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商業・流通

1とはずがたり:2006/04/26(水) 23:23:08
スーパー,コンビニ,百貨店,中心商店街の衰退と活性化策など

リンク
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/commerce.html

3952荷主研究者:2019/03/03(日) 22:15:02

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40690790Q9A130C1LC0000/
2019/1/31 5:30 日本経済新聞 電子版 中国・四国
変貌する広島の街 駅ビル、再開発で20年春営業終了

3953とはずがたり:2019/03/04(月) 21:48:01

https://twitter.com/yohei_tsushima/status/1102412310637772800
つしまようへい
@yohei_tsushima
フォロー中 @yohei_tsushimaさんをフォローしています
その他
これってストライキなんだろうなぁと

かつて英米では労組活動が共謀罪に問われた時代もありました。ストに対して使用者が損害賠償を請求しました

今、コンビニ本部は団体交渉を拒否し、違約金をちらつかせます

権利を獲得する運動は時代を超え繰り返されるのですね

19:35 - 2019年3月3日


2019年3月3日13時0分
鳴りやまない電話 批判も覚悟セブンオーナーの闘い
https://www.nikkansports.com/entertainment/column/naniwa/news/201903020001193.html

3954とはずがたり:2019/03/06(水) 22:32:10
深夜に配送とかやってて効率的にやってるのかと思ってたけど。

マックスバリュ 兵庫県内15店で24時間営業中止 21日から
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201903/0012120545.shtml
2019.03.06
神戸新聞NEXT

 イオン傘下の食品スーパー、マックスバリュ西日本(広島市)は5日までに、兵庫県内の15店舗を含む計25店舗で実施する24時間営業を21日から全て取りやめる、と発表した。24時間営業以外の大半の店舗も現行から営業時間を短縮する。人手不足を解消し、店内サービスの向上を目指す。

 同社は現在、兵庫と中四国地方で計141店舗(兵庫は79店舗)を展開し、うち25店舗で24時間営業を続けてきた。しかし、接客だけでなく商品陳列などもするため従業員の手が回らず、利用客のレジ待ちが長くなるなどサービス低下が課題だった。

 同社は21日以降、食品スーパー「マックスバリュ」のほぼ全店舗の開店時間を現行の午前7時から同9時に変更し、閉店も1〜2時間早めて午後10時とする。ディスカウント店「ザ・ビッグ」の計41店舗(県内2店舗)も営業時間を原則午前9時〜午後9時とする。

 営業時間短縮の効果を生かし、同社は店頭での品切れをなくし、夕方の生鮮食品や総菜を充実させるなどサービス強化を目指す。担当者は「売り場で従業員が利用客と接する時間を増やしていく。店舗サービスのレベルを向上させたい」としている。

 24時間営業を巡っては、コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンが夜間一時休業の実証実験を行うと発表するなど、見直しの動きが広がりつつある。県内では、ダイエーなどが一部店舗で24時間営業を続けている。(三島大一郎)

3955荷主研究者:2019/03/17(日) 11:21:41

https://www.sakigake.jp/news/article/20190209AK0004/
2019年2月9日 7時42分 秋田魁新報
秋田市の繁華街に“異変” 飲食店、山王で減少 中通は増加

山王の市役所脇の路地。空き店舗が増え、週末でも人通りは少ない=1日午後7時10分

 県都秋田市の官庁街・山王地区で飲食店が減少している。10年間の減少率は26%に達し、繁華街の大町(川反)地区、JR秋田駅西側の中通地区と比べて落ち込みが目立つ。左党を誘うネオンの明かりが減り、仕事帰りの公務員らでにぎわった一帯はどこか寂しげだ。

 「テナント募集」「売物件」。飲食店が立ち並ぶ市役所脇の路地を200メートルほど歩くと、10件近い空き店舗が目に入る。突き当たりの旧国道沿いにも、確認できるだけで8件の空き店舗が並ぶ。

 ある不動産業者は山王の現状について「家賃は中通や大町に比べると高くない。立地条件は悪くないはずだが、最近は人気が落ちてきた印象。空き店舗が埋まるのに時間がかかる」と明かす。

 市保健所によると、山王の2009年の飲食店数は357軒だったが、昨年は262軒(26・6%減)。大町は812軒から682軒(16・0%減)、中通は334軒から368軒(10・1%増)だった。

 山王の飲食店減少について「要因はつかみ切れていない」と市商工貿易振興課。山王に店を開いて25年になる男性店主(61)は「以前は県庁や市役所の職員がたくさん来てくれたが、最近は少なくなった。常連に支えられているとはいえ、売り上げは少しずつ減ってきた」と話す。別の男性店主(46)は「人通りが減ったことで街に活気がなくなった。この先どうなるのか予測は難しい」と危機感をのぞかせる。

 山王から移転した店もある。「山王と川反では人通りがまるで違う」と話すのは、17年に大町へ店を移した伊藤剛広さん(41)。山王で10年間営業してきたが、市役所の建て替え工事で駐車場が縮小された14年ごろ、特に客足が遠のいたと振り返る。

 移転後に開いた「ローストビーフ酒場ウシマル」は、以前の店と比べて売り上げが約2倍に。席数を若干増やしたこともあるが、予約なしの来店客が大幅に増え、人通りの多い場所に出店するメリットを実感しているという。

 山王で待機したり、通りを流したりするタクシーも減っている。あさひタクシー山王営業所に20年以上勤務する石塚真一所長(67)は「飲み歩く人がめっきり少なくなった」とこぼす。秋田駅周辺での営業に軸足を移したドライバーが少なくないという。ある運転代行業者も「山王(でお酒を飲んだ人)からの注文は減った。今は待機させない時間帯が多い」と話す。

 秋田市内で飲食する機会が多いという市役所OB(61)は「山王には個性的ないい店が多い。お酒を飲む若い人が減り、活気がなくなってきた感じはするが、何とか上向いてほしい」と語った。

 秋田市内の飲食店は減少している中、中通地区は増加傾向が続いている。

 真新しい店内は満席で、店員の元気な声が響く。昨年9月に山王から秋田市民市場近くの中通4丁目に移転した居酒屋「我武者羅(がむしゃら)」。午後9時すぎでも女性客や10人前後のグループが次々と来店する。調理場に立つ佐藤孝恒代表(36)は「こんなに人通りが違うのかとびっくりした」と話す。

 店の場所は中通で屈指の人気居酒屋の真向かい。厳しい競争は覚悟していたが、予想よりも来客数、売り上げとも伸びているという。

 「中通は山王に比べ、夜でもネオンで通りが明るい印象。足を運びたくなるような雰囲気があると思う」と佐藤さん。4年間営業した山王に愛着はあったが、「(移転を)決断してよかった」と振り返る。中通、大町、通町といった中心市街地の空き店舗への出店を支援する市の制度も後押しになったという。

 市保健所によると、市全体の食堂やレストラン、居酒屋などの飲食店数は、2009年度に3157軒あり、17年度は2973軒で5・8%減った。

 中通の増加について、市商工貿易振興課の古仲環課長は「制度を利用して出店する若い事業者が多く、人通りが増えた一因となっている」と分析。18年度からは山王を含む6地区にも中通などと同等の支援制度を導入しており、「にぎわい創出に向け、できる限りの支援をしていきたい」と話している。

3956荷主研究者:2019/03/17(日) 11:30:12

https://www.sakigake.jp/news/article/20190211AK0001/
2019年2月11日 7時4分 秋田魁新報
市卸売市場に商業モール 外旭川イオンが構想見直しへ

 流通大手イオンのグループ会社イオンタウン(千葉市)が、秋田市外旭川地区に出店を計画している大規模複合商業施設の構想を修正し、老朽化が進む市卸売市場に商業モールを集積する案をまとめたことが10日、分かった。新たに自動運転車両や人工知能(AI)を活用したまちづくりを進める計画も追加。穂積志市長は「先進的なまちづくりを目指す上で、新たな切り口となれば、検討材料になる」との考えを示しており、イオンタウンが呼応して構想見直しを図ったとみられる。

 イオンタウンがこれまで掲げてきた構想の予定地は全て、商業施設や住宅などの新たな建物の建設が規制される「市街化調整区域」。修正した構想では、商業モールについて、開発がしやすい「市街化区域」に指定される市卸売市場の敷地に建てるとしている。約14万平方メートルのうち、イオンタウンが約9万5千平方メートルを活用して物販、映画館などが入る商業モールを開設。観光客の人気を集める青森県八戸市の「八食センター」や、新潟県長岡市の「魚の市場通り」などのような場外市場も整備する計画だ。

 1975年に開場した市卸売市場は、建物の老朽化が進展。取扱高は市場外流通の増加でバブル期の91年度をピークに減少が続く。市は2024年度までに整備に関する方向性を示す考え。用地の有効活用については昨年の市議会11月定例会で、民間活力の導入などを、他都市の事例も参考に検討する意向を明らかにした。

 修正した構想には、施設間やJR奥羽線の新駅「仮称・泉外旭川駅」を結ぶ自動運転車両の運行や、AIを活用したまちづくりを進める計画も加えた。イオングループは、16年に千葉市の公園内でディー・エヌ・エー(DeNA)と無人運転バスを使った試験に取り組んだほか、昨年5月には千葉市や群馬大と共同で約2キロの公道を使って自動運転車両の実験走行を行っている。

 イオンタウンは「施設を利用する人に優しいまちづくりが狙い。グループで培ってきた知見を生かして、県内企業や秋田大、県立大などの研究機関とも連携し最新技術の実用化に取り組みたい」としている。

 穂積市長は昨年11月の記者会見で、「単なる商業施設などでは、市街化区域を広げるのはなかなか難しい」と述べた。その上で「自動運転の模範にするとか、AIを使った先端都市を目指すといった、将来を見越した計画となれば、(構想について)違った感覚を持てる」との考えを示していた。

3957とはずがたり:2019/03/21(木) 13:35:28
値上げして待遇改善に使えば好循環だが,まあ流行の業種だからな。

労働者虐めて潰れるべきなのに踏ん張ってる企業も多過ぎであろう。

ヤマトHD、営業益2倍に 18年4〜12月期
ネット通販拡大、人手不足対応も進む
2019/1/16 18:00日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40071820W9A110C1MM8000/

ヤマトホールディングスの2018年4〜12月期の連結営業利益は600億円台半ばと前年同期の約2倍に急拡大したもようだ。ネット通販の拡大で宅…

3958とはずがたり:2019/03/21(木) 23:39:08
イオン系スーパー・マックスバリュ西日本が24時間営業取りやめ
http://news.livedoor.com/article/detail/16108481/
2019年3月4日 18時32分 ライブドアニュース速報
イオンの子会社・マックスバリュ西日本は中国地方や四国地方、兵庫県で運営するスーパーについて、24時間営業を取りやめることになった。25の店舗が24時間営業だったが、人手不足の影響で十分な接客サービスが難しくなっているなどとして、21日から取りやめる。NHKニュースが報じた。

3959とはずがたり:2019/03/22(金) 00:22:12


ブランド価値毀損はあるんだからとっとと追放してファミマかローソンにせえ。

24時間「営業の基本」 セブン、全国加盟店に通知文
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201903/CK2019032102000159.html
2019年3月21日 朝刊


 大阪府東大阪市の「セブン-イレブン」加盟店が二月から短縮営業を続けている問題を巡り、セブン-イレブン・ジャパン(東京、セブン本部)が十九日付で、全国の加盟店主宛てに「『非24時間営業』等の問題について」と題した文書を送付したことが分かった。二十四時間営業の見直しは明言しておらず、東大阪市の店主らは反発している。

 一連の問題が表面化して以降、セブン本部が全国の加盟店主に正式に見解を伝えるのは初めて。

 文書は古屋一樹社長名で十九日以降、加盟店に順次届いている。二十四時間営業を「お客様の生活スタイルの多様化や地域社会のご要望などを背景に、営業時間の基本としたもの」とする一方、「一律に判断せず、各加盟店舗の経営環境に応じた柔軟対応が重要」としている。

 また東大阪市の加盟店での短縮営業を念頭に「契約に基づいて規律と秩序をもったチェーン運営が不可欠である点は言うまでもない。多数の加盟店様からも、契約からの逸脱行為を看過せずに規律あるチェーン運営を強くご支持いただく声が寄せられている」と強調した。

 これに対し、短縮営業を続ける店主の松本実敏さん(57)は「他の店は短縮営業をしないよう、暗に脅しているように感じる」と批判した。

3960チバQ:2019/03/26(火) 21:22:39
https://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201810/CK2018101102000157.html?ref=rank
伊勢丹閉店ショック、惜しむ声次々 相模原の活性貢献も…慢性赤字で来年9月

2018年10月11日


来年9月で閉店する伊勢丹相模原店=相模原市南区で

写真
 相模原市内唯一の百貨店、伊勢丹相模原店(南区)が来年九月で閉店する。慢性的な赤字を受け、親会社の三越伊勢丹ホールディングスが採算性の低い店舗を見直す一環で決めた。小田急相模大野駅周辺のにぎわいに欠かせない存在だっただけに、利用者や商店街関係者からは惜しむ声が上がっている。 (曽田晋太郎)

 「食品の質は良く、家から近くて重宝していた。なくなるのは困る」。買い物を終えた近所の主婦(86)は口惜しげに話した。同店が営業を始める前から周辺で暮らしているといい、「地域に百貨店ができるのがうれしかった。お中元やお歳暮を贈る時に老舗の安心感があった」と振り返った。

 店内には市が民間団体に委託して運営する子育て支援施設も入り、親同士の交流や相談に応じる場になっている。小学生と幼稚園児の子ども三人を持つ岡野輝美さん(33)は「育児相談ができ、子どもと遊べる施設が近くにあって助かっていた。お母さん友達と店内でランチをした思い出もあり、なじみの深い場所。閉店はショックです」と肩を落とした。

 同店は、米軍医療センター跡地に一九九〇年九月に開店。近接する相模女子大グリーンホール(市文化会館)や図書館と共に商業、文化の核として地域の発展を支えてきた。加山俊夫市長は「市が本格的なまちづくりを始めた最初の地域で、長年にぎわいづくりに貢献してもらった」と話す。

 九三年には生活雑貨などを扱う店が入る建物を増設し、九六年度の売上高は三百七十七億円に上った。その後は地域内での競合激化などにより売り上げは低迷。赤字が恒常化し、昨年度の売上高は百九十五億円にまで落ち込んだ。

 近隣の四商店街でつくる相模大野駅周辺商店会連合会の中田克己会長(57)は「閉店で街から人が減ってしまえば、周辺商店にも影響が及ぶ」と不安を口にする。閉店後の店舗の利用法は未定だが、「幅広い客層が訪れる商業施設の立地を検討してほしい」と望む。

 親会社に「市民生活やまちづくりに影響がないよう配慮してほしい」と要望したという加山市長は、「地域と合意形成を図りながら魅力あるまちづくりを進める」と述べた。

3961チバQ:2019/03/28(木) 23:14:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190328-00000012-khks-soci
<さくら野仙台跡地>破産手続き終結も利用方針は固まらず、仙台駅前空洞化の恐れ
3/28(木) 11:13配信 河北新報
<さくら野仙台跡地>破産手続き終結も利用方針は固まらず、仙台駅前空洞化の恐れ
(写真:河北新報)
 さくら野百貨店仙台店(仙台市青葉区)の運営会社エマルシェ(同)が自己破産した問題で、同社の破産手続きが27日、終結した。2017年2月27日の自己破産申請から2年以上が過ぎても跡地の利用方針は固まっていない。地元経済関係者から空洞化を懸念する声が強まっている。

【地図】旧さくら野百貨店仙台店の周辺図

 関係者によると、非公開の債権者集会が今月27日に仙台地裁であり、破産管財人が弁済状況などを報告した。裁判官は破産手続き終結を告げ「事態が前向きに進むことを期待している」との趣旨の発言をしたという。

 エマルシェの負債は約36億円に上り、取引業者らへの配当はなかった。仙台店跡地のビルの原状回復費用や、ポリ塩化ビフェニール(PCB)の運搬・処分費用、従業員の退職金の一部などは支払われた。

 エマルシェは17年2月26日、従業員約120人を解雇。翌27日、仙台地裁から破産手続き開始決定を受けた。債権者集会は同年10月以降、計5回開かれた。

 仙台店跡地を巡っては、他にもビルのオーナーらの間の調停や訴訟があり、全て終わった。オーナーらは協議を続けているが、解体方法や再開発の方向性は定まっていない。

 一方、仙台店跡地から青葉通を挟んで向かいの商業ビル「GSビル」では解体工事が進み、今年夏にも完了する見込み。GSビルに隣接する複合商業施設「EDEN(エデン)」のテナント契約期限は20年1月末までとされる。

 GSビルの土地を所有するオリックス(東京)のグループ広報部は、解体後の跡地について「利用計画は未定だが、開発も見据え解体している」と説明する。

 仙台店跡地前の「青葉通」の路線価は18年、62年連続で東北トップとなった。商店街関係者は「一等地の空洞化を防いでほしい」と願い、不動産関係者は「再開発の行方は地域経済やまちづくりに大きな影響を与える」と指摘する。

3962荷主研究者:2019/03/31(日) 10:22:42

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=506133&comment_sub_id=0&category_id=256
2019/2/19 中国新聞
海田市駅南口に複合商業施設 21日オープン

21日にオープンするビエラ海田市

 JR海田市駅南口(広島県海田町窪町)の区画整理事業用地にJR西日本不動産開発(大阪市北区)が整備した複合商業施設「ビエラ海田市」が21日、オープンする。広島都市圏で初進出となる24時間スーパー「ハローズ」を核テナントに、ドラッグストアや医院など8テナントが順次開業する予定。

 施設は鉄骨2階建て、延べ約5600平方メートル。1階にハローズやドラッグストア、心療内科医院などが入る。2階は保育所と、医院が集積するクリニックモールで構成。1、2階に計160台の駐車場を備える。

 ハローズとドラッグストアは21日に営業を開始。その他のテナントのオープンは今春以降になる。

 「ビエラ」はJR西日本不動産開発が関西圏のJR駅ビルや駅周辺で展開する複合商業施設。ビエラ海田市は21施設目で、中国地方の第1号となる。

 海田市駅南口の約2ヘクタールの区画整理事業は、町が2009年度に着工し、18年3月末に工事を終えた。うちビエラ海田市の用地は約0・89ヘクタールでJR西日本などが所有する。JR西日本不動産開発が土地を借り、18年6月に整備を始めた。

3963荷主研究者:2019/03/31(日) 11:27:54

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20190222/CK2019022202000045.html
2019年2月22日 中日新聞
大垣のヤナゲン閉店へ 市民ら驚きと戸惑い

8月末で閉店するヤナゲン大垣本店=大垣市高屋町で

 大垣市で半世紀以上にわたって操業してきた百貨店「ヤナゲン」の閉店が21日に発表された。大垣本店は大垣駅前に立地し、市中心部のにぎわいの拠点でもある市内唯一の百貨店。突然のニュースに市民や周辺の商店主からは戸惑いと驚きの声が上がった。

 市内に嫁いでから五十年近く利用しているという主婦(82)は「ヤナゲンにはヤナゲンのよさがあったのに」と惜しんだ。別の主婦(60)は「進物用のお菓子を買うのはいつもここ。中身が同じでもヤナゲンの包装紙だと安心」。かつて屋上の遊園地が家族連れでにぎわっていたことを懐かしんだ。

 近くで書店を経営する男性(66)は「この辺りも人通りが少ないから仕方がない」と冷静に受け止めた。以前は近所のお年寄りらが利用していたが、二〇一六年に食品部門がなくなり、商店主の女性(77)は「めっきり人が減った」としみじみ。長男(53)は「若い人が集まるような店ができてほしい」と跡地利用に期待した。

 市商店街振興組合連合会の小倉利之理事長(73)は「大垣の中心街のシンボル的なお店。これから(商店街が)どうしていくか考えなければならない」と気を引き締める。閉店後に不安を募らせ「食品関係など、とにかく人の集まる場所ができてほしい」と話した。

 小川敏市長は「発表内容を見ていないので、コメントは差し控えさせていただく」とコメント。市商工観光課の担当者も「話を聞いたばかり。さまざまな事情があると思うが、商店街としては大きな影響があるのでは。これまで以上に中心市街地の活性化を頑張らないといけない」とした。

 (西村理紗、服部桃)

3964荷主研究者:2019/03/31(日) 13:04:56

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41715350V20C19A2LA0000/
2019/2/25 18:30 日本経済新聞 中国・四国
いよてつ高島屋、攻めの改装 増収維持へ四国初高級ブランド

3965荷主研究者:2019/03/31(日) 13:05:14

https://this.kiji.is/472735003107411041?c=92619697908483575
2019/2/25 21:002/26 09:04 熊本日日新聞社
熊本パルコ、営業終了検討 施設老朽化などで来年にも

営業終了に関する検討が進んでいることが分かった熊本パルコ=25日、熊本市中央区

 ファッションビルを展開するパルコ(東京)が施設の老朽化や売り上げの不振を理由に、熊本市中央区手取本町の熊本パルコの営業終了を検討していることが25日、分かった。来年にも撤退する可能性がある。

 同店は1986(昭和61)年5月にオープン。当時、長崎屋熊本店が閉店した後に出店した。

 地上9階、地下1階建てで、衣料品店やカフェなどが入居。若者をメインターゲットに一時は年間100億円近くの売り上げがあったが、老朽化に加え、他店との競争激化のあおりなどで苦戦が続いていた。

 2018年2月期連結決算の売上高は熊本地震の復興需要の反動もあって前期比20・1%減の49億8900万円にとどまり、今年1月まで最近1年間の各月の売上高も前年割れで推移していた。

 パルコの広報担当者は「今後の店舗運営についてはさまざまな角度から検討をしているが、営業終了を決めたわけではない」としている。

 一方、店舗が入居しているビルを所有する三陽(熊本市)の木下修社長は「具体的な話を聞いてはいないので、何とも言いようがない。話し合いはこれからになると思う」と話した。

 宇都宮市にある宇都宮パルコの営業を今夏までに終了する方針を固めたことも判明。ネット通販などとの販売競争が響き、売り上げが低迷していた。

 一方で今夏に沖縄県浦添市に新規出店するなど、店舗のスクラップ・アンド・ビルドを進めている。

3966とはずがたり:2019/04/05(金) 14:41:55
鳴りやまない電話 批判も覚悟セブンオーナーの闘い
3/3(日) 13:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190303-03021193-nksports-ent
日刊スポーツ

3967とはずがたり:2019/04/05(金) 14:50:34


セブン社長退任、24時間営業見直し進む可能性
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190404-OYT1T50300/
15:17

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は4日、傘下のコンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパンの古屋一樹社長(69)が退任し、永松文彦副社長(62)が昇格する人事を正式に発表した。古屋社長は代表権のない会長に就く。


 セブン―イレブンは、コンビニの24時間営業を見直しを求める一部加盟店と本部の間に対立が生じている。これを発端とした混乱が経営トップの進退にも波及したとみられる。経営陣の刷新で、コンビニの24時間営業の見直しが進む可能性がある。

3968とはずがたり:2019/04/05(金) 14:50:48


先生方の夏休みは潤沢に確保せにゃならんやろ。

校長、夏休みは「出勤簿に押印し休暇を」と指示
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190329-OYT1T50119/?from=yartcl_outbrain1
2019/03/29 07:37

 札幌市教育委員会は28日、教職員に不適正な方法で休暇取得を指示したとして、厚別区の市立小学校の50歳代男性校長を減給10%(6か月)にするなど4件の懲戒処分を発表した。

 発表によると、校長は昨年7月、「夏休み中は出勤簿に押印して休暇を取ってよい」と教職員に指示し、教職員17人の休暇計57日が出勤扱いになっていた。校長は教職員が普段、交通安全の見回りや朝練習などで時間外勤務したことの代替措置として指示したという。これに伴う賃金は発生していない。公益通報制度で判明した。

 豊平区の市立中の50歳代男性教諭はふざけてぶつかってきた男子生徒の頭や足を蹴るなどして減給10%(4か月)。ともに人身交通事故を起こした市立中の50歳代男性教諭は減給10%(1か月)、別の中学の20歳代男性教諭は戒告。

3969とはずがたり:2019/04/19(金) 20:18:17

労働者並みに保護されなあかんやろ

間近にセブン、またセブン… 店主の一家は追い込まれた
https://www.asahi.com/articles/ASM49566VM49ULFA01P.html?ref=yahoo
有料会員限定記事
吉沢英将、仲村和代 佐藤亜季、澄川卓也 2019年4月10日05時00分

 コンビニのビジネスモデルが揺らいでいる。24時間営業に加え、大量出店も岐路を迎えた。郵便局の2倍以上もの店が国内にひしめき、看板が同じ店も交えて客や人手をとりあう。コンビニは「飽和状態」を迎えたのか。

コンビニの棚に見える限りなき徒労 「ふつう」はどこに

 3月31日、オフィスビルやマンションが並ぶ一角にある「セブン―イレブン東日本橋1丁目店」(東京都中央区)が営業を終えた。

 9年続いた店だが、「セブンがセブンをつぶした」と店主だった男性(60)は話す。店から200メートルほどの間にセブンが他に4店舗、他のチェーンも3店舗。後からセブンができて売り上げが激減した、という。

 親から引き継いだ酒屋と不動産屋をたたんでコンビニ経営を志し、2010年に本部から提案されたこの場所で開業した。近くに2店のセブンがあったが、売り上げは好調だった。

 暗転したのは13年。すぐ近くの別チェーンのコンビニがセブンに代わった。「本部に新店舗を近くに出すと言われたら、嫌だと思ってもわかりましたと言うしかない」と男性は言う。地域の人口は増えていたが、1日の売上高は大幅に落ち、アルバイトの奪い合いで時給を上げざるを得なくなった。店は赤字になり、借金が増えていった。

別のセブンで売り上げ激減 訴えに「違約金なしで解約」

 人件費を抑えるため、自身や妻、当時高校生だった長男が勤務に入り、長時間勤務が常態化した。食事はもっぱら賞味期限切れの弁当。妻は「廃棄の弁当を食べる生活で人生が終わる」と、こぼすようになった。 翌14年9月、長男は19歳で自らの命を絶った。遺書はなく心の内はわからない。だが、男性とともに長男もアルバイトの欠勤の穴埋めに追われており、「金銭的な理由で大学をあきらめ、勤務も忙しくつらかったんだと思う」と男性は悔やむ。

 加盟店の契約期間内での解約は高額の違約金が発生する可能性があり、閉店に踏み切れず、経営努力を続けたが収支は改善しなかった。男性は次第に追いこまれた。

 セブン&アイ・ホールディング…

3970名無しさん:2019/04/21(日) 01:58:33
http://soku0226.blog.fc2.com/blog-entry-9104.html?sp

3971荷主研究者:2019/04/21(日) 23:41:54

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/290773?rct=n_hokkaido
2019年03/28 14:30 北海道新聞
札幌西武跡地、25年に複合ビル 準備組合5月発足

 JR札幌駅南口の札幌西武跡地を含む札幌市中央区北4西3の再開発に向け、家電量販店ヨドバシカメラ(東京)など16地権者が、5月に再開発準備組合を設立することで合意したことが27日、分かった。ホテル、オフィスフロア、ヨドバシ店舗などの複合ビルで、2023年着工、25年開業を目指す。30年度の北海道新幹線延伸に向け、札幌の新たな顔づくりが動きだす。

 街区は9900平方メートル。現在はヨドバシ所有の西武跡地約6300平方メートルとビル5棟、立体駐車場がある。今月中旬、オリックス不動産(東京)など地権者が、現在ある建物解体と街区全体でのビル整備に向け、組合を設けることで一致した。

 低層棟と高層棟を整備し周辺を緑地整備する案が有力とされる。高層棟は30階超の高層ビル建設を視野に入れ、低層棟はヨドバシ店舗など商業施設を想定。札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)などと直結する。

残り:126文字/全文:511文字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/291037?rct=n_hokkaido
2019年03/28 19:23 北海道新聞
札幌駅前・西武デパート跡地 5月に準備組合設立 ヨドバシが発表

 家電量販店ヨドバシカメラ(東京)は28日、JR札幌駅南口の札幌西武跡地を含む札幌市中央区北4西3(9900平方メートル)の再開発計画について、ヨドバシも含めた全16地権者が5月に再開発準備組合を設立すると発表した。

 現在はヨドバシ所有の西武跡地約6300平方メートルとビル5棟、立体駐車場がある。ヨドバシは「新幹線の札幌延伸を見据え、事業化の本格検討に取り組む」(業務部)としている。

 再開発ビルはホテル、オフィスフロア、ヨドバシ店舗が入るとみられ、2025年開業を目指す。低層棟と30階超の高層棟を整備し、周辺を緑地整備する案が有力とされる。(五十嵐知彦)

3972とはずがたり:2019/04/26(金) 15:27:52

ZOZO、欧州とアメリカから撤退 「ゾゾスーツ」不評で
https://news.goo.ne.jp/article/bbcworldnewsjapan/business/bbcworldnewsjapan-48061861.html
2019/04/26 11:49BBC News
クリス・フォックス、テクノロジー記者

日本のアパレル通販サイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOは25日、欧州とアメリカから事業を撤退すると明らかにした。採寸スーツ「ゾゾスーツ」を使ったプライベートブランド(PB)製品が不調だった。

サイトを間もなく閉鎖する予定で、これに伴い16億円の特別損失を計上する。

この日発表された2019年3月期の連結純利益は、前年比21%減の159億円と、創業以来、初の減益だった。

ゾゾスーツは全身をぴったり覆うドット付きのスーツで、利用者はZOZOから送られてきたスーツを着てサイズを計測する。

しかし採寸結果は正確ではないとの批判が出たほか、スーツの発送費を回収することはできなかった。

ZOZOは昨年11月に、ゾゾスーツのプロジェクトを閉鎖する可能性があると述べていた。

ゾゾタウン出店ブランドと決裂
また、ゾゾタウンに出店しているファッションブランドとの交渉決裂も、減益につながった。

営業利益も21.5%減って257億円。一方、売上高は1184億円と20.3%増加した。

ZOZOは今年度は増益に転じる見込みだとしている。

欧州事業を展開していたZOZOジャーマニーのスザ・ブルガー最高経営責任者(CEO)は声明で、ZOZOでの仕事は「私とチームにとって楽しい旅だった」と語った。

「ZOZOのコンセプトに対する顧客やメディアの熱意と支援に、私たちは胸が一杯だった」

3973とはずがたり:2019/04/26(金) 17:21:53
ココカラF+ZIP+色々+マツキヨ

最近パッとしないマツキヨだもんな〜

マツキヨHD、ココカラFと資本業務提携へ協議開始
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL26I15_W9A420C1000000/
2019/4/26 16:58

3974とはずがたり:2019/04/26(金) 17:38:16
大塚家具・久美子社長 父に和解申し入れへ
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/business/ntv_news24-431472.html
2019/04/26 12:28日テレNEWS24

大塚家具の大塚久美子社長が、4年前のお家騒動で決裂して以来初めて、父・勝久氏に和解を求める方針を固めた。

関係者によると、大塚家具の大塚久美子社長は、伝統的な職人の技による家具の価値を伝えることを目的とした団体を26日に設立する。

設立にあたり、父・勝久氏に役職についてくれるよう求める決意を固めたことが、日本テレビの取材で明らかになった。これにより、経営権を巡り争った創業者の父・勝久氏と和解したい考え。

父・勝久前会長はかねてより経営で苦戦する久美子社長を心配してきたが、今回の申し入れにどう答えるのか注目される。

3975とはずがたり:2019/04/26(金) 23:09:51
セブンめ,だらしんないなー。まあ本部の横暴には腹立つからいいんだけど

セブン、時短営業選択容認
社長「オーナーに委ねる」
https://this.kiji.is/494096112127607905
2019/4/26 00:17
c一般社団法人共同通信社

FC加盟店が抱える問題の解消に向けた行動計画について、記者会見する(左から)セブン―イレブン・ジャパンの永松文彦社長、ファミリーマートの沢田貴司社長、ローソンの竹増貞信社長=25日、東京都内
 セブン―イレブン・ジャパンなど大手コンビニ3社は25日、フランチャイズ(FC)加盟店が抱える問題の解消に向けた行動計画を公表した。セブン―イレブンの永松文彦社長は東京都内で記者会見し「(営業時間短縮の)最終判断はオーナーに委ねる」と述べ、店舗ごとの営業時間の選択を容認する考えを示した。公正取引委員会は24時間営業の不当な強要に独禁法の適用を検討しており、踏み込んだ姿勢を示す必要があると判断したとみられる。

 これまでセブン―イレブンは「24時間営業は根幹だ。実証実験を踏まえ、柔軟に対応していきたい」と慎重だった。

3976とはずがたり:2019/04/28(日) 11:26:05
おいおい,取扱量減らして労働の質を高めるんちゃうの??

https://twitter.com/nikkei/status/1122312637059092482
日本経済新聞 電子版
?認証済みアカウント @nikkei
50分50分前

「料金の上げ方が強引だったため、離れる荷主が少なくない」と運送業者。「読み違いがあった」とヤマト運輸。人手不足による総量抑制から取扱拡大に転じるものの、壁もあります。

ヤマト宅配、再拡大に試練 大口荷主が他社に流出
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44268580W9A420C1TJC000/
2019/4/26 21:00 日本経済新聞 電子版

3977荷主研究者:2019/04/28(日) 21:35:17

https://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20190412201.htm
2019/04/12 01:34 北國新聞
高岡大和8月閉店 競争激化、赤字続き

 大和(金沢市)は11日、赤字が膨らんだ高岡市御旅屋町の高岡店を8月25日で閉店すると発表した。郊外大型店やインターネット販売との競争激化で減収に歯止めが掛からず、収益改善を見込めないと判断した。高岡店は1994(平成6)年に開業した市街地再開発施設「御旅屋(おたや)セリオ」のキーテナントで、閉店後は施設の営業継続や中心部の活性化が課題となる。

 大和は11日開いた取締役会で営業終了を承認した。同日午後、宮二朗社長が金沢市内の会見で撤退を明らかにし「地域の皆さまに大変申し訳ない」と述べた。

 高岡店は1943(昭和18)年に開業し、94年に現在の高岡市御旅屋町に移転した。

 大和によると、ピークだった97年2月期は売上高が131億円に上ったが、郊外店などとの競争で14年連続の減収となり、2019年2月期の売上高は38億9千万円と3割程度に落ち込んだ。最近の3年間は赤字で、19年2月期の赤字は約2億円に膨らんだ。

 大和は金沢市の香林坊店の好業績を背景に、19年2月期の連結決算が12年ぶりの増収に転じる中、経営資源を集中して収益構造の改善を図る。

 大和はカード会員や外商活動に対応するため、高岡店の代替店舗として御旅屋セリオの一角か市中心部に「高岡新サテライトショップ」の開設を予定する。正社員と契約社員の計59人に勤務の希望を聞き、富山市の富山店か金沢市の香林坊店で引き続き雇用する。

 大和は10年に小松店と新潟県内の3店舗を閉店している。今後は積極的な売り場改装で売り上げが好調に推移する香林坊、富山の2店に経営資源を集中する。旗艦店である香林坊店では今月、地下1階食品売り場の改装を予定しており、さらなる集客力の向上を図る。

3978荷主研究者:2019/04/30(火) 15:11:11

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/299395?rct=n_hokkaido
2019年04/24 09:50 北海道新聞
大丸札幌 初の売上高首位 18年度道内百貨店 丸井三越抜く

2018年度の道内百貨店売上高で、03年3月開業以来初めて首位になった大丸札幌店。外国人客や女性客向けの改装で業績は好調だ

 北海道新聞がまとめた2018年度の道内主要百貨店の売上高で、大丸札幌店が札幌丸井三越(札幌三越、丸井今井札幌本店)を上回り、03年3月の開業以来、年度ベースで初めて首位になった。JR札幌駅直結の好立地に加え、外国人客用の免税コーナーや女性向けの売り場拡充・新設が売り上げ増につながった。

 札幌市内の買い物客の流れが大通公園周辺から札幌駅に移る中、30年度の北海道新幹線札幌延伸に伴う周辺再開発も追い風となり、勢いは当面続きそうだ。

 大丸札幌店の18年度売上高は前年度比2・4%増の669億800万円。17年度は丸井三越を1億6800万円下回ったが、18年度は15億4800万円上回った。

残り:305文字/全文:599文字

3979荷主研究者:2019/04/30(火) 15:33:50

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190428-373103.php
2019年04月28日 09時00分 福島民友新聞
新地の複合商業施設「観海プラザ」開所 駅西口、交流人口増へ

テープカットする町関係者や出店者

 新地町が東日本大震災からの復興拠点の一つとして、JR常磐線新地駅の西口に整備した複合商業施設「観海プラザ」の開所式が27日、現地で行われた。関係者が商業や地域交流の中心となる施設のオープンを祝った。

 焼き肉店や洋食店など飲食関係の5店舗と、学習塾、接骨院、まつげエクステサロンの計8店舗が入居。5月中に新地町商工会、6月までに商業者支援施設が加わる予定だ。敷地面積は約2500平方メートルで、建物の延べ床面積は約800平方メートル。総事業費は約2億5千万円。

 開所式で、大堀武町長が「駅周辺の交流人口増加への役割を期待したい」とあいさつした。出店者が各店舗を紹介し、関係者と共にテープカットした。「カラオケ&フードバー GARDEN(ガーデン)」をオープンした志賀友則さん(41)は「町内外から多くの人が集まる場として、にぎわいにつなげたい」と意気込みを語った。

 町には液化天然ガス(LNG)基地があり、施設では基地のLNGを使って作られた電気が使われる。関連施設として25日にフットサル場が開所し、6月1日にはホテル・温浴施設がオープンする。

3980とはずがたり:2019/05/11(土) 23:10:42
気になるな。朝日新聞取ってるけどこんな記事有ったかな。。

https://twitter.com/sawaji1965/status/1125966276482846721
澤路 毅彦
認証済みアカウント
@sawaji1965

数年前に、コンビニオーナーの「労働組合法上の労働者性」について取材した際、問題の根幹は会計システムにあることを痛感しました。この問題点を意識していない報道は不十分。短い行数でわかりやすく説明するのは大変ですが。

20:30 - 2019年5月7日

コンビニ店主の裁量、担保されていても…縛られる理由は
有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASM4S6X4WM4SULZU011.html
編集委員・澤路毅彦 2019年5月7日06時00分

経世彩民 澤路毅彦の目
 大阪のコンビニ店主が本部の意向に反して時短営業を始めたことをきっかけに、24時間営業問題が注目されている。「24時間営業は必要か」という議論になりがちだが、店主の立場から考えると別の論点が見えてくる。


 店主の中には、時短営業したい人もいれば、24時間営業を続けたい人もいる。営業時間を決める裁量が店主にあるのかどうか、店主は経営者といえるのか、という論点だ。

経済という言葉の語源「経世済民」には「世をおさめ、民をすくう」という意味があります。新コラム「経世彩民」では、記者が日々の取材を経て思うこと、伝えたいことを色とりどりの視点でつづっていきます。原則、毎週火曜朝に配信します。

本部と店主 紛争の歴史
 店主とコンビニ本部の紛争の歴史は長い。多くは、店の運営にさまざまな「縛り」をかけてくる本部に対し、店主側が「経営の裁量」を求めて争いに発展するケースだ。

 たとえば、賞味期限が近づいた商品を割引する「見切り販売」。これを本部が制限することは妨害にあたるとして店主らが本部を提訴し、最高裁まで争われた。公正取引委員会は、見切り販売の制限は独占禁止法違反にあたるとの判断を示しており、店側の「裁量」を担保している。

 それでも店主が「自由」になれない背景には、コンビニ特有の会計システムがある。

■お金…

3981とはずがたり:2019/05/19(日) 08:31:06

https://twitter.com/nikkei/status/1129891469899247617
日本経済新聞 電子版
認証済みアカウント
@nikkei

「日本でデジタルの開発をするのはやめ、中核拠点を中国に置く」「流れは反・巨大ブランド」「誰と組み、どう生き延びていくかが重要」。イオン岡田元也社長が語りました。

3982とはずがたり:2019/06/02(日) 19:32:58

スギとココカラ、さらに再編も? ドラッグ業界も消耗戦
https://www.asahi.com/articles/ASM615H1CM61OIPE00T.html
有料記事
山本知弘、石塚大樹、神沢和敬 2019年6月1日20時38分

 ドラッグストア大手のスギホールディングス(HD)とココカラファインは1日、経営統合に向けた協議を始めた、と発表した。統合の時期や経営体制について詰めの話し合いが進んでおり、7月31日をめどに基本合意をめざすという。実現すれば、売上高でイオン系のウエルシアHDを抜いて業界トップとなる。規模拡大で競争力を高める狙いだ。

スギ薬局とココカラファイン、経営統合へ 業界トップに

 両社は経営統合準備委員会をつくり、具体的に協議する。一方、ココカラは4月にマツモトキヨシHDとも資本業務提携の協議をすると発表。1日の発表では社内に別の委員会をつくり、スギとマツモトキヨシの両社からの提案を、ともに検討するという。

 発表によると、もともとスギはココカラに非公式に統合を持ちかけていたが、4月下旬に正式に統合を打診した。両社は調剤を核に医療・介護事業を強化する戦略が重なる。スギが東海地方に強くココカラは関東・関西が地盤。得意地域の重複が少なく統合効果が期待できるという。統合の手法やかたちは今後詰めるが、スギHDの笠井真経営企画室長は朝日新聞の取材に「対等の精神」で協議を進めると強調し、「超高齢化社会で生き残る、腰の強いビジネスモデルをつくりたい」と話した。

 両社が統合すると、店舗数は単純合算で2500超。かりにマツモトキヨシも加わるかたちになれば、店舗数は4千を超え、売上高は首位ウエルシアの約2倍に達する。

 ドラッグストア業界では長くマ…

残り:732文字/全文:1310文字

3983荷主研究者:2019/06/02(日) 22:41:00

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44962770X10C19A5962M00/
2019/5/20 12:00 日本経済新聞 電子版 北陸
高岡市、街づくり再構築 大和閉店で集客の核失う
ウエーブ富山

3984荷主研究者:2019/06/02(日) 23:09:04

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45238240U9A520C1L91000/
2019/5/24 20:10 日本経済新聞 中部
興和、名古屋市の丸栄跡地に飲食施設

3985とはずがたり:2019/06/10(月) 18:45:48

ココカラもてもての図。個人的にはスギ推し。

ココカラファインが統合で特別委
スギ、マツキヨの提案検討
https://this.kiji.is/510749221566973025
2019/6/10 18:34 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 ドラッグストア大手のココカラファイン(横浜市)は10日、同業のマツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市)と、スギホールディングス(HD、愛知県大府市)との間でそれぞれ進めている経営統合や資本業務提携の協議について、両社からの提案を比較検討する特別委員会を設置すると発表した。

 特別委のメンバーは亀井淳イトーヨーカ堂元社長らマツキヨ、スギHDとは利害関係のない弁護士や社外取締役計6人で構成し、11日以降に立ち上げる。7月末をめどにココカラの取締役会に検討結果を報告し、取締役会がどちらの提案を受け入れるかなど今後の方針を8月ごろに決定するとしている。

3986とはずがたり:2019/06/14(金) 19:51:29

ローソンのオーナーが、本部へ24時間営業の見直しを要求 ブラックな「秘密条項」も
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20190614-00130111/
今野晴貴 | NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者。
6/14(金) 14:51

3987荷主研究者:2019/06/16(日) 22:03:11

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/513035/
2019/5/25 6:00 (2019/5/25 6:40 更新) 西日本新聞 筑後版
市、三セクに「つけ回し」 西鉄久留米駅東口再開発 事業収支赤字に

東口再開発事業の完成を祝ってテープカットする近見敏之久留米市長(中央)=1983年8月

商店や住宅が密集する1970年代の西鉄久留米駅東口周辺。奥の建物は久留米岩田屋(当時)

西鉄久留米駅東口に立つリベール

「リベール」を巡る久留米市と三セクの関係

 36年前、久留米市が西鉄久留米駅東口で主導した再開発事業の核として生まれた商業ビル「リベール」(地上6階、地下2階)。市監査委員は3月、ビルを運営する第三セクター「久留米都市開発ビル」について異例の2度目となる監査結果を公表し、三セクから約21億円の回収は困難として債権放棄や譲渡を含むとみられる「問題の解決」を市に迫った。今も巨額の未回収金が残るのはなぜか。経緯をたどった。

 「母都市・久留米の都市機能を結集した玄関として新しい街の核となるものと期待する」。1983年8月、西鉄久留米駅東口再開発ビルの開業式典。会場を埋めた地元経済人を前に、当時の近見敏之市長(故人)は胸を張った。

 再開発事業はリベールに加え、岩田屋久留米店新館(3月閉館)とホテルが入るビル(地上9階、地下3階)の計2棟を建設。回廊広場でそれらと駅を結び、回遊性を高めるのが狙い。事業費161億3千万円の一大プロジェクトだった。

 再開発事業計画が認可された74年以前の駅周辺は、久留米井筒屋(2009年閉店)や中心商店街のある西口側に対し、東口側は商店や住宅が密集。高層の建物は72年開業の久留米岩田屋(現在の岩田屋久留米店本館)のみだった。

 助役を2期務め、市長4期目だった近見氏にとって二つのビルの建設は、福岡都市圏への買い物客流出に歯止めをかける「長年の念願」だった。

 だが事業は初手からつまずいた。市は地権者の同意取り付けや商店街との調整に手間取り、事業完了は当初計画より7年遅れた。その結果、土地取得費や立ち退き補償費、建設費などが膨らみ、実質収支は約19億6千万円の赤字となった。

 市街地再開発事業では、事業主体が事業費を負担し、新たに生まれたビルの床(保留床)の権利を売って賄うのが原則。市は地銀などとともに、ビル運営を担う久留米都市開発ビルを設立。保留床を約49億6千万円で三セクに売却し、約19億8千万円を受け取った。残りの約29億7500万円はあえて長期の分割払いとし、利子分で赤字を穴埋めするスキーム(枠組み)を描いた。当時の高金利を背景に、支払いは可能だと判断したようだ。

 三セクにはテナント誘致が見込みやすいビル1、2階の保留床が少ないなど、不利な条件が重なった。そのため割高なテナント賃料を設定するしかなく、90年代以降、郊外型店進出の影響で買い物客が減ると、撤退するテナントが相次いだ。

 経営に行き詰まった三セクは2002年9月、民事再生法の適用を申請。負債総額は44億6千万円に及んだ。経営状況を調べた2003年の市の監査は「(市は)事業の諸課題のつけ回しを会社(三セク)に対して行ったと見られても仕方がない」と断じた。

■再生法適用後も厳しい経営

 リベールを運営する第三セクター「久留米都市開発ビル」が民事再生法適用を申請した2002年前後、市は三セクの経営支援に取り組んだ。主なものとして、当時の未回収金約29億円の利息と、約2億2千万円の債権放棄▽地下駐車場を債務(約5億3800万円)との相殺で取得し、三セク側に無償貸与する▽リベールに市の子育て支援施設を入居させ、賃料を支払う-が挙げられる。

 しかしその後も三セクの経営は改善せず、3月公表の市監査によると、三セクは03年策定の再生計画で年4億円程度の売り上げを見込んだものの、3億円程度で推移。14年度以降は3億円を下回っている。

 監査委員は約21億円の回収について、市と三セクが再生計画が終了した2013年度からの4年間に年500万円ずつ返済するとした協定を締結し、17年度以降も同額の協定を結んだ点を疑問視。「市は単純計算で完済に400年を超える非現実的な数字と認識していた」と指摘した上で「見通しが全く立たない中で2回目の協定を締結したのは、単に課題の先送りを行ったと評価されてもやむを得ない」と批判した。

 さらに監査委員は約21億円の回収に代えて、市の抵当権が設定されているリベールの土地や建物を取得する代物弁済も選択肢として提示しており、市の今後の対応が注目される。

3988荷主研究者:2019/06/16(日) 22:10:09

https://www.sanyonews.jp/article/902700
2019年05月27日 21時26分 山陽新聞
ヨーカドー岡山店跡2棟目起工 オフィスや店舗、21年完成予定

 両備グループ(岡山市北区錦町)は27日、イトーヨーカドー岡山店跡(同下石井)などの再開発事業「杜(もり)の街づくりプロジェクト」の1期工事で、2棟目となるオフィス・商業棟の起工式を行った。上層階は岡山放送(同学南町、OHK)が購入し、本社を移転する。

 鉄骨鉄筋10階延べ約2万4千平方メートルで、1、2階は店舗、3階は貸し会議室、4階より上はオフィスとする。OHKは8〜10階(計約6千平方メートル)に入る。他は未定。完成は2021年2月を見込む。

 1期工事は全体で約3万8千平方メートルある敷地のうち、南東側の約1万7千平方メートルに300億円を投じて5棟を建てる計画。1月に着工した37階建てのマンション棟(363戸)をはじめ、商業・ヘルスケア施設棟(6階延べ約1万1千平方メートル)、駐車・駐輪場(延べ約1万4千平方メートル)、店舗棟(3階延べ約2千平方メートル)を順次整備する。21年8月の“街開き”を目指す。

 起工式には関係者約30人が出席。玉串をささげた小嶋光信代表は「岡山の街に役立ち、魅力を加える開発にしたい」と述べた。

 2期工事はゲームセンター・岡山ジョイポリスなどがあった北側、3期工事は平面駐車場の南西側を予定している。エリア全体の名称は「杜の街グレース」とする。

3989とはずがたり:2019/06/22(土) 17:36:33
築地公設市場の生鮮食品店、突然の閉店
2019/06/22 05:00中日新聞プラス
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2019062202000055.html

 地域住民が利用する名古屋市港区名港一の「築地公設市場」内にある生鮮食料品店が二十一日、閉店した。スーパーマーケットの役割を担っていたが、経営の限界が来たという。突然の閉店に、買い物客らは「これからどこに行けばいいのか」と困惑し、買い物難民が生じないかと懸念の声も上がる。
 市営地下鉄築地口駅の近く、市営住宅「真砂荘」の一階に同市場はある。フロアの大部分を占める生鮮食料品店は二十一日、照明が消えて真っ暗で、食品や調味料が棚に陳列されたまま。入り口は封鎖されて入れず、「近く名古屋地裁に破産申し立てを行う」という文書が掲示されていた。
 この日、来店した客は「えっ、閉店?」「昨日まで開いてたのに」と驚いていた。市場内の干物店などは閉店せず営業を続けるが、近くの金物店の女性店員(71)は「食料品店で朝昼晩と買い物していたので、不便になる」と困惑していた。
 市地域商業課によると、公設市場は一九一八(大正七)年の米騒動を受け、日用品の安定供給を目的に市が設置した。最盛期で市内十五カ所にあったが、現在は築地を含めて六カ所に。公設といっても市は場所を貸すだけで、運営は一般のスーパーと同じように民間が行う。経営への補助金もない。
 築地公設市場内の生鮮食料品店を運営する「ナゴヤ公設」の男性社長(40)は「経営が厳しく、赤字が続いていた」と明かす。駐車場がないため客が限られ、大手スーパーとの競争も難しい。「個人の資産を入れるなど父の代から努力してきたが、限界が来た。閉店で不便をおかけすることは、申し訳ない」
 客は地元の高齢者が多く、閉店は大きな問題だ。手押し車を使い通っていた近所の女性(89)は「歩いて通える範囲にあるのはコンビニだけ。これからどこへ行けばいいの。買い物難民になってしまう」と訴える。
 今回の閉店に、市地域商業課の阿部将志(まさゆき)課長は「退店は、買い物客に大きな影響があると考えている」との認識を示した上で、今後は後継の店舗を募集すると明らかにした。
 (白名正和)

3990荷主研究者:2019/07/10(水) 22:09:29

https://www.sanyonews.jp/article/908935
2019年06月14日 22時48分 山陽新聞
操車場跡地に27日 複合商業施設 「ブランチ岡山北長瀬」オープン

27日に開業する「ブランチ岡山北長瀬」。右は賃貸住宅2棟

 商業施設の開発や運営を手掛ける大和リース(大阪市)は14日、岡山操車場跡地で整備している複合商業施設「ブランチ岡山北長瀬」(岡山市北区北長瀬表町)の概要を発表した。スーパーや書店、飲食店など45のテナントが入居する予定で、うち27施設が27日にオープンする。

 テナント棟は鉄骨1、2階の計19棟で構成。天満屋ストア(岡山市)の食品スーパーや山田快進堂(玉野市)の書店をはじめ、ドラッグストアのマツモトキヨシ、100円ショップのキャンドゥが出店。カフェや保育施設、スポーツジムなども開業する。

 残る18施設も順次入る予定。駐車場は425台分。初年度の来場者は240万人、売り上げは35億円を見込んでいる。

 大和リースは岡山市と最長50年間の定期借地契約を結び、ブランチ岡山北長瀬一帯の敷地約3万平方メートルを賃借。32億円を投じて延べ約2万平方メートルを整備している。地元NPOなどに無償で活用してもらう地域交流スペースや、5階建ての賃貸住宅2棟(計39戸)も設けた。

 同社は「JR北長瀬駅前の好立地を生かして新たなにぎわいやコミュニティーを生み出し、豊かな地域づくりに貢献したい」としている。

3991とはずがたり:2019/07/14(日) 19:15:09
米バーニーズNY、破産申請を検討か 賃料高騰と米報道
有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASM7G35GLM7GUHBI007.html
ニューヨーク=江渕崇 2019年7月14日10時49分


 100年近い歴史を誇る米高級百貨店バーニーズ・ニューヨークが米連邦破産法の適用を申請する検討に入った、と複数の欧米メディアが報じた。衣料品のネット販売などの成長で競争が厳しくなる中、ニューヨーク中心部にある旗艦店の賃料がかさんで経営を圧迫していた。破産法申請のほか、身売りや追加融資確保といった選択肢も探っているという。

 ロイター通信や米CNBCテレビが13日、複数の関係者の話として伝えた。バーニーズは法律事務所を雇って財務の立て直し策を練っており、月内にも破産法申請に踏み切る可能性があるという。ニューヨーク・マディソン街にある旗艦店の賃料は今年、約3千万ドル(約33億円)まで高騰しており、利益が吹き飛ぶ計算だという。

 バーニーズは「財務体質を強化し、ビジネスの長期的な成長を確かなものにするための方策を前向きに検討している」と両メディアにコメントした。

 ニューヨーク中心部では高級フ…

残り:332文字/全文:715文字

3992名無しさん:2019/07/16(火) 20:47:55
https://www.asahi.com/articles/ASM796S4NM79ULFA02V.html
老舗百貨店が消える街 新幹線開業が阻んだバラ色の未来
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佐藤亜季 2019年7月13日19時15分

 東京で百貨店業界を取材していると、店内のにぎわいに「景気のよさ」を感じることが多い。ところが今年の百貨店の閉店数は、リーマン・ショックの影響が色濃く出た2010年に肩を並べる。その大半が地方の店という。政権は「地方経済は明るくなった」とうたっていたはずだ。何が起きているのだろうか。
 北陸新幹線で3時間足らず。富山県第2の都市、高岡市への東京からの「距離」は、駆け出しの記者時代、県内に赴任していた15年前より約1時間縮まった。だが、久々に初任地に降りたって感じたのはそのころより人が少ない静かさだ。

 JR高岡駅から歩いて5分ほどにある地元唯一の百貨店、大和(だいわ)高岡店は8月下旬で75年間の営業を終える。正面玄関には「閉店セール」の貼り紙。「なんかさみしいやちゃね。こんなものいっぱい貼られて」。年配の女性客2人は、こう話しながら店を後にした。

 地元では、「包装紙を持っていることがステータス」と言われた店は、17年2月期から3期続けて赤字が続いていた。

 教育熱の高い富山県。進学を機に、大阪や東京に出た若者たちは戻らない。残るお年寄りたちが集える場所が、この店だった。買い物をしていた70代の女性は「大和がなくなると、私らみたいな高齢者がゆっくりできるところがなくなる」と話した。

 「大規模店か、商店街か」という議論は過去のもののようだ。いま地方で広がるのは、大型店の閉店につれて、商店街の活気も失われる「共倒れ」の事態だ。総合スーパーが台頭した1970年代から、高岡にもユニー、ダイエー、サティが進出してきたが、既に相次いで撤退した。

 大和高岡店のまわりを囲む商店街は、通りが清潔に保たれているが人通りもない。シャッターが閉まっていたり、「テナント募集」の広告が張り出されたりする店が目立ち、まだ活気があった頃の記憶があるだけに「商店街をあげて休みなのか」とまで思った。

 高岡商工会議所によると、かつて250ほどあった商店街の店舗は、この10年で半分近く減った。柴田一則事務局長は「商店街は壊滅状態だ。商業が集積して人も集まる大都市はますます活性化するが、地方は中心部の空洞化が進む一方だ。手を尽くしてはいるが、有効な手立てはない」と嘆く。

 皮肉にも、空洞化を加速させ、大和高岡店の営業継続を断念させたきっかけは、地元「待望」の北陸新幹線だった。市中心部から1・5キロほど離れた場所に15年春、「新高岡駅」が開業した。

 もともとの中心部である高岡駅…

3993荷主研究者:2019/07/28(日) 11:18:16

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/319344?rct=n_hokkaido
2019年06/27 05:00 北海道新聞
札幌パルコ大改装 来春まで売り場の6割 新たに衣料系2店

 札幌パルコ(札幌市中央区)は2020年春までに、今年4月に改装が終了した分も含め、売り場面積の6割近い約8300平方メートル分を順次改装する。内装を一新させるほか、ファッション系の店舗が新規出店する。札幌ステラプレイスなどJR札幌駅直結の商業施設との競争が激しくなる中、改装で集客力を高める狙いだ。

 4月に改装した地下2階フードコートに続き、9月12日に地下1階〜地上2階を改装オープンする。ファッション系の2店舗が新規出店するほか、ユナイテッドアローズやトゥモローランドなど既存12店の売り場を移動させたり最新デザインの内装に変えたりする。服装コーディネートの提案にも力を入れ、「ネット通販ではできないショッピング体験を提案する」(玉岡幸左右店長)。

 10〜11月はファッションを中心とした3、4階の計16店舗、来年3月には、生活雑貨店の無印良品や、島村楽器などが入る5〜7階をそれぞれ改装する。さらに、20年夏に8階レストランをリニューアルすることも検討している。

 全盛期の1990年代前半に約250億円だった札幌パルコの売上高は、札幌駅直結の商業施設の開業やインターネット通販の隆盛などを受けて減少。近年は半分ほどに落ち込んでいた。

 北海道新幹線の札幌延伸に伴う駅前再開発で競争が激化することを見越し、改装で売り場をてこ入れし、ファッション感度の高い顧客や外国人観光客などの取り込みを強化する。玉岡店長は「北海道を代表するファッションの一大拠点としてアピールしていきたい」と話す。(土屋航)

3994荷主研究者:2019/07/28(日) 11:24:52

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/320221?rct=n_hokkaido
2019年06/29 05:00 北海道新聞
ヨーカドー恵庭店9月閉店 セブン&アイ、収益悪化で

閉店が検討されているイトーヨーカドー恵庭店

 流通大手セブン&アイ・ホールディングス(HD、東京)は28日、傘下の総合スーパー、イトーヨーカドー恵庭店(恵庭市恵み野西2)について、閉店の検討に入っていることを明らかにした。競争激化による収益悪化が要因。閉店時期は9月中となる見通し。道内のイトーヨーカドー閉店は今年1月の釧路店(釧路市)以来となる。

 恵庭店はJR恵み野駅東口に1982年開店。2階建ての1階フロア約1万2400平方メートルで、食品のほか、衣料や寝具、家電なども扱っている。従業員はパート、アルバイトを含めて約150人。

 恵み野駅の西側には2015年4月、スーパーのダイイチや家電量販店のケーズデンキなどを含む市内最大の大型商業施設「フレスポ恵み野」が開業。集客競争が激しくなり、恵庭店は業績が低迷していた。

 セブン&アイHDは15年秋、21年2月までに全国の不採算店40店舗を閉鎖する事業構造改革を発表した。ただ、その後も業績は回復せず、イトーヨーカドー各店を運営するイトーヨーカ堂は4年連続で最終赤字を計上。早急な構造改革が求められていた。

 セブン&アイHDの広報担当者は「試行錯誤してきたが(恵庭店の業績が)好転しなかった」と話している。恵庭店が閉店すると、イトーヨーカドーの道内店舗は9店舗になる。(小沢弘和、池田大地)

3995チバQ:2019/08/01(木) 13:37:56
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190801-00574798-shincho-bus_all
時代を先取りの「ミニストップ」が大量閉店 敗因は“ソフトクリーム”にあり?
8/1(木) 5:55配信 デイリー新潮
時代を先取りの「ミニストップ」が大量閉店 敗因は“ソフトクリーム”にあり?
ミニストップ(Wikimedia Commonsより)
 業界での規模こそ第4位だが、3位との差はあまりに大きい……。さらに今回、差はますます広がった格好だ。ミニストップは7月、今年3月からの3カ月間で、全国の193店舗を閉店したと発表した。看板スイーツ「ハロハロ」はこれからの季節が本番というのに、いったいなぜ? 実は、これが原因だったという見方もある。

 ***

 現時点でのコンビニ各社の国内店舗数を並べてみると、最近沖縄県に進出した「セブン-イレブン」がダントツの2万973店。これに「ファミリーマート」が1万6438店、「ローソン」が“グループ”全体で1万4659店とつづく(セブンとファミマは6月末時点、ローソンは2月末時点)。ファミマは、昨年11月までに「サークルK」「サンクス」を“吸収”し、およそ5000店を増やしての数字だ。

 対して、ミニストップは、193店を減らし、6月末時点で2004店。7月5日に公表された「2020年2月期第1四半期決算」で、大量閉店が明らかになった。

 その理由について報告書では、

〈国内のコンビニエンス業界は、同業・異業態間の競争激化の流れから、新たな取り組みを各社とも強化し、顧客の獲得競争が益々激化することが予想されます。また、人手不足、社会インフラとしてのあり方など、変化を求められている局面であると認識しております。このような状況の中、ミニストップ(株)は、当第1四半期に193店舗を閉店しました。今後は固定費35億円の削減効果を見込んでおります〉

 と説明している。さらに同社に詳しく聞くと、

「閉店した店舗は不採算店舗です。削減された固定費は、商品拡販費用として投資いたします。直近では、単品おにぎり全品の価格を税抜100円に変更し、『ハロハロ果実氷白桃』のテレビCMを投入しました。これらの対応により、客足増を目指してまいります」

 との将来像を解説するのだが……。

イートインに無線LANのさきがけ
「近年、拡大を続けるドラッグストアチェーン『ウエルシア』は、全国でグループ1900店ほど。そう考えると、お茶の間の知名度とは裏腹に、『ミニストップ』の店舗数がいかに少ないかが伺えます」

 と分析するのは、流通アナリストの渡辺広明氏だ。

「『ミニストップ』、実は時代を先取りする試みをいくつもやってきたのですが、先行メリットを活かせず、他チェーンに持っていかれてしまいましたね.......」

 たとえば、今年10月からはじまる軽減税率を受けて、コンビニ各社がつぎつぎと進める「イートインスペース」を設けた店舗。振り返ればミニストップは、1980年の創業時からイートインのある店舗(「コンボストア」と呼ぶ)を構えていた。

「他社との差別化のために、当時はサンドイッチやチキンを中心としたファーストフードを、店内でお客に食べてもらうコンセプトだったと記憶しています。店内に席があるから、机で仕事をするお客さんも多い。ということで、今でこそ当たり前の『店内の無線LAN』を2001年にいち早く導入したコンビニも、『ミニストップ』でした。当時は『ホットスポット』という名称でひろがっていた、NTT系列のサービスです」(業界紙記者)

 こうした取り組みにも関わらず、他のコンビニに店舗数で水を空けられてしまったのはなぜか。店舗数の大きな差からもわかるように、単純にライバル3社が強すぎるということもあるだろう。

 営業損失も、3-5月期は21億4800万円で、前期のじつに4倍だ。

3996チバQ:2019/08/01(木) 13:38:11
 先の渡辺氏はこう続ける。

「コンビニコーヒーも、ミニストップはかなり早かったんじゃないでしょうか。当時は作り置きのものをポットから注いでいたような……。それはともかく、『ミニストップ』の店舗減は、親であるイオングループと三菱商事が10年来の提携を解除した、今年2月からの嫌な流れの影響と見ています。そして苦戦は今後も続くでしょう。というのは、コンビニというのは、数がすべて。数があるから商品開発に力を入れられるし、マーケティングも成果が出てくる。これが2000店舗程度となると、できなくなるわけです。それはコンビニとしての魅力が低下することも意味します」

 先に紹介したミニストップの決算報告書では“人手不足”に言及する文言もあったが、先の渡辺氏は次のように分析する。

「コンビニ業界が抱える人手不足問題のダメージが、もっとも大きいのが『ミニストップ』なんじゃないでしょうか。仮にコンビニでアルバイトをするとして、品出しやレジ打ちに加え、“ソフトクリーム作り”までやらなくてはならない、ミニストップで働きたいと思いますか? 店員もコンビニスナックの準備に手がかかるから、売り場の棚の品揃えなどに、注意がいかなくなり、お客様からすれば買い物の楽しみが低下する。それに今、棚にはグループのイオンのPB商品『トップバリュー』が多い。イオンのお菓子や飲み物を買うなら、同じグループの『まいばすけっと』に行けば同様に買うことができます。しかもこちらはナショナルブランドの商品も安い。この辺りも、ミニストップの課題でしょう」

 渡辺氏が占う同店の今後は、ズバリ3大コンビニによる吸収だ。

「セブンは企業風土的に、吸収合併はしにくい。となるとファミマか、ローソンでしょう。ファミマは『サークルK』『サンクス』の統合時に、ブランドをファミマに統一させました。その点、ミニストップはユニークな取り組みで、キャラクターが立っている。フードも『ハロハロ』を始めとした、他店にはないブランドを確立できている。となれば、『ポプラ』とローソンの共同運営店舗が『ローソン+ポプラ』で出店しているような形で、『ローソン+ミニストップ』として残すことも考えられるでしょう。但し、そうなるとローソンの親会社である三菱商事とイオンとの関係性が課題になりますが……」

 いずれにせよ、ミニストップは苦しい流れが続きそう。少しは“ストップ”をかけられるのか――。

週刊新潮WEB取材班

2019年8月1日 掲載

3997名無しさん:2019/08/01(木) 13:54:39
イオン菊陽店来年2月閉店 
7/31(水) 19:30 RKK熊本放送 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00000006-rkkv-l43

総合スーパーなどを運営するイオン九州は、菊陽町のイオン菊陽店を来年2月に閉店すると発表しました。

イオン九州によりますと「イオン菊陽店」は1987年に「サンリー菊陽寿屋」として開店し、2011年から現在の店舗名で地域の台所として親しまれてきました。
イオン九州は閉店の理由として、周辺に競合するショッピングセンターなどが進出したことや設備や建物の老朽化でサービス対応が十分にできないためとしています。
「え!?知らない。1週間に1回は来ているんですけどやっぱり、あったほうがいいですね」
「買い物するのには駐車場も大きいし便利なんで。なくなると寂しいですね」(買い物客)
施設を管理する熊本市の『カリーノ』は閉店後の跡地について
「改修工事をした上で、新たな商業施設の立ち上げも検討している」としています。
イオン菊陽店は来年2月29日までの営業です。

3998とはずがたり:2019/08/01(木) 15:39:13
やらかしたねえ

セブンペイ、9月末で終了へ
https://news.livedoor.com/article/detail/16863574/
2019年8月1日 12時45分 共同通信

 セブン&アイ・ホールディングスがスマートフォン決済「7pay(セブンペイ)」のサービスを9月末で終了する方針を固めたことが1日、分かった。

3999とはずがたり:2019/08/06(火) 22:29:17
米バーニーズが破産申請 店舗閉鎖、日本は営業継続
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2019080601002356.html
2019/08/06 18:55共同通信

 【ニューヨーク共同】米国の高級百貨店チェーン「バーニーズ・ニューヨーク」が5日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を裁判所に申請した。大半の店舗を閉鎖し、買い手を探す。ダウ・ジョーンズ通信などが伝えた。同社と資本関係のない「バーニーズ ジャパン」(東京)が運営する日本国内の店舗は営業を続けるとしている。

 米メディアによると、バーニーズはニューヨークのマンハッタン中心部に構える旗艦店の賃料負担が重く、資金繰りが悪化していた。インターネット通販との競争激化も不振の背景にある。

 バーニーズは1923年創業。

4000荷主研究者:2019/08/18(日) 16:45:03

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/326947?rct=n_hokkaido
2019年07/20 05:00 北海道新聞
丸井旭川閉店10年 買物公園の衰退続く イオン開店も効果波及せず 西武跡再開発に期待

http://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/20190720hokkaido01.JPG
丸井今井旭川店跡で営業するフィール旭川。ビルに面した平和通買物公園の人通りはまばらだ=17日(舘山国敏撮影)

http://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/20190720hokkaido02.JPG
http://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/20190720hokkaido03.JPG

 丸井今井旭川店が閉店して、20日で10年を迎えた。旭川のシンボルでもあった丸井今井の消滅は平和通買物公園周辺の集客力を弱め、7年後には丸井の“ライバル”だった西武旭川店も撤退。旭川から百貨店が消え、活力を失った。西武撤退の前年、JR旭川駅前にイオンモールが開店し、波及効果を期待する声もあったが、通行量の低迷は続いている。

 7月中旬、イオンモール旭川駅前の「エムアイプラザ旭川」から、市内の主婦菅井陽子さん(74)が手ぶらで出てきた。「新しいかばんを探しに来たのだけど、買いたいものはなかったわ」と苦笑いを浮かべた。

 エムアイプラザは、旭川店の閉店を受け、丸井今井の運営会社の札幌丸井三越(札幌)がイオンモール内で営業している小型百貨店。旭川のほか、いずれも丸井今井が撤退した釧路と苫小牧で営業している。同社はエムアイプラザ旭川の業績を「堅調に推移している」(広報)とするが、床面積は旭川店の約30分の1。百貨店通いが好きだったという菅井さんは「丸井や西武がなくなり、買い物がつまらなくなった」と言う。

 旧丸井今井の後継店「フィール旭川」の運営・管理を担うプロッド・イクス(東京)の担当者は「売り上げは今年6月まで8カ月連続で対前年同月比増を記録した」と強調する。若者に人気のセレクトショップ「ユナイテッド・アローズ」を1階に入居させたり、昨年11月には大規模なリニューアルを実施したりするなど、客を飽きさせない工夫を凝らす。

 しかし、買物公園全体では、休日も人通りは閑散としていることが少なくない。ファッションビル「オクノ」の石原嘉孝社長は「私の感覚では、イオンモール旭川西ができて買物公園の人通りは半減し、イオンモール旭川駅前の開業で壊滅的になった」と嘆く。

 実際、市や旭川商工会議所などで組織する中心市街地活性化協議会が買物公園で行う歩行者通行量調査で、7月の1日あたりの平均延べ歩行者数は、丸井今井の閉店前の2008年が13万2157人だったのに対し、最新の17年は10万2585人に落ち込んでいる。

 買物公園関係者の中には、15年のイオンモール旭川駅前開業を「チャンス」と捉える向きもあったが、歩行者通行量の減少に歯止めはかからず。翌16年の西武閉店が追い打ちをかける結果となった。

 新たな懸念材料も控えている。道北バス(旭川)と旭川電気軌道(同)は10月、旭川市街を1周する循環型の路線バスの試験運行を始める。これまで市内のバスは旭川駅と各地域を放射状に結ぶ路線がほとんど。旭川駅で乗り継ぐ通勤・通学者が買物公園のにぎわい創出に一役買っていたが、循環バスが誕生すれば、こうした「商機」の獲得が難しくなる。

 一方、膠着(こうちゃく)状態だった再開発への兆しも見えはじめた。買物公園の「一等地」の旧西武旭川店。旧A館跡地はドラッグストア大手のツルハ(札幌)が17年に取得、複合商業施設を計画する。旧B館を所有する前田住設(旭川)も複合商業ビル建設を目指し、昨年12月から建物の解体を進める。

 設計会社の野村設計(同)は今年、買物公園など中心部の空き店舗を買い取って、起業意欲がある人に安価で貸し出した。市も買物公園エリアなどに店舗を含むなど一定の条件を満たした建物を新増築した場合に、固定資産税を減免する制度をスタート。20日には、市内の酒店「うえ田」が酒の販売と立ち飲みを同時に行う「角(かく)打ち」業態の店を開業する。

 買物公園の店舗などで構成する旭川平和通商店街振興組合の大西勝一理事長は「丸井今井、西武は買物公園の『ランドマーク』だった。西武跡の再開発と、商店街各店が魅力を高めることで、買物公園に集客力が戻ることを期待したい」と話す。

4001荷主研究者:2019/08/18(日) 16:46:13

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/326942?rct=n_hokkaido
2019年07/20 05:00 北海道新聞
ヨーカドー釧路店 後継テナント探し難航 市も支援模索

イトーヨーカドー釧路店が入っていたビル3階で営業を続ける専門店(茂忠信撮影)▼

 イトーヨーカドー釧路店(釧路市新橋大通6)が閉店して20日で半年を迎える。地域の中核商業施設だっただけに後継テナントの早期決定を願う市民は多く、同店が入居していたビルの管理会社はテナント探しに奔走する。ただ交渉は難航しており、再生に向けての道筋は不透明だ。

 ヨーカドー釧路店は1981年開店。ピークの92年に売上高は100億円を超えたが、郊外型ショッピングセンターとの競争による売り上げ不振で近年は最盛期の6割以下にまで落ち込み、1月20日に閉店した。

 閉店後も1階の北洋銀行や3階専門店街の一部テナントが営業を続けるが、3階を訪れる客はまばらだ。「靴のとまと屋」は9月中に閉店し、10月から市内の他の商業施設に移転する。同店を経営するサワダバッグの沢田良男社長は「ヨーカドーの閉店で来店客が4割減った」と打ち明ける。

 地域の行事にも影響が出ている。市内で一番早く開催されていた新橋大通の「盆踊り」が今年は中止に。ヨーカドーのタクシープールを会場に、昨年は2日間で延べ約800人が来場した。新橋大通商店街振興組合の木元章義事務局長は「ヨーカドーの存在は大きかった。地域のにぎわいを取り戻すためにも、早く後継テナントが決まってほしい」と願う。

 こうした状況に市も危機感を募らせる。新橋大通地区は将来の人口減少を見据え、市が商業や医療施設などを誘導させていく区域の一つとしているからだ。市は同地区に進出する床面積が1500平方メートル以上のスーパーに補助金を出したり、市主催のイベントを企画したりするなど「周辺一帯に影響が出ないよう、しっかり支援していきたい」(商業労政課)と話す。

 ビルを所有するサトービルは大手ディスカウントストアなどと交渉を進めているが、家賃面などの条件で折り合わず難航。ヨーカドーが入居していた地上3階、地下1階延べ約9600平方メートルの売り場を単独で活用できるテナントは限られ、各フロアを複数の企業に貸し出す方向で交渉しているという。佐藤尚彦社長は「スーパーや医療施設など、地域が活性化するテナントを探している。年内に出店候補を絞る段階に進めたい」と話している。(今井潤)

4002荷主研究者:2019/08/18(日) 17:06:40

https://www.sanyonews.jp/article/923006/?rct=syuyo
2019年07月26日 22時10分 山陽新聞
天満屋が広島アルパーク撤退 売り上げが低迷、20年1月閉店

来年1月末の閉店が決まった天満屋広島アルパーク店

 天満屋(岡山市北区表町)は26日、広島アルパーク店(広島市西区井口明神)の営業を来年1月末で終了すると発表した。複合商業施設「アルパーク」の核テナントとして1990年にオープンしたが、近年は周辺に大型商業施設の進出が相次ぎ、売り上げが低迷。今後も回復が見込めないと判断した。

 アルパークは、広島市中心部から西の住宅地に立地する。3棟のうち天満屋は西棟1〜4階に入居し、売り場面積は約2万6千平方メートル。衣料品や食料品など約300ブランドをそろえ、ピークの1996年2月期売上高は200億円を計上した。

 しかし、リーマン・ショック(2008年)の影響などで、業績は徐々に低迷。特に追い打ちを掛けたのが、ゆめタウン廿日市(15年開業)、ジ・アウトレット広島(18年開業)など大型商業施設との競合激化だった。15年度からは4年連続で営業赤字を計上し、18年度(19年2月期)の売上高は過去最低の114億円まで落ち込んでいた。

 撤退は、テナントの賃貸借契約が来年4月で満期となることもあり決断。社員69人は希望を聞き取りながら配置転換する。広島県内の店舗は福山店(福山市元町)と広島緑井店(広島市安佐南区)の2店のみとなる。

 天満屋は12年3月に広島八丁堀店(同市中区)、13年4月に福山市の大型商業施設「福山ロッツ」と不採算店を相次いで閉めた。14年3月には高松天満屋も閉店した。アルパーク店の閉店により、同社の店舗は岡山、広島、鳥取県内の6店となる。

 江国成基社長は「新規ブランドの誘致などさまざまな施策を講じてきたが、回復の見込みが立たず、苦渋の選択をした」とのコメントを出した。

4003荷主研究者:2019/08/18(日) 17:07:12

https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=556708&comment_sub_id=0&category_id=113
2019/7/26 中国新聞
天満屋アルパーク閉店へ 来年1月末、競合店増え低迷

天満屋アルパーク店が入る西棟(手前)

 百貨店の天満屋(岡山市北区)は26日、広島市西区井口明神のアルパーク店を来年1月31日で閉店すると発表した。他店との競争が激しく、百貨店として営業を続けるのが難しいと判断した。建物を所有する大和ハウス工業(大阪市)は商業施設として維持する方針で、後継のテナントを誘致する。

 同店は商業施設アルパーク西棟の核テナントで1990年4月に開業した。当初は順調に集客し、ピーク時の96年2月期の売上高は200億円に達した。その後は減少傾向に転じ、2019年2月期には114億円に落ち込んだ。天満屋は閉店の理由を「競合激化とコスト削減の限界。経営が非常に厳しくなった」と説明している。

 周辺では15年以降、ゆめタウン廿日市(廿日市市)レクト(広島市西区)ジ・アウトレット広島(佐伯区)といった大型商業施設が相次いでオープンした。開業から30年近くたち、店の老朽化対策のコストも経営を圧迫した。

 売り場の賃貸借契約の満了を20年4月に控える中、西棟は東棟とともに今年5月、三井不動産グループから大和ハウスへ売却され、運営体制が大きく変わることも判断材料になったという。従業員の雇用は、希望を聞いてグループ会社を含めて配置転換できるようにする。

 西棟の他のテナントや東棟、北棟の店舗は存続するが、一部で撤退を検討する動きが出てくる可能性がある。

 天満屋は12年3月に八丁堀店(広島市中区)を閉店した。広島県内の店舗は緑井店(安佐南区)と福山店(福山市)の2店になる。

 中国地方の百貨店の閉店は18年12月の山口井筒屋宇部店(宇部市)以来。広島県内では13年1月のそごう呉店(呉市)以来となる。(秋吉正哉)

4004とはずがたり:2019/08/20(火) 23:36:06

https://jp.reuters.com/article/idJP2019082001002368?utm_campaign=trueAnthem:+Trending+Content&utm_content=5d5bfaaf57819f000168cebf&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter
2019年8月20日 / 20:10 / 1時間前更新
消費増税分を実質値引きへ
共同通信

4005とはずがたり:2019/08/31(土) 17:50:42
セブンの主張覆すファミマ実験の「爆弾」、深夜閉店でもオーナーは増益
ダイヤモンド編集部 岡田 悟:記者
https://diamond.jp/articles/-/213239
ビジネス Close-Up Enterprise
2019.8.29 5:27

深夜閉店を実施しても、オーナーの利益が必ずしも減るわけではない――。コンビニエンスストア業界2位のファミリーマートが深夜閉店の実験結果を公表し、業界を揺さぶっている。…「深夜閉店はオーナーの利益が減る」…としてきた、業界王者セブンーイレブン・ジャパンの主張が覆されたことで、セブンの混乱に拍車をかけそうだ。(ダイヤモンド編集部 岡田 悟)

減収でも減益になるとは限らないと結論
ファミマの半分の加盟店は「時短を検討」
 コンビニを深夜閉店すると、店舗の売り上げは減少傾向になるが、加盟店オーナーの利益は前年を上回ったケースもあった――。

 これは、コンビニエンスストア業界2位のファミリーマートが8月23日、都内で開いた加盟店オーナー向け説明会で明らかにした時短営業実験の結果である。

 ファミマが希望する加盟店を募り、時短営業の実験をしたのは6〜7月。毎日深夜に閉店する実験に参加したのは駅前、オフィス街、住宅地各1店、ロードサイド2店の計5店だった。

 まず、店舗の売り上げは総じて減少傾向だった。とりわけ、住宅地の店は、閉店時間を午後11時〜翌午前7時と他の実験店より長くしたこともあり、売り上げが大幅に減った。さらに本部から深夜営業の奨励金も支払われなくなった。

 ところが、深夜の従業員が不要になったことで、加盟店が負担していた人件費が減った。オーナーの利益は、6月は前年を下回ったが、7月は増益となったのだ。

 他の実験店も同様に、売り上げが下がり、深夜営業の奨励金がなくなる一方で、人件費の削減効果もあるため、オーナーの収益という視点でみると駅前店は2カ月とも増益。オフィス街の店は6月のみ増益、ロードサイドでは2店のうち1店が7月だけ増益だった。

 実験結果を分析したコンサルティングファーム大手のKPMGは、この5店の実験について、売り上げは減少傾向だったものの「総収入(店舗の売り上げ)の増減と、営業利益(オーナー利益)の増減に一律の傾向はみられなかった」と結論付けた。

 この他に、10店舗で毎週日曜日のみ深夜閉店する実験も並行して実施したが、こちらは売り上げ、オーナー利益ともに一律の傾向はみられなかったとしている。

 ファミマはこの実験結果を、全国7会場で約800人のオーナーに説明した。8月23日の都内の説明会は報道機関に公開され、澤田貴司社長や加藤利夫副社長、KPMGの担当者らが出席し、「閉店時間中の冷蔵庫や照明の作動状況は」「深夜に働いていた従業員の雇用はどうしていたのか」といった、加盟店側からの20を超える具体的な質問に答えた。

 結果を受け、ファミマは10〜12月にかけて深夜閉店の実験を再度実施する計画だ。募集するオーナーは700人と規模を拡大。毎日と週1日の2パターンで深夜閉店の効果を検証する。

 加えて、ファミマは6月に全国1万4848の加盟店向けに時短営業に関するアンケートを実施し、その結果を7月下旬に公表した(回答率は98.1%)。

 その結果、時短営業を「検討したい」との回答が7039店、うち5193店が「週1日」ではなく「毎日」の時短を検討すると回答した。

 時短を「検討しない」と答えた7106店のうち、その理由を「24時間営業に支障なし」と回答したのは1587店に過ぎず、「売り上げに対する影響がある」(3314店)、「店舗開閉作業に負荷がかかる」(1443店)といった理由があった。こうした課題が解消されれば、時短を検討するという潜在的な需要も考えられる。

 これらの結果を踏まえれば、ファミマの加盟店の少なくとも約半数が時短営業を検討していること。そして、サンプルはわずかながらも、深夜閉店によって売り上げが減少しても、オーナーの利益が減少するとは必ずしも言えないということは明らかだ。

4006とはずがたり:2019/08/31(土) 17:51:00
>>4005
 今回のファミマが公にした実験結果は、「深夜閉店をすればオーナーの利益は減る」としてきた業界最大手のセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)の主張を揺るがす“爆弾”になる。

「オーナーの収益確保」を理由に時短を否定
問われるセブンの“言い訳”の根拠
 SEJの主張の根拠は、3月に都内の直営店で始めた深夜閉店の実験だ。ところがこの時は、深夜の閉店中にも関わらず、3人の従業員が作業を継続。「閉店中にどれだけ人件費をかけるのか」と、加盟店オーナーの顰蹙を買った。今回のファミマの実験では、閉店中の1店舗のオーナーや社員を除くアルバイト従業員の配置人数は、多い店でも平均で0.9人。0人の店も多かった。

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)の井阪隆一社長やSEJの永松文彦社長らは記者会見などの場で、「オーナーの収益を守らないといけない」と繰り返し、深夜閉店のメリットを躍起になって否定してきた。だが、店舗ごとの事情はあるとはいえ、ファミマの実験結果はこうした主張を覆した格好だ。

 また永松社長は、ダイヤモンド編集部を始めとするメディアのインタビューの場で、「時短営業を求める加盟店は少数派だ」と再三にわたって強調(した)… だが、本編集部が以前にも指摘した通り、時短営業を希望する加盟店は、SEJの主張よりも水面下でははるかに多いとみられる。なぜなら、「経営指導員」(OFC)と呼ばれる加盟店の窓口になる本部社員や、その上司である各地区の責任者らが、加盟店の時短営業の希望を軒並み阻止してきたからだ。深夜の閉店中にも従業員を残すことを要求したり、特定の商品の納入を止めることをちらつかせたりして、時短実験への参加を断念させる”時短潰し”が横行しているのだ。

 セブン-イレブンのある現役オーナーは、「地区の責任者が、嫌がらせのように2時間も3時間も店舗に居座って説得してきた」と怒りと共に振り返る。このオーナーは、約3カ月にわたる交渉の末に深夜の無人閉店実験にこぎつけたることができたが、「時短営業をしたいが、本部の圧力が怖くてできないと、他のオーナーから相談を受ける」と打ち明ける。

 あるSEJの関係者は「前SEJ社長の古屋一樹氏を、代表権がないとはいえ会長に残したことで、社内に誤ったメッセージを放ってしまった」と嘆く。「人手不足はわれわれの加盟店にとって問題だという認識はない」などと昨年末に言い放ち、守旧派で知られた古屋氏は、24時間営業問題をめぐる加盟店の"反乱"を抑えられず、4月に引責辞任した。しかしその後も会長職にとどまったことで、一部の社員を"時短潰し"に走らせる理由になったとの見立てである。

 全国2万店超のSEJの加盟店のうち、時短を希望し実験に参加している加盟店は、永松社長の語った「1%のレベル」である百数十店にとどまる。7000店超が時短を「検討する」としたファミマのアンケート結果とあまりに大きくずれている。

 ちなみにSEJも、深夜閉店などの意向を加盟店に尋ねるアンケートを7月中旬に実施している。あるセブンのオーナーは、「自由記述欄があり、質問内容も充実した、しっかりしたものだった」と振り返る。ところが、このアンケート結果は未だに公開されていない。

ローソンは深夜営業の自動化実験をスタート
混乱続く王者セブンは方向性が見えない
 そんな中、今年2月に自主的な深夜閉店を始めた大阪府東大阪市のセブンオーナーの松本実敏さんは、今度は日曜日を定休日とする考えを本部に表明した。松本さんは自身のツイッターで、日曜日の休業に踏み切った場合は加盟店契約を解除すると記された、本部からのものだとする文書の画像を掲載。「従業員不足は、(松本さんの)従業員さんに対する指導・教育が時代の変化にあっていない」…と本部側は文書で指摘してきたという。…

 8月27日にはSEJ幹部が松本さんの元を訪れて協議。幹部が加盟店の待遇改善に取り組む意向を示唆したことで、次の日曜日である9月1日の休業は“保留“した。松本さんは「加盟店全体への具体的な改善策やその公表期限は示されなかった。…」と話した。…

 また業界3位のローソンも横浜市内の加盟店の店舗で、深夜の間は、入店から会計までを客が“セルフ”で行う実験を8月23日から始めた。バックルームでは従業員1人がカメラで店内を監視し接客などは行わないが、今後無人化の可否も検討する。

 コンビニ加盟店をめぐる苦境や問題の構造は各社で共通しているが、ファミマ、ローソンは少なくとも、なるべく客観的に状況を把握し、解決策を探ろうとする明確な姿勢は見て取れる。だが、王者セブンから漏れ伝わるのは、方向性を失った混乱の様子ばかりだ。

4007チバQ:2019/09/02(月) 10:50:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00010001-nishinpc-bus_all
福岡空港が発着枠拡大へ 国交省方針 来春に1時間35→38回、訪日客増に対応
9/2(月) 9:14配信西日本新聞
福岡空港が発着枠拡大へ 国交省方針 来春に1時間35→38回、訪日客増に対応
来年春から発着枠が拡大される福岡空港=2018年5月(本社ヘリから)
 国土交通省は、福岡空港(福岡市)の発着枠を来年3月末の夏ダイヤ以降、1時間当たり35回から38回に拡大する方針を固めた。年間の発着容量は1万回近く増えるとみられる。来年1月に完成する誘導路の二重化で年6千回拡大する計画だったが、誘導路の運用効率化などでさらに上積みできると判断した。アジアに近い福岡空港は国際線などの増加で過密化が深刻化しており、来夏の東京五輪も見据えて訪日外国人客の受け入れ態勢を拡充する。

【グラフ】福岡空港の発着回数と将来容量

 福岡空港は、格安航空会社(LCC)の参入やアジアの成長に伴い、2012年から発着回数が急増。定時性を保ちながら安定的に運航できる目安の発着容量(年16万4千回)を超えており、18年度は4年連続過去最高となる約17万4千回(ヘリコプターを除く)に上った。

 過密化で午前や夕方のピーク時には遅延が常態化しており、16年3月には国交省が発着回数を制限する「混雑空港」に指定。現在の発着枠は1時間当たり35回に設定されている。

 ただ、LCCの台頭などで新規就航や増便を希望する航空会社の意欲は依然として旺盛で、現在の発着枠では受け入れられないケースも少なくないという。

 このため、今年4月の空港民営化に伴って運営会社となった福岡国際空港が、発着枠のさらなる上積みを国交省に要請。同省は誘導路の二重化で発着枠を1時間当たり37回(年17万回)とする予定だったが、誘導路の運用方法などを精査した結果、38回まで拡大できる見通しになったという。

 国交省は関係自治体などへの説明をすでに始めている。

 福岡空港では2本目の滑走路が完成する25年3月以降、発着枠を1時間当たり40回(年18万8千回)に拡大する計画もある。

 福岡空港の発着枠が来年春に当初計画より上積みされるのは、国や運営会社の福岡国際空港(FIAC)が、増加する訪日外国人客を確実に取り込みたいためだ。ただ、日韓関係の悪化で韓国線の運休や減便が全国で相次ぐ。韓国線への依存度が高い福岡空港では、地政学的リスクの軽減に向けて多様な路線を誘致する営業力が問われそうだ。

 福岡空港の発着回数は、この10年で3割以上増加。それをけん引してきたのが、韓国の格安航空会社(LCC)勢だ。福岡空港の2018年の外国人入国者数は過去最高の241万5千人で、このうち6割を韓国人が占めている。

 日韓関係の悪化に伴う利用者減少のため、大韓航空や韓国LCCは福岡便を相次いで減便しており、今後は「福岡空港からの撤退もあり得る」(航空関係者)。この状況がどの程度続くか不透明だが、地政学的リスクを受けにくい足腰の強い空港づくりは急務だ。国際線の多角化が必須となるが、国内外の主要空港も相次いで機能強化を進めている。路線の誘致競争は激化しており、順調に路線を増やせるかは見通せない部分もある。

 一方で、市街地にある福岡空港は、利便性が高い代わりに能力拡大は騒音など周辺地域の負担増も伴う。発着枠が1時間当たり1回増えれば、年間の発着容量は3千回前後増える。FIACは25年3月の滑走路増設後、着陸経路の変更で1時間当たり45回以上(年21万1千回以上)に拡大したい意向も示している。

 国内の人口が減少する中、地域振興の核となる空港の能力増強は不可欠だ。国やFIACは容量拡大に伴う恩恵と負担を丁寧に説明し、理解を求めていく必要がある。

西日本新聞社

4008チバQ:2019/09/02(月) 11:00:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000007-mai-bus_all
ヤナゲン大垣本店53年の歴史に幕 閉店惜しむ客でにぎわう 岐阜の百貨店
9/2(月) 9:23配信毎日新聞
ヤナゲン大垣本店53年の歴史に幕 閉店惜しむ客でにぎわう 岐阜の百貨店
53年の歴史に幕を閉じ、閉店時に頭を下げる従業員ら=大垣市高屋町1で2019年8月31日午後7時40分、渡辺隆文撮影
 岐阜県大垣駅前の百貨店、ヤナゲン大垣本店が8月31日閉店し、53年の歴史に幕を下ろした。当日は午前10時の開店と同時に約100人が入店。午後7時の閉店まで大勢の買い物客でにぎわい、「本当に残念」と閉店を惜しむ声が相次いだ。

 同店は1966年10月に開店。ピーク時の90年代前半には約150億円の売り上げがあった。郊外の商業施設などとの競争が激化し、昨年の売り上げは約20億円に落ち込んだ。

 店内には、開店当時や大勢の買い物客でにぎわう様子などの写真パネルも展示された。当時、民放のラジオ局に勤務していた市内在住の谷英子さん(82)は「宣伝カーに乗ってオープンを知らせるアナウンスをしました。寂しい気持ちですが、開店と閉店を見ることができて良かった」と感慨深げに話した。

 閉店時には原比敏(ひとし)店長が「ヤナゲンは皆さんの古里だと思っています。忘れないでほしい。53年間、本当にありがとうございました」とあいさつ。シャッターが下がり、従業員らが頭を下げると、買い物客から拍手が送られた。【渡辺隆文】

4009とはずがたり:2019/09/11(水) 23:25:02
セブンが顧客の株を勝手に売買しちゃう証券会社みたいになってきたぞw

セブン嫌いだったけどなかなかワイルド(;´Д`)

セブン本部が「おでん無断発注」
オーナー、公取委に違反申告
https://this.kiji.is/544467268654695521
2019/9/11 19:37 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 セブン―イレブン・ジャパン本部の社員が、店舗に無断でおでんなどを発注したのは独禁法違反に当たるなどとして、宮城、千葉、東京、京都、大阪の5都府県のセブン店舗オーナー5人が11日、公正取引委員会に一斉に申告した。

 申告書などによると、店舗にアドバイスをする本部社員が8月、東京都内の店舗事務所の端末でおでんを無断発注し、気付いたオーナーが取り消す事案があった。京都府の店舗では2015年、本部社員に酒や栄養ドリンクなど約15万円分を勝手に発注された。

 あるオーナーは「売上目標達成のため、不在時を狙って勝手に発注される」と憤っている。

4010荷主研究者:2019/09/15(日) 21:06:24

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/331803?rct=n_hokkaido
2019年08/04 05:00 北海道新聞
イケア、札幌出店撤回 都心小型店やネット販売強化

 スウェーデン発祥の家具販売大手イケアの日本法人イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は、2020年までの札幌出店計画について、撤回したことを明らかにした。今後は東京都心への小型店出店や、オンラインストアの充実に経営資源を集中するとしている。

 イケアは14年に、札幌を含む地方都市などへ積極出店し、当時の6店から20年までに14店体制とする計画を発表。現在は仙台や長久手(愛知)を含む9店舗まで増えたが、親会社が昨年に「ビジネスを刷新し再構成する」と方針を転換。2万平方メートル超の大型店を郊外に出店するビジネスモデルから、大都市の都心部に小型店を出すことを軸とする計画を示した。

 イケア・ジャパンは来春までに、東京・原宿に小規模店舗を出す。売り場面積は既存店の1割ほどとなる約2500平方メートルで、同社は「今後も同規模の店を東京23区内に数年間で複数出すための準備を進めている」とし、小規模店も含めて道内への出店は現時点で考えていないという。

 イケアは拡張現実(AR)技術を使い、自宅やオフィスに自社製品を疑似的に設置して相性やサイズを確認するスマホアプリを配信するなどネット販売を強化。今年4月には札幌市内の指定場所での受け取りなら、送料を通常より9千円安い3990円とする全国初のサービスを始めた。

 イケア関係者によると、東京や大阪などの都市部に比べ、地方店はおおむね苦戦しているという。道内では同業の国内最大手ニトリの存在も大きく、札幌出店は採算性確保の見通しが立たなかったことも、方針転換に影響したもようだ。(小沢弘和)

4011荷主研究者:2019/09/15(日) 22:24:00

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/533318/
2019/8/7 6:00 西日本新聞 社会面
岩田屋久留米本館縮小 新館閉鎖に続き 収益改善図る

http://tohazugatali.web.fc2.com/fudosan/20190807nishinippon01.JPG
売り場を縮小することが分かった岩田屋久留米店本館

http://tohazugatali.web.fc2.com/fudosan/20190807nishinippon02.JPG

 岩田屋三越(福岡市)が、岩田屋久留米店(福岡県久留米市)本館の売り場を縮小する方針を固めたことが分かった。久留米店は商圏人口の減少や周辺商業施設との競合激化で売り上げが年々減少しており、3月に新館を閉鎖して本館に集約したばかり。さらなる効率化でコスト削減を進め、立て直しを図る。

 本館が入るビルは地上10階、地下1階で店舗面積は1万3500平方メートル。現在は全館を岩田屋が賃借しているが、11月をめどに6〜8階をビル所有会社が直営する新たな商業施設に転換する見通し。岩田屋三越は縮小する売り場から他フロアへのテナントの集約などを進めており、9月上旬にかけて順次改装オープンする。

 西鉄久留米駅前に立地する久留米店は、1972年に本館を開業。83年に新館を増床した。売上高は93年の334億円をピークに減少が続いており、新館閉鎖に加え一段のリストラで収益改善を図る。

 九州の百貨店では、増加する訪日外国人客の恩恵を受ける福岡市・天神の都心店が好調な一方、井筒屋(北九州市)も2月に小倉駅前のコレットを閉店するなど、他の地方店は苦戦が続く。

4012荷主研究者:2019/09/15(日) 22:45:10

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48510280T10C19A8LC0000/
2019/8/13 18:03 日本経済新聞 中国・四国
鳥取大丸、9月14日に新装開業 化粧品フロア充実

4013荷主研究者:2019/09/15(日) 23:10:14

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48817610R20C19A8LC0000/
2019/8/21 18:34 日本経済新聞 中国・四国
広島パルコ、都市部ファミリー向けに改装 新規に34店

4014荷主研究者:2019/09/15(日) 23:10:35

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48817540R20C19A8LC0000/
2019/8/21 18:32 日本経済新聞 中国・四国
天満屋岡山本店リニューアル 別館新設、本館も改装

4015とはずがたり:2019/09/16(月) 22:01:29
若者が都会に出て行っても文句言うなよってツイートと共に流れてきた。

ドンキ、深夜営業しないで…延長見直し求める住民署名
有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASM9C53B3M9COHGB00F.html
高木文子 2019年9月14日14時24分

 岐阜市加納神明町6丁目の総合スーパー「アピタ岐阜店」が来春に「MEGAドン・キホーテUNY」に改装される計画について、住民らが早朝や深夜に営業時間を延ばさないよう求めている。自治会やPTA、老人クラブなど地域の各種団体でつくる加納西まちづくり協議会は17日、2663人の署名を添えて会社側に要望する。

 関係者によると、7月上旬、店側が加納西自治会連合会に店の改装計画を伝えた際、営業時間が現在の午前9時〜午後9時から午前8時〜深夜0時に変更になる可能性を示したという。

 店の周辺は住宅街で、約300メートルの圏内に加納西小学校、陽南中学校、加納高校がある。

 住民から朝の通学時間や深夜に交通量が増えることや、深夜まで若者が店に集まることなどを心配する声が上がったため、自治会などが営業時間を変更しないよう求める署名を集めた。土川英昭会長(75)は「住民に不安が広がっている」と話す。

 岐阜県によると、店側が営業時…

残り:211文字/全文:606文字

4016荷主研究者:2019/09/23(月) 16:14:51

https://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20190910/CK2019091002000041.html
2019年9月10日 中日新聞
イトーヨーカドー長野店、閉店へ 地元に驚きと落胆

閉店の見通しとなったイトーヨーカドー長野店=長野市で

 長野市中心部のスーパー「イトーヨーカドー長野店」が閉店する見通しとなった。多くの飲食店が集まる権堂地区の商店街にあり、40年以上にわたって市民に親しまれてきたが、売り上げが低迷、苦境に立たされていた。地区の再生計画の中核に位置付けられただけに、地元からは驚きと落胆の声が上がっている。

 同店は一九七八年、長野電鉄が所有する建物を借りる形でオープンした。地下一階、地上五階建てで、駐車場を含む敷地面積は約一万二千平方メートル。食料品のほかに、衣類や日用品を取りそろえ、地元住民の生活を支えてきた。

 だが、イトーヨーカ堂を傘下に収めるセブン&アイ・ホールディングスによると、ここ数年は売り上げが低迷。全国的に不採算店舗を閉店させる計画の一環で、長野店も閉店の検討対象となった。

 具体的な閉店の時期は明らかにしていないが、パートやアルバイトを含む約百四十人の従業員は、他店への配置転換などで雇用継続を検討するという。

 長野店は、市が策定した民間主導による権堂地区再生計画で再整備の重要拠点になっていた。

 計画を中心となって進めてきた長野商工会議所の北村正博会頭(72)は「商売が成り立たないなら閉店も仕方がないが、再生計画の中核として考えていただけに残念」と話した。計画が事実上白紙化することになり、「民間任せではなく行政を挙げて計画を考え直す必要がある」と市に求めた。

 これに対し、市は地区の再生は必ずしも商業施設の整備だけではないとして、「商店街にある小道の整備や風俗店の整理など、ほかにもできることはあるはずだ」と話した。

 (城石愛麻)

4017チバQ:2019/09/26(木) 13:20:43
https://www.sankei.com/economy/news/190925/ecn1909250016-n1.html
フォーエバー21、日本撤退 10月末、全14店舗閉鎖
2019.9.25 14:34経済産業・ビジネス
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フォーエバー21の店舗=28日、ニューヨーク(共同)
フォーエバー21の店舗=28日、ニューヨーク(共同)
 低価格衣料品店を展開する米フォーエバー21の日本法人は25日、国内の全14店舗を10月末で閉鎖し、日本事業から撤退するとホームページ上で発表した。オンラインストアも閉鎖する。米メディアは8月、フォーエバー21が連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請の検討に入ったと報じていた。

 インターネット通販拡大による店舗の収益悪化が背景とみられる。店舗は北海道、宮城、東京、埼玉、神奈川、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、沖縄の11都道府県で展開している。

4018チバQ:2019/09/30(月) 17:38:30
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190927-OYT1T50327/
日本橋に「コレド室町テラス」開業、飲食店など31店舗
2019/09/27 21:13
「コレド室町テラス」の開業に先立ち、テープカットをする関係者ら(27日午前、東京都中央区で)=西孝高撮影
 三井不動産は27日、東京・日本橋で商業施設「COREDO(コレド)室町テラス」を開業させた。若い世代を日本橋に呼び込もうと2000年代前半から進めてきた商業施設「コレド」シリーズの5か所目となる。

 室町テラスはオフィスなどが入る複合ビル「日本橋室町三井タワー」(地上26階)の地下1階から地上2階までで、飲食店や雑貨店など31店舗が入る。日本初出店となる台湾の書店「誠品生活」では、書籍約10万冊のほか、台湾の食品や雑貨をそろえる。

 三井不動産は、東京五輪・パラリンピック後に予定される首都高速道路の地下化に合わせ、日本橋川沿いに飲食店や広場などを整備する方針で、日本橋付近の街並みは今後も変わる見込みだ。

4019チバQ:2019/09/30(月) 18:09:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201909/CK2019092402000126.html?ref=rank
伊勢丹、跡地利用は未定 「府中店」30日閉店迫る

2019年9月24日


閉店が迫った伊勢丹府中店=府中市で

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 府中市唯一の百貨店、伊勢丹府中店の閉店が三十日に迫った。京王線府中駅前の中心市街地でありながら、跡地利用は未定。市は「ラグビーのまち」を掲げ、ワールドカップ(W杯)日本大会に沸いているが、大きな懸案を抱えている。 (松村裕子)

 閉店セールでにぎわう休日の伊勢丹府中店。家族で買い物に来た調布市の主婦尾崎圭子さん(36)は跡地利用が未定と聞き「すぐ次の店が入ると思って、あまり危機感を持っていなかった」と驚いた。国立市の中島正憲さん(81)は「年を取ったので新宿まで行きたくない。早く閉店後の店を決めてほしい」と求めた。

 伊勢丹府中店は一九九六年、府中駅南口の再開発事業で、最初にできた商業ビルの核として開店。二〇一七年に三つ目のビルがオープンし、再開発はほぼ完了した。だが、三越伊勢丹ホールディングス(HD)は昨秋、恒常的な赤字を理由に閉店を発表。W杯と来夏の東京五輪に向け、誘客を図ろうとしていた市には打撃となった。

 市は当初、HDがテナント入居型の商業施設への転換を検討する方針を示していたことから、来春の改装オープンを見込んでいたが、HDとビル管理会社は今も「協議中」と言葉を濁す。市の担当者は「跡地利用が決まれば期待につながる。にぎわいの核になる商業施設を早く決めてほしい」と気をもむ。

 伊勢丹と同じビルにあり、十月以降も営業する「専門店街フォーリス」の危機感は強い。ビル全体が閉店すると思われかねないためで、菓子店「青木屋」の多久島治社長(55)は「ビル前であるW杯関連イベントを、専門店街は残ることをアピールする機会にしたい」と話した。

     ◇

 多摩地域では、百貨店の撤退に歯止めがかからない。伊勢丹府中店が閉店すると、残りは交通の要衝である立川市や吉祥寺駅がある武蔵野市などの五店舗になる。

 全国的に地方都市での撤退が相次いでいるが、多摩大の長島剛教授(地域金融論)は「多摩地域も例外でない」と指摘。「若い人は百貨店に行かず、お中元、お歳暮を贈る習慣も薄れ、百貨店ビジネスが成り立たなくなった」と分析する。

 地方都市と異なるのは、人口減が主因ではないこと。百貨店跡のビルは商業施設などとして活用されている。「府中も駅前は活気があり、伊勢丹が閉店しても人出が激減するとは考えづらい」と長島教授。ただ、中心市街地に大きな空き店舗があるのは街のイメージを悪くするといい「できるだけ早く対応すべきだ。ベッドタウンの強みを生かし、オフィス系も含めて検討しては」と提案する。

4020チバQ:2019/10/01(火) 11:02:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-00000009-mai-soci
伊勢丹府中店23年の歴史に幕 「思い出の場所、寂しい」
10/1(火) 9:08配信毎日新聞
伊勢丹府中店23年の歴史に幕 「思い出の場所、寂しい」
伊勢丹府中店の最終日の閉店後、山上敦店長(右)があいさつを終えるとのれんが外された=東京都府中市宮町で2019年9月30日午後7時15分、安達恒太郎撮影
 東京都府中市の京王線府中駅前にある百貨店「伊勢丹府中店」が30日、業績不振により閉店し、23年の歴史に幕を下ろした。閉店後の跡地活用策は決まっておらず、市中心部の空洞化を心配する声もある。

 「23年にわたり府中の方々に支えられてきました」。午後7時の閉店後、山上敦店長が最後のあいさつをして頭を下げると、約1000人の客から拍手が送られ、「ありがとう」との声も飛んだ。

 地下1階〜地上9階(売り場面積3万2402平方メートル)の店は府中駅前再開発に伴って1996年4月に開店した。三越伊勢丹ホールディングス(HD)によると、97年3月期にピークとなる261億円の売り上げを記録したが、少なくとも伊勢丹と三越が経営統合した2008年度以降は赤字が続いていた。

 食品売り場のリニューアルなどに取り組んだが「収支改善には至らず」(広報担当者)、19年3月期の売り上げは139億円だった。府中店の従業員288人は配置転換で雇用を継続する。

 最終日は午前10時の開店前に1200人が行列し、終日人であふれた。娘のさらちゃん(1)を連れて訪れた府中市の主婦、橘田美幸さん(29)は「9階のレストランフロアで特別な日に家族で食事したり、初任給で両親にごちそうしたりした。たくさんの思い出が詰まった場所なので寂しい」と話した。

 店はビル管理会社から借りており、閉店後の活用策は同社とHDはいずれも「協議中」としている。一方、市経済観光課によると、ビル管理会社から「商業施設としてオープンできるように協議を進めている」と連絡があったという。

 HDは構造改革の一環で採算が悪化している地方や郊外店の閉鎖を進めており、相模原市の相模原店も同日閉店した。【安達恒太郎】

4021チバQ:2019/10/01(火) 18:12:32
https://mainichi.jp/articles/20190930/k00/00m/020/206000c
甲府・山交百貨店が閉店 かつてのにぎわい取り戻せず…65年の歴史振り返る
会員限定有料記事 毎日新聞2019年9月30日 19時07分(最終更新 9月30日 19時09分)
 JR甲府駅南口前の山交百貨店が30日、65年の歴史に幕を閉じ、閉店した。かつて多くの家族連れでにぎわい、山梨を代表する百貨店の一つだった「山交」の軌跡を振り返った。【井川諒太郎】

 山交百貨店は1954年に開業した百貨店「甲府松菱」が前身で、国際興業の傘下に入り、65年から山交百貨店の名称になった。

 当時、甲府には岡島百貨店など他に二つの百貨店があってしのぎを削っていたが、山交百貨店は駅前の好立地や低価格路線で売り上げを伸ばしたという。

 66年に入社した曽根正英さん(71)は「高級志向の岡島百貨店に比べ、『買いやすく、見やすく、気軽』…

4022チバQ:2019/10/02(水) 09:49:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000007-at_s-l22
ららぽーと沼津、10月4日に開業 労働力不足、渋滞の悪化…地域課題が浮き彫り
10/2(水) 8:02配信@S[アットエス] by 静岡新聞SBS
ららぽーと沼津、10月4日に開業 労働力不足、渋滞の悪化…地域課題が浮き彫り
開業間近の「ららぽーと沼津」(中央手前)。国道1号に面し、東名、新東名両高速道からも近いなど抜群の立地だが、さらなる渋滞の多発も懸念される=9月中旬、沼津市(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
 静岡県東部最大級となる大型商業施設「ららぽーと沼津」が4日、沼津市にオープンする。百貨店などの撤退が相次いだ中、県東部の“商都”復活に向けた期待の声もある。ただ、従業員採用を巡る労働力不足や慢性的な渋滞の悪化への懸念といった地域課題が改めて表面化する形にもなっている。

 「この地域で多くの従業員を確保するのは大変だろうと予測していた。実際に説明会を開催してみると、難しさをより実感した」。9月初旬、ららぽーと沼津を運営する三井不動産商業マネジメントから委託され、同市で合同求人説明会を開催したアイデム担当者は本音をこぼした。

 入居テナント214店舗全体の採用目標数は3千〜4千人。テナントの中にはオープン時給1500円と、周辺の一般的なパート・アルバイトと比べて破格の待遇を提示したケースも。だが、採用数は目標の6〜7割程度にとどまるという。

 三井不動産商業マネジメントの担当者は沼津市の状況を「若者の流出や人口減少が激しく、そもそもの労働力が不足している。土日や祝日が書き入れ時になるサービス業への就労を不安視し、敬遠する子育て世代の声も多い」と分析する。沼津公共職業安定所が公表した7月の管内の有効求人倍率は県や全国平均を上回る1・64倍。担当者は「時給ではなく総合的な働きやすさが求められる。地域の実情に配慮した運営を心掛けたい」と話す。

 交通渋滞を懸念する声も聞こえる。同市はららぽーと沼津が面する国道1号を中心に県内有数の渋滞多発地域で、オープン後は渋滞が深刻化する恐れがある。バス事業者は施設を経由する路線になるようダイヤを改正、公共交通の利用を呼び掛ける。施設側もオープン当初は約800メートル離れた場所に臨時駐車場を設けて送迎バスを運行し、臨時駐車場を利用した客にクーポン券を配るなど、混雑緩和を図る。施設近くの製造業経営者(51)は「住民の生活道路まで混雑しそう。市民病院も間近にあり、救急車の通行の妨げにならなければいいが」と気をもんだ。

静岡新聞社

4023chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:38:19
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191005-00306640-toyo-bus_all
しまむら、客離れに歯止めかからない深刻事情
10/5(土) 5:20配信東洋経済オンライン
しまむら、客離れに歯止めかからない深刻事情
9月30日に決算を発表したしまむら。利益は下げ止まったものの、客数の減少が続く(編集部撮影)
 アパレル大手しまむらは9月30日、今2020年2月期の上期(2019年2〜8月期)決算を発表した。売上高2643億円(前年同期比4.1%減)、営業利益143億円(同0.3%増)と、減収増益で着地。売上高、営業利益ともに期初の会社計画を下回り、同期間では2期連続で減収となったが、わずかながら3期ぶりの増益は確保した。

【グラフ】しまむらの過去10年の業績はどうなっている?

 「在庫がかさんで値下げせざるをえない、という悪循環は断ち切れた」。同日東京都内で開催した今上期の決算説明会において、しまむらの北島常好社長は状況をこう総括した。

■店舗数が増える一方、客数は減少

 利益の下げ止まりに寄与したのは、在庫効率化を進めたことによる値引き処分の減少だ。婦人服を中心にシーズン初めの在庫投入量を減らす一方で、売れ筋を見極めて期中に追加生産する商品の割合を拡充。前期に乱発した数十円、数百円といった過度な低価格セールや、チラシ持参での値引きキャンペーンも廃止した。

 これらの結果、上期における主力業態「ファッションセンターしまむら」の客単価は、前年同期比で1.2%上昇した。会社全体の粗利益率も、33.3%(前年同期比1ポイント増)に改善した。

 利益は底打ちしたものの、今回の上期決算で浮き彫りとなったのが客数減の深刻さだ。売上高の約8割を占める「ファッションセンターしまむら」では、店舗数が増えているにもかかわらず、全店ベースの客数は前年同期比6.1%減と大幅なマイナスに。昨夏頃から顕著となった客数減は、深刻度合いを増している。

 「天候不順が、春の行楽需要や初夏の立ち上がりに大きく影響した。天候が崩れても一定の売り上げを確保できる商品群を開発しないと、今後はなかなか厳しい」(北島社長)

 だが、その落ち込みぶりは天候要因だけでは説明しきれない。確かに、天候不順に見舞われた4月と7月の既存店売上高は前年同月比10%以上の減少と突出して悪かったが、客数については、3月以外のすべての月が3%以上のマイナスとなっている。

 過度な安値セールを減らしたため、客単価が上がった反面、客数が伸びなかった側面はあるだろう。

■失われた“しまむららしさ”

 しかし、客数減の主要因として考えられるのが、顧客離れの長期化だ。しまむらでは2015〜2016年に、PB(プライベートブランド)商品の「裏地あったかパンツ」や「素肌涼やかデニム&パンツ」が大ヒットした。が、その後は集客を促すような新たな人気商品を生み出せていない。

4024chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:38:44
 1つの品番で大量に売れるPBがヒットするかたわら、売り場の整理やアイテム数の絞り込みを進めすぎてしまい、多種多様な商品が雑多に混在する“しまむららしさ”も徐々に失っていった。

 安さだけでは購買を訴求しづらい、消費環境の変化も追い打ちをかけた。ちょうど1年前、2019年2月期上期(2018年2〜8月期)の決算説明会で、北島社長は「(販促を行っても)客数がそれほど上がらなかった。消費者による『要不要の選別』が厳しくなり、安売りをすれば客数が上がるという方程式が以前ほど確実ではなくなった」と話していた。

 前期に実施した「1400店舗記念セール」や「65周年セール」では、140円のTシャツや65円の靴下などの目玉商品を用意したものの、客数の押し上げ効果は限定的だった。現在のしまむらは、こういった選別意識の厳格化を背景にした顧客離れを食い止めきれずにいる。

 状況打破に向け、1年半ほど前まで掲げていたPB強化の方針はいったん封印し、婦人服のアイテム数を増やすなど売り場の再構築を模索している。短納期で生産する商品も拡充。加えて、昨年8月に新設した市場調査を専門的に行う部門で、トレンドの変化や他社商品の分析を徹底し、ヒット率の高い商品企画にも注力する。

 だが、これらの施策は、現状で対応できることを手当たり次第に打っているようにも見える。肝心のPBを含めた商品構成のあり方や、具体的な価格戦略についての明確な方向性は打ち出せていない。「しまむらは成長戦略が定まっていない。『そのうち、いつかまたよくなるだろう』という楽観した空気が感じられる」と、サプライヤーからは不安の声も上がる。

■ECやメルカリなど競合が多様化

 ここ数年の間に、衣料品のネット通販やメルカリを筆頭とした個人間での中古衣料の売買が急速に普及した。地方にいる消費者でも、多様な商品をネット上で価格比較しながら手軽に探すことができるようになった。地方を中心にドミナント出店を続け、「ファッションセンターしまむら」の店舗数は全国約1400に達するが、購買ルートの多様化により競争環境は厳しさを増すばかりだ。

 今回の上期決算説明会で、成長戦略の方向性について問われた北島社長は、「国内2000店舗というインフラを使えば、まだまだ(新規)事業は考えられる。だが、その一歩をまだ踏み出していない」などと、あいまいな回答に終始した。

 安さをウリとするしまむらのビジネスモデルは、安い賃料と少ない人員での店舗運営や、自前の物流体制を活用してのローコストオペレーションをベースに成り立ってきた。それだけに、さらなるコスト削減には限界がある。

 足元では粗利益率が改善したとはいえ、売上高が減る状況が続けば、再び利益が下向く懸念もある。「デフレの勝者」の復活に向けた道筋は、まだ見えていない。

真城 愛弓 :東洋経済 記者

4025chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 09:16:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191005-00000010-kobenext-bus_all
新生「神戸阪急」開業 H2Oが7年半ぶり神戸進出、開店前に5千人の列
10/5(土) 12:08配信神戸新聞NEXT
新生「神戸阪急」開業 H2Oが7年半ぶり神戸進出、開店前に5千人の列
オープンした神戸阪急の入口前で来店者を出迎える聖乃あすかさん(右から3人目)と都姫ここさん(右)=5日午前、神戸市中央区小野柄通8(撮影・大森 武)
 神戸・三宮で9月末に閉店したそごう神戸店(神戸市中央区)の後を継ぎ、神戸阪急が5日、開業した。阪急阪神百貨店を傘下に置くエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングにとっては、7年半ぶりの神戸進出。関西における「阪急」の高いブランド力を生かし、新たな街の「顔」として地元経済活性化の起爆剤となることが期待される。

【写真】来店者を出迎える宝塚歌劇団の聖乃あすかさんら

 オープン前には約5千人が押し寄せ、入店を待つ長蛇の列ができた。新しくなった2階北側広場「グランパティオ」でセレモニーが行われ、午前10時、阪急百貨店吹奏楽団のファンファーレに合わせて華やかに開業。「すみれの花咲く頃」の曲が流れる中、宝塚歌劇団花組の聖乃あすかさんらが来店客を出迎えた。

 神戸阪急のテーマは楽しさを毎日発信する「フェスティバル365」。売り場の一部や催事場を刷新し、開店直後から大勢の家族連れらでにぎわった。

 2、3階にワークショップやミニ講座などを提供する「パティオステージ」を新設。2階には神戸阪急と老舗文具店のナガサワ文具センター(同)が共同開発した万年筆インクの新色「神戸ウインドブルー」を用いた帽子や小物などオリジナル商品を並べた。

 9階催事場は約3割広げ、外光を取り入れて開放的な空間にした。この日始まった北海道物産展の来場者は海鮮やラーメン、洋菓子に舌鼓を打ったり、窓際にできたテラス席で街並みを眺めながら地ビールを楽しんだりした。

 友人と2人で訪れた神戸市兵庫区の自営業の女性(43)は「そごうの時とは違う店が入り、雰囲気も明るくなった。神戸ならではの阪急になってほしい」と笑顔を見せた。

 H2Oは神戸ハーバーランドで営業していた旧神戸阪急を2012年3月に撤退させた。17年10月にセブン&アイ・ホールディングスからそごう神戸店を取得。屋号を2年間変えずに営業し、業務や顧客サービスの切り替え準備を進めていた。(三島大一郎)

4026chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 09:16:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000117-jij-bus_all
オンワード、不採算600店閉鎖=全体の2割、百貨店苦戦
10/4(金) 18:04配信時事通信
オンワード、不採算600店閉鎖=全体の2割、百貨店苦戦
不採算店舗の閉鎖などを発表するオンワードホールディングスの保元道宣社長=4日、東京都中央区
 アパレル大手のオンワードホールディングスは4日、国内外の不採算店舗を閉鎖すると発表した。閉鎖店舗数は明らかにしていないが、今後3〜5年で全体の2割に当たる約600店を減らすとみられる。主力拠点である百貨店内に開設した店舗が苦戦しており、成長しているインターネットの通信販売に力を入れる。

【図解】百貨店売上高の推移

 記者会見した保元道宣社長は実店舗について「顧客との接点は必要だが、数よりも質を高めたい」と説明。ネット展開では「デジタルに精通した世界大手と連携し、新ブランドを共同開発したい」と語った。

 オンワードは、婦人服で「23区」「組曲」、紳士服で「五大陸」などのブランドを展開している。百貨店の店舗は顧客の高齢化が進み、若い世代を取り込めていないという課題を抱える。

4027chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 09:17:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000024-mai-bus_all
「西武」発「阪急」行き 高槻の百貨店、5日に新装開店
10/4(金) 13:35配信毎日新聞
「西武」発「阪急」行き 高槻の百貨店、5日に新装開店
5日に新装オープンする「高槻阪急」。すでに看板は「西武」から「阪急」に変わっている=高槻市のJR高槻駅前で2019年10月2日、山本真也撮影
 JR高槻駅北側で45年間親しまれた「西武高槻店」(大阪府高槻市白梅町)が先月末閉館し、5日、「高槻阪急」として新装オープンする。

【写真特集】スパークル!大丸心斎橋店本館の内部公開

 西武高槻店は1974年に開店。2年前に阪急百貨店を運営するエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングの傘下に入った時点では、屋号は変更しなかったが、同じく傘下に入った「そごう神戸店」とともに今月、「阪急」に屋号を変更した。

 地下食品売り場を段階的にリニューアル中で、日本各地の老舗の和菓子や昔懐かしいおやつを集めた「銘菓銘品 日本の味」売り場がまずオープン。11月下旬に全面オープンする。阪急うめだ本店から人気菓子を中心に約20ブランドの取り寄せサービスも始め、「西武時代よりも、より地元に密着した百貨店を目指す」としている。

 オープニングイベントとして「高槻今昔写真展覧会」(5〜14日)、「ジャンボうどんギョーザづくり」(6日午後2時から)などが開催される。【山本真也】

4028chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 09:18:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000628-san-cn
台湾で百貨店「SOGO」経営権争い国際問題に、シンガポール企業が一方の株式取得、FTAの枠組みで調停も
10/2(水) 21:11配信産経新聞
台湾で百貨店「SOGO」経営権争い国際問題に、シンガポール企業が一方の株式取得、FTAの枠組みで調停も
「SOGO」ブランドを強調する電飾や看板を取り付けた台北市中心部の百貨店「遠東SOGO」ビル=台北市
 台湾各地で店舗展開する大手百貨店、SOGO(旧そごう)の経営権をめぐり、台湾で訴訟が10年以上も続く中で、紛争が9月末にシンガポールにも飛び火した。同国の大手企業が台湾の一方の紛争当事者から株式を取得し、FTA(自由貿易協定)の枠組みを利用して調停申請を準備しているという。シンガポールは、台湾がアジアでFTAを締結した唯一の相手国。国際問題化すれば東南アジアとの関係を重視する「新南向政策」を打ち出した蔡英文政権にとって、大きな試練になりそうだ。(台北 矢板明夫)

 1980年代に台湾に進出した日本のそごうグループが撤退後、残した「SOGO」ブランドの百貨店が成長を続けた。現在は台北を中心に7店舗あり、昨年は過去最高の461億台湾元(現在のレートで約1600億円)を売り上げた。

 SOGOの現在の経営者は台湾の物流大手、遠東グループだが、以前の経営者で持ち株会社、太平洋流通(太流)の前会長の李恒隆氏は、遠東側が不当な手段で経営権を奪ったと主張している。

 台湾メディアなどによれば、東南アジアを中心に約20カ国で展開するシンガポールの外食大手、ブレッドトークが9月末までに、李氏が所有する太流の株式を取得した。関係者によれば、双方は7月から水面下で接触し、ブレッドトーク側は弁護士を台湾に派遣して裁判資料を精査した上で、買収に踏み切った。

 ブレッドトークは今後、台湾の経済部(経済産業省に相当)にSOGOの経営者の登録変更を求める。不調に終われば、シンガポール政府を通じて台湾当局に対し、FTAの枠組みで調停申請を行うという。

 中国から政治的圧力を受け続けている蔡政権は、東南アジアとの経済関係に力を入れてきた。同地域で唯一のFTA締結国との初トラブルを、どのように処理するのか、注目される。

 台湾での経営権争いは2002年から。経営者の李氏が日本で長期入院した際、SOGOの経営を一時的に遠東グループに任せた。だが、同グループの幹部が書類を偽造して架空の株主総会などを開き、太流の資本金を1千万台湾元から40億台湾元以上に増資した。この結果、李氏の持ち株比率が大幅に下がり、経営権を奪われたという。

 その後、刑事訴訟では書類などを偽造した幹部が有罪となったが、遠東グループの経営陣による偽造への関与は認められず、登記内容は元に戻せなかった。

 李氏はその後も民事、刑事、行政訴訟などで相次ぎ訴えたが、いずれも認められなかった。万策が尽きたとして、ブレッドトークに支援を求めていた。

4029chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 09:20:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000577-san-bus_all
相次ぐ地方百貨店閉鎖 大手も新たな客層開拓に活路
9/30(月) 20:14配信産経新聞
相次ぐ地方百貨店閉鎖 大手も新たな客層開拓に活路
百貨店の売上高と店舗数推移
 伊勢丹府中店(東京都府中市)、伊勢丹相模原店(相模原市)、山交(やまこう)百貨店(甲府市)が30日にそろって閉店。地方経済の減速で老舗百貨店の閉店が相次ぐ中、東京や京都、神戸などに店舗を構える大手百貨店は生き残りをかけた体制整備を進める。店舗改装で若者に人気のテナントを入れるなど、魅力的な店舗作りで新たな客層を取り込もうと工夫を凝らす。

【写真で見る】9月30日で閉店した山交百貨店

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は5日、「西武所沢店」を「西武所沢S.C.(ショッピングセンター)」として新装開店した。無印良品など専門店の売り場面積を段階的に増やし、令和2年3月までに売り場全体の約75%まで拡大する計画だ。

 同店はもともと食品購入など普段使いの顧客が多かった。この利点を生かし、改装でも普段使いのテナントを増やし、地元顧客が利用しやすい店舗を目指す。そごう・西武は同店を郊外店舗の新しいモデルと位置づける。

 小田急百貨店も専門店を組み合わせ、施設全体の魅力向上を図る。3月に改装を終えた小田急百貨店町田店は専門店の割合が4割。働く女性らが会社帰りに立ち寄れるなど顧客の来店頻度を高め、親子3世代での来店シーンも見込む。今年度の売り上げは平成29年度比で25%増を目指す。

 一方、三越伊勢丹ホールディングスは、店舗戦略の見直しで収益体質の強化を図る。伊勢丹府中店、伊勢丹相模原店に加え、来年3月には新潟三越を閉店。赤字店舗を閉じて、不動産事業などの成長分野に投資する。

 日本百貨店協会によると、19年から30年までの11年間で全国の百貨店数は278店から59店減少。総売上高も約7兆7千億円から約1兆8千億円も目減りした。東京、大阪などの主要10都市を除いた地区の減少幅が過半を占める。(出口賢太郎)

4030チバQ:2019/10/07(月) 15:00:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000006-asahi-bus_all
オンワード数百店閉鎖 ブランド低迷、11年ぶり赤字へ
10/4(金) 7:30配信朝日新聞デジタル
 アパレル大手のオンワードホールディングスは3日、不採算店舗を来年2月末までに閉店すると発表した。約3千店(海外の約300店を含む)のうち、数百店規模での閉店を検討しているという。市場の縮小やネット販売の浸透で、百貨店で展開するブランド「23区」や「組曲」などが低迷しており、大量閉店で構造改革を進める。この閉店による特別損失の計上で、2020年2月期は11年ぶりの純損失になる見通しだ。

 同社はこの日、店舗閉鎖による特別損失約220億円を計上することに伴い、20年2月期の業績予想を大幅に下方修正した。55億円の黒字を見込んでいた純損益は240億円の赤字(前期は49億円の黒字)に引き下げた。営業利益は55億円から12億円(前期比73・1%減)に下げた。売上高は2560億円(前期比6・4%増)で据え置いた。

 消費者の志向の変化で、お金の使い道の比重が衣料品から通信などに移っている。経済産業省などによると、17年の国内の衣料品販売は10・4兆円で、この20年で5兆円減った。市場の縮小で各社ともに苦戦しており、日本でも展開していた米ファストファッション大手のフォーエバー21は経営破綻(はたん)した。(佐藤亜季)

朝日新聞社

4031チバQ:2019/10/07(月) 15:01:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000604-san-bus_all
オンワード、構造改革で数百店閉鎖へ 一部ブランドも廃止 配置転換も
10/4(金) 18:50配信産経新聞
 アパレル大手のオンワードホールディングス(HD)は4日、店舗閉鎖を柱とする事業構造改革を実施すると発表した。閉鎖店舗数は数百店に上る見通しで、不採算ブランドの削減や人員の再配置にも踏み込む。主要販路である百貨店販売の不振が続く一方、インターネット通販が急速に普及して事業環境が大きく変化する中、収益構造の転換を急ぐ考えだ。

 オンワードHDは現在、海外の約300店を含めてグループで約3千店を運営している。4日に東京都内で記者会見した保元道宣社長は「取引先との調整などを進める必要がある」として改革の詳細には触れなかったものの「店舗閉鎖を加速する」と説明。全店舗の2割に当たる600店規模になる可能性もある。

 構造改革実施に伴い、252億円の特別損失を計上することから、令和2年2月期の連結最終損益は240億円の赤字(前期は49億円の黒字)に転落する見通し。同社の最終赤字転落は11年ぶりとなる。

 一方、この日発表した元年8月中間連結決算は、最終損益が244億円の赤字(前年同期は14億円の黒字)だった。売上高は、3月に買収したカタログギフト会社が加わったことから、前年同期比4・0%増の1184億円となった。

 オンワードHDは、婦人服「23区」や紳士服「五大陸」などの有力ブランドを展開しているが、売上高に占める百貨店販売の割合が高い。一方、同社は平成31年2月期に電子商取引(EC)事業で前期比25・6%増の255億円を売り上げており、令和4年2月期には500億円に倍増させたい考え。保元社長は「(改革によって)デジタルという新しい市場を獲得し、未来への展望を開きたい」と述べた。

 国内アパレル業界では、消費対象がスマートフォンなどに移っていることや、節約志向の強まりも逆風となっている。オンワードHD以外の大手では、紳士服「ダーバン」などを擁するレナウンは、8月に全社員の2割弱にあたる150人の希望退職を募ると発表。英高級ブランド、バーバリーとの契約が切れた三陽商会は昨年、平成25年と28年に続く3度目の早期退職を実施している。

 一方、米中貿易摩擦などで世界経済の先行きが不透明感を増す中、アパレル不振は海外でも目立つ。直近も、米ファストファッション大手のフォーエバー21が米連邦破産法11条の適用を申請し、経営破綻したばかりだ。

4032チバQ:2019/10/10(木) 22:52:12
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191010-00958583-wwdjapan-bus_all
そごう・西武が一気に5店舗を閉鎖、1300人をリストラ 構造改革に大ナタ
10/10(木) 17:20配信WWD JAPAN.com
そごう・西武が一気に5店舗を閉鎖、1300人をリストラ 構造改革に大ナタ
そごう川口店
セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は、西武大津店など5店舗を21年2月までに閉鎖するほか、西武秋田店と西武福井店の2店舗は店舗の一部の営業を終了する。リストラで1300人の人員削減を見込む。これはセブン&アイ・ホールディングス百貨店事業(19年2月末)の全従業員6660人の約2割にあたる。

【画像】そごう・西武が一気に5店舗を閉鎖、1300人をリストラ 構造改革に大ナタ

井阪隆一セブン&アイ・ホールディングス社長は就任後、会長兼CEOだった鈴木敏文氏が当時推進してきた多角化戦略の見直しと、不振が続いていた百貨店事業とスーパーマーケット事業のリストラ策の再検討を進めていた。そごう・西武は他の郊外店でも売り場の定借化を進め、主要店舗ではコスメとラグジュアリー、食品などの成長領域を強化する。

西武岡崎店(店舗面積:1万6000平方メートル、売上高84億円、以下同)と西武大津店(2万7808平方メートル、99億円)、そごう西神店(1万6562平方メートル、110億円)、そごう徳島店(2万2512平方メートル、128億円)の4店舗を2020年8月までに閉鎖、そごう川口店(3万2621平方メートル、159億円)は21年2月に閉鎖する。

西武秋田店(1万3762平方メートル、93億円)のうち、「ザ・ガーデン自由が丘・西武」部分(1395平方メートル)を21年2月までに、西武福井店(2万5438平方メートル、115億円)は新館(約9000平方メートル)を21年2月までに営業を終了する。

セブン&アイ・ホールディングスは同様に傘下のイトーヨーカ堂についても不採算の33店舗を軸とした大型のリストラ実施を発表している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000078-asahi-bus_all
セブン、1千店を閉鎖・移転 西武・そごうも大規模閉鎖
10/10(木) 22:22配信朝日新聞デジタル
セブン、1千店を閉鎖・移転 西武・そごうも大規模閉鎖
セブン&アイ・ホールディングスのロゴ
 小売り大手のセブン&アイ・ホールディングス(HD)は10日、傘下のコンビニ最大手セブン―イレブンの不採算店約1千店の閉鎖・移転などを柱とするグループの構造改革策を発表した。不振が続く総合スーパーのイトーヨーカ堂や百貨店のそごう・西武でも大規模な店舗閉鎖を進め、グループで計約3千人の削減に乗り出す。百貨店やスーパーに続いて、成長を続けてきた主力のコンビニにもリストラの波が押し寄せ、日本の小売業は大きな曲がり角を迎えた。

 構造改革策には、人手不足を背景に24時間営業のビジネスモデルがきしみ始めているコンビニのフランチャイズ(FC)店に対する支援も盛り込んだ。FC契約を結ぶ加盟店が本部に支払う加盟店料を来年3月から減額し、加盟店の収益改善を図る。この見直しにより、加盟店1店あたりの利益が年平均で50万円改善する一方、本部の利益は約100億円減るとしている。店舗運営に苦しみ、本部との対立が顕在化している加盟店の不満を和らげるため一定の譲歩に踏み切る。

 セブンHDの井阪隆一社長は記者会見で、「加盟店が安心して経営に専念できる体制づくりが優先順位の一番だ。オーナーのモチベーションが中長期的な成長の力になる」と述べた。

朝日新聞社

4033名無しさん:2019/10/10(木) 22:52:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000095-mai-bus_all
「残念」「困る」西武創業者ゆかりの滋賀で西武大津店閉店へ
10/10(木) 19:47配信毎日新聞
「残念」「困る」西武創業者ゆかりの滋賀で西武大津店閉店へ
来年8月に閉店が決まった西武大津店=大津市におの浜2で2019年10月10日午後4時20分、諸隈美紗稀撮影
 西武グループゆかりの地から「西武」の名を冠したランドマークが姿を消す。セブン&アイ・ホールディングスは10日、西武大津店(大津市におの浜2)を来年8月末に閉店すると発表した。西武グループの創業者、故堤康次郎氏(1889〜1964年)の出身地・滋賀県で、市民に半世紀近く愛された「百貨店」の閉店。この日、同店を訪れていた買い物客からは「無くなると困る」「残念」などと驚きと落胆の声が漏れた。

 同店は1976年6月に開店。7階建てで営業面積約2万8000平方メートルの店内には、婦人服やアクセサリーなどの婦人雑貨、紳士服や靴、時計、子供服などさまざまな品がそろう。和洋菓子や総菜、パンなどの専門店が並ぶ食品コーナーや和食や中華などのレストランも入るほか、「無印良品」や「ロフト」なども入居する。

 ピーク時の1993年2月期の売上高は371億1700万円に達したが、郊外型のショッピングセンターの出店が相次ぐなど経済環境の変化もあり、今年2月期の売上高は99億7200万円(前年比96・4%)とピーク時の3割以下まで落ち込んだ。運営する、そごう・西武は「現状のままでは業績の改善を見通すことは困難」と判断し、来年8月末での閉店が決まった。

 この日、同店で友人と待ち合わせをしていた大津市の主婦、中野栄美子さん(70)は「できた当初は古い町並みに変化をもたらしたように感じた。『西武』創業者の地元なので、無くならないだろうと思っていた。無くなると困る」。同市の主婦、片田恭子さん(55)は「大津の中心の一つで、シンボルが消えるようで残念」と肩を落とした。夫婦で訪れた同市の塚本博一さん(62)、妻和美さん(63)は「初めて聞いて驚いた。スーパーに無いものやブランド品があって重宝していたのに……」と話した。

 同店の閉店を受け、三日月大造知事は「開店以来、大津のにぎわいづくりに大きな役割を果たしていただき、大変驚くとともに残念」、大津市の越直美市長は「大変驚いている。多くの市民が利用していた店舗だけに大変残念な発表だ」とのコメントを発表。大津商工会議所は「突然のことで驚いている。地元経済に多少なりとも影響を与えることで、残念だ」とコメントした。

 同店には先月15日現在、社員41人、契約社員116人の計157人が働く。同店の広報担当によると、正社員は配置転換となるが、契約社員は閉店翌月に契約終了となる予定。テナントの扱いなど詳細は決まっていないという。【諸隈美紗稀、成松秋穂】

4034とはずがたり:2019/10/11(金) 09:43:30

そごう西神店2020年8月閉店 従業員「寝耳に水」
2019.10.10
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201910/0012777611.shtml

神戸新聞NEXT

 セブン&アイ・ホールディングスは10日、傘下のそごう・西武が運営する「そごう西神店」(神戸市西区)を2020年8月に閉鎖する、と発表した。西武の岡崎店、大津店のほか、そごうの徳島店もそれぞれ20年8月に営業を終了。そごう川口店は21年2月に閉店する。

 そごう・西武も同日発表し、閉鎖に至った経緯について、近年の営業不振に歯止めがかからず、「現状のままでは業績の改善を見通すことは困難」とした。

 同店は1990年10月10日に開業。営業面積は1万6562平方メートル。売上高は96年2月期の257億円がピークで、19年2月期は110億9500万円に落ち込んでいた。

 19年9月15日現在の社員数は、本社員51人契約社員84人の計135人。同店の男性従業員は「寝耳に水だ」と動揺を隠せない様子だった。

4035とはずがたり:2019/10/13(日) 09:59:57
オーナーが居る話しなのに移転とか閉鎖とかなんなん??直営店を閉めて苦しむオーナーを扶けるって話になるのかね??

セブン&アイが大リストラ コンビニ閉鎖・移転1千店
有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASMBB56QQMBBULFA01C.html
2019年10月10日16時44分

 セブン&アイ・ホールディングスは10日、グループの事業構造改革の方針を公表した。主力のコンビニエンスストア「セブン―イレブン」は約1千店の閉鎖・移転のほか、加盟店の負担を減らして収益力を改善させ、不振の総合スーパー「イトーヨーカドー」や百貨店の「そごう・西武」は店舗閉鎖や事業見直しなどのリストラを進める。人手不足やネット通販の普及に伴い、流通大手が事業の大幅見直しを迫られた。

 セブン―イレブンでは、フランチャイズ(FC)契約する加盟店の加盟店料を減額し、各店の収益力を改善させる。セブン本部の利益は約100億円減る見込み。コンビニ事業の利益水準を維持するため、2019年下期以降に不採算店1千店を閉鎖・移転させ、本部人員の見直しや売り場の見直しも行う。

 ヨーカドーでは、33店舗で閉店やグループ外企業との連携を検討する。具体的な店舗名は公表していない。また、衣料や住居関連事業を見直し、同事業の売り場面積を減らす。従業員数を22年度末には18年度末比で約1700人減らす。

 そごう・西武では5店舗を閉鎖し、2店舗の売り場面積を減らす。従業員数は22年度末には18年度末比で約1300人減らす。



残り:376文字/全文:878文字

4036荷主研究者:2019/10/14(月) 11:40:43
>>4016
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50146670U9A920C1L31000/
2019/9/24 19:30 日本経済新聞 電子版 北関東・信越
ヨーカドー長野店閉店へ 長野電鉄、借り手探し急務

4037とはずがたり:2019/10/14(月) 20:30:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000604-san-bus_all
オンワード、構造改革で数百店閉鎖へ 一部ブランドも廃止 配置転換も
10/4(金) 18:50配信

4038チバQ:2019/10/15(火) 10:13:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-00132758-kyt-l25
突然、店長が市役所訪れ閉店を告げた 西武大津店閉店、大津市は「地域経済や雇用への影響懸念」 
10/14(月) 18:18配信京都新聞
突然、店長が市役所訪れ閉店を告げた 西武大津店閉店、大津市は「地域経済や雇用への影響懸念」 
閉店が決まった西武大津店(大津市におの浜2丁目)
 西武大津店(大津市におの浜2丁目)が来年8月に営業を打ち切ることが明らかになった。近隣の住民や関係者からは、長年親しんだ百貨店の閉店を惜しみ、地域の経済や活力への影響を懸念する声が上がった。

【写真】閉店する西武大津店

 

 大津市役所には10日午後4時ごろ、宮島潤店長ら3人が突然訪れ、閉店を告げた。商工労働政策課の北﨑祐慈課長は「市民に長年愛された店舗。地域経済にとっても中核施設の一つなのに…。従業員の雇用も心配だ」と話した。越直美市長は「昨年、継続して運営していく考えを伺っていたので驚いている。残念だが市として必要な対応をしていく」との談話を出した。
 同店で9日に始まった物産展「滋賀のええもんうまいもん祭り」(びわこビジターズビューロー主催)は、2005年から15年連続で開かれている。三日月大造知事は「大津のにぎわいに大きな役割を果たし、県産品の販路拡大やPRにも協力いただいた。営業終了は大変驚くとともに残念」とコメント。大津商工会議所の中塚浩中小企業振興部長は「突然のことで大変驚いている。閉店すれば、間違いなく大津の経済や雇用に影響がある」と語った。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/32584?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
滋賀は「西武王国」発祥の地 グループ企業今も湖国に 一代で西武築いた創業者
2019年10月10日 16:49
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【資料写真】堤康次郎氏
【資料写真】堤康次郎氏

 滋賀県は西武グループ創業者の故堤康次郎氏の出身地で、近江鉄道などグループ企業もあり、ゆかりが深い。


 1989年、136メートルの高さを誇り滋賀のランドマークとも言える大津市のびわ湖大津プリンスホテルが開業。総工費約200億円という一大プロジェクトの背景には、ホテル事業を含む西武グループの創業者、堤康次郎氏の存在があった。バブル期に「世界一の富豪」と呼ばれた息子の堤義明・西武鉄道会長(当時)は開業時の会見で「滋賀は西武発祥の地。地元の人に喜ばれるものを残したかった」と並々ならぬ思いを語った。
 「西武王国」創業者の康次郎氏は、滋賀県愛荘町に生まれ、4歳で父が病死。母とも生き別れたが、10代で商売に目覚め、東京に移り、裸一貫でぶつかるビジネススタイルで財を築き、1938年に衆議院議員に初当選。衆院議長などを務めた。
 大津市歴史博物館前には、大津の基盤整備に貢献したとして、大津市初の名誉市民でもあった康次郎氏の高さ2メートルの銅像がある。

4039チバQ:2019/10/16(水) 19:27:56
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/business/dailyshincho-587731.html
コンビニ「Xマスケーキ」「おせち」が早くも販売開始 社員、バイト“自腹買い”の実態
2019/10/16 05:58デイリー新潮

コンビニ「Xマスケーキ」「おせち」が早くも販売開始 社員、バイト“自腹買い”の実態

過酷なノルマ事情とは…(※写真はイメージ)

(デイリー新潮)

 先月11日、セブン-イレブンのオーナーらが公正取引委員会を訪れ、セブン本部を告発する一幕があった。訴えのなかには「おでんを勝手に発注された」という、にわかには信じ難い内容も……。店の目玉となる季節商品だけに、本部としても“売らんかな”の姿勢であることは想像に難くないが、こうした話はおでんに限ったことではないようだ。『セブン-イレブンの真実』の著者でフリージャーナリストの角田裕育氏が、過酷なノルマ事情を繙く。

 ***

 10月に入り、暦の上では本格的に秋になった。とはいえ、日によっては暑さが残り、冬はまだまだ先というのが実感ではないだろうか。実際、クリスマスや正月も2カ月以上先のイベント。にもかかわらず、コンビニ業界では早くも「クリスマスケーキ」と「おせち」の販売予約を受け付けている。

 年末年始の目玉商品の予約がすでに始まっていると聞き、少々驚く方も多いだろう。実際、セブン-イレブン(以下セブン)の各店舗では、すでにそれなりの数の予約注文が入っているという。現役のセブン本部社員は次のように語る。

「例年、全国平均ではひと店舗あたり、クリスマスケーキは予約開始初日で25個くらい、おせちだと30個くらいの売り上げがあります」

 今年に関していえば、ケーキは9月23日から、おせちは10月2日から予約が始まった。テレビCMで宣伝しているわけでもなく、予約が始まっていること自体、知らない方も多いはずだ。

 実をいえば、この数字にはカラクリがあって、

「こうした売り上げは、主にOFC(店舗経営相談員)という役職の本部社員や店舗オーナー、従業員が買ったものが、かなり含まれています」(同)

 OFCとは、セブン直営店舗の店長を経た社員が就く役職で、店舗を指導する主力級だ。一般企業の“係長クラス”といえばわかりやすいだろうか。ひとりで7〜8の店舗を担当し、セブン全体で3000人ほどがいる。

 実際にSNSなどネット上では、アルバイト従業員を名乗るアカウントによる、

「クリスマスケーキやおせちは高いから、ノルマは勘弁してほしい」

 という趣旨の投稿が散見される。“身内”が自腹を切ってケーキやおせちを買い上げる……店舗はどう思っているのか。元セブンオーナーに実態を聞くと、

「最初のうちは目標達成のためにアルバイトにも買い取って貰っていました。しかし、あるとき、高校生アルバイト従業員に買わせて親御さんにこっぴどく怒られて以降はやめました」

 さらに、

「ウチは、クリスマスケーキやおせちのような高いものを自腹買いさせたことはありません。でも、恵方巻き2、3本程度なら『欲しいなら買ってね』と勧めたことはあります」

 こう証言するのは、大阪府東大阪市にあるセブン-イレブン南上小阪店のオーナー・松本実敏氏だ。今年2月に24時間営業を止め、注目を集めたあの人物である。

「よその店舗では(ノルマ達成の)表彰状をバックヤードに飾ってあったりして、そういう店はオーナーが進んで自腹買いをやっているのではないでしょうか。あるいは気の弱いオーナーさんのお店に、本部が強く出ているのか……」

 どうやら相当過酷なノルマが課せられている印象を受ける。目標が達成出来ないとどうなるのだろうか。

「隔週で1回、全国FC会議という本部社員を集めた会議があり、目標を達成出来なかったOFC社員はそこで吊し上げに遭います。『お前は何をやっていたんだ!』とか、もっと厳しい言葉が浴びせられることも……。そのため、クリスマスケーキとおせちが始まる9月と10月は、離職するOFC社員が多く出ます。12月のボーナスを待たずにですから、いかにノルマが過酷かがお分かり頂けるはず」(先の現役本部社員)

 加えて筆者の取材によれば、OFCは徹夜勤務もあたりまえの過酷な労働環境だそう。セブンのこうした実態は、コンビニ業界では知られた話である。もっとも、今回筆者の取材に答えてくれたのがセブン関係者であり、ローソンやファミリーマートなど、他のコンビニチェーンでも、季節商品の売り上げノルマはあり、自腹買いがないわけではない。とはいえ、関係者は口を揃えて、

「ローソンやファミマはセブンほどうるさく言ってこない」

 と証言する。

4040チバQ:2019/10/16(水) 19:28:28
自腹買いの裏側
 ただこの問題の難しいところは、表向き、“自腹買いは行われていない”とされている点だ。実際セブンに聞くと、

「自腹買いということはしていない。目標が達成出来ないからと言って、FC会議で社員を吊し上げるということもない」(セブン&アイ・ホールディングス広報センター)

 と答えるのみだ。どういうことなのだろうか? 元セブン本部社員の解説によれば、

「OFCの上司にあたる部長級のZM(ゾーンマネージャー)や課長級のDM(ディストリクトマネージャー)は、『自腹買いをしろ』とは口が裂けても言いません。社長以下の幹部クラスでは『自腹買いは卑怯なことだ』と言っているほどです。しかし、現場で自腹買いが定着してしまっているのは事実。私が在籍していた頃は、普通に売ってはとうてい達成出来ないような目標がZM、DMから命じられ、泣く泣くの自腹買いが行われていました。ですから、建前では自腹買いはないことになっているんです。幸い、私の上司はあまり自腹買いをしなくてはならないような目標を吹っ掛けてくる人ではありませんでしたけれど」

 世間のコンビニ業界への風当たりを気にしてか、最近では個数を指定しての“目標”のお達しはされないという。そもそもZMやDMの裁量による部分も大きく、元社員の証言にあるように、ノルマは店舗によってまちまちだったようだ。

 ただし、ノルマそのものが完全になくなったわけでは、もちろんない。ケーキやおせちではないが、比較的最近に私が耳にしたところでは、ある店舗では「ひと月におでん1000個」というノルマがあった。このあたりは本部も把握しきれていないのだろう。業界の“闇”の部分といえるかもしれない。

 先の現役本部社員は、こんな愚痴も漏らす。

「そもそもクリスマスケーキなんて12月に入るぐらいの時期にケーキ屋さんなどで予約するもの。今の時期から、しかもコンビニで売れる訳がありません。自腹で買ったクリスマスケーキを、学生時代のゼミの友人に買って貰ったりしたこともあります。セブンに入社すると、忙しすぎで社外の人との付き合いがほとんどなくなりますから、なけなしの人脈ですよ。おせちは10万円分ぐらいを実家に送ったりもしましたね」

 ノルマ達成のために、今後も自腹買いはつづく……。

角田裕育(すみだ・ひろゆき)
兵庫県神戸市出身。北大阪合同労働組合青年部長、人民新聞記者などを経てフリーに。著者に『セブン-イレブンの真実〜鈴木敏文帝国の闇〜』(日新報道)、『教育委員会の真実』(宝島社)。

週刊新潮WEB取材班編集

2019年10月16日 掲載

4041チバQ:2019/11/04(月) 16:33:51
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191102-00030497-president-bus_all
わざわざ「文化財」の中に出店するスタバの狙い
11/2(土) 11:15配信プレジデントオンライン
わざわざ「文化財」の中に出店するスタバの狙い
オープンから4年半を迎えた「スターバックス コーヒー ジャパン弘前公園前店」 - 撮影=プレジデントオンライン編集部
大手コーヒーチェーンのスターバックスが、地域文化に根差した店を増やしている。そのうち青森県弘前市の店舗は、「登録有形文化財」の中にある。建物の保護が前提なので、店は手狭で、商売がしやすいとはいえない。狙いはどこにあるのか。経済ジャーナリストの高井尚之氏が現地を取材した――。

■陸軍の官舎跡に生まれた“レトロ”なスタバ

 江戸時代、旧津軽藩の城下町として栄えた青森県弘前市(人口約17万人)――。明治31年から昭和20年(1898〜1945年)までは陸軍第8師団が置かれ「軍都」となった。

映画にもなった「八甲田山雪中行軍」(1902年、死者199人を出した行軍訓練)もこの第8師団だ。市内に現存する長官官舎(1917年建築。建物は当時の3分の1に縮小)は、切妻破風(きりづまはふ)の三角屋根が特徴で、戦後は米軍接収後に日本へ返還。弘前市が払い下げを受け、1951年からは市長公舎としても使われた。 そんな歴史的建造物が保存修理工事を終え、桜の名所として全国的に名高い弘前公園の前に移転。2015年4月、建物内に「スターバックス コーヒー ジャパン弘前公園前店」が開業した。スターバックスにとっては、神戸北野異人館に次いで国内2店舗目となる「登録有形文化財」への出店だった。

 それ以来、新たな観光名所となり、特に桜の季節には店の外に長い行列ができる。弘前公園で行われる「弘前さくらまつり」は、2019年には約289万人(4月20日から5月6日までの17日間)の来園者数を集めたほどだ。

 なぜ、弘前市とスターバックスは“文化財カフェ”をつくり、運営するのか?  現地取材を踏まえてその実情を紹介したい。

わざわざ「文化財」の中に出店するスタバの狙い
店舗設計部建築&サスティナブルデザインチーム チームマネージャーの柳和宏さん - 撮影=プレジデントオンライン編集部
■唯一の条件は「建物をなるべく残してほしい」

 「開業の前年、2014年9月にコンペ(建築の競技設計)があり、当社の提案が採用されました。弘前市からの要望は『建物をなるべくそのまま残してほしい』でした」

 こう話すのは、スターバックス コーヒー ジャパンの柳和宏さん(店舗設計部建築&サスティナブルデザインチーム チームマネージャー)だ。弘前公園前店の設計を担当し、京都市や神戸市などの「景観に合った店舗」出店にも多く携わってきた。

 一方、弘前市の担当者はこう説明する。

「建物を再活用する際、『カフェが望ましいだろう』という話になり、カフェ事業者を公募しました。応募されたのはスターバックスさん1社で、2014年11月27日に『協定』を結び、翌年春に開業となりました。冬期は積雪がある地域ですが、市としても1年中、お客さまにお越しいただく通年観光を目指しています」(広聴広報課・古川(こがわ)開(かい)さん) 現地の企業経営者からは、「結果的にスタバの単独入札となったが、市としては最も集客効果が期待できる店でよかったのではないか」という話も聞いた。

 全国的に有名な「弘前城の桜並木」が店内からも見渡せ、満開の季節はもちろん、春から秋にかけては人気スポットだ。取材時は平日の朝で落ち着いていたが、入れ替わりにお客が来店していた。残された課題は、冬の集客をどう工夫するかだろう。それは後述したい。

4042チバQ:2019/11/04(月) 16:34:15
■“景観に溶け込む店”を増やしている理由

 スターバックスにとって、この建物は「当社の世界観とも強い親和性があるという意味で、面白いと思いました」と柳さんは振り返る。もともと同社は、店を自宅や職場や学校ではない「サードプレイス」(第3の居場所)と位置付けており、現在は基本思想に近いコンセプトを踏まえて、それぞれの立地に合わせて店を展開する。

 近年は、日本の各地域の象徴となり、地域文化を発信する店「リージョナル ランドマーク ストア」を地道に広げる取り組みにも力を注ぐ。2005年の「鎌倉御成町店」(神奈川県鎌倉市)が1号店で、全国に25店(2019年9月30日現在)ある。国内総店舗数1497店(同9月30日現在)の中では数少ないが、同社にとって重視する取り組みだ。

 歴史や文化の色づく地域の象徴として、例えば「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」(京都府・京都市東山区)、「神戸メリケンパーク店」(兵庫県神戸市中央区)、「鹿児島仙巌園店」(鹿児島県鹿児島市)など各地に展開する。開業までじっくり取り組み、京都のように構想から実現まで約10年かかった店もある。ただし定義付けがされたのは2016年で、前記の3店もすべて2017年にオープンした。

 「弘前の地域性は意識していましたが、2014年当時は、景観への思いは現在ほどなかった。でも地域の歴史を学ぶうちに、弘前ならではの店舗にしたい、という気持ちが強まったのです(柳さん)

■地元の伝統工芸を取り入れるのも欠かさない

 古い建物とはいえ、前述のように保存修理工事を終えており、構造的な心配はなかった。ただし大幅な改築はできない。「例えば今回は立派な木組みの天井があったので、それを台無しにしないよう、細長いスリットを設けて吹き出し口を目立たないように入れています。細かなところで建物の意匠をくずさないよう工夫を凝らしました。改装や備品調達などを通じて地域文化を残すという作業は、担当していて楽しかったです」(柳さん)。

ソファの張り地には伝統工芸の「こぎん刺し」を用いた。麻布(あさぬの)に木綿糸を刺す、江戸時代から津軽地方に伝わる刺し子技法で、近くにある「弘前こぎん研究所」に制作を依頼した。郷土文化も主張しすぎずポイント使いにとどめ、全体調和を保っている。 店舗パートナー(従業員)は実際の使い勝手をどう感じているのだろう。

 「他の店に比べて棚が狭かったり、冷蔵庫が小さかったりする問題はありますが、建物の価値を尊重して使っています」と話すのは、アシスタント ストアマネージャー(副店長)の原麻沙美さんだ。今年6月に「青森ELM(エルム)店」(五所川原市)から異動した。

 「ショッピングセンター内にあるエルムは、買い物ついでに立ち寄る方が目立ちますが、弘前公園前店は、ここに来るのが目的の方も多い。季節によって、お店から見える風景も違い、ゆったりと過ごしていただける接客を心がけています」(原さん)

 過去には、パートナーが開発した独自商品「エスプレッソ抹茶フラペチーノ」のプロモーションも行った。別名「津軽富士」と呼ばれる初夏の岩木山(標高1625メートル)をイメージし、新緑の一方で山頂にまだ雪が残る姿を、抹茶×クリームで体現したという。同プロモーションは既に終了しているが、「抹茶 クリーム フラペチーノ」にエスプレッソをワンショット追加すると、今でも同じ味わいを楽しめる。

■特産リンゴを使ったメニューで地域を盛り上げ

 10月18日から11月10日まで「弘前城 菊と紅葉まつり」が開催されている。会場は弘前公園前店から目と鼻の先にある、弘前公園内・弘前城植物園だ。

 この時季はリンゴの収穫の最盛期でもある。一般には、青森県は長野県と並ぶリンゴ王国と思われているが、実は圧倒的首位だ。2018年産の生産量は、青森県が約44万5500トンと2位の長野県(約14万2200トン)の3倍以上。中でも弘前市の生産量は日本一で、記録が残る2006年の生産量では、2位の長野市に4.5倍もの差をつけていた。

 取材当時、スターバックス コーヒー ジャパン弘前公園前店の入口には、手書き文字とイラストで「アップル クランブル パイ*」(480円+税)の黒板が置かれていた。店内には手書き文字・イラスト・写真で「おいしいアップルパイが届けられるまで…」の板書もあった。

 *現在は販売終了

4043チバQ:2019/11/04(月) 16:34:27
 「アップル クランブル パイが発売されたのは8月31日で、『全店舗の中で販売数日本一になろう』と事前にチラシを配布するなど、パートナー全員で盛り上げました。そのかいもあり、初日の販売数は目標を大幅達成。全国1位になれました」(原さん)

 原さんは「弘前では多くのカフェがアップルパイを出しており、お店ごとに違う味も楽しめます」と教えてくれた。弘前観光コンベンション協会が作成する「ガイドマップ」もある。スターバックスの「点」の活動を、「線」や「面」に広げると面白そうだ。

■閑散期の冬こそ「もっと、もっと弘前」

 弘前市の冬は厳しい。過去の年間気象情報によれば、平均して「弘前城 菊と紅葉まつり」終了直後の11月中旬から降雪が始まり、3月下旬まで降る日が多いようだ。

 地元関係者は「また大変な季節が来たな」と思い、備えを進めるという。厳寒期の降雪の状況次第では外出も難しいが、一方でクリスマスや年末にかけて華やぐ時期でもある。

 冬の季節は、カフェ関係者や観光業者が「のれそれ弘前」を考えてはいかがだろう。

 「のれそれ」は津軽弁で「もっと、もっと」の意味もある。筆者は11年前、青森県三沢市にある「星野リゾート青森屋」(取材当時は「古牧温泉青森屋」)の記念式典を取材した際に、この言葉を知った。当時から星野リゾートは、破綻した施設の再生のために「のれそれ」というキーワードを掲げていた。この言葉を借りて、弘前流に活動をアレンジするのだ。

 「冬だから」「寒いから」の思い込みが、必ずしも通じない時代でもある。例えば家庭用アイスクリームの売上高は、メーカーによっては「夏アイス65%:冬アイス35%」となり、年々「冬のアイスクリーム」の比率が高まっている。

 最強カフェ・スタバとも連携して、本州最北端の青森県でさらに活性化すれば、日本の他の地方も勇気づけられるだろう。



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高井 尚之(たかい・なおゆき)
経済ジャーナリスト/経営コンサルタント
1962年名古屋市生まれ。日本実業出版社の編集者、花王情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。「現象の裏にある本質を描く」をモットーに、「企業経営」「ビジネス現場とヒト」をテーマにした企画・執筆多数。近著に『20年続く人気カフェづくりの本』(プレジデント社)がある。
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経済ジャーナリスト/経営コンサルタント 高井 尚之

4044チバQ:2019/11/04(月) 16:43:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00162430-kyt-l26

京都マルイ、来年5月で撤退 四条河原町の商業施設 「阪急」後継ぐも…
11/1(金) 11:27配信京都新聞
京都マルイ、来年5月で撤退 四条河原町の商業施設 「阪急」後継ぐも…
来年5月で閉店する予定の京都マルイ(京都市下京区)
 京都・四条河原町の商業施設「京都マルイ」(京都市下京区)が、来年5月末で撤退することが1日までに分かった。2010年に閉店した「四条河原町阪急」の後を継ぐ形で進出したが、近年は店舗間競争の激化で売り上げの伸びが鈍化。京都を代表する繁華街の一等地に建つビルの中核テナントが、再び白紙となる。

 京都マルイは、住友不動産(東京)が所有する四条河原町南東角のファッションビル地下1階〜地上6階に入居し、売り場面積は延べ約8760平方メートル。運営する丸井グループ(東京)は「当初の想定より売り上げの伸び率が低く、住友不動産との契約満了のタイミングで撤退を決めた」という。

 住友不動産によると、マルイ撤退後の入居テナントは未定という。同社が7、8階で直営するレストラン街は運営を続ける方針。

 ビルは阪急京都河原町駅の直上で、観光客でにぎわう東山・祇園やオフィスビルが集積する四条烏丸も近い。好立地の一方、西側では京都高島屋が営業し、来月にはその南隣に京阪グループが商業施設とホテルの大型複合施設の開業を予定。15年には近くの専門店ビル「京都BAL」が増床オープンするなど、激しい競争にさらされていた。

4045荷主研究者:2019/11/04(月) 20:04:01

https://www.topics.or.jp/articles/-/268957
2019年10/10 17:24 徳島新聞
【号外】そごう徳島店 来年8月末閉店

 セブン&アイ・ホールディングス(HD、東京)は10日、徳島市寺島本町西のそごう徳島店の営業を来年8月末で終了すると発表した。人口減が進む地方を中心とした経営合理化の一環で、県内唯一の百貨店が姿を消す。県都のにぎわいに影を落としそうだ。

 そごう徳島店は1983年10月、徳島駅前市街地再開発事業で再開発ビルの核テナントに誘致され、「徳島そごう」として開業。2000年7月に民事再生法の適用を申請、その後、そごう徳島店となった。営業面積は2万2512平方メートル。

 県都の玄関口の顔として高い集客力を誇り、売上高はピークの1993年2月期で444億円あったが、明石海峡大橋の開通などによる買い物客の県外流出などもあり、2019年2月期には3割以下の128億2500万円に落ちていた。社員数は社員72人と契約社員104人の計176人。

 セブン&アイHDは来年8月末で、そごう徳島店のほか、西神店(神戸市)、西武大津店(大津市)、西武岡崎店(愛知県岡崎市)の4店舗を閉店する。また21年2月末に、川口店(埼玉県川口市)を閉める。西武の福井店(福井市)と秋田店(秋田市)も21年2月末に店舗面積を縮小する。

4046荷主研究者:2019/11/04(月) 20:04:24

http://www.saitama-np.co.jp/news/2019/10/11/06_.html
2019年10月11日(金)埼玉新聞
そごう川口店の閉鎖に衝撃、店長「断腸の思い」…21年2月に閉店へ 大規模再開発も始まりショック

17カ月後の閉店が決まったそごう川口店(川口市提供)

 セブン&アイ・ホールディングスは10日、そごう・西武やイトーヨーカ堂などグループ各社のリストラ策を公表した。そごう・西武で、そごう川口店(川口市)など5店舗を閉鎖、2店舗を縮小するほか、イトーヨーカ堂は全国33店舗を整理対象とする。

 2社合わせて約3千人を削減する見通しで、百貨店や総合スーパーの経営不振が改めて示された形だ。

■「青天のへきれき」地元に衝撃

 そごう川口店撤退というニュースに地元川口市のショックは大きかった。「青天のへきれきだ」と川口商工会議所の鈴木茂三専務は言う。奥ノ木信夫市長は「川口の繁栄の象徴の一つを失う。市の英知を集めて乗り切るしかない」と語った。

 そごうに隣接する銀座通り商店街の大規模再開発が始まり、解体工事が今年始まったばかりだけに、地元の落胆は大きい。

 この日午後4時すぎ、そごう・西武本社の森田岳史常務・営業本部長と船場俊行店長らが前触れもなく突然、商議所を訪問。「断腸の思いだが、本社の決定なので」と2021年2月の閉店を商議所幹部に報告した。

 鈴木さんによると、同店は1991年10月に開店した。同商議所など地元にとっては川口駅東口の再開発事情の中核として位置づけられた開店だった。

 そごう側も全国で30番目の開業。世界のブランドをそろえ、東京の都心に対抗する店づくりを展開する、と意気込みを見せていた。10階の飲食店街も銀座の一流店が看板になった。

 しかし、その後、百貨店業界を取り巻く環境は激変した。そごうも09年には、セブン&アイホールディングス傘下に。

 鈴木さんは「経営が変わり、一時そごう川口店に危険信号がともった時があったが、その時は地元商店街が『頑張れ』と応援したこともあった。しかし、情でどうにかなる問題ではなかったということだろう。同店の赤字はピークの半分という厳しい現実だったようだ。しかし、撤退は青天のへきれき。残念だ」と話す。

 奥ノ木市長も「そごう川口店は川口の景気の盛衰を象徴するものの一つ。市としてもさまざまな形で応援してきたので、撤退は残念としか言いようがない」と話した。

4047荷主研究者:2019/11/04(月) 20:04:58

https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20191011/CK2019101102000018.html
2019年10月11日 中日新聞
西武岡崎店、来年8月末閉店 地元経済界、市民に驚き

来年8月末に営業終了する西武岡崎店=岡崎市戸崎町で

 西武岡崎店(岡崎市戸崎町)の来年八月末閉店が明らかになった十日、地元経済界や市民の間には市内唯一の百貨店閉店に驚きの声が広がった。

 西武岡崎店は二〇〇〇年九月にイオンモール岡崎の一画に開店。売り上げは〇八年の百二億七千三百万円をピークに減少し、昨年は八十四億四千百万円までに落ち込んだ。同店の広報担当者は「イオンモールはファミリー層がターゲット。百貨店の品ぞろえと合わなかった」と無念そうに話す。

 そごう・西武(本社・東京都千代田区)は岡崎店はじめ全国で五店舗を閉店し二店舗を縮小する予定。全体の業績不振が東海地方唯一の岡崎店の閉鎖にも影響したとみられる。

 市民は動揺を隠せない様子だ。岡崎店に買い物に訪れた七十代女性は閉店を知り「ここが?」と目を見開いた。「デパートに行こうとすると名古屋まで行かなくてはいけなくなる。規模を小さくしてでも残してほしい」と話した。さらに市内の男性(54)は「半年前に西武のクレジットカードを作ったばかりなのに…」と残念がった。岡崎店で三年ほどアルバイトしている女性(57)は「顔を覚えて話し掛けてくれるお客さまも多い。寂しくなる」と声を落とした。

 地元経済関係者からも驚きの声が上がった。岡崎商工会議所の大林市郎会頭は「岡崎市や周辺には多くの根強いファンやテナント、納入業者がいるので残念だ。(岡崎店閉鎖後に残る)イオンモールが市内のにぎわい創出拠点となるよう、関係者の方々にもご配慮いただきたい」と話す。市経済振興部の植山論部長は「全国でも屈指の大規模商業施設の一角だったので、営業終了という突然の話は非常に残念。地元出店者や従業員の再雇用など地域への影響について西武側と協議したい」と話した。

 岡崎店の正社員三十三人は他店へ異動。契約社員九十人について同店の担当者は「再就職に向けて精いっぱい対応させていただきたい」と話す。

 閉鎖後の岡崎店の売り場の利用については具体的に決まっていないというが、施設を管理するイオンモールは十日、二〇年秋から再来年にかけて大規模に店舗を改装すると発表。「グローバルファッションや上質な食の世界など最新のライフスタイルを提案する」としている。

 (細谷真里、鎌田旭昇)

4048荷主研究者:2019/11/04(月) 20:12:06

https://www.sakigake.jp/news/article/20191012AK0004/
2019年10月12日 7時27分 秋田魁新報
駅前スーパー撤退困る 集客力低下懸念、ザ・ガーデン閉店へ

http://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/20191012akita01.JPG
http://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/20191012akita02.JPG

 西武秋田店が運営し、フォンテAKITA地階に店を構えるスーパー「ザ・ガーデン自由が丘・西武」の閉店発表から一夜明けた11日、フォンテ関係者や利用者らから残念との声や、街のにぎわいへの影響を心配する声が聞かれた。一方、西武秋田店の本館はこれまで通り営業を続けることから、JR秋田駅前の再開発など周辺への影響は少ないとの見方もある。

 スーパーの入り口付近には、西武秋田店の店長名で「2021年2月28日をもちまして営業を終了させていただくこととなりました」と張り出された。張り紙を見た秋田市大町の男性(85)は「閉店に驚いた。駅の近くにはスーパーが少ないので、困る人は多いと思う」と話した。

 スーパーは日常的に買い物客が多く訪れ、高い集客力を持つものの、売り上げは振るわなかったという。西武秋田店は、本館地階の食品売り場とフォンテ地階のスーパーが価格や品ぞろえの面で競合していた、という見方もある。

 フォンテ全体への影響を懸念する声も聞かれる。あるテナントは「スーパーは最も集客力があり、ビル全体への影響は深刻だ」と話す。スーパーと同じフロアに入居するテナントの危機感は一層強い。クリーニング店の店長は「地階の売り場面積の大半を占めるスーパーが抜けた後、このフロアはどうなってしまうのか。新しいテナントが現れないと、売り上げに関わる」と心配した。

 フォンテを運営する秋田ショッピングセンターの川上茂樹社長は「スーパーは利用客が多く、にぎわっていたので残念」と話し、新たなテナントを探す準備を始めるとした。

 集客力の低下はフォンテだけでなく、周辺の商業施設にも影響を与えそうだ。バッグコレクションモリタ・公営駐車場店の奈良友里店長(42)は「スーパーの袋を持って来店する人もいる。年配の主婦層の客が店や駅前にあまり来なくなるのではないか」と語った。

 寝装のたかはしの店主高橋岩人さん(77)は「周辺にマンションが増える一方、食料品や日用品を買えるスーパーが少ない。街のことをもう少し考えてほしい」と話した。

 ■再開発進む秋田駅前 「心配していない」の声も

 スーパーを運営する西武秋田店と、スーパーが入居するフォンテAKITAは、周辺の商業施設であるトピコやアルスを運営する秋田ステーションビルと共に「秋田駅前にぎわい創り連絡会」を構成し、集客イベントなどを開催してきた。ステーションビルの担当者は「スーパーの撤退が周辺の客足に与える影響を懸念している」と話す。

 秋田駅西口の周辺では、北都銀行による多世代向けマンション「秋田版CCRC拠点施設」の建設が進み、ホテルメトロポリタン秋田の増築が計画されるなど複数の再開発事業が進んでいる。地域の利便性の低下を心配する声もあるが、北都銀行地方創生部は「周辺には西武秋田店やエリアなかいちの食料品売り場、市民市場など生鮮品を扱う店が複数ある。生活に不便な状況にはならないはずだ」とみている。

 2016年から駅前で「食と芸能大祭典」を開催するなど、まちづくり事業を展開する秋田商工会議所の三浦廣巳会頭は「西武秋田店の本館がしっかり営業を続けており、あまり心配していない。街の再開発やにぎわい創出は長期的な視点で取り組むべきで、スーパーの営業終了にどう対応していくかが重要になる」と話した。

 国土交通省の公示地価(今年1月時点)によると、フォンテの所在地は、駅前再開発への期待感などから27年ぶりに上昇した。財団法人日本不動産研究所秋田支所の平野太郎支所長は「スーパーの撤退が地価に与える影響は不透明だが、再開発事業は順調に進んでおり、価格が上昇する可能性はある」と語った。

4049とはずがたり:2019/11/06(水) 08:52:42
>もっとも、ネット販売に関してはオンワードHDも力を入れている。19年2月期のEC(電子商取引)売上高は前期比25.8%増の255億円と大きく伸びた。増加額は52億円にもなる。ただ、実店舗等の販売額が70億円減っており、ネット通販の増加分で補いきれていない。
なんだ,頑張ってるじゃあ無いか。流石オンワードだな。移行期に苦労するのは当たり前の事だ。ちゃんと育っているなら大丈夫ではないか。

オンワード大量閉店600店の衝撃。百貨店アパレル終わりの始まり
https://www.mag2.com/p/news/418419
2019.10.07 875 by 佐藤昌司『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』

「23区」「組曲」「五大陸」などを展開するアパレル大手のオンワードホールディングスが、大規模な店舗閉鎖の実施を発表し話題となっています。今回の無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』では著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、同社をはじめ百貨店向けアパレル企業が軒並み苦戦を強いられている現状を紹介するとともに、オンワードHDが取り組む「構造改革」の成否を占っています。

オンワード、構造改革で大量閉店へ
アパレル大手のオンワードホールディングス(HD)は10月3日、不採算店の閉鎖を実施すると発表した。規模は明示していないが、10月4日付日本経済新聞によると〈グループ全体で国内外に約3,000ある店舗の2割程度に相当する約600カ所を閉鎖する見通し〉だという。大量閉鎖により構造改革を進め、収益性を高めたい考えだ。

オンワードHDは同日、2020年2月期の業績予想を下方修正した。不採算店の閉鎖など構造改革で特別損失を計上するとし、連結最終損益は240億円の赤字(前の期は49億円の黒字)に引き下げた。従来は55億円の黒字を見込んでいたが、一転して最終赤字となる。営業利益は55億円から12億円(前期比73.1%減)に下げた。売上高は2,560億円(同6.4%増)で据え置いた。

翌4日、19年3〜8月期の業績を発表した。最終損益は、構造改革の特別損失252億円を計上し、244億円の赤字(前年同期は14億円の黒字)となった。売上高は前年同期比4.0%増の1,184億円、営業損益は8億円の赤字(同6億円の黒字)だった。売上高は、3月に買収したカタログギフト会社が加わったことが寄与した。

オンワードHDは「23区」「組曲」「五大陸」といった百貨店向けのアパレルを主に販売するが、その百貨店販売で不振が続き、業績が低迷している。

同社子会社、オンワード樫山の百貨店向け売上高の全体に占める割合は66%にも上る。その主要販路の百貨店販売で苦戦しているのだ。19年2月期の百貨店向け売上高は前期比5.7%減の906億円と大きく減った。14年2月期から5年連続で減少しており、この間で22.8%も減っている。ブランド別では、この5年間で旗艦ブランドの「23区」の売上高は1.3%減って269億円、「組曲」は15.8%減って97億円となっている。

もっとも、百貨店自体の売上高が年々減少しており、オンワードだけの問題ではないだろう。日本百貨店協会によると、18年の全国百貨店売上高は前年比0.8%減の5兆8,870億円だった。17年に続き6兆円を下回った。ピークとなる1991年の9兆7,130億円からは4割も減っている。ファストファッションの台頭で高価格の百貨店アパレルが敬遠されるようになったほか、少子化や消費者の購買行動の変化が影響した。こうした消費者の百貨店離れがオンワードを直撃したかたちだ。

百貨店向け販売が苦戦しているアパレル企業はオンワードだけではない。三陽商会も主力販路である百貨店での販売が振るわず、業績が悪化している。三陽商会は英高級ブランド「バーバリー」のライセンス販売契約が15年に終わった後、後継ブランドが育たなかったため、苦戦を強いられるようになった。

三陽商会の18年12月期の連結決算は、売上高が前期比5.5%減の590億円、営業損益は21億円の赤字(前の期は19億円の赤字)だった。最終損益は8億円の赤字(同10億円の赤字)。営業赤字と最終赤字は3年連続となる。

レナウンも百貨店向け販売の不振で業績が悪化している。19年2月期連結決算は、売上高が前期比4.1%減の636億円、営業損益は25億円の赤字(前の期は2億円の黒字)だった。最終損益は39億円の赤字(同13億円の黒字)。売上高は減少が続き、利益は幾度となく赤字を余儀なくされている。

このように百貨店アパレルは厳しい状況にあるが、台頭しているアマゾンやゾゾタウンなどインターネット通販に顧客を奪われている側面もあるだろう。近年は個人間取引の中古流通サイト「メルカリ」も脅威だ。ネットで手軽に衣料品が買える環境が整っており、店舗での販売は苦戦を強いられるようになった。

4050とはずがたり:2019/11/06(水) 08:53:06
>>4049
オンワードが投資を強化する3つの「成長領域」
もっとも、ネット販売に関してはオンワードHDも力を入れている。19年2月期のEC(電子商取引)売上高は前期比25.8%増の255億円と大きく伸びた。増加額は52億円にもなる。ただ、実店舗等の販売額が70億円減っており、ネット通販の増加分で補いきれていない。

オンワードHDはEC販売を強化している。その一環としてか、ゾゾタウンからは撤退した。昨年12月にゾゾタウンを運営するZOZOが始めた10%引きで買い物ができる有料会員向けサービス「ZOZOARIGATOメンバーシップ」(現在は終了)でブランド価値の毀損を嫌ったためだが、自社サイトでの販売を強化するためでもある。ゾゾタウンでは売上高の3割超の手数料を取られるため、同サイト経由の利益率は低い。そのため、自社ECに注力した方が得策と判断したのだろう。

オンワードHDの19年2月期のEC売上高に占める自社ECサイト経由の割合は76%と高い。オンワード樫山だけでいえば85%にも上る。グループのECサイト「オンワード・クローゼット」のアクセス数と購入者数はともに前期比35%増と大きく伸びている。自社ECサイトの会員数も30%増の265万人まで拡大した。このように好調ではあるが、それで満足せず、EC売上高をさらに高めたい考えだ。

17年10月から販売を始めたオーダースーツブランド「カシヤマ ザ・スマートテーラー」も期待したいところだ。店で採寸してオーダーすると最短1週間でスーツが届く。2着目以降は店に行かなくても採寸した体形データをもとにサイト上でオーダーすることができる。また、地域限定ではあるが、熟練のフィッターが出張して採寸するサービスも提供する。

労働の担い手となる生産年齢人口の減少やオフィスにおける制服のカジュアル化などでスーツの需要は減っている。ただ、勝負スーツを1着は持っておきたいというニーズが高まっており、オーダースーツ市場は例外的に伸びている。様々な業界の企業が参入し、業界の垣根を越えた競争が繰り広げられている状況だ。そうしたなか、オンワードHDは「カシヤマ ザ・スマートテーラー」に磨きをかけて競争を勝ち抜き、市場を開拓したい考えだ。

ともあれ、中〜高価格帯のアパレルブランドは百貨店に頼っていては立ちいかなくなっている。新たな販路の開拓や非アパレル分野への進出といった従来とは異なる戦略を採っていく必要があるだろう。

そうしたなか、オンワードHDは構造改革を進めて事態の打開を図る考えだが、成長戦略の面では「デジタル」「カスタマイズ」「ライフスタイル」の3つの成長領域への投資を強化する方針だ。

デジタルに関してはEC事業が核となり、カスタマイズはオーダースーツ事業が核となるだろう。ライフスタイルに関しては、生活雑貨や食品などのライフスタイル部門を強化し、これらの販路を活用したり、相互送客することでアパレル事業のてこ入れを図る考えだ。例えば、前述のカタログギフト会社が手がけるカタログギフトの販路でアパレルを販売する、といったような相乗効果を見込んでいくことになるだろう。

百貨店アパレルは岐路に立たされている。オンワードHDの構造改革が成功するのか、注目が集まる。

4051とはずがたり:2019/11/07(木) 14:26:21

旧大江町クラスで既にスーパーは一件きりなのか

水害で閉店 町に待望のスーパー
11月07日 13時43分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20191107/2000022149.html

去年7月の西日本豪雨による浸水被害で、地域で唯一のスーパーが閉店した京都府福知山市の山間部の町に、地元の人たちが要望していたスーパーがオープンしました。

去年7月の西日本豪雨で福知山市大江町では、150棟以上が床上や床下浸水し、町内で唯一のスーパーも2メートル近く水につかって営業ができなくなり、その後、閉店しました。
地域の住民たちからは買い物ができず、生活が立ちゆかないなどの声が多く寄せられたことから、別のスーパーが要望にこたえて閉店した店の近くに、7日新たに店をオープンしました。
売り場の面積はおよそ420平方メートルで、大雨の際の浸水被害を防ぐため、およそ1メートルかさ上げして、建設したということです。
地元の人たちはさっそくお目当ての食材などを買い求めていました。
買い物に訪れた人たちは「市内の遠くの場所まで買い物に行っていたので、すてきな店ができてうれしいです」とか「買い物が楽になります」と話していました。
スーパーを運営する「さとうグループ」の佐藤総二郎社長は挨拶で、「町のみなさんからスーパーマーケットの出店の強い要望があることを知り、出店しました。微力ながら何か役に立ちたい」と話していました。


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