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商業・流通

4047荷主研究者:2019/11/04(月) 20:04:58

https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20191011/CK2019101102000018.html
2019年10月11日 中日新聞
西武岡崎店、来年8月末閉店 地元経済界、市民に驚き

来年8月末に営業終了する西武岡崎店=岡崎市戸崎町で

 西武岡崎店(岡崎市戸崎町)の来年八月末閉店が明らかになった十日、地元経済界や市民の間には市内唯一の百貨店閉店に驚きの声が広がった。

 西武岡崎店は二〇〇〇年九月にイオンモール岡崎の一画に開店。売り上げは〇八年の百二億七千三百万円をピークに減少し、昨年は八十四億四千百万円までに落ち込んだ。同店の広報担当者は「イオンモールはファミリー層がターゲット。百貨店の品ぞろえと合わなかった」と無念そうに話す。

 そごう・西武(本社・東京都千代田区)は岡崎店はじめ全国で五店舗を閉店し二店舗を縮小する予定。全体の業績不振が東海地方唯一の岡崎店の閉鎖にも影響したとみられる。

 市民は動揺を隠せない様子だ。岡崎店に買い物に訪れた七十代女性は閉店を知り「ここが?」と目を見開いた。「デパートに行こうとすると名古屋まで行かなくてはいけなくなる。規模を小さくしてでも残してほしい」と話した。さらに市内の男性(54)は「半年前に西武のクレジットカードを作ったばかりなのに…」と残念がった。岡崎店で三年ほどアルバイトしている女性(57)は「顔を覚えて話し掛けてくれるお客さまも多い。寂しくなる」と声を落とした。

 地元経済関係者からも驚きの声が上がった。岡崎商工会議所の大林市郎会頭は「岡崎市や周辺には多くの根強いファンやテナント、納入業者がいるので残念だ。(岡崎店閉鎖後に残る)イオンモールが市内のにぎわい創出拠点となるよう、関係者の方々にもご配慮いただきたい」と話す。市経済振興部の植山論部長は「全国でも屈指の大規模商業施設の一角だったので、営業終了という突然の話は非常に残念。地元出店者や従業員の再雇用など地域への影響について西武側と協議したい」と話した。

 岡崎店の正社員三十三人は他店へ異動。契約社員九十人について同店の担当者は「再就職に向けて精いっぱい対応させていただきたい」と話す。

 閉鎖後の岡崎店の売り場の利用については具体的に決まっていないというが、施設を管理するイオンモールは十日、二〇年秋から再来年にかけて大規模に店舗を改装すると発表。「グローバルファッションや上質な食の世界など最新のライフスタイルを提案する」としている。

 (細谷真里、鎌田旭昇)


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