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商業・流通

4001荷主研究者:2019/08/18(日) 16:46:13

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/326942?rct=n_hokkaido
2019年07/20 05:00 北海道新聞
ヨーカドー釧路店 後継テナント探し難航 市も支援模索

イトーヨーカドー釧路店が入っていたビル3階で営業を続ける専門店(茂忠信撮影)▼

 イトーヨーカドー釧路店(釧路市新橋大通6)が閉店して20日で半年を迎える。地域の中核商業施設だっただけに後継テナントの早期決定を願う市民は多く、同店が入居していたビルの管理会社はテナント探しに奔走する。ただ交渉は難航しており、再生に向けての道筋は不透明だ。

 ヨーカドー釧路店は1981年開店。ピークの92年に売上高は100億円を超えたが、郊外型ショッピングセンターとの競争による売り上げ不振で近年は最盛期の6割以下にまで落ち込み、1月20日に閉店した。

 閉店後も1階の北洋銀行や3階専門店街の一部テナントが営業を続けるが、3階を訪れる客はまばらだ。「靴のとまと屋」は9月中に閉店し、10月から市内の他の商業施設に移転する。同店を経営するサワダバッグの沢田良男社長は「ヨーカドーの閉店で来店客が4割減った」と打ち明ける。

 地域の行事にも影響が出ている。市内で一番早く開催されていた新橋大通の「盆踊り」が今年は中止に。ヨーカドーのタクシープールを会場に、昨年は2日間で延べ約800人が来場した。新橋大通商店街振興組合の木元章義事務局長は「ヨーカドーの存在は大きかった。地域のにぎわいを取り戻すためにも、早く後継テナントが決まってほしい」と願う。

 こうした状況に市も危機感を募らせる。新橋大通地区は将来の人口減少を見据え、市が商業や医療施設などを誘導させていく区域の一つとしているからだ。市は同地区に進出する床面積が1500平方メートル以上のスーパーに補助金を出したり、市主催のイベントを企画したりするなど「周辺一帯に影響が出ないよう、しっかり支援していきたい」(商業労政課)と話す。

 ビルを所有するサトービルは大手ディスカウントストアなどと交渉を進めているが、家賃面などの条件で折り合わず難航。ヨーカドーが入居していた地上3階、地下1階延べ約9600平方メートルの売り場を単独で活用できるテナントは限られ、各フロアを複数の企業に貸し出す方向で交渉しているという。佐藤尚彦社長は「スーパーや医療施設など、地域が活性化するテナントを探している。年内に出店候補を絞る段階に進めたい」と話している。(今井潤)


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