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法学論集

1とはずがたり:2005/03/29(火) 14:02:24
憲法や政治思想・安保論など以外の政治・法学関連スレです。判決・刑事事件等扱います。

=関連スレ=
憲法スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1061910652/l100
国際関係・安全保障論
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l100
政治思想総合スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039194613/l100

2255名無しさん:2015/08/14(金) 11:16:02
>>2254

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150813-00000039-nnn-soci
局部切断で大学院生逮捕 男女間トラブルか
日本テレビ系(NNN) 8月13日(木)14時35分配信
 13日朝、東京・港区の弁護士事務所で、42歳の弁護士の男性の顔を殴り局部をハサミで切断したとして、24歳の大学院生の男が逮捕された。

 傷害の疑いで逮捕されたのは大学院生の小番一騎容疑者。警視庁によると、小番容疑者は、13日午前7時半過ぎ、港区虎ノ門の弁護士事務所で、42歳の弁護士の男性の顔を数回殴り、意識がもうろうとして倒れた男性のズボンを脱がして局部を枝切りバサミで切断し、大けがをさせた疑いがもたれている。

 小番容疑者は容疑を認めており、「切り取った局部は共用トイレに流した」と供述しているという。

 小番容疑者の妻がこの弁護士事務所で働いていて、小番容疑者は13日朝、妻と2人で事務所を訪れたという。警視庁は、妻を巡る男女間のトラブルがあったとみて経緯を調べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150813-00000071-jij-soci
弁護士をはさみで襲い逮捕=大学院生、妻めぐりトラブルか―警視庁
時事通信 8月13日(木)13時9分配信

 13日午前7時55分ごろ、東京都港区虎ノ門のビル4階にある弁護士事務所で、弁護士の男性(42)が暴行され倒れていると消防から警視庁赤坂署に通報があった。
 同署員が駆け付けたところ、男性が倒れており、病院に運ばれたが重傷。同署は、現場にいた男を傷害容疑で現行犯逮捕した。
 同署によると、男は東京都中野区上高田の大学院生小番一騎容疑者(24)。逮捕容疑は、同日午前7時40分ごろ、男性の顔を数回殴打し、意識がもうろうとなったところで下腹部を枝切りばさみ(刃渡り約6センチ)で切断した疑い。「間違いない」と容疑を認めているという。
 小番容疑者と男性に面識はなかった。同容疑者の20代の妻がこの弁護士事務所に勤務しており、同容疑者は妻とともに事務所を訪れ、男性と面会していた。同署は、妻をめぐり同容疑者と男性の間で何らかのトラブルがあったとみて動機を調べている。 

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150813-00000077-fnn-soci
局部切断で男を現行犯逮捕 当時、妻と被害者の3人で話し合い
フジテレビ系(FNN) 8月13日(木)19時59分配信
東京・港区の弁護士事務所で13日朝、弁護士の男性が殴られ、局部を切り取られる事件があり、元プロボクサーの男が現行犯逮捕された。
所属するジムの関係者は「悲しいです。すごい華麗なスタイルのボクシングをする男です」と語った。
弁護士に対する傷害の現行犯で逮捕されたのは、元プロボクサーの小番一騎容疑者(24)。
小番容疑者は13日午前7時半すぎ、東京・港区の弁護士事務所で、弁護士の42歳の男性の顔を数回殴ったうえ、枝切ばさみで局部を切り取り、トイレに流した疑いが持たれている。
小番容疑者は数年前にプロボクサーをやめ、慶応大学の法科大学院で法律家を目指していたという。
大学院の同級生は「きのうか、おとといぐらい。見た目は真面目そうで。ただ、丸刈りだったので」と語った。
大家は「そういうことする人ではない。仲いいんじゃないか」と語った。
小番容疑者は13日朝、この事務所に勤める妻と2人で事務所を訪れ、3人で話し合いをしている最中に犯行に及んだということで、警視庁は、男女間のトラブルとみて、くわしく調べている。
最終更新:8月13日(木)19時59分

2256名無しさん:2015/08/15(土) 19:20:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-00000004-tospoweb-spo
弁護士目指す元プロボクサーを「性器切断」凶行に走らせた動機
東スポWeb 8月15日(土)6時3分配信

 唐突な凶行は何を意味するのか。東京・港区虎ノ門の法律事務所で13日午前7時40分ごろ、男性弁護士(42)の性器を全長20センチ、刃渡り6センチの枝切りバサミで切断し、トイレに流したとして、警視庁赤坂署は元プロボクサーで慶応大学法科大学院生の小番一騎(こつがい・いっき)容疑者(24)を傷害容疑で現行犯逮捕した。男が男の性器を切断するとは前代未聞。惨劇のウラを探った。

 現場となった法律事務所では、小番容疑者の20代の妻が事務員のアルバイトをしていた。同容疑者と弁護士は面識がなかったが、妻を巡って、トラブルがあったとみられ、この日朝から妻を伴い、3人で話し合っていた。

 すると途中で紛糾したのか、同容疑者は弁護士を数回ブン殴り、意識朦朧(もうろう)とさせたところでズボンを下ろし、持参した枝切りバサミで弁護士の性器を切り落とした。さらにその性器をトイレに捨て、流してしまったというのだ。

 1936年に女性が愛人を殺害して性器を切り取った阿部定事件も連想させるが、同容疑者はどんな素性なのか。

 自宅は東京・中野区の築40年ほどの一軒家の一部を間借りしていた。慶応大1年生の妻と2人で狭い部屋で肩を寄せ合うような質素な暮らしで、世に言う慶応ボーイとは程遠い苦学生だったようだ。

 一時期はボクシングにも精を出していた。公式戦には出なかったが、プロのライセンスを取得。数年前にジムをやめているが、同時期に汗を流した練習生は「こんなことをするやつじゃなかった。カッとなって殴るなんて絶対にやらない。よっぽどのことがあったのだと思う。ただの浮気とかそんなんじゃなくて。それを知りたい」と驚く。

 だが、近隣住民によると「夫婦で言い争う声や、奥さんの『もうやめて〜!』という悲鳴に近い声が外に漏れてきたことが何度かあった」という。また、大家に「(家の外の)木が伸びて虫がついて困るから、枝を切ってくれ」と要求するなど、神経質な一面も見せていたという。

 それにしても性器切断とは残忍きわまりない。その痛みは想像を絶するが、医療ジャーナリストの松井宏夫氏は「性器を切断されたとなれば、痛みよりもパニックが上回る。あまり痛みは感じないかもしれません。出血自体も手やタオルで押さえれば、自然と止まります」と指摘する。

 また切断されたとしても「指でもそうですが、つなぎ合わせれば元に戻ります。排尿や勃起も問題ありません」(同)と再生は可能だという。

 ただ、同容疑者は性器をトイレに流した。赤坂署は「ビルの下水の構造を確認している。すでに流れていれば厳しいが、貯蓄型であれば回収したい」としている。捜索はしているものの、現在のところ見つかったとの情報はない。

 同容疑者は切断しても性器が再生できるのを知っていて、トイレに流すことで、完全不能化を狙った可能性もある。トラブルの原因は分かっていないが、性器を切断するほど弁護士の下半身を巡って、相当の恨みを持ったことは想像にかたくない。

 さらに将来は弁護士を目指していた苦学生にとって、エリートに見える弁護士は羨望の対象でもあったはずだ。

「ボクサーとしての将来は見込めず、弁護士になって一発逆転を狙っていたのでは。そんな時に、もし妻を寝取られたりでもすれば、コンプレックスとともに怒りも増幅するのでは」(法曹関係者)

 妻を巡って社会的地位や金銭面、あるいは性的に“男としての敗北”を思い知らされて、男の象徴である性器切断という一発KOという暴挙に出たのだろうか。

2257名無しさん:2015/08/15(土) 19:27:36
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00300140.html
局部切断事件 逮捕の男、妻から弁護士との男女トラブル相談
08/14 13:28

東京・港区で、男性弁護士の局部を切断するなどして逮捕された男は、妻から男性弁護士との男女トラブルについて、相談を受けていたことがわかった。
赤いグローブで軽快なパンチを繰り出すのは、13日、男性弁護士(42)の顔を殴り、局部を切断した現行犯で逮捕された、慶応大学の法科大学院生・小番一騎(こつがい・いっき)容疑者(24)。
関係者へのその後の取材で、小番容疑者の20代の妻が、男性弁護士との間に起きた男女トラブルについて、小番容疑者に相談していたことが新たにわかった。
小番容疑者の大学院の同級生は「まじめで、よく勉強していました。人当たりも良かった。(奥さんと)一緒に、司法試験の勉強をしていたと聞いた。大学院に入って、夏ごろには結婚していたという話を聞いていたので」と話した。
小番容疑者は、枝切りばさみを事前に購入していて、警視庁は、計画的犯行とみて調べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150814-00000003-ykf-soci
男・阿部定の素性 弁護士の局部切断… 24歳元プロボクサーの慶大院生
夕刊フジ 8月14日(金)16時56分配信

 身の毛もよだつとはこのことだ。13日朝、男性弁護士が男にハサミで性器を切り取られる事件が発生。現場には男の妻も居合わせ、警視庁赤坂署は3人の間に交際をめぐるトラブルがあったとみて調べているが、逮捕された男は、元プロボクサーで慶応大の法科大学院に通う“法律家の卵”だった。男性のシンボルでもある局部を狙うという異常な事件の背景には何があったのか。

 傷害の疑いで逮捕されたのは 元プロボクサーで慶大大学院生、小番一騎(こつがい・いっき)容疑者(24)。13日午前7時40分ごろ、東京都港区虎ノ門の弁護士事務所で、男性弁護士(42)の顔を数回殴り、ズボンなどを脱がし、持参した枝切りバサミ(全長約20センチ、刃渡り約6センチ)で局部を切断した疑いが持たれている。

 異常行動はこれだけではない。小番容疑者は、切り取った局部を持って事務所を出て、共用の男性トイレで流してしまった。弁護士は命に別条はないというが、医療関係者によると、男性器はすぐに接合すれば回復するものの、切断部分がないため生殖機能は失われる可能性は大きい。

 調べに対し「自分がやった」と容疑を認めている小番容疑者。動機は、小番容疑者の20代の妻を巡る男女間のトラブルとみられている。妻は弁護士事務所に勤める事務員で、この日、小番容疑者は妻とともに事務所を訪れ、弁護士と口論になった末の事件だった。小番容疑者と弁護士に面識はなかった。

 小番容疑者とは、どんな人物だったのか。周囲の評判は「いいやつだった」「真面目にボクシングに取り組んでいた」「頭が良い」などと一様に悪くない。

 2011年にボクシングのプロテストに合格し、都内のボクシングジムに所属。ただ、戦歴はなく、最近はジムに姿をみせず、ライセンスも更新していなかったという。ボクシングよりも法曹の夢を追いかけていたようで、慶大の法科大学院に通い、司法試験合格を目指していた。

 中野区の小番容疑者と妻が暮らしていたアパート付近では、仲むつまじい様子が見かけられていた。妻は「OLといった雰囲気で、ハデな感じではない」(近所の主婦)といい、約1年前に引っ越してきたとされる。

 一方、春先には、夫婦がもめるような様子がみられた。「(小番容疑者の)部屋のなかから、休日の昼間に『やめてよ!』という女性の叫び声が何度か聞こえきた。取っ組み合いでもやっているのか、ときどきドンドンという音もして。そのときはふざけあっているように思っていたのですが…」(同)

 事件を知った別の住民は、「まるで阿部定事件のようだね」とポツリ。1936年に女が愛人の男性を性交中に殺害。男性器を切り取って持ち歩いたことから当時世間を大きく騒がせたが、今回は、男が男の局部を切り取る事件だ。

 被害者の弁護士は、ニューヨーク州の弁護士資格も取得したエリート。甘いマスクでM&A(企業の合併・買収)など企業法務で幅広く活躍していたが、その心中は察するにあまりある。

 法曹の卵である小番容疑者は、自分の行為がどれぐらいの罪にあたるのか理解していたに違いない。それでも抑えきれなかった激情。三角関係のもつれか、はたまた…。

2258名無しさん:2015/08/15(土) 19:28:05
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150814-00000010-a_aaac
弁護士の局部を切断…慶大法科院生と美人妻との“三角関係”
大追跡2015/8/14 17:08 - 日刊ゲンダイ

 思わず縮み上がった。大学院生が弁護士の性器を切断し、トイレに流した事件。13日、警視庁に傷害容疑で逮捕された小番一騎容疑者(24=東京都中野区上高田)は、慶応大の法科大学院で法律家を目指していたというから驚かされる。

「小番容疑者は世田谷区出身。親の勧めでボクシングを始め、高校時代も熱心に練習していた。2011年にプロのライセンスも取得しましたが、公式戦には1回も出場せず、所属ジムも数年前に辞めています。ボクサーには見切りをつけ、都内の私立大を卒業後、慶応大の法科大学院に進学した」(マスコミ関係者)

 ジム関係者によると、小番容疑者は「優しくていい人だった」というが、「友達もほとんどおらず、変人」という同級生も。

 そんな小番容疑者を支えていたのが、20代の妻A子さんだった。中野区にある美容室の隣の小さな部屋を間借りし、2人でつましく暮らしていた。

「半年ほど前に越してきました。A子さんは小柄で、女優の広末涼子似のかわいらしい人。ほとんど近所付き合いはしていませんでしたが、2人で一緒に出歩く姿をたまに見かけた。仲良さそうでしたよ」(近隣住民)

 A子さんは生計を立てるため、事件現場になった法律事務所で事務員として働いていた。

「そこで知り合った弁護士Bさん(42)と、男女関係のトラブルに。Bさんにも妻と子どもがいますが、A子さんとBさんは仲良くSNSもやっていた。Bさんは事業再生やM&Aなどを得意とする国際弁護士。イケメンで知られ、著書も多数あるエリート弁護士です。A子さんにゾッコンだった小番容疑者は怒り心頭、3人で話し合いの場を持つことになったのです」(捜査事情通)

 それがこの日の午前7時40分のことで、小番容疑者は東京都港区のビルの4階にある弁護士事務所内でBさんを数回殴ってノックダウンさせ、持参した全長20センチ、刃渡り6センチの枝切りばさみで性器を切断した。その後、ビルの共用トイレに流したというから容赦ない。枝切りばさみを持参したあたり、覚悟の上の凶行だったのだろう。逃げることもせず、駆け付けた赤坂署員に現行犯逮捕された。

 ボクサーとしても失格で、むろん法律家としても失格。水に流すことができないチン事件だ。

2259名無しさん:2015/08/15(土) 19:31:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-00000017-ykf-soci
局部切断事件、激高のワケ 犯行直後には仲間に“懺悔”メッセージ
夕刊フジ 8月15日(土)16時56分配信

 男性弁護士の局部を枝切りバサミで切断するというむごたらしい事件の真相が徐々に分かってきた。逮捕された慶応大法科大学院生、小番一騎(こつがい・いっき)容疑者(24)は、弁護士と妻の男女関係のトラブルに激高し、計画的に犯行に及んだという。犯行直後には、無料通信アプリLINE(ライン)に“懺悔”のメッセージを残していたことも判明、心境を友人らに打ち明けていた。

 13日午前、妻とともに弁護士事務所を訪れ、犯行に及んだ小番容疑者。容疑を認め、「切り取った局部を水洗トイレに流した」とも供述しているが、最大のナゾは、なぜこれほどまでの凶行に及んだのかだ。

 「小番容疑者の妻は数年前から、男性弁護士の事務所で事務員として働いている。妻と弁護士は交際していなかったようだが、男女間のトラブルがあった。これが、小番容疑者はどうしても許せなかったようだ」(捜査関係者)

 犯行日の前日までに、凶器となった枝切りバサミを購入したことも判明し、計画的な犯行の可能性が高まっている。

 一方、犯行直後に友人らにメッセージを送っていたことも分かった。小番容疑者は2年前から慶応大の法科大学院に通学。同大の知人らによると、小番容疑者は13日午前、同じクラスの仲間約30人でつくるLINEの「グループトーク」に、こんな趣旨のメッセージを書き込んだという。

 《大変なことをしてしまった。先に(大学院を)辞めれば良かったが、時間がなかったのでみんなに迷惑をかけることになる。申し訳ない》

 仲間らは当初、メッセージの意味が分からなかったというが、昼ごろニュースが報じられると、騒然となった。事件による同級生らへの影響を危惧していたとみられるが、ある学生は「覚悟のようなものを感じた」と話す。

 法科大学院の同級生の多くは、小番容疑者が結婚していたことも知らず、プライベートの付き合いは少なかったという。それでも、小番容疑者への信頼は厚い。

 「温厚な性格で、怒ったところは見たことがない。誰に対しても気さくに話しかけるので、女性の友達も多かった。よほどのことがあったのではないか」と、ある同級生は語る。

 理由は何であれ、取り返しのつかない事件を犯した小番容疑者。好青年という評に接するにつれ、事件の悲惨さが浮かび上がっていく。

2260とはずがたり:2015/08/22(土) 19:11:32
産経はグレー,毎日はシルバー

【高槻少女殺害・動画】防犯カメラ追い詰めた 粘着テープ購入、枚方市内で給油… 「いける」捜査幹部 容疑者確信
http://news.livedoor.com/article/detail/10499026/
2015年8月22日 13時32分 産経新聞

 「行確(こうかく)(行動確認)すると、柏原市青谷の竹林に入っていった」。

 大阪府警の捜査幹部は、山田浩二容疑者を特定した内幕をこう明かした。捜査員らは21日未明から山田容疑者を尾行。星野凌斗さんが遺体で発見された現場に一人で近づく様子を確認していた。

 山田容疑者が捜査線上に浮上したきっかけは、高槻市の平田奈津美さんの遺体遺棄現場周辺の防犯カメラ。遺体発見直前に不審な動きをするグレーの軽ワゴン車が写っていた。

 映像解析で走行ルートを割り出し、幹線道路の国道170号沿線の防犯カメラの映像を重点捜査。府警は車を特定し、ナンバーなどから所有者が割れた。それが山田容疑者だった。2人が消息を絶った13日以降の車の動きを追うと、不審な行動が明らかになっていった。

 逮捕の決め手となったのも防犯カメラ映像。13日午後0時39分、柏原市内のコンビニで粘着テープを2本購入する山田容疑者が写っていた。そして、山田容疑者が乗り込んだのはグレーの軽ワゴン車。「これはいける」。捜査幹部はこう確信したという。

 午後10時23分、平田さんの遺体遺棄現場に隣接する枚方市のガソリンスタンドで給油していることも判明。11分後の午後10時34分、高槻市の物流会社駐車場近くに設置された防犯カメラにもこの車がとらえられた。寝屋川、高槻、柏原…。「点と線」が結ばれた。

 21日午前1時15分ごろ、大阪市北区堂山町の駐車場で車を発見。捜査員らがひそかに追跡すると、車は再び柏原市青谷に向かった。午後7時36分、捜査員が星野さんの遺体を発見した。

 山田容疑者は午後8時20分ごろ、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線の今福鶴見駅近くの交差点にいた。信号待ちで止まった車を捜査車両が挟み込んだ。山田容疑者の身柄が確保された。

<大阪中1遺棄>追跡19時間、最後は路上に押さえ込み逮捕
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150822/Mainichi_20150822k0000e040195000c.html
毎日新聞社 2015年8月22日 11時31分 (2015年8月22日 13時39分 更新)

 大声で怒鳴る捜査員5、6人が山田浩二容疑者(45)を路上にうつぶせに押さえ込んだ。大阪府寝屋川市の市立中木田(なかきだ)中1年、平田奈津美さん(13)の遺体が見つかった事件で、府警は21日夜、大阪市城東区今福東1の路上で山田容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。約19時間にわたり行動確認した上での逮捕だった。

 近くのマンションに住む女性(74)は怒声を聞いて外に飛び出し、その瞬間を目撃していた。山田容疑者は上着がはだけてぐったりした様子だったという。しばらくすると、両脇を捜査員に抱えられて捜査車両に乗せられた。その前に捜査車両が山田容疑者の軽ワゴン車を挟み込んで止めていた。

 女性は「何があったのかと怖かったが、高槻の事件の容疑者がつかまったと聞いてびっくりした」と話していた。

 山田容疑者が浮上したきっかけは平田さんの遺体が見つかった駐車場付近にある防犯カメラの映像だ。捜査員は21日に山田容疑者の軽ワゴン車を追跡し、逮捕前に柏原市の竹林に立ち寄るのを確認した。その後、府警は竹林周辺で星野さんとみられる遺体を見つけた。

 府警によると、防犯カメラの映像を分析、ライトの形状などから、不審車の車種を三菱自動車の軽ワゴン車「eKワゴン」と特定した。そして、高槻の現場近くの国道170号沿いのコンビニの防犯カメラには、山田容疑者が所有するシルバーの「eKワゴン」が映っていた。

2261とはずがたり:2015/08/22(土) 19:11:42

この容疑者は中学生2人ぐらいなら1人で監禁出来るスキルを持っていたらしい・・。

山田容疑者、過去にも少年に声かけて車に監禁
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/46/eab4a78d8a27c2445ac34429f856b521.html

 大阪府警に死体遺棄容疑で逮捕された山田容疑者は過去に、中学生らに声をかけて車に監禁する事件を起こしていた。

 2002年3月、大阪府寝屋川市 香里南之町 ( こおりみなみのちょう ) の路上で、中学2年の男子生徒に「寝屋川市駅に行きたい。車に乗って案内してほしい」と声をかけて車に乗せ、「おれは警察や。持ち物を調べる」と脅迫。生徒の両手に手錠をかけ、1500円と携帯電話を奪ったとして強盗、逮捕監禁などの容疑で大阪府警に逮捕された。

 ほかにも同月、寝屋川市内で少年2人を車内に監禁、粘着テープで縛って連れ回すなどしたとして、再逮捕されていた。

2262名無しさん:2015/08/23(日) 15:18:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150822-00000033-mai-soci
<大阪中1遺棄>福島で除染作業、お盆休み大阪に…容疑者
毎日新聞 8月22日(土)14時1分配信

 大阪府寝屋川市の市立中木田(なかきだ)中1年、平田奈津美さん(13)の遺体が見つかった事件で、関係者によると、山田浩二容疑者(45)=死体遺棄容疑で逮捕=は8月11日ごろまで福島県内で除染作業に従事していた。除染業者は12日から盆休みだったため、山田容疑者は17日ごろから再び福島県内に戻って除染作業にあたっていたという。

 同僚によると、山田容疑者は福島県内に事務所を置く除染作業の下請け会社の従業員として働いていた。山田容疑者と同じ現場だったこともあるこの同僚は「喜怒哀楽が激しく、上司に命令されると『うるせえ』などと激高することもあった」と話した。【岡田英】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150822-00000017-jij-soci
「女の子とは初対面」=遺棄容疑で逮捕の男供述―発見遺体、身元確認急ぐ・大阪府警
時事通信 8月22日(土)5時44分配信

 大阪府高槻市の駐車場で、同府寝屋川市立中木田中学1年の平田奈津美さん(13)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された職業不詳山田浩二容疑者(45)が、平田さんについて「全くの初対面で、名前などは知らない」と供述していることが22日、府警への取材で分かった。
 
 府警は平田さんに対する殺人容疑も視野に捜査するとともに、行方不明になっている同中1年の星野凌斗さん(12)についても事情を知っているとみて追及する。
 府警によると、山田容疑者は平田さんに声を掛けて車内に連れ込んだことを認める一方、「同乗者の男が女の子を殴ったりして知らない間に死んでいた。同乗者が死体を車から出して遺棄した」と話し、死体遺棄容疑を否認。「同乗者の名前や年齢、女の子を見掛けた場所は言いたくない」と供述しているという。
 府警は、平田さんらとの面識の有無を調べる一方、同乗者に関する供述は虚偽の可能性が高いとみている。
 一方、同府柏原市青谷の竹林で21日に見つかった遺体は、体の右側を下にするように横たわり、黒の上着とみられるものを着用。顔と両手に粘着テープのようなものが付着していた。府警は星野さんの可能性もあるとみて身元確認を急ぐとともに、近く司法解剖して死因を特定する。

2263名無しさん:2015/08/23(日) 15:19:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000095-mai-soci
<大阪中1遺棄>「いやや」…遺体発見速報に少年宅から絶叫
毎日新聞 8月21日(金)22時4分配信

 ◇死体遺棄容疑で寝屋川市の45歳男を逮捕

 祈りは届かなかった--。大阪府高槻市で中学1年の平田奈津美さん(13)=同府寝屋川市=の遺体が見つかった事件は21日、同級生の星野凌斗(りょうと)さん(12)=同=とみられる遺体も発見された。府警は平田さんの死体遺棄容疑で寝屋川市の山田浩二容疑者(45)を逮捕したが、最悪の結果に家族や友人は泣き崩れた。

 「いやや」。星野さんとみられる遺体が見つかったという速報が入った午後9時過ぎ、星野さんの自宅からは女性の絶叫が響いた。叫び声は5分ほど続き、いったんおさまったが、その後、おえつが漏れた。

 星野さんの家族や友人はこの1週間余り、街頭に出たり、通行人に情報提供を呼びかけたりして、無事を祈りながら行方を捜した。星野さんの母親は京阪寝屋川市駅近くの駐輪場に置かれた星野さんの自転車の荷台に「りょうとへ はやく帰ってきて。おこらないからママ、たおれるよ。おねがいやから ママとこ帰ってきて」とメモを張り付けたが、かなわなかった。

 星野さんらが通う寝屋川市立中木田(なかきだ)中学校で星野さんと仲が良かった同級生の女子生徒(12)は塾の授業中に、友人から連絡を受けて遺体発見の一報を聞いた。「星野君と学校の休み時間に非常階段をすべり台にして一緒に遊んだのが一番の思い出だ。本当に明るくて心優しい子だったけれど、自分は何もできなかった」と号泣した。

 星野さんと同じソフトテニス部の長男がいる40代の主婦は「遺体が見つかって息子もショックを受けている。生きていてほしいと、希望を持っていたのに……」と言葉を失った。

 京阪寝屋川市駅近くの商店街の防犯カメラには事件に巻き込まれる前の平田さんと星野さんの姿が映っていた。商店街の中村純夫(すみお)理事長(55)は「容疑者が逮捕されてよかったが、被害者が戻ってくることはなく、腹立たしくて仕方ない」と肩を落とした。

 中木田中は21日午後7時、寝屋川市立木田小学校の体育館に、全学年の保護者ら約400人を集めて事件に関する説明会を開いた。24日からの新学期を控え、学校側は生徒らの心のケアに取り組むことなどを説明した。

 集会に母親と参加した帰りに容疑者逮捕を知った同級生の女子生徒(13)は「2人ともみんなから好かれていたのに……。容疑者はすべてを警察に話してほしい」と唇をかんだ。

2264名無しさん:2015/08/23(日) 17:01:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000538-san-soci
神奈川県警警部補、遺体で発見 秋田で
産経新聞 8月19日(水)16時36分配信

 秋田県警北秋田署は19日、同県北秋田市森吉の滝つぼで横浜市緑区長津田みなみ台、神奈川県警サイバー犯罪対策課警部補、信太(しんた)正樹さん(35)の遺体を発見したと発表した。

 同署によると、16日午後3時ごろ、付近で沢登りをしていた男性2人が滝つぼに転落したと通報があった。17日に滝つぼから埼玉県三郷市早稲田、病院職員、荻野寛之さん(34)が遺体で発見されていた。

 信太さんと荻野さんは16日午前から4人で沢登りをしていて、転落を目撃した残りの2人が通報した。

 現場は小又峡(こまたきょう)という渓谷のコースで、近年「秘境」と呼ばれ、沢登りに挑戦する人がいるという。

2265とはずがたり:2015/08/26(水) 09:40:49

男としての尊厳は700-900万ぐらいなのか。。
罪が軽いことも弁護士になろうとしてたなら計算してたのかねぇ?

2015/8/25 23:20
弁護士局部切断事件
http://ima.goo.ne.jp/word/%E5%B1%80%E9%83%A8%E5%88%87%E6%96%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6%20%E5%88%A4%E6%B1%BA%E3%81%A8%E8%B3%A0%E5%84%9F%E3%81%AF?from=ima_side

大学院生の小番一騎(こつがい・いっき)容疑者が弁護士男性の局部を切断した事件で、小番容疑者が問われる罪について、弁護士で琉球大学法科大学院教授の北河隆之氏は、前例のないケースでもあり、結果が重大であることを考慮しても3〜5年ぐらいの判決が予想され、民事の損害賠償としては、職務の稼働能力に直接影響する障害ではないので逸失利益は認められにくく、700万〜900万円程度の慰謝料額と思われると述べている。「NEWSポストセブン」が報じている。

2266とはずがたり:2015/08/26(水) 12:19:26
日付も明記できない素人の書いた記事だけど。。

>父親と継母はAの言動を書面にして翌々日の(7月)25日に精神科医とカウンセラーに見せ、「入院させたい」と訴えたが、医師らは「入院は難しい」と回答した。

>父親と継母は同日(7/25・金)、児相に電話をしたが、時間外だから月曜日(7/28)に電話するように言われた。そして翌日(7/26・土)に事件が起こったのだ。

>さらに事件後、長崎県福祉保健部こども政策局が発表した資料によると、この精神科医が児相に通報の電話をしたのは6月10日──。通報を放置した児相の対応ばかりが問題になっているが、Aの父親と継母は事件後まで、精神科医が児相に通報した事実さえ、全く知らされていなかったというのだ。

少年審判までに誰が後見人に? 佐世保高1殺害事件・少女Aの家庭崩壊
http://dot.asahi.com/wa/2014111200070.html
(更新 2014/11/13 07:00)

 当時わずか15歳だった少女Aが同級生を殺害し、遺体をバラバラにした佐世保高一殺害事件。本誌は動機の“核心”に迫るAの肉声の“記録”を入手した──。そこには、「猫より人間の方が(殺すことを想像すると)興奮する。楽しい」など事件の3日前に継母に伝えた少女Aの言葉があった。

 同日、Aとの会話を継母は精神科医に伝えたが、対応は肩すかしだったという。

「『そうでしょうね』と精神科医に当たり前のように言われ、今日は時間がないから書面にしてきてくれと、言われたのです」(継母)

 父親と継母はAの言動を書面にして翌々日の25日に精神科医とカウンセラーに見せ、「入院させたい」と訴えたが、医師らは「入院は難しい」と回答した。

 父親と継母は同日、児相に電話をしたが、時間外だから月曜日に電話するように言われた。そして翌日に事件が起こったのだ。

 さらに事件後、長崎県福祉保健部こども政策局が発表した資料によると、この精神科医が児相に通報の電話をしたのは6月10日──。

 通報を放置した児相の対応ばかりが問題になっているが、Aの父親と継母は事件後まで、精神科医が児相に通報した事実さえ、全く知らされていなかったというのだ。

「父親らは精神科医との連携不足を嘆いていた。事前にもっと知っていれば、対応できたのに、という無念の思いもあったようです」(父親の知人)

 精神科医としての守秘義務があるとはいえ、なぜ保護者にこうした事実を伝えなかったのか。

 本誌は精神科医を直撃したが、無言。病院事務長から以下の回答があった。

「すべての社からの取材を断っておりまして、なにもお答えできません」

 少女の精神鑑定の期限は12月24日。だが、鑑定が終わっても前途は多難だ。

「少年審判が開かれても、親権者がいなければ、壁にぶち当たってしまう。今後は被害者との損害賠償交渉などもある。父親の自殺後、継母は体調を崩し、長崎の病院に入院したりしていたが、祖母の死亡確認に立ち会ったり、Aの兄の相談にのったりと親代わりのようなことをしていた。だが、実家の両親から、A家と縁を切り、長崎を出るように説得されているので、今後どうなるかは全くわからない。審判までにきちんと後見人を立てなければ、少年審判を始めることも難しくなります」(地元司法関係者)

 Aは10月、佐世保署の霊安室で、自殺し遺体となった父親と十数分、対面し、涙をこぼし、すすり泣いていたという。五里霧中の中、真相はどこまで明らかになるのか。

(本誌・牧野めぐみ、上田耕司/今西憲之)

2267チバQ:2015/08/27(木) 20:59:17
http://www.sankei.com/affairs/news/150827/afr1508270032-n1.html
2015.8.27 19:26
【山口組分裂】
最大の暴力団、複数の2次団体が離脱 警察当局「対立抗争」を厳重警戒

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山口組総本家から出る組員を乗せた乗用車=27日、神戸市灘区篠原本町(竹内一紘撮影)
 全国に約2万3千人の勢力を誇る国内最大の指定暴力団山口組(神戸市)の複数の2次団体が組織運営をめぐる対立から離脱を決め、事実上の内部分裂状態に入ったことが27日、警察当局への取材で分かった。暴力団が分裂した場合には対立抗争事件が発生する危険性が高いため、警察庁は近く、全国の警察本部に警戒警備や取り締まりの強化、一般市民への危害の未然防止などを徹底するよう通達を出す。

 警察当局によると、神戸市の山口組総本部で27日、執行部を集めた会合が開かれたが、2次団体の有力組織山健組(同市)など複数の組織の幹部が欠席。山口組は、山健組など10団体以上を絶縁などの処分にすることを決めたとみられる。山健組などは新組織を月内にも発足させる見込みという。

 山口組内部では篠田建市(通称・司忍)組長とナンバー2の高山清司若頭の出身母体である2次団体弘道会(名古屋市)系の組織と、山口組前組長の出身母体である山健組系の組織の間で、運営などをめぐって方針の食い違いが生じていた。

 山口組は沖縄県などをのぞく全国44都道府県に構成員など約2万3千人を抱える国内最大の暴力団。山健組と弘道会は74団体ある2次団体の最大級の勢力の2大派閥で、それぞれ数千人を抱える。

 山口組をめぐっては昭和59年から平成元年にかけ、山口組の4代目組長就任をめぐる内部の派閥対立から独立した一和会との間で、死者25人を出す山一抗争が起きている。

2268チバQ:2015/08/27(木) 20:59:41
http://www.sankei.com/west/news/150827/wst1508270065-n1.html
2015.8.27 15:30

山口組、分裂へ 十数団体脱退し新組織か 結成100年の節目に内部対立表面化





(1/2ページ)【暴力団】

山口組総本部に入る組員を乗せた乗用車=27日、神戸市灘区篠原本町
 日本最大の指定暴力団山口組(神戸市)が分裂する可能性が高いことが27日、捜査関係者への取材で分かった。複数の有力直系(2次)団体が山口組から脱退し、新たな組織を立ち上げる模様だ。兵庫県警や大阪府警など警察当局は情報収集を進めるとともに、分裂に伴って抗争に発展する恐れもあるとみて、警戒を強めている。

過去に分裂「山一抗争」…当局も動向を注視

 山口組は今年結成から100年となるが、節目に組織内の対立が表面化した格好。現在の篠田建市(通称・司忍)6代目組長に反発するグループが山口組を離脱するとみられ、捜査関係者によると、十数団体が離脱する方向という。

 27日午前には、神戸市灘区の山口組総本部で緊急の執行部会が招集されたが、捜査関係者によると、山口組内の最大派閥である山健組(同市)などの複数の団体が欠席した。

 捜査関係者によると、6代目就任以降、篠田組長の出身母体である弘道会(名古屋市)を中心とした執行部体制が築かれ、神戸や大阪など関西の直系組長らの間では不満がくすぶっていたという。

 山口組をめぐっては、昭和59(1984)年から平成元(1989)年にかけて、「山一抗争」と呼ばれる分裂抗争が起きた。警察当局は、今回分裂すれば、再び抗争が起きる可能性もあり、動向を注視している。

 山口組は全国最大組織の指定暴力団で、勢力は44都道府県に及び、組員は1万人以上。全国の暴力団の43・7%を占める。

2269チバQ:2015/08/27(木) 21:00:15
1月の記事
http://www.sankei.com/west/news/150106/wst1501060005-n1.html
2015.1.6 07:00
【衝撃事件の核心】
〝しぶとい〟暴力団 山口組結成100年、6代目組長就任10年…「8代目候補」育成も





(1/5ページ)【暴力団】

山口組若頭の高山清司受刑者。昨年6月に収監されたが、「次期トップに据える下地作り」と受け止める捜査関係者もいる=平成22年11月、京都市内
 国内最大の指定暴力団山口組のナンバー2が収監され、アメリカが〝最凶ヤクザ〟と呼ぶ工藤会の最高幹部を根こそぎ逮捕。衝突を繰り返してきた九州の2団体は抗争終結を宣言した-。暴力団をめぐって昨年、攻勢を強める捜査当局が成果を上げた形のニュースが駆け巡った。ただ、山口組では将来を見越して布石を打つような人事が行われ、工藤会では健在さをうかがわせるエピソードも伝わる。他の地域でも発砲事件が起きるなどしており、今年も依然、暴力団は全国各地でうごめきそうだ。

メモリアルイヤー

 昨年6月、篠田建市(通称・司忍)6代目組長(72)の懐刀で、山口組ナンバー2の高山清司若頭(67)が収監された。最高裁への上告を5月26日付で突然取り下げたことによるものだった。

 高山受刑者は、平成17〜18年にみかじめ料名目で建設業の男性から京都市内のホテルなどで計4千万円を脅し取ったとして、恐喝罪で起訴された。無罪を主張したが、25年3月、京都地裁は懲役6年の実刑判決を宣告。昨年2月の大阪高裁も支持し、高山受刑者側の控訴を棄却した。このため高山受刑者は最高裁に上告したが、取り下げたことで実刑が確定していた。

 捜査関係者によると、取り下げの背景には、高山受刑者の早期服役と復帰を望む篠田組長の意向があったといい、「高山受刑者を次期トップに据える下地作り」と受け止める捜査関係者もいる。

 「その先」をにらんだような人事もあった。

 篠田組長と高山受刑者の出身母体「弘道会」(名古屋市)を率いる竹内照明会長(54)が昨年11月、山口組の「幹部」に昇格した。

 警察が山口組の「執行部」としてカウントしているのは若頭▽舎弟頭▽統括委員長▽本部長▽若頭補佐-の各役職。幹部はそれに次ぐ存在で、若頭補佐候補とされ、執行部入りの登竜門となる。

 竹内会長が役職なしの直参(直系組長)に取り立てられたのは25年10月。それから1年あまりでの幹部へのスピード出世は、「8代目候補の育成」という思惑のほかに「弘道会支配の強化」という狙いもありそうだ。

 こうした動きは、内部で弘道会に対する不満もくすぶりかねないものに思えるが、それへの対応も素早かった。

 山口組は地域ごとに組織を分ける「ブロック制」を敷き、各地域を統括する「ブロック長」という役職がある。執行部メンバーが務めるのが慣例だが、竹内会長は執行部ではない幹部への昇格と同時に、北陸・中部エリアのブロック長に就く予定になっていた。これを急遽(きゅうきょ)、「代理」に差し替えたのだ。

 「なぜ幹部なのにブロック長なのかという不満がくすぶり、それを察知した執行部が変えた、というところだろう。組織の結束力を維持するための変更だ」とある捜査関係者は語る。

 山口組は今年、結成から100年を迎える。くしくも篠田組長の就任からちょうど10年にも当たる。山口組の昨年1年は、節目の年を控えた動きが活発化した年だったとも言えそうだ。

空前の頂上作戦

 九州では暴力団をめぐる大きな動きが2つあった。

 一つは、国内唯一の特定危険指定暴力団の工藤会(北九州市)に捜査のメスが入ったことだ。

 福岡県警は昨年9月と10月、17年前の漁協組合長殺害事件や25年の看護師切り付け事件に関与した疑いで、トップの野村悟総裁(68)をはじめとする最高幹部を、殺人や組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕した。

2270チバQ:2015/08/27(木) 21:00:37
 事件は、17年前という年月もさることながら、一度逮捕された後に不起訴処分とされた共犯者も、公判資料を改めて調べて新証拠を見つけたとして逮捕した。工藤会はかねて、暴力団追放活動に携わる市民らをねらった殺傷事件への関与がささやかれており、県警としてはまさに悲願の摘発だった。

 全警察官・職員の3割に相当する3800人態勢の捜査本部を設置し、樋口真人本部長自らが逮捕の記者会見に臨んで「テロ行為ともいうべき卑劣な事件は社会全体に対する挑戦で、工藤会の壊滅に向け警察が前面に立ち、不退転の決意で臨む」と宣言した。

 県警は「頂上作戦」で組織の中枢を機能不全に陥らせるとともに、脱退する組員の就労支援の強化を表明。硬軟織り交ぜて組織の壊滅をはかろうとしている。だが、現実はそう簡単ではないかもしれない。

 10月末に死去した大阪にある別組織の創立者の葬儀に、工藤会幹部が姿を現したのだという。

 「まだ組織として機能しているのか、そう見せつけようとしているのか」。ある捜査関係者は「工藤会はしぶとい」と警戒を怠っていない。

存続図り抗争終結?

 九州といえば、道仁会(福岡県久留米市)と浪川睦会(旧九州誠道会、同県大牟田市)が全国で唯一、特定抗争指定を受けていたが、昨年5月、福岡県警に抗争終結の宣誓書を提出し、6月に指定が解除された。

 両組織はもともと25年6月に抗争の「終結」を宣言。九州誠道会は解散を表明した。特定抗争指定外しをねらった偽装解散との見方があったなか、同年10月、旧九州誠道会が「浪川睦会」として復活。抗争が再燃する警戒から、特定抗争指定は継続していた。

 「抗争には金がかかる」といわれ、暴排機運の高まりで資金源が細るなか、抗争に発展しかねない組織間のトラブルは近年、早期に収拾をはかる傾向がある。24年に改正された暴力団対策法で設けられた「特定抗争指定」は、その風潮に拍車をかけた。

 特定抗争指定は事務所が使用できないほか、警戒区域内で組員が5人以上で集まると即逮捕されるなど、活動が大きく制限される。

 両組織は特定抗争指定下で、会合を警戒区域外で開くなど「工夫」はしていたようだが、地元での資金獲得活動に支障が出ていたとされる。今回、両組織が宣誓書を提出したのは歓迎すべき動きではある。しかし、互いの組織の存続をにらんだ上での「手打ち」とみられており、手放しでは喜べないようだ。

〝未指定〟でも危険

 西で抗争が〝終結〟した一方、山梨県では終わりの見えない争いが続き、銃撃事件も発生した。

 発端は指定暴力団稲川会系傘下「山梨一家」の組織内トラブル。23年に山梨一家が分裂して「山梨侠友会」が発足し、互いの幹部や関係先がねらわれる発砲事件が県内で相次ぐようになる。

 24年11月に甲府市内で山梨侠友会幹部が重傷を負って以来、負傷者は出ていなかったが、昨年12月、同市内の高速道路で、山梨侠友会幹部が乗る車が前をふさがれ、前を走る車から降りてきた数人が発砲し、幹部と関係者の2人が負傷する事件が起きた。

 山梨侠友会は指定暴力団ではなく、特定抗争指定の対象外。事件は、そうした組織でも銃器を持ち、抗争を続けることのできるだけのヒト、モノ、カネを温存していることを示した格好だ。

 社会的に暴力団排除の機運が高まる中、暴力団のシノギ(資金源)は年々細ってきているといわれるが、まだまだ勢力は衰えていないようだ。

2271チバQ:2015/08/27(木) 21:01:06
http://www.sankei.com/west/news/150731/wst1507310024-n1.html
2015.7.31 09:38
【大阪戦争40年】
警察当局“新頂上作戦”の様相…山口組、住吉会、そして工藤会に攻勢





(1/2ページ)【暴力団】

 昭和の時代、「大阪戦争」「山一抗争」など激しい抗争を続ける暴力団に対し、警察当局は「頂上作戦」と銘打ち組織の壊滅を目指した。だが、今年結成100年となった指定暴力団「山口組」は今も日本最大の規模を維持し続ける。一方、九州では上納金をめぐる脱税事件などで特定危険指定暴力団「工藤会」の封じ込めが進む。警察当局は山口組はじめ、それに次ぐ勢力の「住吉会」(東京)などにも攻勢を強める構えで、平成の“新頂上作戦”の様相を呈し始めている。

跡目争い「山一抗争」

 大阪戦争で強固な組織力を誇示した山口組は、その後も勢力を拡大し、全暴力団の4割以上を占めるまでになった。

 山口組は戦前、神戸の一暴力団組織にすぎなかったが、終戦直後に田岡一雄組長が3代目に就任すると、全国進出を本格化させ、各地で抗争を繰り返しながら勢力を拡大していった。警察は、昭和30年代後半から50年代にかけて3度の集中取り締まり「頂上作戦」を実施した。山口組でもナンバー2の若頭が逮捕されるなど多くの幹部や組員が摘発されたが、勢力が衰えることはなかった。

 大阪戦争から7年後の60年には、田岡組長の跡目をめぐって山口組内部が分裂した「山一抗争」で4代目組長が射殺されるなど、死者25人を出す過去最大の抗争となり、市民や警察官にも負傷者が出た。

「山口組の弱体なくして暴力団の弱体化なし」

 平成4年の暴力団対策法施行後、警察はさらに取り締まりを強化。組事務所の撤去を求める住民運動など官民による追放運動が奏功し、解散に追い込まれる組織が相次いだが、山口組は解散組織の構成員を取り込むなどして勢力を維持している。現在は、暴力団全体の半数近くの約2万3400人(26年末)を抱える巨大組織となっている。

 17年7月に6代目に就任した篠田建市(通称・司忍)組長は他組織との友好関係を築く「盃外交」を続けているが、出身母体の弘道会は強硬派として知られる。22年には警察庁の安藤隆春長官(当時)が「弘道会の弱体化なくして山口組の弱体化はなく、山口組の弱体化なくして暴力団の弱体化はない」とし、徹底取り締まりを指示した。

 暴力団排除の機運を追い風に取り締まりを強化する警察当局に対し、山口組は、強大な組織力を背景に今後も反社会的活動を拡大させる可能性がある。

組員減少は“偽装離脱”か

 暴力団構成員と準構成員の数は近年、減少傾向にある。警察庁によると、平成26年末で約5万3500人となり、16年以降、10年連続で減り続けている。だが、捜査関係者は警戒を緩めない。「組を抜けたように装う『偽装離脱』が相当数ある」からだ。

 減少の理由は、暴力団排除条例の効果や厳しい取り締まりにあるが、近年は組員らの自主的な「離脱」を促す取り組みも進む。

 工藤会トップらを逮捕した後の26年10月、当時の福岡県警の樋口真人本部長(現大阪府警本部長)は記者会見で「工藤会にすがり、翻弄され、家族の人生を棒に振る必要はない」と離脱を呼びかけた。今年7月には、離脱希望の組員らを支援する「全国社会復帰対策連絡会議」の初会合も開催された。

 今年上半期、工藤会の離脱者は前年の3倍増になった。しかし、県警の担当者は慎重姿勢を崩していない。

 実際、京都で今年、詐欺容疑で組長らが逮捕された暴力団組織が、表面上は構成員3〜4人程度となっていたものの、傘下団体で勢力を維持していたというケースも発覚している。

2272チバQ:2015/08/27(木) 21:37:20
http://www.asahi.com/articles/ASH8W3H4LH8WPTIL009.html
山口組が分裂へ 前組長出身母体など離脱 抗争警戒
2015年8月27日15時00分
 国内最大の指定暴力団山口組(直系組長72人)が分裂することが警察当局への取材でわかった。篠田建市(通称・司忍)組長(73)の出身母体である弘道会(名古屋市)に近い組織は残り、前の5代目組長(故人)の出身母体の山健組(神戸市)に近い組織が離脱する。警察当局は双方が衝突する恐れがないか、動向を注視している。

 警察庁によると、2014年末時点の山口組の組員は44都道府県に計1万300人。準構成員らを含めると2万3400人で、全国の暴力団関係者の43・7%を占めている。

 捜査関係者によると、離脱するのは山健組、宅見組(大阪市)、俠友会(兵庫県淡路市)など関西の組織が中心で、10を超える見通し。山健組は山口組内の最大組織で、2千人の組員がいる。

http://www.asahi.com/articles/ASH8W5SF2H8WPTIL01Q.html
山口組、13団体を処分 離脱組も「山口組」名乗る方針
2015年8月27日21時21分
 国内最大の指定暴力団山口組(直系組長72人)が分裂することが警察当局への取材でわかった。篠田建市(通称・司忍)組長(73)の出身母体である弘道会(名古屋市)に近い組織は残り、前の5代目組長(故人)の出身母体の山健組(神戸市)に近い組織が離脱する。警察当局は双方が衝突する恐れがないか、動向を注視している。


 警察庁によると、山口組の2014年末時点の組員は44都道府県に計1万300人。準構成員らを含めると2万3400人で、全国の暴力団関係者の43・7%を占めている。

 捜査関係者によると、離脱するのは山健組、宅見組(大阪市)、俠友会(兵庫県淡路市)など関西の組織が中心で、10団体を超える見通し。山健組は山口組内の最大組織で、2千人の組員がいる。離脱する組は「山口組」の名前をつけた新組織を結成する方針。

 神戸市灘区の山口組総本部では27日、緊急の執行部会が開かれ、山健組や宅見組など複数の組が欠席。山口組側は欠席したり、離脱の意向を示したりしている計13団体をこの日、絶縁や破門の処分とした。

2273チバQ:2015/08/27(木) 23:30:13
http://www.sankei.com/affairs/news/150827/afr1508270043-n1.html
2015.8.27 21:11
【山口組分裂】
“弘道会支配”への不満背景 銃弾の発射音必至 警察当局「市民への危害」を懸念

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(1/2ページ)

山口組総本家から出る組員を乗せた乗用車=27日、神戸市灘区篠原本町(竹内一紘撮影)
 事実上の内部分裂状態となった指定暴力団山口組。背景には有力2次団体弘道会による支配への、内部の鬱積した不満があるとみられる。巨大組織の分裂で山口組執行部と離脱した新組織の双方が全国の他の暴力団組織と連絡を取るなど、外部に向けての多数派工作も始まっている。今後、国内の暴力団情勢が一気に流動化する恐れもあり、警察当局は警戒を強めている。

   
●   ●

 「もうこのような状態になったら、大きな音(銃弾の発射音)をさせずに済ますのは難しいだろう」。山口組系のある組幹部は、対立抗争事件が起きる可能性を指摘する。

 警察当局によると、分裂の背景にあるのは山口組2次団体の2大派閥の弘道会と山健組の勢力争いだ。

 弘道会は篠田建市組長や、ナンバー2の高山清司若頭の出身母体で、山健組は5代目組長(故人)の出身母体。平成17年7月に篠田組長による6代目体制が発足して以降、主要ポストはそれまで最大勢力だった山健組から弘道会へと徐々にシフトしていった。

 別の山口組系幹部は「6代目体制になり、上納金の取り立ては厳しいうえ、事務所にミネラルウオーターや米などを送りつけてきて、『買い取れ』という。個別のシノギ(資金源獲得活動)にも口を挟んでくる」と不満を漏らす。

●   ●

 これまでにも、6代目体制に不満を持った最高幹部らが体制変革を画策したが、実現には至らなかった。警察庁幹部は「6代目体制以来くすぶっていたものが一気に噴出した」と解説する。

 組内を事実上、取り仕切ってきた最大の実力者とされる高山若頭は昨年、恐喝事件で実刑が確定して収監されており、権力者不在の隙を突いたとの見方もあるが、「このタイミングでの離脱の意味は不明」(警察庁幹部)という。

   
●   ●

 一方、山口組が分裂状態に入ったことは、内部だけの問題にはとどまらない。山口組はこれまで、全国の他の暴力団組織とも積極的に交友関係を築いてきたため、山口組執行部と新組織の双方が他団体と連絡を取り合い、「事実上の多数派工作が外部でも進められている状態」(指定暴力団幹部)になっているという。

 警察当局が最も警戒するのは、対立抗争事件が発生し、白昼の街中で拳銃が発砲されるなどして一般市民が巻き込まれるケースだ。

 過去には市民が犠牲になる事件もあったため、警察庁は警戒警備や情報収集、違法行為の取り締まり強化を指示するだけでなく、一般市民に危害が及ばないよう重点的に対策を進める方針。

2274チバQ:2015/08/28(金) 23:26:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000010-kobenext-soci
山口組分裂騒動 離脱派の山健組が緊急会合 県警警戒
神戸新聞NEXT 8月28日(金)19時45分配信
 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂騒動で、離脱するとみられる有力組織「山健組」の直系組長らが28日、神戸市中央区の同組本部事務所に集まり、緊急会合を開いた。捜査関係者への取材で分かった。新組織の結成を含め、今後の対応などが協議されたとみられる。


 対立抗争への警戒を強める兵庫県警は、防弾チョッキを身に付けた警察官数十人を事務所周辺に配置。周囲は物々しい雰囲気に包まれた。

 緊急会合では傘下組織の引き締めを図ったほか、離脱に動いた経緯や今後の組織運営について説明があったと県警はみており、情報収集を進めている。

 山健組は先代の5代目山口組組長(故人)の出身母体。6代目山口組の篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体「弘道会」(名古屋市)を中心とする組織運営に不満を募らせ、離脱に動いたとみられる。山口組執行部側は、既に山健組など離脱派の組長十数人への制裁処分を決めたとされる。

 一方、兵庫県議会の警察常任委員会が28日あり、委員は「県民の不安は大きい。総力を挙げて対応を」と要望。県警の田口英雄・組織犯罪対策局長は「警戒の強化を図り、動向把握に努めている」とし「違法な事案が発生すれば速やかに検挙し、暴力団壊滅に結びつけたい」と述べた。

2275チバQ:2015/08/28(金) 23:27:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000507-san-soci
山口組分裂 「菱が割れるぞ」名古屋支配への不満、限界か
産経新聞 8月28日(金)8時45分配信

山口組分裂 「菱が割れるぞ」名古屋支配への不満、限界か
山口組総本部=神戸市灘区篠原本町(写真:産経新聞)
 「菱(ひし)が割れるぞ。本格的に、だ」。日本最大の暴力団・山口組の分裂が確定的となり、大阪府警の捜査幹部は27日、険しい表情でこう語った。「菱」とは、菱形の中に「山」を描いた山口組の代紋のことだ。

 神戸市灘区の閑静な住宅街の一角は、27日朝から異様な緊張感が漂っていた。高さ約5メートルの厚い鉄のシャッターが下ろされた山口組総本部前に兵庫県警の捜査員や報道陣が詰めかけた。

 大阪、名古屋、岡山…他府県ナンバーの高級車が次々と到着するたびに総本部のシャッターが上がった。

 山口組の分裂情報が飛び交う中で、捜査員の一人は「目立った動きがない。どうなっているのか」と眉間にしわを寄せ、動向を注視していた。

 捜査関係者によると、山口組の直系組織74団体のうち、10団体以上が離脱するとみられている。山健組など多くが関西拠点の組織だ。

 兵庫県警の捜査幹部は「今のヤクザの世界には仁義も何もない。頭の中にあるのはカネだ」と語る。内部では上納金などカネの使途が不明朗といった批判もあったとされる。

 「名古屋に重きを置いた体制を敷く6代目に反発する者が、我慢の限界を超えたということだろう」。大阪府警の捜査幹部は分裂の背景に「名古屋支配」への不満が鬱積(うっせき)していたとの見方を示した。

 名古屋とは、山口組2次団体・弘道会のことだ。神戸を本拠とする山口組では代々、関西を地盤とする最高幹部が運営の実権を握ってきた。だが、平成17年7月に篠田建市組長が6代目に就任し、出身母体の弘道会から高山清司受刑者を若頭に登用。山口組の歴史上初めて同一組織で、さらに「非関西」の出身者がナンバー1、2に就いた。

 山口組は戦前、神戸の一暴力団組織にすぎなかったが、終戦直後に田岡一雄組長が3代目に就任すると、全国進出を本格化させ、勢力を拡大した経緯がある。

 「山口組は神戸発祥だが、名古屋に軸を移すという話も出ていたと聞く」。大阪府警の捜査幹部は現状をこう分析し、「脱退派への切り崩し攻勢は強まるだろう」と今後の展開を懸念する。

 兵庫、大阪両府県警は、抗争などに発展する可能性もあるとみて警戒を強めている。

2276とはずがたり:2015/08/29(土) 00:31:41
三宮のキャバクラにでも行こうかと思ってたけど今は危険かな。。(;´Д`)

2277チバQ:2015/08/29(土) 12:38:54
>>2276
潜入捜査ですね!?

2278名無しさん:2015/08/29(土) 13:38:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000010-kobenext-soci
山口組分裂騒動 離脱派の山健組が緊急会合 県警警戒
神戸新聞NEXT 8月28日(金)19時45分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂騒動で、離脱するとみられる有力組織「山健組」の直系組長らが28日、神戸市中央区の同組本部事務所に集まり、緊急会合を開いた。捜査関係者への取材で分かった。新組織の結成を含め、今後の対応などが協議されたとみられる。

 対立抗争への警戒を強める兵庫県警は、防弾チョッキを身に付けた警察官数十人を事務所周辺に配置。周囲は物々しい雰囲気に包まれた。

 緊急会合では傘下組織の引き締めを図ったほか、離脱に動いた経緯や今後の組織運営について説明があったと県警はみており、情報収集を進めている。

 山健組は先代の5代目山口組組長(故人)の出身母体。6代目山口組の篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体「弘道会」(名古屋市)を中心とする組織運営に不満を募らせ、離脱に動いたとみられる。山口組執行部側は、既に山健組など離脱派の組長十数人への制裁処分を決めたとされる。

 一方、兵庫県議会の警察常任委員会が28日あり、委員は「県民の不安は大きい。総力を挙げて対応を」と要望。県警の田口英雄・組織犯罪対策局長は「警戒の強化を図り、動向把握に努めている」とし「違法な事案が発生すれば速やかに検挙し、暴力団壊滅に結びつけたい」と述べた。

2279名無しさん:2015/08/29(土) 13:42:09
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150828-00000051-nnn-soci
山口組が事実上分裂“絶縁”団体が新組織も
日本テレビ系(NNN) 8月28日(金)15時15分配信
 国内最大の指定暴力団「山口組」が27日、傘下の13の団体を絶縁や破門の処分にしたことがわかった。事実上の分裂となり、抗争に発展する恐れが浮上している。

 指定暴力団「山口組」は27日、分裂の動きをしているとされる13の団体を絶縁や破門の処分にしたことがわかった。絶縁や破門とされたのは、最大勢力で神戸に拠点を置く「山健組」など関西を中心とした団体で、これらの団体には山口組の名前を引き継いだ新たな組織を立ち上げる動きがあるという。

 兵庫県警によると、山口組には篠田建市組長の出身母体の弘道会がある名古屋に拠点を移す話があり、関西の団体が反発を強めている可能性があるという。

 警察は抗争に発展しないか警戒を強めている。

2280とはずがたり:2015/08/29(土) 20:14:57
潜入捜査で二階級特進しては元も子もないし移転が済んで神戸が静かになるまで待つか〜(;´Д`)
10年後はやくざ映画でやくざが皆名古屋弁しゃべっとるかもしれんがー。

山口組総本部が移転か 警察が確認進める
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/56/66f1b84651e8a3cf594f885d815998a5.html
(NHKニュース&スポーツ) 04:19

分裂する動きのある国内最大の指定暴力団・山口組について、神戸市にある総本部を名古屋市に移そうという情報のあることが警察への取材で分かりました。警察は専従の捜査員を中心に確認を進めています。

2281チバQ:2015/08/29(土) 23:27:21
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150829/dms1508291900008-n1.htm
山口組分裂 切り崩しで翻意派が急増? 捜査関係者「少なくて拍子抜け」
2015.08.29


山口組総本部に入る車=27日、神戸市灘区【拡大】

 国内最大の指定暴力団山口組(神戸市)から最大勢力の山健組など十数団体が脱退し、新組織設立の動きを見せている分裂騒動で、脱退団体は当初、予測された数よりも下回っていたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。警察当局は、土壇場になって説得を受けるなどし、脱退を踏みとどまった団体が増えたとみて、情勢分析を急いでいる。

 「当初は関西を中心に四国、九州の最大30団体が抜けるという情報だった。ふたを開けてみて、あまりに少ないので拍子抜けした」

 ある捜査関係者は今回の分裂騒動について、こう漏らした。

 関係者によると、脱退したのは5代目組長の出身母体で、直系組織として最多となる約2000人の構成員を抱える山健組をはじめ、十数団体。当初、脱退が予測されて十数団体が切り崩しを受けて脱退を踏みとどまり、山口組に残留する道を選んだとみられるという。

 山口組をめぐっては1984年から89年にかけて4代目組長就任をめぐる内部対立から独立した一和会との間で死者25人を出す「山一抗争」が発生。山口組の脱退派に対する激しい切り崩し工作で一和会は解散、メンバーは山口組に再吸収された。

 別の捜査関係者も「過去に山口組を脱退した直系組織はことごとく、切り崩しにあって解散の憂き目にあっている。いったんは脱退の意思をみせながらも土壇場で説得され、翻意した組織も多いのでは」と指摘する。

 山口組が27日、脱退するなどした13団体に対して、出した制裁処分についても温度差が表れている。山健組や宅見組など5団体を暴力団社会からの永久追放する「絶縁」の重い処分にしたのに対し、ほかの8団体は将来的に復帰も可能な「破門」にとどめた。

 山口組関係者は「山口組による脱退団体の切り崩し工作は早くも進んでいる」と話している。

2282名無しさん:2015/08/30(日) 09:39:51
http://news.livedoor.com/article/detail/10528390/
分裂した新組織は「神戸山口組」 組長に山健組組長が就任か
2015年8月30日 7時0分 NEWSポストセブン

 日本最大の指定暴力団・山口組に亀裂が走った。司忍(本名・篠田建市)組長体制に反旗を翻した反主流派の傘下団体組長らが、袂を分かって新組織の結成に動いたのだ。“クーデター計画”では、8月末に新組織を結成し、盃直し(組長と盃を交わすこと)、発会式を執り行なうことまで具体的に詰められていたとされる。

 しかし、その情報をキャッチした主流派は、27日に緊急幹部会を招集した。「そこで踏み絵を迫られることを覚悟した反主流派は、そこに出席しないことで、自らの立場を明確にし、新組織の結成を事実上宣言した」(山口組ウォッチャー)とされる。

 複数の情報筋の話を総合すれば、新組織は「神戸山口組」という名称になるとの説が有力だ。「初代組長には渡辺(芳則)五代目を出した山健組の井上邦雄組長が就任する見込み」(同前)という。

 さらに現体制で舎弟頭を務める宅見組の入江禎組長もこの新組織の幹部に就任するという情報も流れた。捜査関係者がいう。

「本部の発表によれば、絶縁が山健組、宅見組の組長など5人で、破門が黒誠会の会長など8人。彼らは『神戸山口組』に移ると見られている。現体制の大幹部である彼らの脱退をすんなり許せば、山口組のメンツが潰れる。それだけに処分は重いものとなった」

 山口組の処分は3段階に分かれるといわれる。再び組に戻ることが許される一時的な処分である「破門」。もう組には戻れないが組織の存続は許される「除籍」。そして、組織の存続すら許されない「絶縁」だ。

 絶縁が意味するものは、すなわち抗争である。兵庫県警幹部がいう。

「山健組は処分が下ってすぐに、全国に散らばる組員に兵庫県の山健組本部に集合命令をかけた。他の組では、若い連中が襲撃を予想してか車に鉄板を打ち付けていたという報告もあった。それぞれが抗争の準備を始めている」

 警察庁は厳戒態勢を敷いている。山口組総本部が置かれる神戸はもちろん、各地の直参組織の周辺を重点的に警備している。山口組の定例会にも捜査関係者は目を光らせている。

「山口組は毎月5日に直参が集まる定例会を開く。9月は例外的に1日に予定されているが、こうした組長が集まるタイミングなどで何らかの実力行使が行なわれる可能性がある。全国各地で予断を許せない状況にある」

※週刊ポスト2015年9月11日号

2283名無しさん:2015/08/30(日) 09:40:42
http://news.livedoor.com/article/detail/10528031/
「サルと間違え…」猟銃で撃たれた女性死亡
2015年8月30日 1時30分 日テレNEWS24

 徳島県那賀町で29日、73歳の男性が猟銃で82歳の女性を撃ち、女性は死亡した。男性は「サルの駆除をしていて間違えて撃ってしまった」と話している。

 警察と消防によると、29日午後5時頃、那賀町の竹やぶで現場近くに住む無職・畦内文美さん(73)が、竹やぶの中にいた会社役員・新井光代さん(82)を猟銃で撃った。新井さんは頭などを撃たれて病院に運ばれたが、死亡が確認された。畦内さんは「サルの駆除を行っていて、間違えて撃ってしまった」と話しているという。

 現場は山間部の小学校や民家のある集落で、2人の家は隣同士で、現場はその裏山にあたる。

 警察は畦内さんや関係者から事情を聞くとともに、30日に現場検証を行い、詳しく調べることにしている。

2284チバQ:2015/08/30(日) 10:02:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150830-00000503-san-soci
山口組分裂 「絶縁」と「破門」の差“切り崩し”の一手か…新組織の体制、流動的
産経新聞 8月30日(日)8時41分配信

 日本最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)が分裂し、新組織結成が決定的となる中、離脱グループに対する山口組の“切り崩し工作”は続いているとみられ、新組織の体制も流動的だ。当初は20〜30団体の2次団体や、山健組(同市)に近い別の独立団体も加わる動きがあったとされるが、山口組執行部が27日に絶縁・破門の処分を決めたのは13団体。「切り崩し工作で直前で離脱を取りやめる団体が出た」(大阪府警幹部)のが理由とされる。

 ただ、今回の分裂騒動で山口組内部が揺れていたのは間違いない。

■組長からの電話に…

 捜査関係者によると、分裂の噂が現実となる前日の26日、山口組の篠田建市組長は、ある有力幹部に電話を入れた。だが、この幹部は電話に出ず、別の組員が「親分は病院に行っています」と返答。時間を置いて篠田組長が再び電話してもつながらず、この幹部が「えらいすいませんでした。家で休んでました」などと篠田組長に連絡を入れたのは、最初の電話から約4時間後だったという。

 この電話のやり取りについて、捜査関係者は「この幹部も当初は立ち位置が揺れていたのかもしれない。それが組長への『居留守』のような対応になったのではないか」と分析する。また、別の幹部が総本部から荷物を引き揚げているとの噂が飛び交い、山口組がこの幹部の動向を探らせる悶着もあったという。

■30日の大安に…

 切り崩し工作を受け、新組織側の体制も不透明だ。27日に神戸市中央区の山健組事務所で新組織結成に向けた「仮盃(かりさかずき)」を交わしたとされ、大安の30日にも、神戸市内か淡路島で正式に旗揚げするとの情報も出ていた。しかし、「30日の話は消えたとの話もある」(兵庫県警幹部)といい、情報は錯綜(さくそう)している。

 分裂前の山口組の構成員・準構成員数は約2万3千人。捜査関係者によると、このうち、約4千人を擁する最大勢力の山健組など、離脱するとみられる13団体の人数は、山口組全体の3分の1近くに上るという。

 しかし、数字通りにはいかないとの見方が強い。13団体の中には新組織に加わらなかったり、傘下の3次団体などで足並みがそろっていなかったりするケースもあるためだ。さらに山口組は、上部組織が離脱しても山口組に残る意思がある組員は受け入れる方向で動いているとされる。

■切り崩しの果てに…

 また、13団体のうち最も重い絶縁処分は山健組など5団体で、残りは状況次第で復帰の目が残されている破門処分になったとみられている。ある捜査幹部は処分の軽重について「処分に差をつけることで、結束に揺さぶりをかける狙いもあるのだろう」と分析する。

 山口組をめぐっては、昭和59年、田岡一雄3代目組長の跡目をめぐって起きた「山一抗争」でも、山口組を出た勢力による「一和会」が、山口組の猛烈な切り崩し工作で劣勢に立ち、形勢逆転を企図して4代目組長を暗殺。一般市民や警察官も巻き込まれ、25人が死亡、負傷者70人に上る激しい抗争に発展した経緯があり、警察当局は警戒を強めている。

2285名無しさん:2015/08/30(日) 12:31:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000094-san-soci
山口組が分裂状態に…弘道会への不満が背景 「大きな音をさせずに済ますのは難しい」
産経新聞 8月28日(金)7時55分配信

 事実上の内部分裂状態となった指定暴力団山口組。背景には有力2次団体弘道会による支配への、内部の鬱積した不満があるとみられる。巨大組織の分裂で山口組執行部と離脱した新組織の双方が全国の他の暴力団組織と連絡を取るなど、外部に向けての多数派工作も始まっている。今後、国内の暴力団情勢が一気に流動化する恐れもあり、警察当局は警戒を強めている。

 「もうこのような状態になったら、大きな音(銃弾の発射音)をさせずに済ますのは難しいかもしれない」。山口組系のある組幹部は、対立抗争事件が起きる可能性を指摘する。

 警察当局によると、分裂の背景にあるのは山口組2次団体の2大派閥の弘道会と山健組の勢力争いだ。

 弘道会は篠田建市組長や、ナンバー2の高山清司若頭の出身母体で、山健組は5代目組長(故人)の出身母体。平成17年7月に篠田組長による6代目体制が発足して以降、主要ポストはそれまで最大勢力だった山健組から弘道会へと徐々にシフトしていった。

 別の山口組系幹部は「6代目体制になり、上納金の取り立ては厳しいうえ、事務所にミネラルウオーターや米などを送りつけてきて、『買い取れ』という。個別のシノギ(資金源獲得活動)にも口を挟んでくる」と不満を漏らす。

 これまでにも、6代目体制に不満を持った最高幹部らが体制変革を画策したが、実現には至らなかった。警察庁幹部は「6代目体制以来くすぶっていたものが一気に噴出した」と解説する。

 組内を事実上、取り仕切ってきた最大の実力者とされる高山若頭は昨年、恐喝事件で実刑が確定して収監されており、権力者不在の隙を突いたとの見方もあるが、「このタイミングでの離脱の意味は不明」(警察庁幹部)という。

 一方、山口組が分裂状態に入ったことは、内部だけの問題にはとどまらない。山口組はこれまで、全国の他の暴力団組織とも積極的に交友関係を築いてきたため、山口組執行部と新組織の双方が他団体と連絡を取り合い、「事実上の多数派工作が外部でも進められている状態」(指定暴力団幹部)になっているという。

 警察当局が最も警戒するのは、対立抗争事件が発生し、白昼の街中で拳銃が発砲されるなどして一般市民が巻き込まれるケースだ。

 過去には市民が犠牲になる事件もあったため、警察庁は警戒警備や情報収集、違法行為の取り締まり強化を指示するだけでなく、一般市民に危害が及ばないよう重点的に対策を進める方針。

2286名無しさん:2015/08/30(日) 12:34:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000010-kobenext-soci
山口組分裂騒動 十数人を制裁処分か 県警、対立激化を警戒
神戸新聞NEXT 8月27日(木)23時56分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)から複数の2次団体が離脱し、新組織設立の動きをみせている分裂騒動で、山口組執行部が27日、脱退情報のある直系組長らに対し、永久追放する「絶縁」などの制裁処分を決めたとみられることが捜査関係者への取材で分かった。今後、双方の対立が激化する可能性もあり、全国の警察が関係先の警戒を強めている。

 捜査関係者によると、新組織に参加するのは山口組傘下の最大組織「山健組」(神戸市中央区)など十数団体との見方が広がっている。山健組は先代の5代目組長(2012年に死去)の出身母体で、同組長の下で直系組長に昇格したメンバーが目立つという。

 これらの組長が同日、淡路市内で新組織設立に向けた会合を開くとの情報があったが、目立った動きは確認できなかった。規模や設立時期をめぐり情報が交錯しており、警察当局も正確な状況はつかみきれていない。

 一方、執行部の直系組長が山口組総本部で開いた会合で離脱グループとされる組長への処分が決まったとみられるが、捜査関係者によると、対外的に処分結果を知らせる「絶縁状」などの書類が配られたとの情報はないという。

 山口組では、現在の篠田建市(通称・司忍)組長が6代目に就任した2005年以降、出身母体である弘道会(名古屋市)の影響力が強まり、同会主導の人事や金銭面の処遇などに山健組側が反発を強めたとみられる。ただ、こうした不満は長らくくすぶっていたとされ、兵庫県警幹部は「なぜ今なのか。はっきりした理由はまだ見えない」と話す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000506-san-soci
山口組分裂 新組織は「神戸山口組」か、総本部は山健組など13団体を絶縁・破門に
産経新聞 8月28日(金)8時40分配信

 日本最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区、構成員など約2万3千人)の運営に関わる複数の直系組織(2次団体)が離脱し、新組織を結成することが27日、捜査関係者への取材で分かった。今年、結成から100年となる山口組は事実上、分裂した。分裂をめぐり抗争に発展する恐れもあり、警察庁は近く、全国の警察本部に警戒を強めるよう通達を出す。

 捜査関係者らによると、離脱するのは、5代目組長(故人)の出身母体で約4千人を擁する山健組(同市)など関西を中心に10団体を超えるとみられる。山健組などは新組織を月内にも結成する見込みで「神戸山口組」を名乗るとの情報もある。

 山口組総本部で27日、幹部による緊急会合が開かれたが、山健組幹部らは欠席。山口組は山健組など13団体の絶縁・破門処分を決めたとみられ、9月1日には総本部で幹部らが集まる定例会が予定されている。

 山口組は、平成17年に篠田建市(通称・司忍)組長が6代目に就任。ナンバー2の若頭も同じ2次団体・弘道会(名古屋市)出身の高山清司受刑者(67)が担うなど、弘道会の支配が拡大し、山健組との間で運営方針などをめぐり食い違いが生じていた。

 山口組は、沖縄県などをのぞく全国44都道府県に勢力が及ぶ国内最大の暴力団で、74団体ある2次団体の中でも山健組と弘道会が2大派閥とされ、弘道会も数千人を抱える。

 山口組をめぐっては、昭和59年から平成元年にかけ、4代目組長就任をめぐる内部の派閥対立から独立した一和会との間で、死者25人を出す「山一抗争」が起きている。

2287名無しさん:2015/08/30(日) 12:38:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150828-00000092-san-soci
25歳女性、殺害される 「知人しつこい」同僚に相談 東京・中野
産経新聞 8月28日(金)7時55分配信

 東京都中野区弥生町のマンション2階の一室で26日夜、この部屋に住むアルバイト店員で劇団員の加賀谷理沙さん(25)が死亡しているのが見つかった。首にひものようなもので絞められた痕があり、警視庁捜査1課は27日、殺人事件と断定。中野署に捜査本部を設置した。加賀谷さんは同僚らに「最近、知人がしつこく家に来ていて困っている」などと話していたといい、捜査本部が交友関係などにトラブルがなかったか調べている。

 捜査本部によると、加賀谷さんは玄関先であおむけに倒れていた。全裸で、顔にはタオルケットがかけられていたという。首には幅約1〜2センチにわたり圧迫された痕があり、司法解剖の結果、死因は窒息死と判明。死後1〜2日が経過しているとみられる。

 加賀谷さんは1人暮らし。25日午後11時から新宿区内のアルバイト先に出勤する予定だったが現れず、店長の男性らが、26日午後8時ごろにマンションを訪問。玄関が施錠されて連絡がとれなかったため、中野署に相談、遺体を発見した。室内に荒らされた形跡はなく、窓も施錠されていた。加賀谷さんの携帯電話が見つかり、捜査本部は通話記録などを調べる方針。

 マンション1階に住む無職男性(28)は、「25日の夜、加賀谷さんの部屋から『うー』とか『何で』という声が聞こえた」と話した。

 7月中旬には、加賀谷さんと男性が言い争う声が聞こえたとして、住民の通報で中野署員が駆けつけていた。アルバイト先の同僚によると、加賀谷さんは「知人がしつこく家に来て、近所の人に何回か警察を呼ばれてしまった」などと話していたという。

 現場は、東京メトロ中野新橋駅から南に約400メートルの住宅街。

2288名無しさん:2015/08/30(日) 13:00:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000007-kobenext-soci
山口組に分裂の動き 傘下20団体、新組織を模索
神戸新聞NEXT 8月27日(木)13時19分配信

 全国最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)傘下の複数の2次団体が山口組から離脱し、新組織を結成する可能性のあることが27日、関係者への取材で分かった。兵庫県警も同様の情報を把握しており、真偽の確認作業を急ぐとともに警戒を強めている。

 関係者によると、新組織には最大約20団体の参加が見込まれ、近く会合が開かれる可能性もあるという。人事構想が固まりつつあるとの情報もある。

 9月1日には総本部で「直参」と呼ばれる約70人の直系組長が集まる定例会が予定されているが、今のところ新組織に加わる組長は出席を見送るとみられる。

 一方、27日朝から、執行部に位置付けられる複数の直系組長が総本部に集まる姿を県警が確認。ただ、離脱情報がある組長の姿は確認できていないという。県警は、こうした組長への処分も含め今後の対応が協議されているとみている。

 山口組をめぐっては、篠田建市(通称・司忍)組長が6代目に就任した2005年以降、同組長の出身母体である弘道会(名古屋市)の影響力が強まったとされる。捜査関係者の間では、こうした状況が分裂騒動の背景にあるとの見方が出ている。

 6代目体制のもとでは08年、静岡県の2次団体だった後藤組組長が除籍処分となり、反発したとされる直系組長約10人が一斉に処分された。

 【指定暴力団山口組】 1915(大正4)年に創設。当初は神戸市兵庫区に拠点を置き、労働者供給業で資金を得ていたとされるが、3代目組長の時代(46〜81年)に抗争を繰り返しながら全国へ進出した。85年、同組から分裂した一和会系組員が4代目組長を射殺した事件を機に大規模な「山一抗争」も起きた。警察庁などによると、全国の構成員は約1万人。これまでに、兵庫県公安委員会から暴力団対策法に基づく指定を計8回受けている。

2289名無しさん:2015/08/30(日) 13:00:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150827-00000027-nnn-soci
中野区女性変死 階下の住人が不審な音聞く
日本テレビ系(NNN) 8月27日(木)12時46分配信
 26日夜、東京・中野区のマンションの部屋で、住民の25歳の女性が全裸の状態で死亡しているのが見つかった。首には絞められたような痕があり、警視庁は殺人事件として捜査本部を設置した。現場から武井裕亮記者が中継。

 現場は、細い通りが入り組んだ、住宅やマンションが密集した地域。女性の遺体が発見されたマンションには、27日朝から捜査員が頻繁に出入りしている。

 警視庁によると26日午後10時ごろ、中野区弥生町のマンションの部屋で、この部屋の住民でアルバイト・加賀谷理沙さん(25)が玄関先で全裸の状態で死亡しているのが見つかった。加賀谷さんが25日、アルバイト先の飲食店を無断欠勤したことから、店長らが「連絡がとれない」と警察署に相談し、発覚したという。

 数日前、加賀谷さんの部屋の下に住む住民が不審な音を聞いていた。

 下の階に住む人「おとといか3日前に、ドタバタした音と女の人のうめき声が聞こえて。(夜)8時から12時くらいの間だと思います。うーって、それが何回も聞こえて」

 加賀谷さんの首には絞められたような痕があり、顔にはタオルケットがかけられていたという。警視庁は、殺人事件として捜査本部を設置し、調べを進めている。

2290名無しさん:2015/08/30(日) 13:07:51
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150830-00000012-jnn-soci
中野の25歳女性、遺体発見前日に殺害されたか
TBS系(JNN) 8月30日(日)11時58分配信
 東京・中野区でアルバイト従業員の女性が殺害された事件で、女性が遺体で見つかった前日に殺害された可能性が高いことが分かりました。

 この事件は今月26日夜、中野区のマンションでアルバイト従業員で劇団員の加賀谷理沙さん(25)が首を絞められて殺害されているのが見つかったものです。

 これまでの調べで、加賀谷さんが遺体で見つかった前日の25日午前0時40分ごろに、知人と「LINE」でメッセージのやりとりをしていたことが分かっていますが、その後の警視庁への取材で、その時間以降、スマートフォンを使った形跡がないことが分かりました。

 また、加賀谷さんは、25日は外出していないとみられ、午後11時からの居酒屋のアルバイトも無断欠勤していました。

 こうしたことなどから、警視庁は加賀谷さんが遺体で見つかった前日の25日に殺害された可能性が高いとみて、詳しく調べています。(30日10:56)
最終更新:8月30日(日)12時37分

2291チバQ:2015/08/30(日) 14:19:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150830-00000003-kobenext-soci
山口組分裂騒動 なぜ今?火種は人事と経済負担
神戸新聞NEXT 8月30日(日)11時1分配信

山口組総本部に入る関係車両。この日、離脱派への処分を決める会合があったとされる=27日、神戸市灘区篠原本町4
 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区、構成員約1万人)は、有力団体「山健組」(同市中央区、同約2千人)など十数団体が脱退と新組織設立に動き、実質的な分裂状態に入った。捜査関係者らによると、山口組執行部の情報統制は厳しく、騒動の背景をめぐってはさまざまな臆測が飛び交う。対立が強まれば、大規模な抗争に発展する恐れもあり、兵庫県警など全国の警察当局は警戒と情報収集に全力を挙げている。


【主導権争い】

 「6代目の考え方にはついていかれへん」

 分裂の動きが表面化した27日。山健組幹部が外部に語ったとされる離脱の動機には6代目山口組、篠田建市(通称・司忍)組長の組織運営に対する強い不満がにじんだ。

 山健組は5代目山口組組長(故人)の出身母体で、先代の在任中は圧倒的な存在感を示した。ところが、2005年に6代目体制に移ると、名古屋市に拠点を置く篠田組長の出身母体「弘道会」(構成員約千人)の影響力が一気に高まった。

 例えば人事。ナンバー2の「若頭」など重要ポストに弘道会出身者を次々と引き上げる一方、執行部に批判的とされた組長らは容赦なく切り捨てた。忠誠心を試すかのように、傘下の組長を全国から神戸の総本部に頻繁に呼び寄せるなどし、重い経済的負担を生じさせたのも不満の種となった。

 多くの捜査関係者は、こうした状況が山健組を中心とする「関西」系の直系組長らと「名古屋」系との亀裂を深めたとみる。

2292チバQ:2015/08/30(日) 14:20:11
【情報が交錯】

 ただ、かつての“本流”が、なぜこのタイミングで組織を割って出るのかは判然としない。暴力団事情に詳しい関係者の間でも実際に分裂に動くことには懐疑的な見方があったが、ある捜査員は「情報をつかんだ今月下旬以降、緊迫感が一気に増した」と明かす。

 「総本部を神戸から名古屋に移す」とした弘道会側への反発や、山健組幹部の降格人事の動きが引き金とも言われるが、県警幹部は「いずれも現段階では風評にすぎない。慎重に見極める」と語る。

 離脱して新組織に加わる直系団体の数をめぐっても「11」「13」「15」「18」「22」など情報が二転三転し、激しい駆け引きが繰り広げられたことをうかがわせた。

 情勢の見極めが難しい背景には、警察当局に対し「会わない」「事務所に入れない」「情報を出さない」の“3ない主義”を徹底する6代目体制の特質もある、と捜査関係者は言う。

【抗争を警戒】

 警察当局が警戒するのは、分裂に伴う抗争だ。山口組ではかつて、4代目人事に反発した勢力が独立して一和会を結成。双方が対立した「山一抗争」(1985〜87年)では全国で銃撃などが相次ぎ、民間人を含め100人近くが死傷した。

 一方で、暴力団を取り巻く状況は暴力団対策法(92年施行)の度重なる改正や、各地で制定された暴力団排除条例などでより厳しくなっている。捜査員は「抗争はリスクが高く、かえって組織の弱体化を招くと暴力団も承知しているはず」とするが「あらゆる事態を想定し、最大限の警戒を続ける」と力を込める。

 9月1日には山口組総本部で直系組長による定例会が予定され、緊迫した局面を迎える可能性もある。警察庁は翌2日、暴力団対策を担当する全国の捜査幹部を集めて緊急会議を開く。

2293名無しさん:2015/08/30(日) 14:27:08
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150826-00000030-nnn-soci
遺体確認のために帰省か 逮捕時に同乗女性
日本テレビ系(NNN) 8月26日(水)12時5分配信
 大阪で中学1年の男女が遺体で見つかった事件で、逮捕された男は事件後、仕事場がある福島県に行ったものの知人らに伝えないまま大阪に戻ってきていたことがわかった。警察は、遺体を確認するためだったとみて調べている。

 大阪・寝屋川市の山田浩二容疑者(45)は、平田奈津美さん(13)の遺体を遺棄した疑いがもたれているほか、立ち寄った柏原市の竹林からは星野凌斗くん(12)の遺体も見つかっている。山田容疑者は事件後に、勤務先の福島県に車で行っていたことがわかっているが、その後の取材で、20日から仕事を休んで、知人らに知らせず大阪に戻ってきていたことがわかった。

 福島県の職場の同僚「(Q.20日はどうして山田容疑者は仕事を休んだ?)体調が悪いからという理由で休みました。山田容疑者は『南相馬にある病院に行く』と言っていました。(Q.大阪に戻るとは言っていた?)それは一切聞いていないです」

 山田容疑者は、この同僚と別れた翌日の21日に星野くんの遺体発見現場付近に何も持たないまま立ち寄ったことがわかっており、警察は、遺体の確認のために大阪に戻ったとみている。

 また、大阪市内で逮捕された際には、知人女性が同乗していたことがわかったが、山田容疑者が知人らに犯行について話した事実は確認されていない。山田容疑者は黙秘を続けていて、警察は凶器などの捜索を急いでいる。

2294名無しさん:2015/08/30(日) 14:29:27
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150826-00000035-ann-soci
“打ち上げ花火”投げ入れ?…住宅全焼 少女ら逮捕
テレビ朝日系(ANN) 8月26日(水)16時2分配信
 玄関から投げ込まれたという目撃情報もあります。大量の花火を投げ込まれた住宅が全焼、19歳の少女ら3人を逮捕です。

 19歳の少女と男2人は去年5月、栃木県下野市内で、76歳の女性と45歳の長男が住む住宅にねずみ花火や打ち上げ花火を複数回にわたって投げ入れ、全焼させた疑いが持たれています。女性と長男にけがはありませんでした。
 目撃者:「ねずみ花火と筒の花火かな。戸がない家だから(家の中に)入って火が上がった」
 警察によりますと、逮捕された男のうち一人が過去に長男とトラブルになっていたということです。3人はいずれも「自分の花火で住宅が燃えたわけではない」と容疑を否認しています。
最終更新:8月26日(水)21時28分

2295名無しさん:2015/08/30(日) 14:29:47
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150825-00000038-ann-soci
“しぇしぇしぇ男” 法廷で検察官に「ふざけんな」
テレビ朝日系(ANN) 8月25日(火)16時56分配信
 逮捕直後に「しぇしぇしぇのしぇ」などと口走っていた男に懲役2年6カ月を求刑です。

 アパートで女性にナイフで切り付けたなどの罪に問われている田中勝彦被告(32)は25日の法廷で、長かった髪を丸刈りにして入廷しました。「薬のせいで事件を起こしたので、もう薬はやらない」と冷静に話す一方で、検察官に対しては「ふざけんな。反省しているに決まってるじゃん」などと声を荒らげました。検察側は論告で、「極めて安易に日ごろの鬱憤(うっぷん)を晴らすために、自らの意志で危険ドラッグを摂取した」などとして懲役2年6カ月を求刑しました。判決は来月18日に言い渡されます。
最終更新:8月25日(火)22時46分

2296名無しさん:2015/08/30(日) 14:52:51
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150827-00000003-ann-soci
20代女性が全裸で死亡 首絞めた痕も 東京・中野
テレビ朝日系(ANN) 8月27日(木)5時52分配信
 東京・中野区で、20代とみられる女性が全裸で死亡しているのが見つかりました。首には絞められた痕があり、警視庁が殺人事件とみて捜査しています。

 26日午後8時すぎ、中野区で、「アルバイトの予定だった女性が来ない」と警視庁に相談がありました。そのため、警察官が女性の住むマンションの部屋を調べたところ、玄関の近くで20代くらいの女性が全裸で死亡しているのが見つかりました。女性はこの部屋に住む飲食店勤務の女性とみられ、仰向けの状態で、首にひものようなもので絞められた痕がありました。玄関のドアは鍵が掛かっていたということです。警視庁は殺人事件とみて捜査しています。
最終更新:8月27日(木)7時40分

2297名無しさん:2015/08/30(日) 14:53:30
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150826-00010001-jisin-soci
「名前をころころ変えて…」中一男女惨殺容疑者、素顔は
女性自身 8月26日(水)6時1分配信

「無事に帰ってくれれば、いくらでもお話しすることはできたと思います。でもこんな結果になってしまって……。気持ちを聞くのは勘弁してください」

 21日夜、容疑者逮捕の一報を受け、星野凌斗くん(12)の祖父は憔悴しきった様子でそう話した。まさに急転直下の逮捕劇だった。

 死体遺棄容疑で逮捕されたのは、大阪府寝屋川市在住の山田浩二容疑者(45)。大阪府警は、13日に遺体で発見された平田奈津美さん(13)の遺棄現場だった運送会社の防犯カメラに映っていた車などから、所有者である山田容疑者を割り出し、行動確認を続けていた。

 21日、その車に乗った山田容疑者は大阪府柏原市に向かった。途中立ち寄った山中を警官が確認したところ、星野くんの遺体を発見した。遺体は顔や手に粘着テープが何重にも巻かれ、隠すように草で覆われていた。遺棄現場は山の中腹にある畑だった。

 逮捕された山田容疑者は、京阪・香里園駅近くにあるマンションで、両親と3人暮らしだったとみられる。

「山田容疑者は名前をころころ変えている。事件を起こすたびに変えているんじゃないか」(ある警察関係者)

 ’02年に山田容疑者は、男子中学生などを狙った逮捕監禁や傷害事件で寝屋川署に逮捕されている。寝屋川市内の路上で、自転車に乗っていた男子中学生に「京阪・寝屋川市駅に行きたい。車に乗って案内してくれへんか」と声をかけた山田容疑者。男子中学生が車に乗り込むと、その態度を豹変させた。「俺は警察や。持ち物を調べる」と言って山田容疑者は、男子中学生に手錠をかけると、金目のものを強奪。中学生を身動きができない状態のまま、寝屋川市内の駐車場に放置した。

 このような手口で男子中学生を襲った事件を複数件起こしている。さらに、17歳の少年2人を車に誘い込み、ナイフで脅したうえ、液体を顔にかけて火をつけるという事件まで起こした。事件当時の姓は「渡利」。逮捕をきっかけに「山田」に姓を変更したと思われる。

「山田容疑者には少年愛の嗜好があった可能性がある。いずれにせよ、平田さんへの30カ所に及ぶ執拗な傷はまさに鬼畜の所業だ」(警察関係者)

 今回も’02年の事件と同様に、少年を探して車でうろついていた山田容疑者が2人に目をつけた可能性が高いという。自らの歪んだ欲望のため、2人の尊い命を奪った山田容疑者。鬼畜にも劣る凶行の報いを、その身に受けなければならない。

(週刊FLASH9月8日号)

2298名無しさん:2015/08/30(日) 14:59:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150514-00003097-bengocom-soci
「キラキラネームだとバカにしないで!」名前をからかった相手を訴えられるか?
弁護士ドットコム 5月14日(木)11時9分配信

「キラキラネームをバカにしないで欲しいです」。ネットのある掲示板に、こんな投稿が寄せられた。最近、キラキラネーム(奇抜な名前)に関する話題が注目されることが増えているが、当事者は複雑な思いを抱いているようだ。

この投稿者は、ある元素と同じ名前で、10人中10人が聞き返してくるような名前だという。自身は気に入っているそうだが、ネットでは、その名前がキラキラネームとして挙げられ、「付けられた子供が可哀想」「付けた親はまともじゃない」などのコメントがあった。

投稿者は「この名前で辛いことを挙げるなら、一番は何も知らない人にバカにされることです」とつづっている。もし、人の名前を「キラキラネームだ」と指摘したり、からかうようなことを言った場合、どんな問題になるのだろうか。長瀬佑志弁護士に聞いた。

●「DQN」は侮辱的表現だと認められている

「特定の子どもの名前をバカにした場合、法的責任を追及される可能性があります。たとえば、ある子どもの名前を『キラキラネーム』『DQN(ドキュン)ネーム』などと指摘した場合、その子どもや名前をつけた親を侮辱していると考えられるからです。

特に『DQN』という表現は、ネット掲示板から広がった蔑称で、裁判上でも侮辱的表現であることが認められています(東京地判平成15年9月17日)。

この判例からすれば、『DQNネーム』『キラキラネーム』と指摘することも、同様に侮辱的表現にあたる可能性があります。子どもや名前をつけた親を誹謗中傷するものであり、社会的地位を低下させるものとして、法的責任が問われることがあり得ます」

では、特定の子どもの名前をバカにした場合、どのような責任を負う可能性があるのだろうか。

「その子どもや、名前をつけた親の名誉を毀損したとして、損害賠償請求の対象になり得ます。また、さきほど説明した裁判例のように、インターネット上で子どもの名前をバカにした投稿をした場合、発信者情報の開示請求が認められることも考えられます。

さらに、このような民事上の責任のみならず、名誉毀損罪(刑法230条)や侮辱罪(刑法231条)の成立も考えられます」

長瀬弁護士はこのように語っていた。



【取材協力弁護士】
長瀬 佑志(ながせ・ゆうし)弁護士
弁護士法人長瀬総合法律事務所 代表社員弁護士(茨城県弁護士会所属)
「ノンストップ!」、「ZIP」、女性セブン、週刊ポスト等メディアに出演。
夫婦カウンセラーの資格を取得し、精神的サポートも心掛けている。

事務所名:長瀬総合法律事務所
事務所URL:undefined

弁護士ドットコムニュース編集部

2299名無しさん:2015/08/30(日) 15:45:55
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150825-00010001-jisin-soci
大阪中1遺棄 被害者両親を襲ったネットでのいわれなき中傷
女性自身 8月25日(火)0時0分配信

「いやや!」

 大阪府寝屋川市のマンションの一室から響いてきたのは、女性の絶叫だった。寝屋川市の中学1年生・星野凌斗くん(12)が行方不明になってから1週間。凌斗くんの母は「きっと凌斗はどこかで生きているはず」と必死に捜索を続けてきた。だが8月21日夜9時、凌斗くんの遺体発見の速報がテレビで流れ、母の最後の希望も無残に打ち砕かれてしまったのだ。絶叫はやがてすすり泣きへと変わり、しばらく止むことはなかった――。

13日深夜、平田奈津美さん(13)の無残な遺体が発見されたことで発覚したこの事件。凌斗くんの安否に日本中の注目が集まっていたが、“最悪の結末”を迎えたのは8日後。柏原市の竹林から凌斗くんの遺体が発見され、寝屋川市の山田浩二容疑者(45)が逮捕されたのだ。彼は13年前にも少年たちへの監禁事件を起こしていたと報じられている。

「02年3月、容疑者は京阪寝屋川市駅付近で市内に住む17歳の少年2人に声をかけ、車内に招き入れたそうです。そこで少年たちをナイフで脅し、手錠をかけ、粘着テープで縛った。さらに顔に液体をかけライターで火をつけたとして、容疑者は逮捕されたのです。ほかにも14歳の中学2年男子たちに手錠をかけて監禁したり、携帯電話を奪ったりという犯行にも及んでいます」(社会部記者)

だが逮捕前は、インターネット上などで「何で中学生が夜遊びしているのか」「親たちは何で止めなかったのか」など被害者家族に対する批判の声が上がっていた。奈津美さんは4人姉妹の末っ子で、両親と2階建て住宅で暮らしていた。近所の女性は言う。

「奈津美さんのお母さんは50代くらいでしょうか。パン工場で働いています。夕方4時ごろに出勤して、帰宅は深夜の1時ごろ。お母さんは『夜勤のほうが時給がいいから』と、言っていました。きっと経済的な事情もあったのだと思います。お母さんの帰りも遅いからでしょう、奈津美さんが深夜に出かけることはよくありましたね」

母親の苦労を間近に見ていたからだろうか、奈津美さんは小学校の卒業文集には、将来の夢について《会社に入ること》と書いていた。

「世間ではいろいろ批判はあることも知っていますが、私は奈津美さんのお母さんは、精一杯(子育てを)やっていたと思いますよ」(前出・近所の女性)

 被害者であるにもかかわらず、いわれなき中傷を受け続けていたのは、凌斗くん一家も同様だった。

「特に凌斗くんのお母さんに関してはネット上では“彼女が犯人に違いない”といった中傷まで書き込まれていました」(前出・社会部記者)

 奈津美さんと凌斗くんは、同じ小学校にも通っていた幼なじみだった。凌斗くんは中学校では男子テニス部に所属しており、練習ぶりもかなり真面目だったという。彼は自宅の近所では“妹思いのお兄ちゃん”としても知られていた。凌斗くんの住んでいたのは、奈津美さん宅から自転車で5分ほどの築40年近いアパートの一室だ。

「凌斗くん一家は、今年4月に、このアパートに引っ越してきたばかりでした。小さな妹が2人いて、よく遊んであげていました。お母さんは離婚歴のある30歳くらいの美人で、凌斗くんを溺愛していました。小さい子たちの世話のほかに、日中は仕事にも出ていて大変だったのでしょう。凌斗くんは、友達の家を泊まり歩くことも多かったみたいですね」

 凌斗くんは、小学校の卒業文集に、将来の夢として《人を助ける人になりたい》と、書いていた。だが危機に陥った12歳の少年を凶刃から助けてくれる人は現れず、彼の夢が叶えられる機会は永遠に失われてしまった。

 容疑者逮捕の翌日22日、寝屋川市内では、平田奈津美さんの告別式が行われた。遺影を抱いて参列した小柄な母は、肩を震わせるばかり。そして喪主である父も最後まで一言も言葉を発せず、霊柩車に乗り込んでいった。すすり泣くばかりの80人ほどの同級生たちに見送られながら旅立っていった奈津美さん。告別式終了の直後に激しい雨が降ってきたが、それは突然の凶行で愛娘を奪い取られた両親の涙のようにも見えた――。

2300名無しさん:2015/08/30(日) 15:46:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150824-00000006-jct-soci
深夜に出歩く子供、親の責任は 大阪中1殺害事件でネット論議
J-CASTニュース 8月24日(月)20時7分配信

 大阪の中学生殺害事件は、少年少女が深夜や未明に出歩いていたことが犯人に狙われるきっかけにもなった。ネット上では、その責任がどこにあるのかなどを巡って議論になっている。

 大阪府警に逮捕された山田浩二容疑者(45)は、2015年8月13日早朝に寝屋川市駅前で被害者の2人を自らの軽ワゴン車で連れ去ったとみられている。

■元横浜市長「保護者への罰則も考えるべき」

 その日の夜に、寝屋川市立中学1年の平田奈津美さん(13)の遺体を遺棄した疑いが持たれており、同級生の星野凌斗さん(12)も21日、山田容疑者が立ち寄った竹林で遺体となって見つかった。2人とも、手足や顔に粘着テープが巻かれていた。

 山田容疑者は、過去にも同様な手口の犯行に手を染めていたことが話題になっている。2002年3月、同じ寝屋川市駅前で少年2人に道を尋ね、2人を車に乗せると、手錠をかけて両手足を粘着テープで縛り上げ、4時間にもわたって監禁した。その3週間後には、同様に少年を車に監禁する事件も起こしていた。

 街中では、不審者に十分注意しなければ、少年少女がこんな犯罪に巻き込まれる恐れもあるわけだ。

 平田さんは、家族との関係に悩んでおり、友達と外泊を繰り返していたと報じられている。星野さんも平田さんと一緒に夜通し駅前のベンチで過ごすことがあった。それでも、注意する大人はいなかったという。

 元横浜市長の中田宏さんは、この事件についてブログで触れ、「皆で考えましょう。子供の深夜外出、親の責任」と訴えた。

 中田さんは、市長時代の03年、青少年の深夜外出について保護者への罰則規定を青少年保護育成条例に盛り込むよう提唱したことがある。

ネットでは、危険な前科者対策を求める声
 首都圏の条例では、23時から翌4時までの深夜に青少年の外出を制限しているが、保護者への努力規定に留まっている。ブログによると、警察が深夜に子供を保護したところ、親は、子供が悪いことをしていないなら放っておいてほしいと言うようなケースが多かったという。中田宏さんは、これでは親としての責任を放棄しているとして、この機会に考えてみるべきだとしている。

 ブロガーの大西宏さんも、子供の深夜外出を許すのは親や社会の保護責任放棄だとして、諸外国のように、「親や社会の保護責任をより明確にする法律を整備する必要があるのでは」とブログで指摘した。

 一方、フリーランス・ライターのみわよしこさんは、ヤフー・ニュースへの投稿で、家に帰らなかったりするのは子供が追い詰められた結果だと理解も示し、児童保護施設だけでは足りないとして、ユースホステルなどに子供たちの居場所を作ることが大事だと強調した。

 ネット上でも、「親の責任も大きい」「罰則も検討するべき」といった意見から、「勝手に外出する子はする」「政治の貧困だな」といった指摘まで様々な声が出ている。

 もっとも、「一番悪いのは犯人。そこを見落としてはならない」「危険な前科者は羅列して顔、名前を保育園、幼稚園、小中学校のプリントで配布して欲しい」などと、犯罪抑止を徹底すべきとの声も多い。

2301名無しさん:2015/08/30(日) 16:12:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150823-00000004-asahi-soci
容疑者「最後の大阪を満喫」 遺体発見後、FBに投稿
朝日新聞デジタル 8月23日(日)3時55分配信

 大阪府寝屋川市の中学1年、平田奈津美さん(13)の遺体を駐車場に遺棄したとして死体遺棄容疑で逮捕された山田浩二容疑者(45)とみられる人物のインターネットのフェイスブックに、事件前後の足取りが書き込まれていた。

 事件前の8月11日、東京方面から車で関西に入り「いつも福島から帰って来たら寄る久御山のセルフのスタンド!!」と、事件に使われた疑いが持たれている軽ワゴン車と同様の車の写真を投稿。同日夕方には「やっぱ、地元最高です!! 帰って来たなぁ〜って感じ!!」と書き込み、大阪府寝屋川市の京阪香里園駅の写真を載せていた。

 しかし12日から遺体が見つかった13日の投稿は確認できず、再開されたのは14日午前11時37分。大阪・通天閣の写真を載せて「今夜にでも大阪出発するので最後の大阪を満喫!!」と書き込んでいた。

朝日新聞社

2302名無しさん:2015/08/30(日) 16:13:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000012-ykf-soci
不明少年の母に“残酷なすれ違い” 消息を絶った駅周辺を捜索していた 高槻少女殺害
夕刊フジ 8月21日(金)16時56分配信

 大阪府高槻市の駐車場で13日深夜、同府寝屋川市立中木田中1年の平田奈津美さん(13)の遺体が見つかり、一緒に行動していた同じ中学1年の星野凌斗(りょうと)君(12)が行方不明となっている事件は、警察が星野君の公開捜査に乗り出したことで新たな局面を迎えた。2人が家を出て以降の13日未明から同日朝にかけて、星野君の母親が、2人が消息を絶った京阪寝屋川市駅周辺を捜索し、ニアミスしていたことも新たに判明。母親は残酷なすれ違いにうちひしがれているという。

 「みんなホンマに協力してくれてありがとう。Facebookやら(ツイッターの)タイムラインやらホンマに凌斗でいっぱいで泣ける。。。こんなにしてもらえる凌斗は幸せモノです」

 星野君が家を出てから4日が経過した17日、母親は無料通信アプリ「LINE」で知人らにこんなメッセージを送った。

 インターネットや駅前でのビラ配りなどを通じて情報提供を呼びかける仲間への感謝をつづった言葉だ。母親はさらにこう続けている。

 「まだまだ継続で探しますが付き合って下さい。凌斗の無事を願って下さい。感謝しかないです」

 気丈に振る舞いながらも、わが子を思う悲痛な思いが文面から伝わる。

 だが、その心中は推し量れないほどの悲しみに包まれているようだ。

 「彼女は過保護にも思えるぐらいに凌斗君を溺愛していた。女手一つで育てているというのもあって、母子の結びつきは強い。それだけに、今回の一件でことさら自分を責めたりして混乱しきっている」(知人)

 大阪府警や関係者によると、星野君が、「平田さんのところへ遊びに行く」と母親に告げて寝屋川市内の自宅マンションを出たのは、12日午後9時ごろ。直後の午後10時〜10時半ごろには、通学先の中学から約500メートル東のコンビニに平田さんと一緒にいるのを、近所の男性や中学の生徒らに目撃されていた。

 日付がかわった13日午前1時ごろから1時半には、コンビニから北西に約1キロ離れた寝屋川市駅前の商店街の防犯カメラに、星野君と平田さんとみられる男女の姿が3回写り、同午前5時ごろにも同じ防犯カメラがその姿をとらえている。

 2人は同駅周辺で夜を明かしたとみられるが、実は、この前後に星野君の母親と知人らによる捜索が行われていた。

 「息子が帰ってこないことを心配した星野君のお母さんが友だちらと一緒に、午前0時ごろから駅周辺を手分けして探し回ったそうだ。朝方までかかって、2人が目撃されたコンビニや隣駅のほうまで調べたけれど、結局、見つけられなかった」(事情を知る知人)

 つまり、星野君らが駅前に滞在している時間帯に母親らとニアミスしていた可能性があるということだ。

 関係者によると、星野君の母親は、こうした事情によって自責の念をより強くし、外出もままならない状態で、わが子の帰りを待ち続けているという。

 母親の勤務先の店舗関係者は「いつも元気で明るい人で、子供に関するトラブルも聞いたことがない。息子さんがいなくなってからはずっと出勤していない。無事に帰ってくれればいいが…」。

 この切なる願い。届いてもらいたい。

2303とはずがたり:2015/08/30(日) 16:20:27

2014/11/28 07:00
山口組ナンバー2、高山受刑者 刑務所に移監せず拘置所に5カ月
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201411/0007539799.shtml

 指定暴力団山口組(総本部・神戸市)のナンバー2で、実刑が確定した高山清司受刑者(67)が収監から5カ月を経ても刑務所に移されず、大阪拘置所での収容が異例の長さとなっている。高山受刑者は首に持病があり、刑務所でのリハビリ態勢が整っていないためとみられるが、有識者は「実質的な服役の短縮につながりかねない」と指摘する。

 高山受刑者は建設業者から4千万円を恐喝した容疑で逮捕、起訴された。懲役6年の一、二審判決を不服として上告したが、今年5月に取り下げて確定。保釈が取り消され、6月24日に拘置所に収監された。

 刑務所への移送までの期間に規定はないが、通常は1〜2カ月とされ、山口組トップの篠田建市組長が銃刀法違反罪で服役した際は収監後2カ月で移された。高山受刑者は服役中もリハビリが必要とされ、ある捜査幹部は「理学療法士の確保が難航しているとの情報がある」と明かす。

 刑期は判決の確定日から起算し、拘置所で過ごす期間が長ければ刑務所での服役は短くなる。法務省矯正局によると、拘置所で刑務作業をすることもあるが、専用工場がないため軽作業が中心だ。手紙や面会の制限内容は「刑務所と同じ」とするが、人員などの理由から「運用面で多少の差はある」という。

 暴力団情勢に詳しい垣添誠雄弁護士は「刑務所にも一定の医療体制はある。これほど遅いと優遇とも映り、ほかの受刑者との公平性を欠く恐れがある」としている。

2304とはずがたり:2015/08/30(日) 16:24:56

2009/8/3000:25:30
指定暴力団の一次団体とか二次団体とかいいますが具体的にどのように違うのでしょうか?またその下とかもあるのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1430025849

olympia_orionさん 編集あり2009/8/3000:40:33

暴力団の組織はピラミッド階層のようになっています。
一次団体の幹部がその組を離脱する事なく自分の組を持つことを許されれば、その者は二次団体の組長になります。例えば一次団体の役職は若頭、二次団体の役職は組長、等となる訳です。
さらにこの二次団体の組員が自分の組を持って三次団体の組長になったりします。
大きい組織では四次団体、五次団体とあります。
下の団体の組長は上の団体に上納金を納めないといけないので、必然的に上の組織に金が集まります。

2305とはずがたり:2015/08/30(日) 16:36:57
2013/10/5 22:34
山口組直系組長が激減 会費重荷で引退・除籍も
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201310/0006397196.shtml

 全国最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市)で、直系組長の“リタイア”が相次いでいる。暴力団対策法が施行された1992年以降で最少の75人となり、ピーク時の約6割に減少。警察当局は、取り締まり強化や暴力団排除条例の浸透などで、毎月約100万円の「会費」を総本部に納められず、引退・除籍に追い込まれる直系組長が増えたことが主な要因と分析する。

 捜査関係者によると、直系組長のピークは1963年ごろと92年の2回あり、いずれも120人を超えていた。3代目、5代目の組長のもとで勢力を広げ、各地の暴力団を傘下に収めた時代という。

 2004年秋には約15年ぶりに100人を切り、6代目の篠田建市(通称・司忍)組長が銃刀法違反罪で収監された05年末以降、さらに減少傾向は進んだ。

 引退・除籍となった直系組長の組織は、配下の組員が継承するか、別組織に吸収されるケースが多い。兵庫県警の捜査関係者は「困窮した組は無謀な資金獲得活動に走りやすく、摘発の危険性が高まる。あらかじめ排除し、山口組を防衛する上層部の意図もある」とみる。

 一方で、6代目が収監中、指揮を代行した中枢幹部が「少数精鋭化」を進めたことや暴力団員・準構成員の潜在化、直系組長のリタイアによる傘下団体の別組織への吸収などで、勢力はある程度、維持されているとの見方もある。

 2年後には山口組創設100年を迎えることから、警察当局は、組織強化の動きもあるとみて警戒を続けている。

2306とはずがたり:2015/08/30(日) 16:37:27

2013年には75人だったのが2年で3人減って72人になったようだ。

2015/8/27 21:33
山口組が分裂か 山健組組長ら十数人で新組織模索
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201508/0008342814.shtml

山口組から離脱する動きを見せている山健組の本部事務所=27日午後、神戸市中央区花隈町
 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)傘下の複数の2次団体が組織運営の対立から組を離脱し、近く新組織を結成する可能性のあることが27日、捜査関係者への取材で分かった。新組織には「直参」と呼ばれる直系組長72人のうち、最大規模の山健組(神戸市中央区)組長を含む十数人が加わるとの見方が広がっている。警察当局は対立抗争が起きないか警戒を強めている。

 関係者によると、ほかに新組織に合流するとの情報があるのは、先代の5代目組長体制で直系組長に昇格したメンバーが多く、山健組に近い関西の組織が目立つという。ただ、真偽不明の情報が錯綜(さくそう)しているため、警察当局も正確な状況はつかみきれておらず、確認作業を急いでいる。

 一方、山口組総本部では27日朝から、執行部の直系組長による緊急の会合が開かれたが、山健組組長らは欠席したとみられる。会合では離脱情報のある組長に対し、組織を永久追放する「絶縁」などの制裁処分が決められたとの見方が強いが、詳しい内容は明らかになっていない。

 捜査関係者によると、山口組では現在の6代目・篠田建市(通称・司忍)組長の出身母体である弘道会(名古屋市)を中心とした組織運営に対し、5代目の出身母体である山健組側が不満を募らせていたとされ、分裂騒動の背景になったとみられる。

 警察庁によると、山口組の全構成員は約1万人。うち2千人を山健組が占めている。

2307名無しさん:2015/08/30(日) 16:50:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00003597-bengocom-soci
<大阪中1遺棄>被疑者「黙秘」に批判の声ーーなぜ「黙秘権」は認められているのか?
弁護士ドットコム 8月25日(火)20時20分配信

大阪府寝屋川市の中学1年の男女が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市内の契約社員男性(45)が「黙秘」を続けている。報道によると、被疑者の男性は当初、逮捕容疑を否認し、「同乗者の男が女の子の死体を車から出して遺棄した」などと警察の調べに供述していたというが、その後、黙秘に転じたとされている。

犯罪の被疑者に「黙秘権」があることは、テレビドラマにもしばしば登場し、一般的に知られているはずだ。しかしネットでは、「完全黙秘してるようですが早く喋ってください」「いつまで黙秘しとるんじゃ、イライラする」「黙秘権とかいらんだろう!」など、男性が黙秘していることについて、批判する声が出ている。

そもそも、なぜ、犯罪の被疑者や被告人に「黙秘権」が認められているのか。なぜ男性は、警察の捜査に対し、黙っていることが許されているのだろうか。須見健矢弁護士に聞いた。

●黙秘してもいいのか?

「刑事訴訟法は、『被告人は、終始沈黙し、または個々の質問に対し、供述を拒むことができる』と定めています(311条1項)。また、被疑者の取り調べに際して、『あらかじめ、自己の意思に反して供述をする必要がない旨を告げなければならない』と定めています(198条2項)」

須見弁護士はこう説明する。

「刑事事件の被疑者が、取り調べに対して供述しないことができる、つまり『黙秘できる』のは、法律でこのように定められているからです。取り調べに対し、終始黙っていられる権利のことを『黙秘権』と言います。

黙秘権を侵害して得られた証拠は、裁判で使えません。また、被疑者が黙秘したことを有罪の証拠とすることもできません。これは供述の強要を防ぐためです。終始黙っていることについて、理由は全く必要ありません」

●なぜ黙秘権があるのか?

どうして、そんなルールになっているのだろうか。

「黙秘権は、日本国憲法によって保障されている権利です。憲法38条1項は『何人も、自己に不利益な供述を強要されない』と定めています。

これは、仮に被疑者・被告人が有罪だとしても、自分にとって不利益になる供述を法律上強要することは、人格を尊重する上で許されない、という考え方に基づきます。黙秘したことをもって、法律上不利益に扱ってはならないのです。

また、黙秘権には『裁判の間違いを防ぐ』という側面もあります。被疑者が逮捕されたからといって、その人が真犯人であるかは分かりません。最終的に、裁判所によって有罪・無罪が判断されますが、捜査機関が有罪の証拠にしようと被疑者に供述を『強要』すると、被疑者がやってもいないことを話すおそれがあり、その結果、誤判が生じる危険が高まります。無実の者を処罰してはならないというのは刑事裁判の鉄則ですし、誤判を防ぐことは、社会全体のためでもあります」

須見弁護士はこのように述べ、「被疑者を起訴するかしないかを判断し、起訴した場合には、裁判で犯罪があったことを立証するのは、検察官の責任です」と話している。

報道によると、警察は防犯カメラ映像や被疑者男性の軽ワゴン車内から見つかった微量の血液反応の分析などを進めているという。こうした捜査でどこまで物的証拠が集まるのかが、事件解明の大きなカギを握っていると言えそうだ。



【取材協力弁護士】
須見 健矢(すみ・たけし)弁護士
2000年4月弁護士登録(東京弁護士会)。個人や企業間の契約や各種損害賠償等の一般民事事件、離婚や相続等の家事事件、刑事事件など幅広い分野で事件解決に取り組んでいる。
事務所名:わかばの風法律事務所
事務所URL:http://www.wakaba-lo.jp/

弁護士ドットコムニュース編集部

2308名無しさん:2015/08/30(日) 16:52:13
http://www.sankei.com/west/news/150825/wst1508250044-n1.html
車内で1人DVD鑑賞、宿舎でトラブルも…同僚と距離置き不自然な個人行動 福島で除染作業の山田容疑者

山田容疑者の8月の行動
 大阪府寝屋川市立中木田(なかきだ)中1年、平田奈津美(なつみ)さん(13)が殺害、遺棄され、同級生の星野凌斗(りょうと)さん(12)も遺体で見つかった事件で、平田さんの死体遺棄容疑で逮捕された山田浩二容疑者(45)は平田さんの遺体を遺棄した後も、福島県内で除染作業に従事していた。現場での仕事ぶりが評価される一方、不自然な個人行動も目立った。除染作業員の宿舎では、同僚と距離を置きながら共同生活を送っていたという。

単独行動ばかり…

 福島県二本松市のJR東北線二本松駅からバスで40分ほどの山中にある温泉宿。山田容疑者が犯行前後に寝泊まりしていた除染作業員の宿舎だ。

 宿から30キロ離れた同県川俣町の山木屋地区で、山田容疑者は契約社員として、東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質が付着した土壌や草木を取り除く作業に従事。日当は約1万5千〜8千円。作業員は全国から集まり、山木屋地区では約2800人が働いていた。

 「パチンコに行ってくる」。同僚の男性によると、山田容疑者は夜になると1人で宿を抜け出し、よく車で出かけた。だが、同僚らがパチンコ屋に行っても山田容疑者の姿はなかった。「徘徊(はいかい)癖というか個人行動が好きで、みんな『あいつ何してるんや』と思っていた」と男性は語る。

 宿舎は数人ずつの相部屋。作業員らは漫画やDVDを貸し借りして共有し、一緒に楽しんでいたが、「山田(容疑者)だけは絶対にDVDを貸さず、自分の車の中で一人で見ていた」(同僚)。車内に置いていたDVDは約50枚。同僚の1人は「どんな内容か知らないが、よほどDVDを人に見られたくなかったのだろうか」と話した。

「人生初の住所不定」

 山田容疑者はそれ以前も別の現場で除染作業に従事していた。福島第1原発から北に約30キロ離れた同県南相馬市鹿島区の山中にある2階建てのプレハブ宿舎。この宿舎の3〜4畳ほどの部屋に、6月ごろまで寝起きしていたとされる。

 《宿舎でチョットやらかしてしまい それが原因で先週の土曜日に退職届を提出して来ました》

 《人生で初めての住所不定無職になった まァ、大阪に帰れば帰る家はあるので純正の(笑)住所不定じゃないんだけどね》

 山田容疑者の会員制交流サイト「フェイスブック」には、6月に宿舎でトラブルがあり、退職したことがうかがえる記載がある。

 7月24日には「今日から現場復帰!!」と投稿。「今度は胸張って大阪に帰れるように明日からしっかり頑張ります!!…」と抱負を語っていた。

イメージ悪化を懸念

 「仕事は一生懸命やっていて、現場ではリーダー格だった」。山田容疑者の仕事ぶりをこう評す同僚もいる。

 山田容疑者はお盆休みを利用して帰省。7月に購入したグレーの軽ワゴン車を運転し、8月11日に寝屋川市に戻った。2日後の13日に軽ワゴン車を使って犯行に及ぶと、2日後には大阪を離れてまた福島へと向かい、17〜19日ごろ、除染作業に従事していたとみられる。

 大阪府警は山田容疑者が再び大阪に戻ってきたところで尾行を開始し、21日に大阪市内で逮捕。23日、二本松市の宿舎を家宅捜索した。

 同僚男性は「まじめで頑張っている人も多いのに、今回の事件で除染作業員のイメージが悪くなる」と吐き捨てるように話した。

2309名無しさん:2015/08/30(日) 18:21:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150817-00000030-mai-soci
<池袋暴走>「人が宙に飛んだ」猛スピードで激突
毎日新聞 8月17日(月)12時5分配信

 お盆休み最後の夜を楽しむ繁華街に猛スピードの乗用車が突っ込んだ。JR池袋駅前で16日に起きた暴走事故。歩道に乗り上げた乗用車は歩行者5人を次々とはね、沿道の衣料品販売店に激突して止まった。現場には砕けたガラスが散乱し、居合わせた目撃者は恐怖に立ちすくんだ。

 「目の前を車が猛スピードで横切ったと思ったら、そのまま店に突っ込んだ」。現場近くの横断歩道を渡っていた時に事故を目撃した埼玉県の会社員、田口光範さん(22)は声を震わせた。

 衣料品販売店「ZARA」の柱は、くの字に折れ曲がり、車のバンパーもひしゃげて衝突の激しさを物語った。歩道上には歩行者が何人も倒れ、車の下敷きになった人もいた。「やばい、やばい」「早く救急車を」。現場では目撃者らが叫び声を上げ、倒れている負傷者に「大丈夫ですか」と懸命に声をかけ続けた。田口さんは「タイミングがずれていたら巻き込まれたかもしれない。怖くて震えが止まらない」と青ざめた。

 暴走車は池袋駅前の「池袋東口公共地下駐車場」を出た後、北へ進んだ。本来は約20メートル先で右回りにUターンして南に進むレーンだったが、そのまま直進。対向車線を横切って歩道に乗り上げた。Uターンする地点で、いったん止まったとの目撃情報もある。この地点に信号や一時停止の標識はない。

 車を運転していた医師の金子庄一郎容疑者(53)=東京都北区=の供述によると、16日午後1時ごろに車で自宅を出て、一人で横浜市鶴見区の寺で墓参りした。その後、池袋を訪れ、地下駐車場に車を止めて駅西口近くのラーメン店で食事をした後、車に戻ったといい、警視庁池袋署で裏付けを進める。

 事故に巻き込まれたのは25〜71歳の男女5人。事故時、車は減速した様子はなく、車が突っ込んだ店前の交差点で信号待ちをしていた女性会社員(24)は「1メートル前にいた人がはねられ宙に飛んだ。ドンドンという鈍い音とともに次々とはねられた」と振り返る。

 会社員の柳下陽平さん(22)によると、金子容疑者は事故後、警察官に車から降ろされると「何が悪いんだ」と叫び声を上げて暴れ出したという。「普通の様子ではなかった」と顔をこわ張らせた。【山田麻未、宮崎隆、深津誠】

2310名無しさん:2015/08/30(日) 18:22:33
http://gyao.yahoo.co.jp/news/player/20150817-00000015-nnn-soci/
日本テレビ系(NNN)2015年8月17日(月)11:05
 17日未明、愛知県大府市の駐車場で、23歳の会社員の男性が暴行を受けて死亡した。警察は男性の会社の上司の女を傷害容疑で逮捕する方針。

 警察の調べによると、17日午前4時前、大府市朝日町の駐車場で、「車内で口論になり蹴ったら意識・呼吸がない」などと119番通報があった。消防が駆けつけると、車の中で愛知県知多市に住む会社員・増元春彦さん(23)が倒れているのが見つかった。増元さんは腹などを蹴られたとみられていて、すぐに病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された。

 警察は、増元さんの会社の上司で、119番通報してきた40歳代の会社役員の女が暴行を加えたとみて、事情をきくとともに傷害容疑で逮捕する方針。女は調べに対し、「普段の仕事の態度を注意した」などと話しているという。

最終更新:2015年8月21日(金)00:59

2311とはずがたり:2015/08/30(日) 18:49:37
2013/11/1 23:16
山口組体制固め加速 「弘道会」幹部直系組長に“昇格”
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201311/0006465946.shtml

 全国最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市)が将来の組長継承を見据え、体制固めを加速させている。6代目の篠田建市組長(71)やナンバー2の若頭・高山清司被告(66)=恐喝罪で公判中=の出身母体である弘道会(名古屋市)の会長がこのほど、直系組長に昇格。7、8代目組長の座を弘道会が握る道筋をつけ、支配力を強める動きとみて、警察当局が注視している。

 山口組は10月下旬、最高幹部による「執行部会議」を総本部で開催。この席で、弘道会3代目の竹内照明会長(53)ら4人の直系昇格が決まったという。

 竹内会長は高山被告の側近とされ、9月下旬に高山被告から弘道会の会長を継承。仮に高山被告が山口組7代目組長になれば、その後継者に浮上するとの見方が強い。

 高山被告は弘道会の名誉職である「総裁」に退いたが、山口組の若頭にはとどまり、引き続き篠田組長を補佐している。

 しかし、高山被告は懲役6年の一審判決を受けて控訴中。竹内会長の直系昇格の背景には、高山被告が実刑確定で収監されても、山口組内部での弘道会の勢力を維持する意図もあるとみられる。

 今回の人事決定前、直系組長はピーク時の約6割となる74人(10月20日現在)まで減り、暴力団対策法の施行後最少となっていた。警察当局は「直系組長が増加に転じ、世代交代が進む可能性もある」とみて、情報収集を進めている。

2312チバQ:2015/08/30(日) 19:40:25
http://news.livedoor.com/article/detail/10525092/
【山口組分裂】資金源めぐる抗争危惧 切り崩し工作や情報戦を展開

2015年8月29日 0時25分 産経新聞
 事実上の分裂状態となった国内最大の指定暴力団山口組(神戸市)をめぐり、執行部と離脱グループの間で切り崩し工作や情報戦が展開されている。

 離脱グループは新組織を結成する方針で、今後は双方の間で資金源獲得活動(シノギ)でのトラブルから対立抗争事件の発生も危惧される。警察幹部は「ふたを開けてみないと分からない。開けても分からないかも」と話しており、警察当局は情報収集を強化している。

 離脱グループの中核は山口組5代目の渡辺芳則組長(故人)の出身母体の山健組(同市)で、数千人の構成員らを抱える。6代目の篠田建市(通称・司忍)組長を出した弘道会(名古屋市)と並び、山口組内では長年にわたり2大派閥と称されてきた。山口組内では最近、総本部を神戸市から弘道会の本拠である名古屋市に移すとの話が浮上。警察当局ではこうした動きに対する反発が分裂につながったとみている。

 ■親分裁定なくなる

 分裂はどのような影響をもたらすのだろうか。日本中がバブル経済を謳歌(おうか)していたころは暴力団社会も同様で、不動産や金融など表社会のビジネスにも進出していた。その後、バブルが崩壊し、山口組内の有力組織間で資金源をめぐる衝突が増加していった。

 山健組は5代目組長時代、最大勢力として人事や資金源獲得活動で優遇されてきたが、平成17年7月に6代目体制となると、弘道会が優遇されるようになり、山健組内には不満を募らせる幹部が多くなっていったという。

 山口組系幹部は、「かつて山健組と弘道会の間でシノギがぶつかっても、その時の組長の裁定で穏便に解決していた。当然、5代目時代は山健組に有利に。6代目になればその逆だ」と内情を明かす。しかし、「山口組が割れれば、親分裁定がなくなる。ぶつかったシノギをめぐり抗争になる可能性がないとはいえない」と話す。

 ■「主戦場は東京」 

 表社会と同様に暴力団関係者の間でも、最も大きな資金を獲得できるのは東京とされている。捜査幹部は「バブル以降、関西から続々と暴力団関係者が東京に向かった。賭博や違法薬物の売買といった伝統的な資金の獲得が目的ではなく、表経済に入り込むのが目的。彼らはビジネスマンそのものだった。今もそれは変わらない。主戦場は東京だ」と指摘する。

 首都圏で活動している指定暴力団幹部は「このご時世、譲れないシノギがあるとはいえ、警察の取り締まりは厳しく、対立抗争事件を起こせばその代償は大きい。山口組内では現在、ケンカでなく内部で切り崩し工作を進めることで今回の騒動を収束させる動きがある。山口組の騒動がどのようになっていくのか静観している」と話す。

 警察当局は、街中で拳銃が発砲されるような対立抗争事件によって一般市民に危害が及ぶことに最も警戒を強めており、警察庁幹部は「偶発的なものも含め、対立抗争事件は起こさせてはならない」と緊張感を高めている。

 しかし、山口組系幹部は「組を出ていったグループがいて、『はい、そうですか』では済まない。見せしめのような、抗争のための抗争が起きないとは言い切れない」と不気味な見通しを示している。

2313とはずがたり:2015/08/30(日) 22:03:02
山口組元直系組長の太田守正・元太田興業組長が独白!山口組六代目継承クーデターの真実
サイゾー 2015/08/17
http://www.msn.com/ja-jp/entertainment/story/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E5%85%83%E7%9B%B4%E7%B3%BB%E7%B5%84%E9%95%B7%E3%81%AE%E5%A4%AA%E7%94%B0%E5%AE%88%E6%AD%A3%E3%83%BB%E5%85%83%E5%A4%AA%E7%94%B0%E8%88%88%E6%A5%AD%E7%B5%84%E9%95%B7%E3%81%8C%E7%8B%AC%E7%99%BD%EF%BC%81%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E5%85%AD%E4%BB%A3%E7%9B%AE%E7%B6%99%E6%89%BF%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F/ar-BBlNJu2#page=2

 ここ最近、ヤクザ業界をはじめ、アウトロー社会全体が騒がしくなっている。

 その要因のひとつが7月28日に出版された『血別 山口組百年の孤独』(小社刊)にあるという。著者は2008年10月に除籍処分を受け、山口組を去った元直系組長の太田守正・元太田興業組長。その名を世界に轟かせる強豪揃いの山口組の中でも、屈指の超武闘派軍団の太田興業を率いる、有力親分のひとりであった。

「太田組長は山口組の渡辺芳則五代目組長(故人)が、初代山健組内で興した健竜会に入門して以来、渡辺五代目から厚い信頼を受けたようだ。その後、山健組では舎弟頭や相談役といった要職を歴任し、同組の首都圏における勢力拡大に著しい貢献を果たしたこともあって、関東のヤクザ社会では良くも悪くも名を馳せていた。ずいぶんと痛い目に遭った関東ヤクザは多い」(大手在京組織の三次団体幹部)

 そうした太田元組長が著した書籍であれば、業界で大きな反響を呼ぶのは当然、発売からわずか数日で初版は完売となり、急きょ増刷態勢が敷かれている。

 今回は、著者である太田元組長にインタビューし、『血別』を執筆した動機などについて熱く語ってもらった。

――まずは、このたび『血別』を書こうと思われた動機は何ですか?

太田守正氏(以下、太田) それは、盛力(09年に山口組から除籍された元直系組長の盛力健児・元盛力会会長)が、2年前に出した『鎮魂 さらば、愛しの山口組』【1】(宝島社)の内容が、まるで事実と違っていたからですよ。ワシらみたいに長いことヤクザやってきた人間、特に山口組にいた者なら、何行か読んだだけで「ああ、これはウソやな」ってわかります。しかし、ヤクザの世界を知らん人も読むんで、ウソが真実として世間でまかり通りつつありました。それを止めたかったんです。

――『鎮魂』を書かれた盛力元会長とはどのようなご関係ですか?

太田 盛力のほうが歳は4つ下やが、山健組では先輩やったので当初は(顔を)立てていました。事実、当時はまともやったし、渡辺五代目、杉秀夫さん(初代健心会会長=05年引退)と並んで「山健組の三羽ガラス」と呼ばれてました。

 ところが、抗争で長い懲役に行ってから人が変わってしまったんです。おかしな人間とばかり付き合うようになり、中でも「ミナミの帝王」のモデルだと言い触らす和田アキ子の叔父【2】という男は最悪でした。インチキばかり言うサギ師で、ワシも手形を勝手に回されたり、若い衆をこき使われたことがあるから、盛力にも何度も付き合うのをやめるように忠告したんですが、ずっと付き合うてましたな。もしかしたら、かなりの額を騙されてるかもしれません。

――太田元組長が除籍処分を受け、他に10人の直系組長も処分されることになった08年に開かれた会合は、『鎮魂』では謀議とされていますね。

太田 謀議という認識はなく、単なる直系組長だけの話し合いと思って出席しました。ある日、信頼していた井奥文夫・元井奥会会長(絶縁)から、「これから若い衆を連れず直系組長だけで会いたい。仲のいい直系組長がいれば連れて来て欲しい」と電話で誘われました。そこで、川﨑昌彦・元二代目一心会会長(除籍)と、浅井昌弘・元浅井組組長(謹慎)の2人に連絡して一緒に神戸のある場所へ向かったんです。その部屋には、なぜか奈須幸則・元三代目大門会会長(絶縁)ら、十数名の直系組長がおりましたよ。

2314とはずがたり:2015/08/30(日) 22:03:22
>>2313-2314
 盛力本では、その席で謀反の企てが行われて、ワシらが「司忍六代目と髙山清司若頭を殺す」と言ったと書いてありましたが、そんなことは言っていません。盛力はおらんかったくせに、よう書けるもんですわ。

 ただ、その場ののりで物騒な話をしたのは事実です。あとは、その集まりが秘密のはずやったのに上層部に筒抜けで、出席したほとんどの直系組長が処分を受ける事態となったことにも驚かされました。集まっただけで謀議と受け取られたのかもしれません。出席しなかった盛力も、信用できないと見なされたのか除籍されました。出席したのに処分を受けなかった現役の直系組長が1人おりますが、そいつが上層部にしゃべったんでしょう。処分されるのが腹立たしくて、一度はケンカしようかとも考えましたが、自分は当時、70歳目前で、今後、若い衆の面倒を見切れるかどうかわからんこともあって処分を受け入れたんです。

――『鎮魂』には、五代目山口組の宅見勝若頭の暗殺を、渡辺五代目が事前に了承しており、司六代目(当時若頭)が、その事実を提示して渡辺五代目に引退を迫ったとされる記述があります。いわゆるクーデターはあったのでしょうか?

太田 これも、まったくの盛力の作り話です。盛力本によれば、神戸の山口組総本部の奥にある部屋で、司六代目から詰められた渡辺五代目ががっくりとうなだれたそうです。そのとき、盛力は中国の青島にいたんですよ。ここでも、現場にいないのにまるで見てきたように書くんですから呆れましたわ。だいたい、渡辺五代目のことを「渡辺、渡辺」と呼び捨てにできる神経を疑います。亡くなったら、元の親分を慕う気持ちは消えてしまうんでしょうか。ワシにはまったく理解できません。――最後に、『血別』を書き上げての感想をお願いします。

太田 とにかく自分が体験した真実のみ書くことを心がけました。例えば「ある親分」ではなく実名を書いて注釈も付けています。伝聞や推論も避けました。そして、渡辺五代目は先見の明があって統率力もある立派な親分でした。ケンカの収め方のほかにも、さまざまなヤクザとしての所作を学ばせていただきました。そして、ワシの道連れで処分されてしまった、いまは亡き川﨑と浅井の2人が、義?心にあふれた本物の男であったことは間違いありません。亡くなった方に鞭打つようなマネだけは絶対に許されません。死者は反論できないんですから。今回、『血別』を書いた動機として、真実を広めたいとともに、渡辺五代目をはじめ亡くなった親分らの名誉を回復させたいとの思いも強くありました。盛力には『鎮魂』に書いた渡辺五代目ほか、いまは亡き親分衆について、しっかりと詫びてもらいたい。

 これまで、『憚りながら』(山口組元舎弟の後藤忠政・元後藤組組長著/宝島社)、『鎮魂』という山口組の元直系組長による書籍は、いずれも大ヒットを記録した。そして、このたびの『血別』も予想通りの売れ行きを見せている。ただ、『血別』のあとがきには、「書いた以上は逃げも隠れもいたしません。(中略)説明しに来いと言われれば、どこにでも出向く所存です」とあるように、行間から漂う本気度や真実味は、とてつもなく大きい。

 暴力団排除の流れがますます厳しくなる昨今、アプローチは違えど、日本の裏面史を浮き彫りにした『血別』の凄みをぜひ体感してほしい。(文=柳沢壱郎)

【1】『鎮魂 さらば、愛しの山口組』2013年8月30日発売。「宅見若頭射殺事件」に渡辺五代目の介入があったと断言したほか、司忍六代目が興した弘道会が、中部国際空港の利権で最大派閥にのし上がったなど、現体制批判とも取れる内容となっている。大きな話題となったが山口組は沈黙を保ったまま無反応であったという。

【2】和田アキ子の叔父〈4年間付き合ったけど、ただの1度も美味しい目に遭わせてもらえんどころか、うちの若い衆をタダで使いよるんですわ。(中略)東京へも四国に行くにも、小遣い渡さんと旅費も宿泊費もわしら持ちですわ〉『血別』第4部「斃れざる者たち」P243より

2315とはずがたり:2015/08/31(月) 00:43:02
小4女児が一時不明=3日後に無事保護―大分県警
時事通信社 2015年8月30日 17時51分 (2015年8月30日 23時58分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150830/Jiji_20150830X434.html

 大分県警は30日、27日から行方不明になっていた大分市内の小学4年の女児(10)を無事保護したと発表した。自宅があるアパートの別の部屋で、面識のある住人女性と一緒にいたという。
 大分中央署によると、女児は27日午後2時ごろ、母親(37)に「遊びに行ってくる」と言って外出したまま帰宅しなかった。女性の説明などによると、女児が家に帰りたがらず、自室に連れ帰ったという。同署は事件性はないとみている。
 アパート近くで28日夕、2人の姿が目撃されており、署員が部屋を訪ねて発見した。

2316名無しさん:2015/08/31(月) 17:25:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000033-mai-soci
<山口組分裂>脱退組織 暴対法指定、長期化は必至
毎日新聞 8月31日(月)15時15分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂問題で、脱退する勢力が新たに結成を目指す組織は、山口組内で最大の2次団体だった「山健組」(同市中央区)が入っているため構成員が数千人規模になる可能性もある。だが、暴力団対策法に基づく暴力団に指定されるまでには時間がかかりそうだ。指定前は暴対法で禁止された行為に対する中止命令などが出せず、迅速な対応ができない懸念もあり、警察当局は新組織の実態把握を急いでいる。

 暴対法によると、暴力団の指定には、(1)暴力団の威力を用いて資金を獲得している(2)一定以上の構成員に暴力団特有の前科がある(3)階層的に組織を構成している--の3要件が必要。各都道府県の公安委員会が組織の代表らに意見を聴取した上で要件を備えているか検討し、指定を判断する。

 最も把握が難しいとみられるのが、(2)の要件だ。脱退した組の全構成員が新組織に移るとは限らないうえ、近年は組員の名簿なども作成しないことが多いという。

 福岡県久留米市の指定暴力団道仁会が会長人事などを巡って分裂し、2006年6月に九州誠道会(現・浪川睦会)が新たに結成されたケースでは、福岡県公安委員会が指定にこぎつけたのは08年2月だった。この間、道仁会会長が福岡市の路上で射殺される(07年8月)など抗争事件が相次いだが、九州誠道会は暴対法による規制の対象外だった。

 誠道会の当時の構成員は約340人だったが、今回は山健組だけでも2000人に上るとされる。新団体には絶縁・破門された2次団体組長11人が加わる見通しで、山健組以外の組織も西日本に点在する。捜査関係者は「末端の組員まで把握するのは容易ではない。かなりの期間が必要になる」と打ち明ける。

 指定暴力団は現在、山口組や住吉会(東京都)など全国に21団体ある。指定暴力団に対しては、みかじめ料の要求などに令状が不要な中止命令を出せるほか、抗争事件の際などに事務所の使用を制限できるが、指定を受けていない団体には適用されない。

 捜査幹部は「指定に向けて、全国の警察が一丸となって実態把握を進める」と話している。警察当局は既に、新組織の構成や組員数の情報収集を始めており、9月2日には警察庁が全国の暴力団担当課長を集めた緊急会議を東京で開く。

2317とはずがたり:2015/08/31(月) 20:52:09
>>1877-1882の司忍の発言は一理あって指定されてる組織化された集団よりはチンピラの方が無秩序で無法なんかも。
また組織の分裂でごたごたしかちな時の方が指定されてないのも法理上仕方が無いのかもしれないけど。。

<山口組分裂>脱退組織 暴対法指定、長期化は必至
14:55毎日新聞
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20150831k0000e040203000c.html

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂問題で、脱退する勢力が新たに結成を目指す組織は、山口組内で最大の2次団体だった「山健組」(同市中央区)が入っているため構成員が数千人規模になる可能性もある。だが、暴力団対策法に基づく暴力団に指定されるまでには時間がかかりそうだ。指定前は暴対法で禁止された行為に対する中止命令などが出せず、迅速な対応ができない懸念もあり、警察当局は新組織の実態把握を急いでいる。

 暴対法によると、暴力団の指定には、(1)暴力団の威力を用いて資金を獲得している(2)一定以上の構成員に暴力団特有の前科がある(3)階層的に組織を構成している??の3要件が必要。各都道府県の公安委員会が組織の代表らに意見を聴取した上で要件を備えているか検討し、指定を判断する。

 最も把握が難しいとみられるのが、(2)の要件だ。脱退した組の全構成員が新組織に移るとは限らないうえ、近年は組員の名簿なども作成しないことが多いという。

 福岡県久留米市の指定暴力団道仁会が会長人事などを巡って分裂し、2006年6月に九州誠道会(現・浪川睦会)が新たに結成されたケースでは、福岡県公安委員会が指定にこぎつけたのは08年2月だった。この間、道仁会会長が福岡市の路上で射殺される(07年8月)など抗争事件が相次いだが、九州誠道会は暴対法による規制の対象外だった。

 誠道会の当時の構成員は約340人だったが、今回は山健組だけでも2000人に上るとされる。新団体には絶縁・破門された2次団体組長11人が加わる見通しで、山健組以外の組織も西日本に点在する。捜査関係者は「末端の組員まで把握するのは容易ではない。かなりの期間が必要になる」と打ち明ける。

 指定暴力団は現在、山口組や住吉会(東京都)など全国に21団体ある。指定暴力団に対しては、みかじめ料の要求などに令状が不要な中止命令を出せるほか、抗争事件の際などに事務所の使用を制限できるが、指定を受けていない団体には適用されない。

 捜査幹部は「指定に向けて、全国の警察が一丸となって実態把握を進める」と話している。警察当局は既に、新組織の構成や組員数の情報収集を始めており、9月2日には警察庁が全国の暴力団担当課長を集めた緊急会議を東京で開く。

2318チバQ:2015/09/01(火) 20:51:48
http://www.sankei.com/affairs/news/150831/afr1508310018-n1.html

015.8.31 21:57
【山口組分裂】
熾烈な情報戦、分裂の行方は「ふた開けないとわからない」…注目は9月1日の山口組定例会

ブログに書く1




(1/4ページ)【山口組分裂】

山健組事務所=29日午後、神戸市中央区花隈町
 事実上の分裂状態に陥った国内最大の指定暴力団「山口組」をめぐっては、組長の出身母体の2次団体「弘道会」系の組と離脱を決めた前組長の出身母体の2次団体「山健組」系の組の間で熾烈(しれつ)な情報戦が展開されており、分裂の行き着く先は不透明な状況だ。警察幹部が「ふたを開けてみないと分からない。開けても分からないかもしれない」と評する混沌のなかで、警察当局は全国の都道府県警を通じて情報収集を進めている。

「処分受けても離脱するとはかぎらない」捜査幹部も読めない行方

 「離脱は15団体」「いや20団体を超えるらしい」「10に満たないかもしれない」「他の団体が加わる話もある」-。捜査関係者や組関係者の間では、8月下旬ごろから、分裂情報の流れていた組の動向についてさまざまな数字や説がいまも飛び交っている。

 8月27日に神戸市の山口組総本部で開かれた緊急の幹部会議には、多数の2次団体幹部が出席する一方、複数の2次団体幹部が欠席。「山健組」など13団体が絶縁・破門処分されたとみられる。

 だが、捜査幹部は「絶縁状が回っていない以上、決定とはいえない。今後の動向いかんでは撤回する可能性もあるし、処分が一回で終わるともかぎらない」と指摘する。

 別の捜査幹部も「処分を受けたからといって離脱するともかぎらない。方針をめぐって2次団体内で温度差が出る可能性もあり、最終的に何団体が離脱するかは不明だ。ふたを開けてみないとわからないし、流動的すぎて、ふたを開けてもわからないとすらいえる」と厳しい表情を崩さない。

「弘道会支配」への不満、以前も分裂寸前の騒動が…

 離脱の中核とみられているのは、前(5代目)組長の出身母体で数千人の構成員・準構成員を擁し、弘道会と並ぶ2大勢力の一つとされる山健組だ。

2319チバQ:2015/09/01(火) 20:52:11
 5代目山口組時代には最大勢力として、人事などでも優遇されてきたが、平成17年7月に弘道会出身の篠田建市(通称・司忍)組長による6代目山口組体制が発足すると、徐々に弘道会系に影響力を奪われていった。

 「『弘道会支配』への反発はかなり前からあった」と解説するのは山口組系組幹部。「今回の分裂も、創業時から神戸市にあった山口組総本部を名古屋市に移転するという話が流れたことが発端だとする説もある」という。

 20年には執行部に不満を持つ勢力が集まるなどする動きもあったが、執行部に事前に察知され、複数の組幹部が処分されるなど、分裂寸前の騒動も起こっている。

「山一抗争」は参考にならず 新組織との並列状態続く可能性も

 捜査関係者や組関係者の間では、9月1日に開かれる山口組の定例会で、どの組織が欠席するかに注目が集まっている。

 ただ、捜査関係者は「定例会に出た後に離脱する組織がいてもおかしくない。山健組側もいつどこに集合するのか、集合したのが分かったとしても、内部で何が話し合われたか、真相が最後まで明らかにならない場合すらあり得る」と分析する。

 昭和59年から平成元年まで続いた山一抗争では、山口組から脱退した組織が「一和会」を結成したが、山口組側の切り崩し工作にあい、一和会からの離脱が続出。最終的に平成元年に解散して抗争は終結している。

 ただ、警察幹部は「今回は後継争いでないため、山一抗争が参考になるとは思えない」と指摘。暴対法の改正など法規制が強化されたことで、「抗争事件を起こすハードルは極めて高いし、防がなければならない」とした上で「最終的に山口組と新組織が並列する状況が続く可能性もある」との見方も示している。

2320チバQ:2015/09/01(火) 20:54:27
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150901/dms1509011140006-n1.htm
山口組分裂 東京で代理戦争突入か 脱退する山健組組長は住吉会最高幹部と昵懇 (1/2ページ)
2015.09.01


山口組と東京の指定暴力団【拡大】

 国内最大の指定暴力団、篠田建市(通称・司忍)6代目組長率いる山口組(神戸市)の分裂騒動で、首都・東京の「暴力団勢力図」にも異変が起きる可能性が浮上してきた。山口組を脱退する山健組の組長は、山口組に次ぐ勢力を持つ指定暴力団住吉会(東京都)の最高幹部と「兄弟盃」を交わす親密な関係が指摘されているのだ。脱退組が結成する新組織には、こうした他組織の参加もささやかれており、巨大な資金源をめぐって全国の暴力団がしのぎを削る東京でも山口組分裂の影響は避けられない情勢だ。

 脱退する山健組などの直系組織(2次団体)の組長らが結成する新組織は象徴の代紋について、山口組と同様に「山」の文字を菱形にあしらった「山菱」を使用する見通しで、「神戸山口組」など「山口組」が入った名称にすることが検討されている。

 新組織は山口組から脱退した関西の直系組織が中心だが、今後どのような組織が加入するのか。九州や中国地方の非山口組系暴力団も参加するという情報もあるが、警察当局が警戒するのは、東京に拠点を置く主要暴力団の動きだ。

 ある捜査関係者は「最大の注目は、第2位の勢力を持つ住吉会と、第3位の稲川会の動向だ」と指摘し、こう続ける。

 「住吉会と山口組は敵対関係にあったが、脱退する山健組の組長が、住吉会の最高幹部とは『兄弟盃』を交わすなど、昵懇(じっこん)の間柄にあるのはよく知られている。個人的なつながりが非常に深いため、今回の分裂が住吉会にどう影響するか。ただ、いつ沈むかもしれない船に乗ることはないだろう」

 稲川会はどうなるのか。別の捜査関係者は「住吉会と違って稲川会は山口組3代目組長時代から友好関係にある。現在の稲川会ナンバー2は山口組の主流派となった弘道会幹部とも兄弟分にあり、稲川会は、山口組につくとの見方が大半だ。ただ、稲川会は4年前に傘下組織が内紛で分裂しており、分裂組織や山健組に近いとされる組織が脱退組に流れる可能性も捨てきれない」と指摘する。

 山口組の分裂騒動は大きな衝撃を与えたが、山口組関係者によると、分裂の可能性がささやかれ始めたのは8月初旬。同時期に行われた組行事に騒動の中心にいる山健組や宅見組のトップらが欠席したことから「組が割れるかもしれない」との情報が出回ったという。当初は事態の収拾を楽観視する声が多かったものの、空気が一変したのは、8月中旬ごろのことだった。

 「『割れるかもしれない』から『割れる』という話に変わった。同時に、幹部から『敵対組織の関係先には近づくな』というお触れも出たことで緊張感が一気に高まった」(山口組関係者)

 すでに一部の団体が「銃撃対策として組事務所に鉄板を設置するなど、抗争に備える動きもみられる」(同)といい、一触即発のムードも漂い始めている。

 神戸に本拠を置く山健組と名古屋で勢力を張る弘道会との対立の構図が鮮明となった山口組の内紛劇。捜査関係者は関西だけでなく、首都圏での影響は避けられないとみている。

 捜査幹部は「都内には弘道会や山健組傘下の3次団体や4次団体が多く進出している。シマが近接している組織も多い。小競り合いはあちこちで起きるはずだ。他組織も巻き込み、名古屋vs神戸の代理戦争に発展する可能性もある」と動向を注視している。

2321とはずがたり:2015/09/01(火) 21:26:17
【山口組分裂】熾烈な情報戦、分裂の行方は「ふた開けないとわからない」…注目は9月1日の山口組定例会
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E5%88%86%E8%A3%82%E3%80%91%E7%86%BE%E7%83%88%E3%81%AA%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%88%A6%E3%80%81%E5%88%86%E8%A3%82%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%96%B9%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%81%B5%E3%81%9F%E9%96%8B%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E2%80%A6%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%81%AF%EF%BC%99%E6%9C%88%EF%BC%91%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E5%AE%9A%E4%BE%8B%E4%BC%9A/ar-AAdNDGB#page=2
産経新聞 23 時間前

 事実上の分裂状態に陥った国内最大の指定暴力団「山口組」をめぐっては、組長の出身母体の2次団体「弘道会」系の組と離脱を決めた前組長の出身母体の2次団体「山健組」系の組の間で熾烈(しれつ)な情報戦が展開されており、分裂の行き着く先は不透明な状況だ。警察幹部が「ふたを開けてみないと分からない。開けても分からないかもしれない」と評する混沌のなかで、警察当局は全国の都道府県警を通じて情報収集を進めている。

「処分受けても離脱するとはかぎらない」捜査幹部も読めない行方

 「離脱は15団体」「いや20団体を超えるらしい」「10に満たないかもしれない」「他の団体が加わる話もある」-。捜査関係者や組関係者の間では、8月下旬ごろから、分裂情報の流れていた組の動向についてさまざまな数字や説がいまも飛び交っている。

 8月27日に神戸市の山口組総本部で開かれた緊急の幹部会議には、多数の2次団体幹部が出席する一方、複数の2次団体幹部が欠席。「山健組」など13団体が絶縁・破門処分されたとみられる。

 だが、捜査幹部は「絶縁状が回っていない以上、決定とはいえない。今後の動向いかんでは撤回する可能性もあるし、処分が一回で終わるともかぎらない」と指摘する。

 別の捜査幹部も「処分を受けたからといって離脱するともかぎらない。方針をめぐって2次団体内で温度差が出る可能性もあり、最終的に何団体が離脱するかは不明だ。ふたを開けてみないとわからないし、流動的すぎて、ふたを開けてもわからないとすらいえる」と厳しい表情を崩さない。

「弘道会支配」への不満、以前も分裂寸前の騒動が…

 離脱の中核とみられているのは、前(5代目)組長の出身母体で数千人の構成員・準構成員を擁し、弘道会と並ぶ2大勢力の一つとされる山健組だ。

 5代目山口組時代には最大勢力として、人事などでも優遇されてきたが、平成17年7月に弘道会出身の篠田建市(通称・司忍)組長による6代目山口組体制が発足すると、徐々に弘道会系に影響力を奪われていった。

 「『弘道会支配』への反発はかなり前からあった」と解説するのは山口組系組幹部。「今回の分裂も、創業時から神戸市にあった山口組総本部を名古屋市に移転するという話が流れたことが発端だとする説もある」という。

 20年には執行部に不満を持つ勢力が集まるなどする動きもあったが、執行部に事前に察知され、複数の組幹部が処分されるなど、分裂寸前の騒動も起こっている。

「山一抗争」は参考にならず 新組織との並列状態続く可能性も

 捜査関係者や組関係者の間では、9月1日に開かれる山口組の定例会で、どの組織が欠席するかに注目が集まっている。

 ただ、捜査関係者は「定例会に出た後に離脱する組織がいてもおかしくない。山健組側もいつどこに集合するのか、集合したのが分かったとしても、内部で何が話し合われたか、真相が最後まで明らかにならない場合すらあり得る」と分析する。

 昭和59年から平成元年まで続いた山一抗争では、山口組から脱退した組織が「一和会」を結成したが、山口組側の切り崩し工作にあい、一和会からの離脱が続出。最終的に平成元年に解散して抗争は終結している。

 ただ、警察幹部は「今回は後継争いでないため、山一抗争が参考になるとは思えない」と指摘。暴対法の改正など法規制が強化されたことで、「抗争事件を起こすハードルは極めて高いし、防がなければならない」とした上で「最終的に山口組と新組織が並列する状況が続く可能性もある」との見方も示している。

2322とはずがたり:2015/09/01(火) 21:28:07
最近やくざスレになってるなw
片言丸さんが健在ならここ使っても良かったんだけどなぁ。。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/2410/1116644051/l50

2323名無しさん:2015/09/01(火) 21:41:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150901-00000007-kobenext-soci
http://amd.c.yimg.jp/amd/20150901-00000007-kobenext-000-6-view.jpg
山口組分裂騒動 処分の直系13組長判明
神戸新聞NEXT 9月1日(火)17時11分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区、構成員約1万人)の分裂騒動で、山口組が制裁処分を決めたとされる離脱派の直系組長は13人に上ることが1日、複数の捜査関係者への取材で分かった。山口組が永久追放する「絶縁」が5人、将来的な復帰の可能性を残す追放処分「破門」が8人という=表参照。

 兵庫県警など警察当局は、山口組が関係する暴力団組織に処分内容を伝えた「絶縁状」や「破門状」とみられる文書を確認した。文書上の処分日は、分裂騒動が表面化し、山口組執行部が緊急会合を開いたとされる8月27日付だった。

 処分を受けたとされるのは、山口組の有力団体「山健組」(神戸市中央区、構成員約2千人)の組長など、先代の5代目山口組組長(故人)に重用された関西の組長が目立つ。

 中には執行部のメンバーもいたが、9月1日に山口組総本部で開かれた会合には出席していなかったとされる。

 処分を受けた直系組長らは新組織設立を目指すとみられる。ただ、最終的に参加する団体の規模をめぐっては複数の見方があり、警察当局は慎重に情勢を見極めている。

2324名無しさん:2015/09/02(水) 21:55:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150901-00000028-nnn-soci
首の前方を強い力で押さえ殺害か 中野女性
日本テレビ系(NNN) 9月1日(火)12時16分配信
 東京・中野区のマンションで25歳の女性が殺害された事件で、女性は首の前方を強い力で押さえつけられるようにして殺害されたとみられることがわかった。

 この事件は先月26日、中野区のマンションで、加賀谷理沙さんが首をひものようなもので絞められて殺害されているのが見つかったもの。その後の捜査関係者への取材で、加賀谷さんの首には、前方部分にだけアザがあったということで、加賀谷さんは首の前方をひものようなもので強く押さえつけられるようにして殺害されたとみられることがわかった。

 加賀谷さんの後頭部には打撲の痕があるということだが、激しく抵抗した跡はみられないということで、警視庁は、犯人に突然、襲われた可能性もあるとみて調べている。

2325名無しさん:2015/09/02(水) 22:44:08
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150901-00017745-jprime-soci
大阪中1男女惨殺事件の山田容疑者、関係者からの評判は最悪
週刊女性PRIME 9月1日(火)5時0分配信

 大阪府寝屋川市の中1男女が惨殺された事件で、平田奈津美さん(13)の死体遺棄容疑で8月21日に逮捕された契約作業員・山田浩二容疑者(45)。

 平田さんと行動をともにしていた星野凌斗くん(12)も遺体で見つかり、残酷な結末を迎えたショックは大きい。

「逮捕後、うちの母親は“あの子、団地でカギのかかっていないヨソの家に勝手に入り込んで、物を食べていたことがあったのよ”と教えてくれた。舌足らずというか、あんまりしゃべらなくて、年少者にツバを吐きかけるなど陰湿で、みんなにちょっかいを出す。嫌がらせばかりして、子どもからも大人からも嫌われる小学生でしたね。彼はいつもひとりで遊んでいました」(同じ団地に住んでいた小学校の先輩)

 山田容疑者は幼少期、同府枚方市香里ケ丘のマンモス団地に住んでいた。なにしろ評判が悪い。ここまで嫌われる小学生がいるのか、と思うほどだ。前出の先輩が続ける。

「彼が小学校の途中で引っ越していったときは、正直いってホッとしましたよ」

 複数の関係者に取材を重ねると、聞こえてくるのは悪口ばかり。事件でピンときたのは一重まぶたと細長い鼻。中学の卒業アルバム写真と、最近自画撮りした画像を比べるとよくわかる。

 年をとっても特徴的な顔立ちは変わらない。なぜ、こんなモンスターに育ったのか。

「容疑者のお母さんは幼いころから“何やってんの!”といつも大声で怒鳴ってばかりでした。ドツいたりしていたと思う。かわいがっている姿など1度も見たことがありません。愛情のない家庭に育ったから、グレたんでしょう」(前出の先輩)

 両親と5歳下の妹と4人家族。親の財布から金をくすねたこともあったという。息子の悪評で居づらくなったのか、一家は2キロ先の枚方市山之上の戸建て住宅に引っ越した。

「お父さんはパン屋さんに勤務してはった。無口で仕事一筋という感じやね。お母さんはパート勤務。息子さんと顔がそっくりやねん。ただ、お母さんは体形がずんぐりむっくりやったけど」(転居先の近所の主婦)

 一家はここでも目立った。周辺の話によると、山田兄妹はそもそも学校生活になじめていなかった。兄の悪影響か、妹まで学校をズル休みするようになったという。

「兄ちゃん(山田容疑者)が他人の自転車を駅から盗んできたとき、妹に“あかん。それは窃盗ゆうんやで”って言ったらポカーンとしていてな。なにせ兄ちゃんがいろいろと面倒起こしよる子やったから、両親とも近所付き合いをようせんかったんよ。世間体が悪いから、できひんわな。兄ちゃんが中学を卒業するころ、転居してきて5年ほどで出ていきはったわ」(別の女性)

 山田容疑者は中学時代、窃盗、傷害などさまざまな犯罪に手を染めている。同じ中学生を監禁したのもこのころ。自分よりも弱い者しか標的にしない。何度も少年鑑別所の入退所を繰り返したという。

 中学は1学年12クラスのマンモス校で同級生は500人近くいる。学校での評判はどうだったのか。同級生のひとりが振り返る。

「成績は下から数えて何番目かで悪かったですし、運動もからきしダメ。女の子と映画に行ったというようなエピソードもない。モテるどころか正反対。暗いし、言葉もたどたどしく話し下手ですから」

 ワンダーフォーゲル部に所属。部活動で活躍したエピソードはない。不良グループに入っていたこともないという。

 勉強もダメ、運動もダメ、女の子にもモテない。そのくせ弱い者いじめは大好き。およそ何の取り柄もない山田容疑者は、いじめの対象にならなかったのだろうか。

「いつもバカにされていましたが、いじめられたことはなかった。ケンカは最も弱いほうやと思いますよ。人とつるむタイプじゃなく単独行動を好んだ。学校に来ていない時期が2か月あって、シンナーをやったからだという話は聞きました」(前出の同級生)

(取材・文/山嵜信明と本誌取材班)

2326とはずがたり:2015/09/03(木) 11:29:05

山口組、窮して分裂 苦しい資金集め、弘道会に不満集中
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASH910QSQH80PTIL02V.html
03:08朝日新聞

 国内最大の指定暴力団山口組(直系組長72人)が分裂した。離脱した13団体を中心に近く新組織を発足させる。警察庁は2日、全国の都道府県警の担当課長を集めた緊急の対策会議を開き、抗争への警戒を強めている。暴力団排除の取り組みが広がり、組が資金集めに苦しんでいる現状も分裂劇の背景にある。

 「暴力団の弱体化、壊滅に向けた取り組みをさらに強化してほしい」。警察庁の樹下尚(きのしたたかし)・組織犯罪対策部長は2日、抗争による市民の巻き添えや警察官の負傷を防ぐよう都道府県警の担当課長ら約80人に求めた。

 新組織をつくるのは約2千人の組員を抱え、山口組内の最大組織だった山健組(神戸市)や宅見組(大阪市)、?友会(兵庫県淡路市)など。新組織の組員は約3千人、準構成員らも合わせると約7千人で、これまでの山口組全体の3割にあたる。

 山口組には篠田建市(通称・司忍)組長(73)の出身母体・弘道会(名古屋市)をはじめ極心連合会(大阪府東大阪市)など59団体が残る見通しという。

 捜査関係者によると8月27日午前0時から、神戸市北区で山健組の井上邦雄組長(67)ら離脱する組の幹部が結成の儀式を開催。山口組は同日、緊急の執行部会を開き、井上組長や宅見組の入江禎(ただし)組長(70)ら5人を最も重い「絶縁」、8人を「破門」の処分とし、分裂が決定的になった。

 「山口組内では、金をめぐる不満が募っていた」と捜査関係者は話す。

 1992年に施行された暴力団対策法では、用心棒代の要求や地上げなど組の威力を示した資金集めが禁じられた。さらに2011年10月までに全都道府県が暴力団排除条例を施行。暴力団に利益供与する企業や市民も罰することになり、多くの暴力団が資金集めに苦しむようになった。業界のルール作りが進み、組員の銀行口座の開設、不動産取引、生命保険契約などを認めないなど、暴力団排除の取り組みも広がった。

 そんな中、弘道会は名古屋経済の活況を背景に土木建設、飲食、風俗など幅広い業界に参入。資金力を築いたとされる。

 05年の篠田組長の就任後、山口組は内部の統制を強化。執行部の方針に従わなかったり、月100万円前後の会費の納入が困難になったりした多数の直系組長が処分された。

 最近は執行部のうち3人が弘道会の歴代会長になり、総本部を名古屋に移したり、井上組長を執行部から外したりしようとする動きも出ていた。山口組系暴力団幹部の一人は「すべて弘道会の都合のいいように決められ、特に関西の古参組長らの間に反発が強まっていた」と話す。

 警察当局によると新組織は「神戸山口組」の名称が検討されており、山口組と同じ代紋を使う方針。警察当局は、新組織と山口組との対立は避けられないとの見方を強めている。

 ある捜査幹部は「離脱する側は『本来の山口組に戻す』という理屈で仲間を増やそうとしているし、弘道会側は『出て行けば飯が食えなくなる』と切り崩しを図っている。揺らいでいる組もあり、しばらく目が離せない」と話す。

2327片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2015/09/03(木) 12:39:40
>>2322
一応生きてて、ときどき覗いてはいますw
まぁ使ってもらってもいいんですが、現状管理できてないですね。

2328名無しさん:2015/09/04(金) 23:00:01
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150904-00000093-fnn-soci
山口組トップが示したとみられる手紙、FNNが独自に入手
フジテレビ系(FNN) 9月4日(金)21時2分配信
分裂騒動に揺れる山口組のトップが、傘下の組長らに自らの意思を示したとみられる手紙を入手した。
4日朝、教師たちに見守られ登校した生徒たち。
通学路の近くには、山口組から分裂した山健組の事務所がある。
この分裂騒動のさなか、FNNは「ある手紙」を独自入手した。
「このような内紛をしている場合ではないのである」などの内容の手紙を書いたとされるのは、渦中にある6代目山口組、司 忍こと篠田建市組長(73)。
9月1日、兵庫・神戸市灘区の総本部で行われた定例会で、傘下の組長たちに、この手紙が配られたという。
手紙は、「かつて経験したことのない重大なる局面を迎えており、われわれにとっては、最大の試練の時と思う。山口組には、内紛・離脱・分裂などを繰り替えして成長してきた、その過程の中で、有能な多くの人材を失ってきた歴史の反省と学習があった。人は、誰もが学習能力がある。彼らは、その体験者であるにもかかわらず、学習能力と反省がないのかと思うと、残念でならない。今、さまざまな形でのうわさ、流言飛語が飛び交っていると聞くが、真実は、皆が一番知るところである。軽挙妄動を慎み、この困難な次代にこそ、男としての神髄を究めることを希望する。道なき道を歩く、道を切り開くんだという心意気で、前向きに歩むことを望む」などというもの。
山口組から分裂した山健組などの13団体は、新たな組織を設立する動きを見せており、警察は、警戒を強めている。
最終更新:9月4日(金)21時2分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150904-00000053-fnn-soci
山口組「分裂」 通学路変更など市民生活にも影響出始める
フジテレビ系(FNN) 9月4日(金)13時53分配信
指定暴力団6代目山口組の分裂騒動で、市民生活にも影響が出始めている。
またFNNは、山口組が出したとみられる、絶縁状などの写しを入手した。
6代目山口組では、司忍こと篠田建市組長の出身母体、弘道会グループと、神戸の山健組を中心とするグループの分裂が、決定的な状況となっている。
抗争を警戒して、山建組の事務所付近では、地元の中学校の教師が、生徒が事務所の前を通って登校しないように誘導した。
地元中学の教師は「何があるかわからないから、気をつけて登下校しなさいと、もうそれだけですね」と話した。
またFNNでは、山口組が出したとみられる絶縁状と破門状のコピーを入手した。
8月27日付で、絶縁状には5人、破門状には8人の山口組の最高幹部らの名前が記されている。
警察は、抗争事件の勃発の防止に全力を挙げている。
最終更新:9月4日(金)13時53分

2329名無しさん:2015/09/04(金) 23:00:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000533-san-soci
山口組から離脱の山健組が会合、幹部ら集まる 兵庫県警が警戒
産経新聞 9月4日(金)11時55分配信

 指定暴力団山口組の分裂問題で、山口組から離脱した山健組の事務所(神戸市中央区)に4日、同組の幹部とみられる関係者らが集まり、兵庫県警の捜査員らが周辺を警戒した。捜査関係者によると、事務所で会合が行われ、今後の対応などが話し合われたとみられる。

 この日朝から、山健組の事務所には、組幹部とみられる関係者が続々と事務所に入った。周辺には、防弾チョッキを身に着けるなどした県警の捜査員らがその様子を監視するなど、ものものしい雰囲気となった。集まった大勢の報道関係者も経緯を見守った。

 山健組や宅見組など直系組織(二次団体)の13団体は8月、山口組から離脱する動きをみせた。山口組は、これを受けて山健組などの組長5人を絶縁処分、毛利組(大阪府吹田市)など組長8人を破門処分としており、事実上の分裂状態となっている。

 山口組5代目組長(故人)の出身母体の山健組は、約2千人の構成員を抱え、山口組内で最大の組織だった。山健組の井上邦雄組長らは、新団体を設立する動きをみせており、井上組長が主導的な立場になるとみられている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000008-kobenext-l28
山口組分裂騒動 離脱派の山健組が会合 新組織発足へ協議か
神戸新聞NEXT 9月4日(金)11時36分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区、構成員約1万人)の分裂騒動で、離脱派の有力団体「山健組」傘下の組長らが4日午前、神戸市中央区花隈町の本部事務所近くにあるビルに相次ぎ集まった。新組織の発足に向け何らかの会合が開かれたとみられる。

 午前8時すぎから「神戸」や「姫路」、「なにわ」などのナンバーを付けた車が次々に到着し、組長らが同ビルに入った。兵庫県警の捜査員はどの組長が出席しているかを確認するとともに、周辺の警戒にあたった。

 山健組は先代の5代目山口組組長(故人)の出身母体。構成員は約2千人で、離脱前は山口組最大の直系団体だった。8月28日にも傘下組長を集めた緊急会合を開いている。

 捜査関係者によると、分裂騒動前の山口組の直系組長は計72人。このうち山健組など離脱派の組長13人が「絶縁」や「破門」の処分となった。残る59人は山口組にとどまる見通しという。

2330名無しさん:2015/09/04(金) 23:01:40
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150904-00000004-pseven-soci
山口組分裂問題 半グレ同士の対立をもたらす危険性指摘される
NEWS ポストセブン 9月4日(金)7時6分配信

 日本中の注目の的となっている山口組の分裂問題。8月27日、「山健組」を中心に13団体が六代目山口組を離脱することが決定的になった。離脱グループの構成員数は組全体の3分の1近くに上り、今後、新組織を結成すると見られている。

 六代目山口組はそれらの団体に対し、「絶縁」や「破門」の処分を出した。特に重い処分が、山健組など5団体が受けた「絶縁」だ。暴力団の事情に詳しいジャーナリストの伊藤博敏氏が解説する。

「絶縁とは、六代目山口組から“今後一切、ヤクザを名乗って活動してはいけない”と宣告されることです。ところが、山口組の主流をなしていた山健組は“兄弟盃”を交わすなどして山口組以外の暴力団とも友好的につきあってきた。たとえば、東京・板橋に拠点を置く有力団体は、山口組に次ぐ規模を持つ『住吉会』の傘下組織だが、山健組と近い。福岡・大牟田に拠点を置く有力団体もそう。そうした全国の団体が、これまで通りに山健組とつきあいを続けることは六代目山口組にとっては許されない。彼らも六代目山口組と敵対することになります」

 日本最大の山口組の分裂は、他団体をも二分する動きに繋がりかねないという。影響はそれだけではない。

「東京の西麻布や六本木などの繁華街では、“半グレ”と呼ばれる不良グループが過去に何度もグループ同士で凄惨な暴力事件を起こしています。彼らは暴力団の影響下にあるので、ヤクザが抗争を始めれば、半グレ連中同士も対立を始める可能性があります」(伊藤氏)

 日本全国に広がる抗争の火種――それが山口組分裂がここまで注目される理由だ。

 過去、抗争事件には多くの一般人が巻き込まれている。1984年から1989年に山口組の一部が分裂して起こった「山一抗争」の時には、尼崎市のスナックでバンド演奏のアルバイトをしていた19才女性が流れ弾に当たって亡くなる事件も起きた。

 当時に比べると警察の取り締まりは厳しくなっているが、予断は許さない。特に繁華街では事件の危険性が高まっている。

 過去の事件をみると、事件が頻発しているのは暴力団事務所や幹部自宅やその周辺の路上。クラブやスナックなどのネオン街も危ない。さらに、意外に危険な場所も浮かび上がってきた。

「事件が起きやすいのは、暴力団幹部が頻繁に訪れている“行きつけ”の場所です。たとえば、繁華街に近いシティーホテルやビジネスホテル。ヤクザの組や幹部にはお気に入りのホテルがあり、宿泊や会合は同じホテルで行うことが多い。過去には、山口組の最高幹部が神戸市内のシティーホテルのティーラウンジで銃撃され、一般人が巻き添えになって亡くなった事件も起きました」(伊藤氏)

 繁華街の中の老舗喫茶店も危ない。たばこを吸えたり、ソファがあるなど組員の集合場所になりがちだ。繁華街にあるファミレスが行きつけの打ち合わせ場所になっていることもある。

「かつて山口組の竹中正久四代目組長は愛人宅のマンションに入るところを暗殺されました。その他、持病の治療のために通っている病院の駐車場や出入り口なども待ち伏せされやすく、過去に事件が起きています」(伊藤氏)

※女性セブン2015年9月17日号

2331名無しさん:2015/09/04(金) 23:03:09
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150904-00010001-wedge-soci
溝口敦が斬る 山口組内乱の実相
Wedge 9月4日(金)12時10分配信

 山口組が8月末に分裂した。山口組としては31年前、一和会(山本広会長)が離反、分裂して以来のことである。

 山口組本家(本部・神戸市)は70人余の直系組長を擁していたが、今回の分裂劇ではそのうち13人が叛旗を翻し、「神戸山口組」を別に立てた。反乱軍には組内最多の組員数を誇る山健組・井上邦雄組長(山口組の若頭補佐だった)、長らく山口組で総本部長を務めた宅見組・入江禎組長、かつて若頭補佐だった侠友会・寺岡修会長などの有名ヤクザが含まれている(山口組は8月27日、これら13人を絶縁・破門処分にした)。

「俺んとこは水屋でも雑貨屋でもない」 カネ集めの激しい六代目
 袂を分かった主な理由は今の六代目山口組が行っているカネ集めの激しさにある。直系組長たちは毎月約100万円を月会費名目で本部に納めている。その他、本部によるミネラルウオーターや日用品の半強制的な押し付け販売もあり、直系組長である以上、最低でも毎月50万円は買うことになっている。

 たとえばミネラルウォーターである。1ケース24本入りが3120円(1本が130円の計算になる)、これを最低でも10ケースは買うという縛りを掛けていた。つまり毎月240本以上のペットボトルが各直系組に送られてくる。小売り店が仕入れるほどの量でありながら、なぜか値段は自販機並みに高い。直系組は組事務所に積み上がる水や雑貨の段ボール箱に「俺んとこは水屋でも雑貨屋でもない」と嘆息することになったわけだ。

 山口組本部には直系組長たちが差し出す会費だけで毎月約7000万円が集まった。このうち約3000万円が月々、六代目司忍組長に渡っていたとされる。年間にすれば3億6000万円。その他、直系組長たちが拠出して中元や歳暮の時期、また司組長の誕生日祝いなどで各1億円ぐらいを集めて、司組長には年6億円ぐらいを渡していたらしい。また司組長は友好団体のうち双愛会、共政会、福博会、東亜会を後見し、これら団体からも中元や歳暮の時期に現金を贈られているようだ。なんやかやで年間10億円前後を集金していると見られる。

 こうした収入は正確に税務申告され、納税されているのか。実は神戸山口組側の奥の手として、警察や税務署に対する証言の提供があるとされる。どれほどデータ的に裏付けできるのか疑問だが、少なくとも司組長の収入を熟知する立場にいたのはかつての山口組総本部長・入江禎氏だった。入江氏は前記したように神戸山口組に移っているから、司組長に遠慮する必要はないことになる。

 今年6月、福岡県警は北九州市を牛耳る工藤會・野村悟総裁を所得税法違反容疑で逮捕した。工藤會では月に約2000万円の会費が集められ、その4分の1、約500万円が野村総裁側に渡されていたという(年額では6000万円)。一昨年までの4年間に約2億2000万円が渡り、おおよそ8800万円を脱税したとして、野村総裁は逮捕された。

 脱税による暴力団トップの逮捕は警察にとっては大金星である。警察庁は「福岡でやれたことがよそでやれないわけがない。脱税でトップを挙げろ」と全国の警察に号令を掛けた。司組長の収入は野村悟総裁のより一ケタ違う。兵庫県警や大阪府警、愛知県警が神戸山口組側から提供される情報に飛びつき、「司組長を所得税法違反で逮捕」を狙うと予測するのは必ずしも妄想ではない。

2332名無しさん:2015/09/04(金) 23:06:49
>>2331

3代連続で名古屋系の組長が続く
 分裂のもう1つの理由は弘道会による長期的な人事の壟断である。司忍組長--高山清司若頭(東京・府中刑務所で服役中)--竹内照明若頭補佐という世代を異にする3人の弘道会出身者が今後3代に渡って山口組組長の椅子を独占する構えにあるらしい。

 つまり高山若頭の服役で山口組の若頭は実質的に空席であるため、近々竹内若頭補佐を若頭に据える動きがある。組長への道は若頭からというコースがふつうだから、六代目山口組組長が今の司氏、次の七代目が4〜5年後刑務所を出所することになる高山氏、八代目が竹内氏というのはさほど突飛な観測ではない。

 阪神地域の直系組長たちが、「山口組は神戸で発祥し、神戸で大を成した。弘道会による今後3代にわたる組長独占は神戸の山口組を名古屋の山口組に変質させてしまう」という危機感を持ったとしても不思議ではなかろう。

 9月1日、山口組本部に直系組長たちを集めた定例会が開かれた。出席した直系組長の中にはもともと神戸山口組への移籍が確実視されている者も含まれ、明らかに従来の山口組が神戸山口組の切り崩しに成功したケースと見て間違いない。しかし、この日参加した直系組長たちが1カ月後、2カ月後、山口組を動かないかどうかは誰にも予測できない。

 総じて暴力団世界では組を割って出た側が抗争に敗れる例が多い。山口組・一和会抗争では一和会が解散し、山本広会長が引退することで抗争が終結した。道仁会を出た九州誠道会も数年に渡る道仁会との激しい抗争の果て、最後は九州誠道会が解散することで抗争は終結した(が、その後浪川睦会という後身団体ができた)。

 今回も山口組を割って出た神戸山口組の方が不利と一応はいえそうだが、そうとも言い切れない要素がいくつかある。

 1つは抗争すれば、民法や暴対法の「組長の使用者責任」や、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人など)で実行犯の組員ばかりか組長も逮捕され、あるいは損害賠償を求められる危険があるからだ。そのため法がまだ整備されていなかった山口組・一和会抗争時代とは異なり、両派の上層部は表向き抗争をやりたがらない。

 2つ目は今回の分裂劇の特殊性である。普通は組を割って出た側が暴力団業界で孤立を余儀なくされる。所属していた組の親分から親子、あるいは舎弟の盃を受けながら、組を割って出るのはいわゆる「逆盃」であり、親分絶対の暴力団世界では認めにくい。しかし、他団体が見て、どちらが山口組らしい組織かといえば、弘道会支配の山口組より神戸山口組の方だろう。

2333名無しさん:2015/09/04(金) 23:07:27
>>2332

田岡一雄三代目組長時代のように戻す
 また神戸山口組も暴力団世界で孤立しないよう、すでに他団体に対して根回しに動いている。そうでなくても侠友会・寺岡修会長は侠道会(尾道市)池澤望と五分の兄弟分、山健組・井上邦雄組長は浪川睦会(福岡県)浪川政浩会長と兄弟分、かつては住吉会・加藤英幸総本部長(幸平一家総長、東京)と兄弟分の関係だったなど、他団体と親しい関係を続けている。すでに神戸山口組には、所属団体を飛び出して神戸山口組に加わるとか、今まで通りの交際を約束するとか、他団体も比較的友好的に対応している気配がある。神戸山口組は他団体の支援も受け、長期の抗争に耐えられるかもしれない。

 神戸山口組に移ったかつての山口組直系組長がいう。

 「今の山口組がやることは殺気立っている。たとえば福井の川内組・根本辰男組長が辞任を申し出ると、組事務所の所有名義を息子の名前にしているのが気に入らないと、罪過もないのに根本組長を破門して外に放り出し、組事務所を取り上げようとした。

 とげとげしいだけの山口組が後5年もつかどうか分からない。われわれは山口組をなくすわけにいかないので立ち上がった。願いは、田岡一雄三代目組長時代のように和気藹々とした組に戻すことです」

 いずれにしろここ1〜2カ月の間に両派の色分けが確定して、角突き合いが始まる。全国の繁華街では両派がシノギをめぐってぶつかり合い、経済戦から喧嘩出入り、抗争へと拡大しかねない。山口組は内乱の時代に入ったといえる。

溝口 敦 (ノンフィクション作家、ジャーナリスト)

2334名無しさん:2015/09/04(金) 23:26:14
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150903-00010001-shincho-soci
「寝屋川中1遺棄事件」 深夜の徘徊を許す「被害者家庭」に問題はなかったか?〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 9月3日(木)8時1分配信

 鬼畜の如き犯行に及んだ山田の罪が、万死に値することは言うまでもない。一方、星野くんと平田さんの遺族もまた、「罪の意識」に苛(さいな)まれていることだろう。なぜ我が子を守ることができなかったのか、と。中学生の子どもが山田の毒牙の餌食になってしまった、両家庭の「葛藤」を追った。

 ***

 まず、愛くるしい表情が印象的だった星野くんについて、同級生の1人は、

「彼は人気者で、ファンの女の子たち5人が、『星野のこと』というグループを作ってLINEをやっていたほどです」

 こう証言する。また、星野家のある関係者は、

「凌斗は、既に小学5年生の時に彼女を作っていました。ある時、『この子や』と紹介されたことがあります。パチンコ屋で働いていた、凌斗のお母さんも公認の彼女でした」

 同世代の女子からモテていた星野くんを、まだ31歳と若い母親も猫可愛がりしていたという。

「凌斗くんをジャニーズ事務所に入れたいと言っていたことを覚えています。私が、名前が『凌斗』で珍しいから、芸名じゃなく本名のままいけるんじゃないかと水を向けると、お母さんは『それも考えているんです』と仰っていました」(星野家を知る人物)

 このような母子関係の背景には、

「凌斗くんには2人の妹がいましたが、母親が2回離婚し、“父親役”の男性がよくかわっていました」(前出関係者)

 といった複雑な家庭環境から、ことさら「親子仲良く」を貫こうとの「母心」があったのかもしれない。しかし、それゆえにと言うべきか、

「子育ては甘かった。小学校高学年になっても母親が凌斗を美容院に連れて行っていたし、同じ頃まで一緒にお風呂に入ることもありました」(同)

 こうした溺愛ぶりが、深夜に子どもたちだけで街をうろつく行為をも「是認」し、山田に付け入る隙を与えることに繋がっていたとしたら、何という皮肉だろうか。

■「殺すぞ!」の怒鳴り声
 他方、平田さんの家庭は、また異なる事情を抱えていた。

「奈津美ちゃんは4人姉妹の末っ子で、上の2人のお姉さんは独立。中3のお姉さんと両親との4人暮らしだったんですが……」

 と、近隣住民が声を潜める。

「お父さんは、怪我で今年の春頃から働けなくなり、その分、“アラフィフ”のお母さんがパン工場などで昼夜働き詰めでした。そういった家庭環境のせいか、家族4人がバラバラの感じで、とくに母娘の仲が悪かった。『殺すぞ!』『出てけ!』などと、怒鳴り声がよく聞こえてきていました」

 家の中に居づらかったのであろう平田さんは、中学生になると、人通りが少ない夜間などに、自宅前の路地にテントを張り、そこに同級生を呼んで寝泊りするようになる。

「それでも、お母さんは“無視”していてね……。奈津美ちゃんは寂しかったと思うんです。平田家が家族旅行したなんて話も聞いたことがなく、そうした気分を少しでも味わいたくてテントを張ったり、寂しさを紛らわすために深夜の徘徊を繰り返すようになったんでしょうね」(同)

「溺愛」と「放任」。対照的にも思える2つの家庭だが、結果的にどちらも、山田が子どもに近付くのを防ぐことは叶わなかった――。

「特集 『寝屋川中1遺棄事件』の全真相 真人間を演じていた少年愛の『ホオジロザメ』」より
※「週刊新潮」2015年9月3号

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2335名無しさん:2015/09/05(土) 12:11:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150905-00930436-sspa-soci
山口組の肥大化・分裂を招いた責任は警察にもある――元マル暴刑事が吐露
週刊SPA! 9月5日(土)9時21分配信

 メディアを賑わせている指定暴力団山口組の分裂騒動。分裂の理由としてはカネをめぐる不満や、勢力を強める弘道会に対する古参組員の反発などが取りざたされているが、「そもそもの発端には、警察のいきすぎた徹底摘発の姿勢がある」と語るのは、元捜査4課(マル暴)の刑事として辣腕を振るい、現在は組織犯罪に対する企業コンサルティングを行う有村仁司氏(仮名・68歳)。

「暴力団対策法に始まり暴力団新法、組織犯罪処罰法、暴力団排除条例。法律による取締り強化が、ある程度の犯罪の抑止力に繋がっているのは事実だけど、現場で捜査をする刑事からすれば『しょせんは頭でっかちのキャリアが考えた机上の空論』に過ぎないと思えることも多々ある。現場の刑事にすれば、必死で集めた情報も、法律が施行される度に白紙に戻ってしまう。反社会勢力と対峙してきた俺の実感からすれば、暴力団による犯罪が多様化し、見えづらくなっていくのは、俺がマル暴の新米刑事だった第1次頂上作戦からすでに始まっていたんだよ」

 第1次頂上作戦とは、昭和39年から44年まで行われた、映画『仁義なき戦い』でもおなじみの警察による暴力団壊滅作戦。高度経済成長のまっただなか、西日本を中心にした全国各地で抗争を繰り返す“秩序の破壊者”たる暴力団に対して、徹底した実力行使に出ていた時代だ。

「頂上作戦の結果、暴力団の地下組織化は進んでいった。確かに、東日本に比べて、西日本の暴力団は縄張り意識が薄く、暴力と頭脳さえ秀でていれば、よその組の縄張りを土足で犯してもいいという考え方なので、この対策は当たり前の措置。が、この事件以降、人間同士の対話が成り立っていた侠客が、だんだん会話のできない相手に変貌していったというのも事実なんだよね。ヤクザ並みに強面で、チンピラに対しては罵詈雑言でねじ伏せるといったマル暴が多くなり始めたのもこの頃だったかな。『俺たちヤクザは名前のとおり“ブタ”(オイチョカブで893はブタの目)なんだから、警察はもちろん堅気には礼を尽くせ』なんて話していた親分が、“警察は敵”と、途端に態度を変えたこともあった」

 その後も相次ぐ警察によると取締り強化によって、武力行使による勢力拡大が封じられ、極道の金看板を掲げることもためらわれるとなれば、「カネを稼ぐために地下に潜るのは当たり前」と有村氏は続ける。

2336名無しさん:2015/09/05(土) 12:12:02
>>2335

「そうして企業舎弟といわれるフロント企業が増殖するわけだけど、警察側にしてみれば、暴力団の組長や幹部が作って直接関与しているタイプのフロント企業には目を光らせることができる。けど、表面上は無関係を装って、暴力団の資金提供に寄与しているタイプのフロント企業の捜査は、資金の流れは功名に覆い隠されているし、難航を極めたね。山口組でいえば、そういったシノギ上手のヤクザが今の弘道会系で、山健組のように昔ながらのヤクザは、暴力団排除条例で弱体化した。銀行口座も作れなければ、生命保険契約も認められないんだから、資金力に差が出るのは自明だよ。第一勧業銀行ほか、大企業の幹部数十名が、総会屋への利益供与で続々と逮捕された事件があったけど、あんな大事件が長い間明るみに出なかったのも、“フロント企業の共生者”に対する捜査の難しさを物語っている」

 武力闘争から頭脳戦へ。非合法の経済活動で裏マネーを増幅させる――そんな暴力団のシノギが膨張していく背景にあるのは、「大組織による全国制覇の副産物」と有村氏は推測している。

「郊外に大資本のスーパーチェーンが参入すると、地場の産業が衰退して多くのシャッター商店街が生まれるけど、あれと構図は一緒。小さな組がそれぞれの小さい縄張りを守って小競り合いを繰り返すだけなら、山口組がここまで肥大化することもなかった。肥大化を防ぐために、警察トップは暴力団壊滅を目指して暴対法、暴力団新法と取締りを強化していくわけだけど、大組織こそ表のビジネス活動をうまく利用しているからね。捜査4課の目に止まるのは、枝の枝の枝にある組や、一本どっこの小さな組が犯す、小さなシノギばかり。結果、小さな組織はどんどん潰れて、大組織はどんどん肥え太るっていう構図が生まれたわけだ」

 暴対法によって、みかじめ料や恐喝など“暴力団的なシノギ”こそ減ったが、上部組織の摘発なしに弱体化は図れない。そこで、下部組織の犯した罪でも暴力団のトップをあげられる「使用者責任の追及」を可能にした暴力団新法が04年に施行され、08年にはさらにその使用者責任を拡大させる改正暴力団対策法が生まれる。

「裏社会に与えるインパクトは大きかったし、組織全体の萎縮化を図ることには大きく貢献した。ただ、取締りが強化されるほどに、暴力団は新しいビジネスモデルを確立して、それに対応できない組との間の格差は開くばかり。今回の分裂騒動の根っこにあるのもそういうことだろ。ただ、分裂したところで、根本的なシノギ自体は変わらない。現行の暴対法を元に警察が“与し易い”と判断した側――つまり神戸の側ばかりを狙うようになれば……」

 完全に逃げ場を失うような締め付けは、また新たな火種を生み出す爆弾となることは過去の歴史が証明している。今後の成り行きを注視していきたい。 〈取材・文/日刊SPA!取材班〉

日刊SPA!

2337名無しさん:2015/09/05(土) 17:28:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000531-san-soci
山口組分裂 山健組に離脱組織の幹部ら集まる、新組織発足に向け協議か
産経新聞 9月5日(土)11時55分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂問題で、山口組から離脱した山健組の事務所(同市中央区)に5日、同様に離脱した複数の組長らが集まった。新組織発足に向けた会合とみられ、初の「定例会」を開いたとの情報もある。兵庫県警の捜査員らは周辺の警戒にあたるとともに、出席者らの確認作業を進めた。

 事務所にはこの日、「神戸」「大阪」「京都」「福井」などのナンバープレートの車が入った。4日にも山健組の幹部らによる会合が開かれている。

 山口組から離脱した山健組など13団体の組長らは8月、山口組側から絶縁・破門処分を受けた。山健組などの4組長は、これまでに山口組からの離脱や新組織設立の意向などを警察当局に伝達し、「神戸山口組」と名乗ることも伝えたとされる。

 新組織は、山口組5代目組長(故人)の出身母体で、山口組内でも最大だった約2千人の構成員を抱える山健組が中核になるとみられるが、新組織の規模は明確になっていない。

2338名無しさん:2015/09/06(日) 04:52:53
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150905-00000029-nnn-soci
山口組“離脱組長の初会合”住吉会の幹部も
日本テレビ系(NNN) 9月5日(土)17時56分配信
 国内最大の指定暴力団「山口組」の分裂問題で、離脱した団体の組長らが5日、分裂後、初めて集まり、会合を開いた。

 5日午前、兵庫県神戸市中央区の「山健組」事務所には、「山口組」から離脱した団体の組長ら十数人が次々と集まり、会合を開いた。山口組をめぐっては、6代目・司忍こと篠田建市組長に反発する13の団体が先月、絶縁や破門の処分を受け事実上の分裂状態となっていた。

 捜査関係者によると、離脱した組長らが集まるのは初めてで、山健組の井上邦雄組長をトップにした新組織を立ち上げたとみられている。5日午後には、山口組に次ぐ構成員らを持ち東京に拠点を置く指定暴力団「住吉会」の幹部が訪れる姿が確認された。

 警察は全国的な抗争につながる恐れもあるとみて、警戒している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000002-kobenext-l28
山口組分裂騒動 関東拠点の別組織も離脱派訪問
神戸新聞NEXT 9月5日(土)13時22分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂騒動で、別の指定暴力団の関係者が5日、離脱派の有力団体「山健組」本部事務所(神戸市中央区)を訪れた。

 捜査関係者によると、東京に拠点を置く指定暴力団「住吉会」傘下組織の代表者らで、県警は別組織によるこうした動きの背景や狙いを慎重に見極める。

 同日午前には、離脱派13団体のうち約10団体の組長が同事務所近くのビルに集まって会合を開いていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000000-kobenext-soci
山口組分裂騒動 初の定例会か 離脱派組長相次ぎ集まる
神戸新聞NEXT 9月5日(土)10時27分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂騒動で、離脱派の組長による会合が5日、有力団体「山健組」本部事務所(同市中央区)近くのビルであった。騒動が表面化して以降、離脱派の組長が集まったのは初めてとみられ、県警は新組織発足についての協議があったとみて情報収集を急ぐ。

 組長らは午前8時半前から次々に姿を見せた。捜査関係者によると、離脱派13団体のうち、宅見組(大阪市中央区)や〓友会(淡路市)など約10団体の組長が出席した。県警はトラブルに備え、40人態勢で周辺の警戒にあたった。

 また同日、東京に拠点を置く指定暴力団「住吉会」傘下の最大組織「幸平一家」の代表者らが山健組本部事務所を訪れたことも捜査関係者への取材で判明。県警は他団体によるこうした動きの背景も慎重に見極める。

 捜査関係者によると、分裂前の山口組の直系組長は計72人。このうち、離脱派の13組長が率いていた2次団体の構成員は分裂前の段階で約3千人。山口組には59組長が残る見通しで、構成員は約7千人となる。ただ、互いの切り崩し工作も予想され、双方の勢力はまだ流動的とみられる。

(注)〓は「侠」の右が「夾」

2339名無しさん:2015/09/06(日) 04:53:03
>>2338

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000565-san-soci
山口組分裂 離脱派会合に住吉会幹部が出席 山健組長と個人的つながりか
産経新聞 9月5日(土)22時3分配信

 指定暴力団山口組から離脱した複数の団体が山健組事務所(神戸市中央区)で離脱後初めてとなる会合を開いた5日、指定暴力団住吉会(総本部・東京都港区)の幹部が同事務所を訪れた。

 捜査関係者によると、訪問したのは同会の最高幹部で、二次団体「幸平一家」トップの加藤英幸総長。この日は山健組の井上邦雄組長がトップに就任するとされている新団体の結成の協議に際し、「立会人」などの立場で出席したとみられている。

 住吉会は山口組に次ぐ、全国2番目の勢力を持つ暴力団組織。加藤総長は井上組長とは個人的なつながりで親しい間柄とされているといい、捜査関係者は「住吉会としての動きではなく、個々の交友関係の下での出席だと思われるが、暴力団全体の動向を注視する必要がある」と警戒を強めている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000006-kobenext-soci
山口組分裂騒動 関東の組織代表ら、離脱派を訪問 神戸
神戸新聞NEXT 9月5日(土)23時32分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂騒動で、東京に拠点を置く指定暴力団住吉会傘下組織の関係者が5日午後、離脱派の有力団体「山健組」本部事務所(神戸市中央区)を訪れた。

 捜査関係者によると、住吉会傘下の最大組織「幸平一家」の代表者ら3人が同日午後に到着し、山健組組長らと約2時間にわたって面会した。この代表者は住吉会の執行部メンバーも兼ね、山健組とは先代組長時代から近い関係にあるとされる。兵庫県警など警察当局は、分裂騒動が山口組以外に波及する可能性がないか慎重に見極める。

 一方、県警は同事務所近くのビルで5日午前に開かれた離脱派の会合について、宅見組(大阪市中央区)や?友会(淡路市)、正木組(福井県敦賀市)、池田組(岡山市)などの組長約10人が出席したことを確認した。設立する新組織の運営方針などが協議されたもようで、県警は新組織の初の「定例会」とみている。

 捜査関係者によると、分裂前まで離脱派の13組長が率いていた2次団体の構成員は約3千人。山口組には59組長が残る見通しで、構成員は約7千人となる。ただ、今後も情勢は流動的とみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00000087-mai-soci
<山口組離脱>「山健組」事務所に住吉会幹部も訪問
毎日新聞 9月5日(土)23時13分配信

 指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)から離脱した直系組長らが5日、最大の2次団体だった「山健組」の事務所(神戸市中央区)に集結した会合に、東京を拠点に山口組に次ぐ構成員を持つ指定暴力団住吉会の幹部も訪れていたことが捜査関係者への取材で分かった。警察当局は理由や経緯について情報収集を進めている。

 複数の捜査関係者によると、5日午前、山口組から離脱した直系組長らが参集。10人前後が新組織発足に向けた話し合いをしたとみられる。

 訪問した住吉会の幹部は以前から山健組の井上邦雄組長と関係が深かったという。警察庁の調べでは、住吉会の構成員は昨年末時点で、18都道府県に約3400人。

最終更新:9月6日(日)1時6分

2340名無しさん:2015/09/06(日) 11:46:30
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150903-00017756-jprime-soci
大阪中1遺棄、犯行疑われた"ネコじい”「すでに寝屋川はカオス」
週刊女性PRIME 9月3日(木)11時0分配信

「事件前夜、ボクだけがあの子らに声をかけたとか、目撃したと言われていますが、絶対にそうじゃない。大きな事件になったから関わりたくなくて名乗り出ないだけ。真夜中でも大人は歩いているし、アーケード街のベンチのある弁当屋さんは24時間やっている。あんな夜中に子どもがいたんですから絶対に気づくはず」

 と話すのは子どもたちが"ネコじい"と呼ぶ戸塚正樹さん(43)。39匹のネコを飼い、チェーンをアクセサリーのように首に巻くなど独特のスタイルで注目された。しかし疑われていたという。

「ああ、こうやって撮影しておいて犯人だったら顔を出すんだなと」

 目撃者と名乗り出るのはリスクがある。なぜ、声をかけなかったのかと責められるかもしれない。戸塚さんはあの夜、平田さんから「ネコかわいい」と言われた。カップラーメンを1本ずつすすっている星野くんには「のびてるやろ」と声をかけ、「なんでわかんねん」と驚かれたという。

 取材を受けたのは、2人を助けられなかったと後悔しているから。

「犯人から狙われたら、返り討ちにして捕まえようと思っていたんです」。

 生活保護と空き缶回収で生計を立てる。自宅もある。

「いまのボクは、ふなっしーみたいな扱いですから(笑い)。でも、危ない状況の子どもがいたらせめて声ぐらいはかけなきゃね。すでに寝屋川はカオス。人情深いのが大阪なのに、もう終わっている」

2341名無しさん:2015/09/06(日) 11:47:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00010001-videonewsv-soci
本庄保険金殺人事件に見る自白偏重捜査の危険性
ビデオニュース・ドットコム 9月5日(土)20時30分配信

 15年ほど前に年にマスコミを大きく騒がせた殺人事件の再審請求が2015年7月31日、東京高裁で却下された。

 この事件は「本庄保険金殺人事件」として知られる殺人事件で、埼玉県本庄市で金融業やスナックを経営する八木茂氏が、自身が経営するスナックのホステスと常連客3人を偽装結婚させた上で、多額の生命保険をかけ、うち2人を殺害、もう1人を殺害未遂をしたとされる事件。主犯とされた八木氏は2008年に最高裁判決で死刑が確定。ホステス3人も懲役12年から無期懲役の有罪が確定していた。

 事件が最初に報道された1999年当時、八木氏は自身が経営するスナックに報道関係者を招き入れ、料金を徴収した上で記者会見を開くなど、その特異な行動が面白おかしくマスコミに取り上げられ、ワイドショーや週刊誌を連日にぎわせた。また、その後、八木氏が3人の常連客に総額で14億円を超える高額な生命保険をかけていたことや、実際に保険金を受け取っていたことなどが明らかになり、メディア上で八木氏を犯人と決めつけるような報道が大勢を占めた。

 しかし、実際には八木氏の犯行を裏付ける物証がなく、いずれの被疑者も一貫して犯行を否認していたため、捜査の方は当初、難航していたが、3人のホステスの1人で共犯者とされた武まゆみ氏が、途中から当初の否認を全面的に覆し、犯行を自供し始めたため、それがきっかけとなり、八木氏および3人のホステスが殺人や殺人未遂などで起訴されいずれも有罪となったのだった。

 しかし、毒殺されたはずの被害者が遺書を書き残していたり、その死因が鑑定によって「溺死」とされているなど、この事件には不審な点が多い。また、別の被害者は風邪薬の大量服用で殺害されたことになっているが、風邪薬の大量服用では人は殺せないことを、風邪薬の製造元の製薬会社の社員が証言していた。しかし、こうした数々の疑問にもかかわらず八木氏の死刑が確定する決め手となったのが、武氏による自白証言だった。

 当初犯行を全面否認していた武氏は、途中から記憶が甦ったとして、トリカブトによる殺害を認めるなど、犯行の自供を始めた。しかし、八木氏の再審弁護団の高野隆弁護士は、武氏の証言は、長期にわたる勾留と昼夜を問わない連日の取り調べを通じて、武氏が検察が描くストーリーを植えつけられ、その「偽りの記憶」を信じ込むようになった結果だった可能性が高いと指摘する。武氏の記憶が変遷していく過程は、武氏自身が取り調べの過程を書き残していた日記帳「武ノート」にも、詳細に記されていると高野氏はいう。

 武ノートには、彼女がどのような取調べを受け、誰からどのような話を聞かされ、その時自分がどう感じたかなどが克明に記されている。それはまさに彼女の記憶が書き換えられていく過程を雄弁に物語っていると高野氏は言う。

 パソコン遠隔操作事件でも、当初、誤認逮捕された4人のうち2人が、実際にはやってもいない犯行を自供しているが、長期の勾留や強圧的な取り調べに耐えかねて、思わずやってもいない犯行を自供してしまうケースは決して少なくない。その多くが、取り調べ段階では勾留の苦しさから逃れたい一心で、不本意ながらやってもいない犯行を認めてしまったが、公判になって我に返り、自供を翻すというパターンを辿る。

 しかし、「武ノート」などを見ると、武氏の場合は、無理やり自供に追い詰められたというよりも、取り調べを担当した検事によって植え付けられたストーリーを心から信じている節があり、実際に武氏の記憶が作り変えられてしまった可能性が高いと高野氏は言う。

 認知心理学や犯罪心理学の分野では、人間の記憶が書き換えられることがあり得ることが明らかになっている。自分では確かな記憶だと思っているものが、実は後から与えられた情報や経験によって変質させられていて、事実とは大きく異なることがあり得るというのだ。

2342名無しさん:2015/09/06(日) 11:47:50
>>2341

 日本の刑事司法は自白偏重主義と言われ、先進国では考えられないほど長期の勾留が認められ、その間に自白を勝ち取ることが、捜査当局の唯一最大の目標となっている。勾留によって追い詰められた結果、やってもいない犯行を自白をしてしまう危険性は以前から指摘されてきた。しかし、そもそも人間の記憶さえもが書き換えが可能なものだとすると、自白に依存した刑事捜査はより大きな危険性を孕んでいると言わねばならない。

 ましてや、日本では取り調べの可視化が一向に進まず、欧米では当たり前になっている弁護士の立ち合いも認められていない。密室の中でどのような取り調べが行われ、被疑者や被告の証言がどのような変遷を辿ったかは、捜査当局以外は知ることができないのだ。

 免田事件、帝銀事件、足利事件、布川事件等々、戦後の主要な冤罪事件のほとんどで、被疑者はやってもいない犯行を一度は自白している。いずれも虚偽の自白だったことになる。いまだに自白偏重主義を貫き、取り調べの可視化にも後ろ向きな日本の捜査当局は、過去の過ちから何を学んでいるのだろうか。

 今国会では集団的自衛権の行使を可能にする安保法案の裏で、刑事事件全体の3%未満しか可視化をしないにもかかわらず、それと引き換えに盗聴権限の強化や司法取引の導入といった大幅な捜査権限の拡大を謳った刑事訴訟法の改正案が審議されている。可視化がないまま司法取引などが導入されれば、さらに冤罪の温床となる恐れがある。

 国連の委員会で「中世」などと嘲笑を買いながらも、一向に改善が見られない後進的な日本の刑事司法制度の下で、武氏の「途中で変質した記憶」に基づく判決に対する再審は高裁段階では認められなかった。弁護団は8月5日、最高裁に特別抗告をしたので、今はその結果を待たねばならないが、見通しは決して明るいとは言えない。

 元々あやふやで、刷り込みや作り替えさえ可能な「記憶」に基づいた証言や自供に依存した刑事捜査の危険性を、本庄保険金殺人事件の弁護人の高野氏とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

最終更新:9月5日(土)20時30分

2343名無しさん:2015/09/06(日) 11:52:55
http://news.livedoor.com/article/detail/10556138/
【山口組分裂】離脱派会合に住吉会幹部が出席 山健組組長と個人的つながりか
2015年9月6日 0時37分 産経新聞

 指定暴力団山口組から離脱した複数の団体が山健組事務所(神戸市中央区)で離脱後初めてとなる会合を開いた5日、指定暴力団住吉会(総本部・東京都港区)の幹部が同事務所を訪れた。

 捜査関係者によると、訪問したのは同会の最高幹部で、二次団体「幸平一家」トップの加藤英幸総長。この日は山健組の井上邦雄組長がトップに就任するとされている新団体の結成の協議に際し、「立会人」などの立場で出席したとみられている。

 住吉会は山口組に次ぐ、全国2番目の勢力を持つ暴力団組織。加藤総長は井上組長とは個人的なつながりで親しい間柄とされているといい、捜査関係者は「住吉会としての動きではなく、個々の交友関係の下での出席だと思われるが、暴力団全体の動向を注視する必要がある」と警戒を強めている。

2344名無しさん:2015/09/06(日) 14:04:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000005-asahi-soci
山口組分裂、新組織に14団体 警察、他団体の合流警戒
朝日新聞デジタル 9月6日(日)3時1分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(直系72団体)が分裂した問題で、離脱した団体の組長らが新組織を発足させ、神戸市中央区で5日、初の定例会を開いたことが捜査関係者への取材でわかった。新組織には離脱した全団体を含む計14団体が参加するという。

 捜査関係者によると山口組を離脱したのは、最多の約2千人の組員がいる山健組(神戸市中央区)や宅見組(大阪市中央区)、?友会(兵庫県淡路市)など関西が拠点の古参団体を中心とする13団体。これらに山健組傘下だった1団体を加えた計14団体を直系団体とし、新組織を発足させたという。

 新組織の組長には井上邦雄・山健組組長(67)、ナンバー2の副組長には入江禎(ただし)・宅見組組長(70)、ナンバー3の若頭(わかがしら)には?友会の寺岡修会長(66)が就任。今後、?友会の事務所や山健組の関係施設を拠点にするとみられている。

朝日新聞社

2345名無しさん:2015/09/06(日) 14:10:55
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150906-00000010-nnn-soci
拠点“淡路島”「神戸山口組」を立ち上げか
日本テレビ系(NNN) 9月6日(日)12時26分配信
 国内最大の指定暴力団「山口組」の分裂問題で、離脱した団体が5日、新たに「神戸山口組」を立ち上げたとみられることが分かった。

 捜査関係者によると、5日、兵庫県神戸市の「山健組」事務所で、山口組から離脱した団体の組長らが初めて会合を開き、新組織「神戸山口組」を立ち上げたとみられる。

 「神戸山口組」は、山口組から絶縁・破門の処分など受けた13団体と新たに1団体を加えた14団体が参加しているという。トップは山健組の井上邦雄組長で、ナンバー2の副組長には大阪の「宅見組」入江禎組長。若頭には「侠友会」の寺岡修会長が就任し、拠点は侠友会のある淡路島に置くとみられている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00050107-yom-soci
新組織トップに「山健組」組長…淡路島を拠点か
読売新聞 9月6日(日)9時10分配信

 全国最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市)から離脱した直系13団体のうち、約10団体が5日、新しい暴力団組織のトップを、山口組で最大勢力だった「山健組」(神戸市)組長に決めたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 名称は「神戸山口組」とし、拠点は兵庫県淡路市(淡路島)に置くとみられる。兵庫県警など警察当局は、山口組との対立は不可避とみて、警戒を一層強める。

 捜査関係者によると、新組織に入るのは「山健組」や「宅見組」(大阪市)、「侠友会」(淡路市)など。この日、神戸市中央区で会合を開き、新組織の組長を井上邦雄・山健組組長(67)、ナンバー2の若頭を寺岡修・侠友会会長(66)などとする体制を決めた。勢力は約3000人となる見通し。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000063-san-soci
山口組が切り崩し工作? 篠田組長「若者の非とがめぬ」
産経新聞 9月6日(日)7時55分配信

 山口組の総本部に組幹部を集めて開かれた1日の定例会で、篠田建市(通称・司忍)組長が「若者に対して非をとがめない」などと離脱組織の傘下組員について処分を留保する考えを示していたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、篠田組長は1日の定例会で、「かつて経験したことのない重大な局面を迎えており、最大の試練」などと分裂状態となっていることを認めた文書を配布。かつて内部分裂から対立抗争に発展し多くの死傷者を出した「山一抗争」(昭和59〜平成元年)を念頭に、「先の分裂で数多くの尊い命を亡くした」と触れた上で、離脱グループについて「学習能力と反省がない。残念でならない」と非難した。

 しかし、「罪のない(離脱組織の)若い人たちについては非をとがめることをせず、寛容な気持ちで相談に乗ってほしい」と出席した組幹部らに訴えた。

 警察当局によると、篠田組長が示した「罪のない若い人たち」は、絶縁処分となった山健組などの組長以外の構成員らを指し、離脱組織の傘下組織の構成員らへ復帰を呼びかける趣旨とも受け止められるという。警察幹部は「『親分が離脱しても子分はとがめないから戻ってこい』という、離脱組織の末端に伝わるのが前提の『切り崩し』のメッセージ」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000062-san-soci
山口組分裂 離脱組長ら新組織発足か 初「定例会」に住吉会幹部
産経新聞 9月6日(日)7時55分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂問題で、離脱した山健組(同市中央区)や宅見組(大阪市中央区)など13団体の組長らが新組織を発足させたとみられることが5日、捜査関係者への取材で分かった。過去には抗争で一般人が巻き込まれた例もあり、警察当局は警戒を強化。今年で結成100年となった山口組は大きな岐路を迎えた。

 捜査関係者によると、山健組の井上邦雄組長が新組織の組長に、かつて山口組ナンバー3だった宅見組の入江禎(ただし)組長がナンバー2の役職にそれぞれ就く人事も決まったとされる。新名称として「神戸山口組」を名乗るとみられる。

 山健組の事務所近くのビルでは5日、新組織結成後初の「定例会」とみられる会合が開かれ、指定暴力団住吉会(総本部・東京都港区)の幹部も出席。新組織結成の協議に際して「立会人」などの立場で出席したとみられている。

2346名無しさん:2015/09/06(日) 14:12:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000022-sph-soci
溝口敦さんが迫る山口組分裂の行方
スポーツ報知 9月6日(日)11時32分配信

 国内最大の指定暴力団、山口組の分裂騒動について「六代目山口組ドキュメント2005-2007」などの著書があるノンフィクション作家、溝口敦さん(73)をインタビュー取材した。溝口さんは1968年に「血と抗争―山口組ドキュメント暴力団」を出版して以来、50年近く山口組を追っており「へたな組員よりも内部事情に詳しい」という評価もあるほどだ。

 1990年には仕事場の近くで背後から何者かに刺され重傷を負い、2006年には長男が太ももを刺されて重傷を負っている。それでも溝口さんは、暴力団取材を辞めようと思ったことはなく「知りたいと思う読者がいる限り書き続ける」というスタンスを今も貫いている。

 今回の分裂は、2次団体が、総本部に納める会費(上納金)の高騰が引き金になったというのが溝口さんの見方。溝口さんは、その具体的な額までよどみなく説明し、上納金のみならず、ミネラルウォーターや歯磨き粉、ちり紙、文房具などの日用雑貨まで売りつけられる仕組みを解説してくれた。暴力団対策法に続き、暴力団排除条例が全国で施行され、暴力団のビジネスが困難になる中で、分裂への動きは必然だったのかもしれない。

 溝口さんの取材では、13団体からなる新組織(仮称・神戸山口組)は淡路島を拠点とする直系組織、侠友会が中心となり、五代目山口組組長の出身母体だった山健組の組長をトップに擁立する見通し。だが、本体には依然として約60団体が残ることになり、数の上では旧組織が勝ることになりそうだ。

 溝口さんは「暴力団という組織そのものが現代社会に合わなくなってきている。組員の中にも生活困窮者がおり、組員は減る一方。これからは衰退の一途を辿るでしょう」と分析し、暴力団組織には属さずに蔓延しつつある暴力的集団を「半グレ集団」と定義づける。その典型例には2012年に発生した六本木クラブ殺人事件に関与したグループを挙げている。

 溝口さんは近著「危険ドラッグ 半グレの闇家業」などで半グレ集団の実態についてもリポート。暴力団が衰退していくとしても、溝口さんの反社会的集団への追及には終わりはないようだ。

最終更新:9月6日(日)12時7分

2347名無しさん:2015/09/06(日) 14:12:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000045-sph-soci
山口組分裂を招いた会費大幅アップ 抗争は長期化へ 
スポーツ報知 9月6日(日)11時48分配信

 国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂騒動で、離脱した複数の組長らが5日、同市中央区の有力団体「山健組」の事務所に結集した。捜査関係者によると、新組織結成に向けた会合を開いたとみられる。また、指定暴力団「住吉会」(東京都港区)の傘下組織幹部らも事務所を訪れたことも判明。山口組は8月下旬、離脱の動きを見せた2次団体の組長13人を「絶縁」や「破門」の処分にした。今回の分裂劇の発端、さらに今後について山口組を追ってきたノンフィクション作家、溝口敦さん(73)が分析した。

 司忍組長が、8月下旬に13団体を破門・絶縁としたのは、彼らが新組織結成へ向けた仮盃(かりさかずき)を交わしたという話が広がったからです。分裂の話は昨年6月頃から始まっていました。

 一番の理由は団体が本部に納めるお金(会費)への不満でしょう。暴力団対策法(1992年)に続き暴力団排除条例(2011年)が施行され、シノギ(お金を稼ぐこと)がやりにくくなっているのに渡辺芳則・5代目組長(12年死去)の時より会費が値上がりしています。組員も減っているのでさらに負担は大きくなるわけです。

 05年に組長を引退した5代目時代の80万円から35万円値上がりして、直系(2次団体)組長は月に115万円ずつ納めています。さらにミネラルウォーターや歯磨き粉、ちり紙などの日用雑貨も売りつけられ、月200万円以上払っている。さらに2次団体はお中元で5000万円、お歳暮と司忍組長の誕生日でそれぞれ1億円ずつ分担して納めなくてはなりません。残っている団体も「山口組の代紋があるから何とか食えている」と思っているわけで不満がないわけではないでしょう。

 山健組の井上邦雄組長を組長に担ごうとしている新組織は、今後本体と抗争になる可能性があるでしょう。ただし今の組員はピストルをあまり使いたがらない。拳銃所持、器物損壊などで懲役7年は食らうでしょうし、今は法律上、組長も使用者責任を問われます。刃物や金属バットを使って「半グレ」の連中のケンカのような抗争になるかもしれません。

 山口組と一和会の間で80年代に起きた山一抗争も5年ぐらい続きましたし、今回も1、2年では終わらないかもしれません。これで山口組全体の地盤沈下は進むのではないか。兵庫県警は表面上迷惑そうな顔をしているでしょうが「壊滅まで追い込めるかもしれない」と内心は喜んでいると思います。(取材、構成・甲斐 毅彦)

 ◆溝口 敦(みぞぐち・あつし)1942年7月5日、東京都生まれ。73歳。早大政経学部卒。出版社勤務を経てフリーに。暴力団や宗教などを主に取材し、著書は「暴力団」「続・暴力団」「六代目山口組ドキュメント2005―2007」「武富士 サラ金の帝王」など。「食肉の帝王」で講談社ノンフィクション賞受賞。

最終更新:9月6日(日)12時7分

2348チバQ:2015/09/06(日) 17:50:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-00050107-yom-soci
新組織トップに「山健組」組長…淡路島を拠点か
読売新聞 9月6日(日)9時10分配信

 全国最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市)から離脱した直系13団体のうち、約10団体が5日、新しい暴力団組織のトップを、山口組で最大勢力だった「山健組」(神戸市)組長に決めたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 名称は「神戸山口組」とし、拠点は兵庫県淡路市(淡路島)に置くとみられる。兵庫県警など警察当局は、山口組との対立は不可避とみて、警戒を一層強める。

 捜査関係者によると、新組織に入るのは「山健組」や「宅見組」(大阪市)、「侠友会」(淡路市)など。この日、神戸市中央区で会合を開き、新組織の組長を井上邦雄・山健組組長(67)、ナンバー2の若頭を寺岡修・侠友会会長(66)などとする体制を決めた。勢力は約3000人となる見通し。

2349名無しさん:2015/09/07(月) 22:08:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00000047-mai-soci
<山口組分裂>新組織が発足 トップは山健組長
毎日新聞 9月6日(日)19時41分配信

 ◇当面は?友会の事務所を本拠か 名称は「神戸山口組」か

 指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の最大の2次団体だった山健組(同市中央区)などの直系組長13人が、新組織を結成したことが捜査関係者への取材で分かった。山健組の井上邦雄組長(67)が組長に就任し、「神戸山口組」を名乗るとみられる。構成員は数千人に上る可能性があり、国内最大の暴力団は本格的に分裂した。警察当局は抗争事件への警戒を強化するとともに、暴力団対策法に基づく指定に向けて新組織の実態把握を進める。

 捜査関係者によると、新組織は山健組の傘下組織一つを含む計14団体で構成。他に離脱した宅見組(大阪市中央区)の入江禎組長(70)が副組長、?友会(兵庫県淡路市)の寺岡修会長(66)が若頭を務めるという。当面は?友会の事務所を本拠にするとみられる。5日に山健組の関連施設で開かれた会合は初の定例会とみられ、会合場所には指定暴力団住吉会(東京都港区)の幹部も訪れた。

 山口組全体の構成員は昨年末時点で約1万人。14団体は近畿を中心に岡山、福井、熊本など広範囲に点在し、合計すると3000人規模になる。ただ、執行部側が離脱派を翻意させる「切り崩し工作」も続いているといい、新組織の勢力は流動的だ。

 分裂の背景には、山口組の篠田建市(通称・司忍)6代目組長やナンバー2である若頭の出身母体「弘道会」(名古屋市中村区)との対立があったとみられる。弘道会系幹部の重用や、直系組長らに課される上納金の高額化に不満が高まっていたとされる。執行部側が総本部を名古屋に移そうとしたとの情報もあるが、捜査関係者は「暴力団排除条例などで、受け皿となる建物を新たに作ることは難しい」と否定的だ。

 捜査幹部は「新組織は山口組の発祥地である神戸の名を冠して正統性を主張したいのだろう。分裂の決定的な理由は今後、詳細な分析が必要だ」と話す。

2350名無しさん:2015/09/07(月) 22:39:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000068-mai-soci
<司法試験>漏えいか 明大法科大学院、教授が教え子に
毎日新聞 9月7日(月)21時56分配信

 今年の司法試験を巡り、国の「司法試験考査委員」を務める明治大法科大学院の男性教授(60代)が、教え子の女性に試験内容を漏らしていた疑いが強まり、法務省が調査を始めた。教授は法務省の調査に対し、漏えいを認めているという。

 関係者によると、教授は考査委員(約130人)の一人として、今年5月に実施された司法試験の出題や採点を担当していた。関係者によると、教授は憲法を専攻しており、憲法の問題作成に関わったが、試験前に教え子の20代女性に問題内容を漏らしていた疑いがあるという。

 司法試験を巡っては、考査委員を務めていた慶応大法科大学院の教授が2007年、試験の前に学生を対象とする「自主勉強会」を開いたことが判明したケースがあり、法務省は考査委員を解任している。【和田武士】

2351とはずがたり:2015/09/08(火) 06:09:04
淡路島とは斬新な。不便じゃないのかな?護りやすいとか??侠友会が強いのか?

新組織トップに「山健組」組長…淡路島を拠点か
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%96%B0%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AB%E3%80%8C%E5%B1%B1%E5%81%A5%E7%B5%84%E3%80%8D%E7%B5%84%E9%95%B7%E2%80%A6%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B3%B6%E3%82%92%E6%8B%A0%E7%82%B9%E3%81%8B/ar-AAdZYnW
読売新聞 1日前

全国最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市)から離脱した直系13団体のうち、約10団体が5日、新しい暴力団組織のトップを、山口組で最大勢力だった「山健組」(神戸市)組長に決めたことが、捜査関係者への取材でわかった。

名称は「神戸山口組」とし、拠点は兵庫県淡路市(淡路島)に置くとみられる。兵庫県警など警察当局は、山口組との対立は不可避とみて、警戒を一層強める。

捜査関係者によると、新組織に入るのは「山健組」や「宅見組」(大阪市)、「侠友会」(淡路市)など。この日、神戸市中央区で会合を開き、新組織の組長を井上邦雄・山健組組長(67)、ナンバー2の若頭を寺岡修・侠友会会長(66)などとする体制を決めた。勢力は約3000人となる見通し。

2352とはずがたり:2015/09/08(火) 06:34:31
指定暴力団員は銀行口座開けないから児童手当も貰えないのか。

暴力団組員の男、「息子のために、児童手当を…」と口座開設 詐欺で逮捕
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%9A%B4%E5%8A%9B%E5%9B%A3%E7%B5%84%E5%93%A1%E3%81%AE%E7%94%B7%E3%80%81%E3%80%8C%E6%81%AF%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E3%80%81%E5%85%90%E7%AB%A5%E6%89%8B%E5%BD%93%E3%82%92%E2%80%A6%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%8F%A3%E5%BA%A7%E9%96%8B%E8%A8%AD-%E8%A9%90%E6%AC%BA%E3%81%A7%E9%80%AE%E6%8D%95/ar-AAe1vNF
産経新聞 10 時間前

 暴力団組員であることを隠して、金融機関で普通預金通帳を交付させたとして、京都府警宇治署は7日、詐欺の疑いで、京都府宇治市伊勢田町の暴力団組員の男(46)を逮捕した。同署によると、「詐欺になると知っていた。息子の児童手当を受けるためだった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は、平成25年7月12日午前7時45分ごろ、同市内の金融機関で、暴力団組員であることを隠し、自分名義の普通預金通帳を交付させたとしている。

2353とはずがたり:2015/09/08(火) 08:25:59

山口組分裂:脱退14団体が「神戸山口組」発足宣言
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E5%88%86%E8%A3%82%E8%84%B1%E9%80%80%EF%BC%91%EF%BC%94%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%81%8C%E3%80%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B5%84%E3%80%8D%E7%99%BA%E8%B6%B3%E5%AE%A3%E8%A8%80/ar-AAe1ZJL
毎日新聞 16 時間前

 指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の分裂問題で、脱退した14団体が新たに結成した組織が「神戸山口組」と名乗って発足を宣言する文書を出していたことが、捜査関係者への取材で分かった。文書の内容を、警察当局が確認した。

 複数の捜査関係者によると、文書は8月の日付で、新組織の組長に就任した井上邦雄・山健組組長の名前で出されていた。

 文書は「御挨拶(あいさつ)」とのタイトル。篠田建市(通称・司忍)6代目山口組組長を「利己主義甚だしく」などと批判したうえで、「歴代山口組親分の意を遵守(じゅんしゅ)するため」に山口組を離脱し、新組織を結成すると宣言している。

 また、この文書の末尾には、「山菱(やまびし)」と呼ばれる山口組の代紋(シンボル)もそのまま使用しており、今後、山口組側の反発も予想される。

2354とはずがたり:2015/09/08(火) 13:42:52
不適切な関係でもあったのかな?(;´Д`)

司法試験漏洩、法務省が刑事告発 東京地検特捜部が捜査
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/28/40fac9e4a61464462761ee830deec3b0.html
(朝日新聞) 11:42

 今年の司法試験で、問題の作成などを担当する考査委員を務めていた明治大学法科大学院の青柳幸一教授(67)が問題内容の一部を漏洩(ろうえい)したとして、法務省は8日、青柳教授を国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで東京地検に告発し、発表した。地検特捜部は同容疑で捜査を進めている。司法試験の漏洩が発覚し、法務省が告発するのは初めて。

 同省によると、青柳教授は2006年から考査委員を務めていた。今年5月に実施された司法試験では、論文試験のうち憲法に関する問題の作成などを担当。同大学院を修了した教え子の20代女性に対し、担当した問題1問の内容を事前に漏らした疑いが持たれている。同省の調査に対し、青柳教授は問題を漏らしたことを認めているという。同省は8日、青柳教授を考査委員から解任した。

 女性については、今年の受験を禁止して採点の対象から除外。今後5年間、司法試験の受験を禁止する行政処分を出した。今年の司法試験の合格者発表は8日午後に予定されているが、「問題の流出先は1人に限られており、合格者の判定への影響はなかった」としている。


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