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法学論集
2256
:
名無しさん
:2015/08/15(土) 19:20:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150815-00000004-tospoweb-spo
弁護士目指す元プロボクサーを「性器切断」凶行に走らせた動機
東スポWeb 8月15日(土)6時3分配信
唐突な凶行は何を意味するのか。東京・港区虎ノ門の法律事務所で13日午前7時40分ごろ、男性弁護士(42)の性器を全長20センチ、刃渡り6センチの枝切りバサミで切断し、トイレに流したとして、警視庁赤坂署は元プロボクサーで慶応大学法科大学院生の小番一騎(こつがい・いっき)容疑者(24)を傷害容疑で現行犯逮捕した。男が男の性器を切断するとは前代未聞。惨劇のウラを探った。
現場となった法律事務所では、小番容疑者の20代の妻が事務員のアルバイトをしていた。同容疑者と弁護士は面識がなかったが、妻を巡って、トラブルがあったとみられ、この日朝から妻を伴い、3人で話し合っていた。
すると途中で紛糾したのか、同容疑者は弁護士を数回ブン殴り、意識朦朧(もうろう)とさせたところでズボンを下ろし、持参した枝切りバサミで弁護士の性器を切り落とした。さらにその性器をトイレに捨て、流してしまったというのだ。
1936年に女性が愛人を殺害して性器を切り取った阿部定事件も連想させるが、同容疑者はどんな素性なのか。
自宅は東京・中野区の築40年ほどの一軒家の一部を間借りしていた。慶応大1年生の妻と2人で狭い部屋で肩を寄せ合うような質素な暮らしで、世に言う慶応ボーイとは程遠い苦学生だったようだ。
一時期はボクシングにも精を出していた。公式戦には出なかったが、プロのライセンスを取得。数年前にジムをやめているが、同時期に汗を流した練習生は「こんなことをするやつじゃなかった。カッとなって殴るなんて絶対にやらない。よっぽどのことがあったのだと思う。ただの浮気とかそんなんじゃなくて。それを知りたい」と驚く。
だが、近隣住民によると「夫婦で言い争う声や、奥さんの『もうやめて〜!』という悲鳴に近い声が外に漏れてきたことが何度かあった」という。また、大家に「(家の外の)木が伸びて虫がついて困るから、枝を切ってくれ」と要求するなど、神経質な一面も見せていたという。
それにしても性器切断とは残忍きわまりない。その痛みは想像を絶するが、医療ジャーナリストの松井宏夫氏は「性器を切断されたとなれば、痛みよりもパニックが上回る。あまり痛みは感じないかもしれません。出血自体も手やタオルで押さえれば、自然と止まります」と指摘する。
また切断されたとしても「指でもそうですが、つなぎ合わせれば元に戻ります。排尿や勃起も問題ありません」(同)と再生は可能だという。
ただ、同容疑者は性器をトイレに流した。赤坂署は「ビルの下水の構造を確認している。すでに流れていれば厳しいが、貯蓄型であれば回収したい」としている。捜索はしているものの、現在のところ見つかったとの情報はない。
同容疑者は切断しても性器が再生できるのを知っていて、トイレに流すことで、完全不能化を狙った可能性もある。トラブルの原因は分かっていないが、性器を切断するほど弁護士の下半身を巡って、相当の恨みを持ったことは想像にかたくない。
さらに将来は弁護士を目指していた苦学生にとって、エリートに見える弁護士は羨望の対象でもあったはずだ。
「ボクサーとしての将来は見込めず、弁護士になって一発逆転を狙っていたのでは。そんな時に、もし妻を寝取られたりでもすれば、コンプレックスとともに怒りも増幅するのでは」(法曹関係者)
妻を巡って社会的地位や金銭面、あるいは性的に“男としての敗北”を思い知らされて、男の象徴である性器切断という一発KOという暴挙に出たのだろうか。
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