したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

6005とはずがたり:2016/11/09(水) 16:19:34
都議会ドン・内田氏の勇退から始まる自民の危機
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%83%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E5%86%85%E7%94%B0%E6%B0%8F%E3%81%AE%E5%8B%87%E9%80%80%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F/ar-AAk41YG#page=2
dot
福井洋平,作田裕史,大平誠
9 時間前

 歴代の都知事が屈してきた都議会自民党に、真っ向勝負を挑む小池都知事。新党カードのプレッシャーが、自民党に亀裂を走らせる。

 10月上旬、アエラのインタビューに応じた小池百合子都知事は、「核武装」への考えを聞かれてこう答えた。

「国際政治は冷徹。(核を)持つ選択肢は基本的にはないが、『ない』と言ってしまってはゲームに勝てない」

 7月の都知事選を機にはじまった「ドン」内田茂都議(77)率いる都議会自民党と小池都知事側との主導権争い。高い支持率に加え、「ゲーム」を有利に進めるカードとして小池氏側がちらつかせるのが、「小池新党」カードだ。

 10月30日、豊島区内の大学ホールを借りて行われた小池百合子政経塾「希望の塾」開塾式。受講料3万〜5万円という設定にもかかわらず4827人が応募し、最終的に2902人が入塾した。塾生の4割は女性。2人の子どもを連れて参加した都内の30代女性は「政治には興味がなかったけど、わかりやすく話してくれる小池さんに好感をもった。いずれは私も政治家をやってみたい」と語る。小池氏は冒頭のあいさつで「皆様一人ひとりが批評家ではなく、プレーヤーになって参加していただけるような方向を目指して参りたい」と意味深に語った。

●自民の「隠れ小池派」

 小池塾に集う人だかりの向こうに見えた「小池新党」の影は、自民の動きに少なからず影響を及ぼしている。この日は、都知事選で小池氏を応援し、自民党東京都連から離党勧告をつきつけられた7人の豊島、練馬の区議、通称「7人の侍」の処分が決まる日でもあった。だが、都連は処分を先送りした。

「『勝てば官軍』は許されない。党の指示に従って他党の候補でも応援してきた都議や区議は『なぜ規則を守ったほうが冷や飯を食わされるのか』と怒り心頭だ」(都議会自民党の関係者)

 そんな不満さえ、封じられた。

 ある都連関係者は、30日を境に自民都議団内部の雰囲気が変わったと語る。

「7人を処分しろという都議の幹部たちに対し、若手は『来年夏の都議選のことを考えてくれないと』と心が離れてきている」

 誰が隠れ小池派か、小池新党に走るのか。議員の間に疑心暗鬼が広がっていると、この関係者は言う。小池氏側近は、こう断言する。

「今度の都議選は、自民をどう落とすかという選挙になる。現状の自民都議団とは体質的に相いれない」

 小池氏が初めて臨んだ都議会定例会で、自民は知事の提案したすべての議案に賛成した。小池氏側に「すり寄ってきた」ともとれる態度だが、この側近は「すり寄ってきても全力で振り落とす」とまで言う。

「もし会派を割ってくるのであれば我々は協力するかもしれないが、そこまで腹をくくっている人は今のところ見当たらない」

●都議選で自民惨敗も?

 小池塾には、「橋下徹前大阪市長が仕掛けた維新政治塾でも、結局ろくな候補者が集まらなかった。人数は多くても脅威ではない」(自民都連幹部)といった見立てをする関係者も多い。小池氏自身も自民に党籍を置いたまま。それでも前出の小池氏側近は、都議会自民党へのプレッシャーになりうると語る。

「3千人のうち3〜4%、約100人はものになる人物がいる。それだけいれば、都議会自民党への刺客候補には十分だ」

6006とはずがたり:2016/11/09(水) 16:19:47
>>6005-6006
 もし「小池新党」が誕生し、都議選で風が吹き、都知事選で小池氏が集めた票の7割を獲得したら──。島しょ部をのぞく東京で六つある1人区で自民候補は、圧勝した前回並みの票を集めても内田氏を含む4人が落選することになる。複数候補が当選する選挙区でも楽観できない。都知事選で小池氏は自民支持層の約5割の票を集めており、刺客候補に自民票が流れかねない。当選すれば地域政党か、自民系第2会派の結成も考えられる。

 ある都議は、「小池氏側は特に20〜40代の女性を塾生からピックアップし、刺客候補にしようと考えているようだ」と語る。小池塾は現在、追加募集をかけているが、「気持ちが揺れている自民党や民進党などほかの政党からの参加をうながす意図だ」。国政で自民党と組む公明党も統一地方選では苦戦しており、「国政以上に重視している都議選を考え、小池氏側にすり寄る公算が大きい」(いずれも前出の都議)とも言う。

「小池新党」の揺さぶりに翻弄(ほんろう)される自民都議団。その中でささやかれているのが、ドン内田氏の「勇退」説だ。近しい都連関係者が語る。

「内田先生はすでに4年前に勇退を考えていたが、後継者がいないため周りに説得され断念した経緯がある。自分がいると都政が混乱すると考えたら、身を引く可能性は高い」

●「ドン」作った石原都政

 メディアの取材に応じない態度からこわもての印象もある内田氏だが、「口数は非常に少なく、とにかく面倒見がいいタイプ。知恵も先見性もある」(深谷隆司・自民都連最高顧問)と評価する声も少なくない。前出の都連関係者も「都政への熱意や知識量は都議の中でもずば抜けている」とも言う。

 内田氏は1939年生まれ。鳩山友紀夫、邦夫兄弟の父である威一郎元参院議員の下で「下足番」を務めたという。75年から千代田区議、89年から都議、2005年から今年9月まで都連幹事長だった。ある都連幹部は、当初から権勢をふるっていたわけではないと語る。

「91年の都知事選で内田氏は小沢一郎氏の誘いにのって、自民党本部が推した鈴木俊一氏の対抗馬を推して敗れ、それからしばらく干されていた」

 そんな内田氏に権力が集中する大きなきっかけは、99年の石原慎太郎都知事の誕生だ。

「週2回程度しか都庁舎に来ない石原氏に代わり、都庁幹部が内田氏のもとに相談に来ることが増えた」(都政関係者)

 石原氏も内田氏の力を無視できなくなった。決定的だったのが内田氏の議長時代、石原氏の側近だった浜渦武生副知事(当時)に対する百条委員会設置の動きだ。

「内田氏は浜渦氏を追い詰めたが、最終的に矛を収めたことで浜渦氏は偽証罪に問われなくなり、石原氏は内田氏に借りを作る形になった」(都連関係者)

●女性総理の可能性は?

 野党にも顔がきく内田氏を役人が頼り、「内田氏がいたことで都政が滞ったという印象はない」(都庁職員)という声も聞かれる。そういった環境が、意外に愛される「ドン」を作り上げたとも言える。

 ただ、その彼が作り上げた都議会自民党は不気味なまでの「上意下達」組織となった。「重要なことは一部の幹部が決め、下の人間には事後報告というケースが非常に多い。取材窓口も一本化しようとするし、不満を持つ議員は結構いる」(関係者)との声も。内田氏の引退は、その体制に亀裂が入る引き金となる可能性は高い。

「都連の高島直樹幹事長や川井重勇都議会議長がポスト内田になるんでしょうが、内田氏とは手腕、見識の深さが全然違う。果たして後継者になれるんでしょうか」(内田氏を知る人物)

 来年2月の予算編成、夏の都議選に向け、双方の神経戦がしばらく続きそうだ。

 小池氏が都議会を掌握して都政運営に成功した場合、「次」のステップはあるのか。
 古くから小池氏を知る政治ジャーナリストはこう語る。

 政治家として、東京都知事を超える「女性初」のポストとなれば、残るは首相のみだ。カギを握るのは、石破茂前地方創生相(59)と野田聖子元自民党総務会長(56)だという。前出の政治ジャーナリストが言う。

「12年の総裁選で支持をした石破氏とは、よき相談相手。接点がなかった野田氏とは都知事選で選挙を手伝ってもらう盟友となった。2人ともポスト安倍の有力候補で、少なくとも1人は次期総裁選に出るはず。小池さんが応援に入って結果を残せば、次の次のポストが見えてきます」
(編集部・福井洋平、作田裕史、大平誠)
※AERA 2016年11月7日号

6007名無しさん:2016/11/13(日) 11:04:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110800573&g=pol
都報告書に反論=豊洲市場盛り土問題で-元部長

 東京都の豊洲市場(江東区)の盛り土問題をめぐり、都の内部調査報告書で責任者の1人とされた元新市場整備部長の宮良真氏(退職)が都に対して書面で反論していたことが8日、分かった。関係者によると、書面の提出は4日付。自身の管理責任を認めた上で、工法変更の決定権はなかったとする内容で、再調査を求めている。
 小池百合子知事が1日に公表した2回目の報告書は、2011年8月の部課長会議で建物下に盛り土を行わず地下空間を設置することを決めたと特定。幹部8人を決定の責任者とした。会議を主宰した宮良氏については「整備方針の順守や上司への報告・説明、技術会議への確認を行うべき立場にあったにもかかわらず、職責を全うしていない」と特に強く非難していた。(2016/11/08-15:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110800393&g=pol
猪瀬元都知事が講師に=小池塾

 小池百合子東京都知事の政治塾「希望の塾」の事務局は8日、12日に予定している2回目の講義に猪瀬直樹元都知事が講師として登壇すると発表した。先月30日に開講した小池氏の政治塾には全国から約2900人が入塾した。3回目の講義には橋下徹前大阪市長を招くことを検討している。(2016/11/08-12:49)

6008名無しさん:2016/11/13(日) 11:59:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110700186&g=pol
荒川区長に西川氏(東京)

 西川太一郎氏(74)=無所属・現/自民、民進、公明推薦=が、共産党地区委員会副委員長の茂木正道氏(62)=無所属・新/共産推薦=を破り4選。(6日投票、7日開票)。(2016/11/07-10:32)

6009名無しさん:2016/11/13(日) 13:53:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111200237&g=pol
上山氏追及の都議会批判=「分断図ろうとしている」-小池都知事

 小池百合子東京都知事の政治塾「希望の塾」の講義が12日、都内で行われた。ビデオメッセージで登場した小池氏は、2020年東京五輪・パラリンピックの予算を検証する都調査チームの上山信一特別顧問を追及する都議会の動きについて、「上山さんと私の分断を図る動きがあるが、膨らむに膨らんだ予算を認めてきたのは都議会そのものだ」と批判した。

 上山氏の活動をめぐっては、都議会の主要会派から「不透明だ」といった声が噴出。特別委員会が参考人招致を検討している。
 講義では、上山氏と猪瀬直樹元都知事が講師として登壇。猪瀬氏は都政の問題点について講演した後、記者団に「希望の塾は来年の都議選を考えてつくられたと思う」と指摘。その上で、今後も小池氏の改革を支援する考えを示した。(2016/11/12-19:37)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111100750&g=pol
「初の女性」大義生かされず=小池都知事、クリントン氏敗北に

 東京都の小池百合子知事は11日の記者会見で、米大統領選で民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が敗れたことに関し、「初の女性大統領を生み出すという大義が残念ながら生かされなかった」と述べた。勝利した共和党のドナルド・トランプ氏に対しては、「米国が分かれることがないよう、かじ取りしてもらいたい」と呼び掛けた。
 小池氏は、トランプ氏が大胆な経済・金融政策を打ち出す可能性があるとして、「流れに乗り遅れないようにしないといけない」と強調。国際金融都市としての東京の競争力を強化するため、近く二つの有識者会議を新設し、金融関係の企業誘致に向けた法人実効税率の引き下げなどを議論する考えを示した。(2016/11/11-17:24)

6010名無しさん:2016/11/13(日) 14:53:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161111/k10010764581000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_031
小池知事 東京を国際的な金融拠点へ新たな懇談会立ち上げ
11月11日 4時15分
東京都の小池知事は、東京を国際的な金融拠点にするための政策を話し合う有識者による新たな懇談会を立ち上げることを決め、東京に金融関係の企業を呼び込むため、法人税の実効税率の引き下げなどを検討する方針です。
東京都の小池知事は、先の都知事選挙の際に、東京をニューヨークやロンドンに匹敵する国際金融の拠点にすべきと主張していたことから、新たに、有識者による「国際金融都市・東京のあり方懇談会」を立ち上げることを決めました。

懇談会には、野村証券出身で日本取引所グループのCEOなどを歴任した斉藤惇氏や三井住友銀行の國部毅頭取をはじめ外資系企業の経営者など十数人が参加し、近く、初会合が開かれる予定です。

この中では、アメリカでトランプ政権が誕生し保護主義的な傾向が強まることが予想されるなど、世界経済の見通しが不透明となる中、東京に拠点を設ける金融関係の企業を呼び込むため、法人税の実効税率の引き下げをはじめ都税の税制改革を検討することにしています。

ただ、金融関係といった特定の業種に絞って税率を引き下げることに対しては他業種からの反発も予想されるだけに、慎重に議論が進められるものと見られます。

このほか、ベンチャー企業に投資するファンドの育成や、英語で書類を提出できる範囲の拡大などの環境整備なども話し合われる予定です。

6011名無しさん:2016/11/14(月) 23:44:42
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161104-00143491-toyo-bus_all
小池知事を襲う「ハネムーン期間終了」の衝撃
東洋経済オンライン 11/4(金) 17:40配信

 小池百合子氏が東京都知事に就任して、まもなく100日になろうとしている。一般に新政権の発足後の100日間は、メディアが批判の報道を控えるために「ハネムーン期間」と言われるが、それが終わるとスキャンダルなどが次々とあぶり出さる。いまだ高支持率を維持する小池都政だが、そのジンクスから逃れることができるのか。

 その前兆が見られたのは、10月28日にフジテレビ系で放送されたお昼のワイドショーだった。小泉純一郎元首相を秘書として長年支え、現在では安倍晋三内閣の内閣官房参与を務める飯島勲氏が出演し、小池批判をぶちまけたのだ。

■飯島参与がぶちまけた小池批判

 「まったくプロでも何でもないとりまき、アジテーターみたいな、学者かなんだか知らないが外部委員会。自分が知事になったんだから、都の職員から事情を聴けばいいんじゃないか」

 「過去の知事の責任を問うて悪の権化にするのではなくて、自分が知事なんだから、過去の不祥事を負わなくてはいけない。落とし所がまったくなく、責めるだけ。理解不能。これでは政(まつりごと)にならない」

 飯島氏の口から次から次へと、小池知事の政治手腕に対する辛辣な言葉が飛び出した。とりわけ豊洲新市場の盛り土問題が発生した当時の石原慎太郎知事の責任について、飯島氏は「今の知事が負うべきだ」と断言。「小泉が厚生大臣の時だ。ダイオキシン問題は全然関係なかった。岡光事件(岡光序治元厚生事務次官が、老人保健福祉部長時代に彩福祉グループに対して特別養護老人ホームの補助金交付の便宜を図り、その見返りに賄賂を受け取った事件)は大臣に就任する前の事案だ。しかし厚生大臣として全部自分が責任をとると言った」と、かつてのボスを例に挙げて小池知事の手腕を皮肉った。

小池氏の地元では火種
 だが飯島氏はもともと小泉氏に近い小池氏を支持していたのではなかったか。東京都知事選が大詰めに入った7月23日午後、銀座4丁目交差点で小池氏が行った街宣で、中央通りを埋め尽くす約3000名の聴衆の中にひとりたたずむ飯島氏の姿を見かけたことがある。

 今から思えばこの頃から、安倍首相は自民党と公明党が推薦した増田寛也候補から距離を置きはじめた。そして選挙戦最終日の30日、増田選対が一縷(いちる)の望みとしていた「安倍首相の応援演説」は幻と消えている。そして小池氏は約291万票を獲得して勝ち、増田氏は敗退した。

 明暗を分ける節目のときに飯島氏が現れるのかもしれない。実際にいま、小池氏の地元では火種がくすぶりつつある。

■二階氏は、なぜ怒ったのか

 まずは小池知事が「7人の侍」と呼ぶ練馬区と豊島区の7人の区議たちと自民党東京都連との軋轢だ。

 知事選で小池氏を応援した彼らは自民党東京都連から10月30日までの離党を勧告され、拒否すれば除籍されることになっていた。ところが、全員離党に応じず無視を決め込んだ。

 これについて下村博文都連会長は処分を保留。小池知事との関係を考えると無罪放免にしたいが、都連の中ではこれに反対する意見が多いからだという。

 さらに問題は、「7人の侍」が二階俊博自民党幹事長からの「衆院補選の慰労の誘い」を断ったことだ。そもそも二階氏は彼らの処分には慎重な姿勢をとっており、8月4日に小池知事から表敬訪問を受けた時にも「(小池知事を支持した区議たちへの)撃ち方やめだ。小池都政に積極的に協力していきたい」と語ったことがある。

 もともと二階氏は白黒はっきりさせるというよりも何でも飲み込む古いタイプの政治家だ。二階派が自民党から入党を認められない議員をも受け入れている事実からも、それはよくわかる。

 しかしさすがの二階氏も、彼らの「非礼」には腹を据えかねたようだ。都連による離党勧告処分について「党都連がすること」と冷たく突き放すとともに、小池知事とのパイプ役を自任する若狭勝衆院議員の「7名の区議を除名するなら離党する」との"決意表明"についても、「政治について素人っぽいところがある。離党してもしなくてもけっこう」「小池氏や自民党の支援がなければ当選は見込めなかった」と批判の矛先を向けている。

 10月23日の衆院補選で若狭氏が大勝利することを決定づけたのが、10月16日に池袋駅東口で開かれた大演説会だ。安倍首相をはじめとして、公明党の山口那津男代表や高木陽介東京都本部代表もマイクを握り、下村自民党都連会長や数多くの議員も駆け付け、ロータリーが数千人もの人で埋め尽くされた。

 このお膳立てをしたのは、ほかならぬ二階氏だった。

6012名無しさん:2016/11/14(月) 23:45:04
>>6011

二階氏の胸中は?
 10月11日の衆院補選の告示日に、二階氏は池袋駅西口で行われた若狭氏の「第一声」でマイクを握って「ここに来る途中、安倍首相に電話したら、『池袋に行く』と言われた」と安倍首相の池袋来訪を披露している。

 二階氏にすれば、これだけ心を尽くして若狭氏を応援してきたのに、裏切られた思いがしたに違いない。そして、その亀裂を修復するのは容易ではなさそうだ。

■ほかにも火種がある

 そればかりではない。さらにダメージになりそうなのが「7人の侍」のひとりである河原弘明豊島区議の「政務活動費の不適切な使用疑惑」だ。

 河原氏は豊島区議選で初当選した2007年以来、所属会派の印刷物を自身が役員を務める印刷会社に受注させ、20万円から30万円支払っていたという。ちなみに豊島区議会の政務活動費取扱指針によれば、「政務活動費として支出できない経費」として「議員個人およびその関係者の資産形成につながる経費」を挙げており、河原区議自身が専務取締役を務める印刷会社への支出はこれに当てはまる可能性がある。

 そこで区内の有権者の有志は11月2日午後、豊島区議会の竹下ひろみ議長に陳情書を提出。「河原弘明議員が役員を務める印刷会社への政務活動費の支払い内容や総額を明らかにすること」「政務活動費の支払いが取り扱い指針に抵触するか検討すること」「他に同様の事案がないか、政務活動費の会計を精査すること」「不適切な疑いのある支出は返還を勧告するなどの措置をとれるように検討すること」「再発防止のために、政務活動費会計は関連資料も含めて常時公開し、求めがあればただちに資料開示できるシステム構築を検討すること」を求めている。

 なお地方議員の政務活動費の不正流用問題については、元兵庫県議が今年7月6日に神戸地裁から懲役3年・執行猶予4年の判決を受け、同月21日に刑が確定している。富山市では12名もの市議が辞職し、いま市議補選(11月6日に投開票)が行われている最中だ。政務活動費の不正使用については、世間の目は極めて厳しいといえる。

 もし河原区議の政務活動費疑惑に火が付けば、小池知事に飛び火する可能性も否定できない。すでに飯島氏や二階氏のような大物の手腕に頼れなくなってしまった今、自身の人気の高さのみで諸問題を乗り切っていけるのだろうか。

安積 明子

6013チバQ:2016/11/17(木) 22:14:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201611/CK2016111702000133.html
国立市長の佐藤一夫氏死去、69歳

2016年11月17日 朝刊


写真
 東京都国立市の佐藤一夫(さとうかずお)市長が十六日午前八時、肝不全のため同市の自宅で死去した。六十九歳だった。同市出身。通夜は十九日午後六時から、葬儀・告別式は二十日午後零時半から、国立市谷保六二一八、南養寺で。佐藤家と国立市との合同葬で行う。喪主は長男源太(げんた)氏。葬儀委員長は永見理夫(ながみかずお)副市長。
 佐藤市長は同市秘書広報課長、福祉部長、市社会福祉協議会会長などを歴任。二〇一一年四月の市長選で初当選し、現在二期目だった。
 佐藤市長の死去に伴い、市は十六日、地方自治法に基づき、永見副市長を市長職務代理者に決めた。公職選挙法の規定に基づき、職務代理者から通知のあった日から五十日以内に、市長選挙が行われる。市選挙管理委員会は近く日程を決める。

http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20161116-OYTNT50223.html
佐藤・国立市長が死去…69歳
2016年11月17日


◆闘病しながら公務

 国立市の佐藤一夫市長=写真=が16日、肝不全で亡くなった。69歳だった。昨年4月に再選し、2期目の途中で、昨夏からはがんの治療をしながら公務を続けていた。通夜は19日午後6時、告別式は20日午後0時30分、同市谷保6218南養寺。喪主は長男、源太氏。

 永見理夫副市長が市長職務代理者を務める。市長選は公職選挙法の規定(50日以内)で来年1月5日までに行われる。

 佐藤市長は市福祉部長、市社会福祉協議会会長などを経て、2011年の市長選で初当選した。財政改革を進めて同市の経常収支比率を就任前の10年度の101%から昨年度は90・3%まで改善。今年度は財源不足を補う普通交付税を受け取らなくても財政運営可能な地方自治体(不交付団体)に転じた。

 まちづくりでは、建物の高層化が進む他市との差別化を図る「青空の見えるまちづくり」を標榜ひょうぼう。旧国立駅舎の再建計画などJR国立駅前の整備や、超高齢社会に対応した高齢者や子育て支援などの福祉施策充実に尽力した。

 佐藤市長は先月、読売新聞の取材に「国立は今後5年で大きく変わる。高齢化も進むだろうが、市民がのびのびと生きられる新たなまちを志向し、未来永劫えいごうの発展につなげたい」と意欲的に語っていた。

 自宅で闘病しつつ市長職も務めていたが、16日午前8時、自宅で息を引き取ったという。40年来の付き合いのある市商工会の五十嵐一典会長(76)は、「非常に勉強家で正義感の強い人だった。痛恨の極みだが、信念を引き継ぎたい」とざっくばらんな人柄をしのんだ。

6014名無しさん:2016/11/19(土) 23:03:46
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111700765&g=pol
小池都知事「うれしい」=流行語ノミネートで

 「2016ユーキャン新語・流行語大賞」で、「盛り土」「都民ファースト」など東京都政に関わる四つの言葉が候補に選ばれたことについて、小池百合子知事は17日、都庁で記者団に「非常に注目していただいたことは大変うれしい」と述べた。
 一方で、豊洲市場(江東区)をめぐる問題で注目された「盛り土」のノミネートに関しては、「私ではなく、その前の(知事の)方」と苦笑した。
 小池氏は環境相在任中の05年、「クールビズ」でトップテンに選出されている。(2016/11/17-18:33)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111800012&g=pol
橋下氏、小池塾で講演せず

 日本維新の会の橋下徹法律政策顧問(前大阪市長)は17日、自身のツイッターで、小池百合子東京都知事が主宰する政治塾での講演を断る意向を明らかにした。橋下氏は当初、講演依頼に応じる方向で準備を進めていたが、「こんなややこしい仕事はやらない方がいいだろう。事務方のさばきにいろいろ問題がある」として断念した。

 維新関係者は「橋下氏の講演料を維新議員が独断で値下げしたトラブルがあったようだ」と説明している。(2016/11/18-00:47)

6015名無しさん:2016/11/20(日) 10:15:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161114/k10010768711000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_128
小池都知事 フィンランドの情報公開を東京でも
11月14日 21時32分
東京都の小池知事はフィンランドのベルネル運輸通信相と会談し、「北欧の国々は、行政や政治の情報公開が徹底されている」と述べ、情報通信技術を活用したフィンランドのきめ細かい情報公開の在り方を東京でも反映したいという考えを示しました。
東京都の小池知事は14日夕方、都庁で、日本を訪れているフィンランドのベルネル運輸通信相と会談しました。冒頭、小池知事は日本とフィンランドの友好議員連盟の会長だったことに触れ、ことし4月の熊本地震の際にフィンランドから乳児用の液体ミルクが送られ、被災地で活用されたことに感謝の気持ちを伝えました。

そして、「北欧の国々は、行政や政治の情報公開が徹底され、市民や国民の信頼を高めていると聞いている。フィンランドが情報通信分野で高い競争力を持つことに注目していて、ITなどが情報公開を容易にする」と述べました。これに対し、ベルネル運輸通信相は「フィンランドはオープンな社会を大切にしている。デジタル化やオープンデータ化は福祉国家を維持するために重要だ」と応じました。

そして、小池知事は、情報通信技術を活用したフィンランドのきめ細かい情報公開の在り方を東京でも反映したいという考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161115/k10010770291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_102
小池知事のリオ出張 公表以外にも随行職員 HP修正へ
11月15日 20時23分

東京都の小池知事がリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでブラジルに出張した際、随行職員として公表した以外にも知事に同行していた職員がいたことが都議会の委員会で明らかになりました。都は、出張について公表しているホームページの内容を変更することにしています。
15日開かれた都議会の総務委員会で、自民党の和泉浩司議員は、小池知事がリオデジャネイロオリンピックとパラリンピックの閉会式に出席するため、それぞれ4人の職員がブラジルに出張したと都が公表していることについて、実際にはそれ以外にも職員が随行していたと指摘し、「事実を正確に公表しないとパフォーマンスとみられてもしかたない」と述べて都の見解をただしました。

これに対し、都の担当者は、4人以外にもオリンピック・パラリンピック準備局の職員が、大会や行事などの情報を迅速に小池知事に報告するため同行していたと認めたうえで、「わかりやすい情報提供の観点から担当局の職員が出張し、緊密に連携したことをホームページに掲載したい」と述べ、ホームページの内容を変更する考えを示しました。

また、別の議員が、小池知事が任命した都の顧問の権限や責任について質問したのに対し、都の担当者は「顧問の活動で、さまざまな意見が出ていることは認識していて、顧問の在り方についてしっかりと対応する」と答弁しました。

6016名無しさん:2016/11/20(日) 14:07:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161116/k10010770631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_094
東京都議会公明党 報酬削減を提案へ 知事給与半減受け
11月16日 4時09分

東京都の小池知事がみずからの給与などを半減させたことを受けて、都議会第2会派の公明党は、議員報酬を2割削減することなどを各会派に提案する方針を決め、今後、都議会でも報酬削減に向けた議論が活発になることが予想されます。
小池知事が初めて臨んだ先の都議会では、知事の給与などを半減させるための条例が成立し、都議会でも、知事の額を上回る形となった議員報酬を含めた議会改革について、議論が進められる見通しです。

こうした中、議会関係者によりますと、自民党に次ぐ都議会第2会派の公明党は、都議会議員の報酬などについても削減案をまとめ、近く、各会派に提案する方針を決めました。
具体的には、現在、年間1708万円の議員報酬と期末手当を2割削減して1366万円とし、年間1448万円の知事の給与などを下回る水準にするとしています。
また、調査研究を目的に議員1人あたり全国の都道府県で最も高い月60万円が交付されている政務活動費を月50万円に減額して支出内容をインターネットで公開するほか、交通費などとして1日あたりおよそ1万円が支給されている費用弁償を廃止して実費にするとしています。

これらの提案は、各会派が集まり、議会改革に向けた課題を話し合う検討会で近く示される見通しで、みずから身を切る姿勢を示した小池知事に続いて、今後、都議会でも報酬削減に向けた議論が活発になることが予想されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161118/k10010773901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_025
橋下前市長 小池知事の政治塾に不参加の意向
11月18日 12時22分

東京都の小池知事が発足させた政治塾に、講師として参加する予定だった橋下前大阪市長は、みずからのツイッターで、「事務方のさばきにいろいろ問題がありそうだ」と書き込み、参加しない意向を明らかにしました。
日本維新の会の代表を務める大阪府の松井知事は、今月2日の記者会見で、橋下前大阪市長が、東京都の小池知事が発足させた政治塾「希望の塾」に講師として参加することを明らかにしていました。

これについて橋下前大阪市長は、みずからのツイッターで「小池塾サイドから依頼があったので、講義の準備にかかっていた。小池さんは関知していないであろうが、事務方のさばきにいろいろ問題がありそうだ」と書き込みました。

そのうえで、橋下氏は、「政治家が間に入るとややこしい。こんなややこしい仕事はやらないほうがいいだろう。距離をおく」として、小池知事が発足させた政治塾に参加しない意向を明らかにしました。
日本維新の会の関係者によりますと、双方の交渉の中で、講演回数などをめぐる行き違いがあったということです。
小池知事「確認したい」
小池知事は18日の記者会見で、「橋下氏を講師で呼ぶのはひとえに大阪で改革に取り組んできた実績があるので、伺いたいと思っていた。私が塾の事務局から聞く前に橋下氏がツイッターで参加しないとつぶやいていたが、確認したい」と述べました。

6017名無しさん:2016/11/20(日) 20:41:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111400724&g=pol
「議会枠」見直しも=来年度予算で小池都知事

 東京都の小池百合子知事は14日、時事通信のインタビューに応じ、毎年度の予算原案に議会向けの予算枠(200億円)が慣例的に盛り込まれていることについて、「非常に驚きとともに受け止めている。今までの手続きがどうだったのかをよく見るべきだ」と述べ、2017年度予算編成で仕組みを見直す可能性を示唆した。その上で「予算の編成過程から透明性を持たせる」と語った。
 都は例年、年明けに予算原案を公表。その後、議会各会派の要望を受け、配分を決める「復活予算要望枠」がある。小池氏は「議員の声を聞くのは必要だが、編成にどこまで関わってもらうかは吟味しないといけない」と述べた。
 知事就任100日が経過した小池氏は「仕込みは終わった。これから一つずつ答えを出す」と強調。築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転延期に伴い生じる補償問題では、「年末に向け業者や関係者は支払いが目前に迫ってくる」とし、早期に対応策を講じる考えを示した。
 20年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直しに関しては、「コスト削減で国際オリンピック委員会(IOC)とは一致している」と指摘。月末のIOCなどとの協議で結論を出すボート、カヌーなど3会場以外についても「有意義に使われる方法を最後まで模索する」と述べた。(2016/11/14-18:46)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111400780&g=pol
全国知事会議出席へ=小池都知事

 小池百合子東京都知事は14日、月末に開かれる予定の政府主催の全国知事会議に出席する意向を明らかにした。同日、時事通信のインタビューに「国への要望を取りまとめて臨みたいと思う」と述べた。
 小池氏にとって「知事会議デビュー」となるほか、政府側とのやりとりも注目されそうだ。(2016/11/14-19:48)

6018名無しさん:2016/11/20(日) 21:42:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00000031-mai-pol
<訃報>佐藤一夫さん69歳=東京都国立市長
毎日新聞 11/16(水) 11:33配信

 東京都国立市の佐藤一夫市長が16日朝、病気のため市内の自宅で死去した。69歳。葬儀などは未定。

 佐藤氏は同市生まれ。同市秘書広報課長、福祉部長などを歴任。同市社会福祉協議会の会長だった2011年に市長選に立候補し当選、現在2期目だった。昨年から体調を崩し、最近は休みがちだったという。市内在住で作家の故山口瞳さんの作品に「市役所のガマさん」としてたびたび登場し、映画にエキストラ出演したこともあった。【黒川将光】

最終更新:11/16(水) 11:33

http://mainichi.jp/articles/20161119/ddl/k13/010/149000c
国立市長選 市長死去で来月実施 25日投開票 /東京

国立市選挙管理委員会は18日、佐藤一夫市長の死去に伴う市長選を12月18日告示、同25日投開票の日程で行うことを決めた。【黒川将光】 〔多摩版〕

6020名無しさん:2016/11/20(日) 21:58:05
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185010
小池百合子氏に新疑惑 “正体不明”の会社に調査費210万円
2016年7月5日

 都知事選へ出馬を表明した小池百合子元防衛相(63)。早速、政党支部が入居する事務所の割安賃料が問題視されているが、本紙は新たな怪しいカネの流れを掴んだ。“正体不明”の会社に3年間で210万円を支払っていた疑惑だ。

 小池氏が代表を務める「自民党東京都第10選挙区支部」の収支報告書(2012〜14年分)を見ると、毎年、「M―SMILE」という会社に〈調査費〉を支払っている。12年は12月3日に95万円、13年1月18日に25万円、14年11月10日に90万円だ。12〜13年分の収支報告書の〈支出を受けた者の住所〉の欄には、東京・新宿区とあり、14年分には新たに渋谷区と記載されていた。

 日刊ゲンダイ本紙は、住所や屋号を登記簿で調査したが、「M―SMILE」という会社は存在せず、“正体不明”。架空支出ではないかと小池事務所に問い合わせると、担当者はこう答えた。

「当初は『M―SMILE』という会社名だったのですが、現在は『モノヅクリ』という名前に変更されています。領収書に記載された会社名が『M―SMILE』だったので、それに準拠したまで。支出目的? 選挙の際、世論調査をお願いしました」

 これは仰天ではないか。支払先と領収書名が実態と異なっていると知りながら、そのまま放置したというのだ。一般企業なら、A社に払ったカネの領収書をB社から受け取るのは常識ではありえない。

 そこで、モノヅクリ社のホームページを見ると、代表者は09年からオーダースーツを手掛けるサービスを始めた──とある。さらに12年10月1日に新宿区で会社を立ち上げ、14年7月30日に渋谷区に移転とあるものの、同社は「オーダースーツ専門の株式会社」とうたっている。なるほど、確かにホームページや代表者のフェイスブックには、スーツ姿の男性写真が多く掲載されていて、とてもじゃないが世論調査を行う会社には見えない。代表者を電話で直撃すると、こう言った。

「私は09年ごろから、個人的に『M―SMILE』という名で世論調査の事業を始めました。小池さんから仕事をいただき、軌道に乗れば法人登録したかったのですが、うまくいかなかった。そのため、12年に『モノヅクリ』を立ち上げ、オーダースーツの事業をメーンにしています」

 12年に現社名になっているのであれば、なぜ、小池氏宛ての領収書名を変えなかったのか。どういう世論調査を行ったのかを聞くと、「電話帳の情報をもとにPCから直接電話をかけて調査しました。全て一人でやっていました」。

 これも驚きだ。仮にも防衛相まで務めた国会議員が何ら実績のない「個人事業主」に大事な世論調査を依頼したというのだ。政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大教授はこう言う。

「社名が変わってから時間が経っているのに、領収書にかつての会社名をそのまま残しているとは、いかにも不自然。ウラ金を捻出するために、あえて古い社名を記載したと疑われても仕方ありません。小池議員は正確な社名を記載していない以上、収支報告の証明義務を果たしているとは言えません」

 叩けばまだまだホコリが出てきそうだ。

6021名無しさん:2016/11/20(日) 22:06:40
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186204/
小池百合子氏の政治資金 使い道はあの“号泣県議”ソックリ
2016年7月23日

「身体検査は真っ黒」(自民党関係者)という評判も納得だ。都知事候補の小池百合子元防衛相(64)が代表を務める「自由民主党東京都第十選挙区支部」。カネの使い方は非常識だった。

 日刊ゲンダイは都選管に情報公開請求し、同支部の収支報告書に添付された領収書の写し(2012年〜14年分)を入手。14年分をチェックしただけでも不可解な領収書が山のようにある。数万円単位の支出なのに、宛名もただし書きも「空白」の領収書がザラだ(資料1)。

「宛名の空白が目立った舛添前都知事の提出した領収書と一緒。使い道がサッパリ分からず、政治資金の透明性を確保する規正法の趣旨に反します」(政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大教授の上脇博之氏)

■ポータブルDVDも公私混同の疑い

 おかしな買い物もある。14年9月22日、「ヨドバシカメラ」発行の領収書の「お買上明細」には「Amika AMDPーF1000CK」との記載がある(資料2)。調べたところ、ポータブルDVDプレーヤーの商品コードだった。

 事務所の備品なら据え置き型が定番だし、DVDは今どきノートPCで視聴できる。他の領収書を確認すると、同年5月27日に「ビックカメラ」で12万4200円を払い、富士通「FMV」1台を購入済みだ。

 小池事務所に利用状況を聞くと、「自動車で移動中に制作した動画を確認するなどしている」と回答した。小池氏本人が“旅のお供”に使うケースもあるのなら、舛添氏と同じ公私混同だ。

■1年間で切手5000枚購入

 さらに重大な疑惑が見つかった。同支部は「郵送」名目で年間5000枚以上の切手を購入し、事務所費に計上した。一日で82円切手を1000枚(資料3)買ったこともあるが、購入日は10月末から11月末の1カ月に集中。特に11月18、19、28日の3日間で計1914枚もの52円切手を買い求めた(別表)。

 同年12月2日公示の総選挙に向け、解散風が吹き荒れた時期と重なるとはいえ、選挙準備にこれほど大量の切手がいるのか。小池事務所は「通常の事務所業務に用いている」と回答したが、「料金別納郵便」を利用すれば大量の切手を貼る手間をはぶける。さらに同一区内の大量郵送は「区内特別郵便」を使えば割安となり、同支部もこの年に5回、別納に加え、このサービスを利用していた。

 わざわざ大量の切手を買うとはクビをかしげるほかない。そのうえ、ベラボーな枚数の切手購入費の原資は政党交付金、つまり国民の税金で賄われていた。

「税金が原資の『政務活動費』で切手を大量購入し、換金の可能性が問題視された兵庫の“号泣県議”のケースと酷似しています。小池氏は説明責任を果たすべきです」(上脇博之氏)

 折しも詐欺罪に問われた号泣県議は21日、有罪が確定したばかり。小池氏も前任者の二の舞いは御免だろう。キッパリ説明できなければ、都知事としての資質を疑うしかない。

6022名無しさん:2016/11/20(日) 22:20:26
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6330
都知事候補、小池百合子氏に新たな政治資金疑惑

7月31日投開票の東京都知事選への出馬を表明している小池百合子元防衛相(63)に「政治とカネ」をめぐる疑惑が浮上した。自民党関係者が声を潜める。

「舛添要一前都知事の辞任が囁かれ出した頃、自民党では出馬の予想される小池さんの“身体検査”を行った。結果は『真っ黒』。舛添さんどころじゃない」

 そこで小誌が取材したところ、小池氏の政治資金パーティの一部が政治資金収支報告書に記載されていないことがわかった。
問題となったのは、2012年3月12日と6月25日に小池氏の選挙区内にある都内のホテルで開かれた「Y'sフォーラム」と称される政治資金パーティだ。

「政治資金パーティを開催した場合は、収入額と会場代などの支出額を、それぞれ政治資金収支報告書に記載しなければなりません」(総務省政治資金課)

 だが、同年の小池氏の収支報告書の収入欄に、2つのパーティの記載はなく、なぜか支出欄に「会議費」として、
パーティの会場代にほぼ合致する金額が記載されていた。

 政治資金に詳しい上脇博之・神戸学院大学教授はこう指摘する。

「政治資金パーティであれば、政治資金規正法違反の不記載となります。支出だけ計上していれば、収支が合わないことに気付くはず。
収入分は裏金と見られても仕方なく、小池氏は説明すべきです。一方、出席者から会費を取らずにパーティを開いたとしても問題です。
選挙区内の人が出席していれば、選挙区民への寄付を禁じた公職選挙法違反となります」

 小池氏の事務所は「当然のことながら選挙区民への供応をすることはありえません」と回答した。
だが政治資金収支報告書に2つのパーティの記載がない理由については、期限までに回答しなかった。

6023名無しさん:2016/11/23(水) 11:11:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161123-01741851-nksports-ent
小池都知事、野田聖子氏と飲む場所は「ナイショ」
日刊スポーツ 11/23(水) 1:19配信

 スポーツと音楽のイベント「パラフェス2016」が22日、東京・代々木第一体育館で開催された。

 冒頭、小池百合子都知事(64)があいさつ。2020年パラリンピック東京大会成功作業チーム座長の野田聖子衆議院議員(56)に向かって「野田さん、また飲みにいきましょうね」と話す一幕も。司会のフリーアナウンサー平井理央(34)が「小池さんと野田さんがどちらに飲みにいかれるのか、すごく気になるところではあるんですけど…」とつぶやくと、小池氏は「ナイショ」といたずらっぽく笑っていた。

 その後、麒麟田村裕(37)とお笑いコンビ・バンビーノが登場。リオパラリンピックメダリストたちに導かれ、車いすバスケやウィルチェアーラグビーなどを体験した。

 終盤には歌手大黒摩季(46)が出演。「熱くなれ」「あなただけ見つめてる」を披露。ラストは「ら・ら・ら」を観客と全出演者で大合唱した。

 また、SMAP香取慎吾(39)が都内のパラサポオフィスに描いた壁画のレプリカも展示され、昨年10月の制作時に撮影された映像も公開された。

6024名無しさん:2016/11/23(水) 21:16:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000059-san-l13
「7人の侍」処分延期2週間 聴取は?決着は?…続く混迷 東京
産経新聞 11/12(土) 7:55配信

 知事選で自民党都連の方針に反して小池百合子知事を支援した通称「7人の侍」と呼ばれる豊島、練馬の区議7人に対し、都連が回答期限を10月30日とした離党勧告処分の延期を決めてから13日で2週間となる。都連は区議らの意見聴取後に処分としているが、7人全員の聴取を主張する都連側と代表者のみの聴取を求める小池氏側とで調整が不調で、決着がつかないまま長期戦となっている。

 ◆一枚岩とは言えず…

 「まだ小池知事から下村博文都連会長へ連絡がこないらしい」。7人全員の意見聴取を求めている都連の関係者は今月になり、小池氏に調整を求めている意見聴取の日程に関する連絡がきていないことを明かした。

 全員聴取を求める背景について、ある関係者は、都連側が自民への恩義がまだ残る区議を“小池派”から切り崩すことも視野に入れて、7人全員の意見聴取で個別に説得工作に乗り出すのではとの見方を示した。

 来夏の都議選をターゲットに立ち上げられるのではとの観測が流れる“小池新党”への入党に否定的な区議もおり、7人が一枚岩とは言えない点も見られるからだ。

 小池氏側が、自民党の二階俊博幹事長の区議への面会申し入れを断ったことについて、一部の区議から、「二階さんが一介の区議の私たちに会ってくれるなら断る理由はない」との本音が漏れている。関係者は「小池知事の支持をめぐる区議の温度差をふまえ、7人の面会を求めているのだろう」と指摘する。

 ◆“小池派”分断狙う?

 対する区議側。関係者によると小池氏側は7人の侍を代表して、自民党豊島区議団幹事長の河原弘明区議一人が出席して聴取を受ける方法などを求めているという。その理由についてある区議は「7人全員に聞こうとする都連は、7人の分断だけでなく、小池知事と7人の間を裂こうとしているのが見え透いているから」と警戒心を隠さない。

 ただ、河原幹事長をめぐっては区民グループが8日、印刷代金として政務活動費約1千万円を自身が役員を務める印刷会社に支払うなど不適切に使用したと発表した。

 政務活動費の不正で多数の議員が辞職した富山市議会が問題視されている最中の発表だけに、都政への影響を懸念した小池氏に近い関係者からは「もっとひどい事例があるのに、なぜ河原さんの件だけが報道されるのか」と悔しさをにじませる。意見聴取で、区議側の要となるはずだった河原幹事長への政務活動費疑惑が起きた今、小池氏側も対応を迫られており、聴取日程の見通しはますます不透明な情勢になっている。

 聴取は一体いつになれば行われるのか。処分はどうなるのか。「よく分からないが、いつまでもだらだらやってはいられない。区切りはつける」。現状について、都連関係者はこう述べるにとどまらざるを得ない様子だった。

6025名無しさん:2016/11/23(水) 21:20:53
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161123-00008611-jprime-pol
舛添要一、赤坂の和食料理店で目撃されるも「顔がやつれて、オーラもない」
週刊女性PRIME 11/23(水) 11:42配信

「顔はすごくやつれていました。オーラもないというか……。身体もやせてしまったのか、着ていたスーツがブカブカに見えました」(居合わせた客)

 11月初旬の夜、前東京都知事の舛添要一氏が現れたのは、赤坂のとある和食料理店。政治資金問題で辞任後は、公の場に出てくることがなかっただけに、ひとり寂しく夕食……と思いきや、

「5人ほどで来ているのを見ました。一緒にいたのは、自民党幹事長の二階俊博さんと前内閣特命相の島尻安伊子さん。それから、議員らしき2人の方がいました」(前出・居合わせた客)

 舛添氏と一緒にいた二階幹事長と島尻さんは、いずれも現役の自民党議員でかなり重要なポストに就いている。

「二階さんは、自民党の幹事長。選挙活動の指揮や国会運営、法案審議、さらには自民党の財政や人事の管理などに携わる役職です。島尻さんは現在、内閣府大臣補佐官を務め、沖縄振興や子どもの貧困対策など安倍政権のキーとなる政策に関わっていますよ」(全国紙記者)

 そんな大物たちと赤坂で密会とは、まるで“政治家”のようだ。まさかこの会食は、舛添氏の政界復帰への布石!? 

 その可能性を“精査”すべく、都内にある彼の自宅へ向かった。

 11月某日の夕方、白い帽子をかぶり、黒色のジャンパーに紺色のジャージをはいた舛添氏が出てきた。最寄りの駅方面に向かって歩きだしたところを直撃した。

─舛添さん、週刊女性です。

「いや、もういっさい、取材には応じていませんから」

 声をかけると、一瞬驚いた様子を見せたが、すぐに表情が硬くなった。

─最近、自民党の二階さんたちと会食をされていたようですが、政界復帰を視野に入れてのことですか? 

「取材にはいっさい、応じられません。はっきり言います。それだけです」

 強い口調で、こちらの顔をまっすぐ見る。だが、その顔はやはり、頬がこけていて、シワも増え、一気に老け込んでしまった印象だ。

─おやせになったように見えますが、体調がすぐれないのでしょうか? 

「…………」

─次の参院選に出馬されるおつもりなのでしょうか。

「…………」

─小池百合子都知事に何かひと言お願いします。

「…………」

 こちらが何を質問しても無言を貫き、そのまま街へと消えていった。後日、所属事務所にも問い合わせてみたが、

「何も話すことはありません」

 という回答しか返ってこなかった。

6026とはずがたり:2016/11/23(水) 21:42:40
島尻は落選してましたよね!?
>二階幹事長と島尻さんは、いずれも現役の自民党議員で

6027名無しさん:2016/11/23(水) 23:02:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112200889&g=pol
自民、28日に区議聴取=都知事選の処分めぐり

 自民党東京都連は28日に、先の都知事選で党の方針に反して小池百合子都知事を支援した豊島、練馬両区の区議からの意見聴取を行う。都連の下村博文会長(党幹事長代行)と高島直樹幹事長が区議7人の代表者と会談する。複数の党関係者が22日、明らかにした。都連執行部は意見聴取を経て、離党届提出を求めている7人の処分を最終判断するが、曲折もありそうだ。
 都連は7人に離党を勧告し、当初は10月30日までに離党届を提出するよう要求していた。だが小池知事が区議の意見を聞くよう求めたため、下村会長は判断を先送りしている。
 都連内では、7人の除名処分を求める声が根強く、来夏の都議選を見据え年内決着が望ましいとの意見がある。一方、除名に踏み切れば小池知事との対立が決定的となり、都議選で不利になりかねないとの慎重論を唱える向きもある。(2016/11/22-23:05)

6028チバQ:2016/11/24(木) 19:37:42
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161124k0000e040156000c.html
<都議会>自民幹事長、バーで「政策懇談」 政治資金7万円
11:00毎日新聞

<都議会>自民幹事長、バーで「政策懇談」 政治資金7万円
高木啓氏=長谷川直亮撮影
(毎日新聞)
 東京都議会の最大会派、都議会自民党の高木啓幹事長が代表を務める「自民党東京都北区第8支部」が昨年2月、新宿・歌舞伎町のライブバーに「政策懇談会」の名目で7万円の政治資金を支出していたことが24日、東京都選挙管理委員会が公表した2015年分の政治資金収支報告書で分かった。

 高木氏は13年8〜11月にも、このバーと銀座のクラブに計3回、第8支部の政治資金から各7万〜20万円(計39万4000円)を支出していた。今年10月6日に発売された週刊文春が、13年分の政治資金からクラブなどに支出していたことを報じる記事を掲載。高木氏は15年分を含む計4件(計46万4000円)を返金し、同日付で収支報告書を訂正していた。

 毎日新聞は高木氏側に「政策懇談会」の内容などについて問い合わせたが、期限までに回答がなかった。

 高木氏は今年8月に幹事長に就任。猪瀬直樹元都知事が医療法人から5000万円を受け取った問題では、都議会自民党の急先鋒(せんぽう)として猪瀬氏を追及した。また今年10月4日の都議会代表質問では、都知事選で「都議会はブラックボックス」と発言した小池百合子知事を「知事の側こそブラックボックスだ」と批判していた。【芳賀竜也】

 ◇自民都連、築地から200万円寄付

 一方、自民党東京都連の収入は4億4114万4820円で、支出は5億585万9209円だったことも分かった。収入のうち、自民党本部からの交付金は1億8396万900円。寄付は8606万2000円で、築地の水産仲卸業者でつくる任意団体「築地・水産仲卸政策協力会」から200万円の寄付を受けていた。

 ◇小池知事支部も公表

 今年8月に就任した小池百合子知事が代表を務める「自民党東京都第10選挙区支部」と「自民党豊島総支部」の政治資金報告書も公開された。

 党都第10選挙区支部は収入総額2731万円に対し、支出総額は2007万円で、723万円が2016年に繰り越されていた。自民党本部からの交付金が収入のほぼ4割を占め、団体からの寄付は「東京ハイヤー・タクシー協会」からの20万円のみだった。

 党豊島総支部の収入総額は1333万円、支出総額は1307万円。収入のうち、個人の寄付は衆院議員時代の小池氏からの100万円など計400万円で、残りは党費などだった。【円谷美晶】

6029チバQ:2016/11/26(土) 09:18:54
http://www.sankei.com/politics/news/161125/plt1611250034-n1.html
2016.11.25 21:04

“都議会のドン”自民・内田茂都議、一次公認に記載なし

 自民党東京都連が来夏の東京都議選に向けて取りまとめた1次公認候補者名簿に、7期務めている内田茂都議が入っていないことが25日、分かった。

 都連は同日、現職44人と新人2人の計46人を1次公認候補とする名簿を発表。内田氏が選出されている千代田区の記載はなかった。

 内田氏は今年8月、千代田区内のホテルで政治活動40年を記念した政治資金パーティーを開催していた。

6030名無しさん:2016/11/26(土) 11:28:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161126/k10010784971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
小池知事 新年度予算編成で「政党復活」廃止の考え
11月26日 7時41分
東京都の小池知事は、就任後初めて臨む新年度予算の編成作業について、「都民ファーストの視点から、在り方そのものを見直す」として、都の予算原案に盛り込まれなかった事業を、都議会からの要望を受けて復活させる、いわゆる「政党復活」を廃止する考えを明らかにしました。
東京都の新年度予算の編成作業では、知事が示す予算原案に盛り込まれなかった事業について、都議会の各会派からの要望を受けて、事業の復活や予算の上積みを折衝する、いわゆる「政党復活」の仕組みが、戦後まもない時期から続いていて、平成4年度からはそのための財源として、あらかじめ200億円が確保されています。

これについて、小池知事は25日の記者会見で、「都民ファーストの視点から、在り方そのものを見直す」と述べ、政党復活を廃止する考えを明らかにしました。

そのうえで、予算原案は都民の声を幅広く聞いてから取りまとめるとして、原案をまとめる前に各種団体などから意見を聞く機会を設け、都議会の要望についても受け付けるとしています。
さらに、こうした編成過程の一部を公開するなどして透明化を図りたいとしています。
廃止の狙いは
「政党復活」の廃止には、議員から、みずからの要望で予算を獲得する、いわば「手柄の舞台」を奪うことで、都政運営の主導権が知事みずからにあることを示す狙いがあると見られます。

東京都で「政党復活」が長年続けられてきたのは、予算の獲得を支持者にアピールしたい議会側と、議会側にいわば手柄を持たせることで関係構築を図りたい知事側との双方の思惑が一致していことが背景にあると見られます。

特に、そのときの「知事与党」には手柄が手厚く上積みされるため、都政関係者の間では事実上、自民党のためにあると指摘されていました。

都議会自民党は、「『政党復活』は、都民の代表である知事と議会の意思を予算にバランスよく反映させることを目的に、長年続けられてきた仕組みで、事前に何の説明もなく廃止することは、議会軽視と言わざるを得ない」として、小池知事に抗議文を提出しました。

来年夏に都議会議員選挙が控える中で、都政運営の主導権をめぐる小池知事と自民党との駆け引きは、今後本格化する新年度予算の編成作業で活発化するものと見られます。

6031チバQ:2016/11/26(土) 22:01:17
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1611260002.html
ドン内田氏、引退か 来夏都議選の1次公認リストに名前なし 区長選挙の結果がカギに
17:05夕刊フジ

ドン内田氏、引退か 来夏都議選の1次公認リストに名前なし 区長選挙の結果がカギに
都議会のドン、内田氏はこのまま引退するのか
(夕刊フジ)
 「都議会のドン」こと内田茂都議(77)が、来年7月までの任期で引退する可能性が出てきた。自民党東京都連が来年夏の都議選に向けてまとめた1次公認名簿に内田氏が入っていないことが25日、夕刊フジが入手した資料でわかった。都連幹事長を11年間も務め、「国会議員より力を持つ」といわれた内田氏だが、小池百合子知事の登場で都政から退散するのか。

 内田氏は、1939年、東京・神田生まれ。都立九段高校中退。千代田区議を4期務めた後、89年から都議を7期務めてきた。都庁や都議会に隠然たる力を保ち続け、「ドン」と呼ばれた。

 小池氏は7月の都知事選で、内田氏を「都政の闇」「ブラックボックス」などと、都政停滞の象徴的存在として批判し、圧勝した。

 都政関係者によると「内田氏は次の任期中に80歳を超える。千代田区の地盤も弱っている。来年2月の千代田区長選挙では、小池氏が推す現職区長に対し、内田氏は対抗馬を立てようとしている。まさに、小池氏vs内田氏の『代理戦争』となる。千代田区長選挙の結果を見たうえで、自身の進退について判断したいようだ」という。

 千代田区長選挙をめぐり、「内田氏が対抗馬擁立で難航している」という情報もある。

 内田氏は、都知事選で自民党推薦の増田寛也氏が敗れた後、その責任を取って都連幹事長を辞任した。ただ、「都議会のドン」としての権勢を維持したままで、8月末に都内のホテルで行った政治資金パーティーには約2000人が集まった。

 このパーティーには菅義偉官房長官や石原伸晃経済再生相、自民党の二階俊博幹事長らも駆け付け、この一晩だけで約3000万円を集めたようで、ドンの隠然たる力を誇示した。

6032チバQ:2016/11/27(日) 11:30:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161127-00000504-san-pol
小池劇場 除名か処分軽減か…どうなる「7人の侍」 28日に注目の都連聴取
産経新聞 11/27(日) 10:20配信

小池劇場 除名か処分軽減か…どうなる「7人の侍」 28日に注目の都連聴取
衆院補選で当選した若狭勝氏と小池百合子都知事を、鉢巻き姿で囲む豊島区議たち。「7人の侍」代表として、河原弘明幹事長(右端から3番目)が意見聴取に臨む=10月23日、東京都豊島区(写真:産経新聞)
 自民党東京都連が、都知事選で都連の方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬の区議7人に出した離党勧告処分を延期し、7人への意見聴取の実施を決めてから約1カ月が経過した今月28日、ようやく聴取が実現することになった。区議側は聴取で、都知事選で小池知事を応援して口頭厳重注意を受けた若狭勝衆院議員と7人が、同じ立場であると強調する方針だ。事実上の処分軽減要求に、都連はどんな最終処分を出すのか。来夏の都議選にも影響しかねない都連の処分の行方に、注目が集まっている。(植木裕香子)

 ■聴取人数めぐり紛糾

 「都連の下村博文会長と高島直樹幹事長が28日に、区議側の代表者と会うことが決まったみたいだね」。ある都連関係者は今月22日、肩の荷が下りたかのような表情を浮かべながら意見聴取の日程を明かした。

 小池知事からの「7人の意見を聞いてほしい」との要請を受け、都連が10月30日に離党勧告処分の延期を決めてから約1カ月たってようやく、意見聴取の日程が決まったからだ。

 日程調整が難航していた背景には、自民への恩義が残る区議を“小池派”から切り崩すことも視野に入れた都連が「7人全員」の聴取を求めたのに対し、これを警戒した小池知事側が「代表者のみ」と突っぱねたことが主な要因とみられている。

 結果的に都連が、小池知事側の「代表者のみ」の主張を受け入れる形で、今回の意見聴取が実現。「小池知事側が都連の言うことを聞かないなかで、いつまでもだらだら結論を先延ばしにするわけにはいかなかった」。都連関係者は、小池知事側に“譲歩”した理由をこう説明した。

 ■除名覚悟のはずが…

 28日の意見聴取では、区議側の代表者として、自民党豊島区議団の河原弘明幹事長が出席する予定だ。

 関係者によると、河原幹事長は都連側に対し「7人は、都知事選で小池知事を応援した若狭さんと同じ口頭厳重注意処分以上でも以下でもないとの立場を示す」意向で、事実上の処分軽減を求める方針という。

 ただ、7人をめぐっては離党勧告処分の回答期限の10月30日に、除名覚悟で離党届を提出しなかった経緯がある。

 「潔く『除名処分を受けます』と言って、問題を早く解決したいが、7人の中にもいろいろな意見があるみたいで…」。ある区議は、都連に処分軽減を求める方針にとまどいながらも、「7人の総意だから仕方ない」と割り切った様子だった。

 ■都連はどう判断?

 一方の都連側は、どんな判断を下すのか。

 「うちはもう離党勧告処分を出して、7人が期限までに離党届を出さなかったんだから、もう除名は決定事項だ。小池知事の要請があったから7人の意見は聞くが、基本的に処分が覆ることはない」。都連関係者の一人は強い口調で、区議が求めるとみられる処分軽減の可能性を否定した。

 処分をめぐっては、自民の二階俊博幹事長が区議への面会を申し入れた際、「二階幹事長が一連の問題を引き取って調整するなら、区議の処分が軽減されてもしようがないという雰囲気が都連内にあった」(都連関係者)という。だが、区議側が二階幹事長の面会を拒否し、二階幹事長自身も「党本部が乗り出すのはナンセンス」とさじを投げたときから、都連内では区議に除名処分を求める声が再燃。「除名が決まったも同然の区議に、意見聴取をやる意味はあるのか」。関係者の一人は不快感をあらわにした。

6033チバQ:2016/11/27(日) 11:31:10
 ■早くも“刺客”の名

 ただ、都連が除名処分を決めた場合、小池知事との対立は避けられない。

 実際、小池知事に近い関係者は来夏に行われる都議選について「小池知事の地盤の豊島と練馬だけでなく、都知事選で小池知事と対立した都議会自民党幹部の選挙区には絶対に候補者を擁立する」と意気込む。早くも自民候補を脅かしかねない“刺客”候補の名前も挙がっている。

 除名処分の可能性がある区議の一人は、「区議の判断で都議選の候補が決まるといわれるくらいに、区議の発言力は大きい」と強気だ。

 都知事選で約291万票を獲得して圧勝し、依然として支持率の高い小池知事と対立すれば、来夏の都議選に出馬する自民候補の選挙戦に影響が出る可能性がある。

 「除名が決まれば豊島、練馬を中心に、厳しい都議選になるかもしれない。それでも都連の威信にかけてやるしかない」。

 ある自民都議は、不安を振り払うようにつぶやいた。

6034チバQ:2016/11/27(日) 23:57:23
http://www.sankei.com/politics/news/161127/plt1611270013-n1.html
2016.11.27 20:50

造反区議の処分問題、自民党執行部「うやむや戦略」VS党都連「除名要求」 1カ月たつがさらに長期化も 東京都知事選めぐる騒動

 東京都知事選で自民党都連の方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区議7人に対する離党勧告処分の結論先送りから30日で1カ月がたつ。党執行部は「ときが解決する」(二階俊博幹事長)として引き続き結論をうやむやにして手打ちに持ち込む戦略だが、都連側には除名を求める声が根強い。下村博文都連会長は28日に区議の代表者から意見を聴くが、解決の長期化も予想される。

 28日の面会は、小池氏側の求めていた豊島、練馬両区議の代表者と都連との面会を、都連側が受け入れたことで実現する。

 下村氏は27日、都内で記者団に「まずは先方の希望通りの対応をしたい」と述べた上で、「話の内容いかんで結論が出るかもしれない。会ってみないと分からない」と語り、結論の道筋が描けていないことを認めた。

 都連は“造反”した区議7人を離党勧告処分とし、10月30日までに離党届を出さない場合は除名するとしていた。7人は離党届を出さなかったが、小池氏が下村氏に「7人の意見を聴いてほしい」と要請したため結論を先送りした。

 意見聴取が行われないまま1カ月近くが経過したタイミングでの面会は、来夏の都議選の候補者選びが本格化し、処分問題の決着は避けて通れないとの判断が働いたとみられる。都連内は除名を求める強硬論が大勢だ。処分軽減となれば都連支部長らからの突き上げは避けられない。

 都連には別の思惑もあるようだ。東京五輪の競技会場計画見直しや築地市場の移転問題は混迷しており、今後「小池旋風」が弱まれば、7人を除名した場合に小池氏が都議選で差し向けるかもしれない“刺客候補”とも戦えるとの算段だ。

 一方、小池氏との対立を回避したい党執行部は重い処分に慎重な姿勢を崩していない。二階氏は8月の幹事長就任直後から「頭を冷やした方がいい」とたしなめていた。冷却期間を置いて融和を図るのは、数々の離合集散を経験した老舗政党ならではといえる。最終決着にはまだ時間がかかりそうだ。
(清宮真一)

6035チバQ:2016/11/28(月) 20:31:12
http://www.sankei.com/politics/news/161128/plt1611280011-n1.html
2016.11.28 11:30
【7人の侍処分】
「自民党に残りたい」小池百合子知事支援の区議が降参 下村博文都連会長、怒り隠さず

 自民党東京都連の下村博文会長は28日午前、7月の都知事選で党の方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区議7人の代表者2人と党本部で面会し、10月30日から先送りしている7人の離党勧告処分について意見を聴いた。2人は「自民党に残りたい」として、処分の見直しを要望。12月5日までに都連が書面を通じて7人の意向を聴取し、最終処分を決める方向となった。

 ただ、都連内には、小池氏を支える「7人の侍」として都連と激しく対立した7人の除名を求める強硬論が根強く、処分の軽減となれば反発が予想される。

 面会には河原弘明・豊島区議と村松一希・練馬区議が出席し、「7人は自民党を出るつもりはない」として離党届を出す考えはない旨を伝えた。その上で、小池氏を支援した若狭勝衆院議員=東京10区=が口頭による厳重注意にとどまった経緯と比べ、「離党勧告はあまりに違う」と見直しを求めた。7人は現在も小池氏と連携しており、自民党への残留は小池氏の意向とみられる。

 下村氏は面会で、処分再検討の申し入れに「遅すぎる」と怒りを隠さなかったが、河原氏が来夏の都議選で自民党公認候補を支援すると明言した点も考慮し、7人の意向に関する書面の提出を求めた。

 都連は7人が10月30日までに離党届を出さない場合は除名とする考えだったが、小池氏が7人の意見聴取の機会を設けるよう下村氏に要請したため、最終結論を先送りしていた。

6036チバQ:2016/11/28(月) 20:33:08
7人の名前がなかったようなので

豊島区
河原弘明
星京子
細川正博
本橋弘隆
里中郁男

練馬区
村松一希
尾島紘平

6037チバQ:2016/11/29(火) 20:29:40
http://www.sankei.com/region/news/161129/rgn1611290075-n1.html
2016.11.29 10:00更新

【7人の侍処分】
「7人の侍」残留要望に自民都連、反発と安堵が交錯
反発、除名覚悟のはず「今さら」  安堵、保守分裂を回避「大歓迎」

 自民党都連が28日、都知事選で都連の方針に反して小池百合子知事を支援し、離党勧告処分を受けていた豊島、練馬の区議7人のうち代表者2人に実施した意見聴取。終了後に取材に応じた下村博文都連会長によると、2人は処分見直しを求めたうえで、自民に残りたい意向を伝えたという。都連内では、除名覚悟の区議が方針転換したことへの反感と、来夏の都議選を控え、組織基盤が安定することへの安堵(あんど)が交錯した。

 「(区議側は)回答期限の10月30日に離党届を出さずに除名覚悟で臨んだはずなのに、今さら『党に残りたい』と言っても難しいよね」。ある都連関係者は区議たちの方針転換を冷ややかに受け止め、反発を強めた。

 別の都連関係者も復党の可能性があった離党勧告処分や、自民の二階俊博幹事長の区議への面会申し入れなどを区議が拒否したことについて「いくらでもチャンスがあったのに、今になって自民に残る判断をするのは遅い」と不快感をあらわにした。

 一方で、来夏の都議選を見据え、区議側が自民党に残ることを歓迎する声も漏れた。小池知事が支持基盤とする豊島区では、知事選をきっかけに保守が分裂したままの状況が続いており、「豊島区の都議選は厳しいといわれてきた」(都連関係者)という。それだけに、都連関係者の一人は、豊島区議の代表として聴取に出席した河原弘明区議が、都議選では豊島選挙区の自民公認候補を応援する意向を表明したとされることに、「もう大歓迎よ」と評価した。

6038チバQ:2016/11/30(水) 19:41:57
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611300008.html
“都議会のドン”内田茂氏、来年2月に去就表明か
09:39産経新聞

“都議会のドン”内田茂氏、来年2月に去就表明か
内田茂氏(古厩正樹撮影)
(産経新聞)
 自民党都連が来夏の都議選に向けて取りまとめた1次公認候補者名簿に、名前がなかった千代田区選出の内田茂都議(77)=7期=が、来年2月の千代田区長選の後に都議引退も含めた自身の去就について明らかにする意向を示していることが29日、関係者の話で分かった。

 内田氏が都議を引退した場合、現時点では後継者は決まっていないが、引き続き都連の重要職を担うとみられる。

 関係者によると同日、内田氏関連の会合が都内で開かれ、首相経験者や都連所属の国会議員らが出席。ただ、内田氏は来夏の都議選出馬について言及しなかったという。

 内田氏は来年2月の千代田区長選に出馬する候補の選定に力を入れている。前回選で内田氏は、当時の議会と対立していた石川雅己区長に対抗馬を擁立したが敗北。区長選では知事選で対立した小池百合子知事が石川区長を支援するとみられ、都連は「来年の区長選は絶対に負けられない」としている。

 内田氏は周囲に「区長選後、落ち着いたら自分の今後について相談したい」と話しているという。都連関係者は、「次の選挙で当選しても任期中に80歳を超える。体調面なども考慮して判断すると思う」と説明している。

6039名無しさん:2016/12/04(日) 14:31:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161128/k10010787011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_118
都議会自民党「知事はチームプレーに徹すべき」4者協議前に
11月28日 17時01分
東京オリンピック・パラリンピックの競技会場の見直しを話し合う4者協議のトップ級の会談が29日に開かれるのを前に、都議会自民党は小池知事に対し、スタンドプレーではなくチームプレーに徹することなどを求める緊急提言を取りまとめました。
これは、都議会自民党が28日記者会見を開いて発表しました。それによりますと、一連の議論の発端となった東京都の調査チームの報告書について、「大会費用が3兆円を超えるとしているが、実際は、1兆円以上の水増しを行っている」として、誇大宣伝だと指摘しています。そのうえで、大会費用は自衛隊に警備の協力を要請することや、大会の観戦チケットの購入者は公共交通機関を無料で利用できるとする計画を取りやめることなどで大幅に削減できるとしています。

また、宮城県内への変更を提案したボート会場については、コスト削減を理由に検討を始めたにもかかわらず、途中で「復興五輪」を持ち出したことは論点のすり替えだと指摘し、結論はコスト面の比較によって導くべきだとしています。そして、大会の成功に向け小池知事に対し「スタンドプレーではなくチームプレーに徹することを強く求める」としています。

会見で、自民党の高木啓幹事長は「施設の建設以外にも大会に向けた課題は多く、知事は関係機関とすみやかに協議し、結論を出してもらいたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161128/k10010786681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_113
小池知事支援の区議処分 「身上書」見て扱い決定 都連会長
11月28日 18時21分

7月の東京都知事選挙で、党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人の処分をめぐって、区議会議員の代表2人が、自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行に離党勧告の処分の見直しを要望し、党に残って活動したいという意向を伝えました。これに対し下村氏は、1週間以内にこれまでの経緯などをまとめた「身上書」を提出するよう求め、それを見たうえで、処分の扱いを決定する考えを示しました。
7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告の処分を受けた豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人について、自民党東京都連は、先月30日になっていた処分決定の期限を延期しました。

こうした中、7人を代表して、豊島区の河原弘明議員と練馬区の村松一希議員は、党本部を訪れ、東京都連の会長を務める下村幹事長代行と会談しました。この中で2人は、小池知事を支援した若狭勝衆議院議員の処分が口頭での厳重注意にとどまったことを踏まえ、「離党勧告と内容が違いすぎる」と述べ、処分の見直しを要望し、党に残って活動したいという意向を伝えました。

これに対し、下村氏は、1週間以内にこれまでの経緯などをまとめた「身上書」を提出するよう求め、それを見たうえで、東京都連として処分の扱いを決定する考えを示しました。

会談のあと下村氏は記者団に対し、「小池知事からも話があり2人に会ったが、結論としては、7人は自民党を出たいというつもりはない。まずは、7人それぞれの意見を聞きたい」と述べました。
二階幹事長「円満に」
自民党の二階幹事長は記者会見で、「何かがあったからといって、ぎすぎすと、裁判所みたいに判断をして物事を決めるのではなく、反省して党を一本化してやっていこうという気持ちを持った人には、できるだけ円満に対応したいと当初から考えている」と述べました。

6040名無しさん:2016/12/04(日) 15:01:47
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112800305&g=pol
区議処分見直しも=自民都連会長

 自民党東京都連の下村博文会長(党幹事長代行)は28日、7月の都知事選の対応をめぐり離党を勧告している区議7人の代表者と会い、1週間以内に身上書を提出するよう求めた。下村氏はこの後、記者団に「身上書を受けて処分を見直すか、当初の処分通りにするか決定する」と述べ、処分の緩和もあり得るとの認識を示した。 
 区議7人は都知事選で党の方針に反して小池百合子知事を支援。都連の離党勧告には応じていない。下村氏と面会した河原弘明豊島区議らは、小池氏を支援した若狭勝衆院議員が口頭厳重注意だったことから「あまりにも違いがある」と見直しを求めた。(2016/11/28-12:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112800681&g=pol
区議処分「円満に」=二階自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は28日の記者会見で、先の東京都知事選で党の方針に反して小池百合子知事を支援した区議7人の処分に関し、「反省してやっていこうという気持ちを持った人はできるだけ円満に扱いたいと当初から考えている」と述べ、処分の見直しを検討すべきだとの考えを示した。
 党都連は区議7人に離党を勧告しているが応じていない。これに関し下村博文会長も同日、区議の代表者2人と会談。1週間以内の身上書提出を求めるとともに、記者団に処分を緩和する可能性に言及した。一方、小池知事は都庁で記者団に「いい話し合いだったのではないか。これからどういう形になるのか注視したい」と述べた。(2016/11/28-21:12)

6041名無しさん:2016/12/04(日) 15:59:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161201/k10010790681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
小池知事 きょう所信表明「政党復活」終了を明言
12月1日 5時08分

東京都の小池知事が、1日の都議会で行う所信表明の内容が明らかになり、来年の都議会議員選挙を見据え、長年自民党のためにあると指摘されてきた予算編成上の措置を廃止することを明言するほか、「現状維持は、衰退だ」として議会改革を促し、みずからを支持する勢力を議会内で広げていく意欲を示しています。
東京都議会は、1日から15日間の日程で、ことし4回目の定例会が開かれ、初日の1日、小池知事が行う所信表明の内容が明らかになりました。

それによりますと、冒頭で、東京オリンピック・パラリンピックについて、「膨張し続ける大会経費に歯止めをかける必要と責任がある」と述べ、一連の競技会場の見直しをめぐるコスト削減への自身の決意に理解を求めています。

また来年度予算案の編成において、長年、都議会自民党のためにあると指摘され、予算原案に盛り込まれなかった事業などを都議会からの要望を受けて復活させる200億円規模の措置、「政党復活」を終了すると明言しています。

さらに、「現状維持は、衰退である」と指摘したうえで、来年夏の都議会議員選挙を見据え、「改革を進める意欲あふれる皆さまとともに歩んでいきたい」として議会改革を促し、みずからを支持する勢力を議会内で広げていく意欲を示しています。このほか先の都知事選挙で公約とした、電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」を進めるための都独自の条例案を検討する考えを示しています。

6042名無しさん:2016/12/04(日) 15:59:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161201/k10010791431000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_045
小池都知事 所信表明 議会勢力拡大に意欲
12月1日 15時20分
小池都知事 所信表明 議会勢力拡大に意欲
東京都の小池知事は1日に開会した都議会で所信表明を行い、都の予算原案に盛り込まれなかった事業を都議会からの要望を受けて復活させる、予算編成上の措置を廃止すると明言したほか、来年夏の都議会議員選挙を見据え、議会にも改革を促し、みずからを支持する議会勢力を広げていく意欲を示しました。
小池知事が就任してから2回目となる、都議会の定例会は1日に開会し、本会議で所信表明を行いました。

小池知事は冒頭、東京オリンピック・パラリンピックについて、「膨張し続ける大会経費に歯止めをかける必要と責任がある」と述べ、一連の競技会場の見直しをめぐるコスト削減への決意を示しました。

また、豊洲市場の問題について「食の安全の確保と、関係者が安心して事業を続けられる環境の実現のため、着実にステップを踏んでいく」として、安全性の検証などのため、移転の環境が整う時期が早くて1年後の来年冬となることに理解を求めています。

そして、就任から4か月が経ったことを踏まえた、今後の都政運営の方針について「掘り起こした課題をどう解決していくのか、具体的な答えを出していく段階だ」と述べました。

一方、小池知事は来年度予算案の編成において、都の予算原案に盛り込まれなかった事業を都議会からの要望を受けて復活させる、200億円規模の措置、「政党復活」を終了すると明言しました。
さらに「現状維持は衰退である」と指摘したうえで、来年夏の都議会議員選挙を見据え、「改革を進める意欲あふれる皆さまとともに歩んでいきたい」として、議員報酬の削減をはじめ、議会にも改革を促すとともに、みずからを支持する議会勢力を広げていく意欲を示しました。

このほか、先の都知事選挙で公約とした、電線を地中に埋めて電柱をなくす「無電柱化」を進めるための都独自の条例案を検討する考えを示したほか、舛添前知事が進めていた、迎賓施設を復元する計画の見直しや、韓国人学校の建設のための、都立高校跡地の貸し出しの撤回を明らかにしました。
政党復活の廃止は当然なすべきこと
小池知事は所信表明のあと記者団に対し、「就任から100日の期間が終わり、1つ1つ答えを出す段階だ。この都議会の定例会にもいろいろ条例案などを提案するので、ご審議いただき1歩1歩、前に進めていきたい」と述べました。

そのうえで、来年度予算案の編成において、いわゆる「政党復活」を終了すると明言したことについて、「政党が『白地小切手』で使える予算を持っていたのは驚く状況だ。それにより、都議会と都知事、もしくは都庁職員とが円滑に運営できるのだと思うが、都民の税金であり、誰それのものではない。今度の予算案の編成は情報を公開し見える化する。これによりようやく正常になる」と述べました。

また、「政党復活」の終了に都議会自民党が反発していることについては、「自民党の力の源泉だったことは事実だと思うし、それだけに反発すると思う。都が地方交付税の不交付団体であるがゆえに許されてきた。ほかの自治体に聞いてもびっくりしてありえないということであり、『政党復活』の廃止は当然なすべきことだ」と述べました。

6043名無しさん:2016/12/04(日) 16:00:11
>>6042

自民「議論を通じて考える」
小池知事の所信表明を受けて自民党の高木啓幹事長は記者団に対し、「横文字が非常に多かったという印象はあるが、小池知事らしい所信表明だった」と述べました。

そのうえで「政党復活」が廃止されることについて「都政は広い分野を抱えているため、知事1人ではすべてを把握しきれないであろうという意味から足らざる部分をこうしたらどうかと提案し補ってきたという長年の自負がある。変更するならばひと言事前に連絡があってもよかったのではないかと抗議をしたが、今後は、知事の方針を前提にどのようなやり方がいちばんいいのか、議論を通じて考えていきたい」と述べました。
公明「新しい仕組みにのっとり政策要望」
小池知事の所信表明について公明党の東村邦浩幹事長は記者団に対し、「障害者問題の解消や女性活躍の推進に取り組む姿勢が見られ評価できる」と述べました。

また「政党復活」が廃止されることについて「知事の方針を支持する、しないを別にして廃止するのであれば、新しい仕組みにのっとってしっかりと政策要望していきたい」と述べ、今月中に行われる都議会各会派へのヒアリングを通じて予算要望を行う考えを示しました。
共産「なくして結構 制度も形骸化」
共産党の大山とも子幹事長は小池知事の所信表明について「オリンピック・パラリンピックの経費の削減について触れていたのは重要なことだ。一方、首都直下地震への対応で大型幹線道路の整備については触れていたが、住宅の耐震化について触れていないのは問題だ」と話していました。

そのうえで、政党復活の廃止について「私たちはなくして結構だと思う。制度も形骸化しているしより都民にとってわかりやすい予算の編成過程になるのではないか」と述べました。
民進「いいことだと受け止めている」
民進党の尾崎大介幹事長は「所信表明の中で現状維持では衰退しかねないという言葉は印象的で、われわれも同じ思いだ。政党復活の予算と言っても都民にはなかなかわかりにくいものだと思う。知事は政党の要望を聞く機会も作るという話なので、今回の廃止はクリアでオープンな趣旨で行うことだと思うので、いいことだと受け止めている」と話していました。
予算に既得権があってはならない
東京都の小池知事が、就任後、初めて臨む新年度予算の編成作業でいわゆる「政党復活」を廃止する考えを明らかにしたことについて、元都庁職員で、行政学が専門の中央大学教授の佐々木信夫さんは、「予算は、これから1年の仕事を数字化、凝縮したもので、ここに既得権益があってはならない。政党復活の廃止は今後の知事と議会の関係に相当、波及効果が大きく、議会側は関係の再構築を迫られるだろう」と指摘しました。そのうえで、「予算編成は、知事側と議会側が連携して進めていくことが重要だ。そのためにも、もっと早い時期、段階から両者が具体的な数字を出しながら議論していくことも必要だ」と話しました。

6044名無しさん:2016/12/04(日) 16:38:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120100646&g=pol
復活予算廃止で「見える化」=小池知事が所信表明-都議会

 東京都の小池百合子知事は1日に開会した都議会本会議で所信表明し、来年度予算編成について「議会、各種団体の意見や要望をオープンな場で聞き、都政の『見える化』を進める」と述べた。その上で、これまで議会各会派が業界団体などの陳情を受け、配分を決めてきた200億円の「政党復活予算」の廃止を改めて明言した。会期は15日まで。

 政党復活予算に関し、小池氏は議会後、記者団に「都だけでやっていた状況で、普通の自治体ではあり得ない。(廃止は)当然なすべきことだ」と語った。
 所信表明では、「より多くの都民に都議会を注視してもらうことが非常に重要だ」と指摘。「現状維持はそのときには快適でも、社会、経済、政治の後退をもたらすのみだ」と述べ、改革を貫く姿勢を鮮明に打ち出した。
 築地市場(中央区)の移転問題は「前へと進めないといけない課題」と位置付け、来年6〜7月に想定される豊洲市場(江東区)の環境影響評価(アセスメント)が終了した段階で、移転するかどうかを判断する考えを改めて示した。
 2020年東京五輪・パラリンピックについては、「最高の大会とするために膨張し続ける経費に歯止めをかける」と強調した。(2016/12/01-15:55)

6045名無しさん:2016/12/04(日) 17:47:01
「拙速で無理な懲戒処分」に表れた「小池劇場」の"行き詰まり"
投稿日: 2016年11月27日 16時40分 JST 更新: 2016年11月27日 20時32分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/nobuo-gohara/punishment-politician_b_13261800.html?utm_hp_ref=japan-politics

6046名無しさん:2016/12/04(日) 17:59:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000062-san-l13
永見副市長が立候補を表明 国立市長選
産経新聞 12/2(金) 7:55配信

 佐藤一夫前市長の死去に伴う国立市長選(18日告示、25日投開票)で、市長職務代理の永見理夫(かずお)副市長(67)が1日、記者会見し、「佐藤市政を受け継いで発展させる」と、無所属で立候補すると表明した。自民、公明に推薦を依頼するという。同市長選への出馬表明は初めて。

 永見氏は昭和49年に国立市入り。市民部長、企画部長などを経て、定年退職後の平成23年5月から副市長。

6047名無しさん:2016/12/04(日) 22:23:09
都議会議員がテレビ出まくりの件で見落とされていること --- 新田 哲史
アゴラ 11/26(土) 7:13配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161126-00010009-agora-soci

6048チバQ:2016/12/06(火) 19:23:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000094-jij-pol
区議7人を除名=自民都連

時事通信 12/6(火) 16:24配信

 自民党東京都連会長の下村博文幹事長代行は6日、党本部で記者団に、先の都知事選で党方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人を同日付で除名したと明らかにした。

6049チバQ:2016/12/06(火) 20:12:23
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJD65JMJJD6UTIL040.html
小池氏応援の区議7人、自民都連が除名処分
19:46朝日新聞

 自民党東京都連の下村博文会長は6日、7月の都知事選で自民党の方針に反して小池百合子現知事を応援した豊島区議5人、練馬区議2人を除名処分にしたと発表した。小池氏側は来夏の都議選で、自民現職がいる選挙区で対抗馬擁立も検討しており、自民との対決姿勢が先鋭化しそうだ。

 処分は同日の都連の幹部会で決まった。都連は9月に「区議に離党勧告し、10月末までに離党しなければ除名」との方針を決定。離党届の提出がないまま、二階俊博・党幹事長が区議側に呼びかけた慰労会も小池氏が断った。処分の判断を先送りしていた下村氏は11月、区議側に処分を見直す判断材料として「身上書」の提出を要請したが、区議側は期限の今月5日までに提出しなかった。下村氏は「7人に十分配慮した対応をとってきたがいずれも拒否され、非常に残念」と述べ、9月に決めた処分通りにすると説明した。

 7人のひとりで同党豊島区議団の河原弘明幹事長は6日夕、「残念だが、処分を受けとめる。今後も7人で小池さんと一緒にやっていきたい」と話した。今後の対応は決まっていないという。小池氏は同日、記者団に「(知事選に立候補した)私はまだ処分されていません」とだけ述べた。

6050チバQ:2016/12/06(火) 20:18:05
>>2943>>3417とか
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161206X324.html
小池氏支援の現職出馬へ=都議選の「前哨戦」―東京・千代田区長選
17:04時事通信

 任期満了に伴う東京都千代田区長選(来年2月5日投開票)に、現職の石川雅己区長(75)が5選を目指して立候補する意向を固めたことが6日、分かった。8日記者会見し、正式表明する。選挙戦では小池百合子都知事の支援を受ける。

 区長選には自民党都連も候補者選びの最終調整を進めている。小池氏は来夏の都議選に候補者を送り込むとみられており、区長選は「小池氏対自民都連」の前哨戦として注目を集めそうだ。 


http://www.yomiuri.co.jp/national/20161203-OYT1T50046.html
石川雅己・千代田区長が小池塾の講師に
2016年12月03日 13時21分
 10日に開かれる小池知事主宰の政治塾「希望の塾」で、東京都千代田区の石川雅己区長が講師を務めることが分かった。


 読売新聞の取材に対し、「小池知事側から依頼があった」と話した。

 希望の塾では「既得権益の打破」をテーマに、これまで4期の区長経験の中で、歩きたばこを禁じた条例を施行させたり、保育所と幼稚園一体型の区立施設「こども園」を設立したりといった政策を中心に語るという。この日は他に、埼玉県の上田清司知事、名古屋市の河村たかし市長、元総務相の竹中平蔵・東洋大教授らが講師を務める予定。

6051名無しさん:2016/12/07(水) 22:25:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000093-jij-pol
横浜アリーナ「大変難しい」=東京五輪バレー会場―市長
時事通信 12/7(水) 16:41配信

 林文子横浜市長は7日の定例記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックのバレーボール会場見直しで候補の一つに検討されている横浜アリーナ(同市)について、「競技団体の理解を得て開催してもらうのは大変難しいんじゃないかと思っている」と述べ、事実上困難との認識を示した。

 
 横浜開催は小池百合子東京都知事が強く望む一方、競技団体は有明アリーナ(東京都江東区)の新設を求めている。市は11月、「競技団体や国際オリンピック委員会(IOC)の意向が一致していることが重要」とする文書を都に提出しているが、林市長が自ら見解を述べるのは初めて。

6052名無しさん:2016/12/07(水) 22:28:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000094-jij-pol
区議7人を除名=都知事選小池氏支援で―自民都連
時事通信 12/6(火) 16:24配信

 自民党東京都連は6日、先の都知事選で党方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人を同日付で除名することを決めた。

 5日を期限としていた「身上書」提出の要求を区議側が拒否したため。都連会長の下村博文幹事長代行が党本部で記者団に明らかにした。

 小池氏を支援した若狭勝衆院議員に対しては、二階俊博幹事長の口頭での厳重注意にとどまっており、処分に明確な差がついた。下村氏はこの後、小池氏と電話で会談。小池氏は「7人を慰留したが止められなかった」と説明した。

 都連は区議側の軟化を期待し、7人に対する離党勧告処分の期限を延期、処分軽減も視野に「身上書」の提出を求めていた。来夏の都議選などをにらみ、小池氏との対立を避けるためだ。

 しかし、区議側が応じなかったため、都連は6日に対応を協議。都連党紀委員会の決定通り、除名処分とした。下村氏は「7人への配慮をことごとく拒否するのは、同じ自民党組織の議員としていかがなものか」と不快感を示した。

 下村氏は、除名が「小池新党」発足の引き金になるとの見方については「党本部も都連も7人に対して丁寧に再三再四アプローチしてきたのに、聞く耳を持たなかった。その新党の大義に都民は共感しない」と語った。

 一方、除名された河原弘明豊島区議は取材に対し、「覚悟していたので受け止める。(今後の対応は)7人で近いうちに話し合う」と語った。身上書を出さなかった理由については、「内容により処分に差が出る可能性があった」と述べ、分断を警戒したことを明らかにした。

6053チバQ:2016/12/08(木) 22:33:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000237-sph-ent
谷亮子さん、7月都知事選出馬オファー「ありました」熟考の末断っていた
スポーツ報知 12/7(水) 19:31配信

谷亮子さん、7月都知事選出馬オファー「ありました」熟考の末断っていた
谷亮子さん
 柔道五輪金メダリストで前参院議員の谷亮子さん(41)が、7日放送の日本テレビ系「1周回って知らない話・3時間スペシャル」(水曜・後7時)に出演し、政界転出の理由を語った。

 なぜ政治家になったのかの質問に谷さんは「日本のスポーツの改革のためです」。高校時代、自民党の麻生太郎氏に声を掛けられ、党本部で海外のスポーツ政策などを語ったのが、政治活動に入るきっかけだと明かした谷さん。民主党の小沢一郎代表(当時)から出馬のオファーを受けたのは31歳だが、「その前からちょいちょい(依頼の)話がありました」と話した。

 今年7月の東京都知事選のオファーについても「ありました」と即答。政党などは明かさなかったが、「お断りしたけど、1回持ち帰った? そうですね。でも(東京は)上下水道が古い。インフラの整備が…」と語り、MCの東野幸治(49)は「(答弁が)政治家ですね」と驚いていた。

 政治活動では2020年東京五輪・パラリンピックの招致に尽力、スポーツ庁の設置への道筋をつけ、スポーツ基本法の50年ぶりの改正に力を尽くしたという。

6054チバQ:2016/12/08(木) 22:36:56
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1749131.html
小池氏支援の石川雅己氏出馬へ、都議選の「前哨戦」
[2016年12月8日16時21分]

 任期満了に伴う千代田区長選(来年1月29日告示、2月5日投開票)で、現職の石川雅己区長(75)が、小池百合子都知事の支援を受けて選挙戦を戦うことになり、8日、都内で出馬会見を開いた。

 同区は、小池氏と対立する都議会自民党の「ドン」、内田茂氏の地元。石川氏は前回、内田氏ら自民や公明が推薦した候補を破り、4選を果たした。

 自民党は今回も、石川氏の対立候補を擁立する見通しで、来年夏の都議選を前に、年明け早々、「小池氏VS自民都連」の対立構図による初の選挙として、一気に注目度が上がっている。

 石川氏は、小池氏とのツーショットポスターをバックに会見。「これまで4期16年、区民本位、区民のための区政の実現につとめてきた。継続して、区政運営という切符をいただきたいと思い、立候補表明をしたい」と述べた。「区民」「区民本位」のフレーズを駆使しながら、「都民ファースト」を掲げる小池氏との連帯をアピールした。

 小池氏が肝いりで進める情報公開など、「私の考えと非常に近いと思っている」と強調。「ぜひ小池知事に、応援してほしいということで、このようなスタイルを取った」と述べた。

 先月上旬、都庁に出向き、小池氏と意見交換する中で「『それなら応援する』と、そういうムードになった。(小池氏の支援決定は)あうんの呼吸だ」と述べた。

 「ドン」内田氏の地元で、小池氏とタッグを組んでの区長選。質疑では、内田氏と相いれない理由も問われたが、「ものを考える際は、常に変革をしないといけない。特に、自治体はそれができる。議会には丁寧に説明してきた」とした上で、「(相いれない理由は)私に聞くより、お名前が出た方に聞いてはいかがでしょうか」と、思わせぶりにはぐらかした。

6055チバQ:2016/12/08(木) 22:42:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120800747&g=pol
「黒い頭のネズミ」は古い体制=都議会一般質問で小池知事


東京都議会本会議に出席した小池百合子知事(右奥)。手前は一般質問を終え降壇した自民党の三宅正彦都議=8日午後、東京都新宿区
 東京都の小池百合子知事は8日の都議会本会議の一般質問で、2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直しに絡み発言した「大きな黒い頭のネズミ」の意味について、「古い体制の総称」との認識を示した。ネズミが誰なのかは明言しなかった。都議会自民党の三宅正彦氏への答弁。
 小池氏は7日の代表質問で、大きな黒い頭のネズミの説明を求められ、「ご想像にお任せします」と答えていた。このため三宅氏が「発言の責任を負わない大変残念な答弁」と追及すると、小池氏は「誰がどうだとは言っていない。古い体制などを代表する、アンシャン・レジームの総称として使わせてもらった」と述べた。(2016/12/08-17:26)

6056名無しさん:2016/12/10(土) 11:44:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000065-sph-soci
自民都連「小池氏支援」区議7人除名
スポーツ報知 12/7(水) 6:11配信

 自民党東京都連の下村博文会長(62)は6日、幹部会を開き、都知事選で党の方針に反して小池百合子知事(64)を支援した豊島、練馬両区議の7人を除名処分にしたと明らかにした。都連は離党勧告に応じなければ除名もあり得るとしていた。

 都連はこれまで、10月30日までに離党届を提出するよう求めていた期限を延期するなど譲歩してきたが、区議らが自民の二階俊博幹事長(77)との食事会や、5日までを期限とした「身上書」の提出を拒否したとして党則で最も重い処分を決断した。「我々も7人に対して聞く耳を持って対応してきたが、(区議は)ことごとく拒否してきた」と不快感を示した。

 一方、下村氏は「小池氏を処分したわけではないから知事との関係は変わらない」と述べたが、来夏に都議選を控える自民都議は「これを機に小池新党の結成が早まり、都議選で“刺客”を送り込まれるかもしれない」と警戒する。また自民との関係が悪化すれば、都として政府の連携が欠かせない2020年東京五輪・パラリンピックの運営にも影を落とす。都連とのバトル再燃で暗雲がたれ込める中、小池氏は退庁時に少し引きつった表情で「まだ私は処分されてませんから」とだけ言い残し立ち去った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-01748502-nksports-soci
若狭氏、侍7人除名処分に「非常に問題ある処分」
日刊スポーツ 12/7(水) 10:01配信

 自民党東京都連は6日の会合で、7月の都知事選で小池百合子氏を支援した豊島、練馬両区の自民党区議7人を、同日付で除名処分にした。

 区議と同様に小池氏を支持したものの、二階俊博自民党幹事長から口頭の厳重注意処分にとどまった若狭勝衆院議員は6日、「私の取り扱いと大きく異なる。非常に問題ある内容の処分だ」と指摘した。10月の衆院補選は自民党公認で当選したが、区議が処分された場合、自身の離党の可能性に言及したことも。「現時点で離党(する考え)はないが、政治活動への影響を考えて対応していきたい」と、含みを残した。

6057名無しさん:2016/12/10(土) 11:45:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000074-san-soci
自民都連、小池氏支援の7区議除名 面会拒否、身上書提出せず
産経新聞 12/7(水) 7:55配信

 東京都知事選で自民党の方針に反し小池百合子都知事を応援した豊島、練馬区議計7人の処分問題で、同党の下村博文都連会長は6日、7人を同日付で除名処分にしたと発表した。同日の都連幹部会合で正式決定した。党本部で記者団の取材に語った。

 都連は離党勧告に応じなければ除名もあり得るとしていた。

 区議側は、処分を見直す目的で設けられた二階俊博幹事長との面会を拒否。見直しの判断材料となる「身上書」についても「7人の処分に差が出る恐れがある」として、期日までに提出しなかった。

 下村氏は「丁寧に対応してきたが、処分せざるを得ない」と処分理由を説明した。

 区議を除名処分にしたことで、来年夏の都議選で「小池新党」旗揚げの可能性が高まるとの見方について、下村氏は「区議に対し『処分ありき』ということではない対応をしてきた。それに対し区議側は聞く耳を持たなかった。それが新党の大義では都民の共感を得られない」と否定的な見解を示した。

 一方、区議が除名処分となった場合、離党も辞さない考えを示していた自民党の若狭勝衆院議員は6日、記者団に「処分は非常に残念」とし、「必ずしも現時点で離党するようなことではない。政治活動への影響を斟酌(しんしゃく)して対応したい」とトーンを弱めた。

 小池氏は都庁で、記者団に「私はまだ処分されていません」とだけ述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000076-asahi-pol
小池氏応援の区議7人、自民都連が除名処分
朝日新聞デジタル 12/6(火) 18:11配信

 自民党東京都連の下村博文会長は6日、7月の都知事選で自民党の方針に反して小池百合子現知事を応援した豊島区議5人、練馬区議2人を除名処分にしたと発表した。小池氏側は来夏の都議選で、自民現職がいる選挙区で対抗馬擁立も検討しており、自民との対決姿勢が先鋭化しそうだ。

 処分は同日の都連の幹部会で決まった。都連は9月に「区議に離党勧告し、10月末までに離党しなければ除名」との方針を決定。離党届の提出がないまま、二階俊博・党幹事長が区議側に呼びかけた慰労会も小池氏が断った。処分の判断を先送りしていた下村氏は11月、区議側に処分を見直す判断材料として「身上書」の提出を要請したが、区議側は期限の今月5日までに提出しなかった。下村氏は「7人に十分配慮した対応をとってきたがいずれも拒否され、非常に残念」と述べ、9月に決めた処分通りにすると説明した。

 7人のひとりで同党豊島区議団の河原弘明幹事長は6日夕、「残念だが、処分を受けとめる。今後も7人で小池さんと一緒にやっていきたい」と話した。今後の対応は決まっていないという。小池氏は同日、記者団に「(知事選に立候補した)私はまだ処分されていません」とだけ述べた。

朝日新聞社

6058名無しさん:2016/12/10(土) 14:30:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120600718&g=pol
好きなスポーツは「政治」=スペシャル五輪面会に-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は6日、知的障害者のスポーツ活動を支援する国際組織「スペシャルオリンピックス」のティモシー・シュライバー国際本部会長らと都庁で面会した。どのようなスポーツをするか尋ねられた知事が「政治。ときにはとても複雑」と答え、出席者の笑いを誘うと、シュライバー会長は「こちらはもっと楽しいですから」と話し掛ける一幕があった。
 スペシャルオリンピックス日本の三井嬉子会長と、有森裕子理事長も同席した。シュライバー会長は「差別、孤独がないようなアスリートの世界をつくっていきたい」と述べたのに対し、小池知事は「みんなが生き生きと活躍できる東京にしたい」と、協力する考えを伝えた。(2016/12/06-17:53)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120600671&g=pol
小池氏支援の現職出馬へ=都議選の「前哨戦」-東京・千代田区長選

 任期満了に伴う東京都千代田区長選(来年2月5日投開票)に、現職の石川雅己区長(75)が5選を目指して立候補する意向を固めたことが6日、分かった。8日記者会見し、正式表明する。選挙戦では小池百合子都知事の支援を受ける。

 区長選には自民党都連も候補者選びの最終調整を進めている。小池氏は来夏の都議選に候補者を送り込むとみられており、区長選は「小池氏対自民都連」の前哨戦として注目を集めそうだ。 
 石川氏は都港湾局長などを歴任し、2001年2月の千代田区長選で初当選。13年の前回選挙では自民、公明両党が推薦する元副区長らを破り、4選を果たした。
 千代田区は、都議会に大きな影響力を持つとされる前都連幹事長の内田茂都議の地元。ただ、内田氏は都議選の1次公認候補に含まれておらず、都連は区長選の結果を踏まえて内田氏の扱いを検討する。(2016/12/06-17:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120600635&g=pol
区議7人を除名=都知事選小池氏支援で-自民都連

 自民党東京都連は6日、先の都知事選で党方針に反して小池百合子知事を支援した豊島、練馬両区の区議7人を同日付で除名することを決めた。5日を期限としていた「身上書」提出の要求を区議側が拒否したため。都連会長の下村博文幹事長代行が党本部で記者団に明らかにした。

 小池氏を支援した若狭勝衆院議員に対しては、二階俊博幹事長の口頭での厳重注意にとどまっており、処分に明確な差がついた。下村氏はこの後、小池氏と電話で会談。小池氏は「7人を慰留したが止められなかった」と説明した。
 都連は区議側の軟化を期待し、7人に対する離党勧告処分の期限を延期、処分軽減も視野に「身上書」の提出を求めていた。来夏の都議選などをにらみ、小池氏との対立を避けるためだ。
 しかし、区議側が応じなかったため、都連は6日に対応を協議。都連党紀委員会の決定通り、除名処分とした。下村氏は「7人への配慮をことごとく拒否するのは、同じ自民党組織の議員としていかがなものか」と不快感を示した。
 下村氏は、除名が「小池新党」発足の引き金になるとの見方については「党本部も都連も7人に対して丁寧に再三再四アプローチしてきたのに、聞く耳を持たなかった。その新党の大義に都民は共感しない」と語った。
 一方、除名された河原弘明豊島区議は取材に対し、「覚悟していたので受け止める。(今後の対応は)7人で近いうちに話し合う」と語った。身上書を出さなかった理由については、「内容により処分に差が出る可能性があった」と述べ、分断を警戒したことを明らかにした。 (2016/12/06-21:06)

6059名無しさん:2016/12/10(土) 15:03:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120700754&g=pol
小池氏、自民との対立鮮明に=復活予算廃止で-都議会代表質問

 東京都議会は7日の本会議で、小池百合子知事に対する主要会派の代表質問を行った。都議会自民党の崎山知尚氏は、小池氏が、議会の「聖域」とされてきた政党復活予算の廃止を宣言したことについて「議会に連絡も相談もなく廃止するのは議会軽視」と批判。これに小池氏は「皆さまの声を無視する考えはない。情報公開の観点から廃止を判断した」と反論。9月の議会では表面化しなかった両者の対立が鮮明になった。

 崎山氏の小池氏への質問は内容を事前に通告せずに行われた。崎山氏は「(9月の議会で)知事からなれ合いをやめたいということで答弁調整ができなかった。そういう中でルールに従って行った」と述べた。
 復活予算は、議会が各種団体などの陳情を踏まえ、知事が査定した予算原案に盛り込まれなかった事業を復活させる200億円の予算枠。小池氏が「白地小切手」と表現したことに対し、崎山氏は「事実と異なる」と発言の撤回を迫ったが、小池氏は「歴代知事が議会に使途を全面的に委ねてきたという意味で使った」と理解を求めた。(2016/12/07-18:25)

6060名無しさん:2016/12/10(土) 15:18:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120900054&g=pol
無電柱化法が成立=東京五輪見据え景観整備

 電線の地中化を進める無電柱化推進法が9日の参院本会議で可決、成立した。国に電柱を減らすための計画策定を義務付けるのが柱。2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、競技施設周辺などで美しい景観の整備を目指す。地震で電柱が倒れ、緊急車両の通行を妨げることを防ぐ狙いもある。(2016/12/09-13:14)

6061チバQ:2016/12/10(土) 18:19:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612090015.html
千代田区長選、知事×「ドン」の代理戦争に 石川雅己区長が小池百合子氏との連携強調
12月09日 11:44産経新聞

千代田区長選、知事×「ドン」の代理戦争に 石川雅己区長が小池百合子氏との連携強調
5選出馬を発表する千代田区の石川雅己区長。会場には小池百合子知事との連携を示すポスターも掲示した=8日、千代田区
(産経新聞)
 任期満了に伴う千代田区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)に、石川雅己区長(75)が8日、5選を目指して無所属で立候補すると表明。小池百合子知事の支援を受けると明らかにした。区長選では小池知事が「都議会のドン」と批判した同区選出の内田茂・自民都議らも候補者選考を進めている。都知事選から続く小池知事、内田都議の代理戦争の様相を呈す区長選は、来夏の都議選の前哨戦にもなる。

 この日、都内のホテルで出馬会見した石川区長は「区政の変革を目指し、区民目線で、区民を主人公とした区政運営をしてきた」と実績をアピール。「継続して千代田区の区政運営という切符をいただきたい」と5選に向けた出馬の動機を述べた。

 自ら都庁へ出向き、応援を取りつけたという小池知事と一緒に写ったポスターを掲示。待機児童ゼロの実現や情報開示に努める自らの政治姿勢が、小池知事の考え方と似ていると述べ、選挙期間中も「応援のアクションを期待しているし、多分、応援してもらえると思う」と連携をアピールした。

 一方で、前々回の区長選まで支援を受けながら、区議会との対立を理由に、前回選で対抗馬を立てた内田都議については「私はものの考え方は常に変革しなければならないと思って区政運営をしてきた。内田氏と議論したことはないが、既成概念、既得権という意味で楔(くさび)を打たれるのは嫌なのかも分かりません」と述べるにとどめた。

 内田都議側も、擁立した候補が石川区長に約1200票差で敗北した前回選の雪辱を果たそうと、公募による候補者選考を進めている。区長選の結果によっては、小池知事が“刺客”を送り込むと予想される来夏の都議選で自民公認候補への影響は必至で、都連関係者も「威信にかけても負けられない」と徹底抗戦の構えを見せている。

6062チバQ:2016/12/10(土) 18:26:24
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDB56YSJDBUTIL00V.html
小池知事、都議選に候補者擁立の意向 政治塾の塾生から
16:16朝日新聞

小池知事、都議選に候補者擁立の意向 政治塾の塾生から
政治塾での講義後、報道陣に来年の都議選に向けた思いを語った小池百合子氏=10日、東京都内、野村周平撮影
(朝日新聞)
 東京都知事の小池百合子氏は10日、都内で報道陣の取材に応じ、来夏の都議選に向けて、自身が塾長を務める政治塾の中から候補者を擁立する考えがあることを初めて明らかにした。「(塾生の中には)ぜひ立候補して選挙に出たいという方もおられる。かたちはどうであれ、意欲のある方々を後押ししていきたい」と述べた。

 小池氏はこの日、政治塾の第3回講義で講演し、その後、報道陣の取材に応じた。塾生に立候補の希望者が多いとし、「選挙戦術などについて、希望のある方々を対象に懇切丁寧にサポートしていきたい」とも語った。

6063チバQ:2016/12/10(土) 18:26:54
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612100001.html
小池氏、ドン地盤に殴り込み 千代田区長選で現職支持、内田氏擁立候補と“代理戦争”
17:05夕刊フジ

小池氏、ドン地盤に殴り込み 千代田区長選で現職支持、内田氏擁立候補と“代理戦争”
小池氏(写真)は、2月の千代田区長選で、ドン・内田氏を“政界引退”に追い込む勢いだ
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、「都議会のドン」こと内田茂都議(77)との“代理戦争”に突入した。内田氏の地元、千代田区の区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)で、現職の石川雅己区長(75)を支援し、内田氏側が擁立する候補と激突するという。都議会自民党は200億円の政党復活予算を廃止されたことに猛反発し、代表質問や一般質問で大人げない小池攻撃を続けているが、小池氏は千代田区長選で勝利を収め、ドン・内田氏を「政界引退」に追い込む気迫なのだ。

 完全な「ガチンコ勝負」に突入した、小池氏と都議会自民党。8日午後の一般質問でも、激しい火花が散った。

 自民党の三宅正彦都議「知事は(昨日)、『黒い頭のネズミ(は誰か)』という質問に、『ご想像にお任せします』と答弁した。自身の発言に責任を負わない答弁と言わざるを得ない。改めて答弁を求める」

 小池氏「あえて申し上げるならば、さまざまな、これまでの『古い体制』を代表するということだ。カタカナを使うと『アンシャン・レジーム』でしょうか。頭の黒いネズミの総称として使わせていただきました」

 アンシャン・レジームとは、フランス革命で「旧体制・特権階級」を意味した。その象徴といえる、国王ルイ16世や王妃マリー・アントワネットはギロチンにかけられた。小池氏は、他の道府県には存在しない、異常な政党復活予算を確保し続けた旧体制を“処刑”するつもりなのか。

 小池改革に反発して、都議会自民党は徹底抗戦の構えに転換した。

 7日の代表質問では、知事側に質問内容を事前に通告して答弁調整することをさせず、28問もの細かい質問を小池氏にぶつけた。小池氏が壇上で答弁に詰まる様子を見て、自民党関係者は「潮目は変わった」と、ほくそ笑んだという。まるで、子供のイジメではないか。

 こうしたなか、ドン・内田氏の地元、千代田区で動きがあった。

 来年2月の区長選に、5選を目指す現職の石川区長が、小池氏の支援を受けて立候補すると8日、都内のホテルで出馬会見したのだ。小池氏と一緒に写ったポスターも公表した。

 石川区長は、待機児童ゼロの実現や情報開示に努める自らの政治姿勢が、小池氏の考え方と似ているといい、選挙期間中も「応援のアクションを期待しているし、多分、応援してもらえると思う」と語った。

 一方、かつては支援を受けながら、前回選挙で対抗馬を立ててきたドン・内田氏について、石川区長は「私は、ものの考え方は常に変革しなければならないと思って区政運営をしてきた。内田氏と議論したことはないが、『既成概念』『既得権』という意味で楔(くさび)を打たれるのは嫌なのかも分かりません」といい、「内田氏=アンシャン・レジーム」をにおわせた。

 ドン・内田氏側は現在、前回敗北の雪辱を果たそうと、公募による候補者選考を進めている。自民党都連関係者も「威信にかけても負けられない」と徹底抗戦の構えを見せている。

 小池氏とドン・内田氏の“代理戦争”となった千代田区長選の結果は、来年夏の都議選に影響するだけでなく、内田氏の政治生命に直結する。自民党都連が先月末にまとめた都議選の1次公認名簿に、内田氏が入っていなかったのだ。区長選の結果を見て、進退を決断するとみられている。

 ある都政関係者は「小池氏は、完全に戦闘モードに入った。石川区長と二人三脚で選挙戦をやるつもりだ。今後、時間が空けば、千代田区に入るだろう。豊洲新市場の問題も、2020年東京五輪・パラリンピックの開催費増大も、背景には『旧体制』の問題がある。ドン・内田氏に引導を渡す意気込みだ」と語っている。

6064名無しさん:2016/12/10(土) 23:12:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161206/k10010796701000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_097
小池知事支援の区議7人 「身上書」提出せず
12月6日 11時13分
7月の東京都知事選挙で、党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人は、処分を決めるに先立って自民党東京都連から提出を求められていた、これまでの経緯などをまとめた「身上書」について、「内容によって処分が異なる可能性がある」などとして、提出しないことを決め、東京都連の下村会長に伝えていたことがわかりました。
7月の東京都知事選挙で、自民党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告の処分を受けた豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人について、自民党東京都連は、10月30日になっていた処分決定の期限を延期しています。
この問題で、東京都連の下村会長は先月、区議会議員の代表と会談し、5日までにこれまでの経緯などをまとめた「身上書」を提出するよう求めていました。
これに対して7人の議員うちの1人、豊島区の河原弘明議員によりますと、7人で話し合った結果、「身上書」を提出しないことを決め、5日夜、下村会長に伝えたということです。理由について、河原議員は「それぞれが提出する身上書の内容によって、7人の処分が異なる可能性がある。これまで信念を持って一緒に行動をしてきたので、違う処分になることは納得できない」と話しています。
これを受けて、自民党東京都連は今後、処分の扱いを検討することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161206/k10010797211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
小池知事支援の区議7人 全員除名処分 自民東京都連
12月6日 19時10分
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を、6日付けで除名処分とすることを決めました。
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告の処分を受けた、豊島区と練馬区の区議会議員合わせて7人について、10月30日になっていた処分決定の期限を延期しました。そして、東京都連の下村会長が、5日までに、これまでの経緯などをまとめた身上書を提出するよう求めていましたが、区議会議員側は、7人の話し合いの結果、提出しないことを決め、5日夜、下村会長に伝えました。これを受けて、6日、下村氏ら東京都連の幹部が対応を協議した結果、都知事選挙での対応なども含めて考慮すれば厳しい処分はやむをえないとして、6日付けで7人全員を除名処分とすることを決めました。

このあと下村氏は記者団に対し、「これまで7人の主張を十分聞いて配慮しながら対応してきたつもりだが、ことごとく拒否するということは、同じ党の人間としていかがなものか。非常に残念だ」と述べました。その一方で下村氏は「小池知事との関係は変わらず、やろうとしていることが、正しい方向であれば、しっかり応援していきたい」と述べました。
除名の議員「7人で相談して対応を考えたい」
自民党東京都連の決定について、除名処分となった豊島区の河原弘明議員は豊島区内でNHKの取材に応じ、「自分から離党届は出さないという気持ちだったので決定はしかたがないことだと受け止めさせていただきます。今後は、7人で相談して対応を考えたい」と話しました。
若狭衆議院議員は
東京都知事選挙で区議会議員と同様に小池知事を支援し口頭で厳重注意を受けた若狭勝衆議院議員は、「除名処分は、私の厳重注意と比べて極めて隔たりがあるもので、普通ではありえず、はなはだ問題だ。処分が変わる余地があるとすれば、私のほうで申し入れを行うことは当然のことだ。今後の対応は、自分の政治活動にどのような影響が出るか、どうすれば国民のためになるのかなど、総合的に考えていきたい」と述べました。
小池知事「私はまだ処分されていません」
自民党東京都連が7人の区議会議員を除名処分にしたことについて、小池知事は午後7時前「私はまだ処分されていません」とだけ述べて、都庁をあとにしました。

6065名無しさん:2016/12/10(土) 23:14:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161207/k10010798071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_067
自民都連の区議除名はやむをえない 萩生田官房副長官
12月7日 12時56分
萩生田官房副長官は記者会見で、自民党東京都連が、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を除名処分にしたことについて、党が求めた身上書を提出しなかったことなどを考慮すれば、やむをえない対応だったという認識を示しました。
自民党東京都連は、7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を6日付けで除名処分にしました。

これについて、都連に所属する萩生田官房副長官は、「政府の立場でコメントすることは避けたい」と断ったうえで、「あえて申し上げるならば、東京都連でそれぞれの区議会議員等の個別事情を勘案して身上書の提出を求めるなど、この間、丁寧に手続きを進めてきた」と述べました。

そして、萩生田官房副長官は、「7人の区議会議員側がそうした配慮に聞く耳を持たずに、このような結論に至ったものだと報告を受けている」と述べ、党が求めた身上書を提出しなかったことなどを考慮すれば、やむをえない対応だったという認識を示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161209/k10010801291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
小池知事 除名処分の区議7人と政治活動ともにする考え
12月9日 17時19分
東京都の小池知事は、7月の都知事選挙で党の方針に反して自身を支援した区議会議員7人を除名処分とした自民党東京都連の対応について、「処分をどう判断するかは都民だ」と述べたうえで、7人と政治活動をともにする考えを示しました。
自民党東京都連は、7月の都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援した区議会議員7人全員を今月6日付けで除名処分にしました。

これについて小池知事は記者会見で、「私の前任者である舛添氏は自民党を除名され、その後、都連が推薦して都知事選挙で勝利を収めたことを考えると、都連の決定がどういうものかは推して知るべしだ。処分をどう判断するかは都民だ」と述べました。

そのうえで「今後、彼らの議員活動に支障が出ないよう精いっぱいサポートするし、『東京大改革』を標ぼうしている私にとっては、改革の仲間としてともに活動する」と述べ、7人と政治活動をともにする考えを示しました。

また、小池知事は、「私は都知事選挙に立候補する前に、安倍総裁と当時の谷垣幹事長に処分を党の判断に委ねる『進退伺』を出している。そのあとどのように判断するかは党のお考えだ」と述べました。

6066名無しさん:2016/12/10(土) 23:15:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161207/k10010798511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
都議会代表質問 都の顧問など都政運営めぐり論戦
12月7日 21時08分
東京都議会は、7日、各会派の代表質問が行われ、10人余りの外部の有識者を都の顧問に起用する手法や、議会側の要望を受けて予算を復活させる仕組みを廃止する方針など、小池知事の都政運営の在り方について論戦が交わされました。このうち、自民党と小池知事との間では、質問と答弁の詳細な調整が行われず、論戦がかみ合わない場面も見られました。
自民 崎山議員
東京都議会は、7日、主要な4つの会派による代表質問が行われました。

この中で、自民党の政務調査会長の崎山知尚議員は、小池知事の都政運営について「議会に説明のないまま政策を一方的に発表し既成事実化を図るもので、極めて不健全だ」と指摘し、都政改革を進めるためとして外部から16人の有識者を都の顧問などに起用する手法のほか、オリンピック・パラリンピックや豊洲市場の問題などに対する姿勢など、合わせて28の質問をしました。

これに対し、小池知事は、冒頭で「事前に質問内容の通告がなかった。速記者ではないので、全部書き取れなかったが、その点はご容赦いただきたい」と述べ、答弁に臨みました。そのうえで、都の顧問について崎山議員が知事への助言者という立場を超える発言が目立つと指摘し、「顧問政治、側近政治を重視することは都民ファーストを標ぼうする知事の目指す方向とは逆行するのではないか」とただしたのに対し、「都の規則にのっとったシステムだ」と反論したうえで、「東京大改革を実現するためには新たなアイデアが必要であり任命した顧問などからは、都政の課題の解決に向けて、それぞれの経験や知見から客観的な意見を出してもらい、改革を不断に進める」と述べました。 

また、新年度の予算編成で都議会からの要望を受けて予算を復活させる仕組みの「復活予算」、いわゆる「政党復活」を廃止することについて、崎山議員が「知事と議会の意思を予算にバランスよく反映させるため続けられてきた措置を、議会側に何の連絡もなく唐突に廃止するということは、議会軽視と言わざるをえない」と批判したのに対し、小池知事は「各会派の声も頂戴することになっていて、無視する考えではない。東京のみがこの方式を続けてきており、情報公開の観点からも廃止すべきと考えた。政党復活に代えて、新しくヒアリングを行うことも大きな流れであり、議会軽視には当たらない」と述べました。

さらに先月29日に行われたオリンピックの4者協議で、小池知事が会議の直前にIOC=国際オリンピック委員会側と非公開で打ち合わせを行っていたことについて、「情報公開、都政の見える化を標ぼうする小池知事としては、決して陰で手打ちをしたのではないことを都民、国民に説明する必要があるのではないか」とただしました。これに対し小池知事は「IOCのコーツ副会長は組織委員会などともカメラのないところで会議をなさっているわけで、私の部分だけを指摘するのはフェアではないのではないか」と述べました。

このほか、今月2日の記者会見で競技会場の見直し議論の成果を問われた小池知事が「ネズミどころか、大きな黒い頭のネズミがいることがわかったじゃないですか」と発言したことについて崎山議員が大きな黒い頭のネズミは誰なのか明らかにするよう求めたのに対し小池知事は「ご想像に任せます」と述べました。

こうした、崎山議員と小池知事の論戦については、質問と答弁の多くがかみ合っておらず、再質問に立った崎山議員は「28問中、19問について答えて頂いていない。鳴り物入りで始まった都政改革は議会を形骸化させることだったのか」と批判しました。

また、質問や答弁を知事側と詳細に調整しなかったことについて「前回の都議会で、小池知事は馴れ合いや根回しをやめたいとしたため、答弁調整ができなかった。今回は、答弁調整はしなかったが質問通告はした」と述べたうえで残された質問への答弁を求め、論戦が再開されました。

そして、小池知事は、10月18日にIOCのバッハ会長に渡した文書が公文書にあたるかどうか見解をただされたのに対し、いったんは「公文書にはあたらないという認識で、メモだ」と答弁しましたが、再質問に対する答弁の中で、「メモと言ったが、公文書にあたると確認した。事実誤認ということで謝らせて頂き、訂正させて頂きたい」と述べました。

6067名無しさん:2016/12/10(土) 23:15:26
>>6066

公明 長橋議員
次に、公明党の議員団副団長を務める長橋桂一議員は、「都とIOCなどとの4者協議の結果は評価するが、IOC幹部からは一層の経費削減を求める声が出ていて、経費削減を最後まで追求すべきだ」と述べ、2兆円を切る見込みとなっている東京大会の開催経費の削減に向けた考えをただしました。

これに対し小池知事は、「必要なレガシーを残す投資を確実に行っていくとともに、限りある資金の有効活用を図るため経費を抑制しないといけない。より効率的な調達の実施などの仕組みを構築していくとともに、大会のガバナンスを強化して総経費の縮減を図る」と述べ、競技会場の見直しだけでなく、開催経費全体の抑制に取り組む考えを示しました。

また、長橋議員は豊洲市場の問題を受けて、失われた信頼回復に向けた取り組みについて尋ね、小池知事は、「市場をつかさどる知事として都民の食の安全を守る責任がある。市場の安全性を科学的に検証し必要な対策を着実に実行する」と述べました。

最後に小池知事は「公明党からはきのうも4年後の東京大会を見据えた『実行プラン』の提案を頂き、都民目線や生活者目線で取り組んでおられる。これからも東京大改革を進めるためいい提案を頂きたい」と述べました。

共産 里吉議員
共産党の里吉ゆみ議員は、4年後の東京大会の開催経費の負担に関連して、「政府に対し、開催国にふさわしい責任を財政的にも果たすよう求めるべきだ」と述べ、国に対して、費用負担を強く求めるよう指摘しました。

これに対し小池知事は、「東京大会の果実が全国に行き渡るよう国が果たすべき役割は大きい。都として、5年前に政府が決めた閣議了解の枠組みを超えて財政面を含めた全面的な支援を行うことを提案し要求している」と述べました。

また、小池知事は、結論を先送りしたバレーボールの会場に関連し「会場整備の見直しはまさしくラストチャンスだ。検討期間に限りはあるが、熟慮を重ね、都民の納得、ワイズスペンディングの考えが得られるようできるだけ早く総合判断する」と述べました。

民進 大西議員
民進党の政務調査会長を務める大西智議員は、「豊洲市場の問題では適切な公文書の開示がなされず完全に事実が解明されていない。文書管理は情報公開の前提だ」と述べ、都の文書管理の在り方をただしました。

これに対し、小池知事は、「同様の事態が発生することがないように、公文書の管理について来年度の早期の段階での条例化を検討するよう指示した」と述べ、新たな条例の制定を目指す考えを示しました。

また、大西議員は、豊洲市場の盛り土の問題を受けた石原元知事への聞き取りを徹底するよう求めました。小池知事は、石原元知事について「みずからリーダー論を語っているならリーダーのきょうじを示して欲しい。経緯を明らかにするなど責任を果たして頂きたい」と述べました。

6068名無しさん:2016/12/10(土) 23:42:44
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161210/k10010802211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
小池知事 来夏の都議選に政治塾から候補者擁立へ
12月10日 16時25分

東京都の小池知事は、来年夏の東京都議会議員選挙について「かなり多くの方が立候補したいという意欲に燃えている。後押しをしたい」と述べ、自身が主催する政治塾の参加者の中から候補者を擁立する考えを明らかにしました。
小池知事が主催する政治塾「希望の塾」は10日、都内で3回目の講義を開き、追加募集の結果、塾の参加者はこれまでより900人余り増えて、およそ4000人となりました。

このあと小池知事は記者団に対し、来年夏の都議会議員選挙について、「かなり多くの方が立候補したいという意欲に燃えて具体的な目標を持っている。後押しをしたい」と述べ、塾の参加者の中から候補者を擁立する考えを明らかにしました。

そのうえで「どうやって候補者を選ぶかは重要だ。都議会議員選挙では、それぞれの地域事情や現職が何人いるかなどの分析が必要で、そういった中で当選の確率が高いのはどういう人なのかを考える。選挙戦術は、懇切丁寧にこちらからサポートしていく」と述べ、候補者擁立のための分析や支援態勢の検討を進める考えを示しました。

また、小池知事は「都議会議員選挙は時間があるようでないという感じだ。いろんな方法が考えられるが、カードはたくさん持っていたい」と述べ、地域政党の立ち上げも含め検討する考えを示しました。

6069名無しさん:2016/12/10(土) 23:42:55
>>6068

候補者擁立の背景
小池知事が東京都議会議員選挙に自身が主催する政治塾から候補者を擁立する考えを明らかにした背景には、現在の都議会の構図が関係しています。

都議会の定員は127です。このうち、半数近くの60人を占める最大会派の自民党は、都政運営をめぐって小池知事と対立しています。
小池知事が、新年度の予算編成で、都議会からの要望を受けて予算を復活させる仕組みの「復活予算」、いわゆる「政党復活」を廃止する方針に対し、自民党は「議会軽視だ」などと批判して反発を強めています。

また、現在開かれている都議会では、小池知事と自民党との間で質問と答弁の詳細な調整が行われず、論戦がかみ合わない場面も見られました。

その一方で、小池知事への全面的な支援を明らかにしているのは、都議会の会派「かがやけTokyo」の3人のみです。
このため小池知事は就任後、23人の公明党や、合わせて18人となる民進党の2つの会派の協力を期待しながら議会運営を進めてきました。

ただ、これらの会派の協力が得られたとしても、現状では過半数に及ばず、予算案や条例案などを議会で可決させるためには、自身を支持する勢力の拡大を図る必要があります。
こうした状況を踏まえ、小池知事は来年夏の都議会議員選挙で政治塾をベースにしながら、候補者を擁立することを決めたものとみられます。
自民 下村氏「擁立は想定内」
自民党東京都連の会長を務める下村幹事長代行は、NHKの取材に対し、「小池知事が政治塾を作ったということは、当然、都議会議員選挙での候補者の擁立が前提だと思っていたので想定内だ。新党という明確な形にするのかはわからないが、自民党の候補者が勝利できるよう、しっかり対応していきたい」と述べました。
民進 松原氏「連携の可能性も探りたい」
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、NHKの取材に対し、「小池都知事の政治塾から候補者が出るのは1つの流れだと思う。民進党から参加している人もいるので、どのような政治勢力になるのか見極めながら、連携の可能性も探っていきたい」と述べました。

6070名無しさん:2016/12/10(土) 23:43:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121000177&g=pol
都議選に候補者擁立=新党は明言せず-小池氏

 東京都の小池百合子知事は10日、来年7月の任期満了に伴う都議選に候補者を擁立する意向を明らかにした。都内で開かれた自らの政治塾「希望の塾」で講義した後、記者団に「(塾生で)選挙に出たいという方の希望を聞きながら、意欲のある方を後押ししたい。都議選については、あまり時間があるようでない。そういうことを逆算しながら考えたい」と語った。
 候補者擁立の手法については、「カードはたくさん持っていたい。ベストな結論を出したい」と指摘。新党結成に関しては明言せず、「改革を目指す方々は既存の政党にもいる。そういう方への門戸はいつも開けておきたい」と述べた。
 都議会に自身の支持勢力を増やし、都政運営をスムーズに行いたいとの思惑があるとみられる。定数127の都議会は現在、自民、公明、共産、民進4党で計118議席を占めている。
 小池氏はまた、政治塾に新たに約900人が加わり、塾生が4000人近くに増えたことを紹介。「かなり多くの方が立候補に意欲を燃やしている。これまでの政治に不満を持っている方がいかに多いかの表れだ」と強調した。

 一方、この日の政治塾に講師として参加した河村たかし名古屋市長は記者団に対し、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)が、小池新党が誕生すれば連携に前向きな考えを示したことについて、「いいことだ。東京、名古屋、大阪で何らかの形ができると日本のためになる」と語った。 (2016/12/10-18:47)

6071名無しさん:2016/12/11(日) 20:48:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-01750462-nksports-soci
安倍首相と小池都知事 丸川氏交え談笑も…ピリピリ
日刊スポーツ 12/11(日) 13:59配信

 安倍晋三首相と、東京都の小池百合子知事が11日、東京・新宿区霞ヶ丘町で行われた新国立競技場整備事業の起工式で同席した。

 小池氏は前日10日、来年夏の東京都議選に、自身の政治塾から選抜した塾生を擁立する構えを示したばかり。都議会自民党との対立の溝が深まる中、都議会で小池氏系勢力で多数派を握るのが目的だが、その自民党の総裁でもある首相と、式典で同席する形になった。

 式典中に行われたセレモニーでは、2人の間に丸川珠代五輪相が入り、首相と小池氏が言葉をかわす場面はなかった。

 その後、フォトセッションまでの数分間、まず小池氏が丸川氏に話し掛けて、談笑。その後、2人の中に首相が加わる形で、和やかな雰囲気で話が続いた。

 フォトセッション後に式典が終了すると、首相は小池氏に短く会釈して会場を後にした。

 小池氏は、首相だけでなく、二階俊博幹事長とのパイプもあり、これまで自民党の党本部とは「融和路線」を続けてきている。一方で、都知事選で自身を支援した7人の区議が、自民党東京都連から党を除名処分になったことには、強い不快感を示している。

 9日の定例会見では、自身の立場に関して、「私は都知事選出馬の際、幹事長は(当時)谷垣(禎一)さんだったが、安倍総裁、谷垣幹事長あてに『進退伺』を出している。党本部がその後、それをどう判断されるかは、党の考えではないか」と述べている。

6072名無しさん:2016/12/11(日) 21:33:48
https://twitter.com/i/web/status/807501627636625408
ジャーナリスト 田中稔
?@minorucchu
国立市長選(12月25日投開票)。「景観市民の会」共同代表で元国立市議の小川ひろみさん(53)が本日、同市内で会見し市長選に出馬することを表明し「いのちにこだわる政治」を訴えた。共産党、社民党、自由党などが推薦へ。民進党と生活者ネットが支援に回るかが鍵を握る。
17:26 - 2016年12月10日 場所: 東京 立川市

6073名無しさん:2016/12/11(日) 22:42:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000031-asahi-pol
蓮舫氏「小池都知事の姿に共鳴、協力の道探りたい」
朝日新聞デジタル 12/11(日) 17:50配信

■蓮舫・民進党代表

 小池百合子都知事の頑張っている姿、私は最大限評価している。ある意味の古い政治と向き合って戦っておられる姿、共鳴もする。その中で、自分の思いを実現するために(来年の都議選に)候補者擁立するのであれば、私たちも何か一緒に、相互的に協力ができるものがないか、そういう道も探ってみたい。都議選は、私たちの民進党の現職もいる。新人も含めて公認作業を進めている。その中で、国政の与党以外の方たちと、協力できることがあれば、それは否定するものではないと思っている。(新潟市内で記者団に)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161210-00000066-mai-soci
<小池知事>候補者擁立へ 来夏都議選、党籍問わず
毎日新聞 12/10(土) 21:40配信

 東京都の小池百合子知事は10日、来夏に予定されている都議選に、自身が設立した政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意向を示した。都内で開かれた希望の塾の講義後、報道陣に「かなり多くの方が立候補したいという意欲に燃えている。改革に意欲のある人を後押ししていきたい」などと語った。

 小池知事は「都議選については時間があるようでない」とし、選挙区事情や前回の選挙結果などを分析して候補者擁立作業を進めるとした。また「カードはたくさん持っていたい。改革を目指す人たちは既存の政党の中にもいる。そういう方々への門戸はいつも開けておきたい」と述べ、候補者の党籍は問わない考えを示した。希望の塾には、民進党都議団(旧維新)所属の都議らも参加している。

 今月6日には都知事選で自民党の方針に反し小池知事を応援した豊島区議と練馬区議計7人が除名処分となった。区議らは希望の塾の事務局兼塾生で、都議選の候補者となる可能性がある。

 希望の塾には現職の地方議員や会社員、学生など約2900人が入塾し、その後の追加募集で塾生は約4000人に拡大している。

 10日は小池知事のほか、河村たかし・名古屋市長や上田清司・埼玉県知事、元総務相の竹中平蔵・東洋大教授が講演した。【円谷美晶】

 ◇解説 支持率回復狙う

 小池百合子知事が都議選に候補者を擁立する意欲を示した背景には、都知事選と同様に自民党との対立姿勢を鮮明にし、支持率を高めたいとの思惑が見え隠れする。

 自身が提案した2020年東京五輪・パラリンピックの3競技会場の移転がいずれも困難になり、内外からは「周囲に迷惑を掛けただけだ」との批判も出ている。候補者擁立を明言し「新党設立」をにおわせれば、無党派層を中心とする世論の注目は都議選に移り、一旦は五輪会場移転問題から目先をそらせる結果になるだろう。

 都議会定例会の所信表明でも、自民党など各会派の要望を受けて決める「復活予算」の廃止を打ち出し、対決を仕掛けた。

 ある都幹部は「小池知事は支持率を維持するために、常に新しいことを打ち出さないといけないと考えている」と話す。今回の「候補者擁立宣言」も、そんな小池流の策と言えるのではないか。【樋岡徹也】

6074チバQ:2016/12/12(月) 22:18:11
http://www.sankei.com/politics/news/161212/plt1612120027-n1.html

2016.12.12 19:11

自民・二階俊博幹事長「対立姿勢がお好みなら、こっちも対立姿勢」 小池百合子都知事の都議選候補擁立方針に対し


 自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が来夏の都議選で、自身の政治塾から候補者を擁立する意向を明らかにしたことについて「東京都連から要請からあれば、“本国”としてしっかりとした対応をして、完全勝利を得るように努力するのは政党として当然のことだ。向こうが対立姿勢がお好みなら、こっちも対立姿勢を取らざるをえない」と述べた。

 二階氏は小池氏とは良好な関係にある。二階氏は「知事が自分の思惑を言ったわけでしょ。これに私がいちいち答える必要はない。私あてに言ってきたら答える。目くじらを立てる問題ではない」とも述べ、当面は静観する考えを示した。

6075チバQ:2016/12/12(月) 22:19:36
http://mainichi.jp/articles/20161213/k00/00m/010/086000c
二階氏

小池氏をけん制 野党は連携に含み

毎日新聞2016年12月12日 22時01分(最終更新 12月12日 22時01分)
 自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が来年夏の都議選に自身の政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する考えを示したことについて、「向こうが対立を好むなら、こちらも対立姿勢をとらざるを得ない」とけん制した。ただ、小池氏の発言には求心力を維持する思惑もあり、政府・与党には比較的冷静な受け止め方が目立っている。

 自民党候補と争う可能性に関して、二階氏は「党都連から要請があればしっかり対応し、完全勝利を得るように努力する」と述べた。萩生田光一官房副長官も11日の民放番組で「小池氏が自分に近い候補者を立てたいというのは当然。織り込み済みだ」と語った。

 民進党の蓮舫代表は都議選で小池氏との連携を探る意向を繰り返し表明している。しかし、野田佳彦幹事長は12日の会見で「今どうこう言う段階でない」と慎重な姿勢を示した。

 日本維新の会は都議選の候補者発掘に向けた政治塾を18日に開催する予定。松井一郎代表(大阪府知事)は「小池氏が本気の改革をやろうというなら、協力の仕方はたくさんある」と連携に含みを持たせている。【水脇友輔】



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161213/k00/00m/010/086000c#csidxa909ef8b16fb889b57d799e072947e1
Copyright 毎日新聞

6076チバQ:2016/12/12(月) 23:12:55
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-149193.html
小池知事を支える7人の侍は「善」といえるか 「悪の自民都連vs善の小池グループ」ではない
12:20東洋経済オンライン

小池知事を支える7人の侍は「善」といえるか 「悪の自民都連vs善の小池グループ」ではない
小池知事を支える7人の侍は「善」といえるか
(東洋経済オンライン)
小池百合子東京都知事による「小池劇場」が止まらない。12月10日には「希望の塾」の第3回講義が都内のホテルで開かれ、2次募集を含めて約4000名いる塾生のうち、約3000名が参加した。

前回は会場の収容能力の都合で4回に分けて行われ、受講者は講師を選ぶことができず、不満の声が噴出している。その反省で選ばれたのが、グランドプリンスホテル新高輪の国際館パミール。バンケットルーム「崑崙」は726坪の広さを誇り、毎年自民党大会も開かれる大宴会場。ここだけでは足りず、さらに隣の「北辰の間」(556坪)も貸し切って、参加者全員を収容した。

「ここから都議が出るといいですね」
講演は小池知事の他、河村たかし名古屋市長、上田きよし埼玉県知事と竹中平蔵慶應大学名誉教授が担当。河村氏からは新党結成や政治グループの結集が呼びかけられた。

小池知事も講義で「ここから都議が出るといいですね」と、来年に予定される東京都議選(2017年7月22日の任期満了前30日以内に行われる)でなんらかの政治的アクションをとることを示唆。事後のぶら下がりでは、「選挙戦術などを懇切丁寧にサポートしていきたい」と塾生を擁立する考えを初めて明らかにしている。

これまで都議選について明確にしてこなかった小池知事がここで一歩踏み出したのは、12月6日に都知事選で小池氏を支援した豊島区と練馬区の「7人の侍」が自民党東京都連から除名されたことが原因だろう。小池知事を支援し、東京都第10区を引き継いだ若狭勝衆院議員はこの日に60回目の誕生日を迎えたが、SNSで「今回の処分を実質的にリードした人は将来多大な責任が生じることになると思います」と、東京都連からのとんでもない“バースディプレゼント”に怒りのコメントを記している。

小池知事自身に対する都議会自民党からの攻撃も、実に凄まじいものだった。

12月7日に開かれた都議会本会議で、代表質問に立った崎山知尚都議が事前通告なく28の質問をぶつけ、9問しか答えられない小池知事の答弁が一時中断するという異例の事態が発生。これは小池知事が200億円規模の「政党復活予算の廃止」を各政党の事前の根回しなくぶち上げたことに対する“報復”と見られている。

「政党復活予算」とは、原案になかった事業を予算案に盛り込むもので、自民党の「権力の源泉」ともいえるもの。まさに都議会は戦場と化したのだ。

当の小池知事はこれらを見越して準備を整えていた様子もある。11月29日には東京都庁の側のホテルで開かれた「都民とともに進む!都議会民進党の集い」に参加し、12月6日に開かれた「柿沢未途君を励ます会2016&野上ゆきえ都政報告」でも挨拶した。つまり、民進党系に対してもウイングを広げた格好だ。

6077チバQ:2016/12/12(月) 23:13:09
かねてより民進党は小池知事に秋波
これを最も喜んだのは民進党の蓮舫代表ではないだろうか。蓮舫代表は9月の代表就任直後に小池知事に会った時、「できることがあれば協力したい」と秋波を送っているが、12月11日にはさらに踏み込んで、「一緒に相互的に協力できるものがないだろうか、そういう道も探ってみたい」と記者団に語っている。

そこには、小池人気に便乗して低迷する民進党の支持率の上昇につなげたいという思惑が見える。だがうまくいくのだろうか。

東京都議会は、東京都議会自民党が60名、都議会公明党が23名、日本共産党東京都議会議員団が17名、都議会民進党が14名、民進党都議団が4名、かがやけTokyoが3名、都議会生活者ネットワークが3名、無所属3名の計127名という構成。小池知事が主としてターゲットにするのは公明党と民進党系の2会派で、公明党には「与党になってほしい」と打診している。

都議会民進党については、目黒区選出の前都議の伊藤悠氏らが希望の塾に入塾しており、連携は進みそうだ。しかし野上都議が所属する民進党都議団はどうだろうか。都知事選の時から小池知事を応援し、希望の塾でも運営に携わっているかがやけTokyoとの関係を見れば、たやすいことではないように思える。

というのも、民進党都議団とかがやけTokyoは、もとはみんなの党に所属していた同士だったが、2013年の都議選後に両者は決裂。これは同年の参院選にも禍根を残し、みんなの党の崩壊のひとつの原因にもなったという経緯がある。

これを解決して、都議会では民進党はまるごと小池知事と共闘できるのか。2つの会派をまとめるとすればそれは蓮舫代表の役割にならざるをえないが、それだけの力量を蓮舫代表は発揮できるのだろうか。

さらに深刻なのは、小池知事のおひざ元でくすぶる政務活動費不正支出問題だ。12月6日と9日に開かれた豊島区議会議院運営委員会で、以下の3点について討議された。

【陳情24号】自民党豊島区議団・河原弘明議員の不適切な政務活動費使用疑惑に関する陳情

【陳情26号】豊島区議会政務活動費取扱指針を逸脱した支払いを関係会社に5年で1080万円余を受けた河原弘明区議会議員の辞職勧告決議を求める陳情

【陳情27号】河原議員が専務取締役を務める会社へ自民党豊島区議団及び所属議員のうち吉村辰明、里中郁男、本橋弘隆、村上宇一、竹下ひろみ、河原弘明、磯一昭、星京子、細川正博、池田裕一、松下創一郎、有里真穂、藤澤愛子の各議員及び堀宏道前議員が、経費支払いに用いた政務活動費の自主返還と政務活動費の在り方の検討を求める陳情

このうち、河原区議と里中区議、本橋区議、星区議、細川区議の5名は小池知事の側近である「7人の侍」のメンバーで、本橋区議は「希望の塾」の代表でもある。

誰が悪で誰が善なのか
9日に開かれた議運では自民党区議団の副幹事長を務める星区議が求められていた資料を提出したが、それを読んだ日本共産党豊島区議団の渡辺くみ子幹事長は「政務活動費取扱指針について訓令を出したのは、自民党の村上宇一議長の時だった。これが自民党全体の認識なのか」と語り、「指針の前から宗教法人や政党活動には使ってはならないと示されていたはず。あまりにもお粗末だ」と批判した。

区議団公明党の木下広幹事長も、「昨年も自民党区議が地元の祭事の運営組織に寄付を行った事件(公職選挙法に抵触)で警察の捜査が入ったことがある。結果的には不起訴となったが、またこんな事実が発覚したとは、全く反省がないとしかいいようがない」と怒りを隠さなかった。さらに「この件がテレビで報道されたが、河原区議は『小池さんに迷惑をかけては申し訳ない』と述べるにとどまり、有権者に対しては謝罪どころか何の言及もなかった。全くどこを向いているのか」と呆れ果てた。

自民党東京都連による「7人の侍」の除名は「悪の自民党東京都連vs善の小池知事と侍たち」の構図として報道されたため、小池知事は「彼らを守る」と言明した。だがこの問題は誰が悪で誰が善なのか。またこうした問題を抱えつつなお、小池知事は彼らを庇いきることができるのか。

夏の都知事選では熱い闘いを見せてくれた小池知事だが、この冬はその周辺が炎上し続けるに違いない。

6078チバQ:2016/12/13(火) 20:52:39
>>6036
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJDF4QNWJDFUULB005.html
自民除名の豊島区議らが新会派 「都民ファーストの会」
19:17朝日新聞

 7月の東京都知事選で自民党の方針に反して小池百合子知事を応援したとして、同党東京都連から除名処分を受けた豊島区議5人が13日、新しい会派「都民ファーストの会豊島区議団」を結成して議長に届け出た。所属していた会派の自民党豊島区議団は脱退した。

 「都民ファーストの会」は、小池氏が塾長を務める政治塾を運営する政治団体名。新会派の幹事長は、政治団体で代表を務める本橋弘隆区議が就いた。他会派の区議は「区議会でなぜ『都民』と付けたのか。小池さんの考えを受け、来年の都議選に出ることをにらんでいるのでは」と推測する。

 練馬区議2人を含む7人の区議は、9月に都連から「10月末までに離党しなければ除名」と処分を伝えられた。その後、処分見直しの判断材料として「身上書」の提出を求められたが、期限の今月5日までに提出せず、除名処分になった。

6079チバQ:2016/12/13(火) 21:05:11
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612130001.html
小池氏が大逆襲!ドン内田氏と“最終決戦”決断、知事・都議ダブル選挙か 17年度予算案めぐり奇策
17:05夕刊フジ

小池氏が大逆襲!ドン内田氏と“最終決戦”決断、知事・都議ダブル選挙か 17年度予算案めぐり奇策
ついに本格的に東京都議会との決戦を決断した小池都知事=12日、東京都庁
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が、側近区議「7人の侍」を除名処分にした自民党都連や、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党との“最終決戦”を決断した。自身が設立した政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する意欲を示したばかりだが、単なる支援者では終わりそうにない。旧体制(アンシャン・レジーム)を打破するためにも、「都民に改めて信を問う」として、知事を自ら辞職して再出馬し、都知事選と都議選の「ダブル選挙」で勝負をかけるとの見方がある。

 「立候補したいという素晴らしい人材を、形はどうあれ後押ししたい」「どうやって候補者を選ぶかは重要。当選の確率が高いのはどういう人かを考える」「戦術など、懇切丁寧にこちらからサポートしたい」

 小池氏は「希望の塾」が開かれた10日、都内で報道陣の取材に応じ、来年夏の都議選に同塾などから候補者を擁立する意向を明らかにした。

 都政関係者によると、ドン・内田氏など、都議会自民党幹部らの選挙区での擁立を目指しており、規模は数十人にのぼるという。

 最近、自民党都連や都議会自民党による、小池氏や小池氏側への「弾圧」や「イジメ」のような行動が目立っている。

 都知事選で小池氏を支援した「7人の侍」こと豊島、練馬区議7人が6日、自民党都連から除名処分を受けた。同じく小池氏を支援した若狭勝衆院議員が「口頭厳重注意」で終わっただけに、この差は異常だ。

 都議会では、小池氏が200億円の政党復活予算を廃止したことに反発したのか、自民党都議が7日の代表質問で、質問内容を事前に通告して答弁調整することをさせず、細かい質問を28問も浴びせかけた。

 こうした動きに対し、小池氏は、自民党都連や都議会自民党を「旧体制」と印象付けるような言動を続けている。9日の記者会見では、「ご判断されるのは、都民の皆様ではないのか」「都民の皆様が判断されることになる」とまで言い切った。

 これは、ドン・内田氏の地盤、千代田区で来年2月に行われる区長選や、来年夏の都議選での“最終決着”を言外に示したものとされる。10日の小池発言は、さらに一歩踏み込んだといえそうだ。

 対立が激化するなか、都議会自民党が、小池氏が来年2月の都議会に提出する2017年度予算案に反対する可能性が指摘されている。13兆円規模とみられる予算案は、都議会の承認がなければ成立せず、首都・東京の機能がマヒしかねない。

 現実となれば、都のトップである小池氏は大打撃を受ける。

 実は、石原慎太郎都知事時代にも、築地市場の移転関連経費を計上した11年度予算案が否決されそうになったことがある。当時の都議会第1党は民主党で、石原氏は否決された場合、知事不信任案の議決を通じた「都議会解散」まで模索したという。

 小池氏は今年6月に都知事選に出馬表明した際、「冒頭で都議会を解散する」と訴えて話題になった。都議会解散は知事の権限だけでは実行できないため批判も受けたが、石原氏としても、小池氏としても、予算案否決は深刻なのだ。

 前出の都政事情通は「都議会自民党が、知事提出の予算案を否決する可能性はある。あるいは、予算案を修正して『政党復活予算』を盛り込むことも考えられるが、それは小池氏が受け入れないだろう。両者が歩み寄らず、新年度開始前に予算が通らない場合、地方自治法に基づいて、暫定予算で対応するしかない」という。

 ここまで対立が激化すると、単に都議選だけで都民の判断を問うのではなく、もう一度、都知事選をやる大義名分も出てきそうだ。都議選とのダブル選ならば、選挙費用も節約できる。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「小池氏と都議会自民党は、政治生命を賭けた最終戦争に入った」といい、続けた。

 「小池氏が『政党復活予算の廃止』を表明してから、都議会自民党の態度はガラッと変わった。小池氏が提出する17年度予算案への対応が大きなポイントだ。都議会自民党は、予算案を簡単には通さず、徹底的に対立姿勢を見せるだろう。場合によっては予算案を否決し、知事への不信任案を提出して議決する可能性も捨て切れない。小池氏が暫定予算などで時間を稼ぎ、都議選に合わせて自ら都知事を辞職して、都知事選と都議選のダブル選挙を仕掛ける可能性もある。名古屋であったように、議会と首長のダブル選で勝負を決めることがあるかもしれない」

6080チバQ:2016/12/13(火) 21:15:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-00000501-san-pol
小池劇場 自民から除名処分“7人の侍” 来夏の都議選でどう動く? 交差する思惑
産経新聞 12/11(日) 10:20配信

小池劇場 自民から除名処分“7人の侍” 来夏の都議選でどう動く? 交差する思惑
衆院補選で当選した若狭勝氏と小池百合子都知事を鉢巻き姿で囲む豊島区議=10月23日、東京都豊島区(写真:産経新聞)
 東京都知事選で都連の方針に反して小池百合子知事を応援したとして、都連から6日に除名処分を受けた豊島、練馬の両区議7人。来夏の都議選では、小池知事側が擁立する可能性が指摘される“刺客”候補の支持を表明するかと思いきや、「都議選については、支援者と相談したい」などと慎重な姿勢を示した。小池氏に続き、衆院東京10区補欠選挙では若狭勝氏を当選に導いた7人だけに、都議選でどう動くか。今後も注目を集めそうだ。(社会部 植木裕香子)

 ■都議選への影響懸念の声

 「都議会自民党や都連の行動をもう少し時間をかけてみてから、今後のことについて判断しようと思ったが、もう都議選の全選挙区で候補を立てる」。都連が区議7人への除名処分を決定したことを聞いた小池知事の関係者は、怒りをあらわにした。

 都議選の豊島選挙区をめぐっては既に、小池知事を支援した区関係者が出馬に意欲を表明。小池知事の関係者も「まだ決まりではない」としながらも、候補者になる可能性を否定していないなど、“刺客”候補の選定に力を入れる。

 小池知事の動きを警戒する現職都議からは、処分が来夏の都議選に与える影響を懸念する声が上がる。

 ある都議は、区議と同様に小池知事を応援した若狭氏が口頭厳重注意処分にとどまったにも関わらず、区議は除名処分を受けた“格差”に、不満の声を寄せる支持者が続出していることを明かした。

 「支持者の中には、『今回の都議選では小池知事が立てる新人候補を応援しますから』と宣言して電話を切る人もいる。その人の後ろには、何百人という支持者がいる。それだけの票を失うかもしれないと思うと本当に不安だよね」。都議は心配そうな表情を浮かべた。

 ■7人はどう動く?

 では、7人は来夏の都議選でどう動くのか。

 除名処分が出た6日、取材に応じた7人のうちの一人、河原弘明・豊島区議は「これからも小池知事とともにやっていく」と話したものの、設立が観測される小池新党への入党については「まだ分からない状況」と言葉を濁した。

 さらに来夏の都議選で、自民公認候補の堀宏道都議(豊島区)を応援するかについて聞かれると、河原区議は「現段階ではまだ白紙の状況」としながらも、「一緒にやってきた仲間なので、そのへんはわれわれも慎重に考えないといけないと思っている」と支援の可能性を完全否定しなかった。別の区議も「長い付き合いの中で築いた関係があるから、簡単に『除名されたのでもう応援しません』とは言えないよね」と話した。

 ■頭抱える支持組織

 区議らの今後の動きを左右する自民支持組織の関係者も頭を抱える。

 自民党豊島区議団14人の支持組織は、それぞれの地域ごとに設けられている。今回の処分で5人が除名になり、会派が分裂する可能性が高まったことで、今後の支持組織としての活動についても、見直しを迫られるからだ。

 前回選で掘都議を応援した支持組織だが、来夏の都議選では、堀都議と、小池知事側が擁立する候補のどちらを応援するのか-。

 ある関係者は、堀都議が都知事選前、区議らの前で「私は小池百合子氏を応援しません」と宣言したことに触れた上で、「あんなことを言って立場をはっきりさせなければ、組織としても一致団結して堀さんを支えることができたかもしれないのに…」と苦々しい表情で話した。

6081チバQ:2016/12/14(水) 21:18:45
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1612140006.html
千代田区長選、中央大の佐々木信夫教授が浮上 自民VS小池百合子知事、代理戦争の様相 都議選に影響も
05:04産経新聞

 任期満了に伴う東京都の千代田区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)で自民党都連が支援する候補者として、中央大の佐々木信夫教授が浮上していることが13日、関係者の話で分かった。擁立に向けて、同都連が本人の意向を確認しているとみられる。

 同区長選ではすでに、現職の石川雅己区長が5選を目指して無所属での立候補を表明。小池百合子都知事が「実行力に期待している」と述べ、全面支援を約束している。

 構図が固まれば、都知事選や都議会での対応を通じて溝が深まる同都連と小池氏の「代理戦争」の様相を呈することになる。選挙結果は、小池氏が自民候補への刺客擁立を検討している来夏の都議選にも影響するとみられる。

 佐々木氏は早稲田大大学院政治学研究科を修了し、東京都庁に16年勤務。地方自治などが専門で、平成24年から27年3月までは大阪市特別顧問を務めた。

6082チバQ:2016/12/14(水) 23:07:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121400910&g=pol
議員報酬めぐり自民と決別=来夏選挙に影響も-都議会公明


主要会派による検討会からの離脱について取材に応じる都議会公明党の東村邦浩幹事長=14日午後、東京都新宿区
 東京都議会公明党は14日、議員報酬削減の方法などを都議会主要会派が議論する検討会から離脱する方針を明らかにした。公明の独自案が事前報道されたことに都議会自民党などが反発したのをきっかけに、議論が紛糾したため。公明の東村邦浩幹事長は同日記者団に「自民に『検討会は公明抜きでやるしかない』とまで言われた。自民との信義は完全に崩れた」と述べ、友好関係にあった自民との決別を宣言した。

 来夏の都議選を控えて都議会最大会派の自民と第2党の公明が決別することで、議会内の勢力図が大きく変わる可能性がある。東村氏は、自民党との緊張関係が続く小池百合子都知事について「知事の『東京大改革』は大賛成。いいものはどんどん協力する」と強調。連携する考えを強くにじませた。
 これを受け小池氏は記者団に「既存の政党の壁を越えて改革でつながる仲間がほしいと言ってきた。都民ファーストを貫くのが公明の役割と考えているなら、大変良い方向だ」と歓迎した。(2016/12/14-21:12)
【政治記事一覧へ】 【アクセスランキング】

6083チバQ:2016/12/14(水) 23:10:57
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161214/plt1612141130002-n1.htm
小池氏が“ドン権力”切り崩し 「旧体制」打破へ、各業界団体に“踏み絵”迫る (1/2ページ)
2016.12.14
■来夏の都議選狙い“兵糧攻め”へ

 東京都の小池百合子知事が、「都議会のドン」こと内田茂都議率いる都議会自民党らの「力の源泉」を次々に剥奪している。200億円の政党復活予算の廃止に続き、来年度予算編成を見据えて各業界団体の要望を聞くヒアリングに着手したのだ。「旧体制」を打破するため、団体側に“踏み絵”を迫ったともいえそうだ。

 「(予算編成プロセス見直しは)都民の資金や資産をどのようにして効果的に生かすか、『東京大改革』の1つの表れということで、ご理解頂きたい」

 小池氏は12日、都庁で実施したヒアリングの冒頭、こう語った。

 この日は、東京私立中学高等学校協会や都公衆浴場業生活衛生同業組合など8団体に対し、それぞれ約15分の聞き取りを行った。20日までの計6日で、これまで都が補助金などで1億円以上の予算を計上した60団体などに小池氏が直接対応する。

 これとは別に、都議会各会派からもヒアリングを行う。

 都議会はこれまで、他の道府県には存在しない政党復活予算を「聖域」として確保して「権力」を維持してきた。小池氏は、都政の「見える化」の一環として政党復活予算を廃止し、インターネットでも中継する公開ヒアリングを実施したわけだ。

 ただ、「旧体制」と連携してきた団体側には抵抗もあるようだ。

 ヒアリングで、某団体が「都議会におかれましては、国への誓願をしていただいたところ」と議会側を持ち上げる場面も見られた。

 小池氏の狙いと、次の一手は何か。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「来年夏の都議選を意識している。都議会自民党が慣例的に握っていた権限を剥奪していく“兵糧攻め”だ」といい、続けた。

 「今回のヒアリングは業界団体だけでなく、都議会自民党や他党からも要望を聞く。ここから『小池新党』の姿勢が見えてくる。つまり、小池新党は『守旧派(旧体制)に対抗し、ともに都政改革を進める』という考えに共鳴する人々が一緒に戦うものになるのではないか」

6084とはずがたり:2016/12/15(木) 10:03:53
議会の連立ってなんだ?

都議会公明党、自民との連立解消へ 東村幹事長「完全に崩れた」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161215-00000600-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 12/15(木) 4:59配信

都議会公明党は、長年続けてきた都議会での自民党との連立解消を表明した。
都議会公明党の東村幹事長は「自民党との信義という観点で今までやってきましたが、これは、完全に崩れたと思っていただいて結構です」と述べた。
都議会公明党は、議員報酬の2割削減や、政務活動費のインターネット公開などを盛り込んだ条例案を準備していた。
しかし、公明案が事前に報道され、都議会自民党が強い不快感を示して、あつれきが生じたことなどから、都議会での自民党との連立を解消する一方、小池知事の改革路線を支持する考えを示した。
小池知事は「改革というつながりの仲間がほしいと、かねてより申し上げてきた」と述べた。
小池知事は「都民ファーストを貫くのが役割と考えているなら、大変いい方向だ」と述べ、公明党と連携していく考えを示した。

最終更新:12/15(木) 4:59Fuji News Network

6085チバQ:2016/12/15(木) 21:08:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161215-00000113-jij-pol
公明との協力に意欲=来夏の都議選で―小池都知事

時事通信 12/15(木) 18:22配信


 東京都の小池百合子知事は15日、来夏の都議選での都議会公明党との選挙協力について「改革を進める仲間同士で(足を)引っ張り合うのは効果がない。緻密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、意欲を示した。

 都議会閉会後、記者団に語った。小池氏は都議選に候補者を擁立する意向を示している。

 公明は、議員報酬削減をめぐり対立した都議会自民党との連立解消を宣言。小池氏は「東京大改革に向け一緒に歩けるという(意思)表示だと思う。大変心強い」と改めて歓迎した。

 ただ、小池氏との選挙協力について公明の東村邦浩幹事長は「選択肢の一つだが、政策の部分では100%同じではない」と述べ、政策面でのすり合わせを優先させる考えを示した。

 都議会では、議員報酬削減をはじめとする議会改革の議論が、自民対非自民の形で進む可能性が出てきた。公明は、主要会派が改革案を話し合う検討会を離脱し、来年2月の議会に独自案を提出する方針。都議会民進党も検討会の議論が停滞を続ければ、条例案を出す構えを見せている。

 これに対し自民の高木啓幹事長は「検討会のテーブルで議論し、合意できる案をぜひ作ってもらいたい」と述べ、各会派に検討会での議論再開を呼び掛けた。

 都議会は、小池氏が豊洲市場(江東区)の盛り土問題の「けじめをつける」として、自らの給与を5分の1(3カ月)減額する条例を全会一致で可決し閉会した。 
.

【関連記事】

6086チバQ:2016/12/15(木) 21:13:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016121502000257.html?ref=rank

マンション訴訟で元国立市長の敗訴確定 理念の行動、個人に賠償責任

2016年12月15日 夕刊

 東京都国立市のマンション建設を巡り、市が過去の訴訟で不動産業者に支払った賠償金と同額の支払いを上原公子(ひろこ)元市長に求めた訴訟で、最高裁第三小法廷(木内道祥裁判長)は、上原氏側の上告を退ける決定をした。決定は十三日付。市の請求通りに上原氏に約三千百万円の支払いを命じた、二審の東京高裁判決が確定した。


 上原氏は市長当時、市内のマンションの高さ規制の条例制定を主導。市は二〇〇〇年に、高さを二十メートル以下とする条例を施行した。これに対し、高さ四十四メートルのマンションを着工した業者が「営業妨害だ」と市を訴え、敗訴が確定した市は遅延損害金を含め約三千百万円を支払った。


 その後、一部の住民が上原氏の責任を問い、市に対し上原氏に賠償を求めるよう住民訴訟を提訴。住民勝訴の判決が確定し、市は地方自治法に基づいて、上原氏に支払いを求める裁判を起こした。


 この訴訟で、一四年九月の東京地裁判決は、上原氏は業者の営業を妨害したのではなく、景観保護という政治理念に基づき行動しており違法性は高くないと判断。業者が賠償額と同額を市に寄付して実質的な損害がないことや、市議会が上原氏への請求の放棄を議決したことなどから、「市が元市長個人に請求するのは信義則に反する」と市側の請求を退けた。


 しかし一五年十二月の高裁判決は、上原氏がマンション建設を阻止するため「市の内部情報を提供して住民運動を起こさせたり、マンションが建築基準法に違反するかのような議会答弁をした」と認定。「景観保護のため公益性があったとしても、正当化できない」とし、上原氏に対し、市が業者に支払った約三千百万円全額の支払いを命じた。


 この間、市議会では二審が始まった後の選挙で会派構成が変わり、一転して上原氏への請求権行使を求める議決をした。高裁判決は「市は最新の市議会の議決に従うべきだ」とも判断した。国立市は十五日、判決確定を受け「今後とも法令を順守し適正な事務執行に努めていく」とのコメントを出した。

◆行政萎縮させる決定


 <上原公子元国立市長のコメント> 高裁の判決は私を敗訴させる結論があり、その理由を後付けした印象だった。最高裁がお墨付きを与えたことで、「余計なことをすると上原みたいになる」と思われたら、首長のみならず行政全体を萎縮させる。地方自治の時代に逆行する決定だ。


 <国立市のマンション訴訟> 1999年、並木道沿いに計画された高層マンション建設に市民らが反対。市は並木と同じ高さに制限する条例を定めたが、業者側は条例は無効だとして市と上原公子市長(当時)を訴え、条例を適法としつつ「中立性、公平性を逸脱して業者の営業を妨害した」と市に賠償を命じる判決が確定した。その後、市が業者に払った3000万円を上原さん個人に請求するよう、一部の住民が市を相手取り提訴。東京地裁判決は訴えを認め、市はいったん控訴したものの取り下げた。市は上原さんに支払いを求め、2011年から裁判で争っていた。賠償金を受け取った業者は「賠償が目的ではない」と同額を市に寄付している。

6087チバQ:2016/12/15(木) 21:54:05
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1612150004.html
小池氏に対抗、ドン地盤の千代田区長選で悪あがき 中央大・佐々木教授の擁立模索
17:05夕刊フジ

小池氏に対抗、ドン地盤の千代田区長選で悪あがき 中央大・佐々木教授の擁立模索
中央大学の佐々木信夫教授
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が戦闘意欲を一層高めた。「都議会のドン」こと内田茂都議の地盤、千代田区の区長選(来年1月29日告示、2月5日投票)で、小池氏が支援する現職の石川雅己区長の対抗馬として、自民党都連が、小池都政に厳しい中央大学の佐々木信夫教授の擁立を模索しているからだ。小池氏vsドン・内田氏の「代理戦争」は激化しそうだ。

 佐々木氏は早稲田大大学院政治学研究科を修了し、東京都庁に16年勤務。地方自治などが専門で、2012年から15年3月までは大阪市特別顧問を務めた。自民党都連は14日午前に都内で会合を開き、佐々木氏擁立に向けて最終調整を行っているとみられる。

 佐々木氏は元都庁官僚という立場から都政への“ご意見番的な立場”で多くのメディアなどに出演し、小池氏に批判的な言動を繰り返してきた。

 佐々木氏は7日、オピニオンサイト「iRONNA(いろんな)」に、「次期首相候補はどっちだ? 橋下徹と小池百合子が秘める本当の実力」と題する論文を投稿した。このなかで、小池都政に関し、「小池劇場はそろそろ終焉の感が強い。ワンイッシューポリティクス(単一争点政治)に陰りが見える。問題提起はよかったが、この先、問題解決ができるのか」と断じた。

 さらに、小池氏主催の政治塾「希望の塾」についても「今のところパッとしない感じ」「学習塾ならそれでもよいが、新党につなげるにはパワー不足」とも言及した。

 千代田区長選ではすでに、石川区長が5選を目指して無所属での立候補を表明。小池氏は「石川氏の実行力に期待している」といい、全面支援を約束している。

 選挙の構図が固まれば、都知事選や都議会での対応を通じて溝が深まる小池氏とドン・内田氏の「代理戦争」の様相を呈することになる。

 小池氏側は区長選で圧勝して、ドン・内田氏を「政界引退」に追い込む気迫で、内田氏や都連側としては来年夏の都議選も見据えて、絶対に負けられない戦いだ。

6088チバQ:2016/12/15(木) 22:00:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20161216k0000m040091000c.html
<小池知事>公明との連携に意欲
21:26毎日新聞

<小池知事>公明との連携に意欲
都議会が閉会し、公明党へあいさつに訪れ笑顔を見せる小池百合子知事(左から2人目)=東京都庁で2016年12月15日午後3時2分、梅村直承撮影
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事は15日、来夏の都議選について「仲間同士で引っ張り合うことは効果がない。綿密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、都議会公明党との連携を進める考えを示した。議員報酬の削減を巡り14日、公明幹部が都議会自民党に対して「信義は完全に崩れた」と発言したことについて、報道陣の質問に答えた。

 都議会では議会改革の一環で議員報酬の2割削減などの公明案が議会への提案前に報道されたことに、自民が猛反発。これに対し、公明の東村邦浩幹事長が14日に「自民との信義は完全に崩れた」と述べ、両党に亀裂が生じた。一方、東村幹事長は「選挙に向けて話は知事側からは出ていないし、我々もしていない」と述べるにとどめた。【円谷美晶】

6089チバQ:2016/12/15(木) 22:33:27
http://www.sankei.com/politics/news/161215/plt1612150061-n1.html
2016.12.15 22:05
【小池百合子都政】
小池百合子知事、自

民には無表情 公明とは笑顔で握手 分裂余波、距離感くっきり 都議会閉会

 東京都議会は15日、本会議を開き、小池百合子知事の給与を3カ月間、5分の1減額する条例案などを可決して閉会した。閉会後の各会派へのあいさつで小池氏は、対立が鮮明となった自民に「次回もよろしくお願いします」と無表情で一礼。一方、自民との連携を解消した公明の各都議とは笑顔で握手を交わし“相思相愛”をアピールした。民進も小池氏支援を打ち出すなど、最大会派の自民が孤立を深めており、都議選を来夏に控え、都議会の勢力図が変化しつつある。

 議会閉会後、正副議長へのあいさつを済ませて自民を訪れた小池氏は、無表情で「ありがとうございました」と述べると、約20人で迎えた自民都議とは一切握手をせず足早に去った。滞在時間は十数秒だった。

 今議会では、各種団体の要望を受けて都議会が予算化につなげてきた復活予算要望枠廃止を小池氏が打ち出したことに自民が猛反発。慣例となっていた事前の答弁調整を自民側が行わず、代表質問を聞き取れなかった小池氏が答弁を中断して降壇する異例の事態も起きた。小池氏の冷ややかな対応は、関係悪化を象徴した格好だ。

 対照的なのは、議員報酬削減をめぐる衝突の結果、自民との連携解消を宣言した公明への対応。総出で出迎えられた小池氏は笑顔で「ありがとうございました」と握手を重ねた。報道陣の要望に応じて都議団との記念撮影に応じるなど、約2分間の滞在中は終始、和やかなムードだった。

 この日の本会議の各会派代表による討論では、自民が「代表質問への知事答弁が不十分」と改めて批判。公明・民進などは「改革への協力を惜しまない」と述べるなど、小池氏との距離感の違いは明白になった。豊洲市場(東京都江東区)を整備する中央卸売市場の平成27年度の会計決算への対応でも自民以外の各会派が反対に回り不認定となった。

6090名無しさん:2016/12/18(日) 09:42:20
>>6076

安積明子の記事
http://toyokeizai.net/articles/-/149193

6091名無しさん:2016/12/18(日) 09:48:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161214/k10010807031000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_063
都議会公明党 自民党との連携見直す考え
12月14日 20時31分

都議会公明党は議員報酬を2割削減するなど独自の議会改革案について、都議会での議論が進まないことは問題だとして、次の都議会に条例案を提出することを決め、東村邦浩幹事長は「自民党との信義は完全に崩れた」と述べ、都議会最大会派の自民党との連携を見直す考えを示しました。
都議会公明党は、小池知事がみずからの給与を半減させたことなどを受けて、議員報酬を2割削減して知事の給与などを下回る水準にするほか、月60万円が交付されている政務活動費を月50万円に減額するなどの案をまとめましたが、その後、都議会の在り方について話し合う検討会で議論は進んでいませんでした。

これを受けて都議会公明党は、議論が進まないことは問題だとして、14日の議会運営委員会の理事会で、検討会からの離脱を表明しました。

このあと、都議会公明党の東村幹事長は記者団に対し、独自の改革案について、次の都議会に条例案を提出し、ほかの会派にも協力を呼びかけて成立を目指す考えを明らかにしました。
そのうえで、改革案の内容が一部で先に報じられたことについて、自民党の議員から「公明党との信義は崩れた」などと言われたことを明らかにし、「これまで都議会では、自民党との信義の観点でやってきたが、これは完全に崩れたと思っていただいて結構だ」と述べ、自民・公明両党の連携を見直す考えを示しました。

また、小池知事との関係について、「東京大改革は大賛成だ。いいものはどんどん進めていくが、都民が困ることは勇気を持って声を上げていく」と述べ、今後も是々非々で対応していく考えを示しました。
小池知事「都政活性化の意欲は歓迎」
小池知事は14日夜、記者団に対し、都議会公明党が議員報酬を2割削減するなどの独自の議会改革案をめぐり、次の都議会に条例案を提出することを決めたことについて、「公明党はこれからの議員報酬の在り方に積極的に提言をし、それを貫かれたのだろう。まさに『都政ファースト』であり、都民の代表としての姿勢を示された」と述べ、評価しました。

そのうえで、都議会公明党の東村幹事長が、最大会派の自民党との連携を見直す考えを示したことについては、「公明党は、代表質問や一般質問を通じて私が申し上げている『都民ファースト』の政治に大変共鳴し、建設的な意見を述べている。都政を活性化していくため、その意欲は歓迎する」と述べました。

さらに、来年夏の東京都議会議員選挙を見据えた公明党との連携については、「私は既存の政党の門戸や壁を越えて、改革のつながりの仲間は欲しいと申し上げている。公明党が『都民ファースト』を貫くのが役割だと考えているのだとすれば、いい方向だと思っている」と述べ、連携に前向きな考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161215/k10010808091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
小池知事 都議選で公明との選挙協力を検討
12月15日 16時09分

東京都の小池知事は、14日に都議会公明党が最大会派・自民党との連携を見直す考えを示したことを受けて、「お互いに仲間どうしで引っ張り合うことは効果がない」と述べ、来年夏の東京都議会議員選挙で、自身が主催する政治塾から擁立する候補者との調整など、公明党との選挙協力を検討する考えを示しました。
小池知事は、都議会公明党が最大会派の自民党との連携を見直す考えを示したことについて、「都民ファーストの観点で結論を出したのだろう。東京大改革という大きなテーマに向かって一緒に歩ける。大変心強い」と述べ、改めて歓迎する意向を示しました。
そのうえで来年夏の都議会議員選挙について、「仲間どうしで引っ張り合うことは効果がない。緻密な調整で仲間を増やす」と述べ、自身が主催する政治塾の参加者から擁立する候補者との調整など、公明党との選挙協力を検討する考えを示しました。

また公明党以外との協力については、「民進党の中にも改革を目指して活動してきた方が多数いて、それこそ自民党の中にもいるので、ぜひ手を挙げていただければと思う」と述べました。

一方、自民党が小池知事の答弁が不十分だなどと批判していることについて、「質問を聞いてないから答えようがないというひと言だ。互いに意見を交換し合う意味では詳細な質問を出さなかったことのほうが議会の形骸化の道を作ったのではないか。都民が判断するだろう」と述べました。

6092名無しさん:2016/12/18(日) 09:49:33
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161215/k10010808081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_036
東京都議会閉会 自民と公明が対照的な主張
12月15日 16時05分

最終日を迎えた東京都議会の定例会は、豊洲市場の問題を受け小池知事がみずからの給与を削減する条例などが可決・成立した一方、15日の討論では、自民党が小池知事の都政運営を批判したのに対し、公明党は評価するなど、都議会で協調してきた双方が対照的な主張を展開しました。
東京都議会の第4回定例会は最終日の15日、本会議が開かれ、上程された条例案など43の議案の採決が行われました。

議員報酬の削減をめぐる議論で、公明党は14日、議論が進まないのは問題だとして自民党との連携を見直す考えを示したことで対立が表面化し、15日も採決に先立つ討論では双方が対照的な主張を展開しました。

この中で、自民党は「代表質問では、ルールにしたがって必要な質問通告をしたが、答弁調整ができなかった。知事の答弁は極めて不十分であったと言わざるをえず、議会を形骸化するものだ。今、必要なのは、いたずらに都民の不安をあおることやパフォーマンスでなく、地に足の着いた政策を実行することだ」と述べ、小池知事の都政運営を批判しました。

一方、公明党は「小池知事の障害者政策は公明党の主張と合致するものだ」とか、「小池知事が率先して東日本大震災の被災地を支援していることを高く評価する」などとしたうえで、「議会改革も必然であり、議員報酬などの削減による身を切る改革を決意する」と述べ、自民党との違いを強調しました。

そして、豊洲市場の整備費を盛り込んだ中央卸売市場の昨年度の会計決算を認定するかどうかの採決で、自民党は認定に賛成した一方、公明党など残るすべての会派が反対に回り、平成20年度の新銀行東京への追加出資が焦点になった一般会計決算以来、7年ぶりに決算が不認定となりました。都議会最大会派の自民党と第2会派の公明党は、この決算の採決でも賛否の対応が分かれる結果となりました。

本会議ではこのほか、豊洲市場の問題を受け、小池知事がけじめをつけるとしてみずからの給与の5分の1を3か月減額するための条例が全会一致で可決・成立し、これにより、都知事の年間支給額は、都議会議員より300万円余り低い1395万円となります。

小池知事があいさつまわり
都議会の閉会後、小池知事は正副議長や各会派の控え室を訪れ、あいさつしました。

このうち、自民党の控え室に小池知事が訪れると、出迎えた高木啓幹事長ら十数人の都議会議員が、笑顔で「お疲れさまでした」などと小池知事を労いました。一方、小池知事は、深く一礼して、「次回も宜しくお願いします。ありがとうございました」などと答えましたが、終始、表情は固く20秒ほどで控え室をあとにしました。

続いて、小池知事が公明党の控え室を訪れると、会派の議員全員が知事を出迎えました。小池知事は議員一人一人と言葉を交わしながら笑顔で握手をしたあと、記念撮影をしました。また、ほかの会派の控え室でも小池知事は議員と握手したり笑顔で言葉を交わしたり、和やかな雰囲気で10分程のあいさつ回りを終えました。

6093名無しさん:2016/12/18(日) 09:49:53
>>6092

自民 公明との協力は変わらない
自民党の高木啓幹事長は今回の議会について、「いろいろな議案があったので、大変忙しい議会だったと思っている」と振り返りました。そのうえで、公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについて、「公明党との連携については、お互い協力しながら都政を進めることは変わらない」と述べました。

また、代表質問で、質問や答弁についての詳細な内容を知事側と調整しなかったことについて今後も続けていくのかと問われると、「次の議会まで時間があるので、やり方などについては相談しながら調整したい。よりよい議論ができるような環境を整えることが、知事と議会にとって責務だ」と答えました。

公明 自民とは是々非々で対応
公明党の東村邦浩幹事長は今回の議会について、「公立小中学校における洋式トイレの推進などを提案し、都から支援の在り方について検討するという答弁をもらえたので、大きく前進できたと思う」と振り返りました。

そのうえで、今後の自民党との連携については、「けんかをするわけではない。公明党は今までいろいろな局面で自民党と歩調をそろえてきたが、これからは一つ一つの局面で是々非々で対応していきたい」と述べました。

また、来年夏の東京都議会議員選挙での小池知事との協力の可能性については、「都政の大改革という意味では知事と同じ方向を向いているが、政策の部分で100%同じではない。選挙に向けての話はまだ知事サイドからないし、こちらからもしていない」と述べるに止まりました。

共産 自公への矛盾噴き出した
共産党の大山とも子幹事長は今回の議会について、「豊洲市場の問題で情報公開が進んで事実が明らかになり、石原元知事らに話を聞くことを検討するという重要な答弁が聞けた。引き続き、安全安心という観点でただしていきたい」などと評価しました。

また、公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについて、「小池知事が誕生し、都政を変えてほしいという世論の前に、自公が一体となってやってきた非民主的な議会運営や、都民の願いを押しつぶすような行為に対して矛盾が噴き出してきたと見ている」と述べました。そして、小池知事が「都政改革に向けて仲間を増やしたい」と述べたことについては、「都民にとってよいことを進めていこうという考えは共産党も同じなので、一致するところは知事と一緒に進めていきたい」と話しました。

6094名無しさん:2016/12/18(日) 09:50:09
>>6093

民進 活性化した議会望める
民進党の尾崎大介幹事長は、小池知事が予算編成に向け、いわゆる「政党復活」の廃止を表明したことについて、「小池知事が直接、各種団体からヒアリングを行い、公開の場で予算案を編成していくことは非常にすばらしい」と評価しました。

また、公明党が議会の在り方について話し合う検討会を離脱すると表明したことを受けて、「任期が少ない中でしっかり結論を出していかなければならない。私たちの会派であたためていたこともあるし、次の定例会に向けて準備を進めたい」と述べました。

そして、公明党が自民党との連携を見直す考えを示したことについては、「私たちも議席が足りない部分もあり、大概の案件では、いくら反対しても、自公が多数を占める状況下では議案が通らなかったり、否決されたりすることもあった。公明党は今後、是々非々で議案に対応すると聞いていて、活性化した議会が望めるのではないかと思っている」と話しました。

自民 公明 連携見直しの経緯
公明党が、自民党との連携を見直す考えを示した背景には、議員報酬の削減をめぐる議論が関係しています。

この議論は、8月に就任した小池知事が、身を切る覚悟を示すためとして、みずからの給与などを半減させたことが、1つのきっかけになりました。都知事の年間支給額が、都議会議員の報酬を260万円下回る形となったことで、都議会でも報酬削減に向けた議論が活発になるのかが焦点となっていました。

こうした中、議員報酬の削減案をまとめたのが、都議会第2会派の公明党でした。議員報酬と期末手当を2割削減して知事の給与などを下回る水準にするほか、全国の都道府県で最も高い、月60万円が交付されている政務活動費を月50万円に減額することなどをまとめた提案は、各会派が集まり、議会改革に向けた課題を話し合う検討会で示される見通しでした。

しかし、公明党によりますと、提案が事前に報道されたことで、自民党の議員から「信義が損なわれた」などと反発の声が上がったということです。そして、自民党からは、提案についての修正案を出すか、修正できない場合は、検討会では公明党抜きで議論を進めていく選択肢しかないと伝えられたということです。

これを受け公明党は、議員報酬削減の議論が進まないことは問題だとして独自の改革案について、次の都議会に条例案を提出することを決め、14日、東村邦浩幹事長が「自民党との信義は完全に崩れた」と述べ、これまで協調してきた自民党との連携を見直す考えを示しました。

自民 公明 これまでの協力関係
自民・公明両党は、都議会で長年、協力関係を維持し、平成21年、当時の民主党が第1党となった一時期を除いて都議会で過半数の議席を占めてきました。

両党の関係は、革新都政と呼ばれ、昭和42年から3期続いた美濃部知事時代には公明党が美濃部知事の支援に回ったため、たもとを分かちましたが、その後の昭和54年に誕生した鈴木都政では、再び協力関係を結び、その後、本格化します。青島都政と、これに続く、石原都政の1期目では、都政運営をめぐり知事と一定の距離を置きましたが、2期目以降は、知事与党として存在感を強めます。

特に、平成21年の都議会議員選挙で自民党が第1党の座を当時の民主党に奪われ、公明党と合わせても都議会の過半数を確保できなかった時期では、少数与党となりながらも築地市場の移転問題などで当時の石原知事を支えました。その後、誕生した猪瀬・舛添都政でも自民党と公明党は選挙の際から足並みをそろえて支援に回り、良好な協力関係を築いていました。

6095名無しさん:2016/12/18(日) 09:50:49
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161216/k10010808741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_021
小池知事 政治塾に「都議選対策講座」を新設へ
12月16日 5時19分

東京都の小池知事は、来年夏の東京都議会議員選挙に向け、自身が主催する政治塾に、新たに選挙運動の方法などを指導するための200人から300人規模の講座を設けることを決め、このメンバーの中から候補者を擁立するなど都議選の準備を本格化することにしています。
小池知事は自身が主催する政治塾の参加者の中から、来年夏の都議会議員選挙の候補者を擁立する考えを明らかにしています。
そして、新たにおよそ4000人が参加する政治塾の中に200人から300人規模の「都議選対策講座」を設けることを決めました。

書類選考や論文などで、塾の参加者から講座のメンバーを選抜し、選挙運動の方法や有権者に訴える政策などを指導することにしていて、小池知事は講座のメンバーの中から、選挙区の構図や地域事情などを踏まえて、都議選の候補者を絞り込むことにしています。

また、講座の設置に合わせて、塾の中に新たに「政策立案部会」も立ち上げることを決め、少子高齢化への対応や特区を活用した東京の将来像などについて提言する新たなグループも作ります。

小池知事は、これら2つの組織を年明けの来月にも正式にスタートさせたい意向で、都議選の準備を本格化することにしています。

6096名無しさん:2016/12/18(日) 11:26:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121400910&g=pol
議員報酬めぐり自民と決別=来夏選挙に影響も-都議会公明

 東京都議会公明党は14日、議員報酬削減の方法などを都議会主要会派が議論する検討会から離脱する方針を明らかにした。公明の独自案が事前報道されたことに都議会自民党などが反発したのをきっかけに、議論が紛糾したため。公明の東村邦浩幹事長は同日記者団に「自民に『検討会は公明抜きでやるしかない』とまで言われた。自民との信義は完全に崩れた」と述べ、友好関係にあった自民との決別を宣言した。

 来夏の都議選を控えて都議会最大会派の自民と第2党の公明が決別することで、議会内の勢力図が大きく変わる可能性がある。東村氏は、自民党との緊張関係が続く小池百合子都知事について「知事の『東京大改革』は大賛成。いいものはどんどん協力する」と強調。連携する考えを強くにじませた。
 これを受け小池氏は記者団に「既存の政党の壁を越えて改革でつながる仲間がほしいと言ってきた。都民ファーストを貫くのが公明の役割と考えているなら、大変良い方向だ」と歓迎した。(2016/12/14-21:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121500786&g=pol
公明との協力に意欲=来夏の都議選で-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は15日、来夏の都議選での都議会公明党との選挙協力について「改革を進める仲間同士で(足を)引っ張り合うのは効果がない。緻密な調整ができる仲間を増やしたい」と述べ、意欲を示した。都議会閉会後、記者団に語った。小池氏は都議選に候補者を擁立する意向を示している。
 公明は、議員報酬削減をめぐり対立した都議会自民党との連立解消を宣言。小池氏は「東京大改革に向け一緒に歩けるという(意思)表示だと思う。大変心強い」と改めて歓迎した。
 ただ、小池氏との選挙協力について公明の東村邦浩幹事長は「選択肢の一つだが、政策の部分では100%同じではない」と述べ、政策面でのすり合わせを優先させる考えを示した。
 都議会では、議員報酬削減をはじめとする議会改革の議論が、自民対非自民の形で進む可能性が出てきた。公明は、主要会派が改革案を話し合う検討会を離脱し、来年2月の議会に独自案を提出する方針。都議会民進党も検討会の議論が停滞を続ければ、条例案を出す構えを見せている。
 これに対し自民の高木啓幹事長は「検討会のテーブルで議論し、合意できる案をぜひ作ってもらいたい」と述べ、各会派に検討会での議論再開を呼び掛けた。
 都議会は、小池氏が豊洲市場(江東区)の盛り土問題の「けじめをつける」として、自らの給与を5分の1(3カ月)減額する条例を全会一致で可決し閉会した。 (2016/12/15-18:25)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121600779&g=pol
3000人が出馬希望=政治塾生の8割-小池都知事

 東京都の小池百合子知事は16日の定例記者会見で、自身が主宰する「希望の塾」の塾生のうち、国政や首長、地方議員の選挙への出馬希望者が約3000人に上ることを明らかにした。「多くの皆さんが手を挙げたのはすごいこと。(候補者の)人数や審査員を検討している」と述べ、まずは来夏の都議選に向けた擁立作業を本格化させる考えを示した。
 塾生は4000人を超えており、出馬希望者は8割近くに当たる。希望の塾は都議選対策講座の受講者募集を始めた。 
 都議会では、公明党が議員報酬減額など議会改革をめぐり、友好関係にあった自民党と決別。これについて小池知事は会見で「大変ダイナミックな動きが出ている。居場所(政党)がどこであれ、力を借りて東京大改革を仕上げていきたい」と語り、自民党以外の既存勢力との連携を示唆した。(2016/12/16-18:16)

6097名無しさん:2016/12/18(日) 11:30:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121500845&g=pol
残業、月平均3時間減=「午後8時完全退庁」で-東京都

 東京都は15日、小池百合子知事の提唱で「午後8時完全退庁」を10月から始めた結果、同月の1人当たりの残業時間が平均21.4時間と、前年同月比で3.0時間減少したと発表した。今年9月と比べても2.3時間減ったという。
 都総務局は「残業は近年増えることはあっても減ることはなかった。3時間も減るのは劇的だ」と評価。一方で毎日1割程度の職員が午後8時以降も働いていたことも分かり、都は各部局の取り組みを検証する。(2016/12/15-19:20)

6098名無しさん:2016/12/18(日) 12:02:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121200022&g=pol
小池都知事「大改革の表れ」=来年度予算で公開ヒアリング

 東京都の小池百合子知事が関係団体から来年度予算に関する要望を公開の場で聞く「知事ヒアリング」が12日、都庁で始まった。200億円の政党復活予算の廃止など、予算編成過程の透明化に向けた新たな取り組みの一環。小池氏は「都民に要望の中身や意味付けを理解してもらう。東京大改革の一つの表れだ」と強調した。

 私立中学高等学校協会は私学助成の拡充などを要望。これに対し小池氏は今年度の関連予算額が私立高校648億円、私立中学256億円に上ることを挙げ、「ただ予算を付けるのではなく、経営努力や(教育の)中身により真剣に取り組んでもらうことで予算が生きる」と注文した。
 この日は同協会など8団体から意見聴取。ヒアリングは20日にかけて計6日間行われ、対象は都から受けている補助金などの額が1億円以上の団体から約60団体に絞った。(2016/12/12-12:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121300663&g=pol
「都民ファーストの会」結成=自民除名の区議5人-東京都豊島区

 7月の東京都知事選で小池百合子知事を支援したとして自民党都連から除名された豊島区議5人は13日、新会派「都民ファーストの会豊島区議団」の結成届を竹下広美議長に出した。本橋弘隆区議が幹事長を務める。これに伴い自民党豊島区議団の議席は14人から9人に減る。
 本橋氏ら5人は知事選で、練馬区議2人と都連の方針に反し小池氏を支援。7人は都連から6日付で除名された。
 小池氏は9日の記者会見で、7人について「区議としての活動に支障が出ないよう精いっぱいサポートしたい。これからも改革の仲間として共に活動していく」と述べている。(2016/12/13-17:18)

6099名無しさん:2016/12/18(日) 14:29:42
http://news.livedoor.com/article/detail/12413827/
公明・民進に秋波 小池知事が狙う“自民vs非自民”分断工作
2016年12月14日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

 12日から始まった東京都の小池百合子知事による業界団体からのヒアリング。来年度の予算編成に向け、計60団体から要望を聞くということだが、これはまさに都議会自民党の力の源泉を奪い取るものだ。

「都議会自民は例年9月に、独自に業界団体から予算要望を受けていた。今年も7日間かけて実施済みなのに、政党復活予算の200億円が廃止となった今、業界に恩を着せることができなくなったうえ、その役割を小池知事に取って代わられてしまった。自民が激怒するのは当然でしょう」(都庁関係者)

 長年、自公が足並み揃えて主導してきた都議会だが、その光景は今や、「自民VS非自民」にすっかり様変わりだ。開会中の今議会でも、自民が質問の事前通告をせず、知事と敵対姿勢を鮮明にしたのに対し、公明、共産、民進は知事サイドと答弁調整する友好ムード。公明議員は「答弁がよかった」と小池知事を褒めたほどだ。

■公明・民進とともに「自民包囲網」

 この構図は、現在、真っただ中にある来夏の都議選に向けた候補者擁立でも同様だ。

「毎回、全員当選が至上命令の公明ですが、今度の都議選は定数変更の選挙区が4カ所あることや新人が増えることもあり、既にピリピリムードです。小池新党ができるのかどうか分かりませんが、いずれにしても公明は小池系候補とできる限り選挙区をすみ分けたいと思っている。民進党も同じで、小池系候補と選挙区のすみ分け調整を行うことになるでしょう。小池知事は、今月6日に行われた東京15区選出の民進党・柿沢未途衆院議員と柿沢夫人である野上ゆきえ都議のパーティーに出席した。蓮舫代表も小池知事にエールを送っている。民進候補の多くが『民進公認・小池推薦』という形になるかもしれません」(都政記者)

 小池知事が口にしている「党籍を問わず」という言葉がミソだ。政治塾から候補者を擁立するにしても、それだけで都議会の過半数(64議席=定数127)を制するのは無理。小池知事は、「非自民」で過半数を狙っていて、「そのために、むしろ小池知事の方が公明や民進に秋波を送っている」(前出の都政記者)という。

 都議選前の来年2月に行われる千代田区長選でも、小池知事は自民党のドン・内田茂都議と反目しあう現職・石川雅己区長の支援を決めている。都議会自民をますます悪役に仕立て上げる小池知事。公明・民進とともに自民包囲網を完成させることになるのか。

6100名無しさん:2016/12/18(日) 14:36:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161215-00050453-gendaibiz-pol
「小池新党」に蓮舫民進党が急接近…気になる連携の行方は? 都議会自民党と全面対決へ
現代ビジネス 12/15(木) 8:01配信

小池知事のカードとは?
 週末12月10日の土曜日に第3回の小池百合子政経塾「希望の塾」が開催され、週明けからマスコミはこぞって「小池新党」と報道している。

 これまで「新党までは…」と消極的に捉えていた人たちも一転、「小池新党」と言い始めている。

 筆者は、都知事選の際から、投開票日の7月31日以前の7月29日に書いたコラム「救世主となる「小池新党」はあるのか? で触れたのをはじめ、これまでも小池新党の可能性について書いてきた。

 都知事選の際に有権者に指摘していたのは、次のようなことだった。

 〈 小池氏は当選すれば、自ら党首となって「小池新党」シナリオと、都議会自民党と手打ちをして「安定都政運営」シナリオを両天秤にかけ、大阪のように一気に転換できそうなら「新党」、そこまでいかなさそうであれば「手打ち」と選択していくのだろう。その辺りは政策でも言動でも絶妙に通り抜けているような印象を受ける。仮に新党を作ったとしても、その新党は官邸とは連携していくであろうことも紹介しておく 〉

 ところが、だ。

 「いよいよ新党!」とマスコミが報じ、その可能性が高まると、政治の世界では色々な人が寄ってくる。今回の場合、その代表格が、民進党の蓮舫代表ではないだろうか。

 小池塾が実施された翌日の11日、蓮舫民進党代表は新潟市で記者団に「小池氏の頑張っている点を最大限評価し、古い政治と闘う姿に共鳴もしている。何か協力できることがないか探ってみたい」と語っており、来年夏の都議選で小池知事と連携を模索する考えを示したとされる。

 蓮舫代表は9月にもTBS「時事放談」で小池知事の政治塾立ち上げに向けて、「我々の仲間も機会があれば参加したい」と述べており、小池百合子政治塾である「希望の塾」の塾生の中には現職・元職の都議や地方議員などが多数含まれる。

 民進党の元都議に至っては、「希望の塾」に入らなかった者が、「あなた以外はほとんどが希望の塾に入っているが大丈夫なのか? と指摘されるほどの状況になっているという。

 3ヵ月前の9月23日、蓮舫氏が小池氏を表敬訪問し都庁で話をしている。

 マスコミ報道では蓮舫氏の小池氏への接近ばかりが報じられているが、この時、小池氏側からは都議選等についてかなり踏み込んだ話があったとも耳にする。

 来年7月に行われる都議会議員選挙の際に、選挙区によって民進党候補者を応援する代わりに、当選後は民進党は小池新党の候補と同一会派を組むことなどが提示されたとも噂される。

 実際に元都議会議員でもある野田数 東京都特別秘書が、民進党の多くの都議や元職たちに積極的な働きかけを続けていると聞くほか、民進党元市議の集会には小池知事の代理としてこの野田数氏が出席し、メッセージを代読したという。

6101名無しさん:2016/12/18(日) 14:37:21
>>6100

自公を過半数割れに追い込むためには
 東京都議会の議席は選挙区ごとに配分されているが、うち定数8人区が2ヵ所、6人区3ヵ所、5人区3ヵ所、4人区6ヵ所、3人区5ヵ所ある。

 小池新党が出来た際には、7月の都議会議員選挙では「最低でも20議席程度を確保」と選挙プランナーが分析、などと報道されているが、我々が簡単に見ても、8人区で各2議席、6〜3人区で1議席獲得した場合、これだけで21議席となる。

 小池知事側から見れば、問題は、127議席ある都議会の議席の中で、60議席を自民党が占める状態をどう改善させられるかだ。

 まずは公明党の23議席を合わせた83議席を過半数割れの63議席に減らしたいところであり、公明党の23議席は現状維持と仮定すると、自民党の60を40まで20議席減らすことが重要だ。

 そこまで追い込めば、政策ごとにでも公明党の賛否が変わる可能性が出てくる。状況は大きく変わることになるだろう。

 こうした前兆は今議会にもあった。

 公営企業会計決算特別委員会におけるいわゆる豊洲新市場の「盛土」問題を含んだ中央卸売市場会計の採決において、賛成の自民党に対して、公明党は他の全ての会派と共に反対に回ったのだ。

 これにより可否同数となり、最終的には公明党所属議員である委員長が反対する旨を述べ、委員会採決は「不認定」となっている。

 都議会においては、自民党単独では60/127しかなく、現状においても公明党の判断によっては、都議会自民党の意見と異なる結論になることがあるのだ。

 ただ、こうした状況を考えると、小池新党が一定の議席を確保することはもちろんだが、同時に反自民を増やす構造が必要であり、その議席が現状18議席ある民進党から取るのではなく、自民党から取るという仕掛けが必要になるということだ。

 その意味では、定数が1や2である選挙区での戦いも重要であり、非自民で統一候補で戦うというのは1つの重要な戦略だと言える。

 今回の塾開催後、小池氏は記者に「カードはたくさん持っていたい」と話しているが、おそらくこのカードの一つが民進党との連携であることは間違いなさそうだ。

6102名無しさん:2016/12/18(日) 14:37:49
>>6101

2枚目のカードは、自民党都議の引き抜き
 しかし、そうは言っても民進党との連携は「カードのひとつ」に過ぎない。より効率的なカードもあるはずだ。自民党都議を直接引き抜いて小池新党から擁立する方法だ。

 小池知事の人気が、多少の上下はあるもののこのまま続いた場合、都議会自民党の一員としての出馬では当選が厳しい議員も多い。

 一方で地盤がある自民党候補が小池新党から出馬することになれば、そうした候補も一転して次の選挙は実質的な「当確」になる。

 小池知事の地元を中心に仮に10人もの自民党都議をひっくり返すような事態にでもなったら、自民党都議団は選挙の前に、60から一気に50に減る事になる。

 おそらく、特別秘書の動きなどから、狙いは、当選期数の少ない若手などを中心に、こうした仕掛けを同時に行っていくことなのではないだろうか。既に自民党都議の中にも造反が出てきているとも噂される。

 革新派の新党と異なり、自民党議員による新党の形成は、自民党議員を引き抜く際のハードルが低くなる。その意味でも小池新党には大きな可能性があると言える。

 事実、大阪における大阪維新の会の場合、自民党会派を2分した構造が、そのまま新党となったことで、一気に過半数を奪う結果となった。

 オリンピック関連での森元総理との関係、議会での都議会自民党の構図、そして自民党都連の7人の侍の除名処分と揃ったことで、小池知事の言うところの「大義」は揃ったように見える。

 政府との関係は別にして、都議会自民党との全面対決を前提に、一気に都議会の構造を変えたいと考えた場合、こうした手法が最も重要な一手とも言えるのではないかと思う。

都民・国民が期待するは「第3勢力」
 将来的に首相の目を残すこと、オリンピックを成功させるためにも政府との関係を維持することを考えると、都政においては都議会自民党と対立しながら、国政レベルの問題については「第2自民党」として対応できるオプションも考えるという、ある意味綱渡りのような絶妙の選択が求められる。

 おそらくここが一足飛びに「小池新党」と言えない最大の理由であり、小池氏はカードをいくつも揃えた上で、そのタイミングが来るまで選択を保留したままにしたいのだろう。

 ただ、そうは言っても、国民が期待する3つ目のカードは、自民でも民進でもない第3勢力としての「小池新党」なのではないだろうか。

 政権交代による民主党政権からの反発による「自民党しか受け皿がない」といった消極的選択による自民党という枠組み。

 一方で、自民党の独裁状態を解消するためには、分散していては太刀打ちできないと「選択支を減らすことで非自民の受け皿になろう」という民進党と共産党を中心とした野党共闘・・・。こうした構造の中で、国民が望んでいるのは、紛れもない自民でも非自民でもない、国民本位の第3の道なのではないだろうか。

 噂される第1のパートナーは日本維新の会である。

 冒頭紹介の「希望の塾」の会合でも、小池知事自身が「3大都市圏の連携」という話をした。

 このことから素直に考えれば、行政的な3大都市の連携だけでなく、政治おいても、大阪圏の維新、さらにこの塾の講師として参加した河村たかし名古屋市長が代表を務める名古屋圏の減税日本との連携なのだろう。

 維新との連携で気になることと言えば、橋下徹元代表の動向である。

 今回の第3回「希望の塾」において、当初は講師で参加する意向だった橋下氏が講演を断った。

 橋下氏の記載を見ると、その理由は、「小池塾サイド、維新議員サイドが好き勝手にやっている」、「文春にしょうもないことを書かれたらうっとおしいだけなので、距離を置く」といったことのようだ。

 これを見て、私は2つのことを考えた。

 1つは、「小池新党を絶対に作らせてはならない」と、安倍政権の周りから横槍が入ったというシナリオだ。

 橋下氏が次の内閣改造で民間人からの大臣起用で入閣するなどといった話が、裏で安倍首相や菅官房長官と話がついたという想像だった。現実的にはこの可能性はなさそうだ。

 もう1つが、逆に、新党の件などで小池知事と既に話がついていて、その上で、今回のような講演をするしないという小さいことで余計なトラブルを生むのはやめよう、ということになったというシナリオだ。

 ここまでは決まっていなかったとしても、今月に入っても橋下氏は、「小池さん、新党結成するなら年内がタイムリミット」などと前向きな発言を続けており、小池知事の覚悟次第で、その連携は大きく進む可能性があるように見える。

6103名無しさん:2016/12/18(日) 14:39:12
>>6102

新党結成なら「年内がタイムリミット」
 橋下氏が「年内がタイムリミット」というのは、大阪での事例をもとに選挙準備にかかる時間という意味合いからだろうが、この「年内がタイムリミット」には他にも考えられる意味がある。

 2011年から2015年までに設立された国政政党16党のうち、半数に当たる8党が12月から翌年1月に発足しているのだ。新党結成はある意味で「年末年始の風物詩」とも言える。

 この時期に集中するのには特別な理由がある。政党交付金だ。

 政党を創るのにはお金がかかる。最近では、みんなの党を作った際に渡辺喜美代表がDHC会長から8億円の資金提供を受けたとして大きな問題となった。

 民主党結党の際は25億円の費用が掛かり、うち15億円を鳩山家から、残りの10億円を連合が出したと言われる。

 今回、「希望の塾」への募集で新党への準備金を2億円つくったと言われるが、新党を創って国政レベルにまで候補者を擁立するということになればこれではとても足らない。

 年間総額約320億円の政党交付金は年4回に分けて交付される。毎年1月1日を基準日として、各党の議員数などを基に交付額が決まる。

 国政選挙が行われた場合などは再計算するため交付額も変わるが、原則は「1月1日時点に存在する政党」となっている。そのため年末年始に駆け込みで届け出が相次ぐのだ。

 最近は短期間で浮かんでは消えていく政党が相次いでいるが、2014年12月の衆院選後に国会議員4人となり、政党要件の一つである「議員5人以上」を割った生活の党が、当時無所属だった山本太郎参院議員を入党させて政党要件を確保した上で、この年も4億円以上の政党交付金を得ている。

 もう一つ、直近のトピックとして横たわるのが衆議院の解散である。

 個人的には、1年以上前から2016年12月解散を唱えてきたが、実際には少しズレて、1月解散2月投開票の線が現実的になってきた。遅くとも都議会議員選挙3ヵ月前の3月までには総選挙が行われる可能性が極めて高い。

 「小池新党は地域政党」との割り切りもあるだろうし、「維新の失敗は国政にうつつを抜かしたからだ」と指摘する人たちもいる。

 しかし一方で、閉塞感あるこの国の政治をなんとかしてもらいたい国民の期待という意味では、自民、民進に代わる第3の選択を国政レベルで創ってもらいたいものだと考える。

 ちなみに、橋下氏への講師依頼の際に間に入ったといわれる維新の議員とは、日本維新の会副代表の渡辺喜美参議院議員であり、都知事選の際に、音喜多都議や上田都議、両角議員など元みんなの党の都議たちを小池知事とつなげたのもこの渡辺氏だと言われる。

 小池氏と渡辺氏は、いみじくも小泉政権を閣僚として支えた同志でもある。

 少なくとも、小池新党結党時における日本維新の会との合併はないだろうが、現時点で政党交付金の政党要件を満たす国会議員5人を集めるとなると、この元みんなの党の議員たちであれば、一定の可能性があるのではないかと思う。

 参考までに、小池百合子知事が自民党総裁選に出た際の推薦人についても合わせて掲載しておく。

 さらにウルトラCということで言えば、かつて新進党、自由党と小池氏と共にした小沢一郎氏との連携だろうか。

 蓮舫民進党との連携と同様に、小沢氏との連携が、「小池新党」にとってプラスとなるかどうかは分からないが、少なくとも小沢氏にとっては直前に迫る総選挙に向けて非常においしい話に映るのではないか。

 まずは、今月中に政党要件を満たした国政政党ができるのか、それが難しい場合には、来月中に地域政党としての結党、さらには衆議院解散総選挙への対応・・・新党の船出は慌ただしくなりそうだ。

高橋 亮平

6104チバQ:2016/12/19(月) 15:31:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000008-san-l13
都議会公明、自民と連携解消 保守分裂の見通し 2月の千代田区長選に注目

産経新聞 12/16(金) 7:55配信

 都議会の議員報酬の削減案をめぐる協議の不調で、公明党が自民党との連携を見直す姿勢を示す一方、小池百合子知事が進める「東京大改革」に賛同する意向を表明した。来年2月5日投開票の千代田区長選では、小池氏が支援する現職の石川雅己区長と、都議会のドンとされる自民の内田茂都議が擁立予定の候補者の対決が見込まれ、公明の動きが大きな影響を与えることになりそうだ。

                   ◇

 「『公明はよくいった』という好意的な反応が来るようになった」。都議会公明の東村邦浩幹事長が14日、独自の議員報酬2割削減案をめぐる議論で対立し自民との関係の見直しを表明、一方で小池氏の政策方針に協力的な姿勢を示したことについて公明関係者から歓迎の声があがった。

 これまで、有権者から「自民と公明は、都政運営のために頑張っている小池知事をいじめるのをやめるべき」などの不満が公明党都本部に寄せられ対応に苦慮することもあったという。

 区長選への対応では、公明関係者からは「自民候補か、小池知事が支援する石川区長のどちらにつくべきか、難しい対応を迫られている」と判断に迷う声が漏れている。

 自民党員の小池氏と自民党都連による保守分裂選挙の見通しで「自主投票の可能性がある」との声が噴出。現時点では、自民擁立の候補者が公明の推薦を受ける可能性は低いという。

 同報酬削減案をめぐる議論で、公明から距離を置かれた自民も対応を迫られている。昨年4月の千代田区議選で、公明区議2人は計約1200票を獲得した。前回の区長選で、公明の推薦を受けてもなお、擁立した候補者が、現職の石川区長に約1200票差で負けた自民の内田都議の関係者は公明票の動きに神経をとがらせる。

 「4回の当選を果たしている石川区長は、強固な支持基盤もあり小池知事の支援で無党派層の取り込みも見込める。強いのは分かっている」

 自民関係者は不安そうな表情を浮かべ、「それでもやるしかない」と表情を引き締めた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板