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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

3329チバQ:2012/11/21(水) 22:49:37
>>3298
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121121/tky12112120490018-n1.htm
兵藤、高井両氏が専門委員辞職 石原前知事の特別秘書
2012.11.21 20:48
 東京都の石原慎太郎前知事の特別秘書を務めてきた兵藤茂、高井英樹の両氏が石原氏の辞職後に専門委員に就任していた問題で、都は21日、両氏から辞職願が提出され、同日付で承認したと発表した。

 都によると、両氏は9日に報酬を辞退する旨の文書を提出しており、専門委員としての報酬は支払われないという。

 また、兵藤氏は「産業力や都市力の向上」、高井氏は「都市外交」を専門委員として担当していたが、近く報告書を提出、公表するという。

3330アーバン:2012/11/22(木) 00:03:47
生活が宇都宮氏を支持する方向だそうです
菅前総理も自主的に支援したい考えだそうだ

3331チバQ:2012/11/22(木) 01:06:24
これですね

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/elc12112123250044-n1.htm
「生活」が宇都宮氏支持
2012.11.21 23:24
 東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)に立候補を表明している前日弁連会長の宇都宮健児氏の支援団体「人にやさしい東京をつくる会」は21日、「国民の生活が第一」が、宇都宮氏の支持を決めたと発表した。

3332チバQ:2012/11/22(木) 01:06:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/elc12112122490042-n1.htm
「石原都政」継承か見直しか 猪瀬氏出馬表明で浮かび上がる争点
2012.11.21 22:48

 東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)は副知事の猪瀬直樹氏(66)の出馬表明で、構図がほぼ固まった。選挙戦での争点も見えてきた。

 「冒頭報告があります。三宅島の山林火災で…」。猪瀬氏は会見で出馬表明より先に、知事職務代理で自衛隊に災害派遣要請をしたことを紹介した。政策要旨には東京メトロと都営地下鉄の一元化や羽田空港国際化強化、都水道局の技術の海外売り込みなど副知事として自ら進めてきた項目がずらりと並び、「石原(慎太郎)さんとのコンビは続く」とも。二人三脚だった都政での実績や「石原後継」カラーを選挙戦でも強調していく姿勢をにじませた。

 一方、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)は「石原後継を決める選挙ではない」とし、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)も「弱者切り捨ての石原都政からの転換」と訴えるなど“脱石原”の声が強い。「石原都政最大の失敗」ともいわれ経営再建中の新銀行東京問題では、「改革も進んでおり重要争点ではない」とする猪瀬氏と、見直しや清算を訴える他の立候補予定者との違いが浮き彫りになっている。

 石原氏が被災地復興を掲げた五輪招致は、猪瀬、松沢、元自民党総務会長の笹川堯(たかし)(77)の3氏が「閉塞(へいそく)感打破には必要」と招致継続を訴える一方、宇都宮氏は「都民の声を聞き、場合によっては見直す」と表明している。

 都が東京電力の主要株主であることから原発への姿勢も争点となる。「再び事故が起きたら日本が壊滅」と強調する宇都宮氏、「代替エネルギー開発推進」を訴える笹川氏の「脱原発」に対し、東電に経営改革を迫ってきた猪瀬氏や、神奈川で電気自動車普及を進めた松沢氏は、原発を否定はしない立場に立つ。

3333アーバン:2012/11/22(木) 01:15:53

http://mainichi.jp/select/news/20121121k0000m010081000c.html
都知事選:生活が宇都宮氏の支持表明

毎日新聞 2012年11月21日 22時51分


 「国民の生活が第一」は21日、東京都知事選で前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)を支持すると発表した。既に支持を決めている共産党、社民党との相乗りになる。

 宇都宮氏は無所属で出馬するが、脱原発や格差是正などの政策に賛同する政党からは幅広く支持を受ける姿勢。「生活」は「10年後をめどに原発ゼロ」を主要政策に掲げている。共産党にとって、小沢一郎氏が代表を務める政党との共闘は異例だが、同党都議団の大山とも子幹事長は「都民本位で知事を選ぶのが本来の選挙のあり方。基本的政策で一致できる政党が協力するのはいいことだ」と話す。

 民主党の菅直人前首相も同日、都内で開かれた脱原発基本法制定を目指す集会で「個人的にはしっかりと宇都宮さんを応援したい」と支援を明言した。【夫彰子】

3334チバQ:2012/11/22(木) 01:27:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112100522
猪瀬副知事が出馬表明=石原氏の後継、対決構図固まる−都知事選

都知事選出馬表明の記者会見をする東京都の猪瀬直樹副知事=21日午後、東京都新宿区の都庁 東京都の猪瀬直樹副知事(66)は21日、都庁で記者会見し、石原慎太郎前知事の辞職に伴う都知事選(29日告示、12月16日投開票)について「都民の安全・安心を守るため、日本を東京から支えていくため、重責を担う決心をした」と述べ、無所属で立候補する意向を正式表明した。猪瀬氏は、石原氏から後継指名されていた。告示までは副知事職を続ける意向。
 都知事選では既に、松沢成文前神奈川県知事(54)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)、笹川堯元科学技術担当相(77)らが出馬表明しており、選挙戦の対決構図が固まった。
 猪瀬氏は会見で、「石原さんと僕のコンビは続く。国政では彼がやって、僕が都政でやる」と強調。公約として、電力エネルギー改革や羽田空港の国際化、2020年夏季五輪の招致の推進など石原都政で取り組んだ政策の推進を掲げた。 
 他の候補が「清算」を主張し、選挙の争点になるとみられる新銀行東京に関しては、「2年間黒字が続いている。再生の形は取り始めている」として、原則存続させる考えを表明。また、猪瀬氏の行政運営手法に反発が根強い都議会に対しては「一緒にこの東京を発展させたい」と協力を求める意向を示した。
 猪瀬氏をめぐっては、自民、公明が支援を決めているほか、石原氏が代表を務める日本維新の会、みんなの党などが支援する見通し。(2012/11/21-16:51)

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3335チバQ:2012/11/22(木) 01:32:11
貼っておいてなんだけど、最近毎日の特集記事は変なのが多い

http://senkyo.mainichi.jp/news/20121120dde041010023000c.html
都知事選:ネットでアピール合戦 態度保留者も冗舌 お笑い芸人とトークも
毎日新聞 2012年11月20日 東京夕刊

 東京都知事選が29日に告示されるのを前に、インターネットのツイッターなどでは早くも立候補予定者のアピール合戦が過熱している。出馬するかどうか態度を明らかにしない人も、ネット上ではしっかりと「参戦」。マスコミを含めた世間の注目を集めようと、思わせぶりなつぶやきを残したり、お笑い芸人とのトークを生放送したりと、さまざまな戦術を凝らしている。

 「この後、数社のぶら下がり取材がある」「記者が自宅まで押し掛けてきた」。前回都知事選で告示2日前に出馬表明した前宮崎県知事の東国原(ひがしこくばる)英夫氏(55)は連日のようにマスコミとのやりとりをツイッターに書き込んでいる。居場所が分かるようなツイートをするたび報道陣が押しかけるが、本人は態度を保留。16日には「東京駅八重洲口の交番の横でのぶら下がり取材は定位置・定番・定例になりつつある(笑)」とつぶやいた。

 石原慎太郎前知事の後継指名を受けながら、去就を明らかにしていない猪瀬直樹副知事(66)も、かねて愛用しているツイッターでは冗舌だ。自身の著書や知事職務代理としての活動を紹介しているほか、政党が猪瀬氏支援を決定したとの新聞報道も転載。11日には「日本一早い『都知事選』開票速報」という週刊誌の見出しを引用しつつ「中身は知りません」と思わせぶりな書き込みを残している。

 立候補を表明した有力候補もネットを活用する。前神奈川県知事の松沢成文(しげふみ)氏(54)が力を入れるのが動画配信サイト。「東京改造大作戦」などと題した若手お笑い芸人らとのトーク番組を3日に1回のペースで19日までに計4回放映した。時間帯はネットのアクセスが集中する夜を選び、担当者は「(都内では)知名度がまだ低いので、無党派層にアピールしたい」と話す。

 「慣れないツイッターで、スタッフに助けてもらいながらですが、つぶやいていきますね」と宣言して8日からツイッターを始めたのは、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)。しばらくはスタッフが代行していたが、自分でも頻繁に書き込むようになり、参加を呼び掛けた14日の集会は会場が満席になる1400人(主催者発表)を集めたという。

 ◇情報、幅広く接して

 名古屋外国語大の高瀬淳一教授(情報政治学)は「インターネットは意見表明の場にとどまらず、支持者やメディアを『動員』するための有効なツールになった。ただし特定の候補者が発信する情報だけに頼ると判断が偏ってしまうので、有権者は幅広く情報に接してほしい」と指摘している。【竹内良和、福島祥】

3336チバQ:2012/11/22(木) 02:06:48
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121121/plt1211211218007-n1.htm
維新が「みんな」に不義理 都議補選の共闘に「待った」2012.11.21


 「日本維新の会(維新)」の“変節”ぶりに、次期衆院選での連携を模索している「みんなの党」が困惑している。東京都知事選と同じ12月16日の投開票で、共闘することで合意していた東京都議補選について、維新が一方的に「待った」をかけてきたというのだ。維新は最近、目玉政策だった「企業・団体献金禁止」を撤回するなどブレが目立つが、大丈夫なのか。

 発端は先週15日、当時は「太陽の党」代表だった維新の石原慎太郎代表と、みんなの党の渡辺喜美代表とが合意した選挙協力だ。両氏は、都知事選と都議補選について「無所属、共同推薦の候補者として擁立する」と合意し、「協定書」を交わした。

 関係者によると、みんなの党はこれに基づき、石原氏に2人の都議選候補者を提示し、了解を得た。20日には、候補者が東京都庁で記者会見する予定まで組んでいた。

 ところが、会見前日の19日夜、維新の衆院選立候補予定者から、みんなの党幹部に対し、明確な理由は言わずに「明日の会見は流してほしい」という電話が入った。結局、会見は見送られた。

 関係者は「石原氏は太陽の党を解党して維新と合流したが、渡辺氏に『協定書は生きている』と明言していた。この行為(=会見中止要求)は不義理といわれても仕方ないのでは。当初の合意通りやってもらいたい」と憤った。

 両党は、衆院選でも競合する選挙区を抱えている。第3極の結集は、まだまだ波乱含みだ。

3337チバQ:2012/11/22(木) 23:35:20
>>3181>>3231
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20121122-OYT8T00198.htm
沖氏「迷惑かけた」 新宿区議辞職

居住実態問題 会派「判断を尊重」
 道義的責任を厳粛に受け止める――。2011年4月に初当選した新宿区の沖智美区議(32)(みんなの党)が実態と異なる住所地を区に届け出ていた問題で、沖区議が21日、区議会議長に辞職届を提出し、受理された。沖区議の政治倫理を巡る問題は、議員辞職に発展した。

 沖区議は21日午前、区議会に宮坂俊文議長を訪ね、辞職届を提出した。沖区議は「住民基本台帳法に違反し、政治倫理審査会が開かれるほど迷惑をかけてしまった。道義的責任を取って辞職するしかないと判断した」と語り、宮坂議長は辞職届をその場で受理した。

 宮坂議長は取材に対し、受理した理由について「沖さんなりに道義的責任を重く受け止め、潔く判断したのだと理解している」と説明した。

 今回の辞職について、沖区議の所属していた区議会会派「みんな・無所属の会」の榎秀隆幹事長は、「議員の出処進退は本人が決めることだ。判断を尊重したい」としている。

 沖区議を巡っては、10年12月中旬に居住実態のない新宿区内の住所に住民票を移していたことや、昨年春に区議選に立候補した際、その住所地を区選管に届け出ていたことが、当選後に発覚。公職選挙法では地方議員の立候補の要件として「選挙区内での3か月以上の居住実態」を掲げているため、沖区議が実際に新宿区内に住んでいたのかどうかも問題になっていた。

 区議会各派幹事長会が7月、本人に説明を求めたところ、沖区議は「投開票の3か月前には区内の友人宅に居候しており、要件を満たしている」と述べた。しかし、客観的な証拠が示されなかったことなどから、区議会は9月、外部委員らで構成する政治倫理審査会を設置。調査の結果、「被選挙権資格を満たすための居住要件の存否を疑わせるような行為をし、十分な説明をしなかった」と結論づけ、11月5日に議長に報告書を提出した。

 報告書には、区議会に対し、公開の場で沖区議に具体的に説明させることを求める勧告も盛り込まれた。

 区議会各派幹事長会は、沖区議に対する辞職勧告決議案を本会議に提出することも含めて、対応を検討していた。

(2012年11月22日 読売新聞)

3338名無しさん:2012/11/23(金) 06:51:47

http://mainichi.jp/select/news/20121123ddm041010108000c.html
都知事選:民主「不戦敗」が決定
毎日新聞 2012年11月23日 東京朝刊

 民主党東京都連は22日、都知事選(29日告示、12月16日投開票)の自主投票を決めた。党本部も了承する見込みで、支援候補を立てないままの「不戦敗」が決まった。

 民主都連は当初、幹部らが新党改革代表の舛添要一参院議員(63)に出馬を要請したが、舛添氏は不出馬を表明。その後、都副知事の猪瀬直樹氏(66)や元民主党衆院議員で前神奈川県知事の松沢成文氏(54)への支援も検討したが、都議会が一本化できなかった。都議会民主の酒井大史幹事長は「衆院選に専念することを第一に考えた」と説明した。

 過去の都知事選で、民主党は▽99年に鳩山邦夫氏(64)▽03年に樋口恵子氏(80)▽07年は浅野史郎氏(64)を推薦・支持したが、いずれも石原慎太郎氏(80)に敗退。前回11年では3位に終わった渡辺美樹氏(53)を都議会レベルで支持していた。【柳澤一男】

3339旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/24(土) 20:56:07
都知事選共闘を撤回 日本維新とみんな
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012112401001575.html
 みんなの党と日本維新の会の東京都知事選に関する共闘が撤回される方向となった。太陽の党から日本維新に合流した園田博之前衆院議員が23日、みんなの党の江田憲司幹事長に「都知事選は一緒にやりたくない」と電話で伝えてきたという。
 みんなの党の渡辺喜美代表が24日、都内で記者団に明らかにした。渡辺氏は「いまさら(維新側と)会談しても無意味だろう」と述べた。
 渡辺氏は、日本維新に合流する前の石原慎太郎代表と15日、石原氏が後継指名した猪瀬直樹副知事の推薦を念頭に「共闘協定」を交わし、維新合流後も引き継がれているとの認識だった。

3340チバQ:2012/11/25(日) 00:37:34
民主党のツルネン・マルテイ参院議員らも応援に駆け付けた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000012-maiall-pol
<東京都知事選>松沢氏「石原さんの負の遺産を片付ける」
毎日新聞 11月24日(土)15時28分配信

 東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)に立候補を表明している前神奈川県知事、松沢成文氏(54)が23日、港区虎ノ門3に事務所を開いた。

 あいさつした松沢氏は「政党の談合政治に必ず勝つ。これが最大の争点だ」と述べ、政党が相乗りで支持する他の立候補予定者をけん制。「途中放棄した(前知事の)石原(慎太郎)さんの負の遺産を片付ける。東京を活性化し、住みよくし、世界をリードする」と訴え、支援者やスタッフ約50人と気勢を上げた。民主党のツルネン・マルテイ参院議員らも応援に駆け付けた。

 事務所開きを終えた松沢氏は報道陣に「政党は国政選挙を控えて大混乱し、国民、都民は嫌気が差している。政党に関係なく、いい政策を訴える候補者を選ぼうという有権者に政策を訴えていきたい」と意気込みを語った。【福島祥】

〔都内版〕

3341チバQ:2012/11/25(日) 00:41:19
これで松沢氏支持したら面白いが・・・
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012112490202942.html
猪瀬氏支持を白紙に 都知事選でみんなの党代表
2012年11月24日 20時29分

 みんなの党の渡辺喜美代表は24日、都知事選について、猪瀬直樹副知事を支持する方針を白紙に戻す考えを示した。都内で記者団に述べた。

 渡辺氏は15日に当時の「太陽の党」の石原慎太郎代表と会談し、猪瀬氏を念頭に統一候補を擁立する協定書を作成した。しかし、太陽の党が合流した日本維新の会側から23日に「一緒にやりたくない」と、協定を事実上破棄する連絡があったという。

 渡辺氏は「太陽との協定で消した脱原発を復活させ、これに合う人を探す。猪瀬氏と話して、もう一度推薦する選択肢がないわけではない」と述べた。

(中日新聞)

3342神奈川一区民:2012/11/25(日) 00:43:57
菅直人氏は宇都宮候補、ツルネン氏は松沢候補、菅グループでも対応が違うんだね。

3343チバQ:2012/11/27(火) 23:25:24
4人?って思ったら笹川尭も有力候補に入ってるのかw
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000099-mai-soci
<都知事選>有力4氏が公開討論会 石原都政、割れた評価
毎日新聞 11月27日(火)21時56分配信

公開討論会で壇上に並ぶ東京都知事選立候補予定者の(右から)宇都宮健児氏、笹川尭氏、猪瀬直樹氏、松沢成文氏=東京都港区で2012年11月27日午後7時23分、山本晋撮影

 東京都知事選(12月16日投開票)の主な立候補予定者4人が27日、港区内であった東京青年会議所主催の公開討論会に出席した。都知事選は20年夏季五輪招致や多額の累積赤字を抱える新銀行東京の是非など、約13年半続いた石原(慎太郎)都政を継続するか見直すかが焦点。司会者から石原都政に点数(100点満点)をつけるよう求められた4人の評価はバラバラとなった。

 参加したのは▽前神奈川県知事の松沢成文(しげふみ)氏(54)▽前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)▽元自民党総務会長の笹川尭たかし氏(77)▽都副知事の猪瀬直樹氏(66)。

 最低の「10点」をつけた宇都宮氏は沖縄・尖閣諸島の購入計画などを挙げて「上から目線で、思いつき的な発想」と批判。「福祉の切り捨てで人間らしい生活ができない人が増えた」と訴えた。

 松沢氏は「50点」。「発言力の大きさ、カリスマ性は他の政治家には、なかなかない」と石原氏のリーダーシップを評価しつつ「国ばかりに顔が向き、都庁の改革を進めていない」と指摘した。

 「及第点の70点」とした笹川氏はディーゼル車規制を評価する一方で、新銀行東京については「都が金融業に手出しすべきではない」と批判。築地市場の豊洲移転や五輪招致は継続するとした。

 猪瀬氏は「都政をどのぐらいご存じなのか」と辛い採点だった宇都宮氏と松沢氏に反撃。点数化は拒んだうえで「改革を具体的にやってきたのは事実だ」と財政再建などの実績を強調した。【竹内良和、福島祥】

3344チバQ:2012/11/28(水) 00:15:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000023-mailo-l13
都議会:勢力図、知事選前に流動化 「与党」過半数継続か、3補選がカギ /東京
毎日新聞 11月27日(火)11時3分配信

 知事選(29日告示、12月16日投開票)を前に、都議会(定数127)の勢力図が流動化している。今夏の時点では与野党が伯仲していたが、民主党から会派離脱などが相次いだことで、知事選は石原慎太郎都政下の与党勢力が1議席ながら過半数に達した状態で投開票を迎えそうだ。同じ日には3市区で都議補選があり、この結果が新知事就任後の与野党の枠組みのカギとなる可能性もある。
 3年前の都議選では、民主党が初の第1党に躍進し、都議会は野党優位になった。しかし首長への転身などで、今年8月28日時点の構成は自民と公明で60議席、民主、共産、生活者ネットワーク・みらいで61議席と、勢力が拮抗(きっこう)していた。
 その後、同29、30日に民主の4人が相次ぎ会派を離脱し、このうちの2人と無所属だった野田数議員が「東京維新の会」を結成。知事与党の立場を取ったため、自民・公明・維新が過半数を占めることになった。
 さらに、知事選と同日実施の衆院選に、野田議員と民主の吉田康一郎議員が日本維新の会公認で出馬を決めている。このため、両議員が自動失職する衆院選公示後は▽自民・公明・維新が計62議席▽民主・共産・ネットが計56議席▽無所属が4議席(欠員5)になる見通しだ。
 知事選では、石原都政下の与党3会派が猪瀬直樹副知事(66)を支持。野党は共産とネットが前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)を支持し、民主は自主投票を決めている。都議補選で野党側の方が多く議席を伸ばせば、再び与野党伯仲に近づく。新知事を迎えての議会運営や来夏の都議選にも大きく影響するだけに、各党は「都議補選は負けられない」と力を入れている。【柳澤一男】
〔都内版〕
11月27日朝刊

3345名無しさん:2012/11/28(水) 10:01:32
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121128-00000003-sasahi-pol
石破氏無視できず? 「兄貴分」笹川氏の都知事選出馬〈週刊朝日〉
dot. 11月28日(水)7時11分配信

「暴走老人」と揶揄(やゆ)されたあの人は都政から姿を消したが、都知事選に、一筋縄ではいかない新たな“老兵”が出馬する。元自民党衆院議員の笹川尭(たかし)氏(77)だ。

 笹川氏は衆院議員を7期務め、科学技術担当相や自民党総務会長などを歴任した実力者。前回の衆院選に落選して引退表明したはずが、地元群馬から遠く離れた東京で突如、都知事選への挑戦を表明した。

 だが、自民党は猪瀬直樹副知事の支援を決定。「党内の候補者選定で名前が挙がったことはない」(自民党議員)というように、まるで“泡末”扱いだ。

 そんな中、ひそかに注目されているのが、石破茂幹事長(55)の動向だという。ことは、9月の自民党総裁選に遡る。総裁候補に名乗り出た石破氏が、ホテルニューオータニに選挙対策事務所を構えるにあたり、政界屈指の資産家として知られる笹川氏が数百万円をポンと拠出したというのだ。

「2人は当選同期で、新進党など党を移るときも行動を共にした。笹川さんは“兄貴分”を自任していて、総裁選ではスポンサーを買って出た。石破さんは、あのときカネを出してもらった手前、笹川さんを無視できないんじゃないか」(自民党関係者)

 笹川氏への“恩”を考えたら、都知事選の応援に入るのが筋ではないか――というのである。そこで、石破氏に予定を聞いてみると、「絶対に行きません」とバッサリ。そして、こう続けた。「自分には幹事長として党の職務がある。それに、いくらお世話になっているからといって、『お前、来い』という笹川尭じゃない。そんな小さな男ではない」。

 事実、さすが笹川氏の“懐”は深いようで、こう言って理解を示した。「石破も政党人だからな」。

 金持ちケンカせず!?

※週刊朝日 2012年12月7日号

3346チバQ:2012/11/28(水) 22:24:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000036-mailo-l13
選挙:都議補選・世田谷区 来年の前哨戦? しのぎ削る各陣営 任期わずか7カ月、1議席に5人出馬表明 /東京
毎日新聞 11月28日(水)11時11分配信

 知事選に伴い実施される都議補選(12月7日告示)の世田谷区選挙区は、27日時点で5人が立候補の意向を表明している。改選数は1で、当選しても任期は来年7月までだ。候補予定者や陣営の思惑を探った。
 民主党公認の菅谷康子氏(38)は来年の都議選に出馬する準備を進めてきた。「来年のためには、今回の補選を逃す選択肢はなかった」と説明。昨年は区長選で敗北したが「最終的には区長を目指したい。都や国とパイプを作ることも区政に役立つ」と話す。
 自民党は09年の都議選で、定数8の世田谷区選挙区で1議席しか確保できなかった。国政で政権奪還を掲げる中「自民が1人はよくない」と「勝てる候補」の擁立に動いた。公認した区議の大場康宣氏(65)は議長も務め、前回区議選はトップ当選している。
 「(議席を)取りに行きたい」と意気込むのは、区議の里吉ゆみ氏(45)を立てた共産党陣営だ。「補選がある3選挙区で全勝し、都議を11人にして議案提案権を得たい」ともくろむ。来年7月に現職都議が引退するため、前哨戦の意味合いもある。
 社民党公認の羽田圭二氏(58)も「6月末に記者会見で来年の都議選挑戦を発表した。区議の仕事を全うしたかったが、出ないわけにはいかない」と言う。陣営内で賛否両論あったが、同党が支持した保坂展人区長が昨年誕生した「追い風」もあった。
 都議2期の経験があり、政治団体「行革110番」から立候補予定の後藤雄一氏(63)も準備を進めている。「早く議員になって少しでも多くの議会改革をしたい。7カ月あれば、交通費などとして議員に支給される費用弁償の改革ができる」と訴える。【稲田佳代】
〔都内版〕
11月28日朝刊

3347チバQ:2012/11/28(水) 23:46:19
http://mainichi.jp/select/news/20121129k0000m010053000c.html
都知事選:「日本未来の党」が宇都宮健児氏の支持決める
毎日新聞 2012年11月28日 19時44分(最終更新 11月28日 21時23分)

 嘉田由紀子滋賀県知事が結成した新党「日本未来の党」は28日、東京都知事選に立候補表明している前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)の支持を決めた。新党に合流する「国民の生活が第一」が宇都宮氏を支持するとしていた。

 未来の党は「卒原発」を掲げ、宇都宮氏が主要政策とする「脱原発」と理念はほぼ一致している。飯田哲也(てつなり)代表代行は同日、都庁で記者団の取材に対し「親和性は非常に高い」と述べていた。

 党首の嘉田知事が都知事選の応援に来る予定は現段階ではないが、飯田氏は「告示後に何らかのメッセージを出すかもしれない」と話している。宇都宮氏は無所属での出馬だが、既に共産、社民も支持を決めている。【竹内良和】

3348チバQ:2012/11/28(水) 23:57:50
6625 名前:チバQ 投稿日: 2012/11/28(水) 23:57:08
>>6338>>6379
体調不良のため、出馬を断念

http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/tokyo/CK2012112702000089.html
11区で出馬予定 土屋都議が断念
 来月四日に公示される衆議院選挙に東京11区から日本維新の会公認で立候補を予定していた都議の土屋敬之氏(60)は二十六日、体調不良のため、出馬を断念した。陣営が明らかにした。

3349いなばやま@androids:2012/11/29(木) 02:31:19
都議選の頃には体調万全なんだろうな 土屋
右な連中なんて所詮は根性無しばっかり

3350いなばやま:2012/11/29(木) 11:18:06
http://jbbs.livedoor.jp/study/2246/
都知事選、8新人が届け出=首都決戦スタート

時事通信 11月29日(木)10時47分配信



 石原慎太郎前知事(80)の辞職に伴う東京都知事選が29日告示され、新人8人が立候補を届け出た。1999年から続いた「石原都政」の継承か転換かが最大の焦点で、衆院選と同じ12月16日に投開票される。都知事選が衆院選と重なるのは初めて。
 立候補したのは届け出順に、諸派で政治団体代表のマック赤坂氏(64)、諸派でミュージシャンのトクマ氏(46)、無所属の松沢成文前神奈川県知事(54)、諸派の笹川堯元科学技術担当相(77)、無所属の宇都宮健児前日弁連会長(66)=未来、共産、社民支持=、無所属の猪瀬直樹前都副知事(66)=公明、維新支持=、無所属で発明家の中松義郎氏(84)、無所属で元ネパール大使の吉田重信氏(76)の8人。
 民主党は候補擁立を断念し、自主投票で臨む。一方、自民党は石原氏が後継指名した猪瀬氏を支援。「卒原発」を掲げる嘉田由紀子滋賀県知事(62)を代表とする新党「日本未来の党」は宇都宮氏を支持する。
 13年半ぶりに「首都の顔」が代わることになる今回の都知事選では、石原氏が主導した新銀行東京の経営再建や2020年夏季五輪招致のほか、原発の是非を含むエネルギー政策の在り方などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。
 選挙戦は、石原氏の「後継」を前面に出す猪瀬氏と、一部政策などで「石原都政」からの転換を目指す宇都宮、松沢、笹川の3氏を軸とした争いになる見通し。

3351名無しさん:2012/11/29(木) 18:11:29

民自公、同日選で明暗=候補擁立の成否左右−都知事選が告示
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900761

 29日告示された東京都知事選(12月16日投開票)は、初の衆院選との同日選となった。本来、主要政党が国政選挙並みに重視する都知事選だが、今回ばかりは各党とも衆院選を優先。こうした事情が、とりわけ民主、自民、公明各党の候補擁立の成否を左右した。
 一方、猪瀬直樹前副知事の支援を決めた自民党の戦略は、昨年4月の前回都知事選で次点となり、今回も対応が注目された東国原英夫前宮崎県知事の出馬断念に少なからぬ影響を与えた。

 ◇自民執行部、素早く対応

 10月25日の石原慎太郎前知事の突然の辞職表明を受け、石原都政の与党だった自民党は直ちに候補選定に着手した。そのころ既に、年内の衆院解散・総選挙の観測も流れており、「都知事選候補探しに手間取っていられない」(幹部)と判断。独自の世論調査を実施したところ、石原氏が後継指名し、石破茂幹事長ともじっこんの間柄の猪瀬氏の支持率が最も高い結果が出た。
 これを踏まえ、党執行部は猪瀬氏支援の腹を決め、公明党幹部に非公式に伝達。同党としても「勝ち馬に乗る必要がある」(幹部)ことから、猪瀬氏への自公相乗り方針が早々に固まった。
 ただ、自民党都議団の間には、猪瀬氏の政策運営手法に対し「議会軽視」との批判が根強く、「到底推せない」との声が大勢だった。それでも、野田佳彦首相の異例の衆院解散表明で、同日選の日程が決まると、執行部方針への表立った異論は聞かれなくなった。

 ◇衆院選で手いっぱい

 前回に続く不戦敗を喫した民主党。当初、独自候補の擁立を掲げ、新党改革の舛添要一代表やテレビ局アナウンサーらに出馬を打診したものの、色良い返事はもらえずじまいだった。舛添氏は党首として衆院選対応を優先する考えを示した。
 結局、都連や都議団レベルを含め自主投票とすることを決定。「衆院選に全力を集中する」(都連)ためとしたが、事情は自公も同じ。ある都議は「とても都知事選まで手が回らなかった」と打ち明ける。衆院選で激突する民主と自公だが、都知事選では明暗が分かれた。

 ◇「迷走」した東国原氏

 今回は、現職国会議員を含むさまざまな名前が取り沙汰された。中でも注目されたのが、前回169万票を獲得した東国原氏の対応で、特に自民党はその動向を注視していた。
 周辺関係者によると、石原氏の辞職表明を聞いた東国原氏は「都知事選に飛びついた」といい、早々に再挑戦の意向を固めた。親交の深い橋下徹大阪市長が代表を務めていた日本維新の会から、衆院選出馬を打診されたが、「都知事選があるから」とやんわりと断った。
 東国原氏の態度に変化を及ぼしたのが、自民党の複数回にわたる世論調査の結果だった。いずれも、猪瀬氏に支持率で大きく引き離され、東国原氏は弱気になったという。周辺には、あくまで都知事選を戦うよう求める声もあったが、11月中旬、同氏は都内で有力関係者と会い、「都知事選には出ない」と告げた。
 都知事選断念と引き換えに、東国原氏は維新からの衆院選出馬に傾斜していった。知名度の高さを生かし、比例代表候補となる方向だが、当選の可能性がより高い選挙を最終的に選んだとも言える。宮崎県知事時代から同氏をよく知る別の関係者は「東国原氏は迷走した。以前のような期待感はもうない」と漏らした。(2012/11/29-17:56)

3352チバQ:2012/11/29(木) 22:04:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900772
「継承」対「脱石原」=新銀行、五輪など争点−「首都の顔」交代へ・都知事選
 石原慎太郎前知事の辞職に伴う東京都知事選が29日告示された。石原都政の継承か転換かが最大の焦点。新銀行東京の経営再建や2020年夏季五輪招致など石原氏が残した宿題をめぐり、「後継」候補と「脱石原」候補らが争う。
 選挙戦は石原氏が後継指名した猪瀬直樹前都副知事に対し、松沢成文前神奈川県知事や笹川堯元科学技術担当相、宇都宮健児前日弁連会長らが挑む構図。新しい「首都の顔」は衆院選と同じ12月16日の投開票で決まる。
 猪瀬氏の公約には羽田空港の国際化や五輪招致など「継承」を印象付ける政策が並び、29日の出陣式でも「石原前知事の下で都政改革を5年5カ月やった。改革のスピードアップが受け継いだ使命だ」とアピールした。
 「脱石原」の急先鋒(せんぽう)は宇都宮氏。東京電力福島第1原発事故を受け「東京から『脱原発』を進める」と意気込む一方、石原都政を「福祉切り捨てで格差が広がった」と指摘し、100点中10点と辛口採点。街頭演説では、新銀行東京や沖縄県・尖閣諸島購入計画を「思い付き。押し付け」と批判した。
 松沢氏には、前回都知事選で石原氏の後継含みで出馬表明した後、石原氏の急きょの立候補で断念した苦い経験が。石原都政を「国に顔が向いて足元の都政改革が進まなかった」と断じ、第一声で「しっかり行政改革したい。新銀行東京は清算。これが第一歩」と叫んだ。
 笹川氏は「若い人に夢と希望を与える」として五輪招致推進を掲げつつ、新銀行東京は「失政だったのは明らか」と抜本的見直しを求めている。(2012/11/29-18:07)

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3353いなばやま:2012/11/29(木) 22:56:43
ざっくりとした予想
有効得票総数625万

猪瀬    300万
宇都宮   265万
松沢・笹川 50万
その他   10万

普通に票を積み上げていくと猪瀬氏が400万票超え
なんですが
▼末端の運動員の動きが宇都宮の方がいい
▼一方の猪瀬陣営は楽勝ムードだからなのか、確執があったからなのか
 地方議員の動きが悪い(接戦、億が一落選になっても「衆院選」が言い訳になるし
▼「みんな」の自主投票→都内のみんなの地方議員は反原発色が強い。
 衆院選もあるし猪瀬で動く議員は少数。

とは言えどんなに低く見積もっても猪瀬氏の得票250万票は超えるのに
宇都宮氏は150万票に届かない可能性もある

猪瀬氏の当選確率は90%以上とみます。

3354チバQ:2012/11/29(木) 23:00:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012112902000099.html
都の顔選び 政党にも注目 支援 透ける脱原発度
2012年11月29日 朝刊


 二十九日に告示される東京都知事選は、十三年半ぶりに都政の「顔」が交代し、東日本大震災後の東京の進路を決める重要な選択となる。十二月十六日に同時投開票される衆院選を前に、政党の離合集散が活発になる中、支援政党の脱原発への姿勢もクローズアップされる。

 二十七日、副知事の猪瀬直樹氏(66)の事務所開きに、国政で対立する三つの極の政党関係者が顔をそろえた。民主、自民、公明、日本維新の会の面々だ。

 自民都連会長の石原伸晃前衆院議員は「東電改革は株主の都にやってもらわなければ」と激励した。石原都政で野党の民主会派の酒井大史幹事長は「石原さんには是々非々だったが、猪瀬さんには是々是々で行く」。民主は党としては自主投票だが、支援団体の連合の地方組織が猪瀬氏支援を決め、猪瀬氏寄りになった。

 陣営は「猪瀬さんは選挙は初めてで政見放送も事務所探しも何も経験したことがない」と打ち明ける。実際に選挙を取り仕切るのは、姿を見せなかった石原慎太郎前知事の秘書。陣営は後継指名した石原氏頼みの状態だ。

    ◇

 「宇都宮さんは脱原発の統一候補です」。二十二日にあった前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)の事務所開き。社民党の福島瑞穂党首、共産の笠井亮政策委員長代理に加え、滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事が結成する日本未来の党への参加が決まった国民の生活が第一やみどりの風の関係者が集結した。

 みどりの初鹿明博前衆院議員は「民主も自民も維新も新自由主義。憲法を変えようとしているだけ」と批判のボルテージを上げた。

 陣営の中心は脱原発や反貧困などを訴える市民団体のメンバーたち。特定の政党色を消して、幅広く共感を集めようと腐心する。

    ◇

 対照的に、政党の支援を一切受けないのが、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)や元自民党総務会長の笹川尭(たかし)氏(77)。個人的なネットワークで対抗し、無党派の風に期待する。

 松沢氏は元民主衆院議員だが「政党の談合にNO」を掲げ、陣営は「国政で戦う政党が知事選で相乗りするのは矛盾している」と訴える。中小政党の離合集散に注目が集まり、無党派候補が目立たなくならないよう、存在感をアピールする。

 二十六日の支援パーティーに集まったのは、上田清司埼玉県知事や北川正恭元三重県知事、静岡、浜松など政令指定都市の市長、一部の民主都議ら。上田知事は「松沢さんは大都市行政のパイオニア」と持ち上げ、都の活力を地方に広げるエンジン役を期待した。

 一方、笹川氏は現在も自民の党籍はあるが、陣営は「政党に関係なく、政策を理解してもらえるなら誰でも応援してほしい」と支持の広がりを狙う。

3355和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2012/11/30(金) 01:08:19
都知事選予想(投票率55%)
猪瀬 270万
松沢 130万
宇都宮 90万
笹川 35万
トクマ 15万
中松 5万
吉田 3万
赤坂 1万

3356名無しさん:2012/11/30(金) 16:55:34
ド派手発信も気になる猪瀬氏“選挙バージン”
2012年11月30日 15時45分

 東京都知事選(12月16日投開票)が29日、告示され、前都知事で日本維新の会の石原慎太郎代表(80)の後継となる前副知事の猪瀬直樹氏(66)が都庁のお膝元、新宿駅前でド派手な第一声を発した。

 石原氏、橋下徹代表代行(43)、選対本部長に就任したJリーグ初代チェアマンで日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏(75)、自民党の石原伸晃前幹事長(55)、公明党の高木陽介選対委員長(52)、建築家の安藤忠雄氏(71)ら著名人がズラリと顔を揃えた。

 自民、公明、維新が支援するほか、民主党の支持母体である連合も相乗りを決め、他の候補を大きく引き離しての選挙戦スタートとなった。ただ、不安要素がないワケではない。

 12月4日の衆院選公示以降は、石原慎太郎氏や各党要職は、衆院選(16日投開票)にシフトを切り替えるためにこの日のような豪華メンバーとはならない。「最初で最後になるかもしれない」(陣営関係者)と今後の集客に難アリが予想される。

 衆院選で自民と維新は対立関係になる。「もろ手を挙げて猪瀬氏を応援すれば、維新の石原氏についているかのようなイメージになり、有権者の混乱を招く可能性が出てくる。一緒に街頭演説するかどうかの対応は未定」(自民党関係者)

 猪瀬氏自身の“選挙バージン”も気にかかる。演説会では、石原氏や川淵氏がハイテンションだったのに対し、猪瀬氏は終始、控えめ。最後も蚊の鳴くような小さな声で「頑張ります」と締め、報道陣からは「どこか体の調子が悪いのか?」と心配されたほどだ。

 猪瀬氏は「橋下さんから選挙戦は長期で(最後は)声が出なくなると言われたので、最初から飛ばさないようにした」と説明したが、こんな繊細な一面が今後、どう転ぶかは未知数だ。

“監督”の立場となる川淵氏は、下位が強豪を打ち破る大番狂わせ=ジャイアントキリングを避けるべく陣営の引き締めを図っている。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/59001/

3357名無しさん:2012/11/30(金) 17:10:42
猪瀬270万票って・・・こないだの石原が260万票だったのに?
猪瀬がそんなにとれるの?

3358名無しさん:2012/11/30(金) 17:11:37
あと松沢って禁煙ぐらいしかアピール要素ないじゃん?

3359名無しさん:2012/12/01(土) 09:11:08
都知事選調査 猪瀬氏幅広い支持 宇都宮氏追う展開

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012120102000103.html

 猪瀬氏は四十代以上の世代で強さを見せている。同氏を支援する自民と、支持を表明した公明党と日本維新の会の支持者に加え、無党派層からも支持を集めた。
宇都宮氏は日本未来の党、共産、社民の各党の支持者から支持を得ている。

 新しい知事に力を入れてほしい分野は、前回と同様に「医療・福祉」がトップで「教育・子育て」と続いた。「原発・エネルギー政策」「雇用対策」への期待も高かった。

 衆院選と同日投票となるが、「必ず行く」と回答した人は72・3%で、「たぶん行く」人を加えると、93・5%に上った。

 一方、「行かない」と答えた人の多くは「投票したい候補者がいない」と「政治に失望している」を理由に挙げた。

3360名無しさん:2012/12/01(土) 10:02:07
猪瀬55%
宇都宮20%
松沢10%
笹川5%

その他10%

3361名無しさん:2012/12/01(土) 11:45:15
【画像】 猪瀬の都知事選ポスターが酷いと話題に
http://matomelog.ldblog.jp/archives/20498343.html

http://pbs.twimg.com/media/A81OBWlCEAAh68P.jpg

3362チバQ:2012/12/04(火) 22:52:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/elc12112923200059-n1.htm
【1076万人の選択】
(1)防災 守れるか、世界の生命線
2012.11.29 23:09 (1/2ページ)

主要候補の防災政策
 ガラス張りの商業ビルが立ち並ぶ東京・有楽町の地下鉄駅前。「首都直下地震に備え、建築物の耐震化を進める。人の命を守ることが大切だ」。29日に告示された都知事選の候補者が街頭演説で有権者に訴えた。

 演説に耳を傾けた狛江市の元高校教諭、小俣(おまた)三郎さん(69)は「いま起きたらと思うとぞっとする。ガラス片が降り注ぎ、地下鉄に閉じ込められたら…。候補者には防災を真剣に考えてほしい」と話した。

 日本の「心臓部」とされる首都・東京。ひとたびマグニチュード7級の直下地震が発生すれば、火災や家屋倒壊で約1万人が死亡すると推計される。交通網は断絶し、都内の帰宅困難者は約517万人。地下街ではパニックが発生し、1万人以上がエレベーターに閉じ込められるという。

 政府の中央防災会議によると、今後30年以内に、こうした地震が起こる確率は70%に及ぶ。震災対策は喫緊の課題だ。


■  ■


 昨年3月の東日本大震災は東京にも大きな被害を与えた。江東区新木場の埋め立て地は深刻な液状化に見舞われ、いまも道路の随所に補修の跡が残る。

 「ほら、ここですよ。道路が斜めになっているでしょ。雨が降るたびに倉庫前が水浸しになる」。材木問屋を経営する男性(65)は嘆く。「倉庫は地震保険に加入できない。復旧は自腹。いつ起こるとも分からない直下地震に備える余裕なんてありません」

 都は企業に備蓄を義務付ける条例を制定するなど東日本大震災以降、防災への取り組みを加速している。それでも古い木造住宅が密集し、地震が引き起こす火災で、面積の2割以上が焼失するとされる大田区にはあきらめの声が広がる。

 JR蒲田駅前で青果店を営む佐山進さん(55)は「先日も路地裏でボヤがあったが、消防車が入れず遠回りした。大地震が起きれば、生きるか死ぬかは、運頼みだよ」。近くの金物店に勤務する松日楽(まつひら)健二さん(50)も「商店街は高齢化が進み、防災訓練すらままならない。再開発というが本当にできるのか」と不安を打ち明けた。


■  ■


 震災による莫大(ばくだい)な経済的損失も予想される。政府の試算では、首都直下地震による損失は阪神大震災の10倍以上にあたる112兆円。証券市場や大企業の密集する東京の機能が停止すれば、世界的な金融不安の引き金ともなりかねず、首都の防災は、日本の、世界の「生命線」でもある。

 防災システム研究所の山村武彦所長(69)は「都知事には、世界のモデルとなる防災都市像を描く責任がある。候補者に『危機管理の総司令官』となるべき資質があるか、命を預けられるかどうか、有権者は十分見定めなければならない」と指摘している。





 首都・東京の新しい顔を決める選挙の結果は、日本の進路にも影響を及ぼす。有権者は過去最多の約1076万人。都民は何を基準に一票を託すのか。暮らしに直結する問題から都政の課題を探った。

3363チバQ:2012/12/04(火) 22:52:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121201/elc12120104580036-n1.htm
【1076万人の選択 東京都知事選】
(2)電力 生命の支え、安定カギ
2012.12.1 00:54 (1/2ページ)[東京都知事選]

 「生命は電気によって支えられている」

 東京都足立区の水野記念病院の総務課長、篠塚正徳さん(35)は東日本大震災を経て、そんな思いを強くした。

 昨年3月、東京電力福島第1原発事故のあおりで、同病院は計画停電に見舞われた。ピシッという機械音とともに暗闇に包まれた院内。最も危惧したのは、人工呼吸器を使っていた3人の男性患者だった。

 事前に自家発電機に切り替えたが、「何か不具合が起きるんじゃないかと。生きた心地がしなかった」(篠塚さん)。燃料の軽油の残量にも気を配った。長年付き合いがあった患者の家族から200リットル入りのドラム缶を贈られたときは、涙が出る思いだった。

 電子カルテ、レントゲン…。いまや患者の命を支える多くの機器に電気が使われている。「計画停電は原発に依存していた現状を見直すきっかけになった。電気はいつも身近にあるものではない」と篠塚さんは考えている。

 

不安抱える火力


 福島第1原発事故を引き金に東京電力管内の原発はすべて稼働を停止した。いま、都内で消費される1737万キロワットもの電力を支えるのは、運転開始から35年以上が経過し、老朽化した火力発電所だ。

 神奈川県横須賀市にある横須賀火力発電所は、運転開始から48年超が経過。平成22年にいったん“引退”したものの、原発事故をきっかけに再稼働。配管から排ガスが漏れるなどの不具合も多く、「現場の技術者が補修を重ねながら、だましだまし使っている状況」(東電関係者)だ。

 また、11月20日には運転開始41年の鹿島火力発電所2号機(茨城県神栖市)で空気予熱器から油がしみ出すトラブルが発生。運転を停止するなど、電力の受給が逼迫(ひっぱく)する事態となった。

 こうした老朽火力は東電管内で計8カ所。急停止が大規模停電を引き起こす懸念はぬぐえず、都は施設の円滑なリプレース(更新)ができるよう、東電や国との調整を進めている。

 

料金値上げ懸念


 電力の一大消費地である首都・東京のリーダーを目指す候補は、代替エネルギーの推進などを打ち出すが、電気料金の値上げに対する抵抗感は大きい。

 まつげカール器のメッキ加工で、国内シェアのほぼ100%を誇る「小沢鍍金(めっき)工業」(足立区)の2代目社長、小沢栄男さん(69)は「原発は将来的にはなくなったほうがいい。でも、どの町工場も今はギリギリの状態。これ以上の出費は死活問題」と訴える。

 計画停電を経験し、代替エネルギーに関心を持つようにはなったが、製品1個の値段を1銭単位で交渉する苦しい台所事情では、原価の上昇につながる電気代の値上げは痛手だ。

 計画停電では、作業を丸一日休止し、取引先に逃げられそうにもなった同業者もいる。小沢さんは「脱原発もいいが、安定して電気を使える。まずはそこを担保してほしい」と述べた。

3364チバQ:2012/12/04(火) 22:53:48
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121202/trd12120200430000-n1.htm
【1076万人の選択 東京都知事選】
(3)育児支援 待機児童7000人…保育施設どう増設
2012.12.2 00:41 (1/2ページ)[東京都知事選]
 「これまでに認証保育所を20カ所は見学しました。『保(ほ)活(かつ)』(保育所を探す活動)という言葉を身をもって体験しています」

 東京都杉並区の会社員、米山香さん(35)=仮名=は来年1月の職場復帰を目指し、10カ月の長男を預ける保育園探しに明け暮れている。

 できれば国の基準を満たす認可保育所に入れたいが、満員。東京都独自の認証保育所も探したが、「保育方法や環境が良い保育所は軒並み満員」。このまま空きが出なければ、隣接区の認可外施設に預けることになりそうだという。

 米山さんは「親が求めるのはより良い保育環境。保育所が増えるのは良いことだが、質も確保してほしい」と望む。

   引っ越す家族も

 東京都には、保育所に入れない「待機児童」が平成24年4月時点で7257人いる。根本的な問題はやはり保育所の数だ。

 「環境が良くて安い。入れるならこれ以上の保育所はない」(米山さん)という認可保育所。児童福祉法に基づき、広さや保育士数、防災管理など国の設置基準を満たしたもので公立と私立がある。ともに公費で運営されているがその数は不足している。

 このため都は、13年度に認証保育所制度を開始。0歳児保育の実施や13時間以上の開所などを義務づけた。認証保育所は24年4月時点で652カ所となり、待機児童は22年の8435人をピークに2年連続で減少した。それでも保育所はまだ足りない。米山さんの周りには、少しでも保育所に入りやすい別の自治体に引っ越した家族もいる。

 制度見直し必要

 都内最多の786人(24年)の待機児童を抱える世田谷区。区内にある認証保育所「アスク明大前保育園」には、来年4月の入園を希望する保護者が見学に訪れ、11月までに定員の倍の約80組が見学した。関口裕樹園長は「年度替わりに復職したい保護者が多く、4月入園は激戦」と話す。

 2歳の長男と8カ月の次男を同園に預ける区内の会社員、久保田恭子さん(41)は「長男のとき、入園が決まったのは2月末。4月に復職できるか焦った」と振り返る。その反省から、次男は今年7月、生後5カ月で預けた。

 「認証は延長保育や夕食の提供、休日預かりをしてくれて、融通が利く」と園には満足している。だが、世田谷区の場合、認可保育所の保育料が平均月2万円台なのに対し、認証保育所は平均月5万円超だ。

 厳しいのは預ける側だけではない。公費でまかなわれる認可保育所と違って、認証保育所は市区町村の補助金が頼り。財政力が弱い市区町村では補助は少なく、事業者負担も増える。

 都内などで保育所を運営する日本保育サービス(名古屋市)の山口洋社長は「補助金はもらえても認証保育所の経営は厳しい。人件費を削れば、ただでさえ足りない保育士が確保できない。これ以上の認証保育所の増設は難しく、制度の見直しが必要」と訴える。

3365チバQ:2012/12/04(火) 22:54:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121203/elc12120301040002-n1.htm
【1076万人の選択 東京都知事選】
(4)教育 求められる規範意識
2012.12.3 01:02 (1/3ページ)[東京都知事選]

 「20年ほど前の工業高校は、学力や素行などで問題のある生徒を『引き取ってもらう』という感覚でした。それが、変わった」

 都内の区立中学で進路指導を担当する野口敦広教諭(41)は、教え子から「工業高校へ進みたい」と相談される機会が増えた。

 「国家百年の計」ともいわれる教育。遠い将来を見据えながらも、定期的にテコ入れが必要とされる。

 昭和60年代のベビーブームによる生徒・児童数の急増を受けた学校数の乱立で教育の質は低下した。都は平成9年、全国に先駆けて改革に乗り出した。高校の統廃合、進学校の偏差値向上…。その結果、特色のある多くの学校が誕生した。

 都立高校改革で実現したのは、学力の向上だけでなく、自動車整備や情報処理、デザイン、スポーツなど、生徒たちの目標に合わせたカリキュラムだった。

 1 工業高校の改革

 町工場が立ち並ぶ大田区の一角にある都立六郷工科高。教室には、整然と机が並んでいた。同校では、2年生に進級すると生徒たちは年に2カ月、地元の企業での研修を行う。

 教師や保護者ではない大人たちから、職業技術を学ぶ一方で、身だしなみやあいさつなどの常識も身につける。

 石井末勝校長(58)は「以前の工業高校と変わったのは、例えば、機械技術や設計、デザインなど生徒たちがやりたいことが細部までできるようになったこと。打ち込めるものを見つけた生徒はぶれない」と話す。

 現在、都立の工業高校は、同校と同じような安定感が生まれている。改革前に11・6%(8年)だった工業系を含む専門高校の中退率は今年度、4・9%と2分の1以下に減った。石井校長は話す。「改革が生徒たちにもたらしたものの一つは、学校という狭い世界だけでなく、社会に出ても通用する規範意識だ」

 1 安定した政策を

 職員室も変わった。都内の公立学校で、教員人事を決めるのは事実上、日本教職員組合(日教組)の職場会だった。組合活動に熱心な一部の教諭は、学級の担任となることを嫌がり、入学式や卒業式で国旗を引き下ろすことばかりに執着していた。荒川区の区立南千住第二中学の斉藤進校長(58)は「普通の社会ではありえない職場だった。とても子供たちに範を示すことはできなかった」と当時の様子を振り返る。

 都の資料上では、12年以降の都立高校の国旗掲揚率は100%。だが、教育現場では式典前に掲揚し、本番には降ろすなど実体がないことも珍しくなかった。

 都は15年度、卒業式で校長の起立命令に反した193人の大量処分に踏み切った。その後、昨年度の卒業式では3人に、今年度の入学式では1人にまで減らし、教育現場の正常化に努めてきた。

 斉藤校長は「やりたい放題だった教育界は正常化したが、トップが変われば、現場も大きく変わる。新しい都知事には安定した教育政策を期待したい」と話した。

3366チバQ:2012/12/04(火) 22:55:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121204/elc12120408370071-n1.htm
【1076万人の選択】
(5)高齢社会 貧困、介護、孤独死…病院で死ねない時代に?
2012.12.4 08:36 (1/2ページ)
都知事選主要候補の高齢者向け施策
 「上京して70年。ここに住んで40年。どこにも行くあてはないし、ここで死のうと思う」。東京都墨田区の区営団地に住む相場一蔵さん(87)=仮名=は、そう話す。

 埼玉県深谷市の農家の五男に生まれ、中学卒業と同時に板橋区の布団店に見習いに出た。20年ほど前に妻に先立たれ、独り暮らしを続ける。帰る故郷はもうない。

 1300万人を超す人口を抱える東京は今、深刻な高齢化問題に直面している。11月、医療改革をテーマにした都内のシンポジウムで、日本の“未来予想図”が示され、会場に衝撃を与えた。

 登壇した東大医科研病院の湯地晃一郎助教は、平成47年には75歳以上の死者が22年に比べ88%増加するとの推計を提示。「これからは病院で死ねない時代が来るかもしれない」と“予言”した。

 患者の高齢化が進み、診察する医師の数が足りないからだ。湯地助教は「人口減少社会とは多死社会…。高齢者が大量に亡くなる時代のことです」と語る。


入居待機4万人超


 国立社会保障・人口問題研究所によると、47年の東京の65歳以上人口は3割を超すと推計される。

 貧困、介護、孤独死…。高齢化はさまざまな問題を引き起こす。

 厚生労働省によると、23年度の都の生活保護受給者のうち65歳以上の高齢者世帯は約43%。核家族化の進行で独居も増え、昨年度、新たに生活保護を受給した高齢世帯(855世帯)のうち約86%(736世帯)が独居だった。

 都内の特別養護老人ホームの「待機高齢者」は、約4万3千人(22年)に及び、受け入れ先もない。

 立教大の江上渉教授(都市社会学)は「孤独死を防ぎ、なるべく長く自宅で過ごすには、地域の連携などの環境づくりが欠かせない」と指摘する。


孤独死どう防ぐ


 都営住宅などの団地が立ち並ぶ墨田区立花地区。高齢化率が25・6%に及ぶ下町に、都と区の支援を受けた「高齢者みまもり相談室」が設置されたのは約3年半前。孤独死などを防ぐため、高齢者からの相談にのり、地域のつながりを深めるのが目的だ。

 「『最近あの人を見かけない』と、住民はさりげなく日常の見守りをしてくれている。その情報を伝える場所があれば、孤独死の防止につながる」と相談室の山田理恵子さん。

 定期的に相談室の協力員が高齢者宅を訪問する。区営団地で暮らす相場さんの部屋も訪問先の一つだ。「独りでテレビを見ていても面白くないけれど、協力員には言いたいことが言える」と相場さん。カレンダーには訪問日に丸がついていた。

 高齢化が一層進んだとき、今のままの施策で対応できるのか。都知事選の立候補者はどんな政策を描いているのか。=おわり

 連載は伊藤鉄平、道丸摩耶、玉嵜栄次、中村翔樹が担当しました。

3367名無しさん:2012/12/05(水) 09:34:25
小泉元首相が猪瀬氏激励 都知事選も16日投開票
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/05/kiji/K20121205004706640.html
 
小泉純一郎元首相(70)は4日、東京都知事選(16日投開票)に立候補した副知事
猪瀬直樹氏(66)の都内の選挙事務所を激励に訪れた。前日の3日夜、猪瀬氏から
「酒を飲みに行きませんか?」と誘われ、「代わりに事務所に茶を飲みに行くよ」と
応じて陣中見舞い。「猪瀬さんほど選挙に不向きな人はいない。頭を下げないといけ
ないし」と猪瀬氏の人柄を支援者に紹介して笑いを誘い、「選挙の苦しみにめげず
頑張ってほしい」とエールを送った。

3368名無しさん:2012/12/07(金) 05:08:56
【大拡散!】猪瀬直樹・東京都知事候補の支援者たちが堂々と選挙違反!選管&警察動かず!
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1797.html

3369名無しさん:2012/12/08(土) 08:57:50
353 名前: 忍法帖【Lv=3,xxxP】(2+0:8) (庭)[sage] 投稿日:2012/12/08(土) 08:51:23.72 ID:KexTJ0C30 [17/18]
東京都知事選で、連合が労働弱者の味方をやめて、弱肉強食の『猪瀬直樹氏』を支持した理由は、
連合内の最有力組織である電力総連の種岡成一会長が、
選挙に際して「脱原発を言うような候補者は応援しない」と発言した事にある

muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-3952.html

3370チバQ:2012/12/08(土) 10:06:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/2012tochiji/list/CK2012120102000163.html
都知事選調査 猪瀬氏幅広い支持 宇都宮氏追う展開
2012年12月1日


 東京都知事選への調査では、序盤戦は元副知事の猪瀬直樹氏(66)が幅広い支持を集めていることが明らかになった。これを前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(66)が追い、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)と元自民党総務会長の笹川尭(たかし)氏(77)が続く展開。しかし、三割近くは「分からない・無回答」としており、情勢は流動的だ。 

 「都知事選で投票する人、当選してほしい人」の問いで、猪瀬、宇都宮の両氏を選んだ人は全体の約六割を占めた。

 猪瀬氏の立候補表明は告示八日前だったが、石原氏が辞職表明した十月二十五日に記者会見で後継指名したことや、副知事としての知名度の高さで、序盤から広い支持を得た。宇都宮氏は出馬表明後、脱原発や反貧困を訴える集会などで露出が増え、徐々に支持を広げているようだ。

 猪瀬氏は四十代以上の世代で強さを見せている。同氏を支援する自民と、支持を表明した公明党と日本維新の会の支持者に加え、無党派層からも支持を集めた。宇都宮氏は日本未来の党、共産、社民の各党の支持者から支持を得ている。

 新しい知事に力を入れてほしい分野は、前回と同様に「医療・福祉」がトップで「教育・子育て」と続いた。「原発・エネルギー政策」「雇用対策」への期待も高かった。

 衆院選と同日投票となるが、「必ず行く」と回答した人は72・3%で、「たぶん行く」人を加えると、93・5%に上った。

 一方、「行かない」と答えた人の多くは「投票したい候補者がいない」と「政治に失望している」を理由に挙げた。

3371チバQ:2012/12/08(土) 10:38:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121207/tky12120720360000-n1.htm
都議補選告示 3選挙区で14人届け出
2012.12.7 19:35 [地方選(東京)]
 都議会議員の補欠選挙が7日、世田谷区、葛飾区、八王子市の3選挙区(欠員各1)で告示された。世田谷区には5人、葛飾区には6人、八王子市には3人が届け出た。投開票日は衆院選、都知事選と同じ16日。

 世田谷区選挙区で立候補したのは、届け出順に社民新人、羽田圭二氏(58)▽民主新人、菅谷康子氏(38)▽諸派で元職の後藤雄一氏(63)▽共産新人、里吉ゆみ氏(45)▽自民新人、大場康宣氏(65)−の新人4人、元職1人の計5人。

 6日現在の有権者数は72万156人。

 葛飾区選挙区には、届け出順に、共産新人、和泉尚美氏(50)▽自民新人、和泉武彦氏(44)▽諸派新人、谷野正志朗氏(70)▽無所属新人、沖見泰一氏(59)▽同、亘肇夫氏(51)▽みんな新人、梅田信利氏(50)−の6人。6日現在の有権者数は36万3451人。

 八王子市選挙区は、無所属新人、両角穣氏(50)▽共産新人、市川克宏氏(38)▽自民新人、近藤充氏(57)−の3人。6日現在の有権者数は45万6216人。

 衆院選に伴い都議2人が自動失職したため、補選実施後も都議会は欠員2となる。

3372名無しさん:2012/12/09(日) 10:14:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121209-00000022-mai-pol
<衆院選>広げるとビラになる名刺横行…公選法違反の恐れ
毎日新聞 12月9日(日)9時56分配信

 16日投開票の東京都知事選で、立候補者本人やスタッフの名刺の体裁を取った無届けビラの使用が横行している。経歴や公約が書き込まれており、都選挙管理委員会は「公職選挙法で禁じられた文書頒布に該当する可能性がある。配り方があまりに露骨だと、警察の取り締まり対象になる」と指摘。グレーゾーンのPR戦術に神経をとがらせている。

 ある陣営の無届けビラは縦約9センチ、横約16センチの紙の両面に立候補者の名前と顔写真、あいさつ文、基本政策などをカラー印刷、三つ折りにし名刺大のサイズにしている。

 選挙の告示・公示後の立候補者のビラは、公選法の規定で2種類しか作製・配布できず、枚数も制限がある。資金力があるほど有利になるのを防ぐ措置で、選管交付の証紙(シール)が貼られていない文書の掲示や配布は違法。しかし都知事選では、複数の陣営が無届けの名刺大ビラを告示後も使っている。ある陣営は銀座などの繁華街で通行人らに手渡した。この陣営の幹部は「名刺のつもりで配った。今はやめている」と説明する。

 他の複数の陣営も同様のビラを作って支援者らに配り「スタッフの名刺」と称しながら本人より候補者名の方が目立つものもある。不特定多数向けではないことを示すためか「討議資料」と書かれていることが多いが、都選管の担当者は「重視されるのは名目でなく実態」と話している。

 公選法にも詳しい選挙プランナーの三浦博史さんは「名刺サイズのビラは、米国同時多発テロ後に日本でも街からごみ箱がなくなってビラを受け取る人が少なくなったため『手に取りやすいように』と広まった。告示や公示前に事務所に来た人に渡すような使い方をするもので、のべつまくなしに配ったら違法になるのは明らかだ」と指摘している。【加藤隆寛、福島祥、佐々木洋、竹内良和】

3373名無しさん:2012/12/12(水) 22:13:01
猪瀬直樹で決まりなんだろうね。
前もって結果が分かっている選挙はつまらない。

3374コーチ サングラス:2012/12/15(土) 07:30:38
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3375チバQ:2012/12/17(月) 20:48:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012121702000303.html
猪瀬氏 史上最多433万票 ダブル選効果 投票率後押し
2012年12月17日 夕刊

 東京都知事選は十七日朝に開票作業が全て終了し、当選した元副知事の猪瀬直樹氏(66)の得票は最終的に四百三十三万票に達した。一九七一年の都知事選で革新知事として人気があった美濃部亮吉氏が獲得した三百六十一万票を大幅に上回り、日本の国政選挙、地方選挙を通じて個人での最多得票となった。 

 猪瀬氏の得票率は67・35%に上り、九十六万票で次点の宇都宮健児氏(66)を四・五倍の得票数で圧倒。前回の衆院選比例代表で社民党やみんなの党が獲得した票数や、静岡県の人口(三百七十四万人)も上回った。

 得票が伸びた背景には、石原慎太郎前知事の突然の辞職で、有力候補の出馬準備が間に合わなかったことや、国政出馬をにらんだ結果、都知事選に出馬した人材が限られたとの見方がある。

 今回の都知事選は、衆院選との同日選挙効果で投票率が前回より4・8ポイント高い62・60%となり、七五年以来、三十七年ぶりに60%を超えた。六百六十四万人の投票者数も過去最多で、猪瀬氏への投票を後押しした。ただ「超人気者だった石原氏の後継指名が大きい」(都職員OB)とするなど、今回の得票数の多さが、猪瀬氏の人気のみによるものかは、疑問視する声も大きい。

 これまでの都知事選で三百万票を超えたのは、経済学者として知られた美濃部氏の二期目。次いで石原前知事が最多得票を獲得した二〇〇三年の知事選の三百八万票だった。 (都政取材班)

3376チバQ:2012/12/17(月) 20:49:53
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121217/plt1212171537025-n1.htm
荒波に出る猪瀬新知事のかじ取りは? 議会との摩擦、五輪招致…2012.12.17

 石原慎太郎前都知事(80)の国政復帰で急きょ行われた東京都知事選。リードを伝えられていた無所属の前副知事、猪瀬直樹氏(66)=公明、維新支持=が下馬評通りに初当選した。その得票数は400万票を超え、国内選挙で個人が得た票数としては史上最高。1971年都知事選の美濃部亮吉氏の約361万票を上回った。石原氏に「私よりよっぽど優秀」と後継指名された猪瀬氏。数々の難題をクリアできるか。負の遺産も立ちはだかる。

 「万歳三唱はしない。都民の皆さんが、私に『スピード感を持ってやれ』と言ってくださったのだと感じている。やるべきことも必ずやる」

 猪瀬氏は緊張した面持ちで勝利宣言した。

 元宮城県知事で慶応大総合政策学部教授の浅野史郎氏は「3つの課題に直面する」と指摘し、こう続ける。

 「第1には防災。首都直下地震が来ると予測されるなか、(火災が心配される)木造密集地帯の処理、古い構造物や地下街の強度の問題がある。地震に関連した避難訓練も徹底しなくてはならず、早急に対策を練る必要がある」

 次いで「高齢者対策」を挙げ、「地方に限らず東京も今後、高齢者が急速に増えていく。都会のなかでの一人暮らし世帯の増加を踏まえ、施設をどう整えていくのか、これも難しい」。

 3つ目は負の遺産だ。

 「石原氏が残した(赤字続きの)新銀行東京の立て直しと、築地市場の移転問題がある。食品をあずかる市場の移転先は工場跡地だけに一筋縄ではいかないだろう」

 別の確度から都政運営の難しさを示すのは政治評論家の浅川博忠氏。

 「石原氏はトップに立って命令する能力にたけていた。猪瀬氏はどちらかといえばそれを支えるナンバー2タイプ。その猪瀬氏が上に立ち命令を下すことになる。猪瀬氏は、いままでも様々な局面で(都の関係者との)摩擦があった。都議会や職員と目標に向かって進んでいけるかどうか」

 2020年、東京五輪招致の成否もカギを握る。「13年に結論が出るが、そこで招致が決まれば波に乗るだろう。だが、できなかったら新銀行東京などの課題を処理する中で都議会とぶつかり、職員も付いていかず迷走する恐れがある。任期途中で『もういいや』と投げ出しかねない」

 荒波に出る猪瀬氏のかじ取りは…。

3377名無しさん:2012/12/17(月) 21:33:39
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/17/kiji/K20121217004797430.html
猪瀬氏「あまり疲れていない 選挙自体が好奇心の対象だった」

 東京都知事選で初当選した前副知事猪瀬直樹氏が17日、都内で報道陣の取材に応じ「スピード感が大事だ。今、起きていることをすぐ追い掛ける。そういう都政でありたい」と抱負を述べた。

 18日に就任する。作家でもある猪瀬氏は1947年に公選制が始まってから7人目の都知事で、作家の知事就任は故青島幸男氏、前任の石原慎太郎氏に続き3人連続となる。

 猪瀬氏は都知事選で約433万票を獲得したことに関連し「過去にない票数で、国も民意を尊重していただくということになる。東京の民意を代弁する僕の意見をきちんと述べる」と語り、政策をめぐり積極的に国に働き掛けていく考えを示した。

 副知事人事については「現在の副知事に頑張ってもらう」と述べ、民間からの登用も当面は見送るとした。

 一方、選挙戦を振り返って「あまり疲れていない。選挙自体が好奇心の対象だった」と感想を話した。
.[ 2012年12月17日 19:43 ]

3378名無しさん:2012/12/18(火) 21:53:00
http://www.oita-press.co.jp/worldPolitics/2012/12/2012121801002365.html
「石原都政を継承しつつ改革」
[2012年12月18日 20:02]

3379名無しさん:2012/12/19(水) 00:22:59
都議補選・世田谷区選挙区/葛飾区選挙区/八王子市選挙区 当選者決まる
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20121218ddlk13010221000c.html

3380名無しさん:2012/12/19(水) 00:30:59
◆都議補選(一部地域既報)

 ◇世田谷区開票結果(改選数1)
当 174794 大場康宣 65 自新

  103190 菅谷康子 38 民新

   49893 後藤雄一 63 諸元

   44727 里吉ゆみ 45 共新

   34116 羽田圭二 58 社新

 =選管最終発表

 ◇葛飾区開票結果(改選数1)
当 68315 和泉武彦  44 自新

  39357 梅田信利  50 み新

  34025 谷野正志朗 70 諸新

  28340 和泉尚美  50 共新

   6394 沖見泰一  59 無新

   5540 亘肇夫   51 無新

 =選管最終発表

 ◇八王子市開票結果(改選数1)
当 114431 近藤充  57 自新

   93607 両角穣  50 無新

   42195 市川克宏 38 共新

 =選管最終発表

==============

 ◇世田谷区当選者(改選数1)
大場康宣 65 自 新(1)

 [元]区議長▽世田谷学園評議員[歴]党区議団幹事長▽駒大

 ◇葛飾区当選者(改選数1)
和泉武彦 44 自 新(1)

 医療法人理事長[歴]勤務医▽東京慈恵会医大

 ◇八王子市当選者(改選数1)
近藤充 57 自 新(1)

 [元]八王子市議▽日本馬術連盟理事▽麻布獣医大

3381名無しさん:2012/12/19(水) 02:19:15
>>3380
補選、自民完勝

3382名無しさん:2012/12/19(水) 18:17:58
>>3380
圧勝ですな

3383チバQ:2012/12/19(水) 22:19:50
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20121219ddlk13010306000c.html
選挙:西東京市長選 森市議が出馬へ /東京
毎日新聞 2012年12月19日 地方版

 任期満了に伴う西東京市長選(来年1月27日告示、2月3日投開票)に、同市議の森輝雄氏(65)が無所属で立候補する意向を固めた。21日に記者会見し正式表明する。

 森氏は18日、毎日新聞の取材に対し、「東日本大震災後、自治体の役割を従来と変えなければやっていけないと感じている。市政運営の方針をハード中心からソフト重視へ変化させたい」と出馬の動機を説明した。森氏は99年に市議に初当選し現在4期目。【森下功】

〔多摩版〕

3384チバQ:2012/12/19(水) 22:34:27
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20121219ddlk13010099000c.html
都:知事特別秘書に鈴木氏を任命 /東京
毎日新聞 2012年12月19日 地方版

 都は18日、猪瀬直樹知事の特別秘書に鈴木重雄氏(56)が任命されたと発表した。鈴木氏は83年に石原慎太郎氏の個人事務所に入り、衆院議員時代の秘書を務めていた。

 また、猪瀬氏の選挙活動支援を理由に11月28日に都専門委員を辞職した広野真嗣氏(37)が、18日付で専門委員に再任された。地方分権改革などの調査研究を行う。【佐々木洋】

3385名無しさん:2012/12/20(木) 00:24:26
>>3380
慈恵医大出身の医師が都議とは珍しい

3386チバQ:2012/12/20(木) 23:41:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000000-maiall-pol
<圧勝434万票>始動・猪瀬都政/上 「史上最多」の衝撃 「民意」誇示に警戒感、バランス探る都議会
毎日新聞 12月19日(水)15時40分配信

 東京都知事選の投開票から一夜明けた17日、初当選した猪瀬直樹氏(66)が最初にこなしたのは、副知事就任前からの「得意分野」であるテレビの生放送出演だった。「あんまり疲れていない」と笑顔を見せつつ、寝不足気味の表情ものぞかせる。報道陣にマイクを向けられると「民意」という言葉を何度も使った。

 「改革をもっとスピードアップしてやってくれというのが民意」「政府に対して、東京の民意を代弁する僕の意見をきちっと述べます」「都議会と話し合いをする時も、民意をやはり尊重していただきたい」−−。

 都民の圧倒的支持を受けたという強い自負心が、発言からにじみ出る。都幹部には早速、各部局で自身も愛用するツイッターのアカウント(使用者名)を登録し、情報発信に活用するよう指示した。

 後継指名した石原慎太郎前知事(80)は16日夜、記者会見で「いい後継者だと安心している」と語った。だが都庁や都議会には石原都政継続の安心感よりも、空前の圧勝に対する警戒感や戸惑いが広がる。

   □  □

 「このまま圧勝したら(猪瀬氏は)ふんぞり返る」。自民党の都議は選挙期間中、党が支持する猪瀬氏のほかに、元自民党総務会長の笹川尭(たかし)氏(77)の選挙も手伝っていたと打ち明ける。「猪瀬氏のはがき(支持者紹介カード)を500枚。笹川先生も同じように500枚書いて事務所に送った。他にもこういう都議は複数いる」

 猪瀬都政でも与党として影響力を保つには、一定のバランスが必要との発想。別の自民都議は、猪瀬氏の「民意」発言を踏まえ「議会には多様な意見がある。こっちの民意も理解してほしい」とクギを刺す。

 都議会野党も「民意」を誇示する新知事を前に、存在感を示すのに苦慮している。

 自主投票だった民主党は支持母体の連合東京が猪瀬氏の選挙ポスター貼りを担当するなど距離を縮めつつあったが、猪瀬氏からは政権批判を浴び、衆院選は大敗した。党勢立て直しが急務になり、都政対応は「お手並み拝見」(都連幹部)とスタンスが定まらない。共産党は「反猪瀬」を明言するが、支持した宇都宮健児氏(66)が100万票にも届かず、退潮傾向を止めるすべを探しあぐねる。

   □  □

 元副知事の青山やすし・明治大教授(政治学)は今回の知事選結果を「猪瀬氏の『圧勝』ではなく『不戦勝』」と分析する。従来のようにメディアを通して政策や人柄を有権者に浸透させる時間がなく、他候補は石原前知事の後継指名を超えるアピールをするチャンスがなかったという。

 過去の知事選を見ると、投票率の高い選挙は接戦の傾向があり、有効投票総数の67%が当選者に集中しながら投票率も上がった今回は、衆院とのダブル選ならではの特殊ケースと言える。青山教授は猪瀬氏に「民意を謙虚に受け止め、他者への批判ばかりでない都政運営を」と望む一方、都議会にも「知事に権力が集中しないよう、二元代表制の存在感を示すべきだ」と注文を付けた。

   ×  ×

 史上最多の433万8936票を獲得し、都政を担うことになった猪瀬新知事の船出を追う。

3387チバQ:2012/12/20(木) 23:42:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000001-maiall-pol
<圧勝434万票>始動・猪瀬都政/中 未知の行政手腕 「一点突破」に限界も 地道な積み重ね不可欠
毎日新聞 12月19日(水)15時42分配信

 警視庁のSPに先導され、初めて知事執務室の椅子に座った猪瀬直樹知事(66)は冗舌だった。報道陣に「これから新しい発想で都政をスピーディーに改革する」と決意を語り、棚に並べた自署の紹介も始めた。職員への訓示では「国のリーダーは毎年変わる」「霞が関は縦割りで排他的」と身ぶり手ぶりを交えながら国政や官僚を批判し「東京から日本を改革しよう」と呼び掛けた。

 道路公団など権力や巨大組織の無駄や既得権益に切り込んできた猪瀬氏。副知事就任後も、東京メトロや東京電力の株主総会に単身で乗り込み、コストカットなどを訴える「改革者」としてのイメージを印象付けてきた。

 だが、16万人超の職員を動かす知事としての行政手腕は「未知数だ」と、多くの都職員や都議が口をそろえる。「政治家でも官僚でも企業人でもない人。どうなるか予測がつかない」。幹部の一人は不安を隠さない。

   □  □

 07年に副知事に就任した猪瀬氏だが、実は接点があった職員はそう多くない。石原慎太郎前知事が起用する際に都議会が反発し、所管部署を持たないことになったからだ。

 「特命担当」として、必要に応じて部局横断的なプロジェクトチームを結成。水道技術の海外輸出、東京湾岸の天然ガス火力発電計画などは自ら発案して手掛けた。「机と椅子しかない。だから、自分でプロジェクトを作って新製品を開発した」と振り返る。

 こうした手法はいわば「一点突破型」。だが、都の業務は幅が広く、あらゆる政策は議会の議決がなければ進まない。優先順位を決め、利害を調整する力も、行政トップには不可欠だ。

 自民党のベテラン都議は「知事と議会は車の両輪で、片方だけが突っ走ろうとしても走れない。官僚や東電など分かりやすい“敵”をたたくのと同じ感覚で議会に臨めば、すぐに行き詰まる」とけん制し、こう付け加えた。「これまでやってこられたのは、バックに石原知事という大きな存在があったから。それを全て自分の力と過信するのは危険だ」

   □  □

 高齢者のケア付き住宅、地下鉄内のメール環境整備、老朽化した火力発電所の更新促進……。猪瀬氏が選挙戦で示した実績からは、東京をどんな街にしたいかの全体像が見えにくい。18日の記者会見で目指す将来像を問われると、都市の成り立ちなどを解説したうえで「一人一人が助け合う輝く街」と締めくくった。

 群れるのを好まず、一人で突破を図る猪瀬氏の行動力は、時として「新聞やテレビがどう報じるかを、いつも考えている」(都庁幹部)と受け取られる。技術系部局の勤務が長い管理職の男性は「得意分野の掘り下げだけでなく、最高指揮官として俯瞰(ふかん)することも必要。行政には地道に積み重ねて結果を出す分野もある」と、新知事のこれまでと違うリーダーシップの発揮を期待する。

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 ■猪瀬新知事のあゆみ

1946年11月 長野県で生まれる

  70年 3月 信州大人文学部卒業。在学中は学生運動のリーダーも務める

  75年 3月 明治大大学院政治経済学研究科修了

  83年 3月 最初の著書「天皇の影法師」を刊行

  87年10月 西武グループと皇族をテーマにした「ミカドの肖像」で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞

  96年12月 「日本国の研究」で文芸春秋読者賞受賞

  97年 4月 日本ペンクラブ理事に

2001年 4月 東京大学客員教授に(09年まで)

      6月 行政改革断行評議会(行革担当相の諮問機関)委員に

  02年 6月 内閣府の道路関係四公団民営化推進委員会委員に(05年9月まで)

  06年10月 東京工業大特任教授に

  07年 4月 内閣府の地方分権改革推進委員会委員に

      6月 副知事に就任。在任中に5冊の新書を出版

  12年 2月 東京マラソンを完走

     11月 知事選立候補により副知事を自動失職

     12月 知事選で初当選

〔都内版〕

3388チバQ:2012/12/20(木) 23:43:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000047-mailo-l13
圧勝434万票:始動・猪瀬都政/下 公約は実現できるか 国との折衝、道険し 問われる「改革」の手法 /東京
毎日新聞 12月20日(木)11時52分配信

 就任2日目の19日、猪瀬直樹知事(66)が最初に入れた公務は、自民党の安倍晋三総裁へのあいさつだった。知事選と衆院選で圧勝した同士。和やかなムードで進んだ会談で、猪瀬氏が「いろいろと改革していきましょう」と持ち掛けたのが「地下鉄一元化」と「ハローワークの都への移管」だった。
 18日の就任記者会見でも「改革」を強く訴えた猪瀬氏だが、選挙戦で掲げた公約は副知事在職中から取り組んでいる政策が多い。その意味では現実路線のスタートと言える。しかし、国との折衝や制度の改正が必要な公約の実現は簡単ではない。
   □  □
 「あれはバカの壁」。猪瀬氏が街頭演説で好んで使ったフレーズは、東京メトロと都営地下鉄の九段下駅で同じプラットホームを半分に仕切る壁を指す。副知事時代の猪瀬氏は都内に二つの地下鉄がある不便さを訴え、11年2月、国土交通省とサービスの一元化を進めることで合意した。
 だが、統合が経営にまで及ぶと、ハードルは格段に高くなる。メトロは政府が53%、都が47%の株を持つが、会社法上、統合を決めるには都が3分の2以上の株を保持する必要がある。取得には数千億円かかり、都幹部は「簡単に出せる額ではない」と話す。
 また、都営地下鉄は11年度末で約9773億円の長期債務を抱える。国交省の担当者も「メトロ株は国民の財産。できるだけ高額で売る義務がある」と、資産価値が下がる都への売却に慎重だ。職員の身分保障など法整備も必要だが、都は統合に向けた工程表も示せていない。
 ハローワークの職業紹介機能を都に移管する道のりも険しい。職業訓練と就職先のマッチングを一つの流れにする狙いがあるが、厚生労働省の担当者は「全国の求人の供給地である都だけ移管すれば、他地域の職業紹介が立ち行かなくなる」と懸念する。
 地方移管はもともと全国知事会が要望していた。国はそれを受けて埼玉、佐賀両県を「ハローワーク特区」に指定し、10月からは自治体がワンストップで職業紹介から雇用・住宅・生活相談までを担うサービスの試験運用が始まった。
 だが今のところ、猪瀬都政がこうした特区指定を目指すのか、都独自の施策として国と交渉するのか、はっきりしない。「他の自治体も請け負えるのか調査しないと、都の一人相撲と言われる」と都幹部は不安視する。
   □  □
 猪瀬氏は「東京都は一つの国」と表現し、石原慎太郎前知事と同様に「東京から日本を変える」と訴える。牛山久仁彦・明治大教授(地方自治論)は「東京が改革の先導に立つ意気込みはいい」と評価しつつ「東京だけが前に出るのではなく、道州制や広域連合の議論の中で、他の道府県や区市町村との調整や連携も大事にしてほしい」と指摘する。
 「日本を変える」方法は、国政や官僚と戦うことばかりではない。都民の声を聞き、柔軟性や協調性も持って負託に応えていくことが、圧倒的な「民意」を背負った新知事の責務だ。(この連載は佐々木洋、柳澤一男、清水健二が担当しました)
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 ■猪瀬氏の主な選挙公約
 (●は副知事在職中からの取り組み、○は新規)
 <電力改革>
●老朽火力発電所を最新鋭の天然ガス火力発電所に置き換え
○島部での再生可能エネルギー活用
 <地下鉄改革>
●東京メトロと都営地下鉄の統合を視野に利便性向上
 <教育再生と子育て支援>
●認証保育所に対する国の補助拡充
●「言葉の力」再生プロジェクト
○若者にシェアハウスなどの共生の場
 <安心都市実現>
●高齢者のケア付き住宅1万戸整備
●緊急医療ネットワークの充実
 <雇用を守る>
●国所管の職業紹介機能を東京に移管
○高専に海外インターンシップを導入
 <羽田空港国際化>
●国際便発着枠を年間9万回まで拡張
 <五輪招致>
●五輪招致で国の閉塞(へいそく)感を突破
 <「東京都・発」ビジネス>
●東京水道や技術力のある中小企業の海外進出支援
○南鳥島近海のレアアース資源開発支援
 <首都直下地震への備え>
●木造密集地域の不燃化、緊急輸送道路の建物耐震化
○SNSを活用し、震災対策などに生かす
〔都内版〕
12月20日朝刊

3389名無しさん:2012/12/21(金) 03:42:28
>>3380
自民完勝、民主惨敗

3390名無しさん:2012/12/22(土) 19:34:34
.

3391チバQ:2012/12/24(月) 02:05:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121223-00000001-mailo-l13
可燃ごみ:日野の自治会、共同処理に反対 市にきょう要望 /東京
毎日新聞 12月23日(日)10時47分配信

 小金井、国分寺両市の可燃ごみを日野市が共同処理する計画を巡り、日野市クリーンセンター(同市石田1)周辺の新石(しんせき)自治会は23日、馬場弘融(ひろみち)市長に対し、計画に反対する要望書と住民608人の署名を提出する。馬場市長らを自治会主催の住民集会に招き、質疑なども行うという。
 同自治会では11月に馬場市長から説明を受けて話し合い、計画反対を決定。今月7日から、地区の約500世帯のうち自治会に登録する229世帯に署名を呼び掛けたという。
 要望書では、▽地元住民の反対で自区内処理できない小金井市のごみを引き受けることは、(新石地区の)地域住民の心情を傷つける▽(受け入れる)ごみや排ガスの量が増大し、健康に影響する▽財政難とごみ処理施設費用は結びつけられない−−ことなどを反対の理由に挙げている。【藤沢美由紀】
〔都内版〕
12月23日朝刊

3392チバQ:2012/12/28(金) 00:23:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121227/CK2012122702000116.html
2012東京NEWS(4)小金井のごみ問題 日野に飛び火 猛反発
2012年12月27日

共同処理に反対するのぼり旗を立てる川久保さん(左)ら=日野市で


 「日野市のごみなら何とかと思ってこれまで受け入れてきた。小金井と国分寺のごみまで受け入れると言うなら、市役所の隣で建て替えればいい」

 日野市のごみ焼却施設がある新石(しんせき)地区の集会所で今月二十三日夜、住民の一人が馬場弘融市長(68)に施設の移転を求めると、賛同の拍手で沸いた。馬場市長が共同処理を掲げたことに周辺住民は強く反発し、日野市も建て替え場所を失って“第二の小金井”に陥る可能性すら出ている。

 「小金井がごみ焼却施設をつくれないのは予定地周辺の住民が反対してきたからだ。そんなところのごみをなぜ日野が受け入れるのか」。新石自治会会長の川久保康男さん(63)は訴える。自治会は市長との面会前、地区内に反対ののぼり旗を五十本立てた。約二百三十世帯から六百八人分の署名を集めて、市長に突き付けた。

 一九八七年完成の現焼却施設は老朽化したため、住民側は市内のごみを燃やすための建て替え計画にいったんは同意した。しかし、川久保さんは「三市で共同処理すれば排ガスが増え、住民の健康に影響が出るのではないか。単独とは全く違う」と撤回を求める。

 馬場市長が来年四月の市長選に出馬しない意向を表明したことも「引退が決まった人では話にならない」と住民の怒りを増幅させた。市長は「残り任期に関係なく必要なことを判断すること」と反論するが、住民側に軟化の兆しはない。

 建て替え受け入れどころか、施設の移転を求める声も出始めた。「バリケードをつくって小金井のごみ搬入を阻止しようか」。一九七二年に夢の島(江東区)で住民がごみ搬入を実力で阻止した「東京ごみ戦争」を想起させる話も出ている。

 小金井と国分寺の両市が受け入れ実現を願って静観する中、馬場市長は「反対されたからといって引き下がるようでは行政は進まない」と意欲を示す。だが今は住民を説得する糸口すら見いだせていない。 (大平樹)

  =おわり

 <日野市のごみ問題> 自前のごみ焼却施設を建設できず行き詰まった小金井、国分寺両市の要請を受け、馬場市長が11月28日の定例会見で、市内の現焼却施設の敷地に新設して両市のごみを受け入れたい考えを表明した。小金井市は2011年の市長選で、2013年3月末までにごみ処理の方向性を示すことを公約に掲げた稲葉孝彦氏が返り咲いたが、日野との共同処理の他に表面化した計画はない。国分寺市は老朽化した焼却施設の延命化計画を保留して、事態の推移を見守っている。

3393名無しさん:2012/12/30(日) 10:05:31
.

3394:2013/01/05(土) 15:51:01
3人の愛人を従えて高木順一氏は何を子育て、老人ケアーですか?
海外出帳にどこの財政で行っているにか?
とんだもんだ!考えてみてください。

3395:2013/01/05(土) 15:51:58
3人の愛人を従えて高木順一氏は何を子育て、老人ケアーですか?
海外出帳にどこの財政で行っているにか?
とんだもんだ!考えてみてください。

3396たぬき:2013/01/05(土) 16:03:21
腹グロのたぬきめ!
何が福祉だ私生活も組織も変だぞ。
良く振り向いて反省しろ!馬鹿たぬきめ!
労働者の権利を守れるか、それとも愛人に貢ぐのか!
経費削減し職員や福祉に力をそそげ!

3397名無しさん:2013/01/05(土) 16:14:58
サンタマチク タカギジュンイチ コイツ
ナニモノ オナカ フクレテ アカグロイ ナニガ フクシダ アイジン バンク カ
セイシン フクシカイ メツボウ ギイン カチナシ オリロ ケイヒ ハ フクシ ニ シカエ
チョウゴク アイジン バンク ヤメロ ジミントウノ ハジダゾ

3398チバQ:2013/01/06(日) 20:41:02
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/TKY201301050476.html
2013年1月6日00時54分
東京都専門委員にフリージャーナリスト生島氏
 猪瀬直樹都知事は4日付で、フリージャーナリストの生島佳代子氏(40)を都の専門委員に任命した。地方分権改革・地方税財政制度改革に関する調査研究を行い、知事に報告する。任期は3月末まで。都によると生島氏は以前、猪瀬知事の個人事務所に所属。猪瀬氏が道路公団の民営化推進委員を務めた際などに調査や分析を担当した。

3399チバQ:2013/01/06(日) 22:00:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130103/CK2013010302000088.html
今年の選挙<上> 参院選占う都議選
2013年1月3日

 今年は六〜七月に都議選、参院選と大型選挙が連続する。区市町村の首長選も二十七日告示の千代田区長選、西東京市長選を皮切りに相次ぐ。今年の選挙を二回に分けて展望する。

【都議選】
 四十二の選挙区で、百二十七の椅子を目指して争う。二〇〇九年の前回選は、民主党が五十四議席と初の第一党に躍進し、直後の衆院選圧勝と政権交代の先駆けとなった。今回は自民党圧勝の衆院選後で、情勢が一変する。

 日程は六月中旬告示、同下旬投開票が有力。七月に予想される参院選の前哨戦として、安倍政権への審判の意味合いを持つ。また猪瀬直樹知事に対する評価が、各会派の消長にどう結び付くかも注目される。

 民主は離党者が相次ぎ、現在は四十五人に減った。現職四十一人と新人一人を公認済みで、今後は空白区などへの擁立を目指す。石原都政では野党だったが、猪瀬都政での対応は未定。酒井大史幹事長は「逆風下であり、まずは現職全員の当選が目標」と話す。

 自民は四十二人を公認し、最終的には約六十人を擁立予定。前回選は改選前から十議席減らす三十八議席に終わり、少数与党に転落した。都連幹部は「目標は五十議席。公明と合わせて七十五、六議席になれば、猪瀬都政の安定与党となる」と話す。

 公明は現職二十三人を公認しており、現状維持を狙う。都本部幹部は「衆院選があったため準備が遅れ、新人を立てる余裕はなかった」と説明する。

 共産は、新人、元職を含む二十四人を公認。一九九七年の二十六人当選以降は議席を減らしているが、現有八議席から上積みを図る。

 生活者ネットは現職二人と新人二人を公認し、さらに新人の擁立を模索。別の現職一人は、無所属で出馬して民主などの応援を受ける予定。日本維新の会は現職二人がいるが、公認などの手続きは未定。議席のないみんなの党は三人の公認を内定し、さらに大量擁立を目指す。社民党は新人一人を公認した。

【参院選】
 東京選挙区の定数は五。最近二回の選挙はいずれも民主党が二議席を確保し、自民党と公明党が各一議席を分け合う構図。残る一議席を二〇一〇年はみんなの党新人、二〇〇七年は無所属新人が取った。

 民主は三選を目指す鈴木寛(48)、再選を目指す大河原雅子(59)の両現職の公認を決めている。自民は現職の丸川珠代(41)を公認済みで、もう一人擁立する方針。

 公明は現職で党代表の山口那津男(60)を公認した。みんなは無所属から入党した現職の川田龍平(36)が出馬を準備。共産は新人の吉良佳子(30)を公認し、議席奪還を目指す。

  (敬称略)

3400チバQ:2013/01/06(日) 22:00:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130104/CK2013010402000080.html
今年の選挙<下> 11区市町村で首長選
2013年1月4日


 今年は十三の区市町村で十一の首長選と四区市村議選が予定されている。今月二十七日告示される千代田区長選は現新の二氏が出馬表明している。同じ日に行われる西東京市長選は新人二氏が出馬を予定しているが、現職は態度表明をしていない。

【千代田区長選】
 元副区長の大山恭司氏(71)と、現職で四選を目指す石川雅己氏(71)が出馬を正式に表明している。立候補予定者説明会には、別の陣営も出席しており、さらに候補者が増える可能性もある。

 区職員出身の大山氏は、助役、副区長として約十年半、石川区長を支えてきたが、二〇一一年八月に解任された。昨年九月、前回まで石川氏を推してきた政治団体「マイタウン千代田」が擁立、自民が推薦を決めた。「決算不認定など、区議会とあつれきが生じている。手順、手続きが問題」と現区政を批判する。

 石川氏は昨年十二月に出馬表明。全国初の路上喫煙禁止条例制定などの実績を強調し、「政策で判断していただきたい」との姿勢だ。

【西東京市長選】
 元都職員で自民が推薦を決めた丸山浩一(65)、会社役員で市議四期目の森輝雄(65)の新人二氏が出馬を表明している。共産も独自候補擁立に動いており、三つどもえとなる公算が大きい。

 二期目の現職坂口光治氏(65)は「都知事選、衆院選の動向を見極めて判断したい」と語っていたが、進退に関する態度を明らかにしていない。

 これまで坂口市政を支えてきた共産は、一月上旬にも独自候補を擁立する方針。関係者は「再三、坂口氏に出馬を促してきたがもう待てない。ただ、坂口氏の出馬が決まれば、独自擁立を撤回し、応援するケースもありうる」と話している。

【小平市長選】
 現職の小林正則氏(60)は昨年十一月二十八日の市議会で一般質問に答え、三選を目指す意向を明らかにした。ほかに立候補の表明はないが、自民系の市議らが候補擁立を検討している。

【羽村市長選】
 三期目の現職並木心氏(68)が、四選を目指して出馬を表明した。自民を中心に複数の政党から推薦を受ける予定だ。共産も候補の擁立を模索しているが、一期目の市議が昨年九月に理由を明かさないまま辞職したこともあり、対応が後手に回っている。

 前回と同様、JR羽村駅西口の区画整理事業の是非が争点になりそう。

【日野市長選】
 四期目の馬場弘融市長(68)は不出馬を表明した。保守系の元国会議員らが、水面下で後継に名乗りを挙げている。共産も候補擁立を進めており、一月中には表面化しそうだ。

 争点は、馬場市長が掲げた小金井、国分寺両市とのごみ共同処理や、日野自動車本社工場など大手製造業の移転を受けたまちづくり。

3401チバQ:2013/01/08(火) 21:40:19
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130108ddlk13010266000c.html
選挙:西東京市長選 坂口市長、不出馬見通し 杉山氏が立候補表明 /東京
毎日新聞 2013年01月08日 地方版

 任期満了に伴う西東京市長選(27日告示、2月3日投開票)で去就が注目されていた坂口光治市長(65)=2期目=が7日、出馬しない見通しとなった。与党として市政を支えてきた共産党の鈴木文夫・北多摩東部地区委員長が明らかにした。

 同党西東京市委員長の杉山昭吉氏(63)が同日記者会見し、市長選に無所属で立候補することを表明し、同席した鈴木氏が「与党として態度を聞いたが出馬しないということだった。市民にも今月中旬に態度を表明すると聞いた」と述べた。坂口市長は都議5期を経て05年の市長選で初当選した。

 杉山氏は会見で「この8年間、共産党は与党として中学校給食や市民健康診査、各種がん検診など大きな成果をあげた」とし、「原発即時ゼロを全国に発信し、憲法を生かした市民優先の市政としたい」と述べた。共産党の推薦を受けるとしている。杉山氏は青梅市出身で小平職業訓練校を卒業。半導体関連の会社に勤務し09年に定年退職した。

 西東京市長選を巡っては、自民、公明の両党推薦の元都職員、丸山浩一氏(65)と市議の森輝雄氏(65)が無所属での出馬を既に表明しており、新人による三つどもえの公算が大きくなった。【森下功】

〔多摩版〕

3402チバQ:2013/01/16(水) 23:57:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130116/tky13011622150006-n1.htm
今年の都内選挙 11首長4議会で改選 都議選、各党の動向注目
2013.1.16 22:12 (1/2ページ)
 今年、東京都内では参院選と都議選が予定されている。また、区市町村では27日告示、2月3日投開票の千代田区長と西東京市長選を皮切りに11首長と4議会で選挙が行われる。参院選を除く都内選挙を展望する。

 都議選は6月ごろと見込まれ、42選挙区で定数127が改選される。

 平成21年の前回選は、民主が54議席で初の第一党になるなど、当時の石原慎太郎知事の野党が過半数を占めた。

 その後、民主は、他選挙への出馬などで離党が相次ぎ、現在は45議席に減少。逆に自民、公明が63議席となり、欠員を除くと過半数を確保している。

 注目は、猪瀬直樹知事の与党でもある自民、公明がどれだけ議席を取れるか。民主は猪瀬知事に「是々非々で臨む」としている。

 16日現在、民主は現職41人と新人1人を公認している。自民は42人を公認し、最終的には60人程度を擁立する見込み。

 公明は現職23人を公認。共産は現職、新人、元職を合わせて25人を公認。生活者ネットは現職と新人5人を公認、現職1人を推薦する予定。社民は新人1人を公認、みんなも3人の公認・推薦を内定している。

 東京維新の会は現職2人がいるが、連携している日本維新の会は松井一郎幹事長(大阪府知事)が、過半数の議席獲得を目指し、60人以上の候補者を擁立する意向を表明しており、台風の目になるかもしれない。

 【区市町村長、議員選】

 千代田区長選は、現職で4選を目指す石川雅己区長、元副区長の大山恭司氏、共産党地区役員の冨田直樹氏の3人が、いずれも無所属で出馬を表明している。

 大山氏は区職員出身で、石川区長の下で副区長も務めたが23年に解任され、今回、対決の構図となった。

 大山氏には、自民、公明が推薦を決めている。石川氏は政党の推薦は受けないとしているが、前回対立候補を立てた民主の動向が注目される。冨田氏は共産が推薦する。

 西東京市長選は、2期目の現職、坂口光治市長が15日、次期選挙への不出馬を表明。いずれも新人で無所属の、元都職員、丸山浩一氏=自民、公明推薦、前市議、森輝雄氏、共産党市委員長の杉山昭吉氏=共産推薦=による三つどもの戦いとなりそうだ。

 小平市長選は、現職の小林正則市長が3選を目指し立候補を表明した。

 羽村市長選は、現職の並木心市長が4選を目指して出馬を表明した。

 日野市長選は、現職の馬場弘融市長=4期目=が不出馬を表明した。

3403名無しさん:2013/01/23(水) 12:05:25
東京都議選、6月14日公示 6月23日投票
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012300330

23日現在の会派別議席数は
▽民主45▽自民40▽公明23▽共産8
▽生活者ネットワーク・みらい3▽東京維新の会2▽無所属4▽欠員2−

3404名無しさん:2013/01/23(水) 12:55:04
欠員は中野と北多摩1で1人ずつだっけか

3405チバQ:2013/01/24(木) 22:40:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20130123-OYT8T01645.htm
檜原村長と議会へ批判 賠償放棄議決へ違法判決



判決後、東京地裁で記者会見する丸山さん(中央)ら原告と弁護団  「大きな意義のある判決だ」。檜原村の坂本義次村長(67)の違法な公金支出を巡り、判決が出たにもかかわらず、村議会が賠償請求権を放棄する議決をしたために代表監査委員が訴訟を起こさないのは違法だとして、村議ら12人が起こした住民訴訟の判決が23日、東京地裁であった。判決は2012年4月の最高裁判決後、全国で初めて議決の違法性を認めた。原告団は判決を歓迎する一方、違法支出分を返還していない坂本村長や村議会を批判した。

 判決後に行われた記者会見で、原告団代表の丸山二郎さん(66)は、「7年間続けてようやくこの判決にたどりつけた。徹底的に闘ってきたかいがあった」と感慨深げ。代理人の窪田之喜弁護士も、「細部まで十分に審理してもらった。議決を無効とした判断には、大きな意味がある」と評価した。

 一方、原告で元村議の田倉栄さんは、「首長と議会与党が組めば、何でもできるのが村議会の実態だった」と振り返る。「違法支出をする首長はもちろん、それを平気で債権放棄した議会の責任も大きい」と、村と村議会の双方を批判した。

 今回の訴訟の発端は、2005年、村が早期退職に応じた元課長を、嘱託職員の立場で郷土資料館長などとして再雇用し、この職員に2年間、賃金とは別に管理職手当など約756万円の各種手当が支払われていたことだった。

 これに対し、「報酬が高すぎる」として村議が住民訴訟を提起。1審・地裁判決は請求を棄却したが、2審・東京高裁は「非常勤職員への手当支給は地方自治法違反で、村長の裁量権を逸脱している」と住民側の逆転勝訴を言い渡した。

 その後、村の上告が棄却されたことで、村長への賠償請求を村に命じた高裁判決が確定。しかしこの間に、村議会は村長への賠償請求権の放棄を議決した。代表監査委員も、「議決によって債権は消滅した」との立場で、訴訟を起こさない意向を明らかにしていた。今後について窪田弁護士は、「村長が自主的に返還するのが望ましい」と話すが、今回の訴訟の被告である福田宮夫・村代表監査委員は、「大変厳しい判決。控訴する方向で検討したい」としており、すぐに返還が実現する可能性は低いとみられる。

 檜原村と同様、自治体側の敗訴が予想される住民訴訟で、議会が先回りして首長への賠償請求権放棄を議決するケースは、全国で相次いでいる。首長と議会とのなれ合いが背景にあり、「住民訴訟の実効性がなくなる」との批判も多い。

 このため、勝訴した住民は、議決の有効性を争う第2ラウンドの住民訴訟を各地で起こしている。12年4月には最高裁がこの問題を巡って初めて、「不合理と認められる議決は、違法・無効となる」と判断した。ただ、その判断基準を踏まえても「議決が有効」とされるケースしかなかったため、実際に「無効」とする判決は、檜原村が初めてだった。

 判決では、「手当分の支出が村財政に及ぼす影響は否定できず、村長の責任も小さくない」と指摘した上で、議会が最終日に1時間余りの議論で請求権放棄を決めたことを「(08年の高裁)判決を尊重したものとは言い難い」とし、議決は無効だと結論づけた。

(2013年1月24日 読売新聞)

3406チバQ:2013/01/24(木) 22:46:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130124-OYT1T00450.htm
民主守り・自民攻勢、割って入る維新…都議選

 任期満了に伴う東京都議選(定数127)の日程が23日、6月14日告示、23日投開票で決まった。

 7月21日の投開票が有力視される参院選の「前哨戦」としても位置づけられ、勢力死守を目指す最大会派の民主、政権奪還の勢いを駆る自民、公明など、主要各党は様々な思惑を抱えながら、水面下での戦いをスタートさせている。

 民主(現有45議席)は、これまでに現職を中心とする42人を公認。幹部は「参院選の日程と離れた方が、都政での活動を冷静に判断してもらえる。悪い話ではない」と歓迎し、党勢回復に意欲をにじませた。

 知事選と同時に行われた昨年12月の都議補選で、3議席を独占した自民(同40議席)も既に42人の公認を発表。今週末にも、追加の公認決定を予定している。自民とともに与党を形成する公明(同23議席)は、候補者を増やさず、現職全員を確実に当選させる戦略を描く。

 その他の都議会内勢力では、共産(同8議席)が25人、生活者ネットワーク・みらい(同3議席)も5人の公認を発表している。

 ここに割って入ろうとするのが、日本維新の会やみんなの党だ。維新は現職2人を公認済みだが、幹部は「最終的には60人以上の擁立が目標」と言い切る。みんなの党も現時点の公認済みは3人だが、近日中に数人を追加する見通し。両党ともに、今後は公募による候補者選抜に力を入れる方針だ。

(2013年1月24日17時31分 読売新聞)

3407チバQ:2013/01/28(月) 21:25:21
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130128-00000045-jnn-soci
マック赤坂さん、財布など盗まれる
TBS系(JNN) 1月28日(月)19時39分配信

 東京都知事選にも出馬した実業家のマック赤坂さんが、現金30万円が入った財布などを盗まれたと被害を訴え、警視庁も捜査を始めました。

 窃盗被害を訴えたのは、実業家のマック赤坂さん(64)です。マックさんの説明によりますと、今月19日午前5時ごろ、東京・六本木のライブレストランで財布や預金通帳がなくなっているのに気がついたということです。

 「まるまるごそっと取られた。開けたら中が空っぽ。なくなった時点ではスマイルはなかったです」(マック赤坂さん)

 マックさんは会計を終えたあと、席を移動し、他の客と話していたおよそ10分ほどの間にセカンドバッグに入れていた現金およそ30万円入りの財布やクレジットカードなどがなくなっているのに気づいたと話しています。

 マックさんから被害届を受理した警視庁は、窃盗事件として捜査しています。(28日17:35)

3408チバQ:2013/01/28(月) 22:58:05
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130128ddlk13010085000c.html
選挙:千代田区長選 告示 現新5氏が立候補 /東京
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 任期満了に伴う千代田区長選は27日、告示された。共産党地区常任委員の冨田直樹氏(37)=共産推薦▽便利屋業の後藤輝樹氏(30)▽元副区長の大山恭司(たかじ)氏(71)=自民、公明推薦▽研究者の坂上(さかうえ)輝也氏(59)−−の4新人と現職の石川雅己氏(71)の計5人が立候補を届け出た。いずれも無所属。

 前回石川氏を推薦した自民と公明は大山氏を擁立した。後藤、坂上、石川の3氏は政党の推薦を受けていない。

 冨田氏は正午、支持者が集まった神保町交差点で第一声。「皆さんと一緒に考えながら提案し、行動する区長になる」と宣言し、区民の老後や子育ての悩みを解消する施策の充実と、消費増税の中止を訴えた。

 後藤氏は届け出直後の午前9時前、区役所前の掲示板に一番乗りで選挙ポスターを張った。「選挙公報に載る政策で判断してほしい」と、街頭演説はしない方針という。

 大山氏は午前11時、神田小川町の事務所前で街宣車の上から「50年間(区職員として)千代田区にお世話になった。最後のご奉公をさせてほしい」と呼びかけた。石原伸晃環境相や衆参両院議員らが応援に駆け付けた。

 坂上氏は午前9時、区役所前で第一声。「区民が連絡をくれたらいつでも24時間以内に問題を解決する。私の経歴は関係ない。何をやるかで選んでほしい」と声を張り上げた。

 石川氏は午前10時、九段北の事務所前で出陣式を開き「皆さんと作り上げて来た区政を守りたい」と支持者に訴えかけた。猪瀬直樹都知事の代理で知事特別秘書も列席し、石川氏は都政との連携もアピールした。

 投票は2月3日、区内16カ所で行われ、即日開票される。26日現在の有権者数は4万2381人(男2万871人、女2万1510人)。【稲田佳代】

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 ◇千代田区長選立候補者(届け出順)
冨田直樹(とみた・なおき) 37 無新

 共産党千代田地区委員会常任委員[歴]しんぶん赤旗千代田出張所長▽法大=[共]

後藤輝樹(ごとう・てるき) 30 無新

 便利屋業▽神奈川・清水ケ丘高

大山恭司(おおやま・たかじ) 71 無新

 [元]副区長[歴]特別区人事厚生事務組合総務部長▽秋葉原タウンマネジメント社長▽中大=[自][公]

坂上輝也(さかうえ・てるや) 59 無新

 研究者

石川雅己(いしかわ・まさみ) 71 無現(3)

 区長[歴]区企画課長▽都災害対策部長・福祉局長▽首都高速道路公団理事▽都立大

〔都内版〕

3409チバQ:2013/01/28(月) 22:58:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130128/CK2013012802000096.html
継続か 刷新か 千代田区長選告示 現新5氏が届け出
2013年1月28日

候補者の第一声を聞きに訪れた有権者ら=千代田区で


 任期満了に伴う千代田区長選は二十七日告示され、いずれも無所属の五人が立候補を届け出た。共産党地区常任委員冨田直樹(37)=共産推薦=、自営業後藤輝樹(30)、元副区長大山恭司(71)=自民、公明推薦=、研究者坂上輝也(59)の新人四氏と、四選を目指す現職の石川雅己氏(71)。二月三日に投開票される。

 冨田氏は、神田神保町の交差点で第一声。「子育て世代が区内で暮らし続けられるかが、区の未来を左右する」と訴え、保育士の正規職員を増やす公約を提げる。「高層ビル推進の区政から転換する」と主張した。

 大山氏は、神田小川町の事務所前で出陣式に臨んだ。震災対策を早急な課題とし「区政を前に進めるため、最後のご奉公をしたい」と決意を述べた。自民都連会長の石原伸晃環境相ら、多くの国会議員も駆け付けた。

 石川氏は九段北の事務所前の出陣式に臨みマイクを握った。「みなさんとつくってきた十二年の区政を守っていきたい」と、支援者に呼び掛けた。猪瀬直樹知事の代理として鈴木重雄特別秘書が応援のあいさつをした。

 後藤氏は、英語表記のポスターで有権者の関心を呼び、選挙公報を読んでもらう戦略。最初の一枚を、九段南の区役所前の掲示板に張った。

 坂上氏は選挙戦で、自転車で区内を回って演説する。区役所前の第一声で「(政策で)疑問があれば、電話してください」とマイクなしで呼び掛けた。

 三日の投票は区内十六カ所で実施され、午後八時五十分から区役所会議室で開票する。二十六日現在の選挙人名簿登録者数は四万二千三百八十一人(男二万八百七十一人、女二万千五百十人)。

◆分かりにくい戦いの構図
 現職の石川氏と、かつてその側近だった元副区長の大山氏がそろって千代田区長選に出馬した。有権者にとって分かりにくい構図だ。

 石川氏の議会とのあつれきが背景にあるとされる。三期十二年務めた石川氏は、保育園の待機児ゼロなどを実現した。石川陣営幹部は「失政はない」と主張する。

 大山陣営からは「スピード感を重視するあまり、議会軽視」との声がある。前回石川氏を推薦した自民、公明は大山氏を擁立した。

 出陣式で、大山陣営の幹部は「政策の是非を問う選挙ではない。リーダーの資質、資格を問う選挙」と言い切った。石川氏は出陣式で「特定の政党に振り回される区政は望ましくない」と強調した。 (井上幸一)

3410チバQ:2013/01/28(月) 22:58:58
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130128ddlk13010092000c.html
選挙:西東京市長選/西東京市議補選 告示 市長選、3新人立候補 /東京
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 任期満了に伴う西東京市長選は27日告示され、いずれも無所属新人で▽元都児童相談センター所長、丸山浩一(65)=自民、公明推薦▽共産党西東京市委員長、杉山昭吉(63)=共産推薦▽前市議、森輝雄(65)−−の3氏が立候補を届け出た。坂口光治市長(65)の引退後の市のリーダーを選ぶ三つどもえの選挙戦がスタートした。

 3候補はいずれも西武新宿線田無駅北口で第一声をあげた。

 丸山氏は自民、公明の国会議員、都議らの応援演説を受け、「ここで生活している方に何とか恩返しができないかと(市長選に)手をあげさせてもらった」と強調。「支援、介護が必要になる前の段階での健康作り、子どもたちの知識、体力を支える施策、災害に備える安全、安心の町づくりを目指す」などと訴えた。

 杉山氏の陣営には小池晃・共産党政策委員長らが応援に駆けつけた。杉山氏は「この2期8年間、中学校給食の実現、健康診査無料制、各種のがん検診など市民本位の市政が進められてきた」と現市政を継承する姿勢をアピール。公立保育園や高齢者介護施設の増設、子どもの権利条例の制定、国保料値上げ阻止などを公約した。

 森氏は「市議を14年間務め、情報公開やお手盛り報酬の引き上げ反対に取り組んできたが、行政のあり方が変わっていないので立候補を決意した」と表明。その上で、「市民が納得できる行政の一言に尽きる。市民が直接物事を決定できる制度を作っていくことが一番必要だ」と住民投票条例制定への理解を求めた。

 市議補選(改選数1)も同日告示され、元職、新人各2人が立候補した。

 2月3日に投票、即日開票される。26日現在の有権者数は16万1506人(男7万8624人、女8万2882人)。【森下功】

   ◇  ◇

 なお、丸山氏陣営は27日、毎日新聞の取材に対し、民主党都総支部連合会(中山義活会長)から出ていた推薦決定について辞退する意向を示した。丸山氏が推薦依頼を出していた。

==============

 ◇西東京市長選立候補者(届け出順)
丸山浩一(まるやま・こういち) 65 無新

 [元]都児童相談センター所長[歴]都多摩小平保健所長・医療政策部長▽東京慈恵会医大=[自][公]

杉山昭吉(すぎやま・しょうきち) 63 無新

 [元]半導体関連会社員▽日本共産党市委員長▽小平職業訓練校=[共]

森輝雄(もり・てるお) 65 無新

3411チバQ:2013/01/30(水) 23:33:08
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130130-OYT1T00332.htm?from=ylist
民主推薦を「諸般の事情で」辞退した市長選候補

 東京都西東京市長選に立候補している無所属で新人の丸山浩一氏(65)が、推薦を受けている民主党都連に対し、文書で推薦の辞退を申し入れた。

 丸山氏や丸山氏陣営によると、申し入れは27日付で、民主党都連・中山義活会長宛てに丸山氏の名前で、「諸般の事情で推薦を辞退申し上げたい」とする文書を配達証明郵便で送った。丸山氏は、昨年11月に市長選への立候補を表明する前に、民主党に文書で推薦を依頼した。しかし、その後、陣営内で協議し、推薦を受けた自民、公明、連合東京で総合選挙対策本部を構成することを決定。丸山氏本人から、民主党都議に対し、推薦を出すのを待ってほしいと伝えていたという。

 一方、民主党都連は市長選告示2日前の25日に丸山氏に推薦を出した。

 民主党都連は29日、丸山氏から推薦辞退を求める文書が届いたことを認めたうえで、「要請を受けて組織決定をして、推薦を出したのに、『諸般の事情』と言われても、こちらとしても対応できない」としている。

(2013年1月30日12時03分 読売新聞)

3412チバQ:2013/02/02(土) 00:49:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130201/CK2013020102000098.html
現職と元側近 異例の対決 5氏立候補の千代田区長選
2013年2月1日

千代田区長選のポスター掲示板。かつて、議場で席を並べていた石川、大山両氏のポスターが隣り合っている=千代田区九段南で


 三日に投開票される千代田区長選は、四選を目指す現職の石川雅己氏(71)に、助役、副区長として十年半仕えた大山恭司氏(71)が挑む異例の構図となった。前回選挙で石川氏を推した自民、公明は大山氏を推薦。両候補の対決が強まる中、昨年末の知事選で石川氏、自公の双方から支援を得た猪瀬直樹知事は前面に立たず、選挙とは距離を置く考えだ。 (井上幸一、比護正史)

 昨年十二月、陣営の総決起大会で大山氏は開口一番、「区議会と区長の間に埋められない溝ができている。いち早く正常な形に戻すのが、私の役割だ」と宣言した。

 ともに区政を担った二人。対決に至る背景のひとつに、石川氏の議会対応がある。都の幹部職員だった石川氏は十二年前、自民などの後押しで当選した。しかし、任期を重ねるにつれ「議論は議場で堂々とやればいい」と、議会への根回しをしなくなった。こうした対応に、三回の選挙で支援してきた自民区議は「独断専行」「区長の部屋に入れない」と憤る。

 二〇一一年春の区議選で、石川氏は自民から分裂した会派の候補を応援した。その年の夏、議会と区長の間を取り持ってきた大山氏を解任すると、自民と区長の対立は決定的に。決算は二年連続で不認定となった。

 石川氏と自民の不仲の原因に、前都議の内田茂自民都連幹事長(73)との対立を挙げる声もある。都議選で内田氏は四年前こそ僅差で民主候補に敗れたものの、千代田区で六回連続当選のベテラン。今選挙戦で大山氏の選対本部長に就いた。

 石川氏は「この四年間、特定の人が区政を牛耳ろうというのが執拗(しつよう)にあり、私は全部シャットアウトした。それが面白くなくて、(大山氏を)擁立されたんだと思っている」と主張する。内田氏は「今の現職は独りぼっち。この人に権力が集まっているのは区にとって不幸」と語る。

 ある区議が「ずっと一緒にやってきたのだから政策に差はない」と話すように、両者の違いは、単なる政治手法の違いにも映る。どちらが当選しても角が立つ事態に「踏み絵を踏まされているようだ」と、戸惑う自民支持者も出ている。

 石川氏はパンフレットに猪瀬知事とのツーショット写真を載せ、出陣式には猪瀬知事の秘書が出席した。ただ猪瀬知事は「現職知事として、前面に立って応援するわけにはいかない」と話した。

 共産推薦の冨田直樹氏(37)は石川、大山両陣営の対決を「区政の方向性、内容をめぐっての対立ではない。内輪もめ」と批判。政策論争を重視する。

 区長選には、無所属の後藤輝樹氏(30)、坂上輝也氏(59)も立候補している。

3413チバQ:2013/02/04(月) 20:21:38
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130204ddlk13010131000c.html
選挙:西東京市長選/西東京市議補選 市長に丸山氏 組織票固め優位な戦い /東京
毎日新聞 2013年02月04日 地方版

 任期満了に伴う西東京市長選は3日、投開票され、無所属新人で元都児童相談センター所長の丸山浩一氏(65)が、いずれも無所属新人で前市議の森輝雄氏(65)と共産党西東京市委員長の杉山昭吉氏(63)を破って、初当選した。投票率は36・93%で、旧保谷、田無市合併後の市長選で最低だった09年の37・19%を0・26ポイント下回った。当日有権者数は15万8578人(男7万7115人、女8万1463人)。

 開票速報で「当選確実」が伝えられると西武新宿線田無駅北口に近い丸山氏の事務所は大きな拍手と歓声が起こった。丸山氏は長身をかがめるようにして周囲の人たちと握手を交わし「ありがとう」を連発、初当選の喜びに浸った。

 丸山氏は心臓血管外科の臨床医から都の行政職に転じた。医療や福祉政策を担当した経験から、選挙戦では医療、保健、福祉の連携強化を強調。道路網の整備や直下地震に備えるまちづくりなども訴えた。

 立候補表明も昨年11月初旬と最も早く、駅頭での演説を続けて浸透を図った。自民、公明の市議団と後援会が組織票を固め約80の業界団体の推薦を受けて優位な戦いを進めた。

 一方、前回まで市議選連続トップ当選の森氏は組織の厚い壁に阻まれた。杉山氏は出馬表明が年明けとなり、知名度不足が最後まで響いた。

 森氏の辞職により実施され、4人が立候補した市議補選(改選数1)も投開票され、森信一氏(53)の当選が決まった。【森下功】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 30291 丸山浩一 65 無新

  18565 森輝雄  65 無新

   8402 杉山昭吉 63 無新

==============

 ◇西東京市長略歴
丸山浩一(まるやま・こういち) 65 無新(1)

 [元]都児童相談センター所長[歴]都多摩小平保健所長・医療政策部長▽東京慈恵会医大=[自][公]

==============

 ◇西東京市議補選開票結果(改選数1−4)
当 20428 森信一   53 無元(2)

  12626 山口あずさ 51 無新

  11224 瀧島喜重  46 無新

  10326 朝倉文男  66 共元

 =選管最終発表

〔都内版〕

3414チバQ:2013/02/04(月) 20:23:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20130204-OYT8T00112.htm
千代田区長 石川氏4選

自公推薦の前副区長破る
 千代田区長選は3日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の石川雅己氏(71)が、自民、公明の推薦を受けた前副区長・大山恭司氏(71)ら新人4人を破り、4選を決めた。投票率は42・27%で、前回(43・66%)を下回った。当日有権者数は4万972人。

 九段北の石川氏の事務所では、午後9時半頃に当選の一報が入ると、集まった支持者から大きな拍手がわき起こった。ほどなく姿を見せた石川氏は、支持者らと固く握手して喜びをかみしめた後、「厳しい選挙だったが、区民が良識ある判断をしてくれた。これからも区民が参画できる区政を進めていきたい」とあいさつした。

 今回の選挙戦では、前回選挙まで石川氏を推薦していた自民、公明両党が大山氏の支援に回った。厳しい戦いを余儀なくされた石川氏は、路地裏まで回る地道な活動を展開。公約として、保育園・学童クラブの充実や、24時間体制の在宅介護支援、マンションの防災対策などを掲げ、区政継続の必要性を強調し、支持を広げた。

 大山陣営は、麻生太郎副総理・財務相や石原伸晃環境相ら大物が応援演説に立つとともに区議らがフル回転し、組織戦を繰り広げたが、及ばなかった。大山氏は3日夜、神田小川町の事務所で「私の不徳の致すところ。たくさんの応援をいただきながら、現職の壁を破ることができず、大変申し訳ない」と述べた。

(2013年2月4日 読売新聞)

3415チバQ:2013/02/04(月) 20:25:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130204/CK2013020402000095.html
千代田区長に石川氏4選 「生涯忘れられない選挙」
2013年2月4日

激戦を勝ち抜き万歳する石川氏(中)=千代田区で


 「感激で胸がいっぱい。生涯忘れられない選挙になった」。三日投開票された千代田区長選で、四選を決めた無所属現職の石川雅己氏(71)は、笑顔いっぱいで激戦を振り返った。

 石川氏は午後九時半すぎ、九段北の選挙事務所に姿を現し、支援者らと万歳三唱し、抱き合って喜んだ。

 「今まで取り組んできたことを、客観的に評価してもらった」と戦いを総括。「一人一人の区民に私から、拍手を送る区政を進めたい」と区民参加型、協働の区政を目指す四期目の抱負を語った。

 石川氏を前回推薦した自民、公明は今回、元副区長の大山恭司氏(71)を推薦した。議会とのあつれきが指摘されることに関しては「選挙が終わればノーサイド。しこりはつくらない」と述べた。

 石川氏は、元都職員で、千代田区企画課長、都福祉局長などを経て二〇〇一年に初当選。在任中、全国初の罰則付き路上喫煙禁止条例をつくり、保育園の待機児ゼロなどを実現させた。

 当日の有権者数は、四万九百七十二人。投票率は42・27%で、前回の43・66%を1・39ポイント下回った。

◆開票結果 
当 8,287 石川雅己 無現<4>

  7,023 大山恭司 無新 

  1,433 冨田直樹 無新 

   202 後藤輝樹 無新 

   120 坂上輝也 無新 

  全票終了

3416チバQ:2013/02/04(月) 20:25:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130204/CK2013020402000093.html
西東京市長選 丸山氏「1庁舎望ましい」
2013年2月4日

選対幹部と勝利を喜び合う丸山浩一氏(左)=西東京市で


 三日に投開票された西東京市長選で、初当選を決めた無所属新人の丸山浩一氏(65)=自民、公明推薦=は「重い重い市民の負託に応えたい」と今後の市政運営の抱負を語った。 (梅村武史)

 午後十時五十分、西東京市田無町の選挙事務所に当選の一報が入ると、集まった約三十人の支持者から歓声と拍手が沸き起こった。

 丸山氏は、予防医療を推進する地域連携の「健康応援団構想」や災害に強いインフラ整備、「知・徳・体」を鍛える教育、商店街の再生など幅広い公約を掲げた。懸案の二市庁舎問題では「一庁舎体制が望ましい」と三候補の中で唯一、踏み込んだ。

 市は二〇一四年度から第二次総合計画(十カ年)をスタートさせる。合併後十二年を経て、保谷・田無両市民の融和が徐々に進む中、新たな市の形を描く時期を迎える。「市民の信頼の上に立って、お年寄りや子どもが元気なまちに必ずする」と誓った。

 破れた無所属新人の元市議森輝雄氏(65)は徹底した情報公開と住民投票条例の制定を訴え、共産党西東京市委員長の杉山昭吉氏(63)=共推薦=は待機児童ゼロ、子どもの権利条例制定などを主張した。現職の引退表明が年明けまでずれ込んだこともあり、選挙機運は最後まで盛り上がらなかった。

 当日有権者数は十五万八千五百七十八人、市長選の投票率は36・93%で、前回の37・19%を下回り過去最低だった。

◆開票結果
当 28,000 丸山浩一 無新<1>

  14,500 森輝雄 無新

  8,000 杉山昭吉 無新

  開票86%

3417チバQ:2013/02/05(火) 22:48:23
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130205ddlk13010144000c.html
選挙:千代田区長選 石川氏4選 自民巻き返しに影 総力戦の敗北、都議選へ影響も /東京
毎日新聞 2013年02月05日 地方版

 3日投開票された千代田区長選で、現職の石川雅己氏(71)が、自民、公明両党の推薦する元副区長の大山恭司氏(71)らを破って4選を果たした。自民は麻生太郎副総理兼財務相や石原伸晃環境相ら多くの国会議員を応援に投入した総力戦での敗北だけに、千代田区で1議席を争う6月23日投開票の都議選に与える影響が注目される。

 大山氏陣営の選挙を取り仕切った選対本部長の内田茂・自民都連幹事長(73)は千代田区の元都議。自民党が10議席を失い「歴史的大敗」を喫した09年の都議選で、無名だった民主党の新人と定数1を争い176票差で敗れた。しかし、その後も6期当選の経歴がある重鎮として幹事長を続け、影響力を保ってきた。

 自民は今回、大山氏の擁立に踏み切った理由を、議会との事前調整をしない石川氏の政治手法にあると主張した。対する石川氏は「特定の方が自分の思惑で区政を動かそうとしている」と遠回しな表現で内田幹事長の影響力を示唆。4選が決まった直後には「区民は良識ある判断をしてくれた」と強調した。

 一方の内田氏は敗因について「過去3回にわたり現職を推薦してきたので、今回も現職が自民党の推薦する候補だと勘違いした人が多かった」と分析し、「混乱した区政の細かい事情が区民に浸透しなかった。今回の結果が自民党への評価だとは思わない」と都議選への影響を否定した。

 しかし、大物国会議員の応援を受けながらの敗北は重い。内田氏は「今回の選挙にある程度、私の政治生命を懸けていた。これからどう生きるか考えていきたい」と神妙な表情で語り、今後の進退を検討する可能性をにおわせた。【稲田佳代】

〔都内版〕

3418チバQ:2013/02/07(木) 00:32:06
これは世襲じゃないんですね、民主党的には
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130206ddlk13010257000c.html
選挙:都議選 民主、中山都連会長の長男を追加公認 /東京
毎日新聞 2013年02月06日 地方版

 民主党都連は5日、6月の都議選の3次公認候補として、都連会長の中山義活・前衆院議員の長男で、同氏の秘書を務める新人の中山寛進氏(40)を台東区選挙区から擁立すると発表した。民主の都議選の公認予定は、これで計43人となった。【佐々木洋】

3419チバQ:2013/02/13(水) 23:12:30
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130213ddlk13010334000c.html
選挙:小平市長選 永田市議、出馬へ /東京
毎日新聞 2013年02月13日 地方版

 任期満了に伴い4月7日投開票される小平市長選に同市議の永田政弘氏(66)が無所属で出馬することが分かった。14日に記者会見して正式に表明する。同市長選には既に小林正則市長(60)=2期目=が立候補の意向を表明している。

 永田氏は自民党に所属、99年の市議選で初当選して4期目。毎日新聞の取材に対し「商工農の発展、まちの活性化のために立ち上がろうと決意した」と話した。【平林由梨】

〔多摩版〕

3420チバQ:2013/02/14(木) 19:59:47
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130214ddlk13010245000c.html
選挙:都議選 自民、3人追加公認 /東京
毎日新聞 2013年02月14日 地方版

 自民党都連は13日、都議選(6月23日投開票)の公認候補予定に新たに3人(現職1人、新人2人)を追加すると発表した。現職は吉野利明氏(65)=三鷹市、新人は品川区議の山内晃氏(44)=同区=と東村山市議の北久保真道氏(59)=北多摩1。これで公認は45人(現職32人、元職5人、新人8人)になった。【清水健二】

3421チバQ:2013/02/21(木) 23:18:56
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130221ddlk13010249000c.html
猪瀬知事:初の施政方針演説 独自色混ぜ1時間超、石原氏の1.4倍 賛否両方、ヤジも /東京
毎日新聞 2013年02月21日 地方版

 20日開会した定例都議会で、就任後初の施政方針演説に臨んだ猪瀬直樹知事。作家としてのライフワークである日本の近代史について自説を展開するなど独自色も織り込んだ内容に、都議の反応は「やりたいことが伝わってきた」「都民の暮らしに触れていない」と賛否両方だった。訴えに力が入ったのか、予定時間を大幅に過ぎ、議場にヤジが響く一幕もあった。【佐々木洋、柳澤一男】

 ■通告は45分

 演説時間は約1時間18分。事前通告は45分で、これを30分以上超過した。分量は石原慎太郎前知事の初の施政方針演説の約1・4倍、昨年の石原氏の演説の約1・7倍。1時間を超えたころ「改革のスピードを加速させる」という知事の言葉を逆手に取って、議員から「(演説の)スピード感がないよ」との声も飛んだ。

 本会議終了後、報道陣に囲まれた猪瀬知事は「詳しくしっかりと説明したら少し延びてしまったので(今後の)委員会ではスピーディーにしゃべりたい」と反省を口にする一方、「東京で先駆的な施策を行い、国に影響を与えていく」と内容には満足げだった。

 ■基本方針

 都政運営の方針で目立ったのが「東京は日本の心臓」「霞が関の壁を打ち破る」といった、石原前知事が好んで使ったフレーズ。戦前も戦後も政治が官僚主導だったとの歴史観を示し「官僚主権に埋もれた力を見つけ出し、それを伸ばすことが日本を沈没から救う」とも語った。

 自民党の野島善司幹事長は「認識は石原前知事と同じ」と安心した様子。都議会と知事は微妙な関係が続いているが、演説で「都議会の意見に真摯(しんし)に耳を傾ける」と協調姿勢を示した点は「前知事よりもいい」と評価した。

 ■政策

 個別政策では、防災や都市基盤強化、エネルギーなどに、ほぼ均等な時間を割いた。公約の地下鉄一元化やハローワーク機能の都移管、就任後に構想を打ち出した小中高一貫教育校などにも言及したが、実現の目標時期などは示さなかった。

 公明党の中嶋義雄幹事長は「知事がやりたい政策が具体的に述べられていてよかった」と評価したが、共産党の大山とも子幹事長は「官僚批判や歴史観を語るばかりで、都民の暮らしを良くする具体策がない」と批判。民主党の酒井大史幹事長は「こだわりを持つ施策は丁寧に説明したが、石原前知事のような大きなメッセージ性はなく、すごく無難だった」と印象を語った。

 就任後初の定例会とあって313人分の傍聴席は7〜8割埋まった。初めて傍聴したという八王子市の主婦、今井清子さん(73)は「原発事故後のエネルギー政策に注目していたが、太陽光発電の推進など具体策が聞けてよかった」と話した。

    ◇

 20日の本会議には、13年度当初予算案など146議案が上程された。会期は3月28日までの37日間。

3422チバQ:2013/02/23(土) 13:31:30
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130223ddlk13010179000c.html
選挙:都議選 みんなが3新人追加公認 /東京
毎日新聞 2013年02月23日 地方版

 みんなの党は22日、都議選(6月23日投開票)の公認候補予定者に▽宮瀬英治氏(36)=板橋区▽柳瀬吉助氏(45)=大田区▽湯本良太郎氏(36)=同−−の3新人を追加した。同党からの立候補予定は計10人になった。

 都庁で記者会見した同党の松田公太参院議員は、日本維新の会と選挙協力に向けた政策協議を進めているとしたうえで「最終的に二十数人を擁立したい」と話した。【佐々木洋】

〔都内版〕

3423チバQ:2013/03/02(土) 11:38:58
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130302ddlk13010298000c.html
選挙:都議選 維新、みんなが共通政策 原発依存ゼロや定数減 /東京
毎日新聞 2013年03月02日 地方版

 都議選(6月23日投開票)での選挙協力を協議している日本維新の会とみんなの党は1日、原発依存ゼロ社会の実現や都議会定数の削減などの共通政策を発表した。候補者は42選挙区全てで最低1人を擁立し、両党で過半数の議席獲得を目指すとした。

 共通政策は18項目。エネルギーに関しては、発送電分離など電力の自由化を進め、新エネルギーの拡大と併せて「東京から原発依存ゼロを目指す」とした。都政では▽上下水道を含めた全公営企業の民営化▽議員報酬の3割カット▽天下り禁止条例の制定−−などの行政改革推進を強調。都議会の定数(127)も4年間で100に削減し、将来的には半減するとした。

 都庁で記者会見した維新の山田宏衆院議員は「両党の政策は必ずしも一致していないが、東京から原発依存度を限りなくゼロに近づけていく努力をしていく点で合意した」と説明。みんなの柿沢未途衆院議員は「1カ月余りの協議を経て共通政策を打ち出すことになった。これを土台に都議選、参院選の協力を進めたい」と話した。

 また、山田氏は「定数が1〜3の28選挙区では最大限調整する」と述べ、都議会与党の自民、公明両党などに対抗するために候補者を一本化させる意向を示した。【佐々木洋】

〔都内版〕

3424チバQ:2013/03/03(日) 10:09:57
http://mainichi.jp/select/news/20130303k0000e040109000c.html

東京都議会局:公明党控室の都職員39年異動なし
毎日新聞 2013年03月03日 09時10分(最終更新 03月03日 09時48分)

 東京都が都議会の公明党控室に連続39年、自民党控室に連続14年(異動を挟むと通算22年)にわたり、同じ職員をそれぞれ配属し続けている。都が81年に作った人事異動基準は「同一課に6年以上在職する者は原則として異動する」と定めるが、都議会局総務課は「適材適所で配置し、たまたま結果としてこうなった」と説明している。

 都人事課によると、公明、自民両党の控室に配属し続けている2職員は3月末でいずれも60歳の定年を迎える。この他、自民党控室にいる別の50代職員も異動を挟んで通算12年間配属。職員らは受付業務(来客対応、電話対応など)に従事している。

 会派控室の職員は議会局総務課庶務係に所属し、常勤職員9人(男性5人、女性4人)の他、非常勤10人と派遣職員で構成。他の会派の職員は短期間で異動しているという。【青島顕】

3425チバQ:2013/03/08(金) 23:13:35
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20130308ddlk13010225000c.html
選挙:都議選 自民が4新人を公認 /東京
毎日新聞 2013年03月08日 地方版

 自民党都連は7日、都議選(6月23日投開票)に、いずれも新人の▽柴崎幹男(57)=練馬区▽松田康将(36)=板橋区▽鈴木錦治(57)=府中市▽栗山欽行(53)=北多摩第3−−の4氏を公認で擁立すると発表した。同党の公認候補は計49人になった。【佐々木洋】

3426関東人:2013/03/13(水) 11:49:55
どうしても築地は移転するのか。
首都高老朽化どうにかならないのか。  
五輪開催しないとこの2つの問題は解決出来ないのか。

3427名無しさん:2013/03/17(日) 20:27:13
都議選で26人を公認=維新
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013031700197
 日本維新の会は17日、6月23日投開票の東京都議選(定数127)で新人と元職の26人を公認したと発表した。
 公募には104人からの応募があった。既に現職2人は公認済み。同党は40人程度の公認を目指す。
 日本維新はみんなの党との共通政策を公表し、選挙協力を進めている。記者会見した山田宏衆院議員は「みんなと維新が一つになった形での第1党というのが、現実的な目標だ」と述べた。
 両党は、1〜3人区を中心に候補者を調整中。協力する選挙区ではいずれかの公認候補をもう一方が推薦する。

3428名無しさん:2013/03/18(月) 17:53:42
721: 2013/03/18 17:33:12 J2CNsmHj [sage]
都議選の立候補状況をまとめた
都議選候補者出馬状況
千代田区(定数1)共産
中央区(定数1)自民、民主、みんな、共産
港区(定数2)自民、民主、みんな、共産
新宿区(定数4)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産
文京区(定数2)自民、民主、維新、共産
台東区(定数2)自民、民主、みんな、共産
墨田区(定数3)自民、民主、公明、維新、共産
江東区(定数4)自民、民主、公明、共産
品川区(定数4)自民、自民、民主、民主、公明、維新、共産
目黒区(定数3)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
大田区(定数8)自民、自民、自民、民主、公明、公明、維新、維新、みんな、みんな、共産、共産、ネット
世田谷区(定数8)自民、自民、民主、民主、公明、公明、維新、維新、みんな、共産、ネット
渋谷区(定数2)自民、みんな、共産
中野区(定数4)自民、民主、公明、維新、みんな、共産
杉並区(定数6)自民、自民、民主、民主、公明、維新、維新、みんな、みんな、共産、ネット
豊島区(定数3)自民、民主、公明、維新、共産
北区(定数4)自民、民主、民主、公明、維新、みんな、共産
荒川区(定数2)自民、民主、公明、維新、共産
板橋区(定数5)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産
練馬区(定数6)自民、自民、自民、民主、民主、公明、維新、維新、共産、ネット
足立区(定数6)自民、自民、民主、民主、公明、公明、共産
葛飾区(定数4)自民、自民、民主、民主、公明、維新、みんな、共産
江戸川区(定数5)自民、自民、民主、民主、公明、維新、共産
八王子市(定数5)自民、自民、民主、公明、維新、みんな、共産
立川市(定数2)自民、民主、共産
武蔵野市(定数1)自民、民主、共産
三鷹市(定数2)自民、民主、共産
青梅市(定数1)自民、共産
府中市(定数2)自民、民主、みんな、共産
昭島市(定数1)ネット
町田市(定数3)自民、民主、公明、共産
小金井市(定数1)自民、民主、共産
小平市(定数2)自民、民主、維新、共産
日野市(定数2)自民、維新、共産
西東京市(定数2)自民、民主、共産
西多摩(定数2)自民、民主、共産
南多摩(定数2)自民、民主、維新、共産
北多摩1(定数3)自民、公明、維新、共産
北多摩2(定数2)自民、民主、維新、共産、ネット
北多摩3(定数2)自民、民主、維新、共産
北多摩4(定数2)自民、民主、維新、共産
島嶼部(定数1)自民


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