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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

3672チバQ:2016/10/09(日) 08:35:00
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/280779
米大統領選投開票まで1ヵ月 トランプ氏強まる逆風
2016年10月09日 02時12分


 【ワシントン山崎健】米大統領選は11月8日の投開票まで約1カ月に迫った。女性初の大統領を目指す民主党のクリントン前国務長官(68)と政治経験のないアウトサイダー(異端者)、共和党の実業家トランプ氏(70)による事実上の一騎打ちは最終盤に入りクリントン氏優位の情勢。フロリダなど接戦州が勝敗の鍵を握るが、7日、トランプ氏は女性蔑視の姿勢を裏付ける新たな事実が判明、強い逆風にさらされている。

 米大統領選は各州に割り当てられた「大統領選挙人」(計538人)の過半数270人を得た候補が勝者となる。政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」による7日現在の情勢分析では、クリントン氏が247人、トランプ氏は165人を固めている。接戦となっているのが11州(選挙人は計126人)。中でも選挙人の数が多いフロリダ(29人)、オハイオ(18人)、ジョージア(16人)、ノースカロライナ(15人)などが両氏にとって勝負どころだ。

 ◆批判噴出

 トランプ氏が形勢逆転の起爆剤にするつもりだったのが、9日と19日に予定される残り2回のテレビ討論会だ。過去最多の約8400万人が視聴した9月26日の第1ラウンドは周到に準備して臨んだクリントン氏が、トランプ氏の過去の問題発言を列挙。トランプ氏は防戦に追われた印象で、米メディアはこぞってクリントン氏に軍配を上げた。このためトランプ氏は、9日は国務長官在任時の私用メール問題などクリントン氏の弱点を徹底的に攻めると鼻息を荒くしていた。

 ところが7日、トランプ氏が2005年、女性についてわいせつな発言をしている会話の入った動画を米メディアが公開。批判が噴出している。1995年にホテルなどの事業破綻で約9億1600万ドル(約940億円)の巨額損失を計上し、最大18年間も連邦所得税の支払いを免れていた可能性がある問題も初回の討論会後に発覚。支持基盤である白人労働者層の離反を招く恐れもある。

 ◆支持固め

 一方、クリントン氏は7日、ニューヨークの自宅近くで討論会の準備に余念がなかった。ただ初回の討論会では「勝者」とされたもののトランプ氏を支持率で突き放せたわけではない。

 リアル・クリア・ポリティクスによる各種世論調査の7日現在の支持率平均はクリントン氏47・6%、トランプ氏42・9%。5ポイント未満の差は「誤差の範囲内」とされ、クリントン氏のリードは討論会直前の3・1ポイントから4・7ポイントに開いただけだ。国民の半数以上から好感を持たれていないとの世論調査結果は定着しつつあり、クリントン氏はなお人気拡大に苦慮している。

 クリントン氏陣営は、新たに表面化した女性蔑視の姿勢などを含め、トランプ氏には大統領になる資質がないと改めて有権者に訴えていく方針。組織力を武器に接戦州の黒人、中南米系(ヒスパニック)層といった支持基盤を固め、逃げ切りを図る構えだ。

=2016/10/09付 西日本新聞朝刊=

3673名無しさん:2016/10/10(月) 21:06:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161010k0000e030173000c.html
<米大統領選>テレビ討論会開始…性的発言にトランプ氏弁明
10:35毎日新聞

<米大統領選>テレビ討論会開始…性的発言にトランプ氏弁明
2回目のテレビ討論会で討論するトランプ氏(左)とクリントン氏=2016年10月9日、AP
(毎日新聞)
 【セントルイス(米中西部ミズーリ州)西田進一郎】米大統領選(11月8日)に向けた民主党ヒラリー・クリントン候補(68)、共和党のドナルド・トランプ候補(70)による第2回テレビ討論会が9日午後(日本時間10日午前)、ミズーリ州のワシントン大学で行われた。両候補は、恒例となっている冒頭の握手すらせず、お互いのスキャンダルを取り上げて激しく攻撃し続けた。米メディアは「過去最も醜い討論会」(政治メディア「ポリティコ」)などと報じた。

 トランプ氏は、2005年に「スターなら女性は何でもしてくれる」など、わいせつな言葉で女性蔑視の発言をしていたことについて「私の家族とアメリカ国民に謝罪する」としたものの、「更衣室での会話のようなものだ」と改めて私的な会話にすぎないと弁明。「私ほど女性に敬意を持っている人間はいない」などと主張した。

 これに対し、クリントン氏は「彼の女性に対する見方や行動をまさに表している」と指摘した。さらに、女性だけではなく、移民▽ヒスパニック(中南米系)▽障害者▽イスラム教徒--などを攻撃してきたと過去の発言を批判。「過去の共和党の大統領候補は、政策には同意できなかったものの資質を疑うことはなかった。トランプ氏は違う」と語り、トランプ氏は大統領、米軍最高司令官にはふさわしくないと断じた。

 トランプ氏は、クリントン氏の夫のビル・クリントン元大統領の女性スキャンダルを持ち出し、「私のは言葉だが、彼のは(実際の)行動だ。女性たちにひどいことをした」と批判した。さらに、トランプ氏はクリントン氏を「悪魔」と呼び、クリントン氏が国務長官時代に公務に私用メールアドレス・サーバーを使っていた問題について「私が勝てば特別検察官に調べさせる。刑務所行きだ」などと攻めた。

 討論では、トランプ氏が1995年に事業で巨額損失を計上し、その後長年にわたって連邦所得税の支払いを免れてきたとの指摘について「もちろんだ。そうした」と認めた。また、共和党副大統領候補のマイク・ペンス氏がシリア政策でアサド政権軍に対する軍事行動も準備すべきだと主張していることについて、トランプ氏が「我々は(この問題で)話をしたことがない。同意できない」と真っ向から否定する場面もあった。

 投開票まで1カ月となる中、クリントン氏とトランプ氏の支持率差はじわじわ開く傾向にある。さらに、女性蔑視発言が7日に表面化し、共和党内ではトランプ氏への不支持を表明したり、大統領選からの撤退を求めたりすることが噴出する異常事態となっている。

 CNNテレビが討論会の直後に行った世論調査によると、視聴者の57%がクリントン氏の勝利と答え、トランプ氏と答えた34%を上回った。クリントン氏は初回に続く「勝利」となった。最後の直接対決となる第3回討論会は19日にネバダ州ラスベガスで開かれる。

3674名無しさん:2016/10/10(月) 21:07:41
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161010X094.html
トランプ氏への批判強まる=撤退要求、支持撤回も拡大―米共和
00:21時事通信

 【ワシントン時事】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)によるわいせつな発言が明るみに出たことを受け、共和党内で8日、トランプ氏への批判が強まった。選挙戦からの撤退を求める声も広がっており、トランプ氏はこの問題で窮地に追い込まれる可能性も出てきた。

 この問題はトランプ氏が2005年、テレビ出演の待機中に「スターなら(女性は)させてくれる。何でもできる」と下品な言葉で語っていたことが録音データから明らかになったものだ。米国では「性暴力」(バイデン副大統領)を容認した発言などと厳しく受け止められている。

 共和党上院ナンバー3のスーン上院議員は8日、「直ちに(副大統領候補の)マイク・ペンス氏を大統領候補にすべきだ」とツイッターに記し、トランプ氏の撤退を要求。リー上院議員は「トランプ氏に身を引くよう求める」と語った。

 ライス元国務長官もフェイスブックへの投稿で「もう十分。彼は撤退すべきだ」と同調、米メディアによると、トランプ氏に撤退を求める連邦議会議員は約20人に上っている。

 撤退要求まで踏み込まなくても、支持撤回に踏み切った有力者は多い。マケイン上院議員は声明で「条件付きの支持さえ不可能になった」と表明。米メディアによれば、党全国委員会はトランプ氏支援の活動の一部を一時停止したもようだ。

3675名無しさん:2016/10/10(月) 21:09:32
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610090043.html
【米大統領選】女性票が急落、「トランプ劇場」の幕切れも 蔑視発言、共和党内でも候補差し替え論
10月09日 18:29産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ氏(70)が新たな女性蔑視発言でつまずいた。トランプ氏の刺激的な発言をこぞって取り上げてきたメディアは、分別のある成人男性なら人前で決して口にしない性交渉などを指す卑語を使ったことを批判。共和党幹部も候補の差し替えを求め、大統領選まで1カ月を残して「トランプ劇場」のたそがれを印象づけた。

 「メディアやエスタブリッシュメント(支配階層)はどうしても私を選挙戦から追い出したいようだが、絶対に撤退しない。支持者を決して失望させない」

 トランプ氏は8日、ツイッターでこう断言した。民主党候補、ヒラリー・クリントン前国務長官(68)の夫、クリントン元大統領に強姦(ごうかん)されたと主張する女性がヒラリー氏を「彼女は“強姦犯”と暮らし、保護している」と批判した投稿もリツイート。9日の第2回討論会でもこの問題を取り上げるとみられる。

 だが、トランプ氏が8日に発表したビデオで発言への謝罪の言葉に続けて「元大統領は複数の女性を虐待し、ヒラリーは被害者を攻撃したり脅したりした」と述べたことは「反省の色なし」と受け止められた。

 ロイター通信によると、これまでに共和党のライアン下院議長やマケイン上院軍事委員長ら60人以上の同党の公職者や経験者がトランプ氏を批判。20人以上が撤退を求めた。米メディアは同党全国委員会がトランプ氏への支援を中止する可能性に触れている。

 党内でトランプ氏批判が拡大しているのは、大統領選と同時実施の知事選や議会選に影響するからだ。米キニピアック大学の最新の世論調査によると、女性からの支持はクリントン氏53%対トランプ氏33%。同氏を支持することは女性票を失うことにつながる。

 ペンス・インディアナ州知事が副大統領候補討論会でトランプ氏以上に落ち着いた受け答えで「大統領らしさ」を見せたことも「差し替え論」を後押しする。

 一部の州では期日前投票が始まっており、候補の差し替えは困難とみられる。また、熱狂的なトランプ氏支持者の共和党離れはクリントン氏を後押しする。

 ただ、今回の発言で「既成政治家が言えなかったことを言う」というトランプ氏への評価は見直しを迫られており、第2回討論会での言動によっては差し替え論が加速しそうだ。

3676名無しさん:2016/10/10(月) 21:09:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161010k0000m030027000c.html
<トランプ氏>共和支持撤回相次ぐ 第2回討論会で打開へ
10月09日 18:27毎日新聞

 【ワシントン西田進一郎】米大統領選に向けた第2回テレビ討論会が9日、ミズーリ州セントルイスで開かれる。共和党のドナルド・トランプ候補(70)は、過去の下品で女性蔑視の発言が7日に暴露されたばかり。投票日まで残り1カ月の状況で、党内から支持撤回やトランプ氏に大統領選からの撤退を求める動きが相次ぐ異常事態となっている。討論会は、支持率でも下降傾向のトランプ氏が事態打開の糸口をつかめるかが焦点だ。

 「メディアやエスタブリッシュメント(既成の体制派)は私に選挙から撤退してほしくてしょうがない。私は決して撤退しないし、決して支持者たちをがっかりさせない」

 トランプ氏は8日午後、ツイッターで引き続き選挙戦を戦う考えを表明した。自身の女性蔑視の発言を大きく報じるメディアや党内で起きている撤退要求の動きを「敵」に見立てることで、批判の矛先をかわし、同時に自身の支持層に理解を求めようとした。

 発言が暴露された7日午後、トランプ氏はいったん「誰かの気分を害したなら謝る」との声明を出した。しかし、党内からの批判が相次いだため、8日未明にビデオメッセージを発表し、「私は間違っていた。謝罪する」と明確に謝罪した。ただ、謝罪の後は民主党のヒラリー・クリントン候補(68)の夫、ビル・クリントン元大統領のスキャンダルを追及する姿勢を示した。9日の討論会で取り上げるとみられる。

 トランプ氏の発言に対し、共和党のジョン・マケイン上院軍事委員長、ケリー・アヨット上院議員らが支持・投票の意向を完全に撤回すると表明。下院でもジェイソン・チャフェッツ監査・政府改革委員長らが支持撤回を明らかにした。さらに、複数の上下両院議員らは、トランプ氏に大統領選から撤退するよう要求し、代わりにマイク・ペンス副大統領候補を大統領候補にして戦うべきだとの意見も出ている。

 一方、ペンス氏は、トランプ氏の発言について「不快な気分になった。許していないし、擁護することはできない」との声明を発表したものの、同時にトランプ氏の謝罪を前向きに受け止め、9日の討論会に期待する考えを示した。

 第2回討論会は、司会者の質問に答える形ではなく、会場やソーシャルメディアなどを通じて有権者からの質問に両候補が答える形式で1時間半行われる。会場には態度を決めていない有権者が選ばれて参加するため、こうした浮動票層にアピールできるかどうかが問われる。第1回はクリントン氏が「勝利」し、両氏の支持率の差はその後じわじわ広がる傾向にある。各種世論調査の平均値(7日時点)は、クリントン氏が47.5%に対し、トランプ氏は42.9%。

3677名無しさん:2016/10/10(月) 21:11:23
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-139651.html
10年前の失言がトランプ氏の息の根を止めた 「トランプ女性蔑視発言」に共和党内が大混乱
10月09日 13:30東洋経済オンライン

10年前の失言がトランプ氏の息の根を止めた 「トランプ女性蔑視発言」に共和党内が大混乱
10年前の失言がトランプ氏の息の根を止めた
(東洋経済オンライン)
さすがに、これは致命的といえるスキャンダルだろう。ゴシップ番組「アクセス・ハリウッド」が10年前に撮影した、自分がいかに女性を性的に思い通りにできるかを淫らで攻撃的な言葉で自慢する共和党代表大統領候補のドナルド・トランプ氏の動画をワシントンポストが10月7日午後に公開。これに伴ってアメリカ大統領選挙は混乱状態へと陥っている。

問題となっている動画に関するニュースは瞬く間に全米に広がり、アメリカ南東部に凄まじい被害を与えているハリケーン「マシュー」に関するニュースよりもより大々的に報道されている。

トランプ氏が圧倒的に不利となった今、共和党は今後どのように選挙運動を進めていくべきか――。今後の戦略を決めるため、トランプ氏と共和党役員間の電話会議は8日土曜の早朝まで続いたという。

共和党役員は選挙戦敗退を覚悟
この電話会議を受けて、CNBCビジネスチャンネルのベテラン政治コメンテーターであるジョン・ハーウッド氏は8日早朝、次のようにコメントした。

「全国の共和党役員らは、絶望している。トランプ氏が共和党大統領候補であることは変えられないため、共和党は負けるだろう。上院下院ともに民主党員が多数になるかもしれないという現状を涙ながらに飲み込んでいる」

上院議員テッド・クルーズ氏の大統領選選挙運動のスポークスパーソンを務めたリック・タイラー氏は「これでもうトランプ氏が当選することはないだろう」と語り、「この国のリーダーとなる人物としては、トランプ氏はモラルに欠け過ぎている」と続けた。

現在に至ってほとんどの共和党役員はトランプ氏を公然と非難するようになり、トランプ氏への支持を取りやめるか、納得のいく謝罪を求めるか、といった立場を示している。

2012年に共和党代表として副大統領選に出馬し、現在は下院議長を務めるポール・ライアン氏はウィスコンシン下院議員選挙区へのトランプ氏との同行をキャンセルした。

ライアン氏はこれまでトランプ氏に対する軽蔑の意を露わにしてきたため、2人が同じ場に立つことはなかった。今回は2人が同じ場所に姿を現す初の選挙遊説となる予定だったが、かなわなかった。

連邦上院議員のミッチ・マコーネル氏はトランプ氏を明白に非難した。マコーネル氏とライアン氏は、より踏み込んだことも行っているようだ。内部関係者は、両氏が共和党議員に対し、トランプ氏との政治上の繋がりを切る許可、つまり応援をしなくても構わない、との許可を与えていることを認めた。

3678名無しさん:2016/10/10(月) 21:11:42
全国各地の共和党員が今、大混乱の中にいる
保守的で宗教心の強いユタ州では特にトランプ氏に反対する動きが顕著だ。現在のユタ州の州知事であるゲーリー・ハーバート氏はトランプ氏への支援を取り下げ、同様に影響力のあるマイク・リー上院議員、ジェイソン・チェイフェッツ下院議員も後に続いた。

ユタ州だけに限らず、全国各地の共和党員が今、大混乱の中にいる。特に11月の上院選挙での再選がかかっている共和党の上院議員にとっては重要だ。この中にはジョン・マケイン氏 (2008年共和党代表大統領候補) も含まれ、マケイン氏はトランプ氏の問題発言に対し「許しがたいことだ」とコメントしている。その中でも連邦議会で最も有力な共和党の女性議員とされるニューハンプシャー州から選出されたケリー・エイヨット上院議員に対する影響はかなり大きく、再選挙に出馬することすらできなくなってしまう危険と現在隣り合わせであるという。

トランプ氏がさらに恐れるべきことは、彼を大統領候補から取り下げようという国民の声が日に日に大きくなっていっているということだろう。今回の大統領選挙で出馬したニューヨーク州のジョージ・パタキ元州知事と、2012年の選挙でに少しの期間だけ選挙活動をしていたユタ州のジョン・ハンツマン元州知事は、トランプ氏は今回の大統領選を諦めるべきであると声を揃えた。

トランプ氏に他の共和党員の怒りの声に耳を傾けようという姿勢は一向に見られない。トランプ氏は金曜、「私の発言で怒らせてしまったかもしれない人達に謝罪した」という短い声明を発表した。その明らかに心のこもっていない謝罪は、火に油を注ぐだけの結果となった。

Fox Newsより
そのため、トランプ氏はお詫び動画を公開した。

この動画の目的はトランプ氏が自分の問題発言に対して謝罪するためのものであったはずが、話題はすぐにビル・クリントン元大統領の不貞を非難する方向へと向けられた。トランプ氏はその動画内で、9日夜に予定されている第2回大統領選討論会で民主党代表ヒラリー・クリントン氏とのバトルをヒートアップさせることを宣告した。

この騒動が勃発して以来、共和党内は完全に混乱状態にあり、記者達がトランプ氏の側近者達に近づくのが難しくなっている。ニュージャージー州のクリス・クリスティ州知事やルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長等のトランプ氏と最も近しい指導者らは、指導者はトランプ氏を「トランプ氏らしくさせておけば良い」のだと以前から主張してきた。しかしそれはトランプ氏が批評家や対戦相手に対し感情に任せた発言をすることを許し、国民からの信用を失ってしまうという悲惨な結果となった。

今回問題となっている10年前の動画が出回りだす以前から、世論調査でのトランプ氏への支持は低下してきていた。9月26日に開催されたクリントン氏との最初のテレビ討論会で上手く結果を出すことができなかったためである。

共和党は絶望的な状況に
共和党にとっては、トランプ氏を候補者名簿から外し大統領としてより相応しい人物を候補者としてあげることができれば理想だろう(現在トランプ氏と共に選挙活動をしているインディアナ州のマイク・ペンス州知事が相応しいとの声が上がっている)。しかし、それを可能にする法的な手段はほぼ存在せず、共和党の役員らは怒りと悲しみに溢れかえっている。他の議員らによると、ペンス氏はこの件でトランプ氏への怒りを露わにしているという。ニューヨークの不動産で成功してきた感情に任せてばかり行動する金持ちに政治家としての運命を台無しにされてしまっては困るということだろう。

11月8日に行われる選挙の候補者名簿は、ほとんどの州でもう既に印刷されてしまっている。さらに期日前投票が既に始まっている州も多い。

アメリカという大きな国では、選挙はそれぞれ規制の異なる州単位で行われるため、候補者名簿に名前の載っている候補者以外から共和党員が当選することはどんなに頑張ってもほぼ不可能といえるだろう。

トランプ氏を最後まで公式な候補者としてサポートしていくとしても、選挙目前の今からトランプ氏以外の誰かを推していくとしても、共和党が今回の大統領選挙に勝利する見込みは薄いというのが悲しい現状である。

(記事の英語原文も配信しています)

3679チバQ:2016/10/10(月) 21:13:33
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161008X002.html
クリントン氏じわりリード=投開票まで1カ月、最終盤へ―10日討論会・米大統領選
10月08日 15:51時事通信

クリントン氏じわりリード
米大統領選は11月8日の投開票まで残り1カ月。民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官がじわりとリードを広げているものの、共和党候補ドナルド・トランプ氏も巻き返しを狙っており、先行きは予断を許さない。【AFP=時事】
(時事通信)
 【ワシントン時事】米大統領選は11月8日の投開票まで残り1カ月となった。米史上初の女性大統領を目指す民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)がじわりとリードを広げているものの、共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)も巻き返しを狙っており、先行きは予断を許さない。2人は9日夜(日本時間10日午前)の第2回テレビ討論会で再び激突。最終盤の攻防が本格化する。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、7日深夜までに発表された各種世論調査に基づく平均支持率は、クリントン氏が47.6%で、42.9%のトランプ氏を4.7ポイントリード。選挙人獲得予測はクリントン氏が当選ラインの270人に迫る247人で、トランプ氏は165人だ。

 先月、肺炎を患ったクリントン氏は健康不安の高まりなどから、一時、トランプ氏に支持率の差を0.9ポイントまで詰められた。しかし、同26日の第1回テレビ討論会でトランプ氏との資質の違いを印象付け、再び勢いを取り戻しつつある。

 これに対し、トランプ氏は討論会で元ミス・ユニバースの女性を「ミス子豚」と呼んだ過去を暴露された後も、この女性を「最悪」と侮辱するなど失策を連発。長年の所得税逃れといった疑惑も次々に報じられ、負の連鎖が止まらない状況だ。

 今月4日の副大統領候補の討論会は共和党側に軍配が上がった。党内ではこれをきっかけに流れが変わることへの期待も出ていたが、7日には性暴力を容認するかのようなトランプ氏の発言の録音が公になり、動揺が広がっている。

3680チバQ:2016/10/10(月) 21:19:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000526-san-n_ame
米大統領選 トランプ氏、元大統領の不倫問題持ち出し「女性への虐待だ」と逆襲 第2回討論会、視聴者の57%がクリントン氏に軍配
産経新聞 10月10日(月)18時5分配信

 【セントルイス(米中西部ミズーリ州)=青木伸行】米大統領選の第2回公開討論会が9日、セントルイスのワシントン大学で開かれ、民主党クリントン氏(68)と共和党トランプ氏(70)が、スキャンダルをめぐり激しく応酬した。

 トランプ氏は、2005年のテレビ番組収録の際、「有名人ならば女を思うままにできる」などと、女性を蔑視するわいせつな発言をしていたことについて、「家族と国民に謝罪する。ロッカールームでの話のようなものだ」と釈明した。逆に、ビル・クリントン元大統領の不倫問題を持ち出し、「女性への虐待だ」と攻撃した。

 クリントン氏は「彼が何者かを象徴している。これがドナルド・トランプだ。大統領、軍最高司令官に不適格だ」と訴えた。

 クリントン氏は、トランプ氏が1995年の確定申告で、多額の税額控除を受け「おそらく20年間、連邦税を支払っていない」と追及した。トランプ氏は税額控除を認めたうえで、「数十億ドルの税金を支払ってもいる」と反論した。

 クリントン氏は私用メール問題について「誤りだった。責任を取る。言い訳はしない」と改めて謝罪。しかし、トランプ氏は「私が勝てば特別検察官に調査させる。あなたは刑務所行きだ」と言い放った。

 CNNテレビが討論会直後に行った世論調査では、視聴者の57%がクリントン氏を勝者とし、トランプ氏は34%にとどまった。第1回討論会に続きクリントン氏に軍配が上がり、トランプ氏は苦しい状況に追い込まれそうだ。

 また、トランプ氏が女性蔑視発言を謝罪したことにより、共和党内で拡大する選挙戦からの撤退要求や、支持撤回の動きを沈静化できるか不透明だ。

 第3回討論会は、19日に西部ネバダ州ラスベガスで開かれる。

3681チバQ:2016/10/10(月) 21:23:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000042-san-n_ame
2016米大統領選 トランプ劇場に幕? 女性蔑視発言で強まる撤退論
産経新聞 10月10日(月)7時55分配信

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の共和党候補で不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)が女性に対する侮辱的発言をした録音記録が暴露された問題を受け、共和党内で8日、トランプ氏に選挙戦からの撤退を求める声が強まった。トランプ氏はツイッターで「絶対に撤退しない」としたが、9日夜(日本時間10日午前)にミズーリ州で開かれる第2回討論会の波乱は必至。予断を許さない情勢になってきた。

 女性蔑視発言が問題視されてきたトランプ氏は、2005年のテレビ番組収録時に「スターなら女を思うままにできる」などと発言していたことが新たに判明。性交渉などを意味する卑語を使ったことも分かり、トランプ氏は批判にさらされている。

 上院共和党ナンバー3のスーン議員総会議長は8日、ツイッターで「トランプ氏は撤退し、速やかに(副大統領候補の)ペンス・インディアナ州知事が共和党候補になるべきだ」と指摘した。ペンス氏は発言を「許すことも弁護もできない」としながらも、トランプ氏が行った謝罪を受け入れる考えを示した。

 共和党重鎮でトランプ氏への支持を表明していたマケイン上院議員も8日、「女性に屈辱を与える発言をした」として、11月8日の大統領選ではトランプ氏に投票せず別の名前を書くと発表。他の上下両院議員からも撤退を求める意見が相次いだ。共和党は大統領選を1カ月後に控え異例の事態に陥っているが、候補差し替えは手続き上、間に合わないとの指摘もある。

3682名無しさん:2016/10/10(月) 23:15:49
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161005-00010003-nknatiogeo-sctch
アフリカ系米国人の文化を伝える新博物館、米ワシントンに
ナショナル ジオグラフィック日本版 10月5日(水)12時1分配信

 国立航空宇宙博物館や国立自然史博物館など、スミソニアン協会が運営する博物館は米国が誇る知の殿堂だ。そして2016年9月には、アフリカ系米国人の視点から米国の歴史を見直すという使命を帯びた「アフリカ系米国人歴史文化博物館」が新設された。来館者は年間500万人と予測されている。

忘れられていた祖父の勲章
 この博物館には、ジーナ・マクベイの祖父がフランス政府からもらった勲章も展示されている。マクベイが祖父の勲章のことを知ったのは、偶然の成り行きからだった。車の販売店で制服姿の一人の兵士に出会わなかったら、彼女は自分の祖父が第一次世界大戦で果たした役割を知ることもなかったかもしれない。

 店の待合室での何気ない雑談で、自分の祖父が第一次世界大戦に行った話をすると、その兵士は「おじいさまの任務は何でした? 任地は?」と矢継ぎ早に質問を浴びせた。

 彼女の祖父ローレンス・レスリー・マクベイ Sr.は、マクベイがまだ10歳のときに亡くなった。彼女はこの祖父と2回しか会ったことがなく、フランス政府から立派な勲章を授与されたことぐらいしか知らなかった。

「勲章の話をすると兵士は顔を輝かせ、祖父は黒人だったのかと尋ねてきました」。マクベイがアフリカ系だったので、そう推測するのは当然だった。彼は、勲章の名前は『クロワ・ド・ゲール(戦功十字章)』ではないかと言い、「祖父が本当にその勲章を授与されたのか知りたがりました」。次にその兵士が口にした言葉を、マクベイは今でも覚えている。「その勲章がどれほど重要なものかご存じですか? 歴史的に貴重なものですよ」

 1時間後、マクベイはパソコンで第一次世界大戦中の黒人兵士について調べていた。1カ月後には自宅のあるサクラメントからロサンゼルスの母親の家へ行き、祖父が亡くなった1968年以来、しまったままになっていた金属製の箱を調べた。そして4カ月後に首都ワシントンを訪れ、開設準備中の国立アフリカ系米国人歴史文化博物館の学芸員に箱の中身を託した。

「学芸員たちはそれを見て驚いていました」とマクベイは語る。箱の中には、祖父の軍功を詳細に伝える勲章や表彰状、写真、新聞の切り抜きが入っていた。彼が所属した第369歩兵連隊は全員が黒人で、その勇猛ぶりから「ハーレム・ヘルファイターズ」と呼ばれていた。白人の兵士と一緒に戦闘に参加することを禁じられていた彼らは、炊事や荷役を担当したが、その後、兵士の不足したフランス軍の戦力を補うため前線に送られた。今ではほとんど忘れ去られているが、この黒人兵士たちの勇敢な戦いぶりは当時、世界中に知られていた。

「こうしたことを学校ではまったく教えてくれませんでした。誰かが『これは貴重な記録だ。世に広めなくては』と言うまで、箱の中に眠っていたのです」とマクベイは語る。

3683名無しさん:2016/10/10(月) 23:16:06
>>3682

封印されてきた屈辱の過去
 この博物館の学芸員たちは、マクベイの祖父の遺品のような発見をことのほか喜ぶ。10年前に展示品の収集作業を開始したとき、市場価値のない遺品や史料の多くは地下室や屋根裏部屋、車庫、収納用のトランクにひっそりとしまわれていると考えていたからだ。

 だが彼らは、今も黒人の歴史の多くが埋もれたままであるという確信を裏付ける、もう一つ別の現実に気づいた。黒人の家族は往々にして、苦難に満ちた一族の過去を掘り起こしたがらない。非人間的で屈辱的な人種隔離の制度がまかり通った時代を生き延びた人々の多くが、前進するためには、過去について口をつぐむことが最良の方法だと判断したのだ。

 そのためには封印するほかないものがあった。マクベイが見つけた祖父の箱の中には、クロワ・ド・ゲール勲章のほか、祖国から授与された勲章二つ、フランス政府からの感謝状、米国陸軍の制服姿の祖父の写真も収められていた。「なかに1枚、上の方に祖母が“英雄”と書いた写真があり、感動しました。祖父は本当に勲章をもらっていたのです。私はその場に座り込み、泣いてしまいました」とマクベイは語る。
 こうした思い出を、どうして家族が忘れることができるだろう。

 ニューヨーク市に戻った黒人兵士たちは英雄として迎えられた。だが凱旋パレードが終われば、彼らが戻ってきたこの国は、相変わらず黒人を対等とは見なさない場所だった。兵士たちが帰国した1919年、「赤い夏(レッドサマー)」と呼ばれる人種暴動事件が各地で起き、数百人ものアフリカ系米国人が白人の暴徒に殺害された。

「当時の状況を知れば知るほど、祖父の過去が一切封印されてきた理由がわかりました。それほどつらかったのです」とマクベイは語る。

(ナショナル ジオグラフィック2016年10月号特集「未来へ伝える アフリカ系米国人の足跡」より)

Michele Norris/National Geographic

3684チバQ:2016/10/11(火) 20:48:25
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161011X217.html
共和党、亀裂深刻=下院トップ、トランプ氏見限る―米大統領選
14:36時事通信

 【ワシントン時事】米共和党のライアン下院議長は10日、大統領選候補ドナルド・トランプ氏(70)を事実上見放し、同時に行われる上下両院選に集中する意向を示した。大統領選の敗北宣言とも取れる発言だけに、党内からは反発が噴出。共和党は1カ月後に決戦を控え、党の亀裂が深刻化する危機的事態に直面している。

 「私はトランプ氏を擁護しない。皆さんも自分の選挙区事情を考え、ベストな行動を取ってほしい」。米メディアによると、党下院トップのライアン氏は10日朝の電話会議で、今後はトランプ氏を応援しない考えを明らかにし、党所属の各議員も支持撤回をためらう必要はないと呼び掛けた。

 トランプ氏をめぐっては、スターの自分は女性の同意なく体に触れたりキスしたりできると過去に語っていたことが7日に表面化。9日夜の第2回テレビ討論会で「更衣室の雑談のようなものだ」と居直り、失地回復を図れなかった。

 8〜9日に行われたウォール・ストリート・ジャーナル紙の世論調査では、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)に14ポイント差までリードを広げられている。

 批判が強まる中、トランプ氏の応援を続ければ、大統領選の敗北にとどまらず、上下両院の過半数まで失いかねない―。ライアン氏としては、クリントン氏にホワイトハウスと上下両院の双方を明け渡し、「白紙委任」するわけにはいかないと判断したようだ。

 この決断は、トランプ氏に違和感を抱いてきた議員には朗報だ。ただ、「クリントン氏の勝利をほぼ認めた」(政治専門紙ポリティコ)に等しいため、親トランプ派の議員は猛反発。電話会議でも複数の議員が「トランプ氏を支えるべきだ」「間違っている」とライアン氏を突き上げた。

 プリーバス共和党全国委員長も10日夕の電話会議で、トランプ氏支援を継続すると表明し、盟友であるライアン氏とたもとを分かった。

 「トランプ切り」は、ライアン氏の意図とは裏腹に、共和党の「内戦」(クリントン陣営)を激化させ、大統領選と上下両院選で完敗するリスクをかえって高めかねない。トランプ氏はツイッターで「自党の大統領候補と戦って時間を無駄にすべきではない」とライアン氏を批判した。

3685チバQ:2016/10/11(火) 21:04:12
http://www.sankei.com/world/news/161011/wor1610110028-n1.html
2016.10.11 17:48
【米大統領選】
中立破りクリントン氏支持 米誌、トランプ氏は「最悪の候補」
 米誌フォーリンポリシーは11日までに、米大統領選で中立を保つ伝統を破り、民主党のクリントン候補を支持すると表明した。「半世紀近く特定候補に対する態度表明は避けてきた」とした上で、トランプ氏を「米国史上最悪の主要政党候補だ」と酷評した。

 同誌はトランプ氏について「国際関係における最も基本的な事実を知らない」と指摘。ロシアのプーチン大統領を評価していることなどを問題視した。

 クリントン氏については、大統領夫人や上院議員、国務長官を歴任し「第2次大戦後、最も大統領になる資格がある候補の1人」と称賛した。(共同)

3686チバQ:2016/10/11(火) 21:05:24
http://www.sankei.com/world/news/161011/wor1610110020-n1.html
2016.10.11 12:27
【米大統領選】
「女を思うままにできる」破廉恥発言を「ロッカールームの話」と弁明のトランプ氏にスポーツ界が総スカン
 【ニューヨーク=上塚真由】米大統領選の共和党候補の不動産王、トランプ氏(70)が9日の民主党候補のクリントン前国務長官(68)との討論会で、女性を蔑視した過去の発言を「ロッカールームでの話のようなものだ」と釈明したことに、米国内のスポーツ選手から非難の声が相次いでいる。

 トランプ氏は2005年のテレビ番組収録の際、「有名人ならば女を思うままにできる」などと発言。討論会ではこの発言を問われるたびに「ロッカールームの話」と繰り返し、内輪話に過ぎないと弁明した。

 これに対し、元サッカー米国代表で、同性愛者であることを告白したロビー・ロジャース選手は、「トランプ氏が『ロッカールームの話』を言い訳に使ったことに、アスリートとして腹が立った」とツイッターに投稿。NBAのポートランド・トレイルブレイザーズのCJ・マッカラム選手も、「どこのロッカールームでも聞いたことがない」と投稿。大リーグのオークランド・アスレチックスのショーン・ドゥーリトル投手もツイッターで「アスリートとして大人になってからずっとロッカールームにいるけれど、あんなのはロッカールームの話じゃない」と批判した。

 テニス四大大会の女子シングルで18勝したマルチナ・ナブラチロワ選手は、「あの発言は、トランプ氏の本性を現している。不愉快で不道徳だ」と怒りをあらわにした。

3687チバQ:2016/10/11(火) 21:42:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000084-mai-n_ame
<米大統領選>クリントン氏、課題残す…暴露メールも痛手
毎日新聞 10月11日(火)21時32分配信

 ◇公私「二面性」拭えず

 【ロサンゼルス長野宏美】米大統領選の民主党ヒラリー・クリントン候補(68)と共和党ドナルド・トランプ候補(70)が対決した9日の第2回テレビ討論会で、主要メディアの多くが初回に続き、クリントン氏の「勝利」を伝えた。安定感を示したクリントン氏だが、勝利を決定付けるには「信頼性」という課題も残っている。

 「あなたは刑務所行きだ」。トランプ氏は、クリントン氏が公務で私用メールを使っていた問題を激しく攻撃した。クリントン氏は「私の間違いだった」と率直に認めた。

 それでもトランプ氏は「うそつきだ」と非難を続け、司会者が次の質問に移ろうとすると、「なぜメール問題を取り上げない」と不満を述べた。女性蔑視や所得税未払い疑惑など、トランプ氏に次々に問題が浮上するのに比べ、メール問題そのものに新味はない。それでも、クリントン氏が信用されない大きな要因になっている。

 さらに、内部告発サイト「ウィキリークス」がクリントン氏に関するメールの公開を始め、今後の痛手になる可能性もある。

 7日に暴露された内容では、クリントン氏が2013年のある会合で、政治には「公私の立場(の使い分け)が必要」と述べていたことが判明。討論会では、一般からの質問を司会者が読み上げ、「政治家は二つの顔があっていいのか?」と問われた。

 クリントン氏はリンカーン元大統領を例に出し、「彼は奴隷制を廃止するため議員たちを異なる議論で説得した」と述べたが、苦しさは否めなかった。公人として長年、表舞台に立つクリントン氏は表と裏の顔を使い分ける二面性があり、「正直ではない」という印象を持たれているが、暴露されたメールはそれを裏付けた形だ。

 こうした点が好感度の低さにつながり、熱狂的な支持層を得にくい理由にもなっている。政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の最新の世論調査の平均値ではクリントン氏に好感を持たない人が52.8%で半数を超えている。

3688とはずがたり:2016/10/12(水) 14:53:04
トランプ氏、共和下院トップを非難=「軟弱で役立たず」―米大統領選
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161012X322
06:27時事通信

トランプ氏、共和下院トップを非難
米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(右)は11日、ツイッターへの投稿で、トランプ氏の選挙戦に事実上見切りをつけ、今後は擁護しないと発言した党下院トップのライアン下院議長(左)を厳しく非難した。【AFP=時事】
(時事通信)
 【ワシントン時事】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は11日、ツイッターへの投稿で、トランプ氏の選挙戦に事実上見切りをつけ、今後は擁護しないと発言した党下院トップのライアン下院議長を「極めて軟弱で役立たずの指導者」と厳しく非難した。

 ライアン氏の10日の表明直後は「自党の候補と戦って時間を無駄にすべきでない」と抑制的な反応にとどめていたが、一夜明けて怒りを爆発させた格好だ。ただ、こうした対応は党内の亀裂を一層深める恐れがあり、米メディアによれば、陣営からも発言を慎むべきだとの声が出ている。 

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3689とはずがたり:2016/10/12(水) 15:10:31
クリントン氏側近、司法省と接触か メール問題巡り暴露
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASJBD2R51JBDUHBI00C.html
12:40朝日新聞

 米大統領選で民主党候補のクリントン氏(68)が、国務長官時代に公務で私用メールアドレスを使っていた問題で、内部告発サイト「ウィキリークス」は11日、同氏側近が水面下で司法省側と、民事訴訟に関して情報交換していたことを示すメールを公開した。

 メールは昨年5月、クリントン氏のメール公開を求めた民事裁判について、クリントン陣営のファロン報道担当が「司法省の連中が聴取があると教えてくれた。我々は裁判官の考えを知る手がかりを得た」などと陣営幹部に報告するもの。ファロン氏はかつて司法省報道官も務めていた。

 ウィキリークスは、クリントン陣営のメールを計5万通所有していると主張しており、今後も公開が進めば、クリントン氏にとって痛手となる可能性がある。10日と11日に公開したメールでは、タウンホール形式の討論会で、事前に質問を関係者がクリントン陣営に横流したやりとりなどが記述されている。

 クリントン氏は真偽について回答していないが、共和党候補のトランプ氏(70)は同日、声明で「クリントン陣営と司法省との連絡は双方の癒着を示すもので、捜査に疑問を抱かせるものだ」と批判している。(ワシントン=佐藤武嗣)

3690チバQ:2016/10/12(水) 19:48:58
http://www.sankei.com/world/news/161012/wor1610120017-n1.html
2016.10.12 10:15更新

【米大統領選】
窮鼠トランプ氏が身内を噛む? ツイッターで共和党主流派に絶縁宣言 「マケイン氏は口汚い」「足かせ外れ気分いい」

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は11日、女性に対する自らの下品な発言を擁護しないとした共和党幹部をツイッターで次々と攻撃した。同党から「大統領候補にふさわしくない」として差し替え論が出ており、主流派との絶縁で、草の根の支持をバックに選挙戦を続ける道を選んだ形だ。

 トランプ氏を擁護せず、大統領選と同時に実施される上下両院選に集中すると述べたライアン下院議長について、トランプ氏は「非常に弱々しく、能力のない指導者」と批判。支持を撤回した他の「裏切り者」の共和党議員に対しても「彼らは勝ち方を知らない。私が教えてやる!」とした。

 トランプ氏に投票しないとの声明を発表したマケイン上院軍事委員長についても、トランプ氏は「極めて口汚いマケイン氏は(上院選の)予備選で私の支持を懇願しながら見放した」と非難した。また、「手かせ足かせが外れて気分がいい。やりたいように米国のため戦える」と共和党幹部に“絶縁”を宣言した。

 一方、アーネスト大統領報道官は11日、トランプ氏の女性に関する発言について「オバマ大統領は嫌悪を抱いている」と述べるとともに「性的暴行に相当する」と批判。トランプ氏と共和党幹部の対立に関し、同氏の台頭は保守主義の理念そっちのけで「反オバマ」を追求した共和党指導部の自業自得であり、「早急な回復は困難だろう」との見解を示した。

3691チバQ:2016/10/12(水) 20:04:42
http://www.sankei.com/world/news/161012/wor1610120005-n1.html
2016.10.12 08:12更新

【2016米大統領選】
米メディアは第2回テレビ討論をどう見た? トランプ氏「失敗」も「撤退論」に歯止め 勝者は「聴衆の男性」
【ワシントン=小雲規生】米大統領選の第2回テレビ討論会が終了後、米メディアは、トランプ氏が女性蔑視発言の釈明に失敗したとの評価を下した。ただし、同時にクリントン氏の「弱点」をあぶり出したことで、党内の「撤退論」に歯止めをかけることができたとしている。国内では中傷合戦への嫌悪感も広がり、討論会で相手候補の長所を述べるよう促した聴衆の男性を称賛する声も上がっている。

 米紙ニューヨーク・タイムズは10日付の社説で「トランプ氏は低調な選挙活動の焦点をクリントン夫妻への憎しみに絞り込んだ」として、トランプ氏の討論会での攻撃的な姿勢を問題視した。トランプ氏が女性蔑視発言の末に女性候補に敗れそうになっていることは「当然だ」とした。

 また、ウォールストリート・ジャーナル紙も10日付の社説で、トランプ氏は女性蔑視発言の釈明で有権者の納得は得られなかったと指摘した。しかし税制やオバマケア、メール問題での追及で「クリントン氏を守勢に立たせた」と強調。撤退論を退けて選挙戦を続けるには十分だったとした。
 オバマ政権で大統領上級顧問を務めたデビッド・アクセルロッド氏も、「クリントン氏がメール問題や(現在の主張と異なる)ウォール街での講演など、いつもの問題で苦しんでいることも事実」と論評した。

 一方、米国内では両候補による非難合戦への食傷ムードも広がる。ネット上では、討論会の最後に「相手候補の良いところを一つ挙げてください」と質問した聴衆のカール・ベッカーさんを「今晩の勝者」とたたえる声が広がる。

 ベッカーさんは10日、CNNテレビのインタビューで、討論会後に両候補から謝意の言葉をかけられたことを明かし、「どちらもカメラがないところでは非常にいい人だった。まだどちらに投票するかは決めていない」と話した。

3692チバQ:2016/10/12(水) 20:52:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161013k0000m030047000c.html
<米大統領選>トランプ氏、共和党最高幹部を批判
20:37毎日新聞

 【ワシントン西田進一郎】米大統領選の共和党ドナルド・トランプ候補(70)は11日、自身の女性蔑視発言を受け「トランプ氏を擁護しない」と批判した党最高幹部のライアン下院議長について、「非常に弱く、無能な指導者」と酷評した。11月8日の投開票日まで1カ月を切る中、共和党は大統領候補と党指導部が対立する異常事態が続いている。

 ライアン氏は10日、所属議員との電話会議で、今後はトランプ氏を応援せず、大統領選と同時に行われる議会議員選挙に専念し、下院の過半数維持を優先する考えを示した。

 トランプ氏はツイッターに立て続けに投稿し、怒りをぶちまけた。ライアン氏を非難したうえで、「『足かせ』が外れて、とてもうれしい。米国のために戦いたいように戦える」と主張。トランプ氏に投票しないと発表した党重鎮のマケイン上院軍事委員長についても「非常に口汚いマケイン氏は、自身の(上院選)予備選で私の支持を懇願したのに、更衣室での発言のようなもので、私をのけ者にした」と非難した。

 一方、ホワイトハウスのアーネスト大統領報道官は記者団に、女性蔑視発言について「オバマ大統領は嫌悪をもよおす内容だと感じている」と指摘。発言は「性的暴行に相当する」とし、「多くの人たちが厳しい非難に値すると結論づけている」と批判した。

3693チバQ:2016/10/12(水) 21:38:53
http://www.afpbb.com/articles/-/3104014
トランプ氏に新たな爆弾動画浮上 女性や黒人侮蔑? 公開要求高まる
2016年10月12日 11:28 発信地:ワシントンDC/米国
【10月12日 AFP】女性に関するわいせつな発言を捉えた動画の公開をきっかけに逆風が強まっている米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏に、新たな「爆弾映像」の存在が浮上している。女性を物扱いするなど「はるかにひどい」内容といい、国内で公開を求める圧力が高まっている。

 問題となっているのは、トランプ氏がホスト役を務めた人気リアリティー番組「アプレンティス(The Apprentice)」での発言。トランプ氏は米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が7日に公開した2005年の映像で「スターなら女性はやらせてくれる」などと発言していたが、同番組の映像や台本ではもっとひどい話をしていたとのうわさが広まっている。

 番組関係者はこれまでに、トランプ氏がアドリブの場面で女性を物扱いした証拠があると示唆している。シーズン1と2のプロデューサーはトランプ氏の発言テープとしては「はるかにひどいものがあると請け負う」とツイッター(Twitter)に投稿。別のプロデューサーはトランプ氏が黒人に対する差別表現を指す「Nワード」を使ったとほのめかしている。

 一方、ニュースサイト「ハフィントン・ポスト(Huffington Post)」は入手した台本を基に、番組に出演した有名な女性カントリーミュージック歌手について、トランプ氏が「彼女の肌は最低だ。皮膚科に行った方がいいんじゃないか」とこき下ろし、その容姿を侮辱したと報じている。

 ただ、番組プロデューサーのマーク・バーネット(Mark Burnett)氏は「契約や法律上のさまざまな条件」のため、映像素材などは公開できないとしている。関係者らによると、番組従業員の契約には映像を流出させた場合、罰金500万ドル(約5億2000万円)を科すという条項があるという。

 トランプ氏は従業員らに秘密保護契約への署名を求めることが有名で、1991年に離婚した元妻イバナ(Ivana Trump)さんにも契約を結ばせている。(c)AFP

3694チバQ:2016/10/13(木) 18:18:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000070-jij-n_ame

クリントン陣営内のメール暴露=告発サイト、続々と-米大統領選

時事通信 10月13日(木)14時44分配信

12日、米コロラド州プエブロで演説する大統領選民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(AFP=時事)
 【ワシントン時事】内部告発サイト「ウィキリークス」が米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)の陣営内で交わされたメールを続々と暴露している。

【図解】米大統領選2016・ビジュアル解説

 米当局は、ロシア政府が絡んだサイバー攻撃の一環とみているが、共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)はこれを利用して反転攻勢に出ようとしている。

 メールの公開が始まったのは7日。ポデスタ選対本部長の受信ボックスから盗み取ったメールとされ、米メディアによると、12日までに6000通以上が公開された。メールは全部で約5万通あるといい、ウィキリークスは11月8日の大統領選をにらんで順次明らかにしていく構えだ。

 これまでに公開されたメールには、クリントン氏が公表を拒んできた金融機関向けの高額謝礼付きの講演原稿が含まれていた。「開かれた貿易、開かれた国境」を目指すとの文言が盛られ、環太平洋連携協定(TPP)反対を掲げるクリントン氏が公にしている主張と矛盾しかねない内容だ。

 クリントン氏が長官時代に私用のメールアドレスを公務に使っていた問題をめぐって、陣営幹部が司法省関係者から情報提供を受けていたことを示すメールもあった。大統領選で窮地に立つトランプ氏は連日、「恥さらしな行為。クリントン氏は出馬不適格だ」などと激しく攻撃している。 

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は12日、ハッキングにはロシア情報機関が関与しているとみて、連邦捜査局(FBI)が捜査していると報道。ポデスタ氏は「トランプ氏の後押しを狙ったものだ」との声明を出し、ロシア政府とウィキリークス、トランプ氏の関係者が連絡を取り合っている疑いも指摘した。

 暴露されたメールは今のところ、クリントン氏にとって大きな打撃にはなっていないが、今後公表されるメールの内容次第では痛手になる可能性も否定できない。アーネスト大統領報道官は記者会見で「民主主義を不安定化させようとしている。オバマ大統領も深刻に受け止めている」と懸念を示した。(了)

3695チバQ:2016/10/13(木) 20:04:09
http://mainichi.jp/articles/20161013/k00/00e/030/184000c
オバマ大統領
クリントン候補を積極応援 レガシー死守へ

毎日新聞2016年10月13日 11時11分(最終更新 10月13日 12時54分)
 【ワシントン西田進一郎】米大統領選に向け、オバマ大統領の民主党、ヒラリー・クリントン候補(68)への選挙応援が、現職大統領としては異例の積極的なものになっている。オバマ氏は、自身の「レガシー(政治的遺産)」を壊すと主張する共和党のドナルド・トランプ候補(70)の当選を何としても防ぎたい。一方、クリントン氏にとっては、弱点である若者層に人気があり高い支持率を誇るオバマ氏は強力な援軍で、双方の思惑が重なったようだ。

 「トランプ氏は大統領に必要な気質も、判断力も、知識も基本的な誠実さも持っていない」。オバマ氏は11日、激戦州の一つ南部ノースカロライナ州での演説で、トランプ氏を酷評し、クリントン氏への投票を呼びかけた。

 過去の大統領選では、2期8年の任期を終えようとする現職大統領の自党候補に対する応援は控えめだった。候補者が「3期目」と見られることを嫌ったり、現職大統領の不人気などで、一定の距離を置いたりするのが通例だったからだ。

 オバマ氏が積極的にクリントン氏を応援する背景には、トランプ氏が医療保険制度改革(オバマケア)やイラン核合意、キューバとの国交正常化など、オバマ氏の「レガシー」を元に戻すと公言していることがある。

 オバマ氏は9月、議員らの会合で「私の名前は投票用紙にないかもしれないが、これまでの(自身の政権下での)進歩(の行く末)が投票用紙にかかっている」と訴えた。危機感はバイデン副大統領らの積極的な選挙応援にもつながっている。

 また、若者の支持獲得に苦労するクリントン氏にとって、2008年と12年の大統領選で若年層の圧倒的な支持を獲得したオバマ氏の応援は力強い。米CNNテレビが今月6日に発表した世論調査で、オバマ氏の支持率は2期目で最高となる55%。政権末期としては共和党のレーガン大統領に匹敵する高さで、熱気に欠けるクリントン氏の選挙活動を盛り上げている。

 一方、共和党はトランプ氏の女性蔑視発言をきっかけに「トランプ離れ」や党主流派との対立が再燃している。米紙「USAトゥデー」は12日、同党の現職議員や知事の約4分の1に当たる87人が不支持を表明したと伝えた。党を挙げての選挙支援態勢にはほど遠い状況だ。

3696チバQ:2016/10/13(木) 20:12:20
http://www.sankei.com/world/news/161012/wor1610120045-n1.html
2016.10.12 22:55
【米大統領選】
クリントン氏、TPP再交渉視野 流出メールで「本音」判明
【ワシントン=小雲規生】米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン氏(68)が昨年10月の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の大筋合意時に、大統領としてTPPを再交渉して実現させるシナリオを見据えていたことが、内部告発サイト「ウィキリークス」が11日に公表したメールで分かった。クリントン氏は大筋合意後の声明では再交渉に触れず、最近は大統領になってもTPPに反対すると強調しているが、「本音ではTPP実現を望んでいる」との観測が広がりそうだ。

 ウィキリークスが11日公表した、昨年10月6日付のクリントン陣営のメールには、前日のTPP大筋合意に関してスピーチライターが書いたクリントン氏の声明の草稿が含まれていた。

 草稿は、大筋合意を「支持できない」としつつ、「微妙な判断だ」とも強調。さらに、アジア太平洋地域の自由貿易協定は「実現可能で必要だ」とし、「私はオバマ政権の価値ある成果に基づき、高水準で全米国民のためになる協定を交渉する」としていた。

 しかし、昨年10月7日に発表された声明は、アジア太平洋での自由貿易協定の必要性に触れ、オバマ政権の努力に謝意を示しながらも再交渉には言及せず、大筋合意内容は支持できないと結論づけた。クリントン氏は当時、反TPPを旗印にするバーニー・サンダース上院議員(75)から民主党の候補指名争いで追い上げられており、反TPPを明確にする必要があったとみられる。

 クリントン氏はその後もTPPに否定的な立場を維持。今年8月には「今も反対だし、大統領選の後も反対する。大統領としても反対だ」と述べ、反TPPの姿勢を強めている。

 しかし、国務長官時代にTPPを推進したクリントン氏は今でもTPPに賛成だとの見方は根強い。

 米通商代表部(USTR)の元高官は、「クリントン氏はオバマ政権下で議会がTPPを批准し、自分は大統領としてTPP批准に関与しなくて済むのがベストだと考えている」と分析。仮にクリントン氏が大統領選で勝利し、議会がTPPを批准しないままオバマ氏の任期が終われば、「クリントン氏は12カ国全体ではなく、複数のグループ交渉を進めるかたちでの再交渉に入るだろう」と指摘している。

 ウィキリークスは今月7日から、サイバー攻撃で入手したメールを順次公開している。

3697チバQ:2016/10/13(木) 20:14:10
http://www.sankei.com/world/news/161013/wor1610130013-n1.html
2016.10.13 11:27
【米大統領選】
トランプ氏のセクハラを女性2人が告発…機内ファーストクラスで体触る エレベーター前で突然キス
 米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は12日、米大統領選の共和党候補トランプ氏に体を触られるなど、性的嫌がらせの被害を受けたという女性2人の証言を伝えた。

 1人は30年以上前、飛行機のファーストクラスでトランプ氏と隣り合わせたという女性。食事後、近づいてきたトランプ氏に体をまさぐられた。

 もう1人はトランプ氏が所有するニューヨークのビル内の会社で受付をしていた女性で、2005年、エレベーター前でトランプ氏とあいさつを交わした直後、いきなり唇にキスをされたという。同紙の女性記者に電話でコメントを求められたトランプ氏は、2人の証言を全面的に否定。

 一方、別の米メディアは12日、トランプ氏が1997年に10代の女性が参加するミスコンテストで更衣室に勝手に入り、着替えをのぞいたと報じた。(共同)

3698チバQ:2016/10/13(木) 20:15:48
http://www.sankei.com/world/news/161013/wor1610130038-n1.html
016.10.13 19:47
【米大統領選】
四面楚歌のトランプ氏「自暴自棄」に? 数百人が反旗、共和党内に断層広がる

【ワシントン=青木伸行】米大統領選で共和党の断層が広がっている。7月の全国党大会前後からこれまでに、ドナルド・トランプ候補に反旗を翻した議員や元政府高官らは、数百人にのぼるとみられる。四面楚歌(そか)の状況下でトランプ氏は、新たな戦略に打って出る方針で、「自暴自棄になる」(民主党のヒラリー・クリントン候補陣営)ことも予想される。

 共和党関係者のうち、「クリントン氏に投票する」と明言しているのが、ブッシュ前政権の財務長官だったヘンリー・ポールソン氏や、リチャード・アーミテージ元国務副長官、リチャード・ハンナ下院議員らだ。ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領(父ブッシュ)も、「私人」として一票を投じると報じられている。

 これらは少なくとも約60人にのぼっている。彼らの発言からは、トランプ氏を危険人物ととらえ、党本来の理念、政策と相いれないことへの憤りと危機感がうかがわれる。

 クリントン氏支持にまで踏み切らないものの、トランプ氏への不支持を表明している者はさらに多い。ニクソン、フォード両政権で大統領補佐官、国務長官だったヘンリー・キッシンジャー氏や、リンゼー・グラム上院議員、ブッシュ前政権で国務長官を務めたコンドリーザ・ライス氏らだ。

 ジョン・マケイン上院議員などは、一度は支持しながらも撤回している。12日には新たに、メアリー・ピーターズ元運輸長官ら12人が不支持を表明した。

 一方、クリントン政権で中央情報局(CIA)長官だったジェームズ・ウルジー氏や、オバマ政権の国防情報局長だったマイケル・フリン氏らは、トランプ氏の顧問に就いている。こうした民主党政権からの“転身組”は、共和党の“造反組”に比べると少ない。

 共和党の現状を米メディアは「内戦」と表現する。もっとも「内戦」は今に始まったことではない。予備選・党員集会の過程を通じて繰り広げられてきた。7月の党大会でトランプ氏が候補に指名され沈静化したものの、2005年当時のトランプ氏のわいせつ発言が発覚し、寝た子を起こしたにすぎない。

 だが、トランプ氏はライアン下院議長から三くだり半を突きつけられるなど、党の組織票に頼れなくなり、「事実上の無所属候補になった」と論評するメディアもある。集票力が低下することは間違いない。

 そこで、トランプ陣営は戦略を転換するという。トランプ氏は幅広い支持の獲得を図ることをやめ、党主流派など、エスタブリッシュメント(支配階層)に反感を抱く自身の支持基盤のテコ入れに傾注する。ナショナリスト的なテーマを改めて打ち出し、クリントン氏への「やりたい放題の攻撃」を強め、民主党支持者の投票率低下も狙う。

 苦肉の策といえ、多くのアナリストは「党や浮動層に背を向けては得票数は増えない。民主党支持層を勢いづかせ逆効果になるだろう」(ケビン・マッデン氏)とみている。

3699とはずがたり:2016/10/13(木) 21:15:51
「オクトーバー・サプライズ」が大統領選の情勢を一気に変える
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/10/post-6010_1.php
2016年10月12日(水)11時40分
渡辺由佳里(エッセイスト)

3700チバQ:2016/10/17(月) 18:00:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00000047-san-n_ame
2016米大統領選 臭いトランプ氏に蓋 共和、傍観者になる

産経新聞 10月16日(日)7時55分配信

 ■州知事・上下両院選にまで波及恐れ

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ氏をめぐるセクハラ疑惑は新たな「トランプ・ショック」となって同党を襲っている。11月8日の投開票まで1カ月を切り、候補差し替えはほぼ不可能。同時に実施される州知事選や上下両院選への打撃を食い止めるためには同氏を“無視”し、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)を攻撃するしかないのが実情だ。

 オバマ大統領は14日、クリントン氏を後押しするためオハイオ州を訪れ、「支持基盤を激怒させないように、多くの共和党上下両院議員は傍観し、何も言わないでいる」と述べ、トランプ氏に対して沈黙を守る議員を批判した。

 共和党内ではトランプ氏支持者の熱狂は続いており、女性に関する下品な発言で支持を撤回した複数の上下両院議員が再び同氏への投票を表明している。

 ただ、トランプ氏の言動が女性票の「共和党離れ」を招くことは避けられず、接戦を展開している候補にとっては死活問題だ。

 共和党下院トップのライアン下院議長は14日、地元ウィスコンシン州での演説で「クリントン氏が勝ち、ワシントンや議会の支配を与えてしまえばすぐに危機に陥る」と訴えた。しかし、トランプ氏には一言も触れず、大統領選の勝敗にかかわらず上下両院の過半数は何としても維持したいという口ぶりだった。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」(RCP)による最新の世論調査の支持率平均値ではクリントン氏48・1%に対し、トランプ氏は41・4%で6・7ポイント差。2012年大統領選では同時期に勝者のオバマ米大統領(民主)と敗者のロムニー氏(共和)は2ポイント差でもつれ合いを展開しており、トランプ氏には厳しい情勢だ。

 AP通信によると、共和党全国委員会への献金も過去3カ月で25%減り、9月の献金額は約3940万ドル(約41億円)。前回大統領選の約4840万ドルに比べて900万ドル少なかった。選挙戦最終盤での減速は大統領選だけでなく、上下両院選にも影響しそうだ。

3701チバQ:2016/10/17(月) 18:19:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000011-mai-n_ame
<米大統領選>「死に体」トランプ氏 それでも人気の理由

毎日新聞 10月15日(土)9時30分配信

 米大統領選でドナルド・トランプ氏は苦境に立っている。10月1日に暴露された「国の所得税の長期間未払い」という疑惑、7日に表ざたになった「女性蔑視発言」のビデオテープ、さらに12日の「ニューヨーク・タイムズ」による女性の胸などを触ったという疑惑によって、大統領候補としてはほぼ「死に体」となっているのは間違いない。それでも人気があるのはなぜだろうか。【米在住ジャーナリスト・冷泉彰彦】

 ◇徹底的に「白人ブルーカラー層」に寄り添う

 そのトランプ氏は、とりあえず10月9日の「大統領選第2回テレビ討論」は乗り切っている。共和党内のポール・ライアン下院議長や、ジョン・マケイン上院議員などから「支持取り下げ」という通告を受けているのは事実だ。だが、それでも選挙運動を続行する姿勢には変わりはないし、今でも熱狂的な支持者に支えられている。

 では、この「トランプ現象」を支えているのは一体何なのだろうか?

 一つは、徹底的に「白人ブルーカラー層」に寄り添うという姿勢だ。現在のアメリカでは、最も人気のある芸能人がビヨンセであったり、オバマとミシェルという黒人のカップルがホワイトハウスの主人であったりするなど、多様性が「主流」の社会となっている。ということは、反対に白人は下手をすると「傍流」になるわけで、そこに屈辱感を抱えた層というのは確実に存在する。

 さらに言えば、金融とITなどの知的労働が尊敬され、高収入に結びつく現代アメリカでは、「知的でない」ということは経済的成功からも名誉からも見放された存在ということになる。そうした「屈折した層」の心理を、徹底的に引き寄せることに成功した、そのことがトランプ人気の核にある。

 二つ目は、さらに広範にアメリカ社会に存在する「現状不満」だ。強いはずのアメリカが、通商では中国に押される、過激派組織「イスラム国」(IS)のようなテロリストの挑発を抑え込めない、ふと気がつくと自分も周囲にも雇用への不安、将来への不安感が満ちている、そんなアメリカ社会の鬱屈をブラックホールのように吸収しているということも大きい。

 ◇政策が正しいかどうかより、分かりやすさ

 三つ目は、とにかく「発言が分かりやすく、ブレない」ということだ。例えば、イスラム教徒は入国禁止にするとか、メキシコとの国境に不法移民が流入しないように壁を造るといった政策は、実際問題として正しくないし、実行も不可能だ。だが、分かりやすいと言えば、これ以上分かりやすい「政策」はない。

 その分かりやすい主張を、いつまでも「ブレずに語る」というのは、その支持者にとっては「頼りになる」のである。つまり、政策として有効かどうかといった問題は関係なく、その主張を「支持する人間は味方」であり「批判する者は敵」という単純な二分法で政治を動かそうとしているのだ。これは一種のファシズムの手法だが、成功していると言わざるを得ない。

 四つ目は、芸能ショーのような演出だ。妻、娘、息子の妻たちなど長身でブロンドの女性たちを並べてみたり、家族ぐるみでキャラクターを売り込んだりする手法は、反対派にとっては「不気味」なだけだが、支持者にとっては自分もファミリーになったような感覚があるという。家族の結束ということでは、まるで映画の「ゴッドファーザー」のようだという批評もある。そうした家族を含めたキャラクターを売り込んだ後は、ショーアップした演説会に支持者を集め「暴言と放言」という「エンターテインメント」を売り込むのである。

 ◇芸能ショーのような政治集会

 トランプ氏が演説会で言う口癖には「楽しんでいるかい?」というセリフがある。政治集会を芸能ショーと勘違いしているかのような発言だが、実際にやっているのは芸能ショーに限りなく近い内容だと言えるだろう。

 今回のスキャンダルを契機に、大統領選の勝敗ということでは大きく後退したトランプ氏だが、政治家としてまったく経験のない人物が、「社会現象」を起こした結果として主要政党の代表候補になったというのは、確かに歴史に残るだろう。だが、同時に徹底して批判がされなくてはならないと考える。

3702チバQ:2016/10/17(月) 20:03:51
http://www.sankei.com/world/news/161017/wor1610170007-n1.html
2016.10.17 08:52
【米大統領選】
共和党事務所に火炎瓶、米南部で批判の落書きも


プッシュ通知 【2016米大統領選〜ホワイトハウスへの道〜】

 米南部ノースカロライナ州オレンジ郡にある共和党事務所に火炎瓶のようなものが投げ入れられ、室内の一部が焼損した。外壁には「ナチスの共和党、町から出て行った方が身のためだ」との落書きも残されていた。複数の米メディアが16日報じた。

 16日朝に付近の住民が事務所の被害を発見した。犯行は夜間に行われたとみられ、けが人はいなかった。地元警察が経緯を捜査している。

 米大統領選の民主党候補クリントン氏は自身のツイッターで事件について「恐ろしい。容認できない」とコメントした。(共同)

3703チバQ:2016/10/17(月) 20:12:31
http://www.sankei.com/world/news/161015/wor1610150026-n1.html
2016.10.15 17:27
【米大統領選】
共和党襲う「トランプ・ショック」 セクハラ疑惑の嵐に逃げる女性票と献金 選挙控え議員は沈黙…

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領の共和党候補、ドナルド・トランプ氏をめぐるセクハラ疑惑は新たな「トランプ・ショック」となって同党を襲っている。11月8日の投開票まで1カ月を切り、候補差し替えはほぼ不可能。同時に実施される州知事選や上下両院選への打撃を食い止めるためには同氏を“無視”し、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)を攻撃するしかないのが実情だ。

 オバマ大統領は14日、クリントン氏を後押しするためオハイオ州を訪れ、「支持基盤を激怒させないように、多くの共和党上下両院議員は傍観し、何も言わないでいる」と述べ、トランプ氏に対して沈黙を守る議員を批判した。

 共和党内ではトランプ氏支持者の熱狂は続いており、女性に関する下品な発言で支持を撤回した複数の上下両院議員が再び同氏への投票を表明している。

 ただ、トランプ氏の言動が女性票の「共和党離れ」を招くことは避けられず、接戦を展開している候補にとっては死活問題だ。

 共和党下院トップのライアン下院議長は14日、地元ウィスコンシン州での演説で「クリントン氏が勝ち、ワシントンや議会の支配を与えてしまえばすぐに危機に陥る」と訴えた。しかし、トランプ氏には一言も触れず、大統領選の勝敗に関わらず上下両院の過半数は何としても維持したいという口ぶりだった。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」(RCP)による最新の世論調査の支持率平均値ではクリントン氏48・1%に対し、トランプ氏は41・4%で6・7ポイント差。2012年大統領選では同時期に勝者のオバマ米大統領(民主)と敗者のロムニー氏(共和)は2ポイント差でもつれ合いを展開しており、トランプ氏には厳しい情勢だ。

 AP通信によると、共和党全国委員会への献金も過去3カ月で25%減り、9月の献金額は約3940万ドル(約41億円)。前回大統領選の約4840万ドルに比べて900万ドル少なかった。選挙戦最終盤での減速は大統領選だけでなく、上下両院選にも影響しそうだ。

3704チバQ:2016/10/17(月) 20:13:59
http://www.sankei.com/world/news/161016/wor1610160036-n1.html
2016.10.16 19:06
【米大統領選】
米政府と財界の親密ぶり、クリントン氏メールで暴露 「金融規制は政治的なもの」とまで…
 内部告発サイト「ウィキリークス」が、米大統領選の民主党候補クリントン氏の選挙陣営内部で交わされたメールを連日公開している。

 2015年5月のメールでは、クリントン氏の国務長官在任時の私用メール問題に絡む民事訴訟で、陣営の報道担当を務めるファロン氏が「司法省が関連の聴き取りの予定を教えてくれた」と報告。水面下で陣営と政府側が情報交換していたことを示唆している。

 ウィキリークスは、クリントン氏が公開に応じていないウォール街の企業向けの講演内容も暴露。国務長官退任後の13年10月の講演では、金融危機を受けた業界規制は「政治的なものだ」と述べ、世論対策との見方を示した。

 一連の講演では多額の謝礼を受け取っていたとの批判も浴びており、中間層の擁護者を掲げるクリントン氏の選挙公約とは矛盾するとの指摘も出そうだ。(共同)

3705チバQ:2016/10/18(火) 21:20:39
http://mainichi.jp/articles/20161019/k00/00m/030/024000c
米大統領選
ユタ州で異変 無名候補が躍進

毎日新聞2016年10月18日 18時12分(最終更新 10月18日 18時12分)
 【ロサンゼルス長野宏美】米大統領選(11月8日)が3週間後に迫る中、伝統的に共和党の強い西部ユタ州で異変が起きている。世論調査で無名の無所属候補が躍進し、共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)と民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)に迫っている。

 トランプ氏は女性問題などで劣勢になっているが、共和党地盤を守らなければ勝利が厳しくなるだけに、ユタ州の動向が注目されている。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は17日、「(共和党地盤の)真っ赤な州のユタが大統領選の不確定要素に」と伝えた。

 州人口の約60%はキリスト教の宗派の一つ「モルモン教」の信者で、2012年の大統領選では共和党候補でモルモン教徒のミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事が制した。民主党候補が最後に勝ったのは1964年にまでさかのぼる。

 ユタ州の調査会社Y2アナリティクスの世論調査(10〜11日)では、トランプ氏とクリントン氏の支持率はともに26%で、無所属でモルモン教徒の元米中央情報局(CIA)職員、エバン・マクマリン氏(40)が22%で追い上げている。

 モンマス大学(ニュージャージー州)が13日発表したユタ州内の支持率は▽トランプ氏34%▽クリントン氏28%▽マクマリン氏20%。トランプ氏は「自分の価値観と異なる」と答えた人が73%で、クリントン氏について聞いた同じ質問の回答の70%を上回った。

 調査は「スターならば、女性は何でもやらせてくれる」というトランプ氏の発言が米紙で公開された直後で、保守的な考えのモルモン教徒らの「トランプ離れ」が加速したとみられる。

 ユタでは3月の党員集会でテッド・クルーズ上院議員が7割の得票で圧勝。7月の共和党全国大会でもトランプ氏指名に対し、代議員から抗議が起きた。

 モルモン教は聖書とは別に独自の聖典「モルモン書」を持つことなどから、異端視された歴史がある。そのため、トランプ氏が唱える「イスラム教徒の一時入国禁止」などに反発する人が多い。

3706とはずがたり:2016/10/19(水) 11:27:20

2016年 10月 12日 08:31 JST
焦点:「トランプ劣勢」が裏目に、クリントン氏に新たな悩み
http://jp.reuters.com/article/usa-election-clinton-message-idJPKCN12B07O?rpc=188

[ワシントン 10日 ロイター] - 米大統領選で民主党のヒラリー・クリントン候補の陣営にとっては新たなリスクが浮上しつつある。世論調査で共和党のドナルド・トランプ候補の劣勢が続けば、多くの民主党支持者が安心して実際の投票に行かなくなるという事態だ。

クリントン氏としては十分な得票を得られなければ、政策遂行に必要な政治的資源を欠いた状態で大統領に就任する形になる。最悪の場合は、落選もないとは言えない。

これは今までクリントン陣営が進めてきた選挙戦術と関係がある。つまりトランプ氏が当選した場合の危険性に多くの時間を費やし、クリントン氏自身の大統領としての魅力を具体的に提示してこなかったのだ。その結果、ミレニアル世代やマイノリティ、左派勢力など鍵となる有権者の間に、クリントン氏をぜひ当選させようという熱意は見当たらない。

世論調査からは、クリントン氏を支持する有権者の多くは第一義的にはトランプ氏の当選阻止が目的であり、トランプ氏勝利の可能性が遠のいたと考えれば、もはや選挙に行く動機は失われる。

フロリダ大学の選挙専門家、マイケル・マクドナルド氏は「投票率は選挙戦の伯仲度と関係する。接戦になるほど投票率は高まる」と指摘した。

ロイター/イプソスの最新世論調査では、クリントン氏支持者の約半数がトランプ氏を大統領にさせないためだと答えた。クリントン氏の政策が良いからとしたのは36.5%、人柄を理由に挙げたのは12.6%しかいない。

民主党支持層の大半を占める若者やアフリカ系、中南米系、低所得層といった有権者を投票所に赴かせるには、候補者や争点の面でそれなりの動機づけが必要になる。典型的なのはオバマ大統領が初当選した2008年のケースだ。

当然ながらクリントン陣営も、有権者がもうトランプ氏が勝つことはないだろうと思い込む展開をずっと懸念し、ことあるごとに選挙戦は厳しく、トランプ氏は大統領にふさわしくないとの考えを前面に打ち出してきた。ただ、支持率の面でクリントン氏の優位が広がるとともに、こうした戦術は行使が難しくなる。

トランプ氏が女性を蔑視したとされる発言の映像が公表された7日より前に実施したロイター/イプソスの50州調査によると、クリントン氏の当選確率は95%に達した。NBC/ウォールストリート・ジャーナル紙が10日発表した世論調査では、クリントン氏の支持率がトランプ氏を11%ポイント上回った。

<左派勢力の懸念>

クリントン氏は、ウォール街で多額の報酬を受け取って行った講演の抜粋が「ウィキリークス」に暴露され、その内容が民主党左派の怒りを買っている問題にも対処を迫られている。講演での発言は、クリントン氏が国際貿易を支持し、金融業界と癒着傾向にあるのではないかという左派側の懸念を裏付ける格好となった。

3707とはずがたり:2016/10/19(水) 11:27:43
>>3706-3707
また左派の一部は、クリントン氏が大統領たるべきだというもっと説得力のある主張を掲げるまで静観しようとしている面もある。

民主党の指名候補をクリントン氏と争ったバーニー・サンダース氏のためにオンラインメディア対応を取り仕切った左派系コンサルティング会社レボリューション・メッセージングのクリエイティブディレクター、Arun Chaudhury氏は「この選挙を単なるトランプ氏の信任投票 にしてはならない」と釘を刺す。

同氏は、クリントン氏が発している主なメッセージは「みんなが立ち上がってトランプ氏の当選を阻止しなければならない」というもので、決してクリントン氏を大統領にしようと言っているわけではないと指摘した。

やはりサンダース陣営に属していた世論調査専門家のベン・ターチン氏は、クリントン氏がもう少し自身が大統領職に就く正統性を提供すれば、より大きな差で勝利できるだろうとの見方を示した。

選挙スローガンに目を向けると、「強い米国を取り戻す」というトランプ氏に比べて、「みんなで強くなろう」と呼びかけているクリントン氏は訴えかける力が弱い。

クリントン陣営もメッセージをある程度修正する必要性は認識しているように見える。

選挙戦が加速した9月以降、クリントン氏は党内の指名争いを勝ち抜いた際の作戦に回帰し、民主党の中核的な支持者である若者や女性などが最も不安を抱えている問題に焦点を当てた小規模な集会の開催を続けている。

(James Oliphant記者)

2016年 10月 12日 08:45 JST
焦点:トランプ氏は討論会で止血に成功、党の懸念は緩和できず
http://jp.reuters.com/article/trump-stops-bleeding-idJPKCN12B0OV

[ワシントン 10日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は、9日の第2回討論会で、物議をかもす情報流出に見舞われた自身の選挙戦をかろうじて存続させられる程度の結果は出せたかもしれない。

だがその一方で、トランプ氏を見捨てようと考えている共和党議員をさらに強硬な立場へと追いやった可能性がある。

トランプ氏が討論会で自滅していたならば、女性へのわいせつ発言を受け、共和党の議員や幹部のあいだで同氏を見捨てる流れは勢いを増し、大統領選撤退を求める声が高まっていただろう。

しかし、そのような事態にはならなかった。トランプ氏が大統領候補になったことで、党の分裂を目の当たりにしてきた共和党議員は、おなじみのジレンマに再び直面している。

つまりそれは、接戦が予想される議会選を危うくさせている、手負いの候補者を公に見捨てるのか、それとも、ホワイトハウスへの道がまだ閉ざされていないとのかすかな希望を胸に候補者に対する支援を続けるのか、ということだ。

3708とはずがたり:2016/10/19(水) 11:28:06
>>3707-3708
トランプ氏は1回目の討論会よりも積極的かつ自制の利いたパフォーマンスを見せ、民主党のヒラリー・クリントン氏の国務長官時代の私用メール問題を攻撃するだけでなく、夫のビル・クリントン元大統領の不貞行為を蒸し返した。

こうしたことは、1年以上にわたり全米各地の集会に詰めかけた騒々しい支持者には受けが良いかもしれないが、11月8日の投票日にクリントン氏を負かすのに必要な激戦州での穏健な有権者の票を引き寄せるにはほとんど役に立たないだろう。

「今夜トランプ氏が見せたヒラリーに対する禁じ手無しのやり方は、ビル・クリントンが大統領だったころから、保守派が大統領候補に望んでいることだ」と、アイオワ州共和党の元政治ディレクター、クレイグ・ロビンソン氏は指摘。「共和党陣営らはこうしたパフォーマンスを大いに気に入るだろう」と語った。

だが共和党が運命を共にしているのは、特に女性や大卒者や郊外の有権者に苦戦している、大きな欠陥を持つ候補者だ。ロイター/イプソスによる最近の調査では、米国民の20%近くがどちらの候補者を支持するか、いまだに決めかねている。そのうち60%は女性だった。

今回のテレビ討論会直後にCNNが行った調査は、共和党が心配すべき理由を示している。討論会でクリントン氏が勝ったと答えた人が57%であった一方、トランプ氏を勝者と見る人は34%だった。

2005年に撮影されたビデオテープのなかでトランプ氏が行っている女性へのわいせつ発言をめぐり、ジョン・マケイン上院議員を含む多くの共和党議員が憤り、同氏を非難している。1974年に共和党のニクソン大統領が辞任して以来、同党は最悪の危機に直面している。

<共和党陣営の懸念>
同ビデオが公開されてから、共和党全国委員会は、この問題への対処法について地方の党当局者に何も助言を行っていない。

共和党内部では、トランプ氏に割り当てている資金を、今回の反発を受け、危機的状況に直面するかもしれない同党の上院・下院議員候補を支援するために回すことを検討する議論が活発化している。

「トランプ氏と完全に手を切り、共和党が支配する議会を維持することに重点を置くにはとうに時間が過ぎている」と、同党のベテラン戦略家であるジョン・ウィーバー氏は述べた。

共和党当局者はまた、別の心配事も抱えている。トランプ氏の不人気が、多くの共和党有権者を投票日に家にとどまらせるリスクがある。

こうした騒ぎや非難を背景に、トランプ氏は共和党陣営をまとめるため、9日の討論会でクリントン氏に挑発的な攻撃を新たに浴びせ続けた。

トランプ氏は、メディアに自身のわいせつ発言以外のネタを提供すべく、クリントン氏が国務長官時代に行った外交政策を激しく批判したほか、議論の応酬のなかでクリントン氏を刑務所に入れるとさえ語り、巻き返しを図った。また、ビル・クリントン氏の性遍歴を問題化するとの脅しを実行に移した。

このように攻撃することで、トランプ氏は傷口を止血できたかもしれないが、懸念を消すことは全くできなかった。

(James Oliphant記者 翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)

3709チバQ:2016/10/19(水) 17:19:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000002-jij_afp-int

米民主党、副大統領候補にアップルCEO検討 流出メールで判明

AFP=時事 10月19日(水)6時19分配信
米サンフランシスコでアップルが開いたメディアイベントに登場したティム・クックCEO(2016年9月7日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News


【AFP=時事】米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官の陣営が、副大統領候補として米IT大手アップル(Apple)のティム・クック(Tim Cook)最高経営責任者(CEO)を検討していたことが18日、内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」が公開した電子メールから明らかになった。

 ハッキングにより流出したこの電子メールは、クリントン陣営の選対本部長を務めるジョン・ポデスタ(John Podesta)氏が3月17日にクリントン氏に送信したもので、クック氏に加え、マイクロソフト(Microsoft)創業者で富豪のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏とメリンダ(Melinda Gates)夫人、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のメアリー・バーラ(Mary Barra)CEOら30人以上を副大統領候補として提案。「追加または削除したい人がいればお知らせください」と記していた。

 候補者リストにさらに、知名度の高い軍人や、民主党候補指名争いでクリントン氏としのぎを削ったバーモント(Vermont)州選出上院議員のバーニー・サンダース(Bernie Sanders)氏をはじめとする議員ら、さらにマイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)前ニューヨーク(New York)市長の名前も挙がっていた。

 最終的にクリントン氏が副大統領候補に指名したのは、バージニア(Virginia)州選出上院議員のティム・ケーン(Tim Kaine)氏だった。

 ウィキリークスは今月7日から、ポデスタ氏の個人メールアカウントから流出した大量の電子メールを順次公開している。

 ポデスタ氏は、これらの電子メールの信ぴょう性を公式には認めていないが、先週には記者団に対し、「ロシアの情報機関」が共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏を利するために自分の電子メールアカウントをハッキングしたと主張していた。

 米当局は、民主党などの機関やその他の著名な人物の電子メールを流出させたのは、国家の支援を受けたロシアのハッカーらだったと公式に断定している。【翻訳編集】 AFPBB News

3710とはずがたり:2016/10/19(水) 18:50:11

トランプ氏、望みつなげるか=独走うかがうクリントン氏-20日、最終討論会
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900650&g=int

 【ラスベガス(米ネバダ州)時事】米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)による第3回テレビ討論会が19日夜(日本時間20日午前)、西部ネバダ州ラスベガスで行われる。投開票は20日後に迫っており、2候補の直接対決は今回が最後。クリントン氏がトランプ氏を一気に引き離して独走態勢に入るのか、トランプ氏が逆転に望みをつなぐのかが焦点だ。
 討論会は計90分間。2候補が司会者を挟み、移民、社会保障、最高裁人事、経済、外交、大統領の資質の6テーマについて15分間ずつ議論を交わす。討論の模様は3大ネットワークなどを通じて全米に生放送される。
 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、一騎打ちを想定した世論調査の18日夜時点の平均支持率は、クリントン氏48.9%、トランプ氏42%。クリントン氏は2回の討論会で高い評価を勝ち取り、1カ月前に0.9ポイントだった差を6.9ポイントまで広げた。

 獲得選挙人予測はクリントン氏256人、トランプ氏170人で、クリントン氏が過半数の270人に接近。ニューヨーク・タイムズ紙はクリントン氏の当選確率を92%に引き上げた。 
 トランプ氏をめぐっては7日、女性の同意なく体に触ったりキスしたりできると自慢する過去の録音データが露見。共和党内で支持撤回の動きが広がる中、トランプ氏は9日の討論会で実行したことはないと釈明したが、その後、そうした行為をされたと証言する女性が次々と現れた。
 トランプ氏は19日の討論会で「告発」に対する納得のいく説明を求められるとともに、環太平洋連携協定(TPP)に関する立場の変遷や私用メール問題などでクリントン氏を防戦に回らせ、優位を突き崩す突破口を開けるかがポイントだ。クリントン氏は討論会を無難に乗り切り、優位を盤石にすることを狙う。(2016/10/19-17:11)

3711チバQ:2016/10/19(水) 20:38:47
http://www.afpbb.com/articles/-/3104920
米大統領選ヒラリー氏勝利「確実」で早くも払い戻し アイルランドのブックメーカー
2016年10月19日 14:53 発信地:ロンドン/英国
【10月19日 AFP】アイルランドのブックメーカー(政府公認の賭元業者)、パディー・パワー(Paddy Power)は18日、米大統領選では民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官の勝利が「確実」として、同氏に賭けていた人々に対して計80万ポンド(約1億200万円)を払い戻したことを明らかにした。

 大統領選まで3週間を切る中、共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の勝利に賭ける人が極端に少なくなったことが原因。

 パディー・パワーによると、トランプ氏の女性に対するわいせつな発言や性的暴行疑惑が明らかになった後、過去1週間でヒラリー氏に賭ける人が急増。「最近の賭けの傾向はヒラリー氏に一方的な様相を呈していて、賭けを行う人々はその傾向が100%正しいとみているようだ」と語った。

 パディー・パワーは、2012年の米大統領選でも、選挙日の2日前にバラク・オバマ(Barack Obama)氏の勝利に賭けていた人々に計70万ドル(約7300万円)を払い戻している。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3104315
トランプ氏は「恥知らず」 ミシェル夫人、女性蔑視発言を痛烈批判
2016年10月14日 08:39 発信地:ワシントンD.C./米国
【10月14日 AFP】ミシェル・オバマ(Michelle Obama)米大統領夫人(52)は13日、大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏による女性関係の過激な性的発言について、「恥知らず」で「容認しがたい」と痛烈に批判した。

 ミシェル夫人は米ハーバード大学(Harvard University)卒の弁護士だが、これまでは政治の分野で注目を集めることは避け、主に教育や健康問題に取り組んできた。しかし同日、民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官がニューハンプシャー(New Hampshire)州で開いた選挙集会の応援に駆け付けると、「この狂気の沙汰に幕を引かなければ」と熱弁を振るった。

 トランプ氏をめぐっては、自分は有名人だから女性に触れてもとがめられないなどと豪語する動画が公開されたのに続き、過去に体を触られたり無理やりキスされたりしたなどとする女性2人の証言を米紙が報じた。トランプ氏側は事実関係を真っ向から否定している。

 ミシェル夫人は「これは更衣室の雑談などではありませんでした。権力者が性的搾取に当たる行為について、気ままにあからさまに語ったものでした。女性にキスした、体に触ったと吹聴しているんです」と強く非難した。

「どの党に属するかなど関係ありません。民主党だろうが共和党だろうが、無党派だろうが、このような扱いに値する女性などいません。この種の虐待を受けてしかるべき人などいないのです」と訴えた。(c)AFP

3712チバQ:2016/10/19(水) 20:40:14
http://www.afpbb.com/articles/-/3104850
トランプ氏は「泣き言を言うな」 オバマ大統領が痛烈批判
2016年10月19日 05:23 発信地:ワシントンD.C./米国
【10月19日 AFP】米大統領選で不正が行われているとする共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の主張について、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領は18日、無責任な「泣き言」だと一蹴した。

 数々のわいせつ疑惑や世論調査での支持率低下で苦しい選挙戦を強いられているトランプ氏は、ここ最近の動向を見る限り、さらなる焦土作戦に踏み切るとみられている。

 トランプ氏が米大統領選で不正行為が横行しているとする危険な陰謀論を声高に訴えていることを受け、オバマ大統領は、訪米中のマッテオ・レンツィ(Matteo Renzi)伊首相を前に外交儀礼さえも取り払い、痛烈なトランプ氏批判を展開した。

 オバマ大統領は合同記者会見の場で、「私の人生で、あるいは現代政治史の中で、投票が始まってもいない時点で、選挙やその過程に疑惑の目を向けた大統領候補など、一度も見たことがない。前代未聞だ」と述べた。

「無責任な話だ…大統領に期待するようなリーダーシップと強靭(きょうじん)さが全く見えてこない。試合が終わってもいないのに、もう泣き言を言い始めるなんて」

「物事が自分の思うように行かなかったり、負けたりした際に他人を非難し始める人物には、この仕事に求められる素質はない」

「トランプ氏には、泣き言を言うのをやめて、票を獲得できるよう自分の主張に専心すべきだと忠告したい」

(c)AFP/Andrew BEATTY

http://www.afpbb.com/articles/-/3104442?cx_tag=pc_rankday&cx_position=3#cxrecs_s
トランプ氏がすぐ背後に… クリントン氏、討論会での「奇行」語る
2016年10月15日 07:06 発信地:ワシントンD.C./米国
【10月15日 AFP】米大統領選の民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏が、14日放送のテレビ番組に出演し、先週末のテレビ討論会で共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏から「忍び寄られた」際の心境を語った。

 候補者が市民からの質問に答えるタウンホール形式で行われた9日のテレビ討論会で、トランプ氏はしばしば、質問に回答中のクリントン氏のすぐ後ろに立つ行動を見せていた。

 NBCテレビのトーク番組「エレン・デジェネレス・ショー(The Ellen DeGeneres Show)」に出演したクリントン氏は、討論会でのトランプ氏の挙動によって「とても変な気分になった」と回想。

 トランプ氏が女性へのわいせつ行為を語る映像が先週公開されたことに触れた上で、「彼はひどく取り乱していた。怒りに満ちていたことが肌で感じられた」と語ると、「彼はその場を支配しようと必死で、ステージ上で私に文字通り忍び寄っていた。背後に気配を感じた」と語った。

 一方のトランプ氏は10日の選挙集会で、討論会での自身の行動をめぐる批判を一蹴。「私は自分の演壇と椅子のそばに立っていた。彼女(クリントン氏)は部屋を横切って、私の目の前に立った。私のすぐ横に。そしたら次の日、新聞は何と言っていたか? 『彼は彼女のスペースを侵害した』だと。彼女のスペースを侵害するなど、こちらから願い下げだ」と語っている。(c)AFP

3713とはずがたり:2016/10/20(木) 13:04:31
「トランプホテル」に抗議の嵐 従業員ら、組合交渉要求
http://www.asahi.com/articles/ASJBN2QFDJBNUHBI00Q.html?iref=com_alist_8_02
ラスベガス=五十嵐大介2016年10月20日11時16分

 米大統領選の討論会が開かれたラスベガスで19日、共和党候補のトランプ氏が運営する「トランプ・インターナショナル・ホテル」の従業員ら数百人が、組合交渉に応じないトランプ氏に抗議した。民主党候補クリントン氏の支持も訴えており、トランプ氏は身内からも批判を受けている。

 同ホテルの従業員約520人は昨年12月、投票で労働組合の結成を決めた。だが、トランプ氏側は組合の存在を認めず、交渉に応じていないという。デモでは「トランプを捨てろ」などと書かれたプラカードが掲げられた。抗議後、メキシコからの移民を批判するトランプ氏へのあてつけとして、メキシコ料理のタコスも振る舞われた。

 エルサルバドルから33年前に渡米し、同ホテルで清掃係として3年働くセリア・バルガスさん(58)は「トランプ氏には交渉の席についてほしい。大統領になるのは大きな責任が伴うはずだ」と話した。バルガスさんは1日8時間、13室前後を掃除する。時給は14・71ドル(約1520円)。周囲の相場の17ドル(約1750円)よりも低く、年金もないという。(ラスベガス=五十嵐大介)

3714とはずがたり:2016/10/20(木) 14:31:18

<米大統領選>クリントン氏「3連勝」 討論会支持52%
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161020k0000e030234000c.html
13:16毎日新聞

 【ラスベガス(米西部ネバダ州)西田進一郎】米大統領選の民主党ヒラリー・クリントン候補(68)と共和党ドナルド・トランプ候補(70)による第3回テレビ討論会が19日午後(日本時間20日午前)、ネバダ州の大学で行われた。来月8日に投開票を控えた最後の直接対決でも両候補は、大統領としての資質などを巡り互いを非難。「選挙の公正さ」を疑問視するトランプ氏は選挙結果を受け入れるかについて、「そのとき話す」と明言を避けた。

 討論会は、移民▽経済▽外交??などを含む六つがテーマ。過去2回の討論会では主要メディアが「クリントン氏勝利」と判断しており、トランプ氏の巻き返しが焦点となった。だが、今回の討論会直後に米CNNが勝者を聞いた緊急世論調査では、クリントン氏52%、トランプ氏39%の結果となり、クリントン氏の「3連勝」となった。

 トランプ氏を巡っては「同意なく性的な接触を受けた」と訴える女性が次々と登場。トランプ氏は「まったくのうそだ」と主張し、クリントン氏陣営がこの動きに関与していると指摘。クリントン氏に「女性をけなすことが自分を大きく見せると考えている」と批判されると、トランプ氏は「私ほど女性を尊敬している人はいない」と反論した。

 また、クリントン氏はトランプ氏が「思慮が浅い」とし、核兵器使用を判断する大統領としてふさわしくないことを強調。トランプ氏は私用メール問題などに触れ「クリントン氏はうそつきだ」と応酬し、互いの発言を遮って激しい言い合いになる場面もあった。

 移民政策について、トランプ氏は「我々は壁を造る。壁が必要だ」とメキシコ国境に壁を造る考えを示し、不法移民を「つまみ出す」と強制退去させる方針を改めて主張。クリントン氏は不法移民に法的地位を与えることで「(社会の)陰から表に出し、経済の向上にもつながる」と訴えた。

 政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた世論調査の平均値(10?18日)では、両候補の一騎打ちを想定した支持率で、クリントン氏の48.6%に対し、トランプ氏は42.1%で、6.5ポイント差が開いている。

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3715とはずがたり:2016/10/20(木) 14:31:58
【米大統領選】オバマ氏の兄を討論会に招待 トランプ氏、心理戦仕掛ける
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610190022.html
10月19日 22:04産経新聞

 【ラスベガス(ネバダ州)=小雲規生】19日にラスベガスで行われる米大統領選の第3回討論会に、オバマ大統領の兄で、共和党のドナルド・トランプ候補を支持しているマリク・オバマ氏が聴衆として参加することが18日、分かった。米メディアが一斉に報じた。トランプ氏がマリク氏を招待したとみられ、民主党のヒラリー・クリントン候補に心理戦を仕掛けている。

 マリク氏は18日、米紙ニューヨーク・ポストに対して討論会に参加すると表明。「トランプ氏は米国を再び偉大にしてくれる」と述べた。FOXニュースによると、トランプ陣営もマリク氏が聴衆のなかに含まれていることを認めた。

 米メディアによると、マリク氏はケニア人であるオバマ大統領の父親と最初の妻との間にケニアで生まれた。現在は米国市民の資格を持っている。7月には、クリントン氏の私的メールアカウント問題やリビア問題への対応を批判して、トランプ氏に投票すると明らかにしていた。

 トランプ氏は第2回討論会でも、ビル・クリントン元大統領から性的暴力を受けたと告白している女性4人を聴衆として招待した。今回もマリク氏を聴衆に含めることで、クリントン氏のメール問題などに注目を集め、揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。

 一方、オバマ大統領は18日、トランプ氏がロシアのプーチン大統領をたたえていることについて、「米国政治で前例がない」と評し、対露強硬論でオバマ氏を批判してきた共和党議員らがトランプ氏を支持していることに疑問を呈した。

3716チバQ:2016/10/20(木) 17:32:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102000688&g=int

クリントン氏の優位鮮明に=トランプ氏、結果受け入れ留保-米大統領選最終TV討論














19日、米ネバダ州ラスベガスで開かれた大統領選討論会で、ステージ上を歩く民主党のヒラリー・クリントン氏(手前)と、見詰める共和党のドナルド・トランプ氏(AFP=時事)

 【ラスベガス(米ネバダ州)時事】米大統領選で最後となる第3回テレビ討論会が19日夜(日本時間20日午前)、西部ネバダ州ラスベガスのネバダ大学で開かれた。民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(68)と共和党のドナルド・トランプ氏(70)は再び激論を展開。選挙戦終盤で支持率を伸ばしているクリントン氏が勝利を収めたという評価が多く、優位が鮮明になった。
 一方、今回の大統領選を不正選挙だと主張してきたトランプ氏は、選挙結果を認めるかどうか態度を明確にしなかった。「その時点で検討する」と留保し、明言を迫る司会者に対し「どちらとも言わないでおこう」と答えた。
 トランプ氏は9月26日の第1回討論会では「彼女(クリントン氏)が勝てば、絶対に支持する」と断言していた。劣勢になって態度を翻したともいえ、11月8日に投票が迫った大統領選の先行きに不透明感が強まった。
 トランプ氏はさらに、クリントン氏が国務長官として私用メールを公務に使った問題などを引き合いに「彼女は大統領選立候補を許されるべきではなかった」とまで言った。これを聞いたクリントン氏は「恐ろしい」と反応し、「トランプ氏は思い通りにならないことは、全て不正だと主張する」と非難した。
 トランプ氏にわいせつ行為を受けたと訴える女性が9人も名乗り出た問題では、「妻に謝りさえしていない。何もしていないし、そうした女性たちに会ってもいないからだ」と真っ向から否定した。
 過激派組織「イスラム国」(IS)をイラクから駆逐した後の米軍部隊派遣について、クリントン氏はオバマ政権と同様に否定的な立場を表明。シリア内戦には飛行禁止区域設置などで対処する方針を説明した。トランプ氏は、内戦下のシリア北部アレッポの惨状は「人道上の悪夢だ」とし、国務長官としてシリア情勢に関わっていたクリントン氏を非難した。 
 キニピアック大が19日に公表した世論調査結果によれば、クリントン氏の支持率は50%、トランプ氏は44%だった。他方、メディアが反トランプ氏に偏っていると考える人は過半数の55%。「腐敗したメディア」が「不正」に加担しているというトランプ氏の主張を後押しする形にもなっている。(2016/10/20-17:18)

3717とはずがたり:2016/10/20(木) 19:20:44


トランプ、米大統領選の最終結果受け入れ明言せず 最終討論会
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/10/post-6082.php
2016年10月20日(木)18時58分

 米大統領選の候補者による最後の論戦となる第3回テレビ討論会が19日、ネバダ州ラスベガスで行われ、民主党のヒラリー・クリントン氏と共和党のドナルド・トランプ氏が激しい論戦を展開した。トランプ氏は、大統領選挙の結果を受け入れるかどうかについて明言しなかった。

 両候補は、冒頭から女性の人工妊娠中絶の権利をめぐり激しく対立。ただ、過去2回の討論会で互いの個人攻撃が目立ったのとは対照的に、今回は政策に基づいた議論が交わされ、銃所持の権利、移民問題などもテーマとなった。

 トランプ氏は、11月8日の大統領選挙の結果を受け入れるかどうかについて「その時に述べる」とだけ語った。同氏が結果について異議を申し立てる可能性もある。

 クリントン氏はこれに対し、「侮辱的だ。われわれの民主主義を軽視している」と批判。「米2大政党の一つの候補がそのような立場を示すことにがくぜんとする」と述べた。

 トランプ氏は、過去に女性に対してわいせつな行為を働いた疑惑が浮上している問題について、こうした話は「全くのうそだ」と主張。クリントン陣営が画策した可能性を示唆した。その上で、「私ほど女性に敬意を払っている人間はいない」と語った。

 クリントン氏は、自身が大統領になった場合、最高裁判事の任命に当たり、1973年に女性の人工中絶を合憲とした最高裁判決を支持する判事を任命すると明言。一方のトランプ氏は、この判決に反対する判事を任命する考えを示した。

 トランプ氏はまた、米国民が銃を所持する権利を守る最高裁判事を任命すると表明。クリントン氏は、銃所持の権利は支持するが、銃規制の強化を望むと述べた。

 さらに、両候補はロシアのプーチン大統領に対する見解をめぐっても対立した。

 クリントン氏は、トランプ氏が最近のサイバー攻撃について、プーチン氏とロシアを非難することを拒否していると発言。「(トランプ氏は)われわれを守ることを誓った軍や情報機関よりもプーチン氏を信じる」と非難した。

 米情報当局と国土安全保障省はこれまで、民主党全国委員会へのサイバー攻撃や電子メールの流出について、ロシア指導部が関与しているとの見解を示している。

 トランプ氏は、自身がプーチン大統領に近い存在だとの見方を否定した上で、クリントン氏よりも同大統領と良い関係を築けると示唆した。

 この日の討論会では、世論調査でクリントン氏にリードを許していたトランプ氏が巻き返しを図れるか注目されていた。CNNが討論会直後に行った調査では、52%がクリントン氏勝利、39%がトランプ氏勝利と回答した。

 メキシコペソは、討論会終盤に6週間ぶり高値を付けた。投資家がクリントン氏の勝利をほぼ確信していることを織り込んだとみられる。トランプ氏は米国への不法移民を防ぐためにメキシコとの国境に壁を建設すると主張。メキシコにその費用を負担させるとの考えを示している。

[ラスベガス 19日 ロイター]

3718とはずがたり:2016/10/20(木) 19:46:05
英国の国民投票を見てる様だ(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル

東京株、半年ぶり高値=クリントン氏優勢―上げ幅236円
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/151/6100d6f8dc9f4c8ced4b3d0b4d61e048.html
(時事通信) 17:50

 20日の東京株式市場で、日経平均株価の終値が前日比236円59銭高の1万7235円50銭と5営業日連続で値上がりした。日経平均は終値として、4月27日以来となる約半年ぶりの高値を付けた。19日(現地時間)に行われた米大統領選候補の第3回テレビ討論会後の世論調査結果で「ヒラリー・クリントン氏優勢」と伝わり、投資家心理が前向きになった。

 外交面で極端な政策方針が目立つドナルド・トランプ氏に比べ、穏健な政策を掲げるクリントン氏の優勢で、株式市場には安心感が広がった。原油価格の上昇や海外株高、中国経済の先行きに対する警戒感の後退も株価を押し上げた。市場関係者からは、世界的な景気回復期待を受けて「海外投資家からの買いが入りつつある」(銀行系証券)との指摘があった。

3719とはずがたり:2016/10/20(木) 20:08:00

2016年 10月 20日 15:51 JST
コラム:トランプ発言で「未知の領域」に突入した市場
http://jp.reuters.com/article/column-final-presidential-debate-idJPKCN12K0KF
Gina Chon

[ニューヨーク 20日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米大統領選の候補者による最後の論戦となる第3回テレビ討論会が19日、ネバダ州ラスベガスで行われた。今回は社会保障や経済など海外投資家も関心を寄せる問題が集中的に議論されるとみられていたが、ふたを開けてみると、政策論争は中身に乏しく、これまで通りの非難合戦が繰り広げられた。

中でも驚きだったのが、共和党のドナルド・トランプ候補が、大統領選の結果を受け入れるかどうか明言しなかったことだ。同候補はツイッターで、公正な選挙が期待できないと主張。支持者に対し投票所を監視するよう呼びかけていた。

大政党の大統領候補が、民主的選挙の結果を尊重しないとなれば、米国経済のリスクは高まる。建国以来、平和的な権力移行は米国民主主義の証しだったはずだ。トランプ候補がこの伝統と決別すれば、世界経済は前例のない不透明感に覆われる。

確かに、同候補はこれまでも現実味に乏しい発言が多かった。しかし、トランプ旋風を前に、市場はすでに神経質になっている。有権者の意思を尊重しない可能性を示唆した今回の発言は、市場が未知の領域に突入したことを意味している。

3720とはずがたり:2016/10/20(木) 20:10:54
カナダの天国と地獄 中国人子弟は高級車乗り回し、絶望する先住民は自殺図る
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160529/mcb1605290723003-n1.htm
2016.5.29 07:23

カナダ・バンクーバーのチャイナタウンは北米でも有数の規模を誇る。中国系の富裕層も急増しており、移民の子女らは高級車を乗り回しウルトラ・リッチな生活を送っているという

 カナダの「アジア系」には天国と地獄がある。一方は中東部オンタリオ州の辺境にある先住民の地区を襲った悲劇だ。貧困による将来への絶望感などから、半年余で100人以上の住民が自殺を図ろうとした。他方は西部バンクーバーなどに押し寄せる中国人の富裕層だ。移民などとしてこの国に渡り、子弟らは高級車を乗り回す。そんな若者を取り上げる「ウルトラ・リッチガール」というリアリティーショーまでヒットする。時代を隔ててはいるが、ともにユーラシア大陸から渡ったアジア系である。(坂本英彰)

11人が自殺を図った日も

 「毎晩のように、自殺未遂が発生している。もはや危機的な状況だ」

 英紙ガーディアンは、北極海に面したハドソン湾に近いアタワピスカトの地区長、ブルース・シシーシュさんの悲痛な声を伝えた。約2000人のほとんどは先住民だ。

 昨年9月以来、100件を超える自殺未遂が発生し、ひとりが死亡した。4月9日には、一日で11人もが自殺を図ろうとした。

 引き金になったのは、昨年9月、5人の十代女性が薬物自殺を図ろうとしたことだ。その後、まるで伝染するかのように次から次へと自殺志願者が現れた。

地区の4人のヘルスケア担当者はメンタルヘルスの知識もないのに対応に駆り出され、ろくに睡眠も取れない状況に陥った。

 アタワピスカトはカナダの豊かさから、取り残されたような地区だ。最も近い町から500キロも離れている。近くのダイヤモンド鉱山で働く住民はいるが、安定した働き口は極めて少ない。細々とした狩猟や漁業はあるが生計を立てるには苦しく、失業率は8割にのぼる。10〜14人もの大家族が2〜3部屋の家で住むケースが多く、学校に入っても卒業までたどりつくのは3割ほどしかいないという。

 性的虐待も一因に

 自殺を図ろうとした住民の年齢は11歳から71歳と幅広いが、とりわけ若者たちが多い。

 「いじめや薬物中毒、身体的・性的虐待など、いろんな理由で追い詰められていく」。親類にも自殺未遂者がいるというシシーシュさんは、地元テレビにそう説明した。

 地区は「非常事態」を宣言し、援助要請を受けた政府は精神医療チームを派遣するなど対応。トルドー首相は「心が痛む事態だ」とツイッターにコメントし、メディアの注目を集めることになった。

 ただ全人口の数%と少数派の先住民の自殺問題は、カナダ社会が長年抱えてきた暗闇だ。

 政府統計などによると、15歳から24歳の先住民の若者の自殺率は、その他の若者より5〜6倍高い。先住民の死亡を原因別にみると、45歳以下では自殺が最多となっている。

3721とはずがたり:2016/10/20(木) 20:11:08
>>3720-3721
 経済的な苦境や精神的な支えになる伝統文化の喪失、さらにインターネットで得られる情報が、豊かな都市住民との格差感を助長しているとの指摘もある。

 「残念ながら我々の多くのコミュニティーで、自殺未遂はあまりに日常的だ」

 先住民社会の「大酋長」のひとりは米メディアに嘆いた。

 「ウルトラ・リッチガール」

 一方、カナダ西海岸には、これとは正反対の豊かなアジア系がいる。急増している中国系の富裕層だ。

 「バンクーバーのウルトラ・リッチガール」というネット上のリアリティーショーが最近、カナダや中国でヒットした。有名ブランドの服に身を包み、高級レストランでの食事を日常的なこととして過ごす中国系子女の生態を描く。

 登場する大学院生(23)の女性はニューヨーク・タイムズに対し、両親が住む上海ではフェラーリや最高級クラスのベンツに乗るが、カナダではそれほど目立たないアウディを運転していると話す。

 「スーパーカーに乗っているのを見られたら、危ないかもしれないでしょ」

 そう言ってハンドルを握る腕には、高級車BMWよりも高価なブレゲの時計が輝いていたという。

 同紙によると、バンクーバーには10万ドル以上の車の所有者だけが入れるクラブがあり440人のメンバーの9割は中国人。会を創設した27歳の男性は「彼らは働かず、ただ親の金を使うだけだ」と言い、自らもそうしたうちの一人だと話した。

 予算は200万ドル!

 「上位1%の中国人」にカナダの人気は高い。移民に寛容で、かつては多額の投資と引き換えに永住権を付与する投資移民プログラムもあった。中国との飛行機の便も多い西海岸のバンクーバーには多くの富裕な中国人が投資し、いまでは世界有数の不動産が高い都市になっている。

 中国系「リッチガール」のひとりである24歳の女性は所有するコンドミニアムに加えて、一軒家も探す。カナダメディアに「この家、そんなに高くないわ。200万ドルの予算があるから」と言い放った。

 こうした中国人に向けられる目は複雑だ。

 「バンクーバーには、腐敗した中国官僚の息子や娘たちがたくさんいるよ。ここだと金をみせびらかすことができるのさ」

 富裕中国人に高級車を売るディーラーはニューヨーク・タイムズに毒づく。本国とは違い、カナダでは金の出所を詮索される恐れが少ないのだという。

 同紙によると、2005年から12年までの間、3万7千人の富裕中国人が投資移民プログラムの恩恵を受けた。2011年のバンクーバー都市圏人口230万人のうち、18%は中国系が占めた。1981年の7%と比べ大幅な拡大だ。

 富めるアジア系も貧困にあえぐアジア系も、豊かで自由な国、カナダが抱える現実である。

3722チバQ:2016/10/20(木) 20:28:37
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610200050.html
【米大統領選】クリントン氏、共和党“牙城”の州でも支持伸ばす 主要激戦州はリード拡大
19:49産経新聞

 【ワシントン=青木伸行】米大統領選は19日、最後のテレビ討論会が終わり、民主党のヒラリー・クリントン、共和党のドナルド・トランプ両候補は、約3週間後に迫った11月8日の投票日へ向けラストスパートをかける。クリントン氏は、フロリダなど主要な激戦州でリードを広げており、最終討論会でも軍配が上がり、さらに差を拡大しそうだ。共和党の牙城であるインディアナなどでも支持を伸ばし、トランプ氏は窮地に立たされている。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、19日現在の選挙人(計538)の獲得予測はクリントン氏260、トランプ氏170。クリントン氏は過半数の270まで、10人に迫っている。

 激戦州は9州(選挙人計108)。クリントン氏はフロリダ、ノースカロライナ、ネバダ、メーンなどでリードしている。

 クリントン氏は第1回テレビ討論会(9月26日)の時点に比べ、トランプ氏との差をフロリダで0.6ポイントから3.6ポイントに広げた。ネバダではクリントン氏が4.2ポイントリードし、トランプ氏に3ポイント差を付けられていたアリゾナでも、僅差(0.2ポイント)で逆転している。

 一方、トランプ氏はアイオワ(3.7ポイント)、オハイオ(0.7ポイント)でかろうじてリードしているものの、伸び悩んでいる。

 注目されるのは、クリントン氏が共和党の牙城であるインディアナ、アリゾナで支持を伸ばしていることで、インディアナは今回、激戦州に加えられた。

 現状ではトランプ氏は、激戦州のほとんどで勝たなければ当選は難しく、大票田のフロリダ(選挙人29)や、オハイオ(同18)、ノースカロライナ(同15)、アリゾナ(同11)の1州でも落とせば、敗北を余儀なくされるという極めて厳しい状況にある。

 やはり共和党の牙城であるユタでは異変が起こっている。無所属の元米中央情報局(CIA)職員、エバン・マクマリン氏が躍進しクリントン、トランプ両氏を脅かしている。

 米CNNテレビは19日に公表した最新の世論調査結果を踏まえ、ユタを激戦州とする一方、フロリダをクリントン氏優勢として激戦州から外した。同氏が最大307の選挙人を獲得するとの予測も示した。

 クリントン陣営は今後、オハイオなど最激戦州のテコ入れと、牙城の切り崩しに傾注する。トランプ陣営はオハイオ、フロリダなどの確保に総力を挙げる。

3723チバQ:2016/10/20(木) 20:29:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610200039.html
【米大統領選】最後の討論でクリントン氏が「3連勝」、トランプ氏は選挙結果の受け入れ明言せず
18:14産経新聞

 【ラスベガス(米ネバダ州)=小雲規生】11月8日の米大統領選前の最後となる第3回テレビ討論会が19日、ラスベガスで開かれた。支持率が低下している共和党のドナルド・トランプ候補(70)は選挙結果の受け入れを明言しないなど、徹底抗戦の姿勢をみせた。直後に行われた調査では民主党のヒラリー・クリントン候補(68)の3連勝との結果が出た。

 トランプ氏は大統領選の結果を受け入れるかとの質問に、「その時になれば話す」と述べ態度を保留。クリントン氏は「米国の民主主義をおとしめようとしている」と厳しく反論した。

 トランプ氏は最近の演説でもメディアがクリントン氏寄りの報道を繰り返していると主張。「投票所での不正」が行われる可能性も示唆してきた。共和党副大統領候補のマイク・ペンス・インディアナ州知事は「選挙結果を完全に受け入れる」と火消しに努めてきたが、トランプ氏は今回の発言で火に油を注いだかたちだ。

 CNNテレビは討論会直後の視聴者調査でクリントン氏が勝利したとの回答が52%、トランプ氏は39%だったと報じた。クリントン氏は過去2回の討論会直後の調査でも勝利している。

 一方、討論会ではこれまで大きく扱われなかったテーマも取り上げられた。トランプ氏は「クリントン氏は不法移民に恩赦を与えようとしている」と批判。クリントン氏は「トランプ氏は全米ライフル協会(NRA)の支持を受けている」として、銃規制に消極的なトランプ氏の態度を問題視した。

 またクリントン氏はロシアからとみられるサイバー攻撃にからみ、「トランプ氏は米軍や情報機関よりもロシアのプーチン大統領を信じている」と発言。これに対してトランプ氏は「プーチン氏はあらゆる面でクリントン氏の裏をかける」と切り返した。

3724チバQ:2016/10/20(木) 20:30:52
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610200018.html
【米大統領選】討論会最後の舌戦で“火花” トランプ氏が巻き返し図る 「不法移民に恩赦与えるな」
11:59産経新聞

 【ラスベガス(ネバダ州)=小雲規生】11月8日の米大統領選前の最後となる第3回テレビ討論会が19日、ラスベガスで開かれた。支持率が低下している共和党のドナルド・トランプ候補(70)が民主党のヒラリー・クリントン候補(68)への攻撃姿勢を強め、最終盤の選挙戦での巻き返しを図った。

 討論会では、これまで大きく扱われなかった移民制度改革や銃規制の是非にも焦点が当てられた。

 トランプ氏は移民問題について質問されると「壁が必要だ」と述べ、不法移民流入の取り締まり徹底を主張。さらに、「クリントン氏は不法移民に恩赦を与えようとしている。極めて不公平だ」と述べ、クリントン氏が不法移民に市民権取得の道を開こうとしていることを批判した。クリントン氏は不法移民の米国生まれの子供に米国籍があることを踏まえ、「私は家族を切り離すようなことはしたくない」と反論した。

 銃規制をめぐる討論でクリントン氏は「トランプ氏は全米ライフル協会(NRA)から支援を受けている」とし、銃規制強化に反対するトランプ氏が圧力団体の言いなりになっていると指摘。トランプ氏はこれに対し「NRAからの支持を誇りに思う」と切り返した。

 一方、クリントン氏はロシアによるものとみられるサイバー攻撃がクリントン陣営の情報を流出させていることについて「前例のない出来事だ」と言及。トランプ氏は「プーチンはクリントン氏よりも頭が良い」と述べた。

 9日に行われた前回の討論会では、トランプ氏の女性蔑視発言やビル・クリントン元大統領の不倫問題をめぐり「泥仕合」となった。今回の討論会も序盤こそ落ち着いた展開だったが、互いの発言を遮り合う展開となった。

3725チバQ:2016/10/20(木) 20:32:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610190028.html
【米大統領選】トランプ氏当選なら「不安定」 クリントン氏なら「円安」 「どちらでもドル高の容認ない」
07:09産経新聞

 米大統領選が終盤戦に突入し、金融市場では、11月8日の投票日に向けた思惑が錯綜している。日本時間20日午前には、民主党のヒラリー・クリントン氏、共和党のドナルド・トランプ氏の両候補による3回目のテレビ討論会が開かれる。選挙の流れを決める直接対決となるのは確実で、討論の行方を市場は固唾をのんで見守っている。

 直近の米メディアの世論調査では、トランプ氏の数多くの失言やスキャンダルにより、クリントン氏の優勢が伝えられている。ただ、「どちらが大統領になっても経常赤字につながるドル高を容認することはない」というのが市場の一般的な見方だ。

 基本的には円高ドル安基調が続くとみられる中、今後の金融市場を読み解く上で重要なカギとなるのが、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げの動向だ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作氏は「どちらが勝利するかによってホワイトハウスとFRBの距離感は変わってくる」と解説する。

 トランプ氏は「FRBの権限縮小を支持する」「イエレン氏は任期満了後に交代させる」などと明言。「大統領による異例のFRBへの口先介入があれば、金融政策運営は不安定になる」との見方が大勢だ。

 一方、クリントン氏勝利の場合は「FRBの独立性が尊重され、年内の利上げが見えてきて短期的に円安ドル高に振れやすい」(植野氏)。

 為替政策を担う財務長官の人事にも注目が集まる。クリントン政権となった場合の財務長官候補には、同じ民主党員で、ドル高を牽制する発言を繰り返しているFRBのブレイナード理事の名前が浮上。トランプ氏側の有力候補は見当たらないものの、トランプ氏自身は保護主義的な立場だ。

 日本総合研究所の井上肇氏は「円高が進行しても、日本の通貨当局が円売り介入を封じられるとの見方が市場で強まれば、投機的な円買いが進む」と警戒する。円高ドル安が進めば、日本株にはマイナス材料となり、足踏みが続く日本経済には冷や水となりそうだ。(米沢文)

3726チバQ:2016/10/21(金) 18:56:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000030-jij_afp-int
トランプ氏の「いやな女」発言にネット大炎上、ロゴTシャツも登場

AFP=時事 10月21日(金)16時43分配信

【AFP=時事】どうやら米国は突如として「いやな女」で満ちあふれた国と化したようだ。19日に行われた米大統領選の第3回テレビ討論会で、共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏に向かって「なんていやな女だ」と発言したことが、激しい反発を招いている。

 クリントン氏の意見表明を遮るようにトランプ氏が言い放ったこの捨てぜりふに、ソーシャルメディア上にはクリントン氏を擁護する女性たちのコメントが殺到。ツイッター(Twitter)ではこの言葉を嘲笑したパロディー投稿が相次ぎ、ハンドメイド製品の通販サイト「Etsy(エッツィー)」には、「Nasty Woman(いやな女)」をロゴにしたTシャツも登場した。

 炎上のきっかけとなったのは、クリントン氏を公に支持している女優レナ・ダナム(Lena Dunham)さんが拡散を呼び掛けたツイートだ。「もしあなたがいやな女なら、これを拡散して。おかげで人生がめちゃくちゃ楽しいって」

 これを受け、ツイッターのトレンドには「#ImANastyWoman(私はいやな女)」「#NastyWomanUnite(いやな女団結)」などのハッシュタグが並んだ。

 トランプ氏の発言から、米ポップ歌手ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)さんの1986年のヒット曲「ナスティ(Nasty)」を連想した人も多い。

「いやな男の子たち」について歌ったこの楽曲をトランプ氏とクリントン氏が論戦を交わす映像にかぶせて流した動画は、瞬く間にネット上で大人気に。また、米CNNテレビによれば、音楽配信サービス「スポティファイ(Spotify)」では20日、「ナスティ」の再生回数が250%増えたという。

 一方、米ニュースサイト「Vox.com」は、クリントン氏を「いやな女」呼ばわりしたことは、今回の選挙戦でトランプ氏がクリントン陣営に対して行った「最大の応援」となる可能性があると指摘。既にクリントン陣営は「nastywomengetshitdone.com」(いやな女はさっさとやる)というインターネットのドメインを購入し、このアドレスにアクセスすると自動的にクリントン陣営のウェブサイトに移動するようになっていると伝えている。【翻訳編集】 AFPBB News

3727チバQ:2016/10/21(金) 20:06:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000073-san-n_ame
2016米大統領選 トランプ氏、挽回できず 結果受け入れ保留、致命的

産経新聞 10月21日(金)7時55分配信

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の民主党候補、クリントン氏はCNNテレビが3回の討論会後に実施した世論調査でいずれも5割以上の支持を集めて完勝した。米有識者やメディアはクリントン氏の安定感を評価。共和党候補、トランプ氏は選挙結果の受け入れを明言しなかったことが同氏の運命を決める「決定的な瞬間」(ワシントン・ポスト紙のクリス・シリッツァ氏)とされ、選挙戦の劣勢を挽回できなかったとの見方が大勢だ。

 第1回はクリントン氏のペースで進み、トランプ氏は納税申告書を公開していない問題や過去の女性蔑視発言を批判された。第2回で挽回を狙ったトランプ氏はクリントン氏の夫の元大統領にまつわる「不倫問題」を追及。逆に自らの女性に対する下品な発言を批判され、「史上最低の討論会」となった。

 選挙戦を有利に進めるクリントン氏が克服すべき課題は好感度の低さ。「よりましな候補に投票する選挙」(米メディア)を好転させるため、陣営は今回の討論会で、泥仕合に辟易(へきえき)した若者らの足を投票所に向かわせる前向きなメッセージを送ることを重視した。

 過去2回に比べ、最終討論会は政策論争らしくなった。ニューヨーク・タイムズ紙は「とげとげしい2度の討論会を経て、クリントン氏はようやく切望していた政策論争ができた」と指摘。同氏の戦略が一定の成功を収めたと報じた。

 2敗で臨んだトランプ氏は今までよりも抑制的な振る舞いで支持率を上げたが最後のチャンスを生かすことはできなかった。保守系コラムニストのジョナ・ゴールドバーグ氏は「最大のしくじりは、選挙結果の受け入れを保留すると述べたことだ」と指摘。ロシアのプーチン大統領を批判しなかったことと相まって、支持基盤の拡大に資することはないと強調した。

 トランプ氏が投票所での不正を理由に選挙結果を受け入れない可能性に言及した問題は、オバマ米大統領が「泣き言はやめろ」と批判したことで最大の争点となった。米メディアは討論会後、トランプ氏の発言を大きく報じ、ニューヨーク・タイムズは20日の社説で「自らのエゴのため民主的なプロセスを中傷したことは国家に損失を与えかねない」と批判した。

 クリントン氏の圧勝を予測するバージニア大学のラリー・サバト教授は19日、「選挙戦の軌道は変わらない」との見通しを示した。

3728チバQ:2016/10/22(土) 09:36:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102000815&g=cyr
トランプ氏、崖っぷち=テレビ討論会で「全敗」-米大統領選
19日、米ネバダ州ラスベガスで開かれた大統領選の最終討論会で、熱弁を振るう共和党ドナルド・トランプ氏(左)と、民主党ヒラリー・クリントン氏(AFP=時事)

 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は、全3回のテレビ討論会で民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)に「3連敗」を喫し、崖っぷちに追い込まれた。トランプ氏は「大統領選は八百長だ」として、投票結果を受け入れない可能性を示唆。民主主義の根幹を揺るがしかねないと、批判が強まりそうだ。

 ◇「米民主主義から逸脱」
 「その時に話す。どっちつかずにしておく」。トランプ氏は19日の討論会で、大統領選で敗れた場合に結果を受け入れるか問われ、明言を避けた。米メディアは「権力の平和的移行という米民主主義の原則からの逸脱。決定的瞬間になるかもしれない」(CNN)などと一斉に速報した。
 10月は「オクトーバー・サプライズ」と呼ばれる大ニュースが飛び出し、大統領選の行方を決定付けるとされる月だ。今回は10月に入って、トランプ氏のわいせつな言動が次々に露見。トランプ氏の10月は「最近の歴史では最も惨め」(ニューヨーク・タイムズ紙)なものとなりつつある。
 転落のきっかけは7日、女性の同意なく体に触ったりキスしたりできると自慢するトランプ氏の発言が報じられたことだ。トランプ氏は行動に移したことはないと釈明したが、その後、9人の女性が被害を受けたと証言。これを受け、50人超の共和党議員が支持撤回や撤退要求を表明した。
 1カ月前に0.9ポイントまで詰めていたクリントン氏との平均支持率の差は6.5ポイントにまで拡大。米メディアや研究機関は、クリントン氏の当選確率を軒並み9割前後と見積もっている。
19日、米ネバダ州ラスベガスで開かれた大統領選討論会で、発言する共和党ドナルド・トランプ氏(AFP=時事)

 ◇原点回帰
 こうした中、トランプ氏が立ち返ったのが「門外漢」の原点だ。これまでは党主流派の求めに応じて暴言を封印しようと努めてきたが、ライアン下院議長の離反をきっかけに「手かせ足かせが外れた」と宣言。共和党すら攻撃の対象とする「焦土作戦」(タイムズ紙)を展開している。
 気性の荒さが際立てば、無党派層などへの支持拡大は見込めない。しかし、トランプ氏は討論会で、被害を訴え出た9人の女性を「名声が欲しいか、クリントン陣営にけしかけられたかのどちらかだ」と中傷。クリントン氏の発言中に「本当に汚い女だ」とやじる場面もあった。
 その極め付きが、選挙結果の受け入れを明言しなかったことだった。トランプ氏は「メディアは偏向し、有権者登録も不正に行われている。八百長だ」と主張したが、共和党からも「常軌を逸している」(フレーク上院議員)と非難が続出。ワシントン・ポスト紙は「大惨事だ」と断じた。
19日、米ネバダ州ラスベガスで開かれた大統領選討論会で発言する民主党ヒラリー・クリントン氏(AFP=時事)

 ◇クリントン氏は勝利後見据え
 トランプ氏が自滅に向かう中、クリントン氏の視線は既に大統領選後に向き始めている。
 トランプ氏の「八百長」の訴えに共鳴する支持者は少なくなく、圧倒的な差で勝たなければ選挙後にごたつきかねない。また、上下両院の過半数を奪還しなければ公約実現もおぼつかないため、クリントン氏は共和党地盤の攻略や、大統領選と同時実施の議会選の応援に力を入れ始めている。
 ただ、この目標を実現するにはトランプ氏への反発をあおるだけでなく、幅広い支持を勝ち取ることが必要となる。クリントン氏は討論会で「民主党員にも、共和党員にも、無党派層にも訴えを届けたい」と強調した。クリントン氏が優位を盤石なものにしようとする中、大統領選はいよいよ最終局面に入る。(ラスベガス=米ネバダ州=時事)(2016/10/20-18:32)

3729チバQ:2016/10/22(土) 12:36:38
vhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000011-jij-n_ame
大統領選結果拒否が45%=共和支持層、敗北の場合-米世論調査

時事通信 10月22日(土)5時27分配信

 【ワシントン時事】米NBCテレビが21日発表した世論調査によると、大統領選で共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が敗れた場合に「結果を受け入れない」と答えた人は、同党支持層の45%に上った。

 「受け入れる」とした人は53%だった。

 トランプ氏は19日の討論会で選挙結果を受け入れるかどうかを明確にせず、民主党だけでなく共和党主流派からも批判の声が上がっている。しかし、調査結果からは「トランプ氏の主張が支持層にかなり浸透している」(NBC)ことがうかがえ、トランプ氏を勢いづける可能性もある。

 民主党支持層では82%がヒラリー・クリントン前国務長官(68)の敗北を「受け入れる」と回答。「受け入れない」は16%にとどまった。 (了

3730とはずがたり:2016/10/22(土) 18:47:23
良くない流れだなぁ

2016年 10月 22日 09:11 JST
トランプ氏の支持率上昇、クリントン氏に4ポイント差まで迫る
http://jp.reuters.com/article/usa-election-poll-idJPKCN12L2UD

[ニューヨーク 21日 ロイター] - ロイター/イプソスが21日発表した米大統領選に向けた支持率調査によると、共和党候補のドナルド・トランプ氏の支持率が上昇。トランプ氏による女性へのセクハラ疑惑などが取り沙汰されているにも関わらず、民主党候補ヒラリー・クリントン氏との差を縮めた。

調査は14─20日、全米50州で有権者1640人を対象にオンラインで実施。クリントン氏の支持率は44%、トランプ氏は40%となった。7─13日に実施された調査ではクリントン氏が8ポイントの差をつけていたが、そのリードは半分に縮まった。

また、今回の調査からは、トランプ氏が過去に女性に対するわいせつ行為を働いたと考えているとの回答が63%に達したこともわかった。

3731とはずがたり:2016/10/22(土) 18:47:55

2016年 10月 22日 09:14 JST
トランプ氏、大統領選挙運動で全力尽くせば満足 いかなる結果でも
http://jp.reuters.com/article/usa-election-idJPKCN12L2OV

[フレッチャー(米ノースカロライナ州 21日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は21日、11月8日の大統領選挙がどのような結果に終っても、選挙運動で全力を尽くすことができれば満足するとの考えを示した。選挙結果を受け入れることについて言明することを避けていた同氏だが、強硬姿勢を和らげている兆候がうかがえる。

トランプ氏は当地で行った集会で、大統領選で勝利するために全力を尽くしたかどうかで悔いを残したくないとし、「皆が投票に行けば、勝利すると確信している。勝利しようが敗退しようが、もしくは引き分けに終ろうが、私は満足する」と語った。

19日夜に行われた大統領候補による第3回テレビ討論会では、自身が選挙で敗退した場合、選挙結果を受け入れるかどうかは「その時に話す」とし、言明することを避けた。同氏のこうした発言が米国の民主主義を脅かすとし、民主・共和両党内から批判の声が上がっていた。

3732チバQ:2016/10/22(土) 23:15:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000069-mai-n_ame
<米大統領選>クリントン氏、献金も優勢 経済界から続々
毎日新聞 10月22日(土)22時1分配信

<米大統領選>クリントン氏、献金も優勢 経済界から続々
米大統領・資金集めの特徴
 【ワシントン清水憲司】来月8日投開票の米大統領選で、先行する民主党候補ヒラリー・クリントン氏(68)が、資金集めでも共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)をリードしている。クリントン氏優勢とみた経済界などからの大口献金が多いのが特徴だ。最終盤での追い込みが必要なトランプ氏だが、投票を呼びかけるテレビCMの放映量などでも差をつけられそうだ。

 米連邦選挙委員会や民間団体「責任ある政治センター」(CRP)の集計によると、昨年4月から今年9月末までに、クリントン陣営が5.9億ドル(約610億円)を集めたのに対し、トランプ陣営は4.3億ドル(約440億円)。両陣営への直接献金と関係団体を通じて集めた献金を集計したもので、「大富豪」のトランプ氏は当初、選挙費用を自己資金で賄い、外部からの資金集めで出遅れた影響が出ているようだ。

 陣営に直接200ドル以上を献金した人数はクリントン陣営が約20万人で、トランプ陣営の約2.4万人に大差をつける。1人あたりの献金額は、クリントン陣営は小口献金(200ドル以下)が総額の46%を占めるが、大口献金(2000ドル以上)も3分の1近くに達する。対照的に、トランプ陣営は大口献金が15%止まりで、58%を小口献金に頼る。

 米メディアによると、アップルのクック最高経営責任者(CEO)ら大企業幹部がクリントン陣営に対し、2012年大統領選でのオバマ大統領を上回る金額を投じている。伝統的に共和党候補にとって「ドル箱」とされる石油などエネルギー・資源業界も、トランプ陣営にクリントン陣営の半分程度しか献金しておらず、「トランプ離れ」が目立つ。

 業界別では、クリントン陣営がウォール街に象徴される「証券・投資」、「弁護士・法律事務所」、「テレビ・映画・音楽」からの献金が多かった。トランプ陣営は「退職者」に続き、トランプ氏の本業である「不動産」や「医療専門職」が上位を占めた。性別ではクリントン陣営は全体の6割が女性、トランプ陣営は7割が男性で、それぞれの支持層が浮き彫りになった。

 政治資金の動向を監視するサンライト財団のジョシュア・スチュワート氏は「新政権とのつながりを確保しようとするほとんどの業界が『クリントン大統領』にかけている。トランプ陣営は小口献金が多く、熱狂的な支持者に支えられていることを示しているが、広がりには欠く」と分析している。

3733チバQ:2016/10/24(月) 18:55:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000000-jij_afp-int
クリントン氏、トランプ氏を12ポイントリード 最新世論調査

AFP=時事 10月24日(月)8時19分配信
【AFP=時事】11月8日の米大統領選に向けて米ABCニュース(ABC News)が23日発表した世論調査で、民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏(68)が共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(70)に対する支持率のリードを12ポイント差に広げた。

 クリントン氏は23日、態度を決めていない共和党員や無党派層らに支持を訴え、今後は上下両院選挙での民主党候補の支持押し上げに力を注いでいくと表明した。

 ABCニュースの全米調査によると、支持率はクリントン氏の50%に対してトランプ氏は38%。クリントン氏の支持率は10日前に行われたABCニュースと米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)の世論調査から4ポイント上昇した。

 白人の支持率ではトランプ氏が47%と、クリントン氏の43%をわずかに上回った。ただ、前回の大統領選ではこの有権者層で共和党候補が20ポイントリードしていた。

 女性の支持率はクリントン氏の55%に対してトランプ氏は35%。白人の大卒女性に限れば、クリントン氏支持がトランプ氏に対して32ポイントのリードと圧倒的な差をつけている。

 トランプ氏陣営の選対本部長を務めるケリーアン・コンウェイ(Kellyanne Conway)氏は23日、米FOXニュース(Fox News)に対し、選挙戦が終わったわけではないと発言。「彼(トランプ氏)もわれわれもあきらめない。勝利できるのは分かっている」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

3734チバQ:2016/10/24(月) 19:30:07
http://www.sankei.com/world/news/161024/wor1610240020-n1.html
2016.10.24 18:44更新

【米大統領選】
クリントン氏12ポイント差にリード広げる 米ABCテレビ調査
 【ワシントン=青木伸行】米ABCテレビは23日、大統領選に関する最新の世論調査結果を発表し、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官の支持率は50%、共和党候補のドナルド・トランプ氏は38%と、リードは12ポイントに広がった。

 前回調査結果(13日)でクリントン氏のリードは4ポイントだった。トランプ氏の女性スキャンダルに女性の71%、男性の67%、無党派層の70%が批判的だった。

 また、クリントン氏勝利の場合、トランプ氏が選挙結果を受け入れないとしていることについては、共和党支持者の間でも34%が批判的な立場を取り、無党派層では65%、民主党支持者では91%にのぼった。

 こうした結果から、クリントン氏の急激な支持率上昇は、トランプ氏の女性蔑視発言や行動、自身が敗北した場合の選挙結果を拒否するとしていることが大きな要因であることが浮き彫りとなった。

3735チバQ:2016/10/25(火) 17:29:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000011-jij-n_ame

ネバダ紙がトランプ氏支持=有力紙で初めて-米大統領選

時事通信 10月25日(火)7時8分配信
 【ワシントン時事】米ネバダ州の最大紙ラスベガス・レビュー・ジャーナルは23日、大統領選で共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)を支持するとした社説を1面トップに掲載した。

 米メディアによると、トランプ氏支持を打ち出した有力紙は初めてだ。

 同紙は「トランプ氏は魔法の万能薬ではないが、特権的な政治エリートに混乱と不快をもたらすことを約束している」と支持の理由を説明した。

 政治専門紙「ザ・ヒル」の23日時点の集計では、発行部数上位100位以内の米紙のうち、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)を支持する社は52社。小政党リバタリアン党のゲーリー・ジョンソン候補(63)は、トランプ氏を上回る3社の支持を得ている。大統領選まで約2週間となったが、態度を決めかねている社も多い。 (了)

3736チバQ:2016/10/25(火) 18:07:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000537-san-n_ame
米大統領選 注目高まるアジア系有権者票の動向 前回選から16%増、激戦州の勝敗を左右も

産経新聞 10月25日(火)17時50分配信

【ロサンゼルス=中村将】最終盤を迎えた米大統領選で、アジア系有権者の動向が注目されている。全体の4%にすぎない票田だが、激戦州の中にはアジア系の比率が高い州もある。一般投票で勝った候補が州の選挙人を総取りする戦いは、接戦になるほど、急増するアジア系の票の掘り起こしがカギを握る。

 全米各地ではアジア系を対象にした有権者登録キャンペーンが実施され、スーパーや老人ホーム、学校などでボランティアが登録方法や投票のやり方などを説明する光景が目立つ。アジア系は4年前の前回大統領選から16%増えて、900万人以上になっている。

 民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)陣営は7月からアジア系の票の獲得に動いてきた。ロイター通信によると、クリントン氏陣営が支持者あてに配布したメモには非白人系有権者に投票を促す必要性が記され、黒人やヒスパニック(中南米系)に加え、「ネバダ州やバージニア州のアジア系」と明記されていた。

 激戦州となっているネバダは有権者の9%がアジア系。この票の行方が勝敗を左右するまで、もつれる可能性もある。バージニアも激戦州か、クリントン氏が「やや優勢」で、有権者の5%を占めるアジア系の票がここでも重要になる。

 共和党候補の不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)陣営は黒人や中南米系の有権者には積極的に支持を呼びかけてきたが、アジア系に対する目立った働きかけはなかった。アジア系が15%弱を占めるカリフォルニア州でも戦略が検討された形跡はない。

 トランプ氏が訴える移民政策などへの反発に加え、クリントン氏陣営がアジア系への有権者登録を積極的に働きかけた影響は数字にも鮮明に現れた。

 ナショナル・アジアン・アメリカン・サーベイ(NAAS)が今月10日に公表した全米各地のアジア系有権者1694人と太平洋諸島出身の有権者261人を対象にした最新調査で、クリントン氏支持は「どちらかといえば」も含めると70%に上る。トランプ氏支持は「どちらかといえば」を含めても20%。支持政党を前回選と比べると民主党は3%増えて41%、共和党は4%減り、16%だった。

 米調査会社ピュー・リサーチ・センターによれば、アジア系は2065年までに中南米系を抜くとされ、大統領選のたびに票の重要度は増していきそうだ。

3737チバQ:2016/10/25(火) 20:17:27
http://www.sankei.com/world/news/161025/wor1610250015-n1.html
2016.10.25 10:19
【米大統領選】
有名人が激戦州で戸別訪問、圧勝狙うクリントン陣営
 米人気歌手のケイティ・ペリーさんやマイリー・サイラスさんが、大統領選で勝負の行方を左右する激戦州の大学に現れ、民主党候補のヒラリー・クリントン氏に投票を呼び掛ける「戸別訪問」を実施している。

 11月8日の投票日まで約2週間。クリントン氏の陣営は有名人を選挙戦に多数投入。激戦州でも圧勝に持ち込みたい意向だ。

 22日、西部ネバダ州ラスベガスの大学を電撃訪問したペリーさんは「ヒラリーのこと知っている?」と学生寮のドアをノック。サイラスさんも22日に南部バージニア州の大学を訪れ「私はヒラリーを応援している。あなたも投票して」と訴えた。

 人気歌手で女優のジェニファー・ロペスさんらも南部フロリダ州などでコンサートを開き、排斥主義的な主張を繰り返すトランプ氏に対抗するメッセージを打ち出すという。(共同)

3738チバQ:2016/10/25(火) 20:18:18
http://www.sankei.com/world/news/161025/wor1610250012-n1.html
2016.10.25 09:05
【米大統領選】
クリントン氏と親密な知事の政治団体、FBI幹部の妻に5200万円大口献金
 【ワシントン=小雲規生】米大統領選の民主党候補クリントン氏と親密なバージニア州知事の政治団体が、連邦捜査局(FBI)幹部アンドリュー・マッケイブ氏の妻で、2015年に同州議会の上院選挙に立候補した女性に約50万ドル(約5200万円)の献金をしていたことが分かった。24日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。

 マッケイブ氏は選挙後の7月末にFBI副長官に昇格し、クリントン氏の私的メールアカウント使用問題の捜査に関わった。マッケイブ氏の妻はメール問題が発覚した3月に出馬を表明したが、6月の選挙戦で共和党の現職候補に敗北した。FBIはマッケイブ氏が妻の選挙運動には関わらなかったとしている。

 バージニア州のマコーリフ知事は1990年代からビル・クリントン元大統領との近い関係だったことで知られ、今年5月には中国の企業家からの政治献金をめぐってFBIから捜査されていると報じられた。

 マコーリフ氏からFBI幹部の妻への献金が政治倫理的な問題をはらむとの見方もあり、大統領選終盤で共和党側の攻撃材料とされる可能性もある。

3739チバQ:2016/10/26(水) 13:27:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000038-mai-n_ame
<米大統領選>クリントン氏 上下両院選にも注力

毎日新聞 10月26日(水)11時51分配信

【ワシントン長野宏美】11月8日の米大統領選で優位に立つ情勢を受け、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が、同時に行われる連邦議会選挙にも力を注ぎ始めた。大統領に当選した場合、議会の安定的な運営が重要なため、戦略を広げている。

 現在は上下院ともに共和党が過半数を占めるが、特に人事の承認などで強い権限を持つ上院で民主党の多数確保が欠かせない。

 「フロリダ州は彼のような上院議員が必要だ。彼は雇用を増やし、所得を上げる」。クリントン氏は25日、激戦州の南部フロリダ州の集会で、上院選の民主党男性候補を応援した。22日には東部ペンシルベニア州の集会で、大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)を支持する上院選の共和党候補を批判。クリントン氏は連日、激戦州の集会で、党の上院議員候補の支持を訴えている。

 政策の実現や最高裁判事の任命を円滑に進めるためには上院で過半数を確保する必要がある。現在の上院(定数100)議席数は民主党46、共和党54。政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の選挙情勢では民主党が47議席を確保する勢いで、共和党の46議席を上回っている。

 クリントン氏は周到な準備で3回の討論会をいずれも「勝利」し、世論調査でリードを続けている。同サイトの全米の支持率の平均値(13〜24日)はクリントン氏が48.3%でトランプ氏を5.1ポイント先行。議会選を視野に入れ始めたのは勝利への自信の表れとも言える。

3740名無しさん:2016/10/26(水) 18:51:25
http://mainichi.jp/articles/20161026/k00/00e/030/154000c

米大統領選
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「クリントン氏選挙人確保」 政治サイト分析
【ワシントン西田進一郎】米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」は25日、米大統領選の世論調査を基にした情勢分析を更新し、民主党ヒラリー・クリントン候補が当選に必要な選挙人270人を超える272人を確保する見通しだと発表した。共和党のドナルド・トランプ候補の確保見通しは126人。激戦州の残る140人を全員トランプ氏が獲得しても270人に届かない計算だ。


 同サイトは、州ごとに各種世論調査の支持率を平均して候補者の優劣を判定し、それを基に積み上げた選挙人の確保見通しを公表し続けている。25日に中西部ミネソタ州が激戦からクリントン氏優位になったと判定し、クリントン氏に同州の選挙人10を加えて272人になった。

 ただ、同サイトは次々と発表される世論調査結果を基に頻繁に情報を更新している。また、クリントン氏は8月にも一時270人を超えていた時期がある。11月8日の投票日まで2週間あり、情勢が変動する可能性もある。
毎日新聞2016年10月26日 09時59分(最終更新 10月26日 10時11分)

3741チバQ:2016/10/27(木) 00:17:18
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610260027.html
【米大統領選】崖っぷちのトランプ氏、「第三次世界大戦勃発」を警告 第二の故郷フロリダで闘志むき出し
10月26日 22:04産経新聞

 【サンフォード(フロリダ州)=加納宏幸】米大統領選(11月8日投開票)の共和党候補ドナルド・トランプ氏と民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官は25日、最大の「激戦州」、フロリダ州でそれぞれ遊説し、互いを批判し合った。特に、劣勢のトランプ氏にとり、自らの高級リゾートがあるフロリダ州は「第二の故郷」。クリントン政権下での「第三次世界大戦」勃発を警告し、闘志をむき出しにした。

 「今後2週間でフロリダ州で勝ち、ホワイトハウスを取り戻すぞ!」。フロリダ州サンフォードの空港で25日午後、自らの専用機から降り立ったトランプ氏がこう呼びかけると、観衆から歓声が上がった。

 トランプ氏はオバマ政権の肝いりで実現した医療保険制度改革(オバマケア)を集中的に批判した。共和党はオバマケアが雇用主の費用負担を増加させ、中小企業の経営を圧迫するとして反対してきた。

 米政府が24日、保険料が平均25%上がると発表したことを踏まえ、トランプ氏は「クリントン氏はオバマケアを2倍にも3倍にもしようとしている」と述べ、このまま民主党政権が続けば負担が増え続けると指摘。大統領就任後、ただちにオバマケアを廃止すると主張した。

 トランプ氏は25日、ロイター通信のインタビューで、クリントン氏がシリア上空に飛行禁止空域を設定すべきだと主張するなど、シリア情勢への関与を強めようとしていることについて、「クリントン氏の主張を聞いていたら、シリアをめぐって第三次世界大戦が起こる」と批判した。

 一方、26日に69歳の誕生日を迎えたクリントン氏もフロリダ州ココナツクリークで、聴衆の1日早い「ハッピー・バースデー」の歌に迎えられた。

 「誕生日のプレゼントをありがとう。先日の討論会も一足早い贈り物だった。トランプ氏の横で(3回で)4時間半の討論ができたのも私に大統領になるスタミナがある証拠よ」

 クリントン氏はトランプ氏から「スタミナがない」と指摘されたことを逆手に取り、討論会後のCNNテレビ世論調査で「3連敗」した同氏を当てこすった。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の情勢調査によると、クリントン氏は大統領選挙人の過半数を固めたものの、フロリダ州ではなお接戦を展開している。

3743チバQ:2016/10/27(木) 00:38:04
共和党のTPP推進派も次々と落選か

 トゥーミー、バー両候補はこれまで上院財政委員会のメンバーでした。同委員会はTPP(環太平洋経済連携協定)など通商法案を扱う委員会です。二人ともTPP支持派でした。アヨット氏らの落選はTPPの推進に大きな痛手になりそうです。

 他の共和党現職に目を移すと、マーク・カーク(イリノイ)、ロン・ジョンソン(ウィスコンシンの両候補も、世論調査の支持率で民主党の候補に10%前後リードされています。どちらもTPP推進派です。党関係者は二人とも落選する可能性が大と見ているようです。

 TPP反対を唱えてきた“クリントン大統領”と民主党が過半数を握る上院が誕生すればTPP批准はどうなるのか。米国によるTPP批准が大幅に遅れるのは間違いないでしょう。再交渉の話も出てくるでしょう。

 サバト教授の読みはこうです。「民主党はこの9議席のうち4議席を取るだけで、非改選議席と合わせて51議席(共和党49議席)を得られる。3議席取るだけでも50議席。対決法案の採決で50:50となっても副大統領が1票持っているから法案を可決できる」。

 特に、重要なのは最高裁判事をめぐる上院の承認です。リベラル派を推す民主党が過半数を取れば、最高裁のリベラル色を一気に強めることになります。

トランプの「わいせつ発言」、下院にも影響

下院はどうなると予想していますか。

高濱:共和党は第112議会(2011〜2013年)以降、下院で230〜40議席(総議席数は435)を堅持してきました。下院は予算に関する法案を先議する権限を有しています。オバマ政権は2013年以降、経済財政政策をめぐって、共和党が支配する下院に何度も煮え湯を飲まされてきました。民主党議員が増えれば、法人税減税や海外法人の売上高・資産への課税などで、どのような論議が繰り広げられるか、注目されるところです。

 選挙前の民主、共和両党の議席数は以下の通りです。11月8日には435の全議席(過半数218議席)が改選されます。

民主党 186議席
共和党 246議席
欠員 3議席
 民主党としては、クリントン圧勝のムードに便乗することで、共和党との議席差を縮めたい考えです。

 トランプ氏の「わいせつ発言」が露呈するまで各種世論調査は、共和党は下院ではかなり議席を減らすだろうが、引き続き過半数を制するとの予測で一致していました。ところが「わいせつ発言」以降、情勢は激変しました。

 世界の投資家が注目を集める予想会社「プリディクトワイズ」によれば、共和党が231〜240議席を取る確率は、「わいせつ発言」以前は46%(10月4日)でしたが、同発言後には31%(10月13日)に急降下しています。共和党は辛うじて過半数を維持することはできても、民主党との議席差が大きく縮まる可能性が出てきました。
("Overall House Control After 2016 Election," predictwise.com., 10/13/2016)

3744チバQ:2016/10/27(木) 00:38:23
共和党、下院でも20議席前後失う可能性

現段階で民主党は下院で何議席ぐらい取れそうですか。

高濱:前述のサバト教授はこう予想しています。共和党で「当選確実」の議席は204議席、「優勢」が11議席、「有力」が10議席で、合わせて225議席。一方の民主党は、「当選確実」が182議席、「優勢」が1議席、「有力」が10議席で、合わせて193議席。現時点で激戦を続けている「接戦区」は17議席です。

 ということは、共和党が「接戦区」すべてを落としても共和225議席、民主210議席で過半数は維持できます。民主党が下院を奪還するには、「接戦区」を全て取り、なおかつ共和党が「有力」としている10議席のうち8議席を取らなければなりません。ということは、共和党は惨敗したとしても、下院での過半数はなんとか維持できそうです。

止まらない主婦や若い女性の「共和党離れ」

トランプ氏は下院において、どの程度、共和党候補者たちの足を引っ張っているのでしょうか。

高濱:9月末の段階で共和党は「当選確実・優勢」議席が231議席と予想されていました。それが10月20日段階では225議席に減っています。

 例えば、筆者の住んでいるカリフォルニア州第10区の共和党候補のジェフ・デンハム氏(現職)、第49区のドレル・エイサ氏、第25区のスチーブ・ナイト氏らは9月末には「有力」でしたが、現在では民主党の対立候補と大接戦を演じています。

 デンハム陣営の運動員の一人は筆者にこう話しました。「『トランプと同じ党の候補は嫌だ』という共和党支持の中年主婦が増えている。若い女性は最初から振り向いてもくれない。民主党候補は『女性蔑視のトランプ=デンハム』という政治コマーシャルを連日流している。(トランプ氏の言動の)影響は州議会選の共和党候補にまで及んでいるらしいね」。

 大統領選、上下両院議員選、州知事選の投票日まで2週間を切りました。「トランプ現象」のあおりを受けて、2016年の選挙は議会の力学をも大きく変えそうです。

3745とはずがたり:2016/10/27(木) 13:06:09
石炭精錬所ってなんだ?製錬するのは鉄鉱石ちゃうの?
スズの精練所があると云う記述は見つけた。またビッツバーグはハイテク産業で復活してると云う記述も見かけた。

16年米大統領選
最後の攻防/3 ペンシルベニア 産炭地見捨てられ クリントン氏に怒り
http://mainichi.jp/articles/20161026/ddm/007/030/070000c
毎日新聞2016年10月26日 東京朝刊

支持率
クリントン氏46.4%
トランプ氏40.2%
※政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」より。25日現在

 米大統領選で民主党候補が6連勝中の東部ペンシルベニア州で、党籍を民主党から共和党へ変える有権者が急増している。ラストベルト(さびついた工業地帯)を象徴するこの州では化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を訴える民主党候補ヒラリー・クリントン氏(69)への逆風が強い。

 今月14日夜、南西部ユニオンタウンの大学の講堂で開催された州下院選の候補者討論会。50人ほどの聴衆は全員が落ち着いた身なりの白人ばかり。司会者が締めくくりの質問として、大統領選で誰に投票するかと尋ねた。共和党のライアン・ワーナー氏は党候補のドナルド・トランプ氏(70)と答えたが、民主党のジェームズ・マリ氏は口ごもった。「ヒラリー、トランプ、互いに長所と短所がある。……もう少し考える時間がほしい」

 ユニオンタウンがあるフェイヤット郡一帯は、かつて製鉄業が盛んだったピッツバーグから車で1時間の山間部。製鉄に欠かせない石炭が豊富で、1950年代まで栄えたが、製鉄業の衰退に伴い活気は失われていった。郡の人口は減少傾向が続き、職を求める若者の流出も止まらない。

 郡歴史協会のクリスティーン・バカロウ会長(65)によると、炭鉱の白人労働者の組合運動が盛んだった名残で、一帯は伝統的に民主党の強固な地盤だった。それが今や、民主党員ですらクリントン支持を堂々と口にできないほど、見捨てられた産炭地に「怒りが充満している」という。

 有権者の怒りを買ったのは、クリントン氏の「大勢の鉱山労働者に今後、失業してもらう」という今年3月の発言だ。地球温暖化を懸念し、化石燃料依存からの脱却を訴える文脈での一言だったが、トランプ氏はこれに乗じて「私が当選したら鉄の街はよみがえる。鉱山労働者は再び炭鉱で働ける」と訴え、産炭地の民主党員の心をつかんでいった。

 トランプ氏は4月にあった州予備選を得票率57%で制し、フェイヤット郡での得票率は70%に達した。有権者数8万2654人の郡内で、今年1〜10月に民主から共和へと党籍変更したのは2131人に上った。逆に共和から民主への動きは約10分の1の220人にとどまっている。

 ピッツバーグにあった製鉄所はほとんどが取り壊されたが、国内最大の石炭精錬所は今も稼働している。そこで働く白人の男性工員(43)は党籍は民主党のまま、トランプ氏に投票するという。「組合は一応、民主党への投票を呼びかけている。でも職場の仲間はトランプ支持だ。誰だっていい年して職探しなどしたくはない」

 ペンシルベニアに割り当てられた選挙人は激戦州で2番目に多い20人。民主党の牙城を死守したいクリントン氏と、劣勢からの挽回の足がかりにしたいトランプ氏。22日には両候補が共に州内で遊説するニアミスもあった。【ユニオンタウン(東部ペンシルベニア州)で朴鐘珠】=つづく

ペンシルベニア州
有権者は民主党員416万人、共和党員324万人。前回2012年の選挙から民主党は11万人減ったが、共和党は11万人増えた。

3746チバQ:2016/10/27(木) 20:04:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-35091219-cnn-int
期日前投票を分析、激戦州でクリントン氏に勢い 米大統領選

CNN.co.jp 10/27(木) 11:54配信

ワシントン(CNN) 米大統領選挙の期日前投票で、民主党のヒラリー・クリントン候補が勝敗の鍵を握るとみられる複数の州で得票を伸ばしている。共和党候補に優位とみられてきたアリゾナ州は接戦の様相を呈してきた。

25日までに不在者投票や期日前投票を済ませた有権者は35州で730万人以上。前回2012年の同時期の状況と比較してCNNが分析した結果、ノースカロライナ、ネバダ、アリゾナの各州で民主党が前回よりも状況を改善させた。

一方、共和党はアイオワ州で前回に比べて状況が改善。フロリダ州では民主党が従来の共和党支持層に食い込んでいる。

激戦が予想される12州では460万人以上が投票した。このうちアリゾナ州は、民主党の得票が4116票差で共和党を上回る。4年前はこの時点で共和党に2万1179票の遅れを取っていた。

コロラド州も民主党が1万票以上の差を付けて共和党をリード。22日以来の得票差は2倍に増えた。2012年は共和党が約7600票上回っていた。

フロリダ州は共和党が1万8120票の差で上回るものの、11万3222票の差があった2008年に比べると大幅に後退した。クリントン陣営は同州でヒスパニック層への投票呼びかけに力を入れ、これまでに期日前投票を済ませた有権者にヒスパニック層が占める割合は、2008年の8%から今回は12%に増えている。加えて、白人有権者の投票率は82%から77%に減少している。

アイオワ州は民主党の得票が共和党を上回る状況が続く。ただし得票差は2012年に比べると縮小した。

先の週末から期日前投票が始まったネバダ州では民主党が前回よりもさらにリードを広げ、約1万5000票差で共和党を上回る。

ノースカロライナ州では民主党が登録有権者の数で10万人以上の差を付けて、前回よりも優位に展開。しかしクリントン氏が同州で勝利するためにはアフリカ系有権者の投票率を伸ばす必要がある。

共和党が地盤とするユタ州は前回、共和党が民主党に3万1000票差の差を付けていたが、今回の得票差は1万5843票に縮小した。

3747チバQ:2016/10/27(木) 20:06:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000090-jij-n_ame
クリントン氏、共和牙城切り崩し=混乱封じへ「大勝」狙う-米大統領選

時事通信 10/27(木) 15:00配信

 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が、共和党のシンボルカラーから「赤い州」と呼ばれる同党の牙城の切り崩しに動き始めた。

 両党が毎回接戦を演じる「揺れる州」で優位に立ちつつあると判断したためだ。共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が投票結果を受け入れない可能性を示唆する中、「大勝」を通じて選挙後の混乱を封じる狙いもある。

 20日、アリゾナ州の州都フェニックス。ホールを埋め尽くした聴衆の視線の先にいたのは、クリントン氏の「最強の応援弁士」といわれるミシェル・オバマ大統領夫人だった。ミシェル氏が「アリゾナは(民主党のシンボルカラーの)青い州に変わる」と奮起を呼び掛けると、聴衆から大歓声が起こった。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、約10ある「揺れる州」は19日の最後のテレビ討論会後、クリントン氏に傾きつつある。クリントン氏は26日時点でバージニア、ミネソタなど5州を確保。過半数に迫る252人の選挙人獲得にめどを付けている。

 そこで視野に入ってきたのがジョージア、ユタなど一部の「赤い州」の攻略だ。最大の標的が第2次大戦後、民主党が2回しか制したことがないアリゾナ州。クリントン氏は30超の事務所を設け、160人以上のスタッフを投入している。

 クリントン氏は先週、娘チェルシーさんや民主党の指名を争ったサンダース上院議員を応援に投入。その最後を国民の人気が高いミシェル夫人が飾った。

 20日の集会は会場前に入場を待つ人の長蛇の列ができ、最終的な聴衆は約7000人に達した。「トランプ氏が州内で開いた集会に匹敵する熱狂度」(地元ラジオ局記者)だった。 

 集会に参加した医師ジョシュア・ジャラッドさん(30)は「赤い州が青い州に変わろうとしている」と興奮気味に説明。元会社員のジョン・ケリーさん(68)は「歴史的な選挙だ。共和党員はトランプ氏を怖がっており、クリントン氏に投票してくれるかもしれない」と笑った。

 近くで開催中の「アリゾナ・ステート・フェア」では共和党員のマイク・ギアンブラさん(54)がホットドッグを焼いて売っていた。大統領選について尋ねると、声を潜めて「トランプ氏はほら吹きだ。私たちを戦争に引きずり込む」とささやき、「今回は投票を棄権する」と言い切った。

 州最大のアリゾナ・リパブリック紙は今回、1890年の創刊以来初めて共和党とたもとを分かち、クリントン氏支持を打ち出した。ただ、トランプ氏の支持者の反発も強く、同紙によれば、以来、購読の解約が相次ぎ、「お前たちは死ぬ。背後に気をつけろ」などの脅迫も寄せられている。(フェニックス=米アリゾナ州=時事)

3748チバQ:2016/10/27(木) 21:40:31
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161027X623.html
クリントン氏、再び過半数割れ=米大統領選
10:20時事通信

 【ワシントン時事】米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の26日時点の情勢分析によると、大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が確保にめどをつけた選挙人は252人となり、勝敗ラインの270人を再び割り込んだ。

 激戦州ペンシルベニア州の情勢判断をクリントン氏優勢から接戦に切り替えたことに伴い、選挙人数を20人減少させた。

3749とはずがたり:2016/10/28(金) 00:48:48

【海外発!Breaking News】世も末の銃社会 12歳米少年「学校へ行け」とせかす母親に発砲
http://japan.techinsight.jp/2016/10/yokote201610141007.html
2016年10月14日 20:20 by Joy横手

午前1時「閉店の時間だ」に応じなかった客、用心棒に撃たれる 米・飲食店 で
http://www.excite.co.jp/News/world_clm/20161027/Techinsight_20161027_312532.html
TechinsightJapan 2016年10月27日 15時00分 (2016年10月27日 23時01分 更新)

3750チバQ:2016/10/28(金) 16:17:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000505-san-n_ame
新旧ファーストレディーが初登壇 クリントン氏とミシェル夫人「今こそ私達が仕事をするときだ」

産経新聞 10/28(金) 8:58配信

 【ワシントン=小雲規生】ミシェル・オバマ米大統領夫人は27日、ノースカロライナ州で開かれた政治集会で、民主党の大統領候補クリントン氏とともに登壇した。両者が同じ舞台に立つのは今回の選挙戦で初めて。ミシェル夫人はクリントン氏について「就任初日から最高司令官になる準備ができている」と称賛。「そんな人物が偶然にも女性だったということです」と付け加えて聴衆を沸かせた。

 ミシェル夫人はまた、クリントン氏がこれまでに多くの仕事を成し遂げてきたことに触れ、「今こそ私たちが仕事をするときだ」とクリントン氏への投票を呼びかけ。「クリントン氏が選挙で勝てなかったら、それは私たちの責任だ」と支持者を鼓舞した。

 さらにミシェル夫人はクリントン氏との共通点として、共にホワイトハウスで子供を育ててきたことを指摘。こうした経験を重ねれば「自分の子供の顔に米国のすべての子供の姿を重ねるようになる」と話し、クリントン氏の内面を代弁してみせた。

 演説のうまさや、明るく親しみやすい人柄で人気のミシェル夫人の応援には、クリントン氏の弱みである好感度の低さを覆す狙いがある。クリントン氏とオバマ大統領は2008年の民主党候補指名争いで激しく争い、一時は不仲も指摘されたが、両家の結束を示して選挙戦の最終盤を戦い抜く考えだ。

3751チバQ:2016/10/28(金) 16:17:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000034-jij-n_ame
旅客機が滑走路外れる=共和ペンス氏搭乗-米

時事通信 10/28(金) 9:48配信

【ニューヨーク時事】米大統領選の共和党副大統領候補、マイク・ペンス・インディアナ州知事を乗せた旅客機が27日夜、ニューヨークのラガーディア空港に着陸した際、滑走路から外れる事故があった。

 けが人はなかった。複数の米メディアが報じた。

 同機にはペンス氏と家族、選挙スタッフ、報道関係者らが乗っていたという。救助隊が現場で作業しているが、事故の詳しい状況は分かっていない。 (了)

3752チバQ:2016/10/28(金) 16:19:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000024-mai-n_ame
<米国>「ガラスの天井破り女性初の大統領」新旧夫人共演

毎日新聞 10/28(金) 10:49配信

 ◇オバマ大統領夫人がクリントン候補激励

 【ワシントン西田進一郎】ミシェル・オバマ米大統領夫人(52)は27日、大統領選の民主党ヒラリー・クリントン候補(69)の集会で演説に立った。ミシェルさんは「我々は、女性に敬意を表し、愛と尊敬に値する平等な人間だと子供たちに教える大統領が必要だ」と語り、女性蔑視発言などの共和党ドナルド・トランプ候補(70)を批判して、クリントン氏への投票を呼びかけた。今回の大統領選で2人の「ファーストレディー」が共演するのは初めて。

 ミシェルさんはクリントン氏の選挙CMに出演し、激戦州などで繰り返し応援演説に立っている。世論調査会社「ピュー・リサーチ・センター」の8月の調査によると、好感度は64%で、クリントン氏(39%)やトランプ氏(32%)を大きく上回る。群を抜く人気を誇るミシェルさんが、激戦州での勝利を目指すクリントン氏の終盤の「切り札」になっている形だ。

 現職の大統領夫人が後継候補の選挙活動に積極的に関わるのは前例のないことだが、ミシェルさんは「そうかもしれないが、今回が前例のない選挙であることも事実だ。だから来たのだ」と説明。今回の選挙を「共和党対民主党」にとどまらず、「子どもたちや国を形作る人を誰にするかを問うものだ」と意義付け、女性への対応や気質、「成熟」など大統領の必要要素を挙げて、クリントン氏がふさわしいと強調した。

 さらに「(米国は)ハワイから来た、シングルマザーの息子が大統領になれる国だ」とアフリカ系初のオバマ大統領の誕生に触れたうえで、「(両親が離婚し、親せきに預けられた)孤児の娘(であるクリントン氏)が、最も高くて硬い『(女性の昇進を阻む)ガラスの天井』を破り、大統領になれる国だ」と語りかけ、初の女性大統領を誕生させようと聴衆に呼びかけた。

3753チバQ:2016/10/28(金) 16:19:39
http://mainichi.jp/articles/20161028/ddm/007/030/115000c

16年米大統領選
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最後の攻防/5 アリゾナ 保守の牙城に異変 地元紙「反トランプ」決断



毎日新聞2016年10月28日 東京朝刊

 西部アリゾナ州で異変が起こっている。保守的な州の代表格だったが、共和党のドナルド・トランプ(70)と民主党ヒラリー・クリントン(69)の両候補の支持が拮抗(きっこう)する激戦州へと一変。自らの過激な言動が招いた結果とはいえ、トランプ氏は苦しい戦いが続く。
 トランプ氏にそっぽを向いた共和党支持者を象徴する存在が、州都フェニックスに本社を置く地元紙「アリゾナ・リパブリック」だ。1890年、共和党員を意味する「リパブリカン」の紙名で創刊された。

 編集局の一角の論説委員長室で、フィル・ボアス論説委員長(57)は身を乗り出し、こう語った。「創刊126年で初めて民主党候補を支持する。大きな決断だった」

 約1年前のこと。南部アラバマ州での集会で、トランプ氏の演説中に抗議した黒人男性に支持者が暴行し、トランプ氏が「つまみ出せ」と叫んだ。これをきっかけに、ボアス氏らはトランプ氏の大統領としての資質に疑問を抱き始め、社内で議論を重ねた。そして9月26日の両候補による第1回テレビ討論会後、社説でクリントン氏支持を打ち出した。

 ボアス氏は決断の理由を「トランプ氏は無責任で大統領にふさわしくない。『トランプ大統領』誕生を阻止できるのはクリントン氏だけだから」と明かし、こうも付け加えた。「アリゾナの人々は壁を造るのに反対だ」

 大統領選でアリゾナが注目されるようになった一因は、トランプ氏が「国境に壁を造る」と強硬な不法移民対策を訴えたからだ。だが、メキシコと国境を接するこの州では人口の約3割を中南米系が占め、不法移民も含めて農園や建設、サービス業などで貴重な労働力となっている。

 移民が特に多い州東南部トゥーソンに住む白人男性のスティーブ・オーエンさん(49)は「(賃金の安い)不法移民が減ると、食品などの価格が高くなる」と生活への影響を指摘し、包括的な移民制度の改革を訴えるクリントン氏を応援する。

 トランプ氏と党主流派との亀裂を象徴するのもアリゾナだ。

 2008年大統領選の党指名候補だったジョン・マケイン上院議員(80)は今回、党予備選中はトランプ氏を支持する考えを示していた。大統領選と同日に行われる州上院選で戦う民主党の女性候補、アン・カークパトリック氏(66)に「マケイン氏はトランプ氏支持と言っている」と攻撃されても、党の団結を優先し、支持する姿勢は揺るがなかった。

 だが、トランプ氏の女性蔑視発言で堪忍袋の緒が切れた。「スターなら女性は何でもやらせてくれる」という過去の発言が今月7日に報道されると、マケイン氏は「条件付きの支持さえ不可能」と完全に見限った。

 既成政治家やメディアを批判し、人気を集めてきたトランプ氏だが、保守派の牙城で払った代償は大きかったようだ。【フェニックス(米西部アリゾナ州)で田中義郎】=つづく


アリゾナ州

 米大統領選ではドワイト・アイゼンハワー元大統領が勝った1952年以降、共和党が15勝1敗と圧勝。民主党の唯一の勝者は96年のビル・クリントン元大統領だけ。

3754チバQ:2016/10/28(金) 16:20:34
http://mainichi.jp/articles/20161027/ddm/007/030/109000c

16年米大統領選
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最後の攻防/4 ネバダ 移民VS白人、最前線 反トランプ感情/雇用悪化不満



毎日新聞2016年10月27日 東京朝刊

 急増する中南米系の移民と、雇用悪化に不満を抱える労働者階級の白人。世界的な観光地ラスベガスで知られる西部ネバダ州は、民主党候補ヒラリー・クリントン氏(69)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)を支えるそれぞれの層がせめぎ合う最前線だ。


 「重要な選挙だ。ヒラリーに投票しよう」。両候補による最後のテレビ討論会当日の19日、ラスベガスの会場近くのトランプ氏が経営するホテル前で、約400人が抗議デモを開いた。待遇改善を訴える労働組合員やクリントン氏への投票を呼びかける人たちだ。

 投票を促す団体で働くケニア・モラレスさん(29)は、「ミス子豚」と書かれたたすきを掛けてこぶしを挙げていた。たすきの言葉は、トランプ氏がベネズエラ出身のミス・ユニバース優勝者を侮辱した発言を皮肉った。

 モラレスさんは3歳の時、家族でパラグアイから移住。今年5月、投票に必要な米国の市民権を申請した。「女性や移民を見下すトランプ氏の当選を阻止したい」と思ったためだが、州の有権者登録の締め切り(10月18日)までに取得が間に合わなかったという。

 今年1〜6月の州内の移民らによる市民権の申請は7169人で、前年同期の1・5倍になった。労組は有権者登録と共に市民権申請も支援。通常なら4〜6カ月で取得できるが、デモを主催した労組の広報担当のベサニー・カーンさんによると「反移民を掲げるトランプ氏への反発で申請が急増し、当局の処理に時間がかかっている」。移民らの「反トランプ感情」が強いがゆえに、モラレスさんのような皮肉なケースさえ生じている状態だ。

 共和党の地盤だったネバダだが1980年以降、中南米系の移民が3倍も増え、勢力図が変化した。一方で、州人口に占める割合が5割を切ろうとしている白人の危機感は強い。

 また観光業や娯楽産業に支えられるネバダは、2008年の金融危機以降も景気が低迷し、失業率が一貫して全米平均を上回る。逆に、大卒資格を持つ25歳以上の割合は22・5%と最も低い水準で、トランプ氏の支持層の傾向に重なる。

 ラスベガス近郊で5日にあったトランプ氏の集会には3000人以上が詰めかけ、立ち見客もあふれた。ほぼ白人ばかりの聴衆に向かい、トランプ氏は満足そうに語った。「すごい。誰も見たことがないムーブメントだ」

 CNNの調査では、「投票に熱狂的」と答えたのは、トランプ氏の支持者では57%に達し、クリントン氏の支持者の48%を大きく上回った。支持者の熱狂ぶりはトランプ氏の大きな武器だ。

 「選挙の不正対策はしているのか?」。18日、役場に有権者登録に来た建設業の白人男性、トーマス・デブリンさん(54)が職員に尋ねた。トランプ氏も有権者登録などでの「不正」を強調している。デブリンさんは10分以上、職員に対策を聞いた後、言った。

 「ヒラリーはまったく信用できない。この国を良くするのはトランプだ」【ラスベガス(米西部ネバダ州)で長野宏美】=つづく

3755チバQ:2016/10/31(月) 01:00:44
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20161029000.html
クリントン陣営、国務長官にバイデン氏起用検討=報道
10月29日 00:15ロイター

クリントン陣営、国務長官にバイデン氏起用検討=報道
 10月28日、クリントン陣営は選挙に勝利した場合、国務長官候補にバイデン副大統領を最有力視している。写真はペンシルベニア州で8月撮影(2016年 ロイター/Charles Mostoller)
(ロイター)
[ワシントン 28日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の陣営は、選挙に勝利した場合、新政権の国務長官候補としてバイデン副大統領を最有力視している。米メディア2社が報じた。

米政治専門サイト「ポリティコ」は27日夜、関係筋の話として、クリントン氏と同氏の政権移行チームが、バイデン氏をいかに説得し国務長官に就任させるか協議していると報じた。

NBCニュースもバイデン氏がクリントン氏の国務長官候補だと確認した。

バイデン氏は上院外交委員会の委員長を務めるなど、外交手腕に定評がある。

3756チバQ:2016/10/31(月) 01:04:58
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161029X010.html
オバマ氏、精力的に応援=支持率上昇で様変わり―米大統領選
10月29日 14:33時事通信

 【ワシントン時事】オバマ米大統領が大統領選で各地を遊説し、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)を精力的に応援している。2年前の中間選挙では、不支持率が支持率を上回っていた大統領の応援を敬遠するムードが強かった。しかし、最近は支持率も安定して5割を超えており、投票日まで民主党支援に「全力で取り組む」と意気軒高だ。

 オバマ大統領は28日、フロリダ州オーランドで若い聴衆を前に演説した。オバマ政権の国務長官だったクリントン氏の仕事ぶりについて「毎日毎日懸命に働く」とアピール。特に若者が投票すれば「ヒラリーをホワイトハウスに送り込める」として、期日前投票所の場所まで紹介する念の入れようだった。

 フロリダでは大統領選と同じ日に投票がある上院議員選で、共和党大統領候補指名争いに出馬していたルビオ上院議員も戦っている。オバマ氏は演説で、クリントン氏だけでなく、ルビオ氏の対抗馬である民主党候補についても、かなりの時間を割いて支持を呼び掛けた。

 政治専門紙ザ・ヒルによると、バージニア大の調査では、オバマ政権下で民主党は上院で13議席、下院で69議席を失い、州議会では900議席以上減らしたという。大統領選でクリントン氏が勝ったとしても、上下両院選の結果次第で政権運営の円滑さには雲泥の差が出る。

 現在、両院を押さえる共和党はオバマ政権の主要政策にことごとく反対しており、大統領はここ数年、予算案の滞りによる政府閉鎖といった影響に苦しめられてきた。それだけに自分への安定した支持を武器に、今後も民主党の浮揚へ力を入れる方針だ。

 大統領は来週、投票まで1週間となる11月1日に、フロリダと並んで激戦州の中の激戦州といえるオハイオで、クリントン氏の応援演説に臨む。

3757チバQ:2016/10/31(月) 01:05:19
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161029X975.html
FBI、メール問題の捜査再開=クリントン氏に打撃―米大統領選
10月29日 14:42時事通信

FBI、メール問題の捜査再開
米連邦捜査局(FBI)は28日、ヒラリー・クリントン前国務長官(写真)が私用のメールアドレスを長官時代の公務に使っていた問題について、捜査を再開したと連邦議会に伝えた=米アイオワ州シーダーラピッズ【AFP=時事】
(時事通信)
 【ワシントン時事】米連邦捜査局(FBI)は28日、大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が私用のメールアドレスを長官時代の公務に使っていた問題について、捜査を再開したと連邦議会に伝えた。関係者の訴追につながるかなど見通しは不明だが、大統領選の投開票を11月8日に控え、優位を維持してきたクリントン氏への打撃になるのは必至だ。

 FBIは7月、クリントン氏が当時やりとりしたメールを調べた結果、「極秘」を含む機密情報を「極めて不注意」に扱っていたことが判明したと批判。一方で「法に意図的に違反した明確な証拠はなかった」として、訴追を見送っていた。

 FBIのコミー長官は28日、問題を追及してきた共和党のチェイフェッツ下院監視・政府改革委員長らに書簡を送り、「FBIは別の事件を調べる中で、捜査に関わると思われるメールの存在を知った」と報告。「これらに機密が含まれていないか調べ、捜査に与える意義を評価するため、捜査上の必要な措置を取る」と説明した。

 ただ、コミー長官は「この素材が重要かどうかは評価できず、追加の作業を終えるのにどの程度の時間を要するかも予測できない」と付言した。投開票までに結論が出るかどうかは不透明で、有権者の間に根強いクリントン氏への不信が増幅する可能性もある。

 クリントン氏はアイオワ州で記者会見し、「今は生涯で最も重要な選挙の11日前で、(期日前)投票も進んでいる」と指摘。「国民は全ての事実を直ちに知る権利がある。遅滞のない説明が不可欠だ」と述べ、捜査情報を全面開示するようFBIに求めた。「新たなメールは7月の(不訴追の)結論を変えないと確信している」とも強調した。

 クリントン陣営のポデスタ選対本部長は、声明で「大統領選直前に、こうした動きが出るのは異常だ」と不快感を示した。

 共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は、劣勢挽回へ攻撃を強めている。演説で「FBIが(不訴追という)恐ろしい過ちを正す勇気を持ったことに、大いに敬意を表する」と捜査再開を歓迎。「クリントン氏が犯罪の枠組みを大統領執務室に持ち込むのを許してはならない」と訴えた。

3758チバQ:2016/10/31(月) 01:07:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161030k0000m030106000c.html
<米大統領選>選挙最終盤に衝撃 クリントン氏、捜査再開
10月30日 01:04毎日新聞

 米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は28日、民主党大統領候補のヒラリー・クリントン前国務長官(69)が在任時に私用メールアドレスで公務を行っていた問題で、新たな関連メールが見つかったため捜査を再開したと明らかにした。クリントン氏は訴追はないと主張するが、共和党のドナルド・トランプ候補(70)は批判を強化。投開票日を11日後に控えた最終盤で、クリントン氏が優勢だった流れが変わる可能性もある。【ワシントン西田進一郎、ロサンゼルス長野宏美】

 「7月の(訴追見送りとの)結論を変えるものではないと確信している」

 クリントン氏は28日夜、遊説先の中西部アイオワ州で緊急記者会見を開き、潔白を主張した。「我々の生涯で最も重要な選挙の11日前で、(期日前)投票も既に進行中だ」とも語り、FBIに捜査に関する情報を国民に公表するよう求めて数分間で打ち切った。

 クリントン氏にとり、メール問題は信頼性を疑われ支持率が下がる契機になった深刻な問題だ。コミー氏は今年7月、訴追に相当しないと司法省に勧告し、捜査は一度は終結していた。捜査再開に選対責任者のポデスタ氏は「大統領選直前に異常な動きだ」と不快感を示した。

 コミー氏の議会宛て書簡によると、再開の理由となったメールは、メール問題とは別件の捜査で見つかった。焦点は機密情報の有無だが現時点では「不明」で、訴追につながるかも分からない。

 米メディアによると、別件とは、クリントン氏の側近フーマ・アベディン氏の夫が、未成年者にわいせつなメッセージを送ったなどとするもの。夫婦の共有端末から問題のメールが見つかったという。

 大統領選の情勢は9月下旬以降、クリントン氏に少し傾きかけている。各種世論調査の平均支持率では、トランプ氏を5ポイント以上リード。当選に必要な選挙人の獲得見通しでも、複数の主要報道機関が「クリントン氏優勢」を予想する。

 劣勢のトランプ氏にとり、捜査再開は久々に得た「攻撃材料」だ。書簡送付が報じられた直後に東部ニューハンプシャー州で演説して捜査の再開を歓迎した。会場では「彼女(クリントン氏)を逮捕しろ」の大合唱の中、「ついに正義が行われる。(ニクソン大統領を辞任に追い込んだ)ウォーターゲート事件より重大だ」などと主張した。

3759チバQ:2016/10/31(月) 01:07:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161030k0000m030108000c.html
<米大統領選>上院選で共和守勢 トランプ氏への批判、逆風
10月30日 01:10毎日新聞

<米大統領選>上院選で共和守勢 トランプ氏への批判、逆風
米上院議会選挙開票予測
(毎日新聞)
 【ワシントン西田進一郎】11月8日の米大統領選と同時に行われる上下両院議員選で、2014年の中間選挙で共和党が確保した上院多数派の座を巡り、民主党との激戦が続いている。共和党は、大統領候補ドナルド・トランプ氏(70)の暴言やセクハラ疑惑への激しい批判を前に、守りの選挙を強いられている。

 上院(定数100、任期6年)は2年ごとに3分の1ずつ改選する。現在は共和党が54議席、民主党が46議席(無所属2を含む)。改選は民主党10議席、共和党24議席。民主党は5議席の上積みで多数派となる。

 政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると28日現在、民主党は11議席、共和党は17議席を獲得する見通し。非改選と合わせると民主党が47議席、共和党は47議席で、残る6州で議席獲得争いが続いている。

 上院には条約批准など、下院にはない権限がある。国論を二分する問題で論争を決着させ、社会のあり方を左右する連邦最高裁判所の判事の承認もその一つだ。大統領が指名する判事は長官を含め9人だが、保守派の代表格アントニン・スカリア判事が今年2月に死去し、現在は保守派とリベラル派が4人ずつだ。大統領と上院多数派が民主党になれば、9人目の新判事任命で最高裁のリベラル色を強める可能性がある。

 一方の共和党側。上院選候補にはトランプ氏を支持しない方針を表明したり、距離を置いて選挙活動をしたりする議員が多い。大統領選の党予備選で撤退した南部フロリダ州のマルコ・ルビオ上院議員(45)もその一人だ。

 15日に中部タンパで開かれた州共和党総会の夕食会でルビオ氏は30分以上も演説した。しかし、応援に駆けつけた副大統領候補で中西部インディアナ州のマイク・ペンス知事(57)は称賛したものの、トランプ氏には一言も触れなかった。

 共和党候補者らの状況について、アメリカン大公共政策学部のデビッド・ラブリン教授(米政治)は「トランプ氏を支持すれば穏健な支持者を遠ざけ、距離を置けば党の支持者からの批判を浴びる『板挟み』状態にある」と解説する。

 民主党は大統領候補ヒラリー・クリントン氏(69)やオバマ大統領が接戦州に入って応援を強化している。ラブリン教授は「多くの州が激戦で、投票当日の夜まで勝者は分からない」と指摘した。

 下院(定数435、任期2年)は現在、共和党246議席、民主党186議席(欠員3)。下院も民主党が議席を増やす見通しだが、共和党が多数派を維持する可能性が高い。

3760チバQ:2016/10/31(月) 01:08:08
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610290041.html
【米大統領選】「オクトーバー・サプライズ」で勝敗左右? 「史上最低」の選挙さらに混沌 メール問題の捜査再開でクリントン氏優位揺らぐ可能性
10月29日 20:34産経新聞

 【ワシントン=小雲規生】米大統領選の民主党候補のヒラリー・クリントン氏の私的メールアカウント使用問題の捜査が再開され、選挙戦でのクリントン氏の優勢が揺らぐ可能性が出てきた。ただし共和党候補のドナルド・トランプ氏も度重なる問題発言で大統領としての資質を疑問視されており、信頼度の低さが際立つ両候補による「史上最低」の選挙戦は混乱の様相を深めている。

 連邦捜査局(FBI)は発見したメールの内容を明らかにしていないが、捜査再開がクリントン氏への根強い不信感を高めることは確実だ。捜査再開によってクリントン氏支持の有権者の足が投票所から遠のき、逆にトランプ氏の支持者を投票に駆り立てることは避けられず、激戦州の情勢を動かす可能性がある。

 過去の大統領選でも終盤戦での出来事が「オクトーバー・サプライズ(10月の驚き)」となって勝敗を揺るがした例がある。2012年には、ハリケーンへの適切な対応が現職のオバマ大統領の再選を後押ししたと指摘された。米紙ウォールストリート・ジャーナルは社説で「FBIのコミー長官はどういう内容かを知らせないまま、オクトーバー・サプライズを作り出した」とした。

 ただし有権者からの信頼度の低さはトランプ氏も同じだ。クリントン氏の弱点であるメール問題でも、ロシアに対しクリントン氏が消去したメールを公開するよう要請し、逆にクリントン陣営から「米国へのサイバー攻撃を呼びかけるのか」との批判を招いた。

 今回の捜査再開の結果は見通せないが、問題まみれの両候補による泥仕合がさらなる深みに陥ったことは間違いなく、米紙ワシントン・ポストは「まったくもって並外れた選挙戦だ」としている。

3761チバQ:2016/10/31(月) 01:18:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161031k0000m030097000c.html
<クリントン氏>私用メール捜査再開に猛反発
10月30日 21:17毎日新聞

<クリントン氏>私用メール捜査再開に猛反発
米人気歌手ジェニファー・ロペスさんらのコンサートで聴衆に支持を訴えるヒラリー・クリントン氏=米フロリダ州で29日、AP
(毎日新聞)
 【ワシントン西田進一郎】米大統領選の民主党、ヒラリー・クリントン候補(69)の私用メール問題で、米ワシントン・ポスト紙(電子版)などは29日、連邦捜査局(FBI)のコミー長官がFBIを所管する司法省高官らの反対を押し切って捜査再開を議会に報告したと報じた。投開票日直前の報告はクリントン氏優勢とみられる選挙情勢を変える可能性があり、クリントン氏側が猛反発している。

 ポスト紙によると、議会への報告前日の27日、コミー氏が捜査再開を議会に報告する意向であるとFBI当局者が司法省側に伝えた。これに対し、司法省高官らは「進行中の捜査についてはコメントしない」「選挙戦に影響を与えるとみられるような対応はしない」との立場を説明。だが、コミー氏は反対を踏まえたうえで、独自の決定として議会に報告することを決めたという。

 コミー氏はFBI職員への説明で、議会の公聴会で「宣誓」をしたうえで「捜査が完結した」と述べてきた以上、捜査に関連すると思われるメールの存在を把握したという最新の状況を知らせる義務を感じたなどと説明したという。

 過去の大統領選でも、投票直前の10月以降に選挙戦の情勢に大きな影響を与える出来事「オクトーバー・サプライズ」が起きたことがある。今回は、既に10月上旬に共和党ドナルド・トランプ候補(70)の過去の女性蔑視発言が暴露され、支持率などに大きな影響を与えた。今度は逆に、FBIの捜査再開報告というクリントン氏にとって悪い「オクトーバー・サプライズ」になる可能性がある。

 クリントン氏は29日に南部フロリダ州で演説し、「このようなことが起きるのはとても不思議なだけでなく、前例もなく、(国民を)ひどく困惑させるものだ」とコミー氏の対応を批判。FBIに詳しい説明をするよう求めた。一方、トランプ氏は西部コロラド州での集会で、クリントン氏を非難し、「最終的に正義が遂行されることを皆が強く望んでいる」などと述べ、さらにクリントン氏への批判を強める姿勢を鮮明にした。

 【ことば】クリントン氏のメール問題

 クリントン氏が国務長官の在任中に、私用アドレスで機密情報を含む公務上のメールをやりとりしていた問題。出馬表明の約1カ月前の2015年3月に発覚した。連邦捜査局(FBI)は16年7月、機密の取り扱いに不適切な点がなかったかクリントン氏から事情聴取。FBIは意図的な取り扱いの誤りや捜査妨害がないため犯罪として訴追するのは相当ではないと判断したが、コミー長官は「極めて不注意だった」と批判していた。米司法省はFBIの勧告を受け、捜査の終結を発表していた。

3762チバQ:2016/10/31(月) 01:19:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161031k0000m030098000c.html
<トランプ氏>新聞・テレビ批判をエスカレート
10月30日 21:20毎日新聞

<トランプ氏>新聞・テレビ批判をエスカレート
米コロラド州で開かれた選挙集会で演説するドナルド・トランプ氏=29日、AP
(毎日新聞)
 【ワシントン朴鐘珠】米大統領選で共和党のドナルド・トランプ候補(70)が主要紙やテレビへの批判をエスカレートさせている。民主党のヒラリー・クリントン候補(69)に肩入れした報道が大半を占め、不公平だという主張だ。ただ、ラジオやインターネットではむしろトランプ支持派の威勢がいい。メディアはトランプ氏の武器にもなっている。

 「うそっぱち」「とんま」「三流記者」「負け犬」……。トランプ氏は昼夜を問わずツイッターを更新し、自身に批判的な新聞社や記者を名指しで雑言を浴びせている。

 国内日刊紙の発行部数上位100紙中、クリントン氏支持を表明したのは55紙で、発行部数の合計は1282万部に上る。カリフォルニア大サンタバーバラ校などの調査によると、民主党寄りの新聞だけでなく、4年前の大統領選で共和党を支持した保守系の地方紙からも今回、クリントン氏支持への転向が相次いだ。

 一方、トランプ氏支持はネバダ州の地方紙1紙だけ。米国では新聞が社説で特定の候補者への支持を表明する慣例があり、クリントン氏に支持が偏ること自体には報道倫理上の問題はない。

 トランプ氏は、社説だけではなく一般記事でもトランプ氏の批判が多いと主張する。ボストン大ジャーナリズム学科のクリス・デーリー教授(62)は「看過できない問題を報じるのは記者の役目であり、不公平との指摘は正しくない。トランプ氏は逆にメディアを利用して選挙を戦い抜いてきた一面もある」と指摘する。

 当初は泡沫(ほうまつ)候補と見なされていたが、その過激な発言が連日報じられた。「トランプ氏なら演説を生中継するだけで視聴率が稼げる」(CNNテレビ記者)からだ。また、有権者の声が広がりやすいラジオとインターネットの世界ではトランプ氏に勢いがある。

 「ラジオで飛び交う言葉は建前ではなく本音だ。怒りの声を引き出し、庶民を連帯させる接着剤の働きがある」。そう語るのは全米38州で平日夜に4時間放送される保守系トーク番組の司会者、ダン・レイ氏(68)。番組に電話して政治への不満を吐き出すリスナーの多くは中間層以下の白人男性でトランプ氏の支持層に重なる。

 ネットではツイッターのフォロワー数がクリントン氏の1005万人に対し、トランプ氏は1280万人。トランプ氏は24日から、自身のフェイスブックでニュース番組に似せた独自の番組配信を始めた。主要メディアにそっぽを向かれた逆境はかえって、トランプ氏がヒール(悪役)という英雄像を演じるのに好都合な状況を生み出しているようだ。

3763チバQ:2016/10/31(月) 01:36:18
http://www.afpbb.com/articles/-/3106142?cx_part=txt_topics
2大政党候補だけではない、米大統領選の他の候補たち
2016年10月29日 15:41 発信地:ワシントンD.C./米国
【10月29日 AFP】来月8日投開票の米大統領選は同国の近代史上、最も不人気な2大政党候補2人による争いと言われているが、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏と民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏の他にも候補がいる。

■ゲーリー・ジョンソン(Gary Johnson)氏(63、リバタリアン党、Libertarian Party)

「小さな政府」、減税、均衡のとれた国家予算、国外での軍事介入の抑制、社会的課題に対する自由主義的見解などを掲げるのが、リバタリアン党のジョンソン氏だ。さらに同氏は、大麻の使用を公言しており、さらに医療用・嗜好用大麻の合法化の判断は各州に任せれば良いという考えの持ち主でもある。米政治情報サイト「リアルクリア・ポリティクス(RealClearPolitics)」の最近の世論調査による支持率は、約6%となっている。

■ジル・スタイン(Jill Stein)氏(66、緑の党、Green Party)

 緑の党のジル・スタイン氏は医師だが、これまでのキャリアのほとんどを環境保護活動に費やしてきた。副大統領候補には人権活動家のアジャム・バラカ(Ajamu Baraka)氏を選んでいる。

 スタイン陣営は気候変動対策として、2030年までに100%クリーンな再生可能エネルギーへの転換を図るために「第2次世界大戦(World War II)と同規模の国家総動員を図る」ことを掲げている。また軍事費の削減や、すべての米国民が生活賃金をまかなえる雇用の創出、学生ローン債務をなくすことなどを掲げている。リアルクリア・ポリティクスの世論調査による支持率は2%にとどまっている。

■エバン・マクマリン(Evan McMullin)氏(40、無所属)

 政策通で知られるのが、米中央情報局(CIA)の元職員で、下院共和党のスタッフとして働いた経験も持つ、エバン・マクマリン氏だ。8月に大統領選出馬を表明した際は知名度は低かったが、無所属候補として「新しい保守運動」を掲げ、地元であり自らも信仰するモルモン教の拠点ユタ(Utah)州以外でも、主流候補2人に満足しない有権者の間で支持を広げてきた。

 特に伝統的に共和党が強い地元ユタ州では、州人口の60%を占めるモルモン教徒の間で共和党候補のトランプ氏の人気が極端に低く、マクマリン氏がトランプ氏を脅かす存在となっている。仮にユタ州でマクマリン氏が勝てば、かたくなに共和党を支持してきた同州で、1964年以降初めて共和党が負けることになる。(c)AFP

3764チバQ:2016/10/31(月) 17:46:40
http://jbbs.shitaraba.net/study/2246/

米大統領選、トランプ氏がクリントン氏に肉薄 フロリダでは逆転

AFP=時事 10/31(月) 7:52配信
【AFP=時事】米大統領選を9日後に控えた30日に公表された世論調査で、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(70)が民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏(69)を急速に追い上げていることが分かった。激戦州の一つフロリダ(Florida)州では、トランプ氏の支持率がクリントン氏を逆転した。クリントン氏をめぐっては米連邦捜査局(FBI)が国務長官在任中に公務で私用メールを使った問題の捜査を再開し、波紋が広がっている。

 米ABCニュース(ABC News)と米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)による最新の共同世論調査では、候補4人を対象とした支持率でクリントン氏の46%に対してトランプ氏45%と、クリントン氏のリードがわずか1ポイントにまで縮まった。

 またトランプ氏が大統領選を制するには絶対に負けられない州であるフロリダ州では、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)とシエナ大学研究所(Siena College Research Institute)の共同世論調査でトランプ氏の支持率が46%と、クリントン氏の42%を上回った。前回はクリントン氏が1ポイントリードしていた。

 トランプ氏は「われわれは多くの世論調査でリードしている。しかも、多くは(クリントン氏に対する)犯罪捜査が発表された金曜日(28日)に先立って実施されたものだ」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 一方のクリントン氏は30日、フロリダ州で支持拡大に向けて2日目の遊説を実施。前日にはマイアミ(Miami)で、私用メール問題をめぐり疑いのある新たなメールが見つかったとしてFBIが調査を再開したことに「非常に迷惑だ」と反発している。

 米政治情報サイト「リアルクリア・ポリティクス(RealClearPolitics)」による全米を対象とした最新の世論調査では、クリントン氏の支持率がトランプ氏を平均3.4ポイントリードしている。【翻訳編集】 AFPBB News

3765チバQ:2016/10/31(月) 17:55:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000068-jij-n_ame
メール問題再燃、情勢不透明に=クリントン氏優位に変化か-米大統領選まで1週間

時事通信 10/31(月) 14:22配信

 【ワシントン時事】11月8日の米大統領選まで残り1週間となった。

 一時は民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が優位を固めたとみられていたが、連邦捜査局(FBI)が投開票のわずか11日前にクリントン氏の私用メール問題に関する捜査再開を連邦議会に伝達。情勢は一気に不透明感を増している。

 共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は10月30日、コロラド州で演説し、「ヒラリーは意図的に罪を犯した。腐敗を止める唯一の方法は(自分に)投票することだ」と攻勢を強めた。フロリダ州でマイクを握ったクリントン氏は「動揺してはならない。敵からどんな攻撃を受けても、判断を誤ってはならない」と防戦に回った。

 クリントン氏は10月中旬までに行われた計3回のテレビ討論会で3連勝の評価を勝ち取り、トランプ氏との支持率の差が一部世論調査では10ポイント以上に拡大。識者の間には決着はついたと断じる見方が広がっていた。しかし、内部告発サイトによる内部情報の暴露が続く中、支持率は再び下降を開始。それに追い打ちをかけるように飛び込んできたのが捜査再開のニュースだった。

 30日の時点では捜査再開の影響を完全に織り込んだ調査結果は発表されていない。しかし、捜査再開が判明した28日まで4日間行われた米紙ワシントン・ポストなどの調査(小政党2候補も質問に含む)では、クリントン氏46%、トランプ氏45%と、1ポイント差まで迫られている。

 30日発表の米紙ニューヨーク・タイムズの調査によれば、激戦州フロリダ州ではトランプ氏46%、クリントン氏42%と、トランプ氏がクリントン氏を逆転した。米メディアや研究機関は今のところクリントン氏勝利の公算が大きいと従来通りの見方を変えていないが、今後の展開次第で情勢が一変する可能性も否定できない。

 11月8日には大統領選に合わせ、新大統領の政権運営を大きく左右する議会選も行われる。これまでは、下院(定数435)で共和党が過半数を維持する一方、上院(同100)では民主党が多数を奪還すると予想する見方が強かったが、メール問題の再燃を受けてこちらも情勢が変わる可能性がある。 (了)

3766チバQ:2016/10/31(月) 23:15:28
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20161031-567-OYT1T50117.html
トランプ氏、支持率接近…1ポイント差の調査も
21:51読売新聞

 【ワシントン=尾関航也】米紙ワシントン・ポストとABCテレビは10月30日、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏(69)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)の支持率が、1ポイントの僅差に縮まっていることを示す合同世論調査結果を発表した。

 米政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス(RCP)」の同日の調査ではクリントン氏の支持率は47・7%、トランプ氏は44・8%で2・9ポイントの差だった。

 連邦捜査局(FBI)はクリントン氏の新たなメール問題について捜査を始めており、投票日が迫る中、捜査の行方と選挙への影響が注目される。

 10月25〜28日に実施されたワシントン・ポストなどの全米調査によると、支持率はクリントン氏の46%に対し、トランプ氏は45%。第3党が擁立した候補者2人が計6%だった。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASJB04T7KJB0UHBI00P.html
トランプ氏が猛追、民主党内に動揺 メール問題再燃で
20:46朝日新聞

 11月8日投開票の米大統領選で、連邦捜査局(FBI)が民主党候補クリントン氏(69)の私用メール問題の捜査再開を発表した問題をめぐり、劣勢だった共和党候補のトランプ氏(70)が猛攻撃している。一部の世論調査ではトランプ氏が猛追し、最終盤の情勢は不透明感を増している。

 トランプ氏は10月30日、ネバダ州などで演説し、捜査再開の公表は「とてつもない爆弾だ」と強調。クリントン氏が国務長官時代、機密情報を含む送受信に私用メールアドレスを使っていた問題について「クリントン氏の犯罪行為は意図的だ」と批判した。

 防戦を余儀なくされたクリントン氏は30日、激戦州フロリダで集会を開き、「敵が何を投げつけてこようとも、気を散らしてはいけない」と述べ、自身に投票するよう訴えかけた。

 ただ、民主党内では動揺が広がる。リード上院院内総務は30日、FBIのコミー長官宛てに書簡を出し、「明らかに片方の党に味方している」と批判、公職者が選挙結果に影響を与えることを禁止する「ハッチ法」違反だと抗議した。

3767チバQ:2016/11/01(火) 17:50:36
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6219433
米大統領選、クリントン氏がなお6Pリード 捜査再開の影響軽微

AFP=時事 11/1(火) 8:04配信
【AFP=時事】米大統領選の本選まで残り約1週間となった10月31日、最新世論調査の結果が発表され、私用メール問題で再捜査が決まった民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官の支持率が、共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏に対して引き続きリードしていることが明らかになった。

トランプ氏がすぐ背後に… クリントン氏、討論会での「奇行」語る

 NBCニュース(NBC News)と調査会社サーベイモンキー(SurveyMonkey)が全米を対象に行った合同世論調査によると、クリントン氏の支持率はおおむね先週と変わらず、6ポイントのリードを維持した。

 調査期間は10月24〜30日。連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)長官は28日、クリントン氏による国務長官時代の私用メール問題の捜査に「関係する」可能性のある電子メールが新たに発見されたと発表したが、有権者に対してはほとんど影響を及ぼさなかった形だ。

 今回の世論調査の結果によると、候補4人を対象とした支持率では、クリントン氏の47%に対してトランプ氏が41%。リバタリアン党(Libertarian Party)のゲーリー・ジョンソン(Gary Johnson)氏は1ポイント落として6パーセント、緑の党(Green Party)のジル・スタイン(Jill Stein)氏は3%だった。

 一方、クリントン氏とトランプ氏だけを対象にした場合、クリントン氏は51%で、44%のトランプ氏を7ポイント引き離している。

 今回の調査では、有権者の間でFBI発表の受け止め方が分かれたことも明らかになった。議論すべき重要問題とみなす人が55%を占めた半面、44%は選挙戦の妨害に近いと考えていた。無党派層だけでみると、68%が重要問題としたのに対し、31%は妨げになると回答している。

 調査は投票を予定している有権者4万816人を対象にインターネット上で行われた。誤差の範囲はプラスマイナス1ポイント。【翻訳編集】 AFPBB News

3768チバQ:2016/11/01(火) 19:51:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000090-mai-n_ame
<米大統領選>クリントン氏優勢 波乱含み、メール捜査再開

毎日新聞 10/31(月) 23:18配信

 ◇11月8日の投開票まで、残り1週間

 【ワシントン西田進一郎】米大統領選は11月8日の投開票まで残り1週間となり、民主党のヒラリー・クリントン候補(69)と共和党のドナルド・トランプ候補(70)は勝敗の鍵を握る激戦州を焦点に最後の追い込みに入った。世論調査の支持率は、9月下旬以降のテレビ討論会でクリントン氏が「3連勝」したことやトランプ氏の女性蔑視発言が暴露されたことなどを受け、クリントン氏が先行。ただ、クリントン氏の私用メール問題を巡る捜査の再開など最終盤まで波乱含みの展開が続いている。

 米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が主要世論調査の平均値としてまとめた10月30日時点の支持率は、両候補の一騎打ちの場合にクリントン氏が47.1%、トランプ氏が42.5%で、差は4.6ポイント。9月下旬以降はじわじわ差が開いていたが、低下傾向にあったトランプ氏の支持率が底を打ち、再び縮まりつつある。ABCテレビなどが10月30日に発表した世論調査(25〜28日実施)では、その差は3ポイントだった。

 大統領選は全50州と首都ワシントン特別区に割り振られた選挙人計538人の過半数(270人)を獲得した候補が勝つ。州ごとの世論調査結果を基にした獲得予測では、クリントン氏が選挙人を263人まで積み上げ、過半数まであと7人。トランプ氏は164人にとどまっている。

 残るのは、激戦の8州とメーン州の1下院選挙区で、選挙人は計111人。8州では、南部フロリダ州(選挙人29人)がまったくの互角で、残る7州はクリントン氏が4州で先行するものの小差だ。トランプ氏が当選するためには、ほぼすべてで勝たなければならない。米紙ニューヨーク・タイムズは30日夜時点でクリントン氏が勝つ確率を90%とし、的中率の高さで知られるウェブサイト「ファイブサーティーエイト」は78.9%としている。

 ただ、クリントン氏優位の状況を変えかねないのが、連邦捜査局(FBI)のコミー長官がクリントン氏の私用メール問題を巡る捜査を再開したと議会に報告したことだ。ABCテレビなどが10月23日に発表した世論調査(20〜23日実施)では、差は12ポイントあったが、3ポイント差まで縮まっており、捜査再開が急激な支持率接近に影響した可能性がある。

 現時点では、FBIが把握していなかったメールを見つけたという段階だが、有権者には新たな疑惑が持ち上がったような印象を与える。このため、クリントン氏の陣営はコミー長官に、捜査について詳しく国民に説明するよう求めている。

 ノースカロライナ州立大のスティーブン・グリーン教授(政治学)は「メール問題の選挙への影響を語るのは時期尚早だ。メディアがメール問題に集中することはクリントン氏にとって良くないことだが、圧倒的多数の有権者にとって、クリントン氏やそのメール問題は既にこの選挙を考えるうえで織り込み済みだ」と話している。

3769チバQ:2016/11/01(火) 20:16:59
米大統領選 8日投開票、メール再捜査で激震 トランプ氏猛追1ポイント差

産経新聞 11/1(火) 7:55配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000059-san-n_ame

 【ワシントン=加納宏幸、小雲規生】米紙ワシントン・ポストとABCテレビが10月30日発表した共同世論調査で、大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)を1ポイント差の支持率で追っていることが分かった。米連邦捜査局(FBI)がクリントン氏の私用メール問題で捜査を再開した「オクトーバー・サプライズ(10月の驚き)」は劣勢にあったトランプ氏を勢いづかせている。

 世論調査によると、支持率はクリントン氏46%、トランプ氏45%。23日発表の調査ではクリントン氏のリードが12ポイントで、11月8日の投開票を前に最終盤でトランプ氏が猛追している。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」による最近世論調査の支持率平均値は10月31日現在、トランプ氏が2・8ポイント差で追っており、17日時点の7・1ポイント差から縮まった。

 共同世論調査は25日からFBIが捜査再開を発表した28日に実施された。捜査の影響を28、29両日に調査した結果、480人のうち34%がクリントン氏に投票する可能性が「減った」と答えた。「変わらない」としたのは63%だった。

 米メディアによるとFBIは捜索令状を取得。メールに機密情報が含まれないか捜査を本格化させる。

 トランプ氏は私用メール問題をニクソン元大統領の辞任に至ったウォーターゲート事件になぞらえて攻勢を強めている。30日には激戦州であるネバダ州での集会で「クリントン氏の腐敗を打ち砕くには、投票するしかない」と訴えた。

 激戦州での期日前投票では、民主党支持者の出足が好調でクリントン氏が優位にあるとみられる。

 だが、大票田のフロリダ、オハイオ両州などは接戦になっており、各州・首都ワシントンに割り振られた選挙人を基本的に勝者が総取りする制度の下ではわずかな支持動向の変化が選挙全体の結果を大きく左右する。

 そのためクリントン陣営は投票日直前の捜査再開を非難するとともに、陣営の引き締めを図っている。

 クリントン氏を推す民主党のリード上院院内総務は30日、FBIのコミー長官に宛てた書簡で、捜査再開の発表が連邦政府職員の政治活動を禁じるハッチ法違反の可能性があると主張。同長官が「トランプ氏、同氏の最高顧問ら、ロシア政府の緊密な関係を示す爆発的な情報」を握っているとして、公表を求めた。

3770とはずがたり:2016/11/01(火) 20:45:46
>>3699>>3718 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1401097607/1529と割とトランプ勝利もあると思ってるけど,基本無責任大好きな俺は,普段ならトランプ当選楽しみにする所なんだけどトランプだけは流石に無責任に当選したら面白そうとは煽れない(;´Д`)

2016年 11月 1日 19:08 JST
コラム:米大統領選、世論調査を裏切る「大接戦」の可能性
http://jp.reuters.com/article/jackson-ipsos-idJPKBN12W3KS?sp=true
Chris Jackson and Julia Clark

[28日 ロイター] - 米大統領選挙の投票日が目前に迫り、ホワイトハウスを目指すレースはほぼ終わってしまったようにも見える。だが、その一方で、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を決めた国民投票のように、事前の世論調査が現実の結果に裏切られるケースも増えている。

それは、性急な判断を下す前に、そうした調査における想定を何重にもわたって再チェックする必要があったからではないだろうか。ここでは、11月8日に予定される米大統領選挙について、そのような思考実験を行ってみたい。

2016年の大統領選は、誰が指名競争で勝利するにせよ、必ず接戦になるはずだった。民主党政権が8年間続いた後だけに、オバマ大統領の後継候補が誰であっても(実際にはヒラリー・クリントン氏が指名を獲得したが)、変化を求める世論という逆風を浴びる。

だが、オバマ大統領に対する支持率は50%を超えており、共和党候補のアドバンテージは小さく、逆転できないほどではない。

こうしたファンダメンタルズに着目する予測モデルは、選挙結果に関する限り、その的中率は約80%程度と、かなり高い。とはいえ、絶対に信頼できるというわけでもない。この場合、恐らく最も重要な点は、この予測モデルは実際に候補者が誰かを考慮に入れていないということだ。

共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏は、独特の選挙戦を繰り広げ、予測モデルの多くを修正してしまったようである。ここ数カ月の世論調査で、クリントン候補は4─6ポイントと比較的安定したリードを保っており、われわれの「ファンダメンタルズ・モデル」による予測、つまり「共和党の勝利」を覆してしまっている。

だが、この情勢は今後も続くのだろうか。クリントン氏による私用メールサーバー利用問題に関連して、新たなメールについてのFBIの捜査が29日に発表されたことが有権者に影響を及ぼすとすれば、なおさらである。

要するに、ファンダメンタルズから得られる結論と、現時点での世論調査が示唆する結果は、大きく矛盾している。どちらかが間違いになるのだから、ここでの仕事は、データ主導のわれわれの予測すべてを確認・検証することだ。

世論調査の結果は調査対象者を正確に描写しているのか、それとも選挙結果に影響を及ぼしかねない一部の有権者をシステム上、見落としてしまっているのか。

調査すべきエリアは主に2つだ。

第1に、調査においては、サンプルのなかでトランプ支持者を十分に拾いきれず、本来の姿以上にクリントン支持が多くなっているのではないか。この「見えないトランプ支持者」仮説は、トランプ支持者がわれわれの調査に回答していないだけであると想定する。

第2に、サンプルは妥当だが、トランプ支持者の一部は、質問されても自分が本当に支持している候補を表明することをためらう可能性がある、という仮説だ。

海外の調査会社は、世論調査の不正確さの原因の1つとして、無回答の多さを指摘している。つまり、ある種のグループ、たとえば英国のEU離脱(ブレグジット)を支持する有権者は、調査に回答する可能性が少ないなどだ。

2016年の米大統領選では、この「見えないトランプ支持者」現象が起きているのではなかろうか。米国の選挙の投票率が比較的低いことも、この潜在的な問題をさらにややこしくする。

米国の人口を正しく反映するサンプルが必要なだけでなく、投票率が50%だとすると、人口のどちらの半分が実際に投票するのかを正確に予想する必要がある。この問題を解決するために多くのアプローチが試されてきたが、われわれは比較的単純な方法を使っている。

この「見えないトランプ支持者」仮説が事実であるとすれば、2016年の世論調査における対象者は前回選挙の調査対象者と違って、ドナルド・トランプ氏の支持者が排除されているということになる。

3771とはずがたり:2016/11/01(火) 20:46:16

だが、それは事実ではない。

ロイター/イプソスが2012年の大統領選の際に行った世論調査は最終的な選挙結果を極めて正確に予測しており、そのため想定される有権者集団のベンチマークとして利用可能だ。この調査結果をベースとして、2012年10月の調査対象者(つまり投票する可能性の高い人)と、2016年10月の調査対象者を、投票の際の支持と強い相関関係を持つ複数の人口区分にわたって比較してみた。

このデータから見ると、世論調査の調査対象者は2012年からほぼ変化していない。人種・民族構成は安定している。学歴もほぼ一定だ。年齢も、2つの選挙世論調査のあいだで十分に相関している。これらを考え合わせると、われわれが現在行っている世論調査は、2012年の正確な世論調査の際に見られたものと実質的に同じ調査対象者数を捉えているものと思われる。

いずれにせよ今年の世論調査では、高齢者層においてはトランプがやや有利という結果が出ている。最近の世論調査におけるトランプ氏の劣勢に、「無回答」が大きな影響を与えているようには見えない。

それでは、トランプ氏は「ポリティカル・コレクトネス」の犠牲者なのだろうか。

トランプ氏や彼の支持者、そして複数の選挙評論家が、トランプ劣勢の原因の一端は、ポリティカル・コレクトネス、あるいは「社会的望ましさによるバイアス」にあると述べている。

一部の人々は実際のところ、トランプ氏を支持しているのだが、世論調査で表明することは体裁が悪いなど、何かしら気が進まないために、それを認めようとしていない、という考え方だ。

複数の研究がこの点に注目しているが、結論は、「その通り、オンライン世論調査では直接インタビュアーが介在しないからトランプ氏が強くなる」から「それは違う。質問方法を変えても、人々が示すトランプ氏支持の水準は変わらない」まで、バラバラである。

われわれは、仮に「社会的望ましさ」という要因があるとしても、その影響は小さいと感じている。ロイター/イプソス調査はオンラインで実施されており、インタビュアーの介在による影響を受けていないのだから、なおさらである。

もっと可能性が高いのは、通常であれば共和党に投票するが、トランプ氏支持に踏み切れない有権者層がある、ということだ。トランプ氏の人気度は、現代の大統領選における世論調査のなかでも最低であり、同氏への嫌悪感は民主党支持者に限定されない。

「2016年の大統領選挙の投票日が今日だったら、トランプ候補とクリントン候補のどちらに投票するか」という設問に対する回答を額面通りに出発点とするならば、10月に行われたロイター/イプソス調査で対象とした有権者において、クリントン氏は6ポイントのリードを保っている。

だが、大統領選での投票に関する質問に対し「決めていない」「第3党に投票する」「投票に行かない」と答えた有権者が約20%いる。つまり、投票所に足を運ぶ可能性が非常に高いものの、(支持する候補者がいるとしても)投票先を明らかにしていない有権者が、かなりの数だけ存在している。


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