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民主党スレッド

8276名無しさん:2011/06/16(木) 22:56:29
http://www.asahi.com/politics/update/0616/TKY201106160605.html
高橋外務副大臣、辞任しない意向 女性職員と銀座で飲酒
2011年6月16日22時23分

 民主党の高橋千秋外務副大臣(54)は16日、外務省で記者会見し、東日本大震災の2日後の宿直勤務前に同省所管団体の女性職員と東京・銀座で飲酒していたことについて「今後このようなことがないように、一生懸命、引き続き職務を全うしたい」と述べた。高橋氏は松本剛明外相から厳重注意を受けたことを明らかにする一方、副大臣を辞任しない意向を示した。

 高橋氏は16日発売の週刊新潮が報じた今回の飲酒時のセクハラ騒動については改めて否定。そのうえで「震災の直後で、勤務を控えた中、政務三役の立場で飲酒したことは、非難されても仕方ない。反省している」と述べた。ただ、「私自身は酒は強い方だから、職務に影響が出るような飲み方はしていない」とも語った。

8277名無しさん:2011/06/19(日) 05:50:22

首相に退陣説得へ=時期明示なければ辞任視野−民主執行部
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011061800180

 民主党の岡田克也幹事長ら執行部は18日、赤字国債発行に必要な特例公債法案など重要法案成立に道筋を付けるため、菅直人首相に早期退陣を迫り、その時期を明示するよう求める意向を固めた。岡田氏らは19日に首相と国会対応を協議し、この席で退陣時期を明確にするよう要請する考え。首相が拒んだ場合、党幹部は「刺し違える」と明言しており、自らの辞任と引き換えに首相を説得する構えだ。
 民主党執行部は、22日に会期末を迎える今国会を90日程度延長する方針。しかし、自民、公明両党などは、首相が退陣を表明しながら時期を明確にしないことに反発を強めており、重要法案成立に野党の協力を得るためには退陣時期を明示する必要があると判断した。
 これに対し、首相は18日も2011年度第3次補正予算案の編成に言及するなど、続投への意欲を示しており、首相と執行部との19日の協議はもつれる可能性がある。
 これに関し、自民党の石原伸晃幹事長は18日、山口県宇部市で講演し、民主、自民、公明3党による子ども手当見直し協議に関連し、「民主党の玄葉光一郎政調会長が石破茂自民党政調会長に『何とか3党合意を成立させて首相に持って行き、首相が辞めないと言ったら私は辞表を出す』と言った」とのやりとりを明らかにした。
 岡田氏についても「『暇になるからこれからよろしくお願いします』と言っていた。(首相と)刺し違えるつもりかもしれない」と指摘。「仙谷由人官房副長官も『辞める、辞める』と言っている。民主党の中でもこのままずるずる行くのはまずいという空気は醸成されつつある」と語った。 
 一方、玄葉氏は18日、福島市内で記者団に「内々の話について答えるのは差し控えたい」と石原氏の発言内容を否定せず、首相退陣をめぐる与野党対立が「3党合意を整理する上で妨げになっている」と述べた。岡田氏は三重県四日市市で記者団に「『暇になったら』というのは、いつかは別にして、首相が代わったときは幹事長も代わる」と説明した。(2011/06/18-22:29)

8278とはずがたり:2011/06/21(火) 22:16:41

鳩山Gってのはカネ目当てであの螺子がとんでるのをボスと仰いでいることになるのにやっとメンバーが気付き始めたか。

「もうついていけない」…鳩山G分裂の危機
読売新聞2011年6月15日(水)23:20
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110615-567-OYT1T01002.html

 民主党の鳩山前首相グループ(約40人)が分裂状態に陥っている。

 主要メンバーがそれぞれ独自の動きを強めており、菅首相退陣後の党代表選を機に空中分解する可能性も指摘されている。

 「菅さんがなかなかバトンを渡そうとしない」

 15日午前、国会内で輿石東参院議員会長と会談した鳩山氏がこう愚痴をこぼすと、輿石氏は小沢鋭仁前環境相と平野博文元官房長官の名を挙げ、「バトンを渡さないのに、もらおうという人たちが騒いでいる」と苦言を呈した。

 小沢、平野両氏はともに鳩山内閣で閣僚を務め、鳩山氏の側近と目されてきた。しかし、最近はそれぞれ主宰する勉強会を結成、小沢氏は次期代表選出馬に意欲を示し、平野氏も含みを持たせている。グループ幹事長の中山義活経済産業政務官も鹿野農相擁立に向け、水面下で動き始めている。

 鳩山氏の首相辞任後、結束が徐々に弱まっていたとはいえ、鳩山氏の求心力がここまで低下したのは菅内閣不信任決議案への対応を巡るグループ内の混乱が発端だ。

 鳩山氏が不信任案に賛成する意向を表明した際、グループ会長の大畠国土交通相や中山氏ら中心メンバーの多くは反対を主張。鳩山氏は「がっかりした」と失望感を隠さず、幹部からも「鳩山氏にはもうついていけない」との声が相次いだ。

8279名無しさん:2011/06/21(火) 22:24:56
小沢んとこも鳩山んとこも分裂だの影響力やら求心力やら低下だのって記事が出るのは大抵そうじゃない時って気がするんだが。
産経だの読売だのの記事であいつら今まで何度ダメになってるんだ?w

8280名無しさん:2011/06/25(土) 14:23:03
これすごくない??
http://p.tl/EePs

8281平国党 運国斎:2011/06/25(土) 19:54:22
古館アナ:菅古鳥ここで退くと見せかけ居座る、これは「イラカン」か「テンカン」か?
解説者 :いいえ、あれは禁じ手の「アッケラカン」です。
古館アナ:前代未聞・空前絶後の荒業「アッケラカン」、これは利きます。鳩ポッポは
豆鉄砲を喰らったかのようにうろたててます。オーッとここで岡田と石原が乱入。敵味方
入り乱れての乱戦の様相を呈してきました。では、この続きをお楽しみに

8282チバQ:2011/06/29(水) 12:45:18
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110629ddm005010107000c.html
民主党:両院議員総会 熱弁首相に会場冷ややか 批判、皮肉、激しいヤジ
 28日に国会内で開かれた民主党の両院議員総会。岡田克也幹事長ら党執行部からも菅直人首相を突き放す発言が出るなど、首相の熱弁とは裏腹に冷ややかな雰囲気に包まれた。

 両院議員総会はもともと小沢一郎元代表のグループが今春の統一地方選敗北を受け、「菅降ろし」の場にしようと求めていた。今回は岡田氏が首相に出席を要請し、総会でも首相の任期について「残された少ない時間」と指摘するなど、首相を守るはずの執行部も「敵」に回る展開になった。

 最初に指名されたのは小沢氏に近い階猛衆院議員。再生可能エネルギー法案の成立を求めて首相が「私の顔を見たくないなら早く法案を通せ」と発言したことに関し「国会議員が首相の顔を見たいかどうかで法案を論じているというのは、国会への冒とくだ」と批判した。壇上で思わずうなずいた安住淳国会対策委員長に、階氏は「同じ思いのはずだ」と呼び掛け、安住氏は苦笑した。

 続いて質問に立った橘秀徳衆院議員は自民党から浜田和幸氏を総務政務官に引き抜いた首相人事を批判したうえで、安住氏に「本音を語ってください」と呼びかけた。安住氏が答弁に立つと会場から「がんばれ」とヤジが飛び、安住氏は「橘さんと同じような考え。男は黙って仕事をこなす」と同調。会場には大拍手がわき、安住氏の横で聞いていた首相は苦虫をかみつぶしたようだった。主流派の前原誠司前外相のグループに属する阪口直人衆院議員も「今は小学生も『一定のめどがついたら宿題をやる』と言っている」と首相発言を皮肉った。

 首相に早期退陣を求める声も相次ぎ、小沢元代表に近い瑞慶覧長敏衆院議員は「新代表を速やかに選んでほしい」と早期の代表選を要求。藤田幸久参院議員も「立つ鳥跡を濁さずだ」と促した。

 会場の冷たい雰囲気を感じ取ったのか、首相は退出前に「みなさんからすればなぜここまで頑張るかという見方もあるのかもしれないが、私自身は私のことだけで言っているのではなく、(次期首相に)安定的に引き継ぐということで、私個人が何かを得たいとかそういうことではない」と約8分間にわたり熱弁を振るった。

 だが、首相が退出する際には「ダメだこんなの」「質問に答えろ」など激しいヤジが飛ぶ始末。歩き始めた首相は途中で厳しい表情でにらみつけ、会場をあとにした。

毎日新聞 2011年6月29日 東京朝刊

8283チバQ:2011/06/29(水) 12:51:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110629/stt11062908530001-n1.htm
「狡猾」菅首相に解散の恐怖見透かされ 小沢系「カン無視」作戦不発 
2011.6.29 08:48 (1/2ページ)

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退陣時期をめぐり、菅直人首相(左から2人目)と仙谷由人代表代行(3人目)らその他の執行部の亀裂は深刻化している=28日午後、国会(酒巻俊介撮影)
 ここぞとばかりに「脱原発解散」をにおわし、民主党内の不満分子の動きを封じた菅直人首相。27日に記者会見で再生エネルギー特別措置法案の成立など「退陣3条件」を掲げたのも、28日の両院議員総会での「菅降ろし」を封じる狙いがあったに違いない。しかも言いたいことだけを言い放ち、そそくさと退散したため、首相のつるし上げは不発に終わった。その狡(こう)猾(かつ)さは誰の追随も許さない−。(坂井広志)

 28日夕、衆院講堂で開かれた両院議員総会。冒頭に首相が脱原発解散をにおわせたことにより、首相をつるし上げようと手ぐすね引いていた出席議員は一気に腰砕けとなった。

 「原発事故対応の決意を聞きたい」「自らの私心を捨てて退陣表明したことを評価する」…。

 エールにも似た発言が続出。小沢一郎元代表に近い階猛衆院議員は「『私の顔を見たくなければ法案を通せ』という発言は国会を冒(ぼう)涜(とく)している! 首相は法案を通す前に辞めなければならない」と退陣を迫ったが、同調者はわずか。安住淳国対委員長は「自公両党は私の顔も見たくないという。仕事はしづらい」と自虐的な冗談で受け流した。

 両院議員総会に先立ち、小沢系グループ「一新会」「北辰会」の約60人は国会の会議室に集まり、「完無視」ならぬ「菅無視」作戦を練っていた。

 「辞めることが決まっている首相をあえて追及しないという作戦はどうか…」

 一人がこう提案すると一新会副会長の福田昭夫衆院議員が「無視して窮地に陥らせる…。いいアイデアだ」と称賛。追及の矛先は岡田克也幹事長ら執行部にだけ向け、首相を孤立させることになった。

 ところが、作戦は完全に裏目に出た。首相は冒頭にあいさつした後、複数の議員の質問に1回だけ答え、「逃げるな」との罵声に振り向きもせず途中退席してしまったからだ。しかも「要注意」とされる小沢系議員はいくら挙手しても逆に無視された。

 そもそも「菅無視」戦術という奇策に出たのは、両院議員総会で代表解任などの緊急動議を出しても可決される可能性が皆無だったからだ。選挙基盤が脆(ぜい)弱(じゃく)な民主党の中堅・若手にとって、それほど「解散風」は効果絶大なのだ。

 岡田氏は失笑を覚悟でこう懇願した。

 「われわれの選んだ首相だ。一定の敬意を持って3条件が満たされるまでは全員で後押ししてほしい」

 ここに反菅勢力のジレンマがある。首相が固執する再生エネルギー特別措置法案などを早急に成立させても退陣する保証はないが、抵抗すればするほど首相の延命に手を貸すことになる。徹底抗戦し、否決に追い込めば、それこそ脱原発を旗印に解散しかねない。

 過去に何度も落選を経験した首相はそんな議員心理を見透かしている。首相官邸に戻った首相は記者団に両院議員総会の感想を聞かれ、涼しい顔で語った。

 「まあ、みなさん、いろいろと考えてもらっているんだなあと思いました…」

8284名無しさん:2011/07/02(土) 10:20:41

菅首相側、北の拉致容疑者親族の周辺団体に6250万円献金
2011.7.2 08:00 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208000002-n1.htm

 菅直人首相の資金管理団体「草志会」が、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体「市民の党」(東京、酒井剛代表)から派生した政治団体に、計6250万円の政治献金をしていたことが1日、分かった。年間の献金限度額上限の5千万円を支出した年もあり、大口の献金者だったことがうかがえる。政府の拉致問題対策本部長でもある首相側の献金先としては「不適切」との批判を受けかねない。

 菅首相側が献金していたのは、「市民の党」から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」(神奈川、奈良握(にぎる)代表)。

 「めざす会」は市民の党の酒井代表の呼びかけで平成18年に結成され、奈良代表も市民の党出身。めざす会には、市民の党の名を冠する会派に属している複数の地方議員が年間計1千万円近い政治献金をしているほか、事務担当者が同一だった時期もある。

 政治資金収支報告書によると、草志会は19年に5千万円、20年に1千万円、21年に250万円をめざす会に寄付している。19年の5千万円は資金管理団体から政治団体に献金できる上限額。この年は、めざす会の収入の6割近くが草志会の寄付だった。市民の党をめぐっては14年6月、横浜市議2人が市議会本会議で議場内の国旗掲揚に反対し、議長席と事務局長席を占拠して6時間近く議事を妨害した問題が起きている。

8285名無しさん:2011/07/02(土) 10:22:09
>>8284-8285

菅首相側、北の拉致容疑者親族の周辺団体に6250万円献金
2011.7.2 08:00 (2/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208000002-n2.htm

 一方、市民の党には日本人拉致事件の容疑者の親族が所属。この親族は、昭和55年に石岡亨さん=拉致当時(22)=と松木薫さん=同(26)=を欧州から北朝鮮に拉致したとして結婚目的誘拐容疑で国際手配されている森順子容疑者(58)と、よど号ハイジャック犯の故田宮高麿元リーダーの長男(28)。長男は北朝鮮で生まれ、平成16年に日本に帰国するまで現地で生活していた。今年4月の東京都三鷹市議選に市民の党から立候補したが、落選している。

 市民の党には、民主党の黒岩宇洋(たかひろ)法務政務官の関係政治団体も21年に計約400万円の政治献金を行っており、自民党の河井克行衆院議員らが今年5月の衆院法務委員会で「(長男は)20歳のときまで北朝鮮にいた。どのような教育を受けたかということは容易に想像がつく。そういう人を公認したのが市民の党だ」などと指摘している。

 市民の党の酒井代表は取材に、「菅首相とは30年ぐらい前からの付き合い。寄付については出している側に聞いてほしい」、めざす会の奈良代表は「首相と会ったこともないし、詳しいことは分からない」と話した。

 菅直人事務所は献金について、「当時の党の役職者(代表代行)としての責任において、職務遂行の一環としてのものであり、法に則(のっと)り適正に処理している」とコメントしている。

8286名無しさん:2011/07/02(土) 11:04:14

菅首相側献金 「信じられない」「姿勢に疑念」 拉致被害者家族が怒り
2011.7.2 08:01 (1/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208020003-n1.htm

 拉致問題対策本部長である菅直人首相の資金管理団体が、日本人拉致事件の容疑者の家族が所属する政治団体から派生した団体に多額の献金をしていた問題で、拉致被害者の家族らには怒りと疑念が広がっている。首相はかつて、拉致実行犯の釈放嘆願書に署名したこともある。「政治家として信じられない」「姿勢に疑念を持たざるを得ない」…。巨額資金提供の意図は何だったのか。家族らに対し、首相側の詳しい説明が求められそうだ。

■「あくまで別団体」

 総務省によると、今年4月の東京都三鷹市議選に拉致事件の容疑者の長男を擁立した「市民の党」は平成8年9月に、菅直人首相の資金管理団体「草志会」から献金を受け取っていた「政権交代をめざす市民の会」は18年9月に、それぞれ設立された。

 市民の党の酒井剛代表は取材に「ボランティア選挙でも大政党に勝てることを実証する団体」と設立の意図を説明。「めざす会は私の呼びかけで作られ、市民の党と事務担当者も同一。だが銀行口座も別で、あくまで違う団体だ」とする。拉致容疑者の長男の市議選擁立については、「出馬を持ちかけたのは事実で、若い人に頑張ってほしいと思った」と話した。

8287名無しさん:2011/07/02(土) 11:05:49
>>8286

菅首相側献金 「信じられない」「姿勢に疑念」 拉致被害者家族が怒り
2011.7.2 08:01 (2/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208020003-n2.htm

 一方、めざす会の奈良握(にぎる)代表も、同会は市民の党と別団体であることを強調。草志会からの献金については「収支報告書に書いてある通りだ。私は菅首相と会ったこともないし、詳しいことは分からない」とし、コメントを拒んだ。

 政治資金収支報告書によると、めざす会は設立以来、毎年1千万〜8千万円の収入があり、草志会のほか各地の市議会議員らからの政治献金が目立つ。主な支出先は「人件費」「看板等作成費」「旅費・宿泊費」など。めざす会について政界関係者は「民主党など、かつての野党勢力の選挙応援などを全国で行っていたようだ」としている。

■「即刻辞めて」

 めざす会への献金についてよど号犯グループに拉致された有本恵子さん=拉致当時(23)=の母、嘉代子さん(85)は「日本の政治家がやることとは思えない」と憤る。

 首相は平成元年、拉致事件の実行犯である北朝鮮工作員、辛光洙(シングァンス)容疑者(82)の助命釈放嘆願書に署名。その後、昨年の衆院本会議などで「確かめずに署名したことは間違いだった。反省している」と謝罪している。草志会をめぐり首相は、在日韓国人系金融機関の元男性理事から献金を受けていたとして、政治資金規正法違反罪で東京地検に告発されてもいる。

8288名無しさん:2011/07/02(土) 11:07:22
>>8284-8288

菅首相側献金 「信じられない」「姿勢に疑念」 拉致被害者家族が怒り
2011.7.2 08:01 (3/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208020003-n3.htm

 嘉代子さんは「政治家がいかにいいかげんか身をもって感じている。拉致被害者家族としてだけでなく、一人の日本人として、菅さんに即刻辞めてくださいと言いたい」と批判する。

 同じくよど号犯グループが拉致に関わった松木薫さん=同(26)=の姉、斉藤文代さん(65)は「故田宮高麿元リーダーの長男が市議選に出て、落選したことは知っていた。選挙で当選するかどうかは有権者が決めることで、私がどうこう言うことではないが、献金が事実なら到底考えられない」と落胆する。

 拉致問題をめぐっては、20年8月の日朝実務者協議で北朝鮮が拉致被害者の再調査に合意。しかしその後は棚上げ状態が続いており、家族会は今年6月、北朝鮮が9月までに再調査に応じなければ全面制裁するよう求める要請書を政府に提出。首相は北朝鮮側に再調査を求める意向を示していた。

 「そうした首相の姿勢すべてに対し、疑念を持たざるを得ない」。家族会事務局長で増元るみ子さん=同(24)=の弟、照明さん(55)はそう話す。増元さんは「拉致問題解決を目指すと語る首相の言葉が本当なのか。きちんと説明してほしい」と訴えた。

8289チバQ:2011/07/02(土) 18:26:35
http://www.asahi.com/politics/update/0630/TKY201106300559.html
鳩山前首相、グループ会長に復帰 求心力回復を図る

 民主党の鳩山由紀夫前首相は30日、自らの議員グループ「政権公約を実現する会」(約30人)の会長に復帰した。内閣不信任案をめぐり対応が割れたグループの求心力回復を図るため、自ら再登板するしかない事情があった。

 鳩山氏の会長復帰は首相就任に伴い辞任して以来、約1年9カ月ぶり。大畠章宏国土交通相から会長職を引き継いだ鳩山氏はこの日の会合で「マニフェストを思い出せという原点に戻らせて頂きたい」と語った。

8290チバQ:2011/07/04(月) 21:24:23
http://www.asahi.com/politics/update/0704/TKY201107040078.html
民主新人議員、収入増えても火の車 かさむ政治活動費

 起業家や証券マン、為替ディーラーに弁護士……。2009年の総選挙で、様々なキャリアから国政に転じた民主新人議員にとっては初めての所得公開となった。華麗な転身と思いきや、政治活動で高収入がみるみる消えていく実態に悲鳴も漏れる。国会議員の昨年1年間の給与所得は、歳費と期末手当(ボーナス)の計約1831万円。これに、所得公開の対象外の文書通信交通滞在費が年間1200万円入る。計約3千万円が国からの「基本収入」だ。

 ソニーを脱サラ後、ITベンチャー社長から転じた東京4区の藤田憲彦氏(38)にとって、3千万円はソニー社員時代の約4倍。だが、政治活動の資金繰りには苦労している。大田区の事務所では、家賃や人件費などの経常経費、会合などの政治活動費で年間約2500万円が出ていく。地元を回るほど出費がかさみ、足りない分は歳費を寄付して工面する。「政治家になって後悔はないが、仕事としては到底、割に合わない」と本音もこぼれる。

 日本銀行出身で埼玉8区の小野塚勝俊氏(39)も、自分の政党支部に歳費を寄付する。収入は800万円から、日銀総裁クラスの3千万円に増えたが、「可処分所得は断然減った」。

 菅内閣不信任決議案で賛成票を投じ、党を除籍された比例南関東の横粂勝仁氏(29)は、渉外弁護士時代に1千万円を稼いでいた。先月30日には、振り込まれたボーナスなどから100万円を自分の後援会に寄付した。7月10日までに次の入金をしないと、私設秘書の人件費が滞るという。「収入の範囲内で政治活動をやらざるを得ないが、いま選挙があったら供託金も払えない」

8291チバQ:2011/07/06(水) 22:14:30
http://www.asahi.com/politics/update/0706/TKY201107060496.html
首相批判の安住氏にベテラン苦言「内ゲバ以下」「落第」関連トピックス亀井静香菅直人

 菅直人首相の批判を続ける民主党の安住淳国会対策委員長に対し、亀井静香首相補佐官(国民新党代表)と石井一・民主党選対委員長が6日、逆批判した。2人とも自民党出身のベテラン議員。安住氏の振る舞いを未熟と見て、我慢ならなかったようだ。

 安住氏は6日の党国対の会合でも、復興担当相人事をめぐり「国対の努力があって初めて法律が通るのに、官邸から相談はなかった」と首相を批判した。

 警察官僚出身の亀井氏は6日の記者会見で「自民党だって国対委員長と相談した組閣なんてしたことがない」と述べたうえで、安住氏の言動を「極左の内ゲバよりも程度が悪い。極左の連中は理念を持っていた」と酷評。同日の首相との会談では、安住氏を注意するよう進言した。石井氏も朝日新聞の取材に「国対委員長として落第。自分の家のおやじの文句を外に向かって言うやつがあるか。どう見られるか考えるべきだ」と批判した。

8292チバQ:2011/07/07(木) 19:50:52
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110707-OYT1T00933.htm
鳩山グループが役員人事決定、親小沢色強める

 民主党の鳩山前首相のグループ(約40人)は7日の会合で、鳩山氏の会長復帰に伴い、松野頼久元官房副長官を幹事長、米長晴信参院議員を事務局長にする役員人事を決定した。


 松野、米長両氏とも小沢一郎元代表に近く、同グループは「親小沢」色を一段と強めることになりそうだ。

 鳩山氏はこの日の会合で、「マニフェスト(政権公約)をいかに実現させていくか。原点に戻って行動することが肝要だ。協力をお願いする」と述べ、グループの結束を求めた。

 鳩山グループでは菅内閣不信任決議案に対し、鳩山氏が一時は賛成の意向を示したにもかかわらず、前会長の大畠国土交通相や前幹事長の中山義活経済産業政務官らが反対論を唱え、メンバーの足並みが乱れた経緯がある。松野氏は、新役員就任の条件として党代表選などで鳩山氏と同一行動を取ることを求め、鳩山氏の求心力を回復したい考えだ。実現すれば、自民党に比べてメンバーへの統制が緩いとされる民主党のグループでは異例の対応となる。

(2011年7月7日19時12分 読売新聞)

8293チバQ:2011/07/14(木) 20:53:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110714-00000575-san-pol
松本龍前復興相「軽度の躁状態」主治医らが会見
産経新聞 7月14日(木)18時21分配信

 九州大学病院(福岡市東区)は14日、記者会見を開き、11日から入院している松本龍前復興担当相の症状について「震災対策で心身が疲労し、『気分障害』が誘発されたとみられ、軽度の躁状態にある」と発表した。

 久保千春病院長は「事務所などに報道機関からの問い合わせが相次いだため、病状を報告してほしいと家族から要望があった」と説明。主治医団リーダーの神庭重信教授(精神医学)は「松本氏や家族の話から、6月初めくらいから不眠、高揚感といった症状が出ていたとみられる」と述べた。

 松本氏が東日本大震災の復興をめぐり、「知恵を出さないやつは助けない」などと発言したこととの関連については、「松本氏の言動のいくつかは、本意とは違うことを口走ってしまうという(気分障害の)精神状態と関連するとみられる」と述べた。

 退院の時期については「検査結果をみながら検討する」とした。

 松本氏は現在、気分安定薬を服用しながら、医師との面接による精神療法などを受けているという。

8294チバQ:2011/07/17(日) 00:23:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000071-jij-pol
「親小沢」で再建=締め付けに不満も―鳩山グループ
時事通信 7月16日(土)15時0分配信

 菅内閣不信任決議案への対応をめぐり確執が生じた民主党の鳩山グループ。鳩山由紀夫前首相はグループの立て直しに懸命で、首相就任の際に退いていた会長職に6月末に復帰した。グループ幹事長に松野頼久元官房副長官、筆頭副会長に川内博史衆院議員をそれぞれ起用し、体制を刷新。松野、川内両氏は小沢一郎元代表と近く、鳩山氏としては「親小沢」路線を鮮明にして結束を強化したい考えだ。
 「国民のために本気で勝負を懸けて、政治を取り返さないといけないときだ」。鳩山氏は14日のグループ会合でこう強調した。
 内閣不信任案に鳩山氏は一時賛成する意向を示したが、前会長の大畠章宏国土交通相や前幹事長の中山義活経済産業政務官らが真っ向から反対。さらに、鳩山氏側近だった小沢鋭仁元環境相は新グループを結成し、党代表選出馬を表明した。鳩山グループ「崩壊の危機」もささやかれていた。
 こうした情勢を踏まえ、松野氏はグループ役員に、党代表選などで鳩山氏と行動を共にするよう要求。他のグループの役員を兼務することを認めないとも伝えた。
 当面の焦点は「ポスト菅」選びへの対応で、グループ内には、鹿野道彦農林水産相や、所属する海江田万里経済産業相らを推す声がある。鳩山氏は「小鳩ライン」を確立し、再び党内で影響力を発揮したい考えのようだ。

8295チバQ:2011/07/18(月) 21:57:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110714/stt11071401230002-n1.htm
居座り続ける菅首相 手立て無く、若手決起にも応えられぬ民主執行部
2011.7.14 01:21 (1/2ページ)
 民主党の中堅・若手議員が13日、菅直人首相の即時退陣を求め決起した。退陣時期を明言せず、政権への強い執着心を見せる首相に「堪忍袋の緒が切れた」(参加議員の一人)ためだ。党執行部も東日本大震災の本格的復興に向けた平成23年度第3次補正予算案策定を首相の手から取り上げ、早期退陣の環境整備を進めるのに躍起だが、首相はあざ笑うかのように13日の記者会見で「原発なき社会」を新たに打ち出した。主導権はまだ首相のほうにあるようだ。

 「首相の即時退陣を強く求める」とする決議文を携え官邸に乗り込んだのは、民主党の中堅・若手で作る「国益を考える会」のメンバー。6月の内閣不信任案否決以降、民主党議員が首相退陣を求める発言をしたことはあっても、官邸に出向くという具体的な行動を起こしたのは初めて。

 参加議員は原発の再稼働問題での菅内閣のゴタゴタを批判し、「首相には統治力がない。そんな内閣は支えられない」と強調した。

 民主党内では、首相が否定しても「脱原発解散」に打って出るのではないかとの警戒感がある。内閣支持率が10%台に落ち込んだ現状で衆院選を戦うことになれば、同党候補の落選が相次ぐのは確実だ。中堅・若手議員が“決起”した背景にはこうした事情がある。

 この日、宮城県内の東日本大震災被災地を視察した岡田克也幹事長も、「脱原発」に意気込む首相に冷ややかだった。

 「原発をすぐに全部止めるのは国民生活、産業に与える影響が非常に大きい。原発依存度を減らす、将来的に廃止するというのは一つの意見なので、有識者が議論したらいい」

 岡田氏は9月以降の臨時国会の答弁者は菅首相ではないと明確にしてきた。首相が第3次補正予算案の編成を理由に9月以降も居座る可能性があるためだ。

 鳩山由紀夫前首相も13日夜、記者団に「今、解散を考えるタイミングでないことは首相が一番わかっている」と牽(けん)制(せい)した。

 もっとも、辞任時期を明確にせず脱原発など新たな争点を次々と掲げる首相に、岡田氏や仙谷由人官房副長官(党代表代行)も手を焼いている。首相に代わり決議文を持ってきた議員に応対した仙谷氏はあきらめ気味に漏らした。

 「お前らの気持ちも分かるけどな…。この紙を回しておけばいいんだろ? でも、最近、首相に会ってねえなあ」

     ◇

 「国益を考える会」の賛同議員は次の通り。(敬称略)

 【衆院】吉良州司、長島昭久、石関貴史、北神圭朗、鷲尾英一郎、網屋信介、勝又恒一郎、杉本和巳、長尾敬、山本剛正【参院】金子洋一

8296チバQ:2011/07/18(月) 21:58:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110715/stt11071513460011-n1.htm
民主議員が菅首相の即時退陣求める決起集会 32人が参加「日本経済、壊滅する」
2011.7.15 13:45

「菅総理に即時退陣を求める決起集会」であいさつする長島昭久衆院議員=15日午後、東京・永田町の衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)
 民主党の中堅・若手議員で作る「国益を考える会」が呼びかけ人となって15日昼、菅直人首相の即時退陣を求める決起集会を国会内で開いた。同党の衆参両院議員32人が出席し、首相の下では東日本大震災の復興や東京電力福島第1原発事故の早期収束は実現不可能だとして即時退陣を求める決議を行った。運動の拡大次第で、同党内の早期退陣論に弾みが付きそうだ。

 集会は、考える会の長島昭久、吉良州司両衆院議員ら衆参両院議員11人が党所属の全議員に「首相は政権運営にとり致命的な失態を繰り返している。3条件に関係なく即刻退陣すべきだ」とする文書を配り、参加を呼びかけていた。

 考える会は、九州電力玄海原発の再稼働や全原発を対象とするストレステスト(耐性検査)をめぐる政府内の混乱、首相が唐突に「脱原発依存社会」を表明したことを問題視。集会では、長島氏が「首相と海江田万里経済産業相の閣内不一致があり、首相自ら内閣の一体運営の基本原則を壊した。一日も早く退陣してもらわなければいけない」と批判した。

 吉良氏も、首相について「現実を見ずに国民に幻想を振りまくエネルギー政策を思い付きのように打ち出した。日本経済を壊滅させかねない」と述べた。

 出席者からは「両院議員総会で党規約に代表リコール制度を設けるべきだ」との意見が出た。

 また、首相が退陣の3条件とする平成23年度第2次補正予算案、特例公債法案、再生エネルギー特別措置法案の成立を待たずに退陣を促すことを決議。さらに賛同者を募った上で、来週にも首相に申し入れる。

8297チバQ:2011/07/27(水) 23:36:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110725-OYT1T00885.htm
賛成討論なのに異例の政権批判…民主議員

参院本会議で賛成討論を行う民主党の小見山幸治議員(25日午後、国会で)=田中秀敏撮影 2011年度第2次補正予算を採決した25日の参院本会議で、賛成討論に立った与党民主党の小見山幸治議員が、異例とも言える政権批判を繰り広げ、議場を沸かせた。

 小見山氏は、予算の全会一致での成立を呼びかける一方、「現政権はエネルギー政策の根幹を短期間で変更するなど、場当たり的な発言、対応は、もはや政権の体をなしていないと言わざるをえません」と批判。「民主党が責任政党として、一刻も早く新たな体制でスタートできるよう、菅総理には潔くご決断して頂く以外に、選択肢はないと考える」と菅首相の退陣を促した。

 また、同じく賛成討論に立った自民党の丸山和也議員は「なでしこジャパンの“あきらめない“は、国民にすがすがしい勇気を与えたものだが、総理が“あきらめない”と言っても誰もすがすがしい気分になれません」などとこき下ろした。

(2011年7月25日17時56分 読売新聞)

8298とはずがたり:2011/08/30(火) 10:23:41

幹事長に輿石氏ら浮上=野田氏、人事で本格調整−30日首相指名、組閣はずれ込みへ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011082900898&j4

 民主党の野田佳彦新代表は29日、党役員・閣僚人事の本格調整に入った。新政権の円滑な運営に向け、野田氏は挙党態勢の構築を目指す考えで、代表選で海江田万里経済産業相を支持した小沢一郎元代表に近い議員を重要ポストで処遇するかが焦点。党運営の要となる幹事長には、小沢氏に近い輿石東参院議員会長や、中間派の旧民社党系グループに属する川端達夫元幹事長らが浮上。一方、「脱小沢」路線を進めてきた岡田克也幹事長を官房長官などの要職で起用する案が出ている。
 野田氏は30日午後、衆参両院本会議での首相指名選挙を経て、第95代首相に選出される。29日の就任記者会見では、人事について「トータルで党を挙げた態勢をつくりたい」と表明。「きょう1日、もう一回頭の整理をして、なるべく早い段階で発表したい」と述べ、30日午前にも党執行部の陣容を決める考えを示した。
 ただ、民主党幹部によると、野田氏は野党との政策協議を丁寧に進めたい意向で、組閣は今週後半以降にずれ込む見通しだ。
 輿石氏の幹事長起用案は、小沢氏系、非小沢氏系の双方から「党内融和の象徴になる」と期待する声が上がっている。また、民主党幹部は29日、野田陣営幹部に「川端幹事長」を推す考えを伝達。小沢氏に近い鳩山由紀夫前首相の側近は「川端幹事長なら挙党態勢になる」と指摘した。決選投票で野田氏を支援した鹿野道彦農林水産相の名も挙がっている。 
 小沢氏は同日、海江田陣営の会合で「野田氏を支援したいが、態勢次第だ。言葉だけの挙党一致かどうか見極めなくてはならない」と述べ、野田氏をけん制した。
 野田氏は同日夜、都内のホテルで岡田氏と約35分間会談。これについて、党幹部は「人事に関する相談だ」と説明した。閣僚人事では、東日本大震災の復興対策を担う平野達男復興担当相と、細野豪志原発事故担当相の再任案が浮上。野田氏の信頼が厚い城島光力政調会長代理は、内閣か党の要職に起用される見通しが強まった。
 一方、野田氏は代表就任後、国会内で自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表と相次いで会談し、子ども手当見直しを柱とする3党合意について「公党間の約束は重い。しっかり堅持したい」と述べ、野党との協力関係を重視する考えを伝えた。また、国民新党の下地幹郎幹事長とも会い、同党との連立を維持することを確認した。(2011/08/30-01:18)

8299とはずがたり:2011/08/30(火) 14:00:02

衆院、野田新首相を指名=輿石氏に幹事長打診―党役員・閣僚人事で調整
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110830-00000043-jij-pol
時事通信 8月30日(火)13時49分配信

 民主党の野田佳彦代表(54)は30日午後の衆院本会議で、首相に指名された。参院本会議での首相指名選挙を経て、第95代、62人目の首相に選出される。野田氏は幹事長など党役員と閣僚人事の調整を続行。国会内で輿石東参院議員会長と会い、幹事長就任を打診した。党執行部の布陣を同日午後にも決める考えで、前原誠司前外相を政調会長に起用する案が浮上している。一方、政権運営の安定を目指し、組閣に先立って自民、公明両党など野党に政策協議を呼び掛ける方針。民主党幹部は、新内閣発足について9月2日が有力との見通しを示した。
 野田氏は30日午前の閣議後の記者会見で「党内人事はかなり頭の整理ができた。午後あたりから着手したい。幹事長などの骨格をきょうは決めたい」と語った。また、菅政権で党政調会長が閣僚を兼務していたことに関し「分けた方がいい」と、見直す考えを明らかにした。
 党役員・閣僚人事では、菅政権中枢から排除されていた小沢一郎元代表に近い議員をどう処遇するかが焦点。輿石氏について、小沢氏は「輿石幹事長なら挙党態勢だ」と周辺に伝えているが、輿石氏自身は就任に難色を示しているとされ、受諾するかは不透明だ。野田グループ幹部は、前原氏の政調会長など党の要職への起用が検討されていることを明らかにした。「脱小沢」路線を主導した岡田克也幹事長を、内閣の要である官房長官などの要職で処遇する案も出ている。

8300建設的与党 ◆S3/.7DxKSg:2011/08/30(火) 17:08:58
野田は結構したたかかも試練

8301建設的与党 ◆S3/.7DxKSg:2011/08/30(火) 17:11:12
民主党新幹事長 輿石氏が内定
8月30日 16時46分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110830/t10015248931000.html
野田新総理大臣は、民主党役員人事の本格的な調整に入り、党運営の要である幹事長に、輿石参議院議員会長を起用することが内定しました。

野田新総理大臣は、30日、衆・参両院の総理大臣指名選挙で第95代の総理大臣に選出されたのを受けて、民主党役員人事の本格的な調整に入りました。そして、野田新総理大臣は、午後4時すぎから民主党本部で、輿石参議院議員会長と、30日で2回目の会談を行い、幹事長への就任を改めて要請しました。輿石氏は、昼すぎの会談では幹事長への就任に難色を示していましたが、最終的に受け入れる考えを伝え、輿石氏の幹事長起用が内定しました。輿石氏は参議院山梨選挙区選出の当選3回で75歳。輿石氏は小沢元代表や鳩山前総理大臣と緊密な関係を持っていることで知られ、29日の記者会見では、挙党態勢の構築に向けて、党役員や閣僚の人事では小沢氏に近い議員からも起用するほか、小沢氏の党員資格停止処分を見直すべきだという考えを示していました。野田新総理大臣は、民主党の代表選挙の中で、震災復興や原発事故など、喫緊の課題に迅速に対応するためには、挙党態勢の構築が必要だという考えを示しており、小沢元代表に近い輿石氏を党運営の要である幹事長に起用することで、その象徴にしたいというねらいがあるものとみられます。民主党の幹事長に参議院議員が起用されるのは、結党以来、初めてのこととなります。野田新総理大臣は、党本部で引き続き人事の調整を行っており、30日中にも、幹事長に続いて、政策調査会長や国会対策委員長も決めたい考えです。

8302とはずがたり:2011/08/30(火) 17:23:16
>>8301

民主幹事長に輿石氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110830-00000084-jij-pol
時事通信 8月30日(火)16時55分配信

 野田佳彦新首相(民主党代表)は30日、党運営の要となる幹事長に輿石東参院議員会長(75)を充てる人事を内定した。輿石氏は小沢一郎元代表と近い。小沢氏系だけでなく、非小沢氏系からも「挙党態勢の象徴になる」と待望論があることから、野田氏は適任と判断した。 


輿石氏 幹事長起用打診に難色
8月30日 14時2分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110830/k10015245051000.html

民主党の野田新代表は、30日に党役員人事の骨格を決めたいとしており、昼すぎに輿石参議院議員会長と会談し、幹事長への起用を打診しましたが、輿石氏は難色を示し、調整が続いています。

民主党の野田新代表は、財務大臣として行った午前の記者会見で、党役員人事について「きょうは幹事長などの骨格を決めたい」としたうえで、「政策調査会長は閣僚と兼務しないほうがいいと思う」と述べ、政策調査会長が閣僚を兼務することに否定的な考えを示しています。こうしたなかで、野田氏は30日昼すぎ、輿石参議院議員会長と会談し、幹事長への起用を打診しましたが、輿石氏は難色を示しました。これに対し、野田氏は「諦めません」と述べました。野田氏としては、小沢元代表に近い輿石氏を党運営の要である幹事長に起用することで、挙党態勢を構築したい考えとみられ、調整が続いています。

8304チバQ:2011/08/30(火) 22:29:10
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110830-OYT1T00977.htm
自公、「前原政調会長」歓迎…輿石氏には懸念




.「輿石東」の記事をお探しですか?最新関連記事が 100+ 件 あります。 自民、公明両党は、民主党役員人事で野田新首相(民主党代表)が党政権公約(マニフェスト)の見直しに柔軟な前原誠司前外相を政調会長に充てたことを歓迎する一方で、輿石東参院議員会長の幹事長起用には懸念を示した。

 自民党の田野瀬良太郎幹事長代理は、前原氏について記者団に「政策的には自民党と近い人物だ」と語り、起用を評価する考えを示した。前原氏は、外交・安全保障政策で日米同盟重視を掲げるなど、自民党と考えが近い。民主党代表選では「与野党間の信頼構築に全力で取り組む」との考えを示した。

 自公両党は、マニフェスト見直しに関する3党合意を民主党が順守すれば、2011年度第3次補正予算案などに協力する構えで、公明党からも「前原氏であれば、3党協議はスムーズに進むのでは」(幹部)との見方が出ている。

 一方で、輿石氏の幹事長起用に対しては、反発も出ている。自民党の石破政調会長は30日、記者団に「非常に驚いた。野党との協力を最優先に掲げる野田体制が言葉通りに行くのか、危惧を感じる」と述べた。

(2011年8月30日21時37分 読売新聞)

8305チバQ:2011/08/30(火) 22:35:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110830-OYT1T00968.htm?from=top
攻めづらい?苦労人の野田氏、徹底した低姿勢
 厚みのある両手で相手の手をしっかり握り、相手に自分の後頭部が見えるまで、深々と頭を下げる――。


 これが、野田新首相流のあいさつだ。

 首相指名選挙を終えた30日午後。野田氏は国会内で、各党の党首へ就任のあいさつを行ったが、同席した国会議員、職員まで一人一人に頭を下げて回った。

 千葉県船橋市で、政治とは無縁の家庭に生まれた。「地盤も看板もカバンもない」状況で、県議、国会議員となったが、1996年の落選で3年8か月もの浪人生活を送った。野田氏の徹底した低姿勢は、これまでの労苦と無関係ではない。

 だが、海千山千の各党の党首らは、野田氏に注文や批判を浴びせた。

 国民新党の亀井代表は、「あんた(首相になると)いい顔になるもんだな」「オーラが出てきたよ」と持ち上げ、野田氏も「元々、いい顔じゃないんで」と恐縮する場面があったが、これより前の与党党首会談では、「あんたは『増税』というレッテルを貼られ過ぎだ」「財務省にどっぷり(漬かっている)という印象をあんたはもたれているぞ」と容赦なかった。

 野田氏は「その通りです」と繰り返すだけだった。

 社民党の福島党首も、野田氏が29日の代表選の投票前演説で、自らを「ドジョウ」に例えたことを引き合いに、「『ドジョウ』は原発嫌いだと思いますよ。しっかり脱原発をやってくださいよ」と訴え、原子力発電所の再稼働に理解を示す野田氏を強くけん制した。

 野田氏に続き、退任のあいさつに訪れた菅首相には、「脱原発、一緒にやりましょう。いつでも(社民党の)党首に」と上機嫌で歓迎したのとは対照的だった。

 ただ、野田氏の誠意が伝わった党幹部もいた。たちあがれ日本の片山虎之助参院幹事長は記者団に、「やりづらいなあ。あそこまで低姿勢で丁寧な口ぶりだと攻めようがなくなってしまう」と苦笑交じりに語った。

 低姿勢は各党との連携強化のうえで大事な要素だが、政治を前に進めることにつながるかが焦点となる。野田氏の本領が問われるのはまさにこれからだ。

(2011年8月30日22時22分 読売新聞)

8306チバQ:2011/08/31(水) 12:04:45
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20110831ddm003010087000c.html
クローズアップ2011:民主党役員人事 党内融和を最優先
 ◇野田氏、守り固め 小沢グループは「当然」
 野田佳彦新首相が30日に内定した民主党役員人事からは、徹底した「守り重視」が浮かび上がる。幹事長と国対委員長は党代表選で海江田万里経済産業相を支援した勢力から起用。「挙党態勢構築」の大合唱が起きており、党内を当面まとめることはできるだろう。しかし、その「内向き」姿勢に野党の受け止めは厳しく、「ねじれ国会」に対応する与野党協議がおぼつかなくなる可能性がある。視界不明瞭な新体制の船出となる。【須藤孝、中田卓二】

 「挙党一致、全員野球には最適任だ」。政調会長に内定した前原誠司前外相は30日、記者団に強調した。

 小沢一郎元代表に近い輿石東参院議員会長の幹事長起用は奇策に映る。しかし、ねじれ国会の下、野党と逆転した参院を重視するとともに、党内融和のアピールを狙った「一石二鳥の案」として、代表選告示の直前から主流派内で検討されていた案だ。

 前原氏が立候補を表明した直後の先週前半、前原氏、元代表の双方に近い細野豪志原発事故担当相らが「前原氏は幹事長を輿石氏にする」と輿石氏に伝えていた。前原氏が元代表との会談で直接伝えなかったため、元代表が前原氏を支持することはなかったが、案自体は生きていた。

 野田氏は8月上旬に輿石氏と会談した際、「ドジョウは金魚のまねはできない」と口にしていた。代表選の演説でこの言葉を引用したのは、輿石氏を重用するとのメッセージでもあった。輿石氏も「ドジョウ」発言を好感を持って受け止めた。

 主流派も含め、挙党態勢構築に向けた人事だと歓迎する声が多い一方、鳩山由紀夫前首相が「参院の会長から全体の幹事長になるのはそう簡単な話ではない。本来衆院から選ばれるのが常道だ」と語るなど懸念も残る。

 輿石氏が衆院選の陣頭指揮にあたることには「解散のない参院議員が衆院議員の公認権を握るのか」(若手衆院議員)と疑問視する向きがある。「カネと人事」を握る点についても、小沢グループの若手から「衆院に輿石さんの力は及ばない」との指摘が出ている。

 「幹事長のテレビ出演はぐっと減る。輿石幹事長の下で選挙はない」。輿石氏が「選挙の顔」にはなりづらい点を指摘しながら、元代表に近い党幹部は断言した。野田氏は代表選の演説で「解散はしない」と明言。選出後の会見では、「状況によっていろいろなことが起こる」と含みを持たせたが、この幹部の見立ては野田氏の方針と一致しているようだ。

 一方、国対委員長にも代表選で元代表と共同歩調を取った鳩山氏の側近の平野博文元官房長官を起用したことで、元代表の党内影響力が強まることも予想される。

 小沢グループからは「党内の第1勢力から幹事長を出すのは当然だ」「閣僚ポストを三つくらいもらわないと真の挙党態勢とは言えない」など、強気の声が上がる。輿石氏は元代表の党員資格停止処分を見直す考えも示している。

 挙党態勢の犠牲になりかねない野党との関係。民主党としては外交・安全保障の分野で自民党の石破茂政調会長と親交が深い前原氏の存在に頼ることが多くなりそうだ。自民党からも「2人の相性は抜群。政調会長人事からは野田氏が大連立を視野に入れていることが分かる」(幹部)との指摘が出るほどだ。

 このほか、野党シフトと受け取れるのは自民党議員らと超党派議連を作る樽床伸二元国対委員長の幹事長代理起用ぐらい。新体制は対野党で厳しいかじ取りを迫られそうだ。

8307チバQ:2011/08/31(水) 12:05:03
◇「輿石幹事長」自民、強硬姿勢
 「輿石幹事長内定」の情報が伝わると、自民党内には主要政策見直しに関する民主、自民、公明3党合意を踏まえた与野党協議が停滞するのではないかという見方が広がった。野田氏が野党との協力を重視する姿勢を示してきたため、自民党は新体制との距離感をつかみかねていたが、強硬論が勢いを増しつつある。

 石原伸晃幹事長は3党合意を巡り、民主党の岡田克也幹事長との間で曲がりなりにもパイプを築いたが、相手が輿石氏に代わることで関係に変化が生じるのは必至だ。

 自民党は昨年7月の参院選で、輿石氏の山梨選挙区に新人女性候補を擁立。18万票台の大接戦を演じ、3745票差まで追い詰めた経緯がある。輿石氏が小沢元代表の処分見直しに言及している点についても「新政権の信用が落ち、格好の攻撃材料になる」(山本一太参院政審会長)との声が上がっている。

 石原氏は30日夕、「輿石氏相手だとやりやすいか」という記者団の問いかけに無言で党本部を後にした。

 自民党が輿石氏に抵抗感を強める背景には党内事情もある。中曽根弘文参院議員会長は30日の参院自民党特別総会で、現役員を留任させる人事案を提起したが、反執行部派が衆院議員から転身した小坂憲次参院幹事長の交代を強く求め、承認されなかった。

 昨年8月の参院議員会長選で、引退した青木幹雄元会長の影響力排除を狙った中堅・若手議員らが中曽根氏を推し、町村、額賀、古賀3派の候補と対決したしこりが今も残る。青木氏と関係の深い輿石氏の登場に「『輿石−青木ライン』が復活すれば、参院自民党内はガタガタになるかもしれない」(閣僚経験者)との懸念が出ている。

 平野氏に対しても「きちんと根回しできるタイプではない」との評価。これまで積み上げた一定の信頼関係が一気に崩れる可能性が出てきた。

 公明党は自民党とは異なり静観の構え。幹部の一人は「各論を見ながら、その都度判断する」と述べた。

8308チバQ:2011/08/31(水) 12:05:55
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110831k0000m010070000c.html
岡田克也氏:小沢処分で傷付き「ポスト菅」から外れる
 民主党幹事長を退任する岡田克也氏(58)。菅政権を支え、小沢一郎元代表の処分を主導しただけに、党内に多くの敵をつくる結果になった。そのためか、党代表や外相など重要ポストを歴任したにもかかわらず、今回の「ポスト菅」レースで名前は挙がらず、野田佳彦新首相の支援という裏方に回った。かつての「首相候補」が、自ら首相を目指す戦略は失われたままだ。

 「自分で自分の足を撃っているようなものだ」。岡田氏は29日夜、BS11の番組で幹事長時代の激しい党内対立を振り返った。元代表の処分に小沢グループは反発。党内融和のため衆院1〜3回生、参院1回生との夜の懇談会を毎週開いたが、元代表に近い議員はほとんどが欠席した。

 菅首相が6月に辞任表明した後には、「敵をたくさん作ったし、政治家としての資産を使い果たした」とこぼした。26日のBS朝日の番組では「今私が代表を目指せば党の中がごたごたする」と説明した。

 幹事長時代に得たものがないわけではない。自民党の石原伸晃幹事長、公明党の井上義久幹事長とは、3党協議を重ねて信頼関係を築いた。後任となる輿石東参院議員会長のもとにも頻繁に足を運び、関係を深めた。

 岡田氏は27日夜、野田陣営の選対がある東京都内のホテルで支援を正式に表明、大きな拍手で迎えられた。菅政権で税と社会保障の一体改革や復興基本方針などを共にまとめた野田氏の信頼は厚く、主要閣僚での起用が取りざたされている。

 岡田氏は30日のメールマガジンで「自分の能力の限りでは精一杯やった。しばらく休みたいなというのが実感です」と心境を記した。【野口武則】

毎日新聞 2011年8月30日 20時26分

8309建設的与党 ◆S3/.7DxKSg:2011/08/31(水) 17:40:08
野田新首相“したたか”小沢分断&自民対策にまんまと成功!?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110831/plt1108311556007-n1.htm
2011.08.31
野田新首相は玄人受けする人事を手腕を発揮した【拡大】

 野田佳彦新首相(54)が絶妙な人事手腕を発揮している。民主党役員人事で、挙党態勢の象徴となる幹事長に、小沢一郎元代表(69)に近い輿石東参院議員会長(75)を「三顧の礼」を尽くして招へい。与野党協議の矢面に立つ政調会長に、自民党に知己の多い前原誠司前外相(49)を起用したのだ。永田町玄人がうなる配置といえるが、党崩壊を誘発しかねない爆弾も抱え込んでいる。

 「しっかりやっていく。適材適所でいきたい。ご安心ください」

 野田氏は31日午前、記者団に閣僚人事についてこう語った。同日午後の両院議員総会では、前日内定した党役員人事が正式決定された。その顔ぶれは、かつての自民党政治を思わせる目配りが効いていた。

 まず、輿石氏の幹事長就任は「挙党態勢」の構築とともに、「小沢氏への接近」という思惑・計算を強く感じさせた。

 輿石氏は、日教組傘下の山梨県教職員組合(山教組)を支持基盤とし、「参院のドン」と呼ばれる労組系長老議員。ねじれの主戦場である参院に強い影響力を持つ。野田氏の就任要請を輿石氏は当初固辞していたが、盟友の小沢氏から「受けてやってくれ」と伝えられ、了承したという。

 幹事長は党務や選挙を仕切るだけでなく、国民の税金が原資である政党交付金の配分も差配する。岡田克也幹事長(58)時代の質素倹約のため、民主党には130億円もの巨額資金が眠っており、輿石氏はこの金庫のカギを手にしたことになる。

 小沢氏支持派は軍資金に近づいたためか、「落ち着くところに落ち着いた」(若手議員)と評価するが、衆院解散・総選挙がいつあるか予断を許さないなか、選挙対策の司令塔に参院議員が就いたことに、「衆院選対策ができるのか」(ベテラン議員)といった疑問の声も聞かれる。

 加えて、野田氏と輿石氏では、党務や政策面での違いも大きい。

 野田氏は、小沢氏の党員資格停止処分を維持する意向だが、輿石氏は「新代表の下で、凍結なり、解除することが望ましい」という考え。野田氏は「マニフェスト見直し」を掲げているが、輿石氏は「マニフェスト堅持」を主張してきた。

 このため、自民党の石破茂政調会長(54)は「驚いた。輿石氏は政策的に小沢氏と極めて近く、マニフェスト修正に消極的だ」と不信感をあらわにしている。

 みんなの党の江田憲司幹事長(55)は「小沢氏の影響力が格段に強まる。世も末だ。こんな国難のときに冗談はよしてくれ」と批判した。

 党内には「輿石氏を幹事長として人質に取られたため、小沢氏は反主流派的な行動が取りづらくなる。輿石氏も、野田氏の意向に激しく逆らえない。野田氏による反主流派の分断工作ともいえるが、国民から見ると『小沢氏への屈服』に見えかねない」(党関係者)と懸念する声もある。

 一方、党内有数の政策通で、自民党にもパイプを持つ前原氏の政調会長就任は「適任だ」(ベテラン議員)という見方もあるが、「疑惑隠し」というそしりも免れない。

 前任の玄葉光一郎政調会長(47)は「内閣と党の政策一元化」という党の大方針を受け、国家戦略相を兼務してきたが、野田氏は今回、兼務を解いたのだ。

 実は、前原氏は今年3月、外国人献金(25万円)が発覚して外相を辞任しながら、代表選告示後、それより多額(約59万円)の違法献金が見つかったことを公表。北朝鮮との不可解な関係も指摘されている。

 自民党関係者は「国会追及から逃したのでは。政調会長と閣僚を兼務させれば、前原氏が集中砲火を浴びるのは確実。松下政経塾の先輩である野田氏としては、前原氏を党内に隠したのではないか」と語る。

 このほか、野田氏は役員人事で、国対委員長に平野博文元官房長官(62)を、幹事長代理に樽床伸二元国対委員長(52)の起用を決めた。

 政治評論家の小林吉弥氏は「さまざまな批判もあるだろが、全体的に見て、いい党役員人事だ。輿石氏の幹事長要請など、相当勇気がいったはず。野田氏は、挙党態勢構築のためにやり切った。小泉内閣以降、人気取りを優先する首相が続いたが、久しぶりに重心の低いリーダーが出てきた。心意気を感じる。苦労人だけに目配りもある。今後、ジワジワと人気も出てくるのでは。問題は、これから自分の意志をどう通していくかだ」と語る。

 野田氏のさらなる手腕が試される組閣は来月2日の予定。「地味」「手堅い」「狡猾」といった印象の党人事に続き、国民にどんな驚きを見せてくれるのか。

8310チバQ:2011/08/31(水) 20:54:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110901k0000m010054000c.html
民主党:「鹿野グループ」発足

鹿野道彦農相=2011年8月29日、藤井太郎撮影 鹿野道彦農相は31日、民主党代表選で鹿野氏を支持した議員を中心に党内グループを発足させた。東京都内のグループ事務所で開いた設立総会には衆参両院議員35人が出席した。

 会長に鹿野氏、会長代行には大畠章宏国土交通相が就任した。鹿野氏はあいさつで「党が一つになるという結論に向かって、野田(佳彦新首相)体制を支える」と述べた。

 これまで特定のグループに属していなかった鹿野氏は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に消極的な農水関係議員や増税に慎重姿勢を示す議員らの要請を受け、今回の代表選に出馬した。

8311チバQ:2011/08/31(水) 20:54:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110901k0000m010059000c.html
民主党:16人が会派離脱撤回
 民主党に会派離脱届を提出していた同党衆院議員16人は31日、国会内で輿石東幹事長に離脱届撤回の考えを伝え、了承された。小沢一郎元代表に近い渡辺浩一郎衆院議員ら16人は2月、元代表への処分方針に抗議し、離脱届を出していたが、執行部は受理していない。渡辺氏は記者団に「野田佳彦新首相が党内全体の融和政策を取っているので、それに呼応する意味で撤回した」と述べた。

毎日新聞 2011年8月31日 20時22分

8312チバQ:2011/09/01(木) 12:08:52
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/09/01/20110901ddm013010006000c.html
ザ・特集:「菅首相」なぜコケたか 同じ「市民運動出身」辻元衆院議員が語る
 粘りに粘ったが、ついに俵を割って官邸を去る菅直人首相(64)。批判のしどころは多々あるにせよ、結局、何がいけなかったのか。「市民運動出身」という同じルーツを持ち、東日本大震災後は災害ボランティア担当の補佐官として支えた辻元清美衆院議員(51)に尋ねた。【宍戸護】

 ◇権力維持には「まめさ」必要だが、理念重視のあまり気が回らず。
 ◇妥協、利害調整できず立ち往生。「浜岡」「脱原発」は考え抜き決断。
 「自分の言葉で。終わり良ければ全てよし、でっせ」

 8月26日昼、衆院議員会館。テレビ画面の中で「退陣の弁」を語り始めた菅首相に、そう声をかけた。立ったまま、安堵(あんど)とも無念ともつかぬ表情の辻元さんである。約5分、聞き終えるとポツリ。「あっさりしてたなあ……」

 昨年7月、長年所属した社民党を離党、現在は無所属ながら民主党と会派を組む。震災から2日後の3月13日、首相補佐官に起用され、官邸で半年間、一緒に仕事をした。「知り合って四半世紀」という間柄。新しいスーツづくりの採寸にも立ち会った。

 「一国の総理だからヨレヨレの格好はあかん。欧米の首脳の横に立ってもひけをとらんように、と服、つくらせたんです。馬子にも衣装やから。ハハハハ。なのに昨年11月の横浜APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議で、オバマさんと一緒にいるところを見たら、ネクタイは曲がってるし、胸の当たりも盛り上がっている。メガネを入れているわけ。何してんねん、と。すぐに電話をして『高いスーツ買うてるんやから、ポケットにもの入れたらあかん!』と言ったら菅さん、『ごめん……』の一言だけ」

 菅首相は厚相時代、薬害エイズ問題で厚生省(当時)が隠していた内部資料を明るみに出し、国会でも舌鋒(ぜっぽう)鋭い論客として名をはせる。だが、総理大臣の椅子に座ってからは精彩を欠いた。

 就任から間もない昨年7月の参院選。唐突に「消費税10%」を口にして大敗を招き、滑り出しからつまずいた。

 「私自身、自社さ政権を経験して実感したのは、『まめさ』こそが権力維持の最大の装置やということ。ある自民党の幹部は『芝居ではステージの幕が上がったときには準備が終わっているのと同様、政策も公になったときにはほとんど終わっていないと周りが混乱する』と教えてくれた。ところが菅さんは、自分で幕を上げてから『さあ始まりだ』とやるからなあ」

 「策を弄(ろう)さず」という姿勢は、宰相としては弱点でしかなかった。

 「私も親しいけど、菅さんから総理大臣になってからおごってもらった覚えはないなあ。昔からかな。確かに面倒見はあまりよくないよ」

8313チバQ:2011/09/01(木) 12:09:07
 苦笑する辻元さんに、「ケチなんですかね」と突っ込むと、こう解説した。

 「いや、気が回らないんですよ。理念や考え方を重視するあまり、そこでつながっていればいいんだ、みたいなところはありますね」

 保守派を中心に、「市民運動出身の政治家の限界」を指摘する声も相次いだ。

 「確かに(市民運動出身の政治家には)批判するのは上手でも、批判を受けるのは下手という特徴がある。私もそうなわけですよ。そりゃ『総理!総理!』と言ってるほうが簡単やで」

 そこには、辻元さん自身の苦い経験がある。早稲田大在学中に民間国際交流団体「ピースボート」を設立し、96年に衆院議員初当選。2期目の02年3月、秘書給与詐取問題の責任をとって辞職した。予算委員会に参考人招致されたとき、菅首相は傍聴席で終始見守っていたという。

 そして、話は「統治論」へと進んでいった。

 「一議員なら権力のチェックをすればいい。大臣は、時の政権の政策を実行すればいい。でも、総理大臣になったら『統治』をする。統治とは考え方が違う人、相反するイデオロギーを持つ人をも守ること。そして、やりたい仕事だけでなく、やりたくないことでも妥協しつつ利害関係を調整することなんです」

 しかし、野党、官僚、財界、そして党内の対立勢力……菅首相にとっては、いずれも闘うべき相手だった。

 「私ら市民運動から出てきた人間はね」。かみしめるように言葉を継ぐ。「何もないところから自分が動き回り、ものごとを形にしてきた。憲法を守るため、脱原発の理念を守るためなら命をかける。同じ志を持った仲間となら、それでいけるんです。でも、統治はそれだけではあかん。立場の違う人たちと、どう付き合うか。そこを訓練しておかないと、いざリーダーになった途端に立ち往生してしまう。菅さんも、そこに悩み続けたと思うんです」

 「菅直人」という総理大臣の出現は早過ぎたのか、遅過ぎたのか。

 「統治には2種類あると思うんですよ。一つは中曽根康弘元首相のように自らが引っ張る『強いおやじ型』。もう一つが、市民一人一人に社会に参加してもらう市民参加型です。こちらは、まず子育てやまちづくりで同じ考えを持った人が地域にいて、さらにそういう発想の地方議員が増えなければ安定しない。現実には自民党長期政権のもと、市民型統治は未成熟のまま今日まで来てしまった。菅さんの理想と首相としての行動が合致しなかったのは、そこにも原因があると思うんです」

 菅首相の政治決断で、是非は別にして歴史に残るものがあるとすれば、5月6日の「浜岡原発停止要請」、そして7月13日の「脱原発表明」が含まれることは間違いない。

 「原発事故直後、東電の報告を受けた菅さんが気にしていたのは『本当に情報は全部、おれに来ているのか。都合がいい情報しか上がってきていないのではないか』ということだった。同時に、最悪の事態を考えた。原子炉格納容器が爆発すれば東京がやられると。東京の人口すべてを避難させるすべはない。背筋に寒気を感じ、そのときに、地震が多く狭い土地で人がひしめき合うこの国では原発と共存するのは難しいと心底、思ったと。浜岡原発停止もその流れで、一つ一つものすごく考え抜いて決断している」

 「最小不幸社会の実現」との理念や関連の政策も、激しい「菅降ろし」にかき消されてしまった。

 「在任中の活動を歴史がどう評価するかは、後世の人々の判断に委ねたい」

 そう言い残し、菅首相は去ろうとしている。

 8月30日、衆院本会議。辻元さんは菅首相と言葉を交わした。「お疲れ様でした。近く市民運動の仲間で一杯やろうよ」とねぎらうと、「やろうやろう」とうれしそうに答えたという。

8314建設的与党らいおんはーと ◆h/LKd3G/fo:2011/09/01(木) 21:24:47
下野なうの惨刑は、前ナントカが総理か大臣になると読んでたのかねw
それで必死で調べてさっそく叩いてやろうと思ってたんだろうけど、m9(^Д^)プギャーだなwww
______
前原氏、また外国人献金 15年以上前から継続、計100万円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110901-00000506-san-soci
産経新聞 9月1日(木)8時55分配信
 民主党の前原誠司政調会長の政治団体が、在日韓国人が株の大半を保有する企業から平成8〜15年、計約100万円の政治献金を受領していたことが31日、産経新聞の調べで新たに分かった。外国人献金問題で外相を辞任後、前原氏が行った内部調査からも漏れていた。15年以上前から継続して外国人から資金提供を受けていたことになり、改めて「政治とカネ」への甘い姿勢が露呈した格好だ。

 政治資金規正法は、外国人が過半数の株式を保有する非上場企業からの献金を禁じている。献金を受けていたのは前原氏の資金管理団体「新緑会」(京都市)と、前原氏が代表を務める政党支部「民主党京都府第2区総支部」(同)。献金していたのは京都市内のパチンコ店運営会社。

 政治資金収支報告書などによると、同社は新緑会に8〜11年にかけ計53万円を献金。規正法改正によって企業献金が政党支部に限定された12年からは、第2区総支部に15年まで毎年12万円を支出していた。献金総額は101万円。

 複数の民間信用調査機関によると、同社は非上場で、発行済み株式4万株のうち、社長と社長の弟が1万5千株ずつ保有している。

 産経新聞の取材に社長は、創業者が死亡した元年以降、現在の持ち株比率が変わっていないことを説明。株のほとんどを保有しているのが外国籍であることも認めた。社長は「前の社長時代のことで、献金をしていたことも知らなかった。前原さんとは面識もない」と話している。同社からの献金はすでに公訴時効(3年)を過ぎている。

 前原氏をめぐっては、政治団体に在日外国人の女性から献金があったことが判明し、3月に外相を辞任。さらに党代表選中の8月27日には会見を開き、調査で17〜22年に別の外国人献金が計34万円あったことを明らかにしていた。

 前原事務所は「(外国人関連企業とは)まったく知らなかった。確認ミスが招いた結果であると認識していて、今後管理をさらに徹底する」としている。

8315建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/09/01(木) 21:25:43
おっとトリップ間違えたww

8316チバQ:2011/09/02(金) 23:03:41
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110901/plt1109011617006-n1.htm
“口ベタ”輿石幹事長がチョ〜不安!スポークスマンは無理!2011.09.01

 民主党内で、輿石東幹事長(75)の“露出”を不安視する声が広がっている。幹事長は週2回の定例会見に加え、テレビの討論番組に出演するなど表舞台に立つ機会が多いが、「輿石氏は口下手で知られており、党のスポークスマンは難しい」というのだ。そこで、できるだけ露出を減らす「輿石隠し」もささやかれている。

 樽床伸二幹事長代行(52)は先月31日、「輿石幹事長を支えていきたい」と強調した。「支える」の中身は実務だけではなさそうだ。

 民主党関係者は「輿石氏に代わり、若い樽床氏がテレビ出演することになるだろう。前任の岡田克也氏(58)が週2回にした幹事長の定例会見は、輿石氏と樽床氏で1回ずつやるのでは」と予測した。

 輿石氏の口下手は有名。民主党若手議員は「話が長くて中身がない。会見で寝ている記者もいるほどだ。以前、テレビに出た際、グダグダになって、野党側出演者から失笑を買ったこともある」と眉をひそめた。

 テレビ討論は各政党の「幹事長」や「政調会長」など、同クラスの役職者をそろえるのが通例。自民党の石原伸晃幹事長(54)や、みんなの党の江田憲司幹事長(55)など、百戦錬磨の論客たちが輿石氏の相手になる。

 メディアと政治の関係に詳しい選挙プランナーの三浦博史氏は「輿石氏では、完全にやり込められてしまい、政府・与党に大きなイメージダウンになる」と指摘した。そこで、メディア担当として、冒頭の樽床氏が浮上してくるわけだ。

 前例もある。「口下手」を自称する小沢一郎元代表(69)は、幹事長時代の定例会見は週に1回。テレビには、イケメンの細野豪志筆頭副幹事長(40)を出演させていた。

 逃げ腰ならぬ“逃げ輿”を見ることになるのか。

8317kokoro:2011/09/03(土) 00:41:25
世の中には簡単で儲かる仕事があるもんだ(^ω^)!!

8318チバQ:2011/09/03(土) 18:57:36
>政調会長代行に内定していた城島光力前政調会長代理は、樽床伸二幹事長代行を補佐する幹事長代理に回ることになった。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090300267
経産副大臣に松下氏再任=城島氏は幹事長代理に
 野田佳彦首相(民主党代表)は3日午後、党本部に輿石東幹事長や藤村修官房長官らを集め、各府省の副大臣・政務官や衆参両院の常任委員長、残りの党役員などの人事について調整を続けた。その結果、国民新党の松下忠洋経済産業副大臣と森田高総務政務官の再任を内定。一方、政調会長代行に内定していた城島光力前政調会長代理は、樽床伸二幹事長代行を補佐する幹事長代理に回ることになった。
 党内融和を目指す野田首相は先の党役員・閣僚人事で、菅前政権で主要ポストから排除されていた小沢一郎元代表に近い議員らを処遇するなど、党内バランスに配慮した。副大臣・政務官などの人事も同様の方針で進めるとみられる。 (2011/09/03-18:44)

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8319チバQ:2011/09/03(土) 19:58:30
!?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110903-00000585-yom-pol
新設の政調会長代行、仙谷元官房長官を起用へ
読売新聞 9月3日(土)19時50分配信

 野田首相(民主党代表)は3日、新設する政調会長代行に仙谷由人元官房長官の起用を内定した。 .

8320チバQ:2011/09/03(土) 20:01:26
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/525736/
裏切り、投降…民主の“自民化”加速
配信元:
2011/09/01 00:53更新
 「党がまとまって政治を前進させるためミッドフィールダーに徹してもらいたい」−。野田佳彦新首相は31日の両院議員総会でこう訴えたが、民主党内では早くも「次」を見据えた主導権争いが始まった。議員グループの再編の動きはあれほど嫌っていた自民党的な派閥化ともいえる。


 先鞭(せんべん)をつけたのは鹿野道彦農水相だった。31日には自らを支持した議員約30人を都内に集め、政策集団の設立総会を開いた。

 「しっかりと野田体制を支えて国民の信頼を取り戻すことが使命だ!」

 会長に就任した鹿野氏が「主流派入り」を宣言すると出席者から万雷の拍手。会長代行ポストには6月まで鳩山由紀夫前首相のグループ会長を務めた大畠章宏国土交通相が就任し「現在でも鹿野先生が首相にふさわしい」と気勢を上げた。鳩山氏側近の中山義活経済産業政務官も出席した。

 離脱者が出たのは鳩山グループだけでない。100人以上の勢力を誇る小沢一郎元代表のグループからも、衆院中堅・若手の「一新会」の中津川博郷、梶原康弘両衆院議員らが鹿野グループの総会に参加した。

 鳩山グループ幹事長の松野頼久元官房副長官は「もう鳩山グループではない!」と大畠氏らに絶縁状を突き付け、一新会メンバーも「裏切り者」と罵(ののし)ったが、もはや打つ手はない。

 小沢氏はこの動きを予見していたのかもしれない。「一新会」、衆院当選1回生の「北辰会」、参院小沢系の3つの一本化を提案したのも結束のほころびを何とか取り繕いたいと考えたからではないか。

 だが、ことは簡単ではない。輿石東参院議員会長が党の人事権とカネを握る幹事長に就任しただけに参院に手を突っ込んでグループ一本化を図れば、輿石氏を敵に回しかねない。小沢氏も「次」を見据えると輿石氏との良好な関係を崩したくないはずだ。

 31日の一新会と北辰会の会合で一本化の方針を了承しながら、並行して2つの会もなお存続させるという中途半端な結論となった。ある出席者はため息交じりにこう語った。「派閥化するのか、緩やかにやるのか戦略が示されない。非生産的な議論だった…」

 新執行部に“投降”した議員たちもいる。党に衆院会派離脱届を提出していた小沢系16人のグループは31日の会合で離脱届の撤回を決め、輿石氏に伝えた。

 非主流派の動きを横目に新首相率いる「花斉会」と前原誠司政調会長の「凌雲会」の間では、代表選で生じたしこりを解消し、連携を強める動きが出ている。代表選後の8月29日夜、前原陣営の慰労会には新首相側近の藤村修前幹事長代理らが会場の中華料理店に赴き、こんな秋波を送った。

 「われわれは兄弟のような関係だ!」

 これを受け、凌雲会には「ポスト野田」をにらみ、「花斉会と一緒になることは選択肢としてあり得る」との声も漏れだした。

 各グループの派閥化は、復権を狙う小沢氏にとって脅威となるに違いない。

 「悪くはない体制だ。輿石さんは自分たちに近いんでいいんじゃないか。幹事長になったからには頑張ってもらいたい…」

 小沢氏は31日夜、側近議員数人と都内で会食し、党執行部人事をこう評したが、その表情はどこか寂しげだった。

(坂井広志)

8321チバQ:2011/09/04(日) 02:00:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090300322
政調突出?あつれき懸念も=仙谷氏の代行就任
 民主党の前原誠司政調会長を支える政調会長代行に仙谷由人元官房長官が就くことが固まった。復興財源の確保やマニフェスト(政権公約)見直しをめぐって野党との困難な政策調整が予想される中、実力者の仙谷氏の起用で政調機能の強化を図る狙いがあるとみられる。ただ、政策決定プロセスを見直すとの野田佳彦首相の方針も絡み、「大物代行」の就任で党政調の権限が突出する可能性もある。
 首相は民主党代表に選出後の先月30日、新政権では政府が政策を決める際は党政調会長の了承を前提とする方針を表明した。これは、民主党政権が掲げてきた「内閣への政策一元化」の旗を降ろすことを意味するものだ。
 この方針が厳格に運用された場合、政調会長が認めなければ政府は法案を提出できず、前原氏の発言力がおのずと強くなる。仙谷氏は前原グループ「凌雲会」に属し、前原氏の後見人的な存在。「前原−仙谷」ラインで政調を牛耳ることになれば、「党内融和」が崩れる恐れもある。
 菅政権は、枝野幸男前官房長官を含む前原グループが要職を占めたことで「凌雲会政権」などと呼ばれ、党内に不満がたまった経緯がある。
 小沢一郎元代表を支持する勢力の中には、「反小沢」の象徴的な存在の仙谷氏の要職起用に批判的な声があり、若手の一人は「仙谷氏は増税路線。亀裂のもとになる」と指摘した。(2011/09/03-22:00)

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8322チバQ:2011/09/07(水) 00:06:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011090602000035.html
輿石流融和シフト 民主、副大臣など決定
2011年9月6日 朝刊

 政府は五日午後の臨時閣議で野田内閣発足に伴う副大臣・政務官人事を決定した。民主党も役員人事を正式決定した。人事を主導したのは輿石東幹事長。小沢一郎元代表に近い輿石氏だが、党内融和に最大限配慮。特定のグループに偏ることなく均衡を保ち、不満を封じる“輿石流”を徹底した。 (城島建治)

 輿石氏は五日午後の記者会見で「幹事長として党運営の基本的な考え方が二つある。一つは党内融和、もう一つは情報管理だ」と強調した。

 副大臣人事では、小沢元代表の側近である奥村展三衆院議員や森裕子参院議員を文部科学副大臣に登用するなど、小沢グループから五人を起用し、党内最大勢力の同グループにに配慮した。一方で、菅直人前首相、鳩山由紀夫元首相、前原誠司政調会長、鹿野道彦農相を支持する各グループの議員も満遍なく副大臣に配置した。

 党政策調査会の人事では、前原氏の後見人である仙谷由人元官房長官を新設の会長代行に就けた。前原、仙谷コンビは「脱小沢」色が強いため、小沢元代表に近い三井辨雄衆院議員を会長代理に充てバランスを取った。

 輿石氏が特定のカラーを排した人事を意識したのは、幹事長代行と同代理の人選を見れば明らか。自分の「右腕」となる代行や代理には腹心を置くのが常道だが、輿石氏が幹事長代行に指名したのは中間派の樽床伸二・元国対委員長。幹事長代理の城島光力・前政調会長代理も、中間派の旧民社党系グループの所属だ。

 輿石氏に対しては先週から、小沢元代表の側近議員らが「幹事長室に入れてほしい」などと猛烈な売り込みをかけていた。鳩山氏も電話で輿石氏にグループ議員の登用を要請。菅政権で冷遇されてきた勢力を中心に、輿石氏への期待感は大きかった。

 しかし、輿石氏は「すべて言う通りにしたら、挙党態勢ではなくなる」と、やんわりと拒んだ。

 情報管理も厳しくした。事前に漏れて巻き返しや不満の連鎖で収拾がつかなくなることを懸念しての措置だ。対象者に「名前が外に出たら差し替える」とくぎを刺すことも忘れなかった。

 閣僚の一人は「発表になるまで、誰からの電話にも出られなかった」と漏らした。

 一方、野田佳彦首相のカラーがにじむのは党税制調査会長に、財政規律を重んじる藤井裕久元財務相を起用した点。また、菅直人前首相、鳩山由紀夫元首相が名誉職的な最高顧問に就き、世代交代を印象付けた。

◆民主党役員一覧
  (敬称略、※は再任、参は参院)

 ▽最高顧問 ※羽田孜、鳩山由紀夫、菅直人、※渡部恒三、江田五月(参)、藤井裕久、岡田克也▽副代表 北沢俊美(兼倫理委員長、参)、※直嶋正行(兼両院議員総会長、参)、※岡崎トミ子(兼中央選管委員長、参)、田中慶秋▽幹事長 輿石東(兼参院議員会長、参)▽幹事長代行 樽床伸二▽幹事長代理 城島光力▽筆頭副幹事長 鈴木克昌▽副幹事長 阿久津幸彦、樋高剛、松井孝治(兼参院幹事長代理、参)▽政調会長 前原誠司▽政調会長代行 仙谷由人▽政調会長代理 三井辨雄、桜井充(兼参院政審会長、参)▽国対委員長 平野博文▽国対委員長代理 松本剛明、加藤公一▽参院幹事長 ※平田健二(参)▽参院国対委員長 ※羽田雄一郎(参)▽常任幹事会議長 中野寛成▽選対委員長 高木義明▽総務委員長 田中直紀(参)▽財務委員長 武正公一▽組織委員長 古本伸一郎▽広報委員長 広野允士(参)▽企業団体対策委員長 池口修次(参)▽国民運動委員長 近藤洋介▽代議士会長 細川律夫▽会計監査 ※沓掛哲男、※大石尚子(参)

8323チバQ:2011/09/07(水) 00:09:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011090500421
衆院外務に田中元外相=憲法審査会長に大畠前国交相−民主
 民主党は5日、衆参両院の常任委員長と特別委員長などの人事を内定した。衆院外務委員長に田中真紀子元外相、参院予算委員長に石井一前党副代表を充てた。
 また、衆院憲法審査会長に大畠章宏前国土交通相を内定。審査会は2007年8月の設置以来、これまで一度も開催されておらず、会長も空席だった。
 臨時国会の冒頭、常任委員長は衆参両院本会議で選出され、特別委員長は各委員会で互選される。内定した常任・特別委員長は次の通り。
(衆院)
 ◇常任委員長
 【内閣】荒井 聡氏(あらい・さとし)東大農卒。議院運営委員会理事、国家戦略担当相。北海道3区、当選5回。65歳
 【総務】原口 一博氏(はらぐち・かずひろ)東大文卒。党「次の内閣」総務担当、総務相。佐賀1区、当選5回。52歳
 【法務】小林 興起氏(こばやし・こうき)東大法卒。財務副大臣、安全保障委員長。比例東京、当選5回。67歳
 【外務】田中 真紀子氏(たなか・まきこ)早大商卒。外相、文部科学委員長。新潟5区、当選6回。67歳
 【財務金融】海江田 万里氏(かいえだ・ばんり)慶大法卒。経済財政担当相、経済産業相。東京1区、当選5回。62歳
 【文部科学】石毛 ◆(金ヘンに英)子氏(いしげ・えいこ)日本女子大文卒。党副代表、消費者問題特別委員長。比例東京、当選4回。73歳
 【厚生労働】池田 元久氏(いけだ・もとひさ)早大政経卒。財務副大臣、経済産業副大臣。神奈川6区、当選6回。70歳
 【農林水産】吉田 公一氏(よしだ・こういち)明大政経中退。外務委員長、農林水産政務官。比例東京、当選4回。70歳
 【経済産業】吉田 治氏(よしだ・おさむ)早大法卒。党副幹事長、災害対策特別委員長。大阪4区、当選4回。49歳
 【国土交通】伴野 豊氏(ばんの・ゆたか)名古屋工業大院修了。党国際局長、外務副大臣。愛知8区、当選4回。50歳
 【環境】生方 幸夫氏(うぶかた・ゆきお)早大文卒。党副幹事長、消費者問題特別委員長。千葉6区、当選4回。63歳
 【安全保障】東 祥三氏(あずま・しょうぞう)創価大院修。経済産業委員長、内閣府副大臣。東京15区、当選5回。60歳
 【国家基本政策】田中 慶秋氏(たなか・けいしゅう)東海大工卒。内閣委員長、経済産業委員長。神奈川5区、当選6回。73歳
 【予算】中井 洽氏(なかい・ひろし)慶大経卒。法相、国家公安委員長。三重1区、当選11回。69歳
 【議院運営】小平 忠正氏(こだいら・ただまさ)慶大法卒。農林水産委員長、外務委員長。北海道10区、当選7回。69歳

8324チバQ:2011/09/07(水) 00:09:20
 ◇特別委員長
 【災害対策】村井 宗明氏(むらい・むねあき)同志社大法卒。議院運営委員会理事、内閣委員会理事。富山1区、当選3回。38歳
 【政治倫理・公選法改正】山田 正彦氏(やまだ・まさひこ)早大法卒。農林水産相、農林水産委員長。長崎3区、当選5回。69歳
 【海賊対処・テロ防止】首藤 信彦氏(すとう・のぶひこ)慶大院修。東海大教授、外務委員会理事。神奈川7区、当選3回。66歳
 【拉致問題】中津川 博郷氏(なかつがわ・ひろさと)早大文卒。党国対副委員長、党財務局次長。比例東京、当選3回。62歳
 【消費者問題】青木 愛氏(あおき・あい)千葉大院修。社会福祉法人理事、党副幹事長。東京12区、当選2回。46歳
 【科学技術・イノベーション】松宮 勲氏(まつみや・いさお)東大経卒。外務大臣政務官、党福井県連代表。比例北陸信越、当選3回。67歳
 【郵政改革】赤松 広隆氏(あかまつ・ひろたか)早大政経卒。党選対委員長、農林水産相。愛知5区、当選7回。63歳
 【震災復興】古賀 一成氏(こが・いっせい)東大法卒。党両院議員総会長、国土交通委員長。比例九州、当選7回。64歳
 【政治倫理審査会】川内 博史氏(かわうち・ひろし)早大政経卒。国土交通委員長、科学技術・イノベーション推進特別委員長。鹿児島1区、当選5回。49歳
 【憲法審査会】大畠 章宏氏(おおはた・あきひろ)武蔵工大院修。経済産業相、国土交通相。茨城5区、当選7回。63歳
 (参院)
 ◇常任委員長
 【内閣】芝 博一氏(しば・ひろかず)皇学館大文卒。党副幹事長、首相補佐官。三重選挙区、当選2回。61歳
 【総務】藤末 健三氏(ふじすえ・けんぞう)米ハーバード大院修了。東大助教授、党政審副会長。比例代表、当選2回。47歳
 【外交防衛】福山 哲郎氏(ふくやま・てつろう)京大院修了。外務副大臣、官房副長官。京都選挙区、当選3回。49歳
 【財政金融】尾立 源幸氏(おだち・もとゆき)慶大経卒。公認会計士、財務政務官。大阪選挙区、当選2回。47歳
 【厚生労働】小林 正夫氏(こばやし・まさお)世田谷工高卒。電力総連副会長、厚生労働政務官。比例代表、当選2回。64歳
 【農林水産】小川 勝也氏(おがわ・かつや)日大法卒。首相補佐官、防衛副大臣。北海道選挙区、当選3回。48歳
 【経済産業】前川 清成氏(まえかわ・きよしげ)関西大法卒。弁護士、党政調副会長。奈良選挙区、当選2回。48歳
 【予算】石井 一氏(いしい・はじめ)米スタンフォード大院修了。自治相、党副代表。比例代表、当選1回(衆院11回)。77歳
 【懲罰】今野 東氏(こんの・あずま)明学大社会卒。フリーアナウンサー、党政調副会長。比例代表、当選1回(衆院2回)。63歳
 ◇特別委員長
 【倫理選挙】足立 信也氏(あだち・しんや)筑波大医卒。医師、厚生労働政務官。大分選挙区、当選2回。54歳
 【拉致問題】大塚 耕平氏(おおつか・こうへい)早大院修了。内閣府副大臣、厚生労働副大臣。愛知選挙区、当選2回。51歳
 【東日本大震災復興】増子 輝彦氏(ましこ・てるひこ)早大商卒。党ネクスト経済産業相、経済産業副大臣。福島選挙区、当選2回(衆院3回)。63歳
 ◇調査会長
 【国際地球温暖化】藤原 正司氏(ふじわら・まさし)姫路工高卒。電力総連副会長、経済産業委員長。比例代表、当選2回。65歳
 【共生社会・地域活性化】直嶋 正行氏(なおしま・まさゆき)神戸大経営卒。党政調会長、経済産業相。比例代表、当選4回。65歳(2011/09/05-20:32)

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8325チバQ:2011/09/07(水) 00:14:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2011090500542
税調会長に藤井元財務相=民主役員人事が決定
 民主党は5日、政策調査会に税制調査会を新設し、会長に藤井裕久元財務相が就任したと発表した。藤井氏は同日付で政調会長代行に就いた仙谷由人元官房長官とともに、政府・与党が6月に策定した社会保障と税の一体改革案の取りまとめを主導。2010年代半ばまでの消費税率10%への段階的引き上げに向け、党内の意見集約に当たる。
 民主党は政権交代を成し遂げた09年9月、政策決定の内閣一元化の方針に基づいて政策調査会を廃止した際、下部組織の税調も廃止していた。税調復活に関連し、前原誠司政調会長は記者会見で、当面の税制課題として、一体改革のほか11年度第3次補正予算編成と12年度予算概算要求を挙げ、「党の中で税の議論を待ったなしでやらなければならない」と強調した。
 民主党は同日、党役員人事を正式決定。最高顧問には首相経験者の菅直人、鳩山由紀夫、羽田孜3氏と江田五月前参院議長、岡田克也前幹事長ら7人が就任。代表代行は置かなかった。(2011/09/05-23:22)

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8326チバQ:2011/09/07(水) 00:27:25
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110906-OYT1T00228.htm
外務省が「驚愕人事」と動揺…田中真紀子委員長
 民主党は5日、同党に割り当てられた衆参両院の常任、特別委員長などの人事を内定した。


 注目を集めているのは、田中真紀子元外相の衆院外務委員長内定と、岡田克也前幹事長の衆院予算委員会筆頭理事への起用だ。

 田中氏は2001年4月の外相就任から翌年1月に更迭されるまで、人事や外交日程の調整を巡り、外務省としばしば対立。同省を「伏魔殿」と呼んだこともある。このため、同省は「驚愕(きょうがく)の人事だ。外交を進めなくてはいけない時期に、そういう人事をする民主党の感覚がわからない」(幹部)と動揺を隠せない。

 一方、岡田氏のように与党幹事長を退いたばかりの“大物”が、予算委筆頭理事に就くのは珍しい。自民党の同筆頭理事が、党幹事長経験者の武部勤氏であるため、「民主党も重量級を充てるべきだ」と対抗した。2011年度第3次補正予算案の審議に向け、「野田首相を国会でしっかり支える」狙いもあるという。

(2011年9月6日16時49分 読売新聞)

8327チバQ:2011/09/07(水) 00:36:28
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110905/fnc11090523010010-n1.htm
重鎮起用で党内反対派封じ込め 増税路線強化狙い?
2011.9.5 23:01 (1/2ページ)
 党税制調査会の復活と藤井裕久氏の会長就任は、野田佳彦新政権の「増税路線」の強化が狙いとみられる。東日本大震災の復興財源をめぐる臨時増税や社会保障と税の一体改革に伴う消費税率引き上げをめぐるこれまでの論議では、党内の増税反対派の激しい抵抗に遭ってきた。今後の議論の本格化に向け、旧大蔵省出身で財務相を務めた藤井氏を党税調トップに配置し、反対派を押さえ込みたいとの意向が透けて見える。

 財政健全化を最優先に掲げ、増税に前向きな野田首相にとって、民主党内の反対派は「頭痛の種」だ。

 菅直人前政権では首相の求心力低下も手伝い、増税論議は常に紛糾。6月末の一体改革最終案のとりまとめでは、党側の要求をのまされる形で、消費税率引き上げの時期を「2015年度」から「2010年代半ば」と、あいまいな表現への変更を余儀なくされた。また、7月末の復興基本方針でも、「10兆円規模の臨時増税を5年を基本に10年以内で実施する」との文言が最終段階で削除された。

 安住淳財務相が会長に就く政府税制調査会は、今月中に復興増税の複数案を政府の復興対策本部に提示し、10月には消費税増税を含む一体改革の関連法案作成を本格化させる。

 だが、政府が増税案をまとめても、党内の反発で再びひっくり返される可能性がある。野田首相も代表選時に、「ちゃぶ台返しをするべきではない」と、増税反対を掲げた対立候補の海江田万里氏らを牽制(けんせい)した。

 財務省OBの森信茂樹・中央大学法科大学院教授は、税制をめぐる民主党政権の混乱について、「自民党政権では族議員たちを『もっと勉強してこい』と一喝できる長老議員がいたが、民主党にはいなかった」と指摘する。

 自民党税調では、「インナー」と呼ばれる一部の幹部が事実上の決定権を握る不透明な水面下での政策決定の弊害も指摘された。しかし、民主党には政策決定のプロセスが定まらず、実行力で大きく見劣りしているのも事実だ。

 政府内には、自民党的な手法への回帰を懸念する声がある一方で、増税実現に向け、「藤井氏なら存在だけで反対派を抑えられる」、「名を捨てて実を取った」と期待する声も聞かれる。

8328チバQ:2011/09/07(水) 23:34:09
http://www.asahi.com/politics/update/0907/TKY201109070613.html
2011年9月7日22時53分印刷

「輿石流」は小沢流? 情報管理徹底、統括役に専念

 民主党の輿石東幹事長が、足元の幹事長室の体制づくりを終えた。就任から1週間。個別のテーマは幹事長室のメンバーを通じて掌握し、情報管理を徹底させるのが基本だ。輿石氏に近い小沢一郎元幹事長時代の手法に似ている、との指摘も党内にあり、「また息苦しくなるのでは」との声も漏れる。

 「責任は取る。政策は任せた」。輿石氏は先週末、幹事長代理に就任する城島光力衆院議員に伝えた。城島氏は幹事長室で政策担当を務めることが決まった。

 輿石氏に仕える幹事長室のメンバーは6人。輿石氏はそれぞれの担当を決め、自らは6人の統括役に徹する構えだ。参院議員であるため、衆院担当として樽床伸二衆院議員を幹事長代行に起用。幹事長の最大の仕事である選挙対策は、小沢氏側近の樋高剛副幹事長に任せ、陳情窓口も樋高氏に委ねる。小沢氏の意向も踏まえながら、党運営を仕切る考えだ。

 前任の岡田克也幹事長時代は、幹事長室で13人が岡田氏に仕えた。筆頭副幹事長は選挙制度改革などを担当し、4人の総括副幹事長は国会対策副委員長や政策調査会副会長を兼ねながら、岡田氏に報告を上げていた。ただ選挙や陳情は岡田氏が引き受け、党資金の透明化を図るとして、小沢代表時代に主に選挙対策費として使ったとみられる組織対策費を外部監査の対象にした。

8329チバQ:2011/09/07(水) 23:35:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011090700979
小沢氏、威信低下拭えず=グループ統合にも異論噴出
 民主党の小沢一郎元代表の威信低下に歯止めがかからない。海江田万里前経済産業相を支援して敗北した先の代表選後、小沢氏を支持する議員の間からは不満が噴出。来年9月の野田佳彦首相の党代表任期満了に伴う代表選をにらみ、小沢氏は三つある支持グループを統合して結束を固め直す考えだが、グループ内は一枚岩には程遠く、捲土(けんど)重来は容易でなさそうだ。
 「都合が悪くなったから約束はなしというのでは、互いの信頼関係は生まれない」。小沢氏は7日夕、名古屋市内で開かれた同党議員のパーティーで、衆院選マニフェスト(政権公約)実現を輿石東幹事長ら執行部に求めていく考えを強調。野田政権への影響力をアピールした。
 だが、昨年6月以降の代表選で3連敗したことから、選挙に強いという「小沢神話」は根底から揺らいでおり、小沢グループ内には「もう小沢氏の(完全復権の)芽はない」との悲観的な見方が広がっている。
 小沢氏にとってさらに深刻なのは、代表選の支持候補を選定する過程が不信感を招いていることだ。小沢氏は告示前の先月25日、鳩山由紀夫元首相と会い、菅政権の「脱小沢」路線を継承する候補は支援しないことを確認。ところが、細川護煕元首相の仲介で小沢氏が菅政権主流派の野田氏と告示前に会談していたことが伝わり、小沢グループ内では「裏切られた」(中堅)との声すら上がった。
 小沢氏は中堅・若手でつくる「一新会」と、衆院当選1回議員による「北辰会」、参院議員グループの三つを近く一本化して、自らがトップに就く方針。自身の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で「無罪」を勝ち取ることを前提に、次期代表選への再出馬も視野に入れているとみられる。
 しかし、小沢氏への処分に反発して民主党会派からの離脱を一時表明していた渡辺浩一郎衆院議員らが7日に開いた会合では、代表選敗北の総括を優先すべきだとの意見が続出した。
 各グループ内には、一本化は樋高剛副幹事長ら一部側近議員が小沢氏の意向を忖度(そんたく)して強引に進めているとして、「側近政治をしていると小沢グループは持たない。統合してもこぼれる議員は多い」(別の中堅)との批判も強い。このため、統合後も3グループは存続して独自の活動を続ける方向で、結束を強化できるかは不透明だ。(2011/09/07-21:33)

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8330とはずがたり:2011/09/08(木) 11:50:18
>8328
樋高なんかがまた威張るんかなぁ・・
最後の一文が抜けてるので再掲しときま。ついでに画像も添付

「輿石流」は小沢流? 情報管理徹底、統括役に専念
http://www.asahi.com/politics/update/0907/TKY201109070613.html

図:幹事長室の担務分担と議員の特性拡大幹事長室の担務分担と議員の特性
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/TKY201109070634.jpg

 民主党の輿石東幹事長が、足元の幹事長室の体制づくりを終えた。就任から1週間。個別のテーマは幹事長室のメンバーを通じて掌握し、情報管理を徹底させるのが基本だ。輿石氏に近い小沢一郎元幹事長時代の手法に似ている、との指摘も党内にあり、「また息苦しくなるのでは」との声も漏れる。

 「責任は取る。政策は任せた」。輿石氏は先週末、幹事長代理に就任する城島光力衆院議員に伝えた。城島氏は幹事長室で政策担当を務めることが決まった。

 輿石氏に仕える幹事長室のメンバーは6人。輿石氏はそれぞれの担当を決め、自らは6人の統括役に徹する構えだ。参院議員であるため、衆院担当として樽床伸二衆院議員を幹事長代行に起用。幹事長の最大の仕事である選挙対策は、小沢氏側近の樋高剛副幹事長に任せ、陳情窓口も樋高氏に委ねる。小沢氏の意向も踏まえながら、党運営を仕切る考えだ。

 前任の岡田克也幹事長時代は、幹事長室で13人が岡田氏に仕えた。筆頭副幹事長は選挙制度改革などを担当し、4人の総括副幹事長は国会対策副委員長や政策調査会副会長を兼ねながら、岡田氏に報告を上げていた。ただ選挙や陳情は岡田氏が引き受け、党資金の透明化を図るとして、小沢代表時代に主に選挙対策費として使ったとみられる組織対策費を外部監査の対象にした。一方、輿石氏はこれについて、まだ明確な考えを示していない。

8331チバQ:2011/09/08(木) 12:17:46
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/09/08/20110908ddm005010209000c.html
ファイル:「7人の侍」が会談
 民主党の輿石東幹事長は7日夜、東京都内の日本料理店で、樽床伸二幹事長代行、平野博文国対委員長、三井辨雄政調会長代理、松本剛明国対委員長代理、細野豪志環境・原発事故担当相ら8人と会談した。もともとは「7人の侍」と称する小沢一郎元代表に近い中堅議員の集まりだったが、今回の人事では多くが党執行部入りした。出席者によると、輿石氏は「国難の時、党と政権を守らないといけない。党内一致に協力してほしい」と強調した。

8332チバQ:2011/09/08(木) 12:20:24
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/09/05/20110905ddm002010064000c.html
民主党:政調幹部会を新設 党高政低が鮮明 与野党協議向け権限強化
 民主党は4日、野田政権発足に伴う新たな政策決定の仕組みを固めた。政調幹部会を新設し、政策の事前承認権を持たせることなどが柱。政権が最重要課題とする与野党協議にあたる政調会長の権限を強化した。野田政権は、政府に対する党側の比重が増した「党高政低」の体制になりそうだ。

 政府提出法案、予算案、条約案は閣議決定前に、政調会の下部組織である「部門会議」「プロジェクトチーム(PT)」の了承を経た後、政調会長や代行、代理ら幹部5人で構成する「政調幹部会」での了承が必要になる。政調幹部会には、政府側から官房副長官(政務)と関係省庁の政務三役が出席し、「政策決定の政府・与党一元化を担保する」(党幹部)としているが、政調幹部会が事実上の決定権を持つ。菅前政権では、政調は政府に提言するだけで、権限があいまいだった。

 参院で野党が過半数を占めるねじれ国会では、重要法案も野党側の意向を踏まえて判断せざるを得ないため、与野党協議にあたる政調に重きを置く体制とした。政調会長に前原誠司元外相、代行に仙谷由人前官房副長官という重量級を充てたのも、野党側とのパイプと重みを期待したためだ。前原氏は自民党の石破茂政調会長と、仙谷氏は同党の大島理森副総裁、公明党の井上義久幹事長らと親交がある。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は4日、フジテレビの報道番組で「今まで誰と話せばいいのか分からなかったが、窓口が明確になった。与野党協議は進むと期待している」と歓迎した。

 民主党は与野党協議では税制改正もテーマとしたい意向だ。財政再建派の仙谷氏に対する党内の小沢グループからの反発も予想されるため政調会長代理に小沢一郎元代表に近い三井辨雄前副国土交通相を置き、バランスをとった。【野口武則】

毎日新聞 2011年9月5日 東京朝刊

8333チバQ:2011/09/08(木) 22:05:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000103-mai-pol
<民主>陳情窓口巡り綱引き 幹事長室VS政調でけん制合戦
毎日新聞 9月8日(木)20時26分配信

民主党の輿石東幹事長(手前)と前原誠司政調会長=東京都千代田区の同党本部で2011年9月5日、三浦博之撮影

 民主党が業界団体や地方自治体からの陳情を処理する体制づくりを巡り、党内の綱引きが激化している。輿石東幹事長は、幹事長室が主導する小沢一郎元幹事長時代の仕組みに戻したい意向だ。前原誠司政調会長、仙谷由人政調会長代行らを陳情ラインから遠ざけ、権限を強めている政調のけん制を狙うが、政調側も引き続き陳情にかかわる意欲を見せている。

 「ゼロからスタートしよう。これから新体制でしっかり組み立てて頑張っていく」。輿石氏は8日、郵政改革3法案の早期成立を求める柘植芳文・全国郵便局長会会長と国会内で会談し、意欲を強調した。7日には全国高速道路建設協議会や全国市長会の要請も受けた。

 鳩山政権で小沢元幹事長は陳情対応を幹事長室に一元化することで、陳情に絡む組織団体対策と選挙対策を一体化し、権限を強化した。しかし菅政権で岡田克也前幹事長は、陳情の対応窓口を(1)自治体は組織委員会(2)労働組合や企業などは企業団体対策委員会(3)政策や予算関連は政調−−に分散させた。

 輿石氏は小沢元代表側近の樋高剛副幹事長を陳情担当にあてる。城島光力幹事長代理を「政策担当」とし、政策関連の陳情は城島氏が受ける案も浮上しており、あくまで一元化は譲らない構えだ。幹事長室の党幹部は「政調なんて追い払う」と対抗心をむき出しにしている。

 議員にとって陳情は集票や献金に結びつく切実な問題だ。前原氏ら政調側には樋高氏を通じて元代表が党内で影響力を拡大することへの警戒感もある。前原氏に近い党幹部は「制度を変えるような政策ものは政調が処理する」とけん制する。

 政調の急速な権限拡大が党内にきしみを生んでいる側面もある。政策の最高決定機関として政府・民主三役会議が新設されたのも、政調の権限強化を輿石氏らが懸念したためだ。輿石氏ら幹事長室側と前原氏ら政調側の駆け引きは今後も続きそうだ。【大場伸也】

8334チバQ:2011/09/08(木) 22:18:14
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201109080048.html
「会議長過ぎ」「人事公表10分前」 民主再建へ輿石流 民主党執行部の顔触れが決まり、輿石東幹事長が本格始動した。参院をまとめてきた経験と手腕を党全体の運営に持ち込み“輿石流”で党の立て直しを狙う。ただ小沢一郎元代表の処分見直し問題や野党との信頼醸成など課題は山積で、世論や野党とどう向き合いながら党運営を図るかが鍵となりそうだ。

 「地方の声を大切にして進めていきたい」。輿石氏は7日、全国市長会の森民夫会長(新潟県長岡市長)と国会内で会談し、地域主権改革に取り組む決意を表明。日本医師会や全国高速道路建設協議会の要請を次々に受け、各団体との関係強化を図った。

 日教組出身の組織人で丁寧な根回しや手続きを重視する輿石氏。党運営でも堅実路線を好み、派手なパフォーマンスではなく、オーソドックスな手法で仕事をこなすのが信条だ。

 「民主党に欠けているのは党内結束、情報管理、スピード感。これからは輿石方式でやる」

 8月31日の就任直後、輿石氏は党事務方にこう宣言。「会議が多くて長すぎる」と整理・統合を指示し、2日の組閣を受けた党人事もほぼ1日で調整を終えた。重要法案への「事前審査制」導入を決めた6日の政府・民主党首脳会議ですら、わずか25分で終了した。

 同時に取り組むのは厳しい情報管理による組織の引き締めだ。5日に公表した参院執行部人事では情報漏れを嫌い、発表10分前まで本人に伝達しない徹底ぶり。内定者には「あなたにしか伝えていない。事前に漏れたら差し替える」と自ら電話でかん口令を敷いた。

 ねじれ国会で最重要課題となる野党との連携をにらみ、補佐態勢の強化も図っている。自民党中堅議員との議員連盟を主宰している樽床伸二幹事長代行と、新進党出身で公明党とのパイプを持つ城島光力幹事長代理のサポートを得て与野党協調を働き掛ける構えだ。

 党内融和の鍵を握るのは小沢氏の党員資格停止処分見直し問題だ。小沢グループは解除を求めているが、長い党内議論と手続きを経て決めた処分を白紙に戻せば、岡田克也前幹事長ら前執行部メンバーや「脱小沢」派議員だけでなく、世論の反発を招きかねない。

 まとまりの悪さで知られる党をまとめ上げ、信頼を取り戻す―。三顧の礼で迎えられた輿石氏の真価が問われる日が始まった。

8335チバQ:2011/09/10(土) 18:27:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091000194
情報管理強める輿石氏=「小沢流」踏襲に警戒感も
 民主党の輿石東幹事長が就任早々、党内の締め付けを強めている。陳情窓口の幹事長室一元化を図るなど管理を徹底。不確定情報の拡散が政権内の混乱を招いてきたことへの反省があるとみられるが、権限を集中させた小沢一郎元代表をほうふつさせる手法に警戒感も出始めている。
 「しゃべると駄目だ。輿石哲学」。一川保夫防衛相は8日午後、参院議員会館の輿石氏の部屋を出た後、記者団の質問に対して口をつぐんだ。
 輿石氏は党役員・組閣人事で徹底したかん口令を敷いたのに続いて、同日には党幹部や閣僚に私見を述べないよう指示したとされる。前原誠司政調会長がワシントンでの講演で、国連平和維持活動(PKO)での自衛隊の武器使用基準緩和に言及し、波紋を広げたことが念頭にあるとみられる。
 輿石氏は党への陳情についても改革に着手。小沢氏が幹事長時代に導入した「幹事長室に集中させる」方式を復活させ、その担当に小沢氏秘書出身の樋高剛副幹事長を充てる方向だ。
 「小沢さん抜きの民主党にあしたはない」。輿石氏はかねてこう語っていた。参院議員会長として党務にそれなりに関与していたとはいえ、幹事長として党務全般を仕切るのは初めて。それだけに、小沢氏のやり方をモデルにしたようだ。
 陳情に関しては、岡田克也前幹事長時代には、幹事長室に組織・企業団体委員会も加え、透明性を向上させた。それを元に戻すことについては「時代逆行の体制だ」(前原グループ若手)との批判が早くも出ている。
 小沢氏との関係の近さが輿石氏の力の一因であることは間違いない。ただ、小沢氏の処分解除問題は、輿石氏にとって最大の難題になりそうだ。26日には小沢氏の秘書だった石川知裕衆院議員の政治資金規正法違反事件で判決が下り、10月6日からは小沢氏自身の公判が始まる。処分解除の是非をめぐって党内対立が再燃する可能性があり、輿石氏は難しいかじ取りを迫られそうだ。(2011/09/10-14:26)

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8336チバQ:2011/09/13(火) 20:48:03
民主党会派の平山参院議員、陛下に携帯カメラ向ける
2011.9.13 20:01

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平山誠参院議員
 無所属で民主党会派に所属する平山誠参院議員が、13日の開会式に臨席される天皇陛下を衆参両院議員が整列して迎えた際、陛下を携帯電話のカメラで撮影していたことが同日、分かった。自民党参院議員ら複数の議員が目撃した。

 平山氏は産経新聞などの取材に対し、今回に限らず毎回撮影していることを認めたが、「撮影時には陛下は(国会の階段を)上がられていて今回は(お姿を)撮れていない」と釈明。「参列を撮ったり、礼をしているときに撮ったら失礼だが、それはしておらず陛下に礼を欠く態度では撮っていない」と述べた。

 これに対し、自民党からは「陛下に対して畏敬の念がない。緊張感が足りない」(小坂憲次参院幹事長)などと批判が噴出。同じ会派の民主党の羽田雄一郎国対委員長らからも問題視する声が上がっている。

 国会における皇室への問題行動では、民主党の中井洽衆院予算委員長が昨年の議会開設120年記念式典で、来賓の秋篠宮ご夫妻に「早く座らないとこっちも座れない」などと不平を漏らし、批判を浴びたことがある。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110913/stt11091320020011-n1.htm

8337チバQ:2011/09/15(木) 23:21:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000095-san-pol
民主役員、奇妙な「すみ分け」 小沢チルドレン、広報ずらり11人
産経新聞 9月15日(木)7時56分配信

 民主党は14日、国会内で両院議員総会を開き、党役員人事を正式決定。野田佳彦首相(党代表)が「党内融和」を掲げた通り、小沢一郎元代表に近い議員や若手が手厚く処遇され、広報副委員長(15人)には、三宅雪子衆院議員や谷亮子参院議員ら衆参の「小沢チルドレン」11人がずらりと並んだ。

 企業団体対策副委員長も9人のうち7人が小沢系の衆院1回生。菅直人前首相の時は反執行部の急先鋒(せんぽう)として会派離脱を表明した渡辺浩一郎、豊田潤多郎の両衆院議員も、総務委員長代理、広報委員長代理にそれぞれ起用された。

 一方、国民運動副委員長(12人)は、首相や前原誠司政調会長に近い当選1回生が半数以上を占め、党内に奇妙な「すみ分け」が生まれた。

8338チバQ:2011/09/15(木) 23:28:55
http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY201109140660.html
民主、党ポスト増やし1年生大量登用 職責薄く囲い込み
 民主党は14日の両院議員総会で、党三役以外の役員人事を了承した。副委員長や補佐などのポストを増やすことで、衆参の当選1回生議員を大量に登用。「全員野球」を演出するのが狙い。ただ、職責がはっきりしないポストもあり、幹部による囲い込みの場になる可能性がある。

 国会内で14日夕、初めて開いた正副幹事長会議。衆院当選1回と昨年の参院選で初当選した参院議員ら計19人の「幹事長補佐」らが出席した。冒頭、輿石東幹事長は「幹事長室はすべての問題が集中してくる。心あわせ、力あわせができる議論をしてほしい」と檄(げき)を飛ばした。

 幹事長補佐には、党員資格停止中の三輪信昭氏も今月下旬の処分満了と同時に就任する予定で、小沢一郎元代表グループからの起用が目立つ。小沢氏側近の樋高剛総括副幹事長のもとで業界団体とのパイプ役として選挙対策につなげる狙いがありそうだ。

8339チバQ:2011/09/16(金) 22:28:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011091600805
松本国対代理ら辞表提出=会期延長の混乱で引責−民主
 民主党の松本剛明、加藤公一両国対委員長代理と松野頼久国対副委員長は16日午後、平野博文国対委員長に辞表を提出した。同党幹部が明らかにした。松本氏らは、会期延長をめぐり党国対の対応が混乱した責任を取るとしており、党幹部が慰留している。
 松本氏らは、会期を延長せず16日に国会を閉じるとした党執行部の方針に従い、衆院の各委員会の民主党理事に、会期末手続きの準備をするよう指示していた。しかし、執行部はその後、30日まで会期を延長する方針に転換。松本氏らは「誰かがけじめを付けないといけない」として辞表を出した。当初方針を貫けなかった平野氏らへの不満もあるとみられる。 
 これに関し、輿石東幹事長は16日の党代議士会で「委員会の理事や委員長にご迷惑をかけ、混乱させたことをおわびしたい。この責任は私自身に取らせてほしい」と陳謝した。(2011/09/16-20:36)

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8340チバQ:2011/09/17(土) 09:29:04
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110917k0000m010123000c.html
民主党:陳情処理、政調も関与 幹事長室との相乗り型に

参院本会議で所信表明演説に対する代表質問に答弁する野田佳彦首相に拍手する輿石東民主党幹事長(上段中央)=国会内で2011年9月16日午後4時、藤井太郎撮影 民主党は16日、業界団体や地方自治体からの陳情処理を受け付ける党内の態勢を固めた。陳情をいったん幹事長室に集約し、関係組織に割り振る。集票や献金と密接に関係する陳情処理を巡っては、輿石東幹事長が、小沢一郎元代表が幹事長時代にとった「幹事長室への一元化」を模索したが、前原誠司政調会長ら非小沢系議員が多い政調側が、元代表の影響力拡大を警戒。最終的に政調も陳情処理に関与する折衷案となった。

 党内に陳情を処理する「対応本部」を設置し、本部長には輿石氏、本部長代行に前原氏と樽床伸二幹事長代行が就く。事務局長には小沢元代表側近の樋高剛副幹事長が就任する見通しだ。【青木純】

毎日新聞 2011年9月17日 2時33分(最終更新 9月17日 5時58分)

8341チバQ:2011/09/20(火) 23:51:22
http://www.asahi.com/politics/update/0920/TKY201109200450.html
民主国対の3氏、謹慎1カ月の処分 辞表は不受理
 民主党の輿石東幹事長は20日、臨時国会の会期延長をめぐって平野博文国会対策委員長に辞表を提出した松本剛明、加藤公一の両委員長代理と松野頼久副委員長の3人について、1カ月の謹慎処分にすることを決めた。「党内に混乱をもたらした」としている。辞表は受理しない考えだ。

 処分は党規約に基づくものではなく、輿石氏が早期に混乱を収拾するために裁定を下したものだ。3人のうちの1人は朝日新聞の取材に対し、処分を受け入れる考えを示した。輿石氏は平野氏に対しても「配慮が足りなかった」として口頭で注意した。

8342とはずがたり:2011/09/24(土) 10:46:40

樽床幹事長代行:早くも正念場? 会期延長主導できず
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110924k0000m010104000c.html

 民主党の樽床伸二幹事長代行(52)が存在感を発揮できずに苦しんでいる。就任当初は、輿石東幹事長が参院議員のため「衆院幹事長」との期待もあったが、党内外から「決定権がない」と厳しい目が向けられ、与野党協議にも影響を与えそうだ。

 「幹事長の政治決断。私が申し上げる立場にない」。臨時国会の会期の14日間延長が決まった16日午後の定例記者会見で、樽床氏は同じフレーズを繰り返した。延長の判断は事実上、岡田克也前幹事長が輿石氏に進言したことで決まり、樽床氏は主導的な役割を果たせなかった。輿石氏との役割分担についても「政治決断は幹事長で、それ以外が私だ」と述べるなど控えめ。陳情担当も樋高剛副幹事長に譲るなど、見せ場を欠いている。

 樽床氏が輿石氏を立てる姿勢に徹しているのは、党代表選で野田佳彦首相支持を明確にできず、無役になる可能性もあったのに、輿石氏の引き立てで要職についたからだ。

 樽床氏は最重要課題の与野党協議に取り組む意欲も見せているが、野党側は「決定権のない人間と話しても意味がない」(自民党幹部)と冷ややかだ。周辺は「代行職で存在感を高め、重要閣僚へとステップアップしてほしい」と語るが、発信力の強化が求められている。【大場伸也】

毎日新聞 2011年9月23日 22時40分(最終更新 9月23日 23時04分)

8343チバQ:2011/09/26(月) 22:06:08

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000056-jij-soci
石川議員らに有罪=「裏献金」受領を認定―元秘書3人の共謀成立・陸山会事件判決
時事通信 9月26日(月)16時18分配信

 小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、虚偽記載罪に問われた元秘書3人の判決が26日、東京地裁であり、登石郁朗裁判長は衆院議員石川知裕被告(38)に禁錮2年、執行猶予3年(求刑禁錮2年)、元公設第1秘書大久保隆規被告(50)に禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年6月)、元私設秘書池田光智被告(34)に禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)をそれぞれ言い渡した。
 判決は、中堅ゼネコン水谷建設からの1億円の裏献金の授受を認め、虚偽記載の動機になったと認定した。小沢元代表の政治責任が改めて問われそうだ。3人は全面無罪を主張しており、石川、大久保両被告側は判決後、控訴する意向を示した。
 土地取引をめぐる事件で登石裁判長は、小沢元代表から借り入れた土地購入代金の4億円を、石川被告が複数の口座に分散入金し、その後集約して組んだ定期預金を担保に銀行から融資を受けたことを「隠蔽(いんぺい)工作」と指摘。「4億円を隠すため、故意に虚偽記載したのは明らかだ」とした。
 水谷建設からの裏献金については、「大久保被告から要求され、石川、大久保両被告に5000万円ずつ渡した」とした同社元社長の証言は信用できると判断。動機を「4億円の原資を追及され、水谷建設からの資金が明るみに出ることを恐れたため」と、検察側の主張通りに認めた。
 大久保被告が石川被告らと共謀したかも争点だった。地裁は検察側請求の共謀に関する供述調書などを不採用としていたが、判決は、大久保被告が土地の選定や売買契約に深く関与したという状況証拠から、起訴内容の一部を除き共謀を認めた。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2011092600857
小沢氏、苦境に=復権への気勢そがれる−元秘書の有罪判決
 民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で26日、元秘書の石川知裕衆院議員ら3人に有罪判決が下った。検察審査会の強制起訴を受け、10月6日に自身の初公判を控える小沢氏は苦境に立たされた。二つの裁判は別とはいえ、関連しており、小沢氏を支持する議員の落胆は大きい。先の党代表選「敗北」の痛手から立ち直ろうとする途上に気勢をそがれた格好だ。
 石川議員の有罪判決について、小沢氏に近い若手議員は「裁判所というところはよく分からない」と肩を落とし、中堅議員は「信じられない」と反発した。東京地裁は石川議員らの公判で、同議員らの逮捕後の検察官調書の大半について「心理的圧迫があった」として証拠採用しなかった。このため、小沢氏のグループ内には判決を楽観する空気があった。
 しかし、判決では、水谷建設からの1億円の裏献金の授受や、元秘書が東北地方の建設業者談合で「天の声」を出していたことがそれぞれ認定された。民主党内からは「元秘書が勝手にそんなことをするはずない」(関係者)と、小沢氏の関与を疑う声も上がった。
 小沢氏が10月からの公判で無罪を勝ち取り、党員資格を回復。その上で、来年9月の野田佳彦首相の民主党代表任期満了に伴う代表選に立候補する−。小沢氏復権に向け、側近らはこうしたシナリオを描く。「小沢氏としては、淡々と自らの裁判で無罪を取ることに専念するだけだ」と、同氏周辺は語る。しかし、想定外の判決が今回出たことで、「小沢氏の政治責任が問われる。厳しい」(中堅)との弱音が漏れる。
 小沢氏は26日夕、都内の個人事務所に入った。初公判に備えて弁護士と打ち合わせをしたとみられる。「判決で小沢氏に対する遠心力が働く」(若手)との見方が強まる中、厳しい局面が続くのは間違いない。(2011/09/26-21:50)

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8344チバQ:2011/09/26(月) 22:06:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000115-mai-soci
<陸山会事件>地裁判決に被告側強く反発 検察側は安堵の声
毎日新聞 9月26日(月)22時4分配信

 「事実でないことを基に判決が出された」「客観証拠が評価された」。小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で26日、元秘書3人全員に執行猶予付きの禁錮刑が東京地裁で言い渡されたことで、被告側は強く反発する一方、検察側からは安堵(あんど)の声が漏れた。西松建設違法献金事件で元代表の元公設第1秘書、大久保隆規被告(50)が逮捕されてから2年半。元代表側と検察側が正面から対決した「攻防第1ラウンド」は、くっきりと明暗が分かれた。【島田信幸、山田奈緒】

 「水谷建設からの金銭授受など事実ではない」。判決後、東京都内で会見を開いた元同会事務担当者で衆院議員の石川知裕被告(38)は厳しい口調で裁判所の判断を批判。「勾留中に担当検事から言われた『事実と判決は違う』という言葉が忘れられない」と続けた。自身は議員活動を続けるとした上で、小沢元代表の公判への影響を問われると、「小沢先生は無罪」とのこれまでの主張を展開せず、「裁判については分からないが、小沢先生の政治活動には影響があるかもしれない」と話した。

 石川被告の後任の事務担当者、池田光智被告(34)と大久保被告は判決後の取材に応じず、弁護団が「虚偽記載をしようなどとは全く考えておらず無罪が相当」、「被告人の主張をすべて排斥しており、到底承服できない」とそれぞれコメント。石川、大久保両被告側は控訴の意向を示し、池田被告側は「協議する」とした。

 一方、1年前の大阪地検特捜部の不祥事に揺れ続ける検察からは、水谷建設の裏金授受まで認めた踏み込んだ判断に、安堵と驚きの声が上がった。

 ある検察幹部は「主張が予想以上に認められた」と手放しで評価。「しっかりした客観証拠があれば、供述がなくても有罪認定するという裁判所の流れだ」と手応えを語る。別の検察幹部は「地味に見えるような客観的な証拠の積み重ねを評価してもらえた」と素直に喜んだ。

 10月6日に初公判を控える小沢元代表の公判への影響について、元代表側の弁護士の一人は「水谷建設からの裏金授受まで認定するとは思わなかった。(本人の公判への影響については)ほかの弁護人に聞いてほしい」と言葉少な。検察官役の指定弁護士は「有利か不利かという視点では論じられないが、客観証拠を重視した判決は我々の考えと同じではないか」と語った。

 裏献金の指示を出したとされる水谷建設の水谷功元会長(66)は、毎日新聞の取材に「私は(裏献金を)渡す場に立ち会ったわけではない。国会議員の石川被告らがウソをつくのも変で、本当に渡ったかは分からない」。政治団体を「隠れみの」にして違法な企業献金をしたと指摘された西松建設は「担当者が不在でコメントできない」とした。

8345チバQ:2011/09/26(月) 22:07:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000578-san-pol
陸山会判決 石川被告の議員辞職勧告決議案 自公が今国会提出へ
産経新聞 9月26日(月)19時16分配信

陸山会事件の判決に臨む小沢一郎民主党元代表の元秘書の石川知裕被告=26日午後、東京地裁(松本健吾撮影)(写真:産経新聞)

 公明党幹部は26日夕、小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪に問われ、有罪判決を受けた衆院議員、石川知裕被告の議員辞職勧告決議案を今国会に提出する意向を示した。自民党との共同提案となる見通し。

8346チバQ:2011/09/26(月) 22:09:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110926-OYT1T01030.htm
小沢氏の求心力低下は避けられず…元3秘書有罪
民主党
 民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、石川知裕衆院議員ら元秘書3人が有罪判決を受けたことで、同党内で最大の120人の勢力を誇る小沢グルーブには動揺が走った。


 代表の一層の求心力低下は避けられない情勢だ。

 小沢グループは当初、東京地裁が違法な取り調べを理由に3人の供述調書の一部を却下したことで、「元秘書3人は無罪になる。小沢氏も無罪を勝ち取り、来年9月の党代表選に小沢氏が出馬する」とのシナリオを描いていたが、こうした楽観論は消えうせた。

 同グループの一川防衛相は26日、石川議員らの判決を受け、防衛省内で記者団に「(裁判の行方を)注視していくことに尽きる。特に感想はない」と言葉少なに語った。東京地裁が政治資金収支報告書の虚偽記載だけではなく、西松建設からの違法政治献金を認定したことに関しても、グループからは「元代表の公判に影響する可能性がある。心配だ」と懸念する声も出た。

(2011年9月26日21時15分 読売新聞)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110926/plt1109261609005-n1.htm
小沢秘書3人に有罪判決!“剛腕”ついに絶体絶命2011.09.26


衆院第1議員会館を出て、車に乗り込む民主党の小沢元代表=26日正午すぎ【拡大】

 民主党の小沢一郎元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、政治資金規正法違反罪に問われた元秘書3人の判決公判が26日午後、東京地裁で開かれた。登石郁朗裁判長は、衆院議員の石川知裕被告(38)に禁錮2年、執行猶予3年、大久保隆規被告(50)に禁錮3年、執行猶予5年、池田光智被告(34)に禁錮1年、執行猶予3年のともに有罪判決を言い渡した。陸山会の組織的犯罪が認定された。今回の有罪判決は、小沢氏自身の裁判に影響するだけでなく、小沢氏の政治力や求心力を著しく低下させることになりそうだ。

 「おーっ」

 裁判長が主文を読み上げると、傍聴席はざわめき、報道陣数人が本社への連絡などに走り出した。永田町の世代交代が大きく進む号砲にも聞こえた。

 政権交代直前の政界を激震させた事件。3被告が、陸山会の土地購入費に充てられたとされる借入金4億円を2004年分収支報告書に、返済金4億円を07年分収支報告書に記入しなかった−などとされた。

 検察側は、小沢氏の地元・胆沢ダム(岩手県奥州市)の下請け工事受注に絡み、小沢氏側が受け取った中堅ゼネコン「水谷建設」からの裏献金発覚を恐れ、虚偽記入をしたと指摘。「偽装工作」として土地購入と同時に小沢氏名義で受けた銀行融資のみを記載したと主張し、7月の論告で、石川被告に禁錮2年、大久保被告に禁錮3年6月、池田被告に禁錮1年をそれぞれ求刑した。

 一方、石川被告は「報告書の『小澤一郎 4億円』は元代表からの借入金で、適切に記載した」と反論。大久保被告は報告書作成には一切関与していないとし、池田被告も虚偽記入の認識を争った。裏献金を5000万円ずつ受け取ったとされた石川、大久保両被告は受領自体を否定。いずれも無罪を主張した。

 公判では、違法性の認識や「水谷建設」からの裏献金の有無、捜査段階で虚偽記載を大筋で認めた石川被告らの供述調書の信用性が争点となった。このうち、検察官調書の多くについては、「取り調べで心理的圧迫と利益誘導があった」として証拠採用されなかった。

 一審とはいえ、元秘書に有罪判決が出たことで、共謀したとして強制起訴された小沢氏は道義的責任も含め、極めて厳しい立場に追い込まれた。26日から始まった衆院予算委員会でも、「政治とカネ」問題が再燃するのは必至だ。

 政治評論家の浅川博忠氏は、過去に自民党の加藤紘一元幹事長(72)が秘書が脱税事件で有罪判決を受けた際、議員辞職に追い込まれた例を挙げ、「与野党から責め立てられ、党内での発言力、グループをまとめる力は瞬時に弱くなる。早期の党員資格停止解除はなくなり、復興増税に反対する議員も勢いを失うだろう。野田首相は党内融和を掲げているので、静観する可能性が高い。結果、小沢氏は自身の公判が終わるまで、蟄居(ちっきょ)することになる」と話した。

 反小沢勢力の中には「これを機に離党勧告をすべきだ」(中堅議員)との強硬論もある。

 小沢氏自身の裁判は10月6日に初公判。来年1月の通常国会前に被告人質問、4月下旬に判決が言い渡される見通し。小沢氏の長い冬は続く。

8347チバQ:2011/09/26(月) 22:43:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110926-OYT1T01084.htm
判決前の議員辞職や離党目立つ…秘書が刑事責任




民主党
 国会議員の秘書や元秘書が刑事責任を問われた近年の例では、有罪判決が出る前に議員本人が離党や議員辞職をしたケースが目立つ。


 自民党の加藤紘一元幹事長は2002年3月、自身の事務所の元代表が所得税法違反容疑で逮捕されると、同党を離党した。しかし、野党は議員辞職を求め、約3週間後に辞職に追い込まれた。自民党の井上裕元参院議長も02年5月、元政策秘書が逮捕された際、「社会的責任を取る」として、議員を辞職した。

 民主党の鹿野農相は元秘書が競売入札妨害容疑で逮捕、起訴された事件に絡んで02年2月に離党した。

 一方、社民党の土井たか子前党首は、自身の元秘書が秘書給与をだまし取った詐欺容疑で03年7月に逮捕された後も引責辞任を拒否。03年11月の衆院選で当選したが社民党大敗の責任を取って党首を辞任した。元秘書はその後の公判で起訴事実を認め、有罪が確定した。

(2011年9月26日22時24分 読売新聞)

8348チバQ:2011/09/27(火) 23:37:15
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092700854
危機感抱き決着=党内にしこり残る−民主
 政府・民主党は27日、東日本大震災の復興に向けた臨時増税案を決定した。協議を重ね結論を先送りするのは同党の「お家芸」でもあったが、何とか決着にこぎつけたのは、与党として政権担当能力を示さなければならないという危機感と責任感からだ。ただ、増税反対論を執行部が押し切ったことで、党内にはしこりが残った。
 民主党の藤井裕久税制調査会長は27日夕の党税調総会の冒頭、「きょう中に決めなければならない。党の機関としての最低限の責任だ」と強調した。増税への賛否両論で紛糾する議論に、けりをつけたのは直嶋正行副代表だった。直嶋氏は「野田佳彦首相は、民主党が政権を取って3人目の首相だ。ここで政権与党として増税を決められないと国民から信用されなくなる」と警告。最後まで異論は残ったものの、藤井氏が示した増税案は拍手で了承された。
 27日の取りまとめは、執行部の想定通りの運びだ。26日の税調の総会では、執行部の提示した案に対し、「景気に悪影響を与える」として反対論が続出、結論を先送りした。前原誠司政調会長は27日の総会に先立ち、川内博史衆院議員ら増税反対派の議員約10人を別室に集めて説得。この中の一人は会談後、「けんかをするために来ているわけではない」と軟化した。党幹部は「与党の自覚が出てきた」と満足げに語った。
 結論を急いだのは、自民、公明両党をにらんだ動きでもある。首相は本格的復興策を盛り込む2011年度3次補正予算案の国会提出に先立ち、両党と協議するよう指示。両党は早期に政府・与党案を固めるよう求めていた。自民党で3党協議の枠組みに携わった現執行部の任期が月末で切れることもあり、民主党執行部は月内に協議の糸口を探る必要に迫られていた。
 一方、反対論を展開したのは選挙基盤の弱い衆院当選1回議員が中心。自らの政治生命が懸かるだけに、今後も振り上げた拳を降ろすのは容易ではなさそうだ。総会後、最後まで反対した議員の一人は「この党には民主主義がない」と憤りをあらわにした。(2011/09/27-22:48)

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8349チバQ:2011/09/28(水) 21:42:19
>>8336
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110928-OYT1T01102.htm?from=main7
平山誠参院議員に「届け出住所が不自然」と指摘
 自民党の世耕弘成参院幹事長代理は28日の参院予算委員会で、民主党会派に所属する平山誠参院議員(無所属)が国会に届け出た住所が不自然だと指摘した。


 平山氏は「地方宿所」と呼ばれる活動拠点について、当初、宮崎市内の実在しない住所を届け出ていた。平山氏は世耕氏の問い合わせを受け、26日に参院事務局に変更届を提出したが、その住所は同市内のゴルフセンターだった。国会は議員に対し、地元への交通費として往復航空クーポン券を支給していることもあり、世耕氏は平山氏の対応は問題だと強調した。

 平山氏は28日、「(最初の)地方宿所は誤記載だった。ゴルフセンター内の一室は事務所として賃借し、活動拠点として活用している」とコメントした。

(2011年9月28日20時15分 読売新聞)

8350チバQ:2011/10/01(土) 08:47:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110930/stt11093023320009-n1.htm
豹変した輿石氏、その思惑は 握った権力 首相に軸足移し
2011.9.30 23:31 (1/2ページ)

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両院議員総会冒頭、話をする(左から)輿石東幹事長、樽床伸二幹事長代理、前原誠司政調会長=30日午後、衆議院別館(中鉢久美子撮影)
 「首相の『心折れることなく安全運転で』という言葉が印象的でした。私自身に問いかけている言葉なのかな…」

 30日の民主党両院議員総会。野田佳彦首相が「心折れることなく最後まで頑張る」「加速をしながら安全運転に努める」とあいさつすると、民主党の輿石東幹事長は満足そうにこの言葉を引き取った。

 これに先立つ与野党幹事長会談で、輿石氏は小沢一郎元代表の国会招致に前向きな考えを表明、他の出席者を驚かせた。これまで輿石氏は、小沢氏の「守護神」として知られ、党員資格停止にも一貫して反対を主張。小沢氏の元秘書3人に有罪判決が下った26日の記者会見では、輿石氏は小沢氏の証人喚問を「党として考えていない」ときっぱり否定していたからだ。

 なぜ豹変(ひょうへん)したのか。自民党の石原伸晃幹事長は半信半疑に輿石氏をただした。

 「重く受け止めて対処するというのは前向きだということですよね?」

 輿石氏は「対処の方法はいっぱいある」と答えた。どうやら証人喚問ではなく衆院政治倫理審査会が念頭にあるようだ。本人の申し出により開催される政倫審は原則非公開で偽証罪に問われることもない。かつて小沢氏は政倫審出席を容認する発言をしたこともあり「これならば何とか説得できる」と考えたのだろう。

 とはいえ、政倫審招致を議決しても強制力はない。小沢氏は10月6日に初公判を迎えるだけに「裁判に影響が出る」として出席を拒む可能性は十分ある。

 ただ、輿石氏が軸足を小沢氏から首相に移していることは間違いない。平成23年度第3次補正予算編成に向けた自民、公明との3党協議の呼び水に与野党協調路線を敷かなければ税制関連法案などの成立は難しい。そうなれば野田政権は傾き、輿石氏も求心力を一気に失いかねないからだ。

 しかも政倫審の誘い水は「政治とカネ」の問題に敏感な公明党を引き込みやすい。公明党と足並みがそろえば自民党も3党協議に乗ってこないわけにはいかない。そう考えたようだ。

 よしんば小沢系議員が反発しても押さえ込めるという自信も垣間見える。輿石氏はかねて民主党の集票マシンである官公労を束ねてきたが、今は「カネ」と「公認権」も握る。老獪(ろうかい)な一参院議員が、与野党の主戦場である衆院を掌握する。そんな恐ろしい構図が出来上がりつつある。

(加納宏幸)

8351チバQ:2011/10/01(土) 09:59:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111001-00000508-san-soci
有罪判決…控訴中の石川知裕議員、11歳下の女子アナとスピード婚!
産経新聞 10月1日(土)9時14分配信

 民主党の小沢一郎元代表の政治資金団体「陸山会」の土地購入などをめぐる事件で、1審・東京地裁で有罪判決を受け、控訴中の石川知裕衆院議員(38)=北海道11区、無所属=が10月3日に結婚することが9月30日、分かった。

 相手はBS11(日本BS放送)の阪中香織アナウンサー(27)で、今年5月に知り合ったばかりという。石川氏は30日夜、産経新聞の取材に対し「地元の選挙区でもある帯広市に10月3日、婚姻届を提出いたします」と答えた。挙式などの予定はまだ決まっていない。

 阪中アナは聖心女子大文学部出身で、BS11では硬派の報道番組を担当していた。

8352チバQ:2011/10/01(土) 17:43:02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111001/plt1110011519001-n1.htm
“親小沢”輿石幹事長が“親離れ”?小沢氏の国会招致に前向き2011.10.01

 民主党の輿石東幹事長(75)が、政治資金規正法違反事件で元秘書ら3人が有罪判決を受けた小沢一郎元代表(69)の国会招致を前向きに検討する考えを示した。小沢氏に近いとされる輿石氏だが、ついに“小沢離れ”を起こしたのか。

 「小沢氏に国会での説明責任があるという指摘を重く受け止め、きちんと対処したい」

 輿石氏は30日の与野党幹事長会談で、野党による小沢氏の証人喚問要求についてこう述べた。

 この発言に出席者は驚いた。これまで輿石氏は、小沢氏の党員資格停止処分に反対するなど、小沢氏の「守護神」的立場で論陣を張っていた。小沢氏の元秘書3人に有罪判決が下った26日の記者会見でも、証人喚問を「党として考えていない」ときっぱり否定していたからだ。

 輿石氏の念頭には、衆院政治倫理審査会での弁明があるとみられる。本人の申し出により開催される政倫審は原則非公開で偽証罪に問われることもない。かつて小沢氏は政倫審出席を容認する発言をしたこともある。

 輿石氏が変節した理由について、民主党関係者は「野党の要求をある程度飲まなければ政権が傾き、輿石氏も求心力を失う。そこで小沢氏の国会招致を検討しはじめた。小沢系議員が反発しても、選挙の公認権と党のカネを握っているから押さえ込めるという自信があるのだろう」と話している。

8353チバQ:2011/10/02(日) 20:00:53
http://www.asahi.com/politics/update/1001/TKY201110010577.html
代表選へ布石?岡田氏が応援行脚 若手には「しこり」も
 民主党の岡田克也前幹事長が1日、幹事長退任後初めての地方行脚に出向いた。次期衆院選に向けた若手議員の支援が狙いだが、来年9月の党代表選への布石との見方もある。ただ、幹事長在任中の党運営に反発も根強く、応援を敬遠する若手も少なくない。

 「次は非常に厳しいが、よろしくお願いします」。岡田氏は岡山県笠岡市で、同市が地盤の当選1回の衆院議員とともに、次期総選挙での支援を訴えた。この日は岡山市でも農業者らに新人議員への支持を要請。年内に数カ所に出向く予定だ。

8354とはずがたり:2011/10/03(月) 11:14:22

輿石氏、小沢流党運営からの決別継続 組織対策費「300万円ルール」踏襲
2011.10.2 21:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111002/stt11100221590010-n1.htm

 民主党の輿石東幹事長が党から議員個人に支出される資金について「300万円以上は監査の対象とする」とした岡田克也前幹事長の方針を踏襲したことに対し、党内に波紋が広がっている。組織活動費をめぐっては小沢一郎元代表時代に多額の金額が特定議員に支出され批判を浴びた。小沢氏に近い輿石氏だが、「政治とカネ」の問題が焦点となっているなかで、“小沢流”からの決別を示すことが必要と判断したとみられる。一方で、選挙対策への懸念も出ている。

 同党は7月26日の常任幹事会で、党から議員への資金で300万円以上を外部監査対象とし、件名を明らかにする方針を了承した。岡田氏としては政党交付金など税金に大きく依存している党資金の透明化を図る狙いがあった。

 輿石氏は小沢氏の党員資格停止解除を求めていたため、党内には「300万円ルール」を見直す可能性もあるとの見方もあったが、9月22日の記者会見で「その通りで良い」と明言した。

 小沢氏が代表や幹事長などの要職に就いていた平成18年4月〜22年6月にかけて、党本部から「組織対策費」の名目で、当時の山岡賢次財務委員長(現・国家公安委員長)ら5議員に計37億2510万円が支出されたが、いまだ使途は明らかにされていない。

 政治資金規正法で組織活動費に分類される「組織対策費」は、領収書があれば議員個人を対象に支出することができる。使途を明らかにする必要がなく、受け取った議員も収支報告書に記載する義務が生じない。

 小沢氏は、歴代の財務委員長や選対委員長らに積極的に組織対策費を分配。党内基盤の強化、国政選挙の勝利につなげてきた。輿石氏自身、参院議員会長としての地位を確立した19年から21年にかけて、総額7500万円の組織対策費を受領している。

 輿石氏が前執行部の方針を踏襲することに、小沢氏に近い議員からは戸惑いの声が出ている。小沢氏支持の若手の一人は「透明性が大事なのは百も承知だが、何でもかんでも公開すると身動きが取れなくなる。それで選挙に勝てるのならいいが…」と本音を明かす。

 総務省が9月30日に公表した平成22年分政党交付金の使途報告書によると、民主党は171億500万円の交付を受け、148億700万円を支出した。貯蓄にあたる基金残高は44億600万円に達し、潤沢な資金を抱えていることが明らかになった。

8355チバQ:2011/10/04(火) 12:21:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000500-san-pol
TPPのPT週内に設置 座長は鉢呂前経産相
産経新聞 10月4日(火)0時0分配信

 民主党は3日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関するプロジェクトチーム(PT)を今週中に政策調査会に設置、座長に福島第1原発事故に関して「死の町」発言などで経済産業相を辞任した鉢呂吉雄衆院議員の起用を内定した。党幹部が明らかにした。また、同党の輿石東幹事長は3日の記者会見で、TPP交渉参加問題について11月中旬に米ハワイで開催のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までに党内の意見集約を目指す考えを明らかにした。

8356栃木都民:2011/10/04(火) 14:14:17
http://www.asahi.com/national/update/1004/TKY201110040275.html
経産相「買わないのが当たり前」 東電パーティー券問題
Asahi Com 2011年10月4日13時30分
東京電力が国会議員のパーティー券などを年間5千万円以上購入していた問題で、枝野幸男経済産業相は4日、「政治献金と同様の性質を帯びると受け止められてもやむを得ないパーティー券について、今後は買わないのが当たり前と私は思う」との見解を示した。記者会見で発言した。
さらに、枝野経産相は、パーティー券購入がただちには政治資金規正法違反にはならないとの見解を示したうえで、「(電気料金を算定する原価に)パーティー券の分が含まれていたとしたら問題」と述べた。今後の調査などの実施については否定的な考えを示し、「当然のことすぎるので、指導するまでもない」とした。

当然でしょうが、枝野議員は電力労組からパー券を買ってもらってないということでしょうね。

8357チバQ:2011/10/04(火) 21:41:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111004/stt11100411290003-n1.htm
小沢氏、今や「お荷物」 世論の風冷たく、ゆでガエルの心境
2011.10.4 11:27 (1/2ページ)[小沢一郎]

自身の政治塾で講演する民主党の小沢一郎元代表
 剛腕でならした民主党の小沢一郎元代表も今やすっかり民主党の「お荷物」となってしまった。産経新聞社とFNNの合同世論調査では81・1%が小沢氏の議員辞職を求め、86・9%が国会での説明を求めた。民主党内での求心力低下も著しい。「党内融和」を掲げる野田佳彦首相だが、小沢氏をかばえばかばうほど政権にダメージが及ぶ構図が浮き彫りになった。

 「動乱の時代は私が死んでからにしてほしいと思っていたが、この半年か1年の間にその兆しがわれわれの生活の中に生まれてくるのではないか…」

 3日、都内で開かれた小沢一郎政治塾で8カ月ぶりに講師を務めた小沢氏は、国会議員ら100人を前に危機感をあらわにした。

 「現時点で総選挙を行った場合、どの政党も過半数を取れない。そうなると日本の政治は混乱の極みに達する」とも語った。小沢系グループは選挙基盤が脆弱な若手が多い。危機感をあおる発言の裏には「選挙に勝ちたいならば俺について来い」との思いがにじむ。

 とはいえ、小沢氏に突き付けられた現実は厳しい。

 世論調査では8割が議員辞職を求めたばかりか、民主支持層の69・8%が「小沢氏の問題が政権運営に悪影響を与える」と答えた。小沢氏の期待値も大きく下がっており、「政治家として評価する」は8・3%、「首相にふさわしい」は4・5%にすぎなかった。

 平成23年度第3次補正予算案に関する3党協議も、小沢氏の証人喚問問題が障害となっている。

 おのずと小沢系グループの動きは鈍る。「一新会」「北辰会」など小沢系3グループを統合し、自らが会長に就任する計画は一向に進まず、このままならば来年秋の党代表選に出馬しても勝てるめどは立たない。

 小沢氏と距離を置き始めた若手は「もう政局はうんざり。政権交代後3人目となる野田首相を潰すわけにはいかない」と打ち明ける。今月6日には小沢氏の政治資金規正法違反事件の初公判が予定されており、司法闘争が続けば、小沢離れはさらに加速する公算が大きい。

 小沢氏の最近の言動には、そんな焦りも垣間見える。2日のインターネット番組では元秘書3人の有罪判決について「裁判官が独断、推測に基づいて有罪を決めるのは民主主義国家では考えられない。一方的な意見に判決が左右されれば暗黒社会になってしまう」と猛批判した。周辺には「ひでえ話だ。権力はすごいな」と漏らした。

 3日の講演で小沢氏は自らの公判には一切触れなかったが、唐突にこんな話を持ち出した。

 「皆さんはゆでがえるの話を知っているか? カエルは徐々に温めていくと最初はそれに適応しながら活動するが、ある限界を超えるとゆであがっている」

 日本の現状を憂えたのか。それとも自らの境遇を暗示したのか−。(坂井広志、斉藤太郎)

8358名無しさん:2011/10/13(木) 21:58:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000178-yom-pol
民主、「代表選のあり方検討委」設置へ
読売新聞 10月13日(木)9時27分配信

 民主党は12日、「党の規約と代表選のあり方に関する検討委員会」(仮称)を設置し、委員長に細川律夫前厚生労働相を充てる方針を固めた。

 同党の党改革本部は、代表選のたびに首相の交代が起きないよう、代表任期(現行2年)について、〈1〉任期を撤廃した上で事実上の「リコール制」を導入する〈2〉任期を3年に延長する――の2案を併記した中間報告をまとめている。

最終更新:10月13日(木)9時27分

8359チバQ:2011/10/14(金) 22:55:15
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111014-OYT1T01176.htm
鳩山グループ研修会、参加10人…昨年150人

 民主党の鳩山元首相グループは14日、福島県郡山市内のホテルで研修会を開いたが、参加者は10人にとどまった。


 昨年8月の研修会は、民主党代表選への出馬を検討していた小沢一郎元代表のグループなどが参加し、約150人の盛況だったが、今年は対照的となった。

 鳩山グループは例年、長野県軽井沢町の鳩山氏の別荘で行ってきたが、今年は東日本大震災被災地の視察を兼ねて福島県で開いた。

 鳩山氏は研修会の後、記者団に「研修会はグループの結束などの目的でやるわけではない」と強調した。

(2011年10月14日21時10分 読売新聞)

8361チバQ:2011/10/15(土) 21:17:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011101500197
鳩山元首相、薄れる存在感=グループ結束にも不安
 民主党の鳩山由紀夫元首相の存在感が薄れている。党の「創業者」を自負し、2009年衆院選マニフェスト(政権公約)の順守にこだわりを持つ鳩山氏だが、党内融和を最優先する野田佳彦首相の下、公然と異論を唱えられない事情があるからだ。鳩山グループの結束も乱れており、求心力を回復するのは容易でない。
 鳩山氏は15日、グループ研修会のため訪れた福島県郡山市で記者団に、野田政権について「安全運転で、出てくるメッセージは増税と環太平洋連携協定(TPP)に集約される。(両課題は)よほど慎重にしないといけない」と語り、増税やTPP交渉への参加に前向きな首相や執行部をけん制した。
 もともと鳩山氏は、財政再建のための消費税増税やTPPなど、マニフェストにない政策には消極的。菅前政権では、小沢一郎元代表と足並みをそろえて「原点回帰」を訴え、不満の受け皿の役割を果たしてきた。
 しかし、野田首相は「全員野球」を求めた鳩山、小沢両氏にも配慮。両氏に近い輿石東参院議員会長を幹事長に据え、鳩山氏側近の平野博文元官房長官を国対委員長に起用した。鳩山氏は挙党態勢の中に埋没し、野党との連携を重視してマニフェスト見直しに動く首相への批判を展開できないジレンマを抱える。
 先の代表選では小沢氏とともに海江田万里元経済産業相を担いだが、鳩山氏側近だった大畠章宏元経産相、中山義活前経産政務官らが反発し、グループを離脱した。鳩山政権時代は約60人とされたグループは大きく目減りし、14、15両日の研修に参加した議員は10人にとどまった。鳩山氏の求心力低下は否めない。
 鳩山氏は今後も小沢氏と連携し、「マニフェスト順守」の主張を続けていく考えとみられる。ただ、政治資金規正法違反罪に問われた小沢氏は公判中の身で、表立った動きは取りにくい。結束への不安は尽きず、グループ内には「まとめ役となる後継者が見当たらない」(中堅)との危機感も強まりつつある。(2011/10/15-16:00)

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8362名無しさん:2011/10/17(月) 17:02:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000077-san-pol
所属グループ、隠す民主議員 要覧初掲載、75%申告せず
産経新聞 10月17日(月)7時55分配信

 国会議員の経歴や連絡先などを網羅した「国会議員要覧」(国政情報センター刊)が最新の9月版から民主党所属グループを掲載するようになった。民主党のグループ(G)はかつて親睦会に近い組織だったが、政権交代により自民党の派閥同様の力を持ち始めたからだ。ただ、掲載は自己申告に基づくため「グループ隠し」が相次いでいる。

 国政情報センターでは、8月上旬に民主党各議員に所属グループを調査。複数回答も「可」とし、1人でも申告があればグループ名を掲載したという。

 掲載されたグループで最大だったのは小沢一郎元代表Gの30人。これに旧民社党系17人▽鳩山由紀夫元首相G14人▽前原誠司政調会長G、菅直人前首相G各10人▽樽床伸二幹事長代行G、野田佳彦首相G各8人▽羽田孜元首相G6人▽国益を考える会5人▽小沢鋭仁元環境相G、旧社会党系、平野博文国対委員長G各2人▽鹿野道彦農水相G、原口一博元総務相G、馬淵澄夫元国土交通相G各1人−と続いた。

 だが、圧倒的多数は無記載・無所属で所属議員の約75%を占めた。実際にはこの多くがいずれかのグループに所属しており、あえて申告しなかったようだ。

 小沢一郎、鳩山、菅、野田の各グループの申告率はいずれも3割前後。「寄せ集めの仲良しサークル」と揶揄(やゆ)される前原Gの申告率は2割にすぎなかった。逆に旧民社党系は6割以上が申告し、強い結束力をみせつけた。

 申告率が低い理由はいくつかある。一つはグループへの帰属意識の希薄さ。いくつものグループを掛け持ちしている議員には一種の後ろめたさもある。グループの「派閥化」を嫌う議員も少なくない。小沢G系の議員には、小沢氏が公判を抱えている「後ろ暗さ」もあるようだ。

 一方、次の政局をにらみ、あえて所属を隠す「ステルス議員」も少なくない。所属グループを公表すれば、次期代表選などで動きが制約されるからだ。この動きが加速すればグループは秘密結社化しかねない。

 加藤学衆院議員は「グループは勉強・親睦の場で縛り付けられるものではない」とあえて4グループの掛け持ちを自己申告。逆に無申告の小沢系議員は「自分の立場は永田町で知られておりアピールする必要はない」と説明した。(斉藤太郎)

8363チバQ:2011/10/17(月) 22:41:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000014-maiall-soci
<過大受給>横峯議員、東京−沖縄の参院航空券を受給 宮崎に住所変えず
毎日新聞 10月17日(月)15時49分配信

 横峯良郎(民主、比例代表)と平山誠(無所属、同)の両参院議員が、実態と異なる「地方での住所」を参院事務局に届け出て、航空クーポン券の支給を受けていたことが分かった。両氏の事務所は事実関係を認めたうえで、「故意でなかった」と釈明している。

 国会議員は全国のJR乗車証が支給されるほか、地方住所の最寄りの空港まで、毎月3往復の運賃分の航空クーポン券が支給される。

 横峯氏の事務所によると、同氏は民主党沖縄県連の事務所所在地を地方住所として届け出て、10年4月〜今年9月、沖縄までの料金相当の航空クーポン券を受け取っていた。

 しかし、所属していない沖縄県連の事務所を「住所」としていたことから、参院議院運営委員会で指摘を受け、9月末に地方住所を宮崎市内の自宅に変更した。横峯氏はかつて沖縄県連所属の時期もあったが、10年以降は宮崎県連に所属する。

 事務所は「住所訂正を怠った。一部返金を検討したい。全国を転戦して政治活動をしている」と不正使用を否定した。横峯氏はプロゴルファーの横峯さくらさんの父。

 議運委員の義家弘介氏(自民)によると、横峯氏は1年半の間のクーポン券利用記録が139回あるが、そのうち羽田−那覇便は2回。1カ月有効のクーポン券で残額が出た際にオープンチケットに交換したり、平山氏と同じ便で伊豆諸島の八丈島へ利用したこともあったという。「議員特権悪用の最たるもので、返金では済まない。見て見ぬふりの事務局の態度も批判されるべきだ」と話した。

 ◇平山氏は宮崎の架空住所届け出

 また、平山氏は宮崎市内の実在しない地名・地番と、本人と無関係の電話番号を届け出て、10年4月から宮崎までの料金に相当する航空クーポン券を受け取っていた。

 平山氏の事務所は「横峯議員の自宅に隣接する場所に事務所があった。住所は誤記したもので、不正受領ではない。今年4月には宮崎市に政治団体を設立している」と釈明した。

 平山氏は議運での指摘を受けた9月末、宮崎市の別の場所を新たに届け出た。

 参院事務局によると、地方住所は議員から届け出があれば受け付け、居住実態の有無などを調べることはしていないという。【青島顕】

8364チバQ:2011/10/18(火) 20:44:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011101800630&google_editors_picks=true
航空クーポンを不適切受給=住所変更届け出ず51万円分−横峯議員
 民主党の横峯良郎参院議員が地元の政治活動拠点の住所変更を怠り、先月までの1年9カ月間、自宅のある宮崎県ではなく、那覇市までの航空クーポン券を受け取っていたことが18日、分かった。
 横峯氏の事務所によると、同氏は昨年1月、民主党沖縄県連から宮崎県連に移籍。しかし、参院事務局に地方拠点の移動を届け出ず、先月まで羽田−那覇間の料金に相当する航空クーポン券を受領していた。
 羽田−宮崎間との差額は月額約2万4000円で、計約51万円を過大に受け取っていたという。
 同事務所は「故意ではなく、秘書間の引き継ぎが不足していた。大変申し訳なく、差額分の返金を検討する」としている。
 国会議員はJRが無料で乗車できるほか、羽田空港と地方拠点の最寄り空港まで毎月3往復分のクーポン券が支給される。(2011/10/18-17:17)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111008/plt1110081440002-n1.htm
さくらパパ、またカネ問題!議員特権の航空クーポン割り増し受領2011.10.08

 民主党の横峯良郎参院議員(51)=比例=に、議員特権絡みの問題行為が発覚した。所属県連が沖縄から宮崎に変わった2010年1月以降も、政治活動の拠点となる「地方宿所」の変更を怠り、先月までの1年9カ月間、税金から支給される航空クーポンを割り増しで受け取っていたのだ。差額は50万円を超えるとみられる。国民に「不況下の大増税」を求めているときに、与党議員がこれでいいのか。

 参院の公報によると、横峯氏は2008年2月から今年9月まで、「沖縄県連所属」という理由で、那覇市内にある「民主党沖縄県連総支部連合会」を「地方宿所」としていた。

 この間、横峯氏は議員特権の、JR無料パス(グリーン車に乗り放題)と、羽田−那覇空港3往復分のクーポンを受け取っていた。

 ところが実際は、横峯氏の所属は昨年1月で「宮崎県連総支部連合会」に変わっていた。本来ならば同時に「地方宿所」も宮崎に変更すべきだが、そのまま放置していたのだ。

 このため、単純計算で、1カ月に羽田−那覇間と羽田−宮崎間の差額の約2万4000円(3往復分)、1年9カ月では、計約50万4000円も多く受け取っていたとみられる。

 航空クーポンなどの議員特権は、自由な議員活動を保障するために、衆参全国会議員に認められているもので、国民の税金から支給されている。

 この問題を、参院の議院運営委員会で指摘した自民党の義家弘介参院議員(40)=比例=は「悪意を持って、遠くの実家や知人の家を住所として届け出て、水増しの交通費を受け取ったら民間でも役所でもクビだ。刑事告発されたら詐欺にもなり得る。横峯氏の場合は税金であり、看過できない」と語った。

 参院事務局によると、クーポンの使い方は議員各自の良心に委ねられており、事務局が細かくチェックする仕組みにはなっていない。

 義家氏は「羽田から遠いところを届け出るほど、クーポンの額が上がり、多く飛行機に乗れる。民主党側には『徹底的に調査すべきだ』と指摘している。税金の使い道をきちんとできなくて、増税を語る資格はない」と語った。

 果たして、横峯氏はどう答えるのか。

 横峯事務所は夕刊フジの取材に対し、「沖縄県連から宮崎県連に移ったときに住所を変更するべきだったが、秘書が交代したこともあって忘れていた。指摘を受けるまで横峯本人も気づいておらず、驚いて『とんでもないことだ。申し訳ない』と反省している。事務局に、差額を返金できないか相談している」としている。

8365チバQ:2011/10/18(火) 21:18:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011101800800
輿石幹事長、問われる真価=3次補正、TPPなど難題山積
 野田佳彦首相が民主党内融和の象徴として輿石東参院議員会長を党幹事長に据えてから約50日。内輪もめの絶えなかった党内は、ひとまず落ち着きつつある。ただ、2011年度第3次補正予算案をめぐる与野党協議をはじめ難題が山積し、政権が正念場を迎えるのはこれから。政権発足後、初めて予算案や法案を本格的に審議する臨時国会召集を20日に控え、輿石氏の真価が問われる。
 「被災地の一日も早い復興は、心合わせ、力合わせしないと実現しない」。輿石氏は18日、福島県二本松市で開いた参院民主党の研修会で、こう結束を訴えた。研修会には同党会派所属議員106人のうち約90人が参加し、輿石氏の求心力を印象付けた。
 一昨年の政権交代前から民主党で参院のトップを務めてきた輿石氏は、党内最大勢力を率いる小沢一郎元代表と気脈を通じる。菅政権で中枢から排除されていた元代表グループに配慮し、小沢氏側近の樋高剛氏を副幹事長に起用するなど、党内融和に腐心。党が結束して懸案に取り組む最低限の条件は整えた。
 実際、党内には東日本大震災の復興のための臨時増税に反対意見が根強かったが、公平な党運営を期す輿石氏に「迷惑は掛けられない」(小沢氏側近)との空気も作用し、大きな混乱もなく意見集約にこぎ着けた。
 ただ、輿石氏には自民、公明両党との太いパイプがなく、国会運営には苦労しそうだ。本格復興策を盛り込む3次補正と関連法案の早期成立には両党の協力が不可欠だが、自民党は早期の衆院解散を求めて対決姿勢に傾き、公明党もしばしば自民党に引きずられるため、両党から前向きの対応を引き出すのは容易ではない。
 さらに厄介なのが、農産物をはじめ広範な分野の自由化を伴う環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加問題。地方選出や選挙基盤の弱い議員から反対論が続出し、党を二分しかねない情勢だ。輿石氏は、首相が出席する11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議前の決着に意欲を示すが、同氏周辺からでさえ「必要性を共有できた増税とは違う。今やる必要があるのか」と疑念の声が上がり、党内合意への道筋は見えない。(2011/10/18-19:32)

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8366チバQ:2011/10/18(火) 21:43:35
>>6786>>6790
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00001000-yom-pol
無所属の中島正純議員、国民新党に入党へ
読売新聞 10月18日(火)19時26分配信

 無所属の中島正純衆院議員(大阪3区)が、国民新党に入党することが18日、わかった。

 中島氏は19日、正式に入党の記者会見を開く予定だ。中島氏は2009年衆院選に民主党から出馬し、当選したが、政治資金収支報告書への架空計上の問題が発覚し、10年9月に同党を離党していた。

8367神奈川一区民:2011/10/18(火) 22:33:21
>>8366
亀井氏と中島氏は同じ警察出身だから、
手を差し伸べたのかな。

8368チバQ:2011/10/19(水) 23:14:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20111019-OYT8T00069.htm
民主議員事務所、損壊疑いで逮捕…熊本の会社員

民主党県連の玄関にブロックを投げ込む犯人とみられる人物(民主党県連提供)  福嶋健一郎・民主党衆院議員(熊本2区)の後援会事務所の玄関ガラスを割ったとして、熊本南署は18日、熊本市田崎3、会社員日野徹康容疑者(39)を器物損壊の疑いで逮捕した。

 発表によると、日野容疑者は16日午後7時頃、同市上高橋1にある福嶋議員の事務所の外側から玄関に向けてコンクリートブロックを投げ込み、ガラス1枚を割った疑い。

 事務所周辺を警戒していた同署員が17日午後9時頃、付近をうろついていた日野容疑者を発見。同署に任意同行し事情を聞いたところ、犯行を自供した。動機を追及している。

 17日午後8時半頃には、同市神水1にある同党県連事務所の玄関も同様の被害を受けており、同署は関連を調べる。

(2011年10月19日 読売新聞)

8369チバQ:2011/10/20(木) 00:10:09
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111019-OYT1T00227.htm
民主の女性参院議員宅に4百万相当空き巣…9月

 民主党の牧山弘恵・参院議員(47)(神奈川県選挙区)の東京都世田谷区の自宅が今年9月、空き巣被害に遭い、貴金属など数十点(約400万円相当)を盗まれていたことが捜査関係者への取材でわかった。


 警視庁玉川署は窃盗事件として捜査している。

 捜査関係者によると、玄関は無施錠で、家が無人になった約30分の間に、何者かが侵入したとみられるという。牧山議員が今月、同署に被害届を出した。

 牧山議員は民放ディレクターや米国での弁護士経験などを経て、2007年の参院選で初当選した。

(2011年10月19日10時03分 読売新聞)

8370チバQ:2011/10/20(木) 00:11:21
>>8365
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111019-OYT1T00210.htm?from=top
TPPで試される輿石幹事長の本当の実力

 民主党の輿石幹事長の党運営に注目が集まっている。

 幹事長就任から19日で50日。政策論以上に「情」を重視する党運営のスタイルで、最近も衆院選挙制度改革の与野党協議に道筋を付けるなど、「まずまずの船出だ」(党幹部)との評価が多い。党内で賛否が割れている環太平洋経済連携協定(TPP)参加の論議をどう収拾するかで真価が問われそうだ。

 輿石氏が率いる民主党の参院会派「民主党・新緑風会」は18日、福島県二本松市で研修会を開いた。輿石氏はあいさつでTPPに言及し、「野田首相を先頭に課題に挑戦し、乗り越えていくことを確認しあいたい」と強調。13日に首相と2人だけで会った際、首相が「幼い頃、母親に背負われて田んぼに行った。私が農業をダメにすることはない」と語ったことも明らかにした。

 ふだん、口酸っぱく「情報管理の徹底」を訴える輿石氏が、首相との会談内容をわざわざ公表したのは、首相との連携をアピールするとともに、TPP参加で党内をまとめるための「布石」との見方も出ている。

 党運営では、輿石氏の「情」がうかがえることが多い。TPP反対派の急先鋒(せんぽう)・山田正彦前農相が、党経済連携プロジェクトチームの役員に「推進派が多い」と訴えると、直ちに役員構成の見直しを指示。先の臨時国会の会期延長に反発して辞表を提出した松本剛明国会対策委員長代理ら3人に対しては、1か月謹慎という党の規約にない処分を決め、結果的に辞表を撤回させた。

 また、2011年度第3次補正予算案の財源となる税外収入の2兆円上積みを巡り、前原政調会長が財務省と対立して厳しい立場に置かれると、輿石氏が「上積みしなければ、政調会長の顔が立たない」と政府にハッパをかけ、上積みを実現したとされる。前原氏は周辺に「輿石氏の力には頭が下がる」と漏らしている。

 首相は輿石氏を「おやじと思っている」と語っており、「首相と輿石氏の信頼関係が政権の土台だ」(参院幹部)との見方は多い。

 一方、衆院の若手からは「常に権力者の味方だ」といった不満が輿石氏に対して出ている。小沢一郎元代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件に関し、輿石氏は世論の不評を織り込んで「元代表は無罪だ」と擁護した。党内バランスを考慮した発言だったが、若手からは「考え方が世論と乖離(かいり)している。『党の顔』として失格だ」と冷ややかな声が出た。

(2011年10月19日09時57分 読売新聞)

8371チバQ:2011/10/20(木) 00:20:51
THE悪人面コンビ
自民大島も呼べば完璧なのに
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011101900866
輿石、亀井氏が会談
 民主党の輿石東幹事長は19日夜、国民新党の亀井静香代表と都内の日本料理店で会談した。20日召集の臨時国会を前に、継続審議となっている郵政改革法案の扱いなどについて意見交換したとみられる。(2011/10/19-20:08)

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8372栃木都民:2011/10/20(木) 14:05:04
鳩山元首相「韓日中の“壁”は崩壊している」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/10/20/2011102001266.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2011/10/20 13:51
日本の鳩山由紀夫元首相は19日、韓日中3カ国による国際学術会議に出席し「東アジア共同体構想は歴史の必然」と訴えた。鳩山氏は基調講演で「首相在任中は、激動のアジア大洋州地域の平和と繁栄を確固たるものにするためのビジョンを持ち、東アジア共同体構想を温めた」として上記のように語った。鳩山氏は自らの著書でも東アジア共同体構想について説明している。
鳩山氏は「アジア太平洋地域に、恒久的かつ普遍的な経済社会協力および集団的安全保障の制度が確立されることを願う」「この構想は(東アジアだけを対象とした)閉鎖的なものと誤解されることもあったが、開放的かつ透明性の高い地域協力を進めることがその目的だ」と述べた。
続いて「(東アジア共同体構想は)“友愛”の精神によって相手側との違いを認め、平和で繁栄する東アジアを志向するものだ」「韓日中3カ国の“地理的な壁”“歴史の壁”“アイデンティティーの壁”はすでに崩壊している。東アジア共同体構想はすでに動き出した」とも訴えた。
鳩山氏はさらに「私は韓国が大好きだ。そのため首相に就任してから最初の訪問国に韓国を選んだ。哨戒艦爆沈事件が起こった時は、無理を承知で李明博(イ・ミョンバク)大統領にヘリコプターをお借りし、国立大田顕忠院を訪問して犠牲となった方々に献花を行った」と話し、韓国に対する格別な愛情を表現した。また、今年3月に発生した東日本大震災についても言及し、福島第1原発からの放射能流出事故に対する遺憾の意を表明しながら「今後は正確な情報が公開されるよう努力し、世界各国にこれ以上心配をかけないよう最善を尽くしたい」と語った。     特別取材班

そのまま大好きな韓国に住んだら!日本に来なくていいよ。

8373チバQ:2011/10/21(金) 00:12:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102000884
政調副会長に辻元氏=民主
 民主党は20日の政調役員会で、先に入党した辻元清美衆院議員を政調副会長に起用することを決めた。前原誠司政調会長は記者会見で、「私が国土交通相だった時に副大臣をやってもらい、成長戦略に大変関心を持っていた。持ち前の突破力を生かしてほしい」と語った。(2011/10/20-20:18)

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8374チバQ:2011/10/23(日) 13:59:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111023-00000015-jij-pol
山田氏、離党を否定せず=TPP参加なら
時事通信 10月23日(日)10時5分配信

 民主党の山田正彦前農林水産相は23日午前のフジテレビの番組で、政府が環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加を決めた場合、離党する可能性を否定しなかった。出演者から「参加なら離党を考えるか」と質問されたのに対し、「TPPを慎重に考える会で、民主党だけで約200人ぐらいの方がいる。皆さんとよく相談したい」と述べた。

8375チバQ:2011/10/23(日) 18:49:46
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111022-OYT1T00190.htm
野田降ろしにならない?TPP慎重派に温度差
 民主党が21日、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加の党内論議を11月2日までに終える方針を固めた背景には、「反対論者の多くは、党内を混乱させてまで、野田首相を追い詰めないのではないか」との読みが執行部内に出てきたことがある。


 執行部は「交渉参加」で党内をまとめ、すでに参加の意向を固めた野田首相を支える方針だ。

 党執行部は、反対派の中でも山田正彦前農相ら強硬論者に矛を収めてもらう策を練っている。27、28日の両日を「経済連携プロジェクトチーム」の「議員間議論」の日とし、終日かけて意見を聞くのも、党内論議を尽くす必要があると考えているためだ。

 今のところ、山田氏らは反対姿勢を弱めようとしていない。山田氏が率いる議員連盟「TPPを慎重に考える会」が21日、国会内で開いた総決起集会には、同党議員を中心に約120人が参加。事務局は、反対署名が民主党の194人を含む212人にのぼったと発表した。山田氏は集会後、記者団に「署名はもう少し集まりそうだ。事実上、党内の3分の2が(TPPに)慎重だと思う」と胸を張った。

 一方、党執行部の見方は異なる。執行部の一人は「TPPに命がけで反対するような議員は、そう多くはない」と見る。

 実際、反対署名に名を連ねたある民主党参院議員は、読売新聞に対し、「野田首相が最後に交渉参加を決断すれば、従う」と語った。別の中堅衆院議員は「署名した覚えはない」と述べた。山田氏らは今年初めから署名を集めているため、反対派の中にも、現状では「温度差」があるわけだ。

 民主党の輿石幹事長は21日、国会内で自動車総連幹部らから陳情を受けた。TPPをめぐる党内対立の動きを心配する組合に対し、輿石氏は「運動会で赤と白に分かれて綱引きをやっているわけではない。TPPをやらなければいけないことは、誰もが分かっている」と語り、党内は最後はまとまるとの見方を示した。

 民主党内最大勢力の小沢一郎元代表グループも、元代表本人が自由貿易そのものには賛成のため、表だって反対活動に加わっていない。小沢グループ幹部は「TPPで『野田降ろし』にはならない」と話す。

(2011年10月22日09時50分 読売新聞)

8376チバQ:2011/10/23(日) 20:20:01
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111022-OYT1T01011.htm
仙谷氏・辻元氏ら、仕分け人に民主から8人

民主党は、政府の行政刷新会議(議長・野田首相)が「事業仕分け」第4弾として11月に行う「提言型政策仕分け」の仕分け人として、仙谷由人政調会長代行、辻元清美政調副会長ら8人を送り込む方針を固めた。


 野田首相が前原政調会長に対し、党からの仕分け人派遣を依頼していた。仙谷、辻元両氏以外のメンバーは次の通り。(敬称略)

 吉良州司、寺田学、階猛、玉木雄一郎(以上、衆院)、大塚耕平、藤本祐司(以上、参院)

(2011年10月23日18時01分 読売新聞)

8377チバQ:2011/10/24(月) 23:58:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00000040-dal-ent
ロンブー淳、民主党のラブコールかわす
デイリースポーツ 10月24日(月)19時17分配信

 お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が24日、東京・外務省で、「世界ポリオデー」PR会見を行った。

 ポリオは小児まひと呼ばれる感染症で、インドなど4カ国が常在国。ポリオ根絶活動に取り組むビル・ゲイツ氏からビデオメッセージが届けられ、淳も協力を要請された。霞が関の省庁での会見とあって、政界進出の意思を聞かれたが「政治家になって舵を取るより、今の方が取りやすい」と消極的。同席した山根隆治外務副大臣からは「(選挙に)出るなら、民主党からお願いします」とラブコールも飛び出したが、「いろんな党があるので…お話が来たら考えます」とかわしていた。

8378チバQ:2011/10/25(火) 23:12:46
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111025-OYT1T01043.htm?from=navr
小沢グループ、統合の勉強会発足を先送り

 民主党の小沢一郎元代表グループ(約120人)は25日、グループ内の3派(一新会、北辰会、参院小沢系)を事実上統合する勉強会の初会合を、アジア太平洋経済協力会議(APEC)後の11月中旬以降に先送りする方針を決めた。


 同日の3派代表者会合で一致した。

 当初は今国会の冒頭にも勉強会を発足させる予定だったが、党内で環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る議論が激しさを増しつつある中、「TPP慎重派の多い元代表グループが今、統合に動けば、野田政権に圧力をかけたとの誤解を招く」(元代表周辺)として、延期した。

(2011年10月25日20時58分 読売新聞)

8379チバQ:2011/10/27(木) 23:20:01
http://www.asahi.com/politics/update/1027/TKY201110270458.html
民主、中韓ロに党幹部を派遣 議員外交の本格化ねらう
 民主党は外国の政党との関係強化をめざし、党間交流に関する指針をまとめた。すでに中国と韓国には党幹部を派遣し、ロシアにも派遣する予定。来年、米国や中国など主要国でトップの交代が続く可能性があるため、議員外交を本格化させる考えだ。

 党間交流の促進は輿石東幹事長が打ち出し、党国際局に指針作成を指示した。前原誠司政策調査会長も政調の所属議員に「得意な国を作れ」と要望。指針には党執行部や議員団の交流を定期的に実施し、議員交流を促進すると明記した。

 27日には渡辺浩一郎・党国際局長がソウル入りし、党間交流に向け与野党の担当者と協議する。樽床伸二幹事長代行は26日から北京を訪問。27日に中国共産党対外連絡部の王家瑞部長と会談し、輿石氏を団長とする民主党訪中団を早期に派遣することで合意した。11月のロシアの与党・統一ロシアの大会には鳩山由紀夫元首相や前原氏の派遣を検討している。

8380チバQ:2011/10/27(木) 23:46:49
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111026-OYT1T00155.htm
TPP反対派「署名」攻勢…戦略、ほころびも




民主党
 環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を巡り、民主党の慎重派は「数の力」を前面に徹底抗戦する構えだが、全国農業協同組合中央会(JA全中)の集めた署名は同党議員の4分の1程度にとどまるなど、戦略にほころびも出ている。


 推進派は、議論による説得に努める一方、交渉参加後でも離脱は可能という「妥協案」を持ち出し、軟着陸を探る動きも出ている。交渉参加の議論は月内にも迎える見通しのヤマ場に向けて、せめぎ合いが続きそうだ。

 慎重派はJAなどTPP参加に反対する組織・団体と連携して反対署名を集めることで、野田首相の決断に「待った」をかけたい考えだ。JA全中が25日、TPP交渉参加反対に関する請願を国会に提出し、これに賛同する与野党議員356人を公表したのもその一つだ。署名議員の内訳は民主党120人、自民党166人、公明党25人などで、自民党の大島理森副総裁、公明党の井上幹事長ら野党の幹部クラスも名を連ねた。慎重派は同日、JA主催の署名とは別に進めている交渉参加反対の署名が、民主党議員199人を含む計219人に達したことを明らかにした。

 だが、JAの署名に応じたのは、約400人の民主党議員の4分の1程度だ。閣僚や副大臣ら政務三役がそろって署名に応じなかったことが影響した。一方、慎重派の署名に応じた民主党議員が200人近くに上ったのは、今年2月から長期間、署名集めをした影響が大きいとみられる。

(2011年10月26日08時58分 読売新聞)

8381チバQ:2011/10/27(木) 23:48:07
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111025-OYT1T01057.htm
TPP交渉参加に反対の民主議員一覧

 ◆TPP交渉参加に反対する請願に賛同した民主党国会議員(カッコは当選回数。敬称略)


 【衆院】
〈14〉渡部恒三〈11〉中井洽〈7〉赤松広隆〈5〉川内博史、小林興起、山田正彦〈4〉松野頼久〈3〉内山晃、小泉俊明、篠原孝、首藤信彦、田名部匡代、中津川博郷〈2〉石関貴史、逢坂誠二、太田和美、岡島一正、梶原康弘、古賀敬章、佐々木隆博、階猛、中川治、橋本清仁、宮島大典、横山北斗、鷲尾英一郎、渡辺浩一郎〈1〉相原史乃、石井章、石田三示、石津政雄、石原洋三郎、石森久嗣、石山敬貴、今井雅人、大泉博子、大谷啓、岡本英子、奥野総一郎、勝又恒一郎、加藤学、金子健一、川島智太郎、川口博、川口浩、川村秀三郎、木内孝胤、菊池長右ェ門、京野公子、工藤仁美、熊谷貞俊、黒岩宇洋、黒田雄、桑原功、小林正枝、小山展弘、斎藤恭紀、坂口岳洋、阪口直人、杉本和巳、瑞慶覧長敏、空本誠喜、高野守、高橋英行、高松和夫、橘秀徳、田中美絵子、玉置公良、玉城デニー、玉木雄一郎、中後淳、道休誠一郎、永江孝子、中島政希、中野渡詔子、仁木博文、野田国義、萩原仁、橋本勉、畑浩治、樋口俊一、福嶋健一郎、福島伸享、福田衣里子、水野智彦、三宅雪子、宮崎岳志、三輪信昭、村上史好、矢崎公二、谷田川元、柳田和己、山岡達丸、山崎摩耶、山田良司、和嶋未希、渡辺義彦

 【参院】
〈3〉小川敏夫、高橋千秋〈2〉増子輝彦〈1〉植松恵美子、大河原雅子、大久保潔重、川上義博、川崎稔、小西洋之、小見山幸治、今野東、佐藤公治、武内則男、田城郁、谷岡郁子、徳永エリ、友近聡朗、外山斎、平山幸司、舟山康江、松浦大悟、水戸将史、米長晴信

(2011年10月26日09時42分 読売新聞)

8382とはずがたり:2011/10/28(金) 13:07:54
改革の小沢は本来はTPPに賛成かと思ってたんだけどどうなんですかね。
戸別補償もTPP参加とセットにして導入すれば良かったのに。。

8383チバQ:2011/10/29(土) 09:05:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111029-00000087-san-pol
小沢氏不在 グループ動揺
産経新聞 10月29日(土)7時55分配信


拡大写真
公判の休廷時間を使って、衆院本会議に出席した民主党の小沢一郎元代表=28日午後、国会(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)

 民主党の小沢一郎元代表の公判が、小沢氏自身の政治活動や党内最大勢力を誇る小沢グループの結束に影響を及ぼしている。今臨時国会の開会を機に発足させる予定だった小沢グループの「合同勉強会」は、11月中旬以降に延期された。小沢氏本人も、法廷闘争に活動の軸足を移したことや今月6日に尿管結石を患った影響で、グループ議員と接触する機会が減少した。復権の見通しも不透明で、若手議員の多いグループ内には小沢氏不在による動揺もみられる。

 小沢氏は28日午後、衆院本会議に顔を出し、野田佳彦首相の所信表明演説と安住淳財務相の財政演説に最初から最後まで、厳しい表情をしながら耳を傾けた。途中、隣の中井洽元国家公安委員長と雑談することもあったが、本会議散会後は静かに国会を去り、再び法廷に戻った。

 8月29日の党代表選で海江田万里元経済産業相を擁立したものの敗北した小沢氏は、その後、自身の求心力回復に腐心してきた。その一つが、衆参で3つに分かれている小沢グループを統合し、自らは会長に就くことだった。

 ところが、3つのグループがそれぞれ存続を主張したことで実現せず、3グループ合同による勉強会という形になり、今臨時国会から始めることにした。しかも、そこに環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加問題が加わった。

 グループ幹部は「TPPの議論が過熱している中で勉強会を開くと、政局的に捉えられてしまう恐れがある」と述べるが、グループ内でも賛成派と慎重派に分かれ、統一行動が取れないのが実情だ。

 これまでのように小沢氏の一言でグループが一致結束できる状況にない。小沢氏も「自由貿易には賛成だが、国民生活を守る対策が取られないうちにやるのは早計だ」と発言するにとどめ、この問題で積極的に発信することを避けている。

 体調面の不安もまだ払拭できていない。

 小沢氏は今月17日、都内で開かれた民主党若手議員の会合で、尿管結石について「知らない間に出た」と笑い飛ばしたが、21日の臨時国会開会式では、政務三役らに「まだ石が出ていないんだ。石を出すために一生懸命歩き回っているんだ」と、まだ結石が体内に残っていることを明かした。

 小沢氏は、来年4月に予定される1審判決で完全無罪を勝ち取り、来年9月の党代表選に出馬して復権を図るシナリオを描いている。20日、自由報道協会主催の記者会見では「自分でやれることは何でもやりたい」と、首相への意欲をみせた。そのためにも法廷闘争に専念せざるを得ず、おのずと永田町から足が遠ざかっている。毎晩のように行っていたグループ議員らとの会合も減った。これまで小沢氏を頼りにしてきた若手議員らは、小沢氏の「生の声が聞けなくなった」と不安を募らせている。(山本雄史)

8384チバQ:2011/10/29(土) 09:06:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111029-00000004-mai-pol
<民主党>TPP会合で有識者にヤジ「礼節持て」と文書配布
毎日新聞 10月29日(土)2時30分配信

 「相手の立場を尊重し、礼節を持った対応をお願いしたい」−−民主党は党所属国会議員に対し、党会合に招いた有識者への言動に注意するよう求める文書を配布した。TPPの交渉参加問題を巡り、党会合で有識者らにヤジを飛ばす議員が続出。与党として「品位」を保つため、党幹部名で異例の文書を作成した。

 民主党経済連携プロジェクトチームは24日、経団連から高尾剛正・住友化学専務を招いた。「早期に交渉に参加してほしい」と呼び掛ける高尾氏に対し、「何を言っているんだ」などのヤジが飛んだ。26日には「あなた程度で大学教授になれるのか」と、有識者を皮肉る発言も。文書は26日に池口修次企業団体対策委員長名で配布。議員の一人は「指名されてから発言する、というルールすら確立していない」と顔をしかめた。【青木純】

8385チバQ:2011/11/01(火) 00:02:06
http://www.asahi.com/politics/update/1031/TKY201110310423.html
2011年10月31日20時52分
国会の民主党「学級崩壊」 ヤジ・離席・欠席…[PR]

 国会審議中の途中離席やヤジが目に余るとして、31日の民主党代議士会で党の幹部らが相次いで苦言を呈した。ただ、収まる様子はなく、さながら「学級崩壊」の状態だ。

 代議士会では、まず平野博文国対委員長が本会議中に席を離れる議員が多いことを指摘し、「緊張感を持つように」と要請。続いて、山井和則・衆院議院運営委員会理事は「ヤジが行き過ぎている。子どもの教育上もよろしくない」という横路孝弘議長の発言を紹介した。しまいには司会役の細川律夫代議士会長までも、「代議士会は大事な場」だとして、空席が目立つ代議士会への出席を呼びかけた。

 立て続けの注意にもかかわらず、代議士会直後の本会議では離席が続発。空席は民主党だけで30を超えた時もあった。

8386チバQ:2011/11/01(火) 00:16:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111031-00001233-yom-pol
前農相、仙谷氏辞任要求…TPPで民主不協和音
読売新聞 10月31日(月)22時32分配信

 民主党内で、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加を巡る不協和音が拡大している。

 31日には、山田正彦前農相らTPP慎重派が、推進派の仙谷由人政調会長代行の辞任を要求する事態にまで発展した。意見集約にこぎつけたとしても、感情的なしこりは簡単に消えそうもない。

 山田氏らが問題にしたのは、29日の仙谷氏の発言だ。仙谷氏は長野県軽井沢町で行われた前原政調会長グループの研修会で「党内合意を形成させないように動くことはまずい」と述べ、TPP慎重派を強くけん制した。

 山田氏は31日、会長を務める「TPPを慎重に考える会」のメンバーとともに樽床伸二幹事長代行を訪ね、「国会議員の議論を軽視するような発言で遺憾だ」とする抗議文を提出、仙谷氏の自発的辞任を求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111031-00000101-mai-pol
<TPP>民主慎重派、情勢厳しく 「仙谷氏解任」でけん制
毎日新聞 10月31日(月)21時20分配信


 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加問題で、民主党内の慎重派議員に手詰まり感が漂っている。参加決定には国会採決などの手続きが不要で、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の前に政府が「時間切れ」で参加を決めても最終的な抵抗のすべがないからだ。

 有志による「TPPを慎重に考える会」の山田正彦前農相らは31日、樽床伸二幹事長代行に、仙谷由人政調会長代行の解任を申し入れた。仙谷氏が10月29日、長野県軽井沢町での会合で「党内合意を形成させないことを自己目的化してはまずい」と発言したためで、批判と受け止めた慎重派は「議論をまとめる人の発言ではない」とけん制した。

 その後の党の経済連携プロジェクトチーム(PT)役員会では、事務局次長の藤末健三参院議員が、推進の立場でTPPに関する文書作成に関与して混乱を招いたとして辞任する事態も生じた。

 ただ、慎重派の広がりは鈍っている。考える会が呼び掛けた署名には200人以上の民主党議員が応じたが、国会に提出されたTPP反対の請願書で同党から紹介議員となったのは120人。考える会の勉強会の出席者も毎回20〜30人程度だ。

 PTで始まった議員間の議論でも、推進派が多数発言して巻き返しを図る。慎重派の幹部は「こちらの意見が国民に浸透する前に参加が決まりかねない」と危機感を強めている。【青木純】

8387チバQ:2011/11/03(木) 19:30:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111103-OYT1T00472.htm?from=main2
TPP交渉参加なら集団離党も…山田前農相

 民主党の山田正彦前農相は3日のBS朝日の番組で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加の是非をめぐり、「我々の中には離党を覚悟している人もいる。私自身も覚悟している」と述べ、野田首相が交渉参加に踏み切った場合は、TPP慎重派による集団離党も検討する考えを示した。


 山田氏は民主党議員が中心の議員連盟「TPPを慎重に考える会」の会長。議連には選挙地盤の弱い若手が多く、「民主党に残っても先はない」と山田氏に同調する声もある。ただ、山田氏も所属する小沢一郎元代表グループは静観の構えで、「勝負はTPP参加批准の時だ」(中堅)と自重を求める声もある。

(2011年11月3日17時55分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20111103-OYT1T00512.htm
TPPで離党ない…樽床氏、前農相らをけん制

 民主党の樽床伸二幹事長代行は3日、横浜市で記者会見し、同党の山田正彦前農相らが離党の可能性に言及したことについて「『死んでもやる』という表現を使う人が本当に死ぬかというと、死なない。決意を示す表現だ。離党はない前提だ」と述べ、山田氏らの動きをけん制した。

 東日本大震災の復興財源となる復興債の償還期間については「野党の意見に柔軟に対応せずに全部つぶれたら、政権としての責任を果たせない」と述べた。

(2011年11月3日19時12分 読売新聞)

8388チバQ:2011/11/03(木) 19:31:30
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111103-OYT1T00190.htm
玄葉グループ旗揚げの動き…次期代表選に向け

 玄葉外相を支持する民主党議員で作る勉強会「日本のグランド・デザイン研究会」は2日、国会内で開いた会合で、これまで不定期だった勉強会を隔週で開くことを決めた。


 会長には玄葉氏が近く就任する見通しだ。党内では次期代表選に向け、玄葉グループ発足を視野に入れた動きと見られている。

(2011年11月3日09時26分 読売新聞)

8389名無しさん:2011/11/05(土) 23:44:55
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20111105-859426.html
西岡氏死去で秦知子氏が繰り上げ当選

 民主党比例代表で選出された西岡武夫5 件参院議長が5日死去したことに伴い、同党の比例代表名簿に従って秦知子氏が繰り上げ当選する見通しとなった。近く2007年参院選比例代表の選挙会が正式に決める。

 ◆秦知子(はた・ともこ)明治薬科大卒。薬剤師、党県連副代表。45歳。広島県出身。

 [2011年11月5日11時41分]

8390チバQ:2011/11/10(木) 12:44:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111110-OYT1T00151.htm
TPP慎重派抵抗、前農相ら「離党カード」も


 「もう一度、みんなと協議するが、首相が(TPPへの)参加を表明したら、重大なことになる」

 山田正彦前農相は9日午前、国会内で緊急の記者会見を開き、首相がTPPの交渉参加を表明した場合、離党も辞さない構えを強調した。

 慎重派の議員はこれまでも「離党カード」をちらつかせ、首相に交渉参加を思いとどまらせる戦術をとってきた。

 山田氏が率いる議員連盟「TPPを慎重に考える会」には、衆院比例単独議員や選挙地盤の弱い若手議員も多い。「このまま民主党に残っても先はない。いっそのこと、TPPや消費増税に反対する新党をつくった方が、次期衆院選で当選する可能性が高くなるのではないか」(民主党1回生)と、選挙最優先の姿勢をあらわにする議員もいる。

(2011年11月10日09時06分 読売新聞)

8392とはずがたり:2011/11/11(金) 21:31:36

なるほどw

民主・山田氏、首相会見「参加表明でない」=TPP
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011111101066

 環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に慎重な山田正彦前農林水産相は11日夜、衆院議員会館で記者会見し、交渉参加をめぐる野田佳彦首相の記者会見の内容について「ほっとした。交渉参加表明でなく、事前協議(の表明)にとどまった」と評価した。山田氏は「(首相は)党の提言をくんで踏みとどまってくれた」と語った。 (2011/11/11-20:59)

8393チバQ:2011/11/14(月) 23:00:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011111100433
参院議長に平田氏擁立=後任幹事長は小川敏氏−民主
 民主党は11日昼の参院議員総会で、5日死去した西岡武夫前参院議長の後任に平田健二参院幹事長(67)を推すことを決定した。自民党は賛否を留保しているが、公明党は賛成する方針で、14日の参院本会議で選出される見通しだ。また、後任の参院幹事長には小川敏夫前法務副大臣(63)が就任することも決まった。
 平田氏の擁立は、輿石東幹事長(参院議員会長)が総会に提案、了承された。輿石氏はこの後、国会内で自民党の中曽根弘文参院議員会長と会談し、協力を要請した。 
 平田氏は総会後、議長に就任した場合の国会運営について「各会派に配慮しながら円満にできればそれが一番いい」と語った。
◇小川敏夫氏略歴
 小川 敏夫氏(おがわ・としお)立大法卒。検事、党参院幹事長、法務副大臣。東京選挙区、当選3回。63歳(2011/11/11-13:52

8394チバQ:2011/11/16(水) 00:27:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111115/stt11111523570013-n1.htm
民主慎重派に亀裂 山田氏に批判の矛先
2011.11.15 23:54 (1/2ページ)
 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐり野田佳彦首相の「交渉参加表明」阻止で結束してきた民主党慎重派に、亀裂が表面化した。15日に開かれた「TPPを慎重に考える会」役員会では、首相の発言を「参加表明ではない」と主張する山田正彦会長(元農水相)らに対し、若手を中心に「事実上の参加表明だ」との反論が噴出した。首相の「二枚舌」発言がもたらしたとはいえ、同床異夢だった慎重派の限界が露呈した形だ。

 「われわれは『慎重に考える会』というよりも、『断固反対』でいく」

 山田氏は15日夕、都内で開かれた民主党若手議員のパーティーで、TPP交渉参加反対を強調した。

 山田氏があえて「断固反対」を口にしたのは、午後に開かれた役員会が「今はバラバラ」(若手)というほどの惨状だったためだ。

 役員会では、首相が「交渉参加に向け関係国と協議に入る」との表現を使っていることに、山田氏が「参加の結論を先送りした」との解釈を重ねて強調した。ところが一部議員は、山田氏に「抗議すべきだった」と不満をぶちまけた。「国民から見ればどうみても『交渉開始』だ」(斎藤恭紀衆院議員)というのだ。

 両者の亀裂は、解釈の違いというだけでは片付けられない事情もある。

 山田氏らは11日の首相記者会見の直前、輿石東幹事長側から首相が「譲歩」したとの連絡を受けた。首相は輿石氏、鹿野道彦農水相と会談した結果、「交渉参加」ではなく「事前協議」と表明することを決めたという説明だ。山田氏としては輿石氏の尽力を受け入れて党の混乱を抑えようと判断したが、一部若手らは「できレースに乗ってしまった」とみた。

 また、山田氏はもともと市場開放には肯定的な立場で、多国間で交渉するTPPよりも二国間で行う自由貿易協定(FTA)などが望ましいとしてきた。TPPは「米国従属路線」と反発する議員らとはおのずと路線が異なる。

 しかし山田氏は、解釈の修正を迫られている。米側から出た日米首脳会談での首相発言を踏まえ、「『事前協議』よりも一歩踏み出してはいる」として、近く政府に抗議文を提出する考えだ。また、考える会として12月に訪米し、情報収集に努めるとともに、交渉参加阻止への活動を継続していくというが、慎重派の結束が続くかは不透明だ。

。(酒井充、坂本一之)

8395チバQ:2011/11/20(日) 12:15:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111120/stt11112002010001-n1.htm
民主党、党代表選 外国人党員・サポーターの投票廃止へ 月内「改正案のたたき台」に盛り込む
2011.11.20 01:57
 民主党は19日、党代表選挙での在日外国人の党員・サポーターの投票制度を廃止する方向で最終調整に入った。党規約・代表選挙規則検討委員会(委員長・細川律夫前厚生労働相)が月内に示す「改正案のたたき台」に廃止を盛り込む。複数の党幹部が明らかにした。民主党の代表選は事実上の首相選びとなるため、外国人の投票参加は、日本国民の権利を侵害し、憲法違反にあたるとの批判が出ていた。

 民主党規約では、在日外国人が党員やサポーターになれると明記。党代表選規則は党員とサポーターの両方を代表選の「有権者」と定め、外国人も投票できる仕組みになっている。

 平成21年に政権交代後、初めて外国人も含む党員・サポーターが参加した昨年9月の代表選では、自民党が「事実上の首相選びに外国人が参加するのは憲法違反だ」と指摘。今年7月には枝野幸男官房長官(当時)が参院内閣委員会で「私が(22年の)党幹事長時代に(外国人の代表選投票は)適切でないと判断し、しっかり見直すよう議論をスタートさせた」と答弁していた。

 これまで民主党は、永住外国人への地方選挙権付与を検討するなど、在日外国人の政治参加に前向きな姿勢をみせていた。しかし、野田佳彦首相や前原誠司政調会長らの外国人献金問題が明らかになり、実際の党代表選規則の改正に乗り出したものとみられる。

 ただし、在日外国人が党員・サポーターになれる制度は維持するとみられる。この場合、民主党の“構成メンバー”として、外国人が日本の国政に関与する仕組みは残ることから、なお批判を浴びそうだ。

 党代表選規則は来年1月の党大会で改正される見通しだ。

8396チバQ:2011/11/21(月) 23:49:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111121/stt11112122330006-n1.htm
久々の「仙谷節」 統括役で登板 官僚を恫喝
2011.11.21 22:32 [事業仕分け]
 民主党の仙谷由人政調会長代行が21日、政府の行政刷新会議の2日目の「提言型政策仕分け」に仕分け人の統括役として登板し、周波数オークション制度導入をめぐり官僚を次々に恫喝、久々に“仙谷節”を炸(さく)裂(れつ)させた。

 「まだ早いとかいろんなこと言いながら導入を押しとどめてきた結果がこの数年じゃないか!」

 仙谷氏は、準備の必要性を理由に制度の早期導入に抵抗する総務省の担当者を一刀両断。「特に大臣がそう(早期導入賛成)なんだ」と、その場にいない川端達夫総務相の名を借りての威圧も忘れなかった。

 菅直人内閣では官房長官として各省庁ににらみを利かせ、「陰の首相」といわれた仙谷氏。政府内の“仙谷ネットワーク”はなお健在とされる。官僚らのピリピリ顔は、不在だった20日とは大違いだった。

8397名無しさん:2011/11/24(木) 16:04:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111124-00000050-mai-pol
<政治資金>民主党都内の31支部、企業献金4500万円
毎日新聞 11月24日(木)15時0分配信

 民主党の東京都選管所管の支部が昨年、約4542万円の企業・団体献金を受けていたことが、都選挙管理委員会が24日公表した政治資金収支報告書で分かった。民主党は、政権交代を果たした09年衆院選のマニフェスト(政権公約)で「政治資金規正法を改正しその3年後から企業・団体献金の禁止」を掲げている。だが、菅直人前首相や小宮山洋子厚生労働相が代表の支部も受け取っていた上、企業・団体献金を肯定的にとらえる声もあり、党内でも意見が割れている状況だ。

 政治資金収支報告書によると、都選管に届け出ている61支部のうち、31支部が計約4542万円を受け取り、衆院小選挙区ごとの25の支部では18支部に上った。献金額は衆院選や都議選があった09年に比べて約2703万円少なかったが、08年よりも103万円増えている。

 企業・団体献金が最も多かったのは、小林興起衆院議員が支部長を務める衆院東京ブロック比例区第3総支部の1658万円(前年比1502万円増)。大阪や福岡の企業からも幅広く受けていた。

 企業・団体献金を受け取っている国会議員は「党が禁止を決定すれば従う」「過渡期」などと釈明。小選挙区の支部で最多の642万円の献金があった中山義活衆院議員は「納税義務者である企業団体が政治参加の手段として行う献金は尊重すべき権利だ。その代替手段または新たな制度が確立されていない現時点において、むやみに否定すべきではない」とコメントした。107万円あった吉田公一衆院議員(比例)は「企業・団体献金性悪説に立っていない。個人献金と同趣旨・同程度等であれば禁止する必要性は大きくない。限度の問題」としている。

 一方、献金がなかった小川敏夫参院議員は「政治活動費として政党交付金を受け取っている。企業献金は癒着関係を疑われかねない。すぐにやめるべきだ」と指摘する。

 昨年12月、民主党は政治改革推進本部の役員会で、企業・団体献金の14年からの全面禁止を了承。今年の通常国会に政治資金規正法改正案を提出し成立を目指す方針を打ち出していたが、提出に至っていない。【武内亮、柳澤一男】

8398名無しさん:2011/11/24(木) 21:06:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111124-00000603-san-soci
政治資金、ゴルフに支出 東前副大臣の政党支部 北朝鮮の韓国・延坪島砲撃で緊張高まる最中にも
産経新聞 11月24日(木)19時36分配信

 東祥三・前内閣府副大臣が代表を務める民主党東京都第15区総支部が昨年、「渉外費」としてゴルフ場やゴルフ会に少なくとも9回28万円以上を支出していたことが24日、東京都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書で分かった。「事務所費」でゴルフ用品約5万円分も購入していた。

 約3万円を千葉県のゴルフ場に払った11月28日は、死傷者も出た北朝鮮による韓国・延坪島砲撃の直後で米韓合同軍事演習の初日にあたり、東氏は当時、拉致問題や防災などの担当副大臣だった。事務所は「公設第2秘書と私設秘書が支持者とのゴルフコンペに出た費用」とするが、首相が全閣僚に都内待機や緊急時の1時間以内の登庁を求める緊迫した状況だった。

 東議員の事務所は「支持者らによる『東祥三ゴルフ会』があるなど、ゴルフを通じた政治活動もある」と主張。議員本人の費用は「ポケットマネーで払っている」としている。

 また7月27日に約5万円で購入したのは、こうしたコンペで秘書らが使うゴルフクラブやボール。事務所で管理しているという。

 同支部は昨年、民主党本部から計1千万円の政党交付金を受けている。

8399チバQ:2011/11/30(水) 20:18:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011113000877

業界、民主との関係構築狙う=資金提供で進む「族議員」化−政治資金
 民主党が1年間通して初めて与党となった2010年の政治資金収支報告書からは、業界が関係構築を狙い、選挙の陣中見舞いやパーティー券購入などを通じて同党議員に活発に資金を提供した実態が読み取れる。資金源が特定の業界に偏っている議員もおり、「族議員」化は進む一方だ。
 医療費改定などで政治と深い関わりを持つ日本医師連盟。原中勝征委員長の下で民主党に接近し、国会議員や候補者らに対する寄付、パーティー券代などの合計は09年の700万円から1億1100万円に急増した。大口の提供先は小沢一郎元代表ら実力者や医歯薬分野出身の議員だ。一方、自民党側への資金提供は、09年の4億9100万円から6700万円に減った。
 10年参院選で日医連は、比例代表で民主党候補を推薦し、当時の自民党現職を推薦から「支援」に格下げした。両候補への寄付額は5100万円と同額だったが、選挙区では24人の民主党系候補と同党支部に計2450万円を寄付したのに対して、自民党側にはゼロ。支援が自民党一辺倒だった07年参院選や09年衆院選とは様変わりした。
 また、環太平洋連携協定(TPP)参加に反対の立場の日本酪農政治連盟は、参加に慎重な鹿野道彦農林水産相と山田正彦前農水相のパーティー券をそれぞれ10万円分ずつ購入した。参院選では民主党候補6人に陣中見舞い名目で計45万円を寄付した。従来は自民党への支援が中心だったが、同連盟関係者は「酪農と食料自給を守っていくには政権与党への働き掛けが必要だ」と話す。
 このほかにも、民主党の政治資金団体「国民改革協議会」に日本薬剤師連盟が500万円、キッコーマンが300万円、京セラが100万円をそれぞれ献金。日本商工連盟、全国不動産政治連盟、日本税理士政治連盟などが同党議員のパーティー券を購入した。(2011/11/30-18:10

8400名無しさん:2011/12/01(木) 09:58:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000014-jij-pol
選挙違反の社長側にパーティー券=小沢元環境相と松崎哲久議員―政治資金
時事通信 12月1日(木)2時38分配信

 民主党の小沢鋭仁元環境相と松崎哲久衆院議員の資金管理団体が、昨年7月の参院選をめぐる公選法違反(買収)事件で有罪が確定した会社社長の男性(57)側に政治資金パーティー券を購入してもらっていたことが、30日公開された政治資金収支報告書などで分かった。松崎氏の団体は、男性個人からの寄付金も受け取っていた。
 小沢氏の資金管理団体「小沢さきひとを育てる会」の収支報告書によると、同会は昨年5月と同12月に東京都内のホテルで開催した政治資金パーティーで男性の会社にパーティー券を販売。それぞれ50万円ずつ計100万円を受け取った。
 松崎氏の資金管理団体「基本政策研究会」は昨年4月に男性個人から100万円の寄付を受領。同7月には、男性の会社から翌月開催のパーティー券代100万円を受け取った。
 男性は、参院選で落選した同党前参院議員の運動員に投票取りまとめなどを依頼、報酬を支払ったとして昨年8月に逮捕され、今年3月に有罪が確定。小沢氏の団体が昨年12月のパーティー券代50万円を受け取ったのは、男性の逮捕後だった。
 男性は取材に「両団体の昼食会には出席したが、パーティー券は購入していない」と否定。松崎氏側への寄付は「貸し付けだ」と説明した。

8401名無しさん:2011/12/01(木) 10:02:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000091-san-pol
政治資金収支報告 交際費大半、キャバ代 驚きの“夜の政治活動”
産経新聞 12月1日(木)7時55分配信

 違法キャバクラでの飲食代、高級ブランドの贈答品…。30日に公表された昨年の政治資金収支報告書からは、国会議員のセンセイたちの奔放な“政治活動”の姿が浮かび上がった。

 ■摘発の違法店も

 岩本司農林水産副大臣の「岩本つかさ後援会」は、64件あった「交際費」のうち35件と半数以上が、高級クラブやキャバクラ、ディスコなど“ナイトスポット”での支出。「組織拡大費」名目でもキャバクラの支出が1件あり、支出総額は約85万円に及ぶ。

 岩本事務所によると、いずれも岩本氏本人が同席。後援会幹部と懇談を行ったといい、「不正でない」と回答した。だが利用した店舗には、風営法違反容疑で摘発された「違法キャバクラ」が2件もあるなど、風紀上の問題はありそうだ。

 例えば、岩本氏が出席し、飲食代1万8千円を計上した東京・西麻布の会員制キャバクラ店は今年6月、警視庁が無許可営業の疑いで摘発。当時の報道によると、ホステスの胸の谷間に客がチップの一万円札を挟み、奪い合わせるなど過激なサービスが売りだった。「政治家も御用達」と報じられ、話題になった。

 大阪・ミナミのスナックの飲食代を組織対策費に計上したのは前田武志国土交通相の「前田武志会」。事務所担当者は「当時の政策秘書が領収書を持ってきたが、スナックと見破れなかった」と話す。

 また前田氏が代表の「民主党参議院比例区第48総支部」でも、同支部の関係者が打ち上げで利用したキャバクラ代が計上されていた。今後返金を求めるという。

 ■高級品を土産に

 さらに前田武志会は政治資金パーティーの経費に「割りばし代」10万2438円を計上。地元・奈良県産の特別な割りばしで、パーティーの参加者約600人に土産として渡したが、「1千人ほど来ると思ったが見通しが甘く余ってしまった」(担当者)という。

 山岡賢次国家公安委員長の「賢友会」は、高級陶磁器ブランド「ロイヤルコペンハーゲン」のデンマーク本店で、6万5985円分の贈答品を購入。商品名や贈り先は不明だが、議員事務所は弁護士を通じて「すべて適法かつ適切に処理している」とコメント。

 民主党の小沢鋭仁元環境相の「小沢さきひとを育てる会」と松崎哲久衆院議員の「基本政策研究会」は昨年7月の参院選にからむ公職選挙法違反(買収)事件で、有罪判決が確定した男性社長(57)から個人献金などを受領していた。

 小沢氏の団体は昨年4月と11月に各50万円計100万円をパーティー券代として受領。松崎氏の団体は100万円分のパー券を販売したほか、100万円の献金も受けていた。両議員の事務所とも「古くからの知人だった」としている。

8402名無しさん:2011/12/01(木) 19:00:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000012-mai-pol
<政治資金報告書>岡田、前原氏ら 閣僚時に資金パーティー
毎日新聞 12月1日(木)2時31分配信

 岡田克也元外相や前原誠司元国土交通相ら昨年閣僚だった5人と副大臣6人が在任中、売り上げ1000万円以上の政治資金パーティーを開いたことが政治資金収支報告書で分かった。大臣規範は政務三役に大規模パーティーの自粛を求めている。

 「大規模」の具体的基準はないが、政治資金規正法は売り上げ1000万円以上のパーティーを「特定パーティー」として報告を求めており、目安とされてきた。内閣総務官室は特定パーティーについて「世の中に認知されている『大規模』なもの」と話している。

 岡田氏は売り上げ1228万〜1406万円のパーティーを4回開いた。会費を支払った人は144〜230人だった。事務所によると、いずれも会費2万円の朝食会で、複数の券を買った人もいたとみられる。事務所は「規範に抵触しない」と説明し、根拠として、07年12月の参院外交防衛委員会で町村信孝官房長官(当時)が大規模パーティーの自民党の基準として「2万円以上でかつ参加者が1000人以上見込まれるパーティー」と答弁したことを挙げた。

 前原氏の後援会は売り上げ2746万円のパーティーを1回開いた。会費2万円で券の購入者は1373人おり、町村氏の「基準」も超えているが、事務所は「大規模ではない」とコメントした。

 委員会で町村氏の答弁を引き出した当時野党だった民主党の徳永久志参院議員は、自民党の額賀福志郎元防衛庁長官が開いた1回の売り上げ1400万〜1800万円のパーティーを「規範違反」と追及していた。ほかに売り上げ1000万円以上のパーティーを開いた閣僚は、中井洽元国家公安委員長(売り上げ2573万円1回)▽小沢鋭仁元環境相(同1260万円と1050万円の2回)▽原口一博元総務相(同1335万円の1回)。小沢氏と原口氏の事務所は「大規模でない」と回答。中井氏の事務所からは30日午後5時までに回答がなかった。【青島顕、武内亮】

8403名無しさん:2011/12/01(木) 23:35:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111201/stt11120110330004-n1.htm
公約は? 12閣僚政党支部に企業・団体献金
2011.12.1 10:29 [政治資金・献金・資産]

 平成22年分の政治資金収支報告書で、民主党の閣僚16人のうち12人が代表を務めている政党支部で企業・団体献金を受け取っていたことが分かった。前原誠司政調会長ら政府・民主三役会議メンバーの党幹部も受領していた。

 野田佳彦首相の政党支部が450万円の企業・団体献金を受け取っていたことも既に判明している。民主党は21年衆院選の政権公約で「政治資金規正法を改正し、3年後に企業・団体献金を禁止する」と明記。禁止の前提である法改正は実現していないものの、要職者の対応が公約の趣旨に矛盾しているとの批判も出そうだ。

 閣僚や党幹部のうち、政党支部で受けた企業・団体献金が最多だったのは平野博文国対委員長で3710万円。旧松下労組出身で電機連合から2400万円の献金があった。党幹部では前原氏が1032万円、樽床伸二幹事長代行が620万円を受け取った。輿石東幹事長の受領はなかった。

 閣僚では、川端達夫総務相の1700万円を筆頭に山岡賢次国家公安委員長(755万円)、前田武志国土交通相(643万円)、古川元久国家戦略担当相(612万円)、安住淳財務相(473万円)、玄葉光一郎外相(309万円)、中川正春文部科学相(307万円)、鹿野道彦農水相(227万円)と続く。平野達男復興対策担当相(58万円)、小宮山洋子厚生労働相(33万円)、枝野幸男経済産業相(21万円)、平岡秀夫法相(20万円)も受領していた。

 献金なしは、細野豪志環境相、一川保夫防衛相、藤村修官房長官、蓮舫行政刷新担当相の4人。民主党本部は企業・団体献金を自粛しているが、政党支部については「それぞれの判断」(藤村氏)としている。

8404名無しさん:2011/12/02(金) 00:10:53
http://mainichi.jp/area/nara/news/20111129ddlk29010719000c.html
政治資金収支報告書:収支とも減少 資金パーティー9件−−10年 /奈良

 県選管は28日、政治資金規正法に基づき県内の政治団体が提出した10年の政治資金収支報告書を公表した。県選管に届け出た916団体のうち876団体が提出し、収入総額は13億8199万円(前年比3・53%減)、支出総額は13億3829万円(同7・31%減)だった。参院選が行われたが前年の衆院選に比べ選挙規模が小さく収入、支出ともに減少した。

 政党支部は97団体(同2減)、その他の政治団体は819団体(同71減)で、うち国会議員関係は25団体(同2減)。その他の政治団体のうち40団体は報告書を提出しなかった。

 収入の内訳は企業や個人などからの「寄付」が5億9500万円(同14・45%減)で最多。次いで党本部などからの「交付金」が4億7200万円(同5・28%減)。支出では政治活動費が8億1842万円(同5・36%減)▽経常経費は5億1985万円(同10・22%減)だった。

 政党支部の収入額は8億5749万円(同5・01%減)で、多い順に共産(4団体)3億2526万円(同0・24%増)▽自民(76団体)2億9884万円(同7・10%減)▽民主(7団体)1億9286万円(同7・96%増)▽公明(5団体)3262万円(同53・47%減)▽社民(2団体)740万円(同4・21%減)▽みんなの党(2団体)50万円(前年なし)▽国民新党(1団体)0円(前年比40%減)。

 政治資金パーティーは8団体9件あった。うち収入が1000万円を超えたのは3団体4件で、自民党県連(3340万円)▽自民党県第2選挙区支部(2件計3731万円)▽滝まことを励ます会(約1161万円)だった。【上野宏人】

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 ◆収入額上位10団体

 (単位は万円、1万円未満切り捨て)

 順位 政治団体名          収入額  前年順位

 (1)まぶち会(馬淵澄夫衆院議員) 3050   3

 (2)たのせ良太郎後援会      2286  12

 (3)県医師連盟          1934   5

 (4)前田武志後援会        1743  10

 (5)県看護連盟          1712   6

 (6)山田衆三後援会        1490   −

 (7)県歯科医師連盟        1467  13

 (8)大西会(大西孝典衆院議員)  1451   8

 (9)米田忠則後援会        1429  21

(10)滝まことを励ます会      1419   −

毎日新聞 2011年11月29日 地方版

8405チバQ:2011/12/13(火) 21:55:31
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111213-OYT1T01093.htm
民主代表任期、3年を答申…党規約検討委
 民主党の党規約・代表選挙規則検討委員会(委員長・細川律夫前厚生労働相)は13日、党代表任期の延長を含む答申を党常任幹事会に提示した。


 21日の党両院議員懇談会の了承を経て来月の党大会で正式決定する予定だ。

 答申によると、現在2年の代表任期を3年に延長する。途中辞任の場合、後任代表の任期も「3年目の9月末日まで」と定め、2年超は代表を続けられるように変更する。現在は前代表の「残任期間」としている。

 在日外国人に代表選の投票権を付与していた問題では、日本国籍を有しない外国人の投票権は認めないこととした。党員は日本人に限ることにするが、引き続き外国人もサポーターへの入会は認める。

 代表選での党員・サポーター投票のポイント数を増やす一方、配分にドント方式を取り入れる。

(2011年12月13日21時27分 読売新聞)

8406チバQ:2011/12/13(火) 21:56:15
http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201112130555.html
2011年12月13日21時9分
民主、外国人党員「NO」 違法献金問題受け規約変更へ
 民主党は13日、外国人が党員になれないように規約を見直す方針を決めた。サポーターについては、これまで通り外国人の登録も認める。党規約・代表選挙規則検討委員会がまとめた。20日の常任幹事会の了承を経て、1月16日の党大会で正式に決定する。

 野田佳彦首相ら政権幹部が違法な外国人献金を受けていた問題が発覚したことで、検討委は外国人は代表選で投票できないよう規約を改める方針を決定。さらに党の意思決定に外国人が関わらないよう、党員の資格要件も変えることとした。

 現在の党規約では、党員は年間6千円の党費を支払い、党の運営や活動、政策づくりに参画できると定めている。サポーターの年会費は2千円。いずれも18歳以上であれば国籍を問わず登録でき、代表選で投票できる。今年6月末で党員は4万5309人、サポーターは25万5322人。

 また、検討委は代表選の地方議員票について、これまでの100ポイントから141ポイントに増やす方針も決めた。

8407名無しさん:2011/12/18(日) 22:28:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111218-00000011-mai-pol
<民主党>若手議員数人が年内離党の動き 消費増税に反発
毎日新聞 12月18日(日)10時46分配信

 政府・民主党の消費税増税論議が週明けから本格化するのを前に、消費増税に反対する同党の若手衆院議員数人が年内にも離党する動きを見せている。野田佳彦首相は年内をめどに税と社会保障の一体改革の素案をまとめる方針だが、来年にも想定される衆院解散・総選挙へ向け、選挙基盤の弱い若手議員の間に不安が広がっており、党分裂を回避したい党執行部との駆け引きが激化しそうだ。

 離党も辞さない意向を示しているのは衆院当選1〜3回の数人。東北地方選出の議員(当選1回)は「次期衆院選に民主党から出ることは絶対ない」と年内にも離党届を提出する構え。東京選出の議員(同)も「このまま民主党にいると消費増税の片棒を担いだことになる」と反発を強める。

 ただ、離党後の展望が開けているわけではなく、消費増税路線を批判する小沢一郎元代表も自身のグループの結束を重視して「早まらない方がいい」と若手を説得している。石原慎太郎東京都知事らの新党構想への合流を検討する議員がいる一方、別の議員は「自らの意思で党を飛び出したい」と語るなど「離党予備軍」も一枚岩ではない。【青木純】

8408チバQ:2011/12/21(水) 20:29:10
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/12/21/20111221dde007010077000c.html
民主党:小沢グループ合同勉強会、設立総会に106人出席
 民主党の小沢一郎元代表を支持するグループが21日午前、複数に分かれている系列グループによる合同勉強会の設立総会を国会内で開き、106人の国会議員が出席した。小沢元代表は「現時点では、何のための政権交代だったのかという国民の不信感が増幅されている気がする。衆院選で訴えた政策をもう一度お互いに思い起こそう」とあいさつし、消費税増税を目指す野田佳彦首相や党執行部をけん制した。

 勉強会の名称は「新しい政策研究会」に決定。会長に小沢元代表が就任し、山田正彦前農相、原口一博元総務相が顧問、東祥三衆院安全保障委員長が事務総長に就いた。会合には鳩山由紀夫元首相に近い小沢鋭仁元環境相らも出席した。

 小沢グループは衆院の若手・中堅議員でつくる「一新会」、当選1回の衆院議員による「北辰会」、参院議員グループなどに分かれている。8月の代表選で元代表が支持した海江田万里元経済産業相が野田佳彦首相に敗れた要因として複数の集団に分かれている点が指摘され、統合案が浮上。各グループを存続させた上で合同勉強会を発足させることに落ち着いた。【葛西大博】

毎日新聞 2011年12月21日 東京夕刊

8409チバQ:2011/12/21(水) 22:22:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011122101058
小沢氏、影響力確保狙う=勉強会設立に党内冷ややか
 民主党の小沢一郎元代表が21日、新たな勉強会を発足させた。消費増税反対派の拠点とし、社会保障と税の一体改革の素案取りまとめを阻止する考えだ。野田政権発足以降、求心力が低下しがちな小沢氏としては、勉強会を足掛かりに自らの影響力を確保したいとの思惑があるとみられるが、党の亀裂を生みかねない同氏の動きを冷ややかに見る向きも少なくない。
 「われわれが打ち立てた旗を常に心の中に置かなくてはいけない」。小沢氏は勉強会の設立総会で、2009年衆院選マニフェスト(政権公約)への回帰を訴えた。直接の言及を避けつつも、野田佳彦首相が目指す消費増税をけん制したものだ。 
 民主党はもともとマニフェストで消費税率引き上げを掲げていたが、小沢氏が代表として指揮した07年参院選では、社民、国民新両党との選挙協力を重視して税率据え置きに方針を転換。代表代行に退いた09年の衆院選でも方針を維持した。小沢氏が原点回帰を唱えるのはこのためだ。
 首相は、年内に消費税率の上げ幅や引き上げ時期を盛り込んだ素案を策定し、与野党協議を経て大綱を決定、来年3月までに消費増税関連法案を国会に提出する段取りを描いている。小沢氏は数の力で、こうしたスケジュールを阻みたい考えとみられ、勉強会はそのベースとなる。出席者の一人は「きょうの会合は消費税論議に影響を与える」と強調した。
 もっとも、党所属全議員に配布した案内文には、呼び掛け人として衆参両院議員85人、賛同者として33人が記されていたが、実際の参加は100人余りにとどまった。小沢氏を支持する衆院当選1回議員が主催した8月の会合への参加者140人にも及ばなかった。小沢氏周辺は「国会閉会中であり、海外視察に出た議員もいる」と釈明するが、小沢氏の威光は確実に衰えている。
 小沢氏の党員資格は、早くても政治資金規正法違反事件の一審判決が言い渡される来年4月まで回復しない。存在感維持に腐心する姿は焦りの裏返しともいえ、渡部恒三最高顧問は記者団に「党員資格停止中の人の指図で勉強会を作るのは常識の範囲を超えている」と述べ、小沢氏を冷たく突き放した。(2011/12/21-21:10)

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8410名無しさん:2011/12/24(土) 11:23:02
会見がみたいな。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011122400139
民主・中島衆院議員が離党届

 民主党の中島政希衆院議員は24日午前、記者会見に先立ち文書を発表し、野田政権が決めた八ツ場ダムの建設継続を「政権公約に明白に違反する」と批判、離党届を同日提出したことを明らかにした。 (2011/12/24-11:04)

8411名無しさん:2011/12/24(土) 11:34:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111224/stt11122411160004-n1.htm
民主・中島氏が離党届提出 八ツ場ダム工事再開に「到底容認できない」
2011.12.24 11:15

 民主党の中島政希衆院議員(58)=比例代表北関東ブロック=が24日午前、国会内で記者会見し、党に離党届を提出したことを明らかにした。

 政府が群馬県の八ツ場ダム本体工事の再開を決定、党執行部も政府の決定を容認したことを受けて「民主党を支持してきた広範の国民の信頼を裏切るものと言わざるを得ない。到底容認することができない」とした。

 野田政権になって民主党議員が離党を表明したのは初めて。

 中島氏は党群馬県連会長代行。平成21年衆院選マニフェスト(政権公約)に八ツ場ダム事業の中止を盛り込むよう訴えてきた。

8412神奈川一区民:2011/12/24(土) 12:02:10
>>8410
中島政希議員はさきがけ系だからね。
小澤一郎氏が出ていかないなら、さきがけ
系が離党して新党さきがけを復活させれば
いい。

8413名無しさん:2011/12/24(土) 15:02:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011122400193
「中島氏と気持ち同じ」=民主・石関氏

 民主党の石関貴史衆院議員(群馬2区)は24日、同党の中島政希衆院議員が、野田政権による八ツ場ダム(群馬県長野原町)建設継続の決定に抗議して離党届を提出したことについて、「私も気持ちは全く同じで、いろいろと考えるところがある。増税路線と併せて、国民への違背行為を続ける間違った政権運営と党に対する大きな幻滅を感じている」とのコメントを出した。(2011/12/24-13:37)

8414名無しさん:2011/12/25(日) 00:40:54
>>8411
衆議院選挙マニフェストに、50年以上も政治に翻弄されてきた地元住民の声も聞かずに、
盛り込んだのは中島氏と石関氏。
今回の民主党の迷走は、この「誤った」マニフェスト盛り込みに起因している。
両氏はマニフェスト違反を訴えているが、
地元住民は前田大臣の決断を歓喜をもって迎えたことからすれば、
「マニフェストが違反だった」のだ。
このまま中止だったら、地元を無視したことがマスコミにたたかれていただろうから、
むしろ、民主党は救われたのではないだろうか。
両氏は政府の責任を指弾するが、むしろマニフェスト盛り込みを主導した自らの責任を
痛感するべきではないだろうか。

8415チバQ:2011/12/25(日) 10:14:00
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111225/gnm11122502060000-n1.htm
民主・中島氏離党 党勢弱体化は不可避 群馬
2011.12.25 02:06
 ■「県連改革」前進に期待

 民主党県連会長代行の中島政希衆院議員(比例代表北関東ブロック)が党本部に離党届を提出した24日、同党県連関係者の間に困惑が広がった。同県連では保守系と労組系の対立で、約1年半も会長不在の“機能不全状態”が継続。事実上の県連トップだった中島氏の離党による党勢力弱体化は避けられないが、県連の混乱収束に期待を寄せる声も上がっている。(西村利也)

                   ◇

 中島氏は同日、高崎市内で記者会見し、野田佳彦政権が衆院選マニフェスト(政権公約)に反して八ツ場ダム(長野原町)建設継続を決めたことについて、「変節した民主党はもはや民主党ではない」と批判。その上で「(公約違反の)政治責任を明らかにしなければならない」と離党理由を説明し、今後は無所属で議員活動を続ける考えを示した。

 また、県連会長代行の去就については「離党届を提出した時点で役職はなくなっていると思っている」と辞任する意向を表明。後任人事については「残った議員で決めるだろう」と述べるにとどめた。

 中島氏の離党について、同党の石関貴史衆院議員(群馬2区)は「八ツ場ダム問題には中島氏とともに中止に向けて粘ったが、残念な決定となった」とコメントした。

 また、柿沼正明衆院議員(群馬3区)は「慰留したが、本人の決意は固かった」と明かし、今後の県連運営について「年明けには暫定の体制づくりをしなくてはいけない」と新役員選びを急ぐ考えを示した。

 一方、宮崎岳志衆院議員(群馬1区)は、中島氏離党による県連への影響について、「離党は残念だが、そのことで県連が混乱することはない。心配していない」と強調した。

 同県連では平成18年の不正経理問題を発端として、前県連会長の富岡由紀夫前参院議員ら労組系と中島氏ら保守系の対立が激化。昨夏の参院選で富岡氏が落選したため会長が不在となり、後任人事をめぐっては県連内で意見が分かれた。中島氏は会長代行として事実上県連を仕切り、新会長を決める県連役員会開催を先送り。新たな県連トップが決まらない“空白状態”が約1年半続いていた。

 このため、今回の中島氏の離党について、ある県連関係者は「進まなかった県連改革が前進するきっかけになるかもしれない」と期待感を示している。

 また、別の関係者は「不在だった会長職に、柿沼氏を擁立する動きもある」と明かし、すでに水面下で後任選びが始まっていることをほのめかした。

8416名無しさん:2011/12/25(日) 13:29:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111225/CK2011122502000123.html?ref=rank
【群馬】
中島氏離党表明 おおむね理解示す声
2011年12月25日

 民主党県連の中島政希会長代行が離党を明らかにした二十四日、同県連の国会議員からはおおむね理解を示す声が上がった。ただ、ダム中止が政治信条の中島氏に同調して離党する動きは今のところ広がらず、継続の受け止め方には温度差がある。

 石関貴史氏は「気持ちはまったく同じで、いろいろと考えるところがある」とのコメントを発表。「国交省のでたらめな手続きに基づいた判断と、それを是とする政府の姿勢には大反対。政権運営と党に大きな幻滅を感じている」と賛同した。

 三宅雪子氏も「中島さんは一緒に戦ってきた同志。思いは理解する」と残念がる。党の意向に反して長野原町を訪れた前田武志国土交通相に対し「仲間の議員を偽ってまで訪れたことに非常に違和感を感じる」とした。

 「残念としかいいようがない」と惜しむのは柿沼正明氏。自身は八ッ場ダム中止をマニフェストに盛り込むことに慎重だったとした上で「中島さんは中止を盛り込むことを進め、信念を持っていたので離党は理解できる」と述べた。

 一方、桑原功氏は「党の比例単独候補で当選したからには、離党なら議員を辞めるのが筋だ」と指摘。「マニフェストの変更は、有権者によく説明し納得してもらえればあり得る。建設継続は残念だが党に籍を置く以上は仕方ない」と話した。

 宮崎岳志氏は「決定プロセスに問題があったことは共有する」と述べ、「ご健闘を祈る。県連の新しい形をつくらないといけない」と冷静に受け止めた。

 八ッ場ダムに関して一貫して「中止」を訴えてきた県連。中島氏は二十四日に高崎市で開いた会見で「県連は一致結束して反対してきたし、存在意義も示せた」と強調した。離党は自身の政治信条に基づく決断で「私から(他の議員に)積極的に離党を勧めたりはしない。県内に限らず離党する人がいれば、連携できるか話したい」と述べた。

 県連では昨年九月から会長の空席が続いている。今後、後任決定や組織の立て直しができるかは不透明だ。中島氏は会長職を含めた県連のあり方について「(他の議員に)そこまで差し出がましいことは言ってない」と述べるにとどまった。 (伊藤弘喜、中山岳)

8417名無しさん:2011/12/27(火) 09:55:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111227/t10014929141000.html
民主 複数若手議員が離党で調整へ
12月27日 4時28分

民主党の複数の若手議員が、野田政権が消費税率の引き上げを目指していることは政権公約に反しており、容認できないとして、新党の結成を目指し、28日にも離党届を提出する方向で最終調整を進めることになりました。

民主党の小沢元代表や鳩山元総理大臣に近い若手の3人の衆議院議員は、26日夜、先に民主党を離れた松木謙公元農林水産政務官と会談しました。出席者によりますと、会談では、野田政権が、社会保障と税の一体改革で、消費税率の引き上げを目指していることは、先の衆議院選挙の政権公約に反しており、容認できないという認識で一致しました。そして、3人の議員は、松木氏とともに新党を結成することを目指し、28日にも離党届を提出する方向で最終調整を進めることになりました。3人は、民主党内のほかの若手議員にも離党を呼びかけており、10人程度で、新党を発足させたい考えです。民主党では、24日に、群馬県連の会長代行を務める中島政希衆議院議員が、野田政権が群馬県の八ッ場ダムの建設継続を決めたことに反発し、離党届を提出しています。

8418名無しさん:2011/12/27(火) 10:20:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111227-00000505-san-pol
民主党の斎藤氏、離党を表明 野田首相の消費税増税に反対
産経新聞 12月27日(火)10時4分配信
斎藤恭紀衆院議員(写真:産経新聞)

 民主党の斎藤恭紀衆院議員(宮城2区)は27日午前、野田佳彦首相が目指す消費税増税に反対するとして「離党する」と明言した。都内で記者団に答えた。

8419名無しさん:2011/12/27(火) 10:30:58
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581112260001
「党は改革の旗捨てた」 中島衆院議員離党
2011年12月26日

記者会見で離党について語る中島政希衆院議員=高崎市八島町

 民主党の中島政希衆院議員(58)=比例北関東=が24日、離党を表明した。党が09年衆院選のマニフェストの象徴だった八ツ場ダム建設中止を撤回したため。高崎市で会見し、「民主党は『改革の旗』を自ら捨てたと言わざるを得ない」と声を震わせた。

 中島氏は衆院選で群馬4区から3度立候補し、前回2009年に比例北関東ブロック単独にくら替えして初当選した。民主党がマニフェストとして掲げる以前から、八ツ場ダム中止を公約に掲げていた。

 03年の高崎市長選に立候補した際も県営倉渕ダムの建設中止を公約に掲げた。落選したが、県は現在、同ダムの中止手続きを進めている。

 中島氏は、故石田博英氏の政策担当秘書などを歴任。民主党の群馬県組織の立ち上げに携わった。

 党県連の会長、幹事長とも選挙で落選、会長代行の中島氏も離党で、県連の重要ポストはすべて空席となった。県連内部の分裂が進み、役員会が開かれない状況が続いている。(記者会見での主なやり取りは以下の通り)

 ――比例代表での当選だが、議員辞職は

 比例代表で当選したからこそ、離党。民主党の幹部が党の総選挙の時の公約を捨てたわけだから。

 ――群馬の民主党立ち上げから携わってきた

 断腸の思いだ。私が離党しなければならないことをよく考えてほしい。

 ――もはや本来の民主党ではなくなった

 八ツ場ダムの「治水思想の転換」は党の大きな柱。これを党は自ら切り倒した。民主党の白い旗が黒い旗になっていた。支持した人の気持ちを考えないといけない。いつの間にか黒くなった旗を白いと言い続けることは背信行為だ。

 ――県連の代表は

 非常に悩ましい。県連の国会議員らに電話して了解をもらった。気持ちはご理解頂けたと思う。

 ――今後は

 (総選挙はどう臨むかは)白紙。政治活動は、当然続けていきたい。(八ツ場ダム問題は)必ず禍根を残す。誰が推進し、反対したのかを後世のために明確にしておく必要がある。長野原で万歳した人がいる一方で、日本でも群馬でも、(悔し)涙をした人がいる。その人たちと政治行動をしていきたい。(牛尾梓、石川瀬里)

8420名無しさん:2011/12/27(火) 11:36:41
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8421アーバン:2011/12/27(火) 12:38:29
政党助成金のこともあるし、新党や離党ならこの時期だよなあ…

8422名無しさん:2011/12/27(火) 14:35:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111227-00000519-san-pol
松木新党の動き本格化 数人の民主党若手議員も離党の動き
産経新聞 12月27日(火)13時24分配信

 民主党の斎藤恭紀衆院議員(42)=宮城2区=が27日、野田佳彦首相の消費税増税方針に反発して離党することを表明した。ほかに、中後淳衆院議員(41)=比例南関東ブロック=が周辺に離党の意向を伝えたほか、数人の民主党若手議員も同調の動きをみせている。斎藤氏らは党を除籍された松木謙公衆院議員(52)=北海道12区=と連携する方針で、松木氏を中心とする新党結成の動きも本格化してきた。

 斎藤氏は27日午前、都内で記者団に対し「(野田政権が)デフレ脱却なしに増税しようとしていることなど、マニフェスト(政権公約)を次から次へと破棄している。国民との約束を守るために決起しなければいけない。党を離れる決意を固めた」と述べた。

 斎藤氏はこの後、国会内で平野博文国対委員長と会談、平野氏は慰留したが、斎藤氏は「私の思いは強い」と拒否した。斎藤氏は28日に離党届を提出する。中後氏らも同日に離党届を提出する方針だ。

 また、石関貴史衆院議員(39)=群馬2区=が27日、八ツ場(やんば)ダム本体工事再開に抗議し、党副幹事長などの辞表を樽床伸二幹事長代行に提出した。

 輿石東幹事長は同日の記者会見で、中島政希衆院議員(58)=比例北関東ブロック=を皮切りに党内で離党などの動きが相次いでいることについて「党内の結束が乱れているかもしれない」と述べた。

8423名無しさん:2011/12/27(火) 20:32:05
>>8412
神奈川一区民さん、中島は新党さきがけ出身ですが、筋金入りの鳩山派ですよ?
氏のホームページを、そこで紹介されてる著書をご覧なさい。
出身政党だけで区分けしても全く意味がありません。
さきがけで最後まで武村と行動を共にした奥村が、いまや小沢側近なのが良い例です。

8424神奈川一区民:2011/12/27(火) 23:31:28
>>8423
じゃあ、中島政希氏は松木謙公氏と一緒に
行動するということか?

8425チバQ:2011/12/28(水) 00:07:54
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211227052.html
内山氏ら議員数人が民主党を離党 新党結成か(12/27 21:30)


>>利用規約
| 使い方は? 民主党の内山晃元総務政務官ら中堅・若手議員数人は、野田政権の消費税増税の方針などに反発し、28日に離党届を提出します。

 内山晃元総務政務官:「国民の生活が第一という約束だった。消費税は4年間上げないという、議論しないと、それを反故(ほご)にされた。地元に帰って有権者に説明つかない」
 離党届を提出するのは内山氏のほか、当選1回の斎藤泰紀衆院議員や中後淳衆院議員、石田三示衆院議員など数人となります。野田総理大臣が進める消費税増税や八ッ場ダムの建設再開を決定したことを強く批判しています。28日午後に記者会見を行い、離党の理由を説明する予定です。今後、民主党を離党した松木謙公衆院議員を中心に1月上旬の新党結成に向けて協議を進めることにしています。新党では、内山氏が代表を務める方向で調整しています。

8426チバQ:2011/12/28(水) 00:08:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011122700702
民主3氏、反増税で離党へ=「10人規模」で新党目指す
 民主党の内山晃氏(千葉7区)は27日夜、野田政権の消費増税方針に反発して離党する意向を明らかにした。同日は斎藤恭紀氏(宮城2区)も離党を表明。中後淳氏(比例南関東)も離党の意向を固めた。最終的に当選1、2回の若手衆院議員ら「10人規模」(内山氏)が行動を共にするとみられる。既に同党を除籍(除名)された松木謙公元農林水産政務官(北海道12区)とも連携し、年内から年明けの新党旗揚げを目指す。
 政府の八ツ場ダム建設再開決定に反発して離党届を提出した中島政希衆院議員(比例北関東)に続いて離党者が出ることで、野田佳彦首相の求心力低下は避けられない。大詰めを迎えた消費増税論議の行方に影響を与えることも確実で、政権の混迷が深まりそうだ。
 内山、中後両氏は小沢一郎元代表のグループ、斎藤氏は鳩山由紀夫元首相のグループに所属している。政党交付金は1月1日現在の所属議員数などを基に算出される。同16日までに総務相へ届け出る必要があるため、内山氏らは政党要件を満たす国会議員5人以上の新党結成を急ぐ考えだ。
 内山氏は27日夜、衆院議員会館で記者団に対し、消費増税に関し「2009年の衆院選で国民に約束したことをほごにしている」と強調。28日に離党届を執行部に提出するとともに、記者会見して離党の理由などを明らかにする考えを示した。斎藤氏も27日午後、国会内で樽床伸二幹事長代行と会い、離党の意思を伝えた。 
 若手らの離党の動きについて、小沢氏は慎重とされ、26日に斎藤、中後両氏と面会した際は自重を求めたという。ただ、小沢氏周辺は27日、「若い人たちは野田政権がマニフェスト(政権公約)と違うことをやっているので、我慢できなくなっている」と述べ、離党の動きは止まらないとの見方を示した。(2011/12/27-23:57

8427チバQ:2011/12/28(水) 00:16:53
同じ保守系でも中島・石関ラインと、内山・松木ラインは別でしょうね
しかし年内結党間に合うんですかね・・・

中島政希・・・八ツ場ダム関連 離党
石関貴史・・・八ツ場(やんば)ダム本体工事再開に抗議し、党副幹事長などの辞表を樽床伸二幹事長代行に提出
松木謙公・・・離党済
斎藤恭紀・・・離党することを表明
中後淳・・・・周辺に離党の意向
内山晃元・・・28日に離党届を提出
石田三示

8428名無しさん:2011/12/28(水) 07:42:20
>>8424
いや、ちょうど>>8427でチバQさんが書かれているのと同じような意見ですね。
筋金入りの鳩山派、ゆえに菅派や前原派よりも、沢派寄り。しかし、松木新党とやらに動く連中とは一線を画すのではないか。
あなたのいう「さきがけ系」の定義は解りませんが、いまやさきがけ出身者は自民党復党者や小沢派含めて四分五裂しており、自由党系がほぼイコール小沢派なのとは違うので、前述の通りさきがけ出身であることのみを捉えてその人物を語るのはあまり意味がない。
重要なのは、現在の立ち位置なのです。

8429名無しさん:2011/12/28(水) 08:07:19
ちなみに、いわゆる小沢勉強会には、新党さきがけ出身では、小沢鋭仁、奥村展三、川内博史らが参加している。

8430名無しさん:2011/12/28(水) 08:27:29
この報道の名簿の通りとすると、松木議員をあわせてちょうど10人ですね(中島議員は除く)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111228-00000078-san-pol
消費増税、相次ぐ離党 首相じり貧、揺らぐ不退転 国民の理解促進進まず
産経新聞 12月28日(水)7時55分配信

 消費税増税にかける野田佳彦首相の決意が問われている。増税に反対し複数の議員が離党の意向を固めたうえ、政府・与党による社会保障と税の一体改革の大綱素案の策定は越年しそうだ。首相を取り巻く情勢は厳しさを増している。(加納宏幸、酒井充)

                   ◇

 記者団「年内は無理ということでは」

 首相「そんなことはない。どうしてですか」

 インド出発前、官邸で記者団の質問に答えた首相は珍しく不快感をあらわにした。首相は「別にわが政権のためでも民主党のためでもなく、国の現状と将来を考えた時に避けて通れない重要課題だ」と改めて一体改革への決意を語った。

 首相は1月6日発行の党機関誌「プレス民主」の新年号に寄せた挨拶文でも、一体改革について「次の世代に先送りをせず、私の政権の下で行っていく覚悟だ」と記した。

 「首相は党が割れても一体改革をやり遂げる覚悟だ」

 首相周辺が指摘するように、首相のボルテージは上がっている。25日夜、中国・北京の同行記者団との懇談で、首相は「こういう意見の持ち主である私を代表にしたということを民主党の皆さんも理解している」と反対派を牽制(けんせい)した。

 ところが、「離党予備軍」が相次ぐ事態に、妥協を余儀なくされている。

 「(増税の)税率、時期を含めて党の意見集約を年内にまとめてほしい。政府・与党の決定は年内をめどとする」

 27日の政府・民主三役会議でこう指示を出した首相だが、民主党案は「年内」、政府・与党案は「年内をめど」と分けることで、年内を目指してきた素案策定の来年への先送りを認めたに等しい。首相が何回決意を見せたところで、国民に消費税増税を理解してもらうための環境整備はまったく進んでいない。

 挨拶文で首相は増税の前提として「徹底して行政改革を強力に推進する」と記した。民主党行政改革調査会(会長・岡田克也前幹事長)も27日、行政改革の基本理念を示した「行政構造改革実行法案」(仮称)を通常国会に議員立法で提出する方針を決めた。

 首相に近い岡田氏は調査会の総会で「消費税の議論の前にやるべきことがあるという国民の声にきちんと応えていかないといけない」と訴えたが、「やるべきこと」を明言しながら実現させていないことが党内の混乱のもとだ。

 消費税増税反対派の個別撃破も、関連法案の成否のカギを握る野党の説得もろくに行わずに首相は「不退転の決意」を量産している。いまさら行革法案を提出するといっても「泥縄」との批判は免れないだろう。

 「想定外のことが起こったという言い訳は通用しません。想定した以上のことが起こりうるとの前提に立って備えることが重要だ」

 首相は中央防災会議で危機管理の心構えを語った。議員の相次ぐ離反という事態に、自らの言葉がずしりと響いたに違いない。

                   ◇

 ■離党届を提出するとみられる民主議員

 【当選3回】内山晃(57)=千葉7区【当選2回】渡辺浩一郎(67)=比例東京▽豊田潤多郎(62)=比例近畿【当選1回】斎藤恭紀(42)=宮城2区▽中後淳(41)=比例南関東▽石田三示(59)=比例南関東▽三輪信昭(69)=比例東海▽小林正枝(40)=比例東海▽渡辺義彦(55)=比例近畿(敬称略)

8431とはずがたり:2011/12/28(水) 10:29:27
多忙で放置してましたがニュース速報見てすっ飛んできました。

まあ民主の政権交代は失敗だったので新しい局面に期待するしかないなぁ。。

先ずは先行して新党つくって小沢や鳩山の受け皿となって将来的には橋下に頭下げて一緒になってもらうしかないなぁ。

8432名無しさん:2011/12/28(水) 11:00:11
記者会見を午後に開くようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111228-00000029-jij-pol
民主9議員が離党届
時事通信 12月28日(水)10時30分配信

 民主党の内山晃氏(千葉7区、当選3回)ら衆院議員9人が28日午前、離党届を提出した。午後に記者会見し、離党の理由などについて説明する。
 離党届を出したのは、内山氏のほかに豊田潤多郎(比例近畿、当選2回)、渡辺浩一郎(比例東京、同)、石田三示(比例南関東、当選1回)、小林正枝(比例東海、同)、斎藤恭紀(宮城2区、同)、中後淳(比例南関東、同)、三輪信昭(比例東海、同)、渡辺義彦(比例近畿、同)の各氏。

8433名無しさん:2011/12/28(水) 11:45:30
>>8432
民主党 内山晃衆院議員 離党届提出後の記者会見 (番組ID:lv75827966)
2011/12/28(水) 開場:13:50 開演:14:00
http://live.nicovideo.jp/watch/lv75827966?ref=top

8434チバQ:2011/12/28(水) 12:17:40
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111228k0000e010147000c.html
民主党:内山晃衆院議員ら9人が離党届提出

離党届を提出し、記者の質問に答える内山晃衆院議員=国会内で2011年12月28日午前10時16分、手塚耕一郎撮影 民主党の内山晃元総務政務官ら同党衆院議員9人が28日午前、国会内の同党幹事長室を訪れ、樽床伸二幹事長代行に離党届を提出した。消費増税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加などに反発する議員が中心で、鳩山由紀夫元首相に近い斎藤恭紀氏を除く8人が小沢一郎元代表のグループに所属。野田政権の運営が09年衆院選マニフェスト(政権公約)に反すると批判しており、年明けに新党を結成する方針。

 内山氏は樽床氏に対し、消費増税やTPP、八ッ場ダム(群馬県)建設再開などを挙げ「マニフェストを約束して当選したが、ことごとくほごにされて立つ瀬がない。うそつきと呼ばれたくないので離党する」と伝えた。樽床氏は「輿石東幹事長とよく相談する」と答えた。その後、内山氏は記者団に「(小沢元代表は離党を)了解してくれたと考えている」と語った。

 内山氏らがこの時期に離党届を出した背景には、年内に離党した形をとっておけば、年明けに国会議員5人以上で新党を結成することにより来年の政党交付金を受け取れるという事情もある。

 内山、斎藤両氏を除く7人が比例代表選出議員で、09年衆院選を争ったほかの政党に移ることはできないが、新党結成は可能。9人はすでに民主党を除籍(除名)されている松木謙公元農水政務官(北海道12区、当選3回)らと連携して新党を結成する方針。

 小沢元代表も消費増税に反対する姿勢を強めており、党内には「消費増税論議が進めばさらに離党者は増える」と小沢グループから離党者が続く可能性を指摘する声もある。離党メンバーの一人は「我々がさきがけて離党する」と新党を今後の離党者の受け皿とする狙いも語っている。消費増税法案の来年3月提出を目指す野田佳彦首相の政権運営にも大きな影響を与えそうだ。【青木純】

 28日に離党届を提出した民主党衆院議員は次の通り。

 内山晃3(千葉7区)、渡辺浩一郎2(比例東京)、豊田潤多郎2(比例近畿)、斎藤恭紀1(宮城2区)、中後淳1(比例南関東)石田三示1(比例南関東)、三輪信昭1(比例東海)、小林正枝1(比例東海)、渡辺義彦1(比例近畿)

※敬称略、数字は当選回数、かっこ内は選挙区

毎日新聞 2011年12月28日 10時26分(最終更新 12月28日 11時45分)

8435神奈川一区民:2011/12/28(水) 13:18:46
>>8428
さきがけ系は出身がバラバラなので、四分
五裂して当たり前だと思う。

自分は政局より政策だと考えているので、
今こそさきがけのような政党が必要だと思
ったまでです。

因みに、自分は川内博史氏のことをさきが
け系とは思っていません(笑)。

8436神奈川一区民:2011/12/28(水) 13:21:59
>>8431
それを狙っていると思う。
橋下氏は誰と一緒にやるのか見ものです。

8437名無しさん:2011/12/28(水) 13:38:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111228-00000518-san-pol
輿石幹事長「慰留しない」 民主9人の離党届提出に
産経新聞 12月28日(水)12時53分配信

 民主党の輿石東幹事長は28日、離党届を提出した内山晃衆院議員と国会内で会談し、「慰留はしない」と伝えた。ただ輿石氏は「君たちは仲間だと思っている。一緒にやることもあるだろう」と述べた。

8438名無しさん:2011/12/28(水) 14:23:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111228-00000066-jij-pol
年明け新党結成=「民主とは是々非々」―内山氏ら
時事通信 12月28日(水)14時18分配信

 民主党に離党届を提出した内山晃衆院議員(千葉7区)は28日午後、衆院議員会館で記者会見し、「来年のしかるべき時期に新党をつくる。野党として、民主党が正しい方向に行くよう是々非々で対応する」と述べた。会見には、内山氏とともに離党届を出した他の議員も同席した。

8439名無しさん:2011/12/28(水) 15:00:54
>>8433
 記者会見、視聴しました。内山議員曰く、離党することを決めた全議員が顔を合わせたのは今日が初めてとのことで新党(?)の政策、名称等、細かいことは何も決まっておらず年明けに向けてこれから協議するそうです。

 個々の議員が個別に声を掛け合っていたようで、そのせいかどうかはわかりませんが、個人的には少々、一体感のない印象を受けました。内山議員が基本的に質問には代表して応えていましたが、これは当選回数、年齢がメンバーの中で一番上だったためで、代表になるかどうかは未決定とのことでした。

 ただ、どうでもいいことですが、年齢からいうと三輪議員の方が内山議員よりも一回り上なはず(政治家としての経歴も考え方によっては古い)で、内山議員がそのことを知らなかったのか、うっかりしていたのか。そういう意味でもあんまり団結力をもってこれからやっていこうという雰囲気の会見と言い切るには弱い印象を受けました。

8440名無しさん:2011/12/28(水) 19:44:49
>>8435
あなたの思うさきがけ像と、私の思うさきがけ像は、どうも少し違うようです。
川内が全く「さきがけ」的ではない、と思う点では同じですがw

以下、スレッドの流れ読まない長文ご容赦。
私はもはや「さきがけ系」という括りは無意味だと思う。
かっての、新党さきがけ支持者として、正直に心情を吐露するならば、「さきがけ系が離党して新党さきがけを復活させればいい」などとは全然思えない。
なぜなら、いま民主に居るさきがけ出身者は、多かれ少なかれ政権交代後に「さきがけの志」から掛け離れてしまった者ばかりだから。
私が、旧民主結党後にさきがけに関わった、いわゆるさきがけ原理主義者の流れだから尚更そう思うのかも知れない。
それでも枝野には随分期待して、さきがけ解党後にはボランティアしたり些少だが献金もしたことあるが、本当に失望した。とりわけ震災後には。
そんな連中が離党したところで、さきがけの復活になろうはずがない。
あなたの思うさきがけみたいな政党がどんなものか解らないけど、たぶんあなたが期待してる「さきがけ系」とやらに、私は全く期待しない。
最初たまたまあなたのレスを見たときは自重したことを書いてしまいました。
気に障ったらごめんなさい。

8441チバQ:2011/12/28(水) 21:03:00
いまたに話題になるんですからミニ政党としては凄いですよね
(新党)みらいっぽいとか、太陽党らしさとか聞いたことないですからねえ

8442神奈川一区民:2011/12/28(水) 21:51:46
>>8441
結構、さきがけ支持者だった方が多いです
よ。新党みらいや太陽党支持者だった方は
聞いたことがない(笑)。

8443名無しさん:2011/12/28(水) 22:33:19
>>8441
規模(議員数、組織)と、存続年数によるでしょう。
自由党っぽさや社民連らしさはある。
フロムファイブっぽさや、市民リーグらしさはない。
さきがけは前者。

8444チバQ:2011/12/29(木) 00:55:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111228/plc11122814390014-n1.htm

民主離党騒動「泣きたい気持ち」 渡部最高顧問が二大政党論の敗北を宣言
2011.12.28 14:38 [民主党]
 民主党の渡部恒三最高顧問は28日、産経新聞の取材に対し、同党議員9人が離党届を提出したことについて「私の長い政治生活で、(東日本大震災などにより)今ほど政治が大事な時はないが、今ほど政治が混迷し、国民から信頼されない状態も初めてだ。国民に申し訳なく、泣きたい気持ちだ」と語った。

 渡部氏は「二大政党になれば政治が安定すると思って自民党を飛び出し、今日まで民主党でがんばってきたが、考えていた通りにならなかった。今、民主党がダメだから自民党に期待する国民の声もない」と指摘。また、「民主党内でも野田佳彦首相が頼りにならないから小沢一郎元代表にしようという国民の声もない」とも強調した。

8445チバQ:2011/12/29(木) 11:57:11
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111229-OYT1T00145.htm
小沢氏、グループから8人離党を渋々「黙認」

 民主党で28日、小沢一郎元代表グループの若手議員が集団離党し、新党結成を表明したことで、小沢元代表の動向に注目が集まっている。

 元代表は民主党内での主導権確保を目指しているとみられ、新党組との連携もにらみながら影響力発揮を狙う戦略をとることになりそうだ。

 集団離党した衆院議員9人は、鳩山元首相グループの斎藤恭紀衆院議員を除き、内山晃衆院議員ら8人が小沢グループだ。離党者の中には、元代表が今後合流し、「小沢新党」に発展することに期待をかける向きもあるが、小沢グループ内では「来年9月の党代表選に向けた多数派形成が最大の課題だ」との声が強い。

 9人のうち渡辺浩一郎衆院議員ら6人は今年2月、元代表の処分問題や政権公約見直しを巡って執行部と対立し、会派離脱願を提出した衆院比例単独議員で、党内では「16人組」と称されてきた。小沢グループの中核とは言えず、グループ内からも「広がりに欠ける」と冷ややかに見る向きがある。

 内山氏は28日の記者会見で、元代表から離党については理解を得られたと説明し、「『君は頑固だからなあ』と言われた」と明かした。

 しかし、民主党内での復権を期す元代表の基本戦略にはそぐわないとの指摘もある。今回の集団離党で野田政権に打撃を与えた点では元代表にとってプラスになるが、来秋の代表選に向けて党内の票を固めるうえではマイナスになるからだ。

 実際、元代表は21日に国会議員106人を集め、自らを会長とするグループの統合勉強会を設立したばかりで、党内から「代表選にに向けた布石だ」との見方が広がっていた。元代表は最近、野田政権の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加や消費税増税方針などに不満を募らせるグループ議員らと頻繁に会食し、「今は動く時期ではない」と離党を急がないように自重を促してきた。

 このため、元代表側近は「今回の動きは小沢氏主導ではない。どうしても納得できない若手の受け皿を作るのを手伝っただけで、渋々の『黙認』だ」と解説する。

(2011年12月29日10時39分 読売新聞)

8446名無しさん:2011/12/29(木) 16:25:28
中島議員は、独自路線かな。小沢系の離党者たちと組めるとは、このインタビューを読む限りでは思えない。とはいえ、旧民主党的な政党をあらためてつくることは、ほとんど可能性はないしなあ。

「野田政権には理想がない!」 離党届提出の中島政希議員に独占インタビュー(BLOGOS編集部) - BLOGOS(ブロゴス)
2011年12月28日 18:01
http://blogos.com/article/28024/

8447チバQ:2011/12/30(金) 10:39:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011122900975&j4=&m=rss&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
反対派退席「不信任だ」=民主に禍根、分裂含み−消費増税
 消費増税をめぐる民主党内の論議は29日、野田佳彦首相も出席して断続的に開かれた税制調査会などの合同総会を経てようやく決着した。しかし、あくまでも税率や引き上げ時期の明示を譲らない首相に反対派は猛反発。小沢一郎元代表に近い若手議員らの集団離党で表面化した亀裂が一段と深まった。次期通常国会では関連法案提出という高いハードルが待ち受ける。さらなる離党予備軍を抱える民主党は、分裂含みで年を越すことになる。
 「首相の対応によっては身の振り方を考えなければならない」「さらに離党者が出るなら、この政権はつぶれる」。衆院議員会館で開かれた合同総会では、複数の議員が「離党カード」を首相に突き付けつつ反対論を展開。議論は紛糾した。
 首相は消費増税の実施時期を半年先送りする妥協案を提示し、藤井裕久税調会長への一任を求めたが、山田正彦元農林水産相ら反対派は納得せず、「これ以上議論しても無駄だ」として退席。山田氏はこの後、「(このままでは)離党者が出る。法案が提出されるとき、それぞれが考えるのではないか」と語気を強めた。別の反対派議員は「政局だ。野党が内閣不信任決議案を出せば、可決する」と、倒閣の可能性に言及した。
 執行部には、「首相が総会で説明すれば反対派も矛を収めるだろう」(幹部)との期待があったが、「逆算して考えれば、(来年)3月に法案を出すには今決めなければならない」と強気で出た首相の姿勢に、反対派の怒りは増幅。素案の修正を重ねてようやく了承に至ったが、「首相は民主党が壊れることより消費税の方を重視している」(小沢元代表周辺)と深刻なしこりが残った。
 消費増税路線に対しては、衆院選マニフェスト(政権公約)に記載がなかったとして、小沢元代表のグループの内山晃氏ら衆院議員9人が離党届を提出し、年明けの新党結成を目指している。これとは別に横峯良郎参院議員も離党届を出し、鈴木宗男元衆院議員が旗揚げする新党「大地・真民主党」に参加する。二つの新党は、民主党からの離党者の受け皿となるとの見方がもっぱらだ。
 来年1月召集の通常国会では、野党が早期の衆院解散を求めて攻勢を強めてくるのは確実。野田内閣の支持率が下落の一途をたどる中、民主党内では「首相が解散に打って出るなら、新党に参加するしかない」(若手)との声が広がっている。(2011/12/30-01:12)

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8448チバQ:2011/12/30(金) 10:40:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011122900981
首相、展望なき「攻め」=党内融和の旗降ろす−消費増税
 野田佳彦首相は29日夜、民主党の税制調査会、社会保障と税の一体改革調査会の合同総会に初めて出席、消費増税を柱とする一体改革の実現が「政治家としての集大成」と訴え、年内の党内意見集約にこぎ着けた。しかし、消費増税に反発する議員が集団離党したことで、首相が掲げた「挙党態勢」は事実上破綻。求心力は確実に低下しており、正面突破で政権運営の展望を切り開ける保証は全くない。
 「離党届を出されたことは残念だ。そういう困難があったとしても、今避けては通れないテーマだ」。首相は合同総会でこう語り、社会保障の安定財源と位置付ける消費増税への道筋を付けるには、多少の離党者はやむを得ないとの考えをにじませた。改革実現へこれまでは「不退転の決意」を強調してきたが、この日は「集大成」との言葉を用い、さらに踏み込んだ。
 9月の就任以来、首相は党内融和に腐心してきた。小沢一郎元代表に近い議員らが野党と連動して倒閣運動に走った結果、菅政権が短命に終わったのを閣内で間近で見ていたからだ。しかし、増税反対派が一体改革素案の年内策定阻止へ攻勢を強める中、融和路線の旗を降ろさざるを得なくなったようだ。
 総会では、反対派に配慮し増税時期を半年遅らせて「2014年4月に8%、15年10月に10%」とする修正案を自ら提示。しかし、実施時期と上げ幅を明示する方針は何とか貫いた。
 来年1月召集の通常国会の運営に関し、従来の「安全運転」から攻めの姿勢に転換することも宣言。首相は「野党に協力を呼び掛けることはこれからもやっていくが、少しスタンスは攻めていかなければならない」と述べ、野党に先んじて歳出削減や税外収入確保のための法案を積極的に提出する考えを示した。世論を味方に付け、消費増税は公約違反と批判する野党の軟化を促す狙いがある。
 ただ、野党は参院で問責決議を受けた2閣僚の更迭を求め、通常国会冒頭からの審議拒否も辞さない構え。一方、民主党内の増税反対派は、消費増税関連法案の国会での採決時を「本番」と捉えているとされ、「離党予備軍はまだいる」との見方も広がる。
 休憩を挟み5時間余りに及んだ総会出席後、首相は公邸に入る際、記者団の「納得する案か」との問いに無言でうなずいた。(2011/12/30-01:12)

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8449とはずがたり:2011/12/30(金) 15:55:24

普天間移設「県外やめた」もやめちゃった鳩山氏
2011.12.10 18:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111210/plc11121018000008-n1.htm

 一川保夫防衛相に対する問責決議案が9日、参院本会議で可決された。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)は日米両政府の返還合意から既に15年が経過。だが、地元沖縄の民主党政権に対する不信感は頂点に達しており、移設が進展する気配は見えない。

 その普天間問題をめぐり今週、新たに飛び出した発言が政府内に波紋を広げた。

 「(名護市)辺野古以外を探す努力を続ける必要がある」

 5日の講演で、こう力説したのは鳩山由紀夫元首相だ。藤村修官房長官は翌6日の参院外交防衛委員会で、「真意を聞きたい。(移設先は)さまざま模索し、すでに探し尽くしたというのが私の見解だ」と疑念を表明。

 玄葉光一郎外相も同日の記者会見で、「特にコメントはない。私としては私の立場で一つ一つ(沖縄との信頼関係を)積み重ねをしていく」と突き放した。

 鳩山政権で失墜した日米関係を修復するため、政府は2006年に日米で合意した現行案の辺野古移設に向け、沖縄の理解を得るべく年内の環境影響評価書提出の準備を進めている。

 そんな中での鳩山氏の発言。首相在任中、県外移設を模索したかと思えば、「辺野古(案)は生きている」「(辺野古以外の)腹案がある」など数々の「日替わり」発言で日米両政府を翻弄した鳩山氏。

 散々、問題をこじらせた揚げ句、昨年5月には「学べば学ぶほど海兵隊の存在が沖縄の米軍全体の中で連携、抑止力が維持されている」と述べ、日米両国民をあぜんとさせ、あえなく鳩山政権はズッコケた。

 その後も、首相退任後の議員辞職を撤回し、菅直人前首相の退陣工作が不発に終わると「ペテン師」呼ばわりもした。政治を極限まで茶番化してみせ、国民の政治不信を増大させた張本人でもある。

 今さら、そうした人物の発言に目くじらを立てること自体が無意味なのかもしれない。時間や労力、活字の無駄だといった指摘もあるだろう。

 しかし、8月の党代表選でも明らかなように、オーナーという事情もあって、政権党の民主党内で一定の影響力を維持していることも否めない。逆に言うと、この程度の政治家が影響力を行使しうるという事実が、民主党のいびつな権力構造を象徴している。

 もちろん、政策論として辺野古移設の実現可能性に疑問を抱く立場はあり得るだろう。だが、発言を二転三転させて問題をこじらせた当人が今また前言を翻すのは無責任の極みというものだ。

 さすがに玄葉氏も藤村氏も、鳩山氏の「夢想する宇宙人」ぶりにはすっかり慣れたと見え、その後は静観の構えだ。ただ、野田佳彦首相も含め、次の発言だけは心中密かに「勘弁してくれ」と思っているに違いない。

 鳩山氏は5日の講演で、こう述べている。

 「首相を務めた人間として責任がある。(普天間問題には今後も)何らかの形で関わらないといけない」

 国民、とりわけ沖縄県民、民主党や米政府の空気が今もって、まったく読めていないのだ。(森山昌秀)

8450名無しさん:2012/01/08(日) 13:42:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120108-00000309-yom-pol
民主、衆院選空白区解消に苦慮…集団離党も響く
読売新聞 1月8日(日)13時23分配信

 民主党は次期衆院選に向け、小選挙区立候補予定者が未定の「空白区」を埋める作業を本格化させる。

 だが、党人気の低迷で、公募で優秀な人材を集めるのは難しい状況だ。昨年末、小沢一郎元代表グループを中心とした集団離党によって新たに加わった空白区も、公認候補を擁立するかどうか、執行部は苦慮している。

 小沢グループの内山晃衆院議員(千葉7区)らの集団離党の影響で、空白区は3選挙区(千葉7、12区、宮城2区)増え、計40選挙区となった。民主党は前回2009年の衆院選で、国民新、社民両党との選挙協力の結果、300小選挙区のうち271選挙区に公認候補を擁立した。その後、社民党との連立解消もあり、民主党執行部は「政権維持のためには、前回選挙以上の数の候補者を擁立する必要がある」とみている。

 ただ、党幹部は「公募をしても、党が不人気の現状では、人材は集まりにくい」と語るなど、今のところ公募には慎重だ。これまで、党執行部は空白区について、衆院比例単独で当選した現職議員を候補者(小選挙区支部長)に充てるケースがあった。比例で当選した議員を中心に党内で人材を探すと同時に、空白区を抱える都道府県連からの推薦も重視し対応する方針だ。

8451名無しさん:2012/01/08(日) 14:37:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120108-00000026-jij-pol
定数削減法案が先行=「大連立は必要」―仙谷氏
時事通信 1月8日(日)12時4分配信

 民主党の仙谷由人政調会長代行は8日午前、フジテレビの番組に出演し、衆院定数削減法案の国会提出が消費増税関連法案より優先されるとの見通しを示した。仙谷氏は社会保障と税の一体改革素案に定数削減が盛り込まれたことを踏まえ、「『隗(かい)より始めよ』ということがないとまずい。(定数削減法案を)出す時期は先行するのではないか」と述べた。
 自民党の谷垣禎一総裁が消費増税をめぐる与野党協議に応じないことに対しては、「うだうだ形式的なことを言うのはいかがなものか」と批判した。
 一方、仙谷氏は「政治がものを決められないのが最大の問題だ。ここは大連立でしのいでいくことが重要ではないか」と民主、自民両党による大連立が必要との認識を強調した。

8452チバQ:2012/01/10(火) 12:26:47
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/01/10/20120110ddm002010079000c.html
民主党:国対強化狙う 委員長に城島氏浮上 消費増税にらみ
 参院で問責決議が可決された一川保夫防衛相と山岡賢次国家公安委員長の2閣僚を交代させる人事と併せ、民主党国対委員長人事が浮上してきた。野田佳彦首相が年度内の提出を目指す消費増税法案を成立させるには、対野党関係を立て直す「国会対策強化」が不可欠。民主党の平野博文国対委員長を交代させ、幹事長室で与野党協議を担当してきた城島光力(こうりき)幹事長代理を後任に充てる案が挙がっている。

 政府・与党は6日に決めた「税と社会保障の一体改革」の素案で、消費増税前に衆院議員の定数削減や公務員人件費カットに取り組む方針を打ち出した。民主党の樽床伸二幹事長代行は9日、大阪市内で開いた会合で、消費増税法案より先行して議員定数削減や郵政改革に取り組む考えを表明。「通常国会冒頭から取り組まないと、その先がない。うまく収拾できて初めて社会保障と消費税の話になる」と述べた。

 自民、公明両党は「税と社会保障の一体改革」を巡る与野党協議について、問責閣僚が交代した場合でも応じない構え。このため、民主党は野党側も無関心でいられない議員定数と公務員給与の削減問題を呼び水に、消費増税問題の与野党協議につなげる戦略を描いている。

 参院で野党側が多数を占めるねじれ国会の下、民主党は苦しい国会運営を強いられてきた。昨秋の臨時国会の法案成立率は、91年以降最低の34%。野田首相は予算委員会以外の審議に再三出席するなど野党に配慮したものの法案成立につながらず、平野氏の国会対策に官邸側から不満も出ていた。

 問責閣僚を交代させても目に見える成果がなければ、政権の求心力低下に拍車がかかる。平野氏の後任に城島氏の名が挙がるのは、議員定数削減の与野党協議を実務者として担当してきた実績を踏まえ、議員定数削減や国家公務員給与引き下げ法案のかじ取りを期待されているためだ。連合と関係が深い旧民社出身で、民主党では数少ない公明党とのパイプを持つ議員という側面もある。【木下訓明】

毎日新聞 2012年1月10日 東京朝刊

8453チバQ:2012/01/10(火) 22:05:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120110-00000077-mai-pol
<中井洽氏>拉致本部職員が同行 宋・朝日担当大使と会談か
毎日新聞 1月10日(火)20時47分配信

中井洽・元拉致問題担当相

 中国を訪問して北朝鮮当局者と極秘に接触していた民主党の中井洽(ひろし)元拉致問題担当相に、政府の拉致問題対策本部職員が同行していたことが分かった。中井氏は宋日昊(ソン・イルホ)朝日国交正常化交渉担当大使と会談したとみられ、日朝の政府間対話の可能性を探った模様だ。だが、藤村修官房長官は10日の記者会見で「一議員の活動」と述べ、中井氏の行動と政府との関係を否定した。

 中井氏は10日夕の帰国の際、成田空港で記者団に「皆さんに申し上げることは何もありません」と繰り返した。ただ、中井氏は昨年7月にも中国・長春市で宋氏と会談しており、政府関係者は「今回の会談は前回の続きだろう」と語った。

 北朝鮮は4月15日の故金日成(キム・イルソン)主席の生誕100年を前に、昨年から食糧支援の獲得などを狙って南北対話や米朝協議に応じるなど「対話モード」に転じている。金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去もあり、日本の政府・与党内には「拉致問題解決の糸口をつかむチャンス」との見方が出ている。藤村氏は記者会見で、中井氏から報告を求めないとしたが、今後、中井氏の接触も踏まえて対北朝鮮政策を練るとみられる。

 中井氏の行動について、民主党の前原誠司政調会長は10日の記者会見で「政府が行っているものと別個に勝手にやれば、最終的に困ることになる」と批判した。【福岡静哉、清藤天】

8454建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/01/12(木) 02:41:07
         __________       |  見ろよ!                 |
       ./::::::::::::::::::ノ、ヽ     |  民主党支持者がいるよ!w  |
      ./:::::::;;;-‐‐''"´  |:::|     \____  ________/
      |:::::::|   。   .|:::|        ノ´⌒ V        _____
      .|::::/ ⌒   ⌒ ヽ:|     γ⌒´      ヽ,     / _____)
       |:::| /・\ /・\||    // ""⌒⌒\  )    | /        ヽ
げひひw .|´  ⌒_ ヽ⌒  |  .   i /   ⌒   ⌒ヽ )     | 〉 ⌒   ⌒  |
      .| :::⌒(__人_)⌒|    !゙   /・\ /・\i/      |/. /・\ /・\ヽ
⊂ ̄ヽ___ ヽ   \__| ⊂ ̄ヽ_ |  :::⌒(__人_)⌒⊂ ̄ヽ_ | ::::⌒(__人_)⌒:: |
  <_ノ_    ヽ_    _/ <_ノ_. \     \__|  / .<_ノ_ \ ´ \__|  ノ  い〜ひっひw

8455名無しさん:2012/01/13(金) 20:04:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120113-00000570-san-pol
幹事長代理に鈴木克昌氏
産経新聞 1月13日(金)19時59分配信

 民主党は13日、国対委員長に起用された城島光力幹事長代理の後任に鈴木克昌筆頭副幹事長、鈴木氏の後任に松井孝治総括副幹事長の起用を決めた。16日の党大会で正式に承認される。

8456名無しさん:2012/01/13(金) 20:05:18
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/541894/
内閣改造「平野文科相は鳩山グループではない」 G事務局が見解
配信元:産経新聞
2012/01/13 19:45更新

メインフォト
文部科学相に内定し、官邸に入る平野博文民主党国対委員長=13日、東京・首相官邸(鈴木健児撮影)
記事本文

 野田改造内閣で入閣した平野博文文部科学相をめぐり、鳩山由紀夫元首相のグループ事務局が13日、「平野氏は鳩山グループではない」との見解を報道陣に示した。一部報道で平野氏を鳩山グループのメンバーとして扱っていることに反論した格好だ。

 平野氏は鳩山政権で官房長官を務め、今回の入閣前にも鳩山氏本人と面会していた。鳩山グループの会合に出入りしていた時期もあるが、平成22年12月に自らのグループ「雄志会」を結成。民主党は議員が複数のグループに所属する傾向があり、こうした混乱を招いたようだ。

 もっとも、「純粋な鳩山グループ」からの入閣は、昨年9月の野田内閣発足時に続き今回もゼロだった。

8457とはずがたり:2012/01/15(日) 11:37:41
>>8456
鳩山Gではないってのにも吃驚ですが,本人らが否定しても平野の地位は鳩山あってのことだし鳩山G扱いでいいんではないでしょうかねぇ。。
平野Gってのは何したい連中なんでしょうかねぇ?

http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1295992891/
【政治】 民主党平野氏グループ「雄志会」、政治団体に 「足場固め」の見方 メンバーの多くは小沢元代表を支持する「北辰会」と掛け持ち
1 :うしうしタイフーンφ ★:2011/01/26(水) 07:01:31 ID:???0

★平野氏グループ、政治団体に=「足場固め」の見方−民主

 民主党の平野博文元官房長官は25日、国会内で開いた自身を中心とする
議員グループ「雄志会」の会合で、同会を政治団体として総務省に届け出たと報告した。
今後の活動に関しては「臨時に集まることもある」と述べ、与野党が対立する国会や、
民主党内の状況をにらみながら、一致結束して対応するよう呼び掛けた。

 昨年12月に発足した同会は約25人で、2009年の衆院選に比例代表単独で出馬、
初当選した若手議員が主力。平野氏は鳩山由紀夫前首相のグループに属するが、
メンバーの多くは小沢一郎元代表を支持する「北辰会」との掛け持ちだ。
平野氏の動きについて、党内には「政界再編か(菅直人首相の)『次の次』をにらんだ足場固めではないか」との見方が出ている。
 
◇雄志会の主なメンバー
 民主党の平野博文元官房長官を中心とする議員グループ「雄志会」の主なメンバーは次の通り
(敬称略、いずれも衆院議員で丸数字は当選回数)。
 平野博文(5)▽松原仁(4)▽小泉俊明(3)▽石津政雄(1)▽石山敬貴(1)▽大谷啓(1)▽奥野総一郎(1)
▽加藤学(1)▽川口浩(1)▽熊谷貞俊(1)▽熊田篤嗣(1)▽小林正枝(1)▽斎藤恭紀(1)▽高野守(1)
▽高松和夫(1)▽中後淳(1)▽道休誠一郎(1)▽萩原仁(1)▽橋本勉(1)▽畑浩治(1)▽松岡広隆(1)
▽柳田和己(1)▽渡辺義彦(1)(2011/01/25-20:12)

時事通信 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2011012500799

8458チバQ:2012/01/17(火) 00:23:51
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120116-OYT1T01424.htm
小沢元代表勉強会に109人…消費増税に反対

 民主党の小沢一郎元代表が会長を務める「新しい政策研究会」は16日、党大会終了後、消費増税に反対する勉強会を国会内で開いた。


 勉強会には、同党を中心に109人の国会議員が出席。榊原英資・元大蔵省財務官が「景気が悪くなることが予想されているのに、なぜ消費増税なのか」と訴えると、小沢氏は「今日の話を自分なりに頭の中で整理して、結論を出していただきたい」と同調した。

 消費増税をめぐっては、15日に開かれた民主党の全国幹事長・選挙責任者会議でも、議員定数削減や行政改革などの「身を切る」改革を増税の前提条件とするよう、複数の地方組織が注文をつけた。社会保障・税一体改革に向けた党結束の行方は不透明なままだ。

(2012年1月16日23時52分 読売新聞)

8459名無しさん:2012/01/17(火) 10:35:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000003-khks-pol
復興推進を最優先に 東北の議員、賛否が交錯 民主党大会
河北新報 1月17日(火)6時10分配信

 16日の民主党大会で、東北選出の国会議員からは改造内閣発足に伴う「消費税増税シフト」への賛否が交錯した。社会保障と税の一体改革に向けて決意をみなぎらせた野田佳彦首相(党代表)に対し「東日本大震災からの復興推進を最優先に進めるべきだ」との声も数多く上がった。
 渡部恒三氏(衆院福島4区)は「増税の必要性を真面目に熱心に率直に訴えていた。副総理として入閣した岡田(克也)君に寄せる国民の期待は高い。政権になかった安定感が生まれ、失われた信頼を取り戻せるのではないか」と評価した。
 岡崎トミ子氏(参院宮城選挙区)は野田首相の姿勢に理解を示しつつも、増税にあたっては「景気情勢を考慮した議論をしなければならない」と指摘。桜井充氏(同)は「引き上げへの環境づくりが必要。国民や党内への説明をさらに重ねるべきだ」と注文を付けた。
 小沢一郎元代表(衆院岩手4区)に近い議員からは消費税増税への異論が相次いだ。
 畑浩治氏(衆院岩手2区)は「増税に前のめりになり、復興政策を置き去りにしてはいけない。優先順位を間違えないでほしい」と反論。岡田氏の入閣に関しては「原理主義者の側面があり、柔軟に議論をするのは難しい」と否定的な見方を示した。
 「消費税を上げれば避難者をはじめ低所得者を直撃する。今、増税するのはおかしい」と石原洋三郎氏(衆院福島1区)。太田和美氏(同2区)は「政局を生む増税法案のために、福島の復興再生特措法案が埋もれてしまいかねない」と懸念をあらわにした。
 大会で野田首相は「日本再生元年にする」と繰り返した。橋本清仁氏(衆院宮城3区)は「復旧・復興の加速こそが最重要課題。実現を訴え続ける」と話し、黄川田徹氏(衆院岩手3区)は「復興は言葉だけでなく、形にしていかなければならない」と訴えた。

8460チバQ:2012/01/22(日) 21:32:59
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012012200115
玄葉氏、足場固めに腐心=「安全志向」脱却目指す
 民主党の次期リーダー候補と目される玄葉光一郎外相(47)が、足場固めに腐心している。外相としての実績づくりに取り組む一方、主宰する議員勉強会の結束強化にも努める。ただ、無難な言動には「存在感が薄い」との指摘も絶えない。玄葉氏はこうした評価も自覚し、持ち前の「安全志向」からの脱却を模索し始めた。
 玄葉氏は21日、今年初めて地元福島県の選挙区入り。22日には同県須賀川市で講演し、「皆さんの最後のとりでになる」と、東京電力福島第1原発事故からの復興に尽力する考えを強調した。
 玄葉氏が地元に入るのは外相就任後2回目。年末年始も「公務最優先」(周辺)として、北朝鮮の金正日総書記死去後の混乱を警戒し、東京を離れなかった。年が明けると、米国のイラン制裁強化を見越して中東各国を歴訪。サウジアラビアなどから原油安定供給の約束を取り付けた。
 党内基盤の強化にも余念がない。18日には、若手を中心とする勉強会「日本のグランド・デザイン研究会」を開催、議員約20人が出席した。玄葉氏は同日夜の懇談会で「選挙があれば皆さんの応援に駆け付ける」と支援を約束した。
 玄葉氏は重要閣僚の一人として野田政権を支える立場だが、秋の党代表選で野田佳彦首相の続投が困難となれば、岡田克也副総理を担ぐ意向とされ、自身は「次の次狙い」と漏らしている。松下政経塾同期の前原誠司政調会長をライバル視。「脱ポピュリズムで結果を重視する政治家でありたい」と、あえて控えめな発言に徹してきた。
 ただ、こうした政治姿勢には「泥をかぶらない」との批判も少なくない。「安全運転だったが、今年はスピードを上げていく」。玄葉氏は最近、周辺にこう語り、存在感発揮に意欲を示した。(2012/01/22-17:46)

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8461チバQ:2012/01/22(日) 21:37:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012012200115
玄葉氏、足場固めに腐心=「安全志向」脱却目指す
 民主党の次期リーダー候補と目される玄葉光一郎外相(47)が、足場固めに腐心している。外相としての実績づくりに取り組む一方、主宰する議員勉強会の結束強化にも努める。ただ、無難な言動には「存在感が薄い」との指摘も絶えない。玄葉氏はこうした評価も自覚し、持ち前の「安全志向」からの脱却を模索し始めた。
 玄葉氏は21日、今年初めて地元福島県の選挙区入り。22日には同県須賀川市で講演し、「皆さんの最後のとりでになる」と、東京電力福島第1原発事故からの復興に尽力する考えを強調した。
 玄葉氏が地元に入るのは外相就任後2回目。年末年始も「公務最優先」(周辺)として、北朝鮮の金正日総書記死去後の混乱を警戒し、東京を離れなかった。年が明けると、米国のイラン制裁強化を見越して中東各国を歴訪。サウジアラビアなどから原油安定供給の約束を取り付けた。
 党内基盤の強化にも余念がない。18日には、若手を中心とする勉強会「日本のグランド・デザイン研究会」を開催、議員約20人が出席した。玄葉氏は同日夜の懇談会で「選挙があれば皆さんの応援に駆け付ける」と支援を約束した。
 玄葉氏は重要閣僚の一人として野田政権を支える立場だが、秋の党代表選で野田佳彦首相の続投が困難となれば、岡田克也副総理を担ぐ意向とされ、自身は「次の次狙い」と漏らしている。松下政経塾同期の前原誠司政調会長をライバル視。「脱ポピュリズムで結果を重視する政治家でありたい」と、あえて控えめな発言に徹してきた。
 ただ、こうした政治姿勢には「泥をかぶらない」との批判も少なくない。「安全運転だったが、今年はスピードを上げていく」。玄葉氏は最近、周辺にこう語り、存在感発揮に意欲を示した。(2012/01/22-17:46)

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8462名無しさん:2012/01/24(火) 12:46:22
いくらなんでもこの人事は、ないんじゃないか・・・

民主党参院幹事長に一川前防衛相
2012/01/24 10:48更新

 民主党の輿石東幹事長は24日午前、国会内で開かれた党参院議員総会で、参院幹事長に一川保夫前防衛相を起用する人事を提案し、了承された。小川敏夫前参院幹事長が野田改造内閣で法相に就任したことに伴う人事。

 一川氏は昨年12月に参院で問責決議を受け、1月13日の内閣改造で防衛相を退任した。一川氏は小沢一郎元代表に近いことで知られる。

8463名無しさん:2012/01/24(火) 12:49:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000519-san-pol
参院復興特委員長に池口氏 懲罰委は北沢氏
産経新聞 1月24日(火)11時13分配信

 参院東日本大震災復興特別委員会は24日、委員長に民主党の池口修次元国土交通副大臣を互選で決めた。また、民主党は参院懲罰委員長に北沢俊美元防衛相を充てる人事を内定した。前任の増子輝彦、今野東両氏が昨年12月、原子力協定を承認する参院本会議の採決で造反し、党執行部に委員長の辞表を提出していた。

8464名無しさん:2012/01/24(火) 23:36:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120124-00000600-san-pol
「クビ」の元閣僚、続々と復権
産経新聞 1月24日(火)21時32分配信

 問責決議を受けるなどした民主党の元閣僚が、党や国会のポストに続々と就いている。「党内融和」を重視する輿石東幹事長の意向によるものだが、自民党など野党は「民主党は失敗の責任を誰も取らない。反省する文化がない」(山本一太参院議員)と批判を強めている。

 輿石氏は24日、先の内閣改造で法相として入閣した小川敏夫前参院幹事長の後任に、昨年の臨時国会で「安全保障の素人」発言などが問題視されて参院で問責決議を受けた一川保夫前防衛相の起用を発表した。

 一川氏の起用について、輿石氏は記者団に「最適任だ」と述べ、野党との交渉への不安も「ない」と強調した。しかし、一川氏と同じ小沢グループ内からは、同氏の「復権」について「『守ってるぞ』と示す輿石流人事だが、いいか悪いかは別だ」(参院中堅)と当惑の声が出ている。

 「復権」したのは一川氏にとどまらない。マルチ業界との関わりなどから問責決議を受けた山岡賢次前国家公安委員長は副代表、死刑を執行しないことなどを問題視された平岡秀夫前法相は総務委員長、脱税などで逮捕歴がある男性との関係を指摘されていた蓮舫前行政刷新相は行革調査会会長代行と、それぞれ党の要職に就いた。

 このほか、昨年7月に東日本大震災の復興をめぐり「知恵を出さないやつは助けない」などと発言して引責辞任し、直後から療養のため入院していた松本龍・前震災復興担当相は衆院政治倫理審査会長に内定。一方、次期防衛相の声が出ていた北沢俊美元防衛相には参院懲罰委員長で処遇することにした。

8465名無しさん:2012/01/25(水) 18:56:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120125-00000210-yom-pol
参院幹事長に一川氏、温情?輿石流人事が波紋
読売新聞 1月25日(水)18時12分配信


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参院本会議に臨む民主党の輿石幹事長(右)(24日午前、国会で)
 民主党の輿石幹事長の党運営が波紋を広げている。

 「党内融和」を最優先した輿石流人事に、党内の不満が高まっていることが一因だ。野田政権発足以来、二人三脚で歩んできた野田首相との関係に微妙な変化を感じ取る向きも出てきた。

 輿石氏は24日、一川保夫前防衛相を参院幹事長に起用した。参院幹事長は、参院議員会長を兼ねる輿石氏の下で対野党交渉に当たるほか、喫緊の課題となっている参院の選挙制度改革を主導する立場でもある。輿石氏は24日、一川氏起用の理由を記者団に問われ、「最適任者だと思ってお願いした」と強調した。

 だが、一川氏は昨年の臨時国会で問責決議が可決され、先の内閣改造で防衛相を退いたばかりだ。党内では「不本意な形で閣僚を辞めざるを得なかった一川氏に対する温情だろう」との見方が出ている。野党からは「立場を変えて、のうのうと出てくるのはいかがか」(公明党幹部)と、輿石氏の人選を疑問視する声が上がった。選挙制度改革をめぐり、一川氏が現行制度維持を主張していたこともあり、改革実現が遠のくと見る向きもある。

 一川氏とともに内閣改造で交代した山岡賢次前消費者相を党副代表、平岡秀夫前法相を党総務委員長、中川正春前文部科学相を党行政改革調査会長でそれぞれ処遇したのも、輿石氏の配慮との見方が出ている。

8466名無しさん:2012/02/01(水) 16:21:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000548-san-bus_all
民主党税調と経団連が一体改革で意見交換
産経新聞 2月1日(水)15時51分配信

 民主党の藤井裕久税制調査会長らは1日、経団連の会員各社に対して、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革に関する説明会を開いた。藤井氏は先進国で最悪の借金を抱える日本の財政について「母屋に火がつきかかっている」と危機感を訴え、「増税は悪税だが、やらなければならない時だ」として消費増税に対する協力を求めた。

 藤井氏は「これからの段取りはキャンペーン以外にない。増税に反対の人もよく話せば分かってくれる」と国民の理解醸成に力を入れる考えを表明。都道府県単位で説明会を開催するなどPR活動を展開する。

 経団連の渡辺捷昭副会長(トヨタ自動車相談役)は政府・与党が1月6日にまとめた一体改革の大綱素案に消費増税の時期や幅が盛り込まれたことを「財政健全化を実現する上で大きな前進」と評価したうえで、法人税のさらなる引き下げなどを求めた。

 大綱素案の決定以降、党と経団連が意見を交換するのは初めて。説明会には渡辺氏を始め、経団連会員各社の経理担当者ら約200人が出席した。

8467チバQ:2012/02/05(日) 09:15:06
どーせ、また前言撤回するに一票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120204-00000754-yom-pol
鳩山元首相、由紀夫を「友紀夫」に改名?
読売新聞 2月4日(土)22時46分配信

 鳩山由紀夫元首相は4日、地元の北海道室蘭市で開かれた後援会のパーティーで、「皆さんのご理解が得られれば、由紀夫の『由』を友愛の『友』にしたい」と述べ、改名の希望を持っていることを明らかにした。

 締めのあいさつで語り、約700人の参加者から拍手で歓迎された。

 鳩山元首相は報道陣に「ユキオはユキオで、変わりない。ただ、友愛精神がちゃかされたり、十分に伝わらなかったりしている」と説明。その上で「私たちは昨年、大変な災害で絆を大事にしなければいけないことに気付いた。絆とはまさに友愛。自分の名に『友』をつけ、理解を深めさせていければ」と語った。また、「発想の段階で時間がかかる」としながらも「自分なりに真剣に(方法を)考えたい」とも述べた。 .

8468チバQ:2012/02/08(水) 18:14:28
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120208ddm005010107000c.html
民主党:ベテランに政策担務 党内結束維持狙い 鳩山元首相→外交、菅前首相→エネルギー
 民主党の輿石東幹事長は7日、党最高顧問や副代表となっている重鎮議員に対し、それぞれ重要政策を担当させる方針を決めた。鳩山由紀夫元首相=似顔絵<上>=に外交問題、菅直人前首相=にエネルギー問題などを想定している。

 輿石氏は同日の常任幹事会で「外交、防衛、エネルギー、震災復興などのテーマで最高顧問、副代表に先頭に立ってほしい」と要請した。同党は政府に入っていないベテラン議員に党内での役割を与えることで、党内の結束を維持したい考え。【高橋恵子】

毎日新聞 2012年2月8日 東京朝刊

8469名無しさん:2012/02/10(金) 12:48:42
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/02/09/20120209dde007010042000c.html
民主党:広報委員長・広野氏が辞表
 民主党の広野允士広報委員長は9日、消費増税方針に反対して広報委員長の辞表を輿石東幹事長に提出した。広野氏は小沢一郎元代表に近く、野田佳彦首相の増税方針に反対する動きが党役員からも生じた形だ。

 民主党は7日の常任幹事会で「『明日への責任』対話運動本部」を設け、税と社会保障の一体改革に関する全国キャンペーンを展開することを決定しており、同本部メンバーの広野氏は「キャンペーンを広報委員長としてやっていくのは(できない)という気持ちだ」と語った。元代表には8日夜に辞表を提出することを伝えたという。【葛西大博】

毎日新聞 2012年2月9日 東京夕刊

8470チバQ:2012/02/10(金) 21:41:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000037-mai-soci
<小宮山泰子議員>歳費差し押さえ命令 兄の会社の連帯保証
毎日新聞 2月10日(金)12時27分配信


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民主党の小宮山泰子衆院議員=鈴木賢司撮影

 民主党の小宮山泰子衆院議員(46)=埼玉7区=が、兄の会社の借入金1500万円を連帯保証していたとして、さいたま地裁川越支部から議員歳費の差し押さえ命令を受けていたことが10日、分かった。

 東京地裁は1月12日、兄の宝くじ販売会社に融資した男性が資金の返還を求めた訴訟の判決で、連帯保証の成立を認め、男性への支払いを命じた。

 小宮山議員の弁護士によると、この判決を受けて男性が差し押さえを申し立て、川越支部が今月、2月分以降の議員歳費と期末手当について遅延損害金を含め約2100万円分の差し押さえ命令を出したという。

 小宮山議員は東京地裁の訴訟で「連帯保証契約書に署名、押印していない」と主張したが、筆跡や印影から認められなかった。同弁護士は「兄に頼まれていろいろな書類にサインしたかもしれないが、1500万円を借りる認識はなく、控訴している」と話している。【平川昌範】

8471チバQ:2012/02/12(日) 21:09:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120127/stt12012700470000-n1.htm
民主議員がラウンドガール リング上でヘソ出し姿 プロボクシング日本王座戦
2012.1.27 00:44 [民主党]

ボクシング日本フライ級王座決定戦でラウンドガールを務めた民主党の早川久美子・衆議院議員=26日、東京・後楽園ホール(財満朝則撮影)
 東京・後楽園ホールで26日夜に行われたプロボクシングの日本王座戦で、民主党の早川久美子衆院議員(41)がラウンドガールとしてリングに登場。1100人の観衆をどよめかせた。黒のレザーベストとホットパンツの“ヘソ出し衣装”で姿を見せた早川氏。「ラウンドガールは衆院議員の…」と紹介されると、会場からは「久美ちゃん、次は水着だぞ!」などと、盛大なヤジ(声援)が飛んだ。

 日本フライ級の新王者となった粉川拓也選手(26)が所属する宮田ジムが早川氏の地元の東京都葛飾区にある縁でオファーがあったようだが、現在は国会開会中。有権者の目には、“小沢ガールズ”ならぬ、ラウンドガール姿は、どう映るのか?

8472チバQ:2012/02/13(月) 18:30:37
1739 名前:チバQ 投稿日: 2012/02/13(月) 18:30:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120213-00000084-jij-pol
民主・高橋議員、維新塾に応募=「離党が筋」与党幹部が批判
時事通信 2月13日(月)17時9分配信

 民主党の高橋昭一衆院議員(兵庫4区)は13日、橋下徹大阪市長の地域政党「大阪維新の会」が開講する「維新政治塾」に応募したことを明らかにした。衆院議員会館で記者団に「維新の会の改革のエネルギーと民主党が政権交代を起こした時のエネルギーは同じだ。民主党が変わるために維新の会から学ばないといけない」と説明。「民主党は離党しない」とも強調した。
 これに関し、国民新党の下地幹郎幹事長は「現職の民主党議員が民主党を辞めないで新党に応募するのは政治の筋道が違う。応募した時点で辞めることが当然だ」と都内で記者団に語り、高橋氏を批判した。

8473チバQ:2012/02/15(水) 12:39:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120215-00000012-yom-soci
国会控室で資金パーティー、「非常識」と批判
読売新聞 2月15日(水)3時2分配信


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読売新聞
 菅内閣で国土交通政務官を務めた民主党の小泉俊明衆院議員(54)(茨城3区)の資金管理団体「いずみ会」が、議員会館内の会議室や国会本館の議員控室を使って政治資金パーティーを2010年に計8回開いていたことが分かった。

 議員会館や国会本館を政治資金パーティーに使うことは認められておらず、「非常識」との批判も出ている。

 いずみ会の2010年分の政治資金収支報告書によると、同会は同年4月に衆議院本館3階の控室で「元気のでる会」という名称の政治資金パーティーを開いた。また、5〜12月には、衆院第1、第2議員会館の大会議室や会議室で、計7回の「元気のでる会」を開催。8回で計約788万円の収入を得た。

 小泉事務所によると、国会議員や専門家を講師として呼んで政治や経済などの勉強会を行うとともに、飲食物を提供したという。

 収支報告書には、経費として、飲食物を取り寄せたケータリング代や弁当・飲料代など計約179万円を計上したが、会場使用料は無料で、約609万円の利益を上げていた。1人1万円の会費で、毎回、支持者50〜100人程度の参加があったと説明している。

8474チバQ:2012/02/20(月) 00:32:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120219-00000578-san-pol


民主1回生が新たな「敵」!? 独自行動目立つ 集団離党の可能性も
産経新聞 2月19日(日)23時4分配信

 平成21年の衆院選に初当選した民主党議員の独自行動が目立ち始めた。衆院解散・総選挙の足音が聞こえ始める中、野田佳彦内閣の支持率は下落、党への風当たりも強いため危機感を募らせているためだ。首相は消費税増税に政治生命をかけているが、1回生議員にとっては次の選挙で生き残ることが最優先。130人という“党内最大勢力”は徐々に政権批判を強めており、集団離党に踏み切る可能性も秘めている。(山本雄史)

 「全然マニフェスト(政権公約)が実行できていない。このままでは次の総選挙で第3極、新党が圧倒的に国民の支持を得てしまう」。15日夜に開かれた1回生有志による勉強会「日本のあるべき選択を考える会」の初会合で、講師に招かれた元民主党衆院議員の松沢成文前神奈川県知事はこう指摘した。

 参加したのは小選挙区支部長ら約30人。政権批判を繰り返す小沢一郎元代表のグループが主導したのでなく中間派が多数を占めた。政権を支える樽床伸二幹事長代行、前原誠司政調会長、さらに首相のグループに属する議員も参加した。

 「先輩」の苦言に反論は出ず、むしろ「わが意を得たり」とばかりにうなずく人も少なくなかった。

 昨年12月には、中間派でつくる「礎の会」(会長・石津政雄衆院議員)が中心となって、消費税増税法案の国会提出前に衆院比例定数80削減の法案を提出、成立させるよう求める署名を集め、89人分の署名を執行部に提出した。

 1回生の多くは、昨年12月に実施され、1月中旬に通知された1回生104人の小選挙区を対象にした党の選挙区情勢調査に衝撃を受けている。対立候補より優勢だったのは2割にとどまり、大阪維新の会などの「第3極」に20ポイント以上差をつけられ「完敗」している議員もいた。

 地元に行くと有権者からマニフェスト不履行に関し「お叱り」を受けるとして街頭演説に立つのをためらう1回生も出てきている。

 昨年末には1回生6人を含む民主党議員9人が離党、今年に入り新党きづなを結成した。維新の会が募集した「維新政治塾」に高橋昭一氏が応募したことが発覚した。「石原新党」に期待を寄せる議員もいる。

 最近では「新党にくら替えすれば当選できる」「民主党のまま選挙には出ない」と周囲に公言する1回生も珍しくなくなった。

 首相にとって「内なる敵」は小沢氏といわれてきたが、このままでは1回生も伏兵として浮上することもありそうだ。

8475チバQ:2012/02/23(木) 20:44:48
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120223/plt1202231811004-n1.htm
崩壊寸前…民主離党“40人リスト”を追う!橋下新党へ“亡命”か2012.02.23


橋下市長ら第3極の動きが加速する中、支持率低下が止まらなければ、野田佳彦首相の元を去ってゆく兵は増える一方か【拡大】
 野田佳彦内閣の支持率低下が止まらず、永田町では「次期衆院選で民主党が惨敗する」という空気が支配的となっている。こうしたなか、選挙基盤が弱い当選1回の民主党衆院議員(約130人)が浮足立ち、野田首相が推し進める消費税増税に反対して「離党」を口にする議員まで出始めた。大阪市の橋下徹市長(42)らが仕掛ける第3極に活路を見いだそうとする向きもあり、「離党予備軍は40人は下らない。そのリストもある」(党関係者)との声もある。

 「すぐに衆院選があれば、民主党の当選1回議員のうち2割も残らないのではないか。浮動票が入らないだろう」

 民主党の小沢一郎元代表(69)は21日夜、自身の支持グループ議員約30人と都内で会食し、早期の衆院解散に警戒感を示した。

 この数字には根拠がある。党が昨年12月に実施した1回生の選挙区(104)を対象にした情勢調査では、「優勢2割」「接戦4割」「劣勢4割」という結果だった。橋下氏率いる「大阪維新の会」などの第3極に20ポイント以上も差をつけられている議員もいた。内閣支持率はすでに「危険水域」とされる20%台に突入しており、さらに情勢は悪化している。

 同党1回生の橘秀徳氏(42)=神奈川13区=は、夕刊フジの取材に対し、「民主党を立て直したい」と離党は否定しつつ、「有力後援者から『新党で選挙を戦ったらどうか?』といわれるほど、厳しい」と述べた。

 実行するかはともかく、1回生議員の一部に逃げ出したい誘惑があるのは間違いないようだ。

 民主党関係者は「1回生の離党予備軍として、小沢系議員25人、中間派が10人、独立系5人の計40人の名前がささやかれている」と話す。

8476チバQ:2012/02/23(木) 20:45:10
 小沢系については、夕刊フジは先週17日の「鈴木哲夫の永田町核心リポート」で「不信任案賛成で新党」という小沢グループ幹部の声を報じた。昨年末には、小沢氏に近い比例単独5人らが離党して「新党きづな」を立ち上げたが、残る比例単独議員を含めて「親衛隊25人は最低ライン」(関係者)とされる。

 中間派や独立系では、第3極として注目を集める橋下氏のおひざ元の関西地域や、東京都の石原慎太郎知事(79)が陣取る首都圏の議員が目立つ。周囲に「次の選挙は民主党では戦わない」と明言した議員もいる。

 橋下氏の「維新政治塾」に応募した高橋昭一氏(47)=兵庫4区=や、石原新党の準備会合に出席の意向を示した平山泰朗氏(40)=東京13区=のように、第3極との連携は大きな魅力のようだ。

 実際、それを口説き文句として、1回生議員に離党を促す向きもある。若手議員が語った。

 「先輩議員が、石原新党入りを勧めている。彼らの殺し文句は『維新の会は現職国会議員を公認しないが、石原新党は橋下氏と連携することで話がついている。小沢氏本人は無理だが、小沢系までなら受け入れる。民主、自民両党から40人離党する。離党者リストもある』というものだ」

 民主党執行部も手をこまねいてはいない。

 中堅議員は「党執行部や政府高官もこうした情報をキャッチしており、側近議員や記者に『リストを入手してくれ』と頼んでいる。樽床伸二幹事長代行(52)や野田グループの若手を中心に、食事に誘って、必死の引き留め工作を行っている」と話した。

 一方で、1回生130人が“党内最大派閥”として、野田首相に路線転換を求める動きも加速している。

 15日には、1回生有志による勉強会「日本のあるべき選択を考える会」の初会合が開かれた。各グループ所属と中間派の約30人が参加し、「全然マニフェストが実行できていない」とする元民主党衆院議員の松沢成文前神奈川県知事の政権批判に耳を傾けた。

 昨年12月には、中間派でつくる「礎の会」が中心となって、消費税増税法案の国会提出前に「衆院比例定数80削減」の法案を提出し、成立させるよう求める署名を集め、89人分の署名を執行部に提出した。

 増税に猛反対している、ある1回生議員は「今は選挙はダメ。定数削減ができなければ、アピールポイントが1つもない。できれば衆院選は任期満了がいい。増税法案が成立しても、首相が交代すれば増税は実行されない。離党よりも『野田降ろし』の方が有効じゃないのか」と語った。

 自民党政権の末期、80人規模の1回生の“小泉チルドレン”は「麻生降ろし」の旗を振ったり、一部は離党して「みんなの党」入りするなど混迷を極めた。結果的に、多くは落選して自民党は政権の座を追われた。歴史は再び繰り返されるのか。

8477チバQ:2012/02/27(月) 21:43:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012022502000032.html
前原氏、産経の会見出席拒否 閣僚から疑問の声
2012年2月25日 朝刊

 民主党の前原誠司政調会長が産経新聞の記者会見出席を拒否した問題に対し、閣僚から二十四日、疑問の声が相次いだ。

 小川敏夫法相は記者会見で「報道が気に入らないから会見に来るなというのは一般論としては好ましくない」と述べた。

 平野博文文部科学相も会見で「報道で気に入らないことはいっぱいあるが、それはそれだ」と強調。藤村修官房長官は「政治家には説明責任があり、報道者は事実を公正に伝えるということを互いに重んじ、信頼と節度を保つことではないか」と指摘した。

 野田佳彦首相は二十四日の本紙のインタビューで「前原氏は他の政治家よりもどんどん発信し、説明責任を果たしてきている」と評価。会見拒否には「会見のやり方は、それぞれの判断に任せている。それ以上のことはコメントできない」と述べるにとどめた。

 一方、自民党の塩谷立総務会長は会見で「問題だ。むしろ歓迎して会見で話をすべきだ」と批判。公明党の井上義久幹事長は「取材を拒否するのは、あまり良識的とはいえない」と述べた。みんなの党の渡辺喜美代表は「首相も(記者団の)ぶら下がり取材に応じない。民主党の体質で、語るに落ちた話だ」と酷評した。

8478チバQ:2012/02/28(火) 22:32:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012022800981
若手対象に個人面談=活動費300万円、造反封じも−民主
 民主党は28日、衆院当選1回議員を対象に、樽床伸二幹事長代行による個人面談を開始した。次期衆院選に向け、選挙基盤の脆弱(ぜいじゃく)な若手のてこ入れを図ると同時に、消費増税への理解を得る活動を徹底させるのが狙い。執行部は、活動状況によって党本部から支給する活動費に差をつける方針。小沢一郎元代表の影響力が強い若手に「踏み絵」を迫る動きとの反発も出そうだ。
 面談では各議員に地元活動の状況を報告させた上で、野田政権の最重要課題である消費増税を含む社会保障と税の一体改革について、支持者らへの周知に全力を挙げるよう指示。通常の活動資金に加え、3月中に300万円の追加支援を行うと伝えた。
 追加支援は、党が昨年末に行った情勢調査で、新人議員の多くが劣勢に立たされているとの結果が出たためだ。活動費は、政党交付金を原資に積み立てた150億円の選挙対策費で賄う。樽床氏は、面談した議員の一人に「地元活動をしっかりやった人には(活動費を)上乗せするし、さぼったらペナルティーを科す」と語った。
 政府は消費増税関連法案を3月中に閣議決定、国会提出する方針。執行部は元代表に近い議員の採決での造反を警戒しており、「わざわざ面談をするのは党の方針に従わせるためでは」(若手)との見方もある。 (2012/02/28-21:14)

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8479チバQ:2012/03/02(金) 22:18:13
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120301-OYT1T01198.htm
娘婿を公設秘書に…川口衆院議員、民主内規違反



「選挙」の記事をお探しですか?最新関連記事が 20+ 件 あります。 民主党
 民主党の川口博衆院議員(64)(秋田2区)が「1親等の親族は公設秘書として採用しない」という党の内規に違反し、今年1月から次女の夫(33)を公設秘書である政策秘書として雇っていたことがわかった。


 川口氏の事務所などによると、前の政策秘書が昨年12月末に辞職したため、今年3月末までの予定で、1月1日に次女の夫を政策秘書として採用。次女の夫は仙台市の病院に勤務する内科医で、昨年11月の宮城県議選で宮城野選挙区から無所属で出馬し、落選。政策秘書の資格は昨年9月に取得しており、週3日程度、都内の議員事務所などで業務を行っていた。

 同党は給与が国から支給される公設秘書に関して、「国会議員公設秘書の採用・登録について」という内規で、1親等にあたる親子とその配偶者を公設秘書として雇うことを禁止している。次女の夫は党外からの指摘を受け、2月29日付で政策秘書を辞職。1日以降は同議員の私設秘書として業務を続けるという。

 次女の夫は読売新聞の取材に対し、「1月中旬に党本部へ『娘の夫でも1親等にあたるのか』と問い合わせたが、『大丈夫』という回答だったため、(秘書就任に)問題は無いと判断してしまった」と話す。

 一方で、1月下旬に党から「血のつながりがない姻族でも違反になる」と連絡を受けたが、業務を継続していたといい、「法律に背いたわけではなく、『悪いこと』という認識はなかった。内規違反を軽く考えていた」としている。

 川口氏は「娘婿なら問題ないと勘違いしていた。内規に抵触すると連絡が来た後も党から秘書の辞職要求もなかったため、『好ましくないが問題はない』と判断してしまった。認識が甘かった」としている。

 民主党は2004年、秘書給与法の改正で配偶者や65歳以上の公設秘書採用が禁止されたことを受け、3親等以内の雇用を禁止。その後、09年の衆院選での新人の大量当選による秘書不足を危惧し、1親等以内の禁止に変更していた。

(2012年3月2日10時58分 読売新聞)

8480チバQ:2012/03/05(月) 21:39:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120305-OYT1T00165.htm
自民党政治の方がマシ?連合長崎会長が痛烈批判

定期大会でガンバロー三唱をする国会議員ら 民主党長崎県連の定期大会が4日、長崎市内で開かれ、次期衆院選の準備などを盛り込んだ2012年の活動方針を決定した。

 国会議員や党員の代議員ら約200人が出席。山田正彦代表は「野田首相の下、生活者第一の原点に戻って頑張りたい」とあいさつした。

 来賓の小石隆・連合長崎会長は「政権交代の成果が実感できず、自民党政治の方がましだったという錯覚さえ呼び起こしている」と痛烈に批判。「大きな課題を前進させるには党内の一体感が必要。(現状では)選挙で大変厳しい状況を作り出す」と苦言を呈した。

 活動方針では、次期衆院選に対し「情勢を判断しながら準備活動に取り組む」とし、来夏の参院選に向けた連携強化などを掲げた。

(2012年3月5日11時20分 読売新聞)

8481チバQ:2012/03/06(火) 23:18:01
>>8479
>次女の夫は仙台市の病院に勤務する内科医で、昨年11月の宮城県議選で宮城野選挙区から無所属で出馬し、落選。

1 庄子 けんいち 公明党 11,726 当選 現職 3
2 石川 みつじろう 自由民主党 11,412 当選 現職 3
3 坂下 康子 民主党 8,177 当選 現職 6
4 ほりうち 周光 みんなの党 6,842 当選 新人 1
5 佐々木 ひでゆき 無所属 4,068 次点 新人 0
6 沢田 ともひろ 無所属 2,618 落選 新人 0    ←この人

8482チバQ:2012/03/10(土) 18:11:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120309/stt12030923500010-n1.htm
グループから「小沢離れ」の兆し、結束強化も展望開けず
2012.3.9 23:48 (1/2ページ)[小沢一郎]
 資金管理団体「陸山会」の土地購入事件で、民主党の小沢一郎元代表は4月下旬の判決を待つのみとなった。小沢氏は3月下旬の消費税増税関連法案の閣議決定と国会提出、6月の採決と続く政治日程を想定し、グループの結束強化に余念がない。だが、側近らとの会合では消費税増税阻止を訴えるばかり。戦略は語らず精神論を振り回す小沢氏に愛想を尽かす議員も出てきた。(山本雄史)

 「無罪一直線だ!」

 小沢氏側近は9日、禁錮3年の求刑もどこ吹く風とばかりに無罪に自信を示したが、無罪になっても党内で「小沢待望論」が巻き起こる雰囲気はない。

 8日夜の国会近くの日本料理屋−。小沢氏はグループ議員約10人と酒を酌み交わしたものの、小沢氏が語るのは、いつもの増税阻止に向けた威勢の良いフレーズだった。

 「10人が真剣になったら止められる」「もっと(反増税を)訴えろ!」…。

 そもそも、消費税法案の閣議決定を阻止するには限界があり、小沢氏自身、最大のヤマ場は6月の法案採決時であることは百も承知だ。とはいえ、小沢氏の口をついて出るほとんどが精神論とあって、グループ議員からは「増税阻止に向けた戦略を本当に持っているのか?」といぶかしがる声が漏れる。

 党内対立を演出し、主導権奪還に向け緊張関係を作り出すのは小沢氏の常套手段だ。もっとも野田佳彦首相が消費税増税を実現するために解散も辞さない構えを見せているため、グループの中には党の結束のために首相と小沢氏との会談を望む声は少なからずある。

 小沢氏は7日夜の会合で「会うのはやぶさかではない」と語ったが、「結局会わずに禍根だけ残して終わり」(若手)との見方は強く、グループ内には「チキンレース」化への懸念が広がりつつある。

 8日夜の会合では橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の話題も上ったが、小沢氏は「局地現象ではない。全国的に広がる。民主党と自民党の支持率は足して3割だろ。みんなあっち(維新の会)に行っちゃうよ…」とまるで人ごとだった。この発言を聞いた出席者は「情勢分析はするが戦略がない」と感じた。

 民主党からの離党、新党結成はかたくなに否定する一方、党内での主導権奪還の展望も見えない現実に、グループ議員には不安ばかりが募っていく。

8483名無しさん:2012/03/13(火) 12:42:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00000148-jij-soci
中井洽氏事務所に脅迫状=右翼団体幹部名乗る
時事通信 3月12日(月)22時17分配信

 民主党の中井洽衆院予算委員長の衆院第1議員会館(東京・永田町)にある事務所に、「天誅(てんちゅう)が下る」などと書かれた脅迫状や、切断された手の小指のようなものが入った瓶などが送り付けられていたことが12日、警視庁麹町署への取材で分かった。差出人名は広島県内の右翼団体幹部になっており、同署は脅迫容疑で捜査している。
 同署によると、脅迫状などは箱に入れられ、12日午後2時すぎ、中井氏と秘書宛てに宅配便で届いた。中には血の付いた脅迫状とナイフ、小指のようなものが入った瓶とDVDが入っていたという。
 脅迫状は、2010年11月29日の「議会開設120年記念式典」で秋篠宮ご夫妻が起立していた際、中井氏が「座れない」などと発言したと自民党議員らが指摘したことに触れ、「天地の怒りに触れた。天誅が下る」などと抗議する内容で、血の付いた手の痕があった。

8484チバQ:2012/03/13(火) 21:29:53
http://www.asahi.com/politics/update/0313/TKY201203120760.html
2012年3月13日17時4分
民主、議員活動費を評定で減額 増税で造反対策狙いか[PR]
 民主党執行部が今月から小選挙区の当選1回議員約100人に対し、臨時活動費を支給している。貢献度が低い議員に対しては今後の支給を減額する方針。消費増税に反対姿勢の議員を封じ込める狙いがあるが、効果ははっきりしない。

 活動費は政党交付金とは別扱いで、今回300万円を銀行に振り込んだ。次回は未定だが、樽床伸二幹事長代行と高木義明選挙対策委員長は2月末から始めた当選1回議員の個人面談で「しっかりやった人には今後、活動費を上乗せする。さぼったらマイナスになるからそのつもりで頑張ってくれ」と伝えている。

 党は過去にも選挙区ごとに実施する情勢調査をもとに、激戦区の候補に活動費を上積みする傾斜配分にしたことがある。ただ、基準はあいまいで、事実上、執行部のさじ加減次第だ。

8485チバQ:2012/03/14(水) 22:20:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000061-jij-soci
民主党職員を暴行で書類送検へ=演説中やじの女性の髪引っ張る―警視庁
時事通信 3月14日(水)12時38分配信

 民主党衆院議員らの街頭演説中、聴衆の女性の髪を引っ張ったとして、同党の50代の男性職員が警視庁丸の内署に事情聴取されていたことが14日、同署への取材で分かった。女性は被害届を提出しており、同署は近く暴行容疑で職員を書類送検する方針。
 同署によると、13日午後5時40分ごろ、東京都千代田区有楽町の路上で、同党の近藤洋介衆院議員らが街頭演説した際、聴衆の30代女性がハンドマイクを使ってやじをとばした。近くにいた男性職員がやめるよう求め、髪を引っ張ったという。職員は「女性のマスクを外そうとしただけだ」と話しているという。

8486チバQ:2012/03/14(水) 22:36:00
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120314-OYT1T00145.htm
カギは「輿石調整」…解散・党分裂避ける秘策は


 輿石氏は13日、国会内で藤井裕久党税調会長と会い、消費税法案の了承手続きについて説明を受けた。「私に任せてほしい」と言う藤井氏に対し、輿石氏は注文をつけずに一任した。

 政府・党執行部は、3月中の法案提出で足並みをそろえている。輿石氏も出席した12日の政府・民主党三役会議では、法案の月内提出方針が確認された。

 元代表は法案に反対する考えを繰り返し表明しているが、輿石氏は、国会提出段階で党が分裂する事態は避けられるとみている。小沢グループが本気で勝負を仕掛けてくるのは法案提出段階ではなく、法案の衆院通過時と見ているためだ。

 12日の記者会見では「(元代表は)なんでも消費増税反対だとは一度も言っていない」と強調。元代表側には法案に協力する「余地」があるとの考えを示した。「党は絶対に割らないという輿石氏のメッセージ」(民主党幹部)との受け止めも広がった。

 昨年末、社会保障・税の一体改革の素案をまとめた際には、民主党内で何度も会合を開いて論議し、拍手で了承。党内の一部では「ガス抜き戦術」と言われた。執行部は14日からの党内手続きでも同様の決着をイメージしている。輿石氏は出席せず、前原政調会長に任せる予定で、自らが動かなくても、党内手続きは乗り切れるとみているようだ。

 輿石氏は、法案が国会に提出された後の党内調整に照準を絞っているとの見方が強い。

 特に手腕が試されるのは、首相と元代表の直接会談だ。一川保夫参院幹事長は13日の記者会見で、首相と元代表の会談について、「輿石氏がどういう裁きをするかだ」と語った。党内の分裂を回避するため、輿石氏に仲介役を期待する声が強まっており、どのタイミングで開催するかも注目されている。

 民主党は14日から、消費税率引き上げ関連法案を巡る事前の了承手続きに入る。野田首相が「不退転の決意」で成立を目指す法案だが、党内では小沢一郎元代表グループが法案の国会提出や成立の阻止を狙っている。首相と元代表のいずれにも近い輿石幹事長が、「調整役」としてどのように党内をまとめていくのかが焦点になる。

 「党を割らない」ことを行動原理とする輿石氏が、党分裂回避を優先して法案を採択させず、継続審議に持ち込もうとしているのではないかという観測もささやかれている。

 首相は衆院解散のフリーハンドを保持していたい考えとされるが、輿石氏は明らかに早期解散に否定的だ。衆院選挙区画定審議会の区割り勧告期限を守らず、違法状態にしたのは、野党の解散要求をけん制するための「輿石戦略」ともいわれている。

 このため、衆院解散、党分裂を両方避けるための「秘策」として、法案採決を先送りし、継続審議にするという見方が浮上している。

(2012年3月14日08時51分 読売新聞)

8487チバQ:2012/03/15(木) 19:18:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000532-san-bus_all
民主の増税反対勢力、21日に「消費税を考える国民会議」設立
産経新聞 3月15日(木)13時5分配信

 早期の消費税増税に反対する民主党の国会議員有志らが15日午前、国会内で会合を開き、21日夕に「消費税を考える国民会議」を発足させ、設立総会を開くことを決めた。

 国民会議には流通業者や民間消費者団体も加わる。会長には日本チェーンストア協会の清水信次会長が就任する予定。川内博史衆院議員はこの日の会合で「政府の暴走を止めなければならない。国民と連帯していく」と述べた。

8488チバQ:2012/03/22(木) 23:07:57
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120322/mca1203221413015-n1.htm
民主増税反対派ら約60人集結 みんなの党の歳入庁法案説明会2012.3.22 14:12
 みんなの党は22日午前、税と社会保険料を一体的に徴収する「歳入庁」創設のための設置法案の説明会を国会内で開いた。全国会議員を対象に呼びかけた会合には、同党のほか民主、自民、社民、新党きづなの各党から約60人が出席し、賛成意見が相次いだ。

 消費税増税関連法案の閣議決定に向け、民主党内の議論が紛糾する中、同党執行部は増税反対派の求めに応じ、衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた歳入庁創設を付則に明記することにしている。

 説明会に出席した増税反対派の山田正彦元農水相は「歳入庁についてさらに勉強したい。感謝する」と述べた。山田氏は増税反対についても他党と連携して訴えていく考えを示した。

 みんなの党が15日に参院に提出した法案は、内閣府の外局に歳入庁を設置し、税や保険料の徴収業務を一元化する内容。浅尾慶一郎政調会長は「歳入庁を創設すれば14兆円の収入になり、消費税の12.5兆円を超える。いま消費税の議論があるが、ぜひ賛同いただきたい」と協力を呼びかけた。

8489名無しさん:2012/03/23(金) 19:55:34
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2012/03/23/20120323ddm005010123000c.html
消費増税法案:民主再修正案 重ねる譲歩、埋まらぬ溝 小沢グループ、対決色強め
 政府・民主党は22日、消費増税法案を巡って当初目指していた23日の閣議決定を見送り、党内合意を最優先する姿勢を示した。党執行部は22日、消費税率を10%に引き上げた後の追加増税条項の再修正案を提示。しかし、同党の小沢一郎元代表のグループは景気悪化時に増税を停止できる「弾力条項」に数値目標を明記するよう要求し、事実上、増税を不可能にする高いハードルを突きつけている。

 政府・民主党が増税法案の閣議決定を週明け以降に先送りしたのは、決定を強行すれば党内の混乱に収拾がつかなくなるとの判断からだ。民主党の輿石東幹事長は22日の記者会見で、党内議論について「(3月)31日までやったら終わりとか、4月に入ったらいけないという筋のものではない」と述べ、拙速な取りまとめを避ける意向を示した。

 しかし、党執行部が時間をかけて譲歩を重ねても、党内の増税慎重派との溝は埋まらない。元代表は22日昼、国会内であったグループ合同勉強会に国会議員約100人を集め、「増税のみの閣議決定を急いでいる」と批判。消費増税法案の閣議決定を阻止するよう指示し、対決姿勢を鮮明にした。

 慎重派は政府の新成長戦略の経済成長率「名目3%、実質2%」の数値を増税の前提条件として盛り込むよう求めている。しかし、日本の実質成長率は00年から11年までの平均で0・8%。名目成長率も3%を上回ったのは91年(6・4%)が最後で、民主党の前原誠司政調会長は22日の記者会見で「政府が総合的に判断することが大事だ」と述べ、数値目標に否定的な考えを示した。

 そもそも、元代表は修正の有無に関わらず法案に反対姿勢。慎重派は事実上増税が不可能になる条件を掲げ、執行部側との対立点をことさらに強め、「修正で抱きついてくる執行部を突き放す」(小沢グループ幹部)戦略だ。来月26日に政治資金規正法違反事件の判決を控え、元代表は勝負どころを法案採決時と見定めており、対決色をより強めている。

 一方、消費増税法案を巡り、年度内の国会提出を明言してきた野田佳彦首相も月内の法案提出は譲れない一線だ。いたずらに先送りすれば、求心力低下につながり、政権運営にも支障をきたす。慎重派との歩み寄りが見いだせないなか、法案提出に向け首相の決断時期が迫っている。【葛西大博、光田宗義】

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 <再修正案のポイント>

・景気悪化時に増税を停止できる「弾力条項」に関し、付則にあった「経済状況を好転させることを条件」の表現を本則第1条にも盛り込む

・追加増税条項で「法制上の」の表現を削除

・検討課題に医療、介護などの自己負担額の合計に上限を設ける総合合算制度や給付付き税額控除を明示

毎日新聞 2012年3月23日 東京朝刊

8490チバQ:2012/03/24(土) 13:10:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120324-00000136-yom-pol

輿石訪中団と鳩山元首相、別々に習副主席と会談
読売新聞 3月24日(土)9時3分配信


拡大写真
習近平・国家副主席(奥)との会談に臨む輿石民主党幹事長(手前右)、仙谷氏(左)ら(23日、北京の人民大会堂で)=代表撮影

 【北京=小坂一悟】民主党の輿石幹事長の訪中団と鳩山元首相は23日、それぞれ中国を訪問し、北京市内の人民大会堂で、中国の次期最高指導者に内定している習近平(シージンピン)国家副主席と個別に会談した。

 輿石氏の訪中は、民主党と中国共産党の「日中交流協議機構」の事業の一環で、23日から3日間の日程で始まった。訪中団は仙谷由人政調会長代行らを含む10人。一方、鳩山氏も同じ日程だが、現地ではほぼ別行動だ。

 輿石氏は習氏と約50分間会談し、東シナ海ガス田の共同開発条約交渉の早期再開を求めたのに対し、習氏は「事務レベルで協議し、早期に再開できるよう条件づくりをしていかなければならない」と応じた。歴史問題では、輿石氏が1995年の「村山談話」を引用しながら、日本が平和主義を貫いているとの考えを強調。習氏は「歴史を鑑(かがみ)とし、未来に向けていくことが日中共通の政治基盤だ」と語った。

 約20分後に行われた鳩山氏と習氏の会談でも、鳩山氏はガス田の交渉再開を求めた。鳩山氏は会談後、記者団に、輿石氏らとの調整の有無を問われ、「全くしていない。私(の訪中)は半年前から決めていた」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120324-00000002-ann-pol

次期トップと別々に会談 党内調整ちぐはぐ民主
テレビ朝日系(ANN) 3月24日(土)8時51分配信

 民主党の輿石幹事長のグループと鳩山元総理大臣が別々に中国を訪問し、次の指導者とされる習近平副主席とそれぞれ個別に会うという異例の事態になっています。

 23日から別々に中国を訪問している民主党の訪中団と鳩山元総理。まず、輿石幹事長ら民主党の訪中団9人が、次の指導者とされる習国家副主席と約50分間会談しました。その10分後、今度は鳩山元総理が、また習副主席と同じく50分間会談しました。民主党側の調整不足が際立った形です。
 民主党・鳩山由紀夫元総理大臣:「私からは、立て続けに民主党の同僚と会って頂いて恐縮ですと申し上げた」
 一連の会談では、民主党側から東シナ海のガス田開発に関する条約締結交渉の早期再開を求め、習副主席は前向きな姿勢を見せました。今回の民主党のバラバラな2つの訪中は、党内の足並みの乱れを外交にまで持ち込んだ格好となりました。

8491名無しさん:2012/03/27(火) 17:34:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000155-yom-pol
小沢G、政務三役十数人の辞任論も取りざた
読売新聞 3月27日(火)9時7分配信

 消費税率引き上げ関連法案に反対する民主党議員約30人は、26日の党合同会議前に国会内で会合を開き、可能な限り法案了承の先送りを目指す方針を確認した。

 小沢一郎元代表グループでは、政務三役の辞任論も取りざたされている。

 反対派の会合には小沢グループの東祥三衆院議員や鳩山元首相グループの川内博史衆院議員らが出席した。

 一方、小沢グループの辞任論は政務三役計十数人の辞任をちらつかせることで、野田首相に法案の国会提出を思いとどまらせる狙いがあるものと見られる。グループの政務三役の一人は26日、「辞表提出の検討は元代表の指示に基づくものだ」と語った。ただ、「国会の途中で辞めたら、無責任との批判を浴びる可能性が高い」と辞表提出に慎重論もあり、それぞれが慎重に対応を検討することにしている。

8492名無しさん:2012/03/28(水) 12:47:27
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012032801001195.html
民主、消費増税法案を午後了承 議論打ち切りに反対派反発
2012年3月28日 12時33分

 民主党の社会保障と税の一体改革に関する「合同会議」を打ち切り、会場を出る前原政調会長(右端)=28日未明、衆院第2議員会館


 民主党は28日未明、社会保障と税の一体改革に関する合同会議で、消費税増税関連法案の修正を前原誠司政調会長に一任した。午後、政調役員会で法案の閣議決定を正式に了承。政府は30日の閣議決定、国会提出を目指す。前原氏は法案付則の「景気条項」に「経済成長率の名目3%、実質2%」の努力目標を盛り込んだ最終修正を提示したものの、反対派が求める増税の是非を判断する条件とはしなかった。反対派は議論打ち切りに強く反発、抵抗を続ける構えだ。

 政府、民主党は国民新党に閣議決定への協力を要請するが、亀井静香代表は増税に強く反対しており難航が予想されている。

(共同)

8493チバQ:2012/03/28(水) 21:52:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012032800999
民主、収まらぬ反対派=国民新も分裂含み−消費増税
 消費増税関連法案の事前審査を大混乱の中で終えた民主党では28日、輿石東幹事長が党内の亀裂修復に追われた。反対派は議論を一方的に打ち切られたとして、反発を強めている。野田佳彦首相にとって次のハードルである閣議決定では、国民新党の亀井静香代表が反対を公言。連立離脱も辞さない構えだが、同党には残留を求める声もあって分裂含み。与党内の動揺は終わりが見えない。
 反対派を束ねる小沢一郎元代表のグループが28日に開いた会合では、事前審査を打ち切った前原誠司政調会長への反発が噴出。出席者からは「前原氏を政調会長のまま置いていいのか」と、解任を求める声も上がった。
 こうした中、小沢元代表とも気脈を通じる輿石氏は、消費増税の推進派と反対派、中間派から2人ずつ呼び、それぞれの言い分を聞いた。反対派の川内博史氏には「前原君の苦労も分かってやってくれ。法案を提出しても皆さんの意見を聞く余地はある」となだめたが、川内氏は「法案には不足している部分がある」と主張は曲げなかった。
 小沢元代表は同日、衆院議員会館の自室を訪れた中堅議員に「こんなことをやっていたら、逆に野田君がもたなくなるんじゃないか」と、首相や執行部の対応を厳しく批判。元代表との面会を終えたこの議員は、反対派の動向について「離党者が出るのではないか」と漏らした。
 一方、国民新党の亀井代表は28日の議員総会で「今まで通りの方針で行く」と述べ、首相が30日と決めた法案の閣議決定に反対を重ねて表明。しかし、民主党から移籍した中島正純氏は「連立政権に残りたい」と訴え、党内対立を露呈した。
 亀井氏は石原慎太郎東京都知事との新党構想に傾倒しており、「もう与党でも野党でも一緒」(周辺)と連立維持にこだわっていないとされるが、党内は困惑気味。存在感低下への懸念から与党にとどまるべきだとの意見は根強く、下地幹郎幹事長は亀井氏を説得する意向だ。閣議決定に当たり、亀井氏が国民新党出身の自見庄三郎金融・郵政改革担当相に署名拒否をあくまで求めれば、同党は週内にも分裂の危機に直面しかねない。(2012/03/28-20:12)

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8494チバQ:2012/03/29(木) 23:09:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012032901023
三宅氏が広報副委員長辞任=消費増税反対−民主
 民主党広報副委員長の三宅雪子衆院議員は29日、同党の高橋千秋広報委員長に電話し、副委員長を辞任する意向を伝えた。三宅氏はその理由について、簡易ブログのツイッターで「消費大増税や環太平洋連携協定(TPP)に反対の立場で国民に広報することは、有権者に対する背任行為だと思うため」としている。
 高橋委員長は辞任を受け入れる方針。三宅氏は、消費増税関連法案に反対している小沢一郎元代表に近い議員の一人。同法案の党内事前審査終了後、党の役職を辞任するのは三宅氏が初めて。(2012/03/29-20:30)

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8495バハムート:2012/03/30(金) 00:23:25
>>8493
閣議決定から本会議まで通ってしまえば、野田内閣は事実上瓦解というのがまる見えですね。
昨晩の9時のNHKニュースを見ている限り、民主党にしても国民新党ににしても一枚岩になっていない現状でいるのが見るに堪えられません。

8496チバQ:2012/03/30(金) 22:51:02
http://www.asahi.com/politics/update/0330/TKY201203300520.html
2012年3月30日21時40分
副大臣・政務官計4人辞表 民主幹部2人や政調10人も[PR]

 野田内閣が消費増税法案を閣議決定し、国会に提出したことを不満として、民主党の副大臣、政務官計4人が30日夜、首相官邸を訪れ、首相秘書官に辞表を出した。4人は黄川田徹(きかわだ・とおる)総務副大臣、森ゆうこ文部科学副大臣、牧義夫厚生労働副大臣、主浜了(しゅはま・りょう)総務政務官。

 民主党の鈴木克昌幹事長代理と樋高剛(たけし)総括副幹事長も30日夜、輿石東幹事長に辞表を出した。

 民主党の政策調査会メンバー10人も党政調事務局に辞表を提出した。10人は副会長の階猛(しな・たけし)、中村哲治(てつじ)、松崎哲久(てつひさ)、横山北斗各氏と、会長補佐の石山敬貴(けいき)、大谷啓(けい)、笠原多見子、木内孝胤(たかたね)、菅川(すげかわ)洋、友近聡朗(としろう)各氏。

8497チバQ:2012/03/30(金) 23:03:30
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012033001002324.html
消費税政局、小沢系17人が辞表 首相「成立に政治生命」 
2012年3月30日 22時37分

 野田佳彦首相は30日夜、消費税増税関連法案の国会提出を受けて官邸で記者会見し「今国会中に全力で成立を期す。政治生命を懸ける」と表明した。ただ、民主党の小沢一郎元代表グループの牧義夫厚生労働副大臣ら政務三役4人と、鈴木克昌幹事長代理ら党役職13人が増税に反対して辞表を提出した。自民、公明両党も早期の衆院解散・総選挙に向け攻勢を強め、「消費税政局」は民主党分裂、解散の可能性をはらみながら本番へ突入した。

 小沢氏らは法案採決で造反も辞さない構え。国民新党の連立離脱問題をめぐる混乱で政権基盤は揺らいでおり、首相は一段と厳しい立場に追い込まれた。

(共同)


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012033001131
小沢系、採決時に照準=辞表続出に執行部動揺
 消費増税関連法案の国会提出を受け、政局は新たな段階に入った。消費増税に反対する民主党の小沢一郎元代表のグループは衆院採決時に照準を合わせ、野田佳彦首相への圧力を強める構え。野田政権の最重要法案が否決されれば、首相は退陣か衆院解散かの選択を迫られる。法案成立には野党側の協力が必要だが、見通しは立っていない。民主党内で何人の造反者が出るかも今後の焦点で、執行部には動揺も見える。
 消費増税法案の提出に対し、小沢元代表に近い野田内閣の政務三役4人は30日夜、直ちに抗議の辞表提出のため首相官邸を訪れた。記者団から「元代表と相談したのか」との質問が飛ぶと、牧義夫厚生労働副大臣は「いちいち相談しなくても小沢先生の考えは承知している」と語った。
 元代表からの「命令」は29日に発せられた。元代表は自身が主宰する勉強会で、消費増税法案の閣議決定に反対する考えを強調した上で、「人間として筋道を通していくことは非常に大事だ。こういうときには政治家として本当に真価を問われる」と発言。参加した小沢氏系議員は出処進退の決断を迫られたものと受け止めたようだ。
 民主党の衆院会派勢力は291人。閣議決定には同意した国民新党も「(採決で反対する可能性は)ある」(下地幹郎幹事長)としており、自民、公明両党の協力が得られない場合、民主党から53人が反対に回れば法案否決が現実味を帯びる。元代表は法案否決の可能性をちらつかせて、政権運営の主導権奪取を狙っているとみられる。
 国会では、民主党の鈴木克昌幹事長代理と樋高剛総括副幹事長も辞任の意向を固め、輿石東幹事長と会談。鈴木氏は辞表提出は見送ったものの、「このままの状況だと10人、20人という単位で辞表が出てくる可能性がかなり高い」との見通しを伝えた。会談後、輿石氏は表情をこわばらせ、記者団の取材には応じなかった。輿石氏は29日に造反者の処分に言及したばかり。その翌日、小沢グループの集団辞任の動きが発生し、輿石氏のメンツはつぶされた形となった。
 もっとも、小沢グループも一枚岩ではない。奥村展三文部科学副大臣は30日午前、衆院議員会館の元代表の事務所を訪ね、「(副大臣を)続けさせていただく」と伝えた。元代表は「それはそれでいい。一政治家の判断だ」と応じた。(2012/03/30-22:42

8498チバQ:2012/03/31(土) 08:07:42
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120328k0000e010273000c.html?inb=yt
消費増税:民主に造反の火種 怒号、つかみ合い…大混乱

民主党の税と社会保障の一体改革関連法案などの合同会議での議論を打ち切り、議員らがもみ合う中を退出する前原誠司政調会長(右)=東京・永田町の衆院第2議員会館で2012年3月28日午前2時27分、小出洋平撮影 民主党は28日未明、消費増税法案の事前審査手続きを執行部側が強引に打ち切った。8日間、計約46時間をかけ、景気悪化時に増税を停止する「弾力条項」に経済成長率の数値を盛り込むなどの譲歩を重ねたが、小沢一郎元代表のグループを中心とする反対派との溝は最後まで埋まらず、今後の国会審議へ向けて党内に「造反」の火種を残した。【坂口裕彦、青木純】

 事前審査手続きを行う社会保障と税の一体改革調査会などの合同会議は27日午後8時ごろ、衆院第2議員会館の会議室で始まった。午後10時過ぎに執行部が修正案を提示した後も、反対派は「数値を増税の条件とすべきだ」と譲らず、議論は堂々巡りが続いた。

 28日午前2時すぎに石井一参院予算委員長が「文句があるなら、9月の代表選で首相を代えればいいだろう」と取りまとめを促したが、収まらなかった。午前2時15分ごろ、前原氏が「皆さんの意見は分かったので受け止めさせてほしい。いいものにするので一任させていただきたい」と言って執行部側が席を立つと、「前原を出すな」と怒声が上がり、反対派が執行部の退出を阻止しようとして入り口を封鎖。議員同士のつかみ合いが始まり、大混乱に陥った。

 反対派の中には椅子を振り上げようとする議員もおり、前原氏はSPに守られて脱出した。会議の資料が床に散乱する部屋に約100人が残り、小沢グループの女性議員が「マスコミに写真を撮らせよう」と主張するなど、執行部との対立をアピールした。

 執行部の強硬姿勢を印象づけ、法案採決時に造反する「正当性」を確保しておくのが小沢グループの作戦。打ち切りという形で混乱させ、一任を認めないと抗議する姿を見せることで、狙いはほぼ達した形だ。

 元代表は4月26日に予定されている自らの政治資金規正法違反事件の判決後を見据え、政権への揺さぶりをさらに強める構え。足もとの民主党内をまとめきれない首相に対し、野党側は衆院解散・総選挙の要求を強めるとみられ、法案成立の見通しは立っていない。

毎日新聞 2012年3月28日 14時11分(最終更新 3月28日 14時20分)

8499チバQ:2012/03/31(土) 08:18:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120331-00000089-san-pol
消費増税法案、国会提出 政界混乱 小沢氏、戦術外れ痛手
産経新聞 3月31日(土)7時55分配信

 消費税増税関連法案が閣議決定されたことを受け、民主党の小沢一郎元代表は「野田降ろし」を加速させた。小沢氏は自らのグループに所属する政務三役や党の役職に就いている議員の辞表提出を急いだ。法案採決に持ち込ませないとの決意の表れでもあった。だが、辞表提出を拒む議員も相次ぎ、小沢氏自身の求心力低下も露呈した。

 ◆5月採決に照準

 小沢氏にとって「本番」は5月末にも想定される法案採決時だ。にもかかわらずこの時期に「辞任カード」を突き付けたのはなぜか。

 採決での「造反」は有力な選択肢の一つだが、今国会での採決を断念させ継続審議にさせるに越したことはない。そのためには波状的に攻撃を仕掛け、採決をとどまらせる必要がある。小沢氏はそう考えたのだ。

 選挙基盤の弱い議員を多く抱える小沢氏にとって、法案否決で野田佳彦首相に「解散カード」を切られたくないとの思いもあった。首相は今国会での成立に「政治生命を懸ける」と宣言しており、継続審議でも首相へのダメージは大きい。

 さらに「野田降ろし」を実現させるには9月の代表選を待たなくてはならず、「その頃まで野田政権を放置するわけにいかない」というのが側近らの一致した見解だ。そのためにも集団辞任で首相の求心力低下を狙う必要があった。

 ◆辞表提出拒否も

 小沢氏は30日、衆院議員会館の自らの事務所に午前10時から夜までこもり、連日行っている辞任の説得作業を続けた。だが、思うようにことは進まなかった。

 社会保障と税の一体改革を担当している政務三役は辞任に難色。東日本大震災の被災地選出の政務三役は苦悩の表情を浮かべた。2人とも小沢氏に近い議員として知られているため、グループ内に衝撃が走った。

 「引き続きやらせてほしい」と語る奥村展三文部科学副大臣に小沢氏は「俺がとやかく言うことではない」と応じたが、内心苦々しく思ったに違いない。

 結局、辞表を提出した政務三役は、約10人いる小沢グループのうち4人だった。

 小沢氏にとっては今回の「仕掛け」は、4月26日の1審判決で無罪になることに備えたウオーミングアップにすぎないとの指摘もあるが、強い結束を誇る小沢グループのほころびが見えたことは、採決に向け不安要素を残した。(坂井広志)

8500名無しさん:2012/03/31(土) 17:02:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120331-OYT1T00206.htm
小沢氏、辞任に慎重なメンバー「切り崩し」か

民主党
 民主党の小沢一郎元代表グループの政務三役4人が30日、消費税率引き上げ関連法案の閣議決定に反発して辞表を提出したのは、法案に反対する元代表の考えを具体的行動で示そうという思いからだ。


 グループ幹部は当初、約10人の政務三役全員による「集団辞任」を描いたが、個々の判断が分かれ、不協和音が生じる場面もあった。しかし、野田政権を追い詰めようとする動きは収まっていない。

 牧義夫厚生労働副大臣は30日夜の辞表提出後、記者団に「政府の一員としてこの増税法案を説得する立場を続けることは困難だ」と強調した。

 小沢グループの鈴木克昌幹事長代理は30日、輿石幹事長に辞意を伝えた際、複数の党役員の辞表をまとめていた。輿石氏の慰留にあい、提出はしなかったが、週明けの提出を鈴木氏は検討している。辞めなかった政務三役の中からも「時期が来れば辞める」との声も出ている。

 政務三役の辞任問題を巡り、小沢元代表は側近議員を通じて「法案反対で筋道を通すためには、辞任すべきだ」との考えを政務三役らに伝えていた。だが、政務三役側には「国会の途中で辞めるのは得策ではない」との意見もあった。ここ数日、政務三役らは個別に何度も集まり、対応を協議。29日にはいったんは「集団辞任」を見送る方針を確認していた。

 これに対し、元代表は30日、国会内の事務所で政務三役らと相次いで会談。辞任に慎重なメンバーの「切り崩し」を図ったとされる。辞任しない意向だった黄川田徹総務副大臣とは1時間近く会談し、黄川田氏の「地元・岩手県陸前高田市の仮設住宅を訪問してほしい」との要請も受け入れたという。

 元代表が動いたのは、グループの結束力を問われる事態を恐れたためだ。今回の野田政権との対決で厳然たる力を見せつけることができなければ、4月下旬の裁判判決後に狙う「党員資格停止処分解除」による復権も不透明となる。元代表の「号令」が徹底されなかったことに、元代表側近からは「消費税法案の採決時に、処分覚悟で造反する議員がどれだけいるのか不安だ」との声も漏れた。

 ただ、党内の消費増税推進派からは「小沢元代表を甘く見てはいけない」(野田首相グループの議員)との声も出ている。

 前原政調会長も30日夜、札幌市内で記者団に「国政をあずかる我々が、内部抗争をしている場合ではない」と述べ、小沢グループの動きに警戒感を示した。

(2012年3月31日09時59分 読売新聞)

8501チバQ:2012/04/01(日) 14:32:51
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220401015.html
民主議員が離党の意向 党内の亀裂が一段と深刻に(04/01 11:55)

 政府が消費税法案を国会に提出したことを受けて、民主党の小沢グループの議員1人が離党する意向を固めました。同調する動きもあり、消費税を巡る亀裂はさらに広がっています。

 離党の意向を固めたのは木内衆議院議員で、「財務省の言いなりの既得権益を守る政権だ」と野田政権を批判しました。消費税法案の国会提出を受けて離党するのは木内議員が初めてで、2日にも離党届を提出する考えです。木内氏は小沢グループに所属する当選1回の議員で、ほかの若手議員のなかにも離党の動きがあります。小沢グループは、党の役職や閣内の政務3役の辞表を一斉に提出するなど執行部側との対決姿勢を鮮明にしていて、党内の亀裂は一段と深刻さを増しています。

8502チバQ:2012/04/01(日) 23:21:42
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120331/plt1203311444002-n1.htm
“集団辞任”小沢系、実は惨敗のトホホ…“小沢離れ”加速か2012.03.31


小沢氏の戦略は不発に終わるのか=30日午後、国会【拡大】

 消費税増税法案に反対して、民主党の小沢一郎元代表(69)に近い議員17人が30日、政府や党の役職の辞表を出した。この集団辞任劇に小沢グループは一見、法案採決時の造反や野田降ろしに向けて押せ押せムードだ。しかし実態は、辞表提出を拒否した議員が続出するなど“惨敗”の色合いが濃い。小沢氏は2の矢、3の矢を放てるだろうか。

 小沢氏は30日、午前10時から夜まで、本会議に出席した以外は議員会館の自らの事務所にこもり、グループ議員に対して役職を辞任するよう説得作業を続けた。狭心症をわずらった小沢氏は通常、午後1時から3時半ごろ休憩タイムを取る。この時間に動いたのは2010年の党代表選以来で、小沢氏の本気度がわかる。

 小沢氏側としては、今回の集団辞任は(1)衆院での法案採決時に53人以上が造反して否決する火種を残す(2)9月の代表選で野田佳彦首相を引きずり降ろすために、それまで増税法案を採決しないよう党執行部を揺さぶる−などの狙いがある。

 小沢氏の指示を受け、表のように政府で4人、党で13人が行動を起こした。小沢氏に近い若手議員は「今後も辞任する議員は増えるだろう。4月26日に小沢氏に無罪判決が出れば、さらに2の矢、3の矢を放つ」と鼻息が荒い。

 しかし一方で、政府に約10人いる小沢系議員のうち過半数は、30日の時点で政府にとどまった。党では、小沢氏側近の政調幹部が仲間の議員に辞表提出を思いとどまるよう説得を続けたほか、小沢系の参院幹部も「辞任の動きはそんなないだろう。(党内の)一致結束が必要なのは、みんな分かっている」と小沢氏の方針に反発してみせた。

 小沢氏直々の説得に応じない議員も続出した。奥村展三副文科相は「引き続きやらせてほしい」と明言し、小沢氏が「俺がとやかく言うことではない」と引き下がる一幕もあった。小沢氏は周辺に「みんな付いてくると思ったんだがなぁ」と嘆いたという。

 また、小沢氏と連動するかのように国民新党の亀井静香代表が増税法案に反発して連立離脱を言い出したが、同党の8人中6人が与党残留を主張して分裂状態に陥っている。

 政治評論家の有馬晴海氏は「この政局は小沢氏の惨敗だ。役職を辞任するのは『増税反対』をアピールするだけで終わるうえ、拒否する議員が出たことでインパクトが小さくなってしまった。政権側は、空いたポストに中間派や忠誠度が落ちている小沢系議員を登用して切り崩しを図るだろう。増税法案採決で造反すれば、民主党を除名されて次期衆院選で落選してしまう。小沢氏に同調する議員はどんどん減るのでは」と話している。

8503名無しさん:2012/04/02(月) 21:22:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012040200982
小沢系が波状攻撃=執行部、対応に苦慮−民主
 民主党内で、消費増税関連法案の国会提出に反発する議員が、執行部に波状攻撃をかけている。政務三役4人に続き、2日には鈴木克昌幹事長代理が、自身を含む29人が党役職の辞表を提出したことを明かした。木内孝胤衆院議員は離党届を提出。いずれも小沢一郎元代表に近い議員とみられる。執行部は慰留に努める方針だが、翻意させる見通しは立っていない。
 鈴木氏は、元代表を支持する中堅・若手でつくる「一新会」の会長。2日の役員会で司会を務めた後、輿石東幹事長に辞表を出した。「元代表とは関係ない」としているが、額面通り受け止める向きは皆無だ。衆院議員会館の自室で鈴木氏の報告を受けた元代表は「それはご苦労さま」とねぎらった。
 木内氏は記者団に「自分の信念を貫き通すには離党するしかない」と強調。「改革を先送りしても消費税増税というのは、既得権益を守る悪い増税だ」とも語り、野田佳彦首相が政治生命を懸ける消費増税を「悪」と断じた。
 消費増税法案の衆院採決では、53人が反対に回ると民主党単独で可決できない。辞表、離党届を提出した議員は2日までで30人超。元代表を支持する政務三役で、まだ辞表を出していない議員は他にもいる。「慰留されて辞任の意思が覆ることはない」(元代表周辺)。元代表はじわじわと「否決ライン」をたぐり寄せ、執行部に圧力をかける考えとみられる。
 輿石氏は2日の記者会見で、こうした動きについて「大きな問題になっているとは思わない」と強調。しかし、自民党の石原伸晃幹事長が消費増税法案に賛成する条件の一つに挙げた「小沢切り」に質問が及ぶと、「毛頭考えていない」と語気を強め、動揺もうかがわせた。
 ただ、木内氏が離党に及んだのは元代表にとっても誤算だ。首相の党代表任期満了に伴う9月の代表選をにらむ元代表にとっては、基礎票が減ることに他ならない。東京9区選出の木内氏は、石原慎太郎都知事を党首とする新党構想を意識して行動しているとみられており、元代表の影響力の限界も露呈している。(2012/04/02-20:28)

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8504チバQ:2012/04/03(火) 20:03:06
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120403ddm002010103000c.html
消費増税法案:自民、法案賛成に条件 「小沢系排除」民主分裂狙う
 3月30日に閣議決定された消費増税法案に民主党の小沢一郎元代表のグループが抗議行動を展開する中、自民党が法案賛成をちらつかせて野田政権に今国会での衆院解散・総選挙を迫る「話し合い解散」路線を前面に押し出し始めた。賛成する場合の見返りに求めるのが(1)民主党内の反対派を排除する「小沢切り」(2)最低保障年金など民主党の掲げる年金制度改革案の撤回−−の2条件。民主党の分裂を誘う「劇薬」が与野党の駆け引きをさらに複雑にし、審議入りの日程すら固まらない膠着(こうちゃく)状態に陥っている。

 「首相が小沢元代表を切り、解散時期を約束し、輿石東幹事長が民主党内をまとめると約束すれば、自民党が法案に賛成して成立する芽が出て来る」

 自民党の石原伸晃幹事長は1日の奈良市での講演で、解散前でも法案に賛成する可能性に言及した。石原氏は消費増税論議の前提として最低保障年金の撤回を求める考えも繰り返しており、自民党幹部は「法案賛成に向けた環境づくりだ」と語る。石破茂前政調会長も2日のTBS番組で「我が党は(10年参院選で)消費税10%と言って戦った」と石原氏に同調した。

 消費増税法案の今国会成立に「政治生命を懸ける」としている野田佳彦首相にとって、小沢グループによる「倒閣」攻勢に対抗するには自民党の協力が不可欠。一方、話し合い解散で自民党と手を結ぶことは小沢グループとの亀裂を決定的にしかねない。自民党側には、民主党を分裂状態に追い込み、次期衆院選を有利に戦う思惑も働いている。

 自民党の谷垣禎一総裁も消費増税での連携には前向きだが、あくまで「解散が先」との立場。谷垣氏は2日の東京都内の講演でも「(消費増税に触れていない民主党)マニフェストのけじめなしに政権交代があるのは極めて間違った選択だ。解散して国民との信頼関係を作り直すべきだ」と強調した。

 ただ、これは野田首相が話し合い解散に応じざるをえないところまで追い詰める狙いからとの見方も強い。消費増税法案の成立前に解散となれば、民主、自民の2大政党がそろって消費増税を掲げて次期衆院選を戦うことになり、「『大阪維新の会』に漁夫の利をとられる」(若手)との危機感も広がる。

 そのため党執行部からも「谷垣総裁のやり方では、野田首相を解散する気にさせるのは難しい」との不満が漏れていた。「早期解散」の旗を谷垣氏が掲げつつ「法案成立後の解散の方がいい」(党幹部)との柔軟路線に転換を図り始めたといえそうだ。【佐藤丈一】

 ◇早期審議、民主二の足 野党「引き延ばし」に反発
 消費増税法案の審議入り日程をめぐっては、重要法案の審議を急ぐはずの与党側が先送りへと動き、野党側が早期の審議入りを促す奇妙な構図となっている。法案採決が民主党の分裂や衆院解散・総選挙に直結しかねず、同党執行部が今国会(会期末6月21日)での採決見送りも視野に審議入りの時期を慎重に探っているためだ。

 波紋を広げたのが、閣議決定当日の3月30日、民主党の城島光力国対委員長が公明党の漆原良夫国対委員長に打診した「5月の連休明け」という審議入り日程だ。公明党幹部は「小沢元代表側との決裂を避けるため審議入りを遅らせ、採決させないつもりだ」と反発した。

 公明党は税と社会保障一体改革の特別委員会を国会に設置して早期に審議入りするよう求めており、山口那津男代表は1日のNHK番組で「早く議論の場を設定すべきだ」と主張した。今国会で法案を否決して解散に追い込むのが同党の基本方針。自民党は野田佳彦首相側の出方を見極めたい考えで、早期審議入り論と先送り論が混在している。

 首相官邸側は審議入りを遅らせる雰囲気を警戒。岡田克也副総理は1日の同番組で「審議入りは(5月ではなく)もっと早い」と強調したが、城島氏は「4月中に成立させたい法案がかなりの数になる」と郵政民営化見直し法案などの処理を優先する考えを示し、官邸と党執行部の思惑のずれが表面化している。【青木純、念佛明奈】

8505チバQ:2012/04/03(火) 20:44:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120403/stt12040320200民主、10日に小沢氏ら閣僚経験者対象懇談会 党内融和目指す
2012.4.3 20:17

常任幹事会で挨拶する輿石東幹事長。右は鳩山由紀夫元首相=3日、国会内(酒巻俊介撮影)
 民主党の輿石東幹事長が党内の閣僚経験者に呼び掛け、10日に都内の日本料理店で懇談会を開催することが3日、分かった。自民党政権で自治相を務めた小沢一郎元代表も対象に含まれる。輿石氏は消費税増税関連法案に反対する小沢氏を非公式の懇談会に「招待」することで、ベテラン議員とともに党内融和を求める考えとみられる。
009-n1.htm

8506チバQ:2012/04/04(水) 23:35:11
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120405k0000m010102000c.html
消費増税法案:小沢系2氏が賛成の意向
 民主党の小沢一郎元代表に近い奥村展三副文部科学相と中塚一宏副内閣相は4日の参院予算委員会で、消費増税法案に賛成する意向を明らかにした。奥村氏は「内閣の一員だから従いたい」、中塚氏も「政府の一員として(賛成するのは)当然だ」と表明した。いずれも宮沢洋一氏(自民)への答弁。

 一方、この日の質問では、民主党所属議員から消費増税法案について「景気の減速局面やデフレが続いている時に増税できるのか」(桜井充氏)、「首相が主眼を消費増税に置いていては日本の発展はない」(植松恵美子氏)などの慎重論が相次いだ。【坂口裕彦】

毎日新聞 2012年4月4日 22時11分(最終更新 4月4日 22時12分)

8507チバQ:2012/04/05(木) 00:07:47
http://mainichi.jp/select/today/news/20120404k0000m010125000c.html
消費増税法案:辞表提出、連立離脱…民主「ウヤムヤ作戦」
2012年4月3日 21時51分 更新:4月3日 22時16分


輿石東民主党幹事長=国会内で藤井太郎撮影 消費増税法案の閣議決定(3月30日)を受けて民主党の小沢一郎元代表のグループ約30人が集団で提出した辞表が樽床伸二幹事長代行の「預かり」扱いとなったまま宙に浮いている。一方、国民新党の亀井静香代表が宣言した「連立離脱」もなかったかのように、同党の自見庄三郎金融・郵政改革担当相は3日も閣議に出席。同党の下地幹郎幹事長も3日、樽床氏と定例の「与党幹事長会談」を行い、消費増税をめぐる与党の「内紛」をウヤムヤにしようと躍起だ。

 「党内が動揺している。落ち着かないといけない」。民主党の輿石東幹事長は3日の党会合で事態の沈静化を呼びかけた。そのために徹底しているのが「ウヤムヤ作戦」だ。

 輿石氏は野田政権を支える一方、小沢元代表にも近く、党幹部は「一緒にやっていく。それしか結論はない」と辞表を受理しない方針を強調。別の幹部も「立場が立つようにして仕事は続けてもらう」と語る。これ以上の亀裂の拡大を避ける輿石氏の方針に小沢グループ側も当面は歩調を合わせる姿勢を示す。2日に辞表を出した鈴木克昌幹事長代理は輿石氏の強い慰留で3日も国会内の幹事長室で執務した。

 ただ、こうした混乱の収拾策も、4月26日に予定されている小沢元代表の政治資金規正法違反事件の東京地裁判決をにらんだ時限的な効果しかなさそう。無罪判決を期待する小沢グループは、そこから野田政権への揺さぶりを強める構えだ。

 ◇輿石氏「和解ムード」演出
 輿石氏はそれまでに少しでも和解ムードを醸成しようと、10日夜に閣僚経験者を集めた酒席を設けることを決めた。自民党政権時代に閣僚を経験したベテラン議員にも声をかけるのがミソで、対象となる計約30人には元自治相の小沢元代表も含まれ、出席するかどうかが注目される。

 一方の国民新党。亀井氏から辞任を求められている自見氏は3日の閣議後の記者会見で「(連立離脱のように)大事なことは事前に議員総会を開いて皆の意見を聞くのが筋だ」と亀井氏批判を展開し、代表権限で離脱を決めたとしている亀井氏と、所属議員8人中6人を占める自見氏ら連立維持派との亀裂は大きい。

 それでも樽床氏は下地氏との会談後、記者団に「下地さんが『嫌だ』と言わない限り(会談を)続ける」と強調。下地氏も亀井氏を代表として立てる発言を繰り返しており、代表が離脱を表明しながら、党としては連立にとどまる前代未聞の状況を当面、続けようとしている。【高橋恵子】

8508名無しさん:2012/04/05(木) 22:23:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120405/stt12040521410009-n1.htm
鳩山氏のイラン訪問 政府が中止要請
2012.4.5 21:38

衆院本会議に臨む鳩山由紀夫元首相=5日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 鳩山由紀夫元首相のイラン訪問をめぐり、政府は5日、鳩山氏に渡航中止を要請した。だが、鳩山氏はアフマディネジャド大統領らとの会談も調整済みとして要請を拒否。予定通り6日から4日間の日程で訪問する意向を示した。政府は、核開発を進めるイランに対し欧米諸国と連携して圧力を強めようとしているが、元首相のスタンドプレーを食い止めることができないでいる。

 玄葉光一郎外相は5日、国会内で鳩山氏に「せめて延期をしてほしい」と要請した。しかし、鳩山氏は会談後、記者団に「政府しか外交ができないということでは、この国はもたない。イランに友人として言うべきことを言って武力的な行動が起きないように努力したい」と語った。

 野田佳彦首相は5日の参院予算委員会で「わが国の国際協調の立場と整合的でなければならない」と懸念を表明。藤村修官房長官も記者会見で「政府や党として行うわけではなく、個人のまさに旅行ということになる。外交ではない」と述べたが、訪問を阻止することはできなかった。

 鳩山氏といえば米軍普天間飛行場移設問題をめぐり「最低でも県外」と主張し、問題を迷走させた張本人。自民党の小泉進次郎青年局長は記者団に「今さら何をやっても驚きませんね。民主党の外交顧問ですから『民主党の外交』を担われているんじゃないですか」と皮肉った。

8509チバQ:2012/04/05(木) 22:51:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012040500892
党懇談会に出席の意向=小沢元代表
 民主党の小沢一郎元代表は5日、党内の閣僚経験者による10日の懇談会に出席する意向を執行部に伝えた。関係者によると、元代表は「都合を付けたい」と語っているという。
 これに関し、輿石東幹事長は5日、辞表を提出している鈴木克昌幹事長代理を通じ、元代表に「そろそろサクラがきれいだから、一緒に見ましょう」と伝えた。
 懇談会は、自民党政権も含めた閣僚経験者約30人が対象。消費増税関連法案の閣議決定に反発し、政務三役や党の役職者が辞表を提出した事態を憂慮した輿石氏が、党内結束を訴えるため呼び掛けたもので、元代表の出席が焦点だった。 (2012/04/05-20:30)

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8510チバQ:2012/04/05(木) 23:11:20
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120405-OYT1T00155.htm
反消費増税「国民会議」の参加議員40人とは…

 消費税率引き上げ関連法案に批判的な与野党の議員と民間団体でつくる「消費税を考える国民会議」(会長=清水信次国民生活産業・消費者団体連合会長)は4日、国会内で初の勉強会を開いた。


 出席した衆参両院議員は、民主党、新党きづな、社民党、みんなの党、新党大地の約40人に上った。

 このうち民主党の小沢一郎元代表グループなどを中心に同党議員が30人弱を占め、関連法案の成立を阻止するため、反対の世論形成を図る狙いがある。

 国民会議の幹事長で、鳩山元首相グループの川内博史衆院議員はあいさつで「国会の場でしっかりと議論し、国民の心に沿うように同関連法案を処理する。処理という言葉には廃案とか継続審議とか、いろんな意味がある」と述べた。

 

 ◆消費税を考える国民会議の主な出席者は次の通り。(敬称略)

 【民主党】川内博史、山田正彦、木村剛司、大谷啓、瑞慶覧長敏、玉城デニー、大山昌宏、古賀敬章、菅川洋、小林興起、村上史好、辻恵、空本誠喜、菊池長右ェ門、福島伸享、福田昭夫、相原史乃、宮崎岳志、大西孝典、小宮山泰子、梶原康弘、橋本勉、中川治、笠原多見子=以上、衆院▽主浜了、広野允士、森裕子、中村哲治、田城郁=以上、参院【新党きづな】渡辺浩一郎、渡辺義彦、小林正枝、石田三示、中後淳=以上、衆院【社民党】阿部知子、服部良一=以上、衆院【みんなの党】浅尾慶一郎=衆院【新党大地】石川知裕=衆院

(2012年4月5日09時22分 読売新聞)

8511とはずがたり:2012/04/06(金) 00:44:17
>>8506
中塚は割と小沢直系なイメージですので意外ですね。

>>8508
あの莫迦に外交なんかタッチさせたら碌な事にならんやろ┐('〜`;)┌

8512チバQ:2012/04/06(金) 23:55:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012040500852
「二元外交」を懸念=鳩山元首相のイラン訪問−政府
 民主党の鳩山由紀夫元首相が6日から予定しているイラン訪問に対し、政府は神経をとがらせている。イランの核開発をめぐり、日本は経済制裁を強化する欧米諸国と足並みをそろえている。そうした中、平和的解決を主張する鳩山氏の「議員外交」は、イランに誤ったメッセージを与えかねないとの懸念が広がっている。
 鳩山氏はテヘランでアハマディネジャド大統領やサレヒ外相らと会談し、核開発放棄を呼び掛ける。これに対し、玄葉光一郎外相は5日午後、衆院本会議場で鳩山氏に会い、「もっと外務省を信じてほしい」と不快感を示し、イランへの渡航延期を要請したが、鳩山氏は応じなかった。
 鳩山氏はこの後、国会内で記者団に「野田佳彦首相には1カ月以上前に行くことを伝えていた」と強調。「二元外交」との批判に関しては「議員が自分の意志で外交努力をすることによって、国益に資することは十分ある」と反論した。
 議員外交の効果は政府も否定していない。しかし、日本がイラン産原油の輸入削減方針を打ち出し、対イラン包囲網に加わる中での元首相の訪問は「欧米との協調に水を差しかねない」(外務省筋)。首相が5日の参院予算委員会で「わが国の国際協調の立場と整合的でなくてはいけない」と答弁、鳩山氏にあえてクギを刺したのも、そうした懸念が消えないからだ。
 しかも、鳩山氏は首相在任当時、米軍普天間飛行場移設問題などで言動がぶれ内閣が迷走した。それだけに今回も不用意な発言が出ないとも限らないとの不安が官邸内にはある。「政府や党の外交ではなく、個人のまさに旅行ではないか」。藤村修官房長官は5日の記者会見で、鳩山氏を冷たく突き放した。(2012/04/05-19:43)

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8513チバQ:2012/04/09(月) 21:23:42
>>8508
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012040900045
「IAEAは不公平」=鳩山氏発言として紹介−イランTV
 【カイロ時事】民主党の鳩山由紀夫元首相は8日、イランのアハマディネジャド大統領とテヘランで会談した。イランの国営テレビ「プレスTV」(電子版)は、鳩山氏がこの中で、国際原子力機関(IAEA)について、イランを含めた特定の国々に二重基準的な対応をしており不公平だと述べたと報じた。
 実際にこのような発言があったかは不明だが、報道からは、鳩山氏訪問を核開発正当化に結びつけようとするイラン側の意図がうかがえる。 
 大統領は会談で、核開発はあくまで平和目的との立場を強調した。国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国とのこれまでの協議に関し、「提案された要求は一方的であり、交渉は双方向であるべきだ」と不満を表明する一方、イランと日本は核兵器廃絶に向けて協力できると語ったという。(2012/04/09-07:54

http://www.asahi.com/politics/update/0409/TKY201204090053.html
2012年4月9日12時14分
鳩山氏「IAEAは二重基準」と発言か 同行議員は否定
 核兵器の開発疑惑が持たれているイランを訪問した民主党の鳩山由紀夫元首相は8日、アフマディネジャド大統領と会談した。イラン大統領府のウェブサイトは、鳩山氏が「国際原子力機関(IAEA)はイランなど一部の国に二重基準を適用しており、公正ではない」と述べたと伝えた。

 会談に同席した大野元裕参院議員は、朝日新聞の取材に「そうした発言はなかった」と強く否定したが、鳩山氏のイラン訪問をめぐっては「二元外交」との批判があり、大統領ら要人との会談がイラン側に利用される懸念もあった。イラン側が、鳩山氏がイランの核開発への理解を示したと印象付けようとした可能性があり、波紋を呼びそうだ。

 鳩山氏は会談後、テヘランに駐在する日本の報道各社と会見。大統領に対し、週末に予定されるイランと欧米などとの核協議に「柔軟な姿勢」で臨み、原油輸送の要衝・ホルムズ海峡の封鎖といった武力行使に出ないよう要請したことを明らかにした。

 「二元外交」との批判に対して、鳩山氏は「国益に資することは何かを考えて行動している。政府と異なるメッセージを出したわけではない」と反論した。

 鳩山氏は8日夜(日本時間9日未明)、空路で帰路についた。(テヘラン=北川学)

8515チバQ:2012/04/10(火) 22:37:14
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120410/plt1204101238006-n1.htm
“鳩ポッポ”が小沢新党にダメージ!野田が鳩山ハメた?2012.04.10


鳩山元首相【拡大】
 民主党の鳩山由紀夫元首相が、日本政府や党の反対を無視してイランを訪問し、アハマディネジャド大統領との会談で「IAEA(国際原子力機関)が二重基準的な対応をしている」と批判したと全世界に報じられ、大問題となっている。鳩山氏は発言を完全否定しているが、党最高顧問(外交担当)が利用されること自体、外交的失態だ。この一件が、盟友の小沢一郎元代表が画策する「新党戦略」にダメージになるという。

 「外交が上手でない人が首相経験者として訪問した。確実に利用されると分かっていた。案の定そうなった」

 自民党の茂木敏充政調会長は9日、鳩山氏のイラン訪問を厳しく批判。民主党幹部も「また、日本外交を壊すつもりか」と吐き捨てた。

 イラン訪問前から予想できた最悪の結果だが、これが悪く影響しそうなのが小沢グループだという。陸山会裁判で26日、小沢氏に注目の判決が下りる。グループはその後、「民主党離党→新党結党」も視野に、新たな行動を画策していた。党関係者は語る。

 「小沢新党を成功させるポイントは2つあった。最初は『大阪市の橋下徹市長との連携』で、橋下氏の国民的人気を活用すること。次が『鳩山氏との連携』で、鳩山家が用意する新党資金とグループの人数を期待していた。今回のイラン外交で、この計画も狂うはずだ」

 鳩山氏といえば首相時代、米軍普天間飛行場移設問題で日米関係を傷つけたことが記憶に新しいが、今回、イランの核開発中止を求める国際社会の連携を乱し、日本外交に泥を塗ったといえる。

 小沢グループ内でも「鳩山氏との連携はリスクが大きすぎる」「小沢・鳩山連合でうまくいくのか」という声が浮上しているという。

 野田首相は、鳩山氏が1カ月以上前にイラン訪問計画を伝えた際には、「前向きに頑張ってください」といい、直前になって中止を要請したとされる。政権に敵対する「小沢・鳩山連合」へのダメージを予想していたとすれば、なかなかの狸というしかない。(ジャーナリスト・宇田川敬介)

8516チバQ:2012/04/10(火) 23:48:51
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012041001002684.html
福田衣里子議員が結婚へ 1歳年下の一般男性と
2012年4月10日 23時39分

 福田衣里子氏


 長崎2区選出の衆院議員で、民主党の福田衣里子氏(31)は10日、1歳年下の一般男性と5月に婚姻届を出すことを、自身のブログで明らかにした。結婚式の日程は未定という。

 関係者によると、東日本大震災の被災地へボランティアに通う中、以前から顔見知りで、ボランティアに訪れていた男性と交際に発展した。

 ブログで福田氏は、「こんな日が自分にも訪れるなんて、いまだに信じられないくらいです。まずは一つ親孝行ができてホントに良かったと思っています」と喜びを語っている。

 福田氏は出生直後に投与された血液製剤でC型肝炎に感染。薬害肝炎訴訟で実名を公表、九州原告団長を務めた。

(共同)

8517林家ばら蔵:2012/04/11(水) 21:11:10
今日になって、小沢元代表に近い平山泰朗衆議院議員(東京13区選出)が離党届を提出しました。
このように、離党ドミノはどこまで広がるかはわかりませんね。
先日も、同じ小沢元代表に近い木内孝胤衆議院議員(東京9区選出)が、離党届を提出しました。
次はどなたが離党するか気になるところであります。

8518チバQ:2012/04/11(水) 21:57:41
>>8476
石原新党の準備会合に出席の意向を示した平山泰朗氏(40)=東京13区=のように、第3極との連携は大きな魅力のようだ。

8521チバQ:2012/04/26(木) 21:55:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012042602000246.html
民主、抗争激化も 小沢元代表無罪 処分解除手続きへ
2012年4月26日 夕刊

 民主党の小沢一郎元代表は無罪判決を受け、本格的な政治活動を再開する。元代表を支持する勢力は、党員資格停止処分の早期解除に加え、選挙責任者など党要職への起用を求める構え。だが、処分解除をめぐって幹部間の意見対立が表面化したほか、消費税率引き上げという火種もあり、いきなり執行部を巻き込んだ党内抗争が激化する可能性もある。 (城島建治)

 元代表と気脈を通じる民主党の輿石東幹事長は二十六日、無罪判決について国会内で記者団に「当然だ」と強調。五月の大型連休明けにも処分解除の手続きに入る意向を表明した。一方、野田佳彦首相に近い前原誠司政調会長は、指定弁護士側が控訴した場合は判決が確定しないため、解除すべきでないと主張している。

 元代表の処分を決めた菅政権時代、幹事長だった岡田克也副総理らと元代表の支持勢力は激しく対立。菅直人首相は強硬姿勢を貫いたが、党内の亀裂を深め「菅降ろし」が広がる結果を招いた。野田首相も対応次第では、菅氏と同じ道をたどらないとも限らない。

 消費税増税法案をめぐる攻防も焦点だ。

 元代表は、首相の増税方針を「国民への背信行為」と批判してきた。党内最大の勢力を率いる立場を生かし、反増税の圧力をさらに強めるのは確実。今国会中の増税法案成立を目指す首相の前途は一層厳しくなる。

 首相が成立にこだわり、衆院解散・総選挙に踏み切る姿勢をみせれば「増税解散」に猛反対する元代表との対立は決定的になる。分裂含みの緊迫した展開も予想される。

 平行線で国会を終えても、九月には党代表選を控える。元代表は、首相との全面対決を視野に勝利を目指すとみられ、首相の党内基盤は揺らぎ続ける。

 ただ、元代表の判決は無罪とはいえ、秘書だった石川知裕衆院議員らは有罪判決を受けている。世論の厳しい目が変わることはないだろう。

8523チバQ:2012/04/26(木) 22:01:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012042601131
「小沢切り」首相に迫る=解散先送りを警戒−自民
 自民党は、民主党の小沢一郎元代表が無罪判決を受けて消費増税関連法案に反対姿勢を強めるとみて、野田佳彦首相に小沢氏との決別を迫っていく構えだ。首相が法案成立に協力を得るため、衆院解散を約束する「話し合い解散」が自民党には望ましい展開。逆に、小沢氏が復権を果たすことで、解散の先送りに影響力を行使することを警戒している。
 「一言で言えば(首相の)本気度が試される局面だ」。自民党の谷垣禎一総裁は26日の記者会見でこう語り、かねて求めていた「小沢切り」に首相が踏み切ってでも、消費増税を実現させる覚悟があるかを問うた。
 自民党は同日、民主党が求めた大型連休明けからの消費増税法案審議入りを受け入れたが、審議では最低保障年金や年金一元化を撤回させ、自民党の社会保障政策を「丸のみ」するよう迫る。石原伸晃幹事長は自民党本部で公明党の井上義久幹事長と会い、「社会保障で対案を出す」と伝えた。
 さらに前田武志国土交通相ら問責2閣僚の辞任や小沢氏の証人喚問要求で首相を追い詰め、首相から話し合い解散を引き出すことを狙う。
 無罪判決を勝ち取った小沢氏が影響力を増せば、首相は消費増税法案を成立させるため、より「自民党頼み」に傾斜する可能性はある。しかし、首相が小沢氏に妥協し、採決を先延ばしすれば、「話し合い解散の機運は遠のく」(谷垣氏側近)ことになる。
 対決路線を強めても、解散は見通せそうにない。自民党は今国会に内閣不信任決議案を提出して首相を追い込む選択肢を排除していないが、復権後の小沢氏が、早期解散を意図した自民党の不信任案に同調する保証はない。
 もっとも、谷垣氏も消費増税の大方針は首相と共有する。2月に極秘会談した「野田−谷垣」ラインで実現するしかないと思い定めている節もある。谷垣氏は会見で、今後の展開について「首相が進める流れが逆流する感じがする。だから本気度が試される」と繰り返し、首相に決断を促した。(2012/04/26-21:09)

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8524チバQ:2012/04/27(金) 23:51:30
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001204270004
小沢氏に冷めた空気 支持基盤に揺らぎ
2012年04月27日

 資金管理団体の土地取引をめぐり政治資金規正法違反に問われた小沢一郎・民主党元代表の無罪判決にも、県内は冷めた空気が漂う。その功罪より、裁判や政局に力を注ぎながら震災復興や雇用対策などに熱意が感じられないことへのいらだちが、小沢氏の足元を少しずつ揺さぶっている。


    ◇


 小沢氏後援会の水沢連合会長小野寺伝さん(79)は「無罪と確信していた。小沢先生には早く党員資格を取得して国民のためにがんばっていただきたい」と判決に破顔した。3月11日の合同慰霊祭で小沢氏と面会した際「裁判のことは話さず、復興に向けて国がつけた予算の使い方について話した」という。


 一方、後援会の内部事情に詳しい関係者は「小沢さんは『国会議員は天下国家を語るのが仕事』と言って選挙の時も地元入りしない。さんざん世話になっていながら地元をないがしろにするのは筋が通らない」と批判した。


 別の関係者によると、法廷で小沢氏が4億円もの金を事務所で保管していたことが明らかになり、支持者の間でしらけた雰囲気が広がった。高齢化が進む支持者の中には年金だけで生活している人も多い。「今日の晩ご飯のおかずをどうしようと考えながら暮らしている人も多いですからねえ」


 こうした小沢氏への「違和感」が広がる中、支持基盤にも揺らぎが出ている。


 長年小沢氏を支援してきた地元の女性組織が今月、解散を決めた。小沢氏に代わって陣頭に立ってきた妻和子さんを囲む女性支持者の集まりで、約30年前につくられた。会員の高齢化に加え、この10年ほど姿を見せない和子さんが今後も選挙区には出向かない意向を伝えてきたため区切りをつけたという。


【印象に変わりなし 「剛腕」復活に期待も】


 小沢一郎氏の選挙区の有権者に、判決を受けて今後の小沢氏に望むことを聞くと、無罪になったからといって印象に変化はない一方で、かつての「剛腕」と言われた政治力の復活にすがる声が強かった。


 花巻市西宮野目の男性会社員(32)は「絶対に無罪ではないと思う」と言いつつも、「地元の人間としてはうれしい。過疎の地区に仕事を持ってきてくれる人は他にいないから」。しかし「表舞台に出るのは難しいと思うので、若い政治家を育ててほしい」とも。


 同市の佐藤和夫さん(50)も「ワンマンなイメージは裁判でも変わらなかった。ワンマンだからこそインフラ整備をしっかりと引っ張ってきてほしい」。奥州市水沢区内のショッピングセンターで買い物をしていた主婦(46)は「東京ばかり向いている。岩手に目を向けてほしい」。


 年齢が高くなると、「無罪でよかった」(花巻市、72歳無職男性)「ひと安心」(奥州市、86歳女性)との声が多かった。ただ、「水沢の人ではないと思っている。特に期待はない」(奥州市、76歳女性)と素っ気ない人もいた。

8525チバQ:2012/04/27(金) 23:51:55
【奥州市県議に微妙な違い】


 小沢氏の出身地奥州市は、昨秋の県議選で民主党が5議席を独占した小沢王国の本拠。ただ、判決に対する県議の反応には微妙な違いが見えた。


 郷右近浩氏(47)は和菓子職人から市議、県議に転じ、後援会「水沢一友会」幹事長を務める。無罪判決に「これで民主党の『背骨』が戻る。小沢先生には真の民主主義、新しい国の形を作り上げるまで頑張って欲しい。その思いを有権者にしっかり伝えていきたい」と熱く語った。


 同様に「そもそも有罪か無罪かは、私には関係ない。小沢さんと行動をともにすると決めている」と言い切るのは後藤完(まこと)氏(66)。旧胆沢町長を務めた後、昨年初当選した。与野党を問わない「小沢排除」が気になる。「私は国のため、岩手のために小沢さんと一緒に動きたい」


 これに対し、奥州市職員を経て1期目の佐々木努氏(47)は判決前から「私には関係のないこと」とやや距離を置く姿勢を強調していた。「震災後、小沢さんの現地入りは相当遅かった」と指摘。小沢氏の秘書に、このことを直接伝えたこともあったという。「今後は有権者の思いに応えるよう、全力を尽くしてもらいたい」と注文を付けた。


 元農協組合長で県議会議長の経験がある渡辺幸貫氏(65)は「司法の判断の中身が詳しく分からないのでノーコメント」。及川幸子氏(65)は事務所が取材に応じるとしたものの、26日夕までに応答はなかった。


【小沢離れが進む建設業界】


 小沢氏の金城湯池とされる建設業界ではこの裁判以前にひそかに小沢離れが始まっている。


 奥州市の建設業者(60)は「民主党の体たらくとは別に、小沢さんを支援してもさほどいいことはないと分かり、一線を画している業者は多い」と打ち明ける。地元には建設業者でつくる後援団体「一建会」があるが「実質的に活動を停止している状態」という。


 この業者は業界団体では役職に就いていたが、前回の衆院選で小沢氏の集票に動かなかった。県議との付き合いで小沢氏のパーティー券を毎年2万円分購入してきたが、一昨年を最後にそれもやめた。


 業者は「公共事業に頼っていたら赤字になる」として、民間の建築工事の割合を徐々に増やしてきた。現在では従業員16人を抱えて年間約3億円の工事を受注し、地域では比較的優良な経営をしている。「小沢さんの年齢を考えると、活躍できるのはあと5年ほど。復権して一時的に地元が潤うことがあっても、決して長続きはしない」と達観している。


 一方、年間約10億円の公共事業を受注している奥州市の別の建設業者(60)はかつて東北農政局の公共事業を受注したくて自民党国会議員に20万円献金したことがあるが、小沢氏に献金したことはないという。


 2009年の総選挙では政権交代に期待し、小沢氏に投票した。だが「自民党はひどかったが、原発事故の対応などを見ると民主党はもっとひどかった」と落胆する。「地元では小沢氏からずいぶん心が離れていると思うが、残念ながら対抗馬がいない」

8526チバQ:2012/05/10(木) 21:43:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120510/stt12051018340008-n1.htm
石井一参院予算委員長が辞表 長期渡航申請せず
2012.5.10 18:26 [民主党]

参院予算委員会で自民党の山本一太氏の質問について、あらためて石井一委員長(左端)から説明される田中直紀防衛相(右端)=3月12日午前、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)
 民主党の石井一参院予算委員長は10日、参院規則に反して大型連休中に長期渡航の申請をしないままフィリピンを11日間の日程で訪問した責任を取って、辞表を参院に提出した。来週にも参院本会議で辞任が決まる見通しだ。石井氏は記者団に「手続き上のミスで迷惑を掛けた。責任を痛感している」と述べた。

 参院規則では、7日間を超える渡航には本会議による事前承認が必要。石井氏は5月3〜6日のフィリピン訪問を申請して参院議院運営委員会理事会の了承を得ていたが、実際には4月27日から5月7日まで訪れた。

 石井氏によると、4月27日のパーティーに出席するため、急きょ出発を前倒ししたという。

 この問題は10日に発覚し、自民党などが批判を強めていた。

8527チバQ:2012/05/13(日) 20:44:08
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120513t31015.htm
平野復興相・黄川田議員、小沢氏後援会報から寄稿文消える
 10日発行の小沢一郎民主党元代表の後援会報に、岩手県選出の系列国会議員計7人のうち、平野達男復興相(参院岩手選挙区)と黄川田徹衆院議員(岩手3区)の寄稿文や活動報告が載っていないことが分かった。前号は全員掲載していた。あくまで会報の上だが、両氏は「小沢王国」から除かれた格好で、波紋が広がっている。

 会報は、巻頭ページに小沢元代表のメッセージを掲載。小選挙区ごとに国会議員の原稿、活動報告、国の予算配分を紹介する。比例選出衆院議員と参院議員も載せる。
 ところが平野、黄川田両氏に関しては一切触れていない。ことし1月20日に発行された前号では、両氏もほかの議員と同じ扱いだった。
 平野氏は消費税増税の実現を目指す野田佳彦首相と同一歩調を取る。黄川田氏は小沢元代表の求めに応じて総務副大臣を辞めた際、元代表とひともんちゃくがあった。
 元代表と両氏のぎくしゃくした関係が取り沙汰される中、会報の最新号をめぐり「どんな意図が?」と臆測が飛ぶ。
 元代表の後援会関係者は「会報に載らないからといって(元代表と両氏の関係が)決定的に悪くなるわけじゃない」と素っ気ない。一方、民主党県議の一人は「ちょっと厳しすぎるのでは」と話した。


2012年05月13日日曜日

8528チバQ:2012/05/17(木) 23:45:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120517-00000104-mai-pol
<輿石幹事長>一体改革か、元代表か…見えぬ真意
毎日新聞 5月17日(木)22時22分配信


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民主党・輿石東幹事長

 消費増税を柱とした税と社会保障の一体改革関連法案の質疑が17日、衆院特別委員会で始まった。野田佳彦首相は法案の今国会成立に全力を挙げる構えだが、車の両輪である民主党の輿石東幹事長が法案成立に必要な自民党の協力取りつけに動いた形跡は見えない。輿石氏が最優先しているのは法案成立なのか、小沢一郎元代表ら反対勢力への配慮か、その両立なのか。与野党から真意を測りかねるとの声が出ている。

 輿石氏は17日の記者会見で、首相と16日に会談した際、(1)衆院の1票の格差是正で早期の与野党協議入り(2)小沢元代表との会談の設定−−の2点を指示されたと明かした。

 指示を受けた輿石氏は17日昼の党会合で、「選挙制度と小沢元代表との会談を当面の私の課題としてやらなければならない」と述べ、首相に協力する姿勢を強調。首相周辺は「首相は輿石さんに全幅の信頼を置いている。輿石さんも法案を成立させるために動いている」と説明する。

 ただ、輿石氏の言動は複雑だ。周辺に「法案は継続でいい」「会期末で国会は閉じる」と語るなど、党分裂回避を最優先する発言もしている。17日の記者会見では「元代表ら増税慎重派とも合意形成したいという思いが首相にあると思う」と語り、分裂回避は首相の思いでもあるとの見方を示した。

 与野党は既に特別委員会での28時間の審議に合意、採決の目安である100時間には6月上旬に到達する見通しだ。会期末(6月21日)までに衆院採決の条件は整うが、自民党が反対のまま採決すれば参院で否決されるのは必至。また、自民党の協力がなければ赤字国債の発行に必要な特例公債法案の今国会成立も見通せない。

 民主党は17日、与野党協議の司令塔となる「一体改革推進会議」を設置し、議長には輿石氏が就くことを決めた。会期末は約1カ月後に迫り「法案成立には少なくとも8月までの延長は避けられない」(ベテラン議員)との見方も出ている。国対幹部は「今後どうなるか、予測もつかない」とぼやいた。【小山由宇、青木純】

 ◇「最大の障害」自民焦燥

 自民党は、一体改革関連法案の17日の実質審議入りを受け、野田佳彦首相に衆院解散と引き換えに法案に賛成する「話し合い解散」を受け入れるよう圧力を強める方針だ。ただ、民主党の輿石東幹事長が、増税に反対する同党の小沢一郎元代表に配慮して法案採決を先送りするなど「最大の障害」(自民党幹部)になる可能性があるとみて警戒している。

 自民党の谷垣禎一総裁は17日の記者会見で、輿石氏について「首相が『政治生命を懸ける』とまで発言した法案について、先に進める気持ちがないのは責務の放棄だ」と批判。首相が元代表との会談を調整するよう輿石氏に指示したことも「政治生命を懸けてやるならば、党内の足元を固める努力を真剣にすべきだ」とけん制した。

 自民党は6月21日の会期末が近づく中で、「話し合い解散」に向けた法案の修正協議を見越し、社会保障分野の対案をまとめた。ところが、輿石氏は早期解散を阻止する動きを強め、自民党はいら立ちを募らせる構図になっている。

 自民党幹部は「6月上旬には『話し合い解散』路線で消費増税法案に賛成するか、法案に反対し、(赤字国債発行に必要な)特例公債法案に反対するなど強硬路線に転換するか、判断する」と語る。谷垣氏は強硬路線への切り替えも探り始め、公明党の山口那津男代表と16日夜、東京都内で会談。参院で問責決議を受けた2閣僚が交代しなければ、首相の問責決議案提出も視野に入れる考えで一致した。【佐藤丈一】

8529ヒノキちゃん:2012/05/18(金) 00:37:07
東京都選出・民主党衆議院議員の離党ドミノはいつまで続くのだろうか?
木内孝胤(東京9区)・平山泰朗(東京13区)両氏の離党届が受理されてまだ間もない。
そんな時に今度は中津川博郷氏(比例東京ブロック)が新党からの次期衆院選立候補の報道がありましたね。民主党はメルトダウンが進行していることがわかります。
※被災者、とりわけ福島県民に不謹慎な表現がございます。ご了承願います。

8530とはずがたり:2012/05/28(月) 23:11:48

朝日新聞デジタル
2012年5月28日22時56分
首相、小沢氏と「乾坤一擲」 増税法案の一部分離も示唆
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY201205280580.html

 野田佳彦首相は28日、首相官邸で内閣記者会のインタビューに応じ、民主党の小沢一郎元代表との会談について「お会いする以上、乾坤一擲(けんこんいってき)だ。一期一会のつもりで説明したい」と述べ、消費増税法案への協力を求める考えを強調した。

 輿石東幹事長は同日の記者会見で、輿石氏を含めた3者会談は30日午前に党本部で行うと発表。そのうえで「国民の生活が第一という政権政党の責任を果たそうという意味合いだ。首相と元代表が腹を割って話し合う。タイムリミットはない」と語った。

 インタビューで首相は「法案は党内で相当長い時間をかけ、党議になっている。その基本路線を(小沢氏に)理解していただくことを目指したい」と強調。法案採決で民主党議員が造反した場合は「党議に反すれば党として対応するのが基本だ」と述べ、処分する考えを示した。

 また、首相は消費増税法案をめぐって自民党が提案した社会保障制度を議論する超党派の「国民会議」の設置に賛意を表明。そのうえで消費増税関連7法案について「この国会中に採決をしなければいけないものと、中長期的な課題として(野党と)協議に持っていくものを整理する必要は出てくる」と述べ、増税法案の成立を優先し、社会保障関連法案の一部を先送りする可能性を示唆した。

8531チバQ:2012/06/06(水) 21:46:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120606-OYT1T00171.htm
小沢G、若手動揺…増税法案反対時の除名警戒


 消費税率引き上げ関連法案の与野党協議入りに向けた環境整備が始まり、消費増税に反発する民主党の小沢一郎元代表グループ内で、焦りの声が出ている。

 法案の採決が現実味を帯びてきたためだ。法案採決に至った場合、グループ幹部は新党結成も視野に反対を貫く構えだが、将来の展望が開けていないことから除名処分を回避したいとの思いを抱える若手議員も少なくない。

 小沢氏は5日、国会内の事務所でグループの若手議員と相次いで面会した。いずれも法案に反対するかどうかはっきりしていない、と見られている議員だった。小沢氏自身は同法案への反対を表明しており、自らに同調することを個別に説得した。小沢氏との面会を終えた議員の1人は、「地元では造反に否定的な声もある。でも、小沢氏の説明でストンと落ちた。増税反対を貫くことが選挙に勝つことと、腹をくくった」と説得を受け入れたことを明らかにした。

 グループの中堅・若手衆院議員らで作る「一新会」も5日昼、国会内で会合を開き、増税前にやるべきことがあると国民に直接訴える活動を強化することを確認した。グループでは幹部が連日、会合に若手議員を集めるなどして、活動を活発化させている。

 小沢氏と盟友関係にある鳩山元首相も5日の自らのグループ会合で、「政権交代の時に何を訴えてきたのか。原点をわきまえながら行動するのが民主党でなければならない。党の原点を取り戻すための戦いだ」と小沢氏と歩調を合わせ、早期の採決を狙う首相をけん制した。グループ内には法案採決にはたどり着かないとの楽観的な見方が強い。

 小沢氏が会長の「新しい政策研究会」で顧問を務める一川保夫参院幹事長は5日の記者会見で、「(自民党が)民主党のマニフェストを撤回しろと言っている限り、なかなか意見の一致は見ないのではないか」との見通しを述べた。それでも野田首相が早期採決を求める可能性も消えないことから、グループ内の引き締めを図っている。

 小沢グループ幹部は、こうした活動を通じて、「グループ内だけで50人は固まった」と強気の見方を示す。与党は衆院で292議席を占めるが、野党や無所属に加え、与党から54人が反対に回れば、法案が否決される。ただ、小沢氏自らが説得に乗り出すのは、法案反対に踏み切れない議員が少なくないことを意識しているためとも言える。

 実際、グループ内で態度を明らかにしない議員の中には、「除名処分は避けたい。法案採決なら、欠席が限界だ」(若手)との声や、最大の支持母体である連合との関係が悪化することへの懸念が出始めている。

(2012年6月6日09時15分 読売新聞)

8532チバQ:2012/06/07(木) 22:25:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012060700904
中間派、「丸のみ」を警戒=取り込み狙う小沢系−民主
 社会保障と税の一体改革関連法案に関する修正協議開始が決まり、民主党内の「中間派」に懸念が広がっている。衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた最低保障年金などの撤回を迫る自民党に対し、消費増税実現を目指す野田佳彦首相が要求を「丸のみ」しかねないというわけだ。増税に反対する小沢一郎元代表のグループは、「数の力」を拡大する好機とみて取り込みを狙っている。
 7日夕、民主党内の複数グループにまたがる議員が呼び掛けて、「党の『民主的合意形成』を実現する集い」が衆院議員会館で開かれ、28人が出席した。旧民社党系を束ねる田中慶秋副代表は「自分たちは社会保障が前提で、消費増税が前提なのではない」とあいさつ。出席者からは「修正部分を党で議論して成案が得られない場合は、党議拘束を外してもいいのではないか」との意見が出た。
 首相、小沢氏の双方と距離を保つ中間派は、マニフェストにない消費増税を容認するものの、最低保障年金など看板政策を取り下げれば党の存在意義が問われると主張。修正協議の行方に警戒感を強めている。
 こうした空気をくみ取り、前原誠司政調会長は7日、自身のグループの会合で「政府は丸のみに傾きがちになろうかと思うが、党はつらい局面になる。積み上げた部分を大事にし、汗をかいた議員の思いを斟酌(しんしゃく)しながら(協議に)臨まなければいけない」と強調した。
 民主党は社会保障に関する修正協議の実務者に、「ミスター年金」と呼ばれた長妻昭氏と、細川律夫氏の厚生労働相経験者2人を内定していたが、「1人にしてほしい」との自民党の要求を受け入れ、長妻氏は細川氏の補佐役に回った。マニフェストにこだわる長妻氏を交渉の最前線から引かせたことで、反発が出る可能性もある。
 首相が内閣改造で農林水産相だった鹿野道彦氏を交代させたため、首相を支えてきた鹿野グループからも「党内を切り捨てて、どんどん自民党に傾斜している」(中堅)との不満が漏れている。
 こうした状況を小沢グループは見逃さない。若手の一人は「増税に賛成、反対という争いでなく、増税か、挙党態勢かという争いになってくる」として、中間派への働き掛けを強める考えを示す。小沢氏自身は7日の若手との会合で、「約束をほごにしていいんだということになれば、小ちゃな子供たちの教育もできない」と語り、増税に突き進む首相を重ねて批判した。(2012/06/07-20:56)

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8533チバQ:2012/06/07(木) 22:51:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120606-00000069-mai-pol
<民主党>「中間派」が存在感増す 一体改革修正協議にらみ
毎日新聞 6月6日(水)20時20分配信

 消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連法案の修正協議をにらみ、民主党内の「中間派」が存在感を増してきた。自民党は増税法案協力の条件として、「最低保障年金」など民主党の看板政策の撤回を要求。修正がマニフェスト(政権公約)の根幹に及べば、増税に異議を唱えていない「中間派」にも反対論が広がりかねない。野田佳彦首相は、法案反対の姿勢を崩さない小沢一郎元代表のグループに加え、中間派の動向からも目が離せなくなりそうだ。

 「マニフェストを撤回すれば、野党はマニフェスト違反という。白紙に戻すことはしない。政権交代のたびに社会保障の姿がころころ変わるのはよくない」。民主党の前原誠司政調会長は6日のBS朝日の番組で、社会保障に関する自民党案の「丸のみ」を否定した。

 前原氏の念頭にあるのは、マニフェストに沿って後期高齢者医療制度の廃止法案をまとめた長妻昭元厚生労働相ら厚労関係議員だ。「社会保障改革をやるから増税を認めた」ともらす厚労関係議員にとって、自民党との協議に前のめりな首相の姿勢は増税先行に映る。中間派の若手議員は「増税先行」に反対する署名集めを5日から始めた。

 城島光力国対委員長は6日に首相官邸で首相と会った際、中間派の動向を伝え、「総理はもっと(社会保障が税と)一体ということを前面に出してほしい」と訴えた。

 内閣改造も首相と中間派の距離感を広げた。鹿野道彦前農相のグループは今回の改造で、鹿野氏と、問責決議を受けた前田武志前国土交通相が閣外に去り、閣僚ポストを失った。同グループは昨年8月の代表選で野田首相を支持したただけに、グループ幹部は「首相は恩人への配慮が一切ない」と反発する。

 衆院の与党議員は292人で、50人超が反対すれば法案は否決される。元代表が会長を務める勉強会には毎週、90人前後の衆院議員が出席しているが、「離党覚悟で反対するのは40人程度」との見方もあり、反対論がどこまで拡大するかがカギを握る。中間派の動向は、今後の修正協議にも影響を与えそうだ。【鈴木美穂】

8534チバQ:2012/06/07(木) 22:51:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120605-00000086-san-pol

野田第2次改造内閣 鹿野グループ閣僚ゼロ、火種
産経新聞 6月5日(火)7時55分配信

 昨年8月の民主党代表選で野田佳彦首相の誕生を後押しした鹿野道彦前農林水産相グループは鹿野氏と前田武志前国土交通相の交代で、閣僚がゼロになった。グループ幹部は「誰のおかげで首相になれたと思っているのか」と反発。中間派で約30人の同グループが「反野田」にかじを切れば、首相の求心力低下は避けられない。

 農水系議員中心の鹿野グループは代表選後、中間派を代表する勢力に成長。「親小沢VS反小沢」の構図に陥りやすい民主党内で、どちらにも偏らない姿勢で結束してきた。

 だが、首相の「鹿野排除」で空気は一変。幹部の一人は4日、「今はフリーハンドの状態だ」と宣言し、消費税増税関連法案の衆院採決での態度を明確にしなかった。法案反対の小沢一郎元代表と共同歩調を取れば、党内情勢が変わる可能性も否定できない。

8535チバQ:2012/06/12(火) 20:12:20
http://www.asahi.com/national/update/0612/TKY201206120449.html
2012年6月12日19時23分
仙谷氏、セクハラ発言報道めぐり敗訴 東京地裁
 セクハラ発言をしたとする週刊誌の報道で名誉を傷つけられたとして、仙谷由人元官房長官が発行元の文芸春秋と新潮社に損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁(宮坂昌利裁判長)は12日、「セクハラと受け取られかねない発言であり、記事は真実と言える」と述べ、仙谷氏の請求を棄却する判決を言い渡した。

 問題となったのは、週刊文春と週刊新潮の昨年1月13日号の記事。いずれも、仙谷氏が官房長官時代に首相官邸であった担当記者との懇親会で、女性記者の肩に手を回し、わいせつな言葉をかけたと報じていた。

 仙谷氏は当初、発言内容を否定していたが、裁判の途中からは「女性記者に対するものではなかった」などと弁解していた。しかし、判決はこの記者の証言などから、仙谷氏の主張を退けた。

8536チバQ:2012/06/12(火) 20:18:45
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120612/plt1206121535005-n1.htm
民主・前原、激動政局で“カヤの外”!政調会長なのに情報来な〜い2012.06.12


前原氏の表情に冴えが戻る日は来るのか【拡大】
 民主党の前原誠司政調会長(50)が、執行部内で「カヤの外」に置かれつつあるという。消費税増税法案をめぐる政局が佳境を迎えるなか、内閣改造や与野党協議について、情報過疎に陥っていたというのだ。「ポスト野田」の有力候補とみられていたが、一体どうしたのか。

 「いずれ平場で報告させてもらう」

 前原氏は11日の党役員会でこう語った。増税法案を柱とする「社会保障と税の一体改革」法案をめぐり、民主、自民、公明3党の修正協議が進められているが、それを受けた党内手続きについて説明したのだ。

 政調会長として与野党協議をリードしていそうだが、置かれた立場は少し違うようだ。象徴的な出来事は6日にあった。前原氏は都内で記者団に、増税法案の修正協議について「幹事長会談で局面が打開できない場合は、党首会談をやるべきだ」と述べた。

 しかし、自民党と公明党は水面下で修正協議に応じることを固めており、翌7日に正式決定した。党幹部周辺は、「前原氏は先走りすぎ。取り越し苦労だよ」と話した。

 これだけではない。野田佳彦首相は4日に内閣改造を行った。民主党関係者は「野田首相は輿石東幹事長には事前に人事を伝えていた。しかし、前原氏は伝えられず、いろんな方面に電話していたそうだ」と話した。

 2月にあったとされる野田首相と自民党の谷垣禎一総裁の密会についても、「前原氏は知らされていなかった。相当、へそを曲げた」(民主党中堅議員)という。

 情報過疎に加え、越権行為にまで及んだ。

 テレビ番組で6日、首相の専権事項であるはずの衆院解散について、「(参院との)ダブル選挙になったら、たまったマグマが爆発して、民主党は衆参ともに壊滅的なことになる。やるべきことをやり、まず衆院で信を問うことが大事だ」と話した。これは、ダブル選を主張する輿石氏の意向にも反している。

 野田グループの中堅議員は「昨年8月の民主党代表選で、前原氏は『野田は勝てない。戦略がない』と言って、突然出馬してきた。これは絶対に許せない。また、小沢一郎元代表に対しても挑発的な発言をするため、党内融和を最優先させる輿石氏も困っているだろう」と話した。

 前原氏の巻き返しはあるのか。

8537チバQ:2012/06/13(水) 23:02:50
http://mainichi.jp/feature/news/20120607dde012010041000c.html
特集ワイド:分裂・一致、揺れる民主党のキーマン 交渉力「金丸」流、親「小沢」 ミスター輿石、力の源
毎日新聞 2012年06月07日 東京夕刊


2004年7月の参院選で当選を決め、万歳をする輿石氏(左から2人目)
拡大写真 分裂か、一致か。危機にある民主党のキーマン、輿石東幹事長(76)。消費増税を巡って対立する野田佳彦首相(55)と小沢一郎元代表(70)の間を取り持った後も党内の結束を模索し続けており、その言動がニュースにならない日はない。「輿石政局」を読み解くカギを求めて、地元の山梨や中央政界の関係者を訪ねた。【宮田哲、江畑佳明】

 「皆が頭を下げるのは我々にではない。このバッジにだ。勘違いするんじゃないよ」

 元山梨県教職員組合(山教組)書記長の倉田由和さん(70)は、委員長の輿石氏が執行部のメンバーをいさめる際によく口にした言葉を覚えている。バッジとは、同教組所属を示すもの。「一言で表現するなら男気のある人。義理人情に厚く、筋を通して、決してぶれない」

 輿石氏は小学校教員を経て組合活動の道に入り、84年に委員長へと上り詰めた。

 「地元支部の組合員は400〜500人もいたけれど、すべて名前と顔が一致していた。教員の子どもの年齢や親戚関係も頭に入っていた。『お子さん○歳になったよね。元気?』とか声をかけて。かけられたほうは感激して、輿石さんを好きになる。今から思うと、政治家の資質はあったのかもしれない」。倉田さんはそう振り返る。

 だが、別の一面もあった。山教組の新執行部が発足し、初めて県当局との顔合わせをした際、輿石氏は当時の知事に向かって、ぴしゃりとこう言い切った。「政治家は選挙に落ちたらただの人になってしまうでしょう。我々の存在を忘れないでもらいたい」

 「当時の知事の支持母体の一つが山教組。当選したからといって組合員の協力があったことを忘れるな、と言いたかったのでしょう」

 輿石氏が「交渉の腕」を磨いたのは、疑いもなくこの山教組時代だ。

 「山教組は伝統的に『現実路線』なんです。県当局と交渉で、教条的な理念を掲げるのではなく、必ずどこかで落としどころを見つける」(倉田さん)。こうして「輿石委員長」は、全国的にもまだ少なかった40人学級の導入、教職員の看護休暇の取得拡大などを獲得。県労連議長を経て衆院議員、参院議員へと国政の道を歩み始める。

 山梨県の政治家といえば、「政界のドン」として名をはせた故・金丸信氏(享年81)がいる。年齢は20歳以上違うが、地元では1979年の知事選で金丸陣営と山教組が共闘するなど、接点は多い。

 政治評論家の森田実さんは「自民党田中(角栄元首相)派を引き継いだ金丸氏のやり方は、人脈を駆使して水面下で粘り強く交渉する、参院から自派の閣僚を大量に送り込み政権への影響力を強める、というもの。輿石氏も同じ手法を使っている」と指摘する。

 テレビのインタビュー番組に登場した際には、金丸氏の墓参りをしているというエピソードが紹介され、輿石氏は「党や立場は違っても志は同じだったから」と語っている。

 ただ、金丸氏の秘書を務めた同県北杜市の白倉政司市長は「金丸さんは、野党と協議が必要な場合は『自民党はどうなってもいい、国民のためにやらねばならん』とよく口にしていた」と言う。「党内融和」を強調する輿石氏とは違うというのだ。

8538チバQ:2012/06/13(水) 23:03:42
     ■

 90年の衆院選で日本社会党公認として初当選した時には既に53歳。旧民主党の結成に加わった直後の96年衆院選では苦杯をなめたが、98年には参院にくら替えして国会に返り咲いた。

 輿石氏は、組合という組織で鍛えた交渉力を国会でも発揮する。04年から参院幹事長を務めた当時、与党自民党で参院幹事長だった片山虎之助さん(76)=現たちあがれ日本参院幹事長=は「反対する法案でも、審議が約束の時間に達したら、きちっと採決に応じる。交渉相手としては悪くなかった。当時、自民党の参院会長だった青木幹雄さんも信用していた」と話し「政策型ではなく人間関係を足場にする政治家」と評する。

 党内でのステップボードになったのは小沢元代表との接近だった。政治アナリストの伊藤惇夫さんは言う。「03年に民主党に合流した小沢元代表は、多数派工作を考えたと思う。特に自民党時代、経世会の後継者争いで参院竹下派が反小沢グループについたために敗れた経験から、参院を押さえることの重要性を知っていた。だから参院の実力者、輿石さんと組んだのだろう」

 06年には参院民主党トップの参院会長に上り詰める。

 小沢代表、輿石参院会長のコンビで臨んだ07年夏の参院選で、民主党は自民党に圧勝し、参院は野党が過半数を占める。民主党は参院で自民を徹底攻撃。法案は通らず、日銀総裁人事は不同意、福田康夫首相の問責決議案まで可決された。高嶋良充・民主党元参院幹事長(71)は「輿石さんは『ねじれ国会における参院の武器は五つある。否決、問責決議、証人喚問、国会同意人事、議員立法の可決だ』と言って、全てを実行した。この過程で小沢さんの信頼がさらに高まったのではないか」とみる。

 小沢代表時代に打ち出した「国民の生活が第一」は当時、連合などが唱えた社会民主主義的発想を帯びたものだった。輿石氏の口癖は「小沢抜きでは今日の民主党も明日の民主党もない」。対立政党にいた片山さんの目にすら「両者は持ちつ持たれつ。小沢さんは参院を押さえる足がかりを得られ、輿石さんは党内全体での力を持てた」と映っていたほどだ。

 しかし、伊藤さんは実相は異なるとみる。「2人はドライな利害が一致しているから手を組んでいるだけで、盟友関係ではない。だからこそ野田首相は、小沢元代表が攻勢を仕掛けてきた時の防波堤になると期待して、輿石さんを幹事長に指名したのです」

8539チバQ:2012/06/13(水) 23:04:01
 ■

 消費増税法案を巡る動きはいよいよ急だ。21日の会期末に向け「日本の将来を左右する大きな決断の時」と意気込む野田首相に対し、輿石氏はどう出るのか。

 「輿石さんの目標はシンプルで、党を割らず、政権を一日でも長く延命させること。そのためには、小沢切りをさせず、解散もさせない。採決を引き延ばして情勢を見てきた。しかし、自民党の協力で消費増税法案が可決されることがはっきりしたら、小沢さんの説得に転じるでしょう。党を割らないように『欠席作戦くらいにしなさいよ』と。逆に採決できず野田政権が総辞職せざるを得ないようになったら、小沢さんとくっつくんでしょう」(伊藤さん)

 「党内をまとめる力に期待して幹事長に起用されたのだから、分裂すれば自らの力も失う。本心は採決したくないということでしょう」と語るのは片山さんだ。

 解けるはずのない連立方程式に挑んでいるかに見える与党幹事長。だが、輿石氏自身の明快な政治ビジョンを国民はまだ聞いていない。

8540チバQ:2012/06/15(金) 00:28:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120614-00000102-spnannex-ent
田中美絵子議員と“不適切な交際”の国交省官僚更迭「職務遂行に疑問」
スポニチアネックス 6月14日(木)13時41分配信

 国土交通省は、14日発売の週刊誌で民主党の田中美絵子衆院議員との不適切な交際を報じられた中部地方整備局の高橋浩二副局長(55)を13日付で官房付に更迭した。

 副局長は防災など危機管理を担当しており、局長に次ぐ同整備局ナンバー2。国交省人事課は更迭の理由に関し「緊張感を持って職務を遂行できるか疑問が出たため」と説明している。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/06/14/kiji/K20120614003464700.html
小沢ガールズ 田中美絵子議員 国交省55歳キャリアと駅構内で不倫キス
 「小沢ガールズ」の民主党の田中美絵子衆院議員(36)=比例・北陸信越=が駅構内で男性とキスする写真が14日発売の雑誌「週刊新潮」に掲載された。

 同誌によると、相手は国土交通省中部地方整備局副局長を務める55歳のキャリア官僚で、同省担当のベテラン記者の話として「奥さんと大学生になる娘さんがいる」と紹介。写真では、東京都品川区のJR大崎駅構内で互いの腰に手を回し、くしくも小沢一郎元代表のお膝元である岩手県をPRするポスターの前で唇を重ね合わせている。田中氏はキャスケット帽を目深にかぶり顔を隠しているものの、人目をはばからない大胆な行動だ。その後、腕を組み駅と連絡通路でつながるシティーホテルへと向かったと伝えている。

 記事の内容について田中議員の事務所は「こちらでは状況を把握しておりません。本人もコメントを出す予定はないようです」とした。

8541とはずがたり:2012/06/15(金) 13:00:50

民主「内戦」状態 「反増税派」結集、執行部にも亀裂
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20120615083.html
2012年6月15日(金)08:02
(産経新聞)

 社会保障・税一体改革関連法案をめぐる修正協議が大詰めを迎え、民主党内の抗争が激化している。倒閣も辞さない小沢一郎元代表は14日、親小沢派でも反小沢派でもない「中間派」も巻き込んだ多数派工作に邁進(まいしん)。採決先送りを狙う輿石東幹事長は野田佳彦首相からの信頼を失いつつあり、今や不満分子の動きを黙認する立場をとっている。民主党は「内戦」状態に突入した。

 14日夕、都内の憲政記念館に議員約120人が集結した。「消費大増税採決に反対する超党派国民集会」と銘打たれた集会は小沢系が主導。「大増税阻止」と書かれたのぼりが立ち並び、「野田政権打倒」に向けた決起集会の様相を呈した。

 小沢氏は挨拶に立たず、代わってマイクを握ったのは鳩山由紀夫元首相。

 「談合で増税だけを決めるのは主客転倒だ!」

 会場のボルテージは最高潮に達した。その夜、「小鳩枢軸」の2人は都内のホテルで密会した。

 鳩山氏「野田さんと近く会談するつもりです」

 小沢氏「野田さんはかたくなに『賛成してください』と言うだけだ。会ってもそうだと思うよ」

 民主党の創立者と自負する鳩山氏には、できれば党分裂は避けたいとの思いがある。しかし、小沢氏と首相の亀裂を修復することは、もはや不可能だ。小沢氏は14日昼のグループ会合でも、首相のとる増税路線を「われわれ自身の自殺行為であり、国民に対する冒涜(ぼうとく)だ」と糾弾している。

 小沢氏と別れた後、鳩山氏は記者団に「国民に約束したことを棚上げし増税に突っ走れば、賛成はできないことで一致した」と明言した。

 もっとも、小沢、鳩山両氏にとって戦況は不利だ。もし、一体改革関連法案をめぐる修正協議が調い、自民党が衆院採決で賛成票を投じれば、小沢系と中間派が手を握っても、成立を阻止することは難しい。

 首相側はすでに「造反リスト」を作成済みで、採決で勝算ありと踏む。首相が強気なのはこのためだ。

 前原誠司政調会長も14日の記者会見で、中間派が意見調整のための両院議員総会の開催を求める署名集めをしていることについて「両院議員総会は政策決定を行うところではない」と切り捨てた。

 一方、これまで首相と小沢氏の間を取り持ってきた輿石氏の立場が微妙になってきた。首相は13日の政府・民主三役会議で自民党の対案を修正し共同提案するよう前原氏に指示したが、実は輿石氏はこのことを事前に聞かされていなかった。

 首相の意に反して採決先送りに執念を燃やす輿石氏が首相からはしごを外されるのは自業自得だが、問題は、中間派の旧民社系に所属する城島光力国対委員長も首相の意図を事前に知らされていなかった点だ。旧民社党系の幹部は警戒感を隠さない。

 「民主党を割って自公と一緒にやるという前原氏と仙谷由人政調会長代行の思惑に首相は近づいている」

 前原、仙谷両氏は同じグループに属しており、「派閥闘争」のにおいが漂う。

 自民党古賀派の14日の定例会では出席者からこんな発言が飛び出した。

 「民主党の“治安”がどうなるかを見ておかなければ。シリアのようになるのかどうか…」(坂井広志)

8542チバQ:2012/06/17(日) 09:54:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120617-OYT1T00164.htm
「増税の前に…」小沢G議員、のぼり旗で演説
街頭演説で、消費増税反対を訴える民主党の木村剛司衆院議員=海谷道隆撮影 民主党の小沢一郎元代表グループなど同党内の増税反対派は、党政策調査会の合同会議や、野田首相自らが出席するとみられる両院議員総会か両院議員懇談会で反対論を噴出させ、首相と民主党執行部に衆院での採決を断念させたい考えだ。

 小沢グループ所属の木村剛司衆院議員は16日、東京都墨田区の東京スカイツリー前で、「増税の前にやるべきことがある」と書かれたのぼり旗を掲げて街頭演説を行った。

(2012年6月17日08時59分 読売新聞)

8544チバQ:2012/06/17(日) 10:59:50
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012061501016
「離党対策法案」にどよめき=民主
 「きょうの本会議で『りとう』対策の法案が可決されます」。15日午後の衆院本会議に先立って開かれた民主党代議士会で、細川律夫代議士会長が離島振興法改正案の採決をこう説明し、出席者がどよめく場面があった。消費増税関連法案の採決をめぐり党分裂を懸念する議員らは、離島を「離党」と受け止めたようで、空気が変わったのを察した細川氏は「離れ島かな」と言い直した。(2012/06/15-22:39)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201206160076.html
'12/6/16
「りとう=離党」にビクッ 勘違いで民主議員騒然 民主党の細川律夫代議士会長が15日の党代議士会で離島振興法改正案について説明した際、出席者が「離島」を「離党」と取り違え、騒然とする一幕があった。消費税増税関連法案に反対する一部議員の離党が取り沙汰される中、党内が過敏になっているようだ。

 細川氏は「今日の衆院本会議で『りとう』対策の法案が通過する」と発言。場内の反応を見て、すぐに「大変失礼した」と勘違いさせたことを陳謝した。その後、議員立法の同法案を取りまとめた打越明司衆院議員が「時節柄、字を間違えないように」と呼び掛けると失笑が広がった。

8545チバQ:2012/06/17(日) 11:07:58
http://mainichi.jp/select/news/20120617k0000e010112000c.html
消費増税:苦悩の民主中間・反対派
毎日新聞 2012年06月17日 10時08分

 民主党は週明けの18日、党税制調査会などの合同会議を開き、税と社会保障の一体改革関連法案に関する自民、公明両党との修正合意について党内の了承を取り付ける方針。15日の合意を受けて地元に戻った増税反対派や中間派の若手議員たちは、対立してきた自民党との協力やマニフェスト政策の棚上げに対する支持者の反発に苦しみながら、厳しい判断を迫られている。

 「多くの仲間の議員と消費増税法案の採決阻止に向け戦いたい」。小沢一郎元代表を支持する木村剛司衆院議員(東京14区)は16日、街頭演説で訴えた。脇には小沢グループで製作した「増税の前にやるべきことがある」ののぼり旗。しかし、3党合意によって法案可決は確実な情勢となり、小沢グループ内には「中間派は総崩れだ。造反は多くても50〜60人」との悲観論が広がる。

 社会保障を重視する公明党の合意参加も中間派の反発を薄める効果を生んでいる。食料品などの消費税率を抑える「軽減税率」の検討が合意に盛り込まれ、後藤祐一衆院議員(神奈川16区)は「マニフェストはぎりぎり守られた。主婦が期待するのは軽減税率。与野党で協議すればいい」と賛成を明言する。

 2大政党と第3党の「談合」への風当たりも強く、関西地方の中間派議員は支持者から「自民党と何も変わらないじゃないか」との批判を浴びせられた。関東地方の中間派議員は「3党で合意しても国民の多数は増税反対だ」と迷いを隠さない。【青木純、光田宗義】

8546チバQ:2012/06/17(日) 11:10:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120617-00000062-san-pol
民主内、対立が激化 3党合意 21日の採決焦点
産経新聞 6月17日(日)7時55分配信

 民主、自民、公明の3党が社会保障・税一体改革関連法案の修正で合意したことを受け、今後の焦点は野田佳彦首相が法案の衆院通過期限とした今国会会期末の21日に向けた攻防に移った。最大の関門は18日から始まる民主党内の了承手続きだが、小沢一郎元代表ら反増税派は猛反発しており、党分裂含みの様相を呈している。一方で自民党は衆院解散・総選挙への圧力を強めており、首相は難しい判断を迫られそうだ。

 修正合意から一夜明けた16日、東京スカイツリー前で街頭演説に臨んだ自民党の谷垣禎一総裁は「法案が成立したら首相は国民に信を問わなければならない。強く求める」と訴えた。

 石原伸晃幹事長も都内で記者団に、早期解散を重ねて求めた上で「(採決に)反対すると言っている人は切ればいい」と述べ、首相に小沢氏らとの決別を求めた。

 政府・民主党は参院での審議などを見据え、すでに2〜3カ月程度の会期延長方針を固めている。このままズルズルと採決を先送りされ、解散も遠のくのではないか−。谷垣氏らが修正協議中は控えていた解散要求を再び強めたのは、21日までの法案採決という首相方針を、党分裂回避を最優先させる輿石東(こしいし・あずま)幹事長らに押し戻されるのではという疑念からだ。

 こうした疑念を払拭すべく岡田克也副総理は16日の講演で「民主、自民、公明3党を合わせると圧倒的多数なので、法案は成立する可能性は高い」と強調。党内の了承手続きについても「3党で合意したから変わることは想定していない」と小沢氏らを牽制(けんせい)した。

 だが、小沢氏に近い川内博史衆院議員は、同日のTBS番組で「合意したというが、党内手続きは終わっていない」と徹底抗戦を宣言。対立は激化の一途をたどっている。

8547チバQ:2012/06/18(月) 23:10:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012061800995
反対・中間派に温度差も=除名処分を懸念−一体改革・民主
 消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明3党の修正合意について、民主党が18日に着手した了承手続きでは、消費増税反対派から批判の声が相次いだ。ただ、法案の採決で造反すれば厳しい処分は免れない情勢で、増税反対派や中間派の間では、その姿勢に温度差も表れ始めた。
 民主党が18日、党内手続きのため都内のホテルで開いた政策調査会の合同会議。前原誠司政調会長が速やかな了承を求めたのに対し、小沢一郎元代表に近い階猛氏は「マニフェスト(政権公約)を実現するために消費税率を上げるなら分かるが、消費税率を上げるためにマニフェストの旗を下ろすのは納得できない」と猛反発。森裕子氏らは両院議員総会の開催を要求した。
 3党の修正合意では、自民党案にあった「現行制度を基本」との文言は削除し、民主党の公約の最低保障年金創設や後期高齢者医療制度廃止などは有識者らの会議の議論に委ねた。これに関し、小沢氏に近い東祥三前内閣府副大臣は18日のTBS番組で「(マニフェストの旗を)下げたから(3党は)まとまった」と批判。一方、同じ番組で中間派の小沢鋭仁元環境相は「(旗は)上げている」と述べ、食い違いを見せた。
 反対、中間両派は、表向きは両院議員総会の開催要求で足並みをそろえている。反対派の大多数は、修正案を了承するかどうかは両院総会で多数決で決めるべきだと主張しているが、中間派の間では「丁寧に平場で議論すればいい」(ベテラン)という意見が多い。こうした情勢を踏まえ、輿石東幹事長は議決権のない両院議員懇談会を20日に開く方針だ。
 反対派内でもほころびが見え始めた。合同会議に先立って開かれた小沢グループを中心とする会合では、鳩山グループの川内博史氏が「採決は欠席しよう」と主張したが、小沢氏に近い議員らは「反対で固まっている」と一蹴した。
 民主党内では、野田佳彦首相が政治生命を懸ける一体改革法案に反対すれば除名処分もあり得るとの見方が強く、小沢グループも反対での結束は容易でない。同グループ内では、除名の可能性もにらんで政党名を入れないポスターを発注する動きもあるが、「政務三役は賛成だろう」(中堅)との弱音も漏れている。(2012/06/18-22:25)

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8549チバQ:2012/06/19(火) 21:44:29
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120619-OYT1T00189.htm
孤立の恐れ…造反後の展望描けぬ小沢グループ

 民主党の小沢一郎元代表グループは、消費税率引き上げ関連法案に造反の動きを強めているが、造反後の展望は必ずしも描けていない。

 党執行部は、造反に対する厳正処分をちらつかせ、引き締めに努めている。

 小沢グループの幹部は18日、国会内で対応を協議し、消費増税法案に反対する方針を確認し、衆院で約80人いるグループ内の投票動向を分析した。

 昨年、菅内閣に対する内閣不信任決議案の採決で、小沢氏は欠席し、グループ内からは「中途半端だった」と失望する声が出された。このため、消費増税法案には反対するとの見方が強い。グループ幹部が「反対」で意見を集約しようとしているのは、小沢氏と足並みをそろえるとともに、「消費増税に反対意見の強いグループの若手を、『欠席』や『棄権』でまとめるのは容易ではない」という事情もある。

 もっとも、民主、自民、公明3党の協議が整い、民主党の中間派にも賛成論が広がったことで、小沢グループは孤立しつつある。小沢氏と連携してきた鳩山元首相は18日、輿石幹事長と国会内で会談して着地点を模索するなど、「絶対反対」の主戦論とは距離を置き始めた。小沢グループ内では、政務三役を中心に法案に賛成する意向の議員もいる。

 小沢グループ幹部はこのため、現実的目標を「反対票を50人強そろえ、与党勢力を事実上、過半数割れに追い込む」ことに定めた。「小沢グループ議員がいなければ、与党だけで法案を可決できなくなる」として野田政権を揺さぶる戦略だ。

(2012年6月19日09時03分 読売新聞)

8550チバQ:2012/06/19(火) 22:43:36
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012061900950
小沢系、「反対54人」確保に懸命=民主、分裂含みの様相−一体改革
 消費増税を含む社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決が迫る中、民主党の小沢一郎元代表を支持するグループは新党結成も視野に、反対票固めに懸命だ。しかし、連携を期待した中間派の動きは鈍く、グループ内すらも一枚岩とは言えない。与党を半数割れに追い込む54人を確保できるか不透明だ。
 民主党は19日、前日に続いて政策調査会の合同会議を開いた。小沢グループはこれに先立ち、都内のホテルに構えた臨時事務所に20人余りが集まり、了承手続きをできるだけ引き延ばすことを確認した。グループの若手は「採決前に内閣不信任決議案を出したいくらいだ」と強調。同党は分裂含みとなってきた。
 小沢氏は同日夜、都内のホテルで鳩山由紀夫元首相と会談。党分裂を懸念する鳩山氏が「小沢氏の周りでいろんな意見があるようだ」と水を向けたのに対し、小沢氏は「みんなが納得する道はまだある」と語った。
 小沢氏にとって風向きは良くない。修正合意した民主、自民、公明3党に、与党の国民新党と消費増税に賛意を示しているたちあがれ日本の議席を合わせると、この中から196人が反対しない限り、関連法案の衆院可決は揺るがない。小沢グループの衆院議員は約80人いるが、否決は事実上不可能だ。
 一方、民主党から54人以上の反対が出た場合、与党だけでは半数に届かなくなる。全員を除籍(除名)処分にすると、自公両党などの協力がなければ、2012年度予算執行に必要な特例公債法案など残る重要法案の衆院通過もおぼつかない。野田政権が立ち往生しかねない場面も予想され、小沢氏に近い議員からは「54人が反対すれば、執行部も厳しい処分はできないだろう」との声も上がる。
 ただ、「確実に反対するのは現状では40人台の後半」(中堅)とされる。消費増税に反対すれば最大の支援団体である連合と対立することから、小沢グループ内でも反対をためらう議員が少なくなく、苦しい闘いを強いられている。(2012/06/19-21:42

8551チバQ:2012/06/19(火) 22:44:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120619/plt1206190639000-n1.htm
小沢グループ、行き場失い先鋭化!造反60〜70人か2012.06.19


 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明3党の修正合意に対し、民主党の小沢一郎元代表を支持する勢力は了承に徹底抗戦した。だが、親小沢派でも反小沢派でもない「中間派」は造反に踏み切らない公算が大きい。中間派が総崩れになれば、小沢系は容赦なく除籍処分を下される可能性がある。行き場を失う恐れのある小沢系は一気に先鋭化した。

 「あなたに一任していない!」

 18日夜、都内のホテルで行われた政策調査会合同会議。約300人が出席する中、後方にいた小沢系幹部、東祥三元内閣府副大臣はマイクを受け取ると、ひな壇にいる前原誠司政調会長に近づき一喝した。

 「これでは自民党への全面降伏だ」「両院議員総会で多数決で採決しろ」…。

 噴き出す3党合意への異論。前原氏は「一任をお願いしたい」と繰り返したが、その声は「幹事長を出せ。おまえが出る幕じゃない」などの怒号にかき消されていった。開始から約3時間後、輿石東幹事長は前原氏と連絡をとり「一呼吸おいたほうがいい」と述べ、18日中の了承を見送るよう指示した。

 この日は紛糾したとはいえ、批判の声を上げた多くは小沢系。そこにはこのままでは孤立しかねないとの焦りがうかがえる。当初、小沢氏は中間派を巻き込み反対勢力の拡大を狙った。しかし、衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた最低保障年金創設などは撤回を免れ、経済成長率「名目3%、実質2%」の努力目標も削除されなかった。厚労族やデフレ脱却を求める議員などの中間派は造反の「大義」を見失った。

 旧民社党系の田中慶秋副代表、鹿野道彦前農林水産相を支持する中山義活元経済産業政務官ら中間派グループ幹部は18日、「3党合意は重い」との認識で一致した。中山氏は「一定の方向に行かざるを得ない」と賛成を示唆した。

 小沢系から徐々に距離を置く中間派。小沢系は態度を一層硬化させた。

 「欠席なんて論外だ!」

 小沢氏率いる「新しい政策研究会」の幹部会では採決に反対する方針を確認した。都内のホテルに拠点まで設け、18日夜の合同会議後も幹部らは集結し、結束を誓い合った。

 それでも小沢系が造反で足並みをそろえられるかは疑わしい。除籍処分を下されたところで「小沢新党」の展望が見えないからだ。

 「造反は60〜70人いる。民主党は過半数割れだ。処分できるのか」

 小沢系からは野党が不信任案を提出することを前提に「脅し」にも似た発言が漏れるが、これも処分を免れたいとの思いの裏返しにほかならない。党分裂を避けたい鳩山由紀夫元首相は自らのパーティーで処分に否定的な考えを示した。

 「政策への判断は賛否があってしかるべきだ。既得権との戦いだ。旗を振って行動しなければならない。その旗には『友愛』と書かれています…」

 合意反対、採決先送りなど党内からの圧力が強まるなか、野田佳彦首相の「後見役」の藤井裕久党税制調査会長は都内で開かれたシンポジウムで、外遊中の首相の考えを代弁するかのようにこう言い切った。

 「消費税がいかに日本の社会保障にとって大事か。『おまえはけしからん』となったら選挙に負ければいい。それだけのことだ」

8552チバQ:2012/06/20(水) 23:24:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062000993&amp;j4
民主、造反60人超も=野田首相、成立へ結束要請−増税法案採決、22日以降
 民主党は20日夕、憲政記念館で野田佳彦首相も出席して両院議員懇談会を開き、消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案に関する自民、公明両党との修正合意について議論した。首相は一体改革の必要性を強調し、法案の今国会成立に向け協力を要請した。しかし、造反の動きは小沢一郎元代表のグループに加え、中間派の一部などにも広がっており、衆院採決では60人超が反対、棄権する可能性が出てきた。党分裂含みの緊迫した展開となっている。
 政府・民主党は20日午前の三役会議で民自公の3党合意を了承。3党は夜、合意した社会保障制度改革推進法案と、認定こども園法改正案を衆院に共同提出した。首相は国会会期末の21日までの衆院採決を目指していたが、民主党内の手続きの遅れなどから、衆院本会議での採決は会期延長後の22日以降にずれ込む見通しだ。
 約350人が参加した両院懇談会では、首相が「一定の時期に結論を出し、皆で力を合わせ乗り越えていく政党をつくりたい」と述べ、一体改革関連法案成立へ結束した対応を求めた。しかし、出席者からは「増税先行だ」などと異論が続出し紛糾。最終的には議長役の直嶋正行両院議員総会長が「野田代表(首相)と輿石東幹事長に対応を一任したい」と宣言し、終了した。 
 小沢氏らは、民主党がマニフェスト(政権公約)で掲げた最低保障年金創設や後期高齢者医療制度廃止などが棚上げされたことや、前原誠司政調会長が党内議論を打ち切ったことに強く反発。小沢グループ幹部は20日、「50人の反対は固めた」と強調した。また、首相周辺も「(造反規模は)欠席も含めて最大70人ぐらい」と厳しい見方を示した。
 採決では自公両党が賛成に回るため、法案否決は絶望的だが、小沢氏らは与党を衆院の半数割れに追い込むのに必要な「反対54人」の確保を目指している。
 一方、民自公3党は21日午前、国会内で幹事長会談を開く。3党の政調会長も同席し、実務者で修正した合意内容を格上げして確認する。法案は、早ければ21日の衆院特別委員会で修正案の質疑と採決が行われ、22日に衆院通過する見通しだが、自公両党は幹事長会談で民主党に対して採決日程を明示するよう迫る考えだ。
 首相は当初、20日に自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表との党首会談を行う意向だったが、見送られた。自公両党が早期の衆院解散を要求することを見越し、民主党の輿石幹事長が開催に否定的なことが影響したとの見方が3党内で出ている。(2012/06/20-22:42

8553チバQ:2012/06/21(木) 00:24:46
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062001020
民主内、採決にらみ緊迫=多数派工作が激化−一体改革
 消費増税を含む社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決に向け、民主党内で野田佳彦首相と小沢一郎元代表をそれぞれ支持するグループを中心に多数派工作が激しくなってきた。造反が54人に達して全員を除籍(除名)処分にすれば、衆院も与党が半数を割り込み、政権運営は極めて難しくなる。両グループの攻防は、採決直前まで続くとみられる。
 「わが党の社会保障案がベストだが、(自民、公明との)3党でやる以上、百点満点は取れない」。20日夕の民主党両院議員懇談会で、首相は3党の修正合意に理解を求めた。しかし、小沢グループの議員からは「(党大会に次ぐ議決機関の)両院議員総会に切り替えて採決すべきだ」などと異論が相次いだ。
 野田グループは、反対を明確にしている議員を翻意させるのは無理とみて、態度を決めかねている議員に絞って個別に接触。「将来を考えた方がいい」などと造反した場合の処分をちらつかせて説得に当たっている。
 同グループの近藤洋介氏は20日のBS朝日の番組で、採決で反対すれば除籍は当然と強調する一方、「棄権の場合は議論の余地がある」と語った。与党の半数割れを回避するため、造反者をなるべく棄権に踏みとどまらせる意図がある。昨年6月の菅内閣不信任決議案をめぐる採決の造反で、当時の執行部が賛成は除籍、棄権は党員資格停止とした経緯もある。
 対する小沢グループは、幹部の東祥三氏が同じ番組で新党結成の可能性に言及。小沢氏自身は20日、衆院議員会館の自室に、態度を明確にしていない議員を個別に呼んで説得した。小沢氏に呼ばれた若手の一人は「反対という思いになってきた」と語った。
 旧民社党系と鹿野道彦氏のグループが20日の会合で賛成の方向となるなど、中間派の多くは賛成に傾いている。このため、小沢グループは足元固めに力点を移しているが、執行部側の切り崩しを受け、「威勢のいいことを言っていたやつほど落ちていく」(小沢グループ若手)との嘆きも漏れる。小沢グループの別の若手は、安住淳財務相から携帯電話に着信があったのを黙殺しながらも、「安住氏には世話になっているので困っている」と揺れる胸の内を吐露した。(2012/06/20-21:14)

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8554チバQ:2012/06/21(木) 00:26:12
誰だよ。。。号泣って

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120620-OYT1T00260.htm
号泣する小沢G幹部…「前原氏一任」に怒号も

 民主党は19日深夜、政策調査会の合同会議と役員会を相次いで開き、社会保障・税一体改革関連法案の修正に関する党内手続きに区切りをつけた。

 全議員対象の合同会議は前原政調会長が「一任」を宣言して打ち切ったため混乱し、党内の亀裂は深まった。野田首相は20日、両院議員懇談会で理解を求める考えだ。

 合同会議は党本部で報道陣に非公開で行われた。

 出席者によると、会議が終わったのは、中間派の中山義活衆院議員が「今日は台風がすごい。人道上、1回ここで終わりにしたい」と求めたのがきっかけだ。前原氏がこの後、「全員が賛成なら『了承』だが、異論もあるので、政調会長に一任いただきたい」と述べ、「駄目だ」という怒号と拍手の中で会議を閉じた。

 小沢一郎元代表グループの議員らが詰め寄ったが、前原氏は退室し、号泣する小沢グループ幹部もいたという。「完全に分裂だ」との声も上がった。

(2012年6月20日09時57分 読売新聞)

8555チバQ:2012/06/22(金) 00:15:03
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120621/mca1206212201027-n1.htm
【小沢氏造反】「新党視野」は剛腕、最後の賭け2012.6.21 22:00
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輿石東幹事長との会談後、記者団の質問に答える小沢一郎元代表=21日午前、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)【拡大】

 民主党の小沢一郎元代表が一体改革関連法案の衆院採決へ反対を宣言、新党結成を視野に動きだした。同調者が膨らめば、党分裂や政権基盤弱体化に直結。剛腕「最後の賭け」は衆院解散の引き金や政界再編の序曲となる可能性をはらむ。

 「総選挙で勝ち残れるよう全力で取り組む」。21日夕、支持議員を前に、小沢氏は新党結成の可能性に触れながら、次期衆院選での必勝を強調した。出席者の一人は「新党参加の最終意思確認だ」と明かす。

 47歳で自民党幹事長に就任した小沢氏も70歳。最後の戦いとの見方も。同氏周辺は「次期衆院選で増税の是非が争点になる」。増税に踏み切った民主党が衆院選で劣勢を強いられるとの予測が同氏の背中を押す。新党を結成し、衆院選で一定の勢力を確保し、政界再編でキャスチングボートを握るという青写真も描いているようだ。しかし、渡部恒三最高顧問は21日、「小沢君に新党をつくってもらいたいなんて期待は国民にない」と突き放した。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120621/mca1206212027025-n1.htm
【小沢氏造反】「新党言及会合」の出席者2012.6.21 20:27
 小沢一郎元代表が新党結成に言及した21日の会合への出席が確認された民主党衆院議員は次の通り。

 小沢一郎(14)、東祥三(5)、山岡賢次(5)、山田正彦(5)、黄川田徹(4)、牧義夫(4)、小泉俊明(3)、小宮山泰子(3)、鈴木克昌(3)、樋高剛(3)、青木愛(2)、太田和美(2)、岡島一正(2)、古賀敬章(2)、階猛(2)、辻恵(2)、中川治(2)、松崎哲久(2)、横山北斗(2)、相原史乃(1)、石井章(1)、石原洋三郎(1)、石森久嗣(1)、大谷啓(1)、大山昌宏(1)、岡本英子(1)、笠原多見子(1)、加藤学(1)、金子健一(1)、川島智太郎(1)、菊池長右エ門(1)、木村剛司(1)、京野公子(1)、熊谷貞俊(1)、黒田雄(1)、菅川洋(1)、瑞慶覧長敏(1)、高松和夫(1)、橘秀徳(1)、玉城デニー(1)、中野渡詔子(1)、萩原仁(1)、橋本勉(1)、畑浩治(1)、福嶋健一郎(1)、水野智彦(1)、三宅雪子(1)、村上史好(1)、柳田和己(1)

(敬称略。丸数字は当選回数)

8556チバQ:2012/06/22(金) 00:24:02
http://www.asahi.com/politics/update/0621/TKY201206210567.html
2012年6月21日21時38分
民主の亀裂拡大 小沢系50人、増税法案反対で結束確認
 民主党の小沢一郎元代表は21日のグループ会合で、消費増税関連法案の衆院採決で反対する意向を表明した。その後、東京都内のホテルにグループ所属の衆院議員約50人が集結。法案に反対する方針で結束を確認した。民主党内の亀裂は大きく広がっている。

 小沢氏は、グループ所属議員を前に「総選挙もいつになるかわからない。総選挙で勝ち残れるようなことを全力で取り組んでいく」とあいさつした。

 会合には出席できなかった小沢グループの議員が複数いるほか、鳩山由紀夫元首相のグループや中間派にも同調を検討する動きがある。54人以上が離党すれば与党の衆院勢力は過半数を割り込み、野田佳彦首相の政権運営に大きな打撃となるのは必至だ。

 衆院は21日の本会議で、国会の会期を9月8日まで79日間延長することを民主党などの賛成多数で可決。自公両党は反対した。消費増税関連法案の衆院本会議採決は、26日になる見通しだ。

8557チバQ:2012/06/22(金) 00:24:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120621/plc12062122590017-n1.htm
【分裂】
小沢系造反「54人」攻防激化 仁義なき多数派工作始まる
2012.6.21 22:57 (1/2ページ)

 自身を支持するグループとの会合を終え、ホテルを出る民主党の小沢元代表=21日夜、東京都港区
 ついに、来るべきときが来た。民主党の小沢一郎元代表がいよいよ、野田佳彦首相への牙をむき、消費税増税法案の衆院採決での造反を明言した上で、新党結成の可能性もちらつかせた。当面の目標は、与党を衆院過半数割れに追い込むために必要な「54人」の造反議員の確保だ。これに対し、首相は法案採決の先送りによって時間を稼ぎ、反対勢力の切り崩しを図ろうとしている。水面下では、仁義なき多数派工作が始まっている。

 21日午後、都内のホテルに小沢系議員ら反対勢力が続々と集結した。

 「われわれの考えを訴えて、一人でも多く仲間を増やしていこう!」

 小沢氏が気勢を上げると会場は拍手万雷。新党にも言及し、“結党大会”の様相を呈した。小沢氏はその後、別室で個別に面談。「この日を待ってました」と語る側近議員とガッチリ握手を交わした。

 会合に集まったのは49人。このうち45人は確実に造反する見通しだ。小沢系以外からも10人ほどの同調者が出る可能性があり、参加者の一人は「すでに『K点』は越えた」と自信を見せる。このことは、野党が内閣不信任決議案を提出した場合、可決が可能になることを意味する。

 熱気に包まれた“造反集会”の約5時間前、輿石東幹事長は、国会内の民主党幹事長室に慌てて駆け込んだ。待っていたのは小沢氏だった。

 小沢氏「私どもの主張は国民のために正義だと思っているので曲げるわけにはいきません」

 輿石氏「ご本人の意思ですから良しとしなければならないでしょう」

 会談後は記者団に「国民の生活が第一。約束したことを実行するための選択肢はいくつかある」と語り、「新党結成」を示唆した。

 小沢氏の動きに首相側もすぐさま反応した。

 動いたのは岡田克也副総理。衆院議員会館の鳩山由紀夫元首相の事務所を訪ねた。鳩山氏がこの日、記者団に「消費税はやらないと訴えて選挙に大勝利した。その責任は取らなければいけない」と“造反”を示唆していたからだ。

 「党の創業者なんですから賛成してください」

 岡田氏はそう説得したが、逆効果だったようだ。鳩山氏は「(説得は)内閣の一員がやることではない。採決を急ぐということは党を分裂させたいということだ」と反発した。

 首相側は硬軟織り交ぜた切り崩し工作を展開している。反増税強硬派とみた議員には、処分としては最も重い「除籍」をちらつかせる。一方で、首相に近い議員は「欠席で思いとどまれば、除籍せずに党員資格停止にしたい」とささやく。狙いは小沢系分断工作だ。

 こうした中、小沢系や中間派の事務所には差出人不明の封筒が送りつけられた。中に入っていたのは週刊文春に掲載された小沢氏の妻、和子さんの“離縁状”とみられるコピー。権力闘争は泥仕合に発展し、「決められない政治」を助長している。(坂井広志)

8558チバQ:2012/06/22(金) 00:28:08
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062100659
小沢氏、新党結成辞さず=49人が結束確認−分裂危機、民主緊迫
 民主党の小沢一郎元代表は21日、消費増税を含む社会保障と税の一体改革関連法案に反対する党所属議員との会合で、離党して新党を結成する可能性に言及した。会合には49人が出席。小沢氏は関連法案の採決で反対票を投じる考えを表明しており、全員が結束して行動することを確認した。消費増税に反対する同党議員に同調を呼び掛けており、造反者の規模が焦点。民主党の分裂は不可避な情勢だ。
 会合の出席者によると、小沢氏は野田佳彦首相に対して民主党マニフェスト(政権公約)の原点に立ち返るよう求め、「次善の策として新党の立ち上げを考える」と明言。採決に向け「われわれの主張が大きな渦になるようにやっていこう」と、反対票上積みに努めるよう指示した。小沢氏周辺は「集まった人の思いは同じだ」と述べ、49人は結束して反対するとの見通しを示した。
 小沢氏らは、民主党から54人が反対に回れば、与党が衆院で半数に届かなくなることを念頭に、反対票固めを進めている。執行部は、反対した議員には除籍(除名)を含む厳しい処分で臨む構えだが、小沢氏周辺は「除名も覚悟の上だ」と述べ、離党も辞さない考えを強調した。 
 自民、公明両党との修正合意で、民主党がマニフェストに掲げた最低保障年金創設などが棚上げされたことや、同党の前原誠司政調会長が19日の党内論議を途中で打ち切ったことに対しては、小沢グループ以外の議員からも反発する声が出ている。このため小沢氏らは、中間派に対しても造反への働き掛けを強めている。
 一方、首相サイドは造反封じに全力を挙げている。前原氏は「党所属議員には党議拘束がかかる。しっかり従ってほしい」と反対派をけん制。岡田克也副総理は21日午後、小沢氏と歩調を合わせてきた鳩山由紀夫元首相を衆院議員会館に訪ね、「党の創業者なのだから、法案に賛成してほしい」と要請した。鳩山氏は「党の分裂につながる。60人が党を出て行けば、他の法案が通らなくなる」と指摘、採決先送りを主張した。(2012/06/21-22:39)

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8559チバQ:2012/06/22(金) 00:28:51
>>8555参議院はゼロなんですかね?

8560チバQ:2012/06/22(金) 00:32:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120621-00000093-mai-pol
<一体改革>小沢氏「新党考える」…政権揺さぶる瀬戸際戦術
毎日新聞 6月21日(木)21時34分配信


拡大写真
親しい議員との会合のため東京都内のホテルに入る民主党の小沢一郎元代表=2012年6月21日午後3時26分、石井諭撮影

 通常国会の会期を9月8日まで79日間延長が決まった21日、民主党の小沢一郎元代表は税と社会保障の一体改革関連法案の衆院採決で反対することを輿石東幹事長に伝え、小沢グループの会合では離党・新党結成も視野に行動することを宣言した。しかし、「小沢新党」の展望が開けているわけではなく、強気の発言でグループの結束を図るしかない「瀬戸際戦術」の側面も否めない。党分裂を避けたい輿石氏ら民主党執行部は野田佳彦首相が21日を目指してきた衆院採決を26日に先送りし、反対派・中間派を説得する時間稼ぎへと動いた。

【民主党内手続き二転三転…】意思決定システム未熟

 小沢元代表は21日、東京都内のホテルにグループ議員49人(元代表本人も含む)を集め「まず最善の策を追求し今の政権の考え方を変えるように頑張る。ただ、次善の策として新党立ち上げも考えねばならない」と離党・新党結成に言及した。

 ただ、政治資金規正法違反事件で控訴された元代表を取り巻く政治状況は厳しい。連携を期待していた石原慎太郎東京都知事からは「死んでも小沢とは組まない」と突き放され、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」も元代表との連携には慎重だ。新党結成は孤立につながりかねない「いばらの道」。そのため、小沢グループ内には採決での造反をためらう声もある。21日のグループ会合に出席した議員は「採決で反対し、離党する」との文書に署名するよう求められ、大半は応じたが、ためらったうえで断る議員もいたという。

 小沢グループは選挙基盤の弱い若手が多く、衆院解散・総選挙は避けたいのが本音。「離党・新党」をちらつかせるのも政権の主導権を握るための揺さぶりとの見方も根強く、元代表と距離を置くベテラン議員は「離党の署名簿を使い、首相や輿石幹事長に揺さぶりをかけるつもりだろう」と警戒する。

 昨年6月、当時の菅内閣に対する不信任決議案を野党が提出した際も、小沢元代表はギリギリまで造反(不信任案への賛成)をグループ議員に呼びかけながら、最終的には採決を欠席した。

 民主、自民、公明3党の議席数は衆院の約9割を占める。民主党内では既に45人前後が反対票を投じる意向を固めているが、党内最大勢力を誇る小沢グループ約100人が全員造反しても消費増税法案の可決は確実だ。

 それでも民主党執行部が造反者数を抑えようとするのは、離党者が54人以上になれば、国民新党と合わせた与党の議席数が衆院の半数を割り、少数与党に転落するからだ。そうなれば、野党と小沢新党の賛成で内閣不信任決議案の可決も可能になる。

 そのため輿石氏は造反を最小限に抑えようと、衆院採決の先送りへ動いた。21日午前の幹事長会談では「22日をめどに最大限努力する」と自公側に伝えながら、21日夕の衆院一体改革特別委員会の理事会では26日に委員会と衆院本会議で採決する日程を提案。自公以外の野党には徹底審議を求める意見が強く、自公両党も26日採決を受け入れざるを得なかった。【田中成之】

8561とはずがたり:2012/06/22(金) 09:22:43
このバカの発言を投下するのもバカバカしいけど。

民主党:鳩山由紀夫元首相 離党の可能性を示唆
毎日新聞 2012年06月06日 20時40分(最終更新 06月06日 20時46分)
http://mainichi.jp/select/news/20120607k0000m010052000c.html

 鳩山由紀夫元首相は6日のBS11の番組で「民主党を作った張本人として『民主党を割る』という話は口が裂けても、本来は言うべきことではない。ただ、民主党より国民の暮らしが大事だという立場からどう行動すべきか考えねばならない時を迎えている」と述べ、消費増税法案の採決を巡って離党することもあり得るとの考えを示唆した。

 鳩山氏は「自分自身を捨ててでも行動すべき時は行動しなければならない」とも発言。また、大阪維新の会との連携の可能性を問われ「国民の暮らしが一番という政策を実現できるような集団と協力関係を作ることは十分あり得る」と意欲を示した。【木下訓明】

鳩山元首相:新党に「同調せず」
http://mainichi.jp/select/news/20120622k0000m010113000c.html?inb=yt
毎日新聞 2012年06月22日 01時03分

 民主党の鳩山由紀夫元首相は21日夜、小沢一郎元代表が離党・新党結成の可能性に言及したことについて「私どもの考え方こそ民主党の本来の考え方だと国民や執行部に理解してもらいたい。すぐに新党運動に同調していくということではない」と語り、自身の離党には否定的な考えを示した。【木下訓明】

8562名無しさん:2012/06/22(金) 09:27:44
富山の状況
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【動く政界とやま2012】広野氏、同調を示唆 小沢氏が新党視野
http://webun.jp/news/A300/knpnews/20120622/61482

 消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決を前に、民主党の小沢一郎元代表が21日反対する方針を表明し、新党結成の可能性にも言及した。小沢氏側近で民主県連代表を務める広野允士参院議員は「現状では反対」と明言し、参院採決で造反する可能性を示唆。小沢新党が結成された場合、自身の参加にも含みを持たせた。県連内では離党を懸念し、次期国政選挙へのダメージを危惧する声も上がる。村井宗明衆院議員は法案に賛成する見通し。

 政権交代した2009年衆院選のマニフェストを最重視する広野氏は、流動的な側面があることに加え、参院採決まで時間があることから、情勢をよく見極める構え。だが「法案の修正がなければ駄目だ」と述べ、参院採決で造反もあり得る。

 長年にわたって小沢元代表と行動を共にしてきた側近として、これまでも新党結成や党分裂など緊迫した局面を経験。新党が結成された場合は「国民や支持者の考え方を聞きながら判断する」と述べ、離党して参加する可能性もある。21日も小沢氏を支持する議員でつくる勉強会に参加し、最前列で熱心に耳を傾けた。

 消費税増税をめぐっては党執行部と考え方に大きな開きがあると指摘。執行部に対し「衆院では民主が多数を占めるのに、なぜ自民、公明の要求ばかりを受け入れるのか」と苦言を呈し、党内をはじめ各党間で十分に議論すべきと主張する。

■「非常に心配」
 広野氏は昨年6月に村井宗明衆院議員の後を継いで代表に就任したばかりだ。

 民主県連の前身の「民主党とやま」は1997年に発足。初代代表は砺波市出身の前川忠夫参院議員(当時)で、2000年9月に谷林正昭参院議員(同)にバトンタッチ。04年8月に村井衆院議員が代表に就き、広野氏は昨年6月の県連定期大会で4代目の代表に就任した。

 「非常に心配している」。県連幹事長の坂野裕一県議は、広野氏が次期衆院選や来夏の参院選に向けた候補擁立に向け主導的な役割を果たしており、「もし離党すれば多大な影響がある。何とか踏みとどまってほしい」と求める。

 さらに長年広野氏を支え、結束力が強いとされる支持者が広野氏と共に民主から離れることは、次期衆院選富山1区の村井氏に不利に働くと危機感を募らせる県議もいる。

 「参院の採決で、広野氏が反対票を投じた場合、県連代表の辞表を出すのではないか」。県連幹部の一人は、参院採決時点が焦点とみる。坂野氏は「党執行部は挙党一致のため粘り強く努力してほしい」と注文する。

■執行部に不満
 村井氏は衆院災害対策特別委員長の立場にあることも考慮し、衆院採決では「基本的には造反しないつもり」と話す。

 その一方で、民主、自民、公明3党で合意した修正案に強く反発。「国民のための社会保障の充実を目的とした消費税増税だったはずだが、自民は民主マニフェストを阻止することしか考えていない」と批判。修正案に譲歩した民主執行部にも不満をあらわにする。党内の一部議員が造反する動きを見せていることに一定理解を示し「党内でもっと議論すべきだ」と強調する。(政治部・一川孝文、東京支社編集部・室田雅人)

8563チバQ:2012/06/22(金) 21:53:00
>>8561
すんません、その2つの記事 馬鹿馬鹿しくて読みもしませんでした・・・

8566チバQ:2012/06/22(金) 22:09:23
http://mainichi.jp/select/news/20120623k0000m010077000c.html
小沢元代表:瀬戸際戦術 離党、残留両にらみ
毎日新聞 2012年06月22日 21時47分(最終更新 06月22日 22時03分)

 消費増税法案への反対を明言し、離党−新党結成の可能性に言及した民主党の小沢一郎元代表は22日も、与党を衆院で過半数割れに追い込める「造反54人」の確保に全力を挙げた。「離党」か「残留」かの判断は、野田佳彦首相の出方を見極めながら両面作戦をとっているが、造反が「54」を上回る規模に拡大すれば、野田政権の基盤を揺さぶり、政局の主導権を握ることができると見ている。

 ◇側近「50人固まった」
 小沢元代表は22日午前、国会内の事務所で、側近議員と情勢を分析。昼には拠点とする国会近くのホテルで議員約30人と会食し、勢力確保に積極的に動いた。

 「8月解散、9月総選挙になるかもしれない。遅くとも来年1月解散、2月総選挙だろう」。元代表は21日、自身が会長を務める勉強会で語った。これまで解散については「いつあるか分からない」と語っており、具体的な時期への言及は異例だ。

 民主、自民、公明の3党合意は、野田首相が自民党の谷垣禎一総裁に自ら働きかけて実現した。3党の距離がさらに縮まっていけば、自公両党が求める早期の衆院解散・総選挙に首相は踏み切りかねない。元代表の側近議員は「解散は近いかもしれない。小沢元代表の離党言及はその危機感の表れだ」と解説する。

 21日の会合に参加した元代表のグループの衆院議員49人のうち30人は新人議員で、小沢元代表が代表時代、資金の面倒を見たり、秘書を選挙事務所に派遣するなど、物心両面で支援した議員たちだ。グループは強い結束を保っている。

 民主党から元代表ら54人以上が離党すれば野田政権は衆参両院で「少数与党」に転落し、政権運営は不安定化する。賛成署名50人分があれば内閣不信任決議案を提出することも可能だ。側近議員は「もう50人は固まった」とさらなる上積みにも自信を示す。

 ただ、昨年12月にはグループ議員9人が離党して新党きづなを結成。元代表の離党カードは、グループの結束を崩さないための便法という側面もある。

 今のところ、離党届に署名した議員が「本当の戦いは代表選だ」と語るなど、グループ議員も離党と残留の両面を見すえており、実際に離党となれば同調者は減るとの見方が強い。

 「すぐに選挙をしない、党を割らない」。輿石東幹事長は首相と元代表の2回の会談の確認事項として周辺にこう繰り返し、元代表のつなぎ留めに懸命だ。だが、小沢元代表と輿石氏の21日の直接会談も物別れに終わった。

 民主党の混乱を懸念する公明党幹部も21日、「民主党内で法案に賛成できない人たちが仕掛けてくる可能性がある」と語り、小沢元代表による不信任案提出→離党の可能性に言及した。【光田宗義】

8567チバQ:2012/06/22(金) 22:10:37
 ◇官邸、処分めぐり苦慮
 小沢元代表らの造反の動きが拡大していることに、首相官邸は危機感を募らせている。当初は「反対票を投じるのはせいぜい40人程度」(首相周辺)と、少数与党に転落する54人以上に届かないと見ていたが、50人を超す規模にまで膨らみつつあるからだ。「造反したら除籍」と締め付けを強めてきた官邸だが、民主党内からは処分を軽くし分裂を回避するよう求める声も強まっており、首相は難しい対応を迫られている。

 民主党の輿石東幹事長は22日昼、首相と会談後、同党議員に「(首相に)党内分裂を避けろと言いに行ったが、話がかみ合わなかった。あなたも説得に行ってくれ」と語った。軽い処分を模索する輿石氏に対し、首相は依然として首を縦に振らなかった。

 「処分問題でひよっては、さらに造反が増えてしまう」(首相周辺)との懸念から、首相側は強気な姿勢を崩していない。ただ、官邸のもくろみは崩れつつある。

 21日に小沢元代表が陣取る東京都内のホテルには、グループ所属の衆院議員約100人のうち予想を上回る49人が集まった。官邸側は「昨日の小沢系会合までは票読みをそれほど熱心にやっていなかったが、急にあたふたと始めた」(官邸関係者)という。野田グループは、欠席ないし反対とみられる六十数人のうち、同ホテルに行かなかった議員への説得を強めている。

 加えて、造反議員による不信任案提出→可決といった不測の事態を避けるためにも、分裂回避を優先して法案採決前に慎重な手続きを踏むよう求める声も中間派を中心に強まっている。鹿野道彦前農相は22日、首相官邸を訪れ、首相に「今こそ党内融和だ。党が割れるということがあってはならない」と求めた。鹿野氏によると、首相はうなずきながら聞いていたという。

 官邸関係者は「小沢元代表は自ら離党したいとは思っていない。除籍にする必要はないのではないか」と語った。【小山由宇】

 ◇「54」−−少数与党ライン
民主党の小沢一郎元代表が離党や新党結成をちらつかせる消費税政局で「54」という数字が攻防の焦点になっている。54人が同党を離党すれば、野田佳彦首相の政権運営は窮地に陥るからだ。

 衆院定数は480だが、欠員1のため479で、過半数は240。一方、与党勢力は、民主党289(議長を除く)と国民新党3の計292で、過半数を52議席上回っている。

 このため民主党の離党者が53人になれば、可否同数。その場合は、憲法の規定で衆院議長が可否を決める。議長は民主党出身の横路孝弘氏で、民主党の賛否に従うとみられる。

 しかし54人が離党すると、野田政権は立ち往生の危機に陥る。与党は少数与党に転落。与党単独で法案を可決させたり、野党から衆院に内閣不信任案を提出されても、否決したりできなくなるからだ。

 50人を超えることも意味を持つ。衆院規則28条の3の規定で、提出者1人と50人以上の賛成署名があれば、内閣不信任案を提出できるためだ。

8568チバQ:2012/06/22(金) 22:17:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120622-00000128-jij-pol
小沢氏、処分前の離党検討=野田首相、全衆院議員に協力要請へ
時事通信 6月22日(金)19時1分配信

 民主党の小沢一郎元代表は22日、消費増税を含む社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決で反対した後、党執行部の処分を待たずに離党し、新党を旗揚げすることも視野に対応の検討に入った。小沢氏らは、与党が衆院で半数を割り込む「反対54人」の確保に全力を挙げている。消費増税を推進する野田政権との決別を明確にして、「反増税」の立場をアピールする狙いとみられる。
 これに対し、党執行部は同日、造反を最小限に食い止めるため、週明けの25日に緊急の代議士会を開催することを決めた。野田佳彦首相と輿石東幹事長が出席して一体改革の必要性を説明、26日に行われる見通しの衆院本会議での採決では賛成するよう、全衆院議員に直接要請する。
 小沢氏は22日、都内のホテルで自身を支持する議員ら約20人と会合を開き、改めて結束を確認。小沢氏は「われわれの主張は正義だ」と強調した。また、各自が週末に地元に帰り、離党覚悟での反増税の主張に理解を求めることを申し合わせた。

8569チバQ:2012/06/23(土) 10:22:10
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001206230003
オザワ政局 じわり余波
2012年06月23日


平野達男復興相(左)と達増拓也知事。政局次第ではたもとを分かつ可能性がある=4月1日、田野畑村、三陸鉄道の運行再開記念式典

 永田町の騒動はいつもオザワから―。消費増税関連法案に反対し、新党結成に言及する小沢一郎民主党県連代表らの動きに、同党籍を持つ達増拓也知事や県連は分裂回避に望みを託して政局を注視する一方、県政野党は冷ややかに受け止めている。


    ◇


 県連所属の平野達男復興相は消費増税法案に賛成する立場。22日の閣議後会見では「最後は総理、幹事長に一任となった。党を割りたいと思っている人は誰もいない。最後のぎりぎりまでいろんな調整をしてもらって、なにかいい方法があれば」と述べた。


 達増知事は報道陣に、消費増税関連法案の3党合意について「民主党のマニフェストに終止符を打ち、民主党であることをやめてしまうのが3党合意。一種の政治的事故
だ」と痛烈に批判。「事故調査委員会をつくって検証したほうがいい」と突き放した。


 小沢氏の離党と自身の身の振り方については「野田総理が考え方を改めて民主党としてあるべき姿に戻れば離党の話はなくなる。今はそれが最優先」と述べた。平野復興相については「しかるべき人が賛成してしまうのは一種の事故。そういう深刻な事故が起きないことを祈る」と話した。


 民主党県連の佐々木順一幹事長は増税反対の立場から「最善の策として3党合意が白紙に戻ればいい。採決延期も全くないとは言い切れない」と党の分裂回避に望みを託した。「26日に法案採決があれば(離党や新党など)次のステップに移る可能性があるが、今はまだコメントする段階にない」


 同党県議団は反増税で一枚岩というわけではない。小沢氏の地元、奥州選挙区選出の佐々木努氏は消費増税法案について「賛成やむなし。沿岸被災地の足かせにならないよう、十二分な配慮が大前提だ」という。


 小沢政局に県議会の野党は冷ややかだ。「民主がばたついて県議会の会派が分裂するかどうか、我々は端で見ているだけ。ただし、復興に影響のないようにしてもらいたい」と自民党県連の千葉伝幹事長は釘を刺す。衆院選を見据え「9月8日の会期末に衆院解散もあり得る。小沢さんがどういう人物か、有権者も分かっていると思う。こちらはすでに岩手1区から4区まで候補者をそろえている。きちんと訴えて起死回生だ」と息巻いた。


 地域政党いわての及川敦幹事長は「元来から県政よりも小沢政局という局面はいくつもあった。視点が県民にないのではないか」と指摘した。

8570チバQ:2012/06/23(土) 10:22:35
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001206220004
県選出議員大半 消費増税に反対
2012年06月22日


民主党の輿石東幹事長との会談を終え、記者の質問に答える小沢一郎元代表(中央)=21日、衆院第1議員会館、小川智撮影

 消費増税関連法案をめぐり、県内議席を独占する民主党国会議員の賛否がはっきり分かれ、分裂含みの状況になっている。小沢一郎県連代表は21日も反対を明言し、県連所属の議員の多くも追随する。一方、平野達男復興相は内閣の一員として賛成の立場だ。


 小沢氏は同日午前、輿石東幹事長との会談後、社会保障改革が棚上げされていることなどを理由に法案反対を伝えたと語った。


 午後に開いた小沢氏グループの会合には、小沢氏を含め、県連所属の衆院議員5人全
員が出席した。小沢氏に同調している階猛氏(岩手1区)によると、小沢氏は野田政権の考え方を変えられなかった場合の次善の策として「やはり新党の立ち上げ」と採決後の離党、新党結成に言及したという。


 畑浩治氏(岩手2区)は事務所を通じ「法案には明確に反対」との意向を示した。「税と社会保障の一体改革といいながら、社会保障の部分は先送りされ、増税のみ先行している。被災地の議員として復興に全力を挙げている段階では反対だ」


 藤原良信氏(参院比例)も「投票には明確に反対票を入れる。新党立ち上げとなれば小沢さんと行動を共にする」と話した。


 一方、平野復興相はこれまでに「(法案が)なんとか今国会中に早く衆議院で通過して、参議院も通過して、成立させていただきたい」と述べている。

8571チバQ:2012/06/23(土) 10:23:16
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001206230003
民主離党めぐり、県選出議員も揺れる
2012年06月23日

 消費増税関連法案の衆院採決を巡って民主党の小沢一郎元代表のグループが集団離党の構えを見せている中、県選出の党国会議員も揺れている。小沢氏のグループに属する議員もおり、党県連関係者は「組織に影響が出かねない」と困惑する。県連は採決前日の25日夕に緊急常任幹事会を開き、県選出の国会議員から意見聴取したいとしている。


 県連の松井正一幹事長は先週から、各衆院議員に面会や電話で法案への考え方などを聞きながら「民主党としてこれからも頑張ってもらいたい。反対しないでほしい」などと訴えてきた。「県連として党員サポーターを過去最高の7760人集めるなどして強化してきた。分裂なら組織が弱体化しかねない」と影響を懸念する。


 松井幹事長によると、山岡賢次氏(栃木4区)がすでに法案に反対する意向を示した。18日の県連と連合栃木との定期協議の席上で「私は反対します」と明言したという。


 県連代表の石森久嗣氏(同1区)氏と福田昭夫氏(同2区)も、「賛成しがたい」と、法案賛成を断言していないという。石森氏は20日の両院議員懇談会で「消費税で党がもめていたら、我々(1年生議員)が捨て駒になって消費税だけが通ることは明らかだ」と発言した。


 福田氏は19日に国会内での記者会見で「野田首相は『デフレ脱却なくして増税なし』を宣言すべきだ」などと提言。受け入れられなければ総務政務官の「職を賭す」と表明した。22日の朝日新聞の取材に対しては賛否の明言を避けたものの「財源をつくるのは増税だけではない」と訴えた。


 朝日新聞の取材に、法案への賛成の意向を示したのは、富岡芳忠氏(比例北関東)と玉木朝子氏(同)の2人。


 富岡氏は「消費税は、財政再建と社会保障の財源に必要不可欠」と説明する。玉木氏も「厚生労働部門会議の一員として、社会保障と税の一体改革は細部に至るまで関わってきた。今ここで消費税をきちんとした形にしなかったら、社会保障を後退させなければならない。難病患者として絶対にしてはならない」と強調した。


 県選出の参院議員2人も朝日新聞の取材に応じた。谷博之氏は「今は法務副大臣という政府内閣の一員。立場をわきまえた行動をとる」と話す。田城郁氏(比例)は「今の3党合意のままでは、社会保障の将来像がほとんど描けない。これでは増税だけが先行する無責任な法案になり、賛成できない。参院での審議を見極めたい」と話した。


 小沢氏が離党を視野に行動していることについては「党が一枚岩になるのが当然の事態なのに残念な動き」(富岡氏)とする一方、「執行部に原点回帰を願っているが、展望が開けない中での選択肢の一つだろう。問題意識と思いは一緒」(田城氏)と共感する声もあった。(田中正一、吉野太一郎)

8572チバQ:2012/06/23(土) 10:30:06
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1206220002/
消費増税法案成立へ:県内2議員が反対明言、1人は造反の可能性示唆/神奈川
2012年6月22日

 民主党の小沢一郎元代表が消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案に反対すると表明した21日。県内選出の岡本英子氏(衆院3区)、相原史乃氏(比例南関東)も反対票を投じる意向を明らかにした。橘秀徳氏(13区)も造反を示唆した。

 いずれも、神奈川新聞社の取材に答えた。岡本氏は「国会延長が決まり議論する時間ができたので、急いで採決する必要はない。国民が納得できるよう社会保障を充実させ、マニフェスト(政権公約)に沿って無駄の削減で財源を捻出した後に、消費増税の議論をすべき。今の修正案には反対」と言明した。

 相原氏は「増税だけ決めて、社会保障の中身はこれから検討するでは一体改革にならず、筋が通らない。デフレ経済下での増税は経済の崩壊に直結する」と主張。修正合意の党内了承手続きも「(執行部は)一任をくれの一点張り。一方的に議論を打ち切り信用できない」と批判し、「実質、消費増税だけの法案を今通しては絶対に駄目」と反対を明言した。離党については「党内で主張を通すため頑張りたい」と否定した。

 橘氏は「3年前にあのマニフェストを訴え、議席をお預かりした。マニフェストが実現できていない状況で、書いていない消費増税をやることに、なかなか、はいとは言えない。最後は自分の信念に従って行動する」と、法案採決で造反する可能性を示唆した。

 消費増税をめぐっては、小沢氏側近の樋高剛氏(18区)も関連法案の閣議決定を受け、総括副幹事長を辞任している。樋高氏は21日、「政権交代の原点を思い起こし、県民の思いがどこにあるのか考えている」と語った。

8573チバQ:2012/06/23(土) 10:30:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120621-OYT8T01542.htm
県関係民主2議員「反対」...一体改革関連法案
消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案は、26日にも衆議院で採決の見通しとなった。県関係の衆院議員5人のうち、小沢一郎元代表のグループに所属する民主党議員2人は21日、読売新聞の取材に対し、反対票を投じる姿勢を示した。同党の分裂は不可避との見方が強まっており、県内も波乱含みの様相を呈している。

 同グループの高松和夫衆院議員(比例東北ブロック)は「税と社会保障の『一体改革』をうたいながら、法案では最低保障年金など社会保障の部分がすべて先送り」と指摘。「増税の前に行財政改革や議員定数削減など取り組むべきことがある。増税一本やりとなれば、国民の理解は到底得られない」と述べ、採決では「恐らく反対票を投じることになるだろう」と述べた。

 ただ、採決後に予想される党内処分や同グループの離党・新党結成の動きについては「現時点では申し上げられない」と明言を避けた。

 同じく同グループの京野公子衆院議員(秋田3区)は「増税ばかりが先行して『一体改革』になっていない。国民の生活が一番という理念に共鳴して、議席を預かっている。党よりも有権者が大事」とし、採決では「反対票を投じる」と明言した。

 また、議論を途中で打ち切った党執行部に対し、「自分から提案しておいて、最後に『自分に一任していただく』なんて民主主義ではありえない。本当に異常だ」と厳しい口調で非難。「民主党にだまされた。離党はせずに筋を通したいが、筋違いのことばかりやるようなら覚悟を持ってやる」と、離党も辞さない姿勢を示した。

 一方、寺田学衆院議員(秋田1区)は「社会保障を借金で賄い続けることは限界で、安定化のための増税は必要」とし、採決は賛成の立場。「議論が不十分」との党内の声には「十分な議論を重ねてきた。意見が割れている時は責任者が責任とともに判断するべき」とし、問題ないとの認識を示した。

 川口博衆院議員(秋田2区)は「(民主・自民・公明の)3党協議で合意がなされたことを重く受け止めるべき。公務員の給与削減など自ら身を切ることを前提に、不本意だが増税もやむを得ない」と賛成する意向。民主党県連代表の松浦大悟参院議員(秋田選挙区)も「誰もが安心して暮らせるためには安定財源が必要」と賛成の立場を示すとともに「党内が一致して行動できるよう期待している」と述べた。

 こうした民主党内の混迷について、自民党の金田勝年衆院議員(比例東北ブロック)は「与党が出す内閣提出法案にもかかわらず、党内をまとめられず、(3党合意で)野党に抱きつくやり方は情けない」と批判した。ただ、3党合意を踏まえ、採決では賛成票を投じる意向を示した。

(2012年6月22日 読売新聞)

8574チバQ:2012/06/23(土) 10:33:11
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120623/02.shtml
長崎新聞

増税採決に本県国会議員は?

 消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案をめぐり、意見の対立が激化する民主党。26日の衆院採決を前に、緊迫感が増す中、県選出の民主党衆院議員の判断も割れている。

 山田正彦元農相(長崎3区)は「反対に決まっている」と旗色は鮮明。長年、政治的歩みを共にしてきた小沢一郎元代表は反対を表明した上で「新党結成」の可能性に言及している。山田氏は、「反対した議員を除名すれば、少数与党になる。除名はないんじゃないか」との見通しを語った。採決では反対議員が54人以上になった場合、除名すれば与党が過半数を割り込む。

 高木義明元文科相(長崎1区)は「賛成」の立場。「3党合意に基づく法案。国は危機的状況で、これ以上先送りできない」と指摘し、「最後は、決まったことでまとまっていくのが政権与党」と述べた。

 福田衣里子議員(長崎2区)は「命懸けでやってきた社会保障をないがしろにされたまま、増税に賛成できない」と断言。衆院選出馬に際し小沢氏から要請を受けた経緯があるが、「反対して新党をつくろうという考えはない」と述べ、離党は否定する。採決では、欠席などを含め対応を熟慮するもようだ。

 衆院社会保障・税一体改革特別委員会の委員を務める宮島大典議員(長崎4区)は「賛成」の立場。「欧州財政問題を受け、各国の債務が厳しい目で見られる中、日本の財政再建も前倒しでやらなければならない」などと強調した。

 川越孝洋議員(比例九州)も「賛成」。「総理が出している法案。比例代表で議席を得ている立場もある。与党として行動を共にしたい」と話した。

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120623/CK2012062302000022.html
【岐阜】
消費増税に笠原議員が反対明言
2012年6月23日

 消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案をめぐり、県内選出の民主党の衆院議員七人のうち、笠原多見子議員(比例東海)は採決で反対票を投じると、中日新聞の取材に答えた。笠原議員は離党と新党結成に言及した小沢一郎元代表のグループに属し、今後も同一歩調を取るとみられる。

 七人のうち、二十二日までに反対票を投じると明言したのは笠原議員だけ。橋本勉議員(比例東海)も「賛成はできない」としたが、反対か棄権かは未定とした。

 笠原議員は反対する理由を「マニフェストで約束せず、選挙で訴えてもいないことに賛成はできない」と説明。小沢元代表が離党に踏み切った場合の対応には「次の段階の話」と明言しなかったが、「信じる道を突き進みたい」と述べた。

 橋本議員は小沢グループには属さず、離党は否定した上で「党が分裂したら自民党が喜ぶだけ。党内融和に向け、採決を先送りするべきだ」と述べた。

 一方、賛成票を投じる柴橋正直議員(岐阜1区)は「三党合意をし、党内手続きも踏んできた。子どもたちに負担を先送りしないために、決められない政治ではいけない」と述べ、採決するべきだと主張。小沢元代表のグループが離党も検討していることを「残念としかいいようがない」と述べた。阿知波吉信議員(岐阜5区)と山田良司議員(比例東海)も、賛成することを明らかにした。

 今井雅人議員(比例東海)は「消費税増税は必要だが、議員定数削減法案が通らなければ有権者に説明できない」と、現時点では態度を保留。園田康博議員(岐阜3区)は「政府の一員なので個人的な賛否を言うのは控える」としている。

 (山本真嗣、石井宏樹)

8575チバQ:2012/06/23(土) 10:39:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120622-00001569-yom-pol
造反、鳩山グループでも…首相自ら説得の電話
読売新聞 6月23日(土)3時5分配信

 民主党の鳩山元首相グループで22日、消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の26日の衆院採決で造反する動きが表面化した。

 新党を視野に入れる小沢一郎元代表グループ以外にも、造反が広がる可能性がある。野田首相や党執行部は、態度未定の議員の説得に全力を挙げている。

 鳩山グループの松野頼久、初鹿明博両衆院議員は22日、読売新聞の取材に対し、法案採決で反対票を投じる考えを明らかにした。初鹿氏は「格差を是正すると訴えて政権交代したのに、法案が修正され、富裕層の負担が減り、低所得者層の負担が増える内容になった。認められない」と語った。松野氏も「反対する」と明言した。

 初鹿氏は鳩山グループ幹部にも、こうした考えを伝えた。鳩山氏は22日の鳩山グループの会合後、記者団に「『党を割らない』と言ったのに割れたら、代表(首相)と幹事長の責任は重い」と指摘した。

 衆院で離党者が54人以上になると、民主党は国民新党と合わせても半数に届かず、少数与党となって政権運営が不安定になる。こうした事態を避けるため、民主党執行部は22日、採決前日の25日に臨時代議士会を開き、法案に賛成するよう首相に呼びかけてもらうことを決めた。首相に近い議員によると、首相は態度未定の「中間派」の若手らに電話で説得を続けているという。野田グループ幹部は「態度未定は約20人」とし、造反議員には厳しい処分で臨むとしている。

8576チバQ:2012/06/23(土) 10:41:39
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/570889/
“小沢新党”党名を検討!NGワードは「新」「新党」
配信元:
2012/06/22 20:56更新
 民主党の小沢一郎元代表は21日、新党結党を示唆したが、すでに小沢氏周辺では新党名について検討を始めている。

 まず思いつくのは「新党」を冠に付けた命名だが、これには抵抗があるという。理由は「『新党さきがけ』や『新党改革』など、この手の政党が大成功したためしがない」(同周辺)ため。とりわけ、新党さきがけは、小沢氏の天敵である菅直人前首相や枝野幸男経産相が在籍していた政党で、アレルギーは相当のようだ。

 「新」が1字入った党名も、「小沢氏は『新生党』も『新進党』も作ったが、結局、うまくいかなかった」(同)と却下されたらしい。

 「いっそ、民主党以前に戻るということで、『自由党』はどうだ?」という意見もあるが、自由党は自自公連立がうまくいかなくなった後、保守新党が分裂して孤立化し、その後、民主党と合併した経緯がある。

 小沢氏が新党を結成すれば4度目となる。最初の新生党には岡田克也副総理や渡部恒三・民主党最高顧問、藤井裕久・民主党税制調査会長らがいたが、いずれも今は反小沢氏の立場。新進党時代には羽田孜元首相が小沢氏と袂を分かっている。日本新党から出馬し93年の総選挙で初当選した野田首相も新進党に所属していた。小沢氏が新党を立ち上げるたびに、同志が次々離反していく。

8577チバQ:2012/06/23(土) 10:42:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000079-san-pol
小沢氏、内閣不信任案に2つの壁
産経新聞 6月23日(土)7時55分配信


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野田佳彦首相との会談を終え、国会に入った輿石東幹事長。マイクを向ける記者に「コメントしない・・・」=22日午後、国会内(酒巻俊介撮影)(写真:産経新聞)

 ■新会派阻止 輿石氏が離党認めるか/信任案対抗 「一事不再議」慣例従い

 民主党の小沢一郎元代表のグループが内閣不信任決議案を提出するには、大きなハードルがある。輿石東(こしいし・あずま)幹事長が離党届を受理し、院内会派「民主党・無所属クラブ」の代表者である樽床伸二幹事長代行が会派離脱届を受理し、新会派を結成する必要があるからだ。「党を割らない」ことを信条とする輿石氏が踏ん張って離党を認めないかどうかが、政権の命運を左右することになる。(加納宏幸)

 衆院の運営手続きを定めた衆院規則では、不信任案について提出者と50人の賛成者の連署で提出することを定めている。

 ただ、51人がどの党や会派に属していても自由に提出できるというものではない。国会は「会派による機関承認がない議案は受け付けない」(衆院事務局)という会派主義の原則で運営されているからだ。

 このため、民主党会派が小沢氏らの会派離脱届を認めなければ、小沢氏が影響力を持つ新党きづな(9議席)とともに不信任案を提出しても「51人」を満たさないとして受理されない可能性が高い。昨年2月、小沢氏に近い衆院議員16人が会派離脱届を提出したが、会派代表者の岡田克也幹事長(当時)が受理しなかったという前例もある。

 実は、小沢氏は昨年8月にも、政権に居座る菅直人首相(同)への不信任案提出を検討したことがある。菅氏の「偽りの退陣表明」で同年6月2日に不信任案が否決されたため、新党・新会派を視野に次期国会での再提出を図ったのだが、その前に菅氏が退陣し、構想倒れとなった。

 小沢氏にとってのハードルは離党、会派離脱だけではない。与党が内閣信任決議案で対抗した場合、同一国会で同じ議案を議決しない「一事不再議」の慣例に従い、不信任案が採決されない可能性があるのだ。

 平成4年、国連平和維持活動(PKO)協力法案の審議では、自民党は宮沢喜一内閣の信任案を可決、旧社会党による閣僚不信任案を封じた。福田康夫内閣の20年6月にも、参院での首相問責決議に対抗、翌日に自民党などが内閣信任案を可決させた。

 逆に言えば、輿石、樽床両氏が離党届と会派離脱届をすんなり受理したり、先手を打って信任案で対抗しなければ、不信任案可決が現実味を帯びる。

 しかも小沢氏らの不信任案を受理するかどうか実質的に判断する小平忠正衆院議院運営委員長については「当事者能力に欠けている」との声があり、与党筆頭理事の松野頼久元官房副長官は首相に批判的。衆院議運委を政権がいかにグリップできるかどうかも重要なカギとなる。

8578名無しさん:2012/06/24(日) 14:12:15
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001206240002
小沢系に「温度差」/消費増税で県内議員
2012年06月24日

 消費増税関連法案への反対を表明した民主党・小沢一郎元代表率いるグループが離党に向けた動きを加速させるなか、民主党県連が23日、さいたま市で県連常任幹事会を開いた。小沢氏に近いとされる議員が欠席するなど、15人中14人の県選出衆院議員を抱える民主の「牙城(がじょう)」にも波紋が広がっている。
 県連常任幹事会で、武正公一代表=1区=は「国会も党も緊迫度が高まっている。一致結束し、この状況を乗り切りたい」と党内融和を呼びかけた。
 だが、この日出席したのは、野田佳彦首相のグループに属する武正氏をはじめ、財務副大臣の五十嵐文彦氏=9区=ら政府・執行部系の議員だけだった。
 結束が固いとされる小沢系議員も一枚岩ではない。
 反対を明言する松崎哲久氏=10区=は23日、地元で取材に応じ、「(デフレの)この時期に増税という政策自体が誤っている」と改めて政府・党の姿勢を批判。ただ、離党など採決後の行動については「状況に応じて考える」と述べるにとどめた。
 一方、小沢氏が率いた旧自由党出身の小宮山泰子氏=7区=は、賛否を明らかにしていない。23日は地元での予定をすべてキャンセル。携帯電話にも出ないため、秘書も「連絡がつかない」。
 小沢氏と行動をともにした場合、党や省庁ポストの失職もありうる。防衛政務官の神風英男氏=4区=はこの日、志木市での集会で、賛否に触れなかったものの「自分は政府の一員」と強調。環境政務官の高山智司氏=15区=も、21日の取材に「粛々と賛成する」と答えている。

8579名無しさん:2012/06/24(日) 14:13:26
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120623-OYT1T00228.htm
議員失格・ついていけぬ・嫌悪…切り崩し工作も


 民主党の小沢一郎元代表の妻が支援者に送った手紙が、社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で揺れる民主党に波紋を広げている。

 小沢氏は手紙で「放射能が怖くて逃げ出した」と指摘されており、執行部とも小沢グループとも距離を置く中間派から「もう小沢氏についていけない」との声が上がっている。新党結成を視野に入れる小沢グループは、手紙を使った執行部側の「切り崩し工作」とみて警戒を強めている。

 民主党内で問題とする声が強いのは、昨年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、放射能漏れを恐れた小沢氏が秘書を連れて逃げたとの記述だ。

 福島県選出で中間派の増子輝彦参院議員は「内容が事実だとすれば、小沢一郎という政治家に対する考え方が大きく変わる。『信念を持った強い政治家』というイメージは作られたものだったと言わざるを得ない。国民の間には強い嫌悪感、不信感が生まれたのではないか」と語った。

 小沢氏に距離を置くベテラン議員は「多くの議員が現地に赴いた中で、本当に逃げたのだとしたら、議員失格と言われてもやむを得ない」と指摘した。野田首相に近い副大臣も「これでは輿石幹事長もかばいきれないのではないか」と述べた。

 これに対し、小沢氏が会長を務める「新しい政策研究会」の東祥三事務総長は「手紙の内容は事実ではない。逃げたと言われる昨年3月25日、小沢氏は東京にいた。消費増税や原発に関する我々の主張を支持してくれる国民に、この手紙が影響を与えることはない」と語った。

(2012年6月23日21時19分 読売新聞)

8580名無しさん:2012/06/24(日) 14:13:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062300327
反対54人以上で政権窮地=内閣不信任案可決も−政局シミュレーション
 野田佳彦首相が「政治生命を懸ける」消費増税関連法案。26日に行われる見通しの衆院採決は、民主党の小沢一郎元代表を含め、54人以上の反対者が出るかどうかが焦点だ。その数は、内閣不信任決議案の成否や解散時期にも影響する。今後の政局の行方を探った。
 民主、自民、公明3党の修正合意により、消費増税法案の衆院可決は間違いない。しかし、民主党内から54人以上が反対した場合、執行部が全員を除籍(除名)すれば、与党は半数を割り、野田政権は少数与党に転落する。内閣不信任案が出された場合、いつ可決されてもおかしくない窮地に陥る。
 このため、執行部は造反者を除籍せず、離党勧告や党員資格停止などの軽い処分にとどめることも想定されるが、首相周辺では除籍せざるを得ないとの声が支配的だ。
 内閣不信任案に関し、衆院規則は、発議者と50人以上の賛成者がいれば提出可能と定めている。政権を追い込む「武器」を手に入れるため、小沢氏は離党−新党結成に突き進む可能性が高い。
 ◇9月9日に投開票?
 首相の政権運営は厳しさを増し、政局は一段と混迷する。自民党は対決姿勢を強め、「消費増税法案が成立すると同時に、内閣不信任案を出す」(幹部)構えだ。増税法案は8月上旬までには成立する見通しで、不信任案が野党の賛成多数で可決されれば、首相は今国会中に衆院解散に踏み切るか、内閣総辞職するかの選択を迫られる。
 憲法は「衆院解散後、40日以内に選挙を行う」と規定しており、自民党からは、大安である9月9日投開票などの日程が挙がっている。
 小沢氏が消費増税法案の成立阻止を図り、成立前に不信任案を出すこともあり得る。自民党はこれに乗ることも可能だが、消費増税実現を目指したこととの整合性を有権者から問われるのは間違いない。逆に連携を拒めば、小沢氏が「増税談合」と非難することは確実で、同党も難しい判断を問われる。
 ◇造反少数なら船出厳しく−小沢新党
 小沢氏周辺は「7月にも新党を立ち上げ、先に民主党を離党した新党きづなとも合流する」と語る。ただ、新党の規模がきづなと併せても不信任案を出せない50人以下にとどまるようであれば、首相は主導権を維持し、小沢氏らを「反乱分子」として全員を除籍するとみられる。「小沢切り」を求めてきた自民、公明両党との連携も不可能で、小沢新党は厳しい船出となる。
 対抗勢力を一掃した首相は消費増税法案成立の実績を掲げ、9月の代表選での再選を目指す。有力な対抗馬が現れるかは微妙だ。(2012/06/23-22:36)

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8581名無しさん:2012/06/24(日) 14:14:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120623/plc12062314100004-n1.htm
内閣不信任案 もう1つのハードル
2012.6.23 14:09 (1/2ページ)
 民主党の小沢一郎元代表のグループが内閣不信任決議案を提出するには、大きなハードルがある。輿石東幹事長が離党届を受理し、院内会派「民主党・無所属クラブ」の代表者である樽床伸二幹事長代行が会派離脱届を受理し、新会派を結成する必要があるからだ。「党を割らない」ことを信条とする輿石氏が踏ん張って離党を認めないかどうかが、政権の命運を左右することになる。

 ■会派離脱

衆院の運営手続きを定めた衆院規則では、不信任案について提出者と50人の賛成者の連署で提出することを定めている。

 ただ、51人がどの党や会派に属していても自由に提出できるというものではない。国会は「会派による機関承認がない議案は受け付けない」(衆院事務局)という会派主義の原則で運営されているからだ。

 このため、民主党会派が小沢氏らの会派離脱届を認めなければ、小沢氏が影響力を持つ新党きづな(9議席)とともに不信任案を提出しても「51人」を満たさないとして受理されない可能性が高い。

 昨年2月、小沢氏に近い衆院議員16人が会派離脱届を提出したが、会派代表者の岡田克也幹事長(当時)が受理しなかったという前例もある。

 実は、小沢氏は昨年8月にも、政権に居座る菅直人首相(同)への不信任案提出を検討したことがある。菅氏の「偽りの退陣表明」で同年6月2日に不信任案が否決されたため、新党・新会派を視野に次期国会での再提出を図ったのだが、その前に菅氏が退陣し、構想倒れとなった。

 ■一事不再議

小沢氏にとってのハードルは離党、会派離脱だけではない。与党が内閣信任決議案で対抗した場合、同一国会で同じ議案を議決しない「一事不再議」の慣例に従い、不信任案が採決されない可能性があるのだ。

 平成4年、国連平和維持活動(PKO)協力法案の審議では、自民党は宮沢喜一内閣の信任案を可決、旧社会党による閣僚不信任案を封じた。福田康夫内閣の20年6月にも、参院での首相問責決議に対抗、翌日に自民党などが内閣信任案を可決させた。

 逆に言えば、輿石、樽床両氏が離党届と会派離脱届をすんなり受理したり、先手を打って信任案で対抗しなければ、不信任案可決が現実味を帯びる。

 しかも小沢氏らの不信任案を受理するかどうか実質的に判断する小平忠正衆院議院運営委員長については「当事者能力に欠けている」との声があり、与党筆頭理事の松野頼久元官房副長官は首相に批判的。衆院議運委を政権がいかにグリップできるかどうかも重要なカギとなる。(加納宏幸)

8582名無しさん:2012/06/24(日) 14:17:55
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120624/01.shtml
山田元農相「増税法案反対」



消費税増税に反対すると話す山田元農相=大村市水主町1丁目、長崎インターナショナルホテル
 民主党の山田正彦元農相(衆院長崎3区)は23日、大村市内で講演し、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決をめぐり、反対票を投じると明言した上で「せっかくつくって政権交代した党。離れるつもりはない」と離党しない考えを示した。

 政治的歩みを共にしてきた小沢一郎元代表についても「簡単に離党しない」との見方を示した。

 消費税増税について「社会保障に関するマニフェストは棚上げのまま。不況、デフレのときに増税するのは許し難い」と指摘。野田佳彦首相については「財務官僚の言いなりだ。政治主導を目指してきたのに、官僚主導に戻った」と批判した。

 講演後、報道陣の取材に対し、反対票を投じた議員の除名の可能性について「今の執行部なら分からない」と指摘。小沢氏の新党結成や自身の今後は「執行部の対応次第だ」と語った。

 一方、福田衣里子同党衆院議員(長崎2区)は23日、諫早市内で取材に応じ、「社会保障が骨抜きになった法案には賛成できないが、反対票を投じても、解散総選挙や民主党の分裂につなげたい自民党の思うつぼ」として採決を棄権する考えを示した。

8583名無しさん:2012/06/24(日) 14:18:28
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120624-OYT1T00002.htm
衆院採決、本当は逃げたいけど…民主議員が心情

 消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決を巡り、民主党の岡本英子氏(3区)と橘秀徳氏(13区)は23日、造反する考えを地元支持者らに表明した。橘氏は離党も示唆しており、民主党神奈川県連は分裂の恐れが出てきた。


 ◆断固反対

 「この時期に消費増税をすることは断固反対という立場で臨む」

 岡本氏は23日午後、横浜市神奈川区のJR東神奈川駅前で行った街頭演説で約40分間にわたり、法案に反対する考えを繰り返し説明した。

 橘氏も23日午前、大和市で会合を開き、支持者十数人に「消費税率を上げるのは反対だ。26日の採決に賛成することは絶対にない」と伝え、理解を求めた。

 岡本、橘両氏はいずれも小沢一郎元代表を支持する衆院当選1回の議員でつくる「北辰会」のメンバー。

 県内議員では、小沢氏の元秘書で側近の樋高剛氏(18区)と、北辰会に所属している相原史乃氏(比例南関東)についても、民主党幹部は23日、「造反する可能性がある」と指摘した。

 ◆ためらいも

 小沢氏は採決後の新党結成を視野に入れており、造反議員が離党に踏み切るかどうかが大きな焦点になっている。

 橘氏は会合後、記者団から「離党を考えているか」と問われ、「それも覚悟してやらなきゃと思っている。やっぱり執行部に造反するわけだから」と述べ、離党も辞さない考えを強調した。

 ただ、出席者の1人によると、橘氏は会合中、「民主党を出るかどうか迷ってる」と話す場面もあったという。

 当選回数が少なく、支持基盤が弱い議員は政権与党から離れることに抵抗感が強い。岡本氏は記者団に「どんな形になっても、自分の信念は貫いてほしいと支持者に言われている」と述べる一方、「私たちが民主党の主流の考え方で、離党する必要も罰則を受ける必要もない」と強調した。

 ◆賛成派も必死

 県連代表の城島光力国会対策委員長は22日の記者会見で「法案成立に向け、全員が賛成できるような環境作りは最後までやる」と述べており、党内の締め付けに躍起だ。

 賛成に回る見通しの議員も23日、地元への説明に追われた。当選1回の中林美恵子氏(1区)は横浜市磯子区で開いた「タウンミーティング」で26日の衆院採決について、「本当は逃げたいけれど」と心情を吐露した。

 「消費税は社会保障を壊滅状態にしないために必要という理論もあるし、お金さえ刷れば何とかなるという意見もある。このバランスが分かるなら、悟りがひらけたと言っていい」と判断の難しさを指摘したうえで、「私は党に反逆いたしません。それで将来への責任を見せたいと思います」と述べ、賛成の考えに理解を求めた。

(2012年6月24日08時50分 読売新聞)

8584名無しさん:2012/06/24(日) 14:19:06
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120624/201206240934_17378.shtml

増税、賛否二分 県関係の民主衆院議員も有権者も
2012年06月24日09:34

ミニ集会で支持者らに消費税増税に対する考えを説明する橋本勉衆院議員(左)=23日午前10時30分、大垣市内の喫茶店
◆党分裂含み、不満の声

 消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案に対して、賛否が割れている県関係の民主党衆院議員。26日に予定される衆院採決を控え、最後の週末に入った23日、各議員は地元でミニ集会を開くなどして支持者に立場を説明した。出席者からは増税への理解と疑問が交錯。採決での反対を明言する小沢一郎元代表のグループが離党に向けた動きを本格化させ、分裂含みとなっている党の現状には不満も相次いだ。

 法案への賛成を明言している阿知波吉信議員(岐阜5区)は4会場でミニ集会を開催。多治見市内の集会所では「借金のつけを子どもらに回す、弱いものいじめはやめましょう」と増税の必要性を訴えた。支持者からは「やむを得ない」との声もあったが、審議より政局が際立つ現状について「恥ずかしくて子どもに見せられないドタバタ劇」と、皮肉交じりの声も出た。

 増税は必要としつつも採決での態度を保留している今井雅人議員(比例東海)。可児市内のレストランで支持者らに「物事には段取りがある。自ら身を切る改革に取り組まないと国民に負担をお願いするのは厳しい。(採決前の衆院定数削減法案の審議入りを目指して)条件闘争を続ける」と語った。出席者からは「首相がなぜ増税を言い出したのか分からない」と疑問も。男性経営者は「意見を集約する仕組みの政党が機能していない」と憂いた。

 採決で棄権か反対を検討している橋本勉議員(比例東海)は大垣市内の喫茶店で支持者らに「増税には反対。国民生活が第一だ」と述べ、あらためて賛成はしない考えを示唆。出席者からは「小沢氏にくみした場合、地元の支持者が離れるのでは」「党にぶら下がっていないと次の選挙はどうなるのか」など、処分や選挙への影響を心配する意見も出た。

 一方、現時点で唯一法案への反対を明言している笠原多見子議員(比例東海)は親しい知人らと面談。取材には「マニフェストを取り下げた民主党は民主党ではない。国民と約束していないものに賛成できない。支持者も理解してくれている」と強調。離党を検討する小沢氏に同調するかについては「決断するのは私自身」としながら「気持ちは固まっている。揺るがない」と繰り返し、離党を示唆した。

8585名無しさん:2012/06/24(日) 14:20:07
http://kumanichi.com/news/local/main/20120624001.shtml

福嶋氏が離党示唆 松野頼久氏も消費増税反対へ 2012年06月24日
民主党の福嶋健一郎氏(衆院熊本2区)は、26日に予定される消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で反対票を投じた上で、小沢一郎元代表が新党結成に踏み切れば離党し、新党に参加することを示唆した。

 福嶋氏は23日、熊本市で開いた国政報告会で「消費税増税は国民との約束であるマニフェストにない政策で、財務省の主張。国民の多くが批判している」と反対票を投じる理由を説明。野田佳彦首相があくまで増税路線を変えない場合は「民主党の枠組みの外か、違う枠組みをつくってやる選択肢も十分ある」と述べた。

 一方、鳩山由紀夫元首相グループの松野頼久氏(衆院熊本1区)も熊本日日新聞社の取材に対し、「消費税増税を掲げて政権交代を果たしたわけではない。反対票を投じる考えだ」と明言した。

 ただ「内閣不信任案や首班指名での造反とは違う」と、最も重い除名処分を下さないよう野田首相をけん制。離党を含む採決後の対応については「白紙だ。まだ何も決めていない」と述べるにとどめた。

 福嶋氏が離党、新党参加に踏み切れば、民主党県連は次期衆院選で新たな公認候補の擁立を迫られる。さらに県連代表経験者でもある松野氏も離党すれば、選挙態勢を根本的に見直す事態となる。(潮崎知博)

8586チバQ:2012/06/24(日) 14:26:51
http://headlines.yah民主60人超、造反の意向…棄権・欠席が拡大
読売新聞 6月24日(日)3時2分配信


 消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で、造反の意向を固めている民主党所属議員が60人を超すことが23日、読売新聞の調べで分かった。

 約50人が反対票を投じる意向で、13人が棄権か欠席など賛成以外の対応を検討している。自民、公明両党が賛成する見通しのため、26日の採決で法案の可決は揺らがないものの、造反の広がりに党執行部は危機感を強め、巻き返しに躍起になっている。

 民主党所属議員は289人。採決は記名投票で行われる見通しだ。反対票を投じる意向を明らかにしているのは、小沢一郎元代表のグループの衆院約80人のうち45人と、鳩山元首相グループの松野頼久、初鹿明博両衆院議員。さらにグループに所属しない議員1人が反対するとしている。

 棄権か欠席の方針を明らかにした議員は7人で、「賛成はできない」として棄権・欠席か反対を検討している議員も6人いる。賛否を決めていない議員も10人弱おり、造反はさらに増える可能性もある。

 衆院議長と欠員を除くと、衆院過半数は240となる。与党勢力は国民新党の3議席を含めて292。仮に、民主党の離党者が54人以上になると、与党は半数に届かず、単独では内閣不信任決議案を否決できなくなる。
oo.co.jp/hl?a=20120623-00001245-yom-pol

8587チバQ:2012/06/24(日) 19:14:49
中島衛が後援会長してるですね
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20120624ddlk20010039000c.html
消費増税法案:加藤氏が反対方針 県選出の衆院議員で初 /長野
毎日新聞 2012年06月24日 地方版

 民主党の加藤学衆院議員(長野5区)は23日、飯田市で後援会長の中島衛・元衆院議員(77)に対し、26日に予定されている消費増税法案の採決で反対票を投じる方針を伝えた。党県連によると、県内選出の5衆院議員(いずれも民主)で法案反対を明らかにしたのは加藤氏だけ。一方で加藤氏は、自ら離党する考えはないと述べた。

 加藤氏はこの日、中島後援会長を訪ねた後、法案について「党のマニフェストと異なり、社会保障改革も不明確。デフレが続き増税できる経済状況にない」と強調。棄権ではなく反対票を投じると明言した。

 その一方で「間違った法案と党の手続きに異議を唱えているだけで、本来の民主党に戻ればいい」と述べ、離党の考えはないとした。「小沢新党」については「中身も政策も具体的になっていない。何とも言えない」と述べるにとどまった。

 中島会長は「加藤議員とは基本的に路線が一致していると思う。加藤議員自身がしっかり決めたのなら、何も言うことはない」と語った。【石川宏】

8588チバQ:2012/06/24(日) 20:13:51
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062400149
反対派の説得難航=増税法案26日採決−民主
 消費増税を含む社会保障と税の一体改革関連法案をめぐり、民主党執行部は24日、党内の増税反対・慎重派の説得を継続した。ただ、作業は難航しているもようだ。小沢一郎元代表に同調して反対票を投じる意向の議員は50人に迫る勢いを維持し、欠席や棄権を含めて60人を超える情勢に大きな変化はないとみられる。
 衆院の一体改革特別委員会と本会議での法案採決は26日に行われる見通し。自民、公明両党が賛成に回るため、可決は動かない情勢で、民主党の造反規模が焦点だ。小沢氏は採決後の離党を視野に入れ、政権の少数与党転落が現実性を帯びる「反対54人」以上の確保を目指している。 
 前原誠司政調会長は24日、フジテレビの番組で「最後の最後まで賛成してもらうよう努力する。それに尽きる」と述べ、慎重派や態度未定の議員を中心に採決ぎりぎりまで説得を続ける考えを示した。野田佳彦首相や執行部は、電話で個別に要請しているほか、消費増税を支持する連合の地方組織などを介して働き掛けている。
 しかし、小沢氏は対抗姿勢を強め、新党をにらんで反対派議員から離党届を集めるなど結束固めに努めている。小沢グループの一人は24日、「いろいろ言ってくる人は相当いるが、反対で腹は決まっている」と述べ、反対の決意は変わらないことを強調した。
 岡田克也副総理は同日、都内での講演で「手分けして(電話で)説得しているが、だいたい留守番電話でコールバックも非常に少ない」と語り、説得の成果が上がっていないことを認めた。
 事態が緊迫する中、輿石東幹事長ら執行部内には、党分裂を回避するため、造反者への処分を軽くすることを模索する動きも出てきた。城島光力国対委員長は24日のNHKの番組で、同党では過去に個別法案での反党行動を理由に除籍(除名)処分にした例がないことを念頭に「基本的には過去の事例をしっかり検証して対処することになる」と述べた。(2012/06/24-18:30)

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8589チバQ:2012/06/24(日) 20:33:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20120623-OYT8T01083.htm
一体改革 原口氏は賛否明言せず 


 社会保障と税の一体改革関連法案を巡り、民主党分裂の可能性が高まるなか、いずれも帰郷した県選出の民主党国会議員3人は23日、県内で開かれた会合などに出席した。政府や党執行部の役職に就く2人は、法案への理解や党の結束を訴える一方、党県連代表を務める原口一博議員は、法案への賛否を明言していない。

 佐賀市で23日に開かれた福祉団体の総会で、内閣府政務官の大串博志衆院議員は「消費税ばかりが取りざたされているが、社会保障を再構築するのが狙いだ」と関連法案への理解を求めた。同席していた自民党の福岡資麿参議院議員、今村雅弘衆院議員は腕組みをしながら、静かに聞き入っていた。

 大串議員はさらに「高齢者、障害者も含め、全世代型の社会保障が必要。いざというときの備えを、社会保障と税の一体改革のなかで再強化し、充実させていきたい」と強調した。

 民主党参議院の国会対策委員長代理を務める川崎稔議員も読売新聞の取材に対して、「参議院でも法案可決に向けて結束しなければならない」と語った。小沢一郎元党代表を中心とする離党の動きには「法案への賛否と党を離脱するかの判断は別問題。冷静に受け止めるべきだ」と訴えた。

 原口議員は同日、上峰町の農業施設を視察後、町内で農業関係者と懇談した。この朝に更新した自身のフェイスブックで複雑な胸の内を伝えたが、法案の取り扱いまでには踏み込まなかった。地元事務所は「現段階で言及できる状況にない」と慎重さを崩さない。

 このようななか、支持労組の連合佐賀の武重信一郎会長は法案の可決を求めたうえで、「社会保障改革について、国民へのアピールが不足している。政権を担う責任政党として、党内の結束を強く求める」と注文をつけた。

 一方、自民党県連会長の福岡議員は「法案の賛否も含め、有権者にとって分かりづらい状況となっている。一度、リセットして、国民の声を聞くべき時期がきている」と述べ、解散して信を問うべきとの考えを示した。(小山田昌人)

(2012年6月24日 読売新聞)

8590チバQ:2012/06/25(月) 22:31:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20120624-OYT8T00976.htm
3人が反対・棄権へ 一体改革関連法案


 消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の採決で、本県の民主党の衆参国会議員5人のうち3人が反対または棄権する意向であることが24日、わかった。離党を示唆する議員もおり、民主党県連も分裂含みの展開になっている。

 この日、青森市内で開かれた県連定期大会の前後に読売新聞の取材に各議員が答えた。横山北斗衆院議員は、「青森県のために断固消費増税反対を貫く」と明言。離党についても「そういう覚悟をもって臨んでいる」と述べた。

 中野渡詔子衆院議員は、「消費税を上げることで生活が豊かになるというのは詭弁(きべん)」として、採決に反対または棄権する考えを示した。離党に関しては明言を避けた。平山幸司参院議員は現段階で反対の姿勢。「いろんな場面が来ると思うが、自分自身の信念を貫きたい」と離党にも含みを持たせた。

 一方、県連代表の田名部匡代衆院議員は賛成の立場。津島恭一・国土交通政務官は25日に開かれる代議士会後に賛否を決める方針だが、自らが政府の一員であることを「意識せざるをえない」とも話した。

 定期大会では田名部代表が「みんなが結束してしっかり乗り越えていかなければならない」と訴えた。出席者からは「絶対党を割らない気持ちを持って欲しい」「分裂したら自民党が喜ぶだけだ」などの賛同の声がある一方、「党を割っても良い。政治家には個々の信念がある」と造反に理解を示す意見もあり、反応は分かれた。

 松尾和彦・県連幹事長は、定期大会後、離党議員が出た場合の対応について「今は何も検討はしていない」と話した。

(2012年6月25日 読売新聞)

8591チバQ:2012/06/25(月) 22:32:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20120624-OYT8T00841.htm
「党内結束し採決に」一体改革で平野復興相


 平野復興相(参院岩手選挙区)は24日、視察に訪れた山田町で記者団に対し、消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案について、「民主党内で様々な議論を重ねて採決するかしないのかということだから、党内一致結束して採決に臨んでほしい」と語り、党分裂を回避するため、反対派も賛成に回るべきとの考えを示した。

 同法案の採決は26日にも行われる見通しで、平野氏はその後の参議院で、賛成する意向だ。ただ、同党の小沢元代表の影響力が強い県関係の国会議員のほとんどが、同法案への反対を明言している。同法案に賛成票を投じることは、小沢元代表とたもとを分かつことを意味しており、来年、改選期を迎える平野氏の心境は複雑だ。

(2012年6月25日 読売新聞)

8592チバQ:2012/06/25(月) 23:51:09
>>8555
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062500918
小沢グループの会合出席者
 民主党の小沢一郎元代表のグループが25日夜、都内のホテルで開いた会合の出席者は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)
 【当選14回】小沢一郎(岩手4)
 【当選5回】東祥三(東京15)、山岡賢次(栃木4)
 【当選4回】牧義夫(愛知4)
 【当選3回】鈴木克昌(愛知14)、樋高剛(神奈川18)
 【当選2回】青木愛(東京12)、太田和美(福島2)、岡島一正(千葉3)、古賀敬章(福岡4)、階猛(岩手1)、辻恵(大阪17)、松崎哲久(埼玉10)、横山北斗(青森1)
 【当選1回】相原史乃(比例南関東)、石原洋三郎(福島1)、大谷啓(大阪15)、大山昌宏(比例東海)、岡本英子(神奈川3)、笠原多見子(比例東海)、加藤学(長野5)、金子健一(比例南関東)、川島智太郎(比例東京)、木村剛司(東京14)、熊谷貞俊(比例近畿)、黒田雄(千葉2)、菅川洋(比例中国)、高松和夫(比例東北)、橘秀徳(神奈川13)、玉城デニー(沖縄3)、中野渡詔子(比例東北)、萩原仁(大阪2)、畑浩治(岩手2)、福嶋健一郎(熊本2)、水野智彦(比例南関東)、村上史好(大阪6)(2012/06/25-21:20)


http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062500921
温情示唆で造反拡大=野田首相らの説得、空回り−民主
 26日の社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決で、民主党からの反対者が離党すれば少数与党に転落する54人を上回る情勢となった。複数の党幹部が、法案に反対しても除籍(除名)まではしないと「温情」対応を示唆する発言をしたことで、造反の動きが拡大した。造反阻止に躍起となっている野田佳彦首相の周辺からは、党執行部の思わぬ「失策」に悲鳴が上がっている。
 「処分がどうだこうだという議論はすべきではない」。採決を翌日に控えた25日夕の代議士会でも、輿石東幹事長は造反者への対応を明確にしなかった。首相も衆院特別委員会で「採決後のことは申し上げる段階でない」と述べるにとどめた。 
 一方、小沢一郎元代表ら反対派36人は同日夜、都内のホテルに集まり結束を確認。小沢氏は採決後の行動について「青票(反対票)という結果を出してから、その人にしっかり言いたい」と明言せず、まずは反対票を投じるよう求めた。
 首相を支える野田グループは「反対したら除籍は当然」(近藤洋介国民運動委員長)と引き締めを図っていた。これに対し、輿石氏は処分への言及を避けてきたが、樽床伸二幹事長代行は「過去の事例を踏まえながら対応していくべきだ」、城島光力国対委員長も「過去の事例をしっかり検証して対処することになる」と、「前例踏襲」で対応する方針を繰り返した。
 民主党が法案採決での造反者を除籍とした前例はないことから、樽床氏らの発言は、党内融和を重視する輿石氏の意向を踏まえたもので、党分裂に直結する除籍はないと受け止められた。これ以降、態度不鮮明だった鳩山由紀夫元首相は離党を否定しつつ、反対を明言。数人が追随する動きを見せた。輿石氏は25日、国会内で鳩山氏と会い、「党を割らないよう最善の努力をする」と厳罰見送りをにおわせた。
 同日午前の野田グループの会合では、若手から「輿石氏が甘い処分をしようとしている」と、名指しで批判する声が上がった。造反者が30人程度と楽観していた同グループは先週末に慌てて説得工作を本格化させ、25日夜も都内のホテルで電話作戦を展開したが空回り気味。首相自身も24日、小沢グループの議員に電話で「どうか穏便に」と要請したが、「首相のする仕事ではない」といさめられ、反対派の意志の固さを思い知らされた。(2012/06/25-23:47)

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8593チバQ:2012/06/25(月) 23:52:21
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120625/mca1206251431004-n1.htm
一体改革法案採決へ 鳩山氏反対明言、熾烈極まる党内抗争 (1/2ページ)2012.6.25 07:29
消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案は26日に衆院一体改革特別委員会での採決を経て、同日の衆院本会議で採決が行われる見通しだ。民主党の小沢一郎元代表のグループ内では採決直後に離党し新党結成に踏み切るべきだとの声が強まっている。ただ、離党届を45人分集めたものの、ためらう議員も多く頭打ちとなっている。野田佳彦首相サイドは24日も説得を続けたが、切り崩しは難航している。

 法案に反対する議員は50人台に上るとみられ、棄権も含めると「造反」は70人規模になりそうだ。首相は25日の臨時代議士会で結束を訴える考えだが、情勢は変わりそうにない。

 小沢氏側近は「採決後すぐに新党立ち上げになる。政党名も決まっている。小沢さんは完全に腹を固めた」と断言した。小沢氏は離党届を54人分以上確保することで、与党が過半数割れするのを狙っている。

 だが、反対を決めても離党には二の足を踏む議員は多い。「小沢新党」が結成されても展望が見えないからだ。小沢氏と連携してきた鳩山由紀夫元首相は24日、北海道室蘭市で記者団に「消費税率を上げる前にやることがあると期待してくれた有権者に顔向けできない行動はしたくない」と反対する意向を示したが「離党は考えていない」と語った。

 厚労族の福田衣里子衆院議員(長崎2区)は長崎県諫早市で「法案には反対だが、党を割りたいわけではない」として、棄権する考えを示した。

 54人以上が離党した場合、少数与党となり内閣不信任決議案が可決される可能性がある。このため、党執行部は造反した場合でも除籍(除名)処分にはしないことで分裂を防ごうとしている。民主党はこれまで法案採決の造反で除籍した例はなく、城島光力国対委員長は24日のNHK番組で「過去の事例を検証して対処する」と述べた。

 岡田克也副総理は24日、都内で講演し「みなで手分けして説得にあたっているが、電話してもだいたい留守電。コールバックも少なく、かなり煮詰まった状態だ」と述べた。

8594チバQ:2012/06/25(月) 23:53:04
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120625/plt1206251128001-n1.htm
野田が“血の報復”…小沢氏の証人喚問が急浮上!2012.06.25


 民主党の小沢一郎元代表に対する証人喚問が急浮上してきた。消費税増税法案の採決反対を明言し、離党・新党結成を準備している小沢氏への対抗措置として、野田佳彦首相サイドが喚問容認を検討しているという。「反党・利敵行為」への究極の報復といえるが、小沢グループなどが猛烈に反発しそうだ。

 「小沢氏が離党すれば証人喚問を容認する」

 首相に近い議員はこう断言したという。

 小沢氏への証人喚問は、2009年3月に小沢氏の元秘書ら3人が政治資金規正法違反で逮捕された直後から何度も取り沙汰された。昨年1月に小沢氏が強制起訴されたり、同年9月に元秘書らが有罪判決を受けた後も、自民、公明両党は「(同じ状況下で)自民党は全部、証人喚問に応じていた」(自民党の菅義偉元総務相)、「(小沢氏が)自ら説明を尽くす責任がある」(公明党の山口那津男代表)などと要求していた。

 これまで、民主党は「裁判が進行中だから」という理由で野党の要求を突っぱねてきた。ところが、野田首相が政治生命を懸けるとした増税法案に小沢氏が反対を明言し、40−50人規模が離党の準備をしているため、離党者拡大を防ぐため、なりふりかまっていられなくなったようだ。

 野田首相サイドが重視しているのは、小沢氏に20年間も秘書として仕え、「小沢の影に高橋あり」とまで言われながら、たもとを分かった高橋嘉信元衆院議員が昨年12月につづったとされる2枚のA4ペーパー。「小沢と私のいずれが真実を語っているのかを明らかにするのなら、2人を証人喚問してほしい」と記してあるという。

 高橋氏は10年3月25日付の毎日新聞で、小沢氏が岩手県発注の鷹生(たこう)ダム(大船渡市)工事で、「天の声」を出していたことを証言。小沢事務所の「天の声」については、元秘書に対する東京地裁の判決公判でも事実認定されている。

 証人喚問は全会一致が慣例だが、07年11月、当時の野党が慣例を破る形で額賀福志郎財務相の参院での喚問を議決したことがある(喚問自体は延期)。民主党が喚問を容認すれば、自民、公明両党も賛成するとみられ、小沢氏の証人喚問が実現する可能性もある。

 ただ、この時期の喚問容認示唆は、小沢グループの議員らを「野田首相は許せない」と刺激するのは確実とみられる。「離党拡大阻止」という思惑が、逆に、「造反・離党で結束」ということになりかねない。

8595チバQ:2012/06/25(月) 23:54:27
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/saga/20120625-OYS1T00340.htm
原口氏「離党に同調しない」小沢氏らの動きけん制
 社会保障と税の一体改革関連法案を巡り、民主党の小沢一郎元代表を中心に離党の動きが強まっていることについて、党県連会長の原口一博議員(衆院佐賀1区)は24日、「同調しないし、同調しないように働きかけている」などと述べ、離党の動きをけん制した。法案への賛否については「党議拘束には従う」と述べた。

 郵政関連団体の会合が開かれた唐津市内の会場で、記者団の取材に答えた。

 原口議員は、小沢元代表の行動について「ドスを突きつけ、『ぶっ壊す』みたいな行動だ。小沢氏には『今は党を割るべきタイミングではない』と(直前に)伝えていたので驚いている」などと述べた。自身の今後の対応については「同調はしない」と明言した。

 また、関連法案については「3党合意は重たい。ただ、国民との契約(マニフェスト)も重たいので、どこで折り合いを付けるかで、みんなが悩んでいる」とする一方、自身の賛否については「党議拘束をかけるなら従う」と語った。

(2012年6月25日 読売新聞)

http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001206250002
消費増税への意向 小沢系に「温度差」
2012年06月24日

◇県内の衆院議員 賛成/明言せず


 消費増税関連法案への反対を表明した民主党・小沢一郎元代表率いるグループが離党に向けた動きを加速させるなか、民主党県連が23日、さいたま市で県連常任幹事会を開いた。小沢氏に近いとされる議員が欠席するなど、15人中14人の県選出衆院議員を抱える民主の「牙城(がじょう)」にも波紋が広がっている。


 県連常任幹事会で、武正公一代表=1区=は「国会も党も緊迫度が高まっている。一致結束し、この状況を乗り切りたい」と党内融和を呼びかけた。


 だが、この日出席したのは、野田佳彦首相のグループに属する武正氏をはじめ、財務副大臣の五十嵐文彦氏=9区=ら政府・執行部系の議員だけだった。


 結束が固いとされる小沢系議員も一枚岩ではない。反対を明言する松崎哲久氏=10区=は23日、地元で取材に応じ、「(デフレの)この時期に増税という政策自体が誤っている」と改めて政府・党の姿勢を批判。ただ、離党など採決後の行動については「状況に応じて考える」と述べるにとどめた。


 一方、小沢氏が率いた旧自由党出身の小宮山泰子氏=7区=は、賛否を明らかにしていない。23日は地元での予定をすべてキャンセル。携帯電話にも出ないため、秘書も「連絡がつかない」。


 小沢氏と行動をともにした場合、党や省庁ポストの失職もありうる。防衛政務官の神風英男氏=4区=はこの日、志木市での集会で、賛否に触れなかったものの「自分は政府の一員」と強調。環境政務官の高山智司氏=15区=も、21日の取材に「粛々と賛成する」と答えている。


 幹事会では今年の党員・サポーター数が1万2900人(5月末現在)で、前年より300人減ったと報告された。県市町会議員も離党が相次ぎ、100人程度から88人へと減少している。ある県議は険しい表情で「こんなお家騒動が続く限り、退潮傾向に歯止めがかからない」と嘆いた。

8596チバQ:2012/06/25(月) 23:58:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120625-00000107-mai-pol
<一体改革>民主、造反への処分焦点 法案採決で除籍例なし
毎日新聞 6月25日(月)23時27分配信

 26日の税と社会保障の一体改革関連法案の衆院採決をにらみ、民主党内では造反議員への処分をめぐる駆け引きも激化している。しかし、民主党は法案採決を巡っては造反者を除籍(除名)した例はない。さまざまな政党出身の「寄り合い所帯」として生まれただけに、分裂回避を優先して軽い処分をこれまで繰り返してきたのが実態だ。

 昨年6月、菅内閣不信任決議案に賛成した松木謙公、横粂勝仁両衆院議員は除籍。ただ棄権・欠席した小沢一郎元代表ら8人は党員資格停止3カ月、当選1回議員5人は厳重注意にとどまった。

 一方、法案採決の場合はこれまでは最も重くても党員資格停止だった。大量造反や党幹部の造反は処分が甘くなる傾向もある。反対を明言しながら「離党はしない」とする鳩山由紀夫元首相らに自信を与えている。

 04年5月、自公民3党合意による年金制度改革法案の衆院採決では、中井洽(ひろし)副代表(当時)ら5人が反対。小沢代表代行(同)ら4人が欠席・退席した。だが参院選直前の混乱を避けるため、執行部は処分を行わなかった。【野口武則】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120625-00000064-san-pol
民主分裂…消費増税法案あす採決 小沢氏「直後に新党」同調は頭打ち
産経新聞 6月25日(月)7時55分配信

 ■鳩山元首相、反対明言も「離党は考えていない」

 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案は26日に衆院一体改革特別委員会での採決を経て、同日の衆院本会議で採決が行われる見通しだ。民主党の小沢一郎元代表のグループ内では採決直後に離党し新党結成に踏み切るべきだとの声が強まっている。ただ、離党届を45人分集めたものの、ためらう議員も多く頭打ちとなっている。野田佳彦首相サイドは24日も説得を続けたが、切り崩しは難航している。

 法案に反対する議員は50人台に上るとみられ、棄権も含めると「造反」は70人規模になりそうだ。首相は25日の臨時代議士会で結束を訴える考えだが、情勢は変わりそうにない。

 小沢氏側近は「採決後すぐに新党立ち上げになる。政党名も決まっている。小沢さんは完全に腹を固めた」と断言した。小沢氏は離党届を54人分以上確保することで、与党が過半数割れするのを狙っている。

 だが、反対を決めても離党には二の足を踏む議員は多い。「小沢新党」が結成されても展望が見えないからだ。小沢氏と連携してきた鳩山由紀夫元首相は24日、北海道室蘭市で記者団に「消費税率を上げる前にやることがあると期待してくれた有権者に顔向けできない行動はしたくない」と反対する意向を示したが「離党は考えていない」と語った。

 厚労族の福田衣里子衆院議員(長崎2区)は長崎県諫早市で「法案には反対だが、党を割りたいわけではない」として、棄権する考えを示した。

 54人以上が離党した場合、少数与党となり内閣不信任決議案が可決される可能性がある。このため、党執行部は造反した場合でも除籍(除名)処分にはしないことで分裂を防ごうとしている。

 民主党はこれまで法案採決の造反で除籍した例はなく、城島光力国対委員長は24日のNHK番組で「過去の事例を検証して対処する」と述べた。

 岡田克也副総理は24日、都内で講演し「みなで手分けして説得にあたっているが、電話してもだいたい留守電。コールバックも少なく、かなり煮詰まった状態だ」と述べた。

8597チバQ:2012/06/25(月) 23:59:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120625-00000501-san-pol

消費増税 民主の反対派、中間派、賛成派…地元で訴え
産経新聞 6月25日(月)8時59分配信

 消費税増税を含む社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決を26日に控え民主党の賛成派、反対派、中間派は地元で有権者にそれぞれの立場を訴えた。

 ≪反対派≫

 ◆東京14区・木村氏「有権者の後押し 自信」

 東京スカイツリー人気に沸く東京都墨田区を地元とする民主党の小沢一郎元代表に近い木村剛司(たけつか)衆院議員(当選1回、東京14区)。24日午前7時から区内の商店街で開かれた月1回の朝市に足を運んだ。

 「消費税増税反対で頑張ってます!」

 格安の総菜や魚介類を買い求めようと行列をつくる買い物客らに声をかけた。約1時間かけて会話を交わした有権者のうち9割以上が「増税なら生活ができなくなる」と悲鳴を上げた。

 次に向かったのはJR錦糸町駅前。スカイツリーを背後に拡声器を抱え「社会保障を先送りにした談合大増税に大義はない。反対票を投じる」と宣言した。

 木村氏の地元には中小企業が多い。スカイツリー効果は飲食店や土産物店などに限られ、地元経済への波及効果は薄いともみられている。消費税率が上がっても価格に転嫁はしづらく、打撃を受けるのは必至だ。

 「中小・零細企業は消費税を払うために借金をしている。庶民の生活の苦しさを野田佳彦首相は分からないのか…」。支持者には党分裂回避を求める声も少なくない。小沢氏の印象も芳しくはない。それでも木村氏は有権者の声を聞くにつれ、法案反対へと自信を深めた。(山本雄史)

 ≪中間派≫

 ◆茨城2区・石津氏「悩ましい、直前に判断」

 「非常に悩ましい。率直な意見を頂戴して考えをまとめたい」

 1年生議員でつくる中間派グループ「礎会」の会長、石津政雄衆院議員(茨城2区)は23日、茨城県鹿嶋市で開いたミニ集会で有権者と向き合った。

 法案に賛成するか結論はまだ出していない。増税の必要性は認めるが「その前に身を切ることが必要だ」と、国会議員定数削減の実現を求めてきたからだ。

 「税率を上げるのはやむを得ない」「年金暮らしで増税になったら外食や買い物に行けなくなる」

 有権者の賛否が分かれるなか石津氏は「採決前に定数削減を盛り込んだ衆院選挙制度改革関連法案を審議入りしなかった場合は『重大な決断をする』と執行部に言ってきました」と自身の取り組みを訴えるにとどまった。

 鉾田(ほこた)市で開く後援会会合へ向かうため車に乗り込むと、中間派議員と携帯電話で連絡を取り合った。小沢一郎元代表に近い議員らからも電話がかかってきた。後援会会合では「棄権は絶対にしないでください」との注文もつけられた。

 「月曜日の代議士会が終わった後に決めたい…」

 もはや逃げ道はない。(坂本一之)

 ≪賛成派≫

 ◆埼玉1区・武正氏 弁明、内紛に「うらみ節」

 衆院社会保障・税一体改革特別委員会で民主党の次席理事を務める武正公一衆院議員(当選4回、埼玉1区)は24日午後、地元のJR浦和駅前を行き交う買い物客らに呼びかけた。

 「政府として身を削る改革をやった上で、国の借金の返済や子育て支援のため消費税は今のタイミングで上げなければいけない」

 松下政経塾で野田佳彦首相の後輩。野田グループ(花斉会)の中核メンバーとして増税の必要性を訴える立場にある。

 この日は朝から国政報告会を3カ所でこなしたが、支持者とはいえ、こと増税に関しては簡単に理解してもらえるわけではない。

 「民主党はマニフェスト(政権公約)で4年間は消費税を上げないと言っていたじゃないか」。さいたま市内での報告会ではあからさまな反対論が飛んだ。小沢一郎元代表との党内抗争への批判も続いた。武正氏は「反対者が一人でも少なくなるように呼びかけを連日行っています」と弁明。移動中の車内では携帯電話を手放さず、中間派に賛成を呼びかけた。

 街頭演説を終えた武正氏は「党内のゴタゴタへの批判が多く、法案の中身にまで議論がいかない…」とこぼした。(楠城泰介)

8598チバQ:2012/06/26(火) 00:01:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120625/plc12062523460019-n1.htm
【民主分裂】
 首相は3度「心から…」 でも「超内向き」輿石氏が処分先送りで造反助長
2012.6.25 23:44 (1/3ページ)

小沢グループの会合のため都内のホテルに入る小沢一郎元代表=25日午後、東京都港区(桐原正道撮影)
 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決を26日に控え、野田佳彦首相と民主党の小沢一郎元代表の溝は埋まるどころか、広がるばかり。党分裂は秒読み段階に入った。(坂井広志)

 「国難から逃げず国難に立ち向かう。こういう政治を実現したい。法案の衆院通過に向け、ご支援、ご賛同を賜りますよう、心から心から心から、お願い申し上げます」

 25日夕、国会内で開かれた民主党の臨時代議士会。首相は目を真っ赤にさせながらこう訴え、深々と頭を下げた。

 だが、最前列を陣取ったのは小沢系ばかり。首相が「社会保障改革は待ったなしだ」と訴えると「バカじゃないのか? 単なる増税じゃないか」。「最低保障年金の旗を降ろしてない」と言えば「だったら今国会で出せ!」−。ヤジはやむことがなかった。

 「これ以上、民主党の醜態は見せられない」。そう考えた代議士会長の細川律夫前厚生労働相は首相の演説が終わると、報道陣に退室を促したが、川内博史衆院議員らがひな壇に詰め寄り公開を要求。細川氏は絶叫した。

 「早く退室をお願いします。国民が今生きるか死ぬかの時なんです!」

 その後も1時間余り首相や党執行部への批判が続いた。「衆参ねじれ国会で政権与党としての覚悟を持つことを共通認識としてもらいたい。みなさん、首相を信じてほしい。現場の指揮官として私も一緒に信じてほしい!」。最後は輿石東幹事長がこう訴え、議論を打ち切った。

 × × ×

 代議士会が終わると小沢系の約35人は、拠点とする都内のホテルになだれ込んだ。代議士会中、議員会館に籠もっていた小沢氏も姿を現した。

 「明日はいよいよ採決だ。極めて重要な日になる。政治家として日頃の主張を明確に行動で表さなければならない。すべてはそれからだ!」

 小沢氏がこう語ると拍手と歓声が沸き、ビールで乾杯した。集まった議員にあるのは小沢氏への忠誠心のみ。首相や民主党への思いはすっかり断ち切ったようだ。

 次期衆院選を「早ければ9月」と踏む小沢氏の目標は、与党を過半数割れに追い込むのに必要な54人以上の離党届を取りまとめることにある。そのめどが立てば速やかに新党を結成し、衆院で内閣不信任決議案を可決させ、首相を退陣に追い込む。首相が解散すれば「増税談合勢力VS反増税勢力」の構図で民主、自民、公明3党を一気に攻め立てる算段なのだ。

× × ×

 こうした中、輿石氏は「処分の議論はすべきでない」と明言。造反者の処分を先送りし、反対票を投じた議員も除籍(除名)処分ではなく党員資格停止などで済ませる方向で調整し始めた。

 これならば何とか党分裂だけは回避できる−。「事なかれ主義」の輿石氏らしい発想だが、処分の軽減・先送りを採決前に画策すれば、造反を助長するだけ。修正合意した自民、公明両党の信義も踏みにじることになるが、そんなことに頓着しない。

 25日午後、輿石氏は自室を訪ねた鳩山由紀夫元首相に、菅直人前首相がブログで「小沢氏の呪縛から離れ、自らの判断で行動してほしい」と訴えたことをこうなじった。

 「菅君もブログに書かずに俺に会いにくればいいんだ。党を一本化しようとしているのに割ろうとしているヤツこそ除名だ!」

 一方、首相支持勢力では、小沢系への憎悪が増す。首相周辺は「欠席ですら除籍にしたいのに反対を除籍しないなんてあり得ない」と断言。無法地帯と化した民主党の現状をある中堅はこう嘆いた。

 「消費税法案に賛成して離党するっていうのはどうかな。もう面倒くさいよ。こんな党にいたくない…」

8599チバQ:2012/06/26(火) 00:02:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120625/plc12062522470017-n1.htm
法案造反に大甘処分繰り返した民主党
2012.6.25 22:46 (1/2ページ)[小沢一郎]

小沢グループの会合に出席し、都内のホテルから出る小沢一郎元代表=25日午後、東京都港区(桐原正道撮影)
 「寄り合い所帯」の民主党はこれまで、重要法案への造反に甘い処分を繰り返してきた。社会保障・税一体改革関連法案に関し、野田佳彦首相のグループ議員は「反対票を投じたら除名は当然」(近藤洋介衆院議員)と牽(けん)制(せい)するが、輿石東幹事長ら執行部は党の処分で最も重い除籍(除名)は回避する構えだ。

 民主党は「倫理規則」で、党員が倫理規範に反する行為を行った場合、処分を行うと規定。最も重い除籍処分以下、離党勧告、党員資格停止と続く。処分よりも軽い「措置」として役職停止や幹事長による注意も定める。

 しかし、民主党が過去に除籍処分にしたのは、昨年6月の菅内閣不信任決議案採決に賛成した松木謙公、横粂勝仁両衆院議員、昨年12月に消費税増税に反対して離党届を提出した内山晃衆院議員ら9人のケースなどに限られる。

 法案への造反には特に甘く、平成13年のテロ対策特別措置法に基づく自衛隊派遣承認案件に反対した横路孝弘衆院議員を党役職停止3カ月に、昨年3月の23年度予算案採決に欠席した渡辺浩一郎衆院議員も党員資格停止6カ月にとどめた。城島光力国対委員長は「過去の事例を踏まえて対応していく」と述べており、今回も前例が踏襲されそうだ。

 一方、自民党では小泉純一郎元首相が17年8月の郵政解散後、郵政民営化関連法案の造反者を公認せず、同年10月、綿貫民輔、亀井静香両衆院議員ら計10人を除名にした例がある。

 民主党執行部が党の分裂回避を優先して処分を軽くすれば、一体改革関連法案の衆院採決で造反が増えるのは確実。小沢一郎元代表らを離党させまいと過去の事例より寛大な処分を下せば「バランスを欠く」との批判は避けられず、難しい対応を迫られている。

8600チバQ:2012/06/26(火) 00:07:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120624-00000078-mai-pol
<一体改革>小沢系、離党なお慎重…駆け引き続く
毎日新聞 6月24日(日)22時17分配信

 税と社会保障一体改革関連法案への反対と離党・新党に言及した民主党の小沢一郎元代表のグループが態度決定を迫られている。毎日新聞が24日までに地方支局などを通じて調べたところ、ほとんどの議員が「マニフェスト違反」を理由に反対を明言しつつ、離党には慎重な議員が少なくない。輿石東幹事長ら党執行部は、除籍(除名)など重い処分を見送ることで分裂回避を図るが、処分が軽いとなれば造反が拡大しかねないことから、採決ギリギリまで駆け引きが続きそうだ。【まとめ・竹島一登】

 元代表側近の松崎哲久衆院議員(埼玉10区)は24日、さいたま市内での会合で、「後期高齢者医療制度の廃止も最低保障年金も民主党の公約は撤回、先送りだ」と、民主、自民、公明3党合意を批判し、法案への反対を明言した。

 「公約違反」は小沢元代表が強調してきたポイントだ。柳田和己衆院議員(比例北関東)は毎日新聞の取材に、「マニフェストが骨抜き。国民との契約違反だ」と発言。福島2区の太田和美衆院議員は、「被災地の復旧復興が先」と語った。

 賛成を明言したのは、「まず身を切ることが前提。野田佳彦首相にはその覚悟があると思う」(坂口岳洋衆院議員・山梨2区)など、わずかだった。

 小沢グループ内では側近を中心に「処分前に離党すべきだ」との強硬論が高まっている。大阪6区の村上史好衆院議員は24日、取材に対し、「離党が正しい対処法。政治目標によっては新党に参加する」と明言した。

 ただ、グループ内には濃淡がある。原口一博元総務相(佐賀1区)は造反を否定したうえで「党を割るべきではない」と語った。離党届を取りまとめた21日の会合に出た49人の衆院議員の中でも、複数の議員が署名に応じなかった。このうちの一人は「本当に離党するかどうかは執行部の判断次第だ」と発言した。

 また、かつて小沢元代表に近かった福田衣里子衆院議員(長崎2区)は「棄権」を明言した。

 焦点となるのは造反議員の処分の重さだ。首相周辺には「反対したら除籍(除名)だ」との意見が強い。しかし、党分裂回避を目指す輿石氏は慎重な姿勢で、周囲にも「法案への反対では除籍にはならない」と語る。

 過去の民主党の処分で除籍になったのは内閣不信任案決議への造反だけ。法案採決では党員資格停止どまりだ。城島光力国対委員長は24日のNHKの討論番組で「基本的には過去の事例を検証して対処することになる」と除籍にはならないとの認識を示唆した。

 政府・民主党執行部は説得の電話作戦を続ける。ただ、岡田克也副総理は24日の東京都内での講演で「手分けして説得しているが、だいたい留守番電話だ。コールバックも非常に少ないという煮詰まった状況だ」と嘆いた。

8601とはずがたり:2012/06/26(火) 16:45:56

<民主党>鳩山元首相が最高顧問を辞任
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00000035-mai-pol
毎日新聞 6月26日(火)12時11分配信

 民主党の鳩山由紀夫元首相は26日午前、輿石東幹事長に電話で「党の方針に合わない行動を取るので最高顧問を辞したい」と伝え、輿石氏も受け入れる考えを示した。鳩山氏は記者団に「国民のために、という思いで1票を投じる」と消費増税法案の採決で反対することを改めて表明。離党に関しては「ありません」と否定した。

8602とはずがたり:2012/06/26(火) 16:59:42

消費増税法案:衆院通過 民主造反者は約70人
毎日新聞 2012年06月26日 15時28分(最終更新 06月26日 16時45分)
http://mainichi.jp/select/news/20120626k0000e010232000c.html

 消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連8法案は26日午後の衆院本会議で、民主、自民、公明3党と国民新党、たちあがれ日本などの賛成多数により可決され、参院に送られた。消費税率を14年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる消費増税法案の採決結果は賛成363票、反対96票だった。民主党から小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相ら55人以上が反対に回り、欠席・棄権を含む造反者は約70人となった。野田佳彦首相は法案の衆院通過を受けて26日夕、記者会見する。

 元代表は採決後、国会内で開いた小沢グループの会合で「本来の民主党に立ち戻るための努力をこれからもしていきたい」と当面、離党しない考えを示し、結束を呼びかけた。

8603チバQ:2012/06/26(火) 21:41:18
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00226184.html
民主・小沢元代表に近い福田昭夫総務政務官、藤村長官に辞表提出

消費税増税を含む社会保障と税の一体改革法案は、午後1時50分現在開かれている衆議院本会議で、まもなく採決される。
野田首相は、26日朝の委員会で「決断と実行の政治の象徴的なテーマだと思う。熟議を交わして、党内でもさまざまな議論を行ってまいりました。わたしは最終、最後まで、一致結束した対応をしていただけると信じています」と述べ、あらためて法案可決への協力を呼びかけた。
こうした中、民主党の小沢元代表に近い福田昭夫総務政務官が、26日午前、首相官邸を訪れ、消費税増税法案に賛成できないとして、藤村官房長官に辞表を提出した。
これまでの情勢分析では、法案への民主党からの反対は55人前後とみられ、棄権・欠席とあわせると、造反は70人近くにのぼるとみられる。
一方、法案に反対する意向の小沢元代表が、週内にも民主党を離党し、新党結成に踏み切る方向で調整していることがわかった。
小沢元代表が最終決断した場合、40人台の衆議院議員に加え、参議院からも側近議員らが行動を共にする案が検討されており、新党の名前も最終調整に入っているという。
離党者の数は、直ちに衆議院で与党の過半数割れとなる規模には達しない見通しだが、分裂すれば、民主党は大きな危機を迎えることになる。
(06/26 14:03)

8604チバQ:2012/06/26(火) 21:53:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120626-00000109-mai-pol
<消費増税法案>民主57人反対 事実上の分裂状態に
毎日新聞 6月26日(火)21時46分配信

 税と社会保障の一体改革関連8法案は26日の衆院本会議で民主、自民、公明3党と国民新党、たちあがれ日本などの賛成多数により可決され、参院に送付された。焦点の消費増税法案の採決では民主党から小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相ら57人が反対に回り、欠席・棄権を含む造反者は72人と、所属衆院議員289人の4分の1に及んだ。元代表は当面、離党しない考えを表明したが、一体改革法案の参院審議をにらみながら離党・新党結成を模索することを示唆。民主党は事実上の分裂状態に陥った。

 元代表は採決後、国会内でグループの衆参両院議員約60人を集め「いろいろな角度で模索しながら、本来の民主党に戻すための最善の道を追求したい」と当面は離党する考えのないことを明かした。

 記者団には「政治生命を懸けると首相が言っていた法案に我々は反対した。今後、それなりの対応をしていかなくてはならない」と述べ、民主党にとどまりながら野田政権と対峙(たいじ)する意向を表明。「総選挙もかなり近いことが予想されるので、いたずらに時間を経過するわけにはいかない」と衆院解散・総選挙前の新党結成も示唆した。

 政府・民主党は採決後、三役会議と臨時役員会を開き、野田佳彦首相と輿石東幹事長に対応を一任した。記者会見した首相は大量の造反について「極めて残念な結果だ。幹事長とよく相談しながら、党内のルールにのっとって厳正に対応する」と表明。「だらだらやることはない」と処分を急ぐ考えも示した。

 ただ、輿石氏は最も重い除籍(除名)処分には慎重で、執行部内では分裂を回避するため処分を参院採決後まで先送りする案も取りざたされる。輿石氏は記者団に「民主党がこれからも政権を維持していくためには党を割らないことを第一に考えていく」と述べ、処分への言及は避けた。

 8法案の内訳は民主、自民、公明3党の合意により修正された消費増税法案など政府提出6法案と、3党が議員立法で提出した社会保障制度改革推進法案と認定こども園法改正案。そのうち3法案の採決は各議員の記名投票で行われた。

 消費税率を14年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる消費増税法案の採決結果は賛成363票、反対96票だった。民主党は216人が賛成、57人が反対、体調不良を理由に事前に欠席を連絡していた羽田孜元首相を除き15人が欠席・棄権した。賛成した自民党からも中川秀直元幹事長が欠席。共産、新党きづな、社民、みんな、新党大地・真民主の各党は反対した。

 社会保障制度改革推進法案は賛成378票、反対84票で、民主党からは45人が反対、12人が欠席・棄権した。認定こども園法改正案は賛成377票、反対85票で、民主党は46人が反対、12人が欠席・棄権した。【田中成之】

8605チバQ:2012/06/26(火) 21:54:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120626/chb12062621420006-n1.htm
千葉県連、4人造反で“空中分解” 昨年は2人離党
2012.6.26 21:41 (1/2ページ)
 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案をめぐり、26日の衆院本会議の採決で57人の造反が出た民主党。このうち4人は千葉県連からだった。離党の可能性も取り沙汰される。県連では、昨年12月にも消費税増税をめぐって衆院議員2人が離党した。解散風が強まる中、“空中分解”の様相を呈している。

 民主党県連で同法案に反対票を投じたのは、黒田雄(千葉2区)▽岡島一正(同3区)▽金子健一(比例南関東)▽水野智彦(同)の各議員で、以前から造反がささやかれていた。

 4人を含めて多数の造反者が出たことについて、田中信行県連幹事長は「別に予測をしていたわけではないが、これだけ(造反者が)党から出たということ」と冷静に受け止めた。

 ただ、昨年12月に消費税増税反対を理由に、前回の総選挙で民主として当選した内山晃(7区)、中後淳(比例南関東)の両議員が離党して新党きづなを結成しており、今回の造反と単純に合算すると6人。県内13小選挙区のうち11小選挙区と比例で単独、復活当選した計14人の半数近くになる。

 田中幹事長は「注意深い数字だ」と懸念を示す。だが、次期衆院選で造反議員に対抗する候補を立てるのかどうか、「次の動き(除籍、離党者の有無)を見ないと対応できない」と、身動きできない状況だ。

 一方、自民党県連の酒井茂英幹事長は「民主はマニフェストを何も守らず、それでいて賛成と反対でドタバタしている。政党の体をなしていない。早く国民に信を問うべきだ」と早期の解散総選挙を求める。

 ただ、低迷する自民への支持は「戻りきっていない」ともされ、県内政界は混迷の度を深めている。

8606チバQ:2012/06/26(火) 21:58:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120626/ngn12062619550002-n1.htm
消費増税採決 県内選出民主党衆院議員、対応分かれる 長野
2012.6.26 19:55 (1/2ページ)

壇上に並んだ民主党の県内選出の国会議員ら。わずか5カ月前には政権・与党として会合は盛り上がったが…=1月21日、長野市内のホテル
 26日午後に衆院本会議で採決された消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案への長野県内選出の民主党衆院議員の対応は割れた。小沢一郎元代表(70)による新党結成や年内の衆院解散・総選挙もささやかれるなか、民主党の動向が今後の県政界に与える影響は大きい。

 26日の採決で党執行部の方針に反して消費税増税法案に「反対票」を投じた5区選出の加藤学(がく)氏(43)。加藤氏は採決直前の23日に地元の飯田市や伊那市を回り、支持者らとの会合を重ねて「反対票」を投じる考えを伝え、理解を求めていた。

 加藤氏は、21日に開かれた小沢グループの会合にも出席している。5区では自民党の宮下一郎氏(53)と共産党の三沢好夫氏(68)が支持者回りなどを進めている中、「加藤氏は小沢氏と行動をともにする可能性がある」(県政界関係者)との見方がある。党執行部が造反者にどのような処分をするのかや参院での審議を控えていることもあって予断を許さないが、民主党分裂が現実となった場合には県内政界図や選挙の構図が大きく変わることになる。

 前回、平成21年の衆院選で、民主党は県内全5選挙区で議席を独占したが、鳩山、菅の両政権下における失態続きで支持率は急落しており、野田政権下でも党勢回復のきっかけをつかめないままでいる。

 次期衆院選をめぐって民主党は、羽田孜元首相(76)が今期限りでの引退を表明している3区以外は、現職が出馬の準備を進めている。ただ、党分裂という事態になった場合や亀裂が決定的になったままでは系列の県議や市議にも離反や動揺が出かねない。

 こうした中、1区や2区では橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会との連携を模索する動きも出ており、県内の各選挙区で一挙に既成政党を吹き飛ばすような「新しい風」が吹き荒れる可能性もある。

8607チバQ:2012/06/26(火) 22:02:15
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2012062615
石原・太田議員が反対票 消費増税法案
2012年06月26日 17時39分配信
消費増税法案が26日、衆議院を通過したが、民主党からは県内選出の2人の議員を含む57人が反対票を投じた。

消費増税法案は民主・自民・公明の3党などによる賛成多数で衆議院を通過した。

しかし、民主党からは小沢元代表をはじめとした小沢グループを中心に、鳩山元総理らも加わり、県選出の議員では石原洋三郎議員と太田和美議員の2人が反対にまわるなど、合わせて57人が反対票を投じた。

反対票を投じた小沢グループのメンバーらは会合を開き、今後の対応を検討する一方、党執行部は造反議員に対する処分の検討を行なう方針。


http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-193110-storytopic-3.html
県民主2氏は反対票 消費増税法案2012年6月26日  【東京】衆院本会議で26日、賛成多数で可決された消費税増税法案をはじめとする社会保障と税の一体改革関連法案に関し、県選出・出身の民主党衆院議員の玉城デニー、瑞慶覧長敏の両氏はともに反対票を投じた。
【琉球新報電子版】

8608チバQ:2012/06/26(火) 22:04:44
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001206260001
消費増税案/県選出の民主議員は
2012年06月26日

 26日の衆院本会議で、消費増税関連法案が可決された。民主党内からも、57の反対票が投じられた。採決後、小沢一郎元代表は「近いうちに判断をしなくてはいけない」と述べ、政局はより不透明感を増した。県選出の民主議員5人はこの日、どのような1票を投じたのか。そして、今後の政局をどう考えるのか。


 県選出の民主党衆院議員5氏の判断は分かれた。


 小沢グループの加藤学氏は、反対票を入れた。社会保障の改革を先送りにしたまま、消費増税の決定を先行する党本部の方針に反発したからだ。さらに「党が2009年の総選挙で国民に示したマニフェストにも書いてなかった」と主張した。


 23、24日には地元に戻り、支持者から「党を離れると、政治家としての影響力が落ちてしまう。うまく立ち回ってほしい」などと慎重な行動を求められた。この日も採決直前まで、ほかの議員らから説得を受けた。棄権なども勧められたが、自身の意思を示した。


 党内分裂の様相が高まったが、加藤氏は「正義はこちらにある。前回の総選挙で国民に約束したことを果たすため、政治をやっていくことに揺らぎはない」とした。


 賛成したのは、下条みつ氏と、矢崎公二氏。


 下条氏は可決後、「党の総意として3党合意した。党の一員は従わざるをえない」。矢崎氏は「少子高齢化が進む中、きちんとした財源確保が必要。法案は党が一致団結して乗り越えていくべき山だ」と話した。


 篠原孝氏は、午前中の特別委員会では賛成したが、本会議は欠席した。党内合意を得るために両院議員総会の開催を求めて署名を集めたが、執行部に聞き入れられなかった。抗議を込めた棄権だ。


 「採決前に無記名投票で多数決をとれば、造反議員はうんと減ったはずだ」と、党本部のやり方を批判した。


 羽田孜氏は、体調不良のため、本会議を欠席した。(佐藤仁彦、浅野有美)

8609チバQ:2012/06/26(火) 22:06:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120626/stm12062621490012-n1.htm
【民主分裂】
県内造反組は小宮山、松崎氏 野党は「政党として破綻」と批判
2012.6.26 21:48 (1/3ページ)
 26日、衆院を通過した消費税増税関連法案。民主党の小沢一郎元代表に近い議員がどれだけ造反するかが注目されたが、埼玉県選出の民主議員で造反したのは小宮山泰子氏(7区)と松崎哲久氏(10区)の2人だった。造反者を出した民主党に対し、野党の県組織代表者は「政党として破綻している」と強く批判した。

 ■造反の2人は

 法案に反対した小宮山氏は「デフレ下で増税すれば、税収を減少させてしまいかねない。法案は3党合意の過程で増税だけになってしまい、社会保障との一体改革でなくなった」と批判。自身に対する党の処分については「党内合意のないことで処分されるいわれはない」と強気だった。

 松崎氏も「少子高齢化時代の社会保障充実のためには、デフレ脱却こそ必要」と理由を説明。「格差の是正と社会保障の充実を置き去りにした『先行増税』は、百害あって一利なしの悪法」としたが、2人とも今後の身の振り方については触れなかった。

 ■賛成議員は

 他の県選出民主党衆院議員は全員賛成。県連代表の武正公一氏(1区)は、2人の造反に「一致結束を働きかけてきただけに残念」と悔しさをにじませた。

 「国際社会に対して日本は財政課題をクリアできるという姿勢を示すことも必要だ」と主張するのは石田勝之氏(2区)。森岡洋一郎氏(13区)は「国債が暴落すると国民生活は破綻する」。小野塚勝俊氏(8区)も「欧州債務危機をきっかけに、わが国の財政にも市場から厳しい目が向けられている」と国際的な視点を強調した。

 小沢氏に近いとされる神風英男氏(4区)も、防衛政務官という立場上、賛成票を投じた。ただ、「オスプレイ配備問題が大きくなる中、反対して職を放り投げるわけにいかないというのが一番の理由」と本音ものぞかせた。

 ■脱力する地方議員

 中央の混乱に振り回されがちな民主党系地方議員からは、脱力したような声が漏れた。

 「小沢さんはダメだね、壊してばかりで」。県議の岡重夫氏は、造反者が出たことを嘆く。「野田首相も怒らなきゃダメだ。きちんと処分しないと」。

 さいたま市議の阪本克己氏は「最近の混乱で風当たりはきつく、街頭でビラを受け取る人も減った」という。「勝手なことを言う国会議員は多いが、選挙区の総支部長でもあり、その下には影響を受ける地方議員がいることを忘れないでほしい」と注文をつけた。

■あきれる野党

 こんな与党内の混乱ぶりに野党側はあきれ顔だ。

 自民党県連の新藤義孝会長は「公党間で合意した法案に政権党内から大量の造反者が出ることは、もはや民主党が統治能力を失っている証」。公明党県本部の西田実仁代表も「与党としての責任感のなさにあきれる」と酷評した。

 共産党県委員会の小松崎久仁夫委員長は「低所得者対策が一切ない。国民の多くが望んでいない、許し難い中身だ」と批判した。

8610チバQ:2012/06/26(火) 22:25:54
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062601030
民主の反対、欠席者
 26日の衆院本会議での採決で反対票を投じたり欠席、棄権した民主党衆院議員は次の通り。(敬称略。かっこ内は選挙区、「消」は消費増税法案、「社」は社会保障制度改革推進法案、「こ」は認定こども園法改正案に反対または欠席・棄権)
 ◇反対(57人)
 【当選14回】小沢一郎(岩手4)=消社こ
 【当選8回】鳩山由紀夫(北海道9)=消
 【当選5回】東祥三(東京15)=消社こ、川内博史(鹿児島1)=消、小林興起(比例東京)=消、山岡賢次(栃木4)=消社こ、山田正彦(長崎3)=同
 【当選4回】牧義夫(愛知4)=消社こ、松野頼久(熊本1)=消
 【当選3回】小泉俊明(茨城3)=消、小宮山泰子(埼玉7)=消社こ、鈴木克昌(愛知14)=同、中津川博郷(比例東京)=同、樋高剛(神奈川18)=同
 【当選2回】青木愛(東京12)=消社こ、太田和美(福島2)=同、岡島一正(千葉3)=同、古賀敬章(福岡4)=同、階猛(岩手1)=同、辻恵(大阪17)=同、中川治(大阪18)=同、松崎哲久(埼玉10)=同、横山北斗(青森1)=同
 【当選1回】相原史乃(比例南関東)=消社こ、石井章(比例北関東)=同、石原洋三郎(福島1)=同、石山敬貴(宮城4)=消、大谷啓(大阪15)=消社こ、大山昌宏(比例東海)=同、岡本英子(神奈川3)=同、加藤学(長野5)=同、笠原多見子(比例東海)=同、金子健一(比例南関東)=同、川島智太郎(比例東京)=同、木村剛司(東京14)=同、菊池長右エ門(比例東北)=同、京野公子(秋田3)=同、熊谷貞俊(比例近畿)=同
 熊田篤嗣(大阪1)=消、黒田雄(千葉2)=消社こ、瑞慶覧長敏(沖縄4)=同、菅川洋(比例中国)=同、平智之(京都1)=消、高松和夫(比例東北)=消社こ、橘秀徳(神奈川13)=同、玉城デニー(沖縄3)=同、中野渡詔子(比例東北)=同、萩原仁(大阪2)=同、橋本勉(比例東海)=消、畑浩治(岩手2)=消社こ、初鹿明博(東京16)=消こ、福嶋健一郎(熊本2)=消社こ、福島伸享(茨城1)=消、福田衣里子(長崎2)=消こ、三宅雪子(比例北関東)=消社こ、水野智彦(比例南関東)=消社、村上史好(大阪6)=消社こ
 ◇欠席・棄権(16人)
 【当選14回】羽田孜(長野3)=消社こ
 【当選6回】小沢鋭仁(山梨1)=消
 【当選5回】原口一博(佐賀1)=消社こ
 【当選4回】黄川田徹(岩手3)=消社こ
 【当選3回】篠原孝(長野1)=消社こ、村井宗明(富山1)=同
 【当選2回】石関貴史(群馬2)=消社こ、梶原康弘(兵庫5)=同、橋本清仁(宮城3)=消、福田昭夫(栃木2)=消社こ
 【当選1回】石森久嗣(栃木1)=消社こ、空本誠喜(広島4)=同、玉置公良(比例近畿)=同、宮崎岳志(群馬1)=消、柳田和己(比例北関東)=消社こ、山岡達丸(比例北海道)=同(2012/06/26-22:14)

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8611チバQ:2012/06/26(火) 22:34:11
民主党造反57人
共産党9人
きづな9人
社民党6人
みんな5人
大地 3人
たち日2人
無所属5人
かな?
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062600937
背信」「うそつき」=小沢元代表、野田首相らを批判−反対96票に議場どよめく
 「国民への背信行為」「うそつきと言われても仕方がない」。衆院本会議で消費増税法案が可決された26日午後、小沢一郎民主党元代表は議員会館内で取材に応じ、野田佳彦首相ら政府首脳や党執行部を痛烈に批判、「近いうちに、どうするかの決断をしなくてはならない」と離党に含みを持たせた。
 小沢元代表は「(採決で)多くの仲間とともに(反対の)意思表示をできたことは大変良かった」と明るい表情。採決後、元代表との会合に出席したグループ議員によると、すっきりとした顔で、「きょうは結束した行動を示すことができた。国民の支援は必ず増大する」などと話したという。
 本会議での採決は名前を呼ばれた順に、賛成は白票、反対なら青票を投じる形式で行われ、小沢元代表は後の方だったが、早々と議員席の卓上に青票を置いて反対を意思表示。同党議員が青票を投票すると、グループ議員や法案反対の野党議員から拍手が起きた。
 反対票が全体で96票に上ることが分かると、議場に「おーっ」とどよめきが響いた。採決後、グループの山岡賢次氏は「思いの外多い」と手応えを感じた様子で話し、中野渡詔子氏は「明確に態度で示すことができたので、すっきりした」と語った。
 一方、採決前に議場を出て棄権した宮崎岳志氏は「野田首相を選んだので、反対にはちゅうちょした。離党するつもりはないし、反対の方々にも離党はしてほしくない」と硬い表情だった。(2012/06/26-19:36)

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8612チバQ:2012/06/26(火) 22:37:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120626/stt12062622150031-n1.htm
小沢チルドレンも“分裂” 「信念貫かないと一生後悔」「党にも恩、離党しない」
2012.6.26 22:13 (1/2ページ)

消費税増税法案の採決で記名投票する民主党の三宅雪子氏=26日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 離党か、残留か。賛成か、反対か−。26日に衆院本会議で行われた消費税増税法案の採決では、3年前の衆院選で小沢一郎元代表(70)の巧みな選挙戦術により大量当選した衆院1回生の“小沢チルドレン”も分裂、政局のはざまに揺れた。「小沢王国」の地元・岩手では「消費増税の議論を巻き起こした」と評価の声がある一方で、民主党への期待がしぼむ閉塞(へいそく)感が漂った。

 「自分の信念を貫くことができた」。“小沢ガールズ”の一人、三宅雪子氏(47)はすべての法案に反対票を投じた後、議場前で胸を張った。「反対」で結束を強める小沢グループの会合には絶えず出席。4年間消費増税はしないとしたマニフェスト(政権公約)に反する野田佳彦内閣の方針に反発し続けた。法案が衆院通過したことについては「約束を守れず、おわび申し上げます」と述べた。

 一方、「社会保障を政争の具にされたくない」と、いったんは棄権しようと心を固めつつも、直前に反対に転じた福田衣里子氏(31)。「次に落選するかもしれないし、いま信念を貫かなければ一生後悔すると思った」と述べた。

 「デフレ脱却前に消費税を引き上げるような法案は賛成はできない」とし、棄権というグレーな選択を行ったのは宮崎岳志氏(42)。消費税増税法案の採決前に議場を後にすると、「処分を受ける覚悟だが、離党するつもりはない」と言い切った。小沢氏に近い柳田和己氏(62)も採決を前に議場を後に。「本当は反対したいが、民主党にも恩がある。離党はしない」と述べ、足早に立ち去った。

 政権交代の風に乗り、東海比例で最下位当選した元フリーターの磯谷香代子氏(46)は「(年金や生活保護など)公的支援の財源に結びつく問題で、国民生活を守るためには必要だ」と法案に賛成。一方で「たしかにお金がない時代に10%はきつかったかもしれない」と“本音”ももらした。

 元検事の山尾志桜里氏(37)も賛成票を投じたが、「増税する前にやるべきことがあるというやりきれない気持ちは(造反組も)一緒と思う」と複雑な心境をにじませた。

 一方、民主党外からは冷ややかな声も。自民党の1回生、小泉進次郎氏(31)は「なんでマニフェストで『やらない』といったことを『やる』といったほうが正規軍となって、なぜマニフェストを貫けといったほうが反乱軍となるのか」と疑問を投げかけ、「それを分かった上で突っ込んだ野田首相の責任は重い」と指摘した。

 民主党を除籍処分になった元チルドレンの横粂勝仁氏(30)は「いずれの決断をしたとしても、それが国民でなく、政局を思ってのことであれば残念だ」と述べた。

8613チバQ:2012/06/26(火) 22:43:55
>>8611
たち日は賛成だったのか

350 :無党派さん:2012/06/26(火) 21:44:07.01 ID:pAil2qhE
 賛成(363) 民無216,自無119,公明21,国民3,たち2,無2(衛藤,土肥)
 反対(96) 民無57,共産9,きづ9,社民6,みん5,大地3,無7(亀井,田中,中島,佐藤,木内,平山,横粂)
 欠席・棄権(19) 民無16,自無1(中川),無2(鳩山,与謝野)

8614名無しさん:2012/06/26(火) 23:28:24
こんばんわ。
社会保障改革法案,衆議院本会議で378対84で可決
 賛成(378) 民無230,自無120,公明21,国民3,たち2,無2
 反対(84) 民無45(44+水野),共産9,きづ9,社民6,みん5,大地3,無7
 欠席・棄権(16) 民無14,無2
認定こども園拡充法案,衆議院本会議で377対85で可決
 賛成(377) 民無229,自無120,公明21,国民3,たち2,無2
 反対(85) 民無46(44+初鹿・福田),共産9,きづ9,社民6,みん5,大地3,無7
 欠席・棄権(16) 民無14,無2
消費増税法案,衆議院本会議で363対96で可決
 賛成(363) 民無216,自無119,公明21,国民3,たち2,無2
 反対(96) 民無57,共産9,きづ9,社民6,みん5,大地3,無7
 欠席・棄権(19) 民無16,自無1,無2
鳩山・川内・小林・松野・小泉・石山・熊田・平・橋本・福島/小沢・宮崎の12名は消費増税のみ反対・欠席

8615旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/06/26(火) 23:31:12
名前忘れてた。
 3法案すべてに反対した民主党・無所属クラブの造反者44名は以下の通り
  小沢一郎,東祥三,山岡賢次,山田正彦,牧義夫,小宮山泰子,鈴木克昌,中津川博觶,樋高剛,青木愛,
  太田和美,岡島一正,古賀敬章,階猛,辻恵,中川治,松崎哲久,横山北斗,相原史乃,石井章,石原洋三郎,大谷啓,大山昌宏,岡本英子,
  笠原多見子,加藤学,金子健一,川島智太郎,菊池長右エ門,木村剛司,京野公子,熊谷貞俊,黒田雄,菅川洋,瑞慶覧長敏,高松和夫,橘秀徳,
  玉城デニー,中野渡詔子,萩原仁,畑浩治,福嶋健一郎,三宅雪子,村上史好
  3案とも棄権(11名),原口一博,黄川田徹,篠原孝,村井宗明,橋本清仁,福田昭夫,石森久嗣,空本誠喜,玉置公良,柳田和己,山岡達丸
  3案とも欠席(3名),羽田孜,石関貴史,梶原康弘

8616みさお:2012/06/27(水) 09:48:43
新車で購入して1年半、街中の道を走っていたら、突然ガタガタプスプスエンジンが停止してしまったそうです。ホンダのディーラー(松戸市)に連絡、車を持っていってもらいました。そして言われたのがエンジンを交換するので100万かかります。
定期点検もちゃんとしていました、こんなことありますか。
必要とされるのは、一本道の画像素材

8617とはずがたり:2012/06/27(水) 16:58:56
>>8614-8615
おお,お久しぶりです!
民主分裂下の総選挙シミュレーションしたいところですが最近忙しくて手一杯です。。(´・ω・`)

8618チバQ:2012/06/27(水) 21:31:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20120626-OYT8T01427.htm
消費増税衆院通過、県関係民主2氏「反対」


 社会保障・税一体改革関連法案が26日、衆議院本会議で可決された。消費税率引き上げ関連法案の採決では、県関係の民主党衆院議員4人のうち、小沢一郎元代表のグループに所属する京野公子衆院議員(秋田3区)と、高松和夫衆院議員(比例東北ブロック)が反対票を投じた。同党の分裂が現実味を増すなか、県関係衆院議員が読売新聞の取材に応じたが、賛成・反対で割れた両者間の溝の深さをにじませた。

  ■採決

 全ての法案に反対した高松氏は「不況時に増税して成功した例は世界中に一つもない。堂々と反対した」と断言する。

 全てに賛成した寺田学衆院議員(秋田1区)は書面で取材に応じ、「社会保障安定化のため、一体改革は必要。このまま借金依存し、放置し続けることは、将来深刻な事態を招く」と主張。同様に川口博衆院議員(秋田2区)は「(自民、公明との)3党合意の意味を受け止め、前に進まない政治を一皮むけさせるために妥協も必要」とした。

 自民党の金田勝年衆院議員(比例東北ブロック)も3党合意を踏まえて全法案に賛成したが、「参議院で消費増税法案に決着がつけば、直ちに解散総選挙すべきだ」と求めた。

  ■処分

 消費税率引き上げ関連法案の採決で、党内の57人が造反したことを受け、野田首相は記者会見で、「党内のルールにのっとって厳正に対応したい」と語気を強めた。

 高松氏は「(反対は)信念に基づいた行動で、どんな処分も全く恐れていない。執行部は最後まで我々の意見に一切聞く耳を持たなかった」と正当性を強調。大量の造反は「野田内閣にとって大きなダメージだ」と指摘した。

 寺田氏は「非常に残念」としつつ、処分については言及せず。民主党県連代表の松浦大悟参院議員(秋田選挙区)も書面で、「党が一致して行動できなかったことは大変残念」としたが、県連としての対応は「考えていない」とした。

 自民の金田氏は「(大量造反は)民主党の政権担当能力のなさを明確に表している。(造反は)内閣不信任案に賛成するのと同じ。処分がなければ、与党としておかしい」との見解を示した。

  ■離党・新党結成

 小沢元代表のグループを中心にした離党・新党結成の動きに注目が集まる。

 高松氏は採決までの経緯を振り返り、「野田首相は自民・公明両党へとかじを切った。これでは自・公と一緒の政党だ」と語気を強めるが、離党や新党への参加は「周囲と相談して決める」と明言を避けた。

 川口氏は「各議員が信念に従って行動している。国民が求めることに対し、本人がしっかり考えることが必要」と述べるにとどめた。

 離党や新党結成が現実になれば、県内政界の勢力図も大きく変わる。県連運営への影響も予想されるが、松浦氏は「仮定の話には答えられない」とした。

(2012年6月27日 読売新聞)

8619チバQ:2012/06/27(水) 21:31:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20120626-OYT8T01273.htm
石原、太田氏が反対票 消費税率引き上げ




記者会見を行い、反対票を投じた理由や今後の対応などを説明する石原氏(左)と太田氏(26日夕、衆院第1議員会館で) 衆院で26日に行われた消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の採決で、県内選出の民主党議員から、石原洋三郎(福島1区)、太田和美(福島2区)の両氏が党の方針に反して反対票を投じた。両氏とも党による処分を覚悟したうえでの行動で、今後の展開次第では離党も視野に入れている。若手の両議員の造反に、党県連幹部からは批判の声があがった。

 両氏は採決後、国会でそろって記者会見を開いた。

 反対した理由について、石原氏は、増税で消費が落ち込み、結果的に税収がさらに落ち込むという悪循環に陥る可能性があることなどを挙げ、「政権公約の撤回であり、自民党、公明党と手を結んで増税を行うことは国民に対する背信行為。本来なら解散総選挙で信を問うべき」と執行部の対応を批判。太田氏も「民主党は政権交代の意義を失ってしまったのではないか。震災と原発事故から1年3か月しかたっていない状況で、福島の再生なくして増税なし。多くの中小零細企業が復興から立ち上がり始めたとき水を差す」と強調した。

 党の処分については、石原氏は「どのような処分でも受け入れるつもり」、太田氏も「反対票を投じるということは、それなりの覚悟をもって行動させていただいた」と話した。

 離党については、すでに離党を視野に入れている太田氏は「私の気持ちは変わらない」と明言。石原氏も、「(所属する小沢一郎元代表の)グループの皆さんとも相談する」と、離党の可能性を否定しなかった。

 若手議員2人の造反について、党県連の宗方保幹事長(県議)は福島市内で報道陣に、「民主党の看板を背負って当選したのに、党に反対する意思表示はいかがなものか」と批判。「場合によっては(2人の選挙区で別の)候補者の選考に入らなければいけない」と、次期衆院選で別候補擁立の可能性に言及した。

 一方、自民党県連の平出孝朗幹事長(県議)は民主党議員の造反について、「社会保障・税一体改革は政権与党から提案があったものだ。政党政治をどう考えているのかわからない」と批判。「福島県は税制の優遇措置を求めている。消費税増税までの2年間に復興を成し遂げなければいけない」と話した。

(2012年6月27日 読売新聞)

8620チバQ:2012/06/27(水) 21:32:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120626-OYT8T01535.htm
民主、県関係3氏が反対・・・消費増税採決


 ◆1人棄権、賛成は5人

 社会保障・税一体改革関連法案は26日、衆院本会議で可決された。県関係の民主党9議員は、消費税法改正案の記名採決で、3人が反対、1人が棄権、5人が賛成した。反対議員からは党への不満が上がった一方、党関係者からは挙党一致を求める声が相次いだ。

 鳩山グループの小泉俊明氏は「増税が景気悪化と中小企業の倒産、失業の増大を招くことは確実だ」として反対。「党内にたくさんの反対者がいるのに、自公と組んで強行するのでは、何のための政権交代だったか分からない」と執行部を批判した。

 小沢一郎元代表が会長を務める「新しい政策研究会」のメンバーの対応は分かれ、石井章氏は反対、柳田和己氏は棄権、川口浩氏は賛成した。

 石井氏は「民主党が約束したことと違う。庶民の味方のはずの党が庶民を苦しめることになる」と説明し、今後も小沢氏と行動を共にするという。当初、反対を明言していた柳田氏は「苦渋の選択。党の中で民主党を変えるべく活動をする」と語った。

 賛成議員は「増税は避けて通れない」と口をそろえた。石津政雄氏は「100点満点ではないが、社会保障を一歩でも前へ進めるため増税は必要」、大畠章宏氏は「年金、医療、介護、子育ての充実のために税負担増は不可避」と話した。

 党の決定を重んじた議員も多く、大泉博子氏は「党員としての行動で、組織を守ることを優先した」、高野守氏は「最後は一致した行動を取るのが政党政治家の責任」と強調。その上で、大泉氏は「(造反者に)厳しい処分が下されれば党は混乱する。党を割らない前提で処分すべき」と求めた。

 ◆連合茨城「挙党一致を」

 民主党県連の長谷川修平幹事長は「県連所属議員が同一歩調をとれなかったのは残念。参院での審議に移るが、結束して国民の期待に応えられるよう努力すべき」と注文を付けた。連合茨城の児島強会長も「再度、挙党一致、融和を求めたい」とし、次期衆院選での支援については、連合本部の方針に従うという。

 一方、自民党県連の岡田広会長は「3党合意があったのに造反者が出たのは残念。残りの重要法案を会期中に通し、国民に信を問うべきだ」と訴え、公明党県本部の高崎進幹事長は「党内をまとめきれない民主党にこの国を任せていられない」と批判した。

(2012年6月27日 読売新聞)

8621チバQ:2012/06/27(水) 21:33:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120626-OYT8T01605.htm?from=popin
消費増税衆院採決 民主4議員が反対


 26日に行われた消費税率を引き上げる消費税法改正案の衆院採決で、民主党県連に所属する4衆院議員が反対票を投じた。4人は今のところ、離党する考えは示していないが、県連内からは「党に残るのは筋が通らない」(谷田部孝一幹事長)などと強い反発が出ており、混乱がしばらく続きそうだ。

 反対票を投じたのは、岡本英子氏(3区)と橘秀徳氏(13区)、樋高剛氏(18区)、相原史乃氏(比例南関東)。いずれも小沢一郎元代表のグループに属しており、「社会保障分野の充実が置き去りにされている」などとして、消費増税を含む一体改革案の議論では以前から慎重な立場を取っていた。

 ただ、一体改革の実現は党代表である野田首相が「政治生命をかける」と明言しているテーマで、実際に造反議員が出たことに県連内の衝撃は大きい。

 「事前に何人かと話をしたが、残念ながら意思が固かった。造反が出ないことを願っている地方議員が多かったのも事実だ」

 県連代表を務める城島光力国会対策委員長は26日、国会内で行った記者会見でこう語り、無念の表情を浮かべた。

 4人は離党の可能性について、「(民主党の)軌道修正が必要であれば何らかの手だては必要になる」(岡本氏)、「腹は決まっていない」(橘氏)、「方向性は本物の民主党政権を取り戻すということ」(樋高氏)、「これから検討する」(相原氏)とそれぞれ明言を避けている。

 これに対し、県連の一部からは「造反議員は次期衆院選候補から外すべきだ」との批判が出ている。谷田部幹事長は26日、読売新聞の取材に「党が決めたことに対して取った行動にはそれなりの対処をしてほしい。(首相と同様に)造反組にも政治生命をかけてもらう」と述べた。

 首相は造反者について、「厳正に対応する」と述べているが、処分が軽い場合、県連内に亀裂が残る恐れがある。

 一方、野党側は分裂状態に陥った民主党に対し、攻勢を強めている。自民党の菅義偉県連会長は26日、「閣議決定した法案でこれほどの造反者を出した首相の責任は極めて大きい。首相の指導力は全くない」と批判。消費増税に反対しているみんなの党の江田憲司幹事長は「こうした政党が次の選挙後まで生き残るとは考えにくい。今日が(民主党の)終わりという感じだ」と述べた。

(2012年6月27日 読売新聞)

8622チバQ:2012/06/27(水) 21:33:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20120626-OYT8T01568.htm?from=popin
消費増税採決 石山氏・反対、橋本氏・棄権


 衆院で26日に採決が行われた消費税法改正案で、県選出の民主党議員では、2人が党の方針に異を唱えた。石山敬貴衆院議員(4区)が反対票を投じ、橋本清仁衆院議員(3区)が棄権した。読売新聞の取材に対し、いずれも離党の可能性は否定した。一方の安住財務相(5区)は同法案の責任者でもあり、同党県連にも対立の構図が持ち込まれた形で、事実上の分裂状態に陥った。

 県内の民主党議員で唯一、法案に反対する青票を投じた石山議員。23日に地元で開いた会合では、支援者に棄権する意向を伝えていたが、26日未明に自問自答して反対に転じたという。「増税は復興の妨げだ。地元の声を届けるため議員になったから、反対した」

 橋本議員は、採決で名前が呼ばれても自席にとどまった。「選挙前の発言と整合性がとれない。政府を思いっきりぶん殴って、復興予算を確保できるとは思えない」と棄権を選んだ理由を説明する。

 両議員とも、被災地の与党議員として復興に力を尽くす考えを強調し、離党を否定した。

 賛成した郡和子衆院議員(1区)は、2013年まで消費税率を上げないという公約は守られていると説明する。造反議員については「党を出て行きたい人は出て行き、スッキリされた方がいい」と切り捨てた。

 安住財務相は「財政再建は避けて通れない。国民には決して人気のある政策ではないが、社会保障制度を維持するためにはどうしても必要だ」と法案成立に強い意欲を示した。

 首長からは法案成立を見越して、被災地への配慮を求める声が上がった。村井知事は衆院通過を評価した上で、「消費税は国民等しく負担すべきだが、復興や生活再建に必要なものには、別枠で予算を獲得できるよう努力していく」と話した。

 仙台市の奥山恵美子市長は「社会福祉を考えると、増税はやむを得ない」としつつも、「住宅再建が始まる被災地に対して、何らかの免除や猶予など相応の配慮をしてほしい」と注文した。

(2012年6月27日 読売新聞)

8623チバQ:2012/06/27(水) 21:34:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120626-OYT8T01689.htm
民主・三宅氏が反対票  消費税法案




国会中継を見守る買い物客(26日午後、高崎市のヤマダ電機「LABI1高崎」で)  消費税率の引き上げ関連法案が衆院を通過した26日、消費税法改正案の採決では、与党・民主党内からも造反が相次ぎ、県関係議員でも三宅雪子議員(比例北関東)が反対票を投じた。また、石関貴史議員(群馬2区)が欠席、宮崎岳志議員(群馬1区)が退席して反対の姿勢を示した。法案は今後、参院へ送られるが、消費税は国民生活に直結する問題だけに、各党の県連代表者らからは、賛否双方の声が聞かれた。

 法案に反対した小沢一郎元代表グループの三宅議員は「不景気の中では、増税しても税収は上がらず、意味がない」と説明。小沢元代表が離党や新党結成も視野にした動きを示したことについて、「すぐに(自分が)離党という訳ではない」と強調した。

 党内で消費税増税反対の急先鋒(せんぽう)だった宮崎議員は、消費税法改正案の採決直前に本会議場から退席。「首班指名で野田総理に投じており、反対票を入れることに躊躇(ちゅうちょ)したため棄権した」と国会内で説明。「処分を受ける覚悟は持っている」とした。採決を欠席した石関議員は「地元の皆様の生活実感、現下の経済状況、前回総選挙での公約から簡単に変節するわけにはいかない」とのコメントを出した。

 賛成票を投じたのは、柿沼正明議員(群馬3区)と桑原功議員(比例北関東)。柿沼議員は、造反者に対し「『増税の前にやるべきことがある』と言っている人たちが、権力闘争ばかりで何もやっていない」と非難。桑原議員は「高齢化、少子化がさらに進む中で、税負担をお願いするのはやむを得ない」とした。

 一方、八ッ場ダム(長野原町)の建設継続に反対し、民主党を離党した中島政希議員(比例北関東)は反対票を投じ、「八ッ場中止などの行財政改革をしないで、増税はあり得ない」と与党の姿勢を非難した。

 各党の県連代表からは与党の対応に賛否が飛び交った。

 賛成した公明党県本部代表の加藤修一参院議員が「景気回復、低所得者対策などを前提条件に(法案)修正を進めてきた」と説明。自民党県連会長の中曽根弘文参院議員は「与党内から大量の反対者が出ていて政権与党の体をなしていない」と民主党の党内運営を批判した。

 消費税増税に反対するみんな、社民、共産党は法案通過を批判。みんなの党の上野宏史参院議員は「社会保障制度の中長期的な姿が見えないままの増税は間違い」と指摘。社民党県連の小林人志代表は「社会保障の一体改革をやらないで、やらないと言っていた増税をやるのはごまかし」と怒りをあらわにした。また、共産党県委員会の小菅啓司委員長は「民主党内でも反対が出るのは、国民の怒りの表れだ」と話した。

(2012年6月27日 読売新聞)

8624チバQ:2012/06/27(水) 21:34:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120627-OYT8T00124.htm?from=popin
民主で反対、鳩山氏のみ…道連安堵 消費税法案採決



 消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案が26日、衆院で可決された。道内の民主党国会議員のうち、反対票を投じたのは鳩山元首相(道9区)だけで、山岡達丸衆院議員(比例)は棄権した。造反者の拡大を懸念していた道連幹部は胸をなで下ろした。今後は造反者への処分が焦点の一つになるが、沈静化を望む道連からは党執行部に処分の見送りを求める声が出ている。

 「私は(代表時代)『(消費増税は)やらない』と(いった)。マニフェストにもなかったことだ」。衆院本会議終了後、鳩山元首相は院内で記者団に淡々と反対した理由を語った。ただ今後の対応について、「党を立ち上げた責任者として、党を改革するため頑張らないといけない。(小沢一郎元代表とは)すべて行動が同じにならない」と述べ、離党の可能性は否定した。

 鳩山氏の地元・室蘭市の支援者の間では造反に容認論が相次いだ。橋本正敏・室蘭市後援会長は「政治に対する鳩山さんの信念、考えを全面的に支援する。混乱は野田首相の進め方などイニシアチブの問題」と話した。児玉智明・民主党室蘭支部長も「マニフェストを訴えて票をもらった。鳩山氏の思いを受け止め、まとまっていく」と語った。

 一方、道連は党内の混乱を収束させるため、事態の沈静化を図っている。岡田篤幹事長は26日、道議会内で記者会見し、「(法案に反対した)過去の例でも党員資格停止処分。前例にそくした処分がされるべきだ」と述べ、野田首相らに厳罰を見送り対立激化を回避するよう注文を付けた。

 岡田氏や連合北海道幹部は先週末から、造反が懸念された山岡氏ら議員本人や支援者に電話し、「党の一本化」を呼びかけていた。ある道連幹部は「予想より造反者は抑えられた」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 造反の可能性があった山崎摩耶衆院議員(比例)は採決後、読売新聞の取材に対し、「議場でギリギリまで反対票を投じるか悩んだ。首相や岡田副総理など、手足がちぎれるほど電話があった。政権与党の組織人として賛成した」と胸の内を語った。

(2012年6月27日 読売新聞)

8625チバQ:2012/06/27(水) 21:34:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20120626-OYT8T01653.htm?from=popin
一体改革衆院可決 民主2氏、反対票




法案可決の様子を伝えるテレビを見守る民主党県連の鎌田代表(右)と上田幹事長  消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案は26日、衆院本会議で可決され、県選出の民主党議員2人はともに反対票を投じた。他党の県組織は「マニフェスト違反」などとして一様に解散・総選挙を要求。有権者は引き上げに理解を示す一方、政権与党の混乱ぶりには憤った様子だった。

 この日、民主党県連の事務所では鎌田聡代表と上田芳裕幹事長がテレビで採決の様子を見守った。松野頼久議員(熊本1区)、福嶋健一郎議員(同2区)が反対の青票を投じると、厳しい表情で「ああ」とため息を漏らした。

 両議員が離党すれば同党の衆院議員はゼロとなり、次期衆院選に向けて候補者擁立など選挙戦略の抜本的な見直しが迫られる。鎌田代表は「離党せず、とどまってほしい」と語った。

 自民党県連の前川收幹事長は、前回衆院選の民主党のマニフェストの責任者だった鳩山元首相と小沢一郎元代表が反対票を投じたことを挙げ、「(消費税の引き上げが)マニフェスト違反であることを示した。そのマニフェストで得た政権が維持されることはおかしい。解散、総選挙をすべきだ」と求めた。

 公明党県本部の城下広作幹事長も「政権与党が政党として破綻し、国民を欺いている。国民の信を問うべきだ」と迫った。

 一方、共産党県委員会の久保山啓介委員長は「民主党は、やると公約した後期高齢者医療制度の廃止などはやらず、やらないと公約した消費増税をやる。こんな悪質な公約違反はない。(民主、自民、公明)3党の密室談合で決めるやり方も断じて容認できない。国民がレッドカードを突きつけるしかない」と述べた。

(2012年6月27日 読売新聞)

8626チバQ:2012/06/27(水) 21:58:37
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120627-OYO1T00255.htm?from=top
広がる亀裂、地元「選挙戦えぬ」…消費増税採決
 消費税率引き上げ関連法案が衆院を通過した26日、本会議採決では、民主党議員が次々に、法案に反対する「青票」を投じ、大量造反となった。広がる党内の亀裂に、党地方組織から「このままでは次の衆院選を戦えない」と党分裂を懸念する声が上がった。

大量反対
 政権・党中枢を担う藤村官房長官(大阪7区)や樽床伸二幹事長代行(大阪12区)らのお膝元、同党大阪府連では、所属する衆院議員20人のうち7人が「青票組」に回った。

 こうした多くの造反に、府連副代表の中村哲之助府議は「党が決めたことに従えないなら離党すればいい」と険しい表情を見せた。

 小沢一郎元代表グループで、法案に反対した村上史好議員(大阪6区)は「投票は緊張したが、全部終わってすがすがしい気持ち」と話した。

 後援会幹部には「増税の前にやるべきことはある。政権交代の約束をほごにできない」と、法案に反対する考えを事前に伝えていた。除籍(除名)処分も覚悟しており、「党からはもう心が離れている。仲間と行動を共にしたい」と語った。

 同グループの萩原仁議員(大阪2区)は「地元で増税反対の声が大きかったから反対した」と言い、「離党すべきかどうかは今後、最善の策を探っていく」と述べ、党執行部の判断を見極める構えだ。

苦渋の決断
 「何とか法案に賛成してほしい」。本会議直前、梶原康弘議員(兵庫5区)の携帯電話に岡田副総理から連絡が入り、「消費増税はしないという国民との約束が守れなくなる」と伝えた。

 しかし、「党を割らないため」として反対には回らず、本会議を欠席した。

 小沢元代表と行動を共にしてきた奥村展三議員(滋賀4区)は賛成票を投じ、元代表とたもとを分かった。「一政治家としての判断。消費増税はいつかはやらないといけない。でも、党を分裂させないためにも処分はしないほうがいい」と苦渋の心境を語った。

 採決を棄権した玉置公良議員(比例近畿)は地盤とする和歌山3区が昨年9月、台風12号の豪雨被害を受けた。「今も生活に苦しむ被災者の大半が増税に反対している。賛成することはできない」と胸中を明かした。

「小沢氏、何をしたいのか」…地方組織
 地方組織からは、造反劇を主導した小沢元代表に厳しい声が飛んだ。

 和歌山県連幹事長の浦口高典県議は「事あるごとに駄々っ子のように反旗を翻す。何がしたいのかわからない」と批判。元代表の新党結成の動きについて、香川県連幹事長の村上豊県議が「仮に党を割ったとして、50人ぐらいでは何もできない」と突き放した。

 ただ、造反議員の処分を巡っては意見が割れる。

 岡山県連副代表の羽場頼三郎・岡山市議は「反対議員は除名してほしい。支援者から『政党の体をなしていない』と言われては、次の選挙は戦えない」と厳罰を求めたが、県選出議員から造反が出た広島県連幹事長の中原好治県議は「反対も賛成も、有権者の声を聞いて悩みながら決断したこと。一緒に頑張ってきた仲間であり、なるべく軽い処分を望む」と話した。

(2012年6月27日 読売新聞)

8627チバQ:2012/06/27(水) 22:00:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120627-00000273-mailo-l34
消費増税法案:衆院通過 県選出議員も造反 民主党分裂の様相 /広島
毎日新聞 6月27日(水)17時15分配信

 26日に衆議院で採決された消費増税法案を巡り、県選出の民主党議員からも「造反」が出た。法案に反対した小沢一郎元代表に近い菅川洋氏(比例中国)が反対、空本誠喜氏(4区)は棄権した。政権交代を果たした09年総選挙で、同党は県内5選挙区を制したが、分裂の様相を呈している。【植田憲尚、寺岡俊】
 3月末、消費増税法案の閣議決定に抗議する形で、党役職の辞表を提出した菅川氏。毎日新聞の取材に対し、選挙の際の公約違反などを造反の理由として挙げ、「国民のためにならないと判断した」と語った。一方で「党を割りたくない」と離党は否定し、「処分を受け入れる以外に道はない」と話した。
 棄権した空本氏は「将来的な消費増税は必要だが、デフレ脱却と景気回復が絶対条件。しかし審議は不十分」と事務所を通じてコメントした。
 このほか4人は賛成に回った。法案の提出者でもある県連代表の和田隆志氏(7区)は「議決を謙虚に受け止めている。反対された方々の主張は真摯(しんし)にくみ取り、参議院での審議や答弁に最大限生かす」とコメントした。財務政務官で、県連前代表の三谷光男氏(5区)は「担当政務官であり、賛成は当然のこと」と述べた。
 橋本博明氏(3区)は「まったなしの改革。難しい判断だったが、将来をおもんぱかって賛成した」。松本大輔氏(2区)は「まずは一歩前進。成立に向け引き続き頑張りたい」と事務所を通じてコメントした。
 ◇消費者も商売人も「苦しい」−−街の声
 消費税増税を巡っては、県内から懸念の声が相次いだ。
 呉市の薬局店の女性(62)は「仕入れ値に消費税がかかっても、小売価格に転嫁できない事情もある。数円から数十円の世界で競争しているわけだから、商売人にとっては負担だとよく理解してほしい」。中区の木村一之さん(72)は「今は年金だけで暮らしているので消費税が上がると生活が苦しい。食べ物も節約しなくてはいけなくなるだろう。お酒が好きだが、晩酌も1杯減らさないと……」と苦笑した。
 福山市の家電量販店「コジマNEW福山店」の店員、坂本将さん(39)は「エコポイント制度が終わった一昨年もガクンと売り上げが落ちた。今回の増税がどう影響するか不安」と表情を曇らせた。
 商品ごとに税率を変えたり、他の支出を減らすなどの取り組みを求める意見も。
 約20年前に韓国から来日した東区の女性(42)は「日本は物価が高いから負担。増税は仕方ないとしても、食品や乳幼児の養育に必要なものは低率にするなどすべきだ。もっと生活しやすい社会を作るよう努力を」。福山駅近くでたばこ店を経営する女性(73)は、たばこの値上げを心配する。これまで値上げの度に販売個数は減ったといい、「増税の必要も理解できるが、医療費や社会保障でのばらまきをやめるなど、支出も削減してほしい」と苦言を呈す。
 建物が課税対象となる不動産業界は、特に警戒を強めている。同市の「共栄不動産」社長、戸田洋次さん(65)は「単価が高いだけに税率増は影響が大きい。買い控えが起きる可能性も高く、何らかの特例措置が必要では」と話した。【稲生陽、豊田将志、吉村周平、中里顕】

6月27日朝刊

8628チバQ:2012/06/27(水) 22:02:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120627-00000221-mailo-l46
消費増税法案:衆院通過 3議員が賛成、1人反対−−県選出の民主党衆院議員 /鹿児島
毎日新聞 6月27日(水)15時37分配信

 税と社会保障の一体改革関連8法案の採決で、県選出の民主党衆院議員は消費増税法案に3人が賛成、1人が反対票を投じた。県連の青木寛幹事長は「統一した行動ができなかったことについて、県連内でしっかり総括をしなければいけない」と述べた。30日の常任幹事会で各議員からの説明を受ける。
 反対したのは県連代表も務める川内博史議員(鹿児島1区)。賛成は打越明司、皆吉稲生、網屋信介の各議員(いずれも比例九州)。
 川内議員は(1)消費税が3%から5%に上がった97年度以降も日本の借金は増え税収は減少傾向にある(2)デフレ下の増税は経済に混乱をもたらす(3)増税分の使途が不明確−−と消費増税に否定的な考えを示し、25日夜には「反対票を投じることになる」との考えを明らかにしていた。
 青木幹事長は「それぞれの信念に基づいての行動で、結果もそれぞれが負う。党本部の対応、世論の動向を見極めたうえで対応したい」と述べた。【山崎太郎】

6月27日朝刊

8629チバQ:2012/06/27(水) 22:03:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120627-00000002-mai-pol
<消費増税法案>政策と政局の間で…運命の一日
毎日新聞 6月27日(水)1時5分配信

 消費増税法案が衆院で可決された運命の一日。民主党内の賛否は大きく分かれ、57人が反対に回った。政策と政局の間で揺れた議員らの一日を追った。

 「おはようございます」。野田佳彦首相は26日午前8時11分、首相公邸を出ると、待ち受けていた記者団にあいさつ。「いよいよ採決ですが」との問いかけに無言でうなずくと、国会内で開かれる閣議へと向かった。

 一方、民主党の鳩山由紀夫元首相は午前9時25分、自宅前で記者団に法案への反対を改めて明言。「国民の期待を無にすることはできない」と硬い表情で語った。

 苦悩の色濃い民主党を横目に、自民党幹部は朝から上機嫌だった。午前8時50分、自宅前に集まった記者団に「いい天気だねえ」と声をかけると、両手の指でハサミの形を作り、民主党について「分裂、分裂。終わりの始まりだ。ホッホッホ」とおどけてみせた。

 民主党内では、採決直前まで悩む議員らも多かった。村井宗明氏は午前11時からの記者会見で反対から退席への態度変更を表明。「昨夜1時間、議員会館の部屋で岡田克也副総理に政府(の物品)調達(の見直し)をきちんとやる、と言われた」と理由を説明。福田衣里子氏は「自分の性格として棄権はいやだ。政局になっていることに抗議の意味も込めて反対票を投じる」と棄権から反対に態度を変更した。

 衆院本会議で最初に記名採決になった社会保障制度改革推進法案。午後2時41分に小沢一郎元代表が反対の青票を投じた。菅内閣不信任決議案に賛成し民主党を除籍された新党大地・真民主の松木謙公代表代行が「イヨッ」とかけ声。場内から拍手も起こった。

 3回目の記名採決は消費増税法案。午後3時20分、小沢元代表は投票前に青票を見つめ、職員に渡すと小さくうなずき笑みを浮かべた。投票の最後尾には松崎哲久、岡島一正、樋高剛、小泉俊明、中津川博郷、鈴木克昌各氏ら反対派の面々が並んだ。反対票が積み上がり、会場からは「オーッ」というどよめきが起こる。

 職員らが票数を数える間、野党席からは「賛成したのに何だ、これは」「けじめをつけろ」など造反へのやじが飛び交った。

 採決後、記者団が造反議員を次々に取り囲んだ。山田正彦氏は「新党も一つの選択肢だ」と言明したが、すぐに離党届は出さない。畑浩治氏は「最善の策は民主党を立て直すこと。次の話は小沢先生とともに歩みたい」と小沢元代表に判断を委ねる考えを示唆した。

 東日本大震災を反対の理由にした議員も多い。石山敬貴氏(宮城4区)は「被災地選出議員として行動した。県民も分かってくれると思う」としつつ「小沢グループの方々とは一線を画している」と強調した。

 一方、本会議終了後の午後3時半、国会内でフジテレビの中継に応じた民主党の渡部恒三最高顧問は「若い議員が選挙目当てで行動するなら別だが、党代表や首相までした人。党が決めたことは、従うのが党人政治家の常識だ」と反対票を投じた鳩山氏を批判。目の前で次の出番を待っていた鳩山氏は、目を伏せ横を向いた。

 その20分後、法案可決のお礼に国会内の自民党控室を訪れた野田首相。谷垣禎一総裁は「ご苦労様でした」とねぎらう一方で「厳しい結果だったが、参院の審議前に、態勢をきちんと立て直されることを期待します」と、事実上の分裂状態に陥った民主党を当てこすった。

 自民党の閣僚経験者は「いやあ、面白いことになってきた。欠席を含めて70というのは非常に重い結果だ。参院に行けば、もっと厳しくやっていく」と、今後の攻勢に気合を入れた。首相にとって、今後も内憂外患の政権運営が続く。

8630チバQ:2012/06/27(水) 22:07:22
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001206270002
府選出の民主衆院議員 5人賛成 1人反対
2012年06月27日
     消費増税

 消費増税法案への賛否をめぐり、京都選出の民主党議員も態度が分かれた。政調会長の前原誠司氏(2区)ら5人が賛成、原発再稼働を批判して離党の意向を表明している平智之氏(1区)のみ反対した。


 可決後、民主党府連会長の山井和則氏(6区)は「高齢化社会の医療・介護を充実させるため消費増税はやむを得ない」と賛成の理由を語った。野党との折衝にあたり、「今回合意しないと社会保障を切り下げざるを得ないという認識を与野党が共有した」。反対した議員の取り扱いは「総理と幹事長が考える問題」と述べるにとどまった。


 賛成した泉健太氏(3区)は「大変重要な法案」と指摘。反対した議員については「何らかの処分は避けられないと思う」。小原舞氏(比例近畿)も増税を支持。与野党合意を決断した谷垣禎一・自民党総裁と同じ5区で争う身だが、「かねてから財源が必要と言われ、信念でやられたことだと思う」と評価した。


 一方、反対の平氏は「政策的な意思を貫いた」と説明。大量造反の旗を振った小沢一郎元代表のグループとの連携は「現時点では考えていない」と話した。

8631チバQ:2012/06/27(水) 22:15:07
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001206270001
小沢氏はどこへ 一連の動き、賛否割れる
2012年06月27日

 オザワはどこへ向かうのか――。消費増税関連法案が衆院で可決された26日、法案に反対した小沢一郎民主党県連代表や県連所属の衆院議員はただちに離党はせず、党内での再浮上に望みをかけた。一連の動きに県内の有権者や首長の賛否は割れた。ただ、増税が現実味を増し、これから復興が本格化する被災地では不安が募った。


 26日午後にあった消費増税関連法案の衆院採決で、民主党県連所属の衆院議員5人のうち階猛氏(1区)、畑浩治氏(2区)、小沢一郎氏(4区)、菊池長右エ門氏(比例東北)の4人は反対票を投じた。黄川田徹氏(3区)は棄権し、対応が微妙に分かれた。


 本会議の討論を聞いてから議場を後にした黄川田氏は「消費増税法案には様々な課題がある。国会議員自ら身を切る姿勢を示していないし、被災地の復興を考えると税を上げるタイミングではない」とした上で、「総務副大臣として法案づくりに関わった。副大臣を辞めたから反対というわけにはいかない」と棄権の理由を説明した。


 採決後、午後4時過ぎから議員会館で小沢グループの会合があり、小沢氏のほか階、畑、菊池の3氏が出席した。階氏は反対票を投じたことについて「予定通りです」と淡々と話した。今後については「処分されたらしょうがないが、そうでなければなるべく党に残った方がいい」と話し、足早に会議室に入った。


 会合で小沢氏は離党や新党結成には触れず「民主党の中で最善の道を追求していく」と訴えたという。小沢氏に離党届を預けている畑氏は会合後「民主党が目覚めるのが最善だと私は言ってきた。そういう思いから今回はこういう戦いができた。参院に法案が行くが、民主党を立て直す戦いをもう一度やってほしい」と期待を込めた。


 菊池氏も離党届を小沢氏に預けており「被災地ではようやく復興が緒についてきたところ。風邪から治りかけた病人の布団をはがして水をかけるようなものだ」と増税を痛烈に批判。小沢氏のこの日の判断を「一呼吸置くことも必要」と評価しつつ「こうなったら親分を信頼してついて行くしかない」と語った。

8632チバQ:2012/06/27(水) 22:15:28



 被災地の首長の反応も様々だ。ただ、賛否を離れ「復興の邪魔をしないでほしい」で一致している。


 戸田公明・大船渡市長は「国全体を見ればようやく第一歩を踏み出した」と法案通過を評価し、民主党離党を模索する動きについて「どちらにしても引き続き地元の意見を中央に届けてほしい」と話した。


 野田武則・釜石市長は「復興を考えれば消費増税の議論自体が好ましくない。日本の最大の危機に別方向に議論が向いている」。「反対した議員は我々の思いを国政に伝えている。政界再編に動くのは当然で国民に信を問うべきだ」と述べた。


 山本正徳・宮古市長は「財政事情で増税は避けて通れないが時期が悪い」。せめて税率を上げる2年後まで震災復興に全力を挙げてほしいと話す。困るのは政局の混乱。「被災地は一つになって頑張っている。総選挙になっててんでに議論したら、みんなの気持ちがぐちゃぐちゃになる」。選挙事務に役所の人手を取られるのも痛い。「全国から応援をもらっているのにマンパワーが割かれる。たまらん」


 山内隆文・久慈市長は「消費税は安定財源として期待できるが逆進性をどうするのか。しっかり議論して必要な制度設計を早く示してほしい」と注文した。


 大槌町の碇川豊町長は「生活困窮の被災者への増税は受け入れがたい」と反対だ。政局には関心がない。小沢一郎氏の動向について「影響力を感じたこともないし、興味がない」。さらに「民主党が分裂状態になったって、どうでもいい。そんな暇があれば成長戦略の政策でしのぎを削ってほしい」。





 釜石市平田の尾崎白浜で今春から雑貨店を開いた佐々木真理子さん(65)はため息をついた。「商売を始めたばかりで見通しがつかない。コンビニやスーパーのように次々と客が来るわけでないのに増税では。昔は貧乏でも楽しかったけどこれからは生き地獄だね」


 大船渡市末崎町の漁師小松陽市さん(70)は「復興が始まったばかりなのに、消費税を上げてどうするのか」と憤る。津波で漁船を失い、海に出られない。地域の漁船は6割ほどしか戻っておらず、漁に出るめどが立たない仲間は多い。「財政難はわかるが消費税が10%になったらとても船なんて買えない」


 「被災地のため、復興のため、という言葉が最後まで聞こえなかった」。陸前高田市竹駒町の仮設住宅で暮らす主婦残間雪子さん(71)は「被災者は置き去りにされた」と感じた。1月、仮設住宅を訪れた小沢元代表の集会に参加した。野田政権への批判が続いたが「消費税とか社会保障の話なんて何もなくて」と振り返る。


 山田町で外装業と飲食店を営む斉藤秀喜さん(54)は「被災地は国民の税金で助けてもらっている。増税に我々が文句を言う立場じゃない」と話すが、増税の時期に疑問がある。「何も復興が始まっていない。そしてこの不景気。壊し屋というけど、いまは小沢さんが言うことがもっともだ」


 大槌町吉里吉里の仮設住宅に住む大工川原繁夫さん(67)は「建築資材も土地も上がっている。消費税まで上がったら被災地の家が再建できなくなるよ」とあきれ顔だ。自宅を修理しながら頼まれた家の建て直しを手伝っている。「請負金額を上げないようにすると、経費がかさみ、労賃が減る。自分の家を直すことに専念しようかと思うが、稼がないと収入がない」


 盛岡市中心部でレストランの店長を務める菅原和真さん(36)は「家計が厳しくなると外食の機会が減る。先のこととはいえ増税は痛い」と顔を曇らせた。


 同市の山田京子さん(45)は家計の足しにと昨年パートを始めた。長時間の立ち仕事と慣れない接客で体調を崩したこともあった。「いずれ上がるだろうとあきらめていた。上げた分だけは医療や福祉の保障をちゃんとしてほしい」

8633チバQ:2012/06/27(水) 22:17:26
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001206270005
消費増税可決 民主議員3人反対
2012年06月27日

 消費増税関連法案が民主党の分裂含みで可決された26日の衆院本会議で、県関係の民主党衆院議員9人のうち、3人が反対票を投じた。ただ、離党と新党の設立を模索していた小沢一郎元代表に同調するのは1人にとどまる見通し。政局流動化の可能性を抱えたまま、消費増税法案は論戦の舞台を参院に移す。


 党の決定に反して増税法案に反対したのは、1区選出の福島伸享、3区選出の小泉俊明、比例単独の石井章の3氏。福島氏は先週の時点で「法案の内容が当初から大幅に変わり、骨抜きになっている」と批判。小泉氏も「前回総選挙で民主党は消費税を上げると一言も言っていない」と反対する意向を示していた。


 福島氏は26日の法案採決後、「昨日も桜川市の150軒をまわって意見を聴いたが、反対の声が圧倒的に多かった。社会保障の全体像が明示されていない状態で法案に賛成はできない」と、反対した理由を改めて説明。離党は考えていないという。


 小泉氏は採決後の取材に対し、党全体で57人が反対したことに触れ、「これだけの数の反対票が投じられたことを執行部は重く受け止めるべきだ」と主張。「懲罰として『除名』と言われれば党を出ざるを得ないが、自分から離れるつもりはない」と、離党する考えはないことを示した。


 そうしたなか、先週の時点では離党の可能性も示唆していた石井氏は、衆院本会議後の小沢グループの会合に出席し、今後の対応を小沢氏に一任したという。石井氏は、小沢氏を支える1期生グループ「北辰会」代表世話人。取材に対し、「輿石幹事長は厳しい処分をしないと言っている。すぐにでも離党するというのではなく、今後の流れを見て考える。まずは(地盤のある)取手市周辺をまわり、皆さんに説明する」と語った。


 事前の取材に、「消費増税の強行は許せない」と語っていた比例選出の柳田和己氏は、棄権した。「これまでお世話になった党の先輩議員や支持団体の方々の考えに反対して離党することはできない。党に残り、中から改革することにした」と、苦しい胸の内を明かした。


 6区選出の大泉博子氏は「党が壊れることは避けるべきだと思った」といい、賛成票を投じた。4区が地盤で、同じく賛成した高野守氏は採決後、「医療や年金の財源を確保するためにも、消費増税はやむを得ない」と述べた。


 3党合意の一翼を担った自民、公明両党の県内関係者はどう受け止めたのか。自民党県連の西条昌良幹事長は「民主党内の混乱に振り回される事態に一日も早く終止符を打つためにも、解散して国民に信を問うべきだ」と指摘。公明党県本部の井手義弘代表代行は「3党合意は各党内がまとまっているのが前提。民主党からこんなに反対者が出るなんて、政党人として考えられない」と批判した。(松井望美、羽場正浩)

8634チバQ:2012/06/27(水) 22:18:31
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001206270003
2議員は離党も覚悟 消費増税法案採決
2012年06月27日


消費増税関連法案に反対票を投じる議員に拍手を送る横山北斗衆院議員(左)。法案賛成の田名部匡代・県連代表は拍手をしなかった=衆院

 衆院本会議で26日可決された消費増税関連法案で、県選出の民主党衆院議員4人のうち、小沢グループの横山北斗前県連代表と中野渡詔子氏が全法案に反対した。離党の覚悟も語る2氏に、法案に賛成した田名部匡代県連代表と津島恭一氏は「残念」「仕方ない」と語っただけ。民主党がさらに混迷を深めた1日を追った。


 26日正午すぎ、衆院議員会館の地下会議室で法案反対派の会合が開かれた。小沢一郎・元党代表が「正義は自分たちにある」と鼓舞すると、出席していた中野渡氏や横山氏らは拍手で盛り上げた。


 中野渡氏は、午後1時の本会議前にあった党本部の会合には「執行部の話を聞いても無駄」と出席せず、「自分が離党するかしないは、党執行部の処分次第で決める」と話した。


 この日は、2009年の国会初登庁時と同じ真っ赤なジャケット姿。「テレビ中継で目立つし、支持者に意気込みを見てもらいたい」。この3年を「めまぐるしく終わってしまった」と振り返り、次期衆院選への対応には「民主党だからと手伝ってくれた人もいる。離党すると選挙スタッフの一新が必要で、準備はまだまだ」と答えた。


 横山氏は午後2時に議場に入った。本会議が始まってすでに1時間がたっていた。真後ろの席の田名部県連代表とは、簡単なあいさつを交わしただけ。ほとんど身動きせず、硬い表情で前を見つめ続けた。


 田名部県連代表は「財政は厳しいが、将来の子どものためにも持続可能な社会保障が必要だ」、津島氏は「国土交通政務官として道路や災害対策などの仕事を今後も頑張りたい」と全法案の採決に賛成した。


 両氏は「消費税はすぐ上がるわけではない。景気条項があり、党内にいてこそ、増税時期をチェックできる」と語る。


 一方の横山氏は「景気条項があっても時の政権が自由に増税できる。『チェックできる』なんて増税派のウソ」と怒りをあらわにした。「民主党にお世話になりました。どうぞ除籍して頂きたい」と党執行部を挑発する発言まで出た。


 本会議終了後、小沢グループの会合があった。小沢元代表は離党や新党の話題には触れず、「今日の採決を見て執行部が考え直し、民主党が正しい方向に進んでくれればいい」と党内に残る可能性を示唆したという。


 それでも横山氏は「民主党が消費増税をやめない限り党を出る」とかたくなだ。「ここ2、3日で動くことは難しい。(数がものを言う)議会制民主主義でもあり、ある程度まとまった人数で行動したい」と話す。
(別宮潤一)

8635チバQ:2012/06/27(水) 22:19:33
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001206270004
消費税1)民主県選出議員、反対1・棄権2
2012年06月27日
   消費税率を2014年4月に8%、1年半後の15年10月に10%に引き上げる消費増税関連法案が26日、衆院本会議で賛成多数で可決された。県内選出の民主党衆院議員は1人が反対したほか、2人が棄権した。離党の動きを見せる造反議員を、賛成票を投じた議員が批判するなど、民主党県連も事実上の分裂状態に陥った。



■与党は混乱


 福田昭夫氏(栃木2区)は開会後の討論が終わった後、本会議場を後にした。朝日新聞の取材に対して福田氏は、離党の意思を否定したうえで「法案には賛成できなかったが、党は割りたくなかった。まだ立て直す機会はあると判断した」と話した。しかし、採決の前に、総務政務官を辞任した。


 「TPP(環太平洋経済連携協定)への事前協議表明や原子力発電所の再稼働、デフレ下での大型増税など野田政権のやることはすべて拙速すぎる。これ以上支えることができない」


 石森久嗣氏(同1区)も採決前に本会議場の外に出た。25日の代議士会では「どこかで自分が反対票を投じたという(両院議員総会の)機会をつくってほしい。そこで(多数決で)賛成だったら、みんなで一致団結で賛成しましょうよ」と党内の融和を訴えていた。秘書によると、離党はしない意向という。


 小沢一郎元代表に近く、県選出の党衆院議員でただ一人、反対票を投じた山岡賢次氏(同4区)は採決後、党副代表を辞任する意向を示した。小沢氏は採決後の記者会見で「近いうちに決断しなければならないと思う」と離党を示唆する発言をしており、山岡氏も同調すると予想される。


 賛成票を投じた玉木朝子氏(比例北関東)は取材に対し、「社会保障の安定財源を確保するための突破口が見つかった。野田首相は今ある社会保障制度を守るために憎まれ役となることを決断し、私も首相を支持する決断をした」と説明した。


 同じく賛成した富岡芳忠氏(同)も取材に応じ、「国会議員としての役割を放棄し、かつ総理が命がけでやるといった法案に賛成しないのは政党の一員としておかしい。党内に残っても目指すべき政治ができない」と、党執行部に反対や棄権した議員への厳しい処分を求めた。


 ■野党は攻勢


 法案の賛成に回った自民党の茂木敏充氏(栃木5区)は「自民党の主張を全面的に反映させる形で修正合意し、可決されたことは『決められる政治』に向けて大きな前進。参院で審議を進めた上で、早急な衆院解散・総選挙により国民の信を問うよう求めたい」。民主党内の造反の動きに「政権運営能力の限界が明らかになった。民主党執行部は造反者に厳しい処分で臨むべきだし、考え方が異なる政治家は別の政党に別れて行動するのが筋」とコメントした。


 反対票を投じたみんなの党の渡辺喜美氏(同3区)は「国民に約束していない増税法案が圧倒的多数で可決され、日本政治史の一大汚点をつくった。民主党が第2自民党になりはて、戦前の大政翼賛体制以上のおぞましい結果になった」と指摘。「造反議員が思ったより少ない。うそつき増税の採決なのに、国会議員が全国民の代表であることを忘れているのではないか」と述べた。

8636チバQ:2012/06/27(水) 22:20:41
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001206270002
消費増税法案衆院で可決、民主対応割れる
2012年06月27日


民主党の同僚議員と会見し、採決を棄権した理由を説明する宮崎岳志氏(右)=衆院第2議員会館

 衆院で可決された消費増税関連法案をめぐり、県関係の民主党衆院議員5人の対応も反対、棄権、賛成の三つに割れた。苦渋の選択を強調する声も出た。自民党内にも民主、自民、公明の3党合意への不満の声はあったが、3人全員が賛成票を投じた。党議拘束への対応で、両党の違いが際だった形だ。


 「消費税法案には苦渋の選択、ぎりぎりのところで退席とさせていただいた。党の処分があるかもしれないが、応援をお願いしたい」。採決を棄権した民主党の宮崎岳志氏(群馬1区)は採決後、国会見学の支持者ら約50人に自ら説明した。頭を下げると、支持者らは拍手で励ました。


 党の議決機関の両院議員総会の開催を執行部に働きかけたが、受け入れられなかった。「党内手続きに問題があった」と訴え、反対・棄権に回った中間派の仲間たちとともに、採決の前と後に記者会見した。


 「景気を冷え込ませる消費増税には全く納得できない。しかし、首相指名で野田氏に1票を投じた身として、反対にはちゅうちょせざるを得なかった」と話し、「もう一度再結集できる民主党をつくりたい。党を分裂させないことに全力を尽くす」と強調。離党の可能性は否定した。


 小沢グループの一人、三宅雪子氏(比例北関東)は反対票を投じた。可決後は「自分の役割はきちんと果たした。国民目線の政治をする仲間と行動していく」と述べ、小沢一郎元代表と行動をともにすることを示唆した。しかし、離党については、「まだ参院の採決がある。党執行部の今後の対応をみて決める」と明言を避けた。


 週末は地元に戻り、JR高崎駅前で3日間続けて街頭演説し、法案への反対を訴えた。のぼりには「増税の前にやることがある」。「国民との約束を第一に」と書いたチラシも配った。「この1年間で最も反応がいい」と三宅氏。25日には「ニコニコ動画」のネット生放送に出演し、党執行部を痛烈に批判もした。


 宮崎氏と同様に棄権した石関貴史氏(群馬2区)は「前回の総選挙の公約から簡単に変節するわけにはいかない」などと理由を説明するコメントを出した。


 柿沼正明氏(群馬3区)と桑原功氏(比例北関東)は賛成した。柿沼氏は「増え続ける社会保障費の安定財源の確保には消費税増税が必要。党内手続きにも問題はない」。桑原氏は「増税は心苦しいが、長い間、議論を重ね、与党の一員として決断した」と話した。


 一方、自民党の福田康夫(群馬4区)、小渕優子(群馬5区)、佐田玄一郎(比例北関東)の3氏は、いずれも賛成票を投じた。佐田氏は「民主党の社会保障政策はバラマキ。本来はそれを撤回してから増税の話をすべきだ」と持論を話していたが、最終的には党議拘束に従った。


 民主党を離党して無所属の中島政希氏(比例北関東)は「八ツ場ダムの建設を中止する本格的な行政改革を抜きにした増税は許されない」と反対票を投じた。(長屋護、金井信義)

8637チバQ:2012/06/27(水) 22:21:15
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001206270002
小沢鋭氏棄権、他2氏賛成
2012年06月27日

   ■県内も意見分かれる


 衆院を通過したものの、小沢一郎元代表を中心に大量の造反議員を出した消費増税法案の採決。県選出の衆院議員では、小沢鋭仁議員(山梨1区)が「公約に違反する」として棄権。他の2人は賛成した。有権者からは国民生活からかけ離れた「政局」に、うんざりする声も聞かれた。


   ◇民主国会議員


 本会議に出席しながらも消費増税法案の採決直前に議場を退出した小沢議員。棄権した理由について「前回の選挙で『増税はしない』と掲げて戦ってきた身として、大手を振って賛成できない」と説明した。離党を検討している小沢元代表への同調については「政治手法も異なり、そのつもりはない」と否定した。


 今回の「造反」により、次期衆院選での党公認が得られない可能性もある。小沢氏は「(処分は)甘んじて受ける」と述べ、公認がなくても次期衆院選に立候補する意向を示した。


 一方、内閣府副大臣として法案成立に腐心してきた後藤斎衆院議員(山梨3区)は、大量造反に対し「残念なこと」と語った。「国の根幹に関わる法案で政治的な重要性がある」として、造反者に厳しい処分が出る可能性を示した。


 前回の衆院選で「小沢チルドレン」として初当選し、小沢グループに所属する坂口岳
洋議員(山梨2区)は賛成票を投じた。「景気条項など納得できる条件が盛り込まれた」として、グループの動きには同調しなかった。前夜までグループ内の議員を説得に回ったという。「今求められているのは政局じゃない」と強調し、小沢元代表の行動にも疑問を投げかけた。


 民主党は分裂し、造反議員らの今後の動向に注目が集まる。法案に反対している米長晴信参院議員(山梨選挙区)は「3党合意で中身がずたずたになった法案を、参院でもう一度修正していく仕事がある」と述べ、現時点では「離党ありき」ではないことを強調する。だが、法案が修正されないまま採決になった場合は「除名覚悟で反対する」と明言した。


   ◇有権者の声


 甲府市でペレットストーブを販売する笹本貴之さん(40)は「損益ギリギリのところで企業経営する身としては、税率アップは痛手だ」。小沢一郎元代表の言動を支持するつもりはないというが、「マニフェストを根幹から変えた増税が許される道理はない」。


 台風4号の影響で、畑に残ったスモモの選別出荷作業をしている笛吹市の岩沢久貴さん(76)も「小沢(一郎)さんが消費増税に反対なのは当然」と話す。「増税で値上がりしたら農家は食べていけない」。台風で大きな枝が玄関前の車と家を直撃した。例年なら軽トラックで畑を何往復もするのに、今は実を一つひとつ取り、一日かけても荷台はうまらない。


 都留文科大大学院修士課程で米文学を学ぶ平塚俊茂さん(24)は週4日のアルバイトで生活費を賄っている。それでも消費増税に対しては「次の世代への借金はこれ以上増やせない」。今の政治家は教育への関心が低いとみており、「(学生は)見えないところで圧迫される」と感じる。「未来への投資といえる教育にかける予算が減ると、国の存続が危うくなるのでは」


 富士川町の主婦土橋久江さん(76)は、テレビの国会中継をじっと見つめた。消費増税について「やむを得ない」という。「以前は、景気に影響しそうで賛成しかねた。しかし、ギリシャのように財政破綻(はたん)したら困ると思い直した」


 峡南地域は、医師不足から救急体制の危機が指摘される。「周りも『高齢になると、いざというときが心配』とよく口にします。上げるなら、しっかりと社会保障の面に使ってほしい」

8638チバQ:2012/06/27(水) 22:22:41
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001206270003
造反 評価と戸惑い
2012年06月27日


反対票を投じた後、取材陣の質問に答える山田正彦元農水相=国会内


棄権から反対に転じた理由を記者会見で説明する福田衣里子氏=衆院第2議員会館

◎「支持継続」「選挙は」


 消費増税関連法案の採決で26日、県選出の民主党衆院議員は福田衣里子(長崎2区)、山田正彦(同3区)の2氏が反対票を投じた。福田氏は当初の「棄権」から反対に転じた。分裂が深刻になり、党県連内では次期総選挙に向けて戸惑う声があがった。


 「有権者からいただいた1議席、1票を大事にしなければと(反対の)青票を投じた」


 法案採決後、政局とは一線を画して反対・棄権したという6人の衆院議員が開いた合同会見で、福田氏は棄権から反対に転じた理由を説明した。もともと法案には反対だったという。


 福田氏は会見後の取材に「弱い立場の人のための1票なのに、金持ちには負担を強いず、弱者対策もせず、でも時間がないからもう採決しましょうという法案には賛成できなかった」と理解を求めた。


 一方で、自らの離党や新党への参加、内閣不信任案が提出された際の賛成など、党の分裂につながる行動は否定。「私たちは政策で反対した。政局に持ち込みたいという思いは一切ない」と強調した。


 福田氏の地元では、驚きとともに反対に転じたことを評価する声があがった。


 諫早市にある福田氏の事務所には、福田氏が反対票を投じる姿がテレビ中継された直後から、支持者らの電話が相次いだ。「態度を鮮明にしてよかった」「これからも支持します」と、ほとんどが好意的だったという。


 前週末に地元入りした際は報道陣に棄権の意向を表明。消費増税法案には反対だが、反対票を投じて党分裂につながるのは避けたいと説明していた。それが報道されると、事務所には電話やメールで「棄権では一票が無駄になる」といった声が寄せられていた。


 山田正彦元農水相も事前に宣言していた通り反対票を投じた。離党、新党結成については「ありうるかもしれません。一つの選択肢。これからみんなと相談しながら決めていきたい」と語り、否定しなかった。


 党選挙対策委員長で、自身は賛成票を投じた高木義明氏(長崎1区)は「それぞれの思いで決めたんだろうからね……」と話した。県内の選挙区選出の衆院議員4人うち2人が反対票を投じたことについて、党県連幹事長の渡辺敏勝県議は「党がどういう処分をするのか分からず、今はコメントする立場にない」としつつも、「次の衆院選は民主党は厳しい戦いになる」と危機感をあらわにした。(江崎憲一、斎藤靖史)

8639チバQ:2012/06/27(水) 22:23:51
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001206270004
「ウソつけぬ」「ビジョンない」
2012年06月27日


報道陣の取材に答える笠原多見子衆院議員=東京都千代田区の国会議事堂

◆消費増税法案可決 民主2議員「造反」 
 衆院で26日可決された消費増税法案。採決では、県内に地盤を置く民主党衆院議員7人のうち、笠原多見子氏と橋本勉氏の2人(いずれも比例東海)が反対票を投じた。民主党は分裂含みで、肝心な社会保障改革は棚上げ。県内からは、国政の混乱ぶりを心配する声があがった。


◆「責任ある態勢づくりを」賛成議員
 「民主党なら変われると支持者に訴えたことがウソになってしまう」。反対票を投じた笠原氏は採決後、語気を強めた。「マニフェスト(政権公約)でうたっていないなら、国民と約束をしていないということ。覚悟を決めて投票した」
 採決後には、小沢一郎元代表らとの会合にも出席。「党から処分があれば甘んじて受ける。仲間と自分たちの考えを実現するためにどう行動するか、週末に地元に帰って考えたい」と話した。
 橋本氏は「安定財源を得るためビジョンが、野田首相のなかに見えなかった」と反対に回った。「税率を上げても、税収は減る。今やるべきは景気対策」との持論を述べた。
 一方、「身を切る改革をしないと国民に説明できない」と直前まで態度を保留していた今井雅人衆院議員(比例東海)。「定数削減(の実現)について、自分なりに感触をつかめた」と賛成に回った。ただ、多くの反対者が出た展開については、「もうちょっと、やりようがあったのではないか」とこぼした。
 反対議員への厳しい意見も。賛成した阿知波吉信衆院議員(岐阜5区)は「総理が政治生命をかけた法案に反対したのは、事実上の不信任にあたる。統制がとれ、責任ある活動ができるための態勢づくりを重んじるべきだ」と厳罰を求めた。
 民主党県連幹事長の渡辺嘉山県議は、可決について「政府与党として、日本のことを考えての決断。選挙は厳しくなるかもしれないが、歴史は必ず評価してくれる」と話した。
 反対票を投じた2人については「影響を受ける方への軽減策を考えることができたはず。反対だけするのはいかがなことか」と批判した。


◆今の財政ではやむを得ず…自民/低所得者対策、具体的に…公明
 可決について、県内の野党幹部は懸念や課題を示した。
 自民党県連の猫田孝幹事長は消費増税について「自民党が言ってきたこと。今の国家財政ではやむを得ない」。民主党の対応については「マニフェスト破りの最たるもの。こういうことが続けば政治不信が起こる」と話した。
 公明党県本部の岩花正樹代表は「税率を上げることには県民の厳しい見方がある。社会保障の形や軽減税率など低所得者への対策を具体的に決めて欲しい」と注文をつけた。
 共産党の大須賀志津香県議は採決について「国民そっちのけ。ますます政治への信頼をなくしてしまう」と話した。
    ◇
 古田肇知事は26日、「国民全体で幅広く負担をする消費税を社会保障の安定財源とすることは重要な取り組み」と評価する一方、「社会保障改革についての十分な議論や、徹底した歳出削減や行政改革が行われたのか、大いに疑問がある」と指摘するコメントを出した。(塩入彩、増田勇介)


◆子育ての財源安心/商店街の客減る/親分についていっただけ…市民の声は
 岐阜市内で市民の声を聞いた。
 2歳の娘と柳ケ瀬の商店街を歩いていた岐阜市の美容師藤井莉子さん(31)は「本音は嫌だけれど、これから子育てをしていくのにも、財源がきちんとあったほうが安心する」と話した。
 一方、商店街で20年近く靴屋を営む女性(60)は「柳ケ瀬は今が一番客が少ない。増税でもっと人が減るのではと心配している」と反対した。
 民主党で57人の造反議員が出たことについて、藤井さんは「日本の政治はけんかが絶えない。与党ならまとまって政治をしてほしい」。岐阜市の無職松野久夫さん(80)は「若い議員は、政策どうこうではなく、小沢(一郎)さんが親分だからくっついていっただけだろう」と批判した。(田嶋慶彦)

8640チバQ:2012/06/27(水) 22:25:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120627-00000118-mailo-l12
税と社会保障:一体改革法案、衆院通過 民主4人が反対票 きづな3人、勢い増す反増税派 /千葉
毎日新聞 6月27日(水)12時18分配信

 消費増税を柱とする税と社会保障の一体改革関連法案の衆院本会議採決で、県内を地盤とする民主党議員でも、小沢一郎元代表に近いとされる4人が反対票を投じ、造反した。昨年12月に離党した新党きづなの3人に続き、法案成立に「政治生命をかける」とした野田佳彦首相(千葉4区)のおひざ元で反増税派の勢いが増した形。造反組の新党が結成されれば、県内の政治地図にも大きな影響を与えそうだ。【田中裕之、斎川瞳】
 ◇県内政治地図に影響も
 「同じ千葉出身の野田首相を支えたい気持ちはあったが、具体的な社会保障政策や行財政改革を棚上げしたままの増税は支持できない。党の処分も覚悟の上の行動だ」。採決で反対票を投じた千葉11区を地盤とする金子健一議員(比例南関東ブロック)は採決で反対票を投じた後も憤りを隠さなかった。
 造反した県内を地盤とする議員は、金子議員のほか、岡島一正議員(千葉3区)、黒田雄議員(千葉2区)、水野智彦議員(比例南関東ブロック)の計4人。昨年12月に民主党を離党した新党きづなの内山晃代表(千葉7区)ら3人も反対に回り、県関係の衆院議員21人のうち3分の1の7人が反増税色を鮮明にした。
 民主党で反対した4人は小沢元代表らと集団離党が取りざたされており、「先発離党組」の内山代表は採決後の記者会見で「仮に新党が結成されるなら、同一歩調を取りたい」と早速、秋波を送った。造反議員の中でも、離党については「仲間と相談して決めたい」(黒田議員)と保留する議員が多いが、内山代表は「反増税」を旗印に勢力を結集し、次期衆院選で増税を争点化し、少数政党として埋没するのを防ぎたい考えだ。
 こうした状況に、法案に賛成することで民主党と合意した自民、公明の県内関係者は警戒を強める。公明党県本部の藤井弘之幹事長は「これから増税に対する有権者の反発は大きくなる」と苦戦を予測。自民党県連の酒井茂英幹事長は「民主党が割れれば総選挙が早くなる」と早期解散の可能性が高まっているという認識を示した。
 一方、事実上、分裂状態になった民主党県連の田中信行幹事長は「(集団離党という)次のことが起こらなければ特に対応はない」と述べるにとどまり、造反者の今後の動きを注視する構えだ。
 だが、政権与党を分裂させる行動には党内外から批判は根強い。黒田議員は「地元の支援者からは、(民主党として)一つにまとまってやってくれという声もあった」と明かす。民主党を支援する連合千葉の黒河悟会長は「党が一つになれなかったのは残念だが、個々の政治家の判断なので良い悪いとは言えない」と複雑な心境を語る。
 採決で賛成した田嶋要・民主党県連代表(千葉1区)は「増税の前にやるべきことがあるとの主張は正しいが、次世代にツケを回し続けては日本はもたない」と強調。「有権者に増税の必要性を理解してもらえるよう、丁寧に説明し続けたい」と野田首相を支え続ける考えだ。
 ◇知事、総選挙で安定政権を 千葉市長「造反は離党すべきだ」
 一体改革関連法案が可決される一方、与党・民主党の事実上の分裂を招いたことについて、県内からも発言が相次いだ。
 森田健作知事は「新党ができるいい機会だ。(総選挙を)ぜひ、やってもらいたい。国民も私たち地方も困っている。早く安定していただきたい」と述べ、安定政権に向けた政界再編への期待感を示した。
 千葉市の熊谷俊人市長は可決したことについて「今後の財政運営に大きな影響を与える法案について一つの方向性が出たことはいいこと。野田総理に心から敬意を表したい」と歓迎。大量造反については「造反行動をとった人たちが党内にとどまったままであれば、国民のほとんどの人が理解できない」と述べ、造反議員は離党すべきだとの考えを示した。
 県経済同友会の佐久間英利代表幹事は「多額の債務を抱える我が国の現状を考えると、財政再建に向けた段階的な消費税率引き上げはやむを得ない選択であり、首相が問題を先送りせず、法案可決を実現したことは高く評価できる。今後は、社会保障改革や成長戦略実現に向けた政治のリーダーシップに期待する」とのコメントを出した。【斎川瞳、荻野公一】
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8641チバQ:2012/06/27(水) 23:06:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120627/CK2012062702000109.html
民主議員 「党反省見たい」「苦渋の決断」… 「消費増税」衆院通過
2012年6月27日

消費税増税法案の記名投票採決が行われた衆院本会議=国会で


 民主党内に大きな禍根を残した。衆院で二十六日、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案が可決された。永田町を覆う波乱含みの空気。都内の民主党議員はこの採決をどう受け止めるのか。

■反対
 比例東京の小林興起さん(68)は「デフレ下で税率を上げても、所得税や法人税が落ち込み、トータルで税収は増えない。やっても意味はない」と、取材にまくしたてた。「党のためでなく、国民のために尽くす」。郵政民営化法案に反対し、自民党を除名された経歴をもつだけに、自身の選択に揺らぎはないようだ。

 「信念を通してさわやかな気分だ」と話したのは比例東京の中津川博郷さん(63)。地元、江戸川区の町工場から「増税分を売値に上乗せできない」との声が寄せられているという。「この不況下で増税すべきでない。永田町と国民の声はかけ離れている」とやはりぶれる気配はない。

 自ら離党する気はなく「党が反省するか状況を見たい」と話し、「私は国民に背いていない。国民から責めを受けるのは党だ」と続けた。

 東京14区の木村剛司(たけつか)さん(40)も「与党の一員として反対票を投じるのは、複雑で残念だったが、反対票を投じた。棄権は考えなかった。有権者から国会に送っていただいた立場なので、きちんと態度で示すべきだと思った」と明言した。

■賛成
 一方で「当然賛成」としたのは東京2区の中山義活さん(67)。中間派で党内融和を訴える鹿野(道彦・前農相)グループの参謀で、「民主党がバラバラにならないこと、民主党政権が倒れないことが大事。鹿野さんの意向をくんだ」と強調した。

 東京4区の藤田憲彦さん(39)も「社会保障制度を破綻させず財政を健全化して国民の生活を守る観点から苦渋の決断をした」と主張する。一期目で定数削減などの政治改革は命取りになりかねない状況だが、「苦しい増税を国民にお願いする以上、政治改革を徹底して行う」と誓っている。

8642チバQ:2012/06/27(水) 23:31:55
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001206270005
道内民主議員も割れる 消費増税法案
2012年06月27日


国会内で報道陣の質問に答える鳩山由紀夫元首相


衆議院本会議後、消費増税の必要性を報道陣に説明する三井辨雄氏


賛成の理由を報道陣に説明する仲野博子氏

■反対・鳩山氏「国民に許されない」
■賛成・三井氏「すべて自分の判断」


 消費税率を2015年10月までに10%に引き上げる法案をめぐり、採決に臨んだ道内選出の民主党衆院議員12人の対応も割れた。鳩山由紀夫元首相(道9区)が反対し、山岡達丸氏(比例道ブロック)が棄権。一方で、小沢一郎元代表に近くても賛成に回った議員もいた。民主党北海道は党分裂回避を願い、自民党道連などからは批判が相次いだ。


   ◇


 鳩山氏は本会議直後、報道陣に「私は3年前、代表として衆院選を戦った。そのマニフェストと全く逆の消費増税をやろうとしている。国民に許される話ではない」と語った。


 一方、「もう一度、民主党を既得権と戦う集団に変えていく役割が自分にはある」と、離党しない考えを改めて示した。「いかなる処分も受けなければならない」としつつ、「執行部には今、友愛の精神で党内をまとめる度量が求められている」と述べた。


 山岡氏は「マニフェストで掲げた新しい社会保障の姿が見えないのに、採決を急ぐことに非常に不満を持っている」。そのことへの「抗議も込め、熟慮を重ねたうえで」本会議を途中で退席し、棄権したという。処分は覚悟しているが、「選挙で民主党の名前を書いて頂いて活動している」と、想定される新党への合流は否定した。


 小沢氏に近い三井辨雄氏(道2区)は、法案に賛成した。「政治信条は小沢さんに勉強させてもらっているが、この法案に関しては自分の判断がすべて。小沢グループがどうだとかではない」と述べた。


 仲野博子氏(比例道ブロック)も小沢氏に近いとされる。25日夜は、地元の釧路市内で報道陣に「悩んでいます」と打ち明けた。遅くまで支持者や党関係者らと会い、電話で話をしたところ、「せっかく政権交代したのだから、あと1年の任期満了までに失った信頼を取り戻してほしい」との意見が多く、賛成を決めたという。農林水産政務官の職にあり、「党人として、政府の一員としてまた頑張っていきたい」と話した。


 民主党北海道が次期衆院選での選挙協力を模索する新党大地・真民主の松木謙公幹事長(道12区)は、法案に反対した。


 「2009年の総選挙で民主党が増税すると思って投票した人はいないはず。約束をほごにするようなことが通るのはおかしい」と批判し、「明日にでも解散してもらいたい」と主張した。新党への合流の可能性は否定。法案への反対で、民主との選挙協力に影響があるかどうかは明言しなかった。


   ◇


■道内政党は
■民主「結束できる態勢を」
■自民、分裂ぶり批判
■公明、成果強調
■共産「くらし壊す」


 採決結果への各政党の道内組織の反応も分かれた。


 民主党北海道(道連)の岡田篤幹事長は、反対した鳩山氏、棄権した山岡氏が党にとどまる考えを示したことに対し「法案対応だけで政党を割ることはないよう強く申し上げてきた。我々の思いは通じているのかなと思う」と、硬い表情で語った。


 道連は、消費増税は社会保障充実のためやむをえないとの立場だ。「(社会保障充実のためという)担保がはっきりとられていない段階での各議員の判断に注文をつけるつもりはない」としつつ、「党が一致結束できる態勢を作ることが最重要課題だ」と述べた。


 そんな民主党の分裂ぶりを、自民党道連の岩本剛人幹事長は「もはや与党としての責任は果たせない」と批判。公明党道本部の佐藤英道幹事長は「民主、自民との合意に公明党が踏み切ったことで、置き去りになっていた低所得者対策を盛り込むことができた」と、成果を強調した。


 一方、共産党道委員会の青山慶二書記長は「採決強行の結果決まったのは、民主党がやらないと言っていた消費増税と、やるといっていた最低保障年金や後期高齢者医療制度廃止の放棄。格差と貧困をさらに深刻にし、道経済とくらしを破壊に導く」と批判した。


(諸星晃一、杉村和将、熊井洋美)
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8643チバQ:2012/06/27(水) 23:39:16
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001206260011
石原、太田氏は反対票 消費増税関連法案
2012年06月27日


消費税増税の関連法案に反対した理由を会見で説明する民主党の石原洋三郎氏(左)と太田和美氏=東京・永田町、衆院第一議員会館


 消費増税関連法案が26日、衆院で採決され、県内選出の民主党議員5人のうち、いずれも小沢一郎元代表のグループに属する石原洋三郎(福島1区)、太田和美(同2区)両氏が反対票を投じた。2人が「復興」を反対理由に挙げたことに、県連は「詭弁(きべん)」と批判している。


 ●「復興を優先で」石原、太田氏が会見


 法案に賛成する民主党議員の演説で議場が沸くなかで、石原、太田両氏は拍手することなく、終始押し黙っていた。投票の順番が迫るにつれ、しきりに髪をかき上げる太田氏。反対票を投じると、みんなの党の議員らが拍手した。それまでの落ち着かない様子から、ホッとしたような笑顔を見せた。


 採決後、石原、太田両氏は議員会館で共同の記者会見を開き、法案に反対した理由を説明した。


 石原氏は「増税で復興が遅れる」ことを第一の理由に挙げ、「3年前には、増税しない、国民の生活が第一と政権交代をした。政権公約(マニフェスト)の撤回で、国民への背信行為だ」と党の政策を批判した。


 太田氏も「福島県の再生なくして、大増税なし。福島の復興に水を差す」と説明。震災からの復興や、避難者の生活支援を最優先にすべきだとの考えを示した。


 昨年の菅内閣不信任決議案に続く小沢グループの政権揺さぶりに、党内からは厳しい処分を求める声もあがる。だが、両氏とも「(法案の)廃案を目指したい」。離党するかどうかは、小沢グループで歩調を合わせて判断する考えを示した。


 ●民主県連は「詭弁」と批判


 「『福島の復興のため』と言って反対するのは、詭弁だと思う」。増税法案の衆院通過を受け、26日に記者会見を開いた民主党県連。筆頭副幹事長の佐藤政隆県議は、「復興」を理由に反対票を投じた太田氏らを強く批判した。


 会見後、ある県連幹部は「小沢さんが反対しているからと素直に言えばいい。復興のせいにしてはいけない」と漏らした。


 26日は造反者への処分が先送りされたが、公認候補の差し替えも浮上。県連の宗方保幹事長は次期衆院選への対応について「候補者選定に入らざるを得ないことを視野に入れながら、(処分などの)状況を見守りたい」と述べた。


 一方、増税によって被災地の経済復興が遅れると心配する声も出ている。福島市の瀬戸孝則市長は増税を社会保障の財源にすることに理解を示しつつも、「復旧復興を最優先とする被災地の事情を考慮すれば、大変複雑な思いだ。被災地住民に寄り添った国政を強く望む」との談話を発表した。


 民主党最高顧問の渡部恒三氏は「野田佳彦首相は就任最初の国会で『福島県の復興なくして日本の復興なし』と発言した。福島復興のために全力をもって働かせますので」と理解を求めた。(林義則、木村俊介)

8644チバQ:2012/06/27(水) 23:41:01
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001206270002
県内民主、2人造反
2012年06月27日

 消費増税関連法案が26日、衆院本会議で可決された。県内の民主党議員では、小沢一郎元代表のグループの2人が「造反」した。宮城4区の石山敬貴氏は反対し、3区の橋本清仁氏は棄権した。石山氏は離党を否定したが、県連には厳しい処分を求める声がある。


 「消費増税が、被災地の復旧・復興の妨げになる」


 石山氏は採決後、野田佳彦首相とも小沢氏とも距離を置く中間派議員5人と共に記者会見し、法案に反対した理由を述べた。石山氏は小沢氏が会長を務める勉強会に参加しているが、朝日新聞の取材に「離党はしない。小沢先生と一緒ではない」と話した。


 石山氏は、県選出で党政調会長代理の桜井充・参院議員にも近い。党関係者によると、「9月の党代表選に立候補したい」と公言する桜井氏が1人でも支持者を減らしたくないと、石山氏が党にとどまれるよう説得を重ねていたという。


 石山氏も揺れ続けたが、先週末には県連代表の今野東・参院議員らに「棄権する」と伝え、県連には安心感が広がっていた。ところが、一転反対。「前夜、寝る時に考えた」という。


 一方、同じく小沢グループの橋本氏は、記名投票の3法案のうち、社会保障制度改革推進法案、認定こども園法改正案には賛成したが、消費増税法案には棄権した。昨年6月、小沢氏が主導した菅内閣への不信任騒動でも「被災地のためにならない」と小沢氏側近の説得に応じなかった。今回も「橋本氏は反対も賛成もできない」との見方が県連に広がっていた。


 今後の焦点は造反議員に対する党執行部の処分だ。


 県連の木村勝好・幹事長代理(仙台市議)は「極めて残念。首相が政治生命を懸けた法案だった。党の決定に反する行動をした議員には、しかるべきけじめが必要だ」と述べた。県連では、財務相として増税の旗を振る安住淳氏の影響力が大きい。石山氏が除名されれば、次期総選挙に対立候補を立てる可能性がある。(蔵前勝久、田中美保)

8645チバQ:2012/06/27(水) 23:54:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20120626-OYT8T01681.htm
消費増税衆院通過 民主・村井氏は棄権

衆院本会議での採決後、記者会見する村井氏(中央)(26日、衆院議員会館で) 26日に衆院本会議で行われた消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の採決で、民主党の村井宗明氏(39)(富山1区)は棄権した。中間派とされる村井氏は、衆院災害対策特別委員長を務める立場からこれまで賛成する意向を示していた。村井氏は「歳出削減前の消費増税は納得できない」と批判しながら、離党する考えはないと強調した。

 村井氏は採決後、反対した福田衣里子氏(長崎2区)ら「反増税、非小沢」を掲げる若手計6人で記者会見した。景気対策が不十分な中での増税を疑問視し、「多くの国民は増税前に、歳出削減を望んでいる」と批判。「小沢新党に行こうという腹は最初から、ない」と否定した。

 村井氏は25日夜、岡田副総理と約1時間にわたって会談し、政府調達費削減に取り組むよう主張。岡田副総理に「担当者を変えて取り組むので、棄権にとどめてほしい」と説得されたことを明かし、「話し合いがついた」として反対ではなく棄権したとした。「最初は役職があるから(賛成する)と言っていたが、最終的には信念を最優先した」とも語った。

 村井氏の棄権について、民主党県連の坂野裕一幹事長は記者団に、「国会議員は政治信条があって行動する。最終盤でどう判断するか、県連幹部にはなかなか伝えてもらえなかったが、苦渋の決断をしたのだろう」と述べるにとどめた。

 民主党県連代表で、小沢グループに所属する広野允士(ただし)参院議員は記者団に、関連法案について「民主党の初心を全く忘れ、政権交代時の国民の期待を大きく裏切るものだ」と痛烈に批判し、参院での採決では「反対票を投じる」と明言した。小沢元代表が新党を結成した場合について、「仮の話には答えられない」としながら、「小沢先生とは長く行動を共にしてきた。考え方は極めて似ている」と離党に含みを持たせた。

(2012年6月27日 読売新聞)

8646チバQ:2012/06/28(木) 00:04:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20120626-OYT8T01426.htm
混乱民主 県内も批判…消費増税衆院通過

 消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案が衆院で可決された26日、県内選出の民主党の3議員のうち、岸本周平議員と阪口直人議員は採決で賛成する一方、玉置公良議員は棄権した。民主党内の混乱に、県内の民主関係者からも批判的な声が上がり、野党関係者からは早期の解散、総選挙を求める声が相次いだ。また、法案成立のめどが立ったことで、景気の落ち込みや生活苦を懸念する声も聞かれた。

 賛成票を投じた岸本議員は、「自民、公明、民主の3党の政策が合致して前に進んだ結果。衆参両院の『ねじれ』の中で(重要法案が決められる)モデルになった」と評価した。

 一方、棄権した玉置議員は、「地元住民の大半が消費税増税に反対している上、増税後、国民生活がどうなるのか具体像が示されていない」と説明。反対ではなく棄権としたことについて「首相指名選挙で(増税を推進する)野田首相に1票を投じたことも事実」などとした。

 民主党県連の浦口高典幹事長は、「(各議員の)足並みがそろわないのは残念だが、議員本人の判断」とし、棄権した玉置議員の処分については党中央の判断に任せる考えを示した。次回の総選挙については、「党が分裂状態を露呈したこともあり、厳しいと思う」と話した。

 一方、自民党県連の吉井和視幹事長は「消費税増税は民主党の政権公約にないのだから、法案が成立すれば、国民の信を問うべきだ」と訴えた。

 公明党県本部の角田秀樹幹事長は、民主党内から多数の造反者が出たことについて、「様々な考えの議員の寄り合い所帯。政権運営の脆弱(ぜいじゃく)さを露呈した」と厳しく批判。共産党県委員会の竹内良平委員長は「民意も公約もふみにじった暴挙」と述べた。

 法案の衆院可決に、県経営者協会の永井慶一専務理事(62)は「国の財政状況が悪化する中、ある程度の消費税増税はやむを得ない」と評価しながらも、「一気に引き上げられると消費が冷え込む可能性がある」と懸念した。

 和歌山市南甚五兵衛丁の無職山本美智子さん(70)は、「消費税が上がればまともに暮らせなくなる。増税の前に、はぶくべき無駄があるのでは」と厳しい表情だった。

(2012年6月27日 読売新聞)

8647チバQ:2012/06/28(木) 00:05:58
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001206270005
消費増税、賛成10反対1
2012年06月27日

 26日に衆院本会議で可決した消費税増税法案について、県内12の小選挙区選出の衆院議員のうち、賛成票を投じたのは10人、反対票は1人、欠席は1人だった。


 反対したのは8区選出で新党日本の田中康夫氏。田中氏は「社会保障と税の一体改革と言っていたのに、消費税率だけを上げる単体改悪になっている。世論調査でも民意の大半は今国会で採決しなくても良いとしており、民意に『造反』しているのは今日の採決を強行した人たちだ」と批判した。
 欠席したのは5区選出で民主の梶原康弘氏。取材に対し、ファクスで回答した。負担増の前に歳出削減や景気対策をすべきだという党内の声がくみ取られなかったとして、「政治が財務省に負けたという印象を強く抱いた」と指摘。「強引に押し切る、(党内の)非民主的な政策決定」や「マニフェストを堅持する意思が執行部にあるのか懸念を抱いた」ことも賛成しなかった理由として挙げた。
 一方で梶原氏は「反対は党の分裂を意味し、消費税というワンイシュー(一つの争点)で党を分裂させることは政権交代に向けられた国民の期待を裏切るものだ」として、離党しない考えを示した。
 そのほかの民主8議員、自民1議員、無所属1議員は賛成票を投じた。(井石栄司)


◆「財政不安感に一定の枠組み」 知事が評価
 井戸敏三知事は26日の定例記者会見で、同日可決した消費税増税法案について、「『国の予算の半分が国債』というような異常事態に対する一つの処方箋(・・せん)ができた。国民の財政への不安感に対して、一定の枠組みが成立するという意味で評価していい」と話した。
 一方、採決で造反者が出たことについては、「消費税の取り扱いだけで党を割る割らないという議論になってしまっているのは、少し飛躍がある。メンツではなく、もう少し国民目線でしっかりと判断していただくべきだ」と述べ、小沢グループの対応を批判した。

8649チバQ:2012/06/28(木) 00:35:08
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/8610
などより
(消費税増税法案に反対欠席棄権した議員)−(共産・社民・みんな)を県別に並び替え
*欠は欠席または棄権
*比例復活議員も小選挙区を記載

【北海道】
鳩山由紀夫(北海道9)山岡達丸(比例下位:欠)>>8624>>8642
  *石川知裕(北海道11:大地)松木謙公(北海道12:大地)浅野貴博(比例:大地)

【東北】
横山北斗(青森1)中野渡詔子(青森2)>>8634
階猛(岩手1)畑浩治(岩手2)黄川田徹(岩手3:欠)小沢一郎(岩手4)菊池長右エ門(比例下位)>>8631
橋本清仁(宮城3:欠)石山敬貴(宮城4)>>8622>>8644
  *斎藤恭紀(宮城2:きづな)
京野公子(秋田3)高松下位(比例東北)>>8618
石原洋三郎(福島1)太田和美(福島2)>>8619>>8643

【北関東】
福島伸享(茨城1)小泉俊明(茨城3)柳田和己(比例7区:欠)石井章(比例下位)>>8633
石森久嗣(栃木1:欠)福田昭夫(栃木2:欠)山岡賢次(栃木4)>>8635
宮崎岳志(群馬1:欠)石関貴史(群馬2:欠)三宅雪子(群馬4)>>8623
  *中島政希(比例下位:無所属)
小宮山泰子(埼玉7)松崎哲久(埼玉10)>>8609

【南関東】
黒田雄(千葉2)岡島一正(千葉3)金子健一(千葉11)水野智彦(比例下位)>>8605>>8640
  *内山晃(千葉7:きづな)中後淳(千葉12:きづな)石田三示(比例下位:きづな)
岡本英子(神奈川3)橘秀徳(神奈川13)樋高剛(神奈川18)相原史乃(比例下位)>>8621
小沢鋭仁(山梨1:欠)>>8637

【東京】
青木愛(東京12)木村剛司(東京14)東祥三(東京15)初鹿明博(東京16)
小林興起(比例下位)川島智太郎(比例下位)中津川博郷(比例下位)>>8641
  *渡辺浩一郎(比例下位:きづな)
  *木内孝胤(東京9:無所属→国民新へ)、平山泰朗(東京13:無所属)
   横粂勝仁(神奈川11→東京18へ:無所属)、与謝野馨(東京1:無所属:欠)

【北陸信越】
村井宗明(富山1:欠)>>8645
篠原孝(長野1:欠)羽田孜(長野3:欠)加藤学(長野5)>>8606>>8608

【東海】
橋本勉(岐阜2)笠原多見子(比例下位)>>8639
  *小林正枝(比例下位:きづな)
牧義夫(愛知4)鈴木克昌(愛知14)大山昌宏(比例下位)
  *三輪信昭(比例下位:きづな)
  *佐藤夕子(愛知1:無所属)

【近畿】>>8626
平智之(京都1)>>8630
熊田篤嗣(大阪1)萩原仁(大阪2)村上史好(大阪6)大谷啓(大阪15)辻恵(大阪17)中川治(大阪18)
熊谷貞俊(比例近畿)
  *渡辺義彦(比例下位:きづな)豊田潤多郎(比例下位:きづな)
梶原康弘(兵庫5:欠)>>8647
  *田中康夫(兵庫8:新党日本)
玉置公良(和歌山3:欠)>>8646

【中国】
空本誠喜(広島4:欠)菅川洋(広島1)>>8627
  *亀井静香(広島6:無所属)

【九州沖縄】
古賀敬章(福岡4)
  *鳩山邦夫(福岡6:無所属)
原口一博(佐賀1:欠)>>8648
福田衣里子(長崎2)山田正彦(長崎3)>>8638
松野頼久(熊本1)福嶋健一郎(熊本2)>>8625
川内博史(鹿児島1)>>8628
玉城デニー(沖縄3)瑞慶覧長敏(沖縄4)

8650チバQ:2012/06/28(木) 00:43:02
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062700234
民主・山田氏、衆院特別委員長辞任へ
 民主党の山田正彦元農林水産相は27日までに、消費増税関連法案の衆院採決で党決定に反して反対票を投じたことを理由に、衆院政治倫理確立・公選法改正特別委員長を辞任する意向を、同党の城島光力国対委員長に伝えた。執行部は辞任を認める方針で、後任の人選を急ぐ。 (2012/06/27-10:57)

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8651チバQ:2012/06/28(木) 00:57:09
国民新会派にはいったのは木内じゃなくて平山だ
つことで訂正

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/8610
などより
(消費税増税法案に反対欠席棄権した議員)−(共産・社民・みんな)を県別に並び替え
*欠は欠席または棄権
*比例復活議員も小選挙区を記載

【北海道】
鳩山由紀夫(北海道9)山岡達丸(比例下位:欠)>>8624>>8642
  *石川知裕(北海道11:大地)松木謙公(北海道12:大地)浅野貴博(比例:大地)

【東北】
横山北斗(青森1)中野渡詔子(青森2)>>8634
階猛(岩手1)畑浩治(岩手2)黄川田徹(岩手3:欠)小沢一郎(岩手4)菊池長右エ門(比例下位)>>8631
橋本清仁(宮城3:欠)石山敬貴(宮城4)>>8622>>8644
  *斎藤恭紀(宮城2:きづな)
京野公子(秋田3)高松下位(比例東北)>>8618
石原洋三郎(福島1)太田和美(福島2)>>8619>>8643

【北関東】
福島伸享(茨城1)小泉俊明(茨城3)柳田和己(比例7区:欠)石井章(比例下位)>>8633
石森久嗣(栃木1:欠)福田昭夫(栃木2:欠)山岡賢次(栃木4)>>8635
宮崎岳志(群馬1:欠)石関貴史(群馬2:欠)三宅雪子(群馬4)>>8623
  *中島政希(比例下位:無所属)
小宮山泰子(埼玉7)松崎哲久(埼玉10)>>8609

【南関東】
黒田雄(千葉2)岡島一正(千葉3)金子健一(千葉11)水野智彦(比例下位)>>8605>>8640
  *内山晃(千葉7:きづな)中後淳(千葉12:きづな)石田三示(比例下位:きづな)
岡本英子(神奈川3)橘秀徳(神奈川13)樋高剛(神奈川18)相原史乃(比例下位)>>8621
小沢鋭仁(山梨1:欠)>>8637

【東京】
青木愛(東京12)木村剛司(東京14)東祥三(東京15)初鹿明博(東京16)
小林興起(比例下位)川島智太郎(比例下位)中津川博郷(比例下位)>>8641
  *渡辺浩一郎(比例下位:きづな)
  *木内孝胤(東京9:無所属)、平山泰朗(東京13:無所属→国民新へ)
   横粂勝仁(神奈川11→東京18へ:無所属)、与謝野馨(東京1:無所属:欠)

【北陸信越】
村井宗明(富山1:欠)>>8645
篠原孝(長野1:欠)羽田孜(長野3:欠)加藤学(長野5)>>8606>>8608

【東海】
橋本勉(岐阜2)笠原多見子(比例下位)>>8639
  *小林正枝(比例下位:きづな)
牧義夫(愛知4)鈴木克昌(愛知14)大山昌宏(比例下位)
  *三輪信昭(比例下位:きづな)
  *佐藤夕子(愛知1:無所属)

【近畿】>>8626
平智之(京都1)>>8630
熊田篤嗣(大阪1)萩原仁(大阪2)村上史好(大阪6)大谷啓(大阪15)辻恵(大阪17)中川治(大阪18)
熊谷貞俊(比例近畿)
  *渡辺義彦(比例下位:きづな)豊田潤多郎(比例下位:きづな)
梶原康弘(兵庫5:欠)>>8647
  *田中康夫(兵庫8:新党日本)
玉置公良(和歌山3:欠)>>8646

【中国】
空本誠喜(広島4:欠)菅川洋(広島1)>>8627
  *亀井静香(広島6:無所属)

【九州沖縄】
古賀敬章(福岡4)
  *鳩山邦夫(福岡6:無所属)
原口一博(佐賀1:欠)>>8648
福田衣里子(長崎2)山田正彦(長崎3)>>8638
松野頼久(熊本1)福嶋健一郎(熊本2)>>8625
川内博史(鹿児島1)>>8628
玉城デニー(沖縄3)瑞慶覧長敏(沖縄4)

8652チバQ:2012/06/28(木) 01:03:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120627/stt12062722590021-n1.htm
「小沢新党」へ動き出すも「3つの壁」
2012.6.27 22:58 (1/3ページ)[小沢一郎]
 消費税増税法案で造反した民主党の小沢一郎元代表は新党結成に動き出した。だが、その道は険しい。共同通信社の世論調査(26、27両日実施)でも小沢新党への期待は15・9%にとどまった。しかも新党には政治資金と選挙マシンが欠かせない。加えて政治資金規正法違反事件の公判も影を落とす。小沢氏は「3つの壁」を越えられるか。(桑原雄尚、千葉倫之)

 ■年内は助成金ゼロ

 新党結成で最初に立ちはだかるのが「カネ」の問題だ。総務省によると政党助成法に基づく政党交付金の配分額は1月1日現在の所属議員数と直近の国政選挙の結果で決まる。

 仮に小沢系45人が新党を作れば、年約10億円の政党交付金が見込めるが、交付は来年4月から。小沢氏の主張通り、年内の衆院解散に追い込めば、衆院選は「手弁当」で戦うしかなくなる。

 ただ、政党助成法には「分党(分割)」の規定もある。ある政党が複数の新党に分かれた場合、元の党の未交付分が各新党の議員数に比例して配分される仕組みで平成9年末の新進党解党時に適用された。

 165億円(平成24年分)という民主党への交付金を当て込み、小沢氏が分党を狙う可能性もあるが、手続き上は民主党をいったん解党する必要がある。野田佳彦首相が応じるとは思えない。

 ■連合なくして選挙は?

 民主党の最大支持団体であり、選挙マシンである連合の動向も重要となる。

 古賀伸明会長は27日、記者団から小沢新党について問われると「新党作りますかね?」と逆質問し「これ以上は言うまい」と笑顔で質問を打ち切った。そこには「連合抜きで選挙できるのか」との自信がにじむ。

 民主党は、個々の議員が自前の後援会組織を持つ自民党と違い、選挙活動の大部分を連合傘下の労組に頼ってきたからだ。

 連合は消費税増税に一貫して賛成しており、26日の造反劇にも「誠に遺憾。与党の責任を自覚して対応すべきだ」と事務局長談話で非難した。新党が協力を取り付けるのは容易ではない。新党参加者は選挙基盤が弱い若手が多いだけに、連合と決別したまま選挙戦に突入すればポスター張りさえままならない。

 ■小沢氏の控訴審は?

 小沢氏は次期衆院選を「早ければ9月」と明言するが、自らの資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件の控訴審スケジュールが微妙な影を落とす。初公判は「早ければ秋」と言われ、衆院解散がずれ込めば衆院選と公判が重なる可能性があるからだ。

 判決は来春だといわれ、衆院解散がないまま有罪判決が出れば、新党は大打撃を受ける。逆に無罪判決だと勢いづく。

 加えて週刊文春が報じた妻、和子さんとの離婚問題もある。和子さんは地元支援者への手紙で東京電力福島第1原発事故後、小沢氏が放射能を恐れて地元入りしなかったことなどを記しており、小沢氏の威信は大きく傷ついた。尾を引けば新党も翻弄されかねない。

8653チバQ:2012/06/28(木) 01:04:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120627/stt12062722560018-n1.htm
いらだつ連合 「輿石批判」大合唱!
2012.6.27 22:55 (1/2ページ)[民主党]
 「あれほど反対が出たのは極めて遺憾だ。早急に党を立て直し、参院では政権与党にふさわしい役割を果たしてもらいたい!」

 27日朝、都内のホテルで開かれた民主党と連合の意見交換会。連合の古賀伸明会長は消費税増税法案の衆院採決での造反劇に怒りをぶちまけた。

 いらだつのも無理はない。公務員制度改革関連法案の今国会での成立が危うくなったからだ。人事院を廃止し、公務員に労働協約締結権を付与させるこの法案は主力労組である自治労、日教組の悲願。自民党政権での成立は期待薄なだけに民主党政権存続中に成立させるしかない。だからこそ連合は消費税増税も容認したとされる。

 樽床伸二幹事長代行は「意向を真摯(しんし)に受け止めます」と神妙に答えたが、輿石東幹事長は議員宿舎に引き籠もり姿を見せなかった。日教組出身だけによほどバツが悪かったようだ。

 輿石氏の戦略なき「党内融和」路線はもはや破綻寸前。造反者の処分も除籍を封印し穏便に済ます腹づもりだが、これに批判の大合唱が起きた。

 「地元で罵声を浴びても断腸の思いで賛成票を投じた人がいる。造反者には厳正に対応すべきです!」

 岸本周平氏ら衆院当選1回生約10人は27日、輿石氏にこう迫った。輿石氏が即答を拒むと、岸本氏らは官邸に乗り込み、野田佳彦首相に直談判した。彼らの背中を押したのは前原誠司政調会長だとされる。

 臨時常任幹事会も輿石氏には「針のむしろ」だった。長妻昭元厚生労働相は「賛成した人の気持ちを考えてきちっとした判断をお願いしたい」と声を張り上げ、ご意見番の渡部恒三最高顧問も「けじめが大事だ」と断じた。

 「参院で20人が離党すれば、第一党の座も、議長も失う。そういう事態を作るべきではない!」

 輿石氏がこう反論すると、出席者は失笑した。「議長になりたい」との本音が透けて見えたからだ。

 精神的に追い込まれると威張り散らす癖は相変わらず。国民新党の自見庄三郎代表と会った際は「俺は日教組の400日抗争を戦ってきた男だ。サラシを5枚腹に巻いている」と妙な自慢話を繰り広げた揚げ句、こうこぼした。

 「融和が大事だ。処分と言ってるやつを処分したい」

 新党結成に動き出した小沢一郎元代表にとっても輿石氏は過去の人となりつつある。28日の会談には応じるが、周辺には「まだ何とかなると思っているのかな」と首をかしげた。

 すでに腹を固めたのか。小沢氏は終日ご機嫌だった。夜は東京・赤坂で若手議員と火鍋をつつき「最近肝臓の数値がいいんだ」。昼間、トイレに行く際も鼻歌交じり。曲は岩手民謡「南部牛追い唄」だった。

 ●(=歌記号)親が跳ねれば サーハーエ 子も跳ねる コラサンサエー (坂井広志)

8654とはずがたり:2012/06/28(木) 10:22:26
>>8651
ありがとうございます。
こんなの欲しかったです♪

8655名無しさん:2012/06/28(木) 15:05:12
連合も増税賛成ですか、事務方の方々は高学歴が多いから、霞が関の論理に弱いようですね。
一体、誰から資金をいただいているか考えてください。
組合官僚なんてごめんですよ。

8656チバQ:2012/06/28(木) 23:14:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120628-00000084-mai-pol
<小沢元代表>強まる「離党」足かせも 新党決断先送り
毎日新聞 6月28日(木)22時25分配信


拡大写真
民主党の輿石東幹事長との2回目の会談を終え、参院議員会長室を後にする小沢一郎元代表(中央)=国会内で2012年6月28日午後5時22分、藤井太郎撮影

 消費増税法案に反対した民主党の小沢一郎元代表は28日、新党結成を表明しつつ決断を先送りした。グループの若手議員を中心に「民主党に残っても選挙を戦えない」との危機感が募り離党の動きは加速しているが、「円満離婚(分党)」でなければ政党交付金などが受け取れず活動資金に事欠くことや、造反への世論の支持が広がっていないことが足かせになっている。

【小沢元代表】増税「参院採決なら離党」 輿石氏と再会談へ

 「うまくいかなければ、重大な決断をしなければならない」。小沢元代表は輿石東幹事長との会談に先立ち、離党届に署名した衆院議員や小沢系の参院議員約50人を集めた国会内での会合で、離党・新党に意欲を見せた。メンバーは東祥三衆院議員や森ゆうこ参院議員ら直系議員。いずれも急進派で、前のめりの発言で側近グループの結束を図った。

 小沢元代表の足元では、離党への動きが勢いを増している。若手議員の一人は「長引かせると『反増税』で盛り上がった熱が冷める」と語った。元代表も28日午前、法案に反対しながら離党に慎重な議員2人を衆院議員会館の自室に呼び、「国民の声は(残留とは)違うところにあると思う。事を起こす時にはまた意見を聞く」と同一歩調を求めた。

 「8月解散かもしれない」。元代表はこうにらみ、参院での採決に合わせて効果的なタイミングで離党に踏み切るシナリオを描いてきた。26日の衆院採決では、小沢グループから44人が反対に回り、新党きづなの9人と合わせて内閣不信任決議案を提出できる42人をクリアした。

 ただ、多くの議員が離党すれば、それだけ必要な活動資金は増える。解散が先送りされるほど資金難に陥りかねない。政党交付金や立法事務費を受け取るには民主党が円満な形で分党を認めることが必要だ。野田佳彦首相は造反について、「一致結束した対応をお願いしたが極めて残念だ」と突き放しており、分党の合意に至るめどは立たない。

 さらには、政治資金規正法違反事件をめぐり、自民、公明両党は小沢元代表の証人喚問を要求している。政府関係者は「今は民主党が自公の要求を阻止している。小沢元代表が党を飛び出したら防御がなくなり証人喚問をやられる」と指摘。元代表も、解散直前でないと離党しづらい事情がある。

 「そう時間をかけられない。(輿石氏と)何回話しても仕方がないだろう」。元代表は28日、側近議員にこう語った。同日夜には東京・麹町の日本料理店で谷亮子氏ら小沢系の参院議員と会食。「いつまでも待てない」と語り、いずれ離党は避けられないとの考えを強調した。

 党内で反増税のキャンペーンを張る小沢系議員に対し、主流派の反発は強まっている。ベテラン議員は、輿石氏を通じて野田首相に譲歩を迫る元代表の動きについて、「中途半端だ。円満な分党などあり得ない」と批判した。【鈴木美穂】

8657チバQ:2012/06/28(木) 23:15:05
 ◇「分党」なら交付金13億円

 政党助成法によると、政党交付金は1月1日現在の所属国会議員数や過去の国政選挙の得票に応じて決定される。国政選挙がなければ、一度決まった金額は1年間変更されず、4月以降4回(4月、7月、10月、12月)に分けて交付される。

 消費増税法案に衆院で反対票を投じた小沢系議員44人がまとまって「小沢新党」を結成しても、7、10、12月の政党交付金を受け取るには民主党に「分割(分党)」を認めてもらう必要がある。

 分党が認められれば、「小沢新党」は今年分の政党交付金として約13億4000万円を受け取ることになる。認められなければ44人がそれぞれ離党する形となり、新党は衆院解散がない限り今年分の交付金を受け取ることができない。

 分党をめぐっては、00年4月の自自公連立政権下で、連立離脱を図る自由党(小沢一郎党首)から連立残留派の野田毅元自治相らが離党して保守党を結成し、政党交付金を分割するよう求めた。しかし、小沢党首(当時)が応じず、保守党は00年6月の衆院選後まで交付金を受け取ることができなかった。

 また、国会の各会派には議員1人当たり毎月65万円の立法事務費が支払われる。使途の制限はなく領収書も不要だ。44人が衆院で新会派を結成すれば、会派に毎月2860万円の立法事務費が支払われることになる。

 ただ、会派を離脱するには会派代表者が衆院議長に届け出る必要がある。民主党会派の代表者は樽床伸二幹事長代行。実際には輿石東幹事長の判断次第だが、造反グループに新会派結成を認めることには党内の強い反発が予想され、実現は困難とみられる。【大場伸也】

8658チバQ:2012/06/28(木) 23:16:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120627-00001641-yom-pol
造反処分、過去歴や各法案の賛否考慮…首相意向
読売新聞 6月28日(木)9時17分配信

 野田首相(民主党代表)は27日、社会保障・税一体改革関連法案の衆院本会議採決で造反した民主党議員の処分について、記名採決だった消費税法改正案など3法案の賛否や、これまでの「造反歴」に応じて差をつける意向を固めた。

 焦点は、3法案全てに反対した小沢一郎元代表を除名(除籍)するか否か。党分裂を懸念する輿石幹事長は、除名には慎重だ。

 首相が造反議員の処分に「差」をつける考えなのは、大量の議員を除名して少数与党に転落する事態を避けつつ、一部の議員に厳しい処分を科して示しをつけるためだ。民主党規約は、所属議員の処分について、役員会の発議に基づき常任幹事会で議論し、倫理委員会への諮問を経た上で決定する――と定めている。27日の臨時常任幹事会は、首相と輿石氏に対し、役員会にかける処分案の検討を一任することを決めた。

8659チバQ:2012/06/28(木) 23:17:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062801043
小沢氏、結束固めに苦慮=「新党」判断を保留−民主
 民主党の小沢一郎元代表は28日、輿石東幹事長との2度に及ぶ会談を経ても、党にとどまるのか、集団離党して新党結成に進むのかの判断を保留した。新党を選択肢としながらも、結論をなお先送りするのは、小沢氏を支持するグループ内にもこの問題では温度差があるためだ。衆院解散時期が見通せない中、小沢氏はグループの結束固めに苦慮しそうだ。
 「民主党の原点を取り戻す可能性が小さくなったかもしれないが、もう一度努力する。不可能になったら次善の策を取る」。小沢氏は28日、輿石氏との会談に先立ち、消費増税関連法案の衆院本会議採決で反対した衆院議員と自らに近い参院議員の計約50人を前にこう語り、党残留と離党の両方の可能性に言及。その上で「私に任せてほしい」と一任を求めた。
 消費増税法案の衆院採決では、民主党から小沢氏を含め57人が反対した。このうち「新党予備軍」は小沢氏を含め43人。若手の間では新党結成への積極論が支配的だ。2009年衆院選で「追い風」を受けて初当選した議員らは党の支持率低迷に危機感を強めており、「次期衆院選は新党で」という声が絶えない。
 一方、予備軍の中には慎重論もある。解散時期の見極めが付かない段階で離党して新党を旗揚げしても、新味が薄れると懸念しているためだ。ある中堅議員は28日、小沢氏に「8月解散はない。離党すべきでない」と進言したが、小沢氏は黙っていたという。この議員は、先に同様の進言をした際に小沢氏が「解散はある」と反論していたことから、小沢氏も判断に迷っていると受け止めた。
 同日には、前原誠司政調会長に近い若手らが執行部に、過去の投票行動も踏まえて造反者への処分に差をつけるよう要請した。造反者を分断する狙いがありそうで、実際、小沢氏系議員からも「党員資格停止が(党代表選での投票権剥奪を意味する)3カ月なら離党も仕方ないが、1カ月なら代表選で勝負できる」(中堅)と、進退は処分次第との本音が漏れる。
 小沢氏がこの日、最終判断を見送ったことに対し、採決で反対票を投じた若手は「早く結論を出してほしい」と拍子抜けした表情で語った。小沢氏は29日も輿石氏と会談するが、側近は「あすには終わらない」としており、進路の定まらない状況は当面続く可能性もある。(2012/06/28-21:23

8660チバQ:2012/06/28(木) 23:18:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&amp;k=2012062700950&amp;j4
「小沢新党」解散時期が左右=予備軍は43人、結束に不安も−民主
 消費増税法案採決での大量造反で激震が走った民主党は27日、表面的には落ち着きを取り戻した。造反劇を主導した小沢一郎元代表は表立った動きはせず、集団離党や新党結成に踏み出すのかは依然明確にしていない。選挙に不安を抱える若手議員を糾合するため、新党への期待をつなぐ必要はある一方、実際に新党を立ち上げても、9月8日までの今国会中に衆院解散がなければ「賞味期限切れ」となりかねないためだ。
 「可能性のある限り、努力を最後までさせてもらう」。小沢氏は27日、側近の鈴木克昌前幹事長代理を通じ、輿石東幹事長にこんなメッセージを伝えた。「努力」とは、党内にとどまって野田佳彦首相に消費増税を撤回させることだ。鈴木氏はこの後、記者団に「ややもすると離党だ何だと、どんどん(報道が)先行しているが、そうでない」と述べ、早期の離党を打ち消した。
 消費増税法案には57人が反対票を投じたが、採決の前後に集まって結束を確認し、小沢氏に署名済みの離党届を預けたとされる「新党予備軍」は、小沢氏も含めて43人。しかし、全員が行動を共にするかは小沢氏自身、読み切れていないとみられる。実際、このうちの一人は「増税反対の大義は正しいと思っているが、小沢氏について行くことには迷いがある」と苦しい胸の内を明かす。
 慌てて新党結成に踏み切っても、有権者が新鮮味を感じなくなれば、メリットは損なわれる。石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想が一向に具体化せず、「解散・総選挙までにやる」(たちあがれ日本幹部)と言われるのもこのためだ。小沢氏も解散直前に新党を結成、勢いを保ったまま衆院選に突入したい考えなのは間違いない。
 資金面も課題だ。小沢氏は年間約170億円の政党交付金を差配できた幹事長職を離れて2年以上が経過しており、新党結成に必要な資金は十分ではないとみられている。政党助成法は、新党が交付金を受け取れるのは選挙後と定めている。
 「次の一手」には慎重にならざるを得ない小沢氏だが、政界に広がる首相と自民党の谷垣禎一総裁の密約説を念頭に、解散は近いとの構えでいるようだ。27日夜、都内の中国料理店で自らに近い議員6人と会食した際、このうちの一人が「夏休みを取っていいか」と尋ねると、小沢氏は「駄目だ」と却下し、選挙準備に専念するよう求めた。(2012/06/27-22:58)

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8661チバQ:2012/06/30(土) 00:08:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062901060
妙案なく先送り=小沢・輿石会談−若手に新党慎重論も、民主混乱続く
 3度目となった民主党の小沢一郎元代表と輿石東幹事長の会談は、結論を週明けに持ち越した。離党・新党結成を視野に入れる小沢氏だが、またも「決断」は示さなかった。その背景には、小沢氏が性急に離党に踏み切れば、脱落者が出かねないという小沢グループ内の事情もある。輿石氏にも党分裂回避の妙案はなく、決着は先送り。民主党の混乱は続き、野党からは「いいかげんにしろ」との声も飛び出した。
 29日夕、国会内の民主党参院議員会長室。消費増税関連法案の撤回を求めて譲らない小沢氏に対し、輿石氏は「月曜まで待ってほしい」と要請。小沢氏も「お互いに何かいい知恵があるかどうか考えてみよう」と受け入れた。
 こうした中、小沢氏を支持して新党結成を覚悟していた若手議員の間にも心境の変化が表れている。「(近く)衆院解散があり、新党への期待感が高く、当選も見込めるなら頑張れる。だけど今は新党後の展望も見えないし、解散もいつか分からない」。ある若手議員は衆院採決前の態度を一変させ、新党入りに慎重論を唱えた。
 報道各社の世論調査で「小沢新党」をあまり期待していないとする調査結果が相次いでいることも、小沢グループ内に動揺を与えているようだ。
 一方、輿石氏は首相と小沢氏の間で板挟みとなり、周囲にいら立ちをぶつけている。首相の指示に従えば、小沢氏が求める消費増税法案の撤回はできない相談だ。輿石氏が法案の再修正を小沢氏に提案したと報道され、これを全面否定。小沢氏側近には電話で「小沢グループの人間に変なことをしゃべらせるな」と怒りをぶちまけた。
 結論の出ない「小沢−輿石会談」について、自民党の大島理森副総裁は記者団に「国会や政治は民主党の内紛のためにあるのではない。いいかげんにしてほしい」と批判。公明党からも「何で結論を先延ばしにしたのか」「早く小沢問題にけりをつけて、参院で法案審議に入るべきだ」との声が相次いだ。(2012/06/29-21:24

8662チバQ:2012/06/30(土) 00:09:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012062900732
小沢氏、来月2日に離党判断=輿石氏と溝埋まらず
 民主党の小沢一郎元代表は29日午後、国会内で輿石東幹事長と約40分間会談した。輿石氏が離党を思いとどまり、政権運営に協力するよう求めたのに対し、小沢氏は消費増税関連法案の撤回を重ねて要求し、平行線に終わった。小沢氏はこの後、「多くの同志に一切を任されている立場なので、週明けの月曜日にはいずれにしても結論を出さなければならない」と記者団に述べ、7月2日には離党についての決断を下す考えを明らかにした。
 小沢氏は28日も2度にわたって輿石氏と会談しており、29日の会談は3回目。この中で、小沢氏は「国民との約束を棚に上げて、消費増税のみを先行させることは納得できない」と増税方針の転換を改めて迫ったが、溝は埋まらなかった。輿石氏は会談後、野田佳彦首相に電話で内容を報告した。 
 小沢氏は衆院議員会館で記者団の取材に応じ、「今の事態を解決する妙案は見つからず、この週末、お互いに何かいい知恵があるかどうか考えてみましょうということで別れた」と説明。再度の会談に関しては「会おうということであれば会う」と語った。一方、小沢氏は自らのグループ議員に対し、「月曜日まで結論は待ってくれと輿石氏に言われた」と明かした。
 小沢氏周辺は「向こうがこちらの主張をのまないのだから、7月2日には離党だ」と強調した。
 輿石氏周辺には、民主党が自民、公明両党と修正合意して衆院を通過させた関連法案について、参院段階での再修正を検討することで小沢氏の理解を得る案も出ており、一連の会談で再修正が話し合われた可能性もある。ただ、3党合意の見直しには、野田内閣の閣僚から否定的な発言が相次いでおり、実現は困難な情勢だ。(2012/06/29-20:44

8663チバQ:2012/06/30(土) 00:34:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120630/stt12063000040000-n1.htm
輿石氏、憂鬱のワケ…「参院議長」見果てぬ夢 6人離脱で民主−公明ラインも「水の泡」
2012.6.30 00:02 (1/4ページ)

小沢一郎元代表との会談を終えた輿石東幹事長は記者団に、結論を週明けに持ち越したことを明かした=29日午後、東京都千代田区の国会内(酒巻俊介撮影)
 「輿石さんから『月曜日まで待ってくれ』と言われたんだけど中身がないんだよな」

 29日夕、民主党の輿石東幹事長と約40分間の会談を終えた小沢一郎元代表は、衆院議員会館の自らの事務所に戻ると側近議員にこう明かした。

 3度目の会談でも輿石氏は「とにかく党を割りたくない」の一点張り。かといって小沢氏が求める消費税増税法案撤回はさすがにのめない。ある党幹部は「もう歩み寄る余地はないな」とこぼした。

 確かにこれ以上小沢氏らを慰留しても野田佳彦首相に得はない。にもかかわらず輿石氏が恥も外聞も捨て小沢氏にすがりつく理由は別にある。

 参院(定数242)は衆参ねじれにより野党が過半数を占めるが、最大会派はなお「民主党・新緑風会」(104議席)だ。ところが、19人以上が小沢氏に同調して離脱すれば、第2会派「自民党・たちあがれ日本」(86議席)を下回り、参院のパワーバランスは大きく崩れるからだ。

 そうなると、議長は第1会派から選出するのが慣例であり、輿石氏の悲願である議長就任は一気に遠のく。来年夏の参院選で民主党が第1党に返り咲くことも期待できないだけに「輿石議長」は見果てぬ夢となる。

 それだけでは済まない。

8664チバQ:2012/06/30(土) 00:35:30
 民主党と国民新党(3議席)に公明党(19議席)を合わせると126議席で過半数を上回る。実はこれが水面下で公明党に協力を呼びかけるテコになってきた。

 衆院選挙制度改革で公明党は比例代表への連用制導入を熱望するが、自民党の反対で宙に浮いたまま。そこで輿石氏は民主、公明で成立させる密約を結び、協力を取り付ける青写真を描いていたのだ。

 人事院を廃止し、公務員に労働協約締結権を付与する公務員制度改革関連法案の存在も大きい。民主党の集票マシンである連合は今国会での成立を厳命するが、自民党の協力は期待できない。これも国会終盤で民主−公明ラインで押し切る算段だった。

 ところが、民主党から6人が離脱するだけでこの構想はご破算となる。そうなれば、公明党は、自民党と手を組み一気に倒閣に舵(かじ)を切る公算が大きい。ある意味では、55人以上が離党しない限り、与党過半数を維持できる衆院よりも事態は深刻だといえる。

 言うまでもなく「参院のドン」を気取っていた輿石氏の権威も地に落ちる。輿石氏が首相の意向を踏みにじっても「党内融和」を唱え続けた理由が透けてみえる。

 もちろん小沢氏もそのへんの事情を熟知している。すでに参院民主党13人分の会派離脱届は手中に収めた。「ゴネればゴネるほど譲歩を引き出せる」。そう思ったからこそ輿石氏の会談要請に何度も応じているのだろう。

 29日の会談前も小沢氏はご機嫌だった。側近が「地元の反応はいいです」と報告すると「そうか、よかったな!」と満面の笑みを浮かべ、日に日に憔(しょう)悴(すい)する輿石氏をこう気づかってみせた。

 「輿石さんをあんまり責めるのも気の毒だからなあ…」      (坂井広志)

8665チバQ:2012/06/30(土) 00:36:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120629/plc12062921410016-n1.htm
絶大な幹事長権限…決められない政治の元凶は党規約
2012.6.29 21:39 (1/3ページ)[民主党]
 消費税増税法案の衆院採決での造反をめぐり、民主党の混乱が収まらない。党代表である野田佳彦首相が「厳正に対処する」と明言したのに、輿石東幹事長がなお処分の軽減・先送りを画策できるのはなぜか。背景を探ると、幹事長に絶大な権限を与えながら、重要政策では党の意思決定をできない−など奇妙な党規約の存在が「決められない政治」の元凶として浮かびあがる。(加納宏幸)

 幹事長の絶大な権限は、民主党規約と自民党の党則を比較すれば一目瞭然だ。

 まず大きな違いは、自民党には「党大会・両院議員総会に次ぐ党の意思決定機関」として総務会があり、総裁、幹事長らは総務会から一任を受けた上で党の重要方針を決める。重要法案も総務会の了承をもって党議拘束がかかったとみなす。派閥抗争が激しかった昭和37年に総裁・幹事長派閥の専横を防ぐ狙いもあってこの制度が導入された。

 民主党で総務会にあたる組織は、「党務の執行に関する重要事項を承認・決定する」機関である常任幹事会だといえるが、主宰するのは幹事長だ。実際には幹事長の意向をオーソライズしたり、助言する程度の機能しかない。

 処分の決定手続きに関して、民主党規約は「役員会の発議に基づき、常任幹事会が倫理委員会に諮った上で処分を決定する」と規定する。ところが、発議する役員会を運営するのも幹事長。国会議員7人と弁護士1人からなる党倫理委には「意見を述べる」権限しかなく、幹事長が事実上処分の全権を握る。

 国会議員の離党手続きについても幹事長の権限は絶大だ。党規約は「幹事長に申し出て役員会の議を経て常任幹事会の承認を得る」と定めており、幹事長は離党届を受理するかどうかの権限を一手に握る。

 これに比べて自民党の手続きは明快だ。党則では「党紀委員会の審査を経て党本部がこれを受理する」と定めており、有識者4人が加わる党紀委員会で処分を決めた上で党執行部が離党の可否を判断する。

 実は民主党の幹事長権限は、1月の党大会でさらに強化された。党規約が「党の運営および国会活動を統括する」から「党運営を統括する」に改められ、役員会の運営も代表が幹事長に「委任」できるとの条項が設けられた。

 民主党は改正の目的を「幹事長が党務、政策、国会のすべてを統括することを明確にするため」と説明しているが、これにより「党を代表する最高責任者」である代表は「君臨すれど統治せず」の存在となった。ただ、党運営の失敗の責任だけは負わされる。

 しかも現政権の事実上の意思決定機関である政府・民主三役会議に関して党規約の規定はない。首相は消費税増税法案について「政府・民主三役会議で党議拘束がかかった」と主張するが、規約上、党議拘束に関する規定もない。つまり政策をきっちり意思決定する機能がもともと党に備わっていないのだ。

 実は民主党も平成10年の結党時には総務会を設置し、旧社会党出身の横路孝弘氏が総務会長に就任した。ところが、党議拘束をかける立場にある総務会長が国旗国歌法案採決で「党議拘束はやめた方がいい」と主張するなど全く機能せず、翌年に廃止された。

 「政権交代した時、難しい問題の最終決定を常任幹事会でやると決めていれば、こんなことにならなかった…」。渡部恒三最高顧問は27日の臨時常任幹事会でこう嘆いた。野党時代には便利だった「不透明な意思決定プロセス」が、政権政党に生まれ変わることができない最大の要因となってしまった。

8666チバQ:2012/06/30(土) 12:02:27
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120630-975459.html
小沢、輿石会談で絢香流し「壁耳」防ぐ
 民主党の小沢一郎元代表(70)が来月2日、離党を表明する見通しになった。29日、輿石東幹事長との3度目の会談後、取材に応じ、離党に関する結論をこの日に出す考えを明らかにした。

 小沢、輿石両氏が最初の会談に臨んだ28日、部屋では歌手絢香のヒット曲「三日月」が流れていた。通常、輿石氏が執務に当たる場所だが、重要な協議が行われる場合、中の話が外に漏れないようCDが大音量で流されることが多く、ドアに耳をあてて、会話を聞こうとする報道陣の「壁耳」と呼ばれる行為の防止対策だという。CDは輿石氏が職員から贈られたもの。以前は中島美嘉の曲が流れたこともあったといい、永田町では輿石氏と人気女性歌手の意外なコラボレーションが話題になっている。

 [2012年6月30日9時28分 紙面から]

8667名無しさん:2012/07/01(日) 11:43:44
>2人しかいない県連所属の国会議員を失いかねない状況と、先を見通せない現状に坂野氏はため息をついた。「非常に切ない気持ちでいっぱいですね」
その気持が執行部批判に向かわない不思議
しかも、坂野は労組上がりだろ
今、自分に連なる指示系統をずーっと遡っていったら、財務相に君臨するひとりの天皇に辿り着く
「非常に切ない」のは、今、その手足となって働いている、その事実に対してだろうが


渦巻く不満「公認撤回を」 村井氏造反で民主県連
2012年07月01日 01:12
 「公認を白紙撤回すべきだ」「なぜ東京で一人芝居みたいなことをするのか」ー。30日に富山市内で開かれた民主党県連の常任幹事会。県連常任顧問の村井宗明衆院議員が党議拘束を破り、消費税増税法案の衆院採決を棄権したことについて不満や厳しい声が噴出し、謹慎処分を決めた。2009年の前回衆院選で推薦した連合富山も「短絡的で思慮に欠けた行動」と批判。大量造反で党分裂の危機に直面している中、小沢一郎元代表に近い県連代表の広野允士参院議員も離党を否定していない。次期衆院選では村井氏の公認を見直す意見も浮上。場合によっては国会議員2人が不在になる局面も想定され、民主県連は正念場を迎える。

 「1期目から支援してきた。相談がないことに怒りを持っている。棄権するとはあまりにも幼稚だ」。政調会長の山上正隆県議はこう切り捨て、村井氏に県連常任顧問の辞任を求めた。

 消費税増税法案の衆院採決について、「基本的には造反しないつもり」としていた村井氏が一転して造反する可能性を示唆したのは、採決前日の6月25日。県連幹部は「寝耳に水だ」と目を丸くした。

 県連幹部は日頃から、村井氏から政治活動について相談や報告を受けることはあまりなかったという。県連幹事長の坂野裕一県議は「県連に対する気持ちがどうも以前から薄いと思っていたが、ここにきてまさに露呈したということだ」と吐き捨てるように言い放った。

 前回衆院選で推薦した連合富山の森本富志雄会長は県連と同様、事前に相談がなかったとし、「大局観に欠け、短絡的で思慮が足りない。後先を考えていない行動だ」と批判する。

 その上で「党議拘束がかかった法案に賛成しなかった議員が次の選挙に党公認で出られるのか」と指摘。次期衆院選に向けては、村井氏に対する県連の対応を見極めた上で県連と協議する方針だ。

■擁護論も
 一方で、県連内には温度差もある。村井氏の支援を受けて昨春の県議選で初当選した笠井和広県議は「私も消費税増税に反対の立場を貫いてきたし、今でもその考えは持っている」と棄権に理解を示し、「支えていかなければという気持ちは一切変わらない」と強調した。

 常任幹事会の出席者によると「(処分は)穏便にしましょう」「党本部の処分を見てから決めた方がいい」とする意見もあったという。

 村井氏を支援する経済人らでつくる「むねあき政経懇話会」代表の栃谷義隆ヤングドライ社長は、村井氏が昨夏、『総理、増税よりも競り下げを!』と題した自著を出版したことを挙げ、「組織人である前に一人の人間として思いを貫き、初志貫徹したということだ」と擁護。今回の行動を丁寧に説明し理解を求めていくべきとした。

■代表離党懸念
 県連はもう一つの大きな問題を抱える。代表を務める広野参院議員が離党するのでないかという懸念だ。坂野氏は「小沢元代表と統一行動を取るのではないかと予測される」と述べ、離党する可能性が高いとの見方を示す。

 広野氏は30日、県連常任幹事会を急きょ欠席。富山市内で開かれた社会福祉法人の記念式典と懇親会に出席した。取材に対し、小沢元代表が画策する集団離党・新党結成への参加について「政治は一刻一刻変化する。さまざまなことがあり、仮の話にはお答えできない」と明言を避けた。

 政権与党として、次期衆院選の県内3小選挙区と来夏の参院選で候補擁立を目指す民主県連。特に衆院選は、民主の現職がいない2区と3区での擁立にまだ見通しが立っていない。現職の村井氏で固まっていたはずの1区の公認も揺らぐとなれば、候補が全員新人となる事態も予想される。

 2人しかいない県連所属の国会議員を失いかねない状況と、先を見通せない現状に坂野氏はため息をついた。「非常に切ない気持ちでいっぱいですね」(政治部・一川孝文、米沢慎一郎)
http://webun.jp/news/A300/knpnews/20120701/62043

8668チバQ:2012/07/01(日) 14:14:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20120630-OYT8T00921.htm
民主県連分裂の可能性…離党に慎重な議員も

離党に否定的な考えを改めて示す階氏  民主党の小沢一郎元代表が2日に離党を含めた今後の対応を表明するのを前に、県関係の同党国会議員は週末、地元で支持者への説明に奔走した。小沢元代表の影響力が大きい県内の同党国会議員や地方議員の多くは、小沢元代表と行動を共にするとみられるが、一部には「慎重派」もおり、党県連が分裂する可能性も出ている。

 「自ら党を離れることは、すべきでない」

 階猛衆院議員(1区)は6月30日、盛岡市内で記者団にこう述べて、改めて離党に否定的な考えを示した。小沢元代表に近いと見られている階氏だが、これまで再三にわたり離党しないように、小沢元代表を説得してきた。

 階氏によると、同日の後援会会合でも「なるべく党に残ってほしい」という意見が出たという。ただ、小沢元代表が離党表明した場合の自身の対応については明言を避け、「小沢先生が党に残ってもらえるように努力する」と述べるにとどめた。

 黄川田徹衆院議員(3区)も離党には慎重な考えだ。29日夜、陸前高田市内であった後援会幹部との会合では、幹部から小沢元代表と行動を共にするよう求められたが、今後の対応について明言を避けたという。

 小沢元代表と距離がある平野復興相(参院岩手選挙区)は、同党にとどまる見通しだ。

 一方、畑浩治(2区)と菊池長右ェ門(比例東北)の両衆院議員は、小沢元代表の意見に従うことを明らかにしている。

 畑氏は30日、久慈市の会合に出席。27日には、同市の複数の後援会幹部に対して、「『新党ありき』ではないが、最後は小沢先生の判断に従う」と話し、理解を求めた。

 菊池氏も30日、岩泉町や田野畑村などの後援会幹部宅を回り、離党や新党参加について説明し、理解を得られたという。

 この他、県関係の参院議員の主浜了氏(岩手選挙区)、藤原良信氏(比例)は、小沢元代表の方針に従うとみられている。

(2012年7月1日 読売新聞)

8669チバQ:2012/07/01(日) 21:49:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120701-00000057-mai-pol
<小沢元代表>離党判断2日に 衆参50人前後同調か
毎日新聞 7月1日(日)21時27分配信


岩手県の達増拓也知事との会談後、記者団の取材に答える小沢一郎元代表=盛岡市の県庁で2012年7月1日午後3時38分、安藤いく子撮影

 消費増税法案の衆院採決で造反した民主党の小沢一郎元代表は1日、離党して新党を結成する方向で2日に最終判断する考えを改めて示した。同調者は衆参両院から計50人前後になる見通し。ただちに離党することには慎重な議員もいるため、元代表周辺では「最初は30人でも40人でもいい」という段階的な離党論も浮上している。

【小沢氏のこれまでの活動を写真で振り返る】写真特集:小沢一郎氏の軌跡

 小沢元代表は1日、地元・岩手県の達増拓也知事と県庁で会談した後、記者団に「我々の主張を実現するためにどうすべきかという判断を遅くとも明日にはしないといけない」と述べた。消費増税を進める野田政権の姿勢を「国民に対する背信行為で、民主党はうそつきだと言われても仕方ない」と批判した。

 元代表はその後、盛岡市内で達増知事や党県連幹部と会食し「最後の最後まで望みを捨てず、本来の民主党になるよう努力する」とも語ったという。6月28、29日に元代表と3回会談した輿石東幹事長は1日のNHK番組で「具体的な知恵とか案は持ち合わせていない。そう時間は残されていない」と述べ、元代表の説得は難しいとの認識を示した。

 野田佳彦首相は2日の党役員会で造反者の処分を指示する方針。輿石氏は処分について「ルールに従ってけじめをつけて一致結束する。党内の一致結束を妨げることはありえない」と述べた。元代表らが離党届を出せば除籍(除名)などの厳しい処分となる可能性が高いが、元代表に同調しない造反者の処分は軽くすることで、離党者を最小限に抑えたい考えとみられる。

 元代表が6月28日に開いた離党準備会合には衆院35、参院14の計49人が出席した。無所属だった平山泰朗氏が同27日に国民新党の衆院会派に入り、衆院で野田政権を少数与党に追い込むのに必要な離党者はそれまでの54人から55人へとハードルが上がった。新党きづなの9人と共同で内閣不信任決議案を提出できる衆院42人以上の確保も微妙な情勢だ。【光田宗義】

8670チバQ:2012/07/01(日) 21:50:51
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120701/mca1207012115004-n1.htm
【民主分裂】「小沢新党」へ着々も展望なく、悲観論も2012.7.1 21:14

 民主党の小沢一郎元代表が1日、離党を目前に控え急きょ地元・岩手入りした。再出発を前にお膝元で存在感をアピールし、「小沢王国」の結束を図った形だが、盤石のはずの地元でも小沢系議員に不安が広がる。「民主党を立て直すことが最優先だ」。法案採決前に、複数の岩手県選出議員が小沢氏に慎重な行動を求めたのは異例。懸念はグループ全体に及ぶ。離党を見込む四十数人の大半は選挙基盤が弱い当選1回生。野田佳彦首相は「分党」を否定し、政党交付金の分割に応じないため、早期の衆院解散・総選挙に臨むには資金面の心配も募る。

 法案に反対した辻恵衆院議員は堺市の会合で「9月の代表選でまともな人を選べば民主党は衆院選に勝てる。増税法案を葬り去り、本当の政治主導が実現する」と残留に未練を残した。若手議員も「新党がうまくいくはずがない」。再出発後の展望はなく、地元や周囲には悲観論も出ている。

8671チバQ:2012/07/01(日) 21:52:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120701-OYT1T00180.htm
小沢グループ、乱気流に?強気と不安が交錯

自らのグループ議員のパーティーで、笑顔を見せる小沢元代表(30日夜、大阪市内のホテルで)=原田拓未撮影 野田首相による民主党の小沢一郎元代表への事実上の「決別宣言」に対し、小沢グループからは30日、「想定内だ」と強気の声が上がったが、広がりは限定的だ。

 政治資金規正法違反事件で裁判を抱える小沢氏の新党には、選挙基盤の弱い若手を中心に不安視する声もあり、内実は複雑だ。

 小沢氏は30日夜、大阪市のJR新大阪駅構内の居酒屋でグループ議員数人と会食した際、首相の発言を報じるニュースを見て、「何? こんなこと言っているのか」と漏らしたという。

 グループの当選1回議員の中核メンバーで、会食に同席した大谷啓衆院議員(大阪15区)は、同日昼に大阪市内で開かれた業界団体の会合で、小沢氏と行動をともにする考えを強調した。そのうえで「首相は政権交代の原点を忘れている。月曜日(7月2日)にも離党するだろう」と述べた。

 別の当選1回議員は、「首相が処分を急いだら、小沢グループ以外にも民主党に見切りをつける人が出てくる」とし、首相が党員資格停止以上の処分に踏み切れば、離党者が増えるとの見方を示した。

 小沢氏はまだ、離党や新党などの具体的な方針を明言していない。これが、グループ内で「先が見えない」不安につながり、動揺を招いている面もある。小沢氏周辺は30日、「グループは迷走状態だ。乱気流に突入して操縦不能になっている」と漏らした。

(2012年7月1日09時43分 読売新聞)

8672名無しさん:2012/07/01(日) 22:29:56
読売には小沢新党に参加する議員が出てますね。時事だと参議院14人になってますね。

8673チバQ:2012/07/01(日) 23:06:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120701-00000063-mai-pol
<民主党>小沢系も分裂状態 造反議員、揺れる離党判断
毎日新聞 7月1日(日)22時45分配信

 民主党の小沢一郎元代表が離党・新党結成に踏み切れば、党内最大勢力として衆参約100人を数えた小沢グループも分裂する。元代表が「衆院解散・総選挙が近い」と危機感をあおる中、「反増税・反原発」を掲げた「小沢新党」に生き残りを懸けるのか、民主党の組織的な選挙支援に期待するのか−−。元代表とともに消費増税に反対してきた議員たちの判断も揺れる。【高橋恵子】

 6月28日の離党準備会合に出席したのは衆院35、参院14の計49人。衆院35人中22人は当選1回の若手で、うち10人が比例選出だ。多くは選挙基盤が弱く、かといって、法案採決で造反した以上、次期衆院選で党の手厚い支援や比例優遇は望めない。参院14人もうち12人が来年改選を迎える。原発再稼働をめぐる政権批判も強まり、「民主党では戦えない」との危機感が強硬姿勢につながっている。

 28日の会合に参加した松崎哲久衆院議員(埼玉10区)は1日、埼玉県坂戸市の会合で「残念ながら、立党の志を失った民主党にもはやとどまることはできない」と離党を明言した。多くが離党を覚悟する一方、福嶋健一郎衆院議員(熊本2区)は党県連の会合後、記者団に「今はとにかく民主党の枠の中で国民に約束したことができるか、ギリギリまでそういう目線で動いてほしいと小沢元代表にお願いしている」と揺れる思いを語った。

 当選1回議員の一人は「小沢先生が50歳なら別だが、もう70歳。離党して小政党になれば政権獲得への展望はない」となお残留に望みをかける。民主党執行部はこうした議員をターゲットに「とどまれば選挙で十分な応援態勢を取ることができる」と切り崩し工作を進めており、警戒した元代表が離党判断を急ぐ形になっている。

 小沢元代表の地元・岩手でも「党に残ってもらいたい」(階猛衆院議員=岩手1区)との慎重論がくすぶる。元代表が1日に岩手入りしたのは「復旧・復興への取り組みが不足している」との元代表批判も意識したとみられ、達増拓也知事のほか県議や支援者とも面談し、自身の行動に理解を求めた。

8674チバQ:2012/07/01(日) 23:58:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120701-00000167-mailo-l28
消費増税法案:民主、分裂に危機感 造反議員続出、地元説明に走る /兵庫
毎日新聞 7月1日(日)14時55分配信

 消費増税法案の衆院採決で造反議員が続出した民主党。県選出の同党衆院議員は地元に帰り、自らの態度の説明に追われた。採決の衆院本会議を欠席した議員や賛成票を投じた議員は、党分裂に危機感を抱いて懸命に理解を訴えた。【桜井由紀治、錦織祐一】
 ◇欠席議員「地道に理解を」
 「私は法案採決で棄権をした一人です。厳しいご批判をいただいていますが、なぜ私が賛成や反対をしなかったのか、説明をさせていただきたい」。法案採決で衆院本会議を欠席した衆院兵庫5区選出の梶原康弘氏は29日、三田市のJR三田駅前で街頭演説に立った。
 採決欠席以来、事務所には、抗議の電話やファクスが殺到しているという。「法案に反対ならば反対票を投じるべきだ」と批判する内容のほか、「もう後援会役員を辞める」と“縁切り”を通告されたものもある。
 梶原氏は「消費増税自体に反対した訳ではない。しかし、増税前にやるべきことをやったのか」などと党を批判。意見が反映されない党の政策決定プロセスも、欠席理由の一つに挙げた。
 かつては小沢一郎元代表のグループに属していたが、「今、党を分裂させることは政権交代の意義を踏みにじるもの」と、小沢氏らの動きも批判。自身は離党するつもりがないことを強調した。
 梶原氏は取材に対して、「厳しい」という言葉を繰り返しながら「地道に訴えて理解してもらうしかない」と語り、次の演説場所へ向かった。
 ◇賛成議員「党の状況悪い」
 法案に賛成票を投じた井戸正枝氏(同1区)は30日、神戸市中央区で開かれた1区総支部の定期総会で経緯を説明。支援者ら十数人に「党の状況は悪い。政策が十分に理解されていない。時間はかかるかもしれないが消費増税も含め地道に中身を説明したい」と訴えた。
 だが党員からは「自民党の政治を変えたいと期待され、我々は血へどをはいてやっとの思いで政権交代を果たしたのに、今は逆風。消費増税は(マニフェストに)なかった。こうなったら『自信を持って(消費増税を)やった』と伝えてほしい」と注文がついた。
 井戸氏は「党が割れているような印象を与えているが、消費増税に反対している人は少数。テレビによく出るので大勢のように思われているだけだ。私たちは党内できちんと議論をしている。有権者には私たちの生の声を伝えていきたい」と語った。
〔神戸版〕

7月1日朝刊
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8675チバQ:2012/07/02(月) 00:00:20
>>8540
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120630-OYT1T01249.htm
週刊誌報道の田中美絵子議員、県連副代表を解任

 民主党石川県連の常任幹事会が30日、金沢市内のホテルで行われ、週刊誌で国土交通省幹部との不適切な関係が報じられた田中美絵子衆院議員(比例北陸信越)について、県連副代表の職を解くことを決めた。


 県連代表の一川保夫参院幹事長は、「民主党自体が厳しい局面にあり、相当厳しく受け止めている」と処分の理由を説明。「責任ある副代表から離れ、彼女なりに国会議員の活動に専念してもらう」と述べた。次期衆院選の公認は「党としてもまだ決めていない」とし、今後協議していく考えを示した。

 田中氏は会合前、会場入りする役員一人ひとりに、「この度はご迷惑をおかけしました」と深く頭を下げた。会合後、報道陣の取材に応じた石坂修一幹事長によると、田中氏は会合の中でも改めて今回の騒動を謝罪し、不適切な関係は否定したうえで議員活動を続ける意志を表明。役員からは「国家公務員と深夜に会うのは良くない」「脇が甘い」といった厳しい意見が相次いだという。

(2012年7月1日06時43分 読売新聞)

8676名無しさん:2012/07/02(月) 14:09:14
とうとうきましたね

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120702-OYT1T00605.htm
小沢元代表ら衆参52人、離党届提出…午後会見

民主党
 民主党の小沢一郎元代表ら52人が2日昼、離党届を提出した。


 離党届を提出したのは、衆院議員が40人、参院議員が12人。同日午後、小沢氏が記者会見する。

(2012年7月2日12時49分 読売新聞)

8677とはずがたり:2012/07/02(月) 14:33:06
うおっ,遂にですねぇ。。名前はいつ出るかな・・

8678とはずがたり:2012/07/02(月) 14:42:49
>>8677
出てた↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191664843/637

8679チバQ:2012/07/02(月) 23:55:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00001117-yom-pol
衆院・民主、少数与党への転落は回避
読売新聞 7月2日(月)22時3分配信


拡大写真
読売新聞

 民主党の小沢一郎元代表ら50人(衆院38人、参院12人)が2日、離党届を輿石幹事長に提出し、消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案を巡る民主党内の対立は、党分裂に発展した。

 小沢氏は週内にも新党を結成する構えだ。野田首相は、自民、公明両党の協力を得て関連法案の成立に全力を挙げる考えだが、国会対応をはじめ政権運営はこれまで以上に厳しくなる。

 小沢氏は同日夕、国会内で記者団に、「もはや野田首相のもとでの民主党は、政権交代を成し遂げた民主党ではない」と批判した。そのうえで、「今後、新党の立ち上げも視野に入れながら、政権交代の原点に立ち返り、国民が選択できる政治を構築するために、本日、民主党を離党した」と述べた。新党で反増税・反原発を訴える意向も示した。

 小沢氏はこれに先立ち同日昼、自身に近い山岡賢次前国家公安委員長らを通じ、小沢グループのうち、衆院議員40人、参院議員12人の計52人の離党届を輿石氏に提出した。同日午後、階猛(しなたけし)、辻恵(つじめぐむ)両衆院議員が記者会見して離党しない意向を表明したため、2人の離党届は撤回され、提出者は衆院議員38人を含む50人となった。

 小沢氏らが新会派を結成すれば、衆院では、民主、自民両党に次ぐ第3会派となる。参院は、首相問責決議案などを単独で提出できる11人を上回る。証人喚問が行われる衆参両院の予算委員会に委員を出せるため、政治資金規正法違反事件を巡る小沢氏の証人喚問を「全会一致の慣例」をたてに拒むこともできる。

 小沢氏らは、衆院で新党きづな、新党大地・真民主と統一会派の結成も検討している。衆院の民主党会派は251人となるが、過半数は維持し、「少数与党」への転落は回避した。

8680チバQ:2012/07/02(月) 23:58:49
http://mainichi.jp/select/news/20120703k0000m010056000c.html
民主分裂:96年の結党以来初めて本格的分裂に
毎日新聞 2012年07月02日 20時37分(最終更新 07月02日 21時55分)


 民主党は2日、小沢一郎元代表らが離党を表明したことで、96年の結党以来初めて本格的な分裂を経験することになった。元代表は03年9月、自由党を解党して民主党に合流したが、約9年で離党する事態に至った。消費増税法案をめぐる党内対立はひとまず峠を越すが、党には元代表が打ち出した09年衆院選マニフェストの総括が課題として残された。

 96年9月、新党さきがけに所属していた鳩山由紀夫元首相と菅直人前首相らが「官僚依存からの決別」を掲げて民主党を旗揚げ。これを母体に旧民政など4党が98年合流して今の民主党となった。しかし現在に至るまで党には綱領もなく、「寄り合い所帯」との指摘が絶えず付いて回ることになった。

 民主党は、自民党の小泉純一郎政権下で党勢の伸長に苦しんだが、続く安倍晋三政権時代の07年夏の参院選が転機となった。小沢元代表は「国民の生活が第一」のスローガンを掲げ、60議席を獲得。非改選の議席と合わせて勢力を109議席に伸ばし、参院第1党に躍り出た。

 民主党は与野党の勢力が衆参両院で異なる「ねじれ国会」を背景に安倍政権を翻弄(ほんろう)し続ける。元代表は、安倍氏の後を継いだ福田康夫首相との間で民主、自民両党の大連立構想を進めようとしたが、民主党内の反発で頓挫した。

 自民党はその後も、ねじれ国会にあえぎ、政策決定がもたつくなか、民主党は、麻生太郎政権当時の09年8月の衆院選で308議席を獲得。戦後初の本格的な政権交代を果たし翌月、鳩山氏は首相に就き、元代表は幹事長に起用された。

 10年1月、元代表の秘書だった石川知裕衆院議員ら3人が政治資金規正法違反容疑で逮捕される事件が起きる。野党は元代表に対して国会での説明を求めたが、「司法当局が捜査中だ」と突っぱね続ける。不起訴処分になり捜査が一段落しても「捜査で結論が出た」との理由で説明することはなかった。

 民主党も元代表の処分を先送りし続けた。元代表に近い鳩山氏や、輿石東幹事長がけん制したためだった。結局、党員資格停止処分が決まったのは菅政権下の11年2月。民主党の対応の甘さを浮き彫りにした。

 民主党は菅政権当時の10年7月、参院選で大敗。衆参両院のねじれ状態を再び招いた。元代表は、菅政権に対し「唐突な『消費税10%』発言が敗北の原因だ」と批判。10年9月の代表選に自ら出馬した。菅氏と党内を二分する激戦を展開したが、敗北。党内で政権の批判勢力となる「党中党」の様相を強めた。

 11年6月には、野党提出の菅内閣不信任決議案への賛成を視野に、自らのグループの結束を確認するなど、菅政権を揺さぶり続けた。11年8月の代表選で、元代表は海江田万里氏を支援したが、野田佳彦首相に敗れた。首相は消費増税法案に「政治生命を懸ける」と訴え、元代表との妥協を否定。元代表は政権批判勢力となり、党内で摩擦を生み続けた。【竹島一登】

8681チバQ:2012/07/02(月) 23:59:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00000081-mai-pol
<民主分裂>小沢元代表離党 元の仲間からは冷ややかな声
毎日新聞 7月2日(月)20時35分配信

 民主党の小沢一郎元代表の離党について、かつて小沢元代表と行動を共にし、後にたもとを分かった国会議員からは冷ややかな声が聞かれた。

 小沢元代表と共に新進党、自由党に所属した野田毅・自民党税調会長は「(小沢元代表は)新進党では消費税増税と言ったが、自由党では消費税ゼロと言い出した。あの人に政策はない。国家のためを考えない。選挙だけ。勝ってなんぼ。(政策を実現する)財源は勝ってから考える人なんだ」と突き放した。

 新進党に所属したことがある公明党の池坊保子衆院議員は「人間関係は信頼の積み重ねだが、あの人にはそれがない。選挙に強いという幻想を振りまき、寄る辺のない1年生議員らを集めただけ」と語った。離党にも「何回ぶちこわし、新党を作ったら気が済むのか。感情で動いているだけですね」と嘆いた。【青島顕】

8682チバQ:2012/07/03(火) 00:25:55
結果、離党せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120701-00000152-mailo-l42
消費増税法案:反対の民主・福田議員「離党や新党参加ない」 「処分は覚悟のうえ」 /長崎
毎日新聞 7月1日(日)14時37分配信

 消費増税法案の採決で反対した民主党の福田衣里子衆院議員(長崎2区)は30日、諫早市で取材に対し「離党や新党への参加はない」と述べた。党からの処分については「覚悟のうえ」と話した。
 福田氏は採決前「増税先行の案には賛成できないが、反対すれば政局に結びつく」として「棄権」を表明していた。「反対」に転じた理由を「熟慮したが、自分の信条に従った。また、有権者の皆さんに、棄権では申し訳ないと思った」と語った。この対応について、一般支持者からは「信条を貫いて良かった」という反応が多いというが、支援組織には「まさか反対するとは思わなかった」と困惑もあるという。
 小沢一郎氏らの新党の動きについては「それぞれの政治家の判断なので、とやかく言うことはないが、新党にくみすることはない」と述べた。【武内靖広】
〔長崎版〕

7月1日朝刊

8683チバQ:2012/07/03(火) 00:30:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120701-OYT1T01118.htm
棄権「分裂回避のため」原口氏、離党しない考え
採決を棄権した理由について記者団に語る原口氏(佐賀市内で) 社会保障・税一体改革関連法案の採決を棄権した民主党佐賀県連代表の原口一博元総務相は1日、佐賀市内で記者団の取材に応じ、「党の分裂を避けるための行動だった」と理解を求めた。

 小沢一郎元代表らの離党の動きについては「ぎりぎりまで説得する」と述べ、自身は離党しない考えを明らかにした。

 原口氏は棄権の理由について「国民の生活が第一(との立場)、そして県の状況を見れば、増税できる時期にはない。任期中に増税しないという公約との区別を理解してもらえない」と説明。衆院総務委員長の辞任届を提出したことについては「国会を遅滞、混乱させてはならない。自分でけじめをつけた」と述べた。

 また、棄権は小沢氏らの離党を防ぐための行動だったとし、「自分が賛成して『離党しないでくれ』とは言えない。思いとどまってもらうためだ」と理解を求めた。

 採決後の小沢氏とのやりとりについても明かした。面会して「(小沢氏の)力を生かすために、党に残ってほしい」と要請したところ、逆に小沢氏から「自分たちの中で一つの柱として頑張ってくれないか」と求められた。しかし、原口氏は「民主党の中で柱になって頑張りたい」と答えたという。

 小沢氏が会長を務める「新しい政策研究会」を採決翌日の6月27日に退会したことも明らかにし、「顧問を務めていたが、会は離党届を取りまとめるなど、小沢氏の政策を学ぶという趣旨を越えた」と語った。

 これらを踏まえて原口氏は「小沢氏が離党しても(民主党に残る)決意は変わらない」と言明した。

 記者団から「小沢氏とは一線を画すということか」との問いには「そんなことはない。自分は(小沢氏が代表時代の)補佐役だった」と否定したが、「(小沢氏が)党を出るとその違いは大きい」と述べ、苦しい胸の内ものぞかせた。

 原口氏は1日、県連幹部にも事情を説明。今後も県連代表の職は続けるが、園田泰郎代表代行から「県民や有権者に分かるよう説明をしてほしい」との要請を受けたという。(佐々木浩人、小山田昌人)

(2012年7月2日08時07分 読売新聞)

8684チバQ:2012/07/03(火) 00:32:23
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005180874.shtml
消費増税採決欠席の民主、梶原氏 「離党しない」 
 消費税増税法案の衆院採決を欠席した民主党の梶原康弘衆院議員(兵庫5区)は1日、神戸新聞社の取材に対し、離党はしない考えを明らかにした。


 梶原氏は同日、養父市で開かれた党支部大会に出席。終了後、「(党を)出るつもりはない。党に残り、法案の修正なり、民主的な政策決定のプロセスをつくっていかなくちゃいけない」などと答えた。

 大会には、党支部幹部や地元首長ら約20人が参加。梶原氏は「国民への説明不足や、党内の政策決定過程に問題があった」と採決欠席の理由をあらためて説明。小沢一郎元代表らの離党に向けた動きについては「政権交代を果たしたのに、消費税引き上げの問題一つで党をつぶすのは残念。国民の期待を裏切ることになる」と批判した。(井原尚基、竹本拓也)

(2012/07/02 08:05


http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120702/201207021045_17438.shtml
離党、重ねて否定 民主・橋本氏、神戸町で集会
2012年07月02日10:45
 6月26日に衆院で可決された消費税増税法案について、採決で反対した県選出の橋本勉衆院議員(民主、比例東海)は1日、安八郡神戸町内の喫茶店で開いたミニ集会で、「衆院で止められないなら参院で止めなければならない」と述べ、参院での廃案を目指す意向を表明した。また、造反者に対する党の処分を「潔く受ける」としつつ、離党はしない考えを重ねて示した。

 橋本議員は集会後、本紙の取材に「(処分を受けた場合も)反対という意思表明をしていかなければならない」と話し、引き続き野田佳彦首相らに増税政策の変更を要求していく意向を明言した。

 集会では衆院採決で党内の57人が反対したことについて、党内の意見集約の進め方に瑕疵(かし)があったと指摘。小沢一郎元代表らが検討する集団離党、新党結成については「党内の分派を認めるなど包容力をもって迎えるよう、党執行部にお願いしたい」と取材に語り、寛大な処分によって党の分裂は避けるべきだと強調した。

8685チバQ:2012/07/03(火) 00:41:16
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191664843/656
の会合で出ておいて結局へたれた2人

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012070200532
階、辻氏は離党せず=「党で改革可能」−民主
 民主党離党届提出者のうち、階猛(岩手1区)、辻恵(大阪17区)両衆院議員は2日午後、それぞれ衆院議員会館で記者会見し、離党しない意向を表明した。同党の山岡賢次前国家公安委員長は同日、消費増税関連法案への反対を理由に、小沢一郎元代表を含む衆参両院議員計52人の離党届を党執行部に提出した。しかし、辻、階両氏が離党を否定したことで、離党者は衆院議員38人、参院議員12人の計50人となる。
 会見で辻氏は「民主党で原点に戻る改革をすることが可能だ」と強調。階氏は「党に残る決断をした。今のところ離党の考えはない」と語った。 
 両氏は個別に小沢氏と面会し、離党しない意向を伝えた。(2012/07/02-16:17)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120702-OYT1T00753.htm
階氏「無効だ」、辻氏「原点に」…2人離党せず

 離党届に名前が含まれていた民主党の階猛、辻恵両衆院議員は2日午後、国会内でそれぞれ記者会見し、離党しない意向を表明した。


 この結果、離党届を提出したのは、小沢一郎元代表ら衆院議員38人、参院議員12人となった。

 階氏は「離党届が私の了解なく出されており、無効だ」と述べ、党に撤回を申し入れた。離党届を回収した辻氏は「もう一度原点に立ち返る作業を行っていきたい」と語った。

(2012年7月2日16時15分 読売新聞)

8686チバQ:2012/07/03(火) 00:42:10
「離党届は確かに小沢先生に預けたが、提出までは委託していない。これは無効だ」
いやいや・・・・


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00001078-yom-pol
「えっ、私離党なの?」「なんで事前通知ない?」
読売新聞 7月2日(月)21時46分配信

 新党結成に突き進む「親分」についていくか、それとも民主党に残るか――。

 小沢一郎元代表が離党を表明した2日、消費税率引き上げ関連法案で反対票を投じた小沢グループ議員の多くは、それぞれ苦渋の決断を強いられた。

 「えっ、入っているの? 私は離党という決断をしているわけではありません」

 離党に慎重だった辻恵衆院議員は2日午後、自らの離党届が提出されたことを記者団から聞かされ、絶句した。

 同じく離党届が提出された階(しな)猛衆院議員も国会内で記者会見し、「離党届は確かに小沢先生に預けたが、提出までは委託していない。これは無効だ」と述べ、同調を拒んだ。

 辻、階両氏は「民主党を党内で変えられる可能性がある」としてそれぞれ国会内の事務所に小沢氏を訪ね、離党意思がないことを伝えた。小沢氏は渋々同意したものの、「いったん身を預けたのだから、けじめをきちっとつけることは政治家として必要なことだ」と不快感をあらわにした。

 ある当選1回衆院議員は、テレビのニュースで自身の離党届提出を知って、「なんで事前通知がないんだ。こっちは政治生命がかかっているんだ。支持者にも『前もって連絡する』と言ってあったのに、ふざけるな」と周囲に怒りをぶちまけ、小沢氏の事務所に駆け込んだ。小沢氏が「悪かった」と謝罪し、この議員は最終的に離党に応じたが、離党届提出を巡って段取りの悪さが目立った。

 反対票を投じた小沢グループ議員の中では、山岡賢次前国家公安委員長ら積極的な離党論者がいる一方で、最後まで迷いに迷い続けた議員も多かった。山岡氏は一人一人に最終確認を取らないまま離党届の提出に踏み切ったが、かえってドタバタ劇を印象づけてしまった。

 衆院で約80人とされた小沢グループ議員の半分は党に残る。採決を棄権した黄川田徹衆院議員は、小沢氏と同じ岩手県選出で関係が深かったにもかかわらず党残留を決めた。記者会見では「残念。残念の一言だ。離党の大義、将来の方向も見えない」と「小沢批判」をにじませた。

 もっとも、離党した議員にとっても、先の展望が開けているわけではない。グループ幹部の一人は、自分に言い聞かせるようにこう語った。

 「イバラの道、地獄の道だなあ。もうルビコン川は渡ったわけだから、前向きに考えるしかない。『たら』『れば』を言っても仕方がない」

          ◇

 小沢氏らが離党届を提出し、民主党は分裂した。衆院選や政界再編も視野に動き始めた各政党や、第3極の政治勢力の動きを追う。

8687チバQ:2012/07/03(火) 00:47:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012070200649
小沢氏に同調せず=民主・黄川田氏
 民主党に離党届を提出した小沢一郎元代表に近い同党の黄川田徹衆院議員(岩手3区)は2日、「自分としては東日本大震災の復旧・復興を動かしたい。(党の)外に出るとその声が政府に伝わりにくいので残ることにした」と語り、小沢氏には同調しない考えを示した。衆院議員会館で記者団に語った。
 黄川田氏は東日本大震災で妻や長男、両親を失った。復興基本法を審議した衆院特別委員会の委員長を務め、野田内閣では総務副大臣に就任したが、3月の消費増税関連法案の閣議決定に抗議し、副大臣を辞任。消費増税法案などの衆院採決は棄権した。 (2012/07/02-16:16)

http://www.asahi.com/politics/update/0702/TKY201207020153.html
2012年7月2日13時7分
津波で父死亡の黄川田議員、宅地など相続
 東日本大震災の津波で被災した岩手県陸前高田市を地元とする黄川田徹衆院議員(民主)が、父親が所有していた山林や宅地など計約12万9千平方メートルの土地の4分の1を相続した。

 資産等補充報告書によると、同市の中心部・JR陸前高田駅近くの宅地約2841平方メートルと、沿岸部に近い田畑2109平方メートルは津波被害に遭い、固定資産税の免除対象とされた。内陸の山林12万3961平方メートルは被害を免れた。

 黄川田議員は津波で両親と妻、長男を亡くした。

8688チバQ:2012/07/03(火) 00:52:09
http://www2.knb.ne.jp/news/20120702_32971.htm
2012 年 07 月 02 日 18:23 現在
村井衆議院議員めぐっては


 民主党にとって富山選出の唯一の衆議院議員である村井宗明議員は消費税増税法案の採決で棄権し、民主党県連は6月30日、謹慎処分としました。

 次の衆議院選挙での公認を白紙にすべきだという意見もあり、富山の民主党は、今大きく揺れています。

 「消費増税法案を巡る混乱に対して、民主党県連はどう対応するのか、先日の衆議院での採決以降、初めての常任幹事会が開かれています」

 消費税増税法案の採決を棄権した村井議員に対し、民主党県連はおとといの常任幹事会で事前に相談などが一切無く、信頼関係を損ねたとして、当面、県内での党の活動などへの参加自粛を求める謹慎処分を決めました。

 村井議員「多くの国民に、増税はしない、歳出削減をする、という風に、私は言ってきました」「ただ、あの〜、党の方針に従わなかったということでの謹慎処分は、受け入れたいというふうに思っています」「その上で、他党には行かず、党に残って、党本部の処分を受け止めていきたいと思っています」

 一方、民主党県連の坂野裕一幹事長は、県連内に、村井議員へ厳しい対応を望む意見もあることを明らかにしました。

 坂野幹事長「基本的には、公認候補者は全て県連からの公認申請をもって、公認申請をするわけでありますが、村井さんについても白紙撤回にすべきではないかという意見が、あって、今後ですね、党本部のですね、方とも十分相談をしなければならない状況も出てくるんだろうと」

 一方、村井議員は1日富山市内のホテルで開いた支持者向けのセミナーで改めて支援を求めました。

 村井議員「国民が望んでいる、増税前の徹底的な歳出削減、この国の改革、皆さんと一緒にやり抜いていきたいと思います」

 これに対して村井議員の支援者は…むねあき政経懇話会、栃谷義隆代表「今回の事においては、手続き上という問題はあったのかも知れません」「ただし私が思うのは」「村井宗明という政治スタイルを基本的には貫いて願いたいと、それがやはり、一般、市民の思いかなぁという風に思っています」

 党内の混乱で、民主党富山県連も今、大きな苦境に立たされています。

8689とはずがたり:2012/07/03(火) 15:56:00
どんな人でしたっけ?

水野氏も撤回、離党者49人に=民主
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000083-jij-pol
時事通信 7月3日(火)15時10分配信

 民主党に離党届を提出していた水野智彦衆院議員(比例南関東)は3日、執行部に対し、離党届を撤回する意向を申し入れた。これにより、民主党離党者は小沢一郎元代表らを含め衆院議員37人、参院議員12人の計49人となった。

8690名無しさん:2012/07/03(火) 16:26:55
>>8689
07千葉県議選に勝浦市選挙区から出馬・落選後、歯科医師会切り崩しのために小沢から誘いを受けて09衆院選比例下位で立候補・当選した人です。


07年  勝浦市・夷隅郡 定数 1−候補2 (選管確定)

得票数(率) 氏名 齢 党派 新旧 代表的肩書 その他
当 10,462(53.7%) 斎藤 万祐 68 自 民 現⑤ 党県政調会長
□ 9,031(46.3%) 水野 智彦 51 無所属 新 歯科医院長

8691とはずがたり:2012/07/03(火) 16:58:43
ありがとうございます。小沢に近いことは近いんですねぇ。。
比例単独だしどうする心算ですかねぇ??歯科医師会の推薦で参院比例とか?

8692とはずがたり:2012/07/03(火) 17:01:09

鳩山(だけ)は除籍したいなぁ。。
資格停止ってことは六ヶ月以内に総選挙有った場合公認は得られないんですかね?

小沢氏ら37人除籍=鳩山氏は資格停止6カ月−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012070300596

 民主党は3日、臨時役員会を開き、消費増税関連法案の衆院採決で反対し、同党に離党届を提出した小沢一郎元代表ら衆院議員37人を除籍(除名)処分とする方針を決めた。増税法案に反対したが、離党はしない意向の鳩山由紀夫元首相は党員資格停止6カ月とする。
 法案に反対した鳩山氏以外の議員は党員資格停止2カ月。小沢氏に同調した参院議員12人の離党届は受理する。 (2012/07/03-15:44)

8693チバQ:2012/07/03(火) 21:41:03
>>8689-8691
11区(勝浦を含む選挙区)で比例復活した金子健一が離党するなら
自分は残って民主比例復活というわずかな可能性にかけることにしたんじゃないですかね?

8694チバQ:2012/07/03(火) 22:02:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120703-OYT1T00259.htm
鳩山氏の処分、気もむ後援会「有権者に何と…」

 「党分裂の様相を呈したのは極めて遺憾。野田首相は影響を最小限にとどめ、政権運営の安定に全力をあげるべきだ」。

 2日午後、民主党道連の岡田篤幹事長はコメントで、事態の収拾を強く求めた。「どんな事態になっても、北海道から離党議員が出ないことを確信している」とも述べ、事態を道連内に波及させないようクギを刺した。

 鳩山氏の地元・室蘭市の支援者間では、小沢氏らと党執行部の対立激化で鳩山氏への処分決定に影響が出ないか、懸念が広がった。

 橋本正敏・室蘭市後援会長は、「小沢さんの離党は我々に関係する話ではない。(自身の離党を否定する)鳩山氏の行動を受け止め、選挙に向けて活動していく」と予防線を張った。後援会幹部らが気をもむのは、鳩山氏が党員資格停止処分を受けると、選挙区支部長の資格もなくなり、期間が3か月を超える場合は代表代行が選任されるためだ。ある幹部は「処分期間が、総選挙の時期にかかってくると9区代表で戦えなくなる。そうなると、有権者に何と説明したらいいか」と表情を曇らせた。

(2012年7月3日15時16分 読売新聞)

8695チバQ:2012/07/03(火) 22:09:17
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001207030004
3国会議員同調せず 小沢氏離党届
2012年07月03日


小沢氏らの離党届が報じられた後、報道陣の取材に答える民主党県連の佐々木順一幹事長(中央)=県議会

 民主党県連代表でもある小沢一郎・元党代表が2日、離党届を提出したが、県内の国会議員8人のうち3人が同調しなかった。県政では、達増拓也知事が行動をともにすると明言したが、与党の民主県議の大半は態度を保留。県内の「小沢民主」は分裂した。


    ◇


 離党届を出さなかった国会議員は、平野達男復興相(参院選挙区)、階猛氏(衆院1区)、黄川田徹氏(同3区)の3氏。


 黄川田氏は記者団に「最善の策は、残ってもう一度党を立て直すこと。自分もそこで汗をかきたい」などと述べた。


 一方、畑浩治氏(同2区)は「小沢氏の判断を了としたい」、主浜了氏(参院選挙区)は「増税して景気がどうなるか検証していない」などと、それぞれ朝日新聞記者に対して離党する理由を述べた。


 一方、県議会の民主会派の総会に菊池長右エ門氏(衆院比例区)が訪れ、結束を求めたが、会派としての結論は先送りされ、次回会合のめどは立っていない。2日夕までの朝日新聞記者の取材に対し、小沢氏と行動を共にすると明言した県議は3人のみだ。


 会派に3人の出身県議がいる連合岩手の八幡博文事務局長は「党が分裂するのは残念。離党届を出した国会議員は、こちらに説明する必要がある」と述べた。


■知事新党に協力


 民主党の「一般党員サポーター」という達増拓也知事は県庁で記者団に対し、「改革の理念のもと、小沢先生と日本を改革しようとやってきた。今まで以上に力を入れたい」と、小沢氏に同調して新党へ密接に協力をしていくことを示した。


■県議「すぐ決められぬ」


 「今の立ち位置は、政府を支える民主党として残る」。黄川田徹氏(衆院3区)は2日、議員会館の部屋で記者団に小沢氏との決別を明言した。


 「(自分の選挙区は)中選挙区時代に小沢先生の名前を書いた場所。私も30年のつきあい」。党が変わっても小沢一郎氏に寄り添い続けた黄川田氏だが、今回は違った。小沢氏との面談で離党届を求められたが、出さなかった。「被災地からすれば、『また政局か』と理解してもらえない面がある」


 小沢氏が対立候補を出す可能性を指摘されても「自分は出る。戦うことになる」とき
っぱり言った。


 小沢氏が民主党入りしてから当選した階猛氏(衆院1区)は、やはり小沢氏との面談で「いざというときのために預けておいてくれ」と頼まれ、離党届に署名、母印して預けた。しかしその後、離党に慎重になった。離党届を「民法上無効だ」と2日、幹事長
室に連絡し、返却してもらった。


 すでに距離を置いていた平野達男復興相を含め、衆参選挙区を独占した「小沢民主」は、真っ二つに分かれてしまった。


 県議会の本会議開会前、菊池長右エ門衆院議員(比例)が控室を訪れた。前日、小沢氏が語った内容を伝え、「岩手は今まで一枚岩でやってきた。どういう状態になっても一枚岩で行きたいのでお願いします」と呼びかけた。


 県議たちは、凍り付いたように無言だった。それは、できない相談だったからだ。会派には連合系の議員もいる。元連合岩手副会長の高橋元県議は「民主党でこのまま行動していく」と明言する。普段なら即座に小沢氏に同調する衆院4区の県議さえも、口々
に「すぐに決められない」。


 「個人的には心は決まっている」という佐々木順一・県連幹事長は、こう言うしかなかった。「一定の結論を導き出すよう努力する。今の時点で表明するのは差し控えたい」

8696チバQ:2012/07/03(火) 22:09:31
    ◇


 自民党を出てから20年目。新党をつくっては壊してきた小沢氏の足元が、今回ほど割れたことはない。このまま崩壊に突き進むのか。再編への序章か。県内の動きを追う。


■有権者から厳しい見方も


 小沢氏の出身地奥州市や、選挙区の衆院岩手4区の北上市では、離党をめぐって評価が相半ばし、これまでにない厳しい見方が出ている。


 小沢氏の奥州市の後援会員で会社社長の宇佐見良さん(60)は「小沢さんにとっては最後の闘いになるだろう。増税に反対し、国民の生活が一番、という信念を貫いてほしい。地元は民主党支持というより小沢党支持なのだから、離党でも選挙基盤は揺るがない。票は減らないよ」と話した。


 一方で、同市の会社役員(62)は「追い込まれた離党で展望がなく、夢がない。うんざりする」と批判する。また、後援会と距離を置く市議の一人は「離党は無責任だ。与党の一員として、党内をまとめる努力をすべきだった」と苦言を呈する。


 小沢氏に期待してきたという北上市内の会社社長(65)は「一度は首相をやってほしかったが、これからじり貧になるだろう。残念だが、そろそろ政界を引退すべきではないか」と惜しむ。


 奥州市の政界事情に詳しい関係者は「支持者はお年寄りに偏っている。小沢時代の終わりが始まったのではないか」とみる。

8697チバQ:2012/07/03(火) 23:05:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120703/CK2012070302000122.html
民主県連、慌てぶり露呈 石森さん、党残留も県代表辞意
2012年7月3日

両手を握りしめ、険しい表情で離党を思いとどまった経緯などを語る石森さん=県庁で


 民主党の小沢一郎元代表ら国会議員五十人が二日提出した離党届では、県内関係は党副代表の山岡賢次・前消費者行政担当相が名を連ねた。社会保障と税の一体改革関連法案の採決で自らも造反した、県連代表の石森久嗣衆院議員は離党を否定したが、代表を辞任する意向を表明。次期衆院選が次第に近づく中、慌てぶりを露呈した。 (神田要一、磯谷佳宏)

 山岡さんが、国会内の党幹事長室に離党届を持参してから約三時間半後の午後四時。石森さんは県庁で記者会見した。「離党して、今の党の改革はできるのか。離党せずに(党の)中で改革していく決意をした」と切り出した。

 六月二十六日の衆院本会議では、一体改革関連法案の採決を棄権。「増税はやむを得ない」と一定の理解を示していたが、地元の中小企業経営者らに聞けば「今、消費税率を上げたら、やっていけない」との声が多かった。「景気対策をして道筋をつけて、国民に納得してもらってからでなければいけない」と力を込めた。

 「(山岡さんの)離党は残念。こういう結果を回避する手段は何回もあったのに、それを素通りしてきた」と執行部批判も。山岡さんの離党届が受理されれば、栃木4区は衆院選の公認候補が不在となるが「今後のことは全く考えていない」と述べるのが精いっぱいだった。

 自らは党にとどまる決断をしたものの「増税に賛成できないという立場である以上、続投はできない」と、県連代表の辞意を県連幹部に伝えたことを明らかにした。「責任は取らなければいけない。県連が判断するものと思う」とした。

 一方、県連幹事長の松井正一県議は県議会議事堂で取材に応じ、「民主党政権を成功させたいと同じ方向で歩んできただけに、それだけ多くの人が脱落するのは由々しき事態」と語り、選挙対策などを協議する全国幹事長会議の開催を強く求める考えを示した。

 石森さんの辞意については、県連の緊急幹事会で議論する考えを示した。

8698チバQ:2012/07/03(火) 23:55:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000160-mailo-l20
民主党:小沢元代表離党届 加藤氏「とどまる」 「消費増税阻止に有効」 /長野
毎日新聞 7月3日(火)12時50分配信

 民主党の小沢一郎元代表らが離党届を提出した問題で、小沢グループに属し、消費増税法案の採決で反対した加藤学衆院議員(43)=5区=は2日、電話取材に「党にとどまり、執行部に対して消費増税見直しを訴えた方が、最大の目的である消費増税阻止には有効と判断した」と離党しない意向を述べた。民主県連幹部は「慎重な対応だったと思う。任期を全うして次の選挙に臨んでほしい」と歓迎した。一方、民主の分裂に対し、野党は「(党内は)すっきりしたのではないか」「衆院解散・総選挙は早まるだろう」と淡々と受け止めた。
 ■加藤氏
 加藤氏は2日、取材に「(法案反対への処分など)執行部側の今後の出方が分からず、参院での審議も見据える必要がある。小沢グループ内でも離党は『議員の自主判断に任せる』ということだった」と見解を述べた。
 今後の動向について「増税法案が参院でも可決されれば、次の段階を考える必要がある。もし離党の決断をする時は、地元後援会の声なども聞くことになると思う」と説明。小沢グループの勉強会への参加については「新党きづなや無所属の議員もいる。今後も出席する」と述べた。
 ■民主県連
 加藤氏が代表の党5区総支部副代表で、消費増税に反対する吉川彰一県議(42)は「加藤さんと行動を共にしたいので、当面は自分の離党は考えない」と言及し「党の処分によっては加藤さんが離党せざるを得ない状況も考えられる。その時は離党を考える可能性もある」と付け加えた。消費増税には「中小企業の経営者ら、支持者から厳しい意見を聞く。(09年の)マニフェストにない消費増税には反対だ」と改めて強調した。
 民主県連の倉田竜彦幹事長は、小沢元代表らの離党届提出に「衆院採決で反対したという経緯からすれば、離党せざるを得なかったのだろう」と受け止め、今後の野田佳彦内閣に「国会運営はますます難しさを増すだろう」と懸念した。
 ■野党
 自民県連の石田治一郎幹事長は「民主にしっかりしてもらわないと3党合意した(消費増税などの)法案は参院に持ち込めない。野田首相は自民の要求に近づいており、解散・総選挙は早まる」と予測した。
 共産県委員会の今井誠委員長は「野田政権が国民の期待を裏切った矛盾の表れ。国民は『政治家は保身しか考えていない』とうんざりしている」と批判。離党しない加藤氏の姿勢に対し「反対票を投じたのであれば、信念(離党)を貫けばよい」と疑問を投げ掛けた。【石川宏、仲村隆、小田中大】

7月3日朝刊

8699チバQ:2012/07/04(水) 00:04:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000282-yom-pol
「総スカン」…民主党国会議員ゼロになる県
読売新聞 7月3日(火)9時51分配信

 2009年衆院選で2議席を獲得し、鳩山政権が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外・国外移設に取り組む原動力となった沖縄の民主党国会議員は、ゼロになる。

 「沖縄問題でも消費税でも、民主党は国民の声に耳を傾けず、約束したことをやらなかった」

 瑞慶覧(ずけらん)長敏衆院議員(沖縄4区)は、離党届提出の理由を淡々と語った。玉城デニー衆院議員(沖縄3区)も同時に提出。沖縄の基地問題で政権与党とのパイプがなくなるが、「逆に思い切ったことができる」と両議員とも前向きだ。「小沢新党」については、玉城氏が「参加する方向」としたが、瑞慶覧氏は「時間をかけて判断してもいい」と慎重で、温度差がみられた。

 離党について、瑞慶覧氏の地元の大城信彦・南風原(はえばる)町議は「沖縄では民主党は総スカン状態。離党は仕方ない」と理解を示した。一方、花城正樹・県連政調会長は、次期衆院選の擁立について「候補者を見つけられるかどうか……」と、不安を隠せない様子だった。

8701チバQ:2012/07/04(水) 22:42:18
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120704/plt1207041544009-n1.htm
“民主居残り”造反者に冷たすぎる視線…汚い!筋を通せ!2012.07.04


党常任幹事会であいさつする輿石東幹事長(中央)=3日午後、国会【拡大】
 小沢一郎氏らは4日午後、新党結成に向けた準備会合を国会内で開く。小沢氏を党首に据え、党名や人事、党綱領などを小沢氏に一任する方針を確認するとみられる。しかし、民主党執行部の切り崩しもあり、同調者は当初の衆院40人から3人が離脱し、1人は新党不参加を表明した。小沢新党に動揺が広がっている。

 政局当事者の明暗を分ける場面は、3日午後に起きた。

 小沢氏らの処分を協議していた民主党臨時役員会。出席者によると、前日に離党届を提出した比例単独当選の水野智彦衆院議員が飛び込んできて、一時、会場はシーンとなった。その後、離党届撤回の連絡と判明して、大きな拍手がわき起こったという。

 この直前、水野氏は議員会館の小沢氏の部屋を訪れ、離党撤回について説明した。小沢氏は「ぜひ、残ってくれ」「考え直してくれ」とすがったが、水野氏の意志は変わらなかった。小沢氏はこの後、事務所を出る際にドア付近でつまずき、SPに「危ねぇよ。出るんだよ」といらだちを隠せなかった。

 水野氏は千葉県勝浦市で歯科医を開業しているが、前回衆院選で、同市を含む千葉11区から民主党公認で出馬したのは、除名される金子健一氏(比例復活)。このため、小沢グループからは「次期衆院選で同区で公認する密約でもできたのでは」との恨み節も聞こえてきた。

 小沢氏らとともに離党届を提出した瑞慶覧長敏(ずけらん・ちょうびん)氏も同日、小沢新党には参加せず、当面は無所属で活動することを表明した。これで、階猛氏、辻恵氏に続いて4人が抜けたことになる。

 小沢氏の側近、山岡賢次氏が「さみだれ式に離党者は増える」と豪語したのとはまったく逆の状態が続いている。民主党の渡部恒三最高顧問は「(小沢氏は)才能ある政治家だけど、これで終わりだろう。寂しい。残念だ」と惜別の辞を述べた。

 民主党は4日にも党倫理委員会を開き、消費税増税法案に反対した57人のうち、離党届を提出した37人を除名、離党届を出していない19人のうち、鳩山由紀夫元首相は党員資格6カ月、残る18人は同2カ月とする処分を正式決定する。こうした差をつけた処分が、切り崩しにつながったのも間違いない。

 その鳩山氏など、衆院採決で反対しながら離党しなかった議員ら約30人は3日午後、国会内で会合を開き、「反増税の立場で連携していく」ことを確認した。だが、ある造反・居残り議員の事務所には「筋を通せ。党に残り、選挙で『増税に反対した』というつもりか。一番汚い!」などと、非難の電話が1日に40件以上もあったという。

 造反者の傷は深い。

8702チバQ:2012/07/04(水) 22:47:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120704/stt12070400230001-n1.htm
鳩山グループ 次の倒閣の発火点?
2012.7.4 00:22 (1/2ページ)[鳩山由紀夫]
 民主党が3日に決めた消費税増税法案への造反者に対する処分・措置方針は、反対票を投じた議員ですら、鳩山由紀夫元首相を除き、党員資格停止2カ月にとどめるという甘めの裁定となった。そこには「離党予備軍」の切り崩しを図る狙いが見え隠れする。(斉藤太郎)

 「実は勝手に離党届を出されちゃって」

 2日夜、政務三役の1人から説得工作を受けた水野智彦衆院議員は重い口を開き始めた。「あなたがいなくなったら民主党は困るんだよ」と畳みかける政務三役。水野氏は翌3日、離党撤回を執行部に申し出た。

 「それは君の判断だからな…」

 水野氏と面会した小沢一郎元代表は意外に穏やかな口調だった。水野氏は記者団に「バカヤローと怒られるかと思った」と心底、ホッとした表情を見せた。

 たった1人の1回生議員をめぐり繰り広げられた、野田佳彦首相サイドと小沢氏による争奪戦。実は3日に決まった造反者対策にはさまざまな「仕掛け」がほどこされている。

「党員資格停止中に解散・総選挙になったら民主党の公認候補にはならない」

 輿石(こしいし)東(あずま)幹事長は3日の緊急役員会でこう断言した。

 党員資格停止の期間は鳩山氏は6カ月だが、残り18人は2カ月だ。これが3カ月なら、9月の代表選の投票権を失う。輿石氏は18人の離党予備軍に対し、首相と対決するチャンスを残すことで党内につなぎ止めつつ、「代表選前に倒閣運動を起こしたら公認なし」と脅したに等しい。

 恫喝とともに温情も示したところが、今回の処分の巧みなところだ。棄権者は「注意」止まり。参院の離党組にいたっては「まだ同志として力を貸してもらわないといけない」(輿石氏)と無罪放免とした。

 その一方で、厳罰のシンボルとして「市中引き回しの刑」(党幹部)となったのが鳩山氏だ。輿石氏は鳩山氏の携帯電話を鳴らし「首相まで務めた方なので、恐縮ですが6カ月としました」と釈明したが、鳩山氏を「見せしめ」にした側面は否めない。

 ただ、この仕打ちが、思わぬ波乱につながる可能性もある。3日午後、国会内に造反しながらも党に残留する考えを持つ約30人が顔をそろえた。この場で鳩山氏は 「増税しないというマニフェストを掲げて政権交代が実現できた。党にとどまり何ができるか、努力を惜しまないでほしい」と訴えた。

 このままでは、今回の処分に不満を持つ鳩山グループが倒閣の発火点になりかねない。鳩山氏の側近はこう息巻く。

 「離党なんていつでもできる。与党過半数割れのカギを鳩山さんが握ることになる。いつかぎゃふんと言わせてやる」

8703チバQ:2012/07/04(水) 22:58:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120704-00000090-mai-pol
<野田首相>解散巡り板挟み 代表選にらみ揺れる戦略
毎日新聞 7月4日(水)22時21分配信

 野田佳彦首相が衆院解散・総選挙の戦略で揺れている。民主党の輿石東幹事長は「絶対に解散はさせない」と周囲に決意を語っているが、消費増税法案などの成立を図るには早期解散を求める自公両党の協力が不可欠で、首相からは「早期解散はない」とのメッセージは出せない。9月の民主党代表選での再選戦略にも関わり、首相は慎重に検討している。

 解散時期で焦点となるのは、9月下旬が想定される民主党代表選と自民党総裁選の前になるか後になるかだ。自民党は総裁選前の今国会中(会期末9月8日)に解散に追い込みたい意向だ。

 これに立ちはだかっているのが輿石氏だ。今国会中の解散を阻止する構えを鮮明にしている。解散すれば民主党が大きく議席を減らすのは必至。このため参院での消費増税法案などの採決時期を遅らせて解散ムードの沈静化を図ろうとしているとみられる。

 輿石氏に近い民主党幹部も「小沢一郎(元代表)さんの離党者は(内閣不信任決議可決に必要な)55人に届かなかった。法的拘束力のない参院の問責決議案は無視すればいいから、選挙はない」と語り、来年7月の参院選とのダブル選挙を目指すべきだと主張する。

 仮に会期末に解散し自民党に第1党を明け渡せば、民主党は政権から転落し、党内からは首相の引責辞任を求める声が強まる。首相も民主党代表選での再選戦略が描けなくなる。首相に近い閣僚は「選挙は11月か1月冒頭、3月末がいいのではないか」と語り、代表選前の解散を否定する。

 ただ、首相は解散時期について常々、「やるべきことをやった後」と語っており、消費増税法案などが成立すれば、「首相は地位に恋々としないのではないか」(民主党議員)との見方は根強くある。自民党などの協力を確実に得るために、首相は会期末の解散を辞さないのではないかとの懸念も党内から消えない。

 一方、早期解散を求める自民、公明両党は、消費増税法案だけでなく、赤字国債の発行に必要な特例公債法案、衆院の「1票の格差」問題を解決する選挙制度法案などで揺さぶりをかける。自公両党の協力がなければいずれの法案も成立しないことから、自民党からは「特例公債を人質に解散を迫る手もある」(幹部)との案も出ている。

 それでも、解散に追い込める明確な戦略があるわけではない。公明党内からは「消費増税法案が成立すれば解散の理由はなくなる。解散しなければ首相は代表選での再選も見えるし、解散しないのではないか」(幹部)との弱気の声も漏れ始めた。【小山由宇、念佛明奈】

 ■今後の主な政治日程■

7月6日 参院本会議で一体改革特別委の設置を決定

  中旬 消費増税法案など審議入り

8月中下旬 消費増税法案などが成立?

  末  13年度予算案概算要求

9月2日 野田内閣発足から1年

  8日 通常国会会期末

8〜9日 アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に首相出席

9月中  民主党代表選、自民党総裁選

8704チバQ:2012/07/04(水) 23:07:38
http://mainichi.jp/opinion/news/20120704ddm003010074000c.html
クローズアップ2012:造反議員処分 小沢系の分断狙う 民主執行部、硬軟織り交ぜ
毎日新聞 2012年07月04日 東京朝刊

 民主党は3日の常任幹事会で、消費増税法案の衆院採決で反対した議員への処分をようやく決めた。小沢一郎元代表らの離党届は受け取らず除籍(除名)という「厳罰」に処す一方、残留希望者は一定期間の党員資格停止にとどめ、対応に大きな差をつけた。しかし、党内にはなお不満がくすぶり態勢立て直しは容易ではない。一方、新党結成を目指す小沢グループでは離党届撤回の動きが続き、結束の乱れが出ている。【木下訓明、高橋恵子、光田宗義】

 「あなたは首相まで務めた方。大変恐縮だが、党員資格停止6カ月としました」

 民主党の輿石東幹事長は3日、鳩山由紀夫元首相に電話し、処分内容を伝えた。鳩山氏は記者団に対し「甘んじて受ける」と述べたものの、「離党者を出すような党にしてしまった責任こそ、問題の本質だ」と執行部を批判した。

 民主党執行部は造反議員の処分を巡り、新党結成に向けて離党届を提出した小沢一郎元代表らには厳しく臨む一方、離党届を出さなかった議員は比較的軽い処分にとどめた。消費増税法案の参院審議を控え、増税反対派を刺激しないことを優先したためだ。

 まず意図したのが小沢グループの分断だ。元代表に同調して離党届を提出した37人は最も重い除籍(除名)としながら、離党撤回の動きは容認。すでに3人が撤回し、党幹部は「戻ってくるなら受け入れる」と切り崩しに意欲を示す。

 参院から離党届を提出した12人については「採決されておらず、造反の事実がない」と受理し、除籍処分を避けた。少数与党の参院審議をにらみ、民主党の城島光力国対委員長は3日夜のBSフジの番組で「消費税以外は賛成してもらうのが大事だ」と述べ、再連携に期待感を示した。

 鳩山氏以外で増税法案に反対した18人は資格停止2カ月とし、9月の党代表選に参加できる余地を残した。ただし、資格停止期間中に衆院解散・総選挙となると党公認を得られず、選挙資金も支給されない。民主党の前原誠司政調会長は3日の記者会見で役員会での輿石氏の発言を紹介し、「『選挙になれば公認候補にはならない』とのことだった」と述べ、今後は党方針に従うよう、けん制した。

 当面の国会対策を最優先する「内向き」処分の結果、党の規律はあいまいになった。欠席・棄権の15人は処分ではなく、注意どまり。野田佳彦首相が「政治生命を懸ける」と明言した重要法案での造反が事実上不問に付された。結党以来の大規模分裂という事態を招きながら、増税賛成派からは「元代表らの離党ですっきりした」と歓迎する声も目立つ。

 しかし、今回の処分決定により、民主党の混乱が早期に収拾できるかは不透明だ。鳩山氏ら党に残った造反議員約30人は3日、国会内に集まり、「消費増税に賛成できない」との方針を再確認。会合では今後の連携を申し合わせ、造反の動きが再燃する可能性もある。

 一方、野党からは民主党の処分に対し、批判が相次いだ。自民党の大島理森副総裁は3日、党本部で記者団に「けじめがついていない。組織を守りたいだけの判断だ」と批判。公明党の山口那津男代表も「処分のやり方が遅いし、生ぬるい」と突き放した。

8705チバQ:2012/07/04(水) 23:08:16
 ◇離党組、結束にほころび
 2日に続き、3日も小沢グループから離党届を撤回する議員が出た。水野智彦衆院議員は離党届提出者に対する除籍(除名)処分が決まる常任幹事会の直前に離党届を撤回。元代表の側近議員は「幼稚園児だって自分の言ったことは守る。どうやって地元に説明するんだ」といらだちを隠さなかった。

 水野氏は離党届を撤回する前、国会内の元代表の事務所を訪問。元代表は「なんとかならないか」と迫ったが、水野氏は考えを変えなかった。離党届撤回後の記者会見では、支援者から「何しに国会に行ったのか」などの批判が寄せられたことを明らかにし、「政策をやるという初心を忘れていた」と反省を口にした。

 3日昼、国会内であった小沢グループの中堅議員の会合には13人が出席。離党届を撤回した辻恵衆院議員が「ゴタゴタした印象を与えて申し訳なかった」と陳謝した。しかし、離党届を出さなかった山田正彦元農相や福田昭夫前総務政務官、辻氏と同じく離党届を撤回した階(しな)猛衆院議員は姿をみせず、亀裂もあらわになった。離党届をとりまとめて提出した山岡賢次衆院議員は3日のテレビ朝日の番組で、離党届撤回を「(離党の)認識がなかったとは信じがたい」と批判した。

 他勢力との連携も進まない。元代表は3日、衆院議員会館の自室で新党大地・真民主の鈴木宗男代表と会談した。鈴木氏は「新党ができていない時点で組む話が出れば野合と見られる」と述べ、「小沢新党」との統一会派構想は当面見送る考えを示し、連携を探る元代表にクギを刺した。

8706チバQ:2012/07/05(木) 22:47:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120705-00000130-jij-pol
鳩山氏ら、政権の火種に=不信任案賛成に含み―民主
時事通信 7月5日(木)19時53分配信

 消費増税関連法案の衆院採決で造反したものの、民主党に残った鳩山由紀夫元首相らは5日、衆院議員会館で勉強会「消費税研究会」を開き、増税法案の成立阻止を目指すことで一致した。残留組の間では執行部の処分方針への反発から、野党が野田内閣不信任決議案を提出した場合、賛成も辞さないとする意見が浮上。まとまって同調すれば可決できるだけの勢力を保持しており、終盤国会に向けて政権の火種となりそうだ。
 勉強会には、党員資格停止6カ月の処分を受ける鳩山氏と、資格停止2カ月となる14人を含む民主党所属の衆院議員23人と参院議員1人が出席。今後、週3回の定例会を開くことを決めた。鳩山氏に近い川内博史氏は勉強会で「私たちの志まで処分することはできない」と述べ、野田佳彦首相の増税方針を厳しく批判。自民、公明両党との3党合意により衆院で修正された関連法案を、参院で再修正すべきだとの意見も出た。 

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120705-00000030-ann-pol
「8月末辺りから緊迫」“造反残留組”に警戒感も
テレビ朝日系(ANN) 7月5日(木)17時38分配信

 消費税増税法案には反対、そして民主党に残った議員グループですが、この動きは今後の野田政権の行方にどのような影響を与えるのでしょうか。

 (政治部・小田川雄一記者報告)
 ポイントとなってくるのが「内閣不信任案」です。というのも、「造反残留組」のうち15人程度が賛成に回ってしまうと、与党だけでは不信任案を否決できなくなってしまうからです。そのため、執行部の一人は、消費税法案の参議院での採決も絡んで、「8月末あたりからまた緊迫してくる」と警戒感を強めています。しかし、残留組のなかでも強硬な姿勢を示す人と慎重派に分かれていて、執行部サイドでは「内部でも温度差がある」とみています。さらに、冷めた見方も出ています。ある党幹部は残留組に対し、「かえって反発しないよう適当に泳がせておく」と突き放しています。ただ、残留組の動き次第では、「すでに野田政権は自民党政権だ」といわれるなか、これまで以上に自民党、公明党に依存せざるを得ないという状況になりかねません。

8707チバQ:2012/07/05(木) 22:48:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120705-00001232-yom-pol
「国民の生活が第一」ボード裏返す…民主会見室
読売新聞 7月5日(木)21時44分配信

 「小沢新党」の動きを横目に、民主党幹部からは5日、党の立て直しを誓う発言が相次いだ。

 昼、国会内で開かれた前原政調会長グループの会合。仙谷由人政調会長代行は短くスピーチした。

 「いろいろあったけれども、割り切って新しいステージに向かうんだという意気込みで頑張ろう」

 野田首相グループの会合でも、長浜博行官房副長官が「仲間は減ったことは事実だが、気を強くして行きましょう」と訴えた。グループ議員の一人は、この日の会合の空気を「小沢一郎元代表たちと別れて、むしろ、スッキリしたね、という雰囲気が漂っていた」と語った。

 民主党所属の全国会議員には最近、「政権交代の成果と課題」と題した30ページ余りの資料がメールで届いた。政権公約(マニフェスト)の進捗状況やその成果を図表付きで解説し、前原氏の名前で「ご地元や友好団体等へのご説明に活用して頂ければ、幸いです」という文章が添えられていた。「政権公約の取り組みが進んでいない」とする小沢氏らの批判に対抗するのが狙いだ。

 輿石幹事長が5日、記者会見を行った参院の党記者会見室では、輿石氏の背後のボードが裏返され、党旗が張り付けられた。

 このボードの正面には「国民の生活が第一。」との党の政策スローガンが印刷されている。小沢氏らの新会派の名称が「国民の生活が第一」となったため、池口修次参院国会対策委員長が「他会派の宣伝になってはいけない」と、カメラに映らせないようにしたのだ。ただ、輿石氏は記者会見で、小沢氏について「同志だった。行く方向は同じだ」と、なお未練たっぷりに語った。

8708チバQ:2012/07/05(木) 23:06:25
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001207050005
割れる黄川田後援会
2012年07月05日


離党届を出さなかった経緯を話す黄川田徹衆院議員=2日、東京・永田町の衆院議員会館

 小沢一郎氏に同調せず民主党に残った黄川田徹衆院議員(岩手3区)の地元・陸前高田市の後援会が割れている。中選挙区制時代に小沢氏の選挙区だったため、小沢氏への忠誠心が根強い支持者は一斉に反発。一方で「一人で戦う時期に来た」との声も聞かれる。


    ◇


 「自分の力だけで選挙に勝ってきたと勘違いしている」「岩手、特に気仙地区は小沢先生がいるから黄川田さんに投票するという有権者が多い」。黄川田後援会幹部の陸前高田市議らは、黄川田氏の対応を口々に批判する。


 今後の後援会活動は「白紙の状態」。小沢氏が結成する新党が対立候補を擁立した場合、その候補の支援にまわる可能性さえ否定しなかった。


 不信感は、6月26日に消費増税関連法案の衆院採決で棄権したときから広がっていった。「処分を恐れて逃げたととられても仕方がない」と幹部は憤る。採決前夜、幹部に黄川田氏から電話があった。「『消費増税には賛成できない』と。反対票を入れるものと思っていた」


 同29日夕、陸前高田市に戻った黄川田氏は、震災後に建てた仮設事務所に集まった後援会幹部4人に「小沢先生には民主党に残って党を立て直してほしいとお願いしている」と言うばかりだった。幹部の一人が「小沢先生についていくべきだ」と進言したが、聞き入れられなかった。


 黄川田氏は同21日に小沢氏に離党を求められたとき、「地元の有権者と話してから決めたい」と保留したが、陸前高田市の長年の支援者は「特に相談は受けなかった」という。「国会の状況を見ながら自分で判断したんだろう」


 ただ、「与党にいて復興を動かしたい」という黄川田氏に賛同する人もいる。4日夕、自宅を津波で流されたという女性支援者が陸前高田市の仮設事務所を訪れ、「黄川田さんの判断は正しいと思う。私たちの期待に応えてほしい」。


 別の元市議は、これまでの衆院選は4期連続で勝利していることを踏まえ、「黄川田さんの実績が試される時期に来た。小沢さんに頼らずとも一人で戦えると思う」と話した。

8709チバQ:2012/07/05(木) 23:07:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120705t31026.htm
地方議員「小沢離れ」加速も 岩手1区・階氏、民主残留
 民主党の小沢一郎元代表(衆院岩手4区)らの集団離党問題で、側近の階猛氏(同1区)が残留を決めたことが、岩手県政界に波紋を広げている。弁護士資格を持ち、陸山会事件でも常に小沢氏を支えてきた階氏の突然の離反。小沢氏の求心力の低下が浮き彫りになり、地方議員の「小沢離れ」を加速させる可能性もある。
 小沢氏を除く県関係国会議員は衆参で計7人。残留した3人のうち、黄川田徹氏(同3区)と平野達男氏(参院岩手選挙区)は以前から小沢氏と距離を置き、造反は既定路線とみられていた。
 一方の階氏。法務関係に精通し、小沢氏の政治理念を政策的に支える理論派として知られる。それだけに関係者からは「まさか、たもとを分かつとは」との声が漏れる。
 「党に残り、二大政党制をしっかりとさせたい」。階氏は最近、テレビなどにも積極的に出演し、政局優先の小沢グループへの疑問を訴えてきた。3、4の両日は地元の盛岡市に戻り、支持者らを回って、自らの行動への理解を求めた。
 盛岡選挙区の他党の県議は「小沢グループのやり方に嫌気が差したと聞く。世論は離党を求めていないと肌で感じ取ったのでは」と分析する。
 今回、党を分裂させた小沢グループの国会議員の多くは、当選回数の浅い比例代表の衆院議員が目立つ。「選挙目当てだ」との批判もある一方、階氏の行動に、県内でも一定の理解が得られるとみられる。
 沿岸被災地の民主党系市議の一人は「(離党した人たちは)選挙地盤がない人ばかりだ。次の選挙では生き残れない」と指摘。「小沢氏系の地方議員もそれを感じているし、身の処し方に迷いが出始めた」と明かす。
 岩手1区は、小選挙区制に変わった1996年の衆院選以降、小沢氏の系列議員が独占してきた。「県都をなくしたダメージは大きい」とある民主党県議。「岩手はもう『小沢王国』とは呼べないのではないか」


2012年07月05日木曜日

8710チバQ:2012/07/05(木) 23:12:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120705-00000157-mailo-l20
民主党:加藤氏離党届 「相談なし」県連落胆 突然の方針転換に /長野
毎日新聞 7月5日(木)13時58分配信

 民主党の加藤学衆院議員(43)=5区=が離党届を提出した4日、県連幹部や地元後援会は「寝耳に水」の事態に、情報収集や支持者らへの対応に追われた。党にとどまる意向を示していた加藤氏の突然の翻意と、事前の相談がなかったことに県連幹部は「組織人としての認識がおかしい」と落胆した様子。地元からは「加藤氏の行動を支持する」という声が上がる一方、「本人が決めたのだから仕方ない」というため息も聞かれた。【石川宏、渡辺諒】
 ◇加藤氏
 小沢一郎元代表のグループに属する加藤氏は4日午後、樽床伸二・幹事長代行に離党届を提出した。消費増税法案に反対し、前日に党員資格停止2カ月の処分方針が決まったばかり。離党届を提出後、国会内で記者団に「小沢さんと会って相談し、決断させていただいた。(党員資格停止で)ビラとかポスターとか、献金をいただくといった活動が全てできなくなる。仮に選挙が2カ月後にあったとすれば、非常に不利な状況に陥る」と説明。「元々、離党なり除籍を考えていた。私は反対票を入れた時に腹は決まっていた」と強調した。
 一方で「地元にはとどまってくれという声が非常に強くあった。出て行ってやった方が良いという声も半々くらいあり、私自身も悩んだ」と苦渋の選択だったことをうかがわせた。小沢元代表の新党には「入っていく方向でやっていこうと思う。離党した人たちと共に行動していく覚悟を持って離党する」と述べた。
 ◇県連
 民主県連の倉田竜彦幹事長(67)は「事前に(離党の)連絡もなく、突然方針を変えた。政党人として、いけない」と怒りをあらわにした。加藤氏から何の連絡も受けていないといい、「提出してからの報告では話にならない」と非難した。
 また、加藤氏が代表を務める党5区総支部の副代表、吉川彰一県議(42)は「加藤さんと行動を共にしていきたいという気持ちはある。だが、支持者の方々、さらに県連幹部とも相談して結論を出したい」と言葉少な。民主党の支持母体となる連合長野の幹部は「率直に言って残念だ。3年前に期待して支えた人たちのことを考えての行動なのか」と疑問を呈した。
 ◇地元
 後援会長の中島衛・元衆院議員(76)は「中央の政治の動きと離党の理由を地元によく説明してほしい」と注文をつけた。一方、民主党5区総支部幹事長の原勉・飯田市議(63)は「離党しない方が良いと思っていたが、本人が決めたのだから仕方ない。離党への評価については、今後の結果を見ないと判断できない。早急に党員、サポーターに伝え、役員会を開かなければならない」と述べた。
 飯田市高羽町の事務所には「加藤学後援会事務所」と「民主党長野県第五区総支部」の看板が並ぶ。事務所によると、加藤氏本人からは正午ごろ「離党届を出した」という連絡が入った。事務所には離党を知った支持者から「よくやった」「残念だ」という十数本の電話があったという。
 ◇対抗馬
 次期衆院選で5区に立候補を表明している野党の2人は冷静な反応を示した。
 自民元職の宮下一郎氏(53)は「消費増税に反対し、民主党の前回衆院選でのマニフェストを実行すると主張している。果たして財政破綻を招かずにできるのか、来るべき戦いで議論したい」と述べた。離党については「政治家が責任を持ち、出処進退を決めたことだから論じるつもりはない。ただし、支持者に説明することが最低限必要だ」と話した。
 共産新人の三沢好夫氏(68)は「小沢新党の財政ビジョンは明らかになっておらず、国民の期待する政党となるかが問われている」と切り捨てた。消費増税反対、原発再稼働見直しなどでは加藤氏と三沢氏の主張は一致するが「どちらが本物であるかを有権者は見極めてほしい」と話した。

8711チバQ:2012/07/05(木) 23:12:43
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇混迷深まる5区
 3区の上田市を出身地に持つ加藤学氏は自らを「公募で選ばれた落下傘候補」という。05年の衆院選で議席に届かず、政権交代を旗印にした09年の選挙で追い風を受け、自民の宮下一郎氏を破って初当選した。地盤のない5区で当選できたのは、小沢一郎氏が党首を務めた旧新進党の中島衛元衆院議員の支持者や、労組の協力も大きかった。
 特に5区の南部(飯田市・下伊那郡)を地盤とする中島氏が96年、北部(伊那市・上伊那郡)出身の宮下一郎氏の父創平氏(84)に敗れて以来、中島氏の支持者にとって地元から国会議員を出すことは悲願だった。
 しかし、加藤氏が06年の知事選で、3選を目指した田中康夫元知事を応援し、対立候補を擁した民主党県連や連合長野の方針に従わず、さらに他選挙区からの出馬をほのめかすなどしたため、支持組織はこれまでも度々揺れてきた。加藤氏の今回の行動に対して「離党してもしなくてもいばらの道だ」と冷ややかに見る後援会幹部もいる。
 後ろ盾の民主党の支持を失い、自前の強力な後援会を持たない加藤氏が次期衆院選をどう戦うのか。5区の選挙情勢は混迷の度合いをいっそう深めたといえる。【仲村隆】

7月5日朝刊

8712チバQ:2012/07/05(木) 23:17:43
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001207050002
ひとり「加藤の乱」に党県連や支援者ら困惑
2012年07月05日

 消費増税法案に反対票を投じた民主党の加藤学衆院議員(長野5区)が4日、離党届を提出した。「反対票を入れた時に覚悟はしていた」とする加藤氏だが、党県連や地元の支援者には、突然の離党劇に戸惑う声が相次いだ。今後は、小沢一郎元代表の作る新党で活動する。総選挙に向けて、党県連はどう態勢を立て直すのか。長野5区は、どのような戦いとなるのか。混迷は深まった。


 加藤衆院議員は同日午後に国会の党幹事長室を訪れ、離党届を提出した。反対票を投じたことで、加藤氏は、2カ月の党員資格停止処分とされていた。


 加藤氏は離党届を出した後、記者団に対し「消費増税を阻止しなければならないという思いがもともとある」「処分により今後の政治活動が制約され、『生殺しの状況』が続く。総選挙に向け不利な状況に陥る」と離党の理由を述べた。


 反対票を投じた議員が一斉に離党届を出した際には、行動をともにしなかったが「反対票を入れた時に離党は覚悟していた。地元には『(党に)とどまってくれ』『出て行った方がいい』という声が半々あり悩んだ」。しかし、自身への処分をみて、この日の昼ごろに離党を決めたという。


 この日夜、加藤氏は「お世話になった方々には申し訳ないと思っている」としながらも、「当選した時の民主党と、今の民主党は違う。国民との約束を大事にしたかった」と話した。


 加藤氏は今後、小沢元代表が作る新党に参加する意向。同日午後にあった小沢元代表らによる新党準備会にも出席した。離党届を出す直前に小沢元代表に報告すると、「一緒にがんばろう」と言われたという。


「党員資格2カ月停止の処分が決まり、一件落着と思っていた。なんで一晩で(離党に)変わったのか」


 民主党県連の倉田竜彦幹事長は4日午後、憤然とした様子で語った。先月26日の投票後、県連会長の北沢俊美参院議員が、党への残留の説得を続けてきた。しかし、この日の離党前に、北沢氏や倉田氏への連絡はなかったという。倉田氏は「組織人としてお粗末、あるまじき行為だ」と厳しい口調で話した。


 党5区総支部の副代表のの吉川彰一県議=下伊那郡区=も寝耳に水。「2カ月たてば喪が明けると思っていたのに。どうしてこうなったのか、直接会って聞かせてもらいたい」とした。


 総支部幹事長の原勉・飯田市議には、午後1時すぎに加藤衆院議員から電話で「離党届を出した」と連絡があった。「離党の必要はない」と助言する一方で、「最終的に決めるのは政治家本人」とも伝えてきたため、今回の判断に驚きはしつつも受け入れたという。


 5日午後、加藤氏は飯田市内で開かれる行事に出席。その後、「支持者に直接、説明したい」と話していたという。


 早ければ年内にも、とささやかれる解散・総選挙。今回の離党で、衆院長野5区はより混迷を増す。

8713チバQ:2012/07/06(金) 00:03:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120705/stt12070522410018-n1.htm
残留組、漂う虚脱感… ジワジワ伸びる小沢氏の触手
2012.7.5 22:39 (1/2ページ)

「新しい政策研究会」(新政研)の定例会合であいさつする小沢一郎元代表=5日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)
 消費税増税法案の衆院採決で造反しながら民主党に留まった「残留組」は33人に上る。野田佳彦首相を積極的に支えるわけでもなければ、新代表擁立に動くわけでもない。ただただ虚脱感にさいなまされる残留組を放っておく手はない。新党結成を表明した小沢一郎元代表は早くも触手を伸ばしている。(坂井広志)

 「政党うんぬんとは別に政治家として政策面で一生懸命勉強し、研鑽(けんさん)を重ねることは当然だ。今後も勉強会は続けてまいりたい」

 5日昼、小沢氏は国会内で自らが会長を務める政策勉強会「新しい政策研究会」(新政研)を開き、新党発足後も会を存続させることを表明した。

 狙いは2つある。新党結成後も、民主党内にとどまった残留組を囲い込み、いざというときに決起させればよい。民主党内の攪乱分子としても役に立つ。こう考えたに違いない。

 ただ、狙い通りに事が進むかは疑わしい。小沢氏は「みんなで一緒に仲良く勉強し頑張っていきたい」と精いっぱいの秋波を送ったが、出席者はいつもの約100人から約80人に目減り。残留組の多くは出席を見合わせ、離党届を撤回した小沢系の階猛、辻恵両衆院議員も姿を見せなかった。欠席者の一人はこう打ち明けた。

 「もう小沢さんと一緒だと見られたくない…」

 とはいえ、いまさら政治信条を曲げて首相を支える気にもなれない。秋の代表選に向け、首相の対抗馬を擁立したくてもこれという人材は見当たらない。

 そんな中、法案採決で造反した1回生議員約15人は5日、国会内に集まった。

 「内閣不信任決議案が出されたときに巻き込まれたくない」「何となく流されるまま、ふわふわと党から離れて変な小沢新党に行っても仕方がない」−。

 党内政局に嫌気がさしたとみえ、出てくるのは冷めた声ばかり。出席者の一人、宮崎岳志衆院議員は率直にこう語った。

 「そもそも分裂を避けることができなかったことへの虚脱感がある」

 これとは別に鳩山由紀夫元首相を中心とする残留組約25人も国会内に集まり、「消費税研究会」を発足させた。

 ただ、純粋な税財政政策の勉強会になる見通しで、きな臭さも熱気もない。次の倒閣の「発火点」になることを期待して参加したある議員は「みんなが『政局より政策』って言うんだからゆっくりやるしかねーじゃん!」と吐き捨てた。

 どんよりとした空気が民主党を包み込む中、輿石東幹事長は相変わらずの不規則発言を続けた。

 記者会見で、鳩山氏らが党員資格停止中に衆院解散になった場合の対応を問われると「公認にならないということはあり得ない。党員資格が停止するというだけでいつでも解除できる」と断言した。岩手県連所属議員と面談した際はこう言い切った。

 「小沢さんたちとは同じ道を歩んでいる。われわれが原点に戻れば、また一緒にやれるときが来る…」

8714名無しさん:2012/07/06(金) 21:55:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000091-mai-pol
<民主>米長氏が離党届 計51人に
毎日新聞 7月6日(金)20時47分配信

拡大写真
米長晴信参院議員

 民主党の米長晴信参院議員(46)=山梨選挙区、当選1回=は6日に記者会見し、「消費増税法案に賛成できない」として樽床伸二幹事長代行に離党届を提出したことを明らかにした。当面は無所属で活動する。

【写真で見る】民主分裂 離党届を提出した全議員

 米長氏は会見で、新党を結成する小沢一郎元代表に離党届提出について相談したと説明したが、新党への参加は「選択肢の一つ」と述べるにとどめた。参院会派「国民の生活が第一」には参加する。米長氏は、衆院採決で反対し6カ月の党員資格停止処分を受ける鳩山由紀夫元首相のグループに所属していた。

 消費増税法案を巡る民主党の離党届提出者は、米長氏を加えて51人(衆院38、参院13)。民主党は、結束を確認する両院議員総会を12日に開くほか、13日に全国幹事長会議を開き、都道府県連の運営や選挙対策について協議する。【木下訓明】

8715林家四平:2012/07/06(金) 22:30:22
>>8714
山梨県民として声を大にして物申す!
支持者に何ら相談もなく離党するとは身勝手にも程がある。米長先生は来年改選の身でありながら、独断で離党を決めこんだ事は理解に苦しむ。選挙は小沢新党から出るかどうか早い結論を求める。

8716チバQ:2012/07/06(金) 22:50:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000105-mai-pol
<民主>「新党」会派名に動揺 キャッチコピー奪われ
毎日新聞 7月6日(金)21時42分配信


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記者会見する民主党の池口修次参院国対委員長。「国民の生活が第一」と書かれていた背景の板は裏返され、民主党の旗がかけられた=国会内で2012年7月6日午後1時半、吉永撮影

 小沢一郎元民主党代表らの国会新会派名が民主党のキャッチコピーと同じ「国民の生活が第一」になったことに関連し、民主党の池口修次参院国対委員長は6日の記者会見で、「同じでいいのか、という議論はある」と述べた。「小沢新党」が会派名をそのまま党名にした場合、キャッチコピーの見直しを検討する構えだ。

【新党きづな・小沢新党が統一会派結成へ】名称を「国民の生活が第一」に変更

 池口氏が会見した民主党の参院控室には、4日まで「国民の生活が第一」とびっしり記された背景用のボードがあったが、5日以降は裏返しにされ党の旗がかけられている。

 一方、小沢元代表らによる衆院37人、参院12人の新会派結成で、本会議場の議席の配置も変わった。衆院では民主党と自民党の間に新会派が入り、参院では中央左側の自民党の外側で、民主党と離れた。また、議員が国会に入る際に押す登院ボタンも衆院では会派ごとにまとめられており、位置が大幅にずれた。衆院玄関ではボタンを探すために立ち止まる議員が続出し、自民党の谷垣禎一総裁も「変わったのか」と苦笑い。遅刻を避けようと探すのをあきらめて本会議場に駆け込む閣僚もいた。【吉永康朗、光田宗義】

8717チバQ:2012/07/07(土) 10:47:08
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001207070004
残留・階氏「党を改革」連合は連携維持強調
2012年07月07日


離党届を撤回した経緯を説明する階猛衆院議員=2日、衆院議員会館

 小沢一郎元民主党代表らが離党した翌3日早朝、離党届を撤回して残留した階(しな)猛衆院議員(岩手1区)は東京から新幹線で盛岡に向かった。駅に着くと連合岩手に直行し、砂金文昭会長ら幹部と面会して、経緯を説明した。


 「自分の考えでとどまり、二大政党を作っていく。党を改革したい」「残留議員らと『9月の代表選に向けて、残って党を改革した方が良い』と小沢先生を説得したが、結果的にかなわなかった」


 連合の古賀伸明会長は民主との連携維持を強調した。連合岩手の、総選挙を見据えた離党後の小沢氏や民主党との関係はまだ明確ではない。


 小沢氏から「刺客」を立てられるかもしれない階氏にとって、連合との関係は「命綱」だ。


 砂金会長は「与党を離れると政策が通りにくくなる。被災地の政策もこれから。行動を尊重する」と、その場で理解を示した。


 一方で、階氏の課題は、小沢氏に同調する達増拓也知事や支援者との関係だ。達増知事から1区に後継指名され支援者を引き継いだ。


 階氏は小沢氏に離党届を預け、消費増税法案に反対票を投じた後の6月30日、盛岡市内で後援会連合会の会合を開いた。約30地区の後援会長が集まった。


 会合は「離党、残留、いかなる行動をとろうとも、まとまって階氏を応援する」と確認した。しかし、後援会長の一人は「『達増知事』が心の中にあった人もいただろう」と明かす。


 階氏も心を決めかねたのか、小沢氏の離党宣言前、千葉正・元盛岡市議会議長(79)に1日に3回、「どうしたらいいか」と電話してきたという。千葉さんは盛岡一高の後輩の達増氏を支援し、同じ後輩の階氏の応援演説にも立ってきた。千葉氏は「信念に基づいて決断せよ」と答えた。階氏は、預けた離党届を取り戻した。


 千葉さんは「(離党届提出者の名簿を見て)一緒にやっていけない、残った方が次の選挙で勝てる、と判断したんだろう」。


 一方、後継として支援を続けてきた達増知事は「階氏も自分も思いは同じ。そのうち離党するのでは」と周囲に語っている。


 1区の民主党支持者のまとめ役をしている盛岡市内の広告業者(55)は、新進党時代から小沢氏や系列議員らを支持してきた。「今はどの政治家だからついていく、という段階ではなく、どの政策が国をよくするかが判断材料。どの党がどんな政策を出すかや、将来性をみている」

8718チバQ:2012/07/08(日) 16:31:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012070802000123.html
説得力乏しい4議員 小沢新党に不参加
2012年7月8日 朝刊

 民主党を離党した小沢一郎元代表に一度は離党届を預けたのに新党に参加しない衆院議員が四人いる。階猛(しなたけし)、辻恵(つじめぐむ)、水野智彦の三氏は離党を撤回。瑞慶覧長敏(ずけらんちょうびん)氏は離党し無所属になる。四人は与党での政策実現などの理由を挙げるが、説得力は乏しい。(清水俊介)

 階、辻両氏が撤回したのは、元代表を支える山岡賢次衆院議員が二日、輿石東幹事長に階、辻両氏を含む四十人分の離党届を提出した直後。結束が強いとされた元代表のグループに、動揺が走った。

 両氏は離党を思いとどまった理由を「民主党が原点に戻るため努力したい」と説明。二○○九年の衆院選マニフェストに掲げなかった消費税率引き上げ法案の撤回を目指す姿勢を強調した。

 水野氏は三日、党が処分を決定する直前に離党を撤回した。会見で「政局でなく政策を党の中でやっていきたい」と与党で社会保障政策を実現したい考えを示した。

 しかし、首相が消費税増税法案を撤回し社会保障改革に全力を挙げる可能性はゼロに近い。三氏の離党を撤回した主な理由が次期衆院選での損得勘定なのは間違いない。

 瑞慶覧氏は「地元の沖縄では政党への不信感が根強い」と無所属の利点を強調する。ただ、元代表らが届け出た衆院会派には参加しているため、有権者には分かりづらい。

8719チバQ:2012/07/09(月) 22:17:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120709-00000093-mai-pol
<民主>反増税派に勢い 鳩山・小沢氏連携を確認
毎日新聞 7月9日(月)21時33分配信

 民主党は9日、消費増税法案の衆院採決に反対した鳩山由紀夫元首相の党員資格停止6カ月の処分期間を半分に短縮し、鳩山氏との融和を急いだ。党執行部の処分方針を見直す異例の事態により、処分を主導した野田佳彦首相と輿石東幹事長の求心力はさらに低下。政権との対決姿勢を強める鳩山氏は9日、新党を結成する小沢一郎元代表と会談し、今後の連携を申し合わせるなど、分裂含みの情勢に歯止めがかからない。

 鳩山氏に対する処分短縮は、党倫理委員会(北沢俊美委員長)が主導した。倫理委の同日午前の意見聴取では、法案に反対し党に残留する衆院議員5人が出席。鳩山氏側近の松野頼久衆院議員は「なぜ鳩山氏のみが処分6カ月なのか。元首相も当選1回議員も権利は同じだ」と反発した。

 倫理委は執行部決定の追認機関といえ、「見直し要求は記憶がない」(党幹部)。答申では消費増税の党分裂を踏まえ、輿石氏ら執行部に対し、今後の党議決定についても「党内の理解を得るよう、努力を求める」と注文を付けた。

 鳩山氏ら残留グループは、すでに反増税の勉強会として「消費税研究会」を発足。参院審議での3党合意の修正を求める考えを鮮明にしており、当選1回議員も「真実の会」を設立して反増税の姿勢を示している。党内融和を志向する党執行部の狙いに反し、処分見直しで逆に反増税派が勢いづくのは確実だ。

 鳩山氏は9日、国会内で記者団に対し、自らの処分内容の見直しについて「覚悟を持って行動したことなので、処分に関心があるわけではない」と突き放した。同日、鳩山氏と会談した小沢氏は11日に予定する新党結成に関し「(参加議員が)週末、地元に戻り、明るい顔で帰ってきた」と反増税の主張に手応えを語ったという。【木下訓明】

8720チバQ:2012/07/09(月) 22:18:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120709-00000090-mai-pol
<民主>鳩山元首相の処分半減 増税法案反対で
毎日新聞 7月9日(月)21時21分配信


 民主党は9日、国会内で臨時の常任幹事会を開き、消費増税法案の衆院採決で反対し離党届を提出した小沢一郎元代表ら37人の除籍(除名)処分を正式に決定した。法案に反対しながら党にとどまる18人のうち、鳩山由紀夫元首相については党員資格停止6カ月の処分方針を見直し、3カ月に短縮。それ以外の議員17人は方針通り、党員資格停止2カ月の処分を決めた。

【当初の方針は】民主党:小沢元代表ら衆院37人除名、鳩山氏党員資格停止

 常任幹事会に先立ち、党倫理委員会(北沢俊美委員長)は、小沢氏らの除籍処分を「妥当」と判断。一方、鳩山氏に関しては「同一行為に対し、処分に大きな差があることは、バランスを欠く」として、党執行部に再考を求める異例の答申をまとめた。

 鳩山氏の党員資格停止は短縮されたものの、9月の党代表選での立候補や投票の資格を失う。常任幹事会ではこのほか、6日に提出された米長晴信参院議員の離党届を受理。4日に離党届を提出した加藤学衆院議員については、党員資格停止2カ月とした当初の処分方針を見直して、除籍処分とする見通しだ。【吉永康朗】

8721チバQ:2012/07/10(火) 21:50:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120710/stt12071012440004-n1.htm
「“自民党野田派”なんて屈辱的な言葉が」 離党も視野?政権批判止まらぬ鳩山氏
2012.7.10 12:43
 「大変、屈辱的な言葉が飛び交っている。“自民党野田派”なんて言葉だ」−。民主党の鳩山由紀夫元首相は10日午前、自らが主宰する議員グループの会合で、野田佳彦首相の政権運営を揶揄(やゆ)した。党執行部は消費税増税で造反した鳩山氏の党員資格停止処分を3カ月間へと半減したが、懐柔効果は弱かったようだ。

 鳩山氏は「政権の(垂直離着陸輸送機MV22)オスプレイの沖縄配備や、集団的自衛権の(行使容認に向けた)議論を見ていると、自民党野田派という言葉が外れているとはいえない」と強調した。消費税増税も念頭にあるとみられる。

 また、鳩山氏は「党を統治できない状況で国を統治できるのか。(党に残って)党の体質を変え得るか挑戦し、そのことの是非で次のステップを考えたい」と述べ、将来的な離党を否定しなかった。

8722とはずがたり:2012/07/12(木) 21:26:52

鳩山元首相ら、党内の議長職・座長職を自動解任
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100806-849918/news/20120710-OYT1T01245.htm

 民主党は10日の政調役員会で、消費税率引き上げ関連法案に反対票を投じて党員資格停止処分とされた鳩山元首相と山田正彦元農相について、それぞれ「新しい公共推進会議」議長、離島政策プロジェクトチーム(PT)座長を同日付で解任した。

 党員資格停止の処分対象者については、部門会議座長、調査会長、PT座長など一定の役職から自動的に解任するとの運用指針を決め、適用した。
(2012年7月10日21時38分 読売新聞)

8723チバQ:2012/07/13(金) 05:39:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120713/stt12071301310000-n1.htm
首相、再選モードでエンジン全開 押し黙る鳩山氏
2012.7.13 01:30
 「増税反対なら公認しない」−。野田佳彦首相の12日の衆院予算委員会での発言は瞬く間に民主党内に広がった。「国民の生活が第一」の小沢一郎代表ら不穏分子の離脱により“憑(つ)き物”がとれたのか。9月の党代表選に向け、首相はエンジン全開となった。そこには再選への確かな手応えがあるように見える。(坂井広志)

 「理想ばかり追いかけては政策遂行できない。現実ばかり追いかけては政治にロマンがない。幻想なき理想主義は必要である」

 12日夕、国会の憲政記念館で開かれた党両院議員総会。首相は故ロバート・ケネディ元米司法長官の言葉を引用し、こう続けた。「野党だったら理想だけでいい。衆参ねじれの中で誓ったことをやり遂げるには現実と向き合って前に進めなければならない」。衆院採決で造反しながら残留した鳩山由紀夫元首相らへの強烈な皮肉だった。

 党内の雰囲気は一変した。首相がいつものように深々と頭を下げると割れるような拍手。小沢氏に近い福田昭夫衆院議員は「後進に道を譲り、代表選に出馬すべきでない」と迫ったが、「失礼だ!」とヤジが飛び、首相は福田氏をジッとにらみつけた。

 党分裂の嵐が去り、首相はどこか吹っ切れたようにみえる。12日の衆院予算委員会でも小沢氏らが「増税の前にやるべきことがある」と訴えていることを念頭にこう言い切った。

 「困難な問題を先送りしたから待ったなしの状況を生んだ。私は国難から逃げない政治をやりたい!」

 「公認しない」発言もこんなハイテンションの中で飛び出した。両院議員総会では「誤解を生むような状況になった」とややトーンダウンさせたが、原則を撤回する気はさらさらない。

 どうやら首相は次のターゲットを鳩山氏に絞ったようだ。勝算はある。自民党が鳩山氏を選出する衆院北海道9区(室蘭、苫小牧市など)にリレハンメル五輪スピードスケート銅メダリストで道議の堀井学氏を擁立したからだ。

 室蘭生まれで、苫小牧に生産拠点を置く王子製紙元社員の堀井氏は、「都会っ子」の鳩山氏にとって大きな脅威。いくら潤沢な資金があっても民主党で公認を得た上で連合北海道の強力な支援を受けなければ「落選」が現実味を帯びる。

 鳩山氏が小沢氏に合流しなかったのは、民主党への「オーナー意識」だけでなく、選挙区事情も大きい。「これ以上抵抗できまい」。意外に執念深い首相はこう考えたに違いない。

 案の定、首相が放った「直球」は鳩山氏の脳天を直撃した。衆院議員会館廊下で、小沢氏と離党した若手議員にこうこぼした。

 「『反対者は公認しない』と言ってるんだって。そっちは党議拘束がないって? いいことだな…」

 鳩山氏の事務所は詰めかけた記者団に「政局に関する話は一切しません」と通告。鳩山氏は両院議員総会にも姿を見せなかった。

 鳩山氏らが代表選で対抗馬を立てようにも推薦人20人を確保できそうにない。追い込まれた鳩山氏周辺から新党構想が浮上したのはこうした事情からだが、新党を作って小沢氏と連動したところで展望が開けるわけではない。

 もし鳩山氏が新党を結成しても20人規模どころか10人にも満たず、衆院で民主党が過半数割れする可能性は小さい。むしろ残留した方がリスクが大きい。

 最大のライバルである前原誠司政調会長の人気失速もあり、再選の手応えは十分。そう感じとった首相は「決められない政治」からジワリと脱却しつつある。

8724チバQ:2012/07/13(金) 05:40:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120713/stt12071301310001-n1.htm
「鳩山新党」構想浮上 20人規模、8月上旬結成も視野 鳩山氏は否定
2012.7.13 01:30

鳩山由紀夫氏(酒巻俊介撮影)
 消費税増税関連法案の衆院採決で造反した鳩山由紀夫元首相を党首とする新党構想が浮上していることが12日、わかった。野田佳彦首相の「増税反対ならば公認しない」発言を受け、民主党の増税反対派に「これ以上残留しても展望は開けない」との声が強まっている。消費税増税法案が参院で採決される前の8月上旬の結成も視野に入れる。

 鳩山氏は消費税増税に反対して「消費税研究会」を発足。衆参約30人が参加しており、同会を母体に20人規模での新党旗揚げを目指す。仮に衆院で民主党から16人以上が新党に参加する事態になれば、与党は過半数割れとなり、政権への打撃は計り知れない。

 新党が結成されれば、小沢一郎代表率いる新党「国民の生活が第一」と連携する可能性が大きい。小沢氏は12日も「新党に参加しなかった人も含め、厳しい時代を乗り越えられるよう力を合わせて頑張りたい」と秋波を送った。

 ただ、鳩山氏は「私は党の中で行動する。小沢氏は党を出て行動する。その違いがある」と離党を否定。鳩山氏の事務所も12日、新党の可能性について「鳩山氏は『事実無根だ』と答えた」と説明した。

 鳩山氏は自民党、新党さきがけを経て平成8年に旧民主党を結成。10年に民政党、新党友愛などと合流し現民主党を立ち上げた。21年8月に代表として政権交代を果たした。

8725チバQ:2012/07/16(月) 16:08:14
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120715-OYT1T00571.htm
「首相支える」前原氏、民主代表選不出馬を表明

民主党
 民主党の前原政調会長は15日のテレビ朝日の番組で、野田首相(民主党代表)の任期満了に伴う9月の党代表選について、「首相はしっかりと仕事をされており、私はどんな立場でも支えていきたい」と述べ、自らは出馬せず、首相の再選を支持する考えを示した。


 また、丹羽宇一郎中国大使の一時帰国について、「私が外相の時、ロシア大使を(事実上の更迭前に)一度戻して事情を聞いたことがある。そういった一環ではないか」と指摘し、大使更迭の可能性に言及した。前原氏は外相を務めていた2010年11月、ロシアのメドベージェフ大統領(当時)の北方領土訪問に関する情報収集を巡り、河野雅治ロシア大使(同)を一時帰国させて事情を聞き、後に事実上更迭した。

(2012年7月15日19時17分 読売新聞)

8726チバQ:2012/07/16(月) 17:06:14
http://mainichi.jp/select/news/20120716k0000m010062000c.html
鳩山元首相:連休中に地元行脚 風当たり強く弁明を展開
毎日新聞 2012年07月15日 20時34分(最終更新 07月15日 20時53分)


地元支持者に消費増税法案に反対した理由を説明する鳩山由紀夫元首相=北海道伊達市で2012年7月14日、木下訓明撮影
拡大写真 消費増税法案に反対して民主党にとどまった鳩山由紀夫元首相(衆院北海道9区)は14、15日、地元の北海道室蘭市などで支持者に理解を求める会合を重ねた。党員資格停止3カ月の処分を受けた後も野田政権批判を繰り返す鳩山氏には党内や支持団体からの風当たりも強まっており、離党の否定に追われる地元入りとなった。

 「嫌いな人を追い出せばいいという話であれば、党の中でそんなことを言っている人間が国で優れたことができるはずもない」

 鳩山氏は15日、北海道洞爺湖町で開いた国政報告会で、党の分裂を招いた執行部の対応を批判した。鳩山氏が離党・新党結成に踏み切るとの一部報道を受け、14日の室蘭市の会合では「デタラメだ。執行部に近い方々があえて(情報を)出し、鳩山を追い出したいということではないか」と執行部への不信感をぶちまけた。

 鳩山氏は今月3日に同じ造反・残留組約25人で「消費税研究会」を発足させ、新党「国民の生活が第一」を結成した小沢一郎代表らとの連携に意欲を見せる。ただ、残留組内には鳩山氏に巻き込まれて離党に追い込まれることへの警戒感も強く、当選1回議員13人は研究会とは別に「真実の会」を結成した。

 鳩山氏が離党の否定に躍起になる背景には、増税反対派の結束を維持する思惑だけでなく、次期衆院選へ向けた危機感もある。自民党は消費増税法案の3党合意を否定する鳩山氏への攻撃を強めており、北海道9区にはスピードスケートの五輪銅メダリスト、堀井学道議を擁立。鳩山氏の側近議員は「勝ち残るには労組の支援が不可欠。連合が野田佳彦首相支持を明確にしている以上、離党は自殺行為だ」と鳩山氏に自制を求めている。【木下訓明】

8727チバQ:2012/07/16(月) 20:52:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120716/stt12071618000004-n1.htm
【岡田浩明の永田町便り】
民主党に残るも地獄、小沢新党に飛び出すのも地獄 
2012.7.16 18:00 (1/3ページ)[岡田浩明の永田町便り]

「新しい政策研究会」(新政研)の定例会合に臨む小沢一郎代表。腰痛なのか顔をしかめる=12日午後、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)
 その日の永田町は、夕方になってもジメジメとした空気が肌にまとわりつく蒸し暑さが残っていた。梅雨明けが待ち遠しい7月11日。消費税増税に反対し、民主党を除籍となった小沢一郎元代表率いる新党「国民の生活が第一」の結党大会が国会近くで開かれていたが、4度目の新党旗揚げに新鮮味を感じない。そんな中、絶妙なやりとりが国会内から聞こえてきた。

 「あっ他党だ!」

 民主党議員を支える秘書は国会内のエレベーターで、小沢新党に参加する議員秘書とばったり出くわし、思わず口を滑らせた。

 「これからも党派をこえてよろしくお願いします」と丁重に切り返したものの、民主党議員秘書はさらに追い打ちをかける。

 「でも…小沢新党ってクリスマスの時にオーブンレンジに飛び込む七面鳥のようなもんだね」

 展望なき新党に痛烈なパンチを浴びせられた小沢新党側の議員秘書は、絶句するしかなかった。

 「国民の生活が第一は3年前、当時の民主党が歴史的な政権交代を成し遂げた際に、候補者、党員の誰もが訴えたスローガンだ。今の民主党は、もはや政権交代当時の民主党ではなくなってしまった」

 小沢氏は結党大会で、結集した衆参両院の国会議員約50人を前に、こう気勢を上げた。が、一連の造反・離党騒動は民主党自体に内在していた「負の歴史と負の文化」、簡単にいうと「みっともなさ」を改めて浮き彫りにさせただけのような印象を受ける。

 「負の歴史」とは−。党代表の求心力が衰えたと見れば、よってたかって自分たちの選んだリーダーを引きずり降ろし、逆に達成感も味わえないまま、降ろされた元リーダーは“怨霊”と化し、新たに誕生したリーダーの足元を揺さぶり、政局を引き起こす「震源地」となる歴史が繰り返されてきた。鳩山由紀夫元首相が象徴的だ。

 「負の文化」とは−。典型的なのは6月25日、国会内で開かれた党代議士会だ。野田佳彦首相は、消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案について「一致結束して、この法案通過に向けてご支援を賜りますように、心から、心から、心から、お願い申し上げます」と述べ、26日の衆院本会議での賛成に理解を求めた。首相発言の途中、罵声を浴びせたり、異議を唱えたりして一時騒然となったが、こうした光景は日常茶飯事だ。

 小沢氏らの離党後に開いた今月12日の両院議員総会でも、首相は党の分裂を招いたことを陳謝したものの、首相の責任を厳しく追及する意見や、交代を求める意見など恒例の「学級崩壊」は健在だった。

 民主党に残るも地獄、小沢新党に飛び出すのも地獄。ジリ貧の民主党もそうだが、小沢新党で総選挙を迎えたとしても勝ち残るのは至難の業だ。民主党関係者は「選挙後、戻ってくるのは3人ぐらい。ヘタをすれば『新党1人』だ」とみる。その上で小沢氏の政治家としての生き方についてこう評する。

 「明らかに選挙に勝つことしか考えていない。時の政権が自分の言うことをきかなければ、世論におもねり、勝てるキャッチフレーズを打ち上げる。新自由主義者なのに、社会民主主義のような政策を言ってみたり信念がない」

 自民党の派閥領袖は「政治は矛盾と変節」と言い切る。まさに小沢氏がそれを体現している。「壊し屋」「剛腕」と言われながら過去に新党を旗揚げしては壊してきた歴史。その中で何人の側近議員が小沢氏と決別したか。よく言われる「小沢評」が如実にその理由を言い当てている。

 「小沢氏が『カラスは黒だ』と最初は言っていても、途中から『カラスは白だ』と言い出す。『いやいや、小沢さん、カラスは黒ですが…』と反論した側近は、『バカ、知識不足だ』と面罵される。正解は、そこで白のペンキを持ってきて、カラスを白に塗るのが『ういやつじゃ』となる」

8728とはずがたり:2012/07/17(火) 17:54:05
このままでは再選は無いからなぁ・・。

民主党の参院議員3人が離党の意向 亀井亜紀子氏と新会派結成へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000549-san-pol
産経新聞 7月17日(火)13時52分配信

 民主党の舟山康江(山形選挙区)、行田邦子(埼玉選挙区)、谷岡郁子(愛知選挙区)の参院議員3人は17日、離党の意向を固めた。国民新党を離党し、現在無所属の亀井亜紀子参院議員(島根選挙区)と4人で新会派を結成する方針だ。

 民主党執行部は3人に対し慰留を続けている。3人は輿石東幹事長に離党届を提出したもようで、受理されれば参院会派「民主党・新緑風会」は88人となる。さらに3人が離党すれば、「自民党・たちあがれ日本・無所属の会」の86人を下回り、第1会派から転落する。

8729チバQ:2012/07/17(火) 20:01:37
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220717036.html
参院議員3人が離党届 焦る輿石氏ほくそ笑む自民(07/17 18:02)


>>利用規約
| 使い方は? 民主党の参議院議員3人が突然、離党届を提出しました。参議院で自民党との差は2議席で、第1会派からの転落が現実味を増しています。

 本会議場のど真ん中を占める民主党会派の議席数は、今回の離党劇を受けて88となりました。第2会派の自民党との差はわずか2議席です。その離党届を提出した3人は、野田政権の原発政策などへの不満をあらわにしました。
 民主党に離党届を提出した行田邦子参院議員:「(野田政権の政策決定は)残念ながら自民党のそれと違いが分からなくなってきてしまった」
 第2会派に転落すれば議長ポストを手放すことにもなりかねず、政権へのダメージは計り知れません。参議院の3人の離党について、輿石幹事長は寝耳に水だったようで、周辺によるとショックを通り越して怒りに変わっているということです。これに対して、自民党は高笑いが止まりません。
 自民党・大島副総裁:「『(国民の)生活第一』は小沢さんのほうに移っちゃって、(民主党は)『自・公第一』になったでしょ。(野田総理は)その立ち位置を分かっていない」
 民主党参議院には、このほかに消費増税法案に反対を公言する離党予備軍が引きもきらず、第2会派転落は時間の問題となっています。

8730チバQ:2012/07/17(火) 21:47:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012071700978
民主瓦解、離党止まらず=輿石氏の求心力低下
 民主党から離党者が止まらない。新たに3人の参院議員が野田政権の消費増税や原発再稼働などに反対して17日に離党届を提出。「参院のドン」として君臨してきた輿石東幹事長の求心力低下も鮮明になった。民主党の瓦解(がかい)が始まり、参院では第1会派から転落する可能性も現実味を帯びている。
 「党を離れたいという動きがまだある。みんなで何とか落ち着かせたい」。参院議員会長を兼務する輿石氏は17日の参院常任役員会でこう述べ、引き締めを図った。谷岡郁子氏ら3人が離党届を携えて参院議員会長室を訪れたのは、この直後。輿石氏は同日午後の役員会、常任幹事会で「崖っぷちに立っている危機的状況を共有しないと大変なことになる。政権が崩壊する」と悲壮感を交えて党の結束を呼び掛けた。
 消費増税法案は民主、自民、公明3党合意により、参院で民主党から80人近い反対が出ない限り、成立は揺るがない。とはいえ、民主党の会派は88人となり、自民党会派の86人をわずかに2人上回るだけ。民主党内には他にも離党予備軍が存在するとされ、輿石氏の危機感は強い。
 離党届を提出した3人は、いずれも2007年参院選の初当選組。「国民の生活が第一」の小沢一郎代表が民主党代表時の選挙で当選し、13年夏には改選を迎える。谷岡、行田邦子両氏は小沢氏主導で3人区の2人目として擁立された経緯があり、選挙の不安を抱えている点では先に民主党を離れた議員らと事情は同じだ。
 舟山康江氏は17日の記者会見で、環太平洋連携協定(TPP)参加反対を強調した上で、「(政府が)前のめりなことをやれば、今後大きな(離党の)動きになるかもしれない」とTPP参加に前向きな首相をけん制した。
 一方、輿石氏は17日夕の記者会見で、3人の離党届を受理する意向を示し、引き留めようとはしなかった。民主党内の造反防止対策を聞かれても、「あったら教えてもらいたい」。離党者続出を食い止めるすべはなく、輿石氏の党内融和路線に対し、党内からは「完全に行き詰まり、もうお手上げだ」(若手)との声が漏れている。(2012/07/17-21:12)

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8731チバQ:2012/07/17(火) 21:47:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012071700973
民主副代表に石井一氏
 民主党は17日の常任幹事会で、石井一前参院予算委員長を副代表に充てる人事を決定した。石井氏を起用する理由について、輿石東幹事長は「崖っぷちにある危機的な状況の中で、心合わせ、力合わせをして立て直しをしていかないといけない」と説明した。 (2012/07/17-21:05)

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8732チバQ:2012/07/17(火) 21:57:05
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120716-OYT1T00722.htm
「民主は出るも地獄、留まるも地獄」スズキ会長

 細野環境相は16日、民主党を除籍(除名)された小沢一郎元代表らが新党「国民の生活が第一」を結成したことに伴う党分裂について「皆で力を合わせて選挙までには党を立て直す」と述べた。


 静岡県掛川市内で開かれた小山展弘衆院議員(静岡3区)の集会で発言した。

 一方、集会で講演した鈴木修・スズキ会長兼社長は「いまの民主党は出るも地獄、入るも、とどまるも地獄だ」との苦言を呈した。

(2012年7月17日07時34分 読売新聞)

8733チバQ:2012/07/17(火) 22:02:53
造反残留組が離党へ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00227664.html
民主・中津川 博郷衆院議員、離党の意向 18日に離党届提出へ

消費税増税をめぐり、民主党から離党者が相次ぐ中、中津川 博郷衆議院議員が、離党する意向を固めたことが明らかになった。18日、執行部に離党届を提出する見通し。
中津川氏は、民主・自民・公明の3党で消費税の増税を進めることに反対しているほか、尖閣諸島問題への政府の対応が甘いなどとしており、18日、執行部に対し、離党届を提出することにしている。
中津川氏は、消費税増税法案に反対し、党員資格停止2カ月の処分を受けていた。
一方、参議院では17日、民主党の行田邦子議員ら3人が、執行部に離党届を提出した。
行田氏らは、無所属の亀井 亜紀子議員と、新会派の「みどりの風」を立ち上げると発表し、原発ゼロ社会の実現や、反消費税増税を訴える考えを示した。
輿石幹事長は、相次ぐ離党の動きについて、「崖っぷちに立っている。危機的状況だ」と述べた。
(07/17 21:03)

8734チバQ:2012/07/17(火) 22:20:18
みどりの風とか、生活とか
右なんだか左だかよーわからん党(会派)名だなあ

8735チバQ:2012/07/17(火) 22:43:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000111-mai-pol
<民主党>分裂止まらず…原発再稼働でも火種
毎日新聞 7月17日(火)22時32分配信

 消費増税法案の衆院採決を契機に始まった民主党分裂の動きに歯止めがかからない。17日に離党届を提出した参院議員3人は記者会見で、「原発ゼロ社会の実現」を掲げる新会派の結成を表明。消費増税だけでなく、原発再稼働問題でも党内に火種がくすぶっていることを印象づけた。すでに与党少数の参院で、民主党会派と自民党会派の議席差は接近しており、野田佳彦首相はさらに不安定な政権運営を強いられている。

 「再稼働で責任を取れると言うなら、福島原発の安定化を国の責任でやってほしい。責任という言葉があまりにも軽い」

 離党届を提出した谷岡郁子参院議員は17日の記者会見で、関西電力大飯原発の再稼働を決めた野田首相を強く批判した。谷岡氏は6月11日、ともに離党する舟山康江参院議員と首相官邸前の反原発デモに参加。離党の理由として、再稼働見送りが受け入れられなかったことを挙げた。

 「国民の信を問う前に、政権が崩壊するという認識を一人一人が持っているのか。好き嫌いを言っている場合ではない」。民主党の参院議員会長を兼ねる輿石東幹事長は17日の記者会見で、参院からの離党者にいら立ちを隠さなかった。3人の離党で民主党会派は88人に減少。さらに3人が離党すれば、第1会派を自民党に譲る。

 消費増税法案は18日、参院一体改革特別委員会で実質審議が始まる。参院は「議長は第1会派から選出」するのが慣例。参院でこれ以上離党者が出る事態になれば、野党に主導権を奪われ、法案審議にも支障をきたす。

 今回、離党届を出した谷岡、舟山、行田(こうだ)邦子参院議員は、「国民の生活が第一」の小沢一郎代表が民主党代表時代の07年参院選で初当選し、来年夏に改選を迎える。3人は「新党に合流する予定はない」(行田氏)と当面距離を置く考えを示した。しかし、「反増税・脱原発」の主張は共通しており、歩調を合わせる可能性は否定できない。【木下訓明】

8736チバQ:2012/07/18(水) 00:08:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120717/stt12071723200012-n1.htm
輿石幹事長、揺らぐ参院のドンの座影響力は風前の灯
2012.7.17 23:19 (1/3ページ)

民主党役員会に臨む輿石東幹事長=17日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 民主党の輿石東幹事長の影響力が地に落ちようとしている。新党を結成した小沢一郎氏らの集団離党に続き、参院民主党から新たに3人の離党者が出た。先の全国幹事長会議で結束を確認し合ったばかりなだけに、輿石氏も動揺は隠せない。「参院のドン」としての座は大きく揺らいでいる。(坂本一之)

 「崖っぷちに立っている危機的状況を共有しないと大変なことになる。国民に信を問う前に政権が崩壊する」

 17日午後に国会内で開いた役員会。参院議員会長として最も掌握しなければならないはずの参院から3人の離党者が出たことで、さすがの輿石氏も危機感をあらわにした。

 その後の常任幹事会では「消費税、原発問題はうっかりすると、すべての女性を敵に回しかねない」と漏らし、昼の参院常任役員会では「みんなで落ち着かせないと…」と動揺が広がるのを食い止めるのに躍起となった。

 これほどまでに輿石氏が焦るのには理由がある。先の集団離党は小沢氏の意向が強く働いており、その大義は「消費税増税反対」だった。しかし今回、離党届を提出した面々は違った。

 谷岡郁子参院議員は原発再稼働反対派の急先(せん)鋒(ぽう)で、舟山康江参院議員は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)反対の中心メンバーだ。このことは、党分裂の原因が消費税増税にとどまらず、原発やTPP問題にまで波及し始めたことを意味する。

 舟山氏は山形選挙区選出のため、同じ山形を地盤とする鹿野道彦前農水相も説得にあたったが、翻意させることはできなかった。

 しかも行田邦子参院議員は参院幹事長代理で、参院執行部のメンバーですら輿石氏が掌握できなくなっていることを象徴している。

 3人とも平成19年の参院選で初当選し、来年夏に改選期を迎える。新会派を結成したところで展望があるわけではないが、民主党に残ったままでは勝利の可能性は低いと判断した。

 輿石氏は17日の記者会見で自らの責任を問われると「それは言われて対応する問題ではない」と語るだけだった。だが、党内にはなお離党予備軍が少なからずおり、参院民主党内からは半ば公然と輿石批判が出ている。ある若手議員はこう言い切った。

 「輿石さんが説得したって無理だ。輿石さんには党内をまとめる力はないよ」

8737とはずがたり:2012/07/18(水) 22:13:36
鳩山の処分が軽くなる前の記事

「いつかぎゃふんと…」鳩山グループ 次の倒閣の発火点?
2012/07/04 00:52
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/573635/

 民主党が3日に決めた消費税増税法案への造反者に対する処分・措置方針は、反対票を投じた議員ですら、鳩山由紀夫元首相を除き、党員資格停止2カ月にとどめるという甘めの裁定となった。そこには「離党予備軍」の切り崩しを図る狙いが見え隠れする。(斉藤太郎)

 「実は勝手に離党届を出されちゃって」

 2日夜、政務三役の1人から説得工作を受けた水野智彦衆院議員は重い口を開き始めた。「あなたがいなくなったら民主党は困るんだよ」と畳みかける政務三役。水野氏は翌3日、離党撤回を執行部に申し出た。

 「それは君の判断だからな…」

 水野氏と面会した小沢一郎元代表は意外に穏やかな口調だった。水野氏は記者団に「バカヤローと怒られるかと思った」と心底、ホッとした表情を見せた。

 たった1人の1回生議員をめぐり繰り広げられた、野田佳彦首相サイドと小沢氏による争奪戦。実は3日に決まった造反者対策にはさまざまな「仕掛け」がほどこされている。

 「党員資格停止中に解散・総選挙になったら民主党の公認候補にはならない」

 輿石東(こしいしあずま)幹事長は3日の緊急役員会でこう断言した。

 党員資格停止の期間は鳩山氏は6カ月だが、残り18人は2カ月だ。これが3カ月なら、9月の代表選の投票権を失う。輿石氏は18人の離党予備軍に対し、首相と対決するチャンスを残すことで党内につなぎ止めつつ、「代表選前に倒閣運動を起こしたら公認なし」と脅したに等しい。

 恫喝とともに温情も示したところが、今回の処分の巧みなところだ。棄権者は「注意」止まり。参院の離党組にいたっては「まだ同志として力を貸してもらわないといけない」(輿石氏)と無罪放免とした。

 その一方で、厳罰のシンボルとして「市中引き回しの刑」(党幹部)となったのが鳩山氏だ。輿石氏は鳩山氏の携帯電話を鳴らし「首相まで務めた方なので、恐縮ですが6カ月としました」と釈明したが、鳩山氏を「見せしめ」にした側面は否めない。

 ただ、この仕打ちが、思わぬ波乱につながる可能性もある。3日午後、国会内に造反しながらも党に残留する考えを持つ約30人が顔をそろえた。この場で鳩山氏は 「増税しないというマニフェストを掲げて政権交代が実現できた。党にとどまり何ができるか、努力を惜しまないでほしい」と訴えた。

 このままでは、今回の処分に不満を持つ鳩山グループが倒閣の発火点になりかねない。鳩山氏の側近はこう息巻く。

 「離党なんていつでもできる。与党過半数割れのカギを鳩山さんが握ることになる。いつかぎゃふんと言わせてやる」

8738とはずがたり:2012/07/18(水) 22:16:59

代表選へ対抗馬検討、離党にも言及 鳩山氏
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/577486/
2012/07/18 20:54

 民主党の鳩山由紀夫元首相は18日、インターネット番組に出演し、9月の党代表選で野田佳彦首相の対立候補擁立を目指す考えを表明した。代表選の結果次第で離党に踏み切る可能性にも言及した。離党者続出で動揺が広がる党内に追い打ちをかけた格好で、野田首相や党執行部は難しい対応を迫られる。

 鳩山氏は番組で代表選について「どういう人材を擁立して、民主党の原点を取り戻す可能性があるのかどうか、しばらく試していきたい」と述べ、候補者擁立に意欲を表明。同時に「党に残るのか、外で行動して野党的な立場から政権に正しい方向を求めるのか、決断しなければいけない時が来る」として、代表選の結果次第で離党を検討する意向を示した。

 野党が今国会で内閣不信任決議案を提出した場合の対応に関し「どういう行動を取るか、ある程度、心構えをしないといけない」とも述べ、同調に含みを持たせた。

8739チバQ:2012/07/18(水) 22:17:19
  ■   ■

 16日の李氏解任公表に続き、17日にはその後任人事絡みとみられる玄永哲大将の次帥昇格が報じられた。解任が決まった15日の党政治局会議から矢継ぎ早の展開は、正恩氏周辺が全権を掌握した上で事態が推移していることを示唆している。

 韓国国防省報道官は17日「韓国軍の基本的な対応態勢は変わらない」と述べ、北朝鮮の急激な不安定化は想定していないことをうかがわせた。

 「正恩氏の後見役の一人として急浮上した2010年9月の党代表者会当時から、李氏の役割について、新体制確立までの軍部統率に限定されていたとの情報があった」。日韓の政府当局者はこう明かす。韓国国防研究院の白承周(ペクスンジュ)責任研究委員は「今後、総政治局を中心に軍が再編され、党による掌握も進むのではないか」と指摘する。

   ■   ■

 変化が起きているのは権力の構図だけではない。正恩氏の肝いりで結成された「牡丹峰(モランボン)楽団」の6日の公演には、北朝鮮での同種イベントで目にすることがなかったミニスカートのワンピース姿の女性5人組が出演。宿敵である米国文化を象徴するミッキーマウスそっくりの着ぐるみも登場した。「北朝鮮で10月、大規模な経済・農業改革が始まるらしい」。北京の消息筋の間ではこんな観測が飛び交っている。

 「大将同志(正恩氏)は何か新しいことをやってくれると聞いた」。権力層に近い平壌市民の一人は、最近訪朝した外国人旅行客にこう語った。北朝鮮で静かに広がる変革への予感。一方で、最大の障害となるのが、国際社会の経済制裁を招いた核・ミサイル開発だ。

 軍の改革は先軍路線の形骸化につながる。強硬な外交路線が見直されることも考えられ、白責任研究委員は「軍部の影響力が弱まり、長期的には北朝鮮が開放に向かう可能性もある」と予測する。

 ただ今回の解任劇が実力組織である軍内に大きな傷を残したことは確実だ。不満を蓄積した軍側が今後、巻き返しに出る懸念は残る。 (北京、ソウル共同)

8740チバQ:2012/07/21(土) 12:40:49
http://www.asahi.com/politics/update/0720/TKY201207200581.html
2012年7月20日23時20分.
..官邸前抗議行動に鳩山氏参加 「再稼働やめるべきだ」.
首相官邸前の反原発集会でスピーチをする鳩山由紀夫元首相=20日午後、東京・永田町、山口明夏撮影


 民主党の鳩山由紀夫元首相は20日、首相官邸前の原発再稼働に反対する抗議行動に参加し、「再稼働をやめるべきだ。官邸と国民の声がかけ離れている」と演説した。鳩山氏はその後、官邸で藤村修官房長官に会い、野田佳彦首相と主催者の対話を要望した。

 鳩山氏は「再稼働反対」を訴える参加者らの前で拡声機を持ち、「民主主義の流れを大事にしないといけない。官邸の壁が厚くて聞こえなくなっている。私も大いに反省している」と語った。藤村氏と面会後、記者団に「デモの気持ちを理解する一人として参加した。首相と主催者が早く会う機会をつくるため努力したい」と語った。

8741らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/07/21(土) 22:05:29
    /⌒Y⌒\
   / /⌒⌒i \
  / 彡/   ヽミ ヘ
  | /_二 二_\ |    
  >Y=[・〜八・〜]=Y<   
  ヒ|  ̄(_) ̄  |ノ   
   |  / | ヽ   |     今日は良い話を持ってきたんだ
   |  ヽ_ノ    |    君なら進んで手を挙げてくれると思ってね
  /ヽ  __  ノ\    
 |  \___/|   
 | \ V><V /|
  \ \__へ//    心配することは何もないよ   ね?
  |\ | (三|/ |     マジスカの事なら気にするな。僕の目が節穴だったんだ

8742らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2012/07/21(土) 22:16:41
ルーピー鳩山ww
しかし、そういうルーピーさが大好きな千葉9やとはクンであったw

8743とはずがたり:2012/07/21(土) 23:05:44
>>8742
俺は今日本で一番堀井学を応援してますよんw
あの気持ち悪い禿頭も可愛く思えてきた☆

8744チバQ:2012/07/22(日) 12:46:32
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120722-OYT1T00282.htm
「足引っ張る人がいる」首相、軒並み戦線縮小へ

 野田首相が消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革に続き意欲を示す政策課題が、軒並み「戦線縮小」に追い込まれそうな雲行きだ。

 環太平洋経済連携協定(TPP)への参加は民主党内の反発が根強く、さらなる党分裂を誘発する恐れがある。持論の国連平和維持活動(PKO)協力法改正と集団的自衛権の見直しは、政府内調整に手間取っており、首相は頭を悩ませているようだ。

 ◆「三正面」苦しい

 「足を引っ張る人がいる」

 めったに愚痴を言わないとされる首相が最近、周囲にこうぼやいた。

 首相が一体改革と並んで重視するTPPについて、政府内には、年内の交渉参加を実現させるため、8月中に首相の正式な参加表明を期待する向きがある。米議会による90日間の承認期間が必要となるためだ。

 だが、民主党内では、新党「国民の生活が第一」の小沢代表に近い「離党予備軍」と目される議員以外にも、「消費増税と原子力発電所再稼働は容認しても、TPPは絶対認めない」(鹿野道彦前農相グループ議員)などの反発が根強い。

 首相周辺には「消費税、原発再稼働を抱えて『三正面作戦』は苦しい」として、結論を先送りせざるを得ないとの空気が広がっている。

(2012年7月22日09時48分 読売新聞)

8745チバQ:2012/07/22(日) 12:48:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120721/stt12072120360002-n1.htm
「首相はシロアリ」 行革不十分と鳩山氏
2012.7.21 20:35 [鳩山由紀夫]
 民主党の鳩山由紀夫元首相は21日、北海道浦河町で講演し、行政改革に対する野田佳彦首相の取り組みが不十分だとして「ミイラ取りがミイラになるように、シロアリ退治隊がまさにシロアリになってしまった」と批判した。

 鳩山氏は平成21年衆院選に触れ「自民党が増税に前のめりだったのに対し、野田首相は当時『もっとやるべきことがある。シロアリ退治をやろう』と強く主張していた」と指摘。「私は筋を曲げたわけではない。政権側の筋がどんどん曲がってしまった」と語った。

 日高町内の会合では「既得権を守る方向にかじを切る政権が変わり得るか否か、見定めないといけない」と強調。その後、記者団に「できる限り党の中で改革を求めるのが当然だ。(離党は)中でどうしても改革ができない場合だ」と述べた。

8746チバQ:2012/07/22(日) 12:51:04
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120720/plt1207202149004-n1.htm
鳩山元首相、官邸前で脱原発デモに参加!永田町ア然2012.07.20


首相官邸前の原発再稼働反対デモに参加した鳩山由紀夫元首相=20日、東京・永田町(撮影・酒巻俊介)【拡大】
 民主党の鳩山由紀夫元首相は20日夕、毎週金曜日に東京・永田町の首相官邸前で行われている関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)再稼働に反対する抗議デモに参加した。

 「皆さんの新しい民主主義の流れを大事にしなければならない。思いは同じです。流れを変える役割を果たしたい!」

 鳩山氏はマイクを握り、声を張り上げた。何を思ったか、「今から官邸に思いを伝えてきます」と唐突に宣言。参加者から拍手で送られ官邸の門をくぐったが、野田佳彦首相は九州視察のため不在で、藤村修官房長官が応対。鳩山氏は「再稼働への反対意見を首相に聞いてもらいたい」と訴えるのがやっとだった。

 政権与党の首相経験者が官邸前でデモに参加する異例の事態に、党内の多くはあぜんとするばかり。鳩山氏に近い議員も「鳩山氏の目立ちたがり屋ぶりは止められない」と嘆いた。

8747ツマグロモンガラ:2012/07/24(火) 00:25:00
>>8746
これをきっかけに、鳩山元総理も離党していただきたいと私は思います。
ひとりで騒いでいるのがむなしい!

8748チバQ:2012/07/24(火) 22:36:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012072400964
政権苦境でも「首相再選」=民主代表選、人材難を反映
 野田佳彦首相の民主党代表任期満了に伴う9月の代表選に向け、首相の再選を支持する声が広がってきた。消費増税関連法案の衆院採決をきっかけに党が分裂した後も離党者は後を絶たず、内閣、政党支持率の低迷とも相まって、政権の苦境は深まるばかり。それでも再選が有力視されるのは、「反野田」勢力の中心だった小沢一郎氏らが党外に去り、強力な対抗馬も見当たらないことが影響している。
 首相再選を支持する意見は、閣内や党執行部から相次いでいる。昨年の代表選で首相らと争った前原誠司政調会長が「どんな立場でも支えていきたい」と不出馬を宣言したのに続き、22日には城島光力国対委員長がテレビ番組で「基本的には野田政権が続いていくことが望ましい」と言及。玄葉光一郎外相も23日の講演で「首相がくるくる代わることは国益の損失だ」と同調した。
 菅、野田両政権の主流派と常に対峙(たいじ)してきた小沢氏らが党を離れた後も、首相の政権運営に反発して離党する動きはやまない。24日も参院議員3人が提出していた離党届が正式に受理された。首相は、原発再稼働や米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイの配備をめぐっても世論の批判を浴びており、政権の火種は拡散している。
 しかし、現時点で対立候補擁立を公言しているのは鳩山由紀夫元首相ぐらいだ。党内では前回代表選に初出馬した馬淵澄夫元国土交通相や、鳩山氏に近い小沢鋭仁元環境相らの名が取り沙汰されているが、「野田首相と一騎打ちする気があるのか」(中堅)と、力量不足を指摘する声も根強い。
 主流派からは「無投票でいい」(ベテラン)との期待が出ているほか、分裂を防げなかった輿石東幹事長の「交代」を念頭に、代表選後の人事に関する臆測も既に飛び交っている。
 ただ、今国会中の衆院解散を狙う自民党は、消費増税法案が成立すれば、政権との対決姿勢を一気に強める構え。同党などが内閣不信任決議案を提出した場合、鳩山氏ら民主党内の「反野田」勢力がまとまって賛成に回れば可決も否定できず、主流派の思惑通りに政局が動くかは不透明だ。(2012/07/24-21:36)

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8750チバQ:2012/07/26(木) 21:23:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012072600866
参院第2会派転落に危機感=民主、国民新と統一復活も
 離党者続出の民主党が、参院第2会派転落に危機感を募らせている。24日に3人が離党し、自民党会派との議席差はわずか2。最大会派の座を自民党に奪われれば議長のポストも手放さざるを得ず、「ねじれ国会」の運営は一段と厳しくなる。民主党内では、3議席を有する国民新党との統一会派復活で急場をしのぐ案も取り沙汰されている。
 「議院運営委員長に加えて議長まで自民党に取られると、国会は回らなくなる」。民主党参院幹部は26日、現実味が増す第2会派転落に焦燥感をあらわにした。
 2009年の政権交代直後、参院では民主、国民新両党などの会派が118議席だったのに対し、自民党中心の会派は85議席。しかし、翌10年の参院選で民主党が大敗、与党が過半数割れし、国民新党は存在感発揮を狙って会派を離脱した。今年6月の消費増税関連法案の衆院採決を経て、小沢一郎氏らの新党結成に伴い12人が抜けるなど離党が相次ぎ、民主党は88議席に激減。自民党とたちあがれ日本などの86議席に大きく接近した。
 慣例で議長は与野党を問わず最大会派から選出されており、議長が野党に移れば、極端なケースでは本会議開会すら意のままにならなくなる。また、本会議場の議席や控室の位置取りでも、国会議事堂正面側の「一等地」を失いかねない。
 そこで浮上したのが「国民新党とまた統一会派を組めばいい」(ベテラン議員)との案だ。実現すれば、自民党との差は5議席に広がる。与党内で国民新党が存在感を増すため「面白くない」(中堅)との声もあるが、背に腹は代えられない。
 ただ、国民新党側は「言われてすぐにのめる話ではない」(幹部)と、二つ返事とはいきそうにない。24日に離党した3人の動向を事前に把握できなかった執行部は、消費増税法案の参院採決で反対派の離党の動きがどこまで広がるかも読み切れていないとみられ、その規模によっては「焼け石に水」ともなりかねない。(2012/07/26-19:02)

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8751チバQ:2012/07/28(土) 10:09:06
http://www.asahi.com/politics/update/0728/TKY201207270828.html

2012年7月28日9時42分民主代表選、9月21日投開票で最終調整
 民主党は27日、野田佳彦首相の任期満了に伴う党代表選の日程を、9月21日投開票とすることで最終調整に入った。8月上旬の両院議員総会で正式決定する。今のところ野田首相は再選への態度を明らかにしていないが、有力な対立候補は見当たらない状況だ。

 党規則では、代表選の期間は14日以内。告示日を国会会期末の9月8日より後にする可能性もある。21日の投開票と新代表を選出する党大会は、東京都内のホテルで開く。候補者が複数の場合は党員・サポーター投票となり、集計は今回から、衆院300小選挙区ごとのポイント総取り方式から、都道府県単位で投票結果を得票に応じて配分する「ドント式」に改める。任期も2年から3年になる。

 党内では野田首相に対する最大の批判勢力だった小沢一郎元代表らが集団離党し、小沢グループは分裂。消費増税法案に反対した鳩山由紀夫元首相らが対立候補の擁立を模索しているが、メドは立っていない。

8752名無しさん:2012/07/28(土) 18:19:48

野田“周辺”カネにルーズすぎ〜!収支報告いい加減&実弟は返金
夕刊フジ 7月26日(木)16時56分配信

 野田佳彦首相の資金管理団体「未来クラブ」が、政治資金収支報告書に献金者の職業を誤って記載していた問題で、新たに14人分の誤記載が発覚した。また、野田首相の実弟である千葉県船橋市議は、不正受給を指摘された政務調査費約134万を市に返還していた。「政治とカネ」の問題がこれ以上続ければ、内閣支持率のさらなる下落につながりかねない。

 新たな誤記載は、朝日新聞が26日報じた。これまで2人の職業が違っていたが、2008〜10年分の3年間で、弁護士を「無職」や「会社役員」、教員や歯科医、税理士を「無職」や「会社役員」とするなど、少なくとも14人分に記載ミスがあったという。野田事務所もこれを認め、「確定し次第、訂正を届ける」と答えている。

 一方、野田首相の実弟である船橋市の野田剛彦市議が、野田首相の政策秘書を取締役とする2企業の領収書で船橋市から政務調査費を受け取り、「不正受給の疑いがある」(市議の1人)と批判されていた問題で、野田市議は134万129円を市に返還していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120726-00000007-ykf-soci

8753名無しさん:2012/07/28(土) 18:21:40
野田首相実弟の市議、政務調査費134万円返還

 千葉県船橋市の野田剛彦市議(51)は27日、2007〜11年に市から支給された政務調査費約134万円を24日付で返還したことを明らかにした。


 野田市議は野田首相の実弟。

 野田市議によると、返還したのは「市民意識調査」と「政策宣伝資料作成」の費用計134万129円。野田首相の政策秘書が役員を務める船橋市内の会社2社に委託したもので、市議会の一部などが「調査の内容や実態が明らかではない」として架空請求の疑いを指摘していた。

 野田市議は、調査は実際に行われ、報告書も作られたとして「架空請求ではない」と反論。その上で「調査報告書を廃棄してしまい、疑いを晴らすことができない以上、政務調査費を返還すべきと判断した」と説明した。

 市議会事務局によると、同市の政務調査費は領収書の添付が必要だが、調査報告書や資料などを提出する必要はない。

(2012年7月28日09時56分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120728-OYT1T00128.htm

8754名無しさん:2012/07/28(土) 18:24:32
首相実弟:「不正の可能性」指摘の政調費134万円返還
毎日新聞 2012年07月27日 20時21分

 千葉県船橋市の野田剛彦市議は27日、市の政務調査費約134万円を返還したことを明らかにした。野田市議は野田佳彦首相の実弟。18日付の産経新聞で「不正受給の可能性」を指摘されていた。

 野田市議は「違法なことはしていないが、それを証明するものを廃棄してしまった。反論しても泥仕合のようになるのなら返還した方が良いと考えた」と説明した。

 市議会事務局によると、野田市議は07〜11年、野田首相の政策秘書が役員を務める会社から「市民意識調査」などの名目で領収書8枚を受け取り、政務調査費を得ていた。この分を24日付で市に全額返還したという。野田市議は「市民の意識を数十ページの報告書にまとめてもらっていたが、もう使わないと思って、報告書は廃棄した」と話している。【市村一夫】

http://mainichi.jp/select/news/20120728k0000m040079000c.html

8755名無しさん:2012/07/28(土) 18:53:09
■ 野田首相の前後援会長が社会保障費21億円を不正請求
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1625

野田佳彦首相の後援会長だった寒竹(かんたけ)郁夫氏が実質的なオーナーである医療グループ「DSヘルスケアグループ」(以下、DSグループ)
が社会保障費を不正に請求していることが、週刊文春の取材でわかった。
寒竹氏は訪問歯科診療をサポートする「デンタルサポート株式会社」(DS社)の社長であり、DS社は医療法人郁栄会など12の医療法人とともに
DSグループを構成している。
元DS社幹部など複数の証言によると、3年前、DSグループ内で不正請求額の試算を行ったところ、年間21億円にのぼったという。証言によれば、
訪問歯科診療の保険点数は診療時間が20分を超えるか否かで大きな差が出るが、同グループ内では実際には20分を超えていなくても、超えたこと
にして高い点数を不正請求するケースが横行しているという。
2008年には大阪府警が、診療時間を偽り、約20万円を不正に請求した詐欺容疑でクリニックの実質経営者と勤務医を逮捕している。
今回のDS社の場合も今後刑事事件に発展する可能性がある。
DS社の社長である寒竹氏は、野田首相と船橋高校の同級生で、1999年から2009年まで「野田よしひこ後援会」の会長を務めており、政治資金収支報告書
によれば、これまで905万円を野田氏に献金している。
また、野田氏は首相就任後、寒竹氏を天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会に首相枠で推薦し、寒竹氏は出席している。
また、野田氏が衆院選に落選した1996年以降、野田事務所の複数の秘書が当時、寒竹氏が理事長を務めていた郁栄会に籍を置いていたことも明らかになった。
その中には、現在、首相秘書官を務める河井淳一氏、現政策秘書の竹口由利人氏も含まれている。
寒竹氏は週刊文春の取材に次のように回答した。
「ドクターが患者に麻酔を打って効くまでの10分間をずっとその人の前で待っていることはない。その間に他の患者さんを診れば、1時間に5、6人は診られる。
素人はこのカラクリがわからないから、20分だと大騒ぎする。法律が間違っている。不正はない」
また野田氏が浪人中、秘書たちを、郁栄会で雇っていた件については、「接点はありました。その話をすると、総理に迷惑がかかるので、ノーコメントですが、
あったとしても月々5万、10万の世界です。河井や、あと何人かいました。竹口とか」訪問歯科診療を所管する厚労省は次のように回答した。
「同時に患者さんを診る、という状況は想定していません。別々です。訪問診療の場合、患者のリスクは、外来の患者に比べて高く、手間隙もかかるため、
診療点数を高くしている。あくまでもつきっきりできちんと診療をやっていただく。その結果として20分あったのか、なかったのか、ということです」(保険局医療課)
野田事務所は河井秘書官が対応したが、「昔の話が多く、締切までに回答するのは難しい」とのことだった。
前後援会長に社会保障に関する疑惑が浮上したことで、税と社会保障の一体改革に政治生命を懸ける野田首相が、参議院での関連法案の審議で厳しい追及を受けるのは必至だ。

■ 野田首相後援会長「診療報酬水増し疑惑」開き直り!検察にしょっぴかれても俺はあいつ守る
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/26140844.html?p=all

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120727/stt12072714210002-n1.htm

一方、礒崎氏は、首相の元後援会長が経営する歯科医療グループが診療報酬の不正請求や秘書給与の肩代わりをしていたとの疑惑を指摘。
首相は、元後援会長から資金管理団体などに平成11年から総額905万円の政治献金を受けていたことを認めたが、秘書給与の肩代わりは否定。
「調査をして不正が出てきたら献金の返還を含めて検討したい」と述べた。

8756チバQ:2012/07/29(日) 22:06:28
http://mainichi.jp/select/news/20120730k0000m010021000c.html
消費増税:小沢氏と鳩山氏そろって批判
毎日新聞 2012年07月29日 19時10分(最終更新 07月29日 19時32分)

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と民主党の鳩山由紀夫元首相が29日、仙台市内で開かれた新党きづなの斎藤恭紀政調会長のパーティーにそろって出席した。小沢氏は「今の政治状況は国民の期待に反し、(09年の)衆院選での約束をすべて棚上げし、自民党と増税のための談合をしている」と述べ、野田佳彦首相の消費増税方針を改めて批判した。

 小沢氏は衆院解散・総選挙について「民主党が変質したなら、もう一度国民に信を問うべきだ。半年以内に衆院選となるだろう」との見通しを表明。鳩山氏も「消費増税に前のめりなことが心配でならない。マニフェストという言葉が死語になると心配している」と述べ、首相を批判した。

 小沢、鳩山両氏が公の場にそろって姿を現すのは小沢氏の離党後初めて。民主党宮城県連は次期衆院選宮城2区で現職・斎藤氏の対立候補として県連代表の今野東参院議員を擁立すると決めている。党員資格停止処分中の鳩山氏が斎藤氏を激励したことは、民主党内の批判を招きそうだ。【木下訓明】

8757名無しさん:2012/07/31(火) 00:56:32
増税大魔王の野田政権に、不信任の鉄槌をくだそう

■ 07.27 参議院 社会保障と税の一体改革 
http://www.youtube.com/watch?v=kVsu94_EGRY&amp;feature=youtu.be

野田首相の前後援会長が社会保障費21億円を不正請求
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1625
野田首相後援会長「診療報酬水増し疑惑」開き直り!検察にしょっぴかれても俺はあいつ守る
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/26140844.html?p=all
野田首相「説明責任ある」=元後援会長の不正疑惑
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012072700724
「ご批判は甘んじて…」 架空領収書疑惑、野田首相が内部調査約束
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120727/stt12072714210002-n1.htm

8758チバQ:2012/07/31(火) 22:28:08
http://mainichi.jp/select/news/20120731k0000m010120000c.html
民主党:党勢低迷でも「再選」…代表選へ環境整備進む
毎日新聞 2012年07月31日 02時12分(最終更新 07月31日 02時58分)

 民主党代表選の投開票日が9月21日に固まり、輿石東幹事長や前原誠司政調会長ら党幹部から野田佳彦首相の代表再選を支持する発言が相次いでいる。毎日新聞が28、29日に実施した全国世論調査で内閣支持率が昨年9月の発足後最低の23%、政党支持率も09年9月の政権交代後最低の9%と党勢低迷にあえぐ中、それでも再選へ向けた環境整備が進む奇妙な状況。消費増税法案をめぐって小沢一郎元代表ら「反野田」勢力の多くが党外に去り、縮小した党内で首相の支持基盤が相対的に強まった形だ。【田中成之】

 民主党は29日投開票の山口県知事選で候補者を立てられず、10年の参院選大敗以降、国政補選や地方選での敗北や不戦敗が続く。そこに原発再稼働などによる政権批判が重なり、党内には「衆院解散・総選挙には臨めない」との声があふれる。輿石幹事長は30日の記者会見で「政権交代への期待が大きかったことへの反動の結果だと謙虚に受け止めねばならない」と総括した。

 今月12日の党両院議員総会で、福田昭夫前総務政務官が「党を危機的な状況に陥れたのは首相本人。後進に道を譲り立候補しないでほしい」と壇上の首相に不出馬要求を突きつけるなど、党分裂を招いた首相と党執行部への反発もくすぶる。

 消費増税法案に反対した後も党内に残った鳩山由紀夫元首相は18日のインターネット番組で「どういう人材を擁立すれば、民主党の原点を取り戻す可能性があるか試していきたい」と対立候補の擁立を検討する考えを示した。しかし、党内から政権批判を繰り返す鳩山氏に同調する動きは広がらず、鳩山氏に近い小沢鋭仁元環境相や、かつて野田グループに属していた馬淵澄夫元国土交通相らの名前が挙がるものの、「とても首相再選は阻めない」(中堅議員)との見方がもっぱらだ。

 前原氏が「どんな立場でも支持する」と明言するなど、岡田克也副総理、玄葉光一郎外相、細野豪志環境相ら将来の代表候補と目される人材の多くを政府・党執行部内に囲い込んでいることも首相に有利に働いている。消費増税や原発再稼働は経済界からも支持され、中堅議員は「代表候補たちが『首相が1年ごとに代わるのは良くない』という思いを共有している。引きずり下ろす動きは生じにくい」と解説する。

 除籍(除名)された議員の一人は「党に民意が全く届かない。支持率がここまで下がっているのにこのままでいいとは異常事態だ」と批判。内向きの再選ムードに反発が強まれば、党の再分裂につながる可能性もあり、首相は「油断はいけない」と漏らしている。

8759チバQ:2012/07/31(火) 23:12:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012073100584
民主、国民新に参院統一会派要請=下地氏「自公重視なら不要」
 民主党の樽床伸二幹事長代行は31日午前、国会内で国民新党の下地幹郎幹事長と会談し、参院での統一会派再結成を要請した。下地氏は持ち帰って検討すると伝えたが、この後の記者会見で「(民主党が自民、公明両党との)3党合意を重視する今の姿勢なら統一会派を組む必要はない」と強調。野田政権の重要な決定に実質的に関与できることが条件になるとの認識を示した。
 参院の民主党会派は88議席。第2勢力の自民党会派は86議席だが、同党を離党した長谷川大紋氏が近く会派に復帰する意向を示しており、民主党との勢力差は1議席に迫る見込み。樽床氏の提案は、消費増税関連法案の参院採決を控えて民主党からさらに離党者が出かねない状況で、3議席を持つ国民新党の協力を得て、第2会派転落を回避する狙いがある。 
 民主、国民新両党は2007年の参院選後、参院で統一会派を結成。しかし、政権交代後の10年参院選で与党が過半数割れし、国民新党が会派を解消した。(2012/07/31-12:40)

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8760チバQ:2012/08/01(水) 23:56:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012080102000109.html
民主造反歯止め懸命 執行部、不満解消に懇談会
2012年8月1日 朝刊

 民主党執行部は、消費税増税法案の参院採決と赤字国債発行のための特例公債法案の衆院採決を控え、所属議員を当選回数別に集めた懇談会を小まめに開いている。造反や離党の拡大に歯止めをかけようと懸命だ。 (岩崎健太朗)

 「期別懇」と呼ばれる夜の会合は七月下旬に開始。八月九日までに十三回開かれる。輿石東幹事長や樽床伸二幹事長代行が「ざっくばらんに思いを言ってほしい」と参加を呼び掛けている。

 三十日夜に都内のしゃぶしゃぶ店で開かれた当選二回の参院議員の会合には十数人が出席した。輿石氏は「大変な時期だが、みんな一緒に頑張ろう」と結束を訴えた。

 執行部としては、所属議員一人ひとりが執行部に直接話をする機会を設けることで、消費税増税などの政府方針への不満の解消を狙っている。

 ただ、党内では冷ややかに受け止める議員も多い。

 執行部と直接話をしても、消費税増税や原発再稼働など党内で反発が強い政府方針や次の選挙に向けた具体的な対応が示されるわけではない。欠席した議員たちからは、ガス抜きでは意味がないとの批判も出ている。

 当選一回の衆院議員との会合では、対象の二十人中、出席は十数人にとどまった。出席者からは「これだけ離党者を出したのに、だれも責任を取らない組織でいいのか」と執行部批判も出た。

 輿石氏は記者会見で期別懇について「効果は分からない」としている。

8761チバQ:2012/08/01(水) 23:57:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012073101035
野田首相、代表選へ足場固め?=民主議員との会合急増
 野田佳彦首相が民主党議員との夜の会合を増やしている。9月21日実施で調整されている党代表選で再選が有力視される首相。党内では「再選を確実にするための足場固め」(若手)との見方が出ている。
 「批判は一手に受けるが、謙虚に受け止めないといけない」。7月30日夜、公邸に後藤斎内閣府副大臣らを招いた首相は、消費増税や原発再稼働などに対する批判を念頭にこうつぶやいた。会合後、出席者の一人は「政権維持への首相の意欲を感じた」と語った。
 首相は執務を終えると、官邸に隣接する公邸に直行することが多く、7月半ばまでは、夜の会合は週1回程度だった。それが、同月19日の樽床伸二民主党幹事長代行らとの会食を機に急増。土・日曜日と官邸出入り口が反原発デモに囲まれる金曜日を除き、民主党議員らとの会合が続いている。
 25日に安住淳財務相を交えて日枝久フジテレビ会長と会食した際、代表選について日枝氏が「あなたに決まりだ」と太鼓判を押したが、首相は「油断はいけない」と語った。気の緩みと受け取られる言動は避け、慎重に準備を進めるつもりのようだ。

◇首相の最近の会食相手
7月19日 同じ松下政経塾出身の樽床伸二幹事長代行ら
  23日 岡田克也副総理、池口修次参院国対委員長、参院社会保障と税の一体改革特
      別委員会理事ら
  24日 衆院の中井洽予算委員長、小平忠正議院運営委員長、古賀一成東日本大震災
      復興特別委員長ら
  25日 安住淳財務相、日枝久フジテレビ会長
  26日 菅直人前首相
  30日 後藤斎内閣府副大臣、森本哲生農林水産政務官、津島恭一国土交通政務官ら
(2012/07/31-18:26)

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8762名無しさん:2012/08/02(木) 22:53:42
野田首相資金団体でまた公務員が会社役員 1人は船橋市選管事務局長
産経新聞 8月2日(木)11時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120802-00000551-san-pol

 野田佳彦首相が代表を務める政治資金管理団体「未来クラブ」の虚偽記載問題で、新たに別の元千葉県船橋市職員2人の肩書を「会社役員」として収支報告書に記載していたことが1日、分かった。このうち1人は政治献金した当時、船橋市の選挙管理委員会事務局長を務めていた。

 総務省によると、市選管関係者が個人献金をしても政治資金規正法違反に問われることはない。ただ、地方自治法では、選管は政治的中立性を担保するため首長の指揮監督を受けない「行政委員会」に指定されている。首相側が選管事務局長の役職を知りながら虚偽記載した場合は政治資金規正法違反に問われる。

 未来クラブの平成20年分収支報告書によると、元事務局長は同年2月に1万円献金していた。市関係者によると、元事務局長は同年3月に事務局長を退職、同市外郭団体の常務理事に就任した。元事務局長は21年6月にも1万円を献金、21年分収支報告書にも「会社役員」と記載されていた。

 元事務局長は産経新聞の取材に対し、事実関係を認めた上で、政治献金をした理由について「県立船橋高柔道部のOBとして、同部に所属していた首相に献金した」と説明した。事務局長の立場で献金したことについては「OBとしての付き合い以外、意図はない」と釈明した。

 首相の事務所は「事務的なミスだ。訂正する」と間違いを認めた。選管事務局長が献金していたことには「認識していなかった」と回答した。

 もう一人は、市立公民館副主査時代の20年1月に1万円献金していた。

8763チバQ:2012/08/02(木) 23:24:04
>>5584
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/08/02/kiji/K20120802003819040.html
下条みつ議員元秘書 パワハラで提訴「殺すぞ」「埋めるぞ」
 長野2区選出で民主党衆院議員の下条みつ防衛政務官からパワハラを受けてうつ病になったとして、私設秘書だった名古屋市の男性(37)が国に労災認定を求めて、名古屋地裁に提訴したことが、2日までに分かった。

 元秘書によると、2007年1月から私設秘書として支援者回りなどを担当していたが、月80〜90時間の残業を強いられた上、ミスのたびに「殺すぞ」「埋めるぞ」などの暴言を吐かれたという。幻聴が聞こえるようになるなど精神的に不安定になり、3月にうつ病と診断され事務所を辞めた。

 元秘書は09年8月に松本労基署に労災を申請したが「暴言の事実は確認できなかった」として認められず、審査請求と再審査請求も退けられたため、提訴に踏み切った。

 下条政務官は事務所を通じ「国が提訴されたことであり、自分が訴状を読む立場ではないので、コメントする立場にありません」と回答した。
[ 2012年8月2日 13:46 ]

8764チバQ:2012/08/03(金) 23:27:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120803-00000043-mai-soci
<エネ庁課長>原子力委に脱原発検討しないように要請
毎日新聞 8月3日(金)11時19分配信

 経済産業省資源エネルギー庁の吉野恭司原子力政策課長が昨年12月、政府の原子力委員会に対して「脱原発シナリオの分析を行うことは、慎重派を勇気づける材料にはなっても、原子力を維持する材料にはならない」などとする文書を示し、脱原発の検討を当面控えるように要請していたことが3日分かった。枝野幸男経産相が同日の閣議後記者会見で明らかにした。枝野経産相は文書について「個人的に作成されたメモ」としながらも「政府が原発維持を画策していると受け止められてもやむを得ない」と指摘した。経産省は同課長を厳重注意処分とした。

 経産省によると、同課長は昨年12月、原子力委員会の近藤駿介委員長を訪問。東京電力福島第1原発事故を受けて、原子力委が設置した核燃料サイクルに関する検討小委員会の議論の進め方を話し合った際、同課長は政府が将来の原発依存度をどうするかの方針を決定する前に、原子力委が「脱原発」シナリオを前提に核燃料サイクルのあり方を分析・議論することを控えるように求める文書を渡した。同課長は経産省の内部調査に対し、「大変反省している」と話しているという。【小倉祥徳、種市房子】

8765チバQ:2012/08/03(金) 23:28:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120803-00000091-san-pol
民主 規制委人事でも内紛 一部が反対、来月発足危うく
産経新聞 8月3日(金)7時55分配信

 政府が国会に提示した原子力規制委員会の同意人事案に、「脱原発」を掲げる一部の民主党議員が強硬に撤回を求めている。政府の方針に党所属議員が従わないのは、もはや民主党の恒例行事となった感すらあるが、今回の内紛によって政府が人事案の差し替えか採決の先送りを迫られることになれば、規制委の9月発足も危うくなる。

 2日、国会内で開かれた党環境部門会議と原発事故収束対策プロジェクトチーム(PT)の合同会議では、出席者から今回の同意人事について、「認めることができない」とする意見が相次いだ。

 政府は今回の委員長人事で、福島市出身で福島県伊達市などで除染アドバイザーを務め、「福島の現状と苦悩」を知る田中俊一氏に白羽の矢を立てた。これに対し、「脱原発」派の議員らは、原子力委員会委員長代理を務めた経験のある田中氏を「原子力ムラ」出身だとして反発している。

 PT座長の荒井聡元国家戦略担当相は、会議に同席した横光克彦環境副大臣らに「出し直しができないか検討してほしい」と人事案の差し替えを求めた。

 これに対し、前原誠司政調会長は2日の記者会見で「PT座長にそんな権限はない」と荒井氏を批判。輿石東幹事長は記者会見で「原則として党で決めたことは当然従ってもらう」と同意人事の採決に党議拘束をかける考えを示した。

 民主党執行部は政府の提示から10日をめどに採決する国会同意人事の慣例に従い、来週中の採決を目指している。しかし強引に事を運べば、さらなる党分裂を招きかねない。野田佳彦首相は1日夜、党所属参院議員らとの会合で、田中氏の起用について「経歴から問題ないと聞いたのに」と困惑の様子をみせたが、ここでも首相の指導力が問われている。

8766名無しさん:2012/08/05(日) 11:34:51

民主・松野頼久氏が新党模索…維新との連携念頭

 民主党の松野頼久元官房副長官(51)(衆院熊本1区)は4日、熊本市で開いた自らの国政報告会で「今の民主党の政治スタイルに限界を感じている。次の選挙までに
(政界が)流動化して、新しい流れが出てくるかもしれない。その流れの中に身を置くことになるかもしれない」と語った。

 地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)との連携を念頭に、新党結成を模索する考えを示したものだ。

 大阪維新の会は公職選挙法などが定める政党要件を満たすため、現職国会議員の加入を検討している。維新の会幹部は4日、すでに松野氏と接触していることを明らかにし
た。松野氏周辺では、九州選出の議員による地域政党を結成する構想も浮上している。

(2012年8月5日08時40分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120805-OYT1T00086.htm

8767名無しさん:2012/08/05(日) 11:35:22
あげ忘れ

8768名無しさん:2012/08/08(水) 15:54:54
政治アナリスト・伊藤惇夫、膠着政治を斬る!
「存在意義を懸けた真の政界再編がついに始まる
民主、自民、第三極、小沢新党は生き残れるか」
http://diamond.jp/articles/-/22766

8769名無しさん:2012/08/08(水) 19:51:02

民主党:小林興起議員が離党へ 不信任案に賛成の意向
毎日新聞 2012年08月08日 19時23分
http://mainichi.jp/select/news/20120809k0000m010029000c.html

 民主党の小林興起衆院議員(比例東京)は8日、野党側が提出した内閣不信任決議案に賛成して離党する意向を固めた。当面は無所属で活動する。次期衆院選では石原慎太郎東京都知事の新党が設立されれば参加し、衆院東京10区から立候補する意向だ。

 小林氏は6月の消費増税法案の衆院採決で反対し、党員資格停止2カ月の処分を受けている。毎日新聞の取材に小林氏は「不信任に賛成して(野田佳彦首相を)辞めさせようと思った」と語った。

8771名無しさん:2012/08/08(水) 22:59:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012073101161

党員・サポーター過去最多=トップ岩手、最下位千葉−民主

 民主党は31日、2012年5月末時点の党員・サポーター登録数が前年より4万人余り増え、過去最多の34万4837人になったと発表した。

 都道府県連別にみると、最も増加したのは岩手県連で、前年比で約1万1000人増と、2位の宮城県連(約3000人増)を大きく引き離した。野田佳彦首相の党代表任
期満了に伴う9月の代表選に向け、党衆院岩手4区支部長で除名された小沢一郎元代表が党員・サポーター獲得に努めた結果とみられる。
 一方、最下位は首相が所属する千葉県連で、前年比524人減だった。 
(2012/07/31-19:52)

>最下位は首相が所属する千葉県連で、前年比524人減だった。

8772名無しさん:2012/08/08(水) 22:59:50
民主の党員・サポーター34万人に 離党相次ぐ前の集計

 民主党は31日、5月末現在の党員・サポーター数を明らかにした。前年比で約4万人増の計34万4837人。消費増税への反発などによる離党が相次ぐ前の集
計で、離党騒動の影響は反映していない。

 都道府県別では、離党した小沢一郎氏の地元・岩手県の党員・サポーター数が2753人から1万3574人に急増。党幹部の1人は「離党した議員とともに党
員・サポーターをやめる、という人がすでに出ている状況」という。

http://www.asahi.com/politics/update/0731/TKY201207310584.html

>離党騒動の影響は反映していない。

>「離党した議員とともに党員・サポーターをやめる、という人がすでに出ている状況」

8773チバQ:2012/08/09(木) 00:10:27
http://mainichi.jp/select/news/20120809k0000m010060000c.html
民主党:党綱領を策定へ 来年1月の定期党大会で
毎日新聞 2012年08月08日 20時40分

 民主党は8日の両院議員総会で、来年1月の定期党大会で党綱領を策定する方針を決めた。総会では、経済格差是正や東日本大震災からの復興などを柱とする綱領案が示され、9月の党代表選で選出される新代表のもとで議論を進めることが確認された。ただ、保守派への配慮で盛り込まれた「天皇制のもとで古今東西の文化を融合・発展させてきた我が国の特性にさらに磨きをかける」との文章に、「いかなる歴史観に基づいているのか疑義がある」(首藤信彦衆院議員)との異議が出た。

8774チバQ:2012/08/09(木) 12:17:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120809-OYT1T00355.htm
鳩山氏「野田政権は国民の信を失っている」

野田首相と谷垣自民党総裁による8日夜の党首会談で、自民党は内閣不信任決議案と首相問責決議案の提出を見送ることになった。


 しかし、新党「国民の生活が第一」など他の野党がすでに衆院に不信任案を提出しているため、9日に不信任案の採決は行われる。

 民主党では、6月の社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で造反した議員が同調することを警戒しているが、3党党首会談で政局が一転、収束に向かったことから、造反議員らも「ここが勝負所ではない」とみて不信任案に賛成しない可能性が高い。

 首相周辺は「内閣不信任の採決で造反が15人を超えることはない。完全に抑え込める」として、不信任案の否決に自信を見せている。

 ただ、「生活」などの不信任案は「消費増税は民主党政権公約に違反する」というのが提出理由だ。このため、一体改革法案で造反した議員の一部には「『反増税』では一致。内閣不信任にも賛成しないと筋が通らない」という声がある。

 鳩山元首相も、3党首会談に先立つ8日夕、自ら率いるグループの会合を開き、不信任案をめぐる対応を協議し、会合後、「野田政権は国民の信を失っている。深刻に考えなくてはいけない」と語った。

(2012年8月9日10時00分 読売新聞)

8775名無しさん:2012/08/09(木) 15:46:21
https://twitter.com/akahataseiji/status/233421309957251072
> 16時からの衆院議運理事会では、内閣不信任決議案の採決方法を決める予定。
> 昨晩の理事会でも民主党は起立採決を主張したが、自公を除く野党側は記名採決を主張。
> 民主党は造反が表面化するのを恐れている(J)
> 2012年8月9日 - 13:35 webから

8776名無しさん:2012/08/09(木) 16:07:19
「近く解散」、党首交代なら無効=輿石氏

 民主党の輿石東幹事長は9日の記者会見で、野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が「近いうちに国民に信を問う」ことで合意したことに関し、「9月にお互いに代表選がある。2人とも代わってしまうことはまずないと思うが、2人がいなくなったら話は終わりだろう」と述べ、民主党代表選と自民党総裁選の結果、どちらかの党首が代われば合意は無効になるとの認識を示した。
 また、輿石氏は「新たな事態になれば、その時点で再度(合意を)やったらいい」と述べ、党首が交代した場合、合意の有効性を確認する必要があるとの考えを示した。 (2012/08/09-15:42)

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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012080900748

8777名無しさん:2012/08/09(木) 16:28:19
党首交代なら3党合意は無効 輿石氏
2012.8.9 16:14

記者会見する民主党の輿石東幹事長=9日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 民主党の輿石東幹事長は9日の記者会見で、野田佳彦首相と谷垣禎一・自民党総裁、山口那津男・公明党代表による党首会談の合意に関し、9月の民主党代表選や自民党総裁選で党首が再選されなかった場合は無効になるとの認識を示した。

 輿石氏は「2人とも代わることはまずないと思うが、2人がいなくなったら2人の話は終わりだ」と述べた。また、解散時期に関し「すぐ解散できる状況ではない」と述べ、今国会中の解散はないとの認識を示した。特例公債法案や衆院選挙制度改革法案について「今国会中に結論を得ないと国民の理解を得られない」と述べ、解散前の成立の必要性を強調した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120809/plc12080916150013-n1.htm

8778名無しさん:2012/08/09(木) 17:42:14

小林、小泉両氏が民主に離党届

 民主党の小林興起、小泉俊明両衆院議員が9日、樽床伸二幹事長代行に離党届を提出した。 (2012/08/09-17:06)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012080900833

8779名無しさん:2012/08/09(木) 18:12:59
民主の小林氏らが離党届、党は除籍へ

 民主党の小泉俊明(茨城3区)、小林興起(比例東京)両衆院議員は9日午後、離党届を提出した。両氏は消費税増税法案の衆院採決で反対し、党員資格停止2カ月の処分を受けた。党執行部は離党届を受理せず、除籍(除名)する方針だ。

 小林氏は既に、9日夜の衆院本会議で採決される内閣不信任決議案に賛成する意向を明言している。

 [2012年8月9日17時47分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120809-997919.html

8780とはずがたり:2012/08/09(木) 18:17:42
>>8776
幹事長自ら野田降ろしですな(・∀・)
首すげ替えないと大敗はしそうだけど,どっちみち下野するにせよ自民より第3極喰いそうだしどっちが自民の議席最小化にいいかわからんなあ(;´Д`)

8781名無しさん:2012/08/09(木) 19:10:23
会派名及び会派別所属議員数
平成24年7月31日現在
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/syu/kaiha_m.htm

小泉俊明、小林こうきの離党(⇒除籍)により衆院解散直前には民主党は衆院で何人になっているのか?という興味も。

8782名無しさん:2012/08/09(木) 19:15:01
民主 2衆院議員が離党届提出
8月9日 17時48分

消費税率引き上げ法案に反対した、民主党の小林興起衆議院議員と小泉俊明衆議院議員は、「内閣不信任決議案に賛成したい」などとして、9日、離党届を提出しました。

民主党の小林興起衆議院議員と小泉俊明衆議院議員は、9日午後、国会内で樽床幹事長代行と会談し、離党届を提出しました。
このあと、両氏は共同で記者会見し、「消費税の増税には賛成できない。内閣不信任決議案に賛成する決意をした」などと述べ、両氏とも9日夜の衆議院本会議で採決される内閣不信任決議案に賛成する考えを示しました。
また、小林氏は「消費税率引き上げ法案を廃案に追い込むため、次の衆議院選挙を戦いたい。新党や会派については白紙の状態で、小泉氏と相談して考えていきたい」と述べました。
小林氏は、衆議院比例代表・東京ブロック選出の当選5回。小泉氏は、衆議院茨城3区選出の当選3回で、両氏は、先の衆議院本会議で消費税率引き上げ法案に反対し、党員資格停止2か月の処分を受けています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120809/k10014179211000.html

8783名無しさん:2012/08/09(木) 21:36:06
会期内解散に警戒感=首相退陣論と連動も−民主

 野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁が8日の党首会談で「近いうちに国民に信を問う」ことで合意したのを受け、民主党内では9日、今国会中の衆院解散を警戒する声が広がった。首相が当初の「近い将来」より踏み込む形で解散に言及したことが、選挙基盤が弱い議員らの疑心を呼んだためだ。今後、こうした不安が首相の民主党代表再選を阻止する動きと連動し、波乱要因となりそうだ。
 首相は党首会談に先立ち、民主党の両院議員総会で、「解散時期は明示できない」と表明。多くの同党議員は胸をなで下ろした。だが、党首会談の結果を聞いたある参院議員は、首相の腹の内を「特例公債法案と選挙制度改革関連法案などを民主、自民、公明3党で成立させて、今国会の会期末に解散だ」と読んだ。
 党首会談では首相と谷垣氏が差しで話し合う時間が30分以上あったことも、「密約が交わされた」との疑念を増幅させたようだ。
 こうした中、輿石東幹事長は9日の記者会見で「(合意を結んだ)2人がいなくなったら話は終わりだろう」と述べ、首相が再選されなければ合意は無効になるとの見解を示した。再選を有力視する声はしぼみつつあるとはいえ、首相を支える立場の輿石氏が首相退陣に言及するのは異例だ。
 そもそも早期解散に反対する同氏は党首会談に同席せず、「解散絡みで自民党と合意するのを嫌がった」との見方が出たほど。輿石氏の発言は代表選での対抗馬擁立の動きを後押しする可能性もある。
 実際、党内中間派の一人も「首相が再選されるか分からない」(中堅)と指摘。首相周辺は「まだ安心できない」と再選への懸念をあらわにした。(2012/08/09-21:22)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012080901108

8784名無しさん:2012/08/09(木) 23:32:27
北海道新聞社説

解散と引き換えの野合だ 「消費増税」成立合意(8月9日)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/394763.html

 民主、自民、公明3党による談合政治が姿を現した。

 野田佳彦首相はきのう、自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表と会談し、社会保障と税の一体改革関連法案の成立後「近いうちに国民に信を問う」として衆院解散・総選挙実施の意向を示した。谷垣、山口両氏は協力を約束した。

 中小野党が衆院に提出した内閣不信任決議案、参院に提出した首相問責決議案に反対することでも一致した。関連法案は10日にも参院で成立する見通しだ。法案成立と衆院解散を取引したものだ。

 内容が不十分で、国民の多くが今国会での成立に反対している法案を3党がそれぞれの党利党略を優先して成立させる。民意とかけ離れていると言わざるを得ない。

 圧倒的な数の力で政策を押し通す政治は認められない。衆院解散は本来なら法案採決前にすべきである。首相は消費税増税のみならず、3党協力の正当性について可能な限り早く信を問うべきだ。

*「変節」の説明が必要

 3党の国会での議席を合わせると、衆参両院ともに8割を占める。消費税増税をてこに「巨大与党」体制ができあがった。

 主導したのは「一体改革関連法案の今国会成立に政治生命を懸ける」と宣言した首相である。

 首相は日本新党から出馬した1993年の衆院選初当選以来、「非自民」を政治姿勢の中心に置いてきた。首相となり、それを実行しようという時になぜ自民党にすり寄るのか。理解に苦しむ。

 民主党が政権交代を果たした2009年の衆院選で訴えたのも長年続いた自民党政治の否定だった。マニフェスト(政権公約)では「霞が関を解体・再編する」と官僚主導政治の打破を掲げていた。

 消費税増税法案の審議を通して見えてきたのは野田政権の官僚依存体質だ。社会保障を棚上げしてまで増税先行に走ったのは、財務省の意向に沿ったものだ。

 首相と民主党の変節に、裏切られた思いの有権者は多いだろう。

 首相は消費税増税を「先送りできない課題」とし、「今国会での成立に政治生命を懸ける」と言ってきた。これでは不十分だ。自民党との連携に走った理由を丁寧に説明しなければならない。

 自民党の行動は到底理解できない。中小野党の内閣不信任案、首相問責決議案の提出に揺さぶられ、衆院解散の時期明示を一体改革関連法案成立の条件に唐突に掲げた。結局は「近いうちに」解散という首相のあいまいな表現を受け入れた。

 あれほど批判していた野田政権の擁護に回った理由は何なのか。谷垣氏は明確に語るべきだ。

 以前は一体改革を批判していた公明党の動きも不可解だ。3党協議の中で公明党が増税推進に変化した経緯についての理由を聞きたい。

*民意の受け皿不十分

 いまのところ3党協力は一体改革関連法案に限ったものになっている。この枠組みが他の政策課題に広がる可能性はないのか。

 首相は衆院解散の前に特例公債法案などの重要法案も成立させたい意向だ。参院で与党が過半数割れしている「ねじれ国会」の状況では野党の協力が必要になる。

 自公両党が衆院解散を早期に実現させるために、こうした法案の成立に協力することは十分考えられる。法案の内容の是非よりも早期成立を優先する政治になることが心配だ。

 そもそも民主党と自民党は基本政策で開きがある。

 民主党は「コンクリートから人へ」と公共事業削減、「社会全体での子育て」など「共助」の福祉を基本とする。公共事業重視、「自助」優先の自民党とは反対だった。だが最近は歩み寄りが目立っている。

 民主党内には消費税増税に反発する議員が「離党予備軍」として残っている。自公両党との連携がさらなる民主党分裂を招く可能性もある。首相は党内をどのようにまとめていくつもりなのか。

 3党連携によって国民の政策選択の幅が狭まることも懸念される。「国民の生活が第一」やみんなの党などは地方組織が未熟で、批判の受け皿としては不十分だ。一方で地域政党による第三極形成の動きもある。

8785名無しさん:2012/08/09(木) 23:40:35
民主、造反相次ぐ…鳩山氏「所用」で採決欠席

 9日夜の衆院本会議で否決された野田内閣不信任決議案の採決では、民主党から、鳩山元首相が「所用」(鳩山事務所)を理由に欠席するなど「造反」が相次ぎ、野田内閣に働く「遠心力」が改めて浮き彫りになった。

 10日には参院本会議で社会保障・税一体改革関連法案の採決を迎えるが、党執行部には造反を抑える妙案はないのが実情だ。

 不信任案の採決に先立ち、小林興起、小泉俊明両氏が民主党に離党届を提出した。採決では両氏が賛成し、鳩山、川内博史、辻恵、杉本和巳、中川治、羽田孜の6氏が体調不良などを理由に欠席した。欠席者のうち、鳩山、川内、辻、中川4氏は、6月下旬の消費税率引き上げ関連法案の衆院採決で反対票を投じている。

(2012年8月9日23時23分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120809-OYT1T01543.htm

>野田内閣に働く「遠心力」が改めて浮き彫りになった。

8786チバQ:2012/08/10(金) 00:02:51
>>8610とか

■消費税法案に反対
鳩山由紀夫、小林興起、小泉俊明、川内博史、辻恵、中川治、
■消費税法案に欠席
羽田孜(本当に体調不良)
■消費税法案に賛成
杉本和巳


辻恵は小沢に離党届け預けておいて結局へたれたやつ>>8685とか

8787名無しさん:2012/08/10(金) 00:07:12
>>8786
>辻恵は小沢に離党届け預けておいて結局へたれたやつ>>8685とか


民主党に残っても落選、離党しても落選だしなぁ

こういう議員も見るにつけ、大阪維新やみんなの党への移籍を疑う

8788名無しさん:2012/08/10(金) 00:46:05
【消費税増税】
内閣不信任案否決、問責が焦点
2012.8.10 00:35
 「国民の生活が第一」など野党6党が提出した内閣不信任決議案は9日夜の衆院本会議で、民主党などの反対多数で否決された。野田佳彦首相が8日の自民、公明両党の党首との会談で、衆院解散時期について「近いうちに信を問う」と表明したことを受け、自公両党は棄権した。消費税増税を柱とする社会保障・税の一体改革関連法案は10日午後の参院本会議で、与党や自公両党などの賛成多数で可決、成立する。

 首相は9日、長崎市内で記者会見し「近いうちに」とした発言について「それ以上でもそれ以下でもない」と述べた。特例公債法案と衆院選挙制度改革関連法案については「なるべく早い時期に成立を期したい」と述べ、今国会中の成立に意欲を示した。

 民主党の輿石東幹事長は9日の会見で、9月の民主党代表選や自民党総裁選で首相あるいは自民党の谷垣禎一総裁が交代すれば効力を失うとの認識を示した。

 これに対し谷垣氏は同日夜のBSフジ番組で「めちゃくちゃな発言だ」と強く批判。首相が特例公債法案の早期成立に意欲を示したことについても「冗談じゃない。国民の信を問うてからでいい」と反発した。
 不信任案は賛成86票、反対246票で否決された。民主党では鳩山由紀夫元首相ら6人が欠席した。本会議前に離党届を提出した小泉俊明、小林興起両衆院議員が賛成票を投じた。

 自民党からは中川秀直元官房長官や小泉進次郎党青年局長ら7人が党の棄権方針に反して賛成した。

 「生活」など参院野党7会派が提出した首相問責決議案の扱いは引き続き協議することになった。自民党は首相が今国会での解散に踏み切らない場合、8月中旬以降、問責決議案を独自で提出するとしている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120810/plc12081000390000-n1.htm

8789名無しさん:2012/08/10(金) 00:53:04
>>8788
>自民党は首相が今国会での解散に踏み切らない場合、8月中旬以降、問責決議案を独自で提出するとしている。

8790名無しさん:2012/08/10(金) 00:57:20
http://mainichi.jp/select/news/20120810k0000m010096000c.html

内閣不信任案否決:民主、止まらぬ造反
毎日新聞 2012年08月10日 00時44分(最終更新 08月10日 00時52分)

野田内閣不信任決議案を採決する衆院本会議で民主(手前)、生活(奥)の議員に挟まれて、同僚議員の退出後も自席に残る(中央左から)自民党の小泉進次郎氏、松浪健太氏、柴山昌彦氏=国会内で2012年8月9日、藤井太郎撮影 9日の衆院本会議での内閣不信任決議案の採決では、6月の消費増税法案採決で反対した鳩山由紀夫元首相ら「造反組」から再び造反が出た。小林興起、小泉俊明両氏が離党届を提出した上で賛成し、鳩山氏ら欠席した5人(病気欠席の羽田孜氏を除く)のうち4人が6月に続く再度の造反。「造反ドミノ」に歯止めがかからない状況が続いている。【木下訓明】
 「夏風邪がはやっていますね」
 増税法案に反対した民主党議員が中心の勉強会「消費税研究会」が9日に国会内で開いた会合では、出席者同士がこんな会話を交わす場面があった。
 研究会出席者のうち鳩山、川内博史、中川治、辻恵の4氏は約2時間後の本会議を欠席。川内氏を除く3人は9日夜には東京都内のホテルでの研究会の会食に顔を出した。
 4人はいずれも事前に「体調不良」を理由に党国対に欠席を届け出ていたが、処分を避けるために示し合わせた行動とみられる。鳩山氏らと連携する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表らが提出した消費増税反対を理由とする不信任案に反対しないことで「反消費増税」を通した形だ。
 ただ鳩山氏らにも展望があるわけではない。消費増税法案の10日成立は確実な情勢だ。消費増税法案の衆院採決で造反した当選1回の議員らが中心の「真実の会」の15人は不信任案の採決前に会合を開き、全員が不信任案反対に回った。

 一方、執行部側も「造反ドミノ」に戦々恐々としている。小林、小泉両氏が離党すれば、与党は13人以上の造反で過半数を失う状況になる。消費増税法案の参院採決を控え、これ以上離党者が増えるのはなんとしても避けたい。見え透いた鳩山氏らの「欠席届」にも「体調不良なら仕方ない」(国対幹部)として処分はしない見通しだ。

 参院でも民主党は第2会派の自民党に、あと1人差にまで詰め寄られている。参院議員会長を兼ねる輿石東幹事長は10日の参院本会議での増税法案採決の際の造反防止に躍起になっている。当選回数別の参院議員との懇談会を連日開いており、8日は民主、自民、公明の3党党首会談に出席せずに懇談会に出席。9日夜にも約10人と会食し、結束を求めた。
 しかし、党の亀裂は深く、代表交代を求める声も相次ぐ。本会議前の代議士会では、増税法案に反対票を投じ党員資格停止中の階猛氏が「新しいリーダーを選んで総選挙を戦う態勢を築くべきだ」と発言。同じく増税法案で反対した山田正彦元農相は記者団に「野田佳彦首相では衆院選を戦えない。代表選で民主党を変えたい」と語った。

8791チバQ:2012/08/10(金) 01:29:24
「夏風邪がはやっていますね」

www

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00000002-mai-pol
<内閣不信任案否決>民主、止まらぬ造反
毎日新聞 8月10日(金)0時44分配信


拡大写真
野田内閣不信任決議案を採決する衆院本会議で民主(手前)、生活(奥)の議員に挟まれて、同僚議員の退出後も自席に残る(中央左から)自民党の小泉進次郎氏、松浪健太氏、柴山昌彦氏=国会内で2012年8月9日、藤井太郎撮影

 9日の衆院本会議での内閣不信任決議案の採決では、6月の消費増税法案採決で反対した鳩山由紀夫元首相ら「造反組」から再び造反が出た。小林興起、小泉俊明両氏が離党届を提出した上で賛成し、鳩山氏ら欠席した5人(病気欠席の羽田孜氏を除く)のうち4人が6月に続く再度の造反。「造反ドミノ」に歯止めがかからない状況が続いている。【木下訓明】

 「夏風邪がはやっていますね」

 増税法案に反対した民主党議員が中心の勉強会「消費税研究会」が9日に国会内で開いた会合では、出席者同士がこんな会話を交わす場面があった。

 研究会出席者のうち鳩山、川内博史、中川治、辻恵の4氏は約2時間後の本会議を欠席。川内氏を除く3人は9日夜には東京都内のホテルでの研究会の会食に顔を出した。

 4人はいずれも事前に「体調不良」を理由に党国対に欠席を届け出ていたが、処分を避けるために示し合わせた行動とみられる。鳩山氏らと連携する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表らが提出した消費増税反対を理由とする不信任案に反対しないことで「反消費増税」を通した形だ。

 ただ鳩山氏らにも展望があるわけではない。消費増税法案の10日成立は確実な情勢だ。消費増税法案の衆院採決で造反した当選1回の議員らが中心の「真実の会」の15人は不信任案の採決前に会合を開き、全員が不信任案反対に回った。

 一方、執行部側も「造反ドミノ」に戦々恐々としている。小林、小泉両氏が離党すれば、与党は13人以上の造反で過半数を失う状況になる。消費増税法案の参院採決を控え、これ以上離党者が増えるのはなんとしても避けたい。見え透いた鳩山氏らの「欠席届」にも「体調不良なら仕方ない」(国対幹部)として処分はしない見通しだ。

 参院でも民主党は第2会派の自民党に、あと1人差にまで詰め寄られている。参院議員会長を兼ねる輿石東幹事長は10日の参院本会議での増税法案採決の際の造反防止に躍起になっている。当選回数別の参院議員との懇談会を連日開いており、8日は民主、自民、公明の3党党首会談に出席せずに懇談会に出席。9日夜にも約10人と会食し、結束を求めた。

 しかし、党の亀裂は深く、代表交代を求める声も相次ぐ。本会議前の代議士会では、増税法案に反対票を投じ党員資格停止中の階猛氏が「新しいリーダーを選んで総選挙を戦う態勢を築くべきだ」と発言。同じく増税法案で反対した山田正彦元農相は記者団に「野田佳彦首相では衆院選を戦えない。代表選で民主党を変えたい」と語った。

8793名無しさん:2012/08/10(金) 15:23:03
>>8790
>党の亀裂は深く、代表交代を求める声も相次ぐ。本会議前の代議士会では、増税法案に反対票を投じ党員資格停止中の階猛氏が「新しいリーダーを選んで総選挙を戦う態勢を築くべきだ」と発言。同じく増税法案で反対した山田正彦元農相は記者団に「野田佳彦首相では衆院選を戦えない。代表選で民主党を変えたい」と語った。

8794名無しさん:2012/08/10(金) 16:26:01
>>8790
>4人はいずれも事前に「体調不良」を理由に党国対に欠席を届け出ていたが、処分を避けるために示し合わせた行動とみられる。
>>8791
>「夏風邪がはやっていますね」


「体調不良なら『欠席』しても処分されない」という前例・逃げ道が出来てしまいましたねw

【問】では、要診断書としてはどうか?

【答え】親しい医師がいるならば、診察を受けることなく電話一本でも診断書は作れるので、これも無駄。健康な人間にでも適当に病名を付けることが出来ることが医師の腕の見せ所。

8796名無しさん:2012/08/10(金) 20:00:00
民主議員6人が反対=離党は否定−消費増税

 10日の参院本会議で行われた消費増税関連法案の採決で、民主党の当選1回の6人が反対票を投じた。6人とも離党は否定している。造反者への対応について、輿石東幹事長は国会内で記者団に「これからだ」と語った。民主党の参院勢力は、第2会派の自民党に1議席差まで迫られており、民主党執行部は厳しい処分はしないとみられる。
 反対した有田芳生氏(比例代表)は国会内で記者団に「多くの人たちの意見は、今の段階での消費増税は勘弁してくれということだ」と語った。
 有田氏以外に反対したのは、植松恵美子氏(香川選挙区)、大久保潔重氏(長崎選挙区)、田城郁氏(比例代表)、徳永エリ氏(北海道選挙区)、水戸将史氏(神奈川選挙区)。 (2012/08/10-19:05)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081000968

8797チバQ:2012/08/10(金) 20:15:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081000968
民主議員6人が反対=離党は否定−消費増税
 10日の参院本会議で行われた消費増税関連法案の採決で、民主党の当選1回の6人が反対票を投じた。6人とも離党は否定している。造反者への対応について、輿石東幹事長は国会内で記者団に「これからだ」と語った。民主党の参院勢力は、第2会派の自民党に1議席差まで迫られており、民主党執行部は厳しい処分はしないとみられる。
 反対した有田芳生氏(比例代表)は国会内で記者団に「多くの人たちの意見は、今の段階での消費増税は勘弁してくれということだ」と語った。
 有田氏以外に反対したのは、植松恵美子氏(香川選挙区)、大久保潔重氏(長崎選挙区)、田城郁氏(比例代表)、徳永エリ氏(北海道選挙区)、水戸将史氏(神奈川選挙区)。 (2012/08/10-19:05)

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8798名無しさん:2012/08/10(金) 21:11:46

政権公約にない消費増税、おわびしたい…首相
読売新聞 8月10日(金)18時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120810-00001097-yom-pol


拡大写真
記者会見する野田首相(10日午後6時42分、首相官邸で)=清水敏明撮影

 野田首相は10日夜、消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法が成立したことを受け、首相官邸で記者会見した。

 首相は冒頭、「消費税を引き上げること、国民の皆様に負担をお願いすることは2009年の総選挙で民主党は勝利したが、マニフェスト(政権公約)には記載していなかった。この機会に深くおわびしたい」と述べた。

 衆院解散・総選挙の時期を巡り、「近いうちに国民に信を問う」とした民自公3党首合意について、首相は「(解散)時期を明示するのはふさわしくない。(近いうちというのは)それ以上でもそれ以下でもない」と話した。

 9月の民主党代表選について、首相は「9月8日まで国会会期があり、まずは(特例公債法案など)重要法案を処理する。代表選うんぬんは考えていない」と述べた。

8799名無しさん:2012/08/10(金) 22:00:35
公約にない増税を陳謝=代表選再選に意欲―野田首相
2012年 8月 10日 21:16 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_492842

8800名無しさん:2012/08/10(金) 22:04:15
有田芳生@aritayoshifu
「三党の横暴」との発言に「これからもやるぞ!」と民主党席からヤジ。
人間レベルの質に唖然。

8801名無しさん:2012/08/10(金) 22:07:36
谷岡郁子 ‏@kunivoice
今日の参院の採決では、消費税法案に対し民主党から6人の造反が出ました。幹部らは、躍起になって、せめて棄権するよう説得したようですが、彼らは堂々と反対票を投じました。それは、社会保障のための増税と言いながら、増税のための空手形という本質から目を背けることを避けたからです。
http://twitter.com/kunivoice

8804名無しさん:2012/08/10(金) 23:10:56
消費増税:造反6人、離党を否定 執行部は厳しい処分せず
毎日新聞 2012年08月10日 22時44分(最終更新 08月10日 22時53分)

 消費増税法案の参院採決で反対票を投じた民主党の6議員は10日、いずれも当面の離党を否定した。6月に消費増税法案を衆院で採決して以降、民主党では参院議員も16人離党し、参院第2会派の自民党に1議席まで迫られている。このため民主党執行部は今回造反した6人について厳しい処分には踏み込まない見通しだ。

 造反した参院民主党の6人のうち「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に近い田城郁氏は「代表選で首相にノーと言い、党内改革を追求する」と話し、9月の党代表選を通じて首相交代を目指す構え。同じく小沢氏に近い徳永エリ氏も「国民との約束を破ったのは政府で、私たちは間違ってない。民主党を取り戻すために頑張りたい」と同調した。

 造反議員に共通するのは増税批判。小沢氏に近い大久保潔重氏は「選挙を経ずに決めることに違和感がある」と指摘。鳩山由紀夫元首相に近い植松恵美子氏は「国民に約束していないことに投票できなかった」と話した。有田芳生氏は「生活破壊にとどまらず、命を破壊するような法案だ。国民の立場に立てば反対は当たり前」と語った。水戸将史氏は「国民への背信行為」と党執行部を批判した。【吉永康朗】

 ◇消費増税法案の参院採決で反対した民主党議員
徳永エリ(北海道)

水戸将史(神奈川)

植松恵美子(香川)

大久保潔重(長崎)

有田芳生(比例)

田城郁(比例)

※カッコ内は選挙区。いずれも当選1回。6人のうち水戸氏だけは消費増税に絡む地方税・地方交付税法改正案の採決でも反対した

http://mainichi.jp/select/news/20120811k0000m010095000c.html

8805名無しさん:2012/08/10(金) 23:52:43
民主党、造反6人で「液状化」止まらず 離党は全員否定
2012.8.10 23:45

 消費税増税法の10日の参院採決は、民主党から6人が反対票を投じ、執行部が依然、党内を掌握しきれていないことを印象づけた。6人は「離党予備軍」ともいえ、党内の「液状化」は歯止めがかからない状態となっている。

 反対票を投じた植松恵美子氏は記者団に「民主党から処分を粛々と受けようと思うが、民主党は国民から処分を受ける」と述べた。

 造反した6人は全員、離党しない考えだ。「党内改革を進める」(田城郁氏)などがその理由だ。だが、そもそも参院には労働組合の組織内候補が多く、労組の意向が絡んでくるため、離党に踏み切りづらいという事情もある。

 もっとも、参院議員3人が離党し新会派「みどりの風」を結成した例もあり、純粋に民主党に見切りをつける議員も出てきている。

 一方、衆院議員の場合、民主、自民、公明3党の党首が衆院解散について「近いうちに信を問う」で合意したことで、民主党内は浮足立ちつつあり、9日には小泉俊明、小林興起両氏が離党届を提出した。

 衆院の離党者には、石原慎太郎都知事の新党構想や、橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会に期待を寄せる議員が複数おり、新党志向が強いのが特徴だ。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120810/mca1208102346027-n1.htm

>参院議員3人が離党し新会派「みどりの風」を結成した例もあり、純粋に民主党に見切りをつける議員も出てきている。

8806名無しさん:2012/08/11(土) 00:49:13
現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33116?page=6

3年前の308議席獲得の栄光は消え去り、大逆転現象で雪崩のように議員が落選していきそうな、民主党の情勢だ。

「大逆風ですね。この3年間で、結局は国民が望む実績を挙げられなかった失望感は大きい。大阪維新の会のお膝元で戦いを強いられる、藤村修官房長官(大阪7
区)、平野博文元官房長官(同11区)、樽床伸二民主党幹事長代行(同12区)らも厳しい状況です。民主党は大幅減が確実、90議席が基数となるでしょう」(政治評論家・浅川博忠氏)

「菅直人前首相(東京18区)がピンチ。対抗馬は土屋正忠元武蔵野市長ですが、土屋氏どころか、民主党を離党して無所属となり、小泉進次郎氏(神奈川11区)との
対決を避けて乗り込んできた横粂勝仁氏よりも下というデータが出ています。

 山形1区の鹿野道彦前農水相も、『中国スパイ事件』の関係者として国会で追及されたのが致命的です。夫の直紀前防衛相が総スカンだった田中眞紀子元外相
(新潟5区)も危機的状況で、週刊現代の試算では多少の有利を保っているようですが、実際には後援者の離反が激しく、政治生命は風前の灯となっています」

「消費増税推進の張本人で、財務省の操り人形化している安住財務相も、彼と同じNHK出身の元キャスター・大久保三代氏(自民党)を立てられ苦しい状況です。
もしも維新の会まで参戦してきたら、カオスになる」(全国紙政治部記者)

8807名無しさん:2012/08/11(土) 01:39:40
参院本会議
造反6人、欠席4人

http://www.chunichi.co.jp/s/article/images/2012081199001834.jpg

8808名無しさん:2012/08/11(土) 01:49:14
>>8805

>参院議員3人が離党し新会派「みどりの風」を結成した例もあり、純粋に民主党に見切りをつける議員も出てきている。

>衆院の離党者には、石原慎太郎都知事の新党構想や、橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会に期待を寄せる議員が複数おり、新党志向が強いのが特徴だ。

8809チバQ:2012/08/11(土) 06:33:11
http://www.asahi.com/politics/update/0810/TKY201208100451.html
2012年8月11日0時33分
民主参院会長選、30日告示へ 輿石氏の無投票再選有力関連トピックス参議院選挙[PR]

 参院民主党は10日の議員総会で、参院議員会長選を30日に告示する方針を決めた。30日から2日間の日程で立候補を受け付け、複数の届け出があれば、9月7日に投開票する。

 会長選への立候補を表明している議員はいまのところなく、党幹事長を兼務している輿石東参院議員会長の再選が有力視されている。再選されれば、輿石氏は5選となる。

8810名無しさん:2012/08/11(土) 12:47:02
造反6人、2人以上の離党で参院議長ポスト失う事態に…

 増税法案の参院本会議採決で反対し、造反した民主党議員は、いずれも当選1回の徳永エリ(北海道選挙区)、水戸将史(神奈川)、植松恵美子(香川)、大久保潔重(長崎)、有田芳生(比例)、田城郁(比例)の6議員。衆院に続き、参院でも造反が出たことで、政権基盤の弱体化に拍車が掛かるのは避けられない。

 また、2人以上の離党につながれば、民主党が参院第1会派を自民党会派に譲り渡す事態に陥り、参院議長ポストを失う事態が現実味を帯びる。
[ 2012年8月11日 06:00 ]

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/08/11/kiji/K20120811003878760.html

8811名無しさん:2012/08/12(日) 16:10:17
消費増税法:採決造反の植松議員「党にとらわれるべきでないと判断」 /香川
毎日新聞 2012年08月12日 地方版

 10日にあった消費増税法の参院採決で反対票を投じた民主党の植松恵美子参院議員(香川選挙区)が11日、毎日新聞の電話取材に応じた。植松議員は党方針に反する行動を取ったことについて、「悩んだが、自分の原点に立ち戻り、行動を示す機会があり良かった。党にとらわれるべきではないと思った」と話した。

 植松議員は参議院の審議で、野田佳彦首相と岡田克也副総理に増税に伴う地方の中小企業支援策について質問。「答弁に全く現実味がない。(増税に対する)痛みの実感のなさに危機感を覚えた」。植松議員の質疑に、全国の中小企業経営者らから激励が寄せられ、「組織内の処分を考えるよりも、激励に後押しされた」という。

 また、採決前日の9日には輿石東幹事長に反対票を投じる旨を伝えたところ、輿石幹事長は「政治家ならば信念は曲げられないだろうね。分かった」と答えたという。「党の処分があれば、受けるつもりだ」と話している。【広沢まゆみ】

http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20120812ddlk37010396000c.html

8812名無しさん:2012/08/12(日) 17:10:14

消費増税反対56% 早期解散35%で最多 竹島の政府対応に半数が評価しない
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/08/12/kiji/K20120812003892160.html

 共同通信社が11、12日実施した全国電話世論調査によると、消費税増税法成立に基づく税率引き上げに反対する意向を示したのは56・1%で、賛成の42・2%を上回った。前回7月の調査とほぼ変わらず、増税反対が依然根強いことを裏付ける結果となった。

 民主、自民、公明の3党首が「近いうちに信を問う」ことで合意した衆院解散の時期については「できるだけ早い時期」が最多で35・1%、次いで「今年の秋から冬」が22・5%、「来年夏の衆参ダブル選挙」24・6%の順だった。

 韓国の李明博大統領の竹島上陸をめぐる政府対応に関しては評価しないとの回答が50・4%で、評価するの44・7%を上回った。

 政府のエネルギー・環境会議が2030年の総発電量に占める原発の比率で示した三つの選択肢については、0%が42・4%で最も多く。次いで15%が34・2%、20〜25%が16・8%だった。

 内閣支持率は27・9%で前回の28・1%と比べ横ばい。不支持率は59・0%だった。
.[ 2012年8月12日 16:09

8813名無しさん:2012/08/12(日) 17:49:11

ついに『野田佳彦を落選させる勝手連』登場    2012年8月11日 22:09

「野田(首相)は国民をナメくさって腹が立つよ」とブチまける女性(左)。
 森喜朗氏、麻生太郎氏…不人気の首相は数々いたが、地元で落選運動を起こ
された首相がかつていただろうか。それも自宅と事務所にまで押し掛けられて。

 第95代内閣総理大臣の野田佳彦氏は、地元の船橋市(千葉4区)で確認され
ているだけでも2度、自宅と事務所にデモを掛けられている。
不人気の最大の理由は「原発再稼働」と「消費税増税」だ。庶民の健康と生活
に密接に関わる大事な政策をいとも簡単に決めてしまったのである。
 大人しいのが国民性と言われる日本人も堪忍袋の緒が切れたのか。
とうとう『野田佳彦を落選させる勝手連』まで登場した。     ***
http://tanakaryusaku.jp/2012/08/0004867

8814名無しさん:2012/08/12(日) 18:07:30
「野田(首相)は国民をナメくさって腹が立つよ」とブチまける女性(左)。=11日夕、JR津田沼駅頭。写真:諏訪撮影=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/715ccd6bcdcdf072df34a4068a1dd974.jpg

勝手連の男性が配るビラには『野田佳彦を落選させよう』。=写真:諏訪撮影=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/8fb0e7da99a8dcc0ce8f348b75bdbedf.jpg

8815名無しさん:2012/08/12(日) 18:55:30
「野田(首相)は国民をナメくさって腹が立つよ」とブチまける女性(左)。=11日夕、JR津田沼駅頭。写真:諏訪撮影=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/715ccd6bcdcdf072df34a4068a1dd974.jpg

勝手連の男性が配るビラには『野田佳彦を落選させよう』。=写真:諏訪撮影=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/8fb0e7da99a8dcc0ce8f348b75bdbedf.jpg

ついに『野田佳彦を落選させる勝手連』登場
2012年8月11日 22:09
http://tanakaryusaku.jp/2012/08/0004867

 森喜朗氏、麻生太郎氏…不人気の首相は数々いたが、地元で落選運動を起こされた首相がかつていただろうか。それも自宅と事務所にまで押し掛けられて。

 第95代内閣総理大臣の野田佳彦氏は、地元の船橋市(千葉4区)で確認されているだけでも2度、自宅と事務所にデモを掛けられている。不人気の最大の理由は「原発再稼働」と「消費税増税」だ。庶民の健康と生活に密接に関わる大事な政策をいとも簡単に決めてしまったのである。

 大人しいのが国民性と言われる日本人も堪忍袋の緒が切れたのか。とうとう『野田佳彦を落選させる勝手連』まで登場した。

 消費税増税が参院で可決成立した翌日の11日夕、勝手連が早速動いた。野田首相の選挙区(船橋市)に隣接する習志野市のJR津田沼駅頭で街宣活動を行った。繁華街の津田沼に買い物や飲食で訪れた船橋市民にアピールするためだ。仕事を終え船橋に帰宅するサラリーマンも対象だ。

 船橋在住の女性(会社員・50代)は、09年の政権交代選挙で野田陣営のビラ配りを手伝ったが、この日は「野田佳彦を落選させよう」と書いたチラシを道行く人に手渡した。

 「ここまでひっくり返るとは思わなかった。野田(首相)を落とさないと船橋が日本の恥になる」。前日、官邸前で「再稼働反対」のシュプレヒコールをあげ続けた彼女は、しわがれた声で語った。女性は憤懣やる方ない様子だ。
 川崎市から駆け付けた主婦(50代)は「これだけ国民との約束を破る首相も珍しい。何としても落としたい」と力を込めた。

 参加者の大半は、野田首相の自宅や事務所にデモをかけるものと思い込んでいた。街頭宣伝だけと知り、気勢を削がれたようだった。

 参加者の怒りのボルテージは高い。「野田憎し」だけで官邸前に足を運んでいるという女性もこの日、津田沼駅頭で街宣活動に加わった。首相の地元で「近いうちに」金曜集会が開かれるようになるかもしれない。《文・田中龍作 / 諏訪京》

8816名無しさん:2012/08/12(日) 23:32:05
>>8804
民主党造反参院議員(6名)
有田芳生(1期・10年比例)
水戸将史(1期・07年神奈川)
田城郁(1期・10年比例)
徳永ユリ(1期・10年北海道)
大久保潔重(1期・07年長崎)
植松恵美子(1期・07年香川)

民主党欠席参院議員 鈴木寛(2期・07年東京)
自民党欠席参院議員 橋本聖子(3期・07年比例)・・・ロンドン五輪日本選手団副団長、丸川珠代(1期・07年東京)・・・6月下旬第1子出産
公明党欠席参院議員 谷合正明(2期・10年比例)・・・米国務省研修のためアメリカ滞在中

8817迷惑メールバスター:2012/08/12(日) 23:53:10
>>8816
【訂正】徳永ユリ→徳永エリ

8818名無しさん:2012/08/13(月) 00:16:24
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2934

松野頼久衆院議員と石関貴史衆院議員が泥船から逃亡するらしい。

8819名無しさん:2012/08/13(月) 00:58:46
共同通信社が11、12日実施した全国電話世論調査

政党支持率は自民党が前回比3・0ポイント増の20・8%に対し、民主党は3・6ポイント減の11・8%で政権交代以来、最低となった。

民主、自民以外の支持率では、みんなの党が5・5%、共産党3・2%、公明党2・9%、新党「国民の生活が第一」2・4%、社民党1・2%、たちあがれ日本0・6%、新党改革0・2%、新党きづな、新党大地・真民主、新党日本が各0・1%、国民新党は回答なし。支持政党なしは4・1ポイント増の48・5%だった。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201208130043.html

8820名無しさん:2012/08/13(月) 02:17:04
>>8818
離党届が提出されたら、離党届を受理するか?除籍か?

8821名無しさん:2012/08/13(月) 03:23:31
>>8818
橋下大阪市長:民・自・みんなの5議員と維新合流協議
毎日新聞 2012年08月13日 02時31分

 大阪維新の会代表の橋下徹・大阪市長が11日、民主、自民、みんなの3党の国会議員5人と大阪市内で会談し、維新への合流について協議していたことが分かった。維新は政党化に必要な国会議員5人以上を確保して次期衆院選に臨む方針で、今後、現職国会議員の取り込みを活発化させるとみられる。

 関係者によると、出席したのは松野頼久(民主)、石関貴史(同)、松浪健太(自民)の各議員らで、解散をにらんだ具体的な合流スケジュールについても協議したとみられる。現在、維新には大阪府議と大阪・堺両市議計約100人が所属しているが国会議員はおらず、法的には政党でない「政治団体」。小選挙区と比例代表との重複立候補が認められないなどデメリットが大きいため、維新は次期衆院選前の政党化を目指している。

http://mainichi.jp/select/news/20120813k0000m010175000c.html

8822名無しさん:2012/08/13(月) 04:21:01
民主 首相の政権運営への不満収まらず
8月13日 4時12分
民主党内では、消費税率引き上げ法の成立は容認できないとする議員らが、来月の代表選挙で新たな代表の選出を目指す動きを見せるなど、野田総理大臣の政権運営への不満や反発は収まっておらず、党執行部は丁寧な党運営に努めて結束を図りたいとしていますが、対立が解消される見通しは立っていません。

野田総理大臣が政治生命を懸けるとしてきた消費税率引き上げ法は、先週成立しましたが、民主党では、衆議院を通過した際に多くの離党者が出たほか、参議院本会議の採決でも6人が反対票を投じました。党執行部は、参議院議員が2人以上離党すれば参議院の第1会派から転落することや、6人が離党の意思を示していないことなどから、除籍などの厳しい処分は見送る方針で、丁寧な党運営に努め、結束を図りたいとしています。
しかし衆参両院の当選1回の議員23人が、消費税率引き上げ法は容認できないなどとして、来月の代表選挙で野田総理大臣に代わる新たな代表の選出を目指して活動していくなどとした声明を発表するなど、野田総理大臣の政権運営への不満や反発は収まっていません。
さらに民主党内には、党の支持率低迷を受けて、「このままでは次の衆議院選挙は戦えない」などとして、新党の結成も視野に入れる議員もいて、対立が解消される見通しは立っていません。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120813/k10014236921000.html

>新党の結成も視野に入れる議員もいて、対立が解消される見通しは立っていません。

8823名無しさん:2012/08/13(月) 23:23:41
>>8818 >>8821
松野や石関は維新から立候補するのか

8824名無しさん:2012/08/14(火) 02:24:48
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/2964

連合、民主支援基軸を転換へ
2012.8.14 01:25

 民主党最大の支持団体、日本労働組合総連合会(連合)が、消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法に反対した民主党離党者による新党「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)の公認候補支援を容認する方針であることが13日、分かった。実際の支援は民主党候補者のいない選挙区に限定される見込みだが、推薦すれば、民主党支援を基軸としてきた連合の運動方針が大きく転換することになる。

 連合は今月上旬、地方連合幹部の内部会議を都内で開催し、連合幹部が国政選挙の支援について、候補者本位で個別に決める方針を説明した。産経新聞の取材に対し、別の幹部も衆院選の推薦候補の選定について「必ずしも『国民の生活が第一』を応援することにはならないが、個々に相談する」と発言し、民主党に限らず柔軟に対応していく考えを表明した。

 これにより、連合は小沢氏ら「国民の生活が第一」の候補も推薦できるようになる。連合関係者からは「民主空白区で労組が何もしなければ、自民党を利するだけ。現実的な対応だ」と評価する声が出ている。

 連合はこれまで国政選挙では、社民党候補などを推薦するケースはあったが、あくまでも民主党候補を基軸として推薦してきた。今後は、地方連合から国政選挙で民主、社民両党候補以外の推薦要請があった場合、連合本部で慎重に審査を行い、推薦の可否を決定することになりそうだ。

 連合は民主党政権下で公務員制度改革関連法案の成立を目指していることから早期の衆院解散・総選挙に否定的だ。ただ、民主、自民、公明3党が8日、党首会談で「近いうちに信を問う」ことで合意したのを受け、今秋にも解散の可能性があるとみて、衆院選の準備を加速させる考えだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120814/plc12081401270001-n1.htm

8825名無しさん:2012/08/14(火) 16:33:16

民主衝撃、自民に次ぎ維新が2位…比例投票先
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120814-OYT1T00182.htm

 読売新聞社が11〜12日に実施した全国世論調査で、橋下徹大阪市長が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が、次期衆院比例選の投票先で民主党を上回る「第2党」となった結果に、民主党内には衝撃が走った。

 同党の衆院選での苦戦が予想され、「選挙の顔」を選ぶ9月の党代表選の行方にも影響を与えそうだ。

 「民主党への反感は募るばかりで、底が抜けている感じだ。行き場のない支持が維新に向かっている」

 衆院東北ブロックの選挙区選出議員(当選2回)は焦りを隠さず、こう語った。北陸信越ブロックの選挙区選出議員(当選3回)も、「『比例は絶対に民主党と書かない』という支持者が多い。維新の会が候補者を出せば、伸びるだろう」と警戒感をあらわにした。

 世論調査では、次期衆院比例選の投票先で、維新は自民の21%に次ぐ16%、民主党は11%だった。衆院ブロック別で見ても、「近畿」でトップに立っただけでなく、ほとんどのブロックで、民主党を上回り、全国的な支持の広がりを示した。

 解散時期を巡っては、野田首相が自民党の谷垣総裁との党首会談で「近いうちに信を問う」ことで合意し、秋にも解散・総選挙に踏み切るとの見方が強まっている。

 だが、こうした厳しい情勢は、「とにかく選挙を先延ばしにしてほしい」といった解散の先送りを求める声につながっている。南関東ブロックのベテラン議員は「時間がたてば維新の勢いも少し落ち着く。解散は年明けにすべきだ」と強調する。党執行部の中からも、「今は社会保障・税一体改革関連法がようやく成立したばかりで、これから政策全体について進め、与党としての実績を積み重ねることに力を注ぎたい」と早期解散に慎重な声が出ている。

 こうした中で、9月21日に行われる党代表選で、「野田降ろし」の動きが強まる可能性が出てきた。

 内閣支持率は、首相が全力で取り組んだ一体改革関連法が成立したにもかかわらず、今回の調査で27%に下落した。

 首相の政権運営に反発し、対抗馬の擁立を目指している若手議員の一人は、「代表選で野田さんを代えるしかない。せめて新鮮な顔で衆院選を戦わないと、どうにもならない」と息巻く。

 党内では、岡田副総理や前原政調会長らがいち早く首相の再選支持を明らかにしたが、ある中堅議員は「選挙に向けた情勢がさらに厳しくなれば、主流派からも『野田降ろし』の声が出るだろう」と指摘した。

(2012年8月14日11時50分 読売新聞)

8826チバQ:2012/08/14(火) 19:27:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081400734
輿石氏に対抗馬擁立も=参院会長選、5選阻止の動き−民主
 民主党の輿石東参院議員会長(党幹事長)の任期切れに伴う会長選が30日告示、9月7日投開票の日程で行われる。長年「参院のドン」として君臨し、人事や資金配分を仕切ってきた輿石氏の5選が有力とみられているが、参院側への影響力行使を狙っているとされる仙谷由人政調会長代行の意向を背景に、世代交代を目指す動きもある。
 輿石氏は2006年6月から4期連続で無投票当選を果たしてきた。今回はまだ態度を明らかにしていないが、「輿石氏以外に参院をまとめられるわけがない」(閣僚)などと5選を支持する声が多い。輿石氏が消費増税をめぐり対立が先鋭化した党内の融和に腐心していたため、「反輿石では動きにくい」(ベテラン)という事情もあった。
 ただ、輿石氏が幹事長として党分裂を防げなかった責任を問う意見が出ているのも事実。また、同党参院会派では「何でポストがもらえないのか」と、輿石氏の差配に不満を漏らす議員もいる。こうした声を念頭に、輿石氏の側近は「これまでのように盤石ではない」と危機感を示す。
 30日の告示を前に、輿石氏周辺では「仙谷氏が参院を意のままに動かすため、手を突っ込もうとしている」と警戒する声が出始めた。仙谷氏は輿石氏と同じ旧社会党系だが政治手法の違いから折り合いが悪く、10年の前回会長選でも対抗馬擁立を模索したとされる。今回も候補の検討に入ったとみられ、小川勝也前防衛副大臣や福山哲郎元官房副長官らの名前が取りざたされている。
 このほか、ベテランの北沢俊美元防衛相や直嶋正行元経済産業相も会長の座に意欲的とされる。会長選は、お盆休みが明けた20日から本格化するが、輿石氏がすんなり5選にたどり着けるかは不透明だ。(2012/08/14-18:53)

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8827名無しさん:2012/08/14(火) 19:30:30
458 :無党派さん:2012/08/14(火) 19:27:14.68 ID:4FyVA9pB
>>445
つーか連合も割れてるよね。
増税決めた政党なんて甘い汁をすすってる幹部連中しか支持してない。
確か最近では連合が呼びかけても2割しか指示通りに投票してないって記事があった。

8828チバQ:2012/08/14(火) 21:44:25
http://mainichi.jp/select/news/20120815k0000m010059000c.html
原発比率:民主に難題…来月までに党内意見集約
毎日新聞 2012年08月14日 21時13分

 2030年の原子力発電の比率をめぐって民主党は今月下旬、「エネルギー・環境調査会」を設け、意見集約に着手する。来月上旬までに一定の結論を出し、新たなエネルギー・環境戦略をまとめる政府に提言する。次期衆院選で「脱原発」が争点となるのは確実なため、マニフェストにも反映させる。ただ、党内は「原発ゼロ」から「活用」まで幅広く、意見のとりまとめは難航が見込まれる。

 調査会の会長には前原誠司政調会長が就く。前原氏は将来的な「原発ゼロ」も視野に入れるが、「脱原発依存を行いながら、代替エネルギー拡大を現実的に進めることが大事だ」と発言してきた。調査会事務総長に就く見通しの仙谷由人政調会長代行は、火力発電の燃料輸入の拡大が経済に悪影響をもたらすと懸念しており、「原発ゼロは非現実的だ」との立場を取っている。

 一方、仙谷氏は首相や関係閣僚による政府の会議に出席し、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を主導。これに党内の「脱原発派」の反発は強い。このため、調査会役員に脱原発派の議員も起用し、「25年の原発ゼロ」や「脱原発基本法案」のとりまとめを訴える菅直人前首相を顧問に迎える。

 民主党内ではエネルギープロジェクトチーム(PT、大畠章宏座長)を中心に原発活用を求める声が根強い一方、原発事故収束対策PT(荒井聡座長)に脱原発派が集まる。前原氏が新たな調査会を設置し、初めて個別の調査会のトップに就いて議論をリードしようとするのは、こうした党内事情も背景にある。

 調査会は党所属の全国会議員を対象にした会合も開く考え。

 しかし、脱原発派には「消費増税法の党内論議の時のように、前原氏が『一任』を宣言して議論を打ち切るんじゃないか」との懸念があり、党内の亀裂を一層深める可能性をはらんでもいる。【田中成之】

.

8829名無しさん:2012/08/15(水) 08:00:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012081502000113.html

宙に浮く「生活者代表」 民主党初綱領案 内容は?
2012年8月15日 朝刊

 民主党が党綱領の素案を初めてまとめた。「生活者の代表」「率直に国民と対話する姿勢を貫く」との方針が明記された。九月の代表選後に新執行部が再検討して、来年一月の党大会で正式に決定するが、新たにできる綱領の精神は政権運営に生かされているか。

 Q そもそも綱領とは。

 A 政党の政治的な立ち位置や政権を獲得した場合に目指す国づくりの基本的な方向性を定めた文書だ。「政党版憲法」と言ってもいい。保守系から旧社会党系までが結集した経緯から、党内対立を避ける思惑もあって、民主党にはこれまで綱領がなかった。

 Q 民主党らしい特徴はあるのか。

 A 生活者を代表する党であることを強調する内容になっている。ただ、野田政権は世論の反対を押し切って、関西電力大飯原発再稼働や、消費税増税法成立などに突き進んできた。政権の実態と懸け離れていると言われても仕方ない。

 Q エネルギー政策では、どういう方針が示された。

 A 「構造の抜本的転換を推進する」としたのみで、具体的な方向性は示されていない。政府が目指すはずの「脱原発依存」の文言すら入っていない。

 Q 格差を是正し、国民生活を立て直すとも明記された。

 A 実際には、増税法を成立させながら、低所得者対策はほとんど決まっていない。このまま増税されれば、ますます格差が拡大しかねない。 (中根政人)

8830名無しさん:2012/08/16(木) 00:02:57
官邸前デモだけじゃない 「野田を落とせ!」運動も急拡大
【政治・経済】
2012年8月13日 掲載
首相の地元で発足 全国に飛び火
http://gendai.net/articles/view/syakai/138165

 毎週金曜日に官邸を取り囲むデモの参加者は膨れ上がるばかりだが、野田首相の地元(千葉4区)でも反野田運動がどんどん拡大している。
「大増税を推進する裏切り者 野田佳彦を落選させよう!」――。先週11日、JR津田沼駅前で、ビラが配られた。「野田佳彦を落選させる勝手連」の有志たちだ。
「野田首相の選挙区は船橋市で、津田沼駅は習志野市。選挙区ではないのですが、船橋市民もよく出かける場所です。野田首相が定期的に演説していた駅でもあり、ゲリラ的に落選運動が始まったのです。有志がビラを配っていると、突然、駆け寄ってきて手伝う人、『だまされた。許せない』と話しかけてくる人がいて、野田首相に対するすさまじい怒りを感じました」(取材したジャーナリストの田中龍作氏)
 落選運動といえば韓国が盛んで、日本はそれほどでもない。現役首相のお膝元での活動は前代未聞だ。
「野田首相に対する落選運動は、関西電力大飯原発の再稼働を決めた6月ごろから始まり、2000人以上が集まったこともあります。官邸デモのように定期的に開催しているわけではないが、何ら告知をしないのに、市民が自発的に『落選運動』を行う意味は大きいと思います」とは船橋市議。しかも、この動きは全国に波及しつつある。
「首相落選を求める勝手連の運動は全国に広がっています。先週、静岡を訪れた際も、野田首相のかぶりものをした市民が『野田を落とせ』『野田を許すまじ』と叫んでデモ行進していました」(前出の田中龍作氏)
 野田が解散を先延ばしするほど「落選勝手連」の勢いは増すばかりだ。

8831名無しさん:2012/08/16(木) 00:22:09
 国会では急転直下、消費税増税法案が成立した。野田首相は民主党の事情より消費税増税を選んだ。衆目監視の密室会談は「解散時期」にとどまらず、解散後の協力関係まで話し合われたのではないか。政権交代から3年、天下を取ったのは「とりあえず増税党」だった。これで民主党の崩壊が加速しそうだ。

8832名無しさん:2012/08/16(木) 07:33:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/3024

【永田町美人秘書】“近いうちに”民主党職員はリストラ?
2012.08.16

 「近いうち」という言葉が、永田町で流行っている。秘書の間では「近いうちに飲もうね」などと、暑気払いに誘うセリフになっている。そうした流行から取り残されているのが、小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一」の秘書Y君だ。

 「毎日があまりに忙しくて、世間で何が起こっているのかが分からないんですよ」

 どうも小沢新党は党職員が足りないらしく、「僕たち秘書に仕事が回ってくるんです。事務所の仕事より、党本部の仕事の方がはるかに多い」とY君はボヤく。

 資金不足を指摘する声もあるが、小沢氏が「民主党の政調職員を嫌って、引き抜かなかったから」という説もある。

 2009年の政権交代時、民主党幹事長だった小沢氏は、党の政調職員を、国家公務員である官邸職員に横滑りさせようとした。「小沢氏による体のいい島流し」という見方もあった。

 これに自民党の赤沢亮正衆院議員が「国家公務員試験も受けていないのに、同じ扱いにはできない」と国会で猛反対した。結局、この話は立ち消えになってしまった。次期衆院選が敗色濃厚のため、党職員のリストラが確実な民主党だから、きっと悔しがっている人もいるだろうなあ。


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120816/plt1208160700001-n1.htm

8833名無しさん:2012/08/17(金) 01:04:46
内閣支持続落、19.8%=5割強「年内解散を」−時事世論調査

 時事通信が9〜12日に実施した8月の世論調査によると、野田内閣の支持率は前月比1.5ポイント減の19.8%と2カ月連続で下落し、政権発足後初めて2割を割り込んだ。不支持率も同0.8ポイント増の61.1%となり、最高を更新した。野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が「近いうち」で合意した衆院解散・総選挙の時期については、5割強が「年内」を求めた。

 首相は政治生命を懸けるとした消費増税関連法の今国会成立にこぎ着け、「決める政治」をアピールしたが、政権浮揚にはつながらなかった。支持率落ち込みは、消費増税自体への反発や、関連法の採決をめぐる民主党内の混乱が影響したとみられる。早期解散を求める自民党は、終盤国会で対決姿勢を強める方針。野田内閣は外交面でも、領土や歴史問題で周辺国の攻勢にさらされており、9月の発足1年を前に正念場を迎えた。

 調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施した。有効回収率は63.5%。

 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」7.8%、「首相を信頼する」5.9%、「誰でも同じ」4.6%の順。支持しない理由(同)は、「期待が持てない」38.2%が最多で、「政策が駄目」25.6%、「リーダーシップがない」20.6%と続いた。

 政党支持率は民主党6.9%(前月比0.2ポイント増)、自民党13.3%(同0.8ポイント増)で、ともに微増。今回から調査対象となった小沢一郎代表率いる新党「国民の生活が第一」は0.9%にとどまった。他は公明党4.3%、共産党1.5%、みんなの党1.2%、国民新党0.2%、社民党0.1%で、支持政党なしは69.3%だった。 

 一方、衆院選をいつ実施すべきか尋ねたところ、9月8日までの「今国会中」は16.5%、「今秋から年末までに」が38.5%で、年内解散は合わせて55%。「来年の前半までに」は14.6%、「来年夏の参院選とのダブル選挙」は14.7%だった。(2012/08/16-15:06)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081600557

8835名無しさん:2012/08/17(金) 21:14:03
増税大魔王野田豚め

首相「本当に感謝」とねぎらう−増税法成立打ち上げで  (8/17 20:42更新)
http://www.hokkoku.co.jp/newspack/seiji2012081701002093.html

 野田佳彦首相は17日夜、衆院社会保障と税の一体改革特別委員会の民主党理事や岡田克也副総理ら関係閣僚を公邸に招き、消費税増税法成立の“打ち上げ”を行った。衆院本会議採決での民主党議員の大量造反などを念頭に「いろいろ大変な状況も、与野党の皆さんと乗り越えられた。本当に感謝している」とねぎらいの言葉を掛けた。

8836名無しさん:2012/08/17(金) 21:38:47
経済支援という恩を竹島上陸と言う仇で返したイミョンバク

経済支援という恩を尖閣上陸と言う仇で返した中国

諸外国にはお金を配り馬鹿にされ、自国民には消費税増税を断行する

日本史上最悪の売国奴政党が民主党政権

8837名無しさん:2012/08/17(金) 21:53:21
国民にはマニフェストに無い消費増税を断行

消費税5%分のお金を韓国にスワップ、結果、イミョンバクの竹島訪問

自国民を糾弾して、韓国の安定を最優先

売国奴民主は史上最低

まあな、正真正銘の売国奴政党だよな

自国民には消費税増税、そのお金で韓国経済を安定させる

どっちの政府なんだよ

8838名無しさん:2012/08/17(金) 22:53:18
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120817/fnc12081722430018-n1.htm
首相「本当に感謝」 増税法成立で打ち上げ

2012.8.17 22:41

 野田佳彦首相は17日夜、衆院社会保障と税の一体改革特別委員会の民主党理事や岡田克也副総理ら関係閣僚を公邸に招き、消費税増税法成立の“打ち上げ”を行った。衆院本会議採決での民主党議員の大量造反などを念頭に「いろいろ大変な状況も、与野党の皆さんと乗り越えられた。本当に感謝している」とねぎらいの言葉を掛けた。

 出席者によると、香港の活動家らによる沖縄県・尖閣上陸や、韓国の李明博大統領による島根県・竹島訪問なども話題に上った。首相は「気を抜く暇もないが、懸案にまい進したい」と意気込みをみせた。

 首相が自民、公明両党と約束した「近いうち」の衆院解散・総選挙をめぐり、出席者からは「国会議員の定数削減を先に実現すべきだ」などの注文があったという。

8839名無しさん:2012/08/18(土) 05:00:49
民主、増税賛成議員に“氷代”百万円!国民からカネ巻き上げながら
2012.07.24

 不満分子はカネで懐柔か。民主党は24日までに、消費税増税法案に賛成した議員に「政策活動費」=「氷代」として1人あたり100万円を支給する方向で調整を始め
た。造反者への処分が軽いことへの不満をやわらげる狙いがある。

 民主党は所属議員に年間1000万円の活動費を渡しているが、今回はこれに上乗せされる形になりそうだ。反対した議員は党員資格停止中のため、受取れないとみられる。

 野田佳彦首相は「消費増税賛成した人が批判され、反対した人が英雄視される風潮はいけない」と述べた。民主党を除名された小沢一郎元代表らが「造反有理」とならない
ように強く牽制するとともに、賛成した議員へのケアを考えたわけで、今回の措置はこの考えに沿ったものといえる。

 民主党は消費税増税法案の閣議決定と法案提出を前にした今年3月にも、新人議員に限って1人あたり300万円の「活動費」を支給して党内の引き締めを図った。

 しかし、結局は小沢氏を含め衆参49人が新党「国民の生活が第一」に参画して民主党は分裂した。今回の「100万円」についても、賛成した議員の1人は「苦汁の思い
をして賛成したのでもらうのは当然だが、反対議員が怒って離党者がまた増えるのでは」と心配する向きもある。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120724/plt1207241537004-n1.htm

8840名無しさん:2012/08/18(土) 08:38:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012073101161

党員・サポーター過去最多=トップ岩手、最下位千葉−民主

 民主党は31日、2012年5月末時点の党員・サポーター登録数が前年より4万人余り増え、過去最多の34万4837人になったと発表した。

 都道府県連別にみると、最も増加したのは岩手県連で、前年比で約1万1000人増と、2位の宮城県連(約3000人増)を大きく引き離した。野田佳彦首相の党代表任
期満了に伴う9月の代表選に向け、党衆院岩手4区支部長で除名された小沢一郎元代表が党員・サポーター獲得に努めた結果とみられる。
 一方、最下位は首相が所属する千葉県連で、前年比524人減だった。 
(2012/07/31-19:52)

>最下位は首相が所属する千葉県連で、前年比524人減だった。

8841チバQ:2012/08/18(土) 11:36:06
>>8840
千葉の要因は新党きづなに3人離党した関係が大きいでしょうね

8842チバQ:2012/08/18(土) 22:08:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012081800216

野田氏再選なら離党も=鳩山元首相
 民主党の鳩山由紀夫元首相は18日、千葉県鴨川市で講演し、9月の党代表選での野田佳彦首相の再選阻止を訴えた上で、「民主党が変わらなかったならば、その中に居続けることが適当なのかどうかの判断が必要になってくる」と述べ、選挙結果次第では離党する可能性に言及した。
 鳩山氏は「既得権と戦うはずの民主党が既得権の側に立っている」と首相の政権運営を批判。「既得権と戦う集団に戻すには次の代表選しかない」と語り、代表を代えて政策転換を図るべきだと強調した。 (2012/08/18-17:36)

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8843チバQ:2012/08/19(日) 10:35:17
http://netallica.yahoo.co.jp/news/313440
民主党議員を悩ませる「ポスター問題」
2012/8/19 10:00
<ツーショットは誰と?>

 党の「顔」がいない――。解散風が吹き始め、民主党議員はアタマを抱えている。選挙向けのポスターを作れないというのだ。
「先日、玄葉外務大臣が講演で“お盆休みを使って選挙ポスターを準備する”と話した。前原政調会長を支持する『凌雲会』の会合でも、“解散・総選挙は秋にはある。代表選をやって、その後だ”という話が出たそうです。党幹部がそう言うのだから、ポスター用の写真を早く撮影しなければと、みんな焦っています。問題は、2連ポスターの相手を誰にするかということなのです」(民主党中堅議員)
 2連ポスターは「ツーショットポスター」とも呼ばれるモノ。衆院選挙では、任期満了の6カ月前、または解散日の翌日から公示日までの「特定期間」は、「政党ポスター」しか選挙区内に掲示できない。そのため、個人ポスターを2連・3連ポスターに張り替えるのだが、選挙が近いとなれば、急いで作る必要がある。
 当然、人気や知名度が高い人物とのツーショットにしたい。相手は政治家に限らず、タレントでも飲み仲間のオッサンでもいいのだが、政党ポスターである以上、通常は党の代表や幹部と写ったものが多い。
 小泉郵政選挙では、自民党は猫も杓子(しやくし)も小泉との2連ポスターだった。民主党も政権交代前、小沢代表時代は立候補予定者の約7割が小沢とのツーショットを選んだ。
 ところが、今の民主党議員はツーショットの相手がいないというのだ。
「不人気の野田さんでは票が逃げるだけ。輿石幹事長の写真は勝てそうにない。蓮舫さんも賞味期限切れ。他に誰がいますか? 前原? 岡田? 樽床? イマイチですよねぇ。細野さんも原発問題で男を下げたし……。小泉進次郎という人気者がいる自民党が、うらやましいですよ」(民主党議員秘書)
 民主党の人材払底を象徴する話だ。

(日刊ゲンダイ2012年8月16日掲載)

8844名無しさん:2012/08/19(日) 12:17:08
>>8841
そうとばかりは思えません。

代表・総理の野田佳彦に人気がないだけ

8845名無しさん:2012/08/19(日) 12:45:13
野田首相の人気の無さは半端じゃないからなw

8846チバQ:2012/08/19(日) 13:10:30
記事読んでんすか?
野田が不人気なのは全国区の話であって、千葉の特殊性の説明にならない
(野田が千葉の議員だとしても)

8847名無しさん:2012/08/19(日) 15:06:04
お前(選挙互助会民主党)が言うな。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120818-OYT1T00793.htm
このままだと維新は選挙互助会に…民主・前原氏

 民主党の前原政調会長は18日、読売テレビの番組で、国政進出を目指す地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)に民主党を含む超党派の国会議員が合流の動きをみせていることについて、「人気のあるところによったら選挙で一息つくというのでは政治は劣化するだけだ。このままだと維新は選挙互助会になる」と批判した。
(2012年8月19日14時35分 読売新聞)

8848名無しさん:2012/08/19(日) 20:34:20
【永田町美人秘書】“近いうちに”民主党職員はリストラ?
2012.08.16
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120816/plt1208160700001-n1.htm

 「近いうち」という言葉が、永田町で流行っている。秘書の間では「近いうちに飲もうね」などと、暑気払いに誘うセリフになっている。そうした流行から取り残されているのが、小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一」の秘書Y君だ。

 「毎日があまりに忙しくて、世間で何が起こっているのかが分からないんですよ」

 どうも小沢新党は党職員が足りないらしく、「僕たち秘書に仕事が回ってくるんです。事務所の仕事より、党本部の仕事の方がはるかに多い」とY君はボヤく。

 資金不足を指摘する声もあるが、小沢氏が「民主党の政調職員を嫌って、引き抜かなかったから」という説もある。

 2009年の政権交代時、民主党幹事長だった小沢氏は、党の政調職員を、国家公務員である官邸職員に横滑りさせようとした。「小沢氏による体のいい島流し」という見方もあった。

 これに自民党の赤沢亮正衆院議員が「国家公務員試験も受けていないのに、同じ扱いにはできない」と国会で猛反対した。結局、この話は立ち消えになってしまった。次期衆院選が敗色濃厚のため、党職員のリストラが確実な民主党だから、きっと悔しがっている人もいるだろうなあ。

8849名無しさん:2012/08/19(日) 21:30:19
>次期衆院選が敗色濃厚のため、党職員のリストラが確実な民主党だから、きっと悔しがっている人もいるだろうなあ。

(笑)

8850名無しさん:2012/08/19(日) 23:14:35
民主党惨敗は不可避の情勢…“蜃気楼”の「近いうちに解散」
産経新聞 8月19日(日)21時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120819-00000554-san-pol

8851名無しさん:2012/08/20(月) 13:09:32
【政界二十四時】「数の力」に鈍感な民主党
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120820/mca1208200503010-n1.htm

振り返れば、主流派議員は、党内抗争に夢中の小沢氏さえ切れば支持率
は上がり、数が減っても政権運営はうまくいくと安易に考えていたフシ
がある。だが、支持率は一向に上がらず、下野した小沢氏の暗躍で野田
政権は内閣不信任決議案を突きつけられ、3党合意は一時破棄寸前と
なった。それでも懲りないのが民主党なのか。「数の力」に対する鈍感
さは相変わらずで、執行部はいまだに解散回避に躍起で選挙対策は後回し。
新たな離党者を出さないように取った対策も連夜の懇親会ぐらいだ。与党
として次期衆院選で勝利し、再び政権を担おうという気概もない。民主党
は解党段階に入ったといえそうだ。

8852名無しさん:2012/08/20(月) 19:54:20
民主、不信任賛成2氏除名へ2012年8月20日

 民主党は20日の役員会で、離党届を提出して内閣不信任決議案に賛成した小泉俊明、小林興起両衆院議員を除籍(除名)処分とする方針を確認した。21日の常任幹事会で決定する。消費税増税法案の参院採決で反対した参院議員6人については処分を先送りした。

 参院の民主党会派は自民党会派に1人差まで迫られており、これ以上の離党者を防ぐため慎重に処分を検討する。輿石東幹事長は記者会見で「参院の6人については丁寧に対応する」と述べた。

 小泉、小林両氏は河村たかし名古屋市長率いる政治団体「減税日本」への加入を表明している。

http://www.daily.co.jp/society/politics/2012/08/20/0005315589.shtml

8853名無しさん:2012/08/20(月) 20:09:41
>>8852
>参院の民主党会派は自民党会派に1人差まで迫られており、これ以上の離党者を防ぐため慎重に処分を検討する。輿石東幹事長は記者会見で「参院の6人については丁寧に対応する」と述べた。

8854名無しさん:2012/08/20(月) 20:33:54
同じ共同の記事だけど、こっちの見出しのほうが気に入った。


民主、不信任賛成2氏除名へ 参院処分は先送り

 民主党は20日の役員会で、離党届を提出して内閣不信任決議案に賛成した小泉俊明、小林興起両衆院議員を除籍(除名)処分とする方針を確認した。21日の常任幹事会で決定する。消費税増税法案の参院採決で反対した参院議員6人については処分を先送りした。

 参院の民主党会派は自民党会派に1人差まで迫られており、これ以上の離党者を防ぐため慎重に処分を検討する。輿石東幹事長は記者会見で「参院の6人については丁寧に対応する」と述べた。

 小泉、小林両氏は河村たかし名古屋市長率いる政治団体「減税日本」への加入を表明している。
http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=1169446010

8855名無しさん:2012/08/20(月) 20:57:14
民主参院「造反」処分見送り…代表選投票に配慮

 民主党は20日の役員会で、改正消費税法の参院本会議採決で反対票を投じた有田芳生氏ら6人に対する処分案の発議を見送った。

 輿石幹事長は記者会見で「慎重に丁寧にやっていこうと役員会で確認した」と述べた。9月21日の党代表選で6人が投票できるように配慮し、処分を先送りしたとの見方が出ている。

 一方、内閣不信任決議案に賛成し、離党届を提出した小林興起、小泉俊明両衆院議員については、除籍とする処分案を発議した。

(2012年8月20日20時41分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120820-OYT1T01061.htm

8856名無しさん:2012/08/20(月) 21:28:58
2012年8月20日21時10分
民主、参院造反議員処分を先送り 離党誘発恐れ対応苦慮

 民主党は20日の役員会で、消費増税法案の参院採決で反対票を投じた6人の処分を当面、先送りすることを決めた。衆院採決で反対した議員の処分と同じ「党員資格停止2カ月」とすると、9月の代表選の投票権を奪い、離党を誘発しかねないためだ。

 役員会では樽床伸二幹事長代行が「慎重に丁寧にやっていきたい」と報告。輿石東幹事長は20日の記者会見で、処分の先送りについて「執行部が判断をする」とだけ語った。

 衆院で反対した鳩山由紀夫元首相以外の17人について、党執行部は7月に、党員資格停止2カ月とし、9月10日告示、21日投開票の代表選への投票ができるように配慮した。参院は民主党会派と第2会派の自民会派の差が1議席しかない。反対票を投じた大久保潔重参院議員は「(離党は)処分を見極めながら考えたい」としており、執行部は離党に追い込まないことを最優先にする考えだ。

http://www.asahi.com/politics/update/0820/TKY201208200443.html

>大久保潔重参院議員は「(離党は)処分を見極めながら考えたい」としており、執行部は離党に追い込まないことを最優先にする考えだ。

8857名無しさん:2012/08/21(火) 19:37:05
衆院選空白区が70超=支持低迷、「刺客」擁立難航−民主

 民主党は21日の常任幹事会で、衆参両院合同選挙対策本部の設置を決め、同本部役員会の初会合を開いた。次期衆院選に向け、党執行部としてようやく重い腰を上げたが、候補者のいない「空白区」は71選挙区に上り、候補擁立作業は難航している。消費増税をめぐる混乱で党は分裂。民主党への逆風は収まらず、党の支持率は低迷したままで、増税反対派の選挙区に「刺客」を送り込む体力もないのが現状だ。

 輿石東幹事長や高木義明選対委員長らが出席した21日の役員会では、原則として全選挙区に候補者を擁立し、他党との選挙協力も積極的に推進する方針を確認した。ただ、空白区の現状については誰も言及せず、会議は終わった。

 71の空白区のうち、民主党を離れた議員が立候補を予定しているのは39選挙区。このうち小沢一郎代表率いる新党「国民の生活が第一」所属議員が29人と大多数を占め、同党は選挙区未定の比例選出議員も8人抱えている。

 小沢氏は20日、民主党にとどまった衆院岩手1、3区の議員に対立候補をぶつける方針を明らかにしており、民主党と「生活」の競合区が増えるのは確実だ。 

 民主党執行部は7月の全国幹事長会議で、消費増税の造反議員に対する対抗馬擁立方針を打ち出したものの、正式決定した「刺客」候補は宮城2区の今野東参院議員のみだ。

 野田内閣の支持率が2割前後に落ち込む中、離党者は今後も相次ぐとみられ、今や「民主党から立候補するのは自殺行為だ」(民主都連幹部)との声も上がるほど。同党の一川保夫参院幹事長は21日の記者会見で「(新人が)ばんばん手を上げるような状況ではない」と新人候補の擁立が難しい現状を認めた。(2012/08/21-19:24)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082100802

8858名無しさん:2012/08/21(火) 20:20:35
民主、減税日本へ加入明言の小林、小泉両氏を除名方針 
2012.8.21 20:06

 民主党は21日の常任幹事会で、10日の衆院本会議で内閣不信任決議案に賛成した小泉俊明(茨城3区)、小林興起(比例東京)両衆院議員を除籍(除名)処分とする方針を決めた。党倫理委員会に諮問し、答申を経て正式決定する。両氏は、河村たかし名古屋市長率いる政治団体「減税日本」への加入を明言している。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120821/stt12082120070010-n1.htm

8859名無しさん:2012/08/21(火) 22:06:12
民主:小泉俊明氏と小林興起氏を除籍
毎日新聞 2012年08月21日 21時51分

 民主党は21日の常任幹事会で、内閣不信任決議案の衆院採決で賛成した小泉俊明(茨城3区)と小林興起(比例東京)両氏の離党届を受理せず、除籍(除名)処分とする方針を決めた。倫理委員会の議論を経て正式決定する。両氏は地域政党「減税日本」への合流を表明している。

 一方、消費増税法の参院採決で反対した参院議員6人の処分案の決定は見送った。離党を回避するため代表選前の処分は見送る方向だ。

http://mainichi.jp/select/news/20120822k0000m010090000c.html

>消費増税法の参院採決で反対した参院議員6人の処分案の決定は見送った。離党を回避するため代表選前の処分は見送る方向だ。

8860名無しさん:2012/08/21(火) 22:46:05
2012年8月21日22時12分
インタビュー: 次期衆院選で民主大惨敗の可能性=鳩山元首相
 [東京 21日 ロイター] 民主党の鳩山由紀夫元首相は21日、ロイターのインタビューに応じ、このまま衆院選に突入すれば、民主党は大惨敗を喫するとの見通しを示した。

 民主党政権に対する国民の期待が「既得権と闘う集団」であったにもかかわらず、民主党が変質し、「既得権側に立場が変わったこと」に最大の理由があると述べ、民主党の「自民党化」を批判した。

 この責任の一端は、民主党を立ち上げた自身にもあるとし、「民主党をもう一度既得権と闘う集団に変えることができないか。これが私に残された最後のチャンスとして思っている」と指摘。野田佳彦首相が政治生命をかけるとした消費増税法案に反対し、その是非を問う内閣不信任決議案採決で欠席しながらも、党にとどまる選択をした理由を説明した。

 <代表選の結果にかかわらず離党を否定>

 鳩山氏は「党のなかにとどまって、民主党をもう一度、結党の原点、政権交代した時の考え方に戻す努力をしたい」と強調。9月21日の代表選に向けて、同様の考えを持ち「次代を担う覚悟をもった同志が出てくることを期待する」と述べた。

 野田首相(民主党代表)再選の場合には、鳩山氏の主張が政権運営に反映されない可能性が高まる。その場合の行動について「決めていない」としながらも、「民主的な手続きで、代表が決まり、そこで負けたから、ならば、党を離れるというのは潔い判断ではない。負けたから悔しいから外に飛び出すというのは、なかなか理解が得られない。むしろ、そうではなく、そうであっても、常に民主党の原点を取り戻す戦いを行動で示していくことだと思う」と述べ、代表選の結果にかかわらず、民主党を離党する考えがないことを示唆した。

 <遅くとも年内解散、民主・自民の大連立をけん制>

 衆院解散・総選挙の時期については「遅くても年内だと思う」とし、10月解散・11月総選挙も「ひとつの可能性としてあるかもしれない」と語った。

 ただ、「このまま選挙に突入すれば、大惨敗になる」と見通し、反対する消費増税について「一度成立した法案だが、そのことに対して、次の選挙で何を訴えるかだ」とし、「選挙の時に、民主党として、デフレから脱却していないにもかかわらず、経済が低迷しているにもかかわらず、消費税を上げることはしないと言えるかどうかだ」と述べた。背景には「次の選挙では、(一体改革関連法の)凍結・廃案を訴えていく方向性と、消費増税堅持に分かれる」とみていることがある。

 選挙後の政界再編の可能性に関連して「『友愛』は意見が違っても、皆一緒にやっていこうではないかということ。意見が違う人は出ていけばよいという発想が、執行部に相当強く出ている」と現執行部を批判した。さらに、「われわれは自民党と闘う集団を作りたかった。それが、いつのまにか、自民党と一緒になってもいいよという集団に変わってしまったことが最大の問題だ。自民党は政治のなかでの既得権だ。その既得権と闘って政権交代を遂げた民主党がいつのまにか自民党と一緒に歩んでいくということであれば、国民からみれば、誰を信じてよいのかとなる」と、民主・自民の大連立をけん制した。

 政権交代して3年。民主党は次の総選挙で再び野党に転落する可能性も指摘される。政権運営のあり方では「意思決定の民主的プロセスを作るのが下手だった」とした。さらに、民主党は、自公政権時代の頻繁な首相交代を批判してきたが、民主党政権でも頻繁な首相交代は変わらず、3年間に3人の首相が入れ替わった。鳩山氏は「根底には、自民党、民主党とも、そのトップでは選挙が戦えないという発想があると思う。ただ、民主党の場合、皆で代表である総理を支えていこうという意識より、党の状況が悪くなった時には、トップを代えて、次は自分にチャンスが近づいてきているとの発想がカルチャーとしてある。(首相を)守るというより、むしろ、次のチャンスを得ようという発想で行動する人が多いこと」にも原因があると総括した。(以下略)

8861名無しさん:2012/08/22(水) 06:18:18
民主党代表選で統一候補 反野田陣営が予備選挙(08/22 05:56)

来月行われる民主党の代表選挙で、野田総理大臣の再選阻止を目指すグループが候補者擁立のために予備選挙を行うことが分かりました。

 野田総理の再選阻止を目指すのは、山田元農水大臣や菅グループの平岡前法務大臣、鳩山グループの川内衆議院議員ら20人近くで、29日に党内改革を目指す「民主党復活会議」というグループを発足します。そのうえで、党内の所属グループに関係なく野田総理への対立候補を募り、告示日の来月10日までに予備選挙を行って統一候補を決定します。政策的には脱原発が軸になる見通しです。候補者には、田中真紀子元外務大臣や原口元総務大臣、山田前農水大臣の名前が挙がっています。

http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220822002.html

8862名無しさん:2012/08/22(水) 07:52:57
原発、消費増税、TPP 民主慎重派が新勢力
2012年8月22日 朝刊

 民主党内で原発、消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)に慎重な議員が、新グループ「民主党復活会議」を二十九日に発足させる。党の路線転換を図るため、野田佳彦首相に対抗する勢力を結集。九月の代表選で候補者の擁立を目指す方針だ。 (金杉貴雄)

 山田正彦元農相、荒井聡元国家戦略担当相らが参加し、五十人以上のメンバーを集めたい考え。平岡秀夫元法相と首藤信彦衆院議員は二十一日、国会内で事務局会議を開き、「市民が主役の政治」「新自由主義の見直しと格差是正」などのスローガンを決めた。

 ある参加予定者は「野田政権は自民党以上に新自由主義路線だ。民主党が掲げていた理念とはかけ離れてしまった」と指摘。「野田首相のままでは衆院選は戦えない。TPPや原発の反対が世論だ」と述べた。

 世論を重視せず、原発再稼働や消費税増税法成立に突き進んだ首相。TPPについては、もともと参加に前向きだが、さらなる党分裂を懸念し、正式な形での交渉参加表明をしていない。

 新グループの結成は、首相のTPP交渉参加表明をけん制する狙いもある。首相が代表選で参加表明に踏み切った場合は、大規模な党分裂が現実味を帯びる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012082202000093.html

>新グループの結成は、首相のTPP交渉参加表明をけん制する狙いもある。首相が代表選で参加表明に踏み切った場合は、大規模な党分裂が現実味を帯びる。

8863名無しさん:2012/08/23(木) 07:45:52
民主に離党者分交付金 年内 解散なければ10億円
2012年8月23日 朝刊

 相次ぐ離党者に苦しむ民主党が、実は「離党者分」の政党交付金を受け取り続けている。年内に衆院選がなければ、その額は十億円を超える。消費税増税で国民に負担を強いる前に、身を切る改革が求められる中、焼け太りともとれる現状を放置している姿勢が問われる。 (安藤美由紀)

 政党交付金は全額税金でまかなわれ、総額は三百二十億円。半額の百六十億円を党所属の国会議員数に応じて配分。残る半分を直近の衆院選、直近二回の参院選の得票率によってそれぞれ配分している。各党は四月、七月、十月、十二月にそれぞれ四分の一ずつ受け取っている。

 「議員数割り」は毎年一月一日の所属議員数に応じて配分され、二〇一二年度は一人当たり約二千三百六万円。一月段階の民主党所属議員は三百九十七人だったので、約九十一億五千七百万円が民主党の「取り分」になった。

 民主党からは四月の一回目の交付以降、七月の二回目までに小沢一郎元代表ら五十八人が離党。七月以降も二人が離党表明している。

 だが現行法では、離党者が出ても、衆院、参院選が行われない限り、一月段階での議員数に相当する交付金が政党に交付され続ける。このため、七月には「五十八人分」の約三億三千四百万円が民主党に交付。今後、衆院選がなければ十月、十二月分は六十人分の交付金が自動的に民主党に入ることになる。その額は約十億二千六百万円に上る。

 「得票率割り」については単純計算できないが、こちらも離党者が出ても額は変わらず支給される。

 国会では、野党議員から離党者分の返納を求める意見が出た。それに対し、野田佳彦首相は「(返納は)政党助成法で想定されていない」と述べるにとどめた。

 返納をめぐっては、政府内では「公職選挙法(寄付の禁止)違反に当たる」との見方がある一方「交付金の使途は自由なので、国への返還は可能だ」(総務省関係者)との指摘もある。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012082302000113.html

>国会では、野党議員から離党者分の返納を求める意見が出た。それに対し、野田佳彦首相は「(返納は)政党助成法で想定されていない」と述べるにとどめた。

8864名無しさん:2012/08/23(木) 11:44:38

民主党内に「解散恐怖症」 「野田降ろし」噴出も 
2012.8.23 11:32

 民主党内では「早期解散阻止」が大勢を占めており野田佳彦首相が解散に踏み切ろうとすれば、主流派、非主流派を問わず退陣論が高まることになりそうだ。

 輿石東幹事長が記者会見で「(首相と谷垣禎一自民党総裁の)2人がいなくなったら2人の話は終わり」と語ったのは、民主、自民、公明3党首が「近いうち」の衆院解散で合意した直後の今月9日だ。

 この発言はその後、ジワリと民主党内に浸透し「野田さんが早期解散を約束しても、交代したらそんな約束はなくなる」(中堅)との声が平然と飛び交う。次期総選挙での敗北は必至とみられるなか、党内では「解散恐怖症」が蔓(まん)延(えん)しているためだ。

 すでに「反野田」勢力としては、増税反対派による「消費税研究会」や「真の一体改革を実現する一期生の会」などがある。29日には反消費税増税、反原発、反TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を唱える勢力の結集を狙う「民主党復活会議」も発足する。

 いまのところ野田再選を覆す勢いにはなっていないが、動向が注目されているのが前原誠司政調会長率いるグループ「凌雲会」だ。

 同グループは、「首相はころころ代わるべきではない。私はどんな立場でもしっかりと野田さんを支えていきたい」(前原氏)として、これまで首相再選を支持してきた。

 だが、その凌雲会が早期解散阻止のため「野田降ろし」に走れば、首相の政権運営が行き詰まるのは確実だ。凌雲会の後ろ盾、仙谷由人政調会長代行はすでにそうした事態になることも想定して、「ポスト野田」候補を“物色”しているとされ、岡田克也副総理や細野豪志環境相の名前がささやかれている。若手には前原待望論もくすぶる。

 輿石氏や樽床伸二幹事長代行ら党執行部は、国会運営でも「早期解散」阻止の動きに出た。

 22日の政府・民主三役会議では城島光力国対委員長らが今年度予算の執行に必要な特例公債法案について「粛々と参院に送るしかない」と主張し、民主党単独でも衆院を通過させる方針があっさり決まった。

 強硬姿勢は衆院選挙制度改革関連法案でもみられた。22日の衆院倫理選挙特別委員会(倫選特)で民主党は、単独で一部連用制を盛り込んだ独自案の趣旨説明を、野党欠席のまま行い、審議入りさせた。

 民主党が野党側との事前協議なしに特例公債法案、衆院選挙制度改革法案を衆院通過させても、野党が多数を握る参院で可決・成立する見込みはない。両案は参院で否決されるか、9月8日の会期末をもって廃案となる見通しだ。

 民主党執行部が衆院通過を強行しようとするのは、両案が成立してしまえば、解散風が吹きかねないとの懸念からだ。執行部には自民党が29日にも提出する予定の問責決議案回避に向け交渉する気はもはやない。

 党幹部は首相を見放すかのように言い放つ。

 「首相が問責決議を受けレームダック(死に体)になるのを防ぐよりも、解散先送りが優先だ」(坂井広志、水内茂幸)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120823/plc12082311330006-n1.htm

8865名無しさん:2012/08/23(木) 17:23:02
民主は「お子ちゃま政治」=自民総裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082300680

 自民党の谷垣禎一総裁は23日の記者会見で、民主党が衆院選挙制度改革関連法案と特例公債法案を与党単独でも衆院通過させる方針を決めたことについて、「『できないのは野党が反対しているから。僕はちゃんとやっているんだよね』というお子ちゃま政治だ」と厳しく批判した。
 谷垣氏は「野田政権は政権担当能力が完全に失われてきた。一刻も早く(衆院を)解散するため、あらゆる手段を尽くしていく」と強調。「そろそろ砥石(といし)を出し、伝家の宝刀を研いでいくことも必要だ」と述べ、野田佳彦首相の問責決議案提出に向け検討を急ぐ考えを示した。 (2012/08/23-17:07)

8866名無しさん:2012/08/25(土) 00:17:51
民主・松野氏、「維新」連携に向け政策転換も
2012.8.23 23:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120823/stt12082323140012-n1.htm
 民主党の松野頼久元官房副長官は23日、BS11の番組に出演し、橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」との連携に関連し、「民主党議員の公約として約束したことは(党を)出たら離れる」と述べた。

 松野氏は消費税増税とTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に「公約違反」と反対してきたが、維新と連携する場合は反対の方針を転換する考えを示したものだ。

 ただ、維新との合流の段取りについては「まだそこまでのレベルではまったくない」と重ねて強調した。

8867名無しさん:2012/08/25(土) 08:21:36
民主党は、小選挙区定数を「〇増五減」するとともに、比例代表定数を四十減らし、一部に連用制を導入する同党案の委員会審議を野党欠席のまま強行している。

 国会議員を選ぶ基本の選挙制度を与党だけで決めてはならない。たとえ衆院を通過しても「ねじれ国会」では、自公両党など野党側の協力がなければ参院で可決・成立しない。そもそもこの民主党案は継ぎはぎだらけで理念もない。

 それでも審議を強行するのは野党側の反発を誘って国会を混乱させ、民主党惨敗が予想される衆院選を先送りするためではないか。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012082502000124.html

【社説】終盤国会 これで決める政治とは 2012年8月25日

 会期末まで二週間と迫った終盤国会。民主党と自民、公明両党とが再び不毛な対立を始め、処理すべき重要法案の成立が危うくなってきた。これが「決められる政治」とは、聞いて呆(あき)れる。

 「決められる政治」とは結局、消費税増税の後ろめたさを糊塗(こと)するための方便だったのだろう。

 「一体」改革法を成立させたお盆前の蜜月ぶりから一転、民主党と自公両党とが対立している。国会会期は土、日曜日を除くと実質十日しか残っていない。この間に最低限の「決めるべきこと」を決められるのか。

 まず決めるべきは、衆院「一票の格差」の是正だ。

 民主党は、小選挙区定数を「〇増五減」するとともに、比例代表定数を四十減らし、一部に連用制を導入する同党案の委員会審議を野党欠席のまま強行している。

 国会議員を選ぶ基本の選挙制度を与党だけで決めてはならない。たとえ衆院を通過しても「ねじれ国会」では、自公両党など野党側の協力がなければ参院で可決・成立しない。そもそもこの民主党案は継ぎはぎだらけで理念もない。

 それでも審議を強行するのは野党側の反発を誘って国会を混乱させ、民主党惨敗が予想される衆院選を先送りするためではないか。

 消費税増税の是非を国民に問うためにも、最低限の格差是正である「〇増五減」を成立させて違憲状態をまず解消し、衆院解散が可能な環境づくりを急ぐべきだ。

 定数削減など制度の抜本見直しは、次の次の衆院選から実施できるよう、有識者による審議会を設けて議論を委ねるのが現実的だ。

 民意をより的確に反映する比例代表の定数削減は避けるべきである。身を切る範を示すためなら小選挙区から削減するか、約三百二十億円の政党交付金、議員歳費や一議員当たり月百万円の文書通信交通滞在費を先に削るのが筋だ。

 歳入の四割を占める赤字国債を発行するための公債発行特例法案も、民主党は衆院委員会で自民党抜きで可決した。丁寧さを欠く国会運営との誹(そし)りは免れない。

 自民党は二十九日にも参院に首相問責決議案を提出する構えで、可決されれば国会は空転する。「一票の格差」は残り、歳入確保も先送りされる。

 決められる政治の「成果」が消費税増税による国民への負担押し付けだけとは許し難い。最低限の決めるべきことを決められず、その責任をお互いになすり付ける政治は、もう終わりにすべきだ。

8869名無しさん:2012/08/25(土) 19:36:35
民主・小川勝也議員の秘書逮捕 免停中にスピード違反容疑
2012.8.25 19:08

 北海道警は25日、浦幌町の国道でスピード違反をしたとして、道交法違反(速度超過)の疑いで、民主党の小川勝也参院議員の公設秘書、佐藤尚登容疑者(38)=札幌市中央区南=を現行犯逮捕した。

 道警によると、容疑を認めている。佐藤容疑者は交通違反が重なり免許停止処分中で、無免許運転の疑いでも調べる。

 逮捕容疑は、25日午後1時すぎ、浦幌町川上の国道で乗用車を運転し、制限速度60キロを19キロオーバーして走行した疑い。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120825/crm12082519100026-n1.htm

8870名無しさん:2012/08/25(土) 19:38:32
小川勝也参院議員の秘書、速度超過で現行犯逮捕

 北海道警池田署は25日、小川勝也参院議員(民主党)の公設秘書佐藤尚登容疑者(38)(札幌市中央区)を、道路交通法違反容疑(速度超過)で現行犯逮捕した。

 佐藤容疑者は、違反点数の累積で免許停止中だった。

 発表によると、佐藤容疑者は同日午後1時25分頃、北海道浦幌町川上の国道274号で、時速60キロ・メートルの制限速度を超え、同79キロ・メートルで乗用車を運転した疑い。

(2012年8月25日19時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120825-OYT1T00721.htm

8871名無しさん:2012/08/25(土) 20:07:35
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120825-OHT1T00197.htm
小川勝也議員の秘書逮捕 免停中にスピード違反

 北海道警は25日、浦幌町の国道でスピード違反をしたとして、道交法違反(速度超過)の疑いで、民主党の小川勝也参院議員の公設第1秘書、佐藤尚登容疑者(38)=札幌市中央区=を現行犯逮捕した。

 道警によると、容疑を認めている。佐藤容疑者は交通違反が重なり免許停止処分中で、無免許運転の疑いでも調べる。

 逮捕容疑は、25日午後1時すぎ、浦幌町川上の国道で乗用車を運転し、制限速度60キロを19キロオーバーして走行した疑い。

 道警は逮捕理由を「免停中に運転し、速度超過したため」としている。

8872名無しさん:2012/08/25(土) 20:42:36
>>8869>>8870>>8871

小川勝也(民主党)は公設第1秘書を解雇すべき

8873名無しさん:2012/08/25(土) 21:20:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2012082500233
小川勝也参院議員の秘書逮捕=速度違反、免停中に−北海道警

 法定速度を超え車を運転したとして、北海道警池田署は25日、道交法違反(速度超過)の疑いで、小川勝也民主党参院議員の公設秘書佐藤尚登容疑者(38)=札幌市中央区南1条東=を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めている。同容疑者は違反の累積で、23日から60日間の免許停止となっていた。
 逮捕容疑は25日午後1時25分ごろ、北海道浦幌町川上の国道274号で、法定速度を19キロ上回る79キロで乗用車を運転した疑い。同乗の男性と2人で釧路市に向かっていた。道警十勝機動警察隊が身柄を押さえ、池田署に引き渡した。(2012/08/25-20:37)

8874名無しさん:2012/08/26(日) 09:14:59
'12/8/26
輿石幹事長の交代検討 首相、代表選後に人事

 野田佳彦首相は、9月の民主党代表選で再選されれば党役員人事を行い、参院議員の輿石東幹事長を交代させる方向で検討に入った。複数の民主党関係者が25日、明らかにした。「近いうち」と約束した衆院解散・総選挙に踏み切るため、早期解散に慎重な輿石氏を代えて環境を整える。選挙戦の「司令塔」には衆院議員が必要と判断、論戦に備え後任を人選する。併せて内閣改造を実施し政権浮揚を図りたい考えだ。

 輿石氏は30日告示の参院議員会長選で5選が有力視されている。参院を「拠点」に影響力を保持する見通しだが、消費税増税法をめぐる党分裂について、輿石氏の責任を問う意見も根強い。

 首相は、政治生命を懸けた消費税増税法成立に自民、公明両党の協力を得るため「近いうちに信を問う」ことで8日に両党党首と合意した。この前後に首相は自民党の谷垣禎一総裁側に11月前半の衆院選を示唆。さらに自民党側は今国会中の解散を求めている。

 輿石氏は現在の選挙情勢から早期解散は民主党大敗につながると判断し、状況が好転するまで先送りしたい意向。首相の解散決断に抵抗するとみられる。また衆院選挙制度改革協議などをめぐり、輿石氏と自公両党幹部との関係が悪化したことも交代論の背景にある。

 後任の幹事長には、衆院選で争点となるのが確実な社会保障と税の一体改革を担当した岡田克也副総理や、知名度の高い前原誠司政調会長を推す声が出ている。代表選で首相の対立候補が一定の支持を獲得した場合、党内融和を目指して対立候補を幹事長に起用する可能性もある。

 首相は昨年9月の就任に伴い、小沢一郎元代表との近さを重視し輿石氏を参院議員会長兼務で幹事長に起用。実質的に党運営の全権を委ねてきた。しかし小沢氏は消費税増税に反対して除名処分となり、新党「国民の生活が第一」を結成した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201208260073.html

8875林家四平:2012/08/26(日) 11:21:26
>>8874
小沢元代表が離党しましたし、輿石が幹事長の座に就いている限り議員の離党劇は止まらないでしょう。この辺が潮時だと言えます。
最近も2名の議員が、「減税日本」参加表明したことや離党者の「新党きづな」「新党大地・真民主」「国民の生活が第一」結成など好き勝手ぶりが露呈しているのだから、これ以上離党が続けば民主党は空中分解もあり得ると私は見ています。

8876名無しさん:2012/08/26(日) 22:53:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1251865116/l50
■民主党政権の主な韓国優遇・迎合

・鳩山由紀夫首相の幸夫人が、首相官邸に韓流スターを招待
・菅直人政権が、日韓基本条約や協定を覆して朝鮮王室儀軌の引き渡しを決定
・野田佳彦政権が、日朝通貨スワップの拡充を決め、韓国国債購入方針
・選挙公約に、韓国が求める永住外国人に対する外国人参政権付与を明記
・韓国の竹島実効支配について「不法占拠」という言葉を使用せず
・民主党政権誕生後、外国人の生活保護受給が急増

8877名無しさん:2012/08/27(月) 21:06:06
免停中にスピード違反の秘書解職

 民主党の小川勝也参院議員は27日、北海道警に道交法違反(速度超過)容疑で現行犯逮捕され、その後釈放された佐藤尚登公設第1秘書(38)を解職処分とした。小川氏は「国民の皆さまに深くおわびします」とのコメントを出した。

 小川議員事務所や道警によると、佐藤秘書は25日午後1時半ごろ、北海道浦幌町の国道で乗用車を運転し、法定速度60キロを19キロオーバーして走行した疑いで現行犯逮捕された。

 佐藤秘書は交通違反が重なり、23日から60日間の免許停止処分中で、道警は無免許運転の疑いでも調べている。(共同)

 [2012年8月27日20時54分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120827-1007414.html

8878名無しさん:2012/08/27(月) 21:29:54
スピード違反の民主・小川参院議員秘書、解職

 民主党の小川勝也参院議員は27日、北海道警に道交法違反(速度超過)容疑で現行犯逮捕され、その後釈放された佐藤尚登公設第1秘書(38)=札幌市中央区南1条東6丁目=を解職処分とした。小川氏は「国民の皆さまに深くおわびします」とのコメントを出した。

 小川議員事務所や道警によると、佐藤秘書は25日午後1時半ごろ、北海道浦幌町の国道で乗用車を運転し、法定速度60キロを19キロオーバーして走行した疑いで現行犯逮捕された。

 佐藤秘書は交通違反が重なり、23日から60日間の免許停止処分中で、道警は無免許運転の疑いでも調べている。

【関連ニュース】

小川勝也議員の秘書逮捕 免停中にスピード違反
(2012年8月27日21時13分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120827-OHT1T00192.htm

8879名無しさん:2012/08/28(火) 08:16:05
【世論調査】 次の衆院選の比例区投票先、自民31%、民主18%、みんな11%・・・朝日新聞

◆野田内閣を支持しますか。支持しませんか。

支持する 27 支持しない 66

◆今どの政党を支持していますか。

民主14▽自民19▽国民の生活が第一3▽公明3▽共産2▽新党きづな0
▽社民1▽みんな5▽国民新0▽新党大地・真民主0▽たちあがれ日本0
▽新党日本0▽新党改革0▽その他の政党1▽支持政党なし49

◆仮に今、衆議院選挙の投票をするとしたら、比例区ではどの政党に投票したいと思いますか。

民主18▽自民31▽国民の生活が第一7▽公明5▽共産5▽新党きづな0▽社民2▽みんな11
国民新1▽新党大地・真民主0▽たちあがれ日本1▽新党日本0▽新党改革0▽その他の政党8

◆あなたにとって次の衆議院選挙で何が一番重要な判断材料になると思いますか。

党首 7▽政党のこれまでの実績 12▽政党のこれからの期待度 35▽政党のかかげる公約 23▽候補者本人 19

◆次の衆議院選挙で、どんな意識で投票先を選ぶと思いますか。考えに近いものを2つまで選んでください。

自分の考えに近い人や政党を選ぶ62
印象のよい人や政党を選ぶ11
これまでの実績を判断して選ぶ32
政権を担う能力がある政党を選ぶ49
いつも投票している人や政党を選ぶ6
知り合いや組織に頼まれて選ぶ2
勝ちそうな人や政党を選ぶ0
大勝ちする政党が出ないように選ぶ4

◆次の衆議院選挙後の政権は、どんな形になるのがよいと思いますか。考えに一番近いものを選んでください。

民主党を中心にした政権11
自民党を中心にした政権25
民主党と自民党の連立政権27
民主党と自民党以外の政党を中心にした政権22

◆大阪市の橋下市長が代表を務める大阪維新の会についてうかがいます。次の衆議院選挙で維新の会が国会で影響力を持つような議席を取ってほしいと思いますか。

取ってほしい 50 そうは思わない 43 (抜粋)
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY201208270440.html

8880名無しさん:2012/08/28(火) 15:59:19
輿石氏の5選支持=民主・一川氏

 民主党の一川保夫参院幹事長は28日の記者会見で、30日告示の参院議員会長選で輿石東会長(党幹事長)の5選出馬を求める声が出ていることについて、「引き続きやってもらいたいという意見は相当強いものがある。そういうふうになればいい」と述べ、支持する考えを示した。(2012/08/28-15:03)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012082800577

8881名無しさん:2012/08/28(火) 19:46:34
民主・前原氏、維新の衆院議員半減案は「官僚依存を強める」
2012.8.28 19:39

 民主党の前原誠司政調会長は28日の記者会見で、「大阪維新の会」を率いる橋下徹大阪市長が衆院議員定数半減の方針を表明したことに対し、「突拍子もない意見で明確に反対だ。いきなり半減ではむしろ官僚依存を強める」と批判した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120828/stt12082819400012-n1.htm

8882名無しさん:2012/08/28(火) 20:36:58
民主党代表選 無風とネタ枯れ
【政治・経済】
2012年8月25日 掲載
政局好き永田町の政治記者はマッ青
http://gendai.net/articles/view/syakai/138388
 民主党の代表選が一向に盛り上がらない。

 野田が今国会会期末での解散に踏み切らなければ、代表選が行われる9月21日時点で、民主党は一応まだ政権党。党代表イコール総理大臣ということだ。次の選挙で惨敗は確実だから、民主党議員にとって、この代表選は首相になれる最後のチャンス。それなのに、代表選まで1カ月を切っても、動き出す気配がないのだ。

 これにアタマを抱えているのが、大マスコミの政治部記者たちである。

「本来なら、一大イベントで“稼ぎ時”。誰が出るとか、立候補に必要な20人の推薦人が集まるかといった記事が連日、紙面を賑わすものです。野田首相の再選が濃厚ですが、党内には野田首相では選挙を戦えないという声は多い。決して再選が盤石ではないのに、コレといった対抗馬が出てこないのです。有力候補になり得る前原政調会長や岡田副総理は早々と野田総理支持を表明。小沢鋭仁元環境相も出馬しないと明言しています」(大手紙政治部記者)

 もちろん、内心では出る気マンマンの議員は少なくない。

「参院の桜井充政調会長代理は早くも推薦人集めを始めていて、『20人は確保できる』と鼻息荒い。たぶん出馬するでしょうが、参院議員の総理は前例がないし、党内の見方は『売名行為にもなりゃしない』と冷ややかです。原口一博元総務相や馬淵澄夫元国交相、山田正彦元農相、川内博史衆院議員あたりは色気があるようですが、さすがに自分から言い出すのは気が引けるようで、お互い牽制し合っています。若手を中心に待望論がある細野豪志環境相は総選挙までの“数カ月限定総理”になる気はサラサラなく、海江田元経産相にいたっては名前すら挙がらない。結局、タマがいないんですよね」(民主党関係者)

 国民からすれば、桜井なんて「アンタ誰?」だし、人望ゼロの原口や川内では推薦人も集まらない。山田は地味すぎて選挙の顔は無理。これでは盛り上がらないワケだ。

 それで、政治部記者たちからは「こうなったら、前原あたりをたきつけてソノ気にさせ、立候補してもらうしかない」なんてタメ息も聞こえてくるが、自業自得というものだ。

 これまで大マスコミは、事あるごとに「小沢派VS.反小沢派」の対立を煽り、さんざん小沢元代表を叩いてきた。代表選の報道もそうだ。そうやって、小沢を民主党から追い出しておきながら、いざ小沢がいなくなると「記事にならない」と困っているのだからお笑いである。結局、民主党は小沢がいなければ注目も再生もされないのだ。

8883名無しさん:2012/08/29(水) 13:00:42
民主、解散逃れのため“卑劣手段”強行!前代未聞の単独強行採決2012.08.29
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120829/plt1208291219006-n1.htm

 野田佳彦首相に対する問責決議案は、29日午後の本会議で、野党の賛成多数で可決される方向だ。野党は首相に対して、衆院解散・総選挙を強く求めるが、民主党壊滅を恐れる首相は応じない姿勢。こうしたなか、民主党は「解散逃れ」の奇策を打ち、野党は事実上の審議拒否に入る方針を固めている。与野党攻防は最終局面を迎えた。

 中小野党7会派が7日に提出した問責案は、「社会保障と税の一体改革」をめぐる民主、自民、公明3党合意と消費税増税に反対し、首相の政治姿勢を強く批判した内容。自公両党が28日に提出した問責案は、野田首相は「内政・外交上の失敗で国益を損ない続けた」と指摘、直ちに解散し国民に信を問うよう要求している。

 29日の参院本会議では、中小野党7会派が先に提出した首相問責案が採決される方向。野田首相はこれを無視するため、国会は会期末まで10日を残し、事実上の「休会状態」に入る。

 これに先立ち、民主党は28日の衆院本会議で、野党の大半が欠席するなか、同党提出の衆院選挙制度改革法案を採決し、可決された。赤字国債発行に必要な特例公債法案も衆院を通過した。

 議員や政党の存立に関わる選挙制度法案を、与党単独で強行可決したのは前代未聞だが、これには民主党の輿石東幹事長らの「解散逃れ」の思惑が絡んでいる。

 自民党幹部は「民主党案には『比例区40人削減』『一部連用制』など、野党が簡単に飲めない制度変更が入っている。野党を挑発して、わざと首相問責を可決させて、今国会での解散を防ぐ手だ。さらに、『0増5減』の定数是正も遅らせて、解散・総選挙を先延ばしにする気だろう。輿石氏らしい卑劣な策だ」と激怒している。

8884名無しさん:2012/08/29(水) 13:15:32
国会 事実上の閉会―決めたのは消費増税だけ。過去最低の法案成立率
2012/8/29 13:09
http://www.j-cast.com/tv/2012/08/29144336.html

8885チバQ:2012/08/30(木) 01:47:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120829-00000056-yom-pol
一体改革「功労者」の与謝野氏、筆談で首相激励
読売新聞 8月29日(水)10時4分配信

 野田首相は28日昼、首相公邸で与謝野馨前経済財政相と会食した。

 社会保障・税一体改革関連法成立を受け一体改革の功労者である与謝野氏を慰労するために招待した。民主党の藤井裕久税制調査会長らが同席した。

 与謝野氏は昨年6月、一体改革担当閣僚として一体改革の成案を取りまとめた。首相は28日の会談で、「ここに至った一番の基礎は成案です。道を開いていただき、ありがとうございました」と伝えた。

 下咽頭がんなど四つのがんと闘ってきた与謝野氏は、8月中旬に退院したばかり。手術後で声が出せない状態だったが、日本経済再生に関する政策提言文書を首相に示し、筆談で「これからが非常に大事な時期。頑張ってください」などと激励した。

8886名無しさん:2012/08/30(木) 12:54:07
坂野真理のHPから「県連副代表」が消えた

8887名無しさん:2012/08/30(木) 15:29:32
民主、参院会長選を告示 輿石氏続投か(08/30 14:11)

 民主党幹事長を兼務する輿石東参院議員会長の任期満了に伴う会長選挙が30日午後、告示された。輿石氏は出馬に慎重だが、対立候補擁立の動きはない。立候補者がいないまま31日正午に届け出が締め切られ、役員選考委員会の要請で輿石氏が続投する公算が大きい。

 輿石氏は4期6年にわたり無投票再選で会長職を務め、党内では5選を支持する声が強い。今回は、消費税増税をめぐる党分裂を防げず参院議員の離党者も出たことから、出馬しないとの観測が広がっている。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/400226.html

8888名無しさん:2012/08/30(木) 17:42:43
京都の陳哲郎でも選んだらどうだ?w

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012083000685
参院会長選、初日は立候補なし=民主

 民主党の輿石東参院議員会長(党幹事長)の任期満了に伴う会長選は、告示初日となった30日の立候補届提出はなかった。届け出期限は31日正午まで。立候補が1人なら無投票当選、複数なら9月7日投開票となる。立候補がなければ、来週、役員選考委員会を設置して次期会長を話し合いで選ぶ手続きに入る。

 次期会長をめぐっては、輿石氏の5選が有力。ただ、同氏は30日の記者会見で、出馬について「申し上げる必要はない」と態度を明確にしなかった。(2012/08/30-17:05)

8890名無しさん:2012/08/30(木) 20:56:57
参院民主会長選 輿石氏5選の公算
2012.8.30 20:44

 民主党の参院議員会長選が30日、告示された。幹事長を兼務する現職の輿石東会長の任期満了に伴うもので、31日正午に届け出が締め切られる。輿石氏は出馬に慎重だが、対立候補を擁立する動きもないため、続投する公算が大きい。

 輿石氏は平成18年から4期6年にわたり無投票当選で会長を続けてきた。今回は党分裂の責任をとって立候補しないとの見方が強い。ただ、候補者不在の場合、役員選考委員会を設置して人選することになっている。党内は輿石氏の5選を支持する声が大勢で、選考委の要請を受け、輿石氏が受諾する可能性が高い。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120830/stt12083020450013-n1.htm

8891名無しさん:2012/08/30(木) 21:37:47
民主党参院議員会長に「陳哲郎」(笑)参院議員を押してやれよ

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120830-OYT1T01040.htm
民主党参院議員会長、輿石氏が続投か

 民主党の輿石参院議員会長(党幹事長)の任期満了に伴う会長選が30日、告示された。

 立候補の届け出締め切りは31日正午で、30日は届け出はなかった。会長職は輿石氏が4期6年にわたって務めており、党内では続投を求める声が強い。

 輿石氏は30日の記者会見で、立候補について「申し上げる必要はない」と述べるにとどめた。

(2012年8月30日21時22分 読売新聞)

8892チバQ:2012/08/30(木) 23:00:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120830/stt12083022510015-n1.htm
民主党代表選 節操なき対抗馬選び 「反野田」勢力活発化
2012.8.30 22:48 (1/2ページ)

民主党代表選への候補者擁立に向け、有志議員が開いた「民主党復活会議」の設立総会。だが、空席が目立ち盛り上がりに欠けた=30日、国会内(荻窪佳撮影)
 野田佳彦首相(民主党代表)への問責決議が可決され国会が事実上の「休会」となったことで、民主党内では30日、代表選(9月10日告示、21日投開票)に向けた動きが本格化した。今のところ首相の再選は動かない情勢だが、ここにきて活発な動きを展開しているのが党内の「反野田」勢力。ところが、肝心のポスト野田候補はと言えば、意外な名前ばかり。図らずも、民主党の人材不足を露呈している。(坂本一之)

 反消費税増税、反原発などで首相から距離を置く衆参両院議員44人が30日、国会内に集まり「民主党復活会議」を発足させた。設立総会では代表選候補者を選ぶための予備選を9月5日に行うことを決めた。だが、どうやら足並みはそろっていないようだ。

 ひな壇では、篠原孝元農林水産副大臣が「1人に絞ることはない」と言えば、首藤信彦衆院議員が「それは篠原さんの意見だ」と言い返すなど、候補者を一本化するかどうかですら意見はまとまらなかった。

 予備選の届け出は3日で、投票権は3日までに入会した議員に与えられる。だが、民主党の衆参両院議員は337人。この日集まった44人から今後、大幅に増えるとは考えにくく、出席者からは「そもそもこの人数で予備選をする意味があるのか」と予備選の開催をいぶかる声も漏れた。

 それでも、総会後、桜井充政調会長代理は記者団に予備選に出馬する意向を表明。「自分自身の政策は講演先では評判がいい」と自信をのぞかせた。復活会議のメンバーの中では、脱原発を訴える平岡秀夫元法相も出馬を検討している。

 復活会議とは別に、川上義博参院議員を中心に党内の中堅・若手の間には、知名度の高さから田中真紀子元外相の擁立論もある。川上氏は近く出馬を要請する予定で、田中氏を「民主党のジャンヌ・ダルクだ」と持ち上げる。

 赤松広隆元農水相のグループ「サンクチュアリ」はすでに原発ゼロに向けた政策をまとめており、赤松氏自身の出馬に向けた下準備との見方が強い。馬淵澄夫元国土交通相も出馬が取り沙汰されている。

 政権与党の民主党にとって、党代表選は事実上の首相選挙に他ならない。首相支持を表明している前原誠司政調会長は30日夕の記者会見でこう苦言を呈した。

 「与党の代表選は首相になる選挙なので、そういった意思と胆力と迫力と現実的政策を持ち合わせてやってほしい」

8893名無しさん:2012/08/31(金) 10:58:00
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120831ddlk13010227000c.html
都議会民主党:会派4人離脱 国政同様に党内混乱 都議選控え、他会派は冷ややか /東京
毎日新聞 2012年08月31日 地方版

 都議会民主党の2議員が30日に会派離脱届を出し、都議会最大会派はわずか2日間で4人が抜けるという異常事態に陥った。1〜2期目が多い民主党は支持基盤が安定しておらず、来夏の都議選は苦戦が濃厚。幹部の一人は「野田政権への風当たりが強く、泥舟から抜け出したいのだろう」と吐き捨てた。

 届け出後に、記者会見した栗下善行都議(千代田区)は「行政改革が十分でないのに、4年間やらないと言っていた消費増税だけをやった」と政権を批判。また野上幸絵議員(練馬区)は、報道陣に「会派は議員定数削減や選挙区の是正を一切しなかった。有権者と約束したことを守らない」と語った。

 民主党の議席は当初の54から46にまで減少。9常任委員会のうち四つを占める委員長ポストの一部返上を他会派から求められる可能性もある。国政と同様の党内混乱に、自民都議は「離党理由が、原発や消費税など都政と直接関わりのないことばかり。前回は勢いがあったから民主から立候補しただけで、今度は苦しいから旗を持ち替えようということだ」と冷ややかな目を向けた。【柳澤一男、佐々木洋】

8894名無しさん:2012/08/31(金) 12:47:14
>>8893
>都議会最大会派はわずか2日間で4人が抜けるという異常事態に陥った。

>「離党理由が、原発や消費税など都政と直接関わりのないことばかり。前回は勢いがあったから民主から立候補しただけで、今度は苦しいから旗を持ち替えようということだ」と冷ややかな目を向けた。

8895名無しさん:2012/08/31(金) 18:13:44
民主の参院議員会長選、立候補者なく締め切り

 民主党の輿石参院議員会長(党幹事長)の任期満了に伴う会長選は31日正午、立候補の届け出がなく、受け付けが締め切られた。

 このため、9月4日に参院議員総会を開いて役員選考委員会を設置し、話し合いで会長を選出する。「輿石氏は党分裂を防げなかった責任を感じて立候補しなかった」との見方が出ているが、参院内では輿石氏の続投を求める声が強く、役員選考委でも輿石氏を推す声が広がりそうだ。

(2012年8月31日18時05分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120831-OYT1T01072.htm

8896名無しさん:2012/08/31(金) 21:56:03
泥船民主党から離党者続出!

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012083101017

代表選後に離党者も=民主・赤松氏

 民主党の赤松広隆元農林水産相は31日夜のBSフジの番組で、9月の代表選の結果次第で新たな離党者が出る可能性について「あるだろう」との見方を示した。再選を目指す野田佳彦首相をけん制した発言だ。

 さらに赤松氏は「今の時点で内閣不信任決議案が出たら、(党内で)賛成する人もいるだろう」と指摘。その上で「そういうことにならないように、ちゃんとした執行部をつくり、いろんな意見を取りまとめていく。今の執行部はそういう努力が足りない」と語った。(2012/08/31-21:31)

8897名無しさん:2012/09/01(土) 08:49:38
>出席者から「野田佳彦首相が再選すれば、党は次期衆院選で壊滅状態になる」との意見が出た
何を今さら
お前ら全員共同正犯だろうが


「首相再選なら民主壊滅」=民主・輿石氏らが会合

 民主党の輿石東幹事長は31日夜、都内の日本料理店で樽床伸二幹事長代行、細野豪志原発事故担当相、松本剛明国対委員長代理らと懇談した。9月の党代表選について、出席者から「野田佳彦首相が再選すれば、党は次期衆院選で壊滅状態になる」との意見が出たのに対し、輿石氏は黙って聞いていたという。樽床、細野、松本3氏の中から対抗馬を出すべきだとの声も上がった。
 会合には松井孝治筆頭副幹事長、三井辨雄政調会長代理、伴野豊衆院国土交通委員長も出席した。 (2012/09/01-00:18)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012083101111

8898名無しさん:2012/09/01(土) 12:18:59
いや、誰も求めてないからw


原口氏一博 鳩山氏と会談 代表選出馬に意欲「求められるなら逃げない」
 民主党の原口一博元総務相が8月31日、国会内で鳩山由紀夫元首相に会い、党代表選への出馬に意欲を示していたことが1日、分かった。

 立候補する場合は推薦人集めが課題となる。

 原口氏は会談で「もし求められるなら自分は逃げない」と述べ、「自民党総裁選に民主党代表選が埋没してはいけない。争点を立てて選挙をすべきだ」と強調した。

 消費税増税法案の衆院採決で棄権するなど、原口氏は野田佳彦首相と距離を置いている。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/01/kiji/K20120901004020410.html

8899名無しさん:2012/09/01(土) 13:01:28
>>8897
「首相再選なら民主壊滅」=民主・輿石氏らが会合
「首相再選なら民主壊滅」=民主・輿石氏らが会合
「首相再選なら民主壊滅」=民主・輿石氏らが会合

8900名無しさん:2012/09/01(土) 14:35:16
野田総理のままで解散・総選挙に臨めば民主党は壊滅状態になるとの意見が出されました。

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220901003.html
細野大臣が代表戦出馬か?輿石幹事長らと会合開く(09/01 01:01)

 民主党の輿石幹事長など執行部メンバーと細野原発担当大臣らが会合を開き、次の衆議院選挙は野田総理大臣のままでは厳しいとして、対抗馬を擁立すべきとの認識で一致しました。

 会合は、輿石幹事長と細野原発担当大臣のほか、樽床幹事長代行や松本国対委員長代理など執行部メンバーを中心に国会議員7人と高嶋前参院議員が出席しました。出席者からは、野田総理のままで解散・総選挙に臨めば民主党は壊滅状態になるとの意見が出されました。そのうえで、来月の代表選挙に会のメンバーのなかから対抗馬を擁立すべきとの認識で一致し、細野大臣に出馬を求める声が上がりました。細野大臣はこれまで、代表選挙出馬に否定的な考えを示していますが、執行部から対抗馬擁立の動きが出てきたことで野田降ろしの動きが活発化する可能性もあります。

8901名無しさん:2012/09/01(土) 14:53:42
>>8897
誤「首相再選なら民主壊滅」
正「首相再選されようがされまいが民主壊滅」

8902名無しさん:2012/09/01(土) 15:45:05
「野田首相が代表に再選されれば、民主党は次期衆院選で第3党に転落する」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120901/plt1209011439001-n1.htm

民主代表選、イケメン環境相擁立の動き!若くて外見がいいから…2012.09.01

 民主党代表選(9月10日告示、21日投開票)は野田佳彦首相(55)の再選が有力だが、次期衆院選での惨敗を防ぐために、若くて外見のいい細野豪志環境相(41)などを擁立する動きが浮上してきた。

 輿石東幹事長、樽床伸二幹事長代行、細野環境相、松本剛明国対委員長代理らが8月31日夜、都内で会食した際、対立候補の擁立で一致したという。

 出席した高嶋良充元参院議員によると、高嶋氏が「野田首相が代表に再選されれば、民主党は次期衆院選で第3党に転落する」と、対立候補の擁立を主張したのに対し、異論は出なかった。

 会合で高嶋氏は「細野、樽床、松本各氏のいずれかが代表選に出馬すべきだ」と求めた。高嶋氏は3人の反応について記者団に「ノーコメントだ」と述べた。

 一方、原口一博元総務相(53)も、代表選出馬に意欲を見せているが、推薦人20人を確保できるかは微妙だ。

8903名無しさん:2012/09/02(日) 17:06:31

問責受け解散を、58%で最多 共同通信世論調査

 共同通信社が1、2日に実施した全国電話世論調査によると、参院で問責決議を受けた野田首相の取るべき対応として「衆院を解散して総選挙で国民に信を問うべきだ」が58・3%で最も多かった。消費税増税法成立などを実現した民主党政権に対し、選挙を通じて評価を示したいとの意向が有権者の中で高まっていることが明らかとなった。

 尖閣諸島への香港活動家上陸事件に対する野田政権の対応について、「評価する」(8・0%)、「ある程度評価する」(31・7%)が計39・7%だったのに対し、「評価しない」(27・0%)、「あまり評価しない」(28・9%)で計55・9%だった。

2012/09/02 16:48 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012090201001531.html

8904名無しさん:2012/09/02(日) 17:33:09
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120724/plt1207241537004-n1.htm

民主、増税賛成議員に“氷代”百万円!国民からカネ巻き上げながら2012.07.24

 不満分子はカネで懐柔か。民主党は24日までに、消費税増税法案に賛成した議員に「政策活動費」=「氷代」として1人あたり100万円を支給する方向で調整を始めた。造反者への処分が軽いことへの不満をやわらげる狙いがある。

 民主党は所属議員に年間1000万円の活動費を渡しているが、今回はこれに上乗せされる形になりそうだ。反対した議員は党員資格停止中のため、受取れないとみられる。

 野田佳彦首相は「消費増税賛成した人が批判され、反対した人が英雄視される風潮はいけない」と述べた。民主党を除名された小沢一郎元代表らが「造反有理」とならないように強く牽制するとともに、賛成した議員へのケアを考えたわけで、今回の措置はこの考えに沿ったものといえる。

 民主党は消費税増税法案の閣議決定と法案提出を前にした今年3月にも、新人議員に限って1人あたり300万円の「活動費」を支給して党内の引き締めを図った。

 しかし、結局は小沢氏を含め衆参49人が新党「国民の生活が第一」に参画して民主党は分裂した。今回の「100万円」についても、賛成した議員の1人は「苦汁の思いをして賛成したのでもらうのは当然だが、反対議員が怒って離党者がまた増えるのでは」と心配する向きもある。

8905名無しさん:2012/09/02(日) 18:47:09
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120902-1010556.html
次期衆院選比例代表の投票先では、国政進出を目指す大阪維新の会が17・6%で、民主党の12・4%を抜き、トップの自民党22・2%に次いで2番目となった。

 野田内閣の支持率は26・3%で、前回8月調査の27・9%よりやや下がった。不支持率は59・4%だった。(共同)

 [2012年9月2日16時49分]

8907名無しさん:2012/09/02(日) 22:40:17
共同通信社が1、2日に実施した全国電話世論調査
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120902-1010556.html

次期衆院選比例代表の投票先では、国政進出を目指す大阪維新の会が17・6%で、民主党の12・4%を抜き、トップの自民党22・2%に次いで2番目となった。

 野田内閣の支持率は26・3%で、前回8月調査の27・9%よりやや下がった。不支持率は59・4%だった。(共同)

 [2012年9月2日16時49分]

8908名無しさん:2012/09/03(月) 09:16:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012090302000090.html
問責で「解散を」58% 世論調査 維新が比例2位に
2012年9月3日 朝刊

 共同通信社が一、二日実施した全国電話世論調査によると、参院で問責決議を受けた野田佳彦首相の取るべき対応として「衆院を解散して総選挙で国民に信を問うべきだ」が58・3%で最も多かった。マニフェスト(政権公約)にない消費税増税法を成立させた民主党は、選挙の洗礼を受けるべきだとの認識の広まりを示す結果だ。橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会が、次期衆院選比例代表の投票先で二位となった。

 沖縄県・尖閣諸島への香港活動家上陸事件での政権の対応について「評価する」が39・7%だったのに対し、「評価しない」は55・9%だった。

 問責に対する首相対応では「法的拘束力がないので辞めなくてよい」が28・4%、「内閣総辞職すべきだ」が7・1%だった。

 比例代表投票先では、国政進出を目指す大阪維新の会が、前回八月調査から6・9ポイント増の17・6%に伸び、民主党の12・4%を抜いた。トップは自民党で22・2%だった。

 内閣支持率は26・3%で、前回27・9%よりやや下がり、発足以来最低となった。不支持率は前回の59・0%とほぼ変わらず59・4%だった。

8909名無しさん:2012/09/03(月) 09:30:40
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/03/kiji/K20120903004031630.html

問責受け解散、58%で最多 共同通信世論調査

 共同通信社が1、2日に実施した全国電話世論調査によると、参院で問責決議を受けた野田佳彦首相の取るべき対応として、「衆院を解散して総選挙で国民に信を問うべきだ」が58・3%で最も多かった。参院の問責決議には法的拘束力はないものの、消費税増税法成立などを実現した民主党政権に対し、選挙を通じて評価を示したいとの意向が有権者の中で高まっていることが明らかとなる結果だ。

 次期衆院選比例代表の投票先では、国政進出を目指す大阪維新の会が17・6%で、民主党の12・4%を抜き、トップの自民党22・2%に次いで2番目となった。

[ 2012年9月3日 06:00 ]

8910とは:2012/09/03(月) 11:42:24
前原くんが維新を批判して素人が大量に登場するとか云っててちとワロタw

8911名無しさん:2012/09/03(月) 13:06:08
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230770.html
野田内閣支持率26.6% 比例投票先は23.8%が「維新の会」

FNNがこの週末行った世論調査で、野田内閣の支持率は、横ばいの26.6%だった。次の衆議院選挙の比例代表の投票先としては、4人に1人が橋下大阪市長率いる「大阪維新の会」を選び、自民党や民主党を上回った。

2日までの2日間、全国の有権者1,000人から回答を得た電話調査によると、野田内閣の支持率は、前回より2.5ポイント下がり、26.6%。

不支持率は1.7ポイント増の62.6%だった。

政党別では、民主党の支持率が12.2%と、政権交代後最低となっている。

次の衆議院選挙の比例代表投票先では、4人に1人(23.8%)が大阪維新の会に投票すると答えて、トップ。2位の自民党(21.7%)、3位の民主党(17.4%)を上回り、ほかの既成政党を大きく引き離した。

みんなの党に投票すると答えた人(3.3%)は、前回調査に比べ、6割減少している。

8913名無しさん:2012/09/03(月) 15:11:18
http://www.j-cast.com/tv/2012/09/03144875.html
維新の会ついに民主抜いて2位「次の総選挙で投票するつもりの政党」
2012/9/ 3 15:00

共同通信の調査で、「次期衆院選で比例の投票先は?」という質問に、自民党22・2%、大阪維新の会17・6%、 民主党12・4%と、維新の会がついに民主を抜いた。政党化で国政進出があきらかになったことで、まずは選挙に弱い国会議員が、次いで既存政党までもが維新の周りを踊り始めた。

8914名無しさん:2012/09/03(月) 17:46:48
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120903-1011036.html
国政進出なら比例は大阪維新が民主より上

 民主党の前原誠司政調会長は3日のBS朝日番組で、大阪維新の会が国政進出した場合、次期衆院選での比例代表獲得議席は民主党を上回る可能性があるとの認識を示した。「今だったら、民主党の上ではないか」と述べた。

 同時に「橋下徹大阪市長が思っているほど『橋下ベイビーズ』が当選後、言うことを聞いてくれるかは分からない」と指摘。橋下氏に「候補者を選ぶ時は吟味して選んだ方がいい」と助言したことを明らかにした。(共同)

 [2012年9月3日16時57分]

8915名無しさん:2012/09/03(月) 19:02:33
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230803.html
比例投票先1位に「維新の会」 橋下市長「既成政党に対する批判」

FNNが2日までの2日間に行った世論調査で、次の衆議院選挙の比例代表の投票先として、大阪市の橋下市長が率いる大阪維新の会がトップとなった。

大阪維新の会は23.8%と、およそ4人に1人が投票すると回答し、自民党の21.7%、民主党の17.4%を上回った。

この数字について、3日、橋下市長は「それはおかしいですよ。それはない、僕の感覚から言えば」と、驚いた様子だった。

さらに、橋下市長は「既成政党に対する批判というか、そういうことだと思いますよ。決して維新の会が、今の状況で積極的に応援を受けていることではないと思っています」と述べた。(09/03 18:36)

8916名無しさん:2012/09/03(月) 19:39:24
自民や維新や生活を兵糧攻めにする姑息な戦法

http://mainichi.jp/select/news/20120904k0000m010035000c.html
政党交付金:一時凍結を自公に打診へ
毎日新聞 2012年09月03日 19時21分

 政府・民主党は3日の三役会議で、今年度予算の執行に必要な赤字国債の発行を可能にする特例公債法案の今国会成立が困難になったことを受け、政党交付金の一時凍結を自民党や公明党に打診することを決めた。財務省も予算節約のため、地方交付税の配布先延ばしなどを検討しており、自公など野党をけん制する狙いがある。

 政党交付金は議員数や得票率に応じて、4、7、10、12月の計4回支払われている。【中島和哉】

8917名無しさん:2012/09/03(月) 19:48:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090300784
維新との会合容認=輿石氏

 民主党の輿石東幹事長は3日の記者会見で、同党の松野頼久元官房副長官が地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)と会合を重ねていることについて、「一人ひとりの政治家は信念を持って行動している。維新の会と協議したり議論したりして悪いということはない」と述べ、容認する考えを示した。 

 また、維新の会が国政進出を目指していることに関しては、「結構じゃないか。大いに新風を吹き込んでもらいたい」と語った。(2012/09/03-19:18)

8918名無しさん:2012/09/03(月) 22:07:13
>>8916
>自民や維新や生活を兵糧攻めにする姑息な戦法

ターゲットは自公だな
維新はまだ政党ではないし、生活も支給は来年以降だ
特例公債法案に反対する自公への嫌がらせとしてはなかなかの上策だとは思うが
アイデアはどっから出た?
多分、財務省辺りの入れ知恵じゃないか

8919名無しさん:2012/09/03(月) 22:14:24
>>8916
共産党を除く、全野党や国民新党、新党大地なども反発すると思う
生活にしたって4月の交付金がなければ困りますからね

8920チバQ:2012/09/03(月) 23:12:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090300744
参院反対組の処分先送り=輿石氏
 民主党の輿石東幹事長は3日の記者会見で、消費増税関連法が成立した8月10日の参院本会議採決で反対票を投じた有田芳生氏ら6人の処分について「急いでやる必要はない」と述べ、今月21日投開票の党代表選後に先送りする考えを示した。 
 衆院採決で反対しながら党にとどまった議員は党員資格停止2カ月の処分を受けたが、9日に解除され代表選への参加が可能になる。参院の6人を同様の処分とすると代表選に参加できなくなるため、配慮が必要と判断したとみられる。(2012/09/03-18:45)

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8921名無しさん:2012/09/04(火) 12:18:03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120904/plt1209041129005-n1.htm
民主、早くも“下野”決まり!?比例の投票先は“橋下新党”が首位
2012.09.04

 「大阪維新の会(維新)」が、次期衆院選を見据えて近く立ち上げる新党の党首に、同会代表である大阪市の橋下徹市長が就任することが分かった。また、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査(1、2日実施)で、次期衆院選での比例代表の投票先として、維新が23・8%でトップとなった。既成政党が凋落するなか、橋下維新への国民的期待が膨らんでいる。

 「彼以外ない」

 維新幹事長である大阪府の松井一郎知事は3日、新党党首に橋下氏が就任することを明らかにした。市長と維新代表も兼任することになるが、松井氏は「スーパーマンだから大丈夫だ」と太鼓判を押した。

 確かに、維新の勢いはすさまじい。まだ、候補者すら発表していないのに、前述の世論調査では、比例代表の投票先で断トツとなった。自民党は21・7%、民主党は17・4%だった。

 維新が国政で大きな影響力を持つ議席を確保することにも、62・0%が「期待する」と答え、「期待しない」の34・5%を大きく上回った。

 さらに注目すべきは、維新人気が全国的に広がっていること。

 比例代表の投票先を全国11ブロック別にみると、維新は地元の近畿を含め、北海道、東北、東海、近畿、四国の5ブロックで単独トップに立ち、北関東でも民主、自民両党と同率首位だった。

 こうした追い風を受け、維新は3日、新党結成に向けて9日から開催する公開の意見交換会に招待する現職国会議員を、民主党の松野頼久元官房副長官ら「道州制型統治機構研究会」のメンバーに限定する方針を決めた。参加の意向を示していた自民党の谷畑孝、無所属の横粂勝仁両衆院議員らの出席は見送る方向だ。

 また、次期衆院選の候補者は資質を重視し、出身地や経歴に関係ない「落下傘」候補を原則とする方針を固めた。全国の小選挙区のほぼ全てに候補を擁立する方向で検討している。

8922名無しさん:2012/09/04(火) 12:31:58
考えてみたら、野田は今が解散のチャンスなんだけどな
今なら、自民の総裁は谷垣だ
どうせいつやっても民主大敗は避けられない
しかし、少しでも被害を少なくしようと思うなら、谷垣総裁の今がチャンス
わざわざ自民に総裁選というアピールタイムを与えた上に、石原新総裁の誕生を待つなんて愚の骨頂

野田よ、今国会会期末に電撃解散だ

8923チバQ:2012/09/04(火) 22:26:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090400574
輿石参院会長が5選=「今まで以上の協力期待」−民主
 民主党の輿石東参院議員会長(党幹事長)は4日、党参院役員選考委員会の直嶋正行座長と国会内で会談し、議員会長の続投要請を受諾する考えを伝えた。この後の参院議員総会で全会一致で承認され、輿石氏の5選が決まった。任期は2年。
 参院総会での承認を受け、輿石氏は「社会保障と税の一体改革をめぐり、多くの方が党を離れた。私には野田佳彦首相以上の責任がある。今回はどなたかにやってもらいたかった」としながらも、「今まで以上に協力してもらえる、その一点でもう一度やらしてもらうことを決意した」と述べ、党運営への協力に期待を示した。 
 参院会長選は8月30、31両日の届け出期間に立候補者が現れなかった。そのため、規定に基づき役員選考委が設置され、協議を経て、輿石氏に続投を求めた。輿石氏は2006年に参院会長に就任し、4期6年務めてきた。
 輿石 東氏(こしいし・あずま)都留短大卒。党参院議員会長、代表代行、幹事長。参院山梨、当選3回。衆院2回。76歳。(2012/09/04-17:30

8924名無しさん:2012/09/05(水) 18:31:25
2012年9月5日18時16分
民主・松野氏、週明け離党へ 維新新党に参加の意向

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)がつくる新党に参加する意向の松野頼久元官房副長官(衆院熊本1区)は、10日にも民主党を離党する意向を固めた。4日に党幹部に会い、離党する考えを伝えた。

 松野氏のほか自民党の松浪健太(比例近畿)、民主党の石関貴史(群馬2区)両衆院議員、みんなの党の上野宏史、小熊慎司、桜内文城の各参院議員(いずれも比例代表)も、維新の新党への参加方針を固めている。みんなの党の所属議員も松野氏と足並みをそろえ、10日にも離党する意向だ。

 この国会議員6氏は、維新が9日に開く国会議員との公開討論会に参加することも表明。そのうえで離党を正式表明する見通し。

http://www.asahi.com/politics/update/0905/TKY201209050259.html

8925名無しさん:2012/09/05(水) 19:12:02
民主党・水戸まさし参院議員のHPから早くも「民主党」が消えました。
民主党離党確定的。
http://kickoff310.weblogs.jp/

8926チバQ:2012/09/05(水) 23:19:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120905-00000117-mai-pol
<民主党>数値目標を回避…マニフェスト素案
毎日新聞 9月5日(水)22時46分配信

 民主党は5日、次期衆院選マニフェスト(政権公約)の素案「改革続行宣言」をまとめた。少子高齢化への対応や、新エネルギー確保で世界をリードする「フロンティア国家」を目指すとアピールしているが、09年衆院選マニフェストから一転して、ほとんどの項目で具体的な数値目標の明記を見送った。党内に対立がある消費増税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加についても踏み込んだ表現を避けた。

 素案は経済財政・社会調査会(会長・仙谷由人政調会長代行)で示された。論議は21日に投開票される党代表選後に進める。

 フロンティア国家実現の課題として、(1)「子育て支援・生涯現役・人財重視」社会(2)グリーン革命、脱原発依存(3)新しい経済成長と円高・デフレ脱却(4)地域主権と統治機構改革(5)環境変化に応じた外交・防衛政策の推進、の5分野を掲げた。

 また「脱原発依存の実現」を掲げる一方、「成長実現とエネルギーミックスの整合性を常に意識」と記した。島根県・竹島や北方領土については「日本の主張を世界に明確に発信し、国民の生命と財産の安全確保に万全を期す」と強調した。

 消費増税に関しては「一体改革の着実な実施と成長実現で、収支面から社会保障制度の持続可能性を支える」などと間接的表現にとどめた。数値を明記した政策は児童手当(原則1万〜1万5000円)の5割増と、財源として専業主婦などの配偶者控除1兆円の廃止程度にとどまった。【鈴木美穂】

8927チバQ:2012/09/05(水) 23:22:39
>>8759
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012090400597
統一会派、今国会見送り=民主と国民新
 民主党の樽床伸二幹事長代行と国民新党の下地幹郎幹事長が4日、国会内で会談し、参院での統一会派の再結成は今国会は見送ることを確認した。下地氏はこの後の記者会見で「(臨時)国会が始まる前にどうするか、となるだろう。ゆっくり(党内で)相談しながらやっていく」と述べた。
 統一会派の再結成は、消費増税をめぐる内部対立で分裂した民主党が参院の第1会派から転落する恐れが出てきたのを受けて提案した。 (2012/09/04-15:50)

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8928名無しさん:2012/09/06(木) 12:13:31
野田グループからは、「閣僚の出馬はクーデターだ」と反発の声も出ていて、焦りを隠せないのが現状です。
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/220906018.html
細野大臣が出馬検討…野田陣営に反発と焦り(09/06 11:49)

民主党代表選で再選が有力視されていた野田総理。支持率が低迷のまま「近いうち解散」をされてはたまらないと、野田政権の閣僚でもある細野大臣擁立の動きが本格化しています。細野大臣も周辺に「このまま滅び行く民主党は見たくない」と出馬の検討に入り、仮に出馬するとなれば代表選の構図が一変します。

 (政治部・澤井尚子記者報告
 細野大臣は6日朝も側近議員らと会合を開き、出馬に向け、最終的な詰めを行った後、大臣室に入りました。
 細野環境・原発担当大臣:「(Q.代表選の出馬へ心は固まったか?)これから仕事なので、すみません」「(Q.期待する声が高まっているが?)…」
 細野大臣はこの後、出馬要請を受けますが、今のところ「福島の復興が第一で、慎重なスタンスは変わらない」としています。ただ、党内では若手議員を中心に野田グループ以外まんべんなく細野支持が広がっていて、旧小沢グループの残留組からは「重要ポストがもらえる」といった声まで出ています。
 野田総理大臣:「(Q.細野大臣が代表選に出るようだが?)…」「(Q.ご自身が選挙の顔になりますか?)…」
 野田グループからは、「閣僚の出馬はクーデターだ」と反発の声も出ていて、焦りを隠せないのが現状です。

8929名無しさん:2012/09/07(金) 21:19:04
2012/9/7 21:03.党勢回復の好機逸した民主党
http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/13901/

21日投開票の民主党代表選への立候補を検討していた細野豪志環境相が出馬を見送ったことは、次期総選挙で自民党を利する結果となった可能性がある。

細野氏に対しては、中堅・若手議員を中心に待望論がにわかに強まった。実際には以前から民主党内では、消費増税法案の成立を花道として野田内閣が総辞職し、細野氏を次の代表にするシナリオも一部で想定されていた。

民主党の支持率が自民党を下回り、衆院選を控えて国政進出の大阪維新の会などの動きも活発化するなか、政治家としての力量は未知数ながらも、若くてテレビ映りの良い細野氏なら党勢回復につながるとの期待が党内にあったのは事実だ。

また、ある自民党筋も「細野氏が民主党代表に就任したら、自民党は次期総選挙で100議席上積みなどできないだろう」と話した。

しかし、最終的に細野氏は担当閣僚として原発事故対応などを優先することが望ましいとし、出馬を見送った。これにより、同日夕の記者会見で代表選出馬を正式表明した野田首相が再選される流れが強まった。

次期総選挙で自民党有利とみられているものの、谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長の総裁候補一本化に向けた調整が暗礁に乗り上げているほか、出馬に前向きな他の候補者の乱立で、党分裂の可能性まで指摘されている。

こうしたなか、野田政権を支える閣僚だが、内閣の顔を細野氏に変えることができれば「野田政権イコール消費増税」というイメージを転換し、失地回復するチャンスだったかもしれない。

8930チバQ:2012/09/07(金) 22:15:21
http://mainichi.jp/select/news/20120907k0000m010102000c.html
民主党:「2030年代に原発ゼロ」目標 調査会が方針
毎日新聞 2012年09月07日 00時21分(最終更新 09月07日 00時30分)

 民主党は6日、東京電力福島第1原発事故を受けた将来の原発比率を議論する「エネルギー・環境調査会」(会長、前原誠司政調会長)の役員会を開き、「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」との方針をまとめた。党の提言を受け、政府は10日にもエネルギー・環境会議(議長・古川元久国家戦略担当相)を開き、党方針を踏まえた新たなエネルギー・環境戦略を決定する見通し。ただ、景気への悪影響などを懸念する経済界が反発するのは必至だ。

 前原会長は、役員会終了後に野田佳彦首相に電話で報告。その後の記者会見で「原発を即時にやめることは現実的ではない」として、安全確認された原発の再稼働の必要性を強調する一方、30年代の原発ゼロを目指すことについては、「原則を厳格に適用すると、原発稼働は39年には5基になるが、(電力)供給や需要の取り組みをしっかりすれば前倒しが可能なのではないか。努力する」と述べた。

8931名無しさん:2012/09/10(月) 12:40:00
http://www.47news.jp/news/flashnews/
民主党代表選は4氏の争い 
民主党代表選は立候補を締め切り。野田首相、赤松元農相、原口元総務相、鹿野前農相の4氏の争い。 2012/09/10 11:04 【共同通信】

8932名無しさん:2012/09/10(月) 13:41:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120910-00000025-mai-pol
<民主代表選>各候補の政見と推薦人
毎日新聞 9月10日(月)12時16分配信

 10日告示された民主党代表選で各陣営が立候補時に党中央代表選挙管理委員会に提出した政見の要旨は次の通り。(届け出順)

◆野田佳彦氏

・1年以内のデフレ脱却、2年以内の競争力回復。消費税引き上げまでに、経済対策や税制改革を柱に経済好転を確実にする。

・原発稼働ゼロを可能とするよう政策資源を投入。エネルギー不足と価格高騰による悪影響を排除。

・税と社会保障の一体改革で残された課題を着実に解決。

・行き過ぎた市場原理主義から脱却し、所得再分配機能を回復させる税制改革を断行。

・1票の格差是正と議員定数の削減を実現。

・決められない国会を動かすルールの確立

・領土・領海防衛に不退転の決意。尖閣諸島国有化。竹島問題を国際司法裁判所に提訴。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)と日中韓自由貿易協定(FTA)、東アジア経済連携協定を推進。

◆推薦人 石田勝之、稲富修二、江端貴子、勝又恒一郎、神山洋介、郡和子、笹木竜三、田島一成、田中慶秋、牧野聖修、三日月大造、向山好一、本村賢太郎、森本哲生、山本剛正(以上衆院)江田五月、加賀谷健、風間直樹、北沢俊美、鈴木寛、直嶋正行、福山哲郎、前川清成、牧山弘恵、水岡俊一(以上参院)(25人)

◆赤松広隆氏

・「政党力」を強化。党内民主主義を実践

・「30年代に原発稼働ゼロ」はより前倒しを目指し、再生可能エネルギーへの民間事業者のインセンティブを高める

・環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への参加は国益を踏まえ慎重に行う

・消費増税は持続可能な社会保障制度改革を実現するための財源。所得再分配機能を強化

・子どもたちへの政策最優先。新「児童手当」の拡充

・「地域主権」の旗を改めて掲げ、国と地方の関係を見直す

・東日本大震災からの復興に全力を挙げる。郵便局ネットワークを活用し地域社会の再生

・東アジア地域との関係を重視。集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更は認めない

◆推薦人 海江田万里、桑原功、近藤昭一、佐々木隆博、首藤信彦、富岡芳忠、初鹿明博、皆吉稲生、山花郁夫、吉川政重、吉田統彦(以上衆院)石橋通宏、江崎孝、大河原雅子、神本美恵子、今野東、斎藤嘉隆、武内則男、ツルネン・マルテイ、那谷屋正義(以上参院)(20人)

◆原口一博氏

・党名変更も辞さない「解党的出直し」を提案。増税の前にやるべきことをやる「行革特命政権」をつくる。

・予算の増額などにより震災復興を加速。

・直ちに原発ゼロ計画に着手。諮問型の国民投票を行う。

・緊急事態庁を早期に創設。

・円高と空洞化対策に取り組み、大胆な財政政策と金融緩和政策を実行。戸別所得補償制度などをさらに強化。

・太陽光を中心にクリーンエネルギーの供給を地域自らが行う「エネルギー地域主権型」社会への転換。

・日米同盟を基軸。アジア外交の再建。TPP交渉には不参加。

・官僚依存を破壊し、内閣人事局を設置。

・消費増税を含む3党合意は内閣問責決議案の可決をもって破棄。

◆推薦人 小沢鋭仁、川内博史、筒井信隆、仲野博子、村井宗明、福田昭夫、辻恵、中川治、梶原康弘、野田国義、橋本勉、空本誠喜、山口和之、杉本和巳、阪口直人、山岡達丸、橘秀徳(以上衆院)尾立源幸、川崎稔、田城郁(以上参院)(20人)

◆鹿野道彦氏

・東日本大震災からの復興は特区税制や交付金を柔軟化・拡大化。首相の直接指導の下、除染スピードを高め、被災民帰還の支援強化などの検討を進める。

・社会保障は民主、自民、公明の3党合意をベースに成案を得る。基礎年金の充実を目指す。

・デフレ脱却のため、駆け込み需要の反動時期に焦点を当て、財政出動、金融政策などで雇用を創出・拡大。

・日本再生戦略の着実な実施のため、科学技術イノベーション本部を法制化。

・「2030年代に原発稼働ゼロ」をできる限り前倒しで実現。

・日本外交の基軸は日米同盟。アジアは領土問題はあるにせよ、中国や韓国と密接に連携。TPP交渉への参加は慎重を期す。

◆推薦人 荒井聡、池田元久、生方幸夫、大泉博子、大西孝典、大畠章宏、川村秀三郎、古賀一成、小山展弘、篠原孝、田名部匡代、中山義活、橋本清仁、樋口俊一、平岡秀夫、吉田公一、和嶋未希(以上衆院)大島九州男、小川敏夫、前田武志、増子輝彦(以上参院)(21人)

8933名無しさん:2012/09/10(月) 19:23:41
民主党代表選の共同会見 ノーカット動画1
http://www.ytv.co.jp/press/politics/TI20086672.html
民主党代表選の共同会見 ノーカット動画2
http://www.ytv.co.jp/press/politics/TI20086673.html
民主党代表選の共同会見 ノーカット動画3
http://www.ytv.co.jp/press/politics/TI20086675.html

8934名無しさん:2012/09/10(月) 19:28:00
 水戸氏が民主党を離れると、参院での同党会派の勢力は87議席となり、自民党と並ぶ。 
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091000800
与野党の国会議員7人、11日に離党届=「大阪維新の会」討論会出席

 地域政党「大阪維新の会」の公開討論会に出席した与野党の国会議員7人は11日、各党執行部に離党届を提出する。その後、共同で記者会見し、維新の会が近く結成する国政政党「日本維新の会」への合流を表明する。複数の関係者が10日、明らかにした。

 9日の討論会に出席したのは、民主党の松野頼久(衆院熊本1区)、石関貴史(衆院群馬2区)、水戸将史(参院神奈川)の3氏、自民党の松浪健太氏(衆院比例近畿ブロック)、みんなの党の上野宏史(参院比例)、小熊慎司(同)、桜内文城(同)の3氏。

 水戸氏が民主党を離れると、参院での同党会派の勢力は87議席となり、自民党と並ぶ。 (2012/09/10-19:03)

8935名無しさん:2012/09/10(月) 19:41:46
衆院鹿児島3区補選

民主惨敗or民主不戦敗

8936名無しさん:2012/09/10(月) 20:25:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120910-00000710-yom-pol
民主は落ち目・誰がなっても厳しい…代表選に声
読売新聞 9月10日(月)17時25分配信

 10日告示の民主党代表選は12日間にわたる4候補の「舌戦」に突入した。

 一方、政権奪還を目指す自民党はこの日、谷垣禎一総裁が14日告示の総裁選への出馬断念を表明。両党とも次期衆院選の「顔」選びが本格化する中、民主代表選に出馬した各候補者の地元などでは「誰がなっても厳しい状況は同じ」との声も上がった。

 この日、午前9時半過ぎに首相官邸に姿を見せた野田佳彦首相は、報道陣から代表選への意気込みを聞かれても無言のまま。淡々とした様子で笑顔はなかった。首相に挑む3候補は、都内で相次いで決意を表明。「原発ゼロ」を打ち出した赤松広隆元農相は「このままでは党がとけてなくなる」と厳しい表情。原口一博元総務相は「分裂、離党、除名を繰り返し、国民の信頼を失わせた」と頭を下げた。鹿野道彦前農相は「党の立て直しに全力を尽くしたい」と決意を語った。

 野田首相の再選が有力視される中での代表選とあって、各候補の地元からは、「懸案の政策について議論を深めてほしい」などの注文も。赤松元農相の地元、愛知県では、後援会連合会の小鹿実会長(81)が「野田首相の信任投票と言われている民主党代表選は、自民党総裁選と比べて注目度は低い。国民に信頼される党に再生するきっかけになれば」と論戦に期待を込めた。

 一方、東日本大震災の被災地からは厳しい意見も。宮城県気仙沼市の菅原茂市長は「通常国会の最後に空転した。支援が遅れないようにしてほしい」と指摘。福島県南相馬市の仮設住宅で暮らす男性(77)は「政治は被災地を向いていない。誰が代表になっても期待はできない」とした。

 また、鹿野前農相の地元では、山形市の会社員男性が「民主党は落ち目。だれが代表に選ばれてもやりたいことはできないのではないか」と冷ややかに語った。

8937名無しさん:2012/09/10(月) 22:13:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120910/stt12091022020011-n1.htm
「誰でもいい」 地方議員しらけムード
2012.9.10 21:59

民主党代表選の共同記者会見後、握手する(左から)鹿野道彦・前農水相、原口一博・元総務相、赤松広隆・元農水相、野田佳彦首相=10日午後、東京都港区(古厩正樹撮影)
 民主党代表選が告示された10日、野田佳彦首相の再選が確実視される中、一票を投じる権利を持つ民主党の地方議員の間には「だれでもいい」「国のことだから…」としらけムードが広がった。

 離党前には小沢一郎・国民の生活が第一代表が強い影響力を誇った岩手県連。奥州市選出の佐々木努県議は“小沢なき代表選”の顔ぶれをみて、「重要視してない。だれでもいい」と関心の薄い様子。

 かつて23人いた県議団は小沢氏の離党後に分裂し13人に減った。これまでは小沢氏の推す候補にこぞって投票してきたが、「今回はどうするんだろ。(復興相の)平野(達男)さんが岩手だから、野田さんが近いのかな」とひとごとを決め込んだ。

 野田首相の地元、千葉県連の田中信行幹事長は「個人的にはもちろん野田さん推しだが、県連としては自由投票」と、票の取りまとめなどは行わない方針を強調した。

 野田首相はマニフェストにない消費増税を推進。参院から問責決議を突きつけられ、今後厳しい国会運営を強いられそうだが、「国会でやっていることなので、地方としてはあまり心配してません」。「近いうち」とされる解散総選挙については、「1年前の統一選のころより、よほど地元の反応はいい」と菅直人前首相時代より、逆風は和らいだとの認識を示した。

 代表選に出馬した鹿野道彦前農水相の地元、山形県連の吉村和武幹事長は「今回の候補者の中で東北出身は鹿野氏だけ。震災復興にしっかりと取り組んでくれるはず」と期待を込める。

 鹿野氏は、外国人登録法違反などの疑いで警視庁に書類送検された在日中国大使館の李春光・元1等書記官との関係が取り沙汰された。「地元ではほとんど問題にはならなかった」としつつも、次期衆院選については「極めて厳しいと言わざるを得ない。代表選出馬がさらにマイナス影響にならなければいいのだが」と不安げだった。

8938名無しさん:2012/09/11(火) 10:45:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091100206
松野氏らが民主に離党届

 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会が結成する国政新党「日本維新の会」に合流するため、民主党の松野頼久(衆院熊本1区)、石関貴史(衆院群馬2区)、水戸将史(参院神奈川)の3氏が11日午前、同党に離党届を提出した。 (2012/09/11-10:27)

8939名無しさん:2012/09/11(火) 15:04:45
http://www.j-cast.com/2012/09/11145986.html
民主党に山梨県民の97.6%が不満 山梨日日新聞調査
2012/9/11 14:51

山梨日日新聞が民主党政権に関するアンケート調査を行ったところ、政権交代3年目の評価として「期待はしたが、実績は不十分」と感じている県民が58.8%で、「期待はしていなかったし、実績も挙がっていない」の38.8%と合わせると97.6%の県民が実績に不満を示している。山梨県は民主党の輿石東幹事長のお膝元。

このほかアンケートでは「良くなった」が0.9%、「悪くなった」が24.0%、「悪いまま変わらない」が最も多い35.7%という結果になった。この調査は2012年8月10日から23日にかけインターネットで行われ、男性270人、女性259人が回答した。

8940名無しさん:2012/09/11(火) 22:45:11
【政治】民主党政権に対する満足度、97・6%が「不満」-山梨日日新聞

 山梨日日新聞が政権交代から3年間の評価をテーマに行ったインターネットのアンケート調査によると、民主党政権に「期待はしたが、実績は不十分」と感じている県民が58・8%に上った。2009年衆院選でマニフェスト(政権公約)に掲げた主要施策が実現できなかったことに加え、マニフェストにない消費税増税に踏みきったことが背景にあるとみられる。この3年間の暮らし向きの変化についても「悪いまま変わらない」が最も多く、県民が民主党政権に厳しい視線を向けていることがあらためて浮き彫りになった。

 アンケートは、民主党を中心とする政権が発足してから16日で3年になるのに合わせて実施した。鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦の3氏が首相を務めた政権の実績に対する満足度を聞いたところ、「期待通りの実績を挙げている」「期待はしていなかったが、実績は予想以上」はともに1%に満たなかった。「期待はしていなかったし、実績も挙がっていない」が38・8%で、「期待はしたが、実績は不十分」と合わせ、97・6%が実績に不満を示した。

 3年間の取り組みに対する評価では「良くなかった」が45・7%で最多。「良かった」が13・8%で、「どちらでもない」が37・1%だった。実績には満足できないが、取り組み自体は評価する傾向もうかがえた。

 政権交代で暮らし向きがどう変わったかを聞いた質問では、「良くなった」との回答は0・9%にとどまった。「悪くなった」が24・0%で、「悪いまま変わらない」が最も多い35・7%だった。

 民主党政権は政治主導を掲げ、官僚主導の政治からの変革を目指したが、自民党政権時代から政治が「変わった」と感じているのは4・9%だけ。82・8%が「変わらない」とした。大半の県民が政権交代を経ても、政治は変わっていないと感じている。

 調査は8月10〜23日、山梨日日新聞社のウェブアンケート「山日あすく」で実施。男性270人、女性259人の計529人が回答を寄せた。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2012/09/09/11.html

8941名無しさん:2012/09/12(水) 20:14:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&amp;k=2012091200772

消費増税、公約に明記=野田首相

 野田佳彦首相は12日の民主党代表選候補者による公開討論会で、消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%にする消費増税関連法に関し、「通った法律を実現するということはマニフェストに書かなければならない」と述べ、民主党の次期衆院選マニフェスト(政権公約)に増税方針を明記すべきだと強調した。

 民主党内には、消費増税法への対応をめぐる党の分裂以降も増税慎重論があり、党経済財政・社会調査会がまとめたマニフェストの素案は消費増税に触れていない。(2012/09/12-18:03)

8942名無しさん:2012/09/13(木) 12:36:10
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_511345
衆院選後は民主解党=自民・石破氏
2012年 9月 13日 12:12 JST

 自民党総裁選への出馬を表明している石破茂前政調会長は13日の文化放送の番組で、次期衆院選後の政局について「民主党は代表選を見れば既に一つの政党ではない。基本政策が全く違う。選挙に負けたらきっとばらばらになる」と述べた。その上で「自民党を軸とした政界再編はあるべきだ」として、政策や理念が一致する民主党議員の合流を促す考えを示した。 

[時事通信社]

8943名無しさん:2012/09/14(金) 15:51:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091400599
「首相再選を」民主支持層で6割=内閣支持率23%−時事世論調査

 時事通信が7〜10日に実施した9月の世論調査によると、民主党代表選(21日投開票)について、同党支持層のうち「野田佳彦首相の再選を望む」と答えた人が6割を超えた。国会議員票で優位に立つ首相が、地方の党員・サポーター票でも有利な情勢であることが裏付けられた。一方、野田内閣の支持率は前月比3.5ポイント増の23.3%で、2カ月ぶりに2割台に回復した。不支持率は同5.1ポイント減の56.0%だった。

 調査は全国の成人男女2000人を対象に、個別面接方式で実施した。有効回収率は64.9%。

 民主党代表選での首相再選について、「望む」32.0%に対し、「望まない」48.1%で、内閣支持率と同様の傾向を示した。ただ、民主党支持層に限ると「望む」は63.5%。「望まない」の26.0%を大きく上回った。無党派層では「望む」29.2%、「望まない」48.8%だった。 

 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」8.7%、「首相を信頼する」8.2%、「誰でも同じ」5.7%の順。支持しない理由(同)は、「期待が持てない」37.0%が最も多く、「政策が駄目」22.6%、「リーダーシップがない」21.0%と続いた。

 政党支持率は民主党7.4%(前月比0.5ポイント増)、自民党12.8%(同0.5ポイント減)。他は公明党3.5%、みんなの党1.5%、共産党1.3%、新党「国民の生活が第一」0.7%、社民党0.4%、国民新党0.1%、たちあがれ日本0.1%。支持政党なしは69.0%。(2012/09/14-15:06)

8944名無しさん:2012/09/15(土) 13:21:45
http://www.mbs.jp/news/jnn_5132365_zen.shtml
ページ更新時間:2012年09月15日(土) 13時01分
■ 「さらに離党者出かねない」民主・渡部氏

 民主党の渡部最高顧問はTBSの番組「時事放談」の収録で、代表選挙が終わった後、さらに離党者が出て民主党政権が危機的な状況に陥る可能性があるとの見通しを示しました。

 「苦しいなあ、絶対に離党者が出ないようにというのが私の願いだが、残念ながら小沢君がああいう雰囲気を作ってしまった」(民主党・渡部恒三最高顧問)

 渡部氏はこのように話して、代表選挙の後、秋の臨時国会までにさらに離党者が出かねないとの懸念を示しました。

 その上で衆議院では、あと8人が離党すれば少数与党に陥り、政権が臨時国会を開けないような危機的な事態にもなりかねないとの見通しを示しました。(15日10:44)

8945名無しさん:2012/09/15(土) 15:15:53
衆議院では、あと8人が離党すれば少数与党に陥り、政権が臨時国会を開けないような危機的な事態にもなりかねないとの見通しを示しました。(15日10:44)

衆議院では、あと8人が離党すれば少数与党に陥り、政権が臨時国会を開けないような危機的な事態にもなりかねないとの見通しを示しました。(15日10:44)

衆議院では、あと8人が離党すれば少数与党に陥り、政権が臨時国会を開けないような危機的な事態にもなりかねないとの見通しを示しました。(15日10:44)

8946名無しさん:2012/09/15(土) 23:14:28
http://www.asahi.com/politics/update/0915/SEB201209150021.html
2012年9月15日21時7分
民主・川内氏、代表選結果次第での離党示唆

 民主党の川内博史衆院議員(鹿児島1区)は15日、「首相が再選され、現状のままの政権運営や政策が続くなら、次の総選挙は民主党から出るつもりはない」と述べ、党代表選の結果次第では離党を示唆した。朝日新聞の取材に答えた。

 川内氏は野田政権が進める消費増税法案に反対票を投じ、党員資格停止2カ月の処分を受けた。党代表選では原口一博元総務相の選対本部長を務めている。

8947名無しさん:2012/09/16(日) 00:54:40
川内博史は第三極から出馬するつもりなのか?

8948遠野の雨乞い師:2012/09/16(日) 01:10:05
>>8947
小沢一郎先生についていく可能性はゼロと言いきれませんが、「国民の生活が第一」合流を隠れ蓑にして離党をちらつかせているでしょう。
小沢先生に近かった子分が代表選の結果いかんで、さみだれのごとく離党なんてことが想像できます。

8949名無しさん:2012/09/16(日) 12:56:21
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120916-OYT1T00234.htm
民主代表選、野田首相再選なら離党も…川内氏

 民主党の川内博史衆院議員(鹿児島1区)は15日、読売新聞の取材に「野田首相が再選され、現状の政権運営や政策を続けるなら、次の衆院選は民主党で戦うつもりはない」と述べ、代表選後の展開次第では離党する考えを示した。

(2012年9月16日09時18分 読売新聞)

8950名無しさん:2012/09/16(日) 14:20:02
>>8946>>8949
川内は12月に離党とみた

8951名無しさん:2012/09/16(日) 18:04:03
離党しても展望がないが

8952名無しさん:2012/09/16(日) 22:35:13
http://www.asahi.com/politics/update/0916/TKY201209160220.html
2012年9月16日18時55分

原口氏「代表選は再編ステップ」 結果次第で離党も検討

 民主党代表選(21日投開票)に立候補している原口一博元総務相は16日、フジテレビの番組で「今回の代表選は政界再編のステップ。むりむり民主党をまとめるためではなく、変わってしまった民主党にサヨナラを告げる覚悟を決めている」と述べ、代表選の結果次第で離党を検討する考えを示した。

 原口氏は出演後、野田佳彦首相の政権運営について「理念が官僚主導。(東日本大震災からの)復興まで妨げる部分があれば、戦いをないがしろにしてはならない」と記者団に語り、代表選後も首相と対決する姿勢を鮮明にした。

8953名無しさん:2012/09/17(月) 01:49:51
【民主代表選】
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120917/stt12091700040000-n1.htm

投開票後にハードル…「反野田」勢力が離党模索、衆院過半数割れの危機
2012.9.17 00:03

 民主党代表選は野田佳彦首相の再選が確実視されているが、真のハードルは21日の投開票後に待ち受けている。「反野田」勢力が代表選後の離党を模索しているためだ。首相は内閣改造や党役員人事でハンドリングを誤れば、衆院で与党過半数割れに陥り、政権運営が行き詰まる事態に追い込まれかねない。

 「代表選は政界再編の一ステップ。変わってしまった民主党にサヨナラを告げる代表選かもしれない」

 代表選に出馬している原口一博元総務相はフジテレビ番組「新報道2001」で首相を牽(けん)制(せい)。NHK番組「日曜討論」でも首相に対し「七十数人の離党者を出し、問責決議も受けた。なぜ代表選にお出になるのか」と揺さぶり続けた。

 首相の対抗馬のうち、特に原口氏陣営には離党志向が強い。反消費税増税、反TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)、脱原発を主張してきた議員の「たまり場」にすらなっている。

 原口氏は「離党はしない」と断言するが、陣営内の議員を掌握する力は乏しい。新党を結成し人気が出れば、比例代表で復活当選できる−。陣営内の一部では、そんな代表選後のシナリオもささやかれている。

 自前の党内グループを率いる赤松広隆元農林水産相と鹿野道彦前農水相は、代表選後の挙党態勢を呼びかけているが、これは「ポスト要求」の裏返しにほかならない。内閣改造や党役員人事で排除されれば、両陣営は「反野田」の旗(き)幟(し)を鮮明にしかねない。

 「民主党は俺を除名する気か。絶対に許さない!」

 民主党に離党届を提出し、維新に合流した松野頼久元官房副長官は最近、自らに近い議員に怒りをぶちまけた。

 松野氏の行動は「反党行為」にあたるため、除名処分になるのは既定路線ではあるが、周辺議員は「反民主ののろしを上げた」と受け止めた。事実、松野氏は閣僚経験者を含め民主党議員の維新入りを勧誘し始めている。

 衆院では離党届を提出した松野、石関貴史両氏を除き、民主党からあと10人が離党すれば与党過半数割れとなる。過半数割れのまま秋の臨時国会を開会すれば、内閣不信任決議案はいつでも可決が可能な状態となり、解散権は野党側が握る構図となる。

 日曜討論で首相は弱音を漏らした。

 「党運営はもう崖っぷちです…」

(斉藤太郎)

8954名無しさん:2012/09/17(月) 16:27:43
test

8955名無しさん:2012/09/17(月) 18:25:48
>事実、松野氏は閣僚経験者を含め民主党議員の維新入りを勧誘し始めている。

8956名無しさん:2012/09/17(月) 22:41:33
自民>維新>民主
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120917-OYT1T00754.htm

自民が最多31%、維新16%…比例選投票先

 読売新聞社の全国世論調査で、次期衆院比例選で投票する政党を聞くと、自民党が最多の31%で、橋下徹大阪市長を代表とする新党「日本維新の会」が16%で続いた。

 民主党は14%で3番目だった。

 前回8月調査でも、トップの自民21%に、「大阪維新の会」16%、民主11%が続いていた。

 今回、自民は前回から10ポイントも上昇し、民主も3ポイント伸びた。「ダブル党首選」が注目を集めたためとみられる。維新は、前回の「大阪維新の会」と同じだった。

 衆院ブロック別(回答数の少ないブロックはまとめた)でみると、自民は全ブロックで最も多かった。

 維新は前回、地元の「近畿」では29%でトップだったが、今回は27%で、自民(29%)に次ぐ2番目だった。

 維新は「中国・四国」「九州」でも自民に次ぐ2番目だが、その他のブロックでは自民、民主に続く3番目だった。「北海道・東北」「北関東」「東京」「北陸信越・東海」「中国・四国」では自民の半分に届かなかった。全体的に、東日本よりも西日本で強い「西高東低」の傾向が表れている。

 無党派層では、維新22%がトップで、自民は20%、民主は7%だった。

 また、維新に「期待する」と答えた人は58%で、「期待しない」35%を上回った。

 「期待する」理由は、「橋下氏に期待できる」39%、「ほかの政党より良さそう」37%がほぼ並び、「政策が期待できる」は19%だった。

(2012年9月17日22時31分 読売新聞)

8957名無しさん:2012/09/18(火) 07:33:35
鳩山氏、野田首相再選でも離党しない考え

 民主党の鳩山元首相は17日のBS11の番組で、「代表選に負けたから(党を)飛び出すという発想は望ましいとは思わない。別の角度から党を立て直すか、別の次元から挑戦する必要がある」と述べ、野田首相が再選されても離党しない考えを示した。


 鳩山氏はこれまで、首相再選の場合は離党する可能性を示唆していた。

(2012年9月18日07時16分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120918-OYT1T00165.htm

8958名無しさん:2012/09/18(火) 08:07:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012091802000089.html
脱原発 私の1票から 首相の地元・船橋でデモ
2012年9月18日 朝刊

 野田佳彦首相(衆院千葉4区)の地元・千葉県船橋市で十七日、脱原発と首相の辞任を求めるデモがあった。民主党代表選、自民党総裁選と二大政党が近く「選挙の顔」を選ぼうとしている。次の選挙で一票をどう投じれば、脱原発につながるのか。デモから生まれた民意の「受け皿」を模索する動きも始まっている。 (小川慎一、森本智之)

 「原発止めろ」「野田は辞めろ」。午後四時すぎ、船橋駅周辺で叫び声が響いた。東京から千葉を結ぶJR中央・総武線沿線の複数の脱原発グループによるデモ。今回、主催者発表で千百人が集まった。

 「次の選挙では自分たちの考えに近い人を本気で応援するつもり」。参加者の一人、東京都杉並区の会社員の男性(35)は話す。昨年四月、東京・高円寺で一万人以上が集まった脱原発デモ以来、毎週金曜日の官邸前デモなど五十回は足を運んでいるという。

 熱狂に包まれ、民主党が政権交代を果たした二〇〇九年の衆院選。男性は民主も自民も信用できず、選挙で白票を投じた。これまでは選挙事務所に行ったことさえない男性だが「次はできる範囲で時間とお金を使って支えたい」。

 次が初めての選挙となる東京都三鷹市の大学生小林美希さん(21)は「最優先は原発の問題。候補者のブログやツイッターを見て見極める」。千葉県柏市の主婦(39)は友だちとの会話の中で選挙の話題が最近、増えた。「仲間で手分けして、候補者の事務所や演説会を回ってみたい」   

 「脱原発」のものさしで、次期衆院選の候補者を有権者の側からふるいにかける試みは、すでにいくつか始まっている。

 「脱原発基本法案は次の選挙でリトマス試験紙になる」。脱原発法制定全国ネットワークの代表世話人の一人、河合弘之弁護士は話す。議員に働きかけ、基本法案の衆院提出にこぎつけた。「すべての候補者に賛成か反対かを問い、脱原発派だけを当選させるのが目的」とする。

 市民団体グリーンアクティブは「脱原発つうしんぼ」と題したアンケートを衆院選の立候補者全員に郵送し、回答結果をホームページに掲載する予定だ。どの候補者が、脱原発志向が高いかを見極める。現職の国会議員にも働きかけて政党を結成し、脱原発派の「空白区」に候補者を擁立する方針だ。

 市民団体緑の党は「国会議員の中で、われわれが求める即時原発停止を主張する人はいない」(副運営委員長の宮部彰さん)として、純粋な市民団体として比例東京ブロックに候補者を擁立するという。

8959名無しさん:2012/09/18(火) 17:05:47
細野氏擁立目指した階議員、首相以外の支持示唆

 民主党の階猛衆院議員(衆院岩手1区)は17日、盛岡市内で記者団に対し、21日投開票の党代表選について、「野田首相は党内に亀裂を生じさせた。党の求心力を高め、民主党らしい政権運営をしていただけるような方がふさわしい」と述べ、首相以外の候補を支持する考えを示唆した。

 具体的な投票先については、「ノーコメント」とした。

 階氏は、代表選で細野環境相擁立を目指す中堅若手グループの中心的存在だった。17日に来県した細野氏は、階氏とともに盛岡市や矢巾町での街頭演説に臨み、「がれき処理も福島の問題も残っている。目の前の課題を解決できずに、大きな仕事はできない。被災地の復興支援にすべてをかけたい」と、階氏らの要請を断って代表選に出馬しなかった理由を説明した。

 また、細野氏は、2030年代に原発稼働ゼロを目指すとした政府の「革新的エネルギー・環境戦略」に関し、「本当に原発なしでやりきれるのか、断言するのは逡巡(しゅんじゅん)があった。国民の声もあり、力を合わせて乗り切ろうという思いで結論を出した」と語った。

(2012年9月18日16時50分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120918-OYT1T00193.htm

8960チバQ:2012/09/18(火) 22:04:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012091800990
輿石幹事長の去就焦点=民主関心は改造・役員人事へ
 21日投開票の民主党代表選は、野田佳彦首相の再選が確実な情勢で、党内の関心は月末にも行われる内閣改造・党役員人事に移ってきた。焦点は輿石東幹事長の去就。首相周辺からは輿石氏の交代論が絶えないが、「党内融和」の象徴として起用された同氏の更迭は新たな火種となる可能性もはらんでいる。
 「(民主党)政権を維持していくためだ」。首相の対抗馬の鹿野道彦前農林水産相は18日、衆院当選1回議員主催の討論会で、野田政権が続けばさらに離党者が出て衆院で過半数を割り込みかねないとして、代表交代を訴えた。
 代表選は圧勝の勢いの首相。だが、支持理由は「対抗馬3人が首相を務める姿は想像しにくい」(参院議員)、「首相が短期で交代すべきでない」(複数の県連幹部)などと消極的だ。首相の求心力が高まっているとは言い難い。こうした状況を打開するためにも、首相は内閣改造・党役員人事を断行し、強力な布陣をつくりたい意向だ。
 輿石氏に関しては、先の通常国会の運営方針をめぐりたびたび衝突。首相周辺は「次期衆院選もにらめば、輿石氏を代えざるを得ない」と強調する。後継の幹事長には、首相と並ぶ「党の顔」として、代表経験者で知名度も高い岡田克也副総理や前原誠司政調会長の名が挙がる。
 ただ、首相と距離を置く議員からすれば、主流派からの登用は党内対立を先鋭化させることにほかならない。参院側には輿石氏の続投を望む意見も多く、ある閣僚経験者は「輿石氏を外せば、離党者が出る」と懸念する。
 実際、民主党からあと10人の衆院議員が抜ければ、国民新党を合わせても与党は過半数を割る。内閣不信任決議案を否決できず、政権は極めて不安定な状況に陥る。
 「現執行部、政務三役の思いを考えると、いきなり『新しいチーム』という言い方はしない」。首相は16日のテレビ番組で、人事についてこう述べ、党内を刺激しないよう配慮を見せた。輿石氏の扱いは、自らの命取りともなりかねず、細心の注意を余儀なくされている。(2012/09/18-20:33)

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8961チバQ:2012/09/19(水) 08:02:05
いっそのこと輿石に外務大臣でもやらせてしまえ
文部科学でもいいが

8962名無しさん:2012/09/19(水) 17:49:49
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5135652.html
民主代表選、初の街頭演説で抗議の声

 東京の新宿駅前で、野田総理ら民主党代表選挙の候補者による街頭演説会が開かれていますが、聴衆から激しいヤジが飛ぶなど、騒然としているようです。新宿駅前から報告です。

 新宿駅西口駅前では、今回の民主党代表選挙で初めての街頭演説会が行われています。多くの聴衆が駅前には集まっています。しかし、野田政権への抗議のプレートを持つ者も多く、一部は警備にあたる警察官との小競り合いもあるなど、現場は混沌とした雰囲気に包まれています。

 候補者の横断幕は4枚ありますが、19日は原口元総務大臣が沖縄・普天間基地への視察のため欠席しています。残りの3名による演説会が行われています。19日の演説会は、多くの右翼団体や反原発市民運動の抗議活動が予定されていたため、一時期中止も検討されましたが、午後になり警備の安全が図れるということで急きょ開催が決定しました。

 しかし、演説会場では抗議活動の声が大きく、演説の内容を聞き取ることができません。現場は混沌とした雰囲気に包まれています。(19日17:02)

8963名無しさん:2012/09/19(水) 22:08:29
尖閣諸島(沖縄県)をめぐる政府の対応や原発再稼働に抗議する市民が集まり、「原発やめろ」などのやじが飛んだ。

http://mainichi.jp/select/news/20120920k0000m010111000c.html
民主代表選:初の街頭演説…21日に投票
毎日新聞 2012年09月19日 21時45分(最終更新 09月19日 21時55分)

民主党代表選の立会演説会で政権批判の怒号が飛び交う中、支持を訴える野田佳彦首相(中央)と鹿野道彦前農相(左)、赤松広隆元農相(右)=東京・JR新宿駅西口で2012年9月19日午後4時51分、須賀川理撮影

 民主党代表選の街頭演説会が19日、東京・新宿のJR新宿駅西口前で開かれた。代表選の公式な街頭演説はこの1回だけ。野田佳彦首相(55)にとっては就任後初の街頭演説だったが、尖閣諸島(沖縄県)をめぐる政府の対応や原発再稼働に抗議する市民が集まり、「原発やめろ」などのやじが飛んだ。

 代表選は21日に投開票される予定で、首相の再選が確実な情勢。演説会には首相と赤松広隆元農相(64)、鹿野道彦前農相(70)の3候補が参加。原口一博元総務相(53)は沖縄視察を理由に欠席した。【田中成之】

8964名無しさん:2012/09/19(水) 23:06:22
民主代表選、初の街頭演説で抗議の声
http://www.youtube.com/watch?v=ohNu5cmU7q4

8965名無しさん:2012/09/20(木) 16:21:53
民主さらに4人が維新へ 20〜30人で会派結成模索(09/20 05:50)

大阪の橋下市長が率いる「大阪維新の会」が23日に開く公開討論会に民主党議員数人が出席し、国政政党の「日本維新の会」にも合流する方向であることが分かりました。

 23日の公開討論会には、民主党に離党届を提出した松野元官房副長官などに加え、新たに民主党の今井雅人衆院議員など4人程度の若手議員が参加することが明らかになりました。参加する議員は公開討論会の結果を受け、「日本維新の会」に合流する方向です。また、「日本維新の会」は国会での議会運営に参加するため、現職の国会議員をさらに合流させ、20人から30人の会派を結成する方針を固めました。民主党から6人以上離党すれば、民主党は単独過半数を割り、政権運営はさらに困難になります。

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220920003.html
>新たに民主党の今井雅人衆院議員など4人程度の若手議員が参加することが明らかになりました。

>民主党から6人以上離党すれば、民主党は単独過半数を割り、政権運営はさらに困難になります。

8966名無しさん:2012/09/20(木) 16:37:50
野田首相就任後初の街頭演説in新宿
(p)http://www.ustream.tv/recorded/25519163

民主党4人衆に対して怒号飛ぶ
17分頃から注目!!!

8967名無しさん:2012/09/20(木) 17:55:45
野田首相初の街頭演説「人殺し」「辞めろ」コールに思わず涙目
【政治・経済】
2012年9月20日 掲載
http://gendai.net/articles/view/syakai/138764
<自宅にもデモをかけられ…>

 野田首相は、自分がどれだけ国民から嫌われているか、身に染みて分かったのではないか。

 19日、民主党代表選の街頭演説が東京・新宿で行われた。詰めかけた聴衆の手には「辞めろ」「ウソつき」などと書かれたプラカード。野田が登場すると、「帰れ!」「人殺し!」とヤジや罵声が飛び、最後は「辞めろ」コールの大合唱で演説がまったく聞こえないほどだった。

「反原発の官邸デモの件もあって、総理は街頭演説を嫌がっていた。今回は反原発の左翼だけじゃなく、尖閣問題で右翼も警戒しなければならない。それで、大阪と福岡で行われた演説会も屋内開催になったのです。しかし、自民党総裁選が各地で街頭をやっているのに、民主党が1回もやらないのでは批判されると中央選管から泣きつかれ、急きょ投票2日前の街頭演説会となった。新宿駅は聴衆と選挙カーの間に大きな道があって安全ということで、総理も納得してくれました。警視庁とも相談し、警備しやすい安全な場所を選んだのですが……」(官邸関係者)

“演説力”が自慢の野田にしては意外な気もするが、街頭演説は首相就任後これが初めて。昨年12月に新橋駅前で予定されていた街頭は、直前に北朝鮮の金正日総書記死去の一報が入って取りやめになった。

 今回は万全の警備態勢を取り、民主党関係者も動員したのだが、野田が演説を終えても拍手は皆無。怒号とヤジがやむことはなく、さすがに野田も涙目になっていた。これがトラウマになり、二度と人前に出てこられないんじゃないか。最初で最後の街頭演説かもしれない。

「右からも左からも、これだけ攻撃される首相は珍しい。最近は、千葉県の野田首相の事務所や自宅でも『落選デモ』が数回にわたって繰り広げられています。首相の自宅前をデモ隊が通るなんて、自民党政権では考えられなかったこと。かつて渋谷区松濤にそびえる麻生元首相の豪邸を見にいこうとした市民団体は、渋谷駅前のハチ公広場からスクランブル交差点を渡ったところで止められ、3人が逮捕された。警察も、野田政権は長く続かないと考えているのでしょうか。もはや政権の体をなしていません」(ジャーナリストの田中龍作氏)

 こんなに嫌われている男が再選確実なんて、悪い冗談としか思えない。民主党が国民から見放されるのも当然だ。

8968名無しさん:2012/09/20(木) 18:38:32
120919民主党代表選街頭演説(野田佳彦)
http://www.youtube.com/watch?v=ig6i1BVF06Q

8969名無しさん:2012/09/20(木) 21:03:09
不可解な記者会見ドタキャン
背景に総理周辺の連絡錯綜

[ダイヤモンドオンライン 週刊上杉隆]より抜粋 
http://diamond.jp/articles/-/25103?page=3

野田首相の変節はそれだけではない。
野党時代、一貫して「開かれた政治」を訴え、情報公開に賛同してきたはずの彼が、今回の代表選の前半戦では公開討論会はもちろんのこと、
メディアの前に出ることを拒み続け、他候補から批判されるという醜態を晒したのだ。

記者クラブの開放含め、自民党とマスコミとの癒着を批判してきた同じ人物の業とは到底思えない。

実際、おととい開かれた社団法人自由報道協会主催の民主党代表選合同記者会見でも野田氏は姿を見せなかった。

しかも、驚くべきことに、自由報道協会に野田首相が正式に欠席を通知してきたのは、開始22分前、
しかも協会側から官邸の秘書官に確認してようやく回答する始末であった。

自由報道協会の合同記者会見でいえば、そもそも野田首相サイドは金曜日までに参加の可否を知らせてくるということだった。

ところが、党本部、野田事務所、官邸の間で連絡が混乱し、自らのスケジュール調整すらできない事態に陥ってしまったのだ。

しょせんそれが民主党だろうという笑い事では済まない。一国の総理自らが記者会見への出席の是非すらコントロールできていないという一点で、
もはや絶望の二文字しか浮かばないのである。

8970名無しさん:2012/09/21(金) 00:12:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120920/stt12092023590017-n1.htm
【民主代表選】
「バスに乗り遅れるな…」 止まらぬ離党ドミノ
2012.9.20 23:54 (1/2ページ)

 民主党の「離党ドミノ」が止まらない。21日投開票の党代表選では野田佳彦首相の再選が確実視されているが、内閣支持率や政党支持率は相変わらずの低空飛行。「このままでは次の衆院選で生き残れない」と浮足立つ議員が少なくないのだ。20日にもまた1人、民主党からの離党を決意した議員が現れた。絶対安定多数を優に超えていた衆院も、今や与党過半数割れ寸前。首相は危機感を募らせている。

 「代表選後に党が割れることは絶対にないようにしなければなりません」

 代表選で首相陣営の選対本部長を務める藤井裕久元財務相は20日、官邸で首相に念を押した。

 藤井氏の言葉に深くうなずいた首相。その脳裏には衆院の議席数が頭をよぎったに違いない。

 今を遡(さかのぼ)ること3年前。民主党は衆院選で308議席という圧倒的多数を獲得し、政権交代を果たした。

 しかし、民主党の現有議席は、すでに離党届を提出している松野頼久元官房副長官、石関貴史衆院議員を除けば245議席。連立政権を組む国民新党(3議席)とあわせても過半数(239議席)割れまで「マジック10」というピンチだ。このことは、秋の臨時国会で内閣不信任案が提出されれば、野党の賛成多数で可決される可能性が高いことを意味する。

 そんな中、当選1回の今井雅人衆院議員が20日、新党「日本維新の会」に合流することを決めた。

 「『日本維新の会』に参加するなら当然、党は離れなければならない」

 今井氏は同日、国会内で記者団にこう語った。代表選への対応についても「棄権か白票」と明言し、もはや「心、民主党にあらず」といった様子だ。河村たかし名古屋市長率いる「減税日本」も虎視眈々と引き抜きを狙っており、民主党議員に接触を図っている。
 離党を考える議員たちに共通するのは、次の選挙への恐怖心だ。党代表選に「反野田」路線を掲げて出馬した原口一博元総務相は「野田候補再選なら解散必至!」と訴えている。解散を恐れる議員心理を踏まえ、首相の「圧勝」を阻止しようという狙いだ。

 これに対し、首相もついに「解散先送り」をほのめかし始めた。18、19両日、代表選候補者が出演した民放番組で、自公両党党首との3党合意で「近いうち」と約束した衆院解散の時期について、見直しを示唆する発言を連発したのだ。「離党予備軍」を引き留める意図なのは明白だ。

 だが、消費税増税法を成立させたことで、「反野田」勢力の首相に対する信頼は地に落ちている。増税法採決で造反した議員の一人は「首相はドジョウでなく、したたかなタヌキだ。だまされてはいけない」と警戒。「代表選で首相が再選されれば離党しかない」と思い詰める若手もいる。

 泥舟から脱出せよ。そしてバスに乗り遅れるな−。党内にはそんな空気が充満している。(山本雄史)

8971名無しさん:2012/09/21(金) 00:56:14
 「年内には新党を立ち上げなければいけない。立ち上げは11月半ばごろを予定している」(離党を検討する若手<民主>)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5137072.html
民主相次ぐ離党者、衆院過半数割れも

 21日の民主党代表選で再選がほぼ確実の野田総理ですが、足もとは揺れています。「日本維新の会」への合流を検討する民主党議員がまた現れるなど、衆議院の過半数割れも現実味を帯びてきました。

 党首選に明け暮れる民主・自民両党からまた離党の動きが・・・
 「『維新』の人と腹を割って話をしたことがない。(『維新』の)皆さんの考えを聞いてこようと」(民主党 今井雅人衆院議員)

 橋下代表率いる「日本維新の会」の参加メンバーによる勉強会に姿を現した民主・自民の2人の議員。

 「『維新の会』に参画する立場で、離党届を出していきたい」(自民党 谷畑孝 衆院議員)

 今井・谷畑両氏は「日本維新の会」への合流を視野に、それぞれの所属政党に離党届を提出する考えを示しました。

 既成政党から維新への「合流」の動きに・・・
 「人数にはこだわらない。この段階で現職(議員)を増やすとか、数にこだわってはいけない」(日本維新の会 橋下徹 代表)

 議員の数ではなく、政権公約「維新八策」にどれだけ忠実かが合流の判断基準と強調しました。

 相次ぐ離党者に民主党は打つ手がありません。すでに「維新」に合流した2人に加え、今井氏も離党すれば、与党の衆議院の議席は247になります。さらに8人が離党すれば過半数割れに陥り、内閣不信任案も通りかねない状況となります。

 「これからも気を抜かず、緊張感をもって最重要課題に“全身全霊”で取り組んでいきたい」(野田首相)

 21日の代表選で再選が確実視される野田総理。陣営では、離党者をどう抑えるかに関心が移っています。しかし、「野田再選後」に離党・新党立ち上げを目指す動きはすでに始まっています。

 「年内には新党を立ち上げなければいけない。立ち上げは11月半ばごろを予定している」(離党を検討する若手<民主>)

 21日午後には再選が決まる見込みの野田総理ですが、「離党予備軍」をどう抑えこむのでしょうか?「再選後」が野田総理にとって、本当の戦いと言えそうです。(21日23:12)

8972名無しさん:2012/09/21(金) 14:30:02
民主、止まらぬ“離党ドミノ”!バスに乗り遅れるな…2012.09.21

 民主党の「離党ドミノ」が止まらない。21日投開票の党代表選では野田佳彦首相の再選が確実視されているが、内閣支持率や政党支持率は相変わらずの低空飛行。「このままでは次の衆院選で生き残れない」と浮足立つ議員が少なくないのだ。20日にもまた1人、民主党からの離党を決意した議員が現れた。絶対安定多数を優に超えていた衆院も、今や与党過半数割れ寸前。首相は危機感を募らせている。

 「代表選後に党が割れることは絶対にないようにしなければなりません」

 代表選で首相陣営の選対本部長を務める藤井裕久元財務相は20日、官邸で首相に念を押した。

 藤井氏の言葉に深くうなずいた首相。その脳裏には衆院の議席数が頭をよぎったに違いない。

 今を遡(さかのぼ)ること3年前。民主党は衆院選で308議席という圧倒的多数を獲得し、政権交代を果たした。

 しかし、民主党の現有議席は、すでに離党届を提出している松野頼久元官房副長官、石関貴史衆院議員を除けば245議席。連立政権を組む国民新党(3議席)とあわせても過半数(239議席)割れまで「マジック10」というピンチだ。このことは、秋の臨時国会で内閣不信任案が提出されれば、野党の賛成多数で可決される可能性が高いことを意味する。

 そんな中、当選1回の今井雅人衆院議員が20日、新党「日本維新の会」に合流することを決めた。

 「『日本維新の会』に参加するなら当然、党は離れなければならない」

 今井氏は同日、国会内で記者団にこう語った。代表選への対応についても「棄権か白票」と明言し、もはや「心、民主党にあらず」といった様子だ。河村たかし名古屋市長率いる「減税日本」も虎視眈々と引き抜きを狙っており、民主党議員に接触を図っている。

 離党を考える議員たちに共通するのは、次の選挙への恐怖心だ。党代表選に「反野田」路線を掲げて出馬した原口一博元総務相は「野田候補再選なら解散必至!」と訴えている。解散を恐れる議員心理を踏まえ、首相の「圧勝」を阻止しようという狙いだ。

 これに対し、首相もついに「解散先送り」をほのめかし始めた。18、19両日、代表選候補者が出演した民放番組で、自公両党党首との3党合意で「近いうち」と約束した衆院解散の時期について、見直しを示唆する発言を連発したのだ。「離党予備軍」を引き留める意図なのは明白だ。

 だが、消費税増税法を成立させたことで、「反野田」勢力の首相に対する信頼は地に落ちている。増税法採決で造反した議員の一人は「首相はドジョウでなく、したたかなタヌキだ。だまされてはいけない」と警戒。「代表選で首相が再選されれば離党しかない」と思い詰める若手もいる。

 泥舟から脱出せよ。そしてバスに乗り遅れるな−。党内にはそんな空気が充満している。(山本雄史)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120921/plt1209210625000-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20120921/plt1209210625000-p1.htm

8973名無しさん:2012/09/21(金) 14:42:59
足元の民主党内では今後も離党者が出る見通しで、求心力が高まるどころか“遠心力”が働くような状況となっています。

反野田の1番の理由は、野田総理で総選挙をやりたくないというもの

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220921013.html
野田総理再選確実も…「過半数割れ」が現実味(09/21 11:51)

民主党の代表選挙は21日午後、投開票が行われます。4人が立候補するなか、野田総理大臣の再選、総理続投が確実視されています。にもかかわらず、足元の民主党内では今後も離党者が出る見通しで、求心力が高まるどころか“遠心力”が働くような状況となっています。

 (政治部・安西陽太記者報告)

 野田総理は議員票の3分の2を獲得する見通しですが、反野田派も一定の票を集め、白票も出るなど磐石(ばんじゃく)ではありません。反野田の1番の理由は、野田総理で総選挙をやりたくないというもので、野田総理も「近いうち解散」を反故(ほご)にする可能性に言及し、不満票の取り込みに躍起です。しかし、早くも日本維新の会入りを表明する若手が出るなど、離党予備軍は2桁に上り、与党過半数割れのマジック10は目前です。

 民主党・原口元総務大臣:「この代表選の間も離党者が相次いでいる。現状の先には日本の未来はない」

 野田総理は来月1日にも内閣改造人事を行う考えですが、党内の不満をどう抑えるか頭を悩ませることになります。焦点の幹事長ポストで輿石幹事長を交代させ、岡田副総理や安住財務大臣を起用し、総選挙態勢を取るか反野田派を重要ポストに起用するかなど一波乱二波乱あります。

8974名無しさん:2012/09/21(金) 15:33:59
NOW ON AIR2012/09/21(金) 開場15:15 開演 15:20 番組ID:lv108832247
原口一博衆議院議員 民主党代​表選 報告会 緊急生中継
民主党の原口一博衆議院議員が、本日13時からの民主党代表選の結果を受けて、
報告会を開くこととなりました。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv108832247?alert=1

8975名無しさん:2012/09/21(金) 16:09:35
野田総理再選確実も…「過半数割れ」が現実味(09/21 11:51)

 民主党の代表選挙は21日午後、投開票が行われます。4人が立候補するなか、野田総理大臣の
再選、総理続投が確実視されています。にもかかわらず、足元の民主党内では今後も離党者が
出る見通しで、求心力が高まるどころか“遠心力”が働くような状況となっています。

 (安西陽太記者報告)
 野田総理は議員票の3分の2を獲得する見通しですが、反野田派も一定の票を集め、白票も出る
など磐石(ばんじゃく)ではありません。反野田の一番の理由は、野田総理で総選挙をやりたくないと
いうもので、野田総理も「近いうち解散」を反故(ほご)にする可能性に言及し、不満票を取り込みに
躍起です。

 しかし、早くも日本維新の会入りを表明する若手が出るなど、離党予備軍は2桁に上り、
与党過半数割れのマジック10は目前です。

 民主党・原口元総務大臣:「この代表選の間も離党者が相次いでいる。現状の先には日本の未来は
ない」

 野田総理は来月1日にも内閣改造人事を行う考えですが、党内の不満をどう抑えるか頭を悩ま
せることになります。焦点の幹事長ポストで輿石幹事長を交代させ、岡田副総理や安住財務大臣を
起用し、総選挙態勢を取るか反野田派を重要ポストに起用するかなど一波乱二波乱あります。

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220921013.html

>早くも日本維新の会入りを表明する若手が出るなど、離党予備軍は2桁に上り、
>与党過半数割れのマジック10は目前です。

8976チバQ:2012/09/21(金) 23:47:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092100761
岡田氏を要職に起用へ=内閣改造・党人事に着手−首相

野田佳彦首相との会談を終え、国会に入る民主党の輿石東幹事長=21日夜、国会内 野田佳彦首相は21日、民主党代表に再選されたのを受け、内閣改造・党役員人事に着手した。輿石東幹事長の続投が固まったほか、党内では、消費増税に取り組む首相を一貫して支えてきた岡田克也副総理と前原誠司政調会長が引き続き政権の要職に起用されるとの見方が強まっている。
 首相は、輿石氏との会談に先立つ記者会見で「この1年間、輿石氏とペアを組み、懸命に助けていただいた。輿石氏と相談し党運営の考え方をまとめていきたい」と述べ、同氏の意向も踏まえ党人事を固める考えを表明。同時に「衆参の選挙がそう遠くない将来ある。選挙対策に力を入れたい」と強調した。首相は改めて輿石氏と会い、政調会長や国対委員長などの人事の調整を急ぐ。首相に近い議員は「野田さんは岡田、前原両氏を信頼している」と指摘した。
 また、首相は27日に国連総会から帰国後、閣僚の人選に本格的に入る考えで、代表選を争った原口一博、赤松広隆、鹿野道彦各氏の陣営にどの程度配慮するかも焦点。党内では、尖閣諸島の問題を抱える玄葉光一郎外相や6月の内閣改造で就任したばかりの森本敏防衛相の留任が有力視されている。
 一方、連立を組む国民新党は、松下忠洋前金融・郵政民営化担当相が死去したことを受け、自見庄三郎代表の入閣を求める方針を固めた。 (2012/09/21-23:19)

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8977チバQ:2012/09/22(土) 00:10:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092101030
野田首相が再選=民主代表選、3候補に大差−輿石幹事長続投へ・融和に配慮
 民主党は21日午後、都内のホテルで臨時党大会を開き、代表選を行った。国会議員による投票と、事前に郵便投票された党員・サポーター票などと合わせ、野田佳彦首相(55)が1回目の投票で計1231ポイントの3分の2に迫る818ポイントを獲得、他の3候補に大差をつけて再選された。首相は内閣改造・党役員人事を断行する意向を表明。同日夕、首相公邸で輿石東幹事長と会い、続投を要請した。輿石氏も受け入れる意向だ。
 首相は党の亀裂修復に向け、融和路線の輿石氏が引き続き党運営に当たるのが望ましいと判断した。23日に輿石氏と改めて会談し、続投を確認する。輿石氏は早期の衆院解散には慎重な姿勢を示しており、解散のタイミングにも影響しそうだ。
 代表選で、首相の対立候補となった原口一博元総務相(53)、赤松広隆元農林水産相(64)、鹿野道彦前農水相(70)は、党分裂を招いた首相の責任を追及したが、批判票は広がりを欠いた。
 首相は再選を受けた決意表明で、党執行部人事について「国連総会への出発前に党の重たい役職は選任させていただく」と述べ、米国へ出発する24日までに骨格を固める意向を表明した。
 首相は26日の自民党総裁選の結果を見極めた上で、帰国後の28日以降に内閣改造も断行する方針。臨時党大会後の記者会見で、首相は「ベテランも若い議員も政権運営、党運営に何らかの形で役割を果たすことを考えたい」と語り、代表選を争った3候補の陣営にも配慮する意向を示した。 
 人事に先立ち、社会保障と税の一体改革に関する自民、公明両党との合意を確認するための3党党首会談を行うことを検討しており、改造は10月上旬にずれ込む可能性もある。
 首相は消費増税の前提となる景気回復や衆院議員定数削減、徹底した行政改革に全力を挙げる。首相は21日午後、国民新党の自見庄三郎代表と電話で会談し、連立維持を確認した。これに対し、自公両党は速やかな衆院解散を要求し、対決姿勢を強める構え。民主党内でも、次期衆院選への危機感から離党を検討する動きが依然続いており、首相が厳しい政権運営を強いられるのは確実だ。
 首相以外の3候補の獲得ポイントは、原口氏154ポイント、赤松氏123ポイント、鹿野氏113ポイントだった。投票した331人の国会議員のうち、211人が首相を支持。約32万人の党員・サポーター投票でも、43都道府県で首相がトップを占め、409ポイント中296ポイントを獲得した。(2012/09/21-23:39)

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8978名無しさん:2012/09/22(土) 00:47:41

現段階でさらに10人程度が具体的に離党を検討
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5137946.html
輿石幹事長に続投要請、解散先送りか

 野田総理は党の態勢立て直しに向け、さっそく人事に着手しました。この人事、どこに重点を置いているのでしょうか。

 衆議院の与党過半数割れまであと8人と迫る中、21日、野田総理が強く打ち出したのが解散先送りのニュアンスです。

 現段階でさらに10人程度が具体的に離党を検討していると言われる中、野田総理はまず、幹事長をはじめとする党役員人事をすばやく決めるために、早速、夕方に輿石幹事長を公邸に呼びました。この中で、野田総理は肝心の幹事長人事について「党内宥和」と「解散先送り」の象徴ともいえる輿石氏に続投を要請しました。本来、「総選挙の顔」としての役割が期待される幹事長には衆議院議員をあてるのが常道であり、輿石氏が要請を受諾して続投することになれば、解散は当面先送りされるとの見方が強まります。

 さらに、野田総理は衆議院の定数是正にも強い意欲を示しました。選挙制度改革には少なくとも4か月前後の時間が必要となることから、総理が党内外に向けて「早期解散はない」というメッセージを込めたとみる声は少なくありません。

 民主党への逆風が伝えられる中、こうした一連の解散先送りのメッセージそのものは党内宥和の特効薬ではありますが、野党側の反発を招くことは必至で、今月26日に決まる自民党総裁の出方によっては政局が一気に緊迫する可能性も強まってきました。(21日23:39)

8979名無しさん:2012/09/22(土) 02:53:24
「岡田氏を起用すれば、新たな離党者が出るだけだ」(中堅)との見方も出ていた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092101065
衆院過半数割れを警戒=輿石氏に20日に続投打診−首相

 民主党執行部人事で野田佳彦首相が輿石東幹事長に続投を要請したのは、「党内融和」の象徴として起用した輿石氏を外して新たな離党者が出ることへの警戒からだ。

 民主党の衆院勢力は247議席。既に離党届を提出している議員を除けば、国民新党を合わせても、あと10人が抜ければ過半数を割り込む。そうなれば臨時国会を召集した途端に内閣不信任決議案が可決される憂き目に遭いかねない。

 党内では首相再選を前提に、次期衆院選を意識し、輿石氏に代わって岡田克也副総理らの幹事長起用が取り沙汰された。ただ、「岡田氏を起用すれば、新たな離党者が出るだけだ」(中堅)との見方も出ていた。

 こうした中、首相は代表選前日の20日に輿石氏に電話をかけ、続投を打診。衆院選より党内対策を優先させたのは間違いない。(2012/09/21-23:45)

8980名無しさん:2012/09/22(土) 06:08:07
野田首相民主代表再選も苦境…離党阻止へ若手にアメ作戦

民主党代表選を終え、握手する(左から)赤松元農相、原口元総務相、代表に再選された野田首相、鹿野前農相
Photo By 共同 

 民主党は21日、臨時党大会を都内で開き、野田佳彦首相(55)を代表に再選した。首相は7割近い支持を集めて赤松広隆元農相(64)、原口一博元総務相(53)、鹿野道彦前農相(70)の3候補に圧勝したが、増税反対派を中心とした「離党予備軍」を抱え、民主党の衆院単独過半数割れに危機感を募らせる。近く行う党役員人事と内閣改造で若手の積極登用を表明するなど、離党者の食い止めに必死だ。

 首相は再選を果たした直後のあいさつで「今の私に笑顔はないが、笑顔の広がる国をつくりたい」と“笑顔なし”で決意表明。「民主党をもう一回、日本を元気にする戦闘集団に変えていくためのチーム力強化を目指す」と強調した。

 大差での勝因は、消費税増税をめぐり路線対立した小沢一郎元代表ら約70人が党を離れ、再選を脅かす対抗勢力がいなかったため。増税反対派を中心に党内の不満は依然として根強く、原口氏を推薦した辻恵衆院議員は「首相への支持は消極的なものだ。これからも戦う」と奮然と語った。

 川内博史衆院議員も「私たちは負けたが首相の家来になるわけでも、子分になるわけでもない」と突き放した。代表選前、首相再選後の展開次第では離党する考えを示していたが、「首相の政権運営や人事を見て、党が本当のチームワークを発揮できるのか否か見極めたい」と述べ、離党の可能性を否定しなかった。

 離党を視野に、閣僚経験もある党外のベテラン議員らに繰り返し接触している中堅議員もいる。

 現在、衆院(定数480、欠員2)での民主党会派は247人。うち3人が既に離党を表明しており、あと6人が離党すれば過半数の239人を下回る。「離党予備軍」が挙党態勢は不十分と判断した場合、衆院選での躍進をうかがう「第三極」勢力への参加など離党の動きが加速する可能性があり、単独過半数割れは現実味を帯びている。

 首相は民主党役員人事に着手し、10月1日にも内閣改造に踏み切る意向。会見では、当選1回の議員について「政策の実現に皆で汗をかく構図をつくりたい」と述べ、府省庁の副大臣、政務官に1回生議員を積極的に起用する考えを表明。選挙基盤の弱い若手議員の不満が強いことなどを考慮し、多様な人材の登用により党内の不満を和らげたい考えとみられる。

 夜には輿石東幹事長と会談し続投を要請。次期衆院選に向けた態勢強化のため、参院議員会長を兼務する輿石氏の交代を検討していたが、離党者が相次ぐ現状を踏まえ、党内融和を訴える輿石氏の手腕が必要と判断した。

 衆院解散・総選挙について「近いうち」とした民主、自民、公明3党首合意の見直しもちらつかせ、10月召集を想定する臨時国会審議に応じるよう野党をけん制。早期の衆院解散を求める野党側との攻防は激化する見通しで、2期目も試練の政権運営となりそうだ。

 首相官邸前で行われた金曜日恒例の「脱原発デモ」参加者は、野田首相の代表再選に一様に嫌悪感を示した。ある参加者は拡声器で「残念。議員からは信任されたかもしれないが、国民は誰も信任していない」と絶叫。品川区在住の自営業の男性(39)は「(次期衆院選で)民主党が政権を取れないことを分かっていて、悪あがきをしている。茶番だ」と批判した。千葉市の無職男性(65)は「原発を推進する野田首相の再選は納得できない。首相は口だけうまい野郎だ。中身がない」とこき下ろした。
[ 2012年9月22日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/22/kiji/K20120922004166340.html_917596318.html

8981名無しさん:2012/09/22(土) 06:09:18
 川内博史衆院議員も「私たちは負けたが首相の家来になるわけでも、子分になるわけでもない」と突き放した。代表選前、首相再選後の展開次第では離党する考えを示していたが、「首相の政権運営や人事を見て、党が本当のチームワークを発揮できるのか否か見極めたい」と述べ、離党の可能性を否定しなかった。

 離党を視野に、閣僚経験もある党外のベテラン議員らに繰り返し接触している中堅議員もいる。

 現在、衆院(定数480、欠員2)での民主党会派は247人。うち3人が既に離党を表明しており、あと6人が離党すれば過半数の239人を下回る。「離党予備軍」が挙党態勢は不十分と判断した場合、衆院選での躍進をうかがう「第三極」勢力への参加など離党の動きが加速する可能性があり、単独過半数割れは現実味を帯びている。

[ 2012年9月22日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/09/22/kiji/K20120922004166340.html_917596318.html

8982チバQ:2012/09/22(土) 09:05:14
http://mainichi.jp/opinion/news/20120922ddm003010059000c.html
クローズアップ2012:野田首相、民主代表再選 「輿石頼み」多難2期目
毎日新聞 2012年09月22日 東京朝刊

 ◇解散回避、展望なく
 21日の民主党代表選で再選された野田佳彦首相は早速、党役員人事に着手し、早期の衆院解散・総選挙に否定的な輿石東幹事長の続投が固まった。10月初旬に内閣改造に踏み切る意向だが、参院で多数を占める野党が早期解散を求めて立ちはだかる。秋の臨時国会に臨んでも特例公債法案の成立や今年度補正予算案の編成に野党の協力を得られる見通しは立たず、事実上の「選挙管理内閣」となりかねない多難の「2期目」に突入した。【小山由宇、吉永康朗】

 「責任の重さを改めて感じている。私心は全くない。私には今、笑顔がない。皆様の力を政権運営に、党運営に結集していただきたい」

 野田首相は21日、代表に再選された党大会で、厳しい表情でこう呼びかけた。

 それだけ厳しい政権運営が首相を待ち受ける。秋の臨時国会の召集は10月下旬になる見込みだが、先の通常国会で首相問責決議を突きつけた自民党など野党は、早期解散の確約なしに容易に国会審議には応じない構えだ。今年度予算の赤字国債発行に必要な特例公債法案を人質にとられたまま追い込まれる事態も予想される。

 それでも首相が輿石氏に続投を要請したのは、民主党内に残る「離党予備軍」の動きを抑えるためだ。衆院は民主党から12人が離党すれば、与党が過半数割れに陥る。参院は第2会派転落の危機にあり、党内融和を最優先する輿石氏を交代させれば、臨時国会冒頭から政権運営が行き詰まりかねない。

 「輿石切り」によって自民党などの協力を取り付け、特例公債法案や補正予算案を成立させたうえで衆院解散に踏み切る選択肢も検討したとみられる。細野豪志環境相が代表選への出馬を検討していた3日、首相は輿石氏を首相官邸に呼び、「引き続きご指導をお願いしたい」と要請した。輿石氏が細野氏の後ろ盾となれば、再選が危うくなるためで、首相への支持を取りつける狙いがあったが、その際にも首相は「続投は要請しなかった」(側近)という。

 しかし、首相が「近いうち解散」を約束した相手、自民党の谷垣禎一総裁は党総裁選レースから脱落した。首相は総裁選の結果を見極めてから党人事を行う構えも見せていたが、自民党側から協力を得られる見通しが立たない中、当面は輿石氏の協力なしに政権運営は難しいと判断したとみられる。

 首相周辺は「(幹事長交代は)先週の段階だとそうだったかもしれないが、今週は違うということかもしれない」と語ったが、首相は21日の再選後の記者会見で「1年間ずっと輿石氏とペアを組み、本当に懸命に助けていただいた」と党をまとめてきた輿石氏の手腕を評価してみせた。

 「首相は政策を積み重ねて解散をしたいと考えている」(首相周辺)とされ、党内向けにも野党にも「近いうち解散」の時期をあいまいにしつつ、手探りで政権運営を進めざるを得ない。首相は記者会見で「衆参(両院の)選挙はそう遠くない将来に間違いなくある。特に選挙対策に力を入れていかなければいけない」と早期解散にも含みを残した。

 橋下徹大阪市長が結党を宣言した「日本維新の会」へ参加する議員が増える可能性もある。

 解散は「早ければ11月、遅くとも来年1月」(首相周辺)とみられ、輿石氏に対しては「選挙の顔にならない」(民主党議員)との見方も残る。

8983チバQ:2012/09/22(土) 09:06:16
 ◇自民総裁選5候補、「近いうち」実行迫る
 自民党総裁選(26日投開票)に立候補した5候補は21日、民主党代表選での野田首相再選を受け、早期の衆院解散・総選挙を迫り、対決姿勢を鮮明にした。消費増税法成立と引き換えに、首相が自民、公明両党と合意した「近いうち」の衆院解散の約束を実行するよう要求。10月召集予定の次期臨時国会で、首相は厳しい国会運営を迫られそうだ。

. 「『近いうちに解散する』との約束を果たしていただきたい」

 自民党の安倍晋三元首相(58)は、首相に対し、3党合意の履行を迫った。林芳正政調会長代理(51)も「一刻も早く解散すべきだ」と強調。石破茂前政調会長(55)は記者団に「一日も早い国民の審判を仰ぐべきだ」と表明した。いずれも遊説先の福岡市内で記者団の質問に答えた。

 石原伸晃幹事長(55)と、体調不良で検査入院中の町村信孝元官房長官(67)はそれぞれコメントを発表。石原氏が「国民の信頼を失った民主党政権の下では、いかなる政策も機能しない」と主張すれば、町村氏も「『近いうちに解散』の約束を実行すべきだ」と強調した。

 自民党は先の通常国会中の8月末、参院本会議で首相問責決議に賛成した。総裁選の各候補者とも「問責効果は持続する」として、次期臨時国会でも審議拒否を続ける構え。谷垣禎一総裁は21日、党本部で記者団に「どなたが総裁になっても、近いうちに衆院を解散することに全力を傾けなければならない」と訴えた。

 一方、石破氏は21日、今年度の予算執行に必要な特例公債法案と「1票の格差」を是正する衆院小選挙区定数の「0増5減」法案について「一日も早く成立させるべきで、互いに歩み寄りが必要だ」との認識を表明。石破氏は14日の共同記者会見でも、特例公債法案について「政争の具に使うべきでない」と述べ、他の候補より政権への協力姿勢を示している。

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 ◇今後の主な政治日程
 9月24日 首相が国連総会に出発(27日帰国)

   26日 自民党総裁選投開票

   29日 日中国交正常化40年

10月初め? 内閣改造

 9〜14日 東京で国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会

   16日 衆院鹿児島3区補選告示(28日投開票)

  中下旬? 中国共産党大会

   下旬? 臨時国会召集

11月 6日 米大統領選投票

   18日 東アジアサミットなど(カンボジア、20日まで)

12月19日 韓国大統領選投票

    下旬 2013年度予算案決定

    月内 首相訪露

..

8984名無しさん:2012/09/22(土) 17:51:45
>今後離党者が相次ぎ、与党が衆院で過半数割れする可能性がある

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120922/plt1209220822000-n1.htm
民主、存亡の危機!衆院で過半数割れも2012.09.22

 民主党代表選で再選された野田佳彦首相が輿石東幹事長に続投を打診したのは、他に党内をまとめられる人材はいないと判断したためだ。衆院選の時期について来夏の参院選との同日選を唱えてきた輿石氏に続投要請したことで、首相が年内の解散を見送るとの見方が強まった。ただ、今後離党者が相次ぎ、与党が衆院で過半数割れする可能性がある中、政権が安定軌道に乗る保証はない。衆院選の展望も見えず、民主党は存亡の危機に直面しようとしている。

 21日午後の都内のホテル。首相は再選が決まるとすっくと立ち上がり、深々と頭を下げた。壇上に上がっても顔はこわばったままで笑み一つこぼれることはなかった。

 「高揚感よりも責任の重さを感じる。戦闘集団に変えていくためのチーム力の強化を目指したい」

 首相はそう語った上で、党役員人事を早期に固める意向を示した。首相は公邸に戻ると直ちに輿石氏との会談に入り、約40分会談した。終了後、輿石氏は無言で公邸を出たが、再選後の記者会見で首相は輿石氏への信頼を口にしていた。

 「この一年間、輿石氏とペアを組み懸命に助けていただいた。輿石氏と相談し党運営の考え方をまとめていきたい」

 引き続き輿石氏と連携して、党運営を進める考えを強調したものだ。

 党内には衆院選をにらみ、「輿石氏では党の顔にならない」(党幹部)として、交代は既定路線との見方は強かった。輿石氏は「党内融和」を旗印にしてきたにもかかわらず、かつて「盟友関係」にあった小沢一郎元代表らの集団離党を止めることはできなかった。

 それでも首相が続投を要請したのは、「党内融和」に引き続き努めてほしいとの思いの表れにほかならない。

 後任をめぐり早くから名前が挙がっていたのは岡田克也副総理。首相が信頼を置く数少ない一人だ。首相は再選後の記者会見で衆院選をにらんだ布陣にする考えを示したが、岡田氏の手腕には不安もつきまとっていた。

 岡田氏が代表だった平成16年7月の参院選では、小泉純一郎首相(当時)率いる自民党に1議席差で民主党が初めて勝利した実績はある。だが、17年9月の郵政選挙では惨敗し、代表辞任に追い込まれた。

 岡田氏は「原理主義者」と揶(や)揄(ゆ)されるように、分裂で傷ついた党をまとめる包容力のある存在とはみられていない。首相が言う「チーム力の強化」にどの程度貢献できるのか疑問視する声も強かった。

 知名度の高い前原誠司政調会長も幹事長候補として名前が取り沙汰されていたが、風当たりの強さは岡田氏と似たり寄ったりだ。

 代表選への出馬を検討した細野豪志環境相を抜(ばっ)擢(てき)する案もあったが、41歳という若さに加え、民主党政権で常に重用されてきたとして党内の嫉妬は根深い。

 結局、首相は「選挙の顔」よりも「党内融和」を優先したわけだが、今後の政権運営は容易ではない。

 輿石氏は岡田氏らに比べると党内に「敵」は少ないものの、党にとどまった消費税増税反対派の不満は強い。輿石氏が不満分子を抑えられるかは不透明だ。国会議員票の約3分の1を獲得した3候補が「3派連合」を組めば、抵抗勢力として一定の力を持つことになる。

 また、首相が解散を先送りしようとすれば、早期解散を求める自民、公明両党の反発は必至で、協調路線の再構築は困難だ。このままでは八方塞がりの状況は解消されそうにない。(坂井広志)

8985名無しさん:2012/09/22(土) 18:31:34
民主県連:「一丸」遠く 今井、橋本議員「離党」の動き /岐阜
毎日新聞 2012年09月22日 地方版

 逆風が吹くとみられる次期衆院選に向け一丸となるはずの民主党県連がばたついている。今井雅人議員(比例東海)は新党「日本維新の会」への参加を表明。消費増税法案に反対した橋本勉議員(同)は、過去に合流の打診があった「減税日本」への参加の可能性を残す。7月には、小沢一郎・元民主党代表に近い笠原多見子議員(同)が除籍され、「国民の生活が第一」に参加した。

 橋本氏は20日夜、大垣市で2区総支部の定期大会を開き、「党に残り、民主党を再生させる」と意気込んだ。しかし、野田佳彦首相が再選された21日の党代表選後は「今日すぐ離党することはないが、考えを整理したい」とトーンダウン。橋本氏は代表選で原口一博元総務相を支援していた。

 党に残っても、消費増税法案に反対した橋本氏の支援者は「一枚岩」にはほど遠い。定期大会では支部の幹事長を務めてきた野村美穂県議が解任された。「協力できないというので辞めてもらった」(橋本氏側近)。

http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120922ddlk21010004000c.html

8986名無しさん:2012/09/23(日) 01:14:07
自民党の幹事長経験者は22日、「解散先送りは絶対に阻止する。一体改革に協力したのだから『近いうち』との約束は守ってもらわないと困る」と強調した。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201209230044.html
'12/9/23
輿石氏きょう幹事長続投判断 首相、解散先送りの見方

 野田佳彦首相は22日、民主党役員人事の調整を水面下で進めた。首相から続投を求められた輿石東幹事長は、23日に回答する見通しだ。早期の衆院解散に否定的な輿石氏への続投要請に対し、与野党では首相が解散先送りを模索し始めたとの見方が拡大。自民、公明両党は「近いうちに信を問う」との合意に反するとして反発を強めている。

 首相は、ニューヨークでの国連総会に向かう24日までに幹事長など主要な党人事を内定し、帰国後の28日に開かれる党両院議員総会で正式決定する方針。その後、26日に決まる自民党新総裁、22日に3選が決まった山口那津男公明党代表との党首会談を経て、10月1日にも内閣改造に踏み切る意向だ。

 輿石氏は首相との今月21日の会談では回答を留保。首相は23日夜、輿石氏と公邸で会談し、重ねて受諾を要請する。民主党幹部は22日、党役員人事に関し「輿石氏が続投要請に応じるかどうかは分からないが、首相が輿石氏に相談しながら人事を決めるのは間違いない」と指摘した。

 自公両党は、輿石氏が引き続き幹事長を務めれば解散先送りにつながると警戒。自民党の幹事長経験者は22日、「解散先送りは絶対に阻止する。一体改革に協力したのだから『近いうち』との約束は守ってもらわないと困る」と強調した。

 山口氏は22日の記者会見で、輿石氏への続投要請に関し「いたずらな解散回避が目に余るようなら、かえって墓穴を掘ることになる」と、けん制した。

8987名無しさん:2012/09/23(日) 01:50:06
民主・輿石幹事長が続投へ 首相に23日伝達
2012.9.23 01:30

首相公邸をあとにする輿石東幹事長 =21日午後、首相公邸(三尾郁恵撮影)

 民主党の輿石(こしいし)東(あずま)幹事長は22日、野田佳彦首相からの幹事長職の続投要請を受諾する意向を固めた。周辺が明らかにした。輿石氏は21日、首相と公邸で会談した際、回答を留保していた。23日の首相との再会談で続投の意向を伝える考えだ。

 党分裂の責任を取るため輿石氏は当初、続投には慎重だった。参院民主党からも「(兼務する)参院議員会長職に専念すべきだ」との声が上がっていた。しかし、首相の政権運営に批判的な議員の離党が今後も相次げば、衆院で与党は過半数割れしかねず、輿石氏は「党内融和」を進める上で続投要請を受け入れざるを得ないと判断した。

 23日の会談では政調会長や国会対策委員長、幹事長代行など他の役員人事についても協議する。首相は21日の記者会見で「衆参両院選挙がそう遠くない将来ある。選挙対策に力を入れたい」と語っており、次期衆院選への対策を強化するため、樽床伸二幹事長代行を交代させる可能性がある。

 首相は国連総会出席のため米ニューヨークに向かう24日までに党役員人事を内定させ、帰国後の28日に行う両院議員総会で正式決定する方針だ。内閣改造は10月1日にも踏み切る。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120923/stt12092301300000-n1.htm

8988名無しさん:2012/09/24(月) 05:10:41
野田首相、輿石幹事長の再任決定=24日に民主執行部人事
時事通信 9月24日(月)0時15分配信

 野田佳彦首相は23日夜、民主党執行部人事の骨格を固めるため、首相公邸で輿石東幹事長と約1時間会談した。首相から続投を求められていた輿石氏は受諾する考えを伝え、再任が決定した。首相は米ニューヨークで開かれる国連総会に出発する24日夕までに、政調会長や国対委員長を決める方針。

 首相との会談後、輿石氏は記者団に対し、「いたずらに時間をかけることは許されない。私の方から、首相に任せると申し上げた」と述べた。

 首相は21日、党代表再選後の記者会見で「皆で汗をかく構図をつくりたい」と挙党一致を強調した。民主党は消費増税への対応で分裂した後も、離党の動きに歯止めがかからず、離党届提出者を除く衆院勢力は245議席にまで落ち込んだ。あと10人が党を離れれば少数与党に転落する厳しい局面にあり、首相は党内融和路線の輿石氏の続投が望ましいと判断した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120924-00000002-jij-pol

8989名無しさん:2012/09/24(月) 08:33:46
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2292454.article.html
自民支持30%、民主8%、維新6% 県民世論調査

 佐賀新聞社が行った県民世論調査で支持する政党を聞いたところ、自民党が最多の30・7%に上り、政権与党・民主党の8・0%を大きく引き離した。橋下徹大阪市長が率いる新党「日本維新の会」は6・7%で3番目に多く、県内でも第三極の受け皿として一定の支持を得ていることがうかがえる。次期衆院選後の望ましい政権枠組みでは「政界再編による新たな枠組み」が25・8%で前回と同様に最も多く、既成政党への批判が鮮明になった。

 調査は民主、自民の「ダブル党首選」期間中の14〜16日に実施、両党の明暗がくっきりと分かれた。自民は前回より1・0ポイント上昇し、2年ぶりに30%台に戻った。民主は10・3ポイントの大幅ダウンで1桁台に。政権交代時の2009年(33・2%)と比べると、4分の1まで支持を減らした。党分裂やマニフェスト違反と批判された消費税増税などの影響が大きく表れた格好だ。

 結党したばかりの日本維新の会は、民主に迫る勢い。県内に基盤や活動拠点はないものの、橋下人気で次期衆院選での躍進をうかがわせる。

 公明が2・8%で続き、小沢一郎氏ら民主離党組でつくる「国民の生活が第一」は2・7%で5番目。前回3番目だった「みんなの党」は共産、社民と並ぶ1・0%で、10年の5・0%をピークに2年連続で減少、第三極の座を維新に奪われた形となった。

 民主の支持率ダウンに比例して「支持政党なし」の無党派層は3年連続で増加し、43・5%に達した。

 政権の枠組みで2番目に多かったのは「民主、自民両党の大連立」(19・2%)。公明を加えた3党合意で消費税増税法案を成立させたことや、衆参で多数が異なる「ねじれ国会」で困難を極める状態への懸念が背景にありそうだ。3番目は「自民中心の政権」で18・5%だった。現状の「民主中心の政権」は3・5%にとどまった。

 「維新と民主」「維新と自民」の連立は、それぞれ3・5%、5・5%で、維新の政権担当能力を冷静に見極める様子もうかがえる。

2012年09月24日更新

8990名無しさん:2012/09/24(月) 12:49:22
民主主要役員人事、夕方までに決定へ

 民主党の役員人事です。輿石幹事長の続投が決まったことを受け、野田総理大臣はきょうの夕方までに、政調会長や国対委員長など主要な役員人事を決める方針です。

 昨夜、輿石幹事長の続投が決まったことを受け、野田総理は輿石氏と党の役員人事について意見交換を行いました。

 これまでに、城島国対委員長や 樽床幹事長代行を交代させる方向で調整が進められていて、特に、 次の衆議院選挙を見据えて、幹事長代行には党の政策を強くアピールできる衆議院議員の起用が検討されています。

 野田総理は国連総会に出席するためきょう夕方、ニューヨークに向けて出発しますが、それまでに党の主要な役員人事を決める方針です。(24日11:32)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5139451.html

8991名無しさん:2012/09/24(月) 13:15:37
政調会長細野氏、安住幹事長代行  民主、国対委員長も交代へ

 細野豪志・環境相兼原発事故担当相

 野田佳彦首相は24日、民主党役員人事で、政調会長に細野豪志環境相兼原発事故担当相の起用を内定した。41歳と若く知名度も高い細野氏の抜てきにより、首相は政権浮揚を図りたい狙いだ。次期衆院選をにらみ参院議員の輿石東幹事長を補佐する幹事長代行には安住淳財務相の起用が固まった。前原誠司政調会長、城島光力国対委員長、樽床伸二幹事長代行は入閣する方向。後任の国対委員長を調整している。民主党関係者が明らかにした。

 首相は国連総会出席のため24日夕にニューヨークに向け出発する予定で、それまでに党人事を内定する。

2012/09/24 12:52 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012092401001419.html

8992チバQ:2012/09/24(月) 20:36:11
政調会長に細野豪志環境相、
国対委員長に山井和則国対副委員長、
幹事長代行に安住淳財務相

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012092400317
政調・細野氏、国対・山井氏=幹事長代行は安住氏−野田首相、民主執行部を刷新

民主党政調会長への起用が決まり、記者団の質問に答える細野豪志環境相=24日午後、東京・永田町の同党本部 民主党執行部人事で野田佳彦首相は24日、政調会長に細野豪志環境相、国対委員長に山井和則国対副委員長、幹事長代行に安住淳財務相の起用を決めた。党内融和を優先する観点から輿石東幹事長を続投させる一方、41歳の細野氏の起用などで党の刷新をアピールし、党勢を立て直す狙いがあるとみられる。
 細野氏は、先の代表選で若手を中心に擁立の動きがあり、一時は首相の有力対立候補と目された。城島光力国対委員長を支え、国会運営に携わってきた山井氏は鳩山内閣で厚生労働政務官を務め、首相が重視する社会保障政策にも詳しい。選対委員長の経験がある安住氏は、参院議員の輿石氏を補佐し、次期衆院選の実務に当たることになる。
 政府・民主党内では、交代する前原誠司政調会長、城島氏、樽床伸二幹事長代行について、政府の要職で処遇すべきだとの声がある。首相は内閣についても「より機能強化を図る」として改造する考えだ。党内では、消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革の推進役として首相を支えた岡田克也副総理は続投が有力との見方が出ている。 
 首相は米国から帰国後の28日にも、自民党新総裁と公明党の山口那津男代表との党首会談を開き、一体改革に関する民主、自民、公明3党の合意を確認したい考え。早ければ10月1日に改造に踏み切る方針だ。(2012/09/24-13:41)

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8993チバQ:2012/09/24(月) 20:36:50
山井和則が国対委員長って違和感あるなあ

8994チバQ:2012/09/24(月) 20:37:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&amp;k=2012092400655
民主党新役員の横顔
◇手腕問われる「党の顔」=政調会長・細野豪志氏
 民主党の将来のリーダー候補。先の党代表選では、衆院選を戦う「顔」として若手らに期待され、野田佳彦首相の対抗馬に浮上したが、原発事故担当相を投げ出せないと立候補を見送った。京大の先輩の前原誠司氏に近く、前原代表の下で役員室長を務めた。偽メール問題で前原代表が辞任し、後任に小沢一郎氏が就いた後も役員室長に留任。小沢氏との距離を縮め、党内には「節操がない」との陰口も。党務経験では補佐役が多く、政策調査会のまとめ役として手腕が問われる。
◇腰の低さが取りえ=国対委員長・山井和則氏
 野田政権では国対副委員長として野党の控室に日参し、「小まめに顔を出してくれる」(公明党幹部)と好感を得た。腰の低さが取りえだが、野党が早期の衆院解散を求めて対決姿勢を強めるのは確実な中、司令塔としてどこまで指導力を発揮できるか。社会保障政策に通じ、介護分野に関する著書が多数ある。党政策調査会でもB型肝炎訴訟に関するプロジェクトチームの座長を務めるなどした。松下政経塾では、前原誠司政調会長や玄葉光一郎外相らより1期早い7期生。
◇大過なく大役こなす=幹事長代行・安住淳氏
 NHK記者出身。初入閣が財務相という大役で、力量を懸念する声もあったが、大過なくこなした。選対委員長の経験が2回あり、全国の選挙区事情に通じる。東北なまりが残る軽妙な語り口は、親しみを感じさせる一方で「言葉が軽すぎる」とたしなめられることも。党内では岡田克也副総理に近い存在として知られ、特定グループに属していない。下戸ながら、藤村修官房長官を中心とする党の「熱かんの会」のメンバー。地元は東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市。(2012/09/24-17:32)

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8995チバQ:2012/09/24(月) 20:50:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120924/stt12092418440009-n1.htm
「福島のことで悩んだ」 政調会長内定の細野氏、福島県知事に説明
2012.9.24 18:42

福島県の佐藤雄平知事(右)と握手を交わす民主党政調会長に内定した細野環境・原発相=24日午後、福島県庁
 細野豪志環境相兼原発事故担当相は24日、福島県庁で佐藤雄平知事に会い、民主党政調会長に就任することについて「大変悩んだが、最終的に受けることにして返事した」と説明した。

 細野氏は「悩んだのは福島のことがあるから。健康に不安を持つ人がいて、除染や中間貯蔵施設の課題が残っており、復興は緒に就いたばかり。大臣の立場を離れるのはできないとの思いがあった」と述べた。

 その上で「(野田)総理から『政調会長として、福島の問題に全面的に党としてバックアップする姿勢をつくるのがよいのではないか』と言われた。福島の復興を前進させることができるならばと考えた」と説明した。

8996チバQ:2012/09/24(月) 21:19:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2012092400886
「選挙の顔」に期待=細野氏、調整能力は未知数−民主人事
 野田佳彦首相が24日に固めた民主党執行部の主要人事の最大の目玉は、細野豪志環境相を政調会長に据えたことだ。代表選では一時、「選挙の顔」として細野氏が浮上し、党内に待望論が広がった経緯がある。輿石東幹事長の続投で衆院解散が遠のいたとの見方が広がっているが、首相は次期衆院選対策も兼ねて細野氏を起用。党のイメージアップとともに党内融和を図り、新たな離党の動きに歯止めをかける狙いがあったようだ。
 首相は24日、記者団に今回の人事について、社会保障と税の一体改革に関する民主、自民、公明の3党合意に触れ、「合意を着実に進めていくのはわれわれの責任だ。そういう体制をつくりたい」と強調した。
 ただ、首相の狙い通り新執行部が機能するかは不透明だ。続投する76歳の輿石氏は別にして、新任の3氏は若く、細野氏が41歳、国対委員長に就任する山井和則国対副委員長と、幹事長代行に就く安住淳財務相はいずれも50歳。首相としては指導力を発揮しやすい布陣とも言えるが、党の「重し」としては物足りないという弱点も抱える。
 自民党の大島理森副総裁は民主党の新執行部について「事を進めよう、結果を生み出そうという迫力を全く感じない陣容だ」と批判した。
 次期衆院選を控え、今後のマニフェスト(政権公約)や政策決定をめぐる民主党内調整も至難の業だ。党内に野田政権への不満分子や離党予備軍が残る中、細野氏が執行部方針への反対論をどこまで抑えられるか、その力量や調整能力は未知数だ。
 また、原発事故担当相として東京電力福島第1原発事故対応に「専念したい」とし、代表選出馬を固辞した細野氏だったが、今回は政調会長就任を受諾し、「福島を党全体で支える態勢をつくりたい」と強調した。細野氏は早速、福島県庁に佐藤雄平知事を訪ね、緊張した表情で閣僚退任を報告。「正直言って大変悩んだ」と揺れた心情も吐露していた。
 一方、選挙対策委員長経験者の安住氏は2010年参院選大敗の「戦犯の一人」に数えられ、山井氏については「野党が相手にしない」「人材不足も極まった」との声も民主党内から出ている。(2012/09/24-21:05)

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8997名無しさん:2012/09/25(火) 10:10:22
細野政調会長に福島がっかり

 野田佳彦首相(55)は24日、民主党20+ 件役員人事で、政調会長に細野豪志環境相兼原発事故担当相(41)の起用を内定した。若くて知名度が高いイケメンの抜てきで、党のイメージアップを図る狙いだが、福島県の被災者からは不満の声が続出。次期衆院選を見据えた党内人事を優先させ、細野氏を交代させたという批判が相次いだ。細野氏はこの日、福島県の佐藤雄平知事(64)に閣僚辞任を報告した。

 野田首相はこの日の会見で、細野氏の政調会長起用に関して「マニフェスト(政権公約)づくりを丁寧に進め、その発信をする意味で期待を込めた」と話した。政調会長は、次期衆院選のマニフェストをまとめる責任者。細野氏は原発の事故処理を優先したい理由から代表選出馬を見送った経緯があるが、野田首相から「党全体として福島を全面的にサポートする役割だ」と説得され「そういうことなら受けます」と折れた。

 細野氏はこの日、福島県庁で佐藤知事に会った。「大変悩んだが最終的に受けることにした。立場は変わるが思いは変わらない」と述べ、政調会長就任に理解を求めた。佐藤知事は「政調会長として頭のど真ん中に福島のことを置いて、復興に尽力いただきたい」と、県民の気持ちを代弁した。会談後、細野氏は記者団に「(首長らとの)人間関係はなかなか簡単には引き継げない。私が裏方で手伝い、後任者に表でやってもらうこともあると思う」と話した。

 被災地からは、早速厳しい声が上がった。福島第1原発が立地する福島県双葉町から避難し、福島市の仮設住宅で暮らす堀井五郎さん(65)は「話を聞くようなそぶりを見せて、いい顔をしていただけ。賠償も、除染も、何もかもが進まなかった。党の都合だけで人事が変わってしまうことが問題だ」と怒りを込めた。

 川内村で商店を再開した箭内義之さん(63)は「ここまでやってきたことをきちんと受け継いでもらえるか」と不安を吐露。いわき市にある富岡町の仮設住宅に住む藤井和彦さん(65)は「被災地のことを本当に考えてくれているのか。復興にマイナスにならないことを願うだけ」とこぼした。細野氏は、除染や中間貯蔵施設などの問題でたびたび福島を訪問し、自治体や住民の対応に当たってきただけに、今回の“途中退席”には、被災地の落胆は大きい。

 党人事は28日の両院議員総会で正式決定。10月1日にも内閣改造が行われる見通し。

 ◆細野豪志(ほその・ごうし)京大卒。党役員室長、幹事長代理、首相補佐官、環境相兼原発事故担当相。41歳。静岡5区、衆院当選4回。

 [2012年9月25日9時36分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120925-1022682.html

8998名無しさん:2012/09/25(火) 10:11:20
細野氏は党の政策責任者として、党全体で事故対応に当たる考えを強調する。しかし、東北地方選出の民主党議員は「事故対応は政府の仕事で、党はできない。細野氏は東日本大震災の被災地復興と原発事故を見捨てる気なのか」と批判した。 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012092502000128.html
政調会長に細野氏 「復興投げ出し」批判も
2012年9月25日 朝刊

 野田佳彦首相が二十四日に決めた民主党の新役員は、政権浮揚より党内融和と離党防止を優先させた「内向き」の人事だ。早期の衆院解散に否定的な輿石東幹事長の続投と、細野豪志環境相兼原発事故担当相の政調会長起用が象徴的。首相は解散を遠のかせ、党に落ち着きを取り戻したいようだが、細野氏起用には政府・民主党内から原発事故対策を軽視しているとの不満も漏れている。

 首相は人事決定後、消費税増税を含む社会保障と税の一体改革の民主、自民、公明三党合意と新体制の関係について「合意を着実に進めていく体制をつくった」と強調した。

 だが、実態は正反対だ。輿石氏は党内融和を優先し、先の通常国会で三党合意が整っても、党分裂を懸念して消費税増税法の採決先送りを画策。自公両党の不興を買った。早期の衆院解散論にも、敗北が濃厚なことから反対論を唱えている。

 それでも首相は輿石氏との関係を「一蓮托生(いちれんたくしょう)だ」と表現した。衆院で与党会派から、あと九人が離党すれば過半数を割り込む危機的状況だからだ。流出を食い止めるには、首相に批判的な党内勢力に顔が利く輿石氏に頼るしかなかった。今後、解散などに対する輿石氏の発言力が増すのは確実だ。

 若い細野氏の政調会長抜てきは、その路線の延長線上にある。

 細野氏は代表選で、首相に不満を持つ中堅・若手議員から出馬を促され、有力な対立候補に浮上。民主党は若手ほど「離党予備軍」が多いといわれ、首相は細野氏を党要職に就けることで不満を抑えたい考えのようだ。

 ただ、細野氏は代表選では、閣僚として東京電力福島第一原発事故への対応などに専念したいとして出馬を断念した。続投せずに事故対応に直接関与できない職に移るのは「投げ出し」や「国民不在」と映る。

 細野氏は党の政策責任者として、党全体で事故対応に当たる考えを強調する。しかし、東北地方選出の民主党議員は「事故対応は政府の仕事で、党はできない。細野氏は東日本大震災の被災地復興と原発事故を見捨てる気なのか」と批判した。  (城島建治、清水俊介)

◆国対委員長に山井氏
 野田首相(民主党代表)は二十四日、党役員人事で、政調会長に細野豪志環境相兼原発事故担当相(41)、国対委員長に山井(やまのい)和則元厚生労働政務官(50)、幹事長代行に安住淳財務相(50)を起用することを決めた。党本部に三人を呼んで就任を要請し、受諾された。

 首相は人事の決定後、続投する輿石東幹事長(76)に関し記者団に「これからも、しっかりと党運営の中心として力を尽くしていただきたい」と期待感を強調。細野氏については「マニフェストづくりを丁寧に進め、それを発信する意味で期待を込めた」と述べた。

 首相は二十七日に米国から帰国した後、十月一日にも行う内閣改造の調整を本格化させる。訪米出発前の二十四日夕、改造方針について官邸で記者団に「内閣の機能強化を図る。規模はこれから考える」と述べた。

8999チバQ:2012/09/25(火) 23:39:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120925/stt12092520400012-n1.htm
細野氏が若手集めた準備会合 ポスト野田を意識? 勉強会設立へ 
2012.9.25 20:38

 民主党政調会長に内定している細野豪志環境相は25日、自ら主宰する勉強会を発足させる意向を固め、中堅・若手議員を集めた準備会合を国会内で開いた。事実上の「細野グループ」結成との見方がある上、「ポスト野田」をにらんだ動きともいえそうだ。

 会合に出席したのは先の代表選で細野氏の擁立を目指した小川淳也、階猛、津村啓介の各衆院議員ら十数人。野田佳彦首相に距離を置く議員が中心となっている。代表選で細野氏は小川氏らから出馬を要請されたが、原発事故対応を優先することを理由に挙げて辞退した。

9000チバQ:2012/09/25(火) 23:40:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120925/stt12092522390014-n1.htm
原口氏、勉強会立ち上げへ 都内で若手十数人を集め会合
2012.9.25 22:36

 民主党の原口一博元総務相は25日夜、都内のホテルで、中堅・若手議員十数人を集めた会合を開き、新たに政策勉強会を発足させることを決めた。次回会合で勉強会の名称を決定する。

 原口氏は会合終了後、記者団に対し「同志的な会として(党内で)輪を広げていきたい。国民の負託に応えられるようにがんばる」と述べた。21日の代表選で原口氏は2位に入った。

 会合には、代表選で原口氏の推薦人に名を連ねた小沢鋭仁元環境相らが出席した。

9001名無しさん:2012/09/26(水) 09:07:02
この布陣でいいのだろうか。単に衆院の解散を先送りしようとしているとも受け取れる。
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201209260091.html
'12/9/26
民主党人事 国民とのずれ明らかだ

 野田佳彦首相が民主党の新たな役員の顔ぶれを固めた。

 一部に交代論もあった輿石東幹事長を続投させ、政調会長に細野豪志環境相兼原発事故担当相、幹事長代行に安住淳財務相を充てる。

 首相は人事の狙いについて自民、公明両党との3党合意を「着実に進める体制をつくった」と説明した。

 それならば、この布陣でいいのだろうか。単に衆院の解散を先送りしようとしているとも受け取れる。

 多くの国民は早期の解散を望んでいるはずだ。民主党の人事はその思いとずれていると言わざるを得ない。

 とりわけ、輿石氏の幹事長留任は解散先送りの意図が感じられる。野田首相が「近いうち」の解散を表明した際も、輿石氏はこだわる必要はないとの考えを示していた。

 代表選では首相が圧勝したとはいえ、党を割った責任を問う反野田の票が予想を上回った。衆院ではさらに9人の議員が離党すれば、国民新党との与党が過半数を割る。内閣不信任決議案が成立する可能性もある。

 党内の多くの議員は解散の先送りを望んでいる。議員の受け皿となる新党「日本維新の会」も発足しており、これ以上、離党者を出さないため、輿石氏の続投が必要と野田首相が判断したのだろう。

 これに対し、早期の解散を求めてきた自民党は反発を強めている。秋の臨時国会で公債発行特例法案を成立させるには自民党の協力が欠かせない。

 野田首相はこれをどう打開しようとしているのか。輿石幹事長を中心にした新たな布陣で協力を引き出せるとは思えない。

 尖閣諸島をめぐる中国との対立や震災復興など国内外で喫緊の課題が山積する中、党の人事を優先し、重要閣僚を交代させるのも疑問である。

 政調会長に就く細野氏には、野田首相が総選挙に向けたマニフェスト(政権公約)づくりを任せ、選挙の顔と期待する。

 細野氏は41歳と若く、知名度も高い。とはいえ、党運営の手腕は未知数で、人気を優先させた感がある。

 しかも、原発事故の対応に専念したいと代表選への立候補を見送ったのではなかったか。政調会長への就任は矛盾しており、福島県からは怒りの声が上がっている。

 党内外に幅広い人脈を持つ安住氏には、与野党の調整を任せたいようだ。

 しかし、消費増税を柱にした社会保障と税の一体改革法は成立したばかりで、年金や医療制度の改革を議論する国民会議の設置は見通せていない。この段階で財務相を交代させるのは、いかがなものだろう。

 野田首相は党の人事に伴い、来月1日にも内閣の改造を予定している。1年余りの野田政権で3回目の改造になる。政権交代前、閣僚をころころと代える自民党を批判したのは民主党ではなかったか。

 今の内閣では、自殺した松下忠洋金融・郵政民営化担当相を除けば、無理に交代させなければならない閣僚はいない。

 代表選の論功行賞や党内の融和を図るという理由で、むやみに閣僚を動かすべきではない。もしそうなれば、党利党略と批判されても仕方あるまい。

9002名無しさん:2012/09/26(水) 12:20:34
民主“野田離れ”加速!イケメン環境相らが勉強会発足2012.09.26

 民主党内で、複数の新グループ結成の動きが露呈している。民主党政調会長に内定している細野豪志環境相(41)と、原口一博元総務相(53)を中心とするものだ。3年前の政権交代以来、国民の期待を裏切り続け、野田佳彦首相が再選された民主党代表選も盛り上がらなかっただけに、一気に「野田離れ」が進んだようだ。

 細野氏は25日、自ら主宰する勉強会を発足させる意向を固め、中堅・若手議員を集めた準備会合を国会内で開いた。事実上の「細野グループ」結成との見方があるうえ、「ポスト野田」をにらんだ動きともいえそうだ。

 会合に出席したのは、先の代表選で細野氏の擁立を目指した小川淳也、階猛両衆院議員ら十数人。野田首相に距離を置く議員が中心となっている。代表選で細野氏は小川氏らから出馬を要請されたが、原発事故対応を優先することを理由に挙げて辞退した。

 また、原口氏も25日夜、代表選で自身を支援した議員による勉強会を定期的に開催する意向を明らかにした。都内のホテルで開いた支援議員十数人との会合後、「この仲間を軸に輪を広げていく」と記者団に語った。野田首相の党運営に批判的な立場の議員が多い。

 民主党は、鳩山由紀夫元首相(65)と、菅直人前首相(65)、小沢一郎元幹事長(国民の生活が第一代表、70)のトロイカ体制で政権奪取に成功した。ところが、内政ではめぼしい成果を残せていないうえ、外交では中国や韓国に領土・主権の侵害を受ける失態を続けている。

 細野、原口両氏は閣僚経験者として「民主党政治の失敗」という重い責任を背負う立場にある。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120926/plt1209261123004-n1.htm

9003チバQ:2012/09/26(水) 21:33:20
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120926-OYT1T00283.htm
最後の入閣チャンス?民主内で改造に思惑交錯
 野田首相が近く行う内閣改造を巡り、民主党の各グループが閣僚や副大臣ポスト確保への期待を高めている。


 代表選で首相を支持したグループは、内閣改造で「論功行賞」を求めている。

 前原政調会長グループの若手議員は25日、「代表選で首相を支持した最大勢力だ。当然それなりの配慮はあるだろう」と語った。特に、政調会長を退く前原氏について、重要閣僚での処遇を求める声が出ている。

 いち早く首相再選支持を打ち出した旧民社党系グループは、国対委員長を退く城島光力(こうりき)氏に加えて、田中慶秋党副代表の初入閣を求める声が出ている。

 次の衆院選で民主党は苦戦が予想される。閣僚や副大臣への起用を待望する議員からは「衆院選で政権の座を失う可能性がある。今回が入閣の最後のチャンスになるかもしれない。閣僚になれば選挙でも有利だ」という声が上がっている。

(2012年9月26日12時04分 読売新聞)

9004名無しさん:2012/09/27(木) 08:47:52
http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY201209260799.html
2012年9月27日8時26分
民主・玉置衆院議員も離党へ 単独過半数割れまであと5

 民主党の玉置公良衆院議員(比例近畿)が27日にも離党届を提出する意向を固めた。大阪維新の会が近く立ち上げる国政政党「日本維新の会」から次の衆院選に立候補することも検討している。

 玉置氏は26日、地元支援者らに「維新で統治機構を改革し、政治主導を実現したい」と述べ、離党する考えを伝えた。

 玉置氏は6月の消費増税関連法案の衆院採決で棄権した。原発再稼働をめぐる野田内閣の方針にも反発を強めていた。当面は無所属で活動する意向だが、維新の次期衆院選向けの候補者公募には応募する考えだ。

9005名無しさん:2012/09/27(木) 11:50:49
あと9人離党すれば過半数割れする瀬戸際だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012092701001014.html
民主玉置氏、離党の意向 維新新党幹部に伝達
2012年9月27日 11時35分

民主党の玉置公良衆院議員(比例近畿)が27日までに、離党する意向を新党「日本維新の会」幹部に伝えていたことが分かった。

 新党幹部によると、玉置氏は26日、電話で「今の民主党政権では駄目だ。統治機構を変えないといけない。覚悟は決めている」と述べ、新党への合流を希望したという。

 玉置氏は2009年9月の衆院選和歌山3区で、自民党の二階俊博元経済産業相と議席を争い敗れたが、比例復活していた。

 議長と欠員を除く衆院の過半数は239議席、民主会派は現在247人で、国民新党会派と合わせても与党は計250人まで減っている。あと9人離党すれば過半数割れする瀬戸際だ。(共同)

9006名無しさん:2012/09/27(木) 11:55:36
http://mainichi.jp/area/news/20120926ddp012010014000c.html
民主党:大分・中津支部解散 党員100人離党届、「国民の生活」入党へ
毎日新聞 2012年09月26日 西部朝刊

 大分県中津市の民主党中津支部(元支部長=吉冨幸吉・大分県議)は25日、民主党の横光克彦・副環境相(衆院大分3区)の事務所(同県宇佐市)に支部解散届と支部の党員全約100人の離党届を出した。約100人は新党「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)に入党し、吉冨氏は同党の九州ブロック大分県支部を創設、次期衆院選で大分1、3区での候補擁立を検討するという。民主離れが地方支部にも波及した形だ。

 吉冨氏は長年、小沢氏を支持しており、既に民主を離党している。今回の解散届について「民主党はマニフェストを守らない。党内融和もせず、他党の力を借り、党の体をなしていない」と理由を説明した。衆院大分2区への擁立は現職がいる社民と調整するという。

 横光副環境相は「残念。組織を立て直す」と話し、民主県連と相談して早急に新たな支部の設立を急ぐ方針。民主県連の小嶋秀行幹事長は解散届について「考え方が違うので仕方がない」としたうえで、大分1、3区への影響は「離党者の数が少なく影響は特段ないのでは」と述べた。【大漉実知朗、土本匡孝】

9007名無しさん:2012/09/27(木) 16:47:03
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=239418
玉置氏(民主)離党の意向 新党「維新」幹部に伝達

 民主党の玉置公良衆院議員(比例近畿)が27日までに、離党する意向を新党「日本維新の会」幹部や地元支援者に伝えていたことが分かった。

 新党幹部によると、玉置氏は26日、電話で「今の民主党政権では駄目だ。統治機構を変えないといけない。覚悟は決めている」と述べ、新党への合流を希望したという。地元の支援団体幹部にも「民主党本部に離党の話をしにいく」と通告していた。

 玉置氏は野田内閣が推し進める消費税率引き上げ関連法案に「反対」の意思を示し、6月に衆議院本会議であった法案の採決では棄権した。原発再稼働をめぐる野田内閣の方針にも反発していた。

 玉置氏は、2009年9月の衆院20+ 件選に県議を辞めて和歌山3区から立候補。自民党の二階俊博元経済産業相と議席を争い破れたが、比例代表区で復活当選した。衆院20+ 件では環境委員会に所属。民主党の国会議員有志に働き掛けて「世界遺産議員連盟」を設立し、事務局長を務めている。

 議長と欠員を除く衆院20+ 件の過半数は239議席、民主会派は現在247人で、国民新党会派と合わせても与党は計250人まで減っている。離党届を提出済みの議員を除き、あと9人離党すれば過半数割れになる。

■支持者に驚き 

 玉置氏の離党情報に地元の支援者らは驚いている。後援会幹部の男性は「民主党は合わないと思っていた。政策面で違いがある。離党については直接聞いていないが、決心したのかと思う」と話した。(2012年09月27日更新)

9008とは:2012/09/27(木) 18:03:55
レス9000超えて次スレ立てないけど新スレ移行後100レス位で民主党が雲散霧消しそうでどう云う形で立てればいいか迷うなぁw

9009名無しさん:2012/09/28(金) 04:53:00
http://mainichi.jp/select/news/20120928k0000m010075000c.html

民主党:玉置衆院議員が離党の意向
毎日新聞 2012年09月27日 20時40分(最終更新 09月28日 00時06分)

 民主党の玉置公良衆院議員(比例近畿)が離党の意向を固め、橋下徹大阪市長が代表に就く新党「日本維新の会」幹部に合流を希望する考えを伝えていたことが27日、分かった。日本維新の次期衆院選の候補者公募にも応じているという。

 日本維新幹事長に就く松井一郎・大阪府知事は「まずは政策が一致するかどうかだ。(既に参加が決まっている)国会議員団に見極めてもらう」と述べ、合流の可否を慎重に検討する意向を示した。玉置氏が離党すれば衆院で与党の過半数割れまであと8人となる。

9010名無しさん:2012/09/28(金) 07:34:31
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120928/plt1209280649000-n1.htm
 民主党の衆院の議席は現在、247議席。すでに離党届提出済みの松野頼久元官房副長官や、新たに離党の意向を示した玉置公良衆院議員ら4人を除けば、国民新党(3議席)と合わせても過半数(239議席)割れまで「マジック8」というピンチだ。

 さらに、先の民主党代表選で敗れた原口一博元総務相は新グループ結成に向け動いており、離党予備軍は「十数人」とも言われている。与党過半数割れの可能性は十分で、不信任案可決が現実味を帯びる。

9011名無しさん:2012/09/28(金) 07:45:52
参院民主、国民新党と統一会派…最大会派維持へ

 民主党と国民新党は27日、参院で統一会派を組むことで大筋合意した。

 民主党が参院最大会派の座を維持する狙いがある。野田首相(民主党代表)と国民新党の自見代表が28日に会談し、正式に合意すれば、参院に届け出る。

 参院の民主党会派は現在、88人で、第2会派の自民党の87人との差はわずか1人だ。新党「日本維新の会」に合流予定の水戸将史参院議員が既に離党届を提出しており、近く自民党に並ばれる見通しとなっていた。

 民主党と国民新党が統一会派を組めば、国民新党会派の3人が新たに加わって91人となり、水戸氏が抜けても90人で第1会派を維持できる。

(2012年9月28日07時40分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120927-OYT1T01696.htm

9012名無しさん:2012/09/28(金) 07:56:59
2012年9月28日7時45分
維新、玉置氏の合流拒否 維新幹部「誰も知らない」

 民主党の玉置公良衆院議員(比例近畿)が離党して新党「日本維新の会」への合流を検討していることについて、維新幹部は27日、「(新党参加を決めた)国会議員の誰も玉置氏を知らない。合流はあり得ない」と、玉置氏を受け入れない意向を示した。

 維新幹部によると、自治労の地方組織の幹部だった玉置氏は労働組合の支援を受けているとして、公務員制度改革を掲げる維新への参加は認められない、と判断したという。

 別の維新幹部によると、玉置氏はこの幹部に対し、維新が実施している次期衆院選の候補者公募に応募したとし、参加の希望を伝えたという。

http://www.asahi.com/politics/update/0928/OSK201209270197.html

9013チバQ:2012/09/29(土) 13:53:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120928/stt12092822590021-n1.htm
民主、早くも自民懐柔戦術 安住・細野・山井「もみ手」トリオどう通用?
2012.9.28 22:58 (1/2ページ)[自民党]

両院議員総会で正式決定した民主党新執行部。(左から)野田首相、輿石幹事長、安住幹事長代行、細野政調会長、山井国対委員長=28日午後、国会
 自民党の安倍晋三総裁が早期解散に向け対決姿勢を鮮明にする中、民主党新執行部が早くも「ごますり戦術」にも見える懐柔路線を取り始めた。民主党は、自民党前執行部に対しても平身低頭の姿勢で国会を乗り切ったが、野田佳彦首相とウマがあった谷垣禎一前総裁と、谷垣氏の轍を踏むまいと徹底抗戦を挑む安倍氏との違いは明白。果たして「もみ手」だけで臨時国会を乗り切れるのか。(村上智博)

 「安倍総裁から具体的な減額補正の中身を提案いただけたら飛んでいきます」

 民主党幹事長代行に決まった安住淳財務相は28日の記者会見で、安倍氏が特例公債法案に協力する条件として要求している平成24年度予算の減額補正に柔軟に対応する考えを示した。

 ただ、御用聞きまがいの「もみ手」は安倍氏には通用しそうにない。同日の自民党総務会で安倍氏は「民主党政権を一日も早く打倒する」と気勢を上げた。

 安住氏は早稲田大学雄弁会の先輩にあたる自民党の森喜朗元首相らとのパイプを利用してきたが、総裁選で安倍氏は森氏ら党重鎮に担ぎ上げられたわけではない。安住人脈がどこまで通用するかは未知数だ。

 早期解散にこだわらない考えを示してきた石破茂幹事長も28日のテレビ朝日番組で、解散は「どう考えても年内だ」と述べ、安倍氏に歩調を合わせた。幹事長代行には安倍氏の腹心、菅義偉元総務相が起用されており、早期解散を確約しない限り、法案がほとんど成立しない事態も想定される。

 さらに、続投した輿石東幹事長の存在は与野党交渉の「障害」になりかねない。先の通常国会では、解散環境が整うのを阻止するため、衆院選挙制度改革関連法案が廃案になるのを覚悟で参院に送付した輿石氏の強硬策に、自民党は態度を硬化させた。

 民主党の新執行部をみてみると、政調会長に決まった41歳の細野豪志環境相も目上には腰が低い。山井和則国対委員長もフットワークに定評があり、記者団に「自民党の浜田靖一国対委員長の意見を十分に聞き入れる」と語った。

 安住氏は28日の両院議員総会で「輿石氏を支えに支えに支えていきたい」と心をくすぐるのを忘れなかったが、輿石氏をよそに安住、細野、山井3氏は「もみ手」トリオとして自民党を攻略する腹づもりのようだ。

9014チバQ:2012/09/29(土) 13:55:23
まちがえたー

9015チバQ:2012/09/29(土) 21:50:21
野田退陣後の代表選ではなく?
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120929/stt12092919060007-n1.htm
細野氏、次の代表選に意欲 「3年後へ準備」
2012.9.29 19:05
 民主党の細野豪志政調会長は29日、静岡県三島市での講演で、次期代表選出馬に意欲を示した。「3年後に『出馬を』と言われたとき、しっかり準備ができている政治家でありたい。3年で核となるチームをつくりたい」と述べた。

 同時に「エネルギー政策や外交についてのイメージはあるが、内政には十分な備えができていない。こういう社会を目指すというビジョンをつくらないと政権運営はできない」と強調。代表選に向けて独自の政策を取りまとめる意向を示した。

9016名無しさん:2012/09/30(日) 07:15:21
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232539.html
民主・前原氏、「中国は歴史をゆがめる国」と中国の国連演説批判

民主党の前原前政調会長は29日、兵庫・神戸市で講演し、中国の楊潔チ外相が国連総会で、沖縄県の尖閣諸島を「日本が盗んだ」などと演説したことについて、「中国は歴史をゆがめる国だ」との認識を示して批判した。

前原氏は、楊外相の演説について「極めて事実をゆがめている。中国は、自分たちの歴史を『つくってきた』国だ」と批判した。

そして、「中国は、尖閣周辺に海洋資源があるのではないかとわかってから、『自分たちのものだ』と言い始めた」と述べた。

そのうえで「中国の1つの狙いは、日本の自衛隊を出させることにあるのではないか」と指摘し、「挑発には乗らず、粛々と海上保安庁が警察権として処理することが大事だ」と強調したという。 (09/30 06:59)

9017とはずがたり:2012/09/30(日) 16:23:20
次スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/l50

9019コピペ:2012/12/10(月) 11:50:59
卒業の季節

おざわ  楽しかった中国旅行
民主全  中国旅行
蓮 舫  思い出に残った事業仕分け
民主全  事業仕分け
民主全  雨にも風にも負けず
岡崎  日の丸にバツ印をつけた韓国人と一緒に反日デモに参加しました
山田  口蹄疫にかかった豚さん、牛さんを放置し
赤松  皆殺しにしました
菅   原発のベントを遅らせ、福一を
枝 野  爆発させました
田中  怖かった尖閣
民主全 せっかく中国にゴマすってたのに恥をかかされましたね
菅    サインした拉致実行犯シンガンスの釈放嘆願書
鳩 山  嘘をついた沖縄訪問
岡 田  マニフェストは実行できなかったけど
前 原  全部 自民党のせいにしました
藤 井  円高を推進して企業を壊滅に追い込み
与謝野  まもなく、経済回復無しの消費増税で追い打ちをかけます
民主男  ぼくたち
民主女  わたしたちは
民主全  何もせずに3年間を過ごしてきました
仙 谷  中国、韓国の皆様
枝 野   革マル、財務省の皆様
民主男  ぼくたち
民主女  わたしたちは
民主全  皆様のご声援で、やってみたかった政権与党を味わえました

司 会  卒業生代表 野田佳彦

野 田  解散!

9020名無しさん:2012/12/16(日) 01:54:43
864:無党派さん :2012/12/16(日) 01:45:03.92 ID:YBDzjkBH [sage]
247 :日出づる処の名無し :sage :2012/12/15(土) 23:26:06.36 ID:+PeAt472
フライデーに載ってたわが党黄川田の取材記事

震災で嫁息子秘書家を失い背広もなくなった彼に背広10セットくれたのは三井
高台の教習所に行ってて助かった大学生娘が今は手伝い
まだ本人の悲しみも癒えず「家族を失った悲しみを乗り越えてがんばる」なんて言えない心境
震災後主席はアレ下ろしで子分集めて集会しまくりだが黄川田には気遣いの一言もなしで黄川田キレて
あわや机ひっくり返しそうになるのを中塚が止めた
主席嫁と亡くなった黄川田嫁は仲がよく、選挙のアドバイスもしてくれて
震災後いちはやく電話、手紙、香典くれたのも主席嫁で、主席嫁からの手紙には
政治闘争より被災者のためにと書いてあった
そんなこんなで主席を見限り主席の離党にもついていかず
今回主席が黄川田の対抗馬に出したのは長年共闘してきた引退済みの菅原の娘佐藤
黄川田の恩人の娘をたてるやり方にまたも黄川田キレる
黄川田のポスターが何者かに切りつけられる嫌がらせも

9021名無しさん:2012/12/19(水) 22:31:43
民主党当選者一覧1/2 (57人)
http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_timeline.html?sid=002

菅  直人(66) 民主 東京ブロック
郡  和子(55) 民主 東北ブロック
海江田万里(63) 民主 東京ブロック
松原  仁(56) 民主 東京ブロック
生方 幸夫(65) 民主 南関東ブロック
辻元 清美(52) 民主 近畿ブロック
若井 康彦(66) 民主 南関東ブロック
三日月大造(41) 民主 近畿ブロック
高木 義明(66) 民主 九州ブロック
近藤 昭一(54) 民主 東海ブロック
赤松 広隆(64) 民主 東海ブロック
中根 康浩(50) 民主 東海ブロック
馬淵 澄夫(52) 民主 奈良1区
武正 公一(51) 民主 北関東ブロック
長妻  昭(52) 民主 東京7区
原口 一博(53) 民主 九州ブロック
荒井  聡(66) 民主 北海道ブロック
奥野総一郎(48) 民主 南関東ブロック
福田 昭夫(64) 民主 北関東ブロック
大串 博志(47) 民主 九州ブロック
枝野 幸男(48) 民主 埼玉5区
泉  健太(38) 民主 近畿ブロック
後藤 祐一(43) 民主 南関東ブロック
大西 健介(41) 民主 東海ブロック
大島  敦(55) 民主 北関東ブロック
津村 啓介(41) 民主 中国ブロック
柚木 道義(40) 民主 中国ブロック
民主党当選者一覧2/2 (57人)
http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_timeline.html?sid=002

小川 淳也(41) 民主 四国ブロック
田嶋  要(51) 民主 千葉1区
菊田真紀子(43) 民主 北陸信越ブロック
横路 孝弘(71) 民主 北海道ブロック
長島 昭久(50) 民主 東京21区
寺島 義幸(59) 民主 長野3区
近藤 洋介(47) 民主 東北ブロック
笠  浩史(47) 民主 神奈川9区
古本伸一郎(47) 民主 愛知11区
岸本 周平(56) 民主 和歌山1区
玉木雄一郎(43) 民主 香川2区
後藤  斎(55) 民主 山梨3区
鷲尾英一郎(35) 民主 北陸信越ブロック
吉田  泉(63) 民主 東北ブロック
松本 剛明(53) 民主 兵庫11区
渡辺  周(51) 民主 静岡6区
山井 和則(50) 民主 京都6区
篠原  孝(64) 民主 長野1区
山口  壮(58) 民主 兵庫12区
古川 元久(47) 民主 愛知2区
階   猛(46) 民主 岩手1区
中川 正春(62) 民主 三重2区
大畠 章宏(65) 民主 茨城5区
黄川田 徹(59) 民主 岩手3区
岡田 克也(59) 民主 三重3区
前原 誠司(50) 民主 京都2区
野田 佳彦(55) 民主 千葉4区
安住  淳(50) 民主 宮城5区
細野 豪志(41) 民主 静岡5区
玄葉光一郎(48) 民主 福島3区

9022名無しさん:2012/12/21(金) 04:09:40
>>9021

次スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/l50

9025とはずがたり:2014/04/08(火) 14:00:01
>>9022
誘導有り難うございます。

とりま書き込めないようにしておきますね。


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