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民主党スレッド

8528チバQ:2012/05/17(木) 23:45:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120517-00000104-mai-pol
<輿石幹事長>一体改革か、元代表か…見えぬ真意
毎日新聞 5月17日(木)22時22分配信


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民主党・輿石東幹事長

 消費増税を柱とした税と社会保障の一体改革関連法案の質疑が17日、衆院特別委員会で始まった。野田佳彦首相は法案の今国会成立に全力を挙げる構えだが、車の両輪である民主党の輿石東幹事長が法案成立に必要な自民党の協力取りつけに動いた形跡は見えない。輿石氏が最優先しているのは法案成立なのか、小沢一郎元代表ら反対勢力への配慮か、その両立なのか。与野党から真意を測りかねるとの声が出ている。

 輿石氏は17日の記者会見で、首相と16日に会談した際、(1)衆院の1票の格差是正で早期の与野党協議入り(2)小沢元代表との会談の設定−−の2点を指示されたと明かした。

 指示を受けた輿石氏は17日昼の党会合で、「選挙制度と小沢元代表との会談を当面の私の課題としてやらなければならない」と述べ、首相に協力する姿勢を強調。首相周辺は「首相は輿石さんに全幅の信頼を置いている。輿石さんも法案を成立させるために動いている」と説明する。

 ただ、輿石氏の言動は複雑だ。周辺に「法案は継続でいい」「会期末で国会は閉じる」と語るなど、党分裂回避を最優先する発言もしている。17日の記者会見では「元代表ら増税慎重派とも合意形成したいという思いが首相にあると思う」と語り、分裂回避は首相の思いでもあるとの見方を示した。

 与野党は既に特別委員会での28時間の審議に合意、採決の目安である100時間には6月上旬に到達する見通しだ。会期末(6月21日)までに衆院採決の条件は整うが、自民党が反対のまま採決すれば参院で否決されるのは必至。また、自民党の協力がなければ赤字国債の発行に必要な特例公債法案の今国会成立も見通せない。

 民主党は17日、与野党協議の司令塔となる「一体改革推進会議」を設置し、議長には輿石氏が就くことを決めた。会期末は約1カ月後に迫り「法案成立には少なくとも8月までの延長は避けられない」(ベテラン議員)との見方も出ている。国対幹部は「今後どうなるか、予測もつかない」とぼやいた。【小山由宇、青木純】

 ◇「最大の障害」自民焦燥

 自民党は、一体改革関連法案の17日の実質審議入りを受け、野田佳彦首相に衆院解散と引き換えに法案に賛成する「話し合い解散」を受け入れるよう圧力を強める方針だ。ただ、民主党の輿石東幹事長が、増税に反対する同党の小沢一郎元代表に配慮して法案採決を先送りするなど「最大の障害」(自民党幹部)になる可能性があるとみて警戒している。

 自民党の谷垣禎一総裁は17日の記者会見で、輿石氏について「首相が『政治生命を懸ける』とまで発言した法案について、先に進める気持ちがないのは責務の放棄だ」と批判。首相が元代表との会談を調整するよう輿石氏に指示したことも「政治生命を懸けてやるならば、党内の足元を固める努力を真剣にすべきだ」とけん制した。

 自民党は6月21日の会期末が近づく中で、「話し合い解散」に向けた法案の修正協議を見越し、社会保障分野の対案をまとめた。ところが、輿石氏は早期解散を阻止する動きを強め、自民党はいら立ちを募らせる構図になっている。

 自民党幹部は「6月上旬には『話し合い解散』路線で消費増税法案に賛成するか、法案に反対し、(赤字国債発行に必要な)特例公債法案に反対するなど強硬路線に転換するか、判断する」と語る。谷垣氏は強硬路線への切り替えも探り始め、公明党の山口那津男代表と16日夜、東京都内で会談。参院で問責決議を受けた2閣僚が交代しなければ、首相の問責決議案提出も視野に入れる考えで一致した。【佐藤丈一】


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