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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

8074名無しさん:2010/12/13(月) 08:28:44

民主に厳しい審判、候補者4分の3が落選 茨城県議選
2010年12月13日1時38分
http://www.asahi.com/politics/update/1212/TKY201012120154.html

 茨城県議選(定数65)は12日投票され、即日開票の結果、民主は推薦1人を含めた24人のうち当選が6人にとどまった。現有議席をかろうじて維持したものの、擁立した候補者の4分の3が落選。菅政権の支持率が下落する中、地方選でも極めて厳しい結果となった。

 県連会長の郡司彰参院議員は結果を受け、「閣僚の失言や問責決議案に加え、国会閉会後も党として一体感が打ち出せず、力が分散化した」と敗因を語った。

 推薦を含め44人を擁立した自民は39人が当選。今後、自民会派入りするとみられる無所属の当選者を含めると、ほぼ現有の45議席程度は維持する見通し。みんなは自民からくら替えした現職と、新顔の計2人が当選し、党として初めて選挙で都道府県議の議席を獲得した。公明は現有4議席を確保。共産はつくば市区の現職1人が落選し、現有2議席を守れなかった。

 市町村合併を反映した新しい区割りで初めて実施されたが、投票率は49.00%(前回47.94%)と、3回連続で50%を切った。

8075名無しさん:2010/12/13(月) 09:34:05

現有6議席に衝撃=「惨敗」と執行部批判も−民主
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121300003

 民主党は12日の茨城県議選で公認・推薦候補の4分の3が落選し、現有の6議席にとどまったことに衝撃を受けている。国民の菅政権離れを裏付けた結果ともみられ、「政権への影響が心配だ」(ベテラン議員)と懸念する声も漏れた。小沢一郎元代表に近い議員からは「惨敗だ」と執行部を批判する声が相次いだ。
 民主党は県議選で24人の公認・推薦候補を擁立。統一地方選の前哨戦と位置付け、鳩山由紀夫前首相や岡田克也幹事長らが現地入りするなど、異例のてこ入れを行った。党幹部は「1議席でも上積みできれば勝利だ」と述べていたが、現有議席維持の結果を受け、首相に近い議員は「(敗因は)菅直人首相の政権運営と小沢氏の招致問題のどちらとも言えない。全部だ」と語った。
 これに対し、小沢氏に近い議員からは「政権運営自体が問題だ。今のままでは来年の地方選は惨敗だ。戦えない」などと執行部への不満が噴出した。
 小沢氏の国会招致問題では、岡田氏が政治倫理審査会での議決による招致実現を目指しているが、県議選の結果を受け、小沢氏を支持する議員は「そんなことをやっている場合じゃない」と強く反発した。 (2010/12/13-01:10)

8076名無しさん:2010/12/13(月) 09:38:45

民主惨敗=現有6議席にとどまる−統一選、党勢拡大に不安・茨城県議選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121300006

 来年4月の統一地方選挙の前哨戦として注目された茨城県議選(定数65)は12日投開票された。民主党は公認23人、推薦1人の合計24人を擁立したが、当選は改選前と同じ6人にとどまり、4分の3が落選する惨敗となった。投票率は49.00%で、前回を1.06ポイント上回った。
 昨年の政権交代後初の都道府県議選で、民主党は政権与党として勢力拡大を目指したが、尖閣諸島問題や閣僚の相次ぐ失言による菅内閣支持率低迷などが逆風となった。小沢一郎元代表は同県議選について「惨敗したら4月の統一地方選は戦えなくなる」と指摘しており、菅直人首相の政権運営に新たな不安材料が加わった格好だ。
 同県議選には106人が出馬。民主党は自民党系候補との一騎打ちとなった4選挙区で全敗した。候補者2人を擁立した4選挙区で2人当選は日立市のみ。新人候補も19人中、当選は3人だった。
 自民党は、議席数を改選前の45から公認33、推薦6の合計39に減らしたが過半数を維持。公明党は現状と同じ4議席を確保した。共産党は1減の1議席となり、県議選初参戦のみんなの党は2議席を獲得した。
 同県議選は3日告示され、全36選挙区中、8選挙区で8人(自民6、無所属2)が無投票当選していた。 (2010/12/13-08:59)

8077名無しさん:2010/12/13(月) 09:42:32

茨城県議選:民主惨敗、現有6議席どまり 菅政権に打撃
2010年12月13日 0時59分 更新:12月13日 1時32分
http://mainichi.jp/select/today/news/20101213k0000m010043000c.html

 任期満了に伴う茨城県議選(定数65)は12日、無投票の8選挙区を除く28選挙区で投開票が行われた。昨年の政権交代後初の都道府県議選で民主党の獲得議席が注目されたが、公認・推薦を合わせて現有の6議席にとどまった。党への逆風が直撃した結果で、菅政権に大きな打撃となりそうだ。

 第1党の自民党は公認・推薦合わせ39議席を獲得。過半数(33議席)は確保したが、現有45から6議席減らした。みんなの党は2人が全国初の県議当選を果たした。公明は4議席を維持。共産は1減の1議席となった。投票率は49.00%。

 県議選には90年以降で最多だった02年に並ぶ106人が立候補し、無投票当選の8人を除く98人が争った。

 民主は推薦1人を含め20区で24人を擁立。現職2人が落選し、新人19人も2割足らずの3人しか当選できなかった。民主と自民による一騎打ちとなり、政権交代の評価が争点となった4選挙区では、民主はすべてで自民に大差で惨敗。県議選を政権与党として地域基盤を強める好機ととらえ、岡田克也幹事長ら党幹部を弁士で招き街頭応援に投入したが、党の支持離れは歯止めがかからなかった。

 第1党の自民は、公認36、推薦8を合わせ44人を擁立し、無投票当選の現職6人を含め39人が当選。県連幹部は安堵(あんど)の表情を見せた。県連は当選した保守系無所属の数人に自民会派入りを促す方針で、無所属を加えて現有の45議席程度の確保を目指している。

8078名無しさん:2010/12/13(月) 09:56:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101124-OYT1T00471.htm

「氷河期突入だ」民主衝撃、松戸市議選2勝9敗

 21日投開票の千葉県松戸市議選(定数44)で、民主党は公認候補11人のうち、当選は新人2人だけで、現職4人を含む9人が落選する惨敗となった。22日朝には、柳田法相が自らの失言の責任を取って辞任し、同党への逆風が強まっている。

 来春に統一地方選を控え、同党県連内には、「有権者の反発は想像以上。このままでは大変なことになる」と、危機感が広がっている。

 ◆当選わずか2人◆

 4年前の松戸市議選での同党公認候補は5人で、このうち4人が当選した。今回は同市をエリアにする衆院小選挙区の6区から7人、7区から4人を擁立。11人の得票総数は前回選の民主候補の得票総数を上回ったが、当選した2新人のうち1人は29位、もう1人は44位でぎりぎりの当選だった。

 ある県連幹部は「政権与党としての市議選だったため、議席増を見込んで、6、7区の調整も十分に行われないまま11人も擁立してしまった」と話す。さらに、尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出や柳田法相の「国会軽視」と取れる発言などで、民主党への逆風が強まった。

 落選した現職市議の一人は「有権者に電話しても国のだらしなさを言われて切られるケースが多く、途中からは民主候補を名乗らずに支持を呼びかけた」と振り返る。別の市議は「民主党というだけで批判を受けた。逆風の中で公認同士のつぶし合いになってしまった」と悔しがった。

 ◆「氷河期に突入」◆

 県連の岡島一正選対委員長は「候補者の活動不足に加え、党支持率低迷が影響したことは否定できない」と語った。同市議選の結果を受け、統一地方選を控えた同党の地方議員は「民主党は氷河期に突入した」(民主県議)と危機感を強めている。

 ある千葉市議は「衝撃的な結果だ。自分の選挙区の民主現職は私1人だが、新人も公認で立候補する。国政の悪影響を受ければ、当選者はゼロだ」と焦りを隠さない。船橋市議の一人も、「自分にも民主党への厳しい声が寄せられている。柳田法相の辞任は当然で、党として早くうみを出し切ったほうがいい」と話した。

(2010年11月24日15時37分 読売新聞)

8079名無しさん:2010/12/13(月) 10:08:32

茨城ショック 民主県連「北風、氷雨、向かい風」小沢氏招致で対立激化の党本部に恨み節
2010.12.13 09:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012130925001-n1.htm

 12日投開票された茨城県議選(定数65)で推薦を含めて24人を擁立しながら現有6議席にとどまる惨敗を喫した民主党。同日深夜、開かれた県連の記者会見では政権運営の不手際に対する不満や小沢一郎元代表の発言に端を発した党本部内紛への“恨み節”が相次いだ。

 「民主党の力が中央で分散した」「国会がきちっと機能していない」

 選挙の大勢が判明した12日午後11時、民主党県連は記者会見を開き、郡司彰県連会長らの口からは堰(せき)を切ったように党本部や小沢氏への批判の言葉が出された。

 現職2人が議席を失い、新人(推薦1人を含む)は3勝16敗と惨敗。

 「北風が吹いているところに氷雨が降ってきた。大変強い向かい風だった」

 投開票直前になって小沢元代表の国会招致をめぐる問題などで党内対立が表面化したことについて、郡司氏は「党本部の動きが茨城で戦っているという一体感を出せず、民主党の力を分散させた。戦いを始める以前のところ」と敗因に挙げた。

 また、「県議選で惨敗するという(小沢氏の発言)ものが活字になった。選挙戦を戦っている人たちも『私たちは一生懸命やっているが、東京(党本部)では何を考えているんだ』という反応は非常に大きく感じた」と述べ、「茨城県議選で惨敗したら地方が火を噴く」という小沢氏の発言が県連に動揺を与えたと指摘した。

 今回の県議選で県連は党本部の方針に沿い、全選挙区での候補擁立と3人区以上の複数区で2人以上の擁立を目指し、昨年の政権交代直後から準備を勧めてきた。目標の44人には及ばないものの、“保守王国”茨城で24人の公認、推薦候補を立てた。

 県連は「全員当選」(藤田幸久副会長)を掲げ、具体的な勝敗ラインを定めなかったが、9月中盤ごろまでは「2ケタ中盤ぐらい」(県連幹部)の議席を獲得できる見通しだった。

 だが、外交問題や閣僚の失言など相次ぐ失政で内閣の支持率は急落し、候補者や地元議員から「選挙を戦えない」との悲鳴も多く聞かれた。

 郡司氏は、県連会長としては異例の政権批判に及び「『一度出た言葉は戻らない』と昔から言われていますが、総理、閣僚の方々を含め発言は慎重になさっていただきたい」、「国会の法案の成立率が異常に低いのは、国会が結果として機能していなかったことの裏返し」と言葉を続けた。藤田氏も「初心に帰って一から出直す謙虚さと、たがを締め直して再スタートすることが必要。与党としての自覚を持った活動を全党的に行っていくべきだ」と党本部への注文を口にした。

 「民主党に対する期待度が(政権交代時の)半分以下」(郡司氏)という現実に、来年4月の統一地方選の戦略見直しも迫られることになりそうだ。

http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/situation/101213/stt1012130925001-p1.htm
各選挙区での落選が伝わり、天を仰ぐ郡司彰県連会長(左)と藤田幸久副会長=水戸市(前田明彦撮影)

8080名無しさん:2010/12/13(月) 10:18:46

2010年12月13日(月)
県議選 民主不振6議席、自民安定維持 投票率50%届かず
みんな1増の2議席
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12921707039776

 任期満了に伴う県議選(定数65)は12日、無投票区を除く28選挙区で投票され、即日開票の結果、57議席が確定。先の無投票当選者と合わせ、新県議65人が出そろった。政権交代後初めての都道府県議選で、民主党は過去最多の24人(うち推薦1)を立てて勢力拡大を目指したが、菅政権への逆風が影響し各擁立区で不振。地盤のひたちなか市区で現職の佐々木忠男氏が議席を失うなど、現有と同じ6議席にとどまった。菅直人首相の政権運営に痛手となるのは必至だ。自民党は33議席を確保し、引き続き安定勢力を維持。初参戦のみんなの党は取手、守谷市区で2議席を獲得した。公明党は現新4人が全員当選。共産党はつくば市区で議席を守れず、1議席に後退した。投票率は49・00%で前回の47・94%を1・06ポイント上回った。

 新県議の現新別内訳は▽現職45人▽元職2人▽新人18人。現職勢では当選3回の黒部博英氏(常陸大宮市区)、同2回の山中泰子氏(つくば市区)ら6人が落選した。新人18人は1974年の19人に迫る大量当選で、世代交代が一気に進んだ。

 民主党は20選挙区に公認・推薦計24人を擁立。うち4選挙区に2人を立て、議席の大幅増を目指した。選挙戦では岡田克也幹事長、鳩山由紀夫前首相、蓮舫行政刷新担当相など「オールスター」を連日投入した。

 しかし、ひたちなか市区で旧社会党時代から守ってきた伝統の議席を失い、那珂市区でも現職の遠藤実氏が落選。水戸、日立、土浦市区の現職3人と、日立、古河、筑西市区の新人3人の計6議席にとどまり、目標の2桁台に遠く及ばなかった。

 郡司彰民主県連会長は同夜、記者会見し、「私たちが目指した数字より、かなり少ない。厳しい結果だ」と語った。

 自民党は今期限りで山口武平氏(89)ら現職10人が引退し、世代交代の中で31選挙区に公認・推薦計44人を擁立。現職3人が涙をのんだが、公認33人、推薦6人が当選。今後、推薦していない無所属当選者6人前後の会派入りも見込まれ、最終的に改選前(45議席)とほぼ同じ会派勢力が維持される見通しだ。

 中村喜四郎衆院議員(無所属)を支援する自民県政クラブは現職3人が当選し、無所属当選者2人前後の会派入りが予想される。

 みんなの党は、自民からくら替えした守谷市区の現職、梶岡博樹氏と取手市区の新人、細谷典男氏が議席を獲得し、初参戦で県議会進出を果たした。
 
 前回20年ぶりに4議席を確保した公明党は、水戸、日立、土浦、つくば市区の現新4人が全員当選を飾った。

 共産党は水戸市区の大内久美子氏が唯一議席を守った。

 各党は来春の統一地方選の前哨戦と位置付け、党幹部クラスを国政選挙並みに投入。選挙戦は県議選史上かつてない政党対決の様相を見せた。

8083名無しさん:2010/12/13(月) 11:40:01
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101213k0000e010033000c.html

茨城県議選:苦杯の民主、正面から逆風 陣営「中央悪い」

 「民主党の内ゲバに巻き込まれた−−」。統一地方選の前哨戦とされた12日の茨城県議選で、現有6議席の「4倍増」を目指した民主党は1議席も増やせず、苦杯を喫した。閣僚の失言、政治とカネを巡るごたごた……。小沢一郎元代表も選挙戦終盤、県議選惨敗に言及し、党内抗争のカードにもされた。逆風を強めた党本部に、昨年8月の衆院選で風に乗って当選した1年生議員からも恨み節が漏れた。【橋口正、安味伸一】

 茨城は「医師の乱」の拠点だ。昨年の衆院選で、自民に反旗を翻した県医師連盟が全7区で民主を推薦し、比例復活も含めると全候補を当選させた。県議選では逆風を真正面から受け、推薦した民主候補15人のうち当選したのは3人だけで、重点5候補も1人しか通らなかった。推薦した自民公認・推薦候補18人が全員当選したのとは対照的だ。

 土浦市区では連盟の組織内候補、奥田夏樹氏(41)が最下位当選者に9000票以上の差をつけられ大敗した。昨年衆院選で自民厚生族の重鎮、丹羽雄哉元厚相を破って初当選した大泉博子氏(茨城6区)の地元だ。大泉氏は奥田氏の事務所で悔しさをぶちまけた。

 「中央が悪い。内ゲバに巻き込まれた。小沢元代表の発言が大きい。誰も民主に期待を寄せてくれなくなった」。奥田氏は、党本部のテコ入れがないことに不満をもらしながらも「これだけ評判が悪いと、(テコ入れがあっても)逆効果だったかもしれない……」と力なく語った。

 東京都内へ通勤・通学する「茨城都民」が多く住み、中央政界の風に敏感とされる取手、竜ケ崎市などを含む衆院茨城3区管内でも新人5人が全滅し、風向きの変化を示した。

 守谷市区から立候補した新人で、月刊誌「マスコミ市民」編集長、石塚聡氏(52)は選挙戦で、菅直人首相とのパイプの太さを強調した。菅首相が政治家を志し落選を続けていた70年代、菅氏を自転車の荷台に乗せ2人乗りで一緒に選挙活動をしたというエピソードを必ず持ち出した。しかしわずか3230票しか獲得できず落選した。古くからの同志、菅首相にも批判の矛先が向かう。「中央政界の民主党の姿勢、総理の判断の誤りが影響した。地方の要素を超えていた」

毎日新聞 2010年12月13日 11時30分

8084名無しさん:2010/12/13(月) 12:01:03

「県民が民主政権にノー」=茨城県議選で自民幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010121300232

 自民党の石原伸晃幹事長は13日午前、茨城県議選で民主党が惨敗したことについて「民主党政権に対し茨城県の皆さんが『ノーだ』と突き付けた。小沢一郎元代表の国会招致を約束しながら、全く決められないことに県民が『いい加減にしろよ』と突き付けた」と語った。党本部で記者団の質問に答えた。
 石原氏は、民主党が13日の役員会で小沢氏の国会招致をめぐり協議することについて「民主党として証人喚問を認めると言えば自動的に決まる。国民の前で内紛を見せる必要はない」と批判した。また、菅直人首相が「これまでは仮免許だった」と発言したことについて、「そんな(ことを言う)人たちに任せておけない。一刻も早く辞めていただきたい。(衆院)解散・総選挙を目指して頑張っていきたい」と話した。 (2010/12/13-11:32)

8085名無しさん:2010/12/13(月) 12:05:22

広がる“茨城ショック” 小沢氏招致を議論 分裂含みの内紛に発展へ
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101213038.html

 民主党は13日午後の役員会で、小沢一郎元代表を衆院政治倫理審査会に招致する議決の是非を議論する。岡田克也幹事長は一任を取り付けた上で、政倫審を週内に開き、招致議決を目指す。だが、12日の茨城県議選で推薦を含め24人擁立したが、選挙前と同じ6議席にとどまり惨敗。“茨城ショック”に執行部への批判が強まっており、激論となることは必至だ。

 岡田氏らは、招致議決によって政治とカネの問題への取り組み姿勢を示し、公明党など野党側に審議への協力を促したい考え。一方、小沢氏に近い輿石東参院議員会長らは、小沢氏や鳩山由紀夫前首相との12日夜の会談を踏まえ異議を唱えるとみられる。議決方針を決定すれば、小沢氏支持グループの反発は避けられず、分裂含みの内紛に発展する可能性もある。

 岡田氏は13日午前、枝野幸男幹事長代理や鉢呂吉雄国対委員長と国会内で今後の対応を協議。一方、原口一博前総務相ら小沢氏に近い議員約35人は国会内で会合を開き、「党内に混乱を招く暴挙を断じて許すことはできない。猛省を促す」と執行部批判の決議文を採択し、緊張感が漂った。

 小沢氏に出席を求める審査会は来年1月の通常国会前に設定する方向。小沢氏は出席を拒む見通しだが、岡田氏らはその場合は離党勧告や除名などの処分も視野に対応する構えだ。

 役員会は党代表の菅直人首相や岡田、輿石両氏ら幹部14人で構成。ただし、首相は役員会に出席することはまれで、13日も欠席する見通し。

 来春の統一地方選に向け注目された茨城県議選に関しては12日夜、民主党内から「政権与党として重く受け止めないといけない」(幹部)などの声が出た一方、野党各党は「民意の流れがはっきりと表れた」(石破茂自民党政調会長)などとして政権批判を強めた。
[ 2010年12月13日 11:37 ]

8086名無しさん:2010/12/13(月) 13:00:41

3/4が落選…民主惨敗“茨城ショック”広がる波紋(12/13 11:47)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201213012.html

 茨城県議選で、擁立した候補の4分の3が落選という厳しい結果から一夜明け、民主党内には「茨城ショック」の波紋が広がっています。

 来年4月の統一地方選挙の前哨戦となった茨城県議選で、政権与党の民主党は23人の公認候補を擁立して勢力拡大を目指しました。しかし、菅政権の支持率低迷や小沢元代表の「政治とカネ」の問題などで逆風となり、定員65議席のうち6議席しか獲得できず惨敗しました。
 仙谷官房長官:「惨敗という総括をすべきなのかどうなのかというのは、選挙を仕切っているところの総括を待ちたいというふうに思います」
 党内では、小沢グループなどから「4月の統一地方選は戦えない」など早くも菅執行部の責任を問う声が上がり、茨城ショックの波紋は広がるばかりです。

8087名無しさん:2010/12/13(月) 14:09:08

茨城県議選 民主が惨敗 党内「統一選戦えぬ」
2010年12月13日 13時53分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010121390135354.html

 来年四月の統一地方選の前哨戦で、今後の政治動向の大きなカギを握っていた茨城県議選は十二日の投開票の結果、二十四人を擁立した民主党は現有の六議席にとどまり、惨敗した。民主党の地方での退潮がより明確になった。内閣支持率が低迷し、党内の求心力を落としている菅直人首相には大打撃となり、今後、さらに厳しい政権運営を迫られることになる。選挙結果を受けて党執行部の指導力が弱まり、小沢一郎元代表の国会招致問題をめぐる党内対立を深刻化させるのは必至で、昨年の総選挙で歴史的な政権交代を実現した民主党は危機的局面に入った。 

 首相は十三日朝、記者団に対し、無表情で「ああ、おはよう」と答えた。茨城県議選での惨敗は菅首相にとっては最大級の衝撃だ。外交や国会運営での失敗で政権の支持率が大きく落ち込む中での茨城ショックは首相の座を大きく揺さぶることになる。民主党内には「菅首相では、来年春の統一地方選は戦えない」(若手)などの声が既に出ている。

 民主党は十一月の千葉県松戸市議選で大敗。統一地方選の前哨戦との位置付けがあった茨城県議選で踏みとどまれるかどうかが注目されていたが、首相には最悪の結果に終わった。

 擁立した候補(推薦を含む)の四分の三が落選。この結果は、中国漁船衝突をめぐるビデオ流出事件の迷走などで同党に対する地方の支持が政権交代を実現した当時から、大きく失われたといわざるを得ない。首相サイドは県議選は「国政選挙とは異なる」と強調しているが、今回の茨城ショックによって、一時の民主党ブームが完全に冷めた雰囲気さえある。

 退潮傾向を示した民主党には首相交代によって、もう一度、支持を回復させようとの動きが出てきても不思議ではなく、現に首相に批判的な小沢一郎元代表の支持グループには首相交代論がくすぶるなど、首相の求心力は今後さらに失われることになる。

 茨城県議選での惨敗は、首相や民主党の岡田克也幹事長らが目指す小沢氏の衆院政治倫理審査会(政倫審)への招致議決にも影響を出している。

 岡田氏は十三日午後の役員会で小沢氏の招致議決を提起したい考えだが、小沢氏の支持グループは猛反発。鳩山由紀夫前首相、役員会メンバーの輿石東参院議員会長も反対だ。

 原口一博前総務相ら小沢氏に近い議員約四十人は十三日午前の会合で「党内の混乱を招く暴挙を断じて許せない」との執行部を攻撃する決議文を採択。別の小沢氏を支持する中堅・若手も会合を開き、招致反対を確認した。執行部に茨城惨敗の責任を問う声も出ており、党内の緊張感は日増しに高まっている。

(東京新聞)

8088名無しさん:2010/12/13(月) 17:33:51
■参院選後の選挙での民主戦績■

 (1)10・24 衆院北海道5区補選 民主議員辞任に伴う補選で民主候補が大差で町村元文科相に敗れる

 (2)11・14 福岡市長選 民主、社民、国民新が推薦・支持の現職が自公支援の新人に敗れる

 (3)11・21 松戸市議選 公認11人も現職4人を含む9人が落選。現職1人は法定得票数に届かず

 (4)11・28 和歌山県知事選 民主、国民新推薦の元県議が自民推薦の現職に大差で敗れる

 (5)12・12 茨城県議選 定数65。24人が立候補して当選6人

8089名無しさん:2010/12/13(月) 19:10:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101213/stt1012131856016-n1.htm

茨城県議選「北風、氷雨、向かい風だ」 民主候補、県連は恨み節
2010.12.13 18:55

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された12日投開票の茨城県議選(定数65)で、推薦を含め24人の候補者を擁立した民主党は改選前と同じ6議席にとどまる惨敗を喫した。自民党は39人が当選しており、民主党県連や県議選候補たちからは「北風が吹いているところに氷雨が降ってきた。大変強い向かい風だった」(県連会長の郡司彰参院議員)などと、迷走を続けて逆風を生んだ菅直人政権への恨み節が聞かれた。

 郡司氏は12日深夜、菅内閣や党執行部に対して「茨城で戦っているのに一体感を出せず、党の力を分散させた。戦いを始める以前のところだ」と述べ、不満をあらわにした。

 茨城県は保守王国と言われるが、昨年の衆院選では7選挙区のうち民主党が5選挙区で勝利。民主党政権に勢いがあれば党勢を伸ばすチャンスだったが、結果は逆だった。

 落選した民主党新人候補の陣営幹部は「一生懸命やっても中央に足を引っ張った。民主党の看板を期待したが、無所属で出た方がましだった」と嘆く。

 4年前にはトップ当選だった民主党県議も今回は当落線上ぎりぎりで再選した。この県議も「党や政権に『期待はずれ』『もっとしっかりしろ』との意見をいただいた」と語った。

 仙谷由人官房長官は13日の記者会見で、茨城県議選ついて「地方選挙は、衆院、参院選挙とは違い、地域(特有)の要素も多い」と述べ、国政には影響が少ないとの認識だった。有権者が菅政権の現状にレッドカードを突きつけた現実を直視しなければ、茨城の敗戦が統一地方選で全国に広がりかねない。

8090名無しさん:2010/12/14(火) 17:02:27
http://www.j-cast.com/2010/12/14083431.html

菅内閣支持率2割台 朝日やNHKなど調査
2010/12/14 15:31

2010年12月13日夜から14日朝にかけて報じられた菅直人内閣の支持率は、軒並み「危険水域」の2割台となっている。NHKでは25%(前回11月調査時31%)、朝日新聞21%(同27%)、産経新聞とFNN=フジニュースネットワーク=23.6%(同21.8%)。産経調査では微増だったが、NHKと朝日の調査では6月の内閣発足以来最低となった。

また朝日調査では、「衆院選比例区の投票先」で自民党が27%と、民主党の23%を上回った。「参院選比例区」を含めた同様の調査で自民が民主を上回ったのは、08年10月(当時は麻生太郎内閣)以来という。

NHKによると、支持しない理由で最も数字が高かった項目は「実行力がないから」(46%)だった。

8091名無しさん:2010/12/14(火) 17:05:41
【茨城】
政権政党の存在感なく
2010年12月14日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101214/CK2010121402000063.html?ref=rank

<解説> 来春の統一地方選を見据え、各党が力を注いだ県議選は、菅内閣の支持率低下など国政への不信の高波をかぶった民主が現有議席にとどまり、政権政党としての存在感を示すことはできなかった。

 原因は逆風のためばかりともいえない。昨夏の衆院選は「保守王国」で劇的な勝利を収めたものの、同日選だった知事選では独自候補の擁立を見送った。ほぼ「オール与党」の県議会では、圧倒的多数を占める自民との政策的な違いを示せていない。今回、自民系候補と直接対決となった四つの一人区すべてで敗れたことからも、地方組織の強化という県連の課題があらためて浮き彫りとなった。

 一方、推薦した新人を含め三十九議席を獲得した自民は、現有から六減だが今後、無所属からの会派入りも見込み、県議会の最大会派である構図は変わらない。県住宅供給公社の破産問題では、県議会のチェック機能の甘さを露呈した。今後二十年間、一般財源から毎年約百億円を投じる保有土地対策など、県民にさらなるしわ寄せが及ぶ事態にならないよう、しっかり監視役を果たさなければならない。 (北爪三記)

8092名無しさん:2010/12/14(火) 17:11:41

民主、動揺打ち消し躍起 「茨城ショック」宮城県内各党
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101214t11028.htm

 民主党政権の失速ぶりが表面化した茨城県議選(12日投開票)から一夜明け、宮城県内の野党各党は13日、選挙結果を「菅直人首相に対する不信感だ」と指摘、一気に政権批判を強めた。退潮傾向が止まらない与党・民主党は、県連内の動揺打ち消しに躍起となった。

 「茨城は保守地盤が強い県。それでも現有議席はしっかり守れた」
 民主党を襲う「茨城ショック」に対し、県連の郡和子幹事長(衆院宮城1区)は、逆に善戦ぶりを強調した。議席を伸ばせなかった理由は「政府の対応のまずさより、小沢一郎元代表が説明責任を果たさない『政治とカネ』の問題の影響が大きい」と分析した。
 野党各党は「政権への不満が噴き出した結果」と一斉に勢いづいた。
 自民党県連の須田善明幹事長は「(国内外の)あらゆる施策や懸念事項に、民主党はいまだに何の答えも出していない。菅首相の統率力、指導力への不信感、『一体何なんだ』という感情に近い」と切り捨てた。
 「茨城県民の怒りだ」と指摘するのは、公明党県本部の石橋信勝代表。「民主党の政権運営が国民の意識と乖離(かいり)している表れ。政治とカネ問題、生活をなおざりにする政権運営への憤りがある」と分析する。
 共産党県委員会の中島康博委員長は、小沢氏の衆院政治倫理審査会招致をめぐる民主党内の対立に触れ、「招致は国民的要求なのに意見がまとまらない。国民は『そんなこともできないのか』と憤っている」と語った。
 社民党県連の岸田清実幹事長は、民主党系現職が敗れた11月の福岡市長選などを挙げながら「国政と地方選が影響を与え合う連鎖が続いている。民主党は分裂含み。政局への影響は大きい」と述べた。
 「政権の体たらくぶりへの厳しい批判だ」とは、みんなの党県支部の菊地文博支部長。茨城県議選で同党が3人擁立し2議席を獲得したことを受け、「二大政党だけでは駄目だ。統一選への手応えを感じる」と第三極の存在感をアピールする。

2010年12月14日火曜日

8093名無しさん:2010/12/14(火) 17:18:25

小沢氏問題・茨城県議選敗北
2010年12月14日
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001012140002

◇危機感募らす 民主地方議員


 民主党役員会が13日、小沢一郎元代表に衆院政治倫理審査会への出席を求めることについて、岡田克也幹事長に対応を一任した。岡田幹事長はまずは自発的な出席を求める考えを示したが、実現性や党内の対立に加え、12日の茨城県議選で4分の3の候補者が落選した直後でもあり、来春に統一地方選を迎える党の議員らは危機感を募らせた。


 「小沢氏の問題は円滑に進めるべきだ。(通常国会で)予算が通らないから、早くかたをつけたいのだろうが、党が分裂してはだめだ」


 県議会「民主党・無所属の会」の矢部節代表は朝日新聞の取材に答え、党執行部に注文をつけた。「『政治とカネ』の問題への取り組みも大切だが、外交など、やるべきことはもっとある」


 茨城県議選については「以前から苦戦が伝えられ、現実的な結果。原因は、尖閣諸島をめぐる対応など、これまでの国会運営にある」と指摘。今後は、菅政権の新年度予算への評価が統一地方選の結果を左右するとみる。「(悪ければ)今の逆風がさらに強まって台風にもなる」と危機感を強めている。


 さいたま市議会「民主党・無所属の会」の神崎功団長は、役員会の結論について、「分かりにくい。小沢氏の問題は早くはっきりさせ、決着をつけてもらいたい」。その上で、「一致団結し、新年度予算の成立に精力を注いでほしい。予算の中身こそ党の真価が問われる」と語った。

8094名無しさん:2010/12/14(火) 17:22:45

茨城惨敗、民主に打撃…苦戦続きの地方選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101214-OYT1T00147.htm

 民主党は12日投開票の茨城県議選(定数65)で、23人の候補を公認しながら、現有維持の6議席にとどまった。

 地方議員や首長は国政選挙でも安定した集票力を発揮すると期待される存在で、依然、自民党系が多数を占める。民主党にとっては「風頼み」の選挙から脱却するためにも、来年春の統一地方選での躍進が重要課題だが、菅政権での地方選は苦戦続きで、地方からも「菅首相の下で統一地方選は戦えない」との声が強まっている。

 岡田幹事長は13日の記者会見で、同県議選について「私も2回(応援に)入ったが、残念だ。立候補していただいた方々にも申し訳ない」と語った。

 同県議選で民主党は、前回の4年前より候補を倍以上に増やしたことで、得票数、得票率とも増えたが、昨年の衆院選のような勢いはなかった。とくに、東京都への通勤者が多く、浮動票が多いとされる地域での落ち込みは顕著だった。衆院選での同党の得票率が約59%だった取手市、約61%だった守谷市(いずれも茨城3区、候補者3人)での県議選での得票率は、それぞれ約14%(候補者5人)、約17%(同3人)。その分、同県議選初挑戦のみんなの党に流れた。

(2010年12月14日09時03分 読売新聞)

8095名無しさん:2010/12/14(火) 17:40:34

民主地方議員 募る不満
2010年12月14日
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001012140005

 民主党が13日の役員会で、小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席について岡田克也幹事長へ一任することを決めた。前日の茨城県議選で惨敗したこともあり、来春に統一地方選を控える民主党の県内地方議員らは「党内抗争している場合じゃない」と、党本部への不満を募らせている。


 民主党・かながわクラブ県議団の高谷清団長は茨城県出身。保守地盤が強いことを知っており、同県議選の惨敗にも「現有議席死守だから頑張った」と話す。ただ、「大逆風には変わりはない」と危機感を募らせる。


 支持者から「心してかからないと来年の選挙は危ない」と忠告を受ける。「党内抗争している場合じゃない。小沢さんも政治家として説明責任を果たすべきだ」と訴える。


 党県連政調会長の斎藤健夫県議は小沢氏の政倫審出席に関する党本部の決定に不満だ。「臨時国会の開会中に決めるべきだった。国民不在の政局になっている」と批判する。「みんなの党が訴えている地域主権やクリーンという政策や政治姿勢は本来民主党のものだ。原点に返らないと信頼は取り戻せない」


 川崎市議の市川佳子氏は来春、県議選に立候補を予定する。首相が代わって有権者からの党への批判はいったん和らいだものの、「尖閣諸島の問題が起きてからは、罵倒されることもあった」という。このままでは統一地方選が国政の方向性で決まってしまうという危機感がある。それだけに「国政の正常化を望む。小沢さんには国会できちんと説明して欲しい」との思いは強い。


 民主党横浜市議団の谷田部孝一団長は「国会議員は自分のことばかりで地方のことを考えていない。このままじゃ統一選は戦えない」と手厳しい。「地方議員は党を取り巻く厳しさを肌で感じている。県内の国会議員、総支部長は、しっかり認識してほしい」と注文をつけた。


 一方、自民党県連幹事長の竹内英明県議は「地元を歩くと民主党はダメ、だけど自民党もしっかりしろと言われ続ける。期待感じゃない」と茨城県議選の結果を手放しでは喜べない。「地方議員が一生懸命汗を流しても、国会議員の行動の結果で、振り回される。神奈川の自民党は影響されないように、独自の政策集を作るなど自分たちの選挙をやるだけだ」と話す。


 小沢氏が説明責任を果たしていないと反発して民主党を飛び出した、みんなの党県議団の岩本一夫団長も「岡田幹事長は小沢氏の国会招致を決断すべきだ。それにしても民主党の決定は遅すぎる」と批判した。

8096名無しさん:2010/12/14(火) 17:52:09

千葉県内、自民など統一選へ攻勢
茨城県議選の民主惨敗で
2010年12月14日14時44分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1292305472

 来年4月の統一地方選の前哨戦として注目されていた茨城県議選(定数65)は12日に投開票され、24人を擁立した民主党は現有6議席にとどまる惨敗に終わった。11人が出馬した松戸市議選でも当選者2人と大敗した民主党に、千葉県議会最大会派の自民党をはじめ県内各党は攻勢を強める構えだ。

 自民党県連の田久保尚俊幹事長は「政権交代した昨年夏からの民主党ブームは完全に終わった。実力通りの結果」と分析。来春の千葉県議選(定数95)を「一時の“風”に左右される状況は過ぎ去り、努力すれば当選できる選挙になる」と位置付け、県議会で安定多数となる56議席を最低ラインに、今後若手を中心に2次公認し、さらなる候補者の上積みを目指す。

 一方、民主党県連の田中信行幹事長は「1人区にもチャレンジした中で、現有議席を保持した今回の結果は惨敗ではない」と強調。「自民も大勝したわけではなく、松戸市議選の大敗からみれば五分の戦いだった」として、現有議席の確保を第一目標に空白区にも候補者を擁立する。

8097名無しさん:2010/12/14(火) 17:59:19

2010年12月14日(火)
茨城県議選、民主惨敗で埼玉県議会の反応
http://www.saitama-np.co.jp/news12/14/02.html

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された茨城県議選で24人の候補者を擁立した民主党が現有6議席にとどまった結果について、埼玉県議会関係者は異口同音で「中央の迷走」を主因に挙げた。

 中でも19議席を有する民主系会派は危機感を募らせる。統一選に同党公認・推薦で立候補を予定しているのは11月8日現在、現新含め28人。矢部節団長は「今の国会運営などを見ていれば、茨城で当選者が増えるとは思っていなかった。現実的な形が出た」とこぼし、「統一選はかなり厳しい。新年度予算に対する国民の評価次第で、今の逆風が台風になる可能性もある」と懸念を示した。

 過半数の50議席を有する最大会派、自民党の長沼威団長は「民主のこれまでの伸びから見れば惨敗だが、議席数では現状維持。自民の議席も伸びておらず手放しでは喜べない」としながらも、「国民、県民は民主政権に失望している。今まで自民というだけで選挙では劣勢を感じていたが、落ち着きが出てきた。来春はしっかり地に足の着いた選挙をしたい」と風向きの変化を歓迎する。

 公明党の山本晴造団長は「有権者の中央政界に対する不満が不安に変わった結果が出たのではないか。自民の議席も減っている。この流れは来春も変わらないだろう」と指摘。流動的になっている地方政治の現状を踏まえ、「統一選は政党というより候補者個人の政策能力、資質が問われる選挙になる」と展望した。

 一方、共産党の山川すみえ県議は「政治とカネの問題が大きい」と分析。同党が議席を一つ減らしたことには「残念で悔しい。一つの警告と捉えて、統一地方選は気を引き締めて臨みたい」と語った。

 また社民党の佐藤征治郎県議は「中央の動きが少なからず影響した。追い風は止まっている。来春はほかの地方でも、もろに響いてくるだろう」と予想した。

8098名無しさん:2010/12/15(水) 08:25:29

【茨城】
1/4ショック 県議選 民主 地方組織の弱さ露呈
2010年12月15日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101215/CK2010121502000069.html

12日に投開票された県議選で、猛烈な逆風にさらされた民主。推薦を含む24人の候補者のうち、18人が落選の憂き目にあった。県連内には党本部への不満の声がある一方、来春の統一地方選に向けて「地方組織がしっかりしなければ戦えない」と、地元の足腰の弱さを危ぶむ声が強まっている。県連は今月末にも常任幹事会を開いて選挙を総括し、次の対応を迫られている。 (中津芳子)

 東京へ通勤する「茨城都民」の多い取手市選挙区。最下位で落選した新人の竹原大蔵氏の陣営は有権者の冷たい反応に、「泣きたいくらいだった」と振り返る。守谷市選挙区の新人石塚聡氏の陣営も同様で、「無視されるのはいい方。罵声や悪態をつかれることもあった。県議選で吹き荒れたのは逆風ではなく竜巻だ」。

 県連の郡司彰会長は「北風が吹いているところに、氷雨が降ってきた」と厳しかった選挙戦を表現。敗因について、菅政権の外交問題や閣僚の失言などを挙げ、「全国から注視された選挙なのに、党の力が中央で分散化した。一体感に欠けていた」と党本部への不満を強くにじませた。

 一方、各地で組織の問題点が浮き彫りになった。公認候補二人を擁立した土浦市選挙区(定数三)では、連合茨城の支援を受けた現職は当選したが、県医師連盟が重点候補と位置付けた新人は大差で落選。医師連幹部が「地元に衆院議員の大泉博子氏と一線を画す動きがあり、足を引っ張られた側面もある」と打ち明けるなど、一枚岩になれない組織の弱さを露呈した。

 選対委員長を務めた藤田幸久参院議員も、「業界の代表ではなく、専門性を持って活躍している人を擁立したが、準備や時間不足、党の歴史の浅さが原因で票に結び付かなかった」と反省点を認めた上で、「統一地方選では、候補者と地域の溝を埋める工夫が必要だ」と話した。

8099名無しさん:2010/12/17(金) 19:33:17

「内閣支持率」

何か手を打たないと統一地方選の民主党(系)候補たちが気の毒。

時事:21.0%・・・
朝日:21%・・・

NNN
内閣支持率、4.9p下落の24.5%
ANN
内閣支持率4.9ポイント下がって23.6%
産経・FNN
内閣支持率 11月とほぼ横ばいの23.6
朝日
内閣支持率 21%
NHK
内閣支持率 6ポイント下がって25%
時事通信
内閣支持率 6.8ポイント減の21.0%

8100名無しさん:2010/12/17(金) 21:40:06
政策によって支持を増やしていくしかないんじゃないかな民主党は。
もう反小沢とか使い古されたことしても反応するのはそんなにいないだろうし、
いたとしても一時的でしょう。まあかと言って小沢を放っておいても駄目だろうけど。

やはり正直に衆議院選でのマニフェストは滅茶苦茶でした。撤回しますすいませんと
謝って新たな政権指針を打ちたてて地道にそれを実行していくしか道はないような。
未だにマニフェストの原点に戻れとか頓珍漢なこと言ってる議員達もいるけど。

8101名無しさん:2010/12/17(金) 23:37:11
茨城県議選の結果を見てみると都市部では本当にみんなの党が脅威になるよ
本来民主安牌の選挙区でも議席を持っていかれかねない

8102名無しさん:2010/12/18(土) 16:50:27

選挙:統一地方選 自民公約「消費税」外す 地方の懸念に配慮
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101218ddm005010031000c.html

 自民党は17日、来年4月の統一地方選の公約を発表した。「民主党のバラマキ政策は将来に膨大な借金をつけ回す」として財政健全化に取り組む姿勢を強調。しかし、消費税率引き上げには触れなかった。

 参院選の選挙公約では「消費税10%」を明記したが、11月の全国政調会長会議で複数の県連が消費税増税に反対を表明。名古屋市議は今月17日「河村たかし市長が減税を訴える中で消費税なんて言えない」と取材に語った。

 執行部は有権者に近い地方選挙で消費税を提起する影響を測りかね、公約から外したとみられる。山口俊一政調筆頭副会長は17日の会見で「地方議会にはいろいろな考えの人がいる」と配慮を認めた。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は「民主党政府のTPP交渉方針には反対」との表現にとどめた。地方重視の政策として、経済活性化のため総額2兆円の交付金を緊急配分▽中小企業や建設業の保護▽地方が使途を決める「子育て交付金」の実現などを盛り込んだ。【野原大輔】

毎日新聞 2010年12月18日 東京朝刊

8103名無しさん:2010/12/20(月) 13:18:31

八千代市長選、民主惨敗!統一地方選前に菅離れ加速必至
2010.12.20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101220/plt1012201238000-n1.htm

 19日投開票の八千代市長選(千葉県)で、また民主推薦候補が自民、公明推薦候補に敗れた。菅政権発足以来、民主党は主要選挙で負け続けているだけに、来春の統一地方選を控え、菅直人首相の求心力はますます失われそうだ。

 当選したのは自民、公明推薦で現職の豊田俊郎氏(58)で3選を果たした。

 民主党にとって深刻なのは推薦候補が先に自民党を離党した無所属候補にも負け、得票数で3位になったことだ。

 民主党は7月の参院選で大敗したのを皮切りに、10月の衆院北海道5区補選や11月の福岡市長選、和歌山県知事選で敗北。沖縄県知事選に至っては推薦候補も出せず、松戸市議選(千葉)では、公認候補11人のうち現職4人を含む9人が落選する惨敗に終わり“松戸ショック”とまで言われた。

 12月の茨城県議選でも推薦を含め24人を擁立しながら、当選はわずか6人という結果に終わっている。

 それだけに、民主党内からも「もはや菅政権では統一地方選は戦えないことがはっきりした」(中堅)との声が出ている。

8104チバQ:2010/12/20(月) 22:40:17
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101221k0000m010093000c.html
大阪維新の会:「中京都構想」で連携 選挙協力も合意

地域政党「大阪維新の会」の全体会議後、握手を交わす名古屋市の河村たかし市長(右)、大阪府の橋下徹知事(中央)、大村秀章衆院議員=大阪市中央区で2010年12月20日午後6時34分、後藤由耶撮影 「大阪都構想」を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)は20日、大阪市内で開いた全体会議で、河村たかし・名古屋市長や愛知県知事選に立候補予定の大村秀章衆院議員が提唱する「中京都構想」との連携を表明した。「広域行政は(都知事など)一人のトップがガンガンやってもらえたらいい」と述べた河村市長に対し、橋下知事は「政令市制度を根本的に変える理念を共有できた」と応え、選挙協力していくことで合意した。

 中京都構想は、愛知県と名古屋市が広域行政を一本化し、二重行政の無駄を省く構想。大阪都構想とは異なり、名古屋市の特別区再編までは含まないが、橋下知事は「形は違うが、強い大都市をつくり住民に近いところで基礎自治をしっかりやるとの理念は全く同じ」などと評価した。

 河村市長は、一部の地区でモデル実施する「地域委員会」について、選挙で選ばれた委員が地域の課題解決に取り組むことを挙げ、「本当の住民自治、民主主義をつくることが求められている」と主張。橋下知事は「これは市役所の支配から市民を独立・解放させる戦いだ」と述べると、大村氏も「ともに日本を引っ張るエンジンとなるため、平成の薩長同盟としたい」と息巻いた。

 維新はこの日、新たに統一選の第3次公認候補を発表した。府議選2人と大阪市議選8人の計10人で、これで公認候補者数は計111人となった。維新は府議選と大阪・堺両市議選で過半数獲得を目指しているが、両市議選の候補者数は過半数に達しておらず、今後も擁立作業を続ける。【平川哲也、堀文彦】

8105チバQ:2010/12/20(月) 23:13:48
http://www.asahi.com/politics/update/1220/NGY201012200041.html
「平成の薩長同盟だ」 河村・大村・橋下氏、大阪で気勢2010年12月20日23時0分
 来年1月21日付の市長辞職を正式に申し出た河村たかし名古屋市長(62)は20日夕、大阪市内のホテルで開かれた地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹大阪府知事)の総会に出席した。来年2月の名古屋市長・愛知県知事選と来春の大阪府議・大阪市議選で相互に応援する方針を確認した。

 河村市長が同会の会合に出席するのは初めて。20日の辞職申し出後、愛知県知事選に立候補を表明している大村秀章衆院議員(50)と一緒に駆けつけた。河村市長は「(愛知と大阪は)平成の薩長同盟だ」と気勢を上げ、橋下知事も「我々の理念は全く一緒だ」と連携をアピールした。

 河村、大村両氏は「中京都構想」、橋下知事は「大阪都構想」をそれぞれ掲げている。河村氏は「二重行政の無駄を省くために、広域行政を一つの司令塔でやることは賛成だ」。橋下知事は「(それぞれの)地域政党で国家戦略を打ち出す。頑張りましょう」と表明した。

 一方、出直し市長選には民主党の石田芳弘衆院議員(65)=愛知6区=が21日、同党愛知県連に立候補方針を伝え、正式表明する。事実上の選挙戦が活発化しそうだ。

 愛知県知事選には大村氏のほか、民主・国民新両党が元総務省官房審議官御園慎一郎氏(57)▽自民党県連が元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐重徳和彦氏(40)▽みんなの党が党県支部長薬師寺道代氏(46)▽共産党が医師土井敏彦氏(64)をそれぞれ擁立する。(豊岡亮)

8106名無しさん:2010/12/27(月) 02:46:32

菅首相の地元、西東京市議選で民主惨敗 過半数が落選、政局に影響
2010.12.27 01:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101227/elc1012270155000-n1.htm

 来春の統一地方選の前哨戦となる東京都西東京市議選が26日投票、即日開票された。菅内閣の支持率低迷を反映して、茨城県議選などで連敗した民主党は27日午前1時半現在、公認候補7人の過半数の落選が確実になった。獲得できたのは2〜3議席にとどまり、惨敗が濃厚となった。

 地方選での敗退が続き、現政権の運営に厳しい影響を与えるとみられる。

 西東京市議選は定数28に対して34人が立候補。このうち民主は現有5議席を上回る7人、自民も同数の7人を公認した。27日未明に大勢が判明する見通し。投票率は41・12%で、前回を0・7ポイント下回った。

 西東京市は10年前に旧田無、保谷両市が合併して誕生。衆院選の中選挙区制の時代、菅直人首相の選挙区に含まれていた。

 民主候補の街頭演説には、菅首相の伸子夫人や蓮舫行政刷新担当相、名古屋市の河村たかし市長らが応援に駆け付けた。

8107名無しさん:2010/12/27(月) 05:57:28
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2010122701000005_Politics.html

民主、西東京市議選で惨敗 統一選の首都前哨戦
12月27日5時45分更新

 来春の統一地方選の前哨戦として注目された西東京市議選は26日、投開票され、現有5議席を上回る7人を擁立した民主党は3議席獲得にとどまり、現職の4人が落選した。

 11月の千葉県松戸市議選、今月12日の茨城県議選に続く惨敗で、菅直人首相の政権運営は厳しさを増しそうだ。

 西東京市議選は定数28に34人が立候補。民主は現職5人のうち4人が落選、新人2人が当選。3議席とも得票数は、当選者の下位にとどまった。自民は7人を公認、2人を推薦し、落選したのは公認候補の1人だけだった。

 衆院選の中選挙区制の時代には西東京市のエリアは菅首相の選挙区に含まれ、告示日の19日には伸子夫人も応援演説に立った。

8108名無しさん:2010/12/27(月) 06:26:50
衆院北海道5区補選 民主議員辞任に伴う補選で民主候補が大差で町村元文科相に敗れる


福岡市長選 民主、社民、国民新が推薦・支持の現職が自公支援の新人に敗れる


松戸市議選 公認11人も現職4人を含む9人が落選。現職1人は法定得票数にすら届かず


和歌山県知事選 民主、国民新推薦の元県議が自民推薦の現職に大差で敗れる


茨城県議選 定数65。民主党24人が立候補して当選6人


八千代市長選
民主推薦候補が自民、公明推薦候補に敗れた。
民主党にとって深刻なのは推薦候補が先に自民党を離党した無所属候補にも負け、得票数で3位になったことだ。


西東京市議選で民主惨敗 民主党公認候補の過半数が落選

8110名無しさん:2010/12/28(火) 06:07:58

民主「予想超す逆風」 統一選危機感
名刺「党名隠し」 ■票奪い合いも
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20101227-OYT8T01186.htm

 小沢一郎元代表の政治とカネの問題や外交上の不手際などによる民主党への強烈な逆風を受け、来春の統一地方選の準備を進める多摩地区の党関係者は頭を痛めている。特に市議選に公認や推薦で立候補を予定している現職や新人たちは「厳しい。昨年の政権交代前と全然違う」と危機感をあらわにし、中には名刺から「民主」を隠す人も。党勢拡大を目指し、立候補予定者は前回より増える見込みだが、「食い合い」を危惧する声が漏れている。

 「これまでで一番の逆風。土砂降りだ」

 東村山市議選に公認で出馬予定の現職・木内徹氏(61)は、風当たりの強さをそう表現する。「街を歩いていると、マニフェストの実現が中途半端などと有権者から叱られることもある」とため息をつく。

 同市議選は、来年の統一選から定数が1減の25となる。しかし、現職2人に加え、新人も3人が公認で出馬する予定。「政権与党である以上、市議会にある程度の人数が必要」と話すが、「票の食い合いにならないようにしないといけない」と不安をのぞかせる。

 多摩地区のある現職市議は、名刺の表に印刷されていた民主党のマークを、裏に印刷するよう改めた。「党への風当たりはかなり強い」と話し、「批判の矢面に立たされるので、街頭演説は出来ればやりたくない」と弱音を吐く。

 民主党の推薦を受けて出馬することにした多摩地区のある現職市議は、「支持者から『なぜ民主党なのか』と言われる」と困惑する。閣僚の失言や小沢氏の政治とカネの問題などについて責められるといい、「ここまで批判されるとは予想していなかった」と話す。

 東大和市では、市長選に独自候補を擁立できずにいる。地元総支部関係者によると、党への逆風も影響しているといい、同市の現職市議・大后治雄氏(42)は「我々が応援することで足を引っ張ってしまう懸念もある」と苦しい胸の内を吐露する。

 民主党は、政権交代は成し遂げたものの、地方議会では依然として少数勢力にとどまる。国政選挙などに向けた“足腰強化”のため、来春の統一選での躍進は重要課題だ。多摩地区の民主党総支部関係者によると、「都連からは、各議会で定数の25%を民主党議員で占められるようにと指示されている」という。

 民主党への追い風が吹いた昨年の都議選で初当選した多摩地区の現職都議は、当時と比較してこう語った。「昨年は政権交代に向けた期待感があった。今は有権者のあきらめを感じる。正直、選挙が昨年でよかった」

(2010年12月28日 読売新聞)

8111チバQ:2010/12/31(金) 17:43:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010123100135
民主、候補擁立進まず=政権交代後初の統一選−15知事選展望
 2011年は4年に一度の統一地方選挙が4月に実施される。政権交代後初の統一選で、前哨戦となる1、2月のプレ統一選と合わせて15都道県の知事選が行われる。民主党は初めて国政与党として臨むが、尖閣諸島問題への対応や相次ぐ閣僚の失言、小沢一郎元代表の「政治とカネ」をめぐる党内対立など、菅内閣は失態続きで支持率が急落。中央の混迷が影を落とし、ほとんどの地域で独自候補擁立は進んでいない。「地域主権」を掲げながら、有権者に選択肢を示すことができなければ、同党は政権政党の資格を問われそうだ。
 プレ統一選は山梨(1月30日投開票)、愛知(2月6日投開票)の両知事選。北海道、東京など13知事選は4月10日に投開票が行われる。早期の解散・総選挙の可能性も取り沙汰される中、統一選の結果は次期衆院選の行方を占う意味でも注目される。

 ◇愛知はトリプル投票
 愛知の知事選は、河村たかし名古屋市長の辞職に伴う出直し市長選と同市議会解散の賛否を問う住民投票とのトリプル投票となる。現知事の引退を受け、民主が元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)を擁立。自民は元総務省課長補佐の重徳和彦氏(40)を推すが、大村秀章衆院議員(50)が異議を唱え出馬し分裂。みんなの党も候補を立てるなど激しい選挙戦が展開されそうだ。
 愛知のほか、現職が引退表明したのは三重と福岡。岡田克也民主党幹事長の地元である三重では、同党と自民の独自候補擁立が難航。自民からは「国政と地方自治は違う」(県連幹部)と相乗り容認の声も聞こえる。5選不出馬の麻生渡知事(71)の後継を決める福岡は、県議会主要会派が統一候補を模索したが失敗。民主、自民の人選は長期化の様相だ。

 ◇政党推薦見送り相次ぐ
 政権交代の余波で、前回、自民、公明の支援を受けた現職が、民主への配慮から政党推薦を見送るケースも目立つ。再選出馬する荒井正吾奈良県知事(65)と平井伸治鳥取県知事(49)はそれぞれ、「無党派」「県民党」を強調。3選を目指す飯泉嘉門徳島県知事(50)と広瀬勝貞大分県知事(68)も政党推薦を求めない意向だ。
 特定の政党色を隠す動きは、結果的に民主の対抗馬擁立を封じ、奈良、鳥取、徳島、大分4県は事実上、現職の信任投票になる公算。3選出馬を表明した佐賀県の古川康知事(52)も、政党推薦については慎重に検討している。
 山梨、神奈川、島根も事実上の信任投票になりそうだ。前回、自民分裂選挙を制し再選を目指す山梨の横内正明知事(68)は、民主、自民、公明が実質支援する与野党相乗り。神奈川は、松沢成文知事(52)の3選出馬が有力。民主が支援するほか、自民も今回は候補を擁立しない方針で、共産党系候補との一騎打ちになりそうだ。
 再選を目指す溝口善兵衛島根県知事(64)は前回同様、自民、公明が推薦する予定。民主は対抗馬のめどが立っていない。無党派層が少ない「自民王国」は健在で、溝口氏の支持基盤は盤石だ。
 北海道は、高橋はるみ知事(56)が3選に向け、近く立候補を表明する見通し。初当選時から支援する自民、公明が今回も全面的に支える。「道政奪還」を掲げる民主党道連は昨年12月、元小樽市職員で農水省企画官の木村俊昭氏(50)に出馬を要請、返事を待っている。
 東京は、石原慎太郎知事(78)の動向が焦点。4選出馬には消極的と見られていたが、最近は「政界の一寸先は闇」などと進退の明言を避けている。一昨年の都議選で最大会派に躍進した民主は、独自候補を立てる方針。名前の挙がる蓮舫行政刷新担当相(43)は出馬を否定している。一方、舛添要一新党改革代表(62)、東国原英夫宮崎県知事(53)らの名前も出ているが、具体的な動きには発展していない。
 岩手は、達増拓也知事(46)が民主推薦で再選を目指す。前回、達増氏に約30万票の大差を付けられた自民は懸命に対抗馬を探している。福井は、過去2回与野党相乗りで当選した西川一誠知事(66)が3選出馬を表明。自民党の山本拓衆院議員(58)が立候補の準備を進めている。
 このほか統一選では、名古屋を含め7政令市長選挙も行われる。(年齢は1月1日現在)(2010/12/31-15:23

8112チバQ:2011/01/01(土) 13:11:27
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110101ddm010010021000c.html
選挙:4月の統一地方選へ 首長主導、議会選揺れ
 ◇「維新の会」登場−−大阪3議会選
 統一地方選で実施される大阪府議選(定数109)、大阪市議選(同86)、堺市議選(同52)の三つの議会選挙は、橋下徹大阪府知事(41)が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の登場で、混戦必至の状況だ。

 橋下知事は、大阪、堺両市の解体を含む府内自治体の再編計画「大阪都構想」の実現を狙い、3選挙で維新の過半数獲得を目指す。10年12月20日発表の第3次公認までに、公募などで計111人の候補予定者をそろえ、府議選では既に定数の過半数に達した。

 維新公認のうち47人が自民離党組で、自民党は事実上の分裂状態。多くの選挙区で維新と自民の直接対決が展開される。民主党も維新と対立。都構想を巡り、民主推薦で当選した平松邦夫・大阪市長(62)は橋下氏を批判、岡田克也幹事長も「地方分権でも何でもない」と酷評。みんなの党も維新との連携を見直し、独自候補の擁立に乗り出した。

 橋下氏は10年12月に入り自らの大阪市長選(11年12月任期満了)出馬も視野に、11年秋の知事・市長ダブル選の可能性に言及。高い知名度や既存政党への不満を、維新がどこまで追い風にできるか。【福田隆】

 ◇東国原氏出馬へ、石原氏は…−−東京都知事選
 4月10日投票の東京都知事選は、宮崎県知事の東国原英夫氏(53)が出馬の意向を固めたことが年末に明らかになった。ただ、3期目の現職、石原慎太郎氏(78)が進退を明かしておらず、これに引きずられるかのように各党の動きは鈍い。

 石原氏は07年の前回選挙で「最後のご奉公」と訴え、今期限りの引退を示唆した。年齢からも4選出馬の可能性は低いとみられてきたが、このところは「政治の世界は一寸先は闇」などと言葉を濁している。

 「首都東京を任せられる人の出馬の動きを待っているのでは」と、心中を察する声もある。知事与党の自民、公明は石原氏が出馬を決断すれば支援する姿勢。「待ち」の状態だけに候補者探しは本格化していない。

 民主は独自候補を擁立する方針だが、小沢一郎元代表の政倫審招致問題による党内の混乱もあって、絞り込みには至っていない。本人は否定するが、10年夏の参院選東京選挙区で、選挙区としては過去最多の171万票を獲得した蓮舫行政刷新担当相(43)を推す動きもある。

 みんなの党が独自候補を擁立するかも注目される。共産党も未定だ。本人は否定しているが、新党改革の舛添要一代表(62)の立候補を予測する声も自民党内などにある。

 ただ、知名度が高い有力候補にとって、態度表明を遅らせる「後出しじゃんけん」の方が有利との見方もあり、候補者選定はギリギリまでもつれ込む可能性もある。【真野森作】

8113チバQ:2011/01/01(土) 13:12:02
 ◇2月実施の「前哨戦」−−愛知、名古屋トリプル投票
 愛知県では2月6日、知事選と名古屋市長選、名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票が一斉に投票される。

 「トリプル投票」の要因を作ったのは河村たかし名古屋市長(62)だ。09年4月の市長就任以降、恒久的な市民税10%減税や議員報酬半減などの政策を巡り市議会と対立。自ら議会解散請求の署名運動を主導し住民投票にこぎ着け、さらに市長を辞職し出直し市長選を知事選にぶつけた。

 知事選には、元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)=民主、国民新推薦▽元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)=自民県連推薦▽医師、土井敏彦氏(64)=共産推薦▽医師、薬師寺道代氏(46)=みんな推薦▽大村秀章衆院議員(50)=公明県本部支持−−の5人がすでに立候補を表明している。

 市長選には河村氏のほか、河村市政を批判する民主党の石田芳弘衆院議員(65)=愛知6区選出=が同党の推薦を受け立候補する。杉山均市議(54)も出馬を表明、共産党も候補擁立を目指す。

 河村氏は知事選で大村氏と連携。民主党は御園、石田両氏の共闘で対抗する構えだ。同党にとって愛知は牙城ともいえる地盤。「河村・大村連合」を相手にどのような戦いを展開するかが、統一地方選の行方を占う選挙でもある。【加藤潔】

 ◇高橋氏が3選出馬へ−−北海道知事選
 北海道では4月10日、知事と札幌市長のダブル選挙が実施される。知事選は高橋はるみ知事(56)が近く3選出馬を表明する。07年の前回選挙は民主、社民推薦候補に約75万票差をつけ圧勝、今回も自民、公明の推薦を受けて選挙戦に臨む見通し。地元経済界も支援に回る。

 民主党道連は元北海道小樽市職員で農林水産省政策課企画官の木村俊昭氏(50)に出馬を要請。地域おこしにかかわる「スーパー公務員」として知られ、道連関係者は擁立に自信をみせる。

 民主は09年衆院選で、道内12小選挙区のうち11小選挙区で勝利した。しかし、知事選は高橋氏に連敗中。道議会の民主会派にいた前道議会副議長の鰹谷忠氏(59)も立候補を表明しているが、道連は支援しない方針。共産党も候補擁立を検討している。

 札幌市長選は、前回民主などの推薦を受けた上田文雄市長(62)が10年12月20日に3選出馬を表明した。上田氏は前回約17万票差で自民、公明推薦候補に圧勝している。対抗馬として、札幌市に出向経験のある前総務省自治大学校研究部長の本間奈々氏(41)が、自民党札幌市支部連合会の要請を受けて立候補を表明。共産は候補見送りの方向で、2人の一騎打ちになる見通しだ。【堀井恵里子】

 ◇前職VSリコール派−−阿久根市16日出直し市長選
 市長解職請求(リコール)に伴う住民投票で市長が失職した鹿児島県阿久根市の出直し市長選は、1月16日に投票される。失職した前市長の竹原信一氏(51)と、「市長リコール委員会」監事を務めた養鶏業、西平良将氏(37)が立候補準備を進めており、両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。

 竹原氏は市長時代、議会を招集せずに専決処分を乱発し、知事の是正勧告にも従わないなど強引な市政運営が批判を招いた。竹原氏の市長失職は議会の不信任決議による09年4月に続き2回目。10年12月の住民投票結果はわずか398票差で、市長選も接戦が予想される。【山本泰久】

 ◇独自候補を各党人選中−−福岡県知事選
 4月10日投票の福岡県知事選は、現職で全国知事会長の麻生渡氏(71)が5選不出馬を表明。民主、自民両党は独自候補擁立に向け、人選を進めている段階だ。公明党や経済界には「相乗り」候補を求める動きもある。共産も候補擁立に向け作業を進めている。【山本泰久】

8114チバQ:2011/01/01(土) 13:12:18
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 ◇民主、公認候補積み増し急ぐ/自民、地方重視の公約を列挙
 4月の統一地方選は与野党各党にとって、次期衆院選につながる重要選挙になる。菅政権の支持率低迷を踏まえ、各党とも早期の衆院解散・総選挙へ準備を本格化。統一選の首長選や議員選挙は地方組織の強化に直結するだけでなく、結果次第で菅直人首相の責任論が噴き出しかねない。各党は春以降の政局もにらみ、国政選挙並みの体制で統一選に取り組んでいる。【中田卓二、竹島一登】

 与党として初めて統一選に臨む民主党は、逆風下の選挙戦に危機感を強めている。昨年11月以降の地方選では、千葉県松戸市議選、茨城県議選などで軒並み苦戦。菅首相の地元・西東京市議選(昨年12月)でさえ、公認候補7人のうち3人しか当選できなかった。地方議員の「菅離れ」も加速しており、党執行部は公認候補の積み増しを急いでいる。

 民主党の道府県議選の公認候補は10年12月現在で616人。前回の候補者数(476人)は上回ったものの、目標の半数程度にとどまる。小沢一郎元代表の国会招致を巡る党内対立のあおりや党支持率の落ち込みで、新人発掘が進んでいないのが原因だ。菅首相は「私自身の発信も含め、やってきたことを国民に伝える」と強調するが、支持母体の連合は「このままでは選挙を戦えない」ともらす。

 与党の国民新党は前回、道府県議選に4人を擁立し当選は1人にとどまった。選挙対策はこれからが本番だ。

 自民党は1月23日の党大会で採択する11年運動方針で「地方組織の拡充なくして政権奪還なし」と統一選勝利への決意を示す。すでに公約も発表し、経済活性化のため総額2兆円の交付金を地方に緊急配分▽地方が使途を決める「子育て交付金」など、地方重視の政策を列挙している。

 統一選では民主党との対決構図になりそうな北海道、東京、福岡の各知事選を重視する。道府県議選は前回07年並みの1400人強の公認候補を擁立する方針。谷垣禎一総裁は「自民党は地方組織のしっかりした日本最大の政党。国民の声を吸収する能力を高めることが大切だ」と意気込む。

 公明党は地方議会選挙で約1700人の公認候補擁立を目指す。山口那津男代表は「統一選は党の政策遂行に重要な意義がある」と強調する。同党は菅政権との対決姿勢を強め、統一選も同じ姿勢で臨む構え。支持母体の創価学会に支えられ、03年と07年はいずれも公認候補が全員当選し、今回も全勝が目標だ。

 参院選に続いて「台風の目」になりそうなのがみんなの党。茨城県議選で公認候補2人が当選したのに続き、昨年末の西東京市議選でも公認3人がそろって当選した。統一選を衆院選への「ステップ」と位置付ける同党は「組織を持たないわが党が『草の根』を生やす絶好の機会」(渡辺喜美代表)とみて、全国で最大1000人を擁立する強気の方針で臨む。

 共産党は道府県議会で現有100議席の確保を目指し、空白県の福井、群馬、愛知、熊本県議選でも議席獲得を目指す。昨年の参院選で党勢低迷に歯止めがかからず、市田忠義書記局長は「地方は共産党を除く『オール与党』。奮闘いかんで前進できる」と語る。

 この10年間で地方議員が3割減った社民党は今回の地方議会選挙で公認候補計182人を擁立。たちあがれ日本は県市区議選に計10人の公認を内定した。舛添要一代表の都知事選立候補がとりざたされる新党改革は現時点で統一選に候補者を立てていない。

8115チバQ:2011/01/05(水) 22:56:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/110105/elc1101052149001-n1.htm
【統一地方選】キーワードは「首長新党」と「民主幻想の終焉」
2011.1.5 21:48
 全国の地方選の3分の1弱が今年4月に一斉に実施される統一地方選。今回のキーワードは「首長新党」と「民主幻想の終焉(しゅうえん)」だ。いつもと、ひと味違う統一選になりそうだ。

 見どころは大阪、名古屋の首長新党の動きだ。

 大阪では、「大阪都」構想を掲げる大阪府の橋下徹知事の「大阪維新の会」(維新)。名古屋には「中京都」構想を提唱し、恒久減税を進める名古屋市の河村たかし市長の「減税日本」が登場した。

 昨年12月20日、大阪市内。「中京都」構想を掲げ、2月6日投票の愛知県知事選に出馬表明した大村秀章衆院議員は首長新党の動きを幕末に例えた。

 「平成の薩長同盟で、既得権益でしばりつけられた幕府をひっくり返したい」

 大村氏と橋下氏を結び付けたのが、知事選と同日の名古屋市長選に市長を辞して出馬する河村氏。3人は「理念は一致」と語る。

 首長新党の特徴は3つある。1つ目は、掲げる政策が限定的なことだ。維新は争点を「大阪都構想の是非」、河村氏は「市民税減税の是非」だ。

 2つ目は、首長が、議会と激しい対決を繰り返していることだ。

 維新の立候補予定者は、大阪府議選(新定数109)で半数を超えた。大阪府、大阪市、堺市の3議会で過半数の議席を取れば、大阪市の解体と大阪府との合併「大阪都」が近づくという計算。橋下氏が11月予定の大阪市長選に打って出る「奇策」すらある。

 河村氏の「減税日本」も名古屋市議会での多数獲得を目指す。市議会解散を求める署名活動を河村氏自身が主導し、2月6日に知事選、市長選と同日で住民投票が実施される。議会が解散になれば、減税日本から市議選(定数75)に約40人が出て議会を制圧する。

 最後の特徴は、2人がいずれも高い人気を誇っていることだ。「春に一発、これでだめなら(自宅のある)豊中に引きこもって私利私欲に邁(まい)進(しん)します」。橋下演説の定番のオチだが、こういう言い方が受け入れられるのは、高支持率のなせるわざだ。

 一自治体の議員選挙が、全国的に注目されるのは異例といえそうだ。

8116名無しさん:2011/01/05(水) 23:10:07

【統一地方選】民主、敗北続きに危機感、候補者決まらず、辞退者も
2011.1.5 22:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/110105/elc1101052235002-n1.htm

 一昨年の政権交代の熱狂が続いていれば、民主党にとって、今年の統一選は地方組織を確立する「飛躍の選挙」になるはずだった。

 地方議会で第一党となるため、推薦も含め千人の候補者擁立を目指し、(1)空白区をつくらない(2)3人区以上には複数候補を擁立(3)女性候補の積極的発掘−の3原則を掲げた。

 だが現実は違った。千人は前回統一選で当選した公認候補375人の倍以上。昨年12月の茨城県議選で現有議席維持しかできない惨敗を喫し、勢いのなさが知られると民主党からの出馬を断る候補者も出始めた。

 与野党対決が見込まれる北海道、東京、福岡の3知事選でも、候補者は一人も決まっていない。党内のベテランは「党勢拡大どころか党勢回復さえ怪しい」と嘆く。戦略の練り直しを迫られている。

 一方の野党は、統一選を「衆院選への足掛かり」(自民党幹部)として、国政選挙並みの態勢で臨む。

 自民党は「次期衆院選で政権奪還できるかを占う前哨戦」(選対幹部)と位置付け、対策本部を設置。地方経済活性化策を盛り込んだ統一選公約を作成して配布し、国会議員による票の掘り起こしも図るなど総力戦を展開する方針だ。

 公明党は、議員選で計約1700人を擁立する。過去2回と同様、候補全員の当選を果たす「完勝」を目指す。みんなの党も「100人以上の候補者擁立を目指す衆院選への基盤づくり」とする。社民党、共産党も擁立を進めている。

8117名無しさん:2011/01/06(木) 03:15:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/110105/elc1101052149001-n1.htm
【統一地方選】キーワードは「首長新党」と「民主幻想の終焉」
2011.1.5 21:48

 全国の地方選の3分の1弱が今年4月に一斉に実施される統一地方選。今回のキーワードは「首長新党」と「民主幻想の終焉(しゅうえん)」だ。いつもと、ひと味違う統一選になりそうだ。

 見どころは大阪、名古屋の首長新党の動きだ。

 大阪では、「大阪都」構想を掲げる大阪府の橋下徹知事の「大阪維新の会」(維新)。名古屋には「中京都」構想を提唱し、恒久減税を進める名古屋市の河村たかし市長の「減税日本」が登場した。

 昨年12月20日、大阪市内。「中京都」構想を掲げ、2月6日投票の愛知県知事選に出馬表明した大村秀章衆院議員は首長新党の動きを幕末に例えた。

 「平成の薩長同盟で、既得権益でしばりつけられた幕府をひっくり返したい」

 大村氏と橋下氏を結び付けたのが、知事選と同日の名古屋市長選に市長を辞して出馬する河村氏。3人は「理念は一致」と語る。

 首長新党の特徴は3つある。1つ目は、掲げる政策が限定的なことだ。維新は争点を「大阪都構想の是非」、河村氏は「市民税減税の是非」だ。

 2つ目は、首長が、議会と激しい対決を繰り返していることだ。

 維新の立候補予定者は、大阪府議選(新定数109)で半数を超えた。大阪府、大阪市、堺市の3議会で過半数の議席を取れば、大阪市の解体と大阪府との合併「大阪都」が近づくという計算。橋下氏が11月予定の大阪市長選に打って出る「奇策」すらある。

 河村氏の「減税日本」も名古屋市議会での多数獲得を目指す。市議会解散を求める署名活動を河村氏自身が主導し、2月6日に知事選、市長選と同日で住民投票が実施される。議会が解散になれば、減税日本から市議選(定数75)に約40人が出て議会を制圧する。

 最後の特徴は、2人がいずれも高い人気を誇っていることだ。「春に一発、これでだめなら(自宅のある)豊中に引きこもって私利私欲に邁(まい)進(しん)します」。橋下演説の定番のオチだが、こういう言い方が受け入れられるのは、高支持率のなせるわざだ。

 一自治体の議員選挙が、全国的に注目されるのは異例といえそうだ。

8118チバQ:2011/01/08(土) 14:06:20
http://www.asahi.com/politics/update/0105/NGY201101050028.html
「地域政党」ブームなぜ? 既存政党への不信感追い風(1/2ページ)2011年1月8日6時18分
 4月の統一地方選を控え、「地域政党」の結成が相次いでいる。河村たかし名古屋市長の「減税日本」や橋下徹大阪府知事の「大阪維新の会」を代表格に、議員や各種選挙の立候補予定者も地域政党を結成。既存政党への不信感を背景にした動きで、「老舗VS.新興勢力」の対立軸を浮かびあがらせている。

 今回の地域政党ブームの火付け役となった「減税日本」「大阪維新の会」はともに昨年4月に結成。「減税日本」は次の名古屋市議選に約40人の擁立を目指し、4月の愛知県議選にも挑む。「大阪維新の会」も4月の大阪府議選や大阪市議選、堺市議選に大量擁立し、過半数確保をめざす。いずれも今春の地方選の「台風の目」になりそうだ。

 河村氏と連携して2月の愛知県知事選に立候補する大村秀章衆院議員も、地域政党「日本一愛知の会」を結成。昨年12月25日に名古屋市内であった事務所開きでは、自民党国会議員が「国民の願いに応えられない2大政党。大村さんが先陣をきって行動に移した」とエールを送る場面があった。

 狙いは、既成政党の切り崩しだ。「大阪維新の会」では、知事の高い支持率を背景に自民党の現職議員が雪崩を打つように加入し、現在は府議会で最大会派になった。大村氏もそれにならい、4月県議選へ地域政党から元職の擁立を決め、知事のイスを狙うと同時に議会の勢力拡大に向けた布石を打っている。

 橋下、河村両氏のような「首長主導型」だけではない。議員同士が呼びかけて独自に立ち上げる地域政党も、各地で産声をあげている。

 昨年4月には岩手県で「地域政党いわて」、8月には京都市で「京都党」、11月には大阪府吹田市で「龍馬(りょうま)プロジェクト×(かける)吹田新選会」、12月には京都府亀岡市で「亀岡・キセキ」と静岡県磐田市で「地域主権・静岡」が発足、名古屋市長選に立候補表明した杉山均市議も1人で地域政党「お山の杉の子」を立ち上げた。所属議員も1人から20人を超す党まで幅広く、「雨後の筍(たけのこ)」の様相だ。

 なぜ、地域政党がブームになっているのか。

 その背景について、前岩手県知事の増田寛也元総務相が挙げるのは、「中央政党のふがいなさ」だ。現在の地方議会の実態は、民主党や自民党の下部組織に所属する議員を中心に構成。既成政党の構造そのものが、中央集権体質になっている現実がある。

 増田氏は「地域主権や地方分権を唱えていながら、政策は中央から降ってくるものが多く、有権者は物足りなさを感じている。『新鮮味』を打ち出すことで支持を集められると考えているのではないか」と指摘した。どれだけ成果が上げられるかは不透明で、流行に乗ろうとする動きについては、こう戒めた。

 「政党の中身がはっきりしないだけに、いざ多数を占めると『化けの皮がはがれる』ということもある」(寺西哲生、石井潤一郎)

    ◇

 〈地域政党〉地域の政治テーマの実現を目的とした政治団体。古くは1950年に結成された沖縄社会大衆党も含まれる。政党要件について、政党助成法では「国会議員5人以上が所属する、または国会議員が1人以上所属し、国政選挙で2%以上の得票をした政治団体」と定めている。地域政党は要件を満たしておらず、政党助成金は受けられない。このため、「地域主権時代にそぐわない」として改正を求める声もある。

8119ななしさん:2011/01/14(金) 09:41:00
現職の泉佐野市長が地域政党の大阪維新の会から大阪府議会議員の選挙に出馬する可能性が高い、という。昨年の12月中旬に、新聞折込広告が入っていました。知事から話が来た経緯とかが書いていました。実際に出馬するならば、
早期健全化団体の市長の任期を1年弱残しての鞍替え出馬になり、話題の中心になりそうです。

8120チバQ:2011/01/30(日) 21:58:55
統一地方選の構図はこんなとこか?
■与野党ガチンコ
北海道
札幌市
■民主系現職に相乗り
岩手県、神奈川県
浜松市
■自民系現職に相乗り
福井県、奈良県、鳥取県、島根県、徳島県、佐賀県、大分県
■構図決まらず
東京都、三重県、福岡県
広島市
■複雑
相模原市静岡市

8121名無しさん:2011/02/08(火) 08:33:17
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7401

<彩の国 まつりごと>(1)逆風にあえぐ民主  選挙戦略は“党名隠し”
2011年2月8日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110208/CK2011020802000063.html

 「民主はオールアウトだ」「民主じゃ当選できないよ」−。

 昨年十二月。県議選に初めて挑戦する男性は、地元の有力者や企業へあいさつ回りをする度に非難された。無所属だが、民主党の推薦を受けている。尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件への対応をめぐり、菅直人内閣への有権者の批判がピークに達していた。

 自民党の現職に勝つには政党の支援が必要だと思い、民主に推薦を求めた。だが、「現実は民主の看板が足かせだった」。自身のビラの下書きには党のロゴマークや「民主党推薦」の文字を入れていたが、中止に。新しいビラには「無所属」とだけ書き、支援のメッセージを寄せた民主衆院議員の肩書からも「民主」を消した。

 「今さら推薦を返上できない。民主と言わないのが選挙戦略になってしまった」

■  ■

 一月の菅改造内閣発足後も、支持率低迷が続く。外交や消費税問題、党の元代表小沢一郎の強制起訴…。民主の牙城と呼ばれた愛知県でさえ、六日の県知事選と名古屋市長選で民主推薦候補は惨敗。地域政党を率いて圧勝した名古屋市長の河村たかしに、政権与党の威光は通じなかった。

 「今の民主はまるで泥舟。誰も乗りたがらない」(民主県議)。候補者の擁立にも苦しむ中、公認を返上した立候補予定者も。

 県北部の市議選に出馬する新人は昨年二月に公認を受けたが、今年一月に「無所属で出る」と離党した。本人は「党の支持率は関係ない」と話すが、地元の民主関係者は「民主では何も良いことがない、と気付いたのだろう」と嘆いた。

 県議選で県東部の選挙区に無所属で立候補予定の新人は、民主サイドから「推薦を出したい」と誘われている。当初は悩んだが、今は「もう、十中八、九(推薦は)ない」と打ち明けた。

 この新人は、地元市長選に出馬する新人候補の支援者から要請され、立候補を決めた。この候補は前回、県議選に民主推薦で出たが、自民現職に惜敗。民主県連は、今回の市長選が統一選の前哨戦と位置付けている。

 「県議候補と市長候補が連携して支持を拡大できる」と踏んでいた民主県連。だが、当初は一緒にビラ配りをしていた二人は、今はそれぞれ独自の活動を続けている。

■  ■

 民主は苦境をどう乗り越えるのか。

 一月十七日、さいたま市内で開かれた民主県連の「新春の集い」。次期県連代表に内定している衆院議員武正公一は開会直前、「民主党の実績が国民に伝わっていない。県連としても分かりやすく県民に伝えたい」と報道陣に語った。

 開会後、来賓の知事上田清司があいさつをした。八ッ場(やんば)ダムの建設中止や、子ども手当の地方負担など民主の政策を批判してきた上田は「政権交代の歴史的意義を見せてほしい」と激励しつつ、こう言い切った。

 「菅総理が『正しいことをしているが、国民に理解されていない』との言い方をされているが、それは違う。(正しくないと)理解しているからこそ、支持率が下がった」

 =敬称略



 県議選とさいたま市議選が行われる統一地方選の前半戦の告示(四月一日)まで、二カ月を切った。既成政党に対する国民の不信が高まる中で、決戦の日が近づく選挙の現場を歩いた。

 民主党県連の県議選の擁立方針 全59選挙区(定数4以上の計4選挙区は各2人)で擁立し、県議会(定数94)での第一会派を目標に掲げる。これまでに決まったのは32人(計30選挙区)。自民党の地盤が強い定数1の「一人区」を中心に難航しており、定数4以上の選挙区で2人を擁立したのは東9区(越谷市)、西1区(所沢市)。

 県議会の民主系会派は現在18人で、自民党会派(50人)に次ぐ第二会派。このほかの統一地方選でも、さいたま市議選の第一会派などを目指す。

8122素人動画集:2011/02/12(土) 23:44:18
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8123チバQ:2011/02/13(日) 11:43:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110212/elc11021218580002-n1.htm
「民主」では勝てない 政権低迷…相次ぐ「看板」返上
2011.2.12 18:58 (1/2ページ)
 菅直人内閣の相次ぐ失政に、小沢一郎元代表をめぐる党内抗争と、ゴタゴタの尽きない民主党に愛想を尽かし、4月の統一地方選で「民主党」の看板を返上する動きが相次いでいる。「嫌気がさした」。街頭でそう叫ぶ候補も出てきた。共同通信の世論調査では、菅内閣の支持率は危険水域の1割台に突入しており、「求心力」ならぬ「遠心力」ばかりが強まる。(加納宏幸)


政権交代で目的終わる


 民主党を離党しました−。千葉県浦安市議の堤昌也氏(35)は最近までこう記したチラシを市内の駅頭で配っていた。

 堤氏は平成19年に民主党公認で初当選。統一選で再選を目指しているが、国政選挙で市議をこき使う「ハイパー・トップダウン政党」(堤氏)ぶりに嫌気がさして離党した。

 「政権交代で民主党の目的は終わった。解党すべきだった。チラシですか? 民主の看板を掲げていたのだから、市民に離党を報告するのは当たり前」

 宮城県議選に出馬する同県七ケ浜町議の遠藤久和氏(51)は、推薦を返上した一人だ。「一括交付金の自由度は高まらず、一番期待していた地域主権が中途半端。結局、民主党は政権交代だけを目的とする政党だった」と断じる。


首相のおひざ元で


 衆院選の「中選挙区制」時代に菅直人首相のおひざ元だった東京都国立市でも同様の動きが出た。

 「菅さんは自分のポストにしがみついているだけ。有権者は政権交代に期待したのに与謝野(馨経済財政担当相)さんを起用し、人のふんどしで相撲を取っている」

 国立市の生方裕一市議(50)は次の市議選では、みんなの党から立候補する。平成10年の新民主党結党以来のメンバーで伸子首相夫人が応援に入ったこともあるが、衆院選マニフェスト(政権公約)をないがしろにする党の姿勢に我慢がならなかった。

 「やりますと言ったことができないのなら説明すべきだ」と生方氏は言う。


逃げる候補者


 統一選での候補者の民主党離れは深刻だ。同党は44道府県議選で約1300人の擁立目標を掲げたが、党本部が何度督促しても公認、推薦は増えず、現在、計750人にとどまる。

 表面化しただけで10人以上が公認、推薦を返上。「尻込みして出馬要請に応じない人や、ポスターから民主党の文字を外した人もおり、100人規模で民主党から逃げている」(民主党関係者)という。

 民主党の生方幸夫選対委員長代理は「既成政党への不信が全国的に広がっているのは確か。早く来年度予算案を成立させ流れを変えたい」と語るが、きっかけがつかめない状態だ。

8124名無しさん:2011/02/16(水) 10:55:50
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20110216ddlk13010270000c.html

’11統一選:市区議選立候補予定者、民主離れの動き みんなの党、受け皿に /東京

 統一地方選で実施される市区議選の告示が2カ月後に迫った。都内の立候補予定者の中には政権党の民主からみんなの党へくら替えする動きが出ている。生方裕一・国立市議(50)もその一人だ。「(この2年で)変わったのは民主党の方だ」とくら替えの理由を説明する。

 生方市議は現在4期目。2〜4期は民主党公認候補として出馬、議長も務めた。政権交代が実現した09年夏の衆院選も熱心に走り回った。「あの時は民主党政権になれば、日本の政治が変わると自分自身でも信じていたが、今は有権者に勘違いさせてしまった罪悪感がある」という。

 民主党に離党届を出したのは、民主の現職4人が落選した西東京市議選の3日後。1月下旬にみんなの党の公募面接を受け、2月初旬に正式に公認を受けた。「支持者の中には離党はともかく、みんなの党へのくら替えに抵抗感を示す人もいた。ただ、有権者の中にも民主党に期待する気持ちはなくなってきたのではないか」と話す。「明日、みんなの党の面接なんだけど、何を聞かれた?」。14日午後、生方市議に、ある民主党現職区議から電話でこういう相談があったことを明かした。初めての相談に驚いたが「他にも誰かから相談が来たら乗りますよ」。みんなの党へのくら替えが加速しそうなムードもうかがえる。

 みんなの党公認で品川区議選に挑む新人、伊藤優太さん(25)も昨年までは民主党公認で立候補する予定だった。転機は有権者からの反応だったという。「がっかりしたよ」。街頭で何度も政権党への批判を浴びた。モデルのマネジャーを辞して志した政治の道。自身も政権交代で民主党に期待していた一人だった。しかし有権者の批判に「言い返せなかった」。

 民主党公認では、自分の訴えたいことが、有権者に伝わらないと感じ、年明けに、公認を返上した。無所属での出馬も検討し、複数の政党からの誘いもあった。選んだのは誘いがなかったみんなの党。「世代間格差についての政策に共感した」からだ。自身に打算的な考えがないわけではない。だが、「自分の主張が届くかどうか」を考えた結果の選択だった。

 愛知県知事選など地方選で敗北続きの民主。生方市議は嘆く。「結局、民主党は国会議員中心の頭でっかちの党。区市町村議員を大切にしないから足元はグラグラだ」【飯田和樹、神足俊輔】

毎日新聞 2011年2月16日 地方版

8125名無しさん:2011/02/16(水) 16:26:18
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7418

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011021690070633.html

「民主公認辞退」広がる 市区議選、他党くら替えも
2011年2月16日 07時06分

 四月の統一地方選で、民主党東京都連は十五日、区、市議選の立候補予定者十人が公認を辞退したと明らかにした。首長選への転身や引退もあるが、関東近県も含めてはっきり「非民主」を宣言する予定者も出ている。

 今回辞退したのは港、豊島、北、板橋、練馬区と三鷹、稲城市の現職六人と新人四人。既に辞退している品川、板橋区の元職、新人の三人を合わせると計十三人になる。

 今回辞退したうち豊島区と稲城市の新人は無所属で出馬を予定。品川区の新人はみんなの党から出馬する。このほか、目黒区議、国立市議の現職も公認前にみんなの党に移った。

 無所属に変更する稲城市の新人鈴木誠さん(28)は「今の政権は消費税増税路線を打ち出すなど支持者の理解が得にくい」と選挙への不安を指摘した。

 民主党は都内の市区町村で、三百三十四人の擁立を目標としてきたが、十五日現在の立候補予定者は二百七十人にとどまる。

 千葉県議選では、昨年一月の県議補選で民主公認で落選した新人がみんなの党公認で出馬予定。埼玉県でも市議選で、民主公認を辞退し無所属を名乗る新人が現れている。神奈川県では公認後の辞退はないが「公認申請後、決定前に他党に移った人はいる」という。

(東京新聞)

8126名無しさん:2011/02/18(金) 13:34:04
http://mainichi.jp/chubu/seikei/news/20110218ddq041010009000c.html
地方鳴動:王国・愛知、くら替え続出 民主じゃ選挙にならぬ

 ◇党内対立、公約破り…怒り爆発

 6日のトリプル投票大敗を受けて、民主王国・愛知の足元が大きくぐらつき始めた。来月以降続く県議選などの候補者からは「民主の看板では戦えない」と、河村たかし名古屋市長率いる「減税日本」や大村秀章県知事の「日本一愛知の会」にくら替えする動きが活発化。17日には東海地区の比例選出4議員が衆院新会派結成の動きに加わるなど党内対立の表舞台に上がっており、体制立て直しのきっかけをつかめない状態だ。【宮島寛、丸林康樹、山盛均】

 「知事選の結果を見て、民意は大村氏にあると確信した」。16日、民主系と見られていた愛知県蒲郡市議3人が会見し、愛知の会蒲郡支部の設立を発表した。4月の蒲郡市議選に向け、愛知の会の公認や推薦の取得を目指す。

 愛知の会は党派や現職、新人を問わず大村知事の理念に賛同する同志を募り、半田市や岡崎市にも支部を設立。県議選春日井市選挙区では民主党現職市議が愛知の会から立候補する意向を示した。17日には民主党愛知県議の安藤雅彦氏(43)=名古屋市東区=が4月の県議選に減税日本から立候補すると表明。トリプル投票以降、雪崩をうつように河村・大村新党へのくら替えが続いている。

 県連は造反行為に除籍などの厳格処分で臨んでいるが、有効な抑止策とはなっていない。若手県議は「菅政権のマニフェスト破りに小沢一郎元代表を巡る党内対立。先のトリプル投票で、民主党への厳しい視線を肌で感じてきただけに、見限る気持ちも正直分かる」と自嘲(じちょう)気味に語った。民主県議団は当初、新人を大量擁立し県政第1党への躍進を目指していたが、河村・大村新党の登場で「現有議席をどれだけ守れるか」(ベテラン)が目下の関心事。

 17日に衆院民主党会派からの離脱届を提出した小沢元代表系とされる16人の中には、三輪信昭氏など愛知県連所属議員のほか、支援組織などでつながりのある岐阜県連所属の笠原多見子議員らも含まれる。民主岐阜県連の渡辺嘉山幹事長は同日、「比例での当選は民主党ということでの当選。地元に何の説明もなく、突然の行動はいかがなものか」と困惑の表情を浮かべた。

 「党内ががたがたしていては、統一地方選に影響を与える」(大西健介衆院議員)と16人を突き放す声がある一方で、愛知県連代表を務める牧義夫衆院議員が「気持ちの上では16人に限りなく近い。怒りが限界に近いところまで来ている」と嘆くほど混迷が深まっている。

 ◇三重知事選、候補選び難航

 愛知と同様に「民主王国」と呼ばれる三重県でも党の支持率低下が影を落とし、4月10日の知事選まで2カ月を切った今も候補者が決まらない異常事態に陥っている。

 昨年12月26日の知事選候補者選考委員会後、党県連代表の芝博一参院議員は「他党との相乗りはしない」と断言した。あくまで民主単独での候補擁立を目指す姿勢を強調した。連合三重や県議会の民主・連合系会派「新政みえ」の幹部からは「後に他党が推薦するのを禁止することまでは了承していない」との反発もあった。幅広い候補者の中から人選を進めようとの配慮からだった。しかし、愛知のトリプル投票で民主候補が惨敗すると、状況は一変。「知名度のある人でないと勝てない」との空気が強まり、候補は現職参院議員や津市長に絞り込まれたが、いずれも固辞し続けている。【田中功一】

毎日新聞 2011年2月18日 中部朝刊

8127名無しさん:2011/02/19(土) 10:24:30

流転政治(2)焦燥/政権党 威信がた落ち
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1061/20110219_01.htm

<民主党公認隠す>

 新たに作ったポスターやリーフレットには、「民主党」の文字もロゴマークもなかった。
 1日、山形市内のセレモニーホール。山形県議選の山形市選挙区(定数9)で、民主党公認で再選を目指す吉村和武(38)が集会を開いた。
 詰め掛けた支持者は約700人。「県土の発展に全力を尽くす」。決意を語る吉村だが、国政の動向はもちろん、今回初めて民主党の公認を得たことにも、一切触れずじまいだった。
 吉村は2007年の前回、無所属新人ながらもトップで当選。もともと農相の鹿野道彦(衆院山形1区)に近く、党組織の地力強化には欠かせない人材だ。そのエースが取った戦術はあからさまな「政党隠し」。県連関係者からは「民主党の『み』の字も出なかったな」と苦笑が漏れた。
 「公認に対し、後援会にはかなり反対意見があった」と明かす吉村。県連代表で衆院議員の和嶋未希(比例東北)は「それぞれ事情がある」としか語らない。

<選挙惨敗相次ぐ>

 政権党の威信が溶解している。昨年12月の茨城県議選での惨敗に続き、6日の愛知県知事選、名古屋市長選では推薦候補が歯が立たなかった。
 統一地方選に向け、党が掲げた「県議選の空白区解消」「定数3人区以上に複数候補の擁立」といった目標は吹き飛んだ。決戦を目前に、好材料は見当たらない。
 「何とか、ともに戦えないか」
 党宮城県連代表で参院議員の今野東(比例)と幹事長で衆院議員の郡和子(宮城1区)は1月下旬、携帯電話で懸命の説得を続けた。
 相手は県議選多賀城・七ケ浜選挙区(定数1)に党推薦で立候補する予定だった七ケ浜町議の遠藤久和(51)。遠藤は1月19日、「党の地域主権改革や消費税増税をめぐる考え方が自分と懸け離れてきた」とし、党推薦の返上を申し出た。
 説得は受け入れられず、宮城県連は推薦取り消しに追い込まれた。今野は、統一選への影響を聞く報道陣に「影響が出ないようにするだけだ」と火消しに躍起だった。
 「タイタニック号に乗っているようなものだ。降りたくなる心境も分かる」。宮城県連の関係者は、党の現状を沈没した豪華客船に例える。
 華々しく政権のかじを取ったが、場当たり的な政権運営が続いた。船長(首相)の交代などで延命を図っても、いずれ行き詰まるとの見立てだ。

<「一致結束して」>
 秋田市内を重たい雲が覆った17日早朝、元民主党参院議員の鈴木陽悦(62)は、行き交う車に深々と頭を下げた。
 鈴木は昨年夏の参院選で、党への逆風をまともに浴びて落選。党に見切りをつけ、4月の県議選に無所属で立つ。
 秋田県庁で4日、記者会見をした鈴木は民主党の現状について「かなり切迫した状態なのかな。党が一致結束してほしいという思いはある。(昨年9月の)代表選以来、一枚岩になっていない感じだ」と言葉を濁した。
 党内では、元代表小沢一郎に近い衆院議員16人が会派離脱届を提出。党分裂の可能性を含んだうごめきが、一気に緊迫してきた。
 統一選まで40日。地方の戦いの現場はタイタニック号の危うい針路を、固唾(かたず)をのんで見守っている。(敬称略)

2011年02月19日土曜日

8128名無しさん:2011/02/19(土) 16:06:43

3442人が出馬=民主離れの動きも−44道府県議選告示まで1カ月余
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021900201

 4年に1度の統一地方選として4月10日に投開票される44道府県議会議員選の告示(4月1日)まで1カ月余りに迫った。時事通信社の集計(18日現在)によると、総定数2497に対し、3442人が立候補を予定。平均競争率は1.38倍となり、前回の立候補者確定時点の1.48倍を下回っている。このうち、政権与党である民主党の公認候補(予定を含む)は644人で、自民党(1302人)の半数にも満たない。さらに菅内閣の不人気などから公認辞退や離党などの動きが相次いでおり、「民主離れ」が今後、加速する可能性もある。
 議員選が行われるのは2007年統一選と同じ茨城、東京、沖縄を除く44道府県議会。うち15議会が定数削減を実施し、総定数は前回より47議席減った。立候補予定者数も前回立候補者を331人下回っている。女性候補は337人と全体の1割弱を占めるが、過去最高だった03年の383人には及ばない。
 政党別では、自民が最多だが、前回の立候補者数に比べて163人減っている。民主は前回より168人増やした。しかし、静岡県議選の公認新人候補が15日に同党に離党届を提出。愛知県議選でも同党所属の現職県議が18日に離党届を出し、河村たかし名古屋市長率いる地域政党「減税日本」公認で出馬する意向を示すなど、菅直人首相らの求心力低下が浮き彫りとなっている。 
 このほか、公明が1人減の180人、共産が90人減の220人、社民が19人減の55人。統一選初参戦となるみんなの党は91人を擁立した。このほか、国民新党が2人、たちあがれ日本が1人をそれぞれ公認している。
 また、知事や市長らの首長が中心となって結党が相次いでいる地域政党ブームを反映し、国会に議席を持たない政治団体を示す「諸派」からの立候補予定者は23人増の94人に上った。このうち、大阪府の橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」は、府議会定数(109)の過半数となる公認候補57人を確保。愛知県の大村秀章知事が設立した「日本一愛知の会」も現時点で5人を公認した。
 6日の住民投票で市議会解散が決まり3月13日に出直し市議選が行われる名古屋と、静岡、北九州を除く16政令市議選も4月10日に投開票され、定数979に対して1351人(うち女性246人)が立候補を予定している。(2011/02/19-15:58)

8129名無しさん:2011/02/19(土) 16:47:50
◇44道府県議選立候補予定者数
(18日現在、時事通信社調べ、定数2497)

党 派    計 (女性)    現    元   新
民 主   644( 78)  391   8  245
自 民  1302( 37) 1090  27  185
公 明   180( 14)  132   0   48
共 産   220( 94)   83  22  115
社 民    55(  8)   34   4   17
みんな    91( 12)   11   2   78
その他     3(  0)    1   1    1
諸 派    94( 17)   41   2   51
無所属   853( 77)  313  54  486
合 計  3442(337) 2096 120 1226
※「その他」は国民新党、たちあがれ日本
※「諸派」は大阪維新の会など国会に議席を持たない政治団体

8130チバQ:2011/02/20(日) 14:03:06
http://www.asahi.com/politics/update/0219/TKY201102190306.html
居眠り・私語…見られてますよ 広がる地方議員ウオッチ(1/2ページ)2011年2月20日13時55分
 市民が地方議会を傍聴して議員の働きぶりを採点する動きが全国に広がっている。低評価の議員からは批判や抗議の声があがるが、私語や居眠りが減るといった具体的な効果も出ている。統一地方選を前に、議会のあり方の議論につながる可能性もある。

 19日、仙台市の市民団体が市議(定数60)の4年間の「通信簿」を初めて発表した。

 作ったのは市内の主婦や元会社員ら約20人でつくる市民団体「議会ウオッチャー・仙台」。本会議での質問の「質」を評価するため(1)事前に調査したか(2)他都市と比較したか(3)改善策を示したか――を採点した。

 結果は100点満点で平均がわずか7.92点。調査対象とした昨年6月議会までに一度も質問しなかった議員が8人もおり、全員「失格」。いずれも5期以上のベテランだった。

 議場での離席や居眠り、私語も複数のメンバーで数えて公表した。最も居眠りの多かった議員(6期)は、計65回にのぼった。

 事務局の庫山(くらやま)恒輔さんは「議場が議論の場になっていない。ベテラン議員ほど議論せず、素行も悪い傾向がある」と話す。一方、失格になった別の議員(6期)は「委員会では質問し、地域のために働いている」と反論する。

 議員の通信簿づくりは東京都国立市、千葉県佐倉市、兵庫県尼崎市などに広がり、活動の積み重ねとともに効果も上がっている。

 1999年発足の「相模原市議会をよくする会」も1月末、3回目の通信簿を公表した。

 選挙で掲げた公約を質問に盛り込んだか、といった観点から議場での私語や居眠りまで25項目を評価している。赤倉昭男代表は「居眠りは半減した」と言うが、100点満点で51点以上の「合格者」は52人中38人。「残り14人の存在意義は薄い。定数を減らしていいのでは」と手厳しい。

 当初は低評価の議員から「落選したらどうするんだ」と抗議も受けたが、8人の合議で採点し、評価の公平性を保とうと努力してきた。今回、抗議は一件もないという。

 98年から議会傍聴を続ける東京都の「多摩市議会ウオッチングの会」も、3月下旬に通信簿を発表する予定だ。神津幸夫代表は「議場から居眠りや私語、やじがほとんどなくなった」といい、今回から「態度」の項目は、発言内容そのものを採点するという。

 ただ、07年の前回統一選では最高評価をつけた議員が落選した。神津さんは、「図表を付けるなどの工夫で、若い人が手に取って議会や選挙に広く関心を持ってもらえるようにしたい」と話す。高橋昌宏、関根光夫、米沢信義)

8131チバQ:2011/02/20(日) 19:31:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011022000105
民主、独自候補は2道県のみ=首都決戦も不透明−13知事選、告示まで1カ月余り
 4月の統一地方選として行われる13都道県知事選の告示(3月24日)まで1カ月余りとなった。このうち10道県で現職が再出馬する見込みだが、残る3都県のうち、東京は石原慎太郎知事(78)が進退を明らかにせず、選挙戦の構図は依然、不透明。現職が引退表明した三重には、6日投開票の「名古屋トリプル投票」で旋風を巻き起こした河村たかし名古屋市長が、自ら率いる地域政党「減税日本」から知事候補を送り込む可能性を示唆している。一方、支持率低迷に悩む政権与党の民主党が独自候補を擁立できたのは北海道と岩手の2道県のみ。それ以外は党本部が原則禁止する自民などとの「相乗り」か自主投票、候補者未定という厳しい状況だ。
 注目の首都決戦では、石原氏が4選出馬への態度を明確にしない中、共産党政策委員長で前参院議員の小池晃氏(50)が9日に立候補を正式表明。15日には外食産業大手「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏(51)が無所属での出馬を表明した。このほか、東国原英夫前宮崎県知事(53)も出馬への意欲をにじませている。民主の独自候補としては蓮舫行政刷新担当相(43)の名前が挙がっているが、2011年度予算案や関連法案の国会審議が大詰めを迎える中での知事選転身には慎重論もある。
 現職が引退するのは三重と福岡。三重では、野呂昭彦知事の3選不出馬を受け、自民が元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)を擁立。民主も独自候補擁立を目指すが、難航している。こうした中、6日の出直し名古屋市長選などで圧勝した河村市長が14日の記者会見で、隣県の三重県知事選について「いい人がいれば」と、「減税日本」からの独自候補擁立も視野に検討していることを明らかにした。実現すれば「台風の目」となりそうだ。 
 福岡は、全国知事会長を務める麻生渡知事が5選不出馬を表明。「ポスト麻生」をめぐる各党の選定作業は難航した。自民は麻生太郎元首相らが元内閣広報官の小川洋氏(61)を擁立。党内には元首相と対立してきた古賀誠元幹事長らを中心に異論もあったが、公明県本部が小川氏支持を決めたほか、民主県連も独自候補擁立を断念して小川氏支援に回ったため、最終的に自民県連も支持を決め、小川氏が与野党相乗りの有力候補となった。
 民主、自民の二大政党による対決構図が明確になっているのは北海道。民主は元農林水産省企画官の木村俊昭氏(50)を擁立。現職の高橋はるみ知事(57)は、これまで推薦を受けてきた自民、公明両党などの支援の下で3選を目指す。
 岩手は、小沢一郎民主党元代表に近い元同党衆院議員の達増拓也知事(46)が再選出馬。自民の候補者選びは難航している。
 神奈川も元同党衆院議員の松沢成文知事(52)の3選出馬が有力視され、共産党系新人との一騎打ちとなりそうだ。
 このほか、福井、奈良、鳥取、島根、徳島、佐賀、大分の7県で現職が再出馬。民主はほとんどの県連が独自候補の擁立を目指しながら「逆風」下で擁立断念を余儀なくされ、多くが現職への実質相乗りとなっている。(2011/02/20-15:20)

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8132チバQ:2011/02/20(日) 19:34:53
統一地方選の構図はこんなとこか?
>>8120
■与野党ガチンコ
北海道
札幌市
■民主系現職に相乗り
岩手県、神奈川県
浜松市
■自民系現職に相乗り
福井県、奈良県、鳥取県、島根県、徳島県、佐賀県、大分県
■新人に相乗り
福岡県
静岡市
■保守分裂
相模原市
■構図決まらず
東京都、三重県
広島市

8133名無しさん:2011/02/21(月) 12:28:06

乱気流:’11地方選 地域政党「支持」67%
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110221ddm003010175000c.html

 毎日新聞の全国世論調査で、知事や市長が地域政党を設立し、地方議員選に独自候補を立てる手法について尋ねたところ、「支持する」が67%に上り、「支持しない」(26%)を大きく上回った。民主、自民両党支持層のほか、支持政党なし層のそれぞれ7割近くが地域政党の動きを支持。2大政党の支持率は伸び悩んでおり、既成政党への不信が地域政党支持の一因となっている。

 地域政党では橋下徹大阪府知事が代表を務める「大阪維新の会」や、河村たかし名古屋市長が代表の「減税日本」などがある。

 住んでいる地域の地方議員を身近に感じているかとの問いには、74%が「身近に感じない」と答え、「身近に感じている」は23%にとどまった。【笈田直樹】

毎日新聞 2011年2月21日 東京朝刊

8134名無しさん:2011/02/23(水) 23:03:24

統一地方選:民主、候補選び難航 自民に大きく出遅れ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110224k0000m010109000c.html

 4月の統一地方選で行われる道府県議選に向け、各党が候補者擁立作業を急いでいる。与野党は早期の衆院解散・総選挙をにらみ、対決色を強めており、統一選を通じ地方組織の強化に全力を挙げる構え。茨城、東京、沖縄を除き、44の道府県議選(定数2497)が4月1日に告示され、毎日新聞の23日現在のまとめでは計3476人が立候補の準備を進めている。政権獲得後初の統一選を迎える民主党の候補者が640人にとどまるのに対し、自民党は1308で、大きく先行している。【野口武則、念佛明奈】

 民主党は道府県議選で前回(公認476人)を大きく上回る約1300人の擁立目標を掲げたが、23日現在、公認640人、推薦124人と目標の6割弱に低迷している。立候補予定者の辞退などによる公認・推薦の取り消しが今月14日時点で21人に上った。6日の名古屋市長選などでの推薦候補の大敗もダメージで、執行部はてこ入れに躍起だ。

 岡田克也幹事長は統一選で、空白区解消や定数3以上の選挙区での複数擁立という高い目標を掲げた。公認料の倍増など資金援助も充実させたが、菅内閣の支持率低迷で候補の擁立作業は難航。党所属の愛知県議が河村たかし名古屋市長系の新会派結成を届け出るなど、統一選での「民主離れ」を懸念させる動きも起きている。

 道府県議選と同じ4月10日に投開票される13の知事選でも、独自候補の擁立が決まったのは北海道、岩手の2道県のみ。組織強化のため「対立構図を示す」(岡田氏)はずだったが、擁立の遅れや他党との相乗りが目立っている。

 国民新党は、県議選の公認が秋田、愛媛の計2人で前回の4人を下回っている。

    ◇

 自民党の道府県議選候補は推薦を含めると現時点で1423人。最終的に07年の前回(1647人)並みを目指している。菅政権を衆院解散・総選挙に追い込みたい同党にとって、次期衆院選の実動部隊となる地方議員の確保は重要課題。候補者数では民主党をリードしているものの、みんなの党や地域政党の伸長が予想される中、河村建夫選対局長は「現有議席を少しでも超えたい」と語る。

 03年から3回連続の全員当選を目指す公明党は180人を擁立した。高木陽介選対委員長は「地域と国の連携で政治全体を変えるための選挙」と位置付ける。共産党は228人を決定。県議空白県(福井、群馬、愛知、熊本)を解消し、全体で現有100議席の絶対確保を目指す。

 統一選初挑戦のみんなの党は25道府県議選(推薦の富山を含む)に候補者を立て、未定の19県議選でも擁立作業を急ぐ。渡辺喜美代表は「全国各地で期待が手に取るように分かる」と自信を示す。

 社民党はすでに55人を擁立した。党の存亡がかかる統一選に「地方組織が弱くなっている。地方に拠点がないと国政選挙も戦えない」(幹部)と危機感は強い。たちあがれ日本の公認は徳島県議選1人にとどまり、候補者発掘に苦戦している。

 首長が代表を務める主な地域政党では「大阪維新の会」が大阪府議選に59人、「日本一愛知の会」が愛知県議選に5人、「減税日本」が同県議選に1人を擁立する。

毎日新聞 2011年2月23日 22時53分

8135名無しさん:2011/02/27(日) 02:53:24
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7568

民主党愛知県連:7人が公認・推薦を辞退…統一地方選

毎日新聞 2011年2月27日 1時50分

8136名無しさん:2011/03/01(火) 05:29:23
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7590

「民主離れ」止まらず 22区市町村で首長選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110301-OYT8T00059.htm?from=navr

 都知事選の告示を24日に控え、都内でも統一選に向けた動きが本格化している。4月24日には、都内22の区市町村で首長選、47の区市町村で議員選が行われる。また都知事選と同じ4月10日に杉並区で都議補選(欠員1)がある。区部と武蔵野地区、島嶼(とうしょ)部の立候補状況を概観する。

■政権への評価 菅首相のおひざ元、武蔵野市では「民主党離れ」が続いている。同党は同市議選で新人2人を加えた7人の候補者擁立を目指していた。だが昨年12月の西東京市議選で同党公認候補が立て続けに敗れた後、出馬を予定していた新人の女性2人が立候補取りやめを同党に申し出たため、7人を擁立できるかどうかは微妙だ。

 隣の三鷹市でも、民主公認予定だった現職の市議(41)が1月下旬、立候補を急きょ取りやめた。

 一方、江東、世田谷、大田などの区議選では、前回より公認候補を大幅に増やしている。世田谷区の同党幹部は「勢いがあった時に公認を決めてしまった。今となっては何人当選できるのか」と頭を抱える。

■受け皿は? 自民党も順風ではない。前回18人の公認候補を立てた豊島区議選で今回は12人と、候補者擁立に苦労している。同党豊島総支部幹部は「民主党の体たらくが、我が党の追い風にはなっていない」と明かす。同党の江戸川区議も「現有議席を減らすかもしれない」と危機感を漏らしている。

 こうした中、受け皿となりつつあるのが、みんなの党だ。区・市議選で計67人(2月28日現在)の公認を出しており、主要政党の仲間入りを狙う。

 「街頭に立って民主党の逆風を体感した」。品川区議選に立候補を予定している新人男性(25)は民主党公認を辞退し、みんなの党に公認申請した。大田区長選に立候補を表明している同区議(34)も自民党を離党し、みんなの党の推薦を得て無所属で出馬する予定だ。

 一方、たちあがれ日本は、共同代表だった与謝野馨衆院議員が菅内閣に入閣したことから千代田区議3人が同党を脱退し、次期区議選も無所属で立候補する。

■地域政党と連携 前杉並区長の山田宏氏が党首の「日本創新党」、河村たかし・名古屋市長が代表の「減税日本」など、地域政党との連携を模索する動きもある。

 2月27日に練馬区議が開いた区長選出馬会見では、河村・名古屋市長も同席し、減税日本と連携していくことを表明した。河村市長はこの席で、板橋、台東、豊島、杉並、練馬、江戸川の6区議選で減税日本が公認または推薦する候補計10人を発表した。

 中央区長選に出馬を表明している同区議(51)は、自ら結成した政治団体の公認候補となる。同区議選に同団体推薦候補を擁立することも表明している。この区議は山田氏のほか、上田清司・埼玉県知事や松沢成文・神奈川県知事などから「推薦、応援を頂いている」と強調する。

(2011年3月1日 読売新聞)

8137名無しさん:2011/03/01(火) 05:51:41
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7591

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110228-OYT8T01111.htm
「民主で戦えない」県議離脱
政権迷走影響 新人推薦まだ1人

「大変なご迷惑とご心配をかけました。これまでと変わらぬ政治姿勢で活動すると確認しました……」

 民主党の支持母体・連合福井が2月4日に越前市内で開いた地方委員会。県議会の民主系会派「民主党・一志会」を離脱した県議を連合が推薦すると発表したことに対して、県議を推す傘下組合幹部が会場で、役員ら数百人に頭を下げた。

 連合には、推薦条件として「支持する政党、会派に所属する」と定めた内規がある。この県議の推薦を巡っては計4回の緊急会議を開き、「(県議の)地元は定数1を争う。自民党現職との一騎打ちとなる中、連合が組織的に支援しなければならないが、『民主党色』を薄めなければ戦えない」と判断、内規に背く推薦を決めたという。

 この県議を含めて一志会を離脱したのは計3人。1月13日、新会派「希望ふくい」を設立した時、県庁で記者会見し、「民主党とは距離を置きたい」などと表明した。一志会のある県議は「選挙のための『協議離婚』にすぎない。我々とは合意の上。議会で協力していく。離脱したい気持ちは痛いほど分かる」と実情を語った。



 民主党は2009年の総選挙で政権交代を果たしたが、県内の衆院3選挙区で自民党に全敗し、昨年7月の参院選でも福井選挙区で敗れた。県議会でも、県議38人のうち自民系会派が27人で、一志会は7人(2月末現在)にとどまる。党所属の17市町の議員数も26人と全体(320人)の8%にすぎない。

 地方地盤の強化の鍵を握るのは、国と市町のパイプ役でもある県議会。このため、党県連は、あわら市や鯖江市など選出議員がいない“空白区”をなくし、女性県議3人の誕生などを目標に新人6、7人の擁立を目指し、昨年夏以降、会社経営者や主婦、現職市議らに立候補を打診してきた。

 しかし、菅政権の迷走で民主党の支持率は大きく低迷。昨年11月に出馬依頼を受けた福井市内の40歳代女性は、1か月後に断念。「子育て支援の強化など女性の声を県政に反映させるチャンスだと思って一度は決心した。だが『民主党から出たとしても、追い風じゃない』と仲間から反対されて……」と打ち明けた。

 現在、県議選での公認・推薦は、希望ふくいを含めて現職8人。新人の推薦は女性1人。ある県連幹部は「『民主党では戦えない』とみんなが思っている。それが現実や…。昔よりも党の支持率が地方選挙の投票にかなり影響するようになった」とつぶやいた。

 党県連代表の糸川正晃衆院議員は「新人には確かに厳しい選挙だが、現職は地域に根ざした議員活動が評価される」との認識を示し、「今はとにかく全員の当選を目指す。国会議員も交えて応援演説など全面的に支援していきたい」と語った。

◎   ◎

 民主党に政権交代してから初めての統一地方選挙が4月に行われる。政治不信による政党離れが進む中、“生き残り”をかける各政党事情や思惑を探った。(畑本明義、青木さやか)

(2011年3月1日 読売新聞)

8138チバQ:2011/03/08(火) 19:33:23
恥ずかしながら教えてください。地域政党の定義ってなんなんですかね?要は政治団体との違いはナニ?

81392641:2011/03/08(火) 23:28:14
法律上などの厳密な定義は無いはず
特定の地域でしか活動していない政治団体ならそれは地域政党ということでしょう
現状では日本における「政党」にあてはまる物は一つも無いですが、特定地域だけで5人以上国会議員を輩出する事も不可能でない以上「政党」も現れるかもしれません
減税日本は全国で名古屋市にとどまらず全国各地で候補を立てはじめている以上地域政党というカテゴリーではもはや無いと思います

8140チバQ:2011/03/12(土) 01:01:35
この板らしいニュースを少しだけ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110312/plc11031200270000-n1.htm
統一地方選延期も
2011.3.12 00:26
 片山善博総務相は11日、東北・太平洋沿岸地震で4月の統一地方選の延期の可能性について「被害状況を見て現地の事情をうかがった上で検討する。まだ方針は決めていない」と述べた。総務省で記者団に語った。

 統一地方選は、第1陣として13知事選、5政令市長選、44道府県議選、16政令市議選が4月10日の投票を予定。第2陣としては88自治体の一般市長選と305の市議選などが4月24日投票で実施され、13東京特別区長選と21区議選なども合わせて行われる予定となっている。

8141名無しさん:2011/03/12(土) 11:42:04

統一選、大震災受け一部延期へ 政府、特例法準備
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031201000473.html

 政府は12日午前、東日本大震災を受け、4月に実施する統一地方選の一部を延期する手続きに入った。大地震の影響が大きい東北地方の自治体を想定し、数カ月程度の延期を検討している。

 総務省が民主党国対幹部会合で、選挙を延期するための特例法制定を検討していると説明。今月24日の岩手県知事選告示までに作業を終えるため、16日に閣議決定、法案提出し、国会審議を経て23日に公布・施行するスケジュールを想定している。

 1995年の阪神大震災の際には、兵庫県内の選挙5件を4月の統一選から外し、6月に実施した例がある。

2011/03/12 11:31 【共同通信】

8142小説吉田学校読者:2011/03/14(月) 20:49:06
延期で正式合意。まあ、東日本は選挙とか春闘どころじゃないよ。

震災で統一選延期、特措法も 政府が野党に提示
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031401000541.html

 政府、与党は14日の幹事長、国対委員長会談で野党側に東日本大震災を受け、2011年度予算案と関連法案のうち、子ども手当と税負担の減免措置などを延長する「つなぎ法案」の早期成立へ協力を要請した。被災自治体の統一地方選延期に向けた特例法案を週内に成立させると表明。阪神大震災を参考に確定申告や旅券、免許更新の延期を認める特別立法措置も迅速に対応したいとして協力を求めた。
 3月中に予定していた政府提出法案は、4月以降に提出時期を延期したいと述べた。
 統一地方選に関しては、岩手県知事選告示が24日に迫っており、政府は23日までに延期するための特例法を公布・施行する日程で与野党に成立を働き掛ける。延期幅を一律に決めず、選挙期日を各自治体が指定できる仕組みも検討している。
 これに対し、自民党は復興支援財源を確保するための臨時増税の時限立法制定なども今後協議したい考え。谷垣禎一自民党総裁は13日の菅直人首相との会談後の会見で「(首相は)幹事長で協議していこうという反応だった」と説明したが、首相は夜の経済情勢に関する検討会合で「増税といったような話で、何かを言ったわけでない」と述べた。
 自民党は、予算関連法案の焦点となっている赤字国債発行を可能にする公債発行特例法案について反対姿勢を崩しておらず、財源問題で歩み寄れるかどうかは微妙だ。ただ、税負担の減免措置延長などつなぎ法案は賛成する方針を決めている。

8143神奈川一区民:2011/03/14(月) 21:39:23
統一地方選は10月まで延期すべき。あと、
統一地方選以外の地方選も10月まで延期す
べき。
すなわち、あらゆる選挙を延期すべきです


8144名無しさん:2011/03/15(火) 11:05:23

統一地方選延期は希望自治体だけ…民主が方針
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110315-OYT1T00329.htm

 民主党は15日午前、国会内で国会対策委員会の役員会を開き、政府が提出を予定している4月の統一地方選の日程を延期する特例法について、希望する自治体のみを対象とする方針を決めた。

 同党は、15日午後の与野党の幹事長・国対委員長会談で合意を目指す。政府は早ければ週内に特例法案を提出する方針だ。

 民主党の一部からは「全国一律」の延期を求める声が出ていたが、「違憲になりかねない」として見送った。延期の対象は、東日本巨大地震で被害が甚大だった宮城、岩手、福島、青森、茨城の5県の自治体が中心となる見通し。

(2011年3月15日10時53分 読売新聞)

8145名無しさん:2011/03/15(火) 11:12:43

宣伝カー・ビラ配り・集会各政党が「自粛」
2011年03月15日
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001103150001

 4月1日告示の統一地方選の県議選が迫るなか、政党関係者は被災者の心情を配慮して政治活動を「自粛」した。


 民主党県連は12、13日の週末、街頭での宣伝カーの利用などを自粛。立候補予定者の事務所開きも「できるだけ身内だけでやり、派手にしない」(出原逸三・同党県連幹事長)と決めた。


 自民党県連の石田祐介幹事長は立候補予定者らに「『決起集会』は『県政報告会』などと名前を変えてほしい」と要請。宣伝カーの利用やマイクの使用を自粛するよう伝えたという。


 嘉田由紀子知事を支援する「対話でつなごう滋賀の会」も街頭での宣伝カーの利用やビラ配りなどの活動をとりやめた。嘉田知事も立候補予定者の集会に出席せず、ビデオメッセージに切り替えた。


 公明党県本部も街頭や集会での政治活動をすべて取りやめ、県に被災地支援を求める要望書を提出した。


 一方、共産党県委員会は「今大事なことは、自粛より被災地へ手をさしのべること」と、立候補予定者には街頭で募金を呼びかけるよう要請したという。


 ある政党関係者は「被災地を考えると『自粛』は当然と思うが選挙も近い。今後、どういう活動が適切なのか、判断が難しい」と話した。


【犠牲者に黙禱/県議会閉会】


 県議会は14日の本会議の冒頭、東日本大震災の犠牲者に1分間の黙祷(もく・とう)を捧げた。続いて追加議案の説明で嘉田由紀子知事が震災被害の甚大さに触れ、「歴史上まれに見る国家的危機だ」とし、関西広域連合のネットワークを生かして支援に全力を挙げる意向を示した。


 本会議では、政府に対し、原子力発電所の地震対策の再検討などを求める決議案を全会一致で可決。2011年度当初予算案のほか、造林公社の特定調停で大阪府など琵琶湖下流の債権団体への弁済費用計約14億円を盛り込んだ10年度補正予算案などを可決し、閉会した。

8146名無しさん:2011/03/15(火) 13:17:15
>>8144関連

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011031502000036.html
民主、減額補正を提案 幹事長会談
2011年3月15日 朝刊

(抜粋)

 会談では、四月の統一地方選について、民主党が被災地を対象に選挙日程を延期する特例法案の週内成立を求めた。

 これに対し、共産、たちあがれ、国民新の三党は「全国民、全自治体が党派を超えて力を合わせる時に選挙をやる場合なのか」(市田忠義共産党書記局長)と、全国を対象に延期すべきだと提案。自民、公明両党は全国を対象にすることに慎重な姿勢を示し、結論を持ち越した。

8148名無しさん:2011/03/16(水) 12:45:09

統一選延期法案を決定 被災地対象、18日成立
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/2011031601000458.htm

 政府は16日の持ち回り閣議で、東日本大震災被災地を中心に、4月に予定されている統一地方選を延期する特例法案を決定した。同日中に国会に提出、衆参両院の審議を経て、18日に成立する見通し。被災地では岩手県知事選の告示が24日に迫っており、23日までの公布・施行を目指す。
 特例法案は、被害の大きかった岩手、宮城、福島各県などを念頭に、片山善博総務相が都道府県選挙管理委員会の意見を踏まえ、延期対象の都道府県や市町村を指定。延期幅は復興状況に合わせ2〜6カ月間とし、自治体の事情に応じて政令で定める。
 被災していない地域の統一選は、予定通り4月10日と4月24日投票で行われる見通しだ。

2011年03月16日水曜日

8149名無しさん:2011/03/16(水) 14:15:05

統一地方選延期の特例法案を決定
3月16日 13時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110316/t10014711681000.html

来月行われる統一地方選挙について、政府は、東北関東大震災の影響で選挙事務を適正に行うことが困難な地方自治体の長と議会の選挙を、2か月から6か月の範囲で延期するなどとした、臨時特例法案を、16日の持ち回り閣議で決めました。

統一地方選挙は、▽都道府県知事と政令指定都市の市長などの選挙の投票が来月10日に、▽それ以外の市町村と東京23区の長と議員の選挙の投票が来月24日に行われますが、東北関東大震災の被災地の中には、行政機能が壊滅的な被害を受け、選挙を実施するのが難しいところも出ています。このため、政府は16日の持ち回り閣議で、被災地における統一地方選挙の実施を延期するための臨時特例法案を決めました。法案では、総務大臣が、東北関東大震災の影響で統一地方選挙の期日選挙を適正に行うことが困難であると指定する県や市町村の長や議会の選挙の期日について、この法律の施行日から起算して2か月から6か月の範囲で政令で定めるとしています。そして、具体的にどの自治体を指定するかについては、総務大臣があらかじめ、それぞれの県の選挙管理委員会に意見を聞かなければならないとしています。政府は、この法案を16日、国会に提出し、速やかに成立させたいとしています。

8150名無しさん:2011/03/16(水) 15:56:11

東日本大震災:災害で問われる統一選 「選挙どころではない」市民の声も /岡山
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20110316ddlk33040680000c.html

 ◇生命と安全どう守る

 東日本大震災は4月の統一地方選にも大きな影響を与えている。有権者から「国民の生命と財産を守る仕事を」と声が上がり、「選挙をしている状況か」と街頭演説を自粛する動きも。立候補予定者たちは与野党対決の構図から一転、生命と安全をどう守るかという根源的な課題を突きつけられている。

 中区の民主県議は有権者から「政治家本来の仕事を」と迫られることが増えたという。「大震災前は国政に批判が集まったが有権者は今、政治が国難にどう対処するか、真剣に見つめている」と強調する。ある自民のベテラン県議は「地震のニュースは(つらくて)見ておられん」とつぶやく。「政権の危機管理能力を問う報道もある。でも、この状況で有権者が政権批判に関心を持つだろうか」。

 南区の公明県議は15日、県議会内で福島第一原発のニュースを見つめながら「今起きていることは、より根源的な政治のあり方を問うているような気がする」。

 政治の役割が問われるなか、4月1日告示が迫る県議選と岡山市議選で「選挙をする状況か」と自問自答する立候補予定者や街頭演説を自粛する動きも起きている。

 倉敷市の無所属県議は「『選挙どころではない』との声もあり『それでも(選挙は)行われるので』と説明している」と話す。同市の自民県議も「個人的には今、こんなこと(選挙の準備)をやっていていいのか、という思いも生じる」と打ち明ける。

 岡山市議選の立候補予定者の間でも自粛ムードが広がる。中区の無所属市議は「議員は市民から支援の要望を聞いて旗振り役をすべきで、選挙活動はしていない。今は震災の対応に傾注すべきだ」と強調。北区の公明市議は街頭演説を自粛し「命や平和が大事という原点は変わらない」と話す。東区の共産市議は「地震発生から党で受け付けている義援金のお願いに絞って街頭に立っている。改めて防災の見直しを市に要望したことは報告しているが、政策や自分のアピールは控えている」と話した。【井上元宏、小林一彦、椋田佳代】

毎日新聞 2011年3月16日 地方版

8151名無しさん:2011/03/16(水) 18:00:26

被災地の統一選、2〜6カ月延長の特例法案を閣議決定
2011年3月16日17時38分
http://www.asahi.com/politics/update/0316/TKY201103160303.html

 菅内閣は16日、東日本大震災の被災自治体に限って4月の統一地方選を延期する臨時特例法案を閣議決定した。2カ月から6カ月の範囲内で首長選・議員選を延長する。被災自治体ごとに被害状況は異なるため、特例法案では延期幅は一律には定めず、政令で別途定めるとした。

 また、どの被災自治体に適用するかについても、被災自治体の選挙管理委員会の意見を踏まえ、総務大臣が別途指定することも明記。被害が甚大な岩手、宮城、福島3県内の自治体が中心となる見通し。首長や議員の任期は、延期された「選挙期日の前日まで」とした。

 自民、公明両党は特例法案に賛成する方針で、同法案は17日に衆院を通過、18日には成立する見通し。

8152名無しさん:2011/03/16(水) 20:18:17

統一選、全国で延期を=西岡参院議長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2011031600991

 西岡武夫参院議長は16日、国会内で記者会見し、東日本大震災で被害を受けた自治体を対象に、統一地方選の選挙期日を延期する政府提出の特例法案について「今は国難と言うべき状況。国民の皆さんが心配していることを考えれば、統一地方選を全国で一定期間先延ばしすべきではないか」と注文を付けた。ただ、法案が参院に送られた場合に「議長として拒否する考えはない」とも述べた。
 これに先立ち、西岡議長は国会内でみんなの党の渡辺喜美代表と会い、選挙期日を全国一律に最大8カ月間延期する法案の提出を受けた。その際、「みんなの党の法案を通すべきだ。委員会に付託する」と語った。議長が個別法案の扱いに言及するのは異例。
 全国一律の延期には、民主党のほか自民、公明両党などが反対している。特例法案は17日に衆院を通過し、18日に成立する見通しだ。(2011/03/16-20:08)

8153名無しさん:2011/03/16(水) 21:44:56

統一選、候補者に広がる困惑 選挙活動自粛、ガソリン不足…
2011.3.16 21:31
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110316/stm11031621330007-n1.htm

 東日本大震災を受け、4月に予定されている統一地方選の立候補予定者に困惑が広がっている。埼玉県内では被害こそ少なかったが、計画停電や物資不足が続いており、選挙活動自体が行いにくい状態。埼玉で統一選が実施されるかどうかはまだ不透明だが、県選挙管理委員会は予定通りの執行を見込んで動いている。ただ、立候補予定者の中には「被災者のことを考えると選挙に臨む気分になれない」という声もある。

 大震災の後、各党、候補者とも選挙活動は自粛ムードに。義援金活動を始める候補予定者もいるが、「なんでこんなときに」と有権者から叱責され、一時的に中止した人もいるという。

 自民党から県南の県議選に出馬する現職県議の陣営では、県議団の決定の前に自主的に選挙活動を自粛。「選挙区内に東北出身者も多く、『選挙がある』といっても場違いな空気」と説明する。

 ガソリン枯渇も追い打ちをかける。事務所の車2台は「ガソリンスタンドに行けるだけ」(陣営)の残量で、各店を回っても売り切れ。「このままだと候補者が歩いて回ることになる。こんなことで選挙ができるのか」と頭を抱える。

 さいたま市議選に民主党から立候補する現職市議には、地元選出の枝野幸男官房長官から「当面選挙活動を自粛するように」との指示が届き、駅頭活動などを中止した。

 この市議は「原発事故が終息しないと活動再開は難しい」と話す一方で、「いつかは(選挙を)やらなければしようがない」と、他の候補の動きを注視している。

 候補者らの中には「事務所のリース代などの費用もかかっており、予定通りやってもらいたい」「いつまで延ばせばいいのか難しい」などの意見も根強い。

 一方で、みんなの党から県西部の市議選に出馬する新人候補は「選挙は延期して、埼玉として被災地のために何ができるかを考える時期では」と話す。

 これらの問題とは別に、実際に選挙事務を執行できるかについても、クリアしないといけない点が多い。

 県選管は「予定通り執行する方向で動いている」。小学校などの投開票所で損害があったが、代替地の確保は進んでいるという。

 ただ、計画停電により投開票所も停電する可能性が高い。自家発電能力も各地でバラバラといい、停電した場合、開票の集計、速報システムなどが停止する。

 県選管は、投票時間の変更や開票時間を計画停電が終了する午後10時以降にずらすことなどの検討に着手した。即日開票の回避についても、「無理となればあり得る」という。

 先の民主市議は、今も親類の半分の安否がつかめていないといい、「訴えたいことはいっぱいあるが、選挙をする気分になれない」とつぶやいた。

8154名無しさん:2011/03/16(水) 22:09:21

道知事・札幌市長選:各陣営が活動自粛 震災の被害に配慮
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110316hog00m010002000c.html

 4月の統一地方選は、道内では24日告示の知事選を皮切りに、予定通り実施される見通しだ。しかし、知事選や札幌市長選などの立候補予定者の陣営は「多くの犠牲者が出ており、選挙どころではない」と、街頭演説や集会などの活動を軒並み自粛している。【和田浩幸、中川紗矢子、西端栄一郎】

 3選を目指す高橋はるみ知事(57)は、震災が発生した11日午後以降、選挙関係の行事をほぼキャンセルし、津波の被害状況視察など公務に専念。陣営も支援企業などへのあいさつ回りを自粛している。

 同じく3選を目指す上田文雄・札幌市長(62)も、12日から選挙関係の予定をキャンセルした。市内に被害はないが、政令指定都市間で結ぶ災害時の相互応援協定の副幹事で、情報収集・連絡調整にあたっている。

 現職以外の新人候補も相次いで活動を自粛。知事選では、民主党など推薦の木村俊昭氏(50)も12、13両日の講演会や集会をすべてキャンセルし、室蘭市や周辺の市町の被災状況を視察。14日に室内での集会などを再開したが、街頭演説は中止している。

 共産党推薦の宮内聡氏(47)陣営は地震発生直後から、宣伝カーでの街頭活動を自粛。12日からむかわ町などの避難所を「お見舞い」に訪れた。前道議会副議長の鰹谷忠氏(60)は札幌市を中心に企業回りを続けているが、陣営幹部は「北海道は東北にゆかりの人が多く、お願いにはどうしても足が鈍る」と悩む。

 札幌市長選に出馬予定の自民党推薦の本間奈々氏(41)陣営も、街頭演説や宣伝カーを使った呼びかけを12日から中止した。

 各陣営は活動自粛はやむを得ないとの立場だが、高橋知事の陣営幹部は「有権者は各候補者の情報がほとんどないまま投票日を迎えるかもしれない」と懸念している。

 一方、滝川市議会では、4月17日告示の市議選で選挙カーを自粛する動きが出ている。4会派の代表らで協議しており、18日にも方針を決める見通し。選挙カーのリース料などは公費助成があるが、市議の一人は「多数の犠牲者が出ており、市民の中にも被災地に親類や関係者がいる。選挙カーで連呼などするのは自粛すべきだ」と話している。

毎日新聞 2011年3月16日 21時58分

8155名無しさん:2011/03/17(木) 18:14:07
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110317/CK2011031702000097.html
震災で街宣活動も自粛 県議ら「イメージ良くない」
2011年3月17日

 東日本大震災による統一地方選の期日延期は被災地に限定される見通しとなり、県内では予定通り実施されることになった。ただ、自粛ムードの中、大々的なPR活動は逆効果の可能性も。4月1日の県議選告示を控え、マイクを使った街頭演説を控えたり、告示後の選挙カー自粛を検討するなど候補予定者は頭を悩ませている。

 県議会の民主系会派・県民クラブは15日、マイクやスピーカーを使った街頭演説の自粛を申し合わせた。震災翌日から街頭演説そのものを控えている議員は「被災地を思い、心情的に自粛したい。イメージも良くない」。17日から朝の街頭活動を再開するが、あいさつだけという。

 自民系の最大会派・県政自民クラブでも16日の総会で、議員の一人が「ガソリンや電気エネルギーがかかる」として、告示後の選挙カーの使用自粛を提案。しかし、「個人で考えることで、会派で強要する話ではない」と却下された。

 提案した議員は「選挙カーでは名前を連呼するだけ。あれだけの災害が起きて、有権者はどう思うか」と話す。ただ、全体で自粛しない以上、他の候補者が使う場合は「(自分も)やらざるを得ない」。ある新人も「街宣しないことには名前を知ってもらえない。選挙カーは使わざるを得ない」と話す。別の自民議員は後援会の会合で「こんなときに選挙をしている場合か」「被災者のために何をしたのか」と詰め寄られたという。県政自民クラブでは、会派の積立金の残金約100万円を日赤に寄付することを決めた。

 ある議員は「選挙には勝たなければいけない。でも、あまり出過ぎてもいけない」と苦渋の表情を見せた。 (山本真嗣、竹田佳彦)

8156名無しさん:2011/03/18(金) 20:42:45

予定通り?依然決まらず
延期求める浦安市 ちば統一地方選2011
2011年03月18日15時12分
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1300428734

 東日本大震災の被災地で統一地方選を延期する特別法案が17日、衆院を通過した。千葉県議選など27の選挙が予定される本県では、浦安市が「震災対応で選挙の執行は困難」と延期を求めている。同日開かれた定例記者会見で、千葉県は「予定通り行うか、まだはっきりとは決まっていない」と明言を避け「関係自治体と県選管、国との間で協議している」と述べるにとどまった。

 森田健作知事は「計画通り行われると思っている」との認識を示したが、詳細な説明は小宮大一郎総務部長に引き継いだ。小宮部長は「何とか選挙をしたいという市町村がかなりある。浦安市とは調整している」と述べた。

 液状化現象の被害を受けた浦安市選管は「市の業務を縮小しながら震災対応にあたっている」と窮状を訴え「人員確保も難しく適正な選挙は困難。有権者の感情的にもこんな状況で選挙を許してもらえるのか」と延期を訴えた。

8157名無しさん:2011/03/18(金) 21:48:52

市議会各会派が選挙カー自粛/被災地に配慮
2011/03/18 17:46
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20110318000507

 高松市議会の主要各会派は18日、統一地方選の市議選(4月17日告示、同24日投開票)で、選挙カーの使用を自粛することを申し合わせた。東日本大震災の被災者の心情や、ガソリン不足などに配慮する。

 申し合わせをしたのは、同志会(鎌田基志会長)、市民フォーラム21(山崎数則会長)、公明党議員会(野口勉会長)と、無所属の二川浩三、香川洋二の2氏。現職のほか、新人にも協力を呼び掛ける。

 鎌田会長らは同日、大西市長を訪れて趣旨を伝え、自粛に伴い、市が公費負担する経費が上限で900万円程度浮くことを説明。「節約できた経費は、被災地への支援などに活用してほしい」と要請した。

8158名無しさん:2011/03/18(金) 21:51:48

告示直前、候補者ジレンマ 静岡
2011.3.18 16:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110318/szk11031816560006-n1.htm

 被災自治体の統一地方選延期が正式決定した18日、静岡県内では予定通り選挙が行われるものの、候補者の多くは党派を問わず活動を自粛している。未曾有の国難の推移を見守る一方、世論を配慮し、動きたくとも動けないジレンマに陥ってもいる。計画停電が投票の混乱を招く可能性もあり、候補者、有権者ともに苦しい選挙戦となりそうだ。

 静岡県内では4月10、24日に、県議選や政令市を含む3市2町の首長選、14市町の市町議選の投開票が予定通り行われる。震度6強の揺れに襲われた富士宮市の市長選候補の陣営では、街頭演説や電話での支援呼びかけを自粛。運動の中心をお見舞いのビラを携えた戸別訪問に切り替えた。

 告示直前のこの時期、候補者は一分一秒を惜しんで選挙区を走り回っているはずだった。この陣営の1人は「東北に親類がいる有権者もいる。活発にするのは逆にひんしゅくを買いかねない」と本音を漏らす。

 静岡市長選候補の1人も、応援に駆け付ける予定だった人気政治家の来県をとりやめ、「別の形で熱意を伝えたい」と計画の変更を余儀なくされた。

 再選を目指すベテラン県議も「これほどの国難のときに、自分のことで走り回るのはおかしい」と活動を自粛。選挙への不安を問うと「それで不本意な結果が出たのなら、甘んじて受け入れますよ」と腹をくくっていた。

 投開票事務にも影響が出そうだ。県選挙管理委員会の頭を抱えているのは、東京電力が「4月いっぱい」とする計画停電への対応だ。対象地域の投票所は400カ所以上にのぼるが、停電の時間帯によっては有権者の混乱も予想される。発電機の準備などの対策も必要となる可能性がある。

 県選管の朝比奈康行選挙班長は「東電や総務省の動きに注意し、停電時の対応を考えておかねばならない。今は各市町で事情が異なるので、個別相談を行っている状況」と説明した。

8159名無しさん:2011/03/18(金) 21:53:48

災害派遣隊員の選挙権行使に配慮を 駐連協が緊急要請
(2011年 3/18)
http://www.tomamin.co.jp/2011c/c11031804.html

 北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会(駐連協、会長・山口幸太郎千歳市長)は、東日本大震災救援に派遣されている自衛隊員が、4月の統一地方選に参加できなくなる恐れがあるとして、17日、高橋はるみ知事に国への働きかけを求める緊急要請を行った。

 北部方面総監部によると、災害派遣されている道内の陸自隊員は約1万1600人(17日現在)、航空自衛隊約140人。千歳市内に駐屯部隊、空自千歳基地所属隊員だけでも約2500人に上っている。

 派遣隊員はさらに増える見込みで、駐連協は「派遣自衛官はむろんのこと、今後、派遣が予想される即応を含む予備自衛官が選挙権を行使できない事態が起きる」と指摘している。高橋知事に全国知事会を通じて早急な対応を、と求めている。

 千歳市選管によると、国際貢献で海外派遣されている自衛官については法律による位置付けがあるが、「今回のように国内派遣については、不在者投票用紙を請求してもらい最寄りの市町村で投票してもらう以外方法がない」という。

8160チバQ:2011/03/19(土) 00:33:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110318/elc11031823270001-n1.htm
統一地方選延期特例法成立、延期の自治体はどこまで?
2011.3.18 23:26
 東日本大震災で甚大な被害を受けた自治体について、4月予定の統一地方選を延期させる特例法が18日、参院本会議で可決、成立した。片山善博総務相は週明けにも、選挙の執行に物理的に影響のある場所に限定して延期する自治体を指定する。延期になるのは岩手、宮城、福島3県を中心に、その他は数カ所程度にとどまりそうだが、自治体側からは「住民感情をまったく考慮していない」と批判の声が出ている。

 特例法では、総務相が被災した県の選挙管理委員会から意見を聞いた上で、岩手県知事選が告示される24日までに、延期の対象自治体を決定する。

 片山総務相は17日の衆院倫理選挙特別委員会で「被災により選挙が執行できない、住民の多くが生活に支障があり投票できない場合は特例的に選挙期日を遅らせる。事情がなければ他の地域に広げない」とのガイドラインを示した。

 つまり、役場や道路が損壊するなど直接的被害があり、物理的に選挙の執行が困難な自治体に限って延期し、計画停電やガソリン不足といった理由での延期は認めない方針だ。

 ただ、こうした方針には批判の声が強い。県内33市町村ほとんどに影響が出るとする神奈川県選挙管理委員会は「物理的影響はないが、計画停電が今後も続けば、投票のコンピューター処理ができない時間帯も出てきて、実施は難しい」と難色を示し、延期地域の拡大を求めている。

 他の自治体からも「被災地支援や被災者の受け入れ体制の準備などで忙殺されている。選挙になればスタッフがさかれてしまう」「計画停電が続く中、選挙運動などできるのか」といった声が出ており、選挙が近づくにつれ、こうした声は高まりそうだ。

8161名無しさん:2011/03/20(日) 01:58:01
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011031900353
民・自対決、北海道と三重のみ=岩手は延期へ−12知事選、24日告示−統一選

 東日本大震災の影響で延期される見込みの岩手県知事選を除いた12都道県知事選が24日告示され、4年に一度の統一地方選が幕を開ける。投開票は4月10日。各選挙で主な候補者が出そろい、選挙構図がほぼ固まった。9都道県で現職が再出馬するが、支持率低迷にあえぐ民主党が各地で独自候補擁立を断念したことなどから、民主、自民の二大政党による与野党対決の構図となったのは現時点で北海道と三重の2道県だけ。多くが現職の信任投票の様相を呈している。
 注目の東京都知事選では、現職の石原慎太郎知事(78)の4選不出馬を予期した神奈川県の松沢成文知事も立候補に名乗りを上げていた。しかし、引退する意向を固めていた石原氏が11日に一転、出馬を表明。これを受けて松沢氏は出馬を取りやめた。民主は菅直人首相(衆院東京18区)のお膝元の首都決戦で、独自候補を擁立できなかった。
 北海道は、自民党推薦の現職と民主党推薦の新人が激突。三重も現職の3選不出馬を受けて二大政党がそれぞれ推す新人同士による事実上の一騎打ちとなりそうだ。福岡は5選不出馬を表明した現職が事実上の後継候補として推す新人に、民主、自民など与野党5党が相乗りする。
 一方、札幌など5政令市長選は27日に告示され、知事選とともに4月10日に投開票される。このうち、札幌は道知事選と同様、二大政党がそれぞれ推薦する現職と新人の事実上の一騎打ち。浜松では現職のみの出馬表明にとどまっており、政令市初の無投票当選となる公算が大きくなっている。広島は現職の4選不出馬表明を受け、8新人による混戦となりそうだ。 (2011/03/19-18:54)

8162名無しさん:2011/03/20(日) 20:50:28

時節柄、選挙カー使いません…市議会5会派決定
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110320-OYT1T00415.htm

 群馬県桐生市議会の幾井俊雄議長は18日、最大会派のクラブ21を含む5会派などが、4月の市議選で、公費として上限枠内で経費請求できる選挙カーを利用しないことを決めたと発表した。

 ガソリン不足など、震災で市民生活が混乱している中、車で回るのは遠慮したいとし、自転車を使ったり、集会所を利用したりして有権者に主張する予定という。

 幾井議長らによると、立候補しない議員を含む5会派の所属議員と、無会派の1人の計25人が賛意を示している。新人と元議員の立候補予定者には来週中に賛同を呼び掛ける手紙を出すという。

 一方、日本共産党議員団(3人)と無会派の西牧秀乗議員は反対している。西牧議員は「遊説カーを使って自分の理念を訴えたい」と話している。

(2011年3月20日18時31分 読売新聞)

8163名無しさん:2011/03/20(日) 20:58:50

2011統一地方選・北海道:道議選 3党が選挙活動一部自粛で合意 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110320ddlk01010175000c.html

 自民、民主の各党道連と公明党道本部、共産党道委員会は19日、東日本大震災を受け、道議選(4月1日告示、10日投開票)の選挙活動について協議し、共産を除く3党が遊説時間を短縮するなど、一部自粛することで合意した。共産は「節度ある選挙戦をするが、政策を示して判断材料を提供するのも党の責任」として合意は見送り、独自に抑制に努める。

 3党の合意内容は▽党と候補者の選挙カーは燃料の節約などを心掛ける▽候補者は選挙区ごとの申し合わせを尊重し、遊説時間や走行中の選挙カーでの名前の連呼の自粛に努める▽選挙事務所は電気と暖房費の節約に努める−−など。自民道連の竹内英順(ひでのぶ)幹事長は「被災者の感情に配慮した工夫をしながら政策を訴える場を作りたい」と話した。【和田浩幸】

毎日新聞 2011年3月20日 地方版

8164名無しさん:2011/03/21(月) 02:04:27

「統一選より震災対応」 岩手、宮城、福島
2011.3.21 01:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110321/iwt11032101300001-n1.htm

 ■3県で延期濃厚、各陣営「適切な判断」

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県で、4月の統一地方選の日程が延期されることが確実になっている。被災者支援や復興作業に追われる現職首長や立候補予定者、選挙管理委員会職員らは「震災対応が最優先」と気持ちを切り替えている。

 岩手県では東北地方で唯一の知事選が今月24日に告示される予定だった。再選を目指す達増拓也知事は日程延期を「ありがたいことだ」と歓迎し、県災害対策本部長として被災者の人命救助、救援活動に全力を傾ける環境が整ったことに気を引き締めた。

 出馬表明しているいわて労連の鈴木露通議長は、労連独自の災対本部で陣頭指揮を執る立場から「適切な判断」と評価。ほかの陣営も「非常事態。選挙をしている場合ではない」との認識で一致している。

 加藤宏暉町長が遺体で発見された大槌町など沿岸市町村の大半は行政がマヒ状態で、県選管は「県内の統一選実施は困難」と政府に伝えた。ある職員は「県民の命、暮らしを守る業務に専念したい」と話した。

 4月17日告示、24日投開票で市長選が行われる予定だった北上市選管は「沿岸部の被災者の受け入れが増えると、投開票所の確保が困難になることも予想される」としている。

 宮城県では4月1日告示、10日投開票で県議選と仙台市議選が控えていたが、民主党県連の木村勝好幹事長代理は「これだけの被害を受けたのだから延期は当然で、災害への対応が最優先。物理的にも不可能だ」と話した。

 統一選に初参戦するみんなの党の菊池文博県支部長は「この惨状では、選挙どころではない。菅政権の決断力のなさが露見し、国民の気持ちは政権から離れているのではないか」とした。

 すでに設置されたポスター掲示板は撤去されることになりそうだ。県選管は「すべて仕切り直しになるが、市町村選管の多くが防災も担当する総務部門にあって災害対策に忙殺されており、今は照会も控えている」と説明した。

 福島県は県選管が入る県庁本庁舎も被災し、使用出来ない状況が続いている。ある選管職員は「われわれの職務は適正な選挙の執行。いずれ適正な選挙ができるようになれば…」と言葉少なに語った。

8165名無しさん:2011/03/22(火) 00:31:48

選挙カー使用を一部自粛へ 県議選、3党申し合わせ
2011年03月22日00:03
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/

 東日本大震災の被災者に配慮し、自民党県連、民主党県連、公明党県本部は21日、4月1日告示の県議選で選挙カーの運行を一部自粛すると発表した。

 各党幹部が協議し、申し合わせた。公職選挙法では、選挙カーの運行は午前8時から午後8時と定めているが、これを告示日は午前9時から午後8時、2日から8日目は午前10時から午後6時までとする。選挙カーで候補者名を連呼することも控える。

 自粛は各党が擁立する立候補予定者全員が対象。無所属で出馬する候補者にも自粛を呼び掛ける。

8166名無しさん:2011/03/22(火) 01:20:05

統一選、内陸は予定通り? 延期は被災地限定
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110321_16

 東日本大震災を受けて統一地方選を延期する特例法案が成立したことに関連し、選挙を管轄する総務省が県選管に対し、延期対象を実際に被災し「物理的問題がある自治体」に限るよう要請していることが20日分かった。被害のない内陸でも被災者を受け入れるなど災害対応に追われる自治体もあり、国のしゃくし定規な姿勢に批判が集まりそうだ。

 同法案は18日に成立し、22日に公布・施行の見込み。本県で検討対象となるのは知事選、県議選のほか4市町村の首長と14市町村議選で、県選管の意見を踏まえて総務相が指定する。

 県選管では22日に市町村選管の意向を聴取した上で総務省に意見を上げる方針。一方、同省は特例を「あくまで例外的な措置」(片山善博総務相)としており、被害のない自治体は予定通りの実施を求めているという。

 雫石町はいったんは県選管に延期希望を伝えたが、国の方針を受けて予定通り4月24日に町議選を実施する可能性が高いことを現職議員に通知した。ただ、内陸で被災者を受け入れている自治体もあり「被災者感情を考慮すると選挙どころではない」(同町関係者)との声も。

 県選管の佐々木信書記長は「選挙の適正執行という大原則はあるが、震災対策に傾注すべき時期でもあるだろう」と困惑。「市町村の意向を尊重して意見する」との方針で、同省の対応が注目される。(2011/03/21)

8167名無しさん:2011/03/22(火) 01:25:41

統一選活動自粛ムード、出陣式や街頭演説中止も
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110320-OYT1T00766.htm

 東日本巨大地震の影響が広がる中、統一地方選に臨む立候補予定者から選挙活動の自粛ムードが広がっている。

 出陣式の中止や、告示後に選挙カーの使用を控えることを表明する立候補予定者がいる一方、「当選しないことには、災害対策さえ進められない」と、一時はやめた演説を再開する予定者がいるなど、一様に難しい対応を迫られている。

 県議会のある会派は県議選で、大量のガソリンを使う告示後の選挙カーの使用や、マイクを使った大音響による演説の自粛を発表した。支持者の中に、被災地に関係者がいるケースが多いといい、「こんな時に選挙運動をすべきなのか、と疑問を持つ有権者が多い」と理由を説明した。

 県議選の立候補予定者は、地震前日まで、街角に立ち、スピーカーを使う街頭演説を続けていた。しかし、「被災地の状況を見て、選挙活動をする気になれなかった」と地震後に演説を中止、街頭でのぼりを持つパフォーマンスも中止した。しかし、その間に徳島市内の津波からの避難が難しいとされる地域を回り、「強力に災害対策を進めないと」と、内容を防災に絞った訴えを始めた。

 一方、県議選に出馬する別の予定者は18日、決起集会を開いた。「すでに決めたことを覆すのは難しい。粛々とやろう」と悩んだ末だった。集会では地震で犠牲になった人たちを痛み、集まった支持者ら約500人と黙とうをささげた。

 地震の影響は知事選にも及んでいる。3選を目指す現職・飯泉嘉門氏(50)(無所属)の後援会は告示の24日、徳島市内で大規模に予定していた出陣式を、参加者の安全確保のためにも中止した。選挙カーの使用にも配慮するという。

 一方、新人・山本千代子氏(62)(共産)の陣営は24日の出陣式を予定通りに開く方針。上村秀明県委員長は「県は今後、どう対応するのかを考えてもらうためにも、必要な訴えはしていきたい」としている。(上田真央、田中渥子)

(2011年3月21日05時40分 読売新聞)

8168名無しさん:2011/03/22(火) 01:37:48

【統一地方選】
停電による開票作業の遅れなど懸念 神奈川県選管
2011.3.21 19:39
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110321/kng11032119400003-n1.htm

 東日本大震災を受け、選挙を行う選挙管理委員会も課題を抱えている。神奈川県選管によると、大震災を受け、4月10日投開票の知事・県議選では、計画停電を想定し、複数の市町村選管が期日前投票所の設置数縮小を検討している。

 投票する場所を最寄りの投票所に限定しない期日前投票の場合、投票所をオンラインで結んで入場券のバーコードをチェックするシステムが作動しないと、二重投票を防ぐのが難しいためだ。市区町村役場のほかに66カ所が増設される予定だったが、すでに3市6カ所が取りやめとなった。

 14日に予定していた県と市町村選管をオンラインで結んでの開票作業リハーサルは、計画停電を想定して19日に延期して行われた。計画停電により開票作業時に停電した場合、読み取り機や計数機が止まることも考えられる。

 東北地方で保管していた選挙公報用の紙の3分の2が津波で水に漬かり、急ぎ北海道から調達するなどのトラブルも起きているという。

8169名無しさん:2011/03/22(火) 01:40:37

’11統一選:神奈川 東日本大震災 県選管にも未曽有の事態 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20110321ddlk14010122000c.html

 ◇「適正執行に尽力」 10市町が「実施困難」

 東日本大震災の影響が、間近に迫った統一地方選にも及んでいる。4月10日投開票の前半戦は、県内では知事選、県議選、相模原市長選、3政令市議選と全国最多の六つの選挙が予定されるが、計画停電に伴う混乱も懸念されるとあって、各地の選挙管理委員会が対応に追われている。また、選挙戦に挑む陣営には市民から「活動を自粛しろ」との声も届いており、陣営に戸惑いも広がっている。

 知事選の告示を今月24日に控え、被災地の統一選を延期する特例法が18日成立し、被害が大きい岩手、宮城、福島各県が主な延期対象と想定されている。総務省は、災害支援、避難住民の受け入れに伴う人員不足▽計画停電の実施▽住民感情−−は延期の理由にならないとしており、神奈川は対象外だ。

 それでも、県選管が14日に実施した県内33市町村を対象にした調査では、10市町が選挙の実施を「困難」と回答。いずれも計画停電が継続した場合の懸念が表明されていた。

 東京電力が計画停電を実施して以降、最初の週末となった19、20の両日は電力需要が小さく実施が見送られており、投開票日の日曜日も停電が回避される可能性はある。だが、仮に停電になれば、投票所でバーコードによる入場券の読み取りに支障が出たり、開票作業で投票券を数える機器が使えなくなる恐れがある。県選管と市町村を電話回線で結ぶオンラインも停電時には遮断されてしまう。

 期日前投票の期間中や投票日当日に、投票所が計画停電の対象エリアにあった場合、投票時間が短縮される可能性もある。

 また、県選管によると、既に海老名市と大井町が避難場所の確保などを理由に開票所の設置施設の変更を決定。期日前投票所についても、秦野、厚木、大和3市が計6カ所の増設を取りやめ、5市が縮小を検討している。

 このほか、県選管は投票率アップに向け電気自動車を使った啓発活動などを中断。選挙公報の用紙の保管先だった宮城県の倉庫が津波で浸水するトラブルにも見舞われ、急きょ北海道から調達した。

 県選管の花田忠雄書記長は「このような状況の中で選挙を実施するのは経験がないけれども、あらゆる場面を想定しながら適正に管理執行すべく力を尽くしたい」と話している。【木村健二】

 ◇街宣車で停電告知も−−相模原
 相模原市は、前半戦で知事選、県議選、市長選、市議選の四つが重なる「選挙ラッシュ」。前哨戦も過熱する時期のはずだが、未曽有の大震災直後とあって様相が異なる。

 地震発生翌日の12日、相模原市中央区で街宣車を走らせていた、県議選に挑む陣営の事務所には「選挙どころじゃない。自粛しろ」と市民からの苦情が入った。この陣営は急きょ、街宣車で義援金の呼び掛けと計画停電の地域と時間帯を知らせる活動を始めた。

 相模原市長選に立候補予定の新人陣営は、街宣車での活動を中止。市内の主要な駅頭で義援金を募る活動に切り替えた。相模原青年会議所は市長選の立候補予定者3人による公開討論会を計画していたが、震災を受けて中止を決定。別の新人も16日に市民会館で予定していた総決起集会を取りやめた。陣営は「討論会もなく、街宣も自粛では(露出度の高い)現職が有利になる」とこぼしている。【高橋和夫】

毎日新聞 2011年3月21日 地方版

8170名無しさん:2011/03/22(火) 01:43:40

不在者投票、利用して…避難者らに呼びかけ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110321-OYT1T00733.htm

 総務省は21日、東日本巨大地震の影響で遠方に避難している人や、災害復旧のため被災地に派遣されている人に向けて、滞在先でも投票が行える不在者投票制度の利用を呼びかけた。

 希望者は住所地の市町村選挙管理委員会に「不在者投票請求書・宣誓書」を郵送する。指定したあて先に投票用紙や封筒が郵送されてくるので、最寄りの市町村選管に出向いて投票することができる。

(2011年3月21日23時06分 読売新聞)

8171名無しさん:2011/03/22(火) 01:46:43

東日本大震災:町長死亡の大槌町 トップ不在長期化か
2011年3月21日 19時28分 更新:3月21日 19時33分
http://mainichi.jp/select/today/news/20110322k0000m040072000c.html

 東日本大震災で加藤宏暉町長(69)が死亡した岩手県大槌町はトップ不在が長期化しそうだ。公職選挙法では首長死亡の場合50日以内に選挙しなければならないが、津波で選挙人名簿が流失したうえ、行方不明者が多く有権者数を確定するのが容易ではないからだ。

 加藤町長は今春の統一地方選で再選を目指して出馬表明していたが、津波で行方不明になり19日に死亡が確認された。町職員も136人のうち、三十数人が死亡または行方不明になっている。

 統一地方選を延期する特例法が成立したため、町が対象地域に指定されれば投票日を2〜6カ月延期できる。ただ、東梅政昭副町長(66)は「投票所も、開票作業をする職員も足りない。環境を整えるには長い年月がかかる」と話す。

 町には20日、平岡秀夫副総務相から「どんな要望も優先的に聞くので言ってほしい」との電話があったという。東梅副町長は「国の支援を受けながら、住民が納得して1票を投じられる環境を整えたい」と語った。【藤田剛、村上正】

8172名無しさん:2011/03/22(火) 01:53:36

【記者コラム:越中春秋】
震災と統一地方選
2011年3月21日
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/toku/syunju/CK2011032102000145.html

 東日本大震災の復興の中、被災地以外は統一地方選に突入することになりそうだ。有権者からは「選挙をしていていいの」という声も聞かれる。県議選がある立候補予定者は「一カ月を切った段階で震災が起きて、選挙活動をすることに世間の目が冷たい。ここまで大変な準備をしてきたのに」と嘆き顔。「演説では必ず震災に触れるが、このままでは震災と絡めることで、各候補者の主張が似通った内容になるのでは」と選挙への影響を懸念する。

 震災から学ぶことは多い。耐震改修や避難計画の重要性が議論となることも予想される。しかし、ほかの課題や議会のあり方の論争がおろそかにならないことを願う。 (山田晃史)

8173名無しさん:2011/03/22(火) 18:31:15
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