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電子回路/オーディオ回路掲示板
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掲示板をつくってみました
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000002M.png
HyCAAやHPA-12ヘッドホンアンプ等のご感想や、不明な点など、お気軽にご利用ください。
回路ネタ、オーディオネタを中心に書きこんでいただけると幸いです。
回路図も添付できるのかな? 試してみます。
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0dB HyCAA
こんばんは。
0dB HyCAAの「ラジオ」でのエージングも100時間を超えました。
馴らしはとりあえずこの辺で良いかなと。
随分と馴染んできて聴きやすくなりました。
この真空管アンプの音はトランジスタアンプと違いどう表現したら良いのか難しいです。
でも「良い感じ」です。
金額的にも愛着度も最高ですね。何より見ている楽しみがあるのが良いです。
一体いつまで変化していくのでしょうか?
近いうちに真空管でも交換してみようかと。
たかじんさん
電子ボリューム形になってきましたね。
楽しみです。
0dB HyCAAのVRにも勿体ないけど使ってみたいです。
>DigiFi 10
実は私も買ってしまっていました。
改造はしないかな? もうすでに箱にしまってあります。
DACなど持っていない人はきっと改造して音作りを楽しむには良いのでしょうが。
不要とはわかっていても「おまけ」には弱いものでつい買ってしまいました。
来月も「おまけつき」の雑誌を予約してしまいました。
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エージング
こんばんは。
真空管のエージングってどのくらい必要なのでしょうか。
トランジスタほど寿命が長いわけでもないでしょうから、過度のエージング
は、寿命を縮める行為なのかもしれません。
YAHA系のアンプは小さくて電圧の低くて、わりとお手軽で作りやすい
ですよね。 これの基板化も考えたことがあるのですが、さすがに
色々と揉めそうな回路をつかっていますので難しいです。
sandman博士のclass Sアンプと謳えばいいのでしょうか。 同じ回路ですが。
DigiFi・・・売っている所には売っているんですね。
私の行動範囲内では、それなりに大きな書店が3店舗あるのですが
なぜか入手できません。
ボリューム基板、当初のHPA-12と同じ数量ですが、基板が2枚に
分かれているため、ちょっと割高。円安で更に割高。
昨年の10月が安すぎたのかもしれません。
ICのピッチが狭いので少し上級者向きとなります。対策案を考え中です。
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謎は深まるばかり
>無線機としての修理依頼の
改造した?オーディオ用アンプと、自前のスピーカを持ち込んだはいいのですが、
スピーカなんてどこに繋ぐのと聞かれて、こいつに繋ぎます。えっ?
まぁ、こんな感じのやりとりだったと思います。
あとは勝手知ったるなんとかで(単にあつかましい)、プリアンプからのケーブルを
繋ぎかえ、他の配線も行って、さて、聞いてみましょう。。。
でも、ここからの記憶がさっぱりありません。どんな音だったのでしょうねぇ。
>出力トランスのおかげで高域が
イメージというのは恐ろしいものです。実際にはMHz帯まで伸びるのですが。
>トランスの値段の高さだけは閉口してしまいます
コアとエナメル線、あとは防湿処理が必要なようなので、高くつくのでしょうか?
中国(もはやコスト高かな?)、東南アジアで作れば1/10の値段だと思うのですが。
>しかし、3000Vの回路って
今であれば絶対触りません。(笑
もの知らずだったからかもしれません。
もっとも、高圧の配線には極力注意して、通電中にはアンプ内部には素手では
触りませんでしたが。
>>DigiFi 10
最初のホワイトノイズが聞こえた時点で、こりゃだめだ、っとなってしまいましたが、
オペアンプのゲインがありすぎるのと、効率の良いカナル型イヤホンだったというのも
あったので、印象はもうひとつでした。
>一体いつまで変化していくのでしょうか
電源に使っている電解コンデンサの変化が一番大きいような気がします。
容量が大きいほど、安定するまでに時間がかかるようです。(数週間単位で)
>真空管のエージングってどのくらい
正直言いまして、さっぱりわかりません。大家の先生方でも、諸説紛々のようですし、
YAHA系のように定格外?のプレート電圧ですと、いったいどうなるのでしょうね。
それこそ、大御所の方々からしますと「とんでもない、けしからん。いますぐやめろ」としか
言われないと思います。
>色々と揉めそうな回路を
個人で好き勝手に自作基板を作るのであれば、問題ないでしょうが、配付とか
業者発注の基板製作となると、いろいろと問題が出てくるのでしょうね。
>基板が2枚に
フラットパッケージの自作基板も作れない事はないですが、作る人間のパワーがありません。
基板ができてしまった時点で燃え尽きそうで。
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フラットパッケージ
こんばんは。
改造無線機アンプ、残っていたら面白いですね。 光っている写真は本当
に芸術品のようです。
3000Vとなると近づきたくはないですが(笑
真空管で作る面白い回路というのがまだ思いつかないです。
電解コンデンサも寿命はあまり長くない部品ですよね。 定格では2000時間
から5000時間。 数値だけだと真空管とあまり変わらないのかも。
更に温度が高かったり、リップル電流が大きいところで使ったりすると、
大きく寿命が変化してしまう厄介ものです。
1.27mmより狭いピッチの表面実装のICは、変換基板を使うしかないんじゃ
ないでしょうか。 昔、1.27ピッチのICを変換基板なしでユニバーサルに
実装したことがあります。 シュリンク基板ではなく、通常の2.54mmの
ものですが、ピンを千鳥にすると、20pinくらいまではどうにかなるんですよ。
長く使おうとするものではなく、実験で、そのときに動けばいいという
場合は、結構無茶をしましたね。 OPAMPが立っていたり、QFPが背面に
なっていたり、ICが4段積みになっていたり・・・
そう言えばclassAAでもやっちまってるかも。
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改めて0dB HyCAA
たかじんさん
こんばんは。
基板到着ですね! 楽しみです。
ところで0dB HyCAAについて改めて教えて頂けますでしょうか?
最近もいろいろと繋ぎ変えて聴いていますが、0dB HyCAA かなり凄いかもしれませんね。
部品なども特別いいものを使ったわけではないですがそれでこの音はもしかすると・・・
本当にノイズも聞こえませんし、あとチャンネルのセパレーションが良くなったら聴く音楽によってはHPA-12にも勝るとも劣らないかもしれません。
そこでなのですが、まずはボリュームを排除してみたいのですがこの場合指定の50kΩのVRを排除するだけで大丈夫でしょうか? ただし入力には電子ボリュームを繋ごうと思っています。多少は入力に抵抗を入れておいたほうがいいのでしょうか?
ちなみに新しい真空管を手に入れてみました。
値段は最初の物より安い物です。でも・・・良いかも。
しばらく聴いて見てからご報告させていただきます。
よろしくお願いします。
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フラットパッケージ
>基板到着ですね
開発力と行動力。素晴らしいですね。
そして安易に妥協しない、これでもかという性能。
楽しみです。
>改造無線機アンプ、残っていたら
お亡くなりになって疎遠になってしまったので、その後は分かりません。
ご子息の方々は無線もオーディオも関せずといった様子だったので、
期待できません。
>光っている写真
プレートが白っぽいオレンジ色になったのが印象的でしたが、
電力が電力だけに体に悪いもの(X線系統のもの)も出ていそうな怪しく引かれる色でした。
ものすごく熱いですけれどね(笑
>真空管で作る面白い回路
ヒータトランスだけ適当な木箱に入れて、上に真空管のみ差したオブジェを作った事が
あります。
「暗すぎる電球」というので不評でしたが、個人的には気に入っていました。
これまた、どこに仕舞い込んだのか出てきません。けっこう大きな物なのに。
>電解コンデンサも寿命
これだけデバイスが進化しているのに、電解コンデンサは進化しませんね。
最近かなりましなのが出てきましたが、普通レベルのは今だに容量の誤差が
50パーセントなんていうレベルですから。
>1.27mmより狭いピッチの表面実装のIC
0.5mmピッチというのに出くわしたことがあります。
拡大鏡で見て、先に足に白マジックでマーキングしておかないと、
どの足なのか分からなくなりました。
>OPAMPが立っていたり、QFPが背面になっていたり、ICが4段積みになっていたり
実は言えない実装の秘密ですね。
立体にすると後の手直しが大変になるので、ずっと、試作基板を使っています。
表面実装で、2.54mmピッチなので、ソケットを表側に付けて配線しています。
たまに、そのまま箱にいれてしまう事もありますが。
>入力には電子ボリュームを繋ごうと
まだ回路が公開されていないので、たかじんさんのコメントを待つのが正解ですね。
0dB HyCAAは入力側にコンデンサが入っていたので、ボリュームを外して
電子ボリュームをそのまま接続できるだろうと予想していますが。
>あとチャンネルのセパレーションが良くなったら
電源ラインにフィルタを入れる方法があります。ぺるけ式ヘッドホンアンプに使われています。
左右それぞれ抵抗1本と電解コンデンサ1個ですが、オペアンプの回路に利用して
効果があるかどうかは、試した事がありません。
おっと、0dB HyCAAでしたね。
左右のチャンネルを12AU7に入れているので、ここを左右独立させた球で
動作させるしかなさそうですね。
次のチャレンジですね。
製作に乏しい私がとやかく言うより、たかじんさんの所に来られている方々のお知恵を
拝借させていただきましょう。
>値段は最初の物より安い物です。でも・・・良いかも
高いのはそれなりの理由があってだと思いますが。
中が曲がっているような物でも鳴るのかな?鳴るんですね。何故か。
大ハズレもありますが。
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真空管
まるはさん
こんばんは。
高価な真空管ってどんな音がするのでしょう。
オペアンプなら1000円オーバーの物はよほど確信でもないと買わないのに真空管だとついつい買ってしまいます。
ま〜、一種の工芸品だからしょうがないですね。
>左右のチャンネルを12AU7に入れているので、ここを左右独立させた球で・・・
確かにやってみたいですね。でもそうすると真空管2個必要で見た目にはさらにいい感じですが出費もさらに「いい感じ」になってしまいますね。高価な真空管がさらに雲の上に・・・
あとたかじんさんの基板も出来たようで楽しみです。
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チャンセパ
こんにちは。
>0dB HyCAA + 電子ボリューム
可変抵抗の代わりに電子ボリュームは使えると思います。
ただ、アンプ入力のコンデンサ(0.22uF)は省けません。
バイアスさせるために一旦DCを切る必要があるからです。
ちなみに、現在進行中の電子ボリュームには出力側にアンプが
ありませんので、少しノイズが乗るかもしれません。PGA2311なら
問題なしです。
>チャンセパ
classAA回路のオペアンプは、左右で独立でしょうか。
前後で独立でしょうか。
左右独立で使っているのであれば、まるはさんの言うように
電源に抵抗とコンデンサを入れて、影響を断ち切るという手法
が手っ取り早いかもしれません。
真空管を左右で共有すると、どのくらいセパレーションが悪化
するものなのでしょう。 気分的には左右で1本づつの方が
いいのは確かだと思います。
>安い真空管
高ければ良いのかというと・・・私には、不明です。
0dB HyCAAはカソフォロで使っているので、一般的な評価とは異なる
可能性もありますし。 1本1000〜2500円程度のものを
何種類か試して一番のお気に入りを探すしかないような気もします。
このアーティストはこの球。 みたいな使い方ができると一層
楽しみが増えるかもしれません。
>真空管電球
おしゃれですね。 卓上に1つ置いておきたい(笑
>0.5mmピッチ
私も、初めて見たとき、人間が手作業でハンダ付けできるレベルは
超えていると思いました。
>電解コンデンサ
サイズが小さくなったり、ノイズ吸収力が上がったりと進化はしている
と思います。 ものすごく低ESRのものは電解ではなくOSコンの類だった
りしますけど。 まあアルミ電解の一種・進化系なんじゃないでしょうか。
ただ、仰るように容量誤差はあまり減りませんね。
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真空管とオペアンプ
>classAA回路のオペアンプは、左右で独立でしょうか。
>前後で独立でしょうか
そうでした。 aizzakさんが作られた0dB HyCAAの詳細を
知りませんでした。
私はclassAA回路は、左右独立なので、左右で1個ずつ使用しています。
>真空管を左右で共有すると、どのくらいセパレーションが悪化
自分が作ったアンプで比較をしたことがありませんでした。
というか、小型化するには、12AU7や6DJ8のように双極 真空管を
それぞれLとRを入力してしまいますが、逆に片方の極を止めてしまうと
どうなるのでしょうね。当然、LかRのみの入力となって単極管と同じ事に
なってしまいますが。
双極 真空管の片側を使用しない回路など見たことなくて。
グリッドとカソードを抵抗でグランドに落とすと、球は動作停止するのでしょう。
この場合、プレートも同様にしなければなりませんね。
動作させている方に影響が出るのか出ないのか、さっぱり分かりません。
さっさと試してみろよ、って言われそうです;;;;;
>セパレーションが悪化
逆に、2個入っているオペアンプで左右共用すると、これまたセパレーションは
悪化するといわれていますが、どの程度なのか比較したことがありません。
左右は独立させるものとばかり頭にあったので、考えたこともありませんでした。
>高価な真空管ってどんな音がするのでしょう
6DJ8の類似品でロシア製の6N1Pがあるのですが、2本でピンキリといった
具合に、フィリップス製かと思う1本と、何だこりゃAMラジオの音がするという
差がありました。
ぼーっとして聞くには後者の方が以外によかったりもしますが、YAHAで
少し音量あげると見事に歪みまくるので、規格外での使い方で比較するのは
間違いのような気もします。
それでは前者はどうなの?ということとなると、矛盾してきますし。
普通にアンプとして使うとしても、メーカ別でそれぞれ違いが出てきますから、
それこそ何種類か購入して、好みを探すしかなさそうです。
>>真空管電球
あまりに暗いので、もう少し明るいのが欲しいのですが、そうなると
ヒータが大飯喰らいとなりますし。考えものですね。そして熱くなるし。
>人間が手作業でハンダ付けできるレベル
機械だから出来ることなのでしょうが、その足に配線を追加するのは
人間しか出来ないようですし。しかし肉眼ではよく見えません(笑
>高価な真空管がさらに雲の上に・・・
ふと頭をよぎりました。
2A3とか300B、KT-88で、YAHAを。。。
聞いてみたいような、もったいないような。
世の中思いついた事は、どなたかが実現させていると思うので
検索すると出てくるとは思うのですが。。。
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改めて0dB HyCAA
たかじんさん
まるはさん
こんばんは。
いろいろ有難うございます。
私の0dB HyCAAはたかじんさんのブログにアップされていた積み重ねオペアンプの配線を1階立てにしたので前後独立ですよね。
今回、改めてもう一つ作り直そうと思っているのです。
それでどんな感じにしようかと改めて考えさせて頂いているところなのです。
オペアンプなのですが、いっそうの事左右前後独立、シングルオペアンプ4個というのはどうなのでしょうか? 電源の配線が増えてしまうのが難点ですがそれ以外は良いのかと。
あと真空管をシングルで使うとすると・・・
今日、いろいろ調べては見たのですが丁度当てはまる記事は無く結局解決できませんでした。 また改めて1回路の物を使うとなるといろいろと定数の変更が必要になると思うので残念ながら私の知識では・・・
いろいろな事を追求はしたいのですが、自分の技量では何ともならないし折角のシンプルな0dB HyCAAなので程々なところが良いのかと。
オペアンプのほかには2階建てだった物を1階建てにして配線を短く、コネクターを減らす。 VRを電子ボリュームへ。 部品をもう少し良い物へ。
こんな感じでどうかな? と考えています。
>2A3とか300B、KT-88で、YAHAを・・・
可能なのですか?
確かに聴いて見たいですね。
あと、最後に教えて頂きたいのですが
>電源に抵抗とコンデンサを入れて、影響を断ち切るという手法・・
ですが、これも今日いろいろ調べて見ました。(専門的な基礎知識も無いので何もかも調べるのから始まるので。調べても私のレベルには難解なレベルで・・・)
このCRフィルタですが、これは音などの周波数をカットする目的で使われる事が一般的で、それを電源回路のノイズ除去に使うということで合っていますでしょうか? (こんなレベルの私にお相手して頂いて本当に心苦しいです。出直して来いって感じですね。すみません。)
電源のノイズの除去にはどのくらいのカットオフ(?)の設定なのでしょうか?
抵抗値が大きくても電圧降下が大きいでしょうし、今の私にはさっぱりで。
なんとなくこんな理由で使うのかな?と見当をつけたところで今になってしまいました。
今までは頒布していただいた物を可能な限り力を発揮させるのがやっとでしたが、これからはもっと自分で考えられるようにしないと発展は無いですね。 勉強していきたいと思います。
よろしくお願いします。
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さらに改めて0dB HyCAA
>前後独立
まずは「基準」が出来ましたね。
>今回、改めてもう一つ作り直そうと
>シングルオペアンプ4個
基準と比較するには、少しだけ変更した物が最適ですから、
12AU7周りは同じにして、ClassAAのみを変えるのが分かりやすいと
思います。
ちなみに私は、左右独立で2個のオペアンプを使いました。
最初は5532だったのですが、後からOPA2134PAにしてみました。
なるほど違いがあるものだと感心しました。
ただ、これは曲やジャンルによっても好みの差が分かれるので
どれが正しいとは言えません。
作る人が納得できれば一番良いのですから。
>真空管をシングル
まさに、無駄といえるでしょうね。
これだけネットが発達して、様々な方がブログを書かれていて
少し探しただけでは作成例がみられないということは、何か
正しくないか、作成する意味がないかのどちらかと思います。
>>2A3とか300B、KT-88で、YAHAを・・・
上と同様で、もってのほか、と言われそうなシロモノになりそうですし、
はたして+12Vでどのような動作をするのかという興味はありますが、
財布には痛すぎて、結果はトホホという物かもしれません。
>クロストークとチャンネルセパレーション
実は私のレベルでは難解な世界の話となります。
たかじんさんや、下に(勝手に)リンクを貼らせていただいた、ぺるけさんのように、
本当に回路を理解しつくしている方々でなければ、物の本質を見極める事が
出来ませんし、ひとつの事例に対していくつもの予想をたて、どれが正しい
対処なのか・・・・・
キーを打っていて頭痛くなりそうなので、やめます;;;
まずは以下のリンクを見てください。懇切丁寧に説明していただいています。
http://www.op316.com/tubes/tips/tips11.htm
http://www.op316.com/tubes/tips/b450.htm
>電源に抵抗とコンデンサを入れて、影響を断ち切るという手法・・
これまた「基準」の話になりそうですが。
ぺるけ式FET式差動ヘッドホンアンプを作られた事はあるのでしょうか?
Ver3が最新ですが。
たかじんさんも、ぺるけ式で、素晴らしい改良案をブログで紹介されていますので、
オリジナルを作られて、改良されてみて違いを聞いてみられては
どうでしょうか。
そして、あらためて、0dB HyCAAを触られてはどうでしょうか。
クロストーク、チャンネルセパレーション。なるほどと思います。
えらく回り道ですし、お金もちょっとかかりますが、無駄な事ではないと
思います。
そして、さらに回り道(終わりのない、難行苦行の修行への道))へのお誘い?ですが、
真空管本来の使い方である正規の電圧を掛けた、真空管アンプを作って
みられてはどうでしょうか。
電源トランスからアウトプットトランスなど、重量物がたくさんですが、
相当大きな成果が得られると思いますし、前述のぺるけ氏も著書を
含め、ホームページにも詳しい作例の説明から解説までされていますから
決して無駄にはならないと思います。
ちなみに私は回しものではありませんので、紹介したからといって
お金はいただけませんが(笑
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クロストークとチャンセパ
オペアンプのチャンネル間は100dB以上とれているらしいので、
あまり深く考えなくても良いとは思いますが、気分の問題で左右分離さ
せたくなったりしますね。
classAA回路は、後段側は大電流出力、前段は高精度&低ノイズで
攻めるのが正攻法だと思っています。
ぺるけさんの解説、ちょっと間違っていたりしますが気持ちはとても
分ります。 クロストークとチャンネルセパレーションは、用語として
ちゃんと定義されていますです。はい。
プリメインアンプなどで、選択していないソースからの音漏れがクロス
トークで、左右間の音漏れがチャンセパです。 カセットテープでは
往復間の音漏れがクロス、左右間がチャンセパ。 英語の意味じゃなく
あくまでも用語ですから従うしかない。
電源のCRは、電源を通じて伝わる音漏れを切るのですが、それと引き
換えに電源インピーダンスの上昇がありますのでケースバイケース
ですね。 抵抗値を10〜100Ω程度振ってみて一番おいしいところを
使うのが良いと思います。 おそらくぺるけさんも程よい良い値を
探して搭載していると思います。
300B YAHAって見たくない・・・ いや怖いもの見たさか(笑
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改めて0dB HyCAA
たかじんさん
まるはさん
こんばんは。
いろいろとアドバイスありがとうございました。
お蔭様でなんとなく方向性が決まってきたような気がします。
でもその前にいろいろ教えて頂いた事をもう一度よく勉強してみたいと思います。
ちなみにぺるけさんのヘッドホンアンプは、いろいろな方のオペアンプ式のものをいくつかブログで探して作った後に「理解しながら作るヘッドホン・アンプ」を作ったことがあります。
そのときは作って満足。さっさと次の「獲物」に移っていきました。
でもここ最近、またその本を読み返したりしています。
最初はまったくわからず作るのが精一杯でした。
ぺるけさんの物は作ってみたいものが多いのですが、まだ作る「勇気」がないのも事実です。
>終わりのない、難行苦行の修行への道・・・
ですが、本当はやってみたくて・・・
1本の真空管でも迷っているのに、果てしない苦行になりそうです。
でも本来の真空管の音もすごく聴いてみたくなって来ています。
昔買ったLUXMANのパワーアンプがしまってあるのでもう一度点検に出してみようかと考えています。(本当は作ってみたいのですが、まずは基準が必要かと。)
ところでこの前購入した12AU7ですが、私的には最初の2000円のものより安い1370円が好みでした。
ちなみに購入したものはPMというメーカーの「Guiter Tubes]というものでギターアンプなどの真空管を作っているところらしく、信頼性は高いとお店の方は言っていました。
音的には全域にわたってバランスがよく透明感のある音です。
またよろしくお願いします。
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MUSES VOL 12
たかじんさん
こんばんは。
いよいよですね! 楽しみです。
今回のコードネームも、もしかして 「1粒で2度おいしい」 ですか!
ちなみになのですが、今日ご紹介の入力セレクタ基板は出力セレクタ基板にはならないのでしょうか??
私の場合出力先が複数、例えばHAP−12、HyCAA、スピーカーアンプへ、みたいな感じでいつも手作業で繋ぎかえているので出力セレクタならすごく助かるのですが・・・
いつもながら的外れな質問ですが・・・
あと、今回の部品表良いですね!
調べて注文するのってすごく大変ですけどこれ、助かります。
まるで秋月の回し者みたいですが、一か所で買い物がそろうのは送料の点からも助かります。
こんなマニュアル初めてです。(プリントしないで使います。)
よろしくお願いします。
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斬新な
こんばんは。
一粒で2度おいしいは健在です。 電子ボリュームとレベルメータです。
セレクタ基板はおまけです(笑
電子ボリュームの直後をセレクタで切り替えるのは斬新なアイデアですが、
アンプ入力側が浮いてしまうのは、あまり得策ではないかもしれません。
またVOL-12の出力にはバッファが付いていないので配線が伸びるのも
良くありません。 ここは、最短でアンプ入力へと繋いで頂きたいところ
です。 OP-AMPバッファを使ったときはその限りではありません。
そういえば、セレクタ基板のリレーはC接点なので、選択されていない
チャンネルは1kくらいの抵抗を介してGNDへと落とすことで信号源が浮い
てしまうのを防ぐことが出来るかもしれません・・・
とりあえず試してみるというはいかがでしょう。
選択するチャンネル毎にボリューム値が保存されるので、アンプのゲインの
違いを吸収できるかもしれません。
出力切換えは考えもしなかったアイデアです。
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それぞれに
>クロストークとチャンネルセパレーション
ややこしい用語ですね。
といって日本語にすると、複雑になりそうだし。
>300B YAHAって見たくない・・・ いや怖いもの見たさか(笑
0dB HyCAAなので電力増幅管のカソードフォロアということは
インピーダンス変換器のような物ですから、動くといえば
動くのでしょうが。
まさにキワモノ以外の何物でもないですね。
>「理解しながら作るヘッドホン・アンプ」を作ったことがあります
おお。さすが。これなら話は早いですね。
まだ分解されていないのであれば、何日か聞いたあとに
「たかじん式改造法?」で違いを聞いてみてください。
>昔買ったLUXMANのパワーアンプ
せっかく御持ちなら、ひっぱりだしてこなければ。
そして聞いてみましょう。
>PMというメーカーの「Guiter Tubes]
お気に入りの球があったようで、なによりです。
>ギターアンプなどの真空管を作っているところらしく
球式ギターアンプはオーディオと対峙する位置にあると思うのですが、
それに使える球が、一番透明感がある音を出すとは面白いですね。
歪ませてなんぼ?としか思えないアンプなのですから。
先週、ひさしぶりに「超小型・ぺるけ式FET式差動ヘッドホンアンプ Version 3」
で音を聞く機会がありました。
というか長時間椅子に座らされるので、暇つぶしという事もあって。
ただ、15VDCアダプター仕様ですがコンセントは手近にあったので
電源は問題ありませんでした。
先月からの体調不良の影響で耳に影響が出ていて、聞くのはどうかと
思ったのですが、ぺるけ式は高域がよく出る仕様なので、最初は違和感が
若干ありましたが、そのうち慣れたのか、問題なく聞けました。
そのとき思いました。
「超小型・たかじん式ヘッドホンアンプ」も作っておかねばと。
当然、入力段はFETという事で。
サイズは少々大きくなりそうですが、あとは部品をあの密度で押し込む気力が
相当必要ですので、英気を養なっておかないと出来損ねますので、
冬に向けてぼちぼちと用意をしたいと思っています。
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ギターアンプ
こんにちは。 無事に電子ボリューム基板の方は頒布開始できました。
ありがとうございます。
12AX7や12AU7はギターアンプでも多用されているようですね。おかげで
いまだに入手しやすいのだと思います。 ギターやベースアンプで使用
するほうがオーディオより拘る人が多いのではと思ったりもします。
ミュージシャンって、そういう拘りで生きているようなイメージです。
まあ、ミュージシャンの友人というはあまりいないので勝手な
イメージですが・・・
確かにぺるけ式の高域の感じは、ヘッドホンにより刺激が強く感じてしま
うことがあります。特に高域にピークがある訳ではないのですが、
ソース(特にJ-pop系)によっては大音量で聴き続けるのが困難になります。
アナログアンプは、色んな部品のバランスの基に成り立っているので、
安易にオーディオ用のコンデンサを使って高域の抜けを良くすると、
バランスを崩してしまう可能性もありますので、改造するならトコトン
突き詰める勇気・根気がいるのかもしれません。
そういえば、真空管だと2000円でも買おうかと思えますが、OPAMPが1個
2000円だと買う気がしないですね。 なぜでしょう?
MUSES72320も1個2500円なので、全く買う気がしませんでした(笑
どうも半導体に関しての対価というのは法外に安いようで、
最新版セレロンが4000円以下とか。その能力の高さから信じられない。
ぺるけさんの本は、販売されてすぐに飛びつきましたね〜
真空管の本は、うさん臭いものが多かったと思いますが、ぺるけさん
のは一味ちがって理論的でした。 筋が通っていたと思います。
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球と石
>電子ボリューム基板
頒布開始おめでとうございます。
PDFの説明書を見て、けっこう複雑な構成だと
感じました。
これをお一人で作るとは、すごいなぁと感心しています。
ヘッドホンアンプ基板と電子ボリューム基板、セレクタ基板と
電源のトランスをケース内に収めようとすると悩みそうです。
いつも使っているタカチの180ケースをあえて2階建てにして
下の蓋に上をネジ留めして、穴を開けて上下繋ごうか、とか
いっそのこと見栄えよく、1万円あたりの高級ケースであれば
高さも奥行きもあるので楽勝で収まるものの、財布には
痛すぎるなどと余計な事を、暑さの中、溶けてきている頭で
考えています。
LCDの事を忘れていました。レベルメータは大事ですね。
こうなると、2回建てのケースにわざと全部を覆う大きさのフロントパネルを
アルミで作って、そこに窓を開けてLCDで表示させるとか・・・
アイス食べて頭冷やします。。。
>12AX7や12AU7
アンプのメーカも、必要性があるから球を使うのでしょうし、
それによって供給されるのであれば有難いですね。
>ぺるけ式の高域の感じは
耳が故障?した結果、意外にこれもいけるなという、わけの
わからない事になりました。
ただ、次第に高域が強く感じすぎるようになってきたので
耳も修復されてきているのかもしれません。
>安易にオーディオ用のコンデンサを使って高域の抜けを良くすると
アンプを多数作らている方ほど、今まで使ってきた部品を使われるので
エージングが進むと、あれ?という結果となって、好みに合わなくなって
使わなくなるという傾向があるようです。
逆に私のように、適当な電解コンデンサを使うと、以外といけるなと
思うようになってしまいました。
究極は、コンピュータのマザーボードに使われていた、劣化した
電解コンデンサでした。ある意味、とんでもないレベルで使用されて
きたので、エージングどころか末期症状なのかもしれませんが、
これが以外と高低音のバランスが最初から取れていて、驚きました。
>真空管だと2000円でも買おうかと
実は適価が分かりません。
その値段が正しいのか法外なのかも。
いま売られている値段が、需要と供給の結果なのでしょうけれど。
ロシアなどの工場出荷価格だと、一桁違うのでしょうね。
オペアンプも1個200円なら買ってもいいな、と思うのも不思議ですね。
>MUSES72320も1個2500円
一桁間違っている気がしてなりません。絶対に(笑
国内の代理店に1個売れるたびに千円以上のマージンが・・・
そんなことはないでしょうが。
>最新版セレロンが4000円以下
数千万個?もトランジスタが入っているなんて。
でも、これ1個じゃ仕事しないし。
部屋のどこかには、ペンティアム-60MHzの石が埋もれているはずで。
決してクロック数を間違って書いていません。
しかし、インテルのカタログからは何故か消えていて、一番下の
ペンティアムは66MHzからとなっています(爆笑
うちの石は何だったんだといいたくなりますが。
>真空管の本は、うさん臭いものが多かったと
引越しするたびに処分したので、いまやほとんど持っていません。
ネットが一般化して、誰しも簡単にブログで発言できるようになると
やはりそうだったのかと、むかし不思議な現象が発生して、結局
解決できなかったことが、いまや簡単に間違いが分かるようになりました。
有難いことです。
実はぺるけさんの本は買っていません。知り合いのところで読む?見るばかりで。
これは買っておかねばといまさらながら思っています。
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高精度抵抗ラダー
こんばんは。
電子ボリューム基板は、頒布開始から4日間で、半数近くを出荷いたしました。
枚数が少ないこともあるのですが、これほどまで皆さんに注目を頂くとは
思っていませんでした。
回路構成は、できるだけシンプルにしたつもりです。
オーディオ信号は、これ以上シンプルなものはないですね。
自作のヘッドホンアンプだと入力セレクタは無いのが一般的かも
しれませんが、こういうのもアリじゃないでしょうか。
念のため、セレクタなしでも動くようにしました。
そうそうレベルメータというか、LCDをケースに収めるのが
一番の課題ですね。せめてM3のビスが使えれば良いのですが、
LCDってなんで2.6mmビスなのでしょうか・・・
耳の調子が戻ってきて良かったですね。 私も、昔、突発性難聴に
なったことがあります。 片側の耳が聴こえないと、平衡感覚まで
おかしくなって、ふらついてしまいますよね。
話は変わって、数年前に高精度のR2Rラダー抵抗を使おうとしたことがあり
まして、そのときに見積もったら、10bitのR2R抵抗が1500円くらい
しました。 それなら、12bitのDAC-ICの方が安いので、
結局DACチップを使ったのですが、ああいう抵抗って、もしかすると
高いものなのかもしれません。
MUSES72320は、メーカーサイトを見ても詳しく書いていないので
よく分からないのですが、高精度の薄膜抵抗を使っていたら高いのは
仕方がないように思います。
出力インピーダンス特性は、どう抵抗を構成するとああいう風になる
んですかね? 不思議です。
私もアイスでも食べて、お腹をひやします(笑 暑すぎです・・・
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VOL-12
たかじんさん
こんばんは。
VOL−12完成しました。
おまけで付けて頂いた半田のおかげで結構簡単にSSOP付けられました。
今まで何種類か使ってみましたがこの半田は優れものです。ブリッジしてもフラックス塗って綺麗にした鏝でなぞれば簡単にブリッジか取れました。このおまけには感謝です。
肝心な音ですが、まだ完成して間もないので現時点での感想ですが、まず感じられるのは鮮度が高くセパレーションが良いという感じです。今まで使用していた電子ボリュームにはバッファアンプが付いていたので力強さみたいのものが有りましたが今回のVOL−12はそういう意味では味気ないかもしれません。
でも、初めに書いた鮮度の高さやセパレーションは後から加味することのできない要素だと思うので、MUSES72320を単品で使用している価値があると思います。
その代りノイズは少々気になります。HPA−12を繋いで聴いていますが、VOL−12基板とHPA−12基板の間が少しでも長くなるとどうもノイズを拾いやすくなるようなので、バッファのオペアンプ付けないようならばたかじんさんのお奨めのように5cm以内は必要条件のようですね。でもたかじんさんお得意のチューニングをする場所がないので残念です。(笑)
基板としての大きさも思ったより小さく、HPA−12の電源を拝借して稼働するにはすごく質の高いボリューム付のヘッドホンアンプが出来上がりますね。この世の中、どこ探してもこの価格でMUSES72320付のHPAなんて無いのでは?
レベルメーターも楽しく、パターンをいろいろ変えて楽しんでいます。
でも本当にこんなものを一人で作れるなんて凄いですね。
素晴らしい基板をありがとうございました。
これからセレクター基板に取り掛かりたいと思っています。
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VOL-12
aizzakさん
こんばんは。
もう完成したのですか。 さすが早いですね。
>今まで何種類か使ってみましたがこの半田は優れものです。
そうそう。私も今まで使った中で一番つけやすいものです。 ぷるんとハンダが切れるんですよね。 不思議です。 ハンダ付けがうまくなった気分になれます。
>まず感じられるのは鮮度が高くセパレーションが良いという感じです。
今回はセパレーションに重点を置いてみました。 どうしてもアンプが一段多くなるとそのアンプの音が乗って来ますので、鮮度という意味では一歩落ちてしまいます。 そこで、インピーダンスが高く外来ノイズにシビアになったとしても、一番味付けの少ないものを聴いてみたかったのです。 かなりワガママな仕様かもしれません。
>その代りノイズは少々気になります。
どういうノイズですかね? ブーンというハム系のノイズでしたら、GNDの取り回しで低減する可能性が高いです。 HPA-12から電源を引いているときはGNDが回らないと思うので問題が出にくいとは思いますが、別電源を使う時にはGND電位を同一にするのに、ちょっと工夫がいるかもしれません。
何かデジタルっぽい一定間隔で聞こえるようなノイズは、シールド+配線長を短くすることで低減しますが、周囲のデジタル系のものと距離を離して、シールドケースに入れます。 私のところでもWI-FIのUSBドングルを1mくらいの距離にもってくると、ビビビッてノイズが入ります。 アンプ内で検波されてビートダウンしたノイズが聴こえているんだと思います。 どうもインピーダンスが上がった信号ラインに入っている電解コンデンサ(入力カップリング)がアンテナの役目をして受信しているようです。 コンデンサの真上に手をかざすだけでノイズ具合が変化しています。
>でも本当にこんなものを一人で作れるなんて凄いですね。
基板はそんなに苦労しませんでしたが、ソフトの方は後半でちょっと苦労しましたね。 確かにチューニングポイントがないです。 あまりにアナログ回路がストレートすぎなのかもしれません。 ちなみにバッファのオペアンプは、秋月電子ではMUSES8920Eくらいしか合致するものがないです。 OPA2134とかOPA2604、OPA827辺りのSOICが売っていれば良いのですが。
>レベルメーターも楽しく
相当狙ってます(笑 私もついつい眺めてしまいます。
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まちがえた
OPA827 はシングルオペアンプなのでだめですね。
秋月だとAD822ARZも使えます。 ただし、これはあまり高精度オペアンプではないです。
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VOL-12
aizzakさん、仕事が速いですねぇ。
工作リポートと聴取リポートありがとうございます。
わくわくします。
>OPA2134とかOPA2604、OPA827辺りのSOICが売っていれば良いのですが
毎度となりつつある、勝手なリンクですが。
OPA2134UAですとSOICが売られているようです。
お値段はちょっと高めですが。
せんごくネット通販
http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-0CM5
>耳の調子が
日々、復調してきているのが分かります。
同じ曲を聴いていると違ってくるので、面白いといえば面白いです。
逆に、これだけ人間の方で変化してしまうと、音の基準という物が
なくなってしまうので、困ったことなのですが。
>片側の耳が聴こえないと、平衡感覚まで
内耳の調子で、何度か経験した事があります。
真っ直ぐ歩いているつもりなのに、歩けないというのは恐ろしいです。
>高精度の薄膜抵抗
MUSES72320の値段の高さは、こんなところにあったのですか。
LEDを使ったレベルメータのICは厚膜だったのでしょうかね。
最初から安かったので、多様しました。
>出力インピーダンス特性
たかじんさんが不思議がるのですから、よほど不思議な事になって
いるのだと思います。
私的には、さっぱりわからん、というのが本音です。(笑
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HPA-12のトランスについて
こんにちは!
いろいろすばらしい作例が紹介されていて、励みになります。
さて、電源トランスにトヨデンHT-61×2を使用する場合は、単純にAC100Vをパラって各々に配線すればよろしいのでしょうか?
できるだけ背の低いケースに入れたいのでできればそうしたいと考えています。
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トランス
mr_osaminさん こんばんは。
100V入力を2つのトランスへ並列で入れます。
出力側は、それぞれのトランスからAC6.3Vがでてきます。
薄いトランスがなかなか無くて、私も探しています。
もう特注するしか手段がないのではと考えています。
どうせ特注するなら、ブログで紹介しているものより容量に余裕のあるものにします。
それでも高さ40mm以下の薄型です。
あとは何人くらいの方々が購入して頂けるかですね。
ほぼ、それで値段が決まるといってもよいでしょう。
ぺるけさんの1Uプロジェクトの薄型トランスの半額は目指したいところです。
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千石に
まるはさん
>OPA2134UAですとSOICが売られているようです。
見落としていました。 千石にこんなにオペアンプが売ってるなんて。
SOICのパッケージは豊富なはずなのですが、秋月の扱いが少ないのが
ネックかなとも思いつつ、できるだけ悪影響を及ぼさないようにしたかったので
DIPは諦めました。 おかげで、オペアンプがあっても本来の配線が避けて通るよう
なパターンにはならずに済みました。
>逆に、これだけ人間の方で変化してしまうと、音の基準という物が
それほど耳がおかしくなくても、基準の音というのは難しいものですね。
いつも迷います。
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ひとり0dB HyCAA
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000059M.jpg
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000059_2M.jpg
一人、過去?の工作をしています。
やっと「0dB HyCAA」が形になりつつあります。
電源にはトランジスタを使ったリプルフィルタを付けて、
ミュート回路も追加しましたので、ほぼポップノイズは皆無です。
そして、昨日より少し進化?して、出力側の電解コンデンサを
交換したので、Ver0.2くらいにはなりました。(Ver1.0まで遠いかも)
ノイズは皆無。カソードフォロアのおかげですね。
オペアンプはNE5532Pを2個挿していますが、
2段とも左右共通にしているので、のちほど後段のオペアンプを
交換しようと思っています。
>千石にこんなにオペアンプが売ってるなんて
自分でも驚きました。売っていたのですね。
>基準の音というのは難しいものですね
今まで作ったアンプでも、同じ曲、同じイヤホン、同じヘッドホンと
入力と出力を同じにして比較するようにしていますが、
体調でかなり違ったように聞こえてしまうので、困っています。
ましてや、気温が35度ともなると、アンプの温度特性も変化するので
冬と違うように感じてしまいます。
mr_osaminさん はじめまして。
次は、ケース内にトランスを収めた物を作ろうと思っています。
でも、トランスって以外と場所を取るのが難点ですね。
そして綺麗なケースは値段もけっこうしますので、二の足を踏んでしまいます。
見栄えも大事と思っているのですが。
>あとは何人くらいの方々が購入して頂けるかですね
手上げています。(気が早い
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Re:トランス
たかじんさん、まるはさん
こんばんわ。
とりあえず、HT-612を買ってきましたが・・・
うーん、やっぱり大きいですね。
できれば、タカチのHEN110620あたりに組み込みたいと考えていたのですが、
かなりギリギリです。
ボリュームはALPSのRK27を用意したのですが、ちょっとムリかもしれません。
HT-61×2でもちょっと厳しめです。
>薄いトランスがなかなか無くて、私も探しています。
>もう特注するしか手段がないのではと考えています。
>どうせ特注するなら、ブログで紹介しているものより容量に余裕のあるものにします。
>それでも高さ40mm以下の薄型です。
あぁ、やっぱりそうなりますよねぇ・・・
1Uに納まるサイズだとベストですよね。トロイダルトランスも調べたのですが、
AC6.3V出力は見あたらなかったです。
本日、基板が到着しました。
とてもうまく配置されていて合理的な印象です。
先の課題を考えると、電源基板が独立していると2階建てとか、別々のケースに入れて
独立させるなどのアイデアも考えられますね。
もう少し、試行錯誤してみます。
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Re:Re:トランス
追伸です。
いっそのこと、真空管アンプのようにケースの上に配置してしまうとか(笑)
トランスのケーシングさえうまくできれば、そういう発想もありますね。
タカチのHEN110412あたりに基板をうまく組み込んで、ケースの上にトランスを配置。
そこからケース内に配線してしまうというかなり強引な発想ですが。
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Re:Re:Re:トランス
さらに追伸ですが・・・
C1,2 C51,52の隙間をぬって、基板を逆さにし、40mmほどのスペーサーをかませれば
大きめのミニデテントもいい感じに納まるような気がしてきました。
さらに試行錯誤は続く。
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タカチケース
mr_osaminさん まるはさん こんばんは。
ケースってものすごく種類が豊富ですが、これだ! っとその気にさせてくれる
ケースって少ないですよね。
そして、今度は、そのケースに中身が入らない・・・(涙
そうそう、C1,C51は、FET入力なら省くことができますし、ボリュームからアンプ
への配線の途中に入れることで、基板上になくても大丈夫です。
C2,C52は、あまりシビアなものではないので多少延長しても大丈夫です。
どうにか収まるといいですね。
トランスから整流回路までの交流は、多少引きのばしても悪影響は少ないですが
整流回路からアンプまでのDCは、あまり長く延ばさない方が良いです。
HPA-12基板は、その点一体化しているので伸ばしようがないですけど。
>一人、過去?の工作をしています。
あれれ? 私もやってますよ〜 ひそかにですが。
そうそう。ノイズがない。 YAHAは非常にシビアで真空管にシールドをしないと
いけませんでしたが、0dB HyCAAはその点も改善されているんですよね。
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ケーシング
いろいろ考えたのですが、
少し余裕を持たせるなら、タカチHIT-17-6-18がリーズナブルだと考えています。
コンパクトに纏めるのもいいのですが、
トレードオフもあるので
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ケース
http://takachi.ocnk.net/product/582
http://blog.goo.ne.jp/pyro100
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Re:ケース
まるはさん
>タカチのケースの中で「フリーサイズアルミケース」というのがありまして、
HPA-12、電子ボリュームのMUSES VOL-12 SEL-12に、トランスまで
入れるのなら、これを特注しようかと企んでいます。
これが現在のところ、ベストな選択かと思います。
しかし、いろいろと自作品が増えると様々な規格のケースがごっちゃまぜになって
統一感が無く、とても困った事態になるのですね。
私の場合、これまでの作例は基本的にHEN110420か、HEN110412で統一してきたので、
これが自分を縛る原因になっています。
なので今回は高さを妥協してHEN110620に納めようと思ったのですが、これが苦戦中。
という顛末なのです。
せめて似たような外観のケースとなるとHITシリーズが候補にあがる、とそういうわけなのですね。
たかじんさんのおっしゃっている、
>ケースってものすごく種類が豊富ですが、これだ! っとその気にさせてくれる
ケースって少ないですよね。
そして、今度は、そのケースに中身が入らない・・・(涙
これなのですよ。
だから悩み中。
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Re:Re:ケース
未だに悩んでいます。
たかじんさんの設計構想では、電子ボリュームとHPAとの組み合わせも視野に
入っていますので、
そういうことなら、いっそのこと両方を1つのケースに組み込んで、
ヘッドホンアンプ付きパッシブプリアンプにしてしまおうとも思っています。
ちなみに、その場合、どこからか電源基板を調達し電子ボリューム基板からHPA基板へ
給電するという流れで良いんですよね?
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暑さで沸いています
mr_osaminさん。
>これまでの作例は基本的にHEN110420か、HEN110412で統一してきたので
綺麗に並べていらっしゃるのでしょうね。
ちなみに私は、タカチYM-180と150で揃ってしまっています。
見栄えは見せなくてもご承知のとおりで、どうみても、趣味の工作レベルです。
>なので今回は高さを妥協してHEN110620に納めようと思ったのですが
重箱じゃないですが、HEN110620を2段重ねにして、上の底板と下の天板に
大穴をあけて、トランスを吊る事も考えました。
見栄えは・・・今ひとつという気がしてなりませんが。
>ヘッドホンアンプ付きパッシブプリアンプにしてしまおうとも思っています
>ちなみに、その場合、どこからか電源基板を調達し電子ボリューム基板からHPA基板へ
HPA基板上に整流用のダイオード(ブリッジ)と電解コンデンサが乗っていますから、
それを使わないのであれば私のように、別電源が必要になりますね。
キットで+-電源があるので、基板の大きささえ合えば使えると思いますが。
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Re:暑さで沸いています
まるはさん
タカチYMシリーズは私も幾つか使っていますよ。
なにより、加工のしやすさと利用しやすい価格が魅力です。
>HPA基板上に整流用のダイオード(ブリッジ)と電解コンデンサが乗っていますから、
それを使わないのであれば私のように、別電源が必要になりますね。
私、勘違いしていまして、良く解説を読むとHPAから電子ボリューム基板へ電源供給ができる仕様なんですね。
ますます、組み合わせたプリアンプに仕立てる気になってきました。
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(無題)
mr_osaminさん まるはさん こんばんは。
電子ボリューム基板への電源供給は、まるはさんのおっしゃる通りですね。
ありがとうございます。 電圧的にはギリギリなのですが、外部電源を使うと
それはそれで、面倒ですしGNDの引き回し(ループ)を考えるとシンプルな方が
良いのではと考えてしまいます。
>ヘッドホンアンプ付きパッシブプリアンプにしてしまおうとも思っています
MUSES72320で減衰させた信号は、パッシブの可変抵抗よりもインピーダンスが
高いので、バッファなしで引き回すのには向いていません。
可変抵抗のあと2mくらいシールド線で引き回しても、さほど悪影響はでないの
ですが、この電子ボリュームは厳しいですね。
プリアウトには、何らかのバッファを通すべきです。 オペアンプでよければ
基板の裏に付きます。 ただ、プリアンプとしての使用をあまり考えていない
のでそのバッファ後のミュートとかはありませんから、パワーアンプの
電源を先に入れていて、あとから電子ボリューム基板の電源をONすると
盛大なポップスノイズが発生するかもしれません。
HPA-12基板と一体にするのであれば、アンプの保護回路のONディレイがあるので
問題にはならないのですが・・・
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HPA-12基板と一体
たかじんさん
やはりおっしゃる通り、HPA-12基板と一体がよさそうですね。
HPA-12は今回、FET入力 純A級ヘッドホンアンプとして組もうと考えていまして、
2SK30Aの選別も行おうと思っています。
カップリングコンデンサなしの直結は魅力ですね。
ということで、電子ボリューム基板の頒布も検討しようと思います。
これらを組み合わせて1ケースに収納で決着です。
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カップリングコンデンサ
mr_osaminさん こんにちは
J-FETの選別方法は、検索すると沢山ヒットするのですが、わざわざ測定冶具
のようなものまで作る必要はないと思います。
私は、テスター1つ、12VのDC電源1個、ワニ口クリップ数本でやっています。
カップリングコンデンサは、使用するコンデンサの種類によるところが大きいですかね。
真空管アンプでは、段間でDCカットするときに、相当拘ったコンデンサを
入れていることが多いように思います。
4.7uF〜10uFあたりのフィルムコンデンサを使うと大分印象が変わるかもしれません。
2.2uFのフィルムコンが秋月で安く売っているので、それを試してみましたが、
若干低音が足りなくは感じるものの、歪感の少なさ、自然な響きなど、ちょっと
良さそうな雰囲気はありました。
省けるものであれば、省いたほうがシンプルにはなりますが、カップリングコン=悪
のように考えない方が良いかもしれません。 このコンデンサによって音を作る
というのもひとつの手法だと思います。
VOL-12基板とHPA-12基板の組み合わせの場合はFET入力にすることで直結ができる
というだけです。高価なフィルムコンにお金をかけずに済むというのは、メリットですが。
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Re:カップリングコンデンサ
たかじんさん
おっしゃるとおりで、カップリングコンデンサはいろいろとチョイスして各々の
音色を楽しむことができますし、
事実、そうやって好みの音色をアレンジする方も少なくないと思います。
J-FETの選別はもともと、ぺるけさんの差動ヘッドホン・アンプの製作のため
冶具を製作しています。
2SK170は既に選別したペアが何セットかあるのですが、2SK30Aはこれからです。
VOL-12用部品は昨日、秋葉原でまとめて揃えました。
AppleRemoteもヨドバシのポイントが1000P以上あったので、お得に買えましたよ。
あとは基板は到着するのを楽しみにしています。
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FETの選別
追伸です。
J-FETの選別は冶具に依っていますが、Vgsの測定には半導体チェッカーを使っています。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-05467/
選別のために30〜50個単位で購入したりするので、できるだけ短時間で測定できるようにしたいためです。
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Re:FETの選別
>Vgsの測定には
HFEの測定には
の誤りです。すみません・・・
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VOL-12のオペアンプ
たかじんさん
いつもありがとうございます。
VOL-12のオペアンプ(U2)の事でアドバイス頂けますでしょうか?
OPA2134UAを取り付け(抵抗も)出力を取り出したのですがどうも上手くいきません。
非常にノイズが多いような音が割れてしまっているような、VRも上手く作動しません(音が絞り切れなかったり、音が突然大きくなったりします。)。
オペアンプを取り付けると、信号をストレートで出す方の端子にもノイズが載ってしまいます。
抵抗値(R15/16)にはとりあえず100Ωと1K 試してみましたが同じ結果でした。
電源電圧は±14.3Vです。
音は聞こえているのでオペアンプの取り付けには問題ないかと思いますが、抵抗値をもっといろいろ試したほうが良いのでしょうか?
よろしくお願いします。
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Re:VOL-12のオペアンプ
私もオペアンプのことで便乗質問させてください。
今、ちょうど6N6P全段差動PPミニワッターが完成間近かでして、
これをリモコンで入力切り替えやボリューム操作できると便利だな、などと考えています。
となると、VOL-12と組み合わせてみたくなるんですね。
プリアウトのことを考えると、やはりバッファが必要なので、オペアンプを採用したいと思います。
が、せっかくなのでバッファもディクリートで組んでみるのも面白そうだと妄想を初めています。
(ぺるけさんのFET差動バッファ回路など)
回路構成としては、
RCA入力->SEL-12->VOL-12->バッファ回路->OUTセレクタ->HPA-12(もしくはLINEアウト)
という順番になるのでしょうか?
(セレクタスイッチが手動になるのは残念ですが・・・)
また、VOL-12とHPA-12はGNDをそれぞれRch、Lchと引っ張っていますが、
バッファ回路の入り口で共通化することになると思います。
GNDループにならないように気をつけねばなりませんが、この点についても
アドバイスをお願いいたします。
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Re:VOL-12のオペアンプ
>mr_osaminさん
idss測定冶具があれば問題ないですね。
>RCA入力->SEL-12->VOL-12->バッファ回路->OUTセレクタ->HPA-12(もしくはLINEアウト)
バッファを載せるのであれば、その後、出力をパラっても良いと思います。
line-outにもつなげつつ、HPA-12にも入れておくという感じです。
ちなみに、VOL-12基板はバッファを載せても、アンバッファ出力は生きていますから
バッファ出力をline-out、アンバッファ出力をHPA-12へと繋げても良いかもしれません。
GNDループは、でたとこ勝負っすね。 ループが小さく、金属ケースに入れている場合は
表立って問題になることは少ないからです。
>aizzakさん
OPA2143はユニティゲインでも安定なオペアンプなので、それが原因となるのは、出力に
大きな容量がぶら下った場合だけです。 そしてその容量に対しては、出力に抵抗を
入れることで対処可能です。 ということで1kΩも入っていれば、そこは問題ない
と見てよいと思います。
信号入力にどこかに接触不良っぽい箇所がないでしょうか。
GNDが左右で完全に独立しているので、両方のGNDが確実に接触している必要があります。
あとは、一度、電源をHPA-12から供給してみてはいかがでしょうか。
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Re:Re:VOL-12のオペアンプ
たかじさん
早速の回答ありがとうございます。
>バッファを載せるのであれば、その後、出力をパラっても良いと思います。
line-outにもつなげつつ、HPA-12にも入れておくという感じです。
つまり、セレクタ不要という意味ですね。
>ちなみに、VOL-12基板はバッファを載せても、アンバッファ出力は生きていますから
バッファ出力をline-out、アンバッファ出力をHPA-12へと繋げても良いかもしれません。
あ、こちらのほうがいいですね。
できれば、VOL-12とHPA-12は直結したいので。
そのためにFET入力版にしようと思っているのですから、バッファ挟まないほうがいいです。
バッファもできるだけシンプルな回路が良いなぁ、と考えていて、
まずは、ぺるけさんのFET式差動ライン・プリ・アンプが候補です。
http://www2.famille.ne.jp/~teddy/pre/pre4.htm
電源は100Vパラってもう1機トランス+電源回路で駆動することになるのかなと
考えています。
ここから余談ですが、
実はPGA2311を使った電子ボリューム基板を以前入手してプリアンプとして
使っていました。
IRリモコン機能もあって、とても便利に使っていたのですが、
BDプレイヤー、DACと平衡出力可能な機器が増えたので、エーワイ電子の
平衡型パッシブプリに入れ替えたんです。
ところが、一聴して中低域の厚みが違ったのでビックリしてしまって、
電子ボリュームプリはあっさり降格してしまいました。
そんな経緯があるので、今回のVOL-12はとても期待しているんですよ。
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パッシブ型プリ
mr_osaminさん こんにちは。
面白い呼び方があるものですね。 アンプが入っていないのにプリと呼ぶとは・・・
プリアンプからフォノイコライザアンプを省いたモデルをラインアンプと呼ぶことが多く
なってきたとは思うのですが、更にプリアンプ自体も省いて、セレクタ+可変抵抗なのに
プリアンプと呼ぶとは・・・
まあ、プリアンプが必要か、不必要か。 そこは難しい問題です。
私も省けるものは省く、シンプル主義ですが、プリアンプによる音の差は認めざるを
得ないということを体験してきましたから。
好みで選択するというのが良いのかもしれません。
ぺるけさんのラインプリは、知りませんでした。 回路図を見ると驚きのシンプルさ
ですね。 これでまともなプリの役目を果たすのだろうか・・・ と。
さほど低インピーダンスで出力できないですし、遠慮なくDCカットするあたりは
他の追従を許さない独創っぷりです。 このプリの電源on/off時には、先に
パワーアンプの電源を落としておくことをお薦めします。 最悪、スピーカーを飛ばし
かねません。
音の方はぺるけさんチューニングですので面白い音が聞けるかもしれません。
楽しみですね。
>電源は100Vパラってもう1機トランス+電源回路で駆動することになるのかなと
トランスならちょっと安心です。 氏が紹介しているスイッチング電源だと
MUSES72320出力のインピーダンスの高いラインにスイッチングノイズが飛び込む
可能性が高いからです。
ちなみに、VOL-12のバランス化拡張は、裏の裏で進行中で、8月中に案内できるかも
しれません。 VOL-12に追加基板で対応させるものです。
SEL-12とは排他使用になりますので、誰にでもというお薦め基板ではありません。
DACからヘッドホンまで、全てバランス回路で組みたいというマニアックな方向けです。
-
Re:パッシブ型プリ
たかじんさん
何か良いセレクタが無いかと探していて、
エーワイ電子のパッシブ型プリを購入しました。
(えーわい、ていかにも関西らしいというか 笑
因みにこの会社、ガレージビルダーなんですが、オーナーはラックスのOBのようですね。)
到着して早速、ハラワタを見てみると見事なまでにスカスカて、
ALPSのRK27の4連とセイデンのセレクタだけでした。
ぺるけさんのラインプリですが、本当にユニークだと思います。
ポップノイズは怖いので、ラインプリ用のミューティング基板を入れようと考えていたところです。
VOL-12のバランス化拡張は面白そうですね。
今から楽しみです。
VOL-12基板単独とのセットだと専用でもう1セット作れるので、嬉しいです。
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電源ON,OFF時の対策
リレー回路以外にこんな方法もあるんですね。
http://www2.famille.ne.jp/~teddy/pre/dcp.htm
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ミュート回路
HPA-12を使っている場合は、そちらに入っている保護回路が電源ON/OFFに連動し、
DC漏れも検出してリレーを切るのですが、電子ボリューム基板では、プリアンプとしての
使用を考慮していませんのでポップスノイズが出ます。 マイコンのポートも余って
いませんので、ソフトウェア変更でも対処が難しいところです。
ぺるけさんのcds方式は、同じくぺるけさんのラインプリのようにインピーダンスが
高いプリアウトに対しては有効で、しかもシンプルでいいですね。
ちゃんとした回路で組まれたラインアウトには向きませんから、何か簡単に
出来るものを考えておきます。
マイコンとリレーでデジタル的にやってしまうのが吉でしょうか。
HPA-12のアナログロジックとは真逆の手法ですが、ソース公開を念頭に置いて
みんなに使ってもらえればと思います。
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Re:ミュート回路
たかじんさん
いろいろと教えていただきありがとうございます。
HPA-12,SEL-12、VOL-12をベースに、その周辺のモジュールをシンプルな構成で
バリエーションを増やしてゆければ、我々のような(回路設計までおぼつかない)
プチ・ビルダーにとってはソリューションが増えてとても助かります。
今後もいろんな実験を重ねて面白いものを作ってゆけたらと思います。
私自身もいろいろと試行錯誤しながら、知識習得に努めたいと思います。
よろしくお願いします。
-
ミュート回路
Photo-MOSリレーなる電子デバイスを使った方法があるので
実験しだしたのですが、なかなか思ったような動作になってくれません。
そもそも、電源が入っていない状態ではOFFのはずなのですが、
電源が入った瞬間にポップノイズを出してくれます。
本末転倒です。
Photo-MOSリレーのために電圧制御をしなければならないなんて。
遅延起動でいいと思うのですが。
これがうまく動作してくれると、ClassAAなどのOPAMPアンプでも
小型に付属できるので都合がよいのですが。
ぺるけさんのLED-CDS機器の方が、アナログ的制御でいいのかも
しれませんね。
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VOL-12 のオペアンプ
たかじんさん
こんばんは。
VOL−12の電源とHPA−12の電源の電圧を変えてあったのでGNDを繋いでいませんでした。
GND繋いだら問題なく作動しました。
MUSESのGND繋いであるから大丈夫だと思っていましたが、MUSESのGNDは独立していたの忘れてました。
以前にもこんなことがありました・・・
学習不足でした。
ありがとうございました。
-
Photo-MOS
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000087M.png
aizzakさん こんばんは。
原因がわかって良かったです。
VOL-12基板の最大の特徴かもしれません、GNDが繋がっていないところは。
コントロール系と、信号系で。 しかも信号の方も左右でGNDは繋がっていません。
MUSES72320の設計者の意図を最大限に読み取った基板かもしれません・・・
まるはさん mr_osaminさん こんばんは。
リレーというかミュート回路は、可能な限り単純にしたいですね。
photo-MOSリレーは、以前、設計した基板で使いました。 松下のものとオムロンのもの。
ON抵抗が低いものは、D-S間容量が大きく、高域が漏れる。 容量が少ないものは
ON抵抗が高い。 と、なかなか都合の良いものがないんですよね。
SSR・MOS-FETリレーも名称が異なるだけで、ほぼ同等のものです。(大電流ものは除いて)
ちなみにcdsもON抵抗というか、LEDに最大限電流を流しても、結構な抵抗値が
あるので、ぺるけさんのラインプリのような高インピーダンス出力の回路にしか
適応できないと思います。 おそらく、4kΩくらいインピーダンスがあるのでは
ないでしょうか、あの回路。
単純にオペアンプで構成したバッファでは、インピーダンスは意図的に抵抗を
入れない限り1Ωを遥かに下回っているので、数十Ω程度のON抵抗では、
ポップスは消えないです。
ちなみに、ミュート回路は、信号に直列にいれて、信号を切断する方法と、
対GND側へと入れて、強制的に信号をGNDレベルにするものがあります。
プリアンプでは、GNDへ落とすほうを使うことが多いです。
SP出力は、逆に信号を切断するほうです。
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ミュート回路
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000088M.jpg
http://audioworks.ocnk.net/product/25
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Re:ミュート回路
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000089M.png
mr_osaminさん
こんばんは。
>オーディオワークスのライン信号用ミューティングキット
555タイマーを使ったものですね。 その割りに価格が高いです。 ちょっとびっくり。
ちなみに、HPA-12基板も同じケース内に入れるのであれば、そこからミュートの
信号をとって同じタイミングでミュートできますよ。
こうすると、リレーと抵抗、ユニバーサル基板の切れ端で、多分300円もあれば
間に合います。
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Re:Re:ミュート回路
>こうすると、リレーと抵抗、ユニバーサル基板の切れ端で、多分300円もあれば
間に合います。
なんと!
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HPA-12について質問です
たかじんさん
部品表(FET入力純A級)を見ながら部品の取り付けを進めています。
No.26で
R15、R65 数量4 ???? 120Ωです。
記載ミスでしょうか?
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ミュート回路
>photo-MOSリレーは、以前、設計した基板で使いました
たかじんさんの後追いをしていました。
実験止めです。(笑
>ミュート用トランジスタって
> http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2012/10/post-1600.html
たかじんさんの過去のブログで、こんなのがありました。
2SC1815では、使い物にならず部品箱にあった2SC1000は
以外とよかったです。
ブログに書かれている2SC2878であれば、もっと良いのでしょうねぇ。
でも、ラインをグランドに落とす物なので、ちょっと目的のものでは
ありませんでした。
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Re:Re:ミュート回路
>>こうすると、リレーと抵抗、ユニバーサル基板の切れ端で、多分300円もあれば
>>間に合います。
この回路のライン側の出力異常電圧検知回路部分は、なるほどなぁと
感心する物です。
左右独立しているので、どちらかでも+-0.6V以上になるとリレーが動作しますし。
これを利用しない手はないですね。
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Re:ミュート回路
プリから入るラインの抵抗値の定数はどうやって決まるのでしょうか?
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Re:ミュート回路
mr_osaminさん こんばんは。
>プリから入るラインの抵抗値の定数はどうやって決まるのでしょうか?
テキトウです(笑
100〜470Ω位が良いのではないでしょうか。 抵抗値が小さいとミュートの
効きが甘くなりがちですが、抵抗値が高いと、音が優しくなってしまいます。
音を聴いて判断するのが良いかと思います。
ちなみに、ぺるけさんのラインプリなら、もともとインピーダンスが4kΩくらいと
高いのでリレー直前の抵抗はなくても良いです。
そうそう、タイマーをもう少し延ばしてもよいかもしれません。
C85の220u/16vを470u/16vにすると4秒ちかくになると思います。
ちなみに、プリアウトは、安全のためDCをカットして出力するのがお薦めです。
この辺りは、音質と安全性のバランスでどちらをとるのか、非常に難しいところ
ではあります。
>R15、R65 数量4 ???? 120Ωです。
ミスですね。 数量2でお願いします。
まるはさん こんばんは
>ブログに書かれている2SC2878であれば、もっと良いのでしょうねぇ。
ミュート用トランジスタですからね。 逆さhfeが規定されているのと
ON抵抗の小ささが特徴です。 とは言っても、ずっと信号ラインに繋がっている
のでリレーの音質には敵いません。 測定しても歪率が悪化するわけではない
ですが、音は、少しガヤつくように感じます。
>左右独立しているので、どちらかでも+-0.6V以上になるとリレーが動作しますし。
パワーアンプの保護には必須の項目ですよね。 実験中に何度 このDC検出に
お世話になったことか(笑
これを検知しないSPリレーは意味ないです。
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Re:Re:ミュート回路
たかじんさん
>ちなみに、ぺるけさんのラインプリなら、もともとインピーダンスが4kΩくらいと
高いのでリレー直前の抵抗はなくても良いです。
そうそう、タイマーをもう少し延ばしてもよいかもしれません。
C85の220u/16vを470u/16vにすると4秒ちかくになると思います。
とりあえず、音声信号の通り道にできるだけ抵抗を入れたくないので、
リスクはありますが、素通しで進めてみようと思います。
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Re:Re:ミュート回路
>リスクはありますが、素通しで
逆の発想はどうでしょうか。
動作テスト段階では、ミュート回路を入れて
いくつか抵抗を付け外しして試聴してから、
調整が完全になってから、試しにミュート回路を
外してみるという方法ですが。
私はHPA-12を自作基板で作ったので遠回りをしました。
たかじんさんの基板であれば、異常動作など
起こりにくいとは思いますが、動作させた最初の時点では
出力側には、けっこうな電圧が出力されて驚きました
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Re:Re:Re:ミュート回路
まるはさん
>逆の発想はどうでしょうか。
そうですね!
というか、自ずとそのような流れになると思っています。
まずはHPAの製作を進めねば・・
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Re:Re:Re:ミュート回路
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000099M.jpg
mr_osaminさん
まるはさん
こんばんは。
プリアンプの回路がぺるけさんの差動ラインプリ回路だと、DCはカットしています。
しかもドレイン出力なので、とてもインピーダンスが高いので、ある意味安全です(^^
(勝手に貼ったら怒られるかな・・・)
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球
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000100M.jpg
棚の下にあったので写りが悪くて申し訳ないです。
それに裏側向いていますし。
これでYAHAを(世界最大の大馬鹿かも
写真だけでは大きさが分かりませんが、高さ40センチくらいあります(笑
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Re:ミュート回路
たかじんさん
>リレーの音質には敵いません
>音は、少しガヤつくように感じます
2SC2878は使っていませんが、2SC1000では逆hfeが低いせいか
ONになってから僅か時間差があってミュートが効く感じでした。
そして小さく音漏れがしましたし。
2SC1815では、アッテネータという感じで音が小さくなっただけです。
音的には、そう言われてみれば何かおちつかない音がしていた
気がします。ノイズではないですが、無音時に音にならない音というか
「シーっ」という感じがしたのを覚えています。
なるほどこれがガヤつく感じかもしれません。
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Re:Re:Re:ミュート回路
mr_osaminさん
>まずはHPAの製作を進めねば・・
ここに、大きな失敗例がいますから、私の真似をしなければ
最初から確実に動作します。
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Re:球
な、なんですか。 これは。
PCのCPUクーラーでも、こんな手の込んだヒートシンクはないですよね。
>ノイズではないですが、無音時に音にならない音というか
>「シーっ」という感じがしたのを覚えています。
そうそう、ミュートTRの駆動回路からの電流がオーディオ信号ラインへもれます
から、駆動回路自体もローノイズ設計にしておかなければなりません。
色々考えるとミュート回路はリレーが一番ですね。
接点不良になりにくい小信号用のリレーを使います。注意点はそこだけです。
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Re:Re:Re:Re:ミュート回路
まるはさん
>ここに、大きな失敗例がいますから、私の真似をしなければ
最初から確実に動作します。
はい、
同じ轍を踏まないよう、留意します。
まるはさんのブログも拝見させていただきました。
まさに七転八倒の記録w
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Re:球 Re:Re:Re:ミュート回路
>PCのCPUクーラーでも、こんな手の込んだヒートシンクはないですよね
このサイズになると、1個ずつ手作りだと思いますが。(そもそも数が出ないと思われますし
正体はこれです。(たぶん
8T10R Toshiba 送信用強制空冷3極管
http://www.museum.uec.ac.jp/database/valve/bf3/8T10R.html
ヒータが、 電圧 22V、電流 60A。
これくらいになっても、やっぱりヒータトランスなのでしょうねぇ。(をいをい
とまぁ冗談はこれくらいにして、田舎の電子部品屋の棚にディスプレイとして座っています。
長らく正体が誰もわからなかったのですが、ほぼ判別できました。
>色々考えるとミュート回路はリレーが一番ですね
いろいろと試してみて、結局リレーに落ち着きました。
最初からリレーだったのですけれどね。(笑
mr_osaminさん
>まさに七転八倒の記録w
車でいえば、ギアをリバースに入れていて、自分は前進するつもりなのに後ろに
進んで、あれ?ってなっていたような状態でした。
出だしから間違っていたという、失敗の記録です(笑
位相を進めてしまって、おかしいなぁと首をひねっていました。(あはは
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Re:球
よくよく見ると、上部の端子は3本でした。
またもや、ふりだしに。
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思い込み
まるはさん
>車でいえば、ギアをリバースに入れていて、自分は前進するつもりなのに後ろに
>進んで、あれ?ってなっていたような状態でした。
>出だしから間違っていたという、失敗の記録です(笑
いやぁ、私もあまりその手のことについては言えないです(汗)
近視眼的になってしまうと、平常心ですぐ気がつくことがなかなか気がつかなくて
ものすごい回り道になることってありますね。
アンプ製作に限らないですが、客観的に俯瞰して問題構造を把握して
理詰めで追い込んでいかないといけないと思います。
まだまだ自作に関しては知識も経験も足りないなと反省することしきり・・・
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勘違い
勘違いや間違いは良くあることですよね。
特に電気って見えないからよく分からないと言われることがありますが、
本当にそうだと思います。 こうじゃないかなぁ〜と推測して、見事に外す(笑
そんな事は日常茶飯事です。
回路構成のことやソフトウェアは、真剣に考え込むとミクロ的というのでしょうか。
特定部分だけしか考えが及ばす、解決策を見出せないでいることが良くあります。
ずっと悩んでいて、気晴らしに車で峠道を攻めているときに、はっ と別の視点で
良いことを思いつく。 そんな感じです。
>アンプ製作に限らないですが、客観的に俯瞰して問題構造を把握して
>理詰めで追い込んでいかないといけないと思います。
まさに、それですね。 理詰めで行かないときはカット&トライ。
トライ&エラー。 エラー&エラー。
>ヒータが、 電圧 22V、電流 60A。
・・・ 許容損失が6000W とか。 とんでもない物が世の中にはあるんですね。
で、YAHAっすか?(笑
>よくよく見ると、上部の端子は3本でした。
確かに、よく見ると端子部の形状が違いますね。
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難しいことは・・・
最近、とみにそうなってきているのですが、難しいことを考えない。
試してみてダメだったら、また明日。
明日でダメなら、あさって。
それでもダメなら、来週。
この調子なので、さっぱり先に進みません。
ただ、その失敗の途中でメモを取っています。
回路図に測定した電圧を書き込んだり、試作した回路の変更点をメモに
書き込んだりしています。
後でみると、ああ、ここから間違ったのかと分かりますが
そのときは頭が沸いているので、判断がつきません。
この1年、確実に動作する(はず)のヘッドホンアンプばかり作ってきても
この有様ですから。
でも、どんな音がするのだろうか、部品を換えたから、こういう音かな?と
思うのは楽しいですし、楽しみのために作っていますから。
>で、YAHAっすか?
この球、カソードがなさそうで。これじゃ困ります。0dbにするのに。
現行の球はセラミック製らしくて、真空管なのに光が見えないのもマイナスですね。(どこが?
>・・・ 許容損失が6000W
AM局なのかFM局用なのか分かりませんが、送信所に使う終段のようです。
定期交換が必要なので、廃棄品を譲ってもらったそうです。
本当は破壊しなければならないので、世の中に出てきてはいけないのかも
しれませんが。
>確かに、よく見ると端子部の形状が違いますね
この取っ手?の形状から、東芝製と思うのですが、メール添付して
質問してみるのも、上の理由もあってためらっています。
でも、聞いてみたいですよね。
これ貴社の製品ですか?って(笑
型番が分からないのですけれど、って。
担当者も、さぞかし困ることでしょうねぇ。
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とりあえず
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000110M.jpg
ここまできました。
まだ出音までは少し工程が残っております。
VOL-12と組み合わせる予定なので、とりあえずバラックで組みます。
あとはJ-FETの選別が済めば一気に完成まで持って行こうと思います。
VOL-12も少し手をつけ始めています。
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差動ラインプリについて
たかじんさん
VOL-12+差動ラインプリについてですが、
そういえば、FET差動HPAがラインプリとしても使えることを思い出しました。
「(14)このヘッドホンアンプをプリアンプとして流用あるいは共用できるか:」
http://www.op316.com/tubes/hpa/version3.htm
これを使う手もありますね。
既に手元に基板はありますし。
同様に、応用編ですがVOL-12のバランス式オプションが出たときは、
FET差動バランス型ヘッドホンアンプをラインプリとして使えるかもしれないと思いました。
http://www.op316.com/tubes/balanced/balhpa.htm
これも基板があるので。
流用できれば面白いと思いました。
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ヘッドホンアンプとプリアンプ
mr_osaminさん こんばんは。
ブログでどこかに書いたように思いますが、
実は、ヘッドホンアンプとプリアンプの出力振幅は殆ど変わりません。
よりドライブ能力が高いのがヘッドホンアンプです。 そういう意味ではHPA-12の
出力をそのままプリアウトにしても全く問題ありません。
確か、ぺるけさんのところの球ヘッドホンアンプでも、そういう構成にしていて
どちらにも出力するタイプのものがあったように思います。
最もシンプルにするのであればHPA-12のみでヘッドホンにもプリアウトにも並列で出力。
ちょっと変わった音づくりを楽しむのであれば差動ラインプリをプリに使う。
既にある基板を流用するのであれば、ぺるけ式HPAをプリに使う。
という3パターンですかね。
それぞれ、実験してみて、プリとして一番気に入るのはどれか探るというのも
楽しいのではないでしょうか。 私としては差動ラインプリが一癖あって面白そうです。
あと、VOL-12のバッファアウトをそのままプリ出力にしてしまう。 という手もありました。
これが一番クセが少なく素直かもしれませんが、つまらないとも言えます。
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Re:ヘッドホンアンプとプリアンプ
たかじんさん
>実は、ヘッドホンアンプとプリアンプの出力振幅は殆ど変わりません。
ということですよね。
いろいろ考えているうちに、こういうアイデアになったのですが、
そうなると、
「あれ?ヘッドホンアンプが2式?」
という話になったので。
>私としては差動ラインプリが一癖あって面白そうです。
私もそれが面白そうだと思っています。
FET差動HPAの100V版の回路を流用してみてはどうかと考えています。
DCカットは必要かと思いますが。
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2式ヘッドホンアンプ
mr_osaminさん
面白いアイデアですね。 形式の違ったヘッドホンアンプ2式を備えて、ヘッドホン
ジャックも2つ。
どちらのジャックに挿すかでアンプが選べる。(音質が選べる)
プリアウトは、どちらかお好みで接続しておく。 そんなアンプは見たことないです。
ヘッドホンジャックが2つあっても、シリーズの抵抗が違っていてヘッドホンの相性に
よって選択できるアンプをみたことがありますが、内部回路が違うものというのは
さすがに、市販製品としては存在しないように思います。
>DCカットは必要かと思いますが。
そうですね。念のためDCを切っておくのが安全だと思います。
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Re:2式ヘッドホンアンプ
たかじんさん
これは不可抗力ですね(笑)
おっしゃるとおり、普通ではありえないと思います。
2つのジャックにそれぞれ、「たかじん」「ぺるけ」って書いておきましょうか(笑)
クライマックスは電子ボリュームですね、やはり。
今からケースの構想に入っていますが、できればリファレンス用にしたいので
それなりにコストをかけたいと思っています。
難関はLCD部分の穴あけです。
あれだけ大きな開口部をハンドドリル+ヤスリで整えるのは至難の業なので、
オーダーしようかと考えています。
そういえば、まだVOL-12の作例が掲載されていないですね。
みなさん、どのようなケースに納めているんでしょうかね?
とても気になります。
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Re:2式ヘッドホンアンプ
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000116M.jpg
>どちらのジャックに挿すかでアンプが選べる。(音質が選べる)
ジャックを差し替えてアンプを切り替えるのは
面白い方法ですね。
物理的にも簡単で、余計な回路が必要ないので
音質が劣化しませんね。
>難関はLCD部分の穴あけです
過去に写真のように1608のLCDを使った工作をしました。
ラジコンで使うサーボチェッカーです。(パルス幅が数値で見えます)
夏の熱さなのか製作精度の悪さなのか、枠のプラが微妙に
曲がって見えます。というか、曲がっていました。
ドリルで穴あけて、ハンドニブラで1mm厚のアルミ板をせっせと
穴あけしましたが、角が綺麗に仕上げることができなかったので
目隠しでプラ板をくりぬいて貼りましたが、今ひとつでした。
悪い作例です。
次は別の方法を考えて、直角と直線を出せるようにしたいのですが
なかなか思ったようにできません。
>そういえば、まだVOL-12の作例が掲載されていないですね
みなさん、どうされているのでしょうねぇ。
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Re:Re:2式ヘッドホンアンプ
まるはさん
>悪い作例です。
>次は別の方法を考えて、直角と直線を出せるようにしたいのですが
>なかなか思ったようにできません。
いやいや、実際これをやろうとするとすごく大変だと思います。
とにかくアルミ板に四角い穴をあけようとすると、実際やってみればわかりますが、
相当難しいと思います。
>>そういえば、まだVOL-12の作例が掲載されていないですね
>みなさん、どうされているのでしょうねぇ。
ひょっとして・・・一番バッターは、我々?w
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Re:Re:2式ヘッドホンアンプ
>とにかくアルミ板に四角い穴をあけようとすると、実際やってみればわかりますが
次の方法としては、直線を出すため、百均の小さい金属製定規の裏に
両面テープを当てて、それをガイドにしてPカッターでアルミの穴のエッジを
真っ直ぐに出来ないかと考えています。(最悪削れても良いため百均製)
直線が出来れば、角は精密ヤスリで微調整しながら削るしか
なさそうです。
この難作業を行わないとなると、フライス盤で削るしかなさそうですが、
まだ所有していませんし、ある程度の製品を購入しなければ精度が
でないので、これまた財布との相談が大問題です。
となると業者に発注するしかなさそうです。
レーザー加工する業者もありますが、ケース専門で製作する所に
委託するのが、思ったより安くできるのかなと思っています。
シルク印刷とか彫刻仕上げなど行えば、メーカー製のようになりますが
財布との要相談が必要になりますし。
個人的には、自宅でNC加工が出来れば、パネルの彫刻(掘り込み)から
基板のパターン製作まで出来るので一挙に解決なのですが、
工具貧乏どころではなくなるので、流石に留まっています。
>ひょっとして・・・一番バッターは、我々?w
ここ何日か登場されていないaizzakさんが、基板製作では先陣を切られていますし、
すぐにmr_osaminさんが追いつかれるかと。
ちなみに私は後塵を拝します、というか最後尾になりそうです。(コレコレ
製作例集に登場された方々も、そろそろ、たかじんさんに連絡あるのでは
ないかと期待しています。
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Re:Re:Re:2式ヘッドホンアンプ
まるはさん
>この難作業を行わないとなると、フライス盤で削るしかなさそうですが、
>まだ所有していませんし、ある程度の製品を購入しなければ精度が
>でないので、これまた財布との相談が大問題です。
ここが悩ましいところで、何度この誘惑に魅了されたことかw
けれど、コスト面で考えたら引いてしまいます。
>すぐにmr_osaminさんが追いつかれるかと。
いや、私はまだ1カ月以上先になると思います。
プリアンプ化したいので、そちらの製作も必要ですし、
まずはバラックで組んで、少しずつくみ上げてゆく予定なので。
ケースも今回はいつになくコストと時間をかけたいと考えています。
また、先人の作例が公開されるとそれも参考になりますし。
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HPA-12について質問です
たかじんさん
初段エミッタ抵抗(R6、R7、R56、R57)は0Ωの場合、短絡させればよろしいのでしょうか?
それともオープンのままでも良い?
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re HPA-12について質問です
>HPA-12
>初段エミッタ抵抗(R6、R7、R56、R57)
たかじんさんが、おいそがしいようなので、つなぎとして。
ショートさせなければ初段が動作しません。
抵抗の足の余りでも、亜鉛メッキ線でもいいので、
エミッタ抵抗の部分を繋がないと残念ながら動きません。
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Re:re HPA-12について質問です
まるはさん
ありがとうございます。
回路図見ればわかる話ですよね(苦笑)
はい、
ようやく仕上がりました。
これからバラックで配線です。
VOL-12も完成です。
セレクタ基板はのちほど。
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Re:re HPA-12について質問です
Re:re HPA-12について質問ですまいました。
>回路図見ればわかる話ですよね
わかっているつもりでも、たまに、あれ?てなる事が多々あります。
それよりも、確認しているのに、4桁のカラーコードを間違う事があります。
これまた自分でも原因がわからないのですが。
抵抗をつけてから、ああここ違うっていうやつです。
>VOL-12も完成です
バラック試作用のボード、これいいですね。
たしか百円ショップにあったような。
0dbHyCAAは、ゴム足の裏に両面テープつけて、プラ板の上に貼り付けていますが、
ボリュームが転がったままです。
パネルに取り付けて固定すると安定しますね。
-
出遅れましたが
mr_osaminさん こんばんは。
ご質問には まるはさんが回答されていますね。0Ωはジャンパー線を繋げておきます。
まるはさん ありがとうございます。
助かります。
私の資料が分かりにくいんですね。 もう少し改良をしていかなければならないです。
そうそう、4桁のカラーコードは、私もダメです。 金銀がないと、どちらから読んで
いいのか迷います。 迷ったあげく、テスターで測っています(笑
でも、確実です。
HPA-12基板も第2版までは、抵抗など全ての部品がスルーホールに差し込んでいたので
抜くのが大変でした。 第3版以降は必要のない部分はノンスルーホールになって
いるので、半田吸取りで、部品が抜けます。
確かに、LCD部分のケース抜き穴は大変ですね。 私もどうしようか迷っています。
穴を沢山あけて切り取り線みたいにしたあと、棒やすりでガリガリと拡大していく
方法くらいしか思いつきません。 入念にマスクしないとキズがつきそうです。
スモークのアクリル板を表から貼って、穴の出来を誤魔化すのも手かなとも思います。
-
たまたま見ていましたので
>0Ωはジャンパー線を繋げておきます
たかじんさんが、何やら秘策がありそうなので
でしゃばらせていただきました。
バランス型・・・私には敷居が高いようです。
>4桁のカラーコード
金と銀の帯で、1Ω単位なのか10Ω単位なのか変わるので、
分かっているのに見落とす事があります。
頭が沸いているときは、けっこうやります。
>第3版以降は必要のない部分はノンスルーホール
なんと、そういう仕様の変更があったとは。
朗報です。
>LCD部分のケース抜き穴
LCD穴をエッジを綺麗に見せるため、目隠しを考えていまして
薄い(0.1mm厚)真鍮板をエッチングしようとしています。
アイロンプリント工法では、トナーの焼き付けでムラが出ることがあるので
けっこう、それの修正に手間が掛かります。
電動で送り機能付きのラミネーターを買おうかどうか考えています。
新品で5千円らしいですが、プリント基板は厚いので使えないらしく
これだけのために買うと思うとちょっと考えてしまいます。
とりあえず、いつものアイロンプリント工法で四角の穴が開いて
周囲が2mmか3mm幅の物をテストで作ってみることにしますが、
この熱さ。まいってきました。
37度って体温の方が低いのですが。そして夜中も30度より下がりません。
やれやれです。
-
Re;たまたま見ていましたので
たかじんさん、まるはさん
フォローありがとうございます。
素朴な疑問を書くことがありますので、ご容赦ください。
なんとなくそれとわかっていてもあえて聞いてみようと思うこともありますので。
また、この掲示板を見ている方々も同様な疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれませんし。
>バランス型・・・私には敷居が高いようです。
「そこに山があるから登るのだ」って感じかなw
技術やコスト面で自分の身の丈の範囲で可能なことはできるだけ実践してみようと思います。
-
こちらこそ
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000127M.jpg
>この掲示板を見ている方々も同様な疑問を持つ方がいらっしゃるかもしれませんし
私も間違いは多々ありますので、気づいた方がフォローを入れていただけますと
有難く思いますので、よろしくお願いします。
>「そこに山があるから登るのだ」って感じかなw
GND線分離と、バランス型。
先の目標にしたいと思っています。
さて、昨日おとなしかった?のは、久々工作をしました。
金属加工ですが。
ちなみに、私はこのキャラクターのコレクションはしていません。
というより顔の横に穴を開けるなど、コレクターとしてはもってのほかですし。
いっそのこと塗装してしまおうかと思っていますが、まずは穴をあけて
様子を見てからという事にしています。
0dbHyCAAが、箱に入りましたが、肝心の真空管のプロテクターまで
頭が回っていません。
真空管の上部突起を保護しつつ、中で左右2つぼーっと見えるヒーターを見せるには
どうしたものかと考えています。
ちなみに新型工具を使いました。
通称 竹の子ドリル、というやつです。
余っているアルミ板で3個ほど練習してから、この薄鉄板に挑みました。
ボリュームやジャックなどは細いタイプを使って、楽々と開ける事が出来たのに
調子のって上蓋を開けてみましたが、最後の一番太い部分が引っかかって
しまって、へりが反り返った部分が出来てしまいました。
まだまだ経験が足りないようでした。
-
Re:こちらこそ
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000128M.jpg
まるはさん
>GND線分離と、バランス型。
>先の目標にしたいと思っています。
いろいろと次の構想が膨らみますね。
>さて、昨日おとなしかった?のは、久々工作をしました。
ケースに入れるとなんとなくホっとします(笑)
>ちなみに新型工具を使いました。
>通称 竹の子ドリル、というやつです。
工具は私も揃えたいのですが、まず作業場の確保ですね。
本格的にそろえるのもコストがかかりすぎるし・・・
作業台とドリルはなんとかしたいと思っています。
ところで、
「HPA-12FET入力純A級ヘッドホンアンプ」の出音にようやくこぎつけました。
バラックで組んでいます。
初段FETは2SK30Aでまずは試しています。
たかじんさんが2SK170も良好とおっしゃっていたので比較できればよいなと思います。
評価はもう少し後にしておくとして、エージングしながら聴いています。
引き続き電子ボリュームの製作を進めます。(既に基板側はできてますが)
-
HPA-12+SEL-12
https://img.shitaraba.net/migrate1/6218.nwelec/0000129M.jpg
HPA-12の出音が完了したので、そのまま一気にVOL-12もくみ上げました。
IRリモコン、LCDの表示も問題なくとても快適です。
音のほうは・・・
うふふの、ふ
えへへの、へ♪
ですw
-
HPA-12+SEL-12
>HPA-12FET入力純A級ヘッドホンアンプ」の出音にようやくこぎつけました
>初段FETは2SK30Aでまずは試しています
動き出したばかりなのに、思わず、おおっと声が出る、良い音がしますし。
>IRリモコン、LCDの表示も問題なくとても快適です
そうでした。リモコンも使えるのでしたね。
発注しなければ。
>うふふの、ふ
>えへへの、へ♪
イヒヒヒヒヒヒ。
0dbHyCAAは、12AU7から、6189にして、次に5814Aに差し替えてみました。
6189の方が若干低域が強めな感じですが、5814Aの方が、中で小さくポツンと
2ケ所ほど光っています。
これはこれで味があります。
-
Re:HPA-12+SEL-12
まるはさん
>動き出したばかりなのに、思わず、おおっと声が出る、良い音がしますし。
ですね♪
ぺるけさんの「FET差動バランス型ヘッドホンアンプ」のように音場がすごく立体的。
前後の奥行きがあって、これに加えてさらに音域が広がった感じです。
それと、細かな音が非常によく聞こえる。
中低音も節度がありつつも押し出し感がありますね。
これ、エージング進んだらかなりイイところまでいけそうです。
ちなみに私の環境は、
VoyageMPD(Alex)->トランス式USB-DAC->VOL-12->HPA-12
です。
もう少し調整してさらにSEL-12を合体します。
それと、FET差動バッファを組み合わせてみようと思います。
あとは、たかじんさん特注のRコアトランス待ちです、ね。
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Re:HPA-12+SEL-12
>ぺるけさんの「FET差動バランス型ヘッドホンアンプ」のように音場が
>すごく立体的
たかじんさんのHPA-12は、非バランスなのに、バランス型と肩を並べるとは。
残念ながらバランス型を聞いたことがないので、有益な情報ありがとうございます。
>これ、エージング進んだらかなりイイところまでいけそうです
唯一、定電流回路に多回転半固定抵抗がついていますが、1度調整してしまうと
かなり安定してほとんど再調整が必要ありません。
ただ、電圧を変更すると再調整が必要ですが。
>VoyageMPD(Alex)->トランス式USB-DAC->VOL-12->HPA-12
コネクタが多く必要ですね。
1つの筐体にまとめると、けっこうな大きさになりそうですし。
>たかじんさん特注のRコアトランス待ちです
私は、トランス待ちです。おおよその大きさはわかりますが、正確な横幅がわからないので
ケースは実物が揃ってからになりそうです。
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