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女子会板/2
474
:
SAKURA
:2013/07/17(水) 22:26:41 ID:pMLLKHKU
「トキ様」 へ 「観覧者の皆様」 へ
こんばんは…… ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
>>206
>>209
>>210
>>218
>>221
>>223
>>224
>>225
>>226
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>>228
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>>292
>>317
>>318
>>343
>>395
>>396
>>397
>>419
上記は【ミカさんのイギリス体験談シリ―ズ…】ですが〜〜〜
■ 第九章 『 ベットの中の紅茶で始まる、英国人の優雅な一日 』…
Tea
――――― 「Tea」 にも、さまざまありまして ―――――
>>419
の投稿の続きです…。
また、「Tea」と呼ばれる時間帯は、北に行くにしたがって遅くなっていく。
午後4時頃から始まるのが、アフタヌーン・ティ−で、このうえなく優雅なお茶の時
間だ。キューカンパニ(きゅうり)サンドイッチ、スコーンにフル−ツケーキ、ビクトリ
アンスポンジケーキ、それにたっぷりのお茶とつきることのないおしゃべり。もっともイ
ギリスらしいお茶の風景が繰り広げられる。女性が友人宅をたずねあって、アフタヌーン・
ティ−・パーティーが開かれるほか、ホテルやデパートのティ−・ル−ムには、かならず
アフタヌーン・ティ−のメニューが用意されている。アフタヌーン・ティ−については、
また、あとでくわしくお話することにしよう。
アフタヌーン・ティ−より、もっと気軽に楽しむ午後のお茶にクリーム・ティ−と呼ば
れるものがある。これは、スコーンと紅茶のセットのことで、ティ−にクリームが入った
もの、ではない。念のため、たっぷりのバター、ホイップクリーム、ラズベリージャム
の添えられたあたたかいスコーンがふたつポットでだされる紅茶。もちろんミルクでい
ただく。ショッピングの途中に、街のティ−・ルームでちょっと休憩、なんていうときに
ぴったりだ、クリーム・ティ−のメニューがないティ−・ルームなんて、イギリスでは考
えられないほど一般的なものなのだ。
さて、数ある「Tea」の中で、もっともゴージャスなものが、スコットランド地方で始
まったハイ・ティ−。時間も午後5時から6時ごろに始まり、添えられる食べ物も、火を
通した料理がだされるから、ディナーといってもいいほどのものだ。居間のティ−・テー
ブルではなく、きちんとダイニングテーブルについていただく、ということからも、いわ
ゆる「お茶」ではなく、食事であることがわかると思う。ハイ・ティ−は、もともと北の
スコットランドの習慣ということで、魚料理がメインになることが多い。
たとえば、フィッシュ・アンド・チップス。タラやカレイなどの白身の魚を丸ごと姿揚げ(!?)
にした。ボリュ−ム満点の一品。もちろん、チップス、つまりフライド・ポテトが添えられる。
このほか、スコーンはプレーンとドライフルーツ入り、ホール・ウィート(全粒粉)のもの、
と3種類、トーストとチーズ、卵料理、付け合わせの野菜に、ケーキも3種類。ぼこぼこ
と穴のあいたバターたっぷりのクランペットとパンケーキまで供される。これは、かなり
の量である。日本人は、ちょっと胸やけしてしまうかも、
どうしてこんな時間にこれだけのものを食べるのでしょう、とお義母さんにたずねる
と、「むかしはね、5時とか6時の早い時間に夕食をとって、そのあとシア−に行って
いたのよ」ということだった。しかし、である。芝居がハネるのが10時か11時。帰り道、
オイスター・バ−やレストランに寄って、オイスター(牡蠣)を半ダース食べ、ロブスタ
ースープを飲んだりした、というのだから、イギリス人の旺盛な食欲にはおそれいるばか
りである。
つづく
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