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【ファンキル】SSスレ

1ゆるりと管理人:2019/07/21(日) 01:13:38

ファンキルの二次創作SSを投稿するスレです。

・18禁の内容はNGです
・原作のキャラクター性を著しく損ねる内容はご遠慮下さい、
また損ねている可能性がある場合は注意書き等でご配慮下さい
・複数レスに跨る場合は投稿者名(いわゆるコテハン)を利用しましょう
・投稿に対する暴言は規制対象になります
・ダモクレスばかり登場させるのは控えましょう

※物は試しのスレなので需要が無く過疎った場合は放置でOKです

788チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 15:54:16
チャレンジアロンちゃん10

これはアロンダイトをバカにするものではございません出来ないアロンを愛でるためのものです
と書いてあるが今回あまりアロン関係ない

マスター
「アロン今日のチャレンジは...」

アロンダイト
「マスターすみませんが私今日は忙しいので出来ません」

マスター
「ええ!今日なんかやるの?」

アロンダイト
「はい今日は竜に乗る練習をするので」

マスター
「まだ諦めてなかったのか...」

アロンダイト
「諦めたらそこで終了ですので」

マスター
「そう」

アロンダイト
「では」

マスター
「では」

マスターはアロンダイトを見送った

マスター
「さてどうしようか」

フェイルノート
「お前さん今は暇?」

マスター
「うんまあ暇かな?」

フェイルノート
「それじゃあ一緒に調査を手伝って」

マスター
「調査?」

789チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 16:08:02
>>788
二人はケイオスリオンに来ていた

マスター
「ケイオスリオンってこんなきらびやかなところだったけ?」

ケイオスリオンは絢爛豪華な街並みになっていた

フェイルノート
「違うわねもうちょい暗い色合いよ」

マスター
「でもなんでこんなことになってんだ?」

フェイルノート
「あれよ」

マスター
「あれ?」

フェイルノートが指さしたところには街の中でも一際大きくて豪華な建物があった

マスター
「あれは?」

フェイルノート
「カジノね」

マスター
「カジノ...」

フェイルノート
「ギャンブルとかで金儲けするところね」

マスター
「ここの調査ってことね」

フェイルノート
「ええそうねちょっと行ってみましょう」

二人はカジノの前に来ると立て札のようなものを見つけ読んだ

『ここは絢爛豪華なカジノですそれ相応の服装の方のみ入れます』

マスター
「どういうこと?」

フェイルノート
「ドレスコードって奴ね」

マスター
「ふーんなるほど....ってアバリス?」

マスターは路地で座り込んでいるアバリスを見つけた

マスター
「どうした?大丈夫か?」

アバリス
「あ、マスター大丈夫です買い物に来たらきらびやかなところになっていて少し立ちくらみがしたのでここで一休みしてました」

フェイルノート
「二人とも私がそれ相応の服を持って来るからここで待っていて」

マスター
「わかった」

アバリス
「え?私なにかに勝手にカウントされてません?」

790チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 16:25:29
>>789
フェイルノートが持って来た服を二人は着替えて集合した

フェイルノート
「ふふどう似合ってるかしら?」

フェイルノートは紫のドレスを着ていた

マスター
「なんか子どもが背伸びして着てる服みた..」

フェイルノートの後ろにいるルシファーが弓を構えてマスターを狙っていた

マスター
「トテモオ似合イデスオ嬢様」

フェイルノート
「ふふそうでしょう」

アバリス
「マ、マスターどうですか?」

アバリスは水色のドレスを着ていた

マスター
「////」

マスター
「に、似合ってるよ/////」

アバリス
「あ、ありがとうございます////」

フェイルノート
(私はなにを見せられているのかしら)

三人はカジノに入った

アバリス
「う、眩しい」

マスター
「大丈夫アバリス?」

アバリス
「大丈夫です」

フェイルノート
「とりあえずカジノだから賭け事でもしてみましょう」

マスター
「調査は?」

フェイルノート
「賭け事ついでに調査よ」

マスター
「わかった」

791チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 16:47:08
>>790
三人はそれぞれ調査と一緒にカジノをした

マスター
「負けた...次こそは」

フェイルノート
「お前さんもう止めときなさい」

マスター
「フェイルどうして?」

フェイルノート
「賭け事は熱中すればするほどダメよ」

マスター
「なるほどそれじゃあアバリス呼んで帰ろう」

アバリスがポーカーしてるところに行くとアバリスには少し山盛りになったチップがあった

アバリス
「えっと...じゃあこれぐらいで」

アバリスは少しのチップを賭けた

フェイルノート
「なによ!そんなにチマチマと賭けて!」

フェイルノートはアバリスが持ってたチップ全部賭けた

アバリス
「フェイルノート!もし負けて無くなったらどうするんですか!?」

フェイルノート
「逆に全部無くなったら変にしがみつかずに済むでしょ?」

アバリス
「わ、わかりました....ビット150枚」

客A
「ほう嬢ちゃん強気だねそれじゃあ俺はレイズ200枚」

客B
「面白いねこういう気狂いの賭け事は嫌いじゃないレイズ300枚」

従業員
「それではカードを公開してください」

客A
「フォア・カード」

客B
「勝ったなストレート・フラッシュ」

アバリス
「えっと...これはなんと言うんでしょう?」

アバリスは従業員からもらったポーカーのルール本を読み役を確認した

アバリス
「えっと...ロイヤルストレートフラッシュ」

全員黙ることしか出来なかったはっきり言うと自分から賭けさせておいたフェイルノート自身も驚いた

792チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 17:06:55
>>791
三人はチップを現金に換えてカジノを出た

マスター
「アバリスって意外に豪運だったのね」

フェイルノート
「そうねスロットは回す度に777が出てルーレットなんて一流のディーラーが相手なのに勝つし」

フェイルノート
(もしかしたら...使えるかも)

フェイルノート
「アバリス少し私に付き合って」

アバリス
「は、はい」

フェイルノートはアバリスを連れてどこかに行った

それからフェイルノートはアバリスを連れて色んなカジノに行った

そしてアバリスはその豪運でありとあらゆる賭け事に勝って行き色々なカジノが潰れていった

マスター
「あれから全くアバリスに会えてない」

アロンダイト
「そうですね5回目以降からよく出ていたので会えないと少し寂しいですね」

梓弓
「マスター宛に手紙です」

マスター
「俺宛?」

マスターが手紙を見た

マスター
「これは手紙と言うより招待状みたいだな」

アロンダイト
「二枚ありますね」

マスター
「書いてある場所に一緒に行ってみるか」

アロンダイト
「そうですね一緒に行きましょう」

793チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 17:23:24
>>792
二人は書いてある場所に行くと大きな屋敷があった

マスター
「なにこの建物」

屋敷の前に行くと兵士に止められた

兵士A
「ここはアバリス様のお屋敷です入りたければ招待状を提示しろ」

アロンダイト
「アバリス...様?」

マスター
「招待状ってこれ?」

兵士B
「お持ちなら最初から言え」

兵士は二人を屋敷の中に入れた

アロンダイト
「広いですね」

マスター
「それでアバリスはどこにいるの?」

アロンダイト
「あれじゃないですか?」

マスター
「なんで解るのアロン」

アロンダイト
「ほら」

アロンダイトが指さした部屋の扉には『アバリスの部屋』と書いてあった

マスター
「なんとわかりやすい」

二人はアバリスの部屋に入ると部屋は豪華な飾り付けされていてアバリスは豪華なドレスを着ていた

794チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 17:47:10
>>793
マスター
「アバリス...」

アバリス
「マスター...マ"ス"タ"ー」

アバリスは大粒の涙を流しながらマスターにしがみついた

マスター
「アバリスどうした?」

アバリス
「実は...」

アバリスは自分の運のせいで勝負に負けた人カジノを潰してしまったことそれに罪悪感を感じていたことを話した

アロンダイト
「でもフェイルノートに嫌と断れば良かったのでは?」

アバリス
「フェイルノートからはあれやこれやの正論で言いくるめられたり話をそらされたりと」

アロンダイト
「苦労していると」

アバリス
「はい」

マスター
「力ずくで戻ろうにもフェイルが相手だと勝てるかどうか」

アロンダイト
「はっきり言うと無理ですね」

マスター
「そうだなどうしよう?」

二人が悩んでいると兵士が入って来た

兵士
「面会の時間は終了だ!出てけ!」

二人は屋敷からつまみ出されてしまった

マスター
「面会時間ってあそこは刑務所か!」

アロンダイト
「でも作戦を考えないといけませんね」

マスター
「そうだな考えよう」

アルマス
「二人ともこんなところでどうしたの?」

カシウス
「なんらかの困り事?」

マスター
「二人とも実はな...」

795チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 17:58:56
>>794
マスターは事情を説明した

アルマス
「なにをやってるのかしらフェイルノートは?」

カシウス
「でも彼女は完全悪意であるわけではない」

アルマス
「そうね彼女はなにを考えているのかしら?」

マスター
「なにか良い案ないかな?」

カシウス
「ある」

マスター
「あるの!?教えて!」

カシウス
「こういう作戦」

カシウスはこしょこしょ話で教えた

アロンダイト
「そういえば二人はなぜあんなところに?」

アルマス
「ちょうど私たちもアバリスを探していたのよ」

マスター
「アバリスを?なんで?」

カシウス
「甘美なる一時を再び求める」

マスター
「また姉に甘えたかったのね」

アルマス
「姉?え?どういうこと?リサナウトじゃダメなの?」

カシウス
「彼女は不採用」

マスター
「残念リサちー不合格」

その頃リサナウト

リサナウト
「へっくち風邪かな?」

796チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 18:14:32
>>795
マスター
「ねえ上手く行くと思う?」

アロンダイト
「行きますよなぜなら私の姉が考えたので」

マスター
「その話まだ引きずるのね」

その頃フェイルノートが歩いているとぬいぐるみが置いてあった

フェイルノート
「.......」

フェイルノートは辺りを見渡して誰もいないのを確認した

フェイルノート
「中々かわいい見た目してるじゃない私がもらってあげるわ」

フェイルノートがぬいぐるみを取ると道になるようにぬいぐるみが置いてあった

フェイルノートは道に続くようにぬいぐるみを追った

フェイルノートがある部屋に入るとアロンダイトとカシウスが待っていた

フェイルノート
「あなたたちどういうつもりかしら?」

カシウス
「フェイルノートあなたはぬいぐるみに弱いのは変わらずね」

フェイルノート
「うるさいわね」

アロンダイト
「私たち二人の姉を...アバリス姉さんを返してもらいます」

フェイルノート
「ん?姉?どういうこと?」

カシウス
「細かいことは気にしない」

フェイルノート
「いやそこは気にするところでしょ」

アロンダイトとカシウスは武器を構えてフェイルノートに向かった

フェイルノート
「良いわ二人とも死なない程度に痛めつけてあげる!」

797チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 18:31:28
>>796
その頃マスターはこっそりとアバリスのいる部屋まで来た

マスター
「アバリス迎えに来たよ」

アバリス
「マスター迎えに来てくれたんですねでもどうやって脱出するんですか?」

マスター
「窓から」

アバリス
「え?危なくないですか?」

マスター
「大丈夫大丈夫助っ人がいるから」

マスターがお姫様抱っこした

アバリス
「え!?なんでお姫様抱っこするんですか?」

マスター
「そっちの方が安全だから」

アバリス
「え?安全ってどういう..」

アバリスが言い終わる前にマスターは窓から脱出した

二人はラグナロクが乗ってる竜に乗っていた

マスター
「ありがとうラグナ助かったよ」

ラグナロク
「私の意志と志を共感してくれたアロンダイトからの頼みだからよ」

マスター
「はいはい」

フェイルノートは窓を見るとアバリスが逃げているのを見た

フェイルノート
「はぁー私としたことがあなたたちに気を取られ過ぎていた」

フェイルノートは机の中から鍵を取り出し金庫を開けた

アロンダイト
「なんですか?そのお金」

フェイルノート
「ほら最近金欠でしょ?だからよ」

カシウス
「良いことかも知れないけど手段を考えて」

フェイルノート
「悪かったわよ」

三人はお金を回収して屋敷から出て行った

カシウス
「フェイルノートこれって...夜逃げ」

フェイルノート
「それ以上言わない!」

798チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 18:38:45
>>797
マスター
「大変だったなアバリス」

アバリス
「はい自分がこんなにも運を持ってるとは思いませんでした」

マスター
「それでフェイルはどうなったんだ?」

カシウス
「シャルウルの説教受けてる」

カシウスはアバリスに頭を撫でてもらっていた

マスター
「それはきつそう」

アロンダイト
「一件落着ですね」

マスター
「そういえば今回なんのチャレンジだったの?」

アロンダイト
「『アバリスをフェイルノートの魔の手から救出するチャレンジ』ですかね」

マスター
「今回はそれで良いか」

まだまだチャレンジすることはありそうだなと思うマスターであった

799チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 18:41:09
>>798
いつもよりも長くなってしまった
アバリスは幸薄そうだけど意外に豪運あると思います

800名無しさん:2019/08/30(金) 18:58:10
>>799
姉のピンチに駆けつける妹達

801名無しさん:2019/08/30(金) 19:02:12
>>800
途中送信しちゃった
不採用のリサナウト
フェイルノートの調査が結局なんだったんだろう
あとドレスアバリス実装して(切実)

802名無しさん:2019/08/30(金) 19:04:40
嫁フェイルに期待、シユウでもいいぞ
通常のが1つで恒常しかないのに一躍人気になったアバリスってほんとアババババ

803名無しさん:2019/08/30(金) 19:19:39
>>802
我が調査では(独断と偏見)フォルカス人気投票と一緒に実装したから多くのフォルカス狙いの人が見初めた可能性があると思われるゾ
あとたまたまかもだが元旦に人気投票verと共に実装してる経歴を2回持ってるゾ
つまり運営はアバリスを売り込みたかった…?

804名無しさん:2019/08/30(金) 20:17:55
ところで連載系が多くなってきたこの頃見返しとかで前話を探すのが辛くなってきた。
何か良い手はないものか

805名無しさん:2019/08/30(金) 20:24:54
管理人さんがまとめてくれるのを待つとか?
それ以外は思い付かないな

806チャレンジアロンちゃん:2019/08/30(金) 20:55:33
チャレンジアロンちゃん10.5

マスター
「そういえばフェイルの調査って結局なんだったの?」

フェイルノート
「それは秘密よ」

マスター
「なんだてっきりカジノに興味があるからだと思ってた」

フェイルノート
「そんなわけないでしょ!」

マスター
「そうだよな」

フェイルノート
「そうよ私があんな運だけゲームやるわけないでしょ」

マスター
「いやポーカーとかルーレットとかは頭を使うみたいなこと聞いたからもしかしてと思って」

フェイルノート
「勘違いも大概にしてほしいわ」

フェイルノート
「私も聞きたいことがあったわよくあんな数のぬいぐるみ集めれたわね」

マスター
「ああ、あれは全部アルマスのお手製ぬいぐるみ」

フェイルノート
「アルマスってあれよね?」

マスター
「まあ人造であってもあれだね」

フェイルノート
「私が言うのもなんだけどもうちょい敬いなさい」

マスター
「アルマスが率先してやるって言ったから」

フェイルノート
「彼女はまず自分の限界を知るべきね」

マスター
「アルマス自分の限界知ってもそれを越える!とか言いそうだけどな」

フェイルノート
「全く世話の焼ける友達ね」

フェイルノートは少し呆れていたのであった




今回のはとりあえず補足説明みたいな感じです

807名無しさん:2019/08/30(金) 21:09:04
>>806
補足サンクス!
調査(デート)だとしたらアバリスは連れてかないだろうなともんもんしてた。
神のみぞ知る…

808名無しさん:2019/08/30(金) 21:22:31
いや逆に調査(デート)でマスターとの二人っきりがあまりにも恥ずかしくて胸がドキドキしたから気を紛らわすためにあえてアバリスを呼んだのかもしれない

809名無しさん:2019/08/30(金) 21:38:25
>>808
なんて奥ゆかしいんだ…!

810名無しさん:2019/08/30(金) 21:42:54
>>804
いやほんとコレ
俺もSS好きだけどさ、ひとつのスレ内でいくつも乱立してるのってハッキリ言って死ぬほど見づらい状況だし新しい人も入ってこないよ

やっぱ書き溜めてから投稿しないと
気分が向いた時に書くのもいいけど見る人のこと考えるべき

811名無しさん:2019/08/30(金) 21:52:21
気持ちはわかるけどわざわざ書いてくれてる人に偉そうに書き方指摘するのはどうかと思うな

812名無しさん:2019/08/30(金) 21:55:03
酉つけてくれれば抽出で読みやすんだが…

813名無しさん:2019/08/30(金) 22:14:55
>>811
俺も読むの好きだし心苦しいけど必要なことってあるじゃん
誰かに見せたいから投稿してるわけで

814名無しさん:2019/08/30(金) 22:16:20
はーほんま要求輩が多くなってきてるな
自分が嫌だからってそれを押し通そうとするなよ

815名無しさん:2019/08/30(金) 22:18:43
>>812
酉ってなんだ?

816名無しさん:2019/08/30(金) 22:24:22
どっちの言い分もわかるな〜
作者の書き方を尊重するのもわかるし読みにくいっていうのもわかるなんか上手い解決方法はないかな

817 ◆SQ2Wyjdi7M:2019/08/30(金) 22:35:53
>>815
こういうの

818 ◆SQ2Wyjdi7M:2019/08/30(金) 22:38:45
名前欄に#と文字列をいれると文字列が一定の文字列に変換される
自分しか知らない文字列を入れると自分の証明になる

このトリップは「#テスト」って入れたときの酉

掲示板でSSを書く人はよくこれを入れて誰かわかるようにしてる

819リクエストあれば気が向いたら書くかも:2019/08/30(金) 22:45:34
【でぃすらぷ!】
第3話「ディスラプターズ」

今朝はどうしてか早めに目が覚めた。誰かに起こされる前に起きたのは久しぶりだった。

『はぁ…』

カリスに風邪をひかせたことといい、先日のヘレナの件といい、やはり自分はこのメンバーをうまく纏めることが出来ていないと実感する。

『自信無くすな…』

二度寝する気にもなれず、ひとまず広間へと向かう。

「あら、珍しいわね、レーヴァ。おはよう!」

ソロモンが出迎えてくれた。

「おはよう…。まだ一人?」
「ええ。もうじきカリスは朝食の準備に起きてくるはずよ。ヘレナはこれまでの平均的な起床時間から推測すると…」
「ごめん…そう言うのはいい…」
「そ、そう…?」

しゅんとするソロモンに、何気なく尋ねてみた。
彼女なら客観的な意見をくれる。

「ねぇ、ソロモン…私のこと、どう思う?」

各国からディスラプターズと呼ばれるこのメンバーの中心として、自分はしっかりやれているだろうか。

「…………え?」

ソロモンの顔色が変わる。

「率直な意見が欲しいの。正直に話して…」
「……本当に…?本当にいいの?」
「これからの私達の在り方に必要なの…お願い…」

リーダーの交代…チームの解散…。最悪のケースも想定した。

「そ、そんな…急にそんなこと、聞かれても…心の準備が…。でも、まさかレーヴァも同じ気持ちだったなんて…。本当に、いいのかしら…」
「どんな意見も受け止める…。今までの鬱憤もぶつけてくれて構わないわ。少し、聞くの怖いけど…私の責任だし…」

次の瞬間…

「好きよ…ずっと、ずっと」

突然ソロモンに引き寄せられた。抵抗する間もなくテーブルに押し倒され、唇を奪われる。
強引に差し込まれた舌がゆっくりと絡む。

「んっ…くっ…」

全身を痺れるような感覚が襲う。

「レーヴァ…これが私の答え…。計算するまでも無く、君の隣に居ることが、私の最適解…」

再び顔を近づけるソロモンを引き離す。

「ま、待って…!どういうつもり?私はただ、自分がみんなのリーダーとしてちゃんとやれているか聞いただけよ…!」
「………え?」
「……ひとまず、どいて…」
「ええ……」

ばつが悪そうにすごすごと引き下がるソロモン。

「何が起きたわけ…?」
「その、てっきり…交際相手としての是非を問われたのかと、早合点してしまったわ…」
「……そう」
「で、でも!同じことよ!私達のリーダーはレーヴァ以外あり得ないわ!これは100パーセント確実よ!心配いらないわ!」

なんだか、自分の悩みもちっぽけな物に思えてくる。

「はぁ…ありがとう…。でも、二度と変な勘違いしないで…」
「それは…」

ソロモンは顔を染めながら微笑んだ。

「私の推測によると、それは無理そうね!だって、好きなんだもの!」
「なっ…!?」

直後、背後から声掛けられる。

「おや〜ソロモン、抜け駆けは良くないなぁ〜。レーヴァへの思いなら、ヘレナも負けていないぞ?」
「も〜ソロモン!駄目だよ!レーヴァは私のなんだから〜!」

いつから見ていたのか、起きてきたヘレナとカリスも加わり、ぎゃあぎゃあと3人で口論を始めた。

『もう…本当に…どうすればいいのよ……』

溜め息が出る。でも…。

『これが今の日常…今の私…』


この賑やか過ぎる3人と共に生きていく。

3人に隠れて、ひっそりと微笑んだ。

『私だって好き…よ…みんな…』

序章 レーヴァとゆかいな仲間達編 END

820名無しさん:2019/08/30(金) 22:47:12
よき…

821 ◆epDP8WT3JU:2019/08/30(金) 22:55:38
>>818
上手く行ったかな?

822 ◆epDP8WT3JU:2019/08/30(金) 22:56:17
>>821
上手く行ったわこういうことね理解出来た

823リクエストあれば気が向いたら書くかも:2019/08/30(金) 23:05:38
色々と御意見が出ているようなので、ひとまず「でぃすらぷ!」の序章纏めです
>>755 >>771 >819

824リクエストあれば気が向いたら書くかも:2019/08/30(金) 23:08:40
>>823
ミスがあったので再度
失礼しました

>>755 >>771 >>819

825名無しさん:2019/08/31(土) 18:19:19
>>824
こういう風にタイトルつけて目次みたいにするのが最適解なのかな。
暇見つけてやってみるかなぁ…
有言不実行先輩だから期待はせんでくれ

826名無しさん:2019/08/31(土) 19:27:46
書き溜めて投稿

827名無しさん:2019/08/31(土) 19:32:29
自分が読むの楽したいからって強要させるなよハゲ

828花火の輝きと照らされる君:2019/08/31(土) 21:56:51
マスターはアバリスと一緒に夏祭りに来ていた

マスター「色んな屋台があるな」

マスターは色々な屋台を見回っていた

アバリス「マスター」

マスター「ああアバリス着替え終わっ..!」

アバリスは水色の浴衣にうちわを持っていていつも三つ編みにしてる髪をほどいてまとめて上にあげてかんざしで止めていた

アバリス「ど、どうですか?」

マスター「に、似合ってるよ....」

マスターは似合ってると言う言葉しか出なかった自分に不甲斐なさを感じた

アバリス「ありがとうございます...」

アバリスももうちょい良い返す言葉があっただろと自分の不甲斐なさを感じていた

マスター「い、行こうか」

アバリス「は、はい!」

二人は一緒に並んで歩いた

マスターはアバリスとはぐれないように手を握りアバリスも握り返した

マスター「あ、これ美味しそうだからアバリスに買ってあげるよ」

マスターはりんご飴を1つ買いアバリスに渡した

アバリス「ありがとうございます」

二人は人気のない高いところまで行った

829花火の輝きと照らされる君:2019/08/31(土) 22:06:10
>>828
二人は高いところに着くとベンチがあったのでそこに座った

二人が座りしばらく待つと花火があがった

アバリス「わあ綺麗な花火ですね」

アバリスは方を向きそう言った

花火の光が浴衣姿のアバリスを照らした

マスター「////////」

マスターは胸の鼓動が高鳴るのを感じた

アバリス「私幸せですこんな綺麗な花火をマスターと二人で見れたので」

マスター「俺も幸せだよ花火よりも綺麗な君が見れたから」

マスターは意識せずに出た言葉に自分で驚いた

マスター(なんかちょっとカッコつけて言ってしまったかも)

マスターはゆっくりとアバリスの方を見た

アバリスはうちわで自分の口元を隠していたが耳まで真っ赤になっていた

アバリス「あ、ありがとう...ございます////マ、マママママ、マスター//////」

マスターはそんなアバリスを見て余計に胸の鼓動が速く高鳴り胸のドキドキは一晩では収まらなかったのであった

END

830花火の輝きと照らされる君:2019/08/31(土) 22:07:42
8月が今日で終わるので書いてみました
浴衣姿のアバリスみてみたい

831花火の輝きと照らされる君:2019/08/31(土) 23:45:13
>>829
四行目のところ
『アバリスはマスターの方を向き言った』が正しいです『マスターの』部分が抜けてました書き込んでいる時は気づきませんでした

832名無しさん:2019/09/01(日) 00:58:54
>>828
アバリス…好きだぁ…(直球)

833名無しさん:2019/09/01(日) 11:53:01
>>819
既に好感度カンストしてそうだけど、まだ序章なのか…

834名無しさん:2019/09/01(日) 12:46:05
カンストしてたら人目も気にせず合体しまくりよ

835名無しさん:2019/09/02(月) 15:24:48
とりあえずそれっぽくやってみた
遅くなってすまねぇ
タイトルがないものは勝手に内容を軽く補足してます。
基本的には掲載順ですが続き物等だと勝手にまとめておりますのでご了承ください。

エピソードオブケイオスリオン
>>3 >>4

タイトルなし(アバリスSS)
>>5 >>6 >>7 >>8 >>9

タイトルなし(上記の物語の続き?らしきもの)
>>191 >>192 >>193 >>194 >>195 >>196 >>197 >>198 >>199

ポンコツ!リサナウトせんせー!!
>>11 >>12 >>13 >>14

エンシェント・ホラーハウス
>>50 >>51 >>52 >>53

エンシェント・ホラーハウス(過剰編)
>>131

チャレンジアロンちゃんシリーズ
>>88 >>89 >>90 >>91 >>236 >>237 >>238 >>239 >>240 >>281 >>282 >>283 >>284 >>285 >>286 >>287 >>338 >>339 >>340 >>341 >>427 >>470 >>471 >>472 >>473 >>474 >>600 >>601 >>602 >>688 >>689 >>690 >>788 >>789 >>790 >>791 >>792 >>793 >>794 >>795 >>796 >>797 >>798 >>806

解決アロンちゃんシリーズ
>>343 >>344 >>345 >>347 >>348 >>349 >>368 >>369 >>466 >>467 >>468 >>469 >>502 >>503 >>504 >>505 >>506 >>538 >>540 >>543 >>699 >>700 >>701 >>702 >>733 >>734

暇つぶしに(キル姫T)
>>113 >>115 >>116 >>117 >>118

定食屋ゴッド
>>114

旅人アバリス
>>126

タイトルなし(ディスラプ勢のマスター悩殺水着話)
>>137

神器グングニルとゲイボルグCC実装記念(前・後編)
>>148 >>182 >>183

ホラー・ゴッドチーム
>>204 >>205 >>206 >>207 >>208 >>209 >>210 >>211 >>212 >>213 >>214 >>215 >>216 >>217

タイトルなし(オリキャラキト長編SS)
>>248 >>249 >>250 >>251 >>252 >>253 >>254 >>255 >>256 >>257 >>258 >>259 >>260 >>261 >>262 >>263 >>264 >>265 >>266 >>270 >>271 >>272 >>273 >>274 >>275 >>276 >>277 >>278 >>279 >>291 >>292 >>357 >>358 >>437 >>438 >>439 >>440 >>441 >>442 >>528 >>529 >>530 >>615 >>616 >>617 >>618 >>619 >>620 >>670 >>671 >>672 >>673 >>762 >>763 >>764 >>765 >>766 >>767

836名無しさん:2019/09/02(月) 15:28:36
あるじさまと日常
>>289

モラベガ実装 その時ボーに電流走る
>>294 >>295

タイトルなし(ファンキル版桃太郎)
>>355

このまま廃校になりそうな学園を立て直すために蜻蛉切やガジャルグがスクールアイドル始める話)
>>360 >>361 >>362 >>363 >>364 >>365

ペルーン警部の事件簿
>>372

人気投票
>>374 >>375 >>376 >>377 >>378

とある暗殺者の記録
>>398 >>399 >>400 >>401 >>402 >>403 >>404 >>405 >>406 >>407

タイトルなし(黒ティルのスカートの匂いを嗅ぎたい人生だった話。)
>>418

タイトルなし(採用試験、マスターは露出少フェチ、上記の続き?)
>>424

ものしりセファー
>>444 >>445 >>446 >>447

EPILOGUEアルマス
>>452 >>453 >>454 >>455 >>456 >>457 >>458 >>459 >>490 >>461

EPILOGUEティルフィング
>>564 >>565 >>566 >>567 >>568 >>569 >>570 >>571 >>572 >>573 >>574 >>575 >>576 >>577 >>578 >>579 >>580 >>581 >>682

EPLOGUEアロンダイト
>>709 >>710 >>711 >>712 >>713 >>714 >>715 >>716 >>717 >>718 >>719 >>720 >>721 >>722 >>723 >>724 >>725 >>726 >>727 >>728

日の出より、晴れた姿の君たちへ
>>477 >>535 >>536

少し病んでる彼女の話
>>478 >>479 >>480 >>481 >>482 >>483

タイトルなし(女性マスターとワズラ)
>>497 >>498 >>499

仲良しキーゴッド!
>>517 >>518 >>520 >>521 >>522 >>523

マサムネ 四年越しの腹痛
>>532 >>533 >>534

太陽と月
>>554

正月のあること
>>556

プリキュア系?パロディ
>>611

方天画戟と未来日記
>>622 >>623 >>624 >>625

パンデミックラブポーション
>>630 >>631 >>632 >>655 >>662 >>663 >>692 >>693

フォルカスと秘密結社
>>675 >>676 >>678 >>679

持たざる者の狂騒曲
>>737 >>738 >>739 >>740 >>741

でぃすらぷ!
>>755 >>771 >>819

頑張れネスちゃん
>>773

花火の輝きと照らされる君
>>828 >>829

おまけ 今夜はダモトレ
>>307

おまけ 個人的に好きなやり取り
>>103 >>104 >>106 >>109 >>110 >>111

間違えてるところあったら笑って許してくれ。

837名無しさん:2019/09/02(月) 15:31:22
お疲れ様です

838名無しさん:2019/09/02(月) 15:40:53
これは有能
時間かかったろうお疲れ様

839名無しさん:2019/09/02(月) 18:22:08
すげぇありがたい
ご苦労様です!

840名無しさん:2019/09/02(月) 18:43:54
書き溜めて投稿…

841名無しさん:2019/09/02(月) 19:11:32
お疲れ様です
これとこれ同じ作者さんやったんか…ってのが分かってなんか面白いな

842名無しさん:2019/09/02(月) 21:17:03
自分でちょいちょい見直して割と間違いあるな…
少しづつ直して970頃に打ち直すわい

843ペンネーム マスターヘッドより:2019/09/02(月) 21:41:15
【日の出より、晴れた姿の君たちへ】はすみませんが打ち切りです、ちょっと思うところがあったので
ただもうちょいちゃんとしたものを書いて改めて投稿するつもりです

あ、ちなみに【パンデミックラブポーション】は私が書いています
いま、ちょっと仕事が忙しいので更新が遅くなりますがご了承下さい

844名無しさん:2019/09/02(月) 21:52:09
ほら途中で飽きて打ち切りとかする!
書き溜めて投稿しないから!

845名無しさん:2019/09/02(月) 21:56:18
自分で書けないなら黙ってろハゲ

846名無しさん:2019/09/02(月) 22:08:26
>>845
まあまあ落ち着けこういう輩は相手にせず無視するのが一番だ

847図書委員アバリス:2019/09/02(月) 22:10:56
あの…見えてます?

マスターがダイバクシ?したとかで代わりに修正しにきました。
取り急ぎ話が続いてなくて致命的な所です。

EPILOGUEアルマス
>>452 >>453 >>454 >>455 >>456 >>457 >>458 >>459 >>460 >>461

EPILOGUEティルフィング
>>564 >>565 >>566 >>567 >>568 >>569 >>570 >>571 >>572 >>573 >>574 >>575 >>576 >>577 >>578 >>579 >>580 >>581 >>582

アロンちゃんの中にもSSでないもの(240)を張っていますが話の続き的に問題ないと思いますので次の一覧作成時に修正予定です。
気付いてないところであれば教えてくださると助かります。

848名無しさん:2019/09/03(火) 00:48:23
>>836
個人的に好きなやり取りのやつ俺も好き。可愛い

849名無しさん:2019/09/03(火) 01:00:47
セルフ打ち切りは草

850名無しさん:2019/09/03(火) 01:12:32
趣味でやってるSSにセルフじゃない打ち切りってあるのか?

851名無しさん:2019/09/03(火) 02:09:17
みんなは見えないのか!?アバリスが図書委員やってるんだぞ!?俺にしか見えてないのか!?

852名無しさん:2019/09/03(火) 03:06:55
見えてるよ、ただ言葉はかけずに頑張ってる彼女を見守ってるだけで幸せ

853名無しさん:2019/09/03(火) 14:16:20
打ち切りというか書き直しするってことでしょ

854リクエストあれば気が向いたら書くかも:2019/09/03(火) 22:22:37
>>836
まとめていただきありがとうございます

855リクエストあれば気が向いたら書くかも:2019/09/03(火) 22:28:42
【でぃすらぷ!】
番外編「蒼き来訪者」

自室に入りどれほどの時間が経っただろう。
うとうとと意識が沈んで行く。

かつての自分はこんな感じで、怠けてごろごろとしている事が多かった。

それが今はほぼ毎日、目的の為に仲間達と活動を続けている。

『まったく…人生、何がどうなるか分からないな…』

そんなことを考えていると、ベッドがギシリと音を立てた。

『ムー…?』

普段から時折ムーが勝手に添い寝をしていることはある。
今回もそうだろうと、確認のために一度は閉じた瞼をそっと開けた。

瞬間、一気に眠気が吹き飛んだ。

「アルマス!?」
「起きた?レーヴァテイン」

そこには居るはずのない彼女が、馬乗り状態で自分の上に跨がっていた。
こともあろうに、一糸まとわぬ姿で…。

「色々言いたい事はあるけど…まずはどいて!そして服を着て!」
「どうしてよ?レーヴァテインだって絶・その気でしょ?」
「何を言って……」

自分もアルマスと同じく、脱いだ覚えもないのにその身に衣服が纏われていないことに気付く。

「嘘…何なの、これ…?」
「大丈夫よ、レーヴァテイン…。心配しなくても…私がリードするわ」

そっと抱きしめられる。触れ合う肌の温もりが直に伝わり、とても心地いい。

「私もよくティニに叱られるわ。少しは落ち着け、冷静に行動しろって。でも、目的があるんだもん。止まってなんていられないわ!」

アルマスは耳元で、子供をあやすように優しく囁いた。

「レーヴァテインもそうでしょう?私とあなたは同じ…だからこそ、本当に理解できるのもお互いだけよ」

そっと、彼女の手が、指が…躰のラインを丁寧になぞって行く。そして、最もデリケートな部分に当てられた。

「ま、待って…まだ理解が追いついてないわ…!は、離して…!」
「ふふっ、怖いの?もう一度言うわ。大丈夫よ…さぁ、力を抜いて…共に『絶蝶』へ赴きましょう!」

その言葉と同時に、私の大事な場所に彼女の指が滑り込んできた。









がばりと飛び起きる。咄嗟に周りや衣服を確認した。
衣服はもちろん、普段と変わらない風景が広がっていることに安堵する。

「夢…?」

心配そうにムーが顔を覗き込んでくる。

「おい、レヴァ大丈夫か?顔色悪いぞ?」
「ええ…とても、不可解な夢を見たの…」

『なぜ、彼女と私が……相当疲れてるな…』

そもそも…

「私にはみんなが居るのに…」

ポロリと零れた言葉に、顔が熱くなるのを感じた。

『本当に最近、どうかしてるわ…』

番外編 END

856名無しさん:2019/09/03(火) 23:47:15
>>855
「絶蝶」はすげぇ殺し文句やでぇ…

857名無しさん:2019/09/03(火) 23:49:00
よき

858名無しさん:2019/09/04(水) 00:26:45
やっぱりレヴァは総受けだよね!

859名無しさん:2019/09/04(水) 11:15:34
アルマス×レヴァはマイナーだけどすき
本編後は友人くらいになってそうな関係性とか色々妄想が捗る

860名無しさん:2019/09/05(木) 08:30:50
神かよ

861名無しさん:2019/09/05(木) 08:32:25
SSをコピーして保存してる人挙手
(・∀・)ノ

862名無しさん:2019/09/05(木) 08:57:51
なんで挙手するんだ?
なんかくれるのか?

863名無しさん:2019/09/05(木) 12:17:03
小学生かなんかだろ

864リクエストあれば気が向いたら書くかも:2019/09/05(木) 22:46:33
【でぃすらぷ!】
第4話「4人(みんな)の記録」

広間へ向かうと、3人が机を囲みわいわいと賑やかに話している。
その中心になっているはソロモンだった。

「どうしたの?」
「あ、レーヴァ!見て、見て!」
「思いのほか良く撮れているぞ」

覗き込むとグラウが記録した映像データを再生しているところだった。

「ふふ、当然よ!みんなの大事な記録だもの。私とグラウが完璧に記録しているわ!」
「ふーん…」

確かに、みんなの何気ない日常や、いい表情を捉えていると思う。

『何となく私の記録が多いような…寝顔みたいなのが見えたのも気のせい……よね?』

でも、それ以上に気になることがあった。

「……グラウ、記録してくれる…?」

グラウを抱えてソロモンへ向けた。

「え、レーヴァ…?」

当然ソロモンは困惑する。でも…。

「あなたの記録が少ないわ。私達の記録なんでしょ?その…撮影しているがソロモンだから仕方ないけど…4人の思い出に、ソロモンだけ居ないのは、違うと思う…」
「あっ…」

ソロモンの顔が一気に朱色に染まる。

「ソロモン、私達は4人で1つ。これからは、ソロモンの記録も増やしていくから…」

ソロモンは口をパクパクとさせ、やがて机に突っ伏した。

「あぁ、レーヴァ…そう言う不意打ちが一番効くんだぞ…」
「ソ、ソロモン!大丈夫?」

ガタンとソロモンが立ち上がる。息遣いは荒く、明らかに普段の彼女とは違った。

「ソロ…モ…ン?」
「あ、ありがとう…レーヴァ…でも…我慢できな…ちょっと……」

突然自身の部屋へと駆け出した。

「ちょっと…スッキリしてくるわ!」

バタンと扉が閉じるのを見送り、3人で呆然とする…。

「私が、悪いの?」
「レーヴァはもう少し、自分の発言の破壊力を理解すべきだ…にしても、ソロモンもソロモンでまた…」
「ねぇ、ソロモン大丈夫?ちょっと見て来るね!」

カリスが向かおうとするも、咄嗟にヘレナが襟を掴んで引き止める。

「あ〜、今は辞めた方がいい…」
「??」

さすがのヘレナも軽く引いている……。
と言うか…。

『あんな宣言されて、私にどうしろっていうの…』

そう思いつつも…彼女が及んでいるであろう行為を想像して、何とも言えない気分になり戸惑う。

『はぁ…勘弁して…』

側に2人が居るおかげで気が紛れるのが救いだ…。

余談ではあるけれど…後日、この時の一部始終を記録モードのままだったグラウがしっかりと収めてる事に気付いたソロモンの慌てぶりは、見ているこっちがいたたまれなくなるような有様だった……。

つづく

865名無しさん:2019/09/06(金) 10:58:58
百合の花咲き乱れてやがる。素晴らしい

866名無しさん:2019/09/06(金) 15:03:53
ソロモン我慢できなさすぎィ!

ティルとの絡みが見たいです…(小声)

867名無しさん:2019/09/06(金) 15:17:24
>>864
グラウ…いくらだ…?

868名無しさん:2019/09/06(金) 15:27:04
グラウ「オークションで100万スタートです」

869EPILOGUE ムラマサ:2019/09/08(日) 07:53:03
近い内にEPILOGUEムラマサを投稿します。

835さんがSSをまとめて下さってるので、それに乗っかり今まで掲載したSSを下に纏めておきます。

興味のある方は是非覗いてください。

ポンコツ!リサナウトせんせー!! 11から

ホラー・ゴッドチーム 204から

人気投票 374から

仲良しキーゴッド! 517から

EPILOGUEアルマス 452から

EPILOGUEティルフィング 564から

EPILOGUEアロンダイト 709から

せいんと☆はるもにあ この後すぐ

870せいんと☆はるもにあ:2019/09/08(日) 07:54:11

・最強国家ハルモニア

ロンギヌス
「……またやられました」

フォルカス
「どうしたのですか?」

ロンギヌス
「マルチをしていたら何度も光パと当たってしまって…」

フォルカス
「あぁ、ソロモンと教皇様ですか……」

ロンギヌス
「狭いマップだと2ターン目まで保たないことも多くて……」

ティファレト
「ソロモンだけでなくシェキナーも控えてますし、ハルモニアが一番実力を発揮できる属性が光なのかもしれませんね」

フォルカス
「ハルモニアと言えば光ですが、最近はどの属性のパーティーにもエロースを見かけるようになりましたね」

ロンギヌス
「聖鎖される前のソロモンもどのパーティーでも見かけるような気が……」

ティファレト
「それに一昔前だと実装直後のカリスも猛威を振るっていたような……」

ティファレト・フォルカス・ロンギヌス
「………………」

ティファレト
「ハルモニアは安泰ですね」

フォルカス
「その様ですね」

ロンギヌス
「平和が一番です」

だいたいハルモニアが悪い。(最近はそうでもない)

871せいんと☆はるもにあ:2019/09/08(日) 07:54:58

・ヴァナルガンド

ヴァナルガンド
「がう!」

可愛い

872せいんと☆はるもにあ:2019/09/08(日) 07:55:33

・フライクーゲルの受難

フライクーゲル
「口調が難しいから出番がカットされるんだってさ」

フライクーゲル
「私とカシウスは、一体何が違うんだろうね……」

873せいんと☆はるもにあ:2019/09/08(日) 07:56:27
・制服

フォルカス
「服装の乱れは心の乱れ。キチンとするように」

シェキナー
「えぇ、全くです」

ハルパー
「違反者には制裁が必要ね」

ピサール
「楽園送りにしてあげる」

フォルカス
「……………」

フォルカス
「(自覚がないのか)」

その翌日、フォルカスはロンギヌスへ相談を持ちかけた。

フォルカス
「彼女達の格好について、どう思う?」

ロンギヌス
「難しい問題ですね。ティファレトがなんと仰るか……」

フォルカス
「ピサールは水着のような格好だし、シェキナーに至っては色んな場所が見えそうになってる」

ロンギヌス
「そう、ですね……」

フォルカス
「それにハルパーは手ブラと言われる状態です。流石に看過することはできない!」

ロンギヌス
「手ぶらは関係ないのでは……?」

フォルカス
「うっ……」

ロンギヌスに手ブラの意味を教えることは躊躇われた。

フォルカス
「とにかく!常識をわきまえた制服に変えるだけです。そんなに難しいことでは……」

ティファレト
「フォルカス、どうかしましたか?」

フォルカス
「ティファレト!ちょうど良かっ……」

ティファレトの格好は谷間もヘソも太股も丸見えだった。

正直、際どすぎる。

フォルカス
「……何でもありません」

ティファレト
「そうですか、困ったことがあったら相談してくださいね」

フォルカス
「…………」

ロンギヌス
「…………」

フォルカス
「難しいですね」

ロンギヌス
「そうみたいですね」

874名無しさん:2019/09/08(日) 07:58:16
ヴァドはレイドや塔で引っ張りだこだからシユウと一緒にがうがうしてるぞ
クーゲルは……海上黒の方が使いやすいんだよなあ

875せいんと☆はるもにあ:2019/09/08(日) 08:02:52
数レス程ですが、お目汚し失礼しました。

こういったギャグ系のSSで、
「キャラ萌えスレを覗くキル姫達」を頑張って書こうとしましたが、ネタが浮かばず断念しました。
どなたか、このネタを拾って下さる方がいれば嬉しいです。

876名無しさん:2019/09/08(日) 08:17:32
教皇様の無自覚な善意とドスケベ衣装が辛い……こういうの好きです。ありがとうございます

877名無しさん:2019/09/09(月) 06:53:17
>>873
フォルカスも体のラインを強調するドスケベ衣装やんけ!
好きだわ。

8781日メイドアバリス:2019/09/09(月) 10:49:36
ある日の朝

アバリス「マスター朝食を持って来ました」

マスター「ああ、ありがとうアバリs..ってなにその格好!?」

アバリスはメイド服を着ていた

アバリス「実は急に始まったじゃんけんに負けてその罰ゲームで一日中メイド服を着てマスターを奉仕すると言うことをすることに」

マスター「誰の考案なの?」

アバリス「オティヌスです」

マスター「そうか...オティヌスか」

マスターは心の中でオティヌスナイス!と思う反面なんて恥ずかしい罰ゲームをアバリスにさせてるんだ!と思ったりもした

マスター「まあアバリスが出来る範囲でやって良いよ」

アバリス「はい!頑張ります」

アバリスはマスターの服を洗濯したり掃除マスターにご飯を作ったりして一日中奉仕をした

マスター(アバリスの奉仕を近くでみれたしアバリスのメイド姿似合ってるし眼福眼福)

マスター「アバリス寝ないの?」

アバリス「マスターが眠りについたのを確認してから寝ます」

マスター「そうわかった」

マスターはベッドに入ったが少しドキドキした

マスター(アバリスに見られながら寝るってちょっと恥ずかしいな)

マスターはそうこう思ってる内に眠った

アバリス(マスター眠ったみたいですね)

アバリス(........)

アバリス(マスターの寝顔かわいい/////)

アバリス(もう少しだけ見てから...)

アバリスは見とれているうちにうとうとして眠ってしまった

8791日メイドアバリス:2019/09/09(月) 10:54:31
次の日の朝

マスター「うーん良く寝た」

マスターは起きると同時に妙な重みを感じた

マスター「ん?なんだ?」

マスターが目を擦って見るとアバリスが自分の腕を枕代わりにうつぶせして小さな寝息をたてて寝ていた

アバリス「スゥースゥー」

マスター(かわいい////)

マスターはアバリスの寝顔のかわいさに胸をうたれ気絶しそのまま二度寝するのであった

END

8801日メイドアバリス:2019/09/09(月) 10:57:45
アバリスのメイド姿...想像するだけで楽しい
アバリスの色んな服を着てる姿を想像するけどどれもこれも似合ってるから嬉しいし楽しい

881名無しさん:2019/09/09(月) 20:01:16
>>880
アバリスは何をしても似合う気がするなぁ…
学園ver出るといいな

882EPILOGUEムラマサ:2019/09/09(月) 21:04:01
EPILOGUEムラマサ

ムラマサのSSです。

他のEPILOGUE系のSSと同様に新章ストーリー後を想定して書いてます。

妹としてのムラマサの物語を、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。

今回は地上編での話が大いに含まれるので、読む人によっては話が伝わり辛いかもしれません。

その辺りも含め、SSの内容について意見・感想を頂けると嬉しいです。

883EPILOGUEムラマサ:2019/09/09(月) 21:07:05
地上編の内容を知らない方向けに、このレスで登場人物について軽く補足しておきます。

SS本編は次レスから始めます。

ムラマサ 本名は相模(さがみ)チヒロ。兄は相模大和。

マサムネ(男) 本名は相模大和(さがみやまと)。妹は相模チヒロ。マサムネ(女)とは幼なじみ。昔は医者を目指していたが、人々を守るためにキラーメイルになる。

マサムネ(女) ムラマサから姉のように慕われている。

884EPILOGUEムラマサ:2019/09/09(月) 21:07:52

「ムラマサ、お前に言わなければならないことがある」

「……姉上?」

姉上は拳を握り締め、肩を震わせていた。

今までに見たことのない、悔しさを滲ませた表情で。

「お前には……ーーーーーー」

その話をにわかには信じられなかった。

「済まない。だが、お前さえ望むなら………」

信じたくなかっただけかもしれない。

この話が真実かどうかなんて、姉上の表情を見れば一目瞭然だったから。

「少し、考えさせてください」

私には到底受け入れられる現実ではなかった。

逃げることを選択した。

私は臆病者だ。

885EPILOGUEムラマサ:2019/09/09(月) 21:08:35

天上世界に平和が訪れ、キル姫は皆地上世界へと戻った。

地上世界で悪魔を退けてからというものの、キル姫達は元の生活を満喫しているみたいだ。

私、相模チヒロは、兄である相模大和と暮らしている。

「お兄ちゃん、お昼ご飯は何がいい?」

「ん……、じゃあ和食にしてくれ」

「うん、分かった」

ぎこちなく会話を交わす。

一緒に暮らし始めたのは一月程前からだ。

まだ兄との間に距離を感じる。

そんなことを考えながら料理をしていると、兄から声を掛けられた。

「……チヒロ、後悔してないか?」

「え?」

「キラープリンセスになったことだ」

お兄ちゃんはキラーメイルだ。

医者になることを諦めてキラーメイルの被検体として志願した。

私がキル姫になろうと決意したのは、少しでも兄の助けになれたらと思ったからだ。

「してないよ。今度は私がお兄ちゃんを助ける番だから」

……まだまだ未熟で、余り役に立ててないけれど。

「そう、か……」

なんだかお兄ちゃんは複雑そうだった。

「いたっ」

昼ご飯を作っている最中、包丁で指を切ってしまう。

「ちょっと見せてくれ」

「あ……」

兄に手を取られ緊張する。

触れ合った場所が熱く感じた。

「……大したことはなさそうだな」

ホッとした様子のお兄ちゃんを、気がつけば見つめいた。

兄妹なのに、強く意識してしまう。

「……すまん」

私の視線に気づいて、お兄ちゃんは手をパッと放した。

「だ、大丈夫だから!」

他人の様な、よそよそしさを時々感じてしまう。

当たり前だ。

お兄ちゃんはもう、私のことを殆ど覚えていないのだから。

886EPILOGUEムラマサ:2019/09/09(月) 21:09:29

キラーメイルになった者はその力の代償として、親しい人との記憶を失っていく。

まだ私が学校に通っていた頃、お兄ちゃんは私の生活を守るために力を使い過ぎた。

だから今度は私がお兄ちゃんを助ける番。

「……私に何ができるのかな?」

この地上世界に悪魔はもういない。

魔獣の残党がまだ残っているらしいが、それだけだ。

掃討されるのも時間の問題だろう。

「…………」

キル姫として、戦うための力を得た。だが、

倒すべき敵はいない。

もう戦う必要はない。

「……お兄ちゃん」

自分が兄に何をしてあげられるのか、検討もつかない。

そんなことを悩みながら、眠りの淵に落ちていった。

ーーーーーー

ーーー

「チヒロ、迎えが来たぞ」

「んぅ……?」

迎え?

「ムラマサ、随分待ったぞ」

私を迎えに来たのは姉上だった。

姉上はお兄ちゃんと同じく正宗のキラーズを持つキル姫だ。

「…………あっ!?」

今日は姉上に稽古をつけて貰う日。

待ち合わせの時間は既に二時間を過ぎていた。

「ご、ごめんなさい!姉上!」

「中々来ないから何事かと思ったが……。何もないようで良かった」

「良くはありません!罰なら甘んじて受ける所存です!何なりと申し付けください!」

この時はパニックになってて、お兄ちゃんが傍にいることを忘れていた。

「……あ」

お兄ちゃんはポカンとしていたが、少ししたら口を抑えて笑い始めた。

「ど、どうしたんだチヒロ?その口調は……」

羞恥に顔が赤く染まっていく。

「あ、あの!これは!!」

「強くなる為に、形から入ってるそうだ」

お兄ちゃんには言わないで!

「余り変なことを教えないでくれよ?」

「わ、私の口調は姉上に強制された訳ではなくて!」

早く事態を収拾しようと弁明を試みるが……

「ちなみにムラマサの普段の一人称は拙者だ」

姉上の指摘に、お兄ちゃんはお腹を抱えて笑った。

酷いです、姉上。

887EPILOGUEムラマサ:2019/09/09(月) 21:10:40

お兄ちゃんに散々笑われた後、昼食を皆で食べた。

今は山奥で姉上に稽古をつけて貰っている。

姉上は強い。

私なんて比べ物にならないくらいに。

「大和とはどうだ?上手くやれているか?」

「……どうしてそんなことを尋ねるのですか?」

「今日のお前の剣には迷いが見えた」

だからこうして簡単に胸中を見透かされてしまう。

「大和のことで悩んでいるのか?」

「………はい」

姉上には全てお見通しだった。
 
「時々、考えるのです。拙者が家族として、何をしてあげられるのか……」

「その度におに……、あ、兄は、拙者といるのが辛いのではないかと思わずにはいられなくて……」

「……どうしてそう思う?」

「そんなこと……」

決まってる。お兄ちゃんは、もう殆ど私と過ごした時間を覚えていない。

頭で私のことを妹だと理解していても。

「兄にとって、私はもう他人なのでは、と……」

そうか、と姉上は呟いた。

「大和はそう思ってないみたいだぞ」

「え……?」

「大和はキラーメイルだ。記憶を失うことは免れない」

「だから……。思い出を無くすことが怖くないのかと聞いたことがある」

ーーー例え記憶がなくなっても、俺とチヒロが兄妹であることには変わりない。

思い出は、これからまた作っていけばいいさ。

「あいつはそんな風に答えていた」

「お兄ちゃん……」

お兄ちゃんがそんな風に想ってくれてたなんて知らなかった。

「大和は妹との距離感が分かってないんだろうな」

記憶が薄れて、手探りで私と接しているのなら。

「大和との思い出はお前の中にしっかりと残ってる。だから妹として、思い切り甘えてやるといい」

「はい!」

私がお兄ちゃんの手を引こう。

家族として。妹として。

稽古を終え、家に戻った。

「お、お兄ちゃん!明日一緒に出掛けない……?」

突然の申し出にお兄ちゃんは驚いてたけれど。

「あぁ、出掛けるか」

笑顔でそう応えてくれた。




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