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二つ名を持つ異能者になって戦うスレ避難所5
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*「ここは 【邪気眼】二つ名を持つ異能者になって戦うスレ の避難所です」
*「雑談や 連絡の場として どうぞ」
*「このURLの先が 現行の 本スレです」
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1246115227/
*「避難所の 過去スレです」
避難所1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1206954054/
避難所2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1211908307/
避難所3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1221605457/
避難所4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/20066/1232545359/
*「まとめサイトです」
ttp://www9.atwiki.jp/hutatuna/pages/1.html
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すみません、神宮達の居る廃校とは具体的にどの辺りの廃校なのでしょうか?
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島の北西の西湖の隣にある建物です
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>>672
ありがとうございます
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サブキャラ投下
【プロフィール】
名前:斎葉巧(さいばたくみ)
性別:男
年齢:17
身長:169
体重:53
職業:双綱高校工学部
容姿:痩せ型で、左腕が機械になっている。いかにもメカニックな格好。髪の毛は普通
能力:オーラに意識をとけ込ませて電気やデータなどに変換、機械に入って性能を最大限に引き出して操る
キャラ説明:小さい頃から機械いじりが大好きで、機械と一緒に暮らしているうちに、能力に目覚める。
彼の技術力は“現代のエジソン”“双綱高校の発明王”などと呼ばれるほど優れており、
廃車からロボットを作る、自転車を電動にする、ゴミからマシーンを作るなどをいとも簡単にやりのけてしまう
彼の左腕も、交通事故で失ったのをきっかけに自分で機械にしたものである
【パラメータ】
(本体)
筋力:C
敏捷性:D
耐久力:B
成長性:A
(能力)
射程:B
破壊力:S〜N(入る機械による)
持続性:A
成長性:B
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とりあえず海部ヶ崎を一旦また単独にさせました。
その方が他の人とも絡めると思うんで。
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氷室も町に。
次あたりで鎌瀬さんか神宮さんのいずれかと絡めればと思います。
あるいは海部ヶ崎と接触して狂戦士の説明パートにします。
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規制orz
代理お願いします。
>>156
「悪いが、案内する気はない」
海部ヶ崎はこちらの提案を蹴って、くるりと背を向けた。
「キミも言ったように口なら何とでも言える。
結果としてでも戦闘になる危険性がある内は、キミを氷室のもとに連れて行くことはできない。
それが仲間としての最低限の務めだ。……それに」
「……いや、何でもない。
とにかく、私がキミに対しての敵対心を持っていないことを解ってくれたなら、一先ずはそれでいい。
今後、どこかで遭遇しても互いに手出しはしない……この場はそれで手を打ち、終わりにしよう」
そう言うと、教室の隅にある窓を足で蹴飛ばし、穴を作った。
そこから激しい雨が教室に吹き込んできた。外は嵐のようだ。
「だが、もし私の邪魔をするというのなら、その時は敵とみなすことになるだろう。
さっきも言ったが、私は避けられる戦闘なら避けておきたい。
この刀をキミに向ける日が二度と来ないことを祈っているよ──」
そう言い残し、海部ヶ崎は穴から出て行った。
ここは3階だが、能力者であるなら問題はないだろう。
菊乃が考えていたのはそんな事ではなかった。
「はっ、やっぱりカノッサの仲間だったんじゃねえか。所詮カノッサの連中なんてこんなもんか。
海部ヶ崎 綺咲…次に会った時は――容赦しねえ。氷室共々潰す」
海部ヶ崎が出て行った穴を見つめ、聞いた者が震え上がるようなドスの効いた声で呟いた。
「チッ、やっぱりカノッサの連中は少しも信用できねぇな。
平気で嘘をつきやがる。何がカノッサを潰した、だ。
どいつもこいつも信用できねぇな…。あの頃に戻った気分だ」
一人ごちて再び身を返し、廊下に面した窓から飛び降りる。
着地して自分のやって来た方角を見つめる。教会のあった方角だ。
「さ、収穫もなかったことだし、帰って寝直すとしますかね」
来た時とは違い、今度はゆっくりと歩き出す。
嵐の如き風雨だったが、菊乃は気にすることなく歩いていった。
廃教会に到着し、壊れかけの扉を開けて中に入る。
祭壇の手前にある長椅子に腰を落とし、深い溜息をつく。
「はぁー……。これからどうすっかな…。
移するのも面倒だし、ここにいるか。その内誰か来たら適当に追っ払えばいいしな。
いずれ氷室とあの女、海部ヶ崎とも戦うことになる。
…その前に"アレ"が来なきゃいいけどな」
菊乃の呟きは、激しく屋根を叩く雨音に掻き消された。
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暫しの間虚空を見つめてボーっとしていたが、不意に強烈な頭痛に襲われた。
「クッ、来やがったか…!」
頭を抱えて蹲る。その間にも頭痛は酷くなる一方だった。
即座に右腕の上腕部にある小さい蓋を開け、中から薬を取り出して一気に飲み込む。
「クソッ、冗談じゃねえぞ。今までの比じゃねえ…。
一体何があった…?」
そこで菊乃は、研究所にいた頃、実験の担当者から聞かされた言葉を思い出した。
――さぁ、これで終わりです。起き上がってもいいですよ――
――ふざけんな。元に戻しやがれ――
――それは無理な相談ですねぇ。何しろ私は"改造"が専門。"復元"は専門外なんですよ――
――ならそれが出来る奴を連れて来い。何ならテメェを殺してでも――
――いいですけど、連れてきたところでもう遅いですよ――
――あん?どういう意味だそりゃ――
――最早私とキミは一蓮托生、切り離すことが出来ないのですよ――
――だからどういう意味――
――端的に言うと、私の生命に何らかの異常があった場合、君にかかっているリミッターが外れて、
制御が利かなくなると言う事ですよ。そうなった場合、私自身、キミがどうなるか想像がつきません――
――…おい、ふざけるのも大概にしろよ。何でそんなモンつけた?――
――それは勿論、私の"最高傑作"を誰にも触らせない為、ですよ――
「ふざけんな…!何が"最高傑作"だ…。アタシはモノじゃねー、っつーの…」
次第に意識が薄れて行く。
菊乃が最後に見たものは、高笑いをしながら去って行く研究者の姿だった――。
「うあああぁぁぁぁぁああああ!!!」
制御が利かなくなったオーラが解放され、教会内を覆っていく。
次の瞬間、教会は一瞬にして崩れ去った。――否、潰れた。
菊乃の放つ高重力に建物自体が耐え切れなくなったのだ。
その推定重力は――最早測定不能。
ふらふらとした足取りで何かをボソボソと呟きながら、菊乃は街の方角へ歩いて行った。
菊乃が通った跡は壮絶だった。
木々は薙ぎ倒され、歩いてきた道はクレーターだらけだった。
一歩踏み出すごとに新たなクレーターが生まれる。それに付随して、地響きのような震動も起こっている。
それはまるで恐竜が闊歩しているかの様な光景だった。
「ごめんなさい…ごめんなさい…ゴメンナサイ…」
菊乃は先程からこの言葉を繰り返し呟き、ここまで歩いてきた。
その虚ろな瞳に、行く手に現れた建物の群れが映し出された――
【神宮 菊乃:研究員が死んだ事により能力が暴走。暴走状態のまま街に到着】
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代理しました。
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参加を考えてますが、やっぱ第一部にも
目を通したほうがいいんでしょうか
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>>680
>>631
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訂正
>>680
>>631を見れば見てもらえば分かる通り、カノッサの事を知らなくても問題はないと思われます。
なので、無理をして目を通す事はしなくてもいいのではないでしょうか?
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>>682
またミスorz
見にくくてすいません。
「見れば」は無視して下さい。同じ意味の重複ですので。
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>>681-683
了解っす
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>>680
過去ログを読んでいなくても特に問題はありません。
分からない単語などが出てきても、
用語辞典の方を確認していただければ大体はわかるようになっていますので。
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用語辞典に狂戦士の項目追加。
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>>162
「あ、あの!すみません…!」
突然かけられた声に首を傾け、虚ろな瞳を向ける。
「……」
菊乃は言葉を発しなかったが、その存在に疑問を感じていた。
自身の能力の影響で、今現在自分の周囲に"立って"いられる人間など存在しないはず――。
それがどうだ、目の前の人間は顔を歪めながらも"立って"いるではないか。
――何故?
今の菊乃にとって、その疑問に対する答えは一つしかなかった。
――この男は研究所の人間で、こちらの能力を知り尽くしているから対処法も分かっているんだ!
――と言うことは、この男は自分を連れ戻しに来た?
「あそこに帰るのはもうイヤだ…。家族に会いたい…」
鎌瀬は尚も話しかけてくる。しかし菊乃は既にその言葉を聞いてはいなかった。
「邪魔をするなら…潰す…」
相手が研究所の関係者である以上、その話を聞く必要はない。
そう判断した菊乃は、言葉を続ける鎌瀬を無視して一言忠告すると、再び歩を進めた。
街中に入ったことで、今度は菊乃が移動する度に一つ、また一つと建物が潰れていく。
"徐々に"ではなく、文字通り"一瞬で"潰れていく建物を見て、鎌瀬は暫し言葉を失っていた。
しかし再び菊乃の前に立ち、何かを喋りかけてくる。
「邪魔をするなら潰すと言った…」
それを見て、菊乃は足を止めて鎌瀬を正面から見据える。
そして徐に腰を落とし、鎌瀬に向かって突進する勢いで接近し、右腕を振り下ろした。
鎌瀬は咄嗟に転がるように――否、実際に転がってそれをかわす。
標的をなくした拳が地面に激突し、小規模の地割れが起こる。
菊乃は転がった鎌瀬の方を見て僅かに首を傾げた。
「……?」
攻撃が当たらなかったことが不思議なようだ。
あの避け方を見るに、向こうは大した能力者じゃない。
身体能力などを考えても、こちらの攻撃が避けられることはなかったはずだ。
――しかし実際は当たらなかった。
本来の菊乃であれば確実に当てていた。
いつもであれば、周囲を高重力にした場合、自身にかかる重力は緩和しているはずなのだ。
しかし半錯乱状態の今は、その緩和が上手くできていない。
そのため、菊乃自身も少なからず重力の影響を受けてしまっているのだ。
故に思い通りに体が動かず、結果的にかわされてしまったのだ。
当然菊乃にそれが分かっているはずもなく、ただ首を傾げるのみであった。
しかしかわされたことは認識している。そこで次の手を考えた。
――なら、かわせない様にすればいいじゃないか。
ここに来て、菊乃は初めて意識的にオーラを操作する。
今までは無意識状態でオーラが漏れているだけの状態だったが、今度は違う。
急速に有効範囲を広めていく。それに伴い、地響きと共に周囲の建物も潰れていく。
まるで街中に巨大な鉄球が落ちたかのように、菊乃を中心に半径凡そ30m程の、巨大なクレーターが出来た。
「……」
菊乃は中心部に立ち尽くし、虚ろな瞳を鎌瀬の方に向けた。
しかしその瞳からは、一筋の涙が流れていた――。
【神宮 菊乃:市街地の西で鎌瀬 犬斗と戦闘に。暴走状態は継続中。】
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代理完了
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>>166>>167>>168
「やるしかないのか!? しかたない…勝てる訳ないけど…“劣化空間(ネガティブルーム)”!」
鎌瀬からオーラによる空間が広がっていく。その空間が菊乃を捕らえるのにさしたる時間はかからなかった。
そして菊乃はまたしても疑問を感じていた。
――先程とは違って、ちゃんと重力を操作しているのに何故立っていられる?
――それにこの空間、何か嫌な感じがする。
鎌瀬の『劣化空間』の中に入った瞬間、菊乃は言いようのない感覚を覚えていた。
軽く脱力感を覚える。まるで体が少しずつ腐食していくような感覚。
――…対象を弱体化させる類の能力と推定。長時間の戦闘は不利になる。
そう考えた菊乃は、少しずつ重くなっていく体に鞭を入れるためにオーラを充実させる。
「『重力減少』…」
呟くと同時に体が軽くなる。
そして足に力を入れ、強く地面を蹴って跳躍する。
その速度についていけなかった鎌瀬は、遅れて上空を見上げる。
鎌瀬上空の菊乃を視界に捕らえた時、菊乃は次なる一手を繰り出していた。
鎌瀬がこちらを見つけた時、菊乃は既に鎌瀬に向かって落下を始めていた。落下しながら呟く。
――『重力の戦槌』(ミョルニル)――
次の瞬間、菊乃の落下速度が劇的に変化した。
初めは自由落下だったので、大した速度ではなかった。
しかし今は凄まじい速度で落下している。
『重力の戦槌』――自身にかかる重力を瞬間的に最大にし、あらゆる攻撃に利用する技である。
今回の場合は、落下速度をプラスして自身を砲弾のように突撃させる方法をとっている。
菊乃が地面に激突する。
およそ人が落下したとは思えない音を発し、地面に巨大なクレーターを作る。
その大きさは、先程無意識の内に使っていた『重力増加』の比ではない。
まるで隕石が落下したような巨大なクレーターを作り出していた。
そのクレーターが『重力の戦槌』の威力を物語っている。
中心で膝をついていた菊乃は、立ち上がって辺りを見回す。
すると、クレーターの外にある建物のそばに鎌瀬の姿を発見した。
倒れているが死んではいないようだ。僅かに身じろぎしている。
どうやら直撃は避けたようだ。――もっとも、直撃していれば跡形もなくなっていたので、姿が確認できる時点で直撃はしていないのだが。
止めを刺そうと鎌瀬に向かって歩き始める。
しかしその直後、菊乃は何かに躓いたように転倒しそうになった。
足元には何もない。首を傾げる菊乃。
――そう、彼女は気付いていなかったが、『重力の戦槌』は諸刃の剣なのである。
着地時の衝撃で三半規管をやられていた為、平衡感覚が一時的に麻痺しているのだ。
しかし今の菊乃には当然それすらも分かるはずがなく、首を捻りながらも一歩ずつゆっくりと歩いていく。
そして今までの一連の動作の間に菊乃の瞳から流れ出る涙はその量を増していたが、菊乃がそれに気付くことはなかった――。
【神宮 菊乃:鎌瀬 犬斗に止めを刺すべく歩いて接近中】
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代理完了
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展開次第にもよりますが、できれば次で夜明けにしようかと思います。
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>>680です。プロ出来たんで投下
本スレへの書き込みは今は中途半端なので、夜が明けてからにします
【プロフィール】
名前: 赤染 壮士(あかぞめ そうし)
性別: 男
年齢: 24
身長: 175cm
体重: 63kg
職業: 格闘術『纏火大道流』の道場師範代
容姿: 透明度の高いワインレッドの髪 首元に銀の毛皮が付いた黒い皮のジャケットに同様のパンツ
更に安全靴に、皮のグローブをはめており、首から下は黒一色である
能力: 衝撃や振動にオーラを付与して炎と熱気を物質の表層、内層関係なく行き渡らせる
キャラ説明:
角鵜野市とは別の地方都市にある、ボロ道場『纏火大道流(てんかだいどうりゅう)』の師範代。
少年時代に現在の師にあたる人物に命を救われ、そのまま門下生となる。
〈烈火の如き拳で道義を為す〉という纏火大道流の基本思想を信条としており、
荒々しい口調や容姿とは異なり、自分より他人を優先するお人よしである。
また、努力家の面もありそのたゆまぬ努力が彼の揺るぎない自信の礎となっている。
また少年漫画が好きだったり、若干子供っぽい面が垣間見える。
【パラメータ】
(本体)
筋 力: A
敏捷性: C
耐久力: B
成長性: D
(能力)
射 程:C
破壊力:B
持続性:A(連続使用の持続性)
成長性:C
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>>171>>172
「すみません、ごめんなさい。僕の負けです許して下さい」
止めを刺すべく鎌瀬に近付き、その顔がはっきりと見える位置まで近付いた時、鎌瀬はいきなり土下座をした。
頭を下げた為顔は見えなくなったが、どうやら泣いているようだ。
「……」
その奇妙な行動に一瞬足を止める。
――何故目の前の人物は土下座などして負けを認める発言をするのだろうか?
――こいつは研究所の人間で、自分を連れ戻しに来た人間のはず。
――油断させて隙を狙っている?…そうに違いない。
現に今の一瞬でも相手の能力によって確実に弱体化している。
この土下座はこちらを弱体化させるための時間稼ぎと見ていいだろう。
…だがそんな事に付き合ってやる道理はない。
再びゆっくりと歩き出す。すると鎌瀬が不意に顔を上げて話しかけてきた。
「ところで貴方は僕をどうすることもできます。僕はもうまともに動けない。あまりの恐怖で腰を抜かしましたからね…。
貴方は僕を殺すも生かすも痛めつけるも自由だ…。でも…。本当にそれで満足なんですか…?
満足だとしたら…どうして貴方は“泣いてる”んですか…?」
また下らない説得か何かだと思ったが、鎌瀬は予想外の事を言った。
――自分が泣いている?泣いているのは相手の方…。
そう思いつつも自分の顔に手をやる。そこで菊乃は初めて自分の頬を伝う涙に気がついた。
涙は次々と目から溢れ、自分の服や地面を濡らしている。
今までは雨のせいだと思っていたが、どうやら違ったらしい。
――何故泣いている?これから憎い相手を殺すのに。
頭の中に突如他人の声が響いてきたが、すぐに自分と同じ声だと分かった。
――『本当は分かってるんじゃねぇのか?…目の前のコイツは違う、と』
――では何故この人物にはこちらの能力が効き難い?
――『そりゃあコイツの能力だろうよ。弱体化させるのは何も人だけとは限らないぜ』
――では何故…!
――『もういいって。いい加減認めろよ。本当は殺したくないから泣いてるんだろ?』
――『それにコイツを殺ったって家族の所へは行けない。ワイズマンを殺らなきゃな』
――ワイズ、マン…?
――『そうだ、そのフザけた野郎がアタシをここへ連れてきた張本人だ。そいつを殺らなきゃこの島からは出られねえ。
…そして氷室達だ。こいつらも殺らなきゃなんねえ。カノッサは生かしておけねえからな』
「ワイズ、マン…。ぐうううぅぅぅうううう…!」
頭を抱えて蹲る。同時に再び能力が暴走し始めた。
先程とは違い、今度は『重力増加』だけではなく『重力減少』まで発動している。
そのため、周囲はブラックホールの内部のようだった。
あらゆるものが飛び交い、または潰れていく。
「ウウウウゥゥゥ…コロス…カノッサ…ワイズマン…ヒムロ…ケンキュウジョ…アマガサキ…」
憎悪を目に滾らせ最後にその言葉を呟くと、菊乃は糸の切れた人形のようにその場に倒れこんだ。
同時に暴走していた能力もピタリと止む。
いつの間にか雨は小降りになり、東の空は僅かに白み始めていた――。
【神宮 菊乃:戦闘終了。意識を失う】
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名前欄のミスがありましたが代理投稿はしておきました。
>>692
ようこそ。今後よろしくお願いします。
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朝に突入。ちなみに午前零時まではあくまで一日目です。
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「ん……」
意識を失ってから数時間後、菊乃は目を覚ました。
「ここは…街?アタシは確か教会で寝てて…そうか。"アレ"が来たのか。
まったく…厄介なもん付けてくれたぜ、あのマッドサイエンティスト」
立ち上がり、体を解しながら愚痴る。すると腹が豪快に鳴った。
「腹減ったな…って考えてみたら島に来てから何も食ってねえや。そりゃ腹も減るわな。
うーん、教会に帰るまで保ちそうにないしそこらへんで適当に…」
そう言ってぐるりと辺りを見回す菊乃。
周囲は菊乃を中心に大小様々なクレーターだらけだった。
おまけに目に見える建物はすべて倒壊している。
「これ、アタシがやった…んだよなぁ。ハァ…。
これじゃ食料もクソもないか…。自分でやったとは言え馬鹿だなぁ…。
ま、それでも前の時よりはマシか。あん時ゃ酷かったからなぁ。
…っと、そんなことより今はメシだメシ。お、あっちにコンビニらしき看板が」
菊乃の見つめた先には「7」の文字が入った看板が。
風化してはいるが菊乃自身以前に何度も見たことのある看板だった。
「しかしコンビニか…。この島電気は通ってなさそうだな。
となると、期待できるのは乾物あたりだな。カップラーメンでもありゃいいが」
呟きながらコンビニに向かって歩き始める。
腹は減っているが行動に支障はない。…戦闘は出来そうにないが。
歩き始めてすぐに、菊乃は立ち止まった。
「そういや誰かと戦ってた気がするな…。
さっき起きた時はいなかったけど、死んでるのか生きてるのか…」
おぼろげな記憶を手繰り寄せるが、肝心なところが思い出せない。
ただ漠然と"誰かと戦っていた"という記憶しかないのだ。
戦っていた相手の姿は勿論、性別や能力なども全く思い出せない。
「ま、いっか。向こうが生きてりゃアタシの顔見て思い出すだろ」
自分の記憶の捜索を他人に押し付け、再びコンビニに向かって歩き出した。
【神宮 菊乃:意識回復。街の北にあるコンビニに向かう。現在時刻AM8:10】
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代理しました。
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>>692
遅れてすいません。宜しくお願いします。
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初投稿完了
とりあえず「待ち」の体勢ではじめてみた
>>698 >>694 >>◆K3JAnH1PQg
改めて、よろしくお願いします
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酉がおかしいので次からこれで
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勝手ながら接触させていただきました。
>>赤染さん
多分、避難所と本スレでトリップが違うのは、12桁のトリップを生成しているからだと思います。
(現在の2chでは12桁酉に対応していますが、ここの板は従来の10桁酉までしか対応してないせいだと)
#の後に入力する文字を11字以内にすれば10桁酉になり、
避難所でも掲示板でも同一のトリップを表示することができると思います、多分
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避難所でも掲示板でも、じゃなかった。
避難所でも本スレでも、だわ。
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ジョーカーやワイズマンのプロフを後ほど投下させてもらいます。
もっとも、戦闘になるまではネタ晴らしにならないようほとんど伏せたものになりますが…。
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wikiの方にプロフ投下。
ストーリーが進むにつれて書き足していこうと思います。
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>>701-702
親切にありがとうございます。なるほど、そういう仕様だったのか
じゃあ丁度いまの酉が10桁以下なのでこれからはこの酉でいくことにします
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また規制かよ…orz代理お願いします。
>>184
「お前に、本気で復讐する気があるかどうかだ。
その気があるなら今、この場で掛かってきな。相手をしてやるよ。
ないなら食事でも何でもしに行くがいい。
だがその場合、今後復讐は諦めてもらう。この先、延々と付まとわれるのは御免だ。
……私は、厄介事を先送りにするのが嫌いでね。ここでハッキリさせてもらうよ」
氷室はこちらの問いに答えた上で、そう切り返してきた。
菊乃は目を閉じて暫し考える。
そして待つ事数分――菊乃は目を開けてこう答えた。
「――確かに今でもカノッサは憎い。それは変わらねえよ。
けど、ちょっと考えてみたら復讐なんて馬鹿らしいわな。
よく考えると、"アタシの憎んでた"カノッサはもう存在しないわけだしな。
今のアンタも「元」ってだけで別に自分からカノッサを名乗ってるわけじゃねえ。
そんな奴を熨したところで、それじゃただの喧嘩だ。それに――」
一旦言葉を切って氷室をジッと見据える。
その瞳には憎しみではない、別の感情が宿っていた。
「――これもアンタは覚えてねえだろうが、アンタとは一度だけ話をしてるんだよ。ほんの少しだがな」
そう言うと、菊乃は昔の出来事を思い出した。
あれは菊乃がまだ研究所で人体実験を受けていた頃――
――まったく、何で私が視察なんか…ん、何だお前?
――…?
――酷い目をしているな。一体何をされたのやら…ま、私には関係ないがな
――…すけて
――ん?何か言ったか?
――…たすけて
――助けて、か。そんなに助かりたかったら自分で何とかしてみな
――…じぶんで?
――そうだ。逃げるなり殺すなりすればいいだろ。それができなきゃ一生この箱の中だな
――じぶんで…にげる…ころす…
「よく考えたら、アタシが今ここにいるのもあの時のアンタの言葉があってこそ、だな。
カノッサの中でもアンタにだけは感謝こそすれ恨む道理はない。
ってわけでアタシは飯を食いに行くよ。じゃあな。
けどこの島にいりゃ海部ヶ崎共々いずれまた会うことになるだろーよ。
そん時ゃ…ま、仲良くするかはそん時の気分次第だな。ハッハッハ……」
菊乃は笑いながらコンビニに向かって歩き出す。と、一陣の風が吹き、菊乃の後ろ髪を靡かせた。
その首筋には、剥き出しのまま点滅を繰り返す機械が埋め込まれていた――
暫くしてコンビニに辿り着いた菊乃。
しかしそこには先程の二人の姿はなく、代わりに店内から物音が聞こえてきた。
その音を聞いて店内に二つの人影を確認し、店に入る菊乃。
自動ドアではなかったので、ドアの開閉音で二人がこちらを振り向く。
それは思った通り先程こちらを見ていた二人だった。そんな二人に菊乃は声をかける。
「よかったらアタシにも少し食いもん分けてくれねえかな?腹へって死にそうなんだわ」
【神宮 菊乃:復讐しない旨を氷室に告げて別れ、街北部のコンビニにて鎌瀬達と接触】
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>>706
代理しました。
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加入してもよいでしょうか?
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>>708
ようこそお越し下さいました。
まずテンプレをお読みになった上でその通りに進めて下さい。
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>>189
「あ…はい。い良いいですよ…。あ、あの…オニギリが有るんですけど、梅、鮭、鱈子、ツナマヨ
オカカ、昆布、チャーハン、焼肉…どれが良いですか…?」
未だにビクビクしながら先程の少年がお握りを勧めてくる。
「お、お握りなんかあるのか。てっきりこの手のモンは駄目だと思ってたけどな。
やっぱ米食わなきゃ力出ないよなー」
そう言って煙草を取り出し、火をつけながらお握りを物色する。
その間にも、少年はチラチラとこちらを見ては視線を逸らしている。
(まだ怯えてるのよ…。うーん、アタシ何かしたかなぁ。
この島に来てからコイツと会った記憶はねーんだけどな…。
…もしかしてここに来る前に何かした、とか?)
「そんな怖がんなって。別に取って食いやしないからさ。
…とりあえず、そのお握り全部くれる?」
努めて優しい声を出してそう聞くと、少年は驚いた表情を浮かべる。
確かに菊乃の身長は高い。目の前の少年が少し見上げる程だ。
しかし別段太っているわけではない。寧ろ身長からすれば痩せている方だ。お世辞にも大食漢には見えない。
そんな菊乃に勧めたお握り(8個)を全部くれと言われれば驚きもするだろう。
驚いている鎌瀬を横目に、菊乃はお握りを手にとっていく。
「そんな驚くことかね…。さっきも言ったがアタシは腹減って死にそうなんだよ。
正直これでも足りないくらいだ。他になんかねえかなっと」
「ああ、もし良ければ温めますけど、どうします?」
更に店内を物色しようとしたところで、少年の後ろからもう一人の人物が現れた。
機械工のような格好をした、少年と同じくらいの歳の男子だ。
「申し遅れました。私、斎葉巧と申します。お見知りおきを」
「かっ…鎌瀬犬斗です」
こちらが返答する前に二人は名乗ってきた。
「斎葉に鎌瀬ね。こりゃ丁寧にどーも。
アタシは神宮 菊乃。歳は16。色々あって現在無職。…こんなところか?
あ、ついでにお握り温めてくれると助かる」
自身も軽く自己紹介を済ませ、二人目の少年――斎葉にお握りを渡す。
鎌瀬共々驚いた顔をしていたが、我に帰ると斎葉はお握りを受け取った。
(驚いてる、か…。ま、無理もねえか。この形(なり)と口調で16なんて詐欺みたいなもんだからなぁ。
おまけに煙草まで吸ってるし。しかし半分諦めてるとは言え、やっぱりちょっとショックだな…)
自嘲気味に笑い、気付かれない程度に少し肩を落とす。
菊乃は密かに自分の容姿を気にしていた。
今まで生きてきた中で歳相応に見られたのは、家族を除けば数えるほどだ。
(ま、今更気にしても仕方ねえか。…うん?)
今まで同様気にしないことにした菊乃だが、ふと斎葉の左腕に視線が止まる。
「アンタ、その腕…機械か?」
――アタシと同じ境遇の人間か?――
ふとした疑問から、斎葉にそう尋ねた。
【神宮 菊乃:自己紹介を返し、お握りを貰う。その際、斎葉の左腕について尋ねる】
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>>183
今更ですが訂正
× ディーハルト
○ ディートハルト
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【プロフィール】
名前:夜深内 漂歌(やみうち ひょうか)
性別:女
年齢:17歳
身長:165.5cm
体重:54.5kg
職業:学生?
容姿:腰ぐらいの長さの髪、制服の上から白衣
(白衣に見えるが不燃性で防弾チョッキ並の防御力がある)
能力:イメージした物を出力できる
キャラ説明:国営時のカノッサの研究所の計画の人体実験により
頭部に機械を埋め込まれたりした結果
記憶力や演算能力などが高まり自身単体での機械との通信ができるようになった
しかし、同時に言葉を話すことができなくなり
普段は無線接続のモニターで意志疎通を行っている
また、人体実験による後遺症で自身のことを機械のような物だと考えている
そのため、口調は単調で感情はあまり顔にでないが
感情がないわけではない
ちなみに頭部の通信システムの有効範囲は半径35mほどである
カノッサ事件時にどさくさに紛れて逃げたのち
ある大学病院に頼み込んで住ませてもらいながら
教授などの研究の手伝いをしている
〔pspからだと書ききれないの
で二つに分けて書きます〕
-
【パラメータ】
(本体)
筋 力:C
俊敏性:B
耐久力:A
成長性:D
(能力)
射 程:S〜D(出す物により違う)
破壊力:S〜D
持続性:S〜D(出力する物のサイズによって違う)
成長性:A
〔こんな感じでいいでしょうか?〕
-
>>712-713
いいんじゃないでしょうか
後は書き込むのみですよ
>>710
人大杉で代理出来ず……
-
>>710
代理しました。
>>712-713
オーラという概念を念頭に入れて作られた能力であるなら問題はありません。
>>714
PC端末をお使いなら、専用ブラウザの導入をお勧めします。
人大杉でも問題なく書き込めます。
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>>715
なんかいろいろと教えてもらっててすみませんww
早速専ブラ入れて書き込みました
狂戦士を「十人もいるし平気じゃね?」て感じで二人もだしました
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海部ヶ崎は赤染さんの戦闘が終わり次第接触させようかなと思います。
>>716
問題ありません。是非使ってやってください。
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>>198
「はい。よくお気づきになりましたね。お察しの通り機械…つまりサイボーグってやつです。
別にそう呼ばなくてもいいですが。…それがどうかしたのです?」
斎葉は極普通に答える。特に感情に変化は見られない。
(アタシの思い過ごし、か?それならいいんだが…)
ある一つの可能性を考えていた菊乃にとって、その可能性が潰れることは喜ばしいことだった。
「いんや別に。ただ、機械人間(サイボーグ)なんて普段あまり見かける機会ないだろ?
だから珍しいなぁ、と思ってさ。悪気はなかったんだけど…気を悪くしたなら謝るよ」
それらしい理由をすらすらと述べる菊乃。しかし本当の理由は別にあった。
(もしかしたらコイツもアタシの同類かと思ったが…。どうやら違うみたいだな。
…そうゴロゴロいられても困るけどな)
そう、菊乃は斎葉が自分と同じ人体実験の被害者ではないかと危惧していた。
しかし答えた斎葉の口調に悲愴感などは見られない。
と言うことは"表"で改造を施されたのだろう。"裏"で施された自分とは違う。
斎葉から温めて貰ったお握りを受け取り、水を飲みながら食べる。
ものの5分たらずで、8個あったお握りは全て菊乃の胃袋に収まった。
「さて、腹も膨れたことだしそろそろ行くとする――」
食事を終え、立ち上がって入り口へ向かって歩き出そうとした瞬間、轟音が聞こえてきた。
「何だ?どっかの誰かがやりあってんのか?…ちょっくら覗いてみるか」
そう呟くと入り口から外に出て、音のした方角を見る。
すると、通りの突き当たりにある喫茶店らしき建物から炎が上がっていた。
一瞬の後、炎は消えて辺りに静寂が戻った。
(決着がついた、って所か?…確かめてみた方が早いか)
左目に内蔵されているズーム機能を起動し、喫茶店の方角を見る。
そこには二人の男がいた。一人は地に倒れ伏せ、もう一人は傍らに立っている。
言うまでもなく、立っている男が勝利したのだろう。
そう確信した菊乃が見るのをやめようとした瞬間、事態は急変した。
何と、倒れて動かなかった男が起き上がり様にもう一人の足を掴んで投げ飛ばしたのだ。
(おいおい、どうなってやがる?さっきの轟音と炎、恐らく立っていた方の男が出したもんだ。
倒れてた方は黒焦げに見えたが…タフな奴だな。…ん?)
二人の戦いを見ていた菊乃だが、あることに気がつく。
先程倒れていた男――腕輪をしていないのだ。
(どういうことだ?参加者は全員腕輪をつけているはず――そうか。
腕輪をつけてない=参加者ではない。即ち主催者側の人間。つまりは――)
「ワイズマンの手下ってところか。何かヤバそうだし助けにでも行――」
そう言って走り出そうとした矢先、菊乃の足が止まる。
首に埋め込まれた機械が激しく点滅している。
「この感じ…まさか…"同類"がこの島にいるのか?しかもこの方角…アタシがいた教会の方角からだ
…行ってみるか。おーい、お握りありがとなー!」
鎌瀬達に礼を言い、気配を頼りに走り出した。
【神宮 菊乃:赤染の戦闘を観戦中に夜深内の接近を感知
鎌瀬達と別れ、街の南西へ向かう】
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代理完了
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今日はちょっと書き込めそうにないので
続きは明日、ってことで
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新規参入希望者です。
なりきりは何度かやったこともありバトル経験もあります。
過去ログを読んで面白そうだと思い、参加したいのですが、テンプレは此処とwikiに
貼り付けて、適当に出れば良いですか?
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>>721
ようこそ。
テンプレはこことwikiに投下後、間を見て参加してください。
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【プロフィール】
名前:天木 諫早
性別:男
年齢:21
身長:175
体重:66
職業:研究員
容姿:
唇や耳など顔にたくさんのピアスを開けている。赤のカラーコンタクトを入れ、長い髪は黒に染めている。
全身黒と赤を基調とした服を着ており、どこかのバンドにでも入れたらしっくりきそうな格好である。
能力:
『狂想操作』(リレイヤー)
自身のオーラを充填した物質の強度を増し、範囲内で操作出来る。
オーラを充填するためには、オーラを充填された物体か本体と、その物体が接触しなければならない。
大きなものを長時間操作する為には、時間と相応のオーラ量が必要になる。
操作しているものは充填されたオーラが切れると操作出来なくなる。
オーラが残っている状態で能力を解除すると残ったオーラは自身に戻る。
キャラ説明:
二つ名『狂想操作』(リレイヤー)を持つ。
カノッサ機関の分派が独立し秘密裏に作り上げた能力の研究所で働いている。
元がカノッサ機関であった事は彼は知らない。
完全に知的好奇心を満たす為の研究所であり、彼もまた研究者であった。
自分自身を実験体にし、オーラの効率運用や強化、能力の方向性まで自分をいじくり倒して決定付けるという常軌を逸した行動に、
仲間内からこの二つ名を付けられた。何事も自分で決めたがる性質であり、その性格が「操作」という能力に色濃く影響している。
自己中心的で即断即決、しかも自分の命を軽くみており、死んだらそれまで、と腹を括っている。
しかし自分で命を危険にさらすことはしても、他人には奪われたくないという信念を持っている。
【パラメータ】
(本体)
筋 力:D
敏捷性:C
耐久力:D
成長性:A *伸びしろがある、という意味では。
(能力)
射 程:A *約25mが、オーラを充填して飛ばす限界。
破壊力:D *能力は物質の強化と操作なので、破壊力はほぼ無い。
持続性:B *充填する時間とオーラ量によりA〜Cを動く。
成長性:B *本人いわく、まだまだ発展途上らしい。
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昨日は書き込めずにすみませんでした
>>721
ようこそ、そしてよろしくです
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大量規制に巻き込まれました。どなたか代理投稿お願いします。
>>212>>213>>215
(気配が近い。恐らくあの建物の辺り──)
気配を感じる場所を視線の先に捉えた海部ヶ崎は、
瞬間、急ブレーキをかけて立ち止まり、反射的に近くの木にその身を隠した。
ここに来て気配が一つではなく、最低でも二つあることに気がついたのだ。
しかも、その二つともやたらと攻撃的な気なのである。
(これは闘いの気……。まさか私の接近に気がついて警戒しているのか?
いや、そもそも気配が二つもあるということは……)
海部ヶ崎は即座に想定される状況パターンを二つ導き出した。
一つは、ピエロと他の参加者が対峙しており、戦闘となっているか。
もう一つは、既にこの場にピエロはおらず、参加者同士の戦闘が始まっているか。
いずれにしても、今の海部ヶ崎の技量では、
自らの視覚で確かめない限りは状況を完全に把握することはできない。
……気配を殺しながら、そっと目だけを覗かせて、建物の方角を窺う。
建物は喫茶店か何かだろうか、店頭に何やらと書かれた小さな古びた看板が置かれている。
そしてその店前には、宙に浮いたいくつもの武器と格闘している一人の男がいた。
他に人間らしい姿や人影は視認できないが、それでも、確かに気配は二つある。
(無数の武器が空間を飛び交う……恐らく相手は操作能力を持つ異能者。
姿が見えないのは遠隔操作だからなのか、それとも別の能力で姿を消しているのか……)
「チッ」
海部ヶ崎は虫の羽音ほどの乾いた舌打ちをした。
目に映る光景が戦闘を意味しているものであることは恐らく間違いないが、
これでは男がピエロと闘っているのか、そうでないのかがハッキリしないのである。
判ることといえば状況からある程度推測できる能力ぐらいなものだ。
「仕方ないな……」
続いて呟いた海部ヶ崎は、直後に木から身を離して一人格闘する男に向けて歩き出した。
戦闘に乱入し、傍観者から当事者となることで、積極的に“見えざる敵”を炙り出そうというのだ。
勿論、敵がピエロであればその行為は無駄ではないが、
そうでない場合はいたずらに余計なリスクを増やした愚行になるだけである。
参加者との戦闘のリスクを極力減らしたいと思うのならば、
“見えざる敵”の正体が分かるまではこのまま粘り強く傍観者たるに徹すべきであったろう。
しかし、海部ヶ崎はそこまで辛抱強くはないし、合理的な思考に富んだ人間でもない。
格段、気が短いわけではないが、思いついたことは割かと直ぐに行動に移すタイプなのだ。
「取り込み中のところ失礼する。おっと、この攻撃は私がしているものではない」
飛んできた包丁の柄を掴み、背後から赤紫色をした髪の毛を持つ若者に話しかける海部ヶ崎。
「少し話を聞きたいだけだ。といっても、まずはこの状況を何とかしてからだが」
そして、自分が突然現れたことで何か変わった反応はないかと、
素早く、それでいて注意深い視線を周囲に投げた。
【海部ヶ崎 綺咲:赤染・天木の闘いに乱入】
-
それと天木さん。
自分の持ちキャラ(メインキャラ)、共用のNPC(サブキャラ)以外は、
勝手に喋らせない方がいいかもしれません。
誰でもどのキャラでも自由に喋らせたりできると、リレーSS形式になってしまうので。
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>>726
おっと、海部ヶ崎さんへのレスなどを見てある程度はアリかと思っていたのですが、なるほど、サブキャラだったのですね。
失礼しました。
戦闘レスも相手の行動などは書くべきでは無いようですね。以後気をつけます、ありがとうございます。
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>>725
代理完了
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海部ヶ崎さんのレスで間違いがあるので訂正しますが
現在赤染が居るのは喫茶店前ではなく、その近くの民家内です
自分の文章が未熟さが原因かもしれませんが、そこんとこよろしくです
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>>728
感謝します。
>>729
あ、民家の敷地ですね。失礼しました。
今度のレスでさりげなく場所を喫茶店からスライドしておきます。
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書き忘れ。
>>727
戦闘中の相手の行動を書くのはある程度は仕方ないと思います。
一つの攻撃につき一つの対応を待ってたら一回の戦闘で何日もかけることになりますから。
まぁ、一番いいのは上手く相手の描写をぼかしつつ戦闘を進めることなんでしょうけど、
誰もが毎回できるようなことじゃないでしょうし。
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不安なので補足しますと、赤染は室内に居ます
民家の一階にあるリビング内です
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>>732
語弊を招く言い方で申し訳ない。
解ってますので大丈夫です。
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規制中により代理お願いします。
>>213>>215 >>216
天木の能力の特徴は、その効果範囲でも破壊力でも無い。
『狂想操作』…想う事によって操作する、つまりオーラを充填した物体の動くイメージを現実世界に投影出来る事が特徴だと天木は考えていた。
動きを考えてから操作するのと、イメージを投影するのとでは天と地程の差がある。
例えば達人の剣捌きは、凡人が頭で考えても再現不能だろう。
しかし、彼の能力ではどれだけ素人でも、達人の剣捌きを『イメージ』すれば、簡単に操作している刀がその動きを再現してくれる。
たとえどう動いているのか解らずとも。
言い換えれば、彼の能力は自動操作が出来ないという事でもある。
常に動きをイメージしておかなければならず、動かしている物体が意識の外に出てしまえばそこで効力を失ってしまう。
操作の洗練性の代わりに、非常に不器用な能力なのだ。
「くそッ、二人に増えやがった、あいつは何だ?仲間、なのか…?!」
いとも容易く自分の刃を受け止めた人物に対して、焦りが深まる。
長く攻撃しては居られない。自分の居場所を知られれば、恐らく挟み撃ちにされるだろう。
容易した刃物も残り少ない。此処で使い切ってしまっては後が持たないのだ。
「潮時か…だが、ただじゃァ終わらねェぜ…」
紅の瞳が邪悪に歪む。
(刃物が、全て浮き上がり、四方八方を取り囲むイメージ…)
、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、
「其処の、落ちている刃物には、まだ充填されたオーラが残ってるンだ」
気を感じる者なら、その異常性に気付くだろう。
いつの間にか、誰かの気がその空間中に満ちている。
攻撃を失敗したかに見えた、飛んできた刃物群から、漏れる僅かな気。
「ブラッディ―――」
充填された残りのオーラを駆使して、壁に刺さった、地に落ちた刃物がもう一度浮き上がり男と女を球状に取り囲む。
「―――ジェイルッ!!!」
今度は同時に、刃がその球を閉じた。
勢いは先程の飛来攻撃に遥かに劣るが、圧倒的なその量を誇る攻撃。彼が思いついた最初の技。
顛末は見届けない。今すぐ、此処から脱出しなければ――
-
>>217
その時、劈くような音と共に窓ガラスが割られた。
飛び込んできたのは、白髪に赤い瞳…黒と赤を基調とした服装。自分の逆位相から現れたような格好をした少女だった。
「よう。男なら正々堂々戦ったらどうだ?」
(…ッ!接近に、気付けなかった…ッ!奴等の仲間か、だとしたらまずいッ!)
それがカマをかけられている事には気付けない。操作に集中している隙を完全に突かれた形になり、彼の脳は一瞬思考能力を失った。
ガシャガシャと、攻撃に使った刃物が落ちていく気配がする。充填されたオーラはまだ残っていたが、それを動かす『イメージ』が強制切断されたのだ。
「くそッ、どうやって俺の居場所が解ったッ!?」
そこら中に自分のオーラを充填させた物体がある。気の位置だけで知るには、限界があったはずなのだ。しかし、その言葉は完全なミスだと気付くのに、時間はかからなかった。
(コイツ、仲間じゃ…無いッ!)
仲間なら、まず仲間を助けるだろう。というより、完全にそちらを無視して悠長に質問するなど、有り得ない。
そう、目の前のこの少女は、全くの偶然でこちらの位置を嗅ぎつけた。
どうして接触してくるのか?
漁夫の利を狙っている事をまず考え付く。2階の窓ガラスを破って入ってこれる身体能力。この状況で戦闘に持ち込まれたら勝ち目は無い。
「…あいにく、俺の能力は正々堂々と戦えないような代物なんでねェ。この体を見ても解るだろォ、とてもまともに戦って生き残れる人間じゃァねェのさ。」
へらへらと笑いながら、大げさな身振り手振りで突然の侵入者に話しかける。
「その点じゃ、アンタは生き残れる可能性が高そうだなァ。どうやって2階の窓から飛び込んで来たんだィ?
ッたく、騒々しいったらありゃァしねェ。アンタのお陰でこっちの位置が気付かれたじゃァねェか…」
全く、べらべらと良く回る口だ、と自分でも思う。余裕のあるフリをして、時間を稼ぎ、彼は必死で状況を打開しようとしていた。
気付かれないように、地面についた足元から、オーラを床、調度品、壁伝いに這わせていく。
大小様々な部屋の小物類に極小のオーラを充填し、一瞬でも操れる状態にしていく。
(早く、早く充填を終わらせなければ…ッ!逃走しなければ、勝ち目は無いッ!)
【天木 諫早、赤染と海部ヶ崎に追撃。逃走の為、神宮へ攻撃を準備する。】
-
代理完了
-
代理お願いします。
>>223>>224>>225>>226
変化は目に見えて現れた。
壁に刺さり、地に落ちていた刃物たちが、再び浮き上がって周りを囲んだのだ。
肌で感じられるほどの大きな気を持って。
(やはり私を敵と見なしたか。予想通りのリアクション。後は──)
後は、何とかして本体をこの場に引きずり出す。
そう続けようとして、頭を掴まれる突然の感触に、海部ヶ崎は思考を止めた。
「……悪いがちょっと我慢してろ」
耳元で男が囁く。男は海部ヶ崎の頭を掴んで、体ごと傍に引き寄せていた。
「なっ──」
「覇阿ァッッ!!!!!!!」
何かと問うより早く、男から耳を劈くような声が発せられ、
それと共に生じた震動と炎が、室内を駆け巡って刃物を焼失させていく。
部屋の床や壁ごと……。それは正に一瞬の出来事であった。
(炎の使い手……。しかも、中々の腕だ。……いや、それはそうと)
「とっとと放せ。私は人形ではないぞ」
その声を聞き、男が「おっと、すまん」の言葉と共に海部ヶ崎の身を解き放つ。
海部ヶ崎は改めて男と対峙し、その風貌を確かめた。
ワインレッド色の髪の毛、黒いジャケットに同色のパンツ。
顔から見て歳はまだ若い。20代の前半……といったところだろう。
「お前、確か俺に聞きたいことがあるとか言ってたな? 丁度いい、俺もだ。
どうやら、攻撃の第二波はすぐには来ねぇみたいだし、とっととここから離れるぞ」
言うより早く、男が建物の裏口を潜っていく。
(まぁいい。第二派が来る気配がないということは、恐らく敵も離れたと見える。
今から正体を暴こうとしても無駄だろう。どうやらピエロでもなさそうだしな)
これ以上、ここに留まることは無意味との結論を出した海部ヶ崎は、
素直に男の言葉を聞きいれ、同じように裏口を潜って男の後をつけていった。
そして、男の後をつけることおよそ二分。
ふと男が立ち止まるを見て、海部ヶ崎も立ち止まった。
そこは先程の場所から少し離れた民家の庭の中であった。
「ここまで来れば大丈夫か。さて、ようやく話ができる状況になったな。
俺の名前は赤染壮士って言う。腕輪の番号は462だ。さっきの戦闘で借りがあるし、お前の質問答えてやるぜ」
男──赤染と名乗った彼が、縁側に座りながら告げる。
それに対し、海部ヶ崎は軽く一礼しながら言った。
「いや、最終的にあの攻撃を無力化したのはキミだ。私は礼を言われるほどのことをしたつもりはない。
私の名は海部ヶ崎 綺咲。角鵜野市という場所から来た。
私がキミに訊きたいのは二つ。一つはあの場所──恐らく喫茶店と思うが、
あの近くにピエロがいたはずだが、奴はどこに消えたのか……勿論、知らないなら知らないでもいい。
ただ、どんな些細なことでもいいから、奴の向かう先に関して気が付いたことがあったら聞かせて欲しい。
そして二つ目──」
顔を上げて、海部ヶ崎は続けた。
「先程、私に聞きたいことがあると言っていたな。それはなんだ?」
【海部ヶ崎 綺咲:赤染に質問を投げる】
-
代理完了しました
-
鎌瀬さんの中の方に書いてもらわないと進めそうにない
のでしばらく待機していてよいでしょうか?
-
質問の意図が掴めんが、相手の書き込みから四日以上過ぎれば
勝手に動かしておkなので、明日まで待てばいいんじゃない
-
返答ありがとうございます
意図ですか?
相手が返答するのをこのまま待つと
自分までNPC化することになりそうだったので
-
たびたびすみません、代理をお願いします。
>>227
「アタシはペラペラ喋る奴は嫌いでねぇ。少し黙ってもらおうか」
その一声に、こちらの考えなどとっくに見透かされていた事を感じた。
(まずい、まだオーラの充填が終わって無い…ッ!)
見たことの無い、不思議な構え。地に跪くその動作から、彼女が自分を直接攻撃はしない事を知る。攻撃の対象は、その床。つまり、これは―――
「ま、この程度で死ぬなよ?――『重力の戦槌』――」
振り返り、2階から別ルートで家を脱出しようとしたが、到底間に合わない。破砕音と共に、上から死が迫る。
今、彼の能力が操ることが出来るのは、オーラを不十分だが充填した小物類のみ。これらで何とかして圧死を防がなければならない。
崩れてくる家屋を下から押し上げるようにあらん限りのイメージで小物類を操作する。
(崩壊を止めるのは今のオーラ充填量じゃ無理だ、つまり落ちるのに従いながら出来るだけ崩落の加速度を軽減する…ッ!)
(そして自分が死なないだけのスペースを確保!落ちてくるのは大きな塊だ、小物類を上手く使えばそのスペースを作れるはずだ!)
「畜生、ちゃんと生き残ったら数倍にして返してやる…ッ!」
――――幾らの時がたったか、捻じ曲がった時間感覚の中で崩落の終わりを知る。
彼の体はスーツケースと共に、その体が残るだけのギリギリのスペースに押し込まれていた。砕けた皿の破片が体に刺さり、数箇所から出血している。
(何とか生き残ったか…十分な時間さえあれば、脱出は可能だな。とりあえず、ダメ押しが来る前に外の状況を確認してェ)
スーツケースの中から、ずっしりとした小包を取り出す。それは、研究所で考案し作成した、特殊合金の球。直径2〜5cm程の黒紫の球が、いくらか入っている。
彼がこの島に来る前に準備した、専用の武器。オーラとの親和性が高く、硬度と適度な重量を兼ね備え、熱に耐性があるこの球は、操作という能力を持つ彼にとって、武器として扱いやすい。
自身のオーラをその球に、濃密に充填していく。恐らく、気を感じる事の出来る者ならば、その崩壊した家屋の中に、二人の異能者が居ると錯覚してしまうだろう。
充填に10秒。そのサイズの物体にしては過度に時間をかけて、その凶器が完成する。
「さて、そろそろ息苦しいからな。外の世界を拝むとするかィ。――『凶弾』(キラーショット)――ッ!」
、 、 、 、 、 、
破壊音。何かを強引にへし折るような音と共に、それは撃ち出された。
それは射出とも言うべき凄まじいスピード。操作時間を犠牲に速度に特化したその『操作』は、もはやその概念を超えた、一種の砲撃とも言える。
凄まじいスピードで瓦礫を打ち抜いた球は、そのまま隣の家屋に突っ込み、数枚の壁を貫き、新たな出入り口を作った。
打ち抜いた穴から、天木がスーツケースに引っぱられるように出てくる。オーラによってスーツケースを操作し、掴まったのだ。
それまで赤染達が居た場所には、爆発の後があった。恐らく赤染の能力で天木のブラッディジェイルを吹き飛ばしたのだろう。
あの二人の姿が見えない事を確認して、逃走したと判断する。途中で合流した女の事も気になったが。
「よう、久しぶりに会えたなァ。出会い頭に無茶苦茶やってくれンじゃねェか。
…お前も『ゲームに参加』してる奴か。俺も自分は生き残りたいと思っている。他人に命をどうこうされンのは真っ平ごめんだからな。」
煙の向こうの少女を睨んで、スーツケースによりかかり、黒い髪をかきあげて、赤い瞳を覗かせる。右手で鋼球を数個投げ上げて、キャッチして。
「そっちがその気なら、俺は相手になるぜ。」
その言葉の真意は、経験。彼は、本気でどちらかが倒れるまで戦う気は毛頭無い。ただ、この少女の能力の特定と、経験が欲しいだけだ。
不利な状況にも対応出切るよう、脱出までの時間に幾つかのものにオーラの充填を終わらせていた。
「二度目だ。『反凶弾』(キラーショット・リターン)ッ!」
大きく左腕を振るう動作。そのイメージに連動して、破壊音と共に隣の家屋の中から先程撃ち出された鋼球が少女の斜め後ろから接近した。
先程までの威力は無いものの、その速度は打撃に十分であろう。
【天木 諫早:破壊された家から脱出し、相手の意思を確認。能力による攻撃を開始する。】
-
代理完了です
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現在485㌔。490を目処に次スレを立てようと思います。
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【邪気眼】二つ名を持つ異能者達【其ノ参】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1292605028/
次スレです。前スレを埋め次第移動しましょう。
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新スレにもなったことですので、これまで出そうと思って出せなかった設定を一度明かしておきます。
オーラの基礎技術
『気纏(きてん)』
オーラを体内から引き出し肉体に纏う最も基本的な技術。
気纏は異能者にとって自然体の形、適量のオーラを纏った状態を指す。
「平常時」または「通常時」とはこの状態のこと。
『気殺(きさつ)』
オーラの流れをコントロールし、体外への放出を遮断することによって気配を消す技術。
これによってスキャナーなどの探知機を欺くことができる。
だがその反面、肉体は裸同然の最も無防備な状態となる。
『気昇(きしょう)』
『気殺』とは逆に、意識して通常以上のオーラを体表に展開する技術。
体力、オーラの消費量が増大する状態となる反面、
全身の肉体が最も強化される状態でもあり、
いわゆる「本気」とは一般的にこの時の状態を指す。
『気操(きそう)』
体の一部分にオーラを集中させる技術。基礎の中では最も修得が難しい。
密度の高いオーラは高い威力を発揮することから攻撃に使用される例が多い。
-
赤染めさんが新スレの方に書き込まれたので、キリよく前スレを埋めさせてもらいました。
新スレに移動願います。
-
要領不足で書き込みがスレまたぐのを恐れて新スレに書き込みましたが
どうやらまだ十分行けたっぽいですね
うぅむ。見誤ったか
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wikiにジャック項目追加。
NPCなんで各自自由にお使い下さい。
ぶっちゃけると必殺技は後一つあるんで、知りたい人は言ってください。
-
狂戦士四傑ってPCじゃまずいですか?
-
いえ、別に構いませんよ。
自分の場合は氷室というメインキャラがいるんで、
自分が操る実質PCの敵キャラを便宜上NPCとしているだけですから。
-
成程。なら自分もそうさせてもらいましょう。
しかしいきなり名前欄に出して登場させるのも何か違うような・・・
ジャックみたいに自然な流れで出せばいいのかな・・・
-
キングやクイーンの設定などは未定ですか?
-
キングは人物像なんかには手をつけてませんが、能力は考えてあります。一応。
-
自分は一応クイーンの人物像と能力を考えてあります。
-
なるほど、敵側はもうある程度能力が出揃っているのですね。
もう1キャラ、NPCとして動かそうかと考えてたのですが、空きが無いならどうしたものか…
普通に追加キャラとして出せば良いのかな?
-
空きですか…んー、実は当初の構想では、敵の幹部は現在の四人と、
エースというキャラを加えた五人の予定だったんですよ。
ただ、設定やら何やらの事情で結局オジャンにしてしまったんですが…
よければ再利用して下さっても構いませんよ。
当然ながら能力から人物像まで何一つ決まってない白紙のキャラですし。
-
ちなみに余談ですが、それ以前の構想では敵幹部は絵札ではなく、チェスの駒でした。
(ただ駒は六つもあり、仮に敵側をやってくれる人がいない場合、六体も自分が操ることになるんでボツに。
エースを幹部に加えなかった理由の一つもぶっちゃけそれです)
-
>>757
解りました、ありがとうございます。
海部ヶ崎さんの例を見て思ったのですが、参加者側のNPCとして勝手に増やすのも、ありなのですか?
-
えーと、それは参加者側としてのNPCを作ってもいいのかということでしょうか?
-
そういうことです。part1の方を見ていたのですが、これよりもキャラが多かったように思いますので、
増やした方が良いのかな、と思いまして。
-
NPCの数に制限は設けておりませんので、各々が必要と感じたら増やして下さって構いません。
ただ、Part1のキャラ数は、あまり参考にならないと思います。
人物一覧にはかなりの数が載ってますが、結局、最終的にPCの数は三人にまで減りましたから。
海部ヶ崎や不知哉川、黒部などをNPCとして再利用したのも、話を円滑に進める為の苦肉に策に過ぎませんので。
-
>>757
何らかの理由で幹部の座を追われながらも尚敵として登場
あるいは何らかの理由でワイズマンの下を追われた過去があり、
その復讐または野望阻止のため参加者側に登場
後者とかは狂戦士vs狂戦士みたいになって結構いけるかも
-
今更で申し訳ないんですが確認しておきたいことが。
テンプレにある【四日以上書き込みが無い場合】というのは、
時間的には丸三日経過した時点で、ということでしょうか?
-
他のキャラと絡んでいる場合、本スレへの投下は72時間以内が原則。
(絡んでいないフリーの場合でもおおよそ72時間を目安に)
もしリアルの事情でそれができない場合は避難所に報告を。
その報告も96時間以内に行ってください、ということです。
-
ありがとうございます。
とりあえずあと2時間ほどで夜深内さん本スレがタイムリミットなので、
以降は避難所に報告待ち、ということになるのでしょうか?
-
出先なので携帯から失礼します
つまり72時間が過ぎたら勝手に進めても構いませんが、しばらく待ってみるのもあり
ただ、96時間まで待っても報告がない場合は、FOしたと諦めて先に進めましょう
というルールです
-
了解です。
では、今回はクイーンのこともあるので先に進めさせて頂きます。
-
クイーン登場させました。
状況によってPCとNPC使い分けるつもりです。
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wikiの方には一応NPCで載せておきました。
あと、本スレに技の読みを入れ忘れてしまいました。
wikiにも載せましたが『鶴翼閃』(かくよくせん)です。
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