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@@@プリキュアオールスターズ小説を綴るスレ・5@@@

1ふたりは名無しさん:2012/12/25(火) 00:17:58 ID:OLZBNnBw0
プリキュアの小説を思い思いに綴るスレ。
短編から長編、それと詩などなど…。

前スレ:
1.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1096189364/
2.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1131718823/
3.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1167805808/
4.http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1222147723/

220ふたりは名無しさん:2016/05/01(日) 14:27:15 ID:7Z6JMTYI0
>>219の続き

その頃、真琴がエレンと共にセッションプレイ。

「いい?今回こそ成果を出すときよ。剣崎真琴!」
「フルネームで呼ばないで!王女様が困るから。」
「ん?何コレ…?『アイドル戦国時代、始まる!』…?エレン、私と手を組もう!」
「えっ!?私とアイドルユニットを組む!?」
「やろう!アイドル戦国時代の天下を取るわよ!」
「フッ…」

さらに、めぐみの家にラブとマナが訪問して…

「ぶ、ブルー…!?」
「君たち、これを見てくれ。」
「何コレ…『アイドル戦国時代、始まる!』…?」
「私たち、3人でアイドルユニットをやれってこと?」
「やろうよ!私たちで3人でアイドルユニット組めば、アイドル戦国時代の天下が取れるよ!」
「うれしいー!私たち、きゅんきゅんだよ!!」

そして、うららはきららに相談をすることとなる。

「きららさん!」
「ん?うららん!こんなところで何してるの?」
「実はですね…」
「ふーん、うららんとあたしがアイドルユニットを組むのねー。それはいいと思う!」
「ですから、アイドル戦国時代は私たちが天下を取ります!」
「それ賛成!やろう!アイドル!」

こうして、プリキュアの世界も、アイドル戦国時代の幕が上がる。

221ふたりは名無しさん:2016/05/08(日) 12:11:22 ID:OLF7hqh20
>>220の続き

「ついに始まりましたね。私たちのユニットデビューが。」
「私たちはとにかく、アイドル戦国時代の天下を取るだけだから…」
「とにかく、みんなで幸せゲットして…」
「みんなのハートをきゅんきゅんさせちゃうんだからね!」
「みーんな、幸せハピネスにしちゃおう!」
「負けられないわ。私も。」
「王女様のために、負けるわけにはいかないのよ。」
「やあ。君たち。アイドルユニットを作るって聞いて、ホッとしたぞ。」
「君たち、目を瞑ってくれ。これからキミたちは、アイドルになった気持ちで住民たちを魅了させる。」
「はい…」
「いいか?アイドルになった気持ちでファンを増やすんだ…
 黒川エレン、剣崎真琴、お前たちは『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』として活動してもらう。
 桃園ラブ、相田マナ、愛乃めぐみ、お前たちは『Triple♡(トリプルハート)』として活動してもらう。
 春日野うらら、天ノ川きらら、お前たちは『うらら★きらら』として活動してもらう。
 これからお前たちはアイドル戦国時代の天下を取るのだ。さあ、目覚めるがいい。」

ということで、それぞれのユニットがきまった。

MysticDiva(ミスティックディーヴァ):黒川エレン&剣崎真琴
いずれも異世界では歌姫として知られ、エレンは劇中でギターによる弾き語りをしている描写があり、真琴は人間界においてトップアイドルとして活躍している。

Triple♡(トリプルハート):桃園ラブ&相田マナ&愛乃めぐみ
「桃園ラブ(Love)」、「相田マナ(愛)」、「愛乃めぐみ」と「愛」が名前に入った桃キュア3人娘。

うらら★きらら:春日野うらら&天ノ川きらら
かたや母のような女優を目指しアイドル活動を行う、かたや現役モデルで夢は世界を股にかけたトップモデル、という中学1年同士で芸能活動を行っている黄キュアコンビ。

「ここからが…アイドル戦国時代の始まりだ。」

ということで、第1弾はこの3ユニットだが、今後シリーズ展開があるかもしれない。

そんなこんなで、近日中に不定期で『アイドルプリキュア』を作る予定です!乞うご期待!

222ふたりは名無しさん:2016/05/15(日) 10:19:12 ID:vYelcxB60
さまざまなアイドルグループが次々と誕生しては消えていく、
現在のアイドル業界を戦国時代に例えて表現した。
時はまさに、アイドル戦国時代。
そして、このプリキュアの世界にも、アイドル戦国時代の幕が上がる。

アイドルプリキュア Episode.1
『どうしてプリキュアがアイドルになったのか』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

異世界では歌姫として知られ、ギターによる弾き語りをしている描写がある黒川エレンと、人間界においてトップアイドルとして活躍している剣崎真琴。
そんな2人がテレビ朝日のアナウンサーにインタビュー。

「えーっと…黒川エレンさんと剣崎真琴さんですか…私、テレビ朝日の田中萌と申しまして、
 今回、アイドルユニット『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』を結成した理由を教えてください。」
「何しろ、アイドル戦国時代の天下を取るために今回結成したんですから。相方のまこぴーと共に心のビートを鳴らすわ。」
「そう。王女様のためにも、エレンさんと歌い続けなければなりません。」
「1人は王女様のため、1人はメイジャーランドのために歌を届けることですね。わかりました。
 とにかく、今はユニットとしてのデビュー曲のレコーディング中ですが、真琴さん、今の心境は?」
「エレンさんとシンクロして、王女様に届けます。私たちの歌で。」
「そうですか。それと、エレンさんはどうですか?」
「とにかく、やりたいくらい楽しい曲なので、その曲をメイジャーランドに届けるわ。」
「わかりました。配信限定になるけど、よろしいでしょうか?」
「「構いません!」」
「ありがとうございました。では、配信に期待しましょう!」

こうして、テレビ朝日のアナウンサーによるインタビューは終わった。

「エレンさん…」
「今は呼び捨てた方がいいわ。私も呼び捨てしなきゃだから。そうだよね?真琴…」
「はい!エレン!」

エレンは真琴と友達になり、アイドル戦国時代の天下を取ることを決意した。
ここから、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』が動き出す。

223ふたりは名無しさん:2016/05/15(日) 11:48:06 ID:vYelcxB60
アイドルプリキュア Episode.2
『ライバルに赤信号』
(サブタイトルの元ネタは『激走戦隊カーレンジャー』)

アイドル戦国時代の天下を取るため、必死に努力し続けるエレン&真琴。
そんな中、あの2人がエレンと真琴を監視していた。

「うららん…あれ、何?」
「あれは…『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』ですよ!
 エレンさんと真琴さんですよ!きららん、私たちはアレを超えたいです!」
「そっかー☆うららんったらいい話じゃない♡」
「エレン、あれは…うららときらら!?」
「ええ。今はアイドルユニット『うらら★きらら』と呼んだ方がいいわ。私たちはアレをライバル視してるのよ。」
「ライバル!?」
「他のアイドルは、私たちをライバル視してるの。だから見ない方がいいわ。」
「わかったわ。それに…あれは…マナ!?どうしてめぐみとラブと3人でやっているの!?」
「あれは『Triple♡(トリプルハート)』。『愛』が名前に入った3人娘よ。」
「エレン、あれもライバルなの?」
「そうよ。ライバルは常に隣り合わせだからね。」

そう。アイドルたちのタイプを見てみると、
Triple♡→全員キュート
うらら→ポップ
きらら→セクシー
MysticDiva→クール
このようなタイプとなる。

果たして、この先アイドル戦国時代はどうなってしまうのか…?

224ふたりは名無しさん:2016/05/15(日) 17:33:26 ID:vYelcxB60
アイドルプリキュア Episode.3
『奇蹟』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

エレンと真琴は配信限定曲のレコーディングを終えて、ついに、奇蹟が起こった。

「これで、レコーディングは全て終わったわね。」
「あっ!情報が来たわ!配信日、決まったって!」
「えっ!?」

なんと、レコーディングを終えると、すぐに配信日を決定する。これがプリキュアの実力だ。

「どういうこと!?即配信って…」
「私たち、奇蹟を起こしたの…?」
「その通りだ。翌日にはもう配信することが決まっているんだ。」
「あ、あなたは…」
「『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』の…プロデューサー!?」
「おめでとう。『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』。あなたたちは私の見込んだ女よ。」

ついに姿を現した『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のプロデューサー。一体何者なのか?

225ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:21:04 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.4
『ビックリ!プロデューサーは欅ちゃん』
(サブタイトルの元ネタは『電磁戦隊メガレンジャー』)

「あ、あなたは…」
「『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』の…プロデューサー!?」
「おめでとう。『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』。あなたたちは私の見込んだ女よ。」

ついに姿を現した『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のプロデューサー。一体何者なのか?

「こんにちは!私は欅坂46の渡邉理佐です!エレンさんと真琴さんのプロデューサーを務めますので、末永くよろしくお願いします!」
「えええっ!?あの乃木坂46の妹分!?びっくりしたわ…」
「王女様、私、プロデューサーに出会いました。これからアイドルの天下を取るわ…!」

ついでに、『うらら★きらら』のプロデューサーも顔出し。

「あ、あなたは…」
「こんにちは!私は欅坂46の志田愛佳です!うららさんときららさんのプロデューサーを務めます!よろしくお願いします!」
「し、知ってますよ!あの乃木坂46の妹分ですよ!」
「マジでー!?うららん、すごいよー!」

さらに、『Triple♡(トリプルハート)』のプロデューサーも顔出し。

「うわぁ…!かわいい!」
「こんにちは!私、欅坂46の平手友梨奈と言います!ラブさん、めぐみさん、マナさん、私があなたたちをプロデュースします!」
「平手友梨奈ちゃん…きゅんきゅんだよー!」
「これならみんなで幸せゲットできるね!」
「よーし!がんばろう!」

これで3組のプロデューサーが揃い、アイドル戦国時代は幕を開ける。
今、伝説に新たなる1ページが刻まれようとしていた。

226ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:22:05 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.5
『リクエスト・デビュー曲は欅坂で(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーキバ』だが、音楽記号は全て中黒で代用する。)

『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』『Triple♡(トリプルハート)』『うらら★きらら』のプロデューサーも決まり、
アイドル戦国時代が大きく動き始める中、3組のユニットがイベントを行うこととなった。そのイベントとは…

「プリキュアプリティストア?」
「それって、プリキュアグッズがたくさん売ってる店だよね?」
「今度ココで、デビューイベントを開催することになったのよ!」
「で、デビューイベント!?」
「そのイベントで、あなたたちが先程レコーディングした曲を披露することになったのよ!」
「すごーい!きゅんきゅんだよー!」

ということで、プリキュアプリティストア大阪本店での3組のデビューイベントを行うことになった。
そして、プリティストアはオープン。デビューイベントはこれから始まる。

「みなさーん!今日はプリティストアに来ていただいて、ありがとー!」
「私、春日野うらら!」
「あたし、天ノ川きらら!」
「「2人合わせて、『うらら★きらら』だっちゃ!」」
「とうとう始まったわ…デビューイベント…」

うららときららが可愛い系トークをして、いよいよデビュー曲披露。

「それでは、先程レコーディングした私たち『うらら★きらら』のデビュー曲をお披露目します!」
「「聴いてください。『手を繋いで帰ろうか』。」」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

何か誤解させてしまったのかな みんなに冷やかされて 首を振っただけ Oh
だって 誰にも言ってないだろう 君のことをあれこれ聞き出そうとするから
そう面倒くさくて興味ないふりをして 僕はずっと ソッポ向くしかなかった
だけど 心は集中して君のことを気にしてた アイスカフェラテの ストローの回し方
なぜか 君が不機嫌に見えるよ ごめん やってしまった
手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

ふいに君はカフェから出て行ったよ 慌てて僕はすぐに後を追いかけた Oh
みんな その展開に驚いて まずいことを言ったのか?顔見合わせるけど
そうデリカシーがない男友達に 君はマジで怒ってしまったようで
僕が名前呼んだって振り向いてもくれない 道を渡る時 いつもより早足で
まさか 君は泣いてるのだろうか?やばい 話を聞いて!
手を繋いで帰ろうか みんなが向こう側から 僕たちを見守っている 視線意識して…
こんなくだらない喧嘩 何でもなかったように このままどこまでも 歩いて行こうよ
どんな噂 立てられても 他人(ひと)も羨むくらいに…僕をもう一度信じて もっと近くにおいでよ
言葉じゃわからないのなら こうするしかないね 今ここで キスをしよう

手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

227ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:22:55 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.5
『リクエスト・デビュー曲は欅坂で(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーキバ』だが、音楽記号は全て中黒で代用する。)

『うらら★きらら』のパフォーマンスが終わり、次は『Triple♡(トリプルハート)』の出番。

「こんにちはー!相田マナです!」
「桃園ラブです!」
「愛乃めぐみです!」
「「「3人合わせて、『Triple♡(トリプルハート)』!!!」」」

ラブ&マナ&めぐみの3人はキュートなトークをして、いよいよデビュー曲披露。

「それでは、先程レコーディングした『Triple♡(トリプルハート)』のデビュー曲をお届けするね!」
「「「聴いてください。『乗り遅れたバス』。」」」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ごめん 一人だけ 遅れたみたい あの場所に 誰もいなくて
どこへ行ったらいいのかなんて わからなかった 片道の夢 手に持ったまま 坂の途中で途方に暮れた

風が過ぎた街は 音も消えたみたいで 君にかける言葉が 僕には見つからなかった
できることなら 時間(とき)を戻し 一緒に行きたかったけど 欅坂 向かうバスは もう先に出てしまった
だから 一人きり 歩き始める みんなとは 違う道順
だって今さら追いかけたって 間に合わないよ 私の未来 自分で探して いつかどこかで 合流しよう

風の向きを探し 空に伸ばした掌 何か触れたみたいに 日差しがやさしく感じたよ
見えないものは どこにあるか 確かめにくい思い込み 憧れた遠い夢は 少しずつ近づいてる
だから 一人きり 歩き始める みんなとは 違う道順
だって今さら追いかけたって 間に合わないよ 私の未来 自分で探して いつかどこかで 合流しよう

どの道を行こうと どの坂登ろうと 溢(あふ)れ出す汗も 流れた涙も 美しく輝くよ
ごめん ごめん 一人だけ 遅れたみたい あの場所に 誰もいなくて
どこへ行ったらいいのかなんて わからなかった 片道の夢 手に持ったまま 坂の途中で 途方に暮れた
夢はどこかで 繋がるのだろう みんなの 未来は一つ

ラララ…

228ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:23:39 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.5
『リクエスト・デビュー曲は欅坂で(その3)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーキバ』だが、音楽記号は全て中黒で代用する。)

『Triple♡(トリプルハート)』のパフォーマンスが終わり、最後は『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』の出番。

「こんにちは!トランプ王国の剣崎真琴です!」
「メイジャーランドの黒川エレンよ!」
「「私たち2人揃って、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』!!」」

エレンと真琴の2人は華麗なトークをして、いよいよデビュー曲披露。

「それでは、先程レコーディングした『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のデビュー曲をお届けするわ!」
「「聴いてください。『渋谷川』。」」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

君は知ってるかい?渋谷川って…名前を聞いても ピンと来ないだろう(ピンと来ないだろう)
忘れられたように 都会の隅で それでも確かに せせらぎ続ける まるで僕の 君への想い

他愛ない話をして バス通りを歩きながら 古川橋 その近くで 僕はなぜだか 切なくなるよ
愛しさは胸にしまい込んで(しまい込んで)少しだけ君と距離を置いた(距離を置いた)ひっそり流れる そう 目立たない日々
誰も気づいてないこの渋谷川 涸れることも無く ずっと変わらぬまま(ずっと変わらぬまま)
人の暮らしの中で 汚れた水も 溢れた涙も 海へと運ぶよ 恋のかけら どこへと向かう?

恵比寿橋まで笑いながら あっという間に着いてしまった
友達の二人でいた方が(友達で)長続きできるならそれでいい(それでいい)密かに願うよ そう 永遠の恋
君は知ってるかい?渋谷川って…名前を聞いても ピンと来ないだろう(ピンと来ないだろう)
忘れられたように 都会の隅で それでも確かに せせらぎ続ける まるで僕の 君への想い

いつまでも いつまでも 時が過ぎて景色から消えても 関係は途絶えることなく…
誰も気づいてない渋谷川って 涸れることも無く ずっと変わらぬまま(ずっと変わらぬまま)
人の暮らしの中で 汚れた水も 溢れた涙も Ah…
君は知ってるかい?あの渋谷川 少しでいいから 思い出してほしい(思い出してほしい)
いつも君と僕が 歩いた道の 近くを流れる 川があるように ずっと 僕は 愛し続ける

ラララ…

229ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:25:17 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.6
『前田敦子現象(まえだあつこげんしょう)』
(サブタイトルの元ネタは『侍戦隊シンケンジャー』)

プリティストアでのデビューイベントを終えて、3組の所属する芸能プロダクションが決まった。

「ここよ。」
「け、欅坂プロダクション!?」
「どういうこと!?」
「実はこれは、すべて前田敦子現象によって人類を変えてしまったの。」
「前田敦子現象!?」

簡単に説明すると、2012年3月25日にさいたまスーパーアリーナにて行われたAKB48のコンサートで、
前田敦子がAKB48を卒業することを発表した。
その次の日、前田はこの地球全てを同年12月に滅ぼそうという計画を立てていた。
そして、同年8月26日、東京ドームにて行われたAKB48のコンサートで、AKB48グループの解散を発表。
同年8月27日にAKB48劇場にて行われた前田敦子卒業公演が、AKB48グループ解散公演となった。
そして、同年12月に旧人類は滅亡、前田敦子も逝去した。2013年1月に新人類『坂人類』を誕生させ、新しい地球を作った。
2015年8月に人口が増えて、現在と同じになった。
それに加えて、2012年に平成という時代が終わり、2013年は坂道という時代が始まったのだ。

※なお、この説明はあくまで個人の説明です。説明には個人差があります。

「なるほどね…」
「前田敦子が死んで3年も経つのね…」
「実は、ここにアイドルプリキュアを作った総合プロデューサーがいるんで…」
「総合プロデューサー!?」

3組のアイドルたちを陰で支えている総合プロデューサーとは一体!?

230ふたりは名無しさん:2016/05/22(日) 11:25:52 ID:zD5Qc5JY0
アイドルプリキュア Episode.7
『アイドルプリキュアと芸能プロダクションと総合プロデューサー』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

3組のアイドルたちを陰で支えている総合プロデューサーとは一体!?

「あの…質問しますが…あなたが私たちを陰で支えている、総合プロデューサーですよね?」
「『うらら★きらら』、『Triple♡(トリプルハート)』、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』、
 あなたたちがアイドルプリキュアですか…初めまして!総合プロデューサーの西野七瀬でーす!」
「西野七瀬!?」
「あの乃木坂46のメンバーがどうして総合プロデューサーに!?」
「決まってるじゃない。秋元康の意志を受け継いで正式に総合プロデューサーになったのよ。」
「エレン…これって…」
「間違いないわ…これは…明らかに夢よ!真琴!」
「いや、違うわ…これは夢なんかじゃないわ!明らかに現実よ!」
「七瀬さん!デビューライブ、成功しました!」
「ありがとう。では、うららさんときららさん、次の仕事が来るまでしばしの休憩を。
 それに、マナさん、ラブさん、めぐみさん、あなたの歌声は素晴らしいですね!」
「いえいえ…」
「ということは…乃木坂プロダクションと欅坂プロダクションは…兄弟会社だったってことー!?」

3組のアイドルたちを操る影の存在、総合プロデューサー西野七瀬。
なぜ秋元康の意志を受け継いで総合プロデューサーになったのか?
そして、アイドル天下統一の真実とは…?次回以降、更なる秘密が明らかになる。

231ふたりは名無しさん:2016/05/29(日) 10:00:16 ID:Xtch/hv20
これは、スパルダ消滅後の出来事である。

マーモとイーラは、闇の魔法使いたちの依頼を受けた。

「どうするのよ?イーラ…」
「決まってるじゃないか。あの魔法使いを倒すんだよ。」
「ああ。プリキュアのことね。それなら、いい作戦があるわ。」

マーモとイーラは、ジコチューを大量召喚し、街中を破壊しようとします。

『イリュージョン・マジック』

「「キュアップ・ラパパ!ダイヤ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」
「フッ…現れたな!?プリキュア!」
「リンクルストーン・エメラルドはどこにあるかしら?」
「あなたは…ジコチュートリオの…」
「マーモとイーラ!?」
「フハハハ…そうさ。見ろ。今、ジコチューはリンクルストーン・エメラルドを探しているのさ。」
「しかも、ジコチュー大量召喚。うれしいわ。リンクルストーン・エメラルドを探すのに苦労したけど、今回は簡単に探せるわ…」
「マジカル、ここはあの方法で…」
「うん!行くわよ!ミラクル!」

キュアマジカルとキュアミラクルは「キュアップ・ラパパ!私たちよ、分身しなさい!」と唱えたが…

「あれ?ハハハ…バッカじゃねーの!?お前ら2人が分身するわけねーっつーのっ!」
「何度やっても同じことさ!リンクルストーン・エメラルドは必ず…」

「「ルビー!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

「なっ!?ど、どういうことだ!?」
「プリキュアが4人!?でも、まだ大量にいるわよ…」

「「サファイア!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

「こ、今度は6人に!?」
「何度足掻こうが、同じことだ!!」

「「トパーズ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

「は…8人…だと!?」
「ダイヤ、ルビー、サファイア、トパーズ、ど、どうなってるのよ!?」
「魔法に分身は付き物よ!」
「覚悟しなさい!」

「「永遠の輝きよ!私たちの手に!」」
「「紅の情熱よ!私たちの手に!」」
「「青き知性よ!私たちの手に!」」
「「金色の希望よ!私たちの手に!」」
「「フルフルリンクル!」」

「フッ…こっちには大量のジコチューがいるんだよ。」
「相手が8人いようが無駄な足掻きよ。」

「「プリキュア・トパーズ・エスペランサ!!」」
「「プリキュア・サファイア・スマーティッシュ!!」」
「「プリキュア・ルビー・パッショナーレ!!」」
「「プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!!」」

2人×4つの合体魔法で、ジコチュー大量浄化。

「クソっ!覚えてろよ!」
「あとで後悔しなさいよね!」

そして、あの事件の後…
魔法で分身したルビースタイル、サファイアスタイル、トパーズスタイルが全然消えませんでしたとさ。

「めでたしめでたしモフ〜。」
「「めでたくなーい!!!」」

fin.

232ふたりは名無しさん:2016/05/29(日) 12:07:45 ID:Xtch/hv20
>>222-230の続きです。

プリキュアシリーズは、メインキャラが水着姿になることを基本的に避けていることで有名。
これは、プリキュアシリーズが「ミニスカートを着た女子中学生(一部女子高校生やロリキュア、キュアババアなど)が激しい格闘バトルをする」という、
あからさまに男が好みそうな要素をあえて取り入れていることの反動でもある。
この基本コンセプトを世間に受け入れられやすくするように、「母娘が安心して見られる番組」としてのバランス感覚を徹底してリサーチを重ねている。
その象徴の1つが水着NGで、水着を着せないことは少なくとも幼女の保護者には安心感を与えると制作側は捉えているのだ。
そして今回、プリキュアに水着解禁の知らせが届いた。

アイドルプリキュア Episode.8
『水着カイキン(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「えっ!?グラビア撮影!?」
「そうよ。今回は『Triple♡(トリプルハート)』3人全員でグラビアの撮影があるわ。」
「平手プロデューサー、グラビアの撮影って…」
「水着だよ!水着!初の水着撮影だよ!」
「水着!?プリキュアに水着はちょっと…」
「大丈夫だよ。3人一緒だから。めぐみ、マナ、ラブ、行きましょう。」
「「「はーい♡」」」

『Triple♡(トリプルハート)』の3人は、水着での撮影でハワイへ。そこには…

「あっ!久しぶり!」
「遭いたかったよー!」

ハワイのプリキュア『アロ〜ハプリキュア』の2人、キュアサンセットことオハナとキュアウェーブことオリナがいることに。

「実は今日、水着撮影なんだよ。」
「マナさんとラブさんは初めてですよね?」
「はい!」
「もちのろんさ!」
「実は、最高の水着を持ってきたの!」
「ホントに!?」

果たして、『アロ〜ハプリキュア』が持ってきた最高の水着とは…?

233ふたりは名無しさん:2016/05/29(日) 12:08:33 ID:Xtch/hv20
アイドルプリキュア Episode.8
『水着カイキン(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

数分後『アロ〜ハプリキュア』が最高の水着を持ってきた。

「「どうぞ!」」
「えーっ!?貝殻ー!?」
「これでどうやって水着を着るのー!?」
「めぐみ、貝殻水着って知ってる?」
「しらないわ。」

説明しよう。貝殻水着とは、貝殻で出来た水着のことで、まさに現地調達。
貝殻の大きさによってマイクロビキニっぽくもなる。人魚が貝殻のブラを装着している一面も多いのだ。

「でも、面白そう!」
「史上初だよね!水着撮影って!」
「よーし!貝殻水着でもがんばろう!『Triple♡(トリプルハート)』…」
「「「キュンキュキュキューン!」」」

そして、ラブ、めぐみ、マナの3人は、
『アロ〜ハプリキュア』が持ってきた貝殻水着を使って、グラビア撮影。
これなら雑誌に多く載るかも…?

そして、撮影が終わった数週間後…

「エレン、これ見て!」
「ゲッ!か、貝殻で水着って…」
「これは王女様に怒られるわ…」
「真琴…王女様に見せられないように隠そう…」
「うん…」

ということで、『Triple♡(トリプルハート)』のちょっとしたハワイ旅行は幕を下ろした。

234ふたりは名無しさん:2016/06/05(日) 11:09:13 ID:IDWVBS5o0
アイドルプリキュア Episode.9
『Mに異変/プロデューサー辞退の真実』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーW』)

いつもの通り、テレビ朝日のアナウンサーからのインタビューを行ったその後、剣崎真琴にちょっとした異変が…

「エレン、私ね、前から思ってたんだけどさ…私の歌声に異変が起こったのよ。」
「何?」
「今までよりボイスが強くなってるって…」
「そう…ひょっとして、あの影響じゃない?」
「何の?」
「前田敦子現象よ。」
「えっ!?だったら、秋元康に頼めばよかったじゃない…」
「知らなかったの?秋元康はプロデューサーを引退しちゃったのよ。」
「えっ!?プロデューサー引退!?」

そう。簡単に説明すると、2012年8月27日にAKB48劇場にて行われた前田敦子卒業公演が、
AKB48グループ解散公演となったことにより、歴史が大きく一変した。
その歴史が動いたことにより、秋元康は一体どうなったのかというと…
それは、AKB48グループ解散公演前に秋元康がAKB48グループ全メンバーに放った一言。
「AKB48グループが解散したら、私はプロデューサーを辞退する。」
と言い、AKB48グループ全メンバーは悲しみに包まれた。
そのことを知り、高橋みなみが「どうしてプロデューサー辞めちゃうのよ!?」と言い、理由を聞いた結果…
秋元康は、「次から私の後継者は、乃木坂46の西野七瀬が総合プロデューサーとして音楽活動することとなる。」と言った。
そして、AKB48グループは正式に解散公演を行い、秋元康もプロデューサーを辞退。AKB48グループは終焉を迎えた。

※なお、この説明はあくまで個人の説明です。説明には個人差があります。

「それからして、乃木坂46と欅坂46の全曲の作詞作曲は西野七瀬が担当することとなったのよ。」
「そう…今は西野七瀬がプロデューサーなのね…」
「真琴…これは現実よ。秋元康はプロデューサーを引退したんだから…仕方ないのよ。」
「エレン…私がすべて行けなかったわ…」

こうして、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』に新たな友情が生まれたのだ。

235ふたりは名無しさん:2016/06/05(日) 11:10:04 ID:IDWVBS5o0
アイドルプリキュア Episode.10
『分・身・流・儀』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーフォーゼ』)

かたや母のような女優を目指しアイドル活動を行う、かたや現役モデルで夢は世界を股にかけたトップモデル、
という中学1年同士で芸能活動を行っている、『うらら★きらら』。そんな2人に新たな仕事が。

「えっと…新作雑誌の写真撮影だって!」
「私は…あるCMの撮影がありますから!」

なんと、きららはファッション雑誌の撮影を、うららはドラマの撮影をそれぞれ行うこととなり、ソロ活動も本格的に動き始める。
そんな中、うららはCMの撮影前にこんなことが…

「えええっ!?1人5役!?」
「そのとおり、今回のCMはうららさんなんだ。しかも1人5役で5姉妹に!」
「さ、5姉妹…」
(私が5人…多分合成だと思うけど…)
「やってみます!」

そして、うららはCM撮影へ。その頃、きららは一条らんこと遭遇。

「あっ!ランラン!」
(あ、天ノ川きらら…!なぜここに!?)
「何をやってるの?」
「えっとぉ〜…私今度CMにでるの!しかも1人5役!」
「ギクッ!?1人5役!?」
「アイドルとしては前代未聞の仕事でしょ?」
「無理無理。1人5役というのは難しいよ。」
「何ィ!?勝負よ!天ノ川きらら!」

そして、きららはファッション雑誌の撮影へ。
それから数週間が経ち…『Triple♡(トリプルハート)』の3人はショッピングモールへ。

「あれ?めぐみ、このファッション雑誌、同じ人が5人いるけど…」
「別に…ただの合成じゃない?」
「しかも新連載…『天ノ川5姉妹の華麗なる私服』って…」
「アイドルとは程遠くないわね。それに、春日野うららがCMで5人に分身しちゃって…」
「ネットでみたのよ。そうしたら、うららちゃんが5人になって、猛アピールしたのよ!」
「なんだかきゅんきゅんだよー!!!」

そんなうららが1人5役で挑んだCMは、ジュースのCM。
5人のうららが同時にジュースを飲み、それをアピールするというCM。
1人5役に挑んだ『うらら★きらら』。人気はこれからが本番。

236ふたりは名無しさん:2016/06/05(日) 15:48:15 ID:IDWVBS5o0
アイドルプリキュア Episode.11
『キングジコチューの娘 〜レージ・レジ・レジーナ〜』
(サブタイトルの元ネタは『魔法戦隊マジレンジャー』)

『Triple♡(トリプルハート)』の相田マナは、久しぶりにレジーナと再会を果たす。

「あれ?レジーナ!久しぶりー!」
「マナー!どうしたの?その服…」
「アイドルだよ!アイドル!」
「アイドル?」
「今の私たちは、アイドル天下統一を目指すために、『Triple♡(トリプルハート)』として頑張っているんだ!」
「『Triple♡(トリプルハート)』?プロデューサーは?」
「欅坂46の平手友梨奈ちゃん!」
「こんにちは!レジーナさん!欅坂46の平手友梨奈と言います!」
「平手さん…どうしてプロデューサーになったの?」
「ある計画のためよ。」
「ある計画?」

平手はある計画のために『Triple♡(トリプルハート)』のプロデューサーとなった。一体何の計画なのか?

「それよりも、なんであたしに出会わなきゃいけないのよ?」
「それはね…アイドル天下統一のためにアピールしなきゃいけないの。」
「ふーん。頑張ってよ。」
「もちのろんさ!」

そして、『うらら★きらら』のプロデューサー志田愛佳と、
『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のプロデューサー渡邉理佐も、平手と同じようにある計画を立てていた。
果たして、欅坂46は何を企んでいるのか?

237ふたりは名無しさん:2016/06/12(日) 10:00:36 ID:POaXewu60
アイドルプリキュア Episode.12
『エックス・デイ』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

仕事を終えて、事務所に戻った3組のアイドルたち。すると…

「な、何これ!?」
「『坂道X計画』!?どういうこと!?」
「ひょっとして、欅坂46はこの計画ために私たちのプロデューサーを…!?」
「そう。全ては乃木坂46と欅坂46のファンではない人たちを、乃木坂46と欅坂46のファンにするためよ。」
「志田さん!『坂道X計画』って何ですか!?」
「教えてよ!『坂道X計画』の事について…!」
「それは言えないわ。」
「どういうこと!?『坂道X計画』って…今までにない計画だわ…」
「それよりも、AKB48解散の原因は、前田敦子だったってホントなの!?」
「AKB48?そんなアイドルいました?」
「いいえ。最初からいなかったわ。」
「えええっ!?AKB48も知らないの!?」
「じゃあ、これって、前田敦子現象の一部ってこと!?」

そう。前田敦子現象とはAKB48グループに関する記憶が欠落する現象の事。
AKB48グループのこれまで作ってきた記憶と、AKB48グループの現在で作った記憶が人々の中から欠けるために、
前田敦子は自らAKB48の卒業を決定したのだ。
そして、水面下で進行する『坂道X計画』とは…!?次回、その全貌が明らかとなる。

238ふたりは名無しさん:2016/06/12(日) 17:18:27 ID:DHeQovQk0
>>233 武田久美子を思い出しちゃう…。

239ふたりは名無しさん:2016/06/12(日) 20:04:43 ID:POaXewu60
>>233-237
この続きはまだ未定ですが、もうしばらく待っていただければ幸いです。

240ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 10:00:04 ID:BImAY2ak0
『雨の日のリグレット』

キュアマジカルとキュアミラクルが魔法界で激闘しているその頃、
プリンセスプリキュアたちは…

「あぁ…今日も雨か…梅雨時はジメジメするのが苦手なのよ。」
「そうですか…」
「トワっち、雨なんだから、相合傘した方がいい?」
「はい。」
「まぁ…2人とも、仲良しなんだね。はるか、私も相合傘してみようかしら?」
「そうだね!相合傘はプリンセスのたしなみなんだからさ!」

4人は2組づつ相合傘をした。そのころ、ゆいは…

「雨の日のリグレット…それは、纏まった雨が降って、嵐のような天気になる。
 これでいいかなぁ…?」
「ゆいちゃん!」
「えっと…みゆきちゃん?」
「その絵本、すごいね!」
「ええ。私が描いた本なの。」
「何だか、ウルトラハッピーの予感が…!」
「えっ?」

すると、ノーブル学園にチャイムが鳴って…「生徒の皆様、雨が急に強まってきました。すぐに校舎か寮に戻ってください。」とアナウンス。

「雨が強く降っちゃった!じゃあ、また顔合わせるね!」
「雨が強く降っちゃったわ。どうしようかなぁ…今の天気…台風が近づきそうな気分だわ…」

今でも魔法使いのプリキュアは闇の魔法使いと激闘中。そのために雨が降り続いているそうだ。

241ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:53:46 ID:F0.MgXL20


242ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:54:02 ID:F0.MgXL20


243ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:54:59 ID:F0.MgXL20


244ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:55:15 ID:F0.MgXL20


245ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:55:26 ID:F0.MgXL20


246ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:56:30 ID:F0.MgXL20


247ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:58:11 ID:F0.MgXL20


248ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:59:16 ID:F0.MgXL20


249ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:59:30 ID:F0.MgXL20


250ふたりは名無しさん:2016/06/19(日) 21:59:53 ID:F0.MgXL20


251ふたりは名無しさん:2016/06/26(日) 05:03:57 ID:5O88d9tc0
アイドルプリキュア Episode.13
『坂道X計画/人類を乃木坂と欅坂に』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーW』)

「みなさん、こんにちは!乃木坂46の生駒里奈です!」
「白石麻衣です!」
「橋本奈々未です!」
「松村沙友理です!」
「西野七瀬です!」
「実は現在、六本木のテレビ朝日にいます!」

今回、乃木坂46がテレビ朝日にやってきたのだ。その理由とは…

「今回、坂道X計画についての真相を語っていただきます!」
「えっと…早乙女純さん、坂道X計画とは一体何でしょうか…?」
「説明します!坂道X計画とは、
 今の一般市民たちを乃木坂46や欅坂46のファンに変えてしまう計画です。
 ボクたち大貝第一中学校の生徒にとっては…」
「ということで、坂道X計画を進行するために、あるアイテムをご用意しました!
 なぁちゃん(西野七瀬)!お願いします!」
「はい!これが、坂道X計画を進行するためのアイテム『坂電波』です!
 これで人間たちに乃木坂46と欅坂46の匂いの電波を送り、
 全ての人間たちを乃木坂46と欅坂46のファンにします!」
「なるほど!これで一般市民たちともおさらばですね!」
「今日、その電波を発信させて、一般市民たちを乃木坂46と欅坂46のファンにします!」
「みなさん、ご一緒に愉快に過ごしましょう!」

そう。これが坂道X計画の全貌だったのだ。

「エレン、これって、マズい雰囲気じゃない?」
「真琴…これも前田敦子現象の1つかもしれないわ。」
「このままだとプリキュア以外の人間たちはみんな乃木坂46と欅坂46のファンになってしまう…」
「王女様…何かいい方法はないの?」

そして、ついに乃木坂46メンバーが3組のアイドルたちとご対面!

「帰ってきたよー!」
「お待たせしてごめんね!」
「あの…あなたが乃木坂46のメンバーであって…」
「そうよ。あっ!自己紹介がまだでしたね。」
「私が、ラブさんとめぐみさんとマナさんをプロデュースする、白石麻衣です!」
「私が、エレンさんと真琴さんのプロデューサーを務める、橋本奈々未です!」
「私が、うららさんときららさんのプロデューサーであり、総合プロデューサーの西野七瀬です!」
「えええっ!?西野七瀬って、うららさんときららさんのプロデューサーもやってるの!?」
「そうよ。今まで隠し事していてごめんね。」

ということで、改めて説明すると、

MysticDiva(ミスティックディーヴァ):黒川エレン&剣崎真琴(プロデューサー:橋本奈々未&渡邉理佐)
Triple♡(トリプルハート):桃園ラブ&相田マナ&愛乃めぐみ(プロデューサー:白石麻衣&平手友梨奈)
うらら★きらら:春日野うらら&天ノ川きらら(プロデューサー:西野七瀬&志田愛佳)

このように、乃木坂46と欅坂46のメンバー1人づつでプロデューサーにしようということだったのだ。

「でも、どうして、最初に欅坂46のメンバーがプロデューサーになったの?」
「実はね、乃木坂46メンバー全員で、万博を開こうと思ってて、それで修学旅行をしたのよ。」
「それって、『坂道X計画』と何か関係が…?」
「実は、今度開かれる『坂道博』は、『坂道X計画』を発動するための序章だったのよ。」
「そういうことで、このような結果になってしまったのね…」

間もなく開催される『坂道博』。そこで、本当のデビューイベントが幕を開ける。

252ふたりは名無しさん:2016/06/26(日) 12:02:21 ID:5O88d9tc0
アイドルプリキュア Episode.14
『デビュー・イベント(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』『Triple♡(トリプルハート)』『うらら★きらら』の本当のプロデューサーも決まり、
アイドル戦国時代が大きく動き始める中、3組のユニットがイベントを行うこととなった。そのイベントとは…

「「えええっ!?プリティストアでのパフォーマンスは、序章だったの!?」」
「そうよ。以前にあなたたちがレコーディングしたのは配信限定の曲だったの。
 今回こそはCDデビューのイベントよ。」
「「「やったー!!!」」」
「私たちがCDデビュー…」
「そのデビューイベントが行われる…」
「場所はここよ。プリティストア東京店!ここで本当のデビューイベントのはじまりよ!」

ということで、プリキュアプリティストア東京店での3組のデビューイベントを行うことになった。
そして、プリティストアはオープン。デビューイベントはこれから始まる。

「みなさーん!今日はプリティストアに来ていただいて、ありがとー!」
「私、春日野うらら!」
「あたし、天ノ川きらら!」
「「2人合わせて、『うらら★きらら』だっちゃ!」」
「とうとう始まったわ…デビューイベント…」

うららときららが可愛い系トークをして、いよいよCDデビュー曲披露。

「それでは、私たち『うらら★きらら』のデビューシングルをお披露目します!」
「「聴いてください。『別れ際、もっと好きになる』。」」

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今日もまた 別れ際 もっと好きになってしまう じゃあねって 背中を向けて 人混みに消える男(ひと)
その背中を目で追ったら 切なさが溢れる 泣きそう

一緒にいる時間だけは 当たり前のようにしあわせで 帰りの電車 近づく度に なぜ私は欲深くなる?
彼が存在する世界 できることなら全部欲しい 魔法の鏡 覗き込んで 私生活を眺めよう
そんなこと(口にしたら)私のこと(嫌いになるわ)だから微笑んで 手を振るのよ ぐっと堪(こら)えて…
明日また 会えるのに もっと好きになってしまう 寂しくて 駄々っ子のように 走って行きたくなる
シャツの裾を掴みながら わがままを言わせて 行かないで

毎日同じ葛藤を 私は繰り返している 愚かなこととわかっていても これ以上の恋なんてない
重すぎる(その想いを)持て余して(彼を見送る)せめて20歩くらい 後を追って あきらめよう
今日もまた 別れ際 もっと好きになってしまう じゃあねって 背中を向けて 人混みに消える男(ひと)
その背中を目で追ったら 切なさが溢れる 泣きそう

人は誰も どんな別れ際でも これが最後になってしまったらと 不安に思うもの
明日また 会えるのに もっと好きになってしまう 寂しくて 駄々っ子のように 走って行きたくなる
シャツの裾を掴みながら わがままを言わせて 行かないで

255ふたりは名無しさん:2016/06/26(日) 12:04:29 ID:5O88d9tc0
アイドルプリキュア Episode.14
『デビュー・イベント(その4)』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

プリティストアでのデビューイベントを終えて、3組のアイドルたちは芸能プロダクションが決まった。

「ここが、あなたたちの本拠地。欅坂プロダクションと乃木坂プロダクションは合併して、坂道プロダクションとなったのよ。」
「あぁ…てっきり欅坂46が乃木坂46のライバルかと思ったわ。」
「いいえ。欅坂46は乃木坂46の姉妹グループだから、それで合併したのよ。」
「すごいわ…」
「それよりも、坂道X計画って、もう発動してるの?」
「ええ。これからすごいことが起きるわ。
 あなたたち、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』『Triple♡(トリプルハート)』『うらら★きらら』の3組には、
 これからもっと面白い試練が待っているわ…」
「坂道X計画、全ての人間たちを乃木坂46と欅坂46のファンにしてしまうという恐るべき計画…」
「ひょっとしたら、この計画を作っている黒幕がいるかもしれないのね…」
「では『坂電波』、発信します!」
「ついに動いたわ…『坂道X計画』が…!」

ついに明らかになった坂道X計画。この恐るべき陰謀を企む黒幕とは一体何者なのか?
次回のアイドルプリキュアでは、黒幕の正体を巡り、更なる展開が巻き起こる。

256ふたりは名無しさん:2016/07/03(日) 11:09:00 ID:Ri.tLMgs0
ドクロクシー消滅後に急成長し、欲望の怨念と化したドクロクシーを浄化し魂を救済したはーちゃん。
行方をくらましたあの後、ナシマホウ界へ帰還。みらいとリコは家に戻ると…

『Re:Construction』

「あの…はーちゃんを知らない?」
「はーちゃん…ですか?」
「はーちゃんって、私、花咲つぼみのことですか?」
「違う!そっちのはーちゃんじゃないわ!」
「えっと…どんなはーちゃんですか?」
「はーちゃんは私たちのパートナーだったから!」
「どんな?」
「これ!『リンクルスマホン』の中に…」
「いいえ。いませんでした。」
「それじゃあ…」

みらいとリコは、サンクルミエール学園の生徒に聞いてみた。

「はーちゃん?」
「そんなの知りませんでしたわ。」
「ということは…」
「私なら、構わないけど…?」
「くるみ!?」

美々野くるみはスマホを使って、情報を調べた結果…

「みんなに伝えたい!私が伝えたい!ご存じ!『プリキュアウィークリー』看板キャスター、増子美代!続けて読めば〜マスコミよ!
 今回は、謎に包まれたプリキュア、深夜の町でまさかの出現!!!名前は、キュアフェリーチェ!!他のプリキュアたちを支援してきました!
 謎に包まれたキュアフェリーチェの能力については、今のところ不明!
 今後、情報が明らか次第、この『プリキュアウィークリー』にて知らせるからねー!」
「ウソでしょ!?」

そこで、我々取材班は、はーちゃんの行方を調べるべく、調査に向かうのだった。

257ふたりは名無しさん:2016/07/10(日) 11:15:16 ID:bmZ.w1Ys0
『45人目のプリキュア』

我々取材班は、はーちゃんの行方を調べるべく、調査に向かった。

「あの…私、『プリキュアウィークリー』の看板キャスター、増子美代なんですけれども、
 今回、45人目のプリキュアである、キュアフェリーチェとはあなたの事ですか?」
「そう。私がキュアフェリーチェ。45人目のプリキュアよ。」
「お困りごとなんですが、正体を見せてもらえますか?」
「はい!」

フェリーチェは、リンクルスマホンを使って変身解除した。

「あ、あなたがキュアフェリーチェの正体…?」
「そう。私がはーちゃんだよ!」
「はーちゃん!?あのリンクルスマホンの中にいた、はーちゃんですか!?」
「そう!私、はーちゃん!」
「うわぁ…!ご覧ください!祝福の女神はここにもいました!!!
 なんと、キュアフェリーチェの正体は、リンクルスマホンの妖精、はーちゃんです!
 ついにはーちゃんがプリキュアとなって降臨しました!!」

そのことを知り、サンクルミエール学園の生徒たちは…

「マジで!?」
「すごーい…!」
「みらい、リコ、はーちゃんが見つかったわ!」
「よかったぁ!!」
「これでまた3人一緒になるね!」
「くるみちゃん、のぞみちゃん、ありがとう!」
「のぞみ、これでプリキュアがまた増えたわね。」
「よーし!これからはーちゃんと一緒にがんばるぞー!決定ー!!!」

はーちゃんは45人目のプリキュア、キュアフェリーチェとして覚醒した。
これからはーちゃんは、みらい&リコと共に、三位一体の生活を過ごすのだった。

258ふたりは名無しさん:2016/07/15(金) 17:24:03 ID:Hek1BV0I0
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259ふたりは名無しさん:2016/07/16(土) 21:50:07 ID:CVUjiyxI0
2016年4月29日に発売されたプリキュアプリティストア限定グッズの一つで、
アイドル衣装に身を包んだプリキュア達がユニットごとに描かれている、『アイドルプリキュア』。
そのユニットと構成しているプリキュアは、
MysticDiva(ミスティックディーヴァ):黒川エレン&剣崎真琴
Triple♡(トリプルハート):桃園ラブ&相田マナ&愛乃めぐみ
うらら★きらら:春日野うらら&天ノ川きらら
この3ユニット7名が、アイドル天下統一の座を競っている。
しかし、このアイドル戦国時代に、新たなるアイドルユニットが姿を現す…

アイドルプリキュア Episode.15
『遥か彼方と望む場所と掴む未来(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

「あれ?街が元に戻ってる…?ってことは…『アイドルプリキュア』終わったんだー!!」
「そうじゃないわよ。」
「えっ!?どういうこと!?」
「これを見て。」

そう。みらいとリコがテレビをつけると、そこには臨時のニュースが。

「今日午後12時頃、全国各地で人々が集団で失踪するという、誠に不可解な事件が発生しました。」
「これって、ナシマホウ界の人たちが連れ去られたってこと!?」
「あっ!あれを見て!」
「良い子のみんな、こんにちは。乃木坂46の西野七瀬よ。
 あなたたちの住んでいる人間たちは、坂道博で乃木坂46と欅坂46のファンとなって楽しく過ごしている。
 時間は早送りを始め、もう戻ることはない。あなたたちの過去は消えたのです。
 間もなく、迎えの車が行くわ。それに乗りなさい。そこに来れば温かい食事もあるし、あなたたちの仲間にも会える。
 来ない者は犯行防止とみなして、明朝を期して捕らえる。当然、あなたたちの仲間にも会わせない。
 どちらを選ぶかは自由だが、私は素直な子の方が好きだね。」
「西野七瀬からの果たし状…!?」
「それじゃあ、『アイドルプリキュア』は…まだ続いていたのー!?」
「そうだよ。」
「あ、あなたは…はるかさんにのぞみさん!?」
「あなたもアイドル戦国時代に殴り込むのよ。」
「えっ!?ひゃあああっ!!!」

数日後…振付師の深川麻衣からある知らせが。

「みんな、今回は新しく入ったアイドルユニットのご紹介をします。」
「えっ!?新しいアイドル?」
「朝日奈みらい!」
「春野はるか!」
「夢原のぞみ!」
「「「夢の賭ける場所を目指す私たち!『ハルカノゾムミライ』!!」」」
「『ハルカノゾムミライ』…?」

そう。朝日奈みらいは、夢原のぞみ、春野はるかと手を組み、アイドル戦国時代に参戦するのだった。

260ふたりは名無しさん:2016/07/16(土) 21:50:36 ID:CVUjiyxI0
アイドルプリキュア Episode.15
『遥か彼方と望む場所と掴む未来(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

「『ハルカノゾムミライ』…?」
「ラブさん、私もアイドル天下統一を目指すよ!」
「すごい…いきなりライバル宣言!?」
「きららなんかには負けないよ!」
「ところで、プロデューサーはいるの?」
「もちろんだよ!ワクワクもんのプロデューサーがね!」
「えっ!?」

突如姿を現した、『ハルカノゾムミライ』。
夢の大切さを知っている少女、夢を追い続け導き手になった少女、そして新たに夢を追おうとする少女、のピンク3人のチーム。
漢字表記すれば「遙か望む未来」とちゃんと意味をなす。果たして、そのユニットのプロデューサーとは…?

「ということで…プロデューサーさんを紹介します!プロデューサーさーん!」
「こんにちは!『ハルカノゾムミライ』のプロデューサー、北野日奈子です!」
「同じく、『ハルカノゾムミライ』のプロデューサーを務めます、原田葵です!」
「ふーん…」
「みなさん、これから私たち、アイドル戦国時代の頂点を目指します!」
「すごい…いきなり頂上到達宣言!?」

Triple♡(トリプルハート)とハルカノゾムミライはひょっとしたら、宿命のライバルになる可能性もあるかもしれない。
アイドル戦国時代はますます急展開。一体どうなるのか…?

261ふたりは名無しさん:2016/07/16(土) 22:07:56 ID:CVUjiyxI0
アイドルプリキュア Episode.16
『ピチピチで蒼いアイドル』
(サブタイトルの元ネタは『獣拳戦隊ゲキレンジャー』)

今回もアイドルたちはレッスン中。そんな中、振付師の深川麻衣からある知らせが。

「みんな、今回は新しく入ったアイドルユニットのご紹介をします。」
「えっ!?新しいアイドル?」
「オッス!あたしえりか!」
「オッス!あたしひめ!」
「「あたしたち、歌うおしゃれガール!おしゃれぼりゅーーーーーーしょん!!!」」
「すごい…ピチピチで蒼い…」

そう。来海えりかと白雪ひめが組んだアイドルユニット『おしゃれぼりゅーしょん』。
おしゃれ大好き長峯ブルーの2人。ストライプのコスチュームを揃って着ている。

「マズい…完全にライバル登場って訳…!?」
「ライバルじゃないよ!あたしたちは仲間なのー!!」
「ウソでしょー!?」
「それよりも、プロデューサーは誰なの?」
「待ってました!それじゃあ、あたしたちのプロデューサーを紹介するよ!」
「「プロデューサー!入ってー!」」
「こんにちは!『おしゃれぼりゅーしょん』のプロデューサーを務めることになりました、佐々木琴子です!」
「同じく、『おしゃれぼりゅーしょん』のプロデューサーを務めます、小池美波と申します。」
「よ、よろしくお願いします…」
「うららさんときららさんの歌声、気に入ったよ。」
「えっ!?ホントですか!?うれしいです!!」
「マジ?やったー!」
「覚悟してね!うらら!きらら!」
「アイドルの天下はあたしたちのものよ!」

突然、天下統一を宣言したおしゃれぼりゅーしょんの2人。本当に天下は取れるのか?

262ふたりは名無しさん:2016/07/17(日) 10:06:16 ID:PVMT5NSU0
アイドルプリキュア Episode.17
『健康第一な5人のスポーツ少女はなぜアイドルユニットを作ったのか』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

今回もアイドルたちはレッスン中。そんな中、振付師の深川麻衣からある知らせが。

「みんな、今回は新しく入ったアイドルユニットのご紹介をします。」
「えっ!?新しいアイドル?」
「私、美墨なぎさ!」
「私、日向咲!」
「ウチ、日野あかね!」
「あたし、緑川なお!」
「私、夏木りん!」
「「「「「私たち、体育会系美少女、『MVP』!」」」」」
「『MVP』?」

美墨なぎさ、日向咲、夏木りん、日野あかね、緑川なおの5人が結成した、健康第一なスポーツ少女ユニット『MVP』。
揃いのヘソ出しセーラールックが特徴。しかし、プロデューサーが気になるところだ。

「何の略かわからないわ…」
「ひょっとして、モスト・ヴァイオレンス・プリキュア?」
「「「「「違ーう!!!」」」」」
「それよりも、プロデューサーはいないの?」
「いるに決まってるでしょ!!!」
「ほな、ウチらのプロデューサーを紹介するで!」
「「「「「プロデューサーさーん!プロデューサーさーん!」」」」」
「はい!こんにちは!『MVP』プロデューサー、生田絵梨花です!」
「同じく、『MVP』のプロデューサーを務めます、渡辺梨加と言います。」
「よろしくお願いします…」

揃いのヘソ出しセーラールックが特徴の健康第一な5人のスポーツ少女ユニット『MVP』だが、実は、一番気になることが…

「それよりも、5人いるでしょ?リーダーは誰なの?」
「そうよ。5人もいるからリーダーぐらい決めなさいよね!」

『MVP』は5人組。果たして、リーダーは誰なのか?

263ふたりは名無しさん:2016/07/17(日) 10:06:50 ID:PVMT5NSU0
アイドルプリキュア Episode.18
『アイドルのリーダーはどうやって決めたのか』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

揃いのヘソ出しセーラールックが特徴の健康第一な5人のスポーツ少女ユニット『MVP』だが、実は、一番気になることが…

「それよりも、5人いるでしょ?リーダーは誰なの?」
「そうよ。5人もいるからリーダーぐらい決めなさいよね!」

MysticDivaの意見を聞き、リーダーは誰なのかを決めた結果、生田絵梨花は…

「日向咲さん、あなたが『MVP』のリーダーよ。」
「やったー!絶好調なりー!!!」
「ウソでしょ…ありえなーい…」

日向咲がリーダーに。理由はあるのか…?

「理由はあるの?」
「理由は、金の花を咲いた人はリーダーである証だからよ。」
「いくちゃんプロデューサー…」
「ほな、リーダー咲!行こうか!」
「うん!」
「「「「「MVP!ファイ!オー!」」」」」

ということで、新たに3組のアイドルユニットが誕生した。簡単に説明すると…

MVP:美墨なぎさ&日向咲&夏木りん&日野あかね&緑川なお(プロデューサー:生田絵梨花&渡辺梨加)
ハルカノゾムミライ:夢原のぞみ&春野はるか&朝日奈みらい(プロデューサー:北野日奈子&原田葵)
おしゃれぼりゅーしょん:来海えりか&白雪ひめ(プロデューサー:佐々木琴子&小池美波)

このように、乃木坂46と欅坂46のメンバー1人づつでプロデューサーにしようということだったのだ。
そして、間もなく開催される『坂道博』。この先、アイドルプリキュアは、壮大なる展開を迎える…
そんな中、一番気になるのが、『坂道X計画』。その黒幕の正体を巡り、更なる展開が…

「ついにわかったわ…『坂電波』はこうやって動かしているのね…」

坂電波の起動方法を巡り、渦巻く陰謀。次回、坂道X計画の黒幕の秘密が明らかに…!

264ふたりは名無しさん:2016/07/24(日) 10:00:01 ID:7yja0uCQ0
2016年4月29日に発売されたプリキュアプリティストア限定グッズの一つで、
アイドル衣装に身を包んだプリキュア達がユニットごとに描かれている、『アイドルプリキュア』。
そのユニットと構成しているプリキュアは、
MysticDiva(ミスティックディーヴァ):黒川エレン&剣崎真琴
Triple♡(トリプルハート):桃園ラブ&相田マナ&愛乃めぐみ
うらら★きらら:春日野うらら&天ノ川きらら
MVP:美墨なぎさ&日向咲&夏木りん&日野あかね&緑川なお
ハルカノゾムミライ:夢原のぞみ&春野はるか&朝日奈みらい
おしゃれぼりゅーしょん:来海えりか&白雪ひめ
この6ユニット17名が、アイドル天下統一の座を競っている。
今回は『ハルカノゾムミライ』と『Triple♡』がアイドルに欠かせない仕事に挑む。

アイドルプリキュア Episode.19
『激闘!料理対決!(前編)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

「マナ、めぐみ、ラブ、3人に新しい仕事が来たわよ。」
「何?麻衣ちゃん…友梨奈ちゃん…」
「料理対決よ。」
「ふーん…相手は?」
「『ハルカノゾムミライ』よ。」
「はるかとみらいとのぞみが私たちと料理対決…」
「すごい!きゅんきゅんだよ!」

一方、『ハルカノゾムミライ』の3人も…

「みらい、はるか、のぞみ、3人に新しい仕事が来たわよ。」
「何?日奈子ちゃん…葵ちゃん…」
「料理対決よ!料理対決!」
「相手は誰なの?」
「『Triple♡』と一騎打ちよ!」
「めぐみとラブとマナが私たちと料理対決…」
「ワクワクもんだぁー!!!」

だが、この料理対決、タダの料理対決ではない。アイドルに欠かせない重要なポイントがある。それは…
メンバーがぶりっ子キャラになって料理対決をすること。アイドルにとっては欠かせないキャラ作りだ。
ぶりっ子とは、男性の興味を引く目的で、無知や非力を演じる女性の事だ。
ということで、早速対決会場へ。審査員は、欅坂46のメンバー3人(平手友梨奈・志田愛佳・渡邉理佐)。

(集中しなきゃ…私たちがぶりっ子キャラにならなきゃいけないって…)
(中元日芽香に教わってもらったんだから…!)
(『Triple♡』の運命がかかってるのよ…!)
(負けられないわ。この料理対決…!)
(私だって、立派なプリンセスになれたんだから、アイドル界だって負けられない!)
(『ハルカノゾムミライ』にとって、最大の試練なんだから…!)

今回のテーマは、チーズケーキ。審査員が見守る中、戦いは始まる。

「それでは、始めてください!」

緊張の迫る中、静寂な調理室での料理対決が始まった。
『Triple♡』はレアムースチーズケーキを、『ハルカノゾムミライ』はベイクドチーズケーキをそれぞれ作る。
一体どんな戦いになるのか…

265ふたりは名無しさん:2016/07/24(日) 10:00:42 ID:7yja0uCQ0
アイドルプリキュア Episode.20
『激闘!料理対決!(後編)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーゴースト』)

緊張の迫る中、静寂な調理室での料理対決が始まった。
『Triple♡』はレアムースチーズケーキを、『ハルカノゾムミライ』はベイクドチーズケーキをそれぞれ作る。
すると、『Triple♡』は…

「いやぁ〜ん♡ゼラチンがクリームの中に入っちゃったぁ〜♡」
「大丈夫よめぐみん♡マナが砂糖を入れてあ・げ・る♡」
「いいのぉ〜?ありがと〜♡」
「じゃあ、ラブも白桃入れるね〜♡」

初っ端からぶりっ子パワー全開。さらに『ハルカノゾムミライ』は…

「クリームチーズ、やわらか〜いでちゅわ♡」
「じゃあ、のぞみは生地を作るにゃん♡」
「はるかぁ〜、みらいも手伝うみゃん♡」
「みらい、はるかの手伝い、うれしいでちゅわ♡」

なんと、ぶりっ子パワーに加えて、極端な語尾で魅了する。
すると、『Triple♡』と『ハルカノゾムミライ』に異変が起こる。

「うわぁ〜♡トロトロ〜♡」
「マナたん、ラブたん、黄色い桃をトッピングするよ〜♡」
「いいよ〜♡かわいくトッピングして〜♡」
「美味しくなれる魔法をかけてあげるね〜♡」

なんと、『Triple♡』は完全なるぶりっ子キャラに大変身してしまった。
そして、ラップをして冷蔵庫で冷やして固まり、レアムースチーズケーキの完成だ。
一方、『ハルカノゾムミライ』は…

「わぁ〜♡焼き上がったにゃ〜ん♡」
「後は美味しくなれる魔法をかけるみゃん♡」
「楽しみでちゅわ〜♡」

そして、完成したチーズケーキを審査員である欅坂46メンバーが試食。

「うん。すごくおいしい。ベイクドとレアの違いに差がついたわ。」
「味を比べてみたら、レアの方がちょっと合うわ。」
「やっぱり、ベイクドはちょっといいと思う。」

審査の結果は…渡邉理佐が『ハルカノゾムミライ』に1票、志田愛佳が『Triple♡』に1票。そして、平手友梨奈は…

「決まったわ!この勝負は…『ハルカノゾムミライ』の勝利で!」
「やった〜♡みんな〜♡ありがと〜♡」

こうして、料理対決は幕を下ろした。だが…

「じゃあ、最後に決めセリフっ♡せーのっ♡」
「「「はるぽよ〜♡」」」
「何が『はるぽよ』だ!?『シオぽよ』と全く変わっておらん!
 そんな可愛いやつなんぞ、オレ様が消し去ってやる!」
「えっ!?」
「ファイナルフラッシュ!!!!!!」
「「「きゃあああっ!!!」」」

そして、それを見てた悟空とルフィは…

「こりゃたまげたぞ。ベジータ。オラ、レアもベイクドもどっちもうめぇぞ!」
「にししし…どっちもうめぇな!」

266ふたりは名無しさん:2016/07/31(日) 00:25:23 ID:pkFsK2Yw0
おしゃれ大好き長峯ブルーの2人、『おしゃれぼりゅーしょん』に仕事がやってきた。
それは、俳優・福士蒼汰からの手紙だった。

『おしゃれぼりゅーしょん』の2人、とてもかわいいですね。今度、ドラマの主人公にしてください。by:福士蒼汰

と書いた手紙だったが、これを読んだえりかとひめはどう反応したのか…

アイドルプリキュア Episode.21
『蒼穹ノフタリ』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「ふーん…琴子プロデューサー、美波プロデューサー、あたしたち『おしゃれぼりゅーしょん』のドラマ主演、どんなドラマになるの?」
「こんなドラマよ。ジャンルは恋愛。共演者の福士蒼汰も恋愛したいって言ったから…」
「そっか!ひめ、やるっしゅ!!!」
「合点招致!」
「えりか、ひめ、いいドラマになることを期待してるわよ。」

ということで、ドラマの撮影は東京スカイツリーで行われる。そして、配役は…

「ひめとえりかが双子姉妹役になる。」
「じゃあ、蒼汰は?」
「オレは熱血教師だ。」
「蒼汰が熱血教師!?すごごごーい!!!」
「その他の人たちはエキストラなんだ。ひめとえりかは学校の生徒だからな。」
「それで、他の生徒たちはどうするの?」
「乃木坂46と欅坂46のメンバーがやることになったんだ。」
「なーんだ…だったら最初からそう言いなよー。」
「撮影はこれからだから、注目しろよ。」
「やばばばーい!!!今までにないよ!このドラマ!」
「そうでしょ?撮影、頑張るっしゅ!」
「2人共、元気そうだな。」

監督の坂本浩一は「この撮影は厳しいぞ。」と言い、撮影は始まった。
そして、撮影から数週間後、ついにクランクアップ。

「やったー!撮影終わったー!」
「すごごごーい!」
「お疲れ様でした!おかげで、いいドラマが完成しました!」
「「ありがとうございました!」」

一体どんなドラマに仕上がったのか?だが、この作品はフィクションなので、実在の出来事とは一切関係ありません。

「いやー。いいドラマだったよー!」
「最高に盛り上がったね!」
「どう?今回のドラマ、大成功ですか?」
「うん!大成功!」

この様に、最高に素晴らしいドラマになったのだ。
しかも、欅坂46の『サイレントマジョリティー』(MV:https://www.youtube.com/watch?v=DeGkiItB9d8)がテーマソングになってるため、絶対に人気が上がる予感も。
『おしゃれぼりゅーしょん』のデビューライブはかなり近い。デビュー目指して猛特訓の『おしゃれぼりゅーしょん』に乞うご期待。

267ふたりは名無しさん:2016/07/31(日) 10:01:27 ID:pkFsK2Yw0
美墨なぎさ、日向咲、夏木りん、日野あかね、緑川なおの5人が結成した、健康第一なスポーツ少女ユニット『MVP』。
いずれも学校では運動部所属のスポーツ少女であるのが共通点。
(なぎさ=ラクロス、咲=ソフトボール、りん=フットサル、あかね=バレーボール、なお=女子サッカー)
今回は彼ら5人の初ライブの前日譚。

アイドルプリキュア Episode.22
『集合う(つどう)5人』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダー響鬼』)

「渡辺梨加さん!生田絵梨花さん!リーダーの日向咲です!」
「あっ!ごめんね…ちょっと電話してたの。」
「誰と?」
「桜井玲香と今度の『MVP』の初ライブの事を話していたの。」
「えっ?桜井玲香って、乃木坂46のキャプテン!?」
「そうよ。今度、ナゴヤドームで、『MVP』の初ライブがあるって。」
「すごい…」
「ということで、今度、ナゴヤドームでね!」
「はい!」

そして、リオデジャネイロオリンピックの開催前となる8月1日、タイムテーブルを決定した。

「とにかく、今年(2016年)はリオデジャネイロオリンピックが開催されるから、
 そのためのタイムテーブルを作ってきました!」

5人は、それぞれのソロ曲も歌いながら、最高に楽しいライブにしようというのだ。

「ということで、決定や!!」
「あかね、すごいよ!」
「初めてのライブ、楽しみだわ!」
「とにかく、ピンチをチャンスに変えるのがMVPの使命だから!」
「いくちゃんプロデューサー、これが私たちが決めたタイムテーブルです!」
「分かりました。では、楽しみなライブにしてくださいね。」
「サプライズゲストが来るかどうかは、ライブをやってからのお楽しみよ。」
「よーし!リーダー咲、いつものアレ、行くよ!」
「うん!」
「「「「「MVP!ファイ!オー!」」」」」

そして、MVPの5人は、ナゴヤドームに向けて、出発した。

268ふたりは名無しさん:2016/07/31(日) 11:51:41 ID:pkFsK2Yw0
アイドルプリキュア Episode.23
『夢現』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

『ハルカノゾムミライ』は、料理対決を終えて、事務所に戻ると…

「は、初ライブ!?」
「すごいでしょ?しかも今度、六本木のテレビ朝日で!」
「ワクワクもんだぁー!私もようやく歌えるよー!」
「今まで歌えなかったんだよね…」
「でも、テレ朝で歌えるなんて、ステキ過ぎる!」
「「「日奈子ちゃん、葵ちゃん、ありがとうございます!!!」」」
「どういたしまして!」
「夢を追いかける素晴らしさを知るのぞみちゃん、
 夢に向かって努力する大切さを知るはるかちゃん、
 これから自分の夢を見つけようとするみらいちゃん、
 3人のデビュー曲、西野七瀬が一生懸命作ったんだからね!
 本当の自分をみつけてくださいね!
「「「はい!」」」

そして、デビューライブ当日…

「みんなー!テレビ朝日夏祭りへようこそー!」
「『ハルカノゾムミライ』デビューライブ、行くよー!」
「夢を現実にするために、あなたたちを夢の世界へ、」
「連・れ・ちゃ・う・よ♡」

テレ朝夏祭りにお客さんが大きな拍手、そして大歓声。

「それじゃあ、私たち『ハルカノゾムミライ』のデビュー曲です。この曲を、西野七瀬さんに捧げます!」
「「「聴いてください!『ごめんね、ずっと...』」」」

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気持ちに気づかなくて…やさしいあなたに 今日まで甘えてた

ごめんね ずっと…言い出せず悩んでたのね 私の他に好きな人が あなたにできたこと
いつもと同じ その微笑みが なぜだか寂しそうで 晴れた空から ぱらりぱらり落ちる 天気雨かな
あなたと あの季節に出逢えてよかった 一年 遅かったら つきあえなかった 過ぎた日々も終わる恋も 本当にありがとう

たとえば心に 貼ってる絆創膏 あなたはゆっくり 剥がしてくれるけれど
私は充分 愛されたから もう心配しないで 待ってる人の元へ行ってあげて 天気雨もあがる
あなたと歩いて来た 今日までの道を 今でも一度だって後悔してない 胸の奥に輝いてる 大事な宝物

愛とは 相手のこと思いやる強さと あなたと出逢ってから わかった気がするの 頬に落ちる その涙がなぜかとっても温かい
ごめんね ずっと…わがまま言ってばかり 最後はあなたが わがまま言っていいよ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、『ハルカノゾムミライ』のデビューライブの最中、『Triple♡』のプロデューサー、平手友梨奈は…

「あの曲は…西野七瀬の…!そうか…これで全てが分かったわ。坂道X計画の総裁は、間違いなくあの人ね。」

果たして、総裁の正体は西野七瀬なのか?次回遂に、坂道X計画を巡る争いに、終止符が討たれる!

269ふたりは名無しさん:2016/08/07(日) 10:07:17 ID:jiJ1lLbc0
アイドルプリキュア Episode.24
『オシャレ・コンサート』
(サブタイトルの元ネタは『特捜戦隊デカレンジャー』)

おしゃれぼりゅーしょんの今回の仕事は、学園祭でのファッションショーで歌う事。
だが、2人の息は合っているのか…

「よし、準備はOKだよ!えりか!」
「へへへ…ひめ、頑張るっしゅ!」
「2人共、息はピッタリだわ。」

いよいよ、ファッションショー開幕。ひめとえりかも登壇。

「みんなー!盛り上がってるー?」
「あたしだって、盛り上がってるよー!」
「最高にいいファッションショーにしよー!!!」
「みんなー!行くよー!」

そして、おしゃれぼりゅーしょんのデビュー曲『遥かなるブータン』が流れ、多くの女子生徒がウォーキングする。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

しあわせはどこにある?何度 問いかけただろう ここじゃないどこかだと 誰もが答える
空を飛んでる 渡り鳥に聞こうか?草木は萌え 花は咲き 美しく輝いた 桃源郷
遥かブータン 山の向こうにあると言う 人はやさしく 愛に溢れた国
地図を眺めて 遠く思い馳せていた いつかあなたと 共に訪ねてみたい

悲しみはいつ捨てる?涙はどこへ流す?海を越え 道を行け 誰かが教える
今日という日に 何か夢を見てるか?四季折々 風は吹き 喜びの恵みたち 待つだけか?
目指せ ブータン 願う涯(はて)まで続く道 人を信じて 愛が生まれるんだ
何が大事か 今の何が要らないのか?自分自身を ここで語ってみたい

遥かブータン 山の向こうにあると言う 人はやさしく 愛に溢れた国
地図を眺めて 遠く思い馳せていた いつかあなたと 共に訪ねてみたい
誰も心に 彼(か)の地 探しているよ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そして、学園祭でのファッションショーを終え、事務所に戻ると…

「「えええっ!?CDデビュー決定!?」」
「2人共、今回のファッションショーは素晴らしかったから、あなたたち2人のCDデビューが決まったわ。」
「すごごごーい!!!」
「やったっしゅ!!!」
「「琴子プロデューサー、美波プロデューサー、ありがとうございます!!!」」
「美波、ついに『おしゃれぼりゅーしょん』も本格デビューだね。」
「きっと、盛り上がりを見せることがあるわ。」

デビュー目指し猛特訓した『おしゃれぼりゅーしょん』、ついに待望のメジャーデビュー。
この先のアイドルプリキュアは、さらに盛り上がっていく。

271ふたりは名無しさん:2016/08/13(土) 05:51:19 ID:3HfsVajg0
アイドルプリキュア Episode.25
『坂道X計画/前田敦子、凶弾に散る(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーW』)

前田敦子は12月の旧人類滅亡と同時に逝去した。だが、今は亡霊として蘇った。
しかし、なぜ平手友梨奈にリベンジを仕掛けたのか…?

「敦子ォォォ!!!」
「なぎささん!早く逃げて!坂電波は私が破壊するわ!」
「でも…!敦子がまた消えたら…坂電波は…」
「大丈夫!破壊出来るわ。」
「ありがとう…敦子…!」

前田敦子は平手友梨奈にリベンジを仕掛けるべく、坂電波を破壊させることを決意した。
そして、無数のミサイルで坂電波は完全破壊。見事に『坂道X計画』を阻止した。しかし…

「これで『坂道X計画』もおしまいね。さて、そろそろ戻りますか…うっ…!!!」
「敦子…今度こそ終わりだ!」
「ゆ、友梨奈…!!!」
「坂電波が破壊された今、お前は終わりだ!消えろ!敦子!!!」

平手友梨奈はマグナム弾を前田敦子の腹へと命中。そして、光の粒子となって消え始める。

「敦子ー!」
「みんな…今までどうもありがとう…」
「何よ?急に革まって…」
「私もう…仕事に明け暮れる毎日に疲れちゃった…今日でお別れだよ…」
「何を言ってるのよ!?しかも、お別れって!?」
「悲しまないで…なぎささん…咲さん…りんさん…あかねさん…なおさん…掲示板に書いといて…
 AKB48は私がいなくなったら解散って…そうしたら、呪いが解けるから…」
「嫌だよ!私は『MVP』として、アイドル天下統一をしなきゃいけないの!なのに…敦子が消えたら…」
「ウチもや!敦子がいなくなったら、もう…」
「悲しまないで…時代はもう、変わったのよ…乃木坂46と欅坂46の時代に…それじゃあ…サヨナラ…」
「「「「「敦子ーーー!!!」」」」」

果たして、前田敦子の命は…次回、明らかとなる…

272ふたりは名無しさん:2016/08/14(日) 10:30:41 ID:h6h8u6AA0
アイドルプリキュア Episode.26
『坂道X計画/AKB48解散の報せ』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーW』)

亡霊となった前田敦子が光の粒子となって消えたその後、掲示板にこう書いた。

初めまして。私は『MVP』の美墨なぎさです。
2012年12月に死んだはずの前田敦子が生きていたことを私は目撃しました。
そうしたら、敦子はこう言いました。
『前田敦子が卒業した時点で、AKB48は解散。』
この事を、皆さんにも伝えたいなと思っています。

そして、掲示板には複数の返事が届いた。

「こ、こんなに返事が届いたの!?」
「すごーい!」
「今までにない返事が届いたわね。」
「『AKB48解散したの?』ってたくさん届いてるわ…」
「これで、事態は解消したな。ほな、ウチらも仕事に戻ろか!」
「はい!」

無事に終えた『MVP』初ライブ。そして坂道プロダクションでは、次のアイドルプリキュアの仕事の準備が進められていた。

273ふたりは名無しさん:2016/08/15(月) 19:13:07 ID:ZfN7QMwA0
アイドルプリキュア まずは第1章完結です。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272

第2章は大体秋ごろになると思います!乞うご期待!

274ふたりは名無しさん:2016/08/21(日) 10:26:15 ID:w9ubkI9.0
『花火』

魔法界での花火大会を終えた次の日、花海ことははあの人と出会う。

「はー!!!」
「あっ!ことはちゃーん!」

そう。ノーブル学園の春野はるかだった。

「すごいよ!魔法界の花火、ステキ過ぎる!」
「でしょ?写真とったよ。」
「ステキ過ぎる―!!!」

はるかはせつなに魔法界の花火を見せた。

「花火ね…私、年越しの時も花火をみたわ。」
「年越しに花火?」
「みなとみらいだって、年越しの花火があるから…」
「みなとみらい…?」

ということで、このやりとりは次回へ続く。

275ふたりは名無しさん:2016/08/28(日) 14:41:17 ID:eJ8j/G/g0
『決意』

はるかとせつなの意見にはーちゃんは嫉妬した。

「年越しに花火ね…魔法界って、どんな年越しになるのかな…?」

はーちゃんはみなとみらいを散策した。

「魔法界の年越し…魔法界の年越し…あっ!思い出した!」
「何か思いついた?」
「魔法界に100万発の花火を打ち上げればいいんだー!」
「ガクッ!!!」

ということで、今回の話は全てフィクションであり、実在の出来事とは一切関係ありません。

276ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 06:00:23 ID:YAHDdAWw0
夢を追いかける素晴らしさを知るのぞみ、夢に向かって努力する大切さを知るはるか、
これから自分の夢を見つけようとするみらい、のピンク3人のチーム『ハルカノゾムミライ』。
彼らは今日、仕事はオフ日。だが、そんなのぞみ、はるか、みらいの3人と出会ったのは…
そう。津成木第一中学校生徒、朝日奈みらいだった。

『激突!キュアミラクルVSキュアミラクル』

「あれ…私…何で寝てたのかなぁ…あれ…?リコは?はーちゃんは?どこに行ったのかなぁ…」

そんな中、『ハルカノゾムミライ』がナシマホウ界の街を散策。

「ねぇ、みらい、あれって、みらいのドッペルゲンガーじゃない?」
「そうだよ!私のドッペルゲンガーだよ!」
「話してみようよ!」

アイドル界の朝日奈みらいと人間界の朝日奈みらいがついに対立。

「あ、あれって…私!?」
「そう。あなたは私のドッペルゲンガー。ここで倒させてもらうわ!」
「ここはやっぱりやるしかない…でも…リコがいないと…」
「大丈夫モフ。これでいつでもプリキュアになれるモフ。」
「ありがとう!モフルン!」
「何っ!?」

人間界のみらいはキュアミラクルに変身。アイドル界のみらいに攻撃するが…

「こっちだって、変身できるのよ!はあああっ!!」
「モフ〜!?キュアミラクルが2人になったモフ〜!!!」
「さあ、覚悟しなさい!偽物さん!」
「それはこっちのセリフよ!!のぞみ、はるか、逃げて。ドッペルゲンガーは私が倒すわ!」
「「うん!」」

のぞみとはるかは先に逃げ出す。そして、2人のキュアミラクルはお互い激突した。

「リンクル・タンザイナイト!」
「リンクル・ムーンナイト!」
「つ、強い!私と同じ力をもっているのね…それなら…リンクル・ガーネット!」
「そうはさせないわ!リンクル・アメジスト!」
「あっ!!!」
「消えて!偽物のキュアミラクル!リンクル・アクアマリン!!」

アイドル界のキュアミラクルはアクアマリンのリンクルストーンを使った。

「きゃあああっ!!!」
「言ったでしょ?私が本物のキュアミラクル。あなたは偽物のキュアミラクルよ。」
「ど、どうして…!?偽物はあなたでしょ…!?本物は私なのよ…」
「さーて、偽物も倒したことだし、そろそろ帰るか!次の仕事もワクワクもんだぁー!」
「ま、待って…私は…偽物…じゃ…ない…」
「言ったでしょ?キュアミラクルは私で十分よ。」
「どういうこと…?」
「どういうことかって?全てはあの人のためよ。」
「あの…男…?」
「じゃあね。偽物のキュアミラクル。」
「ま、待って…」

キュアミラクル、アクアマリンのリンクルストーンにより、完全氷結。

277ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 06:01:02 ID:YAHDdAWw0
「花海ことはの災難」

「リコ…みらいは…?」
「まだ帰ってこないわね。」
「リコー!はーちゃーん!」
「みらい…友達も一緒なの?」
「うん。夢原のぞみと春野はるかって言うんだ!」

『ハルカノゾムミライ』は、リコ&はーちゃんに遭遇。

「のぞみとはるかね…3人で何をやっているの?」
「アイドルの仕事をしてるけど、今日はオフ日なの。」
「アイドルね…私はパス。」
「パス?何言ってるのよー。リコもやろうよ!アイドル!」
「別に…やりたくないし。帰ろう。はーちゃん。」

すると、はーちゃんが「いや、絶対におかしい…」と言い…

「どうしたの?はーちゃん…」
「あなた、はるかとのぞみとみらいじゃないわね?」
「何言ってるのよ?私たちは本物よ。」
「あなたたちは偽物ね。リコ、下がってて!」
「な、何よ?」
「キュアップ・ラパパ!エメラルド!フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!」

花海ことははキュアフェリーチェに変身した。

「あまねく生命に祝福を!キュアフェリーチェ!」
「フェリーチェ…何をするの?!」
「私には災難があったわ。あなたたちは偽物で、別世界の人間なのよ!」
「別世界の!?」

そう。ここにいる朝日奈みらいは、アイドル界の朝日奈みらいであり、
人間界の朝日奈みらいは完全氷結している。

「うわっ!じ、地震!?」
「これって…ひょっとして…!!」
「いよいよだわ。あの人が復活するわ!」
「あ、あの人って…!!」

リコとはーちゃんに突如襲い掛かる強い地震。マグニチュードは6.0という強い地震を観測。
そして、空にも暗雲が漂い、無数の雷を伴い、雨が非常に激しく降り始める。
なにやら、超巨大怪物を呼び出そうとしているのだが…果たして、人間界に何が起こったのか!?

278ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 06:22:26 ID:YAHDdAWw0
「蠢く闇」

「さあ、あの人復活へのカウントダウンよ!」
「のぞみ、ついにこの時が来たわね!」
「ようやく未来への分岐点が完成するわ!」
「待って!みらい!!」
「リコ、あなたの後ろをよーくみて。」
「えっ?」

キュアフェリーチェが突然のダウン。一体誰がやったのか?

「フェリーチェ!!!ひょっとして…あれって…は、はーちゃん!?」

そう。フェリーチェを殺ったのは、なんと、アイドル界の花海ことはだった。

「ど、どうして…私がそこに…?」
「はーちゃん!!なんで…なんでこうなっちゃうのよ!?」
「言ったでしょ。全てはあの人のためだって…」
「あ、あなたは…!?」

そして、人間界の十六夜リコの前に現れた、アイドル界の十六夜リコ。
禁断の出会いにより、悪夢が襲い掛かる。

「リコ、あの偽物を倒そう!」
「うん!」
「「キュアップ・ラパパ!ダイヤ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!!」」

アイドル界のみらいとリコは、キュアミラクルとキュアマジカルに変身。人間界のリコに止めを刺す。

「「永遠の輝きよ!私たちの手に!フルフルリンクル!プリキュア・ダイヤモンド・エターナル!!」」
「きゃああああああっ!!!」

これにより、人間界のみらい、リコ、ことはの3人は、完全に気絶した。
そしてついに、あの人復活へのカウントダウンが刻々と迫る。

279ふたりは名無しさん:2016/08/30(火) 17:41:17 ID:YAHDdAWw0
終わりなき混沌・デウスマストのラブ―、シャーキンス、ベニーギョの3幹部は、
これまで何度もプリキュアに襲い掛かり、大ダメージを食らってしまった。
今回はちょっとした悪人たちの井戸端会議。

『悪人たちの失敗』

「あぁ…いつになったらオレは伝説のプリキュアに勝てるんだろう…」
「大丈夫である。積極的に攻めることが先決である。」
「積極的にね…オレはまだまだ未熟者だ…」
「なぁーに言っちゃってるのよ?未熟者ラブ―。プリキュアが何だってんだ?あん?」
「ちょっと、何回もやられまくって…それで今は何か対策を…」
「だったら、あの人に聞いてみたらどうなんだい?」
「シャーキンス…ベニーギョ…分かった。オレ、行ってくる。」

ラブ―はブンビーカンパニーへと向かった。

「おい、失礼するよ。」
「あれ?あなたは…終わりなき混沌のラブ―さんではあーりませんか?!」
「えっと…ブンビーさん、実はオレ、プリキュアに何度もやられまくってるから、どうしても攻略法があるのかと思って…」
「大丈夫ですよ!我々はナイトメアとエターナルの幹部をやられましたから。」
「ナイトメア?エターナル?」

そう。ナイトメアとエターナルはプリキュアの敵対組織。
ナイトメアはデスパライアを首領とした企業のような組織で、曇り空に覆われた都会に建ち並ぶ高層ビルを本拠地しており、
そのビルは屋上にヘリポートの付いた悪魔的な外観をしているほか、本拠地の周囲には無数の高層ビルが建ち並んでいる。
エターナルは謎の仮面の館長を首領とする組織であり、西洋風の洋館のような博物館を本拠地にしている。
シロップは過去に『運び屋』として在籍していた。

「最近はブンビーカンパニーと言うのをやらせてもらいまして…」
「ブンビーカンパニー…?」

ブンビーは現在、人間界で『ブンビーカンパニー』という零細企業を興し、カワリーノを雇い、再出発。
だが、その部下は言うことを聞かないため、苦労は絶えず続いていた。そこで…

『オレもブンビーカンパニーの一員になるぞ。』
「フハハハ…!やっぱそうだよな!私も本気を出すぞ!」

こうして、ブンビーカンパニーに新たなる仲間が加わった。
その頃、地球では、新たなる脅威が動き始めた。

280ふたりは名無しさん:2016/09/04(日) 10:00:06 ID:X4HjGfao0
『ディスブラッド』

最近、ディスダークの調子がおかしい。
三銃士クローズは、他のプリキュアがたくさんいることにイライラしているらしい。

「くそーっ!プリキュアめ…一体何人いると言うんだ!?オレはムカつくんだよ!」
「よっ。ディスダーク三銃士のクローズ。」
「お前は…終わりなき混沌のラブー!?」
「プリキュアを倒す攻略法があったぞ。」
「何言ってるんだよ!?」
「あのアイテムを奪えばいいんだよ。」
「あのアイテム?」

ラブーはクローズと共にナシマホウ界へ潜入。

「ホントに大丈夫かよ?」
「大丈夫だって。ほら。発見した。」

発見したのは、『Triple♡』と『ハルカノゾムミライ』。どうやら今日はオフ日のようだ。
ラブのリンクルン、めぐみのプリチェンミラー、マナのラブリーコミューン、
のぞみのキュアモ、はるかのプリンセスパフューム、みらいのリンクルステッキ、
それを奪って、いったい何をしようというのか…?

「これを奪って、アイツ(デウスマスト)に回収してもらうぜ。」
「お望み通り、奪ってやるよ!」

ラブーとクローズはプリキュアのアイテムを強奪しようとした。しかし…

「ぐあああっ!!」
「ま、まさかこんなことがァァァッ!!!」

突如発生した謎のバリアにより、ラブー消滅。だが、ディスダーク三銃士のクローズは…

「くそッ!ラブーがやられた…アイツ(デウスマスト)に報告してやるァァァ!!!」

と言い、クローズは逃げ出したのだ。
アイドル界の存在はどんどん人間界そっくりな状態にまで進化し続ける。
この先、プリキュアオールスターズはどうなってしまうのか…?

281ふたりは名無しさん:2016/09/05(月) 12:29:19 ID:5Lm33WAA0
発狂する百合厨
大喜び大はしゃぎの男のちんこ大好きエロ同人オタ
地獄絵図まったなし

282ふたりは名無しさん:2016/09/05(月) 17:06:42 ID:LpMJwUGc0
アイドルプリキュア第2章についてですが、
以前>>273に『大体秋ごろになると思います!』と書いてあったのですが、
ギリギリ『秋』の11月に第2章スタートとなります。ご了承ください。

第1章をもう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272

283ふたりは名無しさん:2016/09/11(日) 10:00:02 ID:gecKKRCg0
『闇の一大事 未知の領域』

最近、ディスダークの調子がおかしい。
三銃士クローズは、他のプリキュアがたくさんいることにイライラしているらしい。

「くそーっ!プリキュアめ…一体何人いると言うんだ!?オレはムカつくんだよ!」
「よっ。ディスダーク三銃士のクローズ。」
「お前は…終わりなき混沌のベニーギョ!?」
「プリキュアを倒す攻略法があったのよ。」
「何言ってるんだよ!?」
「これよ。これ。」

ベニーギョが取り出したのは、以前プリキュアが倒した敵たち。
それを一体どうしようというつもりなのか…
クローズはかつてプリキュアが倒した敵と共にナシマホウ界へ潜入。
そして、見つかったのは…あの『おしゃれぼりゅーしょん』だ。

「待ちな。オレがお前たちの相手になってやる!」
「誰?」
「あ、あんたは…!?」
「クローズ!」
「ピーサード!」
「カレハーン!」
「スコルプ!」
「ギリンマ!」
「「「「「5人揃って、クローズ特戦隊!!」」」」」
「だ、誰なのよ?」
「オレたちはなぁ、デウスマスト様のためにプリキュアを倒しに来たんだよ!」
「何だとー!?」

アイドル界のえりかとひめはプリキュアに変身、クローズ特戦隊を抹殺する。その時…

「な、何だ!?これって…まさか…!」
「マズい!進化の影響だ!」

アイドル界のキュアプリンセスとキュアマリンは、進化の影響で高校生に進化した。

「こ、これは…うあああっ!!!」

同時に、かつてプリキュアが倒した敵も消滅。これも進化の影響なのか?

「くそっ!これは一大事だ!貴様らプリキュアは後で倒してやるぜー!!!」
「無駄です。あなたはこの世界に居てはいけない危険人物なのです。」
「き、貴様は…!!!」

何者かが光を放ち、クローズを消滅させた。
幾度となく続く進化の影響。果たして、どこまで進化し続けるのか?

284ふたりは名無しさん:2016/09/18(日) 10:00:03 ID:EUCJS4ec0
最近、花海ことはの様子が何やらおかしい。
津成木第一中学校に留学して以来、1回も部活をやったことがない。
今回はことはの部活を密着取材。

『密着!ことはの部活!』

我々取材班は、花海ことはが通う学校『津成木第一中学校』に向かった。

「失礼します!私、増子美香ですけれども、あなたが『津成木第一中学校』に通う、花海ことはさんですか?」
「はー!そうです!私が花海ことはです!」
「部活は何をやっているんですか?」
「えっと………」

花海ことはは、部活の事を全く知らない。そこで、ある人物が乱入。

「よっ!津成木の女!」
「違います!私は花海ことはです!」
「花海ことはかぁ…あたし、七色ヶ丘中の緑川なお!」
「緑川…なお…」
「ことは、見たわよ。サッカー部の大野部長、物凄く気合いを入れてきたわね。
 どう?あたしと勝負してみない?ことはが大野部長みたいにうまくできるかを…」
「いいよ!」

緑川なおの挑戦を受け、花海ことははサッカー対決に挑む。

「さあ、来い!」
「はー!」
「そう簡単にうまく行くかっ!」

なおは女の意地を見せるが…『キュアップ・ラパパ!!』と唱えた花海ことはが11人に分身。

「は、はーちゃんが分身した!?」
「サッカーは11人で挑むことでしょ!だったら、私の分身で勝負よ!」
「そうか…だったら、こっちも!」

スマイルパクトに分身デコル(本来は登場しない。)をセットして、緑川なおも11人に分身。

「目には目を。分身には分身をってね!」
「望むところよ!なお!」

ことはとなおの分身対決がここに始まる。

285ふたりは名無しさん:2016/09/25(日) 10:00:01 ID:e/CnTpxg0
サッカーとは、11人でチームを組むことが掟である。
だが、自分が分身してチームを組んだらどうなるのか?
今回は、花海ことはと緑川なおがそれぞれ11人づつに分身して、サッカー対決をすることに!

『花海ことは vs.緑川なお 分身対決!』

「さあはーちゃん、思う存分掛かってこい!」
「はー!」
「こ、これって…戦争じゃないですよね?サンクルミエール通信に載せなくては!!」
「行くぞっ!はーちゃん!」
「はー!」

ことはは、本気でなおに勝負を挑もうとするが…

「はあっ!!!」
「キュアップ・ラパパ!!!」
「ちょっと、ちょっとちょっと!魔法を使うのは卑怯者でしょ!」
「本物はどれかなー?」
「ことはー!!!」
「だったら…キュアップ・ラパパ!!!」
「うわっ!ボールがいっぱい!まさか…分身魔球か!?」
「だったら、こっちだって…プリキュア・スマイルチャージ!!!」

緑川なおはキュアマーチに変身。反撃開始する。

「プリキュア・マーチシュート!!!」
「キュアップ・ラパパ!シールドよ、現れろ!」
「えええっ!?」

花海ことははマーチシュートをシールドでかき消した。

「卑怯だろ!!!」
「さーてと…」
「何っ!?フォーメーションチェンジした!?」
「はー!」

はーちゃんは必殺シュートを放つと同時に…

「お、おかしいでしょ…今のは…」
「ごめん…私、失敗しちゃったぁ。てへっ♡」

スタジアムが一瞬で爆破。同時に分身も消えてしまった。
そして、プリキュアウィークリーでは…

「みんなに伝えたい!私が伝えたい!ご存じ!『プリキュアウィークリー』看板キャスター、増子美代!続けて読めば〜マスコミよ!
 今回は、キュアフェリーチェが、キュアマーチとのサッカー対決をすることになりましたが、
 なんと、フェリーチェはリンクルスマホンを使って、魔法を出せる、エメラルドのプリキュアなのです!!!」

という特集が流れた。まさに魔法を使い過ぎたプリキュア。花海ことはの暴走はまだまだ止まらない。

286ふたりは名無しさん:2016/10/02(日) 10:00:33 ID:UWzu1N0c0
「大変です!爆弾が…!」
「えっ!?爆弾が!?」
「このままではナシマホウ界ごと爆破されてしまいます!」

突如、津成木第一中学校にカウントボムを設置された。
このままだと、約2時間後に学校ごと爆破されてしまう。
そんな爆破阻止に取り掛かるのが、伝説の刑事・紅城トワと
そのバディである、青木れいかなのだ。

『THE LAST POP/ラストポップ Episode.1』(プリキュア版ラストコップ)

「これは最悪の状況だな。津成木第一中学校に爆弾を仕掛けられたら、大変な目に遭ってしまうからなぁ。とりあえず警察に…」
「その必要ありません。」
「お、お前は…紅城刑事!」
「高木先生、爆弾の解除なら、わたくしに任せてください。」
「は、はい…」
「青木刑事、バディとして、よろしくお願いいたします。」
「わかりました。」

このゲームのルールは簡単。
カウントボムについている8本の色つきコードを切っていく。
1本だけ当たりのコードがあり、それを切ってしまうと学校が破壊される。
なお、7本全て切ることができれば爆破は阻止される。

「これが8本の色つきコードですね…」
「もし1本だけ当たりのコードがありまして、それを切ってしまった場合は学校が爆破されてしまいます。」
「まさに、絶体絶命の展開という事ですね…」

紅城トワ刑事は8本の色つきコードの内、黒、白、黄、紫、緑、橙を切った。
そして、残された色つきコードは、赤と青のみ。

「残りは赤と青…どっちかのコードを切れば爆弾は解除できますわね…」
「紅城刑事、どっちのコードを切りますか?」
「どっちでもいいですわ!」
(私の予想でしたら、青のコードが正解ですが…赤は血の色地獄かもしれません…)
「勝負に出ます…青のコードを切りますわ!」
「あっ!それは…!!!」

紅城トワ刑事は青のコードを切った。すると…

「カ、カウントが…止まりましたわ!」
「ば、爆弾の解除に成功しました!」
「よ、よかったぁ…やっと学校が再開できるぞー!紅城刑事、青木刑事、よくやったなぁ!!」
「この爆弾は、もう必要ありません。」

トワ刑事は時限爆弾を海に投げ捨てようとしたが…

「あれっ!?外れませんわー!!!」
「えええっ!?」

トワ刑事、時限爆弾の爆破と共に殉職…したはずだった。

287ふたりは名無しさん:2016/10/02(日) 10:01:10 ID:UWzu1N0c0
『THE LAST POP/ラストポップ Episode.2』(プリキュア版ラストコップ)

「大丈夫か…トワ。しっかりしろ。」
「トワさんの心拍数はどうなりましたか?」
「心拍数は…今のところ…順調ですが…」
「では…トワさんは今どこへ…?」

そう。トワ刑事は一体どうなったのかというと…

「こ、ここは…どこ…あ、あれは…お兄様…」

トワは精神空間で走っていると、眩い光が…

「お兄様ーっ!!」
「トワ!無事だったか。」
「ええ。大丈夫です。」
「大丈夫じゃありません!!」
「見つけたわ…私が追ったあの凶悪犯を…」
「凶悪犯!?」
「そう。クローズです。」
「クローズ!?あのディスダークの…」
「そのクローズを倒さなくてはなりません…」
「えええっ!?」

そう。昏睡から目覚めた紅城トワ刑事は、青木れいか刑事の家の地下室に居候。
やがて、2人のキズナは結ばれたのだ。

「実は、私の家の地下室には、こんなものがあります。」

地下室は、S.P.D.のデルタベースの様な秘密基地だ。
(ここで言うS.P.D.とは、Space Patrol Deltaの略称である。)

「紅城トワ刑事、改めて申し上げます。私がS.P.D.の青木れいかです。」
「よろしくお願いします。青木れいか刑事。」

紅城トワ刑事と青木れいか刑事、2人のS.P.D.が、クローズの野望を打ち砕く。

288ふたりは名無しさん:2016/10/09(日) 10:00:00 ID:c458phZE0
『THE LAST POP/ラストポップ Episode.3』(プリキュア版ラストコップ)

「えっと…S.P.D.の調べによりますと、遺体が見つかったのは30代の男性、
 恐らくクローズの仕業ではないかと…」
「トワ刑事、せっかく復活してくれましたから、ここは集中してください。」
「仕方ありませんわ。」

S.P.D.の捜査は、凶悪犯であるクローズを破壊すること。
トワ刑事とれいか刑事はクローズ破壊のため、侵略ZERO計画を進めていた。
そんな中、凶悪犯のクローズは…

「オレたちはなぁ、デウスマスト様のためにプリキュアを倒しに来たんだよ!力を貸しやがれ!」
「いいぜ。ドリームコレットを一行でも早く渡さなくては。」
「それと、ローズパクトも没収しなくてはな。」
「オレも同じだ。カレハーン。」
「他のプリキュアを倒し、世界を侵略しなくてはな。」
「おい、チクルン!リサーチを頼む!」
「了解。」

チクルンはデウスマストの眷属であるオルーバに代わって、地球上のあらゆるものをリサーチする。

「豊島君!おはよう!」
「ん?何だ…星空みゆきか…」
「昨年はみんなでファッションショーだったんだから、今年は豊島君のリベンジってことにしたんだけど、
 文化祭でバンドをやりたかったんでしょ?どんな曲をやるの?」
「実は、ベローネ学院の生徒たちに教わって、B’zのメドレーをやりたかったんだ。」
「マジで!?」

チクルンは七色ヶ丘中学校に潜入。

「豊島ひでかずが文化祭でバンドをやる…か。」

そして、その情報をクローズに知らせた。

「バンドか…おもしれぇじゃねぇか!!!よし、オレたちクローズ特戦隊も、バンドを組んでやるぜ!!!」

クローズ、ピーサード、スコルプ、ギリンマ、カレハーンは、バンドを結成し、S.P.D.に攻撃を仕掛ける。

289ふたりは名無しさん:2016/10/09(日) 10:00:36 ID:c458phZE0
『THE LAST POP/ラストポップ Episode.4』(プリキュア版ラストコップ)

「よーし!お前ら!準備はいいか!!!行くぜー!!!」

クローズは演奏を開始。人間たちにノイズを発生させる。

「学校の校庭にて、謎のノイズが発生。S.P.D.出動せよ!」
「はい!れいか刑事、行きましょう!」

トワ刑事とれいか刑事は学校の校庭へ向かった。

「ヒャーッハハハ…!面白ぇーぜー!!」
「待ちなさい!」
「ん?トワイライトじゃねぇか?それと…お前は…青木れいか…!?」
「人間たちに不協和音を聴かせるなんて、絶対に許しません!」
「何だと!?」
「プリキュア・プリンセスエンゲージ!」
「プリキュア・スマイルチャージ!」
「フッ…現れたか…プリキュア…」
「深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」
「しんしんと降り積もる清き心!キュアビューティ!」
「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ!お覚悟を決めなさい!!」
「てめーらもオレらのノイズで、追い出してやるぜ!!!」

クローズは演奏を開始。スカーレットとビューティにノイズが襲い掛かる。

「きゃあああっ!!!」
「地獄の時間の始まりだぜー!!!」
「そうはさせません!」
「あの時の様には…させませんわ!!」
「えっ!?」
「花火ッ!燃えよ、炎よ!プリキュア・スカーレット・イリュージョン!」
「ギエエエッ!?ノイズが打ち砕かれたァァァ!?」
「ディスダーク三銃士クローズ、かつてのプリキュアの敵とバンドを組んで建物破壊及び、
 人間たちの耳を痛み付けた罪で…ジャッジメント!」

悪の組織に対しては、スペースパトロールデルタの要請により、はるか銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される。

「デリート許可!」
「な、何だとォォォ!?」
「エクスチェンジ!モードエレガント!フェニックス!!羽ばたけ、炎の翼!プリキュア・フェニックス・ブレイズ!」
「プリキュア・ビューティ・ブリザード・アロー!!!」
「ぐあああっ!!!」

これにより、クローズ特戦隊は完全消滅した。

290ふたりは名無しさん:2016/10/09(日) 10:00:59 ID:c458phZE0
『THE LAST POP/ラストポップ Final Episode』(プリキュア版ラストコップ)

事件解決後、れいか刑事からトワ刑事に質問が。

「でも、なぜあそこまでして、奇跡的に生還したのでしょうか?」
「お兄様が…お兄様が力を貸してくれたのでした。」
「お兄様…?」

トワ刑事が言っているお兄様とは、プリンス・ホープ・グランド・カナタ(通称:カナタ王子)の事を意味する。
親愛なるカナタ王子の希望の光をトワ刑事に渡し、見事に生還したのだ。

「たった今、ジョナサン・クロンダイクから連絡があった。
 トワ刑事は、れいか刑事と共に、S.P.D.の仕事をしてくれって。」
「えっ?」
「ということで、トワ刑事、これからもよろしくお願いいたしますね。」
「わかったわ。」

こうして、れいか刑事はトワ刑事の最高のバディとなり、様々な難事件を解決していくのであった。

CAST
紅城トワ刑事/キュアスカーレット:沢城みゆき
青木れいか刑事/キュアビューティ:西村ちなみ
カナタ王子:立花慎之介
凶悪犯クローズ:真殿光昭
ピーサード:高橋広樹
カレハーン:千葉一伸
ギリンマ:檜山修之
スコルプ:子安武人
チクルン:ニーコ
ナレーション:立木文彦

「オイッ!!エンドクレジット中悪いが、オレらは一体どうなるんだ!?親愛なるデウスマスト様ー!!!」

291ふたりは名無しさん:2016/10/16(日) 10:00:06 ID:CRVTzgyM0
元々、魔法界にある『花の里』出身の妖精だったチクルン。
現在はオルーバの部下として活動しており、主にプリキュアの調査などを任されている。
そして今度はあのプリキュアを調査することに。

『チクルンとキュアハニーと偽者出現』

「今日はおおもりご飯にとって大事なデリバリーサービスを増やさなきゃいけない日だから…
 気合い入れておかなきゃね。響、奏、お手伝いお願いね。」
「はーい。」
「ん?何だか蜂の声が聞こえてくる…」
「どこに?」
「ここに。」
「2人とも、ちょっと聞いてくれ。」
「えっ?あなたは…『花の里』の…」
「チクルンよ!チクルン!プリキュアの調査をしまくっているというあの…」
「それはわかるけど…おめぇたちに手伝いたいものがあるんだ。」
「えっ!?」
「これを頼んでもらいてぇ。おおもりご飯のデリバリーサービスをさらに広めるための構成図だ。」
「ありがとっ!響、その構成図をゆうこに伝えよう!」
「そうだね!!」

チクルンは、『ホントにいい奴だ。』と言って立ち去るが…

「あの…おおもりご飯ですが…」
「ん?お前は…大森ゆうこ…いや、キュアハニーか?」
「もちろんです。今、おおもりご飯のデリバリーサービスをやっていて…」
「実は、おめぇの偽者が他のプリキュアを倒そうとしているぞ。」
「えっ?私の偽者…?」
「これを見てくれ。」

それは1ヶ月の出来事。キュアハニーとキュアパインがウザイナー殲滅をした後の事だ。
キュアパインは、『これで大貝町は守られましたね。』と言ったその時だった。
キュアハニーはハニー・リボンスパイラルを放ち、キュアパインに攻撃をした。

「な、何するの!?」
「悪いけど、あなたは用済みよ。」
「きゃあああっ!!!」

そして、キュアパインは気絶した。

「酷い…キュアパイン…チクルン、私はどうしてもあなたの力を借りたいの。お願い。」
「分かってるよ。案内してやる。」
「いいの?」

大森ゆうこはキュアハニーに変身。偽者討伐に向かう。その頃、響と奏は…

「あれ?ゆうこがいなくなってる…どこにいったのかなぁ…」
「響、ゆうこから手紙が…ちょっと用事が出来ちゃったから2人で手伝ってね…?」
「もう…何やってるのよ!!奏、今はデリバリーサービスを手伝おう!」
「わかったわ。」

ゆうこのデリバリーサービスを手伝うことに専念した。

292ふたりは名無しさん:2016/10/16(日) 10:00:36 ID:CRVTzgyM0
『2人のキュアハニー 狙われたチクルン』

「やっぱりあなただったのね…擬い物さん!」
「あ、あなたは…アイドル界の…!」
「そう。全てはあの人のためにあるのよ。」
「あの人って…まさか…!?」
「だから、人間界の人たちは1人残らず倒さなければならない!!」
「チクルン、あなたは私の偽者を調査して。」
「キュアハニー…わかった。」

2人のキュアハニーはハニーバトンを使って、一騎打ちをする。
だが、2人のキュアハニーの力は全くの互角。チクルンもどっちが偽者か見分けがつかなくなった。そして…

「プリキュア・スパークリングバトンアタック!!!」
「ひゃあああっ!!!」
「命よ、天に帰れ!!!」

アイドル界のキュアハニーの一撃により、人間界のキュアハニーは消滅した。

「やっと、紛い物の私を倒した…!」
「キュアハニー、偽者は倒したか?」
「大丈夫。偽者はちゃんとやっつけたから。」
「フゥ…これでやっとデリバリー再開できるな。」
「ありがとう。チクルン。次はあなたが消える番ね。」
「ぎゃあああっ!!!」

キュアハニーはチクルンを処刑した。

「キュアハニー!戻ってきたのね。」
「響、奏、あなたも消えて。」
「えええっ!?」

さらに、人間界の響と奏も消滅。ということは…

「響、奏、人間界の2人を処刑しました。」
「ご苦労様ー!」
「人間界もこれでさよならね。」
「後は…アイドル界に戻って仕事仕事!」

アイドル界の響と奏も加わり、人間界はついに沈黙状態に…果たして、アイドル界の人間たちの目的とは…

293ふたりは名無しさん:2016/10/16(日) 20:44:27 ID:CRVTzgyM0
>>276-278
キュアミラクルがキュアミラクルを倒した。

>>291-292
キュアハニーがキュアハニーを倒した。

一体何の理由があったのか?それでは答え合わせです。

『なぜプリキュアの偽者は出没するのか』

「お疲れ様ー!」
「みらい、そっちは順調?」
「うん!順調。」
「やっと、謎がつかめたわね。」
「リコ!」
「私たちアイドル界にも、革命は起こりそうだわ。」
「やっと…人間界に終焉の日がくるわね。」

実は、アイドル界の人間は、
人間界の人間の記憶から読み取った存在を再現したクローン人間。
彼らは人間界の人間たちを倒して、全てを支配する。

「いよいよだ。アイドル革命が動き始める時が…
 行け。クローンプリキュア共。人間界を抹殺するのだ!」
「はい!」

果たして、アイドル界のプリキュアが起こす、アイドル革命とは…?
気になる続きは11月13日から再開する『アイドルプリキュア』で。

294ふたりは名無しさん:2016/10/23(日) 10:00:06 ID:99yV9x5E0
プリキュアを狙う終わりなき混沌・デウスマストの眷属の魔人の1人、オルーバ。
実は、以前の『魔法つかいプリキュア!』で使い魔のチクルンにプリキュアの秘密を暴露しようとしたが、結局失敗に終わる。
そこで、オルーバはあの組織に力を貸す。

『オルーバ、ドツクゾーンになる』

「お前か…終わりなき混沌・デウスマスト様の眷属の魔人、オルーバ。」
「えっと…ドツクゾーンの四天王バルデス様ですか。親愛なるデウスマスト様の眷属として、ここは一時期協力をしていただけないかと…」
「そうか。お前が私に協力しろと言ったのは…」
「実は…ボクの友達のチクルンがどこかに消えてしまって…」
「チクルン?誰だそれは…」
「ボクの友達だと言ってるだろうが!!バカか!?君は!」
「ほう。それで今はプリキュアの隣にいると…」
「それで、今は力を貸したいんだ。ドツクゾーンの四天王と共に。」
「わかった。サーキュラス、ウラガノス、ビブリス、ご紹介しよう。彼が我々ドツクゾーンの新たなる幹部だ。
 終わりなき混沌・デウスマスト様の眷属の魔人の1人、オルーバだ。」
「サーキュラス様、ウラガノス様、ビブリス様、バルデス様、ボクと共に闇の道を歩んでみようじゃないか。」
「ではまず、この館を掃除してくれないか?」
「な、何ィィィ!?」

オルーバは闇のファイターと共にナシマホウ界にある館を掃除した。

「これからボクたちはデウスマスト様のために、ドツクゾーンの幹部だ!!!」

そして、オルーバはブンビーカンパニーのブンビーに連絡をした。

「もしもし。ボクだよ。オルーバだよ。」
「オルーバ様!?どうしましたか?」
「ボクは今日から闇の組織ドツクゾーンの幹部だよ。ブンビー様もどうですか?ボクの手先にならないか?」
「いいとも!私も全プリキュア抹殺に協力させていただきますっ!!!」
「では、健闘を祈るよ。」
「ドツクゾーンとブンビーカンパニーが協力してしまえば、世界は我々の者だ…ハハハ…」

ドツクゾーンとブンビーカンパニーが手を組み、全プリキュア抹殺を実行。果たして、この先のナシマホウ界はどうなってしまうのか…?

295ふたりは名無しさん:2016/10/30(日) 10:00:00 ID:bibd4eyE0
『オルーバのお悩み相談室』

ようこそ。ボクのお悩み相談室へ。今回から不定期で展開する『オルーバのお悩み相談室』。
ここでは、過去のプリキュアシリーズに関するお悩みを解決していくコーナーだ。
今回は千葉県のペンネーム『まゆゆ推しのメタブロッサム』からのお悩みだ。

質問内容
今から3年前(2013年)の事になりますが、8月25日の放送が『映画 プリキュアオールスターズNewStage』になってました。
本来だったら『ドキドキ!プリキュア』の本編をやるはずだったのがなぜ映画の放送になってしまったのですか?

では、説明しよう。
2013年8月25日は、テレビ朝日系列で朝7時30分に『映画 プリキュアオールスターズNewStage』を全国放送。
意外にもこれがプリキュアシリーズの映画作品としては史上初の地上波全国ネットでの放送となった。
『ドキドキ!プリキュア』の本編が全49話となっていたのだが、
全米オープンゴルフ(メリオンゴルフクラブ)が早く終わってしまったために急遽6月16日に第20話を放送。
このままだと2014年1月の最後の放送までにブランクが埋まってしまう。
そこでテレビ朝日のスタッフは、放送休止なし(駅伝での休止、年末年始休止を除く。)で終わらせるわけにはいかないために、
8月25日の放送をプリキュアの映画で埋め尽くしたって事さ。

ホントだったら、他のプリキュアの映画も地上波全国ネットで放送すればいいのに…
親愛なるデウスマスト様!プリキュアの映画を地上波で全国放送してくれ!日曜洋画劇場枠でもいいから!

まだまだプリキュアシリーズに関するお悩み募集中。オルーバが何でも解決します!

296ふたりは名無しさん:2016/11/06(日) 05:20:41 ID:TtC2EQhQ0
アイドルプリキュア第2章についてですが、
以前>>282に『ギリギリ『秋』の11月になります。』と書いてあったのですが、
11月13日から第2章がスタートします!

第1章をもう一度ご覧いただきたい方はこちら。

Episode.1〜7>>222-230
Episode.8〜12>>232-237
Episode.13・14>>251-255
Episode.15〜26>>259-272

298ふたりは名無しさん:2016/11/13(日) 07:00:52 ID:LkU1Qb.A0
アイドルプリキュア Episode.28
『創生』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダークウガ』)

今回もアイドルたちはレッスン中。そんな中、振付師の深川麻衣からある知らせが。

「みんな、今回は新しく入ったアイドルユニットのご紹介をします。」
「えっ!?新しいアイドル?」
「私、童話アイドル星空みゆきです!」
「漫画アイドル黄瀬やよいです!」
「小説アイドル秋元こまちです!」
「絵画アイドル美翔舞です!」
「「「「私たちは、創作カルテット『創シ⇄想アイ』!」」」」
「今度は創作系のアイドルね…」

美翔舞、秋元こまち、星空みゆき、黄瀬やよいの4人が結成した、創作系カルテット『創シ⇄想アイ』。
絵画・小説・童話・漫画という、4つの創作で天下を取る。

「ということで…私たちのプロデューサーを紹介するわ!プロデューサーさん!」
「こんにちは!『創シ⇄想アイ』のプロデューサー、鈴木絢音です!」
「同じく、『創シ⇄想アイ』のプロデューサーを務めます、石森虹花です!」
「ふーん…」
「早速だけど、デビューライブの仕事が来てるわ。以前にレコーディングした曲、お披露目の時よ。」
「えっ!?レコーディングした曲って、結成前に考えた曲なの?」
「うん。リーダーが作った曲なのよ!」
「リーダーって!?」
「みゆきちゃんがリーダーだよ!」
「じゃあ、『創シ⇄想アイ』初ライブ、がんばろう!」
「「「「おーっ!!!」」」」

『創シ⇄想アイ』は、『Zepp 東京』でデビューライブを行う事となった。果たして、反応は…

「「「「私たちは、創作カルテット『創シ⇄想アイ』!」」」」
「今回、私たちがアイドルユニットを組んだからには、どうしても目標を達成しなければなりません!」
「私たちの『創シ⇄想アイ』目標、それは、人々が笑顔になることです!」
「ですから、みんなが笑顔になれるように、私たちが作った曲をお披露目させていただきます!」
「それでは、聴いてください!『偶然を言い訳にして』!」

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偶然を言い訳にして ちょっと勇気を出して 扉を開けてみようかな
偶然を言い訳にして 新しい世界 ノックをしようか?昨日とは違う愛しさのかたち

久しぶりの渋谷をぶらぶらと PARCO辺り歩いてる時に
すれ違った微妙なジョニーデップ まさかこんなとこでバッタリなんてね
キャンパスで会っても きっと話しかけられない
密かに憧れてる あなたがこんなに近くにいるのなら…
必然はなかなか来ない きっと順番待ちだ 自分で掴むしかないよ
必然はなかなか来ない 驚いたように 声を上げようか?今から始まるこの恋のドミノ

自覚してたよ 私はチキンだね NHKまで歩いてしまった
声を掛けるタイミング合わないから 後をついて行くコバンザメみたいに…
人混みの中でも たぶん 運命は動くよ
誰かと巡り逢い 何かの拍子にその手が届くかも…
偶然を言い訳にして ちょっと勇気を出して 扉を開けてみようかな
偶然を言い訳にして 新しい世界 ノックをしようか?昨日とは違う愛しさのかたち

公園通り ここで会った 確率は ありえないよね 事実は 神様の贈り物なんだ 頑張れ 自分よ
必然はなかなか来ない きっと順番待ちだ 自分で掴むしかないよ
必然はなかなか来ない 驚いたように 声を上げようか?今から始まるこの恋のドミノ

299ふたりは名無しさん:2016/11/13(日) 10:00:44 ID:LkU1Qb.A0
アイドルプリキュア Episode.29
『妖精、歌う(前編)』
(サブタイトルの元ネタは『百獣戦隊ガオレンジャー』)

「『SecretLives(シークレットライブズ)』のシークレットライブにようこそー!」
「今日はめいっぱい楽しもうねー!」

妖精からプリキュアになったあの2人、美々野くるみと花海ことはがアイドルになった。
その2人こそ、『SecretLives(シークレットライブズ)』。
実は、この2人がシークレットライブのスタート前、プロデューサーである秋元真夏と土生瑞穂はこう言った。

「初めまして。花海ことはちゃん、美々野くるみちゃん、
 私は『SecretLives(シークレットライブズ)』のプロデューサーの秋元真夏です!」
「同じく、『SecretLives(シークレットライブズ)』のプロデューサーを務めます、土生瑞穂です!」
「秋元真夏ちゃん…」
「土生瑞穂ちゃん…」
「早速だけど、シークレットライブの仕事が来てるわよ。」
「すごーい!『SecretLives(シークレットライブズ)』のシークレットライブ!?」
「観客の皆さんには内緒のスペシャルライブよ。」
「ドッキリだと思って、やってみて!」
「「はい!」」
「2人共、今回のシークレットライブ、あなたたちの歌声が響けるように頑張ってね!」
「はー!」
「くるみちゃん、シークレットライブ、楽しんでくださいね!」
「もちろん!」

そこで、シークレットライブの目的地を探るため、くるみとことははキュアレーダーを使って目的地を見つける。

「えっと…ここかなぁ…」
「ことは、矢印の方向をよく見て。目的地はこのレーダーで一発解決なのよ。」
「うん…あっ!あった!ここなのね!」
「と言っても…ここって、昔はAKB48劇場だったわね…今はどうなってるの?」
「『坂道劇場』…って書いてあるわ。」

そう。彼らが向かったのは、AKB48劇場。だが、今は坂道劇場に変わっている。
理由は、前田敦子の卒業公演と同時にAKB48グループは解散。AKB48劇場は取壊しとなった。
今はAKB48劇場ではなく、坂道劇場となって、リニューアルオープンしたのだ。
説明しよう。坂道劇場とは、乃木坂46と欅坂46が毎回公演を行っている場所だ。

「『坂道劇場』…乃木坂46と欅坂46がここで劇場公演を行っているってことね…」
「ここで私たちのシークレットライブを開けばいいのね…」

そして、『SecretLives(シークレットライブズ)』のデビューを待つ…

「『SecretLives(シークレットライブズ)』のシークレットライブにようこそー!」
「今日はめいっぱい楽しもうねー!」

301ふたりは名無しさん:2016/11/19(土) 11:05:07 ID:xgGu4ee60
アイドルプリキュア Episode.31
『ラジオできかせて!ほんとうのじぶん(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『獣電戦隊キョウリュウジャー』)

ほのか、つぼみ、ゆり、アコの4人で結成した、『あなたの心を見透かし隊』。
そんな彼らのラジオ番組のスタートが決定した。

「えっ!?私たちのラジオ番組が決まったんですか?」
「そうよ。あなたたちはメガネっ娘カルテットなんだから、ラジオの仕事だってできるでしょ?」
「と言っても、私はどうしたら…」
「ほのか、アコ、心配はいらないわ。」
「たった今、ABCの多田香奈子から話があって、お悩み相談のラジオにしてくれないって…」
「それって、WEBラジオの方じゃなくて…?」
「リスナーからの悩みに対して、あなたたちが答える番組よ。」
「そっか。お悩み相談の番組ね…」
「それで…リーダーはどうするの?」
「つぼみさんがリーダーなんだからちゃんと答えて。」
「えっ!?私ー!?」

そう。『あなたの心を見透かし隊』のリーダーは花咲つぼみ。責任はリーダーが取るのがお約束だ。

「わ、分かりました。やりましょう!」
「それで…どうやったら悩みを解決できるんでしょうか…」
「とっても簡単よ。だたメールを読んで、それを解決するだけ。」
「堀未央奈プロデューサー…ありがとうございます!」
「ただ、あなたにとっての悩みが解決できるかどうかはあなた次第よ。」
「そうですか…このラジオ、生放送じゃないんですね。」
「つぼみ、これはただの収録よ。生放送じゃないわ。」
「そ、そうですね!やりましょう!ラジオ番組!」

アイドルにとってラジオ番組は必要不可欠。
ただ収録するだけで、悩みを抱える人間たちをスッキリさせるのが『あなたの心を見透かし隊』の役目。

「あの…リスナーからの悩みに対して、私たちが解決しなきゃいけないのが、私たちのラジオ番組ですよね?」
「そうよ。どんな悩みでも一発で解決して、それにちなんだ曲をかけるのがラジオでしょ?」
「ラジオと言えば音楽も必要になるわね。」

そして数週間後、ついに『あなたの心を見透かし隊』ラジオ番組が始まる。

302ふたりは名無しさん:2016/11/19(土) 11:07:05 ID:xgGu4ee60
アイドルプリキュア Episode.31
『ラジオできかせて!ほんとうのじぶん(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『獣電戦隊キョウリュウジャー』)

数週間後、ついに『あなたの心を見透かし隊』初めてのラジオ番組『あなたの悩みを解決し隊』がスタート。

「こんにちは!『あなたの心を見透かし隊』のリーダー、花咲つぼみです!」
「雪城ほのかです!」
「調辺アコです!」
「月影ゆりです。」
「この番組は、リスナーからの悩みに対して、私たちが答える超シンプルなラジオ番組です!」
「どんな悩みでも一発で解決して、それにちなんだ曲もお届けします!」
「ABC宣伝担当の多田香奈子さん、今日はよろしくお願いします!」
「はい!よろしくお願いします。」
「実は、放送スタート前に届いたたくさんのメールが届いておりますので、ご紹介させていただきますね。」
「大阪府のラジオネーム『MAIQ』さんからの悩みです。」

『私は小学5年生ですが、生まれて1度も友達ができません。友達がたくさん作れる方法を教えてください!』

「友達がたくさん作れる方法?アコちゃんは友達とかいる?」
「もちろんよ。ほのかちゃんとは別対象の男性よ。」
「だと思ったー!では、友達がたくさん作れる方法をつぼみさん、お願いします!」
「はい!こういう時は…タラリラッタラー!『ともだちの証』!」
「ともだちの証?」
「ノベルティです。以前に『吉田仁美のプリキュアラジオ』でメール・ハガキが採用されたリスナーの方に、
 ノベルティの『ともだちの証』がプレゼントされるというのがあったでしょ?」
「ああ。そうみたい。」
「ともだちの証さえあれば、友達がたくさんできるのかもしれません!」
「そうですね!」
「でも、天涯孤独な小学5年生は役に立ちそうですね。」
「友達がたくさんできるためにピッタリなこの曲を送ります。欅坂46で『手を繋いで帰ろうか』。」

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何か誤解させてしまったのかな みんなに冷やかされて 首を振っただけ Oh
だって 誰にも言ってないだろう 君のことをあれこれ聞き出そうとするから
そう面倒くさくて興味ないふりをして 僕はずっと ソッポ向くしかなかった
だけど 心は集中して君のことを気にしてた アイスカフェラテの ストローの回し方
なぜか 君が不機嫌に見えるよ ごめん やってしまった
手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

ふいに君はカフェから出て行ったよ 慌てて僕はすぐに後を追いかけた Oh
みんな その展開に驚いて まずいことを言ったのか?顔見合わせるけど
そうデリカシーがない男友達に 君はマジで怒ってしまったようで
僕が名前呼んだって振り向いてもくれない 道を渡る時 いつもより早足で
まさか 君は泣いてるのだろうか?やばい 話を聞いて!
手を繋いで帰ろうか みんなが向こう側から 僕たちを見守っている 視線意識して…
こんなくだらない喧嘩 何でもなかったように このままどこまでも 歩いて行こうよ
どんな噂 立てられても 他人(ひと)も羨むくらいに…僕をもう一度信じて もっと近くにおいでよ
言葉じゃわからないのなら こうするしかないね 今ここで キスをしよう

手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

303ふたりは名無しさん:2016/11/20(日) 10:00:35 ID:2AwxzZGU0
アイドルプリキュア Episode.32
『アイドルのセンターはどうやって決めたのか(その1)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

『あなたの心を見透かし隊』は、今回もラジオの収録。そんな中、こんな悩みが届いた。

「熊本県のペンネーム『私、頑張るモン』さんからの悩みです。」

『熊本地震で被災した人たちにエールを送るため、私たちは学校の文化祭でアイドルユニットをやりたいのですが、
 アイドルのセンターってどうやって決めているのですか?ローテーション形式か固定形式で決めてください。』

「アイドルのセンター…?」
「ローテーション形式か固定形式ね…」

そう。これまでアイドルプリキュアは3人組、4人組、5人組は1回もセンターを変えていない。
これは、一体どういうことなのか?

「まず、ローテーション形式は曲ごとにセンターを変えていますよね。
 それで、固定形式は前田敦子みたいにセンターはある人固定ということですね。」
「問題は固定かローテーションかって事ね。」
「あの…ちょっとよろしいでしょうか?」
「つぼみ?どうしたの?」
「アイドル界って…センターはどうなってるんですか?私たちは4人組ですよ!Wセンターもあるかもしれません!」
「あれ?手紙が届いてるよ。」

実は収録中に届いた一通の手紙。その中身は、光の粒子となって消えた前田敦子からの手紙だった。
『アイドル界にはルールがある。それは、前田敦子ルールよ。
 全てのアイドルは例えグループであってもユニットであってもローテーションは禁止。全てのアイドルのセンターは固定形式。
 1人のアイドルにスポットライトを当てなければならない。だから、アイドルのセンターは1人だけ。2人もいらない。』
この手紙を見て、『あなたの心を見透かし隊』は…

「前田敦子ルール…」
「アイドルグループはローテーション禁止…」
「アイドルのセンターは1人だけ…」
「分かりました!お悩み解決です!アイドルは例えグループであってもユニットであってもローテーション禁止です!
 アイドルのセンターは1人だけであり、センターは固定形式です!センターは2人もいりません!」

これにより、アイドル界のルールに従った結果…
『アイドルグループのセンターは全て固定形式。ローテーション形式は完全禁止。』となった。

「ですから、アイドルのセンターになりたいためにピッタリなこの曲を送ります。欅坂46で『青空が違う』。」

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初めて来た都会は人と人を 洗濯機のようにかき混ぜている
テレビで観てたあの華やかさは 秩序のないエゴに見える
Siriで聞いたあなたの住所まで いくつも電車を乗り換えながら
標準語しか聞こえない車内は 降りる駅を間違えそう
私が勝手に押しかけた 遠距離恋愛 一目だけ会いたくて…
だって 久しぶりの電話中 ずっと 咳をしてたから 急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど 夢はそんなに大事ですか?青空 どこか違う

写真で見たアパートのドアが開き 風邪で辛そうなあなたを見たら
何も言えなくなって抱きついて 涙 溢れて止まらない
散らかった部屋のあちこちに あなたの努力と 闘いの日々がある
来るとわかってたら いつだって 君を迎えに行ったよと 鼻声で叱られたけど
寂しさ我慢しなきゃいけないほど 夢はまだまだ未来ですか?青空 窓に見えない

ひまわりの種を持って来た 鉢植えの土に埋めよう いつの日か花を咲かせて 太陽がある位置を教える 忘れないで 青空を…
久しぶりの電話中 ずっと 咳をしてたから 急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど 夢はそんなに大事ですか?だけど言えなくて
風邪が伝染るからと キスしない そんなあなたに背伸びして 強引にキスをしちゃった
本当は一緒に帰って欲しいけど 夢を絶対叶えて欲しい 青空 少し見えた 青空 どこか違う

304ふたりは名無しさん:2016/11/20(日) 10:01:25 ID:2AwxzZGU0
アイドルプリキュア Episode.32
『アイドルのセンターはどうやって決めたのか(その2)』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダードライブ』)

『あなたの心を見透かし隊』がラジオの収録を終えると、
3人組、4人組、5人組のアイドルユニットのセンターとリーダーについてを話していた。
その結果、『Triple♡』のセンターとリーダーは愛乃めぐみ、
『ハルカノゾムミライ』のセンターとリーダーは夢原のぞみ、『MVP』センターとリーダーは日向咲、
『あなたの心を見透かし隊』のセンターとリーダーは花咲つぼみ、『創シ⇄想アイ』のセンターとリーダーは星空みゆきとなった。

「えええっ!?私がセンター!?やよいちゃんとWセンターじゃないの!?」
「残念ながら、それはできません。前田敦子からの手紙に従いなさい。」
「鈴木絢音プロデューサー…ごめんなさい…」
「でも、4人組って、Wセンターになる確率が高いのに…どうしてセンターは1人だけですか?」
「言ったでしょ?どんなアイドルでも、頂点に立つのは1人だけよ。」
「だって…あなたたちは何でアイドルになったかわかる?」
「えっ?それは…」
「前田敦子に憧れてアイドルになったじゃない!」
「前田敦子…?」
「だって、以前に前田敦子は光の粒子となって消えたハズよ!」
「私たちは前田敦子を受け継ぐアイドル。それを知っているのは、西野七瀬と平手友梨奈だけよ。」
「えええっ!?」

そう。アイドルプリキュアは前田敦子が計画しているアイドルプロジェクト。
前田敦子を受け継ぎ、固定形式のアイドルユニットを作り続けていた。
だが、どうして前田敦子を受け継いでいるのか?この先のアイドルプリキュアで随時明らかされていく。

その頃、坂道プロダクションでは、平手友梨奈がプロデューサー復帰を迎えようとしていた。

「ひ、平手友梨奈!いよいよプロデューサー復帰だね!」
「はい!」
「ところで、平手さん、『カウントダウンライブ』というのは、何なの?」
「あの事件で社内の反対勢力が一掃されて、人間界へのバックアップ体制も整いました。
 それにより計画していた究極のライブを開催できる事になりました。
 今日は全国の皆さんに向けて、その一部を発表させていただきます。」

そして全国の住民たちにライブビューイングし、カウントダウンライブの発表を開始した。

「全国の皆さんにお知らせします。実は現在、特別なライブを計画中です。ライブを構成する5つの要素。
 セットリスト、場所、お客さん、サイリウム、そしてネットワーク。その全てを史上最高のスケールに高めます。
 それが、カウントダウンライブです。」

これが、『カウントダウンライブ』の一部。

「凄いライブになってきたわ。いつ開催されるんですか?」
「まだ時間がかかりそうだわ。まずはこの特別なライブにふさわしい、イベントを用意しなければならないわ。」

平手の計画する『カウントダウンライブ』。果たして、どんなライブになるのか?

305ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:00:07 ID:E6TzdedA0
美翔舞・秋元こまち・星空みゆき・黄瀬やよいの4人がそれぞれの分野で創作活動を行ってアイドル活動している『創シ⇄想アイ』。
今回は黄瀬やよいがソロでの初仕事。テレビ朝日の本社1階にあるアトリウムで、イベントが行われる。

アイドルプリキュア Episode.33
『やよいと漫画とハリウッド』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダーオーズ』)

「な、何あれ!?こんなにたくさんのお客さんがいるよ!それに…『やよいちゃんの初仕事、この色紙にサインを書いてください。』って…
 そっか!今日はサイン会があるんだったわ!」

その名の通り。今回はやよいが書いた漫画のサイン会が開かれる。
やよいはヒーロー漫画『パワーレンジャー』のコミックス発売のために、多くのお客さんにやよいが書いたサインを書く。

「こまちちゃん、やよいちゃんがついに漫画家デビューだね!」
「でも、最近調子がくるってない?やよいさんって、『パワーレンジャー』を書いてたの?」
「大丈夫よ。やよいはヒーロー漫画を書いていたんだから、『パワーレンジャー』の新作は行けれるって!」
「でも、『パワーレンジャー』って、ハリウッドの映画じゃないの?」
「そ、そうみたい…」

そして、4時間後…

「終わったぁ…」
「お疲れ!やよいちゃん!」
「やよいちゃんなら、ハリウッドスターになれそうだよ!私たち、アイドルなんだから!」
「そっか…私たち、アイドルをやってたんだ…」
「でも、受け入れてくれるのかなぁ…」

その後、プロデューサーの鈴木絢音から連絡が来て…

「えええっ!?ハリウッドスターになれない!?」
「残念だけど、やよいさんには少々早すぎると思うのよ。
 だから、もうちょっとしたらハリウッドに行けれるのかもしれないわ。」
「わかったわ。」
「ちょっと!絢音!やよいはハリウッドに行けれないの!」
「虹花!?どういうことなの?」
「やよい…残念だけど、あなたたち『創シ⇄想アイ』は、乃木坂46と欅坂46がプロデュースしたユニットなのよ。
 そう簡単にハリウッドに行かせるわけには行かないの!」
「「「「どうして!?」」」」
「今、平手友梨奈が、とんでもない計画を立ててるらしいわ。」
「えええっ!?平手友梨奈が!?」

その通り。今、平手友梨奈はカウントダウンライブの計画中。一体どうなるのか…?

306ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:00:56 ID:E6TzdedA0
妖精からプリキュアになった美々野くるみと花海ことはのコンビ『SecretLives(シークレットライブズ)』。
最近、調子に乗っているこのコンビ、今回はあの人がついに念願の女優デビューへ!

アイドルプリキュア Episode.34
『花海ことは 女優へのアバレ咲き』
(サブタイトルの元ネタは『爆竜戦隊アバレンジャー』)

「実はね、今日はビッグニュースがあるの。」
「何?まなったん…」
「なんと、ことはちゃんが女優デビュー!」
「ホントですか?うれしいー!」

そう。女優デビューするのは花海ことは。なんと、恋愛映画の主人公に抜擢。
そして、何といっても注目なのが…花海ことはが一人二役に挑戦。双子の姉妹を演じることとなる。
外見は瓜二つでも性格が違う双子の姉妹であり、元気のいい妹と、落ち着きのある姉の二役演じることとなる。

「一人二役かぁ…私に演技力はあるかもしれないけど…」
「いい?アイドルが増殖する事例は絶対にあるって。ことは、これが台本よ。」
「すごーい…撮影が楽しみだわ…それに、共演者は誰?」
「宮脇咲良よ。」
「み、宮脇咲良って、あのHKT48の!?」

説明しよう。宮脇咲良は元HKT48のメンバーだ。なぜなのかというと…
2012年8月27日に前田敦子がAKB48を卒業したことにより、AKB48が解散しただけじゃなく、
NMB48、SKE48、HKT48などの全てのAKB48グループは完全解散を喫した。
その後宮脇咲良は、欅坂46の誕生(2015年8月21日)まで一時期芸能界を引退した。
そして、欅坂46が誕生(2015年8月21日)したことにより、宮脇咲良は芸能界復帰。
宮脇咲良は欅坂46のメンバーとして生まれ変わったのだ。

「み、宮脇咲良って、あのHKT48の!?」
「いいえ。欅坂46の宮脇咲良よ。」
「どうして?HKT48は?」
「前田敦子がAKB48を卒業した時点で、HKT48は解散したのよ。」
「じゃあ、今は欅坂46の宮脇咲良なの?」
「そうよ。」
「欅坂46…乃木坂46と同じように流行語にノミネートできるのかなぁ…」
「撮影は今のところ未定だけど、宮脇にちゃんと聞くようにね!」
「そっか…まだ先の話なんだ…私、頑張る!」

花海ことはの女優活動は、まだまだ先の話。
それまではアイドル花海ことはとして、精一杯アイドル活動していく。

307ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:04:11 ID:E6TzdedA0
夢を追いかける素晴らしさを知るのぞみ、夢に向かって努力する大切さを知るはるか、
これから自分の夢を見つけようとするみらい、のピンク3人のチーム『ハルカノゾムミライ』。
今回は自分の夢をみつけようとするみらいに嬉しい報せが。

アイドルプリキュア Episode.35
『未来ノユクエ(前編)』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「今、ソロデビューって言いました!?」
「そうよ。朝日奈みらいにソロ活動の報せが届いたわ。」
「ワクワクもんだぁー!」

それは、朝日奈みらいのソロデビューの話だ。

「それよりも…AKB48のメンバーは?どうしてここにはいないの?」
「AKB48は固定式アイドルグループだったの。
 だって、アイドルグループのセンターは全てが固定形式だったのよ。」
「えええっ!?固定形式!?」
「だから、前田敦子も不動のセンターだったじゃない。
 その前田敦子が卒業したらAKB48は解散。アイドル界のルールはそうやって決まっているの。」
「じゃあ、ローテーション形式は禁止って事!?」
「そうよ。乃木坂46だって、西野七瀬が卒業したら解散、
 欅坂46だって、平手友梨奈が卒業したら解散って決まっているのよ。」
「じゃあ、私の未来の行方を左右するのも…」
「全てはあの人のためにあるってことよ。」
「あの人って…誰の事…?」

そう言い残したまま、みらいは渋谷のPARCOへ。
すると、『SecretLives(シークレットライブズ)』の花海ことはと美々野くるみが朝日奈みらいにこう話しかける。

「みらい、どうしたの?」
「せっかくソロデビューを発表しちゃったのになんで落ち込んでるの?」
「みらいがソロデビューするなら、私もソロデビューしたい!」
「いいよ。今、プロデューサーの秋元真夏と土生瑞穂が、はーちゃんのソロデビューを計画しているんだよ!」
「うれしい!だけど、もう1つは…ポジションはどうしてローテーション形式じゃないの!?」
「実はね、アイドル界では、前田敦子に肖って、ポジションは固定形式になったのよ。」
「嫌だ!私だって、センターになりたい!」
「無理よ。前田敦子が決めたことだから。」
「そんなぁ…でも、その前田敦子はどうなっちゃったの?」
「前田敦子は亡霊になったけど、光の粒子となって消えちゃったのよ…」
「わ…私のローテーション形式がぁ…」
「さて、そろそろ仕事に戻らなきゃ!はーちゃん、くるみちゃん、またね!」

そして、みらいは『渋谷PARCO』へ足を運んだ。

308ふたりは名無しさん:2016/11/27(日) 10:04:38 ID:E6TzdedA0
アイドルプリキュア Episode.36
『未来ノユクエ(後編)』
(サブタイトルの元ネタは『炎神戦隊ゴーオンジャー』)

「私、『ハルカノゾムミライ』の朝日奈みらいです!今の世代は、乃木坂46と欅坂46の時代です。
 今すぐAKB48のCDはゴミ箱へ捨ててください!呪いにかかってしまいます!
 ですから、この曲で、AKB48の呪いは解けるはずです!聴いてください!『渋谷からPARCOが消えた日』。」

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何を聞かれても答える気にならない ただ拗ねた瞳で睨み返した レジスタンス
やさしい振りして近づいて来る誰もが 未来を盗もうと狙ってるんだ サスピション
待ち伏せされていた公園通り 連れ戻そうと大人が怒る 放せよ!
愛は PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO Only 視線の先に 遮るものがないよ
ずっと PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO だけ 悲しい時は涙 我慢しながら
あのファッションビルをいつだって見上げてた サヨナラじゃない 渋谷PARCO

誰とどこにいて何してたのかなんて 制服のそのシワが答えてる シークレット
スマホで探した遠回りの帰り方 まだまだ人ごみの中にいたい ロンリネス
寂しくなるたびにここに来るんだ 雑誌のようなオシャレがしたい ため息
夢は PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO ガール 近くにいると 叶いそうな気がする
だって PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO フリーク 一人で抱え込んでた悩みや迷いを
ここなら そう素直に忘れられる気がした 話し相手は 渋谷PARCO
いつか 思い出すでしょう 今日を…一度 消えてしまったものが ちゃんと 形になる日のこと…
2019(トゥエンティーナインティーン)その頃 私は大人

きっと PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO DAYS それまで待つよ 未来でまた会いたい
愛は PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO Only 視線の先に 遮るものがないよ
ずっと PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO PARCO だけ 悲しい時は涙 我慢しながら
あのファッションビルをいつだって見上げてた サヨナラじゃない 渋谷PARCO

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その頃、坂道プロダクションでは、平手友梨奈が全国の住民たちに向け、
『カウントダウンライブ』に関する情報の一部を公開しようとしていた。

「全国の皆さんにお知らせします。兼ねてより計画していた『カウントダウンライブ』に使われる、セットリストの条件を発表します。
 この特別なライブには、これまで発売された全ての楽曲の中から全国の皆さんの投票によって決まります。
 史上最高のスケールに高めたライブになることを…約束しましょう。」

これが、『カウントダウンライブ』の更なる情報だった。

「凄いライブになってきたわ。いつ開催されるんですか?」
「準備にもう少し時間がかかりそうだわ。」
「そうか…何か協力できることがあったら、声をかけてね。」
「はい!相応しい計画にするために、あなたにしかできないお願いがあるわ。」
「OK!」

果たして、平手が考えている計画とは…?史上最高のライブに向けて、カウントダウンが始まった。

309ふたりは名無しさん:2016/12/04(日) 10:00:06 ID:scZrHico0
アイドルプリキュア Episode.37
「スマートフォン不携帯」
(サブタイトルの元ネタは『激走戦隊カーレンジャー』)

朝日奈みらいのデビューミニライブを終えると、
突然、『SecretLives(シークレットライブズ)』の美々野くるみに異変が…

「ねえ、くるみちゃん、どうしちゃったの?」
「私の…私のスマートフォンがなくなってるの!!」
「えええっ!?」
「今度、スマートフォンを使った新しい番組をやろうと思っているんだけど、
 感心なスマートフォンがなくなっちゃって…」
「そうかぁ…寂しいわ…」

そう。くるみは今度、スマートフォンを使った新しい番組の撮影を行おうと思ったが、
突然、スマートフォンが行方不明になってしまったのだ。一体誰がスマートフォンを無くしたのか?

「すみません…スマートフォンがなくしてしまって…」
「あの…くるみさん、ここにはスマートフォンはありませんよ。」
「そうですか…」

くるみとみらいは必死にスマートフォンを探すが、未だにみつからず。すると…

「あっ!ごめんごめん!ウチが使ってたんや。」
「あかね!どうしてあなたがスマートフォンを!?」
「調度、壁紙を変えようと思うてな、最近はやりの…」
「あかね…今すぐ乃木坂46か欅坂46の壁紙に変えなさ―い!!!」
「ええやーん!PPAP流行るでー!」

あかねがくるみのスマートフォンを持ったまま逃げ出そうとするが…

「ちょっと…!これはどういうことなの!?」
「あれ?みらい…?どうして?あっちにいたんやないか…?」

なんと、もう1人のみらいがくるみのスマートフォンを返却するためにやって来た。

「じゃあ、そっちのみらいちゃんって…」
「どうだった?私が作ったバーチャルホログラムは?」
「ウソ?!じゃあ、誰がそれを作ったの!?」
「私、白石麻衣が作りました!」
「まいやん!?」
「あかねちゃん、くるみちゃんのスマートフォン、返してあげて。」
「どうしてや…」
「芸能界は、乃木坂46と欅坂46しかいないんだよ。」
「ウソや…くるみ、スマートフォン返すわ。」
「これでやっと、新しい番組ができるわ!」

そして数日後、美々野くるみがスマートフォンを使った新しい番組の撮影に挑んだ。

「やっぱ、このグルメは最高ー!!」

美々野くるみの人気度はまだまだ止まらない。

310ふたりは名無しさん:2016/12/04(日) 10:00:52 ID:scZrHico0
アイドルプリキュア Episode.38
『気になる!CM撮影の裏側』
(サブタイトルの元ネタは『電磁戦隊メガレンジャー』)

『創シ⇄想アイ』の4人は、初めてCM撮影に挑むが、実は気になる事が…

「今回のCM…今までと違うじゃない?」
「と言っても、これ、雪肌精じゃない?」

突然、4人の元に手渡されたのは、コーセーの雪肌精(http://www.sekkisei.com/)。
だが、今回は青いボトルではなく、白いボトル。一体これを使って、どんなCMを撮影するのか…?

「今回、撮影するCMは雪肌精シュープレムのCMです。」
「えっ?雪肌精って、青いボトルじゃないの?」
「青いボトルの雪肌精シリーズのやさしさはそのままに、うるおいと美白効果をアップしたんですから。」
「これなら、私たちも美白になれるわ。」

『創シ⇄想アイ』の4人が仲良く化粧する、雪肌精シュープレムのCMは…
最初に4人が化粧して、1人づつ一言を言う。というCM。
4人が緊張する中、撮影スタート。
4人は雪肌精シュープレムを使って、一言言った。

「何コレ?気持ちいい♡」
「顔がピッカピカ♡」
「この化粧水、気持ちいい♡」
「乳液がきれい♡」

そして、4人は息を合わせて…「「「「美白はとっても白い!」」」」と言い…

「はい!OKです!これで、今回のCM、撮影終了しました。」
「「「「ありがとうございました!」」」」

来年には撮影したCMが放映されるみたいだ。『創シ⇄想アイ』の今後に乞うご期待。
その頃、平手友梨奈はAKB48の呪いを消すためにある計画を進めていた。

「そうか…AKB48の呪いはまだ解けなかったみたいだね…今度こそ、AKB48の呪いを消してやるわ…」
「平手プロデューサー、『カウントダウンライブ』の準備は進んでいますか?」
「私にできることがあったら、何でも言ってください。」
「ありがとうございます。理佐さん。」
「どういたしまして。」
「それよりも白石麻衣さん、その…ライブの事なんですが…
 過去のライブとは一味違うライブにしたいと思っています。
 そこで相談があるんですが…」
「人間界の人たちをゼロに!?どういうことなの…?」

果たして、ネットワークサーバーを介した『人間0計画』とは…!?ついに『カウントダウンライブ』開催の時が迫る!!!

311ふたりは名無しさん:2016/12/11(日) 10:00:16 ID:77l7R59w0
アイドルプリキュア Episode.39
『人間0計画 〜ドーザ・ウー・ザザレ〜』
(サブタイトルの元ネタは『魔法戦隊マジレンジャー』)

「カウントダウンライブ!?」
「ひょっとして、年末のライブがもう来ているって事!?」
「開催は…12月31日…って大晦日やないか!」
「大晦日にライブ?アイドル界に革命が起きるぞー!」
「それに、革命が起きるって…何コレ!?」
「うらら、カウントダウンライブって、毎年大晦日にやってるの?」
「そうですよ。日本時間の大晦日から元旦にかけて行うコンサートなので、心配いりません!
 ファンの皆さんといっしょに新年を迎えるなんて、うらら、感激です!」
「よかった…」
「それよりも、気になるわ…平手プロデューサーが…」
「私がどうかしたの?」
「あの…『カウントダウンライブ』って、平手プロデューサーが決めたの?」
「そうよ。そして、1月1日を迎えた瞬間、人間界の人たちがゼロになるわ。」
「人間界の人たちがゼロに!?」
「それが、『人間0計画』別名『オメガプロジェクト』と言った方がいいかな?」
「オメガプロジェクト…!?」
「それに、『人間0計画』と『オメガプロジェクト』って…」
「ねえ、0(ゼロ)とΩ(オメガ)って…ひょっとして…形が似ているわよ!」
「ホントだ!」

そう。『0(ゼロ)』と『Ω(オメガ)』は形が似ていて、『人間0計画』と関連しているのかもしれない。
そもそも、『オメガプロジェクト』とは何か?

「『オメガプロジェクト』とは、世界を1つにさせるためのプロジェクトよ。」
「世界が1つになる…その計画って、水面下で着々と進行してるの?」
「全てが1つになって、みんなで新年を迎えられるのね!うれしい!」
「でも、『人間0計画』ってことは、私たちまで消えるってことでしょ!?」
「安心して。アイドル界の人たちと人間界の人たちは別人だから。」
「よかったぁ…!」
「だけど、人間0計画を発動したら、私たちの知っている友達はみんな消えちゃうんだよ!」
「えええっ!?」

そう。『オメガプロジェクト』とは、世界を1つにさせるだけではなく、
人間とアイドルを一体化させるためのプロジェクトと呼ばれてるらしい。
平手友梨奈は、一体何を企んでいるのか…?

312ふたりは名無しさん:2016/12/11(日) 10:01:02 ID:77l7R59w0
アイドルプリキュア Episode.40
『殺す悪魔』
(サブタイトルの元ネタは『仮面ライダー響鬼』)

「あの…1月1日の午前0時0分になった瞬間に人間界の人たちがゼロになるって、ホントですか!?」
「その通りよ。全ては私、平手友梨奈のものになるからね。」
「マナだって、人間界の人たちをゼロにしたくないよ!」
「それはわかるけど、これは、ネットワークサーバーを介して作られた計画だから、誰にも阻止することはできない。」
「誰にも阻止できないネットワーク…!?」

そう。『人間0計画』は『オメガプロジェクト』の一部であり、ネットワークサーバーを介して作られた計画。
決して、誰にも止めることのできない禁断の計画なのだ。

「それに…ん?お前は…」
「平手さん、失礼します。」

そして、平手友梨奈の前に現れたのは、『MysticDiva(ミスティックディーヴァ)』のプロデューサー、橋本奈々未だ。
だが、橋本奈々未の様子がちょっとおかしい。

「人間界の人々に聞いたの。『人間0計画』いえ、『オメガプロジェクト』はとても危険な計画よ!
 なんとかして止めないと、人間界が…人間界が…!」
「うるさい!」
「きゃあっ!!」
「橋本奈々未…お前は用済みだ…『人間0計画』を発動する前にまず貴様から始末してやる!」
「平手友梨奈…あなたは私の敵よ!!!」

橋本奈々未は平手友梨奈を倒すために、『人間0計画』を阻止することを決意。
その様子を見た黒川エレンと剣崎真琴は…

「ななみんプロデューサー…」
「私…知らなかったわ…みんなに知らせてくる!」

と言い、他のアイドルに通達をした。

「悪いけど、『人間0計画』を止める方法はあるの!?」
「残念ながら、『人間0計画』を止めることはできない!」
「えっ!?」
「橋本奈々未、消えろっ!!!」
「きゃあっ!」
「待ってろよ…人間ども…『人間0計画』は誰もに止めることはできない…!!!」

平手友梨奈は橋本奈々未を倒し、ついに『オメガプロジェクト』となる『人間0計画』が動き始める!

313ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:00:35 ID:0dxxEEzM0
2016年4月29日に発売されたプリキュアプリティストア限定グッズの一つで、
アイドル衣装に身を包んだプリキュア達がユニットごとに描かれている、『アイドルプリキュア』。
今回、平手友梨奈が兼ねて計画した『カウントダウンライブ』が開催。
大晦日に『EX THEATER ROPPONGI』にやってきたアイドルたち。
ついに『カウントダウンライブ』開催の時が迫る!!!

アイドルプリキュア Episode.41
『カウントダウンライブ編 集うアイドルプリキュア』

「これから行うのは、史上最高のスケールのライブ『カウントダウンライブ』です。
 新年を迎えた瞬間には、新時代の幕が開かれます。」
「新時代の幕…Ω(オメガ)の誕生って事ね!」
「がんばろう!みんな!」
「じゃあ、仕切りを代表して…『Triple♡』のめぐみちゃん!」
「はーい!みんな、油断せずに行こう!!!」
「おーっ!!!」

そしていよいよ、カウントダウンライブ開始。まずはスペシャルメドレーからスタート。
トップバッターは『うらら★きらら』。かたや母親のような女優を目指しアイドル活動を行っている、
かたや現役モデルで夢は世界を股にかけたトップモデル、という中学1年同士で芸能活動を行っているこの2人があの曲を歌う。

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手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ
つまらぬ照れ隠しをして 君を傷つけたのなら 家に帰っちゃう前に 罪滅ぼしさせて
ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?街角で キスをしよう

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「さて、次は『MysticDiva』!!」
「歌う曲は、この曲です!」

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君は知ってるかい?渋谷川って…名前を聞いても ピンと来ないだろう(ピンと来ないだろう)
忘れられたように 都会の隅で それでも確かに せせらぎ続ける まるで僕の 君への想い

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「さて、次は『Triple♡』!!」
「歌う曲は、この曲です!」

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だから 一人きり 歩き始める みんなとは 違う道順
だって今さら追いかけたって 間に合わないよ 私の未来 自分で探して いつかどこかで 合流しよう

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「いよいよ『カウントダウンライブ』が始まったわね。平手さん。」
「今回はアイドルの数が多いので、愛佳さん、サポートをお願いします。」
「任せるわ。『カウントダウンライブ』を作ったのはあなただからね。」
「カウントダウンがゼロの瞬間、何が起こるのか?予測不能な出来事を見せてくれるでしょう。」

314ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:01:18 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.42
『カウントダウンライブ編 時が止まった人間界』

「続いては…『おしゃれぼりゅーしょん』!」
「先程レコーディングした新曲でファンの皆さんに届けます!どうぞー!」

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久しぶりの電話中 ずっと 咳をしてたから 急に気になってしまった
遠くで暮らさなきゃいけないほど 夢はそんなに大事ですか?
風邪が伝染るからと キスしない そんなあなたに背伸びして 強引にキスをしちゃった
本当は一緒に帰って欲しいけど 夢を絶対叶えて欲しい 青空 少し見えた 青空 どこか違う

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「続いては…『ハルカノゾムミライ』!」
「あの曲を披露させていただきます!」

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『また会ってください』そっと心がつぶやく あなたの背中を斜め後ろからついて行く
思い出はできたけど 伝えきれない事ばかり もう少し 近くで話せたら 幸せだったのに…

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「続いては…5人のスポーツ少女『MVP』!」
「以前レコーディングしたばかりの新曲をお披露目させていただきます!」

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もう 失った人生なんて語るな ほんの一部でしかないんだ
手に入れたのは脆い現実と 飾られた嘘のレッテル
今だから言えることは語るな 墓の中まで持って行け
言葉にすれば安い願望と オーバーに盛った真実
過去など自己嫌悪しかない 語るなら 予言を…

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「さあ、ここで、カウントダウンライブだけのサプライズプレゼントよ!」

モニターに映し出されたのは、大量の一般人。だが、様子がおかしい。

「えええっ!?みんな動けなくなってるよ!?」
「どういうことなの!?」
「実は、この一般人は、カウントダウンを完遂した瞬間、ある人間と同一化をします。」
「同一化?」
「平手さん、この人間界にいた一般人は?」
「この一般人達がカウントダウンライブの称号の前に立ちはだかる、最後の関門になるでしょう。」
「何っ!?」

人間界で停止した大量の一般人。果たして、平手の目的とは…?

「恐らくその存在が今後の展開を大きく揺るがします。ここからが本当のカウントダウンの始まりです。」

果たして、人間界に何が起こったのか?
そしてカウントダウンがゼロの瞬間、衝撃の事実がアイドル界を待ち受ける!
『カウントダウンライブ』次回、ついに完全決着!

315ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:01:57 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.43
『カウントダウンライブ編 真のアイドル』

「えっと…気を取り直して、次、行きましょう!次は『SecretLives』!」

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どこで降りれば 愛に逢えるの?同じような駅のホーム 迷ってる
ドアが開いても 見ているだけで 心は一歩も 動けない くるりと回った 山手線

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「さあ、どんどん行きましょう!」
「次は、『あなたの心を見透かし隊』のみなさんでーす!」

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大人は信じてくれない こんな孤独でいるのに 僕が絶望の淵にいるって思ってないんだ
And why? Believe me I really wanna die, don’t ya know?
Why? No way I can find my sign

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「まだまだ行きます!」
「次は、『創シ⇄想アイ』のみなさんです!」

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愛はたった一つだけだ ここで失えば絶対 見つからない
繋いでる僕の手を離すな 何があったって 君を僕は命を懸けて幸せにするよ
愛の答え一つだけだ 誰の愛しさを正しいとするか?
信じ合うその強さしかない もしも強引に 僕が君を連れ出したって傷つけるだけ
WOW…

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「やっぱり、応援する人たちが集まってきましたね。」
「人間の数が多い方が応援する確率が上がるからね。」
「その通りです。ただし今回に関して言えばメリットばかりではありません。
 真のアイドルになれるのは最後に生き残ったただ1人だけですから。」
「えっ!?ただ1人!?」
「Ω(オメガ)それは究極を意味します。
 真のアイドルはアイドルとしてアイドルを極めた唯一無二の存在が得られる称号であるべきです。
 ですから、人間0計画はカウントダウンがゼロになった瞬間、最後の1人になるまで人間を抹殺します。
 これがオメガプロジェクトの神髄です。」

かつてない過酷な展開が待ち受ける『カウントダウンライブ』。
しかしその真実をまだ人間界は知らない。

316ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:02:32 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.44
『カウントダウンライブ編 オメガループ』

「カウントダウンもわずかとなりましたね。」
「では彼らに∞(オメガループ)を発動しましょう。」
「∞(オメガループ)は、カウントダウンを完遂した瞬間に発動するサイリウムリングです。
 カウントダウンがゼロになった瞬間、人間たちの魂を奪います。」
「えええっ!?そんなことをしたら、みんな死んでしまうわよ!!!」
「人間0計画は最後の1人になるまで人間を抹殺することなのよ。」
「ひ、平手さん…」
「まもなく、世界はひとつに。そして私の時代がやって来るのです。」

そして平手友梨奈の操作により、∞(オメガループ)が通達された。

「∞(オメガループ)?」
「カウントダウンを完遂した瞬間に発動するサイリウムリングよ。」
「しかも…カウントダウンがゼロになった瞬間、人間たちの魂を奪う。」
「何だって!?」
「エレン、止めよう!あれは絶対に使ってはいけないサイリウムリングよ!」
「でも、どうやって…?」
「私たちMysticDivaがサーバールームに行く!!!」
「まこぴー…わかったわ。」
「すみません!私たちMysticDivaは違う仕事に行ってきます!」
「えっ?もう降りちゃうの?」
「私たちにはやるべきことが残されています。ですから、あなたたちはここで待機してて!」
「了解でーす!」

MysticDivaはライブ会場を離れ、平手友梨奈がいるサーバールームへ。

「さあこれで決着をつけさせてもらいます。」
「どんな協力があっても最後はやはり一般人…」
「そして、やり切れるかどうかは自分の力…」
「プレッシャーに打ち勝ち歌い続けた者だけが切り開ける未来。それが真のアイドルの称号なのです。」

時間が停止していた大量の一般人たちが再び動き出した…

その頃ライブ会場では、客席は年越しを楽しみに待つ人々で超満員。
そして、カウントダウンが残り5分を切った所で、アイドル達が全員集合。

「さあ、いよいよ新年まであと5分!」

317ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:03:05 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.45
『カウントダウンライブ編 オメガプロジェクト消滅』

その頃、サーバールームに侵入したMysticDivaは目的のサーバーにPCを接続し、細工を試みる。

「カウントダウンまで時間がないわ。まこぴー。」
「ななみんプロデューサーは、今頃平手友梨奈を止めに行ってるらしいから…」
「私たちの力で止めなくちゃ…だから…『オメガプロジェクト』を止めよう…!」

MysticDivaはプログラムを打ち込み、ついにサーバーへのアクセスに成功。

「頼むわ…最後の信望よ…!」
「お願い…カウントダウンを止めて…!」

その間もカウントダウンが進み…

「間もなく、新時代の幕開けです!∞(オメガループ)によって、世界がひとつになります!
 それでは、カウントダウンです!10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!0!」

すると、カウントが0になろうという所で、タイマーがバグっていく。
どうやら、カウントダウンを停止出来た模様。会場はどよめきに包まれていく。
その理由は…

「そろそろ時間だわ。∞(オメガループ)発動の時よ。」
「残念だったわね。∞(オメガループ)発動は阻止したわ。」
「貴様は…橋本奈々未…!!!」

そう。橋本奈々未が∞(オメガループ)の発動を阻止した。

「今度こそ、あなたを道連れにして…『オメガプロジェクト』を完全阻止する!!!」
「ななみん…うああああああっ!!!」

橋本奈々未は平手友梨奈を殺し、ついに『オメガプロジェクト』は完全崩壊した。

「これで…全てが終わったわ。まこぴー、ミッションクリアね。」
「エレン…ありがとう…」

そして、間もなく橋本奈々未が緊急会見。街頭の至る所に映像が映し出される。

「みなさん、聞いてください。私、乃木坂46の橋本奈々未です。
 これより、緊急会見を行います。全ての人々に、重大な事実を伝えなければなりません。」
「始まったわ…緊急会見。」

一旦手を止めて会見を注視。

「∞(オメガループ)は危険です!サイリウムリングの利用を注視して下さい!」
「これで決着がつくわ…」
「最後の手段だから…おねがい…ななみんプロデューサー…!」

318ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:03:46 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.46
『カウントダウンライブ編 パラダイス・ロスト』

「∞(オメガループ)は危険です!サイリウムリングの利用を注視して下さい!」
「これで決着がつくわ…」
「最後の手段だから…おねがい…ななみんプロデューサー…!」
「何を安心しているかしら?ここにあるサーバーはベータ版のテスト用サーバーよ。
 メインサーバーは別の場所にあるわ。」
「えっ!?どういうこと!?」
「既に、全人口の9割は∞(オメガループ)の使用者よ。」
「そんなバカな…!」

実は、橋本奈々未が殺した平手友梨奈は、全て平手友梨奈自身が生み出した分身だった。
本物の平手友梨奈はなんと雲のような姿に変わり、空を覆いつくし始めた。
空に広がる雲には、平手友梨奈の顔が無数に浮かぶ。

「今回の事態は、巧妙に仕組まれた…」

ここで突如、映像が平手友梨奈に切り替わる。

「全ての人間に告げる。今からあなたたちは世界の一部となり、永遠に生き続ける。この私の中で。
 あなたたち全てが、平手友梨奈となるのだ。」

そして、振り返った市民らが老若男女問わず全て平手友梨奈と化す。
∞(オメガループ)は人間の魂を奪い、平手友梨奈と同化させる。
∞(オメガループ)によって、人々は、魂を奪われ、心はおろか、肉体までもが平手友梨奈と同一化してしまった。

「やっぱり止められなかったみたい!」
「ななみんプロデューサーでもやっぱり無理だったみたい!」
「それよりも、会場のみんながやばいことに…!」

会場にいた一般人も老若男女問わず全て平手友梨奈と化し、『全ては平手友梨奈のために。』と言い続ける。
果たして、人間たちはこのまま平手友梨奈だけになってしまうのか?

「どうして…どうしてみんな平手友梨奈になっちゃうのーーー!?」
「うらら!きらら!」
「みんな、逃げよう!」
「無駄だ。∞(オメガループ)はもう発動した。あなたたちはもう終わりだ!
 これより、人間0計画最終形態『ユリナゲドン』を発動させる。」
「『ユリナゲドン』!?」
「このアイドル界をワールドエンドにして、全てをゼロからやり直す。」
「まさか、この星を消すってこと!?」
「そう。全ては平手友梨奈のものだ!」

人間0計画の本来の姿、それは禁断の太陽系消滅プログラム『ユリナゲドン』発動させるための伏線だった。
そして、『ユリナゲドン』の最終禁断が爆発する。その名も…

「パラダイス・ロスト!!!」

その瞬間、突然ライブ会場が徐々に暗闇で包まれていく。

「えっ!?停電!?」
「どうなっているの!?」
「私たち、これで終わりなの!?」
「そう。『パラダイス・ロスト』とは、全体を徐々に暗闇で包み、
 暗闇が全体を包むと無条件で全ての太陽系を消滅する。
 さあ、アイドルプリキュア終焉の日だ!」

その後、地球だけではなく、太陽系の惑星も徐々に暗闇に包まれ、ついに全てが真っ暗に包まれた。

「お前だけは…お前だけは逃がさん…!!!」

しかし、全てが真っ暗に包まれたその瞬間だった!

「待って!平手友梨奈、あなたの『人間0計画』は終わりよ!」

319ふたりは名無しさん:2016/12/18(日) 10:04:17 ID:0dxxEEzM0
アイドルプリキュア Episode.47
『カウントダウンライブ編 瀬川おんぷ』

地球だけではなく、太陽系の惑星も徐々に暗闇に包まれ、ついに全てが真っ暗に包まれた。
だが、全てが真っ暗に包まれたその瞬間…!

「待って!平手友梨奈、あなたの『人間0計画』は終わりよ!」
「あ、あなたは…瀬川おんぷ!?」

アイドル界に突如姿を現した紫の魔法つかい、瀬川おんぷが現れて、人間0計画を終わらせることを決意した。

「何これ?酷いわ…これって、アイドルプリキュアがやったの?」
「違うわよ!全部平手友梨奈の仕業なのよ!」
「ふーん。ムカつくわ。」
「だから、消しちゃった方がいいんじゃない?」
「そうだわ。…こんな世界。」

おんぷは魔法のステッキを使い、プリキュアたちを先に消した。

「き、消えた…!?おい!アイドルプリキュアは終焉じゃないのか!?」

そして、ついにおんぷは平手友梨奈に魔法をかける!

「プルルンプルン ファミファミファー!こんな世界、消えちゃえ!」

白い光が出て一瞬にして世界は消滅、同時に平手友梨奈は消え去った。

「ぎゃああああーっ!」

DESTROYED


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