- 1 :以下、名無しが深夜にお送りします :2019/06/30(日) 19:20:08 ID:qOytLpwk
- ※ギャグです。Nintendoに怒られるわこれ笑
- 51 :以下、名無しが深夜にお送りします :2024/12/28(土) 03:13:01 ID:rN2U.Lj6
- それを繰り返すうちに、プラスルの身体が出血を始めたらしい。
プラスルが当たった壁には血痕が刻まれていく。
「すげえ!俺のピッチング、前よりずっと上手くなってるぜ!さっきから同じところに当たってる!」
内心素直に自分の運動神経の向上に喜びを覚えつつ、俺は最後の一撃と言わんばかりに精一杯の腕力でプラスルを投げた。
まだ足りない。まだまだ足りない。 投げ付けても投げ付けても、プラスルを苛めたい気持ちは抑えられない。 それどころか、その気持ちは高まりを見せている。
もしかすると、俺はプラスルとマイナンを苛める事に中毒を患ってしまったのかもしれない。
- 52 :以下、名無しが深夜にお送りします :2024/12/28(土) 03:14:43 ID:rN2U.Lj6
- 「ぷっ……げほっ、げほ……」
プラスルの咽る様子に触発され、俺はさっきもしてやったように腹に蹴りを入れる。 すると、プラスルは嗚咽の声を上げて苦痛の顔をした。
そして、数秒もしないうちに白目を向いて気絶した。 なんとまあ、耐久力のないプラスルだね。
「……釘刺しには耐えたのになあ」
さて、コイツらが目を覚ますまでに次の虐めを考えよう。 どうするか。
頭に思考を張り巡らせていると、一つの記憶が蘇った。
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- 53 :以下、名無しが深夜にお送りします :2024/12/28(土) 03:15:14 ID:rN2U.Lj6
- これ以上自分の手を汚し続けるのもなんだしな、此処はこの案で行こう。
俺は自分の手持ちポケモンを確認する。 最大戦力のキングドラ、目の保養にとエネコロロ、心の癒しにピカチュウ、物拾い用のマッスグマ、友人から半強制的に頂戴したモンジャラ。 今考えるとどうして以前の俺はモンジャラなどを欲しがったのか謎だ。心中察し難い。
まあ、それはともかく、いいメンバーが揃っているじゃないか。 俺はほくそ笑み、まずはモンジャラとピカチュウを呼び出した。 勿論コイツらには苛めを施した事など一度もないので、愛嬌一杯に笑いながら俺にすり寄ってきてくれた。
「よしよし。長い間ほったらかしにして悪かったな。寂しかったか?」
ピカチュウは肯定の証に首を縦に振った。 モンジャラはツルを楽しそうに振っている。恐らくこれも肯定と見ていいのだろう。
- 54 :以下、名無しが深夜にお送りします :2024/12/28(土) 03:15:48 ID:rN2U.Lj6
- 「じゃあな、まずはモンジャラ。お前に仕事を与えるぞ」
そう言うと、モンジャラは目付きを真剣なものにした。 コイツはとても真面目な性格だから、仕事とか任務とかそういう類の言葉には敏感に反応するのだ。
「いいか?今そこでへばってるプラスルとマイナンは俺の家に侵入して金目の物を物色しようとしたとんでもない悪どいヤツらだ。ちょっと懲らしめてやってくれないか?」
モンジャラは了解と言わんばかりにツルを身体から伸ばし、一瞬の早業で気絶しているプラスルとマイナンを縛り上げた。 そして、自主的な事に葉っぱカッターを繰り出し、二匹の身体に掠り傷を付ける。
「ぷらぁ!?」 「まいぃ!?」
似たくった驚きの声を上げ、プラスルとマイナンは突如の痛みからか同時に目を覚ました。
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- 55 :以下、名無しが深夜にお送りします :2024/12/28(土) 03:17:39 ID:rN2U.Lj6
- マイナンはそんなプラスルの様子を見て、哀しい表情をする。
「おいおい、人の心配をしてる場合か!?」
モンジャラの目前に日光が吸収されていく。 いきなり大技を決めるようだ。
「モンジャラ、行け!」
俺の掛け声を合図に、モンジャラは強烈なソーラービームを解き放つ。 部屋全体が白く染まっていき、視界が不自由になってしまう。 しかし、そんな中でも当の二匹は、
「ぷぎいいいぃいい!!」 「まぃいいいいい!!」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 56 :以下、名無しが深夜にお送りします :2024/12/28(土) 03:18:29 ID:rN2U.Lj6
- やがて視界が元に戻ると、酷く肌を傷付けられた二匹の姿は目に入った。
「ははは!!いいザマだな、プラスル!マイナン!」
心の底から二匹を嘲笑ってやる。 そんな俺を見て吊られてしまったのか、モンジャラとピカチュウも勝ち誇ったような笑みを見せた。
「さて、じゃあピカチュウ。最後にキツイ電磁波をお見舞いしてやれ」 「ぴっかぁ!」
ピカチュウは素直に元気な返事をし、小さな電気を生み出し、二匹に当て付けた。 二匹は簡単に麻痺状態になってしまい、殆ど身動きが出来なくなってしまった。
「さて。もういいぞ、ピカチュウ。お疲れ」
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- 57 :以下、名無しが深夜にお送りします :2025/03/24(月) 19:38:53 ID:K5VcfDDI
- 気づいたらポケモンに変わってて草
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