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ドラえもん「スパロボに出たい」のび太「え?」

1以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 15:06:10 ID:8g02a6ZM
のび太「いきなり何を言い出すのさ、スパロボに出たいだなんて」

ドラえもん「だってクレしんもX-Ωに出たんだもの、僕だっていいじゃん」

のび太「あのねぇ、あれはソシャゲーだから出来たんだよ?いくらなんでもドラえもんは無理すぎるよ」

ドラえもん「なんだよ!それってつまり依怙贔屓じゃないか!なに、僕がスパロボに出たら行けないんですか!?クレしんは良くてドラえもんはダメなんですか!?!?」

のび太「お、落ち着いてよドラえもん!僕も言いすぎたよ!」

ドラえもん「もういいよ、こうなったらスパロボに復讐してやるよ!!畜生共が!!」

のび太「あ……ど、ドラえもん!どこへ行くのさ!……行っちゃった」

のび太「どうしよう……このままだとスパロボがめちゃくちゃにされる!」

2以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 15:16:08 ID:8g02a6ZM
甲児「やれやれ……最近暇ったらありゃしねえぜ!最近は平和すぎて機械獣も戦闘獣も円盤獣も出やしねえ、気づかねえ内にマジンガーが錆び錆びになっちまうじゃねえか」

シロー「兄ちゃん、そんなこと言ったってないものはないよ。なにもない事は平和でいいじゃないか」

甲児「うるせえ!正義のロボットに休みなんてねえんだ、街のパトロールはさやかさんかボスに任せときゃあいいんだよ」

シロー「やれやれ……最近兄ちゃんがだらしなく感じるなあ。……ん?」

TV『速報です!謎の青いロボットが街を次々と破壊しています!
そしてダイアナンA及びボスボロットは青いロボットの発射した強力な空気弾により破壊されてしまった様です!』

シロー「……えっと、兄ちゃん?TV見た?」

………………。

シロー「いない……」

3以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 15:21:00 ID:8g02a6ZM
甲児「マジィーン、GOーッ!!」

(巨大なプールの水が割れて、中からマジンガーZが出現する)

甲児「パイルダー!!ON!!」

(ホバーパイルダーがドッキングし、マジンガーが起動した。)

甲児「どこのどいつだか知らねえが、俺とマジンガーが打ちのめしてやらあ!スクランダァー、クロォース!!」

(ジェットスクランダーと合体したマジンガーZが空を飛び、街へと向かった。)

4以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 15:28:34 ID:8g02a6ZM
ドラえもん「ふふふふ……これで僕の強さを思い知った奴がみんな僕を崇めて称えるんだ!!そしてスパロボ御三家の誰からその座を奪おう……マジンガーかな?ゲッターかな?ガンダムかな?うひひひひひ……ん?」

(怪しい顔で笑うドラえもん、そしてドラえもんを見つけたマジンガーZ)

甲児「てめえか、この街を荒らす野郎は!」

ドラえもん「誰かと思えば、最終回で堂々と負け犬に成り下がったマジンガーZのパイロットじゃあないですか」

甲児「何故そんな事を知ってやがる、言え!」

ドラえもん「ふふふふ……僕が負け犬に答える筋合いはないもんね」

甲児「この野郎、とことん俺を馬鹿にしやがって!俺ももう我慢の限界だ!!」

(腕を前に突き出すマジンガーZ)

甲児「ロケットパァーンチ!!」

(マジンガーZの前腕部が発射され、ドラえもんに向かって飛んでいった。)

ドラえもん「ふふふふ……無駄無駄!!」

(ドラえもんがポケットから何かを取り出そうとしている。)

5以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 15:38:53 ID:8g02a6ZM
ドラえもん「空気砲・ドカン!!」

(ドラえもんが取り出した『空気砲』。これはメカトピアの鉄人兵団のロボットすらも吹き飛ばした恐るべきひみつ道具であり、装着した人間が『ドカン!!』と言う事により空気弾が発射される。
その空気弾はドラえもんに向けて発射されたロケットパンチすらも破壊した)

甲児「や、野郎!なんて奴だ!だがこちらもまだ参ってねえぞ!ブレストファイヤーッ!!」

(マジンガーZの胸部の装甲板は『ブレストファイヤー』と呼ばれる熱線を放射する事ができる。)

ドラえもん「目には目を歯には歯を、熱い物には……『あべこべクリーム』!」

(ドラえもんが全身に『あべこべクリーム』を塗り、ブレストファイヤーの高熱をあっという間に耐えた。)

6以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 15:44:41 ID:8g02a6ZM
甲児「や、野郎!なんて強さだ……!」

ドラえもん「どうする、ここで諦めるかい?」

甲児「いや、まだだ!ここでくたばるマジンガーZじゃねえ!!」

(標的をドラえもんに向け、狙いを定める)

甲児「光子力ビーム!!」

(しかしドラえもんには最早通用しなかったと言っても過言ではなかった)

ドラえもん「『ひらりマント』!!」

(『ひらりマント』がビームを跳ね返し、マジンガーZに直撃した)

甲児「ぐわあぁっ!!」

7以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 15:50:34 ID:8g02a6ZM
ドラえもん「ふふふふ……さて、甲児くん。僕がこれを使用すればマジンガーZもスクラップ同然になる」

(ドラえもんがポケットの中から『ペンシルミサイル』を取り出す。)

甲児「ど、どういう事だ!」

ドラえもん「さて、ここで君にチャンスをあげよう。大人しくここで死ぬか、このまま僕の奴隷として働くか……どうする?」

(甲児は覚悟を決め、死を選んだ。)

甲児「殺したければ勝手に殺せ、俺はマジンガーZと死を選ぶぜ!!」

8以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 15:55:37 ID:8g02a6ZM
ドラえもん「ほう……いい心意気だ」

(ドラえもんはポケットにペンシルをしまい、別の道具をポケットから取り出した。)

ドラえもん「なんだと思う?これね……『洗脳ヘルメット』」

甲児「せ、洗脳ヘルメット!?」

ドラえもん「このヘルメットを外さない限り君はずーっと僕の奴隷になる……ここで殺すのももったいないからね」

甲児「な、何をしやがる!!離せ!!」

ドラえもん「ダ〜メ♡君は後でじっくり改造して、僕が作り上げた優秀なサイボーグにするんだから♡」

甲児「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

(ここで、甲児の記憶は途切れる。)

9以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 16:04:13 ID:8g02a6ZM
のび太「……という訳なんだ」

ジャイアン「おいおい、つくんならもっとまともな嘘をつけよ。あのドラえもんがスパロボに出たいなんて言うか?」

スネ夫「ま、所詮のび太の言う事だもんねぇ。どうせ寝ぼけているんだよ」

のび太「本当なんだよぉ!本気を出したドラえもんは僕ですら手をつけられないんだ、鉄人兵団の時は信じてくれたのに」

ジャイアン「同じ事が2度もあるかよ、馬鹿らしい!」

スネ夫「行こ行こ、こんな馬鹿はほっといてさ」

(それぞれの家に帰るジャイアンとスネ夫)

のび太「はぁ……やっぱりダメか。どうしろというんだ」

(のび太も落ち込みながら家に帰った)

10以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 16:11:23 ID:8g02a6ZM
のび太父「どうした、のび太。食欲がないのか?」

のび太「実は……」

(のび太は今までの事を全て話した)

のび太父「なるほど……その『すぱろぼ』とやらに出たいドラえもんが自分の力を示すために他のロボットを破壊しようと言う訳かい」

のび太「うん……友達にも話したんだけど信じてくれなかったんだ」

のび太父「なるほど……まあ、ドラえもんの事だ。すぐに帰ってくるさ」

のび太(そうかなぁ……)

(のび太はますます不安になり、夕食も僅かな量しか喉を通らなかった)

11以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 16:19:25 ID:8g02a6ZM
ドラえもん「……さて甲児くん、君は今日から僕の奴隷になった事は知っているだろう」

甲児『はい、心得ております』

ドラえもん「では、今から君に命令する。僕のスパロボ進出を妨げる奴らを破壊するんだ……わかったか!」

甲児『了解、直ちに行動を開始します』

(甲児はサイボーグとして改造され、マジンガーZも変わり果ててしまった)

ドラえもん「ふふふふ……次のターゲットは『グレートマジンガー』と『グレンダイザー』、そして『ネオゲッターロボ』……こいつらを鹵獲すれば勝ったも同然」

12以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 16:35:44 ID:8g02a6ZM
鉄也「……しかし困ったものだな、甲児くんとマジンガーZを失うだなんて」

シロー「兄ちゃんだけじゃないよ、さやかさんやボスもやられちまったんだぜ!」

デューク「もしかすると、このままだと僕らもやられてしまうかもしれない。奴はなんのためにマジンガーZを……」

(その時サイレンが鳴り、出動の命令が下された。)

號「おっ、やっと俺達の出番のようだな!」

翔「號。そう簡単に奴を侮るな、たとえ相手がどんなに小さかろうと奴にはマジンガーZすらも敵わなかったんだ」

號「じゃあなんだよ、グレートやグレンダイザーの後ろに隠れて戦えってのか!?」

翔「そうとは言ってない。號、少しは耳鼻科に行ってきたらどうだ?補聴器でもいいぞ」

號「この野郎、1発殴らせろ!!」

凱「まあ、喧嘩はよせよ。こんな事をしているうちに敵は来てるんだぜ?」

號「げっ!!そ、そうだった!!」

翔「急がないと……」

13以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 16:36:21 ID:8g02a6ZM
一旦中断します。
申し訳ありません

14以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 16:48:04 ID:Z9A9BTOk
たんおつ

15以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 17:21:29 ID:8g02a6ZM
……やっぱりやめにします
このスレは落としてください

16以下、名無しが深夜にお送りします:2019/10/31(木) 17:23:27 ID:BX/N2oBo
死ね

17:2022/07/21(木) 17:24:41 ID:O2.4j/dU
織斑一夏(インフィニット・ストラトス)「はい、おなじラノベ原作でエイトビット制作のナイツ&マジックに参戦を先越された作品の主人公が通りマース…。」


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