[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
NHK vs 朝日新聞
1
:
有無
:2005/01/20(木) 22:11
どっちがどうなのかはよく分からないけど、どちらかが嘘をついてるんだよね。
NHKが怖いのは番組をチェックさせるのは通常業務という内容。マスコミは建前として不偏不党であるはず。
であれば、国会議員すべての人に了解を取らねばならないはずだ。
民主主義を標榜する国家として大事なことは右翼系の番組も左翼系の番組も同じように作れる環境であることが大切なこと。
すなわち、政権政党である自民党寄りの番組も作れると同時に反自民の番組も普通に作れることができる社会であることが必要なことなのだ。
NHKはマスコミなのか?
2
:
紫煙狼
:2005/01/20(木) 23:12
「NHK教育」で放送されている幼児・児童向け学習番組を見てください。
昔は「ポンキッキ」「ロンパールーム」「ピンポンパン」等、民放でも幼児向け学習番組が多くありましたが、
今の民放で放映されている教養番組の殆どが、どちらかというと「大人向け」になってしまっています。
理由は、幼児達が学習するだろう午前中は、ゴシップ番組など主婦向けの放送のほうが視聴率が高く、
夕方、お母さん達が夕飯の支度を始める時間には、子供達が熱中できるように、学習の色を匂わせないアニメ、
もしくは、早めに帰宅できた労働者(ちょっと表現が変?)のためのニュース番組。夕飯は家族一緒にバラエティー番組。
うまい具合に教養番組を放送するにはこのバラエティーとミックスするしかありません。「へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜、」とかね。(NHKでも「ガッテン!ガッテン!ガッテン!」なんてのもあるけど(笑)
視聴率を気にせず、スポンサーとしての一企業の顔色を伺わずに、自由に番組が作れる放送局。
そういう意味でのNHKの位置づけ、存在意義は非常に大切なものだと思います。
だからさ、皆も、もう知っているんだ。認めちゃえばいいんだ。「NHKは日本国営放送だ!」って。
NHKは常に政府寄りの放送をします。朝日は左側の放送をします。日本テレビは右側の放送をします。
フジテレビはバラエティーだけで生き抜きます。テレビ東京はカルトアニメに目覚めました!って。
所詮ね、完璧に中立な放送局なんて、どこにもありゃしないんだ。無理なんだ。
だって、国民の中に「完璧に中立な人」がいないんだから。どだい、おかしな話なんだよ。
「受像機を設置したらNHKと受信契約を結び、受信料を支払わなければならない」なんて「法律」があること自体。
「電気・ガス・水道・電話・NHK受信料」いわゆる公共料金ってヤツで「従量課金制」じゃないのはNHKだけだよ。
選択肢は3つに一つ。
1・NHKを国営放送とし、予算は国庫(税金)から捻出する。
2・NHKを視聴従量制、もしくは自由契約制スクランブル放送とし、受信料だけでやりくりする。
3・NHKを民放化し、企業スポンサーの提供によって放送する。
オレ、どれでもいいや。でも違法でさえなければ、NHKに受信料を払うツモリはないね。
3
:
ポーロック
:2005/01/21(金) 01:05
朝日新聞のスタンスには大いなる疑問を感じています。
4
:
ポーロック
:2005/01/21(金) 01:15
>>2
僕が帰宅したところをNHKの集金人が訪れた。
僕は「そちらの報道姿勢には疑問を感じている。そもそもNHKは視聴していない」
と言うと「支払ってもらわなくては困る」と言うので、僕は「それならば法的根拠
を明らかにしてもらいたい。こちらには支払い義務はないでしょう?」と言うと
えらく恨みがましく去っていった(苦笑
NHKなり朝日新聞なりの報道にはウソが含まれていますよ。
5
:
紫煙狼
:2005/01/21(金) 01:18
朝日新聞のスタンスを理解した上で読めば、
まぁ、宜しいのではありませんか?
正教新聞に池田大作氏の悪口は掲載されないでしょう。
朝日新聞も、他の新聞も、東スポと同じっすよ。
「記事の全てが正しいわけではない」ことを知ってて読めば、
「とてもおもしろい読み物」ですよ(笑)
6
:
紫煙狼
:2005/01/21(金) 02:18
ポーさん、アナタもお人が悪いねぇ。
放送法第32条に「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。(後略)」
同2項「協会は、あらかじめ総務大臣の認可を受けた基準によるのでなければ、前項本文の規定により契約を締結した者から徴収する受信料を免除してはならない。」
つまり、NHKを受信することが可能なテレビを設置したら、視聴するしないに関わらず、NHKと受信契約を結び、それに基づき、受信料を支払わなければならない。知ってるでしょう?テレビメーカーの皆さん、間違ってもNHKだけは写らないテレビって作れませんか?(笑)
それから、海老沢会長でしたっけ?彼の処遇は「辞任」ではなく、放送法第29条に基づき、罷免されるべきじゃないのでしょうかねぇ…。
7
:
辻風
:2005/01/21(金) 17:48
この一連の問題の焦点となった番組が「従軍慰安婦」なだけに、NHKも朝日も
もっと慎重にやって欲しいものです。まして、でっち上げなんて許せるものでは
ありません。まぁ、朝日は得意ですけどね。
8
:
ポーロック
:2005/01/21(金) 18:26
>>5
>>6
仮に知っていても払わなかったでしょう。NHKに関してですが、受信料で組織
を運用しているというけれども必ずしもそうではないですよ。
蛇足になりますが、NHKの国際放送であるNHKワールドは、確か総務大臣が
「放送命令」を出したら従わなければなりません。
朝日についてだが、読み物としては面白い。ただ、医生物系の人間としては
朝日の記事は問題が多い。本日付の朝日にゲフィチニブに関する記事が掲載
されていたが、あれを読むと「イレッサは悪魔の薬」と受け取る人物が少なからず
居ると思います。
9
:
ポーロック
:2005/01/21(金) 18:31
>>7
報道ステーションで安倍さんと朝日の加藤さんが言葉を交わしたが、
安倍さんが「ファン・ホナムは工作員ですよ」と指摘したら加藤さんは
逃げた。加藤さんはファン・ホナムと面識があったようですが、
あれを見ていると加藤さんは北朝鮮工作員と何らかの関係があったのでは
と思ってしまう。
朝日の捏造記事の歴史は1950年の「伊藤律への取材」からですからね。
言葉は悪いが「札付きの新聞社」ですよ。
10
:
有無
:2005/01/21(金) 19:06
読売や産経のように明らかに時代遅れな対米追従主義が国の根本と語るよりは朝日はまだマシな気がする。
今回の件に関しては取材者に了解を取っていない形で取材テープが存在してるらしい。
この件についてはNHK側が裁判になれば証拠品があるため、不利になるのか?
朝日にも賛同しかねる部分も多いが。
11
:
ポーロック
:2005/01/21(金) 19:14
>>10
朝日のNHKに関する一連の報道はフライングであったと認識している。
それに朝日の記事を分析してみると彼らは「奴隷の平和」を望んでいる
と思える部分が存在する。
中国関連記事を検討してみても中国政府を常に気にしているように思えますが?
12
:
ろった
:2005/01/21(金) 21:50
どういう言い方をしたのかわからないが
安部らにしてみれば北朝鮮拉致キャンペーン中に国民の怒り、
勢いを落とす自虐史観内容の放送はしてほしくなかったと言うのが
バレバレって気がするね。
13
:
有無
:2005/01/21(金) 22:50
まぁ21世紀は中国とインドの時代になるのは確かなこと。
アメリカ帝国の時代は終焉を迎えつつはあると思います。
実際、イラク問題があるから教書演説内とかに日本の記述がありますけど、クリントン時代には日本のことが全く触れられてないこともありました。
アメリカからも貿易相手国として中国の存在は無視できない状況だし、日本にとってもそれは同じ。政治的には対立があっても民間レベルでは中国と友好的でなければいけない状況。
なんだかんだ言っても小泉首相が正月の靖国参拝を止めてしまったことを見ても中国含めたアジア諸国に気を使わなければならない経済の局面にあるのです。そういった流れからも慰安婦問題で余計な波風を立ててしまいそうな番組は放送してほしくなかったのかもしれませんね。
14
:
ポーロック
:2005/01/21(金) 23:42
>>12
朝日は今の世論の盛り上がりに朝日新聞社として危機感を抱いていると
いうことではないですか?
>>13
cyuugokuに関してですが、あそこは「世界の工場」といっても経済の構造は貧弱
です。
北京の首都空港の整備に日本のODAが使用されたわけですが、これについて現地で
しらべましたらプレートなどは何もない。中日友好医院でも同じです。
これは内輪の話ですが、中国を挟撃して経済的に何も言えなくする方法もあります。
小泉総理の靖国参拝は日本の内政に関する問題であり、中国が口を出すことは
本来はできないはずなんですよ。
そして慰安婦ですが、彼女らの証言を検討してみますと場所によって証言内容が
変わる傾向がありますね。
15
:
ぬらりひょん
:2005/01/22(土) 01:16
テレ朝や東京新聞などでは「とにかくNHKが番組について政治家に説明している事自体が問題
であって、NHK・朝日新聞のどちらの言い分が正しいかは問題の本筋ではない」と逃げを打って
いますが、NHKか朝日新聞のどちらかが『嘘を報道している』という事自体、大問題なんですけどね。
NHKの松尾氏が4年前の国会でも「政治家からの圧力は無かった」と証言している事は何故か朝日新聞
その他は報道しませんね。
16
:
有無
:2005/01/22(土) 07:52
報道についてはまるっきりの虚偽は論外ですけど、意見についてはどんなことを語っても悪くはないはず。明らかな犯罪的な意見はもちろん論外ですけど。
今回の件の最大の問題はNHKが番組内容を事前に政府系の人間に漏らしていた、ということです。
これではマスコミを名乗る資格はNHKにはない。すなわち受信料を払う意義も少なくとも私には見出せません。
マスコミは建前として独立してなきゃないのですから。であれば、NHKはそういうことを対外的に発表しなければなりません。
17
:
ぬらりひょん
:2005/01/22(土) 10:14
>>16
>報道についてはまるっきりの虚偽は論外ですけど、意見についてはどんなことを語っても悪くはないはず。
>明らかな犯罪的な意見はもちろん論外ですけど。
朝日新聞の記事とNHK及び安倍・中川両氏の言い分は真っ向から対立しているので、これはどちらかが嘘を
ついている事は明白ですよね。特に中川氏の場合、朝日は「番組放送前に会っていた」とし、中川氏は「放送後」
に会ったと言っています。
ここまで対立しているのだから、変な手打ちなどせずに決着を付けてもらいたいですね。
後、新聞に比べ民放テレビ局(テレ朝を除く)が思いのほか中立的(私見ですが)なのは、自分達もスポンサーがらみ
ではNHKの事を偉そうに言えないからではないかな、と勘ぐってしまいますね。
18
:
ポーロック
:2005/01/22(土) 13:57
本日付の朝日の紙面を御覧になるとわかるが、朝日は自分達の取材の正当性
を繰り返し述べている。会話時間は短くはなかったようだし、メモなり
テープなりを出したらいい。朝日が何ら疚しいことをしていないのであれば。
偶然の一致かどうかわかりませんが、中川さんと安倍さんが標的となった
ということは、NHK内部の抗争の他に、お二方を失脚させようと企図している
組織が背後にあるのではないかと思います。
94年に大阪でRENK事件というのがあって、総連大阪府本部に家宅捜索が入りました
が、押収された書類の中にマスコミ工作に関連するものがあって、それには
「朝日に対して積極的な工作を行え」という意味の事が書かれていました。
このようなこともありますから・・・
19
:
loveless
:2005/01/23(日) 05:46
>>18
うーん、小泉首相の退任時期も決まり、次期首相を模索している中での
スキャンダルですから、例のプロデューサーは何かに利用されている
としてもおかしくはないですね。
安倍・中川氏が失脚して得する人物なんて、やたらたくさんいそうで、、、
また、朝日が提訴をちらつかせていますが、裁判の場で取材テープを
証拠提出するぞと、けん制しているのでしょうか?
(朝日は、もう引くに引けなくなったような。。。)
しかし、事の発端となった番組は、もしNHKがそのまま放送していたら
逆に報道機関としての姿勢が問われる様な気がします。
(この番組自体が悪意に満ちて偏向していると思います)
また、安部氏は、ここで出演している北朝鮮関係者を「工作員」と
指摘していますが、これが本当なら朝日はやばそう。
(朝鮮総連や朝鮮中央通信がこの発言にすぐに反応して
謝罪要求というのもかえって怪しい)
もし、朝日がクロで、なおかつその背後に北朝鮮が出てきたら
エライことになりそう。
NHKがクロなら、ああやっぱりね、くらいで終わりそうな。
(そうでもないか)
20
:
ポーロック
:2005/01/23(日) 17:49
>>19
安倍さんが報道ステーションに出演した時に「黄虎男は工作員」との
発言があって、それに対してコメンテーターの朝日の人間は
「黄とは面識がある」と言っている。それに対して安倍さんが「彼は
工作員で日本は彼の入国を拒否している」と言ったら、相手は言葉に詰まって
話を別の方向に持っていこうとしました。
そもそもNHKは公共放送であり、問題となった「模擬法廷」のような明らかに
政治的な性格を持つ集会を取り上げるのはいかがなものかと思います。
ともかく朝日もNHKも引くに引けない状況になりつつある。
21
:
ポーロック
:2005/01/23(日) 17:56
これは私見ですが、腐りきったマスコミの構造を変革するには
いい機会であり、徹底的に真相を究明すべきですね。
「言論の自由」を楯にマスコミは好き勝手なことをやってきたが、
彼らは「言論の自由に伴う責任」というものを必ずしも自覚していない
と思います。
>>19
朝鮮中央通信や朝鮮総連のリアクションを注意深く観察してみるといい。
興味深い結論が導き出されるでしょうね。
22
:
ヒロヒト
:2005/01/24(月) 02:29
>>21
マスコミが言論の自由とやらを全うしているとでも思ってるのかね?(W
構造を変革?・・・クソ喰らえ。
23
:
辻風
:2005/01/24(月) 12:55
いずれにせよ、この事件を発端に、中国や北朝鮮が図に乗って
バッシングしてこないか心配です。
あと、戦争問題がまた闇の中に進んでしまわないか・・・心配です。
24
:
KM
:2005/01/24(月) 13:15
>>1
NHK VS 朝日新聞としている段階で、
①朝日新聞1月12日付け報道の信憑性
②NHKの報道番組改編について、政治的圧力の有無
の別個の二つの問題を混同させてませんか。
①の問題について突っ込んでいるのが政治家とNHKそれぞれ。
①の問題を自ら立証せずに②の問題を『問題の本質』だとして論点を摩り替えているのが朝日新聞の姿勢(そのまま逃げに徹しそうな気もしますが)。
ちなみにNHKの②に関しての立場は、上位レスの
>>15
でも言われていますが、平成13年3月16日国会でNHK関係者は証言済みです。
今回の記事の元にもなっている取材対象のNHK元幹部もこの際政治的圧力について否定しています。
→
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/151/0094/15103160094008c.html
なので、朝日新聞は12日の段階で”国会で虚偽証言の疑い!!”とかなんとか言って、もっと大々的なスクープにも出来たんですけどね。
多方面からの取材であったならその程度の情報は当然掴んでいたはずですし、ベテラン記者の取材なら尚更、ここぞとばかりに政治家に迎合したNHKとでも銘打って徹底的に叩けたんじゃないでしょうか。
>>16
>報道についてはまるっきりの虚偽は論外ですけど、意見についてはどんなことを語っても悪くはないはず。
①の争点がまさしくこれなわけです。『朝日新聞記事に虚偽の疑いあり』というのが問題の発端です。
1月12日付の朝日新聞の報道につき、記事に取り上げられた政治家や報道局が「事実と異なる」と主張しているわけで。
情報源であった取材対象者の発言をどのように受け取ったか、という解釈の面を付加するのは、記者側の心象や各報道機関の立場などから分かれる事もあるでしょう。
よくある手法で例えば「記者団の質問に『〜』と答え、△△であることを示唆した」「○○は『〜』と述べ、□□とも受け取れる発言をした」なんていうのは、よほど発言趣旨を曲げてないなら問題ないでしょう(故意に心象操作していると言う話があるにしても)。
ですが、取材対象者の発言内容自体に手が入っているのなら、その記事は虚偽です。また会った日時やどちらのアポだったかと言うことなどは面会記録等で立証するのも可能なわけで、事実と違ったことを事実として読者に印象付けるような表現ならばやはり問題でしょう。
また、発言の前後を切り貼りした結果、本来の発言趣旨から大きく外れた心象を与える記事にしたとしても、それもまずいですね。
情報源自らが実名と顔まで晒して「言っていない」と、朝日新聞側からすれば取材時を翻した主張をするのであれば、物的証拠をつき返して反論すればいいんですよ。
朝日新聞の記事が事実であることが明らかにされれば、政治家とNHKの立場は丸つぶれ、改ざんさせられたという番組も涙の会見をした内部告発者も報われます。
また朝日新聞はNHKと政治家の癒着を暴いたことになり、その面では評価も上がりますしね。
(勿論、仮に取材記録のテープがあった場合、これは今回録音許可を取っていないわけで、朝日新聞は報道倫理上は問われるでしょうけれど)
ところで②については、主催団体、番組制作社の相関関係なども鑑みたほうが良いかと思います。
25
:
有無
:2005/01/24(月) 22:44
最初の頃から考えれば明らかにマスコミ報道も変わってきています。
すべてをうやむやにしたい意図が感じられます。
すべてを海老沢氏の所為にして収拾をしたい勢力がいるんでしょうなぁ。
そもそも、あの番組を内容を改竄されたといってる側の裁判もまだ係争中ですからねぇ。
ただ、推移は冷静に見守る必要はあります。報道の自由や民主主義を一応は語っている政治家の発言とかから、見て取ることは今後の日本を占うためにも必要では?
26
:
ぬらりひょん
:2005/01/25(火) 03:06
「言論の自由」「報道の自由」どちらも最近では、何をやってもいい錦の御旗と思っている
連中が多いんじゃないでしょうか。
2ちゃんかどこかで「昔『統帥権』、今『報道の自由』」何て書いてありましたが、実際
そうなってますね。
27
:
紫煙狼
:2005/01/25(火) 04:03
言論の自由、報道の自由の功罪に関して「犯罪被害者の報道について」というスレもご覧いただけると幸いです。
虚偽の報道は言語道断ですが、事実を報道していればそれで充分かと言うと、実はそうでもない場合もあります。
「言論の自由」も「報道の自由」も、目的を取り違えたり人の良心を失ってしまったら、とんでもない情報兵器です。
28
:
有無
:2005/01/26(水) 20:21:43
自由の国と言いながら、アメリカも色々な規制があることは9.11以来分かってしまいましたしねぇ。
アメリカにとっての自由とはアメリカにとって都合の良い自由でしかない。
「言論の自由」「報道の自由」も結局はその国の為政者の都合によって歪められる可能性がある。
今回のNHKの件は日本という国の政府が自由に対してどの程度の度量があるのかを確かめる事例にはなりそう。
そのうち、秘密警察が出てきて、自分たちに都合の悪い人間は北朝鮮のように収容所行きなんてことが起きないように監視が国民にとって必要なのだ。
わが国、日本は高々60年ほど前までは言いたいこともろくに言えない不自由主義国家であったことを忘れてはならない。
気が付いたらそんな国になっていた、ということがないように注視したい。
29
:
ポーロック
:2005/01/26(水) 23:56:39
>>28
「自由の国・アメリカ」というのは所詮、幻想の産物。
冷戦時代から大した変わってはいないと思いますが?
あくまでも私見ですが・・・
それに終戦からはGHQが言論統制を行い、その根本原則の一部分は今に至るも
有効であると思っておりますが。
30
:
有無
:2005/01/29(土) 06:40:31
海老沢氏の迷走ぶりのため、すっかり朝日との論争はうやむや気配。
NHKの常識感のなさには「どーなってるの?」の疑問がいっぱい。
これを機に変なマスコミ規制が政府からかかることをNHKの良心的な人々は真剣に立ち上がらなければならない。
31
:
奈々
:2005/01/29(土) 10:55:11
>>28
裁判の国、弁護士の方が医師の数よりも多いことをご存知でしょうか?日本は全く逆です。医師の数がどれだけ多い事か?
自由の国は「自由の女神」の像を欧州より貰いうけてただ掲げているに過ぎないのです。実力主義であり常に大国ナンバーワンであるが故に脱落者も多いわけです。
社会から篩いにかけられた失業者達に自由などないに等しいです。犯罪も多いですし日本に比べて日常生活における感覚として自己主張の国ですから何でも訴訟を起こしてきます、自分自身がしっかりとしていなければいつ何処で失脚させられるかもしれない。
典型的な平和ボケが作った日本の恥部ですね。この問題は政治とマスコミが挙って批判されていますが、NHKとは日本人の体質に似てはいませんか?視聴率における成功を収めた時期もあったが今回のように奈落のそこに突き落とされる
顧問のポストを与えられたが、結果マスコミの力で辞退已むえない事情が発生した。朝日と異なる点は「うやむやにするかしないか」では?ないでしょうか?「朝日」は猜疑心から出ている、貝割れ、お茶、サリン事件の第一報、などなど数えたらきりがありません。
長年NHKで会社員として働いてきた「アナウンサー」達は、退職後に若しくは途中からでも何処の世界で活躍しているのでしょう。政治家あり民放ありですね。
やはり日本が一番自由な国であると平和な国であるとつくづくと思います。晒されるまで騙されていた訳ですから、体質も自由な国である事の結果であると思えて仕方がないのです。今後も自由である事に変わりないのですが。。。
32
:
通りすがり
:2005/01/29(土) 15:48:41
失礼ながら
奈々氏の書き込みは、いつも思いますが、支離滅裂です。独りよがりというか
読む人がいることをまったく考えていない。
>典型的な平和ボケが作った日本の恥部
何がですか?つぎの「この問題」でしょうか。
>「アナウンサー」達
唐突な感じがします。なぜここでアナウンサーを出されるのか?前後の
脈絡がわかりません。
>自由の国は「自由の女神」の像を欧州より貰いうけてただ掲げているに
過ぎないのです。
わかりません。つまりアメリカの自由はそれほど自由でもないということを
言いたいのでしょうか。しかしそれだと28氏に対する批判にならない。
実力主義のアメリカ、あいまいな日本、という構図で、NHK問題を論じ
たいのでしょうか?
しかしあいまい云々は今度の問題と関係ない。本質は公正中立であるはずの
番組に政府が介入した(かどうか)という点。これが本当ならNHKは芯から
腐っていることになる。
>「朝日」は猜疑心から出ている
「政府を信じるな」というのは民主主義の基本ですが。マスコミが政府批判をする
ことは至極健全。マスコミが政府に猜疑心をもつ。当たり前ですよ。
報道の原点です。
>晒されるまで騙されていた
「何が」晒されるまで、「誰が」、「何を」騙されていたのですか。
まったくわかりません。
日本が一番自由な国
・・・???精神的な自由、経済的な自由、すべてでそうお感じですか。
そのわりに日本人はみな平均的な生活をしてますよね。大富豪も少ないし、
大貧民も少ない。政府が大幅に介入しているからだと思いませんか。
ケインズはご存知ですか。
外国人の流入、少ないですよね。外国籍の公務員は昇進もできません。
それでも「一番自由な国」ですか?
>平和な国
自由とは対極にある警察力が日本では強大だからではないですか。
33
:
有無
:2005/01/29(土) 20:07:16
ここの議論とはずれるが、海外で活躍する多くの日本人が「日本人」という理由だけで、出世や収入の道が閉ざされても文句は言えない、ということになる。
グローバル化を叫ばれてるのが普通の時代で在日朝鮮人(これが欧米の人間が訴えていたなら結果は同じであったのか?)という理由のみで出世の機会が与えられない、という裁判結果には理解ができない。
なにはともあれ、NHKが批判の矢面に立った人々を顧問という形で組織内に残すとはもはや現実的判断ができない組織になってしまってるのだろうか?
NHKが見てるものは何? 公権力のみを感じて放送をしているのか? 批判精神をなくしたマスコミはもはやマスコミではない。そのうち「偉大なる指導者小泉首相が……」なんて報道が普通になったりして。
34
:
ヒマチュウ
:2005/01/29(土) 22:37:56
>グローバル化を叫ばれてるのが普通の時代で
先の判決のことでしょうか?
世界中どこを探してもPDレベルの公務に
外国籍の人間が就くことが認められている国はありません。
国政参政権もしかりです。何を指して「グローバル」なんて仰ってるのか理解に苦しみますが
「自国の行政判断は自国民が行う、つまり責任を持つ」という理念こそが「グローバル」な発想です。
私企業とは別なのですよ、私企業とは。
35
:
奈々
:2005/01/29(土) 23:06:19
>>32
失礼ながら通りすがりさんの投稿を拝見したいものですね!!貴様何様やねん?
ごらあけつまくってみろやおい餓鬼がお前はよおおどうせステハンだろうがよお!
おい名前出せや、通りすがりよお!何が文章が支離滅裂なんやあおいええ!!頭大丈夫かおい貴様!
どさくさにまぎれてんじゃあねえよってか!ああすっきりした!スルーすればええやんけえにいちゃんかねえちゃんかしらんどうせ
ここらへん徘徊しまくってんじゃあねえのおいだれやねんきさま通りすがりちゅうハンドルなんとかせえやあて!!
それからやおめえ人に意見できるんかいええ?ねかまなんじゃあないの?おまえ!なんかおかしいぜnさいきんよおここのけいじばん
おかしくねえかい!!すてはんさんなんかゆうてみたらどないやねん
36
:
紫煙狼
:2005/01/29(土) 23:17:58
>>35
あははははははは!最高!痛快!!
奈々さんGood Job!
37
:
有無
:2005/01/30(日) 08:01:08
少なくともアメリカではアメリカ人じゃない人間がカリフォルニア州知事になってますけど。
移民の国だから、というのもあるかもしれないけど、こういう部分は今後見習うべきでは? という意ですけど。
そういうことを日本が先進的に発信することは悪くないかなぁ、と個人的には感じたのです。
在日の人が所得税なんかの支払い義務が全く発生してないなら、国籍によっての多少の差別はあっても構わないでしょうけど。
うーん、NHKの議論から離れていく。
38
:
ろった
:2005/01/30(日) 08:26:09
NHKの議論と関係ないのですが、先の最高裁大法廷の判決について。
この問題は非常に論議されている部類なんで、既出なんですが、
在日といってもやはり一番割合が多いのが朝鮮半島から来られた?
(強制連行があったとか、捏造だとか、戦前に出稼ぎにすでにきていたとか
いろいろですが)ほとんどです。朝鮮籍の人と韓国籍の人がいます。理由は
さまざまですが、分断がもっともな原因。
北朝鮮籍で日本に住んでいて日本で言えば国会議員並みに力のある人
もおられます。そういう方が日本の公務員の管理職になるということに
非常に危機感が生じるのは仕方のないことだと思います。これは参政権
問題も同じことが言えると思います。帰化されていないのに国政に関わったり
するというのは恐ろしいことです。結果はどうあれ不安がる国民がいるのが
現実です。なぜ国籍を変えないといけないのか?そのことに関して在日の
方の反論は多くあると思いますが、不安というのが一番大きいと思います。
歴史認識問題も横たわっているし、すべて片付いてからのほうがよろしいと
考えられます。たしかアメリカは国籍を取得する場合、国に尽くすといった
ようなことを宣誓するんじゃなかった?
有無さんが言われるように国籍によって差別というより区別と言ったほうが
いいかもしれません。帰化しようと思えば面倒だけど帰化できるのですから
帰化しなければ外国人なんですから。歴史的経緯があるからと言って外国人
に管理職、参政権を与えることは私は反対です。譲れることと譲れないことが
あります。「与えること」というと「与えられるものではなく、当然の権利」
などどと主張される在日の方が多くいらっしゃいますが、そんな言葉遣いの
問題などはどうでもいいです。どんな理屈で来られても今は譲れないです。
39
:
ぬらりひょん
:2005/01/30(日) 09:46:48
>>37
>少なくともアメリカではアメリカ人じゃない人間がカリフォルニア州知事になってますけど。
シュワルツェネッガーカリフォルニア州知事はちゃんと帰化してアメリカ国民となっています。
当然ご存知かと思っていましたが、故意にミスリードしようとしているわけではないですよね?
東京都職員の在日朝鮮人は「日本国民」ではありません。
何故か、今回の最高裁判決を批判する人にはこの点を誤魔化している人が多いような気がします。
ちなみにアメリカでは帰化したアメリカ国民は大統領になる事はできません。
かの国でも「自由」というのは万能の言葉ではありません。
40
:
猫
:2005/01/31(月) 02:26:17
>>ろったさん
スレ違いですよ。と言いつつ・・・
まったくその通りです。
譲れないものは譲れないのです。絶対に。
で、この問題の私の結論は、
日本のマスゴミに何かを期待してもダメ。
しかし、この国民あっての政治であり、マスゴミである。
41
:
有無
:2005/02/02(水) 06:34:37
なんだかタクシー代はべらぼうに使ってるみたいだし、NHKはしっちゃかめっちゃかだなぁ。
一時期役所関係も同様のこと騒がれてたけど、酷いもんだ。
この際、NHKは国営放送にしてしまった方がマシな組織になるのかな?すくなくとも公共放送を名乗る資格はない。私もNHKは不払い組みに入ります。
42
:
KM
:2005/02/08(火) 10:39:27
有無さん。
ところで朝日新聞の記事の信憑性と、これについての抗議に対する朝日新聞の対応についてはどう思われますか?
NHKの受信料について、既に明らかになっている(またNHK自身も認めた)多くの不祥事を理由に不払いをする人の気持ちは判ります。
が、これに乗じて今回話題になっている『政治家の圧力による番組改編があったかどうか』を、『番組改編した。それはあるべきことではない』と考えそれを主な理由に・あるいはそれを理由に含めて、不払いを主張するのは、どうかな、と思います。
(マスコミ報道の状況から見れば、そのように理解してしまう人が出るのは仕方ないとも思いますが)
4年前のことで、既に国会の場でも取り上げられ議事に残されていて、裁判で係争中である問題について(事実関係について未だ争いがあるということです)、
朝日新聞は今回どれほどの”新しい”客観的事実を得て報じたのでしょうか。
体制批判や主張は構いませんが、一部の読者に正確でない事実認識を与える報道は大問題です。
報道被害による冤罪の起こる典型的パターンでしょう。
朝日新聞の記事捏造に関しては戦前から既にある話ですから、懐疑的な読み方を日頃からしている人もいるでしょうし、”読み物”として面白く読んでいるという程度の人も居るでしょう。
ですが、一方で「新聞が言ってるんだから本当のはず」、更には「何処まで本当かはともかく、何かしらやっていたに違いない」という読み方をしてしまう人もあるわけで、特に朝日新聞読者にはそうした先入観から積極的に批判・行動に出る人が少なくないように思います。
>40の猫さんの、
>しかし、この国民あっての政治であり、マスゴミである。
の言葉じゃないけど、本当に日本はこんなんで大丈夫なんでしょうか…。
43
:
通りすがり
:2005/02/08(火) 21:57:29
横から失礼します。
たしかに真相がわからないことを根拠に
不払いをすることはどうかと思いますが、職員の不正に端を発して、なんか
NHKはおかしいぞ、という声が高まった最中に今回の朝日との問題がある
ことを思えば、不払いの理由をどれにしても結局、「NHKの体質」を
問題としているのだと思います。
一連の問題はすべて「NHKの体質」につながっていると私は思います。
確かに朝日の取材手法には問題があったが、私にはNHKがそこを突破口に
批判の矛先を朝日に向けようとしているとしか思えません。
(しかも問題を複雑にしてるのは例の模擬裁判を主催しようとしたのは朝日の
本田記者と懇意な女性で、しかも本田記者は人権=極左だったということ。
NHKにとってはことのほか突っ込みやすかったはず)
そういう意味では朝日の「NHKの体質を問題にしたかった」という主張は
NHKのいうような議論のすり替えではないと思います。
>報道被害による冤罪の起こる典型的パターンでしょう
そこまで言うのは大げさかとも思います。
対立は個々人対国家ではなく、転んでもただではおきない巨大企業体同士。
それにすでにお互い手傷をおっている。うやむやになる可能性もある。
「腐った体質」と「お粗末な取材」、真相がわかってダメージが大きいのは
私はNHKだと思います。政治家に放送前の番組をみせるなんて、報道機関
ではなく、「政府宣伝省」と同じでしょう。
44
:
奈々
:2005/02/08(火) 22:57:30
すこし外れるかもしれません、NHK紅白歌合戦に出ると歌手のギャラが翌年から跳ね上がるそうです。俳優もそうですがNHKの力はかなりのものですね。
マスコミや我々視聴者から見ても極端な話しNHKしか見ないと豪語する人間も結構多いのです。お年寄りに多かったりするのですがこれでも視聴率は落ちてはいないと思っています。
今回の事で一番被害を蒙った媒体はなんでしょう?誰も居ないようなきもするのです。不払い運動には成りかねましたがそれでも番組は変わらない。
勿論ギャラが低い割には知名度が上がるNHKの正体は不滅です。すみません「トップ」が腐っていても番組編成やアナウンサーの質は高いフリーになると民放のアナウンサーよりも
人気も存在感も大きい此処で疑問が湧いてくる底辺層には何ら影響が無い「朝日」も然りです。お互いにニュースを重視していると思うのは私だけでしょうか?世相とドキュメンタリーと歴史を
詳細に報道するNHKの存在はやはり大きいです。影響力が大きいのです。今回一番打撃を受けたのは何だろうか?ただの茶番なのかな?
何事も無かったかのように毎日朝の連続ドラマを見ている私です。高齢者の方ほどこれくらいの事には目を瞑れと若い人たちに訴えているような気がしています。
45
:
有無
:2005/02/08(火) 23:32:17
基本的にはどんな報道、特に政治的に何らかの意図が入りそうな内容については、疑いの目を持って読み解くことがとりあえずは自由に物が言える今の日本では必要なんではないでしょうか?
批判精神といえばいいかな?
今のところ朝日の記事がが正しいのか誤りであるのかは判断ができる材料はありません。
裁判になって様々な証拠が出ない限りは判断はつかないでしょう。
今回の件で最大の問題は公共放送を表向きは名乗ってるNHKが特定の政党の人間にだけ放送内容を事前に漏らし、なんらかの講評をもらおうとした点でしょう。今後は国営放送を名乗るべきです。
天皇に戦争責任がある、という点が一番問題だったのかもしれませんけど、戦前の憲法下であれば天皇にある程度の責任があったことは確かです。私個人は戦争裁判自体に否定的意見を持っていますので、東京裁判やニュルンベルク裁判自体に違和感がありますけどね。
まぁ、これはつまり罪は犯してないけど、管理責任において糾弾された海老沢氏と同様の理由で天皇にも戦争責任があるという意味です。
46
:
KM
:2005/02/09(水) 15:31:45
>>43
通りすがりさん
そうですね。
受信料不払いに関しては、結局個々の不祥事の原因は『NHKの体質』と纏められるでしょうから個別の自由に捉われる必要は無かったですね。
(かくいう自分の身内が、不祥事以前のことを理由に受信料を払ってなかったのを思い出しました…)
実質のところは、理由はともかく「この際自分も払うのやめよう〜」と言う人が多そうですし。
少し話が枝に飛びました、すみません。
で、本来は、私なりには
>>24
で挙げた以下2点の別個の問題点があると考えています。
①朝日新聞1月12日付け報道の信憑性
②NHKの報道番組改編について、政治的圧力の有無
ここに、今回以前から明らかになっていたNHKの不祥事(③)を混在させるので話がズレるのじゃないかと。
③について、多くの人が不信感や抗議の気持ちをもって受信料不払いするも判りますし、マスコミが批判するのももっともでしょうね。
ですが、一連の不祥事に関しては該当の職員にはそれなりの処分がとられ、責任をとって当事の会長は退いたのですよね。
NHKなりの反省と出直しをするという、ケジメはつけたと言えるでしょう。
(でこの後、”顧問就任”なんてやるから、「反省してない!!判ってない!!」と猛烈批判されたわけですね。私もこのNHKの愚鈍さには呆れました)
ところで①については、記事で指摘された政治家もNHKも関係者が実名も出して、内容を真っ向否定していますし、虚報の疑いが強いわけですよね。
これについて朝日新聞社は自社の記事に誤りの無いことを積極的に明らかにしていないですね。
本気で『NHKの体質』を批判するならば、具体的な不祥事の詳細について、徹底批判して欲しいですね。
既に自社が以前から追いかけている②の話題(過去にも記事あり)をネタに、新しい情報もなく報じたうえに、取材対象から否定されるような内容の記事を配信して、『NHKの体質』と③の問題と同列に扱うのは、どうなのかな〜と。
「説明責任」を果たさず、関係者の処分もなく、自社にはずいぶんと甘いのでは?、ということです。
今回の件で世間の評価云々ではなく、朝日新聞社自ら、具体的な説明責任を果たしたり、あるいは必要が合った場合に関係者処分等の反省をしたということは、まだないですよね(私が未チェックなのかな)。
うやむやにせずに一旦はっきりさせないと、朝日新聞は、頃合を計って同じネタの古いままの情報を元に記事を書くのではないかと思います。
今回は、②に関連する控訴審が開かれる直前と言う時期でしたね(で、控訴審は延期されたんですよね)。
③について、NHKは(実質はこれからでしょうが)責任は取った。通りすがりさんの言う『腐った体質』に対する一応のケジメです。
①について、朝日は対応が不明だな、と。虚報でないなら、しっかり説明責任を果たしくれ、と。
名前を出された二人の政治家に対しての読者の心象ってその後どうなってるのでしょう。
NHKのみの問題に話が変わってしまい、朝日曰くの”圧力を掛けた政治家”としては責任は問われていないのでしょうか。
ところで朝日新聞の『お粗末な取材』なのですが、朝日新聞社自身は、取材方法を「お答え致しかねる」として公にはしていないと思うので、取材対象者の発言と個々人の憶測に委ねられているのが現在かな、と思います。
朝日新聞が『お粗末な取材』を認めるなら、それなりの処分もしたら?と思うのですが。
また、
>政治家に放送前の番組をみせるなんて、報道機関ではなく、「政府宣伝省」と同じでしょう。
『政治家に放送前の番組を見せた』とは言われていないはずです。こういう誤解を生じさせたことが朝日新聞の記事の問題だと私は指摘したいのです。
勿論、私も放送前の番組を政治家に見せて判断を仰ぐよなことには、反対です。
47
:
KM
:2005/02/09(水) 15:54:54
通りすがりさん。
すみません、度々。
私は
>>42
で「報道被害による冤罪の起こる典型的パターンでしょう」と書きました。
これは、”誤報による先入観から司法判断を誤っての冤罪”という意味ではなく(多分このように受け取られたのではないでしょうか)、
誤報により社会的に犯罪者・あるいは何かしら後ろ暗いところがあった人、などの心象を与えられてしまうケースを指して、”冤罪”と言う言葉を使ったものです。
松本サリン事件などが有名なところでしょうか。
マスコミのこうした体質は、転んでもただでは起きない巨大企業同士で争っているようなときにこそ、とことん張り合って変えていって欲しいものです。
特に今回は、両者がマスコミであったからこそ、お互いの主張を自分の媒体を利用して発することも出来るわけで、これがマスコミの一企業対他業種となると事態はもう少し違ったでしょうね。
マスコミ対個人なら、もう時間もお金も敵うものではありません。
ただ逆にマスコミ同士だからこそ、互いに傷を負いあった程度でうやむやにもできるんですよね。
暗黙の了解というか。
おそらく今回もそうして沈静化するだろうと思っていますが、残念です。
48
:
紫煙狼
:2005/02/09(水) 17:19:56
海老沢会長は辞任(退任)しました。なぜ解任(罷免)ではなかったのでしょうか?海老沢会長のやり方に問題があって不祥事が相次いだのであれば解任でなければならない。しかし、辞任という幕引きをしたわけです。これは、とりもなおさず、NHK幹部には親海老沢派が多いことを示すものではないでしょうか?そして、暗黙のうちに顧問就任。(猛烈な反発を受けて撤回されましたが)
海老沢会長の辞任当日の晴れやかな表情を覚えていますか?
現在の会長の選任も海老沢会長がからんでいるのですよね。現在の会長は技術畑出身と言うことですが、今まで、会長がどのような経歴を持って会長職に就任するのかを、ここまで強調して報道されたことは初めてです。「海老沢前会長とはつながりがありませんよ」という事を強調しなければならなかった経緯も認めざるを得ないものの、逆に、現会長に会長職を職を全うする能力が果たしてあるのか?どうも、現在の会長は海老沢老人の操り人形であり、海老沢老人は顧問職として現会長を牛耳る予定があったのではなかろうか?
要点をまとめます。
・海老沢前会長はNHK内部で責任を問われていないから解任されなかった。
・現在なお、NHK幹部には親海老沢派が多数居るから顧問就任なんて馬鹿げたことを企てた。
・おそらく、海老沢老人は顧問就任の話を条件に辞任した。
・現会長の選任に海老沢老人が一枚かんでいる。
こうなると今回のけじめのつけ方で旧然のNHKの体質が改善されたとは言えないと感じざるを得ないのです。
無論、上記の私の発言には推測が多く含まれて居ます。推測だけでモノを言ってはイカンのは、私もよく判ってはいるのですが、逆に、今回のような大事になった場合の一企業の取るべき対策と言うのは、そういう推測の発生し得ないくらい厳正なもので無ければならないはずです。まして、NHKはモノを売る企業と異なり、情報を売る企業です。となれば、情報を売る企業の体質が腐っていれば、情報も腐った情報しか出荷されない。朝日のやり方が良い例です。
「NHKvs朝日」と言いつつ、考えてみればNHKと朝日は同じマスコミでありつつ、求められるものが全然違うのです。朝日新聞なんてのは、読売や毎日と同様、購買者の代金によって成り立つ企業ですから、もともと新聞を買わないという選択肢が読者にはあるので、読者受けする記事さえ書けばいい。朝日新聞の情報が腐っているとしたら、その腐った情報を欲しがる購買者層に問題があるのです。しかし、NHKは法律によって守られた受像料金の徴収によって賄われる企業です。求められるクリーンさが最初から違います。
朝日なんてのは「さんご礁を守ろう」という読者の気持ちにこたえるために、サンゴに落書きする企業です。イジメが問題だとなれば、わざわざイジメをやらせて番組にする企業です。読者を喜ばせるためにはなりふりかまわない。ハナっから、中立公平な記事を求めちゃいけない企業です。(朝日新聞とテレ朝は別企業と言いつつ、同じ体質です。)でも、それを求めて止まない読者が、視聴者が居るのだからどうしようもない。
結局「朝日新聞1月12日付け報道の信憑性」「NHKの報道番組改編について、政治的圧力の有無」の答えがどうあろうと、NHKも朝日も「鵜呑みするほどの信用」には値しない、視聴者・読者はナメられているという結論に達します。
49
:
KM
:2005/02/10(木) 15:05:02
ん〜。
私が詰まらない事に拘り過ぎているということなのでしょうか…。
NHKの不祥事や公共放送としての在り方ということには、私も別に意見はあります。いわゆる『NHKの体質』にも不満はあります。今回の人事で一連の不祥事はチャラなどと思っていません。
ですが、これとは別に、『朝日新聞の体質』や『マスコミの体質』について、(今回に限らず)問われないのは何故なのかな、ということなのですが。
旧知の話題としてわざわざ取り上げる必要は無く、読者や視聴者はこれらを判った上で、情報の取捨選択をしているのだ、ということなのでしょうか?
珊瑚の件は比較的最近の、(そして朝日新聞自らが認めて謝罪した)問題でしたから有名だとは思いますが、実際現在のところはどれほど知られているのかと思うと私は疑問です。
また、
>>9
でポーロックさんの挙げられた伊藤律会見の捏造記事に関しては、縮約版では記事削除されているわけで、新しくこの件について知りたい人は、朝日新聞社以外のところからよっぽど積極的に情報収集しないと難しいわけです。
(ちなみに朝日の捏造記事の歴史は、人によっては、戦前のものから数えます)
こうしたことについては、”知ってる人は知っている”と言う程度のなのが実際のところではないでしょうか。
紫煙狼さんのように「朝日新聞はこういう新聞だから」と判って読める人ばかりではないでしょう。
他業界や、政治家、公務員などの不祥事や情報の隠匿に関しては厳しく追及・報道し自浄作用を求めたりもするマスコミですが、身内の”体質”には寛容です。
紫煙狼さんの言葉にある「今回のような大事になった場合の一企業の取るべき対策と言うのは、そういう推測の発生し得ないくらい厳正なもので無ければならないはずです」というのは、NHKは勿論、朝日新聞その他のマスコミ各社にも本来は求められるべき姿勢ではないですか?、と言うことをいいたいのです。
個人的には視聴者・読者としてマスコミにナメられていても構わないと思っています。
が、今回のような(レベルの低い次元で)問題を連発していると、そのうち権力から規制されるような羽目になりかねないと、私は危惧しています。
そんな事態になる前に、マスコミ各社は自身に対して『説明責任』や『自浄作用』を求めてて欲しいもんだな、と言うことです。
(こんなこと書いてますが、マスコミに自浄作用求めるなんて無駄だとも思ってます/苦笑)
余談ですが、私個人は別にスレッドを立てましたが、犯罪被害者の報道による二次被害等についてに一番関心をおいています。
今回の騒動は刑事犯罪の報道ではありませんが、問題の本質が同じだと考えるので、細かく気になるのです。
この掲示板では、そういう意味ではあまり気に留められない方が多いようで、それを残念に感じます。
50
:
KM
:2005/02/10(木) 16:57:27
スレッドの趣旨からは少し外れます。
>>43
で、通りすがりさんが指摘されました。
「しかも問題を複雑にしてるのは例の模擬裁判を主催しようとしたのは朝日の
本田記者と懇意な女性で、しかも本田記者は人権=極左だったということ。」
もう少し具体的に言えば(既に良く知られた話かもしれませんが)、
今回の番組は、NHKからNHK子会社下請けし、更に孫受けの会社が実際の製作にあたっています。
この下請け子会社のチーフプロディーサーは元NHK職員で、この主催団体の発起人の一人であり、件の模擬裁判の運営を担当してます(
涙の会見をしたNHK担当チーフプロデューサーにとっては、NHK先輩職員にあたります)。
通りすがりさんが記事を担当した記者と懇意にしていたと指摘する主催団体の代表女性は、件の模擬裁判の代表も務めています。この女性は元朝日新聞編集委員。
で、この記者は主催団体の活動に積極的に賛同していたわけですね。
一部のNHK関係者が積極的に関わって行ったこの模擬裁判の番組の編集については、例え”異例”でもNHK上層部が出てこないと改編出来なかったように思います。身内にその模擬裁判に積極的に関わる人が、力のある立場にいるのです。
勿論、思想は自由ですから、そのこと自体を云々言うつもりではありません。ただ、こうした状況にNHKがあるならば、公共放送として自律性を保つのは難しいだろうと。
総合はともかく、NHK教育は昔からいわゆる”左”傾向が強いとも聞きます(あんまり”右・左”な表現は好きでないのですが)。
前会長はこの傾向をむしろ逆に引っ張っていたと言う話もあるそうですから、そういう意味で、前会長に近い人間が新しい幹部に据えられたのならば、それは別にいいかなと思ったりもします(金に関してのずさんさは、本当にどうにかして欲しいが!!)。
ストッパーがいなければ、とんでもない番組を流しそうです。
体質改善を目指すなら、その辺も変えていかないとダメなんじゃないかと…。
こういう面で考えるなら、「いっそ国営化」というのも判る気がします。
51
:
ぬらりひょん
:2005/02/11(金) 00:59:16
朝日新聞報道を検証する自民党の調査チームが、安倍晋三幹事長代理らを取材した担当記者の取材方法が
不適切だったとして、内部調査を行ったかどうかをただす通知書を朝日新聞に送付したそうです。
何だかうやむやにされるかと思っていたので、これでまた火がついて欲しいですね。
NHKに問題が多い事は確かではありますが、今回の件はそれにつけこんで安倍・中川両議員にダメージを
与える為に朝日新聞が仕掛けたものだと私は思っています。
告発者のNHKプロデューサーが記者会見した際に、隣にいた人物が朝日新聞の弁護士だったり、「家族を
抱えて路頭に迷うかも・・」と涙をこぼしていたNHKプロデューサーが実は奥さんの経営する会社の取締役
だったり(兼業はまずいはずです)と胡散臭さ満載です。
もう昨日になってしまいましたが、2月10日に救う会の東京集会に参加してきましたが、有本さんのお父さん
もこの件について、安倍さんに攻撃を掛けてきたと言っていました。
いろいろお話されていましたが、一番悪いのは北朝鮮・総聯がらみの事を報道してこなかったマスコミだ、と
言っていた事が印象的でしたね。
52
:
紫煙狼
:2005/02/11(金) 11:10:59
いやいや、KMさん、つまらない事じゃないです。(^^)
他スレの「報道被害」には、私も参加させていただいておりましたので、KMさんの言いたいこともよく理解できます。
私が言いたいのは、いわゆる民間報道と公共報道では求められるものが違う、ということと、公共報道(NHK)と民間報道の一部(朝日)は、既に信用できない。
つまり、KMさんの仰る「体質が問題ではないのか」に対する答えとして、「浄化作用は期待できない」と述べているのです。
「NHKの受像料は払わないのに、朝日新聞はやめない家」こういうのは既に朝日思想に毒されているのです。
今の日本を二分すると「朝日思想」「朝日がおかしいと思っている人」です。
朝日新聞を読んで疑問を持たない人間は「既に朝日思想の犠牲者」なのです。
と、まぁ、私はこういう風に考えているのです。(^^)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板