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「百人一首の魔方陣」

1太田:2004/11/27(土) 12:45
はじめまして。「百人一首の魔方陣」の作者の太田です。
ここで藤原さんがそのことで書き込みをされ、野田さんが、
百人一首が魔方陣になっているならそれは凄いことだ、と
思われていることを知って、ちょっと書き込んでみたくな
りました。
 
本の序文にも書いていますが、「百人一首」と「魔方陣」という
言葉が結びつくと聞いただけで、それだけで拒絶反応を示す人が
大勢いることは私も重々承知しています。この二つの言葉はそれ
ほど相容れないものです。
私も笑い者になるのは嫌ですから、曖昧な根拠だけではおそらく、
この本は書かなかったでしょう。
にもかかわらず、あえて書いたのは、それだけの根拠があったから
ですが、それよりも私が読者に知ってほしかったのは、数学が和歌
の中に秘密のこととして定家のみならずそれ以前の歌人からずっと
引き継がれているのだ、ということです。
それが何を意味するのかを読者に考えて貰うためには、証明が絶対
に必要ですので、非常に読みにくい本になってはしまいましたが、
真剣に論証を追って下さった読者は、一様に驚かれています。
私も自分の書いたことすべてが正しいというつもりはありませんが、
それでも公開の議論に応じるだけの論証は出来たと考えています。
もしも私の主張が正しいなら、これまで情緒的側面からのみ捉えら
れてきた和歌というものが、実はまったく違った論理的側面を備えており、
それが如何なる理由によるのか、秘匿されながら残し伝えられてき
たということになります。
いうまでもなく、その意味するところは非常に大きなものがあり、
多くの智恵を結集して研究するだけの価値があるものです。
中でも特に、理学系の頭脳が必要です。

20松本英樹:2004/12/03(金) 16:01
>19の佐々木さんへ
魔方陣とハリー・ポッターの魔法の世界はちょっと違いますので
魔法を起こせないかもしれませんよ(^^)
魔方陣に興味がおありでしたら下記のURLを訪ねてみては如何。

http://members.jcom.home.ne.jp/mahojin/

21佐々木:2004/12/03(金) 19:38
松本さんのご紹介のホームページをずーっとみてたのですが数学なのか占いなのですか?魔方陣を理解が出来るようになると私たちの生活にどのような役に立つのですか?魔方陣を作られて何かに利用されているのですか?何か神仏と対話が出来るのですか・

22太田:2004/12/03(金) 21:01
jeekさんへ。

「神道の奥義には(10次魔方陣などの)数学的知識は含まれない」と、jeekさんはなぜ思われるのでしょう? そう思われる根拠は何でしょうか。申し訳ないのですが、私にはそこがよく分かりません。できれば、「こういう事実」があるから含みたくても含みようが無いのだ、ということを具体的に示していただけませんか。
「神道の奥義」が何なのかはまったく分かっていませんから、数学であるともそうでないとも言えません。しかし先に挙げた連鎖はすべて"具体的な事実"の裏付けがありますから、奥義そのものに関係している可能性も排除はできない、ということを私は申し上げています。



19.>の佐々木さんへ。

書き込みしようと思ったら下に松本さんが案内してくれていました。松本さん、ありがとうございます。
佐々木さんもそのページをすでに見られたようですね。

佐々木さん、これは「魔・方陣」であって「魔法・陣」ではありません。
純粋に数学的な話で、その数字の並べ方が色々とあって不思議なので、「魔」を付けて「魔・方陣」としたのでしょう。
純粋に知的な楽しみで、これが理解できたからといって生活に役立つとは思えないのですが、それはちょっと軽々には言えません。と言うのも、これは昔から吉凶の占術に利用されていまして、私はそれについては全く知らないのですが、幸いにもこの掲示板の「3.大雪山珪水Q&A」の大雪山さんが確かその道のご専門だったと思いますから、そのことに興味を持たれたなら、大雪山さんに(まずは九星術もご専門かどうかをお尋ねになった上で) ご質問されるのがよいかと思います。

拙著『百人一首の魔方陣』は、数学などとはまったく関係がないと思われていた和歌が、実は数学的に組まれていたという事実と、しかも現代でも非常に難しいとされる10×10の魔方陣を、藤原定家は千二百年も前にすでに和歌の詞と構造を利用して組み上げていた、という事実を解説しているだけです。

23太田:2004/12/03(金) 21:17
佐々木さんへ。 
すみません、誤記があります。
「千二百年も前」ではありません。「七百年も前」です。

24佐々木:2004/12/03(金) 21:35
太田先生の答え方が一番私が納得のいく答えでした 先生の魔方陣に感心を持って教師や大人に聞きましたが先生のような答え方は頂けなかったです。ありがとうございました

25太田:2004/12/03(金) 22:30
佐々木さんへ

そうですか、良かったですね。
松本さんが紹介されたページで、3×3の魔方陣は理解されたと思います。次は4×4の魔方陣です。私は自力で出来なかったのでちょっと恥ずかしいのですが、ぜひ挑戦してみてください。これはパズルと同じです。面白いですよ。

26jeek:2004/12/04(土) 06:41
太田様

>「神道の奥義には(10次魔方陣などの)数学的知識は含まれない」と、jeekさんはなぜ思われるのでしょう? そう思われる根拠は何でしょうか。申し訳ないのですが、私にはそこがよく分かりません。できれば、「こういう事実」があるから含みたくても含みようが無いのだ、ということを具体的に示していただけませんか。<

すみません、実は、これといって根拠となるような事実はないのです。
また、誤解して欲しくはないのですが、私が神道の奥義には含まれないであろうと推測するのは、10次魔方陣の数学、であって、より高度な数学が含まれる可能性はあります。
というか、そう修正させていただきます。すみません。
理由は、10次魔方陣の程度の数学的知識が神道の奥義となり得るだろうか、という素朴な疑問です。(というかこれは感覚的なものであり、事実的な根拠はありません)
それに、もしも、10次魔法陣のような数学が神道の奥義だとした場合、それは言っては何ですが、それほどの魅力はなくなってしまいます。
だったら現代数学の方が総合的に見ても進歩しているからです。


>「神道の奥義」が何なのかはまったく分かっていませんから、数学であるともそうでないとも言えません。しかし先に挙げた連鎖はすべて"具体的な事実"の裏付けがありますから、奥義そのものに関係している可能性も排除はできない、ということを私は申し上げています。<

確かにその可能性もありますね。

27太田:2004/12/04(土) 23:21
jeekさんへ。

そうですか。私はまた、何か含むものがあって、それが言えない為にぼかして書いておられるのだ、とばかり思っていました。こういう研究を続けているので、無意識のうちに言葉の裏を見る癖が付いているのかもしれませんね。でも、性格が悪くなろうとも、直すつもりはありません。

現代の数学と十次魔方陣の比較については、これはもう何とも言えません。
私はどちらかと言えば、そういうことよりも、彼らの智慧の凄さに舌を巻いています。

28松本英樹:2004/12/05(日) 10:50
太田様
URLを紹介したてまえ、私もどう回答しようかと迷いましたが
適切なお答えを頂きありがとうございます。純粋数学が日常生活に役立つのか?
と突きつけられ返答に窮しました。
10次魔方陣を含め、(2n+2次)の魔方陣は難解で私などお手上げです。
4次・6次・8次・10次・12次・・・・・
 ‖  ‖  ‖   ‖   ‖
16・36・64・100・144・・・・・
8次魔方陣は六十四掛図、4×4×4遺伝子記号(ATCG)
6次魔方陣は三十六人撰、六歌人
10次魔方陣を代表とする(2n+2次)魔方陣で何かを伝えようとしていたのではないでしょうか

ながきよの とおのねぶりの みなめざめ
      なみのりぶねの おとのよきかな
左回り、右回り、左右対称の意味も考えなくてはならないかもしれませね。

数学的知識は更に他の分野にも発揮されていたことでしょう、建築などに。

29太田:2004/12/05(日) 13:16
28.>松本さんへ

子供の問いかけは純粋でいいですね。普段自堕落な生活を送っている私などは、思わず襟を正して真剣に考えさせられます。

「六十四掛図」ですか。私が本に書いた亀の背の魔方陣は『易経』にある「洛書」ですが、こちらは『易経』の「河図」から作られたのですね。
ここにさらに遺伝子ときますと、和歌と魔方陣でも拒否反応を示す人が多いのに、さらにずーっと引いてしまいそうでちょっと心配になります(冗談です)。
「六十四掛図」と遺伝子の塩基配列の関係をはじめて明らかにされたのは確か、今泉久雄さんだったと記憶していますが、あれは私も凄いと思います。
遺伝子のたんぱく質の認識配列は確かに、その下に示されている「回文配列」になっていると、遺伝子関係の本で読んだことがあります。
この歌は福禄寿の「宝船の歌」として憶えていますが、原歌は有るのですか?
この歌を書いた紙を枕の下に敷いて寝たら元旦の夢見が良い、と言われて、その通りにして寝たら夢見が悪かったので、文句を言ったら、字が間違っていて回文になっていなかった、という笑い話を聞いたことがあります。

30松本英樹:2004/12/05(日) 17:22
29>太田様

「パズル遊び」を趣味とする者としては、この辺りでウロウロしています。
 行きはよいよい 帰りは恐い 恐いながらも
         通〜リャンセ 通〜リャンセ
天神様の細道、精通されている方々もいらっしゃるようで、
ご登場を密かに期待しているのですが・・(^^)

「宝船の歌」は聖徳太子の作という説もあるようですが、真意のほどはわかりません。
自分も回文を枕の下に敷いて寝たところ、グルグル堂々巡りの夢でホトホト疲れました(笑)
底なし沼のような魔方陣、迷宮への入口、クワバラ・クワバラ。

先達の叡智は本当にスゴイと思います。
また、それを「10次魔方陣」として、解き明かされた太田様も。

31野田隼人:2004/12/05(日) 17:26
現在、『百人一首の魔方陣』を三分の一ほど読み終えた段階です。寝る前に一章ずつ読み進めていますので、遅々とした読書ペースです。ところで、読んでいる時ににふと脳裏に浮かんだのが故今泉久雄氏の『易経の謎』でした。当時は筆者の今泉氏の興奮ぶりがヒシヒシと伝わった来たのを思い出した次第ですが、その時と同じ思いを今読み進めている『百人一首の魔方陣』で味わっています。だから、太田先生が『易経の謎』について述べているのを読んで驚いた次第です。

なお、インターネットで調べたところ、脱藩道場のメールマガジン【日本脱藩のすすめ】でも今泉氏の『易経の謎』を取り上げていました。ご参考まで。
http://dappan.hp.infoseek.co.jp/dojo/magmag/mag43.html

32太田:2004/12/06(月) 14:34

『易経の謎』は貴重な本だと思います。このような本が著者の生前に出版されなかったというのは、何かもの凄く酷いことのように思えます。

この本がきっかけで、もしかすると和歌も繋がっているのでは、と思って遺伝子の配列を調べてみたのです。すると、なんとそのものずばり、和歌の「回文配列」が既に研究者の手によって明らかにされているではないですか。これには本当に腰を抜かすくらい吃驚しました。和歌にはまだ句頭の五文字に物名を詠み込んだ「折句」ほか「沓冠」など、色々な技巧が駆使されていますので、これももしかしたら・・と考えています。
このあたりについてご存知の方、ご指導ください。

『易経の謎』をまだ読まれていない方は、野田さんが紹介されたページをぜひ覗いてみてください。驚かれると思います。

33サムライ:2005/06/28(火) 06:00:22
本日、ブログ【教育の原点を考える】に、太田明著『百人一首の魔方陣』を紹介しました。
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/

34村山貴子:2006/01/30(月) 12:14:10
フィボナッチ数列のスレッドが開かれたおかげで、久しぶりに松本さんの書き込みが会っただけではなくて、「黄金分割ピラミッド」の最新版がさらに充実していたことを知り、とても嬉しいことです。
動態幾何学の秘伝書の「宇宙巡礼」の魔方陣のところには、魔方陣がフラクタルだと書いてあります。フラクタルはフィボナッチ数列そのものですから、せっかくフィボナッチ数列についての議論が始まるのならば、魔方陣のスレッドが近くにあったほうが良いとおもいます。
スレッドのリストの底に沈んでいるのでは残念なので、浮かび上げて利用しやすいほうが良いと考えました。

35エド:2006/02/28(火) 01:01:59
はじめまして☆
太田明先生の大ファンのエドです。よろしくお願いします。
最近になってここのスレの存在がわかったのですが、太田先生は、どうされたのですか?もうここには、こられないのでしょうか?
日本神話とギリシャ神話の類似性についていろいろとお話を伺いたかったのですが・・・
なぜご自身で、ホームページを立ち上げないのかも疑問です・・・(?_?)
ぜひここにお戻りになってくださいーーーーー☆><☆

36エド:2006/06/15(木) 22:47:56
まだですかーーーーーー><

37ヒロイエ:2006/06/16(金) 22:24:16
管理人さんが、書き込めませんので、書きますが、
エドさんへ
自分の意見を、書かないと反応はないと思います。
この場では、自分はこう考えるということを、打ち出さない
ブラックホールでは、期待するものも洗えないはずです。
太田さんの著作は、読んでのですが理解がたりず、未だ
書き込めないのですが、この掲示板の趣旨、藤原さんの
考えをもう一度考えてください。

38エド:2006/06/16(金) 23:20:19
なるほど

39海原波彦:2006/06/22(木) 06:46:04
かねてから、なぜ勅命を以て攻城を解くことができるほど古今伝授が重要視されていたのか不思議に感じていましたが、太田先生の研究で、その一端を垣間見た思いがします。
また、首藤先生の著作『政宗の黄金の城』も併読すると、何か「古今集(歌道)クラブ」とでもいうべき秘密結社めいたサークルの存在すらを感じます。
想像する構成員は、後水尾天皇、伊達政宗、小堀遠州など、いずれも一流の幾何学的センス(空間感覚、美的感覚)を備えた人物です。

歌や作庭を通じて彼らの意識は幾何学という普遍的な学芸に通じ、また世界レベルで他文明の知性とも共振していたことでしょう。(花鳥風月を愛でるというと一見、散文的な印象ですが、むしろ歌人の視点は自然科学者のものに近いのかもしれません。藤原定家は日記に、超新星爆発の模様を記しているそうです。)

当時、政宗は家康に秘蔵の定家直筆の古今集を進呈すると申し出ますが、家康は固辞しています。
政宗は家康を歌道のクラブに引き入れ、内向きな農本主義を修正して世界の進歩と歩調を合わせた政治路線に向かわせようと試みたが、家康はこれを警戒して拒んだ、などと想像してしまいます。

40『神の数学』守護者:2006/06/23(金) 14:19:22
私はこのグル−プの皆さんの高邁な知識にはほとほと感心しました。まことに真摯なご意見、ご高説、類まれな好奇心
に引かれて老体では有りますが仲間に入れさせて戴きたいとおもいます。
まず、手土産代わりと意ってはなんですが、皆さんの議論の的となっているものについての格好のものがあります。
それを見て戴ければ次のような疑問も解決出来るはずです。それはすなわち、
①神道の奥義には「10次魔方陣」のような数学的知識があるかどうか。
②神道の奥義にあるものは一体何なのか、果たして数学か?
③神道の奥義にには「10次元魔方陣」は含まれるといえますし、含まれないともいえます。それは解釈の違いです。
 また、「数学」こそが神道の奥義そのものであり、それは現代数学の遥か上を行くものです。
④彼等古代人の智恵の奥深さ、その凄い知識の様には我々現代人も確かに舌を巻かざるを得ません。太田氏の言うとおりです。
⑤彼等古代人は右回り、左回り、左右対称性を大変気にしていました。
⑥中国の魔方陣は偽物で、本物は現在も日本にあります、しかも貴方方の身近二です。それはあんなつまらないものではなく、まことに素晴らしい
 ものです。それは自然と同じ性質を持っています、中国の魔方陣は人工的な作り物で、真理は一切内臓されていません。
⑦まだまだ多く話題は有ります、自らの手で調べ、このブログに発表し、皆さんの智恵を拝借することにより真実を明らかにして戴きたいと思います。

それはHP 神の数学 or 神の数学・佐藤で紹介されてぃるものです。
ハッキリ言えば日本古代の真実を告げる大変なものです、皆さんの知を借りることにより、十分解明出来るはずです。
疑問の点、不明の点は『神の数学』守護者である私が責任を持ってお答えします。 <真実は現実よりも奇なり。怪なり>

41エド:2006/06/24(土) 19:46:33
>>40
>私は、このグループの皆さんの高邁な知識にはほとほと感心しました。
いやーそれほどでもないですよ^^

42『神の数学』守護者:2006/06/25(日) 15:54:01
No30の松本さんに感謝します、古代には回文と言うものがあったことを思い出しました。
『神の数学』には回文と同じ手法が沢山あります、それは私共は鏡面対称数列と呼び大変大切にしているものです。
また、貴方様は古代に存在した「10次魔方陣」について悩んでいるようですが余り考え過ぎてはいませんか、
それは大変身近にありながら、誰も知らなず、誰も気がつかないものなのです。まず、それを見出すことから始めることです。そのあたりの事はHP『神の数学』をしっかり読めば
とです。その「10次元魔方陣」を開くについてヒントを差し上げます、それは「本質0」を持ち、完全なる「フラクタル性」を持っているものです。まおかつ、それは「陰」と「陽」の性を持ち、
「陰」+「陽」=0であり、また、一番大切なのはそれは完全なる太極、両義、四象、八卦の道筋を備え、宇宙自然の理を含み持っていることです。
そんなものがあるはずがない、と軽く否定しないで下さい、嘘か、本当かはHP『神の数学』を検証すれば判別出来ると思います。
松本さん、出来ればこのスレット内の『神の数学』のコメンテイ−タとして皆さんにその真偽を解説していただけませんか、勿論、貴方様には私がすべてをお教えします。
貴方様にたいしては私がすべての知識を提供するつもりです。ただし、貴方様が若くて知識欲が旺盛でやる気十分な場合です。いかがですか。
皆さんの是非勧めて下さい。楽しくやろうではありませんか!。

43エド:2006/06/25(日) 17:04:31
そうですね!

44松本英樹:2006/06/25(日) 19:09:19
>42「神の数学」守護者様

過分なるコメント感謝致します。
ご提案の件につきましては、個人メール宛てにて頂ければ幸いです。
小生は「神の数学」守護者様の思っているような「器」ではございませんが(冷汗)

「10次魔方陣」につきましては、こちらのスレットを立てられている太田様と
「神の数学」守護者様とのやりとりも見てみたい気が・・

一つだけハッキリしている事は、小生、決して、断じて、若くないことです(笑)

「時計の針」は必ず0時をさすが、二度と再び同じ時は刻まない。

45相良武雄:2006/06/25(日) 23:15:06
回文といえば、宇宙巡礼の張さんのMacocaMを「思い出しました。
これは藤原さんにこの先はお話いただきましょう。
また怒られるかもしれませんが、、、、

46『神の数学』守護者:2006/06/26(月) 10:38:20
まず最初に一つ、二つお詫びを申し上げます。一つは大田兄にです、貴方様のスレッドに突然乱入し、言いたい事を言ったことです。
でも何ら他意はなく、純粋に古代日本にあった真実の知を語り合いたかったからです。
それから皆さんにも一つ、私のレスの文字、流れに不完全があったことです。なんせ、70歳を過ぎ視力も衰えままならず、注意はしているのですが
悲しい事にはその際には気がつかず、あとで掲示された文で分かる次第です。まあ、今後も続くでしょうが年齢に免じて許してください。
ところで、私も一つ大田兄の著書「百人一首の魔方陣」を読んでみたいのですが誰か入手法を教えて下さい、誰か親切心で入手して当方へ送って下さる方はいないでしょうか、
当然、代金と経費は当方で持ちます、またお礼としてお好きな『神の数学』の資料は差し上げます。但し特殊秘密の資料は除きます。一般的な資料、すなわち、HP『神の数学』にあるあたりです。
とにかく、日本の超古代には我々の想像もつかない「おおいなる神の秘密」が存在していた事は知って下さい。

47『神の数学』守護者:2006/06/27(火) 13:33:48
ご報告いたします、先日「百人一首‥‥」の手配を頼みましたが、嬉しい事に
早速寄贈申込みがありました。届き次第読み、私の「知の糧」にしたいと思います。
私も数年前に著した魔方陣関係の作品「『九九算』、それは宇宙全体を飲み込んでいる
巨大な『魔方陣(神の方陣)』であり、恐るべき神の仕組み(システム)であったのである」
があり、何となく心が惹かれたのです。また、その中感想を述べて見たいと思います。

48『神の数学』守護者:2006/07/05(水) 13:55:14
私の非常識きわまるレスポンスにより皆さんがフリ−ズし、反応が途切れてしまった事をお詫びします。また、そのうちに私のHPに関して疑念、不明点、質問などがありましたら随時掲示のほどお願いします。今回はランクを少々下げて現世的な案内、『神の数学』より教わったもっと世俗的な答えを少々述べてみたいと思います。この「宇宙巡礼」のどこかのプログにあったと記憶する「注連縄(シメナワ)」についての見解で、その本質とその由来について解き明かして見たいと思います。現在各神社に奉納され祭祀されている太注連縄の祀り方について大分誤りがあるようなので是非とも申し上げておきたいものです。皆さんもしっかり考えて見て下さい。 現在正しい祀り方、古来よりのしきたりに沿っている神社は余り無く、私が詣でて調べたものには唯一出雲大社だけと思われます。現在最も権威のあるとされる他の有名大社などはご他聞に洩れず世俗化してその面影はあまりありません。その本式を申し上げます、① あの注連縄は蛇を表すもので、太い方が頭、細い方が尻尾を表しています。その頭は必ず神のおわします陰界、すなわち左の方を向いていなければなりません、要するに「見えない世界」である左回りの世界を示すものです、右回りは現界をあらわします。 ② その作りは陰、陽を表す二つの縄をもじって作るのが本式であり、三つの縄をもじって作り上げたのは正しいものではありません。ただ三つの縄を合わせると見た目にはいい、かっこよく、何となく安定していると言う理由で何時の時代からか作られているのです。出雲大社に参拝の時はそのあたりを気をつけて見て、検証の程を。またご家庭の祭事の時には是非見習ってください。 「注連縄」が蛇を表すとは何ぞや、その理由を示せ、との御反発がおありかと思いますが、それは「祀」るの字を見て下さい、そこの左にある「示す」は神を表します、その隣の偏は神としての蛇の象形を示すものです。ただ祀る際の右回り、左回りについては「見られる方から」か、「見る方から」かについては太古のしきたりを守っている出雲大社を参考にされると良いと思います。(参照「漢語林」)  <現在でも蛇は屋敷の守り神であるとして大切に扱っている地方もある。><また「左回りが陰界」、「右回りが陽界」を表す事についいては『神の数学』に詳しく数で示してある>。 また「左回り」、「右廻り」についての思考パタ−ンの一つとして、珪水様がおっしゃるように「古事記」にその例を求めてもいいかも知れません、それは天の御柱を巡る故事に端を発するものかもしれません、回り方の違いが「ヒルコ」を生んだ理由かもしれません、どうか皆さん文献を調べて大いなる真実をこのプログで発表されることをお願いいたします。

49海原並彦:2006/07/05(水) 22:50:02
このたびは、貴重な知識をご披露くださいまして、誠にありがとうございます。
ホームページを拝見し、いろいろと思いめぐらせていたところなのですが、ついレスポンスが遅くなり、申し訳ございません。
エネルギー保存の法則にみるように、自然界ではあらゆるものが循環しているので、マイナスの解は存在しないという計算の基本は理解できた思いです。
ただ、なぜ9進法なのか、については、まだ納得できる理解は得られておりません。
いましばらく頭の中に置きつつ、折々いろいろと考えてみるお時間を下さいましたなら幸いです。

たまたま数占術について触れた本を読んでいた所、アイルランドのキロ(ルイ・ハモン伯爵、1866年〜1936年)という有名な数占術師も9つの運命数を基本にした占術の体系を用いていたということを知りました。
キロもその運命学をエジプトやインドに求めたということですが、古代科学ではやはり9進法が基本になっていることの証左でしょうか。

何か些細なことでも手がかりなりそうな事、自分なりに理解できたことがありましたなら、思い違いもあるかもしれませんが、恐れず投稿させて頂きたく思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

50『神の数学』守護者:2006/07/10(月) 00:02:12
49>海原様へ、― 貴方様のご質問「何故9進法で対応しなければならないのか?」について別スレッド「根本、珪水何でもコ−ナ−」にてその理由と思われるものを載させていただきました。如何でしょう、少しは参考になるでしょうか。また、マイナス数のプラス数転化の仔細も一応記してあります。どうか一読の上で御批評下さる事をお願い申し上げます。私もこれから皆さんに飽きられない程度に誰も知らない「宇宙意識の秘密」、「神の秘儀、仕組み」などを少しづつ明らかにしていく所存でおります。脱線気味、筋の合わない箇所があれば宜しくたしなめ、押し戻してくださるようにお願い申し上げます。ところで貴方様にも是非とも現在進行中の私のHPにある『九九算表』(宇宙次元原理表)の「秘密解きゲ―ム?」にお加わり戴き楽しんでいただきたいと思うのですが如何でしょう、考えを廻らし、あれこれ思案探索するだけで十分に脳は活性化し、興奮を覚えるはずです。また皆さんと意見を十分に交換し、足りない所を補うことにより本当の真実が見えてくるような気がします。少々余計なお世話かもしれません、その折はどうかご容赦のほどを。

51読書人:2006/07/10(月) 20:23:00
ネット検索しましたら、守護者さんは2チャンネル、
その他に書き込みされて
随分と旺盛な行動力を示されておられるようです。
70歳になられて実に見事な超俗ぶりに感心いたしました。
ひとつ数論とは別にご経歴談を交えた人生論などもご披露されれば、
後輩の我らにも多々参考になろうと思います。
ひとつよろしくお願いします。

52エド:2008/12/26(金) 06:10:13
??

53野田隼人:2008/12/26(金) 06:48:47
> ??

!!

http://www4.tokai.or.jp/kaminosuugaku/

54千々松 健:2008/12/27(土) 11:34:32
『神の数学』守護者氏のWeb上での出会いが契機となり、この「宇宙巡礼」に導かれ、ゲーテのファウスト「魔女の九九」やフィボナッチ数列や百人一首の魔方陣にも出会うことができ、黄金比やピラミッドの秘密にも関心をもちました。

そして、数論の「mod9」(モジュラー形式のなかでも秘数とされる9が重要)を古代文明が共時性で持っていたのではないかということや、古代人の自然観察と数とことばの関係などに思いを馳せることができました。

百人一首のカルタ取りは今ではお正月の行事ですが、和紙に描かれた美しい絵とひらがなの文字とが一対一に対応して、ゲーム感覚で遊びながら知らず知らずに脳全体をトレーニングしてくれていたのではないでしょうか。

来年こそ、和歌に親しむココロのゆとりが持てたらよいのにと思いつつ… 皆様には良いお正月をお迎え下さい。

55エド:2008/12/28(日) 00:24:47
本当にここの皆さんの知的好奇心の旺盛さには舌を巻きます!

ところで、太田明さんの著作の中には、「百人一首の魔方陣」のほかにも「日本古代遺跡の謎と驚異」

がありますが、そのあとがきのほうで、ユリシーズと百合若大臣の類似性について私見述べておられましたが、

百合若大臣と、百人一首にも何か謎掛けのようなものがあるのでしょうか?

・百合若大臣のモデルとなった時代が百人一首の成立とほぼ同じ

・百合若の若が、和歌に掛けてあるとか?

それと今度太田明さんが研究なさっている、地球幾何学についてのサイトを立ち上げたいのですが、

許可をいただけないでしょうか?

連絡先がわからないので、途方にくれております。

どうかひとつよろしくお願いします。(_ _)

56野田隼人:2008/12/28(日) 05:20:36
四年前に太田さんとメールを交わしたことがありますが、残念ながら現在は使用されていないようです。

そこで、以下のURLに太田さんの関係者の方が百人一首について書いていますので問い合わせしてみては如何でしょうか?
http://kaoru.to/mystery/100.htm

57エド:2008/12/28(日) 23:22:37
>56

野田さん、ありがとうございました!

さっそく連絡を取ってみたいと思います!

それでは皆様来年も(?)いい年でありますように・・・・

58野田隼人:2009/01/03(土) 15:11:32
エドさん、

その後上記URLのオーナーから小生宛に私信が届きました。よって、以下の本ホームページの連絡ページからエドさんのメールアドレスなどをお知らせください。連絡を頂き次第、エドさんのメールアドレスなどを上記オーナーに転送させていただきます。
http://www2.tba.t-com.ne.jp/dappan/info.htm

以上、宜しくお願いいたします。

59エド:2009/01/03(土) 21:03:21
野田様

ただいま、上記URL宛てに小生のメールアドレスをお送りしました。

お手数をおかけして、申し訳ありません。(_ _)

本当にありがとうございました!

60野田隼人:2009/01/03(土) 21:08:13
エド様

お知らせ有り難うございました。近日中に連絡が行くと思いますが万一無かった場合は再度上記の連絡フォームから連絡してみてください。宜しくお願いいたします。

副管理人・野田拝

62野田隼人:2009/07/08(水) 03:43:23
エドさん、

その後、太田(明)さんの『日本古代遺跡の謎と驚異』のサイトを立ち上げられたのでしょうか…? すでにHPを開設しているのであれば、是非、URLをお知らせください。「古代遺跡の謎と驚異」とでも題して、別スレッドを立ち上げてエドさんが中心になって場を盛り上げて戴けませんか?

昨日お会いした方も、こうした分野に興味を持っているようで、以下のようなメールを愚生は認めまています。

********
「百人一首」がテーマですが、昨夕お見せした太田さんの別の本は『日本古代遺跡の謎と驚異』で、『記紀』、『万葉集』が幾何学(黄金律)で繋がっていること、かつ地球幾何学(黄金律)でエジプトのピラミッド、イギリスのストーンヘンジ、牧野草塚古墳が繋がることなど、誰にも否定できない事実の数々が記載されています。さらに、水戸光圀、世阿弥、聖徳太子、松尾芭蕉らも黄金律で繋がっているのには驚きました。
********

63木村:2009/08/18(火) 22:12:17
太田さんの知人で木村と申します。

野田様の問いかけが無視されたまま、掲示板が宙に浮いたような形になっていますので、ご覧になっている皆さまもご不審に思われていることでしょう。
私としては色々と書きたいことがあったのですが、太田さんからは何もいう必要はないと釘を刺されていますので、止めます。
ただ、エドさんの書き込みを太田さんに伝え、結果的に太田さんを巻き込んでしまった責任は私にありますので、掲示板に一応の形だけは付けておきたいと思います。

かといって、勝手なことを独断で書くわけにも参りませんので、太田さんに許可を得たところ、お待ちいただいている掲示板の読者もいらっしゃるでしょうからと、いずれ発表しようと考えていた情報をここで提供することでご納得いただけるのではないか、ということで、それを代わりに書き込ませていただくことにします。

(以下「古代とは何か」のスレッドに移行します)

64野田隼人:2009/08/19(水) 07:35:49
木村さんが、以下の投稿をしようとすると、エラーメッセージが出て、投稿できないというメールが届きました。副管理人として確認しましたが原因不明です。よって、急遽私が代行して木村さんの投稿を以下に代わりにアップいたします。なお、本文が長いので分けて投稿します。


野田拝

***********************
①野田さんが読まれた『日本古代遺跡の謎と驚異』ですが、太田さんは、『百人一首の魔方陣』とこの本の繋がりを明らかにしておく必要がある、とは常々言われているのですが、出版事情などでなかなか陽の目を見ないようです。
太田さんからは以下の事実を伝えられております(*私はこれで「地球幾何学」3級(^^;)の資格はあるようなのです)。

『日本古代遺跡の謎と驚異』において、世界の遺跡の謎を解くキーワードとして次の比が示されています。

    5 : 6 = 2.618 : 3.1416

大阪府枚方市にある牧野車塚古墳(東経135.67度)は、世界の遺跡の中でも特に重要な遺跡で、イギリスのストーン・ヘンジの経度(西経1.826度 *本では1.838度となっていますが、当時の雑な地図での読み取りは1.8度までが精一杯だったそうで、理想値として半ば確信的にこの数値を出したそうです。誤差は少し大きくなっていますが、でも間違っていないですね)と次の関係にあります。

360゜/2.618=137.5096度
          =牧野車塚古墳とストーン・ヘンジの経度間度数
                     (誤差1/10000)


②太田さんによれば、この牧野車塚古墳は別名〝小倉〟車塚古墳と呼ばれているそうです。この古墳を真北に辿って行きますと正確に京都嵯峨嵐山は二尊院(北緯35.02度 *この緯度にも意味があるようなのですが、太田さんは話してくれません)に到達します。此処は百人一首(小倉山庄色紙和歌)の色紙が貼られた藤原定家の小倉山庄があったとされるところです。
先の比率が「百人一首の魔方陣」から現れることが『百人一首の魔方陣』巻末に示されています。つまり、ストーン・ヘンジから[360゜/2.618=137.5096度]離れた経度は、〝小倉〟車塚古墳の経度であると同時に百人一首の貼られた〝小倉〟山庄の経度でもあるわけです。それが「百人一首の魔方陣」の中に[5:6=2.618:3.1416]として示されている、ということです。
つまり、定家さんはストーン・ヘンジを意識していた、といった常識的にはトンデモ話になってしまいますけれども、それは『日本古代遺跡の謎と驚異』に述べられていることを受け入れるかどうか、ということに掛っています。
ここで次の事実が意味を持ちます。


③『日本古代遺跡の謎と驚異』において太田さんは、『記紀』『万葉集』『風土記』の謎掛けについて論じています。中でも和歌は特に主要な位置を占めていますが、その和歌の始祖は素戔嗚尊(スサノオノミコト) です。古事記には、尊が読(醱詠)まれた次の和歌が載せられています。  

 や雲立つ  出雲八重垣    妻込みに  八重垣造る   その八重垣を
夜久毛多都 伊豆毛夜幣賀岐 都麻碁微爾 夜幣賀岐都久流 曾能夜幣賀岐袁

これが、この国に現れた最初の和歌です。
尊がなぜ五七五七七のリズムを採用したのかは不明ですが、太田さんはここに次の規則を発見されています。

  8文字    (9) 8文字      (9)8文字      (9)4文字
やくもたつ いずも八えがき つまごめに 八えがきつくる その八えがきを

数字の「八」までの字数が必ず「8文字」に揃えられているということです。これは素戔嗚尊が完全に数というものを意識していたことを示しています。
ここにはまだ他にも論ずべきことがあるそうですが、それは3級の私には無理(--メ)とのことです。 3級は数理だけを述べよ、ということのようですので、それを次に述べさせていただきます。

65野田隼人:2009/08/19(水) 07:36:28
④さて、素戔嗚尊はなぜ和歌に数を潜ませるようなことをしたのか、ですが、太田さんの解かれたところでは次のようになります。
「8文字」が三組で24文字。最後が「4文字」ですから、これを[24−4=20]と取ります。
ところで、この和歌は万葉仮名で読まれていますから、意味が通じるのなら、どのようにも読み替えることが可能です。ここで31文字が「八」三文字で裁たれていることから考えて、初めの言葉「やくもたつ」を「八九も裁つ」と読みますと、[8+9=5+7+5=17文字]+[77=14文字]と裁つことができます。5+7+5=17文字は良く分かる話ですね。後世の俳諧17文字はこのことへの暗示なのかも知れません。ちなみに、俳諧17文字を独自のジャンルとして確立したのは江戸時代の松永貞徳ですが、貞徳は、細川幽斎から古今伝授を受けているそうです。
ここで[14文字]から「八」三文字を引くと残りは[11文字]です(*試行錯誤の結果です)。
これらの数を組み合わせますと、次の比が現れます。

17*14*11=2618
(2618*24)/20=3141.6
∴20:24=5:6=2.618:3.1416

これは定家さんが『百人一首の魔方陣』で示した比ですから、定家さんは、和歌の始祖・素戔嗚尊が和歌に隠したところの数の秘密を、『百人一首』で示した、ということになります。

⑤素戔嗚尊は神話の神です。現実の話において、定家さんがストーン・ヘンジを意識していた、なんてことを言いますとたちまち変なレッテルを貼られそうですが、神話では、それはちっともおかしな話ではありません。
昔々の神々の頃、どういう集団なのか、〝彼ら〟は地球上に壮大な事業を展開していたのでしょう。その秘密の一端を素戔嗚尊が受け持ち、この国に和歌として遺したのです。そして、それをしっかりと引き継ぐ人たちがこの国に居たということです。ですから定家さんは、〝この国の秘密〟の継承者、ということになるのでしょう。

ここで問題なのは、神話とはいったい何か、ということですね。エドさんが指摘されている民話のことも、もしかすると有り得る話なのかも知れません。太田さんはこのことについては、ウンともスンとも言われません。

以上、驚くような話ではありますけれども、きちっとした整合性を持った話になっていると私は思いますが、皆さまはいかがお考えでしょうか。

[①〜⑤に述べていることのうち、万葉仮名以外のすべての著作権は太田さんにあります。転用はすべて厳禁です。]

66千々松 健:2009/08/19(水) 10:15:51
「5:6=2.618:3.1416」
は「5π≒6Φ^2」と表せます。(これは松本英樹さんに教えられました)
(πは円周率、Φは黄金比=1.6180…)

ミトラがミロクと繋がる如く、ユーラシア大陸の両端に位置して島国であるアイルランドのケトル文化と日本古文化には共時性があるのでしょう。
人間が往来していた可能性もあるでしょうし、彼らが崇拝する「太陽」の南面する位置が季節によって変わることは、植物もそうであるように、人類にとっても重要なことであったのです。
そして、中央に位置した古代エジプト文明が「ピラミッド」を見えるカタチにして残したのでしょう。

黄金比を産むフィビナッチ数列のmod9(ひふみ算)操作で出現したいわゆる「F系列」(112358437180887641562810)は0を含みますが8までの数字で表されています。
スサノオノミコトの8づくしの和歌と比べると興味が沸きますね。

67松本英樹:2009/08/19(水) 15:16:14
木村様、はじめまして。
地球幾何学(黄金律)学級の松本と申します。何級か、わかりませんが(笑)
大阪府枚方市に一つのポイントを置かれていることに驚きました。
枚方市といえば、継体天皇が即位されたポイントであり、古代大和のキーポイントの
一つであろうと考えております。継体天皇の出自自体が不明の点が多いですが。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pyramid/yamato2.htm

神話の世界に「真実を隠す」のは、古今東西よく使われる方法かもしれませんね。
では、地球幾何学トンデモ話の一説を(笑)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pyramid/kodaichikyu.htm

72松本英樹:2009/08/21(金) 12:34:37
木村様、私の名前が出てきて、今度は本当に冷や汗をかきました(^^;

千々松様とは別のスレッドでピラミッドの設計単位キュービットには
5Φ2乗≒6π≒0,5236の数値が使われているという話題になりまして、
それは、数値の発見とか証明問題の話題では無かったのです。

当スレッドの冒頭で太田様が登場されたとき、私の知人が「百人一首の魔方陣」の
著書の巻末にピラミッドとストーンヘンジの話題と(5Φ2乗≒6π)の数値が
載っていたよ、と教えてくれた(知らされた)ことと同様な意味で使われたと受け取って
おりました。そこのところ誤解のなきようお願い致します。

73松本英樹:2009/08/21(金) 13:06:01
>72大変慌てていて失礼しました。(5π≒6Φ2乗)の数値でした。

75松本英樹:2009/08/21(金) 19:25:02
木村様、あの掲示板のことをご存知だったのですか、何だか恥ずかしい。
私の全然進歩していない姿と文章の特徴まで掴まれているようで(笑)

人様の文章にもそれなりの特徴が見られ、千々松様にも特徴があります。
私から教えてもらった(知らされた)内容は(これこれしかじかでした)という
風に解釈されては如何でしょうか。決して浅はかな思いではないと思うのですが・・

76木村:2009/08/21(金) 22:23:50
松本様 私は単に別名を存じ上げていたまでです(○○○ー何とかという(^^))。いちいち文章の特徴など覚えておれませんし、またそんな頭脳も持ちあわせておりません (;;^^;;)。
千々松様にはちょっときつい書き方になってしまいましたことお詫び申し上げます。どうかお許しください(__)。
松本様もご参加くださいましたし、これで退散させていただくことにいたします。
ありがとうございました。

77松本英樹:2009/08/22(土) 06:10:36
木村様、遅ればせながら、太田先生の御著書のご紹介有難うございました。
また何処かでお会いしましょう(^^)

78木村:2009/08/22(土) 10:00:06
松本様 何か旧友にお会いしたような懐かしさを感じました。今度お会いするときはまたお互い「昔の名前で出ています」ということにいたしましょう(^^;)
お元気で。

79千々松 健:2009/08/22(土) 15:37:28
木村様
思いもよらない展開になりましたが
>76 千々松様にはちょっときつい書き方になってしまいましたことお詫び申し上げます。どうかお許しください(__)。

とうことなので、あえて何も申し上げません。これからもよろしく。

ただ、太田氏の「百人一首の魔方陣」は更に「神道の奥義とは何か」を探る契機となると思われます。
そのキーワードは「ひふみ算」すなわち、現代数論にいうモジュール形式で法を9に採った場合の「mod9」
であると、少なくとも私は考えていることをお伝えして置きます。
(mod9の例:822は9で割ると91余り3となります。そこで822は余りの数値の3に置き換えるということになります。また都合のよいことに桁に関係なく数字を足して8+2+2=12として、12−9=3と簡単に計算もできるのです)

80千々松 健:2009/08/22(土) 23:24:55
>79 モジュラー形式(Modular)とすべきところをモジュール形式と表示していましたので訂正します。他にも間違えていたかも知れません。なにせモジュロール(建築家のル・コルビジェが使用)が頭にあったものですから、混乱して済みませんでした。
この「モジュラー形式」については「フェルマーの最終定理」サイモン・シン著が数式を使用しないで物語っており、証明には日本人の数学者が重要な貢献をしたことも指摘されています。
モジュラー形式を表す「mod」は新しい数学の中でも数論に属する用語ですが、何を隠そう私も昨年知ったばかりです。
>79の例は 822mod9=3 と書いて、822は9を法とするモジュラー形式では3となる。と認識するのです。
法は9に限らず他の数値が入ってもよいのですが、古代のひふみ算やカバラ算に登場するように9は秘数であり特別なようです。

81野田隼人:2009/08/24(月) 07:20:01
要請があり、以下を削除しました。
68,69,70,71,74

副管理人
野田隼人

82千々松 健:2009/08/24(月) 20:29:50
お忙しい中を、皆様のご配慮に感謝申し上げます。
千々松 健

83田中:2009/11/14(土) 10:34:53
太田氏は何が言いたかったのでしょうか?本の簡単な要約をしてくださるとうれしいです。

84野田隼人:2010/01/10(日) 12:56:09
昨日(9日)に発売された月刊誌『ムー』二月号を手にしたところ、何と太田明氏の記事が94〜99ページに載っていました。今回は、「アルファベットに隠されたピラミッドの陰謀」と題した記事です。詳細は実際に記事に目を通して戴くとして、現在使われている英語のアルファベット26文字を数学的に解くと、さまざまなピラミッドが出来るというものです。このあたり、実物のピラミッドとも照らし合わせて、『ピラミッド・パズルを楽しむ本』を著した松本英樹さんのご意見を聞きたいところです。

それにしても、『百人一首の魔方陣』を著して、百人一首の裏に隠された深謀を浮き彫りにし、その後は『日本古代超文明の謎と驚異』および『日本古代遺跡の謎と驚異』を著して、日本の古墳・エジプトのピラミッド・英国のストーンヘンジを、地球幾何学の観点で結びつけることが出来るという実証をした古書こそが、記紀・万葉集・風土記に他ならないと喝破した太田さん、流石です。

松本さん、今度はアルファベットのパズルを楽しんでみてください…(^^)

85松本英樹:2010/01/10(日) 19:18:20
野田様
またまた、面白い記事のご紹介ありがとうございます(^^)
凡人には数秘術を手がけると底なし沼に引き込まれる恐れがあるのですが(笑)
アルファベッドを数値化するのは暗号などの常套手段で、さすが魔方陣の大田様です。

アルファベッドの発明には幾何学(○□◇+×)が関与しているので、それらに
代数学の要素も加わっていても(文字の数字化)有りえる話だとおもいます。
ただ「PIRAMID」の呼び方、スペルがいつ頃発明されたのか、確定されてない段階で
エジプトの3大ピラミッドとの関わりは軽々に論じられないのですが、アルファベッド発明者
たちは、その段階で「ピラミッド」を意識していたのかもしれませんね。

文字の幾何学的考察ということでは「カタカムナ図象符」が面白いですね。

87松本英樹:2010/01/12(火) 10:17:45
×「PIRAMID」
○「PYRAMID」
失礼致しました。

暗号の基になるNの2乗(1,4,9,16,25、、、)の規則性は
ピラミッドは何故四角錘か?でも触れております。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pyramid/why.htm
√Nの2乗の平方図形→立体模型→四角錘の積み上げ(ピラミッド)

太田氏の方式で出来上がるピラミッドは(1/2底辺:高さ:斜辺)=1:2:√5

純正黄金分割ピラミッドには√5が重要な役割があるのは周知の通りです。

89松本英樹:2010/01/14(木) 13:59:00
<黄金分割ピラミッドの簡単作図法>
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pyramid/sakuzu.htm

これは黄金分割ピラミッドを考察する上で、最初の1ページになろうかと思います。

90松本英樹:2010/01/19(火) 09:51:39
上の図から、折り紙を黄金分割方形(1:Φ)にたたむ手順が確認できました。

手先の不器用な私が言うのもなんですが(笑)これもひとえに千々松様のお陰です。

91千々松 健:2010/01/20(水) 08:35:25
松本様の作図法は綺麗ですね。
「鏡面対象」は「折り紙状態」でコピーされていく過程で成立するもののようです。
日本の折り紙の技術が宇宙ステーションの太陽電池パネルの開閉にも応用されていますが、
遺伝子情報や生命工学にもその一端が発揮されるのではないでしょうか。
そして、正方形の折り紙から「白銀比」も「黄金比」も綺麗に折り出せるというのは、それこそ我々に遺伝された事柄なのです。
時間概念を加えて次世代へ引き継ぐということは、形態のコピー技術に他ならないと思われます。

92松本英樹:2010/01/20(水) 16:18:35
>91有難う御座います。
折り紙→遺伝子→次世代への引継ぎと考えると、黄金分割ピラミッドを折り紙
に組み込むことが出来たことは、たとえ拙黄金分割ピラミッドのHPが閉鎖消滅
したとしても「種」として残ることになり、「折り紙文化」が消滅しない限り再び
蘇ることになります。そう考えると、なんだか嬉しい気持ちになります。
古代ピラミッド建造者たちも、多分そんな気持ちもあったのかもしれませんね。

「ギザの三大ピラミッドの真の建造目的は、未来永劫その場に存在することであった。」
なんてね(笑)

93千々松 健:2010/01/29(金) 11:46:58
 後陽成天皇は関が原の合戦において、細川幽斎が石田三成の軍勢に包囲されたとき、わざわざ勅使を遣わして窮地に陥っていた幽斎を救いました。
その理由として天皇は「(古今伝授者としてただ一人生存している)幽斎が死ねば、神道の奥義も、和歌の秘密も消えてしまい、本朝の掟は虚しくなってしまう」
と述べているそうです。(太田氏からの引用)
ここに言うところの「神道の奥義」と「和歌の秘密」が何を意味するのかが大変重要な課題となっている訳ですが、私も数学的な黄金比や魔方陣に関することに留まるものではないと思います。
そして、今は「宇宙生命のリズムと秩序の有り様」を意味しているのではないかと夢想しています。
 
 サッカー日本代表の岡田監督と生命学者の福岡伸一さんが「動的平衡チーム」と題して本日の朝日新聞で紙上対談をされています。
福岡さんは「生命体は常に分子の分解と再構成を繰り返しながら秩序を保っている」と言い、動的平衡を「構成要素が絶え間なく交換、変化しているにもかかわらず、全体として一定のバランスが保たれていること」と定義している。
これは「順序+逆序=秩序」にカサネることが可能ですし、陰陽の動態幾何学にも通じることと思います。
 空海がイメージしたように、両界曼荼羅が宇宙存在と生成の本質を示しているものと理解するならば、私の「21世紀マンダラ」における神聖方陣は金剛界マンダラであり、ラセンモデルは胎蔵界マンダラに相当させることが出来ます。
また、折り紙的に遺伝子をコピーしていく様をイメージすると一回目は鏡面対称にコピーされるが、2回目は点対称になり、奇数折りと偶数折りにより様子が変わるのです。これは白銀比のA版、B版の用紙が奇数でも偶数でも縦横が同じ比率を保つのに対して、黄金比の用紙は偶数折りにした場合だけが黄金比になることと関連するように思います。
<話が飛んでいてすみません。また、初めてお読みになる方への配慮がないことをお詫びします>

94千々松 健:2010/01/29(金) 22:39:32
>31 を再確認しながら
 張錦春さんによれば『易経』は「宇宙構造の原理と変化の根本原因の解明」の書に他ならず、藤原肇博士は「易は数理哲学の一種であり、老子哲学の真髄をビジブルにしたのが『易経』だから、幾何学としての易をマスターすることで、『道徳経』の哲学のアナログ化を誰かがやらなければいけない」と既に10年以上も前に述べておられます。

私は「いのち」すなわち「宇宙生命のリズムと秩序の有り様」を古来の叡智と21世紀のメタサイエンスを貫いて可視化することが大切になるということと理解しています。
そして、キーワードは「ミトラ=ミロク=369」と「ひふみ算=カバラ算=mod9」と「フトマニ=フィボナッチ数列=黄金比」の3拍子であり、これらを全て統合することが肝要であると認識しています。

95千々松 健:2010/02/01(月) 10:51:46
ミロク:369についての一連の考察のまとめ<mod9の世界を垣間見る>
1)1≡N^6mod9 Nは整数 ただし、Nが3の倍数のときは0となる。
2)3^2+6^2=9^2 ピタゴラスの定理をmod9で再検討すると左記の式も0+0=0で成立する。
3)3^N+6^N=9^N 例えば左記の式はmod9では0+0=0となるので成立する。従ってフェルマーの最終定理は成立しない。
4)ゼータ関数 ζ(S)=π^s / N ではSが偶数のときNはmod9では全てが0となる。例えばζ(6)=π^6 /945  N=945、

(注:mod9とは、ある数を9で割って余る数に置き換える操作をすること。古来からひふみ算やカバラ算に観られる。現代数論で言うモジュラー形式のこと、古くから9は秘数と言われてきたが、法はあらゆる数値がありうるが9を法にしたモジュラー形式が特に意味を持つのは不思議である。)
 3+6=9、3^2+6^2=9^2、3^N+6^N=9^N、3×2=6、3^2=9、369すなわちミロクの世界は魅力的で不思議でもある。

96千々松 健:2010/02/01(月) 11:00:10
和歌のリズムについて
<カタカムナ歌>
「ヒフミヨイ マワリテメグル ムナヤコト アウノスベシレ カタチサキ ソラニモロケセ ユヱヌウヲ ハエツヰネホン」
音のリズムは 5−7−5−7−5−7−5−7 で48文字といえる。
<いろは歌>
「イロハニホヘト チリヌルヲ ワカヨタレソ(ン) ツネナラム ウヰノオクヤマ ケフコエテ アサキユメミシ ヱヒモセス」  
音のリズムは 7−5−7−5−7−5−7−5 で48文字となります。
(ンは通常は最後につけていますが、リズムを合わせるために途中に入れてみました)
両者のリズムは5−7と7−5との違いですが、数字のみでは回文と言えます。いずれも5+7=12が2回あり24となり、その倍で48文字となっています。

 ところで、この48と言う数は、フィボナッチ数列をmod9で処理して現れる24の循環性とカサネると興味深いものが在ります。
私の「ラセンモデル」に観るごとく、陰陽の24の数の鎖で出来る輪の周りに、次の次元として磁石のようにバランス良く付いて成長するためにはメビウスの輪のように逆転した24の鎖が重ねられるカタチになるのですが、その48をワンセットとして観ると理解が進みます。
逆に考えると、48の基本音声で構成される日本語は、そして誤解を恐れずに言えば、和歌の秘密というかリズムは実のところ宇宙世界をイメージする構想力に繋がるものであったとも思われて来るのです。
私は、和歌や俳句がリズムと情景イメージを伴って美しく感じられることの本質はその点にあると思っています。

97千々松 健:2010/02/01(月) 12:46:42
>96 の一部修正
<いろは歌>の方は平仮名で表記した方が適当のようです。
「いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ(ん) つねならむ うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす」
いろは歌に象徴される漢字崩しから生まれた平仮名と、カタカナのルーツとなったのではないかと推測されるカタカムナ図象に敬意を表するからです。当然に漢字の一部を取って片仮名にしたという通説には違和感を感じています。

98サムライ:2010/05/03(月) 10:13:52
サムライです。大分前に拙ブログに太田明さんの『百人一首の魔方陣』(徳間書店)を取り上げたことがあります。その太田さんから学研を経由して、昨夕拙宅に新著『百人一首の暗号』が届きました。以下に新著の表紙と目次をアップしましたのでご確認ください。今月の25日に発売の予定です。
fujiwaraha01.web.fc2.com/ota/angou/angou.htm

ご参考までに、新著の謝辞に以下のような太田さんの言葉があるように、前著を大幅に手を加えた本になりました。

***************************
前著は意にそぐわないことばかりで、初版で絶版を申し入れたものです。ところが、三上編集長は、その研究内容をご理解ください、思いがけずも改訂新版のお話をくださいました。本書を世に送れるのはひとえに三上編集長のお陰であります。ここに心よりお礼を申し上げます。
***************************

愚生の場合、第3章「語り出す人々」の「和歌の骨髄『百人一首』」に目が止まりました。毎年1月中旬に皇居で開催される「歌会始の儀」の裏を最近になって知るようになっただけに、非常に興味深く読みました。いずれ手空きの時にでも、太田さんの新著と歌会始の儀を結びつけた記事を拙ブログにアップしたいと思います。

なお、上記の記事以外に、現在『財界にっぽん』に連載中の平野さんと藤原さんの対談記事についても、近日中に取り上げたいと思います。

99千々松 健:2010/06/06(日) 22:19:00
 6月に入ってから首都圏は毎朝とても「すがすがしい天気」が続いています。
山陰の南雲市にある須我神社(須賀神社)の語源は「気分がすがすがしくなる」にあることを知りました。
最初の和歌と言われる「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣造る その八重垣を」(ヤマタノオロチを退治したスサノオが詠む)が生まれた土地でもあります。
昨日は和歌の伝授の際の見取り図を国立博物館の「細川家の至宝展」に行き見て参りました。細川幽斎が関ヶ原の戦いの中でも生き伸びた理由を改めて知りました。
鎌倉時代から長く続いた細川家の文武両道の伝統を垣間見ることができました。また宮本武蔵の書いた五輪書や達磨の図も拝見しました。
 すでに太田氏が発見されたように、
  8文字    (9) 8文字      (9)8文字      (9)4文字
やくもたつ いずも八えがき つまごめに 八えがきつくる その八えがきを
数字の「八」までの字数が必ず「8文字」に揃えられていることを参考にすると、話は更に進みます。
細川家の家紋は坂東武士の始まりの平将門と同じく「九曜紋」ですので、ピンと来るものがありました。
 ご存知のように九曜紋は真ん中の大きな円の周りに八個の小円がある有名なカタチですが、これこそが「mod9」の数の流れなのです。
中央の円こそ9であり、0でもあるのです。「八重垣」は円を一廻りしたら中央へ上がって次の次元でまた一廻りすることを意味していると読めるのです。
すると上記の和歌は四次元半までを唄っていることが判ります。最後の「を」のつぎに鏡を置けば、九次元の歌も浮かび上がるでしょう。残念ながら意味のある回文にはなってはいませんが。
これらが和歌の秘伝の一部であり、神道の奥義の入り口になるやも知れませんね。それにしても柿本人麻呂はキーマンのようです。そもそもが「垣は柿」に発音は似ていますから。(笑い)

100千々松 健:2010/06/11(金) 14:37:58
この「百人一首の魔方陣」のレスも100項目に成りますので、それを記念して大いなる調和=大和としての「大和魔方陣」をご紹介します。
この9次の魔方陣はあるサイトで見つけたものですが、名前は良く判らないので「大和魔方陣」と命名してみました。
この魔方陣は見事にバランスしていて、その制作過程の推測にも役に立つものでした。下記のサイトでご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/Yamato-mod9.pdf
先程、検索したら別名は「三六九方陣」と呼ばれているようです。369はミロク、弥勒、さらにはmod9の世界に入るカギになることでしょう。

101通りすがりの者です:2010/06/13(日) 10:26:19
↑上記の方陣は友清歓真という神道家が大正15年刊の本で発表したものです。
この方陣自体は以前からあったでしょうが、「関連付け」をしたのは
おそらく彼が最初でしょう。命名もそのときされていますよ。
彼は山口県田布施に神道天行居という団体を作り今でも続いています。
全集も石城山版として同団体より全6巻出てますし、
大本教系とされる八幡書店からも
全集、選集が出ています。千々松さんのような異能の才人によって
再検証されれば友清さんもさぞ本望でしょう。是非ご一読を。

102千々松 健:2010/06/14(月) 22:40:55
100回記念のレスに「通りすがりの者です」さんから早速にレスを頂き感謝いたします。
先人の見つけた多くの知的遺産がこれからは広く伝承され、更に洗練されていくべきですね。そして、数の流れ、数理、自然の哲理には驚くほど単純な循環が見られるということを再認識させられるのです。
さて、ミロク方陣は「光の方陣」とも言うようです。それをヒントにすれば、
現代最先端の物理学では「対称性の自発的破れ」により宇宙が成立する訳ですが、もしも対称性を持つのであれば9即ち0となり光となって消えてしまう運命にあるのです。
そうすると「1,2,3,4,5,6,7,8」の数が対称性の破れたものとして残ったとも言えそうです。
古来から9は秘数であり、また0の概念の発見が遅れたのは致し方ないとしても、数霊(カズタマ)は美しい黄金比やフィボナッチ数列を通じてFLKM系列を呼んだのですし、改めてmod9の数論の重要性を気がつかせてくれたのです。
偶有性と通時性に乾杯!

104千々松 健:2011/01/18(火) 11:17:53
太田明様
木村様
大阪のエド様
野田隼人様
松本英樹様
藤原肇博士・・・皆々様
 こちらのレスの方に割り込ませていただきます。

自分の名前について検索していたら、偶然にも千々の松原に出合いました。
「さざ波立つ 千々の松原」は彦根市の琵琶湖東岸に位置し、下記のように数々の歌にその名をとどめているのでした。また、古くは日本武尊(ヤマトタケ)がホツマ(ムサシ)の国から都へ帰る途中で病に倒れ、ここ千々の松原にて崩御され、彦根の磯山に葬られ、白鳥になって飛び立ったと伝えられているようです。そういえば、読売テレビの「鳥人間コンテスト」がこの場所で毎年開催されているのは、その縁が有ってのことなのでしょう。
<千々の松原が詠われた和歌二首>
八代集の四番目に当たる新後拾遺和歌集から:
「君が代は契るも久し百とせを十かへりふべき千々の松原」儀同三司
十三代集の三番目に当たる続古今和歌集から:
 「今日よりぞ千々の松原契りおく花は十帰り君は万代」 大蔵郷為長
<100年×10還=1000年、千々=千×千=百万年 という数値がでてまいります>
さて、勅撰和歌集は三代集・八代集(三代集を含む)・十三代集を合わせて二十一代集と言われています。この数に注目すると、3,5,8,13,21の数列が見て取れます。前に0,1,1,2を加えると【0,1,1,2,3,5,8,13,21・・・】となりフィボナッチ数列そのものです。和歌と黄金比の関係について、改めて驚かされております。
2011.1.18 還暦を3年越しし日に 千々松健

105千々松 健:2011/01/19(水) 14:13:50
「フィボナッチ数列」とは「前の二つの数を加えると次の数になる」という数列です。
いま、5,7,5,7のリズムの5と7を前の二つの数として置けば【5,7,12,19,31,50,81,131,212,343,555,898・・・】という数列が生れます。
和歌の5+7+5+7+7=31の数は、この数列の5番目に現れています。これを「和歌数列」と呼びたいと思います。これもやはり12項目まで来ると898/555≒1.618の黄金比が確認できます。この和歌数列をひふみ算で一桁化すると【5,7,3,1,4,5,0,5,5,1,6,7,4,2,6,8,5,4,0,4,4,8,3,2】の24項目で循環します。これは以前から見てきたように4,4−5,5を特徴とする「ミチコ系列」に他なりません。

106松本英樹:2011/04/06(水) 19:34:59
>92の続き
ご無沙汰しております。

ヤマトの国の再生を祈りつつ、カミのピラミッドの折り紙を。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~pyramid/makepyra.htm

107千々松 健:2011/04/06(水) 23:49:04
黄金比を使用したピラミッドがとうとう折り紙で出来上がりましたね。
早速に松本さんの手順に従って折ってみましたので、ご覧ください。

http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/origami_P.html

108松本英樹:2011/04/07(木) 16:16:36
>107
早速に千々松さんが取り上げて、UPして頂き、嬉しい限りです。
なにしろ、最初のきっかけは「折り紙」の話題でしたから(笑)

このピラミッド、意外と丈夫で、中が卍の構造になっております。
もっちりとした重厚さが、手作りの味わいです。どなたも簡単に制作できる
ように工夫応(クフ王)。・・・・ちょっとPR風にまとめてみました(笑)

109千々松 健:2011/04/25(月) 16:20:48
苦しみの中にこそ歌が生れると言います。
そこで、7−5−7−5のリズムで24音の歌を一首ご紹介させていただきます。
「カテカテハラカテ ハラミカテ ハナハラミカテ ホシソハカ」

<カテは「神に向かって」往くコト。ハラは「波螺」で螺旋状の波のようなカタチ。
ハラミは「波螺の内容」を示していて、例えば「前の二つの数を加えて次の数にする」という数理操作(パラメーター)のコトです。サンスクリット語のパラミーターとは同源と考えてよいでしょう。
ハナはハンニャ=般若に通じて、大いなる宇宙意識レベルの智慧といえます。
ホシソハカは「星ぞ墓」と書きます。ヒトは死んだらお星様になると言い伝えられていたコトが思い出されます。>
 既に気づかれたと思いますが、この歌は大乗仏教のエッセンスである「般若心経」の最後の呪文(マントラ=真言)に似ています。玄奘三蔵らは『羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶』のように音感を漢字で置き換えたままですが、そこに一ヶ所だけ「ハナハラミカテ≒般若波羅蜜羯諦」が加味されています。
もしや「カテカテハラカテ ハラミカテ ハナハラミカテ ホシソハカ」は縄文時代に既に歌として存在していて、それが日本からインドに伝わって呪文へと変容したのではないでしょうか。従って音声のみにするしかなかったのです。その歌が回りまわって日本に里帰りして来たのではないかと超発想してみました。まるで「猿の惑星」の映画のように・・・。
 仏教思想が元祖のインドではその後に廃れてしまい、極東の日本に於いてこそ広く残っているという事実は、そのコトを証ししているのかもしれません。しかし、本当はどちらが先で、どちらが後だったのでしょうか? 実はグルグル回っていて共時性であったりして、本当に目が回りますよね。でもその間に意味合いは違ってしまうのですから、真の情報伝達は難しいものですね。
・・・実は「カテカテハラカテ ハラミカテ ハナハラミカテ ホシソハカ」は私自身が最近、創作した歌です。コラ!

110松本英樹:2012/12/04(火) 10:33:43
お久しぶりです。

mod9 の魔方陣を考察してみました。

0から8の総和36
36÷3=12(タテ・ヨコ・ナナメの数)

   ① ⑥ ⑤

   ⑧ ④ 〇

   ③ ② ⑦

0から順に数字を追った軌跡は、三次魔方陣の
1から順に数字を追った軌跡と相似形になります。

  ⑥ ① ⑧

  ⑦ ⑤ ③

  ② ⑨ ④

mod9の魔方陣は全ての数字が凝縮した唯一のモノ

それは、魔女が眺める水晶玉か浦島太郎が開いた玉手箱か(笑)

111千々松 健:2012/12/04(火) 22:04:27
松本さん、お久しぶりです。
(mod 9)の魔方陣は凄いです!

『ファウストにおいて魔女が朗時に使用したテキストは古代ギリシャの神話であろうと言われています。ゲーテが数学上に言う(mod 9)に何らかの魔力を見ているのは確かなことのようです。ただし、インドのヴェーダ思想や日本の古神道の「ひふみ算」の存在には気がついてたかどうかは不明です。』とHPに書いたことがあります。
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/column/majyo.html

今回の松本さんが考案された『(mod 9)魔方陣』は、まさにその先にあるモノをはっきりと示されたと思い感心いたしました。
1から9の数字を使用した通常の三次魔方陣は5が中心であるのに対して、0から8までの数字を使用した『(mod 9)魔方陣』は4が中心となり、タテ・ヨコ・ナナメが12の数値となりますね。数字を追っていく軌跡が共に相似形となるのは驚きです。これらは状態変化の幾何学的一致で、何らかの力が働く環境では、このようなバランスを保ちながら成長していくと言うことかも知れませんね。

112松本英樹:2012/12/04(火) 23:11:57
千々松さん、大変ご無沙汰しました。

(mod 9)は元々、千々松さんが発案されたモノですので、どうぞ千々松さんのテキストに
『(mod9)魔方陣』として使ってやってください(^^)
そこから又、色々と想像が膨らみますから。

例えば、2つの魔方陣はこの世に同時に存在しており、シンクロが可能で、周波数の違い(12と15)や、
質量の有無(0と9)によって「弥勒の世界」や「時間のジャンプ」が実現するかもしれないとか・・

あれやこれや夢想することが楽しくなりますね(笑)

113千々松 健:2012/12/05(水) 23:03:15
>112 松本さん ありがとうございます。
面白そうなことが解りました。
HPへのUPには少し時間を下さい。

114千々松 健:2012/12/07(金) 19:07:25
松本さんが指摘されるとおり、三次魔方陣の数字を順番に追っていくと、その軌跡は全てが相似形になります。回転したり反転したりすると解りますが、私は、そのままで相似象(形)になるような理想的な組み合わせを選んで見ました。
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/mod9%20magic.html

上記リンク先のHPの図をご覧いただくと解り易いのですが、(mod 9)魔方陣(陰)と9星魔方陣(陽)を重ねると、同じボックスにある数字は足すと全てが9となり、0となります。これには私も驚いてしまいました。しかも組み合わせは1+8、2+7、3+6、4+5 の4種類です。
それはフィボナッチ数列をmod9で処理することで登場した例の「FLKM系列」を想起せざるを得ません。
また、軌跡で出来る図形を観察すると4種類の三角形が基本となっています。数字を追っていくことを時間の流れと見立てれば、そのコトがカタチを構成して行く様子が見えてくるのです。

115松本英樹:2012/12/08(土) 14:44:32
「魔女の九九」が出てきたならば「弥勒の九九」も考えないといけませんね(笑)
「弥勒の九九」とは、タテ・ヨコ・ナナメの数が369になる9次魔方陣のことです。
1から81の総和3321
3321÷9=369
http://www5a.biglobe.ne.jp/~pyramid/mahou.htm
これを(mod9)に変換すると、どんな姿になるでしょうか?

5・0・4・8・3・7・2・6・1
1・5・0・4・8・3・7・2・6
6・1・5・0・4・8・3・7・2
2・6・1・5・0・4・8・3・7
7・2・6・1・5・0・4・8・3
3・7・2・6・1・5・0・4・8
8・3・7・2・6・1・5・0・4
4・8・3・7・2・6・1・5・0
0・4・8・3・7・2・6・1・5

対角線に注目すると、一つは(全て5)、一つは(123456780)
右下がりナナメの線はそれぞれ同一の数字で統一され、数字の配置は流麗、かつ規則性を保つ。
正直、こんなにも美しいお姿に変身するとは思っていませんでした。

116千々松 健:2012/12/08(土) 21:41:33
>115 (mod 9)の世界の美しさは感動的ですね。
>100が思い出されます。
大いなる調和=大和=「ヤマト魔方陣」・・・弥勒の九九
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/Yamato-mod9.pdf
3次の魔方陣が八種に展開されるコトが、八相、八掛、八鏡に繋がり、やがては九曜紋に関連して行く訳ですね。
そして、視野を広げれば、それが一方では金剛界曼荼羅=九会マンダラを産み、数学の世界では関孝和やライプニッツが行列式を発想(八相?)し、その後に完成する行列(マトリックス)数学が量子力学を産み、現代科学に多くの革新がなされたと考えても良い思われます。

117松本英樹:2012/12/10(月) 11:59:02
「弥勒の九九」の(mod9)図を眺めていますと、以前話題にした(孫悟空とお釈迦様の話)
を思い出しました。広大無辺の宇宙を前に孫悟空は己の力を誇示するため「宇宙の果てまで
いってみせる。」といって、宇宙の果てであろう場所に落書きして帰ってきますが、お釈迦様が
ポンと手を叩くと一瞬でお釈迦様の指先にその落書きがされていて、結局、孫悟空はお釈迦様の
掌で動いていただけだったという落ちでしたが、子供心に面白く、「なぜ、そうなったの?」と
と大人に聞いても「神様だから出来たのだ」とか「お伽話だから」と云うばかりで、いつもうウヤムヤ
で終わってしまいました。今回「弥勒の九九」の(mod9)図を作成したので、今度は孫に明快に答えて
あげたいと思います。って、私には孫はおりませんが(笑)

「ヤマト魔方陣」が(金剛界曼荼羅)とすれば、「弥勒の九九」は(胎蔵界曼荼羅)を表わしているかも
しれませんね。それぞれを(静態曼荼羅)と(動態曼荼羅)と見ますと、(動態曼荼羅)=「弥勒の九九」
の数字の流れは、まるで雨だれのごとく天空から降り注ぎ、その旋律はまるで天上の音楽のようです。
(mod9)魔方陣(陰)と通常の三次魔方陣(陽)が重なって、中央部(9=0)大日如来となるわけですね。

118千々松 健:2012/12/12(水) 17:02:04
>117 松本さんに全く同感します。
「21世紀マンダラ」モデルで金剛界曼荼羅に見立てた神聖方陣ですが、これを機会により魔方陣に近づけてみました。
題して「超神聖方陣」です。
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/Super%20Divine%20Matrix.pdf
あるルールをつくって9個の0を9に戻した結果、タテ・ヨコ・主対角線の各合計数値が99に合致いたしました。
9=0=9=0、、初めと終わりの循環的繋がりは面白いと思いました。

(追加)
本日の暦2012.12.12は興味が湧きますね。
12つづきです。12の2倍が24ですし、12+12=24は平成24年にも相当します。
そして、私的には思わずフィボナッチ数列の12陽+12陰の24循環にもつなげて仕舞います。(苦笑)

119松本英樹:2012/12/12(水) 19:39:44
>118面白いルールですね。私は即座に囲碁のルールが浮かんでしまいました。

上下左右囲まれた相手の石は取ることができる。これを「ポン抜き」といいます。
一目(いちもく)自分の地が増えて相手の地を一目消せるので、出入り二目の手とされます。
(3と6)が相手の石だとすれば(0)が自分の石で、取られることになります。
一方、上下左右囲まれた自分の石は取ることができません(0)
従いまして中央の(0=9)は変化しないことになり、中央上下左右の0ラインはそのままということに。

以上、これは単なる囲碁上のルールのお話ですが(^^)


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