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「百人一首の魔方陣」

65野田隼人:2009/08/19(水) 07:36:28
④さて、素戔嗚尊はなぜ和歌に数を潜ませるようなことをしたのか、ですが、太田さんの解かれたところでは次のようになります。
「8文字」が三組で24文字。最後が「4文字」ですから、これを[24−4=20]と取ります。
ところで、この和歌は万葉仮名で読まれていますから、意味が通じるのなら、どのようにも読み替えることが可能です。ここで31文字が「八」三文字で裁たれていることから考えて、初めの言葉「やくもたつ」を「八九も裁つ」と読みますと、[8+9=5+7+5=17文字]+[77=14文字]と裁つことができます。5+7+5=17文字は良く分かる話ですね。後世の俳諧17文字はこのことへの暗示なのかも知れません。ちなみに、俳諧17文字を独自のジャンルとして確立したのは江戸時代の松永貞徳ですが、貞徳は、細川幽斎から古今伝授を受けているそうです。
ここで[14文字]から「八」三文字を引くと残りは[11文字]です(*試行錯誤の結果です)。
これらの数を組み合わせますと、次の比が現れます。

17*14*11=2618
(2618*24)/20=3141.6
∴20:24=5:6=2.618:3.1416

これは定家さんが『百人一首の魔方陣』で示した比ですから、定家さんは、和歌の始祖・素戔嗚尊が和歌に隠したところの数の秘密を、『百人一首』で示した、ということになります。

⑤素戔嗚尊は神話の神です。現実の話において、定家さんがストーン・ヘンジを意識していた、なんてことを言いますとたちまち変なレッテルを貼られそうですが、神話では、それはちっともおかしな話ではありません。
昔々の神々の頃、どういう集団なのか、〝彼ら〟は地球上に壮大な事業を展開していたのでしょう。その秘密の一端を素戔嗚尊が受け持ち、この国に和歌として遺したのです。そして、それをしっかりと引き継ぐ人たちがこの国に居たということです。ですから定家さんは、〝この国の秘密〟の継承者、ということになるのでしょう。

ここで問題なのは、神話とはいったい何か、ということですね。エドさんが指摘されている民話のことも、もしかすると有り得る話なのかも知れません。太田さんはこのことについては、ウンともスンとも言われません。

以上、驚くような話ではありますけれども、きちっとした整合性を持った話になっていると私は思いますが、皆さまはいかがお考えでしょうか。

[①〜⑤に述べていることのうち、万葉仮名以外のすべての著作権は太田さんにあります。転用はすべて厳禁です。]


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