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第25回参議院議員選挙(2019年)

1とはずがたり:2016/07/18(月) 12:39:59
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l50
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l50
2016年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/l50

2014チバQ:2019/08/02(金) 17:10:36
 京都大農学部を卒業し、琵琶湖周辺の調査・研究に携わった研究者時代を含めると、30年以上にわたって滋賀県に関わってきた嘉田氏には、党派を超えた人脈が県内の隅々にまで行き渡る。今回の選挙戦の課題は県内各地に眠る、そんな「嘉田票」の再結集を図ることだった。公示後は、「回せば回すだけ効果がある」(選対幹部)と選挙カーでの街頭活動を最優先し、17日間の選挙戦で計約4千キロを走った。

 支援する各党から応援弁士が来県しても、スケジュールを合わせられないほど「選挙カー優先」は徹底していた。ある街頭演説で、閣僚経験者の大物議員を約20分も待たせたケースもあった。嘉田氏は「玉木(雄一郎・国民民主党代表)さんや、枝野(幸男・立憲民主党代表)さんが入っても、こちらは一切、街宣計画を変えない。手を振ってくださる方がいたら選挙カーを止めて走っていく。これが草の根だ」と言い切った。

自民の敗因は

 そんな嘉田氏に自民は焦りを感じ始めた。知名度で劣る二之湯氏に対し、党内では「本来はこんなに苦しむ選挙ではないはず。6年間、何をやっていたんだか」と厳しい声も出た。6年前の前回選挙で県連の公募で候補に選ばれ初当選した二之湯氏は、京都市出身で滋賀県に縁がない上、任期中は地元での活動が限られ、現職にもかかわらず名前が浸透していなかった。

 ある自民の関係者は「家族に聞いてみると、嘉田さんの名前は出ても、二之湯さんは知らないと言っていた」と肩を落とす。

 加えて、「二之湯氏の自信に満ちたような態度も、支持者の一部の反感を買った」(支持者)といい、県内の自民支持層の5分の1程度の票が嘉田氏に回り、頼みの組織票も固め切れなかった。

 選挙結果は嘉田氏が29万1千票余り、二之湯氏が27万7千票余り。嘉田氏の当選で、県内では3年ぶりに非自民の議席が復活。自民関係者は「嘉田氏の勝利は次の衆院選に少なからず影響するだろう。早急に敗因を分析して対策を急ぐべきだ」と危機感を募らす。

 嘉田氏は当面、無所属で活動するという。選挙戦で訴えた子育て支援や防災などの政策を実現するため、他の無所属議員との連携に加え、自民を含め党派を超えた連携にも意欲を見せている。

2015旧ホントは社民支持@鹿児島2区:2019/08/02(金) 20:17:31
郡司前副議長は立憲民主党会派へ。無所属ではあるようです。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/199/giinmei.htm#190
http://www.gunji-akira.com/
 今般の退任に伴い、何らかの具体的な選択をしなければなりません。目標を次期総選挙で県内野党勢力の統一した力が発揮出来る様にすべく、連合茨城や野党間の協力態勢を目指して参ります。
 具体には、
      ①当面の間、無所属議員として活動します、
       ②院内の活動は「立憲民主党・民友会・希望の会」会派にて行います。

ところで,どーでもいいことかもしれませんが,8月2日付官報によれば,
https://kanpou.npb.go.jp/20190802/20190802h00063/20190802h000630005f.html
「7月30日議長は,次のとおり各議員からの申請に基づき,議員氏名として使用することを許可した」とあるのですが,
7月31日付官報では,
https://kanpou.npb.go.jp/20190731/20190731h00061/20190731h000610012f.html
「7月28日をもって議長伊達忠一は議員任期満了となった」
とあって,30日時点では参議院議長っていないはず。議員氏名を許可した「議長」って何者なのか,個人的に謎。

2016チバQ:2019/08/05(月) 09:50:50
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190805-00575113-shincho-pol
市井紗耶香に筆談ホステス…立憲「黒星パンダ」たちの今後
8/5(月) 5:58配信 デイリー新潮
市井紗耶香に筆談ホステス…立憲「黒星パンダ」たちの今後
市井紗耶香氏
 議席数を八つ上積みしたものの、比例代表では「目玉候補」があっさり落選した立憲民主党。安直な人選は、あの先輩タレント議員の“院外騒動”を見せつけられた有権者には通じなかったようで――。

“子育ての当事者を国会に”と意気込んで臨んだ元「モーニング娘。」の市井紗耶香候補(35)は、少なくとも知名度では他の新人より抜きん出ていたはずだった。が、フタを開けてみれば比例代表で次点の9位。赤絨毯の代わりに地団駄を踏む破目になってしまったのだった。

「さしたる準備期間も経ないまま唐突に登場した彼女は、“子育て”のシングルイシューで勝負するしかありませんでした」

 とは、政治部記者。

「選挙戦でも、全力を傾注していたとは言い難い。“子育て世代の代表”を標榜するとはいえ、最終日の20日など、浜松市で行っていた演説を早々に13時前で打ち切ってしまったのです」

 その理由は“小学1年生の長男を看てもらっている”からだといい、一緒に演説していた枝野代表も“働く女性が抱える問題です”と、この「途中退場」を是認しつつ見送った。さては知名度に胡坐をかいたか、初陣にあってリミットの20時を待たずにマイクを置くなど、およそ考えられない振舞いであった。

 その市井候補は、

「自分の今後については心の整理をしているところですが、今回の有権者のお一人おひとりとの出会いは貴重な経験となりました」

 と言うのだが、先の記者は、

「結果的には、さんざん危惧されてきた“今井絵理子議員の二の舞”が現実とならずに済んだとも言えます」

 議員歳費や秘書などの経費をあわせ年間7500万円の血税で賄われながら、妻子ある市議と“略奪不倫”に及んだ今井議員については本誌(「週刊新潮」)が報じてきた通り。ともに10代でデビューし“デキ婚”のあげく離婚と、共通点も多い「先達」の行状を知る有権者の目は、節穴ではなかったのだ。

 同じく比例の目玉とされた“筆談ホステス”こと斉藤里恵・前北区議(35)もまた、あえなく散った一人。陣営の関係者に聞くと、

「本人は悔しさのあまり、落選後は一睡もできなかったようです。やはり、擁立から2カ月しか時間がなくては勝てません。今後は、区議や今回の経験を本にしたいと考えています」

 転んでもタダでは起きないのはさすがだが、その一方、堂々当選してしまった候補もいて、

「比例で8番目に滑り込んだ元格闘家の須藤元気氏(41)は、背中に大きな鳥の模様のタトゥーがあって話題でしたが、選挙戦中の取材では“タトゥーは自分の体の一部”と意に介さなかった。何しろ、彼は当選の一報が入った22日未明、事務所で支持者を前に『まだ枝野代表に会ったことがないので挨拶に行きたい』などと口にしていたくらいです」(前出記者)

 まさしく“客寄せパンダ”の面目躍如である。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「選挙戦略うんぬんでなく、ただタレントだからと票が入るような時代では、もはやありません」

 有権者の負託は“まじめにやれ”の一語に尽きるのだ。

「週刊新潮」2019年8月1日号 掲載

新潮社

2017チバQ:2019/08/05(月) 10:11:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000008-mai-pol
演説2500回 自民対決制した「戦う政治家」
8/5(月) 9:00配信 毎日新聞
演説2500回 自民対決制した「戦う政治家」
河井案里氏=宮本明登撮影
 自民党の河井案里参院議員は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。河井氏は自民党が公認候補2人を擁立した改選数2の参院広島選挙区に出馬し、落選した自民現職を上回る票を得て初当選した。「政治家は選挙で鍛えられる」と語った。

 河井氏は選挙戦について「確かに苦労はしたが、政治家として大きく育てていただく教育の場だった」と振り返った。地元県連などが自民現職を支持したことを念頭に「参院選は選挙区が広いので、党の支部長をやっている衆院議員や地方議員の組織に支えられて選挙をするのが一般的だが、今回はそれが全くなかった」と説明。「自前で後援会を作るしかなかった。草の根的な後援会を他の先生を通さず作って、有権者と直接やりとりできたのは大きな財産になったと思う」と語った。

 また今回の選挙は争点がわかりにくく、低投票率につながったと指摘。「街頭演説を全部で約2500カ所やり、最終日には71カ所もやったが、争点がないのでひたすら自分のやりたいことを訴えるしかなかった」と言う。

 尊敬する政治家に、高村正彦自民党前副総裁と菅義偉官房長官をあげ「とにかく政策の勉強をしたい」と語った。そのうえで、政治家としての今後については「女性でなければ分からない政策も、高齢でなければ分からない政策もあってはいけない。全て勉強してカバーしていくべきだと思っている」と強調した。

2018チバQ:2019/08/05(月) 11:06:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000025-khks-pol
<参院選>自民 宮城、山形、福島上積み 共闘野党は軒並み前回割れ
8/4(日) 17:50配信 河北新報
<参院選>自民 宮城、山形、福島上積み 共闘野党は軒並み前回割れ
(写真:河北新報)
 7月の参院選で、東北6選挙区(改選数各1)で2勝4敗と負け越した自民党の比例代表得票数は2016年の前回と比べ、現職が当選した福島に加え、議席を失った宮城、山形両県でも上積みした。選挙区で共闘した野党各党は、軒並み前回を割り込んだ。

【写真】立候補予定者の決意表明を聞き、拍手する支持者ら

 自民が東北各県で獲得した比例票、前回との比較は表の通り。全体では5万6000票減。投票率が12.37ポイント低下した青森で6万票近く減らした影響が大きい。

 宮城は現職が敗れた選挙区とは対照的に、前回に比べて2万票を増やした。選挙区の改選数が2から1に減り、比例に回った現職が県内で3万5000票を獲得したことが一因とみられる。

 各選挙区で自民候補を支援した公明党は、主戦場の比例で苦戦した。宮城が前回比2万5000票減の10万6000票となったのをはじめ、東北全体で7万2000票少ない40万7000票にとどまった。自民現職が3選を果たした福島だけ前回を超えた。

 対する野党は、選挙区で発揮した共闘効果を十分に反映できなかった。

 前回参院選で旧民進党は東北で101万6000票を獲得。立憲民主、国民民主各党に分かれた今回は、立民が自民に次ぐ62万2000票、旧自由党(前回は生活の党)を吸収した国民も36万5000票を集めたが、その合計は旧民進を下回った。

 共産党は宮城で2万票以上減らし、東北全体でも8万3000票少ない30万7000票に落ち込んだ。日本維新の会は東北で微減の17万票。社民党は12万1000票で、5万票の大幅減となった。

 今回初めて議席を得た政党は、東北の比例でも一定の存在感を示した。れいわ新選組は東北で候補を立てずに、14万8000票余りを獲得。6選挙区に候補を擁立したNHKから国民を守る党は6万9000票を掘り起こした。

2019チバQ:2019/08/05(月) 13:47:31
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555409&comment_sub_id=0&category_id=1146
【緊急連載 広島選挙区の衝撃】<上>中央対地方 自民2氏、並び立たず
2019/7/23
支持者の前で敗戦の弁を述べた後、事務所を後にする溝手氏(左)=22日午前0時2分、広島市中区
支持者の前で敗戦の弁を述べた後、事務所を後にする溝手氏(左)=22日午前0時2分、広島市中区

 「自民党が2人出すのはやはりばかげた話で、足をすくわれた。今後、党としてしっかり考えなければならない」

 ▽分裂、今後に「しこり」も

 参院選広島選挙区の激戦の決着が付いた21日深夜。自民党現職の溝手顕正氏(76)は、広島市中区の事務所で落選の恨み節を語った。淡々とした口調が逆に憤りの強さを感じさせた。

 同時刻、そこから南西約1キロにある同党新人の河井案里氏(45)の事務所は拍手に包まれた。「自民が2議席取ってこそ初めて党県連の勝利。万歳は差し控える」。河井氏は、党県連所属の大半の国会議員や県議らが推した溝手氏陣営への配慮を見せた。

 21年ぶりに2人を立て、改選2議席の独占を狙った自民党の強気の戦略は、党重鎮である現職の落選という事態をもたらした。「2人を立てた自民党に『思い上がり』を感じた県民が多かったのではないか」。党県連の宇田伸幹事長は振り返った。

 党県連の強い反対を押し切り、官邸主導で決まった元県議の河井氏の公認。それは「安倍1強」の政治状況だからこそだった。「地方で党を支える県連を説得もできず、中央がトップダウンで押し通す姿勢はあまりに傲慢(ごうまん)だ」。当時、渦巻いた不満が今、溝手氏側で増幅する。

 前哨戦から「中央対地方」の分裂選挙の様相だった自民党の2人の争い。そこには、溝手氏と安倍晋三首相の確執が背景にあるとの見方も広がる。自民党が大敗した2007年の参院選で防災担当相だった溝手氏は閣内から当時の安倍首相の責任について言及。民主党政権時の12年には「もう過去の人だ」とも発言した。

 菅義偉官房長官や二階俊博幹事長ら閣僚や党の大物が、河井氏のためだけに繰り返し来援。党県連の宮沢洋一会長が「いじめ」と評した党本部の徹底支援に、県連幹部は「『溝手憎し』の思いが根底にあったのは間違いない」。

 一方、党県連も無策だった。選挙戦中盤から接戦が伝えられても、2人擁立の相乗効果を狙って議席独占への戦略を描くことはなかった。終始、支持票の奪い合いを挑み続けた。

 「自民党の内輪もめで有権者に嫌気がさし、野党に票が流れた。2人当選できたはず」。投開票から一夜明けた22日、河井氏は報道陣に語った。公認決定後、党県連の対応に多くを語ってこなかった河井氏が公然と批判を展開した。

 溝手氏落選の影響はどう広がっていくのか。溝手氏が最高顧問を務める自民党岸田派(宏池会)の会長、岸田文雄政調会長(広島1区)の求心力に影響するのは不可避だ。宏池会の牙城である広島。岸田派の国会議員が多く占める県連内のパワーバランスにも変化が生じる可能性もある。

 ある県連幹部が案じた。「党本部と県連のしこりが残ったままだと大変なことになる。有権者には、自民党が傲慢だという思いしか残っていない」

    ◇

 自民党現職の落選という幕切れとなった参院選広島選挙区。その背景を見るとともに、今後の県政界、永田町で広がる余波を展望する。

2020チバQ:2019/08/05(月) 13:47:46
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555673&comment_sub_id=0&category_id=1146
【緊急連載 広島選挙区の衝撃】<中>宏池会の行方 岸田氏、求心力に懸念
2019/7/24
開票速報会場から政調会長室に向かう岸田氏。直後に溝手氏の落選が報じられた=21日午後11時34分、自民党本部(撮影・浜岡学)
開票速報会場から政調会長室に向かう岸田氏。直後に溝手氏の落選が報じられた=21日午後11時34分、自民党本部(撮影・浜岡学)

 参院選の大勢が固まった21日深夜、自民党本部。岸田文雄政調会長(広島1区)は4階の開票速報会場から6階の政調会長室に移り、テレビに見入った。最後までもつれた地元広島選挙区(改選数2)。6選を狙った岸田派(宏池会)最高顧問の溝手顕正氏(76)の落選が報じられる。「うーん」。ため息が秘書から漏れた。

 エレベーターで1階に降り、車寄せへ向かう岸田氏の表情は険しい。率いる宏池会は改選9人中4人が落選。溝手氏以外は秋田、山形、滋賀のいずれも1期目で野党統一候補に屈した。「巡り合わせが悪かった」と岸田氏。それで片付けにくいのが広島の結果だ。

 ▽「ポスト安倍」さざ波も

 宏池会は最も古い派閥の一つ。竹原市出身の池田勇人元首相が創設し、広島は「源流の地」だ。宮沢喜一元首相も出し、外交面では「ハト派」とされる。

 広島県内の選挙区に地盤を置く衆参の自民議員(比例復活含む)は参院選前で9人。うち6人は宏池会に在籍する。党本部が県連の意に反して新人河井案里氏(45)を追加公認し、野党系の無所属現職との三つどもえとなる中、参院議長の候補にも挙げられた溝手氏の当選は宏池会や県連にとって最低条件だった。

 「岸田氏の求心力に影響しかねない」「いや溝手陣営の問題で、別の話だ」―。与党議員の見方は割れる。

 自民の広島での2人擁立は21年ぶり。「なぜOKしたのか。安倍さんにごまをすったのでは」。溝手氏劣勢が伝わる中、開票速報会場でテレビ特番に出演した岸田氏はコメンテーターに聞かれた。「ポスト安倍」レースで禅譲を期待しているとされることを念頭に置いた問い。「党勢拡大のためだ」。そう繰り返す表情は硬かった。

 2位当選した河井氏の追加公認は安倍晋三首相が深く関わったとされる。安倍首相は選挙戦中盤に広島を訪れ、溝手氏と河井氏それぞれの街頭演説に岸田氏と駆けつけた。岸田氏は安倍首相から「令和の時代はここにいる岸田さん」と持ち上げられた。しかし、河井氏の会場でも岸田氏がマイクを握ったことに「船長が腰砕けでは前線はもたんよ」。溝手陣営の県議はこぼした。

 宏池会には高みを目指す戦いでもあった。竹下派の三浦靖氏(46)=比例中国=が参院選に特定枠で立候補したため、宏池会に近いとされる畦元将吾氏が繰り上げ当選。畦元氏が加わり、改選議員が全員当選すれば所属50人の大台に届く―。しかし、幻に終わった。

 さらに、ある政見放送がさざ波を立てる。「思いが強くなっている」。宏池会ナンバー2の座長で山口選挙区の林芳正氏(58)が、7年前にも立った党総裁選への再挑戦に改めて意欲を示した。林氏は悠々と5選を飾った。総裁選立候補には宏池会の一本化が必要。当然、岸田氏との関係にも影響する。

 政調会長室。岸田氏の外相時代に被爆地広島を訪れた当時のオバマ米大統領と納まった写真が掛けられている。「今後も頑張るだけ」。溝手氏落選を聞いた直後、エレベーターの中で岸田氏は力を込めた。参院選から4日後の25日。仲間4人を失った派閥の会合に臨む。9月が有力視される内閣改造や党役員人事の臆測も飛び交い始めた。

2021チバQ:2019/08/05(月) 13:48:02
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=556112&comment_sub_id=0&category_id=1146
【緊急連載 広島選挙区の衝撃】<下>野党の議席 有権者、バランス重視
2019/7/25
当選後のあいさつ回りで支援者に意気込みを語る森本氏=右端(福山市)
当選後のあいさつ回りで支援者に意気込みを語る森本氏=右端(福山市)

 参院選広島選挙区(改選数2)の得票トップで再選した無所属現職の森本真治氏(46)=立憲民主、国民民主、社民推薦=は投開票翌日の22日から、あいさつ回りに東奔西走する。訪問先では、こう支援者に伝えている。「九回2アウトから逆転サヨナラホームランを打たせてもらった」

 ▽結集枠組み、活用が課題

 20日夜、広島市中区であった選挙戦のマイク納めでは、「みなさんの力で逆転満塁ホームランの奇跡を起こしてほしい」と声を張り上げた。劣勢が伝えられた序盤戦、勢いが出てきた中盤戦、そして自民党の現職・新人との三つどもえに持ち込んだ終盤戦。情勢の変化を肌で感じていた。

 サヨナラの好機を誰が演出したのか―。もし森本氏が籍を置く国民民主党を含めて旧民主党系の野党の底力で逆転したなら、党勢拡大のきっかけとなり得る。広島選挙区で旧民主党系は2004年から5回連続で議席を得てきたが、12年に政権を失って低迷を続ける。

 だが、ある陣営幹部は打ち明ける。「これほど恵まれた条件での戦いはなかった。結果論だが、2番手をもっと引き離した得票でもおかしくはなかった」

 恵まれた条件の一つは、2議席独占を目指した自民党の動きだ。選対事務局長を務めた滝本実・広島県議は「野党が熱烈に支持された印象はない。『独占だけは駄目』という有権者のバランス感覚に救われた面も大きい」と振り返る。

 実際、県内の比例代表の得票をみると、旧民主党の流れをくむ立憲民主、国民民主両党は計22万8903票。選挙区で森本氏が得た32万9792票の7割にとどまる。支持政党を持たない「無党派層」をはじめ、与党の支持者の一部も取り込んでの勝利だった。

 森本氏は「平和の象徴」とする憲法9条の改正に反対する姿勢を説き、「核兵器のない世界に向けて声を届け続けないといけない」とも主張した。憲法改正や核兵器禁止条約の署名・批准などを巡り、広島の声を届ける議席を守ってほしいという思いを集めた。

 もう一つ、陣営がとりわけ無党派層を引きつけたとみるのが首長の支援だ。湯崎英彦知事は、選挙期間17日間のうち9日間も加勢した。13年は、自民党現職の溝手顕正氏(76)だけを支援した。今回はかつて知事選を戦い、県政運営で対立してきた自民党新人の河井案里氏(45)との関係を背景に森本氏も支援した。

 湯崎知事と距離の近い広島、福山、東広島の3市長も応援に加わった。野党共闘を重視して政党公認ではなく無所属で立った森本氏。陣営幹部は「有権者にとって分かりにくさもある中、首長の後押しが信頼度を高めてくれた」とみる。

 立憲民主、国民民主両党などは6月下旬、政治団体「国民主権を取り戻すために結集する広島政党連絡会」(結集ひろしま)を設立し、「自民党の1強政治に対抗する旗印」としてフル回転した。この枠組みを次の衆院選に向けてどう活用するのか、宿題は残る。

 県内の7小選挙区のうち、旧民主党系の立候補予定者がいるのは広島6、7区の二つしかない。森本氏は「野党を取り巻く状況が好転したわけではない。より幅広い結集を進める」と気を引き締める。

 この連載は教蓮孝匡、樋口浩二、中川雅晴、木原由維、下久保聖司、川村正治、中川晃平が担当しました。

2022チバQ:2019/08/05(月) 13:48:22
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555414&comment_sub_id=0&category_id=1146
「地元」広島県東部に落胆 溝手氏落選
2019/7/23
落選が決まり、支持者にあいさつする溝手氏(中央)や宮沢氏たち=手前左端(21日、広島市中区の事務所)
落選が決まり、支持者にあいさつする溝手氏(中央)や宮沢氏たち=手前左端(21日、広島市中区の事務所)

 21日投開票の参院選広島選挙区(改選数2)で、元三原市長で自民党現職の溝手顕正氏(76)が6選を逃した。広島県東部の各自治体は県選出の国会議員が多く属する岸田派(宏池会)を中心に長らく国との関係を築いており、ベテランの溝手氏を推した首長からは「残念」との声が上がる。一方、初当選した同党新人の河井案里氏(45)は首相官邸との距離が近いとされ、新たなパイプ役としての期待感もにじんだ。

 「(溝手氏は)国への要請活動など多くの局面で助言をもらい、頼りになる存在だった」。一夜明けた22日、福山市の枝広直幹市長は市役所で取材に応じ、選挙結果について「それが民意ということ」と語った。

 選挙戦では「信頼と実績」を理由に現職2人の支援を表明。宏池会最高顧問の溝手氏を巡り「地域の声を受け止めてくれる人」と応援演説を重ねた。今後の国とのパイプに関し、福山には宏池会の宮沢洋一氏(参院広島)や小林史明氏(広島7区)の地元選出議員がいるとし、「引き続き備後地域の思いを吸い上げていただけるはずだ」と述べた。

 福山は溝手氏の選対本部長を務めた党県連会長の宮沢氏の地盤。2013年参院選で溝手氏は同市で約7万3千票を獲得したが、今回は3万9千票余り。河井氏に約8400票の水をあけられた。「この差は驚き」と宮沢氏の後援会幹部は複雑な表情を見せた。

 溝手氏は県東部の街頭演説で政治家の出発点が三原市長だったとし、備後地域を地元とアピールした。三原市の天満祥典市長は「自民党で2議席と考えていたので残念な結果」と受け止める。選挙戦では集会などで溝手氏の支援を呼び掛けた一方、県議時代の同期の河井氏の応援のマイクも握った。「これからも国との連携に努力していく」

 河井氏は、東京・永田町の党本部や首相官邸の強力なバックアップを受け、安倍晋三首相や菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長たちが続々と県内に入り、備後地域でも支援を訴えた。

 府中市の小野申人市長は「(溝手氏には)お世話になっており残念」とした上で「(河井氏は)党本部が推し、国の中枢とパイプができる期待感はある。新たなつながりをプラスに捉えたい」と述べた。

 一方、トップ当選を果たした無所属現職の森本真治氏(46)は、県東部でも連合などの組織票を手堅くまとめ、無党派層も幅広く取り込んだ。選挙戦では推薦する立憲民主、国民民主の両党トップが福山入り。福山の陣営幹部は「保守が強い福山でも、得票が最も多くなるとは思っていなかった」とする。

 尾道市議で森本氏を推薦した社民党県連合の檀上正光代表は「憲法や生活などさまざまなものを守ろうという訴えが幅広く浸透した結果」との見方を示す。森本、河井、溝手の3氏の演説会で応援のマイクを握った同市の平谷祐宏市長は「今後、新しいパイプをしっかりと築いていきたい」と語った。

2023チバQ:2019/08/05(月) 13:49:11
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555399&comment_sub_id=0&category_id=1149
【山陰回顧】<上>合区完成 有権者と候補の距離遠く
2019/7/23
島根県側の選挙カー(左側)を降りて迎えの車で鳥取県へ向かう舞立氏を見送る自民党安来支部の役員たち。合区では選挙カーを各県で1台使える=画像の一部を修整しています(20日、安来市)
島根県側の選挙カー(左側)を降りて迎えの車で鳥取県へ向かう舞立氏を見送る自民党安来支部の役員たち。合区では選挙カーを各県で1台使える=画像の一部を修整しています(20日、安来市)

 21日に投開票された参院選島根・鳥取合区選挙区(改選数1)は、鳥取選挙区の自民党現職、舞立昇治氏(43)が、元共産党衆院議員で野党統一候補の無所属新人、中林佳子氏(73)との事実上の一騎打ちを制し、両県代表の議席を得た。合区選挙区には、諸派で「NHKから国民を守る党」新人の黒瀬信明氏(34)も出た。2016年の前回選に続く合区の課題や陣営の戦いぶりを振り返る。

 ▽「島根県選出」議員どう実現

 「島根の思いをどこまで反映してくれるのか心配だ」。7日、益田市で舞立氏の演説を聞いた領家進さん(85)は率直な心境を吐露した。「よその人、と感じる」。同じ日、津和野町中心部の街頭でも男性(80)がこぼした。鳥取市から遊説を始め、公示4日目に初めてやって来た、隣県の鳥取を地盤とする候補へのまなざしは複雑だった。

 16年の前回選から島根と鳥取、徳島と高知で2県1選挙区とする合区が始まり、今回で完成した。「1票の格差是正」という目的と引き換えに、島根・鳥取合区選挙区の面積は約1万平方キロへ広がり、全国9番目。島根単県の約1・5倍、鳥取単県の約3倍だ。合区前の両県に比べ、有権者が候補の訴えを直接聞く時間や回数は減った。

 ▽投票率最低に

 支持政党の候補が、自らの県を地盤にしていなければ、県民感情として関心が薄れるのも否めない。「自民党王国」と呼ばれ、全国トップの投票率を誇ってきた島根県で今回、過去最低の54・04%になった。同県が地盤の同党現職青木一彦氏(参院島根・鳥取)が勝った前回選を8・16ポイント下回り、中国地方5県で下げ幅が最も大きかった。

 投票率は鳥取も6・30ポイント減の49・98%で、過去最低だった前回選をさらに下回った。舞立氏の陣営は、要因の一端に合区があるとみる。舞立氏は「合区は理不尽。2県で一人前、それぞれを半人前としたような合区の制度は解消しないといけない」と選挙戦を通じて主張した。中林氏の陣営は投票率の落ち込みぶりに驚き「政策勝負なのに、地域をつぶさに回って十分に伝えられない」と嘆いた。

 自民党が主張する、憲法改正による合区解消の機運は与野党間で盛り上がらず、今回、選挙制度はさらにいびつになった。同党は比例代表で党が当選を優先させられる「特定枠」を主導して導入し、合区選挙区とのすみ分けに利用した。島根・鳥取合区選挙区で舞立氏を公認する代わりに、事実上の島根県代表として党県連青年局長の三浦靖氏(46)を、衆院比例中国から転じさせる形で擁立した。

 ▽「私を忘れて」

 特定枠候補は選挙運動をできず、三浦氏は舞立氏の応援演説で「私を忘れて」と強調。21日に松江市のホテルであった選挙報告会で「政策を訴えるのに制限があり、厳しい活動だった。特定枠は緊急避難的措置であり、都道府県から1人代表を出せるよう(な制度を)目指す」と述べた。

 22日、今回の参院選でも、議員1人当たりの有権者数が最少の福井選挙区に比べ、島根・鳥取合区選挙区の投票価値が0・62票だったとして、東京の弁護士グループが選挙の無効を求めて広島高裁松江支部に提訴した。1票の価値の平等を追求すべきだとする主張と、都道府県単位で参院議員選出を求める意見のせめぎ合いは、司法や政治の場で続く。

 江津市での舞立氏の演説会場では「合区(になったいきさつや今後)のことは分からない」という有権者も複数いた。合区が固定化されないためにも、日頃から与野党の政策論争を通じた政治への関心喚起が求められる。(口元惇矢、三宅瞳)

2024チバQ:2019/08/05(月) 13:49:29
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555665&comment_sub_id=0&category_id=1149
【山陰回顧】<中>島根の自民 分裂のまま舞立氏応援
2019/7/24
舞立氏の「島根第一声」に集まった自民党県議たち。知事選では支援候補が割れた(5日、松江市)
舞立氏の「島根第一声」に集まった自民党県議たち。知事選では支援候補が割れた(5日、松江市)

 「これからも自民党県連が一本になり、みなさまのために頑張る」。21日夜、松江市のホテルであった参院選島根・鳥取合区選挙区(改選数1)の自民党現職、舞立昇治氏(43)の当選報告会で、党島根県連の青木一彦副会長(参院島根・鳥取)が集まった約250人を前に語った。4月の知事選で対立した多数派の県議たちも出席し、戦いのしこりを残しつつも、共に勝利を喜んだ。

 ▽知事選しこり、どう解決

 知事選では、県議の多数派が丸山達也知事を担ぐ中、県連は国会議員の総意で別の候補を選び、党推薦に押し立てて分裂。選挙戦を舞立氏の知名度向上に生かすどころか、前哨戦では当初、島根入りさえままならなかった。県連は、県議たちの反発を懸念して、3月より前に用意した細田博之氏(島根1区)や竹下亘氏(同2区)と舞立氏とのツーショットのポスターを5月の連休明けまで配れなかった。

 選挙後、知事選の構図そのままに県議会の自民党系会派は、丸山氏を支援した自民党議員連盟(16人)と県連側の自民党(10人)へ32年ぶりに分裂。自民議連は、県連所属県議25人の常任総務会で、知事選の責任を追及して福田正明幹事長の解任動議を突き付けた。

 県連の内乱とは裏腹に、自民議連側には「知事選と参院選は別だ」との声が当初からあった。各県議たちが個別支援する形で選挙戦に突入。細田氏や青木氏が並んだ公示翌日5日の県庁前での「島根第一声」には、自民議連からも8人が顔を見せた。遊説時にはマイクを握って舞立氏の人柄や経歴を売り込み、手を取って支持者にアピール。選挙カーに乗り込み、同行する県議もいた。

 一方、応援マイクを握らず、地盤で街頭演説の機会もなかった県議もいて、応援の熱量に差はあった。

 ▽選対本部なし

 かつて誇った島根の自民党の「結束」には程遠く、知事選の候補者擁立の経緯などから、複数の支部が青木氏の応援演説に難色を示した。ポスター張りや遊説態勢は組めたが、選挙対策本部がない中で情勢情報を共有できず、組織的な戦略を練れなかった。公示や投開票日に出した県連の談話は通常の幹事長でなく、病気療養中で会長の竹下氏の名前だった。

 ▽内情への不満

 5日、出雲市での街頭演説では、細田氏の隣でマイクを握った自民議連の園山繁県議は「知事選の結果を受け止めることができなかった県連をおわびする。時間を置かずに再建する」と述べ、県連の内情への不満をあらわにした。

 結果的に、舞立氏は、野党統一候補の無所属新人、中林佳子氏(73)たち2人を大差で下した。国会議員や県議らは表向き「知事選の影響はなかった」と言うが、「激戦なら分裂のままでは厳しかった」(複数の県議)との声は漏れる。

 青木氏は21日、報道各社の取材に「参院選が終わったのは一つの契機になる。県連役員と話し合った上で、知事選のけじめをつける」と語った。青木、福田両氏は知事選前の3月、党推薦候補以外を支援すれば処分対象になり得ると記した文書を出した経緯がある。そのさじ加減は「自民党王国」の行方を左右する。(口元惇矢)

2025チバQ:2019/08/05(月) 13:49:48
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=556121&comment_sub_id=0&category_id=1149
【山陰回顧】<下>野党共闘の内実 「共産系」への支援鈍く
2019/7/25
米子市であった中林氏(左から4人目)の街頭演説。野党5党派の衆院議員や元衆院議員たちが応援に駆け付けた(13日)
米子市であった中林氏(左から4人目)の街頭演説。野党5党派の衆院議員や元衆院議員たちが応援に駆け付けた(13日)

 ▽立憲・国民、関係構築に壁

 「この1議席で政治が変わる。党派を超えたお力添えを」。参院選島根・鳥取合区選挙区(改選数1)に無所属で挑んだ新人の中林佳子氏(73)は20日夜、松江市中心部の交差点で最後まで「市民と野党の共闘」を訴えた。その200メートル先で国民民主党の比例代表の活動を終えた党県連幹部は「野党統一候補」のラストコールを見ることなく去り、後にこう言った。「協力しないが邪魔もしなかった」

 ▽合同で演説会

 中林氏が立候補を表明したのは1月。共産党衆院議員を通算4期9年務めた実績を買われ、党幹部から要請を受けた。野党5党派が改選1人区で進めた候補者一本化で島根・鳥取の候補に決まると、6月、超党派の受け皿として無所属を選び、自民党現職の舞立昇治氏(43)に挑んだ。

 市民団体と協力し、改憲反対などの「政策協定」を個々の有権者と結ぶ運動を展開。両県に置いた事務所には、無党派層の若者や共産党以外の野党支持者から応援の声が届いた。社民党の両県連合が支援を打ち出し、鳥取、米子両市では公示後、立憲民主党会派の衆院議員や鳥取県を地盤とする国民民主党の湯原俊二元衆院議員たちとの合同演説会が実現した。

 ただ、ポスター張りやチラシ配り、遊説手配などの実務の多くを共産党員が担った。「共産党衆院議員としての知名度と実績」は、現職時代を知る超党派の年齢層へPRできる強みだったが、「反自民、非共産」にこだわる地元の野党関係者の動きを鈍らせもした。

 立憲民主、国民民主両党の両県連は自主投票。島根県側では特に、共産党を支持しにくいとの意見がある支持者感情を踏まえて連携が深まらなかった。立憲民主党県連は幹部の県議2人が選挙戦初日と最終日の街頭に立っただけ。国民民主党県連は積極的な協力はなかった。

 両党県連は昨夏からの独自候補探しが難航し、共産党に後れを取った。ようやく擁立のめどをつけた時には、野党の党本部間で中林氏への一本化の流れができていた。「候補を出さないのが最大の選挙協力」と立憲民主、国民民主両党県連幹部たちが唱えた姿に口惜しさがにじんだ。

 ▽批判票集まる

 中林氏は両県で16万7329票を得た。両県の共産党比例票の約4・5倍。自公政権批判層の一定の受け皿となったといえる。中央で、次期衆院選の共闘に向けて連携強化が叫ばれる中、共産党島根県委員会の後藤勝彦委員長は「今後につながる大きな意味を持つ選挙だった」と振り返る。

 一方、2017年の衆院選で共産党の協力も受けて初当選した立憲民主党県連の亀井亜紀子代表(比例中国)は1人区で共産党系に一本化した3選挙区全てで自民党に負けた結果を踏まえ「勝てないと意味がない。1人区では共産党は健闘しても勝利はできない」と語る。

 「政策的な一致と、日頃の付き合いを地域レベルでしっかりやっていくこと」。21日、落選が確実になった後、松江市の事務所で報道各社に今後の野党共闘の課題を問われた中林氏は答えた。いがみ合うだけでは何も変わらないという現実を指摘した。(三宅瞳)

2026チバQ:2019/08/05(月) 13:50:08
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=558257&comment_sub_id=0&category_id=1149
吉田前自民参院幹事長、影響力保持? 青木幹氏・竹下氏と国会近くに共同事務所
2019/8/1
青木氏、竹下氏、吉田氏の名前が並ぶ事務所の扉
青木氏、竹下氏、吉田氏の名前が並ぶ事務所の扉

 7月の参院選に立候補せず引退した前自民党参院幹事長の吉田博美氏が、島根県を地盤とした元党参院議員会長の青木幹雄氏と同党の竹下派(平成研究会)会長の竹下亘氏(島根2区)が国会近くの砂防会館に構える共同事務所に、政治活動の拠点を置くことが分かった。

 東京都千代田区平河町の同会館別館2階にある事務所の扉に3人連名の看板を張り出した。8月上旬から吉田氏の秘書1人が事務所に常駐し、吉田氏専用の電話番号も設ける。吉田氏は病気療養中だが、回復すれば、来訪者と面会などを始めるという。

 吉田氏は柳井市出身で、長野県の選出。青木氏とともに平成研に所属した。「参院のドン」と呼ばれた青木氏に見いだされて頭角を現し、自民党の参院議員をまとめた。

 事務所には、青木氏と竹下氏が秘書を1人ずつ常駐させている。青木氏は引退後も政界への影響力を保ち、週1回ペースで姿を見せ、国会議員たちとの面会場所として活用している。

 砂防会館は、平成研が旧経世会時代に派閥事務所を構えていた。現在は自民党の二階派や古賀誠元幹事長などの事務所がある。(河野揚)

2027チバQ:2019/08/05(月) 16:57:49
https://www.sankei.com/politics/news/190802/plt1908020038-n1.html
立憲民主・福山幹事長に向かう矛先…参院選勝利も伸び悩み、不満くすぶる
2019.8.2 22:19
 立憲民主党は2日、国会内で先の参院選の結果を分析する両院議員懇談会を開いた。新人議員を除く約50人が参加した。執行部への表だった批判は少なかったものの、水面下では参院選を取り仕切った福山哲郎幹事長への不満がくすぶっている。

 枝野幸男代表は会合の冒頭、「反省点を踏まえて、(次期衆院選で)大きな成果をあげていけるよう忌憚のない意見を聞きたい」と述べた。先の参院選で改選9議席を17議席に増やした。議席を倍増させながら枝野氏が「反省」を口にするのは、平成29年衆院選に比べて比例得票数を減らすなど課題を残したことも背景にありそうだ。

 党会合では出席者の半数に当たる24人が野党共闘の在り方や党運営などについて意見を表明した。出席者によると「代表選を行って党勢を立て直すべきだ」と主張し、執行部の責任を問う意見もあったという。

 党内の不満の矛先は「替えがきかない枝野氏」(参院幹部)ではなく、候補者選考などに深く関わった福山氏に向けられている。

 ある衆院議員は福山氏に関し「地元の京都選挙区では公認候補を当選させられず、静岡選挙区では国民民主党に刺客を立てて野党内に不必要な対立を持ち込み、しかも負けた。今後、野党共闘を目指すならマイナスだ」と指摘した。

 党関係者も「周囲に『比例だけで15議席は取れる』などと豪語していた。伸び悩みの一番の原因は彼にあるのではないか」と述べた。

(千田恒弥)

2028チバQ:2019/08/05(月) 16:58:22
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201908/0012567846.shtml
2019/8/1 07:00神戸新聞NEXT

参院選兵庫選挙区 維新が14市町で得票1位 自民支持票の分散追い風に
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 7月21日に投開票された参院選兵庫選挙区(改選数3)で、日本維新の会の候補が約57万3千票を集め、初のトップ当選を果たした。支援組織を持たず「風頼み」とも言われてきた同党の躍進に関係者は驚きを隠せない。統一地方選以降の大阪での勢いが兵庫に浸透した結果なのか。それとも政権批判票の受け皿となり得たのか。得票データから探った。(前川茂之、井関 徹)

 投票者数が前回選(2016年)から25万2千人減り過去2番目に低い投票率だった今回、維新の清水貴之氏(45)は前回の維新(おおさか維新の会)候補の得票数を4万票余り上回った。得票率は26・1%。4人に1人が清水氏に投じた。

 清水氏の得票は神戸市と阪神地域(尼崎市を除く)を中心に県内14市町でトップ=地図参照。4月の大阪府知事・市長ダブル選で圧勝した勢いが、大阪に近い阪神三田地域や神戸市内で強く表れ、清水氏の全得票の3分の2近くを占めた。

 神戸新聞社の出口調査によると、全体の約3割を占めた無党派層のうち33・1%が清水氏に投票。無党派層をターゲットにしていた立憲民主党の安田真理氏(41)の27・7%を上回り、一定の「風」があったことをうかがわせる。ただ、清水氏の陣営は「追い風があるのか実感はなかった」と振り返る。

 都市部以外での浸透も際立つ。自治体ごとに清水氏の得票率を見ると、前回は郡部を中心に28市町で2割に満たなかったが、今回は8市町以外は2割を超えた。選挙戦では「全市町での街宣制覇」を掲げ、県内を巡る戦略に転換していた。

   ◆    ◆

 維新をトップ当選に押し上げた要因には、自民党支持票の分散もある。

 同党の県内比例得票が政党別で最多の63万9千票だったのに対し、選挙区の加田裕之氏(49)の得票は46万6千票。自民を支持しながらも選挙区では約17万票が別の候補に流れ、加田氏は3番手で辛勝した。

 出口調査によると、自民支持層で加田氏に投票した人は55・6%にとどまり、18・2%が清水氏へ。15・4%は、官邸を巻き込んで大がかりな組織戦を展開した公明党の高橋光男氏(42)に投じた。

 頼みの郡部でも、前回は33市町で得票率1位だったが、今回は10市町にとどまった。丹波や但馬南部の4市では、選挙期間中に一度も立ち寄らなかった立民の安田氏に1位を奪われた。

 選挙中の応援で、安倍晋三首相は持論の憲法改正を前面に出して聴衆にアピール。加田氏も選挙戦終盤、街頭で強調する場面が増えた。自民県連幹部は「賛否の分かれる改憲を強調したことが裏目に出た可能性もある」と分析する。

 維新躍進の要因について井戸敏三知事は自民支持層の「投票行動の多元化」に言及した。「自民の政策で自分の考えとずれがあるような点に対し、(維新が)批判的な意思を示す受け皿になった」と消極的選択を指摘した。

■維新はブランド確立 関西学院大・大村華子教授(政治行動論)の話

 維新の強さが際立った一方、自民の低迷が目立ったのが今回の兵庫選挙区の特徴で、他の選挙区にはない傾向だ。維新は政党ブランドを確立しており、隣接する兵庫までその浸透が進んだと考えられる。自民がぜい弱だった理由は判然としない。次の国政選挙の結果を慎重に見極める必要がある。

2029チバQ:2019/08/06(火) 19:10:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00000039-tospoweb-ent
元モー娘・市井紗耶香氏 もう立民からの出馬なしか
8/6(火) 17:10配信 東スポWeb
元モー娘・市井紗耶香氏 もう立民からの出馬なしか
落選した市井氏
 立憲民主党の枝野幸男代表は5日、国会内で開いた会見で、参院選で落選した元「モーニング娘。」市井紗耶香氏をはじめとした比例代表候補者と近く“反省会”を開く意向を示した。

 枝野氏は10月に召集予定の臨時国会に向けて、国民民主党の玉木雄一郎代表や衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の野田佳彦代表と相次いで会談し、立民の衆院会派に合流するよう要請。玉木、野田両氏は回答を保留した。枝野氏は「次の臨時国会には、体制を整えた上で十分な準備をして臨む必要があることから、8月中旬をめどに、ご意向を伺いたいと思っています」と話す。

 枝野氏が元民進党(元民主党)議員たちに衆議院での会派入りを呼びかけた背景には、立民のデータでは“当確”が出ていた市井氏や「筆談ホステス」こと斉藤里恵氏ら参院選候補者たちが落選したショックがあるとみられる。

 参院選の敗因を候補者に説明したのかについて枝野氏は「先週、福山哲郎幹事長が参院選選挙区で惜敗した人たちと会って選挙の結果について説明し、今後のことを話し合いました。これから比例代表候補の方々と行います」。つまり“反省会”を行うわけだ。

 市井氏は落選後、会見を開かず自身のツイッターやブログで「今回の有権者のお一人おひとり、との出会いは貴重な経験となりました」と告白。再チャレンジについては「下を向かず、前を向いていきます」と記しただけだ。

 野党関係者は「枝野氏と福山氏は、自民党がネット情報や過去の選挙データを活用して選挙情勢を分析している時に、電話調査だけを頼りに選挙戦をやった。時代錯誤です。ある候補者は『立民は私を公認しただけ。“その後は好きにやって”だった』と不満をぶちまけていました。市井氏は、次回も枝野&福山両氏による選挙態勢のままだと、出馬要請を断る可能性だってありますよ」と指摘した。

 市井氏が、次も枝野氏の下で選挙に出るとは限らない?

2030チバQ:2019/08/06(火) 22:17:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00000087-asahi-pol
投票した候補者の得票0 再調査要求…選管「できない」
8/6(火) 21:53配信 朝日新聞デジタル
 7月21日に投開票された参院選比例区で、自分が投票した候補者の得票が0票なのはおかしいとして、大阪府堺市美原区の有権者4人が区と市の選挙管理委員会に再調査を求めた。両選管は「訴訟で裁判所の決定がない限り、再調査はできない」としている。

 申し入れたのは、美原区の山口義弘さん(74)ら。4人とも共産党の山下芳生(よしき)氏(59)に投票したという。

 山下氏は大阪に活動拠点を持ち、参院選では全国で4万8932票を得て4選を果たした。府内では約1万6700票を得たが、大阪、堺両市の計31区と41市町村で、美原区だけ0票だった。堺市のほかの6区では100票以上を得ていた。

朝日新聞社

2031チバQ:2019/08/08(木) 13:38:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00000014-khks-pol
<参院選秋田>地上イージス与党候補落選 支援の佐竹知事動向注目
8/8(木) 12:45配信 河北新報
<参院選秋田>地上イージス与党候補落選 支援の佐竹知事動向注目
参院選の期間中、秋田県庁前で中泉候補(右)と握手する佐竹知事
 佐竹敬久秋田県知事は、参院選秋田選挙区(改選数1)で再選を逃した自民党の中泉松司氏(40)を選挙戦で全面支援した。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る防衛省との再協議が控える中、秋田市への配備を目指す政権与党の公認候補を堂々と推す政治的バランス感覚はどうだったのか。配備反対を訴え当選した寺田静氏(44)との関係構築を含め、県政トップの今後の立ち回りに注目が集まる。

【写真】決意表明を聞き拍手する支持者ら

◎配備賛成の印象も/県政に影響「ない」

 「どんなことがあっても当選させるのは、われわれの使命だ」。3月にあった中泉氏の大規模集会。登壇した佐竹知事は再選に向けた支援を約束した。

 知事は県職員時代から中泉氏の父の元県議会議長松之助氏と親交があった。「『松司は俺が育てる』と言ったこともある」との言葉には私情もにじんだ。

 今回の参院選まで県内の衆参5議席を独占していた自民の支持基盤に知事の支援も加わり、中泉氏陣営の視界は良好かに見えた。だが寺田氏が3月に出馬表明したころから、状況はじわじわと険しさを増した。

 寺田氏の夫の学氏は衆院議員(比例東北)。義父の典城氏は元知事。自民は「寺田家」の知名度も警戒して4月に秋田を「激戦区」に格上げし、てこ入れを急いだ。公示1カ月前の6月上旬には、地上イージスに関する防衛省の報告書に重大な数値ミスが発覚。陣営にとって逆風となった。

 謝罪に訪れた岩屋毅防衛相に対し、佐竹知事は「配備の議論はマイナスからのスタートだ」と突き放した。そうした流れの中、6月27日の記者会見で参院選への対応を問われると「私は中泉君(を支持する)」とためらいなく語った。

 選挙戦では遊説に同行してマイクを握り、選対の運営に注文をつけることもあったという。関係者は「知事がこんなに力を入れた選挙は初めて。まるで選対の一員だった」と明かす。

 中泉氏も演説で防衛省を批判し知事との連帯感を演出したが、競り負けた。

 選挙後の最初の定例会見となった7月29日、佐竹知事は「残念だが、結果を素直に受け止めることが必要だ」と述べた。地上イージスが逆風になった点を挙げ「自民は守り、寺田氏は攻めの選挙だった」と分析した。

 配備の可否に関する自らの考えを示さないまま前のめりになって自民候補を支援した知事。県議会野党会派からは「配備受け入れに賛成と県民に受け止められかねない」などと批判的な声も挙がる。

 そうした心配は自分の中にはなかったのか。29日の会見で佐竹知事はこれまで通り防衛省への批判も忘れず、今後の県政界への影響を尋ねられると「ないない」と手を振って否定した。

2032チバQ:2019/08/09(金) 11:36:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000014-mai-pol
「お父さんまた落ちた」共産参院議員の苦節
8/9(金) 9:30配信 毎日新聞
「お父さんまた落ちた」共産参院議員の苦節
伊藤岳参院議員=須藤孝撮影
 先の参院選で初当選した共産党の伊藤岳参院議員(埼玉選挙区)が毎日新聞政治プレミアに寄稿した。「参院埼玉選挙区は改選数が3から4へ1増えた。増えた改選数の1を護憲と改憲のどちらがとるかというのは、大きな焦点だった」と埼玉県では21年ぶりとなる議席獲得の意義を強調した。

 ◇保守系首長から激励

 埼玉県内の首長にあいさつまわりをするなかで、ある保守系首長から「県民のかけがえのない議席を持つ一人である伊藤さんが来てくれたことには感謝したい」と言われ、議席の重さを実感したという。

 ◇息子から「信念を貫いた」

 一方で当選までは長かった。参院選埼玉選挙区は2010年、13年、16年と4回目で議席を獲得した。しかし、国政選挙に初めて出馬したのは01年。国政への挑戦は参院比例代表や衆院も含めて今回が8回目だった。伊藤氏は「7回落選しているから七転び八起きが合言葉だった」と話す。01年から19年目の「八起き」だ。

 次男からは「父さんも苦労しただろうけれども、自分も学校で『またおまえのお父さんは落選したのか』と言われて苦労した」と言われたという。長男には「学校の200メートル以内に宣伝カーは来ないでほしい」と言われたことも。でも2人とも今回「信念を貫いたおやじを尊敬する」と言ってくれたという。

 国会では選挙戦で掲げた「大学学費半額」の公約に取り組みたいとしている。伊藤氏は「消費税10%反対、安倍改憲反対など国会で焦点となる問題では野党の立ち位置は一致している。この結束でやっていきたい」と語った。

2033チバQ:2019/08/09(金) 11:38:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000500-san-bus_all
参院選“惨敗”の日本医師会、社会保障改革に影響も
8/9(金) 7:00配信 産経新聞
参院選“惨敗”の日本医師会、社会保障改革に影響も
経済財政諮問会議に臨む安倍晋三首相(手前)=7月31日、首相官邸(春名中撮影)
 「本日了承を得た概算要求基準も踏まえ、今後政府を挙げてメリハリの効いた予算編成に取り組んでいく」

 安倍晋三首相は7月31日の経済財政諮問会議で、令和2年度予算編成についてこう述べ、各省庁からの予算要求に対し、必要に応じて増減を明確にする姿勢を強調した。

 「減」の筆頭格が、国の一般会計の歳出で約3分の1を占める社会保障費だ。同日の臨時閣議で了承された概算要求基準では、高齢化などに伴う社会保障費の自然増を5300億円と設定。2年度は社会保障費の支出が多い75歳以上の後期高齢者となる人の数が終戦前後生まれの世代のため少なく、ここ数年6000億円以上だった自然増が抑えられる格好となった。

 予算編成過程で自然増の伸びを5000億円程度まで絞り込むのがここ数年の流れで、2年度予算案の社会保障費の圧縮は簡単にみえるが、話はそう単純ではない。4年度から人数の多い団塊世代が後期高齢者入りして、「小泉純一郎政権時代に社会保障費の伸びを5年で1・1兆円抑制したときよりも社会保障費が急増する」(厚生労働省幹部)ため、まだ余裕のある2年度予算案の段階で社会保障費の伸びを一定程度抑制しておき、4年度からのショックを和らげておく必要があるのだ。

 こうした事情から、参院選後に社会保障への切り込みの検討が始まる見通しとなっていた。社会保障系の業界団体は社会保障抑制のターゲットになるのを回避しようと、7月の参院選では組織内候補の得票数を稼いで存在感のアピールに走ったが、意外な番狂わせがあった。業界のトップに君臨する日本医師会(日医)の政治団体、日本医師連盟推薦で現職の羽生田俊氏が、自民党の比例代表当選者19人の中で16位と下位に沈んだのだ。

 羽生田氏は6年前に初めて出馬した参院選の得票数から10万票近くも減らした上、自民党比例代表で当選した社会保障系候補4人の中で最下位となった。

 一方、社会保障系トップは日本看護連盟推薦の現職の石田昌弘氏で、低投票率の中、3年前の参院選で組織内候補が獲得した以上の得票数を奪った。続いて日本薬剤師連盟推薦の新人の本田顕子氏、日本製薬団体連合会などが支援した首相補佐官の衛藤晟一氏が羽生田氏の得票を上回った。

 「羽生田先生は現職で2回目の選挙に臨んだが、2回目ということで、やはりわれわれの気持ちの中にも、また会員の先生方にも気の緩みもあり、厳しい状況であることを徹底することが大変だった」

 日医の横倉義武会長は、参院選の投開票日から3日後の7月24日に記者会見し、組織内候補の“惨敗”の一因を「気の緩み」と指摘。さらに、自民党比例代表で社会保障系候補が10人も立候補し、総得票数は120万票を超えたものの、個別の候補には票が分散してしまい、日本歯科医師連盟推薦の新人で前衆院議員の比嘉奈津美氏ら6人が落選したとの見方も示した。横倉氏の地元で一定の得票が期待できた九州地方が投票日当日に大雨に見舞われたことも影響したという。

 この結果、秋からの社会保障改革の議論では、参院選で地位が低下した日医が矢面に立たされるのは必至とみられている。特に来年4月に予定されている診療報酬改定で、医師らの技術料や人件費にあたる本体部分がマイナス改定となる可能性が指摘される。診療報酬は本体部分と薬価部分で構成されており、ここ最近の改定では薬価を大きく引き下げて本体部分のプラス財源を捻出してきたが、「今回は例年ほど薬価財源を期待できなくなった」(閣僚経験者)との見方も出ている。

 7月24日の記者会見で横倉氏は、日医の発言力低下を食い止めるため「今後の医師会の医政活動のあり方を抜本的に見直さなければならない」と表明。若手医師や地方議会への働きかけを強化するとともに、他の業界団体との連携強化も打ち出した。

 永田町界隈では、早ければ年末の衆院解散・総選挙もささやかれており、業界団体の巻き返しは少なからず政局に影響しそうだ。(経済本部 桑原雄尚)

2034チバQ:2019/08/10(土) 08:34:38
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190810-00000002-pseven-soci
参院選全国比例候補者に支給の「特殊乗車券」は“おかわり”可
8/10(土) 7:00配信 NEWS ポストセブン
参院選全国比例候補者に支給の「特殊乗車券」は“おかわり”可
行き先が「参議院」と記された特殊乗車券
 国会議員が国会(東京)と選挙区を往復するためにJR無料パス(鉄道乗車証)と無料航空券(クーポン)が支給されることは比較的知られていることだろう。国会議員選挙の立候補者に対しても、似たような制度がある。ライターの小川裕夫氏が、公平な選挙を実施するために立候補者に支給される「特殊乗車券」「特殊航空券」についてレポートする。

【写真】冊子状になっている特殊乗車券

 * * *
 観光地をめぐることができる乗り放題フリーきっぷや、スタンプラリーと連動した乗り放題きっぷが人気だ。それなら全国を回れるフリーきっぷがないものかと探しても、海外居住者用のJRのジャパン・レール・パスがある。しかし、国内で暮らす私たちは使用できない。

 国会議員には、JRの無料パスが支給されている。国会議員にならなくても、似たようなフリーパスを手に入れることもできる。それが、参議院議員選挙に全国比例から立候補者した人が使用できる“特殊乗車券””特殊航空券”だ。

 全国比例の候補者たちの選挙区は、日本全国。全国比例で出馬した候補者たちは、それこそ北は北海道から南は沖縄県まで駆け回り、自身の政見を訴える。

 17日間にわたって、全国を回ることは体力的にもシンドい。それ以上に、交通費などの金銭的な負担も馬鹿にならない。

「公平な選挙を実施するために、できるだけ資金力で選挙の優劣がつかないようにする必要があります。そうした環境を整えるため、参院選の全国比例から出馬する立候補者に“特殊乗車券”もしくは“特殊航空券”を支給しています。これは、鉄道や飛行機が期間中は乗り放題になるチケットです」と説明するのは、総務省自治行政局選挙管理部管理課の担当者だ。

 冊子状になっている特殊乗車券と特殊航空券は、JRのみならず私鉄や市電なども乗り放題になる。全国比例の立候補者は、交通費を心配することなく全国を飛び回ることができる。

 特殊乗車券も特殊航空券も、一人の立候補者に対して6冊が支給される。1冊は50枚つづり。これは、候補者本人分に加えて候補者の選挙を手伝うスタッフ5人分までの交通費を公費で負担することを公職選挙法が認めているからだ。足りなくなった場合は“おかわり”もできる。

「参院選制度が現在の非拘束名簿式に変更された2001年の第19回から今回の第25回までの全7回において、特殊乗車券・特殊乗車券が足りなくなって追加を申請した立候補者はいません」(同)

 ただし、立候補者は特殊乗車券と特殊航空券を併用することはできない。あくまで、どちらか一方の使用を選択しなければならない。

 総務省によると、立候補者の大半は特殊乗車券を選択するという。特殊乗車券は乗車券・特急券・指定席券として使用することはできるが、グリーン券・グランクラス・寝台券として使用することは認められていない。

 これら日本全国をカバーした特殊乗車券・特殊航空券が支給されるのは、全国比例の候補者だけに限られる。対して、選挙区から出馬した候補者は各選挙区の選挙管理委員会が定める規則に準じる。たいていの選挙区は、当該の選挙区内のみを自由に移動できるパスを支給している。すべての立候補者が、日本全国を自由に回っているわけではない。

「“特殊乗車券”と“特殊航空券”が公職選挙法で法的に明確に定められたのは、1950年です。しかし、1948年には臨時特例による法律を制定し、立候補者に“特殊乗車券”“特殊航空券”が支給されていました」

 衆議院選挙にも比例代表はあるが、衆院選の比例代表は政党の裁量によって名簿順位が決まる。そうした事情から、衆院選の比例代表には特殊乗車券も特殊航空券も支給されない。

 今回の参院選から、新たな制度として導入された特定枠からの立候補者に関しても「特定枠の立候補者は選挙活動ができない」という規定がある。今回の参院選では特定枠から5名の立候補者がいたが、そうしたことを理由に特殊乗車券・特殊航空券は支給されていない。

 特殊乗車券・特殊航空券どちらも、通用期間は選挙後の5日までに設定されている。
「選挙5日後まで使用できるようになっている理由は、一般的な乗車券の通用期間が5日間なので、それに合わせています」と総務省は説明する。

2035名無しさん:2019/08/10(土) 08:34:55
 通用期間に合わせたという理由のほかにも、立候補者が遠方まで遊説に行き、選挙が終わった後の帰路でも使えるようにとの配慮が含まれている。しかし、選挙5日後まで特殊乗車券・特殊航空券が使用できるとなると、スタッフなど選挙の慰安旅行に行くことも物理的には可能だ。

 当選者も落選者も支持者たちへのあいさつ回りに忙殺される。また、当選者は議員会館への入居準備、落選者は議員会館の引き払い作業などが生じる。選挙事務所の片づけもある。立候補者たちが慰安旅行に出る余裕はないだろうが、そうした不正利用をどう防いでいるのか? しかも、特殊乗車券・特殊航空券は使用時に本人確認をしない。不正使用することは、かなり容易い。

「これまでに不正使用された実例は確認できませんが、不正使用を防止するための工夫はしています。特殊乗車券・特殊航空券は、使用時に鉄道会社へ半券を渡すことになっています。後日、その半券と引き換えに総務省が鉄道会社と運賃を精算します。そのため、使用された金額は総務省が把握できる仕組みです。また、これら特殊乗車券・特殊航空券の使用状況は情報公開でも開示しています。有権者が開示請求し、チェックすることも可能です」

 昨今、こうしたチケット類は簡単にネットで転売されてしまうが、余った特殊乗車券・特殊航空券は選挙後に返却しなければならない決まりがあり、こうした措置も不正利用を防止している。

 また、チケットにはシリアルナンバーを入れて管理を厳重にしているほか、念には念を入れて、特殊乗車券・特殊航空券に関する取材は使用期限が過ぎる選挙5日後まで受け付けない。取材で写真を撮られると、万が一にも偽造される可能性があるからだ。それほど管理は徹底しており、そのために特殊乗車券や特殊航空券の情報が世間に出回ることは少ない。

 参院選の全国比例から出馬するには、供託金600万円が必要になる。それをクリアした立候補者だけが特殊乗車券・特殊航空券を手にする。

 立候補者数によっても変動はあるものの、特殊乗車券・特殊航空券には毎回3億円ほどの予算を組んでいるという。その原資は、もちろん私たちが納める税金だ。

2036チバQ:2019/08/20(火) 15:23:44
https://digital.asahi.com/articles/ASM8N030ZM8MPTIL02S.html?rm=321
「着ぐるみ『にゃん太』でにしゃんた氏応援」 書類送検
有料記事

藤波優、国方萌乃 2019年8月20日12時09分
 7月の参院選で、大阪選挙区で落選した国民民主党のにしゃんた氏(50)と1字違いの着ぐるみ姿で、投票を呼びかけた見返りに報酬を渡したなどとして、大阪府警は20日、広告会社の社員2人と、人材派遣会社の代表ら2人を公職選挙法違反(事後買収など)の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。

 府警は報酬を受け取ったり、受け取る約束をしたりしたとして、女性運動員4人についても同法違反容疑で書類送検した。

 捜査関係者によると、広告会社の社員ら4人は6〜7月、青い猫のキャラクター「にゃん太」の着ぐるみを着て投票を呼びかけた見返りとして、女性運動員3人に報酬計約11万円を支払い、別の女性運動員1人に日当9千円を支払う約束をした疑いがある。

 ログイン前の続き国民民主党大阪府連は朝日新聞の取材に「『にゃん太』は党勢拡大を目的とした府連の応援団長。にしゃんた氏個人の応援キャラクターではない」と説明。ただ、捜査関係者によると、「にゃん太」は選挙期間中、言葉を発しないものの、候補者と一緒に手を振って練り歩くなどしていたという。

 府警は、にしゃんた氏から「し」を抜いただけの名前であることも踏まえ、着ぐるみでの活動は、にしゃんた氏への投票を呼びかける選挙運動にあたると判断したという。

 一方、府警は、にしゃんた氏の陣営幹部らの立件は見送った。捜査関係者によると、陣営側は、参院選公示後の選挙期間中は、着ぐるみの運動員への報酬は支払われないとの認識だったという。

 にしゃんた氏は、スリランカ出身のタレントで、羽衣国際大教授。高校生の時に来日し、日本国籍を取得した。参院選では12万9587票を獲得したが、落選した。(藤波優、国方萌乃)

2037とはずがたり:2019/08/20(火) 16:07:13
脱原発を前面に推そうとすると電力が文句着けたって記事は読んだけど,これだと増子の足引っ張り感強すぎ。>「候補者が直接会える人数は限られる。せめて『政見放送だけでも見てみて』と伝えては」。苦戦が伝えられた選挙戦終盤、水野氏陣営の幹部の一人が提案した。
>少しでも名前を売り込むための苦肉の策だったが、総合選対本部長の増子輝彦参院議員が一蹴した。「選挙は広報だけで決まるものではない」

自民逝く準備万端なんちゃうやろねえ。。

<参院選福島>「乱」に乗れず 新人水野氏、現職森氏に完敗
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190724_61001.html
2019年07月24日 水曜日

 21日投開票の参院選福島選挙区で、野党統一候補の無所属新人水野さち子氏(57)は自民党現職の森雅子氏(54)に10万票差で完敗を喫した。全国32の改選1人区で野党がもぎ取った10勝のうち、4勝を占めた「東北の乱」に乗れなかった福島の野党勢力。衆参の現職が連勝を果たした野党共闘の成功体験を引きずり、無名の地方議員を押し上げる有効策を打てずに終わった。

<苦肉の策を一蹴>
 「候補者が直接会える人数は限られる。せめて『政見放送だけでも見てみて』と伝えては」。苦戦が伝えられた選挙戦終盤、水野氏陣営の幹部の一人が提案した。
 少しでも名前を売り込むための苦肉の策だったが、総合選対本部長の増子輝彦参院議員が一蹴した。「選挙は広報だけで決まるものではない」
 水野氏は立憲民主、国民民主、社民各党と無所属議員、連合福島が擁立し、共産党が支援。増子氏3選の2016年参院選、金子恵美衆院議員(福島1区)再選の17年衆院選と同じ共闘態勢だが、現職のアドバンテージがない点で大きく異なった。
 しかし陣営は組織を固める旧来型の戦術を貫き、無党派層を取り込む新しい試みもなかった。政見放送の活用を提案した幹部は「候補者の良さが伝わると思ったが、残念だ」と語った。
 むしろ後退した面さえあった。若者団体「DAPPE(ダッペ)」は過去2回の野党共闘で増子、金子各陣営の協力を得て候補者の単独インタビューをネット配信していた。今回は水野氏陣営の了承がなかなか得られず、動画の公開が期日に間に合わなかった。

<市民団体が苦言>
 3党と共産を仲介した市民団体との関係もぎくしゃくした。選挙戦中盤、水野氏側が一部全国紙の政策アンケートに答えた内容に不満を覚えた団体幹部が陣営側を呼び付けて、苦言を呈した。陣営関係者は「かなりエネルギーを使った」と打ち明けた。
 東北の他選挙区では、元テレビアナウンサーや元パラリンピック選手らを擁立し、議席奪取に成功した。
 会津若松市選挙区の一県議だった水野氏。連合福島の今野泰会長は「露出が多い人に頼らないと勝てないという声もあるが、もっと大事なのは地方組織の足腰をどう強くするかだ」と指摘する。
 他方、圧勝で3選を決めた森氏陣営も順風ではなかった。
 「至らぬ所ばかり。皆さんに支えられた」。22日に福島市の自民党県連に現れた森氏は、居並ぶ県議に神妙な表情で頭を下げた。
 森氏と県内の地方議員の間には隙間風が吹く。地元回りが少ないことに対する反発が多く、党本部への公認申請が半月遅れた一因とされる。情勢も決して安泰ではないという分析だったが、ふたを開けると開票直後の当確だった。
 「こんなに早く出るとは思わなかった」と森氏。21日、沸き立つ事務所で地方議員はつぶやいた。「盤石ではなかった。相手に救われた」

2038チバQ:2019/08/27(火) 19:26:39
補欠選はこのスレで良いですか?

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000049-mai-pol
二階氏 参院埼玉補選「候補者擁立は政権政党の責務」
8/27(火) 17:47配信毎日新聞
二階氏 参院埼玉補選「候補者擁立は政権政党の責務」
自民党役員連絡会後の記者会見で質問に答える二階俊博幹事長=党本部で2019年8月27日午前11時5分、川田雅浩撮影
 自民党の二階俊博幹事長は27日の記者会見で、参院埼玉選挙区補選(10月27日投開票)について、「いついかなる選挙でも候補者を擁立し、対応していくのが政権政党の責務だ。県連と相談し、方向を決めていきたい」と述べ、独自候補の擁立も検討する考えを示した。

 補選は、埼玉県知事選で初当選した大野元裕元参院議員の辞職に伴うもので、二階氏と関係が良好な上田清司知事の立候補も取りざたされている。【竹内望】

2039とはずがたり:2019/08/27(火) 19:36:48
いいんじゃないでしょうかね。2019年内だし,2022年スレ未だ無かったですよね?

2040名無しさん:2019/08/28(水) 19:28:05
埼玉補選
無所 上田清司◎
維新 沢田良
N国 浜田聡

共産が出すかどうか、他幸福とインディーズが数人って感じでしょうか

2041名無しさん:2019/08/28(水) 21:51:49
共産が出したとして
必ずしも味方とはいえない上田につくのか、野党共闘の枠組み優先で共産につくのか
立憲の身の振り方が難しい

2042チバQ:2019/08/30(金) 08:40:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190830-00000013-jij-pol
「ネット民」新たな票田に=SNS戦略、選挙結果を左右
8/30(金) 7:08配信時事通信
「ネット民」新たな票田に=SNS戦略、選挙結果を左右
人気漫画「翔んで埼玉」とコラボした埼玉県知事選の啓発ポスター(埼玉県選挙管理委員会提供)
 インターネット交流サイト(SNS)が浸透する中、先の参院選や埼玉県知事選について、ネットに費やす時間が多い「ネット民」の投票行動が当落を左右したとの指摘が出ている。

 各党ともネットの影響力は無視できないと危機感を募らせており、次期衆院選では「新たな票田」がカギを握る可能性がある。

 政界関係者の間で衝撃が走ったのは、先の参院選比例代表の当選者50人中、3番目の大量得票を果たしたのが「無名」の自民党の山田太郎参院議員だったことだ。

 山田氏は2010年参院選にみんなの党から出馬し、12年に繰り上げで初当選。日本を元気にする会などを経て、今年7月の参院選に自民党から出馬し当選した。永田町での知名度は決して高くない。

 目を引いたのは異色の選挙戦術だった。比例は組織票の多寡が重要とされるが、特定の支援組織を持たない山田氏の活動はほぼSNSに特化。漫画やアニメの表現規制反対など「オタク」を意識した主張を掲げた上、ツイッターで名前の浸透を図り、功を奏したとみられる。

 自民党幹部は「今回、一番成功した候補者だ」と驚きを隠さない。山田氏は取材に「従来型のどぶ板選挙の時代は終わった」と語る。

 れいわ新選組、NHKから国民を守る党の躍進にもネットの影響がうかがえる。「ツイッターを山本太郎で埋めつくせ!」。れいわは選挙中、ネットでこう呼び掛け、山本代表の動画を拡散。N国の立花孝志党首の「NHKをぶっ壊す!」との主張も話題を呼び、二つの「新興勢力」の政見放送の動画再生回数は自民党を大きく上回った。

 地方選挙も無縁ではない。埼玉県知事選では、選挙管理委員会が映画化された人気漫画「翔んで埼玉」とタッグを組み、SNSを中心に「埼玉県民には、投票に行かせておけ!! 」と挑発的なコピーで啓発した。

 投票率は前回から5.68ポイント上昇した。無党派票を掘り起こしたとみられ、公明党関係者は与党候補の敗因について「無党派層の6割が相手に流れた」と悔しがる。

 既存政党の参院選比例票は軒並み減少しており、ネット戦略は急務との焦りもにじむ。自民党東京都連は近く、山田氏を講師に迎え勉強会を開く。国民民主党は専門部署の新設を検討中だ。今後、各党とも「ネット民」の心をつかむため試行錯誤が続きそうだ。

2043名無しさん:2019/09/07(土) 14:38:23
各党比例次点
2016
自民 竹内功
民進 田城郁
公明 高橋秀明(※本来次点の竹内真二は17繰当)
共産 奥田智子
維新 儀武剛
社民 椎野隆(※本来次点の吉田忠智は19参当選)
生活 姫井由美子

2019
自民 比嘉奈津美
公明 高橋二郎
立民 市井紗耶香
国民 石上俊雄
共産 仁比聡平
維新 藤巻健史
社民 仲村未央
れい 山本太郎
N国 浜田聡

2044名無しさん:2019/09/14(土) 18:19:59
上田清司補選出馬

2045チバQ:2019/09/16(月) 15:29:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00010007-saitama-l11
上田清司前知事、参院補選へ 出馬する意向、後援会の関係者に伝える 近く立候補を表明する予定
9/14(土) 10:34配信埼玉新聞
上田清司前知事、参院補選へ 出馬する意向、後援会の関係者に伝える 近く立候補を表明する予定
上田清司氏
 上田清司前埼玉県知事(71)は13日、朝霞市内で後援会関係者との会合を開き、10月10日公示、27日投開票の参院埼玉選挙区補選(改選数1)に出馬する意向を伝えた。近く会見を開き、正式に立候補を表明する予定。会合後、後援会幹部が取材に応じ、「(上田氏は)県政で進めてきた改革を国政でもやりたい。特に財政改革に取り組みたい」などと話したという。知事を務めていた8月には側近や親しい県議には出馬する意欲を伝えており、改めて後援会関係者にも態度を明らかにした。

 上田氏は8月25日に投開票された知事選には出馬せず、任期満了で退任。衆院議員や4期16年の知事経験などを踏まえ、交流のある国会議員や県議、首長らから「さらに政治活動を続けてほしい」との声が上がっていた。

 上田氏は新自由クラブの立党に参画。衆院旧埼玉5区で4度落選しながら、新生党に所属していた1993年の衆院選で初当選。旧民主党の衆院3期目で2003年の知事選に転じて初当選し、4期連続当選。18年4月からは全国知事会長を努めた。4期目は自らの任期を3期までとした「多選自粛条例」に反する形で出馬し、県議会最大会派の自民との対立が深まった。

 今回の知事選では初当選を果たした前参院議員の大野元裕氏(55)を全面的に支援。補選は、大野氏の参院議員辞職に伴い実施される。

 参院補選について、自民は候補者を立てるかどうか流動的。県連内には「上田氏が出馬すれば勝てない」との声もあり、擁立を見送る可能性がある。ほかに維新とNHKから国民を守る党が候補者擁立に意欲を見せている。

2046名無しさん:2019/09/23(月) 18:59:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000629-san-pol
参院埼玉補選 自民「出るも地獄、引くも地獄」 対応に苦慮
9/20(金) 23:47配信産経新聞
 上田清司前埼玉県知事が参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)への出馬を正式表明したことで、ピンチに陥っているのが自民党だ。直近の埼玉、岩手両県知事選に続く与党の「3連敗」は避けたいところだが、知名度が高い上田氏に対抗できる有力候補は見当たらない。党埼玉県連は24日にも幹部会を開き、意見集約を図った上で党本部と対応を協議する。

 上田氏は、事実上の与野党一騎打ちとなった県知事選で野党統一候補の大野元裕氏を支援し、勝利に導いた立役者。補選は10月の消費税率10%への引き上げ後、初の国政選挙となり、自民党にとっては今後の政権運営を占う上でも重要な意味合いを持つ。

 だが、知事を4期16年務め、高い知名度を誇る上田氏が相手では厳しい選挙が予想される。

 仮に勝利しても、連立政権を組む公明党との関係にひびが入る危険性をはらむ。3年後の次期参院選埼玉選挙区(改選数4)で、自民が現職と今回の補選候補の2人を擁立し、さらに野党が複数の候補を出せば、公明党の現職はこれまで以上に激戦を余儀なくされるからだ。

 こうした状況を踏まえ、自民党内には「上田氏を抱き込むべきだ」(党幹部)と“与野党相乗り論”が浮上している。上田氏は二階俊博幹事長との関係が良好で、上田氏が補選に当選した場合、二階氏が率いる二階派(志帥会)に入るとの見方まである。

 ただ、知事選で戦った上田氏の支援に回ることに県連は激しく反発しており、県連所属の国会議員は苦しい胸の内をこう明かした。

 「出るも地獄、引くも地獄だ…」(広池慶一)

2047チバQ:2019/09/23(月) 19:00:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000627-san-pol
参院埼玉補選 れいわがカギ握る?
9/20(金) 23:24配信産経新聞
参院埼玉補選 れいわがカギ握る?
「れいわ新選組」の山本太郎代表=東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)
 参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)をめぐり、上田清司前埼玉県知事が20日、無所属で出馬する方針を正式表明した。選挙戦で注目されるのは、7月の参院選で躍進したれいわ新選組の対応だ。党内には早期の衆院解散の可能性も見据え、存在感を示すために独自候補の擁立論があるが、上田氏に対抗馬を立てれば野党共闘の足並みを崩しかねない。埼玉を地盤とする立憲民主党の枝野幸男代表は、れいわの山本太郎代表がどう決断するか神経をとがらせている。

 補選は8月の知事選で初当選した大野元裕氏の参院議員辞職に伴うもの。知事選では、共産党を含む野党共闘が実現し、与党系候補に完勝する原動力となった。立民や国民民主党は、今回も上田氏を野党統一候補に位置づけ支援するが、山本氏は、この共闘に乗るかどうか悩んでいる。

 「埼玉の補選は見えにくい。どの政党にも『落とすのはまずい』という考え方があり、なかなか手が出せない部分はある」

 山本氏は12日の記者会見で、補選の対応に複雑な表情を浮かべた。独自候補擁立に消極的かと思いきや、「手を突っ込めるのは私たちぐらいかな」とも語り、揺れる心情ものぞかせた。

 れいわの関係者は「選挙をするたびに疲弊していく。できれば手を突っ込みたくない」と漏らす。

 相乗りを簡単には決断できない別の事情もある。野党には安倍晋三首相が年内の衆院解散に踏み切るとの警戒感が強く、その場合結成間もない同党にとって10月の補選は衆院選前に浸透を図る数少ない機会となる。一方で、他の野党とともに上田氏を推せば、7月の参院選で示したような独自性の発揮は難しくなる。

 ただ、独自候補を立てた場合、先の埼玉、岩手両県知事選で奏功した野党共闘の流れに水を差しかねない。補選で与党が対抗馬を立てた場合には、足並みの乱れが与党を利することにもつながる。

 斬新な手法で参院選の注目を一身に集めたれいわだが、政党支持率は伸び悩んでいる。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が9月14、15両日に行った合同世論調査で、同党の支持率は2・2%。前月から微増したが、自民党の39・5%、立民の8・6%に水をあけられている。

 党の存在感をアピールする上で補選が持つ意味は大きく、山本氏はぎりぎりまで政治情勢を注視する構えだ。(中村智隆)

2048チバQ:2019/09/23(月) 21:11:05
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-20190921115429.html
<参院補選>上田清司氏が出馬表明 周囲から国政転身を勧める声「2週間前に決断」 行財政改革に意欲
2019/09/21 12:01埼玉新聞

<参院補選>上田清司氏が出馬表明 周囲から国政転身を勧める声「2週間前に決断」 行財政改革に意欲

埼玉新聞

(埼玉新聞)

 前埼玉県知事の上田清司氏(71)が20日、県庁で記者会見し、10月10日公示、27日投開票の参院埼玉選挙区補選(改選数1)に無所属で出馬することを正式に表明した。

 上田氏は、親しい県議や経済関係者など周囲から国政転身を勧める声があったとし、「休みたい気持ちと(国会議員として)若い人の支援をしなければという気持ちが半々だった」と明かし、「約2週間前に出馬を決断した」と述べた。

 国政では「地方重視の政治や臨時行政調査会の設置などによる行財政改革に取り組みたい」と意欲を示した。

 会見で憲法改正について問われた上田氏は「9条は自衛隊の存在が重きをなす条文になっているべきだ。環境、人権問題を含めて大きな議論をしていくのが良いと思う」と語った。

 補選は8月の知事選で初当選した大野元裕氏(55)の参院議員辞職に伴うもので、10月からの消費税増税直後の国政選挙としても注目される。

 上田氏は知事選で、立憲民主党など4野党が支援した大野氏を後押しし、自民、公明両党推薦の新人を下す立役者となった。補選では、自民党県連が候補者擁立を目指しており、今後、党本部との調整が本格化するとみられる。

 上田氏は福岡県大牟田出身。衆院議員を3期務めた後、2003年から4期16年、知事を務め、全国知事会長にも就いた。

2049チバQ:2019/09/24(火) 19:50:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000127-jij-pol
自民、独自候補見送り=2知事選に続く連敗回避-参院埼玉補選
9/24(火) 19:11配信時事通信
自民、独自候補見送り=2知事選に続く連敗回避-参院埼玉補選
自民党役員連絡会に臨む二階俊博幹事長(中央)ら=24日、東京・永田町の同党本部
 自民党は参院埼玉選挙区補欠選挙(10月10日告示、27日投開票)への独自候補の擁立を見送る方針を固めた。

 無所属での立候補を表明し、野党が支援する見通しの上田清司前知事の対抗馬を模索したが、有力候補が見つからなかった。与野党対決となった8月以降の埼玉、岩手両県知事選で連敗した自民党には、候補を立てて敗れるよりも痛手が小さいとの判断もあるとみられる。

 参院埼玉補選は、10月1日の消費税増税後初の国政選挙。埼玉県知事選で自民、公明両党推薦候補を下して初当選した大野元裕氏の参院議員辞職に伴う。

 自民党県連は24日の幹部会で擁立断念を決め、県連会長の柴山昌彦前文部科学相が、党本部で下村博文選対委員長に報告した。二階俊博幹事長は同日の記者会見で「県連の意向を十分尊重して対応したい」と語った。

 自民党の擁立見送りの背景には、知名度が高い上田氏が相手では苦戦は避けられず、仮に勝利しても、改選を迎える3年後の参院選で自民、公明両党の現職と改選4議席を争う構図が想定されることがある。公明党は自民党の擁立模索をけん制していた。

2050チバQ:2019/09/24(火) 21:30:23
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1909240023.html
自民埼玉県連 参院埼玉補選で対抗馬擁立見送り 
2019/09/24 16:44産経新聞

 自民党埼玉県連は24日、役員会を開き、参院埼玉選挙区補欠選挙(10月10日告示、同27日投開票)への候補者擁立を見送る方針を決めた。県議からの擁立を模索する動きもあったが、知名度の高い上田清司・前知事(71)が出馬を表明しており、苦戦を強いられるとの判断が働いたとみられる。党本部も県連の意向を尊重する構えで、異例の「不戦敗」となる公算が大きくなってきた。

 県連会長の柴山昌彦前文部科学相は役員会後、さいたま市で記者団に「諸般の事情や関係者の意向にかんがみ、候補者を擁立するまでには至らなかった」と説明し、最終的には党本部が対応を判断するとした。

 上田氏は参院補選で政党推薦などを受けない意向だが、立憲民主、国民民主両党県連は支援する方向だ。与野党相乗りで上田氏を支援するかについて、柴山氏は「党本部からそういう考えは聞いていない」と語った。

 参院補選は8月の知事選に初当選した大野元裕氏の参院議員辞職に伴い実施される。

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2051チバQ:2019/09/26(木) 12:53:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190925-00000014-san-l11
参院埼玉補選で上田氏、二階氏の相乗り示唆に「嫌とは言わない」
9/26(木) 7:55配信産経新聞
 10月の参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示、27日投開票)に出馬表明している上田清司前知事は25日、自民党の二階俊博幹事長が与野党相乗りを示唆したことについて応じる構えをみせた。「選挙は応援していただくという話を一般的に嫌とは言わない」と述べた。さいたま市内で記者団に語った。

 上田氏は自民党が目指す憲法改正に向けた議論の活発化に意欲を示しており、自民党本部内で上田氏に協力する声もあるが、知事時代に県議会で上田氏と激しく対立してきた県連側は反発している。

 これに先立ち、上田氏は同日、連合埼玉と政策協定を締結した。近藤嘉(ただし)会長は「働く者や生活者に希望と安心を持てる社会を目指し、県政の経験を国政で発揮してほしい」と述べ、推薦状を手渡した。上田氏は「しっかりと対応したい」と応じた。

2052チバQ:2019/09/26(木) 13:14:03
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262287
10.27参院埼玉補選 上田前知事にくすぶる二階氏との密約説
公開日:2019/09/25 14:50 更新日:2019/09/25 14:50

二階氏と同じで変幻自在(C)日刊ゲンダイ
二階氏と同じで変幻自在(C)日刊ゲンダイ
拡大する
 来月10日告示、27日投開票の参院埼玉選挙区の補欠選挙をめぐり妙なことが起きている。

 先週20日、上田清司前埼玉県知事(71)が無所属での出馬を表明。与野党一騎打ちとなった8月の同県知事選で、自公候補を下した大野元裕知事を一緒に応援した流れから、立憲民主など野党は上田支援の方向だ。そこで、自公の対応が注目されていたが、24日自民党の埼玉県連が候補者の擁立断念を決定、党本部もそれを尊重する方針だという。

「知事を4期務めた上田氏は圧倒的な知名度なので勝ち目がない。加えて、自公ともに現職がいるため、3年後の改選時に揉めることになるのは確実。無理することはないという判断が働いた」(自民党関係者)


 1強を誇る政権政党が国政選挙なのに候補者を立てないなんてあり得ない驚きだが、裏事情は他にもある。上田氏と自民党・二階幹事長との“密約説”がくすぶっているのだ。

「かつてともに新進党に所属していたこともあり、上田さんと二階さんは懇意。上田さんは、今年6月に知事選への不出馬を表明した際に『政界引退』を否定したことから、参院補選を狙っているのは既定路線で、『無所属で出馬しても、当選したら二階派の特別会員になるのだろう』というのがもっぱらでした」(埼玉の政界関係者)

 ところが、知事選で自公候補と全面対決。二階との“密約”は白紙になったと思われたが、違うようだ。

「立憲・国民は上田さんを『友情支援』しますが、上田さんは20日の会見で、『そんなものいらない、とは言えない。ただ、ありがとうございます』と野党に距離を置いていた。そのうえ、安倍首相が目指す自衛隊明記の9条改憲にも理解を示した。当選後は、無所属で仲間を集めて、参院で3分の2に足りない安倍政権のために、改憲の補完勢力になるつもりじゃないか。国民の参院議員にも手を突っ込むかもしれない」(前出の政界関係者)

 このままだと、上田氏以外の出馬予定者は、国政政党ではN国だけになりそう。埼玉の有権者はあんぐりするしかない。

2053とはずがたり:2019/09/29(日) 18:03:26
参院埼玉補選へN国党・立花氏の隠し玉「このハゲーッ!」豊田氏猛プッシュのワケ
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1565289/
2019年09月28日 11時00分

豊田真由子元衆院議員
 無風とみられる選挙戦が風雲急を告げる事態となるのか。「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(52)は27日、定例会見で参院埼玉選挙区の補欠選挙(10月10日告示、同27日投開票)に候補者を緊急公募したが、意中の人はなんと、「このハゲーーーッ!」の豊田真由子元衆院議員(44)と判明した。

 補選には上田清司前埼玉県知事が無所属での出馬を表明し、野党は共闘で支援する動き。上田氏は自民党の二階俊博幹事長と近いこともあって、自民・公明党も対抗馬を擁立しない方針で、上田陣営は既に“当確”ムードになっている。

 この状況にスイッチが入ったのが立花氏だ。当初、県知事選にも擁立した医師の浜田聡氏を再び公認候補で送り出す考えだったが、「自公が候補者を出さないとなると、当選の可能性がゼロではない。出ることはないが、ホリエモン(堀江貴文氏)が出たら十分可能性があるでしょ。上田氏に組織票は入るが、逆説的に嫌だという人もいるハズ。イメージとしては30代前半の女性。誰か、いい人いませんか?」と呼びかけた。

 そうしたなか、本紙の取材で隠し玉に浮上したのは豊田氏だ。2年前に秘書への暴言騒動で、自民党を離党。その後、衆院選埼玉4区に無所属で出馬も敗れ、表舞台から姿を消した。

 立花氏は豊田氏に深い関心を持っており、7月の参院選時には「街頭で演説していて、一番反応がいいのが『このハゲーーーッ!』。全く政治に興味がない若者もみんな知っている。こういう注目のさせ方があるんだと僕の政見放送でも参考にさせてもらった」と話していた。

 改めて本紙が立花氏に聞くと「豊田さんは30代ではなく、40代だが別枠。知名度はあるし、能力も高い。地元の埼玉で選挙があるんだから戻ってきてほしい。何回も電話している」。すると、立花氏はその場で豊田氏の携帯に電話。呼び出し音は鳴るものの留守電になり、「参院補選のことでお伝えしたいことがあります」とメッセージを残した。

 果たして立花氏のラブコールは届くのか――。

2054チバQ:2019/09/30(月) 11:44:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000013-san-l11
参院埼玉選挙区補選 各党、上田氏への対応は 立民は支援、悩ましい共産
9/30(月) 7:55配信産経新聞
 10月の参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示、27日投開票)に無所属で出馬表明している上田清司前知事(71)への主要各党の態度が出そろいつつある。対抗馬擁立を見送り自主投票を決めた自民党県連に対し、立憲民主党県連は上田氏の支援を決定、国民民主党県連も支援の方向だ。焦点は共産党の対応だが、上田氏の憲法改正への姿勢を見極める必要があるとして態度を決めかねている。

 「今までの関係があり、個別の付き合いに応じ“友情支援”する」。28日の常任幹事会で上田氏支援を決めた立民県連の熊谷裕人代表は会合後、記者団にこう理由を説明した。

 同席した立民県連の田並尚明幹事長は、上田氏が憲法改正派であることなどを踏まえ、上田氏支援を強制しないとした。上田氏が当選した場合の政党、会派所属などを念頭に「上田氏の秘書に『(当選後に)自民党には入るな』と伝えたら『絶対にない』と念を押された」ことも明かした。

 国民県連も上田氏支援の方向だ。上田氏は政党の推薦、支持を受けない意向だが、自主的支援は断らない考えだ。自民党県連は自主投票を決めたが、協力姿勢をにじませる同党の二階俊博幹事長に反発。公明党県本部は自主投票の方向で調整している。

 これに対し、悩ましいのが共産党だ。事実上の与野党対決となった8月の知事選で、共産を含む4野党は上田氏とともに国民を離党した大野元裕氏を支援。与党系新人を退けて初当選に導いた。共産党県議は「この構図を補選でも崩したくない」と漏らす。

 とはいえ、野党共闘で支援したのに、二階氏と太いパイプを持つ上田氏が当選後、安倍晋三政権下での憲法改正に前向きな言動をすれば「目も当てられない」(党関係者)。自民党県連が対抗馬擁立を断念し、与野党対決の構図に持ち込めないこともあり、補選の告示が刻々と迫る中、難しい対応を迫られている。

2055チバQ:2019/10/02(水) 00:46:46
早い!
https://www.sankei.com/politics/news/191001/plt1910010037-n1.html
共産、前職の辰巳氏を参院大阪に擁立へ
2019.10.1 15:55政治政局
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辰巳孝太郎氏(小川原咲撮影)
辰巳孝太郎氏(小川原咲撮影)

 共産党大阪府委員会は1日、令和4年の参院選大阪選挙区(改選数4)に、前職の辰巳孝太郎氏(43)を擁立すると発表した。辰巳氏は平成25年の参院大阪選挙区で初当選。参院国対副委員長などを務めたが、今年7月の参院大阪選挙区で落選した。


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2056チバQ:2019/10/02(水) 09:41:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000017-jij-pol
与野党「上田氏争奪戦」=自民、改憲で連携模索-参院埼玉補選
10/2(水) 7:14配信時事通信
 自民党は1日、参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示、27日投開票)に独自候補を擁立しない方針を決めた。

 異例の「不戦敗」となるが、無所属で立候補を予定する上田清司前埼玉県知事が「憲法改正に前向き」な姿勢を示したことに着目し、将来の連携に期待を寄せる。主要野党も自主支援する方針で、「上田氏争奪戦」(立憲民主党幹部)の様相を呈している。

 自民党の二階俊博幹事長は1日の記者会見で、上田氏について「立派にやってこられた。今後も活躍されるだろう」とエールを送った。2人はかつて旧新生・新進党に所属し、旧知の間柄。自民党埼玉県連には県政で対立した上田氏への反感が根強いものの、党幹部は「来たいというなら入れてやる」と手を組むことに柔軟な姿勢を示した。

 下村博文選対委員長はこの日の党役員会で「上田氏が憲法の議論に前向きだと表明したことを考慮する」と説明。「改憲勢力」と位置付け、野党共闘を乱す狙いもありそうだ。

 国政選挙の補選での自民党の「不戦敗」は、現職が女性問題で辞め、逆風が吹いた2016年の衆院京都3区補選以来。今回は、知事を4期務めた上田氏に対抗できる候補の擁立は困難と判断した。自民党は「事実上の自主投票」(幹部)で臨む。

 一方、旧民主党系の野党勢力も上田氏を自主的に支援する。立憲の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表は9月25日、上田氏と会談し、協力の在り方を話し合った。立憲県連は同28日に支援を決定。国民も「立憲と足並みをそろえる」(県連幹部)考えだ。ただ、立憲内には上田氏が改憲勢力に含まれることへの強い抵抗がある。

 共産党は上田氏の憲法への態度を見極めて対応を判断する。地元幹部は「改憲を進める議席は絶対に認められない」と述べた。補選には、NHKから国民を守る党も候補を擁立する方針だ。

2057チバQ:2019/10/03(木) 13:28:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191003-10020878-nksports-soci
N国が豊田真由子氏に参院埼玉補選の出馬打診
10/3(木) 7:00配信日刊スポーツ
N国が豊田真由子氏に参院埼玉補選の出馬打診
豊田真由子氏(17年9月27日撮影)
NHKから国民を守る党(N国)が、参院埼玉選挙区補選(10日告示、27日投開票)に公認候補として豊田真由子前衆院議員(44)に出馬を打診し、擁立に向けた交渉に入る方針を固めたことが2日、分かった。豊田氏が前向きかどうかは不明。

【写真】「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首

N国は9月から豊田氏側へ打診を続けていたが「1日に、豊田氏の関係者から党幹事長の上杉隆に連絡が入った」と党首の立花孝志参院議員(52)は明らかにした。豊田氏は出馬の是非について言及していない、という。N国側は豊田氏獲得に本腰を入れる。

豊田氏は秘書に「このハゲー!」など暴言を浴びせるなどしたとして、傷害と暴行の疑いで書類送検(不起訴)となり2017年7月に自民党を離党。同年10月の衆院選で落選した。「法律が作れる専門家として非常に優秀な人材」と立花氏は内閣府大臣政務官などを歴任した豊田氏の手腕を高く評価している。

大野元裕知事の議員辞職に伴う補選は上田清司前知事(71)が無所属で出馬を表明し、野党は共闘支援の見込み。自公が独自候補の擁立を断念したことで対抗馬不在だった。立花氏は「豊田氏なら勝算はある。全面的に支援する。ぎりぎりまで話し合いたい」と切り札獲得へ交渉を続ける。

2058chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:44:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000617-san-pol
参院埼玉補選 上田前県知事の軸足どこに…気をもむ与野党
10/4(金) 19:45配信産経新聞
参院埼玉補選 上田前県知事の軸足どこに…気をもむ与野党
上田清司氏=9月、埼玉県庁(竹之内秀介撮影)
 参院埼玉選挙区補欠選挙(27日投開票)の告示が10日に迫る中、上田清司・前埼玉県知事以外に有力な立候補の動きがみられない。衆院議員を経て知事を16年間務め、知名度は抜群。事実上「上田1強」の状態となっている。独自候補を立てなかった与党には、上田氏を憲法改正に協力する「改憲勢力」に取り込む狙いもあるとみられ、野党は警戒を強めている。

 上田氏は8月の埼玉県知事選で、主要4野党が支援した大野元裕氏を初当選に導いた。今回の補選で、上田氏は無所属で出馬するが、野党は支援に回り「野党系」としてつなぎ留めたいのが本音だ。

 しかし、上田氏は自民党の二階俊博幹事長と太いパイプも持ち、憲法改正にも意欲をみせる。

 二階氏は4日、記者団に上田氏について「わが党と一緒にやっていきたいという希望を持っていれば、それを受け入れる用意はある」と踏み込んだ。公明党の山口那津男代表は「補選の位置づけから当然、公明党の埼玉県本部の態度は決まってくると思う。自主的な取り組みを尊重したい」と述べた。

 思わせぶりな与党の姿勢に、野党側の警戒感は強い。

 9月25日夜、立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表に加え、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表(当時)の野田佳彦前首相らは東京都内で、上田氏と補選対応などをめぐり意見交換した。

 立民埼玉県連幹事長の田並尚明県議は、上田氏が当選した場合の政党、会派所属などを念頭に「上田氏の秘書に『(当選後に)自民党には入るな』と伝えたら『絶対にない』と言われた」ことを明かす。

 上田氏は当選後、どこに軸足を置くのか。与野党が気をもむ中、上田氏は同月20日の出馬記者会見で「当選後は基本、無所属だが、国政の場合は無所属でもある程度の塊をつくらないといけない」と述べ、仲間を募って一定の影響力を保持する考えをにじませた。

 上田氏は同時に、こう自己分析した。「保守色は強いが、人権や自由は必ずしも革新系の人に負けないぐらい強力だ。むしろ生ぬるいという考え方だ。人間、複雑ですよね」

 自民党関係者は上田氏をイソップ寓話(ぐうわ)のコウモリに例え、政治情勢や政策課題によって与党に接近したり、野党色を強く打ち出して立ち回る可能性を指摘した。(岡田浩明)

2059チバQ:2019/10/08(火) 10:48:26
>>2008
浜田聡(医師)が繰り上げ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000003-tospoweb-ent
N国党・立花党首が辞職 “異例鞍替え”で参院埼玉補選出馬へ
10/8(火) 10:39配信東スポWeb
N国党・立花党首が辞職 “異例鞍替え”で参院埼玉補選出馬へ
辞職し再出馬するN国党・立花氏
 隠し玉は党首だった…。NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)が参院議員を辞職し、参院埼玉選挙区の補欠選挙(10日告示、27日投開票)に出馬の意思を固めたことが7日、本紙の取材で分かった。8日午後に緊急会見し、発表する。7月に比例代表で参院選当選を果たしてから3か月もたたない中での辞職→再出馬劇の真意は?

 無風とみられた参院埼玉補選にN国党がとんでもない候補を送り込んできた。それが党首自らだというから、驚くしかない。

 立花氏は5日の会見で、補選には「勝負になる」3人の候補がいると明言。「このハゲーーーッ!」で物議を醸した元自民党の豊田真由子元衆院議員(44)と8月の埼玉県知事選に自民党推薦で出馬も敗れたスポーツライターの青島健太氏(61)にオファーを出していたが、ともに7日までに断りが入った。

 この2人とともに進めていたのが立花氏自らの出馬プランだった。といっても立花氏は7月の参院選で当選したばかりの身。現職の衆院議員(主に比例復活組)が小選挙区の補選に出馬するために辞職し、再出馬することはある。ただ今回の補選は2016年に当選した大野元裕氏(現埼玉県知事)の辞職に伴うもので、当選しても任期は残り3年しかない。立花氏は任期6年を残す中で、同じ参院選に鞍替え出馬するのは異例ともいえる。

“永田町の常識”はもちろん、有権者にも理解しがたい行動になるが、立花氏は常々、選挙は知名度・党勢拡大のための“売名行為”と言ってはばからない。13年の大阪・摂津市議選への出馬を皮切りに15年に千葉・船橋市議選で当選後も翌年の都知事選に出馬。17年に東京・葛飾区議選で当選した後も今年6月の大阪・堺市長選に出馬し、自動失職していた。

「選挙と政治は役割分担して、考えた方がいい。選挙専門でやっていく」と立花氏は話しており、自身が選挙に出馬することで広告塔になるとの判断。参院議員当選後も次の衆院選への鞍替えを示唆していた。

 埼玉の補選は立憲民主党や国民民主党が支援する上田清司前埼玉県知事(71)以外に有力候補が出馬しないことから、立花氏は当選が難しくても1対1の構図となり、注目を集められる。2年以内に行われる衆院選へ向け、ここが勝負どころとの計算になったようだ。

 立花氏が議員辞職もしくは出馬による自動失職となった場合、医師の浜田聡氏(42)が比例代表で繰り上がり当選となり、N国党の議席が減ることはない。

 ただ、立花氏が国会議員のバッジをつけていたからこそ、“炎上商法”でメディアの耳目を集めていた側面も否めない。落選し、公党党首だけの立場となった場合、発信力を大きく失う恐れもあるだけに大バクチとなりかねない。

2060チバQ:2019/10/08(火) 15:06:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000021-mai-pol
N国・立花党首、参院補選出馬のため議員辞職を検討 8日夕に記者会見
10/8(火) 11:16配信毎日新聞
N国・立花党首、参院補選出馬のため議員辞職を検討 8日夕に記者会見
記者団に対し辞職の意向を表明したNHKから国民を守る党の立花孝志党首=国会内で2019年10月8日午前11時55分、川田雅浩撮影
 NHKから国民を守る党の立花孝志党首は8日、国会内で記者団に、参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示・27日投開票)への立候補に向け、参院議員辞職を検討していると明らかにした。同日夕に国会内で記者会見を開き、詳細を説明する。

 立花氏が辞職すれば放射線専門医の浜田聡氏(42)が繰り上げ当選する。

 立花氏はNHKのスクランブル放送化を主張し、7月の参院選比例代表で初当選したばかり。立花氏は、インターネット上に東京都中央区議(25)を脅す内容の動画を投稿したとして、警視庁が今月2日に書類送検している。また、世界の人口増に関連し「虐殺」を容認するような発言をするなど過激な言動を続けていた。【浜中慎哉】

2061名無しさん:2019/10/08(火) 22:58:57
比例次点
2016
自民 竹内功
民進 田城郁
公明 高橋秀明(※本来次点の竹内真二は17繰当)
共産 奥田智子
維新 儀武剛
社民 椎野隆(※本来次点の吉田忠智は19参当選)
生活 姫井由美子

2019
自民 比嘉奈津美
公明 高橋二郎
立民 市井紗耶香
国民 石上俊雄
共産 仁比聡平
維新 藤巻健史
社民 仲村未央
れい 山本太郎
N国 岡本介伸(※本来次点の浜田聡が繰り上げ当選予定)

2062名無しさん:2019/10/11(金) 05:05:05
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101001205&g=pol
与野党、異例の「相乗り」=選挙後へ駆け引き-参院埼玉補選
2019年10月10日19時20分


参院埼玉選挙区補選の出陣式に臨む上田清司氏(中央)ら=10日午前、JR浦和駅前
参院埼玉選挙区補選の出陣式に臨む上田清司氏(中央)ら=10日午前、JR浦和駅前

 参院埼玉選挙区補欠選挙が10日告示され、NHKから国民を守る党党首で前職の立花孝志氏(52)と、無所属新人で前埼玉県知事の上田清司氏(71)が立候補した。自民党を含む主要与野党が候補を擁立せず、上田氏に「相乗り」する異例の構図。上田氏の出陣式には自民のほか、野党の議員が出席した。各党は自陣営に引き入れようと、27日の投開票後をにらんだ駆け引きが早くも展開された。

 補選は8月の同県知事選に出馬した大野元裕知事の議員辞職に伴うもの。任期は2022年7月まで。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201910/CK2019100902000157.html
<参院選>前知事にN国党首挑む 参院補選あす告示 異例の展開に

2019年10月9日


上田清司さん

写真
 参院埼玉選挙区補欠選挙は十日、告示される。前知事の上田清司さん(71)の出馬表明を受け、自民党は候補者擁立を断念。他に出馬に向けた具体的な動きがなかった中、参院議員でNHKから国民を守る党の党首立花孝志さん(52)が八日、立候補を表明し、党首が補選で前知事に挑む異例の展開になった。投開票は二十七日。 (飯田樹与)

 立花さんはこの日、参院議員会館で緊急記者会見。自民が候補者を立てないことなどから「勝てる選挙」とみたと説明した。比例選出としての参院議員の立場は告示日に自動失職するが、N国の次点だった医師浜田聡さん(42)が繰り上げ当選するため、党としての議席は維持されることも指摘。党是に掲げる「NHKのスクランブル放送化」のため「まずは党勢を拡大しなければ」と力を込めた。

 一方、四期十六年にわたり県政をけん引した上田さんは八月の知事選に出馬せず、任期満了で退任。九月二十日に無所属での立候補を表明した。「地方重視の政治」のためだとし、国と地方の橋渡し役に意欲を見せた。「県民党」を掲げて政党の支援は受けないとしたが、今春の統一地方選で上田さんの応援を受けた所属議員もいる立憲民主、国民民主両党県連は「今までの関係がある」として「友情支援」を決めた。

 自民は今回、独自候補の擁立を見送る。知事選で推薦した候補が、上田さんが全面支援した大野元裕知事に破れたことや、上田さんが改憲論議に前向きだとの理由での対応だ。

 社民党県連合や日本維新の会県総支部は自主投票とし、公明党県本部は未定としている。

 上田さんへの対応について大野知事は八日、報道陣に「大変お世話になっているし、持続可能な開発目標(SDGs)の推進など私の考え方と極めて近い。ただ、候補者が出そろわないのに言うのは失礼な話」と態度を鮮明にしなかった。

2063名無し募集中。。。:2019/10/15(火) 01:26:10
これ事実上の「野党連合」不戦敗なんだよな
上田が枝野の下になんかつくわけない

2064とはずがたり:2019/10/15(火) 08:06:07
県政では飽く迄自民との対決を貫いた上田氏だけど県政と国政は別の融通無碍の自民党,就中二階の前にはそういう見方も出来ますよね。

自民側は改憲を餌に出来るし。

2065チバQ:2019/10/18(金) 14:03:42
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/336439?rct=s_government_hokkaido
<舞台裏を読む>立憲、国民 捲土重来なるか
08/21 05:00
<舞台裏を読む>立憲、国民 捲土重来なるか
 「党の合併は、国民民主が惨敗する次期衆院選まで持ち越しだな」。参院選投開票が行われた7月21日。道選挙区(改選数3)に立憲民主党公認で立候補し初当選を決めた勝部賢志氏(59)の勝利に沸く選挙事務所で、同党道連幹部がうなだれた。

 敗れた原谷那美氏(35)を擁立した国民民主党道連幹部も翌22日、「合併は必要だが、立憲民主が次期衆院選で議席を減らさない限り、議論は進まない」と強調。参院選終了直後は、くしくも両党道連幹部が互いの敗北を願う構図だった。

 道選挙区で立憲民主は勝部氏を、国民民主は原谷氏を擁立し、野党の2議席獲得を目指したが、原谷氏は約23万票で落選。3年前の前回参院選道選挙区に続く野党の2議席獲得はできなかった。前回は旧民進党の徳永エリ氏(57)と鉢呂吉雄氏(71)が奇跡の票割りで当選した。

 関係者の間では、当初から原谷氏の当選は難しいとみられていた。国民民主を支援する民間労組主体の旧同盟系は、立憲民主を支持する官公労中心の旧総評系に比べ、組合員の結束力が弱いとされるためだ。

 労組関係者は、原谷氏の得票が共産党の畠山和也氏(48)を下回ることを予想し「国民民主道連は店じまいになるかもしれない」と立憲民主道連との統合を示唆していた。労組関係者の予想通り、原谷氏の得票は約23万票にとどまり、約27万票の畠山氏を下回った。だが、道連統合の動きはない。

 理由は、立憲民主の退潮だ。旧民進党系で2議席獲得を目指していた立憲民主は昨年10月、原谷氏では当選がおぼつかないとみて「道内で支持率が高い立憲民主が2人目の候補を出すしかない」(幹部)と主張。候補は勝部氏1人となったものの、立憲民主道連幹部は、投開票日直前まで、道内での支持基盤は固いと信じて疑わなかった。

 ふたを開けてみれば、勝部氏の得票は目標の7割の約52万票どまり。原谷氏と合わせた旧民進党系の得票も計約75万票と、3年前の参院選に比べ約30万票減らした。

 消費税廃止など分かりやすい政策を訴えた「れいわ新選組」は道内でも反安倍政権の受け皿となり、比例代表で立憲民主の2割弱に当たる約9万票を得た。旧民進党票が流れたとみられ、労組関係者は「重度障害者を擁立し当選させるなど立憲民主のお株を奪われた」とみる。

 国政では20日、立憲民主と国民民主が衆参両院の会派合流で合意した。立憲民主道連は19日、逢坂誠二衆院議員(60)を新しい代表に選出。道連内には、国民民主道連代表の徳永エリ参院議員との関係改善を期待する声がある。

 ただ、道内では次期衆院選を巡り、国民民主が候補を擁立する予定の小選挙区で立憲民主が候補擁立を模索するなど火種もある。かつて社会党王国、民主党王国と呼ばれた北海道で、両党が捲土(けんど)重来を期せるかは見通せない。(報道センター 中村征太郎)

2066チバQ:2019/10/28(月) 14:23:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000018-san-l11
参院埼玉補選 上田氏初当選「絶大な支持に感謝」 投票率20・81%大きく低迷
10/28(月) 7:55配信産経新聞
 27日投開票の参院埼玉選挙区補欠選挙は、無所属で前知事の上田清司氏(71)が初当選を確実にし、NHKから国民を守る党(N国)の党首、立花孝志氏(52)を退けた。知事を4期16年務めた知名度を背景に、上田氏が終始先行。ただ、投票率は20・81%で、7月の参院選埼玉選挙区よりも25・67ポイント下回り、大きく低迷した。

 上田氏は27日午後7時40分ごろ、朝霞市の事務所入り。午後8時過ぎに当選確実の一報が伝わると、事務所は大きな歓声に包まれた。上田氏は支持者らとともに笑顔で万歳。駆けつけた国民民主党県連の大島敦代表らと握手を交わし、喜びを分かち合った。

 上田氏は挨拶で「台風19号の影響で遊説を自粛したり制約のある選挙だった。それでも多くの方に絶大な支持をいただき、感謝する」と述べた。「知事職4期16年の“卒業試験”を受けたと理解することができるかもしれない」とも語り、笑いを誘った。

 国政復帰への意気込みに関しては「県の成功事例などを踏まえ、国政の場で問題提起させていただきたい。全力を尽くし頑張っていく」と力説すると、大きな拍手がわき起こった。

 上田氏は選挙戦で、知事時代の実績を強調し、地方分権改革や行財政改革の推進などを掲げていた。

                   ◇

 ■立花氏、敗戦も「上り調子」

 立花氏は27日午後8時前、補選出馬による自動失職に伴い、繰り上げ当選したN国の浜田聡氏の参院議員会館事務所に姿を現した。

 前知事の上田清司氏の当選確実が伝わると、投票率の低さについて触れ、「通常、投票率は40%くらいで、その程度になれば当選できると考えていたが、メディアもほとんど取り上げず、落ちるのは当然。最初から分かっていた」と語った。同時に「選挙中、多くの中高生と握手したり、写真を撮ったりした。これからが楽しみで仕方ない。上り調子だ」と振り返った。

 立花氏は補選で消費税率5%への引き下げや既得権益の打破のほか、NHKのスクランブル放送の実現を訴えていた。また、選挙期間中に来月3日告示、10日投開票の神奈川県海老名市長選への出馬の意向を示しており、この日も「僕は選挙に出続けることが仕事」と語った。

2067チバQ:2019/11/08(金) 08:41:50

3452 :チバQ :2019/11/08(金) 08:41:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00010000-chugoku-soci
河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も
11/8(金) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も
公選法が禁じる買収と寄付のイメージ
 自民党の河井案里氏(46)=参院広島=が春の広島県議選(3月29日告示、4月7日投開票)の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言した。7日までの中国新聞の取材に答えた。いずれも「当選祝い」「激励」などの名目で、その後に返したとしている。河井氏のこの行為は、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるとの指摘がある。河井氏の事務所は「公選法に抵触することは一切していない」とコメントしている。

 河井氏は自民党県議だった3月中旬、7月の参院選広島選挙区で改選2議席の独占を目指す党本部の主導で、党で2人目の公認を得た。県議選の期間中は党県議の事務所を回るなどしており、この過程で一部に金を持参したことになる。今回の行為について、河井氏の説明責任が問われる。

 県議の1人は選挙期間中、事務所を訪ねてきた河井氏から「当選祝い」として白い封筒を受け取ったという。現金が入っており、金額は「数えてはいないが、50万円くらいだったと思う」と振り返る。参院選の話は出ず、その場で返したと説明する。金の目的については「領収書は示されず、政治資金として適法に処理する雰囲気ではなかった」と明言した。

 別の県議も選挙期間中、事務所で河井氏から封筒を示されたという。「激励ということだったが、現金だと思った。チラシなどとの違いは分かる」と、中身を見ずに返した。「『参院選ではよろしく』などの言葉はなかったが、そういう意図は感じた」とし、参院選での支援に期待した行為だったと見立てる。

 さらに別の県議2人の元にはいったん河井氏側が金を持参した。2人は後日、広島市内の河井氏の事務所を訪れて返した。当事者や、当事者から直接話を聞いた県議が証言した。事務所で対応したのは河井氏ではなかったという。

 専門家や県選管によると、選挙の立候補予定者や現職の政治家が個人として有権者に金を渡した場合、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たる可能性がある。政党支部や後援会などの政治団体を通じて候補者に贈る場合、政治資金規正法に基づき、領収書を得て収支報告書に記載する必要がある。

 河井氏には参院選で、選挙事務所が車上運動員13人に公選法の上限を上回る日当3万円を払ったとする疑惑が浮上。河井氏は選挙事務所の運営や事務について「法令順守の方針の下、信頼できるスタッフにお願いしていた」とした上で「事実関係の把握に努め、説明責任を果たしたい」とコメントした。この疑惑が報じられたのを受けて、夫の克行氏(広島3区)は10月31日に法相を辞任した。(樋口浩二、久保友美恵)

 <クリック>公選法が禁じる買収と寄付 公選法は、候補者を当選させる目的で有権者や運動者に金銭や物品を渡すことを「買収」として禁じている。候補者本人が違反した場合、4年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金と定める。選挙の候補者または立候補予定者が、選挙区の人や団体に寄付することも禁じている。

 ■渡す時の発言、解明必要 日本大の岩井奉信教授(政治学)の話 河井氏が現金を渡したのであれば、公選法違反(買収申し込み)の可能性がある。金を渡したのが選挙が始まる前であっても、買収とされた判例はある。買収の申し込みに当たるかどうかの判断は、河井氏が渡した金に「参院選での応援をよろしく」という意味があるかどうかが大きな争点となる。本人が渡す時にどんな発言をしたのかなどを解明する必要がある。

 ■寄付が禁じられる立場 広島大大学院の茂木康俊准教授(行政学・政治学)の話 公選法は、立候補予定者が選挙区内の人に寄付することを禁じている。河井氏が金を渡したとされる時期は参院選への立候補を表明した後のため、県全体で寄付行為が禁じられる立場にあったと思われる。河井氏は車上等運動員の買収疑惑も指摘されているが、いまだに記者会見も開いていない。国会議員として説明責任を果たす義務がある。

2068チバQ:2019/11/12(火) 18:30:31
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201911/CK2019110902000126.html
河井案里氏 現金配布か 広島県議選、複数候補に

2019年11月9日 朝刊


河井案里氏

写真
 自民党の河井案里氏(46)=参院広島選挙区=が春の広島県議選(三月二十九日告示、四月七日投開票)の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言した。中国新聞の取材に答えた。いずれも「当選祝い」「激励」などの名目で、その後に返したとしている。河井氏のこの行為は、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるとの指摘がある。河井氏の事務所は「公選法に抵触することは一切していない」とコメントしている。

 河井氏は自民党県議だった三月中旬、七月の参院選広島選挙区で改選二議席の独占を目指す党本部の主導で、党で二人目の公認を得た。県議選の期間中は党県議の事務所を回るなどしており、この過程で一部に金を持参したことになる。

 県議の一人は選挙期間中、事務所を訪ねてきた河井氏から白い封筒を受け取ったという。現金が入っており、金額は「数えてはいないが、五十万円くらいだったと思う」と振り返る。参院選の話は出ず、その場で返したと説明する。金の目的については「領収書は示されず、政治資金として適法に処理する雰囲気ではなかった」と明言した。

 別の県議も選挙期間中、事務所で河井氏から封筒を示されたという。「激励ということだったが、現金だと思った。チラシなどとの違いは分かる」と、中身を見ずに返した。「『参院選ではよろしく』などの言葉はなかったが、そういう意図は感じた」とし、参院選での支援に期待した行為だったと見立てる。

 さらに別の県議二人の元にはいったん河井氏側が金を持参した。二人は後日、広島市内の河井氏の事務所を訪れて返した。当事者や、当事者から直接話を聞いた県議が証言した。事務所で対応したのは河井氏ではなかったという。

 専門家や県選管によると、選挙の立候補予定者や現職の政治家が個人として有権者に金を渡した場合、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たる可能性がある。政党支部や後援会などの政治団体を通じて候補者に贈る場合、政治資金規正法に基づき、領収書を渡して収支報告書に記載する必要がある。

2069チバQ:2019/11/12(火) 22:41:54
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20191112-0110.html
勝間和代さん「悲しい涙だけではなく…」 パートナーシップ解消も励ましの声に感謝
2019/11/12 09:57スポニチアネックス

勝間和代さん「悲しい涙だけではなく…」 パートナーシップ解消も励ましの声に感謝

経済評論家の勝間和代さん

(スポニチアネックス)

 経済評論家でコメンテーターの勝間和代さん(50)が12日までに自身のインスタグラムを更新。かねてから交際中だった、増原裕子さんと11日にパートナーシップを解消したことで、友人たちから励ましの声があったこを伝えた。

 勝間さんは「今日の私的な報告に、友人たちが心配して、ちゃんと寝てる、ご飯食べてる、ゴルフ、麻雀、旅行に一緒に行こうとたくさん声をかけてくれました」と報告し「すばらしいみなさんに囲まれていることを改めて知ることができ、悲しい涙だけではなく、うれし涙もたくさん流す日になりました」と感謝した。

 11日に自身のブログで増原さんとのパートナーシップを解消を報告。「6日の夜、ひろこさんから大好きな人が他にできたので、その人と付き合いたいので、私とのパートナーシップを解消したいという申し出を受け、悩みましたが、修復は不可能と考え、その申し出を受諾することにしました」とつづり、破局に至った経緯は「ひろこさんが、選挙に出馬を決意した昨年の秋以降から、場所や時間的なすれ違いが大きくなってきました」などとつづっていた。

2070チバQ:2019/11/21(木) 13:25:57
https://www.fnn.jp/posts/00049057HDK/201911211140_kazukisugiyama_HDK
嵐・二宮さんの役と同姓同名…自民鞍替え蝶ネクタイ議員の「山田太郎ものがたり」とSNS選挙の意外な極意

杉山 和希
カテゴリ:国内
2019年11月21日 木曜 午前11:40

SNS効果で選挙圧勝!注目の山田太郎参院議員とは
先日、人気アイドルグループ・嵐の二宮和也さん結婚のニュースが大きな注目を集めたばかりだが、その二宮さんがかつて主演した青春ドラマ「山田太郎ものがたり」の主人公と同姓同名の国会議員が今、政界で密かに存在感を放っている。

それがトレードマークの蝶ネクタイと、SNSを駆使した異色の選挙戦で話題となっている自民党の山田太郎参議院議員だ。

山田氏はこの夏の参議院選挙で、全国比例区に自民党から出馬し、周囲の予想を大きく上回る約54万票を獲得し自民党の2位で当選した。彼は以前には、野党みんなの党から参院選に出馬し、落選したものの後に繰り上げ当選していて、今回は自民党に鞍替えしての2回目の当選となった。

山田氏は野党時代から、漫画やアニメの表現の自由を守ることを主張し、いわゆる「アキバ系」の層などを中心に人気を誇っていたのだが、この参院選でのSNSを駆使した選挙戦による大量得票が与野党の国会議員から注目を浴びているのだ。

複数の自民党議員が「これからのために山田さんの選挙の仕方は勉強しないといけない」とこぼし、ある派閥は山田氏を招いて「ネット選挙についての勉強会」を開催した。そこで今回FNNは山田氏に単独インタビューし、与党への鞍替えの理由と自民党の印象、さらに、SNS選挙の秘策について語ってもらった。

4党が競合!?目玉候補だった山田氏はなぜ自民党を選んだのか
山田氏は、インタビューの中で、野党から一転、自民党から出馬した背景について、次のように述べた。

「実は自民党を入れて4党から声をかけていただいた。他党と自民党で何が違ったかというと、ぜひ自民党に『協力』してほしいということだった」
「自民党もこれまでネット広報をいろいろ手間かけてやってきたんだけど、正直うまくいきませんでしたと言ったんですよね。そんな中で、票数以上に次の世代の人たちに対するアプローチをする、そういう候補としてぜひお願いしたいっていうのは他党と違いました」

つまり自民党が、ネット広報が苦手だと正直に認めた上で、ネット展開や若年層へのアプローチについての「協力」を求めてきたことが、大きかったのだという。

一方で、やはり「自民党が与党だから」ということが大きかっただけではないのかと質すと、「政策実現のためにはもちろんだ」と、それも大きな理由であることをはっきり認めた。

2071チバQ:2019/11/21(木) 13:27:06
「自民党に媚びなくていい」「自民党は損をしている」と語るワケ
山田氏は、その上でこんなエピソードも披露してくれた。

「実は甘利(当時・選対委員長)さんとも面談があったんですが、『別に自民党に媚びる必要もないし何でも自民党がいいって言ってもらう必要はない。若者やそういう次の新しい有権者に根ざして、その味方であって貰っていい』と言われたんです。当時甘利さんは知的財産本部長でもあったので、海賊版については徹底的に叩くということで進められていたことを、私はそれだと萎縮効果も激しいということで反対していましたんで、そんな候補を取ってくれないだろうと思っていたから。すごく意外でした(笑)」

そう話す彼に、自民党の中に入ったことで、野党時代に外から見ていた自民党と違いを感じるか聞いてみると、次のように述べた。

「自民党はもっと硬くて、頭でっかちで古くて苦労するかと思ってたんです。一番大きい違いは自民党の部会が結構真面目に議論してるんですよ。自民党が損しているとすると、部会が見えないということですよね。残念ながら国会の論戦は、すでに決まったことをやるしかないから迫力を持って言えないし、自由じゃないですよ。だけど部会ってやっぱり全会一致が原則でやっているからもう徹底的だし、1人でも反対がいれば一生懸命説得してるのを目の前で見ていますよ」

自民党内の部会での議論について評価した一方、その議論内容についての発信不足を指摘した形だ。発信不足の中でも特に顕著なのが「若者へのアプローチ」だ。筆者も27歳。周囲に政治に興味がある人が少ない現実をひしひしと感じている。若者はどうして政治に興味を持てないのか?自民党の若者への訴求力について聞くと「若者の不安を解消できていない」と解説した。

若者にどのようにアプローチすべき?ネット選挙の成功例は山本太郎氏

「若者に訴えるっていうと大事な一つは将来不安の解消ですよ。今回若者の不安は何かっていうと、やっぱり年金問題なんかは極めて不安なんですね。正直ベースでいうと、ほぼ100%近いぐらいの若い人に将来の年金の話をすると、年金はもらえないと思ってるんですよ。少なくとも年金じゃとても生活はできないと。自分たちが高齢者になったときの不安感って半端ない。というのも『人生100年時代』と言われちゃってるから。65歳で引退して35年間無給で生きていけるのかと」

自民党はまだまだ若者の受け皿になるような発信ができていないという。ネット選挙時代となった今、「受け皿」の成功例として引き合いに出したのはれいわ新選組の山本太郎代表だった。

「例えば山本太郎さんだったら受け皿は反安倍なんですよ。そこをわかりやすくストレートに山本太郎さんは持っていった」

そう分析したうえで、「自民党っていう訴求力は意味がない」とぶった切った。

「看板の訴求力というのは何も意味がなくて、政策を含めた受け皿をいくつちゃんと用意してあげられるか、その受け皿に集まってくると思う。よく若者は選挙に行かないからって広報戦略をやって、選挙管理委員会も若者に選挙に行こうってコマーシャルをして若い人を出してやっているけれど、それはあまり意味がない」

2072チバQ:2019/11/21(木) 13:27:38
効果的なネット選挙戦の前提は「看板」ではなく「政策」
そして、真に必要なのは訴求するための「政策」だと語る。

「自民党だからとか、立憲だからっていうような、無根拠に政党を応援するっていうのは政治的運動会だと思っているんですよ。つまり『赤組勝て、白組勝て』の世界で、そんなのは古い。そうじゃなくて自民党は何を目指すのか。そこにもし若者政策がなかったら、どんなに頑張ったって無理ですよ。ネットっていう手法を取れば若い人がついてくると思ったら、それは違う。もっと自民党が若者政策をちゃんとやるべきです、高齢者の政策をとってもいいけれど、少なくとも若者が持っている潜在的な不安を解決する政策を丁寧にやる。それを選挙に向けてぶつけていく、つまりそれを発信するというだけです。そこでどれだけその受け皿を見えるように作るか。そこで初めて、SNSなどいろんな選挙手法が効いてくる」

キーワードは「共感」=“エモ”時代の選挙の新たな形
具体的にはどうすべきなのか?そう聞くと、逆説的にも聞こえるかもしれないが「自分が発信しないこと」と断言した。その真意は「共感」を呼ぶことにあるという。

「勘違いしているのは、自民党のインフルエンサーっていう考え方はもう古いんですよ。10万フォロワーの同じ趣味で繋がってる人たちに、その同じ趣味を伝えるのには力ありますよ?でもその人に政治の話をしてもらったところでしらけちゃうわけですよ。だったら300のフォローしかない人の「同志」が繋がっていった方が深く広がるんです」

山田氏はそう語り、「同志の共感」を呼ぶ選挙こそ未来の選挙のあり方だと示唆した。

「自分が発信したら負けるんですよ。山本太郎さんはTwitterで100本出してないんですよ。理由は、政治家が直接出したメッセージは受け取れない。『お前票が欲しいんだろ』ってなるから。だから第三者に書いてもらわなきゃダメなんです。山本太郎さんを見てもらえばわかると思うんですけれど、彼の主張ははるかに人が撮ったものが多い。それは伝わるんですよ。それはなぜかって言うと、「エモ時代」って言ってエモーショナルな「共感」が大事なんです。共感してもらわない限り拡散は絶対しないんです」

トレードマークは蝶ネクタイ。まるで名探偵コナン!どうして始めたの?
最後に、ずっと不思議だった「なぜ蝶ネクタイ姿なのか?」と聞くと、山田氏はほんの遊び心だったことを明かした。

「2016年の1月にはしてたかな?国会の質疑があったときに初めてやったんですよ。きっかけは当時の松田公太参議院議員に『山田さんは名前は派手だけど、見た目がちょっと地味。蝶ネクタイでもしたらいいんじゃない?』と言われて。やってみたら閣僚の方たちみんな笑いだしてですね、話題になっちゃって…やめられなくなっちゃっただけなんです」とおどけてみせたのだった。

自民党ではまだ当選1回の山田氏。約54万票を獲得した彼に党内の注目は集まっている。歯に衣着せぬ物言いで様々な「提言」をした山田太郎氏。今後彼は “実際に” 自民党の中でどんな変革をもたらしていくだろうか。

(フジテレビ政治部 与党担当 杉山和希)

2073チバQ:2019/12/01(日) 22:46:11
海野徹 
2019参 維新(茨城選挙区)落選

山口和之
2009衆 民主党 比例下位当選
2013参 みんな 比例当選
2019参 維新  比例落選

桑原久美子
2019参 維新  比例落選

森口あゆみ
2019三重県議選 落選
2019参 維新  比例落選


https://www.sankei.com/politics/news/191130/plt1911300014-n1.html
維新が衆院4支部長決定 参院も4人再任
2019.11.30 19:15
 日本維新の会は30日、次期衆院選に選挙区で立候補する予定の支部長4人を発表した。参院でも4支部長を再任した。各支部長は次の通り。(新は新人、元は元職、敬称略)

 【衆院】栃木1区 柏倉祐司(元)▽栃木5区 荒木大樹(新)▽埼玉15区 沢田良(新)▽広島4区 空本誠喜(元)

 【参院】茨城 海野徹(新)▽比例 山口和之(元)、桑原久美子(新)、森口あゆみ(新)

2074チバQ:2019/12/23(月) 10:02:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00000522-san-pol

参院選広島、「仁義なき戦い」のその後


12/22(日) 17:00配信

産経新聞







参院選広島、「仁義なき戦い」のその後


自民党岸田派の現職の応援演説を行う安倍晋三首相。左は岸田文雄自民党政調会長=7月14日、広島市中区(加藤孝規撮影)


 広島市中区の雑居ビルに入る自民党の河井案里参院議員の地元事務所は、師走の慌ただしさが嘘のような静寂に包まれていた。通りから見える場所に本人のポスターや看板はない。事務所を訪ねると、応対した女性は「引っ越したばかりで…」と言葉少なだった。

 「『どこにおられるんかね』とみんなで話していた。女性議員で行動力もありそうだったので、はっきり説明すればいいのに」

 事務所の存在を知らなかった近くの主婦(69)は驚いた様子で語る。

 案里氏は7月の参院選で初当選したが、陣営が法定上限を超える報酬を運動員に渡していたとの公職選挙法違反疑惑が浮上。10月31日に夫の克行衆院議員が法相を引責辞任し、案里氏も永田町から姿を消した。12月6日には「適応障害」で1カ月の療養が必要との診断書を党に出した。

 地元では、県議時代の案里氏が当時の知事に、後援会元幹部の政治資金規正法違反事件にからんで「男らしくなさい」と辞職を迫った映像が話題に上る。

 「結局、溝手さんが官邸から嫌われていたということなんじゃないか」

 案里氏らに敗れた溝手顕正元参院議員会長の地元・三原市で、溝手氏秘書の津久井晴記氏(59)はポツリと漏らした。

 参院選広島選挙区は、任侠(にんきょう)映画さながらに「仁義なき戦い」と称された。自民党本部は地元県連の反発にかかわらず、現職の溝手氏に加え、新人の案里氏を擁立。事実上、野党系の現職を加えた3人で2議席を争う展開になったからだ。

 広島がお膝元の岸田文雄政調会長ら溝手氏の所属する岸田派(宏池会)の国会議員をはじめ、地元首長や地方議員の大半が溝手氏を支援したが、官邸と党本部は案里氏を強力にバックアップ。首相が地元秘書を広島入りさせ、菅義偉(すが・よしひで)官房長官も何度となく応援に駆けつけた。

 選挙戦は「ポスト安倍」を狙う岸田氏の求心力を傷付け逆に「令和おじさん」として人気が急騰した菅氏の存在感を目立たせた。

 投開票まで1週間となった7月14日、岸田氏は広島入りした首相とともに初めて案里氏の応援演説に立った。その際、首相は「池田勇人総理、宮沢喜一総理、令和の時代は岸田さんだ」と持ち上げた。

 だが、派には今も「岸田氏には(案里氏の応援を)拒否してほしかった。あれを見たら派の人間は『いつか自分も(溝手氏のように)切り捨てられる』と思う」との懸念が残る。岸田氏が総裁選を戦う際、手足となるはずの派内に不信感が芽生えたというのだ。

 一方、豪腕ぶりが際だったのが菅氏だった。

 選挙期間中、溝手陣営は公明党の地元議員に「(公明票の)動きがおかしい。せめて半々にしてくれないと困る」と迫った。不安は的中し、最終的に公明票の大半が案里氏に流れた。

 支持母体の創価学会にパイプを持つ菅氏が兵庫などで公明候補を応援する代わりに、広島では案里氏への支援を頼んだとされる。県連関係者は「選挙の後、公明の議員の顔を見なくなった」と打ち明ける。

 もっとも菅氏も、今は河井氏の辞任などで勢いが衰えている。溝手陣営幹部は「(案里氏を)応援した人たちは今、みんな下を向いている」と冷ややかだ。

 参院選で岸田派は溝手氏ら4人が落選し、党内では「子分も守れないようでは首相は厳しい」(閣僚経験者)と批判された。ただ、岸田氏は9月の内閣改造で派の待機組2人の入閣を首相にのませ面目を保った。岸田氏に近い県連幹部は「ケンカを売るようなことはすべきではない。焦らず仕事をしていくことがこれからにつながる」と語る。

 参院選で広島は「ポスト安倍」のライバルが失速する舞台になったが、岸田氏も自身の求心力に黄信号がともった。再来年の次期総裁選への出馬を明言した岸田氏だが、来年は試練の年になる。(田村龍彦)

2075チバQ:2019/12/31(火) 22:09:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191228-00010000-chugoku-soci
河井案氏陣営疑惑を捜査 広島地検着手 参院選の運動員報酬
12/28(土) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案氏陣営疑惑を捜査 広島地検着手 参院選の運動員報酬
広島地検
 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営が7月の参院選広島選挙区で法定上限を上回る報酬を車上運動員に渡したと報じられた疑惑で、広島地検が捜査に着手したことが27日、関係者への取材で分かった。公選法に違反した疑いもあるとみて、当時の車上運動員らから任意で事情を聴いているもようだ。

 陣営の関係者が地検から任意の事情聴取を受けていると複数の関係者が明らかにした。車上運動員に一斉に聴取が始まったと明かす関係者もいる。疑惑が報じられて以降、地検は、広島県選管にいったん提出された選挙運動費用の収支報告書や領収書、全運動員の名前が分かる一覧など参院選関連の資料一式の提供を受けている。

 案里氏には、初当選した7月の参院選で事務所が車上運動員13人に1人当たりの日当として法定上限(1万5千円)を超す3万円を支払ったとする公選法違反(運動員買収)などの疑惑が浮上している。疑惑が週刊誌で報じられた10月31日に克行氏は法相を辞任。夫妻は「事実関係の把握に努め説明責任を果たしたい」とのコメントを出し、公の場から姿を消している。

 克行氏が、車を運転する秘書に速度違反を指示したとされる疑惑も報じられ、今春の県議選の期間中に案里氏が複数の自民党県議に現金を持参したとの証言も明らかになっている。

 県内の有権者や大学教授たちが相次いで河井夫妻たちに対する告発状を地検に提出している。地検の横井朗次席検事は、告発状を受理したかどうかも含め「ノーコメント」としている。

2076チバQ:2019/12/31(火) 22:12:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191230-00010000-chugoku-pol
領収書を2種類作成、報酬額偽装か 河井案氏疑惑 車上運動員向け
12/30(月) 7:00配信中国新聞デジタル
領収書を2種類作成、報酬額偽装か 河井案氏疑惑 車上運動員向け
車上運動員の買収疑惑の構図
 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)に浮上した7月の参院選広島選挙区(改選数2)を巡る公選法違反(買収)疑惑で、案里氏の事務所が車上運動員に上限を超す報酬を払った具体的な手法が29日、関係者への取材で分かった。支出の名目などが異なる2種類の領収書を作り、運動員としての報酬は上限内の1日1万5千円に収める工作を施したと証言している。

【写真】領収書の写し

 案里氏の疑惑を受けて10月末に法相を辞任した克行氏のこれまでの選挙でも、車上運動員の報酬を「1日3万円」とする手法が常態化していた可能性も、複数の関係者の証言で判明した。克行氏の辞任の翌日以降、夫妻はともに公の場に姿を現しておらず、説明責任を果たすよう求める声が強まるのは必至だ。

 関係者によると、案里氏の事務所は7月4日公示、21日投開票の参院選で、選挙カーから支持を訴える車上運動員13人に、1日当たりの報酬として公選法の上限の2倍に当たる3万円を支払ったという。

 この際に案里氏の事務所は、1万5千円の領収書を2種類、作成した。1枚は支出の名目を「車上運動員報酬」とし、「人件費」としたもう1枚と区別していた。車上運動員への支払いは、上限内の1万5千円だったと見せかけるための偽装工作だったとしている。広島県選管に提出した選挙運動費用の収支報告書には、「報酬」の領収書だけを添えている。

 工作ではさらに、支出の日付や金の支払い元の名称も変えていた。「報酬」の領収書は投開票日の7月21日とする一方、「人件費」は公示前の7月1日だった。運動員のうち少なくとも半数以上は投開票日かその直前に領収書へサインしており、「人件費」は実態がない可能性が高い。

 さらに、複数の関係者が中国新聞の取材に対して、「過去の克行氏の選挙でも『1日3万円』は常識だった。河井氏の陣営では定着している」と明かした。

 夫妻の疑惑を巡っては、有権者や大学教授たちが広島地検に告発する動きが相次ぎ、地検が車上運動員の疑惑で捜査に着手したと判明している。案里氏の事務所はこれまでの取材に対し「公選法に抵触することは一切していない。当局から協力を求められれば真摯(しんし)に対応し、説明する」としている。

中国新聞社

2077チバQ:2020/01/14(火) 17:33:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-03212867-tokushimav-l36
【編集委員の独り言】ドラマ生んだ徳島の参院選史
1/14(火) 15:00配信徳島新聞
【編集委員の独り言】ドラマ生んだ徳島の参院選史
写真は1974年の参院選で後藤田氏の応援演説に訪れた田中角栄首相
 永田町で解散風が吹き始めているという。衆参同日ダブル選が行われるかどうかはさておき、確実に行われるのが参院選である。衆院選に比べて国民の関心は低いとされがちだが、政治の転換となったケースも少なくない。徳島県内でもさまざまな戦いが繰り広げられてきた。

 高齢の方にとって懐かしいと思うのが、1974年だろう。「阿波戦争」と後に語り継がれる激しさで、当時自民党は現職だった久次米健太郎氏を公認せず、田中角栄首相が推す後藤田正晴氏を公認。久次米氏は三木武夫派で「三角代理戦争」と呼ばれた。選挙は久次米氏が再選を果たす。後藤田氏は2年後の衆院選で初当選し、官房長官や副総理を歴任する。

 89年は、マドンナ旋風が吹き荒れた。徳島では野党が推した乾晴美氏が自民党現職を破った。日本初の女性党首だった土井たかこ社会党委員長の発言「山が動いた」は名文句として知られる。

 98年には、三木武夫元首相の長女高橋紀世子さんが自民党現職に勝ち、2007年は自民党現職に挑んだ民主党新人の中谷智司氏が初当選を果たした。

 89年以降は、9年ごとに非自民候補がいずれも3選を目指す自民現職に勝ち、「3選の壁」と言われた。いずれも全国的な政治情勢を背景にしながら、徳島県内での勢力の結集と候補者の存在が、ドラマを生んできたとみられる。

 翻って今夏の参院選。前回から徳島県は高知県と同じ選挙区となり、立候補を予定している与野党2人はいずれも高知が地元。「合区解消」が急がれるのは言うまでもないが、なかなか見通しは立っていない。かつてのような盛り上がりは、もう見られないのだろうか。(卓)

2078チバQ:2020/01/15(水) 09:52:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00010000-chugoku-pol
河井案里氏陣営、違法報酬か 昨年7月の参院選 複数の関係者へ 原則無報酬の選挙運動に対価の可能性
1/15(水) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案里氏陣営、違法報酬か 昨年7月の参院選 複数の関係者へ 原則無報酬の選挙運動に対価の可能性
河井案里氏
 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が支部長を務める自民党支部が、昨年7月の参院選で複数の陣営関係者に、公選法違反(買収)の疑いがある報酬を払っていたことが14日、分かった。いずれも選挙期間中に企業回りなどで支持拡大を図っており、うち1人は「違法な報酬をもらった」と認めた。原則として無報酬の選挙運動に、案里氏の陣営が対価を広く渡していた可能性が出てきた。

【表】選挙運動で例外的に報酬支給OKはこの仕事

 昨年7月の参院選広島選挙区(改選数2)で初当選した案里氏の陣営を巡っては、選挙カーで支持を呼び掛ける車上運動員に公選法の報酬上限の2倍に当たる1日3万円を払った疑惑なども浮上している。広島地検は車上運動員に加えて、選挙運動の対価で報酬を得た疑いがあるとして、陣営関係者からも事情を聴いているもようだ。

 中国新聞の取材によると、公選法違反の疑いがある報酬を得た陣営関係者は少なくとも3人で、いずれも案里氏が立候補表明した3月以降、克行氏たちに誘われて加わった。公示日の7月4日から投開票日前日の同20日までの選挙期間中、県内の企業を訪問するなどして案里氏の支持固めをしたという。関係者の証言などによると、報酬は7月分だけでも1人40万〜50万円という。

 公選法は選挙運動に対する報酬の支払いを、車上運動員や、選挙運動に直接関わらない事務員たちに限って認めている。金額には上限があり、選挙管理委員会に支給対象者を事前に届け出る必要がある。今回の陣営関係者の届け出はいずれもなかった。

 陣営関係者の中には選挙期間中、案里氏が推薦を得た公明党との窓口役として運動の中心的な役割を果たした人もいる。この関係者は中国新聞の取材に「あくまで党勢拡大に向けた政治活動の一環。選挙運動には当たらない」と主張した。

 別の男性は、克行氏から5月下旬に「選挙を手伝ってほしい」と頼まれ、月70万円の対価を約束された。選挙期間中は企業などを訪問。案里氏が支部長の自民党広島県参議院選挙区第7支部から6月28日〜8月1日、計約86万円の振り込みを受け「違法な報酬だった」と認めている。

 複数の陣営関係者に公選法違反(買収)の疑いがある報酬を払っていたとの指摘について、案里氏の事務所は「刑事事件の進捗(しんちょく)や捜査への支障の有無などを勘案し、適切な時期に説明したい」とコメントした。

 ▽「選挙運動の対価」焦点

 自民党の河井案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、複数の陣営関係者に対する買収疑惑が新たに浮上した。今回の疑惑は、案里氏の自民党支部が払った報酬が「選挙運動への対価」に当たるかどうかが最大の焦点になる。

 公選法は選挙運動の報酬の支払いを車上運動員たち一部に限定している。今回、報酬を受け取った陣営関係者の役割は、集票のための企業回りや公明党支持層への働き掛け、有権者に投票を促す電話作戦の指示などだったという。

 案里氏は、関係者が実際に担った役割を自らがどう認識し、報酬が正当なのかどうかを説明する義務がある。陣営関係者の一人は取材に「選挙運動ではない」と否定した一方で、政党支部の政治活動と選挙運動の線引きは「極めてあいまいだ」と認めている。

 昨年4月にあった統一地方選の大阪市議選では当選した市議が車上運動員の手配業務をした男性に報酬を払い、公選法違反(買収)罪に問われた。9月の大阪地裁判決は懲役1年、執行猶予5年。大阪高裁も11月、一審判決を支持した。市議自らが依頼した男性の業務が「選挙運動」とみなされ、市議に罪が及んだことになる。

 今回の疑惑では、支払いを指示したのが夫の克行氏だったとの証言もある。陣営関係者らは「克行氏に誘われて陣営に入った」「克行氏は選挙運動の仕切り役だった」とも語っている。捜査に着手した広島地検が克行氏の指示内容などをどう精査していくかも大きなポイントとなりそうだ。

 ■買収罪の可能性 広島大大学院の茂木康俊准教授(行政学・政治学)の話
 公選法は選挙運動を原則無償でするよう定めており、報酬を受けた人の業務が選挙運動なのかどうかが重要になる。今回のケースは陣営関係者が担った実際の役割に加えて、雇われた時期と投開票日の近さから選挙運動と判断するのが妥当で、買収罪に問われる可能性がある。

中国新聞社

2079チバQ:2020/01/16(木) 09:30:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200116-00000011-jij-pol
政府・与党、重苦しい空気 河井夫妻捜索、急きょ説明
1/16(木) 7:09配信時事通信
政府・与党、重苦しい空気 河井夫妻捜索、急きょ説明
会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(左)と立憲民主党の安住淳国対委員長=15日、国会内
 広島地検が自民党の河井克行前法相と妻案里参院議員の地元、広島の事務所を家宅捜索した。

【写真】取材に応じる河井前法相

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業に絡む政界汚職事件に続き、昨年の参院選をめぐる公職選挙法違反疑惑に捜査当局のメスが入った形だ。この1年の方向性を占う20日からの通常国会を前に、首相官邸や与党には重苦しい空気が漂った。

 菅義偉官房長官は15日の記者会見で、広島地検の捜査に関し「捜査機関の活動内容に関わる事柄についてはコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。

 克行氏は菅氏に近いことで知られる。菅氏自身、参院選で広島入りし、案里氏の応援でマイクを握った。IR事件で衆院議員秋元司容疑者=東京15区=が逮捕されたこともあり、公明党幹部は「東も西も政権にダメージだ」と顔をしかめた。

 案里氏陣営の疑惑報道で克行氏が法相を辞任して以降、夫妻は国会欠席を続け、公の場に姿を見せていなかった。与野党からは夫妻に説明を求める声が相次ぎ、2人は15日夜、急きょ記者団の前に姿を現した。克行氏は「刑事事件の捜査が行われているので、まずは捜査に協力し、説明していく」とのコメントを発表した。自民党幹部が夫妻に速やかに説明を行うよう強く働き掛けたとみられる。

 夫妻が取材に応じるのに先立ち、自民党の中谷元・元防衛相は、代表世話人を務める旧谷垣グループの会合で「自らの疑惑は自ら潔白を証明しない限り明らかにならない」と強調した。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は国会内で自民党の森山裕国対委員長と会談。経済産業相を辞任した菅原一秀衆院議員を含めた3人には説明責任があると指摘。「通常国会開会日までに党として事情聴取し、結果を伝えてほしい」と求めた。

 森山氏は「承った。返事をする」と語るにとどめた。安住氏は記者団に、具体的な対応がなければ通常国会で審議に応じられないとの認識を示し、自民党をけん制した。

2080チバQ:2020/01/16(木) 13:03:56
https://digital.asahi.com/articles/ASN1H6SRSN1HPTIL022.html?pn=7
案里氏秘書、運動員13人の買収容疑で捜索 連座制焦点
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2020年1月15日 21時28分
 広島地検は15日、昨年7月の参院選で河井案里参院議員(自民、広島選挙区)の陣営が車上運動員に法定上限を超える報酬を支払った疑いがあるとして、案里氏や夫で前法相の克行衆院議員(自民、広島3区)の事務所、夫妻の自宅など複数の関係先を公職選挙法違反(買収)容疑で家宅捜索した。地検は今後、押収した資料を分析するなどし、立件の可否を慎重に検討するとみられる。

 公選法と同法施行令は、選挙運動期間中に車上運動員に支給できる報酬を、1日あたり1万5千円以内と定める。関係者によると家宅捜索の容疑は、当選後に案里氏の秘書に就いた男性が、選挙カーに乗る車上運動員13人に対し、上限額に1万5千円上乗せして3万円を支払った疑いがあるというもの。男性は克行氏の元秘書という。

 週刊文春(電子版)が昨年10月30日、こうした疑惑を報じ、大学教授や広島の市民団体メンバーらが昨秋以降、同法違反容疑で告発状を地検に提出していた。市民団体側には15日、告発を受理したと地検から連絡があったという。

 関係者によると、地検は昨年末、選挙運動に関わった人たちを任意で事情聴取し、携帯電話の提供なども受けたという。

 車上運動員として勤務した女性は昨秋、朝日新聞の取材に、報酬は法定上限内(8日間で12万円)だったと述べて違法性を否定。一方、「備品代」として選挙公示前に別途12万円を受け取ったとも説明していた。

 公選法では、選挙運動で一定の立場や役職を担った人物や親族らが買収の罪に問われ、有罪判決が確定するなどすれば連座制が適用され、候補者の当選が無効となる。地検は克行氏や、運動員に報酬を上乗せ払いしたとされる男性らが選挙にどのように関わっていたかなどについて調べを進めるとみられる。

ここから続き
 案里氏は、安倍晋三首相や菅義偉官房長官の強い後押しを受けて昨年7月、参院選広島選挙区(改選数2)で初当選した。政権中枢が関わった選挙で浮上した疑惑だけに、野党は20日召集の通常国会で、関係者に説明責任を果たすよう追及を強める構えだ。

 克行氏は首相や菅氏に近く、首相補佐官や党総裁外交特別補佐などを歴任した。広島選挙区の自民候補が2人となるため、案里氏の擁立には党内で反発もあったが、首相や菅氏は自ら選挙応援に入るなどして全面的に支援。案里氏は野党系候補の次に滑り込み、自民現職は落選した。

 克行氏は9月の内閣改造で法相に就任。だが、10月に案里氏の選挙での疑惑が報じられると、1カ月半余りで法相を辞任した。それから両氏は国会を欠席し続けている。

2081チバQ:2020/01/21(火) 11:06:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00010000-chugoku-pol

報酬「上限超え」が河井克行氏の過去の衆院選でも横行か 「河井ルール」と呼ばれ定着との証言も


1/21(火) 7:00配信

中国新聞デジタル







報酬「上限超え」が河井克行氏の過去の衆院選でも横行か 「河井ルール」と呼ばれ定着との証言も


昨年7月の参院選での車上運動員確保の流れ


 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営が昨年7月の参院選広島選挙区で車上運動員13人に対し、公選法が定める上限の倍額を支払ったとされる事件で、同様の「上限超え」が克行氏の過去の衆院選でも横行していた疑いがあることが20日、関係者への取材で分かった。少なくとも2014年と17年の2度の衆院選で参院選と同じく1日3万円の報酬が支払われたとみられる。

【写真】「河井ルールで行ける様にしたいですねー」などとやりとりされたスマホのメッセージ

 違法な報酬額は、陣営内で「河井ルール」と呼ばれ、定着していたとの証言もある。広島地検も同様の情報を把握し、違法な報酬の支払いが始まった時期や陣営内での指示の流れを慎重に調べているもようだ。

 複数の関係者によると、14年12月と17年10月の衆院選で、克行氏の陣営が車上運動員を「1日3万円」を条件に勧誘した。17年の選挙で運動員を集めたという男性は「1日3万円で声を掛けた」と認めた上で「違法との認識はあったが、報酬の決定権は私にはなかった」と述べた。

 14、17年のいずれも勧誘を受けたという女性は「14、17年とも1日3万円の報酬を提示されたが、克行氏の指示が細かく大変だと聞いていたので断った」と語った。

 案里氏が初当選した19年7月の参院選でも、陣営が同様のルールを踏襲していたことが中国新聞の取材で判明した。克行氏の選挙を陣営内で支えた経験もある男性が、案里氏側の依頼を受けて車上運動員を募った際、運動員グループの窓口となった女性にスマートフォンの無料通信アプリLINE(ライン)で「河井ルールで行ける様にしたい」などとメッセージを送信していた。

 ある関係者は「選挙運動の指揮を執るのは克行氏だった」と説明。「報酬のほかに、克行氏が求める運動員の所作なども含めて『河井ルール』と呼ばれていたのだと思う」とした。

 車上運動員への報酬は公選法と同法施行令で1日1万5千円までと規定されている。広島地検は関係先の家宅捜索で押収した資料を分析するとともに、陣営関係者らの聴取を進め、法定の倍額の報酬が支払われた経緯を詳しく調べている。
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中国新聞社

2082チバQ:2020/01/22(水) 15:24:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00010004-chugoku-soci

地元広島の自民議員からも 河井夫妻へ渦巻く不満 「説明責任」を 離党勧告促す意見も


1/18(土) 23:09配信

中国新聞デジタル







地元広島の自民議員からも 河井夫妻へ渦巻く不満 「説明責任」を 離党勧告促す意見も


河井克行氏(左)と案里氏


 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営を巡る公選法違反(買収)容疑事件で、2人に説明責任を果たすよう求める声が、党広島県連の国会議員や地方議員の間で強まっている。15日深夜の突然の取材対応で「捜査中」を盾に事実関係を明かさなかった2人に対し、「納得できない」という不満が渦巻く。離党勧告などの厳しい処分を党本部へ促す意見も出始めた。

 広島市中区で18日にあった、自民党の岸田文雄政調会長(衆院広島1区)の政治資金パーティー。会場で党県連副会長の中本隆志県議会議長は、中国新聞の取材に、2人への憤りを口にした。「広島地検による家宅捜索を待ってましたとばかりに出てきて『何も言えない』と繰り返すだけ。深夜になっての突然の対応も国民をばかにしている」

 中本氏の怒りの矛先は、昨年7月の参院選広島選挙区(改選数2)で案里氏の初当選を支えた党本部にも向いた。「党県連は、有権者からお叱りを受けるばかりだ。党本部は2人を呼びつけて『しっかり説明しろ』と迫り、離党を勧告してほしい」と注文した。

 党県連前会長の岸田氏も終了後、会場で記者団の取材に「自民党の信頼を損ねるのが心配だ。説明責任を果たす努力をしてもらわなければならない」と語った。ただ、離党勧告などは「中身が分からないまま、処分だけが先行するのもおかしな話だ」と述べ、時期尚早との認識を示した。

 克行氏と案里氏は15日深夜、国会近くのそれぞれの議員宿舎で別々に取材に応じた。公の場への登場は約2カ月半ぶり。参院選で陣営が車上運動員に法定上限の2倍の報酬を払ったなどの疑惑について、そろって「捜査への支障」を理由に説明を避けた。

 この姿勢に、岸田氏のパーティーに出席した自民党の寺田稔総務副大臣(衆院広島5区)は「説明になっていないという印象で、納得できない部分が多い」と疑問を呈した。小島敏文厚労政務官(衆院比例中国)は「20日召集予定の通常国会で、運営の火種になりかねない」と危惧した。

 国政で連立する公明党県本部の田川寿一代表も「疑惑について何の説明もされず、有権者に不可解な気持ちだけを残した」と受け止めた。支援者から、参院選で案里氏を推薦したことへの不満も寄せられているとして「潔白ならそう言い切ればいい。早く地元で説明してほしい」と望んだ。

 河井夫妻は議員辞職や離党を明確に否定しながら、通常国会には出席するとも表明した。自民党県連のある幹部は「一刻も早く離党してほしいし、そろって議員辞職してもいいくらいだが、そんな気はさらさらなさそうだ」と嘆いた。

2083チバQ:2020/01/23(木) 18:39:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000089-jij-pol

自民本部、河井夫妻に1.5億円 参院選資金、違法性否定


1/23(木) 18:22配信

時事通信



 自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)は23日、昨年7月の参院選前に自身と夫の克行前法相(衆院広島3区)の政党支部に党本部から計1億5000万円が振り込まれたとする「週刊文春」報道について事実関係を認めた。

 その上で、今年公表する政治資金収支報告書に記載すれば問題ないとの認識を示し、「違法性はない」と主張した。

 23日発売の週刊文春によると、昨年4〜6月に案里氏の支部に3回、克行氏の支部は2回に分け、それぞれ7500万円が振り込まれた。克行氏の資金の大半は案里氏の支部に移されたという。

2084とはずがたり:2020/02/09(日) 22:05:33
共産 改選3議席に重点…東京、京都、大阪 立民と差別化課題
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20190616-OYT1T50270/
2019/06/17 05:00

 共産党は夏の参院選に向け、現職が再選を目指す東京、京都、大阪の3選挙区を「最重点区」と位置づけている。党幹部を次々に投入し、てこ入れを強化している。

 3選挙区はいずれも2013年参院選で同党が議席を獲得し、改選を迎える今回は議席死守が至上命令となっている。16年は京都、大阪で敗れており、「3選挙区の勝敗は、今後の党の勢いにも直結する」(党幹部)とみている。

 中でも京都選挙区(改選定数2)は、自民党現職と立憲民主党新人をまじえた議席の奪い合いが予想されており、「最重点区の中の最重点区」(共産関係者)との位置づけだ。

 志位委員長は16日の京都市での演説で、京都府議会と京都市議会で共産党が自民党に次ぐ第2党であることに触れ、「京都で自民党を倒そうとすれば、共産党が倒すしかないのではないか」と支持を訴えた。京都府宇治市でも演説した。

 東京、京都、大阪の3選挙区はいずれも大都市圏で、アルバイトに過酷な労働を強いる「ブラックバイト」などの身近な問題の主張を前面に、若い有権者への働きかけを強めている。

 ただ、3選挙区には、いずれも今回が参院選初挑戦となる立民が候補者を擁立し、若い有権者を意識した主張を展開している。ほかの野党との「差別化」が課題となるが、改選定数1の1人区を中心とした全国的な野党共闘の流れに埋没する懸念もぬぐえていない。

2085チバQ:2020/03/03(火) 19:27:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2003030028.html
河井案里氏陣営公選法違反事件 「連座制」適用は
2020/03/03 18:24産経新聞

 昨年7月の参院選で車上運動員に違法報酬を支払ったとする公選法違反(買収)容疑で、自民党の河井案里参院議員(46)の公設秘書、立道浩容疑者(54)らが3日、広島地検に逮捕された事件は、候補者の連帯責任を問う「連座制」の適用も焦点。捜査の展開によっては案里氏の失職の可能性もある。

 連座制は、候補者の選挙に携わった人物が買収などの悪質な選挙違反事件で刑が確定した場合、候補者本人の関与がなくても連帯責任を問う制度。効力として当選が無効になるほか、同一選挙区から5年間立候補が禁止される。元衆院議員の早川忠孝弁護士は連座制について「選挙活動へのコンプライアンスの構築を図ることができ、公正への担保にもなる」と話す。

 公選法によると、連座制の対象者は(1)選挙運動を取り仕切る「総括主宰者」(2)金の出し入れを担う「出納責任者」(3)候補者の父母や妻といった親族-などと規定される。

 関係者によると、逮捕された立道容疑者は選挙当時、車上運動員の取りまとめ役として、報酬の支払いや選挙カー運行の計画を担当していた。地検は立道容疑者の詳細な役割を見極め、連座制の適用の可否を慎重に判断するとみられる。

 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「(立道容疑者が)選挙の指揮・監督役を担うなどしていれば、案里議員に連座制が適用される可能性は高い」と指摘。そもそも、案里氏や夫で前法相の克行衆院議員(56)が立件される可能性があるとも言及し、「地検としては連座制適用は、(案里氏本人を立件しなかった際の)最後の手段として考えているだろう」との見方を示した。

 連座制をめぐっては、平成21年の衆院選で小林千代美氏と後藤英友氏、24年の衆院選で徳田毅氏が、陣営幹部らによる選挙違反事件で対象となり、いずれも失職前に議員辞職した例がある。

2086チバQ:2020/03/22(日) 14:40:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00010000-chugoku-soci

【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性


3/20(金) 6:00配信

中国新聞デジタル







【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性


河井夫妻


 自民党の河井案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で法定を超える報酬を車上運動員に支払ったとして、案里氏の公設秘書ら3人が公選法違反(買収)の疑いで逮捕された事件で、広島地検が少なくとも1人を連座制の対象者に当たるとして起訴し、連座制の適用に向け、迅速に裁判を進める「百日裁判」を広島地裁に申し立てる方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。

【グラフィック】昨年7月の参院選の河井案里氏陣営の関係図

 公選法によると、連座制は買収などがあった場合に適用でき、選挙運動の中心的な役割を担う「総括主宰者」や秘書、選挙運動の実務を仕切るなどした「組織的選挙運動管理者等」らが対象者となる。百日裁判で有罪が確定し、裁判所が連座制の適用を認めれば、候補者の当選は無効となる。3容疑者の司法手続き次第で案里氏が失職する可能性がある。

 地検が今月3日に逮捕したのは、案里氏の公設第2秘書立道浩(54)=広島市安佐南区、夫の克行前法相(衆院広島3区)の政策秘書高谷真介(43)=東京都葛飾区、案里氏陣営の事務長脇雄吾(71)=広島市西区=の3容疑者。共謀して昨年7月19〜23日、車上運動員14人に公選法の上限を超える報酬計204万円を渡した疑いが持たれている。関係者によると、上限の倍の1日3万円を払っていた。

 複数の陣営関係者によると、立道容疑者は参院選公示前の昨年6月に車上運動員の調整役の事務担当となり、選挙カーの遊説ルート作りなどを担い、案里氏の当選後に秘書になった。

 高谷容疑者は、選挙運動を実質的に仕切ったとされる克行氏と陣営とのパイプ役で、違法な報酬を車上運動員の仲介役に伝えたとされる。事務長だった脇容疑者を含め、地検は3人の役割を捜査し、少なくとも1人は連座制の対象者に当たると判断したもようだ。地検は違法な報酬の決定に克行氏が関与したかどうかも慎重に調べている。

 3容疑者の勾留期限は24日。地検は同日までに3人を起訴するなどし、併せて地裁に百日裁判を申し立てる見通しだ。公選法は選挙の効力や政治家の公民権に関わる訴訟について、早期に確定させるため、受理した日から100日以内に判決を出すよう努めなければならないと規定している。
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中国新聞社

2087チバQ:2020/03/22(日) 14:40:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00010000-chugoku-soci

【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性


3/20(金) 6:00配信

中国新聞デジタル







【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性


河井夫妻


 自民党の河井案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で法定を超える報酬を車上運動員に支払ったとして、案里氏の公設秘書ら3人が公選法違反(買収)の疑いで逮捕された事件で、広島地検が少なくとも1人を連座制の対象者に当たるとして起訴し、連座制の適用に向け、迅速に裁判を進める「百日裁判」を広島地裁に申し立てる方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。

【グラフィック】昨年7月の参院選の河井案里氏陣営の関係図

 公選法によると、連座制は買収などがあった場合に適用でき、選挙運動の中心的な役割を担う「総括主宰者」や秘書、選挙運動の実務を仕切るなどした「組織的選挙運動管理者等」らが対象者となる。百日裁判で有罪が確定し、裁判所が連座制の適用を認めれば、候補者の当選は無効となる。3容疑者の司法手続き次第で案里氏が失職する可能性がある。

 地検が今月3日に逮捕したのは、案里氏の公設第2秘書立道浩(54)=広島市安佐南区、夫の克行前法相(衆院広島3区)の政策秘書高谷真介(43)=東京都葛飾区、案里氏陣営の事務長脇雄吾(71)=広島市西区=の3容疑者。共謀して昨年7月19〜23日、車上運動員14人に公選法の上限を超える報酬計204万円を渡した疑いが持たれている。関係者によると、上限の倍の1日3万円を払っていた。

 複数の陣営関係者によると、立道容疑者は参院選公示前の昨年6月に車上運動員の調整役の事務担当となり、選挙カーの遊説ルート作りなどを担い、案里氏の当選後に秘書になった。

 高谷容疑者は、選挙運動を実質的に仕切ったとされる克行氏と陣営とのパイプ役で、違法な報酬を車上運動員の仲介役に伝えたとされる。事務長だった脇容疑者を含め、地検は3人の役割を捜査し、少なくとも1人は連座制の対象者に当たると判断したもようだ。地検は違法な報酬の決定に克行氏が関与したかどうかも慎重に調べている。

 3容疑者の勾留期限は24日。地検は同日までに3人を起訴するなどし、併せて地裁に百日裁判を申し立てる見通しだ。公選法は選挙の効力や政治家の公民権に関わる訴訟について、早期に確定させるため、受理した日から100日以内に判決を出すよう努めなければならないと規定している。
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中国新聞社

2088とはずがたり:2020/03/23(月) 00:22:18
阿久津なんかねじ込むから前田が維新へ逝っちまったぞ。。

衆院選挙区支部長8人を決定 維新
2020年03月22日14時40分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032200203&g=pol

 日本維新の会は22日、衆院選挙区の支部長8人を発表した。次期衆院選の事実上の公認候補で、顔触れは次の通り。(敬称略)
 東京2区 木内孝胤=元職▽東京1区 赤坂大輔▽東京11区 前田順一郎▽東京12区 阿部司▽東京14区 西村恵美▽東京15区 金沢結衣▽大阪11区 中司宏▽大阪13区 岩谷良平=以上新人。

2089チバQ:2020/03/25(水) 11:10:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00010000-chugoku-soci

案里氏、政治家の歩み一転窮地 後継探しの動きも


3/25(水) 7:30配信

中国新聞デジタル







案里氏、政治家の歩み一転窮地 後継探しの動きも


河井案里氏の主な経歴や周辺の動き


 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る公選法違反(買収)事件で、自民党の河井案里氏(参院広島)が政治生命の危機に陥った。公設秘書の立道浩容疑者(54)ら2人が24日、広島地検に起訴され、連座制適用による失職が現実味を帯びる。広島県議として政治家の一歩を踏み出してから17年。首相官邸の強力な支援で国政進出を果たしたのもつかの間、既に県政界は後継探しに走り始めている。

【図解】車上運動員に違法報酬が渡った構図

 「日本のために安倍総理と共に歩んでいきます」。昨年7月14日、参院選の戦いが中盤に入った広島市中心部の街頭。案里氏は周囲を埋めた聴衆を前に、応援に駆け付けた安倍晋三首相のそばで声をからした。

 ▽官邸が後ろ盾

 数分間の演説で7回「総理」の言葉を叫び、首相官邸の後ろ盾を感じさせた。党本部からの物心両面の支援もあり、ベテランの党現職、溝手顕正氏を押しのけて初当選を飾った。

 華々しく広島選挙区から参院議員として国政に歩み出た案里氏は宮崎県の出身だ。大学院修了後に勤めた現科学技術振興機構の上司の紹介で、衆院落選中だった河井克行前法相と知り合った。2001年の結婚を機に広島へ転居。29歳の03年、克行氏の地盤である安佐南区選挙区から県議選に出て初当選した。

 「知事、男らしくなさいよ」。06年3月の県議会予算特別委員会では、自身の後援会の政治資金不正事件を抱えた故藤田雄山知事に辞任を迫った。09年11月の知事選には「日本を変える広島県をつくる」と自民党を離党して挑んだが、湯崎英彦氏にダブルスコアで惨敗。その湯崎知事にも論戦を挑み続け、県庁内では注目を集める存在だった。

 ▽たびたび批判

 自民党を離れていた10年には、国民新党から参院選広島選挙区への立候補を模索した。県議に返り咲いた後の12年には、橋下徹大阪市長が率いた地域政党「大阪維新の会」の政治塾に参加。党派の枠を超えた動きに、自民党県議からはたびたび批判の声が出た。

 改選2議席の独占を狙った自民党本部の強硬姿勢を背景に立候補が決まった昨年の参院選広島選挙区。支援を期待した党県議の多くが溝手氏に付く中、案里氏は公示2カ月前から連日のように街頭に立った。大雨の中マイクを持つ姿に、党県議の1人は「あれほど努力する候補者は見たことがない」。ひたむきさに期待した有権者は少なくない。

 当選後、車上運動員に法定上限を超える報酬を払った疑惑が浮上した。これまでの言動とは裏腹に、説明責任を果たしていないとして、党県連幹部らは案里氏を冷ややかに見つめた。失職や辞職による参院広島選挙区補選を見越し、水面下では意中の人物に立候補の意向を確認する動きすら出ている。

 補選は最短でも10月8日告示、25日投開票のスケジュール。参院選を巡る「1票の格差」訴訟などの行方次第で来年以降にずれ込む可能性がある。「これだけ世間を騒がせた選挙区の補選はいや応なしに注目される。着々と備えを進める」と党県連幹部は明言する。案里氏の胸中をさしおき、外堀は埋まっていく。
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中国新聞社

2090チバQ:2020/03/25(水) 11:16:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00000024-mai-pol

自民県連「離党、議員辞職を」 河井案里氏秘書「百日裁判」へ 広島


3/25(水) 10:09配信

毎日新聞







自民県連「離党、議員辞職を」 河井案里氏秘書「百日裁判」へ 広島


広島地検が入る広島法務総合庁舎=広島市中区で2020年3月3日午前9時54分、平川義之撮影


 自民党の河井案里参院議員(46)が初当選した2019年参院選を巡る選挙違反事件で、広島地検は24日、起訴した同氏の公設秘書が連座制の対象に当たるとして公職選挙法に基づく「百日裁判」を申し立てた。検察側が案里氏について「当選は無効」と主張する展開になり、自民党関係者からも離党、辞職を求める厳しい声が上がった。

【2020年1月】厳しい表情で記者の質問を聞く河井案里参院議員

 自民党県連副会長を務める中本隆志・県議会議長は「党にとっても県連にとっても恥ずべきこと」と位置づけ、「起訴の事実をもって、党本部から離党勧告を即刻してもらいたい。従わない場合は除名してほしい」と党本部に注文を付けた。さらに「百日裁判の中で、国会議員のバッジをつけて、活動が果たしてできるのか。進退は自分で決めることだが、議員辞職すべきだ」と批判した。

 自民党県連の宇田伸幹事長は「地元の人は皆真実を知りたいと思っている。裁判を通して知ると同時に、本人の口からも聞きたいと思っている。地元に帰り、説明責任を果たしてもらいたい」とコメントした。

 参院選で案里氏を推薦した公明党県本部の田川寿一代表は「政治家が責任を秘書だけに負わせるのは、国民の政治不信を招く。起訴されたことで、捜査中を理由に説明責任から逃れることはもう許されない。早く公の場で説明すべきだ」と批判した。

 案里氏の選挙を巡っては、夫で衆院議員の河井克行前法相も運動員買収の疑いで市民団体から告発されている。広島地検の横井朗次席検事は「あくまで一般論だが、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、今後も厳正公平、不偏不党で真相解明に当たり、法と証拠に基づいて適切に対処する」と強調した。【手呂内朱梨、池田一生、中島昭浩】

2091チバQ:2020/03/25(水) 11:18:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000141-jij-soci

違法報酬、人手不足背景か 分裂選挙で県議協力得られず 河井氏秘書ら起訴


3/24(火) 20:32配信

時事通信



 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=の陣営が、車上運動員のウグイス嬢に法定上限を超える報酬を支払った背景には、陣営の人手不足があったとみられる。

 
 昨年7月の参院選では、2議席奪取を掲げた自民党本部が、岸田文雄政調会長=衆院広島1区=系列が主流派を固める広島県連の反対を押し切る形で案里氏を擁立。岸田派最高顧問で党参院幹事長などを歴任した溝手顕正氏(77)との間で分裂選挙を展開し、県議の大半が溝手氏を支援した。

 案里氏の陣営関係者は「ウグイス嬢が集まらず、案里さん本人に頼まれて1チームを紹介した」と証言。また、溝手氏を支援したある県議は、案里氏の支持者から懇請され、地元で同氏のポスター貼りをする人を紹介したという。「(案里氏が)企業回りをする際の先導役も頼まれたが、さすがにそれはできないと断った」と明かす。

 案里氏の陣営には党本部が1億5000万円を提供したことが分かっている。選挙資金が潤沢だった半面、溝手陣営に人材が流れ人手が少ない中で選挙運動をせざるを得なかったことが、違法な高額報酬につながった可能性があるという。広島地検はこうした背景事情も踏まえ、案里氏と夫の克行前法相(57)の関与の有無などを引き続き調べるとみられる。

2092片言丸:2020/03/26(木) 12:37:34
>>2088
仮にいろいろあったのだとしても、既存の議員にとって気に入らないことをしたからという要素が強そうで。
あっさりと阿久津をはめ込む理由もまたよくわからない。

2093チバQ:2020/03/30(月) 16:37:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200330-00000028-mai-soci

河井案里参院議員、救急搬送 薬を多量に服用


3/30(月) 12:04配信

毎日新聞







河井案里参院議員、救急搬送 薬を多量に服用


記者団の質問に答える河井案里参院議員=国会内で2020年1月23日、川田雅浩撮影


 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が28日午後4時半ごろ、東京・赤坂の衆院議員宿舎から救急搬送されていたことが30日、関係者への取材で判明した。関係者によると、河井氏は薬を多量に服用し体調を崩したという。症状は重くないとみられる。

【2020年1月】厳しい表情で記者の質問を聞く河井案里参院議員

 河井氏を巡っては、2019年参院選時の陣営の公職選挙法違反事件で、広島地検が捜査を進めている。27日の参院本会議は欠席していた。

2094チバQ:2020/03/31(火) 11:02:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200331-00010000-chugoku-soci

河井夫妻側、首長にも現金か 広島地検、買収疑惑巡り2市長聴取


3/31(火) 7:04配信

中国新聞デジタル







河井夫妻側、首長にも現金か 広島地検、買収疑惑巡り2市長聴取


河井克行氏(左)と河井案里氏


 自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、河井夫妻側が票の取りまとめを頼む趣旨で現金を渡した可能性があるなどとして、三原市の天満祥典市長と大竹市の入山欣郎市長が広島地検の任意聴取を受けていたことが30日、分かった。河井夫妻側が、既に明らかになっていた地元議員だけでなく、首長にも現金を配っていた疑いが出てきた。

【図解】河井陣営の疑惑の構図

 天満市長は中国新聞の取材に対し、27、28の両日に地検の任意聴取を受け、携帯電話や手帳を押収されたと説明。河井陣営が金銭を渡してきたことを認めた上で、金銭を受け取ったのは後援会だと述べた。

 現金の受領日や持参した相手、金額や名目、違法性の認識の有無については「聴取を受けている段階なので」などと明言を避けた。領収書は「出していないだろう」と話した。

 一方、天満市長の後援会の幹部は取材に対し「後援会としては、数人で案里氏のポスター張りや遊説コースの提案などをして選挙を手伝ったが、お金は受け取っていないはずだ」と証言。天満市長の説明と食い違いを見せた。

 広島県選管が毎年公表している政治団体の収支報告書によると、天満市長の後援会は2014〜18年、各年とも収入は前年からの繰り越しの1万3368円だけで、支出はゼロの状態が続いている。

 一方、大竹市の入山市長は取材に対し、地検の聴取を受け、携帯電話を押収されたことを認めたものの、金銭を受領したかどうかなどについては「ノーコメント」として答えなかった。

 中国新聞のこれまでの取材では、案里氏の選挙区である同県内の現職県議や市議などの地元議員、後援会の幹部らに対し、河井夫妻が参院選の公示前に現金を渡していたことが相次いで判明。地検も一斉聴取に乗り出しており、複数の議員は数十万円の受け取りを認めている。地検は、夫妻が票の取りまとめを求める趣旨で現金を幅広く配った可能性があるとみて、関係者の聴取や押収したデータの分析を進めているとみられる。
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中国新聞社

2095チバQ:2020/04/02(木) 13:41:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00050141-yom-soci

河井克行氏から現金20万円、町長「安易に受け取った」と謝罪


4/2(木) 10:54配信

読売新聞オンライン







河井克行氏から現金20万円、町長「安易に受け取った」と謝罪


報道陣の質問に答える小坂真治町長(2日午前9時59分、広島県安芸太田町で)=飯田拓撮影


 自民党の河井案里参院議員(46)(広島選挙区)が当選した昨年7月の参院選を巡り、広島県安芸太田町の小坂真治町長が2日、町内で記者会見を開き、参院選公示前に、夫で同党衆院議員の克行・前法相(57)から現金20万円入りの封筒を受け取っていたと明らかにした。「安易に受け取ってしまった自分の未熟さを反省している」と謝罪した。

 小坂町長の説明によると、案里氏が広島選挙区から2人目の自民党公認候補として出馬が決まっていた昨年4月下旬〜5月頃、克行氏が自宅を訪れ、「参院選で票を分ければ、(自民党の)2人が通る」などと言って、白い封筒を渡してきた。小坂町長は中身が現金だと思い、受け取りを拒んだが、克行氏が引き下がらなかったため、開封せずに自宅で保管していたという。

 案里氏陣営の選挙違反事件で夫妻の秘書2人が起訴された後の今年3月28日頃、小坂町長は封筒を開けて20万円を確認。同月30日、克行氏が支部長を務める自民党支部からの寄付として、自らの後援会の政治資金収支報告書に記載する手続きを取ったという。領収書も同日、克行氏側に出したとしている。

 小坂町長は「現金ならば寄付なのだろうと思っていた。(票の取りまとめを依頼する趣旨の)買収とは思っていない」と述べた。

 参院選を巡っては、河井夫妻から現金を渡されていた疑いがあるとして、広島地検が県内の首長や県議らから任意で事情聴取をしている。小坂町長は、地検の事情聴取を受けたかどうかについては答えなかった。

2096チバQ:2020/04/08(水) 21:46:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/befd3e5b22e76b81eeb661951872c79c352f087c
北海道放送の宗男氏密着番組「選挙報道の公正害した」BPO判断
4/8(水) 15:58配信

産経新聞
 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は8日、昨年7月に行われた参院選の比例代表に立候補を予定していた鈴木宗男氏に密着取材した様子を放送した北海道放送の番組について、放送倫理違反があったとする意見書を公表した。有権者に誤解を与え比例の投票行動をゆがめた可能性があると指摘し、選挙報道に求められる公平・公正性を害したと判断した。

 問題となった番組は、北海道放送が参院選公示前日の昨年7月3日、夕方のローカルワイド番組「今日ドキッ!」で放送した。比例代表に立候補を予定していた鈴木宗男氏に密着取材し、その様子を約5分伝えた。鈴木氏は比例で当選した。

 意見書では、比例代表制度は自分の住む都道府県に関わりなく立候補者や政党・政治団体に投票できることに言及。特定の立候補予定者のみを取り上げて、視聴者の印象に残るような編集をすることは有権者に誤解を与え、比例代表の投票行動をゆがめた可能性があると指摘した。

 放送日が公示日の前日だったことに加え、密着取材の中で紹介した、鈴木氏が参院比例代表に出馬するに至った経緯、支援者の声、国会議員である長女との会話などは、特定の立候補予定者のみを視聴者に強く印象づけるような編集であるとし、「選挙報道に求められる公平・公正性を損なっており、放送倫理に違反する」と判断した。

2097チバQ:2020/04/12(日) 23:06:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/042be8028a4119647304c83a34aff389774796ad
河井案里議員に流れた“自殺未遂説” 酒とクスリの日々
4/10(金) 5:59配信

デイリー新潮
夫婦揃ってソフトドリンクの時も……

 すわ自殺未遂か。その一報が永田町を駆け巡ったのは3月28日のこと。自民党の河井案里参院議員が、都内の病院に“救急搬送”されたのだ。騒動の背景には、酒とクスリの日々があったと囁かれているのだが……。

 新型コロナウイルスの感染者急増で、都内では外出自粛が要請された初めての週末、案里議員は優雅に杯を傾けていた。

 お相手は、夫で衆院議員の克行前法相。けれど、案里議員は酒を口に含んだかと思えば、 突然“気分が悪い”と席を立ち、港区赤坂の衆院議員宿舎で倒れ込んでしまったというのである。

 全国紙の政治部記者によれば、

「救急車に乗せられた案里議員は、そのまま東京都済生会中央病院へと搬送されたそうです。命に別状はなく、克行氏は党幹部らに“案里と一緒にいます。お騒がせしてすみません”と釈明していたとか」

 そもそも、この“お騒がせ夫婦”が疑惑の渦中にあるのはご存じの通り。この騒動が起きる4日前には、案里議員の公設秘書・立道浩容疑者ら2人が、先の参院選に絡む公職選挙法違反(買収)の罪で、広島地検によって起訴されている。

 先の記者はこうも言う。

「判決が下りて有罪となれば、連座制が適用されて当選は無効、案里議員は失職する可能性が高い。検察は河井夫妻が、地元・広島の県議や市議に選挙で1人当たり数十万円の現金を配ったとみて、克行前法相の起訴も視野に入れ捜査を続けています」

 もはや夫婦揃って、ヤケ酒を呑まずにはやっていられない状況に追い込まれていたのは確かなのだ。

ワイン好き
 ちなみに、無類のワイン好きで知られる克行前法相と比べ案里議員は、お酒は嗜むけれど、そこまで強くはないとか。

 そんな彼女が病院送りになったとなれば、酔いに身を任せてしこたま口に含んだのだろうか。

 実は彼女、騒動前日には“体調不良”を訴えていた。

「27日の金曜は、“発熱がある”といって参院本会議を欠席しているんです」

 と明かすのは、さる自民党関係者だ。

「彼女は“ウグイス疑惑”以降、適応障害の薬を日々服用しているという話で、今回の体調不良に際して風邪薬などの抗生物質も飲んだ可能性がある。案里議員が党本部に報告した話によれば、この4〜5日は体温が37度を超えることが多かった。そんな時にお酒を飲めば酩酊状態になってしまうのは、分別のある大人なら分かりそうなものですけど……。時節柄、コロナの疑いもあり、本来はPCR検査を受けて貰わないとダメ。週明けの国会は党本部の方から出ないように止められています」

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が断じるには、

「なぜこのお二人は、ここまでして議員の職にこだわるのか。いつまでも居座り続けるのは、有権者にとっても迷惑ですから、一刻も早く夫婦揃って辞職されることが、ご本人たちのためだと思います。よりにもよって、酩酊状態になって病院のお世話になったのだとすれば、もはや議員として云々以前の問題ですね」

 酒は百薬の長とはいえ、「バカにつける薬はない」なんて言葉を、センセイには噛みしめて貰う他あるまい。

「週刊新潮」2020年4月9日号 掲載

2098チバQ:2020/05/11(月) 09:23:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200510-00000515-san-pol

河井夫妻、風当たり強まる 参院選公選法違反事件


5/10(日) 16:51配信

産経新聞



 昨年の参院選広島選挙区の公職選挙法違反事件をめぐり、自民党の河井克行前法相と妻の案里参院議員に対する党内からの批判が激しさを増している。事件は夫妻の秘書2人が起訴され、公判が進んでいるが、夫妻が関係者に現金を配った疑惑が浮上。広島地検が立件を視野に捜査を継続するなど事件は新たな局面を迎えている。

 7日午後に開かれた参院経済産業委員会。委員の案里氏が委員会室前に姿を現すと、集まっていた記者団が説明を求めた。マスク姿の案里氏は会釈して「いずれね」とかわし、足早に委員会室へと消えた。委員会室を退出した際も記者団が問いかけたが、「またね、ゆっくりね」と応じることはなかった。

 事件をめぐっては、車上運動員に違法な報酬を支払ったとして、地検は公選法違反(買収)の罪で夫妻の秘書を起訴。一方、地検は克行氏らから流れた現金の額や趣旨の解明に向け、広島県議らを聴取している。

 夫妻については党内からも「説明責任は果たされるべきだ」(世耕弘成参院幹事長)と厳しい声が上がっているが、秘書の逮捕後、夫妻は短いコメントを出しただけで、具体的な説明を避け続けている。

 参院関係者は「夫妻の疑惑に『どうなのか』との思いを持っている議員も多いだろうが、新型コロナへの対応でそれどころではない。本人たちは助かっているかもしれないが、夫妻を助けたいと思う議員は少ないのではないか」と話す。

 自民幹部は「これまでは秘書の責任ということで話が通ったが、フェーズ(局面)が変わってきた。検察も本気だ。あとは立件のタイミングだけではないか」と夫妻を突き放す。ただ、立件された場合、案里氏を参院選に擁立し、選挙対策に多額の費用をつぎ込んだ自民党の責任も問われることは必至だ。(今仲信博)

2099チバQ:2020/05/14(木) 21:50:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c639e5b10d4b2b21c5e53dae1a609d067e78c48
捜査で浮上!「河井案里」に3人の男
5/13(水) 8:00配信

デイリー新潮
河井案里議員

 コロナ禍のさなか、河井案里参院議員(46)と夫の克行前法相(57)への検察の捜査は粛々と進んでいる。しかし夫妻はなんら説明することもなく黙したままだ。そんななか、案里議員の秘められた一面が明らかにされつつある。

 ***

 河井案里議員が検察官の前で全裸に――。

 彼女の秘書ら3人が公選法違反(買収)容疑で逮捕された3月3日の深夜、そんな一幕があった。

 数時間前に議員会館事務所の家宅捜索を終えた広島地検は、夫妻が雲隠れしている「ホテルニューオータニ東京」の部屋を突き止めた。そして検察官や事務官約10人が“潜伏先”を急襲。

 携帯電話の差し押さえ令状を示す検察官に、“弁護士と相談する”とドアにチェーンをかけて抗う夫妻。揉み合いの末、夫妻の抵抗も虚しく、二人の携帯電話は押収された。このとき、“どうぞ調べてください”とばかりに逆切れして、案里議員が服を脱いで全裸になったというのだ。

「以上の顛末は、翌日になって夫妻が自民党幹部に訴え出た内容です。なので多少なりとも“盛った”部分はあるかもしれませんが」

 とは司法記者の話。

「プライドからなのか、案里議員は自分から脱いでやったという口ぶりだったといいます。しかし実際は、彼女が携帯電話の提出を渋ったため、“着ているものを調べさせてもらう”と言われ、意に反して下着まで脱がされたのでしょう」

 コトの真相はともかくとして、広島地検が異例の強行に踏み切ったのは紛れもない事実。そんな捜査のなかで思わぬ事実が浮上した。検察関係者が打ち明ける。

「携帯電話を押収した“最大の成果”は、案里に性的関係を持つ男性が3人ほどいるのが分かったことだ」

 この男たちの存在に迫る前に、広島地検の強気の捜査について簡単に振り返っておきたい。先の司法記者曰く、その裏には検察内部の暗闘が見え隠れするというのだ。

「一連の捜査は、トップの稲田伸夫検事総長の肝煎りで進められているのです。というのも安倍官邸は、政権に近い黒川弘務東京高検検事長を総長に抜擢すべく、1月に彼の定年延長を閣議決定しました。その決定前、昨年末の時点で、官邸は稲田さんに通例2年の任期を半年残して退くよう迫った。これに激怒した稲田さんは、意趣返しとばかりに、官邸と緊密な関係にあった河井夫妻の捜査に執念を燃やしているわけですよ」

 むろん、2019年参院選における案里陣営の買収疑惑には法と証拠に基づいて斬り込むべきである。しかしその捜査が、検察トップと安倍官邸の憎悪劇ともいえる思惑交じりとは……。

 法務省関係者が語る。

「安倍さんに打撃を与えるため、カネを配った疑いがある克行前法相の逮捕許諾請求まで視野に入れ進められてきた。しかしさすがに6月17日の国会閉会以降に先延ばしになるかもしれません」

 コロナ感染拡大が止まらないのがその理由で、

「最高検などからは、“与野党一体となってコロナ禍という国難に当たらなくてはいけない一大事に、許諾請求という形で国会に水を差すことはできない”との慎重論が出ています。また、許諾請求には膨大な書類手続きが必要となりますが、テレワークで職員が少なくなっている状況ではその処理も追いつきません」

 その一方で、

「稲田検事総長が発破をかけていることもあり、広島地検や東京地検からの応援組の熱量は高い。いまも関係者への家宅捜索や聴取は続いているので、関係者の供述の積み重なり具合によっては、現場の声に押される形で上級庁も追認する可能性はあるかと思います」

 その状況下で浮上した「3人の男」。先の検察関係者とは別の検察幹部によると、

「押収した案里の携帯を調べたところ、普段、彼女が何をしているか分かっちゃったんだ。メールのやりとりから、彼女にフリーセックスの相手がいることが判明した。それも3人かそれ以上ですよ」

2100チバQ:2020/05/14(木) 21:51:26
“爺殺し”
 3人の男とは何者なのか。広島の捜査関係者に訊ねると、

「相手が誰か、というのはだいたい絞り込めますね。まず、“広島県政のドン”とも呼ばれた県議会の議長経験者。次に現役県議。彼は、県議上がりの案里と県議会議員の当選同期です。そして河井夫妻の事務所で働いていた元公設秘書ですよ。旦那の留守中に家にあげていたといいます」

 愛欲の人間ドラマに踏み込みたいところだが、その前に改めてヒロインのキャラクターを紹介しておこう。

 安倍政権から他の地元自民党候補の10倍となる1億5千万円もの軍資金を得て当選した彼女。世間の注目を浴びたものの、その人物像はさほど知られていない。

 出身は宮崎県である。建築設計事務所を経営する父親のもと、恵まれた家庭環境に育った。高校までは県内の学校で、慶應大学総合政策学部に入学。同大大学院で政策・メディア研究科を修了。

 文科省所管の特殊法人「科学技術振興事業団」などで勤務し、01年、28歳のときに知人の紹介で会った、10歳年上の克行氏と結婚。結婚後は広島文化短期大学で非常勤講師となり、03年、夫の勧めで出馬した広島県議選に初当選する。09年には知事選にも挑戦し、敗れている。

 国政デビューからまもなく発覚した“ウグイス嬢疑惑”と秘書の逮捕。今年4月には薬を飲みすぎて救急搬送され、お騒がせ議員としての立場を確固たるものにした。このまま秘書らが有罪となれば、連座制が適用となり失職する――。そんな地元選出議員に、ベテラン県議は諦め顔だ。

「案里も辞めません言うとるが、あんだけボロクソ言われて、よう議員に執着するわ。呆れるのお」

 別の県議も、

「彼女は、広島政界では“宇宙人”と呼ばれちょった。常識が通じん。町内会の祭りや入学式、卒業式にちらっと顔を出して、挨拶させてくれ言う。で、有力者や後援会の人に挨拶だけして帰るんです」

 与党の派閥の領袖クラスのような振る舞いという。

「服装や持ち物もとにかく派手。ふつう議会では女性も地味にするけれど、彼女はぴたっとしたジャケットに、身体のラインが出るようなワンピースやタイトスカート。靴の裏が赤いハイヒールを履いて。スマホカバーなんてド派手なピンクでした。スワロフスキーで、ハローキティの装飾です」

 その立ち居振る舞いも、

「男性へのボディータッチがすごいんですよ。“おはようございます”って言いながら、もう腕のあたりを触っているといった感じでね。年長者にはしとやかに接し、ぐっと近づいて目を見ながら話す。“爺殺し”のコツが沁みついているんです。そのくせ、県庁などの職員には壁に寄りかかったままアゴで指示をするからタチが悪い」

2101チバQ:2020/05/14(木) 21:52:36
「ワシが女にしてやった」
 いよいよ、先に掲げた3人との人間ドラマ。まず、古希を超えた議長経験者はこう語る。

「私としては、親子のような関係で案里ちゃんの成長を見守っていたのに、ボーイフレンドにされたらびっくりですよ。パーティーなんかで近くにいたということはある。事実関係がないことを証明するのは難しいけれど、決して、そんな関係ではありません」

 そう煙に巻きつつ、

「案里ちゃんにそういう相手がいるとしても、天地がひっくり返るわけじゃないし、一大事とは受け止めません。ことさらに、政治家だからそういうことが許されないと線を引かれるのは、若干の疑問を感じますね」

 いささか当世の感覚とはズレている気もするが……。案里議員と当選同期の県議も、頑なに関係を否定。

「そういう話が出回っているようですが、天地神明に誓って関係はありません。本当に、断じて、ないです。僕は初当選したときから、“この人のそばにいたら絶対に噂されるな”と防御本能を働かせていたんです」

 そして元秘書の言い分は、

「そりゃあ、荷物を運び入れたりするために議員の家に入ることはありますよ、秘書なんですから。ほかの秘書だって入っています」

 かように、疑惑の目を向けられた当事者たちはこぞって反論するが、先の捜査関係者によれば、

「“広島県政のドン”は、酔うと、案里のことを口にします。“あいつはかなり遊んでる”とか“性行為が上手”だとか、“ワシが女にしてやった”と、周囲に平気で言っていたといいます。県議会の議員専用の駐車場で案里さんと“そういうこと”をしていたなんて話も囁かれていますよ」

 現役県議については、

「もともと関係が悪かった彼と案里を、“広島県政のドン”が仲直りさせたことで距離が縮まり、深い関係になったと聞いています」

 元秘書にいたっては、

「荷物の運び入れで終わらず案里が自宅に泊めよった。旦那は永田町で地元におらんから、そういうことになったみたいです。ずいぶんと長い時間出てこなかったのが確認されています」

 元秘書イコール間男というわけか。ちなみに、夫妻は地元で仮面夫婦と囁かれてきたといい、

「参院選前は県議だった案里は、国会議員で在京が多い克行と離れ離れ。すれ違いの生活で関係は悪くなった。実際、夫妻の事務所関係者から聞いたところ、案里は克行のことを“同じ空気を吸うのも気分が悪くなる”と支援者の前で堂々と言い放ったそうです」

 先のベテラン県議が後を受ける。

「克行と初めて会ったとき、案里は2次会のカラオケで『天城越え』を歌った。とても上手くて、これとボディータッチで克行はメロメロになったそうですよ。さらに、“宇宙人”には“伝説”がある。県議会の初登庁の日に網タイツを穿いてきて、それを見咎めたベテランが“その靴下はなんですか”と言った。すると彼女はスカートをめくるフリをして、“破かせてあげましょうか”と言ったんです。こっちでは、彼女が国会議員を辞めたら“ママ”になればいいじゃないかと言っていますよ」

 国会議員に留まれるか、ママになるか……それは執念の捜査の行方次第である。

「週刊新潮」2020年5月7・14日号 掲載

2102チバQ:2020/05/20(水) 10:11:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00000001-at_s-l22

徳川家広氏が立民に離党届、静岡県連扱い「未定」


5/20(水) 7:59配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS



 2019年の参院選静岡選挙区に立憲民主党公認で出馬して落選した徳川家広氏(55)が19日までに、離党届を党県連に出した。県連は6月の幹事会で取り扱いを協議する見通し。

 県連関係者によると、離党届は5月中旬、郵送で県連事務所に届いた。県連は正式に受理せず、取り扱いを「未定」とし、佐々木隆博代表の預かりにしたという。

 参院選後、徳川氏は次期衆院選に静岡5区から出馬を模索し、断念した経緯がある。静岡県内などで政治活動を続けるとみられる。
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静岡新聞社

2103チバQ:2020/05/27(水) 16:14:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e3509b15293208db0ec0e03fc734f674e8854bb

当初、克行氏かばう供述 案里氏秘書、連座制を懸念 河井夫妻公選法違反事件




5/26(火) 22:33配信


中国新聞デジタル







公判を終え、広島地裁を出る立道被告
 自民党の河井克行前法相(57)=衆院広島3区=の妻案里氏(46)=参院広島=が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、法定を超える報酬を車上運動員14人に払ったとして公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設第2秘書立道浩被告(54)=広島市安佐南区=の第3回公判が26日、広島地裁であった。検察側は被告人質問で、立道被告が捜査段階で当初は克行氏をかばう供述をしていたと明らかにした。案里氏が連座制で失職するのを懸念していたと説明したという。

【図解】河井案里氏陣営の公選法違反事件

 検察側は、立道被告が3月24日に起訴されるまでの捜査段階の供述を示し「取り調べが進む中で、会計を管理していたことなど克行氏の関与を話すようになった」と指摘。被告が「案里氏に政治家として頑張ってほしいと思い、克行氏が選挙違反を犯したとなれば、連座制で失職する可能性があるから最初は(克行氏を)かばった」などと供述していたと明らかにした。

 検察側の指摘に対し、立道被告は「思い出した話をしていった」と説明。選挙カーで巡る遊説の行程表の作成や車上運動員がマイクで訴える内容について、克行氏の指示を受けていたと述べた。

 一方で、違法な報酬額の決定経緯に関する検察、弁護側双方の質問には「記憶があいまい」などと繰り返し、克行氏の関与についての言及もなかった。自身に報酬額の決定権限はなかったとも強調した。

 立道被告側は第2回公判で違法報酬の支払いへの関与を認めた上で、報酬額の決定に関与していないとして「正犯ではなく、ほう助犯にすぎない」と訴えた。

 検察側は立道被告を「遊説全般の責任者」だったとし、案里氏の失職につながる連座制適用対象の組織的選挙運動管理者に当たるとみている。ほう助犯を主張する弁護側には、連座制が適用されない罰金刑を求める狙いがあるとみられる。

 起訴状によると、立道被告は昨年7月19〜23日ごろの間、克行氏の政策秘書高谷真介被告(43)=同法違反罪で起訴=らと共謀し、車上運動員14人に法定を超える計204万円を渡した疑い。関係者によると、法定上限の2倍の1日3万円の報酬を払ったとされる。

 次回公判は6月9日。検察側の論告と弁護側の最終意見陳述があり、結審する見通し。


中国新聞社

2104とはずがたり:2020/05/28(木) 23:27:05
維新、次期衆院選大阪2区に大阪市議擁立へ
2020.5.28 21:41産経WEST
https://www.sankei.com/west/news/200528/wst2005280042-n1.html

 日本維新の会が次期衆院選の大阪2区に、地域政党「大阪維新の会」の政調会長で大阪市議の守島正氏(38)を擁立する方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。

 守島氏は平成23年の市議選で初当選し現在3期目。維新が実現を目指す大阪都構想などの政策通として知られる。昨年6月には、大阪維新代表代行の吉村洋文・大阪府知事から、政調会長のポストを引き継いだ。情報発信の特命チーム「都構想戦略本部」のメンバーでもある。

 大阪2区では維新系候補の敗北が続いており、守島氏が候補者公募に応募していたという。

2105チバQ:2020/06/15(月) 22:17:00
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061200998&g=soc
参院選「買収リスト」押収 河井前法相関係先から―夫妻捜査、最終段階・検察当局
2020年06月12日18時15分

 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した昨夏参院選をめぐり、夫の衆院議員河井克行前法相(57)=広島3区=が地元政界に現金を配布した疑惑で、検察当局が配布先を羅列した「買収リスト」を押収していたことが12日、関係者への取材で分かった。一部は案里氏が配布していたという。

 検察当局は、案里氏への票の取りまとめを依頼する趣旨で現金が配られたとみて、公選法違反(買収)容疑で捜査。国会が閉会する17日以降、夫妻の刑事責任追及に向けた動きを本格化させるもようだ。
 関係者によると、リストは河井前法相の関係先で見つかった。前法相は地元の首長や県議など政界関係者に数万〜30万円程度を配布。一部は案里氏が自ら配布した疑いがあり、リストの記載などから、総額は2000万円を超える可能性があるという。
 ただ、前法相から現金入り封筒を手渡されたものの、受け取りを拒否したり、後日返金したりした議員もおり、実際にどの程度が地元政界に流れたかは不明だ。配布名目も2019年4月投開票の統一地方選での「陣中見舞い」や「当選祝い」だったとされ、検察当局は受領した側が現金の趣旨をどのように認識していたかなどを子細に検討。立件対象額を詰める捜査を急いでいるとみられる。

2106チバQ:2020/06/15(月) 22:17:54
https://www.sankei.com/affairs/news/200611/afr2006110012-n1.html
河井夫妻、買収疑い立件へ 現金配布、100人規模か 月内にも本格捜査
2020.6.11 23:30
 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した昨年7月の参院選をめぐり、地元議員や元陣営スタッフら約100人に現金を配った疑いが強まったとして、検察当局が公選法違反(買収)容疑で、案里氏と夫で前法相の克行衆院議員(57)=自民、広島3区=を立件する方針を固めたことが11日、関係者への取材で分かった。検察当局は17日の国会閉会後の月内にも本格捜査に踏み切るもようで、証拠関係の精査など詰めの捜査を行っている。

 陣営をめぐっては、車上運動員に法定上限を超える報酬を支払ったとして、案里氏の公設秘書、立道浩被告(54)と克行氏の元政策秘書、高谷真介被告(43)が起訴され、立道被告は16日に広島地裁で判決が予定されている。さらに、夫妻がそれぞれ広島県内の首長や議員、元陣営スタッフらに現金を手渡すなどした買収疑惑も浮上し、広島地検が捜査していた。

 関係者によると、現金は約100人に配られた疑いがあり、1人当たりの受領額は数万円〜100万円近くと幅がある。検察側が押収した資料には配布総額が2千万円程度になることを示すものもあるという。

 支払われた時期も昨年4月の統一地方選前後から参院選後の同8月ごろまでと幅広く、現金が選挙運動の対価かどうか趣旨の立証が課題だった。5月の連休中などに検察当局の任意聴取を受けた夫妻は、一貫して容疑を否認したが、検察側は現金の多くが公選法の禁じる「当選目的による運動員への現金配布」とみなせると判断したもようだ。

 産経新聞の取材では、克行氏が複数の元陣営スタッフに昨年の参院選前後に現金を配ったり、広島県議に同4月ごろ現金入り封筒を置いたりしたことなどが判明。案里氏についても同4〜5月、別の県議に現金が入ったとみられる封筒を2回にわたり渡そうとしたことなどが分かっている。

 案里氏陣営に対する捜査は、今年1月の家宅捜索から約5カ月が経過。任意聴取を受けた県議の中には買収疑惑を全面否認しているケースもあり、元検事の弁護士らからは「選挙違反は立件まであまり時間をかけない。捜査に苦戦しているのではないか」といった声も出ていた。

 最高検は一連の捜査で、昨年末に現職国会議員を逮捕するなど政界捜査で豊富な経験のある東京地検特捜部の検事を広島に派遣。今後、事件を東京に移送することも検討している。

2107チバQ:2020/06/16(火) 15:52:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/269120e20f1fb6002dafb53946197148a22e08e4

河井案里氏秘書に懲役刑判決 広島地裁 連座制適用対象で案里氏失職の可能性濃厚




6/16(火) 13:31配信


中国新聞デジタル







河井案里氏(左)と立道浩被告
 自民党の河井克行前法相(57)=衆院広島3区=の妻案里氏(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、法定を超える報酬を車上運動員14人に支払ったとして公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設第2秘書立道浩被告(54)=広島市安佐南区=の判決公判が16日、広島地裁であり、冨田敦史裁判長は懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。懲役刑は連座制の適用対象のため、案里氏が失職する可能性が濃厚となった。

【動画】河井夫妻買収疑惑ダイジェスト

 冨田裁判長は、陣営が法定上限の2倍の1日3万円を支払った経緯に関し「被告には、最終的な報酬額の決定に影響を及ぼすほどの関与は認められないが、報酬が1日3万円と認識しながら、それを前提とする遊説活動を取り仕切り、支払いを指示する実行行為を担った」と指摘。克行氏の政策秘書だった高谷真介被告(43)=同法違反罪で公判中=らとの共謀を認定し「重要な国政選挙の公正を害した」と批判した。

 執行猶予の理由としては「違法な報酬を支払うことはかねて陣営の方針とされ、被告はその方針に従って関与したにすぎない」などと述べた。

 閉廷後、立道被告の弁護人は報道陣に対し「控訴は検討中」と述べた。

 広島地検は、立道被告が連座制適用対象の「組織的選挙運動管理者」に当たるとして懲役刑を求刑。弁護側は連座制の対象にならない罰金刑を求めていた。懲役刑の有罪判決が確定すれば、広島高検が案里氏の当選無効などを求める行政訴訟を起こし、高検が勝訴すると案里氏は失職する。

 法務省のまとめによると、連座制を強化した1994年の公選法改正から2005年5月までに、検察側が連座制による当選無効などを求めて提起した行政訴訟は117件あり、うち116件で検察側の勝訴が確定している。

 判決によると、立道被告は昨年7月19〜23日、高谷被告らと共謀し、車上運動員14人に公選法の上限を超える報酬計204万円を渡した。

 立道被告は3月24日に起訴され、「百日裁判」として迅速な日程で審理された。検察側は、違法な報酬額の決定の一部にも関与したと主張する一方、弁護側は報酬額の決定には関与していないなどとして、従属的な立場の「ほう助犯」にすぎないと訴えていた。

 案里氏の陣営を巡っては、克行氏が参院選前に広島選挙区内の地方議員や首長らに現金を配ったとして、検察当局が17日の国会閉会後に公選法違反(買収)容疑で立件する方向で最終調整している。案里氏も一部の議員らに現金を配ったとの見方を強め、同法違反容疑で立件する方針を固めているもようだ。


中国新聞社


https://news.yahoo.co.jp/articles/80d68271fa4818aaa2b634c87fdeb016e60e3290

河井前法相と妻の案里参院議員、自民離党の方向




6/16(火) 14:10配信


読売新聞オンライン





1/2




河井克行氏





 自民党の河井克行前法相(57)と妻の案里参院議員(46)が離党する方向で調整していることがわかった。複数の党幹部が16日、明らかにした。河井夫妻を巡っては、案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区に関連し、公示前に地方議員らに現金を渡したとされる疑いが浮上している。

 河井夫妻はこれまでの取材に対し、不正への関与を否定している。

 克行氏は広島県議を経て1996年に衆院議員に初当選した。当選7回で、首相補佐官や自民党総裁外交特別補佐などを歴任した。昨年9月に法相で初入閣したが、一連の疑惑が発覚した同10月に法相を辞任した。

2108チバQ:2020/06/18(木) 18:34:13


4177 :チバQ :2020/06/18(木) 18:33:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/214a0880e9f68f7e234d950f6df5efd396d5d8df

河井夫妻逮捕、2570万円渡した疑い 参院選めぐる買収




6/18(木) 14:55配信


産経新聞


 参院選の票のとりまとめを依頼する目的で地元議員らに多額の現金を配布したとして、東京地検特捜部は18日、公選法違反(買収)の疑いで、前法相で衆院議員、河井克行容疑者(57)=広島3区=と妻で参院議員、案里容疑者(46)=広島選挙区=を逮捕した。案里容疑者が初当選した昨年7月の参院選をめぐる買収疑惑は、ついに現職議員2人に対する強制捜査に発展した。

 克行容疑者の逮捕容疑は、昨年3月下旬〜8月上旬、参院選で案里容疑者を当選させるため、投票や票の取りまとめなどの報酬として116回にわたって計約2400万円を91人に供与。また、案里容疑者は克行容疑者と共謀し、5人に5回にわたり、170万円を渡したとしている。

 関係者によると、受け取ったのは広島県内の首長や地方議員、陣営関係者らが含まれるという。

 両容疑者は自民党に離党届を提出し、17日に受理された。克行容疑者は同日、国会内で記者団に「良心に照らして、やましい政治行動、法にもとるような政治活動を行ってきたことはない」と強調した。案里容疑者は「弁護士から(発言を)止められています。申し訳ありません」とだけ述べていた。

 克行容疑者は平成8年の衆院選で初当選し、現在7期目。自民党総裁外交特別補佐などを歴任し、昨年9月に法相に就任したが、翌10月に車上運動員への違法報酬疑惑が週刊誌に報じられ辞任した。案里容疑者は15年から広島県議を4期務め、昨年7月の参院選で初当選した。

2109チバQ:2020/06/18(木) 22:02:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e37874781ba402eb8a260a40b8b334edaa4a7f0d
「実弾」攻勢、激戦背景か 自民2人で票奪い合い 案里議員初当選の昨夏参院選
6/18(木) 20:34配信

時事通信
 衆院議員の河井克行前法相(57)=広島3区=の妻、案里参院議員(46)が初当選した昨夏の参院選広島選挙区(2人区)は、自民党と野党が議席を分け合ってきた従来の選挙戦とは様相を異にし、案里議員は同じ自民の重鎮を押しのけて議員の座に就いた。

 激烈な争いが「実弾」攻勢につながった可能性もある。

 2013年と16年参院選の広島選挙区で圧勝が続いた自民党は、昨夏、新人だった案里議員と現職の2人を擁立し、改選2議席の独占を狙った。

 自民党が案里議員の公認を正式決定したのは、投開票4カ月前の昨年3月。同党は6選を目指す元国家公安委員長の溝手顕正氏を公認済みで、案里議員の公認は、党県連幹部の反発を押し切っての決定だった。

 県議だったとはいえ、案里議員は県全域をカバーする支持基盤を持たない。2人の間では、組織力に勝る溝手氏が有利とみられたが、自民同士で票を奪い合う格好となり、結果は野党3党の推薦候補がトップ当選。案里議員が溝手氏に2万5000票余りの差をつけ、2番手に入った。

 自民党が案里議員擁立にかじを切った背景には、安倍晋三首相と溝手氏の不仲があったともささやかれた。選挙資金をめぐる格差も如実で、案里議員と河井前法相の政党支部に党本部から「相場の10倍」と言われる計1億5000万円が送金されていたことには、党内からも疑問視する声が上がった。

 検察当局はこうした資金提供にも着目。自民党本部の元幹部ら複数のOB職員から任意で事情聴取するなどして使途を捜査。河井前法相が中心となって「実弾」選挙を繰り広げた疑いもあるとみて調べを進めている。

2110チバQ:2020/06/22(月) 18:35:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/4850d0d2a45c5c54512f3772e0c2e0dcd4ae15cb
都知事選余波で市井紗耶香氏「繰り上げ当選」秒読み?
6/22(月) 17:00配信

 元モーニング娘。の市井紗耶香“参院議員”が誕生する日は近いかもしれない。

 東京都知事選をめぐって元格闘家の須藤元気参院議員が立憲民主党ともめているのは本紙でもお伝えした通り。党本部は宇都宮健児氏を支援することを決めており、党幹部が応援に行くなど力を入れている。それに対して、須藤氏がツイッターでれいわ新選組の山本太郎氏への支持を打ち出して離党騒動になっていた。

 20日に須藤氏は山本氏の街頭演説に登場。党関係者は須藤氏に離党を思いとどまらせるべく説得していたが、実際に行動に移したとあっては、もはや元サヤに戻ることはなくなった。除籍など厳しい対応もあり得る。

 立民関係者は「須藤氏は政治の世界を知らなさ過ぎた。立憲内にも宇都宮氏を応援したくないという人はいますよ。山本氏を支援したいなら水面下でやればよかった。ツイッターで名前を出すのはやり過ぎだった」と面従腹背という道もあり得たと指摘した。

 こういう事態になったからには立民としては比例の議席を返してもらうよりほかない。しかし、6年の任期をまだ5年も残している中で、須藤氏がすんなり議員辞職するかは不透明だ。

「須藤氏は次の衆院選でれいわから鞍替え出馬すればいいのです。遅くても来年10月までには衆院選があります。立憲としてはもうそれでいい。議席が返ってくることが重要です」(前出の立民関係者)。立ち位置がはっきりするだけに須藤氏にとっても悪い話ではない。

 もし実現すれば、昨年の参院選比例代表で次点の市井氏が復活当選となる。参院選後も政治にかかわり続けており、ツイッターのプロフィルには「活動家。エンタメとつながる政治」と自己紹介。やる気はマンマンだ。

2111チバQ:2020/07/16(木) 11:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/caacb170b1764b2a332043881e5a3d720ccc69c9

河井前法相夫妻起訴 参院選巡る首相秘書団の広島行脚、「溝手氏票」切り崩しか
7/16(木) 7:19配信

中国新聞デジタル

昨年5月13日の無料通信アプリLINE(ライン)のメッセージ画面。「あらいぐま」と名乗る克行被告が陣営スタッフに首相秘書の出迎えについて指示している=画像の一部を修整しています(陣営関係者提供)
 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と妻案里被告(46)=参院広島=が公選法違反罪で起訴されて15日で1週間。来月上旬までに百日裁判が始まるとみられている。前代未聞の「金権選挙」の真相解明が期待されるが、安倍晋三首相が現地に派遣していた秘書団がどんな活動をしていたかも注目点の一つ。関係者の証言をたどると、首相の威光をかさに活発に動いていた様子が浮かぶ。

【ダイジェスト】河井克行・案里夫妻 買収事件

 「安倍さんの筆頭秘書が事務所に名刺を置いて帰った」。昨年5月ごろの筆頭秘書訪問を広島市議はこう振り返る。自身は不在中だったため事務員が対応した。「訪問は初めて。総理の力の入れようを感じた」。翌6月初旬には、事務所を訪ねてきた克行被告から20万円を渡された。

 ある県議は昨年5月下旬、自宅を訪れた首相の秘書から案里被告のポスターを渡され、参院選での支援を求められた。その約2カ月前にあった県議選の最中には、克行被告が県議の後援会幹部に選挙事務所で30万円を渡していた。

 2人とも克行被告からの現金授受に関して検察当局の任意聴取を受けた。首相秘書の訪問についても説明を求められたという。

 広島選挙区では昨年3月13日、自民党本部が改選2議席の独占を狙い、6選を目指す現職の溝手顕正氏に加えて新人の案里被告の擁立を決定した。参院選公示が3カ月半後に迫っており、安倍首相の指示で地盤の下関市から自身の秘書団が広島県に入った。地方議員や企業、地域の有力者へのあいさつ回りを重ねた。

 秘書団の狙いは何か―。元陣営関係者は「溝手氏の支持者の切り崩し」と打ち明ける。「溝手氏を支援している企業を回るときでも、秘書団が入ると訪問先の雰囲気ががらっと変わった」と思い返す。

 首相秘書の名刺の力を感じた面会者は多い。県東部の経済団体幹部は「首相秘書をむげにできない。『葵(あおい)の御紋』の安倍事務所からの依頼。切り崩された社長は何人もいるはず」と話す。

 2議席独占を大義名分に広島選挙区で案里被告を擁立した自民党。しかし選挙戦では、同党広島県連の主流派が推す溝手氏と、安倍首相をはじめ政権中枢が後押しする案里被告が自民党支持層の票を奪い合う分裂選挙となった。さらに、党本部は河井夫妻側に溝手氏分の10倍に当たる計1億5千万円の資金を提供。その一部は車上運動員への違法報酬に使われていた。

 巨額買収事件の背景に、安倍政権や党本部の関与はどこまであったのか。真相究明の舞台は、両被告の百日裁判の法廷へと移る。

 <参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件> 河井克行被告は今月8日、妻案里被告を当選させる目的で地方議員ら100人に票の取りまとめなどを依頼し、報酬として計約2901万円を渡したとして起訴された。うち5人については案里被告と共謀し計170万円を渡した疑い。公選法に基づき、両被告とも起訴から100日以内の判決を目指す「百日裁判」で審理される。罰金刑以上が確定すれば公民権停止となり、失職する。

2112チバQ:2020/07/28(火) 17:58:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e58caeb636bd55da78a76f79d878735075d1795f
桜井氏自民会派入りで参院選の構図流動化 与野党、既に心理戦
7/28(火) 17:30配信

 次期改選の参院議員の任期が25日で残り2年となり、2022年の参院選宮城選挙区(改選数1)を巡る県政界の心理戦が熱を帯びてきた。国民民主党を離党した桜井充参院議員の自民党会派入りを引き金に、戦いの構図が流動化。桜井氏は進退を明かさない中、与野党の腹の探り合いが始まった。

(報道部・鈴木俊平、土屋聡史)

 「辞職しないのは許されない。自民に行くなんて、とんでもない話だ」

 仙台市内で11日にあった野党系の集会。立憲民主党国対委員長の安住淳衆院議員(宮城5区)が訴えると、約250人の聴衆が拍手で応えた。

 怒りの矛先は桜井氏。旧民進党公認で立候補した16年の参院選では共産、社民両党と連合宮城などによる野党共闘が奏功し、自民現職との激戦を制した。民進分裂後は国民に籍を置いたが、昨年9月に突如、離党の意向を表明。今年5月に自民会派入りし、野党と決別した。

 「即刻、『落とす会』を作らないといけない。私が先頭に立つ」と敵対心をあらわにした安住氏。次期参院選では再び、野党共闘で候補者を擁立する構えだ。

 当選4回の桜井氏を敵に回し、意気上がる野党陣営だが、明確な戦術を描けているわけではない。野党関係者は「初当選した旧民主党時代からの支援者、首長や地方議員との関係は簡単には切れない」と分析する。

 桜井氏は医療業界や中小企業に独自の支援網を構築する。関係者は「桜井氏が無所属で出馬すれば、自民を含む『三つどもえ』の戦いで票を食い合い、展開が読めない」とみて、候補者選定の難航を予想する。

 参院自民党は桜井氏の会派入りを歓迎しつつ、入党には慎重な姿勢。次期参院選で県連の意向を尊重する考えを示す。

 ボールを投げられた県連内は冷めた反応だ。ベテラン県議は「歓迎ムードのかけらもない」と切って捨て、県連幹部も「党から迎え入れるよう打診されても無理だ」と突き放す。

 自民は宮城選挙区で16、19年と屈辱の連敗を喫し、22年は必勝が至上命令。「党本部に『勝てる候補を出せるのか』と突き付けられた時、自信を持って戦える候補を立てる必要がある」(県連関係者)と焦りもにじむ。

 「桜井氏が党本部主導で比例代表から出馬する」との見方も一部にあり、「宮城選挙区は地方議員が挑戦すべきだ」との声もささやかれ始めた。

 自民関係者は「既に心理戦は始まっている。新型コロナウイルス感染症の状況、国や地方の政治日程をにらんで駆け引きが本格化するだろう」と解説した。

 桜井氏は自民会派への入会希望を党幹部に伝えた5月15日、県庁で記者会見し、「苦渋の決断だったが、有権者の期待に応えるため、与党会派に入らせていただくことにした」と説明した。

 その後、進退は「白紙」と沈黙を貫いている。


河北新報

2113チバQ:2020/07/28(火) 18:37:21
2016年参院選関係


2016年組の補欠選
埼玉選挙区
大野元裕(国民)が知事選出馬当選に伴う
→上田清司 当選
上田清司71 1,065,390票
立花孝志52 168,289票NHKから国民を守る党

繰り上げ当選
竹内真二(公明党)
 長沢広明(女性に議員宿舎の鍵を貸与し、宿泊させたスキャンダル)

寝返り系
宮城 桜井充   自民会派入り
静岡 平山佐知子 無会派
比例 藤末健三  自民会派入り


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