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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6509チバQ:2012/11/28(水) 00:30:10
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/57384/
親バカ批判避けられない石原代表
2012年11月27日 10時30分 日本維新の会が、衆院選で132人の公認候補を擁立し、第三極どころか野党第一党をうかがう勢いだ。ところが、大阪同様に旋風を巻き起こしたい首都・東京で候補者が立っていない“空白区”が存在。石原ジュニア2人の選挙区が含まれ、石原慎太郎代表(80)がひんしゅくを買っている。

 全選挙区での擁立を掲げる維新で注目されているのは、東京の小選挙区だ。25ある小選挙区中、既に16の区で候補を擁立し、空白区は残り9となっている。この中には3区(品川区ほか)と8区(杉並区)が含まれ、永田町では「やっぱり!」の声が上がっている。

 3区と8区はそれぞれ自民党の石原宏高氏(48)と石原伸晃氏(55)の選挙区だ。両氏とも言わずと知れた石原氏の息子だ。「元杉並区長の山田宏氏が維新から出馬し、当然、地盤の8区かと思われたが、地縁の薄い19区に国替えになりました。党本部からの指示で山田氏はやむを得なかったといいますが、伸晃氏とのバッティングを避けたのは明白です」(永田町関係者)

 宏高氏の3区も同様。民主党の対抗馬は松原仁前国家公安委員長(56)の激戦区で、宏高氏は前回の選挙で落選し、浪人生活を送っていた。

「石原氏が最もかわいがっているのは宏高氏で、選挙でも熱心に応援に入ったほどです。それだけに宏高氏を石原新党から擁立するのではと根強くささやかれていました」(同関係者)

 もともと石原氏が都知事の座を捨て、国政に再挑戦したのは、伸晃氏が党総裁選で敗れ“伸晃首相”の可能性が消えたことが発端になっている。

「石原氏は自民党政治を批判し、政権奪取をするというのなら堂々とジュニアの選挙区にも刺客を送り込んで、親子対決するべきですよ」(地元関係者)。対抗馬を出さなければ、親バカ批判は避けられない。

6510チバQ:2012/11/28(水) 00:35:37
>>5361とか
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121127_1
岩手1区擁立は週内 生活・小沢氏が意向

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   【東京支社】「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は26日、衆院選の第3次公認候補者15人を発表し、計70人となった。擁立を明言している岩手1区の候補者は今回も含まれず、小沢代表は週内には発表する考えを示した。

 小沢代表は「まだ私の地元の所も決まっていない」と岩手1区に触れた上で「いろいろ検討中の所もあるので、今週いっぱいくらいにまた追加の発表をさせていただきたい」と述べた。

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は26日までに、衆院選の選挙用ポスターやビラの作製を一時中断するよう党内に指示した。公示日が迫る中での指示は異例で「他党との合流や党名変更を見据えているのではないか」との見方も出ている。






(2012/11/27)

6511チバQ:2012/11/28(水) 00:44:52
>>6504-6505
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000002-jij-pol
当選したらみどりに復帰=未来に移る前議員【12衆院選】
時事通信 11月28日(水)0時20分配信

 みどりの風の亀井亜紀子共同代表は27日夜、国会内で記者会見し、同党から日本未来の党に移る前議員3人が衆院選で当選した場合について「みどりの仲間として迎えたい」と述べ、みどりに復帰させる方針を示した。
 公職選挙法99条の2は、比例代表での当選者に関し、選挙期日以降、同じ選挙で比例名簿を届け出た政党に移動した場合は当選を失うと定めている。ただ、みどりは今回の衆院選に候補者を立てないため、前議員が比例で当選後、みどりに戻っても、同法には抵触しない。 
 一方、みどりの前議員3人が未来に移ると、同党の所属議員は参院議員4人となる。所属国会議員5人(前職も含む)の政党要件を満たさず、政党交付金を受ける資格を失う。

6512チバQ:2012/11/28(水) 01:01:40
福島4
http://www.minyu-net.com/news/news/1126/news2.html
民主・4区擁立は不調 県連と連携、人選継続

 民主党福島4区総支部は25日、会津若松市で常任幹事会を開き、総支部長代行の渡部譲県議が、24日を期限にしていた同選挙区の公認候補の人選が不調に終わったことを報告した。4区総支部主体での人選が実質的に不可能な状況となり、今後は4区総支部と党本部、党県連の3者で擁立作業を続ける。
 常任幹事会で渡部県議は、会津地方の県議や県議経験者、民間人の3人に絞り擁立を模索してきたが、24日までに、いずれも擁立は難しいとの結論に至ったと説明。幹事からは今後も擁立作業を続けることに難色を示す意見もあったが、福島1、2区で党公認候補が決まったことなどを受け、作業継続を決めた。
(2012年11月26日 福島民友ニュース)

6513チバQ:2012/11/28(水) 01:04:35
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2333986.article.html
自民党、古い体質脱却へ正念場 佐賀選挙区
 「民主が駄目なのは分かった。第三極は信用ならない。じゃあ自民に、となっているか。必ずしもそうではない」。24日、佐賀市で開かれた自民党県連の衆院選決起大会。党本部の石破茂幹事長は独特の口調で、約千人の党員に語り掛けた。

 ◆謙虚な政党

 各種世論調査で優位に立ち、楽観論さえ漂う自民党だが、前回は「政権交代」の波にのまれて惨敗した。佐賀も1、2区で民主に敗北。2区で議席を失ったのは小選挙区制を導入して初めてだった。

 「上から目線だった」。前回、比例で復活当選した2区の前職今村雅弘氏(65)はこう反省する。小泉政権の構造改革により、格差は拡大。しかし、地方や若者の実態に目を向けようとせず、有権者から見放された。

 今村氏は「野党になって目線が低くなった」と述べ、現場重視の姿勢をアピール。石破幹事長も「政権を取るには、おごり高ぶることなく、常に謙虚な政党に変わらなければならない」と強調した。

 ◆安倍カラー

 自民党は本当に変わったのか。若手県議や党員からは「まだまだ」との声が上がる一方で、ベテラン県議は「国政選挙の候補者を公募にするなど、変わろうと努力はしている。アピールが足りない」と指摘する。

 県連は1区の新人岩田和親氏(39)の擁立を決める際、初めて公募制を取り入れた。古い体質から脱却するのが狙いで、来夏の参院選候補も公募で山下雄平氏(33)を選んだ。県連会長の福岡資麿参院議員(39)を含めて3人が30代で、一気に若返った。

 県連が国政選挙に向けて作成する政権公約も新たな取り組みの一つ。2010年参院選から始め、今回は諫早湾干拓事業について「開門時期を前倒しする」と独自の目標を掲げた。福島光洋県連幹事長は「党本部の考えを基本としながら、地域の声をできるだけ反映させた」と胸を張る。

 ただ、政権公約については不安材料も出てきた。党本部が掲げた憲法改正による「国防軍保持」に対し、連立政権を目指す公明党からも否定的意見が上がっている。安倍晋三総裁が保守色の強さを前面に出していることについて、ある県議は「有権者も一国の首相となる人には、びしっとしてほしいと望んでいる」と賛意を示すが、有権者心理にどう影響するかは不透明だ。

 自民は、今回も業界団体の支援を受けた組織戦で臨む。「組織票が目減りしているのは否めない」(県連幹部)とし、無党派層の取り込みにも力を入れるが、業界頼みの姿勢は従来の自民党と重なる。さらに、民主党は世襲や公共事業への投資拡大を「古い政治」と批判している。

 このまま追い風に乗り切れるか。「油断したら負けだ」。幹部たちは手綱を締め直す。

2012年11月26日更新

6514チバQ:2012/11/28(水) 01:06:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000134-mailo-l40
’12走る!!ふくおか:衆院選11区の構図 1区/2区 /福岡
毎日新聞 11月21日(水)15時13分配信

 12月16日の衆院選投開票まで1カ月を切る中、各陣営は本格的に走り出した。県内11小選挙区のうち、民主は11区を除き新人1人を含む10人の擁立を決定。自民は新人3人を含む8人が立つ見通しで空白区の1、2区などでの選考を急ぐ。みんななど「第三極」は都市部を中心に擁立。共産は全選挙区に、社民は11区に唯一の公認候補を立てる方針だ。一方、公明は九州比例に絞り自民に協力し4議席獲得を目指す。熱い前哨戦が展開される各選挙区事情を探った。
. ◆1区
 ◇強固な地盤に厳しい逆風
 祖父の代から続く強固な地盤を誇り、8選を目指す民主前職の松本龍氏に逆風が吹く中、自民、みんな、共産の各新人が挑む構図になる見通し。
 松本氏は復興担当相だった昨年7月、東日本大震災被災地で「知恵を出さないやつは助けない」などと発言し辞任に追い込まれた。約2カ月半入院するなど健康が不安視されたが、陣営は「完全に回復した」と強調。支援者回りなどに追われる。
 労組や部落解放同盟の他、建設業界など保守層にも「松本党」と呼ばれる支持層が広がっているのが強みだが、「これまでで最も厳しい戦い」と陣営。逆風の影響を最小限にとどめ組織を固められるかがかぎを握りそうだ。
 自民は過去2度続けて「落下傘」候補を立てたが、今回はともに地元出身の県議と元衆院議員秘書が名乗りを上げている。候補決定後は自民の組織をフル活用して集票する方針だが、両者の支援者らにしこりが残る恐れがあり、候補者調整に手間取ったことによる出遅れも否めない。だが、ある陣営幹部は「元来自民が強い地域。追い風に乗り組織をあげて眠っている票を掘り起こしたい」と意気込む。
 みんなの竹内今日生氏は民主を「マニフェスト違反」と批判、脱官僚や地域主権による経済再生を主張。第三極として無党派層の受け皿になろうと街頭活動などに力を入れる。
 共産の比江嶋俊和氏は昨年12月から街頭宣伝を約600回こなし、農協、商店街関係者ら約5000人と面談。TPPや消費増税への反対、脱原発などを訴える。【木下武】
 ◇立候補予定者(敬称略)
松本龍   61 民前(7)
比江嶋俊和 65 共新
竹内今日生 38 み新
 ◆2区
 ◇守る民主、自民擁立急ぐ
 前回初当選した民主前職、稲富修二氏と国民の生活が第一、共産の2新人が名乗りを上げ、自民党も不出馬の山崎拓・元副総裁の後継候補選考を急ぐ。転勤族が多く、国政選挙ごとに有権者の4分の1が入れ替わるとされる県内一の都市型選挙区。民主と自民、無党派層の取り込みを狙う第三極勢力が競り合う激戦が予想される。
 「古い政治に戻るか前に進むかの選択」「民主党という以前に地元2区の議員です」。稲富氏が3年前から地元で約170回続ける国政報告会では、端々に逆風を意識した言葉が口をつく。自治労や連合系労組の支援に加え、2区内の県議、市議7人が協力態勢を敷く。自らはミニ集会、自転車で各区を回る街頭演説を重ね、逆風をはね返したい考えだ。
 一方の自民党。山崎氏の不出馬表明を受け県連は急きょ10月に後継候補を公募。県内外から福岡市議、県議を含む21人の応募があり選考に手間取るが、党県連は「保守票の十分な基盤はある。挙党態勢で議席奪回を目指す」と強気だ。
 解散と前後して国民の生活が第一からの出馬が本決まりとなったのが貿易会社代表、小谷学氏。和歌山出身で知名度不足な上、支持団体や支援を受ける地方議員もいない中、インターネット、ツイッターなど情報戦略で浸透を目指す。脱原発など党政策に賛同する支援者との対話をネット中継する活動などに反響があるといい、小谷氏は「『空中戦』で支援者を増やしたい」。
 共産党の倉元達朗氏は比例2議席獲得が目標。駅前や団地での街頭演説を本格化させ、前回実績の上積みを図る。
 このほか日本維新の会とみんなの党が、共通の候補を擁立する構えを見せている。【関東晋慈】
 ◇立候補予定者(敬称略)
稲富修二 42 民前(1)
小谷学  39 生新
倉元達朗 45 共新
〔福岡都市圏版〕
11月21日朝刊

6515チバQ:2012/11/28(水) 01:07:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000121-mailo-l40
’12走る!!ふくおか:衆院選11区の構図 3区/4区/5区 /福岡
毎日新聞 11月22日(木)12時50分配信

 ◆3区
 ◇民主に逆風、自民は手応え
 民主前職の藤田一枝氏と、引退した太田誠一元農相の後継候補に決まった自民新人、古賀篤氏の対決を軸に、前回に続いて出馬する共産新人、川原康裕氏、福岡市議からくら替えのみんな新人、寺島浩幸氏が挑む。都市部と農村部が混在する選挙区で、浮動票の動向や保守層の取り込みがカギとなりそうだ。
 前回は政権交代の追い風を受け、返り咲いた藤田氏。民主への一転した逆風で「相当厳しい」と陣営幹部。党関係者は「前回は『ポスターを貼らせて』と頼むと二つ返事で応じてもらったが、今回はなかなか首を縦に振ってもらえない」とこぼす。このため街頭などでは社会保障を中心に厚労政務官を務めた実績を強調。過去4回の選挙で築いた地盤の引き締めを図るとともに、入れ替わりの激しい都市部住民への一層の浸透を目指す。
 一方、今春に出馬が決まった自民の古賀氏の課題は知名度不足。このため正式に党3区支部長となった今夏以降、企業・団体や地域の行事をこまめに回り、駅前や交差点でのつじ立ちを重ねた。陣営幹部も「ある程度は浸透してきた。(太田元農相からの)引き継ぎもうまくいったと思う」と手応えを語る。今後、投票までに選挙区内の60校区すべてでミニ集会を開くなど活動に拍車をかける方針で、支持拡大に懸命だ。
 現職市議の寺島氏は今年7月から職務の合間を縫って平日はほぼ毎朝、駅前などに立ち、党政策の地域主権や消費増税凍結を訴える。都市部を中心に、無党派層へのアピールを図る狙いだ。
 前回1万4000票あまりを集めた川原氏は消費増税反対のほか「玄海原発に県内で最も近い選挙区だから」と反原発を強調し、浸透を図る。【川島紘一】
 ◇立候補予定者(敬称略)
藤田一枝 63 民前(2)
古賀篤  40 自新
川原康裕 31 共新
寺島浩幸 51 み新
 ◆4区
 ◇前職と5新人、混戦模様
 消費増税法案に反対し民主を離れた生活前職の古賀敬章氏に、20日に擁立を発表したばかりの民主を加え、自民、維新、共産、幸福実現の5新人が挑む構図で、混戦模様となりそうだ。
 古賀氏は解散翌日から地元入りし、支持者回りを精力的にこなす。「民主は自民の補完政党に成り下がった」と古巣を批判。「第三極」としては維新の陰に隠れがちなだけに、今週明けからJR赤間駅前などでの朝立ちも始め、消費増税廃止、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加阻止を訴えている。
 民主の岸本善成氏は元県議で篠栗町出身。党支部幹部は「地元の候補であることと若さを強調して戦う」と語る。陣営は県議、市議らを総動員し出遅れをカバーする一方、「地元出身」を看板に支持拡大を図る。
 一方、待望の解散を受け動きを活発化させたのは自民の宮内秀樹氏。1月から始めた毎朝夕の街頭演説にも熱がこもる。「野党・自民」に慎重な構えだった団体・企業の推薦も次第に得て、宮内氏は「自民しっかりしろ、という応援が増えてきた」と手応えを語る。
 維新の河野正美氏は、たちあがれ、太陽と二転三転した党名に翻弄(ほんろう)されながらも「名前が変わるごとに注目され、顔と名前を覚えてもらえばいい」と陣営は“第三極の風”に期待。支持母体の地元医師会を固め、無党派層への浸透を狙う。
 共産の新留清隆氏は街頭演説を中心に、即時原発ゼロ、TPP交渉参加反対などを訴え、農協など一部保守層の切り崩しも図る。
 幸福の吉冨和枝氏は支持者回りや街宣活動で消費税増税廃案、教育改革などを訴えている。【山下誠吾】
 ◇立候補予定者(敬称略)
岸本善成 38 民新
宮内秀樹 50 自新
古賀敬章 59 生前(2)
河野正美 51 維新
新留清隆 57 共新
吉冨和枝 53 諸新

6516チバQ:2012/11/28(水) 01:07:49
 ◆5区
 ◇前・元対決に新人が参戦
 民主前職の楠田大蔵氏と自民元職、原田義昭氏の4度目の対決に、維新と前回擁立を見送った共産の2新人が参戦する構図になりそうだ。
 前回、政権交代の追い風に乗って3度目の挑戦で初めて原田氏を破った楠田氏。今回は、政権批判の荒波を受け厳しさが増している。楠田氏は「反省し、今後どうするかを真摯(しんし)に訴えるしかない」と語る。
 地域の文化祭といった行事に顔を見せるなど活動しているが、朝倉市など広い農村部を抱える5区で、逆風を加速させるのがTPP問題。「例外なき関税撤廃に賛成する人はいない。後援会の数もまだまだ少ないが、トップはなんとしても取りたい」と、地元出身、若さ、防衛通を前面に出し戦う方針だ。
 一方の原田氏は17日、自民、公明の関係者約70人ずつが出席して合同役員会を開催。原田氏と公明の1字ずつをとった「昭明会」を結成し、「小選挙区は原田、比例は公明」の大合唱で選挙協力推進を打ち上げた。前回、比例で自民は約8万、公明は約4万。合計が原田氏の前回得票と合致するだけに、自公協力の成否がポイントになりそうだ。
 加えてミニ集会、後援者回り、駅立ちも続け「金融緩和と公共事業で経済を再生させ、領土領海省を設置して外交安全保障を強化する」などと訴え、6期目への復活を図る。
 維新は21日、元九州朝日放送記者の吉田俊之氏の擁立を発表。既成政党に嫌気がさした有権者の受け皿を目指す。
 共産は田中陽二氏を2期ぶりに擁立。駅立ちなどで「無駄遣いを削り、大企業、富裕層に応分の負担を求めれば社会保障制度は守れる」と消費増税反対を訴える。【勝野昭龍】
 ◇立候補予定者(敬称略)
楠田大蔵 37 民前(3)
原田義昭 68 自元(5)
吉田俊之 56 維新
田中陽二 56 共新
〔福岡都市圏版〕
11月22日朝刊

6517チバQ:2012/11/28(水) 01:08:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000168-mailo-l40
’12走る!!ふくおか:衆院選11区の構図 6区/7区 /福岡
毎日新聞 11月23日(金)12時56分配信

 ◆6区
 ◇ベテラン対決軸に激戦
 民主前職の古賀一成氏と無所属前職の鳩山邦夫氏の3度目となるベテラン対決に、共産新人の金子睦美氏、県議で新人の江口善明氏が加わり、激戦が予想される。
 古賀氏は前回、政権交代の追い風を受け、鳩山氏としのぎを削ったが、約1万8000票差で次点となり、比例復活した。それだけに陣営は「選挙区で勝たなければ後はない」と組織を引き締める。
 古賀氏は前回選後、前回選挙の選対本部長やベテラン秘書の辞任もあり、組織体制を一新した。大票田の久留米市の各小学校区に後援会を立ち上げ、「地元出身」を強調。連合系労組の後押しを受ける他、社民党との連携も模索する。
 一方、鳩山氏は、「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)粉砕」「消費税阻止」などを掲げ、政権交代を訴える。10年3月に自民党を離党したが、復党の機会をうかがう。先月末、福岡市で開いた会合では「安倍晋三総裁や石破茂幹事長から、6区は鳩山邦夫に決めていると連絡があった。99・9%自民党候補として戦う」と意欲を語った。
 同党県連に公認推薦願を提出しているが、結論は出ていない。陣営は「結果がどうであれ、やれることをやるだけ」とあいさつ回りなどを地道にこなす。
 久留米市出身で県議会では緑友会に所属する江口氏=1期目=は22日、議会に辞職願を提出。また、この日までに6区内の全自民党支部に公認推薦願を出した。江口氏は「不退転の決意で出馬する。景気や雇用対策、農業者の声を国政で代弁したい」と語った。
 金子氏は街頭演説やミニ集会で、医療費助成の拡大や非正規労働によるワーキングプア対策などを訴える。【松尾雅也】
 ◇立候補予定者(敬称略)
古賀一成 65 民前(7)
金子睦美 51 共新
鳩山邦夫 64 無前(11)
江口善明 38 無新
 ◆7区
 ◇民自候補に2新人挑む
 強固な保守地盤を誇った自民元幹事長、古賀誠氏(72)が不出馬を表明し、元公設秘書の藤丸敏氏を後継に指名。前回選挙で比例当選した野田国義氏の陣営は、民主への逆風も「新人相手なら現職の強みが生かせる」と意気が上がる。民自両候補の争いを軸に、みんな、共産の各新人が挑む構図になりそう。
 野田氏は八女市長から転身して新人で挑んだ前回、主地盤の八女市郡で予想外の苦戦を強いられたことを教訓に、農村部でTPP反対の立場を強調してきた。地元を足がかりに後援会活動を広げ、7区の党員、サポーター数は県内最大に。
 都市部の大牟田市などでは、自治労や連合系労組の支援に加え、社民との共闘を打ち出す。「守れなかった公約もあるが、オープンでクリーンな政治に変わった」と政権交代の意義を訴える。
 古賀氏のお墨付きを得た藤丸氏は、党県連が22日、党本部に公認申請。同日、大牟田市で会見した藤丸氏は「常に古里のことを考える先生の政治姿勢を引き継ぐ」と力を込めた。課題は知名度を上げること。「まずは顔を知ってもらう」とパンフレットの配布も始めた。
 小学校区ごとに整備された古賀氏後援会をフル稼働。政界を引退せずに政治活動を続けると強調している古賀氏の全面支援で、組織引き締めを図る。
 共産の江口学氏は6月に出馬表明し、大牟田市議などと支持者回りを重ねてきた。街頭活動を郡部でも本格化させ「民自公の談合政治の打破」を訴える。
 みんなの古賀輝生氏は、熊本県出身の元参議院議員秘書。22日の出馬会見に同席した山内康一・党国対委員長は「維新の会の推薦が得られれば、いい戦いができるのでは」と述べた。【近藤聡司】
 ◇立候補予定者(敬称略)
野田国義 54 民前(1)
藤丸敏  52 自新
江口学  38 共新
古賀輝生 49 み新
〔福岡都市圏版〕
11月23日朝刊

6518チバQ:2012/11/28(水) 01:09:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121125-00000117-mailo-l40
’12走る!!ふくおか:衆院選11区の構図 8区/9区 /福岡
毎日新聞 11月25日(日)12時31分配信

 ◆8区
 ◇「元首相」に2氏が挑戦
 民主前職の山本剛正氏と自民前職の麻生太郎氏に、共産新人の新井高雄氏が絡む。
 山本氏は前回、小選挙区で麻生氏に7万票近い大差で敗れ、党の大量得票で比例当選を果たした。支持拡大に向けて、祭りやイベントにこまめに顔を出すほか、行政区単位の座談会を開き、若手後援会を新たに組織した。陣営は「ゼロからのスタートだった前回に比べ、名前も浸透し、3年間実績も積み重ねてきた」と手応えを強調。前回と同様、自転車で選挙区を回り、街頭での訴えを重ねる。
 麻生氏は、首相として臨んだ前回、党への逆風の中、過去最多の16万5327票を獲得した。首相退任後は、要職から離れたこともあって地元入りの機会が増え、イベントに顔を出したり、地元議員や企業関係者を集めた懇談会を開いたりと、地盤の引き締めを図ってきた。「元首相」の看板から、選挙期間中の地元入りは限られ、支持者も高齢化しているが、陣営は「前回を上回る票が目標」と力を込める。
 共産は前回、擁立を見送ったが、今回は前嘉麻市議の新井氏を立てる。知名度不足は否めないが、消費増税反対などを訴えて、党支持層以外への浸透も目指す。【伊藤奈々恵】
 ◇立候補予定者(敬称略)
山本剛正 40 民前(1)
麻生太郎 72 自前(10)
新井高雄 63 共新
………………………………………………………………………………………………………
 ◆9区
 ◇民自対決軸に新勢力も
 民主前職の緒方林太郎氏と自民元職の三原朝彦氏の対決を軸に、維新と共産の2新人が絡む構図になりそうだ。
 「伝統ある選挙区で絶対に負けられない」。22日の総合選対本部発足式で緒方氏はひときわ声に力を込めた。前回、衆院議員6期目に北九州市長に転じた北橋健治氏の後継として立ち、民主への追い風に乗り初当選した。任期を振り返り「政策一筋で頑張ってきた強い思いがある」と語るが、前回とは一転、逆風下での闘いに危機感を募らせる。
 「鉄の街」として新日鉄住金などの大工場が連なる地域。伝統の労組票は強いが、労使一体で北橋氏を担いだ頃とは様相が異なる。長引く不況で組織力の陰りも指摘され、街頭活動で浮動票の掘り起こしにも力を注ぐ。
 09年まで通算5期務めた三原氏は、約1万3000票差で敗れた前回の雪辱に燃える。「とにかく経済が元気にならないといけない」。連日、駅前や交差点などに立ち、地域経済の活性化など地道に政策を訴える。
 十数人の自民県議・市議が支え、父朝雄氏の代から築いた保守地盤は健在。公明との選挙協力も定着し「土台は固まりつつある」と陣営幹部は手応えを語る。
 両陣営とも無党派層の動向が選挙戦を左右するとみる中、維新が21日、3次公認候補として会社役員、荒木学氏の擁立を発表した。荒木氏は「道州制を早く導入し、中央集権体制を変えなければならない」と主張し、既成政党に不満を持つ有権者の受け皿として、無党派層の取り込みを目指す。
 共産の真島省三氏は前々回に続いての国政挑戦。街頭活動を中心に「消費税増税を中止し、雇用と社会保障を充実する」と訴える。【内田久光】
 ◇立候補予定者(敬称略)
緒方林太郎 39 民前(1)
三原朝彦  65 自元(5)
荒木学   47 維新
真島省三  49 共新
〔福岡都市圏版〕
11月25日朝刊

6519チバQ:2012/11/28(水) 01:10:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000188-mailo-l40
’12走る!!ふくおか:衆院選11区の構図 10区/11区 /福岡
毎日新聞 11月27日(火)15時28分配信

 ◆10区
 ◇自民公認巡り分裂様相も
 民主前職の城井崇氏と、前々回まで11区で前回は比例単独だった自民前職の山本幸三氏を軸に、自民の公認を外れ無所属で立つ元職の西川京子氏、みんな新人の佐藤正夫氏が絡む。
 前回、党の追い風に乗って12万3312票を獲得した城井氏。政権批判の逆風に「できなかったことは反省し、しっかり改善しながら新しい道につなげる」と語る。中小企業などを回って、政権交代で実現できた政策を強調する一方「若さ」と「地元出身」を前面に押し出す。陣営は「働き盛り。10年後の国政に責任を持てる」とアピールする。
 山本氏は昨年4月、長年の地盤11区からのくら替えを決め、今春に10区支部長に就任した。中選挙区の旧4区(今の10区と11区)で選挙戦を経験し、叔父がかつて門司市長を務めた縁もある。約60団体・企業の推薦を受け、来年1月の北九州市議選の候補とも連携しながら企業・支持者回りを活発化。「民主の素人政治ではなく、理念と政策をしっかり実行する本物の政治を取り戻す」と訴える。
 前回、自民公認で10万6365票を取ったが敗れた西川氏。山本氏が10区支部長となり、比例代表に回る道もあったが「(支部長決定の)経緯が不透明で納得できない」と無所属での出馬を決意した。一部の企業・団体は支持し、自民分裂の様相も呈しているなか、地域のイベントに顔を出し、頻繁につじ立ちを繰り返す地道な戦いを繰り広げる。
 元自民県議で、11年の参院選にも出馬した佐藤氏は「公務員制度改革」「地域主権型道州制」を訴える。参院選・比例で、党の10区内の得票は2万5000票。今回、既成政党に嫌気がさした有権者の受け皿を目指し、さらなる支持拡大を狙う。
 県議を2期務めた高瀬氏は、街頭演説をこまめに繰り広げる。「若者が正規雇用で働ける経済再生」「消費税増税の撤回」「原発即時ゼロ」などと訴え、党支持者だけでなく浮動票の取り込みも目指す。【宍戸護】
 ◇立候補予定者(敬称略)
城井崇   39 民前(2)
山本幸三  64 自前(5)
高瀬菜穂子 52 共新
佐藤正夫  57 み新
西川京子  67 無元(3)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆11区
 ◇自民前職に3新人挑む
 自民前職の武田良太氏に、維新の堀大助氏、共産の山下登美子氏、社民の谷瀬綾子氏の3新人が挑む構図になりそう。長いこと武田氏と激しく競合し、前回は比例単独に回った自民前職の山本幸三氏が今回は10区に転出。「山本票」の行方が注目される。
 党県連会長を務める武田氏。不在がちとなる地元・田川地区では、田川郡町村会の7首長が初めて各町村の選対本部長となり、留守を預かる。そのうえで「政権担当能力があるのは自民党だけ」と訴え、山本氏が地盤としていた京築地区への浸透も図る。
 堀氏は26日、党の公認候補として発表された。祖父(故人)は行橋市長を務め、父は京築地区でバス、タクシーを運行する企業の社長。親族は山本氏の支援者だったという。
 山下氏は「民主党がしてきたことは自民党以上にひどい」と述べ、消費増税反対や原発ゼロなどを主張する。前回は1万4475票を獲得したが「2万2000票を目指す」と陣営。
 社民は前回に続き、11区に県内唯一の小選挙区候補を立てる。谷瀬氏は知名度不足は否めないが、かつて「革新の牙城」といわれた地域で、前回の新人は民主県連と連合福岡の推薦を得て過去最多の6万1192票を取った。民主の地元組織は26日に推薦を決定、連合福岡は27日に態度を決める。【荒木俊雄、山本紀子】=おわり
 ◇立候補予定者(敬称略)
武田良太  44 自前(3)
堀大助   33 維新
山下登美子 59 共新
谷瀬綾子  36 社新
〔福岡都市圏版〕
11月27日朝刊

6520チバQ:2012/11/28(水) 01:14:04
>>6425奈良
http://www.nara-np.co.jp/20121126111523.html
激戦の構図 - '12衆院選 上
2012年11月26日 奈良新聞

 衆院議員選挙は12月4日の公示まで残り約2週間。県内4小選挙区には、これまでに民主党、自民党、共産党の既成政党と「第3極」勢力の「国民の生活が第一」「日本維新の会」を合わせて17人が出馬を表明。小選挙区制導入後では、平成8年の1回目に並ぶ最多の立候補者になりそうだ。選挙戦本番を前に各選挙区の状況を2回連載で報告する。

 ▽1区

 民主前職の馬淵澄夫氏は国土交通大臣も務め、党代表選挙にも出馬するなど全国的にも知名度は抜群だ。しかし、党政調会長代行の党務もあり、解散後も地元を離れることが多いのが気がかり。週末は地元入りし、23日に富雄元町2丁目に選挙事務所を開設。支持者回りで地盤を固めた。

 自民新人の小林茂樹氏は祖父、父と三代にわたる政治家の家柄ながら国政は初挑戦だ。解散日の今月16日に県議を辞職。後援会組織を軸に支持を広げ、街頭宣伝も140回を超えた。23日には大川靖則元奈良市長ら約100人参加の臨時支部大会を開き、「本物の政治、真の保守を掲げ、必ず勝ち抜く」と決意。

 共産新人の伊藤恵美子氏は長年、准看護師を務めてきた。「肝っ玉母さん」の愛称で、奈良市選出の同党県議と二人三脚で支持拡大を図る。24日には同市八軒町に事務所を開設。市田忠義・党書記局長らともに近鉄奈良駅前で街頭宣伝も行い、「命を守る政治の実現を」と訴えた。

 日本維新の会の新人、大野祐司氏は国土交通省を退職後、アジア開発銀行に勤務。「維新の会」に共鳴し候補者公募に応じ、キャリアを投げうった。地盤はほとんどなく、まさに一からの選挙戦だ。駅前やショッピングセンターで街宣活動を始め、「国の仕組みを作り変えるため立ち上がった。改革実行のための支援を」と呼び掛ける。

 ▽2区

 民主新人の百武威氏は引退する滝実法務大臣の地盤を受け継ぐ。外科医で勤務する病院は事実上退職。「政治の基本は人に会うこと」と“師匠”の滝氏から教えを受け、出馬表明後ほぼ毎日、主要駅で朝立ちを行う。「地域医療の再生」などを掲げ、知名度の向上に特化した取り組みを続けている。

 自民前職の高市早苗氏は前回、選挙区で滝氏に惜敗。3年間、捲土重来(けんどちょうらい)を期し、地域の行事や祭りに積極的に参加してきた。党広報本部長を務め多忙な中、週末は帰県して選挙準備を整えた。選挙事務所は東西に長い選挙区の地勢を考慮し、生駒市から大和郡山市横田町に変更する。

 「国民の生活が第一」元職の中村哲治氏は参議院議員から鞍替え出馬だ。消費税増税などに反対し、7月に民主党を離党。過去、衆院議員も2期務めて知名度こそ高いが、労組など組織的な支援は得られずボランティアに頼る。「消費増税反対」「脱原発」を訴えて活路開く。

 共産新人の中野明美氏は県議を3期務め、衆院選には平成17年以来2度目の挑戦。早くから地元・生駒市を中心に活動を続け、支持拡大を図ってきた。24日には1区の伊藤氏同様、市田書記局長とともに街宣。「即時原発ゼロ」や「雇用の確保」などを訴えた。

 日本維新の会の新人並河健氏は元外務省職員。強固な地盤はないが、東大寺学園中学・高校時代の同級生らの支援を受ける。24日には生駒市東生駒に事務所を開設し、「元に戻るか、維新起こすか」をキャッチフレーズに商業施設などで街宣。「自分の政策をおもしろいと思ってもらえる人を増やしたい」と並河氏。

6521チバQ:2012/11/28(水) 01:18:08
維新は田坂幾太府議に差し替え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000285-mailo-l26

’12衆院選・京都:選挙区の情勢 1区 維新参戦で混とん /京都
毎日新聞 11月22日(木)16時49分配信

 衆院選(12月4日公示、16日投開票)に向けて各政党や候補予定者の動きが活発になっている。離党や政党合流の動きがめまぐるしく展開。府内6選挙区でも、21日現在で8政党が30人近い候補者を擁立する見込みで、かつてないほどに複雑さを増している。師走の短期決戦の構図と情勢を探る。(名鑑は国会勢力順。過去得票の「比」は比例復活当選、敬称略)
 09年の前回選で民主への風に乗り、新人ながら接戦を制した平智之は今年7月、大飯原発再稼働に反対して離党し、無所属で挑む構えを見せていたが、21日、みんなの公認を得た。比例復活した自民の伊吹文明、共産の穀田恵二を合わせ3人の前職に、平に代わって民主が擁立した元長岡京市議の祐野恵がからむ。日本維新も同日、新人の野口昌克の擁立を発表し、混戦となっている。
 党幹事長など要職を歴任した伊吹は比例代表73歳定年制の党の規定により小選挙区単独で10選を目指す。選対幹部だった府議の田坂幾太が10月に日本維新を支援する「京都維新の会」を結成。足元からの火の粉に「影響は限定的」(陣営の京都市議)としながらも警戒を強める。
 民主党は平の離党後、幹部が候補者選びに奔走。11月、ようやく長岡京市議2期目の祐野に白羽の矢を立てた。市議選で上位当選している祐野だが、1区に強固な地盤はない。街頭活動で「若さと行動力」をアピールし、知名度向上を図る。
 共産は党の論客、穀田を擁する1区を「必勝区」と位置づける。反原発やTPP交渉参加反対を旗印に、商工業や医療などの分野でさらなる支持層拡大に力を入れる。
 「禁原発」を掲げる平は、週末にミニ集会を重ね、原発に不安を感じる無党派層にアピールしている。
 日本維新から名乗りを挙げたばかりの野口は維新塾出身。京都維新と連携し、第三極に期待する層への浸透を図る。
 田部雄治も幸福実現から出馬する。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇1区
祐野恵  33 元長岡京市議   民新
伊吹文明 74 元党幹事長 (9)自前
野口昌克 35 会社員      維新
穀田恵二 65 党国対委員長(6)共前
平智之  53 大学嘱託講師(1)み前
田部雄治 36 幸福党支部長   諸新
 ▽前回得票(09年)
当 105,818 平智之(民)
比  81,913 伊吹文明
比  54,605 穀田恵二
    3,576 種村由美子(諸)
 ▽前々回得票(05年)
当 112,848 伊吹文明
   68,563 玉置一弥(民)
比  55,097 穀田恵二
11月22日朝刊

6522チバQ:2012/11/28(水) 01:18:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000189-mailo-l26
’12衆院選・京都:選挙区の情勢 2区 民主牙城に3新人 /京都
毎日新聞 11月23日(金)14時10分配信

 政府や党の要職を歴任する民主前職の前原誠司に、いずれも新人で自民の上中康司、共産の原俊史、社民の佐藤大が挑む。
 連続7選を目指す前原は地元での街頭演説で「厳しい評価を頂くのは仕方ない部分がある」と民主政権への批判を受け入れながらも、高校無償化など成果を訴える。支持基盤は厚いが、約5万8000票差を付けて大勝した前回選とは一転して逆風も予想され、支持固めに懸命だ。
 上中は、自民が政権を失った後の10年10月、一般公募で2区の候補予定者となった。2年余り、支持者回りや街頭活動など地道な活動を続けてきた。銀行、証券会社勤務や会社経営の経験を生かし「地に足を付けた改革をしたい」。地元議員を中心に選対も整えた。
 4回連続で2区から衆院選に出馬する原は地元に密着し、街頭演説やミニ集会などで着実に支持固め。民主政権を批判し「変わらないところに共産党の値打ちがある」と党勢拡大を目指す。震災や福島原発事故を機に社会問題への意識は高まっているとして、「原発ゼロ」や消費増税反対、平和外交などを訴える。
 社民で府内唯一の候補予定者の佐藤は、市民運動出身で国政選挙は初挑戦。22日に擁立が決定したばかりだが、高校無償化の朝鮮学校への適用や憲法9条堅持、原発被災者支援の拡充などを訴える。護憲勢力の受け皿として存在感を打ち出す構えだ。【五十嵐和大】(敬称略)
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者
 ◇2区
前原誠司 50 国家戦略相 (6)民前
上中康司 50 化学会社顧問   自新
原俊史  45 党地区委員長   共新
佐藤大  33 介護士      社新
 ▽前回得票(09年)
当 101,151 前原誠司
   42,771 山本朋広(自)
   25,856 原俊史
    5,028 藤田高景(社)
    1,045 軽部芳輝(諸)
 ▽前々回得票(05年)
当 73,795 前原誠司
比 69,330 山本朋広
  29,348 原俊史
11月23日朝刊

6523チバQ:2012/11/28(水) 01:18:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000207-mailo-l26
’12衆院選・京都:選挙区の情勢 3区 浮動票へ4氏奔走 /京都
毎日新聞 11月24日(土)15時49分配信

 みんな公認で立候補するとみられていた元職の清水鴻一郎が日本維新にくら替えし、6区へ。日本維新は、新人の山内成介を擁立した。4選を目指す民主の泉健太と、いずれも新人で自民の宮崎謙介、共産の石村和子の4人が、新興住宅地を中心に浮動票を巡るつばぜり合いを展開する構図だ。
 泉は00年、25歳で初出馬し苦汁をなめたが、その後、3期を重ねて内閣政務官を務めるなど中堅として党を支える立場に。3年半の政権に対する初の審判を迎え「街中から支持がわき上がった前回選とは違う」と危機感を募らせ、持ち前のフットワークの軽さで地域を飛び回る。
 宮崎は自民の一般公募に応じて候補予定者に。昨年3月に出馬表明し、選挙区のあちこちで190センチ近い長身を折り曲げている。若くして人材育成会社を起業したキャリアを強調し、政界でも即戦力になるとアピールする。
 小選挙区制が導入された96年に議席を獲得した共産。悲願である議席奪還に向け、今回4度目の挑戦となる石村は、ライフワークでもある福祉の充実に加え「即時原発ゼロ」「消費増税反対」などを掲げて浮動票への食い込みを図る。
 22日に日本維新から名乗りを上げたばかりの山内は、任天堂創業者の子孫で同社海外法人の経営企画に携わり、後に起業した。こうした経歴や手腕を掲げ、日本維新に期待を寄せる層に一気に浸透できるかが鍵を握る。【入江直樹】(敬称略)=京都市伏見区、向日市、長岡京市、大山崎町
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者
 ◇3区
泉健太  38 元内閣政務官(3)民前
宮崎謙介 31 元会社社長    自新
山内成介 47 元会社役員    維新
石村和子 62 元小学校教諭   共新
 ▽前回得票(09年)
当 121,834 泉健太
   68,043 清水鴻一郎(自)
   30,583 石村和子
    2,744 岸本浩一(諸)
 ▽前々回得票(05年)
当 92,249 泉健太
比 91,429 清水鴻一郎(自)
  32,251 石村和子
11月24日朝刊

6524チバQ:2012/11/28(水) 01:20:08
>>6271京都4区
>>6473京都6区
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121126-00000163-mailo-l26
’12衆院選・京都:選挙区の情勢 5区 自前職に民共挑む /京都
毎日新聞 11月26日(月)13時46分配信

 11選を目指す自民前職の谷垣禎一に、前回選で民主の追い風に乗って比例復活した前職の小原舞、共産新人の吉田早由美が挑む構図。このほか、新人1人が立候補の動きを見せている。
 前回、谷垣に7000票差と迫った小原は、政権への批判の逆風の中での苦しい戦いが予想される。この3年余りほぼ毎週末、地元に戻ってイベントや集会に顔を出しており、「地域密着」をアピールする。「(政権交代による改革の)時計の針を元に戻すわけにはいかない」と支援者回りに懸命だ。
 前党総裁として圧倒的な知名度を誇る谷垣だが、懸念材料もある。その一つが強固な支持基盤を築く「谷垣会」メンバーの高齢化が進み、組織の若返りの必要性が指摘されていることだ。要職を歴任した実績や政権奪還を目指す党の訴えを無党派層にどれだけ浸透させられるかが鍵を握る。25日に福知山市で行われた党支部の事務所開きに、自身も出席して支援を呼びかけた。
 吉田は5回目の挑戦。これまでも選挙区内を繰り返し歩き、反原発を前面に出して「大飯原発運転の即時停止」を強くアピールしてきた。さらに、消費税増税やTPP推進の反対を掲げる。「第三極」をめぐる党の離合集散や立候補者のくら替えなどが繰り返される中、「財界や米国にきっぱりとものがいえるのは共産党だけ」と独自色を打ち出している。【佐藤孝治、塩田敏夫、岡崎英遠】(敬称略)=福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者
 ◇5区
小原舞   38 党府副会長  (1)民前
谷垣禎一  67 元党総裁  (10)自前
吉田早由美 62 党府委員      共新
 ▽前回得票(09年)
当 87,998 谷垣禎一
比 80,966 小原舞
  17,941 吉田早由美
   2,225 詫間啓司(諸)
 ▽前々回得票(05年)
当 107,792 谷垣禎一
   49,895 小林哲也(民)
   25,467 吉田早由美
11月26日朝刊

6525チバQ:2012/11/28(水) 01:23:49
>>6152静岡1区
>>5603静岡2区
>>6153静岡3区
>>6154静岡4区
>>6155静岡5区
>>6156静岡6区
>>6273静岡7区

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121127ddlk22010241000c.html
一票を託す:’12しずおか衆院選 小選挙区・戦いの構図/8止 8区 /静岡
毎日新聞 2012年11月27日 地方版

 ◇民主前職ら5氏の争い
 民主党前職の斉藤進氏(42)、自民党前職の塩谷立氏(62)、共産党元職の平賀高成氏(58)に加え、日本維新の会から県議の源馬謙太郎氏(39)、「国民の生活が第一」から国会議員秘書の太田真平氏(26)の2新人が出馬を表明し、現元新5人の争いとなりそうだ。

 斉藤氏は、「さまざまな人がさまざまな主張をしている。しかし誰のため、何のための政治かを考える政治家は少ない。自民党政権時の医療・雇用崩壊を食い止め、安心して暮らせる社会を作る、その理念のもとで仕事をしてきた」と実績を強調する。

 「短期間でもあり組織固めを徹底している」という塩谷氏は、「業界が政権党につくのは仕方ないが、民主の東日本大震災への対応をみて、何とかしてくれとの声が届くようになった」と、支持拡大に向けミニ集会などをこなす。

 平賀氏は「自民もひどかったが民主もがっかりだった。根本にある大企業優先の流れを変えなければならない。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加などの対米追従路線にも反対する」と政策の違いを訴えている。

 源馬氏は「地域のことは地域で決める。その妨げとなる中央集権の壁を打ち破り、国と地方のかたちを見直していく」と清新さをアピールする。

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の秘書を務めている太田氏は、知名度向上に向け積極的につじ立ちをこなしている。【高橋龍介】=おわり

==============

 【8区】

 ◇立候補予定者
斉藤進   42 [元]小平市議  (1)民前
塩谷立   62 [元]党総務会長 (6)自前
太田真平  26 国会議員秘書      生新
源馬謙太郎 39 県議          維新
平賀高成  58 党地区委員長   (1)共元

 ◇前回09年結果
当 斉藤進  民新 123547
  塩谷立  自前 114677
  平賀高成 共元  12117
  小西高靖 諸新   2330

 ※カッコ内数字は当選回数。民=民主、自=自民、生=国民の生活が第一、維=日本維新、共=共産、諸=諸派。

6526チバQ:2012/11/28(水) 01:26:42
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW20121123081260002.html
2012総選挙@茨城

【各選挙区の情勢】1区・2区
 ■1区 維新擁立、乱戦模様に


 前回、初当選を果たした民主前職の福島伸享に、前県議で自民新顔の田所嘉徳と共産県委員長で新顔の田谷武夫が挑む構図とみられた。しかし、21日の日本維新の会の公認候補発表で海老沢由紀が参戦、一気に乱戦模様となった。


 福島は消費増税法案に反対票を投じ、環太平洋経済連携協定(TPP)参加にも反対する。支援者から離党を勧められたが「選挙目当てと言われたくない」と、踏みとどまった。


 震災復興のための中小企業グループ補助金確保や水戸市の庁舎再建への国の財政措置などを自らの「実績」としてアピールする。


 民主への強い逆風下、後援会幹部は「民主ではなく『福島党』でいく」。政党色を薄め、個人を前面に打ち出して戦う方針だ。


 行政書士や1級建築士の資格をもつ田所は、「適切な公共投資」による雇用の確保と経済活性化、再生可能エネルギーの積極的な導入などを訴える。県西を地盤とするため、県央での知名度アップが課題。地元の県議や市町議とともに支持拡大を狙う。


 田谷は週50回は行うという街頭演説で「脱原発や反TPP、消費増税凍結でブレないのは共産だ」と訴える。反TPPで一致するJA県中央会や県医師会の幹部が党の集会にあいさつに訪れるなど、かつてない追い風を感じるという。「国民の暮らしを守ると、いまこそアピールしたい」


 元プロスノーボーダーで4人の子育て中の海老沢は「子育てしながら働きやすい社会をつくる」と訴える。東京都杉並区在住だが、22日に水戸市に入り、選挙期間中は市内の夫の実家などに滞在する。夫の中学と高校の同級生にあいさつ回りを始めた。


 全国で台風の目となりそうな維新の勢いを背に、「女性の力を活用しきれていないこの国の統治機構を変えたい」と意気込む。


 ■2区 前職2人に2新顔挑む 


 前回、政権交代を求める風に乗り初当選した民主の石津政雄と比例復活当選した自民の額賀福志郎に、共産の梅沢田鶴子とみんなの原田雅也の両新顔が挑む。


 総務政務官の石津は野田首相が推進に傾くTPP交渉参加について、「食の安全と国民皆保険を守れないなら反対する」と、あくまで条件付き賛成であることを強調。また、農林漁業者が加工や販売も展開する「6次産業化」施策の実現など、3年余りの実績を前面に出し、政権批判の逆風をかわそうと懸命だ。


 額賀は早くから解散を視野に積極的に地元を回ってきた。解散日の16日に早速、決起集会を開き、「デフレの悪循環は民主党では打破できない」と訴えた。


 梅沢は党が掲げる脱原発、消費増税反対のほか、旧小川町議として空自百里基地に関わってきた経験から「日本から基地をなくしたい」と訴える。地元小美玉市だけでなく鹿行地域にも支持を広げるべく、各地の党所属議員らとともに知名度アップを図る。


 鹿嶋市議を3期務めた原田は「しがらみのない政治」が信条。組織に頼らず街頭演説を重視し、脱原発やTPP参加推進など党の政策を訴え無党派層への支持拡大を期す。
=敬称略


  ◇


 12月4日の公示まで10日余りとなった衆院選。県内各選挙区の立候補予定者の顔ぶれと動きを紹介する。


 ■1区       (05自 09民)
 福島伸享42民前(1)〈元〉経産省職員 
 田所嘉徳58自新   〈元〉県議    
 田谷武夫61共新    党県委員長  
 海老沢由紀38維新   〈元〉広告会社員 
 ■2区       (05自 09民)
 石津政雄65民前(1)〈元〉大洋村長  
 額賀福志郎68自前(9)〈元〉財務相   
 梅沢田鶴子56共新   〈元〉小川町議  
 原田雅也43み新    鹿嶋市議   

 〈注〉選挙区名の下は2005年、09年衆院選で議席を獲得した候補者の所属政党。敬称略。氏名の下は投票日現在の満年齢。丸数字は当選回数。代表的な肩書のうち、〈元〉とあるのは過去の役職や職業。

6527チバQ:2012/11/28(水) 01:27:27
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW20121124081260002.html
2012総選挙@茨城
【各選挙区の情勢】
3区・社民県連合
 ■3区 第三極の競合で混戦 


 自・民による事実上の一騎打ちとなった前回とは打って変わり、民主抜きの争いになる可能性が高く、「第三極」政党同士の競合も含め混戦模様だ。


 「党議を尽くさぬまま消費税増税を強行した」と、民主を離党した小泉俊明。これまで4回立候補し前回初めて小選挙区で当選したが、今回は前回得た連合茨城や県医師連盟の推薦を見送られた。農村部の保守層や無党派層の多い「茨城都民」が暮らす地域をまわり、脱原発や消費税引き上げ凍結、環太平洋経済連携協定(TPP)不参加など党の政策を訴える。離党後合流した減税日本は、元農水相の山田正彦が率いる新党などと「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)の結成を発表。さらに同じく民主を離れ取手市を地盤とする石井章が属する「国民の生活が第一」との連携も模索する。


 自民の葉梨康弘は3選を果たせなかった前回の雪辱を期し、この3年余り、一日数百軒を訪ね有権者の声を聞いたという。県内の自民公認候補の中で唯一、県医師連盟の推薦も得て、元自治相の義父の地盤固めに余念がない。


 前回、候補者を立てなかった共産は、農家と消費者を取り結ぶ県南農民組合出身の小林恭子を擁立。TPP不参加を強く訴える。


 日本維新の会の前田善成は群馬県みなかみ町議だが、取手市と旧水上町が交流を続けている縁で名乗り出た。「国の統治機構を改革し、地方から日本を変える」と主張している。


 ■3区顔ぶれ      (05自 09民)
 葉梨康弘53自元(2)〈元〉警察庁職員 
 小林恭子62共新   〈元〉農民組合役員
 前田善成45維新    みなかみ町議 
 小泉俊明55脱前(3) 党幹事長代理 
 〈注〉選挙区名の下は2005年、09年衆院選で議席を獲得した候補者の所属政党。年齢は投票日現在。丸数字は当選回数。


 ■社民県連合 県内小選挙区で候補者断念


 社民党県連合は23日、水戸市で衆院選に向けた会議を開き、2009年の前回に続き県内の全小選挙区で候補者を立てないことを決めた。幹事長の玉造順一・水戸市議は「党内や脱原発の市民活動家などの擁立を模索したが、突然の衆院解散で時間切れとなった」と説明。今後は比例北関東ブロックでの議席奪還に注力するという。

6528チバQ:2012/11/28(水) 01:29:08
>>6265に4区だけアップあり。面倒なので全部転載
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW20121125081260001.html
2012総選挙@茨城
【各選挙区の情勢】4区・5区
■4区 盤石の自民に民共2氏


 政権交代への強い追い風が吹いた前回も県内で唯一、自民が議席を守った選挙区。父の梶山静六から引き継いだ固い地盤を持つ自民前職の梶山弘志に、前回比例復活で初当選した民主前職の高野守、共産新顔の宇野周治が挑む。


 高野は「反省すべき点は多々あるが、子ども手当や高校授業料実質無償化など、成果もある」と、前回から一転した逆風を跳ね返すのに懸命だ。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加には「個人的には反対」としながら、「党県連会長代行の立場もある」と言葉を濁す。


 梶山は「野党転落で注目度が下がった。厳しい戦い」と気を引き締める。党経理局長の役職に就いており頻繁に地元を離れざるを得ないのが悩みだが、本拠地の常陸太田市内だけでも70支部はある強固な後援会組織が強み。党務の合間を縫って開くミニ集会で地盤固めに精を出す。


 宇野は、東海第二原発の再稼働中止と消費増税凍結、反TPPを掲げる。「脱原発を求める子育て世代や反TPPで一致するJAや医師会からも共感の声が寄せられる」と手応えを語り、知名度アップと支持拡大を期す。


 ■5区 民主の8選2氏阻むか


 8選を目指す民主前職の大畠章宏に、いずれも国政選挙初挑戦となる自民新顔の石川昭政と共産新顔の福田明が挑む。


 大畠は出身の日立製作所労組を中心とした盤石の支持基盤を持つが、民主への強い逆風に「今回の選挙が一番厳しい」と危機感をあらわにし、さらなる引き締めを図る。TPPについては元々は推進論者だったが、地元農家の反対の声に配慮し「どんな影響が出るか十分検証しないといけない」と慎重に語る。政権交代で「競争万能社会」から「共生社会」へ転換できた、と成果を訴える。


 公募で選ばれた日立市出身の石川は「景気回復、デフレ脱却、震災復興に一体で取り組む」と訴える。父親が日立製作所出身で、OB中心に大畠の支持層切り崩しを狙う。今年は年頭から自民支持者らの会社や個人宅前にポスターを張り、通勤者らに顔を売る。


 北茨城市議を8期務めた福田は政党助成金の震災復興費への活用と、富裕層や大企業への課税強化といった他党と違う政策を前面に出し、「消費増税は必要ない」と訴える。東海第二原発についても「再稼働を認めず、廃炉を目指して全力を尽くす」とし、脱原発に関心の高い子育て世代などの支持拡大も図る。=敬称略


 ■4区      (05自 09自)
 高野守53民前   (1)党常任幹事  
 梶山弘志57自前   (4)党経理局長  
 宇野周治62共新 党地区委員  
 ■5区      (05民 09民)
 大畠章宏65民前(7)〈元〉国交相   
 石川昭政40自新   〈元〉党職員   
 福田明56共新   〈元〉北茨城市議 
 〈注〉選挙区名の下は2005年、09年衆院選で議席を獲得した候補者の所属政党。年齢は投票日現在。丸数字は当選回数。

6529チバQ:2012/11/28(水) 01:30:02
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW20121126081260001.html
2012総選挙@茨城
【各選挙区の情勢】6区

 ■6区 新顔参戦、民・自に脅威


 民主前職の大泉博子と元厚生相で自民元職の丹羽雄哉との事実上の一騎打ちと見られていたが、共産の青木道子、日本維新の会の深沢裕、無所属の狩野岳也の新顔3人が加わり、混戦模様となった。


 台風の目となりそうなのが狩野だ。「被災地への政治家の本気度が見えない」「国と農業を守る」と決意し、19日に県議を辞職。「除名を覚悟で」提出した自民の離党届は県連預かりに。ともに国会議員だった両親の秘書を務めた首長、県議、市議が県内に多く、自民系は分裂選挙の様相だ。


 遺族会や農業団体など支持層が最も重なるのは丹羽だが、前回、大泉に投票した人の一部も狩野支持に回っている。自・民双方に脅威と映るが、狩野は東京暮らしが長い丹羽を念頭に「地元に根ざした国会議員が必要だ」と訴える。


 前回、かつての「部下」で厚生官僚だった大泉に破れ、連続当選は10回で途切れた丹羽。今年の夏前から頻繁に選挙区に入り、「このままでは日本が沈没する」と訴えてきた。後期高齢者医療制度で批判を浴び「暴風雨だった」前回に比べると「手応えははるかにいい」という。


 狩野の立候補表明については「党県連が毅然(き・ぜん)と対応する」と言葉少なに不快感をにじませる。自身の6区支部長選出は「狩野君を含め全会一致だった」と言い、「1人反対した」とする狩野と食い違う。


 前回は14万7千票余りと丹羽に3万票以上差をつけ圧勝した大泉は、一転して「非常に苦しい戦い」。街頭では「果たせなかった約束も多い」と認めつつ、医療、科学、子ども政策など実績の紹介に多くの時間を割く。党執行部が公認候補に踏み絵を迫る環太平洋経済連携協定(TPP)には、「テーブルにつくと日本は必ず米国に負ける」として反対の立場をとる。


 県医師連盟と連合、郵政政治連盟の3本柱は前回と同じ。だが、選挙事務局長は決まったものの後援会長は空席、県医師連に頼んだ選対本部長も決まらないなど、組織づくりの遅れが不安材料だ。


 前々回2005年以来の共産候補となる青木。原発事故の風評被害も身近に経験した農家としての立場から「TPPへの参加をやめさせ、東海第二を含め原発は即時廃炉に」と訴える。

6530チバQ:2012/11/28(水) 01:30:29
http://www.asahi.com/area/ibaraki/articles/MTW20121127081260001.html
2012総選挙@茨城

【各選挙区の情勢】7区

 ■「参戦」維新へ警戒感


 強固な後援会組織を持つ当選11回の無所属前職、中村喜四郎に、民主前職の柳田和己、自民前職の永岡桂子、急きょ参戦した日本維新の会新顔の筒井洋介が挑む混戦の構図だ。


 中村は後援会「喜友会」を選挙区内に張り巡らせ、前回も政権交代の暴風を跳ね返した。「無所属だからこそ超党派でできる仕事がある」と訴え、「政党乱立で日本が混乱しているのは、小選挙区制に問題があるから。中選挙区制と衆参同一選導入で『決められる政治』の仕組みをつくる」と選挙制度改革を唱える。喜友会の高齢化が不安要素と指摘されるが、本人は「弱体化は感じていない」と意に介さない。


 中村に前回1万票差に迫り比例復活で初当選した柳田は今回、党執行部が推進に傾く環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に反対の姿勢を強調する。民主への逆風を「厳しい」としつつ、「党派を超えて地域の声を聞き、圏央道五霞ICの周辺開発などを実現してきた。与党だからこそできた」と訴える。


 永岡は年明けから地元でミニ集会をこまめに開き、一人親世帯への支援強化を盛り込んだ母子・父子家庭就業支援法の議員立法化への尽力や国会質問に年15回立ったことを「実績」としてアピール。「無所属では何もできない」と中村を牽制(けん・せい)する。


 各陣営が警戒を強めるのが、全国で台風の目になりそうな維新から21日に立候補を発表した筒井。東京都出身で自ら「落下傘」と認めるが、「これまで地元選出議員が地域の生活向上にどんな貢献をしたのか」と他の立候補予定者を批判。「英国では落下傘は当たり前だ」として「既存政党の打破をめざす」と意気込む。=敬称略

6531チバQ:2012/11/28(水) 01:31:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000064-mailo-l03
12衆院選・選挙区事情:1区 自民、生活と三つどもえも /岩手
毎日新聞 11月24日(土)11時45分配信

 ◇民主・階氏、新たな票掘り起こしへ
 「いったいどれを張ったら良いものやら」。衆議院が解散した今月16日午前、達増拓也知事の後援会幹部の男性は、自宅の一室で3枚のポスターを手に苦笑いを浮かべた。達増氏、階猛氏、小沢一郎氏を写したポスターは、棚にしまい込んだままだ。
 消費税増税を巡って民主党が分裂して迎える今回の衆院選。同党に残った1区の前職・階氏に対して、小沢氏の新党「国民の生活が第一」は、9月の県連結成大会時から対抗馬擁立を明言してきた。しかし、当初同月中ともされた擁立は、「10月25日の結党記念のパーティーまで」、「若干慎重になって時期的に少し遅れている」(いずれも小沢氏の発言)と先延ばしになった。
 現状では、小沢氏と政治行動を共にする達増氏の支持者からも「(生活の)候補者が決まらなければ動きようがない」との声が漏れる。達増氏が1996年に衆院選に初出馬して以来の支持者の1人は、「自分たちが配ったマニフェストに書いてあることを何もやってない」と民主党政権を批判しつつ、「ピンと来る人だったら応援する」と「生活」の擁立の動きを静観する。
 一方、達増氏の地盤を引き継ぎ、07年の衆院補選、09年の衆院選で大勝してきた階氏は、たもとを分かったことで、これまでにない厳しい選挙戦を強いられる。
 今月18日に盛岡市内であった後援会の拡大役員会後、階氏は「我々の対極は自民、公明であり、戦うならそちらだ」と、「生活」候補との対決を問う記者の質問に言葉を濁した。しかし、ある陣営幹部は「達増氏の支持者の一部は当然、生活に流れる」と指摘。その上で、今回の選挙は「生活」候補と、前回次点だった自民党新人の高橋比奈子氏との「三つどもえ」の様相を呈し、「今まで通り連合などの組織票を固めているだけでは勝てない」と分析する。
 階氏自身も一晩で飲食店だけでも25軒をあいさつして回るなど、新たな票の掘り起こしに奔走している。
 20年近くにわたり「小沢系」候補が勝ち続けてきた1区。民主党の分裂を受け、自民党のみならず、小選挙区制で埋没してきた政党も好機をうかがう。社民党の伊沢昌弘氏は「脱原発や護憲など党がずっと主張してきた政策」を軸に、比例での復活も視野に入れ選挙戦を展開。共産党も新人の八幡志乃氏を擁立し、「公示までに2万4000票を固める」(陣営幹部)と、前回選挙からの得票倍増を期す。【宮崎隆】
  ◇  ◇  ◇
 12月4日公示、16日投開票の衆院選が間近に迫っている。09年の前回は、民主党が県内4区すべての議席を占め、「小沢王国」の強さを見せつけた。党の分裂によって、勢力図にどんな変化が起きるのか。各選挙区の事情を探った。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇立候補予定者◇
1区=盛岡市(旧玉山村を除く)、紫波町、矢巾町
階猛    46 党県代表  (2)民前
高橋比奈子 54 党1区支部長   自新
八幡志乃  30 党1区役員    共新
伊沢昌弘  65 党県代表     社新
11月24日朝刊

6532チバQ:2012/11/28(水) 01:33:15
>>6252岩手2区
>>6436岩手4区
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000035-mailo-l03
12衆院選・選挙区事情:4区 民主、候補決められず /岩手
毎日新聞 11月27日(火)11時19分配信

 ◇生活、態勢整え自民は「決起大会」
 「駅降りて、会場までの間に小沢一郎さんの大きなポスターをたくさん見た。ここは、小沢さんの本拠地中の本拠地なんですね。ずいぶん大変なところにやってきたなあ、と思った」
 衆院解散直後の18日、奥州市水沢区の中心部にある駒形神社で、自民4区支部主催の時局講演会が開かれた。講演の冒頭、弁士の福井1区選出の前職、稲田朋美氏(53)は、小沢一郎・「国民の生活が第一」代表が、40年以上、当選を重ねてきた地元での開催に、思わず感想を漏らした。
 自民新人、藤原崇氏の奥州・金ケ崎後援会発足に合わせ、以前から予定されていた講演会だったが、突然の解散を受け、決起大会の様相をみせた。小沢氏が民主を離れ、新党を結成して野党になったことを陣営幹部は「勢力伸長の好機」と見る。藤原氏は「次の政治に進む時代が来た」として「これから30年使える政治家を」と訴える。
 同じ日、時局講演会が行われた駒形神社にほど近い「小沢会館」では、小沢一郎後援会4区連合会の役員会が開かれ、2年近く空席となっていた連合後援会長に小笠原直敏・北上連合後援会長(67)を選出、選挙態勢を整えた。
 今春、後援会婦人部から発展した婦人団体「水和会」が活動を休止した。さらに新党結成を巡り、一枚岩を誇った奥州市選出県議らの足並みが乱れた。5人の県議のうち3人が小沢氏と共に離党、2人が民主に残留、他自治体でも同様の現象が起きた。小沢氏への逆風を指摘する声もある一方、強制起訴された政治資金規正法違反事件で無罪判決が確定し、活動の自由度は増したともいわれる。後援会幹部は「先生は全国の候補者を支援する仕事がある。いつもの通り、期間中不在でも大丈夫なようにするだけ」と、淡々と話す。
 小沢氏が離党した民主党は候補者が決まらない。小沢氏の後援会幹部は「民主党は元々、小沢先生が作った。今回、民主党に残った人もこれまでは、一緒にやってきた。それを振り切って候補を立てられるか」と先を占う。別の幹部も「平野達男先生(復興相)だって一緒にやってきた」と、4区が出身地で、来年改選を迎える平野参院議員の出方をけん制する。民主候補者の姿が見えないことが、選挙区内に奇妙な静けさをもたらしている。
 共産は花巻市議を5期務めた高橋綱記が3回目の出馬を予定。消費税の増税中止やTPP参加断固阻止を掲げて支持拡大を目指す。陣営では「TPP問題では、これまであまりつながりのなかった農業業団体とも話ができるようになった」と自信を見せ、小規模集会などを重ねている。【和泉清充】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇立候補予定者◇
4区=花巻市、北上市、奥州市、西和賀町、金ケ崎町
藤原崇  29 弁護士      自新
小沢一郎 70 党代表  (14)生前
高橋綱記 64 党県委員     共新
11月27日朝刊

6533チバQ:2012/11/28(水) 01:35:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/elc12112723480058-n1.htm
「未来の党」に選管困った! 標語に「未来」盛り込む ポスターすでに発注
2012.11.27 23:46
 滋賀県の嘉田由紀子知事が27日、新党「日本(にっぽん)未来の党」の結成を表明したことを受け、衆院選の投票を呼びかける標語に「未来」という言葉を盛り込んでいた地方の選挙管理委員会が困惑している。党名の一部と重複してしまったためで、すでにポスターを発注した選管は頭を抱えている。

 栃木県選管は「一票は明るい未来を開く鍵」との標語を選定。ポスター5千枚、配布用のポケットティッシュ6万8千個に標語を刷り込み、発注していた。

 啓発グッズに「未来」という表現が入ることは特定の政党を連想させる恐れもあるため、職員は「なぜこの時期に…」と困惑。標語の削除や差し替えも含めた対応の協議を始めた。

 また、鹿児島県選管も「わたしの一票 未来をひらく」という標語を入れたポスター6千枚や折り込みチラシなどをすでに発注。テレビやラジオCMもまもなく完成予定という。

 新党の名称をめぐっては平成21年に「みんなの党」が結成した際にも、啓発ポスターにあった「みんなの…」の表現が問題化。急遽(きゅうきょ)作り直したり、グッズの配布を諦めたりするケースが相次いだ。

6534名無しさん:2012/11/28(水) 07:33:17
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121128t61015.htm
自民・福島5区は坂本氏 吉野氏、なお出馬に意欲

 自民党福島県連は27日、衆院選福島5区について、元議員の坂本剛二氏(68)の公認が正式に決まり、同区への立候補に意欲を示していた前議員(比例東北)の吉野正芳氏(64)が比例東北に回ると発表した。党本部が方針を県連に伝えた。

 県連は福島第1原発事故の地元県の候補者となる吉野氏を比例の「復興枠」で優遇するよう党本部に要請している。平出孝朗幹事長は「復興枠を設けるべきだとの考えで安倍晋三総裁、石破茂幹事長とも一致している」と述べ、比例名簿の上位登載に自信を示した。

 ただ、吉野氏は福島5区への立候補を正式に断念しておらず、27日にいわき市であった立候補予定者による公開討論会に参加した。衆院選公示直前に発表される比例名簿での処遇と吉野氏の判断が焦点となる。

 自民党は坂本、吉野両氏を選挙区と比例代表に交互に立てるコスタリカ方式を採ってきたが、前回で解消。坂本氏は5区で落選し、吉野氏は3区敗れ比例で復活当選した。

 5区には民主党前議員の吉田泉(63)、共産党新人の吉田英策(53)、日本維新の会の元民主党衆院議員宇佐美登(45)の各氏も立候補を予定している。

2012年11月28日水曜日

6535名無しさん:2012/11/28(水) 07:39:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20121127-OYT8T01546.htm
[衆院選]悩める地方議員

 衆院選(12月4日公示、16日投開票)に向けた事実上の選挙戦が熱を帯びる中、地方議員が選挙と議会活動の「両立」に苦慮している。選挙期間と12月定例会の日程が重なるからだ。「応援する候補者の選挙結果に影響が出かねない」との見方や、「議会活動がおろそかになる」との指摘も出ている。

 「質問の原稿を書く時間が足りるだろうか」

 県議会12月定例会で質問に立つ予定の県議はため息をついた。

 県議会は30日に開会し、会期は12月19日までの20日間を予定している。代表質問は公示日翌日の5日、一般質問は7、11日で、選挙戦の真っただ中だ。

 県議や市町議は国政選挙では「実動部隊」。応援する候補者の事務所開きや出陣式など節目の行事への参加のほか、支援組織へのあいさつ回りなどに飛び回る。

 県議会では2000年の参院石川選挙区の補選の告示日と6月定例会の一般質問が重なり、日程を変更した例がある。しかし、今回は公示、投開票日とも休会日のため日程変更の予定はなく、この県議は「ほかの議員も、今回はあまり質問をやりたがっていない」と明かした。

 公示日前日の3日に開会する金沢市議会の議員も「演説の応援に行きつつ、質問を考えている」と話す一方で、「頭の中は選挙のことばかり。何も思い付かない」と頭を抱える。

 公示日と開会日が重なる七尾市議会では、市議から「3日に早めてはどうか」「午後の開催にしては」などの声が出たものの、「大義名分がない」として日程変更は見送った。「出陣式は無理でも、午後から応援に駆けつける」と「時間差応援」を考える市議もいる。

 3区で立候補予定の民主・近藤和也、自民・北村茂男の両氏から、10月の市長選で応援を受けた不嶋豊和・七尾市長は「議会日程は前から予定され、重なったのはやむを得ない」とコメントし、選挙対応は「未定」とする。

 議会日程との重複が、衆院選の動向に影響するとの見方も出ている。

 3区内では民主党の地方議員が少なく、ある市議は「日程重複は(議員の選挙運動の時間が減るため)組織で動く自民に不利」とみる。自民系市議からは「年内解散を求めたのは自民だが、議会とぶつかって厳しいことになった。もう一か月早ければ……」と恨み節も聞かれた。

 慌ただしさの中でも、粛々と議会の準備を進める議員も。北村氏のおひざ元・輪島市議会では「議員にも聞いたが、日程変更したいという要望はない」(議会事務局)。市議は「輪島はまじめな議会で有名で、市議会が最優先だ。選挙は議会が始まる前にやるし、開会時間外に活動すればいい」と意に介さない。

 すでに4氏が立候補を予定し、混戦が予想される2区のある市長は「国政選挙に引きずられ、経済や環境など高いレベルの論戦になるのでは」と期待しながら、思わず本音ものぞかせた。

 「普段だと、個人攻撃みたいな質問もあるからね」

(2012年11月28日 読売新聞)

6536名無しさん:2012/11/28(水) 07:40:53
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/28/kiji/K20121128004654970.html
小沢氏側近VS元ガールズ刺客 田中美絵子「裸一貫」

イメージカラーのピンクのジャンパーを着て街頭に立つ田中美絵子前衆院議員
Photo By スポニチ

 「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の側近、東祥三前衆院議員(61)の地盤に、民主党が元小沢ガールズの田中美絵子前衆院議員(36)を“刺客”として送り込んだ東京15区=江東区=。田中氏は衆院解散後に石川2区からドタバタで国替え。自民党、みんなの党の候補らも議席奪取を目指して乱戦模様で、関係者が「票が相当割れる」と警戒する激戦区となっている

 田中氏は買い物客らでにぎわう江東区豊洲のショッピングセンター前で、09年の前回衆院選と同じイメージカラーのピンクのジャンパー姿でビラ配り。河村たかし名古屋市長の衆院議員時代に秘書を務め、当時3年間ほど同区辰巳に住んでおり「以前、近くに住んでいました」と“縁”を懸命にアピールした。

 前回衆院選は自民党の森喜朗元首相への“刺客”として石川2区から初出馬し、森氏に約4000票差に迫って比例で復活当選。風俗ライターや映画でヌードを披露していた過去なども話題となり、「小沢ガールズ」の1人として注目を集めたが、消費税増税法案採決で賛成票を投じて小沢氏とは行動を別にした。

 再び石川2区からの出馬を希望したものの、6月に国土交通省官僚との交際写真が週刊誌で報じられ、党石川県連が「地元の理解を得られない」として差し替えを要求。党から正式に国替えの打診を受けたのは衆院解散当日の16日で、公認が出たのは21日。翌22日にやっと東京15区に入った。

 唐突な落下傘候補で同区に知り合いはおらず、街宣カーも石川ナンバーのまま。車の上部に大きく書かれた党のキャッチフレーズ「国民の生活が第一」は、ライバル政党名と勘違いされないよう、急きょ野田佳彦首相のポスターで覆い隠した。JR亀戸駅近くの選挙事務所は備品がそろわず閑散としており、陣営は「急だったので準備不足は否めない」とため息。民主党関係者は「与党の2期目を目指す候補なのに、新党の新人よりも何もなくて厳しい状況」と明かす。

 ただ、田中氏は「裸一貫で乗り込んできましたから」と強調。1日50カ所を目標に、地道な街頭演説で支持を訴えており、陣営は「今のところ、この選挙区で唯一の女性候補。男性を中心に握手やビラを受け取ってくれるなど手応えはある」として、巻き返しを図る。

 ≪みんな・柿沢氏「落下傘候補に任せられない」≫みんなの党の柿沢未途前衆院議員(41)は“柿色”の街宣カーで活動し「候補者の中で唯一の江東区育ち。落下傘候補に江東区を任せられない」と強調。前回衆院選では比例で復活当選し「小選挙区での当選が至上命令」と意気込んでいる。自民党の秋元司元参院議員(41)は街頭で経済の立て直しなどを訴え「“やっぱり自民党”という有権者の空気を感じている」と手応え。共産党の新人、吉田年男氏(64)は「原発NO」を掲げ、「誰もが安心して住み続けられる社会」を訴えている。
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[ 2012年11月28日 06:00

6537名無しさん:2012/11/28(水) 08:22:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121128/CK2012112802000164.html
2012衆院選いばらき 各選挙区 予想の顔ぶれ
2012年11月28日

 十二月四日の衆院選公示を前に県内七選挙区の立候補予定者が決まりつつある。課題山積みの中、新党を加えたかつてない激戦が予想される。各選挙区の立候補予定者の顔ぶれと情勢を伝える。

◆1区 前職と4新人が激戦
福島 伸享 42 党政調会長補佐  民前<1>

田所 嘉徳 58 (元)県議      自新

武藤 優子 48 一般社団法人理事 生新

田谷 武夫 61 党県委員長    共新

海老沢由紀 38 主婦       維新

 当初は二期目を目指す民主前職の福島伸享氏に、自民と共産の新人二人が挑む構図だったが、ここ数日の間に日本維新の会と国民の生活が第一が相次いで新人女性擁立を発表し、かつてない激戦の様相となっている。

 前回は民主への追い風に乗り、三度目の挑戦で自民の牙城を崩した福島氏。今回は逆風の中「離党せずに堂々と審判を受ける」と決断した。解散直後に水戸市に戻り、ミニ集会を重ねて実績や政策をアピール。民主候補として初めて県農協政治連盟の推薦も得て保守層への浸透も狙う。

 自民の田所嘉徳氏は県議を四期務めた政策通だ。「地方の声が響く政治」を目標に掲げ、地元の企業や団体からの支持取り付けに力を入れている。

 共産の田谷武夫氏は四度目の挑戦。「脱原発や反TPPの主張に共感と支持が広がっている」と確かな手応えを感じている。

 三氏に対し、維新の海老沢由紀氏と生活の武藤優子氏は、無党派層の受け皿になれるか注目される。 (成田陽子)

◆2区 民自2氏が再び対決
石津 政雄 65 総務政務官 民前<1>

額賀福志郎 68 (元)財務相  自前<9>

梅沢田鶴子 56 (元)小川町議 共新

原田 雅也 43 鹿嶋市議  み新

 前回、約二千八百票差で小選挙区を制した民主の石津政雄、比例復活の自民のベテラン額賀福志郎の前職二氏に共産、みんなの党の新人二人が挑む。

 総務政務官を務める石津氏は東京から職務の合間に可能な限り地元へ戻っている。農水産業の振興や地域の課題に取り組んだ実績を訴え、民主に吹く逆風を和らげる。選挙区内にある全JAのあいさつも済ませた。

 当選九回の額賀氏は下野した経験から「自民党は長期政権でおごり高ぶり、十分に方針を伝えられていなかった」と反省。こまめに地元を回り「一日最高三万歩」歩いた日も。「今回は入れるよ、という声を聞く」と陣営は手応えをつかむ。

 共産の梅沢田鶴子、みんなの原田雅也の二氏は知名度不足は否めない。梅沢氏は「増税廃案や脱原発など党の政策を訴えるしかない」。原田氏は「僕は無名でも渡辺(喜美)代表は有名人」として、ともに街頭で党名と政策をアピールする。

  (井上靖史)

(注)並べ方は衆院解散時の各党勢力の順。<>内数字は当選回数。

6538名無しさん:2012/11/28(水) 13:19:24
今朝の地方紙に福岡1区の自民公認が
井上貴博県議に総理裁定で決まったと載ってたがネットソースが見つからん。

6539名無しさん:2012/11/28(水) 14:27:32
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121128_07.htm
流転 東北・迫る衆院選−政党編(1)混迷/選択軸、複雑さ増す

寒空の下、街頭演説を聞く有権者。政党は民意をどう受け止めるのか=27日午後、仙台市青葉区

◎民意よそに離合集散

<実行力を強調>
 東進を狙う二枚看板が切り込んだのは、定石通り既成政党だった。

 「自民党も民主党も口で格好良いことを言うだけだ。われわれには決めたことをやり抜く実行力がある」

 仙台市青葉区のJR仙台駅前で27日午後、日本維新の会代表代行で大阪市長の橋下徹がマイクを握った。隣には代表の石原慎太郎。2人が街頭で並ぶのは、結党以来初めてだ。

 維新は東北の25選挙区に10人を立てる。仙台市中心部を含む宮城1区には新宿区議を送り込み、民主、自民、国民の生活が第一、共産、みんな、社民の7党による大混戦に挑む。

 同じころ、滋賀県知事の嘉田由紀子が「日本未来の党」の結成を明らかにした。旗印は「脱原発結集」。維新との対立軸を鮮明にする狙いが浮かび上がる。

 橋下は「(少数の手勢で)脱原発を訴えて何ができるのか。本当に国を立て直すことを考えているのか」と批判の手を緩めず、政策実行力を繰り返しアピールした。

<結束呼び掛け>

 政権交代から3年3カ月。未曽有の危機が続いた東日本大震災を挟み、外交は揺らぎ、経済は沈滞した。有権者の政党不信は深い。

 さまよう民意をつかもうと、既存政党間の応酬は激しくなり、第三極は二分化の流れが強まった。政党間の合従連衡が影を落とし、構図が一変した選挙区も多い。

 「落選中は何度も心が折れかけた。もう一度私を男にしてください」

 秋田3区で議席奪還を目指す自民党元議員の御法川信英(48)は19日、大仙市で開いた後援会会合で結束を呼び掛けた。

 同じ日、過去2度の衆院選で保守票を二分してきた村岡敏英(52)が維新の公認を得た。民主党から生活に移った前議員京野公子(62)を交えた戦いは3度目となる。これに民主、共産の新人も割って入る。

 御法川陣営は日々、警戒感を強める。各種世論調査で、維新が支持率を上げてきているためだ。「橋下人気は秋田まで波及するだろうか」。陣営関係者は半信半疑の思いを打ち明ける。

<刺客引き受け>
 再び仙台市。青葉区の繁華街で24日、民主党宮城県連代表で参院議員の今野東(64)がマイクを握り、「国民一人一人の命を大事にしているのが民主党」と訴えた。

 衆院選で今野は仙台市の宮城2区に打って出る。民主党を離党して新党きづな、生活と移った前議員への「刺客」を買って出たのだ。

 2区は2人に加え、自民、維新、共産、みんなの各陣営がひしめく。このうち維新の公認を得たのは、前回の2区で、生活に移った前議員が撃破した元自民党議員だ。

 民主党県連幹部は「中央の離合集散がなせる技。笑い話にもならない」とあきれるが、今野にとって2区に強い支持基盤はなく、手探りの苦戦が続いている。

 「維新のマントをまとっただけで、ヒーローになったつもりか。納得できない」。演説を終えた今野はやり場のない思いをにじませた。
   ◇

 衆院選は12月4日の公示まで6日となった。二大政党制が揺らぎ、台頭を始めた第三極。民主党の分裂に端を発した政党の離合集散は、決戦が間近に迫っても続く。震災の爪痕が残る東北で、しのぎを削る各党の動きを追った。(敬称略)

2012年11月28日水曜日

6540名無しさん:2012/11/28(水) 14:45:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800452
鹿児島5区、擁立断念=民主【12衆院選】

 民主党鹿児島県連の打越明司代表は28日、県連で記者会見し、衆院選鹿児島5区の候補者擁立を断念すると表明した。前回立候補した網屋信介前衆院議員が神奈川18区に国替えしたため、党本部に対応を委ねていたが、本部から「擁立は難しい」との連絡を受けたという。打越氏は「大切な選択肢を政権与党として準備できなかったことを心からおわびする」と語った。(2012/11/28-13:26)

6541名無しさん:2012/11/28(水) 14:46:42
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20121128ddlk04010213000c.html
2012衆院選:維新・榎氏が1区に立候補 /宮城
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 衆院選宮城1区に日本維新の会公認で立候補する東京都新宿区議の榎秀隆氏(47)が27日、県庁で記者会見し「日本の統治機構を改革し、維新八策を実現させる」と決意を述べた。

 榎氏は同区出身。慶応大卒業後、会社員やコンサルタント会社社長などを経て同区議となり、現在5期目。区議は辞職せず、衆院選への立候補で自動的に失職する。榎氏は復興について「スピードが遅い。宮城の復興無くして日本の将来はない」と話した。

 1区には、すでに前職や元職、4新人が立候補を表明しており、乱戦が予想される。【金森崇之】

6542名無しさん:2012/11/28(水) 14:49:12
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121128ddlk08010045000c.html
2012衆院選:選挙区情勢 2区 民・自前職に共・み挑む /茨城
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 前回追い風を受けて初当選した民主の石津政雄氏(65)、惜敗で比例復活当選した自民の額賀福志郎氏(68)の前職2人に、共産の梅沢田鶴子氏(56)、みんなの原田雅也氏(43)の2新人が挑む。

 石津氏は前回「いっぺん、変えっぺよ!」をスローガンに掲げ自民の牙城を崩したが、今回は政権批判の逆風が吹く。17日夜に小美玉市内で開かれた会合では「順風満帆だよ。大丈夫」と冗談交じりに周囲を笑わせながら「あえてそう言っていなければやっていかれない状況だ」と危機感を募らせる。水戸市内で20日に行われた連合茨城の決起集会では「格差社会是正のために分厚い中間層を作るという時計の針を前進させるため、死にものぐるいで頑張る」と、加盟する各地域協議会の代表に協力を求めた。

 総務政務官就任で多忙を極める中、労働組合や医師会、農協などの支援団体へのあいさつ回りに奔走。大洋村長時代の経験を生かしてまとめた農業者戸別所得補償制度や農林漁業6次産業化促進法など、3年余りの実績を強調し、支持拡大を図る。

 額賀氏は前回選挙で、自民から民主に支持政党を変える支持者が相次ぎ、悔しい思いをした。これまで閣僚や党三役として他候補の応援で選挙区に帰ることもままならず、支持者から「自民党のおごりだ」と言われた反省を踏まえ、小さな集会やイベントに顔を出す努力を積み重ねた。衆院解散前までには地元・旧麻生町で4000軒を歩き、あいさつ回りを終えた。

 解散当日の16日、行方市内で開かれた党第2選挙区支部の定期大会では支部長としてあいさつ。「定期大会が決起集会になった」と気勢を上げ、「1回目の選挙に臨んだつもりで戦い抜く」と協力を求めた。後援会や各地域、党の職域支部などを頼りに、選挙区当選を目指して支持者獲得に拍車を掛ける。

 梅沢氏は、マニフェストを守らない政府に怒りを覚え、立候補を決意。消費増税や原発、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加に反対の立場を取る。航空自衛隊百里基地反対運動に長年取り組み「基地を段階的になくしていきたい」と訴える。「不安を抱えて暮らす有権者の声を国政に届ける」と街頭で訴え、共産党の市町議と連携して支持の拡大を図る。

 原田氏は鹿嶋市議7年の経験から「国のひも付き行政では独自の街づくりはできない」と国政への転身を決断。解散直後から鹿嶋、笠間両市を拠点に「増税前にやるべきことがある。財源や権限を地方に移譲し、国の仕組みを変える」と訴え、2区全域40カ所で街頭演説をこなした。脱官僚、反増税、脱原発、地域主権を掲げ、選挙カーを回して知名度アップを図る。【岩本直紀】

==============

 ◆立候補予定者◆

 (カッコ内数字は当選回数)

 ◇2区=鹿嶋市、神栖市など
石津政雄  65 [元]大洋村長 (1)民前

額賀福志郎 68 [元]財務相  (9)自前

梅沢田鶴子 56 介護福祉士      共新

原田雅也  43 鹿嶋市議       み新

6543名無しさん:2012/11/28(水) 14:50:53
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121128ddlk08010051000c.html
衆院選:県医師連盟、予定者7人に推薦書 TPP反対など政策協定 /茨城
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 県医師会の政治団体、県医師連盟(小松満委員長)は27日、衆院選で推薦を決めた立候補予定者7人に推薦書を手渡した。同連盟は10月、県内全7選挙区のうち、3区以外の6選挙区で民主候補を、3区は自民候補の推薦を決めている。

 推薦書を交付するに当たり、小松委員長は「体制ではなく、人を見て推薦を決めた。私たちの政策と一致した人を選ばせてもらった」と説明。3年余りの民主党政権について「評判は良くないが、2度にわたる診療報酬のアップなど、医療政策に関しては大変評価している」と話した。

 また、この日は▽後期高齢者医療制度の撤廃▽環太平洋パートナーシップ協定(TPP)断固反対▽県内の医師不足の解消−−など5項目から成る政策協定書も締結した。【鈴木敬子】

6544名無しさん:2012/11/28(水) 14:52:27
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20121128ddlk10010263000c.html
2012衆院選:民主県連、2区に桑原前議員 5区除き全区で候補者を擁立へ /群馬
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 民主党県連が群馬2区に、桑原功前衆院議員(比例北関東)を擁立する方針を固めたことが27日、分かった。毎日新聞の取材に対し、桑原氏は「戦う前から白旗を揚げるわけにはいかない」と意気込みを語った。これにより、県連は社民党と選挙協力する群馬5区を除く全選挙区で候補者擁立が決まった。

 桑原氏は4月に県連会長に就任したが、体調不良などを理由に10月に辞任。衆院選への不出馬も示唆していた。しかし、前回衆院選(09年)で民主党から群馬2区に出馬した石関貴史前衆院議員が離党。県連が進めていた後継候補探しも難航したため、「不戦敗」を避ける形で桑原氏に出馬を要請した。

 桑原氏は前橋市議や県議を経て、前回衆院選で初当選。群馬2区からはこのほか、自民新人で弁護士の井野俊郎氏(32)▽維新前職の石関氏(40)▽共産新人で元桐生市議の関口直久氏(62)−−が出馬を予定している。【喜屋武真之介】

6545名無しさん:2012/11/28(水) 14:53:58
http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2335336.article.html
東国原氏は近畿ブロック / 日本維新、比例単独で

 日本維新の会は27日、衆院選で前宮崎県知事の東国原英夫氏(55)を比例単独で近畿ブロックから擁立する方針を固めた。全国遊説を続ける代表代行の橋下徹大阪市長の代わりに、関西一円の支持基盤を固める狙いがある。また中田宏前横浜市長を比例北信越ブロックの単独候補として擁立する方向で最終調整に入った。中田氏の意向を踏まえ正式決定する。同党幹部が明らかにした。

 日本維新側の要請を東国原氏は既に了承。「12月頭から関西入りしたい」との意向を伝えているという。

 テレビ番組出演を通じ、橋下氏と親交がある東国原氏擁立をめぐっては、日本維新がこの夏から出馬を打診していた。

2012年11月27日 23時30分

6546名無しさん:2012/11/28(水) 14:56:07
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121128ddlk24010077000c.html
2012衆院選:1区の情勢 自民ベテランに3新人 前職引退、民主出遅れ /三重
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 衆院解散を受け、事実上の選挙戦に入っている県内5小選挙区。12月4日の公示まで1週間を切り、立候補予定者は活動を活発化させている。各選挙区の対決構図と情勢を探った。【谷口拓未、田中功一】

 民主前職の中井洽・前衆院議員の引退で、長年続いてきた中井氏と、自民前職の川崎二郎氏の対決構図は一変した。

 民主は、中井氏の後継候補として昨春の知事選に同党推薦で出馬、落選した前津市長の松田直久氏に出馬を要請。しかし、松田氏は固辞し、日本維新の会から出馬の道を選んだ。新たな候補者選考は難航、26日にようやく県連代表の金森正・前衆院議員の秘書、橋本千晶氏の擁立を発表した。前回擁立を見送った共産からも旧津市議の岡野恵美氏が出馬予定で、新人3人が川崎氏に挑む。

 政権交代後の民主党政治を批判し、政権奪還を訴える川崎氏の陣営幹部は「逆風だった前回は政策を訴えても聞いてもらえなかったが、今回は違う」と意気込む。

 一方、松田氏は「市長を経験して地方分権の必要性を痛感した」として中央集権打破を訴える。民主の出馬要請を固辞したことで連合三重などの組織的支援は受けられないが、維新の会への注目度に期待。「有権者の反応は、昨春の知事選の時よりいい」と言う。

 後継候補選びの混乱で出遅れた橋本氏の選対幹部は「(県議会の民主・連合系会派の)新政みえや連合三重と一致して推せる候補だ」と強調。連合三重は県連の擁立発表直後の執行委員会で、橋本氏の推薦を決めた。

 岡野氏は街頭演説などで、消費増税について「民主、自民、公明党の談合政治だ」とし、維新の会に対しても「憲法改正を訴えるなど危険な動きだ」と批判している。

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[元]衆議員秘書 橋本千晶 44=[民]新

[元]厚労相   川崎二郎 65=[自]前(9)

[元]津市議   岡野恵美 60=[共]新

[元]津市長   松田直久 58=[維]新

〔三重版〕

6547名無しさん:2012/11/28(水) 14:57:29
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121128ddlk06010093000c.html

2012衆院選:山形1区 山本・天童市長、遠藤氏を支援 /山形
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 今月の天童市長選で無投票で再選された山本信治市長は27日、衆院選で山形1区から立候補予定の遠藤利明氏(自民)を支援する考えを明らかにした。同日の記者会見で「1期目を含め市長選で自民、公明の推薦をいただいた経緯があり、自公をできる限り支援したい」と述べた。【浅妻博之】

6548名無しさん:2012/11/28(水) 15:00:42
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20121128ddlk21010020000c.html
2012衆院選:戦いの構図/2 自民に追い風? 王国、復活へ準備 /岐阜
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 ◇「新しさ」見える形で
 3区・武藤氏の脳裏に浮かぶのは苦しい思いばかりだ。地域のイベントの招待状が届かなくなり、代わりに渡辺猛之参院議員が出席した。来賓として出席できてもあいさつは最後に回された。すべては議員バッジをつけていないから−−。「冷や飯を食っているときこそ人は成長する」。この言葉を胸に歯を食いしばって耐えてきた。

 民主への追い風が吹いた前回選は「自民王国・岐阜」も牙城を崩された。特に3区は5万票近い大差をつけられ、比例復活もできない「完敗」。小選挙区制導入後、初めて自民の衆院議員が空白となる事態になった。県内の党員数は約3万9000人と09年に比べて5000人減った。

 「野に下った悔しさは忘れない」(5区・古屋氏)。県連は王国復活へ向け準備を進めてきた。武藤氏は落選半年後から町内会や個人宅へのあいさつ回りを再開した。「軽く2万軒を超える」。今年9月には県連幹部が3区内の自民系市議や党関係者を訪れ、「積極的な支援」を要請した。

 そのかいあってか、安倍晋三総裁が来県した23日の事務所開きには、選挙中だった羽島市長を除いて3区内の首長が勢ぞろい。党本部が今月実施した世論調査では、全選挙区で「自民優位」の結果が出たという。

  ×    ×

 とはいえ、05年の郵政選挙のような勢いはない。「民主の“失策”による相対評価に過ぎない」と1区・野田氏。県連幹部は「党の信頼を完全に取り戻したとはいえない」と気を引き締める。

 「民主が期待はずれだからといって、古い自民に戻していいのか」(岐阜市内の50代女性)−−。そんな有権者の迷いに訴えるのは「新しい自民」だ。昨年1月に長男が生まれた野田氏は「党内でマイノリティー(少数派)だった」という少子化対策を重要テーマに掲げる。古屋氏は「密室」批判もあった公認候補者の選定に、県内の党員投票を義務づける方針を示す。県連では昨年、若者の政治離れ対策として学生部、人材を育成する政治塾が続けざまに発足した。渡辺猛之参院議員は「発展途上だけど、新しい力が成長しつつある。そこを有権者に見える形で訴えていければ」と話す。

 県連の猫田孝幹事長は「一番怖いのは(勝てるという)慢心。あとは総裁の失言かな」と話した。【三上剛輝、立松勝】=つづく

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 ■自民の予想される顔ぶれ

1区 野田聖子 52 [元]郵政相 (6)自前

2区 棚橋泰文 49 [元]科技相 (5)自前

3区 武藤容治 57 会社会長   (1)自元

4区 金子一義 69 [元]国交相 (8)自前

5区 古屋圭司 60 [元]副経産相(7)自前

6549名無しさん:2012/11/28(水) 15:05:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121128-OYT1T00598.htm?from=ylist
社民、土井たか子氏の地元で候補者擁立を断念

 社民党兵庫県連が、今回の衆院選で小選挙区での候補者擁立を断念したことがわかった。

 同県は衆院議長も務めた土井たか子元党首の地元。県内で候補者を立てないのは旧社会党時代を含めて初めてとなる。

 社民党県連によると、擁立を検討していたが、資金や組織力の不足から、27日の常任幹事会で断念を決定した。北上哲仁幹事長は「党を必要とする市民に申し訳なく、残念だ」と話している。

 小選挙区制導入後、同県内で社民党は党勢の退潮傾向が続いた。土井氏も2003年衆院選の小選挙区で敗れ、比例選で復活当選したが、05年の衆院選では比例単独で落選。同年、09年と別の候補者を選挙区に立てたが、議席獲得に至らなかった。

(2012年11月28日12時10分 読売新聞)

6550名無しさん:2012/11/28(水) 15:10:36
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121128ddlk12010171000c.html
衆院選:市民社会ネット、4区で生活前職の三宅氏を支援 /千葉
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 船橋市議会の会派「市民社会ネット」(池沢敏夫代表ら4人)は27日、12月16日投開票の衆院選で、千葉4区(船橋市)から立候補予定の国民の生活が第一の前職、三宅雪子氏(47)を支援すると発表した。脱原発や反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、消費増税反対などの基本政策が一致したためという。党への応援はしない。

 同会派の浦田秀夫議員は「投票する人がおらず、最低の選挙だと思っていたところに、(政策が同じ)三宅さんが名乗りを上げて選択肢ができた」と経過を説明。前回選挙で群馬4区から出馬(落選し比例復活当選)し、地の利のない三宅氏の「ナビゲーター」になるという。

 同会派は「市民派・無所属の議員で構成」(浦田議員)。【市村一夫】

6551名無しさん:2012/11/28(水) 15:12:28
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121128ddlk05010049000c.html
衆院選:生活県連会長「結集し戦うべきだ」 未来の党結成に期待感 /秋田
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 嘉田由紀子滋賀県知事が新党「日本未来の党」を結成したことについて、衆院選に秋田1区から立候補する前職、高松和夫・国民の生活が第一県連会長は27日、「少数政党がひしめいて選挙をするのは非常に厳しい。政策的に最低限一致するものがあって、方向性が一致すれば土壇場であっても結集して戦うべきだ」と合流に前向きな姿勢を見せた。さらに「結集されれば有権者も関心を持つし、訴える政策も重みが違う。生活単独で戦うより全く違った展開になる可能性がある」と期待感を示した。

 秋田3区から立候補する生活前職、京野公子氏は「脱原発、反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、反増税という緊急的課題に対し、共有の答えを掲げた党が合流することは自然であり、国民の皆さまに選んでいただく基準が明確になった」と歓迎するコメントを発表した。【坂本太郎、小林洋子】

6552名無しさん:2012/11/28(水) 15:13:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800304
党名「新党大地」に【12衆院選】

 新党大地・真民主は28日、党名を「新党大地」に変更すると総務省に届け出た。地域政党時代の名称に戻した形で、鈴木宗男代表は同日のTBSテレビの番組で、真民主を削ったことについて「その方が分かりやすい」と説明した。 

 真民主は、民主党を除籍された松木謙公前衆院議員らが加わって以降使っていた。(2012/11/28-11:13)

6553名無しさん:2012/11/28(水) 15:15:57
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121128ddlk03010042000c.html
2012衆院選:新党合流へ「生活」解党 「また党名変わった…」 第三極結集歓迎しつつ /岩手
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 嘉田由紀子・滋賀県知事が27日に結成表明した新党に合流するため、小沢一郎氏が率いる「国民の生活が第一」の解党が決まった。衆院選公示まで1週間を切る中での急展開に、生活関係者からは期待と戸惑いの声が上がった。

 3区の生活新人、佐藤奈保美氏の陣営幹部は「第三極の結集は歓迎なのだが」と期待を示しつつ、動揺を隠さない。出馬表明からまだ日も浅く、候補者の知名度アップと党名の浸透を図ろうと、他の選挙区に先駆けて1週間以上前から県連の街宣車を導入。「これまで『国民の生活が第一』として支持拡大を訴えてきたのだが、また党名が変われば有権者にどう見られるのか」と不安を漏らす。

 自民党時代から小沢氏と行動を共にしてきた及川幸子県議は「脱原発や反TPPなど訴える政策はこれまでと変わらない」としつつも、「これだけ党がめまぐるしく変わると一体自分たちはどこから来たのか」と苦笑。生活県連の佐々木順一幹事長は「合流により力を合わせて政策実現のため、総選挙で国民の期待に応えたい」とする談話を発表した。

 公示間際の解党・新党合流に、他党も複雑な思いだ。

 1区の民主前職、階猛氏の陣営幹部は「新党が一体どのくらいの(規模の)集団になるか注目している。維新と更に合流するようなステップを踏むようなことがあれば脅威だ」と指摘。その上で「小沢さんの『オリーブの木』は元々、そういった第三極の結集を想定していたはず」と危機感をにじませる。

 一方、ある自民党県議は「これまでと主張が変わるわけではないので、選挙への影響はさしてないだろう」と静観。ただ、「何回も変わると、比例で正しく党名を書いてもらえないのではないか」と皮肉った。【金寿英、宮崎隆】

6554名無しさん:2012/11/28(水) 15:17:46
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121128ddlk03010058000c.html
2012衆院選:社民県連、擁立見送りへ 2〜4区、適任者見つからず /岩手
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 社民党県連が、同党候補者のいない2、3、4区での擁立を見送る方針を固めたことが27日、同党関係者への取材で分かった。来月1日にも正式に擁立断念を発表する。

 同党県連は9月の段階で、1区に県連代表で新人の伊沢昌弘氏の擁立を発表。その後も2、4区を中心に候補者擁立を模索していたが、解散が突然決まり、時間的余裕がなく、適任者が見つからなかった。衆院選では、原発政策や消費増税が争点となっており、ある党関係者は「政策的には今回ほどの好機はなく、非常に残念だ」と話す。

 一方、擁立を見送った選挙区では、労働組合など同党の支持票の行方も注目される。

 選挙協力を巡って、同党は09年の前回衆院選で、候補者を擁立しなかった2区で、当時民主の新人だった畑浩治氏を支持し、畑氏の当選に一役買ったとされる。畑氏は今回の衆院選で新党に移り、再選を期すが、ある社民関係者は「前回は政権交代という大義名分があったから協力できたが、今回はありえない」と明言。そのうえで、空白区については「現段階ではどの党とも政策協定を結んでおらず、自主投票の公算が大きい」と話す。【宮崎隆、金寿英】

6555名無しさん:2012/11/28(水) 15:20:37
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121128ddlk07010223000c.html
ふるさとを選ぶ:’12衆院選・選挙区情勢 1区 避難区域を抱え 復興を最優先課題に /福島
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 ◇自民・雪辱へ/民主・擁立遅れ
 「国策で進めてきた原発に事故が起こったら責任を取るのは国」「2年近くたっても逆に困っている人たちが増えているのはなぜだ」。衆院解散直後の18日、福島市で開かれた後援会の集会で、自民元職、亀岡偉民氏(57)が、声高に民主党政権の震災対応を批判した。約1750席の大ホールを埋めた支援者から大きな拍手がわき起こった。

 90年に初出馬以降、今回が7回目の衆院選。地道なあいさつ回りで毎回得票を伸ばし、郵政解散となった前々回05年に初当選を果たした。政権選択が争点の前回09年には、新党合流のため解党を決めた国民の生活が第一前職の石原洋三郎氏(39)=当時民主=に2万票差で敗れた。だが、強固な後援会組織は健在で、候補擁立が遅れた民主を尻目に準備を進める。幹部は「支援者から今度は大丈夫だねと言われるので、気を引き締めないといけない」と雪辱を期す。

 対する石原氏は、戦後初の公選知事や旧自治相(総務相)を務めた祖父、幹市郎氏を持つ政治一家。知名度は高い。しかし、前回衆院選で吹いた追い風や、民主の支持母体「連合」の支援は見込めず不安は残る。

 ただ、選対幹部は「震災で有権者の意識は変わった」とみる。昨年の県議選で新人18人が当選する一方、中堅やベテランら前職8人が落選。「候補者が本当に貢献してくれるのか見ている」。民主に離党届を提出するきっかけとなった消費増税について「被災地の負担になる」と撤廃を求め、支持を訴える。

 一方、石原氏が離脱した民主は政権運営の失望感から公認候補が決まらず、今月23日に新人の大場秀樹氏(43)の擁立を正式決定。

 出遅れスタートになったが、被災地・南相馬市出身を強調し、中通りの亀岡、石原両氏との違いを前面に打ち出す。「古い政治に戻してはいけない」。反自民の有権者の取り込みに力を入れる。

 共産は旧警戒区域の同市小高区に自宅があり、自身も避難生活を続ける新人の渡部チイ子氏(59)が初挑戦。「被災者の声を国政に」と、原発ゼロの即時実現などを訴える。県議選では伊達市・伊達郡などで議席を伸ばし、関係者は「政策を丁寧に有権者へ呼び掛けていけば十分に戦える」と分析する。

 震災で県内最多の犠牲者を出した南相馬市や飯舘村など避難区域を抱える1区。各候補予定者は復興を最優先課題に有権者へ訴える。【蓬田正志】

6556名無しさん:2012/11/28(水) 15:22:47
>>6555

 12月4日公示の衆院選まで1週間。野田佳彦首相の突然の衆院解散で、県内も選挙ムード一色に。しかし、震災と原発事故の影響で今も多くの県民が県内外で避難生活を送る一方、除染や損害賠償など課題は山積したままだ。候補予定者が描く“ふるさと”の姿とは。各区の構図と情勢を紹介する。

==============

 ◆09年衆院選の得票◆

当 石原洋三郎 民新 156060

  亀岡偉民  自前 136526

  山田裕   共新  15879

  大橋一之  諸新   3492

6557名無しさん:2012/11/28(水) 15:25:23
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121128ddlk22010262000c.html
一票を託す:’12しずおか衆院選 第三極、浮揚できるか 露呈する「どたばたぶり」 /静岡
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 12月4日の公示が近づく衆院選。民主党や自民党などといった既成政党に加え、日本維新の会などの「第三極」の動きも全国的に活発化している。県内では、全8選挙区の半分に当たる4選挙区に日本維新が公認候補予定者を立てるなど、複数の政党が登場。急きょ決まった選挙戦に、政党の方針と候補者の思惑とのすれ違いから起きる「どたばたぶり」も露呈している。果たして、第三極は浮揚できるのか。【樋口淳也、小玉沙織】

 ■勝てる候補

 「4人は我々の勝てる候補だ。静岡は日本の中心部。関東と関西のつなぎ目では四つ取りにいきたい」。日本維新の東海ブロック長を務める中野隆司大阪府議は26日、静岡市葵区内に友好協力団体である静岡維新の会が構えたばかりの事務所で記者会見を開き、こう訴えた。

 県内での維新の動きは11月に入りめまぐるしく動いた。今月7日、県議の柏木健氏らが日本維新の本部(大阪市中央区)を訪れ、同党を支援する静岡維新の会設立を決めた。そして衆院解散後の17日、21日、24日、26日と、矢継ぎ早に計5人の公認候補予定者を発表。現役の県議や市議、首長経験者などが選ばれる一方、政治経験のない候補予定者もいた。

 ■辞退の舞台裏

 24日に5次公認候補予定者の一人として発表された東京都の会社員、斎藤洋一郎氏は出馬を取りやめた。日本維新は7区(浜松市西区など)での公認を24日に発表したが、その翌日の25日夜には4区(静岡市清水区など)で出馬するようくら替えを打診したという。

 斎藤氏は、「理由を尋ねると、4区であれば1区(同市葵区など)と隣接しているので運動員を回せるが、7区では手が回らず一切手伝いができないと言われた。公認発表の翌日にくら替えするのは、有権者の目線に立って考えると理解は得られず、今回の出馬は難しいと結論を出した」と打ち明けた。

 「21日に党本部から他県や静岡4区、7区を含む4選挙区を示され、都市のイメージがつく7区を選んだ。4区に、ということであれば、その時点で言ってほしかった」と悔しさをにじませる。今回の衆院選での立候補は断念した。

 ■擁立巡り転変

 静岡1区ではみんなの党の小池政就氏が活動を続けており、合流のための交渉を続けていた日本維新はみんなからの要請を受け、1区での出馬を模索していた宮沢圭輔・静岡市議に他の選挙区を打診した。宮沢市議は最終的に出馬そのものを見送った。経緯を説明する22日の記者会見には、小池氏も同席し、「第三極の結集」を意識した協力関係を演出してみせた。

 ところが、みんなとの不協和音が高まると、日本維新は「ガチンコで勝負する」(中野・東海ブロック長)と方針転換。わずか4日後の26日、1区の公認候補予定者として、宮沢氏とは別の尾崎剛司・静岡市議を擁立すると発表した。みんなの関係者は、「(小池氏にとって)最悪のケース」と嘆く。

 同日の記者会見で候補者擁立をめぐる混乱ぶりを指摘されると、中野氏は、「これまでも直前の候補者調整は当たり前のようにやってきた。格段混乱しているわけではない」と言い切った。

 注目を集めている第三極の動きに、ある民主党陣営の関係者は、「そもそも支持層が異なるので、自分たちには影響しない」と平静を装う。選挙対策を担う自民党のある県議は、「『第三極の結集』は脅威になりうると注視したこともあったが、正直に言って今は気にならない。彼らが票を奪いあうだけではないか」と突き放した。

6558名無しさん:2012/11/28(水) 15:26:48
http://www.shinmai.co.jp/news/20121128/KT121127ATI090014000.php
衆院長野2区 百瀬氏が正式表明
11月28日(水)

長野2区での立候補を正式表明する百瀬智之氏

 日本維新の会が衆院長野2区の公認候補に決めた新人で会社役員の百瀬智之氏(29)=安曇野市穂高=が27日、松本市で会見し、立候補を正式表明した。「中央集権政治は制度疲労している。投票権を持たない次世代のために新しい政治をつくる」と述べた。

 地域主権を掲げる維新に「強く共感している」と説明。教育委員会制度は「廃止も視野に弾力的な在り方を探るべきだ」とし、地域ごとに特色ある教育課程の導入、住民意向を反映させるための委員増や諮問機関設置を例示した。「技術革新や創意工夫でシャッター街をなくす」と、地域経済の活性化も強調した。

 同氏は安曇野市出身。上智大法科大学院修了後、司法書士事務所勤務や家庭教師を経て現在は塾経営。受講した維新政治塾や主宰する政治塾「アップルズ」の関係者、県政連絡協議会が支援する。

 2区では、民主党前職の下条みつ氏(56)、自民党新人の務台俊介氏(56)、共産党新人の北村正弘氏(50)、政治団体の幸福実現党新人の味岡淳二氏(53)が出馬を予定している。

6559名無しさん:2012/11/28(水) 15:30:39
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121128/plt1211280709001-n1.htm
【12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る】人気凋落の菅前首相は大苦戦 東京18区 
2012.11.28

 「菅直人前首相が、大阪の辻元清美氏の応援に出かけたとの報道が流れた際、地元では『他人の心配をしている場合か!』という声が広まった。それほど今回は大逆風だ」(民主党関係者)

 原因は、民主党自体への批判に加え、首相時代の言動や対応があまりにも国民の反感を買ったことが大きい。

 「東日本大震災と福島第1原発事故への対応がひど過ぎた。被災者、国民に正確なデータを伝えず、パフォーマンス優先で、すべてが後手後手に回った。東京電力幹部や官僚を怒鳴りつけたヒステリックな振る舞いは、一国のリーダーというより、政治家失格だ」(自民党閣僚経験者)

 加えて、一昨年の沖縄県・尖閣沖中国漁船衝突事件でのお粗末な対応や、菅氏の資金管理団体が、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体から派生した団体に、計6250万円の政治献金をしていたことなども、菅人気を凋落させた。

 「首相退陣後、地元の小学校の運動会や学芸会まで顔を出してきたが、解散後、地元商店街などで街頭に立って『脱原発』を訴えても、100人いればいい方。『これが前首相か…』というほどの閑古鳥。後援会関係者も『選挙にならない』と嘆くほどだ」(全国紙選挙担当記者)

 菅氏を猛追しているのは自民党の土屋正忠元衆院議員。武蔵野市長を6期務め、小泉純一郎元首相に請われて2005年の郵政総選挙に出馬した。その際、菅氏を8000票差まで追い詰め、比例区で復活当選した。

 「武蔵野市長時代に数々の事業を展開し、吉祥寺周辺が『住みやすい街』の上位常連に入る礎を築いた実績がある。口先ばかりで、何もできなかった菅氏とは大違い。情勢調査でほぼ並んでいる」(武蔵野市議)

 もう1人、菅氏のクビを狙うのは、昨年6月の菅内閣不信任案に賛成して民主党を離党し、「打倒・菅直人」を掲げて神奈川11区から国替えしてきた無所属の横粂勝仁前衆院議員だ。

 東大時代にバラエティー番組に出演し、神奈川11区では小泉進次郎前衆院議員と激突するなど、知名度は上々。すでに辻立ちを400回以上こなし、ママチャリでドブ板選挙を展開している。

 「これまで、菅氏は無党派層を中心に支持を広げてきたが、無党派層が民主党政治に『ノー』を突き付けている。菅氏にとっては前門の虎が土屋氏、後門の狼が横粂氏といえる」(前出の市議)

 危機感を覚えた菅氏は、伸子夫人や長男も動員して、血眼で支持獲得に奔走している。悲壮感があふれる横顔には、もはや他候補の応援にまわる余裕はなさそうだ。 (ジャーナリスト・田村建雄) 

【東京18区(武蔵野市など)主な出馬予定者】
▲菅  直人66 民主前
△土屋 正忠70 自民元
 柳  孝義51 共産新
 横粂 勝仁31 無所前
 五十嵐勝哉45 維新新
(記号は夕刊フジの分析。△=やや優勢、▲=やや苦戦)

6560名無しさん:2012/11/28(水) 15:33:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121128/CK2012112802000177.html
【栃木】
2012とちぎ衆院選 県内の構図<下>
2012年11月28日

◆4区
 立候補予定者が五人と県内の五選挙区で最も多く、激戦が予想される。

 消費税増税法の採決で反対し、民主を除名された生活代表代行の前職山岡賢次(69)は、合流する日本未来の党からの出馬となる見通し。第三極として、脱原発と消費税増税反対を前面に打ち出し、前回獲得した小選挙区議席の維持を目指す。

 一方、民主は二十一日の一次公認で前職工藤仁美(57)の擁立を決めた。山岡に対する「刺客候補」として、比例北海道からの国替えとなるが「(相手は)大物の先生なのでファイトがわいた」。労働者支援などを訴えて支持の広がりを図る。

 自民前職の佐藤勉(60)は、自民とみんなの対決となった県議補選小山市・野木町選挙区で自民候補の応援に駆けつけるなど、解散前から活発に活動してきた。県議補選に勝利した流れにも乗り、山岡に前回敗れた選挙区での返り咲きを狙う。

 生活と同様に第三極の一角を占めるみんなは、元金融庁課長補佐で、代表の渡辺喜美の秘書も務めた経歴がある新人藤岡隆雄(35)を立てる。愛知県出身で地盤はないものの、出馬表明した八月以降、顔の売り込みに力を入れている。

 共産は、旧都賀町議の新人早乙女利次(65)が挑む。脱原発などを訴え、支持獲得を目指す。維新からの出馬を模索していた植竹哲也(42)は、みんなとの選挙区調整により選挙区での立候補は見送り、維新から比例代表北関東ブロックでの出馬に向けて調整している。

◆5区
 自民前職の茂木敏充(57)が、盤石な地盤を築く。自民に逆風が吹いた前回衆院選でも、五選挙区で唯一議席を守った。今回は知事選、宇都宮市長選、二選挙区での県議補選を全勝した勢いもある。県連会長として、全選挙区での勝利に向けてけん引する。

 解散前日、民主に離党届を出し除名された前職富岡芳忠(46)は、みんなから出馬。記者会見で「渡辺代表とともに新しい政治をつくる決意で戦い抜けば、有権者は理解してくれる」と述べたが、看板を変えたことがどこまで受け入れられるか。

 共産は、党県委員の新人川上均(56)が二〇〇〇年、〇三年に続き三度目の衆院選挑戦となる。=文中敬称略 (神田要一)

 4区=栃木市(旧大平町、旧藤岡町、旧都賀町)、小山市、真岡市、下野市(旧石橋町、旧国分寺町)、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町、壬生町、野木町、岩舟町

 5区=足利市、栃木市(旧栃木市)、佐野市

6561名無しさん:2012/11/28(水) 15:34:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121128/CK2012112802000155.html
【埼玉】
2012衆院選埼玉 「日本未来の党」合流 「女性の発想相乗効果」
2012年11月28日

 滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する新党「日本未来の党」に合流するため、解党方針が決まった「国民の生活が第一」。県連の小宮山泰子代表は二十七日、「方向性が同じ党が大同団結するのは自然。(嘉田知事ら)女性の発想が加わり、いい相乗効果が見込める」と期待を込めた。 (前田朋子、増田紗苗)

 小宮山代表は、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)や「みどりの風」の合流についても、「脱原発と消費増税廃止を柱に据える党であれば一緒に歩いていける」と歓迎する考えを示した。

 県内では十二月の衆院選で、これまでに生活が四人、脱原発が三人の公認候補の擁立を決めている。

 このうち、生活公認で埼玉15区(さいたま市南区など)から出馬する予定のミニコミ誌事務局長小高真由美氏(48)は二十七日夜、生活の解体方針に「驚いている。新党の方針に納得できれば新党から出たい」と語った。

 小高氏は同日午前の出馬会見で「消費増税の信を問い、原発廃止を訴えたい」と抱負を語っていた。

 生活県連幹事長の前職、松崎哲久氏の事務所は「党名を変えたポスターを準備する。公示まで時間がないが、間に合わせるしかない」と話していた。

6562名無しさん:2012/11/28(水) 15:36:26
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121128_3
小沢氏「合流して戦う」 脱原発新党で衆院選へ 

 滋賀県の嘉田由紀子知事(62)は27日、大津市で記者会見し、衆院選に向け、脱原発を掲げた新党「日本未来の党」の結成を表明した。自身が代表を務める。国民の生活が第一(小沢一郎代表)と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は合流する方針を決めた。「みどりの風」は前衆院議員が参加する。脱原発で新たな第三極が結集する方向となった。日本維新の会に対抗し衆院選で躍進を目指す。

 「ほとんど共通した政策・主張。私どもも日本未来の党(未来)に合流して選挙戦を戦うことを決めた」。国民の生活が第一の小沢一郎代表は27日夜、党本部前で「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の山田正彦代表と共に記者団に対し合流する考えを表明した。

 急きょ上京した主浜了参院議員(岩手選挙区)は「衆院選は未来の党で戦うことになった。結集で国民にとっては分かりやすくなり、規模が大きくなることで実行力も増すことになる」と合流を歓迎した。

6563名無しさん:2012/11/28(水) 15:38:33
http://www.asahi.com/politics/update/1127/OSK201211270080.html
2012年11月28日5時38分
社民、兵庫県に候補者立てず 土井たか子氏の地元で初

 【堀田浩一】社民党兵庫県連合は27日の常任幹事会で、今回の衆院選に候補者を擁立しないことを決めた。兵庫県内で擁立を断念するのは旧社会党時代を含めて初めて。

 兵庫県内は、衆院議長も務めた土井たか子元党首の地元。しかし党勢は低落傾向が続き、土井氏は2003年衆院選の小選挙区で落選し、比例区近畿ブロックで復活当選。05年は比例単独で擁立されたが、落選した。05年と09年は別の候補者を県内の選挙区に立てたが、落選していた。

6564名無しさん:2012/11/28(水) 15:40:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121128/CK2012112802000136.html
【東京】
2012衆院選とうきょう 復活狙う
2012年11月28日

 二十九年ぶりの師走選挙の衆院選で、復活をかける元職の立候補予定者たち。「なんとしても再起したい」。にじむ思いを胸に街角に立ったり、支持者を回ったりしている。

◆3区 品川・大田区(北西部)、島部 期待の中に不安要素
 二十七日朝、自民元職の石原宏高氏(48)は五反田駅前で「今、一番求められているのは景気・雇用対策だ」と声を張り上げた。

 二〇〇九年の前回は民主への風を阻めず、再選できなかった。落選後も街頭に立ち、ブログやフェイスブックで主張してきた。生活保護を求める人や高齢者、障害者らの相談も受けてきた。「仕事を増やす政策が必要」と訴える。

 最近は街頭でチラシを受け取ってくれる人が増え、自民への期待を感じる。一方、事務所が独自に行った調査では無党派層からの支持が今夏と比べて減った。父親の慎太郎氏が都知事を辞任、日本維新の会と合流したことに「悪影響を受けている可能性もある」。

 有権者の六割が無党派層といわれ、第三極をうかがう政党が乱立。3区は国民の生活が第一の新人も名乗りをあげた。「手が届かない所で動く流れもあり、楽な戦いではない。ただ票が割れることはむしろ有利」と、雪辱に燃えている。

 ほかに松原仁(56)=民前、香西克介(36)=共新、池田剛久(47)=生新=の各氏が出馬を予定している。

◆6区 世田谷区(北西部) 短く、長かった3年間
 「なんとしても再起して国政のために働かせていただきたい」。事務所開きがあった二十七日、自民党公認の元職、越智隆雄氏(48)は、集まった支持者に訴えた。

 三年前の落選後、地元有権者の声を聞いて回り、勉強会やフォーラムを主宰し、時事問題や国の将来について提言する日々を過ごした。無収入の日々を、妻が英語講師のアルバイトで支えた。

 短い三年間だと感じる一方で「民主党は(鳩山由紀夫首相が辞任した)二〇一〇年六月、マニフェストを実行できないと分かった時点で総選挙すべきだったのにずるずる続いた」という意味では長かった、とも。「止まった日本を動かす」を合言葉に決戦に臨む。

 過去三回出馬し、民主の小宮山洋子氏(64)に二回敗れた。今回は昨年四月の世田谷区長選で七万八千票を獲得した日本維新の会公認の花輪智史氏(46)も加わる三つどもえの構図。区長選をめぐり分裂した地元支持者の引き締めを図る。

 ほかに、佐藤直樹(33)=共新、落合貴之(33)=み新=の各氏が出馬を予定している。

◆12区 北・足立区(西部) 浪人生活を糧に勝負
 公明党の元職太田昭宏氏(67)は、選挙区内の支援者回りを中心に活動し、静かな選挙戦を展開している。党関係者は「代表だった前回とは違い、今回は一候補として選挙に挑むということだと思う」と話す。

 党代表として臨んだ二〇〇九年の衆院選で、太田氏は「小沢チルドレン」として注目を集めた当時民主党の女性候補に小選挙区で競り負けた。比例で重複立候補しなかったため、議員バッジを失うこととなり、前回選挙の象徴的な選挙区の一つとなった。党関係者は「前回落選して時間が増えた分、足を使って地域を歩いてきた。太田が一番地域の声を聞いている」と訴える。

 第三極が注目を集める今回の選挙だが、党関係者は「地域に根差していないのに、名前ばかりで有権者の声を吸い上げることができるのか。太田は三年半、地道に地元を歩いてきた。そういう点を有権者には理解してほしい」と力を込めた。

 ほかに青木愛(47)=生前、池内沙織(30)=共新、服部聖巳(34)=諸新=の各氏が出馬を予定している。

6565名無しさん:2012/11/28(水) 15:42:03
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/shuin2012/38256.html
衆院選「視界ゼロ」と伊藤惇夫氏 福井で講演、予測不能の展開と指摘
(2012年11月28日午前7時01分)

今回の衆院選は選挙後の政権の枠組みを含めて予測不能の展開になると指摘する伊藤氏=27日、福井県福井市のホテルフジタ福井


 新進党など数々の新党結成に関わった経験を持つ政治アナリストの伊藤惇夫氏は27日、福井県福井市内のホテルで講演した。第三極勢力など多党が乱立する衆院2選について「今回ほど視界ゼロの選挙はない」と述べ、選挙後の政権の枠組みを含めて予測不能の展開になると指摘した。

 県経営者協会が開いた会員懇談会で「流動化する日本政治―その課題と展望」と題して話した。

 伊藤さんは、新党が乱立する一連の動きを「簡単につくり、簡単に合流して、とにかく粗製濫造(そせいらんぞう)。党名を見てもいかにも軽々しく、政党政治そのものが崩壊しそうな状況」と危惧(きぐ)した。民主党政権の迷走と分裂が原因になっているとし「民主党の責任は大きい」とも批判した。

 第三極勢力に関しては「二極化が明確になってきた」と説明。一つは日本維新の会とみんなの党の勢力、もう一つは滋賀県知事が結成を表明した「日本未来の党」に「国民の生活が第一」などが合流する勢力に収れんするとした。

 選挙情勢をめぐっては「かなりの確率で自民党が比較第一党になると思うが、それ以外、どの政党がどのくらい伸びるのか、予測は不可能に近い」と述べた。

 選挙後に想定される政権の枠組みとしては▽自民、公明の連立▽自公民▽自公と維新▽自公が過半数割れし、第三極がキャスチングボートを握る▽本格的な政界再編―の5パターンを挙げた。

6566名無しさん:2012/11/28(水) 15:49:44
http://mainichi.jp/select/news/20121128dde007010060000c.html
ファイル:衆院選 民主、渡部氏の後継擁立断念
毎日新聞 2012年11月28日 東京夕刊

 民主党最高顧問の渡部恒三前衆院議員(80)の引退に伴う衆院福島4区の後継候補者選びで、同党同区総支部は擁立を断念し、28日午前、党福島県連に伝えた。

 小選挙区制導入以来、同区では渡部氏が5回連続当選を果たしていた。民主党は前回選で福島県内の5選挙区全てを制したが、空白区が生じることになった。福島4区には自民、維新の会、社民、共産の各党の新人が立候補を予定している。

6567名無しさん:2012/11/28(水) 15:51:20
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20121128ddlk40010330000c.html
’12衆院選ふくおか:「脱原発」公認、5区から浜武氏 /福岡
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 12月4日公示される衆院選で、筑紫野市の学習塾主宰、浜武振一氏(47)が27日、県庁で記者会見し、5区から減税日本・反TPP・脱原発を実現する党公認で立候補すると表明した。会見で浜武氏は「政策の要点を絞り、減税、消費増税反対などを訴えたい」と語った。

 浜武氏は東京都出身。久留米大卒業後、99年に筑紫野市議に当選し、07年まで3度当選。この間、05年の衆院2区補選、11年の筑紫野市長選や県議選に出馬したが、いずれも落選した。

〔福岡都市圏版〕

6568名無しさん:2012/11/28(水) 15:54:34
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/MTW1211280300004.html
総選挙いわて/生活解党寝耳に水

 民主党を離党、国民の生活が第一(生活)を結党したばかりの小沢一郎代表が、27日、総選挙の公示1週間前になって嘉田由紀子・滋賀県知事の新党に合流することを決めた。寝耳に水だった生活の各陣営だが「第三極」で埋没気味だった現状を脱することを期待する。一方で他陣営からは「選挙目当て」の声が出ている。

■生活

 生活公認として3区から立候補予定だった佐藤奈保美氏は27日夜、一関市東山町地域の後援会設立総会に出席。解党は、総会終了後、報道陣から初めて知らされ、「えっ」と絶句した。「今まで(投票用紙に)『生活』って書いてくださいとお願いしてきたのに、これからは何て書いてもらえばいいんですかね」

 選対幹部から経緯を聞いた後、改めて報道陣の取材に応じ、「大同を同じくするところが集まって政治活動をしていくほうが望ましい。小党乱立は望ましくないと思っていた。国民も選びやすくなるのではないですか」と述べ、有利に働くとの見方を示した。用意したポスターなどは刷り直したりシールを貼ったりするなどして対応するという。

 他の生活の立候補予定者や陣営は、戸惑いつつも合流を歓迎している。

 2区の生活前職、畑浩治氏は、この日、選挙区で活動中、小沢氏の周辺から解党の連絡を受けた。「きょうも『生活』を宣伝していたが、あすからは『未来』でいきます。ポスターは何とか間に合わせる」と、合流を明言した。

 「『脱原発』は自分の四つの政策の柱の一つ。嘉田さんは『卒原発』で言葉がちょっと違うが、同じ方向をめざす勢力が一つになるのはいいことだ」。他の柱は政策協定の文書の有無の連絡がないので分からないが、「たぶん一致する。してもらわなければ困る」。

 4区の小沢後援会連合会の小笠原直敏会長は、25日に奥州市であった選対会議で「生活」の名前と小沢氏の顔写真が入ったポスターをもらってきた。しかし翌日、小沢氏の事務所から「貼るのはちょっと待って」と言われた。「何かあるな」と思っていたが、「理にかなった動きをされた」と評価する。

 佐々木順一・生活県連幹事長は「原発問題はエネルギー問題だけではなく、政官業癒着の象徴。政策本位で政治勢力が結集することを国民は望んでいる。合流により力を合わせて政策実現のため、総選挙で国民の期待に応えたい」と、コメントをした。

 生活所属で、小沢氏の地元・奥州市水沢区の郷右近浩県議は「小選挙区はいい」と自信を見せるが、「問題は比例区。新しい党名をとにかく広げていかなければ」。ただ、1区の立候補予定者が出るのを待つ小沢氏の古い支持者は「候補の名前さえ知らないんだから。これから党名と候補者を浸透させられる」。

 ■民主・自民

 一方、1区の民主前職、階猛氏の陣営幹部は「第三極で生活の存在感は薄かった。小沢さんも焦ったんだろう。『卒原発』などのイメージは小沢氏にあうのか」と疑問視する。選挙への影響も「(代表に就く)滋賀県知事は岩手で知名度は高くない。比例票が少しは伸びるかもしれないけど県内の小選挙区は影響しない。新党よりも対抗馬がだれかのほうが重要」。

 民主党県連幹事長の大宮惇幸県議は「選挙目当て。生活に広がりが見られないので、女性党首と合流したのだろう。ポスターをたくさん貼った生活議員はこれから大変だ」と同情した。

 午後6時のテレビニュースで知った自民党県連の千葉伝幹事長は「つくっては壊すを繰り返してきた小沢さんが、またかという感じ」と冷ややかだ。「きちんと具体的な政策協議をしたのか。そんなことで、国民、県民に理解されるのか疑問だ」と突き放した。

 ■有権者

 有権者の期待感には濃淡があるようだ。

 北上市の会社社長の軽石昇さん(65)は「維新の会の『脱原発』の動きがあいまいになる中で、新党により脱原発を求める有権者の受け皿ができたことを評価したい。今度こそ、真正面から日本を立て直すことに力を注いでほしい」。

 だが、午後8時前にインターネットでニュースを見て初めて知った盛岡市の男性団体職員(65)は、「ほかにも大切なことはいっぱいあるのに、『卒原発』だけで一緒になるなんて短絡的」と批判的だった。

6569名無しさん:2012/11/28(水) 15:57:13
>>6568
■小沢一郎氏の歩み
 <1969年〜93年6月 自民党>
 69年    衆院議員に初当選
 89年    47歳で自民党幹事長就任
 92年 12月 自民党最大派閥の竹下派を離脱、羽田派結成
 <〜94年12月 新生党>
 93年 6月 自民党を離党、新生党代表幹事就任
     8月 非自民の細川連立政権を樹立
 94年 1月 政治改革法成立。衆院に小選挙区制導入
     6月 自社さ連立の村山内閣発足
 <〜97年12月 新進党>
 94年12月 新進党を結成、幹事長就任
 95年12月 新進党党首に就任
 97年12月 新進党を解党。
 <〜2003年9月 自由党>
 98年 1月 自由党を結成し、党首に就任
 99年 1月 自民党との連立内閣に参加
 00年 4月 自自公連立政権から離脱
 <03年9月〜 民主党>
 03年 9月 民主党と合併
 06年 4月 民主党代表に就任。
 09年 3月 公設第1秘書が逮捕
     5月 代表辞任
     8月 民主党、政権奪取
 10年 1月 石川知裕議員逮捕
     6月 党幹事長辞任、菅内閣発足
 11年 3月 刑事被告人になり党員資格停止
 <12年7月〜 国民の生活が第一>
 12年 7月 消費増税反対などで民主離党
       「国民の生活が第一」結成、代表就任
    11月 無罪確定
        同党解党。「日本未来の党」に合流へ…

6570名無しさん:2012/11/28(水) 16:00:37
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20121127011100001.html
【2012 総選挙】
激戦の構図(1)

■新顔続々 ベテランに挑戦
■1区 札幌市中央区 西区・南区
■清水氏、一気に注目

 「朝の情報番組をやる中で、ただ発信するだけでなく行動に出なければいけないという思いがありました」。26日夜、札幌市中央区の百貨店前。マイクを握る新党大地・真民主の清水宏保氏に、買い物客らが足を止めた。

 長野五輪スピードスケートの金メダリスト。テレビのコメンテーターも務め、抜群の知名度を誇る。冷たい雨の中、通行人が次々と握手を求めたり、携帯電話で写真を撮ったりした。23日の出馬会見では「オリンピックと選挙は似たものがある。誰より覚悟と自信がある」と意欲を見せた。

 民主の横路孝弘氏が1983〜95年の知事時代を除いて10期連続で当選してきたが、清水氏の登場で一気に注目度が高まった。

 その横路氏は衆院議長として16日に解散を宣言し、地元入りは23日。翌24日の南区での総決起集会では「自民党の安倍総裁は、自由と民主主義の戦後レジームを解体しようとしている」と批判した。清水氏について報道陣に問われると、「問題は知名度ではない。政策をベースに判断してほしい」とかわした。

 自民の候補者選考は難航し、ようやく決まった船橋利実氏も、北見市選出の道議だけに知名度不足は否めない。だが、陣営幹部は「これまでは浮動票の多くが横路さんに持って行かれた。清水さんが出るのは、(浮動票が流れるので)ある意味有利」。25日の「励ます会」には党本部から石破茂幹事長を招き、てこ入れを図った。

 維新の大竹智和氏は、街頭活動を中心に「北海道から日本を変えよう」と訴える。大阪市議や維新塾生らが応援に走り回るが、道内に組織はなく、勢いは未知数だ。共産の野呂田博之氏は、街頭活動や集会を中心に原発ゼロなどを訴える。(芳垣文子)

■1区 立候補予定者
横路 孝弘71民前 〈元〉衆議院議長
船橋 利実52自新 道議
野呂田博之54共新 党道委員
大竹 智和35維新 民放社員
清水 宏保38大新 〈元〉スケート選手

6571名無しさん:2012/11/28(水) 16:02:37
>>6570
■2区 札幌市東区 北区
■三井氏 VS.吉川氏4度

 民主の三井辨雄氏と自民の吉川貴盛氏は、同じ選挙区で4度目の対決となる。これに第三極の2人を含む新顔3氏が挑む。

 過去3回の対決を制した三井氏は、厚生労働相として年金減額法案を通過させたことなどを実績として訴える。しかし、25日の街頭演説では、マニフェストになかった消費増税へのおわびも口にした。後援会幹部は「予想以上に有権者の風当たりは強い」と漏らす。

 吉川氏は2005年に比例で復活当選して以来の返り咲きを狙う。「民主党に任せて失敗だったのは明らか」と100人規模の集会を重ねる。公明党との選挙協力に手応えも感じている。

 第三極はみんなの党が沢田隆二氏、日本維新の会が高橋美穂氏を擁立。2人とも各党の政治塾に参加してきた。調整がつかず双方が公認候補を立てる事態に、埋没を心配する声もある。

 ただ、みんなの党は昨春の札幌市議選・東区で公認候補が初めて議席を得た。民主・自民の両陣営は「無視できない動き」と警戒する。高橋氏陣営は「札幌にも『維新』の選択肢があると知ってもらうため、露出を増やしたい」。活動の大半を街頭演説に費やす。共産の太田秀子氏は街頭演説や女性集会、支持者回りを重ねる。「増税への不安、原発ゼロなど共感の輪は広がっている」と話す。(熊井洋美)

■2区 立候補予定者

三井 辨雄70民前 厚生労働相
吉川 貴盛62自元 〈元〉経産副大臣
太田 秀子54共新 党地区副委員長
高橋 美穂47維新 行政書士
沢田 隆二41み新 〈元〉広告会社員


   ◇


 衆院選は12月16日の投開票まで3週間を切り、新党や地域政党が続々と候補者を立てるなど各選挙区で激戦が始まっている。道内12の小選挙区の各陣営の戦いぶりを報告する。

6572名無しさん:2012/11/28(水) 16:05:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20121127-OYT8T01692.htm
[衆院選]データで見る 最も票を集めた人は誰?

 Q 県内の衆院選で最も票を集めた人は誰ですか?

 A 1972年の第33回総選挙で、中選挙区制の旧群馬3区(定数4)から出馬した自民党の福田赳夫氏が17万8281票を獲得したのが最多です。

 総選挙直前の7月、佐藤栄作首相の後継として自民党総裁選に出馬しましたが、ポスト佐藤を巡る「角福戦争」を繰り広げていた田中角栄氏に決選投票で敗れました。しかし、12月の総選挙で自民が改選前の議席を割り込むと、挙党一致を求める第2次田中内閣に行政管理庁長官で入閣しました。

 この時、同じ旧群馬3区からは、自民の中曽根康弘氏、小渕恵三氏、社会党の山口鶴男氏も出馬し、当選しています。

 Q 選挙制度が定数1の小選挙区制になってからはどうですか?

 A 2000年の第42回総選挙で、群馬5区の小渕優子氏が集めた16万3991票です。その総選挙の約2か月半前、父の小渕恵三首相が病に倒れ、同年5月に死去しました。“弔い合戦”として全国的に注目された選挙区でした。

 Q 逆に最も得票が少なくて当選したのは?

 A 戦後直後の47年の第23回総選挙で、当時の民主党から中選挙区の旧群馬3区に出馬し、1万6817票で当選した最上英子氏です。のちに参院議員となり、女性初の郵政政務次官を務めました。



 過去の県内の衆院選を数字で読み解く「データで見る」は随時掲載します。

(2012年11月28日 読売新聞)

6573名無しさん:2012/11/28(水) 16:11:35
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121128ddlk29010560000c.html
師走の審判:12年衆院選 公明が自民候補推薦へ 維新と選挙協力せず /奈良
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 公明党県本部は27日、衆院選奈良1〜4区に出馬を予定している自民党公認候補予定者4人を推薦するよう党本部に要請した。党本部が28日にも発表する2次推薦候補に含まれる見通し。公明党は大阪府内の選挙区など一部で日本維新の会と選挙協力を模索する動きがあるものの、県内では協力関係になく、選挙後の「自公連立政権の再現」をにらみ、従来通り自民党と連携することが確実になった。

 公明党は前回衆院選でも、県内全選挙区で自民党候補に推薦を出している。県内の小選挙区に公認候補を擁立しないため、自民党候補に推薦を出す見返りとして、比例代表の票を取り付けたい狙いがある。

 一方の自民党側も、民主党や日本維新の会と対抗する上で公明党との連携は欠かせないと判断。自民党県連が20日、1〜4区の公認候補の推薦を公明党県本部に要請していた。公明党側が求める名簿の提供などの条件をのんだとみられる。

 公明党の岡史朗・県本部代表は「維新とは政策的に一部共鳴する部分もあるが、(小選挙区に候補者を擁立する)大阪と違い、奈良では『ギブアンドテイク』が成り立たず、協力する理由がない」としている。【伊澤拓也】

6574名無しさん:2012/11/28(水) 16:15:10
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121128ddlk35010365000c.html
2012衆院選やまぐち:2区情勢 民主と自民、激突の構図 /山口
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 米軍岩国基地、上関原発計画などの課題を抱える山口2区は、補選を含め当選5回の民主前職、平岡秀夫元法相(58)と、参院議員からくら替えを目指す自民新人、岸信夫元防衛政務官(53)が激突する構図。共産も元平生町議の新人、赤松義生氏(58)を擁し、05年以来の参戦。第三極、日本維新の会新人の元和木町議、灰岡香奈氏(29)も出馬を表明、乱戦に拍車がかかった。

 「安倍晋三総裁のもと、議席を奪還し、政権を奪還する」

 岩国市内で23日あった自民党県連の2区支部長・幹事長会議。岸氏の選対本部長に就任した柳居俊学・県議会議長(62)は、岸氏の実兄、安倍氏の名を引き合いに出し「悲願達成の好機」と訴えた。

 県内4小選挙区で唯一の「自民空白区」である2区は、中選挙区時代、岸氏の祖父・岸信介と大叔父・佐藤栄作の兄弟首相が競い合った地域。

 その2区を自民から奪取したのが平岡氏。00年に佐藤元首相の次男、佐藤信二元運輸相(80)に競り勝ち、03年に再選。05年の郵政解散で自民の福田良彦氏(42)に588票差で敗れたが比例復活。福田氏の岩国市長転進に伴う08年補選と、09年の選挙では、現県知事の山本繁太郎氏(64)を連続して退けた。

 平岡氏の対抗馬となる岸氏は、7月の知事選時から、くら替えを想定して2区を中心に回り、後援会組織を築いてきた。岸氏は「相手は歴戦の強者。私は新人」と参院2期8年余りの経験より挑戦者の立場を強調。「民主党政権で日々、国力が失われた」と与党批判に加え、金融緩和や防災関連の公共事業などによる経済の再生を主眼に訴える。

 09年の政権交代選挙とは逆の向かい風を受ける平岡陣営。23日の選対事務所開きで本部長の藤谷光信参院議員(75)らが危機感をあらわにする中、平岡氏は自民との対立軸に「脱原発」と憲法問題を据えて戦う姿勢を示した。

 上関原発計画については「新たな地域振興策を前提に建設中止」を明言。「中止や推進の結論を出す段階でない」とする岸氏との違いを出す。憲法を改正し、自衛隊を国防軍とする構想を打ち出した安倍氏を「他の国の軍隊と一緒に海外で武力行使する気持ちが潜んでいる」と真っ向から批判している。

 一方、非自民の枠組み支援で08年補選、09年と候補擁立を見送った共産党。初挑戦となる赤松氏は今回の総選挙を「民主も自民と同じ。第三極を含めた自民党型政治との対決」と位置付ける。上関原発予定地から20キロ圏内の平生町の反原発団体の代表を務め、建設中止を前面に押し出す。基地反対の姿勢と併せ、これまで以上の存在感を示したい考えだ。

 日本維新の会が急きょ出馬を決めた灰岡氏は、出馬表明翌日の22日からJR岩国駅前でつじ立ちを開始。県内の維新政治塾生や大学時代の友人らと共に選挙区内を回り、「橋下徹代表代行とともに、明治維新以来の国の仕組みを一から変える」と訴えている。【大山典男】

==============

 ◇立候補予定者(敬称略)
平岡秀夫 58 [元]法相    民前

岸信夫  53 [元]防衛政務官 自新

灰岡香奈 29 党支部長     維新

赤松義生 58 党県委員     共新

〔山口版〕

6575沖縄無党派:2012/11/28(水) 16:15:22
http://www.asahi.com/senkyo/news/TKY201211270840.html
10政党が全ブロックに擁立予定 比例区事前説明会
総務省は26日、12月16日に投開票される衆院選の比例区について事前説明会を開いた。各政党などが総務省に届けた内容によると、全国11ブロックに候補者を立てるのは民主、自民、国民の生活が第一、公明、共産、日本維新の会、みんな、社民、減税日本、幸福実現。
国民新党は九州のみ、新党大地・真民主は北海道のみ、新党改革は東北・東京両ブロックで擁立方針という。みどりの風は擁立するブロックを調整中としている。立候補届け出書類の事前審査は27日から始まる。

6576名無しさん:2012/11/28(水) 16:20:37
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20121128ddlk20010002000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000063-mailo-l20
冬の乱戦:衆院選直前/2 民主 党内不一致を露呈 /長野
毎日新聞 11月28日(水)11時43分配信

 解散翌日の17日夜、リンゴやブドウ栽培が盛んな須坂市の農村部の集会場。冷たい雨の中、集まった農家らに、1区の民主前職の篠原孝氏(64)は切り出した。

 「最後っ屁(ぺ)でTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に参加する。こんな卑劣なやり方があるか。日本の農業にはハンディがあるから、関税がある。それをなくすなんていうのは、土台おかしな話だ」

 元農水官僚の篠原氏は、党内の反TPP勢力の急先鋒(せんぽう)。野田佳彦首相が争点に掲げたTPP推進を、窮余の一策にたとえ、痛烈に批判した。参加した男性農家は「篠原先生は反対と言っているので安心するが、民主党は違うと感じる。どう投票したらいいのか」と釈然としない様子だった。

 公示直前になっても、民主党内ではTPPへの賛否が渦巻く。集会後、篠原氏は取材に「離党は考えていない」と強調した上で「首相は民主的な政策決定を踏みにじっている。選挙後に党の統治機構を立て直す」と、ポスト野田の党内改革を見据えた。

 県内首長にも反対の声は根強い。県町村会(会長、藤原忠彦・川上村長)は27日、国に対し「TPPは地域社会に甚大な影響を与える恐れがあり、国民の合意がないまま参加しないように」と、交渉に参加しないように申し入れた。
     ◇

 有権者も戸惑う民主の党内不一致は、枚挙にいとまがない。

 7月にはマニフェストになかった消費増税導入に小沢一郎氏らが反対し、集団離党した。5区の前職、加藤学氏(43)も「国民の生活が第一」に移った。民主関係者は「今でも地元には消費増税へのアレルギーはある」と認め、前回民主を支持した有権者が、生活に乗り換えるのではないかと心配する。

 一方、4区の民主前職、矢崎公二氏(53)は国政報告会で「消費増税は仕方がない。社会保障の安定のためには必要と判断した」と理解を求める。だが、県民の消費増税への評価は芳しくない。10月の県世論調査協会の調査結果によると、民主、自民、公明の3党合意で消費増税を決めたことに対し「評価する」「まあ評価する」の回答者は計41%で半分に満たなかった。

 マニフェストへの不信感が強まる中、2区の民主前職の下条みつ氏(56)は21日夜、来賓で出席した松本市での労組の総会で「マニフェストで『予算の無駄遣いをなくし、30兆円出しますよ』と言い、結果は(20兆円止まりで)できなかったと言われる筋合いはあります」と素直に頭を下げた。

 前回民主を支持した有権者にも、裏切られた思いは強い。2010年から1年間、民主党サポーターを務めた男性経営者(46)は言い切る。

. 「高速道路無料化など、言ったことができないから、サポーターを辞めた。3年前の政権交代時の期待や高揚感は、今はもうないよ」【衆院選取材班】=つづく

11月28日朝刊

6577名無しさん:2012/11/28(水) 16:22:53
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1211280100003.html
TPP、玉虫色に「ホッ」 民主陣営
■民主陣営 他党、一斉に批判

 民主党が27日発表した総選挙マニフェストは、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加について、慎重派に配慮した表現に落ち着いた。反対が強い道内の民主党の陣営には、ほっとした雰囲気が広がった。一方、ほかの党の立候補予定者は「結局、推進するのでは」などと批判した。

 6区の民主前職で農水副大臣の佐々木隆博氏は、「どう決まっても阻止を訴える覚悟だったが、(自分の)主張とほぼ同じ内容になりすっきり説明できる」と話す。

 マニフェストは交渉参加について「(他の貿易交渉などと)同時並行的にすすめ、政府が判断する」とした。陣営幹部は「柔らかい表現になり、安心した」とし、佐々木氏の主張内容について「事前協議には参加するが、例外なき関税撤廃などのルールが変わらなければ本交渉には参加しないという意味」と説明する。

 10区の民主前職で国家公安委員長の小平忠正氏も、交渉参加反対を主張。マニフェストの表現は「賛成、反対の声に配慮して全体はぼかしている」とみるが、「関税なき交渉は絶対に認められないという主張が通ったわけでない」。選挙戦では「議員である限り阻止すると訴える」という。

 陣営の北準一幹事長は「踏み込むべきではないという主張が功を奏した。選挙戦での課題が弱まった」とほっとしていた。

 27日夜、12区からの出馬を表明した民主の比例道ブロック前職の山崎摩耶氏は「国民皆保険などを重視する交渉をするという条件が付いているので、マニフェストと私たちの考えに齟齬(そご)はない」と述べた。

 これに対し、12区で出馬予定の自民新顔の武部新氏は「どう言葉を濁してもTPP推進に変わりはない」と批判。新党大地・真民主の前職、松木謙公氏も「鳩山元首相を引退させるためにTPP推進を使い、今度はハードルを下げる。結局は推進するということではないか」と突き放した。

 6区で佐々木氏に挑む公明の比例道ブロック前職の稲津久氏も、「野田総理が争点にすると言っていたので違和感を感じる。民主党のいい加減さを選挙戦で訴えて行きたい」と話した。

 北海道農協中央会は、政党本部がTPP参加に前向きな場合、候補者が反対でも支持や推薦をしない方針を示している。民主党のマニフェストについては、「特定の政党のマニフェストだけにコメントはできない」としている。 (渡辺康人、高橋賢司、松島日世士)

6578名無しさん:2012/11/28(水) 16:25:24
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121126/929851
富岡氏、300万円返還へ 民主の請求「真摯に受け止め」
(11月27日 朝刊)

 民主党の安住淳幹事長代行は26日、記者会見し、除籍(除名)処分とした富岡芳忠前栃木県連代表や小沢鋭仁元環境相、山田正彦元農相ら11人の前衆院議員に、党が10月に当面の活動費として支給した各300万円を返還するよう求める文書を送付したと発表した。

 みんなの党に入党した富岡氏は同日、下野新聞社の取材に対し「300万円は返却する。(民主党の請求を)真摯に受け止め判断した」と話した。富岡氏は民主党に離党届を提出する約1カ月前に300万円を受領。民主県連は党本部に対し、富岡氏に返還請求を行うよう要請していた。

 11人は野田佳彦首相が衆院解散を表明した11月14日以降に離党届を提出。民主党は「反党行為」として除籍処分を決めた。安住氏は、小沢氏らに関し「日本維新の会などに移って政治改革を訴える前に、活動費を返還しなければ立候補する資格はない。けじめを求めたい」と強調。全額を今月中に返還するよう要求した。

6579沖縄無党派:2012/11/28(水) 16:32:38
27日沖縄タイムスより
 衆院選に向け、新人で会社役員の平良尚也氏(41)が、沖縄1区から無所属で出馬する意向を決めた。
普天間飛行場の県外移設、日米地位協定の改定を訴える。
TPPは、沖縄を関税法の適応除外地にするなど一国二制度的な制度の確立を条件に賛成。消費税増税は反対する。
 平良氏は1971年豊見城市出身。沖縄水産高校卒業。2001〜02年まで中田宏前横浜市長の政策秘書を務め、
帰県後にブルーシール勤務などを経て、現在はインターネットサービス業「ビジネスラリアート」(京都市)の執行役員・沖縄支社長

6580名無しさん:2012/11/28(水) 16:34:27
http://www.asahi.com/area/oita/articles/MTW1211284500002.html
県農協農政推進本部が自民推薦

 【新宅あゆみ】県農協農政推進本部(本部長=佐藤洋・JA大分中央会長)が、環太平洋経済連携協定(TPP)反対を掲げる自民党の立候補予定者3人の推薦を決めた。2009年の政権交代後、国政選挙で自主投票を選ぶなど揺れてきたが、ここにきて軸足を元に戻しつつある。

 推薦依頼のあった自民の穴見陽一(1区)、衛藤征士郎(2区)、岩屋毅(3区)の各立候補予定者にTPPに関する質問状を送り、回答を得た上で推薦状を出した。

 推薦に伴う政策協定書では前文で「TPP交渉への参加阻止、持続可能な農業の実現と豊かで暮らしやすい地域社会を実現するためには、JAグループと連携した取り組みのできる人材を国政に送り込むことが重要」と強調。このほか、「TPP交渉への参加阻止」「食糧安全保障にかかる取り組み」など7項目が並んでいる。

 推進本部は、民主党が戸別所得保障制度を打ち出した前回の総選挙でも自民を推薦した。だが政権交代後の10年の参院選では自主投票に。関係者は「民主を推す状況にはならなかった。『全方位外交』をしようということになった」。疎遠だった共産党関係者とも意見交換会を開いた。

 だが今回の総選挙では、民主党代表の野田首相がTPP交渉に参加する姿勢を打ち出しているため、選択肢は自然と絞り込まれた。

 ただ、自民にこうした質問状を送るのは珍しいといい、農協関係者は「自民党は政権を奪回する可能性が高い。TPPへの姿勢を明確にしておいてほしかった」。自民県連の関係者は「農協との関係が変わったわけではない。今は野党なので、政策を通せる与党かどうかの違いだ」と話した。(新宅あゆみ)

6581名無しさん:2012/11/28(水) 16:36:24
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012112702000291.html?ref=rank
自民、愛知11区に擁立 豊田市議の八木氏

 自民党の愛知11区(旧稲武町以外の豊田市、みよし市)支部は二十七日、豊田市議の八木哲也氏(65)を衆院選に擁立することを決めた。

 これで自民は県内の十五選挙区で候補者が出そろう。

 八木氏は中央大卒。自動車部品メーカーの社員を経て一九九九年に市議に初当選し、現在四期目。

 取材に「きょう午後に正式表明する」と話した。

 愛知11区は民主前職の古本伸一郎氏(47)、諸派新人の中根裕美氏(38)が立候補を表明。共産党も公認候補を擁立する。

6582名無しさん:2012/11/28(水) 16:39:51
http://www.data-max.co.jp/2012/11/28/post_16449_dm1718_1.html
福岡2区 第3極の維新、未来も参戦〜浮動票をめぐる激戦
「自爆民主党解散」シリーズ2012年11月28日 14:07

 福岡市都心の選挙区として注目を集める福岡2区(福岡市中央区・城南区・南区)は、民主への逆風から前職の苦戦が予想されていたが、自民候補の出遅れと第3極2党の参戦などによって混戦が予想される。

 民主・稲富修二前衆院議員(42)は、「解散」がささやかれ始めた今年5月ごろから選挙へ向けての活動を開始。選挙区の隅々まで稲富氏のポスターが急増した。他の候補予定者に比べると、時間的に圧倒的に優位に立つ稲富氏だが、それでも焦りの色が隠せない。2009年の政権交代選挙の追い風から180°風向きが転じている今回の総選挙に対する危機感からだろうか。

 一方、山崎拓元自民党副総裁が9月に政界引退を表明した後、後継となる候補者を公募した自民党は、11月16日の解散後、21日になって鬼木誠福岡県議(40)を選定した。12月4日まで約2週間と短いなか、陣営は選挙準備に勤しんでいる。また、選考の過程で福岡市議を推していた自民福岡市議団から不協和音も聞こえている。さまざまなハンデをどう克服するか、あるいは、新たな支持を獲得していけるかがポイントになるだろう。

 浮動票の行方という点では「第3極」の存在が注目される。日本維新の会からは、旧たちあがれ日本系統で公認候補となった頭山晋太郎氏(35)、「卒原発」を掲げる日本未来の党からは、旧・国民の生活が第一の小谷学氏(39)が立候補を予定している。

 頭山・小谷、両氏とも福岡が地元ではない「落下傘」の候補。頭山氏は、玄洋社を設立した頭山満氏のひ孫であることを強調するが、福岡の歴史に疎い転勤族が多い福岡2区では知名度アップの期待はできない。やはり石原慎太郎氏・橋下徹氏の2枚看板に頼る選挙戦となりそうだ。一方、ネット動画などを活用し若年世代へアプローチする小谷氏は「投票の受け皿がない」という脱原発派市民の受け皿となれるかがポイント。共産の倉元達朗前福岡市議(45)も「反原発」を訴え、無党派層への支持拡大をねらっている。

 以上、微妙にリードしている感のある稲富氏を新人4氏が追い、浮動票をめぐる戦いが激しくなりそうな福岡2区。「みんな30〜40代と、一気に若返りした。党の政策も重要だが、日本の将来についても志を熱く語ってほしい」と、南区に住む60代女性は語った。

【山下 康太】

6583名無しさん:2012/11/28(水) 17:20:37
http://www.data-max.co.jp/2012/11/28/post_16449_dm1737_1.html
衆院選福岡6区の怪〜出回り始めた調査結果
「自爆民主党解散」シリーズ2012年11月28日 17:10

 自民党公認候補が不在のまま選挙戦に突入しそうな衆院福岡6区の情勢をめぐり、怪情報が広がった。

 同区では、ともに前職の民主党・古賀一成氏(65)と鳩山邦夫氏(64)の一騎打ちが予想されていた。そこに割って入ったのが自民公認を求め突如立候補表明した県議の江口善明氏(38)。復党願いを提出した後、1年もたな晒しにされた鳩山氏に対し、古賀誠元幹事長や麻生太郎元首相が嫌がらせをしていると見られていた。

 地元の自民党組織や公明は、すでに鳩山支援で動いていたため、「鳩山優位」とする見方が大半だったが、数日前から自民党の調査結果といわれる数字が出回りだした。

 驚くべきはその内容で、鳩山・古賀の両人をおさえ、江口氏が優勢になっているのだという。

 訝しがるマスコミ関係者をよそに調査結果だけが広がる状況に、陰謀説も囁かれる。

 「古賀さんか麻生が流させた情報だろう。鳩山支援で動く自民党関係者を揺さぶってみせているんじゃないか」(同区自民党関係者)。

 たしかに、NET−IB取材班の情勢分析とはまったく違う数字ではある。

6584名無しさん:2012/11/28(水) 17:21:48
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121128ddlk28010317000c.html
2012衆院選:2区、五島氏が出馬表明 元維新塾生、公認されず無所属 /兵庫
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 元維新政治塾生で公認会計士の五島大亮氏(35)が27日、神戸市中央区の県庁で会見し、衆院選兵庫2区(神戸市北区、兵庫区、長田区)から無所属で出馬することを表明した。五島氏は日本維新の会公認による同区からの立候補を希望したが受け入れられず、無所属での出馬を決意したという。五島氏は「国民目線の当たり前の政治をしたい」と抱負を述べた。

 同選挙区からは、民主前職の向山好一氏(55)▽公明元職の赤羽一嘉氏(54)▽共産新人の貫名ユウナ氏(61)−−の3氏が立候補を表明している。【近藤諭】

〔神戸版〕

6585名無しさん:2012/11/28(水) 17:23:43
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20121128ddlk28010306000c.html
2012衆院選:社民が選挙区候補断念 「おたかさん」牙城、今は昔 旧社会党以来初、地方組織が弱体化 /兵庫
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 社民党県連は27日、常任幹事会を神戸市内で開き、次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)の県内の選挙区への候補擁立を、前身の旧社会党結党(1945年)以来初めて断念することを決めた。県内は、かつて「マドンナ旋風」を起こした土井たか子前党首の地盤となるなど牙城の一つだったが、擁立断念に追い込まれ、党勢の退潮を決定付ける結果となった。【錦織祐一】

 土井氏は86年に旧社会党委員長に就任、日本初の女性党首として「おたかさんブーム」で支持を広げ、89年参院選、90年衆院選で躍進。土井氏は93年に女性初の衆院議長に就任した。だが、小選挙区制が導入された96年衆院選以降、民主党に合流する国会議員が続出したことも影響して社民党は敗北を続けた。

 県内は小選挙区制導入後も6〜8区に公認候補を擁立したが、05年衆院選「郵政総選挙」で全敗し、比例単独に回った土井氏も落選。県内の国会議員が初めてゼロとなった。

 今回の衆院選でも擁立を模索したが、県内の市町議が6人のみと地方組織の弱体化が響いた。北上哲仁県連幹事長(川西市議)は「格差社会や平和問題など今の政治状況を考えると、社民党の果たす役割はまだあると思う。それだけに支持者に対して申し訳ない。県内でも比例で前回以上の得票を目指したい」と述べた。

〔神戸版〕

6586沖縄無党派:2012/11/28(水) 17:27:23
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20121117ddlk13010319000c3.html
2012衆院選:解散、事実上の選挙戦へ 候補予定者、走り出す 来月16日、ダブル選 /東京
毎日新聞 2012年11月17日 地方版

 25区で元三菱商事次長の新人、真砂(まさご)太郎氏(56)が無所属で出馬する方針を固めた。22日に記者会見して正式表明するが、日本維新の会と太陽の党の両党に公認を申請しているという。真砂氏は09年の前回選で25区から国民新党の公認候補として立候補し、次点だった。

 今回は真砂氏の他に、民主前職の竹田光明氏、自民前職の井上信治氏、共産新人の井上宣氏が既に立候補を表明している。【横井信洋】

〔多摩版〕

6587名無しさん:2012/11/28(水) 17:36:29
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=243056
坂口親宏氏が出馬会見 2区、民主党公認候補 総選挙2012

 元衆院議員秘書の坂口親宏氏(52)=和歌山県和歌山市=が27日、県庁で会見を開き、衆院選和歌山2区に民主党公認候補として出馬することを正式に表明した。坂口氏は「準備もなく発進することになり、厳しい選挙戦になるが、地域を愛する気持ちは他の候補者に負けていない」と決意を述べた。

 坂口氏は、秘書を務めていた和歌山2区選出の阪口直人前衆院議員の民主離党に対し「驚いたし、違和感があった」と話し、今回の出馬について「民主党の支持者や支援団体の皆さんに恩返ししたいと思い決意した」と説明。「地域の農業や地場産業を盛り上げていくことを一番に考えていきたい」と話した。

 坂口氏は、橋本市生まれ。京都外国語大学卒業後、テレビ和歌山のアナウンサーなどを務め、今年8月から阪口氏の公設秘書を務めていた。

 民主党県連の代表代行を務める浦口高典県議は「2区の候補者として立ち上がってくれたことをうれしく思う。有権者や支援者の期待を裏切ることにならずによかった。3区についても努力している」と話した。



 和歌山2区には自民前職の石田真敏氏(60)と、共産新顔の吉田雅哉氏(37)が出馬を表明。民主党を離党した阪口直人氏(49)は日本維新の会から立候補を予定している。(2012年11月28日更新)

6588沖縄無党派:2012/11/28(水) 17:41:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000276-mailo-l28
2012衆院選:立候補説明会に12選挙区53陣営 /兵庫
毎日新聞 11月28日(水)16時54分配信

 次期衆院選の立候補予定者説明会が27日、神戸市中央区であり、県内12選挙区の53陣営の関係者が出席した。既に小選挙区で立候補を表明している49陣営のほか、同日に2区から出馬表明した元維新政治塾生の五島大亮氏、3区から立候補する貸しビル会社経営の山本正晴氏、さらに7区と11区で出馬を検討している男性各1人。
. 説明会では、県選挙管理委員会の武田丈蔵委員長がルールを守った公正な選挙を呼びかけた。その後、県選管職員らが立候補届け出の方法や選挙運動の注意点などを説明した。【近藤諭】
〔神戸版〕
11月28日朝刊

6589名無しさん:2012/11/28(水) 17:42:40
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20121128ddlk32010628000c.html
2012衆院選:保守地盤、維新の風吹くか 政治塾参加者「支持はずっと自民」 /島根
毎日新聞 2012年11月28日 地方版

 衆院選(12月4日公示、16日投開票)で、既成政党に対抗する第三極として全国的に注目を集める「日本維新の会」。県庁所在地を含む全国の小選挙区の1区で擁立を目指したが、県内での候補者擁立は断念する公算が高まっている。26日に発表した第6次公認候補でも県内から名前は挙がらなかった。民主に風が吹いた前回総選挙でも自民が議席を守り抜いた強固な保守地盤とされる山陰地方。第三極の動きを追った。【曽根田和久】

 維新は中国5県の担当者を置き、衆院解散が取りざたされた10月ごろから複数回にわたって県内入りし、擁立できそうな人材の発掘を続けてきた。地方議員や首長らにもあいさつ回りを繰り返したという。

 その担当者は「選挙区候補がいるのといないのでは票の出方がまったく違う」と言う。中国ブロックの比例票掘り起こしのためにも、選挙区を戦って知名度アップを図る狙いだ。しかし選挙準備に残された時間はわずか。25日には、維新関係者が県選管で立候補届け出の書類を受け取ったが、それも「落下傘候補が出たときのため」という。

 今夏、橋下徹・大阪市長が率いる「大阪維新の会」が主宰する維新政治塾の塾生とみられる名簿が週刊誌に掲載された。

 44都道府県の888人が“維新候補”として紹介され、県内でも5人が実名でリストに載った。5人は、地方公務員や地方議会議員などの20〜50代。週刊誌の発行後、県内の一部の政党関係者はこのリストの裏付けに走ったという。

 リストに掲載された1人は、毎日新聞の取材に対し、政治塾への参加を認めた上で「維新の目指すものを肌で感じたかった」と動機を語った。大阪に他の塾生と集まり、橋下氏のブレーンから講義を受けた。財政基盤が弱い島根には厳しい政策もあったが、「ダメージはあっても国の仕組みを変える必要がある。やりようでは今より輝く自治体だって出てくる」と感じたという。

 しかし、維新候補として自らの出馬は明確に否定する。「支持政党はずっと自民。県内には、『保守は自民しかない』という超封建的で超保守的な雰囲気が漂っている」と感じるという。

 一方で、周囲では維新への期待も耳にする。共通するのは、これまでとは違った保守政党を待望する声だという。衆院選に向けては「訳の分からない維新候補が来るくらいなら、立てる必要はない」と言い切る。

 維新は公認候補から「広報費」名目で100万円、比例代表との重複立候補には300万円を徴収することもあり、全国で公認辞退も相次いでいる。それでもこの人物は「県内でどの程度比例票が集まるか、注目したい」と話す。

 こうした動きに既成政党も敏感に反応する。自民関係者は「今も候補者を探しているようだが、出るのであればしっかりと戦いたい」と冷静に分析しつつ、「維新の票で減るのはうち」と警戒感を緩めていない。

 来夏には参院選も控え、県内でも水面下でしのぎ合いが始まっている。

6590名無しさん:2012/11/28(水) 17:45:31
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/politics/648032.html
維新公認は約160人 4人追加、3人取り消し

(2012年11月28日午後5時05分)
. 日本維新の会は28日、衆院選の第7次公認候補として4県の4人を発表した。静岡7区、山口1区、佐賀2区の3人の公認取り消しも明らかにし、第1次から合わせた公認候補は計150人となった。小選挙区の候補はこれでほぼ出そろい、日本維新の公認候補は比例代表単独も合わせ160人程度となる見通しだ。

 記者会見した東徹総務会長は比例代表単独候補について「各ブロックに1人ずつ立てたいが、全ブロックは厳しい。10人もいかないと思う」と述べた。

 29日にも、東京や千葉で2人を追加公認する可能性があるという。

6591名無しさん:2012/11/28(水) 17:50:51
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121128174151

日本未来の党に「生活」合流決定をうけて
(2012年11月28日 17時40分)

 27日夜、緊急役員会を開き、『日本未来の党』への合流を決めた『国民の生活が第一』。

 広野ただし副代表は「政権をめざす上で大きな広がりになってくるのではないか」と期待感を示した上で、すでに推薦を決めている衆院富山1区の立候補予定者について、「日本未来の党として推薦することになるだろう」と述べました。

 日本未来の党は滋賀県の嘉田由紀子(かだ・ゆきこ)知事が代表を務め、段階的に原発依存から脱却する『卒原発』を基本政策の柱としています。

 生活のほか、『減税日本・反TPP・脱原発を実現する党』も合流を決定、『みどりの風』は衆院候補を『未来の党』から出すなど、『第三極』の勢力は大きく2分化されることになりました。

 一方の日本維新の会は28日、衆院選の第7次公認候補として4県から4人を発表、今回も富山からの擁立はなく、さらに山口1区などで擁立した3人から辞退があったこともあわせて発表し、候補がいない空白県ができるのはほぼ確実です。

 さらに中田宏前横浜市長などの名前も取り沙汰されて注目された比例単独候補の名前も28日は発表されず…。

 東徹(あずま・とおる)総務会長は、「維新に期待していただいたみなさんには、ほんとうに申し訳ない」と述べ、比例単独候補については「全ブロックは厳しい。10人もいかないと思う」と述べました。

6592沖縄無党派:2012/11/28(水) 18:10:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800732
東国原氏は比例近畿=北信越に中田氏−維新【12衆院選】
 日本維新の会は28日、衆院選の比例代表近畿ブロックに東国原英夫前宮崎県知事、比例代表北信越ブロックに中田宏前横浜市長をそれぞれ擁立する方針を固めた。いずれも比例単独候補とする考えだ。
 比例代表について、既に維新は、石原慎太郎代表を東京ブロック、藤井孝男参院議員=岐阜選挙区=を東海ブロックに擁立する方針を固めている。東国原氏らと併せて近く正式発表する。 
 一方、維新は28日、小選挙区の7次公認候補として、いずれも新人の4人を発表した。公認を決めていた候補のうち、同日までに新たに静岡7区、山口1区、佐賀2区の3候補が辞退したため、維新の小選挙区公認候補は計150人となった。辞退者は計7人。
 7次公認候補は次の通り。(敬称略)
 埼玉6区 磯村健治▽広島2区 辻康裕▽香川1区 今西永児▽福岡6区 内野雅晴(2012/11/28-17:54)

6593名無しさん:2012/11/28(水) 18:12:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800732
東国原氏は比例近畿=北信越に中田氏−維新【12衆院選】

 日本維新の会は28日、衆院選の比例代表近畿ブロックに東国原英夫前宮崎県知事、比例代表北信越ブロックに中田宏前横浜市長をそれぞれ擁立する方針を固めた。いずれも比例単独候補とする考えだ。

 比例代表について、既に維新は、石原慎太郎代表を東京ブロック、藤井孝男参院議員=岐阜選挙区=を東海ブロックに擁立する方針を固めている。東国原氏らと併せて近く正式発表する。 

 一方、維新は28日、小選挙区の7次公認候補として、いずれも新人の4人を発表した。公認を決めていた候補のうち、同日までに新たに静岡7区、山口1区、佐賀2区の3候補が辞退したため、維新の小選挙区公認候補は計150人となった。辞退者は計7人。

 7次公認候補は次の通り。(敬称略)
 埼玉6区 磯村健治▽広島2区 辻康裕▽香川1区 今西永児▽福岡6区 内野雅晴(2012/11/28-17:54)

6594名無しさん:2012/11/28(水) 18:24:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800762
東京8区に円氏=民主【12衆院選】

 民主党は28日、衆院選東京8区で元参院議員の円より子氏(65)を公認候補として擁立することを決めた。他に3人を追加公認した。円氏以外の公認候補は次の通り(敬称略)。

 北海道12区 山崎摩耶=前職▽群馬2区 桑原功▽東京16区 今野克義=以上新人(2012/11/28-18:14)

6595名無しさん:2012/11/28(水) 18:30:35
http://mainichi.jp/select/news/20121128mog00m010045000c.html
衆院選:山口1区で維新が撤退 出馬予定者「竹槍では戦えない」
2012年11月28日

 12月16日投開票される衆院選で、日本維新の会の公認候補として山口1区から出馬する予定だった1級建築士、篠田誠司氏(56)が28日、立候補見送りを明らかにした。

 篠田氏が連絡先として指定したメールで、毎日新聞の取材に答えた。篠田氏は「騎兵隊も竹槍(たけやり)では戦えない。今回はいったん兵を引き、戦力を蓄える」と立候補見送りを表明。次回の衆院選については「党に政党助成金が入るので支援が期待できる」などとして、立候補の意向を示している。

6596名無しさん:2012/11/28(水) 18:32:09
http://www2.knb.ne.jp/news/20121128_34685.htm
2012 年 11 月 28 日 17:16 現在
日本維新の会、富山で候補擁立を断念

 来月4日公示の衆議院選挙に向けて日本維新の会は、28日富山県内の選挙区に候補を擁立することを断念しました。

 日本維新の会は28日大阪市の党本部で全国の選挙区に擁立する第7次の候補4人を発表しましたが、富山県の選挙区については「保守の地盤で出馬しにくい」などの理由で候補を擁立することを断念しました。

 会見で東徹総務会長は候補がいない空白県となった富山など6つの県の有権者に対して次のように呼びかけました。

 日本維新の会東徹総務会長「維新の会に期待している人には残念、申し訳ないという思い」「比例の選挙で頑張るので応援していただきたい」

 維新の会は比例代表では北陸信越ブロックの単独候補として父親が富山市出身で前の横浜市長の中田宏さんを擁立する方向で最終調整しています。

6597名無しさん:2012/11/28(水) 18:42:30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121128/plt1211281825008-n1.htm
維新、みんな合併破談で共倒れも 最悪なら競合27選挙区で全滅 小林吉弥氏分析2012.11.28

 次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)を見据えた、石原慎太郎代表の「日本維新の会(維新)」と、渡辺喜美代表率いる「みんなの党」の合流が破談になった。一方、小沢一郎代表の「国民の生活が第一(生活)」は解党し、滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事が「卒(脱)原発」を掲げて結成する「日本未来の党(未来)」への合流を決め、第3極はさらに3分裂した。維新とみんなの党は全国9都道府県27選挙区で競合するが、大丈夫なのか。政治評論家の小林吉弥氏の分析では「最悪27選挙区で共倒れ」となり、全体でも「維新60議席」「みんなの党15議席」となった。

 「大変困難な状況だ。政策や理念が一致していても、人間関係の問題がどうしても出てくる」

 維新の橋下徹代表代行は27日、フジテレビの番組で、みんなの党との合流についてこう語った。渡辺氏も同日、「選挙のための合流は政治不信を招く。(27日までに決めろというのは)事実上不可能だ」と記者団に、合流断念を明かした。

 27日時点で、両党が競合しているのは、北海道と宮城県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、静岡県、長野県、京都府の27選挙区=別表参照。両党を支持する無党派層が多い、首都圏に20選挙区が集中している。表では、他党も含めた選挙情勢も記している。

 中小政党がバラバラに戦っていたら、組織力や資金力がある民主、自民両党にはかなわない。平成の「闇将軍」こと小沢氏が水面下で動き、嘉田知事を御輿(みこし)に担いで「脱原発」政党を立ち上げた理由もここにある。

 橋下、渡辺両氏の合流見送りの判断について、前出の小林氏は「石原氏が維新に加わったことで、維新とみんなの党に距離ができた。その壁を乗り越えられなかったようだ」といい、競合27選挙区について、こう語る。

 「大半の選挙区が、事実上、民主党vs自民党の争いとなっている。維新とみんなの党の候補はいるが、いわば『カヤの外』といった状況。現状では『27選挙区で共倒れ』という事態もあり得る。合流断念は既成政党のプラスになる。未来結党の影響もあり、小選挙区と比例区合わせて『維新は50から60議席』『みんなの党は15議席前後』ではないか」

 民主党は、政策や理念の違いに目をつむって結集し、「政権奪取」のために「16・8兆円の無駄削減」や「高速道路無料化」といった詐欺マニフェストを並べた。3年半に及ぶ、同党の大失政を振り返るまでもなく、国民は選挙目当ての離合集散にうんざりしている。

 ただ、もし維新とみんなの党が合流していたらどうだったか。

 小林氏は「選挙民はムードに流されやすい。一本化できれば、混戦・乱戦状態の選挙区で抜け出る可能性もあった。宮城1区や千葉1区、神奈川3、14区、京都1、4区などがそうだ。比例区でも、得票の上積みが期待できる。両党足して80議席に届いたかもしれない」という。

 京都1区といえば、自民党の伊吹文明元財務相のおひざ元。維新とみんなの党の候補は、知名度こそ高くないが、手を組めば「大金星」もあり得たわけだ。

 「脱原発」という選択肢は確かに重要だが、元民主党の面々が「政権交代」という看板を書き換えて、新たな救命ボートで戦うようにも見える次期衆院選。目先の数合わせを見送った、橋下、渡辺両氏らへの審判が注目される。

6598名無しさん:2012/11/28(水) 18:45:23
http://mainichi.jp/select/news/20121128mog00m010046000c.html
衆院選:自民、鳩山邦夫氏を無所属のまま推薦へ 反対意見根強く
2012年11月28日

 自民党は28日、福岡6区で立候補予定の無所属、鳩山邦夫元総務相(64)に対し、無所属のまま推薦とする方針を固めた。鳩山氏は同党に復党願、公認推薦願を出していたが、党内に反対意見が根強く、公示日も迫っていることから時間切れで復党・公認は見送りとなる。同選挙区では、同じく自民党公認を求めていた県議、江口善明氏(38)が出馬を予定。「他に自民党公認候補が出ない限り立候補はやめない」などとし、自民党系の分裂選挙となる見通しが強まっていた。

 他に、前回鳩山氏に敗れ比例復活した民主前職、古賀一成氏(65)と共産新人、金子睦美氏(51)も出馬を予定している。

6599名無しさん:2012/11/28(水) 18:49:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800681
「日本未来の党」設立届け出=国政政党として船出−みんなに連携打診【12衆院選】

 滋賀県の嘉田由紀子知事が「卒原発」を掲げ結成を表明した「日本未来の党」の飯田哲也代表代行は28日午後、東京都選管を通じて総務相に設立を届け出た。未来には、国民の生活が第一や「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(脱原発)、みどりの風の一部が合流する。嘉田氏はみんなの党にも連携を打診している。

 未来は、「脱原発」の山田正彦共同代表、生活の広野允士参院議員会長ら前衆院議員と参院議員計8人のメンバーで届け出て、政党要件を満たす国政政党として船出。12月4日公示、16日投開票の衆院選に向け準備を急ぐ。党の役職や公認候補は同2日に発表する方向で調整している。

 届け出に先立ち、飯田氏はみんなとの連携について、都内で記者団に「嘉田氏が(みんなの)渡辺喜美代表と連絡を取り合いながら、協力できることは協力していこうという話を進めている」と述べた。 

 一方、「脱原発」の亀井静香幹事長は28日、都内で記者会見し、「政策遂行勢力をどんどん拡大していく」と述べ、合流を急ぐ考えを示した。(2012/11/28-18:03)

6600名無しさん:2012/11/28(水) 19:23:23
http://www.asahi.com/politics/update/1128/OSK201211280095.html
維新、4人を7次公認 3人が辞退、選挙区計150人に[PR]

 日本維新の会は28日、衆院選の7次公認4人を発表した。すでに公認していた静岡7区の斎藤洋一郎氏、山口1区の篠田誠司氏、佐賀2区の宮崎美穂氏がいずれも辞退し、選挙区の公認は合計150人となった。また、大阪や兵庫の選挙区で公明党6人、みんなの党1人の推薦も発表した。7次公認された立候補予定者は以下の通り。(敬称略)

 ●選挙区

 【新顔】埼玉6=磯村健治(62)▽広島2=辻康裕(43)▽香川1=今西永兒(66)▽福岡6=内野雅晴(36)

6601名無しさん:2012/11/28(水) 19:52:52
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/11/20121128_20462.html
民主坂口氏が出馬表明 衆院選和歌山2区
11月28日 19時30分[政治・経済]

  民主党県連代表だった阪口直人前衆院議員(49)の公設秘書を務めていた坂口親宏氏(52)が27日、 阪口氏の離党で同党の空白区となっていた衆院選和歌山2区へ、 同党公認での立候補を表明した。 同日午後に県庁で会見を開き、 「 『信義』 という言葉を自分の糧とし、 12日間の選挙戦を戦いたい」 と述べた。

 坂口氏は橋本市出身。 県立橋本高校、 京都外国語大学を卒業後、 ㈱テレビ和歌山の局アナウンサー、 ㈱日本クルーズ客船クルーズディレクターなどを経て、 ことし8月から阪口氏の公設第1秘書を務めた。

 阪口氏が今月19日に離党と日本維新の会へのくら替えを表明した翌20日、 県連は坂口氏に出馬を要請。 坂口氏は21日付で秘書を辞職した。

 会見で坂口氏は急な出馬要請に苦悩したことを述べた上で、 「これまで民主党へ支援を頂いた2区管内の支持者に、 逆風の中でも恩返しがしたかった」 と出馬を決めた理由を語り、 「紀の川筋の人々の機微人情を理解し、 その人たちの期待に応えたい」 と話した。

 県連の浦口高典幹事長は 「大変うれしい。 立ち上がってくれたことが支持団体や支援者、 有権者の期待を裏切らない結果となった」 と述べた。

 和歌山2区には坂口氏の他、 自民前職の石田真敏氏(60)、 共産新人の吉田雅哉氏(37)、 維新前職の阪口氏が立候補を表明している。

6602名無しさん:2012/11/28(水) 19:59:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800868
競合区以外は相互推薦=維新とみんな【12衆院選】

 日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は28日の記者会見で、衆院選でのみんなの党との選挙協力について、両党が競合せず、どちらか一方が公認候補を擁立する選挙区では、互いに推薦し合う方向で調整していることを明らかにした。 

 両党が競合する選挙区は28に達しているが、松井氏は「この国を何とかしようという思いは(みんなと)共有できている」と強調。その上で、競合区以外での相互推薦について「そういう方向で(みんな側と)話はしている」と述べた。

 維新は「第三極」の結集に向け、みんなに合流を打診したが、拒否された。(2012/11/28-19:41)

6603名無しさん:2012/11/28(水) 20:04:19
>>6596

http://news24.jp/nnn/news8691878.html

日本維新の会、富山で候補擁立を断念
(富山県)来月4日公示の衆院選に向けて日本維新の会は28日大阪市の党本部で全国の選挙区に擁立する第7次の候補4人を発表したが、富山県の選挙区については「保守の地盤で出馬しにくい」などの理由で候補を擁立することを断念した。
[ 11/28 18:58 北日本放送]

6604名無しさん:2012/11/28(水) 20:06:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800877
渡部氏後継、擁立断念=民主【12衆院選】

 民主党福島県連は28日、衆院福島4区で、引退した渡部恒三元衆院副議長の後継候補擁立を断念した。同県連の宗方保幹事長は取材に対し「党勢拡大のために候補者を擁立したかったが時間もなく、断念はやむを得ない」と説明した。4区ではこれまでに自民、共産、社民、日本維新の会の各党が新人擁立を決めている。(2012/11/28-19:55)

6605名無しさん:2012/11/28(水) 20:22:37
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE121128182200634353.shtml
ページ更新時間:2012年11月28日(水) 19時17分

■日本維新の会 東国原氏 近畿比例で擁立 シェアする
 選挙直前に激しさを増す「第三極」の勢力ですが、「日本維新の会」は東国原・前宮崎県知事を近畿ブロックの比例単独候補として、擁立することを決めました。

 前の宮崎県知事、東国原英夫さんは、これまで「維新八策」の策定にも関わっていたほか、「維新」の会が開いた公開討論会にも参加していました。

 出馬要請に対し、本人から立候補の意向が伝えられたということで、これを受けて近畿ブロックの比例単独候補として擁立することを決めました。

 「まだ順位どうこうは絶対言いません。全国を回ってもらいます」(日本維新の会 松井一郎幹事長)

 「維新」の松井幹事長は、東国原さんの知名度に期待したいと話しました。

 一方で、「維新の会」が発表した候補者157人のうち、7人が選挙資金がないなどを理由に出馬を辞退しています。
(11/28 19:05)

6606名無しさん:2012/11/28(水) 20:35:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112800893
みんな、3候補を追加公認【12衆院選】

 みんなの党は28日、衆院選で新たに3人の候補を公認すると発表した。候補者は次の通り。(敬称略)

 北海道6区 安住太伸▽福島5区 菅本和雅=以上新人▽比例北関東 山内康一=前職(2012/11/28-20:12)

6607名無しさん:2012/11/28(水) 20:38:56
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121128/ngn12112820270004-n1.htm
【衆院選2012 長野】
連合長野、民主への支援確認も 協力態勢は厳しいとの見方
2012.11.28 20:26

連合長野第1回執行委員会で衆院選に向けた支援態勢の構築を強調する連合本部の古賀伸明会長(右端)=28日、長野市

 連合長野は28日、長野市内で2013年度第1回執行委員会を開き、12月4日に公示される衆院選に向けた態勢について協議した。前回平成21年の衆院選では「政権交代」を掲げた民主党の県内候補への支援に一丸となった連合長野だが、執行委員会では同党の混迷や分裂を受けて厳しい認識が示された。産業別組織や労組によっては協力態勢が異なるとの声も上がっている。

 中山千弘会長らが出席した執行委員会には連合本部の古賀伸明会長も駆けつけた。あいさつで古賀会長は民主党政権の混迷ぶりに国民の厳しい視線が注がれているとの認識を表明。

 そのうえで、古賀会長は「前に進んでいくためには今の政権を維持して共に新しい社会を作っていかなければならない。それが今回の総選挙の意義と位置づけだと思う。逆風だからこそ連合の真価が問われる」と述べ、衆院選での支援態勢構築を訴えた。

 執行委員会では、民主党が県内の5つの選挙区で公認した立候補予定者のうち25日に急遽(きゆうきよ)、立候補表明した5区の新人を除く1区、2区、3区、4区の立候補予定者を推薦するように連合本部に申請することを決定した。

 執行委員会終了後、中山会長は「古賀会長は、『長野は最重点区』との考えのもと、こちら(長野)に入った」と述べ、連合本部が長野県を重視しているとの考えを強調。ただ、中山会長は執行委員会で「産別ごとに候補に対するいろいろな応援態勢が出ざるを得ない」との質問が出席者から出たことを明らかにした。

 さらに中山会長は産別ごとの支援態勢について「前回は遮二無二、『政権交代』ということで『全開』だったが、所属議員の足並みの乱れなどで悲観や失望が多くなってきている。そういうことを勘案すると、協力態勢についても厳しい状況になるだろう」との見方を示した。

6608名無しさん:2012/11/28(水) 20:47:30
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121128/kng12112820420007-n1.htm
【衆院選2012 神奈川】
共産党の6区候補が事故で交替
2012.11.28 20:42
 共産党神奈川県委員会は28日、衆院選に6区(横浜市保土ケ谷区、旭区)から同党公認で立候補を予定していた元横浜市議の河治民夫氏(61)が交通事故で重傷を負い入院中のため、河治氏に替えて新人で党県委員の藤井悦雄氏(60)を6区に擁立すると発表した。

 一方、県議会は28日の本会議で、13区(大和市、海老名市、座間市、綾瀬市)から出馬するため辞職願を提出していたみんなの党の菅原直敏氏(34)の辞職を許可した。


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