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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

5610名無しさん:2012/11/20(火) 22:26:04

http://www.nara-np.co.jp/20121120090151.html

維新、2県議と協定 - 県4区でも擁立検討
2012年11月20日 奈良新聞


協定書を交わし、今井・本部長代行と握手する山本県議(中央)、松尾県議(右)=19日、大阪市中央区の日本維新の会本部

 自民党を離党した山本進章県議=高市郡・橿原選挙区、無所属=と、なら元気クラブ所属の松尾勇臣県議=吉野郡選挙区=が19日、新党「日本維新の会」と友好団体協定を結んだ。また同日、次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)に出馬を予定する日本維新の会の公認候補3人が県庁内でそろって会見。同席した同党幹部は、空席の県4区でも候補者擁立を検討していることを明らかにした。県内でも「第三極」の動きが活発化してきた。

 山本、松尾両氏は同日午後、大阪市中央区の日本維新の会本部を訪問。同党の今井豊本部長代行と協定書を交換した。締結は9日付。きょう20日、山本氏を代表とする県議会の新会派「奈良維新の会」を立ち上げ、目前に迫った衆院選に向けて同党の公認候補を支援する。

5611名無しさん:2012/11/20(火) 22:28:01

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2331153.article.html
衆院選・佐賀県 民主と社民、選挙協力は

 衆院選佐賀1〜3区をめぐり、民主党と社民党の選挙協力の行方が不透明だ。2009年の前回選挙では「非自民」で結束し政権交代を果たしたが、社民が政権離脱して以降は関係が冷え込み、昨春の県議選では協力解消に及んだ。民主は「古い政治に戻すわけにはいかない」と再び「非自民」の旗印を掲げ、支持母体の連合佐賀を通して秋波を送るが、社民は消費税増税や脱原発など政策の違いを理由に難色を示している。

 解散から3日後の19日。民主県連の原口一博代表、園田泰郎代表代行、内川修治幹事長がそろって連合佐賀の事務所を訪ねた。「できれば汗をかいてほしい」。前回同様、社民の協力を得るため、双方の支持労組を抱える連合佐賀に仲介役を依頼した。

 09年の選挙と打って変わって逆風が吹き荒れる民主の危機感は強い。社民の比例票は前回、1区で約8900票、2区で6千票。加えて前回擁立しなかった共産がそれぞれ候補を立てる。1、2区に候補を立てない社民の支持を得られるかどうか。県連幹部は「現状を考えれば、影響は小さくない」とみる。

 選挙協力の行方を左右するのが民主「空白区」の3区に社民が擁立できるかどうか。擁立できれば、「すみ分け」の構図が成り立ち、互いに協力関係がしやすくなる。社民は23日に結論を出す予定だが、今のところ難航している。

 原口氏は18日、「社民党がいなければ政権交代はなかった」と持ち上げ、「話し合いの窓を開いておきたい」と連合佐賀の橋渡しに期待した。県議会で両党は統一会派を組んでおり、県議の内川幹事長も「犬猿の仲というわけではないから」と可能性を探る。

 ボールを託された連合佐賀の武重信一郎会長は面談後、「状況を見極めながら心合わせの場をつくりたい。それぞれの立場を尊重しながらやっていくしかない」。「非自民」を足がかりに、関係の再構築を促すつもりだ。

 一方の社民。18日夜の四役会議で民主との選挙協力が話題に上った。しかし、環太平洋連携協定(TPP)や米軍の新型輸送機オスプレイ配備問題など政策の乖離が大きく、「有権者にどう説明すればいいのか」「今回は難しいのではないか」と前向きな意見は出なかった。

 背景には、社民側が大きな“果実”を実感できていないという事情もある。「これまで協力してきたが、民主の顔が見えなかった」。選挙協力のメリットに疑念を抱き、不満の声が漏れる。徳光清孝幹事長は「選挙協力するにしても、しないにしても、一度は民主と話し合うことにはなる」と述べるにとどめた。

 「非自民」結束の可否は、自民陣営も注視する。「第三極もそうだが、政策が合うかどうかが選挙協力の基本ではないか」とけん制した。

    ◇

 12月4日の公示が2週間後に迫った「師走総選挙」。3年3カ月の民主政権の評価が問われる総選挙の「断面」を切り取る。随時掲載。

2012年11月20日更新

5612旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/20(火) 22:28:50
自民、2次公認の160人発表 小選挙区は計278人に
http://www.asahi.com/politics/update/1120/TKY201211200878.html

 ●比例区
 【元職】近畿=泉原保二(71)▽九州=林田彪(68)
 【新顔】北海道=渡辺孝一(54)▽九州=上杉光弘(70)

5613名無しさん:2012/11/20(火) 22:30:29

http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/20121120-OYS1T00423.htm
熊本3区候補予定者が公認辞退、民主県連困惑と怒り

 「公示まで2週間なのに……」。19日、衆院選熊本3区に民主党公認で立候補を予定していた本田浩一氏(45)が提出した公認辞退届。突然の辞退に党県連関係者は困惑し、時間が限られる中で新たな候補者の選定を迫られ、焦りの色も広がった。

 本田氏は18日夜に鎌田聡・県連代表を自宅に訪ね、離党の意思を伝達。19日には党本部に公認辞退届を提出した。

 県連は19日、緊急の役員会を開いて対応を協議し「このタイミングでの離党は認められない」との見解で一致。ただ、役員会後に記者会見した鎌田代表は現実問題として慰留は難しいとして、新たな候補者を探す意向を示した。

 鎌田代表は会見中、終始、厳しい表情で、「本田氏には民主として勝ち上がってほしいと支援も投資もしてきた。(公示目前という)こんな中での離党は許されない」と語気を荒らげた。

 「マニフェストの約束を守れない民主党の応援はできない」。そんな支持者の思いを受け辞退を決断したという本田氏は「県連、連合熊本をはじめ、これまで支援いただいた皆様に心よりおわび申し上げます」とのコメントを発表した。

 本田氏は日本維新の会からの立候補を目指しており、維新の会の松野頼久氏(熊本1区)は「公認申請してもらい、一緒に戦っていきたい」と述べた。

 一方、連合熊本の佐々木義博事務局長は「これまでの支援は何だったのか。(連合傘下の組合員が)投票できるように、民主には受け皿をつくってほしい」と要求。こうした声に対し、鎌田代表は「与党として選挙では審判を受けなければならない。候補者擁立に万全を尽くす」と述べた。

 民主党県連は県内五選挙区のうち、1〜4区で立候補予定者を擁立した。しかし、4区でも矢上雅義氏(52)について党本部の公認を得られず、候補者選定が白紙に戻っている。矢上氏は無所属での立候補を決めた。

 熊本3区には、本田氏のほか、自民党前議員・坂本哲志氏(62)、共産党新人・東奈津子氏(43)が立候補を予定している。

(2012年11月20日 読売新聞)

5614名無しさん:2012/11/20(火) 22:32:42

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001211200005
《2012総選挙》自民、候補者出そろう
2012年11月20日

投票率アップを 道選挙管理委員会は19日、衆院選の実施本部を道庁内に設けた。

永井利幸委員長(右)は50人余りの本部員に対し「依然として20代、30代の投票率が低い。こぞって投票してもらえるよう効果的な啓発活動が必要」と訓示した

■小選挙区 4区に中村道議

 衆院選道4区の候補者選考が難航していた自民党道4区支部は19日、中村裕之道議(51)=後志総合振興局=の擁立を決めた。これで、前回2009年の衆院選で惨敗し、巻き返しを狙う自民の道内小選挙区の候補者が出そろった。

 自民4区支部の選考委員会は16日、選考対象を他の3人に絞ったが、道議3期目の中村氏が17日に名乗りを上げた。19日に協議し、4区内の知名度や政治経験から中村氏を選んだ。

 中村氏は今春以降、同支部から立候補を2度打診されたが、後援会の慎重論も強く、固辞していた。候補者に決定後、「何としても議席を奪還しなければならないと思い決意した。美しい故郷を失うTPP(環太平洋経済連携協定)のような政策には毅然(きぜん)として反対を訴える」と述べた。

 4区には、民主党前職の鉢呂吉雄氏(64)と共産党新顔の菊地葉子氏(61)も立候補を予定している。

 自民は前回衆院選で、道内20議席のうち3議席にとどまる惨敗を喫した。今回は公明党に譲った10区を除き、11小選挙区の候補者が出そろった。道連は比例区も含めた道内全20議席のうち「多ければ9〜10議席はとりたい」(伊東良孝会長)と目標を立てる。

 期待をかけるのが比例票の上積みだ。これまで全道で「比例区は公明」と訴えてきた公明への支援は今回、10区内にとどめることで合意した。伊東会長は「全12小選挙区を挙げて比例票獲得に取り組める」と、比例道ブロック(定数8)で民主が前回獲得した4議席を狙う。(武沢昌英、諸星晃一)

■大地・鈴木代表に 長女擁立を要請
■釧根連合後援会

 新党大地・真民主の鈴木宗男代表の釧根連合後援会は19日、釧路市内で会見し、18日に鈴木氏に対し、衆院道7区で鈴木氏の長女でNHK職員の貴子氏(26)を擁立するよう要請したと明らかにした。鈴木氏は本人の意思を確認し、今週中にも判断すると答えたという。

 7区は鈴木氏の地元だが、公民権停止で立候補できない。鈴木氏はこれまで議員の世襲を批判してきたが、会見した小船井修一会長は「議員としての素質があるのに2世ではダメなのか、後援会の灯を消さないためにも貴子さんしかいない、といった意見が圧倒的で出馬をお願いした」と話した。

■来月16日投開票
■道議補選登別市区

 道選挙管理委員会は19日、堀井学氏の辞職に伴う登別市選挙区の道議補選(被選挙数1)を12月7日告示、同16日投開票とする日程を決めた。

5615名無しさん:2012/11/20(火) 22:36:04

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/335141
鳩山由紀夫氏、不出馬の意向 首相の公認基準に反発
2012年11月20日 21:53 カテゴリー:政治

 民主党の鳩山由紀夫元首相は20日、来月16日投開票の衆院選に出馬しない意向を関係者に伝えた。野田佳彦首相が消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)推進などへの賛同を候補者公認の条件としていることに反発した。近く党執行部に伝達する。

 鳩山氏は衆院本会議採決で消費税増税法に反対し、党員資格停止3カ月の処分を受けた。今回の衆院選では民主党から出馬する意向を表明する一方、原発再稼働やTPP交渉参加に反対する考えを示していた。

 首相は19日、民主党公認候補の条件について「私の所信表明演説や党代表選公約に掲げたことから大きく逸脱する話はおかしい」と強調。

5616チバQ:2012/11/20(火) 22:41:07
>>5545
減税日本一次公認されてない現職

小林興起→出馬しない?維新に行く?
熊田篤嗣→大阪1区選出 維新との調整でしょう
水野智彦→比例下位 地元の勝浦市は千葉12区で、民主党金子健一が離党→生活へ
     国替え?

5617名無しさん:2012/11/20(火) 22:41:17

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/20/kiji/K20121120004601280.html
「頑張ってほしかった」「鳩山さんには求心力ない」

 民主党の鳩山由紀夫元首相が20日、衆院選不出馬を周囲に伝えたことを受け、地元・北海道では支援者らに「頑張ってほしかったのに」と落胆の声が広がる一方、有権者からは厳しい声も出た。

 鳩山元首相から直接、不出馬の電話を受けたという後援会幹部は「最近の地元の会合でも笑顔はなく、相当苦しんでいたと思う。慰留もしたが気持ちは固かった。何とか党に残ってほしかった」と無念そうだった。

 民主党道連幹部は20日夜、記者団に「結党時の中心人物で首相経験者。突然のことで、極めて残念だ」と語った。

 出馬予定だった北海道9区、室蘭市の自営業の40代男性は「鳩山さんには求心力がない。支援者も離れてきていた。選挙に向け、いまひとつ話題性がなかった」と批判した。
.[ 2012年11月20日 22:20

5618名無しさん:2012/11/20(火) 22:43:13

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121120-OYT1T00027.htm
民主、生活へ「刺客」擁立加速…つぶし合いにも


 12月4日公示の衆院選に向け、民主党が党から離脱した「国民の生活が第一」の立候補予定者に対する「刺客」の擁立を加速させている。

 民主党神奈川県連は19日、新たに18区に網屋信介財務政務官を擁立する方針を決めた。前回選では「刺客」となった新人が自民党の大物議員を次々に破り、政権交代の原動力となった。しかし、今回は民主党の支持率が低下する中での擁立で、党県連内では「『民主対旧民主』のつぶし合いになりかねない」(幹部)との危機感も出ている。

 民主党を除籍になり、小選挙区で立候補を表明しているのは、3区の岡本英子氏と18区の樋高剛氏。両氏は6月の消費増税を含む社会保障・税一体改革関連法案の採決で造反し、7月、生活の結党に参加した。

 民主党県連は19日の選対会議で、3区には15区から選挙区を移った勝又恒一郎氏を充て、18区に網屋氏を鹿児島県から国替えさせ、擁立する方針を確認した。会議に出席した網屋氏は「新しい選挙区で頑張る」とあいさつした。

 民主党本部は生活と対決する3、18区を重点区と位置づけ、大物議員の派遣でてこ入れを図る方針だ。

 19日には前原国家戦略相がJR鶴見駅前に駆けつけ、「党内のガバナンス(統治)に未熟な点があった点は心からおわびするが、再び我々に力を頂きたい」と松下政経塾の同期でもある勝又氏への支持を訴えた。

 勝又氏は配布ビラに「調子のいい時だけ党に所属し、苦しくなると逃げ出す、それでは政治家の信念が問われる」と書き込み、自らは「野田首相と共に歩む」として、首相支持を前面に押し出している。

 これに対し、岡本氏は18日にほぼ同じ場所で演説。「消費増税など、3年前に選挙で約束していないものばかりを実現し、約束したことを何一つやっていない。消費税率10%で国民生活にどれだけ負担がかかるのか、ゾッとする。増税をする前に政治はやるべきことがある」と、首相や民主党批判を激しく展開した。

 両氏の対決に、民主党支持者には混乱が広がっている。岡本氏の演説を聴いていた主婦(54)は「いつも民主に入れているが、今回はどちらがいいか悩ましい」と打ち明けた。

 同党県連内でも、「生活は民主批判が原動力となっており、互いに票を奪い合い、結果的に自民党に有利に働きかねない」との指摘が出ている。

 3区では、自民党の小此木八郎氏が返り咲きを狙い、朝の駅頭活動や支持者回りを積極的に続けており、自民党が与党として、景気や震災復興対策などを担う必要性を訴えている。

 菅義偉同党県連会長は19日の記者会見で「(各小選挙区は)定数1なので、多党化で私たちに不利なことはない。元々地域に根を下ろした党で、地方議員の数も一番多い」と指摘した。

 3区ではこのほか、みんなの党の毛呂武史氏が「しがらみがないからできる行財政改革をしっかり行っていく」などと街頭演説で訴えているほか、共産党の本橋佳世氏は「消費税に頼らない社会保障の充実、財政再建」や「即時原発ゼロ」などの政策を駅頭などで主張している。(藤亮平、松崎美保)

(2012年11月20日19時29分 読売新聞)

5619名無しさん:2012/11/20(火) 22:44:32

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2331615.article.html
民主、自民5人が推薦願 佐賀県農政協

 JAグループ佐賀の政治団体・県農政協議会(会長・中野吉實JA佐賀中央会会長)は20日、衆院選の推薦願の受け付けを締め切った。環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加阻止に向けた取り組みを推薦の選考基準に設けており、民主の原口一博氏、大串博志氏、自民の岩田和親氏、今村雅弘氏、保利耕輔氏の5人が提出した。

 選考基準に「TPP交渉参加断固阻止に向け、一貫した発言・行動を行っている者」と明記。誓約書でも、参加阻止に向けて同協議会ととともに行動することを求めた。11の支部と選挙区ごとのブロックで協議し、今月中に選考する。

 同協議会は2009年の前回衆院選で自民の3人を推薦。政権交代後の10年の参院選は自主投票とし、各支部が個別に対応した。

2012年11月20日更新

5620チバQ:2012/11/20(火) 22:45:57
>>1512>>5545
前田雄吉(減税)と天野正基(民主)は師弟(代議士と秘書)対決か

5621名無しさん:2012/11/20(火) 22:46:04

http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=8658

民主県連 福岡4区に元県議

(2012年11月20日 15:34)
民主党福岡県連は、古賀市や粕屋郡などを選挙区とする元福岡県議の岸本氏を擁立すると発表しました。

民主党県連が福岡4区に擁立を決めたのは、元県議の岸本良成氏です。

篠栗町出身の岸本氏は、2007年の県議選に民主党公認で出馬し初当選した後、再選を目指した去年の選挙では落選しました。

岸本氏は21日、民主党本部の公認を受ける予定です。

福岡4区には、このほか民主党を除籍になった前職が国民の生活が第一から、そして自民党、日本維新の会、共産党、幸福実現党の新人が出馬を予定しています。

5622名無しさん:2012/11/20(火) 22:47:38

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121120-OYT1T00968.htm
民主離党者に党資金「食い逃げ」批判…訴訟も

 選挙は費用のかさむもの――。

 衆院解散の前後に相次いで離党者を出した民主党の地方組織では、資金の“流出”にも神経をとがらせている。活動資金の面倒を見てきた地方組織の側からみれば、「食い逃げ」にも映るからだが、立候補予定者らは、離党しなければ有権者の理解が得られないなどと主張する。双方の話し合いが決裂し、民事訴訟に発展したケースも。「多党乱立」の余波で思わぬ影響も出ている。

 ◆「だまされた」

 「離党するなら、損害賠償請求など法的措置も辞さない」。民主党熊本県連の鎌田聡代表は19日、こう怒りをぶちまけた。

 矛先は、選挙区で公認予定だった新人の立候補予定者。18日夜、突然、鎌田代表の自宅を訪れ、「民主党に限界を感じた」との理由で離党する意向を一方的に伝えられたからだ。

 立候補予定者は昨年2月、擁立を見込んで選挙区の総支部長にも起用されていた。雲行きが怪しくなったのは、立候補予定者が過去に秘書を務めていた前議員が日本維新の会に合流してから。県連側が意向を再確認したところ、立候補予定者は「あくまで民主党でやる」と語っていたというが、県連側の懸念は的中し、離党を申し出た翌19日、「維新の会に公認申請したい」といきなり表明した。

 県連側の怒りは収まらない。理由の一つが、立候補予定者が昨年2月の公認内定後、党本部から受け取ってきた選挙準備資金などの活動費。立候補予定者は19日、党本部から振り込まれた選挙準備資金300万円について返却したと説明したが、鎌田代表は公認内定後に合計で2600万円程度の「活動資金」を支出していると反論。「民主党の公認候補のための資金で、食い逃げされたよう。だまされたという思いでいっぱいだ」と憤慨し、立候補予定者に返還を求めるとしている。

 ◆「とりつく島ない」

 民主党は、分裂した「国民の生活が第一」との間でも政治資金をめぐるトラブルに。「生活」の小沢一郎代表のおひざ元、岩手県では法廷闘争にまで発展している。

 同県では、民主党所属の前議員と県議らが7月、小沢代表が設立した「生活」に合流。民主党岩手県連は10月、県連が管理していた計4500万円が、勝手に「生活」側に移されたとして、前議員らを相手取り、損害賠償を求めて盛岡地裁に提訴した。

 同県連は「話し合おうと思ったが、とりつく島がなかった」と提訴に至った経緯を説明。一方、「生活」側は、小沢代表が率いる自由党と民主党が合併した際、自由党が4400万円強を寄付しているなどとして、資金の移動は「問題はない」などと主張。第1回口頭弁論は、衆院選公示直前の今月30日に開かれる予定だ。

 前議員は今回、「生活」の公認を受け、前回選挙と同じ比例選で出馬予定だ。さらに、県内の選挙区では、民主の前議員に対抗して、生活が「刺客」を送り込む見通しだ。

(2012年11月20日15時10分 読売新聞)

5623名無しさん:2012/11/20(火) 22:49:01

http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001211200006

2氏の名 首相の顔で隠す 民主県連事務所
2012年11月20日


離党前 衆院解散前日の15日、県内の小選挙区を独占した4氏らの名前が張り出されていた民主党県連事務所


離党後 離党表明した福田衣里子、山田正彦の前衆院議員2氏の名前が19日、野田佳彦首相のポスターで隠された=いずれも長崎市樺島町

 福田衣里子氏、山田正彦氏の2人の前衆院議員が相次ぎ離党した民主党県連は19日、長崎市樺島町の県連事務所で通りに向けて張り出していた両氏の名前を、野田佳彦首相を大写しした党のポスターで隠した。


 県内4小選挙区の議席を独占していた民主王国・長崎は、一転して「離党県」になった。2氏の名前を覆った野田首相のポスターには「ひとつひとつ、乗り越えていく。」とのキャッチフレーズが書かれている。


 事務所の室内には福田、山田両氏のポーズ写真が額縁に入れてまだ掲げられている。「『歴代議員』として残す手もある」と未練を語る人もいる。

5624名無しさん:2012/11/20(火) 22:50:38

http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001211200004
2・3区空白 民主混迷
2012年11月19日


常任幹事会であいさつする民主党県連代表の川越孝洋前衆院議員(中央)と高木義明元文部科学相(左)、大久保潔重参院議員(右)=長崎市常盤町

◎後継絞るも「自信なし」 山田氏「慰留」望み託す

 長崎2区で福田衣里子氏(32)、3区で山田正彦氏(70)と相次いで2人が離党表明した民主党県連は、突然空白となった両選挙区で後継探しをしなければならない異常事態に追い込まれた。投開票日は12月16日。すでに1カ月を切ったが、事態打開にめどは立っていない。

 県連は18日午前、対応を協議する常任幹事会を長崎市内のホテルで開いた。みどりの風への入党を表明している福田氏はこの会場に姿をみせ、報道陣に対し、今回の衆院選では長崎2区には立たない考えを明らかにした。転出先として「東京の比例区を軸に検討している」と述べた。

 福田氏の離党、他選挙区への転出表明を受け、県連は2区で後継の立候補予定者を2人に絞り込んだとした。県連幹事長の高比良末男県議は「近いうちに打診する」と語った。ただ、だれかについては「この場での公表はまだできない」と説明した。

 県連代表の川越孝洋前衆院議員は2区の新たな候補予定者を決める時期については「近いうちに、すみやかに」を繰り返すばかりだった。高比良幹事長は「決めきれるかどうかまだ自信はないが、全力を尽くしたい」と話した。

 3区については山田氏に離党を思いとどまるよう説得するという。高比良幹事長は「党のマニフェストでも環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加は明記していない。ちょっと(慰留の)余地がある」と期待をつないだ。

 しかし、TPP参加に積極的な野田首相の姿勢を厳しく批判して離党表明した山田氏が説得に応じる可能性は低い。高比良幹事長も「最終的に時間切れで擁立できないこともあるかもしれない」と、「不戦敗」の可能性に言及した。

 福田氏は常任幹事会で離党を決意したいきさつを説明して謝罪したいとしたが、県連は「どうやって選挙を戦うか話し合う場にふさわしくない」と会場に入ることを拒んだ。山田氏は姿をみせなかった。

 常任幹事会は今後の対応を国会議員経験者ら幹部に一任。川越代表、大久保潔重参院議員、高比良幹事長らが協議を続けた。

5625旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/20(火) 22:51:20
>>5620
愛知5区と6区です。。。

5626名無しさん:2012/11/20(火) 22:52:19
>>5543>>5591

5627名無しさん:2012/11/20(火) 22:52:28

http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001211200004
総選挙いわて/県議会なぎ状態
2012年11月20日

 県議会は19日、12月議会の議案説明会のため、衆院解散後、2人以外の全県議が集まった。ただ、民主、国民の生活が第一(生活)両党の会派の部屋からは、「空白区」への候補者擁立に関する話は聞こえてこなかった。20日は立候補予定者説明会が開かれ、公示まであと2週間になる。

 2、4区が空白の民主は「鋭意探してはいる」、1区がいない生活は「詰めの段階」と、言葉は違うが候補者名が挙がってきていない。

 両会派ともに昼に議員総会を開いた。生活は「県連としての選挙対策を話し合った」、民主は「委員会の調整の話」。すでに4選挙区の立候補予定者を決めている自民党も「特に選挙の話は出なかった」(県議)と、議会全体が、選挙直前とは思えない「べたなぎ」状態だ。

 県議会12月定例会は、19日開いた議会運営委員会で、29日から12月12日までの日程を内定した。選挙戦の最中に重なるが、日程変更の議論は出なかった。

 20日には、県選管による立候補予定者説明会が開かれる。県選管は、全4区で個人用計30部、政党用計10部の説明資料を準備して、立候補予定者を待っている。

5628チバQ:2012/11/20(火) 22:52:38
>>5596 が下

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121118ddlk11010140000c.html
政権争乱:2012衆院選/上 民主 期待しぼんだ「公約」 /埼玉
毎日新聞 2012年11月18日 地方版

 ◇トップダウン改め、独自の試みも
 <口は弁護士 心は詐欺師 だましてごめんね 民主党>

 17日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で民主党が開いた政策進捗(しんちょく)報告会。参加者の一人は、民主党の3年間の実績をこう表現し、「国民は非常に怒っている」と語気を強めた。

 報告会では、前回の09年衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)の進み具合が説明された。マニフェストの中にはなかった消費増税について、馬淵澄夫政調会長代理は「心からおわび申し上げたい」と謝罪した。

 市民や党員ら158人が参加し、2時間あまりで37人が発言した。政権運営や公約の後退への批判が相次いだが、馬淵氏は「いままで検証可能な政権公約が示されたことはなかった。検証可能なものを掲げた意義は大きい」と強調した。

 政権交代を果たした前回衆院選の大きな原動力となったマニフェスト。期待は急速にしぼみ、今や失政の代名詞にさえ使われている。

 ◇  ◇  ◇
 9月17日、埼玉会館(さいたま市浦和区)に民主の地方議員約15人が集まった。次期マニフェストに向けた政策形成会議。前回のマニフェストが国会議員によるトップダウン方式だったことへの反省を踏まえ、県連は独自の試みを開始した。

 前回は党本部が発表したマニフェストに戸惑いが広がった。県議会民主系会派は群馬県の八ッ場(やんば)ダム建設費を含む県の予算案に賛成していたのに、「建設中止」と明記されていたからだ。

 中央と地方の「ねじれ」を解消し、地方議員や党員の意見を積み上げてマニフェストに反映させるために、ホームページに寄せられた意見を付箋に書き出した。無駄遣い▽子育て・教育▽医療・年金▽地域主権▽雇用・経済−−の5分野で意見を出し合った。

 高木真理県議は「配るからには、自分たちも関与して中身に責任を持ちたい」と会議の意義を強調する。県連は11月8日、地域主権改革の徹底などを求める提言を細野豪志政調会長に手渡した。

 ◇  ◇  ◇
 民主に注がれる視線は厳しい。

 年内解散が現実味を帯び始めた9日に県南部の民主前職が開いた国政報告会。参加者の一人は「あれだけうそをつかれ、今度あなたに入れることは考えられない」と語った。

 参加者に離党の考えをただされた前職は「移るつもりはない。民主党がやろうと思っている方向性が間違っているとは全然思わない」と言い切った。

 その方向性は正しいのか。有権者による「審判の日」が近付いている。

 ×  ×  ×

 民主党、自民党、第三極が入り乱れ、次期政権の座を争う衆院選。12月4日公示、同16日投開票に向けて駆け出した県内各党の動きを追った。【木村健二、西田真季子】

5629チバQ:2012/11/20(火) 22:53:13
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121119ddlk11010102000c.html
政権争乱:2012衆院選/中 自民 「歴史的敗北」で改革 /埼玉
毎日新聞 2012年11月19日 地方版

 ◇支部長公募、一部に保守分裂も
 「自民党には経験と実績に基づいた政策と実行力がある。古く良くないところがあれば、私のような新人が改めていく」

 衆院解散から一夜明けた17日昼、JR北朝霞駅前で埼玉4区に自民から立候補補予定の新人、豊田真由子氏(38)が、党の伝統と変革を訴えた。

 傍らには2人の朝霞市議。そのうちの一人は「20年以上、自民党員として県連を見てきたけど、今回は本当に変わったと思う」と話す。

 自民は県内15の全小選挙区に候補者を擁立するが、うち4人が「地盤、看板、かばん」なしの新人だ。「こんなに若い人が公認になるなんて、これまでは考えられなかった」と、市議は言う。

  ◇  ◇  ◇

 前回衆院選で自民は15小選挙区で全敗した。県連は「歴史的敗北」からの党勢立て直しのため、次期衆院選の公認候補となる小選挙区支部長の公募を打ち出した。全国の都道府県連に先駆けた「改革」だった。

 現職を除き、落選した前職も含め、全国から公募。09年末には、県内の全党員約3万人を対象に次期衆院選の新人候補者にふさわしい年齢や重点政策などについて問う「県連改革アンケート」も実施した。

 こうした取り組みが引き締めにつながり、衆院選後初の国政選挙だった10年参院選埼玉選挙区では関口昌一氏がトップ当選した。

 「歴史的敗北」直後の09年9月に就任し、今年7月に再任された新藤義孝県連会長は「いいことは受け継ぎながら、時代に合わせてどんどん変わっていく」と強調する。

  ◇  ◇

 昨年12月、埼玉11区では、県連が公募で支部長を内定後に、無所属の現職(当時)衆院議員の小泉龍司氏(60)が衆院の自民党統一会派入りし復党の可能性が出た。

 小泉氏は05年の「郵政解散総選挙」で自民党を離党し、09年に無所属で当選した。地元を中心に党内でも擁立を望む声が強かったが、県連は最終的に「支部長を公募で決めると(県民に)約束した。守らないと、党への信頼をなくす」(長沼威県連幹事長)と、全公募の原則を貫いた。

 支部長公募を巡っては、このほか12区と14区でも自民に所属していた県議が異論を唱え、無所属で出馬する見通しだ。改革の代償ともいえる保守分裂の選挙戦が予想される。【西田真季子】

5630チバQ:2012/11/20(火) 22:53:58
>>5625
選挙区違うのか
ありがとうございます

5631名無しさん:2012/11/20(火) 22:54:26

http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001211200005
【乱流総選挙】民主、苦悩の「1区空白」
2012年11月20日

引退のあいさつをする中井洽・前衆院議員=津市羽所町

 県都・津市の一部を票田とし、伊賀市、名張市も入る三重1区で、民主党が候補者の擁立に苦戦している。同党前職の中井洽氏(70)の引退表明を受け、同党が擁立を模索した前津市長で新顔の松田直久氏(58)が民主からの誘いを断り、日本維新の会からの立候補に向け最終調整に入っているからだ。1区はみんなの党公認の新顔中田匡紀氏(43)が立候補を取りやめるなど、混乱が続いている。

■自民は圧勝狙う

 「2カ月の余裕があれば、後継をおつくりするのに迷惑はかからないと思ったのだが……」

 17日に津市羽所町の民主党県連であった幹事会で、中井氏はそうあいさつした。中井氏の引退表明は先月24日。1カ月もたたないうちの解散に、民主党県連は後任候補者を絞り込めない状況に追い込まれた。

 松田氏は今月15日に立候補する意思を固めた。昨年4月の知事選では、民主党推薦で立候補したものの小差で落選。今年9月には日本維新の会の公開討論会に顔を出すなど、両にらみの姿勢を取り続けた。

 民主党関係者は、解散前から水面下で松田氏の擁立を模索してきた。しかし松田氏はなかなか首を縦に振らず、今月18日、同党からの立候補要請を正式に断った。同党関係者は「松田氏とは(選挙応援の)条件で折り合いがつかなかった。振り回された」と言い、空白の状態が続けば「政治経験のない党職員を擁立する可能性もある」と話す。

 松田氏の立候補表明は、第三極にも影響を与えた。中田氏は今月15日、急きょ、党本部に公認辞退を文書で申し入れた。中田氏と連絡が取れないというみんなの党の中西勇県議は「県内では誰も相談を受けておらず、まさに寝耳に水。考えられない行動だ」と憤る。

 混乱が続く与党や第三極を尻目に、自民、共産の両野党は総選挙に向けて準備を進めている。

 自民党の谷垣禎一・前総裁の側近を認める前職の川崎二郎氏(65)は「谷垣さんと一緒に、解散総選挙に追い込む努力をしてきた。民主党がめちゃくちゃにした経済と外交を、政権与党となって安定させる必要がある」と早くも選挙後を見据える。

 川崎氏の選対幹部の中森博文県議は「最低でも12万票を獲得したい。相手が誰であれ、比例復活を許さないくらい圧勝する」と意気込む。25日には安倍晋三総裁が1区に入り、川崎氏を後押しする予定だ。

 一方、共産党は新顔の岡野恵美氏(60)も着々と準備を進める。来月8日には元参院議員の小池晃・同党政策委員長が津市で演説する。岡野氏の選対幹部は「国民は古い政治からの脱却を求めており、理想を実現できるのは共産党だけだ」と話す。(安田琢典)

■3区釜井氏擁立 共産党県委員会

 共産党県委員会(大嶽隆司委員長)は19日、来月16日投開票の次期衆院選で、3区に釜井敏行氏(30)を擁立すると発表した。釜井氏の擁立で、県内すべての選挙区で候補者が出そろった。


 釜井氏は伊賀市出身。皇学館大学社会福祉学部卒業、同大学院社会福祉学研究科を中退後、老人保健施設職員、党中部地区委員会勤務などを経て、現在は党県青年学生委員と准県委員などを務める。会見した釜井氏は「派遣労働者の問題解消と、反原発、核兵器廃絶などを呼び掛けたい」と訴えた。

5632名無しさん:2012/11/20(火) 22:55:53

http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/20121120-OYS1T00431.htm
山田元農相が離党届、長崎3区擁立を民主断念

 衆院選長崎3区への立候補を予定している山田正彦元農相(70)が民主党に離党届を提出した19日、党関係者からは落胆の声が上がった。同党からの候補擁立も事実上不可能となった。

 県連代表の川越孝洋前衆院議員には同日午前0時過ぎ、山田氏から「19日の午前中に離党届を提出する」との電話があった。川越氏は「環太平洋経済連携協定(TPP)の問題もあるが、清濁併せのんで残ってもらいたい」と求めたが、山田氏は「前言を撤回することはできない」と応じなかったという。

 県連は18日の常任幹事会で、山田氏を慰留する方針を決めたばかり。川越氏は「(県の主幹産業の)農業政策に精通した人だけに本当に残念だ」と肩を落とした。

 県連幹事長の高比良末男県議も、前衆院議員の福田衣里子氏(32)に続く離党届の提出に、「もう何が起きても驚かない」とあきらめの表情だった。

 大村市にある山田氏の事務所には、支援者からの問い合わせや激励の電話が相次いだ。スタッフは「新党準備で本人は多忙を極めると思うが、選挙活動がおろそかにならないようにしたい」と話した。

 民主党を支援する連合長崎は長崎3区を自主投票とする方針だが、森光一会長は読売新聞の取材に「公式には応援はできないが、自民党に票が流れないようにとの思いを構成団体に伝えたい」と述べた。

 県連は、公示まで日程的に余裕がないうえ、勝てる公認候補も見当たらないことから、擁立を見送る方針。

 一方、同区に前衆院議員の谷川弥一氏(71)を擁立する自民党県連は19日、長崎市の県連事務所に衆院選選対事務所を開設した。金子原二郎会長は「2区、3区の相手候補がはっきりしないが、誰が出てきても戦える準備をしており、手応えは十分にある」と自信を見せた。

(2012年11月20日 読売新聞)

5633名無しさん:2012/11/20(火) 22:58:23

http://www.j-cast.com/tv/2012/11/20154586.html?p=all
「選挙で入れたい党」自民22.9%、維新22.4%、民主14.8%―自・維で第1党争い?
2012/11/20 12:10

19日(2012年11月)に大阪・高槻駅前で開いた日本維新の会の橋下代表代行の初の演説には、 寒さの中、30分も1時間も前から人が集まっていた。橋下は「民主党はダメだった(パチパチと拍手)。多くの国民はもう1度自民に託した方がいいと思ってしまった。でもみなさん、3年前に自民党に対してどういう気持ちになったんですか」と話し出した。

橋下代表代行初演説「石原慎太郎と橋下徹に国家運営任せてください」
橋下は演説でこうも言った。「必要なのは政策を語ることではない。行政組織を動かして実行できるかどうかだ。国会議員では行政組織を動かせない。自民でも民主でも、行政組織を動かしたことがあるのは、首相と大臣だけ。いきなり大臣になってびっくりしてしまう。何千人もの組織の長になって、何をしていいのかわからないのが今の国会議員」


そのうえで、「石原慎太郎東京都知事、大阪府知事経験があり大阪市をひっぱっているこの橋下徹にね、日本国家の運営、1度任せてくださいよ」(大きな拍手が沸いた)。太陽の党との合意で不確かになった原発、TPPなどの政策には触れなかった。聴衆は「1時間前から待ってた」「志と覚悟と勇気。大いに期待してます」「原発ではトーンダウンして、どうなっているのかな」「原発の質問をしたかった」

午後7時からのなんば駅前では、怒号が飛び交った。大阪市が決めた被災地のがれき受け入れに反対する人たちだった。橋下氏演説の最後に、「申しわけないが、がれきの受け入れはやります。苦しんでいる岩手県民を捨てることはできない。いつからこんな自己勝手な国民が増えたんですか。安全はしっかりとチェックします」と話し、これには大きな拍手が沸いた。

「リーダーにふさわしい人」橋下、石破、安倍、野田、石原…一番多かったのは「いない」
民主党は離党議員が止まらず、自民、公明は第3極に危機感を募らす。その第3極も小政党に分解している部分がある。しかし FNNが17、18両日におこなった世論調査の結果は衝撃だろう。太陽と日本維新が合併したあとの最初の反応だ。

問いは「比例代表でどの政党に投票したいか」。電話で1000人に聞いた。結果は、自民22.9%、 日本維新22.4%、民主14.8%、 公明3.8%、みんなの党3.4%……。以下、国民の生活、共産、社民と続く。「わからない」は18.2%だった。

次に「日本のリーダーにふさわしい人」では、橋下徹15.6%、石破茂13.0%、安倍晋三11.9%、野田佳彦10.9%、 石原慎太郎10.5%だったが、トップは「この中にはいない」で20.7%だった。つまり、橋下、石破は選挙で勝っても首相にはならないから、「いない」を含めると60%近くの人が「いない」といってるに等しい。

司会の小倉智昭「安倍さんと野田さんの差が詰まりましたね」

田崎史郎(時事通信解説委員)「党首討論のせいかも知れない。野田さんが凄みを見せて安倍さんがあたふたした印象があった。調査結果では、維新に高く出ていると思う。報道の量が多かったのと、新しいと高く出るから」

竹田圭吾(ニューズウィーク日本版編集主幹)「政策がみな似通っているので、整理されてくると変わるだろう」

「望ましい政権の枠組み」では、民主中心9.5%、 自民中心18.7%、民主・自民大連立23.1%、 政界再編42.6%だった。「第3極への期待」では、期待する56.8%、しない37.9%。「日本維新の議席期待」では、期待する51.5%、 しない45.5%だった。

田粼「質問の仕方で答えも変わるが、政治が変わってほしいという希望が表れている。しかし具体的に『維新の会』といわれると、ちょっと考える」

小倉「第3極が中心というけど」

田粼「第3極という政党はないから、投票は別になる」

小倉「党では自民がトップになって、ねじれる」

小政党もそれはわかっている。野合が進むのか、この選挙で消える運命か。

5634名無しさん:2012/11/20(火) 23:00:29

http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_551374
北海道2区で維新と競合=1次公認候補45人を発表―みんな【12衆院選】
2012年 11月 20日 22:12 JST

 みんなの党は20日、衆院選小選挙区の第1次公認候補45人を発表した。同党は日本維新の会と選挙区調整による選挙協力を進めているが、北海道2区では調整がつかず、両党が候補者を擁立することになった。みんなの党の江田憲司幹事長は記者会見で「調整の結果、やむを得ずという結論に至った」と説明した。 

[時事通信社]

5635名無しさん:2012/11/20(火) 23:01:50

http://www.sakigake.jp/p/news/seikei.jsp?nid=2012112001002230
減税・河村氏、維新と協議

 減税日本代表の河村たかし名古屋市長は20日、市長を辞職し衆院選に立候補するかどうかの判断や、第三極勢力結集に向けた日本維新の会との連携問題への対応をめぐり、最終調整に入った。21日に開会する11月定例市議会冒頭の提案説明での発言が焦点となる。

 河村氏は20日夕、日本維新の石原慎太郎代表と東京都内で会談。減税が求めている日本維新との合流や選挙協力の可否などについて、大詰めの協議を行ったとみられる。

 日本維新側はこれまで、減税政策などを理由に減税との合流は困難との姿勢を示していた。

(2012/11/20 22:51 更新)

5636チバQ:2012/11/20(火) 23:02:36
>>5601山口和之は>>4412で参院比例候補に
参院選はどうするんだろ?まぁ、どうせ落選するから2回出てもいいが

5637名無しさん:2012/11/20(火) 23:03:07

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121120/kng12112020200015-n1.htm
【衆院選2012 神奈川】
第三極同士の競合「すべて解消は無理」 みんなの江田幹事長
2012.11.20 20:20
 衆院選に神奈川8区(横浜市緑区、青葉区)から出馬予定のみんなの党の江田憲司幹事長(56)は20日、都内で記者団の取材に答え、日本維新の会と合併した太陽の党とみんなの党との候補者が県内の同じ選挙区で競合する見通しが強まっていることについて「1つでも(競合を)少なくする」と強調する一方、「すべて解消するのは無理だ」と述べた。県内の第三極連携は限定的になりそうだ。

 一方、みんなの党はこの日、県内8選挙区について一次公認を発表したが、このうち一部では、日本維新の会との間で選挙協力が実現する見通しという。

5638チバQ:2012/11/20(火) 23:07:07
>>5612

泉原保二  記憶にないなあと思ったら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%89%E5%8E%9F%E4%BF%9D%E4%BA%8C
2005年9月11日投開票の第44回衆議院議員総選挙にて、自民党の比例近畿ブロックの名簿第44位で立候補し、次点となる。
その後、鍵田忠兵衛が奈良市長選挙出馬を表明し議員辞職したことに伴い、2009年5月20日に中央選挙管理会が協議し、5月21日の告示をもって繰り上げ当選となった[2][3]。当選後は、自由民主党の国会対策委員会にて委員を務めた[4]。
しかし、同年7月21日に衆議院解散。8月30日の第45回衆議院議員総選挙に落選、議員在職日数はわずか2ヶ月だった。

5639名無しさん:2012/11/20(火) 23:07:30

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/20/kiji/K20121120004600830.html
鳩山元首相、不出馬 首相の公認基準に反発 消費税、TPPに抵抗

自宅前で報道陣に対応する鳩山元首相
Photo By 共同 

 民主党の鳩山由紀夫元首相(65)=衆院北海道9区=は20日、来月16日投開票の衆院選に出馬しない意向を関係者に伝えた。野田佳彦首相が消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)推進などへの賛同を候補者公認の条件としていることに反発した。近く党執行部に伝達する。

 鳩山氏は衆院本会議採決で消費税増税法に反対し、党員資格停止3カ月の処分を受けた。今回の衆院選では民主党から出馬する意向を表明する一方、原発再稼働やTPP交渉参加に反対する考えを示していた。

 首相は19日、民主党公認候補の条件について「私の所信表明演説や党代表選公約に掲げたことから大きく逸脱する話はおかしい」と強調。鳩山氏を念頭に「どんな重い立場だった人だろうが、きちんと守ってもらうことが公認の基準だ」と明言した。

 民主党の安住淳幹事長代行は「党が掲げる政策を守るとの誓約書を書いてもらう。この約束を守れないのであれば公認は難しい」と述べていた。 [ 2012年11月20日 21:29 ]

5640名無しさん:2012/11/20(火) 23:10:49

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2012syuinsen/421093.html
鳩山氏不出馬 民主幹部に伝える 衆院選、党公認「厳しい」(11/20 21:23、11/20 22:25 更新)


 民主党の鳩山由紀夫元首相(65)=衆院道9区=は20日、12月4日公示、同16日投開票の次期衆院選に出馬しない意向を固め、民主党幹部や地元関係者らに伝えた。

 鳩山氏は道9区から立候補予定だったが、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加推進や消費税増税などの重要政策をめぐり、野田佳彦首相の方針を批判。民主党執行部がTPP推進などで党方針に従うとの誓約を求める「公認申請書」への署名を、次期衆院選での公認候補の条件としたため、公認を得るのは困難な情勢になり、離党して選挙戦を戦うのも難しいと判断した。

 民主党道9区合同選対本部長の新宮正志前室蘭市長によると、20日午後6時すぎ、鳩山氏が電話で「最後まで党内に残りたかったが、情勢が厳しくなった。党を離れれば選挙は戦えなくなる」と話し、不出馬を伝えたという。

5641チバQ:2012/11/20(火) 23:11:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121117/plc12111701130001-n1.htm
【「決められない政治」のはてに】
(上)国難、日本の未来かける1カ月 “寄り合い”民主、必然の瓦解 
2012.11.17 01:10 (1/3ページ)[立場くっきり TPPの壁]

衆院が解散され、握手をしながら本会議場を後にする議員ら =16日午後3時52分、衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 日本列島全体に閉塞感が漂う中、約3年4カ月ぶりに衆院が解散された。景気停滞、東京電力福島第1原発事故を受けたエネルギー政策の転換、脅かされる領土…。「国難」ともいえる現状を政治が打破できるのか。今回の衆院選はラストチャンスになるかもしれない。

 「前に進むか、後ろに戻るか。それを決める選挙だ」

 解散直後に国会内で開かれた民主党の両院議員総会で、野田佳彦首相はこう強調した。確かに、この日の衆院解散を機に、過去3年余りの「決められなかった政治」を前に進め、日本再生への出発点とすべきだ。

 にもかかわらず、首相が率いる民主党は、最後の最後まで醜態をさらした。

 「やめてください。あなたは民主党にとって必要な人だから…」

 16日午前、国会内の幹事長室前。田中美絵子前衆院議員は離党届を持ってきた初鹿明博前衆院議員を涙を浮かべて説得した。

 この日は福田衣里子(えりこ)前衆院議員も脱原発などが旗印の「みどりの風」に入党する意向を表明した。橋本勉前衆院議員も離党届を出した。解散表明後の離党者はこれで9人。野党転落が確実とみられている民主党という泥舟から逃げ出し、自らの生き残りを図ろうとする議員が相次ぐ。

 民主党はこの土壇場になっても、党内対立を続けている。

 首相は両院議員総会で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加に強い意欲を示した上で、「狭い国内にとどまることなく、世界とともに成長するのか。経済政策の軸足が問われる」と強調した。

 しかし、この後に開かれた全議員政策懇談会で細野豪志政調会長が示したマニフェスト(政権公約)案からは前夜まであった「TPP交渉参加表明」の文字が消えていた。党内の反対派に配慮し、一夜で「後戻り」させたのは明らか。それでも参加議員からは「『TPPは慎重に対処する』と明記すべきだ」「書いたらだめだ。本当に勝てない」などと後ろ向きな意見が続出した。

 約3年前の衆院選で民主党議員は「一度政権をやらせてほしい。ダメだったら変えればいい」などと訴え、国民もその気になった。だが、党綱領が存在しないことが象徴するように、個別政策はあっても理念はなし。しかも「右から左までの寄り合い所帯」とあっては政策の違いで瓦解(がかい)するのは必然だった。

 「離党者には対立候補を必ず立てる」

 常任幹事会で安住淳幹事長代行は強気の姿勢をのぞかせた。だが、その直前に記者団に勝敗ラインを問われた輿石東幹事長は「最低条件は比較第一党。単独過半数を取りたいが、既に離党者も60〜70あり、なかなか現実的には無理だろう」と言うしかなかった。

 理念がばらばらの議員たちをつなぎ止めるものは、もはやカネの力しかない。

 「公認料などこれから配る選挙のカネは、離党したら返還を求められるよう、契約書を取るようにしろ」

 閣僚経験者の一人は最近、安住氏にこう進言した。民主党の平成24年分の政党交付金は約165億円。加えて23年分の基金残高は119億9700万円にのぼり、自民党(28億300万円)の4倍超と資金だけは潤沢だ。

 首相は「畳、かきむしってでも勝利しましょう!」と絶叫し、両院議員総会を締めくくった。だが、会場の3分の1は空席。拍手もまばらだった。

 今回の衆院選で民主党は政権交代後、初めて衆院で本格的な国民の審判を受ける。しかし、直近の内閣支持率や政党支持率をみれば、3年余りの民主党政治の総括はすでに明白に示されている。

 もう失敗は許されない。今度こそ政権を負託するに足る政権を作ることができるか。日本の未来にとって大事な1カ月が始まった。(坂井広志)

5642チバQ:2012/11/20(火) 23:11:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121118/stt12111810420003-n1.htm
【「決められない政治」のはてに】
(中)維新・太陽合流、「相乗効果」も拙速感
2012.11.18 10:40 (1/3ページ)

第三極の相関図
 衆院選の「台風の目」といわれた2人が、1つになった。石原慎太郎前東京都知事と橋下徹大阪市長。日本維新の会の全体会議でそろってひな壇に座り、固い握手を交わした。

 「『暴走老人』の石原であります」

 代表となった石原氏は、田中真紀子文部科学相が名付けたあだ名をここでも使って挨拶を始めた。

 「最後のご奉公をしようと決心した」「私はワンポイント先発。橋下さんにバトンタッチしていく」…。

 次第にボルテージを上げた石原氏に出席者たちは大きな拍手を送った。

 代表を譲った橋下氏も「心強い新代表を迎えた」と石原氏を持ち上げ、「今までの選挙は椅子取りゲーム。これからは椅子を取り換えることだ」と同調。「あと1カ月、死にものぐるいで戦う。燃え尽きるまで頑張ろう」とハッパをかけた。

 ◆発信力と破壊力

 傘寿にして国政復帰する石原氏が目指すものは大きく2つだ。

 1つは、自民党時代には届かなかった首相の座。もう1つは、政界を再編し、保守を旗印にした一大勢力を築くことだ。

 そのためには、既成政党に殴り込みをかける橋下氏の発信力と破壊力を必要とした。橋下氏が使っていた「日本維新の会」も、今年5月には考えていた新党の党名であり、同氏に貸していたという思いだ。

 橋下氏も石原氏を必要とした。自らが今、市長を辞められない事情を抱えているためだ。

 昨年の市長選で公約に掲げた「大阪都」構想は緒についたばかり。ここで市長を他の人に譲れば、役所側の骨抜きや抵抗が始まりかねない。市長と党代表という「二足のわらじ」にも限界があり、石原氏の知名度に党を託そうとした。

 16日の会談では「共同代表」の案が出たが、橋下氏は「代表は石原さん。僕は副代表で結構です」と引き下がった。

 ただ、衆院選を目前とした合併には拙速感が否めない。

 維新は、国会議員も地方議員も同等としている。しかも、「大阪維新の会」の地方議員が党の主力だ。おのずと地方議員の方に発言力があり、党運営も橋下氏の意向が大きくなる。

 国会議員団代表になる平沼赳夫氏は「石原さんの強い考えならば…」と維新との合併を容認したが、国会議員団(東京)が維新の「文化」になじめず、党本部(大阪)と対立していくことは想像できる。

 政策も8つの項目で合意したばかりで他の分野の調整はこれからだ。衆院の過半数241以上の候補者擁立も危うくなっている。

 ◆強い個性、対立も

 個性の強い石原、橋下両氏が党運営や路線をめぐり対立する可能性もある。合併をめぐっても、石原氏の「大同小異」と橋下氏の「政策の一致」がぶつかった。早速、野田佳彦首相は「小異でないものまで捨てるのは野合だ」と批判した。

 橋下氏の口癖である「ふわっとした民意」を頼りとする維新。本当の「野合」であれば、民意はあっという間に去ってしまう。

永田町「小沢氏は終わった」


 「日本維新の会やみんなの党は『Aチーム』、残りは『Bチーム』だ」

 ある自民党前職は、第三極を冷ややかに「分類」した。「Aチーム」は衆院選の「台風の目」だが、「Bチーム」は政党乱立の中で苦戦必至という見立てだ。

 「Bチーム」とされた国民の生活が第一の小沢一郎代表はすでに9日、愛知県内で最も人口が少ない豊根村で衆院選に向けた街頭演説を開始していた。

 ステージは軽トラックの荷台。小沢氏が好んで過疎地で演説するのは、政治の師である田中角栄元首相直伝の、地方から選挙運動を盛り上げ都市部に波及させる「川上戦術」を今も踏襲しているからだ。

 「中央が握る権限、財源を地域に任せるべきだ」

 小沢氏が演説で訴えた「中央集権打破」は、日本維新の会の橋下徹氏とも共通する。実は小沢氏が描いてきた「オリーブの木」構想は、橋下氏をトップに据えることが念頭にあった。

 ところが橋下氏は、「小沢氏と組むのは死んでもいやだ」と言ってはばからない犬猿の仲の石原慎太郎氏の方を選んだ。今や小沢氏との連携に積極的なのは、主に北海道を地盤とする鈴木宗男代表の新党大地・真民主くらいだ。

 小沢氏の政治資金規正法違反をめぐる裁判は、19日にも無罪が確定する。それでも永田町ではすでに「小沢氏は終わった」という評価が定着しつつある。

 民主党を離党する山田正彦元農林水産相や生活に合流しなかった内山晃前新党きづな代表は、石原氏と決別した亀井静香元金融担当相との連携に前向きだが、大きな広がりはない。(今堀守通)

5643チバQ:2012/11/20(火) 23:12:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121119/stt12111908100002-n1.htm
【「決められない政治」のはてに】自民に高揚感と不安「小選挙区の選挙は怖い」
2012.11.19 08:08 (1/2ページ)[衆院選]
 「政権を取ったら…」

 衆院解散後の自民党議員の発言は、決まってこんな枕詞(まくらことば)から始まる。3年4カ月ぶりの「政権奪還」のチャンス。党内にはある種の高揚感が漂う。

 「自民党政権になったら円高、デフレ対策を全力でやる。それから領土で、3つ目は教育再生。そして東日本大震災の復興…」

 菅(すが)義偉(よしひで)幹事長代行は18日のNHK番組でこう強調した。党執行部の目標は「単独過半数、自公両党で安定多数」。閣僚経験者からは早くも「政権を奪回後、安定した政治をどう作るか考えるべきだ」と、選挙後を見据えた発言も飛び出す。

 世襲批判も一蹴

 勢いづく自民党に対し、民主党も“反撃”を試みてはいる。野田佳彦首相は18日、公邸前で記者団に「自民党は世襲候補ばっかりだ。この違いはしっかり出てくる」と強調。細野豪志政調会長も「自民党は五役全員が世襲だ」と強調したが、この程度の“口撃”では、今の自民党の自信は揺るがない。

 菅氏は番組で「民主党政権の最初の首相も世襲の首相だった」と、すかさず民主党にボールを投げ返し、甘利明政調会長は「そこしか攻めるところがないのか」と皮肉った。

 水面下でも攻防

 自民党は首相の解散宣言前から、政権奪還を前提とした布石を打ってきた。

 甘利氏は今月上旬、細野氏との水面下での政策責任者協議で、来るべき自民政権にとって重要な意味を持つ合意をとりつけた。

 「平成27年度までの間、特例公債発行を認める」

 特例公債法案の修正案に、この文言を盛り込むことに成功したのだ。細野氏は甘利氏に「これは内閣法制局も通っているので大丈夫です」とささやいた。

 これで、「決められない政治」の大きな要因となってきた法案の処理が向こう3年間担保された。自民党執行部の一人は「3年間といわず、10年だっていいんだ」とうそぶいた。

 どうなる枠組み

 多くの好条件が整い、自民党は絶好のタイミングで衆院選を迎える。だが…。

 「14日の党首討論後、野田内閣の支持率が回復している…」

 ある自民党幹部は最近、周囲にこんな不吉なデータを示した。そして「なのに自民党は、すでに政権を取ったかのように浮かれている」と不安を口にした。

 石破茂幹事長も18日、「少しでも緩みがあれば、この選挙は負けだ」と指摘した。小選挙区の選挙では、ちょっとした民意の変化が取り返しのつかない事態を招く。

 気がかりな問題がもう一つある。自公両党が今回の選挙でいくら議席を積み上げても、参院の第一党は民主党のまま。衆院選後も「衆参ねじれ」は続く。

 考えられる選択肢は、消費税増税を決めた民自公3党の枠組みを活用するのか、日本維新の会など第三極と連携するのか。

 今回の衆院選では民主党政権の3年間の失政が再検証され、その責任を問われる可能性が高い。安倍氏は産経新聞社の取材に「(選挙後に)いきなり自公民として(民主党の)力を借りるというのは、どうなんでしょうかね」と漏らした。

 かといって、既成政党との対決姿勢を鮮明にする石原慎太郎前東京都知事や橋下徹大阪市長らと手を結ぶのもハードルは高い。自民党重鎮は「単に数だけで維新と組んだらかき回されるだけだ」と警戒する。

 高揚感と不安感が交錯する自民党。あるベテランは自分に言い聞かせるようにつぶやいた。

「風は瞬時に変わる。小選挙区の選挙は怖いんだ」(大谷次郎)

5644チバQ:2012/11/20(火) 23:15:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121120/chb12112022100000-n1.htm
【衆院選2012 千葉】
離党、鞍替え、刺客…「第三極」へ さらなる擁立も
2012.11.20 22:07 (1/2ページ)

 次期衆院選に向け、立候補者の擁立作業を進めている新興政党の「第三極」勢力。千葉県内では20日現在で、13選挙区の立候補予定者51人のうち13人を占める。既存政党からの離党組に第三極の政党間でのくら替え、他県からの“刺客”など、それぞれの立ち位置はさまざまだ。さらに数人の候補予定者を擁立する動きもあり依然、情勢は流動的だ。

 日本維新の会は17日に県内で3人の公認を発表。投資会社役員の中田敏博氏(44)=2区=と元江戸川区議の木村長人氏(48)=5区=の2人はみんなの党を離れ、維新の公認候補として出馬することが明らかになった。みんなの党の複数の県内関係者は「維新にくら替えした2人の選挙区に候補者を擁立すべき」と怒り心頭だ。

 国民の生活が第一には今年7月、前職の黒田雄氏(53)=2区、岡島一正氏(55)=3区、金子健一氏(55)=11区=の3人が民主党を離党して結成に加わった。また、内山晃氏(58)=7区=と中後淳氏(42)=12区=は、1月に民主を離党して新党きづなを結成したが解党し、今月19日に生活に移った。

 生活は8月に成立した消費税増税法などをめぐり、民主党との対決色を鮮明に打ち出している。元アナウンサーで知名度が高い前職の三宅雪子氏(47)を、群馬4区から国替えさせ、野田佳彦首相のおひざ元の千葉4区から出馬させることを決めた。

 第三極はいずれも新興勢力で、組織力や資金力が十分とはいえない。ポスターの印刷や選挙事務所の選定に要する日数なども考慮すると、今後の新たな出馬表明は時期的に厳しいが、維新が追加公認の動きを見せるなど、立候補予定者はさらに増える可能性もある。

5645名無しさん:2012/11/20(火) 23:19:28
鳩山不出馬で自民堀井学の当選確率が高まった
今からでは民主はろくな候補を立てられまいw

5646チバQ:2012/11/20(火) 23:21:59
>>5624>>5632とか
その政策が合わないから離党したんじゃ…
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001211200007
山田氏と政策協定探る
2012年11月20日

◎TPP対立 民主県連、苦肉策


 山田正彦元農水相が19日、民主党に離党届を出し、亀井静香前国民新党代表と新党結成を発表した。山田氏の離党で空白となった長崎3区の後継選びを迫られている民主党県連では、党の政策と対立する山田氏と政策協定を結んで支持する案も飛び出し、迷走が始まった。


 山田氏は消費増税や環太平洋経済連携協定(TPP)参加を進める野田首相を厳しく批判して離党に踏み切った。山田氏と政策協定を結ぶことは、候補を立てられずに選挙に突入する「不戦敗」を避けたいという民主党県連側の事情が優先するもので、有権者には選択肢が分かりにくい構図となる可能性がある。


 県連は18日の常任幹事会で「まだ離党届は出していない」として、山田氏に離党を思いとどまるよう説得すると決めたばかりだった。高比良末男幹事長は山田氏の離党に「驚いた。でも3区で別の候補擁立は難しい。立てれば(民主党と山田氏で支持層を奪い合い)自民候補を利するだけだ」と苦り切った。


 福田衣里子氏がみどりの風へ入党するため空白となった長崎2区の後継選びは19日、目立った進展がなかった。高比良幹事長は「二つも空白にはしておけない。今は2区に全力を傾注する」とも述べた。2区の候補選びを最優先して手が回らない3区の対応策として浮上したのが、山田氏との政策協定締結案だった。


 しかし、山田氏は今回の衆院選での公認決定にあたり、党の政策や方針に従う誓約書の提出を義務づける民主党の方針を厳しく批判している。また、TPP参加問題では、明確に反対を主張する山田氏と、積極的な野田首相が率いる民主党との隔たりが特に大きい。党の方針と異なる政策協定を地方組織が結ぶことが可能なのかも不透明だ。


 高比良幹事長は「党のマニフェストはぼかした表現になるのではないか。TPPを除けばあまり変わらないと思う」と、あくまで共闘の道を探る方針だ。


◎2区に矢崎氏 3区に石丸氏 共産擁立


 共産党県委員会は19日、12月4日公示の衆院選で長崎2区に党県中部地区委員の矢崎勝己氏(62)、長崎3区に党県常任委員の石丸完治氏(63)を擁立すると発表した。


 矢崎氏は雲仙市千々石町在住。自動車整備工場を経営し、2003年から旧千々石町議を1期務めた。矢崎氏は「TPP参加阻止のために先頭に立って取り組んでいきたい」と述べた。


 石丸氏は長崎市在住。長崎大経済学部卒業後に党職員となり、07年から党県農林・漁民部長を務めている。石丸氏は「離島の生活を支えるために全力を挙げたい」と述べた。


 1区は牧山隆氏(55)、4区は石川悟氏(60)がすでに立候補を表明している。共産が県内4選挙区すべてに候補者を立てるのは03年以来。3区は地元に適任の人がいなかったため、長崎市在住の石丸氏に要請したという。山下満昭県委員長は「悪い政治に歯止めをかけたい」と話した。


◎日本維新の会と連携断念を表明 高比良元県議


 政治団体「長崎維新の会」を設立し、日本維新の会との連携を目指していた高比良元(はじめ)県議(60)は19日、今回の衆院選での連携を断念すると表明した。朝日新聞の取材に答えた。高比良氏は「候補者擁立についての考え方が違ったため」と説明した。


 高比良氏とともに日本維新に接触するなどして第三極から長崎3区への立候補を検討していた小林克敏県議(67)は19日、記者会見して立候補断念を正式表明した。


◎犬塚前参院議員 東京14区出馬へ


 2004年の参院選長崎選挙区で当選し、10年の改選で落選した民主党の犬塚直史氏(58)が、今回の衆院選で東京14区から立候補を検討していることがわかった。犬塚氏は19日、朝日新聞の取材に「確定ではないが、党本部の方針でそうなりそうだ」と話した。


 犬塚氏は参院議員時代、「カネミ油症被害者救済の行方を見守る議員連盟」で活動したが、10年の参院選では前知事の金子原二郎氏に7万票差で敗れた。

5647名無しさん:2012/11/20(火) 23:22:50
http://mainichi.jp/select/news/20121121k0000m010057000c.html
鳩山元首相:衆院選に出馬せず…後援会幹部に意向
毎日新聞 2012年11月20日 21時51分(最終更新 11月20日 23時13分)


帰宅後、大勢の報道陣に囲まれて「明日、総理に直接会って話す。私は民主党に心から愛着を持っている」などと話す鳩山由紀夫元首相=東京都大田区で2012年11月20日、山本晋撮影

 民主党の鳩山由紀夫元首相(65)=衆院北海道9区=は20日、衆院選(12月4日公示、16日投開票)に同党公認で立候補することを断念した。地元の後援会幹部に電話で「もう出ない」と伝えた。民主党北海道によると、鳩山氏は21日に野田佳彦首相に不出馬を伝えたい意向で、同日夕、北海道内で記者会見し正式表明するという。無所属や他党からの立候補もせず、政界を引退するのかどうかは明らかにしていない。

 鳩山氏は消費増税法に反対して党員資格停止の処分を受けたほか、野田首相の進める環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加にも反対を明言している。17日には衆院選出馬に意欲を示す一方で「自分の信念を曲げるつもりはない」とも強調。民主党執行部は消費増税やTPP推進に反対する候補者は公認しない方針で、鳩山氏の対応が注目されていた。

 鳩山氏は09年9月に誕生した民主党政権の初代首相に就任したが、10年6月に退陣。いったんは次の衆院選での政界引退も表明したが、その後、撤回した。【斎藤誠、竹島一登】

5648チバQ:2012/11/20(火) 23:23:41
>>5646
>10年の改選で落選した民主党の犬塚直史氏(58)が、今回の衆院選で東京14区から立候補を検討していることがわかった。

木村剛司(生活)への刺客か?

5649チバQ:2012/11/20(火) 23:24:26
http://www.sakigake.jp/p/special/12/shuinsen/feature/01/article_01.jsp
連載企画:師走の陣へ 県内、戦いの構図
[1区]
民自対決、絡む「生活」 無党派層の動向鍵握
 4選を狙う民主党前職寺田学氏(36)に、元県議会議長の自民党新人冨樫博之氏(57)が挑む。政権を懸ける二大政党の争いに、国民の生活が第一の前職(比例東北)高松和夫氏(70)が絡む構図。それぞれの支持層の取り込みに加え、無党派層の動向が勝敗の鍵を握りそうだ。

 内閣支持率や民主党支持率は低迷。政権交代を果たした前回衆院選とは一転し、寺田氏は逆風下での選挙戦を強いられる。「国民の期待に応えられていない部分がある。厳しい戦いになる」と危機感をにじませる。

 政権交代後は行政刷新会議の事業仕分けを担当。菅政権に続き野田政権でも首相補佐官を務め、野田政権では岡田克也副総理をサポートしている。衆院解散後も事業仕分けに携わり、秋田入りは18日夜となる見通しだ。

 「民主党政権の失敗も成果もじっくり説明していきたい」。今後は個人演説会を増やし、消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革などへの理解を求める。知名度を生かし、民主支持層だけでなく幅広い層への浸透を図りたい考えだ。

 ◆  ◆

 自民党内に「政権奪還は間近」との雰囲気も漂う中、冨樫氏は同党として12年ぶりの秋田1区での勝利を目指す。選挙戦に向け、連続5期務めた県議を近く辞職する。

 横手市出身の寺田氏を意識して「秋田市生まれの秋田市育ち」とアピール。「景気回復や雇用の確保に力を入れる」と強調する。昨年8月の出馬表明以来、市内の企業を千社以上訪問。仁井田や御野場など地盤の市南部地域に五つあった後援会を、市内全域の30に拡大させた。

 過去の県議選では市南部地域を地盤に上位当選を重ねてきたが、小選挙区の衆院選では地盤以外から積み増しを図る。インターネット交流サイト「フェイスブック」を活用し、無党派層が多いとされる若者と対話するなど新しい手法も取り入れている。

 ◆  ◆

 高松氏は前回衆院選で民主党から比例単独で出馬し、初当選。消費税増税に反対して今年7月に小沢一郎氏らと共に離党、生活に参加した。通算5期約16年務めた県議時代の後半約8年は秋田市を地盤に活動したことから、10月に1区からの出馬を決めた。

 「国民との約束をことごとくほごにした民主党にも、旧態依然の体質から抜け出せない自民党にも政権は渡せない」と高松氏。政権交代当時の民主党マニフェスト(政権公約)の理念に立ち返るとする。1区出馬表明後は市内各地で国政報告会を重ねてきた。民主支持層をどの程度、取り込めるかも焦点の一つだ。

 共産党新人の佐竹良夫氏(62)は地方、国政を通じて選挙初挑戦。第三極結集を視野に政党が乱立する中、「政党の在り方が問われる選挙戦」と位置付ける。消費税増税反対の姿勢を鮮明にし、つじ立ちや小集会に力を注ぐ。

 社民党県連の候補者擁立作業は難航。全国の1区に独自候補を擁立するとしている日本維新の会の動向が注目される。

(2012/11/18 付)

5650チバQ:2012/11/20(火) 23:24:44
http://www.sakigake.jp/p/special/12/shuinsen/feature/01/article_02.jsp
連載企画:師走の陣へ 県内、戦いの構図
[2区]
民自の前職、激戦必至 共社は二大政党を批判
 2009年の前回衆院選秋田2区を1351票の小差で制した民主党の川口博氏(65)と、次点から比例東北で復活当選した自民党の金田勝年氏(63)が再び激突する。県内で唯一、民自両党の前職が対決する選挙区。前回に引き続き激戦は必至だ。

 川口氏は前回、無所属で立候補。小坂町長時代の実績をアピールしながら政権交代も訴え、事実上の民主党候補として支持を集めた。直前の知事選で善戦し、知名度を高めたことも奏功した。初当選後の10年6月に民主党入り。しかし、党支持率の低迷に「逆風を痛いほど感じる。政党間の争いなら、こてんぱんにやられる」と危機感を抱く。

 夏以降はほぼ毎週末、前回浸透し切れなかった男鹿南秋、能代山本地区を中心に小集会を重ね、地元鹿角、大館北秋地区での企業回りにも力を入れてきた。前回2万票以上を集めた大館市から社民党候補が出馬することも、警戒感を強める要因だ。

 「今回の選挙は政策立案能力などで政治家を選んでもらう選挙。直接、人と会うことで信頼獲得につなげたい」。雇用創出を訴えの軸に据え、人物本位の選挙戦に持ち込んで支持を広げたい考えだ。

 ◆  ◆

 金田氏は前回、能代山本地区を地盤とする野呂田芳成元農相の後継として出馬し、小差で涙をのんだ。雪辱を期して早くから組織を固め、これまでに2区内の旧27市町村単位の地域全てに後援会を立ち上げた。

 民主党政権を「思いつきとぶれの政治では内外の課題を解決できない。政権担当能力がない」と痛烈に批判。選挙戦を「郷土に誇りを持てる政治、ぶれない政治を担える政治家、政党かどうかが問われる戦いだ」と位置付け、民主党との「政策実現力」の違いを訴える予定だ。

 今後、各地区後援会の決起集会を重ね、党所属県議らの協力も得て支持固めを図る。「政権を譲った反省を踏まえ、党改革に先頭になって取り組んできた。そうした姿勢、考えが(有権者に)理解されてきた」と、自民支持層以外への浸透にも手応えを口にする。

 ◆  ◆

 共産党からは、新人で党秋田2区国政対策委員長の佐藤邦靖氏(57)が立候補する。昨年の大館市議選では落選しており、5月の出馬表明以降、地元以外での知名度アップを図るため、各地での街頭演説などを続けてきた。

 消費税増税などに「民主党への県民の怒りは高まっている」と指摘。「民主党に裏切られ、自民党政権にも戻りたくないという有権者は多い。増税と環太平洋連携協定(TPP)への参加に一貫して反対している党の方針を訴える」と力を込める。

 社民党は新人で県連幹事長の石田寛氏(65)が国政に初挑戦。大館市議、同市選出の県議を長年務めた経験と知名度を生かし、大票田の地元大館を中心に浸透を狙う。

 出馬表明が8月と出遅れたため、団体へのあいさつ回りや個人演説会の開催などに力を入れてきた。「消費税増税やTPP交渉参加、原発再稼働に反対する。福島第1原発の問題も含め、地方が都会の犠牲になる状況を変えたい」と主張。社民党支持基盤を固めつつ、反民主、反自民票も集めたい考えだ。

(2012/11/19 付)

5651チバQ:2012/11/20(火) 23:25:07
http://www.sakigake.jp/p/special/12/shuinsen/feature/01/article_03.jsp
連載企画:師走の陣へ 県内、戦いの構図
[3区]
民主、保守系共に分裂 地域対決絡み混戦模様
 衆院選秋田3区には県内小選挙区で最多の5人が名乗りを上げている。民主系、保守系が共に分裂し、地域対決の様相も絡んで混戦模様だ。前回2009年に民主党公認で初当選した前職京野公子氏(62)が「国民の生活が第一」から出馬し、民主党は新人三井マリ子氏(64)を擁立。さらに自民党元職の御法川信英氏(48)、元自民党員で「日本維新の会」新人の村岡敏英氏(52)が相まみえる。

 京野氏は前回、政権交代の風に乗り、次点に1万1202票差で勝利した。だが民主党内では、消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)交渉参加などマニフェスト(政権公約)になかった政策を進めようとする執行部に反発。7月に小沢一郎元代表らと共に離党した。

 衆院解散の翌17日に地元湯沢市に戻り活動を本格化。「厳しい戦いを覚悟している」と言う通り党支持率は伸び悩むが、民主党の横手市議らが離党し引き続き支援するほか、連合秋田や社民党との個別のつながりによる支援を期待。脱原発、TPPや増税反対を訴え、民主党への批判層と非自民票の取り込みを狙う。

 民主党県連が擁立した元都議で北欧社会研究家の三井氏は、10月の出馬表明後、長野県から故郷の横手市に移った。民主党への逆風も感じるが「友人らは政党より個人を見てくれる」と三井氏。陣営関係者は「大学不認可騒動で党に対する風当たりは3区でも一時強まった。『近いうち』の約束通り解散され、今は落ち着きつつある」と話す。

 長く同市を離れており、選挙態勢づくりを急ぐ一方、市内を中心に支援者や知人回りを進めている。「少子化を食い止めるため、社会保障の充実や若い女性が働ける環境づくりを訴えていく」と、積極的に街頭に立つなどして知名度アップを図る。

 ◆  ◆

 返り咲きを狙う元外務政務官の御法川氏は前回、地盤の大仙仙北地域を中心に9万票余を獲得しながら次点で涙をのんだ。民主党の低迷、分裂が有利に働くとの見方もあるが、関係者は日本維新・村岡氏の出馬に警戒感を強める。

 この3年間、選挙区内を回って座談会を続け「景気低迷や雇用不安に対する切実な声を国政に届ける」との覚悟を新たにした。19日夜には同地域後援会の役員会で必勝を誓った。組織をフル稼働させ、地盤での票固めを急ぐ。

 過去2回の衆院選を無所属で戦った村岡氏は、石原慎太郎前都知事らが結成した太陽の党に入り、合流先の日本維新で出馬。19日に公認発表され「民自の政治では前に進まない。中央集権を打破し、秋田再興へ全力を尽くす」と、第三極の必要性を強調する。

 たちあがれ日本から出馬した10年参院選比例代表で落選後、3区をくまなく回った。「地元から国会議員を」と長谷部誠由利本荘市長が支援する構え。地元自民党県議らの動向も注目される。

 村岡氏は参院選出馬の際、「次回衆院選は御法川氏を応援する」と明言。今回の出馬に「政党が違うので、理念や方向性は当然異なる」とする村岡氏に対し、御法川氏は「全ての判断は有権者に委ねたい」と話す。

 ◆  ◆

 前回衆院選に候補者擁立を見送った共産党は、10年参院選比例代表に党公認として出馬した新人の佐藤長右衛門氏(68)が挑戦。6月の出馬表明後「いつ解散してもいいように準備してきた」と、居住地の横手市以外でも座談会や集会を重ねる。自身も農家で、TPP交渉参加反対を強く訴えるなどして浸透を図る。

(2012/11/20 付)

5652名無しさん:2012/11/20(火) 23:27:53

党議違反なら公認返上=民主、候補者に誓約要求【12衆院選】
2012年 11月 20日 22:12 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_551372

 民主党が、衆院選候補の公認に際し、党議に違反する行動を取った場合に公認資格や党支部長ポストを返上するとともに、党からの便宜供与の一切を弁済することを誓約するよう求めていることが20日、分かった。弁済の対象は、政党支部に支給する活動費を想定しているとみられる。

 党執行部は、公認を得たい場合は、こうした文面を盛り込んだ公認申請書に署名するよう各候補に要求。6月の消費増税法採決で反対票を投じた川内博史前衆院議員は20日、公認申請書に署名したことを記者団に明らかにしたが、「大人げないことをしなくてもいいのに」と執行部の方針に不満を示した。誓約の要求は、離党の動きを促す可能性もありそうだ。 

[時事通信社]

5653チバQ:2012/11/20(火) 23:31:27
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001211200005
第三極 擁立大急ぎ 準備不足に苦労
2012年11月20日

 衆院選に向け、二大政党に対抗する「第三極」の政党による候補者擁立の動きが、県内でも活発化している。「大同団結」の動きが鈍ったことで、乱立の様相も呈してきた。政策の違いをどう打ち出せるかがカギだが、立候補予定者たちは、まずは準備不足を補うことに必死だ。


 日本維新の会の1次公認候補となり6区から立つ深沢裕氏(41)はいま、支部の態勢整備でばたばただ。


 といっても実際の作業は、出産明けの妻(41)頼み。党本部から渡されたマニュアルをそのまま妻に渡し、県選管への手続きなどは任せた。自分は街頭演説などに集中する。


 深沢氏は日本原子力研究開発機構の研究主幹で、もともと政治家志望ではない。大阪府知事選と大阪市長選での維新の躍進を見て興味がわき、維新政治塾の塾生に応募した。隔週で大阪に通い受講を続け、日本の統治機構を変えるという維新の理念に共感した。


 公認の連絡を受けたのは、今月14日ごろ。1次公認候補は首長や地方議員経験者ばかりで自分のような研究者はいない。困惑を橋下徹代表代行に伝えると、「がんばって戦いましょう」と励まされた。機構には休暇届を出した。


 17日、大阪で公認証書をもらい橋下氏の写真入りポスターなどが詰め込まれたずっしり重い紙袋を渡された。選挙戦の進め方を記したA4判の分厚いマニュアルも入っていた。帰途の空港で紙袋が重さに耐えきれず破れ、資料が散乱した。


 「出遅れは認めるが、学生、主婦層の支援の輪に加え、地域との縁も育ちつつある。十分戦えると思う」


 その維新と選挙協力を探るみんなの党。2区から立つ原田雅也・鹿嶋市議(43)は「第三極の大連合は困難になりそうだが、私たちとしては掲げるアジェンダ(政策)を有権者に訴えるのみだ」と話す。みんなの党は3区で立候補を表明していた梶岡博樹・前県議が守谷市長選に立ち落選。梶岡氏は「次期衆院選には出ない」としており、3区も含めて今後の対応を党本部が検討している。


 維新との合流を目指すが見通しが見えない減税日本。民主党を離党し今回も3区から立つ前職の小泉俊明氏(55)は、合流話はトップ同士で決めることだとしたうえで「力が分散してしまうので理想は大同団結だ」と話した。「茨城から出たい」という話が来ているといい、3区以外でも擁立の可能性があるという。


 民主党を離党し国民の生活が第一の県連代表を務める前職の石井章氏(55)は「各小選挙区に候補者を擁立したい」としている。

5654旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/20(火) 23:32:06
小選挙区 立候補予定者 勝手にまとめ(出馬予想も含む 11/20現在)
政党別
 民主 236  自民 286  生活 58  公明 9  維新 74
 みん 62  共産 281  社民 18  みど 4  国民 4
 減税 6  大地 3  改革 0  新日 1  諸派 26
 無所 28
経歴別
 官僚107 地方議員310 首長28 参院経験者28 ジャーナリスト54
 タレント・スポーツ・文芸15 二世(世襲でない者も含む)149
 法曹職35 松下政経塾51 労働組合71

5655名無しさん:2012/11/20(火) 23:32:42
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001211200003
羽田雄一郎氏 立候補せず
2012年11月20日

「衆院選には出馬しないと決断した」と記者会見で話す羽田雄一郎・国土交通相=東京都千代田区永田町2丁目の参院議員会館

 【成田太昭、鈴木基顕】「出馬しないという決断をした」。羽田雄一郎・国土交通相(参院長野選挙区)は20日、東京都内で記者会見し、来月4日公示の衆院選で、羽田孜元首相(長野3区)の後継としては立候補しないことを正式に発表した。

 会見で、雄一郎氏は「党が世襲禁止を公約にしている以上、無所属で出馬しても得票は難しい」。さらに「党の方針に背いて出馬することで、党はもちろん、大変厳しい環境の中で戦っている全国の同士に迷惑をかけるわけにはいかない」と説明した。

 「世襲」を巡っては、後援会「千曲会」が、「参院議員としての実績もあり、世襲にはあたらない」とし、19日、元首相の後継者として正式決定。党県連もまた、同様の考えだった。

 世襲問題について、雄一郎氏は「私自身は、『世襲』というより『くら替え』と思っていた。しかし、党がくら替えも含めて『ノー』との方針を出したので、しっかりと受け止めたい」と述べた。

 公示は2週間後にせまっているが、民主党は、長野3区と5区で候補者が決まっていない。雄一郎氏は、長野3区については「しっかりと父の意志を継いでくれる人を公認するというのが仕事になる」。また、「(県内全選挙区で)公認候補を立てて、戦う決意。北沢俊美・党県連代表とともに、全員当選を目指して頑張る」と話した。

 「千曲会」の佐藤圭司会長は午後1時半、雄一郎氏からの電話で、不出馬を伝えられた。

 前日、会の決定をしたばかり。雄一郎氏は、不出馬の理由を説明した上で、「推薦(後継決定)していただいたことは感謝している。皆さんの意に添えなかったことは大変申し訳ない」と話したという。

 佐藤会長は「苦渋の決断だったと思う。残念だが、本人の決意だから重く受け止める」とした。

 ただ、他党の立候補予定者たちがすでに走り出している中で、「焦りというか、何というか、皆で結束して頑張っていきたい」。21日に千曲会の正副会長会を開き、対応を協議することにしている。

 一方、千曲会の中には「非常にショック」との反応もある。会としては再三、「世襲にあたらない」との主張を党本部に伝えてきただけに、会員からは「党の都合、考えだから仕方がないが、もうちょっと地域事情を考えてもらってもいいのではないか」との声も聞かれた。

 代わりの候補を擁立するための時間は限られている。

 党県連の倉田竜彦幹事長は「3区には千曲会という大きな組織がある。地元で考え、納得いく候補を決めてもらいたい。県連や党本部が決める話ではない」。また、北沢代表は、今回の決断を「野田内閣の閣僚の一員として、政治判断をしたもの」とし、「このあとは県連として地元3区、千曲会と協議し、早急に候補者の擁立を図っていく」とするコメントを出した。

5656名無しさん:2012/11/20(火) 23:39:26
民主党殲滅選挙

5657旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/20(火) 23:44:59
比例単独 立候補予定勝手にまとめ(出馬予想も含む 11/20現在)
政党別
 民主 12  自民 4  生活 8  公明 26  維新 1
 みん 0  共産 16  社民 4  みど 0  国民 なしの予想
 減税 1  大地 1  改革 1  新日 0  諸派 42
経歴別
 官僚4 地方議員19 首長5 参院経験者10 ジャーナリスト3
 タレント・スポーツ・文芸3 二世(世襲でない者も含む)3
 法曹職4 松下政経塾0 労働組合11

5658チバQ:2012/11/20(火) 23:46:41
>>5634

>>5589ほかで富岡芳忠がみんなの党入りが決まったから
>>4017の栃木5区 みんなの党、山内氏を擁立へは無かったことになるんですかね


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121120-00000159-jij-pol
北海道2区で維新と競合=1次公認候補45人を発表―みんな【12衆院選】
時事通信 11月20日(火)20時21分配信

 みんなの党は20日、衆院選小選挙区の第1次公認候補45人を発表した。同党は日本維新の会と選挙区調整による選挙協力を進めているが、北海道2区では調整がつかず、両党が候補者を擁立することになった。みんなの党の江田憲司幹事長は記者会見で「調整の結果、やむを得ずという結論に至った」と説明した。 
 また、維新が既に候補者を発表している東京23区については「調整中」として1次公認を見送った。公認候補は次の通り。(敬称略、前は前職、新は新人)
 栃木3区 渡辺喜美▽神奈川4区 浅尾慶一郎▽同8区 江田憲司▽東京15区 柿沢未途▽愛知10区 杉本和巳=以上前
 ▽北海道2区 沢田隆二▽同5区 西田雄二▽宮城1区 林宙紀▽同2区 菊地文博▽茨城2区 原田雅也▽栃木1区 荒木大樹▽同2区 柏倉祐司▽同4区 藤岡隆雄
 ▽埼玉1区 日色隆善▽同2区 松本佳和▽同3区 宮瀬英治▽同12区 永沼宏之▽同13区 北角嘉幸▽千葉1区 西野元樹▽同7区 石塚貞通▽同8区 山本幸治▽神奈川1区 山下頼行▽同5区 池田東一郎▽同6区 青柳陽一郎▽同13区 菅原直敏▽同17区 井上義行▽同18区 舩川治郎▽山梨3区 中島克仁
 ▽東京1区 小斉太郎▽同22区 津山謙▽同24区 小林弘幸▽福井2区 武田将一朗▽長野3区 井出庸生▽静岡1区 小池政就▽滋賀2区 世一良幸▽大阪12区 石井竜馬▽兵庫1区 井坂信彦▽同7区 畠中光成▽岡山1区 赤木正幸▽福岡1区 竹内今日生▽同3区 寺島浩幸▽同7区 古賀輝生▽同10区 佐藤正夫▽熊本2区 本田顕子▽大分3区 神雅敏=以上新

5659チバQ:2012/11/20(火) 23:48:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112000997
鳩山元首相、衆院選不出馬=消費税、TPPで首相と対立−民主【12衆院選】
 民主党の鳩山由紀夫元首相(65)=衆院北海道9区=は20日、衆院選(12月16日投開票)に出馬しない意向を固め、執行部に伝えた。党幹部が明らかにした。野田佳彦首相(党代表)は、消費増税や環太平洋連携協定(TPP)推進など党の主要政策に賛同できなければ公認しない方針。鳩山氏は同党公認で立候補する意向を示していたが、こうした首相の厳しい姿勢を受け、断念したとみられる。
 鳩山氏は20日夜、都内で記者団に「あす(21日)首相に直接お会いしてからお話しする」と述べ、首相に不出馬を伝えた上で、記者会見で説明する意向を示した。
 前回2009年8月の衆院選を民主党代表として戦い、政権交代を成し遂げた鳩山氏は、それから3年余りで政界を去ることになった。消費増税やTPPに反対し、同党内で「反野田」の立場を取ってきた鳩山氏の不出馬は、選挙情勢にも影響しそうだ。党幹部によると、鳩山氏は執行部に「衆院選への立候補は辞退する」と伝えた。
 鳩山氏は6月、首相が「政治生命を懸ける」とした消費増税関連法の採決では反対票を投じ、党員資格停止3カ月の処分を受けた。鳩山氏は17日、地元の北海道苫小牧市での後援会の会合で衆院選出馬に意欲を示した。その一方、反消費増税や反TPPなどの持論について「信念を曲げるつもりはない」と記者団に語っていた。 
 鳩山氏は1986年衆院選で初当選し、当選8回。09年9月に第93代首相に就任した鳩山氏は、事務次官会議の廃止や事業仕分けなど「脱官僚・政治主導」の取り組みを進めた。しかし、米軍普天間飛行場移設問題で迷走し、日米関係は険悪化。自らの資金管理団体をめぐる偽装献金事件もあり支持率は急落、10年6月に退陣した。(2012/11/20-23:34)

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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112001039
民主衰退の象徴=「選挙に追い風」の声も−鳩山氏不出馬【12衆院選】
 2009年8月の衆院選で政権交代劇の主役を担った民主党の鳩山由紀夫元首相が衆院選不出馬を決めたことは、民主党政権の衰退の象徴といえる。政権を混乱させてきた鳩山氏の不出馬を、党内は衆院選への好材料と受け止めているが、自民党からは冷ややかな声が聞かれた。
 民主党執行部は、党の一体感欠如に対する世論の批判を踏まえ、衆院選候補に対し、党議に沿った行動を誓約させる公認申請書の提出を義務付けた。消費増税や環太平洋連携協定(TPP)への反対姿勢を崩していない鳩山氏は、申請書への署名に応じなかった。
 党公認を得られなくても、鳩山氏には無所属で出馬する道はある。不出馬を決めたのは「選挙に勝てないというのが一番の理由」(閣僚)とみられている。鳩山氏の地盤の北海道9区で自民党は、スピードスケート五輪銅メダリストで知名度が高い堀井学元道議の擁立を決めており、鳩山氏の苦戦が伝えられていた。
 鳩山氏は10年6月の首相退陣時に次期衆院選不出馬を表明。しかし、その後にこれを撤回し、党内外から強い批判を浴びた。結果的に不出馬となったことで、民主党内では「うれしいニュース。間違いなく衆院選に追い風になる」(閣僚)との本音も漏れた。
 これに対し、自民党幹部は「見え透いた話だ。こんなことで有権者が惑わされるとは思えない」と淡々と語った。(2012/11/20-23:39)

5660名無しさん:2012/11/20(火) 23:49:03

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112000997
鳩山元首相、衆院選不出馬=消費税、TPPで首相と対立−民主【12衆院選】

 民主党の鳩山由紀夫元首相(65)=衆院北海道9区=は20日、衆院選(12月16日投開票)に出馬しない意向を固め、執行部に伝えた。党幹部が明らかにした。野田佳彦首相(党代表)は、消費増税や環太平洋連携協定(TPP)推進など党の主要政策に賛同できなければ公認しない方針。鳩山氏は同党公認で立候補する意向を示していたが、こうした首相の厳しい姿勢を受け、断念したとみられる。
 鳩山氏は20日夜、都内で記者団に「あす(21日)首相に直接お会いしてからお話しする」と述べ、首相に不出馬を伝えた上で、記者会見で説明する意向を示した。
 前回2009年8月の衆院選を民主党代表として戦い、政権交代を成し遂げた鳩山氏は、それから3年余りで政界を去ることになった。消費増税やTPPに反対し、同党内で「反野田」の立場を取ってきた鳩山氏の不出馬は、選挙情勢にも影響しそうだ。党幹部によると、鳩山氏は執行部に「衆院選への立候補は辞退する」と伝えた。
 鳩山氏は6月、首相が「政治生命を懸ける」とした消費増税関連法の採決では反対票を投じ、党員資格停止3カ月の処分を受けた。鳩山氏は17日、地元の北海道苫小牧市での後援会の会合で衆院選出馬に意欲を示した。その一方、反消費増税や反TPPなどの持論について「信念を曲げるつもりはない」と記者団に語っていた。 
 鳩山氏は1986年衆院選で初当選し、当選8回。09年9月に第93代首相に就任した鳩山氏は、事務次官会議の廃止や事業仕分けなど「脱官僚・政治主導」の取り組みを進めた。しかし、米軍普天間飛行場移設問題で迷走し、日米関係は険悪化。自らの資金管理団体をめぐる偽装献金事件もあり支持率は急落、10年6月に退陣した。(2012/11/20-23:34)

5661名無しさん:2012/11/20(火) 23:58:29

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012112001002264.html
維新、全「1区」擁立を断念 みんなの党と選挙区調整
2012年11月20日 23時50分

 日本維新の会の松井一郎幹事長は20日夜、衆院選で各都道府県1区に関し、みんなの党と選挙区調整を進めていることを明らかにした。全国で1区に独自候補を擁立する方針を掲げていたが、断念した。

 松井氏は大阪府内で記者団に、みんなの党との選挙協力について「最大限、調整している。(候補が)ぶつからない選挙区の方が多い」と強調。1区についても「譲るべき選挙区は譲っている」と説明した。

 同時に「今まで長い政策協議をしてきた積み上げがある」として、競合する選挙区以外は相互に推薦する考えも示した。

(共同)

5662名無しさん:2012/11/21(水) 00:03:03

http://mainichi.jp/select/news/20121121k0000m010072000c.html
鳩山元首相:党内かき回し退場へ…混迷・民主政権の象徴
毎日新聞 2012年11月20日 23時53分(最終更新 11月20日 23時59分)

 09年の政権交代の象徴だった鳩山由紀夫元首相が、民主党政権の混迷の3年余りを象徴する形で衆院選不出馬に追い込まれた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で迷走し、わずか9カ月足らずの在任期間で退陣。国会議員を辞めると言っては撤回し、菅直人前首相の内閣不信任決議案に賛成する構えを見せたり、野田佳彦首相が政治生命を懸けた消費増税法に反対したり。民主党政権が国民の信頼を失った責任者の一人であることは間違いない。【田中成之、念佛明奈】

 自民党の石破茂幹事長は20日夜、記者団に「首相を辞めたときに議員を辞めると言っていた人が辞めただけだ。ここまで判断を先延ばしした理由が理解できない」と語った。

 鳩山氏は10年6月2日に首相退陣を表明した際、記者団に「首相の影響力をそのあと、行使し過ぎてはいけない。私は次の総選挙に出馬しない」と明言したが、わずか半年後、地元後援会の会合で「次の衆院選でも行動をともにさせていただきたい」と撤回した。

 普天間移設問題では、09年衆院選の際に「最低でも県外」と公約したが果たせず、沖縄県民の反発を招いた。09年11月に来日したオバマ米大統領に「トラスト・ミー」(私を信じてほしい)と言った後、なおも移設先の変更を模索して日米関係も悪化させ、後の政権は日米関係の修復に追われることになった。

 自民党の菅義偉幹事長代行は「『最低でも県外』と決めたのは、民主党そのものだ。野田首相が鳩山さんを外交の党最高顧問に据えたことには、大きな責任がある」と民主党の外交失政を批判。公明党幹部は「日本外交の破綻のきっかけを作った張本人だ。国益上、辞めてよかった」と突き放した。

 退陣後は小沢一郎元代表(現「国民の生活が第一」代表)と連携し、消費増税を進める菅、野田両政権に反旗を翻し、自らが否定したはずの「首相の影響力を行使」して政権を揺さぶり続けた。今回の衆院選で民主党執行部が「鳩山切り」も辞さない構えを見せたことが不出馬につながったとみられ、石破氏は「マニフェストに賛同できない者を公認しない方針は、政党として評価すべきだ。政策の一致した純化された集団として政界再編の一つの核になることは、それはそれで望ましいのではないか」と皮肉った。

5663チバQ:2012/11/21(水) 00:04:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121120/stt12112019500014-n1.htm
維新・減税合流問題で代表会談 結論持ち越し
2012.11.20 19:48
 日本維新の会の石原慎太郎代表と減税日本代表の河村たかし名古屋市長が20日、都内で会談し、両党合流の可否について話し合った。結論は出なかったが、代表同士の協議を再度行うことで合意した。会談には維新の平沼赳夫元経済産業相と、減税の小林興起、小泉俊明両前衆院議員が同席した。

5664名無しさん:2012/11/21(水) 00:05:54

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/20/kiji/K20121120004602350.html
民主と大地、交渉決裂 北海道内、選挙協力せず

 来月16日投開票の衆院選に関し、北海道内の選挙区での選挙協力を模索していた新党大地・真民主(鈴木宗男代表)と民主党北海道連(荒井聡代表)は20日、協力を行わないことを決めた。北海道内の選挙区での候補擁立を進めたい大地側と、既に候補者が固まっている民主党側が折り合わなかった。

 この日、鈴木、荒井両氏は札幌市内で会談。その後の記者会見で荒井氏は「それぞれの政党で訴えることが違う。選挙協力は不成立になった」と説明。鈴木氏は「認識に差があった。堂々と政策論議をして戦いたい」と述べた。

 新党大地と民主党は2009年の衆院選で選挙協力を実現。今年3月から両党で協力を検討していた。
.[ 2012年11月20日 23:58

5665名無しさん:2012/11/21(水) 00:07:54

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121120/elc12112023570049-n1.htm
【衆院選】
近畿比例に西村真悟氏 日本維新の会
2012.11.20 23:54
      
 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は20日夜、衆院選比例近畿ブロックの単独候補として、西村真悟元衆院議員を擁立する考えを明らかにした。

 西村氏は太陽の党公認で地元の大阪17区から出馬する予定だった。だが太陽の党が日本維新に合流し、日本維新が17区に大阪維新の会所属の地方議員を擁立したため、調整が続いていた。

 松井氏は「西村氏には今まで活動していた選挙区を離れてもらうので(比例名簿の)高順位になる」と述べた。

5666名無しさん:2012/11/21(水) 00:14:33

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211210002/
12神奈川衆院選:維新との事前調整「問題ない」、みんな・江田幹事長
2012年11月20日

 みんなの党が発表した県内衆院小選挙区の第1次公認候補予定者は現職2人、新人6人で計8人。江田憲司幹事長(衆院8区)は「日本維新の会との事前の調整で、問題ないと互いに認めたところだけ発表した」と説明。公認の前提となる県内の選挙区支部長は計13人おり、残りの5選挙区は維新側と調整を進めている。

 維新は全都道府県の1区に独自候補を擁立する意向を表明しているが、みんなは神奈川など10都県の1区で公認を立てた。江田氏は「神奈川1区も、現時点では(維新が)擁立する予定はないという前提で、問題なしとして発表している」と語った。

 維新は21日に第3次公認を発表する予定。県内では、旧たちあがれ日本系の候補を軸に調整を進めているが、みんなとのすり合わせもあり、流動的な要素も残っている。

5667名無しさん:2012/11/21(水) 00:16:02

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/elc12112100090000-n1.htm
【衆院選2012 東京】
関西の風、都内では…? 維新擁立の17区 他陣営応は「見回す余裕ない 
2012.11.20 23:00

 日本維新の会が20日までに、東京都内選挙区で5人の公認候補を発表。17区(葛飾区、江戸川区の一部)には、23区内で第1号となった小林等葛飾区議が出馬を表明した。対する各陣営はいずれも「自分たちの選挙を戦うのみ」(自民選対幹部)などと、比較的落ち着いた反応だ。関西発の風を背景に、どれだけ都内で支持を広げられるのか。

 「橋下徹代表代行が、府内の私立高授業料を無償とし、教育の機会を平等にした英断に感銘を受けた。ついていきたい」

 小林氏は19日に都庁で行った出馬会見後、「国政では文教分野で尽くしたい」と抱負を語った。

 平成21年の区議選では約8千票を得てトップ当選した。だが国政は初挑戦のうえ、選挙区は江戸川区の一部も含む。「これからまんべんなく回る」と話し、街頭演説を始めたばかりだ。

 昨年6月までは民主に所属していた(現在は離党)。改憲や北朝鮮による拉致に関する民主と維新との政策の違いについて指摘されると、「私の中では一貫している。実現できる政党で国政に挑みたい」と述べた。

 一方、連続5回当選の自民前職、平沢勝栄氏の陣営は「3年前の厳しい戦いで支持してくれた13万8千人を信じ、がむしゃらに人柄、理念を訴えるのみ」と、前回(平成21年)、民主が圧勝した衆院選でも、小選挙区で勝った自信をのぞかせる。

 維新の擁立後も「戦い方は変わらない。勝つ方法にウルトラCはない」と述べ、地道に支持者を回るとしている。

 民主の前職、早川久美子氏は区議時代、小林氏と同じ会派に所属していたが、今回は競合する立場だ。

 選対幹部は「維新の前に平沢氏と戦わなければならない」として、平沢氏の厚い壁にどう挑むかが大きな課題だという。「周りを見回している余裕はない。ひたすら候補が有権者と接触する機会を増やしたい」と述べ、指摘される逆風をはね返したいとしている。

 共産の新人、新井杉生氏は維新について、「風に乗る、離合集散を重ねる互助会」と厳しく批判した。「維新の進出に関係なく、遊説を中心に、原発ゼロをていねいに訴える」としている。

5668名無しさん:2012/11/21(水) 00:18:27

http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_551401
大地と選挙協力は決裂=民主北海道【12衆院選】
2012年 11月 21日 0:12 JST

 民主党北海道連代表の荒井聡元国家戦略担当相と新党大地・真民主の鈴木宗男代表は20日、札幌市内で会談し、道内の衆院選対応について協議した。しかし、協議は決裂し、前回衆院選で実施した選挙協力は見送ることになった。

 会談後、記者会見した鈴木氏は、民主党の対応について「北海道(12小選挙区中)1〜10区まで相談なく候補者を立てた。大地の得票からすれば、4選挙区は譲るのが当然だ」と不満を示した。 

[時事通信社]

5669名無しさん:2012/11/21(水) 00:51:36

http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20121120&id=0201281&action=details

長野4区に国民の生活が第一と日本維新の会の新人が立候補へ
(20日20時26分)

「国民の生活が第一」は、次の衆議院選挙で長野4区に、新人の三浦茂樹さんを擁立することを正式に決めました。

「国民の生活が第一」はきのう2次公認の候補者を発表し、木曽町の会社社長・三浦茂樹さん43歳が長野4区から立候補することになりました。

三浦さんはSBCの取材に対し、「消費税増税反対を訴えて地域の崩壊を止めたい」と話しています。

県内の小選挙区で「国民の生活が第一」の公認候補は、5区に続いて2人目です。

また日本維新の会は、「維新政治塾」の元受講生で安曇野市の百瀬智之さん29歳を長野4区に擁立する方針を固めました。

これは日本維新の会との連携を目指す県政連絡協議会が明らかにしたものです。

日本維新の会では、県内のすべての小選挙区で候補を擁立する方針で、このほかの候補者も近く発表する予定だということです。

このほか長野4区には、民主党の前職・矢崎公二さん、自民党の元職・後藤茂之さん、共産党の新人・上田秀昭さんが立候補を表明しています。

5670名無しさん:2012/11/21(水) 01:07:47
大阪5区の稲見哲男が引退

ソースは関係者情報

5671とはずがたり:2012/11/21(水) 01:18:16
>>5659,5660,5662
ぶらぼ〜ヽ(゚∀゚)ノ
最後に自分の言葉を守らされた形になりましたね。
野田の最大の功績は自民党も出来なかった消費税法案と,この鳩山不出馬追い込みだ。意外に名宰相・名代表だっ(`・ω・´)
今後は外野からあーだこーだ悪口を言ってきそうな鳩山だから世間から相手にされなくなることを強く祈るのみ。

5672名無しさん:2012/11/21(水) 01:21:33

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/335170
“蜜月”水差す空白区 連合熊本と民主
2012年11月21日 01:12 カテゴリー:九州 > 熊本

 衆院選に向け、急ピッチで準備を進める連合熊本が悩んでいる。連合本部は9月、次期衆院選での「民主党主軸」を確認。政権交代の推進力となった前回同様の「蜜月」ぶりで臨む考えだが、県内では離党者が相次ぎ、新たな空白区が生まれるなど、肝心の労組票の受け皿がない事態に陥る可能性も出ている。

 「政党を行ったり来たりする人間は信用できない。そういう風にしか思われない」。20日午後、熊本市中央区の連合熊本の一室。上田淳会長は語気を強めた。向き合ったのは本田浩一氏(45)。熊本3区で、民主党から立候補準備を進めてきたが、一転して19日に日本維新の会からの出馬意向を表明していた。

 連合熊本にとっては、2010年の参院選で政策協定を結び支援した“身内”。それが、労組と対決姿勢を鮮明にする日本維新の会に身を転じようとすることは、上田氏の理解を超えた。「パラパラ抜けていく連中は、政治家としての信念がないんじゃないか」

 県内五つの選挙区では前回選挙で連合熊本が支援した1区と2区の前職が衆院解散までに党を離れ、それぞれ別々の新党結成に参加した。民主党県連は1、2区に独自候補の擁立を決めた一方で、5区は支持層が一部重なる社民前職に配慮し擁立を見送った。3、4区は完全な空白区。比例票への影響を懸念する党側の思いとは裏腹に擁立作業は難航する。上田氏は「労組票が行き場をなくす事態は避けたい。ぎりぎりまで頑張る党を信じたい」と打ち明ける。

 一方で、他党に移った2区前職が連合熊本に推薦願を出し、1区前職は「連合が長年支援してきたため、個人レベルでつながりが深く、悩ましさを抱えた組合員もいる」(連合熊本関係者)。

 連合熊本は21日の会議で推薦の是非を協議するが、関係者は「候補者をそろえて準備をしてきたが、直前で逃げられた。結果として(空白区で)他の陣営が票を奪い合う可能性がある」と懸念した。

=2012/11/21付 西日本新聞朝刊=

5673名無しさん:2012/11/21(水) 01:30:03

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/335169
「無所属検討せず」 民主離れる本田氏会見 熊本3区
2012年11月21日 01:12 カテゴリー:九州 > 熊本

 民主党を離党し、日本維新の会から衆院選熊本3区への立候補を目指している新人の本田浩一氏(45)が20日、県庁で記者会見し、「マニフェスト(政権公約)を実現する努力を投げ出した党に限界を感じた」とあらためて離党の理由などを説明した。

 会見で本田氏は日本維新の会に公認申請したことを明らかにし「支援者の皆さんに深くおわびする」と陳謝。日本維新の会の「道州制導入などの政策に共鳴した」と説明し、「無所属での出馬は検討していない」と話した。

 この日、本田氏は説明のため、連合熊本と民主党県連を訪問。党県連で「昨年2月の公認内定後に支給した約2600万円を返還すべきだ」と求められたことについて、本田氏は会見で「選挙準備資金300万円は返したが、他は党第3区総支部の活動資金。返還すべきものではない」と反論した。

=2012/11/21付 西日本新聞朝刊=

5674名無しさん:2012/11/21(水) 01:33:17

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/335168
連合、民主2氏を推薦 社民は擁立断念 自主投票へ
2012年11月21日 01:05 カテゴリー:九州 > 宮崎

 連合宮崎(横山節夫会長)は20日、幹事会を開き、衆院選でいずれも民主党前職の宮崎1区川村秀三郎氏(63)、同2区道休誠一郎氏(59)の推薦を決定した。

 一方、社民党県連合(鳥飼謙二代表)は同日、常任幹事会で独自候補の擁立を断念、自主投票とすることを決めた。連合は「社民からも申請が出れば推薦する」方針を示していたが、鳥飼代表は「選択肢を示せず残念で申し訳ない。比例の社民候補当選に全力を注ぐ」と語り、民主候補を支援する考えがないことを明らかにした。

 連合と民主、社民などでつくる「CNP会議」は、19日の会合で既に共闘断念を最終確認しており、前回、自民の議席を奪った「非自民」協力態勢は崩れた。

 一方、宮崎県選管が20日、県庁で開いた立候補予定者説明会には、県内3区で立候補する意向を表明した9陣営のほかに社民県連合、日本維新の会の関係者が出席した。

 維新は、太陽の党から合流した元職中山成彬氏(69)を1区で公認済み。維新の金城克典・大阪府議は説明会後、報道陣に「どの選挙区からでも出たいという人材はたくさんいる。2、3区にも擁立する可能性はある」と述べた。県選管が届け出書類の事前審査をする26日をめどに調整するという。

=2012/11/21付 西日本新聞朝刊=

5675名無しさん:2012/11/21(水) 01:38:48

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/335171
民、社の“蜜月”解消か 消費増税など対立軸が明確化
2012年11月21日 01:18 カテゴリー:九州 > 佐賀

 次期衆院選の佐賀1〜3区で、民主、社民両党の選挙協力に暗雲が立ち込めている。支持基盤が重なる連合佐賀を介して前回、前々回と「非自民」を旗頭に共闘してきたが、政権交代後、社民の連立離脱に加え、消費増税や環太平洋連携協定(TPP)への姿勢など政策の対立軸が明確化。「逆風の中、支援は不可欠」と今回も共闘戦略を描く民主に対し、社民は「政策の隔たりが大きい」と難色を示しており、両党の“蜜月”は解消されそうな情勢だ。

 「厳しい選挙が予想される。社民党と一緒に戦えるよう協力してほしい」。19日、佐賀市の連合佐賀事務所。武重信一郎会長と面会した民主県連の園田泰郎代表代行は、佐賀1区の前職原口一博氏(53)と2区の前職大串博志氏(47)の推薦願を手渡しながら社民との橋渡しを依頼した。

 両党と連合佐賀は2005年の衆院選から「政治活動連絡会議」を立ち上げ、選挙協力を開始。「1、2区は民主」「3区は社民」とすみ分け、09年の衆院選でも集結し政権交代に結び付けた。

 ただ、民主は過去2回とも比例代表を含め県内で2議席を獲得したのに対し、社民はゼロ。「3区で走り回る民主関係者の姿は見えなかった」と不満を抱く社民関係者も少なくない。18日に開いた四役会議では消費増税のほか、原発問題、米軍普天間飛行場(沖縄県)への新型輸送機MV22オスプレイ配備も話題となり、「かつての自民政治に戻していいとは思わないが、政策が正反対」(徳光清孝幹事長)との声が上がった。

 一方、逆風にあえぐ民主にとって社民の協力が得られないのは「大きな誤算」(幹部)。原口代表は18日の常任幹事会で「社民の協力なしに政権交代は実現できなかった」と持ち上げたが、橋渡しを依頼された連合佐賀の武重会長は「努力はするが、前回よりは難しくなるだろう」。別の幹部は「政権交代という三者の共通目標がなくなり、社民の説得はあり得ない」と突き放す。

 民主の“いちるの望み”は過去2回と同様、社民の3区への候補擁立。内川修治幹事長は「そうなると、社民も協力が必要。協議する余地が出てくるのでは」と期待感を示すが、肝心の社民の選考作業は難航しているのが実情だ。

=2012/11/21付 西日本新聞朝刊=

5676名無しさん:2012/11/21(水) 01:42:33

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/335176
短期決戦、準備に奔走 ポスター写真“昔の顔”で
2012年11月21日 01:20 カテゴリー:九州 > 福岡

 師走の衆院選(12月16日投開票)に向けて、福岡6、7区の立候補予定者たちが、選挙事務所やスタッフの確保などに大わらわだ。突然の衆院解散で事実上、1カ月の「短期決戦」となり、時間的な余裕がないため、選挙ポスターに以前撮った写真の“使い回し”を検討する陣営もあるなど、急ピッチで準備を進めている。

 7区は自民前職、古賀誠氏(72)の不出馬を受け、古賀氏の秘書の藤丸敏氏(52)が後継として立候補を表明したばかり。選挙事務所となる大牟田市の空き店舗では内装工事が進み、大通りに面したガラス窓には古賀氏と藤丸氏の写真入りポスターを掲示。支持者の1人は「(藤丸氏は)新人なので顔と名前を早く覚えてもらうしかない」とパンフレットを大量に持ち帰っていた。

 一方の民主前職、野田国義氏(54)の陣営。「今からでは間に合わない」(陣営幹部)として、有権者が最も多い大牟田市では新たな事務所を借りずに、八女市の事務所を後援会活動の拠点にする。21日には東京事務所の秘書も7区入りする予定。「地元の八女市から支援の輪を広げたい」と力を込めた。

 スタッフの確保は各陣営とも悩みの種だ。

 6区の民主前職、古賀一成氏(65)の陣営は「予想より早く解散したので、従来より準備期間が短い。特に12月中のスタッフ確保が難航している」と苦い顔。久留米市や小郡市で開設を予定する事務所は「賃貸契約もこれから」。古賀氏本人は支持者回りが最優先とあって「ポスター写真を撮り直す時間も惜しい」と、以前撮った写真の転用を検討している。

 久留米市内の空きビルを丸ごと借り上げ、事務所に改装する作業を急ピッチで進めているのは6区の無所属前職、鳩山邦夫氏(64)の陣営。「年内解散はある程度想定内。着々と進めています」と陣営幹部。東京の秘書も既に地元入りし、市内など6カ所で行う事務所開きの日程調整に余念がなかった。

 いずれも共産新人で6区に立候補する金子睦美氏(51)と、7区に出馬する江口学氏(38)の事務所でも、看板の用意や選挙カーの手配を大急ぎで進めていた。

=2012/11/21付 西日本新聞朝刊=

5677名無しさん:2012/11/21(水) 02:16:55

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121121/szk12112102010000-n1.htm

【衆院選2012 静岡】
日本維新 2区も擁立へ
2012.11.21 02:00
 ■第三極、態勢作り急ピッチ

 日本維新の会は、衆院選静岡2区(焼津市、藤枝市など)の公認候補者として、藤枝市在住のIT企業社長、諸田洋之氏(46)をあてる方針を決めた。3区(掛川市、磐田市など)から出馬する鈴木望・前磐田市長(63)とともに21日に正式発表される。                   

 さらに「国民の生活が第一」は19日夜に県内の公認候補者3人を発表。みんなの党本部も20日、1区から立候補を予定している小池政就氏(38)を正式に公認候補者として発表するなど、主要政党に比べて準備不足が否めない第三極の各党は、12月4日の公示に向けて急ピッチで選挙態勢を整えている。

 諸田氏は、維新政治塾の参加者。焼津市出身で法政大学大学院を修了し、会社を経営している。鈴木氏は原発県民投票条例の実現を目指す活動を主導しており、衆院選に向けて「地元であり、浜岡原発のおひざ元でもある3区で、原発再稼働に対する民意を問いたい」と決意を述べている。

 維新からはすでに、8区で源馬謙太郎県議(39)が出馬表明しており、県内選挙区からは今のところ3人が立候補する見込み。さらに1区でも静岡市議が出馬の動きをみせており、維新は衆院選の台風の目になりそうだ。

 一方、生活からは、4区に前職の小林正枝氏(41)が回り、6区から公認会計士事務所所長の日吉雄太氏(44)、8区から議員秘書の太田真平氏(26)が出馬する。小林氏は平成21年の衆院選で民主党から東海比例単独候補として出馬し、当選。その後民主を離党して「新党きづな」に移り、生活と合流した。小林氏は「希望通りの選挙区になったので、民主や自民との違いを分かりやすく訴えたい」と意気込んでいた。

5678名無しさん:2012/11/21(水) 02:18:47

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121121/hyg12112102020004-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
前職 土肥氏出馬を決断
2012.11.21 02:01
 ■3区、民主支持票 争奪戦に

 12月4日公示の衆院選兵庫3区(神戸市須磨、垂水区)で、引退の可能性をほのめかしていた無所属前職、土肥隆一氏(73)=当選7回=が20日、神戸市内で会見し、立候補する意向を表明した。土肥氏は昨年3月、島根県・竹島の領有権をめぐる問題で民主党を離党。党県連は新人の擁立を決めており、民主支持層の奪い合いは必至。同区は日本維新の会、国民の生活が第一の新人も加わり、計6人が入り乱れる混戦となりそうだ。

 土肥氏は会見で「民主党で二大政党制を目指してきたが、現在の無責任な政治状況を無視できない」などと説明。また、竹島の領有権をめぐり、韓国側の主張に沿った共同宣言文に署名したとして離党を余儀なくされた件について「勝手に名前を印刷して配布された。撤回させなかった非は認めるが、竹島は日本固有の領土と考えており、誤解を解きたい」とも述べた。

 土肥氏は今年10月、内閣不信任決議案可決を警戒した民主党本部の要請で衆院会派入りしたが、県連は同月下旬に神戸市議の横畑和幸氏(41)の擁立を決定。土肥氏は「何の相談もなかった」と憤りを示し、立候補の是非を熟慮していた。

 一方、県連幹部は「土肥氏とは新人擁立について話し合いを続け、理解を得たものと思っていた。結果的に自民や維新を利することになり残念」と話した。

 同選挙区では当初、土肥氏に自民元職の関芳弘氏(47)、共産新人の大椙鉄夫氏(64)が挑む構図だったが、維新から元県議の新原秀人氏(50)が名乗りを上げた。さらに国民の生活が、平成22年の参院選で民主公認で兵庫選挙区を戦った元厚生労働省職員、三橋真記氏(35)を公認候補として発表している。

5679名無しさん:2012/11/21(水) 02:20:41

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121121/wky12112102100003-n1.htm
【衆院選2012 和歌山】
2、3区に新候補擁立を 民主県連に要請
2012.11.21 02:09

 ■阪口氏離党連合

 民主党公認で和歌山2区から立候補を予定していた阪口直人前衆院議員の突然の離党と日本維新の会からの出馬表明を受けて20日、民主党県連と支持母体の連合和歌山の緊急の合同会議が和歌山市内で開かれた。連合和歌山は、本部に上申を予定していた阪口氏の推薦を取り消すとともに、民主候補が不在となった2、3区に新たな候補者を擁立するよう党県連に求めた。

 会議の冒頭、県連の浦口高典幹事長は「(阪口氏の)離党は寝耳に水だった。推薦まで要請しておきながら申し訳ない」と陳謝した。

 阪口氏は県連代表だったこともあり、連合和歌山側は「(離党で)党のイメージダウンは免れない」と指摘。1区から立候補予定の岸本周平前衆院議員を全面的に支援することを確認し、2、3区の候補者選定についても早急に行うことで県連と一致した。

 連合和歌山の古谷紀男会長は「2、3区についてはぎりぎりまで待つので、ぜひ候補者を立ててもらいたい」と述べた。

5680名無しさん:2012/11/21(水) 02:22:22

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121121/wky12112102100004-n1.htm
【衆院選2012 和歌山】
維新、山下県議擁立へ 3区 きょう発表
2012.11.21 02:10
 衆院選の和歌山3区に、日本維新の会が県議の山下大輔氏(45)を擁立する方針を固めたことが20日、関係者への取材でわかった。山下氏も出馬の意向を示しており、早ければ21日に維新が第3次公認候補として発表する。

 山下氏は元和歌山市職員で、同市議を経て平成15年に県議に初当選。無所属で活動しており、維新の会政治塾に参加していた。

 3区には自民前職の二階俊博氏(73)と、共産新人の原矢寸久氏(61)が出馬を予定。民主は前職の玉置公良氏(58)が、衆院が解散した16日夜に突然立候補しないことを表明した。

5681名無しさん:2012/11/21(水) 02:23:38

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121121/nar12112102070002-n1.htm
【衆院選2012 奈良】
県議会会派に「奈良維新の会」
2012.11.21 02:06
 県議会事務局は20日、新会派「奈良維新の会」の結成届け出があったと発表した。無所属だった山本進章(のぶあき)氏と「なら元気クラブ」の松尾勇臣(いさお)氏の2人が結成し、それぞれ会派変更届を提出した。

 会派構成は、自民党11人▽民主党8人▽自民党改革7人▽共産党5人▽なら元気クラブ4人▽公明党3人▽奈良維新の会2人▽みんなの党1人▽無所属1人−となった。

5682名無しさん:2012/11/21(水) 02:24:43

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121121/ehm12112102100001-n1.htm
【衆院選2012 愛媛】
維新、2区は西岡氏で最終調整
2012.11.21 02:09
 「日本維新の会」の候補者が決まっていない衆院選愛媛2区について、元官房長官の塩崎恭久氏の元秘書、西岡新氏(39)が出馬する方向で最終調整が行われていることが20日、維新関係者への取材で分かった。自民の塩崎氏は1区からの出馬を予定している。

 維新関係者によると、西岡氏は今治市出身。公設秘書として、塩崎氏の東京事務所での勤務経験があり、現在は会社役員を務めているという。

 2区には自民の村上誠一郎氏と、小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一」の友近聡朗氏が出馬を表明している。

5683名無しさん:2012/11/21(水) 02:25:47

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121121/oky12112102110004-n1.htm
【衆院選2012 岡山】
4区出馬予定の赤沢氏会見
2012.11.21 02:10
 ■「国の根本的政策変える」

 日本維新の会公認候補として衆院選(12月4日公示、16日投開票)に岡山4区から出馬する倉敷市議の赤沢幹温氏(51)が20日、岡山市内で会見した。

 赤沢氏は「経済が低迷し、教育が荒廃した日本を再興するには国の根本的な政策を変えなければならない」と主張。維新からの出馬理由は「大阪で改革を進められた橋下徹代表代行と一緒に仕事ができればと決意した」とし、「まずはスピーディーな決定ができるよう、統治機構を改革したい」と述べた。

 赤沢氏は倉敷市出身。早大卒業後、衆院議員秘書などを務めた。同市議は現在2期目で自由民主クラブに所属。日本維新の会は県内の他の選挙区でも候補者擁立を目指すとしている。

5684名無しさん:2012/11/21(水) 02:42:34

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/elc12112102130001-n1.htm
【衆院選2012 福岡】
民主、4区に元県議
2012.11.21 02:13

 民主党福岡県連は20日、衆院選福岡4区に新人で元県議の岸本善成氏(38)を擁立すると発表した。党本部が21日にも公認する。同区には、民主党を離れ「国民の生活が第一」に参加した前職、古賀敬章氏(59)が出馬を予定しており、候補者を探していた。

5685名無しさん:2012/11/21(水) 02:45:43

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/elc12112102140004-n1.htm
【衆院選2012 北東北3県】
序盤の情勢
2012.11.21 02:14

 12月4日の衆院選公示に向けて各党の動きが活発化している。「第三極」といわれる日本維新の会も公認候補者を発表し、各党も空白区への擁立を模索する。事実上の選挙戦の序盤の情勢を、北東北3県からみてみる。                  

 ■青森 自民、王国の底力なるか

 全4選挙区で16人が立候補を予定。「民主VS自民」の対決を軸に、第三極勢力が議席獲得に挑む。

 前回4議席を獲得した民主は、国民の生活が第一の小沢一郎代表に近い1、2区の前職が離党し、解散直前に新人を擁立した。生活の前職と支持票が割れる懸念もあるが、松尾和彦民主県連幹事長は「新たな体制で支持を広げていく」と組織の再構築を図る考え。

 自民は前回、世襲を理由に党本部の公認が得られなかった1区で公認候補を擁立。「自民王国」の底力で全選挙区での勝利を目指しており、木村太郎県連会長は「心を一つに必ず勝利する」と意気込む。

 生活は前職2人に加え、新たに3区で新人を擁立し民主、自民の批判票の受け皿を狙う。維新は1区で国政選挙4度目の挑戦となる新人を擁立、新たな“風”に期待を寄せる。共産は党勢拡大を狙って比例代表をにらんだ戦い。                   

 ■秋田 1、3区で民主票争奪戦

 全3選挙区で13人が立候補を予定。前回は民主が2議席、無所属が1議席を獲得し民主が制した。今回は民主分裂で、1区と3区は民主と生活が議席を争い、民主票の奪い合いになりそうだ。

 1区は、知名度の高い民主前職に自民新人が挑戦する。ここに前回比例で当選し、民主から生活に移った前職が絡む構図。民主票が割れる可能性もあり、自民にどう影響するか。

 2区は、前回無所属で当選した民主前職と比例で復活当選した自民前職がぶつかる「民自対決」の図式。

 3区は、民主から生活に移った女性前職に対して、民主が女性新人を“刺客”として送り込む。自民元職は保守票結集で前回の雪辱を期すが、前回保守層に支持を広げた新人が維新から出馬。第三極への期待感がどう票に結びつくか。共産は3選挙区すべてに候補者を擁立。社民は2区に新人を立て、1、3区でも擁立を模索している。                   

 ■岩手 民主VS生活の激突注目

 全4選挙区で14人が立候補を予定。焦点は、民主分裂で割れた「小沢王国」が、復活できるか。「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に従った勢力と、民主に残った勢力の激突が予想されるが、生活VS民主の構図が明確なのは、まだ岩手3区だけ。

 生活は3区に一関地域に地盤のあった元衆院議員の次女を擁立、沿岸が地盤の民主前職にぶつけた。当選ラインは大幅に下がる見通しで自民新人も加わり、三つどもえの様相だ。

 今後、生活は1区に、民主は2、4区に刺客を送り、“全面戦争”となるかが注目点。もともとの「民主票」が割れれば、自民が“漁夫の利”を得るとの観測もあり、民主内には刺客の擁立反対のくすぶりも。

 1、3区の民主候補推薦を決めた連合岩手票は、2、4区で受け皿がない場合、生活候補を支持か。公明の自民候補推薦の行方も影響してきそうだ。

5686名無しさん:2012/11/21(水) 02:52:40

http://mainichi.jp/select/news/20121121k0000m010095000c.html
大村愛知県知事:維新顧問を辞任へ…河村氏との連携優先
毎日新聞 2012年11月21日 02時30分

 愛知県の大村秀章知事が日本維新の会の顧問を辞任する方向で検討に入ったことが20日、複数の関係者への取材で分かった。名古屋市の河村たかし市長が率いる減税日本と維新の合流が絶望視される中、東海地域で衆院選に臨むため、河村市長との連携を優先し、維新と距離を置く方向で調整する意向だ。さらに、維新との連携を視野に設立した政治団体「中京維新の会」の解散を検討している。

 大村知事は第三極の結集を目指し、これまで維新との関係を重視してきた。6月に中京維新の会を設立後、日本維新の会顧問に就任し、第三極の結集を目指していた。だが、維新は「政策が異なる」として減税とは合流せず、石原慎太郎氏らが共同代表を務める太陽の党と合流した。このため、大村知事は維新顧問の肩書では東海地域で河村市長と選挙活動ができない状況に追い込まれていた。

 大村知事は8月、中京維新の設立を巡り、河村市長との仲が決裂したが、大村知事が今月、河村市長との共通公約である県民税減税を14年度から実施することを発表するなど、2人の仲は回復基調にある。大村知事に近い関係者は「維新がやっているのは露骨な『名古屋飛ばし』だ。知事は自らの原点である河村市長との『村・村コンビ』を復活させる意向だ」と話す。大村知事は今後、維新と減税の合流の正否を見極めた上で最終的な判断を下すとみられる。【駒木智一、三木幸治】

5687名無しさん:2012/11/21(水) 03:18:22

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121120-OYT1T01801.htm
鳩山元首相、衆院選不出馬へ…TPPなど反発

 民主党の鳩山由紀夫元首相(65)(北海道9区、当選8回)は20日、次期衆院選に出馬しない意向を固め、党幹部や後援会関係者に伝えた。

 環太平洋経済連携協定(TPP)推進や消費増税などをめぐる党との対立が理由だという。21日に野田首相に会って伝えたうえで、記者会見する予定。

 鳩山氏は20日夜、地元後援会幹部に電話をかけ、「民主党に残って頑張りたいと思っていたが、党内の情勢が厳しく残れなくなった。連合や地元に支えられてやってきたので、ほかから出ることは出来ない。迷惑がかかると思い、引退することにした」と述べ、政界を引退する考えも示した。鳩山氏は、2009年9月から10年6月まで首相を務めた。首相経験者が政策対立を理由に不出馬を決めるのは極めて異例。

(2012年11月21日03時02分 読売新聞)

5688名無しさん:2012/11/21(水) 03:20:03

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20121121101.htm
石川のニュース 【11月21日02時59分更新】 宮本加賀市議に出馬要請へ 石川2区で民主県連

 衆院選石川2区で、民主党石川県連は20日、同党の加賀市議、宮本啓子氏(65)=同市出身=に出馬を要請する方向で最終調整に入った。県連代表の一川保夫参院幹事長が21日に県連役員らに伝え、連合石川とも調整を進める見通しだ。

 宮本氏は大聖寺高、龍谷短大社会福祉科を卒業し、県立錦城学園や老人保健施設などで音楽療法士として勤務。1998(平成10)年から旧加賀市議を2期務め、合併後の新市議として2期目。2009年に民主党入りした。

 石川2区の民主党候補選考では、前職・田中美絵子氏の東京15区転出を受け、一川氏が20日、東京の党本部で輿石東幹事長、安住淳幹事長代行、鉢呂吉雄選対委員長らと対応を協議。一川氏は宮本氏擁立を目指す意向を伝えたもようで、会合後、記者団に「21日に地元に帰り、話し合いの結果を報告する」と述べた。

 石川2区ではいずれも新人の共産・西村祐士氏、社民・細野祐治氏、自民・佐々木紀氏=出馬表明順=が立候補を予定している。

5689名無しさん:2012/11/21(水) 03:27:14

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/elc12112102250015-n1.htm
【衆院選2012 京都】
「日本維新の会」きょう公認発表へ
2012.11.21 02:17
 ■新たに3選挙区で候補内定 4区は「再調整が必要」

 12月4日公示、同16日投開票の衆院選に向け、日本維新の会は20日、府内6小選挙区のうち、1、2、6区の公認立候補予定者を新たに内定した。日本維新は3区の公認をすでに内定。4区についてはいったん内定していたが「その後、再調整が必要になった」としている。日本維新は府内全小選挙区で候補者を擁立する方針。3次公認を発表する21日は、府内では4人の公認を発表する方向で最終調整している。                   

 日本維新の関係者によると、1区では、維新政治塾生の男性新人が内定。前原誠司国家戦略相らと対決することになる2区には、太陽の党側から推薦された女性新人をあてる方針。

 女性新人を軸に調整していた6区については、衆院解散後、みんなの党を離党した元職の清水鴻一郎氏(66)と20日に面談したうえで、公認を内定した。清水氏は当初3区で立候補する予定だった。

 3区では維新政治塾生の男性新人の公認をすでに内定。一方、4区では、男性新人を擁立することが決まったとしていたが、再調整に入り、21日の発表は難しくなったという。

 日本維新幹部は「まだ変更の可能性はあるが、21日には京都府内では4人の立候補者を発表する方向で最終調整している」としている。

5690名無しさん:2012/11/21(水) 03:36:21

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112100048
兵庫7区に新人=共産【12衆院選】

 共産党兵庫県委員会は20日、衆院選兵庫7区に新人で党県常任委員の浜本信義氏(59)を公認候補として擁立することを決めた。 (2012/11/21-03:11)

5691名無しさん:2012/11/21(水) 03:39:46

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121121/tcg12112102050001-n1.htm
【衆院選2012 栃木】
みんな全区擁立態勢 県議補選敗北 不安材料に
2012.11.21 02:05
 12月の衆院選に向け、空白区3選挙区を抱える民主党を尻目に、みんなの党は全区擁立の態勢を整えた。20日発表した第1次公認では栃木1〜4区が決定。同5区は、民主離党組の富岡芳忠前衆院議員(46)の出馬へ条件が整った。渡辺喜美代表(60)のおひざ元・栃木で躍進を狙うが、18日投開票の県議補選では、支援した無所属候補を含め2選挙区とも自民党系に完敗しており、不安材料は大きい。
                   
 平成22年11月に2区支部長に就任した柏倉祐司氏(43)は「この2年間の活動で知名度を上げることができた。着実に浸透していると思う」と手応えを示す。ただ、後援会組織があるのは地元・鹿沼市だけ。他市町は地方議員や知人を核として党の政策を訴えるが、支持の広がりは不透明だ。

 同区には民主前職・福田昭夫氏(64)、自民元職・西川公也氏(69)がおり、「民主党への信頼は壊滅的ではないか。しかし福田さんは別。2人は東西横綱、私は平幕」と柏倉氏。特定の支持団体を持たず、追い風も期待できない今回、みんなの党がどう戦うか試金石になる。

 同区は他に共産新人、藤井豊氏(64)が立候補予定。                   

 県議補選で敗れた小山市・野木町選挙区を含む衆院栃木4区。今年8月下旬に立候補を表明した藤岡隆雄氏(35)は「初めから厳しい状況に変わりはない。補選は大善戦したと考えている。しがらみのない無党派層を掘り起こして投票率が上がれば、十分ひっくり返せる」とひるまない。

 だが、7月の小山市長選でも支援候補が敗れており、昨年の統一地方選で県議会第2党に躍進した勢いは陰りを見せている。それでも全区擁立について藤岡氏は「有権者に与える影響が全く違う。栃木生まれの政党として一致団結して地元重視のメッセージを発信できる」と自信をみせる。

 藤岡氏は、自民・佐藤勉氏(60)、国民の生活が第一・山岡賢次氏(69)の両前職に挑む。他に共産新人・早乙女利次氏(65)が出馬を表明。元衆院議員秘書の男性(42)が第三極からの出馬を模索する。                   

 みんなの党は、1区で平成22年の参院選で善戦した荒木大樹氏(41)を擁立。3区・渡辺氏、近く決定する5区・富岡氏を含め総力戦で衆院選に挑む。

5692名無しさん:2012/11/21(水) 04:08:17

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13534228661834
2012年11月21日(水)
維新1、3区にも擁立 民自警戒
浮動票狙い

関西を中心に支持を広げる日本維新の会が、県内の衆院選小選挙区にも攻勢を掛け始めた。6区の擁立に続き、1区に東京都杉並区在住の主婦、海老沢由紀氏(38)、3区に群馬県みなかみ町議の前田善成氏(45)を擁立することが20日分かった。日本維新の関係者は「1、3、6区は比較的浮動票が多い」とみて、選挙戦で石原慎太郎代表と橋下徹代表代行を前面に打ち出す方針。一方、民主、自民の県連幹部は「風は怖い」と警戒しながらも、「維新の看板だけでは有権者に見破られる」と見通している。

6区深沢裕氏(41)とともに、1区海老沢、3区前田の両氏も維新政治塾生。両氏は公認候補として21日にも発表される予定。

海老沢氏は大阪市出身。元スノーボードクロス全日本チャンピオンで、35歳以上の女性を対象にした昨年の「全日本美魔女コンテスト」に出場、決勝まで残った異色の経歴。4人の子の母親で夫が水戸市出身という。

既に水戸市役所近くに選挙事務所を構え、「22日にも街頭演説に立つ。日本変革を中心に、地方分権や教育改革を訴えたい」と力を込めた。

前田氏は群馬県出身で町議2期目。「地方を発展させるために出馬を決めた。日本の統治機構を変更しなければいけない。そのためには、日本のどこかで戦わなければならない」と語った。

迎え撃つ既成政党は気を引き締める。自民党県連の岡田広会長は「石原、橋下の“二枚看板”が街頭に立てば風を起こすかもしれない」と警戒した。

ただ、共同通信が先週末に実施した全国電話世論調査によると、合流した日本維新と太陽の党の政党支持率は合わせて7・8%にとどまっている。日本維新の進出について、岡田会長は「“空中戦”は避け、我々は丹念に地域を歩く」と語り、民主党県連の長谷川修平幹事長は「私たちは与党として、審判を仰がないといけない。実績を訴え、国民の声を真摯(しんし)に受け止めるだけ」と強調した。(小池忠臣、長山洋一)

5693名無しさん:2012/11/21(水) 05:08:25

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121120/926079
本県4人ら第一次公認発表 みんなの党 江田氏「維新と調整し発表」
(11月21日 朝刊)

 みんなの党は20日、衆院選の小選挙区の第1次公認候補者45人を発表した。本県では1〜4区で渡辺喜美代表を含む4人が公認された。5区は民主党に離党届を提出した富岡芳忠氏が、みんなの党公認で立候補する方向。日本維新の会とは、選挙協力に向けて同じ選挙区からの立候補を避ける調整を進めている。

 本県小選挙区の公認候補は、3区の渡辺氏(前)のほか1区で荒木大樹氏(新)、2区の柏倉祐司氏(新)、4区の藤岡隆雄氏(新)。

 1次公認には維新の会との重複を避けた選挙区のほか、公認候補が重なる選挙区もあった。

5694名無しさん:2012/11/21(水) 05:10:46

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121121/CK2012112102000027.html
【岐阜】
2区候補者、週内擁立目指す 民主県連
2012年11月21日

 衆院選で民主党の空白区になっている岐阜2区をめぐり、民主党県連は二十日、緊急常任幹事会を開いた。県連の柴橋正直代表らが候補者の擁立を模索したが、結論は出ず、二十一日以降に持ち越した。

 県連の選挙対策副本部長の伊藤正博県議は会合の後「必ず新人を擁立する」と報道陣に述べ、今週中の擁立を目指す方針を示した。

 前回の衆院選で民主の公認を受けて2区から出馬した前職の橋本勉さん(59)が、衆院解散の当日に離党届を提出。河村たかし名古屋市長率いる減税日本の岐阜2区の公認候補になることが、二十日発表された。

 民主党県連から見ると、消費税増税など党の方針に反対して地元県議との確執も絶えなかった橋本さんにくら替えされた格好。県連幹部は「これまでの経緯を考えても、空白区にすることはあり得ない。政権与党として説明がつかない」と報道陣に語気を強めた。 (斎藤雄介)

5695名無しさん:2012/11/21(水) 05:12:12

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20121121/CK2012112102000017.html
【滋賀】
<衆院選>県内各地の情勢−2区−
2012年11月21日

 2区に含まれる湖東地域は民主前職の地盤。長年の政治経験があり知名度の高い民主前職に、自民元職、共産とみんなの党の両新人が攻勢をかける。民主前職は党への向かい風から、いかに個人支持票を固められるか。第三極の新人の参戦で、支持なし層や前回衆院選で離れた「自民支持」層の票がどう動くかが焦点となる。

 〇五年の郵政選挙の自民追い風の下でも六万七千票を手堅く得た民主前職の田島一成さん(50)。国政転出前は彦根市議を二期、県議を一期務め、同市を中心に持っている根強い支持層を固めていく。衆院解散の十六日には、今選挙に向け「政治家として自分自身の覚悟を問い、それを支持してもらえるかどうかの戦い」と決意を語った。

 政権で環境副大臣を務めた時に、半世紀以上手付かずだった水俣病被害者救済に着手したことなどを実績として訴える。十九日の駅立ちでは「粉骨砕身努力してきた二十二年間の政治生活。日本の国民生活のために努力を続ける覚悟」と強調した。

 自民元職の上野賢一郎さん(47)は、1区から出馬した前回選挙では民主前職の川端達夫さん(67)さんに及ばなかったものの、〇五年の郵政選挙では九万四千票を獲得して川端さんを破った経緯がある。

 1区から、出身地の2区にくら替えした今回、党の県議十人の全面支援を背景に自民支持者や保守層の票固めを急ぐ。日課のつじ立ちに加え、小まめに地域イベントに顔を出し、「地元の上野」を強調。県議や自民系市議の紹介で、企業や団体へのあいさつ回りも精力的にしてきた。「金融緩和による経済と外交立て直しを訴え、違いを明確にする」と力を込める。

 共産は、元県立高校職員の中川睦子さん(54)が、反原発や環太平洋連携協定(TPP)参加と消費増税の反対を訴え、住民の暮らしや安全に関わる問題を争点に挑む。福井県の原発から近く、高齢化も進む中、住民の不安感の受け皿となることで、陣営は支持の広がりを期待する。

 「消費増税はとんでもない。原発をなくして子どもたちの未来を守りたい。これが地域の声」。十八日の街頭演説では、こう声を張り上げた。解散後は地元での街宣や街頭演説、支援者訪問を繰り返している。

 自民、民主、共産の争いに、第三極のみんなの党も加わる。元環境省技官の世一(よいち)良幸さん(52)は、地盤がなく街頭演説が中心だが、陣営幹部を務めるかつての新党さきがけ支持者の人脈や、中学・高校時代の同級生を頼りにあいさつ回りをこなしてきた。

 消費増税反対と脱原発、脱官僚を掲げて「みんなの党はしがらみがなく、実行力がある」と主張。一方で、日本維新の会との連携も口にし「民主はばらまき、自民は公共事業頼り」と、第三極に期待する支持なし層の取り込みを狙う。

5696名無しさん:2012/11/21(水) 05:13:41

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20121120-OYT8T01467.htm
[衆院選]民主1区に元議員秘書浮上

◇離党の小沢氏への対抗馬

 民主党を離党した小沢鋭仁元環境相(58)に代わる衆院選山梨1区の同党公認候補に、県出身で元衆院議員秘書の男性(33)が浮上したことが20日、分かった。県連の樋口雄一代表が同日、党本部に輿石幹事長を訪ね、本人と顔合わせをした。県連は、引き続き地元からの擁立も目指すとしているが、具体的な適任者の名前は挙がっていない。

 男性は県立甲府昭和高校、早大を卒業後、会社員を経て今年9月まで、民主党から大分1区に立候補予定の吉良州司前衆院議員の公設秘書を務めていた。吉良氏の事務所によると、男性は元々政治家志望で、「地元山梨に帰って選挙の準備をしたい」と話していたという。

 山梨1区は、2000年から小沢氏が4連勝してきた民主党の牙城。しかし小沢氏の離党で一転、短期間での候補者擁立を余儀なくされた。地元の人材だけではなく、党本部からの落下傘候補も含め、選考を進めている。樋口代表は「23日の県連常任幹事会で候補者を絞り込みたい」と話している。

 山梨1区からは、小沢氏が日本維新の会からの出馬を表明。自民の新人宮川典子氏(33)、共産の新人植村道隆氏(39)も立候補を予定している。民主が公認候補を擁立した場合、民、自、共産、第3極が出そろい、激しい選挙戦が予想される。

(2012年11月21日 読売新聞)

5697名無しさん:2012/11/21(水) 05:15:12

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001211200004
候補者調整が大詰め/総選挙
2012年11月21日

 来月16日投開票の衆院選で、候補者調整が大詰めとなっている。福島1区での立候補を最終調整していた前職が20日に辞退を表明するなど、民主党は混乱が続く。この日、公認候補が決まった自民党も、難航する5区の決定は見送られた。

 ●民主 1区・渡部氏が立候補辞退

 民主党の渡部一夫・前衆院議員(64)は20日、1区からの立候補要請を辞退する考えを明らかにした。同党県連は渡部氏を1区の公認候補として最終調整していたが、選考は振り出しに戻った。県連代表の増子輝彦参院議員は「引き続き候補者擁立に鋭意努力する」との談話を発表した。

 10月22日に繰り上げ当選したばかりの渡部氏は、解散まで26日間の短い在任期間だったが「除染や賠償など復旧の課題は見えてきた」として、いったんは立候補に意欲も見せた。しかし現行の小選挙区制では「被災地の方々の思いは有効に反映されない」などと党に「比例区での特例措置」を要請。同党関係者によると、渡部氏が「比例名簿の上位登載」を条件にしたため、党本部と折り合えなかったという。同党は「被災県の筆頭選挙区で政権政党の不戦敗だけは避けたい」(県連幹部)としており、選挙区内の地方議員や労組関係者などの間で調整を続けている。

 ●自民 3区に菅野氏、5区では難航

 自民党は20日、田村市船引町の学習塾経営、菅野佐智子氏(59)を福島3区の公認候補として擁立すると正式に発表した。

 菅野氏は同日、福島市で記者会見した。立候補を決意した理由について「3区の民主党前職を県議時代から応援してきた。しかし今の政策、政治姿勢に失望した。立候補予定者が(この前職と共産党候補の)2人で、ほかに選択肢がないのなら、思いきって自分で立つことにした」と語った。

 一方、元職坂本剛二氏(68)、前職吉野正芳氏(64)が出馬に意欲を示し、調整がついていない5区の公認発表は見送られた。県連は坂本氏の公認を申請し、一方で「福島に比例で1議席を」と吉野氏の比例区での好処遇を求めてきた。幹部らは党本部の回答を得るため、22日に上京する予定だ。

 ●維新 4区の小熊氏、立候補を表明

 日本維新の会の小熊慎司氏(44)は20日、地元の会津若松市で記者会見し、福島4区からの立候補を正式に表明した。17日に同党の1次公認候補として発表され、20日の後援会緊急役員会で出馬が了承された。

 小熊氏は「日本のグレートリセットのためにこの身を捧げる。会津、福島の再生へ全力を尽くす覚悟」と話した。

 2010年の参院比例代表にみんなの党から立候補して初当選したが、9月に除籍願を出し、維新の会へ合流した。衆院選への立候補で、参院議員は自動失職する。

5698名無しさん:2012/11/21(水) 05:17:48

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20121121/CK2012112102000013.html
【長野】
千曲会、対応に戸惑う 羽田氏不出馬表明
2012年11月21日

 衆院選で長野3区からの立候補が取りざたされた羽田雄一郎国土交通相(45)=参院長野選挙区=の不出馬表明を受け、父親羽田孜元首相(77)の後援会「千曲会」は二十日、対応に追われた。千曲会は元首相の後継者として雄一郎氏推挙を前日に決めたばかりで、ある幹部は「不戦敗はいけないが…」とふりだしに戻った候補選びに頭を抱えた。

 千曲会によると、雄一郎氏本人が二十日午後一時半、佐藤圭司会長に直接電話で不出馬を伝えた。雄一郎氏は会の推挙に「心から感謝している」とした上で「世襲問題が注目される今、全国の民主議員の足を引っ張ることになっては申し訳ない」と今回の決断の理由を語ったという。

 元首相の政界引退表明を受け、千曲会は二〇一一年六月から後継選びを始めた。十九日に雄一郎氏で決まったと安心したのもつかの間、一転して再選考を強いられることになった。二十一日に千曲会の幹部を集めた会合を開き、今後の対応を話し合う。

 ある幹部は取材に「元首相が守ってきた地盤。不戦敗で他党候補に奪われるわけにはいかない」と述べ、東信地方の現職市長、町長と県議の三人を軸に、候補者擁立を模索する考えを示した。

 民主党県連の倉田竜彦幹事長は取材に「候補者の選考は千曲会が主導する。会の決定を待って、再度県連として対応する」と話した。  (酒井博章)

5699名無しさん:2012/11/21(水) 05:19:51

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20121120-OYT8T01507.htm
29日にTPP交渉阻止集会

 県内のJAグループや県医師会など16団体は、TPP(環太平洋経済連携協定)交渉参加阻止を訴える緊急集会を29日、山形市平久保の山形ビッグウイングで開く。県内の前衆院議員5人を招待しており、集会での発言内容などを踏まえて、衆院選での対応を決めたい考えだ。

 県生活協同組合連合会や県建設労働組合連合会なども参加する「『TPP参加阻止』県連絡会議」が主催。衆院選では、TPPへのスタンスが争点になるとみられることから、急きょ開催を決めた。約1700人が集まる予定という。

 当日は、県関係の前衆院議員5人と参院議員3人の計8人が、TPPに関する考えを述べる場が設けられている。事務局を務めるJA山形中央会の担当者は「衆院選でどの候補を支援するのかを判断する、絶好の機会になる」と話す。

 県内JAの政治組織である県農協政治連盟(農政連)は、衆院選の対応について「白紙状態」を強調。ある幹部は「誰が来て、どんな発言をするかは、農協が支援するかどうかを決める“踏み絵”になる」と手ぐすねを引く。

 前衆院議員側はいずれも参加の方向だが、野田首相がTPP交渉参加に意欲を見せている民主党の関係者は、「マニフェスト(政権公約)にどう表記されるのか、まだはっきりしていないので何を言えるか……」と困惑する。対照的に自民、社民両党の関係者は「これまで通り反対を訴えるだけ」と歓迎していた。

(2012年11月21日 読売新聞)

5700名無しさん:2012/11/21(水) 05:21:02

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20121120-OYT8T01491.htm
<衆院選>事務所探しに苦労、短い準備期間

 解散から12月4日の公示まで18日しかない今回の衆院選。準備期間が短いことから、来年の解散を見込んでいた県内の立候補予定者の陣営は選挙用の事務所探しに苦労し、候補の離党による思わぬ余波も生まれている。

 「何とか22日には入居できそうだ」。1区での立候補を予定している自民党元議員の陣営幹部は胸をなで下ろした。

 2009年の前回選挙では、後援会事務所と同じビルの1階を利用した。その後、1階にマンションのモデルルームが入ったため、16日の解散を受け、あわてて家賃や広さなどの条件が合う物件を探し、翌17日に約5キロ離れた美容室跡の空き店舗を仮契約した。

 長崎市中心部からやや外れた場所にあるため、支持者らが足を運ぶのはやや不便になるが、幹部は「立候補予定者は気に入っているようなので、新しい事務所で頑張りたい」と意気込んだ。

 4区の民主党前議員の陣営は、有権者の目につきやすいビル1階の空き室を10月に探し始めたが、条件に合う物件がなかなか見つからず、十分な広さがある4階の部屋を借りた。陣営幹部は「事務所と分かるよう、出入り口を目立たせるなどの工夫が必要」と語った。

 思わぬ余波を受けたのは民主党県連。3区の立候補予定者が離党届を提出したことで、急きょ3区総支部の事務所探しを迫られた。

 総支部は、立候補予定者の事務所に入居する形になっており、離党により、県連側が出て行かざるを得なくなった。県連幹部は「比例選対策のためにも、3区には事務所が必要。何とか確保しなければ」と話した。

(2012年11月21日 読売新聞)

5701神奈川一区民:2012/11/21(水) 05:21:03
民主党は神奈川四区に横浜市議(西区)の荻原隆宏氏を擁立する見込み。
(ソース@神奈川新聞)

5702名無しさん:2012/11/21(水) 05:24:31

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20121121/CK2012112102000012.html
【長野】
<決選迫る>衆院選長野2区
2012年11月21日


 長野2区は四選を目指す民主前職下条みつに、前回に引き続き出馬する元総務官僚の自民新人務台俊介、共産新人の北村正弘らが挑む。党への逆風で厳しい戦いが予想される下条と、地道な活動で支持を広げてきている務台の対決に、両党との違いを訴える北村らが割って入る構図だ。

 与党として初めて総選挙を迎える下条は「政権交代し、前政権と比べて民主党に何ができたのかということを丁寧に説明していく。一つ一つ反転攻勢をかけていくしかない」と決意を固める。税金の無駄遣い削減や、約千三百万人分の「宙に浮いた年金記録」が回復できたことなど、実績を訴えて支持を広げたい考えだ。

 陣営幹部は「まだ諦めるな、頑張れ、という激励もいただいていて心強い。厳しい評価は真摯(しんし)に受け止め、反省すべきは反省しながら、引き続き前に進めさせてほしいとお願いしていく」と気を引き締める。区内の全市町村に設けた後援会支部をてこに、支持者や無党派層に訴えていく。


 三年前の雪辱に意欲を見せるのは務台。「争点は個別の政策を実現できるかどうか。民主党は消費増税以外は何も仕事をしていない」と現政権やライバルの下条を批判し、「次は選手交代」と気勢を上げる。

 JR松本駅や事務所前での街頭演説では「長野県の人口ピラミッドは二十代がくぼんでいる。大都市へ進学する若者は、職が無い地元には戻って来ないからだ」と現状を分析した上で、地方分権の推進による地域活性化の実現を訴える。

 逆風が吹き荒れた前回選挙と比べれば今回は追い風。支援者集会での演説や戸別訪問を地道に重ねたことで着実に知名度を高め手応えを感じている。

 今衆院選で議席倍増以上を狙う共産党から出馬するのは北村。街頭宣伝や懇談などで支持を呼び掛ける地道な選挙活動を展開する。


 前回選挙で民主に投票して裏切られたと感じるものの、自民にも戻りたくない有権者の受け皿の役割を狙う。

 衆院解散が決まった十六日夕には早速、JR松本駅前で街頭に立ち、帰宅途中の会社員らに「原発ゼロ」「消費税に頼らない財政再建」などを訴え、民主や自民との違いをアピールした。今後は遊説の他、支援者やJA職員らとの懇談も予定している。

 北村は「党では早くから解散を求めてきた。待ちに待った衆院選だ」と意気込みを見せる。

 政治団体「幸福実現党」からは党支部長の味岡淳二が立候補する。 (敬称略)

5703名無しさん:2012/11/21(水) 05:44:53

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20121121-OYT8T00062.htm
【衆院選対決の構図 中】民主後継選び視界不良

14期務めた元首相の森喜朗(75)が引退し、前回選で女性刺客として森に挑み、比例復活した民主の田中美絵子は東京15区に転出したため、顔ぶれがガラリと変わる。

 民主は、田中に代わる候補予定者が決まっていない。田中は今年6月、週刊誌で国土交通省幹部との不適切な関係が報じられた。これを受け県連は、候補の差し替えを念頭に田中の公認申請を見送っていた。

 ただ、田中転出は決まったものの、候補者探しは難航、県連代表の一川保夫参院議員に一任された状態。参院議員となる前は、2区から衆院選に立候補していた経緯もあり、一川本人の立候補を求める県連幹部は多いが、本人は固辞している。

 県連は「不戦敗はあり得ない」としており、今後、党本部と協議しながら候補者の選定を急ぐ。

 自民の佐々木は、県連の「石川政経塾」塾生。森の引退表明を受けた党の公募に名乗りを上げ、選挙区内の県議や旧市町村単位にある党支部役員らによる投票で選ばれた。

 森と同じ根上町(現・能美市)出身で、森の選挙を親族で支援するなど密接な間柄にあった。森も自身の後援会に全面支援を要請している。県議らによる選対本部を発足し、小松市に後援会事務所を設置する一方、森の後援者らにこまめにあいさつ回りをするなど、選挙準備を着々と進める。

 党支部の会合では「一人でも多くの人に名前を広めてほしい」と呼びかけるなど、森が築いた強固な地盤に自身を浸透させることに躍起だ。

 共産の西村は同選挙区で5回目の立候補を予定している。消費増税に頼らない財政危機の打開や、原発を即時ゼロにすること、環太平洋経済連携協定(TPP)反対などを訴える。

 社民の細野は、県連副幹事長。社民が県内の小選挙区に独自候補を擁立するのは、1996年に衆院選に小選挙区比例代表並立制が導入されて以降初めて。これまで小選挙区では民主候補を支援してきたが、「原発再稼働や消費増税など、政策が大きく異なってきた」ためだ。県教組などの支援を受け、消費増税反対や脱原発を訴える。(敬称略)

 石川2区 小松市、加賀市、白山市など

佐々木 紀38 自 新 ビル会社常務

西村 祐士58 共 新 党地区委員長

細野 祐治59 社 新 党県副幹事長

 立候補予定者は、11月20日現在の読売新聞社調べ。敬称略▽選挙区の氏名の並びは衆院解散時の党派勢力順▽年齢は20日現在▽党派は、自=自民、共=共産、社=社民▽新=当選歴の無い人

(2012年11月21日 読売新聞)

5704名無しさん:2012/11/21(水) 05:48:47

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20121120-OYT8T01777.htm
本田氏 維新に公認申請、民主に離党届 衆院選

 民主党公認を辞退した衆院選熊本3区の新人・本田浩一氏(45)が20日、県庁で記者会見し、離党届を提出するとともに、日本維新の会からの立候補を目指し公認申請したことを明らかにした。全国注視の第3極への乗り換えに対し、同選挙区の他陣営は「自分の政策を粛々と訴えるだけ」と比較的冷静に受け止めた。

 本田氏はこの日、民主党県連に離党届を出した後、会見に臨んだ。

 離党の理由については「民主党に限界を感じ、悩みに悩み抜いた結果、決断をした」と説明。そのうえで、「自公に押し切られた妥協解散だ」「(解散前の)定数削減などマニフェストを実現できず県民の期待に応えられなかった」などと具体的に批判した。

 維新の会からの立候補を目指す動機に関しては、「地域主権の政策などに賛同した。(自らが秘書を務めた)松野頼久氏がいることも一つの要因」と述べた。公認の可否の見通しは定かでないという。

 熊本3区では、ほかに自民党前議員・坂本哲志氏(62)、共産党新人・東奈津子氏(43)が立候補を予定している。

 維新の会と戦う可能性が出てきたことに対し、坂本氏は「相手が与党だろうと、新党だろうと変わらない。維新の風がどう吹くのかも分からない。マイペースで自分の訴えを粛々とやるだけ」と淡々とした表情。東氏は「看板を掛け替えただけ。維新は民主党、自民党より保守的で、私たちとしてはかえって批判しやすくなった」と受け止めた。

 一方、民主党県連は本田氏に対し、離党の条件として、これまで負担した活動資金約2600万円の全額返還を突きつけた。

 だが、本田氏はすでに選挙準備資金300万円は返還したものの、残る約2300万円については「(3区の)総支部長としての活動資金であり、返還すべきものではない」との姿勢。鎌田聡・同県連代表は「返還しなければ、法的手段も辞さない」としている。

(2012年11月21日 読売新聞)

5705名無しさん:2012/11/21(水) 05:50:38

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20121120-OYT8T01687.htm
衆院宮崎1、3区 社民県連が候補擁立断念

 社民党県連(鳥飼謙二代表)は20日、独自候補の擁立を検討していた衆院宮崎1、3区について「環境が整わなかった」として断念することを決めた。

 宮崎市内で常任幹事会(17人)を開き、小選挙区で候補は立てず、自主投票とすることを決定。他党などとの選挙協力は行わないという。

 鳥飼代表は「消費増税や原発、TPP参加の是非などが争点となる選挙で選択肢を示せず申し訳ない」と話した。

 一方、連合宮崎(横山節夫会長)はこの日、政治センター幹事会を開き、1区に出馬予定の川村秀三郎・民主前議員と、2区の道休誠一郎・民主前議員の推薦を決めた。2人から推薦願が出されていたという。

(2012年11月21日 読売新聞)

5706名無しさん:2012/11/21(水) 05:51:58

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20121120-OYT8T01786.htm
演説 ヨーカドー前「激戦区」

 5人の立候補予定者がひしめく衆院選(12月4日公示―16日投開票)青森1区で、青森市浜田の商業施設「イトーヨーカドー青森店」前が、街頭演説の「激戦区」となっている。特に休日は立候補予定者が入れ替わりで演説を行い、知名度アップを狙う。

 衆院解散から一夜明けた17日午後。民主党の波多野里奈氏、共産党の斎藤美緒氏が続けて同店前の歩道で演説した直後、50メートルほど離れた場所で自民党の津島淳氏の応援に駆けつけた片山さつき参院議員が「自民党の勝利の女神が青森に来ました」と声を張り上げた。

 日本維新の会の升田世喜男氏も18日、午前と午後の2回、店の前でマイクを握った。升田氏は2009年の衆院選後、40〜50回つじ立ちしてきたという。

 同店前が激戦区となったのは、特に休日に多くの買い物客が集まるためだ。店によると、駐車場には約1500台分のスペースがあり、休日は1日5000台以上の車が停まる。近くには大型衣料店や娯楽施設もある。

 各陣営は「集まる年齢層が幅広く、知名度を上げるには最適な場所」(升田氏陣営)、「渋滞が頻発するので、車内にいる人にもゆっくり耳を傾けてもらえる」(津島氏陣営)と指摘。立候補を表明した10月以降、約10回マイクを握ったという斎藤氏も「駅前より買い物客が多い」と話す。

 一方、今のところ演説の場所から外している予定者もいる。国民の生活が第一の横山北斗氏の陣営は「店に入るまで耳を傾けてもらえる時間があまりない。政策をしっかり聞いてもらうため、住宅街や団地を中心に街頭演説をしている」。人口が少ない地域から遊説を始めて浸透を図る小沢一郎代表流の「川上戦略」だ。

 同店でよく買い物をするという市内の無職女性(67)は、「いろんな人が演説しても頭に残らない。関心の高い選挙なんだから、ゆっくり丁寧に主張を聞かせてほしい」と話した。

(2012年11月21日 読売新聞)

5707名無しさん:2012/11/21(水) 05:53:16

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20121120-OYT8T01633.htm
<衆院選>農業票求め動き活発化

 衆院選(12月4日公示、同16日投開票)を前に、県内の小選挙区の立候補予定者の「農業票」を求める動きが活発化している。20日は、県農協の政治団体「県農政協議会」に推薦願を出したり、関係者を訪ねて支持を求めたりした。環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加問題も絡んで、同協議会の対応が注目される。

 20日昼、佐賀1、2区から出馬する民主の前議員2人は、佐賀市の県JA会館を訪ね、同協議会幹部に推薦願を手渡した。

 同協議会は、推薦の要件として、「TPP交渉参加断固阻止」を掲げ、衆院解散日の16日、民主と自民の立候補予定者の陣営に推薦に関する要項を配った。

 2人は推薦願の提出後、報道陣に対し、「国益が守れるかはっきりしない」などとして、現時点ではTPP交渉参加に反対する姿勢を強調した。

 県農協によると、准組合員も含めた組合員数は約10万人。長年、自民の候補者を支持してきたが、政権交代後の2010年の参院選では自主投票とした。民主を中心とした政権下では、民主に様々な陳情を行ってきたという。

 同協議会には、佐賀1〜3区の自民の立候補予定者3人からも推薦願が出されている。組織内で協議し、今月中に結論を出す予定だ。

 佐賀1区で立候補する自民新人は20日、佐賀市内であいさつ回りなどをして、農業関係者に支持を訴えた。新人は「一貫してTPP交渉参加反対を訴え続けてきた。農業者に浸透してきていると思う」と話した。

 また、佐賀1区で立候補表明している共産新人も20日、同協議会事務局を訪ね、党がTPPに断固反対していることを伝え、衆院選での協力を求めたという。

(2012年11月21日 読売新聞)

5708名無しさん:2012/11/21(水) 05:54:33

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20121120-OYT8T01823.htm
衆院選 鈴木県議辞職、1区立候補へ

 鈴木宏治県議(38)(民主・みらい)は20日、吉田伊三郎・県議会議長に辞職願を提出し、許可された。衆院選で福井1区から立候補する考えで、無所属で出馬するか政党の公認候補になるのかは今週中に表明する予定という。

 鈴木氏は福井市選挙区選出。3期目途中で、15日に民主党県連に離党届を提出した。県議辞職の理由について「衆院選立候補の準備に忙しいため」と説明。国政挑戦に関しては「自民党や民主党のように政策がバラバラの政党に任せておけない。理念を一致させた政党を最初から育てていく必要がある」と語り、第3極の政党から出馬する準備を進めているとした。

(2012年11月21日 読売新聞)

5709名無しさん:2012/11/21(水) 05:58:30

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20121120-OYT8T01663.htm
「世襲禁止受け止めたい」 羽田国交相不出馬

 衆院選で長野3区へのくら替え出馬が有力視されていた民主党の羽田雄一郎国土交通相(参院長野選挙区)が20日、不出馬を表明した。地元後援会は19日、引退する羽田孜元首相の後継として長男の雄一郎氏を推すことを決めたばかりだった。党本部の世襲禁止方針のために難航してきた民主の3区候補予定者選考は、12月4日の公示を2週間後に控え、再び不透明な情勢になった。

 雄一郎氏は20日午後3時半から、東京・永田町の参院議員会館内で記者会見。「党の方針に背いて出馬することで、党本部や厳しい選挙を戦う同志に大きな迷惑をかける訳にはいかない」と決断の理由を述べた。

 約10分間の記者会見で、雄一郎氏は淡々とした様子で報道陣の質問に答えた。後援会「千曲会」からは「無所属でも出馬するべきだ」という声もあるが、雄一郎氏は「(世襲禁止が)党の大きな公約である以上、無所属で立候補し、当選しても復党は難しい」との見通しを示した。

 千曲会や県連では、当選3回で現役閣僚という実績から「一般的な世襲には該当しない」と、党本部方針に懐疑的な声も多い。雄一郎氏は、同僚議員からも同様の声を聞いたとした上で、「党の決定は、おかしなことではないと思っている。例外なき世襲禁止をしっかり受け止めたい」と述べた。

 雄一郎氏は21日午前、地元に戻って支援者らに経緯を説明する予定。振り出しに戻った3区の候補者選考については、「色々な思いはあるが、父の意思を継ぎ、地域や国のために働いてくれる方を作っていかなければ」と強調した。

(2012年11月21日 読売新聞)


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