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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
5675
:
名無しさん
:2012/11/21(水) 01:38:48
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/335171
民、社の“蜜月”解消か 消費増税など対立軸が明確化
2012年11月21日 01:18 カテゴリー:九州 > 佐賀
次期衆院選の佐賀1〜3区で、民主、社民両党の選挙協力に暗雲が立ち込めている。支持基盤が重なる連合佐賀を介して前回、前々回と「非自民」を旗頭に共闘してきたが、政権交代後、社民の連立離脱に加え、消費増税や環太平洋連携協定(TPP)への姿勢など政策の対立軸が明確化。「逆風の中、支援は不可欠」と今回も共闘戦略を描く民主に対し、社民は「政策の隔たりが大きい」と難色を示しており、両党の“蜜月”は解消されそうな情勢だ。
「厳しい選挙が予想される。社民党と一緒に戦えるよう協力してほしい」。19日、佐賀市の連合佐賀事務所。武重信一郎会長と面会した民主県連の園田泰郎代表代行は、佐賀1区の前職原口一博氏(53)と2区の前職大串博志氏(47)の推薦願を手渡しながら社民との橋渡しを依頼した。
両党と連合佐賀は2005年の衆院選から「政治活動連絡会議」を立ち上げ、選挙協力を開始。「1、2区は民主」「3区は社民」とすみ分け、09年の衆院選でも集結し政権交代に結び付けた。
ただ、民主は過去2回とも比例代表を含め県内で2議席を獲得したのに対し、社民はゼロ。「3区で走り回る民主関係者の姿は見えなかった」と不満を抱く社民関係者も少なくない。18日に開いた四役会議では消費増税のほか、原発問題、米軍普天間飛行場(沖縄県)への新型輸送機MV22オスプレイ配備も話題となり、「かつての自民政治に戻していいとは思わないが、政策が正反対」(徳光清孝幹事長)との声が上がった。
一方、逆風にあえぐ民主にとって社民の協力が得られないのは「大きな誤算」(幹部)。原口代表は18日の常任幹事会で「社民の協力なしに政権交代は実現できなかった」と持ち上げたが、橋渡しを依頼された連合佐賀の武重会長は「努力はするが、前回よりは難しくなるだろう」。別の幹部は「政権交代という三者の共通目標がなくなり、社民の説得はあり得ない」と突き放す。
民主の“いちるの望み”は過去2回と同様、社民の3区への候補擁立。内川修治幹事長は「そうなると、社民も協力が必要。協議する余地が出てくるのでは」と期待感を示すが、肝心の社民の選考作業は難航しているのが実情だ。
=2012/11/21付 西日本新聞朝刊=
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