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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

5643チバQ:2012/11/20(火) 23:12:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121119/stt12111908100002-n1.htm
【「決められない政治」のはてに】自民に高揚感と不安「小選挙区の選挙は怖い」
2012.11.19 08:08 (1/2ページ)[衆院選]
 「政権を取ったら…」

 衆院解散後の自民党議員の発言は、決まってこんな枕詞(まくらことば)から始まる。3年4カ月ぶりの「政権奪還」のチャンス。党内にはある種の高揚感が漂う。

 「自民党政権になったら円高、デフレ対策を全力でやる。それから領土で、3つ目は教育再生。そして東日本大震災の復興…」

 菅(すが)義偉(よしひで)幹事長代行は18日のNHK番組でこう強調した。党執行部の目標は「単独過半数、自公両党で安定多数」。閣僚経験者からは早くも「政権を奪回後、安定した政治をどう作るか考えるべきだ」と、選挙後を見据えた発言も飛び出す。

 世襲批判も一蹴

 勢いづく自民党に対し、民主党も“反撃”を試みてはいる。野田佳彦首相は18日、公邸前で記者団に「自民党は世襲候補ばっかりだ。この違いはしっかり出てくる」と強調。細野豪志政調会長も「自民党は五役全員が世襲だ」と強調したが、この程度の“口撃”では、今の自民党の自信は揺るがない。

 菅氏は番組で「民主党政権の最初の首相も世襲の首相だった」と、すかさず民主党にボールを投げ返し、甘利明政調会長は「そこしか攻めるところがないのか」と皮肉った。

 水面下でも攻防

 自民党は首相の解散宣言前から、政権奪還を前提とした布石を打ってきた。

 甘利氏は今月上旬、細野氏との水面下での政策責任者協議で、来るべき自民政権にとって重要な意味を持つ合意をとりつけた。

 「平成27年度までの間、特例公債発行を認める」

 特例公債法案の修正案に、この文言を盛り込むことに成功したのだ。細野氏は甘利氏に「これは内閣法制局も通っているので大丈夫です」とささやいた。

 これで、「決められない政治」の大きな要因となってきた法案の処理が向こう3年間担保された。自民党執行部の一人は「3年間といわず、10年だっていいんだ」とうそぶいた。

 どうなる枠組み

 多くの好条件が整い、自民党は絶好のタイミングで衆院選を迎える。だが…。

 「14日の党首討論後、野田内閣の支持率が回復している…」

 ある自民党幹部は最近、周囲にこんな不吉なデータを示した。そして「なのに自民党は、すでに政権を取ったかのように浮かれている」と不安を口にした。

 石破茂幹事長も18日、「少しでも緩みがあれば、この選挙は負けだ」と指摘した。小選挙区の選挙では、ちょっとした民意の変化が取り返しのつかない事態を招く。

 気がかりな問題がもう一つある。自公両党が今回の選挙でいくら議席を積み上げても、参院の第一党は民主党のまま。衆院選後も「衆参ねじれ」は続く。

 考えられる選択肢は、消費税増税を決めた民自公3党の枠組みを活用するのか、日本維新の会など第三極と連携するのか。

 今回の衆院選では民主党政権の3年間の失政が再検証され、その責任を問われる可能性が高い。安倍氏は産経新聞社の取材に「(選挙後に)いきなり自公民として(民主党の)力を借りるというのは、どうなんでしょうかね」と漏らした。

 かといって、既成政党との対決姿勢を鮮明にする石原慎太郎前東京都知事や橋下徹大阪市長らと手を結ぶのもハードルは高い。自民党重鎮は「単に数だけで維新と組んだらかき回されるだけだ」と警戒する。

 高揚感と不安感が交錯する自民党。あるベテランは自分に言い聞かせるようにつぶやいた。

「風は瞬時に変わる。小選挙区の選挙は怖いんだ」(大谷次郎)


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