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バイオ燃料・エタノール・新エネルギースレ

1とはずがたり:2008/11/20(木) 23:44:28
関連スレ

農業スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/l40
エネルギー綜合スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042778728/l40
環境スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1053827266/l40
電力スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1081280165/l40
メモ
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/energy/index.html

2035とはずがたり:2016/03/27(日) 18:23:09
ユーラスエナジー及び日本風力開発以外の風力発電の内9000kW=9MW以上のもの集計。
全部で1.5GWだから1500*0.2=300MWクラス。

さらきとまない風力(株) 稚内市 14,850
幌延風力発電(株) 幌延町 21,000
(株)ドリームアップ苫前 苫前町 23,100
寿都町=計 寿都町 16,580
(株)グリーンパワー瀬棚 せたな町 12,000
江差ウィンドパワー(株) 江差町 21,000
エコ・パワー(株)[岩屋ウィンドパーク] 東通村 27,000
睦栄風力発電(株) 六ヶ所村 10,000
吹越台地風力開発(株) 六ヶ所村 20,000
くろしお風力発電(株)[市浦風力発電所] 五所川原市 15,440
西つがる風力発電(株) 深浦町 20,700
(株)ジェイウインド 葛巻町 21,000
東北自然エネルギー開発(株) 能代市 14,400
(株)エムウインズ八竜 三種町 25,500
男鹿風力発電(株) 男鹿市 28,800
仁賀保高原風力発電(株) にかほ市(旧仁賀保町) 24,750
サミットウインドパワー酒田(株) 酒田市 16,000
庄内風力発電(株) 遊佐町 14,560
エコ・パワー㈱(会津) 会津若松市 16,000
(株)グリーンパワー郡山布引 郡山市 65,980
株式会社グリーンパワー常葉[桧山高原風力発電所] 田村市・川内村 28,000
サミットウインドパワー鹿嶋(株) 鹿嶋市 20,000
(株)波崎ウインドファーム 神栖市(旧波崎町) 15,000
神栖グリーンエネルギー(株) 神栖市 10,000
(株)ウィンドパワーいばらき 神栖市 14,000
(株)ウインド・パワー 神栖市 16,000
銚子ウィンドファーム(株) 銚子市 10,500
くろしお風力発電(有)[椎柴風力発電所] 銚子市 9,950
JEN胎内ウインドファーム(株) 胎内市 20,000
能登コミュニティウインドパワー(株) 輪島市 20,000
日本海発電(株)[福浦風力発電所] 志賀町 12,000
(株)グリーンパワーあわら[あわら北潟風力発電所] あわら市 20,000
中日本風力発電(株) 恵那市 9,200
CEF伊豆熱川ウインドファーム(株) 東伊豆町 15,000
(株)ジェイウインド石廊崎[石廊崎風力発電所] 南伊豆町 34,000
中部電力(株)[御前崎風力発電所] 御前崎市 16,000
くろしお風力発電(株)=計 掛川市 15,970

2036とはずがたり:2016/03/27(日) 18:23:24
>>2035-2036
(株)ジェイウインド田原=計 田原市 23,980
(株)シーテック[ウィンドパーク笠取他]=計 津市・伊賀市 57,000
株式会社青山高原ウインドファーム 伊賀市(旧大山田村) 15,000
関電エネルギー開発株式会社 淡路市 12,000
CEF南あわじウィンドファーム(株) 南あわじ市 37,500
(株)広川明神山風力発電所 広川町 16,000
白馬ウインドファーム(株) 広川町 30,000
由良風力開発(株) 由良町 9,950
エコ・パワー株式会社(A・B系) 日高川町 19,900
鳥取県北栄町 北栄町 13,500
琴浦ウィンドファーム(株)[東伯風力発電所] 琴浦町 19,500
大山ウィンドファーム(株)=計 大山町 21,000
島根県企業局 江津市 20,700
江津ウィンドパワー(株) 江津市 22,000
CEF豊北ウインドファーム(株) 下関市 23,000
豊浦風力発電(株) 下関市 20,000
CEF白滝山ウィンドファーム(株) 下関市 50,000
(株)瀬戸ウィンドヒル 伊方町(旧瀬戸町) 11,000
大和ハウス工業(株) 伊方町 9,000
三崎ウィンド・パワー(株) 伊方町 20,000
伊方エコ・パーク(株)[伊方ウィンドファーム] 伊方町 18,000
日本クリーンエネルギー開発株式会社 宇和島市 21,600
(株)葉山風力発電所 津野町 20,000
(株)大月ウィンドパワー 大月町 12,000
(株)的山大島風力発電所 平戸市(旧大島村) 32,000
長崎鹿町風力発電(株) 佐世保市(旧鹿町町) 15,000
鷲尾岳風力発電(株) 佐世保市 12,000
九州風力発電(株)[新上五島ホエールズウィンドシステム] 新上五島町 16,000
五島玉之浦風力発電(株) 五島市 14,000
(株)グリーンパワー阿蘇 西原村 17,500
(株)玖珠ウィンドファーム 玖珠町 11,000
長島ウインドヒル(株) 長島町 50,400
㈱柳山ウインドファーム 薩摩川内市 27,600
九電工新エネルギー(株) いちき串木野市 20,000
株式会社風力発電研究所(旧ウインドテック坊津) 南さつま市(旧坊津町) 17,500
頴娃風力発電(株)[頴娃風力発電所] 南九州市 14,000
南九州ウインドパワー㈱ 南大隅町 26,000

合計 1,509,910 1,509.9MW=1509MW=1.5GW

2037とはずがたり:2016/03/27(日) 19:11:12

エコパワー
全国の発電所
https://www.eco-power.co.jp/hatudensho_ichiran.html

都道府県
 所在地 発電所名 PDF 設備容量(kW) 運転開始
北海道
 留萌市 留萌風力第1発電所 - 800 1997.12
  留萌風力第2発電所 - 1,600 1999.9
  礼受風力発電所 pdf 2,960 2001.11
 江差町 追分ソーラン風力発電所 - 800 1998.4
 稚内市 稚内風力第1発電所 - 800 1998.4
  稚内風力第2発電所 - 1,500 2001.6
 松前町 松前風力発電所 - 800 1999.4
 根室市 根室歯舞風力発電所 - 750 2000.12
 石狩市 厚田風力発電所 - 900 2001.5
青森県
 風間浦村 蛇浦風力発電所 - 400 1997.12
 野辺地町 野辺地風力発電所 - 800 1998.1
 六ヶ所村 むつ小川原ウィンドファーム pdf 31,500 2003.1
 東通村 岩屋風力発電所 - 800 1998.4
  岩屋ウィンドパーク - 27,000 2003.2
岩手県
 葛巻町 袖山高原風力発電所 - 1,200 1999.6
秋田県
 秋田市 秋田新屋ウィンドファーム - 800 1998.3
  秋田新屋ウィンドファーム(増設) - 6,000 2000.11
山形県
 庄内町 たちかわウィンドファーム - 800 1996.1
  たちかわウィンドファーム(増設) - 1,200 1999.5
  たちかわウィンドファーム(増設) - 1,200 2000.2
 酒田市 酒田港風力発電所 - 1,500 2004.12
福島県
 会津若松市 会津若松ウィンドファーム - 16,000 2015.7
茨城県
 神栖市 波崎風力発電所 pdf 1,200 1998.12
  波崎ウィンドファーム pdf 15,000 2004.3
千葉県
 袖ヶ浦市 袖ヶ浦風力発電所 - 1,500 2006.3
 銚子市 銚子ウィンドファーム pdf 10,500 2007.2
静岡県
 磐田市 磐田ウィンドファーム pdf 15,000 2009.9
和歌山県
 広川町・日高川町 広川・日高川ウィンドファーム - 20,000 2014.11
愛媛県
 伊方町 伊方ウィンドファーム pdf 18,000 2010.3
長崎県
 五島市 五島岐宿風力発電研究所 - 400 1998.3
  五島岐宿風力発電研究所(増設) - 400 1999.2
計       182,110

2038とはずがたり:2016/03/27(日) 19:16:25
>>2037

エコパワー
全国の発電所
https://www.eco-power.co.jp/hatudensho_ichiran.html

都道府県
 所在地 発電所名 設備容量(kW) 運転開始
北海道
 留萌市 留萌風力第1発電所 800 1997.12
  留萌風力第2発電所 1,600 1999.9
  礼受風力発電所 2,960 2001.11
 江差町 追分ソーラン風力発電所 800 1998.4
 稚内市 稚内風力第1発電所 800 1998.4
  稚内風力第2発電所 1,500 2001.6
 松前町 松前風力発電所 800 1999.4
 根室市 根室歯舞風力発電所 750 2000.12
 石狩市 厚田風力発電所 900 2001.5
青森県
 風間浦村 蛇浦風力発電所 400 1997.12
 野辺地町 野辺地風力発電所 800 1998.1
 六ヶ所村 むつ小川原ウィンドファーム 31,500 2003.1
 東通村 岩屋風力発電所 800 1998.4
  岩屋ウィンドパーク 27,000 2003.2
岩手県
 葛巻町 袖山高原風力発電所 1,200 1999.6
秋田県
 秋田市 秋田新屋ウィンドファーム 6.800 1998.3(800)/2000.11(6000)
山形県
 庄内町 たちかわウィンドファーム 3,200 1996.1(800)/1999.5(1200)/2000.2(1200)
 酒田市 酒田港風力発電所 1,500 2004.12
福島県
 会津若松市 会津若松ウィンドファーム 16,000 2015.7
茨城県
 神栖市 波崎風力発電所 1,200 1998.12
  波崎ウィンドファーム 15,000 2004.3
千葉県
 袖ヶ浦市 袖ヶ浦風力発電所 1,500 2006.3
 銚子市 銚子ウィンドファーム 10,500 2007.2
静岡県
 磐田市 磐田ウィンドファーム 15,000 2009.9
和歌山県
 広川町・日高川町 広川・日高川ウィンドファーム 20,000 2014.11
愛媛県
 伊方町 伊方ウィンドファーム 18,000 2010.3
長崎県
 五島市 五島岐宿風力発電研究所 800 1998.3(400)/1999.2(400)
合計 182,110

2039とはずがたり:2016/03/27(日) 19:40:57
>>2029第4位

エコ・パワー
全国の発電所
https://www.eco-power.co.jp/hatudensho_ichiran.html

都道府県
 所在地 発電所名 設備容量(kW) 運転開始 万kWh/年 稼働率
北海道
 留萌市 留萌風力第1発電所 800 1997.12
  留萌風力第2発電所 1,600 1999.9
  礼受風力発電所 2,960 2001.11
 江差町 追分ソーラン風力発電所 800 1998.4
 稚内市 稚内風力第1発電所 800 1998.4
  稚内風力第2発電所 1,500 2001.6
 松前町 松前風力発電所 800 1999.4
 根室市 根室歯舞風力発電所 750 2000.12
 石狩市 厚田風力発電所 900 2001.5
青森県
 風間浦村 蛇浦風力発電所 400 1997.12
 野辺地町 野辺地風力発電所 800 1998.1
 六ヶ所村 むつ小川原ウィンドファーム 31,500 2003.1
 東通村 岩屋風力発電所 800 1998.4
  岩屋ウィンドパーク 27,000 2003.2 5,800 24.5%
岩手県
 葛巻町 袖山高原風力発電所 1,200 1999.6
秋田県
 秋田市 秋田新屋ウィンドファーム 6,800 1998.3(800)/2000.11(6000)
山形県
 庄内町 たちかわウィンドファーム 3,200 1996.1(800)/1999.5(1200)/2000.2(1200)
 酒田市 酒田港風力発電所 1,500 2004.12
福島県
 会津若松市 会津若松ウィンドファーム 16,000 2015.7
茨城県
 神栖市 波崎風力発電所 1,200 1998.12
(株)波崎ウィンドファーム 15,000 2004.3
千葉県
 袖ヶ浦市 袖ヶ浦風力発電所 1,500 2006.3
 銚子市 銚子ウィンドファーム(株) 10,500 2007.2 2,150 23.4%
静岡県
 磐田市 磐田ウィンドファーム 15,000 2009.9 3,300 25.1%
和歌山県
 広川町・日高川町 広川・日高川ウィンドファーム 20,000 2014.11
愛媛県
 伊方町 伊方ウィンドファーム 18,000 2010.3
長崎県
 五島市 五島岐宿風力発電研究所 800 1998.3(400)/1999.2(400)
合計 182,110

2040とはずがたり:2016/03/27(日) 19:50:08
電発
各風力発電所データ
http://www.jpower.co.jp/wind/win00100.html

さらきとまないウィンドファーム
所在地: 北海道稚内市
発電所出力: 14,850kW
風車発電機: 1,650kWx9基
年間発生電力量: 3,600万kWh(一般家庭約10,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2001年12月

苫前ウィンビラ発電所
所在地: 北海道苫前町
発電所出力: 30,600kW
風車発電機: 1,650kW×14基
1,500kW× 5基
計19基
年間発生電力量: 約4,800万kWh(一般家庭約14,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2000年12月

島牧ウインドファーム
所在地: 北海道島牧村
発電所出力: 4,500kW
風車発電機: 750kW×6基
年間発生電力量: 約985万kWh(一般家庭約2,800世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2000年6月

瀬棚臨海風力発電所
所在地: 北海道せたな町
発電所出力: 12,000kW
風車発電機: 2,000kW×6基
年間発生電力量: 約3,500万kWh(一般家庭 約10,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2005年12月

上ノ国ウインドファーム
所在地: 北海道檜山郡上ノ国町
発電所出力: 28,000kW
風車発電機: 2,333kW×11基、2,337kW×1基
年間発生電力量: 約7,280万kWh(一般家庭約20,000世帯分)
営業運転開始: 2014年3月

グリーンパワーくずまき風力発電所
所在地: 岩手県葛巻町
発電所出力: 21,000kW
風車発電機: 1,750kW×12基
年間発生電力量: 約5,400万kWh(一般家庭約16,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2003年12月

仁賀保高原風力発電所
所在地: 秋田県にかほ市
発電所出力: 24,750kW
風車発電機: 1,650kW×15基
年間発生電力量: 約5,100万kWh(一般家庭約15,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2001年12月

2041とはずがたり:2016/03/27(日) 19:50:21

郡山布引高原風力発電所
所在地: 福島県郡山市
発電所出力: 65,980kW
風車発電機: 2,000kW×32基、1,980kW×1基 計33基
年間発生電力量: 約12,500万kWh(一般家庭約35,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2007年2月

桧山高原風力発電所
所在地: 福島県田村市・川内村
発電所出力: 28,000kW
風車発電機: 2,000kW×14基
年間発生電力量: 約6,400万kWh(一般家庭約18,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2011年2月

あわら北潟風力発電所
所在地: 福井県あわら市
発電所出力: 20,000kW
風車発電機: 2,000kW×10基
年間発生電力量: 約3,840万kWh(一般家庭約11,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2011年2月

東京臨海風力発電所
所在地: 東京都
発電所出力: 1,700kW
風車発電機: 850kW×2基
年間発生電力量: 約250万kWh(一般家庭約800世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2003年3月

石廊崎風力発電所
所在地: 静岡県南伊豆町
発電所出力: 34,000kW
風車発電機: 2,000kW×17基
年間発生電力量: 約8,200万kWh/年 (一般家庭約23,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2010年4月

田原臨海風力発電所
所在地: 愛知県田原市
発電所出力: 22,000kW
風車発電機: 2,000kW×11基
年間発生電力量: 約4,000万kWh(一般家庭約12,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2005年3月

田原風力発電所
所在地: 愛知県田原市
発電所出力: 1,980kW
風車発電機: 1,980kW×1基
年間発生電力量: 約500万kWh(一般家庭約1,500世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2004年3月

楊貴妃の里ウィンドパーク
所在地: 山口県長門市
発電所出力: 4,500kW
風車発電機: 1,500kWx3基
年間発生電力量: 1,100万kWh(一般家庭約3,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2003年11月

2042とはずがたり:2016/03/27(日) 19:50:38
>>2040-2042

長崎鹿町ウィンドファーム
所在地: 長崎県佐世保市
発電所出力: 15,000kW
風車発電機: 1,000kW×15基
年間発生電力量: 約2,800万kWh(一般家庭約8,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2005年2月

南愛媛風力発電所
所在地: 愛媛県宇和島市
発電所出力: 21,600kW
風車発電機: 2,400kW×9基
年間発生電力量: 約5,400万kWh(一般家庭約15,000世帯分)
営業運転開始: 2015年3月

阿蘇おぐにウィンドファーム
所在地: 熊本県小国町・南小国町
発電所出力: 8,500kW
風車発電機: 1,700kW×5基
年間発生電力量: 約1,616万kWh/年 (一般家庭約5,300世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2007年3月

阿蘇にしはらウィンドファーム
所在地: 熊本県西原村
発電所出力: 17,500kW
風車発電機: 1,750kW×10基
年間発生電力量: 約2,500万kWh(一般家庭約7,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 2005年2月

南大隅ウィンドファーム
所在地: 鹿児島県南大隅町
発電所出力: 26,000kW
風車発電機: 1,300kWx20基
年間発生電力量: 5,600万kWh(一般家庭約16,000世帯分の年間消費電力量に相当)
営業運転開始: 根占発電所:2003年3月 佐多発電所:2004年3月

国内合計出力 402,460kW

ザヤツコボ風力発電所(ポーランド)
所在地: ポーランド国ポモージェ県
発電所出力: 48,000kW
風車発電機: 2,000kW×24基
年間発生電力量: 約10,700万kWh
営業運転開始: 2008年9月

合計出力 450,460kW

2043とはずがたり:2016/03/27(日) 20:01:53
>>2040-2042
稼働率算出

電発
各風力発電所データ
http://www.jpower.co.jp/wind/win00100.html

さらきとまないウィンドファーム 北海道稚内市 14,850 3,600 27.7% 2001年12月
苫前ウィンビラ発電所 北海道苫前町 30,600 4,800 17.9% 2000年12月
島牧ウインドファーム 北海道島牧村 4,500 985 25.0% 2000年6月
瀬棚臨海風力発電所 北海道せたな町 12,000 3,500 33.3% 2005年12月
上ノ国ウインドファーム 北海道檜山郡上ノ国町 28,000 7,280 29.7% 2014年3月
グリーンパワーくずまき風力発電所 岩手県葛巻町 21,000 5,400 29.4% 2003年12月
仁賀保高原風力発電所 秋田県にかほ市 24,750 5,100 23.5% 2001年12月
郡山布引高原風力発電所 福島県郡山市 65,980 12,500 21.6% 2007年2月
桧山高原風力発電所 福島県田村市・川内村 28,000 6,400 26.1% 2011年2月
あわら北潟風力発電所 福井県あわら市 20,000 3,840 21.9% 2011年2月
東京臨海風力発電所 東京都 1,700 250 16.8% 2003年3月
石廊崎風力発電所 静岡県南伊豆町 34,000 8,200 27.5% 2010年4月
田原臨海風力発電所 愛知県田原市 22,000 4,000 20.8% 2005年3月
田原風力発電所 愛知県田原市 1,980 500 28.8% 2004年3月
楊貴妃の里ウィンドパーク 山口県長門市 4,500 1,100 27.9% 2003年11月
長崎鹿町ウィンドファーム 長崎県佐世保市 15,000 2,800 21.3% 2005年2月
南愛媛風力発電所 愛媛県宇和島市 21,600 5,400 28.5% 2015年3月
阿蘇おぐにウィンドファーム 熊本県小国町・南小国町 8,500 1,616 21.7% 2007年3月
阿蘇にしはらウィンドファーム 熊本県西原村 17,500 2,500 16.3% 2005年2月
南大隅ウィンドファーム 鹿児島県南大隅町 26,000 5,600 24.6% 根占発電所:2003年3月 佐多発電所:2004年3月
402,460 85,371 24.2%

2044とはずがたり:2016/03/27(日) 20:14:37
風力発電事業会社の合併について
http://www.jpower.co.jp/news_release/news120402.html?rss=news
平成24年4月2日
電源開発株式会社



 電源開発株式会社(以下:J-POWER、本社:東京都中央区、社長:北村雅良)は、この度、風力発電事業会社4社を合併いたしましたので、お知らせいたします。

 J-POWER は、地球環境問題に対応してCO2排出の少ない電源である風力発電事業を推進しており、現在、日本国内で18の発電所(合計出力352,860kW)を運営しております。

 J-POWER では、風力発電事業をより効率的に運営し今後の拡大を目指すために昨年4月に風力事業会社8社を合併いたしましたが(平成23年4月1日お知らせ済)、今回、株式会社ジェイウインドを存続会社として、J-POWER が100%出資している下記の風力発電事業会社を合併するものです。

(1)合併対象会社
株式会社ジェイウインド(存続会社)
株式会社ジェイウインド石廊崎
株式会社グリーンパワー常葉
株式会社グリーンパワーあわら

(2)合併日
平成24年4月1日

2045とはずがたり:2016/03/27(日) 20:47:54
>>2036
>CEF豊北ウインドファーム(株) 下関市 23,000
>CEF白滝山ウィンドファーム(株) 下関市 50,000

どうもNEDOとCEFの情報に齟齬がある。と思ったけど単純にCEF白滝山ウィンドファームの情報がCEF社のサイトに載ってない様だ。

http://www.nedo.go.jp/library/fuuryoku/case/pref_35.html
稼動年月 設置者 設置場所 定格出力
(kW) 基数 総出力
(kW) 風車メーカー 用途
2007年 1月 CEF豊北ウインドファーム(株) 下関市 2,500 7 17,500 GE Wind Energy 売電事業
1,500 5 7,500
2008年 3月 CEF白滝山ウィンドファーム(株) 下関市 2,500 8 20,000 GE Wind Energy 売電事業
2011年3月 CEF白滝山ウィンドファーム(株) 下関市 2,500 12 30,000 GE Wind Energy 売電事業

http://www.cef.co.jp/about/wind_houhoku/
CEF豊北ウインドファーム(株) 下関市 25,000 2007年 2500*7+1500*5(12基)

更に調べたら調べたら白馬WFとともにきんでんに売却したみたいだ。
>>2036
>白馬ウインドファーム(株)(CEF→きんでん) 30,000

http://ke.kabupro.jp/tsp/20090331/140120090331039779.pdf
CEF白馬ウインドファーム株式会社及びCEF白滝山ウインドファーム株式会社の
株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
当社は、本日、CEF白馬ウインドファーム株式会社及びCEF白滝山ウインドファーム株式会社
(以下、「2社」といいます。)の株式を取得し子会社化することといたしましたので、下記のとおりお
知らせします

2046とはずがたり:2016/03/27(日) 20:55:38
>>2045
CEFは一気に160MWから80MWに半減したのか。会社経営巧く云ってないのかな?
と思ったら>>1436で既出だ。

>各地で激しい反対運動を起こされ、敦賀市や南房総市などでは社会問題化した。乱開発の影響なのか経営的に問題が出たようで、ゼネコンで株主でもあるきんでんが、CEFが建設中の風力発電所2カ所(和歌山県3万kW、山口県5万kW)を子会社化するという異例の事態が発生した。さらには九州の玖珠ウインドファームを、伊藤忠系JENホールディングスに売却している。日本風力開発も建設中であった和歌山県のウインドファームを大阪ガスの子会社に売却している。

>一方で、日本風力開発のように新規に風力発電所を建て続けることでビジネスが成立しているのではないかと思えるような事業者も存在する。>>1434-1436
この記事は衝撃的だった。
この記事から4年以上経って事態は改善してるのだらうか?

2047とはずがたり:2016/03/27(日) 21:43:24
>>2045-2046
きんでんのサイト探ってもこの2社の詳細は出てなかった。関連会社の所にひっそりと載っていただけ。
それにしても設備半減させてもCEFは5位に踏みとどまってるし,きんでんは一気に6位に浮上できるしで,寡占とは云っても未だ未だ規模は過小だな。
俺だってすぐさま(とはいえアセスに時間が掛かるけど)日本第4位ぐらいの風力発電会社なら興せそうだw

また風力発電で需要家に小売りして,その需給ギャップを追従性とCO2排出量の少ない天然ガスCC火力で埋めるというビジネスモデルがあっても良さそうだけど,風力と天然ガスの需給調整を効率的に両立させうる規模の新電力会社は未だ無理のようだ。
エネット辺りが出力安定的に出せるようになった全国規模の風力発電大手買収して一気に構築出来ないかなぁ。。

2048とはずがたり:2016/03/27(日) 22:03:47
>>2047
流石東京ガス。似たような試みは既にしているようだ。

東京ガス、「くろしお風力発電」と風力電力購入に関する契約を締結
http://sgforum.impress.co.jp/news/1399
2015/01/19(月)
SmartGridニューズレター編集部

東京ガス株式会社(以下:東京ガス、東京都港区、代表取締役 社長執行役員:広瀬 道明)は、くろしお風力発電株式会社※1(以下:くろしお風力、茨城県日立市、社長:前川 聡)とくろしお風力で発電した電力の購入に関する契約を締結した。

東京ガスは、「チャレンジ2020ビジョン」で再生可能エネルギーの取り組みの推進を掲げており、同契約は、風力発電を中心とした再生可能エネルギー電力の購入も検討してきた取り組みの一環でもある。
東京ガスは、2015年2月以降、くろしお風力が関東地方に所有する、銚子高田町風力発電所(2006年運転開始、1,990kW×1基)、および椎柴風力発電所(2009年運転開始、1,990kW×5基)で発電する風力電力、合計約12,000kWを購入を予定する。

風力電力の購入にあたり、固定価格買取制度(FIT)を活用するため、同社は特定規模電気事業者登録※2を行っている。

※1:くろしお風力発電株式会社
くろしお風力発電株式会社は、株式会社日立パワーソリューションズなど複数社が共同出資する風力発電事業会社で、全国で総計約8万kWの風力発電所を保有している。東京ガスは、株式会社日立パワーソリューションズなど複数社と共同で庄内風力発電株式会社に出資するなど、風力発電事業で協力関係にある。

※2:特定規模電気事業者(PPS)
読み方:とくていきぼでんきじぎょうしゃ
内容:50kW以上の需要家に電力を小売りする新規参入事業
契約電力が50kW以上の需要家に対して、一般電気事業者(東京電力電等10社)がもつ電線路を通じて電力供給を行う事業者。いわゆる小売自由化部門への新規参入者のこと。PPS(Powor Producer and Supplier、特定規模電気事業者)とも呼ばれる。該当する事業者としては、事業開始がもっとも古いダイヤモンドパワーの他、NTTグループのエネットなどが有名。また、最近では日産自動車が2011年の4月1日に登録している。2012年1月5日現在で49社の登録がある(経産省資源エネルギー庁調査)。
http://www.enecho.meti.go.jp/denkihp/genjo/pps/pps_list.html

2049とはずがたり:2016/03/27(日) 22:18:22
建 設 委 員 会 資 料
平 成 2 5 年 1 2 月 1 6 日
上 下 水 道 局
秋田国見山第二風力発電事業の計画変更について
http://www.city.akita.akita.jp/city/ws/jigyou/gikai/2512huuryoku.pdf

上下水道局が24%(480万円)出資した秋田国見山風力発電株式会社として、平成25年3月に環境省の大型蓄電池設置に対する100%補助制度の公募条件にあわせ、発電出力を当初計画の9,200kw(2,300kw×4基)(とは註:もっと元々は>>178の9950kWか?)から6,900kw(2,300kw×3基)に縮小して応募したが、採択に至らなかった。
このため、11月28日の株主総会において事業計画を再検討した結果、環境アセスメントの長期化による買取価格下落リスクを回避するため、期間短縮が可能な出力7,480kw(1,870kw×4基)に縮小して事業着手することとした。

2050とはずがたり:2016/03/27(日) 22:20:42

くろしお風力発電
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%8A%E9%A2%A8%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB
青森県五所川原市
 市浦風力発電所 15,440
秋田市
 秋田国見山風力発電 7,480 1,700 日立グループ系のくろしお風力発電(日立市)と秋田市上下水道局(24%)、地元金融機関などが設立・総事業費は約30億円・災害で停電した際、浄水場に電力を供給できる
千葉県銚子市
 銚子高田町風力発電所 1,990 2006年運転開始・東ガスに売電
 椎柴風力発電所 9,950 東ガスに売電
静岡県掛川市
 浜野風力発電所・遠州掛川風力発電所 15,970 3,400 丸栄コンクリート工業との合弁事業で浜野が建設。その結果を踏まえて遠州掛川を建設

2051とはずがたり:2016/03/27(日) 22:26:39
結構譲渡が多いな。。

サミットウインドパワー酒田発電所
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E9%85%92%E7%94%B0%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

概要[編集]
2004年1月14日に住友商事が酒田北港に設置した洋上風力発電所であり、運転・保守管理業務は、酒田共同火力発電に委託している。
サミットウインドパワー株式会社は住友商事が100%出資するサミットエナジーの子会社であり、茨城県鹿嶋市にあるサミットウインドパワー鹿嶋発電所も運営している。
2014年4月サミットウインドパワー株式会社からジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社へ譲渡された。同社が保有する初の風力発電所となる。[1]

2052とはずがたり:2016/03/27(日) 22:34:12
>>2049
別みたいだ。

2053とはずがたり:2016/03/27(日) 23:15:53
http://www.gasandpower.co.jp/plant/
平生風力開発(株) 熊毛郡 9000 日本風力開発→G&P
肥前風力発電所 唐津市 12000 日本風力開発→G&P
肥前南風力発電所 唐津市 18000 日本風力開発→G&P

2054とはずがたり:2016/03/27(日) 23:32:37

風力開発から50MW近く買い入れて一気に5位浮上のG&Pだ。

ガスアンドパワー=大阪ガス
http://www.gasandpower.co.jp/plant/

(株)広川明神山風力発電所 広川町 16,000
由良風力開発(株) 由良町 9,950 日本風力開発─2011.6→G&P
印南風力発電所 印南町 26,000 =建設中
(株)葉山風力発電所 津野町 20,000
平生風力開発(株) 熊毛郡 9,000 日本風力開発─2012.11→G&P
肥前風力発電所 唐津市 12,000 日本風力開発─2012.11→G&P
肥前南風力発電所 唐津市 18,000 日本風力開発─2012.11→G&P
110,950

2055とはずがたり:2016/03/27(日) 23:41:28
日本の風力発電まとめ2016.3現在

8位かどうかは確認してないけど7位の下にくろしお風力が60MW。

1.ユーラス 682.3
2.電発 402.46
3.日本風力開発 311.0→64MW程G&Pに譲渡・80MW開発準備中含む
4.エコ・パワー 182.1
5.G&P 111.0→26MW建設中含む
6.CEF 82.0→80MW程きんでんに譲渡
7.きんでん 80.0

その他 1,120.8(概ね6MW以上の発電所や発電事業者を抜粋)
合計出力(MW) 1,886.8(=1.9GW弱)

実効出力(MW) 471.7

2056とはずがたり:2016/03/28(月) 00:14:43
伊藤忠→伊藤忠エネクス→JEN
日本風力開発から胎内を,CEFから昆布盛を購入。昆布盛は微妙に出力増強か?

平成25(2013)年12月25日
当社連結子会社による風力発電事業の株式取得に関するお知らせ
http://www.itcenex.com/newsrelease/2013/pdf/131225.pdf

伊藤忠エネクス株式会社(代表取締役社長:岡田 賢二、以下「エネクス」)は、本日の取締役会に
おいて当社の 100%子会社である JEN ホールディングス株式会社(代表取締役社長:松塚 啓一、以
下「JEN」)が、日本風力開発株式会社(代表取締役社長:塚脇 正幸、以下「JWD」)の孫会社であ
る胎内ウィンドファーム株式会社(代表取締役:大村昭一、以下「TWF」)の発行済み株式の全てを、
JWD の子会社である胎内風力開発株式会社より取得し、同社を子会社化(当社の孫会社化)するこ
とを決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
会社概要

商号 JENホールディングス株式会社(略称:JEN HD)
http://jenco.jp/company/
グループ会社
防府エネルギーサービス株式会社…微粉炭・49,750KW
上越エネルギーサービス株式会社…天然ガス及びC重油(火力発電)、水(水力発電)・48,090KW
尼崎エネルギーサービス株式会社…天然ガス・4,000kW
JEN玖珠ウインドファーム株式会社
JEN昆布盛ウインドファーム株式会社
JEN胎内ウインドファーム株式会社(HP無し)

事業子会社 JEN昆布盛ウインドファーム株式会社
http://jenco.jp/kbm/index.html
認可出力 10,000KW

http://www.nedo.go.jp/library/fuuryoku/case/pref_01.html
2004年12月 CEF昆布盛ウィンドファーム(株) 根室市 1,500 5 7,500 GE Wind Energy 売電事業
2007年 6月 CEF昆布盛ウィンドファーム(株) 根室市 1,980 1 1,980 GE Wind Energy 売電事業

JEN
CEF昆布盛ウィンドファーム(株)→JEN昆布盛ウインドファーム 根室市 10,000
JEN胎内ウインドファーム(株) 胎内市 20,000
(株)玖珠ウィンドファーム→JEN玖珠ウインドファーム 玖珠町 11,000
合計 41,000kW(41MW)

2057とはずがたり:2016/03/28(月) 00:25:54
>>2045-2046>>2056
CEFはきんでん(2009)への2箇所のみならず昆布盛も売却(2012.10)。CEFに関しては
>クリーンエナジーファクトリー(CEF・北海道根室市)は2010年、日本風力開発に続きマザーズに上場する計画であったが、現在は一部の風力発電所を売却する事態に至っている。
> 同じような話は、ウェッジ編集部がCEF社長の鎌田宏之氏にインタビューをしたときにもあった。それまで黒字だったのが10年12月期の決算が赤字となった理由について「補助金がなくなったからだ。これまで国が推進してきたのに、急ブレーキをかけられたのだからたまらない」と話した。
>本来プロジェクトごとにしっかりとした事業計画を立てていれば、初期投資を回収し、利潤は生まれる。補助金がなくなれば、新規プロジェクトを止め、既存のプロジェクトを続けていれば、いずれ全体としての収支は成立するはずである。補助金がなくなれば、急に赤字に転落するという鎌田氏のコメントはCEFのビジネスモデルに疑問を抱かせるものだ。
>実はCEFは、日本風力開発に似ている部分が多い。CEFも10年に東証マザーズに上場する計画であった。過去を紐解けば、前身の北海道クリーンエナジーファクトリーは、日本風力開発の関連会社だった。その意味で開発手法、株主にゼネコンが控えるなど似ていることが多い。
>>1435-1436
の記述も。

結局延べ190MW(エコパワーを凌ぐ4位級)程あったが半分以下に縮小したと云う形か。

2059とはずがたり:2016/03/28(月) 00:29:22
なんで融資が要るんだ?巧く回ってないのかな?

2016.03.22  情報源 | 企業  カテゴリ | エネルギー >> 再生可能エネルギー
日本生命、ユーラスエナジーの風力発電プロジェクトに融資実行
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&oversea=0&serial=36581
 日本生命は、風力発電プロジェクト「ユーラス河津ウインドファーム」に融資を実行した。同プロジェクトは、再生可能エネルギー発電事業を手掛けるユーラスエナジーホールディングスが100%出資する特別目的会社「ユーラスエナジー河津」が静岡県河津町で運営している。日本生命にとって初めての風力発電への融資となる。
 日本生命は2015〜2017年の3カ年経営計画において、3〜5年で最大1兆円の成長・新規領域への投融資を目指している。今回のユーラス河津ウインドファームへの融資はその一環で、3月22日に8億円を融資した。環境領域への投融資として風力発電プロジェクトを成長・新規領域の1つに位置付けて実施した。
 ユーラス河津ウインドファームは、ユーラスエナジーHDグループの東海地方初の大規模風力発電所だ。東伊豆町と河津町の境界にあたる三筋山の山頂付近に、出力1670kWの風力発電設備を10基設置した。出力は1万6700kWで、2015年5月に営業運転を始めた。一般家庭1万2000世帯に相当する電力が供給できる。
 CO2排出量の削減効果は年間で約2万2000tを見込む。ユーラスエナジーHDは豊田通商が60%、東京電力が40%出資し、風力発電と太陽光発電事業を展開している。風力発電では国内トップシェアを誇る。日本生命は今回を機に、社会・公共性や投資の採算性を踏まえながら成長・新規領域への投融資を強化する。【日本生命保険相互会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

プレスリリース |
http://www.nissay.co.jp/news/2015/pdf/20160322b.pdf

2060とはずがたり:2016/03/28(月) 00:29:52
オリックス、インドで風力発電事業に参入 日本企業として初
http://www.india-bizportal.com/jacomp/p21462/
2016/03/25 (金) 10:00

オリックスは、インドのインフラ開発・投資会社IL&FSと合弁会社を設立し、インドで風力発電事業を展開すると発表した。インドで風量発電事業を手掛ける初の日本企業となる。

同社はIL&FSの風力発電事業子会社に対して49%出資することで合意し、既に運転開始した発電容量775MWの発電事業への出資が完了している。2016年9月に運転開始予定の発電事業にも229MWの事業費を出資する予定だ。

同社は本事業を通じ、インドの7州に合計26カ所の風力発電所を設置する。現在、IL&FSの風力発電能力は合計1,004MWであるが、同社は2,000MWを長期的な目標として掲げている。

IL&FSはインフラサービス事業や金融サービス事業を手掛ける多角経営企業である。オリックスは1993年にインドでの戦略的事業パートナーとして資本参加し、同社の株式23.5%を保有している。

2061とはずがたり:2016/03/28(月) 00:32:07
おお,でかい!1.5倍にはならないけど1.3倍ぐらいになりそうだし洋上は稼働率も良い筈。

大林組が秋田沖で風力発電建設へ - 日本最大規模、45万キロワット
http://news.mynavi.jp/news/2016/03/22/346/
[2016/03/22]

 秋田県は22日、洋上風力発電所建設のため、大林組(東京都)が環境アセスメントなどの調査を開始すると発表した。最大45万5千キロワットを発電する計画で、洋上風力では日本最大規模になる見込み。

 県資源エネルギー産業課によると、直径が120〜150メートルになる5千キロワットの風車91基を、能代市から男鹿市にかけての沖に、海底着床式で建設する計画で、大林組が今月中にも調査を始める。2020年度着工、23年度の運転開始を目指す。完成すれば一般家庭約26万世帯分の電力になる。

 洋上風力発電は国内では実証実験段階で、民間の営業運転はまだないという。

本記事は「共同通信社」から提供を受けております。

2062とはずがたり:2016/03/28(月) 00:41:09
2015年09月17日 09時00分 更新
洋上風力発電が近海に広がる、着床式で全国15カ所へ
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1509/17/news034.html

風況に恵まれた北海道と東北の近海を中心に、大規模な洋上風力発電所の建設プロジェクトが続々と始まった。陸上よりも風が強く、風車の設置面積を広くとれるため、規模の大きい風力発電所を展開しやすい。水深の浅い場所に建設できる着床式の発電設備が全国各地の沖合に広がっていく。
[石田雅也,スマートジャパン]

 国土の狭い日本では洋上風力発電に対する期待が大きい。2014年度から固定価格買取制度の対象に加わったことで、大規模な開発プロジェクトが全国各地で動き出した。風力発電の調査・研究を推進するNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)によると、実証設備を含めて8カ所で洋上風力発電所が運転中で、さらに計画中のプロジェクトが9カ所で進んでいる。

 合計17カ所のうち、発電設備を海底に固定する「着床式」が15カ所を占めて、残りの2カ所が海中に浮かせる「浮体式」の実証設備である。洋上は陸上に比べて風が強く吹くために、より大きく発電できる点が魅力だ。現在のところ洋上風力発電を実施する海域は年平均風速が7メートル/秒を超える北海道と東北に多い(図1)。

http://tohazugatali.dousetsu.com/l_yojo10_sj.jpg
図1 日本の洋上風力発電所。御前崎港の計画は見送り。出典:NEDO
 運転中の洋上風力発電所では、茨城県の鹿島港で2013年に稼働した「ウィンド・パワーかみす第2洋上風力発電所」の規模が最も大きい。鹿島港の沿岸から50メートルほどの洋上に、8基の大型風車を着床式で設置した(図2)。1基あたり2MW(メガワット)で合計16MWの発電能力がある。

 この発電所と並ぶように「第1洋上風力発電所」が2010年に運転を開始している。現在のところ10MW以上の洋上風力発電所は鹿島港の2カ所のほかに、山形県の酒田港で運転中だ。それ以外は1基か2基の構成で小規模に展開している(図3)。

http://tohazugatali.dousetsu.com/l_yojo6_sj.jpg
図3 既設の洋上風力発電所。出典:NEDO
 一方で計画中の洋上風力発電所は大規模なものが多い(図4)。新潟県の村上市のプロジェクトが最大で、合計44基の風車を建設して220MWの発電能力を想定している。茨城県の鹿島港の沖合でも25〜50基の風車で125〜250MWの洋上風力発電所を展開する計画がある。いずれも陸地から1〜2キロメートルほど離れた海域が対象だ。

http://tohazugatali.dousetsu.com/l_yojo9_sj.jpg
図4 計画中の洋上風力発電所。出典:NEDO

風速7メートル/秒で採算がとれる

 日本の近海では、北海道と東北の北部、茨城県から三重県にかけた太平洋側、九州の北部と南部から沖縄諸島の周辺で、年平均風速が7.5メートル/秒以上になる(図5)。洋上風力発電の条件とされる6.5メートル/秒以上の海域を加えると日本全国に広がる。6.5〜7メートル/秒の場合で洋上風力の設備利用率(発電能力に対する実際の発電量)は30%程度になり、陸上風力の標準値20%と比べて1.5倍の発電効率を見込める。

水深30メートル以下の近海が対象

 日本の近海で年平均風速が7メートル/秒以上になる海域の総面積は12万平方キロメートルに及ぶ(図9)。発電能力が5MWの大型風車を1平方キロメートルあたり2基ずつ設置できると想定して、全体の発電規模は120万MWになる。設備利用率を標準の30%で計算すると、年間の発電量は3兆kWhに達する。

2063とはずがたり:2016/03/28(月) 00:42:55
>>2062-2063

tohazugatali.dousetsu.com/l_yojo5_sj.jpg
図9 洋上風力発電のポテンシャル。出典:NEDO
 電力会社10社が2014年度に発電した電力量(他社からの受電を含む)は約9000億kWhであることから、その3倍以上を洋上風力発電で供給できるポテンシャルがある。ただし着床式で建設できる水深50メートル以下に限定すると、発電量のポテンシャルは6分の1に減る。日本の近海は陸地から10キロメートル以上離れると、水深50メートル以上の海域が多くなり、その場合には発電設備を浮体式で建設する方法が一般的だ。

 着床式の洋上風力発電所は設置場所の水深によって、風車を搭載する基礎構造の種類が分かれる(図10)。最も多く使われている方式は円筒形の「モノパイル」と呼ぶ構造で、水深30メートル程度まで適用できる。国内で計画中の10カ所の洋上風力発電所のうち、基礎構造の種類が決まっている4カ所はすべてモノパイルを選択した。

tohazugatali.dousetsu.com/yojo1_sj.jpg
図10 着床式の基礎構造の種類。左上から「モノパイル」「トリポッド」「ジャケット」「サクション」「重力」。出典:NEDO

イギリスの導入量は450万kWに

 業界団体の日本風力発電協会が2013年に策定した中長期のロードマップでは、2030年までに着床式で330万kW、浮体式で430万kW、合わせて760万kWの洋上風力発電を導入する目標を掲げている(図12)。さらに2050年には2500万kWに拡大して、陸上風力発電と同等の規模になる。

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図12 風力発電の導入量の目標。出典:日本風力発電協会
 一方で政府が先ごろ策定した2030年のエネルギーミックス(電源構成)の目標値を見ると、洋上風力は82万kWにとどまる(図13)。ロードマップに対して1割程度に過ぎない。エネルギーミックスでは風力を含めて再生可能エネルギーの導入量を低めに見積もっていることもあるが、洋上風力に対する国の姿勢は微妙だ。

 日本の近海に洋上風力発電所を拡大するためには、建設コストのほかにも漁業や動植物の保護、船舶の往来に対する影響など、解決すべき課題は多い。実際のところ静岡県の御前崎港で進んでいたプロジェクトは航空自衛隊の警戒監視レーダーに影響を与えることが判明したために見送りになった。

 中国をはじめ世界の主要国では太陽光よりも風力発電の導入量が上回っている。特に洋上風力発電が盛んなイギリスでは2014年末の時点で洋上の導入量が450万kWに達した(図14)。日本政府が2030年に見込んでいる導入量の5倍以上に相当する。

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図14 世界の主要国の洋上風力発電導入量(2013年末と2014年末の累積。画像をクリックすると拡大して全世界の累積も表示)。出典:Global Wind Energy Council
 イギリスの近海は遠浅の海域が広くて設置環境に恵まれているが、日本と同じような条件のオランダでも洋上風力の導入量は25万kWにのぼる。日本の近海でも環境保全を優先したうえで洋上風力を拡大できる余地は大きい。

2064とはずがたり:2016/03/28(月) 10:26:15
>>2061の大林組が男鹿から能代に掛けての洋上に450MWって記事と>>2062-2063の能代港と秋田港のプロジェクトは同じか>

規模が可成り巨大になってるから別もんか??

2065とはずがたり:2016/03/28(月) 10:44:56
>>983-984の記事によると
>日本風力発電協会の予測によると、2010年度に244万kW(2440MW)だった風力発電の規模は2020年度までに5倍近い1130万kW(11,300MW=11.3GW)に拡大する(図2)。その後は陸上に加えて洋上の風力発電が急速に伸びて、2050年度には陸上と洋上を合わせて5000万kW(=50,000MW=50GW)に到達するロードマップが描かれている。

とあるが,とは電力総研調べで,現行の風力は2.0GW弱(小さい施設はカウントしてない)。洋上風力(>>2062-2063及び>>2061)で1.4GW程度なんで,(単純に足すのは正確では無いけど)3.4GW位には出来そうだが2020年度迄に11.3GWなんて行けそうにないなぁ。。今アセス中の風力ってどの位あるんだ??

今風力発電は欧州の大味な地形と遠浅海岸で発展した技術を日本の複雑な地形と直ぐ深くなる海底にどうやって巧く接合出来るかのトライアル中であるので>>1434-1436の様な補助金漬けという批判は十分に受け止めなければならないけど産みの苦しみだと思いたい。

>今アセス中の風力ってどの位あるんだ??
って事で調べてみたが↓だそうな。とは総研調べで2.0GW弱だったのに日本風力発電協会調べだと2.9GWある。
洋上風力が1.4GWで環境アセスが5.5GWだと,洋上風力のうち既に環境アセスまで行ってるのがどの程度有るのか判らないけど4.0GW以上は陸上風力も事業進行中ということか。少なくとも3年後(2015年の記事なんで2018年)には11GWとは行かないけど8.4GW位迄は行けそうだ。2015年から来年ぐらい迄の間に更に大林組の秋田の4.5GWなんかがアセスに這入ってくると11GW越えはそんなに難しくは無さそうだ。

http://jwpa.jp/pdf/20150728_METI_shinenesyoi_13th.pdf
現在環境アセスメント手続中の案件が約550万kWあり、これら
案件の買取価格が決定するまでの期間(最低3年程度)は現行
の買取価格の維持が必要
・運転中の案件:約290万kW
・環境アセス中 :約550万kW
合 計 :約840万kW

2066とはずがたり:2016/03/28(月) 11:01:18
>>1616
風力発電・太陽光発電の計画があったが風力発電構想がアセスでの意見もあって潰れてしまった宇久島。
本土に接続する為の直流海底送電敷設が高コストで50本も風車立てないと採算が取れないのであらう。
風力・太陽光の本土への送電だけでは無く,五島列島等の本土の連系の為の経路として一体で投資出来ると50基も無理して建てなくても済んだのではないか?九電も五島列島内の高コストの内燃発電所の稼働を極限迄減らせられるであろうし。宇久島の風況を活かせないのは勿体ない。
もう一寸人口減って島の経済ががたがたに成って耕作放棄地が増えないと無理なのかな。。

宇久島の100MW風力発電、環境アセスで50機中46機が引っかかる
http://www.kankyo-business.jp/news/009656.php
2015年1月27日掲載

環境省は、16日、長崎県の離島において実施予定の「宇久島風力発電事業」(最大総出力100MW)に係る環境影響評価準備書に対して、騒音や景観等の問題から50基中46基について配置の変更又は設置の取りやめを求める、環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

本事業は、グリーンパワー及び風力開発が、長崎県佐世保市宇久町(宇久島、寺島)において、新たに最大総出力100MW(2,000kW×50基)の風力発電所を設置するものである。

環境大臣意見では、騒音や風車の影による近隣住民の生活環境、動植物への影響が懸念される風力発電設備及び取付道路については配置の変更又は設置の取りやめにより、また、景観への影響が懸念される風力発電設備については設置の取りやめにより、影響を回避又は極力低減することを求めた。

本事業の対象事業実施区域には、ミサゴやハヤブサの繁殖地やハチクマ等の渡りのルート、希少な草原性チョウ類の生息環境、ヒゴタイやノヒメユリ等の希少な草本類の生育環境が存在する。また、対象事業実施区域の周辺は、西海国立公園に指定されている。

そこで、事業実施に当たっては、自然環境や景観の保全と再生可能エネルギーの利活用を調和させ、地域資源を損なうことなく、島の活性化に寄与するものにすべきであるが、本準備書では、騒音及び風車の影による近隣住居の生活環境や主要な眺望点からの景観に対する影響等への配慮について不十分な点が随所に見られると指摘。このため、必要な措置を講ずるとともに、事後調査を適切に実施し、それらの検討経緯及び内容については、評価書に記載することを求めた。

また、小値賀町にある旧野首教会堂が、世界遺産暫定リストの「長崎の教会群とキリスト教関連資産」の構成資産であることを踏まえ、地元自治体と十分調整を行い、適切な環境保全措置を講ずることも求めた。

2067とはずがたり:2016/03/28(月) 14:13:42
ユーフラテスは業界最大手,リニューアブルはサミット酒田から風力発電所を譲受している。

環境省、徳島県と秋田県の風力発電事業に意見 自然道の迂回路新設求める
http://www.kankyo-business.jp/news/011876.php
2015年12月22日掲載
環境省は12月18日、希少猛禽類の保全・騒音発生の抑制のため、徳島県と秋田県の発電事業について環境大臣意見を提出し、両事業へ本意見にもとづいた事業手続きを求めた。

対象となった「上勝・神山風力発電事業(仮称)」はユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)の徳島県の勝浦郡から名東郡において、最大総出力39100kWの風力発電所を新設する事業。今回は環境影響評価準備書について環境大臣から意見された。

また、「由利本荘権現山風力発電事業(仮称)」はジャパン・リニューアブル・エナジー(東京都中央区)の秋田県由利本荘市において、最大総出力30000kWの風力発電所を新設する事業。今回は計画段階環境配慮書について環境大臣から意見された。

自然道「四国のみち」の迂回路新設を
環境影響評価法および電気事業法では、出力11.25万kW以上の風力発電所の設置、変更の工事を対象としており、環境大臣は、提出された計画段階環境配慮書※および環境影響評価準備書に意見を言うことができるとされている。

※計画段階環境配慮書:配置・構造又は位置・規模に係る事業の計画段階において、重大な環境影響の回避・低減についての評価を記載した文書。

環境大臣意見によると、今回の事業は両方、クマタカなどの希少猛禽類への環境保全措置や騒音低減措置を求められている。また、徳島県は自然道「四国のみち」の迂回路新設や発生土の抑制を、秋田県は風車の影への対策なども求められている。

今後は、本意見を踏まえ、徳島県は環境影響評価準備書、秋田県は計画段階環境配慮書の作成などの手続きをする必要がある。

※環境影響評価準備書:環境影響評価の結果について環境の保全の見地からの意見を聴くための準備として、調査、予測、評価、環境保全対策の検討を実施した結果などを示し、環境の保全に関する事業者自らの考え方を取りまとめた文書。

毎回指摘される「バードストライク」
風力発電に付随する問題として「バードストライク」があげられる。バードストライクとは、航空機や風力発電などの人工物に鳥類が衝突する現象。この現象によって、絶滅危惧種に指定された鳥類が死んでしまうなどの事例がある。この問題には視認性を高める、鳥が避けるような音を発生させるなどの対策がとられているが、今回の事業のように建設段階でその対策をすることも求められている。

2068とはずがたり:2016/03/28(月) 14:14:58
風力・地熱発電のアセス期間短縮 実証をおこなう事業11件が決定
http://www.kankyo-business.jp/news/009348.php
2014年12月10日掲載

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、風力発電と地熱発電について、環境アセスメント手続き期間の半減を目指し、環境調査の前倒し・並行実施(前倒環境調査)の方法論に関する知見を得ることを目的に、8件の実証事業と3件の研究開発事業を実施する。

「環境アセスメント調査早期実施実証事業」に係る公募を実施し、助成・委託予定先を決定した。事業期間は平成26年度から平成28年度まで。

事業概要
2013年6月に閣議決定された「日本再興戦略」では、風力発電と地熱発電について「環境アセスメントの迅速化を行う(3、4年程度かかるとされる手続期間の半減を目指す)」との目標が示され、風力発電と地熱発電の導入を加速するために、この環境アセスメントの期間を短縮することが期待されている。

本事業では、以下の実証事業等を実施する。

(1)環境アセスメント調査早期実施実証事業(1/2助成事業)
風力発電と地熱発電に係る環境アセスメント手続き期間を半減するために、前倒環境調査項目範囲の検討を行い、「方法書」に係る経済産業大臣の通知又は勧告から「準備書」の届出までの期間を、「8ヶ月以内」とすることを目指した実証を行う。実証で得られた結果を元に、条件達成の成否のみならず、その要因等についても検証する。

(2)環境アセスメント迅速化研究開発事業(委託事業)
風力発電と地熱発電に係る環境アセスメント手続き期間を半減するために、前倒環境調査を前提とした調査・予測・評価手法等に関する研究開発を行う。なお、本事業は産学官の複数事業者が互いのノウハウ等を持ちより協調して実施するものとする。

助成・委託予定先
(1)環境アセスメント調査早期実施実証事業
三菱マテリアル
ユーラスエナジーホールディングス
ジャパン・リニューアブル・エナジー
シーパワー
関電エネルギーソリューション
地域エネルギー開発
グリーンパワーインベストメント
インベナジー・ジャパン合同会社

(2)環境アセスメント迅速化研究開発事業
日本気象協会、北海道大学
新潟大学、徳島大学、九州大学、横浜国立大学、日立パワーソリューションズ、ドーコン
日本環境アセスメント協会、東京農業大学

2069とはずがたり:2016/03/28(月) 14:23:53
ウインドパーク南伊吹風力発電事業(仮称)
http://www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/kankyo/kankyo-hozen/c11264/project-windpark.html
2環境影響評価法


(1)環境影響評価方法書


ボタン進捗状況→ 方法書手続き終了
[事業概要]
事業者 株式会社シーテック
事業目的 地球温暖化防止を図るため、再生可能な自然エネルギーを利用し、新エネルギー利用を促進する
事業の種類 風力発電所(環境影響評価法第2条:第1種事業)※
事業の規模
出力32,000kW(16基×2,000kW)
事業予定地 大垣市上石津町及び不破郡関ヶ原町今須地区

2070とはずがたり:2016/03/28(月) 14:27:37
事実上頓挫してるしなぁ。。

洋上風力発電計画の調査を一部省略 経産省「問題ない」
http://www.asahi.com/articles/ASHD843DNHD8TZNB00M.html
成沢解語、白石昌幸
2015年12月9日07時44分

 山口県下関市で準大手ゼネコンの前田建設工業(東京都千代田区)が進める洋上風力発電事業計画をめぐり、経済産業省が、同社の環境影響評価(アセスメント)を点検するための調査を一部していなかったことが同省などへの取材でわかった。同省は「問題はない」としているが、専門家や市の環境審議会のメンバーからは疑問の声が上がっている。

 同計画は、下関市安岡地区から最短で約1・5キロ沖合に風車15基を建設するというもので、6万キロワット(60メガワット)の出力を予定している。当初計画では2015年度に着工、16年度の稼働を目指していた。

 現在は、アセスの手続き中で、同社は「準備書」をつくるため、13年12月〜14年夏、予定地近くの海と陸の調査を進めたが、14年秋に反対運動でいったん中断。15年春以降に再開したものの、準備書完成のめどは立っていない。一方、経産省も同社と並行して別の業者に調査を委託。14年春と秋に調べることとし、陸部分については調査を終えた。

 ところが、海の調査では、春はナマコやアワビ、ウニを採る際に必要な県への「特別採捕許可申請」を出さずに一部で調査ができず、代わりに漁業者から魚を買い取る以外は目視調査にとどまった。秋は申請を済ませたが、同社の調査中断に伴って調査自体を見合わせた。15年春以降は別の発電所の調査に移っており、同計画で今後再調査する予定はない。

 経産省は、朝日新聞社の取材に対し、春に申請を出さなかった理由について「申請しても県の許可が調査まで間に合わない可能性もあり、代替の方法で十分と考えた」と説明。同社の中断と歩調を合わせた点には「調査時期を合わせた方がクロスチェックできる。反対運動もあり、住民に迷惑をかけてまでするものではない」とした。

2071とはずがたり:2016/03/28(月) 14:35:25
>>63
'09/5/21 中国新聞
国内最大の風力発電所が完成

>>1434-1437
風力発電事業が赤字だらけの理由
2012年01月23日(Mon) 
日本最大でもある新出雲風力発電所(7.8万kW)では異常事態となっている。風車の羽根(ブレード)が支柱(タワー)に接触するなど重大事故が起きるなどし、未だ本格的な稼働に至っていないようだ。

今ではちゃんと稼働しているようだ。

風力発電の現状と展望
2014年8月28日
株式会社ユーラスエナジーホールディングス
http://www.pref.shimane.lg.jp/infra/energy/energy/chiiki_taisaku/index.data/02fuuryokuhatuden.pdf
ブレード破損事故(2009年10・11月:4基、2010年12月:2基) ? 原因究明と安全確認、再発防止策導入のため、数ヶ月間に渡り全26基
の運転を停止 ? 主な原因: 風車近傍の地形などから生じる変則的な風により、ブレード
に変形が生じて先端がタワーに接触 ? 対策: 全風車において、ブレードの角度を調節し、風から受ける圧力お
よびブレードの変形を低減するとともに、特定の風向・風速に対しては一
部の風車で運転を制御
⇒ 2011年以降、同種の破損事故は発生せず

2072とはずがたり:2016/03/28(月) 14:47:29
日本もやっと洋上風力の時代になりつつある。。
大林の計画と合わせて秋田港から能代港迄電源地帯に変貌するぞ♪

2015年08月26日 07時00分 更新
最大34基で170MWの洋上風力発電所、環境影響評価が秋田県で始まる
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1508/26/news032.html

秋田県の2つの港に建設する洋上風力発電所の開発計画が動き出した。丸紅を中心とする事業者グループが環境影響評価の手続きを開始した。計画では能代港と秋田港の港湾区域に合計で最大34基の大型風車を設置して170MWの発電能力を発揮する。2021〜22年の運転開始を目指す。
[石田雅也,スマートジャパン]

 洋上風力発電所を建設する場所は、秋田県の北部にある能代港と中部にある秋田港の2カ所である(図1)。いずれも秋田県が管理する港湾区域の中で、陸地から2キロメートル以内の範囲に収まる。

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図1 能代港と秋田港の位置と周辺の自然公園。出典:秋田港・能代港再生可能エネルギー導入検討協議会

 このプロジェクトは秋田県が再生可能エネルギーを拡大する施策の一環で推進している。2015年2月に丸紅を中心とする事業者グループが県の公募によって選ばれて準備を進めてきた。大規模な風力発電所の建設前に必要な環境影響評価の最初の報告書を8月24日に公開して、建設に向けた手続きが始まった。

 公開した「計画段階環境配慮書」を見ると、能代港と秋田港ともに県が洋上風力発電の適地として選定した区域に合わせて建設計画を策定している。能代港では3つの区域に最大で20基の大型風車を建設する(図2)。1基あたりの発電能力は3.45〜7MW(メガワット)を想定していて、合計で100MWになる。

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図2 能代港の対象水域(上)、風車配置イメージ(下)。出典:秋田港・能代港再生可能エネルギー導入検討協議会

 一方の秋田港では5つの区域に最大で14基の大型風車を設置して、合計で70MWの発電能力を発揮する(図3)。2カ所を合計すると最大で34基、発電能力は170MWに達する計画だ。丸紅が秋田県の公募に応じて提案した計画では合計29基で145MWの予定だったが、2割ほど規模が大きくなった。

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図3 秋田港の対象水域(上)、風車配置イメージ(下)。出典:秋田港・能代港再生可能エネルギー導入検討協議会

洋上から12万世帯分の電力を供給

 能代港と秋田港は年間の平均風速が毎秒6.5〜7メートル以上になり、風力発電に適した場所であることがわかっている。洋上風力発電の設備利用率(発電能力に対する実際の発電量)は標準で30%程度になり、170MWの発電設備の場合には年間の発電量が4億4000万kWh(キロワット時)を見込める。一般家庭の使用量(年間3600kWh)に換算して12万4000世帯分に相当する。

 発電設備の設置方法は海底に固定する着床式で、基礎構造はモノパイル式とジャケット式の2種類を検討中だ(図4)。モノパイル式は水深が30メートル以内の砂質の海底に適している一方、ジャケット式は50メートル程度の水深まで対応できて泥質や岩質の海底にも設置することができる。

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図4 着床式による洋上風力発電設備の基礎構造。モノパイル式(左)、ジャケット式(右)。出典:NEDO
 能代港の対象区域の水深は最大で20メートル程度、秋田港でも30メートル程度であることから、海底が砂質であればコストが低いモノパイル式を採用する可能性が大きい。ただしコストを除けば、施工や撤去の容易さや環境影響の点では2つの方式で一長一短がある。

 今後は漁業や動植物に対する影響、風車の回転に伴う騒音などを詳細に評価しながら建設に向けた手続きを進めていく。環境影響評価は5段階の手続きが必要で、完了までに3年程度を要する(図5)。順調に手続きが進めば2018年に工事を開始して、2021〜2022年に運転を開始することが可能だ。計画どおりに170MWの規模で稼働すると、その時点で2カ所を合わせて日本最大の洋上風力発電所になる。

2074とはずがたり:2016/03/28(月) 14:54:25

世界有数の洋上風力、本県沖に検討 大林組、23年度以降稼働目指す
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20160313a

 ゼネコン大手の大林組(東京)が、秋田県北部沖に大規模な洋上風力発電所の建設を検討していることが12日分かった。最大で出力5千キロワットの大型風車を91基設置し、合計出力は45万5千キロワット。総事業費は約2500億円を見込む。実現すれば世界有数の規模。2020年度着工、23年度以降の稼働を目指し、16年度にも環境影響評価(アセスメント)に着手する。

 建設予定地は能代市から三種町、男鹿市にかけての沖合1・3〜2・6キロ付近の海域で、県が14年度に示した洋上風力適地の候補海域に該当する。

 世界で一般的な方法である風車を海底に固定する「着床式」で設置する。合計出力45万5千キロワットは、県内で稼働している風力の合計出力(約28万キロワット)の約1・6倍。年間発電量は13億キロワット時に達する見込み。一般家庭の使用量に換算すると、県内の総世帯数の6割超に当たる26万世帯分に相当する。

 大林組の構想は、現在公表されている洋上風力計画では国内最大。世界で稼働中の洋上風力と比較すると、ロンドン・アレイ発電所(英国、出力63万キロワット)、グイント・イ・モール発電所(同、57万6千キロワット)などに次ぐ世界有数の規模の発電所となる。


大規模洋上風力、経済効果に期待 県北部沖、漁への影響懸念も
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20160315i

 ゼネコン大手の大林組(東京)による秋田県北部沖への大規模洋上風力発電所の建設構想が浮上したことを受け、地元からは経済波及効果に期待する声が上がった。一方で漁業関係者からは、漁への影響を懸念する声も聞かれた。

 能代市によると、今回の構想について大林組から説明があったのは2月下旬。斉藤滋宣市長は「風車が立つことで固定資産税が入り、能代港が活用され、洋上風力の国内先進地として視察者が増えれば経済波及効果にもつながる。

 豊かな自然が観光資源となっている男鹿市の渡部幸男市長は「景観を含めた環境への問題がクリアされ、漁業などへ影響がないことが大前提だ」と強調。その上で船川港は近年、石油類を中心に取扱量が大きく減少し、地域経済停滞の一因となっていることから、「船川港が組み立て基地などの拠点となれば、港の活性化につながるだろう」と期待した。

 ただ漁業関係者の中には、漁への影響を不安視する人もいる。三種町八竜漁業協同組合の田中保則組合長(69)は「風車の建設エリアと漁場が重なっており、漁に影響が出ないか心配だ。環境影響評価(アセスメント)の結果が出たら、組合員と対応を話し合いたい」と述べた。

 大林組は事業化に向け、16年度にも環境アセスに着手する計画。

2075とはずがたり:2016/03/28(月) 16:00:09
風力発電事業会社3社の保有株式の譲り受けについて
〜当社として国内で初の風力発電事業資産の譲り受け〜
http://www.jpower.co.jp/news_release/news090302.html
平成21年3月2日
電源開発株式会社

 J-POWER(電源開発株式会社、社長:中垣喜彦)は、このほど、丸紅株式会社(社長:朝田照男)から同社が運営している風力発電事業会社3社の保有株式を譲り受けました。

 J-POWERは、エネルギーと環境の共生を標榜し、再生可能エネルギーの一つとして風力発電事業の推進に取り組んでいます。これまで、国内9地点合計210,530kWを開発し、今後も新規地点の開発を実施していく方針ですが、これと併せて、今回当社としては国内で初めて、他社が開発・保有している風力発電事業資産を譲り受けたものです。譲り受けた発電資産については、当社のこれまでの風力発電事業の知見・経験を活用し、一層の効率的、安定的な運転を図り風力エネルギーのさらなる有効活用を目指します。

 今回の譲り受けにより、当社の稼働中の風力発電設備は、国内12発電所255,880kW、海外1発電所48,000kWとなりました。

譲り受けた風力発電事業会社の概要
事業会社名 さらきとまない風力(株) ゆやウインド・パワー(株) 南九州ウインド・パワー(株)
所在地 北海道稚内市 山口県長門市 鹿児島県肝属郡南大隅町
資本金 3,000万円 1,000万円 2,000万円
当社出資比率 49% 90% 80%

2076とはずがたり:2016/03/28(月) 16:02:44
頴娃風力発電株式会社
http://www.yon-e.co.jp/relation/relation02.html
〜南薩の大地より、クリーンなエネルギーを〜

風力発電は、経済性を確保しつつ、地球環境の保全とエネルギーセキュリティの向上が期待できる自然エネルギーとして、世界各地で開発が進んでいます。

当社は、四電エンジニアリング(株)の100%子会社であり、平成18年8月に設立され、鹿児島県南九州市頴娃(えい)町において、総出力1万4,000kW(出力2,000kWの風力発電設備×7基)の建設を進め、平成22年7月に電気の供給を開始いたしました。

平成27年3月に1基増設し8基となり、総出力も1万6,000kWとなりました。

発電所の周辺には、開聞岳や指宿温泉など、全国的に有名な観光地があります。8基の風車が、CO2の削減だけでなく、新たな観光名所として地域の活性化にも役立てるよう努力してまいります。

2077とはずがたり:2016/03/28(月) 17:02:43
>>2063
>業界団体の日本風力発電協会が2013年に策定した中長期のロードマップでは、2030年までに着床式で330万kW(3.3GW)、浮体式で430万kW(4.3GW)、合わせて760万kW(7.6GW)の洋上風力発電を導入する目標を掲げている(図12)。さらに2050年には2500万kW(25GW)に拡大して、陸上風力発電と同等の規模になる。

なかなか野心的だが,>>2072-2074>>2061-2064辺りを併せて1.3GW強程度(1.4GWには御前崎含んでゐる)。着床式はこの倍ぐらい造るイメージか。御前崎82.5MWや下関60MW>>1008も実現したい。事実上の洋上着床式に近い宇久島100MWも規模縮小>>2066の上実現したい。
浮体式は未だイメージ湧かないから措いとくとして洋上着床式と離島陸上式併せての目標どんなもんになるだろ。

2078とはずがたり:2016/03/28(月) 17:22:18
>日立製作所は2015年3月24日、国内最大級となる定格出力5MWの大型風力発電設備が完成したと発表した
>「鹿島港深芝風力発電所」(茨城県神栖市東和田)向け>>1586

>日立製作所と日立キャピタル<8586>が出資する風力発電会社「日立ウィンドパワー」が「鹿島港深芝風力発電所」として夏ごろより商用運転を開始する
スキームがイマイチ不明な丸紅×ウインドパワー(小松崎×SB)とは別に建設らしい。

日立、茨城県に国内最大級の風力発電を建設完了
http://economic.jp/?p=48062
2015年03月29日 12:10

 日立製作所は24日、国内最大となる洋上向け風力発電システムの1号機の建設が完了したとの発表を行った。今回建設が完了したのは5MW(5000kW)の大型風力発電システム「HTW5.0-126」の1号機で、茨城県神栖市沿岸の陸上に設置されている。この1号機は、吹き上げてくる風などを効率良く受け止め発電することができる「ダウンウィンド型」が採用されており、システム全体の軽量化やコンパクト化をはかり、洋上に建設する際の基礎工事におけるコスト軽減が可能となっている。

 現在、出力2000キロワットクラスの風力発電が主流だが、今回日立製作所は建設を完了させた1号機の出力は5000キロワットであり、1基で1万2000世帯分の電力をまかなうことができるという。また採用されている「ダウンウィンド方式」には、ローターを風下側に配置することで、暴風時にもローターが横風を受けない向きを保持し、風荷重を低減することができるという特徴があるため、台風の多い日本の環境に適した方式として注目されている。

 試運転、風速・出力の検証や評価を行った後に、日立製作所と日立キャピタル<8586>が出資する風力発電会社「日立ウィンドパワー」が「鹿島港深芝風力発電所」として夏ごろより商用運転を開始する。発電した電気は東京電力<9501>に売電される予定。

 日立製作所はこれまで、2000キロワットクラスの浮力発電システムを国内に97基納入しており、今後の市場ニーズに対応するために、経済産業省や環境省が実施する「浮体式洋上風力発電」の実証事業にも参画している。日立製作所としては今後も拡大が見込まれる風力発電の分野において積極的に事情を展開するとともに、社会インフラを支えるエネルギーソリューションの提供を通じて、低炭素社会の実現に貢献していきたいとしている。
 
 茨城県神栖市沿岸は現在、国内有数の新エネルギー拠点となっており、今後も鹿島港沖で大規模な洋上風力発電所の建設が行われる見通しで、5000キロワットクラスの風力発電所システムをウインド・パワー・エナジーと丸紅<8002>がそれぞれ25基ずつ建設する計画が立てられている。(編集担当:滝川幸平)

2079とはずがたり:2016/03/28(月) 17:30:59
丸紅との共同化は破談になったとしてウインドパワーが25基建てる事になってゐるとすると第1期20基とはどういう事か?第二期に後5基造るのかな?それとも丸紅とも一緒にやるとして第一期はこちら,第二期に丸紅が20〜30基造るのかね?

>>588>>997
>発電事業者のウィンド・パワー・エナジー(神栖市)と丸紅(東京)の2社が共同で事業を進める
>約25基ずつ風力発電設備を建設することを決めた。
>(県は)設定区域(680ヘクタール)を南北の区画に分け、区域を分ける方式では維持管理費などが2重に掛かるため収益性が下がると判断。共同で行う方が効果があると合意(2012年12月26日)
>2社は5千キロワット(5MW)設備計約50基を洋上に建設し、出力約25万キロワット(250MW)を発電
>変更承認変更(2013年01月11日)

>>1252>>1002
●ウィンド・パワー・エナジー
場所:鹿島港沖合
出資:SBエナジー参入(2014/4/30)+小松崎G
出力:100MW(5M*20)
発電量(稼働率):2億1900万kWh(25%)
(2014年07月01日)

>>2078
>今後も鹿島港沖で大規模な洋上風力発電所の建設が行われる見通しで、5000キロワットクラスの風力発電所システムをウインド・パワー・エナジーと丸紅<8002>がそれぞれ25基ずつ建設する計画が立てられている。(2015年03月29日)

洋上風力発電事業
大規模洋上風力発電所 メガサイト鹿島
(計画中)
http://www.komatsuzaki.co.jp/windpower/list.php

発電所名 大規模洋上風力発電所 メガサイト鹿島
事業計画地 茨城県鹿島港湾区域の護岸から約1,200〜1,600mの水域
運営会社 株式会社 ウィンド・パワー・エナジー
規模 出力5,000kW × 20基 総出力100,000kW(第1期計画)
発電量 年間総発電量 約245,280,000 kWh
(一般家庭約6万世帯分の年間消費電力量相当)
備考
平成23年度 風力発電施設等に係る改正アセス法手続先行実施モデル事業(環境省)
平成25年度 着床式洋上ウィンドファーム開発支援事業(茨城県鹿島港沖,NEDO)

2080とはずがたり:2016/03/28(月) 17:35:38
>>2079
大体判った気がする。
やはり丸紅とは別々にやることになって(その記事は見逃したと云う事のようだ。),第一期は20基,第二期に5基建設と云う事らしい。

茨城県鹿島港の洋上風力発電、ウインド・パワー・エナジーが建設開始
http://www.kankyo-business.jp/news/009990.php
2015年3月 7日掲載 記事を保存

茨城県は、鹿島港洋上風力発電事業における発電事業者のウィンド・パワー・エナジー(茨城県神栖市)が建設を開始すると発表した。

同県は、再生可能エネルギーの社会的ニーズが高まっていることから2012年5月に鹿島港の港湾計画を変更し「再生可能エネルギー源を利活用する区域(計680ヘクタール)」を位置付けた。これに伴いこの区域で洋上風力発電を行う事業者として、同社と丸紅の2社が選定されている。

http://tohazugatali.dousetsu.com/20150306_g2.jpg
事業予定水域図
http://tohazugatali.dousetsu.com/20150306_g3.jpg
完成イメージ(第1期分) ウィンド・パワー・エナジーより提供

同事業の発電出力は、第1期分として100MW。5MWの大型風力発電機が全体計画25基のうち、まず20基が設置される。年間発電量は2億4,500百万kWhを見込み、これは県内世帯の約6%にあたる約7万世帯分の年間消費電力に相当する。1期分20基の事業費は530億円。発電期間は20年間。

同事業の今後の予定は、資金調達・工事契約手続きを経て、変電所などの陸上工事に着手し、2016年度前半には風力発電施設などの海上工事に着手する予定だ。発電事業開始は2017年度後半を見込んでいる。

2081とはずがたり:2016/03/28(月) 17:39:18
どの程度役立つかなぁ〜♪

南相馬変電所の大容量蓄電池システムの営業運転開始について
https://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1191223_1049.html
平成28年 2月26日

 当社は、本日、南相馬変電所(所在地:福島県南相馬市小高区)に設置した大容量蓄電池システム(リチウムイオン電池、容量40,000kWh)の営業運転を開始いたしました。

 当社は、再生可能エネルギーの推進を復興の大きな柱と位置付けている福島県の復興に資する取り組みとなるよう、一般社団法人新エネルギー導入促進協議会が公募した「大容量蓄電システム需給バランス改善実証事業」の採択を受け、平成27年5月から設置工事を進めていたものです。

 本実証事業は、気象条件で出力が変動する再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力供給が需要を上回るおそれが生じる場合には蓄電池で余剰電力を吸収し、逆に需要が高まる時間帯には蓄電池から放電する運用を行うことで、蓄電池による再生可能エネルギーの導入拡大効果等を検証するものであり、今後1年程度をかけ実証試験を行う予定としております。
 なお、本システムによる導入拡大効果については、経済産業省の要請に従い、福島県の避難解除区域等における太陽光発電事業者へ優先的に割り当てることとしております。

 当社といたしましては、福島県内における再生可能エネルギーの導入拡大を支援し、引き続き、地元電力会社として福島県の復興に貢献できるよう取り組んでまいります。

以上

南相馬変電所の大容量蓄電池システムの概要
https://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/__icsFiles/afieldfile/2016/02/26/b1191223.pdf
1.設置場 所:南相馬変電所〔福島県南相馬市小高区〕
2.設置面 積:約8,500m2
3.実証設 備:リチウムイオン電池
・出力:4万kW(40MW)
・容量:4万kWh(40MWh)

2082とはずがたり:2016/03/28(月) 17:43:19
>>1705>>1861-1864

平成27年4月22日
九州電力株式会社
大容量蓄電システム需給バランス改善実証事業の実施について
http://www.kyuden.co.jp/press_h150422-1.html

  九州では、太陽光発電を中心に再生可能エネルギー(以下、再エネ)の普及が急速に進んでいます。このため、昨年12月に国において九州本土の太陽光発電の接続可能量(817万kW)が検証されました。

 また、昨年12月末には太陽光発電の接続済と連系承諾済の合計が、接続可能量(817万kW)に到達すると共に、当社は太陽光発電の指定電気事業者に指定されました。

 当社は、電力の安定供給を前提として、今後も再エネの円滑な接続に向けた対応を進めてまいります。

 今回、その取り組みの一つとして、標記の国の補助事業に応募していましたが、本日、交付決定通知を受けたことから、下記のとおり、実証事業を実施いたします。



1 実証内容

大容量蓄電池を電力系統に接続し、揚水発電と同等の電力貯蔵機能を活用した、需給バランスの改善に関する実証を実施。
大容量蓄電池の有効活用策として、系統電圧制御への適用に関する実証を実施。

2 蓄電池容量

出力:5万kW(容量:30万kWh程度)

3 蓄電池設置場所

豊前発電所構内(福岡県豊前市)

4 実施期間

平成27年度〜平成28年度(予定)

2083とはずがたり:2016/03/28(月) 17:48:01
これによると採択者は東北電と九電の2社。九電の方が容量がだいぶでかい。

一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会
トップ 大容量蓄電システム需給バランス改善実証事業
http://www.nepc.or.jp/chikuden_balance/index.html

東北電力
南相馬変電所
・出力:4万kW(40MW)
・容量:4万kWh(40MWh)
リチウムイオン電池

九州電力
豊前変電所
・出力:5万kW(50MW)
・容量:30万kWh(300MWh)
大型蓄電池

2084とはずがたり:2016/03/28(月) 17:52:29
西仙台変電所の大型蓄電池システムの営業運転開始について
https://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1189166_1049.html
平成27年 2月20日

 当社は、本日、西仙台変電所(所在地:宮城県仙台市太白区秋保町)に設置した大型蓄電池システム(リチウムイオン電池、容量20,000kWh)の営業運転を開始いたしました。

 西仙台変電所の大型蓄電池システムにつきましては、一般社団法人新エネルギー導入促進協議会が公募した「平成24年度大型蓄電システム緊急実証事業」に採択されたことを受け、平成25年11月より設置工事を進めてまいりました。(平成25年11月25日お知らせ済み)

 本実証事業は、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大を目指し、気象条件で出力が変動する風力発電や太陽光発電の導入拡大に伴い発生する周波数変動への対策として新たに取り組むものです。具体的には、中央給電指令所から蓄電池の充放電の自動制御を行い、これまで主に火力発電が担ってきた周波数調整機能と本システムを組み合わせることによる周波数調整力の拡大効果を検証するもので、今後、平成29年度まで実証試験を予定しております。なお、電力系統にこの規模の大型蓄電池システムを設置するのは、国内で初めての取り組みとなります。

 当社といたしましては、今後、本システムの実証試験の効果等を検証し、引き続き、再生可能エネルギーの導入拡大に向けて最大限の取り組みを行ってまいります。

以上

西仙台変電所の大型蓄電池システムの概要
https://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/__icsFiles/afieldfile/2015/02/20/1189166t1.pdf
【事業概要】
1. 設置場所・設置面積
西仙台変電所(宮城県仙台市太白区秋保町)・6,000m2程度
2. 実証設備
リチウムイオン電池
出力:20,000kW(短時間 40,000kW)=40MW
容量:20,000kWh=40MWh

2085とはずがたり:2016/03/28(月) 17:53:12
「平成24年度大型蓄電システム緊急実証事業」の採択について
http://www.hepco.co.jp/energy/recyclable_energy/large_accumulator/index.html

当社は、住友電気工業(株)と共同で、経済産業省が一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会を通じて募集した「平成24年度大型蓄電システム緊急実証事業」に応募し、補助事業として採択されました。

本実証事業では、当社と住友電気工業(株)が共同で、当社の基幹系統の変電所に大型蓄電池を設置し、風力発電や太陽光発電の出力変動に対する新たな調整力としての性能実証、および最適な制御技術の開発に取り組み、再生可能エネルギーの更なる導入拡大を目指してまいります。

実証事業の概要
設置場所
北海道電力 南早来変電所(北海道勇払郡安平町)
実証設備
レドックスフロー電池
定格出力:15,000kW
蓄電容量:60,000kWh

2086とはずがたり:2016/03/28(月) 17:56:20
一般社団法人 新エネルギー導入促進協議会
トップ 大型蓄電システム緊急実証事業
http://www.nepc.or.jp/chikuden/index.html

平成24年度大型蓄電システム緊急実証事業 補助事業者一覧

東北電力
西仙台変電所
・出力:2万kW(短時間4万kw) (20-40MW)
・容量:2万kWh(20MWh)
リチウムイオン電池

北海道電力
住友電工
南早来変電所
・出力:1万5千kW(15MW)
・容量:6万kWh(60MWh)
レドックスフロー電池

2087とはずがたり:2016/03/28(月) 19:22:17

国内最大級の洋上風力発電、大林組が建設検討
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160322-OYT1T50126.html
2016年03月23日 14時30分

 秋田県は22日、大手ゼネコンの大林組(東京)が、県北部で洋上風力発電施設の建設を検討していると発表した。

事業実施候補海域(約59km2)
http://tohazugatali.dousetsu.com/20160322-OYT1T50126.jpg

 現在明らかになっている中では、国内最大級の施設で、今月から環境影響評価などの調査を始め、問題がなければ2020年度の着工、23年度の運転開始を目指す。同日、調査の協力要請を受けた県は「後押しし、波及効果を県内産業に広げたい」としている。

 県によると、建設候補海域は能代、三種、男鹿の3市町の沖合約59平方キロ・メートル。大林組は出力5000キロ・ワットの風車91基を建設する計画で、最大出力は45万5000キロ・ワット。公表済みの洋上風力発電計画では最大の新潟県沖(22万キロ・ワット)の2倍を超す規模となる。

 県は15年1月、漁業関係者らでつくる「あきた沖合洋上風力発電導入検討委員会」で、海底に土台を設置する着床式洋上風力発電の適地を、全県の沖合で351平方キロ・メートルと設定。民間事業者に対し、事業化の検討を働きかけていた。

 佐竹知事は22日の記者会見で「着床式は水中工事も必要になり、建設関係の仕事が増えるほか、メンテナンスや部品供給でも雇用増加、送電網の早期整備も期待できる」と歓迎した。

2088とはずがたり:2016/03/28(月) 19:53:34
>米国の調査会社であるNavigant Researchは、2023年までにエネルギー貯蔵システム(ESS)が全世界で21.8GW導入されるという分析結果を発表した

2013年07月05日 13時00分 更新
2023年には21.8GWの大容量電池が利用、太陽光や風力の変動を吸収
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1307/05/news069.html

発電所の増設や消費者の省エネ行動の支援。これだけが電力システムの安定化に役立つのだろうか。もう1つ役立つものがある。エネルギー貯蔵システム(大容量電池)だ。米Navigant Researchの予測によれば、2023年までに21.8GWの導入が見込まれる。
[畑陽一郎,スマートジャパン]

 米国の調査会社であるNavigant Researchは、2023年までにエネルギー貯蔵システム(ESS)が全世界で21.8GW導入されるという分析結果を発表した。「Energy Storage for Wind and Solar Integration」と題したレポートによる。

 エネルギー貯蔵システムとは、電力の需要量と供給量のずれを、発電所の出力調整や消費者の省エネ行動にまかせるのではなく、中間に置いた大型の「電池」で吸収しようという考え方だ。日本企業の技術としては、日本ガイシのNAS電池に実績があり(図1)、住友電気工業のレドックスフロー電池も市場投入直前の状態にある(図2)。いずれもリチウムイオン蓄電池とは異なる利点がある。

 図1では日本国内で導入された容量1500kWのNAS電池システムの外観(左)と、電力負荷を平準化する考え方(右)を示した。NAS電池は寿命が15年と長く、4500回の充放電が可能だ。この図では一定出力で運転した方がよいガスタービン発電と需要の関係を示しているものの、出力と需要がどちらも変動する場合にも当てはまる考え方だ。

http://tohazugatali.dousetsu.com/yh20130705ESS_NAS_535px.jpg
図1 NAS電池。出典:日本ガイシ

 図2は住友電気工業が横浜製作所に置いた実証運転設備。レドックスフロー電池(容量1MW×5時間)と集光型太陽光発電システム(CPV、28基、200kW)を組み合わせて、横浜製作所のピークカットを実現するものだ。レドックスフロー電池とはバナジウム(V)イオンなどの酸化還元反応を利用して充放電する蓄電池。寿命(充放電回数)が長いこと、発火が起きないことが特徴だ。

http://tohazugatali.dousetsu.com/yh20130705ESS_RF_530px.jpg
図2 レドックスフロー電池。出典:住友電気工業

 このようなエネルギー貯蔵システムが必要になる理由として、Navigant Researchは太陽光発電や風力発電の導入規模を挙げている。今後10年間で1300GWもの再生可能エネルギーによる発電所が系統に接続されること、これらの発電所は出力の変動が著しいことから何らかの抑制策が必要だという考え方だ。

 同社は大量の電力貯蔵システムの導入が進み、効果を挙げるには、政策支援が必要だとも指摘している。電力貯蔵システム導入のルール作りや法整備、補助金の手当てなどはもちろん、電力源と電力貯蔵システムをどのような構成で接続した場合に最大の効果が得られるのかを明らかにし、そのような構成が実現するように支援しなければならないということだ。

2089とはずがたり:2016/03/28(月) 20:06:04
>>1432-1433>>1905

平成26年度「風力発電のための送電網整備実証事業費補助金」に係る補助事業者の公募結果について
http://www.enecho.meti.go.jp/appli/public_offer_result/1409/140926a/
平成26年9月26日
経済産業省 資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギー対策課

平成26年度「風力発電のための送電網整備実証事業費補助金」に係る補助事業者について、平成26年7月25日(金)〜平成26年8月18日(月)まで公募したところ、5件の応募がありました。

応募のありました提案について、厳正な審査を行った結果、次のとおり補助事業者を決定しましたのでお知らせいたします。

採択事業者

秋田送電株式会社
上北送電株式会社

http://www.enecho.meti.go.jp/appli/public_offer_result/1409/140926a/pdf/1.pdf

№ 1
採択事業者(SPC名)
秋田送電株式会社

SPCへの出資者
丸紅㈱、㈱秋田銀行、㈱北都銀行

申請概要
本事業では、秋田港湾・能代港湾からの送電ルートを想定し、開発可能性調査を実施した上、中間審査でその継続実施が認められた場合、送電網の整備及びその技術的課題の実証を行います。
同地域の風力発電の導入ポテンシャルは、600MW程度と見積もられていますが、今後の事業の進捗に応じて精査・検証がなされることになります。

No.2
採択事業者(SPC名)
上北送電株式会社

SPCへの出資者
青森風力開発㈱、㈱岡山建設、開発電業㈱、日本電機工業㈱、日本風力開発㈱、むつ小川原洋上開発㈱

申請概要
本事業では、青森県上北地域からの送電ルートを想定し、開発可能性調査を実施した上、中間審査でその継続実施が認められた場合、送電網の整備及びその技術的課題の実証を行います。
同地域の風力発電の導入ポテンシャルは、900MW程度と見積もられていますが、今後の事業の進捗に応じて精査・検証がなされることになります。

2091とはずがたり:2016/03/29(火) 10:25:11
此の東芝の技術がこなれてくると山奥とか離島に発電・配電システム構築しなくても済むようになるかも。
コストはどんなもんなんだろ?

2016年03月17日 09時00分 更新
「変なホテル」が電力を自給自足、水素と再生可能エネルギーで
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1603/17/news044.html

ハウステンボスがロボットや省エネシステムなどの先進技術を導入している「変なホテル」の第2期棟が完成し、グランドオープンを迎えた。第2期棟は国産材と日本初の工法を用いた木造棟で、東芝の自立型エネルギー供給システム「H2One」も導入。太陽光発電と水素を活用し、一部の客室のエネルギーは自給自足を実現する。
[陰山遼将,スマートジャパン]

 ハウステンボス(長崎県佐世保市)が2015年から開発を進めている「変なホテル」。「快適性と世界最高水準の生産性の両立」を目的に、受付や宿泊者へのサービス対応にロボットを活用して省人化を図り、さらに新しい建設工法や省エネシステムも積極的に導入するなど、ユニークなスマートホテルプロジェクトとして注目を集めている。

 変なホテルは第1期棟(イーストアーム)と第2期棟(ウェストアーム)で構成する。第1期棟は2015年7月に開業しているが、続いて2016年3月14日に第2期棟が完成してグランドオープンを迎えた(図1)。2つの棟はそれぞれ2階建てで、72の客室を持つ。しかし建築コンセプトは異なっており、今回完成した第2期棟は国産材と再生可能エネルギーの活用が大きな特徴となっている。

…(第2期棟の)大きな特徴がエネルギーの自給自足だ。東芝の自立型水素エネルギー供給システム「H2One」を導入した(図3)。H2Oneは東芝独自の水素EMSにより、再生可能エネルギーと水素でCO2フリーな電力供給を行えるのが特徴のシステムだ。

 H2Oneは太陽光発電システム、蓄電池、水素製造装置、水素吸蔵合金タンク、純水素燃料電池で構成している。日照時間が長い夏季の太陽光で発電した電気の余剰電力を使い、水素製造装置で水を電気分解して水素を製造する。この水素はタンクに貯蔵し、冬季に純水素燃料電池で発電することで電力と温水が得られる仕組みだ。

 第2期棟ではH2Oneの導入により、1年を通じて水と太陽光のみで客室12室分の電力を自給自足できるようになる(図4・5)。設置した太陽光発電システムの出力は62kW(キロワット)、H2One全体の出力は54kW、貯蔵電力量が1.8kWh(キロワット時)だ。

2092とはずがたり:2016/03/29(火) 10:39:25
蓄電池と水素発電の併用の理由は?電圧の変動を制馭するには蓄電池あった方がいいのかな?

2015年11月05日 09時00分 更新
水素の活用で“スマートな港”を実現、大黒埠頭に東芝「H2One」を導入
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1511/05/news022.html

港湾区域のエネルギー利用の効率化や災害時の事業継続計画対策を進めている横浜市は、大黒埠頭の「横浜港流通センター」に東芝の自立型水素燃料電池「H2One」を導入。電力デマンド抑制効果や電気料金削減効果などの検証に向けた実証試験を開始する。
[陰山遼将,スマートジャパン]

 横浜市は2014年12月に改定した「横浜港港湾計画」の中で、港湾区域におけるエネルギー利用の効率化や災害時における事業継続計画(BCP)対策の実施など、“港のスマート化”に取り組む方針を掲げている。

 この取り組みの一環として横浜市鶴見区の大黒埠頭内にある「横浜港流通センター」へ東芝の自立型水素燃料電池「H2One」を導入し、デマンドコントロールによる使用電力の削減や、緊急用電源として活用するための実証試験を開始する。

 横浜港流通センターは、横浜市鶴見区の大黒埠頭に位置する国内最大級の複合型流通施設。埠頭内に立地する約60棟の民間倉庫を合わせた倉庫の保管面積は100万平方メートル以上で、横浜港の物流機能の強化や港湾経済の活性化など、首都圏において重要な役割を担っている流通拠点の1つだ。

 この横浜港流通センターの駐車場に設置するH2Oneは、太陽光発電設備、蓄電池、水素を製造する水電気分解装置、水素貯蔵タンク、燃料電池、水素エネルギーマネジメントシステム(水素EMS)を組み合わせた自立型のエネルギー供給システムだ(図2)。既に川崎市の「川崎マリエン」や長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」などへの導入実績がある(関連記事)。

太陽光も活用してCO2フリーな水素製造も実現

 今回導入する「H2One」は東芝がBCPモデルとして展開しているもので、地震などの災害時に再生可能エネルギーと水素を活用してライフラインが寸断された場合においても、事業継続性確保のために必要なエネルギーを自給自足できるシステム構成になっている。東芝がH2Oneを官公庁から受注するのは今回が初だという。

 取り組む実証試験は通常時と非常時を想定した2種類。通常時は水素製造装置で水素を製造し、水素の製造量、蓄電量、発電量などを最適に制御する水素エネルギーマネジメントシステム(水素EMS)により、電力のピークシフトおよびピークカットを行う。電力デマンド抑制効果や電気料金削減効果などを検証する。

 横浜港流通センターは、大黒埠頭の津波避難場所に指定されている。災害などの非常時にはH2Oneを利用して水素タンクに貯蔵した水素と燃料電池で発電を行い、災害発生後72時間にわたって情報受伝達などに必要な電力を供給していく計画だ(図3)。H2Oneは温水を供給できる機能も備えている。こうした非常時を想定する実証では、災害時の緊急用電源としてH2Oneが自立運転する際の燃料電池の稼働状況、貯蔵水素の使用状況、施設側の電力使用状況などを検証する。

http://tohazugatali.dousetsu.com/rk_151104_toshiba03.jpg
図3 今回導入するシステムの構成。赤線内がH2Oneが担う機能。2016年度には太陽光発電設備を導入する 出典:横浜市
 横浜市では東芝のH2Oneを2015年度中に導入し、2016年度から実証試験を開始する計画だ。太陽光発電設備については2016年度に導入する。H2Oneは水道水を電気分解して水素を生成する。この際の電力を再生可能エネルギーで賄うことで、CO2フリーな水素製造も実現する計画だ。

2016年03月28日 13時00分 更新
鉄道初の試み開始、「太陽光+水素」で安心を得る
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1603/28/news084.html

エネルギー源としての水素の用途が広がり続けている。2017年春には鉄道初の事業が始まる。再生可能エネルギー由来の水素を駅で利用するという計画だ。太陽光発電システムから電力を得て、余剰分を水素ガスとして蓄える。必要に応じて燃料電池を動かして電力と熱を得る。JR東日本と川崎市が協力し、東芝がシステムを納入する。
[畑陽一郎,スマートジャパン]

2093とはずがたり:2016/03/29(火) 10:40:08
>>2091-2093

 JR東日本横浜支社と川崎市は、2016年3月24日、南武線武蔵溝ノ口駅(川崎市高津区)において再生可能エネルギー由来の水素を活用するための整備を始めると発表した*2)。2017年春の稼働開始を目指す。「2016年10月に自立型水素エネルギー供給システムを納入する予定だ」(東芝)。

 JR東日本はさまざまな環境保全技術を駅に導入する取り組み「エコステ」を2012年から進めている。

 中央線四ッ谷駅ではLED照明や屋上緑化、東北本線平泉駅では太陽光発電と蓄電池、京葉線海浜幕張駅では太陽光発電と小形風力発電を導入している。常磐線湯本駅では太陽光発電と温泉熱、東北本線福島駅では地中熱や有機薄膜太陽電池などを導入した。

 川崎市は川崎水素戦略を2015年に策定し、JR東日本と包括連携協定を締結して、これまで水素エネルギーの導入に向けて検討を重ねてきた。「JR東日本とは新駅開設や駅前の整備、駅に併設する保育所の整備などさまざまな協力を進めている。今回は低炭素、スマートシティをテーマとした事業だ。当市の予算は使わないものの、許認可をスムースに進めており、今後は一部市の用地の活用なども想定している」(川崎市総合企画局スマートシティ戦略室、以下川崎市)

*2) 武蔵溝ノ口駅に導入する自立型水素エネルギー供給システム「H2One」は、川崎市臨海部の公共施設「川崎市港湾振興会館及び東扇島中公園」で実証運転中である(関連記事)。東芝は、H2Oneをこれまで2基納入している。最初の事例は、ハウステンボス(長崎県佐世保市)の「変なホテル」(関連記事)。次の事例が大黒ふ頭(横浜市鶴見区)の「横浜港流通センターである(関連記事)。

BCPと二酸化炭素排出量削減が目的

 武蔵溝ノ口駅では、図2に挙げたさまざまな設備を導入する。エコメニューとして創エネ、省エネ、エコ実感、環境調和をうたい、エコメニュー全体によって二酸化炭素排出量の20%以上の削減を目指すとした。

http://tohazugatali.dousetsu.com/l_yh20160328Toshiba_groundplan_590px.png
図2 武蔵溝ノ口駅における「エコステ」整備内容 駅構内で水素を扱う。出典:JR東日本、川崎市

 目玉は太陽光発電システムと自立型水素エネルギー供給システムの組み合わせだ。「今回は災害時などの事業継続計画(BCP)対策を重視して水素のシステムを導入する。例えばトイレだ。トイレはポンプや照明、人感センサーなど量は多くないとはいえ電気を使う。電力が途絶えると利用が難しくなる。ここに水素由来の電力を供給する。夏場の電力のピークカット、ピークシフトなどへの応用を今後の課題として捉えている」(川崎市)。

水素の全てを3つのコンテナにまとめた

 東芝の太陽光発電システムの出力は30kW。駅の屋上などに設置する。得られた電力をまず、東芝の自立型水素エネルギー供給システム「H2One」に導く。

 ある瞬間を捉えると、太陽光発電システムから得られる電力と駅に供給が必要な電力は量が異なる。災害時のために電力を蓄えておく必要もある。そこでH2Oneでは大きく6つの内蔵装置を組み合わせた。電力をそのまま蓄える「蓄電池ユニット」と電力を用いて水から水素を得る「水電解水素製造ユニット」、水素を蓄える「水素貯蔵タンク」、水素から電力を得る「燃料電池ユニット」、全体を制御するH2EMSだ(図5)。

http://tohazugatali.dousetsu.com/yh20160328Toshiba_system_590px.png
図5 導入するH2Oneのシステム構成 出典:東芝

 蓄電池ユニットには東芝のリチウムイオン蓄電池「SCiB」を用いる。出力は25キロワット(kW)、容量は44キロワット時(kWh)。水電解水素製造ユニットの能力は1時間当たり1ノルマルリューベ(Nm3)*3)。水素貯蔵タンクの容量は270Nm3。燃料電池ユニットの出力は3.5kWだ。

 「H2Oneが内蔵する燃料電池ユニットは純水素から電力と温水を得る。装置としては異なるものの、東芝燃料電池システムが2016年3月に発表した出力700W、発電効率55%、総合効率95%の水素燃料電池システムと共通の技術を利用している」(東芝)。

 「現在、エコステ全体を設計しているところであり、温水の用途を検討中だ。鉄道や関連設備の利用者向けと、業務用途の2つを考慮している。具体的には清掃や暖房、飲食店での利用などが候補に挙がっている」(川崎市)。

*3) 水素は温度や圧力によって体積が変化するため、1気圧0度の水素1m3を1Nm3と表す。

2094とはずがたり:2016/03/29(火) 11:05:29
エコ・パワーは日本第4位。182MWの現有保有量に対して45MWだから結構でかい。

大規模風力発電:大分と臼杵両市境の尾根、浮上 全国展開のエコ・パワー 実現なら九州・山口で2位 /大分
http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=%2Farticles%2F20151120%2Fddl%2Fk44%2F020%2F296000c
毎日新聞 2015年11月21日 00時50分

大分市と臼杵市の境にあたる山の尾根で大規模な風力発電の計画が持ち上がっている。想定している総出力は最大4万5000キロワットで、実現すれば現在の九州・山口の風力発電としては2番目の規模となる。温泉に恵…

2095とはずがたり:2016/03/29(火) 11:10:28
岩手県の風力発電事業、環境省が「騒音」や「鳥類の保全」を指摘
http://www.kankyo-business.jp/news/011647.php
2015年11月13日掲載 記事を保存

環境省は、11月6日、岩手県で計画されている30,000kWの風力発電所を設置する事業である「(仮称)ノソウケ峠風力発電事業計画段階環境配慮書」(ジャパン・リニューアブル・エナジー)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

近隣の住居や鳥類の生息環境の保全を指摘
環境大臣意見では、風力発電設備の配置の検討に当たり、(1)近隣に住居がある、(2)一部の住居は近隣を風力発電設備に囲まれるなどの理由から、住居から離隔し、騒音や風車の影による影響を極力低減することを求めている。

また、その区域にはイヌワシなどの希少猛禽類の生息が確認されているほか、ガンやカモなどの渡り経路となっている可能性があるため、鳥類に関する調査および予測を行い、専門家からの助言を踏まえ、環境影響を評価することも求めている。

2096とはずがたり:2016/03/29(火) 11:11:34

青森県六ヶ所村の洋上風力発電、渡り鳥の飛来地として調査不足との指摘
http://www.kankyo-business.jp/news/011615.php
2015年11月 9日掲載

環境省は、10月30日、青森県上北郡六ヶ所村で総出力80,000kWの着床式洋上風力発電所を設置する事業である「むつ小川原港洋上風力発電事業」の環境影響評価準備書についての環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。

環境大臣は鳥類の移動経路阻害の対策として、追加調査を実施し、重大な影響が明らかとなった場合には尾駮沼および鷹架沼の河口部近傍における風力発電設備の設置取りやめをふくむ事業の抜本的な見直しを行うことや、鳥類の視認性を高める措置を講じること、鳥類の飛翔状況の事後調査の適切な実施を行うこと、などを意見した。また、準備書ではウミスズメなどの希少種以外の渡り鳥(ヒレアシシギ類、スズガモなど)について、調査、予測および評価がなされていないとも指摘した。

2097とはずがたり:2016/03/29(火) 11:13:11
>>1982

茨城県に5.7MWの木質バイオマス発電所が完成 約6.3万tの木質チップ使用
http://www.kankyo-business.jp/news/011616.php
2015年11月 9日掲載

日立造船は、11月4日、茨城県常陸太田市において、未利用材の活用や固定価格買取制度による売電のために、2013年から建設していた「宮の郷木質バイオマス発電所」を完工し、商用運転を開始した。

同発電所は今後20年間稼働する。屋外に設置されたボイラ・タービン発電設備を用いて発電した5,750kWの電力は場内利用分を除いた全量を売電する予定だ。

ここで使用される燃料は日立造船と地元の素材生産業者などが組織する「木質バイオマス燃料安定供給協議会」の会員事業者から、安定して約85,000t(含水率60%)/年の未利用材を調達して製造する。

2098とはずがたり:2016/03/29(火) 11:14:45

洋上風力発電 環境影響に懸念も
村上・岩船沖 住民説明会始まる
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20160115228995.html

 村上市の岩船沖に建設が計画されている洋上風力発電についての一般市民向け説明会が12日から始まった。初回は村上地区を対象に市教育情報センターで開かれ、約50人が参加。参加者からは環境への影響を懸念する声などが上がった。

 洋上風力発電は、日立造船(大阪府)など10社の企業グループが計画。約2700ヘクタールの海域に風車を37基程度建設する予定で、2021年着工、25年運用開始を目指している。

 説明会では市の担当者が事業計画のスケジュールを配り、事業の進展状況を説明した。ことし11月に企業グループの事業性評価が終了し、その後環境アセスメントで周辺環境への影響を調査するとした。

 参加者からは「風車の低周波音は体に悪くないか」「サケの遡上(そじょう)や野鳥の飛来に影響が出ないか」などと質問が相次いだ。高橋邦芳市長は「環境アセスメントはそうした影響を調査するものだ。市民の生命、財産にリスクがあれば、市として計画を推進するつもりはない」と理解を求めた。

 また、市民が賛成、反対を議論する場を設置してほしいとの要望に対し、高橋市長は「早急に検討する」と応じた。

 市は18〜25日に山北、神林、朝日、荒川の各地区で同様の説明会を開く。

【社会】 2016/01/15 15:51

2099とはずがたり:2016/03/29(火) 19:34:43
>早ければ28年春に着工、 同12月の稼動を目指す

(仮称)秋田新屋風力発電事業(11月25日)
=(株)秋田ウインドパワー研究所=
http://www.akks.co.jp/blog/2014/11/1125-80c8.html
来年6月着工へ調査報告書を縦覧

 株式会社秋田ウインドパワー研究所 (秋田市山王臨海町3番31号、 眞鍋修一代表取締役) は、 秋田市新屋割山町の陸上自衛隊演習場近くに風力発電機1基の建設を計画、 環境調査報告書の縦覧を開始した。 仮設搬入路整備は来年6月、 風力発電機の組み立ては同年10月の着工、 運転開始は27年度末を予定している。

 同事業は国や県・市の新エネルギー施策に沿い、 新エネルギーの中でも特に発電効率が良い風力発電所を建設することで、 エネルギー自給率の向上と温室効果ガスの削減を目指すもの。
 計画は、秋田市新屋割山町地内に1,990kWの風力発電機を1基設置するもの。 ハブ高さは77.9m、 ローター直径は86m、 風力発電機基礎の占有面積は約212㎡。

 工事では管理用道路整備、 土木工事、 風力発電機の搬入・組立工事、 電気工事などを行う。 土木工事に関する仮設搬入路整備や敷地造成、 風車基礎は来年6月、 電線路工事や変電設備工事等は7月、 風力発電機の水切・輸送は8月、 組立・据付は10月の着手を予定しており、 試運転調整等は11月から5カ月をかけて実施し27年度末の運転開始を目指す。

 同社では、 エコ・パワー株式会社と (仮称) 秋田向浜ウインドファーム事業も計画しており、 環境アセスメントが27年度いっぱいかかる見通し。 早ければ28年春に着工、 同12月の稼動を目指す。 計画は、 新屋町と向浜地先で既存の風車8基または10基を建て替えるもので、 1基あたり2,000kW級の風車を新設する。 最大出力は2万kWとなる見通し。

 建設地は旧秋田空港跡地から向浜に至る海岸沿いの約3.5kmで、 既存風車よりもさらに海岸側へ新設するとともに既存の送電網も張り替え、 変電所も建て替える。 新設の総事業費は約40から50億円と試算している。

2014年11月25日 (火) 06:00 TOPニュース | 個別ページ

2100とはずがたり:2016/03/29(火) 19:42:25

記事だと解りにくいけど秋田ウインドパワー研究所が1990kWを今春運開予定で,エコ・パワーの発電所は今春工事開始で12月に運開予定とのこと。

(仮称)秋田新屋風力発電事業(11月25日)
=(株)秋田ウインドパワー研究所=
http://www.akks.co.jp/blog/2014/11/1125-80c8.html
来年6月着工へ調査報告書を縦覧

 株式会社秋田ウインドパワー研究所 (秋田市山王臨海町3番31号、 眞鍋修一代表取締役) は、 秋田市新屋割山町の陸上自衛隊演習場近くに風力発電機1基の建設を計画、 環境調査報告書の縦覧を開始した。 仮設搬入路整備は来年6月、 風力発電機の組み立ては同年10月の着工、 運転開始は27年度末を予定している。

 同事業は国や県・市の新エネルギー施策に沿い、 新エネルギーの中でも特に発電効率が良い風力発電所を建設することで、 エネルギー自給率の向上と温室効果ガスの削減を目指すもの。
 計画は、秋田市新屋割山町地内に1,990kWの風力発電機を1基設置するもの。 ハブ高さは77.9m、 ローター直径は86m、 風力発電機基礎の占有面積は約212㎡。

 工事では管理用道路整備、 土木工事、 風力発電機の搬入・組立工事、 電気工事などを行う。 土木工事に関する仮設搬入路整備や敷地造成、 風車基礎は来年6月、 電線路工事や変電設備工事等は7月、 風力発電機の水切・輸送は8月、 組立・据付は10月の着手を予定しており、 試運転調整等は11月から5カ月をかけて実施し27年度末の運転開始を目指す。

 同社では、 エコ・パワー株式会社と (仮称) 秋田向浜ウインドファーム事業も計画しており、 環境アセスメントが27年度いっぱいかかる見通し。 早ければ28年春に着工、 同12月の稼動を目指す。 計画は、 新屋町と向浜地先で既存の風車8基または10基を建て替えるもので、 1基あたり2,000kW級の風車を新設する。 最大出力は2万kWとなる見通し。

 建設地は旧秋田空港跡地から向浜に至る海岸沿いの約3.5kmで、 既存風車よりもさらに海岸側へ新設するとともに既存の送電網も張り替え、 変電所も建て替える。 新設の総事業費は約40から50億円と試算している。

2014年11月25日 (火) 06:00

2101とはずがたり:2016/03/29(火) 19:44:31
既に見れなくなってる情報も多かったんでネットで補遺しつつ。。

エコ・パワー
アセス
https://www.eco-power.co.jp/assess.html

■環境影響評価法に基づく手続きを実施中のプロジェクトは以下の通りです。

北檜山ウィンドファーム事業
北海道せたな町
最大72MW(3.4MW*21基)←対象事業地域の絞り込み─(方法書:120MW 2〜3MW*Max60基)
運開時期:2019(H31)秋以降

(仮称)青森県横浜町地点風力発電事業
上北郡横浜町
最大50MW (2〜3.45MW*Max25基)

(仮称)青森県野辺地町地点風力発電事業
上北郡野辺地町及び東北町
最大3MW (2〜3.45MW*Max10基)

(仮称)秋田港洋上風力発電事業=丸紅・大林組・エコ・パワー
秋田市 秋田港湾区域内
最大70MW (配慮書:3.45〜7MW*Max14基→方法書:3.3〜6MW*Max14基)
工事期間及び工程:検討中

(仮称)能代港洋上風力発電事業
能代市 能代港湾区域内
最大100MW (配慮書:3.45〜7MW*Max20基→方法書:3.3〜6MW*Max20基)
工事期間及び工程:検討中

■環境影響評価法に基づく手続きを実施中のプロジェクトは以下の通りです。

稚内市・豊富町における風力発電事業
北海道稚内市及び天塩郡豊富町
最大で総出力70,000kW (2,000〜3,300kW級 発電設備を設置)
https://www.env.go.jp/press/101187.html

姫神ウィンドパーク事業
盛岡市の中心部から北東約15kmの距離にあり、姫神山南麓の標高900m前後の尾根に位置する。
総出力20,000kW(定格出力2,000kW級の風力発電設備10基)
https://www.env.go.jp/press/files/jp/20705.pdf

2102とはずがたり:2016/03/29(火) 19:44:52
>>2101-2102

(仮称)大分ウィンドファーム事業
大分県大分市・臼杵市
最大45,000kW(2,000〜3,000kW級を最大15基)
http://www.env.go.jp/policy/assess/3-1procedure/kohyo.php?jid=0000_2014_035

幌延町・天塩町における風力発電事業
北海道天塩郡幌延町及び天塩町…現時点では系統連系への接続は確保されていないが、経済産業省の送電網整備実証事業による送電網の系統連系が期待される地域
最大で総出力70,000kW
https://www.env.go.jp/press/files/jp/26822.pdf

猿払村及び浜頓別町における風力発電事業
北海道猿払村及び浜頓別町
最大で総出力250,000kW
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18052

石狩湾新港ウィンドファーム(仮称)事業
所在地 :北海道石狩市
出力 :12,000kW
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/detail/furyoku_ishikariwanshinko.html

(仮称)中紀ウィンドファーム事業→広川・日高川ウィンドファーム(2000kW 10基)2014年11月商業運転開始運開済み
所在地 :和歌山県有田郡有田川町、広川町、日高郡日高川町
出力 :最大90,000kW→出力20MW
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/detail/furyoku_tyuki.html

(仮称)秋田向浜ウィンドファーム事業
所在地 :秋田県秋田市新屋町
出力 :最大30,000kW(2,000〜3,000kW級風力発電機を最大10基設置)
運開予定:2016年春着工・同12月稼働予定←半年程度で完成するんだな。
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1364440335001/index.html
http://www.akks.co.jp/blog/2014/11/1125-80c8.html

(仮称)住田ウィンドファーム事業
所在地 :岩手県気仙沼郡住田町、一関市大東町、陸前高田市矢作町及び奥州市
出力 :最大165,000kW(2〜3MW*Max55基程度)
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/detail/furyoku_sumita.html

2103とはずがたり:2016/03/29(火) 20:03:44
>>2101
(仮称)青森県野辺地町地点風力発電事業
上北郡野辺地町及び東北町
最大30MW (2〜;3.45MW*Max10基)

2104とはずがたり:2016/03/29(火) 20:16:23

エコ・パワーの設備容量は
現行:182MW
計画・開発中:984MW
将来:1,166MW
となっている。

計画は縮小されることが多いようだから1,166も出来るとは限らないけど5割以上(例えば北檜山120MW→72MW[60%]・広川日高川90→20MW[22%])実現するとすると全部で700MW程(現在のトップ企業のユーラス程度)になる。

2105とはずがたり:2016/03/29(火) 20:28:31
配慮書→方法書→準備書→評価書と云う段階か。
結構アセスは進んでいる様だ。

最近の審査状況(風力)
平成27年6月10日現在
電力安全課(環境審査担当)
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/safety_security/kankyo_shinsa/pdf/27_01_02_02_00.pdf

2106とはずがたり:2016/03/29(火) 20:38:50
電発
風力発電事業に係る環境影響評価手続き
http://www.jpower.co.jp/sustainability/environment/assessment/wind.html

(仮称)新葛巻風力発電事業・葛巻風力発電事業
岩手県葛巻町、岩泉町
総出力72,315kW
http://www.env.go.jp/press/101413.html

新仁賀保風力発電事業(仮称)
秋田県にかほ市
総出力66,700kW
http://www.env.go.jp/press/101154.html

大間風力発電所建設事業
大型の風力発電機(2,300kW)を青森県下北郡大間町内山牧野付近に9基設置
19,500kW(エネルコン社製(定格出力2,300kW)× 9基※)
※発電所全体の出力合計は19,500kW以内に制御します。
平成26年10月 着工
平成28年3月 営業運転開始(予定)
株式会社ジェイウインド大間
http://www.jpower.co.jp/news_release/2014/10/news141008.html

せたな大里風力発電事業(仮称)
北海道久遠郡せたな町において、総出力50,000kW
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18833

(仮称)由利本荘海岸風力発電事業
秋田県由利本荘市
最大総出力 16,100kW(定格出力 2,300kW の風力発電設備 7 基)
https://www.env.go.jp/press/files/jp/25276.pdf

南愛媛第二風力発電事業(仮称)
愛媛県宇和島市及び愛南町
総出力25,400kWの風力発電設備を設置
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18051

2107とはずがたり:2016/03/29(火) 20:44:44
>>2106
電発は現行402MWに対してアセス中が250MWで合計652MWとなるようだ。

2108とはずがたり:2016/03/29(火) 21:34:24

道北エナジー
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/safety_security/kankyo_shinsa/pdf/27_01_02_02_00.pdf
<方法書>
増幌風力発電事業 北海道稚内市 80,000
川西・川南風力発電事業 北海道稚内市及び天塩郡豊富町 210,000
芦川・豊富山風力発電事業 北海道天塩郡豊富町 180,000
勇知風力発電事業 北海道稚内市 160,000
<準備書>
浜里風力発電事業 北海道天塩郡幌延町 80,000

合計 710,000MW=710GW

道北エナジーはユーラスが出資している様だ。
http://www.eurus-energy.com/press/index.php?id=212

全部計画通りに出来たら現在700MW程度のユーラスの容量が倍増する。
但しユーラスはホムペにアセス中の案件が纏められてない。②

2109とはずがたり:2016/03/29(火) 21:39:54
くろしおは現在53MWで,出資すると秋田国見山風力発電が出来ると計60.7MW。更にこの2件が出来ると127MW程とやはり倍増する。

(仮称)横浜町雲雀平風力発電事業に係る環境影響評価の概要
http://www.pref.aomori.lg.jp/nature/kankyo/asess_yokohamamatihibaritai_windfarm_00.html
事業名 (仮称)横浜町雲雀平風力発電事業
事業者 よこはま風力発電株式会社
事業の種類 風力発電所の設置
事業の規模 出力:最大 32,200kW
   (2,300kW×14基)
事業実施区域 青森県上北郡横浜町雲雀平地区及び上北郡野辺地町向田地区

備考
  対象事業引継日
  引継事業者
  承継事業者
平成27年3月13日
くろしお風力発電株式会社
よこはま風力発電株式会社

<評価書>=確定
くろしお風力発電株式会社 横浜町雲雀平風力発電事業 青森県上北郡横浜町雲雀平 32,200
<準備書>=審査完了
くろしお風力発電株式会社 (仮称)津軽十三湖風力発電事業 青森県五所川原市 34,500
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/safety_security/kankyo_shinsa/pdf/27_01_02_02_00.pdf

2110とはずがたり:2016/03/29(火) 21:58:26

日本風力開発なのに何故か風力開発と書かれている様だが・・!?

http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/safety_security/kankyo_shinsa/pdf/27_01_02_02_00.pdf
風力開発株式会社
<方法書・審査終了>
月越原野風力発電事業 北海道寿都郡黒松内町、寿都町及び島牧郡島牧村 50,000
<準備書・審査終了>
六ヶ所村千歳風力発電事業 青森県上北郡六ヶ所村 44,000
横浜町風力発電事業 青森県上北郡横浜町雲雀平 42,000
野辺地陸奥湾風力発電事業 青森県上北郡野辺地町 40,000
(仮称)尻別風力発電所 北海道寿都郡寿都町及び磯谷郡蘭越町 26,000

2111とはずがたり:2016/03/29(火) 22:41:01
今は高知県大月町に12MWを持つだけだが,石狩湾新港の洋上風力事業者に選ばれたり急上昇。将来的には980MWを越えて1GWを窺う勢い。

株式会社グリーンパワーインベストメント
http://www.greenpower.co.jp/
<運転中>
(株)大月ウィンドパワー 高知県大月町 12,000
<工事中>
浜田 島根県浜田市 48,430 平成28年3月完工予定
大洞山 高知県大月町 33,000 平成29年12月完工予定
<着工準備中>
つがる 青森県つがる市 125,400 平成28年12月着工予定
<方法書・審査終了>
(仮称)宮古岩泉風力発電事業 岩手県宮古市 222,500 平成29年夏着工予定
石狩湾新港洋上風力発電事業 北海道石狩湾新港 100,000 平成29年夏着工予定
<方法書・審査中>
(仮称)住田遠野風力発電事業 岩手県遠野市及び気仙郡住田町 100,000
下北風力発電事業 青森県下北郡 130,000
(仮称)深浦風力発電事業 青森県西津軽郡深浦町 100,000
<配慮書>
(仮称)稲庭田子風力発電事業 青森県三戸郡田子町、岩手県二戸市及び八幡平市 111,000
https://www.env.go.jp/press/files/jp/28521.pdf
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/safety_security/kankyo_shinsa/pdf/27_01_02_02_00.pdf

主要株主
Pattern Energy Group LP http://patterndev.com/
株式会社日本政策投資銀行
三井住友ファイナンス&リース株式会社
堀 俊夫
幸村 展人

2112とはずがたり:2016/03/29(火) 22:50:30
現在MW 将来MW
ユーラス__ 648.3① 1,431.4①将来に道北エナジー含む
エコ・パワー 182.1④ 1,166.1②
GPI___ 12__ 982.3③
電源開発__ 250.0② 652.5④
日本風力開発 231.0③ 513.0⑤
くろしお__ 53.3_ 127.5
G&P___ 85.0⑤ 111.0
CEF___ 82.0⑥ 82.0
きんでん__ 80.0⑦ 80.0
その他 1,187.0
出力(MW)__ 1,912.3   4,983.7(①〜⑤とGPとくろしお)

5G=実効1Gぐらいは直ぐに増えそうだ♪

2113とはずがたり:2016/03/29(火) 23:03:20

http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/safety_security/kankyo_shinsa/pdf/27_01_02_02_00.pdf

<配慮書・審査終了>
シグマパワージャネックス(株) 西予ウインドシステム風力発電事業 愛媛県西予市 40,000
(株)関電エネルギーソリューションズ (仮称)今ノ山風力発電事業 高知県土佐清水市及び三原村 60,000
(株)吾妻高原ウィンドファーム (仮称)吾妻高原ウィンドファーム 福島県福島市 30,000

<方法書・審査終了>
シグマパワージャネックス株式会社 三ツヶ峰ウインドシステム発電所 山口県山口市及び島根県鹿足郡吉
賀町 40,000
SGET新郷ウインドファーム合同会社 新郷村風力発電所 青森県三戸郡新郷村 20,000
株式会社市民風力発電 木地挽山風力発電事業 北海道北斗市 20,000
サミットエナジー株式会社 (仮称)大潟村風力発電所新設事業 秋田県南秋田郡大潟村 100,000
■前田建設工業株式会社 安岡沖洋上風力発電事業 山口県下関市安岡沖 60,000
株式会社大林組 上北小川原風力発電事業 青森県上北郡六ヶ所村 36,000
株式会社ガイアパワー 槇川正木ウィンドファーム事業 愛媛県宇和島市津島町、南宇和郡
愛南町 25,000
株式会社グリーンシェルター (仮称)南越前・敦賀風力発電事業 福井県南条郡南越前町及び敦賀市 20,700
くにうみウィンド1号合同会社 (仮称)中里風力発電所 青森県北津軽郡中泊町 36,000
株式会社斐太工務店 (仮称)八の沢風力発電事業 北海道石狩市 24,000
株式会社A-WIND ENERGY (仮称)潟上海岸における風力発電事業 秋田県潟上市 44,650
株式会社ウェンティ・ジャパン (仮称)秋田・潟上ウィンドファーム風力発電事業 秋田県潟上市及び秋田市 48,000

<準備書・審査完了>
株式会社システムズ 北能代風力発電事業 秋田県能代市 20,000
株式会社グリーンパワーつがる (仮称)ウィンドファームつがる風力発電事業 青森県つがる市 126,500
日立造船株式会社 (仮称)むつ小川原風力発電事業 青森県上北郡六ヶ所村 57,000
三井造船株式会社 (仮称)印南風力発電事業 和歌山県日高郡印南町 30,000
太陽産業㈱ 愛媛第一風力発電事業 愛媛県北宇和郡津島町及び南宇和
郡城辺町 22,000
くにうみアセットマネジメント株式会社 松阪市白猪山ウィンドシステム発電事業 三重県松阪市 22,000
掛川風力開発株式会社 (仮称)掛川風力発電事業 静岡県掛川市 20,000
サミットウインドパワー株式会社 (仮称)鹿嶋第二風力発電所新設事業 茨城県鹿嶋市 18,000
まほろば風力発電株式会社 つがる南風力発電事業 青森県つがる市 25,290
株式会社天北エナジー (仮称)天北風力発電所 北海道稚内市 30,000
大和エネルギー株式会社 (仮称)西予風力発電事業 愛媛県西予市 16,000
八峰風力開発株式会社 (仮称)八峰風力発電所 秋田県山本郡八峰町 20,700
若美風力開発株式会社 若美風力発電事業 秋田県男鹿市 21,000
■グリーンパワー株式会社及び風力開発株式会社 宇久島風力発電事業 長崎県佐世保市宇久町 100,000
グリーンパワー株式会社 平戸南風力発電事業 長崎県平戸市 38,000
岩手県 高森高原風力発電事業(仮称) 岩手県二戸郡一戸町 25,300
串間ウインドヒル株式会社 串間風力発電所(仮称)設置計画 宮崎県串間市本城 64,800
株式会社市民風力発電 石狩コミュニティウインドファーム 北海道石狩市 20,000
■むつ小川原港洋上風力開発開式会社 (仮称)むつ小川原港洋上風力発電事業 青森県上北郡六ヶ所村 80,000
<評価書=確定通知済み>
株式会社ワット 柳山ウインドパーク設置事業 鹿児島県薩摩川内市 27,600
資源エネルギー庁 浮体式洋上超大型風力発電機設置実証事業 福島県沖 14,000
合同会社JRE中九州風力 (仮称)中九州風力発電所設置事業 宮崎県東臼杵郡 16,000
風の松原自然エネルギー株式会社 能代地区における風力発電事業 秋田県能代市 39,100
四国風力発電株式会社 僧都ウインドシステム発電事業 愛媛県南宇和郡愛南町僧都地区 16,000


サミット・シグマ・関電ソリュ・大林・グリーンパワーなどから纏めるか・・

2114とはずがたり:2016/03/30(水) 08:24:41
流石最大手,これからも順調に拡大してゆく様だ。

(株)ユーラスエナジーホールディングス
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/safety_security/kankyo_shinsa/pdf/27_01_02_02_00.pdf

<配慮書・審査終了>
(仮称)新苫前風力発電事業 北海道苫前郡苫前町 20,000
(仮称)田人風力発電事業 福島県いわき市 36,000
(仮称)三大明神風力発電事業 福島県いわき市 54,000
(仮称)新岩屋・新尻労風力発電事業 青森県下北郡東通村 72,000
<方法書・審査終了>
徳島県上勝町・神山町ウインドファーム設置計画 徳島県勝浦郡上勝町及び名西郡神山町 60,000
(仮称)常呂・能取風力発電事業 北海道北見市及び網走市 45,000
北海道浜頓別Ⅲ風力発電所 北海道枝幸郡浜頓別町 36,000
<方法書・審査中>
(仮称)鹿角上沼風力発電事業 秋田県鹿角市 50,600
(仮称)冷水峠風力発電事業 青森県むつ市及び下北郡東通村 81,000
<準備書・審査終了>
(仮称)市浦風力発電事業 青森県五所川原市 34,000
(仮称)小田野沢IIウインドファーム 青森県下北郡東通村 42,000
(仮称)蒲野沢ウインドファーム 青森県下北郡東通村 33,000
(仮称)東由利原風力発電事業 秋田県由利本荘市 39,000
(仮称)大豊風力発電事業 高知県長岡郡大豊町 23,000
<準備書・審査中>
(仮称)石巻風力発電事業 宮城県石巻市 20,000
釜石広域風力発電事業拡張計画 岩手県釜石市、遠野市及び大槌町 114,000
<評価書・確定通知済>
由利高原風力発電事業 秋田県由利本荘市 51,000
(仮称)伊達風力発電事業拡張計画 北海道伊達市 46,000

合計 856,600

現在70MW程のユーラスだが更に85.7MW程のアセス中の様だ。
但し,上勝神山はホムペだと39.1MWで行われているので計画の60MWから大部縮小されたようだ。伊達風力拡張も,34MWで建設されている伊達黄金だとすると結局72.1MW。実際には着工に向けて可成り減らされるんであらう。
しかし道北エナジー社>>2108も含めて最大3倍程の規模になる可能性があるという事の様だ♪

2115とはずがたり:2016/03/30(水) 08:31:24
社名____現在MW_将来MW
ユーラス__ 648.3(1)_2,182.0(1)将来に道北エナジー含む
エコ・パワー 182.1(4)_1,166.1(2)
グリーンパワーンベストメント _12_ 982.3(3)
電源開発__ 250.0(2)_652.5(4)
日本風力開発 231.0(3)_513.0(5)
くろしお風力__ 53.3_ 127.5
G&P___ 85.0(5) _111.0
CEF___ 82.0(6)__82.0
きんでん__ 80.0(7)__80.0
その他 1,187.0___
出力(MW)__ 1,912.3   4,983.7(1〜5位とGPとくろしお)

アセスで規模が半減ぐらいはするけど5G=実効1G=原発1基分ぐらいは直ぐに増えそうだ♪

2116とはずがたり:2016/03/30(水) 10:23:46

青森県沖で洋上風力発電計画/日立造船など、17年度目指す
http://www.shikoku-np.co.jp/national/economy/20131118000299
2013/11/18 16:01

 日立造船など8社と日本気象協会が、青森県つがる市沖の日本海で洋上風力発電所の建設を計画していることが18日、分かった。出力は計約7500キロワット。地元の漁協に説明を始めており、2017年度の稼働を目指す。

 海底に柱を固定する「着床式」と呼ばれるタイプで、沖合約1キロの地点に出力約2500キロワットの発電設備を3基並べる。主な設備は日立造船が海底の土台、東芝が風車、住友電気工業が送電ケーブルをそれぞれ担当する。

 洋上風力発電は風を遮る物体がない洋上に設置するため発電効率が高い。

2117とはずがたり:2016/03/30(水) 10:37:33
洋上・港湾・離島風力発電
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1227192268/2062
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/safety_security/kankyo_shinsa/pdf/27_01_02_02_00.pdf

<洋上(浮体)>


<洋上(着床)>
・大林組  秋田県男鹿市,三種町,能代市沖 450 26万世帯分 2020年度着工、23年度の運転開始
・日立造船等8社と気象協会 つがる洋上 7.5 1,971 2017年稼働目指す(2013年報道)>>2116
・日立造船等10社 岩船沖 220 57,816 2020年着工・2024年運開予定 想定稼働率35%,年間見込発電量6億7000万kWh=67万MWh(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1227192268/1499)は引き下げたのかな?
・ウインドパワー,SBエナジー メガサイト鹿島 鹿島港 100 2億1900万kWh 2015年着工、17年稼働 二期に25MW。全体で125MWと思われる
・丸紅 鹿島港 125
■── 御前崎港沖 82.5 中止 自衛隊のレーダーと干渉が判り中止>>1500>>1543>>1574
■前田建設工業株式会社 安岡沖洋上風力発電事業 山口県下関市安岡沖 60 57.6MW案も・反対があって頓挫中

<港湾>
●サミットウインドパワー酒田発電所 酒田港 10 2004年稼働 運転・保守管理業務は、酒田共同火力発電に委託・2014年4月サミットウインドパワー株式会社からジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社へ譲渡
●ウィンド・パワーかみす第1洋上風力発電所 鹿島港 14 2010年稼働
●ウィンド・パワーかみす第2洋上風力発電所 鹿島港 16 2013年稼働>>485
・グリーンパワーインベストメント等6社 石狩湾新港 100 26,280 2017年夏頃着工、2020年春頃運開
・むつ小川原港洋上風力開発(青森資本) むつ小川原港 80 21,024
・丸紅,大林組,エコパワー 能代港 70 56MW案も・80WMの報道も
・丸紅,大林組,エコパワー 秋田港 75 44MW案も・65MWの報道も

<離島>
■グリーンパワー株式会社及び風力開発株式会社 宇久島風力発電事業 長崎県佐世保市宇久町 100 アセスで意見が付き反対もあって頓挫中>>2066>>1616

2118とはずがたり:2016/03/30(水) 21:30:13
2015年11月13日
株式会社東芝?電力システム社
https://www3.toshiba.co.jp/power/whatsnew/topics/20151113/index_j.htm
鹿児島県・新長島黒ノ瀬戸風力発電所の竣工式を開催
東芝ブランド初の風車が稼働

?当社の子会社で、風力発電事業を手掛けるシグマパワージャネックス株式会社は、本日、新長島黒ノ瀬戸風力発電所の竣工式を開催しました。

?2014年8月に着工した本風力発電所は、東芝ブランド初の風車(2,000kW)を2基設置した風力発電所で、四方を東シナ海、八代海及び長島海峡に囲まれて年間を通じて安定的な風が吹く丘陵地帯に建設され、2015年3月末に運転を開始しました。

?当社は、2011年に韓国ユニスン社と資本提携し、風車発電機器の開発・製造事業に参入し、台風が多い日本特有の気象や日本の耐雷基準に対応した風車の開発を進めてきました。

?また、2013年から九州大学応用力学研究所内田准教授と共同で、発電量を最大化し、かつ風車を安全に運転できる設置位置を決める風況解析手法を開発しています。本風力発電所では、多数のセンサーを風車等に設置しており、長期間収集している風況データと併せて、解析手法の検証を行ってきました。今後、当社では、開発した新しい風況解析手法を風車の設置検討に活用していきます。(研究開発の詳細は添付参照)

?当社グループは、風力発電機器の開発・製造から発電事業までを手掛ける企業として、風力発電の普及を進め、低炭素社会実現に向け貢献してまいります。

2119とはずがたり:2016/03/30(水) 21:32:43

シグマパワージャネックス風力発電に同意 愛南町2014年09月05日(金)
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140905/news20140905933.html

 愛媛県愛南町は4日、町内でシグマパワージャネックス(福岡市)が計画している風力発電事業の実施に同意したと明らかにした。町議会で渡辺知彦氏(無所属)の一般質問に清水雅文町長が答えた。
 シ社の事業は、愛南町の観音岳から南東の尾根沿いに8基の風車を建設する。発電能力は1万6000キロワット。町によると、保安林解除などの申請には町の同意が必要。両者は8月6日付の同意書を交わしており、シ社は「同意を得られてよかった」とコメントした。
 同意書によると、町は「地球温暖化防止や地域貢献が認められる」とした上で、シ社に、発電施設情報の提供・公開方法を示す▽工事・維持管理に町民や町内企業を可能な範囲で採用する▽発電施設に関連する問題が発生した場合、町に報告し対策を協議する―など8項目の順守を求めている。

2120とはずがたり:2016/03/30(水) 21:41:04

珍しくも西日本から攻める東芝。
●長島黒ノ瀬戸風力発電所(鹿児島県長島町)←ジャネックス←長島黒ノ瀬戸風力発電(株)1,980kW 2009年 5月運開
●新上五島ホエールズウィンドシステム(長崎県)←ジャネックス←九州風力発電(株)[新上五島ホエールズウィンドシステム]16,000kW 2010年2月
●新長島黒ノ瀬戸風力発電所(鹿児島県長島町)4,000kW→2015.11運開

<配慮書・審査終了>
●西予ウインドシステム風力発電事業 愛媛県西予市 40,000>>2113
<方法書・審査終了>
●三ツヶ峰ウインドシステム発電所 山口県山口市及び島根県鹿足郡吉
賀町 40,000>>2113
<地元同意>
●2014/9愛媛県愛南町が受け容れ同意。2000*8基=16,000kW
少なくともあと1箇所,東北地方で計画あるようだ。。
>将来的には東北・中国・四国地区などで4か所のウィンドファームの開発を計画

現在:21,980kW→将来:117,980kW(118.0MW)

2013年09月24日
東芝、風力発電事業に参入 シグマパワージャネックスを設立
http://www.sbbit.jp/article/cont1/26917

東芝は24日、再生可能エネルギー事業の体制強化と拡大に向け、風力発電事業に参入すると発表した。九州地区を中心に風力発電事業を手掛けるジャネックスから分割を受けた新会社「シグマパワージャネックス」に100%出資し、東芝グループ傘下にする。

 新会社「シグマパワージャネックス」の買収完了は11月を予定しており、今後、同社が保有する風力発電事業に関する開発・運営ノウハウを活用して事業を展開していく。

 「シグマパワージャネックス」は、福岡市中央区に、資本金4億9,000万円で設立する。社長には現・東芝 電力システム社 火力・水力事業部 事業部長の石井八弥氏が就任する予定。

 同社はジャネックス社が保有する長島黒ノ瀬戸風力発電所(鹿児島県)および新上五島ホエールズウィンドシステム(長崎県)の2ヶ所の発電所の運営を継承し、風力発電事業を行う。

 現在、新長島(鹿児島県)にも発電所を建設準備中で2014年度に運転開始を予定しているほか、将来的には東北・中国・四国地区などで4か所のウィンドファームの開発を計画しているという。

 国内の風力発電事業は、再生可能エネルギーのひとつとして、環境アセスメントなど立地面での課題があるものの、FIT(固定価格買い取り制度)価格の確定により、今後の事業性の向上が期待されている。

 東芝は、風力発電について韓国ユニスン社と資本提携し、これまで風車設備の開発、製造および販売を中心とした事業を進めていた。今回、事業会社に出資し、東芝グループとして風力発電事業を推進することで、再生可能エネルギーの普及を後押しするとともに、発電会社の運営を通じて得た知見を東芝の風車設備事業にフィードバックしていくことで、風車機器事業の拡大を図る考え。

2121とはずがたり:2016/03/30(水) 21:58:19
●(仮称)ノソウケ峠風力発電・リニューアブル 岩手県 30,000
●サミットウインドパワー酒田(株)→ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社へ譲渡 酒田市 16,000
●合同会社JRE中九州風力 (仮称)中九州風力発電所設置事業 宮崎県東臼杵郡 16,000

http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2013/07/250716-1-4.pdf
ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社「中九州風力発電所設置事業
環境影響評価準備書」に対する勧告について
平成25年6月27日
経済産業省
本日、電気事業法第46条の14第1項の規定に基づき、ジャパン・リニューア
ブル・エナジー株式会社「中九州風力発電所設置事業環境影響評価準備書」につい
て、ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社に対し、環境の保全の観点から
勧告を行った。
勧告内容は、別紙のとおり。
(参考)当該地点の概要
1.計画概要
場 所:宮崎県東臼杵郡諸塚村及び西臼杵郡五ヶ瀬町
原動力の種類:風力(陸上)
出 力:18,000kW
(定格出力1,500kW級の風力発電設備を12基設置)

2122とはずがたり:2016/03/30(水) 22:45:23
http://www.jre.co.jp/pdf/news_20140415.pdf
サミットウインドパワー酒田(株)からジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社へ譲渡された酒田風力発電所の2013年の年間発電量は約3,600万kWhだそうだ。
出力が16,000kWだから稼働率は25.7%って所だ。

2123とはずがたり:2016/04/01(金) 19:00:44
>>46だと2009年に波照間(はてるま)島に2基とその後良好な成績なら南大東島にも建てる予定だったみたいだけど,南大東島でも無事2基,粟国島に1基>>1248(14年7月)の5基体制だった様だ。そこから多良間島に1基たてたけどこの度2基めが運開と云う事のようだ。
本当は太陽光パネルと蓄電池も繋いで内燃機関の出力を極限迄減らしたいところ。ベース原電には海洋温度差発電>>1017-1018や潮流発電も使えると良いねぇ,,

2016年03月03日 15時00分 更新
倒れる風力発電設備が合計7基に、台風の多い沖縄で
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1603/03/news042.html

沖縄電力は沖縄県周辺の離島のエネルギー源として、風力発電設備の導入を進めている。このほど多良間島(たらまじま)に2基目の設備を設置し、営業運転を開始した。台風の多い地域であることを考慮して、強風時には“倒せる”設計になっているのが大きな特徴だ。
[長町基,スマートジャパン]

 沖縄電力はCO2排出量の抑制と離島発電所の燃料コスト低減策に向け、再生可能エネルギーによる発電設備の導入を進めている。新たに沖縄県の多良間島で、可倒式風力発電設備2号機の営業運転が始まった。

 この風力発電設備は風車タワーを90度近く傾倒させられるのが特徴だ(図1)。台風などの場合には風車を倒すことで、強風による発電設備の損傷を防ぐことができる。今回設置した多良間島は台風の常襲地域だ。また、建設・補修時には大型クレーンが不要で、メンテナンスも行いやすい。

 ブレードおよびナセル(増速機、発電機などを収納する部分)はVergnet SA社製。タワー他はプログレッシブエナジー製だ。ハブは2枚で直径30メートルで、高さは38メートルある。定格出力は245kW(キロワット)。

 多良間島は宮古島の南西約54キロメートルに位置している。面積は約20平方キロメートルで、人口約1206人、世帯数約527世帯(いずれも2015年9月現在)。なお、設備は環境省の補助事業である「平成27年度 二酸化炭素排出抑制対策事 業費等補助金(離島の低炭素地域づくり推進事業)」を活用して建設した。

 沖縄電力のが設置を進めている可倒式風力発電設備(いずれも245kW)としては、多良間島で既に1号機(同245kW)が2015年10月より営業運転を開始している。この他にも粟国島で1基、南大東島で2基、波照間島で2基が稼働中だ。

2124とはずがたり:2016/04/01(金) 22:13:34

離島発電
http://tohazugatali.dousetsu.com/ritoh/ritoh13.html

2125とはずがたり:2016/04/01(金) 23:33:54
>>1161
>稼働率は年々向上しているが,いまだ事業者が設定した計画ラインには達しておらずO&M契約による査定を実施している。また,稼働率の低迷に加え,ここ1年程は風況が極端に悪く,なかなか計画の発電量に達していないことが目下の悩みである。
7000万kWhと現状では25%の様だが目標はどんなもんだろうか?

的山(あづち)大島風力発電所
株式会社的山大島風力発電所
設置場所:長崎県平戸市大島村
新しいウィンドウを開きます平戸市ホームページ
運転開始:平成19年3月 ※平成16年度地域新エネ補助事業

事業概要
総発電出力:32,000kW
単機定格出力:2,000kW×16基
メーカー:Vestas(ヴェスタス製/デンマーク)
機種:V80‐2,000kW
大きさ:ハブハイト67m/ブレード直径80m
年間総発電量:約7,000万kWh※
離島における風力発電施設としては日本最大級です。
※この発電量は約20,000世帯分の電気使用量です。この電力は、海底ケーブルを通して九州本土へ送られ各家庭に送られています。

2126とはずがたり:2016/04/04(月) 03:19:06
山口は実際には環境庁の是認が降りなかった訳だがシグマパワーは色々苦労してるなぁ

2013年03月29日 11時00分 更新
太陽光発電の効率を15%以上に、東芝が自社のメガソーラーで実現へ
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1303/29/news023.html

火力発電と原子力発電を中心に電力システム事業を展開している東芝が再生可能エネルギーにも力を入れ始めた。2013年度からグループ企業を含めて全国の工場に相次いでメガソーラーを建設する。自社で開発した製品と技術を駆使して発電効率を15%以上に高める狙いがある。
[石田雅也,スマートジャパン]

 東芝がメガソーラーを建設するのは、原子力事業の拠点である横浜事業所(図1)のほか、兵庫県にある姫路工場と姫路半導体工場、エアコンを製造する東芝キヤリアの掛川事業所(静岡県)の4か所である。横浜事業所では4月1日から1.5MW(メガワット)の発電を開始する予定で、自社のパワーコンディショナーなどを導入して発電効率の最大化を目指す。

 横浜事業所のメガソーラーでは年間の発電量を200万kWhまで引き上げる。通常の太陽光発電システムでは発電効率が12%程度で、1.5MWの場合には年間の発電量は160万kWh前後になる。東芝が横浜事業所のメガソーラーで目指す発電効率は15%強になり、通常と比べて2割以上も発電量が増える。

 計画中の4か所のメガソーラーはそれぞれ1.5〜2MWクラスの規模を見込んでいて、合計すると6.5MWになる。すべて2013年度内に運転を開始する予定だ。このほかにも東京都と神奈川県の事業所に太陽光発電システムを設置して規模を拡大する。

 これまで東芝はグループ会社を通じて火力発電による電力供給事業を展開してきた。福岡県では「シグマパワー有明」が2005年から石炭による火力発電事業を開始している。2006年には山口県に「シグマパワー山口」を設立して石炭火力発電事業に着手する予定だったが、採算性の問題などを理由に計画途中で断念した経緯がある。

 さらに茨城県でも「シグマパワー土浦」がガスコージェネレーションによる発電事業を運営していたが、この事業からも最近になって撤退した。新たに開始する太陽光発電事業はシグマパワー土浦が「シグマパワー太陽光」に社名を変更して運営する。発電した電力の用途は明らかにしていないが、固定価格買取制度を通じて電気事業者に売却する可能性が大きい。

 東芝はメガソーラーの建設では東京電力の「扇島太陽光発電所」(13MW)を手がけるなど大規模プロジェクトの実績がある。自社のメガソーラーで高い発電効率を実証することで、今後の受注を拡大する狙いがある。

2128とはずがたり:2016/04/04(月) 17:27:05
その後順調かな??

2015.5.25 22:22
大林組など3社 青森県八甲田山で地熱発電開発の掘削開始へ
http://www.sankei.com/economy/news/150525/ecn1505250034-n1.html

 大林組、JR東日本、川崎重工業の3社は25日、青森市の八甲田山近くで地熱資源開発を進めるため、6月から調査掘削作業を始めると発表した。

 3社は平成25年度に石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)による採択を受け、地表調査に取り組んできた。今後は地下の詳細な地質構造や温度などを調査する。建設会社の掘削、鉄道会社の発送電、機械メーカーの発電機のそれぞれの技術を生かす。

 各社は再生可能エネルギーの活用ニーズの高まりをビジネスチャンスととらえており、本格的な地熱発電の事業化を検討する。

2129とはずがたり:2016/04/04(月) 17:33:22
>>1410>>2017
●福井GP(=出光興産・神鋼環境ソリュ)
出力:6MW 年間発電量:4000万kWh見込
完成:2016年4月 着工:2014年11月

そろそろ出来ると思われるがどうなったのかな?

2014.11.10 17:42
福井県でバイオマス発電設備の起工式 出光、神鋼系など出資
http://www.sankei.com/economy/news/141110/ecn1411100021-n1.html

 出光興産、神鋼環境ソリューションなどが出資する「福井グリーンパワー」(福井GP、神戸市)の木質バイオマス発電設備(福井県大野市、出力6千キロワット)の起工式が10日、開かれた。平成28年4月に運転開始予定で、年間約7万〜8万トンの木材を利用。年間発電量は、一般家庭約1万世帯分を賄う4千万キロワット時を見込む。

2131とはずがたり:2016/04/04(月) 19:00:00
今後の参入予定含め102社と云う数字が挙げられているが俺が確認しているのは85社ぐらいであって要確認だ。
http://www.goho-wood.jp/nintei/doc/h27_kensyu4.pdf

その中でサニックスエナジー@苫小牧,見逃していたが調べてもバイオマスのニュースは引っ掛からなかったが,既に廃プラで発電はしているようだ。74MW。2万3千世帯分の電力量だそうだが,1万世帯分で4000万kWhの様だか9200万kWhって所か。

(株)サニックス
http://sanix.jp/evr_resource/generation/

株式会社サニックスエナジー(株式会社サニックス連結子会社)
発電出力:74,000kw(一般世帯の約2万3千世帯をカバーする電力量に相当)

株式会社サニックスエナジー 会社概要
http://sanix.jp/company/group/sanixenergy/index.html
商号 株式会社サニックスエナジー(英文社名SANIX ENERGY INCORPORATED)
本社所在地 〒059-1371 北海道苫小牧市字弁天504-4

URL http://www.sanix-energy.com/
設立 2001年(平成13年)10月
資本金 3億5,000万円
株主 株式会社サニックス

事業内容
2001年10月  株式会社サニックス出資子会社(100%)として設立
 (平成27年3月末現在 97.9%)
2003年 4月  廃プラスチックをリサイクル燃料とする苫小牧発電所を操業開始
2003年10月  苫小牧発電所竣工

2132とはずがたり:2016/04/04(月) 19:11:38
表 木質バイオマス利用
https://www.asiabiomass.jp/topics/0911_04.html
実施者 木質バイオマス利用

水沢地方森林組合、ラナシステム株式会社
(岩手県奥州市)
間伐材をペレット状の固形燃料に加工
2009年度は1,000m3、 2010年度は2,000m3を固形燃料に
最新の林業機械(2,000万円)を導入し、伐採コストを低減

上伊那森林組合、森のライフスタイル研究所
(長野県伊那市)
間伐材からのペレット生産量を2009年度に1,500トンに(前年比25%増)輸送コストの削減やストーブ利用者へのペレット宅配により、手軽に使える燃料の定着を図る
灰の回収やストーブの維持管理のサービス提供

株式会社サタケ
(広島県、東京都)
野菜くず、おからを乾燥する設備「生ごみ畜産飼料リサイクル工場」に、木質バイオマス(チップ)を燃料2009年2月に実証プラントを稼動
年間10基の販売を目指す

矢崎総業
廃木材からの木質ペレットと太陽熱を併用した業務用ボイラーを開発。
化石燃料を全く使用しない熱源装置
病院、老人ホーム、レストラン、温浴施設が販売対象

津軽国土保全共同組合
(つがる市)
伐採した後の不要材から燃料用木材チップや、土壌改良・水質浄化用の炭を生産する
「森林バイオマス連続炭化プラント」の火入れ式を2009年9月28日実施

島根県
木質バイオマスをエネルギー利用するアドバイザー事業を2009年8月から実施

二宮木材株式会社
(栃木県那須塩原市)
杉の乾燥に樹皮や木くずを使用。2009年1月から実施
燃料代が月400万円削減、年間のCO2削減量は486トンでCO2排出削減事業として、政府の国内クレジット承認委員会に申請

セイホク石巻工場
(宮城県)
伐根や枝葉を利用する「高性能バイオマスボイラー」を2009年9月28日から本格稼動

2133とはずがたり:2016/04/04(月) 19:27:24
>>2131
こいつと結構共通してるけど,こっちは認定年月日順で燃料消費量も載ってる。

新設木質バイオマス一覧
http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/nagoya/mokuzai/pdf/homupejimokusitubaiomasu270108kiji3.pdf

2134とはずがたり:2016/04/04(月) 19:50:41
パワープラント関川はhttp://www.goho-wood.jp/nintei/doc/h27_kensyu4.pdfだと7500kWとなってるけど先ずは6500kWになって更に2000kW未満となったらしい。しかも選定に際して色々ごたごたしたらしい。

総事業費を約18億円に減額へ 発電出力2,000kW未満、操業は29年4月―関川村の木質バイオマス発電事業
https://www.kensetusokuho.jp/kensetsu/articles/show/36704
2015/05/15 市町村

 関川村は、土沢地内で計画している木質バイオマス発電事業について、発電所の操業開始予定を29年4月に延期するとともに、発電出力を6,500kWから2,000kW未満に縮小することを明らかにした。

 経済産業省の定める再生可能エネルギーの買取価格が今年度から改訂されたことや、電力会社の買取制限などが影響したことが主な理由で、これに伴い、総事業費も約20億円から約18億円に減額する見込み。

 今後のスケジュールは、9月に発電施設の実施設計に着手し、28年3月の着工を目指す。事業主体は村が出資している第3セクターの㈱パワープラント関川(永井伸治社長)で、発電設備はアメリカのハイパーバリック・スチーム・スターリングエンジン社のものを使用する予定だ。

村民も心配する関川村バイオマス発電計画
http://www.zaikainiigata.com/?p=4976
2015年03月27日

関川村がバイオマス発電に乗り出すべく経済産業省に行っていた関連申請が間もなく認定される運びとなった。文字どおり国のお墨付きを得るわけだが、半面、計画に対する村民の懸念は深まるばかりだ。ある村民はこう言った。「村長は悪い人たちに騙されているのではないか?」―。

ようやく社長の経歴が判明

関川村が目下進めているバイオマス発電所建設計画については、かねてより本誌が詳細にその成り行きをリポートしてきた。率直にいって、大きな疑問や難題を抱えるプロジェクトだと本誌は考えている。

同村が計画しているバイオマス発電は間伐材を燃料とするもので、世にいう再生可能エネルギーを活用した“地球にやさしいエコ発電”だ。それ自体に異議を唱えるつもりはない。
p55

問題は建設計画を進めるにあたってのパートナーシップの在り方だ。発電装置には米国企業が設計・製造したプラントを採用することから、現在、調整役の企業を介して村と相手方が協議を進めているという。

たとえば仮にこの調整役が三菱商事や伊藤忠商事などの大手商社であったなら、今回の計画に懸念を抱く村民はいたとしてもごく少数だったことだろう。無論、本誌が疑問を呈する余地もなかったはずだ。

しかし現実的に同計画を進めるにあたって米国企業との調整役を務めているのは、一昨年設立されたばかりの資本金210万円の小さな会社であり、企業としての営業実績は文字どおりゼロ。

しかも代表取締役の赤松系介氏なる人物は御年70歳を超えているというのだから、会社自体の”機動力”に疑問符が付いて当然だ。

この赤松氏については、これまで平田大六村長でさえ詳しい経歴を把握していなかったのだが、ここへ来てようやく議員の面々に簡単な経歴書が公開された。…続きは本誌にて


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