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大相撲スレ
1
:
大相撲ファン
:2008/10/30(木) 14:50:47
大相撲についてを扱う
800
:
名無しさん
:2016/01/30(土) 14:37:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160128-00000073-spnannex-spo
相撲協会に火種!貴乃花親方、八角理事長“強引”人事案に猛反発
スポニチアネックス 1月28日(木)7時44分配信
初場所で琴奨菊の10年ぶりの日本出身Vに沸いた相撲協会に新たな火種がくすぶり始めた。八角理事長(元横綱・北勝海)が提案した人事案に対し、総合企画部長を務める協会No・3の貴乃花親方(元横綱)らが猛反発していることが27日、分かった。理事の選任などの強い権限を持つ「評議員」に正規の手続きを踏まず新たに推薦した人物が理事長と近い元親方だったことなどが原因。28日に行われる「年寄総会」で審議されるのは確実だが、紛糾は必至の情勢。3月の理事長改選にも波及しそうだ。
相撲協会の最高意思決定機関とも言える評議員会(定数5〜7人)は「予算の承認」「理事の選任や解任」など極めて重要な事案を審議することが役割となっている。その人事案をめぐり、貴乃花親方が八角理事長に真っ向から反発していた。
発端は初場所12日目(21日)に行われた評議員会の会合。評議員に加えて理事長、協会の監事らが出席していた。議案は理事候補選挙(29日)に立候補する山響親方(元幕内・巌雄)の評議員退任の1つだけ。退任はすんなりと承認されたが、問題が起こったのはその直後だった。池坊保子議長が“空いた1枠”に新任評議員を入れることを提案。その人物は理事長と同じ高砂一門の元親方であり、理事長自らが推薦したとされる。
それを受け、出席者が「新たな議題を提案する場合は理事会の承認を得ないといけない。この場では受け付けられない」と待ったをかけた。すると理事長は緊急措置として各理事の元を回って新たな議案を承認するよう求めた。それを別室で見て激怒したのが貴乃花親方。即刻、理事長の元へ出向いて反論し、幹部以外の全親方衆が集う年寄総会(28日)での説明を要求したという。
これまで評議員は外部有識者4人と現役親方3人で構成。山響親方が退任した今回、本来であれば現場の意見をくみ入れやすい別の現役親方が新任されるのが通常の考えだ。だが、理事長は自らと同じ一門出身の元親方を推薦。そうすることで強い権限を持つ評議員をコントロールしようとしたと見られてもおかしくない。関係者によると、昨年急逝した北の湖前理事長(元横綱)時代に決めた「評議員及び役員候補者推薦規則」には、外部有識者ではない力士出身者が評議員になる場合「年寄会の推薦が必要」ということが明記されているという。そうした背景もあって貴乃花親方は理事長に対して手続きの不当性を訴えたもようだ。
結局、貴乃花親方の反発によって新任評議員の議案はいったん取り下げとなり、年寄総会で諮られることになった。
801
:
名無しさん
:2016/01/30(土) 14:38:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000166-sph-spo
貴乃花親方、協会トップに浮上!八角現理事長と春場所後選挙で一騎打ち
スポーツ報知 1月30日(土)7時4分配信
日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で役員候補選挙を行い、親方による投票で現職の八角理事長(元横綱・北勝海)や貴乃花親方(元横綱)ら10人が当選し、新人候補の高島親方(元関脇・高望山)が落選した。当選者は大相撲春場所(3月13日初日・エディオンアリーナ大阪)の千秋楽翌日(同28日)に開かれる評議員会の承認を経て就任。同日に新たな理事メンバーで理事長が互選されるが、貴乃花親方が新たに協会トップへ就任する可能性が出てきた。
公益財団法人移行前を含めて4期連続で投票に持ち込まれた役員候補選が終わり、10人の理事候補が決まった。八角理事長や貴乃花親方ら現職6人が順調に当選し、新人の高島親方が6票で落選した。八角理事長は「評議員会で承認されるまで(理事に)決まっていない」と硬い表情だった。
一門の枠を超える激しい選挙戦を終え、次の焦点は春場所後の理事長選だ。北の湖理事長が存命ならば異論もなく続投が決まったはずだが、今回はそうはいきそうもない。理事長の候補は本人以外からの推薦で挙がり、互選が行われる。10票を集めて当選した山響親方(元幕内・巌雄)は出羽海一門に所属するが、貴乃花親方に近いため理事長の互選ではV22の大横綱を推す可能性が高い。二所ノ関一門の両理事候補らが推すとみられる八角理事長との一騎打ちになる見通しだ。
貴乃花親方は10年の理事選で所属していた二所ノ関一門を離脱して強行出馬して当選。以後、当選を続け前回(14年)の改選後は総合企画部長として執行部入りし、協会NO3の座にいる。若手親方衆の支持があり、世間の人気も高いが、この日は追いすがる報道陣を「ちょっと…」と手で制し、コメントはしなかった。
八角理事長は執行部経験が長く、14年から協会NO2の事業部長に。昨年11月の北の湖前理事長の死去を受け理事長代行となり、同12月から理事長に。約4か月の任期で長期政権への足場固めをはかるが、28日の年寄総会では八角理事長の人事案に対し、貴乃花親方が反論するなど両者の間には早くも火花が散っている。
今後は両者を除く8人の理事候補がどちらを支持するかに注目が集まる。協会幹部によると、山響親方を除く出羽海一門の3人は流動的で「“政権交代”の可能性は十分にある」と予測。現時点では接戦で、残り約2か月での駆け引きが今後を左右する。協会のかじ取りを任されるのは、どちらになるのか。
802
:
名無しさん
:2016/01/30(土) 14:38:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160130-00000046-nksports-fight
八角体制優勢も貴乃花親方うっちゃりの可能性あり
日刊スポーツ 1月30日(土)10時13分配信
日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で次の役員候補を決める選挙を行い、11人が立候補した理事候補は現職の八角理事長(元横綱北勝海)や貴乃花親方(元横綱)らが当選。高島親方(元関脇高望山)が落選して定数10人が出そろった。新理事は春場所後の評議員会を経て決定するが、焦点は理事長選の行方。現状では八角理事長の続投が優勢とみられるが、貴乃花親方を推す声も根強い。
2時間近い選挙の末、新たな顔ぶれが出そろった。足早に出てきた八角理事長は「評議員会を経て決まることだから、今は何とも言えない」と話すにとどまった。真の決戦は3月28日の新理事会で実施する理事長の互選。ここから、現理事長と、改革を志す親方を中心に推す声が多い貴乃花親方との争いが本格化する。
関係者によると、長期政権を目指す八角理事長と、貴乃花親方の溝は相当に深い。混戦が予想された今回は両者の思惑が絡み合い、激しい“綱引き”が行われた。「票」は、これまで以上に一門の垣根を越えた。
理事長選は、両者を除く8人の新理事がどちらの候補を支持するかで決まる。今後は、立候補した4人全員が当選した最大派閥の出羽海一門が鍵を握る。ただ、本来は3人でまとまる予定が、貴乃花親方に近い山響親方も立候補したことで、一門内のある親方が「複雑だ」と漏らすなど、その方針は流動的。決して一枚岩にはなっていない。
現状では八角理事長の続投が優勢とみられるが、2カ月間で情勢が動く可能性は大いにある。“政権交代”が起こるのか。再選した鏡山親方は「どうなるのか想像がつかない」と漏らした。北の湖前理事長(元横綱)亡き今、角界が混迷の時を迎えようとしている。
◆日本相撲協会理事 2年前の公益法人移行後は10人以上15人以内で、このうち年寄=親方は10人以内で外部有識者は現在3人。互選で理事長1人を選出。他の理事は兼務を含め、東京場所管轄の事業、大阪、名古屋、九州の各地方場所、審判、巡業、広報、警備、監察、生活指導、指導普及、教習所、総合企画、危機管理の各部署の部長を務める。任期2年。月給149万8000円。
◆北勝海対貴乃花 貴乃花のしこ名が貴花田だった91年に2度対戦し、1勝1敗。名古屋場所は小結貴花田が送り出しで勝ち、九州場所は横綱北勝海が平幕の貴花田を押し出した。
803
:
名無しさん
:2016/01/30(土) 14:39:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160129-00000530-sanspo-spo
ウルフ出馬断念の相撲協会理事選、得票数の内訳は…八角理事長、貴乃花親方はトップ当選ならず
サンケイスポーツ 1月29日(金)17時15分配信
日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事候補選挙を行い、99人の全親方による投票の結果、八角理事長(元横綱北勝海)や貴乃花親方(元横綱)ら10人が当選した。“新人”の高島親方(元関脇高望山)が落選した。
選挙には前回落選し、返り咲きを狙っていた九重親方(元横綱千代の富士)が一転して出馬を取りやめたが、定員(外部理事を除く10人)を上回る11人の親方が立候補。4期連続の投票となっていた。
得票数は10票=伊勢ケ浜、二所ノ関、山響▼9票=鏡山、春日野、出羽海、境川、八角、尾車、貴乃花▼6票=高島
伊勢ケ浜一門は基礎票が12票しかないが、伊勢ケ浜と高島の両親方が立候補し、高島親方は当選ラインに3票届かなかった。
八角理事長や貴乃花親方はトップ当選こそならなかったものの、手堅く票をまとめた。現理事の尾車親方(元大関琴風)、二所ノ関親方(元大関若嶋津)らも当選した。最大派閥の出羽海一門は、立候補した4人全員が理事候補に選ばれた。
当選者は春場所千秋楽翌日の3月28日の評議員会で選任され、同日の新理事会で理事長を互選する。八角理事長は北の湖前理事長(元横綱)が昨年11月に急死したことを受け、同12月に就任した。
804
:
チバQ
:2016/01/31(日) 17:01:11
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-sports-sumou-500629.html
相撲協会新理事長めぐる「八貴戦争」の行方
10:00東スポWeb
相撲協会新理事長めぐる「八貴戦争」の行方
八角理事長と貴乃花親方
(東スポWeb)
日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事候補選挙を行った。親方衆による投票で現職の八角理事長(52=元横綱北勝海)や貴乃花親方(43=元横綱)ら10人が当選し、高島親方(58=元関脇高望山)が落選した。当選者は3月28日に新理事に就任し、新理事長を互選で決める。新たな協会トップの座は、八角理事長と貴乃花親方の一騎打ちで争われることが確実な情勢。今後の「八貴戦争」の行方は――。
今回の選挙で、新理事候補の10人のメンバーが確定。春場所後の3月28日に開かれる評議員会の承認を経て正式に理事となり、同日に互選で新理事長を決める。つまり、次の協会トップに誰が立つのかという観点から見れば、あくまでも今回の選挙は“予選”にすぎない。10人の理事の過半数の支持を得て初めて、新理事長の地位に就くことができる。
その座をめぐって、選挙前からシ烈なつばぜり合いを繰り広げてきたのが現職の八角理事長と貴乃花親方だ。八角理事長が進めていた評議員の人選や手続きなどに、貴乃花親方が猛反発。28日に開かれた年寄総会では全親方衆の面前で協会トップを執拗に糾弾し、退陣要求まで突きつけたことは本紙昨報の通り。今後も「反八角体制」の姿勢を強めていくことは間違いない。
貴乃花親方は2010年に二所ノ関一門を離脱し理事選に出馬した「貴の乱」以来、角界の内外で“未来の理事長”とみられてきた。ただ今回、新理事10人による互選で「貴乃花理事長」が誕生するかどうかは不透明だ。二所ノ関一門の2人の親方は八角理事長の支持に回る見込み。一方で、出羽海一門の山響親方(45=元幕内巌雄)は貴乃花親方を支持する姿勢を打ち出している。キャスティングボートを握っているのは、出羽海一門の他の3人の親方の動向だ。現時点では態度を明らかにしておらず、今後は両陣営ともに支持を得るための工作を活発化させることは確実だ。
まだまだ「八貴戦争」の行方は予断を許さない状況だが、一つだけ確実に言えるのは、仮に八角理事長が続投すれば貴乃花親方には“報復人事”が待ち受けているということだ。
北の湖前理事長(昨年11月に死去)は貴乃花親方を相撲協会の実質的な運営を担う執行部のメンバーに抜てき。総合企画部長や危機管理部長などの要職に就かせ、いずれは協会トップに立つためのレールが敷かれていた。しかし、今回の一連の「八角降ろし」の行動で両者の亀裂は決定的に。前述の年寄総会では、全親方衆の面前で協会トップのメンツまで潰された。新体制発足後の人事では“閑職”に追いやられる可能性が高い。
この日の選挙を終えて、八角理事長は「3月の評議員会で承認されるまで(理事に)決まっていない」と硬い表情。貴乃花親方も報道陣の質問を手でさえぎった。
果たして、新理事長が決定するまでの2か月間で、どんなバトルが展開されるのか。どのような結果になろうとも、角界内に大きな“禍根”を残すことになりそうだ。
805
:
チバQ
:2016/01/31(日) 17:04:57
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-spo1601300006.html
“貴の乱”再び? 3月の理事長選で激震も…ささやかれる「北の湖親方の遺言」
01月30日 17:00夕刊フジ
“貴の乱”再び? 3月の理事長選で激震も…ささやかれる「北の湖親方の遺言」
貴乃花親方が当選。3月の理事長改選では“貴の乱”が再び起こるのか
(夕刊フジ)
大関琴奨菊による10年ぶりの日本出身力士の優勝で盛り上がった両国国技館が、再び熱く燃え上がった。29日、日本相撲協会のリーダーたちを決める役員候補選挙が行われ、こちらも熱闘が展開された。
定員10人に11人が立候補した理事候補選では、投票結果が出るまで実に1時間50分を要したが、親方たちの並々ならぬ意気込みがあふれていた。
現職理事の八角理事長(元横綱北勝海)、貴乃花親方(43)=元横綱=が当選。同じく現職の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)、二所ノ関親方(元大関若嶋津)も選ばれた。
故・北の湖前理事長が率いた最大派閥の出羽海一門は、初出馬の山響親方(元幕内巌雄)ら4人全員が当選。伊勢ケ浜一門の高島親方(元関脇高望山)が落選した。
定員3人を4人で争った副理事候補選では、初出馬の藤島親方(元大関武双山)、芝田山親方(元横綱大乃国)がまず当選。玉ノ井親方(元大関栃東)は24票で並んだ井筒親方(元関脇逆鉾)との決選投票を制した。
出羽海一門は理事候補の4人に加え、副理事候補でもこれまでの1人から2人に倍増。春日野親方(元関脇栃乃和歌)は「ここからがスタート。何ができるか」と語ったが、相撲界は同一門の意向が強く反映されることになる。気になるのは、この一門が一枚岩ではないことと、今後の貴乃花親方への対応だ。
当選した4人が立候補した理由は、北の湖前理事長の遺言によるもの。だが、その中には「次の理事長は貴乃花親方だ」という項目も入っているといわれている。
前理事長の逝去を受けて昨年12月に行われた理事長選では、出羽海一門はそろって現理事長の八角親方を推挙した。だが遺言に従えば、春場所後の3月28日に行われる理事長改選では貴乃花親方を推すことになる。
貴乃花親方は6年前に相撲界の改革を主張。二所ノ関一門を飛び出して理事選で当選し“貴の乱”といわれた。その際には同親方の切り崩しなどによる“票集め”工作がささやかれた。
はたして再び“貴の乱”は起こるのか。春場所後までの親方たちの動向に注目が集まる。
806
:
チバQ
:2016/02/02(火) 19:39:23
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20160202/spo1602021550001-n1.htm
【スポーツ随想】何とかならんのか相撲界 ドロドロ理事選が残す遺恨 (1/2ページ)
2016.02.02
先週の小欄で日本相撲協会の理事候補選挙について書いた。当たらぬも八卦…。当たったのは『何が起きてもフシギでない社会。残り3日で大どんでん返しも、なきにしもあらずだ』の最後のくだりだけだった。
投票前日の1月28日に、理事復帰へのラストチャンスとみられた九重親方(元横綱千代の富士)が突如、出馬を取りやめたのにビックリ。定数(10人)を2人上回る予定の立候補者が1人減った。
さらに、同日発売の週刊新潮とスポーツニッポンが、貴乃花親方(元横綱)が八角理事長(元横綱北勝海)の人事を批判する記事を掲載した。理事を選任する評議員の1人に理事長が正式な手順を踏まず、同じ一門OBを入れようとしたことに猛反発したからだ。
「貴乃花親方はスポニチ評論家であり、見る人が見れば同親方を次の理事長にしようという勢力のリークとしか考えられないともっぱらの評判だ」と関係者はいう。
本当に何が起きてもフシギでない。貴乃花親方はまだ43歳。そんなに慌てなくても、いずれ理事長の座は回ってくるはずだが、それは凡人の考えらしい。
2年ほど前、協会の顧問がパチンコメーカーから表には出ない現金を受け取る様子が、動画サイトに投稿され問題になった。故・北の湖前理事長の右腕とされ、その蜜月ぶりは相撲界で知らない人はいないほどの人物だが、理事長が亡くなっても顧問として残っている。
ある関係者は「その人が、今度は貴乃花親方を理事長にしようとして、動いているのではないかと親方衆は噂している」と話した。前回理事選での九重親方の落選も、この人物に批判的だったことで横やりを入れられたため、とまことしやかに伝えられたものだ。
今回の選挙への出馬を取り消した九重親方は「票がそろわなかった」と理由を語ったが、あるいはまた横やりが入ったのではとの見方もあるという。苦戦が伝えられた現職の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が10票でトップタイ当選を果たしたのは、九重親方の持ち票が回ったとみられる。
この選挙で選ばれた理事候補が正式に理事になる3月28日の理事会で、新理事長を互選する。八角理事長を推すとみられるのは主流の出羽一門など6、7人。貴乃花親方は3人程度だが、問題は外部理事の3人がどちらを支持するかだ。
腰の据わった“本物”の親分が決まるまで、親方衆はまだ2カ月もそわそわした状態が続く。旧理事には決算承認など手続きが残っているとはいえ、遺恨が残るようなこういうドロドロした選挙のやり方は、何とかならないものか。門外漢としてはつくづく思う。 (作家・神谷光男)
807
:
チバQ
:2016/02/29(月) 22:34:38
http://www.news-postseven.com/archives/20160229_389177.html
相撲協会理事選めぐり古参親方「一門制は事実上崩壊した」
2016.02.29 16:00
通常なら本場所開催も地方巡業もない2月は、角界にとって静かで穏やかな時節。しかし今年は違う。3月末に行なわれる理事長戦をにらんで、親方たちの間で“仁義なき戦い”が始まっているのだ。すでに1月末に行なわれた役員候補選挙(理事選)により、10人の理事候補が決定した。春場所後の3月28日に開かれる評議員会で理事として承認され、新理事の互選で新理事長が決定する。
今回の焦点は、八角・現理事長(元横綱・北勝海)の続投か、はたまた、将来の理事長候補と目される貴乃花親方の新理事長就任かの一点に絞られている。
当初は八角理事長が有利、貴乃花理事長の誕生は時期尚早と見られていた。しかし「ここに来て情勢が変わりつつある」と語るのは若手親方だ。
「貴乃花親方が巻き返してきているというのがもっぱらの評判です。前回の理事選が、理事長選びにも大きく影響している」
ここで理事選の顛末を簡単に振り返っておこう。初場所後、相撲協会は1月29日に全親方99人による投票を行ない、結果、10人の役員候補(理事)を選出した。前回(2014年)、まさかの落選を喫して返り咲きを狙っていた九重親方(元横綱・千代の富士)が直前になって出馬を断念。10人の定員に対して11人の親方が立候補した。
◇当選(得票数10)
二所ノ関(元大関・若嶋津)、伊勢ヶ濱(元横綱・旭富士)、山響(元前頭・巌雄)
◇当選(得票数9)
八角、貴乃花、春日野(元関脇・栃乃和歌)、出羽海(元前頭・小城ノ花)、境川(元小結・両国)、鏡山(元関脇・多賀竜)、尾車(元大関・琴風)
◆落選(得票数6)
高島(元関脇・高望山)
この結果に接し、ある古参親方はこう吐き捨てた。
「一門制は事実上崩壊した」
808
:
チバQ
:2016/03/01(火) 20:05:49
>>807
の続き
これまで理事選では、角界に存在する「一門」(現在は出羽海、伊勢ヶ濱、時津風、二所ノ関、高砂、貴乃花の6つ)が大きな影響力を持ってきた。一門の利益代表としてそれぞれが立候補者を指名・調整し、長らく無投票で理事が決まってきた。
「たとえ投票になっても一門同士の話し合いで票を融通し、当選者を操作してきた。それが今回、一門の描いた通りに票が動いたのは出羽海と二所ノ関だけだった。特に当選確実だといわれた高島の落選は“まさか”だった」(前出の古参親方)
全99票を定員10で争う理事選では9票が当選ライン。伊勢ヶ濱一門から立候補した高島親方が理事選前日に行なった集会には、8人の親方が出席したため、選挙は楽勝と見られていた。にもかかわらず落選。これは8人のうち2人の親方が、直前になって高島から伊勢ヶ濱支持に乗り換えたためといわれている。その原因は“スキャンダル”だった。相撲ジャーナリストが語る。
「直前になって一方の親方の元に“伊勢ヶ濱に入れないとスキャンダルを流す”という脅しが入ったのです。その内容は判然としませんがかなり重大なものらしい。この親方は資金集めのための大きなイベントが五月場所後に控えている。スキャンダルで潰されたらたまらない。そのためやむなく、伊勢ヶ濱親方へ1票を投じたといわれています。
しかし、理事選ではこれまでコンニャク(現金)が飛び交うことはあっても、スキャンダルが武器に使われることはなかった。前代未聞です」
だが問題は、なぜこんな裏工作が行なわれたのか、である。勝手に一門外の候補に投票する「造反」をさせたならまだしも、高島親方も伊勢ヶ濱親方も「伊勢ヶ濱一門」だ。同じ一門内で票が流れるだけで、厳密には造反行為には当たらない。
「そこに絡んでくるのが新理事長争いです。高島親方は当選したら八角支持と見られ、反対に伊勢ヶ濱親方は貴乃花支持だとされた。つまり貴乃花を理事長にしたい勢力が仕掛けたものだとされています」(同前)
※週刊ポスト2016年3月11日号
809
:
チバQ
:2016/03/01(火) 20:09:48
http://www.news-postseven.com/archives/20160301_389204.html
失態を演じ八角親方の評価急落 理事長選混迷深まる
2016.03.01 16:00
1月末に行なわれた日本相撲協会役員候補選挙(理事選)は、10人の定員に対して11人が立候補。当選確実とみられていた高島(元関脇・高望山)の落選は、直前になって高島から伊勢ヶ濱(元横綱・旭富士)に乗り換えたためという見方も出ている。そもそも今回の理事選は、始まる前から「理事長選」を睨んでの動きが目立った。
象徴的だったのが、最大派閥・出羽海一門から急遽出馬した山響親方(元前頭・巌雄)だ。「貴乃花を次の理事長にせよ」という北の湖・前理事長(故人)の「遺言」があると主張、尾上親方(元小結・濱ノ嶋)、木瀬親方(元前頭・肥後ノ海)、式秀親方(元前頭・北桜)ら北の湖ファミリーであり、貴乃花シンパの若手親方らの協力を得て出馬・当選を果たした。この結果は、出羽海一門内に綻びを生んだ。出羽海一門関係者が語る。
「当初は一門内の古参親方を中心に、山響に対し、“遺言などあるわけがない”とか“お前は顔じゃない(分不相応である)”と反発する声が多かった。どうせ落選して、山響は一門から追放されるとの見方もあった。
だが蓋を開けてみると山響が最多得票で当選した。そのためか他の3人の当選者の動きも変わってきた。元来、出羽海一門は現理事長の八角(元横綱・北勝海)支持を打ち出していて、改選後も維持されると思われていたが、3人の新理事はまだ誰を支持するか明確にしていない。これで八角と貴乃花、どちらに転ぶかまったくわからなくなった」
理事長は新理事の互選で決まる。10票中の3票は当然大きな力を持つ。伊勢ヶ濱親方の当選、そして計算していた出羽海一門の態度保留と、八角陣営にとって想定外の事態となったわけだ。
おまけに八角理事長自らが失態を演じたことも、陣営にとっては逆風となった。初場所開催中の1月21日。協会は最高意思決定機関である評議員会を開いたが、その席上で評議員だった山響親方が理事選に立候補するにともない、新任評議員を任命する提案が出た。そこに八角理事長がある人物を推薦したのだが、それが同じ「高砂一門」の元中村親方(元関脇・富士櫻=2013年に定年退職)だったことが問題となった。
「評議員は外部有識者4人と現役親方3人で構成される。山響退任の穴を埋めるのであれば別の現役親方を当てるのが筋だし、そもそも新議案を出す際には理事会を通してからというのがルール。それを飛び越えて、八角理事長が自身の息のかかった人物を据えようとしたのだから、理事長が評議員会を思うままにコントロールしようとした、と見られても仕方がありません。
これを耳にした貴乃花親方が八角理事長に猛抗議。幹部以外の親方全員がそろう年寄総会(2月28日開催)での説明を要求したのです」(相撲担当記者)
協会の規則には、外部有識者ではない力士出身者が評議員になる場合、「年寄会の推薦が必要」とある。八角理事長の“勇み足”だった。
これによって年寄総会で、全親方を前にして、八角親方が貴乃花親方に糾弾されるという事態になった。
「実務派と評価されていた八角親方の評価は急落。若手親方からの反発も強まっている。と同時に、八・貴という2人の横綱の亀裂がこれで決定的なものになった。やるかやられるか、負ければ報復人事が待っている」(相撲ジャーナリスト)
※週刊ポスト2016年3月11日号
810
:
名無しさん
:2016/03/12(土) 16:01:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160312-00000043-nksports-fight
「貴乃花を応援したら殺す」 理事長選控え脅迫電話
日刊スポーツ 3月12日(土)10時15分配信
大相撲春場所後に理事長選を控える角界が、騒がしくなってきた。日本相撲協会は11日、大阪市内で理事会を開き、徳川康久外部理事(67)のもとに理事長選に絡んだ脅迫電話があったことを報告した。ただ、新理事長を選ぶ28日の理事会への外部理事の出席について、幹部間で見解のズレが表面化。「できる」とする宗像紀夫外部理事(74=元東京地検特捜部長)に対し、八角理事長(52=元横綱北勝海)は、定款に出席できない旨が記されていると説明した。
靖国神社の宮司を務める徳川外部理事のもとに、脅迫電話があったのは2月8日。協会の危機管理委員長を務める宗像外部理事は「『オレは右翼だ。自分は八角理事長に懸けている。徳川理事が貴乃花を応援したら殺すぞ』という内容だった」と明かした。警察に被害報告を済ませたという。
28日の理事長選では、昨年11月に急逝した北の湖親方(元横綱)の後任で長期政権を目指す八角理事長と、出馬に意欲を見せる貴乃花親方(元横綱)との「一騎打ち」が注目される。その前に起こった協会幹部への脅迫騒動。ただ、徳川氏ら3人の現外部理事が、新理事長を決める理事会に出席できるかは、幹部の間で見解が分かれている。
宗像氏は「次の人が権利を行使できるまで、前の人が行使できるというのはある。(内部理事と外部で)差があるわけじゃないんだから」と主張。同氏は、八角親方が新理事長に就任した昨年12月の理事会で、貴乃花親方らとともに「代行のままでいい」と異議をとなえていた1人でもある。
それに対し、八角理事長は、外部理事の任期について「定時の評議員会が最後と定款に書いてある」と指摘。協会の定款第6章31条には「理事の任期は(中略)最終のものに関する定時評議員会の終結の時まで」と明記されている。今回は、28日午後2時からの評議員会が最後となり、同3時半開始の理事会には出席できないという見解だ。脅迫など騒動に「明後日から相撲ですよ。迷惑ですよ」と語気を強めた。
内部理事だけなら10人だが、外部を含めると13人で理事長選に大きく影響する。八角、貴乃花両陣営による見えない“駆け引き”は、しばらく続きそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160306-00000158-nksports-fight
山響親方、理事長選での貴乃花親方支持を表明
日刊スポーツ 3月6日(日)21時56分配信
日本相撲協会の前理事長で第55代横綱北の湖の小畑敏満氏(享年62)をしのぶ会「ありがとう 北の湖親方」が6日、兵庫・尼崎市内のホテルで開かれ、北の湖部屋を継承した山響親方(元前頭巌雄)が理事長選で貴乃花親方(元横綱)を支持することを表明した。
春場所(13日初日、エディオンアリーナ大阪)後の理事長選では現職の八角理事長(元横綱北勝海)と貴乃花親方の一騎打ちが予想されており、山響親方は貴乃花親方の姿勢に同調。3日の貴乃花一門の激励会にも一門の垣根を越えて出席していた。あいさつでは前理事長が命を懸けて協会を守ったことに触れ「その思いを、貴乃花親方はじめ自分たちが、北の湖親方が作り上げたものを守っていこうと思います」と話した。
山響部屋の激励会も兼ねて、会場には前理事長と親交があった後援会関係者ら約1000人が集まった。鳩山由紀夫元首相(69)と幸夫人(72)も出席し、元首相はステージに置かれた遺影に一礼すると「宝物があります」と、生前に前理事長から直筆の手紙をもらったことなどを明かし「本当に寂しいです」とあいさつ。前理事長のとみ子夫人は、これまで1度も激励会に出席したことがなく「最初で最後の、皆さまに感謝をお伝えする機会。うれしく、また悲しく思います。本当に、いろいろありがとうございました」と、深々と頭を下げた。
811
:
名無しさん
:2016/03/12(土) 16:02:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160304-00000021-pseven-spo
相撲協会理事長選 八角陣営と貴乃花陣営双方で暴露合戦か
NEWS ポストセブン 3月4日(金)16時0分配信
3月末に行なわれる日本相撲協会の理事長選を睨んで “仁義なき戦い”が始まっている。八角・現理事長(元横綱・北勝海)の続投か、将来の理事長候補である貴乃花親方の新理事長就任かで注目を集めているが、1月29日の役員候補(理事)選出、信任票議員に同じ高砂一門の元中村親方(元関脇・富士櫻)を推薦と失態が続いたことで、八角陣営の旗色が悪くなりつつある。もともと八角陣営は勝利を確信し、職掌分担を決めていたともいわれる。
「協会ナンバー2の事業部長には尾車親方(元大関・琴風)を指名。広報部長や協会常駐の理事には出羽海一門や二所ノ関一門の親方に担当させ、伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)は1年のうち半分近く東京を留守にする巡業部長に。貴乃花には審判部長を任せて相撲人気の促進役をやらせながら、協会の運営には口を出させない。相撲教習所所長という閑職にすることもできるが、露骨な報復人事と思われるから、山響(元前頭・巌雄)に回す」(高砂一門に近い人物)
だが反対に貴乃花理事長となった場合には、伊勢ヶ濱親方や山響親方といった貴乃花派が要職に就く、という説がある。
「その場合は八角親方が巡業部長になるでしょうね。目障りなのが東京にいない間に、貴乃花理事長がどんどん協会改革を進める」(相撲ジャーナリスト)
現状はどちらの陣営も自信を覗かせている。八角派の親方はこう語る。
「最悪でも6対4で八角さんだ。出羽海一門、山響以外の3人の新理事は基礎票で当選できたのだから、状況を見て日和見になることはない。態度こそ示していないがこれまで通り八角側につくだろう。
貴乃花がかつて『貴の乱』で割って出た二所ノ関一門は、いまだに“貴憎し”だから八角側。さらに時津風一門は、確かに若手親方の多くを貴乃花シンパにしてしまっているが、それで古参を中心に“身内を攪乱された”と苦々しく思う勢力がある。八角支持に回るよう鏡山を説得すると聞いている」
812
:
名無しさん
:2016/03/12(土) 16:02:44
>>811
別の八角派親方に近い後援会関係者が続ける。
「どうも八角陣営が、貴乃花自身のカネに関するスキャンダルを掴んだらしい。陣営は“これで勝てる”と息巻いていた」
だが貴乃花陣営も負けてはいない。貴乃花派の親方に近い後援会関係者の話。
「7対3、うまくいけば8対2で勝てる。すでに出羽海一門の3理事は貴乃花支援に回ったと聞いた。大きいのは、二所ノ関親方(元大関・若嶋津)が貴乃花側に来るという話だ。
2010年、二所ノ関(当時は松ヶ根)部屋が過去20年にわたって大阪場所で使っていた宿舎が暴力団関係のビルであることが問題になった。折悪く協会が賭博問題で揺れていた時期で、部屋の廃業まで取り沙汰されたが、これを守ったのが故・北の湖理事長。そのときの裏資料が貴乃花支持勢力の手にあり、いざとなったら蒸し返す構えのようだ」
まだある。
「時津風一門も軍門に降った。鏡山親方(元関脇・多賀竜)の親族は協会職員として在籍しているが、実はこの就職に便宜を図った人物が、熱心な貴乃花支持として知られている。人質にとられているようなもので、鏡山親方は貴乃花派につくしかない」(同前)
目には目を、醜聞には醜聞を。角界はしばらく土俵外の戦いで熱くなりそうだ。
※週刊ポスト2016年3月11日号
813
:
チバQ
:2016/03/21(月) 20:50:04
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASJ3N5K0HJ3NUTQP01Z.html
八角理事長を再選へ 日本相撲協会、新理事の過半数支持
12:26朝日新聞
八角理事長を再選へ 日本相撲協会、新理事の過半数支持
初場所の初日、あいさつする日本相撲協会の八角理事長=2016年1月10日、遠藤啓生撮影
(朝日新聞)
エディオンアリーナ大阪で開催中の大相撲春場所後の28日に行われる日本相撲協会の理事長選で、現職の八角理事長(52)=元横綱北勝海=の再選が確実になった。20日の同協会理事会で、新しい任期(2年)の力士出身理事10人の互選で決めることが確認された。八角理事長は新理事の半数を超える支持を固めている。
理事長選に出馬意欲を見せているのは、八角理事長と貴乃花理事(43)=元横綱。28日の評議員会で承認されて正式に就任する新理事10人のうち、ナンバー2の尾車事業部長(元大関琴風)ら現職3人が現理事長を、伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)と新顔の山響親方(元幕内巌雄)は貴乃花理事を支持。新顔の春日野(元関脇栃乃和歌)、出羽海(元幕内小城乃花)、境川(元小結両国)の3親方の動向が注目されたが、力士のけがへの対応重視や高校生以下への団体割引の継続などを打ち出した現理事長支持でまとまった。
同協会の理事会は2014年の公益財団法人化に伴い、力士出身理事と外部から招いた理事で構成されている。外部理事は理事長が任命する。定款では新理事長を選ぶ理事会は新理事で行うことになっているが、任期の切れる一部の外部理事は「10人でやったら違法。理事会は外部理事を入れた構成にしないと無効」と話している。
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814
:
チバQ
:2016/03/28(月) 20:16:56
http://www.sankei.com/sports/news/160328/spo1603280031-n1.html
2016.3.28 19:08
【大相撲】
八角理事長再選、相撲協会 6対2、貴乃花親方は落選
日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で理事会を開き、八角親方(元横綱北勝海)が理事長に再選された。評議員会で選任された親方10人の理事による互選で、43歳の貴乃花親方(元横綱)との一騎打ちを制した。任期は2年。堅実な協会運営で幅広く支持を集めた。
出席者によると、推薦を受けた八角、貴乃花両親方を除く多数決で6対2だった。尾車親方(元大関琴風)や、春日野親方(元関脇栃乃和歌)をはじめとする出羽海一門の3人らが八角親方を支持。貴乃花親方を推したのは伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と山響親方(元幕内巌雄)だけだった。
記者会見した八角親方は「江戸時代から続く大相撲という文化を後輩につなぐ責任がある。力士が力を出せる環境づくりを進め、協会員一丸となって頑張っていきたい」と述べた。
815
:
チバQ
:2016/03/28(月) 21:31:50
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-sports-othersports-523716.html
八角理事長わずか5分弱で再選 貴乃花親方は惨敗
18:00東スポWeb
八角理事長わずか5分弱で再選 貴乃花親方は惨敗
貴乃花親方
(東スポWeb)
日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で理事会を開き、八角親方(52=元横綱北勝海)の理事長再任が決まった。任期は2年。昨年11月に北の湖理事長が急逝し、その後を継ぐ形で同12月に発足した八角政権の実質2期目がスタートした。
理事会に先駆けて行われた評議員会で、1月の理事候補選挙で選出されていた10人の候補者が正式に選任。その後に行われた新理事会で、尾車理事(58=元大関琴風)が八角理事を、山響理事(45=元幕内巌雄)が貴乃花理事(43=元横綱)を推薦し、被推薦者の2人を除く8人の挙手による多数決が採られた。
その結果、八角理事が6票、貴乃花理事が2票で八角理事が再選される形となった。この理事会にかけられた時間はわずか5分弱。貴乃花理事を推したもう一人は伊勢ヶ浜理事(55=元横綱旭富士)とみられる。
八角理事長は会見の冒頭で「いろいろ書かれたり、噂とかありましたが、私が思うには親方衆のことではなく、土俵ありきで私は頑張ってきた。先輩が築いてきたものを私が受け継ぎ、どう発展させたらいいか。それを後輩につなぐ責任もある。協会員一同、頑張っていくのでよろしくお願いします」とあいさつ。会議の内容についての質問も出たが「それはここで言うことではない」と明言を避け、改めて土俵の充実の必要性などを訴えた。
今回の理事長選において、最大の注目だったのが貴乃花親方の動向。1月の理事候補選後、八角理事長が進めていた新評議員の人選や手続きなどをめぐり、貴乃花親方が激しく糾弾。親方衆の面前で退陣要求まで突きつける異常事態となっていた。これに一部の外部理事や他の親方衆も同調。八角理事長がつるし上げられる形となり、貴乃花親方を新理事長に推す声が高まっていった。
それだけに、今回の理事長選での“政権交代”も期待されたが、八角派の理事たちの切り崩しに失敗。無風に近い形で現体制が継続することになった。
春場所も15日間満員御礼が続き、土俵の充実がファンの拡大につながってきた。八角理事長は「力士が力を出せる環境づくりをしていきたい」とし、かねて公言していたリハビリ施設の設置や研修会の開催などを今後のビジョンに挙げた。「いずれにしても私一人ではできない。仲間と協会を盛り上げていきたいと思う」。協会一丸となっての相撲界発展を目標に掲げたものの、これで一件落着といくかは不透明だ。
816
:
チバQ
:2016/03/28(月) 21:32:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20160329k0000m050086000c.html
<相撲協会>勝敗わずか5分で 八角理事長再選
21:05毎日新聞
<相撲協会>勝敗わずか5分で 八角理事長再選
記者会見で、厳しい表情を見せる新理事長に決まった八角親方=東京都墨田区で2016年3月28日午後4時31分、望月亮一撮影
(毎日新聞)
日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で評議員会と理事会を開き、八角親方(52)=元横綱・北勝海、本名・保志信芳、北海道出身=を理事長に再選した。任期は2年。理事による互選の末、貴乃花親方(43、元横綱)との一騎打ちを制した。
◇
理事会開始から5分もたっていなかった。貴乃花理事が山響理事とともに会議室から歩いて出てきた。理事長に意欲を持っていた貴乃花理事の「敗北」は早々と決まった。
理事会では八角親方と貴乃花親方の2人が次期理事長候補に推薦された。2人を除く8人が挙手による採決を行った結果、八角理事長の再選が決まった。八角理事長を支持した春日野親方(元関脇・栃乃和歌)は「目に見えることしか信用できない」と語った。
この日の評議員会では2015年度の決算が報告され、経常黒字が約2億5000万円だった。不祥事を乗り越えて大相撲に人気が戻り、入場料収入が増えた結果が表れた。理事の中では、理事長就任前には事業部長として東京場所運営の責任者だった八角親方の手腕に評価が集まった。
一方で、貴乃花理事は考えがほかの理事には見えにくかった。改革派と言われ、若手や中堅の親方の中には待望論があるものの、貴乃花理事本人から改革への私案が明かされることはなかった。協会の会合で貴乃花理事の言動が過激だったことも、不興を買ったようだ。
北の湖前理事長は八百長問題など不祥事が続いた角界の立て直しに奔走し、公益財団法人移行を実現した。求心力のある大黒柱が亡くなって以来、「ポスト北の湖」を巡り水面下で権力闘争が激化。大相撲人気に冷や水を浴びせる形になった。
八角親方は理事会後の記者会見で、協会が一丸となることを強調した。敗北会見を開いた貴乃花親方も「一つの屋台骨として支えていく」と表明。その一方で、「支えてくれる仲間たちと、明日の相撲界を切り開いていく議論をしたい」と野心は捨てていない。
春場所が15日間連続して満員札止めなど、大相撲人気にわく中、協会が今後一枚岩になれるか。先行きは不透明だ。【村社拓信】
817
:
チバQ
:2016/03/29(火) 22:27:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20160329k0000m050088000c.html
<相撲協会>弱まる「一門」の求心力 八角理事長再選
03月28日 21:08毎日新聞
<相撲協会>弱まる「一門」の求心力 八角理事長再選
理事長選出の構図
(毎日新聞)
日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で評議員会と理事会を開き、八角親方(52)=元横綱・北勝海、本名・保志信芳、北海道出身=を理事長に再選した。任期は2年。理事による互選の末、貴乃花親方(43、元横綱)との一騎打ちを制した。
◇
貴乃花親方の理事長ポストへの挑戦は、相撲界の師弟関係や相撲部屋の系統で結ばれた派閥である「一門」の弱体化と軌を一にしている。
貴乃花親方には貴乃花一門だけでなく、時津風や高砂など他の一門にも支持者がおり、今年1月の理事候補選挙では、貴乃花一門の票により、出羽海一門ながら貴乃花親方支持を掲げる山響親方(元前頭・巌雄)が当選。一門の擁立候補に投票するという「不文律」は破棄された。
かつては、地方巡業も一門別に行っていたが、現在では一門の活動は冠婚葬祭や引退相撲に限られる。選挙前には各一門で会合が開かれるが、ある一門では若手親方が「一門のお世話になったことがないので、投票は自由にさせてほしい」と発言したという。
各一門には協会から助成金が支給されている。以前は一門の「総帥」が貢献度に応じて各部屋に分配していたが、近年は所属する協会員の人数に応じて機械的に各部屋に分配する方式に変わり、総帥の求心力は弱まった。また協会関係者は一門が形骸化している背景について「外国出身、学生出身力士の増加の影響もあると思う」と指摘する。【大矢伸一】
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818
:
とはずがたり
:2016/03/30(水) 11:38:18
貴乃花,なんか凄い痩せてるけど前から?なんかの病気じゃないよねぇ??
理事長選で完敗…貴乃花親方「最初で最後」の 打算と誤算
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/178242
2016年3月30日
貴乃花親方(43=元横綱)が「最初で最後」と、背水の陣で臨んだ28日の日本相撲協会の理事長選。しかし、一世一代の勝負はわずか5分で決着がついた。
八角理事長(52=元横綱北勝海)と貴乃花親方、推薦された両者を除く理事8人の挙手方式で行われ、現理事長が6対2の大差で勝利したのだ。
「今日で終わった。後は相撲界の屋台骨を支える、それが相撲道の精神でもある。理事長から与えられた役割を全うするだけです」
と、貴乃花親方自身が敗北宣言をするしかないほどの完敗だった。
しかし、解せないのが23日付のスポニチと自身のブログで「これが最初で最後の勝負」と、意気込みを語ったことだ。
貴乃花親方は八角理事長に比べて若く、現役時代の知名度、人気は比較にならない。理事の任期は1期2年。いま、性急に理事長の座を狙わずとも、数年後には必ずその任に就ける。10年の八百長騒動の際は「現役時代にガチンコを貫いた貴乃花親方は相撲協会の切り札になる」と話す親方もいた。それがなぜ「最初で最後の勝負」なのか。
■10年の理事選では37歳の若さで立候補
貴乃花親方の自宅は今年3月8日の時点で、極度額1億8000万円の根抵当権と計2億円の抵当権が設定されている。
さらに実父である先代貴ノ花から相続した中野の貴乃花部屋の土地建物の所有権も、08年に不動産総合商社に売却している。ある親方は「貴乃花親方は金銭的に楽ではないらしい」と言う。
さらに言えば、貴乃花親方は権力志向が強い。記憶に新しいのが10年の理事選だ。当時、貴乃花親方は37歳という若さで、所属していた二所ノ関一門から理事候補選に出馬した。周囲は「一門の慣例というものもある。君は黙っていても将来的に理事になれる。焦る必要はない」とブレーキを踏んだが、聞く耳を持たず立候補。理事に当選したとはいえ、その結果として一門を追われた。
貴乃花親方は北の湖前理事長を「オヤジ」と慕った。その「オヤジ」が昨年11月場所中に急死。多くの親方衆が八角理事長代行を後釜に推す中、「後継者はオレだ」という野心が再び鎌首をもたげたのだろう。
そんな貴乃花親方を盛んにたきつけ、背中を押しまくったのが親方の言う「同志」たち。その筆頭が裏金顧問だ。
北の湖前政権下で事務方を一手に仕切り、やりたい放題。パチンコ業者の代理店関係者から裏金を受け取り、次々と無駄な工事を発注、八角理事長代行(当時)にウソまでついて70億円分もの企業債券を購入しようとした。1月下旬に協会を解雇されて以降も、今回の理事長選に向けて水面下で盛んに動き回っていたという。
この裏金顧問をフォローしていたのが宗像外部理事(74)だ。「(顧問が受け取った裏金は)返したから問題ない」と結論付け、さる親方によれば「理事会でも再三、裏金顧問を擁護する発言をし、顧問が暮れに協会から受け取った750万円のボーナスの正当性を訴えたと聞いた」そうだ。
819
:
とはずがたり
:2016/03/30(水) 11:38:33
>>818-819
宗像理事は理事会で発言する以前に週刊誌上で八角体制を批判。理事の任期はこの日の評議員会終了時に切れると定款に明記されているにもかかわらず、外部理事に投票権がないのはおかしいと噛みついた。結果として貴乃花理事を利する「同志」と受け取られても仕方がない。
「例えば裏金顧問が指揮を執った国技館正面の木戸の工事には5000万円がかかったのに、工事はそれだけで終わらなかった。木戸の形が変わったことで新たに防火シャッターを直さなければならなくなって、さらに1600万円かかった。無駄な工事の典型で、仮に八角政権になればこれまで露見していないさまざまなことまですべて明るみに出てしまう可能性がある。協会内部の利権を維持したい裏金顧問は、貴乃花を担いで組織の中枢に居続ける以外にない。何が何でも今回、貴乃花に理事長になってもらう必要があったのです」(前出の親方)
■内部での求心力はガタ落ち
しかし、貴乃花親方と裏金顧問たちのもくろみは見事に外れた。別のある親方が引き取ってこう続ける。
「貴乃花の今回の理事長選への出馬表明は、盛り上がる土俵に水を差す行為ですよ。よりによって場所中、現役理事がやったわけですからね。しかも盛んに最後の勝負と強調してたけど、理事長を目指すことは勝ち負けではない。いかに自分の考え方で支持を得るか、親方たちを引っ張れるかです。だれよりも外部からの介入を嫌い、内部の親方による協会運営を望んでいたはずの貴乃花が今回、頼ったのが外部理事だったのも矛盾しています。内部での求心力がガタ落ちしたことは、今回の選挙結果が如実に物語っていますよ」
要するに、動けば動くほどボロが出たというわけだ。
さて、「最初で最後の勝負」に完敗した貴乃花親方は「協会員の本分である弟子の育成に力を入れていく」と話したものの、「平成の大横綱」も協会内での存在感は薄れるばかりだ。
820
:
チバQ
:2016/04/06(水) 20:49:27
http://news.goo.ne.jp/article/postseven/sports/postseven-399606.html
貴乃花親方が巡業部長に 2年後の理事長戦見据えた布石か
16:00NEWSポストセブン
3月28日に行なわれた相撲協会の理事長選では、貴乃花親方の劣勢は覆らず八角理事長(元横綱・北勝海)が再選を果たした。その2日後、大阪市内で理事会・年寄総会が開かれ、新体制の役職人事が発表された。貴乃花親方の役職は「巡業部長」だった。その人事を決定した相撲協会の最高意思決定機関である理事会は、力士出身の年寄理事10人と、学識経験者3人の外部理事によって構成される。
力士出身の理事にそれぞれ役職が割り振られ、理事長をトップに、事業部長、総合企画部長、広報部長の4理事が「執行部」となり、協会本部のある国技館に常駐して協会運営に当たる。
「それ以外の巡業部長や地方場所担当部長、審判部長といった執行部外理事は、役職としてはワンランク下に位置づけられる」(協会関係者)
だからこそ、今回の貴乃花親方への人事は「左遷人事」との声もある。だが、新人事発表にあたって協会が配布した資料をみると、貴乃花親方は上から3番目に記載されており、それをもって「ナンバー3の立場は変わらない」と報じたメディアもあったが、関係者の多くは執行部外の巡業部長への「格下げ」とみているのだ。
加えて、「巡業部長」という役職をあてがわれたことにも意味がある。大相撲は年6場所のほかに4月、8月、10月、12月に春夏秋冬の4巡業を全国各地で開催する。1巡業につき約3週間かけて15〜16か所を巡回しており、昨年末には力士会から待遇改善を求める異例の提案書が出されるほどの過密スケジュールが組まれている。
各地の興行主催者は勧進元と呼ばれ、巡業にあたって協会側に力士の派遣を申し入れる。この折衝を統括するのが巡業部長で、1年の大半は地方への“ドサ回り”に忙殺される。地方場所では開催期間中も、理事室ではなく巡業部の部屋に詰めることになる。協会執行部とは最も縁遠い役職なのである。
「1か所の巡業の開催権を700万円(土日900万円)で勧進元に売る協会としては、今以上に日程を詰め込みたい。過密日程に反発する力士会との調整役を貴乃花親方にやらせる、というのが協会トップの思惑だろう。相手が貴乃花親方となれば、力士会会長である白鵬を中心とした力士たちも文句はいえないだろう、という計算も透けて見えます」(相撲担当記者)
多忙な巡業部長の立場では、貴乃花親方が掲げる協会改革には一切タッチできなくなりそうだ。
八角理事長は人事発表に際しての会見で、「本場所で力を出すには巡業での稽古が一番大切」と語って貴乃花親方を持ち上げてみせ、貴乃花親方は「以前に(巡業)副部長をやった経験を活かして活動したい」と語ったが、心中は穏やかではあるまい。この人事は2年後にある「次の理事長選」を睨んでのものだともみられているからだ。
「多忙なポストに就けておけば、2年後にまたある理事長選の多数派工作も難しくなる。もともと八角理事長サイドは貴乃花親方を『大阪場所担当部長』に据えようとしていたという情報もあります。大阪場所は3月開催なので、年明けから場所前まで準備に追われ、東京を留守にすることが多くなる。2年に1回の理事改選があるのは1月末。その直前に仕事が立て込むようにして、選挙に絡んだ活動をやりにくくさせるつもりだった。
この案は、過去に貴乃花親方が大阪場所関係者とトラブルを起こしていて、円滑な場所運営に支障を来す可能性があったため実現しませんでしたが、今回の人事が2年後の理事長選を見据えての布石だったことは間違いないでしょう」(前出の相撲担当記者)
※週刊ポスト2016年4月15日号
821
:
チバQ
:2016/04/06(水) 20:50:02
http://www.news-postseven.com/archives/20160405_399513.html
貴乃花親方の「巡業部長」就任は露骨な左遷人事
2016.04.05 07:00
横綱・白鵬の史上最多となる36回目の優勝で幕を閉じた大阪場所。千秋楽から一夜明けた3月28日に行なわれた相撲協会の理事長選では八角親方が貴乃花親方を破って再選を果たした。その2日後、大阪市内で理事会・年寄総会が開かれ、新体制の役職人事が発表された。協会関係者は「貴乃花の処遇」に驚きを隠さない。
「貴乃花親方が『巡業部長』ですよ。内情を知っている人間からすれば、これは露骨な左遷としかいいようがありません。これまで貴乃花親方がやっていた総合企画部長という役職は協会ナンバー3の要職で、今回の人事は明らかな降格。八角理事長もここまでやりますか……」
本誌が詳報してきた通り、八角理事長と貴乃花親方の一騎打ちとなった理事長選は、両陣営が互いを批判し合う泥仕合となった。
3月28日の理事長選は理事10人による互選で行なわれた。八角理事長が尾車親方(元大関・琴風)の推薦を受け、貴乃花親方が山響親方(元前頭・巌雄)に推薦され、候補者を除いた8人の挙手による多数決の結果、6対2の大差がついた。
この数か月間の壮絶な多数派工作も空しく、あっけなく土俵を割った貴乃花親方。ただ、理事長選後の表情には清々しさがあった。報道陣に対し、「支えてくれる仲間がいるので無念でもありますが、礼に始まり礼に終わる土俵の精神と同じ。決着つきました。これからは(理事長に)与えられた役割をまっとうするだけ」と敗戦の弁を述べている。
一方の八角理事長も、「これはこれで終わり。これからは土俵でいい相撲を見せるんだと、(協会が)一丸とならなければいけない。土俵の充実を図っていくのが私の使命です」と“ノーサイド”を宣言。この言葉に、胸をなで下ろした協会関係者は少なくなかった。
「再選後の決意表明を聞いて、八角親方の現役時代の師匠である北の富士さん(元横綱)が貴乃花との間を取り持ってくれたものだと安心していました。角界の御意見番である北の富士さんは、理事長選では八角親方の後方支援に回りましたが、それと同時に“理事長選後は貴乃花と和解すべき”とアドバイスしていたと聞きます」(高砂一門の親方)
ところが、である。2日後の新体制人事発表で、融和ムードは根底から覆された。
「八角理事長と貴乃花親方が本当に和解できているなら、新人事で貴乃花親方はナンバー2の事業部長に“昇進”するか、悪くてもナンバー3の総合企画部長に留任するはずです。
それが、事業部長には尾車親方がそのまま居続け、貴乃花親方は総合企画部長からも外された。巡業部長は各地を回ってファンと接する機会も多いので派手に見えますが、協会運営に携わる要職とはいえません」(前出の協会関係者)
※週刊ポスト2016年4月15日号
822
:
とはずがたり
:2016/05/02(月) 08:42:22
角界最大一門から異例の離脱
千賀ノ浦部屋、貴花一門へ
http://this.kiji.is/99466044518318082
2016/5/1 20:22
大相撲の千賀ノ浦部屋が、出羽海一門から貴乃花一門へ移籍することが1日、関係者の話で分かった。4月下旬、日本相撲協会に報告を済ませた。角界最大派閥、出羽海一門からの部屋離脱は異例で貴乃花一門所属は5部屋目となる。
千賀ノ浦部屋は先代師匠(元関脇舛田山)が4月10日、65歳の定年を迎えた。貴乃花部屋に所属していた現在の師匠(元小結隆三杉)が年寄「常盤山」から「千賀ノ浦」を襲名し、部屋を継承した。関係者によると貴乃花一門行きは現在の千賀ノ浦親方の意向が考慮されたという。
823
:
名無しさん
:2016/07/17(日) 10:39:49
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20160716/spo1607161700005-n1.htm
白鵬の“汚い立ち合い”は相変わらず 野田元首相“失言”実は当たっていた?
2016.07.16
今場所も横綱白鵬(31)の土俵態度が一向に改まらない。2場所前、トバッチリを食った井筒審判長(元関脇逆鉾)が骨折する騒ぎなどもあって、さすがに悪名高きダメ押しは姿を消したが、連日、張り手やかち上げを連発しているのだ。
場所前、この立ち合いを巡ってこんな番外劇があった。先の参院選の最中、野田佳彦元首相が街頭演説やブログなどで白鵬を次のように引き合いに出した。
「白鵬は力が衰えた分、立ち合いが汚い。左手を相手の顔に出し、ひるんだところに右ひじでエルボーを入れる。(そのために)豪栄道は眼窩(がんか)骨折。安倍政権も同じだ」
核心を突いた演説といえたが、これを知った名古屋後援会が「相撲と政治を一緒にするな」と抗議文を提出。今月初めの部屋の激励会に民進党の議員が代理で現れ、「誤解を招くような発言をおわびする」と、野田元首相の謝罪文を手渡したのだ。
しかし、この謝罪は早過ぎたのかも。今場所もまさにその通りなのだから。4日目、そのエルボーをまともに顔面に食らった栃煌山は鼻から大量出血したが、白鵬は「前日、金星を取っているので、厳しくいきました」と平然たるものだった。
この日は、恐怖のかち上げは不発に終わったが、その代わり激しい突っ張りで相手の琴勇輝の胸には痛々しいひっかき傷が2本。1敗を守った白鵬は「昨日負けたので、今日は引き締めていきました」と涼しい顔だった。これから終盤にかけてますます荒々しさがエスカレートするのは必至だ。 (大見信昭)
824
:
チバQ
:2016/07/31(日) 19:42:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016073100143&g=obt
九重親方が死去=61歳
還暦の土俵入りを終え、記者会見で笑顔を見せる九重親方(元横綱千代の富士)=2015年5月31日、東京・両国国技館
大相撲で31度の優勝を遂げ、「ウルフ」の愛称で国民的な人気を集めた元横綱千代の富士の九重親方(本名秋元貢=あきもと・みつぐ)が死去したことが31日、分かった。61歳だった。 (2016/07/31-19:18)
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1687442.html
元横綱千代の富士の九重親方が死去 61歳
[2016年7月31日18時47分]
大相撲の元横綱千代の富士の九重親方が死去したことが31日、分かった。61歳だった。
九重親方の略歴は以下の通り。
◆九重貢(ここのえ・みつぐ)元横綱千代の富士。本名は秋元貢。1955年(昭30)6月1日、北海道松前郡福島町生まれ。70年秋場所初土俵。75年秋新入幕。81年秋から横綱に。通算1045勝。優勝31回。三賞7度。金星3個。89年には国民栄誉賞に輝いた。91年夏場所限りで引退後、年寄陣幕襲名。92年4月に九重を襲名し部屋の師匠に。08年2月に理事初当選。広報部長、審判部長、巡業部長などを経て、12年2月から事業部長。15年名古屋場所を休場し、膵臓(すいぞう)がんの手術を受けていた。家族は夫人と1男2女。現役時代は183センチ、127キロ。
825
:
とはずがたり
:2016/07/31(日) 20:33:21
未だ若いのに吃驚。でも吃驚も何も膵臓癌だったんですねぇ。。俺が若い頃は圧倒的な強さだった。
元横綱千代の富士の九重親方が死去 がん転移で闘病
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1687442.html
[2016年7月31日19時43分]
大相撲の元横綱千代の富士の九重親方(本名・秋元貢)が31日、東京都内の病院で死去した。61歳だった。
同親方は2015年名古屋場所を全休し、膵臓(すいぞう)がんの手術を受けた。その後は職務に復帰していたが、最近はがんの転移が見つかったとされ、闘病を続けていた。
九重親方の略歴は以下の通り。
◆九重貢(ここのえ・みつぐ)元横綱千代の富士。本名は秋元貢。1955年(昭30)6月1日、北海道松前郡福島町生まれ。70年秋場所初土俵。75年秋新入幕。81年秋から横綱に。通算1045勝。優勝31回。三賞7度。金星3個。89年には国民栄誉賞に輝いた。91年夏場所限りで引退後、年寄陣幕襲名。92年4月に九重を襲名し部屋の師匠に。08年2月に理事初当選。広報部長、審判部長、巡業部長などを経て、12年2月から事業部長。15年名古屋場所を休場し、膵臓(すいぞう)がんの手術を受けていた。家族は夫人と1男2女。現役時代は183センチ、127キロ。
826
:
チバQ
:2016/08/01(月) 20:56:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160801-00000503-sanspo-spo
九重親方、激やせ4日目急変…机に突っ伏し「きついなあ…。きついよ」
サンケイスポーツ 8月1日(月)5時0分配信
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九重親方、激やせ4日目急変…机に突っ伏し「きついなあ…。きついよ」
賜杯と現在モデルで活躍する次女の梢ちゃんを抱き、後援者と喜ぶ千代の富士=1988(昭和63)年5月。誰からも好かれる偉大な横綱だった(写真:サンケイスポーツ)
大相撲で史上3位の優勝31回を誇り、昭和から平成にかけて一時代を築いた元横綱千代の富士の九重親方(本名・秋元貢=あきもと・みつぐ)が31日午後5時11分、膵臓(すいぞう)がんのため東京都文京区の東京大学附属病院で死去した。61歳。
「小さな大横綱」が、病魔に屈した。大相撲の枠を超えた国民的ヒーローの死。昭和の灯が、またひとつ消えた。
複数の部屋関係者によれば、同親方は7月の名古屋場所前から同地へ入り、部屋の稽古では連日、力士らに声をかけていた。周囲は急激に痩せた姿を目の当たりにして、驚いたという。現役時代の九重親方は身長1メートル83、横綱となっても125キロ前後と小兵ながら、大型力士を次々となぎ倒した。
贅肉(ぜいにく)とは無縁で、アスリートを思わせる引き締まった肉体は病魔でやせ細り、関係者の一人は「(体重が)100キロを割ったと聞いた。現役時代から初めてのこと。衝撃を受けた」と明かす。
このとき、すでに固形物を受けつけず、部屋の若い衆がミキサーでつくったフルーツジュース程度しか口にできなかったという。名古屋場所には所属する監査委員室に初日から現れていたが4日目に様子が急変。重い足取りで室内に入り、いすに座ると机に突っ伏した。「きついなあ…。きついよ」。大きなマスク越しに声を絞り出し、目を閉じた。“小さな大横綱”が、やせ我慢もできないほど弱っていた。
昭和45年秋場所初土俵。左前まわしを引いて一直線の寄り、電光石火の速攻で出世街道を駆け上がり、「ウルフフィーバー」を巻き起こした。相手の頭を押さえつけて土俵へたたきつける豪快な上手投げは「ウルフスペシャル」と命名された。威圧感が常に漂っていたが、涙もろいところも。弟子の断髪式では関取になれなくても努力した姿を思い浮かべ人目をはばからずに号泣。ライバル北の湖理事長の死去翌日には真っ赤に腫れた目で「切ないよな」とつぶやいた。
名古屋場所は初めから休場する選択肢もあったという。それでも、有力後援者には「しんどいけど、闘病に引退はないから」と伝えていた。最後の最後まで、人生の“気力”を燃やし続けた。
827
:
とはずがたり
:2016/08/09(火) 23:18:18
九重親方 「協会葬」ではなく「お別れの会」となった内幕
http://www.news-postseven.com/archives/20160809_436819.html
2016.08.09 07:00
九重親方(元横綱・千代の富士)が7月31日、膵臓がんで亡くなった。享年61。幕内通算31回の優勝(歴代3位)を誇り、角界で唯一、国民栄誉賞を受賞した経歴を持ちながら、実は、その晩年を「無念だったろう」と評す相撲協会関係者は少なくない。協会内で一体、何が起きていたのか。
亡くなった直後、一般のファンも参加できる「お別れの会」が、10月1日に両国国技館で開催されると報じられた。関係者の間でまず注目されたのは、報じられたのが「お別れの会」であり、「協会葬」ではなかったことだ。
昨年11月に急逝した北の湖・前理事長や2005年に亡くなった二子山親方(元大関・貴ノ花)の際は、協会葬が執り行なわれている。
「協会葬は、協会への功労者である理事経験者もしくは横綱が亡くなった際に行なわれる。大鵬さんが2013年に亡くなった時は協会を退職していたので行なわれていないが、九重親方は元横綱で理事経験者、しかも現役の親方。功労者であることも疑いようがない。それなのに協会葬にならない。
そうした協会の処遇・対応に親方のご遺族は不満があり、『お別れの会』への参加辞退の返事があったと聞きます。加えて背景には協会が九重親方をこの2年半あまり、酷く冷遇してきたことへの反発もあるでしょう。そのため最終的に協会ではなく後援会が主催し、それも国技館のエントランスでの『お別れの会』となりました」(協会関係者)
九重親方は2014年まで、北の湖理事長体制の下で協会の理事を務め、しかもナンバー2の「事業部長」という要職にあった。ところが2014年1月の協会理事選を境に、状況は暗転する。
「九重親方を次期理事長とみる向きもあるなかで、理事選でまさかの落選。しかも、理事経験者は退任後も『役員待遇委員』という役職に就くのが慣例ですが、ただの“ヒラ”の委員(監察委員)に落とされた。理事、副理事、役員待遇を飛び越えた異例の『3階級降格』だった」(親方の一人)
この異例の転落人事の裏では、熾烈な権力闘争があったとされている。
2014年1月の理事選では定員10人に対し、11人が立候補。全親方97人の投票が行なわれた。九重親方は5票しか集められず、その前の理事選(2012年)で落選した友綱親方(元関脇・魁輝)の後塵を拝した。
この選挙戦の最中に、「“九重親方が、北の湖理事長の追い落としを画策している”という情報が流されていた」と証言するのは、九重部屋と同じ高砂一門のある親方だ。
「実際はそんな画策なんてしていないのに、“ある人物”によってニセの情報が当時の北の湖理事長に吹き込まれたといわれています。その情報に危機感を持った理事長は、自身の出羽海一門を動かして友綱親方に票を回した」
ここで指摘されている“ある人物”とは相撲協会の元顧問・K氏を指す。このK氏は、現役力士のキャラを使ったパチンコの新台を製作するライセンス契約を巡って、2012年にメーカー関係者から裏金を受け取った人物で、その現場動画を本誌がスクープした(2014年1月24日号)。K氏と九重親方の間には、本誌スクープ以前から緊張関係があったという。
「九重親方が事業部長だった時に、国技館の大改修工事が計画され、親方は工事業者の選定を進めていた。この選定を巡って対立したのが、当時、北の湖理事長の“懐刀”と称されていたK氏だった。理事長を後ろ盾に協会の事務を一手に取り仕切っていたK氏のやり方を見て、“このままでは協会が食い物にされる”と危機感を募らせたのが九重親方でした」(同前)
そうした中で、前述のパチンコ裏金問題が浮上する。
「K氏はパチンコのライセンス契約の話を、九重親方に知られないように進めていたが、そこに裏金の話が発覚した。九重親方はこれをきっかけにK氏の責任を追及しようと動いたのです」(別の協会関係者)
ところが、北の湖体制下ではK氏が裏金を返したということをもって“お咎めなし”となったのである(メーカー関係者は返還を否定)。
「裏金問題にメスを入れようとした九重親方がそれに失敗し、逆に理事選でK氏側が北の湖理事長を動かして落選に追い込まれた格好です」(同前)
その後の、ナンバー2の事業部長からヒラの委員に降ろされる人事についても、「落ちた理事を役員待遇に残すかは理事長の判断。北の湖体制に刃向かったということで、“ヒラ”として徹底的に冷や飯を食わされたかたち」(相撲担当記者)とされている。
※週刊ポスト2016年8月19・26日号
828
:
とはずがたり
:2016/08/26(金) 14:48:23
故九重親方の葬儀が緊迫 「協会の人間の席も花もない!」
http://www.news-postseven.com/archives/20160821_440203.html
2016.08.21 07:00
7月31日に膵臓がんで死去した先代・九重親方(元横綱・千代の富士)の後援会関係者は、その葬儀で「やはり親方と相撲協会との緊張関係は深刻なものだったのだ」と改めて感じさせられたと語る。
東京・墨田区の九重部屋で行なわれた通夜(8月6日)には2000人、告別式(翌7日)にも1000人が参列した。
「相撲協会からは八角理事長(元横綱・北勝海)のほか、二所ノ関親方(元大関・若嶋津)ら協会理事や関係者も参列したのですが、座る席が設けられたのは八角理事長だけ。他の理事たちは立ったままでした。
弔辞も理事長ではなく後援会の副会長が読んだ。土俵のある稽古場に祭壇が設けられ、周囲に数えきれないほどの献花が並んでいたが、そこも部屋の後援会関係者や友人の名前ばかり。聞けば、夫人が協会関係者からの献花はすべて断わったそうです。唯一、飾られていた相撲協会名での献花も一度は断わったと聞きます」(同前)
昭和の大横綱の葬儀でみられた異様な光景。背景には、先代・九重親方が協会に冷や飯を食わされてきたという事情がある。
「2014年の理事選で落選した後には、協会の主流派から異例の“ヒラ委員への三階級降格”という仕打ちを受けた。ご遺族には相当な無念があったのでしょう」(同前)
高砂一門の親方の一人は九重部屋を継いだ元・千代大海が、そうした先代の無念を晴らすべく動き出すとみる。
「もともと『九重部屋』には複雑な人間関係がある。先々代の九重親方(元横綱・北の富士)と先代の間では、部屋の土地・建物の継承などを巡る諍いがあり、結局、先々代は八角親方に土地・建物を譲り、八角部屋を立ち上げさせた。以来、『先々代&八角vs先代』という対立構図が続いてきた。
千代大海はそうした構図の中で先代が苦汁をなめさせられたことをよくわかっている。今後は八角親方と理事長の座を争った貴乃花親方のグループに入り、反八角派として協会理事の席を目指していくようです」
ウルフの無念を愛弟子が晴らすか。
※週刊ポスト2016年9月2日号
829
:
とはずがたり
:2016/09/18(日) 01:10:57
頬ゲッソリで覇気なし 相撲解説の貴乃花親方“異相”が話題
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/189909
2016年9月15日
驚いたファンも多かったのではないか。
14日の大相撲9月場所4日目。この日、NHK大相撲中継の解説を務めた貴乃花親方(44=元横綱)の風貌が話題になっている。
パーマに失敗したような中途半端な癖毛に、うつろな視線。頬がげっそりとこけ、顔色も悪い。しゃべる言葉にも覇気がなく、まるで病人のようだったのだ。
夏巡業の黒装束やマフラー、この日の異相と風体ばかりが話題になる貴乃花親方。引退直後に2年で80キロ痩せたことといい、体調が心配だ。
稽古総見また欠席 貴乃花理事“職務放棄”と奇行の裏の本心
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/189279
2016年9月7日
相撲協会の貴乃花理事(44)が公式行事をばっくれた。
去る2日に行われた横綱審議委員会の稽古総見。他の理事9人は全員出席する中、貴乃花理事だけが姿を現さなかった。しかも弟子の貴ノ岩も来ずじまい。一般非公開の稽古総見は「幕下は15枚目まで、十両と幕内は8枚目まで」参加する義務がある。9月場所での貴ノ岩は前頭3枚目。当然、出席義務があったにもかかわらず、親方ともども知らんぷりだ。
貴乃花理事が職務を投げ出したのは、4月の「反社会的勢力排除に伴う講習会」、5月場所前の稽古総見に続き、今年公になっただけで3度目になる。3月には理事長選に挑むも、10票中3票しか集められず大敗。その後は「理事に与えられた仕事をまっとうします」と言いながら、むしろサボタージュするケースが目立つのだ。ある親方は「理事長選で負けたものだから、ふてくされているんじゃないか。嫌々だけど巡業部長の仕事だけします、という態度にしか見えない」と話す。
7、8月の夏巡業では「奇行」も目立った。真夏だというのにマフラーを巻いたり、黒装束に黒いベレー帽をかぶって場内を闊歩。「また変な宗教にかぶれたんじゃないか?」と、いぶかる声も少なくなかった。
「また」と言われるのも無理はない。貴乃花理事は以前から宗教やそれに近いものに凝るケースが多かった。現役時代は「整体師に洗脳された」とウワサされ、その後、兄の元若乃花(元横綱)と断絶。現在、貴乃花部屋が大阪場所の宿舎にしているのは、京都にある新興宗教団体の建物だ。貴乃花理事はこの宗教団体が出した本に推薦文を寄せ、毎年節分の豆まきにも参加している。
■裏金顧問の暗躍
すっかり浮世離れしている貴乃花理事だが、しかし、周囲の動きを見る限り野望を捨てたわけじゃない。野望とは背水の陣で狙ったはずの、理事長の座を手に入れることだ。
もっか貴乃花理事の周囲では、再びこの親方を担ごうという動きが活発化している。そのひとつが、亡き千代の富士の後を継いだ九重親方(元大関千代大海=40)の籠絡だ。
理事復帰を果たせないまま、7月31日に無念の最期を遂げた千代の富士。そもそも理事から引きずり降ろしたのは、貴乃花理事を担いでいた裏金顧問だ。千代の富士は顧問がパチンコ業者の代理店関係者から裏金をもらっているシーンを収めた動画が流出していることに驚き、当時の北の湖理事長に報告。これが顧問の逆鱗に触れた。千代の富士が自分を追い落とすために動画を流したと激怒し、協会ナンバー2の事業部長どころか理事から蹴落とした。そうやって先代を放逐しながら、跡目を継いだ現九重親方にはアレコレと吹き込み、抱き込んでしまったのだ。
裏金顧問は1月に協会をクビになると、地位保全の裁判を起こし、現在は協会と係争中。にもかかわらず、8月上旬、山響部屋に姿を現し、山響理事(元平幕巌雄=46)と密談したという。…
830
:
とはずがたり
:2016/09/25(日) 19:09:32
寝屋川出身みたい。
豪栄道 史上初のカド番から全勝Vで締めくくり 来場所綱獲りへ弾み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000127-spnannex-spo
スポニチアネックス 9月25日(日)17時20分配信
◇大相撲秋場所千秋楽(2016年9月25日 両国国技館)
大相撲秋場所千秋楽は25日、両国国技館で行われ、優勝を決めている大関豪栄道は琴奨菊を下し、全勝で締めくくった。カド番からの全勝優勝は史上初。綱獲りとなる九州場所へ弾みをつけた。
【表】秋場所星取表、豪栄道は15個の白星を並べた
豪栄道は低い立ち合いから一度は琴奨菊に押し込まれたが、攻めに転じると一気の寄り切り勝った。初優勝が全勝となるのは1994年名古屋場所の大関武蔵丸以来22年ぶり。
三賞は殊勲賞に2横綱3大関を撃破した隠岐の海が初、敢闘賞に新関脇で2横綱を倒して2場所連続2桁勝利の高安が3度目、技能賞に14日目まで優勝争いに絡んだ遠藤が初めて選ばれた。
831
:
とはずがたり
:2016/09/26(月) 20:07:07
>大阪出身の力士では、86年ぶり賜杯
また負けたんか8聯隊じゃないけど大阪人弱そうだからなぁと思ったけど調べたら8聯隊が弱かったと云ふことはなかったと云ふか寧ろ大阪人への悪質な偏見だったようである。
豪栄道Vの瞬間、関西地区で視聴率22・0%
http://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-160926-0025.html
17:27日刊スポーツ
豪栄道Vの瞬間、関西地区で視聴率22・0%
玉鷲(手前)を寄り切りで破り初優勝を決めた豪栄道(撮影・江口和貴)
(日刊スポーツ)
大阪出身の力士では、86年ぶり賜杯となった大関豪栄道の優勝の瞬間、視聴率は関東地区で24・0%、関西地区は22・0%を記録した。
大相撲秋場所中継の平均視聴率は、豪栄道が優勝を決めた24日の「14日目」の平均視聴率は関東が19・7%、関西17・2%。瞬間最高では関東で午後5時41、42分に24・0%、関西は同40、42分に22・0%をマークした。ともに、優勝が決まった瞬間から、客席で「豪栄道」コールが起こり、一番のリプレーが放送されていた場面だった。
また、豪栄道の地元、関西地区では、25日の千秋楽でも平均18・3%、瞬間最高で結びの一番だった午後5時33分に22・3%を記録。地元ではともに、優勝を決めた前日の数値を上回り、全勝で秋場所を終えた大関の有終まで見守った形となった。
数字はいずれもビデオリサーチ調べ。
832
:
名無しさん
:2016/10/02(日) 11:20:09
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160928-00512928-shincho-fight
元「水戸泉」の相撲部屋が崩壊 弟子激減、地元後援会長も辞任…新婚の若妻をめぐって
デイリー新潮 9月28日(水)17時0分配信
塩を派手に撒くパフォーマンスで知られた、元水戸泉の錦戸親方(54)。その錦戸部屋が事実上、崩壊してしまっている。9月29日発売の「週刊新潮」が報じる。
***
錦戸部屋といえば、8名中6名の力士が5月場所を休場した異常事態が話題になったが、6月には、部屋の状況を見かねた地元後援会長が辞任する騒動も起きていた。
“崩壊”のきっかけと目されるのが、今年4月に親方と披露宴を挙げた若妻、ソプラノ歌手の小野友葵子さん(32)の存在だ。小野さんと同棲するようになって以降、錦戸親方は稽古場に顔を出す機会が減り、弟子たちとちゃんこを共にすることもなくなったという。そうした“放任主義”の末、カナダ出身力士の誉錦(ほまれにしき)が兄弟子の“かわいがり”に耐えかね、帰国。これに親方は、
「誉錦に名指しされた3人の力士を呼び出し、事を収めるために5月場所の休場を言い渡した上、彼らの髷を10センチほども切ってしまったのです」(部屋関係者)
結果、呆れた弟子たちが次々と部屋を去り、現在は力士3人の小部屋になってしまったというのだ。
錦戸親方本人は「週刊新潮」の取材に対し、“かわいがり”や髷を切ったことは否定。その上で、
「何でこんな言われ方をするのかビックリしてます。これも有名税かな。それとも、若い奥さんをもらったのが羨ましいのかな」
とコメントするのだが……。
***
「週刊新潮」9月29日発売号では、親方夫妻のより詳しい振る舞いと共に、錦戸部屋の窮状を報じる。
「週刊新潮」2016年10月6日号 掲載
新潮社
833
:
名無しさん
:2016/10/10(月) 22:47:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000342-oric-ent
貴乃花親方・イケメン長男がテレビ初登場 さんまも好青年ぶりに驚き
オリコン 10月6日(木)6時0分配信
元横綱・貴乃花親方と元フジテレビアナウンサーの花田景子さんの長男・花田優一氏(21)が、10日放送の日本テレビ系『明石家さんまの転職DE天職 3時間スペシャル』(後7:56)でテレビ初登場することが5日、わかった。父は“平成の大横綱”貴乃花、祖父は“各界のプリンス”大関(初代)貴ノ花という相撲界の名門に生まれながらも、現在は靴職人として活動する優一氏の素顔が明らかになる。
両親のいいところ取りしたような甘いマスクの優一氏に、MCの明石家さんまは「好青年やな〜!」と絶賛。15歳で親元を離れて単身アメリカ留学し、外国で学生生活を送りながら、「世界で愛される“靴”を自らの手で作りたい!」と思うようになり、18歳から本場・イタリアのフィレンツェで、靴職人の修行に三年間励んだという。
一年前に帰国した優一さんは、都内で靴職人として完全ハンドオーダーメイドで採寸、デザイン、皮の仕入れ、縫製まで全て一人でこなし、およそ2週間をかけて客の足に合った“世界に一足だけの靴”を丁寧に制作する。そのお値段は15万円ほどだが、さんまは“スタジオで動き回る用の靴”を作ってほしいと優一さんにオーダーする一幕も。
さんまから「相撲取りになろうとは一回も思わなかったの?」と聞かれるも「全く思わなかった」と、きっぱり答えると、「父も早かったので、早く結婚したいです」と若いながらも結婚願望を覗かせた。さんまから「お母さんに言っといてや!昔は、俺のファンって言ってたんや!」とアピールされると、優一氏は「(母も)さんまさんのファンだった」と話していたことを明かした。
番組ではこのほか20人の転職者を徹底調査。誰もが知っている大企業の社長たちも、ドン底からの転職だった…。果たして、転職して“天職”に巡り合えたのか?第2の人生に迫っていく。
834
:
とはずがたり
:2016/10/30(日) 18:50:12
所属力士の半数が引退届を提出した春日山部屋消滅の一部始終
http://myjitsu.jp/archives/10948
2016.10.26 19:00
日本相撲協会は、10月19日に春日山部屋の師匠として不適格と判断された春日山親方(39)の元幕内浜錦(本名=高浜竜郎)が、辞任勧告を受諾したと発表した。
これにより、春日山部屋の力士23人は同じ伊勢ケ浜一門である追手風部屋の預かりとなり、春日山部屋は消滅することになった。
どうしてこんなことになったのか。「元はといえば、先代の春日山(元幕内春日富士)が協会職員と不倫したのが発覚し、追われるように協会を退職したのが始まりです」と担当記者は明かす。
「先代春日山は2012年に日本相撲協会理事に当選しました。その際に、理事と部屋経営は両立しがたいとして、部屋の経営を追手風部屋でくすぶっていた元幕内の浜錦を引退させることで、移譲したのです。当時は執行部に入り、協会内の信頼も厚く、将来の幹部候補と目されていました。ところが、広報部にいた女性と不倫関係になり、不正経理の疑惑も発覚し、相撲協会を辞めざるを得なくなってしまいました。辞めた理事ほどつぶしの利かないものはありません。たちまちお金に困り、部屋持ち親方に仕立てた春日山に、年寄株の代金や、貸していた建物の賃料などを要求したのですが、春日山にそんな金があるはずはない。そして裁判沙汰に発展します。今年8月に、先代春日山が押さえている年寄証書をものにしたかったら、1億7千万余りを支払えという判決が出て、春日山親方は窮地に追い込まれていたのです。年寄証書のない親方には部屋の経営ができません」
この世にそうそううまい話はない。ある意味で春日山親方も被害者と言えなくもないが、お互いに納得ずくでやったことだから文句は言えない。本当の被害者は、この騒動で宙に浮いてしまった弟子たちだ。
幕下力士の一部が、「これまでのように春日山親方と一緒にやっていきたい」と協会勧告の撤回を嘆願する記者会見を開くなどしたが、受け入れられるはずもなく、部屋が消滅した日に、半数の12名が引退届を提出してしまった。
相撲協会はまだ正式に受理していないようだが、この手の騒動で泣きをみるのは、いつも最も弱い人間ばかり。後味の悪い結末を迎えそうだ。
835
:
名無しさん
:2016/11/27(日) 21:49:38
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161126/k10010785641000.html
大相撲 稀勢の里が年間最多勝 優勝していない力士で初
11月26日 21時19分
大相撲九州場所で大関・稀勢の里が26日、14日目の取組に勝ち、年間最多勝を決めました。優勝していない力士の年間最多勝は初めてです。
稀勢の里はことし、春場所と夏場所で13勝、名古屋場所で12勝などと、優勝していないものの安定した成績を残し、年間の勝ち星は秋場所を終えた時点で、稀勢の里が57勝でトップ、横綱・日馬富士が56勝で続いていました。
九州場所では日馬富士が初日に黒星、稀勢の里が前半戦で2敗を喫したため、2人はいったん並びましたが、12日目の直接対決では稀勢の里が勝ち、ふたたび1勝のリードを奪いました。
稀勢の里は13日目に敗れたため、ふたたび並ばれましたが、14日目に稀勢の里が勝ち、日馬富士が敗れたため、千秋楽を残して、稀勢の里は68勝、日馬富士は67勝としました。
この結果、千秋楽の結果しだいで2人が並ぶ可能性はあるものの、稀勢の里は初めての年間最多勝を決めました。年6場所制となった昭和33年以降、優勝していない力士の年間最多勝は初めてです。また、日本出身力士の年間最多勝は平成10年の横綱・若乃花以来、18年ぶりです。
横綱・白鵬は、秋場所の休場が響き、26日の取組を終えて61勝となっていて、年間最多勝の連続記録は9年で途切れました。
836
:
チバQ
:2016/12/27(火) 00:25:05
>>545
>>834
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016122601001219.html
春日山親方、先代と和解せず 協会との契約、対応協議へ
2016年12月26日 12時48分
大相撲の春日山親方(元幕内浜錦)が、先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に年寄名跡証書の引き渡しを求めた訴訟は26日、東京高裁で和解協議が行われたが、和解は成立しなかった。
日本相撲協会は同日午後の年寄総会で、全親方と人材育成業務の委託契約を結び直すが、その際に年寄名跡証書の預かり証が必要としている。預かり証を持っていない春日山親方は、この日和解が成立しなかったため、現状では再契約できない見通しだが、相撲協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によると、年寄総会で他の親方衆の意見も募り、対応を話し合うという。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016122601001845.html
春日山親方と再契約を保留 日本相撲協会、来年1月まで
2016年12月26日 19時27分
日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で年寄総会を開き、親方衆と人材育成業務の委託契約を結び直し、先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)と年寄名跡証書の引き渡しを巡って係争中の春日山親方(元幕内浜錦)については、訴訟の次回和解協議が実施される来年1月16日まで契約を保留した。他の99人とは更新した。
春日山親方は必要な証書の預かり証を所有しておらず、現状では再契約できない。協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によると総会の席上、春日山親方が1月16日までに預かり証を提出できない場合は退職することを表明したという。
(共同)
837
:
チバQ
:2016/12/27(火) 00:25:31
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20161226-OHT1T50211.html
春日山親方、和解不成立なら自主退職へ…年寄名跡証書問題
2016年12月26日21時40分 スポーツ報知
年寄総会を終え記者に囲まれ引き揚げる春日山親方
年寄総会を終え記者に囲まれ引き揚げる春日山親方
大相撲の春日山親方(元幕内・浜錦)が26日、来年1月16日までに年寄名跡証書を入手できなければ、協会を自主退職する意向を示した。春日野広報部長(元関脇・栃乃和歌)によるとこの日、日本相撲協会が東京・両国国技館で開いた年寄総会で自分以外の99人の親方を前に、「(期日までに)証書を入手できなければ自分で親方を辞める」と公言したという。
春日山親方は先代親方の岩永祥紀氏(元幕内・春日富士)と年寄名跡証書の引き渡しを巡って係争中。総会に先立ち東京高裁で和解協議が行われたが和解は成立せず。総会でも八角理事長(元横綱・北勝海)が総会で「3年間も同じ状況だ」と問題視。長い期間、証書を保有しないことで総会では親方衆の中で唯一、人材育成業務の委託契約を再契約できなかった。
当初は26日を期限として猶予を与えない方針だったが、本人の意向を受けて訴訟の次回の和解協議が実施される来年1月16日まで契約を保留された。春日山親方は総会後、「話せることはない」と語った。
838
:
チバQ
:2016/12/27(火) 00:26:11
http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1755368.html
追手風親方が時津風一門移籍、一門内で考え方に相違
[2016年12月22日20時36分]
TL
大相撲の追手風親方(50=元幕内大翔山)が伊勢ケ浜一門を離れ、時津風一門へ移籍したことが22日、日本相撲協会関係者の話で分かった。
角界屈指の人気を誇る幕内遠藤ら追手風部屋に所属する力士や、部屋付きの中川親方(元幕内旭里)も移ったが、年寄名跡を巡って係争中の春日山親方(元幕内浜錦)は移らなかった。
関係者によると、移籍の理由には伊勢ケ浜一門内で考え方に相違があったことや、時津風一門を興した大横綱双葉山の元時津風親方が、現役時代に追手風親方が在籍した立浪部屋の大先輩に当たることなどがある。
時津風一門には11月の九州場所で優勝した横綱鶴竜(井筒部屋)を筆頭に、来年1月の初場所で新関脇昇進が確実な幕内正代(時津風部屋)、人気力士の幕内の勢(伊勢ノ海部屋)らがおり、遠藤は同門となる。九州場所時点で追手風部屋には関取5人が在籍した。
部屋を系統別に分ける一門は時津風、伊勢ケ浜の他に出羽海、二所ノ関、高砂、貴乃花と6つあり、2年に1度の役員候補選挙や連合稽古、冠婚葬祭などで協力する。
839
:
チバQ
:2016/12/27(火) 00:29:31
http://news.livedoor.com/article/detail/12461317/
遠藤もトバッチリ? 追手風部屋移籍の裏にドロ沼派閥争い
2016年12月25日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
22日にマスコミが一斉に報じた、追手風部屋の伊勢ケ浜一門離脱。考えの相違などから、今後は時津風一門に移籍するという。
過去にも部屋ごと一門を移籍した例はある。今年5月、出羽海一門だった千賀ノ浦部屋が貴乃花一門に移ったばかりだ。移籍のほとんどが派閥争いや、理事選絡み。ある親方は「今回の追手風親方(元幕内大翔山)も同じではないか」と、こう話す。
「いわゆる『貴乃花一派』への鞍替えでしょう。時津風一門は時津風親方(元幕内時津海)を筆頭に、貴乃花理事(元横綱)のシンパが多い。いわば同盟関係にあり、今年1月末の理事選でも、時津風一門は多くの票を流しましたからね。ただ、貴乃花一門への移籍では露骨すぎる。時津風一門を興した大横綱・双葉山は、追手風親方が現役時代に所属した立浪部屋の先輩にあたる。理由としてはちょうどいいのではないか」
しかし、伊勢ケ浜一門のトップである伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は前回の理事選で貴乃花一派と手を組んだ“反体制派”だ。なぜ追手風親方は袂を分かったのか。
「実はここ最近、伊勢ケ浜親方が体制派に接近しているというウワサがある。伊勢ケ浜親方は野心が強く、いずれは理事長になりたい。ただ、56歳と年齢が年齢だけに、44歳の貴乃花理事の下に付いても、出世は見込めない。ならば、53歳の八角理事長(元横綱北勝海)に付いた方が得策だと思ったのではないか。年齢は伊勢ケ浜親方が上でも、入門は八角理事長の方が早い。先に入門した力士が先輩というのが、角界の常識。そもそも、伊勢ケ浜一門は友綱親方(元関脇魁輝)をはじめ、反貴乃花派が多いですからね」(前出の親方)
要するにドロドロの派閥争い。追手風部屋に所属する人気力士の遠藤は移籍を強いられることになり、「いい迷惑だ」と思っているかもしれない。
840
:
チバQ
:2017/01/16(月) 23:57:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000050-asahi-spo
和解協議が決裂、春日山親方が辞任 年寄名跡引き渡し
朝日新聞デジタル 1/16(月) 14:23配信
大相撲の春日山親方(元幕内浜錦)が、先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に年寄名跡証書の引き渡しを求めた訴訟が16日、東京高裁であり、和解協議が決裂した。引き渡しの対価として支払う金額で折り合えなかった。春日山親方はその後、日本相撲協会に年寄の辞任を申し入れ、受理された。
親方として力士らを指導する人材育成業務の委託契約を協会と結ぶためには、年寄名跡証書が必要。春日山親方は未所持の状態が続いており、協会の勧告を受け入れる形で昨年10月に師匠を辞任していた。20人超いた弟子(全員幕下以下)の一部は引退し、その他は、親方が現役時代に所属した追手風部屋に移籍している。
841
:
とはずがたり
:2017/01/21(土) 22:30:23
横審委員長、初V稀勢の横綱昇進を後押し 白鵬に負けても「よろしいのでは」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00000086-dal-spo
デイリースポーツ 1/21(土) 18:44配信
大関稀勢の里が初優勝を果たしたことを受け、横綱審議委員会(横審)の守屋秀繁委員長が、千秋楽の白鵬戦の結果によらず、今場所後の横綱昇進を強く後押しする発言をした。
【写真】座布団飛び交った!貴ノ岩金星で稀勢の初V決定
打ち出し後、満面の笑みで「言うことないですよ」と切り出した守屋委員長。「明日も勝って14(勝)にした方がいいだろうけど、優勝が決まっちゃったわけですよ。そんなに重要視しなくてもいい状況にないだろうかねえ。もうよろしいのではないかと思いますけどね」と、千秋楽の白鵬戦の結果によらず、横綱昇進を認めてよいとする見解を示した。
今場所の稀勢の里について、以前に見られた精神的な動揺が見られなかったと指摘した。「今場所の落ち着きというのは今までなかった。先場所前あたりみたいに、ニタニタしたり目をぱちくりしたりがほとんど見られなかった。白鵬が言っていた何か1つ足りないというのが満たされたのではないですかね。最高ですね。最高の筋書きですね」と絶賛。「私がというより、日本国民がそうじゃないの。皆さん期待していて、これだけの大活躍をしたのだから」と、国民の期待感も昇進を推す一因とした。
昨年九州場所後の横審後は、全勝した場合は横綱昇進が「あり得るでしょうね」との考えを示していた。「横綱(昇進の内規には)は品格、技量が抜群とある。今場所は、星は次点でも優勝争いに絡んでいないのはどうだろうか。(仮に昇進の話が上がってきても)もろ手を挙げて賛成とは言い難い」と先場所で優勝争いに絡んでいないことを理由に慎重な姿勢だった。
この発言は守屋委員長も承知していて「ハイレベル(な優勝が必要)と言いました」と苦笑いして振り返った。しかし、鶴竜、日馬富士、豪栄道と2横綱1大関が休場、照ノ富士が負け越し、琴奨菊は負け越して大関陥落と上位陣が総崩れの中で気を吐く稀勢の里を高く評価。「そういうところで稀勢の里がよく頑張ったと評価したいよねえ。ありかなあというふうに思いますけどね」との思いに至った。
その不調の琴奨菊には負けているが、「15日やってますからね。全勝ってすごい難しいらしいよね。だから。いいじゃない」と不問の考え。八角理事長から諮問を受けた際には「皆さんの意見を聞いて、とりまとめますけど、予想としては皆さんよろしいと言うのではないでしょうか」との見方をした。
842
:
チバQ
:2017/03/06(月) 21:00:14
http://news.goo.ne.jp/article/postseven/sports/postseven-497018.html
角界の派閥「一門」構図が分かれば土俵上の熱戦さらに楽しく
03月05日 16:00NEWSポストセブン
角界の派閥「一門」構図が分かれば土俵上の熱戦さらに楽しく
「一門」が分かれば相撲が益々面白くなる
(NEWSポストセブン)
新横綱・稀勢の里と、迎え撃つ白鵬、鶴竜、日馬富士らモンゴル勢3横綱の激突に注目が集まる大相撲大阪場所(3月12日)。前売り券が即日完売となるほどの人気ぶりだが、上位力士だけでなく下位力士、因縁の対決など見所が多い。個人競技のため、どうしても力士同士のライバル関係が目立つが、角界には一門という部屋同士の派閥が存在する。冠婚葬祭はもとより、連合稽古や出稽古も一門単位で行なわれる。ここに注目するのも大阪場所観戦をより楽しくする。
2年に一度の理事選も、実態としては出羽海、二所ノ関、伊勢ケ濱、時津風、高砂の5つの一門が、それぞれの代表となる候補を調整し、相撲協会の運営を長く取り仕切ってきた。
ところが、2010年1月の理事改選で、貴乃花親方が二所ノ関一門を離脱して立候補。若手親方の支持を集めて当選したことで激震が走った。いわゆる「貴の乱」だ。
「貴乃花親方に一門を越えた支持が集まるのは、現役時代に見せたガチンコの姿勢と、協会の体質を改革しようとする意欲があったから。貴乃花グループとはガチンコ部屋を指すことになります。貴乃花一門に所属する千賀ノ浦、立浪、大嶽、阿武松の各部屋だけでなく、最近は湊部屋や佐渡ケ嶽、伊勢ノ海、時津風、九重部屋なども隠れ貴乃花グループとみられています」(協会関係者)
一門の支配を守ろうとする現・八角理事長(元横綱・北勝海)体制と、改革を求める貴乃花一門のせめぎ合いが、そのまま土俵に表われることもある。
「昨年の理事選では、伊勢ケ濱親方(元横綱・旭富士)が一門を裏切って貴乃花グループ支持に動いたため、同じ一門の友綱親方(元関脇・魁輝)の後継者だった高島親方(元関脇・高望山)が落選してしまった。
そのため、友綱部屋では部屋頭のブラジル出身・魁聖を、伊勢ケ濱部屋の日馬富士、照ノ富士、宝富士に向けての“刺客”に育てようとしている。親方が朝稽古の時に“今日は絶対に負けるなよ”と気合いを入れるだけで、力士は必死に頑張るしかなくなりますからね」(後援会関係者)
貴乃花親方グループの部屋の力士と、分裂の憂き目に遭った二所ノ関一門(二所ノ関部屋、尾車部屋、高田川部屋など)の力士の対戦にも同様のことがいえる。
そうした構図が分かっていると、土俵上の熱戦がさらに楽しくなる。「荒れる春場所」は事前情報が多いほど楽しめるのだ。
※週刊ポスト2017年3月10日号
843
:
とはずがたり
:2017/03/26(日) 22:39:52
フィーバー先行ちゃうかと心配してたんだけどまあ良かった。
<大相撲春場所>負傷の稀勢の里が優勝 優勝決定戦でも連勝
http://www.excite.co.jp/News/sports_g/20170326/Mainichi_20170327k0000m050021000c.html
毎日新聞社 2017年3月26日 18時02分 (2017年3月26日 19時27分 更新)
大相撲春場所千秋楽は26日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で行われ、西横綱の稀勢の里(30)=本名・萩原寛(ゆたか)、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が本割と優勝決定戦で西大関の照ノ富士(25)=伊勢ケ浜部屋=を連破し、13勝2敗で2場所連続2回目の優勝を果たした。新横綱場所での優勝は1995年初場所の貴乃花以来8人目で、先代師匠の隆の里も83年秋場所で達成した。
稀勢の里は13日目の取組で今場所初めて敗れた際に左肩付近を痛めたが、強行出場。2敗で千秋楽を迎え、前日まで1敗だった照ノ富士を逆転した。
会場は15日間連続の満員札止めで、懸賞本数は地方場所で史上最多となる1707本だった。【坂本太郎】
844
:
チバQ
:2017/03/30(木) 16:52:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00010002-bfj-soci
照ノ富士への「モンゴル帰れ」に広がる波紋 相撲協会の対応は?
BuzzFeed Japan 3/30(木) 13:00配信
横綱稀勢の里の逆転優勝に話題が集中する大相撲。その裏側で、モンゴル出身の大関照ノ富士に観客から「モンゴルに帰れ」というヤジが飛んだことが報じられた。これはヘイトスピーチにあたるのではないか、と批判する声が強まっている。日本人横綱への熱狂と、モンゴル出身力士への冷淡な反応。大相撲はどうなっているのか?【石戸諭 / BuzzFeed】
.
照ノ富士への「モンゴル帰れ」に広がる波紋 相撲協会の対応は?
照ノ富士(奥)は琴奨菊をはたき込みで下す
3月26日、スポーツ報知はウェブサイトでこんな見出しの記事を配信した(現時点で見出しは変わっている)。
「照ノ富士、変化で王手も大ブーイング!『モンゴル帰れ』」
記事によると、優勝を争う照ノ富士が立ち合いで変化し、はたき込みで琴奨菊を破った際、観客から飛んだ「ブーイング」を見出しにして報じたものだ。
この後、土俵にあがった同じモンゴル出身の横綱日馬富士は場内の雰囲気をこう表現している。
「照ノ富士へのブーイングが止まらず『オレが土俵に上がってるのに、すごい言葉を言ってくるから』と戸惑った」
「相撲を取るどころじゃなかった。集中してるけど耳に入ってしまう。次の一番に集中してる人のことも考えてほしい。大けがにもつながるから」(日刊スポーツより)
.
「相撲内容と出自は関係ない。これは差別発言です」
845
:
チバQ
:2017/03/30(木) 16:52:18
スポーツ報知は当初の見出しで、「モンゴルに帰れ」をブーイングと表現している。
「これは差別発言であり、ヘイトスピーチですよね。メディアがこれを見出しに差別を報じたのではなく、照ノ富士への批判という文脈で掲載している。大きな問題ですよ」
そう話すのは、大相撲ファンを自認する小説家の星野智幸さんだ。
読売文学賞を受賞した『夜は終わらない』など小説作品を発表する一方、自身のブログやツイッターで大相撲についてコメントもしている。
「相撲の内容と、出自はまったく関係ない。結びつけている時点で問題なのに、さらに出身国へ帰れというのは暴言のレベルを超えている」
「長年、大相撲を見てきましたが、こんな発言は記憶にないんですよね」
「ヘイトスピーチ」と指摘する根拠はある。法務省は「○○人は祖国へ帰れ」を具体例にあげ、これはヘイトスピーチにあたるとしている。
星野さんはスポーツ報知の記事を読み、差別発言の背景や、それをそのまま見出しにして報道する温床はどこにあるのか考えた。
たどり着いたのは、最近の国技館を覆う「異様な空気」だ。
2015年1月、両国国技館。星野さんは白鵬が当時大関だった稀勢の里を破り、史上最多となる33度目の優勝を決めた歴史的な一番を観戦していた。
そこで大きな拍手のなか、こんな声援が聞こえてきたことを鮮明に覚えている。
「日本人がんばれ」
久しぶりに国技館で相撲を観戦すると、日本人力士とモンゴル人力士への拍手の大きさがまったく違うことに気がつく。
「そもそも、相撲は国別対抗戦ではないですよね。ひいきの力士を応援するもので、日本人を応援するものではないのです。露骨な出自びいきに戸惑いました」
戸惑いは今年に入ってからも続く。今年1月の稀勢の里の初優勝、「日本人」横綱の誕生、今場所の熱狂的な注目……。
「2場所連続優勝、もしくはそれに準ずる成績」が横綱昇進の条件なのに、「国民が期待している」と横綱審議委員長が公言し、優勝1回で昇進を決める。
「これまでの基準は何だったのか。日本人力士だけ特別扱いしていい、と日本相撲協会がメッセージをだしているようなものです」
「稀勢の里は素晴らしい力士だからこそ、これまでの横綱と同じように昇進してほしかった」
相撲協会の見解は?
星野さんの目には協会、メディア、ファンが一体となって「日本人」横綱の活躍という物語に酔いしれているように見える。
日本人という出自で応援することが肯定される空気が、観客のあいだで醸成されていた。そして、日本人力士の活躍に光を当てたポジティブな物語が生み出されていく。
出自を理由に応援していいなら、出自を理由にしたブーイングをしてもいいだろうという空気もできあがるーー。
その結果が今回の「モンゴル帰れ」発言につながったのではないか。そう星野さんは考えている。
当の日本相撲協会は今回の差別発言問題をどう捉えているのか。
3月29日、BuzzFeed Newsの取材に応じた協会の広報担当者は「お客様がどのような発言をしたのか、実際の音声を確認していないのでそれ以上は申し上げられない」と答えた。
確認するかどうかにもついては「確認する方法がない」。
差別発言に対して注意喚起をするのか尋ねると、「(観客は)相撲協会のホームページにある観戦に関する規約を守ってほしい」と話す。
差別発言に限った注意喚起をする予定はこの時点ではない。
.
「なにが差別かは、差別意識の有無で決まることではない」
再び、星野さんの話。
今回のケースがサッカーなら、どうだろうかと問いかける。きっと観客が特定され、試合を主催するクラブにペナルティーが課される事案だろう。
「かつて浦和レッズサポーターが『JAPANESE ONLY』という横断幕を出して、クラブ側の責任も問われたケースがありました。サッカーでは国際的に反人種差別を明確に打ち出しています。相撲はどう考えるのでしょうか」
忘れてはいけないのは、と星野さんは続ける。
「明確に差別をしてやろう、と思って差別する人は少数派なんです。多くの人は明確に意識しないまま、差別に加担していきます。なにが差別かは、差別意識の有無で決まることではないのです」
「これは差別である、と相撲ファンから声をあげていきたいと思っています」
【追記】
スポーツ報知は自社のウェブサイトで「26日付の紙面およびスポーツ報知HPで掲載した大関・照ノ富士関の記事と見出しで、観客のヤジを記述した部分に、ヘイトスピーチを想起させる表現がありました。人権上の配慮が足りず、不快な思いをされた皆様におわびします」と、おわびを発表した。
846
:
とはずがたり
:2017/11/14(火) 12:07:29
これ傷害事件やん
>「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間程度と考えられる」との内容の診断書を公表
2017.11.14 10:14
【大相撲】
日馬富士関がビール瓶で貴ノ岩関を殴打 九州場所休場
http://www.sankei.com/sports/news/171114/spo1711140009-n1.html
大相撲の東横綱日馬富士関(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が10月の秋巡業中に幕内貴ノ岩関(27)=本名アディヤ・バーサンドルジ、モンゴル出身、貴乃花部屋=をビール瓶などで殴打して大けがを負わせていたことが14日、分かった。
日馬富士関は同日午前に福岡県太宰府市の朝稽古後、報道陣の取材に応じ「このような貴ノ岩のけがについて、貴乃花親方、貴乃花部屋の後援会の皆様、相撲協会、部屋の親方に大変迷惑をかけたことを深くおわび申し上げます」と謝罪。暴行を事実上認めた。日馬富士関は同日の九州場所3日目から休場する。
日本相撲協会幹部は同日午前、九州場所を開催中の福岡国際センターで緊急会合を開いた。八角理事長(元横綱北勝海)ら執行部が日馬富士関の師匠である伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)から事情聴取した。
協会関係者によると、日馬富士関は10月26日に鳥取市で秋巡業が開催された後に開かれた会食の席で口論となって貴ノ岩関にビール瓶などで暴力を振るったとされる。
貴ノ岩関は今場所初日から休場。「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間程度と考えられる」との内容の診断書を公表し、11月5日から9日まで福岡市内の病院に入院していたという。
貴乃花親方は13日に「診断書に書いてある通り。本人も体調が悪いので。これ以上ありません」と話していた。
847
:
チバQ
:2017/11/16(木) 20:06:22
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-spo1711160002.html
貴乃花親方、協会に反乱か 来年1月の理事長選直撃、騒動をテコに八角理事長の責任問う見方も
17:15夕刊フジ
貴乃花親方、協会に反乱か 来年1月の理事長選直撃、騒動をテコに八角理事長の責任問う見方も
騒動はどう決着するのか。貴乃花親方(写真)と八角理事長の動きに注目が集まる
(夕刊フジ)
九州場所中の大相撲を襲った“激震”。横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜部屋=が10月の秋巡業中の鳥取県内で東前頭8枚目の貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=をビール瓶で殴るなどして大けがを負わせた一件は、混迷を深めている。そこでにわかに存在感を示しているのが、貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(45)=元横綱=である。10月末に鳥取県警に被害届を提出し、取り下げるつもりはないと明言している。騒動の背景には貴乃花親方VSモンゴル勢のあつれき、さらには理事長選挙を巡る日本相撲協会の勢力争いの影響も見え隠れする。
コカ・コーラウエストスポーツパーク鳥取県民体育館(鳥取県鳥取市)で大相撲の巡業が行われたのは10月26日。力士一行は通常、前夜のうちに現地入りするだけに、問題の宴席は25日夜から始まったとみられる。
関係者の話を総合すると、出席者は事件の当事者である日馬富士と貴ノ岩のほか、白鵬、鶴竜の両横綱、関脇照ノ富士らモンゴル出身力士勢が中心だった。
二次会の場で日馬富士が貴ノ岩の生活態度を注意していたところ、貴ノ岩のスマートフォンが鳴り、操作しようとしたことをきっかけに、あの白鵬でも止められないほどの激しい暴行が続いた。
酒癖の悪いことで知られる日馬富士だが、それだけでここまでブチ切れたわけではない。一連の騒動には背景がある。結びつきの強いモンゴル勢の中にあって、貴ノ岩はやや浮いた存在だったというのだ。
というのも、角界は2003年初場所に横綱貴乃花が引退し、場所後に朝青龍が横綱に昇進して以降、現在に至るまでモンゴル勢が番付上位を占め一大勢力を築いている。大相撲の伝統を逸脱する言動が頻発するモンゴル勢に、誰よりも眉をひそめているのが貴ノ岩の師匠、貴乃花親方だというのだ。
貴乃花親方は、部屋対抗戦の形を取っている大相撲にあって、モンゴル勢が部屋の垣根を飛び越え横のつながりを強めていることにも、腹に据えかねているといわれる。
そんな中、弟子の貴ノ岩もモンゴル出身ではあるが、幼少の頃からモンゴルでも放送されていた大相撲中継を通じ“横綱貴乃花”に憧れた。さらに8歳で母、相撲留学した鳥取城北高1年時に父を亡くした貴ノ岩にとって、貴乃花親方は“親代わり”でもある。
貴乃花イズムの信奉者である貴ノ岩は宴会中、先輩力士の前で「もうあなたたちの時代ではない」と言い放ったともいわれ、日馬富士にとっては腹立たしい存在だったかもしれない。
ちなみに、この宴会は、モンゴル出身力士の先駆けである元小結旭鷲山のダバー・バトバヤル氏が関取になったのを機に始まり、年に数回、20年以上続いている。
一方、こうなると怒り心頭なのが貴乃花親方である。弟子に対する愛情、思い入れは人一倍。相撲協会の聴取に対し、10月末に被害届を提出済みであることを報告。巡業部長の役職にあるだけに「(巡業中に発生した騒動は)私個人の責任でもある。至らないところがあった」と述べたが、被害届を取り下げる意向はないと話した。
また、来年1月の初場所後に開催される2年に1度の理事長・理事選挙に多大な影響を及ぼすとの観測もある。一門から誰が出馬するかなどを選ぶ一門会が九州場所中に開かれるのが恒例で、すでに選挙戦は始まっているといってもいい。
2年前は15年九州場所中に亡くなった北の湖前理事長の後継を争う形となり、理事10人による互選で、貴乃花親方は八角理事長に惨敗。今回は雪辱を期しているといわれ、「今回の騒動をテコに八角理事長(元横綱北勝海)の責任を問い、一気に角界の改革を進める腹ではないか」(角界関係者)との見方がある。
貴乃花親方は九州場所3日目、弟子の貴景勝が白鵬に敗れたのをテレビで見届けると「何も答えられないから」とだけ発し、結び前に会場をあとにした。この騒動、どこに行き着くのか予断を許さない。
848
:
チバQ
:2017/11/16(木) 20:07:30
https://news.goo.ne.jp/article/sanspo/sports/sanspo-sum1711160003.html
日馬暴行問題 貴乃花親方が怪行動…事態の収拾目指す相撲協会大混乱
05:13サンケイスポーツ
日馬暴行問題 貴乃花親方が怪行動…事態の収拾目指す相撲協会大混乱
九州場所会場の福岡国際センターへ向かうため、福岡・田川市の部屋を出る貴乃花親方。不可解な行動が協会の混乱を招いていることが明らかになった(撮影・仲道裕司)
(サンケイスポーツ)
大相撲の横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜=が、10月の秋巡業中に開かれた宴席で東前頭8枚目の貴ノ岩(27)=貴乃花=に暴行し大けがを負わせた問題で、鳥取県警が関係者を任意で事情聴取し、横綱本人の聴取時期などを検討していることが15日、分かった。関係者によれば当事者間では一時「和解」が成立したことが判明。だが貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(元横綱、45)が被害届の提出を報告しないなど不可解な行動をとったことで、事態の収拾を目指す日本相撲協会を混乱させているという。
捜査は「暴行」ではなく、罪に問われれば15年以下の懲役または50万円以下の罰金と定められる「傷害」容疑で進められることになった。鳥取県警は現場となった飲食店など関係者の事情聴取を開始。暴行に至った事実関係を調べ、日馬富士本人や横綱白鵬ら当日の宴席参加者らからも事情を聴くとみられる。春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は、休場中の日馬富士と貴ノ岩が場所中でも警察の捜査協力に支障はないと明言した。
こうした捜査は既定路線。一方で横綱の暴行問題に対する貴乃花親方の不可解な行動が日本相撲協会の混乱を招いていることが、協会関係者への取材で分かった。
トラブルは10月25日から26日未明に、巡業が行われた鳥取市内での酒席で発生。だが26日に行われた鳥取県民体育館での巡業には殴られた貴ノ岩も参加し、取組も通常どおり消化。協会理事によれば、当初は貴乃花親方に「転んだ」と報告していたという。
複数の関係者は「日馬富士と貴ノ岩は暴行行為そのものには『和解』していたようだ」と当事者間では冷静な対処に動いていたと証言する。協会では29日の広島・福山巡業まで貴ノ岩が帯同していることを確認。日馬富士と稽古の土俵下で話し込む姿があったという目撃情報もある。
貴乃花親方は巡業部長でもあり、巡業中に発生したトラブルに関しては協会側に伝える義務がある。29日の福山巡業後再び鳥取へ戻り同県警へ被害届を提出したが、報告は行わなかった。
今月3日には協会の鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)が電話で暴行問題に関して事情を聴取。同部長によると「分からない」とだけ返答し、被害届の件を14日まで報告しなかった。
貴ノ岩の休場届に関しても、初日から休場する場合、本場所2日前に提出すべき診断書も本場所2日目まで遅れた。その理由も不明だ。
暴行問題を起こした日馬富士の責任は重い。だが関係者によれば、協会幹部でもある貴乃花親方の不可解な行動が、事態の収拾を目指す協会を混乱させてもいるという。
来年1月には2年に1度の協会の理事候補選挙が開催される。一門から誰が出馬するかなどを選ぶ一門会が、九州場所中に開かれるのが恒例だ。貴乃花親方は2年前に行われた、理事長を選ぶ理事10人による互選で惨敗した因縁がある。
貴乃花親方はこの日の取組後、報道陣の取材に対応せず会場を後にした。今回の怪行動は現体制への不満の表れという見方もある。
日馬富士の暴行VTR
10月25日から26日未明に鳥取市内のラウンジでモンゴル人力士らが宴席を開いた。同席者や関係者によると貴ノ岩が先輩力士を前に「もうあなたたちの時代ではない。これからは自分たちが…」という発言が端緒となり、日馬富士が激高。貴ノ岩のスマートフォンが鳴り、操作しようとしたため、ビール瓶で頭部を殴った。さらに流血して倒れた相手にのし掛かるようにしながら素手で殴打を繰り返した。日馬富士は止めに入った白鵬をも突き飛ばし、鶴竜には「おまえがしっかり指導しないからだ」と怒鳴ったという。
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とはずがたり
:2017/11/19(日) 17:19:08
謎が謎呼ぶ背景 日馬富士の凶行とモンゴル力士会の深い闇
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/217725/1
2017年11月17日
世間を揺るがしている横綱日馬富士(33)の暴行事件。渦中の横綱は15日の朝、一人で東京に戻り、再び福岡入り。相撲協会を困惑させている。さまざまな臆測が飛び交い、謎が謎を呼んでいるが、この事件は加害者、被害者、そして周囲にいた人物がすべてモンゴル人力士というのがカギだ。
ことが起きたのは先月26日。巡業中の鳥取市内でモンゴル力士会という名目の飲み会が開かれた。ここで日馬富士は説教中にスマホをいじるのをやめない貴ノ岩(27)にビール瓶を振り下ろしたわけだが、“凶行”に至ったのは後輩力士が発したある一言だったという。
日刊ゲンダイの取材によれば、何を言っても右から左の貴ノ岩に日馬富士がヒートアップ。「オマエの相撲はなってない!」と口角泡を飛ばし、説教はいよいよ熱を帯びてきた。これには貴ノ岩もいい加減、ウンザリしたのか、言ってはいけない言葉を口にした。
「僕は先輩と違って、マジメに相撲をやってんですから!」
このひと言に日馬富士は怒髪天。ビール瓶で一撃を食らわせ、馬乗りになってさらに殴った……というわけだ。その後、白鵬がビール瓶での一撃を否定したものの、スポーツ紙は「暴行30発」「マイクに灰皿も」とおどろおどろしく書いている。
■白鵬も鶴竜も見て見ぬふりか
ここでひとつ疑問が生じる。その場には白鵬(32)、鶴竜(32)の2横綱に加え、照ノ富士ら他のモンゴル人力士も数名いた。
15日のテレビ朝日系「ワイド!スクランブル」に出演した貴乃花親方(元横綱)の実母、藤田紀子氏が、「周りにいた人は下の力士じゃない。同じ横綱、大関が力ずくでもいいから、どうして止めなかったのか不思議」とクビをかしげたのも当然。殴られているのが生意気な後輩とはいえ、日馬富士の振る舞いは常軌を逸している。白鵬らは止めに入るも突き飛ばされたというが、藤田氏の言うように、それでも力ずくで止めようと思えば止められたはずだ。それをせず、見て見ぬふりをしたのなら白鵬も鶴竜も共犯ではないか。
モンゴル事情に詳しいメディア関係者は、「もし、貴ノ岩が日本人力士だったら、日馬富士はここまでしなかったはず」と、こう話す。
「この事件の背景にあるのが、角界におけるモンゴルコミュニティーです。彼らは横のつながりが非常に強い。喜びも悲しみも苦労も分かち合い、団結してきた。当然、『困っている』力士がいれば、『助けて』やる。だからこそ、日本人力士の牙城を崩し、一大勢力を築くことができた。この10年の計59場所でモンゴル人力士が53度優勝しているのも、その成果です。貴ノ岩の言葉は『僕は誰も助けないし、誰の助けもいらない』ということ。それはつまり、彼らの団結を否定し、冷や水を浴びせたようなものです」
すでに引退している、モンゴル人の元力士もこう言った。
「私も白鵬や日馬富士らと同じ時期に来日した。右も左もわからず、言葉も通じない。せめて気が休まるのが、同じモンゴル人とモンゴル語で会話するときだけだった。朝青龍関みたいに高校から日本に留学した力士なんて、当時はごく少数でしたからね。白鵬や日馬富士も含めて、私たちは夜になると両国の公園に集まって飲み会をしていた。居酒屋? そんなお金はない。お酒を買うお金もないので、部屋の冷蔵庫からこっそり持ち出していましたよ。先輩の飲みかけのウイスキーを持ってきた力士もいました」
■貴乃花部屋入門で変わった貴ノ岩
今回、事件の発端となったモンゴル力士会は、元小結の旭鷲山がつくったもの。設立からかれこれ22、23年は経っている。それだけに彼らは苦楽を共にしてきたという思いが強い。
「貴ノ岩は鳥取城北高校に留学経験がある。当時は照ノ富士や逸ノ城らが後輩で、仲も良かった。それが貴乃花部屋に入門してから変わった。貴乃花親方(元横綱)は現役時代に八百長なしのガチンコ力士で鳴らしただけに、弟子のなれ合いにも厳しい。いくら同郷とはいえ、ライバルと酒を飲むなんて言語道断、と考えている。そんな親方の教育もあって、貴ノ岩はモンゴル勢と距離を置くようになった」(前出のメディア関係者)
昨年行われた旭天鵬(元関脇、現友綱親方)の引退パーティーでも、貴ノ岩はつまらなそうに独り、ポツンと座っていたという。パーティーの3次会に出席した人物によれば、「酒も飲まないし、騒ぎもしない。話かけても、まるで乗ってこない。しまいには『親方が(時間に)うるさいから、そろそろ帰らないといけないのに』ですからね。いかにもお義理で付き合ってます、という態度だった」という。
説教中にスマホをいじっていたとはいえ、それだけで横綱がブチ切れるわけがない。暴行に至った背景には、モンゴル人力士ならではの深い闇がある。
850
:
とはずがたり
:2017/11/25(土) 15:13:49
協会の事情聴取を“妨害” 貴乃花親方「貴ノ岩隠し」の謎
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/218121
2017年11月22日
大相撲の横綱日馬富士が貴ノ岩に暴行した事件で、鳥取県警は21日までに、年内にも日馬富士を傷害容疑で書類送検する方針を固め、鳥取市内の暴行事件現場のラウンジ個室の現場検証や関係者への事情聴取を行うなど、着々と捜査を進めている。
これに並行して日本相撲協会も事件の全容解明に向けて事情聴取を行っているが、肝心の被害者である貴ノ岩への事情聴取が、師匠の貴乃花親方の“妨害”で暗礁に乗り上げている。
協会側は19日に行った日馬富士への聴取に続き、貴ノ岩からも事情を聴く予定だった。しかし、貴乃花親方が「警察の捜査が優先」との理由でこれを拒否。協会側は貴ノ岩の所在すら確認できていない状態だ。
協会側が鳥取県警に貴ノ岩の聴取について確認したところ、「捜査に支障はない」との返答だったというから、貴乃花親方の言い分はスジが通らない。被害者である貴ノ岩の方がコソコソ逃げ回っているかのようだ。貴乃花親方の怪行動の謎は深まるばかりだ。
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とはずがたり
:2017/11/25(土) 15:14:47
クーデターも不発 貴乃花親方は理事長選どころか再起不能
2017年11月22日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/218035
横綱日馬富士(33)が同郷の貴ノ岩(27)に暴行を加えた事件で、いつしか貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(45)に火の粉が降り注ぐようになったのはある意味、当然かもしれない。
巡業部長の要職にありながら、協会より先に鳥取県警に被害届を提出。貴ノ岩の負ったケガが言われるほど重傷ではないことが露見した以降も、民事訴訟などの法的手段を検討しているという。騒ぎを大きくすることによって相撲協会の現体制にダメージを与えようという意図がありありで、それもこれも来年3月の理事長選を見据えた言動との見方がすでに定着しつつある。
「協会の理事では少数派の貴乃花親方は今回の騒動を利用、騒ぎを大きくすることによって、一発逆転を狙った。来年の理事長選に向けて、形勢が不利だからこそ派手に騒ぎ立て、少しでも自分の勢力を拡大する必要があったのです」とは、ある親方だ。
来年3月の理事長選は1月の理事選と密接にリンクしている。相撲協会の理事長は、理事選に当選した元力士10人の互選によって決まる。つまり理事長選の投票権を持つ理事の支持をどれだけ集められるかがカギになるわけで、理事が決まった時点で大勢が決すると言っても過言ではない。
昨年の理事長選では八角現理事長と貴乃花親方が候補に。推薦された2人を除く理事8人の投票が行われ、貴乃花親方は2対6で八角理事長に敗れた経緯がある。貴乃花親方は力士出身の理事による投票だけでは限界があると判断したのだろう。周辺も含めて本来、投票権のない外部理事にも投票権を与えようとあれこれ画策したが、それもかなわなかった。
「理事長選で貴乃花親方を支持したのは日馬富士の師匠である伊勢ケ浜親方(57)と、山響親方(47=元巌雄)の2人です。伊勢ケ浜親方は1月の理事選で票を回してもらった見返りで貴乃花親方に票を投じたのですが、理事長選が終わると、貴乃花親方と距離を置くようになった。いまでは八角理事長の体制派ともいわれています。それだけに貴乃花親方は伊勢ケ浜親方に対して恨み骨髄です」(前出の親方)
■伊勢ケ浜親方の代わりは九重親方
伊勢ケ浜親方が現体制維持に傾いたいま、協会内部のパワーバランスでいえば貴乃花親方が圧倒的に不利。理事10人のうち、貴乃花親方を支持しているのは山響親方ひとりになるからだ。別の親方がこう言う。
「貴乃花親方は1月の理事選で伊勢ケ浜親方を落選させ、代わりに九重親方(41=元千代大海)を理事にしようともくろんでいる。九重親方は師匠で故人の千代の富士に、兄弟子である自分を差し置いて理事長の座に納まった八角親方はとんでもないヤツだと、あることないことを吹き込まれていたといいます。貴乃花親方はそこに付け込んだのではないか。次回理事選では貴乃花親方の息のかかった九重親方の当選が有力視されています」
それでも、貴乃花親方の支持は2人。前回同様の勢力図にするのがやっとだからこそ、今回のクーデターとも受け取れる賭けに打って出るしかなかったのだ。いまの執行部は信用できない、協会の改革が必要だと猛アピール。そうやって今回の事件に乗じて騒ぎ立てることで形勢逆転、勢力拡大を狙った貴乃花親方の言動はしかし、裏目に出た。
20日、両国国技館では評議員会が行われた。池坊保子議長は貴ノ岩が暴行を受けたのが巡業中だったことから、巡業部長である貴乃花親方の対応を疑問視。「巡業部長は何かあれば理事長に報告する義務が課せられている。すみやかに理事長に報告していれば、対処のしようがあったと思います」と話した。
相撲協会は貴乃花親方を、来月3日から始まる冬巡業に帯同させない方向で調整しているともいわれる。危機管理委員会による調査を優先させるためらしいが、今回の騒動によって協会側が貴乃花親方に対して不信感を抱き、それが増幅しているのは想像に難くない。
協会執行部を揺さぶろうという思惑は外れ、むしろ逆風になって貴乃花親方に襲いかかっている。来年3月の理事長選が貴乃花親方の「終戦記念日」になるどころか、執行部に刃を向けることすらできなくなる可能性は極めて高い。
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とはずがたり
:2017/11/25(土) 15:15:35
職務怠慢で定款違反 貴乃花親方が「理事」を剥奪される日
2017年11月23日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/218108
「巡業部長は何かあれば理事長に報告する義務が課せられています」
去る20日、両国国技館で行われた相撲協会の評議員会終了後、池坊保子議長はこう言った。
横綱日馬富士(33)の貴ノ岩(27)に対する暴行事件。貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(45)は、巡業部長でありながら協会より先に鳥取県警に被害届を提出した。それは課せられた義務を怠ったということだろう。池坊議長は「すみやかに理事長に報告していれば、対処のしようがあったと思います」とも言っている。
そんな貴乃花親方について、相撲協会内部では理事職の剥奪も検討されているという。
協会の定款には「理事が職務上の義務に違反し、または職務を怠ったときは、評議員会の決議によって解任することができる」(第18条及び第32条1)とある。報告義務を怠った貴乃花親方はこれに該当するのだ。
しかも、貴乃花親方は10月29日に被害届を出しながら、周囲には11月3日に鏡山危機管理部長から電話で報告を受けるまで暴行の事実を知らなかったと言っているそうだ。これはもう、意図的に報告をしなかったと受け取られても仕方がない。
貴乃花親方は危機管理委員会が貴ノ岩の事情聴取を要請したにもかかわらず、応じていないことも明らかになっている。
■講習会も稽古総見も欠席
怠っているのは巡業部長としての職務に限らない。
昨年4月は「反社会的勢力排除に伴う講習会」を、理事でただひとり欠席。直前の理事長選に敗れ、「理事に与えられた仕事をまっとうしていきたい」と言った舌の根も乾かぬうちに、協会の公式行事をばっくれた。
さらに5月場所と9月場所前に行われた横綱審議委員会の稽古総見も欠席。9月の稽古総見は他の理事9人が出席したにもかかわらず、貴乃花親方はひとり姿を現さなかった。おまけに弟子の貴ノ岩も来ずじまい。「幕下は15枚目まで、十両と幕内は8枚目まで」参加義務があるのに、前頭3枚目の貴ノ岩は総見に来なかった。弟子ともどもシカトして周囲のひんしゅくを買ったうえに、同じく理事で広報部長の春日野親方からお灸を据えられてもいる。
巡業部長としての職務ばかりか、理事としての仕事も怠っている。定款に定められた「解任」にあたるわけで、協会内部で「理事剥奪」の声が上がるのももっともなのだ。
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チバQ
:2017/11/27(月) 01:00:58
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/20171126-OYT1T50082.html
八角理事長と白鵬、ファンに謝罪…日馬暴行問題
2017年11月26日 20時54分
横綱日馬富士関の暴行問題で揺れた大相撲九州場所は26日、福岡国際センターで千秋楽を迎え、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)と、前日に40度目の優勝を決めていた横綱白鵬関が、それぞれ館内のファンに謝罪した。
八角理事長は恒例の協会あいさつで、「皆様に多大なるご心配と、ご迷惑をおかけしたことを心よりおわびいたします」と声を震わせ、「一日も早い解決をするよう努力してまいります」と述べた。
白鵬関も土俵下で行われた優勝インタビューの冒頭、自らこの問題に触れ、「場所中に水を差すようなことになってしまったことを全国の相撲ファンに力士代表としておわびしたい」と語った。
2017年11月26日 20時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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とはずがたり
:2017/12/03(日) 15:10:29
全く相撲には無知な俺がちらっとテレビで見るだけだが貴乃花の態度が正しいとは思えないんだけど。あれで皆を動かせると思ってるなら貴乃花が間違ってるし何をしたいのかが判らん
「そこまでケンカしたいか」「ふてくされた態度は何だ」相撲協会理事会の全攻防 貴乃花「理事」落選も
https://www.msn.com/ja-jp/news/sports/%E3%80%8C%E3%81%9D%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%8B%E3%80%8D%E3%80%8C%E3%81%B5%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%85%8B%E5%BA%A6%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A0%E3%80%8D%E7%9B%B8%E6%92%B2%E5%8D%94%E4%BC%9A%E7%90%86%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E3%81%AE%E5%85%A8%E6%94%BB%E9%98%B2-%E8%B2%B4%E4%B9%83%E8%8A%B1%E3%80%8C%E7%90%86%E4%BA%8B%E3%80%8D%E8%90%BD%E9%81%B8%E3%82%82/ar-BBFZDES
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1日前
引退した元横綱・日馬富士による平幕貴ノ岩への暴行問題が、ますますヒートアップしてきた。11月30日、両国国技館で開かれた日本相撲協会の定例理事会は、八角理事長(元横綱・北勝海)ら執行部と貴乃花親方(元横綱)の間で意見が鋭く対立。張りつめた空気の中、激しい攻防が3時間半近くにも及んだという。
日本相撲協会の理事会に出席した貴乃花親方 (c)朝日新聞社c dot. 日本相撲協会の理事会に出席した貴乃花親方 (c)朝日新聞社
ある親方がその様子をこう明かす。
「あんなに荒れて長時間になった理事会は初めてだよ。九州場所の入場者数など色々と最初に報告があったが、一触即発というかすごい雰囲気で、中身を忘れてしまった。調査への協力を拒否する貴乃花親方に何人もの親方が『どうして協力できないんだ』『あなたも理事ですよ』『そんなことだとますます混乱するじゃないか』と詰め寄り、険悪な雰囲気になった」
八角理事長の正面の席に陣取った貴乃花親方が「警察の捜査に支障があってはならない」と主張して反論すると、一部の出席者が「それなら警察に聞いてみよう」と言い、暴行問題を捜査中の鳥取県警にその場で電話するという異例の展開になったという。
「理事長も構わないというので、電話することになった。県警の人の名前を確認して電話したら、『協会の聴取に協力するのかどうかはお任せします。外部に向けて話すのはちょっと困るが、協会なら構わない』という答え。貴乃花親方が自分で確認したいというので電話を代わったが、答えは同じ。それでも貴乃花親方は『任せると言っていたんですから、協力できない』と意見を変えない。複数の親方が『なんでなんだ』と声をあげ、一触即発のような緊張感に包まれました」(前出の親方)
このまま決裂か、とも思われたが、外部理事の一人で元名古屋高検検事長の高野利雄氏が「心情はわかるが、理事、親方として説明する責務があるはず」などと説得し、貴乃花親方も「警察の捜査が終われば協力します」と、最終的には折れたという。
だが、一連のやり取りは、協会執行部と貴乃花親方の相互不信が決定的であることを浮き彫りにした。今後の協会による調査も難航することが予想される。親方たちの間でも、不穏な空気が漂ったという。
「理事会が終わってからも、親方たちから貴乃花親方に対する愚痴、ブーイングが出ていた。『外部の理事まで来ているのに、あのふてくされた態度はなんだ』とか、『日馬富士、責任とって辞めたんだよ。どう思ってるんだ』『そこまで協会とケンカしたいのか』と。来年2月の理事改選で何とか貴乃花親方を落とせないかという話をしている親方衆もいる」(同)
親方たちによる“包囲網”ができつつある中、沈黙を貫く貴乃花親方はどんな決着を考えているのだろうか。
※週刊朝日 オンライン限定記事
855
:
名無しさん
:2017/12/07(木) 20:04:41
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/sports/fuji-spo1712060010.html
冬巡業わが物顔の白鵬、「モンゴルチーム」文字入りジャージーで威嚇 関係者「初めて見た」
12月06日 17:05夕刊フジ
冬巡業わが物顔の白鵬、「モンゴルチーム」文字入りジャージーで威嚇 関係者「初めて見た」
貴乃花親方
(夕刊フジ)
元横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜部屋=による平幕貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=の暴行問題で大揺れの相撲界。舞台は冬巡業に移ったが、暴行の現場にいたモンゴル出身の先輩力士、横綱白鵬(32)=宮城野部屋=は“天敵”貴乃花巡業部長(45)が帯同せず、わが物顔。“背中”で宣戦布告するシーンもあるなど初っぱなから不穏な空気が漂っている。
長崎県大村市で行われた冬巡業初日(3日)のこと。朝稽古を終え風呂から出た白鵬は、鮮やかな青のジャージーを着て支度部屋に戻ってきた。
その背中にはなんと「MONGOLIAN TEAM(モンゴリアン・チーム)」の文字が。モンゴル代表チームのもののようだが、時期が時期だけに何とも意味深だ。
白鵬に近い関係者が「あんなのを着ているのは初めて見た」と明かしたように、これまでは着ていなかったという。頭のキレる白鵬だけに、このタイミングでのこの姿は、周囲にどんな風に受け取られるか承知の上だったとみられる。
日馬富士による暴行問題で、日本相撲協会危機管理委員会の聴取を拒否するなど騒動を大きくしている貴乃花親方の真の狙いは、モンゴル派閥の解体ともいわれる。
実際、貴乃花親方は、本場所で真剣勝負をする相手にも関わらず、八百長の温床と疑惑の目を向けられかねない部屋の垣根を越えた酒席をともにするモンゴル勢に眉をひそめ、弟子の貴ノ岩には最低限の付き合いにとどめるよう厳命してきた。そんな貴乃花親方に対する、白鵬の宣戦布告とも取れる。
巡業では、朝稽古終了から取組開始までの約3時間は休憩時間で、ジャージーを着ている力士も何人かいる。長崎県五島市での巡業2日目(4日)は、白鵬はグレー系のスエット姿で、前日の挑発的な出で立ちではなかった。
白鵬は11月28日、八角理事長(元横綱北勝海)による講話の席上、「貴乃花親方が行くなら、冬巡業には行きたくない」と直談判。これは却下されたが、貴乃花親方は暴行問題の調査への対応と巡業の混乱を防ぐために不参加となり、結果的に白鵬の思惑どおりに事が進んでいる。
白鵬は直談判について、親しい関係者に「『(貴乃花親方が)巡業に出るんだったら、(マスコミが殺到するなどして)不安』という意味」と説明しているそうだが、もはや貴乃花親方VS白鵬の構図は拭いようがない。
白鵬は4日、日馬富士が暴行問題の責任を取って引退したことについて「巡業中だし、本人にどういう言葉を掛ければいいか見つからない。難しい」と初めて言及した。
しかし、九州場所千秋楽に「日馬富士関と貴ノ岩関を再びこの土俵に上げてあげたい」と発言し、観客に万歳三唱を促して相撲協会から厳重注意処分を受けたことについては、いまだに口にしていない。“完全スルー”している格好だ。
856
:
チバQ
:2018/01/22(月) 11:40:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180122-00000079-spnannex-spo
またまた角界不祥事 連日満員初場所に衝撃、再び対応後手に…
1/22(月) 8:45配信 スポニチアネックス
またまた角界不祥事 連日満員初場所に衝撃、再び対応後手に…
報道陣の前で唇をかみ締めうつむく大砂嵐
◇大砂嵐 追突事故
角界の不祥事が止まらない。元横綱・日馬富士の傷害事件、立行司の式守伊之助によるセクハラ問題に続き、十両の大砂嵐が現役力士に禁じられている自動車運転の末、長野県内で追突事故を起こしていた疑惑が21日発覚。前半戦は全て満員札止めに沸く初場所期間中に衝撃が走った。
【写真】報道陣に囲まれる大砂嵐。後方では広報部長の春日野親方が…
元横綱の問題はスポニチ本紙の報道で事実が発覚。対応の遅れが批判された日本相撲協会は、行司セクハラ問題では迅速に事実を公表。短期間で処分を決めるなど“体質改善”も見られた。しかし今回は再びメディアの報道が先行し、対応が後手に回ることになった。
日本相撲協会のある東京都墨田区の両国国技館は21日、深夜まで緊迫感に包まれた。八角理事長(元横綱・北勝海)ら幹部は初場所8日目の取組終了後も協会に残り、対応を緊急協議。大砂嵐と師匠の大嶽親方(元十両・大竜)を呼んで事情聴取も行った。
外出先から急きょ国技館へ戻ってくる執行部の親方も相次いだ。殺到する報道陣に対し、春日野広報部長(元関脇・栃乃和歌)は厳しい表情だった。
857
:
チバQ
:2018/01/25(木) 20:12:40
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-sports-sumou-896734.html
春日野部屋が傷害事件を“隠蔽” 角界の不祥事「無限ループ」突入か
16:30東スポWeb
春日野部屋が傷害事件を“隠蔽” 角界の不祥事「無限ループ」突入か
昨年12月の冬巡業では貴乃花親方に代わり、日馬富士暴行事件についてファンに謝罪していた春日野親方
(東スポWeb)
いったい、どこまで続くのか。大相撲の春日野部屋に所属していた力士が弟弟子の顔を殴って傷害罪で起訴され、2016年6月に懲役3年(執行猶予4年)の有罪判決が確定していたことが24日、発覚した。角界では元横綱の傷害事件や立行司のセクハラ行為が大騒動になったばかり。今後も内部告発などで別の“新事実”が明るみに出る可能性があり、角界全体が不祥事の「無限連鎖」に陥りかねない状況となった。
今回発覚した傷害事件で被害者となった弟弟子(22)は2014年2月に入門し、同年3月の春場所で初土俵を踏んだ。事件が起きたのは入門から7か月後の9月のことだ。弟弟子は加害者の元力士(23)から顔を殴られ、あごを骨折。味覚消失などの後遺症が残る重傷で、全治1年6か月と診断された。元力士が部屋の掃除の仕方を注意しようとした際にトラブルになったのが原因だったという。
大ケガで引退を余儀なくされた弟弟子は同年10月、傷害容疑で元力士を刑事告訴。その後に元力士は東京地検に起訴された。元力士は15年7月の名古屋場所後に引退。東京地裁は16年6月に元力士に対して懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡し、有罪が確定した。弟弟子は必要な治療を受けさせなかったとして師匠の春日野親方(55=元関脇栃乃和歌)も告訴していたが、こちらは不起訴処分となっている。
弟弟子は「若手力士の間では他にも暴力事件があると思う。協会は隠さないで全て公表してほしい」と訴える一方で、元力士は「殴ったことは悪かった。自分自身の問題で部屋が悪いわけではない」と話しているという。また、日本相撲協会の理事で師匠の春日野親方は、共同通信の取材に対して「(力士は)辞めてますから」と答えるにとどめた。
今回の事件に関して相撲協会は「(事件は)春日野より報告されており、理事及び親方として対応に問題はなかった」とコメントした。すでに事件が終結していることもあり、春日野親方の責任は不問とする構えだが、大相撲における暴力の実態が改めて浮き彫りになった格好だ。
858
:
チバQ
:2018/01/25(木) 20:12:59
それにしても、なぜ2年も前の事件が今になって表面化したのか。
背景にあるのは、大相撲で相次いでいる不祥事だ。角界では元横綱日馬富士(33)の傷害事件や立行司の式守伊之助(58=宮城野)のセクハラ行為が大騒動となったばかり。開催中の初場所(東京・両国国技館)でも8日目(21日)に十両大砂嵐(25=大嶽)の無免許運転疑惑が発覚し、またも騒動となった。次々と問題が発生したことで、世間の反応が敏感になっていることは間違いない。その流れに触発されて内部告発などが増えれば、今後も別の“新事実”が続々と公になる可能性もある。
実際、過去には刑事事件にまでならなくとも、暴力などの不法行為が原因で民事訴訟になった事例が数多く存在する。それこそ訴訟に至らなかったケースまで含めれば、その全体の数は想像もつかない。相撲界全体がスキャンダルの「無限連鎖」に突入しかねない状況だ。
そのとき、果たして相撲協会は対応しきれるのか。もはや大相撲は“崩壊”の危機に直面していると言っても、過言ではなさそうだ。
【八角理事長の理事任命責任は】
事件発生から元力士の有罪確定までは1年9か月かかったが、その間、師匠の春日野親方の立場も大きく変わった。春日野親方が不起訴になってから約1年後の2015年11月に当時の北の湖理事長が死去。翌月に八角親方(54=元横綱北勝海)が理事長に就任した。
年が明け、16年1月に春日野親方は相撲協会の理事に初当選し、同3月には八角理事長の再選に伴い、広報部長に就任した。元力士に東京地裁が有罪判決を下したのが同6月。つまり、八角理事長は春日野親方が元力士の案件を抱えているのを知りながら、執行部にとどめたことになる。
元力士が引退後の話で名義上は無関係になっているとはいえ、当事者と言っていい人物を執行部の要職に任命した八角理事長の責任を問う声が上がってもおかしくはない。理事長の指導力については、かねて対立する貴乃花親方(45=元横綱)が厳しく指摘してきたこともあり、初場所後に行われる理事候補選挙と新執行部発足にまで影響を与えそうだ。
859
:
名無しさん
:2018/01/29(月) 00:30:54
栃ノ心「泣きながら家族と」母国ジョージアは栄誉賞検討
1/28(日) 21:02配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180128-00000045-asahi-spo
パレード出発前、車に乗り込み手を上げる栃ノ心(右)=関田航撮影
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20180128-00000045-asahi-000-view.jpg
(28日、大相撲初場所 千秋楽)
「彼は我々のヒーローです」。国技館へ祝福にかけつけた駐日ジョージア全権特命大使、レバン・ツィンツァゼ氏の声も弾む。栃ノ心が14勝目とダブル三賞で初優勝に花を添えた。
前日まで伸ばしていたひげは剃(そ)った。「負けて終われない」。そう思うと硬くなりそうなものだが、いつも以上に落ち着いていたそうだ。浅く右を差す。左は遠藤の差し手を抱える。ここから怪力を見せる。すくい投げを繰り返して敵の体勢を崩し、押し出した。
西から東の支度部屋へ移動し、東の正横綱の場所で髪を整えた。「横綱の席だから、座りづらい。まさかこんなことになるとは思ってなかったからね」と苦笑い。恒例の優勝者インタビューには「ほんとに幸せです!」と切り出した。
いろんな人への感謝を述べる中で、「私の国のみなさん」と口にした。前夜はテレビ電話でジョージアの父、母、妻と語り合った。「みんなで泣きながら話しました」と栃ノ心。昨年11月に生まれた長女アナスタシアちゃんには、まだ会えていない。そのつらさの半面、優勝を経験した父として会えることになった。
首回りから腕にかけて大きく波打つ筋肉。腹はムダに出てはいない。大木のように太く揺るがぬ両足。長い指が土を嚙(か)む。まさにスモウレスラーだ。「これからも親方の言うことをきいて、またいい相撲をとれるように頑張ります」。春場所は久々の三役復帰が確実。ジョージアのヒーローには、まだまだ上がある。(篠原大輔)
■「国民栄誉賞」を検討
ジョージア(グルジア)出身の力士として初の幕内優勝を果たした栃ノ心に対し、日本の国民栄誉賞にあたる表彰が検討されることになった。28日、国技館を訪れたレバン・ツィンツァゼ駐日ジョージア全権特命大使が明らかにした。同大使は「栃ノ心が大関、横綱になると確信しています」と話した。
860
:
とはずがたり
:2018/01/29(月) 22:52:30
横審、稀勢の里が次回出場で途中休場なら決議も 「引退勧告」など
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20180129084.html
18:23デイリースポーツ
日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会が29日、東京・両国国技館で会合を開いた。
左胸部の負傷などで初場所を途中休場し、5場所連続休場となった横綱稀勢の里について、北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は「同じことが続いている。(出場できるかどうか)判断を間違えてはいけない」と横審全体としての意見を述べ、次回出場する場所で途中休場など同様の結果に終わった場合は、「激励」や「注意」、「引退勧告」などの決議をとる可能性があることを認めた。
北村委員長は稀勢の里が5場所連続で休場に追い込まれていることを受け、「今回またそれが繰り返されたことはまことに残念。本人がやれるんだという判断を間違えてはいけないので、その判断が持てた時に出てきて頑張ってほしい」と万全になってから出場してほしいという意見を述べた。
横審全体として「非常にファンが期待している力士ですから、なんとか、この困難を克服してほしい」という意見で一致したと報告しつつ、一部に「同じことが繰り返されるようだったら、そこで考えなきゃならんと、横審としてもどう判断するか考えなきゃいかんだろうという意見もありました」と決議が必要とする声もあったとした。
横審は横綱の土俵態度や成績などから軽い順番に「激励」、「注意」、「引退勧告」の決議を行うことができる。最近では、本人の引退届けが受理された後ではあったが、傷害事件を起こした元横綱日馬富士に対して「引退勧告相当」とする決議をとった。
報道陣からは心身を万全とするために何場所猶予があるか、という質問も出た。北村委員長は「これから先何場所も休まれても困るので、仮定の話をあまりしてはいけませんけど、これからの成り行きがどうなっていくかを見て、横審として判断する」と特に期限は区切らなかったが、無期限ではないとした。
また、両足親指の負傷で途中休場した横綱白鵬については「今までにけがをした時も、自分で自分を管理することが非常にできる横綱ですからやってくるだろうと思います」と再起を期待。批判された張り手・かち上げを封印していたことについては「いろいろ横綱としてあるべき相撲の形が何かというのを考えているんだろうなと感じました。その努力を引き続きやってほしい」と評価した。
鶴竜については、進退については「乗り越えたのではないか」という見方を示した。「横綱として万全だったかと言われると最後のところは期待外れな部分もあった。来場所以降、しっかりしているんだというところを見せてほしい」とさらなる精進を期待した。
861
:
チバQ
:2018/01/31(水) 20:06:10
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASL103SDXL10UTQP00H.html
貴乃花親方は当選するのか 相撲理事候補選、票読み解説
12:46朝日新聞
貴乃花親方は当選するのか 相撲理事候補選、票読み解説
理事候補選での当落の行方が注目される貴乃花親方
(朝日新聞)
任期満了(2年)に伴って2月2日に投開票される日本相撲協会の理事候補選に、貴乃花親方(元横綱)が立候補を決めた。定員10人に対し、出馬の意向を示している親方は11人。このままなら、最下位の1人だけが落選することになる。
理事選は、101人の親方の投票で行われる。10票を取れば当選、9票でもほぼ確実となる。
各一門の構成人員を分析すると、無風状態で当選が見えるのは20人で2人(尾車親方=元大関琴風、芝田山親方=元横綱大乃国)が立つ二所ノ関一門、16人で1人(鏡山親方=元関脇多賀竜)の時津風一門、9人で1人(高島親方=元関脇高望山)の伊勢ケ浜一門だ。伊勢ケ浜一門は前回2人を立てて票が割れて高島親方が落選したが、今回は一門で固める予定だ。
八角理事長(元横綱北勝海)が立つ高砂一門は12人。反理事長派がいてほかの親方に流れる票があるとみられるが、当選数は確保できそうだ。
最大派閥で33人が所属する出羽海一門は現職の4人が立候補する。全員を当選確実とするには、3票足りない計算となる。春日野(元関脇栃乃和歌)、出羽海(元幕内小城乃花)、境川(元小結両国)の3親方は当確。山響親方(元幕内巌雄)は前回、他の一門から票を集めて当選した。今回もそういった票がないと、苦しくなる。
そこで貴乃花一門だ。2010年に貴乃花親方が二所ノ関一門から飛び出して、同一門や他の一門から合流した親方らで結成された貴乃花一門は現在5部屋で8人。時津風一門から出て無所属になった錣山親方(元関脇寺尾)ら3人を加えた11票が基礎票だ。
今回、初めて2人を立てたが、単純計算すると18票が必要で7票足りない。貴乃花親方は一門会の席上、「私は1人でよいので、皆さんは阿武松親方(元関脇益荒雄)に入れてくれ」と話したという。その場合、阿武松親方は当確になるが、貴乃花親方は1票だけとなる。
貴乃花親方は、10年に初出馬した際に一門の後押しが全くない形で10票を獲得し、当選した。今回も、一門外にいくつかあるとみられる「浮動票」を獲得すれば、「最下位脱出」をする可能性はある。
前回、貴乃花親方は9票だったが、山響、伊勢ケ浜の2候補に応援の票をまわし、当選させたと言われる。その山響親方と今回は票を取り合う形になりそうなのだ。
元横綱日馬富士の傷害事件への対応を巡り、一門外の支持が減ったとみられる貴乃花親方の求心力は健在なのか。協会執行部との対立の真価を問われる選挙にもなりそうだ。(竹園隆浩)
■一門ごとの理事候補選立候補予定者と、所属親方数
【出羽海一門】=33人
春日野(元関脇栃乃和歌)
出羽海(元幕内小城乃花)
境川(元小結両国)
山響(元幕内巌雄)
【二所ノ関】=20人
尾車(元大関琴風)
芝田山(元横綱大乃国)
【時津風】=16人
鏡山(元関脇多賀竜)
【高砂】=12人
八角(元横綱北勝海)
【伊勢ケ浜】=9人
高島(元関脇高望山)
【貴乃花】=8人+無所属3人
貴乃花(元横綱)
阿武松(元関脇益荒雄)
862
:
チバQ
:2018/01/31(水) 20:09:50
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/sports/20180131028.html
貴親方、落選覚悟で出馬 一門の全11票…阿武松親方に10、自身に1を提案
07:01デイリースポーツ
貴親方、落選覚悟で出馬 一門の全11票…阿武松親方に10、自身に1を提案
報道陣の問いかけに笑顔を見せる貴乃花親方(撮影・堀内翔)
(デイリースポーツ)
大相撲の貴乃花一門は30日、都内で一門会を開き、4日の臨時評議員会で理事を解任された貴乃花親方(45)=元横綱=が落選覚悟で理事候補選挙に立候補する方向であることが分かった。一門からは阿武松親方(56)=元関脇益荒雄=も立候補する方向。立候補の届け日は2月1日で、貴乃花親方を含め理事候補は定員10人を上回る11人となることが確実。2日に5期連続となる投票が行われる見通しとなった。また、無所属ながら貴乃花一門の会合に出席した錣山親方(54)=元関脇寺尾=が副理事候補選挙に立候補することも分かった。
一門会を終えた貴乃花親方は、神楽坂の細い路地裏で50人近い報道陣に取り囲まれた。立候補するのか、それともしないのか。「いやあ、まだまだ」。そう言いながら晴れやかな笑みを浮かべた。
その笑顔の裏には、前代未聞の出馬が隠されていた。貴乃花親方への票の振り分けは、わずか1票。阿武松親方に10票。落選覚悟の出馬だった。
貴乃花一門の親方衆は8人。そこに無所属の親方3人を加えた11票が持ち票だ。理事選は10票が当確ラインのため、当選できる理事は、1人しか擁立することができない。
4日の臨時評議員会で貴乃花親方が史上初めて理事を解任される事態に至った。それを受け、初場所中に2度、そしてこの日と、年が明けて3度開かれた会合では、今回に限り貴乃花親方の出馬を見送り、阿武松親方を擁立する方向で話し合いが進められた。
それでも貴乃花親方の出馬への意志は揺らがなかった。すでに、立候補届け出用紙も手にしている。貴乃花親方も一門の気持ちをくみ、1人だけ出馬するのではなく、阿武松親方が出馬することに賛同。10票は阿武松親方に投票し、自分は自分の1票のみで立候補することを自ら提案したという。
一門では当然ながら反対意見が出た。一門の総帥に、わずか1票で落選という恥をかかせるわけにはいかない。現在は役員待遇だが、慣例では立候補して落選すれば役員待遇を外され平の委員にさがる。周囲は出馬をとどまるよう説得した。
貴乃花親方がそれを押し切ったのは、改革への意思表示であり、そのために無投票で理事が決まることを避けたかったのだと、関係者は言う。
たった1票では当選は不可能。ただし、一門以外にも賛同して票を投じる親方が出てくる可能性も残っている。捨て身の立候補が一転、逆転当選の目はわずかに残っている。貴乃花親方の決断は新たな波紋となるかもしれない。
863
:
チバQ
:2018/02/01(木) 20:12:05
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/sports/postseven-648681.html
相撲協会理事選 カギは「隠れ貴派」の存在と「無記名投票」
07:00NEWSポストセブン
相撲協会理事選 カギは「隠れ貴派」の存在と「無記名投票」
いよいよ注目の相撲協会理事選(写真/アフロ)
(NEWSポストセブン)
大一番が目前に迫った。日本相撲協会の理事選が2月2日に行われる。貴乃花親方(45才)と相撲協会の昨年来の土俵外バトルの、まさに“千秋楽”。でも、新聞やテレビでは、理事選の対立の構図がいまいちわからないという人は多いはず。
実際、スポーツ報知が「貴親方 理事落選危機」(1月29日付)と報じた一方、『真相報道バンキシャ!』(1月28日放送・日本テレビ系)で貴乃花親方は理事選について「なんにも決まってない」とニコニコの笑顔。貴乃花親方はピンチなのか余裕なのか、いったいどっちなの?
理事の定員は10名。2月1日の受け付けで11人以上の立候補者が出れば選挙になる。理事選は親方全101名の投票なので、9〜10票が当選ライン。報道で多い解説は「貴乃花一門の親方は11人なので獲得できる票は11票。だから貴一門から1人しか当選しない」というもの。
だがこの見方は間違い。最大のポイントは、理事選が「無記名投票」で行われることだ。
「以前は記述内容をチェックされながらの投票でしたが、8年前から完全無記名、チェックなしになりました。親方は所属する各一門で推薦された候補者に投票すると思われていますが、無記名投票なら一門の候補者に投票しなくてもバレない。だから面従腹背や裏切りが可能なんです」(相撲ジャーナリスト)
注目すべきは「隠れ貴派」の動向だ。
「角界の最大派閥・出羽海一門には親方が31人いますが、山響親方(元前頭・巌雄)や玉ノ井親方(元大関・栃東)は貴乃花シンパとみられます。貴乃花親方の“天敵”である八角理事長が所属する高砂一門でも、陣幕親方(元前頭・富士乃真)は長女が貴乃花親方の長男・花田優一さんと結婚し、心情的にも貴乃花に近いとされます」(前出・ジャーナリスト)
つまり、貴乃花一門以外にも貴乃花親方を支持する若手親方が結構いるということ。
貴乃花一門からは複数の立候補も噂される。この状況で投票になれば、アッと驚く結果になるかもしれない。ベテラン相撲記者も「直前までこんなに読めない理事選は初めてです」と興奮気味だ。
「“隠れ貴派”の親方がどれほどいるかわからず、票の行方がまったく読めません。フタを開ければ、雪崩を打ったように貴派が圧勝するかもしれない。他の一門の立候補者も、支持者のなかから離反者が出ないか気が気でなく、懸命に締めつけを行っています」
大番狂わせは起こるか。
※女性セブン2018年2月15日号
864
:
チバQ
:2018/02/01(木) 20:19:42
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20180201-134-OHT1T50147.html
ともに選挙実施へ 相撲協会理事及び副理事立候補の届け締め切り
12:27スポーツ報知
日本相撲協会は1日、理事及び副理事の候補選挙の立候補の届けを締め切った。理事候補は高砂一門の八角親方(元横綱・北勝海)、二所ノ関一門の尾車親方(元大関・琴風)、芝田山親方(元横綱・大乃国)、出羽海一門の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)、出羽海親方(元幕内・小城ノ花)、境川親方(元小結・両国)、伊勢ヶ浜一門の高島親方(元関脇・高望山)、時津風一門の鏡山親方(元関脇・多賀竜)、貴乃花一門の貴乃花親方(元横綱・貴乃花)、阿武松親方(元関脇・益荒雄)の11人。定員は10人で2日に理事候補選挙が行われることになった。
副理事は二所ノ関一門の花籠親方(元関脇・大寿山)、出羽海一門の藤島親方(元大関・武双山)、時津風一門の井筒親方(元関脇・逆鉾)、無所属の錣山親方(元関脇・寺尾)の4人。副理事も定員は3人で、こちらも選挙が実施されることになった。
865
:
チバQ
:2018/02/03(土) 12:06:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00000067-san-spo
相撲協会理事候補選 貴乃花親方が落選、2票のみ
2/3(土) 7:55配信 産経新聞
日本相撲協会は2日、東京都墨田区の両国国技館で2年の任期満了に伴う理事候補選挙を行い、101人の全親方による投票で貴乃花親方(元横綱)はわずか2票しか獲得できずに落選し、5期連続の当選を逃した。定員より1人多い11人が立候補していた。
当選した10人は春場所千秋楽翌日の3月26日に開催される評議員会の承認を得て、理事に就任。同日に新たな理事メンバーで理事長を互選する。
貴乃花親方は元横綱日馬富士関の暴行問題で、巡業部長として報告義務を怠ったなどとして1月に理事を解任されていた。同親方は一門内の持ち票が少なく苦戦が予想されていたが、本人の強い意向で出馬した。
八角理事長(元横綱北勝海)は11票、部屋の過去の傷害事件が発覚した春日野親方(元関脇栃乃和歌)は9票で当選。初出馬の2人は阿武松親方(元関脇益荒雄)が8票、芝田山親方(元横綱大乃国)は10票だった。前回落選した高島親方(元関脇高望山)が12票で最多だった。
866
:
チバQ
:2018/02/03(土) 12:06:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00000311-sph-spo
初当選・阿武松親方、不安の船出…貴乃花一門から2人造反、錣山親方副理事落選
2/3(土) 7:04配信 スポーツ報知
初当選・阿武松親方、不安の船出…貴乃花一門から2人造反、錣山親方副理事落選
落選し、引き揚げる錣山親方
貴乃花一門から初出馬した阿武松(おうのまつ)親方(56)=元関脇・益荒雄=は8票を獲得して初当選したが、不安の船出となった。当初は同一門が持つ11票(一門内8+無所属3)のうち貴乃花親方の1票を除く10票が集まるとみられていたが、2票が他の一門に流出し一枚岩ではないことが露呈された。
【写真】落選した貴乃花親方
阿武松親方は「ファンの皆さまに愛されるように、相撲協会が活力のある組織になるように全力で仕事をしたい」と殊勝に話した。票を譲り“犠牲”となった貴乃花親方に対しては「大事な仲間であり友人」と信頼を強調。志に共鳴して合流した錣山親方(元関脇・寺尾)は「一歩踏み出せた。(今回の選挙は)すごく意味が大きい」と語ったが、自身は副理事選に落選。一門から2人の造反者が出たことで、角界に一石を投じる改革が頓挫することは確実だ。
867
:
チバQ
:2018/02/03(土) 12:07:16
http://www.hochi.co.jp/sports/sumo/20180202-OHT1T50318.html
理事選のキーマンは山響親方…造反の動き抑えた
2018年2月3日7時0分 スポーツ報知
山響親方
山響親方
貴乃花一門から初めて2人が立候補するなど、投票直前に激しさを増した今回の理事選は予想通りの結果に終わった。各一門が引き締めを図ったこともあり、ある親方は「造反は1人もいないよ」と語った。
キーマンは山響親方だった。所属する出羽海一門からの援助は3票。事前には出馬しないと思われていたが、貴乃花一門が阿武松親方に一本化する動きに機敏に反応。交流の深い貴乃花一門から2票を得るなど、他の一門からの協力で再選した。一門の間で動く票を真っ先に確保したことで造反の動きが抑えられた。
高島親方は結束力の弱い伊勢ケ浜一門からの出馬で、直前に貴乃花親方へ票が複数流れる説も浮上。票に余裕のある時津風一門の親方は「あそこが最大の危険地帯だった。細心の注意を払った」と同一門などから多めに票を回し、切り崩しを防いだ。
868
:
チバQ
:2018/02/03(土) 12:08:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00000002-dal-fight
貴乃花親方の乱惨敗 失墜2票で落選 浮動票獲得ならず“親戚票”のみか
2/3(土) 5:00配信 デイリースポーツ
貴乃花親方の乱惨敗 失墜2票で落選 浮動票獲得ならず“親戚票”のみか
理事選挙の投票へ向かう貴乃花親方
日本相撲協会は2日、東京・両国国技館で1期2年の任期満了に伴う役員候補選挙を行い、5期連続の理事を目指した貴乃花親方(45)=元横綱=はわずか2票で落選した。貴乃花一門で擁立した阿武松親方(56)=元関脇益荒雄=に一門のほとんどの票を譲ったため予想通りの玉砕。春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)後の役職変更で役員待遇から委員への降格となり、理事会メンバーからも外れる。
前夜から雪が降り、冷え込む国技館。午後3時、約1時間の選挙戦で無残に散った貴乃花親方は険しい顔で現れた。報道陣に囲まれ、何を聞かれても無言。前を見据え、悠々と歩き迎えの車に乗った。貴乃花部屋の前では親方の出入り時に警察官が出動。ぴりぴりとしたムードが漂った。
獲得はたった2票。自らの1票以外は長男・花田優一の義父となる陣幕親方(元前頭富士乃真)=高砂一門=の“親戚票”のみとみられる。一門の基礎票は無所属の錣山親方(元関脇寺尾)ら3人を含めても11票。一門から初めて複数出馬したが、事実上、投票は阿武松親方に一本化していた。
“パンチパーマ風”に気合の入った髪型。丸刈りにして臨んだ16年の理事長選時と同様“髪頼み”の出陣も届かなかった。
1日、立候補を届け出た後、異例となる一門の会合を開き結束を固め、情勢分析。さらに部屋の公式サイトを更新し「大相撲とは誰のものか?その公益性の意味を我々は考え直し、正す時期に来ているのではないか」と協会批判とも取れる声明で決意表明。最後まで他一門の切り崩し、浮動票の獲得を模索したが、神風は吹かなかった。
3カ月に及ぶ執行部との“闘争”も屈辱の結果に終わった。昨年11月、弟子の貴ノ岩(27)が秋巡業中に元横綱日馬富士(33)に暴行され負傷した事が発覚。巡業部長として事件の報告を協会側に怠ったことなどを問われ協会と対立。年明けに理事から2階級降格の懲戒処分を受けた。
理事候補選に落選したことでさらなる降格は避けられず、春場所後に現在の役員待遇から委員となる。月給は126万9000円から103万2000円と23万7000円減。昨年まで協会の序列No.3だった「平成の大横綱」が無役の審判委員、木戸番と呼ばれる入場券チェックなど“雑務”にあたる可能性もある。14年に理事選に落選した先代九重親方(元横綱千代の富士)は監察委員に降格した。
協会の中枢、理事会のメンバーから8年ぶりに外れた。悲願の理事長の座ははるかに遠のいた。一門から阿武松親方を理事に送り込んだが、総帥の失墜により求心力低下は必至。勢力を拡大し20年に返り咲けるのか-。平成の大横綱には試練の2年となる。
869
:
チバQ
:2018/02/03(土) 12:19:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00000118-jij-spo
貴乃花親方惨敗 角界は冷ややか
2/2(金) 20:32配信 時事通信
貴乃花親方惨敗 角界は冷ややか
日本相撲協会理事候補選挙の落選が決まり、引き揚げる貴乃花親方(元横綱)=2日、東京・両国国技館【時事通信社】
◇激しい内外の温度差
2日に行われた日本相撲協会の理事候補選挙は、注目の貴乃花親方が2票で落選する結果となった。元日馬富士の傷害事件に端を発した協会内の抗争は、常にこの選挙と結び付けて見られ、貴乃花親方の当落には大きな注目が集まったが、親方たちは平静に受け止めた。
〔写真特集〕相撲協会理事候補選〜貴乃花親方は2票で落選〜
貴乃花親方が前日、ホームページに掲載した一文は、見事に多くの人の心をとらえた。相撲協会の現状を深く憂い、公益性に欠けると批判し、大相撲の継承・発展への思いを熱く語ったメッセージ。落選の一報以来、テレビのワイドショーなどでは、そんな貴乃花親方を落選させた相撲協会への批判が火を噴いたように広がった。
しかし、親方衆の反応は冷ややかだ。「こんなものでしょ」「思ったより大崩れしたね」。負け方への評価はそれぞれだが、驚く声は聞かれない。
貴乃花親方は過去4回、一門を越えた支持を得て当選を重ねてきた。今回は一連の騒動を受け、古くからある一門の締め付けがいつも以上に厳しかったが、むしろそれに対する反発も起こり得た。ある一門では旧態依然の人選にうんざりしていた親方もいる。それらの一部が貴乃花票となって流れても不思議ではなかったが、貴乃花一門の得票は阿武松親方(元関脇益荒雄)が8票、貴乃花親方がわずか2票。基礎票(所属親方プラス無所属の錣山親方=元関脇寺尾=ら)11票よりも少なかった。
◇全ては今後の成果次第
相撲解説者の北の富士勝昭さん(元横綱)は「貴乃花の言っていることは立派だが、誰も相撲界を悪くしようとは思っていない。まるで八角が悪くしようとしているみたいだ」と指摘する。北の富士さんには八角理事長(元横綱北勝海)の師匠として、愛弟子をかばう気持ちもあるが、中立的な立場のベテラン親方たちも言う。
「貴乃花親方に共感できる部分はあっても、人を上から下に見たような態度や手法についていけないと思った若手もいる」「選挙に向けた所信表明なら、阿武松はなぜしなかったのか。自分だけのパフォーマンスでしょう」
初当選した芝田山親方(元横綱大乃国)は、正式就任に備えた抱負として「いろいろな状況をわきまえて、協会を支えていくのが使命。自分はいろんな部署を経験しているので、言えることもある。みんなで協力して一本化していかなければ」と話した。
ただ、貴乃花親方の落選で主流派が留飲を下げて終わりでは、何も解決しない。不祥事の再発を減らし、回復した人気を確かなものとし、風前の灯(ともしび)となった3横綱に代わる世代を育てる…山積する課題を前に、抗争の続きをしている時間はない。
報道陣に囲まれた阿武松親方は、寒さのせいか武者震いか、肩をすぼめ大きく息を吸ってから「仕事をさせていただく可能性ができました。(正式就任後は)相撲協会の一員として、相撲界が皆さんに愛されるように、そして相撲協会が活力あふれる組織になるように、微力ではありますが、全力を尽くしてまいります」と述べた。
阿武松親方が貴乃花親方の「傀儡(かいらい)」となるのか、一門の志を背負いつつ自分なりの姿勢で仕事をするのかによっても、この選挙が相撲界にもたらす意味が変わってきそうだ。
(時事ドットコム・編集部)
870
:
チバQ
:2018/02/03(土) 12:19:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00000095-mai-spo
<相撲協会>求心力低下、いばらの道も 貴乃花親方落選
2/2(金) 20:15配信 毎日新聞
<相撲協会>求心力低下、いばらの道も 貴乃花親方落選
日本相撲協会の理事会に臨む貴乃花親方=東京都墨田区の両国国技館で2018年2月1日午後0時32分、小川昌宏撮影
2日、投開票された日本相撲協会の理事候補選挙で、5度目の当選を目指した貴乃花親方は、わずか2票で落選した。自身の1票に、別の1票しか加わらなかった。
◇
不利は承知だった。しかし予想以上に貴乃花親方への支持は広がらなかった。それどころか貴乃花親方と阿武松親方の票を合わせても、貴乃花一門と無所属を合わせた親方数の11に1票及ばない。少なくとも協会内において、貴乃花親方の求心力は落ちているのが実情だ。
秋巡業中に起きた元横綱・日馬富士の傷害事件は、巡業部長だった貴乃花親方が協会の危機管理委員会の聴取要請を再三断ったことが一因で騒動が大きくなった。巡業部は機能不全に陥り、各興行地の運営担当や、巡業部内の親方から強い不満が出た。貴乃花親方のかたくなな態度が、必要以上に協会の印象を悪くしたと見る親方もいる。
年寄名跡を巡るゴタゴタもあった。貴乃花親方の兄弟子だった元大関・貴ノ浪の死去で空いた名跡「音羽山」は、一度は貴乃花支持派で部屋付きだった元前頭・光法が継いだ。しかし現小野川親方(元前頭・北太樹)の引退などに伴う名跡交換で、貴乃花親方は元光法に新たな名跡を準備できず、元光法は今年1月に協会を辞めざるを得なかった。部屋の親方を守れなかったことは一門内にも不信感を生み、阿武松親方すら一時は一門離脱を検討したという。
貴乃花一門の親方たちは今回、出馬見送りを貴乃花親方に勧めた。理事を解任されたばかりでもあり、ここは一時退き、足元を固め直すことが得策と思われた。
しかし貴乃花親方は説得を無視して立候補した。自らの主張が、どれだけの支持を得られるかを見極めたかったのかもしれないが、結果は一門外からの支持はなく惨敗。今後は一門の中心が阿武松親方に移ることもあり得る。協会の一委員となる貴乃花親方に待つのは、いばらの道かもしれない。【上鵜瀬浄】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00000072-asahi-spo
貴乃花一門を警戒、票はどう動いた 鍵握った時津風一門
2/2(金) 19:52配信 朝日新聞デジタル
貴乃花一門を警戒、票はどう動いた 鍵握った時津風一門
初めて2人を立てた貴乃花一門への警戒感で、他の五つの一門はほぼ結束を守った形で、各候補者が得票を伸ばした。
鍵を握ったのは、16人で鏡山親方(元関脇多賀竜)1人を擁立した時津風一門だった。当選ラインは9票で確実。そこで11票獲得して、余裕のある残り5票を他の一門に回した。
相手は時津風一門として当選して欲しいが、足元に不安のあると思われる候補だ。まずは、支援している八角理事長(元横綱北勝海)に1票。次は出羽海一門の境川親方(元小結両国)へ1票。前回選挙で票の割れた伊勢ケ浜一門の高島親方(元関脇高望山)には計3票が渡った。
その他では高砂一門に反理事長派がいたが、外に票が出たのは2票。うち1票は子ども同士が結婚した貴乃花親方(元横綱)へ回ったと見られる。
貴乃花親方と最下位争いをすると思われた出羽海一門の山響親方(元関脇巌雄)の基礎票は5票。そこに貴乃花一門と高砂一門から計3票を上積みした。
結果的に基礎票が物を言った。11票で2人を目指した貴乃花一門には、初めから厳しい選挙だった。
871
:
とはずがたり
:2018/02/04(日) 17:20:56
「改革派」自認も、口を開かず 貴乃花親方、惨敗の裏側
https://www.asahi.com/articles/ASL22544KL22UTQP020.html?iref=pc_rellink
竹園隆浩2018年2月2日20時22分
日本相撲協会の理事候補選で貴乃花親方(元横綱)の挑戦は惨敗に終わった。自らの1票に上積みは1票のみ。「改革派」を自認し、現執行部と対立する姿勢は、親方衆には受け入れられなかった。
最大の敗因は、元横綱日馬富士の傷害事件に絡む対応への評価だった。巡業部長としての報告が遅れたほか、「警察の捜査を優先する」として被害者の貴ノ岩の協会聴取を度々拒んだことで、評議員会からは理事を解任されている。
ある親方が言う。「なぜあんな行動を取るのか。いろんな人に説明を求められて困った」。協会関係者からすれば、説明を拒み、問題を長期化させる姿に見えたのだろう。それは拒否感にもつながっていった。
頼みにしていた一門外の「貴乃…
872
:
チバQ
:2018/02/04(日) 20:58:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180204-00000018-pseven-ent
相撲協会理事選 執行部側は真っ先に「造反者炙りだし」へ
2/4(日) 16:00配信 NEWS ポストセブン
相撲協会理事選 執行部側は真っ先に「造反者炙りだし」へ
貴乃花親方は落選した(JMPA)
執行部に反旗を翻した貴乃花親方と八角理事長による角界を二分する骨肉闘争は、「2・2理事選」で貴乃花親方の理事落選が決まり、一応の決着を見たかたちだが、大きな禍根を残した。
「貴乃花一門は土壇場の一門会まで貴乃花親方の立候補を正式に決めなかったが、それだけ執行部側の攻勢が凄まじかったということ」(担当記者)
最後の1週間になって貴乃花親方の“右腕”である立浪親方(元小結・旭豊)の不倫疑惑騒動が報じられたり、テレビ番組の取材に応じたことが相撲協会で禁止されている“本場所中の無断のテレビ出演”だと槍玉にあげる報道が出たりしたことで、「慎重に動かざるを得なくなっていた」(同前)というのである。
一方の八角理事長サイドは、「無投票に持ち込むことが狙いだった」という。ある若手親方がいう。
「執行部サイドは立候補の意向を示していた伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)に出馬を断念させた。これは執行部側の立候補者を『8人』にしぼり、出羽海一門ながら貴乃花親方に近い山響親方(元前頭・巌雄)を含めた貴乃花グループに『2人分の枠を差し出した』ことを意味する。貴乃花親方はこの“和解案”に乗るか、同じ一門の阿武松親方(元関脇・益荒雄)を立て『3人立候補』という“絶縁状”を出すか、最後まで検討を重ねていた」(同前)
結果、投票が行なわれたことは両陣営が全面抗争に突入したことを意味する。この角界闘争は一層、激しさを増すことになる。
◆裏切り者の粛清
新理事の互選による理事長選が行なわれるのは3月の大阪場所後。それまでの約2か月、60日間は、任期を残す“旧理事”によって協会運営が行なわれる。
「昨年末に日馬富士暴行事件の責任を取って伊勢ヶ濱親方が理事を辞任し、貴乃花親方は年明けに降格処分を受けた。二所ノ関親方(元大関・若嶋津)も自転車事故で入院中のため、理事会は7人で運営されていくことになる。そのなかで貴乃花グループは山響親方だけ。執行部側の思惑で事態を動かしやすい状況が続く」(協会関係者)
執行部側が真っ先に取り掛かると考えられるのが、「造反者」の炙りだしだ。
「貴乃花親方は一門外にも数多くのシンパがいますが、理事選で貴乃花サイドに流れた“浮動票”は他の一門からすれば裏切り者がいる証拠。誰が投じたものか、徹底的に調べ上げられることになる」(ベテラン記者)
理事選はもちろん無記名投票だが、過去には、開票後に誰が投じた票か“チェック”できるように、投票用紙に数字やマークをつけさせる一門もあったという。
「公職選挙法なんて関係ない選挙だからなんでもあり。2月は巡業もなく、一門の会合を繰り返し開いて裏切った疑いのある親方を問い詰める機会も作りやすい。
2010年の理事選では貴乃花親方が二所ノ関一門を割って出る“貴の乱”が起きた。当時、立浪一門の所属ながら貴乃花親方に票を投じた安治川親方(元前頭・光法)は、一門の『反省会』で造反を告白させられ、一時は廃業にまで追い込まれかけた(その後、別の年寄名跡を襲名し、貴乃花部屋へ移籍。現在は退職)。今回も同じように、貴乃花グループに投票したと見られる他一門の親方は徹底的な追及を受けることになるのは間違いない」(同前)
※週刊ポスト2018年2月16・23日号
873
:
チバQ
:2018/02/04(日) 21:00:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180203-00000003-sph-spo
貴乃花親方に「ついて行けない」独り相撲2票落選…求心力低下で実質“阿武松一門”
2/3(土) 6:05配信 スポーツ報知
貴乃花親方に「ついて行けない」独り相撲2票落選…求心力低下で実質“阿武松一門”
理事選を終え、淡々とした表情で引き揚げる貴乃花親方(カメラ・堺 恒志)
日本相撲協会は2日、東京・両国国技館で全親方101人の投票による理事候補選挙(理事選)を行い、劣勢の中で強行出馬し5期連続当選に挑んだ貴乃花親方(45)=元横綱=は2票にとどまり落選した。定数10人に11人が立候補した中で最下位の惨敗。貴乃花一門は初当選した阿武松(おうのまつ)親方(56)=元関脇・益荒雄=に実権が委譲していることも判明し、貴乃花親方は2年後の次回理事選でも返り咲きが難しくなった。
【写真】相撲教習所に向かう貴乃花親方
午後3時12分、落選が決まった貴乃花親方は選挙が行われた相撲教習所の階段を静かに下りてきた。自らに投じられたのはわずか2票。落選は協会職員から告げられたという。「結果をどう受け止めるか」などの質問には無言のまま厳しい表情で迎えの車に乗り、都内の部屋に戻った。
1日の会合で貴乃花一門が持つ11票(一門内8+無所属3)は、自身の1票を残して阿武松親方に集めることを決めた。“民意”に訴えることで他の一門からの投票を期待したが、1票にとどまった。相撲協会関係者によると、その1票は長男で靴職人の花田優一さんの義父である陣幕親方(元幕内・富士乃真)=高砂一門=からの“身内票”。劣勢をはね返して初当選した10年の「貴の乱」は再現できなかった。
貴乃花親方は元横綱・日馬富士関の暴行問題に関する対応を巡って初の理事解任処分を受けた。今回は辞退を勧めた一門内の声にあらがって強行出馬。同一門内の親方は「分裂はしていない」と結束を強調したが、阿武松親方に一門の持ち票が集まる前の段階で求心力を失っていた。暴行問題で協会の聴取を拒んで解決を遅らせた態度などに、志を共にしてきた親方衆からも疑問の声が上がり、面と向かって「あなたにはもう、ついていけない」と話した親方もいたという。
昨年12月に錣山親方(元関脇・寺尾)ら3人が時津風一門を離脱し、理想に共鳴する阿武松親方の支持に回った。この動きによって貴乃花親方の発言力は弱まった。今年になり貴乃花一門から相撲協会に届いた書類の代表者の氏名欄には阿武松親方の名前が記されていたという。理事選は実質的に阿武松一門として戦っていた。
貴乃花一門には阿武松親方が理事を務めるのは1期限定で、2年後の次回選挙では貴乃花親方が復帰するというシナリオがあるという。だが返り咲きには険しい道が待つ。かつて協会顧問を務め、不明朗な金銭授受などの背任行為があったとして協会に訴訟を起こされた人物と貴乃花親方は近いとされている。同親方に憧れていた若手親方は「この人間関係に失望した。以前は投票したいと思ったが、その気持ちは消えた」と漏らした。わずか2票に終わった事実は、理事再選が難しい現実を物語っている。
874
:
とはずがたり
:2018/03/29(木) 19:20:55
>日本相撲協会の構成役員である年寄の職責には、理事、監事、役員待遇委員、委員、主任、参与、平年寄がある
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E5%AF%84
貴乃花親方 2階級下の「年寄」へ降格 最下位の階級に
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20180329-0115.html
16:04スポニチアネックス
日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事会を開き、元横綱・日馬富士(33=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ)による弟子の十両・貴ノ岩(28=貴乃花部屋)への傷害事件以降、協会に反発する言動を続けた貴乃花親方(45=元横綱)を現在の「委員」から2階級下の「年寄」への降格を決めた。貴乃花親方は、春場所中に付け人に暴力をふるった弟子の十両・貴公俊(20=貴乃花部屋)に対する監督責任も処分の対象となった。貴公俊は1場所出場停止。
「年寄」は定年後の再雇用者である参与を除いて最下位の階級。貴乃花親方は28日に、全親方対象の臨時年寄総会で一連の行動などを説明して全面的に謝罪。その後の会見で「(処分は)厳粛に受け止める」と話していたように、この日の理事会で異論は口にしなかったもよう。理事会に出席したある親方は「謝罪していた」と話している。
元日馬富士の傷害事件に絡み、貴乃花親方は相撲協会への報告義務を怠ったなどとして、1月4日の理事会で「理事」から「役員待遇委員」へ2階級降格となった。2月の理事候補選は貴乃花一門の後押しを受けないまま出馬して落選。慣例で、前日発表された職務分掌では「委員」になっていた。そこからさらに2階級降格。この2カ月あまりで5階級降格となった。
付け人に暴行をふるった後は謹慎のため春場所を途中休場した貴公俊は1場所の出場停止処分が科された。幕下に転落することが確実な夏場所は全休となり、名古屋場所は幕下下位か三段目からの復帰となるもようだ。
875
:
チバQ
:2018/04/04(水) 21:17:53
現代日本の価値観には沿わないアナウンスだなあ
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-bt-tp1-180404-9825.html
大相撲巡業で心臓マッサージ女医に土俵降りろと指示
20:40日刊スポーツ
大相撲の春巡業は4日、京都・舞鶴市で行われ、興行中にハプニングがあった。
舞鶴市の多々見良三市長(67)が、土俵上であいさつ中に体調を悪化させて倒れた。観客の中に女性の医師がいたため、土俵上で心臓マッサージが行われた。ところがその際、女性は土俵から降りるようにとの場内アナウンスがあったという。
舞鶴市の広報担当者は「そういうアナウンスが2、3回あったと伝え聞きました。もともと市長はタフなので、周りの者もびっくりしています」と話した。
大相撲において、女性が土俵に上がることは禁じられている。しかし、観戦者らからは、このアナウンスに疑問の声が挙がっている。
巡業は、舞鶴市の市制施行75周年を記念して行われていた。
876
:
チバQ
:2018/04/05(木) 20:36:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000101-jij-spo
巡業部長も「不適切だった」=土俵の救命女性への呼び掛け―大相撲
4/5(木) 19:10配信 時事通信
4日に京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業で、救命処置に当たった女性に対して行司が土俵から下りるよう促した件について、日本相撲協会の春日野巡業部長(元関脇栃乃和歌)は5日、巡業先の兵庫県姫路市で、「協会としても不適切だったと認めている。今後、こういったことも想定しながら対応策を取っていく」と述べた。
舞鶴市での興行では、あいさつに立った多々見良三市長が土俵上で倒れた際、応急処置した女性に対し、行司が館内放送で「女性は土俵から下りてください」と複数回伝えた。相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は4日、「人命に関わる状況には不適切な対応でした。深くおわび申し上げます」と謝罪の談話を出している。
舞鶴市は5日、多々見市長がくも膜下出血で手術を受けたと発表。容体は安定し、約1カ月の入院治療が必要という。相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)によると、八角理事長は市長をお見舞いし、女性には謝意と救助の感謝を伝えたい意向を持っている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000170-sph-spo
八角理事長、女性へのお礼と謝罪を行う意向…尾車事業部長明かす
4/5(木) 19:12配信 スポーツ報知
八角理事長、女性へのお礼と謝罪を行う意向…尾車事業部長明かす
八角理事長
京都・舞鶴市で4日に開催された大相撲春巡業中に、土俵上であいさつをしていた多々見良三市長(67)が倒れた際、救命処置を施した女性が土俵から下りるよう、場内アナウンスで促された問題で、日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)が可能な状況になり次第、同市長へのお見舞いと女性へのお礼及び謝罪を行う意向があることを発表した。
相撲協会ではこの日、舞鶴での巡業担当だった松ケ根親方(元幕内・玉力道)が両国国技館を訪れ、理事長始め執行部に経緯を報告した。
その後、報道陣に対応した尾車事業部長(元大関・琴風)は、「可能なタイミングでお見舞いへ行かせて頂き、救命措置に協力して頂いた女性の方にも、可能なら直接お会いして感謝の気持ちと、不適切なアナウンスがあったことをお詫(わ)びしたい」と明かした。救命措置にあたった女性は看護師だったという。
不適切な場内放送がなされた経緯については、放送を担当していた若手行司が観客の「女性を土俵に上げていいのか」という声に慌てて反応した末に発したものと説明。「どんな経緯でも言い訳はきかないこと。この世に人命より大切なものは存在しません。女性が(伝統的に)土俵に上がってはいけないことと、人命救助は別次元の話です」と尾車部長。
また市長が搬送された後、協会関係者が土俵に塩をまいたという一部報道について、尾車部長は稽古や本場所で力士がけがをした後などにまく慣例に従ったことを強調した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000161-spnannex-spo
相撲協会・尾車事業部長 人命尊重明言、大量の塩は女性が土俵に上がったためではないと強調
4/5(木) 19:27配信 スポニチアネックス
相撲協会・尾車事業部長 人命尊重明言、大量の塩は女性が土俵に上がったためではないと強調
相撲協会・尾車事業部長
4日に京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業の土俵上でのあいさつの途中に多々見良三市長(67)が倒れた際、救命処置を施した女性に、土俵から下りるよう場内放送があった問題で5日、日本相撲協会で尾車事業部長(60=元大関・琴風)が報道陣に対応した。
【写真】大相撲の春巡業で、土俵上でのあいさつ中に舞鶴市長が倒れ、救命のため駆けつけた女性
巡業を担当した松ケ根親方(43=元幕内・玉力道)から報告を受けた尾車事業部長は行司のアナウンスについて「(観客席の声に)あわてて反応してしまった」と経緯を説明し、幕下や三段目が担当している巡業の放送体制を変える必要があると言及。“女人禁制”の伝統には「人命より大事なものはこの世に存在しない。女性が土俵に上がってはいけないという話とは違う次元の話」と明言した。
また、市長の搬送後に大量の塩がまかれたことに対し、一部で報道のあったような女性が土俵に上がったことが理由ではないと強調。「本場所でも稽古場でもアクシデントがあったときに連鎖を防ぐために塩をまいている。女性だから、というのは強く否定したい」と続けた。
4日夜に協会を通じコメントした八角理事長(54=元横綱・北勝海)の思いにも触れ「理事長は“可能なタイミングで市長のお見舞いに行かせていただきたいという思い」とコメント。救命処置をした女性はともに看護師であることも明かし、八角理事長が直接、感謝と不適切なアナウンスのおわびをしたい意向と話していた。
877
:
とはずがたり
:2018/04/06(金) 22:27:04
「下りなさい」相撲協会員、口頭でも直接指示 心臓マッサージの女性は看護師
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180405-00000541-san-soci
4/5(木) 22:11配信 産経新聞
京都府舞鶴市で4日行われた大相撲春巡業で、あいさつ中に突然倒れた市長の救命措置で駆け上がった女性に、日本相撲協会側が土俵を下りるよう求めるアナウンスを流した問題で、アナウンス以外にも、女性に向かって土俵を下りるよう協会員が直接指示していたことが5日、分かった。土俵に上がった女性のうち、少なくとも1人は現役の看護師だったという。
■あいさつ1分後に倒れ
関係者によると、多々見(たたみ)良三市長(67)は土俵上であいさつを始めて約1分後、あおむけに倒れた。観客席にいた女性が土俵に上がって心臓マッサージ。会場に待機していた救急隊員らがAED(自動体外式除細動器)や担架を持って駆け付けたという。
この際、場内アナウンスのほか、日本相撲協会の協会員が女性らに「下りなさい」などと声を掛け、手ぶりでも下りるよう指示。多々見市長が運び出され、女性らも土俵から下りた後、土俵には大量の塩がまかれたという。
協会側はアナウンスについて、「人命に関わる状況には不適切な対応で、深くお詫びする」などと謝罪。塩をまいたことについては「土俵で骨折や大きなけががあった際の通例で、女性が土俵に上がったこととは関係はない」と釈明した。
■医師の市長が院長を務めた病院の看護師
関係者によると、最初に土俵に上がった女性のうち1人は、医師でもある多々見市長がかつて院長を務めた病院の看護師。「市長が倒れ、いたたまれずに、とっさに土俵に上った」と話しており、上がる際には「上がっていいですか」と、周囲に声をかけていたという。
多々見市長は搬送後、くも膜下出血と診断。命に別条なく、約1カ月の入院が必要という。
■「女性の行動は勇気ある」
巡業実行委員会の河田友宏委員長(78)は「女性の行動は勇気があり、適切な処置だった。アナウンスはわざわざすることではなく、理解しがたい」。巡業の勧進元(発起人)を務めた四方八洲男(しかた・やすお)さん(78)も「しきたりと人命、どちらが大事かといえば人命。大相撲は女性ファンが増えており、議論が必要」と話した。
スポーツ文化評論家の玉木正之氏は「伝統が本当に正しいか、時代に合っているかを考える必要がある。そもそも、相撲関係者がどれだけ伝統の意味を理解しているのか疑問で、おそらく教条主義的に『女性は土俵に上がってはいけない』としているのではないか」と指摘した。
878
:
チバQ
:2018/04/07(土) 03:07:23
地元に「宝塚」があるんだから、宝塚の舞台に男性を参加させたら?
このタイミングでこの発言は売名行為にしか思えない
5944: チバQ :2018/04/07(土) 03:02:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-20161806-kantelev-l28
女人禁制に波紋も 宝塚市の女性市長「土俵の上であいさつできず悔しい」
4/6(金) 20:17配信 関西テレビ
女人禁制に波紋も 宝塚市の女性市長「土俵の上であいさつできず悔しい」
中川市長は土俵の外であいさつ
兵庫県宝塚市の女性市長が、大相撲の春巡業・宝塚場所で土俵上で挨拶を行いたいと申し入れたところ、相撲協会側に断られていたことがわかりました。
6日、兵庫県宝塚市で行われた大相撲春巡業。
【中川智子 宝塚市長】
「私は女性市長ですが人間です」
土俵の下であいさつを行った中川智子市長が「女性が土俵に上がれない」ことに異議を唱えました。
【中川市長】
「女性であるという理由で市長でありながら土俵の上であいさつができない。悔しいです。つらいです」
今、大きな波紋を呼んでいるのが大相撲の「女人禁制」問題。その発端となったのが。
4日、京都の舞鶴市で行われた春巡業。
挨拶のため土俵にあがった多々見市長が突然倒れ看護師資格を持つ数人の女性が土俵に上がり救命処置をしているさなか…。
【アナウンス】
「女性の方は土俵から下りてください。男性がお上がりください」
「土俵上は女人禁制」とする相撲界の慣例を重んじたのでしょうか。
行司が女性に対し土俵から降りるようアナウンスしたのです。
人命にかかわる事態での耳を疑う対応に多くの批判が集まり、八角理事長が謝罪することに。
【八角理事長コメント】
「行司が動転して呼びかけたものでしたが、人命に関わる状況には不適切な対応でした。深くおわび申し上げます」
アメリカのニューヨークタイムズは「日本の女性は男女平等に対し無数の障害に直面している」と報じ、ワシントンポストは「日本の女性が直面する課題を明確に表している最も新しいケースだ」と取り上げました。
また、野田聖子女性活躍担当大臣は相撲協会に対し今回の件を踏まえて適切に対応するよう求めました。
【野田聖子 女性活躍担当相】
「女性が上がれないのというのは、かつてトンネルでもあった。山の神様は女性だから、トンネル工事の時に女性が入ると事故が起きるかもしれないと。相撲協会において適切に今回の事例を受けてどう歩んでいくか、決めていただければよろしいのでは」
宝塚巡業で中川市長は。
【中川智子 宝塚市長】
「伝統は大事にすべきですでも、今時代はどんどん変わり女性の知事、女性の市長も増えています女性の総理大臣も現れるかも知れません。その時に、女性は絶対に土俵の上にのぼってはいけないんでしょうか」
「女人禁制」への疑問を土俵の下から訴えました。
実は、去年も土俵下で挨拶を行っていて今回、舞鶴の巡業の件を受け、土俵の上で挨拶できるよう相撲協会に要望。
しかし、「伝統に配慮して下でお願いしたい」と断られたということです。
【中川市長】
「『いけない』という意見もあるでしょう。伝統を守りながら、変えるべきものは変えていく、変革する勇気も大事なのではないでしょうか」
ヤジが飛ぶこともありましたが、会場からは大きな拍手が起きました。
【巡業を見た人】
「勇気ある行動だなと思いました。時代の変化とともにそういうこともあっていいかと思います」
「上がっていいと思ったので同意はできました」
「守ってきた問題もあるので、平等だけで変えてしまうとこれから先いけない」
「差別じゃない。伝統だからわずかなこと目つむったらどうですか」
中川市長の主張に対し相撲協会の春日野巡業部長は「女性軽視をしているわけではないが、無理矢理やりたいなら何で去年は言って来なかったのか?協会としては、女人禁制の仕切りでやっているので粛々とやっていく」と話しました。
女人禁制は守るべき伝統なのか?今後も議論は続きそうです。
関西テレビ
879
:
名無しさん
:2018/04/09(月) 21:44:30
2018.4.9 17:19
「倒れても男性の医者がいる」 静岡・掛川市長が大相撲春巡業であいさつ後、釈明
https://www.sankei.com/life/news/180409/lif1804090014-n1.html
静岡県掛川市の松井三郎市長(71)が9日、同市の東遠カルチャーパーク総合体育館で行われた大相撲春巡業のあいさつで「(土俵に)立たせていただいて大変感激している。こけないように、倒れないように。万が一の時も男性のお医者さんが近くにいます」と発言した。
4日の春巡業で京都府舞鶴市の多々見良三市長が土俵上でくも膜下出血によって倒れた際、救命処置をしていた女性に土俵から下りるよう促す場内放送があったことが問題となっていた。
来場者から「失言だ」という声も出るなど、不謹慎とも取れる発言に、松井市長は「本当に緊張していて足が震えていた。全く舞鶴市のことは意識になかった。後から言われれば(不謹慎と)受け取られるかもしれない」と釈明した。
880
:
とはずがたり
:2018/04/12(木) 09:49:25
「ちびっこ相撲」女児土俵に上げず 協会、静岡巡業で今年から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018041202000155.html
2018年4月12日 朝刊
静岡市で八日にあった大相撲春巡業「富士山静岡場所」で、力士が土俵上で子どもに稽古を付ける「ちびっこ相撲」に、毎年参加していた小学生の女児が参加できなかったことが分かった。主催者側に日本相撲協会から直前に「女の子は遠慮してほしい」と連絡があった。
富士山静岡場所は前身を含め二〇一三年から毎年開催。少なくとも昨年までの三年間は、ちびっこ相撲で女子児童が土俵に上がっていた。今年は静岡市と静岡県焼津市の相撲クラブの女児五人程度が参加する予定だった。
主催した実行委員会の幹部によると、静岡場所を担当する日本相撲協会の荒磯親方(元幕内玉飛鳥)から四日に電話があり、ちびっこ相撲に女児を参加させないよう要請された。ちびっこ相撲には結局、焼津市と静岡市の相撲クラブの男子のみ約二十人が参加した。
電話があった四日は、京都府舞鶴市での巡業で、土俵上であいさつをしていた多々見良三市長が突然倒れ、看護師の女性らが駆け寄り、救命処置をした。その最中に行司が「女性の方は土俵から下りてください」と場内アナウンスで促したことで、「命よりも『女人禁制』の伝統が大事なのか」と批判が集中した。女児三人が参加予定だった「やいづ少年相撲クラブ」(焼津市)のコーチは「三月ごろに県相撲連盟から参加の打診があった。地方の巡業ぐらい女の子も土俵に上げてほしかった」と残念がる。
協会広報部によると、三月の大相撲春場所中に巡業部長名で「年齢にかかわらず女性を土俵に上げないように」との通達が出された。広報部の担当者はこの時期に通達を出した理由については「巡業部長が交代したことが一つ」と新巡業部長の意向を示唆した。 (沢田佳孝、福島未来)
881
:
とはずがたり
:2018/04/12(木) 13:29:13
土俵で救命措置の女性、感謝状を固辞「当然のことした」
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASL455X1HL45PLZB01P.html
04月06日 06:27朝日新聞
土俵で救命措置の女性、感謝状を固辞「当然のことした」
多々見良三市長が倒れた直後、土俵に駆けつけた関係者や警察官=4日午後、舞鶴市上安久の舞鶴文化公園体育館(読者提供)
(朝日新聞)
京都府舞鶴市で開かれた大相撲の巡業で、あいさつ中に土俵で倒れた同市の多々見(たたみ)良三市長(67)に心臓マッサージをしていた女性たちに、行司がマイク放送で「土俵から降りてください」と求めた対応が批判をあびている。主催した実行委員会の幹部によると、女性は看護師らだった。大相撲は「女人禁制」の伝統があるが、相撲協会も不適切な対応だったと認めた。
会場にいた巡業の勧進元(主催者)で、前綾部市長の四方八洲男(しかたやすお)さん(78)は「人命かしきたりかと問われれば、ちゅうちょなく人命。あのときの行動はなかなかできるものではない。立派だ」とたたえた。さらに、「染みついたしきたりにより反射的にああいうアナウンスをしたのだろうが、女性の相撲ファンも増えている。しきたりを見直す、前向きなきっかけにしてはどうか」と提案した。
実行委は5日午後、心臓マッサージの中心になった女性に感謝状を贈りたいと連絡したが、「当たり前のことをしただけ。そっとしておいてほしい」と固辞したという。
土俵の近くにいた60代女性は「ぱっと行動に移せた女性は偉い」と評価。夫と訪れた70代女性も「アナウンスが流れてもすぐには降りず、救命措置を続けていた。アナウンスが流れ、なんでだろうと疑問だった」と振り返る。周囲の観客も「なんでや」と話していたという。
観客の70代男性は「アナウンスが流れたとき意味がわからず、後になって女人禁制のことだとわかった。それぐらい救護は自然なことで、アナウンスは不自然だった」と話した。
市によると、多々見市長は1カ月ほど入院し、堤茂副市長が職務を代行する。(大久保直樹)
882
:
とはずがたり
:2018/04/12(木) 13:34:51
>>878
まあこれは社民のおばちゃんの売名行為臭いですが,女にも力士させろと云ってる訳では無いのでいいんじゃないですかね?
宝塚の舞台では男が挨拶することは出来る様なんで。
あと宝塚は阪急の営利事業だけど大相撲は税金で優遇されてる公益法人ですし,まあジェンダーにはより配慮が必要な面もあるかも。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1246006847
「○○の○十周年記念」などの特別イベントや講演などの催し
また貸切公演の司会者や主催会社の方が挨拶のためなどでは
宝塚大劇場・東京宝塚劇場の舞台に
男性が出演される(舞台に立つ)ことは時折ありますが
883
:
とはずがたり
:2018/04/12(木) 13:35:27
土俵に大量の塩まく 女性らが倒れた市長救命後 舞鶴
https://www.asahi.com/articles/ASL453VCJL45PLZB006.html?ref=goonews
2018年4月5日13時21分
京都府舞鶴市で開かれていた大相撲の春巡業で、土俵上でのあいさつ中に倒れた多々見(たたみ)良三市長(67)を救命中の複数の女性に対し、土俵から降りるよう場内アナウンスがあった問題で、救命行動後に、大量の塩がまかれていたことがわかった。
複数の観客によると、女性を含む救護にあたった人たちが土俵から降りた後、相撲協会関係者が大量に塩をまいていた。
大相撲では、稽古中や本場所の取組中に力士がけがをしたり、体の一部を痛めたりしたようなときに塩をまくことがよくある。日本相撲協会の広報担当は取材に「確認はしていないが、女性が上がったからまいたのではないと思う」と話した。
観客の60代女性は「周りにいる男性がおろおろしている中で、複数の女性がすばやく救命措置をしていたので立派だった」。場内アナウンスについては「女人禁制の伝統があるのだろうが、人命救助にかかわることであり許されない。救助の手を止めていたらどうなっていたことか」と話した。
多々見良三市長(67)はくも膜下出血と診断された。手術を受け、1カ月ほど入院することになった。
◇
女性らが救命活動した後の土俵に塩がまかれたことについて、日本相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)は5日、「女性軽視のようなことは全くない。(けがの)連鎖を防ぐためにまいた」と説明した。
884
:
とはずがたり
:2018/04/19(木) 10:16:19
貴乃花親方が一門の名称消滅を明言
2018/4/19 10:11
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/359506769276093537
大相撲の貴乃花親方(元横綱)が19日、「貴乃花一門」から「貴乃花」の名称が消滅することを明言した。一門の親方衆の了承を得たとし「私の名前のある一門は返上しますとお伝えした。受け入れていただいた」と話した。
885
:
チバQ
:2018/06/23(土) 00:05:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-00050070-yom-spo
貴乃花親方離脱で「阿武松グループ」に名称変更
6/22(金) 16:49配信 読売新聞
大相撲の貴乃花親方(元横綱)が、自身が率いていた旧「貴乃花一門」から離脱し、同一門が「阿武(おうの)松(まつ)グループ」の名称に変更されることが22日、わかった。
貴乃花親方は弟子の暴力問題など一連の騒動を受け、4月に自らの名を冠した一門の名称変更を申し出ていた。さらに今月に入り、自身は一門を離脱して無所属となる意向を関係者に伝えた。これを受け、新たに相撲協会理事となった阿武松親方(元関脇益荒雄)を中心に行動する方針が固まった。
同一門の関係者は「『一門』の名称は重いので、今後はグループとして活動する」と説明した。
886
:
名無しさん
:2018/09/18(火) 21:05:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180918-00050091-yom-spo
旧貴乃花一門を離脱、立浪親方が出羽海一門へ
9/18(火) 19:54配信 読売新聞
大相撲の立浪親方(元小結旭豊)が18日、これまでの無所属から出羽海一門への加入を申し出た。協議の上、近く加入が認められる見通し。立浪親方は旧貴乃花一門を離脱し、現在はどの一門にも加入していなかった。
887
:
とはずがたり
:2018/09/25(火) 10:34:46
貴乃花親方「長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました」真意不明も退職示唆の可能性も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000277-sph-spo
9/25(火) 6:07配信 スポーツ報知
自身のサイトでファンへのメッセージをアップした貴乃花親方
大相撲の貴乃花親方(46)=元横綱=が24日、自身の活動などを伝えるサイト「貴乃花応援会」で“意味深発言”をアップした。
この日更新したブログ上で、秋場所を千秋楽まで迎え、関取3人が皆勝ち越したことを報告。最後に「皆様長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました。厚く御礼申し上げるとともに、弟子たちを今後、末永く応援賜りますように何卒宜しくお願い申し上げます」とつづった。真意は不明だが受け取り方によっては相撲協会を退職することを示唆するような文面となっている。
7月の協会理事会で、全ての親方は5つある一門(出羽海、二所ノ関、高砂、時津風、伊勢ケ浜)のいずれかに所属することを確認。6月に消滅した貴乃花一門で貴乃花親方以外の親方衆7人と、昨年12月に時津風一門を離脱して無所属になっていた3人は秋場所中に二所ノ関と出羽海の各一門への加入が認められ、27日の理事会で承認される予定。
貴乃花親方は24日の段階で落ち着く先が全親方衆の中で唯一、未定。秋場所中も所属先については「お答えできません。答えにくいですね」と話すなど方向性を明かしていなかった。無所属が続いた場合は、協会員の資格を満たさず、処分が下される可能性もある。だが現状は複数の候補から受け入れ先を検討している段階で、協会側は最終的に加入する一門を見つける方向で調整しているという。
888
:
とはずがたり
:2018/09/25(火) 14:37:19
貴乃花親方が退職届を提出 25日17時から会見 弟子らは所属先変更
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/25/kiji/20180925s00005000123000c.html
大相撲の貴乃花親方(元横綱)が日本相撲協会に退職届を提出したことが25日、分かった。貴乃花親方が報道各社にFAXを送信して報告した。同日17時から会見を開く。
貴乃花親方は「本日、公益財団法人日本相撲協会に対し、年寄を退職させていただく旨の退職届及び貴乃花部屋に所属する弟子、床山、世話人全員について所属先を変更させていただきたい旨の変更願いを提出いたしました」としている。退職の理由については、この日17時からの会見で説明するとしている。
貴乃花親方は8月21日に夏巡業先の秋田市で倒れて救急搬送され体調が心配されていた。また、全ての親方は今月27日の理事会までに、5つある一門のいずれかに所属しなければ厳罰が下される可能性がある中、貴乃花親方は無所属の状態が続いていた。
また、24日には「貴乃花応援会」のサイトに「千秋楽迎え、貴乃花部屋を支えて下さる皆様へ」とのタイトルで「皆様長らく貴乃花を応援してくださりありがとうございました。厚く御礼申し上げるとともに、弟子たちを今後、末永く応援賜りますように何卒宜しくお願い申し上げます」との意味深なコメントを寄せていた。
[ 2018年9月25日 14:01 ]
889
:
チバQ
:2018/09/27(木) 10:19:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000061-spnannex-spo
貴親方と協会 対立の歴史、発展尽力も北の湖理事長死去が節目
9/26(水) 6:00配信 スポニチアネックス
◇貴乃花親方 衝撃の引退届
自分の信念を貫き通した結果、貴乃花親方は日本相撲協会を去ることになった。その親方人生は、協会との対立の歴史でもあった。
始まりは2010年の理事選だった。当時在籍していた二所ノ関一門が出馬候補を固めていた中で、協会を改革すべく立候補を表明。結果、一門を離脱することになったが、8年ぶりの選挙の末に初当選を果たした。北の湖前理事長(元横綱)には将来の理事長候補として期待され、14年には執行部入りして総合企画部長に就任した。
相撲の発展に尽力しようと心血を注いでいたが、15年11月の北の湖前理事長の死去により、状況は一変した。16年の理事選で4選を果たした際には、劣勢と言われる中で丸刈りになって理事長就任を目指したが、多数決により敗れた。職務分掌では執行部から外れ、巡業部長となった。
貴乃花親方は常々、「弟子は家族と同じ」と話していた。元横綱・日馬富士の傷害事件では弟子の貴ノ岩が被害者となったため、真実追求に固執した。第三者の判断を仰ぐために、警察の捜査に一任。協会の事情聴取の要請などに耳を傾けることなく、対立は色濃くなっていった。貴乃花一門の親方には、迷惑を掛けられないとの思いで一切、相談しなかった。結果、孤立していく形となった。
協会が貴乃花親方の引退届を受理していないため、現時点で退職は認められていない。話し合いでの解決が望ましいのは明白だが、貴乃花親方と相撲協会の間にある溝は深い。
890
:
チバQ
:2018/09/27(木) 10:19:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000003-mai-spo
<大相撲>親方に一門所属求める 協会、規定明文化を議論
9/26(水) 1:25配信 毎日新聞
大相撲には現在、出羽海、二所ノ関、時津風、高砂、伊勢ケ浜の五つの一門がある。日本相撲協会によると、一門は協会発足前の明治時代から昭和前期にかけて形成された。当時は、現在の地方巡業は一門ごとに行っていたという。
協会は長らく、一門に助成金を支給しているが、一門に関する具体的な規定はなかった。そのため、任意の組織である一門に助成金を支給するのは法令順守の観点から問題があるとして、今年7月の理事会で一門に関する規定の明文化を議論した。また、9月27日の理事会までに、各親方に五つの一門のいずれかに所属するよう求めることを確認した。
現在、各一門は本場所前に連合稽古(げいこ)を行ったり、力士が少ない部屋に関取が誕生した場合は、別の部屋から付け人を出したりしている。横綱や大関への昇進パーティーなど冠婚葬祭も一門が支えて開催。横綱がいる一門は東京で開催する場所の前に綱を新調する「綱打ち」を行い、土俵入りの太刀持ちと露払いも原則、横綱と同じ一門の幕内力士が務めている。
協会の役員改選では、一門ごとに候補者を調整。現在の力士出身の10人の理事は▽出羽海4▽二所ノ関2▽時津風、高砂、伊勢ケ浜が各1--で、残る一人は当時の貴乃花一門から出馬した阿武松親方(元関脇・益荒雄)が務める。【飯山太郎】
891
:
チバQ
:2018/09/27(木) 10:20:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000106-mai-spo
<大相撲>貴乃花親方、追い込まれ 受け入れ先なく決断
9/25(火) 22:10配信 毎日新聞
<大相撲>貴乃花親方、追い込まれ 受け入れ先なく決断
日本相撲協会に引退届を提出して記者会見する貴乃花親方=東京都港区で2018年9月25日午後5時54分、長谷川直亮撮影
大相撲の元横綱・貴乃花親方(46)が日本相撲協会に引退届を提出した。25日に行われた記者会見で、貴乃花親方は協会と決別する道を選んだことについて「苦渋の決断」「断腸の思い」と語った。協会は7月の理事会で、今月27日の理事会までに全親方が五つある一門のどこかに所属することを決めたが、貴乃花親方だけ受け入れ先が決まらなかったことが引退届につながった。【高橋秀明】
貴乃花親方は2003年初場所で現役を引退。一代年寄「貴乃花」となり、貴乃花部屋を設立した。10年には協会理事選に立候補して初当選したが、その際に二所ノ関一門を離脱。一門の枠を越えて支持を取りつけた親方とともに「貴乃花グループ」を形成した。14年に貴乃花一門に格上げされたが、昨年の九州場所前に弟子の貴ノ岩が元横綱・日馬富士に暴行された事件を巡り、報告義務を怠ったとして今年1月に協会理事を解任された。さらに弟子の貴公俊による暴行問題の監督責任を問われ降格処分を受けた。貴乃花親方は一連の騒動の責任を取る形で、今年6月に一門を離脱したため、貴乃花一門が消滅した。
7月の理事会で全親方がいずれかの一門に所属することが決まったことを受け、貴乃花一門にいた阿武松親方(元関脇・益荒雄)や錣山親方(元関脇・寺尾)が二所ノ関一門に加わるなど、他の親方は所属が決まったが、貴乃花親方だけが無所属のままだった。
貴乃花親方は弟子の貴ノ岩への元横綱・日馬富士の傷害事件を巡り、今年3月、同協会の対応に問題があったとする告発状を内閣府に提出。その告発状が事実無根だったと認めるよう同協会の役員から口頭で求められたとした上で、「単に一門に所属することはできたが、役員から告発状を認めるよう言われたので、どこにも入れなかった」と語った。
◇役員候補、一門ごとに調整
大相撲には現在、出羽海、二所ノ関、時津風、高砂、伊勢ケ浜の五つの一門がある。各一門は本場所前に連合稽古(げいこ)を行ったり、関取衆の付け人を融通したりしている。
一方、日本相撲協会の役員改選では一門ごとに候補者を調整。現在の力士出身の10人の理事は▽出羽海4▽二所ノ関2▽時津風、高砂、伊勢ケ浜が各1--で、残る一人は当時の貴乃花一門から出馬した阿武松親方(元関脇・益荒雄)が務める。
また、各部屋での昇進パーティーなど冠婚葬祭も、一門が支えて行う。横綱がいる一門は東京で開催する場所の前に綱を新調する「綱打ち」を行い、土俵入りの太刀持ちと露払いも原則、横綱と同じ一門の幕内力士が務めている。
現在の日本相撲協会が行う一連の興行は「大相撲」と呼ばれる。これに対し、戦前を中心に各一門は地方巡業を行い、これは「小相撲」とも呼ばれた。一門によっては1925年の現在の協会の発足前から歴史がある。
892
:
チバQ
:2018/09/29(土) 10:22:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180928-00000314-sph-spo
貴乃花親方の受け入れ、全ての一門OKだった…部屋ではおかみさんも合流し“最後の晩餐”
9/29(土) 6:13配信 スポーツ報知
貴乃花親方の受け入れ、全ての一門OKだった…部屋ではおかみさんも合流し“最後の晩餐”
外出先から徒歩で部屋に戻った貴乃花親方
日本相撲協会を退職する意向の貴乃花親方(46)=元横綱=に対して、水面下で接触していた伊勢ケ浜一門だけでなく、5つある一門全てが受け入れる用意があったことが28日、分かった。関係者によると同親方が希望して接触すれば、合議の上に加入を検討したという。いまだに引退届が受理されず協会に残留する可能性はゼロではないが、不備を指摘された弟子の所属先変更願(移籍届)の再提出の準備が進行中で、翻意は難しい状況だ。
【写真】相撲の一門と流れ
10年1月まで所属していた二所ノ関一門は、複数の親方が「うちに戻りたいと言われたら検討するつもりだった」と語った。出羽海一門、高砂一門も同様に「話を聞くことはできた」(関係者)。秋場所初日の段階では時津風一門が受け入れるという声もあった。
無所属の親方が他の一門に所属するには自ら動く必要があった。貴乃花部屋の力士らを受け入れる予定の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)も、今後は二所ノ関一門に戻る。「こればかりは自分でお願いしないといけない。我々も一生懸命入るために動いた」
貴乃花親方は内閣府への告発状の内容が事実無根と認めなければ一門に入れないと告げられ「真実は曲げられない」と退職の道を選んだ。だが協会はそれを否定。この条件を確認した上で一門加入の意思を持って動けば退職は避けられたかもしれない。出羽海一門の親方は「入りたいと言って来なければ検討もできない」と“ボタンの掛け違え”を残念がった。
貴乃花親方はこの日、早朝と夕方の2度、都内の部屋から外出。不備を指摘された書類の準備には「もう準備はしています」と返答した。午後4時頃から部屋に飲食物が運び込まれ、おかみさんの景子さんも合流。29日にも行われる千賀ノ浦部屋への引っ越しを前に“最後の晩餐(ばんさん)”が行われた模様だ。
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:
とはずがたり
:2018/09/29(土) 17:56:52
貴乃花親方の受け入れ、全ての一門OKだった…部屋ではおかみさんも合流し“最後の晩餐”
06:10スポーツ報知
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20180928-134-OHT1T50314.html
日本相撲協会を退職する意向の貴乃花親方(46)=元横綱=に対して、水面下で接触していた伊勢ケ浜一門だけでなく、5つある一門全てが受け入れる用意があったことが28日、分かった。関係者によると同親方が希望して接触すれば、合議の上に加入を検討したという。いまだに引退届が受理されず協会に残留する可能性はゼロではないが、不備を指摘された弟子の所属先変更願(移籍届)の再提出の準備が進行中で、翻意は難しい状況だ。
10年1月まで所属していた二所ノ関一門は、複数の親方が「うちに戻りたいと言われたら検討するつもりだった」と語った。出羽海一門、高砂一門も同様に「話を聞くことはできた」(関係者)。秋場所初日の段階では時津風一門が受け入れるという声もあった。
無所属の親方が他の一門に所属するには自ら動く必要があった。貴乃花部屋の力士らを受け入れる予定の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)も、今後は二所ノ関一門に戻る。「こればかりは自分でお願いしないといけない。我々も一生懸命入るために動いた」
貴乃花親方は内閣府への告発状の内容が事実無根と認めなければ一門に入れないと告げられ「真実は曲げられない」と退職の道を選んだ。だが協会はそれを否定。この条件を確認した上で一門加入の意思を持って動けば退職は避けられたかもしれない。出羽海一門の親方は「入りたいと言って来なければ検討もできない」と“ボタンの掛け違え”を残念がった。
貴乃花親方はこの日、早朝と夕方の2度、都内の部屋から外出。不備を指摘された書類の準備には「もう準備はしています」と返答した。午後4時頃から部屋に飲食物が運び込まれ、おかみさんの景子さんも合流。29日にも行われる千賀ノ浦部屋への引っ越しを前に“最後の晩餐(ばんさん)”が行われた模様だ。
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とはずがたり
:2018/10/11(木) 13:46:22
輪湖時代築くも死去 天才横綱・輪島大士さん“破天荒伝説”
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12136-102250/
2018年10月10日 12時00分 日刊ゲンダイDIGITAL
自由奔放にして破天荒。しかし、こと相撲に限れば天才だった。
9日、第54代横綱・輪島大士氏が8日、死去していたことがわかった。70歳。死因は下咽頭がんと肺がんの影響による衰弱だったという。
1970年代に故・北の湖の向こうを張って、「輪湖時代」を築いた人気横綱。優勝14回と実力もさることながら、何よりも型破りの言動で知られていた。稽古を「練習」と呼び、地方場所では花籠部屋の宿舎ではなく、ホテルから“通勤”していた。
相撲評論家の中澤潔氏が言う。
「まわし一丁で阿佐谷の街をランニングしていたこともある。そもそも力士は『走るな』と教わるものです。常に足の裏を地につけて踏ん張るのが相撲の基本。ランニングは相撲の稽古から対極にある。輪島が在籍していた日大相撲部は阿佐谷に道場があり、所属した当時の花籠部屋からは目と鼻の距離。当初は日大の合宿所で寝泊まりし、部屋に通っていた。そんな力士はおらず、何から何まで異質でした」
70年1月場所で初土俵を踏み、わずか3年半、所要21場所で横綱に昇進。これは年6場所制となった58年以降、いまだ破られない最速記録だ。日大出身のため、幕下付け出しデビューという事情を考慮しても、驚くべき早さである。
「学生相撲出身で横綱まで上り詰めたのは輪島だけ。当時の力士たちは『学生相撲なんかに負けられない』と敵対心をむき出しにしていたものです。それを輪島が得意の左下手で打ち砕いた。破天荒な言動も、『文句があるならオレに勝ってみろ』と言わんばかりの自信に裏打ちされていた」(前出の中澤氏)
引退後は師匠の跡を継いで花籠親方になるも、金銭問題、女性問題が噴出。廃業してプロレス界に飛び込んだ。
■貴乃花との奇縁
先日、相撲協会を退職した貴乃花(46)とは面立ちが似ていることから、「本当の父親は輪島では?」とウワサになった。これには貴乃花の母・藤田紀子氏が昨年出演したワイドショーで改めて、「根も葉もないことで、本当にくだらない作り話。最初に聞いたときはびっくりしたけど、今では怒ることもない、バカらしいくらい。言い訳もしたくない」と否定、一笑に付したが、そんな都市伝説が今も角界で語られるのは、それだけ輪島が破天荒だったからだろう。
いまもなお相撲ファンの間では語り草の「黄金の左」。記録以上に記憶に残る横綱であったことは、間違いない。
895
:
チバQ
:2018/10/16(火) 19:09:34
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181016-00000017-pseven-spo
貴乃花が恐れる合併部屋の悲劇 弟子たちを襲う25年前の悪夢
10/16(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
貴乃花が恐れる合併部屋の悲劇 弟子たちを襲う25年前の悪夢
身中は複雑?(時事通信フォト)
師匠が追われるように相撲協会を退職し、“旧貴乃花部屋”の力士たちは千賀ノ浦部屋へと移籍。小結・貴景勝ら関取3人を含む計8人が移籍してきたことで、千賀ノ浦部屋は力士17人の大所帯となった。
そうしたなかで元貴乃花親方にとって、「弟子たちが無事これからもガチンコ道を貫けるのかが目下の最大の関心事になっている」と後援者の一人はいう。実は、合併や合流によって大所帯となった部屋でトラブルが起きることが少なくない。
「過去に親方の定年や退職で部屋が合併・吸収となった事例は25ある。2016年の春日山部屋消滅の時は、力士23人中12人が移籍に反対して引退したし、合併で居心地が悪くなったり、イジメが起きたりして辞めていく力士は少なくない。千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)も、旧二子山と旧藤島部屋の合併の際の“いざこざ”を経験しているから、不安があるだろう」(同前)
1993年3月、貴乃花の父である藤島親方(元大関・貴ノ花=当時)が率いていた藤島部屋は、実兄である元横綱・初代若乃花の定年により二子山部屋と合併。新たに「二子山部屋」に名称変更した。
旧二子山部屋の力士38人が藤島部屋に合流し、総勢50人の大所帯になった。千賀ノ浦親方は、合流前の二子山部屋に力士として所属しており、旧藤島部屋にいたのが貴乃花(当時は貴ノ花)だった。
「合併後の二子山部屋で始まったのが“選別”でした。当時、ガチンコ部屋として知られていた旧藤島部屋の女将さん(憲子さん=現・紀子さん)は、角界にはびこっていた八百長に手を染めた力士を“腐ったミカン”にたとえ、部屋で過ごす弟子たちの行動に目を光らせていた。土俵で怪しい一番があれば、大部屋の黒板に“後ろめたい相撲だけはやめて”と書いた。
八百長に手を染めた力士が付け人になると、ガチンコ力士まで怪しくなる。女将さんはそれを気にして厳しくしていた。ガチンコでない力士は居づらくなって、次々に辞めていった」(若手親方)
当時の現役力士は「派閥があり、師匠(貴ノ花)がスカウトして一から育てた力士と、転籍力士とでは溝ができた」とも証言する。
「各部屋には後援会があり、合併したらその主導権争いも起きる。しかも、今回の千賀ノ浦部屋の事情はより複雑で、先代親方が出羽海一門に所属していた時代からの弟子もいる。現親方になってからの弟子は2人で、先代の時代からの弟子が7人、そこに旧貴乃花部屋の弟子8人が加わるわけです」(前出の若手親方)
複雑な人間関係のなかで弟子たちがトラブルに見舞われないか、25年前の混乱を知る貴乃花だからこそ、気が気でないというのだ。
※週刊ポスト2018年10月26日号
896
:
チバQ
:2018/11/04(日) 11:46:51
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-sports-othersports-1176097.html
貴乃花一門消滅で息吹き返した二所ノ関一門
11月02日 16:30��
これも“貴騒動”の余波ということか。大相撲九州場所を控えた1日、二所ノ関一門の連合稽古が福岡市西区の佐渡ヶ嶽部屋宿舎で行われた。旧貴乃花一門などから無所属になっていた5部屋(阿武松、千賀ノ浦、湊、錣山、大嶽)が新たに加わったことで、関取衆の数が大幅に増加したが、その影響はいかに――。
この日は横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)ら二所ノ関一門に合流組の小結貴景勝(22=千賀ノ浦)ら7人を加えた総勢18人の関取衆がズラリと顔を揃えた。
稀勢の里は疲労を理由に相撲は取らずに四股やすり足の基本運動で汗を流したものの、他の関取衆は積極的に申し合いに参加。これまでとは異なる顔ぶれ同士が激しくぶつかり合い、稽古場は独特の緊張感と活気に包まれた。大関高安(28=田子ノ浦)は幕内阿武咲(22=阿武松)、幕内阿炎(24=錣山)と26番取って14勝12敗。「稽古相手も多くなったし、たくさんの親方衆と関取衆がいていい緊張感。成長できる」と合流を歓迎した。
一門の重鎮の尾車親方(61=元大関琴風)は「関取衆がいっぱいいて、いい稽古になる。競い合っていければ」と一門全体のレベルアップに期待。合流組には伸び盛りの20代の力士が多いこともプラス材料だ。とはいえ、若い衆を含めて力士が増えたために、稽古場はスシ詰め状態に…。部屋の建物の外にまで力士があふれるほどだった。尾車親方は「(連合稽古を東京・両国)国技館の本土俵を借りてやろうか」と私案を明かした。
この日は合流した5部屋の師匠も勢揃い。二所一門が角界内で大派閥となったことを内外に示した。元貴乃花親方(46)が日本相撲協会を退職する一方、その元親方が2010年の理事選挙強行出馬で二所一門を離脱した「貴の乱」で、縮小の危機に直面した名門が勢力を一気に取り戻すことになった。
897
:
とはずがたり
:2018/11/09(金) 19:46:33
貴乃花、九州でタニマチ行脚に相撲協会が「目障りだ…」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181108-00010010-flash-peo
11/8(木) 20:10配信 SmartFLASH
「四股を踏んでみなさい」
こう語り、少年の動きをじっくりと見つめるのは元親方の貴乃花(46)だ。彼には、前々から大きな夢がある。
「俺は本気で全国に土俵を作りたい。相撲をやってみたくても、土俵がないのが現状だから。そこで子供や指導者の育成にも取り組むつもりだ」
貴乃花は退職前から、関係者との相撲談義になると、このように話し、相撲界の変革を訴えていた。少年の四股を見ていたのは、3日に福岡県田川市の「炭坑節まつり」に参加したときのひと幕。
「田川市には九州場所の際に、毎年宿舎や稽古場などを提供してきた田川貴乃花部屋後援会があり、たいへんお世話になった土地。退職後、 “初仕事” にここを選んだのも、そのことからです」(後援会関係者)
この日の貴乃花は終始、上機嫌。元後援会員の出店に自ら立ち、開会セレモニーでは、「これからも田川に携わっていきたい」と語り、地元住民から大歓迎を受けた。
これを苦々しく思っているのは相撲協会。ある親方が語る。
「元弟子たちも千賀ノ浦部屋に合流し、協会全体が新しい気持ちで九州場所を迎えようとしている。だから、『目障りだ』という気持ちですよ」
炭坑節まつりで開催された「チビッコ相撲大会」には、来賓として、浅香山親方(元魁皇)の姿も。しかし、浅香山親方と貴乃花は10メートルほどの距離にいても、互いに目も合わせないほどだった。
夢のとおり育成の道へ……といっても、「それだけでは到底やっていけない」という、周囲からの声も。
「貴乃花部屋は以前から資金が潤沢ではなかった。家賃滞納もあったと聞く。現在、協会からの収入はなくなったが、それでも家賃が70万円強の元相撲部屋の物件を借り続けている。
退職を『途中で投げ出した』ととらえて、彼のもとを離れていった人も多い。その引き留めや新たなスポンサー探しを画策中。
だからこそ最近は、後援会、支援者らタニマチをまわり、変わらぬ支援をお願いするべく全国行脚を始めている」(協会関係者)
実際に、炭坑節まつり前日の2日、田川市の相撲茶屋で支援者たちと酒を酌み交わす姿を本誌は目撃している。いまの貴乃花にとって、急務なのが好感度アップ。
真っ先に手を伸ばしたのが、テレビ業界である。事実、退職から間もない先週、日本テレビのバラエティ番組に出演した。
「テレビ局からのオファーは、退職直後からいくつか来ている。ただ、局側も内心では躊躇している状況。相撲協会との関係が悪いままで去ったことを懸念する上層部が多いようです。
でも2018年2月に貴乃花の独占インタビューを撮って、協会との対立に “荷担した” テレビ朝日のクルーは、今回の田川市でも貴乃花にべったりでしたよ」(民放関係者)
注目のセカンドキャリアの舞台は土俵か、それともテレビの中か。
(週刊FLASH 2018年11月20日号)
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アーバン
:2019/01/22(火) 23:08:05
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019012201001563.html
元関脇豪風が引退、39歳 年寄「押尾川」を襲名
大相撲の元関脇で東十両12枚目の豪風(39)=本名成田旭、秋田県出身、尾車部屋=が初場所10日目の22日、現役を引退した。日本相撲協会理事会で年寄「押尾川」襲名を承認され、今後は尾車部屋付きの親方として後進の指導に当たる。9日目に負け越しが決まって幕下転落の危機に陥っていた。23日に記者会見する予定。
豪風は22日午前、東京都江東区の同部屋で「悔いは一つもない。力士として自分なりの潔さを出したつもり。長くやった分、多くの方に見ていただけた」と話した。
(共同)
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アーバン
:2019/01/22(火) 23:09:34
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019012201001563.html
元関脇豪風が引退、39歳 年寄「押尾川」を襲名
大相撲の元関脇で東十両12枚目の豪風(39)=本名成田旭、秋田県出身、尾車部屋=が初場所10日目の22日、現役を引退した。日本相撲協会理事会で年寄「押尾川」襲名を承認され、今後は尾車部屋付きの親方として後進の指導に当たる。9日目に負け越しが決まって幕下転落の危機に陥っていた。23日に記者会見する予定。
豪風は22日午前、東京都江東区の同部屋で「悔いは一つもない。力士として自分なりの潔さを出したつもり。長くやった分、多くの方に見ていただけた」と話した。
(共同)
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