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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/21(火) 02:04:42

統一地方選スレから近畿のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
京都ネタはこちらだけど選挙関係はややこしいし定着しなかったので概ねこのスレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187488248/l40
奈良ネタもこちらだけど選挙関係はややこしいし定着しなかったので概ねこのスレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/l40

6494チバQ:2019/04/22(月) 17:48:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000028-mai-pol
維新、大阪府内の市議選も圧勝 16市議選でトップ当選 公認落選は1人だけ
4/22(月) 11:43配信 毎日新聞
維新、大阪府内の市議選も圧勝 16市議選でトップ当選 公認落選は1人だけ
池田市長選の当選から一夜明け、街頭に立つ新市長の冨田裕樹氏=大阪府池田市で2019年4月22日午前7時59分、望月亮一撮影
 第19回統一地方選の後半戦(21日投開票)で、地域政党「大阪維新の会」の公認候補が大阪府内の全17市議選のうち16市議選でトップ当選を果たした。公認した68人のうち67人が議席を獲得、そのほとんどが上位当選だった。府知事と大阪市長選のダブル選、府議選と大阪市議選で得た維新の勢いは衰えず、参院選に向けて、維新支持の地盤をさらに強固にした。

 2015年4月の前回統一選で、維新は全17市議選(1市議選は無投票)で計32人を擁立。全員当選を果たしたが、今回は候補者をほぼ倍増して臨んだ。前回は岸和田や藤井寺など5市議選で候補を用意できなかったが、今回立候補がなかったのは高石市議選のみで、府内全域で議員を増やした。夏の参院選大阪選挙区(改選数4)に、国政政党「日本維新の会」が、現職の東徹氏に続く2人目を擁立するのは確実。参院選での「実動部隊」を確保した形になり、さらに弾みをつけそうだ。

 ダブル選で勝利した維新代表の松井一郎・大阪市長の地元の八尾市は、市長選で4年前に敗れた新人の大松桂右氏が与野党6党の推薦を受けた現職らを破って雪辱を果たし、市議選でも府内の市議会で最多の8人が当選した。八尾での維新候補全体の得票率は34%。大阪府議選は51%、大阪市議選は47%で、ダブル選や統一選前半戦の勢いを維持したことを裏づける結果が表れた。

 豊中と枚方の両市議選が各7人、高槻と守口の両市議選が各6人、吹田、寝屋川、門真の各市議選が各5人――と続いた。大阪維新の今井豊幹事長は「維新の改革を広げる狙いで、大阪市や堺市以外の市議選でもできるだけ擁立するよう意思統一を図ってきた。身を切る改革など党として同じ政策を訴えてきたことが上位当選できた理由ではないか」と話している。【岡崎大輔、津久井達】

6495チバQ:2019/04/22(月) 17:49:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000020-mai-pol
維新が兵庫で勢力拡大 大阪の勢い取り込み 県内市議選、18人中17人当選
4/22(月) 11:03配信 毎日新聞
維新が兵庫で勢力拡大 大阪の勢い取り込み 県内市議選、18人中17人当選
党大会であいさつする日本維新の会の松井一郎代表=大阪市北区で2019年2月9日午後1時22分、猪飼健史撮影
 統一選後半戦で、維新は兵庫県でも勢力を広げた。日本維新の会の公認候補が立った県内6市議選で公認計18人のうち17人が当選し、前回(2015年、当時は「維新の党」)獲得した5市・計10議席から躍進した。大阪への通勤者が多い阪神間の4市議選では公認全員が当選し、前半戦に大阪で見せた勢いを取り込んだ形だ。

 西宮市では上位3人を独占するなど候補者5人全員が当選。芦屋市(公認2人)や宝塚市(同3人)でも上位当選が相次いだ。今回新たに候補を立てた明石市でも公認3人中2人が当選し、姫路市も1増の2議席を得た。

 前回統一選の兵庫県議選と神戸市議選で躍進を見せた維新だったが、17年の神戸市長選では推薦候補が惨敗。他党からは勢いの衰えも指摘されていた。今回の統一選前半戦で行われた県議選と市議選では、前回と同数の議席を確保していた。【井上元宏】

6496チバQ:2019/04/22(月) 17:49:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000007-kyt-l26
城陽市議選20人決まる 同数で抽選も
4/22(月) 2:19配信 京都新聞
城陽市議選20人決まる 同数で抽選も
城陽市議選開票結果
 京都府城陽市議選(定数20)が21日投開票された。24人の争いとなり、現職16人、元職1人、新人3人が当選した。
 党派別では自民が4人で改選前の議席数を維持した。共産は3月議会時点と同じ4人を立てたが、1人が同数最下位による抽選で敗れた。改選前より1減の3人を立てた公明は全員当選。国民は新人が及ばず1人。無所属は9人でうち国民推薦2人、自民推薦2人だった。自民は公認、推薦で計6議席となり、単独で最大会派となる見通し。投票率は46・67%で、過去最低だった11年より3・42ポイント低下、初めて50%を割り込んだ。

6497チバQ:2019/04/23(火) 18:35:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904220099.html
自民大阪府連の左藤章会長 辞任の意向
2019/04/22 23:19産経新聞

 自民党大阪府連の左藤章会長が、大阪府知事・大阪市長のダブル選や衆院大阪12区補選など、一連の選挙で擁立候補が敗北したことを受け、会長を辞任する意向を固めたことが22日、わかった。左藤氏は産経新聞の取材に対し、「会長として責任を取らなければならない」と述べた。正式に受理されるには役員会を開く必要があり、府連は今後、対応を協議する。

 衆院12区補選の投開票日から一夜明けたこの日、府連の国会議員らが大阪市内で会合を開き、一連の選挙結果や今後の対応について協議。その中で左藤氏が辞任の意向を伝えたという。

 左藤氏は取材に対し、「大阪ダブル選や12区補選で負けた責任を会長として取らなければならない。早急に府連の態勢を立て直していかなければならない」とした。

6498チバQ:2019/04/23(火) 18:41:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904230019.html
候補擁立に自民慎重 堺市長選
2019/04/23 12:29産経新聞

 堺市の竹山修身(おさみ)市長の辞職に伴う同市長選をめぐっては、大阪維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が公認候補を擁立することを表明。堺市議団が中心になって人選を行い、週内にも一定の結論を出すとしている。

 維新は大阪府知事・市長のダブル選で完勝し、衆院大阪12区補欠選挙でも勝利した。この勢いを堺市長選にも持ち込みたい考え。松井氏は候補者の条件として「当たり前だが、お金にクリーンなこと。徹底的な改革で財源を生みだし、市民サービスを拡充してほしい」としている。

 対する自民党大阪府連はダブル選や統一地方選など一連の選挙で維新に敗北したことを受け、組織の立て直しが急務。府連幹部は堺市長選について「候補者擁立は難しいのではないか」と慎重な姿勢をみせる。公明関係者は「夏の参院選に集中したい。自民が擁立したとしても、うちはかかわらないだろう」と話した。

 一方、立憲民主党府連幹部は「連合大阪を中心に候補者選定を進めてもらいたい」と、反維新の受け皿で結集したい意向を示した。

6499チバQ:2019/04/23(火) 18:41:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904230019.html
候補擁立に自民慎重 堺市長選
2019/04/23 12:29産経新聞

 堺市の竹山修身(おさみ)市長の辞職に伴う同市長選をめぐっては、大阪維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が公認候補を擁立することを表明。堺市議団が中心になって人選を行い、週内にも一定の結論を出すとしている。

 維新は大阪府知事・市長のダブル選で完勝し、衆院大阪12区補欠選挙でも勝利した。この勢いを堺市長選にも持ち込みたい考え。松井氏は候補者の条件として「当たり前だが、お金にクリーンなこと。徹底的な改革で財源を生みだし、市民サービスを拡充してほしい」としている。

 対する自民党大阪府連はダブル選や統一地方選など一連の選挙で維新に敗北したことを受け、組織の立て直しが急務。府連幹部は堺市長選について「候補者擁立は難しいのではないか」と慎重な姿勢をみせる。公明関係者は「夏の参院選に集中したい。自民が擁立したとしても、うちはかかわらないだろう」と話した。

 一方、立憲民主党府連幹部は「連合大阪を中心に候補者選定を進めてもらいたい」と、反維新の受け皿で結集したい意向を示した。

6500チバQ:2019/04/23(火) 18:44:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190422k0000m040199000c.html
「誠に申し訳ございません」辞職の堺市長 “維新の刺客”はね返した力強さ消え
2019/04/22 20:30毎日新聞

「誠に申し訳ございません」辞職の堺市長 “維新の刺客”はね返した力強さ消え

辞職願を提出後、記者会見する竹山修身・堺市長=堺市役所で2019年4月22日午後5時22分、幾島健太郎撮影

(毎日新聞)

 「誠に申し訳ございません」

 自身の政治資金問題に揺れる堺市の竹山修身市長(68)が22日午後、辞意を表明した。緊張した面持ちで差し出した「辞職願」は簡素な封筒入りの便箋1枚で、筆跡から慌ただしさがうかがえた。議長に深々と頭を下げるその姿には、直近2回の市長選で、大阪維新の会の刺客をはね返した力強さの面影はなかった。

 伏線はあった。自民会派の幹部は18日、国会議員と一緒に竹山市長と会談した。「もう支えていくのは難しい。党としても決断しないといけない」と伝えたところ、竹山市長は「まだ十分に答弁できる。私的流用はないと説明したい」と反論しつつ、「やっぱりですか」と落胆もしていたという。

 一連の問題が発覚したのは今年2月。竹山市長の後援会に政治資金収支報告書の多額の不記載が判明。資金管理団体や選挙時の確認団体にも問題が波及し、訂正を繰り返す悪循環が始まり、不記載金額は2億3300万円分に上った。その間、経理ミスを陳謝するも、辞職は拒み続けた。

 風向きが変わったのは、今月18日。口座振込明細書の二重計上が判明した。自民幹部が竹山市長に会ったのはこの日だ。他の議員も、市長に自発的な辞職を促したという。

 22日朝、覚悟を決めたのか「市長はいつもと違う様子だった」(市職員)。午前11時半、自民、公明、ソレイユ堺の3会派は突如、記者会見を開いた。公明の吉川敏文幹事長は「(15日の)資料には修正が必要な箇所を多数確認している。これでは市民の信頼回復に値しない」と断じた。

 正午ごろ、自民会派は市長室で竹山市長と面会した。竹山市長は「4月30日付で辞職します」と告げ、辞職願を見せたという。午後1時ごろ、血走った目つきでやつれた様子の竹山市長が、報道陣の前に姿を見せた。議会応接室に入り、山口典子議長に辞職願を手渡すと「いろいろ考えたが、これ以上市政を混乱させたくない、市民に不安を与えたくないと思い、決断した」と述べた。

 発覚当初は「引き継ぎ漏れです」と余裕を見せていたが、前代未聞のミスの連鎖に足元から一気に崩れ、市長の座を失った。【矢追健介】

6501チバQ:2019/04/24(水) 10:59:51
https://www.asahi.com/articles/CMTW1904232800001.html
抜き打ち「世襲」裏目 池田市長選
2019年4月23日20時10分
 21日投開票された池田市長選は、大阪維新の会新顔の冨田裕樹氏(42)が、6期務めた倉田薫市長(70)の長男晃氏(46)を破り、反維新のシンボル的存在だった池田市に維新市長が初めて誕生した。抜き打ち選挙で「世襲」を図ったことが裏目に出た。

 倉田市長は退任日の22日、報道陣に「市長選の日程を統一地方選に戻す目的は達したが、変に仕掛けて維新の嵐を呼び込んでしまった。私の判断ミスで、おごりがあった」と述べた。職員に最後の訓示をして花束を受け取り、市役所を去った。

 倉田市長は5期目途中の2011年、知事選に出て松井一郎氏に敗れたが、池田市の得票は約1万1千票上回った。竹山修身・堺市長と並んで反維新の象徴的な存在だった。地盤の池田市は、14年以降の総選挙と府議選で、維新候補の票が自民候補を上回ったことは一度もなかった。

 今月2日、倉田市長は辞職表明した。報道陣から「世襲のための抜き打ち選挙でアンフェアでは」と尋ねられると、「維新の知事と大阪市長のクロス選もそうだが、一定のルール内。世襲の批判があれば歴史が評価する」と反論した。

 だが、看板政策の「大阪都構想」が池田市と直接関係なく、有権者に働きかける材料を欠いていた維新にとって、抜き打ち選挙での世襲は絶好の攻撃材料となった。維新代表の松井一郎・大阪市長、政調会長の吉村洋文知事が応援に入り、「せこすぎる」「こずるい」「なめられてる」と、わかりやすい言葉で有権者に訴えかけた



 投票率は前回から10ポイント上がり、冨田氏が2万5133票を得た。晃氏は、15年市長選で倉田市長が返り咲いたときの1万6893票を上回る2万193票を得たが届かなかった。

 冨田氏は22日、「公のポストで世襲を認めれば政治の停滞を招く。倉田市長は最後になぜこのような政治的判断をしたのか。息子さんもなぜ受け入れたのか。世間の常識とのズレがあった」と会見で語った。

 (永井啓吾)

6502チバQ:2019/04/24(水) 11:00:40
https://www.sankei.com/politics/news/190423/plt1904230040-n1.html
維新「鬼門」の堺市長選に照準 大阪連勝の余勢駆る
2019.4.23 20:37
 本拠地・大阪の選挙で勝利を重ねる日本維新の会が、現職市長の辞職に伴う堺市長選(5月26日告示、6月9日投開票)に次の照準を定めた。維新にとって堺市長選は、反維新勢力の結集を前に苦杯をなめ続けてきた「鬼門」の選挙だ。先の大阪府知事・大阪市長ダブル選、衆院大阪12区補欠選挙で示した勢いを持続できるかが焦点となる。

 大阪12区補選を制した維新の藤田文武氏は23日に初登院した。藤田氏の当選によって、維新は衆院で共産党と並ぶ野党第三会派に浮上した。遠藤敬国対委員長は23日の党会合で「委員会での質疑時間がより長く確保できる」と強調した。

 勢いに乗る維新がさらなる浮揚に向けて臨もうとしているのが堺市長選だ。

 自身の政治資金問題で辞職する竹山修身市長は、維新創設者の橋下徹氏の支援を受けて初当選した。しかし、「大阪都構想」に反対して袂(たもと)を分かち、平成25年と29年の市長選は反維新陣営の候補として戦った。

 大阪府知事と大阪市長のの座を押さえた維新にとって、同市と並ぶ政令市である堺市の首長ポストを獲得できれば党勢拡大に弾みがつく。松井一郎代表(大阪市長)は23日、「大きな事業については、大阪府・市がやっているところに入り一体になることで堺が成長する」と記者団に述べた。

 もっとも、候補の人選は維新側、反維新側ともに始まったばかりだ。維新内では、過去の堺市長選出馬経験者らの名前が浮上しているほか、官僚の擁立を模索する動きもある。松井氏と馬場伸幸幹事長は、維新の母体の地域政党「大阪維新の会」の堺市議団が週内に候補案を示すのを待ち、人選を本格化させる構えだ。

 反維新側も、不出馬を表明した竹山氏に代わる候補は見いだせていない。加えて、大阪ダブル選と衆院補選で維新と争った主要与野党には厭戦(えんせん)ムードも漂う。

 「閉塞(へいそく)感を打ち破ろうという姿勢が響いたことは事実だ。われわれは謙虚に受け止める必要がある」

 国民民主党の玉木雄一郎代表は23日、維新への評価ともとれる言葉を記者団に語った。(松本学)

6503チバQ:2019/04/24(水) 11:01:32
https://www.asahi.com/articles/ASM4L4G34M4LPTIL00K.html
シングルマザーの選挙 92票差落選でも「チカラ」に
有料会員限定記事 2019統一地方選挙

山中由睦〈よしちか〉 加治隼人、田中祐也 2019年4月22日12時31分
 統一地方選が全日程を終えた。朝日新聞の集計では、後半戦の一般市議選で女性の当選者は1100人を超えた。多くの喜びの陰で、惜しくも議席に届かなかった人たちもいた。「女性ゼロ」が続く議会の「先輩」は、改めて「意思決定の場に女性を」と力を込めた。

 滋賀県近江八幡市議選(定数24)に、無所属で初挑戦した西村静恵さん(45)は21日夜、外出先からスマートフォンで開票結果を確認した。92票差の次点で落選。「あ〜、無理だったか」

 正直、手応えを感じていた。少しショックで、悔しさも募った。「街頭の反応と実際の票は違う。選挙は簡単には勝てない」

 そのまま自宅に帰り、一夜明けた22日朝、支持者にメールで結果を報告した。「形式だけの選挙はしないと決めていた。夜遅く集まって、あいさつするのはみんな大変ですから」

 1週間ほど前の告示日。西村さ…

6504チバQ:2019/04/24(水) 11:05:59
https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201904/0012264375.shtml
019/4/22 05:30神戸新聞NEXT

「転換」訴えた飯島氏、組織力に押し切られる 姫路市長選
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支援者に頭を下げる飯島義雄氏=21日午後9時53分、姫路市東延末3(撮影・鈴木雅之)
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支援者に頭を下げる飯島義雄氏=21日午後9時53分、姫路市東延末3(撮影・鈴木雅之)
 統一地方選後半戦は21日に投開票され、新人による一騎打ちとなった兵庫県姫路市長選は、無所属の医師清元秀泰氏(55)が、無所属の元姫路市副市長飯島義雄氏(59)を破り、初当選した。

 「全て私の不徳の致すところ。このような結果になって誠に申し訳ない」。接戦の末に敗れた飯島氏は、事務所に集まった支援者に向かって深く頭を下げた。

 総務省を退職し、副市長として2011年に帰郷。任期中から自転車で市内全域を回っていち早く人脈を広げ、後援会の発足や立候補表明でも清元秀泰氏(55)に先んじた。

 しかし、石見利勝市長や松本剛明衆院議員(59)=兵庫11区=に支えられた清元氏と激しい競り合いになった。手厚い子育て支援や合併町地域の活性化策などを公約に訴え、告示後は「現職とは路線が違う」と転換を明確に打ち出したが、終盤には組織力に押し切られた。

 「親が政治家でなくても市長になれる、開かれた姫路にしたい」。何度も繰り返し述べた決意を、証明する機会は与えられなかった。(井沢泰斗)

6505チバQ:2019/04/24(水) 13:07:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000510-san-soci
堺市長選で選管ドタバタ 告示まで1カ月、10連休はさむ
4/24(水) 6:39配信 産経新聞
堺市長選で選管ドタバタ 告示まで1カ月、10連休はさむ
堺市長選の準備を進めている市選挙管理委員会=23日午後、堺市役所
 堺市の竹山修身(おさみ)市長が政治資金問題で、辞職願を提出したことを受け、23日に急遽決まった市長選日程(5月26日告示、6月9日投開票)。市選挙管理委員会は投開票所や人員の手配、候補者のポスター掲示板をどこにするかなど山積する事務作業に着手。告示まで約1カ月しかないうえ10連休を挟んでおり、担当者からは「時間がない」と悲鳴にも似た声が漏れる。

 竹山氏は後援会などの政治資金収支報告書に総額で2億3000万円以上の誤りがあった責任をとり22日、市議会議長に辞職願を提出。市選管はこれを受け、23日午前中に、市長選の選挙日程とともに、5月13日に立候補予定者説明会を開くことを決定。さらに、5月1日に各戸に配布する市広報誌に市長選の告知記事を掲載するため、急いで原稿をを作成した。

 市選管の担当者は「24日には印刷に回さなければ間に合わない。23日がギリギリのタイミングだった」と打ち明けた。

 堺市では、4月7日投開票の知事選や任期満了に伴う市議選が行われたばかり。担当者は「市議選はあらかじめ選挙日程がわかっており、準備に2、3カ月ほどかけられたが、今回は時間がない」という。

 一方、市長選日程が決まった23日は当初、竹山氏の政治資金問題を集中審議する2度目の議員総会が予定されていたが、辞職願提出で中止に。竹山氏はこの日、午前9時ごろに登庁。来客はなく、外出せずに午後6時近くまで、書類整理や事務決済などを行っていた。

6506チバQ:2019/04/24(水) 13:08:53
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190424-00560550-shincho-pol
二階幹事長の地元和歌山に激震! 「地元家老」県議が共産党に敗れた
4/24(水) 5:57配信 デイリー新潮
二階幹事長の地元和歌山に激震! 「地元家老」県議が共産党に敗れた
他人の世話どころではない?
 自由民主党の選挙とカネを一手に牛耳る二階俊博幹事長(80)。その権力を支える地元和歌山の「二階王国」に衝撃が走ったのは、今月7日のことだった。

「二階さんのお膝元である和歌山県御坊市を選挙区にしていた県議が、統一地方選で共産党の候補に敗れたのです。二階さんの秘書上がりのベテラン県議で、地元の懐刀ともいえる人物だったのに……」(地元関係者)

 あろうことか共産党の候補者に“地元家老”を討ち取られた格好の二階氏だが、

「原因は3年前に行われた御坊市長選にまで遡ります。当時、二階さんの長男の俊樹さんが、現職の対抗馬として出馬したのですが、現職市長はもともと二階さんが擁立した人物だった。俊樹さんの出馬によって、二階さんの地元後援会『新風会』は真っ二つに割れてしまったのです」(同)

 まさに覆水盆に返らずで、

「その1年半後に行われた衆院選では、二階さんは長らく1万票近くを獲得してきた御坊市で票数を3分の1ほども減らし、野党候補に肉薄されてしまった。さらに、今年2月に行われた隣の美浜町長選でも二階さんが推す候補が落選し、今回の選挙で、王国崩壊は決定的となったのです」(同)

 二階王国に走った亀裂は当然、一族にも影響を与える。新風会の関係者も、

「高齢で健康不安も囁かれる二階さんは、自分の目が黒いうちに、東京で秘書をさせている三男の伸康さんに地盤を譲りたいと思っているんです」

 ところが、

「地元には衆院鞍替えを虎視眈々と狙う参院議員の世耕弘成さんもいて、三男への禅譲は一筋縄ではいかないでしょう。新風会の幹部クラスからも、今や公然と世耕さんを後継者に推す声が出始めています」(同)

 まだまだ、隠居とはいきそうもない。

「週刊新潮」2019年4月25日号 掲載

新潮社

6507チバQ:2019/04/24(水) 13:10:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000017-kyt-l25
白票水増し、前総務部長ら3人懲戒免職 「行政への信頼損なう」
4/23(火) 20:36配信 京都新聞
白票水増し、前総務部長ら3人懲戒免職 「行政への信頼損なう」
甲賀市役所
 滋賀県甲賀市選挙管理委員会の幹部職員らが2017年10月の衆院選滋賀4区の開票作業で白票を水増しした問題で、市は23日、当時の選管事務局長だった前総務部長(58)ら幹部職員3人を懲戒免職処分とした。
 懲戒免職は他に、選管書記の前総務部次長(57)と前総務課長(56)。また別の前総務部次長(60)と前総務課長補佐(51)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
 大津地検が3月に公選法違反(投票増減)の罪で3人を起訴したことを受け、市は17日に懲戒審査委員会を開いていた。市は処分理由として、市民の行政への信頼を損なったことや、社会へ与えた影響の大きさを挙げている。
 市などによると、前部長と前部次長は投票総数と開票数が食い違ったつじつまを合わせるため、未使用の投票用紙約400票を白票として処理した。翌23日に未集計の使用済み投票用紙が見つかった際、報告を受けた別の前部次長は対応を前課長補佐に任せた。前課長が前部長らと協議した上で用紙を自宅に持ち帰り焼却した。
 市は昨年3月、減給処分の前部次長を除く4人を刑事告発。滋賀県警が同月書類送検し、大津地検が今年3月29日付で、前部長と前部次長を在宅起訴、前課長を略式起訴し、前課長補佐を不起訴処分(起訴猶予)としていた。

6508チバQ:2019/04/24(水) 13:39:21
https://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2019/190424.html
共産と市民団体の共闘 京都市長選構図、変わるか

報道部 相見昌範
京都市議選で落選が決まり、支援者にあいさつする白坂さん(中央)=7日夜、京都市東山区
京都市議選で落選が決まり、支援者にあいさつする白坂さん(中央)=7日夜、京都市東山区
 平成最後となった統一地方選の前半で、7日に投開票された京都市議選の東山選挙区(定数2)は、幅広い市民運動団体と、戦後初めて公認候補の擁立を見送った共産党が支援した無所属新人の結果に注目が集まった。昨春の京都府知事選で一定の支持を広げた共闘の枠組みを引き継ぎ、保守地盤が厚い東山区の議員選挙でどれだけ票を獲得できるかが焦点だった。結果は大差での落選となったが、共闘に一定の成果もあった。共闘の枠組みが来年2月の市長選に持ち込まれれば、情勢に影響を与える可能性もある。

 東山区は自民、旧民主、共産の3党が長年議席を争ってきたが、今回は新構図が生まれた。府知事選に立候補した弁護士福山和人氏の選対メンバーだった白坂有子氏(62)が無所属新人として自民と国民民主党の現職に挑んだ。

 福山氏は、当選した西脇隆俊知事に東山区で1千票差に迫ったが、白坂氏はトップ当選の国民民主現職と約2100票差、自民現職と約1600票差だった。白坂氏の得票率は22%。前回2015年の共産公認候補と同じだった。

 知事選で福山陣営は、京都で強い基盤を持つ共産と、共産とは一線を画してきた市民運動団体が共闘し、広がりが生まれた。今回も平和運動や脱原発、環境保護などの市民運動に取り組むメンバーが共産と選挙態勢を組んだが、有効に力を発揮できなかった。

 投開票後の総括会議で、あるメンバーが「住民に訴えを展開するにも、つてが十分ではなかった」と反省したように、これまでの活動が東山区と関わりが薄かったのが響いた。白坂氏は「市民派」を掲げて住民との距離感の近さをアピールしたが、「どぶ板」選挙の色合いも濃い市議選では、無党派層を含めて幅広い層をつかみきれなかった。

 共産が公認候補の擁立を見送った背景は、東山区で16年間も党市議がおらず、「組織が弱体化し、支援者も高齢化していた」(共産関係者)ためで、相乗効果は限定的だった。立憲民主党関係者も独自に動いたが、広がりを欠いた。東山区は外国人観光客の急増による負荷が大きく、高齢化率も高い「課題先進地」だが、明確な争点を打ち出せたとは言いがたい。

 一方、共闘の広がりを評価する声もある。福山氏が「府知事選は事務所内での共闘が主だったが、行政区レベルでも実現したことには意味がある」と話すように、初めて共闘を経験した区民もおり、市民運動に形を変えて活動を継続するよう求める意見も上がる。
 今回の選挙を経て、市民運動団体、共産のいずれからも共闘自体に否定的な意見は聞かれず、同様の枠組みが市長選に持ち込まれる可能性は高いとみられる。市長選で保守の壁を崩すには、無党派層を中心とする幅広い層の支持につながる具体的な政策が求められることを改めて認識するべきだろう。
[京都新聞 2019年4月24日掲載]

6509チバQ:2019/04/24(水) 13:42:27
https://www.sankei.com/west/news/190422/wst1904220003-n1.html
八尾市長選 松井氏のお膝元で維新新人が初当選
2019.4.22 01:51産経WEST
援者に囲まれ笑顔を見せる八尾市長選を制した大松桂右氏=21日午後、大阪府八尾市(恵守乾撮影)
 日本維新の会と地域政党「大阪維新の会」代表の松井一郎・大阪市長の地元で、「維新対反維新」を軸に争われた大阪府八尾市長選は、維新新人の大松(だいまつ)桂右(けいすけ)氏(49)が、無所属現職の田中誠太氏(62)=自民、立民、国民、公明、自由、社民推薦=ら2氏を破り、初当選を果たした。

 当選確実の一報を受け、大松氏は午後11時半ごろに支持者の前であいさつ。「松井さんのお膝元である八尾で勝ち抜くことだけを考えていた。成長する八尾を作っていく」と意気込んだ。維新が掲げる大阪都構想については「八尾市としても(議論の)推移を見守りたい」と述べた。

 初挑戦した4年前は、田中氏に大差で敗北。今回は「八尾が変わる最後のチャンス」と訴え、大阪ダブル選のほか府議選、大阪・堺市議選でも圧勝した維新の「風」に乗った。

 現職の田中氏は3期12年の実績をアピールしたが、逆風をしのげなかった。

6510チバQ:2019/04/26(金) 10:44:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000516-san-pol
大阪12区補選で敗退 自民大阪府連は「解体的出直し」が必要
4/26(金) 9:32配信 産経新聞
大阪12区補選で敗退 自民大阪府連は「解体的出直し」が必要
敗戦の弁を語った大阪府知事選の小西禎一候補(左)と、大阪市長選の柳本顕候補(右)=4月7日夜、大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)
 21日の投開票をもって1カ月にわたった平成最後の統一地方選が幕を閉じた。もっとも注目を集めた衆院大阪12区補欠選挙は、自民党の完敗に終わった。衆院沖縄3区補選とともに夏の参院選を占う試金石ともいわれたが、7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選に続く「負の連鎖」を止めることはできなかった。自民党府連は候補者選定で迷走するなど明確な戦略を打ち出せず「解党的出直しが必要だ」(現職閣僚)と厳しい批判にさらされている。

 ■ダブル選から迷走

 大阪12区補選は自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴うもので、知克のおいで自民新人の北川晋平氏=公明推薦=は「弔い合戦」をアピールした。しかし、結果は日本維新の会がダブル選の勢いを維持し、維新新人、藤田文武氏の圧勝で終わった。

 自民党が敗れた最大の理由は、自らの支持層が切り崩されたことにある。

 ダブル選では、自民党推薦候補は公明党府本部が推薦、国民民主党府連も支持、立憲民主党府連と共産党も自主支援を打ち出した。単純に各党の票を積み上げれば大差で勝てるはずだった。

 しかし、維新側は「維新vs反維新」の構図を逆手に取り、与野党相乗りを「野合」と激しく批判した。特に理念も政策も相反する自民、共産両党の「自共共闘」をやり玉に挙げた。

 府連幹部は「勝手に共産党に応援された。抱きつき作戦だ」とぼやくが、都構想を問うた平成27年の住民投票では、自民党の参院議員が共産党幹部と同党の街宣車で演説する「自共共闘」が保守系支持者に衝撃を与えた。

 今回のダブル選ではそうしたあからさまな「自共共闘」はなかったものの、共産の自主支援の打ち出しにインターネット上では「自共共闘」の文字が躍った。

 焦った府連は「共産党とは一切の関係はありません」とホームページで釈明したが、火消しに躍起になる姿はかえって府連の場当たり的な対応を際立たせ、結果的に自民支持層の半数が維新に流れた。

6511チバQ:2019/04/26(金) 10:45:19
■維新は「一軍」府連は「二軍」

 ダブル選と補選の連勝で大阪は「維新一強」体制となった。しかし、維新の母体である地域政党「大阪維新の会」はそもそも自民党府連と「同根」だ。

 維新の創設者の橋下徹前代表が大阪府知事だった21年4月、府政改革の姿勢に共鳴する松井一郎大阪市長ら当時の自民党若手府議ら6人が府議会の新会派「自民党・維新の会」を結成したのが出発点だ。

 府連はその後、自力で支持を広げることができず、大阪で自民の地盤沈下は進んだ。自民所属の国会議員は「言葉は悪いが、『一軍』が維新に行き、『二軍』が府連」と揶揄(やゆ)する。

 看板政策「大阪都構想」を訴えて突き進む維新を尻目に、自民党府連はダブル選の候補者選びで迷走。府知事選で俳優の辰巳琢郎氏の擁立を目指したが、党本部に説得を泣きついて党幹部をあきれさせた。

 市長選に擁立した元大阪市議の柳本顕(あきら)氏は夏の参院選で自民の公認を得ていたが、それを返上して臨んだ。推薦した公明党府本部の幹部は「参院選に出れば、相当高い確率で当選していたはずだった」と悔やむ。自民党は補選直後、参院選大阪選挙区(改選定数4)に2人目の公認候補を擁立しない方針を決めた。現職の太田房江氏と柳本氏の2人を公認していたが、ダブル選と補選の敗北続きで2人擁立による共倒れを懸念したためだ。

 「大阪の自民はどうにもならん。みんな好き勝手なことばっかりやっている」

 選挙後、府連幹部さえも自虐的にそう語り、自力での再生は望めそうにない。

 ただし、ダブル選と補選で首相官邸の動きが鈍かったことも敗戦に影響した。安倍晋三首相(自民党総裁)が宿願とする憲法改正には維新の協力が欠かせないことや、菅義偉(すが・よしひで)官房長官と松井氏の親交が深いことが背景にある。

 府連は「官邸は何もしてくれなかった」と不満を漏らすが、党選対関係者は「官邸が協力してくれなかったとか、共産党に抱きつかれたとか、府連は人のせいばかりにする。自分たちの力が足りないという反省はしない」と突き放した。

 「キャプテンがいないから打順も決められない。ポジションを固めてくれたらいいけどシートノックしても顔にぶつかっちゃう」

 党幹部はリーダー不在の府連の現状を野球に例え、こう説明した。

 補選後、永田町には衆参同日選を想定する「ダブル風」がまた吹き始めた。このままでは大阪は壊滅的な敗北を喫しかねない。今回の負けを「地域特有の事情」と予防線を張る向きもあるが、府連は自力での再生を目指すよりほかはない。(政治部 長嶋雅子)

6512チバQ:2019/04/26(金) 11:04:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000010-asahi-pol
維新、元大阪府議擁立で調整 引責辞職に伴う堺市長選
4/26(金) 5:00配信 朝日新聞デジタル
維新、元大阪府議擁立で調整 引責辞職に伴う堺市長選
永藤英機氏
 不透明な政治資金問題を受けた竹山修身(おさみ)・堺市長の引責辞職に伴う同市長選(5月26日告示、6月9日投開票)で、大阪維新の会(代表=松井一郎・大阪市長)は元大阪府議の永藤英機氏(42)を擁立する方向で調整に入った。維新幹部らの要請を受け、永藤氏は近く最終判断する。

 永藤氏は兵庫県芦屋市出身。2011年の府議選(堺市堺区選挙区)で初当選した。2期目だった17年、維新公認で堺市長選に立候補したが現職の竹山氏に敗れ、政界を引退する考えを示した。

 関係者によると、竹山氏が辞職を表明したのを受け、維新の堺市議団などで永藤氏の擁立論が浮上。幹部らが調整に入った。永藤氏の最終判断を待ち、維新は5月上旬にも擁立を発表したい考えだ。松井代表は25日の記者会見で「少しずつ候補者選定の具体的な内容が煮詰まっている」と述べた。

6513チバQ:2019/04/26(金) 11:20:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000529-san-pol
堺市長辞職で古墳群の世界遺産登録目指す地元「水を差された」
4/25(木) 11:36配信 産経新聞
 自らの「政治とカネ」の問題で、任期途中の辞職表明に追い込まれた堺市の竹山修身(おさみ)市長を取り巻く一連の騒動は、「百舌鳥(もず)・古市古墳群」の世界文化遺産登録を目指す同市の活動にも水を差す形になった。登録については、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関・イコモスによる勧告が間もなく出される見通し。結果次第では市長が国や地元との意見調整を行う詰めの段階となるため、不測の影響が出ないか、地元からは懸念の声が上がる。

 「歴史文化では一定の成果をあげた」。22日の辞職願提出後、記者会見した竹山氏は、9年7カ月の任期を振り返り、世界遺産登録に向けた取り組みをこう自賛した。登録がかなうかどうか、その瞬間に市長として立ち会うことはできなくなったが、「市民としてお祝いしたい」と述べた。

 任期途中の市長辞職に、事務方は対応の見直しを迫られた。堺市世界文化遺産推進室は翌23日の会議で「勧告が出たときに市長がいないので、市長コメントはやめる」と確認、室長名にすることを検討している。

 登録について審議するユネスコの世界遺産委員会は6月30日〜7月10日の日程でアゼルバイジャンで開催の予定。市長が参加する場合は6月1日までにユネスコ側に申し込む必要があるが、竹山氏の辞職に伴う市長選は6月9日が投開票。イコモスが古墳群の登録を勧告すれば、アゼルバイジャンでの世界遺産委員会は正式登録の「晴れの舞台」となる見込みだが、その場に新市長が立つことができない可能性もある。同推進室は苦肉の策として、市長名ではなく「堺市長」として申し込めないか検討しているという。

 市長の問題は、地元住民の熱気にも冷や水を浴びせた形だ。古墳群を構成する仁徳天皇陵(大山(だいせん)古墳、堺市)周辺の清掃活動を続けてきた市民団体「仁徳陵をまもり隊」の草野利夫事務局長(65)は「住民は登録決定に向けて非常に盛り上がっており、肝心な時期に(市長の辞職で)水を差された」と批判した。

6514チバQ:2019/04/26(金) 11:30:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00027523-mbsnewsv-l27
辞職表明の竹山堺市長「退職金ゼロ」 3期分の計約6843万円が特例条例で不支給
4/24(水) 17:20配信 MBSニュース

MBSニュース

 政治資金収支報告書における多額の記載漏れ問題により辞職を表明した堺市の竹山修身市長に、退職金が支払われないことがわかりました。

 堺市の竹山市長はあわせて2億3000万円にのぼる政治資金収支報告書の記載漏れで「市政への信頼を失墜させた」として、22日に辞職願を提出しました。市によりますと、竹山氏は2009年の市長選で当時の橋下大阪府知事らの支援を受け初当選して以来、自らの任期に限り市長など特別職の退職金を廃止する「特例条例案」を議会で可決・成立させていました。そのため、3期分の退職金合計約6843万円が不支給となるということです。

 市の調べによりますと、政令市では名古屋市と川崎市が同様の特例条例を設け、退職金を廃止しているということです。

MBSニュース

6515 チバQ:2019/04/27(土) 16:36:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000545-san-pol
疑問票再検査、落選者の訴え退ける判決 平成29年奈良市長選

4/26(金) 16:39配信��
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 平成29年7月の奈良市長選で落選した元生駒市長の山下真弁護士らが、疑問票の再検査を認めなかった奈良県選挙管理委員会の裁決の取り消しや現職市長の当選無効を求めた訴訟の判決が26日、大阪高裁であり、山下郁夫裁判長は請求を退けた。

 同市長選には4人が立候補し、現職の仲川げん氏が3選。山下氏は2022票差で次点だった。山下氏は疑問票の再検査を求めた審査申し立てを行ったが、これを県選管が棄却したため、昨年3月に大阪高裁に提訴した。

 訴状によると、仲川氏の得票で、疑問票とされた後に有効票と判断された票が少なくとも4434票あったと主張。こうした票は「中川」「中野」「中田」「中山」などと書かれていたとした。一方、山下氏の疑問票の多くは無効票のままだったとしている。

 山下氏側は訴訟で「疑問票の判定次第では当選の効力に影響を及ぼす」として裁判所に検証を求め、高裁は昨年12月、山下氏と県選管立ち会いの下、奈良市役所で、最終的に無効票と判断されたうち、白紙などを除く「候補者以外の氏名」と判断された627票を確認していた。

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6516 チバQ:2019/04/27(土) 16:37:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000078-ytv-l27
告示まで1か月を切り 堺市長選 焦りの色隠せない自民「不戦敗」の声も

4/26(金) 18:52配信��
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告示まで1か月を切り 堺市長選 焦りの色隠せない自民「不戦敗」の声も

 2億円を超える政治資金の記載漏れが発覚した堺市の竹山市長の辞職が26日、市議会で同意された。反維新の急先鋒の辞職で、市長選の行方は…。

 急転直下の辞職表明から4日。

山口議長「4月30日付をもって退職したいとの市長の申し出に同意することに、ご異議ありませんか」
「ご異議なしと認めます」

 堺市議会はこの日、全会一致で市長の辞職に同意。30日付で竹山市長の辞職が決まった。

 2億円を超える政治資金の記載漏れや、銀行振り込みの明細書を使い回す二重計上は、なぜ起きたのか。この日、竹山市長は…。

竹山市長「単純なミスが連続したと思います」
記者「故意ではなかった?」
記者「はい、そう思っています」

 最後の囲み取材でも、これまで通り「ミス」という主張を繰り返した。

 堺市議会では、うその答弁をすれば刑事責任に問われる百条委員会による調査を求める声もあがっている。しかし、百条委員会の調査は“自治体の業務”が対象で、税金ではない政治資金の調査が実現するかは不透明だ。

 竹山市長の辞職に伴う堺市長選挙の告示まで、あと1か月。前回と前々回は都構想反対を掲げ、反維新の急先鋒だった竹山市長が勝利した。25日、自民党は候補者擁立に向け、急きょ会議を開いた。自民党は、市長選で推薦した竹山市長の辞職で、焦りの色を隠せない様子だ。

記者「ちょっと顔色が良くない」
自民・西村昭三堺市議「顔色は悪いがな、そりゃ。そんなん顔色ええことないわ、みんな悪いわそりゃ、顔色」

 自民内部からは「すでに負け戦だ」として、市長選は不戦敗にすべきとの声も上がっている。

自民・岡下昌平衆院議員「今回こういったことがあったわけですから、やはり冷静になって、今回の立候補は立てるべきではないのではないかという意見が、半々くらい出ていました」
記者「具体的な名前は複数人、挙がっているでしょうか」
自民・岡下昌平衆院議員「いや〜挙がってきてないです」
記者「一人も挙がっていない?」
自民・岡下昌平衆院議員「うん、あのーそうですね」

 一方、大阪ダブル選や衆議院の補欠選挙で勝利し、勢いを増す維新。維新関係者によると、維新は前回、竹山市長に敗れた元大阪府議の永藤英機さんの擁立に向け、最終調整に入っている。

維新・松井一郎代表「本人の様々な取り巻く環境もありますから、僕がここで候補者の具体的な名前等々はちょっと控えさせてもらいたい」

 反維新の急先鋒・竹山市長は出馬しない見通しの堺市長選挙。今回の政治資金問題は、「維新」対「反維新」の構図にどう影響するのだろうか。

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6517 チバQ:2019/04/27(土) 16:39:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000597-san-soci
堺市長選 統一選の勢い乗る維新、他党は難航

4/26(金) 22:39配信��
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堺市議会(臨時会)で竹山修身市長の退職が採決され、会見する竹山市長=26日、大阪府堺市役所(前川純一郎撮影)

 直近2回の選挙では大阪維新の会の候補者がいずれも退けられ、「反維新のとりで」と位置づけられてきた堺市長選。雪辱を期す維新はすでに候補者の調整段階に入り、大きく躍進した統一地方選の勢いをそのままに、大阪市に続く政令市の首長ポストをうかがっている。

 対する反維新勢力の出足は鈍い。先の大阪ダブル選、衆院大阪12区補選で維新に連敗した自民大阪府連は「解党的な出直しを迫られている」(府連幹部)のが現状。「政治とカネ」の不祥事で退場した竹山修身氏をこれまで支えてきたことも、イメージとしてはマイナスだ。25日に行われた地元議員らの会合では、擁立と見送りで意見が真っ二つに分かれ、結論が持ち越された。

 公明も首長選は自主投票が原則。それを曲げて府本部推薦に踏み切ったダブル選では維新候補に惨敗した。「堺に関わるつもりはない」(府本部幹部)と早々に距離を置いている。

 政令市長選が無投票になったのは平成23年の浜松市長選が全国初。堺で選挙戦にならないとすればこれもまた異例だ。旧民主系の議員から成る堺市議会の会派・ソレイユ堺の市議は「不戦敗はあり得ない」と連合大阪とも連携し候補者選定を進めるとしたが「突然の話で難儀している」とも。

 維新は次の堺市長選で、看板政策の大阪都構想を争点とせず、大阪府市と堺で成長戦略を共有することを公約に掲げるとしている。ただ将来的には堺も含めた大都市再編を視野に入れており、代表の松井一郎氏は「僕はずっと『グレーター大阪』(周辺市を含む都構想)を掲げてきたし、目指していく」と語っている。

 ある自民市議は、党派色のない人物に無所属で立ってもらい、反都構想で各党が共闘するのが理想としながら「知名度のある人が出れば、いい戦いになると思うが、そんな人はなかなかいない」と明かした。

6518 チバQ:2019/04/27(土) 16:47:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000536-san-soci
有権者に「選挙疲れ」も…堺市長選、選管は対応に追われる

4/27(土) 12:53配信��


 堺市の竹山修身(おさみ)市長の辞職に伴う市長選が5月26日告示、6月9日投開票の日程で行われる。堺市では4月、大阪府知事選・府議選・市議選の「トリプル選」が市制施行以来初めて実施されたばかり。対応に追われる市選管は、期日前投票所の確保などの準備を本格化させるが、今夏には参院選も控えている。一方、有権者からは「めんどうくさい」と、“選挙疲れ”をうかがわせる声も漏れる。(細田裕也)

 「統一選の残務があり、これから参院選に向けた準備を始めようと思っていたところだった。想定していない展開になった」。堺市選管の担当者は困惑気味にこう話す。

 市選管は今後、市長選の期日前投票所に加え、学校や公民館といった投票所を各区の選管を通じ確保する。候補者のポスター掲示板の設置場所についても検討を始めた。立候補予定者の説明会は5月13日に開かれる。

 「はっきり言うと時間がない。ここからは思いっきり走るしかない」と担当者。皇位継承に伴う10連休に突入したが、切迫した状況から、連休中の職員の出勤は避けられない。市選管では職員の健康管理などに注意しながら、業務を進めるという。ある市職員の男性は「突然の市長選で業務が増えるのは仕方ない」と気を引き締めた。

 今春の統一選以降、注目を集める選挙が続くことになった堺市。有権者はどう見ているのか。

 「統一選が終わったばかり。また投票に行くのは正直、めんどうくさい」。堺市堺区の高校講師の女性(65)はあきれ気味に話す。堺市北区の団体職員の男性(62)は「選挙が連続することで(政治への)関心が高まればいいが、手間もかかるので、現実には難しいかもしれない」とこぼす。

 一方、竹山氏の辞任劇に不信感を抱く市民は「税金の無駄」と怒りをにじませる。

 「どうせ辞めるなら、もっと早くに辞めて統一選と一緒の日程にしてほしかった」。堺市堺区の女性会社員(35)はこう憤り、「(竹山氏は)とにかく辞めるのが遅すぎた」と切り捨てた。

6519 チバQ:2019/05/01(水) 05:24:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000012-kobenext-l28
加西市長選 元市長の中川氏が立候補表明

4/30(火) 20:29配信��
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中川暢三氏

 任期満了に伴う5月12日告示、同19日投開票の兵庫県加西市長選で、元加西市長で情報処理会社代表の中川暢三氏(63)が30日、無所属で立候補すると表明した。「人口減少が進み、街が停滞している。古里・加西の魅力を高めたい」と述べた。

 中川氏は加西市出身。大手ゼネコン勤務を経て2005年から同市長を2期6年務めた。12年からは1年半、公募で大阪市北区長に就いた。17年の兵庫県知事選と神戸市長選、18年の西宮市長選、19年2月の小野市長選などに立候補し、いずれも落選。同年3月の明石市長選では立候補を表明後、告示前に取りやめた。

 加西市長選にはこれまでに現職の西村和平氏(63)が3選を目指し立候補を表明している。(森 信弘)

6520 チバQ:2019/05/06(月) 07:19:26
https://www.sankei.com/smp/west/news/190505/wst1905050013-s1.html
堺市長選に永藤氏擁立へ、大阪維新

2019.5.5 23:34産経WEST

��永藤英機氏

 政治資金問題で辞職した堺市の竹山修身(おさみ)前市長(68)の辞職に伴う市長選(26日告示、6月9日投開票)で、大阪維新の会(松井一郎代表)が元大阪府議の永藤英機(ひでき)氏(42)を擁立する方針を固めたことが5日、分かった。複数の維新関係者によると、党幹部から出馬要請を受けた永藤氏はすでに決意を固めており、連休明けの7日にも記者会見を開き、正式に立候補を表明する。
 永藤氏は兵庫県芦屋市出身で大阪府立大卒。経営コンサルタント会社の社長などを経て、平成23年の府議選(堺市堺区選挙区)で初当選した。29年、維新公認で堺市長選に立候補したが、竹山氏に敗北。この時に政界を引退する考えを示しており、今回の市長選には慎重な姿勢を見せていたが、最終的に受け入れた。

 直近2回の市長選では維新候補がいずれも竹山氏に敗北し、堺は「反維新のとりで」とも呼ばれてきたが、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選に完勝した維新は、統一地方選後半戦でも躍進。今回の堺市長選でも早々に候補者擁立の方針を決定していた。
 竹山氏は自らの関係団体の政治資金収支報告書で総額約2億3000万円の記載漏れが発覚し、4月22日に市議会議長に同30日付の辞職願を提出。同26日の市議会臨時議会で辞職が同意されていた。

 同市長選をめぐっては、自民党や共産党なども候補者擁立を模索している。

6521チバQ:2019/05/07(火) 14:46:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-00000003-mai-pol
堺市長選に維新、永藤英機氏擁立へ
5/6(月) 3:00配信 毎日新聞
堺市長選に維新、永藤英機氏擁立へ
永藤英機氏
 政治資金収支報告書に多額の記載漏れが発覚した竹山修身・堺市長の辞職に伴う6月9日投開票の堺市長選に、大阪維新の会が元大阪府議の永藤英機氏(42)を擁立する方針を固めた。関係者への取材で分かった。永藤氏は2017年の堺市長選に立候補し、竹山氏に敗れたが、堺市議団から再挑戦を求める声が上がっていた。7日に記者会見して正式表明する。

【竹山氏の政治資金収支報告書の不記載金額】

 市長選の告示が5月26日に迫る中、維新は「お金にクリーンで、改革で財源を生み出し、市民サービスを拡充できる人物」(松井一郎代表)を念頭に人選を進め、永藤氏に白羽の矢を立てた。

 一方、前回選で竹山氏を推薦した自民党は、今春の大阪府知事・大阪市長のダブル選を含む統一地方選や衆院大阪12区補選で維新に大敗。ダブル選では、維新に対抗するための「反維新勢力」の結集も実らず、堺市長選では候補者を出せるかどうかは不透明だ。

 永藤氏は兵庫県芦屋市出身で大阪府立大卒。11年、大阪府議(堺市堺区選挙区)に初当選。2期目の途中で辞職し、17年9月の堺市長選に出馬した。竹山氏に約2万3000票差で敗れ、「政治家を引退する」と公言していたが、府議経験や市長選での戦いぶりから後押しする意見が維新内から出ていた。【矢追健介】

6522チバQ:2019/05/10(金) 20:02:55
自民
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000084-ytv-l28
選挙期間中に当て逃げ事故…親族が身代わり出頭 兵庫県議を書類送検へ
5/10(金) 18:58配信 読売テレビ

読売テレビ

 先月の統一地方選挙で当選した兵庫県議が、選挙期間中に当て逃げをし、その後、親族を身代わりに出頭させたとして、警察は、県議を書類送検する方針。

 警察によると、兵庫県議の谷口俊介氏(41)は、選挙期間中の先月2日、神戸市西区にあるスーパーの立体駐車場で、車をバックさせた際、入り口のバーに接触し、そのまま走り去った。

 バーはその後、何度か動いた後に折れたということで、警察が、防犯カメラの映像から、車を割り出し、谷口県議に連絡を取ったところ、谷口県議の親族の男性が警察署に出向いたという。

 その後、親族の男性が、運転していたのは、谷口県議であることを明らかにした。谷口県議は、概ね経緯を認めているということで、警察は、親族を身代わりにさせたとみて、当て逃げと犯人隠避教唆の疑いで書類送検する方針。

6523チバQ:2019/05/10(金) 20:05:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000018-kobenext-l28
選挙期間中に当て逃げで弟身代わり出頭の自民県議 書類送検へ
5/10(金) 12:27配信 神戸新聞NEXT
選挙期間中に当て逃げで弟身代わり出頭の自民県議 書類送検へ
兵庫県議の谷口俊介氏
 兵庫県議の谷口俊介氏(41)=神戸市西区選出=が県議選の期間中の4月、スーパーの駐車場で当て逃げした上、親族が代わりに出頭したとされる問題で、谷口氏の側から身代わりを頼んでいたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。県警は近く、道路交通法違反(当て逃げ)と犯人隠避教唆の疑いで書類送検する方針。

 捜査関係者などによると、選挙期間中の4月2日、同市西区のスーパー駐車場で出入り口の開閉式バーに車を接触させ、逃げた疑いが持たれている。バーは何度か作動した後に折れた。

 防犯カメラ映像などを基に県警が谷口氏に連絡したところ「運転した者を出頭させる」と返答。同4日、谷口氏の弟が神戸西署に出頭したが、すぐに「自分ではない」と話した。谷口氏は事情聴取に「動揺して逃げてしまった」と説明し、弟に身代わりを頼んだことを認めたという。

 谷口氏は4月7日投開票の県議選で、自民党公認で3選した。党県連の青年局長を務めている。

6524チバQ:2019/05/10(金) 20:14:57
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201905/0012312930.shtml
2019/5/9 07:00神戸新聞NEXT

加西市長選 元市議の吉田氏が立候補へ
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吉田稔氏
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吉田稔氏
 任期満了に伴う兵庫県加西市長選(12日告示、19日投開票)で、元加西市議の吉田稔氏(65)が無所属で立候補する意向を固めたことが8日、分かった。9日に正式表明する。

 吉田氏は同市出身。2003年から同市議を2期務めた。現在は同市内で税理士事務所を営んでいる。

 神戸新聞社の取材に、吉田氏は「市の財政や市立加西病院の経営状況は危機的で、何とかしなければならない」と強調。「身の丈にあった行財政運営や市長給与の半額カットなどに取り組む」と意欲を示した。

 加西市長選にはこれまで、現職の西村和平氏(63)と元加西市長の中川暢三氏(63)が立候補を表明している。(森 信弘)

6525チバQ:2019/05/11(土) 01:22:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190508-00000075-ytv-l27
大阪市議選・票の数え直し 4票差どうなる 無効と判断されたのは694票
5/8(水) 19:05配信 読売テレビ
大阪市議選・票の数え直し 4票差どうなる 無効と判断されたのは694票
大阪市議選・票の数え直し 4票差どうなる 無効と判断されたのは694票
 たった4票の差は、果たしてひっくり返るだろうか。

 先月実施された大阪市議選で、僅差で落選した前の市議が結果に異議を申し立てた問題で、8日から票の数え直しの作業が始まった。

 1票ずつ丁寧にコピーをとられているのは、いったんは“無効”とされた票。この中に有効な票があるのではないかという訴えを受けて、数え直しの作業が始まった。焦点となるのは「4票」の差がひっくりかえるかどうかだ。

 先月実施された大阪府知事選、市長選で勝利した維新。問題となっている大阪市議選の東成区選挙区では、3つの議席に対し、維新は2人の候補を擁立。この2人がともに当選し、維新躍進の「象徴」ともいえる結果となった。

 しかし、最下位で当選した維新の新人候補・海老沢さんと落選した公明の候補・則清さんの票差はたったの「4」。この結果に、公明の則清さんが票の数え直しを求める異議を申し立てたのだ。

 過去には2007年4月の大阪市議選で、8票差で落選した候補者が票の数え直しを求めたケースも。この時は結果は変わらなかったものの、8票差が5票差に縮まった。

 このようなことが起きる原因について、選挙制度に詳しい専門家は…。

立命館大学 小松浩教授「今回の事案が決して珍しいケースじゃないと。原因は何と言っても自書式であるということです」

 問題があるとされる自書式、なぜ解決がすすまないかについては。

立命館大学 小松浩教授「まず議員さんの意識が、名前を書いてもらうのが選挙だみたいな。そういう意識が強固にあるということが1つだと思います」

 この日から始まった数え直しの作業で、焦点となる票はいったん無効と判断された「694票」。実際に、その票をよく見てみると、同時に実施された大阪W選の候補者を意味するのか、「松井」「吉村」「柳本」といった記入が目立つ。

 票そのものは持ち出せないため、コピーをとり、別の場所で今後、東成区以外の区の担当者が数え直しを行い、後日、結果を明らかにする予定だ。

6526チバQ:2019/05/11(土) 09:29:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000028-kobenext-l28
さっそく公約実現 医師の新姫路市長・清元氏、姫路城薪能で倒れた演者を救命措置
5/10(金) 21:18配信 神戸新聞NEXT
さっそく公約実現 医師の新姫路市長・清元氏、姫路城薪能で倒れた演者を救命措置
姫路・清元秀泰市長
 「第70回姫路お城まつり」の開幕を飾る10日夜の「姫路城薪能」で、兵庫県姫路市の清元秀泰市長(55)が、突然倒れた演者の男性に救命措置を施した。医師でもある清元市長は、火入れ式に参加するため舞台袖で待機中に異変に気付いたという。

【写真】姫路市長の救命措置を受け、救急搬送される演者

 関係者らによると、男性は出番に向けて舞台裏で準備していて倒れた。清元市長は、火入れ式で祝辞を述べるために近くにおり、市幹部に呼ばれて男性のもとへ駆け付けたという。

 清元市長は、和服姿のまま心臓マッサージをした。自動体外式除細動器(AED)も持ち込まれ、男性は心拍が回復した状態で救急隊員に引き継がれた。

 香川医科大(現香川大医学部)出身で、東日本大震災でも医療支援に当たった清元市長。神戸新聞社の取材に「まさかこんなところで救命に当たるとは思わなかった」と話した。(平松正子、伊藤大介)

6527とはずがたり:2019/05/11(土) 23:08:03
反都構想で筋通すなら大阪自民の会でも結成すれば良い。

自民大阪、唐突な維新融和路線 「もう終わり」市議ら猛反発
https://www.sankei.com/politics/news/190511/plt1905110020-n1.html
2019.5.11 21:04政治政局

 「民意を得た維新と連携を目指す。従来の立ち位置を変えていく」。自民大阪府連の新会長が会見の冒頭で訴えたのは、不倶戴天の敵であるはずの維新との関係改善だった。

 ダブル選で完敗しただけでなく、安倍晋三首相も応援に駆けつけた衆院大阪12区補選で維新候補に膝を屈した自民府連。府議・市議選でも議席を減らし、「解党的」とまで言われた現状について、この日就任した衆院議員の渡嘉敷奈緒美会長は「負けは神様がくれた贈り物」と表現。「対立からは何も生まれない」と維新への歩み寄りを明確に打ち出した。

 会見に先立って行われた府連の総務会では、都構想の住民投票容認について賛成多数で承認を得られたと強調したが、大阪市議団を中心に維新へのアレルギーは強い。ある自民市議は渡嘉敷氏の融和路線について「全体会議では一切そんなこと聞いていない。国会議員は自分らの選挙のことだけ。府連はもう終わりや」と猛反発した。

 維新の松井一郎代表は渡嘉敷氏の発言について「自民の市議団、府議団からそんな話聞いたことない。渡嘉敷さんにどれだけのガバナンス(組織統治)力があるのか」と疑問を呈した。

6528チバQ:2019/05/12(日) 14:57:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00000510-san-pol
自公「白旗」…国政選にらみ維新との対立回避
5/12(日) 7:13配信 産経新聞
 民意の逆風を前にして、国政与党の自民、公明が“180度”の方針転換に踏み切った。両党の大阪地方組織は11日、これまで反対してきた大阪都構想について、「大阪維新の会」(代表、松井一郎・大阪市長)が目指す住民投票に協力すると相次いで表明した。4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選をきっかけに、大阪の選挙で連戦連勝状態の維新の勢いにのみこまれた形。今夏の衆参同日選もささやかれる中で示された両党の協調路線には、維新との対立を避けたいという思惑が色濃くにじむ。

 ■「対立はマイナスでは」の声

 「大都市制度のあり方と衆院選はまったく関係がない」。公明府本部の佐藤茂樹代表は11日、住民投票容認と衆院選との関連性を記者に問われ、言下にこう否定した。だが、そんな佐藤氏の言葉とは裏腹に、支持母体の創価学会や党本部側からは、維新との関係見直しを求める声が強まっていた。

 「夏には参院選もある。維新との昨年末からの攻防は、マイナスの結果にしかならないのではないか」

 4月の統一地方選で「維新強し」の結果がはっきりしてから、創価学会の幹部からは度々、こんな疑問が呈されるようになった。ある府本部関係者は「『大阪に任せた結果がこれだ』という意味。維新に譲歩すべきだというメッセージと受け取った」と明かす。

 維新は昨年末、公明と交わした住民投票の合意書を一方的に公表し、その履行を繰り返し要求。“密約”を明かされた形の公明だったが「前提となる慎重かつ丁寧な議論が足りていない」と強気に押し返した。

 公明が前回投票に協力したときは、衆院選での維新との対立を避けたい学会本部の強い意向が働いたとされる。しかし衆院議員の任期満了が差し迫っていない今春の段階では、東京の関与も薄かったという。

 ■落胆する公明に追い打ち

 「前回、いきなり投票容認に転じたことで支持者が困惑した。今度は反維新の立場をはっきり示す」。当時、公明市議はこう語り、公明府本部は4月のダブル選で自民系候補に推薦を出した。しかしその選挙では維新旋風が吹き荒れて完敗。後退が許されない市議選でも、1人の現職議員が落選した。

 「ここまでの勢いとは…」。落胆する公明側に追い打ちをかけたのが、維新の強硬姿勢だ。このまま公明の協力が得られなければ、次期衆院選で公明現職がいる関西6選挙区に候補者を立てる方針を示し、「民意をどう考えているのか。早く態度を明らかにしてほしい」(松井氏)と決断をせかした。

 「常勝関西」と呼ばれるほど、関西の地盤を固めてきた公明にとって、大阪、兵庫の衆院6議席は党として絶対に失うことのできない“生命線”とされる。学会や党本部では「反維新」の旗を振り続けることによる逆風が、国政選挙に及ぶことに日増しに危機感が強まった。衆院選が今夏の参院選と同日実施されるという観測も出回り始めた。

 大型連休明けの今月7、8日には、公明の府市両議員団の幹部が都構想の賛否を含めた見直しを明言。8日には関西の学会幹部と3期以上の公明市議団が集まり「維新への民意を受け止めなければならないとの共通認識が形成された」(公明関係者)という。都構想反対の牙城だった市議団は10日、ついに知事・市長の任期内の住民投票を容認する方針を固めた。

 ある維新幹部は、今回の公明の態度表明を受けて衆院選での候補者擁立を見直すかどうかについて、こう語った。「今後、本気度を見極める」

6529チバQ:2019/05/13(月) 20:41:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00027737-mbsnewsv-l28
“過労”で事故の川西市職員「失神状態だった」と初公判で主張
5/13(月) 17:20配信 MBSニュース

MBSニュース

 おととしの衆院選の前日、兵庫県川西市の職員が公用車で5人を死傷させた事故の初公判が開かれました。事故当時、区割り変更などで事務作業が増え、職員は1か月間休まずに働いていたということです。

 事故が起きたのはおととし10月。川西市の職員・田中俊浩被告(53)が運転する車が対向車線の軽乗用車などと衝突し、1人が死亡4人がけがをしました。田中被告は当時、選挙管理委員会事務局の職員で、事故の翌日は衆院選の投開票日でした。市選管によりますと、突然の解散だったことに加え、「一票の格差」是正のために選挙区が1つから2つに区割り変更された影響で業務量は2倍に増加していて、田中被告は約1か月間休みなく勤務し、時間外労働は200時間を超えていたということです。

 13日の初公判で、田中被告は「被害者の方々には大変申し訳ない」と謝罪しました。検察側は冒頭陳述で「過労状態で眠気を感じたのに対処しなかった」と指摘する一方、弁護側は「事故の原因は居眠りではなく、疲労困憊のため失神状態だった」と起訴内容を一部否認しました。また遺族は証人尋問で「事故の原因は過労させた役所にあるので刑罰は結構です」と述べました。

MBSニュース

【関連記事】

6530チバQ:2019/05/13(月) 20:45:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00000008-kobenext-l28
兵庫県議会、勢力争い活発化 自民議席減で影響力低下 副議長ポストに他会派が攻勢
5/13(月) 11:30配信 神戸新聞NEXT
兵庫県議会、勢力争い活発化 自民議席減で影響力低下 副議長ポストに他会派が攻勢
神戸新聞NEXT
 統一地方選で行われた兵庫県議選(定数86)を受け、6月11日から始まる新議会の勢力争いが活発化している。38議席に後退した最大会派・自民党は、無所属当選者に会派入りを促してきたが、新任期開始時点では43議席にとどまり、12年ぶりに過半数に届かない見通し。主導的立場は維持するものの、長年独占してきた正副議長ポストなどの議会運営や知事への影響力低下を懸念する声もある。(井関 徹)

 同党議員団は1966年の発足以降、半数以上の議席を確保してきたが、2007年の県議選で大敗。任期開始時点で初めて過半数を割り込んだが、その後、無所属議員を加えて勢力を維持した。

 4月の県議選で、自民の公認・推薦(党籍証明を含む)候補の当選者は38人。過半数の44人には6人が必要で、選挙直後から引き込みを始めた。かつて衆院選への転身に伴い除名した議員の復帰を認めるなど、なりふり構わない手法で5人を確保したが、残る1人で難航している。

 無所属当選者の多くは、選挙で自民候補らと戦ったばかりで、「早々に入ってほしいと頼んでも難しいのは分かる」(自民県議)。所属議員が14人に増え、第2会派となる旧民主系会派「ひょうご県民連合」も無所属当選者に接触しており、先行きは見通せない。

 議会の勢力図の変化は今後、知事や県との力関係にも影響する。自民は単独で知事提案を否決できる力を失う一方、県側からは議会内での調整力の低下を不安視する声が漏れる。

 県議会では59年以降、約60年間にわたり議案の否決、修正ともにゼロが続く。「知事与党」を自任する自民の存在が大きく、「水面下の調整は自民の主導によって他会派との秩序が保たれていた」(県幹部)。円滑な議会運営を期待する県側の思惑もにじむ。

 自民が独占してきた正副議長は、他会派などが結束すれば同数となり、県民連合などから副議長ポストを求める声が強まっている。

 慣例で1年交代とされ、自民会派内では「名誉職」や「経験」としてポストが回ってくるのを待つ議員も多く、両ポストの独占は数の力を対外的に誇示する構図になっている。県民連合の幹部は「議会運営にも多様な民意を反映させるため、副議長は他会派から選ぶべきだ」と攻勢を強める。

 一方で、自民の幹部は「過半数が割れたとしても、半数を有する最大会派として責任を果たしていく」とする。全国都道府県議会議長会などによると、1月25日時点で兵庫を含む31県の議会で自民会派が正副議長を独占しているという。

6531チバQ:2019/05/13(月) 20:48:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-18194605-kantelev-l30
和歌山・新宮市議会議員選挙「2票差で明暗」票の数え直し
5/12(日) 18:20配信 関西テレビ

関西テレビ

先月の和歌山県新宮市議会議員選挙で2票差で落選した候補者からの異議申し立てを受け、票の数え直しが行われました。

【2票差で落選した大石元則氏】
「もし自分の有効票がまだ残っているのであれば、それに懸けてみたい」

2票差で明暗が分かれた当事者2人が見守る中、会場には保管されていた投票用紙1万6905票が運び込まれ、数え直し作業が行われました。

先月行われた新宮市議会議員選挙では19人が争い、2票差で落選した大石元則さんが票の再点検を求めていました。

12日はすべての票が改めて確認され、選挙管理委員会は審査の結果を今月23日までに発表するとしています。

関西テレビ

6532チバQ:2019/05/15(水) 18:17:38
https://www.sankei.com/politics/news/190515/plt1905150004-n1.html
3月にも吹いていた維新の風 突然の2選挙を取材して
2019.5.15 06:44政治地方自治

大阪府豊能町選で初当選を決め、バンザイして喜ぶ塩川恒敏氏(中央)=3月3日夜、同町
大阪府豊能町選で初当選を決め、バンザイして喜ぶ塩川恒敏氏(中央)=3月3日夜、同町
 今春、大阪府内で2つの突然の選挙を取材した。町長の死去に伴う豊能(とよの)町長選(3月3日投開票)と、市長の辞職に伴う池田市長選(4月21日投開票)だ。

 4年に一度の統一地方選があった今年。担当している北摂地域では昨秋から、吹田、高槻の2市長選と、豊中、池田、吹田、高槻の4市議選の準備に追われていた。そこに、さらに2選挙が加わることになった。

 豊能町では、池田勇夫前町長が1月、体調悪化を理由に退職届を提出。辞職に伴う町長選が決まったが、町長は1月24日に死去。死去に伴う町長選になった。

 町長選は三つどもえの争いになった。元パナソニック社員で大阪維新の会の塩川恒敏氏(66)と、町議会議長や副議長を歴任した元町議(47)、別の元町議(83)が出馬。議長を務めた元町議が有力との前評判もあったが、結果は塩川氏が初当選した。民間出身で行政手腕は未知数だったが、ハコモノ建設抑制など維新らしい政策を主張し、有権者の支持を集めた。

 投票率は56・18%と過去4回の町長選で最も高く、町民の関心の高さを裏付けた。統一選の直前だけに、選挙結果を見て「維新は統一選で得票数を伸ばすのではないか」という思いが浮かんだ。ただ、豊能町の人口は2万人弱。この小さな自治体だけで府全体を占うことは難しく、選挙結果はあまり注目されなかった。

 だが、4月7日に投開票された統一選前半戦で、維新は知事選、大阪市長選で勝利し、府議選、大阪市議選、堺市議選でも躍進。結果的に、豊能町長選での直感は当たった。

 そして同21日に投開票された後半戦。維新は、公認候補を立てた池田、吹田(すいた)、八尾の3市長選のうち、池田、八尾で勝利した。

 池田市長選は、6期目の倉田薫市長が4月2日に同22日付の辞職を表明したため、急遽(きゅうきょ)実施され、市長の長男(46)と、維新の冨田裕樹氏(42)の一騎打ちとなっていた。

 世襲の是非と、突然選挙に持ち込んだ倉田氏の政治手法が争点になったが、冨田氏が5000票近い差をつけて圧勝。投票率は過去5回の市長選で最も高い55・52%だった。

 豊能町と池田市は、維新の看板政策である大阪都構想とは直接関係ないものの、選挙結果に「変革」を求める有権者の思いが示されたことは間違いない。その思いを裏切らない政治を期待したい。(張英壽)

6533チバQ:2019/05/15(水) 18:52:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000592-san-pol
大阪都構想の対応、一度白紙に 渡嘉敷自民府連新会長
5/14(火) 20:35配信 産経新聞
 自民党の大阪府連会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員は14日、産経新聞のインタビューに応じ、地域政党「大阪維新の会」が実現を目指している大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想について「ゼロベースで議論する」と述べ、反対としてきた党府連の方針を一度白紙にする考えを表明した。

 渡嘉敷氏は「都構想が上手に機能するにはどうしたらいいのかも考えなければならない。今の時代に合った形にしていくべきだ。こうしたらよいという案が出てきたら提案したい」と述べた。「大阪都」という名前については「維新が長い間主張し、だいぶ定着しているので、(大阪府知事、大阪市長のダブル選で)負けている私たちが『名前を変えた方がいい』と言える立場でもない」と語った。

 渡嘉敷氏は、11日の記者会見で維新との連携と住民投票への協力を表明した。大阪市議団は反発しているが、「統一地方選で民意は示された。解党的出直しをするなら、立ち位置を変えることも必要だ。府民や市民には(府連内の)合意形成のプロセスを見てもらいたい。府連が本気で変わろうとしている証しになる」と述べ、理解を求めた。

 夏の参院選大阪選挙区(改選数4)の対応については「府連の雰囲気を伝えて党本部と調整したい」と述べるにとどめた。

 同選挙区の自民党は、党公認が決まっていた元大阪市議の柳本顕氏が大阪市長選に出馬したため、現在の候補予定者は現職の太田房江氏のみとなっている。

6534チバQ:2019/05/15(水) 19:02:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000098-mai-pol
自民市議団は大阪都構想「反対」 容認の府連は「有権者への冒とく」
5/14(火) 21:27配信 毎日新聞
自民市議団は大阪都構想「反対」 容認の府連は「有権者への冒とく」
記者会見する自民党大阪市議団の北野妙子幹事長(右から2人目)ら=大阪市役所で2019年5月14日午後3時42分、林由紀子撮影
 大阪市議会の自民党市議団は14日、市役所で記者会見し、市を廃止・再編する「大阪都構想」の住民投票実施に賛成するとした渡嘉敷奈緒美・大阪府連会長(衆院議員)の発言に対し、「府連の決定ではない」としたうえで「市議団は住民投票にも都構想にも反対との姿勢は変わらない」と強調した。

 渡嘉敷氏は11日の府連総務会で住民投票賛成への方針転換を打ち出した。統一地方選で都構想反対の立場で戦った府議・市議らとの事前協議や、記者会見の前の全体会議でも説明はなく、反発の声が上がっていた。

 市議団の北野妙子幹事長は、会見で「都構想反対は1ミリたりともぶれることはない。選挙後の変節は有権者への冒とくであり、訴えたことは守っていきたい」と発言。この日の議員団総会でメンバー全員の意思を確認したという。渡嘉敷会長の発言については「府連の決定ではないと思っているが、真意を確認したい」とし、18日の府連の会合で直接問いただす意向という。

 住民投票の実現には、法定協議会(法定協)で制度案をまとめ、府・市両議会で議決する必要がある。北野幹事長は、渡嘉敷会長が住民投票だけでなく、都構想自体の賛成に踏み切る意向も示したことについて、「都構想に反対して住民投票に賛成するのは、手続き的にも論理的にも成り立たない」と主張。法定協で積極的に反対論を主張していく考えを示した。

 一方、自民府議団も会合を開いたが、杉本太平幹事長は住民投票実施の賛否について「府議団として取りまとめはしていない」と述べた。投票に賛成の意見が多かったといい、府議団としての賛否はゼロベースで検討するという。【矢追健介、石川将来】

6535チバQ:2019/05/16(木) 18:50:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00027787-mbsnewsv-l27
「堺市長選挙」自民は堺市議擁立へ “反都構想”で維新と争う方針
5/16(木) 11:53配信 MBSニュース

MBSニュース

 政治資金収支報告書の記載漏れで前市長が辞職したことに伴い来月行われる堺市長選挙に、自民党堺市議団などは堺市議を擁立することを軸に最終調整に入っていることがわかりました。

 堺市では竹山修身前市長が政治資金収支報告書への多額の記載漏れが発覚して辞職し、来月9日に市長選が行われます。選挙にはすでに維新の会公認の永藤英機さん(42)が出馬を表明、自民党堺市議団などは候補者を擁立するかどうかも含めて検討してきましたが、野村友昭堺市議(45)の擁立を軸に最終調整に入ったということです。野村さんは現在市議3期目で、自民党大阪府連の青年局長などを務めました。

 自民党関係者によりますと、野村市議は自民党を離党して無所属での出馬を検討していて、選挙では「反都構想」を掲げて維新と争う方針です。

MBSニュース

6536チバQ:2019/05/16(木) 18:52:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00000046-mai-pol
堺市長選に自民・市議の野村友昭氏が無所属で出馬へ
5/16(木) 13:04配信 毎日新聞
 政治資金収支報告書に多額の記載漏れが発覚した堺市の竹山修身・前市長の辞職に伴う堺市長選(26日告示、6月9日投開票)に、自民党堺市議の野村友昭氏(45)が無所属で出馬する方針を固めた。大阪維新の会が掲げる「大阪都構想」に反対する自民党堺市議団を中心に擁立に向けた調整が続き、他会派でも同調する動きが出ている。17日に記者会見して正式表明する。

 市長選には、元大阪府議で維新公認の永藤英機氏(42)が出馬表明している。永藤氏は都構想に、堺市が参画するかどうかの議論開始は「時期尚早」としているが、都構想の是非が再び争点になる可能性がある。

 野村氏は2011年に堺市東区選挙区に出馬し、初当選。自民市議団の政務調査会長や、自民党大阪府連の青年局長を務め、今年4月の堺市議選で3回目の当選を果たした。

 自民党は、前回17年の市長選で、竹山氏を推薦して維新の永藤氏に勝利したが、4月の大阪府知事、市長のダブル選を含む統一地方選では大敗。自民府連の渡嘉敷奈緒美会長は今月11日、都構想の住民投票容認や維新との連携路線を表明した。自民の堺市議団は都構想に反対で、会長にも表明の撤回を求めている。維新との対決姿勢も崩しておらず、党内でねじれが生じているのが現状だ。【高田房二郎、矢追健介、松浦吉剛】

6537チバQ:2019/05/16(木) 18:52:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00000539-san-l27
堺市長選、自民が野村市議擁立で調整
5/16(木) 12:28配信 産経新聞
 堺市の竹山修身(おさみ)前市長が政治資金問題で引責辞職したことに伴う同市長選(26日告示、6月9日投開票)で、堺市議会の自民党会派「自民党・市民クラブ」が野村友昭市議(45)の擁立を軸に調整していることが16日、関係者への取材で分かった。無所属での出馬を検討している。市議団幹部が明らかにした。17日の市議会本会議後に議員団の会合を開き、最終判断する。

 同幹部によると、候補者として複数の名前が挙がる中で、野村氏も立候補に前向きな意思を示していたといい、「17日の会議で野村氏本人の決意と全市議の意見を聞いたうえで決めたい」としている。

 野村氏は保育園勤務などを経て平成23年の市議選で初当選し、現在3期目。党では大阪府連青年局長などを務めた。

 堺市長選にはほかに、大阪維新の会の元府議、永藤英機氏(42)が立候補を表明している。

 自民は直近2回の堺市長選で、維新が掲げる大阪都構想に反対する竹山前市長を支援した。堺の自民市議団は都構想反対の立場を堅持しており、次の市長選でも反都構想・反維新を主張して擁立候補をサポートするとみられる。

 一方、自民大阪府連は、渡嘉敷奈緒美会長が維新との連携を打ち出して都構想の住民投票容認を表明、堺市議団の立場とねじれが生じている。

6538岡山1区民:2019/05/18(土) 06:32:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000003-kobenext-l28
「物事の進め方に疑問」中野・兵庫県議が維新を離党
5/17(金) 7:31配信 神戸新聞NEXT
 兵庫県議の中野郁吾氏(36)=西宮市選出=が日本維新の会に離党届を提出し、同会の県総支部が受理していたことが16日分かった。当面は無所属として活動するという。

 神戸新聞社の取材に、中野氏は「県総支部の執行部と意見が合わず、物事の進め方に疑問を感じており、一緒にできないと思った」と説明。県議会の所属会派「維新の会」も15日付で退団した。

 中野氏は4月の県議選で、維新公認で立候補し、3選を果たした。(井関 徹、前川茂之)

6539チバQ:2019/05/20(月) 15:05:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000560-san-soci
維新市議を公選法違反容疑で逮捕 4月の大阪市議選
5/17(金) 20:25配信 産経新聞
維新市議を公選法違反容疑で逮捕 4月の大阪市議選
公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された大阪維新の会所属の市議、不破忠幸容疑者。自宅前で報道陣の取材に応じた=17日午前、大阪市中央区(北野裕子撮影)
 4月の大阪市議選で、選挙カー運動員を手配する報酬として現金を渡したとして、大阪府警捜査2課は17日、公職選挙法違反(買収)容疑で大阪維新の会所属の市議、不破忠幸容疑者(53)=同市中央区玉造、中央区選挙区=を逮捕した。

 府警は16日、不破容疑者を当選させるために運動員を手配するよう依頼し、報酬として現金72万円を振り込んだとして、同法違反容疑で選挙コンサル会社経営の山田浩史容疑者(58)を逮捕。現金を受け取ったなどとして、同法違反容疑で貸倉庫会社代表の吉川美智子容疑者(64)も逮捕した。

 不破容疑者は山田容疑者に運動員の手配を依頼した疑いが持たれている。不破容疑者は17日朝、取材に対し、「(事件について)説明させていただきたいが、今はその段階ではない」などと話していた。

 不破容疑者は近鉄社員を経て、平成27年の市議選で初当選し、現在2期目。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000071-asahi-soci
「ウグイス嬢」手配に報酬 容疑の維新・大阪市議を逮捕
5/17(金) 20:34配信 朝日新聞デジタル
「ウグイス嬢」手配に報酬 容疑の維新・大阪市議を逮捕
自宅前で報道陣の取材に応じる大阪市議の不破忠幸容疑者=2019年5月17日午前、大阪市中央区、国方萌乃撮影
 4月7日投開票の大阪市議選で、車上運動員(通称・ウグイス嬢)を手配した報酬を渡したとして、大阪府警は17日、大阪維新の会に所属する現職の大阪市議、不破忠幸容疑者(53)=中央区選挙区=を、公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕し、発表した。府警は認否を明らかにしていない。

 捜査2課によると、不破容疑者は、自営業の山田浩史容疑者(58)=同法違反容疑で16日に逮捕=と共謀し、4月2日、自身の陣営で選挙活動する車上運動員を派遣してもらった見返りとして、計72万円を会社役員の吉川美智子容疑者(64)=同=が管理する銀行口座に振り込んだ疑いがある。

 不破容疑者は17日午前、大阪市中央区の自宅前で取材に応じ、「まだ捜査段階だが、(事件の概要が)分かり次第、説明させていただきたい」などと話していた。

 不破容疑者は近鉄社員を経て、2015年の市議選で初当選。今回の市議選で再選を果たしていた。

朝日新聞社

6540チバQ:2019/05/20(月) 15:42:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190518-00000065-mai-pol
大阪・自民府連会長、堺市長選擁立断念、離党市議も支援せず
5/18(土) 20:57配信 毎日新聞
 前市長の辞職に伴う堺市長選(26日告示、6月9日投開票)について、自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長は18日、記者会見で「物理的、時間的に私の考えに賛同する候補者で戦うのは難しい」と述べ、擁立断念を表明した。自民を離党して出馬する野村友昭市議(45)への推薦や支援も否定したが、個人としての応援は容認するという。

 野村氏は大阪都構想反対を掲げており、渡嘉敷氏は「私の考えと違う。府連として推薦できない」としつつ「個人の応援は自由。推薦候補を出しておらず、反党行為に問うつもりもない」とした。

 都構想に反対する堺市議らに加え、大阪市議らも野村氏を支援する見通し。大阪市議団幹事長の北野妙子市議は取材に、「一兵卒として全力で応援したい」と話した。北野氏は「大阪市の廃止、分割が実現した場合、堺市だけでなく隣接市は住民投票なしで、首長判断で組み込まれる恐れがある」と説明。堺市長選に立候補する大阪維新の会新人の永藤英機氏(42)が都構想の堺市への拡大を「時期尚早」としている点に触れ「都構想隠しで、いつかはやるということだ」と批判した。

 共産党は独自候補の擁立か、離党した野村氏への支援かを模索している。公明党は自主投票で対応する見通し。【松浦吉剛】

6541チバQ:2019/05/20(月) 15:45:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000064-mai-pol
堺市長選、自民市議が無所属出馬へ 「大阪都構想」に反対
5/17(金) 18:32配信 毎日新聞
 ◇「NHKから国民を守る党」代表も出馬意向

 政治資金問題が発覚した前市長の辞職に伴う堺市長選(26日告示、6月9日投開票)に、自民党の堺市議で新人の野村友昭氏(45)が17日、無所属で立候補する意向を表明した。離党し「大阪都構想」への反対の受け皿になるという。

 また、政治団体「NHKから国民を守る党」代表で東京都葛飾区議の新人、立花孝志氏(51)も同日、出馬の意向を明らかにした。

 市長選には大阪維新の会公認の元大阪府議で新人の永藤英機氏(42)も出馬表明している。

6542チバQ:2019/05/21(火) 11:10:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00010001-suntvv-l28
加西市長選 現職の西村和平氏が3選/兵庫県
5/20(月) 13:01配信 サンテレビ

サンテレビジョン

任期満了に伴う兵庫県の加西市長選は5月19日投開票が行われ、現職の西村和平さんが3選を果たしました。

加西市長選 現職の西村和平氏が3選/兵庫県
加西市長選3選を果たした現職の西村和平さん
5月19日投開票された加西市長選は現職の西村和平さんが、元加西市長の中川暢三さん、元加西市議の新人吉田稔さんを破りました。

西村さんは元加西市職員で2011年に市長に初当選。

選挙では2期8年の実績として子育て支援や教育の充実、産業の活性化などの取り組みを進めてきたことを強調したうえで「挑戦する市政」を進めて人口5万人の都市を再び目指すと訴え、1万2254票を獲得しました。

投票率は62・68%で4年前の前回に比べて3・28ポイント下回りました。

6543チバQ:2019/05/21(火) 11:18:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00000535-san-soci
逮捕の維新市議、届け出以上の運動員か 再選に焦りか
5/19(日) 18:30配信 産経新聞
逮捕の維新市議、届け出以上の運動員か 再選に焦りか
送検される大阪維新の会所属の大阪市議、不破忠幸容疑者=19日午前、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)
 4月の大阪市議選で選挙カー運動員の手配を依頼し、報酬を支払ったとして大阪維新の会の市議、不破忠幸容疑者(53)=中央区選挙区=ら3人が公職選挙法違反容疑で逮捕された事件で、不破容疑者陣営が選挙管理委員会に届け出た以外にも運動員を活動させていた疑いがあることが19日、捜査関係者への取材で分かった。

 大阪府警は同日、同容疑で不破容疑者を送検。不破容疑者が再選に向けた焦りから、より多くの運動員を確保しようとしたとみて詳しい経緯を調べている。

 捜査関係者によると、今回の市議選で不破陣営は、選挙カー運動員として4人を選管に届け出ていたが、ほかにも活動に従事した運動員がいたという。選挙カー運動員への報酬は1日1万5千円を上限に認められているが、不破容疑者は2万円分の報酬を支払って運動員の手配を頼んだ疑いがある。

 不破容疑者は平成27年の市議選中央区選挙区で、維新から立候補し初当選。当時の同選挙区は定数2で、不破容疑者はトップ当選した。ところが、今回の選挙から同選挙区の定数は3に増え、維新は現職の不破容疑者に加え、新人の女性候補を擁立。結果、この女性候補がトップ当選し、不破容疑者は3番目の得票で再選を果たした。

 維新関係者は不破容疑者について「新人の勢いを感じ、自分の票を伸ばしたいという思いがあったのかもしれない」と推し量った。

6544チバQ:2019/05/25(土) 09:55:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190525-00000004-mai-pol
堺市長選は事実上の一騎打ちか 都構想の是非、政治とカネなど争点に26日告示
5/25(土) 9:01配信 毎日新聞
堺市長選は事実上の一騎打ちか 都構想の是非、政治とカネなど争点に26日告示
堺市役所=堺市堺区南瓦町で2019年2月20日、矢追健介撮影
 政治資金収支報告書に多額の記載漏れが発覚した竹山修身・前堺市長の辞職に伴う堺市長選は26日告示される。これまでに大阪維新の会新人で元大阪府議の永藤英機氏(42)、無所属新人で元堺市議の野村友昭氏(45)が出馬の意向を示しており、事実上一騎打ちの争いとなる。

 2013年と17年の過去2回の市長選は、反維新勢力を結集した竹山氏が維新候補を退けた。大阪府知事、大阪市長のダブル選での維新圧勝を受け、大阪都構想は、公明党大阪府本部の方針転換で現実味を帯びる。市長選では、大阪府・市が再編された場合、将来的に堺市が加わるのかどうかの是非も争点の一つとなりそうだ。

 17年に続き立候補する永藤氏は大阪府・市との連携を掲げるものの、堺市での都構想の議論開始を「時期尚早」としている。一方の野村氏は「歴史と伝統ある堺市を守る」と明言し、都構想反対派から幅広く支援を受ける考えだ。

 また竹山氏が政治資金問題で辞職したことから、「政治とカネ」を巡る各候補の姿勢も有権者の関心を集めそうだ。

 市長選には、政治団体「NHKから国民を守る党」代表で新人の立花孝志氏(51)も立候補する予定。

【高田房二郎、津久井達】

6545チバQ:2019/05/26(日) 19:58:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-05261004-nksports-soci
堺市長選は「維新VS反維新」丸山議員の影響懸念
5/26(日) 19:43配信 日刊スポーツ
堺市長選は「維新VS反維新」丸山議員の影響懸念
堺市内で永藤英機氏(右)の応援演説する松井一郎市長(撮影・松浦隆司)
政治資金問題で竹山修身前市長が辞職したことに伴う堺市長選が26日、告示された。

いずれも新人で、自民党市議らが支援する無所属の元市議野村友昭氏(45)と、政治団体・大阪維新の会の元大阪府議永藤英機氏(42)、諸派の立花孝志氏(51)の3人が届け出た。過去2回の市長選と同様、「維新VS反維新」の事実上の一騎打ちとなる見通し。投開票は6月9日。 最高気温が30度近くまで上昇した堺市。南海電鉄中百舌鳥駅前で永藤氏の応援に駆けつけた大阪維新代表の松井一郎大阪市長は「暑い中、なぜこの時期に選挙なのか? 竹山さんがしがみついたからです。最初は700万、フタを開けたら2億円以上。議会もなんとかもみ消そうとした結果、暑い中での選挙になった」と前市長を支えた自民党市議などの反維新勢力を批判した。勢いの乗る維新だが、北方領土返還問題で「戦争」発言をした丸山穂高衆院議員(大阪19区)は堺市出身。選挙戦の影響も懸念される。

野村氏は府連の渡嘉敷奈緒美会長が都構想の住民投票容認に方針転換したことに反発。自民党を離党した野村氏は「歴史と伝統のある堺を守りたい」と、反維新・反都構想勢力の結集を呼びかた。【松浦隆司】

6546チバQ:2019/05/28(火) 19:10:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-00000566-san-pol
堺市長選 維新は都構想争点にせず 足並みそろわぬ自民
5/26(日) 22:11配信 産経新聞
堺市長選 維新は都構想争点にせず 足並みそろわぬ自民
南海堺東駅前で行われた街頭演説に集まった人たち=26日午前、堺市堺区(沢野貴信撮影)
 前市長の辞職に伴う堺市長選は、4月の大阪ダブル選以降「連勝」の大阪維新の会と、反維新系候補による事実上の一騎打ちとなった。ただ維新は最近、国会議員の暴言問題や大阪市議による公職選挙法違反事件など失点続き。一方、前市長を支えてきた自民党は大阪府連会長が維新との融和路線を打ち出し、独自候補を立てなかった。堺市議団はこれに反発しており、足並みはそろっていない。

 直近2回の堺市長選はいずれも維新候補が竹山修身(おさみ)前市長に敗北し、堺は「反維新のとりで」だった。だが竹山氏が政治資金問題で退場を余儀なくされ、竹山市政を支えてきた自民や旧民主系会派なども少なからぬダメージを受けた。

 竹山氏の問題を追及し続けてきた維新は前回選に続いて元府議の永藤英(ひで)機(き)氏(42)を擁立。看板政策の大阪都構想に公明の協力を取り付け、2回目の住民投票実施が確実となったが、堺市長選では根強い市民の拒否反応も考慮し、都構想を争点化しない戦略をとる。

 しかし、告示を目前にして勢いに水を差す不祥事が続発。日本維新の会を除名されるに至った丸山穂高衆院議員の暴言に続き、公選法違反容疑で大阪市議が逮捕。今夏の参院選候補だったフリーアナウンサーの差別発言問題も浮上した。ある維新市議は「尾を引くかもしれない」と警戒する。

 一方、これまで反維新の先頭に立ってきた自民も揺れている。11日に府連会長に就任した渡嘉敷奈緒美衆院議員は、一連の選挙での大敗を受け、維新との連携を模索。都構想への賛否も見直す考えを示し、反対ありきの候補は「推薦しない」と明言した。

 堺市議会の自民会派は、反維新勢力が結集できる候補者の擁立を検討したが、渡嘉敷氏の方針で困難に。離党し無所属で出馬した元市議の野村友昭氏(45)を市議団の各メンバーが個人的に支援することになった。

 ある自民市議は「市民の都構想へのアレルギーは依然強いと肌で感じる。いかに『堺は一つ』と訴えられるかだ」と強調。野村氏も「大阪市で都構想が実現すれば、次は堺。争点にならないのはおかしい」と、反都構想・反維新の受け皿として支持拡大を狙う。立憲民主党や共産党系の市民団体も自主支援する方針だ。

 一方、維新に歩み寄る公明は「堺に関わるつもりはない」(府本部幹部)と、自主投票を決めている。

6547チバQ:2019/05/29(水) 17:18:52
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201905/0012374693.shtml
2019/5/29 06:10神戸新聞NEXT

谷口県議が自民会派離脱 当て逃げ容疑で書類送検
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谷口俊介兵庫県議
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谷口俊介兵庫県議
 兵庫県議会は28日、自民党議員団に所属していた谷口俊介議員(41)=神戸市西区選出=が同会派を退団したと発表した。同会派から27日付で所属議員数の変更届があり、今後は無所属で活動するという。

 谷口議員は県議選期間中の4月2日朝、神戸市西区のスーパー駐車場で、出入り口にある開閉式バーに車を接触させて逃げ、自身の代わりに弟を出頭させた疑いが持たれている。県警は今月、道交法違反(当て逃げ)と犯人隠避教唆容疑で書類送検した。

 同会派によると、谷口議員から27日、退団届が提出され受理したという。(井関 徹)

6548チバQ:2019/05/31(金) 15:49:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00000012-kyt-l26
自民議員秘書に現金「買収の認識」 京都府知事選でも支出
5/30(木) 15:00配信 京都新聞
 2016年の京都市長選で当選した門川大作市長の確認団体「未来の京都をつくる会」が選挙に関わった自民党の国会議員秘書らに現金を渡していた問題で、確認団体の事務局を担う自民党京都府連が過去にも、京都市長選と京都府知事選に関わった秘書らに現金を支出していたことが29日、関係者への京都新聞社の取材で分かった。慣例化していたという。複数の秘書らが受領を認め、うち1人は「(公選法が禁止する)運動員買収と認識していた」と話した。
 自民府連は同会のほか、昨年4月の知事選で初当選した西脇隆俊知事や山田啓二前知事の確認団体「活力ある京都をつくる会」でも会計の実務を担当した。
 複数の関係者証言によると、市長選と知事選では、両団体の会計から秘書や議員事務所関係者らに「労務の対価」の名目で現金を支払っている▽一部の秘書が金額を決め、支払日は告示日と投開票日の周辺で2回に分けている▽期間は民主党政権時代(09〜12年、連合京都などが確認団体事務を担当)を除き、長年続く慣行―という。
 取材に対し、山田氏が当選した知事選で現金を受け取った秘書は「運動員買収に当たると認識していた」と明言し、市長選で受領した関係者も「選挙運動の対価と思っていた」と話した。
 自民府連事務局はこれまでの取材に「確認団体の労務の対価であり、選挙運動の謝礼ではない」と主張しているが、昨年の知事選で支払ったかどうかについては「分からない」と話している。
 16年の市長選では、門川市長の確認団体が自民党の国会議員秘書5人に45万〜15万円の現金を支出し、総額しか記載義務のない政治資金収支報告書の「人件費」に含めていたことが、京都新聞社の取材で判明。識者は「選挙を前にした確認団体の政治活動は常識的に考えて選挙活動そのものだ」と公選法に抵触する可能性を指摘している。

6549チバQ:2019/06/03(月) 17:46:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-00010000-mbsnews-l27
【特集】激突3度目!「維新」vs.「反維新」 堺市長選は6月9日投開票
6/3(月) 14:09配信 MBSニュース
【特集】激突3度目!「維新」vs.「反維新」 堺市長選は6月9日投開票
MBSニュース
大阪府堺市の市長選挙が6月9日行われます。前市長の政治資金収支報告書の問題で行われることになった今回の選挙戦。過去2回の選挙と同じく事実上、「維新」対「反維新」の一騎打ちの構図となりました。

大和川の南に広がる大阪府堺市。人口約83万人で大阪市につぐ2位の政令指定市です。歴史と伝統に恵まれ戦国時代には貿易・商人の街として栄え「東洋のベニス」と称されました。最近では、世界遺産登録を間近に控えた「百舌鳥古市古墳群」が注目を集めています。そんな堺で今年に入り、ある問題が起こりました。

竹山修身前堺市長の2億3000万円にのぼる政治資金収支報告書の記載漏れ問題。明確な説明をしないまま3期目の任期途中に4月、辞職しました。これにともない、急遽6月9日行われることになった「堺市長選挙」。立候補してるのは、届け出順に元堺市議で無所属の野村友昭さん(45)、元大阪府議で大阪維新の会公認の永藤英機さん(42)、元東京都葛飾区議で諸派の立花孝志さん(51)の3人です。

「大阪維新の会」公認の永藤英機さん
「前市長のお金の問題、2億3000万円もの記載もれ。まずは選挙のきっかけとなった問題に決着をつけないといけません」(永藤英機さん)

大阪維新の会公認の元大阪府議・永藤英機さん(42)は、ずばり「政治とカネの問題」が選挙の争点だと訴えます。

「前市長、辞職をしたら終わりではありません。本当にそのお金は正しく使われていたのか、前市長を招致して議会で真相究明を図っていく」(永藤英機さん)

永藤さんは2年前の堺市長選挙にも出馬し竹山前市長に敗れ、一度は政治の世界を引退しました。しかし、政治資金収支報告書の記載漏れの問題を目の当たりにし、再チャレンジを決意しました。出馬の理由について…

「ここでもし、堺の舵取りを間違えてしまうと、この街が本当にダメになると、強い危機感からもう一度挑戦しようと思いました」(永藤英機さん)

永藤さんにとって絶対負けられない戦い。そして、今年4月の統一地方選挙で躍進した維新にとっても、過去2度堺市長選挙で敗れた雪辱を果たすチャンスです。

「大阪府、大阪市、堺市が1つにまとまって、この堺の成長を作っていく必要があります。ぜひ永藤さんにお力を結集してやってください」(大阪維新の会 松井一郎代表・5月26日)

一方で「大阪都構想」については次回以降の選挙の争点だとし、今回の選挙ではほとんど触れていません。

「手前の所にも書店があって、週刊少年ジャンプとか買いに行ったり。その本屋さん、今はもうないですけど」(永藤英機さん)

今回、永藤さんは高齢化と空き家の問題に直面する泉北ニュータウンの活性化策をかかげます。子どもの頃ここで育った永藤さん。都構想の考え方には賛成でニュータウンの活性化には、まずは「大阪府」との連携から始めるべきだと言います。

「今まで『堺のことは堺で』と、狭い視野でしか考えられていませんでしたが、堺だけではなくて、大阪全体で取り組むことで効果が得られる政策がたくさんありますので、大阪府、大阪市、近隣の市町村と強固に連携しながら、変わる堺、発展する堺を見ていただきたい」(永藤英機さん)

6550チバQ:2019/06/03(月) 17:50:51
「チーム堺」無所属の野村友昭さん
「私は明確に都構想NOであると皆様に訴え、堺市は政令指定都市としてもっと発展させるべきだと考えております」(野村友昭さん)

一方、無所属の野村友昭さん(45)が訴えるのは「反都構想」です。実は野村さん、自民党の堺市議でしたが今回は自民党を離党して出馬しました。その理由は…

「今回の民意を受けて、住民投票は賛成させていただきたい」(自民党大阪府連 渡嘉敷奈緒美会長・5月11日)

これまで自民党が一貫して反対してきた都構想の住民投票について、大阪府知事・大阪市長選での維新の勝利によって府連の渡嘉敷会長が「容認」に方針転換したからでした。野村さんはこれに強く反発し自民党を離党、4月に当選したばかりの堺市議も辞職し、市長選挙にのぞみます。

「大阪府と事務や事業の仕分けを行い、二重行政が存在しません。権限や財源を府に返してしまう都構想は全く不要であります」(野村友昭さん)

現在議論されている「大阪都構想」は、大阪市を特別区に再編するものです。しかし、野村さんはもし大阪市が特別区になった場合、隣接する堺市が住民投票なしに都構想に組み込まれる可能性があると懸念しています。

そこで、今回の選挙で野村さんは「チーム堺」をキャッチフレーズに掲げます。「チーム堺」では政党を超え「反都構想」のスローガンを掲げ、無所属の野村さんを応援します。選挙活動の方針などを話し合う会議に集った顔ぶれもさまざまでした。

「彼の志に胸を打たれた。堺をなんとしても守らないといけないと」(自民党 岡下昌平衆院議員)
「都構想自身は堺には必要ないと感じている」(無所属 吉川守堺市議)

出馬表明が遅れた分の巻き返しをはかるために、チーム堺として改めて団結を誓いました。

野村さんが「反都構想」に加えて訴えるのは、「教育」と「子育て」政策です。市議になるまでの約10年間、堺市内の保育園に勤務していた経験からです。

「教育関係の予算とか子育て関係の予算はしっかり引き上げていきたい。子どもの教育環境や子育ての環境は日本一にしたい」(野村友昭さん)

元東京都葛飾区議 立花孝志さん
また元東京都葛飾区議で諸派の立花孝志さん(51)は、スマホ購入費の半額助成やお金を使わない選挙を訴えます。

「この堺の人たちというのは、既成政党や既得権益を何とかしてくれと、根底で思っていると思います」(立花孝志さん)

【特集】激突3度目!「維新」vs.「反維新」 堺市長選は6月9日投開票
MBSニュース
伝統のまち、堺の未来をうらなう堺市長選挙は、6月9日投開票です。

(5月31日放送 MBSテレビ「Newsミント!」内『特集』より)

6551チバQ:2019/06/03(月) 18:46:59
https://www.asahi.com/articles/ASM625245M62PTIL00F.html
維新VS反維新、一騎打ちも論戦かみ合わず 堺市長選
吉川喬、加戸靖史 2019年6月2日20時48分
 新顔3人が立候補した堺市長選(9日投開票)は大阪維新の会と反維新勢力の事実上の一騎打ちの構図だが、論戦がかみ合わない状況が続く。反維新側は維新が推進する大阪都構想への反対を掲げるが、維新は竹山修身前市長の政治資金問題をめぐる「政治とカネ」が争点だと主張。背景に選挙戦を優位に進めたい両陣営の思惑も見え隠れする。(吉川喬、加戸靖史)

 反維新勢力が支援する無所属で元堺市議の野村友昭氏(45)は2日、堺市役所前での演説で、「都構想は政令指定都市・堺市の権限、財源を大阪府に戻すものだ。住民の自治が失われ、住民サービスが低下する」と訴えた。

 都構想は大阪市を無くして東京23区のような特別区に再編する制度改革だ。野村氏の陣営は、維新が市長のポストを取れば堺市も都構想の対象になると強調。野村氏は「NO都構想」をスローガンにし、演説で「堺を守る」と繰り返す。

 反都構想を強調するのは過去2回の市長選での「勝ちパターン」があるからだ。前市長の竹山氏は反都構想を掲げて、維新をはねつけてきた。陣営幹部は「堺市民の都構想への拒否感は強い」と語る。

 一方、維新公認で元府議の永藤(ながふじ)英機氏(42)は2日、堺市西区での演説で「次の世代にも誇れる堺を残していきたい」と訴えたが、都構想には触れなかった。

 4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選を制し、勢いに乗る維新だが、今回の選挙では相手陣営の「堺が無くなる」との訴えが「単純で市民に響きやすい」(幹部)と懸念する。維新は大阪市での都構想議論の延長線上に堺市も見据えるが、今回は都構想の是非を議論しない戦略だ。

 永藤氏は都構想について、大阪市での動きを見極めた上で次回以降の市長選で争点になるとの考えだ。まずは大阪府・市との連携が必要とし、「大阪全体の成長を堺に呼び込む」と訴える。

 こうした中、維新代表の松井一郎・大阪市長や同政調会長の吉村洋文知事は期間中に2日しか応援に入っていない。維新幹部は理由をこう明かす。「府と大阪市が堺に乗り込むような印象をできるだけ避けたい」

 今回の市長選は、2億3千万円を超す政治資金収支報告書の記載漏れを理由に竹山前市長が辞職したのを受けて実施される。ただ、「政治とカネ」をめぐる論戦も深まっていない。

 「政治資金問題で辞職した前市長を応援した当人が立候補している」

 維新の永藤氏は1日、南海堺東駅前での演説をこう切り出し、前回市長選で竹山氏を推薦した自民党に所属していた野村氏を批判した。永藤氏は竹山氏の問題を冒頭で取り上げ、「追及を続ける」と強調。陣営の維新市議は「最も反応がいい。野村氏が事実上、竹山氏の後継だということが伝えられれば」と話す。

 一方の野村氏。2日の演説で「クリーンな政治を進める。政治資金パーティーはせず、企業・団体献金も受けない」と強調した。陣営関係者は「相手が『政治とカネ』ばかり言うなら、『それは当然しっかりやる』と最初に言って、争点でないことを示す」。

 ただ、竹山氏の問題について野村氏は「辞職は当然。私は議会でも質問してきた」と選挙戦で触れているが、今後も追及を続けるかは明らかにしていない。

 政治団体「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏(51)は都構想について「個人的に堺ではやめた方がよいと思うが、住民投票で住民に決めてもらう」と主張。「私は選挙にお金をほとんど使わず、日本で最もクリーンな政治家だ」と訴えている。

6552チバQ:2019/06/04(火) 11:44:41
https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20190604/CK2019060402000034.html
2019年6月4日


大戸川ダム知事方針、県議会の評価割れる “与党”2会派で逆転現象
自民県議からの質問に答える三日月知事(前列(中))=5月30日、県庁で

写真
 国が本体工事を凍結している大戸川ダム(大津市)を巡り、建設促進を表明した三日月大造知事に対し、県議会の評価が真っ二つに割れている。最大会派の自民からは評価する声が相次ぎ、第二会派のチームしがからは厳しい意見が続出。両会派はいずれも「知事与党」だが、批判するのはもっぱら自民だったため、逆の現象が起こっている。

 「環境面を考えると、かなりのデメリットも出てくるはずだ」「(国に凍結を求めた二〇〇八年の)四府県知事合意の前は、四百回を超える協議があったと聞いている。まだまだ議論していかなければいけないんじゃないか。結論を早く出す必要があったのか」

 三日に県庁であったチームしがと県幹部の政策協議会。江畑弥八郎議員や山本正議員らが厳しい表情で、三日月知事に方針転換の判断理由を迫った。県が昨年五月から治水効果を検証した「勉強会」の開催がわずか三回だったと指摘し、議論が不十分だと訴えた。

 三日月知事は「勉強会では最新の知見に基づき、専門家と検証し、治水効果が一定明らかになった」と説明。その上で「造ると決めても出来上がるのは相当先だ。だからこそ、必要性が明らかになったら主張し、次の時代に備えることも必要だ」と理解を求めた。

 これに対し、五月三十日に県庁であった自民と県幹部の政策協議会。岩佐弘明議員は、大戸川ダムの早期着工を求める自民が主導し、県議会が可決した一七年の決議を挙げ「知事はちゃんと手順を踏み、しっかり勉強会で確認しながらやってきた」と評価した。

 川島隆二議員も「今回の判断を示すのが知事の役割。県議会としても知事の思いを後押しする」と歓迎。佐藤健司議員は、ダム建設に必要な河川整備計画の変更に向け、国に四府県知事合意の見直しを関係府県に働き掛けるよう求めた。

 三日月知事は、建設費の負担が滋賀は八億円なのに対し、下流の京都、大阪両府が多額の負担が強いられることを念頭に「(下流の理解を得るのは)簡単なことではない。時間がかかっても粘り強く県の立場を申し上げていきたい」と述べ、表情を引き締めていた。

 県議会では四月の改選前まで、チームしがから県政運営に疑念を示す発言は少なかった。チームしがの県議は取材に「四府県知事合意も治水効果を一定認めている。勉強会に基づく知事の判断は、それを覆す理由になっていないので言わざるを得ない」と語った。

 (成田嵩憲、浅井弘美)

6553チバQ:2019/06/05(水) 14:18:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000601-san-l27
選挙カー運動員の奪い合い、大阪市議逮捕の背景か
6/4(火) 21:45配信 産経新聞
選挙カー運動員の奪い合い、大阪市議逮捕の背景か
大阪市議選における買収事件の構図
 4月の統一地方選で実施された大阪市議選で、選挙カー運動員手配の報酬を不正に支払ったとして、公職選挙法違反容疑で同市議の不破忠幸容疑者(53)=中央区選挙区、大阪維新の会を離党=ら3人が逮捕された事件で、大阪地検は5日に3人の刑事処分を決める。事件で浮き彫りになったのは、選挙戦を支える選挙カー運動員が陣営間で奪い合いになっているという“人手不足”の実態。統一選のように複数の選挙が重なれば、その傾向はより顕著となり、専門家からは「実態に合わせた制度にすべきだ」との指摘も出ている。

 「雇いたくてもお金がかかると聞いて、あきらめざるを得なかった」

 不破容疑者と同じ大阪市議選に初めて立候補し、当選した市議は、選挙カーから投票を呼びかける運動員の確保ができなかった。知人らによるボランティアでまかなったという。

 各候補者にとって、多数の有権者に訴えることができる選挙カー運動員は重要な存在だ。公選法では、専門的な技術を持つとされる運動員への報酬は1日1万5千円を上限に認められている。

 ただ、優秀な選挙カー運動員は一握りという。大阪府内の別の議員は「テープを流すだけでは迷惑に感じる有権者もいる。状況に応じてこまやかな配慮ができる『プロ』は、高額を支払ってでも確保したいと思うのは自然なことだ」と話す。

 ■当選議員48年ぶりの逮捕

 大阪府警の捜査では、不破容疑者が選挙コンサルタント会社経営の山田浩史容疑者(58)を通じ、貸倉庫会社代表の吉川美智子容疑者(64)に選挙カー運動員の手配を依頼し、72万円を不正に支払っていたことが判明。府内では48年ぶりに、当選した議員の公選法違反容疑での逮捕となった。

 総務省によると、社会通念上妥当な額で、人材派遣会社などに選挙カー運動員の手配を依頼することは認められている。

 しかし、今回は吉川容疑者への報酬が18万円と高額で、選挙戦に向けて不破容疑者が、選挙カー運動員の確保に危機感を募らせていた様子がうかがえる。多くの選挙が重なる統一選で市議選が行われたことも確保を難しくした一因といえる。

 東京都内のある人材派遣会社は今回、区議選など都内の選挙を中心に計6陣営に約20人の選挙カー運動員を派遣した。告示1カ月前から問い合わせが殺到し、告示3日前になっても、思うように確保できない陣営から、人材を望む切実な電話があったという。

 ■「制度が形骸化」

 「運動員を奪い合う統一選の構図の中で、法定どおりの日当で人材が集まるのか」。日本大の岩井奉(とも)信(あき)教授(政治学)は現行の選挙制度に疑問を呈する。

 選挙カー運動員の日当などが定められたのは、公選法が改正された昭和53年。この間、運動員に不正な報酬を支払ったなどとして摘発された選挙違反事件は枚挙にいとまがない。

 夏の参院選にあわせて衆院選も行う衆参同日選となれば、運動員の争奪戦が再び起こる可能性もある。岩井教授は「優秀な人材を得るためには多額の報酬を支払わざるを得ない現状があり、制度が形骸化している」と指摘。「国は実態を調べて適正化を図っていく必要がある」と話した。

6554チバQ:2019/06/07(金) 11:24:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000015-asahi-pol
質問した議員は1人だけ 鹿児島の町議会、議長も失望
6/7(金) 8:35配信 朝日新聞デジタル
質問した議員は1人だけ 鹿児島の町議会、議長も失望
6月議会でただひとり一般質問に立ち、演台を離れて議席に戻る川口憲男議員(右)=2019年6月6日、鹿児島県さつま町宮之城屋地
 鹿児島県さつま町議会(定数16)の6月定例会が4日開会したが、6日の一般質問に立った議員は1人だけという「過去に例がない事態」(議会事務局)に陥った。唯一の質問者は定例会で欠かさず質問を続けているベテラン。「もの言わぬ議会」との批判を浴びかねない状況で、危機感を強める議長と議会事務局は議会の活性化に懸命になっている。

 一般質問は、町が提出した議案に関係なく行財政全般についてただすことができ、議員にとっては一問一答のやりとりで当局に迫る見せ場でもある。

 しかし議会事務局によると5月29日の締め切りまでに質問を通告したのは4期目の川口憲男議員(72)だけだった。質問は自分だけという事態に、川口議員自身が「ともかく驚いた」。

 30日の議会運営委員会で報告され、平(ひら)八重(ばえ)光輝議長は翌31日の全員協議会で、改めて一般質問の重要性を訴えたが、6月議会に関してはあとの祭り。川口議員に対しては「ゼロにならなくて本当によかった」と感謝の言葉をかけたという。

 現在の議員16人は2017年4月の町議選で無投票当選。同年6月以降の定例会では毎回5人前後が一般質問に立ち、最も少なかった18年3月の定例会でも3人だった。議会事務局によると、3町合併後の05年6月議会以降、今回の1人が最も少ないという。

 川口議員は「一般質問は議員の権利。行使するのは議員の使命」が信条で、定例会での質問を欠かさず、新人議員にも積極的な質問を働きかけているが、議員の中には「質問するだけが議員の仕事ではない」という人もいる、と明かす。

 ほかの議員が名乗りをあげなかったことについて、議会事務局は「なぜこうなったかは分からない」と戸惑うばかり。17年の改選直後には議会活性化調査特別委員会が設置されている。

 定例会ごとに発行されている「議会だより」では昨年秋から一般質問の紹介を、議員2人で1ページから1人1ページにするなど、議員の意欲向上を図ってきた。

 それだけに平八重議長も失望の色を隠せない。「全員協議会などでは活発なやりとりがあり、議員が沈黙しているわけではない。ただ、真剣な取り組みが町民に見えない今の状況は早急に改善したい」として、9月定例会に向けて議員への働きかけを強める考えだ。

 議会事務局も、過去の一般質問の項目をとりまとめた参考資料を作成、議員全員に配って質問の準備をサポートするという。同時に議会傍聴やネット中継の視聴など町民への呼びかけも強めたいとしている。(城戸康秀)

朝日新聞社

6555チバQ:2019/06/07(金) 23:01:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000010-jij-pol
「都構想」議論深まらず=維新は封印、自民系は反対-堺市長選
6/7(金) 7:07配信 時事通信
「都構想」議論深まらず=維新は封印、自民系は反対-堺市長選
街頭演説する野村友昭氏=5月29日午後、堺市
 前市長の辞職に伴う堺市長選は、9日の投開票に向け最終盤に入った。

 地域政党「大阪維新の会」の元府議と元自民党市議による事実上の一騎打ちの構図だが、維新の看板政策「大阪都構想」をめぐる論戦は低調だ。選挙の争点にしたい反維新側と、賛否の判断を先延ばしにして争点化を避ける維新側で議論がかみ合わない状態が続いている。

 ◇「堺を守る」
 立候補したのは、無所属で元自民党堺市議の野村友昭氏(45)、維新公認で元大阪府議の永藤英機氏(42)、政治団体代表の立花孝志氏(51)の新人3人。維新が大阪府知事・市長のダブル選で大勝した勢いを維持できるか注目されている。

 「都構想は政令市の堺にとって百害あって一利なし。堺のことを決められず、大阪府に金を吸い上げられる」。反維新勢力が支援する野村氏は、5月24日の公開討論会でこう訴えた。

 都構想は大阪市を廃止して東京のように特別区に再編する構想。野村氏は同17日の出馬表明の際にも「堺も巻き込まれる恐れがある」と述べ、都構想の賛否が市長選の一番の争点だと強調した。

 ◇前市長の責任追及
 これに対し、維新の永藤氏は同24日、都構想について「大阪市の状況を見守る。堺で進めるべきか、次回以降の堺市長選で市民に判断してもらう」と、争点化を避ける。

 永藤氏が力を入れるのは「政治とカネ」問題の追及だ。告示後の第一声では、前市長の竹山修身氏が政治資金収支報告書の記載漏れ問題で辞職したことを引き合いに「選挙のきっかけは前市長の辞職だ。百条委員会を開き真相究明を行うべきだ」と声を張り上げた。

 市民からは、改革を期待する声や、都構想への不安の声が聞かれる。主婦(68)は「無駄な事業ばかりしている堺を変えてほしいと思っているが、都構想には賛成できない」。40代男性は「都構想のメリットばかり注目されるが、デメリットについても知りたい」と話した。

 一方、立花氏は「インターネットを駆使し、お金のかからない選挙をする」と強調。独自の戦いを進めている。

6556チバQ:2019/06/10(月) 11:31:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000533-san-pol
堺市長選、維新・永藤氏が初当選
6/9(日) 22:27配信 産経新聞
堺市長選、維新・永藤氏が初当選
5月26日、南海堺東駅前で街頭演説する大阪維新の会・永藤英機氏=堺市堺区(沢野貴信撮影)
 政治資金問題で竹山修身(おさみ)前市長が引責辞職したことに伴う堺市長選は9日、投開票が行われ、大阪維新の会公認の新人で元府議の永藤英機氏(42)が無所属新人の元市議、野村友昭氏(45)らを破り、初当選を果たした。4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選以降「連勝状態」の維新が「反維新」勢力との事実上の一騎打ちを制し、初めて大阪の「3トップ」を押さえた。投票率は40・83%で、前回を3・48ポイント下回った。

 直近2回の同市長選は、いずれも維新候補が竹山前市長に敗北。看板政策の「大阪都構想」への反発が強い堺は「反維新の最後のとりで」とされており、夏の参院選に向けた試金石として注目されていた。

 2度目の挑戦となった永藤氏は、都構想に堺市を組み込むことについては「時期尚早」と争点化を避け、竹山前市長の「政治とカネ」問題の追及を続けると強調。全事業の見直しな ど行政改革を訴え、幅広い支持を獲得した。

 元自民市議の野村氏は、府連会長の渡嘉敷奈緒美衆院議員が維新との融和路線を打ち出したのに反発し、離党して立候補。自民、立憲民主、国民民主系の市議の支援を受けたほか、共産党市議も自主支援し、反維新勢力を結集させたが、竹山市政を支えたことに対する逆風が強く、及ばなかった。

 都構想をめぐっては、大阪府市の再編を前提に、堺市を含めた周辺自治体を特別区に組み込む「グレーター大阪」構想がある。維新創設者の橋下徹氏の支援を受けて初当選した竹山前市長が「反都構想」に回って離反したため頓挫していたが、維新は今年4月の統一地方選では池田、八尾両市長選でも勝利。堺市長のポストも獲得したことで、「グレーター大阪」構想が再浮上する可能性もある。

6557チバQ:2019/06/10(月) 11:31:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190609-00000037-asahi-pol
維新の永藤英機氏が初当選 堺市長選
6/9(日) 22:31配信 朝日新聞デジタル
維新の永藤英機氏が初当選 堺市長選
永藤英機氏
 政治資金問題で前市長が辞職したことに伴い、新顔3人が争った大阪府堺市長選は9日投開票され、大阪維新の会公認の元府議、永藤英機氏(42)が、無所属の元堺市議、野村友昭氏(45)、政治団体「NHKから国民を守る党」公認で同党代表の立花孝志氏(51)を破り、初当選した。投票率は40・83%(前回44・31%)だった。

 前回の市長選で竹山修身前市長に敗れ、雪辱を期した永藤氏と、竹山氏を支えた反維新勢力が推した野村氏の事実上の一騎打ちの構図。維新は4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選に続く勝利となった。

 選挙戦では、竹山氏の辞職につながった「政治とカネ」の問題と、維新が掲げる大阪都構想の是非が論点になった。

 永藤氏は「辞めておしまいにはしない」と竹山氏への追及を続ける意向を強調する一方で、都構想については「堺では時期尚早。議論する場合は次期市長選以降で民意を問う」と明言。都構想を争点にしない姿勢に徹した。

 野村氏は反都構想の立場から、自民を離党して立候補を表明。「堺が政令指定都市でなくなれば権限と財源を奪われる」と訴え、超党派の地元議員団も支援したが、及ばなかった。

 立花氏は、街頭やインターネットの動画を通じて選挙戦を展開。NHKへの批判や金のかからない政治の実現を訴えたが、支持が広がらなかった。(加戸靖史)

朝日新聞社

6558チバQ:2019/06/10(月) 14:41:15
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190610/k00/00m/010/083000c
1万4000票差の接戦で永藤氏勝利 維新の松井代表「謙虚に受け止める」 堺市長選
毎日新聞2019年6月10日 11時45分(最終更新 6月10日 12時15分)
 9日投開票された堺市長選は、大阪維新の会の新人、永藤英機氏(42)が、自民党を離党した無所属新人、野村友昭氏(45)に競り勝った。3度目の「維新対反維新の戦い」での初勝利。維新は4月の大阪府知事、大阪市長のダブル選に続き、堺市長のポストも獲得したが、約1万4000票差の接戦で、堺市民の「大阪都構想」への反発や、警戒感の根強さも改めて浮き彫りになった。

 維新の松井一郎代表(大阪市長)は9日夜、ツイッターで「これほどの接戦となったことは謙虚に受け止める」と発信した。過去2回の市長選では、都構想反対を掲げた竹山修身氏に敗れた。堺は「反維新勢力」の牙城だったが、竹山氏が政治資金収支報告書への多額の記載漏れで自滅。維新の勢いに押され、選挙前は反維新勢力の「不戦敗」もささやかれていただけに、維新陣営にとって接戦は想定外だった。ダブル選や堺市議選に続く有権者の「選挙疲れ」もあり、投票率が低調だったことも競り合う要因になった。

 午後10時20分過ぎ、当選確実のニュースに事務所では支持者らが祝福の声をあげたが、永藤氏に笑顔はなかった。「厳しい戦いだった。変革を求める市民の期待に応え、新しい堺をつくっていきたい」。表情には険しさも混じった。松井代表や吉村洋文知事は事務所に姿をみせなかった。

 維新は今回、堺で反発の強い大阪都構想の議論はあえて持ち出さず、竹山氏の辞職理由になった「政治とカネ」の問題の真相究明や市政の刷新を前面に打ち出す戦略を取った。大阪府や大阪市と連携した経済活性化などを強調したが、「反都構想」で結集する野村氏陣営に追い上げられ、告示前に明るみに出た丸山穂高衆院議員(日本維新の会から除名)の不適切な言動も逆風になった。

 都構想を看板政策とする維新の首長が誕生したことで堺の将来的な参加も現実味を帯びる。日本維新の会幹事長の馬場伸幸衆院議員も「市民が求めるまちづくり、行政サービスに取り組んだ後、一定レベルに達してから判断すればいい」と話し、含みを持たせた。

 あと一歩のところまで迫った野村氏は、「チーム堺」を旗印に党派に関係なく、都構想反対派の結集を狙った。堺区の事務所に詰めかけた支援者らを前に「結果を出せなかったが、大きな反対の意思は示せた」と話した。3期目の当選を果たしたばかりの市議を辞め、告示の9日前に立候補を表明した。「堺市は首長の判断で、住民投票なしで都構想に巻き込まれる恐れがある」とし、「政令市を守る」と訴えた。都構想を封印した永藤氏に対し「5年先、10年先を考えるのがまちづくり」と批判したが、野村氏は「時間が足りなかった。議論が深まらず残念だ」と悔しさをにじませた。

 一方、住民投票の容認に転じた自民党府連の渡嘉敷奈緒美会長は9日夜、「野村氏は推薦候補ではなく、コメントする立場にない」としながら、報道陣に「都構想の議論を積み重ねてほしいという民意だと受け止めた」と述べた。野村氏を支援した選対本部長代行の岡下昌平衆院議員(自民)は「身内から鉄砲玉が飛んでくるようなじくじたる思いがあった」と語り、府連会長の対応に不満を隠さなかった。【高田房二郎、松浦吉剛、芝村侑美】

6559チバQ:2019/06/10(月) 14:45:43
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012397276.shtml
2019/6/5 09:49神戸新聞NEXT

神戸市会に合同会派「つなぐ」 現職、新人の5人
 4月の神戸市議選で当選した無所属や新社会、諸派の現職と新人計5人が4日、同市議会で合同会派「つなぐ」を結成すると発表した。新任期が始まる11日、議長に届け出る予定。同市議会では5人以上が交渉会派となり、会派代表者会議や議会運営委員会への出席が認められ、政策提言も可能になる。

 5人は、現職で東灘区選出の浦上忠文議員(73)=無所属▽灘区選出の小林るみ子議員(68)=新社会▽中央区選出の粟原富夫議員(65)=同=と、新人で垂水区選出の高橋秀典氏(61)=無所属▽西区選出の香川真二氏(42)=諸派(地域政党「神戸志民党」)。

 「つなぐ」の市議団長は浦上議員が務める。5人は「市政へのスタンスに大きな違いはない。議会報告会の開催をはじめとする議会改革の推進など、共通政策を掲げて一緒にやっていく」とした。(上杉順子)

6560チバQ:2019/06/10(月) 18:03:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00000516-san-pol
堺市長選・反都構想陣営は一定の手応えも
6/10(月) 11:18配信 産経新聞
堺市長選・反都構想陣営は一定の手応えも
当選した永藤英機氏(中央)=9日午後、堺市堺区(須谷友郁撮影)
 維新新人が僅差で勝利した堺市長選。代表の松井一郎大阪市長は9日夜、「あれだけ竹山市政に批判の中でこれ程の接戦となったことを謙虚に受け止めなければならない」とツイートした。

 自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長は9日夜、大阪市内で報道陣の取材に応じ、自民を離党して堺市長選に出馬した野村友昭氏(45)の敗因について「共産党と連携しているように見えてしまったのが大きい」と述べた。

 野村氏は大阪維新が掲げる大阪都構想に反対し、反維新勢力を中心に支持を受けた。自民府連は、都構想への協力姿勢を打ち出している渡嘉敷氏の方針もあって野村氏を推薦せず、これに反発する堺市議団のメンバーが自主的に野村氏の応援に回っていた。

 自民の池尻秀樹市議(58)は、府連内の混乱がなければ「勝てていた選挙だ」と指摘。「堺市の自民党として、(渡嘉敷氏に)抗議したい」と話した。

 一方、旧民主系の男性市議は、維新優勢とみられていた中で野村氏が僅差まで迫った点を評価。「都構想に反対の堺市民が、それだけ多かった」と分析し、選挙戦で維新が都構想を争点化しなかったことに「争点を隠されたように感じる」と批判した。

 大阪府市で進められている都構想案に賛同を表明した公明党は、堺市長選については自主投票としていた。今回の結果について、公明関係者は「結局、維新の勢いが続いているということだろう」とした。

6561チバQ:2019/06/10(月) 18:14:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00000504-san-soci
当選の永藤氏「全身全霊傾ける」 僅差に笑顔なく 堺市長選
6/10(月) 1:06配信 産経新聞
当選の永藤氏「全身全霊傾ける」 僅差に笑顔なく 堺市長選
当選した永藤英機氏(中央)=9日午後、堺市堺区(須谷友郁撮影)
 「全身全霊を傾けて堺を新しく生まれ変わらせることで、支持していただいた人たちに報いたい」。9日投開票された堺市長選で初当選を果たした維新新人の永藤英機氏(42)は硬い表情でこう述べ、支持者らに深々と頭を下げた。

 当選確実の一報が流れたのは、午後10時20分すぎ。同市堺区の選挙事務所に集まった約200人の支持者らからは、大きな拍手と歓声が上がった。

 選対本部長を務めた池田克史市議は「前回と同じ維新対反維新の戦いとなり、デマも流された。それでも、最終的には良識ある判断をしていただいた」と笑顔。日本維新の会幹事長の馬場伸幸衆院議員は、「のどの奥につかえていた骨がきょう、ようやく抜けた感じがする」と、安堵の表情を浮かべた。

 だが、約1万4000票差という僅差の勝利とあって、永藤氏に笑顔はなかった。「相手陣営を応援した人たちの声も聞き、意見を取り入れながら市政を運営したい。そういう人たちにも『永藤でよかった』と言われるようにしたい」と神妙な表情で語った。

 都構想については、「相手陣営は『堺がなくなる』と市民の不安をあおった。実際、多くの市民から『本当なのか』と聞かれた」とし、「堺ではまだ議論すらされていない。大阪市の状況を見ながら判断したい」と従来と同じ慎重な発言に止めた。

 一方、敗れた無所属新人の野村友昭氏(45)は、同市堺区の選挙事務所で「結果を残せなかったのは私の力不足だが、多くの堺市民が『都構想には反対だ』という意思を示したのは意義があった」と述べ、支援者らに頭を下げた。

 ただ、「これで都構想に関する議論が終わったわけではない」とし、「市民に伝える努力は続けたい」と話した。

6562チバQ:2019/06/11(火) 15:30:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190610-00000568-san-pol
堺市長選「竹山批判票」で永藤氏全区勝利
6/10(月) 20:20配信 産経新聞
堺市長選「竹山批判票」で永藤氏全区勝利
記者会見を開く永藤英機氏=10日午後、堺市役所
 9日投開票された堺市長選で初当選した永藤英機氏(42)=大阪維新の会=は、7区すべてで対立候補、野村友昭氏(45)=無所属新人=の得票を上回った。

 永藤氏が「反都構想」「反維新」を掲げる竹山修身(おさみ)前市長に敗れた平成29年9月の前回選挙では、竹山氏を上回ったのは南区だけだった。その竹山氏が政治資金問題で辞職したことに伴い行われた今回の市長選も前回と同様、「維新vs反維新」の構図になった。

 そんな中、維新が盤石の態勢を敷けたのは、西区と南区、美原区の3区。残り4区をどう戦うかが焦点だった。

 特に堺区は堺への愛着が強い有権者が多いとされ、竹山氏と同じく反都構想を掲げる野村氏が優位とされていた。「反維新勢力の牙城を、僅差ながらも取ったのは大きかった」と維新市議は振り返る。

 野村氏の地元である東区や北区、中区も反維新が強いとされる区だったが、「竹山氏への批判票を取り込めた」と分析。都構想の賛否以上に「政治とカネ」の問題の影響が大きかったことがうかがわれる。

6563 チバQ:2019/06/13(木) 13:00:09
7472 チバQ 2019/06/13(木) 10:46:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000015-mai-pol
松井大阪市長、港湾行政の一元化に意欲 堺市長選の維新勝利で
6/12(水) 9:14配信 毎日新聞
松井大阪市長、港湾行政の一元化に意欲 堺市長選の維新勝利で
松井一郎代表=山崎一輝撮影
 松井一郎大阪市長(大阪維新の会代表)は11日、堺市長選に維新公認で当選した永藤英機市長が就任したことを受けて、将来的に府と大阪、堺両市の港湾行政を一元化し「大阪港湾局」の設置を目指す考えを明らかにした。

 同日、大阪市役所で記者団に「堺泉北港を含めて物流拠点としての機能を強化し、釜山(韓国)に負けない拠点を作りたい」と述べた。吉村洋文知事(維新政調会長)も同日、府庁で「大阪港は面積が狭く課題だったが、堺泉北港は非常に広い。万博やIR(カジノを含む統合型リゾート)を誘致する中で、大阪全体の物流強化は重要だ」と発言。今後、府で港湾戦略を策定し、副首都推進本部会議で一元化に向けた議論を始める。

 同じく維新が掲げる「府域一水道」の実現に向けた水道事業の統合や観光戦略についても3自治体の足並みをそろえていく方針。【林由紀子、津久井達】

6564 チバQ:2019/06/14(金) 19:20:59
https://www.excite.co.jp/news/article/Mainichi_20190613k0000m040244000c/
兵庫県議会の副議長選で「疑問票」 約2時間空転 自民系の過半数割れで

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2019年6月13日 19:33

��兵庫県議会の副議長選で「石井」とのみ書かれた1票を巡り紛糾する立会人の県議ら=県議会議事堂で2019年6月13日午前11時41分、春増翔太撮影

兵庫県議会(定数86)で13日、副議長の選出を巡って「疑問票」が生じ、約2時間空転する一幕があった。議長と副議長は自民系会派が半世紀にわたり独占していたが、自民系は4月の統一地方選で実施した県議選で過半数割れ。他会派が副議長ポストを要求し、「1票」を巡り激しい攻防を繰り広げていた。
午前11時半ごろ、副議長を選ぶ無記名投票で、仕分け中に「石井」とだけ書かれた1票が見つかった。開票に立ち会った県議らが「無効や」「有効や」と譲らず、紛糾した。
副議長は最大会派「自民党県議団」の浜田知昭議員と、第2会派「ひょうご県民連合」の石井秀武議員の争いで、事前の予想では真っ二つに割れていた。
実は石井姓の県議がもう1人おり、自民側は「無効」を主張し、他会派側は「有効」と反論。県職員らが地方自治法の条文を調べたが、折り合いはつかず、約1時間45分の休憩に入った。

再開後に有効かどうかを決める記名投票を実施。「石井」の1票は「無効」とされた。結局は44票を獲得した浜田議員が副議長に決まり、結果には影響しなかった。
副議長ポストを巡っては、42議席を持つ自民党県議団と、計40議席となる旧民主、公明、維新、共産系の4会派が水面下で争っていた。4会派は「ひょうご県民連合」から副議長を選ぶよう要請。1966年の会派結成以来、正副議長を独占してきた自民党県議団が拒み、無会派のうち双方から距離を置く3議員の動向次第だった。【春増翔太】

6565 チバQ:2019/06/14(金) 19:40:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/sp/0012417081.shtml
神戸市議に大井氏繰り上げ当選 崎元氏死去受け

2019/06/11 21:40

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��写真を拡大(全1枚)

 神戸市須磨区選挙管理委員会は11日、選挙会を開き、4月の市議選で当選した元市議で立憲民主党公認の崎元祐治氏が7日死去したことを受け、次点だった国民民主党公認の大井敏弘氏の繰り上げ当選を決めた。任期は2023年4月29日まで。

6566 チバQ:2019/06/14(金) 21:25:16
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1906140003.html
逮捕市議の報酬停止、改正条例案可決 大阪市議会、

2019/06/14 08:24��

 大阪市議会は13日の本会議で、4月の市議選をめぐり公職選挙法違反罪で市議の不破忠幸被告(53)=中央区選挙区、大阪維新の会を離党=が起訴された事件を受け、刑事事件で逮捕、勾留された市議の報酬などの支給を停止する条例改正案を全会一致で可決した。
 条例案は維新が提案。議会事務局によると、これまでの条例では、辞職するか公判で有罪が確定しない限り、市議には月額77万4千円の報酬と、半年ごとに約200万円の期末手当が支給されていた。
 また、平成27年9月を最後に開かれていない「大阪戦略調整会議」の設置条例の廃止を求める議員提出議案も全会一致で可決。このほか、計23議案を可決、同意するなどして閉会した。

6567チバQ:2019/06/15(土) 22:12:16
>>6286
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2019061502000014.html
甲良町長記載漏れ、新たに38万円分か 議会指摘
2019/06/15 05:00中日新聞プラス

 二〇一七年の甲良町長選で初当選した野瀬喜久男町長が、選挙運動費用の一部を収支報告書に記載していなかった問題で、町議会特別委員会は十四日、弁当代や菓子代など、新たに三十八万七千七百五十三円の記載漏れがあったと報告した。
 野瀬町長は当初、収支報告書の「食糧費」を千九百円と記載。議会で虚偽記載だと指摘され、十一万五千九十六円に修正していた。報告によると、修正分のほかに、弁当三百食分などの食事代が未記載だった。さらに、当選後の祝宴用のオードブル代十二万六千七百六十円も、後援会の収支報告書に記載していなかった。
 こうした問題を受け、議会は本会議で野瀬町長の問責決議案と、給与を七月一日から七割減額する条例改正案を可決した。野瀬町長の給与は、自身の選挙チラシの記載ミスや町の個人情報流出問題などを受けて今年三月まで七割減額、現在は五割減額となっていた。
 野瀬町長は本会議で「問責決議案は厳粛に受け止めるが、遺憾だ」と表明。さらに議会後、記者団に「訂正して提出したものが全て正しい」と反論し、委員会の報告が間違っているとした。

6568チバQ:2019/06/15(土) 22:12:58
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20190614000201.html
町長給与7割減の条例改正案、問責決議案が可決 滋賀・甲良
2019/06/14 20:50京都新聞

町長給与7割減の条例改正案、問責決議案が可決 滋賀・甲良

町長給与7割減の条例改正案、問責決議案が可決 滋賀・甲良

(京都新聞)

 滋賀県甲良町議会は14日、野瀬喜久男町長を減給10分の7とする議員提出の条例改正案を採決し、賛成5、反対5の同数による議長裁決で可決した。減給は7月から。

 野瀬町長に対する減給案可決は4回目。町長に初当選した2017年10月の選挙の収支報告書について新たな未記載が判明したため、などとしている。町長に辞職を求める問責決議案も賛成多数で可決した。

 採決に先立ち、未記載問題を調べている議会選挙資金調査特別委員会の西澤伸明委員長が中間報告。町長選での食料費の収支や、後援会への寄付金についても未記載分があるとした。

 野瀬町長は「会計上でやましいことや間違ったことはなく、(可決は)遺憾だ」と述べた。

6569チバQ:2019/06/16(日) 09:54:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00000590-san-pol
自民堺市議団が大阪府連会長に辞任を要求
6/14(金) 21:33配信 産経新聞
 自民党大阪府連の渡嘉敷奈緒美会長が、大阪維新の会との連携や大阪都構想の住民投票容認を表明していることについて、都構想反対の立場を堅持する自民堺市議団(池尻秀樹団長、8人)は14日、「組織の長として不適格」として会長辞任を要求する文書を府連に提出した。

 9日投開票の堺市長選では、自民市議だった野村友昭氏が渡嘉敷氏の方針に反発し離党して無所属で立候補。市議団メンバーが個人的に野村氏を支援したが、維新の永藤英機氏に敗れた。

 こうした経緯を踏まえ、堺市議団は要求書で「大阪の自民は都構想に賛成しているという誤解を招いた」と改めて渡嘉敷氏を批判。同氏が市長選の敗因について「共産党と連携しているように見えたのが大きい」と語ったことにも「自民と共産は一切接点がない」と反論し、「府連会長の発言として認められない」と辞任を求めた。回答期限は20日までとしている。

 一方の渡嘉敷氏は取材に対し「選挙結果を謙虚に受け止めないと、府連の改革はできない。感情論では議論が進まない」と述べ、辞任の意思はないとした。

6570チバQ:2019/06/17(月) 20:39:01
【和歌山県議会】 >>3161更新 
自民占拠率 27/42人 64%
知事:仁坂吉伸  09年保守分裂
議長:岸本健(自民)
副議長:森礼子(自民)


自由民主党県議団(27人)
井出益弘  自民公認
宇治田栄蔵 自民公認
尾崎要二  自民公認
吉井和視  自民公認
冨安民浩  自民公認
谷洋一   自民公認
新島雄   自民公認
山下直也  自民公認
山田正彦  自民公認
坂本登   自民公認
尾﨑太郎  自民公認
藤山将材  自民公認
鈴木太雄  自民公認
中本浩精  自民公認
岩田弘彦  自民公認
堀龍雄   自民公認
岸本健   自民公認 03年民主比例復活(和歌山2区)
森礼子   自民公認
濱口太史  自民公認
中西峰雄  自民公認
秋月史成  自民公認
川畑哲哉  自民公認
玉木久登  自民公認
山家敏宏  自民公認
北山慎一  自民公認
鈴木德久  自民推薦
佐藤武治  無所属  保守分裂



改新クラブ(5人)
浦口高典  国民公認
谷口和樹  立民公認
長坂隆司  無所属
片桐章浩  無所属
藤本眞利子 無所属  2010年知事選落選


日本共産党県議団(4人)
奥村規子
高田由一
楠本文郎
杉山俊雄

公明党県議団(3人)
多田純一
中拓哉
岩井弘次

無所属の会(2人)
玄素彰人  無所属
中西徹   無所属

日本維新の会(1人)
林隆一


■和歌山市>>6386

当 6,411 浦口高典 64 国民 (社) 現
落 5,762 松坂美知子62 共産   新
落 4,652 浦平美博 47 無所属 (自)新
落 1,507 菅原博之 62 無所属  現   >>5092 元維新

■御坊市>>6385>>6408>>6506
当 6,193 楠本文郎 64 共産 新
落 5,946 中村裕一 59 自民 (公) 現

■岩出市>>6386
当 6,082 川畑哲哉 41 自民 (公) 現
当 5,509 北山慎一 44 自民 (公) 新
落 2,595 坂田隆徳 39 国民   新   2017衆院選落選
落 1,425 内海洋一 60 無所属 (由・社) 新

■日高郡>>6385
当10,784 冨安民浩 71 自民 (公)現  日高町
当 7,805 坂本登  72 自民 (公)現  みなべ町
当 5,650 玄素彰人 45 無所属 新  印南町
落 3,974 花田健吉 60 自民  現  印南町

■西牟婁郡
当 6,633 秋月史成 50 自民 (公) 現
当 6,512 高田由一 55 共産 (由・社)元
落 5,980 立谷誠一 69 自民 (公) 現

■東牟婁郡
当 7,795 谷洋一  70 自民 (公) 現
当 5,708 佐藤武治 64 無所属  新
落 5,689 水口崇  60 無所属  新

6571チバQ:2019/06/17(月) 21:06:20
https://www.nara-np.co.jp/news/20190410091452.html
2019.04.10
立民全敗、共産も苦杯 - 自、国、公、維、全員当選 維新に追い風/統一地方選2019・県議選振り返る



 定数1減の43議席を争って59人が激突した県議選は7日に投開票され、令和の県政を担う新たな顔ぶれが決まった。政党別の当選者数は、自民党21人▽国民民主党5人(推薦を含む)▽共産党4人▽日本維新の会4人▽公明党3人▽諸派1人▽無所属5人。自民、国民、公明、維新の4党が全員当選を果たした一方、立憲民主党は全員落選、共産も半数が落選し、明暗を分けた。新たな議会勢力図が決まり、各党は統一地方選の後半戦や続く参院選に向けて体制を整える。

 総定数43の過半数を目指した自民は、告示直前に奈良市・山辺郡区で現職の出馬断念があり、全員当選を果たしたものの、勢力は21人で過半数に届かない結果となった。今後、初当選した保守系無所属の議員らの取り込みに動くとみられ、夏の参院選へ勢いをつけたい考えだ。…

https://www.nara-np.co.jp/news/20190523091014.html
2019.05.23
議長に粒谷氏、副は森山氏 - 粒谷氏「開かれた議会に」 県会「4派連合」主導継続




就任の抱負を述べる県議会の粒谷議長(左)と森山副議長=22日、県庁 拡大
 県議会(43人、8会派)は22日、議員改選後初の臨時会を再開し、正副議長選挙などを行った。令和の年の初代で、通算では第100代となる議長に粒谷友示氏(75)=自民党奈良、7期目=、副議長は森山賀文氏(49)=新政なら、5期目=を選出した。過去4年続いてきた「4派連合」の主導による「議会改革」「開かれた県議会」の取り組みをさらに進める意識を浮き彫りにした、新しい構図となった。任期は慣例で1年間の見通し。

 議長選の投票で、粒谷氏は23票を獲得。自民党奈良(9人)、創生奈良(5人)、日本維新の会(4人)、自民党絆(2人)に加えて日本共産党(4人)が連携したとみられる。ただ、白票が1票ある。粒谷氏の議長就任は初。このほかでは、自由民主党(11人)の中野雅史氏が11票、新政なら(5人)の田尻匠氏が5票、公明党(3人)の大国正博氏が3票を得た。…

6572チバQ:2019/06/17(月) 21:07:17
https://www.asahi.com/articles/ASM425S4BM42POMB00N.html
奈良)県議選、12選挙区で投開票
2019統一地方選挙

加治隼人、宮崎亮 2019年4月8日03時00分
 16選挙区に59人が立候補した奈良県議選(定数43)。うち4選挙区で告示日に計8人の無投票当選が決まっており、7日は残りの12選挙区で投開票された。投票率は49・73%(前回50・93%)だった。

 今回は生駒郡選挙区が定数3から2に減った。このため、全体の定数も44から43となっている。

 改選前の県議会の会派構成は、自由民主党10▽自民党奈良9▽自民党絆2▽国民4▽公明3▽共産5▽維新4▽創生奈良5▽無所属1。自民県議21人は3会派に分かれており、創生奈良は社民県議1人と無所属県議4人でつくられた会派だ。

 候補者を党派別でみると、自民21▽立憲5▽国民4▽公明3▽共産8▽維新4▽諸派2▽無所属12。

 創生奈良に所属する社民県議が今回、8期で引退を表明したこともあり、社民の候補者は立たなかった。また、前回は諸派の候補者はいなかった。

 今回の県議選では、野党幹部が応援に来県する姿が目立った。立憲は昨年12月に県連が発足したばかりだったが、5人を擁立。告示前から枝野幸男代表が奈良市などで演説した。告示後には福山哲郎幹事長が生駒市や天理市を訪れて演説した。

 大阪府知事選、大阪市長選のダブル選で全国の注目を集めることになった維新の松井一郎代表は、告示前に生駒市などで街頭演説。国民の玉木雄一郎代表は告示日に奈良市で演説に立った。

 告示日に無投票で当選が決まっていたのは、大和高田市は共産現職の太田敦氏(47)、自民現職の米田忠則氏(78)。葛城市は自民現職の西川均氏(71)。磯城郡はいずれも自民現職の井岡正徳氏(61)と松本宗弘氏(61)。北葛城郡は自民現職の乾浩之氏(58)、維新現職の清水勉氏(67)、共産現職の今井光子氏(64)。

 前回の県議選は、無投票での当選は3選挙区で4人。今回は4選挙区で8人となり、前回から無投票当選者が倍増した。

 一方、当初は無投票になるとみられていた橿原市・高市郡(定数4)は、告示の3日前に共産新顔が立候補を表明。一転して、選挙戦となった。(加治隼人、宮崎亮)

6573チバQ:2019/06/17(月) 21:15:32
【奈良県議会】 >>6029更新 
自民占拠率 22/43人 51% 【自民党会派分裂】
知事:荒井正吾  
議長:岸本健(自民奈良)
副議長:森礼子(新政なら)


奈良
 自由民主党11名
出口武男  自民公認 
米田忠則  自民公認
国中憲治  自民公認 
中野雅史  自民公認 
田中惟允  自民公認 
井岡正徳  自民公認
池田慎久  自民公認 
亀田忠彦  自民公認
樋口清士  自民公認  
小村尚己  自民公認 
樋口清士  自民公認
植村佳史  諸派


 自民党奈良9名 【4派連合】
粒谷友示  自民公認   県連政調会長 
岩田国夫  自民公認 
荻田義雄  自民公認   県連幹事長   
小泉米造  自民公認 
中村昭   自民公認  
奥山博康  自民公認
西川均   自民公認   県連総務会長 
乾浩之   自民公認
秋本登志嗣 自民公認

 自民党絆2名【4派連合】
松本宗弘  自民公認 
川口延良  自民公認 

 創生奈良5名【4派連合】
川口正志  無所属 
山本進章  無所属 
和田恵治  無所属 
阪口保   無所属
浦西敦史  無所属            

 新政なら5名
藤野良次  国民公認 
田尻匠   国民公認 
猪奥美里  国民公認  
森山賀文  国民公認
尾﨑充典  国民推薦 

 日本共産党4名
山村幸穂 
太田敦 
今井光子 
小林照代

 日本維新の会4名【4派連合】
清水勉 
佐藤光紀 
小林誠 
中川崇
 
 公明党3名
大国正博 
山中益敏 
亀甲義明 


■奈良市・山辺郡

落 6,196 堀田美恵子65 立民  新
落 5,906 柿本政秀 65 立民  新


■五條市
当 8,709 秋本登志嗣70 自民  現
落 6,741 植村和宣 41 無所属 新

■御所市
当 6,789 川口正志 85 無所属 現 11 県会議長
落 5,494 丸山和豪 48 無所属 新

■香芝市
当 8,511 奥山博康 66 自民 現
当 8,507 尾崎充典 57 無所属 (国) 元
落 8,378 川田裕  57 無所属現   維新離党勧告>>6026

■生駒郡
当10,343 小村尚己 34 自民 新
当 9,067 小林誠  39 維新 新
落 9,040 宮本次郎 44 共産 現
落 4,583 平川理恵 50 立民 新

6574チバQ:2019/06/18(火) 19:04:18
https://www.asahi.com/articles/ASM6J4Q3QM6JPTIL01Q.html
バーチャル大阪都、橋渡し役 堺市副市長に府幹部起用へ
2019年6月16日16時00分
 大阪府の吉村洋文知事と堺市の永藤英機市長は、堺市の副市長に府幹部を起用する方針を固めた。堺市長選で大阪維新の会公認の永藤氏が勝ち、維新は吉村知事(政調会長)、松井一郎・大阪市長(代表)とともに「大阪3トップ」を独占したばかり。府と堺市の橋渡し役を設けることで、広域行政の意思決定を一元化する「バーチャル大阪都」の象徴とする狙いだ。

 大阪府総務部長の中野時浩氏(59)が近く退任し、永藤氏が6月下旬の堺市議会に中野氏の副市長起用案を諮る見通しだ。中野氏は府財務部長や健康医療部理事、市町村課長などを歴任。堺市では市長選直後、前市長に仕えていた副市長3人が退任しており、財政や市町村行政に詳しい中野氏に白羽の矢が立った。

 大阪市をなくして東京23区のような特別区に再編する制度改革「大阪都構想」を掲げる維新はこれまで、松井、吉村両氏が府と大阪市の連携を強化。観光戦略や水道行政などで一元化を進め、「バーチャル大阪都」を演出してきた。今年4月の府知事・市長のダブル選後には、府副知事に大阪市副市長を起用する異例の人事も実現させた。

 さらに6月9日の堺市長選で、維新公認の永藤氏が初当選。維新は「バーチャル大阪都」を3府市に広げ、より広域的な大阪都構想を視野に入れる構えを見せてきた。今回の幹部人事は、その第一歩といえる。

 3府市連携をめぐっては、堺市は府と大阪市の成長戦略を協議する「副首都推進本部会議」に新たに加わる方針。世界文化遺産登録を控える百舌鳥(もず)・古市古墳群を活用した観光戦略などで協議を進める予定で、永藤氏は府と堺市の橋渡し役を中野氏に担ってもらう考えだ。

6575チバQ:2019/06/18(火) 19:08:19
https://www.sankei.com/west/news/190618/wst1906180008-n1.html
維新、大阪都構想に向け堺副市長に府部長
2019.6.18 07:15
 堺市の永藤英機市長が、空席となっている副市長に大阪府総務部長の中野時浩氏(59)を起用する方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。

 永藤氏は大阪維新の会の公認候補として9日投開票の市長選で初当選。府と大阪市で「大阪都構想」の実現を目指す維新は今後、堺市とも広域行政面で連携していく意向を示している。

 府幹部を副市長に充てる永藤氏の今回の方針は、府や大阪市との結びつきを人事面からも強める狙いがあるとみられる。

 吉村洋文知事(維新代表代行)は17日、記者団に対し、「府と大阪市、堺市が一体となって大阪の成長を目指していこうというのが永藤さんの大きな選挙公約でもある。そういったことを実現していくうえでは、適任の人事だと思う」と話した。

 維新は4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選で勝利してから、府市間の人事交流を強化。6月1日付で、同市副市長だった田中清剛(せいごう)氏を副知事に就任させる異例の人事を行った。

 中野氏は昭和57年に府庁に採用された。その後、市町村課長や財務部長などを歴任し、平成30年4月から現職。

 堺市では永藤氏の市長就任に伴って、前市長時代からの3人の副市長がそろって任期途中に退任し、空席となっている。

6576チバQ:2019/06/18(火) 19:13:42
>>6564
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201906/0012423528.shtml
2019/6/13 19:00神戸新聞NEXT

自民、半世紀超の独占維持 県会の正副議長決まる
 兵庫県議会(定数86)は13日、新任期が始まって最初の正副議長選を行い、第122代議長に最大会派・自民党の長岡壮寿氏(58)=赤穂市・赤穂郡・佐用郡選出=を、第127代副議長に浜田知昭氏(71)=洲本市選出=を選んだ。「自民対他会派」の構図となった副議長選は、自民(42人)が3票差で1966年から続く正副議長ポストの独占状態を維持した。(井関 徹)

 副議長を巡っては、第2会派となった旧民主系会派ひょうご県民連合(14人)と公明党・県民会議(13人)、維新の会(8人)、共産党(5人)の4会派が「議会改革」を掲げて自民以外からの選出を主張。自民に対抗して統一候補を擁立し、無所属議員4人の動向が注目されていた。

 正副議長選は議員86人による無記名の投票で実施。議長選は長岡氏が81票で、共産の練木恵子氏(56)=宝塚市選出=が5票だった。副議長選は無効票の取り扱いを巡って一時紛糾する場面もあったが、浜田氏が44票を獲得し、県民連合の石井秀武氏(53)=神戸市西区選出=が41票、無効票が1票だった。

 長岡氏は会見で「行政監視や政策立案機能を充実させ、県民に開かれた議会を目指す」、浜田氏は「議会に対する県民の理解を深めてもらえるよう広報に取り組みたい」とそれぞれ抱負を述べた。

 長岡氏は当選5回で議員団幹事長や県監査委員などを歴任。浜田氏は当選3回で議員団政調副会長などを務めた。

6577チバQ:2019/06/18(火) 20:15:17
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012222490.shtml
2019/4/8 01:31
兵庫県議選 自民現職対決は藤田氏 合区の養父・朝来選挙区 安福氏落選 広いエリアに戸惑い
 今回から合区となった養父市・朝来市選挙区では、両市の現職2人が激突。競り合いの末、朝来市を地盤とする安福英則氏(66)が落選した。同市内の事務所で安福氏は「熱烈なご支援をいただきながら、このような結果になり、誠に申し訳ない」と支援者らに頭を下げた。

 合区により、同選挙区は兵庫県の面積の約1割を占める県内最大の選挙区になった。定数1に対し、自民党兵庫県連は、ベテラン2人に推薦を出す異例の対応を取った。

 安福氏は、養父市より6千人近く有権者が多い朝来市に重点を置いて選挙戦を展開したが、市内での支持を固めきれず、出身高校がある養父市にも十分に浸透できなかった。出身高校がある朝来市にも積極的に足を運んで5選を果たした養父市の藤田孝夫氏(63)は「広いエリアをもつ両地域の課題解決は大変だが、市民目線で県政を変えていきたい」と意気込みを語った。(長谷部崇、桑名良典)

6578チバQ:2019/06/18(火) 20:15:46
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012222498.shtml
2019/4/8 01:31
兵庫県議選 社民系の議席12年ぶり回復

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 兵庫県議会では12年ぶりとなる「社民党」系の議席が復活した。同党籍を持ち、川西市議からくら替えした北上哲仁(きたうえあきひと)氏(47)が川西市・川辺郡選挙区で混戦を抜け、初当選を決めた。

 社民の議席がゼロとなった2007年以降は公認候補の擁立すらかなわず、「心苦しかった」と北上氏。今回は野党共闘のまとめ役として立憲民主、国民民主の推薦を受け、市町議や連合など幅広い支援も得てリベラル票を取り込んだ。

 選挙戦では地域医療や子育て環境の充実を訴えた。決意も新たに「命と人権を大切にする社会」を目指す。

6579チバQ:2019/06/18(火) 20:16:42
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012222562.shtml
2019/4/8 02:21
兵庫県議選 立民健闘2議席から増 調整奏功、国民1議席守る
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初当選を決めガッツポーズであいさつする相崎佐和子氏(中央)=7日午後11時19分、伊丹市西台1(撮影・風斗雅博)
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初当選を決めガッツポーズであいさつする相崎佐和子氏(中央)=7日午後11時19分、伊丹市西台1(撮影・風斗雅博)
 初めて兵庫県議選に挑んだ立憲民主党は公認した9人のうち、5人が当選を決めた。国政の与党批判をてこに着実に支持を広げ、野党共闘も強化。改選前の2議席から伸ばす健闘を見せ、今年最大の政治決戦となる夏の参院選に弾みをつけた。

 旧民進党から分裂した立民と国民民主党は、競合を避けるため各地で候補者を調整。立民が9人、国民が3人の公認候補を立てた。

 「野党共闘で現政権に立ち向かってほしいという声を多くいただいた」。伊丹市選挙区で初当選を果たした新人の相崎佐和子氏(46)は勝因をそう分析し、届いた吉報を喜んだ。

 同選挙区は旧民主系が長く議席を守る牙城だったが、前回選で現職が落選。挽回に向け白羽の矢が立ったのが、市会議長経験もある相崎氏だった。社民が推薦し、事実上共産の協力も得た。候補者5人のうち唯一の女性という点も強調し、無党派層を取り込んだ。

 ただ、新人では明暗も分かれた。尼崎市選挙区では弁護士の新人弘川欣絵(よしえ)氏(43)が市民運動の経験も生かし、連合尼崎や社民、新社会党など幅広い支援を受けたが、激戦から抜け出せなかった。支援者らを前に「私の力が至らなかったのが(負けた)原因」と頭を下げた。

 国民は、神戸市北区選挙区で現職の向山好一氏(61)が議席を守ったが、新人2人は落選。推薦を受けた現職3人は当選した。(大盛周平、竜門和諒、末永陽子)

https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012222566.shtml
2019/4/8 02:21
兵庫県議選 自民振るわず2議席減 伊丹で36年ぶり落選

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支持者から花束を受け取り、頭を下げる川部宣宏氏=7日午後11時半、神戸市長田区蓮宮通3(撮影・辰巳直之)
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支持者から花束を受け取り、頭を下げる川部宣宏氏=7日午後11時半、神戸市長田区蓮宮通3(撮影・辰巳直之)
 盛りを迎えた桜の下の選挙で、有権者は「変化」を求めた。自民党が前回の獲得議席を割り込んだ7日の兵庫県議選。投票2日前に「忖度(そんたく)」発言で国土交通副大臣が辞任するなど、長期政権のほころびが影を落とす形になった。前回躍進した日本維新の会は大阪ダブル選の追い風もあって堅調、初参戦の立憲民主党は健闘した。投票率は過去最低を更新し、有権者の冷めた視線が際立った。

 自民は県議選に公認・推薦(党籍証明を含む)で44人を擁立したが、当選は前回の獲得議席を2人下回る38人にとどまった。政務活動費の不適切支出問題に揺れた前回にも及ばず、議会での過半数獲得に向け、無所属議員への「多数派工作」を急ぐ。

 「何とか議席を守ることができました」。神戸市長田区選挙区で当選した自民新人の川部宣宏氏(50)は、支持者を前に頭を下げた。

 今夏の参院選へ立候補する県議の後継として神戸市議から転じた。「地盤を引き継ぎ、当選はたやすいはず」。告示前から周囲に楽観ムードも漂ったが、知名度不足の不安にさいなまれてきた。「国と県、市で連携し、長田を盛り上げたい」と繰り返した。

 加古川市選挙区では、7期務める現職の引退を受け、自民新人の松本裕一氏(49)が初当選。12年ぶりに自民系候補を1人に絞り、必勝を期した。低投票率を意識し「もっと関心を持たれる議会にしたい」と意欲を語った。姫路市選挙区では、無所属の元職北野実氏(59)が2期ぶりに返り咲き。党籍証明を受けた自民に合流すれば、同選挙区は自民4議席が復活する。

 阪神・三田地域では、自民候補が相次いで落選した。

 伊丹市選挙区は、自民現職の川井田清信氏(64)が3選を果たせず、自民候補として36年ぶりの落選となった。頼みの保守票を他の自民現職と取り合う形になり、事実上の野党共闘で支持を広げた立憲民主の女性新人に議席を奪われた。事務所で「落選の理由は思い浮かばない。ここまで差がつくとは思わなかった」と敗戦の弁を述べた。

 「これまでのやり方が通用しなかった」と肩を落としたのは、三田市選挙区で落選した自民新人の今北義明氏(63)。党県連会長の谷公一衆院議員も連日てこ入れしたが巻き返せなかった。(まとめ・段 貴則)

6580チバQ:2019/06/18(火) 20:17:28
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012225573.shtml
2019/4/9 09:10
地方政治の行方 第3部「広がる波紋」(上)維新の底力
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 「勝負を懸けたことに大きな評価を受けた」

 7日午後8時半すぎ、大阪市にある大阪維新の会本部。府知事、市長のダブル選で当選確実を早々と決めた松井一郎(55)と吉村洋文(43)の表情は神妙だった。

 看板施策「大阪都構想」の実現まで取っておくかのように万歳はなし。各地で開票結果を待つ仲間の地方議員への配慮でもあった。

 兵庫県議選の西宮市選挙区。維新公認中野郁吾(36)が3選を決めたのは会見の約3時間後だった。辛うじて最後の1議席に滑り込み、安堵(あんど)の表情を見せた。

 前回は選挙区2位で再選した中野を苦しめたのは党の方針だった。牙城・大阪に近い西宮、尼崎市で攻めの姿勢を打ち出し、現職、新人の計2人を擁立。「共倒れするのでは」と懐疑的な見方が広がった。

 4年前、県内で9議席を獲得する躍進を支えた元大阪市長橋下徹(49)は政界を引退。大阪に比べ兵庫の実績は多くはなく、ダブル選の余波を読み切れずにいた。

 結果は姫路市で現職が落選したものの、西宮では完勝。前回に並ぶ9議席を獲得した。神戸市議選も前回と同じ10議席を確保した。

 4年前は勢いそのままに翌年の参院選で新人候補が議席を奪取したが、今回は違った空気が漂う。

 「この結果をどう評価すべきか」。選挙を経てもなお、関係者は自らの党勢を測りかねている。

    ◇  ◇

 都構想を巡る交渉が決裂しダブル選のきっかけをつくった公明党。8日朝、テレビ番組での橋下の発言が党関係者に衝撃を与えた。

 関西で公明現職のいる六つの衆院小選挙区に維新候補の擁立を示唆。対立構図をあおり、都構想の是非を問う住民投票実現に向けて再交渉を求めた。

 公明は兵庫県議選と神戸市議選で25人全員が当選。支持母体・創価学会の組織力を背景に「常勝関西」と呼ばれ選挙の強さを誇るが、統一選では大阪市議選などで2人が落選した。

 党兵庫県本部の代表代行野口裕(68)は「維新の底力を見せつけられた」と驚く。公明の新人を含めて5人が立つ予定の夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)を見据え、「新人を立てる立憲民主党を注視してきたが、維新も定着しつつある。自公で2議席のハードルは高くなった」と警戒感をあらわにする。

    ◇  ◇

 自民は今回、ダブル選のあおりを受けた。川西市・川辺郡と三田市選挙区で、ともに新人が維新候補に押し出される形で落選。無所属で立候補した元自民県議や別の党員も、西宮市と宝塚市で維新の壁に阻まれた。

 「ダブル選の影響は少なからずあった」と県連幹部。44人を擁立したが、議会の過半数を6下回る38に後退。「維新堅調」という誤算が響く。県連は8日、一部幹部による緊急協議を開催。議会運営を有利にする過半数確保に向け、無所属当選者に会派入りを促す「多数派工作」に動く。

 統一選が終わると参院選が待ち受ける。新人の擁立を決めた自民にとって正念場が続く。県連選対委員長の石川憲幸(63)が気を引き締める。「まずは県議会の基盤を立て直し、参院選につなげたい」=敬称略=

   ◆

 統一地方選前半の兵庫県議選、神戸市議選が終わった。地方政治を探る連載の第3部は選挙がもたらした波紋を追う。(統一選取材班)

6581チバQ:2019/06/18(火) 20:17:45
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201904/0012228556.shtml
2019/4/10 09:32
地方政治の行方 第3部「広がる波紋」(下)野党に亀裂
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 神戸市須磨区の選挙事務所。兵庫県議選で最後となる86番目の議席決定の知らせがもたらされたのは8日未明だった。

 「党への期待感は街頭でも感じた。風となって後押ししてくれた」。滑り込みで初当選を決めた立憲民主党の木戸貞一(45)は選挙スタッフらと抱き合って喜んだ。

 統一地方選の初陣で地方の足場固めを狙った立民は、無党派層の多い都市部を中心に候補者を擁立。県議選は現有2議席から5議席に伸ばした。神戸市議選でも擁立した8人中7人が当選した。

 堅調な党勢を改めて示したが、党県連代表の桜井周(48)は「落選した仲間もおり、結果は満足していないが、参院選に向けて足掛かりにしたい」と言葉を選んだ。慎重な口ぶりには明暗を分けた国民民主党への気遣いが見え隠れする。

 立民とともに旧民主党(後の民進党)の流れをくむ国民は今回、県議選で公認3人中、現職1人のみが当選。7人を擁立した市議選も2議席にとどまった。

    ◇  ◇

 対照的な結果となった両党は選挙前、共倒れを防ぐため県議選を中心に候補者の擁立を調整。だが、党勢の違いがほころびを生み、須磨区で足並みが乱れた。

 木戸の擁立を早々と決めた立民に対し、告示日直前、国民に離党届を出した神戸市議が県議選へのくら替えを表明。それぞれが市議選候補とタッグを組んで選挙戦を展開し、対決の構図が鮮明になった。結局、県議選、市議選ともに立民が制し、国民系の2人は落選した。

 勢いに差が出た結果を受け、7月の参院選兵庫選挙区(改選数3)に新人を立てる立民側の一部には「国民と関係を深めれば旧民進党への先祖返りとみられ、支持が逃げる」との警戒感が強まっている。

 浮き彫りとなった亀裂に、立民と国民の双方を支える連合兵庫が神経をとがらせる。

 県議選期間中に開いた参院選候補者の推薦を協議する会議。応援で兵庫入りした立民選対委員長、長妻昭(58)の出席を立民側が申し入れたが、すげなく断られた。「共闘を嫌がる立民に向け、国民側の支援も取り付けるようメッセージを送った」と連合兵庫幹部が明かす。

 兵庫で5人が立候補を表明し、混戦の様相を示す参院選が迫っても旧民進勢力の戦略は定まらない。

    ◇  ◇

 「消費増税反対などを訴えたが、伝える力が弱かった。争点を絞った維新との差が出た」

 4年前の前回統一選と同様、今回も伸び悩んだ共産党。党県委員会書記長の村上亮三(63)は共感を得られなかった理由を分析する。

 県議選は現職5人が議席を維持したが、新人11人は全滅。神戸市議選は現職2人を含む4人が涙をのみ、12人から9人に後退した。

 それでも参院選に向けて強気の姿勢を崩さない。全国では1人区で野党共闘を目指すが、兵庫では既に擁立を決めた新人を支える。「1人区で安倍政権と野党の対立構図が鮮明になれば、複数区でも野党の勢いが出るはずだ」

 21日投開票の統一選後半、夏には12年に1度の「亥年(いどし)選挙」のクライマックスが控える。新たな時代の地方政治は不透明さを増している。=敬称略=

(統一選取材班)

=おわり=

6582チバQ:2019/06/18(火) 20:18:43
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201903/0012179878.shtml
2019/3/25 09:45
地方政治の行方 第2部「揺れる構図」(上)離合集散
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 「ようやく兵庫の皆さんに夏の参院選の候補者を紹介できた」

 17日午後、神戸・元町。マイクを握った立憲民主党代表枝野幸男(54)の横にはこの日、参院選兵庫選挙区(改選数3)への擁立が発表された女性が並んだ。党として初めて挑む統一地方選の立候補予定者も脇を固め、12年に1度の「亥年(いどし)選挙」に命運を懸ける決意がにじんだ。

 その2日前。国民民主党代表の玉木雄一郎(49)も兵庫入りした。県議らが開いた100人程度の集会に出席したが、街頭に立つことはなかった。参院選の対応を問われても「擁立に向けて模索を続ける」と歯切れは悪い。支持率1%前後の低迷が続き、党勢拡大の足掛かりは見いだせていない。

 対照的な両党の源流といえる民主党は2016年、維新の党と合流し民進党を結成。翌年の衆院選直前、希望の党と立民とに3分裂した。そして18年、民進と希望とで国民ができた。

 こうした動きの中で、県議会の旧民主系会派では離党者が相次いだ。29日の告示日を前に現職10人が同じ会派にとどまるが、立民公認2人▽国民公認1人▽無所属、国民推薦3人▽無所属4人-と選挙に挑む立場は分かれる。

 「国政の尻ぬぐいばかりやらされ、割を食ってきた」。あえて無所属で立ち、党派色を薄めて幅広い層を取り込もうとする現職が憤りを隠さない。

 旧民主の支持基盤だった連合兵庫もあおりを受ける。産業別労組が立民、国民の支援に分かれ、“股裂き”状態に苦慮するが、「構成組合の候補は落とすわけにはいかない」(連合兵庫幹部)とほころびを繕うことに注力する。

 両党の県組織は昨年以降、統一選の各選挙で「すみ分け」を調整。党籍を持つ候補者同士が県議選では対抗しない形に収まりそうだが、立民の神戸市議は「それ以外では基本的に協力はない」と冷ややかだ。

 国政で距離を置く両党の思惑が交錯し、国民側には不満もくすぶる。国民県連の幹部は「今は休戦。あとは統一選が終わってから」。参院選もにらみ水面下での緊張関係が続く。

    ◇  ◇

 野党共闘で安倍政権の打破を訴え続ける共産党も、その道筋を描けていない。

 「自公、維新を少数に追い込み、野党連立政権をつくるため、統一選で共産党の候補者に託してほしい」

 党委員長志位和夫(64)は8日、神戸市内での講演で声を張り上げた。参院選の躍進には統一選での勝利が欠かせないと訴える。

 今回の県議選では、5議席から伸ばし、議案提案権のある8議席以上を目標に掲げる。ただ、党勢の維持は容易ではなく、候補者の擁立は前回の18人から2人減で挑む。

 参院選に向けて昨年、早々と候補者を決定。だが、立民の参戦が決まり、自民、公明、維新の計5人が乱立する構図に。県委員会幹部の脳裏には、3年前の前回選で票の分散を招き、旧民主と共産候補が共倒れした苦い経験がよみがえる。=敬称略=

   ◆

 統一地方選前半の兵庫県議選、神戸市議選が29日に告示される。後半の3市長選と11市町議選も4月に迫る。地方政治を探る連載の第2部は熱を帯びる前哨戦を追う。(統一選取材班)

6583チバQ:2019/06/18(火) 20:19:09
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201903/0012186390.shtml
2019/3/26 08:45
地方政治の行方 第2部「揺れる構図」(中)危機感
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 17日、神戸市西区。地下鉄駅前で演説した日本維新の会代表松井一郎(55)の兵庫入りは、今月だけで3回を数えた。

 兵庫県議選を控える全ての現職を応援するため、阪神間や姫路、加古川、三田市など7カ所を訪問。府知事と市長候補を入れ替え、ダブル選に挑む意向を表明した前後のタイミングだったが、精力的に遊説をこなした。

 それは、牙城・大阪に隣接する兵庫でも、党勢の停滞がささやかれる危機感の表れともいえる。

 維新の党として初めて統一地方選に臨んだ前回(2015年)は「身を切る議会改革」を旗印に県議選11人、神戸市議選には10人を擁立。当時、党最高顧問で大阪市長だった橋下徹(49)の人気にも支えられ、県議会は改選前の2議席から9議席に躍進。神戸市議会では10人全員が当選した。

 くしくも、府と大阪市の二重行政解消を目指す「大阪都構想」の賛否を問う住民投票を目前にしていた。

 「確かな追い風があった」。地盤も知名度もない“落下傘”候補で初当選した県議が振り返る。ただ、この4年間に住民投票は否決され、橋下は政界を去った。兵庫の有権者にアピールできる実績は多くはなく、求心力の低下が危ぶまれる。

 県組織は統一選を巡り、打って出るか、守勢に回るかで二分する議論になった。「共倒れ」を心配する声もあったが、県議選では西宮市と尼崎市の両選挙区に2人ずつ擁立。大阪に近い阪神間で強気の姿勢を示すが、候補者は現職7人を含む12人にとどまる。

 「ダブル選で注目され、前回のような風を呼んでくれれば」。党の威信をかけて正念場を迎える大阪の盛り上がりに期待を寄せる兵庫。その効果は維新関係者でさえ測りかねている。

    ◇  ◇

 県議会が今期最後の定例会を閉会した20日午後、神戸市内。自民党県議11人が、政権で連立を組む公明党の支持母体・創価学会の支部役員らと顔を合わせた。

 名目は公明側が県議選で支援を約束した推薦に対する「お礼」(公明県幹部)。今回初めて各議員が交わした協定書には、夏の参院選兵庫選挙区(改選数3)で公明が擁立する新人候補への協力も盛り込まれた。

 面会は短時間で和やかに終わったが、自民側が途中、参院選を念頭に「互いに支持者を増やす努力をしましょう」とやんわりとくぎを刺した。定数増で公明が24年ぶりに議席を獲得した16年の前回選で、自民支持層が切り崩されたとの思いがにじむ。

 両党が協力関係を前面に打ち出すのには事情がある。自民は県議選(定数86)で今のところ、公認・推薦候補者らだけでは過半数に届かない。無所属の当選者に会派入りを働き掛けることになるため、選挙では一つの議席も落とせない。

 公明に推薦を求めたのは1人区の現職が大半で、「魔よけみたいなもんや」と自民県議。組織力を誇る公明の存在が立候補者の乱立を防ぐとの計算が働く。

 一方の公明が兵庫で「亥年(いどし)選挙」を迎えるのは36年ぶり。統一選に続き、党挙げての総力戦となる参院選の勝利は最重要課題で、少しでも票を上積みしておきたい狙いが透ける。

 間もなく始まる選挙戦。交錯する思惑は構図をどう変えるのか。=敬称略=

(統一選取材班)

6584チバQ:2019/06/18(火) 20:19:43
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201903/0012186391.shtml
2019/3/27 11:10
地方政治の行方 第2部「揺れる構図」(下)地殻変動
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 「この方に後を任せたいと切に願っております」

 2月3日夜、兵庫県姫路市内で開かれた市長石見利勝(77)後援会の集い。石見はこう紹介し、統一地方選後半の市長選に立候補を予定する医師清元秀泰(55)を壇上に招いた。

 昨年9月、4期16年の市政運営にピリオドを打つ意向を表明した石見。5カ月後の後継指名には、同じく市長選に名乗りを上げた前副市長、飯島義雄(59)をけん制し、清元を援護する意図があった。

 石見の初選挙から支援を続ける地元選出の自民衆院議員、松本剛明(59)=兵庫11区=もあいさつに立ち、石見の演出を歓迎した。

 清元の父は元兵庫県会議長の功章(故人)。旧防衛庁長官を務めた松本の父、十郎(同)と親しく、なじみの深い清元を強く推す。

 旧民主政権で外相を務めた松本だが、下野後に離党し、2017年の衆院選は自民公認で当選した。もともと父の保守地盤を継承していたが、自民系県議や市議のわだかまりは消えていない。タッグを組む清元が市長になれば、求心力も高まるとの思惑が透ける。

 一方の飯島は11年7月から4年間、副市長として石見を支えた。総務官僚を辞して故郷に戻った時から「いずれは市長に」と願ってきたが、石見からの禅譲はかなわなかった。自らを「地盤も看板もない庶民の息子」と強調し、市政転換を訴え保守層に食い込む。

 両陣営の市を二分する激しい前哨戦に、自民県連は静観を決め込む。飯島からの推薦依頼を取り下げさせ、清元からも受け付けない“痛み分け”にとどめた。

 地元県議や市議は自らの選挙が迫る中、支持者が市長選で割れる状況に「どちらに付くべきか」と頭を悩ませる。新たな分断の懸念もくすぶる。

◇  ◇

 姫路と並び、統一選後半に迎える芦屋市長選にも変化の兆しがある。

 28年前、全国初の女性市長、北村春江(90)を生んだこの地で再び、女性の新人2人が名乗りを上げた。

 北村の後を引き継いだ現職山中健(69)は昨年12月、周囲の予想を覆して4期での退任を表明。これを受け、県議幣原都(しではらみや)(48)、市議伊藤舞(49)が前哨戦で火花を散らす。

 女性同士の一騎打ち。構図は固まりつつあるが、明確な争点は見当たらない。

 ともに山中市政を継承する立場だ。あいさつに立ち寄った先で、互いに間違えられることもあり、「差別化を図りにくい」と陣営は頭を抱える。

 「子育てに奮闘中です」。女性活躍を掲げる幣原はそうアピールし、自民推薦も得て組織戦で保守層への浸透を図る。一方、無所属の伊藤も子育て支援の充実を打ち出し「地元に根を張り、声をすくい上げてきた」と草の根の支持を狙う。

 「私ではなく、市民が選ぶ」。後継を指名していない山中の態度も不透明さを増す要因となっている。

 部下への暴言問題で出直し市長選があったばかりの明石市。当選した市長泉房穂(55)の辞職が任期満了前だったため、統一選で再び市長選が実施される。泉は「改めて市民の判断を仰ぐ」と立候補の意向を示す。

 混沌(こんとん)とした情勢が際立つ3市長選。見極めるのは有権者の一票にほかならない。=敬称略=

(統一選取材班)

=おわり=

6585チバQ:2019/06/18(火) 20:41:04
兵庫県  会派名簿が更新されてなかった

東灘区 定数3 立候補4
投票率:40.91%開票終了
当 前田朋己 21,077 無現  民主系
当 長瀬猛  18,874 自新
当 喜田結  15,446 共現
落 赤石理生 12,852 維新

灘区 定数2 立候補3
投票率:40.44%開票終了
当 北浜みどり16,582 自現
当 石井健一郎16,314 無現  民主系
落 和田利男  8,487 共新

中央区 定数2 立候補4
投票率:33.53%開票終了
当 原吉三  11,895 自現
当 小池啓納  9,859 無現  民主系
落 大野聖美  7,267 共新
落 伊藤栄介  4,979 無新

兵庫区 定数2 立候補4
投票率:39.40%開票終了
当 松田一成 12,391 公現
当 福島茂利  8,489 自現
落 中野由香理 6,949 国新
落 前田みさ子 6,079 共新

北区 定数3 立候補4
投票率:41.89%開票終了
当 奥谷謙一 25,349 自現
当 向山好一 18,826 国現 09年衆院選当選 12年14年落選
当 芦田賀津美17,789 公現
落 金沢治美 11,875 共新

長田区 定数2 立候補3
投票率:36.37%開票終了
当 越田浩矢 10,765 公現
当 川部宣宏  9,443 自新
落 宮野鶴生  7,662 共新

須磨区 定数3 立候補5
投票率:43.86%開票終了
当 伊藤傑  14,298 自現
当 島山清史 13,311 公現
当 木戸貞一 11,093 立新
落 新原秀人 10,224 無元 12年衆院選維新から当選 14年落選
落 三好正子  8,432 共新

垂水区 定数3 立候補4
投票率:40.80%開票終了
当 和田有一朗27,360 無現 >>5379 14年衆院選次世代落選
当 黒田一美 19,789 立現
当 吉岡健  17,392 自現
落 戸田晃   7,808 共新 

西区 定数3 立候補5
投票率:39.01%開票終了
当 谷口俊介 19,470 自現
当 高橋充広 17,638 維現
当 石井秀武 17,264 無現 民主系
落 石原修三 11,643 無元 09年衆院選無所属出馬落選 自民系
落 川村進   9,821 共新

尼崎市 定数7 立候補10
投票率:34.34%開票終了
当 小泉弘喜 19,731 公新
当 谷井勲  18,548 公現
当 丸尾牧  15,927 無現 >>4063とか「市民派」
当 徳安淳子 14,005 維現
当 庄本悦子 11,874 共現
当 黒川治  11,549 自現
当 大谷勘介 11,214 自現
落 長崎寛親 10,615 維新
落 弘川欣絵 10,027 立新
落 高橋正吾  5,717 共新

西宮市 定数7 立候補11>
投票率:37.50%開票終了
当 竹尾智枝 20,845 公新
当 北川泰寿 18,300 自現
当 大前春代 16,723 無現 14年衆院選無所属出馬落選 自民系 
当 増山誠  14,975 維新
当 礒見恵子 14,723 共現
当 栗山雅史 14,168 立現
当 中野郁吾 11,960 維現
落 畠中光成 11,620 無新 12年衆院選みんな比例復活 14年維新 17年希望落選
落 吉岡政和 10,585 無元 >>5975 18年西宮市長選落選
落 奥野尚美  6,748 無新
落 光田あまね 3,425 無新

芦屋市 定数1 立候補2
投票率:37.09%開票終了
当 中島香織 15,440 無新 宝塚歌劇団
落 岩岡良典 12,795 自新

伊丹市 定数3 立候補5
投票率:40.14%開票終了
当 中田慎也 20,465 自現
当 相崎佐和子16,687 立新
当 坪井謙治 16,488 公現
落 川井田清信 8,435 自現
落 原博義     0 諸新   2992票無効票に>>6427  NHK

宝塚市 定数3 立候補7
投票率:35.92%開票終了
当 森脇保仁 15,756 自現
当 練木恵子 12,123 共現
当 門隆志  11,747 維現
落 伊福義治 11,058 無新
落 中山祐輔  9,279 立新
落 岡野多穂  5,157 諸元
落 田中邦明  2,447 諸新

川西市・川辺郡 定数3 立候補4
投票率:41.83%開票終了
当 篠木和良 18,423 無現  公明推薦(自民推薦はナシ)
当 北上哲仁 18,118 無新  社民系
当 斉藤真大 14,427 維新
落 加藤仁哉 13,717 自新

三田市 定数2 立候補3 >>6443
投票率:39.07%開票終了
当 中田英一 12,921 立元
当 関口正人 12,303 維現
落 今北義明 10,427 自新

明石市 定数4 立候補7>>6440
投票率:34.79%開票終了
当 北口寛人 18,535 無元  >>6371市長選出馬落選
当 松本隆弘 16,381 自現
当 伊藤勝正 14,467 公現
当 岸口実  13,511 維元
落 中西礼皇 10,844 立新
落 福原由加利 7,863 共新
落 横山伸吾  3,258 無新

加古川市 定数4 立候補5>>6441
投票率:34.84%開票終了
当 迎山志保 21,106 無現  民主系
当 岸本一尚 18,342 公現
当 松本裕一 16,543 自新
当 掘井健智 10,797 維現
落 山川博   8,142 共新

6586名無しさん:2019/06/18(火) 20:41:54
高砂市 定数1 立候補1
無投票 山本敏信 自現

加古郡 定数1 立候補1
無投票 岡毅 無現

西脇市・多可郡 定数1 立候補1
無投票 内藤兵衛 自現

三木市 定数1 立候補1
無投票 村岡真夕子 無現

小野市 定数1 立候補1
無投票 藤原昭一 自現

加西市 定数1 立候補1
無投票 大豊康臣 無現

加東市 定数1 立候補1
無投票 藤本百男 自現


姫路市 定数8 立候補11 >>6442
投票率:37.61%開票終了
当 北野実  19,144 無元 >>4412-4413 15年姫路市長選落選
当 戸井田祐輔19,079 自現
当 竹内英明 19,021 無現 元民主系 松本剛明といっしょに離党
当 天野文夫 17,874 公現
当 柴田佳伸 16,102 公新
当 五島壮一郎14,831 自現
当 水田裕一郎14,334 自現
当 入江次郎 13,036 共現
落 住吉寛紀 12,584 維現
落 塚本進介  8,661 無新
落 磯山光男  6,352 立新

神崎郡 定数1 立候補2
投票率:57.64%開票終了
当 上野英一 12,022 無現 民主系
落 牛尾雅一  8,197 無新

相生市 定数1 立候補1
無投票 富山恵二 無新

たつの市・揖保郡 定数2 立候補3 >>6443
投票率:39.18%開票終了
当 山口晋平 21,709 自現 山口壮・衆院議員の秘書
当 松井重樹  9,552 無現
落 野村真治  3,639 国新

赤穂市・赤穂郡・佐用郡 定数1 立候補1
無投票 長岡壮寿 無現

宍粟市 定数1 立候補1
無投票 春名哲夫 無現

豊岡市 定数1 立候補1
無投票 門間雄司 無現

養父市・朝来市 定数1 立候補2 合区定数減>>6238>>6440>>6577
投票率:56.75%開票終了
当 藤田孝夫 15,156 無現  養父市
落 安福英則 10,308 無現  朝来市

美方郡 定数1 立候補2
投票率:62.00%開票終了
当 橘秀太郎  8,808 無新
落 小谷康仁  8,017 無新

篠山市 定数1 立候補1
無投票 小西隆紀 無現

丹波市 定数1 立候補1
無投票 石川憲幸 自現

洲本市 定数1 立候補1
無投票 浜田知昭 無現

南あわじ市 定数1 立候補2 >>6444
投票率:46.24%開票終了
当 永田秀一 10,708 無現
落 児玉昌士  7,380 無新

淡路市 定数1 立候補1
無投票 原哲明 自現

6587チバQ:2019/06/18(火) 20:49:16

神戸市会>>6074更新


自由民主党(19名)
安井俊彦
安達和彦
守屋隆司
坊やすなが
村野誠一
坊池正
平井真千子
山口由美
河南ただかず
しらくに高太郎
山下てんせい
五島大亮
植中雅子
岡田ゆうじ
吉田健吾
上畠寛弘
平野達司
岡村正之
大野陽平

公明党(12名)
吉田謙治
大澤和士
北川道夫
壬生潤
藤本浩二
沖久正留
菅野吉記
軒原順子
堂下豊史
髙瀬勝也
徳山敏子
門田まゆみ

日本維新の会(10人)
高橋としえ
住本かずのり
外海開三
三木しんじろう
黒田武志
山本のりかず
ながさわ淳一
さとうまちこ
辻康裕
川口まさる

日本共産党(9名)
松本のり子
森本真
大かわら鈴子
山本じゅんじ
西ただす
味口としゆき
今井まさこ
林まさひと
朝倉えつ子

こうべ市民連合(8名)
池田りんたろう
大井としひろ
川内清尚
よこはた和幸
伊藤めぐみ
たなびき剛
やのこうじ
かじ幸夫

つなぐ(5名) >>6559
粟原富夫 新社会
浦上忠文
小林るみ子 新社会
高橋秀典
香川真二 神戸志民党

共創・国民民主(2人)
前島浩一
諫山大介

無所属
平野章三
松本しゅうじ
上原みなみ
村上立真

6588チバQ:2019/06/18(火) 21:22:14
>>6580
> 自民は今回、ダブル選のあおりを受けた。川西市・川辺郡と三田市選挙区で、ともに新人が維新候補に押し出される形で落選。無所属で立候補した元自民県議や別の党員も、西宮市と宝塚市で維新の壁に阻まれた。

川西市・川辺郡 定数3 立候補4
投票率:41.83%開票終了
当 篠木和良 18,423 無現  公明推薦(自民推薦はナシ)
当 北上哲仁 18,118 無新  社民系
当 斉藤真大 14,427 維新
落 加藤仁哉 13,717 自新

三田市 定数2 立候補3 >>6443
投票率:39.07%開票終了
当 中田英一 12,921 立元
当 関口正人 12,303 維現
落 今北義明 10,427 自新

西宮市 定数7 立候補11>
投票率:37.50%開票終了
当 竹尾智枝 20,845 公新
当 北川泰寿 18,300 自現
当 大前春代 16,723 無現 14年衆院選無所属出馬落選 自民系 
当 増山誠  14,975 維新
当 礒見恵子 14,723 共現
当 栗山雅史 14,168 立現
当 中野郁吾 11,960 維現
落 畠中光成 11,620 無新 12年衆院選みんな比例復活 14年維新 17年希望落選
落 吉岡政和 10,585 無元 >>5975 18年西宮市長選落選
落 奥野尚美  6,748 無新
落 光田あまね 3,425 無新


宝塚市 定数3 立候補7
投票率:35.92%開票終了
当 森脇保仁 15,756 自現
当 練木恵子 12,123 共現
当 門隆志  11,747 維現
落 伊福義治 11,058 無新 自民系市議
落 中山祐輔  9,279 立新
落 岡野多穂  5,157 諸元
落 田中邦明  2,447 諸新 HKから国民を守る党


>>6581
>須磨区で足並みが乱れた。
 木戸の擁立を早々と決めた立民に対し、告示日直前、国民に離党届を出した神戸市議が県議選へのくら替えを表明。それぞれが市議選候補とタッグを組んで選挙戦を展開し、対決の構図が鮮明になった。

須磨区 定数3 立候補5
投票率:43.86%開票終了
当 伊藤傑  14,298 自現
当 島山清史 13,311 公現
当 木戸貞一 11,093 立新
落 新原秀人 10,224 無元 12年衆院選維新から当選 14年落選
落 三好正子  8,432 共新



>>6583
>「共倒れ」を心配する声もあったが、県議選では西宮市と尼崎市の両選挙区に2人ずつ擁立。
>>6538
> 兵庫県議の中野郁吾氏(36)=西宮市選出=が日本維新の会に離党届を提出し

西宮は2議席だが離党 尼崎は1議席
西宮市 定数7 立候補11>
投票率:37.50%開票終了
当 竹尾智枝 20,845 公新
当 北川泰寿 18,300 自現
当 大前春代 16,723 無現 14年衆院選無所属出馬落選 自民系 
当 増山誠  14,975 維新
当 礒見恵子 14,723 共現
当 栗山雅史 14,168 立現
当 中野郁吾 11,960 維現  →離党
落 畠中光成 11,620 無新 12年衆院選みんな比例復活 14年維新 17年希望落選
落 吉岡政和 10,585 無元 >>5975 18年西宮市長選落選
落 奥野尚美  6,748 無新
落 光田あまね 3,425 無新

尼崎市 定数7 立候補10
投票率:34.34%開票終了
当 小泉弘喜 19,731 公新
当 谷井勲  18,548 公現
当 丸尾牧  15,927 無現 >>4063とか「市民派」
当 徳安淳子 14,005 維現
当 庄本悦子 11,874 共現
当 黒川治  11,549 自現
当 大谷勘介 11,214 自現
落 長崎寛親 10,615 維新
落 弘川欣絵 10,027 立新
落 高橋正吾  5,717 共新





>>6523
>県議の谷口俊介氏(41)=神戸市西区選出=が県議選の期間中の4月、スーパーの駐車場で当て逃げした上、

西区 定数3 立候補5
投票率:39.01%開票終了
当 谷口俊介 19,470 自現  →会派離脱
当 高橋充広 17,638 維現
当 石井秀武 17,264 無現 民主系
落 石原修三 11,643 無元 09年衆院選無所属出馬落選 自民系
落 川村進   9,821 共新

6589チバQ:2019/06/18(火) 21:25:04
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/touitsu/hyogokengi/news/201903/0012194116.shtml
時計2019/3/30 06:02
現職13人が立候補せず 兵庫県議選
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 今回の兵庫県議選では、現職13人が参院選や首長選への転向、引退などで立候補を見送った。任期は6月10日まで。

 自民会派で引退するのは、釜谷研造氏(加古川市)、野間洋志氏(三田市)、上田良介氏(美方郡)、高橋進吾氏(神戸市東灘区)、盛耕三氏(相生市)の5人。加田裕之氏(神戸市長田区)は今夏の参院選、幣原都氏(芦屋市)は芦屋市長選への立候補を表明している。

 公明党・県民会議では、野口裕氏(西宮市)、北条泰嗣氏(姫路市)、下地光次氏(尼崎市)の3人が引退する。

 維新の会は小西彦治氏(川西市・川辺郡)が伊丹市議選に転じる。無所属では、樫野孝人氏(神戸市須磨区)、樽谷彰人県議(明石市)が立候補しなかった。(前川茂之)


https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201904/0012222511.shtml
2019/4/8 01:40神戸新聞NEXT

兵庫県議選 神戸市内9選挙区 自公全員が当選
 7日投開票の県議選には神戸市内9選挙区(定数23)に36人が立候補した。自民は前回に続き9議席、公明も4議席をそれぞれ確保した。一方、立民と国民は統一地方選初参戦。うち国民は公認と推薦で4人が当選した。大阪府知事と大阪市長のダブル選の影響が注目された日本維新の会は現職1人が再選。9選挙区全てに候補者を立てた共産は東灘区で現職1人が議席を守った。

■東灘区無所属・前田氏 亡き妻の遺志継ぐ3選

 「天国の妻も喜んでくれる」。東灘区ではトップで3選を決めた無所属現職の前田朋己氏(38)が、昨年3月にがんのため25歳で亡くなった妻弘子さんの遺影に吉報を伝えた。

 がん患者に対する心身のケアと生活サービス支援の充実を訴えた。抗がん剤治療で妊娠・出産の夢がかなわなかった妻の思いをくみ、「がん患者が気軽に相談できる専用窓口の設置や経済的支援が必要」とした。

 選挙戦では自転車で駅や公園に出向き、家族連れや高齢者らの声に耳を傾けた。志を同じくする立民や無所属の市議選候補らと一緒に街頭に立った。

 この日、自宅には親族が集まり、拍手とともに花束が渡された。前田氏は「昨年から、がんに関する相談や告白を聞く機会が多い。がんと共生できる社会の実現を目指したい」と力強く語った。(村上晃宏)

■西区維新・高橋氏 政活費返還の実績強調

 現職3人と新人、元職の戦いとなった西区。維新現職の高橋充広氏(62)が議席を守り抜き、選挙事務所で支援者らを前に笑顔を見せた。

 当選から3年続けて議員個人としての政務活動費を全額返還したことを挙げ「政治家は厚遇すぎる。身を切る改革を進めなければならない」などと訴えた。

 各地で活動報告を重ね、選挙が始まってからは、市議選に立候補した妻の稔枝(としえ)氏(58)と駅前に立ち、マイクを握った。「阪急と地下鉄の相互乗り入れを実現し、ベッドタウンである西区の利便性を高めたい」との主張を重ねた。

 市議選の稔枝氏とともに夫婦そろっての当選。支援者から花束を受け取り、喜びを分かち合った。吉報を受け、「訴えが有権者に届いた。より謙虚に公約の実現へ向け頑張りたい」と語った。(伊田雄馬)

6590チバQ:2019/06/18(火) 21:25:39
https://www.kobe-np.co.jp/news/miki/201903/0012196718.shtml
2019/3/31 05:40神戸新聞NEXT

兵庫県議選 戦後初の北播磨全5区無投票当選に危機感
 29日に告示された兵庫県議選で、北播磨地域の5選挙区(定数各1)の全てで自民公認または推薦の現職が無投票当選した。全選挙区で“無風”となったのは戦後初めて。全国的にも41道府県で、総定数に占める無投票当選の比率が過去最高の26・9%に。当選者や有権者からは冷静な受け止めがある一方、議員のなり手不足や県政への危機感を口にする声が目立った。(まとめ・井川朋宏)

 長年の実績を掲げたベテラン議員らは前向きに捉えた。西脇市・多可郡選挙区で4選の内藤兵衛氏(60)は「対抗馬が出ない点を含め、4年間の評価として信任された」と受け止める。西脇市と多可郡の選挙区が統合された8年前、現職同士で争った経緯もあり、当選の安堵感もあるという。小野市選挙区で7選中4度目の無投票となった藤原昭一氏(73)も「市民と膝を突き合わせてきた成果」と語った。

 一方、三木市選挙区で2017年の補選に続き再選し、選挙戦を経験していない村岡真夕子氏(40)は「県政は国政や市政に比べ発信力、浸透力が弱い。自身の思いを知ってもらい、有権者も県政を考える貴重な機会なのに」と悔しがる。議員のなり手不足にも触れ「地域への問題意識が低下し、地域のために(議員として)動かなければと考える層が薄くなっているのでは」との不安を漏らした。

 多くの当選者に共通するのは、政策の論戦を通じ、広く有権者の声を聞く場を失った懸念だ。28年ぶりの無投票となった加西市選挙区で再選した大豊康臣氏(64)は「有権者の思いを確かめられない面はある」。加東市選挙区で4選の藤本百男氏(65)も「施策への反対の声があれば生かしたいが、意見が分からない。より重い責任を感じる」と明かす。2人は「今後いっそう有権者の意見を聞かなければ」と口をそろえる。

 有権者からは、改めて選挙戦の必要性を強調する声が上がった。加西市の主婦(51)は「選挙があればいろいろな意見が出る。選択肢がある方がいい」と指摘する。加東市の自営業女性(62)は「対抗馬が出ることで新しい風が吹き、選挙戦で(候補者同士が)互いに鍛え合える。いろんな政策も聞くことができ、有権者にとっても充実した期間になったと思う」と話した。

6591 チバQ:2019/06/18(火) 22:02:30
>>4434
>>4159
>>1647
小西彦治
川西選出の県議から、伊丹の市議に。
もともと伊丹の市議だったんですね。

6592 チバQ:2019/06/19(水) 00:10:53
https://wbs.co.jp/news/2019/06/03/134090.html

選挙違反の和歌山市議辞職で井本氏が繰り上げ当選(写真付き)

2019/06/03

和歌山市選挙管理委員会はきょう(3日)開かれた選挙会に、先の選挙で当選した中前和則(なかまえ・かずのり)元議員が辞職したことを報告し、次点の共産党新人、井本有一(いもとゆういち)氏53歳を繰り上げ当選とすることを決めました。

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当選証書を受け取る井本議員(写真左)

井本氏にはきょう(3日)、和歌山市選挙管理委員会の川端正展(かわばたまさのぶ)委員長から当選証書が手渡されました。任期は、今年4月に当選した他の議員と同じ2023年(令和5年)5月1日までです。
井本議員は、「繰り上げ当選できて支持者とともに喜びを感じている」と話し、公共交通の整備や地域の課題など暮らしに密着した問題などに取り組みたいと話しています。
今年4月に行われた和歌山市議会議員選挙で初当選した中前・元議員は、選挙前、自身が相談役を務める「県理学療法士連盟」の関係者に当選の見返りに現金を寄付することを約束するメールを送ったとして、県警が先月、中前・元議員を公職選挙法違反の疑いで書類送検しました。

6593 チバQ:2019/06/19(水) 00:12:28
http://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=53732
和歌山市議会井本氏が繰り上げ当選

2019-06-03(月) 17:53

4月に行われた和歌山市議会議員選挙で初当選した中前和則氏の辞職に伴い、和歌山市選挙管理委員会で今日、選挙会が開かれ、次点だった共産党新人の井本有一氏が繰り上げ当選しました。
和歌山市選挙管理委員会は今日午前、和歌山市議選で初当選した中前和則氏の辞職に伴い繰り上げ当選者を決める選挙会を開きました。
中前氏は先月23日に市議会事務局に「一身上の理由」で辞職願を提出し、24日の臨時市議会で辞職が許可されました。
その後、県警が28日に、中前氏が選挙で当選した見返りに指示団体のメンバーらに金銭の寄付を約束したとして公職選挙法違反の疑いで和歌山地方検察庁に書類送検しました。
選挙会では公職選挙法に基づき、次点だった日本共産党北部地区委員会常任委員の井本有一氏の繰り上げ当選を決め、市選挙管理委員会の川端正展委員長が井本氏に当選証書を授与しました。
井本氏は「落選して落ち込んでいただけに繰り上げ当選出来てうれしい。今後は公共交通の重要性やカジノ、学校給食など暮らしに身近な問題に取り組んでいきたい」と抱負を語りました。


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