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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/21(火) 02:04:42

統一地方選スレから近畿のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
京都ネタはこちらだけど選挙関係はややこしいし定着しなかったので概ねこのスレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187488248/l40
奈良ネタもこちらだけど選挙関係はややこしいし定着しなかったので概ねこのスレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/l40

6394チバQ:2019/03/29(金) 22:56:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000024-mai-pol
堺市議選 「反維新」市長の政治資金問題が影落とす
3/29(金) 13:03配信 毎日新聞
 竹山修身市長の政治資金問題に揺れる堺市でも、市議選(定数48)が29日告示された。2009年に初当選した竹山市長は13年と17年に大阪都構想反対を訴えて連続当選。「反維新」の象徴的存在だが、政治資金問題が大きな影を落とす。

 今年2月、関連団体の政治資金収支報告書に多額の不記載が発覚。竹山市長の後援会など3団体で、計約1億3500万円の収入と支出が不記載だった。

 前回選で第1会派となった大阪維新の会は、告示前から街頭やインターネットで批判を繰り広げ、市長に辞職を求めた。今月13日までに辞意を表明すれば市議選と同日選になったが、維新ペースを嫌がった他会派は不信任決議案を回避。過去の選挙で市長を支援した市議は「市議選の準備もできん。市長は何をやってるんや」と吐き捨てるように言った。

 同市南区の主婦(44)は「市長はきちんと説明して辞職すべきだ」と話す。夫は仕事で大阪府外におり、1人で2人の子を育てている。「10年前に引っ越してきたが、保育所は満員。市長の問題もあるが、子育て政策など生活に根ざした議論をしてほしい」と期待した。【矢追健介】

6395チバQ:2019/03/29(金) 22:58:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000534-san-pol
「政治とカネ」どう対応 堺市議選、市長政治資金で温度差
3/29(金) 12:49配信 産経新聞
 統一地方選前半の堺市議選(定数48)が29日、告示され、午前11時現在で前回より2人少ない62人が立候補を届け出た。

 堺市議選は、総定数は48と前回と変わらないが、南区の定数が1減の8に、堺区が1増の9に変更。現職39人、元職2人、新人21人の計62人が届け出た。7選挙区のうち、東区は定数5に対し9人が立候補し、激戦となっている。

 市議会はこれまで、最大会派の大阪維新の会とその他の会派が対立。温度差はあるものの、反維新の竹山修身(おさみ)市長をその他会派が支えるという構図だった。

 その竹山市長に2月、後援会などの政治資金収支報告書の記載漏れ問題が発覚。直ちに辞職を求める不信任決議案を市議会に提出した維新に対し、「あいまいなまま幕引きするのではなく、説明責任を果たす必要がある」として自民、公明、旧民主系などが法的拘束力のない問責決議案を提出(可決)して慎重姿勢を見せるなど、対応が鮮明に分かれた。

 市議選では、竹山市長の政治資金問題をめぐる各会派の対応も問われることになりそうだ。

 堺市北区の無職男性(72)は「福祉など今の市政には十分満足しており、混乱は望まない。市長の政治資金問題は確かに悪いことだが、性急な維新のやり方にも疑問を覚える」と話す。同市堺区の会社員男性(57)は「維新を支持しているわけではないが、自分たちの信条を脇に置いて反維新でまとまっている他の会派は存在感をなくしている」と厳しい見方を示した。

 主要政党別の立候補者数の内訳は、維新18人▽公明11人▽自民13人▽共産9人▽立憲民主4人。

6396とはずがたり:2019/03/31(日) 12:46:44
結局一本化はならずで突入したが,どっちが取るかねえ。。

2019.01.16
対現職で一本化も - 前川氏が出馬表明 川島氏は難色/知事選
https://www.nara-np.co.jp/news/20190116090630.html

 任期満了に伴う知事選(3月21日告示、4月7日投開票)に向け、前参院議員で弁護士の前川清成氏(56)が15日、出馬の意思を表明した。「現県政のお金の使い方はおかしい」とし、経済、教育、子育て支援、防災などを政策の柱とした。ただ既に出馬表明している医師の川島実氏(44)と調整を行い、現職の荒井正吾氏(73)への対抗馬一本化を図る姿勢も示しており、最終的な選挙戦の構図が固まるには、なお時間がかかりそうだ。

 奈良市登大路町の県庁で記者会見した前川氏は、平成28年7月の参院選(県選挙区)で自民党候補に敗れて以後の自らの歩みに触れながら、「昨年の10月ごろに知事選出馬の腹を固めた。自民党に対抗するもう一つの固まりをつくりたいと旧民主党に飛び込んだが、もう56歳になった。結果次第で最後の挑戦となる」とした。…

6397とはずがたり:2019/03/31(日) 20:39:55

長年の固定構図一変、混戦模様に 府議選福知山市選挙区
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190323-00010000-rtn-l26
3/23(土) 8:04配信
両丹日日新聞

 京都府議会議員選挙の告示日(29日)まであと1週間になった。定数2の福知山市選挙区は、構図がこれまでとは一変する。自民党は現有2議席確保をめざして現職2人が立ち、共産党と立憲民主党がそれぞれ新人1人を擁立して議席奪取に挑む4氏の争いになる公算。混戦模様になりそうだ。

 立候補を予定しているのは、3選をめざす自民党公認の井上重典氏(72)=公明党推薦=▽昨年4月の補選で初当選した自民党公認の家元優氏(63)=公明党推薦=▽前福知山市議で共産党公認の大槻富美子氏(68)▽前福知山市議で立憲民主党公認の塩見聡氏(45)。

 これまでの福知山市選挙区は、保守分裂戦はあったものの、大筋の情勢に変化はなかった。現福知山市長の大橋一夫氏の父親が8期、その地盤を引き継いだ大橋氏が3期続けて1議席を固め、自民公認候補がもう1議席を取る流れが長く続いていた。

 現在は、大橋氏が市長選出馬のため府議を辞職したことに伴う先の補選で自共対決を制した自民が、2議席を獲得している。

 今回の府議選の動向の鍵を握るのが大橋氏に入っていた票の行方。直近3回(07年、11年、15年)の大橋氏の得票数は1万4千票前後で、いずれもトップ当選だった。これに次ぐ自民候補は9千票前後だったことから、大橋票の行き先に各陣営は神経をとがらせる。

 大橋氏は、府議選に臨む際には旧民主党の推薦を受けて無所属での出馬だった。その後の市長選では、政党推薦を受けずに無所属で戦い、自公推薦、旧民進党支持の現職を破って勝利している。立場が変わる今回の府議選では、市長として自民の現職2人を推薦する。

 自民は、井上、家元両陣営ともに国、府、市のパイプの太さを打ち出す。複数の国会議員が福知山へ精力的に入り、それぞれの決起集会では府知事と市長も駆け付けて応援演説に熱を注いだ。

 2議席維持へ重点地域を分けているが、両陣営は「本当に厳しい戦い」と危機感を隠さず、それぞれの陣営内を引き締める。

 共産、立憲民主は「自民の2議席独占でいいのか」と対立軸を鮮明にする。

 共産は、先の補選に続いて大槻氏が2度目のチャレンジ。前々回、前回の府議選(本選)での共産公認候補の得票数は4千票台。昨年4月の補選で府議選に始めて挑んだ大槻氏は、敗れはしたものの9千票超を得た。これを追い風に勝機を探るが、自共二者対決だった補選時とは異なる状況に陣営は警戒感を強める。

 立憲民主は、当初は党推薦の無所属で出馬を予定していた塩見氏を公認候補に切り替えて態勢を整える。市内に活動拠点を置く国会議員が支援に回るなど、支持拡大への動きを見せている。

 新たな局面を迎える府議選福知山市選挙区は29日告示、4月7日投開票。

最終更新:3/23(土) 8:04
両丹日日新聞

6398チバQ:2019/03/31(日) 22:19:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-00000050-mai-pol
大阪府知事選で維新リード、市長選はやや優位 本社情勢調査
3/31(日) 21:59配信 毎日新聞
大阪府知事選で維新リード、市長選はやや優位 本社情勢調査
大阪ダブル選の候補者が集まって開催されたネット討論会=大阪市北区で2019年3月28日午後8時47分、加古信志撮影
 4月7日に投開票される大阪府知事・大阪市長のダブル選について、毎日新聞は29〜31日に府内の有権者を対象にした電話による世論調査を実施し、取材結果も踏まえて中盤情勢を探った。知事選では、地域政党「大阪維新の会」の政調会長で前大阪市長の吉村洋文氏(43)が、自民党推薦で元副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)をリード。市長選では、維新代表で前知事の松井一郎氏(55)が、自民が擁立した元市議の柳本顕(あきら)氏(45)に対し、やや優位に選挙戦を進めている。

 ただ、両選挙とも3割近くの人が態度を決めておらず、終盤に情勢が変わる可能性がある。

 調査は在阪の報道機関6社合同で実施し、各社が共通のデータを独自に分析した。ダブル選は、大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」の賛否が最大の争点。都構想の実現を目指す松井氏と吉村氏が立場を入れ替えて出馬し、自民がそれぞれ対抗馬を出し、公明党などが反維新として支える構図になっている。

 都構想の賛否を問う住民投票の対象となる大阪市内の有権者は、都構想への賛成が44.2%、反対は41.4%で、賛否が拮抗(きっこう)していた。

 現段階で想定する投票先を分析すると、吉村氏は維新支持層をほぼ固めたほか、自民支持層の5割程度を取り込み、無党派層の4割近くからも支持を得た。年代別では、29歳以下から70歳以上まで性別に関わりなく支持を広げ、都構想に賛成する人の大半が、吉村氏を投票先に選んだ。

 小西氏は、都構想に反対する人の6割程度が投票先に選び、府本部推薦を受ける公明支持層の7割程度をまとめた。一方で、推薦を受ける自民支持層は3割程度、府連支持の国民民主党の支持層の2割弱にとどまり固め切れていない。

 市長選は、都構想に賛成する大半が松井氏を投票先とし、反対の人は柳本氏を投票先に選んだ。

 松井氏は、40〜50代の中年層の男性や30代以下の若年層の女性など、幅広く支持を得ている。維新支持層の多くを固めたほか、自民や公明、共産党支持層からも一定の支持があり、支持政党がない無党派層も3割が投票先に選んだ。

 柳本氏は、都構想に反対する7割以上の人が投票先に選んだ。推薦を受けている自民支持層は5割。前回は自主投票だったが、今回は府本部が推薦を出した公明の支持層は6割にとどまっている。【岡崎大輔】



 ◇調査の方法

 大阪府、大阪市の有権者を対象に29〜31日の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDS法で実施した。府知事選の調査で無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1782件、うち1225人から回答を得た。市長選では有権者世帯743件のうち514人から回答を得た。

 調査は共同通信、産経新聞、日経新聞、毎日放送、関西テレビと協力して実施。得られたデータのみを共有し、各社が独自に分析した。

6399チバQ:2019/03/31(日) 22:23:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-18413801-kantelev-l28
兵庫・福崎町 橋本省三町長が自宅の浴槽で倒れ死亡
3/31(日) 18:42配信 関西テレビ

関西テレビ

兵庫県福崎町の橋本省三町長(68)が30日、自宅の浴槽で倒れているのが見つかり、死亡しました。

福崎町によると、町長の橋本省三さん(68)は、30日午後6時ごろから自宅で入浴していて、しばらくしても出てこないため家族が様子を見にいったところ、浴槽で倒れていたということです。

橋本さんは、病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

橋本さんは、1974年に町役場に入庁、4年前の町長選挙で当選して、1期目でした。

当面、尾崎吉晴副町長が町長の代理を務める予定だということです。

関西テレビ

6400チバQ:2019/03/31(日) 22:27:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-00000550-san-pol
自民「野合批判」払拭に躍起 大阪ダブル選
3/31(日) 21:53配信 産経新聞
自民「野合批判」払拭に躍起 大阪ダブル選
大阪ダブル選対立の構図
 日本維新の会(大阪維新の会)と主要与野党が全面対決する大阪府知事と大阪市長のダブル選で、自民党が「野合批判」の払拭に躍起となっている。自民推薦候補を、国政で対立する共産党なども支援する構図が支持層の離反を招き、直後に控える衆院大阪12区補選にも響きかねないためだ。自民は野党との連携を明確に否定し、党幹部を投入して挙党態勢をアピールしている。(長嶋雅子)

 「仮に自公以外の政党より、両候補に対し、推薦等行いたい旨、申し出のあった場合は、これを完全に放棄する」

 自民大阪府連は3月30日、府連のホームページにこのような「基本方針」を掲載した。安倍晋三首相(党総裁)や二階俊博幹事長ら党幹部の連名で、野党との連携を「放棄」との強い言葉で拒否。「特に共産党とは一切の関係は無(な)く」との一文も入れた。

 自民が神経をとがらせるのは、大阪ダブル選で維新側が「自共共闘」との主張を展開しているからだ。

 維新の看板政策「大阪都構想」に反対する自民推薦候補には、与党の公明府本部の推薦に加え、国民民主党府連が支持、立憲民主党府連と共産が自主支援している。結果的に、自民が共産などと手を組んでいると映りかねない。

 都構想を問うた平成27年の住民投票で、自民参院議員が共産幹部と同党の街宣車で演説した前例もある。今回の大阪ダブル選はそうした事態を避けているが、インターネット上では「自共共闘」の言葉が目立ち、自民府連関係者は「共産と共闘していると思われたら保守票が維新に流れる。ダブル選はもちろん、補選も厳しくなる」と語る。

 影響はすでに出始めているようだ。産経新聞社などの情勢調査によると、大阪府内の政党支持率は自民31.3%、大阪維新18.8%だが、4月実施の大阪府・市議選で投票する候補者の政党は大阪維新38.4%、自民17.6%と形勢が逆転している。維新に先行を許す自民は二階氏と甘利明選対委員長が2日に大阪入りするなど、テコ入れを図る方針だ。

6401チバQ:2019/04/01(月) 09:15:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-00010002-jij-pol
【点描・永田町】疑心暗鬼渦巻く「大阪ダブル選」
3/31(日) 19:01配信 時事通信
【点描・永田町】疑心暗鬼渦巻く「大阪ダブル選」
大阪市長選に立候補し、第一声を上げる自民党推薦の柳本顕・元大阪市議(左)と、地域政党「大阪維新の会」代表の松井一郎・前大阪府知事=24日、大阪市中央区
 大阪都構想の是非を争点とした、いわゆる「大阪ダブル選」(4月7日投開票)の行方が、年度末を迎えた永田町で注目されている。地域政党「大阪維新の会」代表の松井一郎大阪府知事が仕掛けたダブル選が、統一地方選・前半戦の最大の“目玉”となったからだ。

【図解】統一選2019・大阪ダブル選の構図(2019年3月)

 大阪都構想は、国政政党・日本維新の会の創業者でもある橋下徹前大阪市長(元府知事)が提唱したもので、大阪府と政令指定都市の大阪、堺両市を統合して大阪都を新設し、二重行政の無駄を省くことなどを狙う。

 政界を引退した橋下氏の後を継いだ松井氏が、構想実現のために2度目の住民投票実施を狙って、腹心の吉村洋文大阪市長と共に3月8日に辞職し、立場を入れ替えて知事・市長選に出馬するという“奇策”でダブル選に持ち込んだ。

 松井氏は日本維新の会の代表でもあり、選挙の結末が7月の参院選で維新の消長にも直結するという「存亡を懸けた戦い」(維新幹部)だ。

 ただ、中央では野党なのに自民党寄りの維新が、大阪では自民と全面対決という「ねじれの構図」となることに加え、国政選を中心に大阪などで維新との「すみ分け」を続けてきた公明党の立場も、極めて微妙。さらに、安倍晋三首相や菅義偉官房長官と気脈を通じてきた橋下、松井両氏の仕掛けた戦いだけに、首相官邸と自民党本部の思惑の違いも目立ち、永田町と大阪の双方で疑心暗鬼が渦巻く選挙戦となっている。

 都構想実現を公約した松井、吉村両氏は、かねて住民投票について公明党との折衝を続けてきた。しかし、3月7日に開かれた大阪都構想を議論する法定協議会で、住民投票の実施時期をめぐる維新と公明の協議が決裂したため、両氏は「死んでも死に切れない」とダブル選実施を決断した。

 同じ役職で当選すれば、知事、市長とも今年の11〜12月に任期満了となり、再び選挙を行う必要があるが、入れ替わって当選すれば任期は4年間になり、「選挙費用の節約」(松井氏)にもなるというのが奇策の理由だ。

表向きは「維新包囲網」だが
 これに対し、都構想に反対する自民党大阪府連は「党利党略のダブル選」と猛反発。党本部とも連携して府知事選では小西禎一・元府副知事、市長選では柳本顕・元大阪市議を対立候補として擁立した。

 小西氏は松井知事の下で副知事も務めた府政のエリートで、自民党は「維新の弱点もよく分かっている実務家」(府連幹部)として府政奪還を目指す構えだ。

 ただ、首相官邸や連立与党の公明の立場は複雑だ。首相が議長役となる6月下旬の20カ国・地域(G20)首脳会議や、2025年の国際博覧会(万博)の大阪開催は、首相サイドと松井氏らの連携で実現しただけに、今後も維新側の協力は不可欠で、公明も衆院選などで維新との「すみ分け」ができなければ、議席減が避けられないからだ。

 中央政界では既に「維新は安倍政権の補完勢力」(立憲民主幹部)との見方が定着しており、首相や公明首脳も「維新VS反維新という戦いには巻き込まれたくないのが本音」(自民幹部)とみられている。

 そうした中、首相は相次いで官邸を訪れた知事選・市長選候補の小西、柳本両氏に対し、「ぜひ勝利しよう」などと激励し、公明も両氏の府本部推薦を決めた。さらに立憲民主、国民民主、共産など主要野党も自民候補を自主支援するという「あり得ない構図」(松井氏)だ。

 表向きは「大阪での維新包囲網」の陣立ては整ったように見えるが、「政界はキツネとタヌキの化かし合い」(自民長老)とされるだけに、今回のダブル選が「大阪を取り巻く魑魅魍魎(ちみもうりょう)の実相をあぶり出す」(同)ことは間違いなさそうだ。

(政治ジャーナリスト・泉 宏)

〔時事通信社「地方行政」3月25日号より〕

6402チバQ:2019/04/01(月) 21:32:07
262 :チバQ :2019/04/01(月) 21:28:11
兵庫10区
柘植厚人 希望→加古川市議選当選


263 :チバQ :2019/04/01(月) 21:31:36
和歌山2区
坂田隆徳 希望→県議選へ
https://wbs.co.jp/news/2019/01/15/128482.html
【県議選】岩出市選挙区に国民民主の坂田氏出馬表明
2019年01月15日 20時29分 ニュース, 政治

ことし(2019年)4月の統一地方選挙・前半戦のひとつで、任期満了に伴う和歌山県議会議員選挙に、国民民主党の新人で党和歌山県連幹事の坂田隆徳(さかた・たかのり)氏39歳が、岩出(いわで)市選挙区からの立候補を表明しました。

坂田氏は、和歌山市出身・岩出市在住で旧・民主党衆議院議員の秘書や会社社長を経て、去年(2018年)から国民民主党和歌山県連で幹事を務めています。

坂田氏は「健全な二大政党政治の必要性を地方政治の場でも訴えながら、岩出市の地理的な優位性を活かした県の振興や、郷土教育の充実などを実現させたい」と立候補の理由を説明しました。

定数2の岩出市選挙区では、自民党の現職1人が今期限りでの引退を表明している一方、もうひとりの自民党の現職・川畑哲哉(かわばた・てつや)議員41歳と、自民党の新人で党代議士の秘書を務めた新人の北山慎一(きたやま・しんいち)氏43歳が立候補する予定です。

6403チバQ:2019/04/02(火) 11:39:23
https://www.sankei.com/politics/news/190329/plt1903290015-n1.html
大阪都構想めぐり因縁対決 府議選高槻、各党が激戦
2019.3.29 12:47統一地方選大阪
大阪都構想
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大阪府議選が始まり、朝から支持を訴える候補者=29日、大阪府高槻市(前川純一郎撮影)
大阪府議選が始まり、朝から支持を訴える候補者=29日、大阪府高槻市(前川純一郎撮影)
 大阪の命運をかけた政治決戦の最終章の幕が上がった。29日に告示された大阪府議・市議選。先に始まった府知事・市長のダブル選では、大阪市を廃止して特別区に再編する大阪都構想の是非を主な争点に、大阪維新の会公認候補と自民系候補が激戦を展開。両議員選でも都構想が各候補の対立軸になるとみられ、4月7日の投開票に向けて大阪の“4重選挙”がいよいよヒートアップする。

 定数4の府議選高槻市・三島郡選挙区では、公明党現職に対し、維新が現職に加えて元衆院議員の新人を擁立。都構想をめぐる昨年末以来の維新と公明の対立の構図がそのまま持ち込まれた。そこに立憲民主、共産両党の候補者も参戦、午前11時時点で6人が立候補を届け出た。

 「都構想実現の最後のチャンス。政治家になって一貫して掲げてきた統治機構の改革をやりきりたい」。29日午前9時、高槻市野見町の神社で必勝を祈願した維新新人の松浪健太氏(47)は記者団の取材にこう話した。衆院議員としての実績は豊富だが、府議の経験はない。立候補を表明したときは公明への“刺客”とも報じられた。

 維新は単独で都構想の住民投票実施にこぎ着けるため、今回の両議員選にはそれぞれ過半数の候補者を擁立した。松浪氏と連携して支持拡大を狙う同じ選挙区の維新現職、池下卓(たく)氏(43)も第一声で「大阪をもっと成長させることが必要。府議会で過半数を取りたい」と強調した。

 一方、公明現職の林啓二氏(66)は高槻市役所前で「もう都構想はやめにしましょう。(維新の)横暴は許すことはできない」と声を張り上げた。

 公明府本部の幹事長として、都構想では維新側との交渉役を務めてきた。維新、公明両党が平成29年4月に交わした合意書も、林氏が署名した。

 しかし両党は合意書の解釈をめぐって対立し、最終的に交渉は決裂。維新側はこの合意書を根拠に公明に「嘘をつかれた」と繰り返し主張。公明は「スケジュールありきではない。議論が足りていない」と反論してきた。林氏は「定数4の中で維新の2人目が出た。厳しい戦いだが、どうか勝たせてほしい」と訴えた。

 「大阪の発展を対立でつぶすわけにはいかない。G20や万博を成功させたい。大阪が元気になれば高槻も島本も元気になる」。市役所前でこう呼びかけたのは自民新人の田村規子(のりこ)氏(55)。市議からのくら替え出馬で、女性の活躍や地方創生、教育施策を中心とする政策を丁寧に伝えたいとする。

 立憲民主党新人の野々上愛氏(41)は、「府民が置き去りにされた府政を取り戻す先頭に立っていく」と阪急高槻市駅前で第一声。同党の辻元清美国対委員長も応援に駆けつけ、激しく維新政治を批判した。

 共産党現職の宮原威(たけし)氏(72)はJR高槻駅前で「当たり前の生活ができる政策に取り組む。維新の会と真正面から対決し、打ち勝つための支援を願いたい」と訴えた。

6404チバQ:2019/04/02(火) 17:26:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00000052-asahi-pol
反維新、組織力きしみも 維新は集中、U字エリアって?
4/2(火) 14:44配信 朝日新聞デジタル
反維新、組織力きしみも 維新は集中、U字エリアって?
知事・市長ダブル選、維新(左)と反維新の主な演説会場の分布
 終盤戦に入った大阪府知事・市長のダブル選(7日投開票)。大阪維新の会の公認候補と「反維新」勢力が擁立した候補が激しくぶつかる構図だ。ここまでの候補者らの動きを追っていくと、双方の陣営が進める戦略の違いがくっきりと浮かんできた。

【解説動画】大阪「クロス選」って何?なぜこの形に?


 大阪市中央区のオフィス街の一角、知事選に立候補した小西禎一(ただかず)・元府副知事(64)と、市長選に立った柳本顕(あきら)・元大阪市議(45)の合同事務所。毎晩、選挙対策会議が開かれ、両氏を推薦する自民党、公明党府本部、連合大阪の幹部らが集まる。長い時は約2時間にわたり、戦略を練る。

 陣営の強みは組織力だ。2候補は自民の地方議員の地盤を一緒に回り、公明主催の街頭演説に参加。大きな駅周辺では、連合大阪の動員で集会を盛り上げる。陣営幹部は「それぞれの得意分野を生かした選挙ができている」と語る。

 維新と対立する立憲民主党府連や国民民主党府連、共産党も独自に支援。「都構想反対」と明記したビラを各所で配り、選挙カーで「知事は小西、市長は柳本」と訴える。

 ただ、もともと政治的な立場に距離のある「連合軍」ゆえの課題もある。

 自民府連内には、立憲や共産などとの連携に抵抗感は根強い。国会議員の一人は自公以外の協力を否定するコメントをSNSで発信した。府連幹部は「そんなことをする暇があれば、票を稼ぐべきだ」と不快感を示し、陣営内にきしみも見え隠れする。

 自公以外の政党関係者は「合致しているのは都構想反対という一点だけ。気分はよくないが、無視するしかない」と漏らす。「ガラス細工」の反維新陣営だが、選挙終盤に向けて組織の引き締めだけでなく無党派層や女性票の取り込みで追い込みをかける考えだ。(新田哲史、半田尚子)


■読み切れない「U字エリア」

 日曜日の3月31日午後、若者でごった返す大阪・ミナミのアメリカ村。ビルに設置された大型スクリーンが突然上へスライドした。

 背後から現れたのは、市長選に立った維新代表の松井一郎・前知事(55)と、知事選に立候補した吉村洋文・前市長(43)。驚いた若者らが歓声を上げるなか、松井氏は「若い人、選挙行ってね。僕らは徹底的に大阪を元気にしていく」と訴えた。

 維新は反維新勢力の組織力に対抗するため、若者や無党派層の取り込みで攻勢を図る。この前日夜には、2人が大阪・キタのクラブにも登場。SNSで維新の主張を積極的に発信し、拡散も狙う。陣営幹部は「話題性はもちろん考える。バズる(多くの反応を得る)ことを期待している」。

 そんななか、維新が危機感を強めるのが、市長選の動向だ。実現を目指す大阪都構想は大阪市を廃止する案だけに、有権者の反応が読み切れないからだ。2015年に実施された都構想の住民投票で反対票が多かったか、賛否が近かった区での活動を強化している。

 曲線状のこの地域を、維新幹部は「U字エリア」と呼ぶ。無投票当選した府議らを投入し、市外で配布予定だったチラシを市内に回す。知事候補の吉村氏もほぼ市内に張り付き、松井氏とセットでの票の掘り起こしに躍起だ。

 維新内部には、幹部名でこんな通達が回る。「市長選挙がまさに我々の存亡を賭けた戦い。大将の首を取られるわけにはいかない」(吉川喬、楢崎貴司)

朝日新聞社

6405チバQ:2019/04/03(水) 14:18:46
https://www.sankei.com/west/news/190402/wst1904020033-n1.html
大阪・池田市長が辞職 市議選と同日程で選挙 長男が出馬へ
2019.4.2 23:06
 今年12月に任期満了となる大阪府池田市の倉田薫市長(70)は2日、市議会議長に辞職届を提出し、任期途中となる今月22日に辞職すると表明した。統一地方選の特例法により、市長選は統一地方選の市議選(4月21日投開票)と同日程で実施される。倉田市長は「統一選と市議選を同日にすることで、投票率向上や財政負担の軽減につながる」と述べた。

 一方、倉田市長の長男、倉田晃・同市議(45)は産経新聞の取材に対し、「倉田市政の基本施策を推進、発展させなければならない」と話し、近く市長選への立候補を表明する意向を明らかにした。事実上の後継者とみられる。

 倉田市長は記者会見で、後継者について「私の思いを引き継ぐ方が立候補すると思う」と述べたが、長男が出馬するかどうかの質問には「本人が決めること」として明言を避けた。

 倉田市長は市議を経て平成7年に市長選に初当選。23年に大阪府知事選に出馬し落選したが、27年の市長選で返り咲き、6期目。

6406とはずがたり:2019/04/03(水) 14:54:09
>>6405
市長まで世襲狙い,しかもいきなり?で他の候補に準備させない穢さ。

こんなのが反維新候補として出てきてたんで大阪ろくなのいないなあ。。

6407チバQ:2019/04/03(水) 15:56:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1904030015.html
【大阪ダブル選】維新、反維新 悩める終盤戦
2019/04/03 12:09産経新聞

【大阪ダブル選】維新、反維新 悩める終盤戦

街頭演説を聞く有権者=3月31日、大阪市内(渡辺恭晃撮影)

(産経新聞)

<統一地方選・大阪>

 7日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選はそれぞれの前職が立場を入れ替えて立候補したうえ、統一地方選の府議・大阪市議選と同日投開票という異例づくしの展開で始まった。4選挙の期日前投票が行われている大阪市内では、各陣営が候補者名の書き間違えへの懸念や、政党・候補間の連携の取りづらさに苦慮している。

 「今回は吉村さんが知事選に出たんか。投票所に行くまで知らんかったわ」

 大阪維新の会関係者は3月下旬、期日前投票を終えたばかりの支持者からこう打ち明けられた。

 ダブル選では、知事選に維新新人として前大阪市長の吉村洋文氏が、市長選に同じく維新新人で前府知事の松井一郎氏がそれぞれ出馬。維新が実現を目指す大阪都構想の是非を主な争点に、知事選に立候補した無所属新人で元府副知事の小西禎一(ただかず)氏=自民党、公明党府本部など推薦=と、市長選候補の無所属新人、元大阪市議、柳本顕(あきら)氏=同=とそれぞれ一騎打ちとなっている。

 松井、吉村両氏の入れ替え立候補に対し、維新側は勘違いした有権者による無効票の増加を懸念する。例えば松井氏が立候補する市長選で、有権者が前職の「吉村洋文」と書いて投票した場合、「無効票になる可能性は高い」(府選管)。維新の陣営関係者は「まだ入れ替え選に気付いていない有権者もいる。投票日までに地道に呼びかけていくしかない」と話す。

 さらに事態を複雑にしているのが、大阪市ではダブル選も加わったことで約半世紀ぶりに府議・市議選も含む“4重選挙”に突入したことだ。

 4選挙の期日前投票が始まった市内各区の選管は投票所内の記載台を市議と市長、府議と府知事に分けるなど、混乱を防ぐ対策を講じるが、公平性を欠く恐れがあるため「選管が書き間違えないよう、呼びかけることはできない」(同)という。

 反維新を掲げる自民側も4重選の難しさに直面している。小西、柳本両氏の陣営は、自民・公明の連携を前面に押し出し活動を進めるが、他政党の地方組織の自主支援を受けていることから維新側から「野合だ」との批判を受けている。保守票が維新側へ流れる恐れを危惧した自民府連は、ホームページに「共産党とは一切の関係は無く、後にも、先にも、応援要請等行っていない」と掲載するなど、火消しに躍起になっている。

 府議・市議選でも一部の選挙区で相互推薦を出すなど自公での共闘を掲げるが、柳本氏や小西氏に比べてメディアへの露出が少ない府議・市議選候補の埋没を懸念する。

 しかも大阪市内は選挙区が細かく分かれ、街頭演説をしても隣の選挙区の候補と混同されることもあるという。陣営関係者は「知事・市長選候補と合わせ、自分たちの名前まで覚えてもらうのは大変だ」と頭を悩ませているが、こちらも地道に呼びかける方針だ。

6408チバQ:2019/04/04(木) 13:06:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000513-san-pol
二階氏のお膝元で自共混戦、和歌山県議選
4/4(木) 9:21配信 産経新聞
 7日投開票される統一地方選前半戦の和歌山県議選で、二階俊博・自民党幹事長の「お膝元」の御坊市選挙区(定数1)が揺れている。共産党新人と自民党現職の一騎打ちだが、保守分裂となった3年前の市長選のしこりが今も根強く、共産党新人は1年半前の衆院選で二階氏に善戦したばかり。対する自民党現職は、かつてなく危機感を強め、徹底した総力戦を展開する。結果次第では二階氏の政界への影響力にも波及しかねず、混戦の行方に注目が集まっている。(前川康二)

 「皆さんの代表として県政に押し上げてください」。今月3日。共産党新人の楠本文郎氏が街頭演説すると、大きな拍手が送られた。陣営幹部は「こんな反応は今までなかった」と手応えを強調する。

 第一声では御坊市の部長まで務めた職員OBがマイクを握り、支持を表明。選挙事務所には、保守とみられていた有権者も出入りする。後援会の広報紙には無所属の元市議が支持者として名を連ね、党派を超えた広がりをうかがわせる。

 陣営は「市民派」を前面に押し出す作戦で、有権者に配るチラシには「党を選ぶ選挙ではありません」と記載。共産党の主張する憲法改正反対や安全保障関連法廃止といった文字はみられない。

 陣営幹部は語る。「共産対自民ではなく、二階氏への批判票をいかに集めるかの戦いだ」

 二階氏のお膝元が揺れる背景には、保守分裂となった平成28年5月の市長選がある。現職の柏木征夫氏が立候補を表明する中、自民党は二階氏の長男、俊樹氏を推薦した。今回の県議選に立候補している自民党現職の中村裕一氏は二階氏の秘書を務めた経緯もあり、俊樹氏を支援。それが「市長派」の反発を招いて真っ二つに。俊樹氏は敗れ、分裂の禍根が残った。

 そして翌29年10月の衆院選。二階氏と楠本氏は3区で対決し、市内では二階氏の6715票に対し、楠本氏は5099票と善戦した。今年1月の市議選では、それまで自民党公認だった現職2人が無所属で当選するなど保守分裂の余波は続いた。ある市議は「市長選をめぐる反発は予想以上に強い」と明かす。

 保守分裂のあおりを深刻に受け止める中村氏の陣営は「多くの『厳しい』という声をいただいている」と危機感をあらわにする。

 現在8期目の中村氏は、過去7回が無投票当選だった。唯一選挙戦となった23年は当時の民主党の新人に圧勝したが、自民党関係者は「市長を含めオール与党で戦った前回と今回は全く違う。中村氏自身にどれだけ票があるか読めない」と話す。

 中村氏も「1人区で『勝てる』と対抗馬を出されたこと自体が不徳の致すところ」と話し、市内をくまなく歩いて支持を訴える異例の“どぶ板選挙”を展開。「共産党に負けるわけにはいかない」と対抗心をみせる。

 さらに「二階氏のお膝元で議席を渡すわけにはいかない」と県議選で無投票当選した自民党現職の応援も受け、てこ入れを図る。

 市長選以降、色濃く残る保守分裂のしこりを解消できるか試される今回の選挙戦。中村氏の支持を表明する別の市議は「後援会から『なんで(中村氏を)応援してるんや』と反発されることもある」と明かした上で、期待もこめて語る。

 「(二階氏のお膝元で)議席を渡せば、政治は停滞する。それは有権者も理解してくれるはずだ」

■和歌山県議選・御坊市選挙区(定数1)

 楠本文郎64 元御坊市議  共新

 中村裕一59 党県政調会長 自現〔8〕

6409チバQ:2019/04/04(木) 13:11:55
倉田晃
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000586-san-pol
大阪・池田市長選に維新市議の冨田氏が出馬表明
4/3(水) 20:13配信 産経新聞
 大阪府池田市の倉田薫市長が辞職することに伴う市長選(14日告示、21日投開票)で、市議の冨田裕樹氏(42)が3日、地域政党「大阪維新の会」の公認で立候補する意向を表明した。倉田市長の長男で、市議の晃氏(45)が出馬の意向を示しているが、冨田氏は「市民感覚として市政の私物化は許せない」と批判した。

 冨田氏は記者会見で「(市長が)息子にバトンを引き継ごうとするのはやってはいけないこと」と強調し、市長報酬の30%カットや退職金ゼロを公約した。冨田氏は京都大大学院を修了。衆院議員秘書を経て平成27年の市議選で初当選し、1期目。

 倉田市長は「統一地方選と市長選を同日にすることで、投票率向上や財政負担の軽減につながる」として、2日に辞職届を市議会議長に提出した。

6410チバQ:2019/04/04(木) 20:04:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000089-asahi-soci
「政治はPTAを放置してきた」 異例の公約掲げた市長
4/3(水) 21:20配信 朝日新聞デジタル
「政治はPTAを放置してきた」 異例の公約掲げた市長
主なPTA問題
 強制加入や活動の負担が問題視されているPTAについて、兵庫県川西市が改善を議論する検討会を設けます。親と教員がつくる団体であるPTAの運営方法に、行政が関わるケースは異例です。「保護者の負担軽減」を公約に掲げた越田謙治郎市長(41)に、検討会のねらいやPTAの課題などを聞きました。(聞き手・田中聡子)

【写真】検討会の目的などについて語る越田謙治郎市長=兵庫県川西市の川西市役所、田中聡子撮影


 ――なぜマニフェストに「PTA」を入れたのですか。

 マニフェストを固めるために子育て世代の人と話していた時、「PTAをなんとかしてほしい」「大変だ」という声がたくさんあったんです。「役員が決まらないと帰れない」「役員になれない理由をみんなの前で発表しないといけない」など、多くの人が不満を抱え、「しんどい」「変えたい」と思いながらやっている。

 今は自営業者や専業主婦が多かった時代と異なり、少子化により保護者の数も減っています。なのに、PTAは基本的に同じことを続けている。「いらない」と思っている活動でも、「変えよう」と提案すると「自分でやれ」と言われかねない。「それなら1年間我慢しよう」となり、いつまでも変わらない。ならば、長期的に取り組める行政がなんとかする必要があると考えました。

 妊娠中の産科医不足から始まり、待機児童問題、学校給食と、人が直面する子育ての関心事は子どもの育ちに従って変化しますが、どの段階でも課題になるのがPTAです。幼稚園や保育園の保護者会から中学、高校までずっとかかわり続けることもある大きな問題。しかし、政治は「学校と別組織」という理由で放置してきたのです。

 ――「検討会」という方法を選んだのは?

 最初は「PTAの見直し」を考えていたのですが、「PTAって任意の組織でしょ?」という突っ込みが入りました。確かに、任意の組織を市長が変えるのはおかしい。でも、あり方を見直すきっかけをつくることはできます。オープンの場で議論することが、その一つだと考えました。モデル的な活動を示し、協力してくれる学校での実践を踏まえてさらに課題を洗い出したい。

 ――批判もあるのでは。

 「市長がPTAをつぶそうとしている」という声もあるそうです。PTAが「よき思い出」の人には、「自分がしてきたことを市長が否定している」と思うのでしょう。もちろん過去の全否定ではありません。過去と同じように活動できなくなっているのに、同じことが求められているのを問題にしているだけです。

 議会でも、「まずは市のPTAの連合組織が取り組むべきでは」という意見がありました。確かに連合組織も改革を推進しており、協力は不可欠です。でも、PTA会長をくじ引きで決める例があるような現状では、改革に長期的に取り組むのは難しいでしょう。

 ――PTAをめぐる意見は多様です。検討会のメンバーや問題設定が大切では。

 「今のままで問題ない」という人では困ります。逆に「PTAは壊しちゃえ」という極論も受け入れられないでしょう。両極端ではなく、現状に対して「なんかせなあかん」と問題意識を持ってくれている人にお願いしたい。PTA会長や役員経験者の方、学校の先生や研究者の方なんかを考えています。

 地域の団体の方にも入っていただきたい。実情を分かってもらわないといけない。地域のみなさんが学校や子どもたちに協力してくれているのは間違いありませんが、かといって、例えば、地域の行事のたびにPTAに「人を出して」というのはなかなか難しい。地域の方も「俺たちもやってるんだから、PTAもやれ」というわけではないでしょう。長年の役割分担を踏襲しているだけなのでしょう。地域社会も高齢化など人手不足で、これまでのやり方を変えることはとても大変なんです。

 ――市がモデルを示しても、それをどうするかは現場次第です。

 最後は自分たちで決めるしかありません。

 ――「現場で話し合って決める」ということが、ものすごく大変です。

 みんな、言いたいことがあるはずです。思い切り議論してほしい。

6411名無しさん:2019/04/04(木) 20:05:04
 ――役員免除のために病気や家族の事情を公表させられたり、退会したら仲間はずれにされたりする例もあるといいます。個人を救済する方法は考えていますか。

 それは課題です。最低限守ってほしいことや、やめてほしいことのガイドラインは必要でしょう。法律上、人権上おかしな問題は放置してはいけない。まず、任意の組織だということだけは守ってほしいので、早い段階で市から学校に示します。会費を徴収する組織なのに「気づいたら勝手に会員になっていた」というのは許されません。学校の名簿が自動的にPTAに渡っているのも問題です。

 「役員をやりたくないなら理由を言え。言わないなら役員だ」というのも、民主主義社会であり得ない。「理由」も昔は「仕事」ぐらいでよかったのが、いまは働く人が多いから、介護や病気といったプライバシーをさらけ出さないといけない。

 よく話に聞く「非会員の子どもを排除する」なんて、本当に子どものための組織なのでしょうか。その理屈でいうと、受益が全くない学校の先生が会費を払うことが、全く理にかなわなくなります。

朝日新聞社

6412チバQ:2019/04/07(日) 09:41:55
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040302000250.html
<県議選・激戦区ルポ> (上)彦根市・犬上郡
2019年4月3日

写真
 前回選より1人多い計7人(現職3人と新人3人、元職1人)で4議席を争う彦根市・犬上郡選挙区。3期務めた自民の西村久子さん(75)の引退を受け、彦根市議から自民系の2人、豊郷町議から共産の1人が転身を図り、立憲民主元職が返り咲きを狙う。党派別では、自民が公認、推薦合わせて4人を立てたことで混戦となり、立民、共産、チームしがは1議席の確保に懸命だ。

 「票が減る話しかない。非常に危うい選挙戦だ」。自民現職の細江さんは、自民勢四人による保守票の奪い合いを懸念し、中心市街地を地盤に小中学校や彦根東高校の同級生らの人脈をたぐって浮動票も狙う。自民系市議に協力を仰ぎ一日二回の個人演説会を重ね、駅前で街頭宣伝も続ける。

 無所属新人(自民推薦)の小菅さんは、市議から転身を目指す。有権者との距離を縮めようと、自転車で市内全域をくまなく回り、道すがらで人を見つけてはメガホンを片手に「こんにちは」と声を掛ける。市議時代に地盤としていた市北部を拠点に、市街地の無党派層の取り込みを狙う。

 議席奪還を目指す立民元職の江畑さんは、連合滋賀の推薦を受け「働く人の目線に立ち、雇用や暮らしを守る」と訴え、連合系の市議の協力を得ながら地盤の市西部から支持を広げる。個人演説会や街頭演説を重ねて「現場第一」を押し出し、安倍政権の批判を絡めて支持を呼び掛ける。

 自民現職の大野さんは、豊郷町長だった知名度を武器に、建設業界や経済団体などから支持を受け「滋賀国体を契機に地元経済を活性化させたい」と訴える。前回のトップ当選に浮かれず、選挙区全域で一日に十回以上、街頭などで演説を重ね、自民の大物政治家も次々に応援に駆け付ける。

 共産新人の今村さんは「大型公共事業より、暮らしと福祉の充実が必要だ」と唱え、豊郷町議から転身を目指す。滋賀国体の経費を削減し、中学生以下の医療費無料化に回すよう主張。個人演説会や駅前での街頭演説を通して、子育て世代を中心とした無党派層に政策をアピールする。

 チームしが現職の中沢さんは、選挙カーで小さな集落も含めてくまなく回り、三日月大造知事を支援してきた実績を主張。スーパーの前などで街頭演説を重ね「人に優しい滋賀、すべての人に居場所と出番のある滋賀をつくる」と訴え、高齢者や主婦層を中心に、女性からの支持を広げる。

 無所属新人(自民推薦)の奥野さんは、引退する西村さんの地盤を事実上継ぎ、市議から転身を図る。こまめに個人演説会を重ねて地盤の市南部を固め、市議時代から続ける駅前での街頭演説を通して、無党派層の取り込みを狙う。「滋賀の発展には、県北部の発展が欠かせない」と訴える。 (大橋貴史、浅井弘美、安江紗那子)

     ◇ 

 七日に投開票される県議選の激戦区の情勢を、三回に分けてルポする。

6413チバQ:2019/04/07(日) 09:42:16
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040402000273.html
<県議選・激戦区ルポ> (中)近江八幡市・竜王町
2019年4月4日

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 前回の無投票から一転、現職2人、新人3人で3議席を争う近江八幡市・竜王町選挙区。2期務めた自民の高木健三さん(76)が引退し、前衆院議員や前市議2人が参戦して注目区となった。市と町の二つに分かれていた選挙区が合併して以来、選挙戦となるのは初めてで、候補者全員の地盤が近江八幡市に重なったのが特徴。有権者数は近江八幡市が6万7000人、竜王町が1万人。候補者はそろって、竜王町の浮動票の動向が当落を左右するとみて、激しい集票合戦を繰り広げる。

 市議からの転身を目指す共産新人の井上さんは、一人でも多くの有権者に主張を届けようと、選挙カーでの遊説活動に徹する。二日は、特売セールでにぎわう食品スーパー五軒を次々に回り、買い物中の主婦らに支持を求めた。唯一の女性候補だと訴え「暮らしの声、女性の声、子育ての声をまっすぐに県政へ届けたい」と声を張り上げた。

 無所属新人の武藤さんは、衆院議員時代の後援会とともに活動。当時の金銭トラブルを巡る週刊誌報道が事実無根だったと繰り返し説明し、汚名をすすぐ。一日の個人演説会では「衆院議員の経験を生かし、住民目線にとって身近な課題に取り組みたい。地元に骨を埋める覚悟だ」と主張。「政治生命をかけた戦いだ」と決意を見せた。

 自民新人の重田さんは、市議から転身を図る。告示日からほぼ毎晩、個人演説会を一〜二カ所で開き「政権与党の候補」を強調。日野川の河川改修や国道8号バイパスの早期整備などの公約実現を説く。三月三十日の演説会では、近江八幡市教育委員長を務めた経験をふまえ「学力も大事だが、生きる力を子どもたちに育ませたい」と唱えた。

 連合滋賀の支援を受けるチームしが現職の今江さんは、選挙区各地の新興住宅地を重視して街頭演説を重ね、幅広い世代への浸透を図る。三月三十日には、嘉田由紀子チームしが代表とともに演説。草の根自治を訴え、保育人材の確保や児童虐待防止、子どもの医療費無料化などに取り組むとし、「子育て環境日本一の県にする」と力を込めた。

 自民現職の有村さんは、市議時代のネットワークを駆使し、地域行事でのあいさつ回りや街頭演説に注力。地域ごとに課題や解決策を示し、保守層を中心に支持を固める。三月三十日の街頭演説では、三日月大造知事が年頭に打ち出した安土城復元の推進を強調し「引き続き地元に予算を投入できるよう、県政に送り出してほしい」と訴えた。

 (平井剛、森田真奈子)

6414チバQ:2019/04/07(日) 09:42:34
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040502000270.html
<県議選・激戦区ルポ> (下)長浜市
2019年4月5日

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 前回選より1人多い6人が立候補した激戦区。現職3人と、いずれも市議からの転身組の新人3人が、激しいつばぜり合いを演じている。前回、議席を3から2に減らした最大会派の自民は、前回トップ当選を果たした公認の現職1人と、推薦の新人3人が、保守層の支持獲得に奔走。「非自民、非共産」の受け皿として存在感を示したい地域政党チームしがと、前回選で初議席を獲得した共産は、いずれも現職の議席死守が命題だ。

 県東北部に位置する長浜市は、旧長浜市と旧東浅井郡の浅井町・びわ町・虎姫町・湖北町、旧伊香郡の高月町・木之本町・余呉町・西浅井町の一市八町が合併して誕生。二度の選挙区再編を経て、県議のいすは四つになった。各候補者は広大な選挙区を駆け回り、支援を呼び掛けている。

 現職一人が引退する自民は定数と同じ四人を擁立したが、選挙区内を旧市町単位などで分割して重点地域をすみ分ける戦略は、取らない。四陣営は攻守所を変え、地域入り乱れての集票合戦を繰り広げている。

 議長の川島さんは、三期の実績と唯一の党公認候補であることを強調。約百の企業・団体から推薦を得た。地盤の旧長浜市を固め、旧東浅井郡と旧伊香郡にもくい込む。個人演説会では「インフラ整備と教育の充実を進める」と強調。先月末には石破茂・元党幹事長が訪れ、票の上積みと陣営の引き締めを呼び掛けた。

 柴田さんは「県最北の候補者」を掲げ、地盤の旧木之本町をはじめ旧伊香郡での支持固めに力を入れる。産業・経済・観光振興や福祉の充実を掲げて「国と市のパイプ役となる」と強調。大票田の旧長浜市でも浸透を図り、先月三十一日の個人演説会では長浜青年会議所時代の人脈などで約百五十人の支持者を集めた。

 「暮らしを守る」を掲げる藤井さんはヘルメットに作業服姿がトレードマーク。町議や市議として培った人脈を生かし、地盤の旧虎姫町から旧東浅井郡全域、旧長浜市への支持拡大に力を注ぐ。公明党支持層への浸透も図る。個人演説会では防災・減災や学力向上、認知症対策をはじめとする福祉の重要性を訴える。

 旧高月町が地盤の浅見さんは、旧伊香郡を中心に精力的に街宣活動をする一方、市遺族会や会社員時代の人脈で各地の票をたぐる。有権者が多い旧浅井町では、前回選で自民から出馬し落選した元市議からの支援を取り付けた。個人演説会では十九年間の町議、市議の経験を強調し、「南北格差の解消を」と力説する。

 チームしがは、前回三番手で獲得した現有議席の維持に、全力を挙げる。

 大橋さんは、地盤の旧高月町を含む旧伊香郡から保守系二人が出馬したことで「過去の選挙で一番厳しい戦いだ」と危機感を強める。格差是正や防災対策を訴え、支持層と企業の労組票を固める。街宣活動では、チームしが代表で前知事の嘉田由紀子さんらの支援を受け、旧郡部、旧長浜市での支持拡大に懸命だ。

 「知事野党」として勢力の拡大を目指す共産は、前回二番手で得た現有議席の死守が大前提だ。

 杉本さんが発行する「県政レポート」は二十七回を重ね、県立高校のエアコン整備などに道を開いた実績を強調。告示後はこまめな街宣で「消費税率10%への引き上げは中止すべきだ」などと訴え、地盤の旧湖北町から各地へ浸透する。漁協やグラウンドゴルフで培った人脈を生かし、党支持層以外にもくい込む。

 (相馬敬、渡辺大地)

6415チバQ:2019/04/07(日) 09:44:01
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019033102000224.html
<県議選・ご当地の課題> (上)近江鉄道 
2019年3月31日

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 鉄道部門の営業赤字が二十年以上続く近江鉄道(本社・彦根市)を巡り、県が沿線市町などと議論を重ねている。近江鉄道が「鉄道部門の単独経営が将来的に困難になる」と見通しを示し、湖東地域を中心とした五市五町にまたがる全路線の将来像を描く必要があるからだ。県議選彦根市・犬上郡、東近江市・日野町・愛荘町の両選挙区に立候補した計十五人に対し、近江鉄道の進路を尋ねた。

 「近江鉄道の経営努力に任せる」を選んだのは今村さんと周防さん。今村さんは「さらに観光客を県内に呼び込み、近江鉄道の利用客を増やそう」と持論を示し、周防さんは「会社に主体性が見られない。努力すべきだ」と指摘した。

 「レールや駅舎を沿線市町で管理し、近江鉄道が経営する」を選んだのは江畑さん、奥野さん、本田さん、坂口さん、加藤さんの五人。江畑さんは「鉄道は地域振興の拠点。行政のサポートは強めるべきだ」と主張し、奥野さんや坂口さんは「行政の支援により、企業側に前向きなサービス展開を期待したい」などと答えた。

 本田さんは「地域密着の路線。行政の支援は必要だ」と訴え、加藤さんは「当面は財産と経営を分離して維持し、さらに経営が悪化したら、早急に次の一手を練らなければいけない」と回答した。

 「レールや駅舎を沿線市町で管理し、別の鉄道会社で経営する」を選んだのは木沢さんと井阪さん。木沢さんは「税を投入する以上、今の経営体制では市民も納得しないのではないか」と説明し、井阪さんも「行政の税投入には限度がある」と答えた。

 「第三セクターの別会社をつくって鉄道路線を存続させる」を選んだのは小菅さん。「鉄道は地元にとっては必要不可欠な存在。鉄道会社と自治体が一体になって、経営するのが良い」と持論を示した。

 「第三セクターをつくって線路をバス専用レーンに作り替えて経営する」を選んだのは大野さんと村島さん。二人は「電車に比べてバスはコストを抑えることができる。環境に優しいバスも登場している」などと思いを示した。

 「その他」を選んだのは細江さん、中沢さん、松本さんの三人。細江さんは「バスを含め地域の公共交通網を根本から見直すべきだ」と答え、松本さんは「国や県からも財政支援を強めて維持させる」と説明した。

 中沢さんは「近江鉄道の経営努力とともに、新たな仕組みをつくり、自治体や住民が支える」と回答。「自治体は、住民や企業と連携し『乗りたくなる近江鉄道』をつくっていく必要がある」と持論を示した。

   ■  ■ 

 県議選は四月七日の投開票に向け、無投票だった三選挙区(いずれも定数二)を除く十選挙区の三十八議席を巡り、立候補者五十五人が舌戦を繰り広げている。立候補者は地域のさまざまな課題に、どんなスタンスで臨もうとしているのか。課題を抱える地元の立候補者を対象に、本紙が行ったアンケートの結果を三回に分けて紹介する。

 (県議選取材班)

6416チバQ:2019/04/07(日) 09:44:18
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040102000232.html
<県議選・ご当地の課題> (中)湖北地域の交通
2019年4月1日

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 二〇二三年春に北陸新幹線が敦賀駅(福井県敦賀市)まで延伸し、二七年にはリニア中央新幹線が東京-名古屋間で開業する。県内には駅はできないが、湖北地域は、近隣県で開業する新たな交通インフラを見逃すわけにはいかない。県議選長浜市、米原市の両選挙区から立候補した八人に、今後の交通政策として最も重視すべき施策を聞いた。

■交通施策は?
 「東海道新幹線の米原駅停車の増加」を選んだのは三人。そろって、米原から東京まで七十分、金沢まで六十分で結ばれる利便性を理由に挙げた。「北陸と中京の結節点の役割になる」と期待する意見もあった。

 次いで、二人が選んだのは「JR北陸線の本数増」。JR長浜駅は平日、上下線ともに一時間当たり最大三本(特急しらさぎを除く)しか停車しない。「特急しらさぎの特急料金を廃止し、北陸-中京間を行き来しやすくするのも重要だ」と唱える人もいた。

 「特急しらさぎの県内駅停車の増加」を選択したのは一人。しらさぎが停車する米原駅、長浜駅の周辺のまちづくりは進みつつあるが、名古屋、敦賀から呼び込むため、さらに整備を急ぐ必要もありそうだ。

 「湖北地域に停車する高速バスの本数増」を選んだのは一人。北陸道では一七年三月に「小谷城スマートインターチェンジ(IC)」が完成し、さらに市は「神田パーキングエリア」に、自動料金収受システム(ETC)を搭載した自動車専用のスマートIC化の検討に入っている。

 このほか、一人が「その他」を選択。湖北地域の高齢化が進んでいるとし「高齢者が不自由なく動けるよう公共交通の改善、充実が必要」と答えた。

■北陸新幹線、リニア効果を呼び込むには?
 北陸新幹線とリニアの効果を湖北地域に呼び込むために、どんな施策を強化すべきかを尋ねたところ、杉本さん、藤井さん、川島さん、鈴木さんの四人が子育て世代の定住を意識し「教育・子育て」を選択した。

 杉本さんは「若者が定着する地域づくりとともに、地場産業の振興が求められている」とし、藤井さんは「全国学力テストの結果を見ても、学力の底上げは喫緊の課題だ」と答えた。

 川島さんは「特色ある教育プログラムを通して、教育全般を底上げする必要がある」と主張。鈴木さんは「郷土教育に力を注ぎ、地域に愛着のある子どもを育てたい」と説明した。

 大橋さん、角田さんが選んだのは「企業誘致」。大橋さんは、湖北地域が交通の結節点になることに注目し「最大限に生かせるのは企業誘致だ」と説いた。角田さんは、雇用創出を重視し「安心して働く場所が必要だ」と理由を挙げた。

 浅見さんは「観光振興」を選択。理由に「湖北地域には自然や名所旧跡など、国内外に発信できる資源がある。その活用が観光客や定住・移住者の増加につながる」と提案した。

 柴田さんは「移住・定住の促進」を選んだ。「人口増加策」が第一に必要だと指摘し「人口が増えれば、企業も観光人口も増えていく」と持論を展開した。

6417チバQ:2019/04/07(日) 09:44:43
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040202000249.html
<県議選・ご当地の課題> (下)新生美術館白紙化
2019年4月2日

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 三日月大造知事が昨年十一月、事実上の白紙化を表明した「新生美術館整備計画」。県立近代美術館(大津市)を大幅にリニューアルする計画だったが、本体工事費が県が定めた上限(四十七億円)に収まらないとして、既存館の改修に切り替えた。地元の大津市選挙区から立候補した十二人に、この方針転換をどう評価しているかを尋ねた。

 ■この結果に賛成?

 賛成を選んだのは七人。理由には「そもそも上限額に無理があった」「どうしても必要なら、予算を増やしてでも必要性を説明するべきだった」「意見の調整ができておらず、立ち止まって良かった」などと挙がった。

 県は計画の白紙を表明する前、上限額に見合うよう整備内容を改めたが、議会が賛同しなかった経緯があり「県民の理解が得られなかった結果。しょうがない」とする声もあった。

 反対を選んだのは三人。「観光客を呼べると予想していた」「滋賀の芸術家の活躍の場となることを期待していた」などと残念がる声があった。「いままでの議論が無駄になってしまった」とする意見もあった。

 その他を選んだのは二人。一人は賛成に近い立場を示し「財政面からやむを得ない」と理解を示した。もう一人は「これまでの議論が無駄となったという点では遺憾だ」と答えた。

 ■県立琵琶湖文化館は?

 計画は、近代美術館の近代・現代美術、琵琶湖文化館(大津市)の仏教美術、障害者芸術のアール・ブリュットを三本柱に据えた構想だったが、計画の白紙により琵琶湖文化館の収蔵品の行き先も未定になった。これらの収蔵品の問題解決に向け、どう道筋を付ければ良いかも聞いてみた。

 「近代美術館の隣に建物を新設して展示する」を選んだのは桑野さん。「構想の三本柱そのものは賛成。来場者には、同じ場所で同時に見てもらえるようにしたい」と理由を答えた。

 「別の県有施設で展示する」を選んだのは、佐野さんと山本さん。佐野さんは「財政が厳しい中、新設は現実的ではない」、山本さんは「アクセスの良い市中心部の県有地を活用するのが適切では」と回答した。

 「琵琶湖文化館を改築する」を選んだのは、中村さんと清水さん。中村さんは「浜大津付近のにぎわい創出につなげたい」、清水さんは「休館のままではもったいない」と答えた。

 「その他」を選んだのは最多の七人。黄野瀬さんと節木さん、佐藤さんは「文化財の専門家、所有者、県民らの意見をしっかり聴いてから、県の方向性を見いだしていくべきだ」などと答えた。

 成田さんは「早期に所蔵品が展示できるように、さまざまな可能性を検討すべきだ」と指摘。河井さんは「新生美術館の復活に向け、必要な事業費を積算した案を改めて提示すべきだ」と回答した。

 目片さんは「多くの人が集まり、身近にふれあえる場所がふさわしいのでは」と答え、佐口さんも「復活のめどが立つまでは、近代美術館の企画展で所蔵品を展示すべきだ」と持論を示した。

 (この連載は、成田嵩憲、浅井弘美、森田真奈子が担当しました)

6418 チバQ:2019/04/07(日) 11:54:10
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2019/04/20190405_85750.html
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「票が読めない」 保守分裂の海南・海草選挙区

19年04月05日 07時00分[政治・経済]

 和歌山県議選(7日投開票)で従来と構図が大きく変わった選挙区の一つが海南市・海草郡(定数3)。過去3回は自民2、共産1で議席を分け合ってきたが、今回は海南市議4期連続トップ当選の新人の転戦により、地域や年齢層で一定のすみ分けがなされてきた保守層を中心に支持の争奪戦が激化している。4陣営とも「票が読めない」と声をそろえる戦いは終盤を迎えている。
 立候補しているのは届け出順に、自民現職の尾崎要二(66)=8期=、無所属新人の中西徹(46)、自民現職の藤山将材(43)=4期=、共産新人の河野敬二(69)の4候補。候補を立てていない公明が自民の2人を推薦している。
 現在の選挙区になって過去3回はいずれも尾崎氏、藤山氏、今期で引退する共産の雑賀光夫氏が議席を獲得。最初の2回は無投票、前回は維新の党(当時)の落下傘候補の参戦で1人超となったが、3氏が2000票以上の大差で退けており、4回目の今回は「久し振りに選挙らしい選挙で、危機感、厳しさを感じる」(現職陣営)との声がある。
 選挙区の情勢を一変させたのは中西候補。昨年4月の海南市議選では2689票を獲得し、2位に1000票以上差をつけてトップ当選している。下津町を主な地盤とし、尾崎候補とは同じ地区に住み、重なる支持層は多く、これまで「県議会は尾崎、市議会は中西」という選択ができた有権者には特に悩ましい状況となっている。
 陣営によると、支援の呼び掛けに「両手を上げて喜んでくれる人もいれば、当たり障りのない反応もある」が、「あまり他候補のことは気にしない。守る現職の方がしんどいのではないか」と話す。
 初めて選挙を戦う紀美野町での知名度はまだ低いとし、後援会などの人脈を通じてあいさつ回りを続ける。最終日まで「歩くだけ歩き、回れるだけ回る」。
 尾崎候補は8期目の重鎮で、前回は1万1095票で2位に4500票以上の差をつけてトップ当選している。それだけに陣営は「有権者から『尾崎さんは心配ないよ』と思われるのが怖い。これまでの選挙とは危機感が違う」と話す。
 選挙事務所には下津町内の区長の推薦状が数多く並んでいるが、中西候補の出馬で混戦となったことにより「例えば家族の中で3票入れてくれていたうちの1票が他に流れる、といったことが起こりかねない」とし、支持固めの声掛けを徹底している。
 一般的に選挙対策スタッフが決めることが多い日々の街宣場所は、尾崎候補自身が毎日決めているという。選挙区内を熟知するベテランの肌感覚で、有権者の反応を確かめながら判断している。
 現職の県議会議長として負けられない戦いの藤山候補の陣営も、中西候補を警戒している。「うちの保守票にも影響があるし、中西さんは初陣で元気もある。市議会で断トツの人だから、票を積んでくるのは間違いないが、それがどこまでかで情勢は変わる」と頭を悩ます。
 告示直前まで県議会が開かれ、議長の公務のため、藤山候補自身があいさつ回りなどの活動にあまり時間を割けなかったことも「苦しい要因」という。
 告示後は選挙カーに乗り込んで街宣するよりも、車を降りて歩き、有権者に顔を見せる活動に力を入れている。「つぶさに会いに行くしかない」と最後の追い込みに懸命だ。
 河野候補は、海南市議9期を務め、40年以上前から少年サッカーの指導員をしている人脈などから、共産支持層にとどまらない支援者を持つ。陣営は「党派を超えて票を取らないと勝てない」とし、党として長く維持してきた議席の死守へ、支援の拡大を図っている。
 海南市の玄関口、和歌山マリーナシティに県が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)や消費税引き上げ反対などを掲げ、「他候補が誰も言っていない政策を訴えている。違いをはっきり有権者に知ってもらいたい」と話す。
 路地の多い古くからの住宅街などはハンドマイクを手に歩いて回り、政策の浸透を図っていく。

6419名無しさん:2019/04/07(日) 21:14:04
>>6408
御坊市選挙区で共産党候補が当選

6420とはずがたり:2019/04/07(日) 22:26:36
https://twitter.com/fusagikosan/status/1114864983437860865
フサギコさん
@fusagikosan

〜⊂'"゙`づ,゚Д゚彡つ<県議選御坊市選挙区の自民中村の敗北の伏線は隣の県議選日高郡選挙区にあるのですが、こちらでは自民現職の花田健吉氏落選。二階旗本と呼ばれた中村、花田が共に涙を飲んだ。
5:18 - 2019年4月7日

https://twitter.com/47news/status/1114874734720630784
47NEWS
? @47news

速報:和歌山県議選の御坊市選挙区(定数1)は自民党現職が、共産党新人に敗れた。御坊市は自民党の二階俊博幹事長の地元。
5:57 - 2019年4月7日

6421とはずがたり:2019/04/07(日) 22:37:37
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/30/13933/skh44371.html
和歌山県議選西牟婁郡

定員2
有権者数34,693
開票率99%
投票率55.75%

4月7日 22:25 更新

秋月 史成
あきづき ふみなり
秋月 史成

自民

50歳
当選:1回
推薦:公明

6,633(34.7%)

高田 由一
たかだ よしかず
高田 由一

共産

55歳
当選:2回

6,512(34.0%)
立谷 誠一
たちたに せいいち
立谷 誠一

自民

69歳
当選:2回
推薦:公明

5,980(31.3%)

6422チバQ:2019/04/07(日) 22:46:21
御坊はやばいですね

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019040701002157.html
二階氏地元で自民敗北、和歌山 県議選、共産新人が勝利
Tweet
2019年4月7日 22時21分


 和歌山県議選の御坊市選挙区(定数1)は、自民現職の中村裕一氏(59)が共産新人の楠本文郎氏(64)に敗れた。御坊市は自民党の二階俊博幹事長の地元で、中村氏が8期にわたり県議を務めていた。

 保守分裂となった2016年の御坊市長選の影響で、保守層がまとまりきれなかった。楠本氏は御坊市議を30年以上務めた知名度を生かし、党派を超えて支持を集めた。

 御坊市選挙区の当日有権者は1万9710人で、投票率は62・53%。楠本氏が6193票、中村氏が5946票だった。

(共同)

6423とはずがたり:2019/04/07(日) 23:52:22

https://twitter.com/tcat2014/status/1114874428511248384
tk0801
? @tcat2014
2時間2時間前

京都の八幡市。苦戦が伝えられたが共産党の森下由美さんが当確に。思わず涙がこぼれる。投票率が悪化しながら維新に1000票以上の差。前回よりアップだ。京都は大阪でない、維新は日本のどこにもいらない意思を示せた。本当に最高の勝利だ。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/26/14670/skh45842.html
京都府議選八幡市

定員2
有権者数58,696
開票終了
投票率36.52%

4月7日 23:04 更新

田島 祥充
たじま よしみつ
田島 祥充

自民

46歳
推薦:公明

8,782(41.7%)

森下 由美
もりした よしみ
森下 由美

共産

69歳
当選:1回

6,673(31.7%)
中嶋 秀樹
なかじま ひでき
中嶋 秀樹

維新

47歳

5,619(26.7%)

6424とはずがたり:2019/04/07(日) 23:59:19
壮絶,民主共倒れ。。マサホは高齢だし引退か市民派だから立民に色目使って無所属出馬して島内回避して貰えば良かったのに。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/26/14671/skh45849.html
京都市議選左京区

定員8
有権者数124,121
開票率99%
投票率44.05%

4月7日 23:49 更新

村山 祥栄
むらやま しょうえい
村山 祥栄

京都

41歳
当選:4回

7,093(13.1%)

加藤 あい
かとう あい
加藤 あい

共産

43歳
当選:4回

5,391(10.0%)

冨樫 豊
とがし ゆたか
冨樫 豊

共産

44歳
当選:2回

4,255(7.9%)

宇佐美 賢一
うさみ けんいち
宇佐美 賢一

維新

48歳
当選:1回

4,204(7.8%)

桜井 泰広
さくらい やすひろ
桜井 泰広

自民

55歳
当選:1回

4,172(7.7%)

国本 友利
くにもと ともとし
国本 友利

公明

50歳
当選:2回

3,766(7.0%)

豊田 恵美
とよだ えみ
豊田 恵美

自民

39歳

3,397(6.3%)

樋口 英明
ひぐち ひであき
樋口 英明

共産

49歳
当選:4回

3,335(6.2%)
隠塚 功
おんづか いさお
隠塚 功

国民

55歳
当選:4回

3,301(6.1%)
島内 研
しまうち けん
島内 研

立民

37歳

3,281(6.1%)
大西 健嗣
おおにし けんじ
大西 健嗣



44歳
当選:1回

3,176(5.9%)
井崎 敦子
いざき あつこ
井崎 敦子



54歳

2,989(5.5%)
鈴木 正穂
すずき まさほ
鈴木 正穂

国民

70歳
当選:8回

2,610(4.8%)
玉置 哲朗
たまき てつろう
玉置 哲朗

自民

38歳

2,561(4.7%)
西山 傑
にしやま たけし
西山 傑

諸派

45歳

443(0.8%)

6425とはずがたり:2019/04/07(日) 23:59:32
https://twitter.com/tq5140/status/1114896863499444225
T-Queen
? @tq5140

#日本共産党
京都市下京区、府会は無投票でしたが、市会はかまの敏徳さん当選しました!
なんと6票差で、公明党の現職に勝ちました。
一票の重みを感じ、記憶と記録に残りました。

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/26/14671/skh45853.html
京都市議選下京区

定員4
有権者数63,745
開票率99%
投票率35.84%

4月7日 23:25 更新

下村 明
しもむら あきら
下村 明

自民

70歳
当選:3回

6,179(27.5%)

神谷 修平
かみたに しゅうへい
神谷 修平

京都

32歳

4,009(17.9%)

山集 麻衣子
やまず まいこ
山集 麻衣子



37歳
当選:1回

3,621(16.1%)

鎌野 敏徳
かまの としのり
鎌野 敏徳

共産

54歳

3,430(15.3%)
西山 信昌
にしやま のぶまさ
西山 信昌

公明

46歳
当選:1回

3,424(15.2%)
藤川 剛
ふじかわ つよし
藤川 剛

立民

56歳
当選:1回

1,796(8.0%)

6426チバQ:2019/04/08(月) 09:05:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000008-asahi-pol
4票差、6票差… 公明候補「常勝関西」で落選相次ぐ
4/8(月) 1:40配信 朝日新聞デジタル
 関西では大阪市議選と京都市議選で、公明党の公認候補の落選が相次いだ。

 4人が立候補した大阪市議選の東成区選挙区(定数3)では、現職の則清ナヲミ氏(58)が大阪維新の会の新顔と最後までもつれ、4票差で落選。6人が立候補した京都市議選の下京区選挙区(定数4)では、現職の西山信昌氏(46)が6票差で落選。再選を果たせず、支持者に「このような結果になり、申し訳ない」と深々と頭を下げた。

 公明は、関西では支持母体の創価学会が「常勝関西」と呼ばれる組織力を背景に衆院で小選挙区を複数維持するなど、選挙戦の強さを誇ってきた。

朝日新聞社

6427チバQ:2019/04/08(月) 09:05:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000010-asahi-pol
候補が被選挙権なしと判明、選管は周知せず 投票無効に
4/8(月) 5:00配信 朝日新聞デジタル
 7日投開票の兵庫県議選伊丹市選挙区に立候補していた、NHKから国民を守る党新顔の原博義氏(47)について、県選挙管理委員会は同日、公職選挙法で定める居住期間の要件を満たさず被選挙権がないと発表した。原氏の名を記した2992票(伊丹市選挙区の有効投票の約4・8%)は無効となった。

 公選法は県議選の被選挙権について、県内の同一自治体に、3カ月以上住所を有することなどを要件としている。しかし、立候補受け付け後の伊丹市選管の調査で、居住期間が足りていないことが確認されたという。県選管は「被選挙権がないことを周知する規定がなく、選挙妨害にもなるため、周知しなかった」と説明している。

 原氏は取材に、「被選挙権の要件を勘違いしていた。投票してくれた人の票をむげにしてしまい、心苦しい」と話した。

朝日新聞社

6428チバQ:2019/04/08(月) 10:33:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000579-san-pol
自民票、維新へ流れる 大阪ダブル選出口調査
4/7(日) 21:42配信 産経新聞
自民票、維新へ流れる 大阪ダブル選出口調査
大阪ダブル選で当選確実の知らせを受け、喜ぶ支持者ら=7日午後、大阪市中央区(須谷友郁撮影)
 〈統一地方選・大阪〉

 7日投開票の大阪府知事選、大阪市長選で産経新聞社など6社が実施した出口調査によると、大阪都構想推進を掲げる大阪維新の会公認の松井一郎氏と吉村洋文氏には、都構想に反対する自民党を支持する層の票が多数流れていた。都構想については全体の6割が賛成と回答。賛否が拮抗した平成27年の住民投票から、府民の意識が変化していることがうかがわれた。

【写真】大阪市長選で敗れた柳本氏「私の力不足」

 市長選では、松井氏が大阪維新の会支持層の98.2%を固めた上、反維新を掲げる自民支持層の50%、立憲民主支持層の32.2%、共産支持層の27.8%を取り込んだ。

 自民と公明党大阪府本部などの推薦を受けた柳本顕氏には、公明支持層の83%、自主支援した共産支持層の72.2%が投票したものの、自民支持層は50%しか固め切れなかった。

 「支持する政党はない」と答えた層は、56.5%が松井氏に、43.5%が柳本氏にそれぞれ票を投じた。

 年齢別では松井氏が20〜40代、60代の6割以上から支持を得た。

 知事選は、大阪維新支持層の98.3%が吉村氏に投票したと答えたほか、自民支持層の56.2%、立憲民主支持層の30.4%も取り込んだ。「支持政党なし」でも61.5%を押さえた。

 対する小西禎一氏は、公明支持層の77.2%を固めたが、自民支持層は43.8%にとどまった。

 年齢別では、吉村氏が10代の8割以上、30〜40代の7割以上を取り込み、若い世代の支持を集めた。

 今回は松井、吉村両氏が任期途中で辞職し、市長・知事の立場を入れ替えて立候補した。このダブル選に対し、反維新陣営は「党利党略」などと批判したが、全体の55.7%は、入れ替え立候補を「理解できる」と受け止めた。

 争点となった都構想については、全体の60.5%が賛成、反対は34.8%だった。4年前に実施された都構想の賛否を問う住民投票では、賛成は69万4844票、反対は70万5585票と、わずかに反対が上回っていた。

 特に、住民投票の際に実施した産経新聞社の出口調査で3分の2近くが都構想に反対していた70代以上の有権者が、今回の出口調査では56.4%が賛成に回った。

 支持政党別では、大阪維新の支持層で93.5%が都構想に賛成。自民でも53.8%が賛成と答えた。

6429チバQ:2019/04/08(月) 10:33:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000070-jij-pol
大阪敗退、自民ショック=補選、参院選へ立て直し急務-統一地方選
4/7(日) 20:36配信 時事通信
大阪敗退、自民ショック=補選、参院選へ立て直し急務-統一地方選
大阪府知事・市長ダブル選で敗北し、支援者に一礼する小西禎一氏(左)と柳本顕氏=7日午後、大阪市中央区
 統一地方選の前半戦で、自民党は大阪府知事・市長のダブル選を落とし、ショックを隠しきれないでいる。


 9日告示の衆院大阪12区、沖縄3区両補選や夏の参院選に向け、態勢の立て直しが急務だ。福岡県など4知事選での保守分裂が党内にしこりを残す懸念も抱える。

 「謙虚に受け止め、敗因を分析し、次なる戦いに備えたい」。自民党の二階俊博幹事長は7日夜、党本部で記者団に対し、大阪ダブル選の敗北をこう総括した。公明党の斉藤鉄夫幹事長も「民意を真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。

 与党は北海道知事選で勝利したものの、自民党に高揚感はない。甘利明選対委員長は「唯一の与野党対決を取れたことは良かった」と述べたが、表情は硬いままだった。

 ダブル選は、地域政党「大阪維新の会」に対し、自民、公明両党に立憲民主党など野党が加わって「反維新」包囲網を形成して激突する展開となった。

 自民党は二階氏ら党幹部が連日大阪入りし、推薦候補のてこ入れを図った。過去のダブル選は自主投票だった公明党も府本部推薦を決定して臨んだ。自民党内には「1勝はできるのではないか」(幹部)との期待感もあったが、いずれも敗北。党関係者の一人は「これから立て直していくしかない」と肩を落とした。

6430チバQ:2019/04/08(月) 11:21:23
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190408/k00/00m/010/094000c
二階氏お膝元で当選の共産県議「声なき声くみ上げる」
毎日新聞2019年4月8日 11時08分(最終更新 4月8日 11時12分)
 統一地方選前半戦の和歌山県議選は7日投開票された。選挙戦となった7選挙区で28人が当選し、無投票当選者14人と合わせ、新議員全42人が決まった。自民は25議席で県議会過半数を維持したものの、二階俊博自民党幹事長の地元の御坊市選挙区で敗れるなど3議席減らした。共産は前回選より1増の4議席を獲得。公明は選挙前の3議席を維持し、国民民主と維新は県内唯一の議席を確保した。女性の当選は前回選と同じ3人だった。

 御坊市選挙区(定数1)では、共産新人の楠本文郎氏(64)が、9選を目指した自民現職の中村裕一氏(59)との一騎打ちを制した。県選管によると、共産候補が県議選の1人区で当選したのは初めて。

 楠本氏は、9期務めた御坊市議として培った知名度の高さや、小学教諭時代の人脈を生かして選挙戦を展開。党派を超えた支持拡大に努め、保守票の取り込みにも成功した。支持者と抱き合って喜び、「市民を主人公に政治をやってくれ、という願いを受けた結果。声なき声をくみ上げていきたい」と述べた。

 御坊市選挙区で敗れた自民現職の中村氏は支持者を前に「応援していただいた皆さまには本当に申し訳なく思う。全く私の不徳の致すところ」と繰り返し陳謝した。その上で「和歌山県と御坊市への思いは誰にも負けないと思ってきたが、現実は仕方ない。今後のことは支援者と相談させてほしい」と述べた。

 中村氏は2016年の御坊市長選で、柏木征夫市長に敗れた二階俊博氏の長男を支援し、市長派との確執を引きずったまま選挙戦に臨んだ。これまで当選した8回のうち無投票が7回を数え、盤石な選挙態勢を作ることができなかった。【山本芳博、藤田宰司】

6431チバQ:2019/04/08(月) 11:22:24
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190408/k00/00m/010/092000c
異例の選挙区くら替えでトップ当選 維新現職「都構想に反発する方も」
毎日新聞2019年4月8日 11時07分(最終更新 4月8日 11時13分)
 48年ぶりの「4重選」となった大阪府知事、大阪市長のダブル選と、府議・大阪市議選は大阪維新の会の圧勝で幕を閉じた。争点になった維新の看板政策・大阪都構想は、住民投票の実現に弾みをつける流れになりそうだ。

 大阪市議選で異例の選挙区くら替えで再選を決めた維新現職、宮脇希さん(32)。前回は東淀川区選挙区(定数6)から出馬し、6番目の議席に滑り込んだが、同区の定数が1減になり、維新の戦略で隣接する旭区選挙区(同3)に回ってトップ当選した。一夜明けた8日朝、大阪メトロ谷町線の千林大宮駅前に立った宮脇さんは「気持ちを切り替えるのが難しかったが、活動の範囲が広がると考えて頑張りたい」と抱負を語った。

 「国替え」が決まったのは昨年9月。党から複数の選挙区を示され、4年間活動を続けた東淀川区に近いことなどから旭区を選んだ。祖父が働いていたこと以外にゆかりはなかったが、区内の駅前に頻繁に立ち、「顔と名前を覚えてもらうこと」から始めた。選挙戦では前回同様、人目を引くピンクのジャンパーを着て自転車で走り回った。

 維新は前回、東淀川区で3人の候補を擁立。選挙戦では他の2人と共に「維新」を前面に出し、賛否を問う住民投票を控えた「都構想」の推進を訴えた。

 しかし今回はポスターなどでも維新カラーの緑は目立たなくし、選挙戦では都構想ではなく、財政健全化や教育施策の拡充など実績を強調した。ダブル選の結果をみると維新への追い風が票を伸ばした要因とは感じるというが、「維新イコール都構想として反発した方もいる。『維新の候補』ではなく『宮脇希』として戦った」と胸を張った。【山田毅、久保聡】

6432チバQ:2019/04/08(月) 13:03:10
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040802000057.html
金銭報道で自民離党の武藤さん、県議選落選
2019年4月8日

 滋賀県議選の近江八幡市・竜王町選挙区(定数三)では、無所属新人で前衆院議員の武藤貴也さん(39)が落選した。

 武藤さんは二〇一二年、一四年に衆院選滋賀4区で当選。知人との金銭トラブルが報じられ一五年に自民党を離党し、一七年の衆院選には出馬しなかった。県議選は、地域のために汗をかきたいと出馬を決めた。

 武藤さんは近江八幡市長福寺町の事務所で「私の不徳のいたすところ。結果を真摯(しんし)に受け止めさせていただきます」と、目を潤ませながら敗戦の弁を述べ、支援者らに頭を下げた。

6433チバQ:2019/04/08(月) 14:43:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000032-mai-pol
大阪「維新1強」盤石に 府知事選100万票差 府議選は1人区31で26勝 
4/8(月) 11:49配信 毎日新聞
大阪「維新1強」盤石に 府知事選100万票差 府議選は1人区31で26勝 
大阪ダブル選の得票率
 7日投開票された統一地方選前半戦は、地域政党「大阪維新の会」が大阪府知事と大阪市長のダブル選に続き、府議選と大阪市議選でも圧勝した。府議会は単独過半数を確保。市議会は届かなかったが、過半数に迫る勢いで議席を伸ばした。大阪都構想の制度案を協議する法定協議会でも維新が過半数を占める見通しで、「1強」の地位を確固たるものにした。【岡崎大輔、林由紀子】

 現職の知事と市長が入れ替わる出馬で、維新はいずれも大差で勝利した。吉村洋文氏は知事選で、小西禎一氏に約101万2000票差で勝利。中盤情勢で競り合っているとされた市長選も、松井一郎氏が市内24区全てで上回り、柳本顕氏に約18万4000票差をつけた。

 府議会(定数88)で維新は51議席を得て、40議席だった告示前勢力から11議席伸ばし、大躍進した。勝敗を左右した31ある「1人区」では、都構想に反対する自民党など反維新陣営を圧倒した。

 55人を擁立し、51議席を得た維新。自民などと対決した1人区は、4年前の19勝から26勝に上積みした。知事と市長のダブル選を、府・市議選と同日にし、争点を都構想の是非に絞って候補者を後押しする維新側の戦略が奏功した形だ。15ある大阪市内の1人区は13勝2敗と強さをみせた。

 一方、都構想反対の急先鋒(せんぽう)だった府議団幹事長の花谷充愉氏が落選するなど、自民は告示前勢力の24議席から9議席も減らした。府議会第2会派の座は維持したが、告示前勢力と同じ15議席を確保した公明党に並ばれた。惨敗に、自民府連の左藤章会長(衆院議員)は「議会のリーダーを失い残念。相手のキャッチフレーズが支持されたのだろう」と分析。自身の責任は「衆院大阪12区補選の後にはっきりさせたい」と述べた。

 今回選から定数3減となった大阪市議会(定数83)は、維新が告示前を上回る40議席を獲得して勢力を伸ばしたが、過半数(42議席)にはあと一歩及ばなかった。市議選は選挙区が24区に分かれ、定数2〜6で争われるため、単独会派での過半数はほぼ不可能とされていたが、維新は現職は全員が当選したほか、新人11人も当選して躍進した。

 自民は、生野区選挙区で6期目を目指した黒田當士(まさし)市議団幹事長が、住之江区選挙区では高野伸生・府連総務会長が8期目の当選を果たせず、それぞれ惜敗。都島区選挙区では市議団政調会長が落選、鶴見区選挙区でも現職が涙をのんだ。

 「全員当選」を目指した公明は、東成区選挙区で現職1人が落選し、18議席にとどまった。共産は、告示前の9議席から4議席へと半減。此花区選挙区で7期目を目指した瀬戸一正団長が苦杯を喫した。

 立憲民主は元職3人を含む9人を擁立したが、議席の獲得はならなかった。

 自民市議団の川嶋広稔副幹事長は、取材に「地元での普段の取り組みが弱かった」と敗因を分析。今後の大阪都構想を巡る議論には「市民にメリットがないことは明らかだ。我々も信念を持って戦ってきたのでスタンスは変わらない」と話した。

6434チバQ:2019/04/08(月) 16:47:34
荒井47.5%前川32.3%川島20.2%
吉村64.4%小西35.6%
松井58.1%柳本41.9%
https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/nara.html
奈良県知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 荒井正吾74 現(4) 無所属 知事(参院議員・外務政務官・海上保安庁長官)東大 256451
前川清成56 新(0) 無所属 弁護士(参院議員・民主県代表・内閣副大臣)関大 174277
川島実44 新(0) 無所属 医師(病院長・プロボクサー)京大 108701

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/osaka.html
大阪府知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 吉村洋文43 新(1) 大阪維新の会 前大阪市長・党政調会長・弁護士(衆院議員・大阪市議)九大 2266103
小西禎一64 新(0) 無所属 元副知事(府社会福祉協議会代表理事・府総務部長)東大 1254200


大阪市長 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 松井一郎55 新(1) 大阪維新の会 前知事・党代表(党幹事長・府議・府議秘書)福岡工大 660819
柳本顕45 新(0) 無所属 元市議・自民府政調副会長(自民府青年局長・電力会社員)京大 476351

6435チバQ:2019/04/08(月) 18:26:43
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190408k0000m010088000c.html
「二階王国崩壊の危機」現実味 和歌山県議選で現職落選、市長選しこり強く
2019/04/08 11:02毎日新聞

「二階王国崩壊の危機」現実味 和歌山県議選で現職落選、市長選しこり強く

敗戦の弁を述べ、支持者らに頭を下げる中村裕一氏=御坊市薗の事務所で2019年4月7日午後9時4分、山本芳博撮影

(毎日新聞)

 自民は、二階俊博党幹事長の地元の和歌山県御坊市で現職県議が議席を落とし、御坊の地方選で相次ぐ苦戦・敗戦の流れを食い止めることができなかった。お膝元での連敗は、県政界における二階氏の求心力にも少なからぬ影響を与えそうだ。

 自民は、推薦候補が相次いで敗れた御坊市長選(2016年5月)や隣の美浜町長選(今年2月)などの結果を踏まえ、「反二階氏の動きが地元で強まっている」と危機感を強めていた。県議選でも現職の接戦が見込まれたことから、若手議員を応援に出すなどしてバックアップした。しかし、二階氏長男が現職市長に敗れた御坊市長選のしこりは今も強く、組織を固めることができなかった。

 自民は全14選挙区に28人の公認候補を立て県議会過半数維持への道筋を早々に付けたが、「本丸」で取りこぼし、勝利感は乏しい。

 県連幹部は当初から御坊市選挙区について「『お膝元で負ければ二階王国崩壊の危機だ』との声が支持者にはある」と言及。次期衆院選の候補者選びなど、ポスト二階を含めた県政界の主導権争いが表面化する可能性がある。【高橋真志】

6436チバQ:2019/04/08(月) 18:34:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000537-san-pol
維新、激戦区がっちり 松浪氏ら2議席 府議選高槻・三島 公明辛くも死守
4/8(月) 12:53配信 産経新聞
 <統一地方選・大阪>

 大阪都構想の協議をめぐり決裂した大阪維新の会と公明党の対決の構図がそのまま持ち込まれ、4つの議席を6人で争った大阪府議選の高槻市・三島郡選挙区。衆院議員を5期務めた維新新人、松浪健太氏(47)がトップ当選を果たし、維新は現職の池下卓(たく)氏(43)と合わせて2議席を確保した。

 平成29年10月の衆院選で落選し、「浪人中」だった松浪氏。3月上旬、維新の要請を受けて急遽(きゅうきょ)出馬を決めた。

 高槻市内の事務所で支援者らとバンザイした松浪氏は「大阪の命運は大阪都構想にあり、それにかけてきた」と強調。「衆院選で7回戦ったが、今回は多くの人が私の話に聞き入ってくれ、本当に密度の濃い戦いだった」と振り返った。

 議席を争った公明現職の林啓二氏(66)は党府本部幹事長として維新と都構想の住民投票をめぐる合意書を交わし、維新が「約束を破った」と名指しで非難した相手。松浪氏は“刺客”としても注目されたが、「私は刺客ではない。公明党は最大で最高のパートナー。前回の住民投票、過去の衆院選でもお世話になった」と話した。

 一方、次点と2281票差で議席を死守した林氏は、「厳しい情勢の中の選挙戦だったが、3期12年の実績が評価された」と安堵(あんど)の表情。維新が2議席を獲得したことについては「重く受け止めないといけない」とし、「今後の対応は府市両議会で協議して考えたい」と硬い表情で語った。

6437チバQ:2019/04/08(月) 18:39:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000536-san-pol
維新の新人当選 公明落選 大阪市議選東成区選挙区
4/8(月) 12:52配信 産経新聞
<統一地方選・大阪>

 大阪市議選の東成区選挙区(定数3)では大阪維新の会と自民党、公明党の現新4人による激しい選挙戦が繰り広げられた。わずか4票差で公明現職に競り勝ち、初当選した維新新人の海老沢由紀氏(45)は8日朝、さっそく街頭に立ち、「維新の改革をこれからも力強く進めていく」と語った。

 海老沢氏は大阪府知事・市長のダブル選と府議・市議選の同日投開票が決まった翌日の先月9日に出馬を表明。告示まで残り20日という慌ただしさの中で準備を進め、選挙戦では4人の子供を育てる母親として、維新が進める教育費無償化の推進などを訴えた。

 同選挙区は各党の幹部らが相次いで応援に入る屈指の激戦区となり、7日深夜に最後の1議席で当選が決まると、海老沢氏の事務所は大きな歓声に包まれた。知事に当選した吉村洋文氏からは電話があり、「大金星だ」と祝福されたという。

 海老沢氏は「子育て世代の大きな期待を感じた。大阪都構想の実現とともに進めていきたい」と話した。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1904080032.html
維新、法定協も単独過半数に 公明と協議再開へ
2019/04/08 12:49産経新聞

維新、法定協も単独過半数に 公明と協議再開へ

大阪市長に当選が確実になった松井一郎氏(左)と大阪府知事に当選が確実になった吉村洋文氏=7日午後、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)

(産経新聞)

 〈統一地方選・大阪〉

 7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選で完勝した大阪維新の会は、同時に行われた府議・市議選でも勢力を大きく伸ばし、府議会(定数88)で過半数の51議席、市議会(同83)で40議席を獲得した。大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会では両議会の会派構成が反映されるため、維新が委員の過半数を占めることが確実となり、法定協での制度案(協定書)の策定という都構想の第1関門をクリアできる見通しとなった。

 住民投票にこぎ着けるには、この制度案がさらに両議会で承認される必要があり、知事選と市長選で初当選した吉村洋文氏(43)と松井一郎氏(55)は今後、公明党などと協議していく意向だ。

 これに対し公明大阪府本部の佐藤茂樹代表は記者団に「維新に対する期待が高いことは受け止めなければならない」と述べ、都構想への対応を含め「是々非々で臨む」とした。

 また自民党大阪府連の左藤章会長も「都構想については中身がはっきりしない話だったので、それについてもチェックして、議論していければ」と話した。

 選挙前、府市両議会や法定協で過半数に満たなかった維新は、住民投票の実施まで公明の協力が得られると見込んでいたが、時期をめぐり交渉が決裂。事態打開に向けてダブル選を仕掛け、両議選では単独過半数を目標としていた。

 府議選で55人の公認候補を擁立した維新は、1〜2人区の衛星市などを中心に改選前より11議席多い51議席を獲得し、前々回(平成23年)の統一地方選以来の単独過半数を獲得した。

 43人を立てた市議選では過半数に及ばなかったが、定数が多い選挙区で複数候補を擁立する積極策が奏功し、選挙前の34議席から40議席へ勢力を伸長した。

 都構想に反対する自民党は府議選で38人、市議選で21人を擁立したが、維新の勢いに押され、府市両議員団の幹事長がともに落選するなど、府議会で15人(改選前24人)、市議会で17人(同19人)と大苦戦を強いられた。全員勝利を目指した公明党は、府議選で立候補した15人すべてが議席を確保したものの、19人を立てた市議選では現職1人が落選した。

 両議会で初の議席獲得を狙った立憲民主党は府議選で1議席を獲得したが、9人を立てた市議選では当選者ゼロに。国民民主党も府議会で持っていた1議席を失った。共産党は府議選で選挙前の2議席を維持したが、市議選で9議席から4議席へと大きく減らした。

 維新が府議会で過半数を占め、市議会でも議席を伸ばしたことで、都構想反対派が多数を占めていた法定協の構成は逆転することが確実な情勢となった。

     ◇

 大阪都構想 大阪市を廃止し、東京23区のような独立した複数の自治体(特別区)に再編する大都市制度の改革案。大阪府との二重行政解消や住民自治拡充につながると大阪維新の会が提唱している。実現には法定協議会で作成した制度案(協定書)を府市両議会の過半数の賛成で可決し、住民投票で賛成多数を得ることが必要。平成27年5月の住民投票では、僅差で反対が上回り廃案となったが、同11月の知事・市長のダブル選で再挑戦を掲げた維新が勝利し、議論が再開された。

6438チバQ:2019/04/08(月) 18:39:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000535-san-pol
大阪府市議 自民大敗 幹事長ともに落選
4/8(月) 12:50配信 産経新聞
大阪府市議 自民大敗 幹事長ともに落選
 <統一地方選・大阪>

 大阪府知事・市長のダブル選と合わせて7日に投開票された府議・大阪市議選では、自民党の府・市両議員団の幹事長がいずれも落選。府市議会事務局によると、府議会で15という議席数は平成11年以降では、大阪維新の会と初めて全面対決し13議席にとどまった23年の統一地方選に次いで少なく、市議会は同年の17議席に並び過去最少。ダブル選での維新圧勝の風は、府市議会にも大きな影響を及ぼした。

【写真】大阪市長選で敗れた柳本氏「私の力不足」

 府議を5期務め、自民府議団幹事長として、法定協議会では反都構想の論客として舌鋒(ぜっぽう)鋭く維新と対峙(たいじ)してきた花谷充愉(みつよし)氏(56)は大阪市都島区選挙区で維新新人、魚森(うおもり)豪太郎氏(40)との一騎打ちに敗れた。

 テレビで落選が報じられたのは8日午前0時過ぎ。花谷氏は同区の事務所で支援者を前に「全て私の力の無さが招いた結果。非常に残念な結果だが、これが民意としっかりと受け止めている」と頭を下げた。

 報道陣から敗因を問われると、「対立や分断に終止符を打ち、話し合いから入るべきと訴えたが、有権者に浸透しなかった」と分析。

 府市議会で自民が大きく議席を減らしたことに「責任を痛感している」とし、今後については「(市長選で敗れた)柳本顕(あきら)氏と一蓮托生(いちれんたくしょう)と思っている。柳本氏が政治家を辞めるのであれば、それも念頭に置かないといけないと思っている」と述べた。

 今回、自民は市議団の黒田當士(まさし)幹事長も議席を失った。府連の左藤章代表は報道陣の取材に対し、「非常にショック。残念です」と声を絞り出し、自身の責任については「衆院大阪12区補選の対応をしっかりしてからはっきりさせたい」と述べた。

 関西の選挙では無類の強さを誇る「常勝関西」の公明党も、今回は大阪市議選・東成区選挙区で、現職候補が4票差で落選した。府本部の佐藤茂樹代表は「結果はすべて党の責任」とし、「都構想反対だからというようなことが果たして原因なのか、あらゆる角度から敗因を分析していきたい」と述べた。

6439チバQ:2019/04/08(月) 18:59:14
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040802000069.html
県議選で自民、現有22議席守れず チームしが12人当選
2019年4月8日

 統一地方選前半戦の県議選は7日に投開票され、県議44人の顔触れが決まった。自民は公認、推薦合わせて20人が当選したが、現有22議席を下回った。チームしがは推薦含め計12人が当選し、会派としては現有議席から1議席増やした。投票率は43・13%で、前回から3・41ポイント下回り、3回連続で過去最低を記録した。

 無投票の3選挙区と選挙戦になった10選挙区を合わせた当選者の内訳は、現職31人、新人12人、元職1人。党派別の公認候補で見ると、自民16人、チームしが9人、共産4人、立憲民主3人、公明2人。無所属は10人だった。

 自民は推薦を含めて第一勢力を維持したが、2議席減らし20議席となった。甲賀市選挙区から七選に挑んだ県議団代表の家森茂樹さん(67)が、落選する波乱があった。

 9人を公認、5人を推薦した地域政党「チームしが」は、推薦を含めて12議席を獲得。公認した9人は全員が当選した。チームしが県議団としては、推薦していない無所属3人を含め、1議席増やして15議席となった。

 立憲民主は公認5人の全員当選を狙い、3議席を獲得。東近江市・日野町・愛荘町選挙区では擁立した現職の井阪尚司さん(65)、新人の坂口明徳さん(41)はともに落選した。

 公明は、大津市選挙区で擁立した現職、新人の計2人が当選し、現有2議席を死守した。

 公認7人で挑んだ共産は、現職2人、新人2人が当選し、現有3議席から1議席増やした。再選を目指した草津市選挙区の藤井三恵子さん(57)は落選した。

 (県議選取材班)

https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019040802000070.html
<解説>非自民勢力「夏」へ弾み
2019年4月8日

 統一選と参院選が重なる十二年に一度の「亥(い)年選挙」の県議選は、参院選で野党統一候補の擁立を目指す「非自民」の勢力が増え、参院選へ弾みを付けた格好だ。しかし、県議会が共産を除く「オール知事与党」態勢の今、この結果が県政運営にもたらす変化は、そう大きくはないだろう。

 知事と議会はともに選挙で選ばれ、民意を代表するため、「車の両輪」とされる。知事が県政運営の指針を示すのに対し、県議は地域ごとの有権者の考えを代弁する。地域の考えと県の方針がねじれた場合、県議、会派の力量が問われる。

 例えば、国が凍結している大戸川ダム(大津市)の効果を検証する県独自の勉強会。前知事時代から建設を訴え続けた自民が、知事に歩み寄らせた成果だ。ただ、建設に「緊急性はない」とするチームしがも、勉強会設置には賛同し、現時点では違いが見えにくい。

 自民と非自民で意見が対立すれば、知事は両者の意見を見極めるため、議論が深まる。近年相次ぐ災害の対策をはじめ、滋賀国体の準備、琵琶湖の環境対策など課題は山積している。議会と知事は互いに緊張感を持って向き合ってほしい。

 四十三万人-。今回、投票した人数も忘れてはならない。無投票の選挙区を含めた全有権者百十五万人のわずか37・3%。四割未満の民意によって立つ議会を生んだ。有権者と県議の距離が遠ざかれば、県政への関心もさらに薄れる。

 (成田嵩憲)

6440チバQ:2019/04/08(月) 22:33:17
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201904/0012222443.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 明石市選挙区 北口氏がトップで復活

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集まった支援者らと喜びを分かち合う北口寛人氏=7日午後10時52分、明石市二見町東二見
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集まった支援者らと喜びを分かち合う北口寛人氏=7日午後10時52分、明石市二見町東二見
 7日に投開票された統一地方選前半戦の兵庫県議選。明石市選挙区(定数4)は、出直し明石市長選に敗れた無所属元職の北口寛人氏(53)がトップ当選で県議会に返り咲いた。自民の松本隆弘氏(56)と公明の伊藤勝正氏(52)の2人の現職も手堅く当選。維新で再起を目指した岸口実氏(54)も当選を決めた。立憲民主新人の中西礼皇氏(39)や共産新人の福原由加利氏(31)らは届かなかった。

 「また政治の場で活躍してもらえる」。明石市長選での敗北を払しょくする一報に、事務所に詰めかけた支援者が沸き返った。

 「政治家としての原点に立ち返りたい」と、市長選のわずか10日後に立候補を表明した無所属元職の北口寛人氏(53)。県議2期8年、市長2期8年の豊富な経験を強調し、返り咲いた。

 泉房穂市長(55)が暴言の責任を取って辞職し、3月に前倒しされた市長選で圧倒的な得票差をつけられて落選。「自分の力不足」と受け止め、「立て続けに選挙に出るのはかなりの勇気が必要だった」。

 ぎりぎりまで悩み、家族や支援者らと話し合いを重ねた。「古里明石に貢献したい」との思いから「負ければ引退」を掲げ、自らを崖っぷちに追い込んだ。

 市長選で訴えた子育て支援策や高齢者対策は「県政とのパイプ役となり、質を追求する」と強調。県立がんセンターの現地建て替えや、バランスの良い産業活性化など、経験に裏打ちされた政策を訴えた。

 支援者を前に、北口氏は「もう一度明石のために働く場を与えていただいた。全力を尽くす」と笑顔を浮かべた。(小西隆久)

https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201904/0012222296.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 養父市・朝来市選挙区 合区決戦、藤田氏5選
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支持者と共に当選を喜ぶ藤田孝夫氏(右)=7日午後10時43分、養父市八鹿町上網場
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支持者と共に当選を喜ぶ藤田孝夫氏(右)=7日午後10時43分、養父市八鹿町上網場
 7日に投開票された兵庫県議選。但馬では、今回から合区になった養父市・朝来市選挙区と、美方郡選挙区でそれぞれ一騎打ちの選挙戦が繰り広げられ、いずれも接戦の結果、養父市・朝来市では現職藤田孝夫氏(63)=養父市八鹿町上網場=が5選、美方郡では新人橘秀太郎氏(44)=香美町香住区香住=が初当選を果たした。投票率は、養父市・朝来市は56・75%、美方郡は4年前の前回より4・39ポイント低い62・0%だった。

 養父市八鹿町上網場の藤田孝夫氏の事務所では、吉報を待つ支援者約120人と共に、藤田氏が開票所からの連絡を待った。当選の連絡が入ると、事務所は歓喜に沸き返った。次々に祝福の言葉を贈られた藤田氏は、一人一人とがっちり握手を交わした。

 あいさつに立った藤田氏は「初当選から15年、初心に立ち返って選挙戦を戦ってきた。南但馬が発展する新たな政策をつくり、住民のみなさんと実行していきたい」と決意を述べた。

 初めての合区となり、県内最大となった広い選挙エリアを駆け抜けた。朝来市を地盤とする候補も現職で、ベテラン議員同士がぶつかる激しい戦いになった。

 藤田氏は知名度の低い朝来市で個人演説会を何度も重ね、生活圏が重なる両市域での医療や教育などの連携を訴えたほか、議長などを務めて県政をチェックしてきたことや、県産木材利用の条例制定に携わってきた実績をアピールした。

 政策通の一方、有権者から「理屈っぽい」「県政との距離が遠い」との指摘を受けてきたこともあり、藤田氏は「市と県、国とのパイプ役となり、住民に寄り添いながら情熱を持って政治活動を進めていく」と語り、大きな拍手を受けた。(桑名良典)

6441チバQ:2019/04/08(月) 22:34:02
https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201904/0012222516.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 加古川市選挙区 自民の底力、松本氏当選
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初当選を決め、万歳して喜ぶ松本裕一氏(中央)=7日午後10時47分、加古川市加古川町北在家
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初当選を決め、万歳して喜ぶ松本裕一氏(中央)=7日午後10時47分、加古川市加古川町北在家
 兵庫県議選が7日投開票され、加古川市選挙区(定数4)では公認候補を1人に絞り込んだ自民の新人、松本裕一氏(49)が初当選を果たした。無所属の迎山志保氏(43)は3選、公明の岸本一尚氏(58)は4選、前回維新として初の議席を得た掘井健智氏(52)も再選を決め、現職の強みを発揮した。共産新人の山川博氏(74)は、党として悲願の議席奪回を目指したが、届かなかった。投票率は34・84%と過去最低。(統一選取材班)

 自民の底力を見せつけた。市議から転身の新人松本裕一氏が着実に支持を広げて初当選した。7期のベテラン釜谷研造氏(87)の引退表明を受け、12年ぶりに唯一の自民系候補となり、党の力を結集した。

 当確の一報が入ると、選挙活動を支えた支持者らとがっちりと握手し、花束や祝いダイを受け取った。「選んでもらった責任の重さを胸に全力を尽くす」と上気した表情で語った。

 決して平たんな道のりではなかった。打診を受けたのは、市議3期目の途中。市議会で中心となって立ち上げた新会派が存在感を発揮し始めた頃だった。悩んだ末、「このまちのために」と立候補を決意した。

 だが昨秋、後援会を引き継いだ後も釜谷氏が正式に引退を公表せず、年が明けても構図が定まらなかった。多くの関係者らは、2候補のうち1人が落選した前回選挙を思い起こし、危機感を強めた。

 告示直前、釜谷氏が意向を明らかにし、ようやく一本化が確定。選挙戦では、知名度不足を解消するために奔走。市議や渡海紀三朗衆院議員らと各地で演説会を開き、支持の輪を徐々に広げた。「子育て支援などで自治体が競争を強いられるのはおかしい。国と県、市の役割を整理し、地域に必要なことを進める」と、市議時代に感じた疑問を説得力のある言葉で訴えた。

 市会から県会へ。新たなステージを見据え、「一人でも多くの声を行政に届ける。今日がスタートだ」と力強く抱負を述べた。

https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201904/0012222518.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 阪神地域6選挙区 維新堅調5人が当選
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3選を決め、支援者らに喜びを語る栗山雅史氏=7日午後11時44分、西宮市上甲子園4
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3選を決め、支援者らに喜びを語る栗山雅史氏=7日午後11時44分、西宮市上甲子園4
 統一地方選前半の兵庫県議選は7日投開票され、阪神地域6選挙区(尼崎、西宮、芦屋、伊丹、宝塚、川西市・川辺郡)では現職17人、新人7人の計24人が当選した。候補6人を立てた維新は5人が当選し堅調だった。県議会最大会派の自民は3人が落選し、改選前から2議席減らした。初めて県議選に挑んだ立憲民主は、現職と新人の2人が議席を獲得。党派別の当選者は、自民5人(改選前7人)▽立憲民主2人(同1人)▽公明4人(同4人)▽共産3人(同3人)▽維新5人(同4人)▽諸派0人(同0人)▽無所属5人(同3人)となった。11人による激戦となった西宮市(定数7)、10人が争った尼崎市(同7)、宝塚市(同3)、川西市・川辺郡(同3)の計4選挙区は、いずれも現職全員が議席を守った。

■西宮市選挙区 栗山氏3選

 県内全選挙区で姫路市とともに最多の11人が争った西宮市選挙区(定数7)では、立民現職の栗山雅史氏(44)が3選を果たした。当選の報に沸く事務所で、栗山氏は「4年という任期にこだわって、掲げた政策を実現できるよう頑張りたい」と力を込めた。

 選挙戦では無党派層への浸透を意識して自転車で細かく街を巡った。市議と県議をそれぞれ2期務めた実績や石井登志郎西宮市長との親交などをアピールし「市政との太いパイプがある。西宮の課題を前に進められるのは私だけ」と他候補との差別化を図った。

 選挙戦終盤には党代表代行の長妻昭衆院議員と街頭に並び立ち、支持層を手堅くまとめた。(初鹿野俊、名倉あかり)

6442チバQ:2019/04/08(月) 22:34:47
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201904/0012222568.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 西宮市選挙区 維新・中野氏が3選
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3選を決め、支援者から花束を贈られて笑顔をみせる中野郁吾氏=7日午後11時47分、西宮市神楽町(撮影・後藤亮平)
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3選を決め、支援者から花束を贈られて笑顔をみせる中野郁吾氏=7日午後11時47分、西宮市神楽町(撮影・後藤亮平)
 兵庫県内全選挙区で姫路市とともに最多の11人が争った西宮市選挙区(定数7)では、維新現職の中野郁吾氏(36)が3選を果たした。当選の報に沸き返る事務所で、中野氏は目を赤くし、「皆さんの支えがあっての勝利。気を引き締めて3期目に臨む」と力を込めた。

 勢力拡大を図る党の方針で公認候補が初めて2人に。加えて、かつて党推薦で神戸市長選に立候補した候補ら「維新系」の無所属候補2人も立ち、これまでにない厳しい戦いだった。

 選挙戦では、現職として2期の実績をアピール。党所属の西宮、芦屋市議も連日街頭に立って支援し、「行財政改革で財源を生み出し、教育費の無償化を目指す」などと訴え、支持を広げた。(初鹿野俊)

https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201904/0012222441.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 姫路市選挙区 元職と新人が議席確保
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花束を受け取る北野氏=姫路市
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花束を受け取る北野氏=姫路市
 兵庫県議選は7日投開票され、姫路・西播地域の3選挙区で11人の当選が決まった。定数8に対し、11人が立った姫路市は、現職7人のうち6人が勝ち抜けた一方、新人と元職がそれぞれ1人ずつ議席を獲得した。たつの市・揖保郡(定数2)は自民現職の山口晋平氏(41)=公明推薦=が3選、無所属現職の松井重樹氏(65)が再選を果たし、神崎郡(定数1)は無所属現職の上野英一氏(65)が4選を決めた。

 4年ぶりの県会復帰を果たした元職北野実氏(59)は支持者の祝福に「手応えが分からず厳しい、苦しい選挙戦だった。もう一度県民のための仕事ができてうれしい」と破顔した。

 「政治生命をかけた」という2015年の姫路市長選は7万5千票を獲得するも落選し、一度は引退も頭をよぎった。しかし、河川整備や医師不足など在職時から山積する地域課題に、「市議や県議として培った経験、人脈を生かしたい」という思いも再挑戦の動機になった。

 公認は得られず自民の党籍証明を受けての立候補となったが、「再び自民4人体制に戻すことで、県とのパイプも強固になる」と党への思いは揺るがない。街宣や1日2〜3回の集会を精力的に重ね、支持を広げた。「皆さんの声をしっかりと県政に届ける」と表情を引き締めた。(井沢泰斗、井上太郎)

6443チバQ:2019/04/08(月) 22:36:06
https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201904/0012222445.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 三田市選挙区 立民中田氏が返り咲き
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トップ当選して支援者らと喜び合う中田英一氏=7日午後11時07分、貴志(撮影・高見雄樹)
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トップ当選して支援者らと喜び合う中田英一氏=7日午後11時07分、貴志(撮影・高見雄樹)
 7日に投開票された統一地方選前半戦の兵庫県議選で、政党公認の3人がしのぎを削った三田市選挙区(定数2)は、立憲民主元職の中田英一氏(37)=社民推薦=がトップの得票で返り咲きを果たした。維新現職の関口正人氏(61)も手堅く再選。自民新人の今北義明氏(63)は及ばず、定数が2に増えた2003年以降で初めて、自民系が議席を失った。投票率は39・07%で、前回を2・32ポイント下回った。

 ニュータウンの発展とともに歩んできた37歳が返り咲いた。「県政に市民の声を届ける」と掲げ、若さも武器に若年層や浮動層に支持を広げて、三つどもえの激戦を制した中田氏。4年前の雪辱を果たそうと、一緒に戦い抜いた支援者らと喜びをかみしめた。

 みんなの党の公認で当選した8年前、無所属で落選した前回を経て、今回は立憲民主党から立候補して連合の推薦も受けた。急ごしらえながら、組織的な選挙戦を初めて展開した。重視したのは「有権者の声」。支援者への集会よりも、街頭に立って市民の意見に耳を傾けることに注力した。

 この4年間、民間の手法を取り入れようと、三田肉流通振興協議会の顧問としてアラブ諸国を中心に三田牛の販路を広げ、道の駅の開設や地元農産品を活用した商品開発に力を注いだ。

 遊説では、培ったノウハウを生かして三田の農産物や観光地をPRすると訴え、活気の衰退が懸念されるニュータウンには子育て世代の移住促進に向けた仕組みをつくると強調した。党代表代行の長妻昭氏らも応援に駆け付け、「県政には中田氏が必要だ」と力強く後押ししてくれた。

 当選の一報を受けた中田氏は「若い世代を呼び込み、三田が衰退するのを食い止めたい」と決意を語り、日焼けした顔を引き締めた。(門田晋一)
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201904/0012222449.shtml
2019/4/8 05:30神戸新聞NEXT

兵庫県議選 たつの市・揖保郡選挙区 2現職新人振り切る
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当選を決め、万歳で喜ぶ山口晋平氏=7日午後10時48分、たつの市神岡町東觜崎
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当選を決め、万歳で喜ぶ山口晋平氏=7日午後10時48分、たつの市神岡町東觜崎
支持者と喜びを分かち合う松井重樹氏=7日午後10時48分、たつの市揖保川町正條
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支持者と喜びを分かち合う松井重樹氏=7日午後10時48分、たつの市揖保川町正條
 三つどもえの争いとなった、兵庫県たつの市・揖保郡選挙区(定数2)は、自民の山口晋平氏(41)と無所属の松井重樹氏(65)の現職2人が、国民新人の野村真治氏(54)を振り切り、当選を決めた。

 初当選した2014年の補選以来、5年ぶりの選挙戦に臨んだ山口氏。地元選出の衆院議員秘書を14年間務めて立ち上げた強固な後援会に加え、今回は自民公認と公明推薦を獲得。連日の個人演説会も精力的にこなし、圧倒的優位で3選を決めた。「地域課題の解決とみなさんの願いを果たすため、未来に向けて実行する」と表情を引き締めた。

 松井氏は、政党公認の看板を掲げるライバル候補のはざまで「大切なのは数ではなく熱意」と住民一人一人に語り掛け、再選を果たした。揖保川町議を振り出しにたつの市議、県議と約20年に及ぶ実績を強調。社会基盤整備、医療問題の解決にかける決意を訴えた。「年齢ではなく、真摯(しんし)な姿勢の積み重ねでこの地域が躍動する原動力になる」と貢献を誓った。(松本茂祥、坂本 勝)

6445チバQ:2019/04/09(火) 15:33:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000615-san-pol
自民・二階氏の神通力に衰え 大阪ダブル選に敗戦
4/8(月) 22:59配信 産経新聞
自民・二階氏の神通力に衰え 大阪ダブル選に敗戦
会見で記者団の質問に答える自民党・二階俊博幹事長=8日午後、国会内(春名中撮影)
 自民党が統一地方選前半戦で最大の焦点だった大阪府知事・大阪市長のダブル選などに敗れ、陣頭指揮を取った二階俊博幹事長の神通力に衰えが見え始めている。これまで数々の大型選挙で選挙に強い姿が目立っていたが、9日に告示される衆院大阪12区、沖縄3区の両補欠選挙も厳しい戦いとなるのは必至だ。夏の参院選に向け嫌な流れを断ち切れるか、正念場を迎えている。(大島悠亮)

 「一にも二にも選挙は地元だ。地元が奮起することが大事で、大阪の奮起を特に期待したい」

 二階氏は8日の記者会見で、自民の推薦候補が敗れた大阪ダブル選について淡々と振り返った。

 しかし、安倍晋三首相(党総裁)や菅義偉(すが・よしひで)官房長官らが「日本維新の会との関係を考慮して応援に入らなかったのではないか」と問われると、いらだちを隠さず、こうすごんだ。

 「党が真剣にやっている最中に(官邸側の)サボタージュがあったとすれば、けしからんことだ」

 二階氏は、党府連の苦戦を尻目にダブル選を静観した官邸への不信感を露骨に示す。ダブル選で1勝でももぎ取れば、大阪12区補選へ弾みがついたからだ。

 二階氏は、昨年6月の新潟県知事選や今年1月の山梨県知事選で序盤の劣勢を挽回して勝利し「選挙に強い」との評価が定着した。

 今年は統一地方選と参院選が行われる12年に1度の「亥年選挙」で、自民党は苦戦するとされる。それだけに、今回のダブル選では自身が3度も大阪入りするほど力を入れたが、結果は完敗に終わった。

 大阪だけではない。他の10道県知事選のうち、4県知事選は保守分裂選挙となり、竹下登元首相らが強い地盤を築いた島根と、麻生太郎副総理兼財務相の地元の福岡で自民党の推薦候補が負けた。党内では「政権交代前の重苦しい雰囲気がある」(関係者)と、党本部の調整能力の衰えを指摘する声も出始めている。

 二階氏は組織の早急な立て直しを図るが、自身の足元も盤石ではない。地元の和歌山県議選御坊市選挙区(定数1)では、自民党現職が共産党の新人に敗れた。敗れた現職は二階氏の元秘書を務め、平成28年の御坊市長選で落選した二階氏の長男を支援していた。

 お膝元での影響力低下も懸念され、党中堅議員は眉をひそめこうつぶやく。

 「二階さんの神通力もなくなってきたのか」

6446チバQ:2019/04/09(火) 15:34:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000614-san-pol
大阪市議選でも維新が過去最多 自民、共産は苦戦
4/8(月) 22:48配信 産経新聞
 〈統一地方選・大阪〉

 大阪市議選は定数が3減の83となったが、過半数の議席獲得を目指し、積極的に候補者を擁立した維新が改選前を上回る40議席を獲得。第一党の座を維持した。

 選挙戦では都構想に加え、市長与党として行ってきた行財政改革や幼児教育無償化などの実績を強調。結党以来、市議会で過去最多の議席数となった。

 21人を立てた自民は改選前と比べ2減の17議席となり、平成23年の統一地方選と同数の低さ。ダブル選で自民系候補が伸び悩み、維新候補が勝利した影響も受け、市議団幹事長や当選7回のベテランらが落選し党内に衝撃が走った。今後、体制の立て直しが急務となる。一方、改選前と同じ19人を擁立し全員必勝を期した公明は、党幹部らの応援で激戦区をてこ入れ。序盤で苦戦が予想されていた候補者が着実に議席を確保したが、現職1人が4票差で敗れ涙をのんだ。

 初の議席獲得を目指した立憲民主は、ともに反都構想を訴える他党との違いをアピールしきれず、当選者はゼロに。共産は改選前の9議席の死守を目指したが、現職の落選が相次ぎ、4議席と苦戦した。

 堺市議選(定数48)では、7選挙区で62人が議席を争った。改選前13議席だった維新は18議席を獲得。自民9人▽公明11人▽共産4人▽立憲民主1人▽無所属5人が当選した。

 選挙戦は告示前の2月に発覚した竹山修身(おさみ)市長の政治資金問題への各会派の対応が焦点となった。

 不信任決議案(否決)を市議会に提出した維新は、擁立した18人全員が当選し、議席を上積みした。

 一方、不信任決議案に反対し法的拘束力のない問責決議にとどめた会派は苦戦を強いられた。13人を立てて勢力拡大を目指した自民は4人が落選、改選前の議席数を確保するのが精いっぱい。

 公明は改選前と同数を確保したものの、9人が立候補した共産は4人の当選にとどまり、4人を立てた立憲民主は現職1人が当選しただけだった。

 竹山市長は8日、「維新の躍進は堺に限ったことではないが、政治資金問題が影響してしまったことは申し訳なく思っている」と陳謝したうえで、「(23日の)議員総会でしっかりと説明責任を果たすことが私の責務」と辞職を改めて否定した。

6447チバQ:2019/04/09(火) 15:34:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000613-san-pol
大阪府議選は維新単独過半数 自民は9減の15議席
4/8(月) 22:36配信 産経新聞
大阪府議選は維新単独過半数 自民は9減の15議席
大阪府・大阪市・堺市議会の勢力図
 〈統一地方選・大阪〉

 統一地方選前半戦で7日投開票された大阪府議選、大阪市議選、堺市議選。大阪維新の会が公約とする大阪都構想を主要争点とした3選挙を振り返った。

 府議選(定数88)では、単独過半数を目指して55人を擁立した維新が51議席を獲得し、告示前の40議席から躍進、議席占有率も45%から58%にアップした。

 53選挙区中31ある1人区では、都構想に反対する自民党など反維新陣営と激戦が展開されたが、維新が26選挙区を獲得。自民は3選挙区にとどまり、残る2選挙区は無所属候補が制した。

 大阪都構想の住民投票の対象となる大阪市内の全27議席は、維新が19、公明党が5、自民が2、無所属が1をそれぞれ獲得した。

 自民は38人を擁立したが、都構想反対の急先鋒(せんぽう)だった府議団幹事長の花谷充愉(みつよし)氏が落選するなど、告示前から9議席減の15議席となり、府連幹部は「非常にショックを受けている」と語った。第二会派は維持したが、立候補した15人全員が議席を確保した公明と並んだ。共産党は告示前の2議席を維持。初の議席獲得を狙った立憲民主党は1議席を獲得した。選挙前に1議席を持っていた国民民主党は当選者がいなかった。

6448チバQ:2019/04/09(火) 15:35:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000000-kobenext-l28
根拠は68年前の判例… 選管「無効」承知で“被選挙権なし”非公表 兵庫県議選・伊丹市
4/9(火) 6:00配信 神戸新聞NEXT
根拠は68年前の判例… 選管「無効」承知で“被選挙権なし”非公表 兵庫県議選・伊丹市
神戸新聞NEXT
 7日投開票の兵庫県議選伊丹市選挙区で、選挙管理委員会が、諸派新人の原博義氏(47)に被選挙権がないことを把握していたにもかかわらず、投開票日まで公表しなかったことが波紋を呼んでいる。無効になった2992票は同市の投票総数の約5%。無効票は「100票でも多い」とされ、異例の事態だ。(竜門和諒、井上 駿)

 公職選挙法の規定では、県議選の被選挙権は、投開票日までに県内の一つの住所に3カ月以上居住していることなどが必要。県選管によると、原氏は尼崎市と宝塚市に居住していたが、3カ月には足りなかった。

 県選管と原氏によると、告示直前だった3月28日、県選管が「立候補はできるが、無効票として扱われ、当選はない」と伝えた。しかし、原氏は立候補を届け出た。原氏は「支援者と相談し、所属する党(政治団体)の活動を周知するため立候補を決めた」と説明。「もう少し早く知っていれば、立候補をやめたかもしれない。投票していただいた市民に申し訳なく思う」と話した。

 総務省によると、被選挙権の住所要件を満たさない場合、選管が事前に立候補を取り下げられる規定がない。さらに、過去の判例では、被選挙権があるかどうかの実質的な審査は、開票の際に立会人に聞いて決定することになっているという。同省の担当者は「現在の規定では、選管は受理するしかなかった」とする。

 県選管が事前公表しなかった根拠に挙げているのは1951年の福岡高裁の判例。長崎県の県議選で、選管や選挙事務関係者が選挙期日前に特定の候補者の被選挙権がないことを公表することは「その候補者の選挙運動を著しく妨害し、選挙の自由公正を害する」と判断された。これをもとに「投開票日前に周知すると、選挙の妨害に当たる」と説明している。

 伊丹市選管によると、8日、10件程度の苦情があった。「無効と分かっていれば別の投票先を考えた」「なぜ立候補を許したのか」という趣旨だったという。担当者は「納得しがたいかもしれないが、違法と示した判例に基づいて判断せざるを得ない」とする。

 ただ、一連の対応に専門家からは疑問の声も。日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「有権者の投票より、被選挙権がない人の立候補の自由を優先させたおかしな判断。2992票は少なくない」と指摘。富山大の神山(こうやま)智美准教授(行政法)は「一体、何のための選管なのか」と疑問を呈した。「地方議会で候補者集めが難航し、落下傘の政策型候補も増える中で、住所要件自体の是非も考える時期に来ているのではないか。あえて居住期間を選管が公開することも一つの手」とする。

【選挙妨害】選挙結果に影響を与えようと、選挙の自由・公正を妨げる行為。公選法では、候補者や候補者になろうとする人、選挙運動に携わる人らに暴行や威力を加える▽集会や演説を妨害、文書を破る▽公務員が正当な理由なく居宅や選挙事務所に立ち入り選挙の自由を妨害-などの行為に、4年以下の懲役か禁錮、100万円以下の罰金を定めている。

6449チバQ:2019/04/09(火) 15:40:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000516-san-pol
自民、大物議員が次々のみ込まれ 組織力を増す維新
4/9(火) 10:49配信 産経新聞
自民、大物議員が次々のみ込まれ 組織力を増す維新
大阪府知事選の小西禎一候補と大阪市長選の柳本顕候補の落選を受け、報道陣の取材に応じる自民党大阪府支部連合会の左藤章会長=7日夜、大阪市中央区(渡辺恭晃撮影)
 〈統一地方選・大阪〉

 「キャッチフレーズが良かったのかなあ…」

 自民党大阪府連の会長、左藤章は8日未明、大阪維新の会にことごとく敗れた一連の選挙結果について、かすれた声でこう語った。「彼らの言う『大阪の成長を止めるな』というキャッチフレーズを含めて、支持されたんだと思う」

 7日投開票の大阪府知事・市長のダブル選は、午後8時に投票が締め切られた瞬間、維新の2人の当選確実が報じられた。

 さらに衝撃的だったのは翌8日未明にかけて開票された大阪府議・市議の両議選。自民の府市両議員団の幹事長やベテラン議員が、次々と維新候補にのみ込まれた。

 特に府議選(定数88)では、改選前の24議席から15議席と大きく後退した。対する維新は31ある1人区のうち実に26選挙区を制し、単独過半数の51議席を獲得した。

 維新大勝について、むしろ「自民が自滅した」とみるべきだというのは、ダブル選で自民と共闘したある陣営の関係者。自民支持層のかなりの票が維新に流れた結果に、「地道に組織票を固めれば、勝てる見込みはあった」と悔やんだ。

 だが、自民府連関係者の見方はもっと悲観的だ。維新が知事と市長のポストを押さえ続けたこの約8年間で、「自民が誇ってきた組織力そのものが、失われてきている」と明かす。維新が両議選で擁立した候補者は計100人近く。対する自民は府議選で38人、市議選で21人と、全員当選しても過半数には届かない。

 組織力の低下は、そのままダブル選での候補者選定の遅れや選挙戦術の甘さにつながる。維新候補が「大阪の成長を止めるな」と訴え、行政運営の具体的な実績をアピールする一方、自民系候補は「大阪は停滞している」「大阪の成長率は全国平均以下」と、維新のアンチテーゼが中心になってしまった。

 府議会で過半数を達成したことにより、維新は都構想を議論する法定協議会で単独での制度案の可決が可能となった。今後は残る“最後の壁”の市議会で、公明党の協力が得られるかどうかがカギとなる。

 「スケジュールありきではない。丁寧な議論が必要だ」。維新代表の松井一郎は8日の市長就任会見で、合意形成に時間をかける考えを何度も強調した。「丁寧な議論」は選挙前、公明が維新の拙速を指摘するために何度も使っていたフレーズだ。そして、ダブル選では維新の対立候補を推薦した公明党府本部代表の佐藤茂樹は「民意を重く受け止める」と語り、法定協での再協議に含みを持たせた。

 維新は今後、国政選挙の時期や万博などの事業進捗を見極めながら、公明との交渉を仕掛ける最適なタイミングを探ることになる。公明が応じない場合は、公明現職がいる関西の衆院選挙区すべてに候補者を擁立する構えだ。

 8日朝、フジテレビの番組に出演した維新前代表の橋下徹は、維新大勝の結果を受けて、こんな“個人的見解”を披瀝してみせた。

 「今は第一幕。第二幕は公明党を壊滅させるところまでやる。公明党がちゃんと話をつけるのか、それが大きな分かれ道になる」(敬称略)

6450チバQ:2019/04/09(火) 15:52:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000002-kyt-l25
ベテラン含む現職6人落選の波乱 滋賀県議選、候補者増で共倒れ
4/9(火) 9:00配信 京都新聞
ベテラン含む現職6人落選の波乱 滋賀県議選、候補者増で共倒れ
滋賀県議選の党派別得票率
 7日に投開票された滋賀県議選(定数44)では、当選5回以上のベテランを含む現職6人が落選する「波乱」があった。無投票区を除く10選挙区について党派別(推薦候補を含む)の得票率を分析したところ、4年前の前回選と比べて各党とも顕著な増減はなかった。同一政党から複数の候補者が立った選挙区で票が分散し、「共倒れ」を招いた。
 得票率では自民党が最多で、全体の50・9%を獲得。チームしが・立憲民主党26・8%(前回は民主・チームしが)、共産党10・5%、公明党4・3%だった。前回からの増減は自民の4・6ポイント増が最大で、いずれも小幅にとどまった。
 自民は、彦根市犬上郡、長浜市、草津市、守山市、東近江市日野町愛荘町の5選挙区でそれぞれ5割以上の票を得たものの、公認候補を2人増やした東近江市日野町愛荘町(定数5)で現職1人が落選した。過去最多の公認5人を立てた大津市(定数10)でも現職2人が議席を失った。
 立民は、東近江市日野町愛荘町で現職1人に加えて新人1人を擁立し、双方が沈んだ。
 一方、東近江市日野町愛荘町で混戦から抜け出したのは共産だった。大津市、長浜市でも競り勝ち、得票率は前回とほぼ同水準ながら、改選前の3議席に一つ上積みした。
 無投票区も含めた党派別の議席占有率は、自民(公認16、推薦3)が43・2%、チームしが・立民(公認12、推薦2)が31・8%、共産(公認4)が9・1%、公明(同2)が4・5%となった。県内の有効投票数は42万4869票。

6451チバQ:2019/04/09(火) 15:55:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000609-san-pol
「丁寧に」「戦う」、維新は硬軟対応織り交ぜ船出
4/8(月) 21:48配信 産経新聞
「丁寧に」「戦う」、維新は硬軟対応織り交ぜ船出
選挙から一夜明け、大阪市役所に初登庁した松井一郎新市長。市長就任会見する松井新市長=8日、大阪市北区(前川純一郎撮影)
 <統一地方選・大阪>

 大阪ダブル選で勝利し、府知事と大阪市長のポストを引き続き独占することになった大阪維新の会。府市両議員選でも大きく勢力を伸ばし、大阪都構想の協議再開へ土台が整った。代表の松井一郎氏は8日の市長就任会見で「反対意見を聞きたい。スケジュールありきではない」と選挙前の対立姿勢から一転、他会派に秋波を送った。一方、知事選で圧勝した維新政調会長の吉村洋文氏は「民意を無視するなら戦う」と、公明党と国政レベルでの全面対決も改めて示唆。硬軟両様の構えで新体制が始動した。

 選挙前の知事と市長の立場を入れ替える形となった両氏は同日午後、それぞれ初登庁。職員を前に、前任者の施政方針を継承していくと述べた。

 続く就任会見で松井氏が強調したのは、当選直後の前夜同様に「反対会派の声を丁寧に聞く」。任期の4年のうちに都構想の住民投票を実施したいとし、「強引にやる必要はない」「反対の人にも議論をしてもらわないと、中身が伝わらない」と“ソフト路線”で臨む姿勢をアピールした。

 維新は市議会で改選前より6議席増やしたが、過半数には届かなかった。都構想の制度案の議決という最大のハードルをクリアするには、これまで同様に公明との関係がカギ。松井氏は「説明を尽くす」「対話をする」と強調した。

 一方、府庁に登庁した吉村氏は「市長として何度も知事室には来たが、見える景色が違う」と気を引き締めた。選挙では対立候補に100万票を超える大差をつけており、「都構想の再挑戦を掲げて僕と松井さんが選ばれた。その民意は尊重されるべきだと思う」。

 維新の理想は、都構想の制度案を話し合う法定協議会でメリット・デメリットが浮き彫りにされ、住民投票の判断材料が提示されること。それには反対派にも討議に参加してもらうことが欠かせない。吉村氏が重視する「民意の尊重」はその次のステップで、「都構想に賛成かどうかは分からないが、市民のみなさんにもう一度問うところまではやる。最後は大阪市民が決めるというのが民意だ」とした。

 また、「丁寧な議論が足りていない」として維新が求めるスケジュールでの住民投票の実施を拒んだ公明について、吉村氏は今回の選挙結果を踏まえ、公明がまず態度を示すべきだと言及。選挙前と変わらないのであれば公明現職のいる関西の衆院選挙区で候補者を擁立すべきだと語り、「最後は代表の判断事項だが、公明党のスタンスが変わらないなら、僕が松井さんに強く意見具申します」と強調した。

6452チバQ:2019/04/09(火) 16:14:46
https://www.sankei.com/politics/news/190408/plt1904080024-n1.html
【大阪都構想・最終章へ】(上)引退覚悟も…菅長官「だめだ」
2019.4.8 07:06
リミットはこの秋-。それまでに大阪都構想の住民投票ができなければ、11月の任期満了をもって政界を去るつもりだった。

 暮れも押し迫った昨年12月28日夜。大阪府知事だった松井一郎(大阪維新の会代表)は、かねて親交のある官房長官の菅義偉と都内で会い、そんな考えを伝えていた。

 協力を見込んできた公明党に、折れる気配はなかった。大阪市長の吉村洋文(同政調会長)とともに、局面打開の出直しダブル選に臨むのは既定路線。4月の府議・市議選にぶつけ、盛り上げ効果で過半数を獲りに行く算段だった。

 同じポストで出直した場合、任期は秋までの半年ほどしかない。松井はその短い期間に、政治生命を懸けるつもりだった。

 「だめだよ」。菅は強い口調で反対した。その1カ月前に、大阪誘致に成功したばかりの2025年万博にも言及した。政権と府市が一体となって取り組んだのは何のためだったのか。「日本のためだろう」

 何も言い返せなかった松井は、菅との会食に同席していた維新前代表の橋下徹とホテルで飲み直した。答えは出なかったが、出直しのプランはほぼ消えた。

 正月三が日を悩み抜いた松井は、次の任期中に都構想の決着をつける覚悟を固めた。知事としてではなく、市長としての4年間で-。選挙経費の無駄を避けるには入れ替えの奇策しかなかった。吉村も同意した。橋下は1月12日の関西テレビの番組で「入れ替わりもあり得る」と述べた。

 松井が代表を務める国政政党の日本維新の会は、首相の安倍晋三にとり、貴重な「改憲勢力」だ。与野党対決法案でも、維新が与党に歩調を合わせることは少なくなかった。逆に、松井と橋下が言い出した万博誘致は、菅-安倍ラインの快諾を得たことで経済界も重い腰を上げ、オールジャパン態勢が確立された。官邸と維新のつながりは深い。

 維新と全面的な敵対関係にある自民大阪府連とは当然“温度差”が生じる。今回のダブル選で、自民系候補の出陣式には幹事長の二階俊博や選対委員長の甘利明が駆けつけたが、安倍は姿を見せなかった。

 公明党大阪府本部も自民系候補を推薦したが、党代表の山口那津男も大阪入りしなかった。公明関係者は「官邸サイドから要請があったようだ」と明かす。

 府市の二重行政解消のため大阪市を廃止するという都構想は、橋下が平成22年に党を旗揚げしてから、常に政策の「一丁目一番地」にあり続けてきた。

 橋下が府知事から市長選に回り、府議だった松井が知事選に出た23年11月のダブル選以来、維新が首長選で都構想を争点とするのは今回で4回目。毎回有権者からは「よく分からない」という声が上がるが、改革政党としての維新のイメージが民意をつかみ取る。都構想ではこのサイクルが続いてきたと言っていい。

 入れ替えという手法に猛批判を浴びながら、維新はまたしてもダブル選を制した。しかし市議会のハードルは高く、単独過半数の野望はくじかれた。

 都構想の置かれた状況は選挙前と何も変わらないということもできる。ただ松井、吉村に再び4年という時間が与えられた点は、維新にとって大きい。

 菅の言葉もあって政界引退を翻意した松井だったが市長選に出馬するにあたって「政治家として最後の戦いになる」と明言している。1期4年のうちに都構想に決着をつける。もう出直しも、入れ替えもしないという決意表明だったともいえる。

 松井はダブル選に完勝した7日夜の会見で「身の引き締まる思い。重責に対する緊張感の方が高い」と述べた。都構想の最後の挑戦が始まった。(敬称略)

6453チバQ:2019/04/10(水) 11:28:28
則清ナヲミ

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1904090030.html
大阪市議選、4票差落選の公明市議が選管に異議申し出
2019/04/09 22:49産経新聞

 7日投開票の大阪市議選東成区選挙区(定数3)で4票差で落選した、公明党現職の則清(のりきよ)ナヲミ氏(58)が9日、市選管に全票の数え直しなどを求める異議申出書を提出した。市選管は30日以内に申し出の内容を認めるか判断する。

 市選管によると、同選挙区の投票数は約3万4千票で、白票のほか、記号など判断が難しい記載をしている無効票は694票あった。

 則清氏は、平成19年の大阪市議選・阿倍野区選挙区で、異議申し出を受けて市選管が票を確認し直した結果、落選した候補者と最下位で当選した候補者の得票差が8票から5票になったと指摘。無効票を含めた票の確認を求めている。

6454チバQ:2019/04/10(水) 19:39:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00027323-mbsnews-l27
選挙のたびに…自称“維新”候補者 今度は「西成大阪維新の会」、ポスターも緑基調
4/10(水) 17:19配信 MBSニュース
選挙のたびに…自称“維新”候補者 今度は「西成大阪維新の会」、ポスターも緑基調
MBSニュース
 大阪府知事・大阪市長のダブル選挙では維新が強さを見せましたが、同じ日に行われた大阪市議選では本家の「維新」とは別の「維新」を名乗る候補者が出たため、混乱した有権者もいたようです。

 日曜日に投開票が行われた大阪府議選と大阪市議選挙では、両議会とも「大阪維新の会」が大躍進しました。

 「大きな期待を寄せていただいるんで、期待に応えていくというので身の引き締まる思い」(大阪維新の会 松井一郎代表・今月8日)

 激戦が繰り広げられた各選挙区。大阪市議選の西成選挙区では、定数4に対し9人が立候補。「大阪維新の会」からは2人が出馬しました。維新のテーマカラーである緑を基調としたポスターの山本一雄さん(70)。よく見てみると…「西成大阪維新の会」と書かれています。そして『大阪か、西成大阪か、ホンモノはどっちだ』とのちょっと挑戦的なキャッチコピーが記載されています。一体、どういうことなのでしょうか。街頭演説をする本人を見つけました。

 「古い西成から新しい西成に、チェンジ!改革を。この岸里から発信しようじゃありませんか」

 聞いてみると、「西成大阪維新の会」は「大阪維新の会」とは別の政治団体だといいます。

 「橋下徹の門下生の1人として、橋下徹の結党の精神であります『身を切る改革』の精神にもとづきまして、「西成大阪維新の会」を立ち上げました」

 実は山本さん、「維新塾一期生」だったといいます。2015年の市議補選で公認をもらえなかったことをきっかけに、自ら「西成大阪維新の会」を立ち上げたといいます。

 「公認をね、山本さんに出せないと。独立して旗揚げしようと」

 かつて購入した維新ののぼり旗に「西成」の文字の布を縫い付け挑む選挙戦。街頭ではこう訴えます。

 「市長には松井、知事には吉村、市会には山本かずおをよろしくお願いします」

 有権者からは…

 「パッと見たら、維新の会のイメージカラーがこういう色(緑)なんで、そうなのかなと思いますよね」(男性)
 「そうですね。わかりにくいです。正直」(女性)
 「同じ緑のイメージカラーですよね、維新。色だけ見たら、大阪維新」(女性)

 吉村前市長も苦言を呈していました。

 「特定の区の名称を入れて『名前違うやんか』って話あるんですけど、それは維新の公認候補者じゃないですから。誤解をまねくようなものは、やめてもらいたい」(大阪維新の会 吉村洋文政調会長・今年2月)

 そして結果は…維新の候補が2人とも当選するなか、山本さんは9人中8番目で落選しました。

 「自分の力のなさ、不甲斐なさが原因があった。ここの『西成大阪維新の会』は変えません。時期あれば出馬の方向で向かうと」(山本一雄さん)

 関西各地で選挙のたびに現れる自称“維新”の候補者。有権者が混乱しないよう、わかりやすい説明が求められています。

MBSニュース

6455チバQ:2019/04/10(水) 19:40:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00000082-jij-m_est
首相続投の公算=右派系が過半数、相次ぐ支持-イスラエル総選挙
4/10(水) 14:56配信 時事通信
 【エルサレム時事】9日投票のイスラエル総選挙(国会定数120)は10日までの開票作業で、ネタニヤフ首相が率いる右派政党リクードを中心とする右派系勢力が過半数の約65議席を獲得する見込みとなった。

 右派系各党はネタニヤフ氏による組閣を支持する姿勢を相次いで示し、首相続投に道が開けた形だ。ただ、ネタニヤフ氏は汚職疑惑を抱えており、不透明さも残る。

 ネタニヤフ氏は10日未明、商都テルアビブでのリクードの集会で演説した。獲得議席数が改選前の30を上回る35前後になることを念頭に「驚異的な勝利の夜だ」と強調。リクード主導の右派連立政権樹立に向け、各党との協議に入ったと述べた。

 選挙の最終結果は特別な形式で投票した兵士などの票を数えた上、一両日中に発表される見通し。リブリン大統領は選挙結果を受けて各党に意見を聞き、適任者に組閣を要請する。地元メディアによると、これまでに占領地ヨルダン川西岸の入植者が主体の極右政党連合「統一右派」や、和平への関心が薄いユダヤ教超正統派の2党などがネタニヤフ氏支持を表明した。

6456チバQ:2019/04/11(木) 10:33:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000513-san-pol
“急転”市長選の大阪・池田…争点は世襲・市政継承の是非
4/11(木) 6:37配信 産経新聞
“急転”市長選の大阪・池田…争点は世襲・市政継承の是非
辞職について記者会見する倉田薫市長=2日、大阪府池田市役所(張英壽撮影)
 大阪府池田市の倉田薫市長(70)=6期目=が2日、12月の任期満了を待たずに22日付の辞職を表明、統一地方選の市議選(14日告示、21日投開票)と同日程で急遽(きゅうきょ)、市長選が実施されることになった。倉田市長は後継指名はないとしたものの、長男の市議は取材に立候補を明言、大阪維新の会の市議も名乗りを上げた。倉田市政の継承の可否と市長世襲の妥当性を有権者がどう判断するか注目が集まる。

 ■後継指名しなかったが…

 倉田市長は、2日に市議会議長に辞職届を提出。その後の会見で、自身が平成23年に知事選に出馬したために、統一地方選から12月にずれた市長選の日程を戻すことで「投票率向上や経費削減が期待できる」と理由を説明した。

 会見では、後継者について「私の思いを引き継ぐ方が立候補すると思う。後継指名することはない」と発言。市議で長男の晃氏(45)の出馬の可能性についても「本人が決めること」と述べるにとどめた。

 統一地方選後半戦の日程が目前に迫る中での辞職表明だけに市民に対しては「全くの抜き打ちでおわびする」と謝罪した一方で、「世襲のための辞職・選挙では」「もっと前から辞職を表明する方法もあり、フェアではない」などという報道陣からの質問には、「歴史が評価してくれる」「何をもってアンフェアというのか」などと反論した。

 ■「考える時間提供、当たり前」

 突然決まった市長選に、翌3日には市議選に向け一時準備をしていた大阪維新の会の市議、冨田裕樹氏(42)が立候補を表明。会見で「市民感覚として市政の私物化は許せない」と批判。急遽決まった選挙日程には「市民に考えてもらう時間を提供するのが当たり前」と疑問を投げかけ、「私物化を食い止める」と強調した。

 倉田市長の会見後の2日、産経新聞の取材に出馬の意思を明言した晃氏は5日に、無所属での立候補を正式に表明。「市長から後継指名はない」とする一方で、「倉田市政の基本政策を引き継いで推進し、発展させる。世襲批判は承知しているが、将来のために何が必要か、一人でも多くの有権者に訴えたい」と路線継承を打ち出した。

 市民はどう考えているか。パート勤務の女性(65)は「世襲はおかしい。自分たちのことばかりを考えている」と批判。無職男性(76)は「市長はもう70歳。息子に譲りたいのだろう」と理解を示した。税理士の男性(58)は「市長のやり方は多少強引ですきをつくような感じだが、政治家はそんなもの」と話した。

6457チバQ:2019/04/11(木) 13:03:57
https://www.sankei.com/premium/news/190411/prm1904110007-n1.html
【野党ウオッチ】大阪ダブル選「秒殺劇」を招いた反維新陣営の軽慮浅謀
2019.4.11 07:00

 統一地方選前半戦で最も注目を集めた大阪府知事・大阪市長ダブル選は、日本維新の会の完勝に終わった。投票終了とほぼ同時に松井一郎代表(55)らの当選確実をNHKが速報し、あっけないほどの「秒殺」だった。一時は苦戦も予想された維新を押し上げたものは何だったのか-。

 勝利は投票箱が閉じられる前に見えていた。投開票日の7日夕、知事選、市長選ともに日本維新の会系候補が先行しているという同党独自の出口調査結果が出回ると、にわかに党内に歓喜のムードが漂った。

 「橋下徹前代表(49)抜きの戦いを制した。国政にも弾みがつく」

 松井氏に近い党幹部はこう自信をにじませた。

 今回のダブル選で、維新は、知事だった松井氏が市長選に、市長だった吉村洋文氏(43)=地域政党「大阪維新の会」政調会長=が知事選に出馬するという奇策に出た。出直し選の場合、当選した場合も今年末の任期満了に伴う改選を行う必要が生じるからだ。

 この手法に、他党からは「党利党略」「行政の私物化」という批判が浴びせられたが、それでも多くの有権者は松井、吉村両氏を支持した。

「維共共闘」批判で反撃

 自民党は、知事選で元府副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)、市長選で元大阪市議の柳本顕(あきら)氏(45)を推薦し、「維新政治」に終止符を打つべく応戦した。公明党府本部も両氏を推薦し、国民民主党府連は支持、立憲民主党府連と共産党は自主支援という対応をとった。

 主要与野党による包囲網が築かれたにもかかわらず維新が勝利した理由の一つは、自民党の戦略のお粗末さといえるだろう。

 選挙戦期間中、自民党府連が作成したネット用ポスターが話題を呼んだ。安倍晋三首相(64)=党総裁=の顔写真を添えて「自共共闘? 維共共闘の間違いでしょ!」と訴える内容だ。

 共産党による自主支援を「野合」と批判する維新側に反論したつもりなのかもしれないが、官邸を激怒させるだけに終わり、府連は失笑の的となった。

 ポスターの文面では、維新が共産党をはじめとする他の野党とともに平成31年度予算案に反対したことが紹介されていた。よほど「維共共闘」を印象づけたかったのだろう。自民党府連会長の左藤章衆院議員(67)は3月21日の知事選告示日の演説でも、大阪で開催される20カ国・地域(G20)首脳会議や2025年大阪・関西万博と絡めて次のように訴えている。

6458チバQ:2019/04/11(木) 13:04:23
「予算案審議で維新は反対したんです。この予算にはG20の予算が入っている。万博の整備予算も入っている。私は理解できない。府も市も国と一体となって大阪を作り直さなければならない」

 左藤氏の主張の妥当性を論評しようというのではない。「維新が予算案に反対した事実が有権者に響く」と読んでいることに、救いようのない政治的センスの欠落を感じるのだ。維新が予算案に反対したことを理由に、松井氏らへの投票をためらう有権者を、少なくとも私は想像することができない。民意をキャッチするアンテナが完全にさびついているのではないか。

大阪都構想への執念

 対する維新は「10年前の大阪に戻すな」を訴えの軸に据えた。3月24日の街頭演説で松井、吉村両氏はこう呼びかけた。

 松井氏「今回の選挙は本当に簡単です。10年前の大阪と今の大阪を比べてもらえればいいだけです。10年前と今、どちらが住みやすいですか? 皆さんに判断をしてもらいたい」

 吉村氏「政治は100点満点は難しい。でも、10年前の古い政治よりはましな政治をしてきた」

 ダブル選を橋下氏登場以降の「維新政治の10年」への審判と位置づけ、住民に信を問うたわけだ。松井氏らが主導した府政・市政への評価はさまざまだろうが、「予算案反対」への批判に比べれば、はるかに有権者の心に届く言葉だっただろう。

 自民党推薦候補を「勝手連」的に応援した維新以外の野党の訴えも説得力を欠いた。

 最も応援に前のめりだった共産党は「保守も含む幅広い共闘」を掲げ、党機関紙「しんぶん赤旗」の1面に自民党推薦候補の写真を載せる力の入れようだった。しかし、統一地方選に向け策定した「政策アピール」の冒頭で「おごれる安倍政治に審判をくだし」と高らかにうたう共産党が、ほかならぬ安倍首相が率いる自民党の推薦候補を応援する姿は、二枚舌という以外に形容しようがない。

 今回のダブル選で維新に勝利をもたらしたものは、反維新勢力の軽慮浅謀による「敵失」だった。加えて、党是の「大阪都構想」の実現に向けた維新陣営の執着だった。松井氏はダブル選に打って出る際の心境をこう語っている。

 「死んでも死にきれない。日和(ひよ)って泣き寝入りしたら人生の最後まで引きずる」

6459名無しさん:2019/04/11(木) 13:04:40
 永田町を見渡しても、自らが掲げる政策への執念をこれほど強い表現で語る政治家は多くはない。他党との合併構想を打ち出したものの、党内の異論に押されて及び腰になる党首。選挙戦で掲げた公約を平然と書き換える政党…。

 一度は否決された大阪都構想にしつこいくらいにこだわり続ける姿に、有権者は他党の政治家にはない魅力を見いだしたのではないか。

 
(政治部 松本学)

6460チバQ:2019/04/12(金) 22:24:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000034-kyt-l25
滋賀県会、自公で過半数確保ならず 主要課題で会派間綱引きへ
4/12(金) 21:21配信 京都新聞
滋賀県会、自公で過半数確保ならず 主要課題で会派間綱引きへ
滋賀県議会で新会派「さざなみ倶楽部」を結成した無所属県議ら(滋賀県庁)
 滋賀県議会(定数44)の改選後の会派構成が12日、決まった。最大会派の自民党県議団は20人で、協力関係にある公明党県議団と合わせても22人にとどまり、主導権を握れる過半数を確保できなかった。国が建設を凍結する大戸川ダム(大津市)など主要な県政課題や議会人事などを巡り、自民と第2勢力のチームしが県議団を中心とする会派間の綱引きが予想される。
 新議員の任期が30日から始まるのを前に、5会派から会派届が提出された。
 自民党(公認・推薦)の議席は19で、改選前に比べ3減。選挙後に複数の無所属当選者に会派入りを働き掛けたものの、党県連が9日に追加公認した海東英和氏(高島市選挙区)以外に確保できず、会派は計20人となった。
 チームしが県議団は、立憲民主党公認3人と地域政党チームしが公認9人、国民民主党などの推薦を受けた無所属2人で構成し、改選前と同じ14人となった。
 1議席上積みした共産党県議団は4人。公明は改選前と同じ2人。
 政党推薦を受けなかった無所属の現職3人は、新会派「さざなみ倶楽部」(略称・さざなみ)を結成した。代表に就いた清水鉄次氏(高島市選挙区)らは大津市の県庁で記者会見し、「民主主義の原点に立ち返り、これまで以上に地域に根ざした『草の根』の活動を推進していく」と述べた。改選前に無所属2人で構成していた良知会は解散する。
 無所属新人の村上元庸氏(甲賀市選挙区)は「無所属で幅広い支持を得たので、これを貫く」として唯一、会派に属さなかった。

6461チバQ:2019/04/13(土) 07:15:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000001-kyt-l26
向日・京田辺・木津川市長選14日告示 京都、6市議選も
4/13(土) 7:00配信 京都新聞
 統一地方選後半となる全国86市の市長選などが14日、告示される。京都府内では向日、京田辺、木津川の3市長選と、福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が行われる。久御山、和束の2町議選は16日に告示され、市長選・市議選とともに21日、投開票される。
 向日市長選は、現職の安田守氏(54)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、社民党推薦=と、乙訓地区労働組合協議会副議長で新人の佐藤新一氏(69)=共産党推薦=が立候補を表明している。
 安田氏は「ふるさと向日市を創る会」が支持母体で、佐藤氏は「新しい民主市政をつくる市民の会」が推す。選挙は、市役所庁舎建て替えやJR向日町駅東口開設を巡る開発事業、土地利用転換による地域活性化策など、現市政の継続か刷新かが争点になる。
 京田辺市長選は、元民主京都府議でまちづくり支援団体代表の上村崇氏(46)と自民京都府議で党府連副幹事長の尾形賢氏(38)=自民、公明推薦=の無所属新人2人が立候補を表明している。共産などでつくる団体は自主投票を決めた。
 ニュータウンの人口増が続き、子育て支援や商店街活性化が課題。上村氏は住民団体を支持母体とし、連合京都が支持。市長の実績を評価するとする。尾形氏は自身の後援会が支持母体で、引退する石井明三市長(71)の市政継承を主張する。
 木津川市長選はいずれも無所属で、4選を目指す現職の河井規子氏(63)と新人でまちづくり団体代表の呉羽真弓氏(60)が立候補を表明。前回と同じ候補者の対決になりそうだ。
 河井氏は支持者らでつくる後援会が支持母体となり、政党の公認・推薦は受けない。呉羽氏は市民の賛同者を募って設立した政治団体が支持母体で、共産などでつくる市民団体が支持する。
 地域によって人口の急増と過疎高齢化があり、調和ある発展策が争点となる。

6462チバQ:2019/04/13(土) 07:16:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000002-kyt-l25
大津・彦根・近江八幡・栗東市議選14日告示 統一選後半戦
4/13(土) 7:10配信 京都新聞
 第19回統一地方選の後半戦は14日、政令市を除く86市長選、294市議選と東京特別区の11区長選、20区議選が告示される。16日に告示される121町村長選、375町村議選とともに21日に投開票(一部翌日開票)される。滋賀県では大津、彦根、近江八幡、栗東の4市議選が行われる。豊郷町長選と同町議補選、日野町議選は16日に告示され、4市議選とともに21日投開票される。
 京都府内では向日、京田辺、木津川の3市長選と、福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が行われる。久御山、和束の2町議選は16日に告示され、市長選・市議選とともに21日、投開票される。
 向日市長選は、現職の安田守氏(54)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、社民党推薦=と、乙訓地区労働組合協議会副議長で新人の佐藤新一氏(69)=共産党推薦=が立候補を表明している。
 京田辺市長選は、元民主京都府議でまちづくり支援団体代表の上村崇氏(46)と自民京都府議で党府連副幹事長の尾形賢氏(38)=自民、公明推薦=の無所属新人2人が立候補を表明している。共産などでつくる団体は自主投票を決めた。
 木津川市長選はいずれも無所属で、4選を目指す現職の河井規子氏(63)と新人でまちづくり団体代表の呉羽真弓氏(60)が立候補を表明。前回と同じ候補者の対決になりそうだ。

6463チバQ:2019/04/14(日) 17:22:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000013-kobenext-l28
暴言で辞職、2回目の選挙は無投票 明石市長に泉氏
4/14(日) 17:07配信 神戸新聞NEXT
暴言で辞職、2回目の選挙は無投票 明石市長に泉氏
泉房穂氏
 統一地方選後半で、任期満了に伴う兵庫県明石市長選が14日告示され、無所属現職の泉房穂氏(55)以外に立候補の届け出がなく、泉氏の4回目の当選が決まった。同市長選が無投票になるのは戦後初。

 泉氏が暴言問題で任期満了直前に辞職したため、公選法の規定により1カ月余りで2回目の市長選となった。

 泉氏は3期目の公約について、全ての市民にやさしい共生社会▽明石駅前のにぎわいを他地域に波及させる▽図書館増設-などを挙げていた。

 3期目は、全国最多となっている待機児童対策や人口増、税収増といった好循環の継続、高齢者施策の充実などが課題になる。

 泉氏は市幹部に浴びせた暴言問題で、2月2日付で引責辞職。3月17日投開票の出直し選では、謝罪を続ける一方、人口増などの実績をアピール。次点に5万票以上の差をつける圧勝で3選を果たしていた。

 明石市議選(定数30)も4月14日告示され、39人が届け出た。投開票は21日。

6464チバQ:2019/04/14(日) 17:26:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000011-kobenext-l28
奇策?選挙区入れ替わり 県議落選の2人、市議選へ
4/13(土) 12:45配信 神戸新聞NEXT
奇策?選挙区入れ替わり 県議落選の2人、市議選へ
神戸新聞NEXT
 統一地方選前半の兵庫県議選(7日投開票)で、阪神間の選挙区で落選した新人2人が、後半の市議選(14日告示、21日投開票)にも、それぞれ隣接する選挙区に移って立候補する意向であることが分かった。今回の統一選について定める公選法の特例法は、同じ選挙区で続けて立候補することを認めていないが、県選挙管理委員会は「別の選挙区であれば法律上問題ない」とする。専門家によると、統一選の前後半で、こうした“たすき掛け”で立候補するケースは異例という。(竜門和諒)

【ひと目でわかる】統一地方選“たすき掛け”立候補の構図

 2人は東京都に本部を置く政治団体に所属している。伊丹市在住で、県議選宝塚市選挙区で落選した男性は、伊丹市議選への立候補を準備している。宝塚市在住で、県議選伊丹市選挙区で落選した男性は、宝塚市議選に立候補する意向を示している。

 今回の統一選について公選法の特例法は、「4月7日執行の都道府県等選挙の候補者となった者」について「4月21日執行の市区町村選挙(中略)の候補者となることができない」とする。立候補が禁止されているのは、同じ選挙区か、「県議選川西市・川辺郡」と「川西市議選」のように一部が重なる選挙区。統一選後半の選挙のために、売名目的で前半の選挙に立候補することなどを防ぐためとされる。

 一方、選挙運動のエリアが重複しない別の選挙区であれば「特例法の禁止行為には当たらない」(県選管)という。

■品田裕・神戸大大学院法学研究科教授(選挙制度論)の話

 2人の候補者が県議選と市議選でお互いに選挙区となる市を交代し、立候補するのは聞いたことがない。異例のやり方だが、法的に許されるのであれば、けちのつけようはないだろう。双方が立候補すれば、選挙制度に一石を投じることになる。ほかの政治家がどう考え、有権者がどう判断するかだ。

6465チバQ:2019/04/15(月) 20:29:56
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/0012241757.shtml
2019/4/14 17:11神戸新聞NEXT

姫路市長選 新人2人の争いに
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姫路市長選に立候補した清元秀泰氏(右)と飯島義雄氏
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姫路市長選に立候補した清元秀泰氏(右)と飯島義雄氏
 14日に告示された兵庫県姫路市長選は、午後5時に立候補の届け出が締め切られ、立候補者は無所属の新人2人に確定した。21日に投開票される。

 立候補を届け出たのは、医師清元秀泰氏(55)と元姫路市副市長の飯島義雄氏(59)の2氏。いずれも姫路市出身。4期16年務めた石見利勝市長(77)が引退を表明し、24年ぶりの新人対決となる。

 清元氏は姫路西高、香川医科大(現・香川大医学部)卒業。東日本大震災の被災地で医療活動に取り組み、2018年4月まで東北大教授を務めた。石見氏から後継指名を受け、「石見市政を発展させていく」と継承をアピールする。

 飯島氏は白陵高、東京大を経て自治省(現総務省)に入り、11〜15年に姫路市副市長を務めた。飯島氏は「市全域の均衡ある発展を目指す」と、駅前や中心市街地の整備に注力した石見市政からの転換を訴える。

 人口減少が進む市周辺地域の活性化や、姫路城を生かした観光振興、子育て、医療支援策などが争点となる。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/0012241755.shtml
2019/4/14 17:14神戸新聞NEXT

芦屋市長選 女性新人の一騎打ちに
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芦屋市長選に立候補した幣原都氏(右)と伊藤舞氏
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芦屋市長選に立候補した幣原都氏(右)と伊藤舞氏
 兵庫県芦屋市長選は14日に告示され、いずれも無所属新人で、元兵庫県議の幣原都氏(48)=自民推薦=と、元芦屋市議の伊藤舞氏(49)が立候補した。同日午後5時に届け出が締め切られ、同市長選では初めてとなる女性の新人同士が一騎打ちで新市長を争う選挙戦が始まった。

 幣原氏は、昨年の台風21号で高潮などの被害を受けた市南部の復旧事業など県議での実績を強調。地区ごとに予算を振り分ける「地域予算」の導入や在宅医療の充実を訴える。

 市議3期を務めた伊藤氏は、働く市民の悩みに対応するため「夜間相談窓口」の設置を提言。校区内での学童保育の実現や幅広い世代が交流できる居場所づくりも施策に掲げる。

 4期16年を務めた現職の山中健市長(69)は今期限りでの退任を表明している。

 13日現在、同市の選挙人名簿登録者数は7万9973人。

6466チバQ:2019/04/15(月) 20:32:14
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/835495
敦賀市長選挙、立候補2氏が第一声
渕上隆信氏、米澤光治氏
2019年4月14日 午後5時25分

2019年4月の敦賀市長選挙に立候補した(左から)渕上隆信氏と米澤光治氏 拡大する
2019年4月の敦賀市長選挙に立候補した(左から)渕上隆信氏と米澤光治氏


 任期満了に伴う福井県の敦賀市長選は4月14日告示され、再選を目指す現職の渕上隆信氏(58)=同市金山=と前市議で新人の米澤光治氏(51)=同市御名=が立候補し、7日間の選挙戦に突入した。

 新人対決となった2015年に続き一騎打ちの構図。渕上氏の1期目の市政運営に対する評価が主な争点となる。4年後の北陸新幹線敦賀開業を見据えたまちづくりや人口減少対策もテーマとなるが、大きな対立軸はない。市産業の軸である原発へのスタンスは両氏ともに推進の姿勢。

 渕上候補は同市野神の選挙事務所前で第一声。笙の川治水工事や樫曲の民間ごみ処分場問題などの実績を挙げ「丁寧に工夫を重ね解決してきた」と強調。今後は“子育て環境日本一”をアピールし、移住定住を図っていくとした。

 米澤候補は同市平和町の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。渕上市政について「何か変化はあったか」と疑問を呈しつつ、「新幹線開業までの4年間で経済効果を重視した観光政策に切り替え、企業誘致に力を入れる」と訴えた。

 投票は21日午前7時から午後8時まで市内28カ所(立石ふれあい会館、白木公民館は午後7時まで)で行われ、同9時から開票される。13日現在の選挙人名簿登録者数は男性2万6753人、女性2万7765人の計5万4518人。

6467チバQ:2019/04/15(月) 22:37:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20190415k0000m040200000c.html
堺市長政治資金記載漏れ 新たに1億円発覚、2億3500万円に
2019/04/15 21:25毎日新聞

堺市長政治資金記載漏れ 新たに1億円発覚、2億3500万円に

記者からの質問に答える竹山修身市長=堺市堺区の同市役所で2019年4月15日午後4時13分、矢追健介撮影

(毎日新聞)

 堺市の竹山修身市長は15日、2012〜17年の6年間で計約1億3500万円が政治資金収支報告書に記載されていなかった問題で、15〜17年にさらに計約1億円の不記載があったと明らかにした。6年間で収入約1億2000万円、支出約1億1500万円が不記載で、市長の政治責任を問う声が高まるのは必至だ。

 多額の寄付の記載漏れが2月に発覚して以来、「竹山おさみ連合後援会」や個人の資金管理団体、選挙時の確認団体の政治資金収支報告書に不適切な処理が次々判明。竹山市長は3月、訂正した報告書を作成したが、直後に開かれた議員総会で数多くの誤りや疑念を指摘されたため、改めて修正版を作り、この日、市議会に提出した。

 直近3年で約1億円の不記載が新たに発覚したが、主な原因は団体間寄付の記載漏れと、政治資金パーティー収入の過小記載だった。17年7月のパーティー収入は当初は850万円だったが、3月の訂正で約1800万円、今回の再訂正で約3400万円と4倍に増えた。竹山市長は「振り込みの通知書を管理していたが、漏れが多かった」とし、会計事務のずさんさが改めて浮き彫りになった。

 市議会(定数48)は23日に改めて議員総会を開き、集中質疑を行う。7日投開票の統一地方選で、竹山市長と対立する大阪維新の会は出馬した18人全員が当選。所属議員が5月から5人増え、圧力を強める。選挙中に「市長をかばった」と批判された議員もいるといい、他会派からは「辞職は免れない」とする声も出ている。

 竹山市長は「市民に深くおわびする。説明責任を果たしたい」と謝罪する一方、「私的流用はありえない」として、辞任しない意向を改めて示した。

 一方、維新代表の松井一郎大阪市長は「潔く認めて出処進退を明らかにすべきだ。単なるミスではすまない」と記者団の取材に答え、夏の参院選に合わせて市長選が行われるよう、時機をはかって辞職するべきだとした。【矢追健介】

 ◇竹山市長を巡る一連の経過

<2019年。

2月6、7日

 「竹山おさみ連合後援会」の政治資金収支報告書に、17年の寄付金計615万円や13年のパーティー券収入などの不記載が発覚

2月12日

 市議会定例会で緊急質問。新たに16年のパーティー収入の記載漏れも発覚

2月13日

 後援会が14〜15年に開いた3回の会費制催しの収入漏れが判明

2月28日

 市民が政治資金規正法違反の疑いで竹山市長と会計担当の妻、次女の3人の告発状を大阪地検特捜部に提出

3月8〜11日

 竹山市長が後援会などの訂正した収支報告書を公表。12〜17年で約1億3500万円が不記載

3月12日

 市議会が議員総会で集中質疑。竹山市長は辞職を否定。

3月14日

 維新会派の不信任決議案が否決され、他会派の問責決議案が可決。真相究明のため、竹山市長に再調査を求める

4月15日

 竹山市長が再訂正した報告書を公表。15〜17年で新たに約1億円の不記載があり、計約2億3500万円に

6468チバQ:2019/04/15(月) 22:42:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1904150008.html
衆院大阪12区補選は折り返し 寝屋川市長選も告示
2019/04/15 11:24産経新聞

衆院大阪12区補選は折り返し 寝屋川市長選も告示

衆院大阪12区補選に立候補した、(左から)宮本岳志氏、藤田文武氏、樽床伸二氏、北川晋平氏

(産経新聞)

〈統一地方選・大阪〉

 自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴う衆院大阪12区補欠選挙は、21日の投開票まで1週間を切った。14日には、選挙区が重なる大阪府寝屋川市長選も告示。7日投開票された大阪府知事・大阪市長のダブル選では地域政党「大阪維新の会」がいずれも自民党系候補に圧勝しており、各党は12区補選に幹部らを次々投入、ダブル選の「余波」を意識した選挙戦を展開している。

 自民党と日本維新の会の新人、無所属元職2人の4人による混戦となっている12区補選。共産党が「野党統一候補」と位置づける同党元衆院議員の無所属、宮本岳志氏(59)=共産、自由推薦=は13日、ともに「森友問題」追及に立った国会議員らが集結しての街頭演説会を寝屋川市内で開催。宮本氏は「無所属の議員としてみなさんの支援を受け、国会に戻って追及を続ける」と、野党連携を強調した。

 立憲民主党や国民民主党は自主投票。だが、陣営幹部は「野党のゆるやかな連携が出来つつある」と手応えを感じている。

 大阪ダブル選の勢いを補選にも持ち込みたいのが、日本維新の会新人、藤田文武氏(38)だ。13日には大阪市長に就任したばかりの松井一郎代表と、府知事に就任した吉村洋文政調会長が初めてそろって応援に立ち、商店街を練り歩くなどした。

 大阪維新は、14日に告示された府内の首長選に新人3人を擁立。12区補選と合わせ、党勢拡大を図る構えだ。藤田氏は14日、大東市内で「大阪の改革、成長を日本の改革、成長モデルに広げたい」と訴えた。

 一方、無所属元職の樽床伸二氏(59)は、地元の後援会を中心にした独自のスタイルでの選挙戦を展開。自転車に乗って遊説し、自らビラを配るなど、支持固めに余念がない。

 総務相などを歴任した長い政治経験で、知名度も抜群。大物議員などの応援を頼まず、「無所属」をアピールしてねらうのは、「非自民・非共産・非維新」の無党派層に加え、公明支持層からの支持獲得だ。陣営幹部は「候補者個人の考えをしっかりと伝えて支援を広げたい」と話す。

 北川知克氏の「弔い合戦」を前面に打ち出して戦うのは、おいで自民党新人の北川晋平氏(32)=公明推薦。「地域の声を、政権与党として確実にスピーディーに届けることができる」と訴える。

 ダブル選に完敗した自民は、「12区補選で議席を失えば、夏の参院選への影響は必至」(陣営関係者)と巻き返しに懸命だ。告示以来、甘利明選挙対策委員長や小泉進次郎衆院議員らが来阪。最終盤には、安倍晋三首相の大阪入りも調整が進められている。

 一方、12区の大票田・寝屋川市の市長選も14日告示され、いずれも無所属で元市議の南部創氏(55)と広瀬慶輔氏(48)の新人2人が立候補した。補選と同じ21日に投開票される。

 同市長選をめぐっては、北川氏の父で現職の法夫氏が「自公政権安定のため、12区補選にすべてをかける」と不出馬を表明。自民は、府議選に出馬予定だった広瀬氏を市長選にスライドさせ、府議選の寝屋川市選挙区では公明候補を応援しており、12区補選と寝屋川市長選で公明票を期待する。南部氏は前回市長選で北川市長に惜敗しており、「スライド選」が奏功するかも注目される。

6469チバQ:2019/04/16(火) 12:18:47
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019041002000254.html
<県議選・記者が振り返る> (上)保守票分散で自民議席減
2019年4月10日

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 七日に投開票された県議選では、候補者だけでなく、取材する記者たちも駆け回った。投票率は過去最低を更新し、目立った争点や対立軸がないとされたが、当落を分けた要因は何だったのか。今後の県議会はどうなるのか。各地の記者が取材ノートを読み返し、四十四議席を巡る各陣営の戦いぶりや裏話などを、二回に分けて語り合う。

 A 選挙結果をどう見る?

 B 自民は公認、推薦合わせた当選者数が改選前の二十二人を下回った。立憲民主、国民民主、地域政党「チームしが」は、非自民の無所属を含めると勢力が増したと言える。

 A ただ、党派別の得票割合を見ると、自民が最多の50・9%を占め、前回からも4・6ポイント増えた。チームしが・立憲民主が26・8%、共産は10・5%、公明が4・3%だった。

 C 今回、自民の公認、推薦候補は前回より一人多い二十九人で、当選者は十九人。落選した現職四人の中には、会派代表の家森茂樹さん(67)、県連会長代行の佐野高典さん(70)ら重鎮もいて驚いた。

 A 自民の議席減の要因は?

 C 選挙区別で見ると、積極的に公認、推薦候補を立てた長浜市と彦根市・犬上郡で、保守票が分散したようだ。この二つの選挙区では、推薦候補が二人ずつ落選している。

 B ある自民関係者が「三つ取れるところで二つしかとれなかった。調整不足は否定できない」と嘆いていた。やはり、選挙戦略の失敗と言えるだろう。

 A 佐野さんが落選した大津市選挙区はどう分析する?

 C 自民は現職五人が立候補したが、このうち桑野仁さん(60)は昨夏の補選での当選組。四年前は、自民系の当選者は四人だった。

 B 桑野さんは市北部の堅田学区が拠点で、佐野さんは隣の真野学区が拠点。地盤がかなり重なったことも、影響したのでは。

 A 家森さんが落選した甲賀市選挙区は、当初は無投票の風が吹いていたが、村上元庸さん(64)が告示一カ月前に名乗りを挙げて選挙戦になった。

 D 村上さんの地元の土山地域は投票率が高く、住民の「土山から県議を」という結束が、村上さんを勢いづかせたようだ。

 B 現職陣営は村上さんに緩みを突かれた。「七選安泰」と言われた家森さんに、最も大きな影響があったのかもしれない。

 A 今夏の参院選をにらんだ「与野党対決」と言われた米原市選挙区は、最も注目を集めた。

 B チームしがの角田航也さん(46)が再選を果たし、参院選で野党統一候補の擁立を目指す「非自民」が弾みを付けた。自民関係者からは、参院選を心配する声も聞かれた。

 C 角田さんの元には国民代表の玉木雄一郎さんが駆け付け、自民も石破茂さんや石原伸晃さんら大物弁士が来た。野党統一候補として有力視される嘉田由紀子さん(68)の姿も、たびたび見かけた。

 E 塚田一郎元国土交通副大臣の「忖度(そんたく)」発言も追い風になったかもしれない。市民からは「自民はダメだ」という批判を多数聞いた。

 A 近江八幡市選挙区で立候補した前衆院議員の武藤貴也さん(39)は伸び悩み、最下位だった。

 F 武藤さんは演説で「政治生命を懸ける」と繰り返したが、敗戦の弁では「結果が全て」と言葉少な。もう少し、接戦の結果だったら、次に期待する声も出そうだが…。

 (県議選取材班)

6470チバQ:2019/04/16(火) 12:20:49
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2019/shiga/CK2019041102000322.html
<県議選・記者が振り返る> (下)オール与党態勢で影響小
2019年4月11日

三日月知事(左)から祝福を受ける、自民公認で当選した議長の川島さん=7日、長浜市の神照町会館で

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 A 県議会の会派構成はどうなりそう?

 C 定数四四に対し、自民の当選者は公認、推薦合わせて十九人(投開票日時点)。現職の海東英和さん(59)=高島市選挙区=が、二人会派の良知会から自民会派に入ることが確実だが、それでも過半数に三議席足りない。公明の二議席を合わせて、やっと半数の二十二になる。

 B 自民は投開票日翌日の八日、政党から公認、推薦を得ずに当選した村上元庸さん(64)=甲賀市選挙区=に会派入りを打診した。村上さんが自民会派に入れば、自民、公明で過半数を占めることになる。

 C チームしがは、公認した九人が全員当選し、推薦した立憲民主公認の三人がチームしがの会派に合流する見通し。現職の山本正さん(61)=草津市選挙区、新人の小川泰江さん(56)=守山市選挙区=の二人も入る意向を示すので、現有の十四は維持しそうだ。

 B ただ、改選前までチームしがの会派に所属しながら、政党の公認、推薦を得ていない現職の駒井千代さん(45)=草津市選挙区、清水鉄次さん(62)=高島市選挙区=は「チームしが以外も含めて会派を検討している」と説明する。

 A チームしが以外の会派はどこがあり得る?

 C 良知会の代表を務める現職の木沢成人さん(46)=東近江市・日野町・愛荘町選挙区=が、駒井さん、清水さんとで新会派をつくる可能性は十分ある。

 B いずれにせよ、村上さん、駒井さん、清水さんがどの会派に入るかが今後の焦点になりそうだ。

 A 選挙結果は県政運営に影響しそう?

 B 昨年六月の知事選で、自民も三日月大造知事の支援に回り、共産を除く「オール三日月与党」態勢になった。自民・公明で過半数を占めるかどうかは、県政運営に多少の影響はもたらすかもしれないが、オール与党態勢下では、影響は小さいのではないか。

 C 九日の知事会見では、三日月知事は、国が建設を凍結している大戸川ダム(大津市)について「(県独自の)勉強会の結果を踏まえながら県の立場を判断したい」と話し、県議選の結果は考慮しないとした。

 G ただ、議長を務める自民現職の川島隆二さん(47)=長浜市選挙区=の当確が伝わると、知事は本人よりも早く事務所に駆け付けた。知事与党になった自民への配慮が垣間見えた。

 A 投票率は過去最低の43・13%だった。

 B 期日前投票は好調だったが、投票日は晴天だったのに芳しくなかった。県政課題に争点や対立点がなく、有権者の関心が高まらなかったようだ。

 C 選挙期間中、選挙カーの声があまり聞こえず、とにかく活気がなかった。有権者にとっては、何の選挙をやっているのか分からなかったのでは。

 B 無投票の選挙区が前回の五つから三つに減ったのは、有権者の選択肢が広がって良かった。

写真
 A 女性候補の当選者は七人で、定数に占める女性議員の割合は全国三位から四位に落ちた。それについてはどう思う?

 C 自民は公認、推薦合わせて二十九人擁立したのに、そもそも女性の候補者がいなかった。

 H 男女の候補者ができる限り平等になるよう政党に努力を求める法律が、昨春に施行された。女性の候補や当選者の数が少ないのは寂しい。

(県議選取材班)

6471チバQ:2019/04/16(火) 16:06:40
https://www.asahi.com/articles/ASM4G6JJRM4GPOMB00M.html
奈良)生駒市長選に2氏立候補 統一地方選後半戦告示
2019統一地方選挙

筒井次郎 松永和彦 福田純也 2019年4月16日03時00分

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 生駒、大和高田、五條の3市長選と5市議選が14日、告示された。大和高田市長選は新顔、五條市長選は現職がそれぞれ無投票当選を決めた。生駒市長選は新顔と現職の一騎打ち。16日告示の3町村長選と18町村議選とともに、市長選と市議選も21日に投開票される。

 生駒市長選には、「地方創生クリエイター」として活動する新顔の中谷由里子氏(51)=自民推薦=と、再選を目指す現職の小紫雅史氏(45)=国民推薦=の無所属2人が立候補した。小紫氏には公明党生駒支部も推薦した。両氏は4年前の前回選にも立候補した。

 中谷氏は「今こそ、チェンジ」を掲げ、国や県からの財源確保を訴える。一方、小紫氏は「日本一楽しく住みやすいまち」を掲げ、次世代の住宅都市づくりを訴える。

 生駒市は、シティープロモーションなどで先進的な施策をする一方、人口減少や高齢化などの問題に直面している。開発が止まったままの学研高山第2工区など県との連携も課題だ。市の独自施策や県との関係の評価が争点になりそうだ。(筒井次郎)

大和高田市長選 新顔堀内氏が当選
 大和高田市長選は前回に続いての無投票。新顔の無投票当選は1952年以来、67年ぶり。初当選の堀内大造氏は支援者らと万歳し、花束を受け取った。

 堀内氏は「大和高田市のために残りの人生をかけて頑張る。人口約6万5千人の首長となりスタートすることができました」とあいさつ。午前の出陣式では「住みよい街づくり」「安心安全の取り組み」「教育子育て支援」を訴えた。(松永和彦)

五條市長選 連続無投票で太田氏
 五條市長選で2回続けて無投票で3選が決まった太田好紀氏。同市釜窪町の広場で近隣市町村長や支持者らの祝福を受けた。連続無投票の受け止めを報道陣に問われ、「支持を得たというより、もう少し様子をみるから頑張れという声が大きかったからでは。初当選の時の初心に戻り再出発したい」と語った。朝の出陣式では「子どもや孫が五條に残り職場に通えるような町にしたい」と述べた。(福田純也)

6472チバQ:2019/04/16(火) 16:09:46
https://www.nara-np.co.jp/news/20190416091631.html
2019.04.16
より良い市政へ志熱く - 生駒市長選告示/統一地方選2019
 生駒市長選挙が14日告示され、NPO理事の中谷由里子候補(51)、現職の小紫雅史候補(45)の2氏が立候補を届け出、選挙戦に突入した。各陣営は届け出を済ませた後、支持者らに向けて、選挙戦への思いや政策などを訴えた。

 小紫陣営の出陣式は午前9時から、生駒市元町1丁目のグリーンヒルいこまであり、馬淵澄夫衆院議員や仲川元庸奈良市長、推薦する政党関係者ら約300人(陣営発表)が集まった。

 西口広宗後援会長は「学研高山第2工区の開発に向け、国や県と協議し、一歩ずつ着実に進めていけるのは小紫候補だけだ」と支持を呼び掛けた。

 小紫候補を推薦する公明党生駒支部長の下村晴意生駒市議は「党として市単独で推薦するのは全国でも珍しい。党推薦の力を発揮し、大勝利を目指そう」と力強く訴えた。

 小紫候補は「1期4年間、市民と考え、市民と行政が一緒に汗をかくまちづくりを進めてきた。市の次の50年を見据え、脱ベッドタウンを図り、皆さんと一緒に新しい時代の新しい住宅都市の形をつくっていきたい」と決意を述べた。

 中谷陣営は午後1時30分から、生駒市谷田町のアントレ広場で約200人(陣営発表)を集めて出陣式。自民党の小林茂樹、高市早苗両衆院議員らも応援に駆けつけた。

 地元選出の粒谷友示県議は「県との関係を良好にし、生駒市を発展させるのは中谷候補」とアピール。小林衆院議員は「政策、人脈ともに豊富な中谷候補をぜひとも押し上げて」、高市衆院議員は「国、県との連携で財源を有効に使い、生駒市の未来を切り開くのは中谷候補。県初の女性市長を生駒から送り出そう」とそれぞれ力を込めた。

 中谷候補は「生駒市を成長発展させる事業提案で国や県の補助金を活用し、浮いた財源を未来への投資につなげる」と展望を述べ、「教育・子育て支援、高齢者福祉の充実で人生100年時代への備えを」と公約を示し、支持を訴えた。

6473チバQ:2019/04/16(火) 22:52:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00010007-suntvv-l28
福崎町長選挙 前副町長の尾崎氏が無投票当選/兵庫県
4/16(火) 20:47配信 サンテレビ
福崎町長選挙 前副町長の尾崎氏が無投票当選/兵庫県
福崎町長選挙で当選を決めた前副町長の尾崎吉晴さん
前の町長の死去に伴う兵庫県福崎町長選挙が16日に告示され、前副町長の尾崎吉晴さんが無投票当選を決めました。

2015年から福崎町長を務めた橋本省三前町長が4月亡くなったことに伴い告示された福崎町長選には、無所属で前副町長の尾崎吉晴さん(63)が町政の継承を前面に掲げ、立候補しました。

尾崎さんは、1978年に福崎町役場に入庁。
総務課長などを歴任し、2016年2月から副町長を務めていました。

16日は、尾崎さんのほかに立候補の届け出はなく、無投票での初当選が決まりました。
任期は4月21日からの4年間となります。

6474チバQ:2019/04/17(水) 09:27:36
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190416-00000014-pseven-soci
初代「大阪都知事」 橋下氏でも松井氏でもない意外な候補者
4/16(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
初代「大阪都知事」 橋下氏でも松井氏でもない意外な候補者
初代大阪都知事は誰?(時事通信フォト)
 大阪ダブル選での圧勝から一夜明けた4月8日、大阪維新の会の「生みの親」である橋下徹氏がフジテレビ系の番組で「大阪都構想」実現に向けての新たな“宣戦布告”をした。

【写真】大阪ダブル選で当選した松井一郎氏と吉村洋文氏

「全部立てていく。エース級のメンバーがもう準備できている」

 維新が次の衆院選で、公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区すべてに“刺客候補”を擁立するという意味だ。そして、刺客の1人に大阪市長から府知事に転じたばかりの維新のエース、吉村洋文氏の名前を挙げて驚かせた。

「知事になっても次の衆院選になったら、公明党を倒しに行く。公明党がちゃんと話をつけるのか」

 住民投票で都構想が可決されれば、大阪市の廃止と、新たに設置される4つの特別区への分割手続きに入り、「およそ3〜4年後」には「大阪都」が誕生すると見られている。

 そのとき、特別区の区長選に合わせて都知事選も実施されることになるはずだ。2025年の大阪万博の「顔」にもなる初代大阪都知事の座に就くのは誰なのかが注目を集めている。

 新大阪府知事の吉村氏がそのまま都知事に就任するのか、それとも大阪市廃止で失職することになる松井一郎・新大阪市長か。

 あるいは、いよいよこの人の出番か。政界を引退して弁護士業に戻った橋下氏は現在、維新の役職を離れ、「法律顧問」という立場だが、テレビでの「全部立てる」「公明党を倒す」発言からも、いまなお維新の戦略立案を担う指導者的存在であることが窺える。

 振り返っても、松井氏と吉村氏が同時に辞任して入れ替わり出馬する大阪ダブル選挙の見通しを、今年1月のテレビ番組でいち早く指摘したのは橋下氏だった。

「初代大阪都知事は府市統合で肥大化する行政組織に大ナタを振るわなければならない。強いリーダーシップが必要で、それができるのは橋下さんしかいない」(維新関係者)

 政界復帰を求める声は根強く、都知事選びのキーマンであることは間違いない。だが、それは「橋下都知事」とイコールではないようだ。

「橋下氏は都構想が実現した後で自分が大阪都知事になる道は選ばないはずです。もっと大きな仕掛けを考えるのではないか」

 そう予測するのは政治ジャーナリストの角谷浩一氏だ。

「橋下氏は初代大阪都知事に東京に対抗するインパクトを求めるはずです。小池百合子・東京都知事は国政で環境相や防衛相、自民党三役を歴任し、総裁選にも出馬した経験を持つ。国会議員時代にルノーの社外取締役を務めるなど国際的な知名度もある。

 松井氏や吉村氏は市長や府知事としての実績はあっても、知名度は大阪ローカルの政治家です。そこで橋下氏は、東京都知事に負けない存在感と万博の顔としての国際的知名度がある新しい人材を、都知事選に担ぎ出すことを考える可能性がある」

 橋下氏が思い描いている“大阪改造計画”を知ると、サプライズの都知事が欠かせない事情が見えてくる。

 大阪は2025年に万国博覧会開催を控え、会場の夢洲には国内のカジノ第一号となる大規模リゾート(IR)の誘致計画がある。それに合わせた私鉄や地下鉄延伸、さらにはリニア新幹線の大阪乗り入れなどのビッグプロジェクトが目白押しだ。橋下氏は都構想の狙いをこう指摘している。

〈大阪が一本化すれば、今回の万博誘致やIR誘致くらいのビッグプロジェクトをガンガン進めることのできる大阪に生まれ変わる。大阪都構想というのは政策やビジョンそのものではない。政策やビジョンを実行するための装置改革なんだよね〉(『PRESIDENT』2018年12月31日号)

6475チバQ:2019/04/17(水) 09:28:02
そして橋下氏が市長時代から都構想の先に掲げてきたのが「副首都」ビジョンだ。大阪に東京の首都機能のバックアップと、日本を東西に二極化して「西日本の首都」としての役割を持たせるという構想である。

 すでに大阪府庁には「副首都推進本部」、大阪市役所には「副首都推進局」が置かれ、万博やIR誘致などに向けたインフラ整備計画の司令塔になっている。

 大阪都知事は「府知事」時代とは一段違う「首都の顔」としての性格を持つ。松井氏や吉村氏はそうした橋下ビジョンをともに推進してきただけに、自分たちは「任にあらず」と大阪都知事を支える側に回るのではないか。

◆菅vs二階にも影響する

 大阪都の誕生は国政にも影響を与える。

 中央政界では、今回のダブル選挙は維新の後ろ盾である菅義偉・官房長官と維新に対立候補を立てて陣頭指揮を執った二階俊博・自民党幹事長の「代理戦争」と呼ばれ、勝った菅氏の発言力が増し、二階氏の影響力が低下するとみられている。

 実際、菅氏は選挙戦終盤に維新の勝利を確信するように「しっかり改革してほしい」と都構想にエールを送り、“敗軍の将”二階氏は「党が真剣にやっている最中に意識的にサボタージュするということがあったとすれば、それはけしからんことだ」と自民党候補の応援に入らなかった菅氏を暗に批判した。

 しかし、「西の首都」建設となればコトは政界実力者同士の陣取り合戦にはとどまらない。国政政党・日本維新の会幹事長で大阪維新の会副代表を兼務する馬場伸幸・代議士は「東京五輪の後は大阪の時代が来る」と語る。

「『政治の東京、商いの大阪』と言われたように大阪には昔から経済都市のポテンシャルがある。東京はいま再開発ブームだが、五輪が終わると一段落する。その次は万博やリニア延伸などの大型プロジェクトを控えた大阪が再開発と経済活性化の中心になっていく。大阪都構想というのは東京一極集中を改める政策で、中央集権を覆す一歩になる」

 当然、そのためには時の政権の協力が欠かせない。その意味で、第1次安倍政権の総務大臣時代から「地方分権」推進の立場をとってきた菅官房長官が政権内で力を増していることは橋下氏や維新にとって心強い援軍に違いない。

 では、そのシンボルになる大阪都知事候補はどんな人物だろうか。

 既存の政治家には有力候補は見当たらない。大阪出身で「国際的知名度」がある人物となると関西で人気の高い芸能人も対象から外れるが、学者、経済人、文化人、スポーツ選手などに対象を広げると何人か候補が出てくる。

 まずはノーベル賞学者で新元号を決めた「有識者懇談会」のメンバーでもある山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所所長(東大阪市出身)のほか、建築家の安藤忠雄氏(大阪市出身)、サッカー元日本代表の本田圭佑選手(摂津市出身)などの名前が取り沙汰される。

 果たして橋下氏の眼鏡にかなう「大阪を首都にする男」はこの中にいるのか、それとも別の“隠し玉”が飛び出てくるのか。

※週刊ポスト2019年4月26日号

6476チバQ:2019/04/17(水) 09:32:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000108-asahi-pol
松井氏「大阪の信用失墜させる」 堺市長のリコール検討
4/16(火) 21:36配信 朝日新聞デジタル
 大阪維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は16日、政治資金問題が浮上している堺市の竹山修身(おさみ)市長のリコール(解職請求)を検討する考えを示した。維新の堺市議団が提出する方針の不信任決議案が可決されない場合、具体的な準備に着手する考えだ。

 竹山氏は15日、三つの政治団体の2012〜17年の政治資金収支報告書で収支合わせて2億3484万円が記載漏れだったとする報告書を市議会に提出。竹山氏は「私的流用はない」と辞職を否定している。

 松井氏は記者団に「大阪全体の信用を失墜させるような公人は辞めるべきだ」と述べ、竹山氏は辞職すべきだと強調。7日の堺市議選(定数48)で当選した維新市議(18人)が新任期となる5月以降、不信任案を「速やかに提案する」と話した。他会派が賛同せず否決された場合は、対抗策としてリコールに取り組む考えだ。

朝日新聞社

6477チバQ:2019/04/17(水) 19:22:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000020-kobenext-l28
県立姫路西高と私立白陵高 姫路市長選はエリート校OB対決の構図
4/17(水) 14:30配信 神戸新聞NEXT
県立姫路西高と私立白陵高 姫路市長選はエリート校OB対決の構図
戦後の公選市長の肖像写真。初代の石見元秀氏(左端)から姫路西高出身者が続く=姫路市役所
 24年ぶりの新人対決となった兵庫県姫路市長選。熱い戦いを展開するのは候補者2人だけではない。それぞれの陣営に出身高校のOBが加わり、支援に全力を挙げる。医師清元秀泰氏(55)の母校は、昨年創立140年を迎えた兵庫県立姫路西高(旧制姫路中)。元姫路市副市長の飯島義雄氏(59)は高砂市の進学校、私立白陵高を出た。戦後、姫路の公選市長は現職石見利勝市長(77)を含め5人とも姫路西高の卒業生。系譜はそのまま続くのか、それとも-。(伊藤大介、井沢泰斗)

 「石見市長のお眼鏡にかなった後継者は、清元さん以外にない」。告示翌日の15日に開かれた清元氏の演説会。後援会副会長の弁護士安平和彦さん(73)が熱弁を振るった。安平さんは姫路西高同窓会「白城会」の前理事長で、石見市長の後援会副会長も務める。

 県内屈指の歴史を誇る姫路西高は地元政財界に人材を送り出してきた。清元氏と母校OBとの意見交換会には2回とも百数十人が参加。安平さんは「地場の各界に卒業生がいて層が厚い」と話す。姫路市役所にも白城会の支部があり、会員は約300人を数える。

 一方、飯島氏の支援に回る白陵高1期生の男性(71)は「同じ出身校の歴代市長によって市政の方針が決まってきた」との見方を示し、「姫路でも白陵から市のリーダーを出し、これまでの風を変えたい」と力を込める。

 白陵高の出身者には岡田康裕・加古川市長をはじめ、千葉市の熊谷俊人市長やみなと銀行の服部博明頭取らがおり、姫路西高同様、政財界のトップを輩出してきた自負がある。飯島氏の後援会組織には十数人のOBが参加し、選挙戦略から事務作業まで各分野でバックアップする。

 ただ、立候補者本人たちは母校対決の構図を気に掛けていない。清元氏は「後援会では(姫路市内にある)私立淳心学院や県立姫路東、市立姫路高などさまざまな学校関係者が応援してくれている」と語る。

 飯島氏も「白陵だから、西高だから、という話ではない」としつつ「どんな背景があっても優秀な人材は受け入れる、開かれたまちにするべきだ」と訴える。

 混戦模様の選挙戦だが、肝心なのはもちろん政策。清元氏を推す白陵高OBもいれば、飯島氏を応援する姫路西高卒業生もいる。令和時代の初代リーダーを決める市長選は21日、投開票される。

6478チバQ:2019/04/18(木) 15:37:10
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/0012250983.shtml
2019/4/17 23:15神戸新聞NEXT

兵庫県議会 旧民主系、第2会派に返り咲きへ
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 兵庫県議会の旧民主系会派「ひょうご県民連合」は17日、2019年度の新役員を発表した。7日投開票の県議選で立憲民主党と国民民主党、無所属に分かれて当選した14人が新任期の始まる6月11日以降、結集する見込みで、所属議員数で最大会派の自民党に次ぐ第2会派に復活することが確実となった。

 「ひょうご県民連合」は連合兵庫などが支援してきた旧民主系議員らで構成。前回15年の県議選では党の退潮傾向に歯止めが掛からず、11議席に減らし第3会派に転落した。

 所属議員の離党が相次いだほか、その後の旧民進党の解体で立民と国民ができ、同じ会派内で離党組の無所属と両党所属議員らが混在する状態となっていた。

 今回の選挙で立民は新人を含む5人が当選。国民系は現有議席を確保、無所属も現職4人が当選するなどし、少なくとも計14人が統一会派を組むことになり、公明党・県民会議(13人)を上回る見通しという。

 発表された役員は、新たに団長を設けて石井秀武議員(神戸市西区選出)が就任。幹事長には上野英一議員(神崎郡選出)、政務調査会長に竹内英明議員(姫路市選出)が就いた。任期は1年。(井関 徹)

 他の役員は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)

 副幹事長=迎山志保(加古川市選出)▽政務調査副会長=向山好一(神戸市北区選出)

6479 チバQ:2019/04/21(日) 20:53:45
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/sp/0012258137.shtml
福崎町議補選、町長選なくなり「超低投票率」懸念 他町では10%台も

2019/04/20 06:00


 急逝した橋本省三前町長の後任を選ぶ兵庫県福崎町長選が16日、無投票で即日決着した。訃報から17日後の告示。町のトップを決める選挙が瞬く間に終わり、多くの町民は日常生活に戻ったかもしれないが、選挙は終わっていない。欠員1の同町町議補選には2人が立候補し、21日に投開票を迎える。県内で近年行われた単独の町議補選や再選挙はいずれも、記録的な低投票率で、町選挙管理委員会は危機感を強めている。
 「3千(票)取れば大丈夫や」
 ある男性は支持する立候補者に、そうハッパを掛けたという。福崎町の選挙人名簿登録者数は15日時点で1万5619人。投票率30%台で当落ラインをはじいたという。4年前、町長選と同日に投開票された町議補選(欠員2)の60・15%と比べるとかなり控えめだ。町議は地区別の代表を決める色合いが強く、他地区の関心を集めにくい。また、多くの町民に関わる争点が見当たらないことも背景にある。
 市区町村議補選は欠員が定数の6分の1を超えると直ちに実施されるが、3月に欠員1が生じた福崎町議会(定数14)は該当しなかった。知事選や町長選があるときは欠員1でも行わなければならないが、今回は町長選が無投票で、同町で初めて単独で町議補選が行われることになった。
 単独の補選は昨年、東播磨地域で相次いだ。投票率は同5月の稲美町議再選挙(欠員1)が12・92%、6月の播磨町議補選(欠員1)が14・61%と、いずれも過去最低。稲美町の古谷博町長は「無効票に私の名前もあった」と苦笑し「『町議をやれ』ということかもしれないが、何の選挙か分からん人もおったということ」とこぼす。
 福崎町内各地には、町議補選の掲示板の横に、無投票になった町長選の掲示板が残る。「無投票」と張り紙する自治体もあるが、福崎町選管は「町議補選も無投票になったと勘違いされかねない」と敬遠。期日前の投票率は18日までの2日間で5・37%と伸び悩む。投票率アップの特効薬は見つからないまま、21日の投開票を迎える。(井上太郎)

6480 チバQ:2019/04/21(日) 21:50:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190420-00000536-san-pol
維新、大阪府内で首長ポスト獲得なるか

4/20(土) 19:27配信��
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演説を聴きに集まった有権者ら=20日午後、大阪府寝屋川市(須谷友郁撮影)

 第19回統一地方選の後半戦は21日、投開票が行われる。大阪府内では、統一地方選の前半戦で府知事・大阪市長のダブル選に圧勝し、府議選、大阪市議選でも議席を伸ばした地域政党「大阪維新の会」が池田、吹田、八尾の3市長選に新人を擁立しており、維新が大阪市以外の首長ポストも獲得するかが注目される。

 倉田薫市長(70)の6期目途中での辞職表明に伴い行われる池田市長選に立候補しているのは、市長の長男で無所属新人の元市議、倉田晃(あきら)氏(46)と、維新新人で元市議の冨田裕樹(ひろき)氏(42)。

 八尾市長選には、無所属新人の田中美智子氏(76)=共産推薦▽4選を目指す無所属現職の田中誠太氏(62)=自民、立民、国民、公明、自由、社民推薦▽維新新人の大松桂右(けいすけ)氏(49)-の3氏が舌戦を繰り広げている。

 吹田市長選には、無所属元職の阪口善雄氏(70)=立民、国民、自由、社民推薦、共産支持▽無所属現職の後藤圭二氏(61)=自民、公明推薦▽維新新人の元市議、榎内智(えのきうちさとし)氏(40)-の3人が立候補。各候補者は20日、それぞれ最後のアピールに奔走した。

6481チバQ:2019/04/21(日) 23:25:45
>>6477とか 現職後継が当選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000020-kobenext-l28
姫路市長選 新人・清元氏が当選確実
4/21(日) 22:15配信 神戸新聞NEXT
姫路市長選 新人・清元氏が当選確実
清元秀泰氏
 統一地方選後半戦は21日に投開票され、新人による一騎打ちとなった兵庫県姫路市長選は、無所属の医師清元秀泰氏(55)が、無所属の元姫路市副市長飯島義雄氏(59)を破り、初当選を確実にした。

 清元氏は姫路市出身。香川医科大(現香川大医学部)に進み、米国留学後、香川大医学部付属病院勤務を経て昨年4月まで東北大教授を務めた。東日本大震災の被災地で医療支援にも当たった。父は元兵庫県会議長の故清元功章氏。

 石見利勝市長(77)から後継指名を受けた清元氏は地元選出の国会議員や連合兵庫などの支援を受け、組織力を生かした選挙戦を展開。「現市政を発展させる」と訴え、得票を伸ばした。飯島氏は「市全域の均衡ある発展を目指す」と主張し、踏み込んだ子育て・医療費支援を打ち出したが、及ばなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000024-kyt-l26
向日市長に現職安田氏が再選 新人候補を大差で破る
4/21(日) 22:53配信 京都新聞
向日市長に現職安田氏が再選 新人候補を大差で破る
安田守氏
 京都府向日市長選が21日投開票され、現職の安田守氏(54)=自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党、日本維新の会、社民党推薦=が、新人で乙訓地区労働組合協議会副議長の佐藤新一氏(69)=共産党推薦=を大差で破り、再選を果たした。
 JR向日町駅東口開設を巡る開発事業や土地利用転換による活性化策など、現市政の継続か刷新かを問う選挙だった。
 安田氏は1期目の実績を訴え、幅広い政党の支援を受けて票を固めた。佐藤氏は福祉の充実を主張したが、支持層以外に広がらなかった。

6482チバQ:2019/04/21(日) 23:27:52
>>6461とか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000025-kyt-l26
京田辺市長に元府議・上村氏が初当選 新人対決制す
4/21(日) 23:00配信 京都新聞
京田辺市長に元府議・上村氏が初当選 新人対決制す
上村崇氏
 京都府京田辺市長選は21日投開票され、元京都府議でまちづくり支援団体代表の上村崇氏(46)が、前京都府議で自民党京都府連副幹事長の尾形賢氏(38)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。
 上村氏は、京田辺市議や府議、前回の市長選で培った人脈や、同世代を中心とした有志と運動を展開し、幅広く支持を集めた。連合京都の支持もあり、石井明三市長(71)に142票差で敗れた前回の雪辱を果たした。
 尾形氏は、府と国との連携を強調したが、広がりを欠いた。石井市長の後継指名を巡る足並みの乱れも響いた。

6483チバQ:2019/04/21(日) 23:31:27
>>6471
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00010002-tvn-l29
生駒市長選 現職 小紫氏が2回目の当選/奈良
4/21(日) 23:24配信 奈良テレビ放送
生駒市長選 現職 小紫氏が2回目の当選/奈良
奈良テレビ放送
 任期満了に伴う生駒市長選挙は、きょう投開票が行われ、無所属で現職の小紫雅史さん(45)が、自民党が推薦する新人候補との一騎打ちを制し、2回目の当選を果たしました。
 
 小紫さんは、市民と共に進めてきた街づくりや子育て・教育の分野であげた4年間の実績を武器に選挙戦を展開、2年後の市制50周年を控え、観光・農業など新しい分野で生駒を発展させたいと訴えてきました。

6484チバQ:2019/04/22(月) 15:27:40
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201904/0012264470.shtml
2019/4/22 05:30神戸新聞NEXT

幣原氏惜敗 市政継承の訴え届かず 芦屋市長選
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落選し、支援者に頭を下げる幣原都氏=22日午前0時12分、芦屋市茶屋之町(撮影・後藤亮平)
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落選し、支援者に頭を下げる幣原都氏=22日午前0時12分、芦屋市茶屋之町(撮影・後藤亮平)
 21日に投開票された統一地方選の後半戦。女性の無所属新人同士の一騎打ちとなった芦屋市長選は、元芦屋市議の伊藤舞氏(49)が、元県議の幣原都(しではらみや)氏(48)=自民推薦=を破って初当選を果たした。

 大接戦の末の敗戦だった。女性新人同士の一騎打ちとなった芦屋市長選で、元県議で無所属の幣原都氏(48)=自民推薦=が落選。幣原氏は「誠心誠意やってきたが、力不足だった。申し訳ありません」と支援者に頭を下げた。

 市長選に先立つ県議選芦屋選挙区で自民の新人候補が落選し、危機感が高まる中での選挙戦だった。陣営は各種団体などへの支援依頼を徹底し、出陣式には自民の国会議員や県議らが20人近く来援した。県議と市議の実績もアピールして「国・県・市のパイプ」を強調した。

 「市民が心から誇れる世界一のまちに」。退任する現職山中健市長(69)が、かつて選挙で用いた「世界一」を採用し、市政の継承をアピール。「こちらは政策が強み」(陣営)として、地域が使い道を決める「地域予算」の導入も訴えた。

 しかし、対立候補の伊藤氏も山中市政の継承路線を打ち出し、同様に子育て支援施策などを掲げたため、差別化が困難に。頼みとした保守層でも伊藤氏に食い込まれた。

 惜敗に幣原氏は「手応えはあったが、私の考えが至らなかったのだと思う」と悔しさをにじませた。(風斗雅博、初鹿野俊)

6485チバQ:2019/04/22(月) 16:31:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000003-mai-pol
維新 大阪府内で首長を着々と増やす
4/22(月) 0:24配信 毎日新聞
維新 大阪府内で首長を着々と増やす
「維新系対非維新系」の構図となった大阪府内の主な選挙
 大阪府知事・大阪市長ダブル選に完勝した大阪維新の会は、統一地方選後半戦でも勢いを見せつけた。府内3市長選に擁立した公認候補のうち、八尾と池田両市で市長の椅子を新たに獲得した。知事と大阪市長の独占を続ける維新は、府内で首長を着々と増やしつつある。

 維新代表である松井一郎大阪市長の地元・八尾市では、元市議で維新新人の大松桂右(だいまつ・けいすけ)氏(49)が、与野党6党の推薦を受けて4選を目指した現職の田中誠太氏(62)らを破った。

 前回は維新推薦で臨んだ大松氏は今回は公認候補として戦い、松井氏も繰り返し応援に入った。「大阪府、大阪市と連携を強化し、新しい八尾をつくりたい」と訴えて、4年前の雪辱を果たした。大松氏は「やっと勝ち抜くことができた。維新の訴えてきた政策を着実に、一歩一歩進めたい」と抱負を述べた。

 敗れた田中氏は「普通に今までの選挙をやっているだけでは勝てない」と述べ、運動量の多い維新の選挙戦術を振り返った。

 6期目の倉田薫市長(70)が今月初旬に辞職を突然表明したため実施された池田市長選では、維新新人の冨田裕樹氏(42)が、倉田市長の長男晃氏(46)との元市議同士の一騎打ちを制した。

 倉田市長(22日付で辞職)は「投票率向上と経費軽減のために統一地方選との同日に実施する方が望ましい」と辞職理由を説明。維新は「対抗馬に準備する時間を与えず無投票を狙った」と批判した。冨田氏は「世襲への反動で、池田市が生まれ変わらなければならないとの市民の思いの結果だ」と語った。

 一方、吹田市長選では自民と公明が推薦した現職の後藤圭二氏(61)が、元市議で維新新人の榎内智(えのきうち・さとし)氏(40)らを破り再選を果たした。

 2011年の市長選では維新が首長選で初めて公認候補を当選させたが、前回15年は後藤氏が維新推薦候補に競り勝った。「維新公認」を前面に打ち出した榎内氏の挑戦を退けた後藤氏は「維新の勢いは大変強かったが、防波堤になることができた」と語った。【岡村崇、真野敏幸、山口知】

6486チバQ:2019/04/22(月) 16:32:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000000-kobenext-soci
ホテル住所で届け出 新人候補110票の投票無効 兵庫・播磨町議選
4/22(月) 0:17配信 神戸新聞NEXT
ホテル住所で届け出 新人候補110票の投票無効 兵庫・播磨町議選
播磨町議選の掲示板を眺める通行人=播磨町東本荘1
 兵庫県播磨町選挙管理委員会は21日、同日投開票の町議選に立候補した「NHKから国民を守る党」新人の増木重夫氏(66)について、町内に住んでいないために被選挙権がなく、同氏に投じられた110票を無効とすることを決めた。

【写真】投票用紙仕分け台でお菓子食べる開票所バイト職員

 公選法では、市区町村議選の被選挙権は、投開票日までに該当する市区町村で3カ月以上の居住歴が必要と規定。同選管によると、増木氏は届け出時に播磨町内のホテルを住所とし、住民票は添付しなかったが、後の調査で居住実態がないことが分かった。

 増木氏を公認した政治団体を巡っては、7日投開票の県議選伊丹市選挙区に擁立した候補が、住所要件を満たさず被選挙権がないと判断され、2992票が無効となった。この政治団体幹部は同町議選の届け出後、「居住実態がなくても受理されることを確認するため。公選法の不備を指摘することが目的」と主張していた。

 町選管は「届け出時は被選挙権の実質的な審査をする権限がない。1961年の最高裁判例に従って立候補を受け付けた」としている。(若林幹夫、小森有喜)

6487チバQ:2019/04/22(月) 16:33:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000002-jij-pol
「世襲」の現職長男敗れる=維新新人が勝利-大阪・池田市長選
4/22(月) 0:52配信 時事通信
「世襲」の現職長男敗れる=維新新人が勝利-大阪・池田市長選
大阪府池田市長選で落選した倉田晃氏(左端)と、父で現職の薫市長(左から3人目)=21日夜、同市
 倉田薫市長(70)の辞職に伴う大阪府池田市長選が21日投開票され、地域政党「大阪維新の会」公認の新人、冨田裕樹氏(42)が、無所属新人で現職の長男の晃氏(46)を破り、初当選した。

 市長は告示(14日)が迫る今月2日に突如辞職を表明、長男を事実上の後継としたことから世襲の是非も争点となった。

 前市議同士の一騎打ちとなった選挙戦で、冨田氏は「しがらみを断ち切って新しい池田の活路を見いだしたい」と世襲を批判。府知事・市長のダブル選勝利で維新が勢いづく中、市長報酬カットなどの行財政改革を訴え、支持を集めた。

6488チバQ:2019/04/22(月) 17:26:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-06403801-kantelev-pol
大阪維新の会 公認立てた市長選は「2勝1敗」
4/22(月) 6:41配信 関西テレビ

関西テレビ

大阪ダブル選挙に勝利した大阪維新の会が、公認候補を立てた大阪府内の3つの市長選挙のうち、2つで勝利しました。

現在の市長が今月になって引退を表明したことを受け行われた池田市長選挙は、大阪維新の会の新人冨田裕樹さんが、現市長の長男に競り勝ち初当選しました。

【当選した冨田裕樹さん】
「走って走って走り切ります。皆さんに納得していただける市政運営を必ず実現させますのでありがとうございました」

また、八尾市長選挙でも維新の新人大松桂右さんが、現職の田中誠太市長を破り初当選しました。

吹田市長選挙は、維新の新人が現職の後藤圭二市長に敗れましたが、大阪ダブル選挙以降、維新の勢いは続いていて、ほかの党は夏の参院選に向けた、対策の練り直しを迫られています。

6489チバQ:2019/04/22(月) 17:37:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000545-san-pol
維新、大阪の20市町議選でほぼ全員当選、議席倍増
4/22(月) 12:30配信 産経新聞
維新、大阪の20市町議選でほぼ全員当選、議席倍増
統一地方選で大阪維新の会は議員数を大きく伸ばした
 21日投開票された統一地方選挙の後半戦(無投票含む)で、大阪維新の会は大阪府内の20市町議選に擁立した公認候補73人のうち71人が当選し、改選前の35人から倍増させた。前半戦(7日投開票)の知事・大阪市長ダブル選で圧勝した余勢を駆り、衆院大阪12区補選と池田、八尾両市長選で現職や現職の後継候補からポストを奪取した維新が議員選でも支持基盤の広がりを誇示した形で、各議会の勢力図も変わりそうだ。

 府内の市議選は、維新が擁立した16市すべてで、トップ当選を果たした。市長選を制した八尾市の市議選(定数28)では、上位10人に出馬した8人のうち7人が入ったほか、枚方市議選(同32)でも改選前の2議席から7議席へと勢力を拡大。藤井寺市や熊取町、忠岡町では初の議席を獲得した。

 統一選前半戦で維新は、府議選で過半数の51議席(改選前40)を獲得し、大阪市議選では過去最多の40議席(同34)を獲得、堺市議選では擁立した全員が当選し、18議席(同13)に伸ばしていた。浮動票が多い大阪市などと比べ、衛星市では公明や共産など強固な組織力を持つ政党に後れをとりがちだったが、ダブル選の勝利で得た党への追い風とともに、地力を見せた形だ。

 一方、全員当選を最重要課題とする公明は、大阪市議選で1敗を喫した前半戦の雪辱を果たし、後半戦は公認候補がすべて勝利。自民党は各地で手堅い戦いを続けたが、豊中市議選(定数34)で現新3人の公認候補が落選するなど、一部で苦戦した。

6490チバQ:2019/04/22(月) 17:38:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000033-asahi-pol
堺市長が辞職願を提出 政治資金の記載漏れ問題で
4/22(月) 13:03配信 朝日新聞デジタル
堺市長が辞職願を提出 政治資金の記載漏れ問題で
山口典子・堺市議会議長に辞職願を提出する竹山修身市長=堺市役所、吉村治彦撮影
 政治資金収支報告書の巨額の記載漏れ問題で、大阪府堺市の竹山修身(おさみ)市長(68)が22日、山口典子市議会議長に4月30日付での辞職願を提出した。市議会の与党である自民、旧民主系から事実上の辞職勧告を突きつけられ、これ以上の市政運営は困難と判断した。

【写真】竹山修身・大阪府堺市長=2019年4月18日、堺市役所、加戸靖史撮影

 市議会は30日に臨時議会を開き、竹山氏の辞職に同意する見通し。後任を選ぶ市長選は、議長から市選挙管理委員会への通知後、50日以内の6月中旬までに実施される。夏の参院選との同日選にはならない。

 22日午後、山口議長に面談を申し入れた竹山氏は「市民に不信を与え、信頼を失墜したことは誠に申し訳ない。これ以上、市政を混乱させたくない」と辞意を伝えた。その後の報道陣の問いかけには答えなかった。

 竹山氏の政治資金収支報告書の記載漏れ問題は2月に発覚。竹山氏側は収支報告書を2回点検したものの、点検資料の修正を繰り返し、今月時点で記載漏れの総額は収支計2億3千万円超に膨らんでいた。

 竹山氏は「会計実務を担当してきた次女らのミスだ。私的流用はない」とし、これまで辞職を否定。今月23日に開く市議会議員総会で説明するとしてきた。

 だが、市議会の公明、自民、ソレイユ堺(旧民主系)の3会派の代表が22日午前、緊急会見し、「説明できるとは思えない。即刻辞職を求める」と表明した。これを受けて、竹山氏は急きょ支援者らと協議し、辞表の提出を決めた。

 大阪維新の会代表の松井一郎・大阪市長は22日、記者団に、竹山氏が辞職した場合、「(維新公認の)候補者を必ず擁立して、堺以外でやっている改革を実現したい」と語った。(加戸靖史)

朝日新聞社

6491チバQ:2019/04/22(月) 17:38:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000031-mai-pol
堺市長、辞意固める 政治資金収支報告書に2億3000万円不記載
4/22(月) 12:41配信 毎日新聞
堺市長、辞意固める 政治資金収支報告書に2億3000万円不記載
竹山修身堺市長=2017年8月25日撮影
 堺市の竹山修身市長(68)が辞意を固めた。22日午後、議長に辞職願を提出する。竹山市長の関係団体の政治資金収支報告書への不記載総額が、2012〜17年の6年間で収支合わせて約2億3000万円分に上ることが15日に判明。市議会は23日にこの問題を追及する議員総会を開く。大阪維新の会以外の会派でも、辞職を求めて不信任決議案や辞職勧告決議案に賛同する流れが強まっていた。

【「一身上の都合により」竹山市長の辞職願】

 一連の政治資金問題は2月に発覚。当初は「竹山おさみ連合後援会」の寄付金615万円分などだったが、その後、選挙時の確認団体などでも不適切な処理が次々と明らかになった。竹山市長は3月8日に自身でまとめた調査結果を議会に提出し、収支合わせて約1億3500万円分の不記載を認めたが、報道や議会での審議で調査自体のずさんさが露呈した。市議会は同14日に問責決議案を可決し、再調査を要求。竹山市長は4月15日に再調査結果を市議会に提出し、新たに約1億円分の不記載が判明した。

 竹山市長は15日の再調査結果提出後、記者団に「市民に深くおわびする。説明責任を果たしたい」と謝罪する一方、「私的流用はありえない」として辞職しない意向を示した。一方、維新から辞職して今夏の参院選と同時に市長選を実施するよう求める声が上がっていたほか、堺市議会内の維新以外の会派からも竹山市長の政治的責任を追及する声が強まっていた。

 竹山市長は堺市出身。大阪府政策企画部長などを経て09年の堺市長選に出馬し、橋下徹知事(当時)の支援を受けて初当選した。その後、大阪、堺両市の廃止・分割を伴う「大阪都構想」に反対。13、17年の堺市長選ではいずれも維新候補を破った。現在3期目で、任期満了は21年10月7日。

 17年選挙では、自民、民進(当時)などが推薦、共産が自主的に支援。公明は当時、維新と一定の協力関係にあったことから、自主投票だった。【矢追健介】

6492チバQ:2019/04/22(月) 17:42:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000036-mai-pol
次期堺市長選に維新が候補擁立の意向 松井代表、竹山氏を批判「潔くなかった」
4/22(月) 13:32配信 毎日新聞
次期堺市長選に維新が候補擁立の意向 松井代表、竹山氏を批判「潔くなかった」
松井一郎氏=久保玲撮影
 大阪維新の会代表の松井一郎大阪市長は22日、竹山修身堺市長の辞意を受け、市長選で維新の候補を擁立する考えを示した。報道陣に「候補者を必ず擁立し、堺以外の市町村でやっている改革を堺でも実現する」と述べた。辞職については「当然だと思う」としたうえで、「最後までしがみつき、潔くなかった」と批判した。【岡村崇】

6493チバQ:2019/04/22(月) 17:43:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000019-kyt-l25
県会議長経験者、市議で異例の政界返り咲き 滋賀・近江八幡
4/22(月) 13:22配信 京都新聞
県会議長経験者、市議で異例の政界返り咲き 滋賀・近江八幡
支援者と笑顔で握手する冨士谷さん(21日午後10時54分、近江八幡市浅小井町)
 21日に投開票された滋賀県近江八幡市議選では、前市長の無所属新人、冨士谷英正さん(72)がトップで初当選を果たし、昨年4月の市長選で敗れるまで31年間過ごした政治の世界に返り咲くことになった。支援者と握手を交わし、「みなさん方のおかげ。このご恩を忘れず負託に100パーセント応えたい」と表情を引き締めた。
 昨年末、後援会総会で立候補を促された。一時は政界引退の意向を示していたが、「市長選で中傷された真相を明らかにしたい。市役所新庁舎の早期建設は必要だ」。2カ月間の熟慮の末、滋賀県議会議長経験者のプライドにとらわれず異例の立候補に踏み切った。
 自身と市議会が約10年間進めた庁舎建設計画で、現市長の小西理氏から「疑惑」と指摘された請負業者の落札率99・7%について、市の第三者委員会は今年3月、「疑惑」の証拠はないと結論付けた。冨士谷さんは「僕らの仲間がほとんど当選した。これからは会派をきっちり結成したい」と述べ、新たな論戦の舞台を見据えた。


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