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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6501チバQ:2019/04/24(水) 10:59:51
https://www.asahi.com/articles/CMTW1904232800001.html
抜き打ち「世襲」裏目 池田市長選
2019年4月23日20時10分
 21日投開票された池田市長選は、大阪維新の会新顔の冨田裕樹氏(42)が、6期務めた倉田薫市長(70)の長男晃氏(46)を破り、反維新のシンボル的存在だった池田市に維新市長が初めて誕生した。抜き打ち選挙で「世襲」を図ったことが裏目に出た。

 倉田市長は退任日の22日、報道陣に「市長選の日程を統一地方選に戻す目的は達したが、変に仕掛けて維新の嵐を呼び込んでしまった。私の判断ミスで、おごりがあった」と述べた。職員に最後の訓示をして花束を受け取り、市役所を去った。

 倉田市長は5期目途中の2011年、知事選に出て松井一郎氏に敗れたが、池田市の得票は約1万1千票上回った。竹山修身・堺市長と並んで反維新の象徴的な存在だった。地盤の池田市は、14年以降の総選挙と府議選で、維新候補の票が自民候補を上回ったことは一度もなかった。

 今月2日、倉田市長は辞職表明した。報道陣から「世襲のための抜き打ち選挙でアンフェアでは」と尋ねられると、「維新の知事と大阪市長のクロス選もそうだが、一定のルール内。世襲の批判があれば歴史が評価する」と反論した。

 だが、看板政策の「大阪都構想」が池田市と直接関係なく、有権者に働きかける材料を欠いていた維新にとって、抜き打ち選挙での世襲は絶好の攻撃材料となった。維新代表の松井一郎・大阪市長、政調会長の吉村洋文知事が応援に入り、「せこすぎる」「こずるい」「なめられてる」と、わかりやすい言葉で有権者に訴えかけた



 投票率は前回から10ポイント上がり、冨田氏が2万5133票を得た。晃氏は、15年市長選で倉田市長が返り咲いたときの1万6893票を上回る2万193票を得たが届かなかった。

 冨田氏は22日、「公のポストで世襲を認めれば政治の停滞を招く。倉田市長は最後になぜこのような政治的判断をしたのか。息子さんもなぜ受け入れたのか。世間の常識とのズレがあった」と会見で語った。

 (永井啓吾)


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