そこで昨年春から夏にかけて落ちた熱量を再び引き上げるべく、ミクシィは9月下旬から年末にかけて徹底的なテコ入れを図った。これまで、「ニコニコ超会議」や「モンストフェス」でイベント運営を行ってきたノウハウを生かし、9月25日に事前応募制イベント「XFLAG PARK 2016」を幕張メッセで開催。ゲームイベントでありながら、シルク・ドゥ・ソレイユに登録している超一流パフォーマーによるサーカスやフルオーケストラによるライブコンサートなどを開催。さらに、参加者には友達を誘える権利を付与し、友達と一緒に盛り上がれるよう工夫を凝らした。
最先端のITテクノロジーで製造業をサービス業に変えていくことを目指して設立。これまで、3Dプリンターで立体看板を製作するサービスや世界に1つしかない贈り物「オリジナル漢字ぺんたて」など、世界初の商品やサービスを開発。今後も最新技術の可能性を最大限に活かし、Made in Japanのものづくりの活性化に寄与していきたいとしています。
「ドラゴンクエストVR」
バンダイナムコアミューズメントはこのほど、スクウェア・エニックスのゲーム「ドラゴンクエスト」の世界観を体験できるVR(仮想現実)ゲーム「ドラゴンクエストVR」を、VR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」(東京都新宿区)で4月27日から稼働させると発表した。20日から予約を受け付ける。
『Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age』として発売された同作は、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』の海外版だ。国内版の魅力をそのまま、英語音声を新たに収録。メニューやUIは、より視覚的・直感的な操作を導入。一人称視点カメラを追加したほか、フィールド上をすばやく動けるダッシュ機能を導入し、キャラクターやカメラの動きなどを含めて多くの部分が改善されている。さらには、「Draconian Quest」と呼ばれる上級者向けモードが実装されている。
NPDグループのアナリストであるMat Piscatella氏は、同作の売れ行きについて言及。『Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age』はアメリカでは、シリーズにおいて発売月最高の数字を叩き出したとのこと。同国における『ドラゴンクエストIX』発売月の売上に比べて、倍以上の勢いであるという。ニンテンドーDSで発売された『ドラゴンクエストIX』は、これまでアメリカで一番売れていたシリーズタイトル。海外販売を担当した任天堂発表によると、2011年4月時点で105万本の売上を記録していたことが報告されている(リンク先はPDF)。単純には比較できないが、この売上の倍以上のペースであると考えると、『ドラゴンクエスト』シリーズが海外でもさらに受け入れられつつあると解釈することは可能かもしれない。
Some folks asking about Dragon Quest XI… it was the biggest launch month in franchise history with dollar sales more than double the previous best, DQ9.
— Mat Piscatella (@MatPiscatella) October 24, 2018