研究チームは今回、2015年10月16日に発生したリングフレアを詳しく分析。その結果、フレアのあった領域で著しい明るさの変化は見られなかったが、フレアから18万キロ離れた地点で太陽大気の最も外側にあるコロナが非常に暗くなったことを発見した。研究チームはその後、フレア領域の明るさが変わらず、遠方のコロナが暗くなる同様のケースを複数発見し、このような現象が個別の事象でないことを明らかにした。研究成果はこのほど、天文学誌「Astronomy and Astrophysics」に掲載された。(c)Xinhua News/AFPBB News
超弦理論は物質を構成する最小単位・素粒子の性質や振る舞いに関する学問であり、この宇宙のすべての物理現象を記述できる「万物の理論(Theory of Everything)」となりうる可能性を秘めている。超弦理論は現在でも、私たちにこの宇宙の思いがけないほどの奇妙さ不思議さを教えてくれる。もし万物の理論が完成したなら、それは一体私たちにどんな世界を見せてくれるのだろうか?