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宇宙

1とはずがたり:2005/01/10(月) 11:33
全人類の叡智を以て宇宙開発を推進せよ!

TERの過去レス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/?KEYWORD=%B1%A7%C3%E8

スタートレック
http://www.google.com/search?q=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF&sourceid=opera&num=0&ie=utf-8&oe=utf-8

カウボーイビバップ
http://www.google.com/search?q=%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%97&sourceid=opera&num=0&ie=utf-8&oe=utf-8

NASA
http://www.nasa.gov/externalflash/Anniversary_VisMar/index_noaccess.html

1019とはずがたり:2017/08/24(木) 09:00:34
9月1日 小惑星「フィレンツェ」が地球に大接近!127年ぶり NASA
ハザードラボ 2017年8月23日 12時34分 (2017年8月24日 08時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170823/Hazardlab_21626.html

 来月1日、小惑星フィレンツェが、地球まで700万キロメートルの距離まで接近する。米航空宇宙局(NASA)によると、1890年以来、127年ぶりだという。


 NASAの宇宙望遠鏡や小惑星探査機NEOWISEによると、フィレンツェの大きさは、最大4.4キロ。JR山手線の上野駅から有楽町駅を結ぶ距離とちょうど同じくらいだ。


 今年9月1日には、地球まで700万キロの距離に最接近して、その後は、次第に公転軌道から離れていく。700万キロとはピンとこないが、地球から月までの距離の18倍に相当するというから、衝突する危険はないので安心してほしい。


 1981年にオーストラリアの天文台が発見したこの小惑星は、近代看護教育の祖、フローレンス・ナイチンゲールの名から、「フィレンツェ(イタリア語でフローレンス)3122」と命名。今回の接近は1890年以来で、次のチャンスは西暦2500年とはるか未来だ。


 地球への接近に伴って今月27日から9月初旬にかけての数日間は、明るさが増し、小さな望遠鏡でも十分に観測できる。目印は48星座のみなみのうお座や山羊座、いるか座などの近くだというから、秋の夜空を楽しんで見てはどうだろう?

1020とはずがたり:2017/09/03(日) 09:15:18
にぬけんかもう一人の弟か,家に
佐藤勝彦『宇宙論講義 そして,ぼくらも生まれた』Z会ペブル選書1995
があったので読んだ。
この20年の発展は当然この本では全部欠落してるけど興味深くまた判りやすかった。
この続篇ないのかな?

1021とはずがたり:2017/09/03(日) 09:48:15
南海トラフ、揺らぐ定説 過去の記録、よく読むと不確か
http://www.asahi.com/articles/ASK8J5HZMK8JPLZU007.html?ref=goonews
編集委員・瀬川茂子2017年9月2日19時39分

南海トラフで過去に起きた大地震
http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/ASK8J5HZMK8JPLZU007-1.jpg

■科学の扉

 海のプレートが沈みこむ境界で巨大地震を繰り返してきた「南海トラフ」。次はどのような巨大地震が起こるのか。参考になるのは過去の事例だが、東日本大震災後に進んだ見直しで「定説」が揺らぎつつある。

特集:南海トラフ地震の被害想定
■「土佐が海底に沈んだ」 根拠の古文書、発生年を混同?

 巨大地震の履歴が、世界で最もよくわかっている領域として有名な南海トラフ。古文書などをもとに整理された地震の年表があり、「定説」と考えられてきたが、詳しく見直すと根拠があいまいなことが指摘されるようになってきた。

 南海地震は1099年には発生しておらず、その3年前に東海沖から南海沖まで同時に起きたのではないか――。

 神戸市で8月に開かれた国際会議。過去の定説を覆す見解を、石橋克彦・神戸大名誉教授が発表した。

http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/ASK8J5HZMK8JPLZU007-2.jpg
安政東海地震と昭和東海地震をめぐる説(概念図)

 古文書に残る記録などから、当時の地震はまず、1096年に東海地震が、3年後に南海地震が起きたとされる。しかし、その根拠を探して古文書を詳しく読んだところ、疑わしい点が多数浮かび上がったという。

 京都で揺れの記録はあるものの、巨大地震なら続発しそうな「余震」の記録がない。大阪と奈良でも被害の記録はあるが、ほかの場所では地震や津波の記録が見つからなかった。

 1099年の地震を南海地震と…

1022とはずがたり:2017/09/07(木) 20:39:38
明日は物忌みであんま遠くへは出かけるのよした方がいいかもな(;´Д`)
太陽だから方違えしても意味ないしw

大規模な太陽フレア発生=GPS、通信影響の恐れ―情報機構
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-170907X227.html
16:39時事通信

 情報通信研究機構は7日、大規模な太陽フレア(表面の爆発現象)が観測され、全地球測位システム(GPS)や電波通信などに影響を与える可能性があるとして、注意を呼び掛けた。

 情報機構によると、大規模フレアは6日に2回発生した。このうち午後8時53分(日本時間)に発生したフレアは、2006年12月5日以来、11年ぶりの規模という。

 機構はフレアに伴って放出された放射線や高エネルギー粒子が8日午後3時ごろ、地球に到達すると予想。到達後の数日間は、GPSの測位誤差増大や地上の電波通信の障害、人工衛星の故障などの恐れが高まるとしている。

1023とはずがたり:2017/09/08(金) 15:40:53
過去最大級の地球接近小惑星、衛星2個持つと判明 NASA

2017年9月7日 12時46分 AFPBB News
米航空宇宙局(NASA)のロゴ(2007年12月6日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
写真拡大
【AFP=時事】今月1日に約700万キロという近距離まで地球に接近した小惑星「フローレンス」に2個の衛星が伴っていることが、米航空宇宙局(NASA)が撮影したレーダー画像でこのほど明らかになった。

 NASAによると、フローレンスが地球に最接近した8月29日〜9月1日に撮影されたレーダー画像により、小惑星の大きさが約4.5キロであることが判明した他、2個の衛星の直径が100〜300メートルとみられることも分かったという。

 小惑星に近い内側の軌道を周回している衛星は約8時間でフローレンスを1周する一方、外側の衛星は1周に22〜27時間かかると、NASAは説明している。

 衛星を持つことが知られている地球近傍小惑星は60個存在するとされているが、今回のフローレンスのように衛星が2個ある小惑星を確認したのは、2009年1月の「Asteroid 1994」以来だという。

 NASAによると、1981年に発見されたフローレンスの今回のレーダー画像は、米カリフォルニア(California)州にあるゴールドストーン深宇宙通信施設(GDSCC)で撮影されたという。

 NASAジェット推進研究所(JPL)地球近傍天体研究センター(CNEOS)のポール・チョーダス(Paul Chodas)氏は「多くの既知の小惑星がフローレンスよりも地球に近いところまで接近通過しているが、これらはみなフローレンスよりサイズが小さいと推定されている」としながら、「フローレンスは、地球近傍小惑星を検出・追跡するためのNASAの計画が開始されて以降、地球のこれほど近くを通過した小惑星としては最大級のものだ」と説明した。
【翻訳編集】AFPBB News

1024とはずがたり:2017/09/11(月) 10:49:28

<太陽フレア>連日観測、影響は?…GPS誤差、停電の恐れ
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170908k0000e040221000c.html
09月08日 11:37毎日新聞

 ◇地球に電気帯びた粒子到達

 太陽表面の爆発現象「フレア」が6日夜観測され、情報通信研究機構によると、太陽から放出された電気を帯びた大量の粒子が8日午前9時ごろから地球に到着し始めたという。人体への影響はないものの、過去には人工衛星の故障や大規模停電のほか、全地球測位システム(GPS)の誤差が大きくなるといったトラブルを起こした経緯があり、警戒を呼び掛けている。【柳楽未来、阿部周一】

 ◇最大級の表面爆発

 6日の爆発は最大級で、エックス線は通常の1000倍。フレアの規模を示す5段階の等級では最大級の「Xクラス」で、2006年12月以来という。同機構は当初、8日午後3時から9日午前0時ごろにかけて、太陽からの粒子が地球に到達するとの見通しを示していたが、今回の爆発規模は想定以上に大きかったため、地球への到着が約6時間、早まったとの見方を8日午前、示した。大きなトラブルの報告はないものの、同機構は今後2、3日程度は影響が出る可能性を指摘。スマートフォンやカーナビにはGPSの誤差を補正する機能があるが、「普段より誤差が大きくなる恐れがある」と話している。

 一方、米航空宇宙局(NASA)によると、米東部時間7日午前10時半(日本時間7日午後11時半)ごろ、再び最大級の爆発現象が発生したのを観測したと発表した。6日の爆発よりもエックス線の強さは7分の1程度とやや小さいが、フレアの規模としては6日と同じXクラスだった。

 太陽フレアの影響は過去にも発生している。1989年にはカナダで大規模な停電が発生。2000年には日本のエックス線観測衛星が故障した。06年にはGPSの受信機が一時的に測位できなくなったり、精度が落ちたりするなどの障害があった。爆発の規模が大きい場合は、北海道北部などでオーロラが見える可能性もある。

 片岡龍峰・国立極地研究所准教授(宇宙空間物理学)によると、5日午前5時ごろ(日本時間)にも今回より規模が小さい爆発があったという。片岡准教授は「フレアが連続して発生したことで速度や規模が増幅され、予想外に大きな磁気嵐になる可能性がある。まだ日本に被害が出るレベルではないが、北極や南極に近い緯度では停電などが起こる恐れがある」と話した。

1026とはずがたり:2017/09/12(火) 07:34:28
2530 とはずがたり 2017/09/11(月) 19:36:55
2017/05/05 14:30
人類が月に「40年以上行っていない」理由 アポロ計画の功罪
https://forbesjapan.com/articles/detail/16127

質問サイト「Quora」に寄せられた質問に、SF作家のC・スチュアート・ハードウィックが回答した。

なぜ私たちは40年以上、月に行っていないのか? そのわけは、実に莫大な費用がかかるから、そして行かなければならない実用的な理由がないからです。

ある意味、その実用的価値の低さこそが、アポロ計画を偉大たらしめていると言えます。ソビエト連邦との宇宙開発競争が背景にあったことは事実ですが、根本的には、私たちは月に行くことが可能だったから行ったのです。先の戦争で傷を負った者たちは、空を見上げては、上の世代からさんざん「お前には○○できるわけがない」(You can no more do ○○ than fly to the moon./fly to the moonはできないことを意味する慣用句)と言われ続けたことを思い出し、こう考えました。「私にはできる(I can fly to the moon.)。少なくとも私の世代にはできるはずだ」と。

とはいえ、アポロ計画はアメリカにとって自らの首を絞めるプロジェクトでした。ケネディ大統領は、1960年代中に月面着陸を実現させると公約し、驚異的な速さで国力を食い尽くす怪物を発動しました。その結果、基礎研究の途中で開発が始まり、宇宙船のデザインが決定する前にエンジンの選定が行われました。また、故障の場合に備えて複数の異なるテクノロジーを使った冗長システムが採用されました。そして私たちは、再利用可能な複数の宇宙船を別個に打ち上げて軌道上で組み立てる方式ではなく、パーツを積んだ1基の巨大なロケットを打ち上げる方式を選び、史上最も馬鹿でかい使い捨てのロケットを作り上げたのです。

月面に人類初の足跡を残すための事業に、約50万の人力と、世界一豊かな国家の軍事力と産業力が投入されました。その後、月面着陸が成功すると、宇宙原子力推進事務所(SNPO)は、ロスアラモス国立研究所とマーシャルスペース宇宙飛行センターとともに原子力ロケットエンジンNERVAの開発を進め、次は火星の有人探査が可能になると喧伝しました。

「アメリカの理想」を実現した功績

ところが残念なことに、米議会はNERVAプログラムに予算を割く気はありませんでした。議会はNERVAプログラムを中止に追い込み、アポロ計画をキャンセルします。それから数十年にわたって、NASAの計画は小粒なものになっていきました。

もっとも悪いことばかりではありません。月面着陸計画は今もなお、アメリカの産業や研究、教育の現場を活性化し続けています。スペースペンやマジックテープの発明の話ではありません(ちなみに両方ともNASAが使っていることが売りですが、発明したのはNASAではありません)。ボイジャーによる土星の観測、ソジャーナの火星探査、イーロン・マスクの宇宙輸送ビジネスなどの土台を、アポロ計画は築きました。

アポロ計画で導入された当時最先端のミリタリーレベルの技術は、現在の宇宙航空産業では標準技術です。時代遅れなものも少なくありません。私たちは、民間企業が月やその先への有人飛行を計画する時代に生きています。

もしアポロ計画がなかったら、私たちは今よりも進んでいたのか、それとも遅れていたのか。その答えは誰にもわかりません。ただ、私たちアメリカ人が、素晴らしく勇敢で、壮大で、立派な事業に挑み、それを成功させたことは確かです。反知性主義、反政府的レトリックが蔓延する現代から見て、賞賛に値することではないでしょうか。

編集=海田恭子

1027とはずがたり:2017/09/14(木) 19:39:36
冥王星に「はやぶさ大陸」、初の命名 日本の探査機由来
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%86%A5%E7%8E%8B%E6%98%9F%E3%81%AB%E3%80%8C%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%B6%E3%81%95%E5%A4%A7%E9%99%B8%E3%80%8D%E3%80%81%E5%88%9D%E3%81%AE%E5%91%BD%E5%90%8D-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F%E7%94%B1%E6%9D%A5/ar-AArQvcp
朝日新聞デジタル
1日前

 世界の天文学者らでつくる国際天文学連合(IAU)は、冥王星にある山脈や陸塊など14の地形に初めて公式に名前をつけ、発表した。日本の小惑星探査機「はやぶさ」にちなんだ「Hayabusa Terra(はやぶさ大陸)」も承認された。

冥王星の下部にみえるハート形の右上方の地形が「はやぶさ大陸」と名付けられた(NASA提供)
c 朝日新聞 冥王星の下部にみえるハート形の右上方の地形が「はやぶさ大陸」と名付けられた(NASA提供)
 冥王星の地形は、2015年に接近した米航空宇宙局(NASA)の探査機「ニューホライズンズ」が鮮明な画像を撮影。研究チームが神話や探検家、宇宙探査などにちなんだ名前を世界中から公募し、IAUに承認を求めていた。

 巨大な陸地の塊の名前になった探査機はやぶさは、小惑星イトカワの微粒子を採取して10年に地球に帰還し、世界で初めて小惑星から試料を持ち帰った。

1028荷主研究者:2017/09/14(木) 22:59:12

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00439808
2017/8/18 05:00 日刊工業新聞
ニュース拡大鏡/政投銀、宇宙産業に資金援助 3年で1000億円投融資

インターステラテクノロジズのロケット「モモ」

 日本政策投資銀行が宇宙関連事業の金融支援や体制整備を加速している。今夏にキヤノン電子や日立造船がそれぞれ設立する新会社に出資したほか、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携協定を結んだ。官需から民需へと宇宙産業構造が変化を迎える中で、政投銀は本年度から3年で同事業に1000億円の投融資をする計画だ。日本の銀行がこれほどまとまった規模で民間宇宙事業に投融資するのは珍しく、産業を活性化する効果が期待されている。(編集委員・池田勝敏)

【相次ぐ事業化】
 政投銀は8月、キヤノン電子、IHIエアロスペース、清水建設と、新世代小型ロケット開発企画(東京都港区)を設立したと発表した。小型衛星打ち上げ用の小型ロケットの開発を共同で進め、小型衛星打ち上げサービスの事業化を目指している。

 6月には日立造船、デンソー、日本無線、日立オートモティブシステムズと共同出資で、グローバル測位サービス(同中央区)を設立。準天頂衛星「みちびき」の打ち上げで高精度な位置情報が把握できる環境が整えられており、自動車や建機の自動運転などへの応用が期待されるセンチメートル級の精密衛星測位サービスの実証実験を行う。

 これに先立つ5月、政投銀はJAXAと協定を結んだ。「技術の事業性や、技術が実用化までのどのステップにいるのかなど知見を頼りにしている」と話すのは政投銀航空宇宙室の黒田徹朗副調査役。宇宙関連特有の複雑で高度な技術を評価する難しさを、JAXAの知見を借りて乗り切る考えだ。技術と金融の連携によって宇宙産業の成長を後押しする体制を整える。

【官需から民需へ】
 JAXAはこれまでも宇宙産業のけん引役を担ってきた。日本の宇宙産業は官需主導で、国と民間をつなぐ唯一の機関であるJAXAを通した産業振興が進められてきた。一方で海外に目を向けると、著名起業家イーロン・マスク氏率いる米宇宙ベンチャー「スペースX」を筆頭に新興企業を含めた多様な民間プレーヤーの参入で市場が拡大しつつある。

 日本の宇宙産業では三菱重工業など大手メーカーにより高度な技術が確立されてきたが、産業の規模や裾野を広げたり、国際競争力を高めたりする上で、少量生産型の官需産業から、量産化や汎用化を通した商用事業の創出が求められている。昨秋には「宇宙活動法」が成立し、商業衛星の運用やロケットの打ち上げで民間企業が主体となった運営が期待されている。

 政投銀が宇宙産業に注力し始めたのはこうした環境変化が背景にある。特に政投銀には金融面での支援が期待されるところだ。米国ではベッセマーなど宇宙分野に注力するベンチャーキャピタル(VC)が存在感を増しているが、日本ではそうしたVCが少ない。宇宙産業を活性化するベンチャーの育成にはリスクマネーを供給するVCやエンジェル投資家が重要な役割を果たす。

 7月に国内初となる民間宇宙ロケット打ち上げを試みた北海道のベンチャー、インターステラテクノロジズが話題になったが、実業家の堀江貴文氏が出資している。とりわけ参入障壁が高いロケット開発では、堀江氏のようなIT創業者らの潤沢な資金力に依存している面がある。

【難しい評価】
 投資家からすると宇宙産業が事業として成立するかの評価が難しい。リスクマネー供給の担い手が日本に少ないという問題意識が政投銀にはある。「長年にわたって航空機産業を支援してきた投融資のノウハウが宇宙産業でも生かされる」と黒田副調査役は話し、宇宙産業への投融資を積極化する考え。

 政投銀の宇宙産業への積極的な金融支援の姿勢が、こうしたVCなどによるリスクマネー供給の呼び水になることも期待される。

(2017/8/18 05:00)

1029とはずがたり:2017/09/15(金) 16:07:35
20年もの長期間に亘る観測お疲れ様。

さらば「カッシーニ」 13年の任務終え土星に突入、消滅へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170915-00000035-zdn_n-sci
9/15(金) 11:41配信 ITmedia NEWS

 米航空宇宙局(NASA)などが運用する土星探査機「カッシーニ」が、探査任務を終えたとして9月15日(日本時間)、土星の大気に突入する。燃え尽きて消滅するまで土星大気などの観測を続け、地球に向けた最後の信号は午後8時55分ごろに届く見通し。

【カッシーニが撮影した、太陽を背に光る土星】

 カッシーニは、NASAと欧州宇宙機関(ESA)が開発し、1997年に打ち上げられた土星探査機。2004年から土星軌道に乗り、土星とその周辺の観測データを13年間地球に送り続けたが、燃料不足などで引退が決まった。

 15日午前4時58分に最後の土星写真を撮影。午後7時31分に土星の大気に突入する計画だ。土星と地球間の通信には約83分かかるため、消滅前の最後の信号は午後8時55分ごろに地球に到着するとみられる。

●地球に届けた写真データは45万枚

 カッシーニの名は、土星の衛星「イアペトゥス」「レア」「ディオネ」「テティス」を発見した17世紀の天文学者ジョヴァンニ・カッシーニにちなんで名付けられた。

 カッシーニが地球に届けた写真データは累計約45万枚にのぼる。土星の衛星「エンケラドゥス」の地下海から吹き出す噴煙の初観測や、土星の衛星の発見のほか、カッシーニからの観測データが土星の環の科学的理解にもつながった。

 また、カッシーニに積んだ惑星探査機「ホイヘンス・プローブ」は土星の第6衛星「タイタン」に着陸し、タイタンの地表の調査結果を地球に届けた。

 NASAは、カッシーニとホイヘンスの業績をまとめた電子書籍(iBooks、Kindle、EPUB、PDF形式)を無料で公開している。

1030とはずがたり:2017/09/19(火) 22:08:41
??(;´Д`)

電子の常識を覆す新たな電子相を発見 - 理科大など
http://news.mynavi.jp/news/2017/08/16/162/
釣見駿
[2017/08/16]
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東京理科大学(理科大)らは、有機物質中の電子が、波動性を有した金属状態と粒子性を有した絶縁体状態の間でゆっくりと揺らぐ現象を発見したと発表した。

同成果は、東京理科大学理学部第一部の伊藤哲明 准教授、京都大学人間・環境学研究科の前川覚 教授(当時)、渡辺恵里 大学院生(当時)、理化学研究所の加藤礼三 主任研究員、東京大学工学系研究科の鹿野田一司 教授らの研究グループによるもの。詳細は米国の科学誌「Science Advances」に掲載された。

電子は電荷を持っているため、物質の中で互いに反発し合う。この反発力が大きいと、電子は自由に動けず、粒子としての性質を持つモット絶縁体という状態になる。反対に、反発力が小さいと、電子は波として自由に動き、絶縁体から金属へと性質を変える。このように電子の粒子性と波動性が移り変わる領域をモット境界と呼び、この領域では高温超伝導や巨大磁気抵抗など産業応用上重要な現象が実験的に観測されているため、モット境界の性質を理解することは現代物理学上の大きな課題となっている。

今回の研究では、結晶格子に乱れが導入された2次元モット絶縁体有機物質に圧力をかけ、モット境界にいたらせ、絶対温度2Kという低温まで温度を変えながら、核磁気共鳴実験で電子状態を観測した。すると、従来の常識に反して、粒子性を持つモット絶縁体状態と波動性を持つ金属状態の間を電子がゆっくりと行き来している現象を発見したという。つまり、圧力-温度相図上で、従来の相転移描像ではなく、新たな電子相(粒子性と波動性の間をゆっくり揺らぐ電子グリフィス相と呼ぶべき新奇相)が実現していることを見出したことになる。


従来と同研究のモット境界の相図(出所:東京理科大学Webサイト)

今回の成果について同研究グループでは、モット境界の基礎理解を書き換えるもので、これらの応用上重要な電子物性分野の研究に新たな視点を与えるものとし、今後、高温超伝導の探索や次世代エレクトロニクス開拓の新たな指針となるとコメントしている。

1031とはずがたり:2017/09/24(日) 20:28:13
地震続発と太陽フレア“恐怖”の関係 メキシコM8・1、熊本震度4、秋田震度5強…識者「可能性はありえなくはない」
2017.9.11 20:50
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/170911/evt17091120500024-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link

 日本でも海の向こうでも大きな揺れが相次いで起きている。メキシコをマグニチュード(M)8・1の揺れが襲ったかと思うと、日本では熊本が震度4、秋田が震度5強の地震に見舞われた。そこで、気になるのが、地球上空に達したという、あの「太陽フレア」との関係だ。通信機器などに影響を及ぼす可能性があるという磁気嵐の影響なのだろうか。

 米地質調査所(USGS)によると、メキシコ南西沖で7日午後11時49分(日本時間8日午後1時49分)ごろ、M8・1の地震が発生。震源の深さは約70キロで、ロイター通信は死者数が60人に達したと報じた。

 その直後、日本でも8日午後2時20分ごろ、熊本市で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は熊本県熊本地方で震源の深さは約10キロ。地震の規模はM4・1と推定される。

 さらに同日午後10時23分ごろには、秋田県大仙市で震度5強の地震があった。震源地は秋田県内陸南部で、震源の深さは約10キロ。地震の規模はM5・3と推定される。東北各地で震度3〜1を観測した。

 これは単なる偶然なのか。情報通信研究機構によると、太陽表面で6日に発生した最大級の「フレア」で放出された大量の粒子が、衝撃波となって8日午前7時ごろ、地球の上空に到達した。フレアによって放出された電気を帯びた粒子は、地球の磁場や上空の電離層の乱れを招き、通信機器などに影響を及ぼすことが懸念されていた。

 メキシコと日本で相次いだ地震はこのフレア到達直後のことだ。

 本紙で「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」(木曜)を連載する武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は「学問的には不明だが」と前置きした上でこう話す。

 「地震を起こすプレートのメカニズムを研究するため、岩石を押し当てどのように壊れていくのかを確かめた室内実験では、岩が壊れる際に電磁波が発生していることが報告されている。フレアの影響で起きた電気を帯びた粒子が、地震を起こす岩に対して『最後の引き金』を引いている可能性はありえなくはない」

 まさかとは思ったが…。

1032とはずがたり:2017/09/28(木) 07:47:11

<カナダ>最古の生命の痕跡か 39.5億年前岩石に炭素
毎日新聞社 2017年9月28日 01時46分 (2017年9月28日 02時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170928/Mainichi_20170928k0000m040136000c.html

 ◇東京大などの研究チームが「ネイチャー」に発表

 カナダ北東部で採取した39億5000万年前の岩石から生命の痕跡とみられる炭素を発見したと、東京大などの研究チームが28日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。従来の最古記録は38億年前のものとされる。地球の生命誕生の過程を解き明かす手がかりになる可能性がある。

 小宮剛・東大准教授(地質学)らは2011?13年、カナダ北東部ラブラドル地方を調査し、沿岸域で156個の堆積岩(たいせきがん)を採取した。これらの年代を測定した結果、39億5000万年前にできたことが分かった。

 さらに、岩から検出された炭素の結晶を分析したところ、自然界に存在する3種類の炭素のうち、生命活動の証拠と考えられる軽い炭素の比率が高いことが判明。結晶ができる温度と、岩が変成した温度がほぼ一致すると考えられたことから、結晶は後の時代に混入したものではないと結論づけたという。

 ただし、結晶の含有量が少なく、炭素原子の並び方が不鮮明なことから、より新しい年代に混入した可能性を疑う専門家もいる。

 生命の痕跡はこれまで、グリーンランド西部イスア地方の38億年前の岩石から見つかったものが最古とされてきた。約40億年前の地球は大気中にも海中にも酸素が乏しかったと考えられる。小宮准教授は「有機物からメタンを合成したり、鉄分を酸化したりしてエネルギーを得る微生物が生息していた可能性がある」と話している。【阿部周一】

1033とはずがたり:2017/10/02(月) 16:18:19

熊本地震に不自然データ、HPで京大准教授謝罪
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20171002-567-OYT1T50040.html
13:52読売新聞

 昨年4月に起きた熊本地震の本震で強い揺れを観測したと発表していた京都大と大阪大、産業技術総合研究所の研究チームの観測データに、不自然な点があることが2日、わかった。

 チームの後藤浩之・京大准教授は自身のホームページで、「データに重要な問題があることを確認した」と認めた。

 研究グループは、昨年4月14日の前震後、震度7を観測した熊本県益城町に地震計を設置し、16日の本震で、局所的に強い揺れを観測したと学会などで発表していた。

 文部科学省などによると、今年9月末に土木学会に「データが不自然だ」という匿名の通報が寄せられた。

 後藤准教授はホームページに「問題のあるデータが流布される事態となり、その一端を担ったことは疑いのない事実です。大変申し訳ありません」とするコメントを掲載した。文科省は事実関係の調査を始めた。

1034とはずがたり:2017/10/17(火) 11:19:32

“星”の合体 重力波と光初観測、宇宙の謎 解明へまた一歩
TBS News i 2017年10月17日 04時20分 (2017年10月17日 05時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20171017/Tbs_news_108288.html
 
 宇宙の謎解明へ、また一歩前進です。「中性子星」と呼ばれる星が合体した際に出た重力波と光が、世界で初めて観測されました。
 これは今年のノーベル物理学賞に決まったアメリカの重力波望遠鏡「LIGO」などの研究チームが発表したものです。今年8月、地球から1億3000万光年離れた銀河で、中性子星と言われる密度の高い星2つが合体し、その際に出た重力波を世界で初めて観測しました。

 また、日本の国立天文台などの研究チームも、合体した際に放たれた光を世界で初めて観測しました。このデータの分析で、合体した際に鉄より重い元素が合成された可能性があることが分かったということです。

 「合体して飛び出していくものの中には『金』『プラチナ』『ウラン』『レアアース』といった鉄より重い元素ができるということが予想されてきた。今回の発見は少なくとも、この現象(中性子星の合体)で重元素が合成されたということを検証できたのではないか」(国立天文台 田中雅臣 助教)

 鉄より重い金やプラチナは宇宙でどのようにしてできたのか謎でしたが、今回の観測で研究が進むことが期待されています。(16日23:39)

1035とはずがたり:2017/10/30(月) 18:31:35
謎の物体を観測、太陽系外から飛来した初めての天体か(字幕・28日)
ロイター 動画 2017年10月30日 17時03分 (2017年10月30日 18時14分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20171030/ReuterVideo_109537.html

 われわれが暮らす太陽系を、謎の物体が通過中だ。米国の科学者らによると、この物体は太陽系の外から飛来した可能性があるという。仮にそうだとすれば、地上で観測された最初の恒星間天体であると話している。

1036とはずがたり:2017/10/30(月) 20:03:13
北朝鮮の核実験、100年以上眠っている白頭山を目覚めさせるか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171007-00028567-hankyoreh-kr&pos=1
10/7(土) 9:25配信 ハンギョレ新聞

23日、豊渓里近くで地震発生…「6回目の核実験の影響」 北朝鮮の核実験→地震→白頭山噴火シナリオが再燃  米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」の専門家 「火山地帯周辺のネバダで921回の核実験 北朝鮮より50倍の爆発力にも地震・噴火ない 火山爆発の恐怖が“神話”として残ることを祈る」

 23日午後、北朝鮮が6回目の核実験を行った咸鏡北道吉州郡(キルジュグン)豊渓里(プンゲリ)近くでマグニチュード2.6と3.2の地震が相次いで発生し、しばらく落ち着きを見せていた「北朝鮮の核実験→地震→白頭山(ペクトゥサン)の噴火」のシナリオが再び頭をもたげている。

 気象庁は24日「2回にわたる地震は北朝鮮の6回目の核実験場所から北北西に約6キロメートルの地点で起きたものと分析される」と明らかにした。国連傘下の包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)のラッシーナ・ゼルボ事務局長もツイッターで、「6回目の核実験に伴う崩壊などの要因によるものと推定される」と明らかにした。北朝鮮の核実験がいかなる形であれ、地震の発生に影響を及ぼしたか、原因になったという分析だ。延世大学・地球システム科学科のホン・テギョン教授も、今回の地震と関連し、「6回目の核実験によって誘発された強力な地震動がこの地域にこれまで蓄積されてきた地体構造の応力を排出する効果をもたらし、地震が発生した可能性が高い」と分析した。

 政界でも地震発生の可能性や放射能流出を懸念する声が高まっている。正しい政党のユ・スンミン議員はフェイスブックへの書き込みで、「専門家らは6回目の核実験後、豊渓里核実験場の周辺地域が相次ぐ地震で崩壊すれば、核実験で発生した放射能が地上に放出され、大気が汚染されたり、地下水層が汚染される可能性があると指摘している」とし、「安保問題とは別に、韓国政府が中国や日本、ロシアなどとの国際協力に主導的に取り組むべき」と明らかにした。

 国民の党のパク・チウォン議員は、地震の発生にとどまらず、100年以上眠っている白頭山の噴火可能性まで提起した。パク議員は、自分のフェイスブックに「私たちの頭上で核実験による地震が発生しているうえに、人工的であれ自然的であれ、白頭山と核実験場付近の地域で地震が活性化されているなら、いかなる形でも南北と国際社会が共同でこれを調査して備えなければならない」という書き込みを残した。彼は2010年、国会情報委員会の国政監査で行った自分の発言を引用し、「当時、白頭山で地震と火山噴火の前兆ともいえる数千匹の蛇が出現したという事実を指摘し、『最近、白頭山付近で地震が多発しているため、白頭山の火山爆発が予想されおり、火山噴火による地震や火山灰、溶岩の被害について南北が共同で研究して備えなければならない』と指摘したことがある」とした。白頭山付近で自然地震が発生するなど、火山噴火の予兆と疑われる現象が頻繁に起きているが、北朝鮮の核実験が火山爆発を“刺激”するかもしれないということだ。パク議員は「専門家らは、白頭山の火山が噴火すれば、2010年のアイスランド火山噴火の1000倍以上の規模になるだろうと予測している。朝鮮半島全域はもちろん、中国まで巨大な溶岩の噴出や火山灰の被害、水蒸気による洪水被害で、恐ろしい災難に見舞われかねない」として、国際社会の共同対応を促した。

 実際、昨年2月ホン・テギョン教授研究チームは「北朝鮮の核実験に伴う白頭山火山の地震動と動的応力の変化の予測」論文で、今後北朝鮮がより大きな規模の核実験を実施すれば、白頭山の火山が“反応”する可能性があると予測した。同研究チームは、北朝鮮が2006年や2009年、2013年に実施した3回の核実験の実測資料を分析した。

 北朝鮮の核実験場がある豊渓里から白頭山までの距離は114キロメートルだ。白頭山は1903年、最後の噴火をしてから、2000年に入って白頭山天地(チョンジ)周辺で毎月10〜15回の地震が発生しており、地震波測定の結果、白頭山の地下には巨大なマグマ溜りがあることが確認された。

1037とはずがたり:2017/10/30(月) 20:03:23
>>1036
 しかし、核実験による地震の発生と火山爆発の因果関係は確認されていないという反論もある。北朝鮮の核実験などと関連した詳しい情報と分析を提供する米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」は、6回目の核実験直前の先月28日、「絶対に消えない神話:豊渓里核実験は白頭山噴火の引き金となるか?」(38north.org/2017/08/fpabian082817)という短い論評を掲載した。

 米国ロスアラモス国立研究所(LANL)出身で45年の経歴を持つ核実験・地理空間の専門家であるフランク・ファビアン氏は、「38ノース」への寄稿でフォーブスやCNNなどを取り上げ、「一部メディアが北朝鮮の地下核実験が白頭山の破滅的な爆発を引き起こしかねないという恐ろしい見出しをつけているが、過去米国の事例を見ると、核実験が火山爆発を誘発したことはなかった」と説明した。

 彼は1971年11月6日、周辺90キロメートル以内に3つの成層火山がある米国のアラスカで行われた核実験の事例を取り上げた。特に、最大5メガトン(TNT5000キロトン)の核実験(実体派によるマグニチュード6.9)にもかかわらず、アラスカアリューシャン列島にある62の活火山・休火山のうち、どの火山も噴火しておらず、地震も発生しなかったということだ。 北朝鮮6回目の核実験の爆発力はTNT50〜150キロトン程度と推定される。

 ファビアン氏はこれに先立つ5月にも「38ノース」に、「火山の恐怖を暴く」(38north.org/2017/05/fpabian050917)を寄稿した。米国ネバダ核実験場(NTS)では、米国が地下で行った核実験1021件のうち、およそ921件が実施された。ネバダ核実験場は地球上で最も大きな火山カルデラの一つであるカリフォルニア州ロングバレーのカルデラの端から289キロ離れた場所に位置している。ファビアン氏は「ネバダ核実験場では1メガトン(TNT1000キロトン)を超える核実験も数回あったが、北朝鮮の1〜5回の核実験のうち、最大値は20キロトンだった」とし、「50倍以上の差がある」と指摘した。彼は「1969年、米国地質調査所(USGS)が地下核実験がカリフォルニアを揺るがす地震を起こす恐れがあるかどうかを調べたが、明白な相関関係を見つけることができなかった」とした。ファビアン氏は地質調査局の資料を引用し、「このような調査結果は地下核爆発による一時的な圧力は、数十キロ離れた距離で断層破裂を起こすほど十分でないという理論的計算と一致している」と説明した。

 にもかかわらず、核実験による地震と火山爆発の可能性を完全に排除することはできない。ひとたび「ブラック・スワン」が現れれば、観察と経験に基づいた世界は根底から覆される。そのためか、ファビアン氏も「火山爆発の神話」論評をこのように締めくくった。

 「願わくは火山の恐怖が神話として残ることを」(Hopefully this volcanic panic is one myth that can be put to rest.)

キム・ナミル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

1038とはずがたり:2017/10/30(月) 20:04:56
(朝鮮日報日本語版) 北核実験:「豊渓里、もう1度実験すれば放射能漏れる」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00002144-chosun-kr&pos=1
10/29(日) 21:25配信 朝鮮日報日本語版
 中国科学院の地質学者らが、北京を訪れた北朝鮮の科学院の地質学者らに対し、北朝鮮の豊渓里核実験場でもう1度核実験が実施されれば山が崩壊して放射性物質が噴出する恐れがあると警告していたことが分かった。29日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が報じた。北朝鮮は中朝国境から80キロ離れた豊渓里の万塔山で2-6回目の核実験を実施している。中国の科学院と北朝鮮の科学院は共に両国の最高水準の国家科学研究機関だ。

 SCMPによると、中朝の地質学者らが会ったのは9月20日で、北朝鮮による6回目の核実験(9月3日)から17日後だった。会合を主催した中国の地質学者はSCMPに対し「北朝鮮の核実験に対する中国政府の懸念が最も重要なテーマだった」と話した。しかし、中国側の出席者は「外交的な事項が含まれているため、話し合いの内容は公開できない」と明言を避けた。

 SCMPは、この会合から2日後の9月22日に北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相が滞在先のニューヨークで「過去最大級の水爆実験を太平洋上で行うことになるのではないか」と発言したことについて、中国の科学者らによる「豊渓里崩壊」の警告が影響した可能性があると指摘した。

1039チバQ:2017/10/30(月) 20:07:28
http://www.sankei.com/world/news/171027/wor1710270024-n1.html
2017.10.27 11:00
【紅い野望 2期目習体制(中)】
見識なき“組長政治”の弊害 中国発「世界金融恐慌」最悪のシナリオ

「中国の悲劇は、経済政策の立案や遂行で実力ある人物から権力を奪い、実力なき人物にかつてない権力を与えたことだ」。北京の外交筋が顔をしかめた。前者は李克強首相を、後者は習近平総書記(国家主席)をさす。

 中国共産党の新たな最高指導部7人が披露された25日の記者会見。習氏が誇らしげに手を振りながら登壇したのに対し、習氏に続いた序列2位の李氏は伏し目がちに入場し、緊張のせいか額に汗をかいていた。

 外交筋は「5年前の党大会後の会見では、李氏も習氏と同じく手を振って入場したが、5年間で権力の差が極端に広がって、習氏と同じ動作を遠慮せざるを得なくなった」と分析した。

 苦学の末、北京大学で経済学博士号を得た李氏は首相へ就任後、金融の自由化や赤字続きの国有ゾンビ企業の統廃合など「リコノミクス」と呼ばれた経済構造改革策を相次ぎ打ち出して、期待を集めた。

 だが、経済成長減速が顕著になった2013年12月、共産党が新設した「中央全面改革深化指導小組」の組長に習氏自ら就任。さらに、治安対策やインターネット統制などで次々と「小組(党のタスクフォース)」をつくり、習氏はすべて組長の座に就いた。金融も含め、あらゆる政策で強権をもつ司令塔となり、李氏からは経済政策を取り上げて、小組の方針に実行部隊の国務院を従わせる“組長政治”に構造を変えた。

 その弊害が2年前の上海株急落だ。投機マネーが逆流して世界同時株安に発展。中国の金融当局は慌てて強引な株価下支え策を繰り返した。中国人民銀行(中央銀行)は人民元を切り下げたが、想定外の元安と資金海外逃避に驚いて買い戻すなど、市場経済化とは逆行する稚拙な経済政策に世界の金融市場は振り回され続けた。

 決定権を奪われた現場はマーケット急変に迅速に対応できない。「“見えざる手”が働く金融市場を理解できない習氏は、強権で市場をすべて支配できると勘違いしている」との厳しい批判が市場には渦巻く。

 市場混乱の次に懸念されるのは、中国発の世界金融恐慌だ。高速鉄道建設など採算度外視の公共投資に明け暮れた結果、金融機関から借金した政府系の債務、民間の債務を合わせた債務総額は今年9月、国内総生産(GDP)の260%に達した。国有企業の債務超過を加算すると実際には300%を超える危険水域だ。1990年代の日本のバブル崩壊は220%で起きたが、中国では地方政府や国有企業などが債務を互いにつけまわすなど強硬手段で顕在化を抑えて、自転車操業でしのぎ続けているのが実情だ。」

 北京の経済学者は、「中国が国境を接する北朝鮮の軍事行動エスカレートなどの地政学リスクが高まる事態となれば、脆弱な中国の不動産市場は簡単に急落する。不動産を担保にした融資は、相次ぎ不良債権化して金融機関は経営危機に陥る。破綻の連鎖は海外に急拡散する」と警告した。

 習1強体制に「金融恐慌」を防ぐ「実力」はあるのか。「強国路線」とは裏腹に、最悪のシナリオへの恐怖感が広がっている。

1040とはずがたり:2017/10/31(火) 08:59:19

地球は生命に適した「特別な惑星」か、研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3137690?cx_tag=pc_sns&cx_position=3#cxrecs_s
2017年8月1日 10:06 発信地:パリ/フランス

【8月1日 AFP】地球は、生命の基本要素である液体の水を保持できるという点で異色の存在だとする研究結果が7月31日、発表された。地球外生命体の探査に大きな打撃を与える結果だ。

 太陽に似た恒星を周回している太陽系外の惑星は、進化の過程で水が豊富に存在する段階を経る可能性が高いとする説がある。

 初期の地球のように氷に覆われ、生命のいない惑星が「ゴルディロックス・ゾーン(Goldilocks Zone)」と呼ばれるちょうど適切な距離にある軌道を周回している場合には、若くて暗い主星の温度が上昇し始め、太陽に似た状態になると、表面の氷が溶けて、水が豊富な段階に入ると考えられる。

 木星の衛星エウロパ(Europa)や土星の衛星エンケラドス(Enceladus)などの太陽系内にある氷に覆われた天体や、他の恒星系にある「系外惑星」などは、この段階を経て生命生存可能な状態になる可能性があると、この説は主張している。

 だが、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された論文によれば、これが実現する可能性は、これまで考えられていたよりも低いという。

 中国・北京大学(Peking University)のヨウ・ジュン(Jun Yang)氏と研究チームは、氷に覆われた惑星の進化をシミュレートするために、複数の気候モデルを使用した。

 この結果、地球の特徴の一つである大気中の温室効果ガスが存在しなければ、惑星を覆う氷を溶かすのに必要なエネルギーの値が非常に高くなるため、氷の惑星は生命存在に適した中間段階を経ずに、凍結した世界から灼熱(しゃくねつ)の世界へと一気に移行すると考えられることが分かった。

「惑星初期の全面凍結(スノーボール)状態を乗り越えるのに必要な主星のエネルギー放射が非常に大きいため、大規模な蒸発散を引き起こし、生命生存可能な惑星となるのを不可能にする」と、研究チームは論文に記している。

 これは、氷に覆われた天体の一部が、地球に似た生命生存可能な段階を経ない可能性があることを示唆するものだ。

 また、エウロパやエンケラドスなどの太陽系内の氷天体をめぐっては、数十億年後に太陽が赤色巨星となり、超高温の熱を発する段階に達するまでのどこかの時点で、氷の塊から火の玉に姿を変える可能性が高いとされた。

 他方で、地球は約6億〜8億年前、全体が氷に覆われた全球凍結状態の間に火山の噴火で放出された大気中の温室効果ガスによる温暖化作用のおかげで、氷が適度に溶けた氷惑星の一例だと、研究チームは指摘した。

 これは、氷が溶けるのに必要な太陽エネルギーがより小さかったことで、地球が温暖な中間段階に達することができた可能性があることを意味する。(c)AFP

1041とはずがたり:2017/11/04(土) 18:01:26
“宇宙人”は30年以内に見つかる!
https://dot.asahi.com/wa/2017102000017.html?page=1
2017.10.23 16:00週刊朝日

… 例えば中国で昨年、世界最大の電波望遠鏡が完成した。直径は500メートル、面積はサッカーコートおよそ30個分もある。目的は、望遠鏡を使って文明を持つ知的生命が発した電波を捉えること。建設費は約182億円。中国は今、国の発展のシンボルとして、巨額の資金を投じ、軍主導の宇宙開発計画を意欲的に進めている。2022年までには独自の宇宙ステーションを完成させ、最終的には月への有人着陸を目指しているのだ。

 電波望遠鏡を使った“宇宙人探し”は、アメリカやオーストラリアなど各国で行われている。中でも注目を集めているのが、電波望遠鏡同士を連携させ、地球外知的生命が発した電波を捉える、「ブレークスルー・リッスン」と呼ばれる大型プロジェクトだ。同プロジェクトは、ロシアの投資家が10年にわたって115億円の資金を投入して行われるもので、宇宙論の権威とされるスティーブン・ホーキング博士をはじめ、世界中の著名な科学者らが参加を表明している。

「地球外生命の発見は夢ではなく、手が届きそうというところまで来ています」

 国立天文台 太陽系外惑星探査プロジェクト室長・田村元秀さんは言う。

 根拠は、大きく分けて二つ。一つは望遠鏡などの技術が進み、観測範囲が広がったこと。例えば、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機で、19年春にNASAが打ち上げ予定の「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)」は、主鏡の大きさは6.5メートルとハッブルの約3倍で、高性能の赤外線カメラにより、宇宙誕生のビッグバンから2億年後、今から約136億年前の光を観測することができるという。

「“地球から近い”天体は、水や酸素など生命の証拠となるものがあるか、隅々まで調べられるようになる」(田村さん)

 さらに、地球のように生命が住めるような場所が、宇宙の中で多く見つかってきたことも、大きな前進だ。今年2月、NASAが「地球に似た七つの惑星を発見」と発表して、世界中の注目を集めた惑星系「トラピスト1」もその一つだ。同惑星系は地球から約40光年という比較的近い場所に位置し、三つの惑星の地表には海があり、生命が存在する可能性もあるという。昨年には、地球から最も近い約4光年という「宇宙的には目と鼻の位置」(同)という場所で、水や大気が存在して、重量も地球に似ている惑星「プロキシマb」も見つかっている。

「生命体がいる可能性が高いのは、このトラピスト1とプロキシマbでしょう。恐らくJWSTによって、5年後には糸口が見つかる可能性が高い」(同)

 日本も負けていない。田村さん自身も、惑星探査の中で長年、地球外生命を探している一人だ。田村さんが率いる日本独自の研究は、建設費約400億円をかけて造られた、口径8.2メートルの光学赤外線望遠鏡「すばる望遠鏡」を使った観測だ。半年後には惑星の重さや公転周期を測定できる新機能を搭載し、本格観測を始める予定だ。田村さんは言う。

「新機能を搭載したすばる望遠鏡の観測によって、生命体のいる可能性の高い、かなりの数の惑星を見つけることができると期待しています。“第二の地球”と呼べる惑星が、10年以内に100近く見つかってもおかしくないでしょう。日本発の研究によって、地球外生命にかなり近づける可能性も少なくありません」

 日本独自の研究はほかにもあり、中でもユニークなのが、宇宙空間でタンポポの種のように浮遊している生命の「種」を探す「たんぽぽ計画」。「タフな微生物だったら、宇宙空間で生きていられるかもしれない」という発想から進められている。東京薬科大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)など、国内26機関が参加するプロジェクトだ。

 同研究では、高度約400キロを周回する国際宇宙ステーションの実験棟「きぼう」の外側に、「エアロゲル」と呼ばれる寒天のような特殊物質を使った装置を設置し、宇宙のちりを採取。その中に、微生物や生命の材料となる有機物が含まれていないかを調べる。

 第1弾で採取したちりは、昨年地球に戻り、現在分析中。第2弾で採取したものは、今月戻ってきたばかりだ。参加する26機関の研究者が分担し、開発・分析費だけで数千万円が投入されている。実験を主導する、山岸明彦教授(東京薬科大学生命科学部)は言う。

1042とはずがたり:2017/11/04(土) 18:01:54
>>1041
「第1弾の採取分は初期分析の途中ですが、現時点で0.1ミリメートル以上の衝突痕が100個以上見つかっています。この中に微生物や有機物があるか、これから分析を進めるところです」

 ちりの中から微生物や有機物が見つかれば、生命の材料は「宇宙空間を移動できる」ということになる。

「それが証明できれば、地球上の生命は、実は火星で誕生して地球にやってきた可能性もあるし、その逆だってありうる。あるいは他の惑星から飛んできたか。そうなれば、地球外生命に対する考え方はぐっと広がってきます」(山岸教授)

 山岸教授によれば、地球以外の場所で生命誕生の可能性が最も高いのは、火星だと言う。火星には昔、海も大気もあったと考えられており、生物がいたとしてもおかしくないからだ。現在も火星の地下には水がある可能性が高いとされており、NASAを中心に生命探査が進められている最中。山岸教授も火星探査に乗り出そうと計画を練っている。

「2020年後半には実現させたい。具体的には、探査機を使って火星の表面を5センチ程度掘り、土を採取して成分を調べたいと考えています。もし微生物や有機物が見つかって、遺伝子やDNAまで解析できれば、ひょっとすると地球と火星とを結ぶ生命の証拠も見つかるかもしれません」

 山岸教授は、原始的な生物を含む地球外生命は「あと30年以内に見つかるかもしれない」とし、NASA本部も「1世代以内の年月で見つかるだろう」と公言している。つまり、地球外生命はいつ見つかってもおかしくない状況まで、科学は進んだのだ。その先の、文明を持つような知的生命との遭遇も夢ではない。

 その証拠に最近、“宇宙人との接触”についての国際ルールをめぐる議論が活発化している。宇宙に関連した学者から構成される、国連承認の団体「国際宇宙航行アカデミー」は、89年に「地球外知的生命からの信号の発見に関する議定書」を採択。前述のような電波望遠鏡を使った、地球外知的生命探し(SETI)が成功した場合に関係者が取るべき行動について書かれている。

 要点は、次の四つだ。知的生命からと思われる信号をキャッチした場合、1.発見者は自身で間違いがないか徹底的に調査、確認すること、2.確定するまでは公表を避けること、3.確定したらその情報を隠蔽しないこと、4.勝手に知的生命に返事をしないこと。

「“Xデー”に備え、議定書に基づき行動をシミュレーションすべきです」

 日本において唯一SETIに取り組む鳴沢真也博士(兵庫県立大学 自然・環境科学研究所)はこう話す。

 実は昨年8月、鳴沢博士をはじめ、世界でSETIに携わる研究者らの間で、ひと騒動があった。ロシアの電波望遠鏡が自然界では存在しえないような強い電波を捉えたことを受け、第一報を受けた科学者が、鳴沢博士を含む関係者42人に対し、詳細な情報を添えたメールを送付した。ところがメールを受け取った一人からマスコミに情報が漏れ、「宇宙人からメッセージが来た」と各国でニュースになり、ちょっとした混乱を招いてしまったのだ。アメリカで再検証がされた結果、結局は「地球外知的生命からの信号ではない」と判断され、事態は収拾を迎えた。

「この騒動を機に、関係者の間では、近い将来起こりうるだろう地球外知的生命の発見に対し、改めて議定書に沿った行動が必要だと確認されました。ネット社会の今、情報公開においては一部、見直しが必要だという動きから、改定案もできています」(鳴沢博士)

 ただし、議定書はあくまでガイドラインとして存在するもので、拘束力はない。欧米が中心となって作成されたものであり、それ以外の国で議定書の存在を把握しているのか、把握していても信号を受けた時に議定書に基づき行動するかも不透明なのが実情だ。…

(本誌・松岡かすみ)

※週刊朝日 2017年10月27日号

1044とはずがたり:2017/11/13(月) 19:59:06

チバニアン、地質時代名に内定…イタリアに勝つ
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%83%81%E3%83%90%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%80%81%E5%9C%B0%E8%B3%AA%E6%99%82%E4%BB%A3%E5%90%8D%E3%81%AB%E5%86%85%E5%AE%9A%E2%80%A6%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AB%E5%8B%9D%E3%81%A4/ar-BBEThyq
読売新聞 4 時間前

 地球のN極とS極が入れ替わった痕跡を残す千葉県市原市の地層について、国際組織「国際地質科学連合」が約77万〜12万6000年前の時代を代表する基準地に内定したことが13日、分かった。

 国立極地研究所など日本の研究チームとイタリアチームの申請に対し、同連合の下部組織による投票で、日本の申請が妥当と認められた。「千葉の時代」を意味する「チバニアン」が地質時代名につけられる見通しとなった。

 地質学上の時代名に日本の地名が付くのは初めてとなる。日本チームは今年6月、放射性元素や花粉、海洋生物の化石など千葉の地層の優位性を示すデータを提出。関係者によると、今月上旬までに実施した専門家らによる投票で、競合するイタリアの2か所をしのぐ60%以上の票を集めたという。今後、正式な手続きを経て決定される。

1045とはずがたり:2017/11/14(火) 11:16:11
グーグルアースのurlは??

アステカとかマヤとか更にはアトランティスとかムーとか怪しいの含めて古代文明なんかも此処だな♪

サウジアラビア 砂漠に謎の構造物 グーグルアースで確認
https://mainichi.jp/articles/20171113/k00/00e/030/257000c#cxrecs_s
毎日新聞2017年11月13日 16時33分(最終更新 11月13日 16時57分)

 サウジアラビアの砂漠地帯に、古代に造られたとみられる用途不明の石の構造物が400近くあるのを、オーストラリア人の研究者が米グーグルの衛星写真を利用したサービス「グーグルアース」を使って確認した。オーストラリアのメディアなどが13日までに伝えた。

 ウェストオーストラリア大のデービッド・ケネディ教授によると、9000〜2千年前に造られたとみられる。古代の火山の溶岩原にあり、地上から見てもよく分からないが、150メートルほど上空または衛星レベルの高度からだと、門が地面に横たわったように見える長方形だ。長辺が最大約500メートルに達するものもある。(共同)

1046荷主研究者:2017/11/19(日) 11:19:12

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00450348
2017/11/10 05:00 日刊工業新聞
直径10kmの小惑星衝突、大量絶滅の確率は10% 東北大など

 東北大学大学院理学研究科の海保邦夫教授と気象研究所の大島長主任研究官らは、直径10キロメートル程度の小惑星が地球へ衝突した場合、動物の大量絶滅が起きる確率は10%程度に過ぎないことを明らかにした。シミュレーションによって分かった。さらに同じ小惑星の衝突でも、落ちる場所によっては気温低下がほとんど起きない場合と、地球全体の月平均気温が11度C程度下がる場合があることを突き止めた。

 大きな小惑星が地球へ衝突すると多くの生物が絶滅すると考えられている。実際に6600万年前の白亜紀末に直径10キロメートル程度の小惑星が地球へ衝突し、恐竜など75%以上の動物の種が絶滅したことが知られている。

 ただ、もし6600万年前の小惑星の衝突場所が少しずれていれば、恐竜は絶滅せず、恐竜の世界が今も続いていた可能性があるという。今回の知見は、大規模な火山噴火が起こった際の気候影響評価にも活用できる。成果は9日、英電子版科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

(2017/11/10 05:00)

1047とはずがたり:2017/11/19(日) 15:54:13
11光年先に発見!地球に似た惑星「生命存在の可能性も」太陽系に接近中
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20171116/Hazardlab_22740.html
ハザードラボ 2017年11月16日 14時20分 (2017年11月19日 15時45分 更新)

 わずか11光年離れた宇宙に、地球によく似た惑星が見つかった。ヨーロッパ南部天文台(ESO)の研究チームによると、この天体は、赤色矮星「ロス128」の周りを9.9日かけて回っており、太陽系に向かって接近中のため、7万9000年後には地球に最も近い惑星になる見通しだ。

 宇宙で最もありふれた天体の赤色矮星のうち、太陽系に最も近いのは、4.25光年離れた位置にあるプロキシマ・ケンタウリだ。ESOは2016年8月、プロキシマ・ケンタウリを公転する惑星プロキシマ・ケンタウリbを発見。この惑星は、生命誕生が可能な「ハビタブル・ゾーン(生命居住可能領域)」を約11日で公転しており、表面上に水が存在する可能性が示唆されているが、一方で紫外線やX線が強く、生命の存在は難しいと考えられている。

 仏グルノーブル・アルプ大学地球科学研究所のグザビエ・ボンフィル氏が率いる惑星探査チーム「HARPS」は、チリのラ・シヤ天文台にある直径3.6メートルの望遠鏡を使った観測で、おとめ座の方向に11光年離れた赤色矮星ロス128を周回する恒星「ロス128b」を発見した。

 ロス128bは赤色矮星の周りを1周9.9日で回り、その距離は地球と太陽間(1億4960万km)の20分の1より近いにもかかわらず、降り注ぐ紫外線やX線の強さは、地球の1.38倍程度の穏やかな環境だと考えられている。温度は零下60℃〜20℃程度と推定されており、表面に水があるかは不明だが、生命の存在を示す痕跡があるかもしれないという。

 赤色矮星ロス128は、現在太陽系に向かって進んでおり、地球に最接近するのは7万9000年後。それでも現在建設中の巨大望遠鏡ELTが完成して、2024年に観測を始めれば、大気中の酸素や気候などを詳しく調べ、生命の存在の可能性が明らかになるだろうとしている。

1048とはずがたり:2017/11/22(水) 12:09:40
太陽系外から飛来の天体、初観測 「最初の使者」命名
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171121-00000095-asahi-int
11/21(火) 23:04配信 朝日新聞デジタル

http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/2017-11-22-0.jpg
太陽系に飛来した天体「オウムアムア」のイメージ

 米ハワイ大が今年10月に見つけた天体が、太陽系の外から飛来したものだと分かった。観測されたのは初めて。国際天文学連合(IAU)は、ハワイ語で「最初の使者」を意味する「オウムアムア」と命名。岩石と金属でできた細長い「葉巻形」らしいこともわかった。太陽系の起源に迫る研究に役立ちそうだ。

http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/2017-11-22-1.jpg
【写真】「オウムアムア」の軌道のイメージ

 20日付の英科学誌ネイチャー(電子版)に論文が掲載された。天体は10月14日、地球から約2400万キロまで接近。その5日後、ハワイ・マウイ島の望遠鏡で発見された。太陽の重力に引きつけられて、そのまま周回を続けるには速度が速すぎることが判明。太陽系外から秒速25キロ以上で近づき、太陽と水星の間を通り抜け、太陽の重力で急激に軌道を変えたことがわかった。長さは400メートル以上あり、赤茶けた表面からガスなどは噴出していなかった。11月20日現在、火星の軌道を越え、秒速約40キロで太陽から離れつつある。

 オウムアムアのような太陽と別の恒星の間を移動する「恒星間天体」は、太陽系に年1回は飛来していると考えられるが、見つかっていなかった。米航空宇宙局(NASA)の研究者は「歴史的な発見で太陽系形成を研究する新たな扉を開いた」としている。(ワシントン=香取啓介)

1049とはずがたり:2017/11/27(月) 22:42:10
宇宙137億年の歴史 佐藤勝彦 最終講義 (角川選書) 単行本 ? 2010/3/10
佐藤 勝彦 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%87%E5%AE%99137%E5%84%84%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%8B%9D%E5%BD%A6-%E6%9C%80%E7%B5%82%E8%AC%9B%E7%BE%A9-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E4%BD%90%E8%97%A4/dp/4047034657

1050とはずがたり:2017/11/28(火) 19:23:56
口永良部島 火山性地震が増加
tenki.jp 2017年11月28日 15時45分 (2017年11月28日 18時57分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/weather/20171128/Tenkijp_88091.html

福岡管区気象台と鹿児島地方気象台によると、口永良部島の火山性地震は、11月25日以後多い状態で経過しており、きのう27日には65回、きょう28日12時までは35回と増加しています。これらの火山性地震は新岳火口直下のごく浅い場所を震源としています。口永良部島で地震回数が50回を超えたのは、噴火が発生した2015年5月29日の293回以来です(地震回数は速報値) 。 火山性微動は観測されていません。
東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所、屋久島町、及び気象庁が27日に実施した観測では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、1日あたり200トン(前回11月26日、100トン)と2014年8月の噴火前よりもやや多い状態です。新岳火口では、きょう28日、白色の噴煙が最高で火口縁上700mまで上がりました。 傾斜計及びGNSS連続観測には、特段の変化は認められません。

警戒事項は
28日午後3時現在、噴火警戒レベルは3(入山規制)です。新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

1051とはずがたり:2017/12/23(土) 08:30:15
>太陽のそばを通り300度以上に熱されても
随分低い温度だな。。

ナゾの天体「オウムアムア」の正体 これまでに分かったこと
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/post-9175.php
2017年12月21日(木)15時00分
松丸さとみ

宇宙人の探査機説は「シロ」
彗星なのか、小惑星なのか、それとも宇宙船なのか!?と世間を騒がせている恒星間を移動してやってきたナゾの天体「オウムアムア」だが、実体が少しずつ分かり始めているようだ。

先週お伝えした通り、宇宙人探しのプロジェクト「ブレークスルー・リッスン」がバージニア州のグリーンバンク望遠鏡を使って電波信号の有無を探っていた。戻ってきたデータを解析したところ、今のところ出ている結果で判断すると、答えは「シロ」だった。人工的な信号は何も見つからなかったのだ。

ただし、2時間の観察で90TBという膨大なデータを集めたため、解析はまだ終わっていない。ブレークスルー・リッスンは、データの解析と並行して、引き続き電波信号の観察を行う意向だ。

しかし宇宙人の探査機でないことが今のところはっきりし、分類上は小惑星とされているものの、彗星なのか小惑星なのか、オウムアムアの実体は天文学者をもってしても複雑すぎるらしい。

構成などの面からその正体を突き止めようと研究をしている英クイーンズ大学のアラン・フィッツシモンズ教授率いる天文学者のチームが18日、これまで分かったことをまとめた内容を天文学の専門誌「ネイチャー・アストロノミー」に発表した。

数億年の宇宙の旅でできたコート
「サイエンス・アラート」によると、オウムアムアは当初、彗星だと考えられていた。しかし天文学者らが調査を進めた結果、どうやら小惑星らしいということで、現在の分類上は小惑星になっている。

二者の違いは、その天体が何できているかだ。彗星は氷、塵、岩石からできており、太陽に近づくと氷が溶けてガスを発する。彗星の「尾」とされるのは、この溶けた氷が発した、岩石などの粒子が混ざったガスだ。一方で小惑星は、岩石、塵、金属でできており、太陽に近づいても彗星のようにガスを発生することはない。

オウムアムアはガスを出している様子がないため、主に岩石と金属でできた小惑星だと分類されている。しかし前述のフィッツシモンズ教授が発表した分析内容によると、オウムアムアの正体は「炭素が豊富に含まれた泥に包まれた氷」らしい。

もともとは二酸化炭素などでできた氷だったオウムアムアだったが、数百万?数億年かけて宇宙を旅するうちに、宇宙放射線を浴びて50センチほどの厚さの「コート」ともいうべき炭素の泥ができたようだ。太陽のそばを通り300度以上に熱されても中の氷が溶けなかったのは、このコートのおかげだった。

太陽系と他の惑星系がよく似ている証拠
こうした構造は太陽系の小天体にもよく見られるものだと、フィッツシモンズ博士はクイーンズ大学の発表文に述べている。またガーディアンはフィッツシモンズ博士の話として、オウムアムアは木星近くのトロヤ群小惑星に似ており、また海王星の先にあるカイパーベルトに存在する天体にも似ているとしている。

研究チームの1人、ミシェル・バニスター博士は、恒星間を移動してやってきたオウムアムアが太陽系の小天体とよく似ているということは、他の惑星系で恒星の周りに惑星や小惑星が形成される過程には、我々の太陽系と多くの共通点があるということだろうと話している。

ブレークスルー・リッスン同様、フィッツシモンズ教授のチームも、引き続き調査していく予定だ。

1052とはずがたり:2017/12/24(日) 11:28:45
北海道沖で超巨大地震“切迫”その根拠は?
https://www.msn.com/ja-jp/news/video/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%B2%96%E3%81%A7%E8%B6%85%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E9%9C%87%E2%80%9C%E5%88%87%E8%BF%AB%E2%80%9D%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%A0%B9%E6%8B%A0%E3%81%AF%EF%BC%9F/ar-BBHb5fP
日テレNEWS24
NNN24
2 時間前

政府は今週、北海道沖でも東日本大震災のような「超巨大地震が切迫している可能性が高い」と発表した。海沿いの住民からは、不安の声も聞かれている。
    ◇

地震調査委員会・平田直委員長「東北で2011年に起きたような非常に大きな地震が、千島海溝で起きる可能性が高い」

19日の政府の発表。政府が「超巨大地震」が切迫している可能性が高いと指摘したのは、北海道の東側にある千島海溝。

発生確率は、今後30年で最大40%にのぼるという。その根拠は、太平洋沿岸の「地層」に隠されていた。

北海道大学・平川一臣名誉教授「4000年間くらいに何回津波が来たか、大きな津波が低湿地に入ってきたかということが、地層として残っている」

「津波の痕跡」を長年調べてきた平川名誉教授は、巨大な津波が起きるたびに運ばれる、小石や砂などの「津波堆積物」に着目。

平川名誉教授が十勝から根室地方沿岸で採取した実際の地層に、横に伸びる2本の灰色の層。これが津波によって運ばれた堆積物で、この場所を昔、巨大津波が襲ったことを物語っているという。また、この地層から重大なことが読み取れるという。

残された堆積物の位置関係から、北海道沖の「超巨大地震」がおよそ400年の間隔で起きていることがわかるという。

平川名誉教授「(前回から)すでに400年たっているので、いつ超巨大津波が来てもおかしくない」

    ◇

今回の発表に、北海道の太平洋沿岸の住民には、不安が広がっている。東日本大震災の時に津波に襲われた街では―。

釧路市民「(3.11のときは)水が来て、川のヘドロがひどくて。家が流されてなくなるのではと心配」

浜中町民「やっぱり不安だね。山の上に逃げないといけないけど、距離があるから」

    ◇

実は、警戒が必要な場所は、北海道だけにとどまらない。平川名誉教授によると、前回のおよそ400年前の巨大津波の痕跡は、根室から十勝だけでなく、北海道の噴火湾、さらには青森県・岩手県などの太平洋沿岸にも見られるという。

平川名誉教授「2011年3月11日の津波規模とほとんど同じような津波が沿岸を襲うというふうに、理解しておかなければいけない」

切迫している可能性が高いという千島海溝沿いの「超巨大地震」。国は今後、沿岸を襲う津波の高さなどを想定し、来年3月までに公表することにしている。

1053とはずがたり:2018/01/02(火) 13:19:33
中国の衛星打ち上げ事業、海外進出を加速―中国メディア
レコードチャイナ 2017年12月31日 06時20分 (2018年1月1日 00時00分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171231/Recordchina_20171231005.html

中国は広大なる宇宙における探索の歩みを止めたことがない。中国は近年、国際商業打ち上げの受注を数多く請け負っている。中国の宇宙船打ち上げ回数は世界トップ3をキープしており、かつ成功率もトップクラスのため、世界で中国宇宙船打ち上げブランドを確立していると言える。人民日報海外版が伝えた。

1990年に衛星「アジア1号」を打ち上げてから、中国の国際商業打ち上げは約30年間にわたり発展してきた。現在まで中国は20以上の国と地域及び国際衛星機関に代わって、国際商業打ち上げを45回以上実施し、50基以上の衛星を打ち上げてきた。また、国際商業搭載打ち上げサービスを10数回提供している。中国は宇宙事業の海外進出で、確固たる一歩を踏み出した。

中国には、魚を与えるより漁を教える方がいい、ということわざがある。中国は他国の衛星打ち上げを支援し、現地に大きな経済効果と国民生活に利益をもたらしたほか、衛星運行、技術サポート、人材育成など「天地一体型」サービスを提供している。例えば今月11日の通信衛星「アルジェリア1号」打ち上げに備え、中国はアルジェリア側の技術者323人を対象に、2015年1月から2016年7月にかけて約128時限に及ぶ総合研修を展開した。これによりアルジェリア側の人員は自力で衛星を制御し、将来的により多くの機能を開発・応用できるようになった。アルジェリア宇宙局長は、このようなハイレベル人材育成はアルジェリアの未来の宇宙技術の持続可能な発展にとって極めて重要だと話した。駐中国アルジェリア大使は、「中国を選んだのは技術や価格といった理由のほかに、中国が技術を伝授し人材育成を支援してくれるからだ。中国はわれわれと心を一つにし経済を発展させる協力パートナーだ」と述べた。

長年にわたる数多くの打ち上げ成功は、中国の商業衛星打ち上げが価格面の優位性を備えているほか、打ち上げの成功率も高いことを示している。「長征3号甲」ロケット総指揮の岑拯氏によると、長征ロケットの打ち上げ成功率は98%に達しており、世界トップ水準となっている。

中国の衛星海外進出は発展途上国に限られず、欧米の先進国との協力も増えている。中国とフランスが共同開発する初の海洋衛星は、総組立及び試験の段階に入っており、来年下半期に打ち上げを予定している。これは中国とフランスの宇宙事業が初めて協力する衛星で、気候変動への対処で重要な力を発揮する。

この成績を支えているのは政策だ。国務院新聞弁公室は「中国の宇宙事業2016」白書の中で、企業による宇宙事業の国際商業活動への参加を積極的に奨励・支持すると明記した。「一帯一路」(the Belr and Road)宇宙情報回廊の建設、BRICSリモートセンシング衛星ネットワーク建設、宇宙船打ち上げ及び搭載サービス、宇宙事業の人員交流と研修などは、今後5年間の重点協力分野になる。中国はこれらの政策に支えられ、国際市場で宇宙船商業打ち上げの競争を展開していく。

広大なる宇宙を探索し、宇宙強国を建設する。これは中国が絶えず追い求めてきた宇宙の夢だ。中国の各事業の発展を促し、世界の多くの国に恵みをもたらす。西昌衛星発射センター主任の張学宇氏が、「中国は終始、宇宙の平和的な探索と開発利用は、世界各国が共有すべき平等な権利であり、人類の平和と安全、生存と発展に役立つと考えている」と述べた言葉そのものであると言えるだろう。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

1054とはずがたり:2018/01/05(金) 16:07:43
緊急地震速報「過大な予測」 二つの地震を一つと認識か
11:58朝日新聞


緊急地震速報「過大な予測」 二つの地震を一つと認識か
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASL153RK1L15UTIL00K.html
(朝日新聞)

 5日午前11時2分ごろ、茨城県南部の神栖市で震度3の地震があった。水戸市や東海村、千葉県旭市などで震度2。気象庁によると、震源は茨城県沖で深さ約40キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・4と推定される。同時刻に石川県でも震度3の地震が発生した。震源は富山県西部で深さ約20キロ、M3・9と推定される。いずれの地震でも津波はなかった。

 気象庁によると、福島や茨城、東京など8都県に緊急地震速報が出たが、東京都内で揺れは観測されなかった。この影響で、西武池袋線の上下4本が運休し、東京メトロも全9路線で緊急停止して3分程度運転を見合わせた。東京タワー(東京都港区)はエレベーターを約10分間停止。機械に異常がないことを確認し、再開した。

 同庁の担当者は「二つの地震を一つの大きな地震と認識した可能性がある。こうした過大な予測がないよう対策はしているが、原因については調査中」と話した。緊急地震速報は最大震度が5弱以上と予想された場合、震度4以上が予想される地域に発表する。

1055とはずがたり:2018/01/06(土) 09:48:39
2018年は「巨大地震頻発」の年に、地球物理学者らが警告 Forbes JAPAN 2017年11月22日 07時00分 (2017年11月23日 14時46分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/it_g/20171122/ForbesJapan_18580.html

科学者たちは2018年、世界各地で大地震が頻発する可能性が高いことを指摘している。地球の自転速度は一定の周期で変動しているが、現在は自転速度が一日あたり数ミリ秒分低下しており、来年から回復する周期にあたるという。

人類が地球の自転速度の変化を体感することはできないが、地球物理学者らは地球の自転速度を極めて正確に測定し、ミリ秒単位の変化を記録している。研究結果から自転速度の低下は、地震の発生頻度の高まりと関連があると見られている。

今回の研究結果はアメリカ地球物理学連合(AGU)のサイト「AGU Publications」上で今年8月に公開された。

地質学者らが1900年以降に世界で発生したマグネチュード7.0以上の地震を分析したところ、大規模な地震は約32年周期で頻発していることが分かった。さらに、世界の地理的データとの関わりを調査した結果、地震の頻発周期は地球の自転速度が低下した時期と強い相関関係を持つことが分かった。

研究チームによると地球は25-30年周期で自転速度を減速させており、その直後に地震の頻発時期を迎えているという。歴史的に見て、減速期間は約5年間におよび、その最後の年の翌年に地震が頻発する傾向にある。

2017年は地球が自転速度の減速を開始してから4年目の年にあたるという。このことから、研究チームは2018年に地震が頻発すると考えている。

一体なぜ地球の自転速度が変化するのかについては、明確な理由は明かされていないが、いくつかの仮説がある。その一つは、地球内部の核(コア)の外側の部分である外核との関連だ。外核内部では金属質流体が硬いマントルの底部を流れているが、その金属質流体がマントル底部に”ひっつく”ことで流れに混乱が生じ、地球の磁場に影響を与える。その結果、地球の自転にしゃっくりのような影響を及ぼすという。

現状では自転速度の低下と地震の頻発との相関関係を示すデータはあるものの、その理由は明らかになっていない。つまり、科学者らは自転速度の低下が地震の原因となっているとは断定していない。

しかし、この2つに直接的因果関係がなかったとしても、ここ100年間のデータから2018年は非常に地震活動が活発な年になると予測される。通常の年であればM7を超える大型地震の発生件数は年間15から20回だ。しかし、自転速度の低下開始から5年目を迎える年には、平均で25から30回の大型地震が発生している。

自然災害のなかで地震は最も予知が難しい。地質学者らは歴史的データから発生確率を予測するしかない。今回の研究結果は新たな形のデータ分析により、差し迫る地震発生の脅威を世界に伝えようとしている。

論文の詳細は下記URLから確認可能。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/2017GL074934/abstract
Trevor Nace

1056とはずがたり:2018/01/23(火) 20:25:40
火山というより自衛隊だから安保スレかな

自隊員2人の容態急変、防衛相“意識ない状態”
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180123/Tbs_news_123414.html
TBS News i 2018年1月23日 19時27分 (2018年1月23日 20時00分 更新)

 小野寺防衛大臣は23日午後6時40分ごろ、記者団のインタビューに応じ、病院で治療を受けている陸上自衛隊員7人のうち、2人の容態が急変し、意識がない状態だと明らかにしました。
 陸上自衛隊では、噴石が体に当たり、肺にダメージを受けたとみられる1人が死亡。そのほかに、2人が重体、3人が重傷、2人が軽傷という被害の状況となっています。(23日18:49)

1057とはずがたり:2018/01/23(火) 20:27:53

噴火時「地面からボコボコ音がした」 救急搬送の男性
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000063-asahi-soci
1/23(火) 17:52配信 朝日新聞デジタル

 群馬県草津町の草津白根山で発生した噴火で、山頂の方にいた川崎市の男性(60)は、噴火した時の様子を目撃した。

 男性によると、スノーボードで山を滑り降りようとしたとき、ボコボコと地面の方から音がした。すると突然、黒い噴煙が勢いよく上がり、周囲は真っ暗になり、その後、大量の噴石が飛んできた。20〜30センチほどの噴石もあったという。

 噴石から身を守るため、男性は雪に埋まるようにして身を守ったが、体に当たり、左腕を折ったり、背中にすり傷を負ったりした。上着も白く汚れ、破れた箇所もあった。

 スノーボードの板が壊れたため、男性は徒歩で下山したが、近くで救助作業していた自衛隊員らを手伝った。隊員には両足を折ったり、頭を打ったりした人がいたという。

 男性はその後、救急車で病院に搬送された。「必死に逃げたけど、噴石から逃げられなかった。生きてて良かった」と話した。

朝日新聞社

【関連記事】

1058とはずがたり:2018/01/23(火) 20:28:45

群馬・草津白根山が噴火 自衛官ら10人けが、2人重症
https://www.asahi.com/articles/ASL1R3Q7SL1RUTIL01J.html?ref=yahoo
2018年1月23日13時17分

 気象庁は23日午前、群馬県草津町の草津白根山で噴火が発生したと発表した。噴火後に近くの草津国際スキー場で雪崩が起きたとの情報があり、消防や警察によると、雪崩や噴石によりスキー場で訓練中だった陸上自衛官ら、少なくとも10人が骨折などのけがをした。

 吾妻広域消防本部によると、23日午前10時5分ごろ、草津国際スキー場の利用客から「本白根山が噴火し、ゴンドラに噴石が当たってけが人がいる」と119番通報があった。

 群馬県警長野原署によると、同スキー場で朝から訓練をしていた陸上自衛官4人が雪崩に巻き込まれ、別の自衛官2人が噴石のようなものに当たってけがをした。防衛省などによると、訓練中の30人のうち、4人が骨折、別の2人が重症となっているという。雪崩による不明者はいない。

 また、菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で、「ゴンドラの乗客4人がガラス片で負傷したとの119番通報がある」と語った。消防によると、午後0時40分現在で確認されたけが人は10人で、けがの程度は不明。草津町役場によると、午後0時半時点で、スキー場のロープウェーの山頂駅に約80人が避難しているという。

 群馬県の大沢正明知事は、陸上自衛隊第12旅団に対し、災害派遣要請をした。防衛省は陸自ヘリを現場に派遣したのに加え、全体の被害状況を確認するため、第48普通科連隊の先遣隊と第12偵察隊を草津国際スキー場に派遣した。

 気象庁によると、草津町内は22日に降った雪で新たに約28センチ積雪が増えた。

 気象庁によると、23日午前10時前に振り幅の大きな火山性微動を観測。同庁は火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から断続的にレベル3(入山規制)まで引き上げた。本白根山の鏡池付近から2キロの範囲で噴石などに注意するよう呼びかけている。

1059とはずがたり:2018/01/23(火) 20:33:03
sageてもた。山行がスレに貼ってあった記事も転載。

>気象庁は会見で「草津白根山のうち、白根山の山頂火口と湯釜については警戒監視を続けていたが、本白根山については想定外だった」として、今回の噴火が事前の予兆がなく、鏡池には監視カメラが向いていなかった事実を明らかにした。
想定外だったんか。。

378 名前:名無しさん[] 投稿日:2018/01/23(火) 20:21:13
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23533.html

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火山
3000年ぶりの噴火か?本白根山「事前の予兆なし」訓練中の自衛官が死亡
2018年01月23日 17時11分

 けさ9時59分ごろ、群馬県の草津白根山の主峰・本白根山が噴火した。気象庁は記者会見で「事前に火山活動の活発化を示す予兆はなかった」として「3000年ぶりの噴火の可能性が高い」と発表した。


 標高は2171メートルの本白根山は、群馬県草津町と嬬恋村にまたがる主峰で、近隣の白根山と逢ノ峰の三つを合わせて草津白根山と総称する。

 気象庁によると23日午前9時59分、三つの山のうち、最も南に位置する本白根山で噴火が発生。山頂付近に設置している傾斜計が地殻変動を観測すると同時に、地下のマグマや水蒸気の動きを示す火山性微動が8分間継続し、その後は火山性地震が断続的に相次いだという。

 東京工業大学の観測によると、鏡池付近から飛翔距離1キロ以上に達する噴石の飛散が確認されており、気象庁が現在、機動調査班を現地に向かわせている。

 ふもとの草津町にある草津国際スキー場では、雪崩が発生し、10人以上の負傷者が出た。噴石が当たったゴンドラのガラス窓が割れたことで乗客4人がケガしたほか、冬季訓練を行なっていた陸上自衛隊員6人が雪崩に巻き込まれて、1人が死亡した。また、山頂付近では80人近いスキー客が取り残されており、群馬県の大澤正明知事は午前10時51分、陸上自衛隊に人命救助に関する災害派遣を要請した。

 気象庁は会見で「草津白根山のうち、白根山の山頂火口と湯釜については警戒監視を続けていたが、本白根山については想定外だった」として、今回の噴火が事前の予兆がなく、鏡池には監視カメラが向いていなかった事実を明らかにした。

 有史以来、草津白根山の火山活動は白根山周辺に周辺しており、本白根山の噴火は「3000年ぶり」だという。気象庁は「鏡池付近から約2キロ範囲では、噴火に伴って飛散する大きな噴石への警戒が必要だ」として、火山ガスが滞留するくぼ地や谷では注意してほしいなどと呼びかけている。

1060とはずがたり:2018/01/23(火) 20:36:29

<文科省>「放射光施設」建設へ 場所は公募、6月に決定
毎日新聞社 2018年1月23日 18時11分 (2018年1月23日 18時18分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180123/Mainichi_20180124k0000m040030000c.html

 文部科学省は23日、強い電磁波を使って物質の構造などを調べる新たな「放射光施設」を建設すると発表した。国内10カ所目となる場所は公募し、今年6月に決定する。財政難のため、建設費約340億円のうち約150億円を民間資金でまかなう。

 放射光施設は、スプリング8(兵庫県)が知られており、加速した電子から放たれるエックス線などで物質の内部まで分析でき、学術的な用途が多い。一方、新たな施設はエックス線のエネルギーが低く、物質の表面で起こる化学反応などを調べるのに適し、創薬などで産業界の利用が期待される。

 文科省の計画によると、運営主体は量子科学技術研究開発機構。民間資金の拠出元として、地方自治体と企業の集合体などを想定している。建設場所について、宮城県や東北の経済団体が東北大青葉山新キャンパス(仙台市)への誘致活動を進めている。文科省の担当者は「建設地での地方創生の取り組み推進も期待できる」と話す。【酒造唯】

1061とはずがたり:2018/02/07(水) 23:37:49

<北陸豪雪>生活網ズタズタ 食糧が届かない
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180208k0000m040129000c.html
20:12毎日新聞

 福井県や石川県など北陸地方では7日も雪が降り続いた。国道8号の福井県坂井市周辺の車の立ち往生は依然解消のめどが立っていない。また、記録的な豪雪は、スーパーやコンビニで品薄状態が続き、患者が病院にたどり着けないなど、市民生活を脅かしたほか、企業の生産活動にも影響を及ぼしている。

 ◇住民ら雪かき手伝う

 福井県北部の国道8号で続いている車の立ち往生現場では7日、地元の企業や住民らが協力する姿が各所で見られた。

 近くに工場のある「オーカワパン」(坂井市)と、「山崎製パン」(東京都)は、配送が困難になった菓子パン計3万2000個を現場近くに搬入。4個ずつ袋詰めして、県職員と自衛隊員が飲み物と一緒にドライバーに手渡した。

 受け取った大阪府門真市の会社員、山口浩二さん(38)は「コンビニにはおにぎりもサンドイッチもなく、困っていた。いつ事態が解消するか分からないので、少しずつ食べたい」と話した。

 一方、立ち往生した車のまわりでは、ドライバーの除雪に地元住民が協力した。車が雪から抜け出すと、歓声が上がり、「気を付けて」と声を掛けていた。31時間ぶりに立ち往生から抜け出した金沢市のトラック運転手、箭田川(やたがわ)浩市さん(48)は「やっと抜け出せた。協力してくれたみなさんのおかげ。早く家に帰って熱い風呂に入りたい」とほっとした様子。雪かきを手伝った近所の男性会社員(47)は「みんなで声を掛け励まし合った。心が温まった」と話した。

 また、北陸道のインターチェンジ(IC)付近のガソリンスタンドには、渋滞からようやく抜け出した人たちの姿が見られた。

 西日本宇佐美片山津インター給油所(石川県加賀市)には、渋滞区間から北陸道に乗り、金沢方面に進んだ片山津ICで降りたとみられる車が何台も立ち寄った。同給油所の男性従業員は「ここにも6日から給油車が来ておらず、ガソリンと軽油が不足している。給油量に制限を設けて販売しているが、いつになったら通常通り営業できるかわからない」と嘆いた。【大森治幸、立野将弘、道岡美波】

 ◇棚品切れ、患者困窮

 福井県坂井市の国道8号近くのスーパーでは、肉や魚類はほぼ品切れで、野菜もまばらにしか商品棚に並んでいなかった。店の担当者によると、普段は1日3回、トラックが店に来るが、最後に来たのは5日午後1時。大雪を見越して、鍋料理の具材などを多めに入荷していたが、在庫は底をつき始めている。担当者は「明日もトラックが来ないと、本当に売り場から商品が無くなる」と困り果てていた。

 買い物に来た坂井市丸岡町舟寄のパート、長谷川尚子さん(37)は、米や鍋料理用の野菜や鶏肉を買った。「8人家族で食材の確保が大変。スーパーが品薄と聞いて駆けつけた」と不安げだった。

 福井市内のコンビニ経営者の60代の男性は「高速道路が通れるようになって配送車が回って来たが、食料は入荷してもすぐにお客さんがまとめ買いする。供給が追いつかない」と話した。

 一方、病院にたどり着けない患者も出ている。坂井市によると、7日午後3時ごろ、市役所丸岡支所に、国道8号で立ち往生した運転手の70代女性から電話が入った。女性は人工透析を受けるために病院に向かっていたという。ガソリンも無くなり、1日以上車中に閉じ込められたが、市の要請を受けた自衛隊員が駆けつけて救助。女性は救急搬送された。自衛隊員は「かなり疲れていた様子だった。何度もお礼を言われた」と話す。

 丸岡支所には、体調を崩した近くの女性(47)も訪れた。38度を超える発熱があり、近くの病院まで歩いて行ったが休診になっており、すがる思いで駆け込んだという。女性は「1人暮らしで、雪かきをしないと自宅から出られずつらかった。薬をもらえて良かった」と話した。【立野将弘、安部拓輝】

1062とはずがたり:2018/02/07(水) 23:38:05
>>1061
◇パナソニックなど工場停止

 福井県の記録的な大雪で工場が休業するなど企業の生産活動にも影響が広がっている。

 パナソニックは6日からセンサー部品や照明器具などを生産する福井県内の森田(福井市)、金津(福井県あわら市)、福井(同坂井市)の3工場の操業を停止した。積雪で従業員の安全確保が困難なためだ。村田製作所も半導体などの電子部品を製造する、福井市と越前市の2工場を停止。ワコールホールディングスは、6日から8日まで高級下着を製造する坂井市の縫製工場を臨時休業にした。担当者は「雪で3日間も工場を止めるのは異例」と驚く。森永北陸乳業の福井工場(福井市)では出荷が6日朝からできない状態が続く。【土屋渓、久野洋、宇都宮裕一】

 ◇あわら温泉、解約心配

 記録的な大雪は、全国有数の温泉街・あわら温泉(福井県あわら市)にも影を落としている。温泉旅館には宿泊キャンセルが相次ぎ、電車が運休した影響で帰宅できず連泊を強いられている客もいる。10日からは3連休も控えており、旅館関係者からは「寒波はもうこりごりだ」との恨み節も聞かれた。

 北陸最大級の広さをうたう大浴場を持つ旅館「まつや千千」では、電車で訪れた県外の宿泊客が帰宅できない状態が続き、7日時点で25組が予定外の連泊を強いられた。

 同館に友人4人で宿泊している京都府久御山町の女性(80)は「旅館での生活は不自由はないが、家に病気の夫を残しているので心配。8日は何としても帰りたい」と話した。

 一方、宿泊キャンセルの連絡も相次いだ。同旅館常務取締役の伊藤敏郎さん(41)は「8日に200人で来られる予定だった県内団体客からキャンセルがあった。3連休は今のところ満室だが心配だ」と話しており、従業員らも雪かきなどに追われた。【大森治幸】

1063とはずがたり:2018/03/04(日) 20:00:35
そうなの!?やばくね??
>磁極の逆転が起こった場合、人類を壊滅的な事態が襲うだろう。世界中のナビゲーションシステムは破壊され、太陽から有害な放射線が降り注ぐ。地球上のあらゆる生命が危険にさらされることになる。

>磁極の逆転現象は過去2000万年の間に、約20万年から30万年に1回のサイクルで発生していたことが確認されている。しかし、非常に恐ろしいことに、最後に発生したのが80万年近くも前のことなのだ。

>ここ数十年の間、地球の磁力は10年で5%の割合で弱まっていることも、逆転の到来が近づいていることを示している。

人類を襲う「地磁気の逆転」の恐怖、その時期を科学者が調査
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180304-00020001-forbes-soci
3/4(日) 11:30配信 Forbes JAPAN
Marc Ward / shutterstock.com

地球の磁気はここ数十年で急激に弱まっていることが、科学者らによって確認されている。ここから予測されるのは、北と南の磁極が入れ替わる「磁極の逆転(ポールシフト)」が近い将来に起こる可能性だ。

地球史において磁極の逆転はかなり頻繁に起きているが、そのメカニズムや時期については謎めいた部分が多い。ロチェスター大学の地質学者らが、最近発表したレポートで南アフリカにおける磁気の変化について報告した。

地磁気の変化は世界のいたる所で、岩石の中に記録されている。これまでの調査で、磁極の逆転現象は過去2000万年の間に、約20万年から30万年に1回のサイクルで発生していたことが確認されている。しかし、非常に恐ろしいことに、最後に発生したのが80万年近くも前のことなのだ。

これまでの周期で磁極の逆転が起きるのであれば、80万年の間に2回や3回、それが発生していても不思議ではない。もしかしたら、人類はもう間もなくその現場に居合わせることになるのかもしれない。ここ数十年の間、地球の磁力は10年で5%の割合で弱まっていることも、逆転の到来が近づいていることを示している。

磁極の逆転が起こった場合、人類を壊滅的な事態が襲うだろう。世界中のナビゲーションシステムは破壊され、太陽から有害な放射線が降り注ぐ。地球上のあらゆる生命が危険にさらされることになる。

これは一体、どのくらい差し迫った危機なのか──。その疑問を解き明かすために、ロチェスター大学の研究者らは、南米から南アフリカにかけて広がる「南大西洋異常帯(South Atlantic Anomaly)」と呼ばれる地域に注目した。

彼らがこの場所を選んだのは、この地域が世界で最も磁力が弱まっている地域だからだ。この一帯では磁力の急激な低下が度々起こっており、それは地球の内核や外核、その周囲のマントルとの相互関係から発生しているとみられている。

地球の磁場のエネルギーは、核内で発生した熱を逃がすために起きる、磁気を含む流体の循環運動から発生している。今回の調査で南アフリカの地底の非常に深い部分の、地球の外核とマントルの境目のあたりに巨大な岩があることが分かった。

この岩は周囲と比較すると温度が低く、密度が非常に高い。この岩が時おり外核の中に沈みこむことがマントルの流れを妨げ、磁場の乱れを生んでいることが分かった。

研究者らはこの現象が、地球の磁極逆転の引き金になるとみている。しかし、今回の研究においても磁極の逆転のメカニズムは完全には解明されていない。磁極の逆転がいつ起きるのかは、依然として不明のままだ。

Trevor Nace

1064とはずがたり:2018/03/04(日) 20:02:20

地磁気逆転
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%A3%81%E6%B0%97%E9%80%86%E8%BB%A2

影響

地磁気エクスカーション(英語版)や地磁気反転期など双極子成分が弱くなり相対的に四極子(4重極)成分が卓越する地磁気イベントにおいては特に中低緯度域 で宇宙線降下量の大幅な増加が予想され、それまでは地磁気によるローレンツ力で弾かれていた宇宙線の大気圏への入射量が増え、それにより大気が電離する事により、氷結核が増加して過冷却状態の水蒸気が凝結して雲の発生が増え、日射量が減少して気候が寒冷化することにより氷河期の到来等の気象変動の要因になるという説がある[9]。また過去の火星のように水蒸気が水素と酸素に分離して水素分子が大気圏から離脱することにより大気が減少するとの予測もある[10]。宇宙線の入射量が増えることにより通常より極端に炭素14やベリリウム10や塩素36のような同位体の生成量が増え、内部被曝等で生物の突然変異の発生する確率が高まる可能性も示唆されている[11]。

1065とはずがたり:2018/03/11(日) 12:09:07
九州は原発諦めて地熱に移行すりゃあいいんだよ

新燃岳、断続的に噴火繰り返す
TBS News i 2018年3月11日 06時56分 (2018年3月11日 08時20分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180311/Tbs_news_128042.html
 
 鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳は、断続的に噴火を繰り返しています。
 気象台によりますと、11日午前4時5分には、火山活動が活発化してから41回目の爆発的噴火がありました。この噴火で大きな噴石が火口から1300メートル飛び、やや多量の噴煙が火口から2600メートルの高さまで上がって東の宮崎県側に流れました。新燃岳は、こうした噴火を断続的に繰り返す状態が続いていて、北西側の斜面では、9日確認された火口からの溶岩の流出が続いています。

 気象台は、噴火警戒レベルを3の入山規制を継続して、火口からおおむね4キロ以内では大きな噴石に警戒を、また、爆発に伴う空気の振動による窓ガラスの破損や、火山灰、小さな噴石などへの注意を呼びかけています。(11日06:49)

1066とはずがたり:2018/03/14(水) 13:07:23

スティーブン・ホーキング博士が死去と英メディア報道
https://newsdigest.jp/1266?utm_source=newsdigest&utm_medium=referral
2018年3月14日12:46

著名な物理学者のスティーブン・ホーキング博士が死去したと英メディア報道。76歳。

1067とはずがたり:2018/03/25(日) 09:39:34
>小惑星は、予想される衝突の何年も前であれば、小さな力を加えるだけで、簡単に軌道を変えることができる。一方、直前に介入しようとすれば多大な威力が必要になり、衝突が避けられない事態にもなりかねない。
間違って地球と衝突する軌道に投入しちゃわなければいいけど万有引力はそれ程カオティックではないから大丈夫なんか?

巨大小惑星、117年後に地球衝突も NASAの対策とは
https://www.cnn.co.jp/fringe/35116569.html
2018.03.23 Fri posted at 10:52 JST

巨大小惑星「ベンヌ」が2135年に地球衝突?

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、直径500メートルを超す巨大小惑星「ベンヌ」が、2135年9月22日に地球に衝突する可能性があると発表した。衝突の可能性は低いものの、衝突した場合の威力は、米国が現在配備している核弾道ミサイル群に匹敵するとしている。

NASAはベンヌが地球に接近する事態を想定して、衝突回避のための計画「HAMMER」の宇宙船コンセプトデザインを設計した。このHAMMERをベンヌに突っ込ませるか、核装置を使うかのいずれかの手段で、地球に向かうベンヌの軌道を変えさせることを期待する。

HAMMERはNASAの実際的なプログラムではない。目的は、こうした装置を設計する際の技術的課題について調べることにある。同様の取り組みは、1998年のSF映画「アルマゲドン」などでドラマ化された。

実際のところ、ベンヌが地球に衝突する確率は小さい。しかし、いつか同じような小惑星が地球に接近する可能性はある。

2013年にロシアのチェリャビンスク付近の上空で爆発した隕石は、直径20メートルほどと比較的小型だったが、相当の被害を引き起こした。放出したエネルギーは広島の原爆の約30倍に相当し、窓ガラスが吹き飛ぶなどして1500人が手当てを受けた。

6500万年前にユカタン半島を直撃した直径約16キロの隕石は、恐竜を絶滅させ、全長約150キロのクレーターを残した。

チェリャビンスクのような隕石はそれほど珍しくない。小さな隕石だったとしても相当の損害を発生させる可能性はあるが、幸運なことに、ほとんどの場合、影響は海上や無人地帯にとどまっている。それでももし、大都市の上空で発生すれば壊滅的な被害を生じさせかねず、大量の人命が失われる事態を防ぐためには人類が介入する必要がある。

小惑星は、予想される衝突の何年も前であれば、小さな力を加えるだけで、簡単に軌道を変えることができる。一方、直前に介入しようとすれば多大な威力が必要になり、衝突が避けられない事態にもなりかねない。

そうした事態を想定して、NASAは「惑星防衛調整局」を設置している。トップの肩書は「惑星防衛責任者(PDO)」。同局はHAMMERのような衝突回避策について研究するほか、地球に接近する恐れがある小惑星の軌道研究も担う。

同プログラムを通じてこれまでに発見された地球接近天体(NEO)は約1万8000個に上り、うち約1000個は直径1キロを超す極めて危険な天体に分類される。NEO研究プログラムは、さまざまな形で1970年代から存在してきた。

1068とはずがたり:2018/03/26(月) 18:57:51
> 「霧島連山の新燃岳(しんもえだけ)、御鉢が噴火すると、数カ月後に大地震が起こる」という臆測がインターネット上で話題になっている。実際、1923年には御鉢が噴火した52日後に関東大震災、2011年には新燃岳が噴火した51日後に東日本大震災が起きている。昨年10月に約6年ぶりに噴火し、現在も活発な火山活動を続ける新燃岳。地震との因果関係はあるのか-。
阪神大震災は無関係か?また噴火して地震起きなかったことは?
新聞がカルトの片棒担ぐのはよくないなあ。

「新燃岳噴火後に大地震?」ネットで話題に 専門家に因果関係を聞くと…
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00010001-nishinpc-sctch
3/26(月) 9:38配信 西日本新聞

霧島連山の主な火山
 「霧島連山の新燃岳(しんもえだけ)、御鉢が噴火すると、数カ月後に大地震が起こる」という臆測がインターネット上で話題になっている。実際、1923年には御鉢が噴火した52日後に関東大震災、2011年には新燃岳が噴火した51日後に東日本大震災が起きている。昨年10月に約6年ぶりに噴火し、現在も活発な火山活動を続ける新燃岳。地震との因果関係はあるのか-。

⇒【画像】霧島連山の噴火後に起きた大地震の一覧
http://tohazugatali.web.fc2.com/uchu/chikyu/2018-03-26.jpg

 明治以降の御鉢、新燃岳の噴火とマグニチュード(M)7以上を観測した地震の発生時期を照らし合わせてみると、1891年に御鉢が噴火した約4カ月後、愛知、三重両県などで最大震度6を観測したM8・0の濃尾地震が発生。5年後の96年に御鉢が再び噴火すると、3カ月後に岩手県を中心にM8・2の明治三陸地震が起き、2万1900人以上が犠牲となった。その後も1923年の関東大震災、2011年の東日本大震災などが噴火の数カ月後に起きている。

「地震後噴火」は可能性も
 武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地球物理学)に聞くと「直接の関係はない」と明確に否定。「今にも地震が起こりそうなほどエネルギーが蓄積している所なら噴火が地殻に影響を及ぼして地震を誘発する可能性もあるが、噴火で考えられる影響範囲は200キロ程度。関東などは離れすぎている」という。大地震の年以外でも噴火は度々発生している。福岡管区気象台地震火山課は「関連は分からない」との見解だ。

 逆に、島村特任教授は「東日本大震災が九州の火山の活発化に影響を及ぼしている可能性がある」と指摘する。1900年以降、世界でM9・0以上の地震が観測されたのはチリ地震(1960年)や東日本大震災など5例。東日本を除く4例で地震翌日から数年後までに周辺の火山で大規模な噴火が起きているという。火山の位置は震源から約千キロメートル以内の範囲で「東日本大震災の震源から千キロ程度には九州も入り、霧島連山のほか桜島や阿蘇山が大きな噴火を起こす可能性はある」という。

新燃岳「活発な火山活動が続いている」
 東日本大震災で日本列島が乗っているプレート最上層の「基盤岩」が大きく動いており、南海トラフ巨大地震や、大分県が西端の主要活断層帯「中央構造線断層帯」で起こる地震などにも注意を呼び掛ける。

 気象台も、これまでM9クラスの大地震の後に噴火が起きたケースについて「地震の揺れでプレートのずれが生じ、地下の熱水やマグマの流れが変わったのではないか」とみている。

 気象庁は今月15日、御鉢の噴火の兆候がなくなったとして噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。

 新燃岳については噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し「活発な火山活動が続いている」として引き続き警戒を呼び掛けている。

=2018/03/26付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

1069とはずがたり:2018/03/27(火) 11:48:34

静岡県が津波特別警戒区域初指定
https://this.kiji.is/351167947533878369
2018/3/27 09:55

 静岡県は27日、南海トラフ巨大地震に備え、同県伊豆市土肥の沿岸部を「津波災害特別警戒区域」に指定したと発表した。特別区域の指定は全国で初めて。

1070とはずがたり:2018/04/01(日) 11:24:34
こっちにも

3095 名前:荷主研究者[] 投稿日:2018/04/01(日) 11:21:07

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180324_13010.html
2018年03月24日土曜日 河北新報
<次世代型放射光施設>応募は仙台のみ 19年度にも着工か

仙台市への誘致を目指す放射光施設のイメージ図

 次世代型放射光施設の整備運営に加わるパートナー公募について文部科学省は23日、応募は産学連携組織の光科学イノベーションセンター(仙台市)など関連団体による1件だったと発表した。東北大青葉山新キャンパス(仙台市青葉区)への建設を提案した。全国ただ一つの候補地となり、最先端技術の研究拠点の整備が実現に近づいた。

 同センターと宮城県、仙台市、東北大、東北経済連合会が共同で応募した。文科省科学技術・学術審議会の小委員会の審査を経て、同省は6月初旬に採用を正式決定。早ければ2019年度着工、23年度運営開始を目指す。

 小委員会は今年4〜5月、書類審査や関係者へのヒアリングをする。必要に応じて建設候補地の調査を実施。産学連携のビジョンや財源確保の見通しなど提案の妥当性を審査する。

 同省量子研究推進室の西山崇志室長は「(仙台の)提案が要件を満たすかどうかを小委でしっかり審査してもらう」と話した。

 整備費約340億円のうちパートナーは135億〜150億円を負担。用地取得や造成も担う。同センターなどは「地域一体で財源を確保する」としており、資金調達が焦点となる。

 次世代型施設は物質の電子状態を解析する軟エックス線領域に強みがあり、国内に9カ所ある既存施設の100〜1000倍の輝度がある。新材料や医薬品など広範囲の技術開発につながることが期待される。

 放射光施設を巡っては、東日本大震災からの復興を研究開発の側面から支えようと14年に「東北放射光施設推進協議会」が発足。東経連などが16年12月、光科学イノベーションセンターを設立した。

1071とはずがたり:2018/04/02(月) 12:50:04
中国の宇宙ステーション実験機 大気圏に再突入
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/world/nhknews-10011387971_20180402.html
10:26NHKニュース&スポーツ

制御不能になっていると見られる中国の宇宙ステーションの実験機、「天宮1号」について、中国で有人宇宙飛行プロジェクトを進める機関は日本時間の2日午前9時15分ごろ、南太平洋中部付近で大気圏に再突入したと発表しました。実験機の大部分は再突入の際に燃え尽きたとしています。

中国が2011年に打ち上げた宇宙ステーションの実験機、「天宮1号」はおととし、制御不能になって徐々に高度を下げ、2日にも地球の大気圏に再突入すると見られてきました。

そして、中国で有人宇宙飛行プロジェクトを進める機関は、「天宮1号」が、日本時間の2日午前9時15分ごろ、南太平洋中部付近で大気圏に再突入したと発表しました。実験機の大部分は再突入の際に燃え尽きたとしています。

「天宮1号」は、全長およそ10メートル、重さ8.5トンで、大きさは大型バス並みです。

地球の大気圏に再突入する際に、燃え残った破片が地球に落下するおそれがあるとして、世界各地の宇宙機関や団体が監視を続けていました。

1072とはずがたり:2018/04/05(木) 22:26:55
新型加速器を本格稼働、高エネ研
宇宙の謎解明の実験へ
https://this.kiji.is/349370228012876897
2018/3/22 11:123/22 11:14updated
c一般社団法人共同通信社

新型の加速器「スーパーKEKB」の一部=2月、茨城県つくば市
 高エネルギー加速器研究機構(茨城県)は22日、改良した新型加速器「スーパーKEKB」を本格稼働させたと発表した。できたばかりの宇宙に似せた環境をつくりだす実験を4月にも始め、宇宙の謎に迫る計画。

 高エネ研によると、地下に設置した1周3キロのパイプに19日、電子ビームの入射を開始した。21日未明、光速近くまで加速したビームが安定して周回する状態となり、本格稼働したことを確かめた。今後、電子と反対の性質を持つ陽電子も入射し、電子と正面衝突させて、まれにしか起きない現象の観測を目指す。

 2010年まで稼働した旧型加速器を大幅に改良。実験データは50倍に増える。

1073とはずがたり:2018/04/11(水) 19:37:39
いつかの大分の地割れはどうなったんだっけ?大分こんなの多いのか?

大分山崩れ
岩盤が風化の可能性
https://mainichi.jp/articles/20180411/k00/00e/040/298000c
毎日新聞2018年4月11日 11時31分(最終更新 4月11日 14時40分)

 大分県中津市耶馬渓町金吉で11日未明に起きた土砂崩れは幅約200メートルに及び、男女6人が不明となった。地域には避難勧告も出され不安漂う中、懸命の捜索が続けられた。

 現場付近はここ最近、まとまった雨が降ったわけではない。付近の地質に詳しい九州大学大学院の三谷泰浩教授(岩盤工学)は「調査してみないとわからないが、むき出した岩盤が風化した可能性がある」と分析した。

 三谷教授によると、現場付近は過去の火山活動によって地盤の下部に安山岩、上部に溶結凝灰(ようけつぎょうかい)岩が形成された地域。溶結凝灰岩は亀裂が入りやすい傾向があるといい「雨や地震、長年の風化など、何らかの原因で亀裂が拡大し、安山岩と接する部分を滑り面にして崩れた可能性がある」と指摘する。「この地区では一般的にあり得る土砂崩れ。ただ、今回のように住宅地を直撃した例は近年聞いたことがない」と話した。【平塚雄太】

1074とはずがたり:2018/04/11(水) 21:29:31

大分、岩盤風化が山崩れ原因と専門家チーム
2018/4/11 20:46
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/356767525532599393

 大分県中津市の山崩れで、現地調査した国や大学教授らの専門家チームが11日記者会見し、風化で斜面の岩盤に裂け目ができ、堆積した土砂層を巻き込んで山崩れが起きたとの見解を示した。地下水の影響は限定的とみているという。

1075とはずがたり:2018/04/20(金) 18:05:37
東アジア最大級天体望遠鏡「せいめい」夏に完成
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180419-OYT1T50051.html
2018年04月20日 17時43分

 京都大は18日、岡山県浅口市と矢掛町にまたがる山中に建設している東アジア最大級の天体望遠鏡の愛称を「せいめい」に決めたと発表した。

 天文観測のため同市に住んだと伝わる平安時代の陰陽師おんみょうじ・安倍晴明や「生命」にちなんだ。今夏に完成し、8月から観測を始める。

 「せいめい」は、可視光と赤外線の両方で観測する光学赤外線望遠鏡で、京大と国立天文台などが共同開発した。主鏡は東アジア最大級の口径3・8メートルで、わずかな光でも観測することができる。架台はジャングルジムのような構造を採用して軽量化し、超新星爆発など突発的な天体現象にも1分程度で焦点を合わせることができるという。

 昨年10〜12月に愛称を募集したところ、「ももたろう」や「あまてらす」など1036件の応募があり、京大の教員や地元自治体関係者らの審査で、「せいめい」が選ばれた。提案した14人には記念品が贈られ、このうち抽選で1人を7月27日に予定される完成式典に招待する。

 京大大学院理学研究科付属天文台の柴田一成台長は「『せいめい』は、太陽系以外の惑星での生命の探査にも使われるので、ぴったりの名前だ」と話した。

2018年04月20日 17時43分

1076とはずがたり:2018/04/20(金) 20:41:29

まあ流石に薩摩川内は大丈夫だろうが。。

霧島連山 硫黄山で噴火 警戒レベル3に引き上げ
4月19日 21時22分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180419/k10011410041000.html?utm_int=all_side_ranking-access_004

鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山のえびの高原の硫黄山で、19日午後、噴火が発生し、火口周辺に大きな噴石が飛んだのが確認されました。
気象庁は改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「入山規制」を示すレベル3に引き上げ、硫黄山からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、19日午後3時40分ごろ、霧島連山の硫黄山で噴火が発生し、大きな噴石が火口の周辺に飛んだのが確認されました。

気象庁は、午後4時前、硫黄山周辺に改めて火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをこれまでのレベル2から「入山規制」を示すレベル3に引き上げました。

噴火は午後9時の時点でも続いていて、噴煙は最も高いときで火口から500メートルに達しています。

周辺に設置された傾斜計では噴火に伴う地盤の変動が観測されたほか、地下の熱水やガスの動きを示すとされる「火山性微動」も観測され、振幅の大きな状態が続いているということです。

気象庁は、硫黄山からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけ、地元の宮崎県えびの市はこの範囲の立ち入りを規制しました。また、風下側を中心に火山灰や小さな噴石がより遠くまで飛ぶおそれがあるとして注意を呼びかけています。

1077とはずがたり:2018/04/24(火) 21:41:25
飛行機雲
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E9%9B%B2

飛行機雲(ひこうきぐも)は、飛行機の航跡に生成される細長い線状の雲。ジェット機などのエンジンから出る排気ガス中の水分、あるいは翼の近傍の低圧部が原因となって発生する、排煙ではなく雲である。別名航跡雲(こうせきうん)、英語ではcontrail(コントレイル)。

飛行機雲は、主に次の2つの原因によって生ずる。

エンジン排気中の水蒸気が主因であるもの
翼付近の低圧部に起因するもの
2.よりも1.によって生成された雲の方が長く安定して残る傾向にある。これは、1.では大気中の水蒸気量そのものが増加するためである。

また、飛行機雲は地上からでも自機が発見される目印となるため、軍用機(特に機動力の劣る輸送機や爆撃機など)にとっては(レーダー対抗技術が発達したとはいえども)脅威といえる存在である。このため、いかに飛行機雲を少なくするかについては発生原因とともに研究が続けられている。その成果として、アメリカ空軍のB-2には、塩化フッ化スルホン酸を排気に混ぜ、飛行機雲の発生を抑える機能が備わっている。

1078とはずがたり:2018/04/26(木) 22:14:31
あなたは放射線/放射能/放射性物質の違いを即答出来ますか?科学リテラシーを高めよう
https://linky-juku.com/wp/physics-atom5
2018年03月20日 2018年04月25日

1079荷主研究者:2018/04/30(月) 22:12:23
>>624
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00469117
2018/4/11 05:00 日刊工業新聞
ILC 巨大加速器を日本に(1)宇宙誕生の謎に挑む

ILCのイメージ(高エネ機構提供)

 2030年代、日本を基礎物理学の中心地に―。世界の素粒子物理学者らが、東北に巨大加速器「国際リニアコライダー」(ILC)を建設する計画を進めている。日本政府は18年中にも国内誘致の可否を決める。ただ、宇宙の謎を解くという学術的な意義が大きい一方で、約5000億円の巨額の建設費が重くのしかかる。今、なぜ日本に加速器が必要なのか。それはどのような効果をもたらすのか。加速器と産業との関わりをひもとき、ILCが開く未来を考える。(藤木信穂)

【巨大科学計画】
 ILCは地下約100メートルに設置する直線(リニア)状のトンネル内で、光速近くまで加速した電子と陽電子を衝突させる巨大な実験装置。国際宇宙ステーション(ISS)やフランスの国際熱核融合実験炉(ITER)に並ぶ、国際的な巨大科学(ビッグサイエンス)計画だ。

 岩手、宮城両県にまたがる北上山地が建設候補地で、アジア、欧州、米国の3極が共同で推進し、21年ごろに建設をはじめ、30年代の運転開始を目指す。宇宙誕生直後の高エネルギー状態を人工的に作りだし、物質に質量を与える素粒子「ヒッグス粒子」などを精密に調べる。中国は独自に円形加速器の計画を進めており、ILCのライバルになる。

 日本がいち早く建設候補地に名乗りを上げ、米国や欧州は辞退した。ただ、建設地となるホスト国には半分程度の費用負担が求められるため、各国が「手を引いた」とみる方が正しい。現在は日本政府の判断を待つ状況で、世界のILCは「東北にできるか、どこにもできないか」という運命にある。

【世界で存在感】
 もっとも、日本は素粒子物理学分野で多くのノーベル賞受賞者を輩出するなど、世界での存在感は大きい。加速器の技術レベルも高く、学術向けの加速器の研究から、次世代のがん治療として期待されている「粒子線治療システム」など多くの産業が生まれたのも事実だ。素粒子物理学は基礎科学と装置開発が密接に絡み合う。

 02年ノーベル物理学賞受賞者の東京大学の小柴昌俊特別栄誉教授はかつてこう語った。「ILCを作って何が分かるのかは誰にも分からない。分からないからやるのであって、初めから答えが分かっていたらやる必要はない」。基礎科学とは本来、そういうものだ。

 宇宙誕生の謎に人類が挑む、その舞台として選ばれた日本。東北にとっては、東日本大震災からの復興の象徴になる。日本に“世界の加速器”を建設することの意義を問う。(水曜日に掲載)

(2018/4/11 05:00)

1080とはずがたり:2018/05/03(木) 09:13:19
故ホーキング氏の論文発表
別の宇宙、証拠の観測も
https://this.kiji.is/364410453885207649
2018/5/2 23:01
c一般社団法人共同通信社

 「車いすの天才科学者」として知られた英物理学者スティーブン・ホーキング博士が、3月に死去する前に書き上げていた論文が2日、海外の科学誌に発表された。

 論文は、われわれの宇宙とは別の宇宙が複数あり、その証拠を観測で捉えられるかもしれないという内容。共著者のベルギーの大学教授は、宇宙から届く電波や、星の合体などで出る重力波の観測によって論文の内容が検証できるとみている。

 これまでの学説は、138億年前にビッグバン(大爆発)で生まれた宇宙は急激に膨らみ、一部が枝分かれして、無数の宇宙をつくったとする。ホーキング博士はこの学説に不満だったという。

1081荷主研究者:2018/05/06(日) 11:30:32

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00470672
2018/4/23 05:00 日刊工業新聞
10分更新の精密世界地図 九大発VB、実現へ小型衛星36機打ち上げ

6分の1サイズのSAR衛星の模型

 10分更新の精密世界地図を作る?。九州大学発の宇宙ベンチャーであるQPS研究所(福岡市中央区、大西俊輔社長、092・751・3446)は、2024年にも100キログラムの小型衛星36機を地球周回軌道上に打ち上げ、地球上の特定地域を10分間隔で定点観測するシステムの構築を目指している。合成開口レーダー(SAR)を使い、カメラでは難しい夜間や悪天候でも24時間体制で観測できる。市來(いちき)敏光最高執行責任者(COO)は「プラントやダムの管理、建築物の歪みによる事前予測などの用途に使えるのではないか」と期待する。

 19年前半に初号機を打ち上げる予定。高度500キロ―600キロメートルの円軌道に投入する。空間解像度は1メートル。

 大型衛星に比べ、1機当たりのコストを100分の1程度の数億円に抑えられる。事業のメーンは画像の販売だが、東南アジアや南米などへの衛星の販売も狙う。衛星の販売価格は10億円以下を見込む。

 現在、300キログラム以下のレーダー衛星は世界に存在しない。レーダー衛星は電力を多く使うこともあり小型化に向いていないとされていた。

 同社のSAR衛星の特徴は展開時に直径3・6メートルに及ぶ大きな円形のアンテナとその強靱(きょうじん)さにある。大西社長は「アンテナ展開時の骨組みの方向を工夫し、折り畳みやすい構造にした。一方、バネ材同士の間に別の金属材料を挟み、柔軟性と強さを両立したアンテナを作れた」と強調する。衛星の開発や製造は北九州の中小企業が手がける。

(2018/4/23 05:00)

1082荷主研究者:2018/05/20(日) 17:57:52

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180503_13011.html
2018年05月03日木曜日 河北新報
<東北大チーム>月の地下に大量の氷? 隕石から水生成の鉱物

モガナイトが検出された隕石「NWA2727」

 東北大学際科学フロンティア研究所の鹿山雅裕助教(惑星科学)らのチームは2日、月の隕石(いんせき)から水が無いと生成されない鉱物「モガナイト」が検出されたと発表した。超低温となる地表数メートル以下で、水が氷として埋蔵されている可能性が高いという。

 月の表面は日中、100度超となり水は蒸発してしまう。極寒の北極と南極には水や氷が存在する可能性が指摘されているが、裏付ける直接資料は存在しなかった。今回の検出は、月研究の新たな指標として注目を集めそうだ。

 鹿山助教らは約1万7000年前に地球に飛来し、北西アフリカなどで見つかった隕石13個に着目。2013年から放射光のX線実験やレーザー分析などを行った結果、「NWA2727」と呼ばれる隕石1個からモガナイトを発見した。

 モガナイトは水晶と同じ主成分で、水が蒸発することで生成される。地球以外の天体は水に乏しいため、存在しないと考えられていた。

 モガナイトが検出されたNWA2727(2センチ、1グラム)を1立方メートルの岩石に換算した場合、モガナイト生成には水18.8リットルが必要になるという。

 鹿山助教は「地表下に大量の氷が眠っている可能性が示された。人類が活動するために不可欠な水資源が月に大量にあれば、今後の宇宙探査の可能性が広がる」と話した。

 今回の研究結果は、米科学誌サイエンス系列のオンライン雑誌に掲載された。

[モガナイト]結晶構造は異なるが、水晶(石英)と同様に二酸化ケイ素を主成分とする鉱物。アルカリ性の水に溶けたケイ素が高温高圧の条件下に置かれると、水が蒸発するとともにケイ素が酸素と結びついて生成される。水が豊富な地球の堆積岩に広く分布し、他の天体には存在しないと考えられていた。月では、隕石が運んできたアルカリ性の水が太陽光で熱せられて岩石と反応し、モガナイトができたとされる。

1083とはずがたり:2018/05/20(日) 21:29:14

南海トラフ、海底の重金属が津波で拡散の恐れ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00050077-yom-sci
5/19(土) 15:20配信 読売新聞

 南海トラフ巨大地震が起きると、大阪湾では海底に堆積(たいせき)した亜鉛やカドミウムなどの重金属が津波で巻き上げられ、海水中の濃度が基準値の100倍を超える場所も出るとの研究結果を、神戸大の林美鶴・准教授(沿岸海洋学)らのチームがまとめた。

 人の健康被害につながる可能性は低いが、魚の大量死など生態系に影響を与える恐れがあるという。千葉市で開かれる日本地球惑星科学連合大会で21日、発表する。

 チームは、紀伊水道沖を震源にマグニチュード8〜9級の地震が発生したとの想定で、海底の堆積物がどう拡散するかをスーパーコンピューターで計算。亜鉛、鉛、水銀、カドミウム、クロムの5種類の重金属について、濃度の変化をみた。

 その結果、大阪湾東部に高さ約5メートルの津波が押し寄せた場合、淀川などの河口付近では地震発生から10時間後までに、濃度が基準値の数十倍になる場所が複数出現。亜鉛と鉛では100倍を超える所が多かった。

1084とはずがたり:2018/06/18(月) 12:44:01

平野の真っ只中が震源やね,,

400年ぶり、有馬-高槻断層帯が関連か - 気象庁会見【大阪北部地震】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00003871-weather-soci
6/18(月) 11:12配信 ウェザーニュース

 6月18日(月)7時58分頃、大阪府で最大震度6弱を観測する地震がありました。

震源地:大阪府北部
マグニチュード:6.1
震源の深さ:約13km
この地震による津波の心配はありません。

【震度6弱を観測した市区町村】
 大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市

 気象庁の会見によると、今回発生した地震の発震機構は、東西方向に圧力軸を持つ型。なお、速報解析では、逆断層型、横ずれ型等は決定出来ていないとのこと。

 18日9時30分現在では、余震とみられる震度1以上を観測した地震8回発生しています。

 長周期地震動の活動として、大阪府北部、兵庫県南東部、奈良県では、長周期地震動階級2を観測しました。

 これらの地域では、高層ビルの高層階などでは、物につかまらないと歩くことが難しいほど、大きな揺れになった可能性があります。

◆このあとの注意事項◆
 揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険が高まってるおそれがあります。やむを得ない事情がない限り、危険な場所には立ち入らず、身の安全を図るようにしてください。

 このあとの余震などで、塀や壁の一部が倒壊するおそれもあります。

 また、寝ている時間帯にも余震が発生することがあります。就寝場所の安全確保や避難経路の確認も行ってください。

◆このあとの余震活動について◆
 過去の事例では同程度の地震発生が1〜2割あることから、一週間程度は最大震度6弱程度の余震が発生するおそれがあります。

 特に、この数日間は警戒が必要です。

400年ぶり、有馬-高槻断層帯が関連か - 気象庁会見【大阪北部地震】
提供:ウェザーニュース
有馬-高槻断層帯が関係か
 今回の地震は、東西にのびる「有馬-高槻断層帯」、南北にのびる「上町断層帯」や「生駒断層帯」の境目付近で発生したとみられています。そのため、これらの断層帯のいずれか、もしくは複数が影響した可能性が考えられる状況です。

 気象庁の発表によると、今回の地震は上記の中の「有馬-高槻断層帯」の影響が、最も大きいとみられます。

 この断層帯では、1596年に慶長伏見地震(M7.5)が発生しており、同じ断層帯での地震発生は約400年ぶりです。

 また南海トラフとの関連性については、直接的な関係は大きくないとみられます。

ウェザーニュース

震源
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00003871-weather-soci.view-001

1085とはずがたり:2018/06/18(月) 14:26:34
>いつ地震が起きるのかという予知はできませんが、少なくとも近畿、中部は活断層密集地でありながら、近年大地震が起きておらず、要注意です。

>西日本の内陸地震は次の南海トラフ巨大地震に向けて活発化しているとみたほうがよいでしょう。経験上、南海トラフ地震の約40〜50年ぐらい前から内陸で大地震が増える傾向があります。

>私(東北大学災害科学国際研究所の遠(とお)田(だ)晋(しん)次(じ)教授)は、近畿では…大阪北部、京都南部…の地震に注目しています。
的中ですやん。

南海トラフ地震の前に発生する内陸地震に警戒必要 注目エリアは近畿、中部 専門家対策呼びかけ
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/180512/lif18051209110004-n1.html
2018.5.12 09:11


http://tohazugatali.web.fc2.com/nature/lif18051209110004-p1.jpg
地震が起こる特性をもつ地域

 東日本大震災から7年、南海トラフ巨大地震の発生が迫っているといわれる中、近畿や関東での内陸地震が懸念されている。新企画は地震・津波対策についておさらいをする。まず、「地震の見方」について、東北大学災害科学国際研究所の遠(とお)田(だ)晋(しん)次(じ)教授(地震地質学)に聞いた。

 地震は地域の特徴を踏まえて対策を考える必要があります。

 9日にマグニチュード(M)6・1の島根県西部地震が起きましたが、山口〜出雲は地震帯があり、震度5〜6の地震は頻繁に起きます。山陰は、大きな活断層は見つかってませんが、隠れた活断層(伏在断層)も考えられ、最大で平成12年の鳥取県西部地震(M7・3)規模の可能性はあります。中国から京都北部にかけては要警戒地域です。

 内陸地震のとらえ方として2つの見方を提示します。東日本で起こる内陸地震を東日本大震災以降に活発化した「ポスト東日本大震災」と、また、西日本で起こる内陸地震を南海トラフ地震に向け活発化している「プレ南海トラフ地震」ととらえる見方です。

 東日本は大震災の影響で内陸地震が各地で起きています。中でも首都直下地震は大震災以前の1・5〜2倍のペースで発生しています。

 地震の統計では、小さな地震が増えると、大きな地震が起こりやすくなるという傾向があり、首都直下地震は要注意です。

 また、地震を起こした活断層のひずみは解放されますが、逆に周囲の断層にしわ寄せがいき、地震を誘発します。阪神大震災後に京都、徳島、和歌山で地震が増えました。大阪の断層は計算上、ひずみはいったん弱まりましたが、阪神大震災から23年も経過したことで、ひずみは戻っているかもしれません。

 西日本の内陸地震は次の南海トラフ巨大地震に向けて活発化しているとみたほうがよいでしょう。経験上、南海トラフ地震の約40〜50年ぐらい前から内陸で大地震が増える傾向があります。

 特に都市部は地盤が弱いところが多く、警戒感を高める必要があります。

 いつ地震が起きるのかという予知はできませんが、少なくとも近畿、中部は活断層密集地でありながら、近年大地震が起きておらず、要注意です。


 大地震の前には活断層近辺で地震活動が活発化する傾向があります。小規模の地震が起きている所に、日ごろから注意を払うことが大切です。

 私は、近畿では山崎断層、大阪北部、京都府南部、和歌山の地震に注目しています。耐震化を施すなど、突然の揺れからどう命を守るかを心がけてほしいと思います。

1086とはずがたり:2018/06/18(月) 14:27:09
大阪北部地震 1万年以上活動していない「危険な活断層」 さらに大きな地震の恐れも 専門家
https://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/180618/evt18061809580020-n1.html
2018.6.18 09:58

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 遠田晋次東北大教授(地震地質学)の話 今回の地震は大阪の上町断層帯と関係しているのではないか。1万年以上活動しておらず、危険な活断層として注目され、調査や研究が進んでいる。(平成28年の)熊本地震のように、さらに大きな地震が続いて起こることも考えるべきかもしれない。人口が多い地域なので、深刻な被害となる。火を使う時など身の回りのことに普段よりも一層注意してほしい。

1087とはずがたり:2018/06/19(火) 17:30:49

震源「ひずみ集中帯」に…阪神・新潟中越も圏内
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20180618-567-OYT1T50112.html
07:33読売新聞

http://tohazugatali.web.fc2.com/nature/m_20180618-567-OYT1T50112.jpg

 大阪府北部で最大震度6弱を記録した今回の地震は、新潟県から兵庫県南部にかけて延びる「新潟―神戸ひずみ集中帯」と呼ばれる地域で起きた。

 日本列島周辺ではプレート(岩板)同士がぶつかり合い、列島の地盤には絶え間なく力が加わっている。集中帯では地盤のひずみが特にたまりやすく、活断層も多い。新潟―神戸ひずみ集中帯では、阪神大震災(1995年)や新潟県中越地震(2004年)、長野県北部地震(14年)など、大きな地震が頻発している。

 今回の震源近くには、マグニチュード(M)7級の地震が予想されている「有馬―高槻断層帯」「生駒断層帯」「 上町(うえまち)断層帯」が走る。いずれも30年以内にM7?7・5程度の地震の発生が懸念される主要な断層だ。特に危険性が指摘されていたのは上町断層帯で、30年以内の発生確率は2?3%と高く、専門家が警戒を呼びかけていた。

1088とはずがたり:2018/06/20(水) 23:04:24
「有馬-高槻断層帯」とは? 大阪地震で422年ぶりに動いたか
慶長伏見地震では、伏見城が倒壊した
https://huffingtonpost.jp/weather-news/arima-takatsuki-2-180618_a_23461610/
2018年06月18日 21時16分 JST | 更新 2018年06月18日 21時16分 JST

18日朝の大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震は、有馬-高槻断層帯で発生したとみられています。この断層帯では、422年前に慶長伏見地震(1596年)が発生しています。

歴史地震を研究している都司嘉宣さん(元東京大学地震研究所)に、今回の地震との関連を聞きました。

伏見城を倒壊させた大地震

「約400年前の慶長伏見地震は、豊臣秀吉が建てた伏見城の天守を倒壊させ、京都の東寺や天龍寺なども倒壊、死者は1000人を超えたとされています。慶長伏見地震はM7.25-7.75程度と推定され、今回の地震(推定M6.1)よりはるかに大きな規模でした」

都司さんは続けてその理由を指摘します。

「慶長伏見地震は、今回の地震の震源とされる有馬-高槻断層帯だけでなく、六甲-淡路島断層帯も震源断層とされています。2つの断層帯が動いたことで地震の規模が大きくなったのです」

http://tohazugatali.web.fc2.com/nature/201806180295_box_img1_A.png
阪神・淡路大震災で動かなかった有馬-高槻断層帯

「1995年の阪神・淡路大震災は、六甲-淡路島断層帯が震源でした。慶長伏見地震のときは六甲-淡路島断層帯と連動して動いた有馬-高槻断層帯はどうだったかと思って調べましたが、こちらは動いていませんでした」

そのとき動かなかった有馬-高槻断層帯は、その後も歪(ひず)みが徐々に蓄積されて、今回の地震につながったと都司さんは推測します。

大地震が続く可能性は?
今後の見通しはどうなのでしょうか。

「近畿では、1854年に伊賀上野地震がありました。現在の三重県伊賀市北部で発生した地震です。その年の7月7日に発生した地震で建物の倒壊はなかったのですが、余震が続いたため住民は戸外にムシロを敷いて寝るなどしたそうです。そして7月9日にはもっと大きな地震(推定M7.25)が発生し、死者は1000人近くにのぼったと記録されています。つまり、最初の地震は前震で、2日後に本震が襲ったのです」

前震 本震は、2016年4月14日-16日の熊本地震と同じパターンです。

都司さんは「可能性は大きくないけれど」と前置きした上で、「まだ有馬-高槻断層帯の歪みが残っていたら2?3日後に同規模の地震が起こり得ます。1週間は警戒が必要ですが、それを過ぎれば大丈夫でしょう」

余震への対策を忘れずに、しばらくは地震の動向から目を離さないようにしましょう。

(2018/06/18 17:31)

1089とはずがたり:2018/06/26(火) 13:40:21
30年内に震度6弱以上、千葉85%横浜82%
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20180626-567-OYT1T50031.html
13:21読売新聞

 政府の地震調査委員会は26日、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布を示した2018年版「全国地震動予測地図」を公表した。北海道太平洋側の千島海溝で起きる地震の規模と確率を見直した結果、釧路市や根室市など北海道東部の確率が大幅に上昇した。今月18日に最大震度6弱の地震が起きた大阪市の確率は、前回と変わらなかった。

 予測地図は、南海トラフなどのプレート(岩板)境界や、主要な活断層、プレート内で起きる地震の履歴を反映して作られた。震度6弱は、耐震性の低い木造家屋やブロック塀などの構造物が壊れる目安とされる。

 昨年4月に公表した前回版との比較では、北海道太平洋側の千島海溝で起きる巨大地震の確率を見直した結果、北海道東部の釧路市が22ポイント増の69%、根室市が15ポイント増の78%となった。

 都道府県庁の所在地では、首都直下地震が懸念される千葉市が85%で最も高く、横浜市が82%、水戸市が81%などと高確率となった。東京は48%だったが、都庁付近の地盤が比較的固いためで、湾岸部などでは80%を超す地域が広がっている。

 南海トラフ地震の震源域周辺では、高知市(75%)、静岡市(70%)などで前回版から1ポイント上昇した。

 今月18日のマグニチュード(M)6・1の地震で最大震度6弱を記録した大阪市は、前回と同じ56%だった。M6規模の地震はどこでも起きるとの前提で予測に組み込まれているためで、地震調査委は「今後も高い確率が続く」としている。

 ◆全国地震動予測地図=1?2年ごとに改訂され、最新の2018年版は今年1月1日時点のデータに基づく。30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が3%以上の「高い」地域は、地図上でオレンジや赤で示される。最も濃い赤は26%以上で、約100年に1度以上の頻度となる。6%は約500年に1度、3%は約1000年に1度の頻度。各地の確率は、防災科学技術研究所がウェブサイト(http://www.j-shis.bosai.go.jp/map)で公開している。

1090荷主研究者:2018/07/01(日) 23:35:15

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180618_13037.html
2018年06月18日月曜日 河北新報
大地震発生スパコンで予測 津波被害情報30分以内発信 東北大などベンチャー設立

 東北大は国際航業(東京)などと共同で、大規模地震の発生から約30分以内に津波被害を推定し、情報を提供するベンチャー企業「RTi-cast」(仙台市若林区)を設立した。既にスーパーコンピューターで被害を推計する世界最先端のシステムを開発。津波想定区域の自治体や企業の津波被害対策への活用が期待される。

 RTi社には東北大と国際航業のほか、システム開発で協力したエイツー、NEC(共に東京)が出資。東北大災害科学国際研究所の越村俊一教授(津波防災工学)が取締役最高技術責任者として事業を統括する。

 現段階の推定範囲は、南海トラフ巨大地震の海域で静岡県から鹿児島県までの太平洋側の海岸線約6000キロ。東北大と阪大にある24時間稼働のNEC製スパコンが計測する。

 マグニチュード(M)6.5以上の地震で、津波注意報・警報が発令された際に作動。約30分以内に津波の高さや到達時間、浸水範囲、建物被害などを予測する。

 RTi社は今後、静岡県以北の東北、北海道の太平洋岸も津波被害が推定できるようシステムの改良を進める予定だ。

 RTi社のシステムは既に、内閣府が南海トラフ巨大地震に備えて採用している。売上高は本年度、約7000万〜8000万円を見込む。津波想定範囲も海外に広げる方針で、2024年度には売上高約10億円を目指す。

 越村教授は「世界最先端のシステムを発展させ、国内外に展開していく。このシステムを活用することで津波被害があっても『生き延び、素早く立ち直る』社会の構築に貢献したい」と話す。

1091とはずがたり:2018/07/06(金) 23:57:02
遅きに失したのでは?>西日本8府県、特別警報

木曜日の段階で出しておくべきだった様に思う。気象は無知の俺だが歴史的な大雨になりそうだと前から云ってたぞ。

<大雨>西日本8府県、特別警報 広島生き埋め通報相次ぐ
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180707k0000m040167000c.html
23:23毎日新聞

 西日本から東日本にかけて梅雨前線が活発に活動を続け、記録的な大雨は6日も続いた。死者は京都、兵庫、広島3府県の3人で、負傷者も多数に上っている。広島県内では同日夜、土砂崩れが複数箇所で発生し住人が巻き込まれたとの情報があり、消防が救助活動を続けている。気象庁は「これまでに経験したことのない大雨」として、数十年に1度の異常な大雨に最大の警戒を呼びかける「大雨特別警報」を岡山、広島、鳥取、福岡、佐賀、長崎、兵庫、京都の8府県に出した。発令は昨年7月の九州北部豪雨以来で、8府県同時の発令は2013年の運用開始後では最多。

 毎日新聞の午後9時現在の集計で、近畿や九州、中国など2府22県で約115万3000人に避難指示、約264万8000人に避難勧告が出ている。少なくとも10人の行方不明情報があり、他にも安否不明者がいるため自治体などが確認を急いでいる。

 広島県の現地消防などによると、広島市などで生き埋めになったとの通報が相次いだ。県は午後9時ごろ、土砂災害対応のため自衛隊に派遣要請した。広島市安佐北区で午後9時50分までの72時間に289.5ミリの雨が降るなど、地盤が崩れやすくなっていたとみられる。県内では少なくとも広島市を含む7市町で約45万人に避難指示が出ている。広島市は14年8月にも土砂災害が発生し、77人が犠牲となった。

 また、国土交通省近畿地方整備局は6日、京都府内を流れる桂川が同日夜に氾濫する可能性があると発表し、京都市や同府亀岡市など沿岸自治体に警戒を呼びかけた。上流の日吉ダム(京都府南丹市)が同日午前7時ごろから満杯になり、ダムに入る量とほぼ同じ量を放流している。桂川は13年9月、台風18号の影響で亀岡市や観光地の嵐山(京都市)周辺で氾濫した。

 交通機関はこの日も乱れた。山陽新幹線は夜には岡山?博多間で運転を取りやめ、新大阪?岡山間などで一時運休した。JRの在来線や私鉄も京阪神地区を中心に運休が相次いだ。7日も一部区間で始発から運転を見合わせる。高速道路でも路肩の土砂が車道に流入して通行止めとなる被害が出ている。

 気象庁によると、多くの地点で72時間雨量が観測史上1位となった。6日午後5時40分までの72時間で1203.5ミリに達した高知県馬路村では、3日間で2カ月分(7月の平年値591.5ミリ)の雨が降ったことになる。このほか、同県香美市848.5ミリ▽徳島県三好市726ミリ??など記録の更新が相次いだ。

 梅雨前線は8日ごろまで本州付近に停滞し、西日本では1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が断続的に続く恐れがある。9日になると太平洋高気圧が勢力を強め、前線の活動は収まる見通し。【鳥井真平、山田毅、山口知】

1092とはずがたり:2018/07/08(日) 16:03:12
【衝撃】南極大陸で発見された奇妙なもの6選
視聴回数 3,239,229 回
https://youtube.com/watch?v=TiSPhFCQnG0
2018/01/26 に公開

1.隕石 2.100年物のウィスキー 3.ピラミッド(79°58'40.1"S81°57'45.8"W) 4.血の滝(鉄分→硫化鉄を分解する微生物) 5.得体の知れない生物(エウラギシカ・ギガンティア) 6.凍り付いた船(エンデュアランス号など)

ピラミッド
https://www.google.co.jp/maps/dir/34.702772,135.7041031/79%C2%B058'40.1%22S81%C2%B057'45.8%22W/@-79.9759945,-81.9861483,2762m/data=!3m1!1e3!4m7!4m6!1m1!4e1!1m3!2m2!1d-81.9627222!2d-79.9778056

エウラギシカ・ギガンティア
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%AE%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2&oq=%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%AE%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2&aqs=chrome..69i57.1451j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8
普通は深海に住んでいるらしい

帝国南極横断探検隊
https://ja.wikipedia.org/wiki/帝国南極横断探検隊
帝国南極横断探検隊(英文表記: Imperial Trans-Antarctic Expedition。Shackleton's Expedition、The Endurance Expeditionとも。1914年8月9日?1917年)は、イギリスが20世紀中に派遣した南極探検隊のうち、4番目の探検隊である。南極大陸の初横断を目指し、失敗した[1]。この探険は、文明圏から何千マイルも離れた地で探検隊の船が難破したあと、隊長であるアーネスト・シャクルトンとその隊員達が英雄的な努力によって南極から生還したことで有名である。数々の書籍が出版され、映画・ドキュメンタリー映像作品も製作された。

摂氏マイナス37度の寒さと乏しい食料の中、南極圏で28人が実に22ヶ月もの間を耐え忍んだ。最終的に、シャクルトン以下6名の乗組員が僅か7メートルの救命艇に乗って、南極海を1,500キロメートル航海した。その数ヶ月後、シャクルトンは残された全ての乗組員を救出しに戻り、一人の命も落とすこと無く全員が生還した。

1093とはずがたり:2018/07/10(火) 14:52:36
阪大あかんねえ。昼には決断出来た筈。

ただ朝から判断しろってのは結果論だな。一部のJRは停まってたとか云うけどメインは普通に動いてたしね。

【検証・豪雨被害】大学はなぜ避難勧告の中、休講にしなかったのか
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%90%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E3%83%BB%E8%B1%AA%E9%9B%A8%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E3%80%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%8B%A7%E5%91%8A%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%80%81%E4%BC%91%E8%AC%9B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B/ar-AAzOJBM
木許はるみ 2018/07/10 05:10

「〇〇川が氾濫危険水位になった」

2018年7月6日午前、教室に防災速報が鳴り響く中、授業が続いた。大学が休講を判断したのは、近くを通る阪急電車が運休してから。「運休してから、休講と言われても」と、ツイッター上などで、休講判断に疑問の声が相次いだ。

「記録的な大雨」の中、なぜ大学は授業を続けたのか。学生は授業に行くかどうか、どう判断すれば良いか。



大阪府豊中市にある大阪豊中キャンパスで講義をしていた谷口真由美・大阪国際大学准教授はこう振り返る。

当日は未明から防災速報アラームが次々と鳴り、朝からJRの一部区間が運転を取りやめ、気象情報は大雨の注意喚起をしていた。

このため谷口さんは自主的に、授業の出席を取らないことを決断。当日の午前6時41分、出席を取らない旨と合わせ、「(出席するかどうか)自分で判断をしてほしい」と学内の電子掲示板で学生に案内した。それでも学生が来る可能性も踏まえ、自身は車で大学に向かった。

しかし、実際教室に向かうと、30人ほどの学生が出席していた。

「掲示板、見なかった?」
と聞くと、学生たちの間からは、

「2限目以降、出席を取るかもと思った」「先生は授業をするだろうから」「下宿から歩いて5分だから来た」など、理由はさまざまだった。

ある遠方から通学する学生は、午前6時40分に自宅を出ていた。電車は運休していたが、「親が大学まで車で送ってくれ、親はそのまま会社に行った」という。さらに「何があっても学校に行くものだと思った」と話した。

大学から大雨に関してメールが来たのは、午前10時過ぎ。谷口さんには「現段階では休講になっていないが、出席できない学生に不利益にならないように配慮をしてほしい」というようなメールが届いた。1限が終わる午前10時20分の直前だった。

さらに午後2時前になり、大学から休講するとの連絡が来た。4限目(午後2時40分)以降の全学共通科目を休講にする連絡だった。

Twitter上では電車が運休した後の休講の連絡に、「電車が動かないのにどうやって帰るんですか」と戸惑いのつぶやきが見てとれた。

休講続けばお盆まで授業

なぜ大阪大学の休講判断は昼過ぎまで持ち越されたのか。

谷口さんは、大学の判断にも一定の理解を示す。

「大学には休講に関するマニュアルがあるので、それにのっとらないと休講にできない。さらに前期の授業は15回と決められている。地震による休講もあり、休講する授業が増えると、お盆まで補講をしなければいけなくなる」

1094とはずがたり:2018/07/11(水) 11:07:08
歴史的豪雨が分かっていながら首相が酒盛りしていた日本と、大型ハリケーン連発でも死者を出さないキューバの違い
https://www.excite.co.jp/News/economy_g/20180709/Harbor_business_170129.html
HARBOR BUSINESS Online 2018年7月9日 15時54分

ハリケーンに襲われるキューバの首都・ハバナの旧市街。街ごと世界遺産に登録されるほど古い建物が並ぶが、しっかりとした準備と避難で死者はゼロだった

◆キューバが大型ハリケーン連発でも死者を出さないワケ

 キューバは気象学が発達している。ハリケーンの通り道でもあるこの島にとって、天気予報は命綱だ。おかげで、私が滞在した2008年夏、2つの巨大ハリケーンが直撃した時には、同じハリケーンで100人以上の死者を出したハイチとは対照的に、誰も死ぬことはなかった。キューバではハリケーンが来る前に、気象予測をもとにしっかりとした準備・避難を徹底させたからだ。

 キューバの気象学の発達を裏づけるエピソードを現地の方から聞いた。以前もキューバは天災で多くの死者を出していたという。それは、「天気予報が当たらなかった」のも一因だったらしい。それに激怒した国家評議会議長(元首)のフィデル・カストロが、なんと自ら気象学を猛勉強し始め、気象予報士にあれこれと口を挟みだしたというのだ。

 これで慌てたのが気象予報士である。革命の闘士であり英雄でもある国のトップが自分の専門領域に詳しくなり、あれやこれやと文句をつけてくる。「玄人はだしの独裁者」がいては、専門家もクビが危ない。というわけで、気象予報士たちも文字通り必死になって研究を進め、今では災害予防に絶大な貢献をするようになった。

◆歴史的豪雨が分かっていて酒盛りをする首相の、危機意識とリーダーシップの欠如

 今回の豪雨に関していえば、7月5日夜には豪雨が予想される各地に政府・行政が大々的な警戒を呼びかけ、もともと危ない地域には早めの避難準備を促し、場所によっては避難勧告や指示を出していてもよかった。

 政府がリーダーシップを発揮して、あらかじめ準備を促すよう大々的に手を打っておけば、ここまでの人的被害は出ずに済んだのだ。実際、今回の豪雨に関して気象庁が緊急記者会見を開いたのは、同日午後2時だった。

 ところが、報道などを見て福岡県在住の筆者がすでに避難準備を始めていた7月5日夜のこと。緊急災害対策本部が設置されれば、本来なら本部長として指揮を取らねばならないはずの安倍晋三首相は、自衛隊災害出動の陣頭指揮を取らねばならない小野寺五典防衛相、自然災害からの学びをフィードバックすべき吉野正芳復興相、翌日午前に7人の死刑を執行した最高責任者の上川陽子法相と、議員宿舎の会議室で酒宴に興じていたというから驚くほかはない。その後、非常災害対策本部が設置されたのは8日午前のこと。小此木八郎防災担当相が本部長に就任している。

 報道によると安倍首相は、8日午前に開かれた非常災害対策本部第1回会議で「救命救助、避難は時間との戦い」と述べたそうだが、まさにその通りだ。ただし、救助における時間との戦いは、水害における戦いの「第二幕」である。第一幕は、早めの避難や減災措置によって、失われる可能性のある人命や財産を確実に保証することだった。

 その戦いに挑まねばならないときにその首相自らが酒盛りをしていたから、それに負けたのだ。8日になってから「先手先手で(被災者支援にあたって欲しい)」などと発言したようだが、その時点ですでに後手後手に回っているリーダーが言っても、虚しく聞こえるだけである。

 総裁選を控え、党内のリーダーシップ確保に躍起になっていたのかもしれない。だが、発揮すべきリーダーシップはそこではなかった。災害を目前に控えた一般市民にこそ、それは発揮されるべきものだったのである。

◆優れた災害予測技術をドブに捨てる日本の防災行政

 日本の気象予測の精度は極めて高く、精緻だ。その情報にしたがって、正常性バイアスに惑わされず早めの対策を事前に取っていれば、台風や大雨による河川の氾濫、土砂災害など、水害関連の人的被害はかなり防げる。

1095とはずがたり:2018/07/11(水) 11:07:21
>>1094
 たとえば、私自身が今回の豪雨に当たって避難の参考にしていたのは、主に以下の3つのサイトだ。どれも国の省庁が発表しているものである。

●気象庁:洪水警報の危険度分布https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/flood.html
●気象庁:今後の雨(降水短時間予報)https://www.jma.go.jp/jp/kaikotan/index.html
●国土交通省:川の防災情報https://www.river.go.jp/kawabou/ipTopGaikyo.do

 これらのサイトは、スマホがあれば現在地の状況が分かるので、どこにいても使える。洪水警報の危険度分布では、氾濫の危険度が河川ごとに色分けされ、自分の居場所と照らし合わせると、そこがどのくらい危険か、またどちらの方向に逃げるべきかが分かる。

 降水短時間予報を使えば、今後の降水量の見通しが立ち、自分の居場所だけでなく上流地点の降水量も分かるため、数時間後までの避難計画に役立つ。

 川の防災情報は、水位計がある場所の水位がリアルタイムで分かるので、身近な河川の氾濫危険性がよりリアルに分かる。私の場合、自宅近辺に水位計が設置されていたので、その水位を見ながら避難計画を立て、実行に移せた(ただし、これは河川氾濫のみに対する対処であり、土砂災害はこの限りではないことも付け加えておきたい)。

 問題は、せっかく高い精度で今回の雨が予測されていながら、多くの人がそれをスルーしてしまったことにある。そういった情報を利用して、私たち一般市民は自らの身を守るとともに、行政は市民の命を守る行動に出なければならない。

 そのタイミングで、行政府のトップである首相以下関係省庁を所轄する大臣たちが揃いも揃って酒盛りとは、一避難民として言葉もない。せっかく多額の税金を使って防災技術に投資しているのに、それをドブに捨てるようなものだと言わざるを得ない。

◆安倍首相は「国民の生命と財産を守る」ためにやるべきこと、やれることをしなかった
 キューバの例は、単に気象学の発達のみによって天災による人的被害が減るということを意味しない。それを全市民に伝える情報伝達チャンネルがあり、避難を促す社会的仕組みがあり、それを活かす取り組みがあってこそ、初めて気象予測は減災に役立つのだ。

 週に2つものハリケーンに襲われたキューバで、私は3日3晩、水も電気もない状況に置かれてしまった。が、事前に情報が行き渡り、みんなで助け合って準備をしていたおかげで、なんとかしのぎきることができた。同じハリケーンでは近隣国では3桁の死者を出し、水や食料はおろか窓を補強するガムテープにすら事欠くような経済制裁下の困窮状態でも、である。

 日本の場合、この「避難を促す仕組みと取り組み」が不足している。特に「予防的取り組み」に問題があることが、白日の下にさらされた。

 繰り返すが、豪雨が予想されていた地域に住む私が避難準備を始めた5日夜、予防的避難を促す取り組みを全力でするべき最高責任者だったはずの安倍首相は酒盛りをしていた。これでは、精度の高い予測や避難の仕組みがあっても、何の役にも立たない。

 本稿執筆時点で死者・行方不明者は100人を超えているという。今日・明日死ぬかもしれない命を確実に守ることもできないどころか、その責任を放棄した安倍首相は、ことあるごとに「国民の生命と財産を守る」と言っている。しかし、そのためにやるべきこと、やれることをやらなかった。その結果がこれだけの人命の喪失なのだ。

<文・写真/足立力也>
コスタリカ研究者、平和学・紛争解決学研究者。著書に『丸腰国家〜軍隊を放棄したコスタリカの平和戦略〜』(扶桑社新書)など。コスタリカツアー(年1〜2回)では企画から通訳、ガイドも務める。

1096とはずがたり:2018/07/11(水) 12:28:51

兵庫・宍粟の土砂崩れ、深層崩壊か 専門家が空から分析
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000001-asahi-soci
7/9(月) 5:04配信 朝日新聞デジタル

 深い緑がざっくりえぐり取られた斜面。その土塊が民家を襲った現場で自衛隊員らの作業が続いていた。8日、兵庫県宍粟(しそう)市の土砂災害現場を京都大防災研究所の松四(まつし)雄騎准教授(地盤災害)とともに本社ヘリから取材した。

 現場は、市の中心部から離れた山中で住宅が点在している場所。土砂に押し流され、青いトタン屋根や倒れた立ち木が散乱していた。斜面の上部は、深く山肌がえぐられている。松四さんによると、表層土だけでなく深い岩盤まで崩れた「深層崩壊」の可能性がある。幅50メートル、長さ100メートル、深さは10メートル程度はありそうだった。

 近くには、さらに深くまで崩壊している斜面もあった。こちらは幅100メートル、長さ300メートル、深さも15メートル以上はありそうで、深層崩壊とみられるという。

 この付近は花崗(かこう)閃緑(せんりょく)岩と呼ばれる岩石が、深くまで風化してもろくなった地質。大雨で水が浸透して崩壊したとみられる。ほかにもいくつか崩壊が発生していた。深層崩壊は雨が大量に降って地中にしみこんで起こる。一連の雨で総降水量が400〜500ミリに達すると起こりやすくなり、雨のピークが過ぎてから崩壊することも多いという。崩れた斜面や谷底にたまった土砂が次の大雨で流れて、二次的な土石流を起こすこともある。

 また、山の中の斜面崩壊で土砂ダムができて沢がせき止められていることに気づかず、後になって決壊して土石流が起こることもあるため、今後も警戒が必要だと松四さんは話す。

 今回の広域的な災害について、松四さんは「これまで局地的な大雨への対策が考えられてきたが、洪水と土砂災害が広い範囲で複合的に同時発生することは想定していなかった。今後の検討課題だ」と話した。(編集委員・瀬川茂子)

朝日新聞社

1097とはずがたり:2018/07/12(木) 13:53:50


「幻の粒子・マヨラナ」存在か? 量子コンピューター、京大が実験
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2018071101002489.html
02:16共同通信

 「幻の粒子」と呼ばれ、超高速の計算ができる量子コンピューターの実現につながるとされる「マヨラナ粒子」の存在を示すと考えられる特徴的な現象を実験で確かめたと、京都大などのチームが11日付英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 マヨラナ粒子は1937年にイタリアの物理学者が理論的に予言。マイナスの電荷を持つ電子とプラスの電荷を持つ陽電子のように、通常は、物質を作る素粒子には反対の性質を持つ反粒子が存在する。だが、マヨラナは粒子と反粒子が同一で、電荷を持たない。

 京都大の笠原裕一准教授は「粒子を制御できれば、量子コンピューター開発に役立つかもしれない」と話した。

1098とはずがたり:2018/07/15(日) 23:43:00
長さ200メートルの巨大地割れ、牧場に突如出現 NZ
https://jiji.com/jc/article?g=afp&k=20180508037109a

【ウェリントンAFP=時事】ニュージーランド北島の牧場に長さ200メートル、深さ20メートルの巨大な地割れが現れ、同国の火山学者らが注目している。(写真はニュージーランド北島ロトルア近郊の牧場に出現した地割れ。TVNZ放映の映像より)
 豪雨の後に地割れが現れたのは北島の町ロトルア近郊の牧場。穴の深さは2階建てバス4台分、長さはサッカーフィールド約2面分に相当する。陥没によって6万年前の火山の噴出物の堆積層が露出した。
 専門家らは地下の石灰岩が長い間、雨によって溶けて、最終的に地面が崩壊した結果、陥没穴ができたとみている。火山学者のブラッド・スコット氏は「まさに壮観だ。通常目にするものよりもずっと大きい」と述べた。
 スコット氏によると、この牧場周辺は長い間活動がみられない火山のクレーター部分にあたるという。「底に見えるものは、このクレーターから噴出した6万年前の火山性堆積物だ」と同氏は現地テレビ局に語った。
 牧場関係者によると地割れは先週、一晩のうちに突然現れ、早朝、牛の世話をしていた従業員の一人が発見した。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2018/05/08-12:26)

1100とはずがたり:2018/07/17(火) 10:21:36

きょうは「海の日」、深海探査の競争激化
https://news.goo.ne.jp/article/newswitch/business/newswitch-13715.html
07月16日 16:53ニュースイッチ

 16日は海の日。国民の祝日に関する法律によると、海の恩恵に感謝し海洋国日本の繁栄を願う日とされている。近年、日本の海に眠る海底資源に注目が集まる。

 最近の海洋に関するキーワードは「深海」だ。深海は海面から200メートル以深の海域を指し、海洋の大部分を占める。海洋研究開発機構の東垣(あずま・わたる)理事(研究開発担当)は「衛星による海底地形図から世界の海は3割ほどしか分かっていない」と、海について知られていない現状を明かす。

 日本は深海に囲まれており、黒潮やプレート(岩盤)のぶつかりなどの多様な環境が存在する。海洋資源や環境、地震や津波などの災害、多様な生物など研究課題は豊富だ。こうした課題を解決することで日本は海洋研究において世界で優位な地位を占めていた。だが近年、今まで養殖のために沿岸地域での海洋研究が盛んだった中国が深海の研究にシフトするなど深海探査の国際競争が激しくなっている。

 日本人は地震を常に身近な問題と捉えているが、その地震の備えにおいても深海がカギとなるかも知れない。海洋機構では海面下5000メートルを掘削しセンサーを設置する計画を立てている。

 紀伊半島沖で防災科学技術研究所が展開する地震・津波観測監視システム『DONET』とセンサーを接続し、地震発生の早期通報や予測精度の向上につなげる。地球深部探査船「ちきゅう」を利用し、18年度中に掘削を始める予定だ。

 また海洋機構は深さ6500メートルの海域まで潜れる有人潜水調査船「しんかい6500」で多くの海洋調査を実施。海底生物の調査など多くの基礎研究を支えてきた。最近では、微生物を含むと考えられる海底の堆積物を一部の企業や大学などに提供する取り組みを行っている。薬の候補物質となる代謝物を作る微生物が見つかれば、海洋研究の成果を創薬という産業応用に生かせるかもしれない。

 今後、水深6500メートルより深い海域を探査し新しい科学的知見の獲得を目指す。平朝彦海洋機構理事長は「18年度は水深6500メートル以深の深海探査を可能とする技術開発の最初の年にしたい」としている。

(文=冨井哲雄)

【ファシリテーターのコメント】
日本は領海と排他的経済水域(EEZ)を合わせ世界第6位の海域面積を持つ。政府は5月、2018―22年度の海洋政策の指針「第3期海洋基本計画」を閣議決定した。海洋の産業利用の促進や海洋環境の維持・保全などを盛り込んだ。海洋の研究開発の取り組みは今後活発化するだろう。
(日刊工業新聞・冨井哲雄)
日刊工業新聞 記者

1101とはずがたり:2018/07/17(火) 23:05:42
何時も冷静な冷静彰彦氏。今回も隙の無い論調でしっかりと一刀両断。岡山県在住だったのは福武書店勤務だったからのようだ。

利水・災害・マスコミと言及多岐に亘るが災害スレの此処へ投下。日本語教師みたいだから日本語スレでも良いぐらいかも知れぬしスタンフォードかどっかだから米国スレでもいいかもしんないけど

西日本豪雨、東京のメディアによる現実味のない災害報道に違和感
国内2018.07.11 901 by 冷泉彰彦『冷泉彰彦のプリンストン通信』
https://mag2.com/p/news/364689

西日本豪雨、反省点はどこか?
今回の中四国、九州、近畿における豪雨で被害に遭われた皆さまに、お見舞いを申し上げます。

私事に渡りますが、私は80年代から90年代にかけて岡山市と倉敷市の境界あたりに暮らしていたことがあり、今回の水害は全く他人ごとではありませんでした。清音村(きよねそん)とか真備町(まびちょう)といった、当時の同僚も住んでいた懐かしい地名が、大変な苦難に遭っていることには、心からの痛みを覚えます。

ちなみに、真備町(併合により倉敷市真備町)の災害については、地元の山陽新聞の記者さんが、ご自身の経験に基づいて書かれたレポート、「真備で豪雨災害直面した本紙記者 2階まで浸水『家族絶対守る』」が迫真の内容で、参考になります。本当に大変な災害であったことが良くわかります。

事態は現在進行形であるわけですが、今のうちに「今後の対策へ向けての議論」の材料は、皆さまと共有しておきたいと思います。是非、積極的な議論をお待ちしております。以下はそのための問題提起です。

1.全国的に避難が遅過ぎると思います。梅雨末期の集中豪雨というのは、日本列島にとっては巨大な災害リスクだということは、先祖代々身にしみているわけです。また、近年は「線状降雨帯」のメカニズムも解明され、その恐ろしさも改めて認識されています。にも関わらず、実際に雨が降り、水位が上がらないと避難命令が出せないというのはどういうことなのでしょう? 空振りになっても良いから、雨雲接近の前に余裕を持って避難するというのは、高齢化が進む中で必要と思います。

2.その避難先ですが、これが不明瞭です。全国放送のTVが「大雨特別警報」だとか「命を守る行動を」と絶叫していても、そしてその地域に「避難指示」が出たとしても、それはあくまで「抽象的な指示」であって「どこへ逃げろ」という具体的なものではないわけです。ですから「夜間なので、戸外は危険」だとして「裏山の反対側の部屋へ避難」などという絶望的なメッセージが出たりするわけです。危険で避難できないのであれば、そうならないように安全に避難できるうちに避難命令を出す、その上でどこへ行けば良いか具体的に指示を出さなくてはダメでしょう。

3.避難先ということでは、避難所が設けられているわけです。そこで「梅雨が明けて猛暑なので、熱中症に注意を」という呼びかけになり、一部の全国放送では「水が足りないかもしれないが、それでも水分を摂るように」というこれまた絶望的なメッセージを流していました。ですが、大抵の避難所というのは、学校の体育館であるわけです。そして、現在の小中高等学校というのは、北海道などを除けば冷房設備はあるはずです。だったら、どうして冷房のない体育館に閉じ込めておくのでしょうか。少なくとも、体力の低下している高齢者などは、冷房の効く部屋に移動させても良いのではと思います。余りにも杓子定規な対応には直視できないものがあります。

1102とはずがたり:2018/07/17(火) 23:05:55
>>1101
4.倉敷市が現状把握に苦しんでいるようです。不明者、犠牲者の数的な把握が不可能というのは、一体どういうことなのでしょうか? 官僚がセクショナリズムに陥っているのか、首長のリーダーシップの問題なのか、大合併をやった後の新自治体としての統制が取れていないのか、それとも旧真備町の「真備支所」が被災したことで資料も人員もアクセスできなくなっているのか、とにかく、これではダメという印象です。

5.報道が十分でありません。冒頭掲げた山陽新聞さんのようなリアリティのある報道が何としても必要です。その際に、東京から「顔の見えるキャラ」を送り込むのではなく、NHKなら現地の支局が、民放なら系列局といった具合に、土地勘があり、地元事情に詳しい戦力がきめ細かく状況を伝え、それを全国放送がピックアップするようにしないとダメだと思います。東京から「馴染みのリポーター」を送り込んで、断片的に印象論を伝えるだけという低レベルの報道からは、改善策への道筋はハッキリと出ては来ないと思います。

6.四国の愛媛県西予市で、ダムの放水による急速な水位上昇の結果、死者も出ているようです。この問題は、日本の治水の歴史においては、長い間先人が苦闘してきた分野です。ダムの放流の際には、下流にどのような情報伝達をすれば良いのかという点で、ほとんどマニュアル化された手順があるはずなのですが、それが継承されていないのか、検証が必要です。同時に、放流が遅れて越流が発生し、最終的にダムの決壊という事態になれば、破滅的な水量の塊が下流に押し寄せるわけで、それを避けるためには放流は止むを得ないということも、この種の事件の報道に当たってはキチンと説明が必要と思います。

7.いつもこうした事態に際して思うのですが、どうして各地の首長、特に都道府県知事が率先したリーダーシップを発揮できないのか不思議です。総理のリーダーシップも、周囲がキチンとブリーフィングしていないのか、どうもシャープさに欠ける感じですし、一体どうなっているのでしょうか?

8.JR西日本さんが早め早めに運休を決断したのは賢明で、ここ数年そのような判断が社会的に認知されてきているのも良いことだと思います。次は、他の交通機関との連携、そして官庁や地域の経済界との連携をスムーズにして、帰路の危ぶまれる出勤を止める、あるいは早い時間の帰宅を促すなどの動きに高めていくことが必要と思います。

1103とはずがたり:2018/07/19(木) 12:37:53
地滑り危機も避難進まず=麓住民「兆候ない」―「晴れでも危険」行政呼び掛け・広島
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180718/Jiji_20180718X136.html
時事通信社 2018年7月18日 14時35分

 西日本豪雨の影響で、広島市安佐北区の神ノ倉山(561メートル)で大規模な地滑りの危険性が高まっており、付近住民に避難指示が出ている。酷暑の中、行政側は避難所にエアコンを完備するなどして避難を呼び掛けているが、思うように進まず頭を悩ませている。

 国土交通省の実地調査によると、尾根付近で幅約40メートル、長さ約100メートルにわたり土砂の崩壊が確認された。上方にはさらに大きな亀裂も見つかり、少ない雨でも一挙に土石流となって崩落する危険性がある。

 「晴れているし、大きな兆候もない」「体が不自由で避難所はつらい」。危機的状況にもかかわらず、住民の理解はなかなか深まらない。避難したのは指示が出ている89世帯、計約200人の半数に満たないのが現状だ。

 何とか避難所に来てもらおうと、行政側は小学校体育館にエアコン10台を設置したほか、段ボールの簡易ベッドや間仕切りなどで快適さをアピール。担当者が一軒一軒を回り、粘り強く呼び掛けている。

 行政と住民の間に立つ地元自治会長の佐々木恒さん(74)は「亀裂付近にセンサーを設置し、少しでも地滑りが進めば関係者にメールが届く態勢を準備中だが、それにも限界がある。雨が降っていなくても危ないという専門家の指摘を重く受け止めてほしい」と訴える。

 小学6年の大野結愛さん(12)は「まさかここで宿題をすることになるなんて」と困惑しつつ、普段通う学校で夏休みを迎えた。母親の咲子さんは「さまざまな支援のおかげでとても過ごしやすくなった。先が見えず不安だが避難を続けます」と話した。

神ノ倉山,地滑りの恐れ 広島
http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=448203&comment_sub_id=0&category_id=112

安佐北区白木町井原

神ノ倉山 2/4
http://www.geocities.jp/zoka339/mtsub3-02.html

広島県内で、歩かなくても車で登ることができる山を探しています。今回は安芸高田市向原町にある神ノ倉山へ行きました。車で登りやすい山です。駐車場から20mくらい歩けば山頂に到着します。山頂は狭くて足場が悪いですが、眺めは良いです。少し車で移動するとハンググライダー場があり、そこからの眺めもおススメです。
残念ながら、Googleマップでは、私たちが通った山道が載っていませんでした。しかし、国土地理院の地図サイトには、ハッキリ記載されているので大丈夫です。

1104とはずがたり:2018/07/23(月) 23:09:52

猛暑
過去最も暑い7月中旬 各地で3度以上高く 気象庁
毎日新聞2018年7月23日 18時24分(最終更新 7月23日 18時24分)
https://mainichi.jp/articles/20180724/k00/00m/040/031000c

 気象庁は23日、7月中旬(11〜20日)の平均気温が平年よりも各地で高くなり、この期間では1961年に統計を取り始めて以来、最も暑くなったと発表した。平年よりも関東甲信は4.1度、東海が3.6度、近畿で3.4度、中国で3.1度高くなった。

 また、東京都心部の9〜22日の平均気温は平年より4.4度高い29.4度。最高気温の平均は4.9度高い34.0度。最低気温の平均は4.1度高い25.9度になった。最低気温の平均は名古屋、大阪、広島、高松、福岡各市で25度を超えた。(共同)

1105とはずがたり:2018/07/24(火) 16:03:48
どろどろに熔けてるけど圧力で球体維持してるのかと思ったけど違うのか!?
高温高圧で固体の結晶体になっている??

2017年02月15日 15時00分 サイエンス
太陽よりも高い温度の地球の内核はなぜ溶けてしまわないのか?
https://gigazine.net/news/20170215-earth-inner-core-not-melt/

1106とはずがたり:2018/07/25(水) 12:34:35
中米欧、宇宙開発の方向性ですれ違い。中国は早期の月面探査を目指す
https://www.excite.co.jp/News/it_g/20180725/Slashdot_18_07_24_0658259.html
スラド 2018年7月25日 07時00分



taraiok曰く、
オランダのアムステルダムで2018年7月16〜18日の間、月探査におけるヨーロッパと中国の宇宙機関の協力体制について話し合うワークショップが開催された。オンライン中継はなかったが、中国国家宇宙局の月探査宇宙計画センター副局長Pei Zhaoyu氏によるプレゼンテーションが公開されている。それによると、中国はNASAの計画している月軌道プラットフォームゲートウェイ (Lunar Orbital Platform-Gateway、LOP-G)に対して良い印象を持っていないようだ(Ars Technica、Slashdot)。

LOP-Gは月面の有人宇宙探査を行うための拠点。NASAはLOP-Gを月の軌道上に置く計画であるのに対し、中国は月面上に直接拠点を置くことを計画している。Pei氏のプレゼンによれば、LOP-Gは費用対効果が悪く、月への有人探査を遅らせることになるとしている。もともとNASAのLOP-Gは火星探査などの深宇宙探査も視野に入れたもので、月面探査に特化したものではない。欧州関係者はLOP-Gにも興味を持ってはいるものの、中国が月面への人類の直接着陸を考えているのであれば、そちらに協力したいと考えているようだ。

1107とはずがたり:2018/07/27(金) 20:54:39
宇宙に存在する凄い惑星5選
https://youtube.com/watch?v=4F57_SwWV_8

HD 131399Ab 3つの太陽

TrES-2 黒い惑星

HD 189733b 強風 高温 ガラス

ラヴジョイ彗星 帚星の箒部分にエチルアルコールや糖分が含まれるそうな。彗星は惑星じゃ無いのでは?

VFTS 102 時点最速惑星(→調べると惑星では無いらしい) 160万キロ

1108とはずがたり:2018/07/29(日) 16:05:42

40度に接近「フェーン現象」三条市39・5度
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20180729-567-OYT1T50022.html
13:56読売新聞

 29日はフェーン現象によって北陸や東北地方の日本海側などで気温が上昇し、午後1時20分までの最高気温が新潟県三条市三条で39・5度を観測した。

 新潟、福井両県の計7地点で38度以上に達し、いずれの地点も観測史上1位の記録を更新するなど、猛烈な暑さとなっている。

 北陸地方の各県や山形県、秋田県などには高温注意情報が出されており、各地の気象台では、水分や塩分の補給や冷房の利用など熱中症に対して十分な対策をとるよう呼びかけている。

1109とはずがたり:2018/08/05(日) 21:28:15

大阪北部地震は「西日本大震災」の序章にすぎない
鎌田 浩毅
http://bunshun.jp/articles/-/7879?utm_source=news.goo.ne.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink



被害総額1410兆円の激甚災害が起こる
 これまで西日本では、巨大地震の約40年前から直下型地震が増加する現象が起こっている。直近では1995年の阪神・淡路大震災が、直下型地震が増加する起点になっていると考えられており、阪神・淡路大震災以降に西日本で起こった直下型地震の多くがこうしたプロセスにあるためと解釈される。

 つまり、結論から言えば、大阪府北部で起こった今回の地震は、2030年頃に起こると予想されている南海トラフ巨大地震という「激甚災害」の序章にすぎない。つまり、大阪府北部地震は、現象としては「想定内」の直下型地震であり、起こるべくして起きた地震と言える。



「首都直下地震」が2020年に起こる?
 では、今後の日本列島で何が起きるかを予測してみよう。過去の現象を精密に解析すると確度の高い将来予測ができることから、地球科学では「過去は未来を解く鍵」というフレーズがよく使われる。フィールドワークを行い、さらに古文書を読み解くことで、日本の「古地震」についても多くのことがわかってきた。

 その結果、現在の日本列島の「地下」の状況は、9世紀の日本と非常によく似ていることが解っている(詳しくは拙著『日本の地下で何が起きているのか』岩波科学ライブラリーを参照)。東日本大震災に誘発された約1000年周期の地殻変動と、西日本で約100年周期に起こっている地殻変動の2つがちょうど重なりあって、複数の地震を連鎖的に起こす「大地変動の時代」に入ったのである。

 ここで歴史を繙き、9世紀に起こった地震を振り返ってみよう。まず、869年に東北地方を襲った「貞観地震」は、場所・規模ともに東日本大震災と酷似している。貞観地震の9年後の878年には、マグニチュード7・4の直下型地震、すなわち「相模・武蔵地震(関東諸国大地震)」が発生した。さらにこの9年後の887年には、南海トラフ沿いにマグニチュード9、しかも震度7の激震と巨大津波が起きている。つまり、東海・東南海・南海の連動型地震「仁和地震」の発生である。

 これらの事例を21世紀に当てはめてみるとどうなるだろうか。東日本大震災は2011年に発生したが、その9年後は東京オリンピックが開催される2020年に当たる。この頃、関東中央圏で直下型地震が起こり、さらに9年後の2029年に南海トラフ巨大地震が起こる計算になる。

 もちろん、これは単純に年数を足したもので、その通りに地震が起きるわけでは決してない。しかし、9世紀の記録を「過去は未来を解く鍵」として考えると、日本列島が予断を許さぬ状況にあることもわかるだろう。

日本列島が直面する3つの「想定外」
 こうした「想定内」の予測ですら甚大な被害が予想されるが、それに加えて日本列島は、3つの「想定外」に直面している。

 1つ目は、東日本大震災が起こったことである。マグニチュード7程度の地震は想定されていたが、実際にはその数100倍も大きな巨大地震が起こってしまった。これにより、東日本大震災の後、日本列島にはいまだに大きな歪みが蓄積しており、それを解消しようとして今後も内陸地震がいたる所で頻発するとみられる。…

1110荷主研究者:2018/08/11(土) 12:02:03

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00482704?isReadConfirmed=true
2018/7/26 05:00 日刊工業新聞
天の川、2段階で誕生 東北大が過程解明

 東北大学大学院理学研究科の野口正史准教授は、太陽系を含む天の川銀河が2段階の異なる形成過程を経て作られたことを明らかにした。天の川銀河の進化の理論モデルを構築しコンピューターで計算。銀河の外側にある宇宙空間のガスが銀河に流れ込む2種類の現象で、構成成分が異なる2種類の星が銀河に作られたことを示した。銀河の成り立ちの解明につながる。成果は26日、英科学誌ネイチャーに掲載される。

 宇宙空間のガスが1万度C以下のまま銀河に流れ込む現象「冷たい降着流」を理論モデルに組み込み、100億年分の天の川銀河の進化を調べた。

 まず100億―70億年前に冷たい降着流由来の星が作られる。その後、衝撃波がガスを加熱し100万度C程度の高温になると、銀河へのガスの流入が止まり星の形成がストップ。さらに50億年前になると、高温になったガスが冷え銀河に再びガスが流入する現象「冷却流」が発生。2段階目の星の形成が始まり、この時期に太陽が作られたことが分かった。

 天の川銀河には元素組成が異なる2種類の星が存在するが、起源は不明だった。今回の解析で、酸素やマグネシウムが多い星は冷たい降着流由来の1段階目の星形成、鉄が多い星は冷却流由来の2段階目の星形成で誕生したことを突き止めた。

(2018/7/26 05:00)

1111とはずがたり:2018/08/28(火) 23:17:09
20光年先に「浮遊惑星」が存在、恒星を周回せずに漂流
2018.08.08 Wed posted at 14:43 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35123750.html

(CNN) 地球から20光年離れた宇宙空間に、恒星を周回せずに宇宙空間を漂う「浮遊惑星」とみられる天体が存在する――。学術誌「アストロフィジカルジャーナル・サプリメントシリーズ」にこのほど、論文が発表された。この天体の磁場を分析した結果としている。

天体の名称は「SIMP J01365663+0933473」。質量は太陽系最大の惑星である木星の12.7倍で、磁場の強さも木星の200倍以上だという。

表面温度は815度を超える。ただこれは、約5500度に達する太陽の表面温度に比べれば「寒冷」と言える。

太陽系外に存在するこうした天体の磁場を電波望遠鏡で検知・測定したのは今回が初めて。米ニューメキシコ州にあるカール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群の観測所を使って突き止めた。

この天体は惑星以外には、褐色矮星(わいせい)である可能性も指摘されてきた。

褐色矮星は通常、惑星としては質量が大きすぎるものの、恒星のエネルギー源となる水素核融合のプロセスを維持できるほどの質量がない天体とみなされている。理論的には1960年代から存在が予想されていたが、95年に初めて発見された。

論文の著者であるアリゾナ州立大学のメロディー・カオ氏は今回の星について、惑星と褐色矮星のちょうど境界に位置づけられる天体との見方を示す。

この天体が2016年に他の4つの褐色矮星と一緒に見つかった際、その年齢はもっと古く、質量もより大きいとみられていた。

しかし科学者のチームが昨年、実際には若い恒星群の一部であり、質量も当初の想定より小さいことを発見。質量を特定した上で、自由浮遊惑星の可能性があると突き止めた。

1112とはずがたり:2018/08/28(火) 23:18:22
謎の天体が太陽系を通過中、外から飛来なら観測史上初
https://www.cnn.co.jp/fringe/35109513.html
2017.10.28 Sat posted at 14:53 JST

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太陽系を横切る素早くて小さな物体の正体は?
太陽系を横切る素早くて小さな物体の正体は?

(CNN) 世界中の天文学者が、太陽系を横切る素早くて小さな物体の動きを追っている。米航空宇宙局(NASA)は、この物体がすい星か小惑星かも不明としながらも、太陽系の天体の動きとは異なるため、太陽系外から飛来した可能性があるとの見方を示している。

これが確認された場合、天文学者が観測した初の「恒星間の物体」になるという。

NASAの地球近傍天体研究センターのポール・チョーダス氏は「我々は数十年間この日を待っていた」と言及。「恒星の間を飛び回り、ときには太陽系を通過することもある小惑星やすい星が存在することは以前から理論的に示されてきた。だが、探知されたのは今回が初めてだ。今のところ、あらゆるデータがこの天体が恒星間の物体である可能性を示しているが、今後さらに多くのデータが確認を助けてくれるだろう」と述べた。

NASAによると、データ取得のため、世界中の地上の望遠鏡と宇宙望遠鏡がこの天体に向けられている。

この天体は「A/2017 U1」と呼ばれ、米ハワイ大学の研究者が今月19日に同大の「パンスターズ1望遠鏡」を使って発見した。直径は400メートル以下で、秒速25.5キロで移動している。

NASAによれば、この天体が地球の脅威となることはない。14日には地球から約2400万キロ離れた場所を安全に通過。今後はペガサス座の方向に進み、太陽系を脱出するとみられている。

天体の名称は今後変わる可能性もある。この種の物体は初めてのため、国際天文学連合は新しい命名ルールの制定に迫られるだろう。

1113とはずがたり:2018/08/28(火) 23:19:11
地球の「100兆倍」の水、120億光年のかなたに発見
2011.07.26 Tue posted at 13:19 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/30003490.html
効率化できてますか!?人事・経理・総務の仕事を助ける最新IT製品を簡単解説!
生産性向上は企業の至上命題--明日の働き方を考え、デジタルで未来を切り開く
多忙なひとり情シスに朗報!クライアントPC選定もデルなら安心
写真:NASA/ESA
写真:NASA/ESA

(CNN)  地球からはるか120億光年離れたクエーサー(准恒星状天体)に、地球上の海水の100兆倍の水が存在することが、科学者らの研究で明らかになった。

地球の340億倍の質量を持つこのクエーサーを分析していたコロラド大学ボルダー校のジェーソン・グレン准教授らが、数百光年の範囲に広がる大量の水蒸気を発見した。カリフォルニア工科大学がハワイ島マウナケア山に設置している天体望遠鏡で、分光器を使って観測された。

120億光年離れた天体を観測すると、見えるのは120億年前の姿だ。宇宙は136億年前のビッグバンで誕生したと考えられているが、その16億年後にはすでに水が存在していたことになる。

これほどの量の水が見つかったのは観測史上初めて。銀河系内で数光年の範囲に分布する水を全部合わせても、同クエーサーに比べれば4000分の1にすぎないという。

研究には両大学のほか、航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所、カーネギー天文台、ペンシルベニア大学や日本の宇宙科学研究所(ISAS)が参加している。

1114とはずがたり:2018/08/28(火) 23:19:49
火星で凍ってない水を確認 地下に巨大湖 生命が存在する可能性も
Jul 31 2018
https://newsphere.jp/technology/20180731-1/


Jurik Peter / Shutterstock.com


 科学者たちは25日、巨大な塩水湖が火星の地殻の奥深くに存在しているとみられ、赤い惑星として知られる火星で生命が発見される可能性が高まっていると発表した。

 この発見はヨーロッパの宇宙探査機による観測に基づいており、専門家たちは一様に色めき立った。我々が周知のとおり、水は生命にとって不可欠である。科学者たちは長い間、水が火星上に存在することを証明しようと懸命に努力を続けてきた。

1115とはずがたり:2018/09/01(土) 00:25:12
地球の「100兆倍」の水、120億光年のかなたに発見
2011.07.26 Tue posted at 13:19 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/30003490.html

(CNN)  地球からはるか120億光年離れたクエーサー(准恒星状天体)に、地球上の海水の100兆倍の水が存在することが、科学者らの研究で明らかになった。

地球の340億倍の質量を持つこのクエーサーを分析していたコロラド大学ボルダー校のジェーソン・グレン准教授らが、数百光年の範囲に広がる大量の水蒸気を発見した。カリフォルニア工科大学がハワイ島マウナケア山に設置している天体望遠鏡で、分光器を使って観測された。

120億光年離れた天体を観測すると、見えるのは120億年前の姿だ。宇宙は136億年前のビッグバンで誕生したと考えられているが、その16億年後にはすでに水が存在していたことになる。

これほどの量の水が見つかったのは観測史上初めて。銀河系内で数光年の範囲に分布する水を全部合わせても、同クエーサーに比べれば4000分の1にすぎないという。

研究には両大学のほか、航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所、カーネギー天文台、ペンシルベニア大学や日本の宇宙科学研究所(ISAS)が参加している。

1116とはずがたり:2018/09/01(土) 00:26:36
火星で新発見、有機物見つかる 生命存在の可能性高まる
https://newsphere.jp/technology/20180613-1/
Jun 13 2018

 火星探査による新たな発見によって、赤い惑星である火星にかつて生命が存在し、現在でも生命が存在する可能性が高まった。

 6月7日、科学者たちは、NASAの無人火星探査車キュリオシティが火星表面の太古の湖底跡から生命の存在につながる基礎的要素を発見した、と発表した。火星に生命が存在する気配はこれまでもいくつか発見されてきたが、今回の発見は最も有力な証拠となる。

 火星にあるゲール・クレーターは、かつてはフロリダにあるオキチョービー湖とほぼ同じ大きさの水深の浅い湖だった、と考えられているが、このクレーター内で採取した35億年前の岩石に含有されていた有機分子が、生命がその当時は存在していた可能性を示しているのだ。この発見は、地球の隣の惑星である火星において、かつて微生物が存在し、ひょっとすると現在でも生きているかもしれない、という可能性を残すことにつながる。

 カリフォルニア州パサデナにあるNASAジェット推進研究所(JPL)に所属し、キュリオシティ・プロジェクトに参加している科学者アシュウィン・バサバダ氏は、「大昔、もし火星に生命が存在していたのならば、将来実施するミッションでその証拠を発見できる可能性がぐんと高まった」と語る。

 また、キュリオシティは、火星の大気中に存在するメタンの量が季節によって著しく増加することも確認した。研究者たちは、メタンの増加が生物に由来する可能性は排除できない、と言う。地球の大気中に存在するメタンの大半は、動植物、もしくは地球環境そのものから生成される。

 2本の論文がサイエンス誌に掲載されている。一方の論文では、外部の専門家が今回の発見について「宇宙生物学における飛躍的な発見である」と称賛した。

 オランダのユトレヒト大学の宇宙生物学者、インゲ・ローズ・テン・ケイト氏は「太古の昔、地表に有機分子が存在したことが判明した今、火星で生命が発生した、または、存在したのか否か、という議論はより活発になるだろう」と記した。

 この研究には関わらなかったライス大学の地質学者、カーステン・ジーバッハも同様に興奮を隠しきれない。ジーバッハ氏は、この発見は、火星に生命が存在する、という見方に懐疑的な人々が提唱していた強硬な議論を打ち破った、と語る。

「大きな成果は、我々が証拠を入手した、ということだ。30億年以上も前の泥岩の中に含まれていた有機物質を見つけることができた」とジーバッハ氏は言い、「そして、我々は、地表面下に存在する生命に関わる可能性、もしくは、少なくとも、地球上の生物が生きていくために必要な温水や自然環境に関わる可能性のあるガスの放出を確認した」と説明を加えた。

 ジーバッハ氏は、メタンの観測は、現代の生命にとって「もっとも説得力のある」調査手法である、と語る。

1117とはずがたり:2018/09/01(土) 00:26:47
>>1116
 科学者たちは、バクテリアのような微小な生命体がかつて火星上に存在したかどうかを確認するためには、さらに強力な宇宙船、そして、理想的には、火星から地球へ持ち帰った岩石が必要である、と口をそろえて言う。

 キュリオシティによるメタン量の測定は、地球の暦で4年半の間、つまり火星の暦で3年間続けて実施された。火星の北半球では、夏の終わりにメタン量が最大になることが確認され、南半球では冬の終わりにメタン量の観測値が最大になった。

 この研究の筆頭著者であり、JPLに所属するクリストファー・ウェブスター氏は、火星のメタン量が増減を繰り返すパターンが観測されたのはこれが初めてである、と語る。この季節性のメタン量の増減量は、比率では3倍にも達し、科学者たちの予想をはるかに超えていた。ウェブスター氏は、「我々はただひたすら驚いている。メタン量が季節によって3倍もの違いがあるとは……。これは極めて大きな違いだ」と言った。

 ウェブスター氏は、現在、もしくは長年にわたり生成されたメタンは、地下深くにある地下水から地殻の割れ目や裂け目を伝って外界に漏れ出したものである、と理論づけた。メタンが地表に到達すると、まず泥や岩石に付着し、気温が高くなるとその多くが大気中に放出されることになる。

 ウェブスター氏は、「メタンが生物学的に生成された、という証拠はないが、たとえこの新しい観測結果を当てはめたとしても、その可能性を排除できるわけではない」と語った。

 科学者たちは、1976年、バイキング計画においてランダーを火星上に着陸させて以来、有機分子を探索し続けている。バイキング1号と2号が相次いで火星に到着し、ランダーも着陸させたが、得られた情報はごく限られたものにとどまった。

 2012年、火星の表面に掘削機と研究装置を送り込むことに成功し、2013年、キュリオシティは岩石の中に有機物が存在することを確認したが、発見された分子は科学者たちが期待したものではなかった。そこで、科学者たちはまた別の場所を探索することにした。最新の調査で得られた重要なサンプルは、4マイル(6.4キロメートル)離れた場所で採取されたものである。

 火星において炭素を含む分子が存在することについては、メタンと同じように、地質学的なプロセス、もしくは小惑星、彗星、または隕石の衝突や惑星間塵による影響などが、炭素の由来を非生物学的に説明しうる可能性がある。

 この有機物研究を指揮したメリーランド州グリーンベルトにあるNASAゴダード宇宙飛行センターの宇宙生物科学者、ジェニファー・アイゲンブロード氏は、自分自身も火星に生命が存在し、その環境に適応していた可能性があることに好奇心をそそられている、と語った。

 さらにアイゲンブロード氏は、「私は、そもそも生命が火星で誕生したことなど一度もなかった、という考え方にも同程度の興味を抱いている。これは、科学的に考察するには相当の難問だ。しかし、私は、火星上の生命に関する調査研究は、相応の適切な注意を十分に払いながら進める必要があると思う。我々は、火星上で生命体が最も見つかりやすいと考える場所へ行き、そこで生命を探す必要がある」と語った。

By MARCIA DUNN, AP Aerospace Writer
Translated by ka28310 via Conyac

1118とはずがたり:2018/09/02(日) 09:56:45
幸い仕事は6日だ。遊びは3日にして4,5日は引き籠もりだな。

それにしても今年は台風多いな。。

今年“最強の台風”来週に本州上陸のおそれ
9/1(土) 21:14配信 日テレNEWS24
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180901-00000052-nnn-soci
Nippon News Network(NNN)

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日本の南の海上には、台風21号があって、猛烈な勢力となっている。来週は本州付近に接近して上陸するおそれもあり、今後の情報に注意が必要。

台風は今年最強クラスの勢力に発達していて、午後6時現在、日本の南の海上を西寄りに進んでいる。今後は北寄りに向きを変え、4日には強い勢力で西日本から東日本に近づいて、上陸するおそれがある。その後は北日本にも近づきそうだ。

4日、5日と大荒れのおそれがあり、今後の情報に注意が必要。


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