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宇宙
1
:
とはずがたり
:2005/01/10(月) 11:33
全人類の叡智を以て宇宙開発を推進せよ!
TERの過去レス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/?KEYWORD=%B1%A7%C3%E8
スタートレック
http://www.google.com/search?q=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF&sourceid=opera&num=0&ie=utf-8&oe=utf-8
カウボーイビバップ
http://www.google.com/search?q=%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%97&sourceid=opera&num=0&ie=utf-8&oe=utf-8
NASA
http://www.nasa.gov/externalflash/Anniversary_VisMar/index_noaccess.html
2
:
とはずがたり(1/2)
:2005/01/10(月) 11:34
土星衛星:「タイタン」の謎に迫る 探査機が地表へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050110k0000m040104000c.html
米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)が共同で打ち上げた土星探査機「カッシーニ」が昨年暮れ、土星の衛星「タイタン」に向けて小型探査機「ホイヘンス」を投下した。タイタンは太陽系の衛星では唯一、大気を持つ。大気や地表の組成は原始地球に似ているとされ、生命やその痕跡の存在を指摘する研究者もいるが、厚い大気に阻まれてこれまで地表の様子はよく分かっていなかった。ホイヘンスは14日午前4時半(米太平洋時間)、タイタンの地表に到達し、その素顔を初めて明らかにする。[西川拓、ワシントン和田浩明]
◇観測阻んだ厚い大気
タイタンは1655年、オランダの天文学者ホイヘンスによって発見された。半径2575キロで、33個確認されている土星の衛星の中で最大、太陽系全体でも木星の衛星ガニメデに次ぐ2番目の大きな衛星だ。窒素を主成分とする厚い大気を持ち、地表の気圧は地球の1.5倍にも達する。
タイタンの大気は可視光を通さない。「神秘のベール」のために地表の様子は詳しく観測できなかった。カッシーニが撮影した写真では、明るい部分と暗い部分が鮮明に分かれる様子がとらえられたが、これが何なのかは分かっていない。
大気成分で特に注目されるのが、1%程度含まれるメタンだ。メタンは高層で太陽の紫外線で分解され、絶えず失われている。「今でも大気中にメタンが多くあるということは、地表か地下に供給源があるはずだ。液体メタンの海があるという説もあり、もし地表に液体が確認されれば大発見だ」と、倉本圭・北海道大助教授(惑星科学)は指摘する。
太古の地球にもメタンやエタンなど炭化水素の海があった。この中で徐々に複雑な有機物が合成され、生命発生の源になったとする説が有力だ。液体は生命誕生に欠かせないが、現在の太陽系で表面に液体が確認されているのは地球しかない。
タイタンは太陽から遠いため、表面温度は氷点下180度。倉本さんは「生き物がいるというイメージはないが、過去に何らかの生命があった痕跡が見つかる可能性は否定できない。地球の大気の進化を考えるうえでも、タイタンは興味深い対象だ」と話す。
3
:
とはずがたり(2/2)
:2005/01/10(月) 11:34
◇NASA、緊縮財政でも探査続々
ホイヘンスの大気圏突入が予定されている14日は、ちょうど1年前にブッシュ米大統領が有人月面探査の再開などを盛り込んだ新宇宙計画を発表した日だ。昨年、NASAは2台の探査車を火星に着陸させ、過去に海があった証拠を数多く発見。今年8月には火星の詳細な地図を作製する「マーズ・リコネッサンス・オービター」、今月12日にはすい星に小物体をぶつけて内部を調べる「ディープ・インパクト」を打ち上げる。「設立以来、最も刺激的な時代」(オキーフNASA長官)の到来を演出し、新宇宙計画への米国民の支持を強めるためにも、「生命誕生の謎」に迫るホイヘンスにNASAは大きな期待をかけている。
ホイヘンスを含むカッシーニ計画は総費用約33億ドル(約3500億円)で、「最後の重厚長大型惑星探査計画」とも呼ばれる。米国の財政赤字の拡大を背景に、NASAは緊縮財政を強いられており、今後打ち上げ予定の探査機はいずれも軽量で比較的安価なものになる。
一方、ESAは今年10月、金星探査機「ビーナス・エクスプレス」を打ち上げる。
03年に火星探査に失敗した日本は、今年夏に小惑星「イトカワ」に到着する探査機「はやぶさ」に期待をかける。「はやぶさ」はイトカワの表面から岩石や土の試料を採取し、07年に地球に戻る計画だ。
08年に打ち上げを目指す金星探査機「プラネットC」計画や、ESAと共同で水星に探査機を送る計画もあるが、現在は主力ロケットH2A打ち上げ再開に全力を傾ける態勢のため、惑星探査計画が予定通りに進むかどうかは不透明だ。
宇宙航空研究開発機構の水谷仁教授(惑星科学)は「NASAは生命発見に重点を置いているが、その後追いではなく、小さくても科学的に新しい意味のある探査を目指したい」と話している。
◇探査機「ホイヘンス」
発見者の名にちなんで名付けられた探査機「ホイヘンス」は直径2.7メートル、重量320キロ。巨大な二枚貝のような形で、逆円すい形の底部が、大気突入時の摩擦で生じる高熱から、上部の観測機器を保護する。3種類のパラシュートを開き、秒速約6.1キロから同約5〜7メートルまで急減速し、約2時間半かけて降下する。
観測機器は大気の構成要素を分析するガスクロマトグラフ質量計、雲や地表を撮影するカメラ、風音を集めるマイク、温度計など6種類。液体メタンの海に着水した場合でも数分間、固体表面なら最長30分間は観測できるよう設計され、データを地球に送信する。
毎日新聞 2005年1月9日 23時23分
4
:
とはずがたり
:2005/01/10(月) 11:36
http://spaceinfo.jaxa.jp/note/note_j.html
オンラインスペースノート
宇宙情報センターのJAXAキッズのページ(子供向け!?)
5
:
とはずがたり
:2005/01/11(火) 20:01
地震影響で地球変形、1日の長さが短縮 NASA推計
http://www.asahi.com/science/update/0111/002.html
米航空宇宙局(NASA)は10日、スマトラ沖大地震の影響で地球の形がわずかに変形したほか、1日の長さが短くなったり、地軸がずれたりしたとみられると発表した。NASAは「どんな地震でも、同様の影響がある」としている。
地震のデータをもとに計算した結果、地球の扁平(へんぺい)率がわずかに減少したと推定できた。また、自転の速度が増した結果、1日の長さが100万分の2.68秒ほど短くなったらしい。地軸も東の方向に2.5センチほど移動したとみられる。
こうした変化についてNASAは「1日の長さの変化は検知できないくらいに小さく、扁平率の変化も計測の限界に近い。地軸の移動は計測できるかもしれない」と説明している。
(01/11 17:19)
7
:
とはずがたり
:2005/02/06(日) 19:26:45
ハッブル宇宙望遠鏡を廃棄へ ホワイトハウス方針
http://www.asahi.com/special/space/TKY200501240216.html
老朽化が進むハッブル宇宙望遠鏡について、ホワイトハウスは廃棄のための資金を06会計年度予算案に盛り込む方針を固めた模様だ。21日、米電子情報誌スペース・コムが政府や宇宙産業の関係者の話として報じた。巨額の資金がかかる、スペースシャトルによる改修は断念する。
予算案には、ハッブルを軌道から外して安全に太平洋に落とすため、小型噴射装置を取り付ける資金が盛り込まれる。廃棄は07年中になる見通し。来月7日に予算教書が議会に送付されるのに合わせ、米航空宇宙局(NASA)のオキーフ長官が正式発表する。
ホワイトハウスは、ハッブルの改修には10億ドルを超す資金がかかることから、廃棄を決めたとみられる。方針はまだ議会に伝えられておらず、予算案の審議で強い反発も予想される。
部品を交換しないと、ハッブルは07〜08年に使用不能となる。全米科学アカデミーは昨年12月、シャトルの飛行再開後すみやかに改修を実施するようNASAに勧告したばかりだ。
ハッブル宇宙望遠鏡は90年4月にスペースシャトル・ディスカバリーで約600キロ上空の軌道に打ち上げられた。
地球から130億光年かなたの最遠の小銀河をとらえたほか、銀河どうしの衝突の場面や、一生を終えた星の大爆発後にできた星雲など、地上の望遠鏡ではとらえられないほど鮮明な画像をたくさん提供してきた。精密な観測データは宇宙の年齢の推定にも役だった。
(01/24 17:49)
8
:
とはずがたり
:2005/02/09(水) 21:42:08
地球も扱うことにする
2005年02月09日(水)
京都西山断層帯、30年以内の大地震確率最大0.8%
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050209/K2005020902840.html
政府の地震調査委員会は9日、京都府綾部市から大阪府島本町に至る活断層、三峠・京都西山断層帯で、30年以内に大地震が起きる確率が最大0.8%とする長期評価をまとめた。全国の主要断層帯のうち、確率は「やや高い」グループに分類される。主要98断層帯を対象に続けている評価の一環として公表した。
長期評価は、断層帯を京都府の福知山市から丹波町に延びる三峠断層(約26キロ)、瑞穂町から大阪府の島本町に延びる京都西山断層帯(約42キロ)、京都府綾部市にある上林川断層(長さ約26キロ)に分けて算出された。
30年以内に、三峠断層でマグニチュード(M)7.2程度の地震が発生する確率は0.4〜0.6%、京都西山断層帯ではM7.5程度の地震がほぼ0〜0.8%の確率で起きる恐れがある。いずれも、やや高いグループになる。上林川断層はM7.2程度の地震が起きる恐れがあるが、活動履歴が不明で、確率は算出できなかった。
9
:
とはずがたり
:2005/02/09(水) 23:41:53
宇宙開発共々南極開発も子供の頃の夢でしたね。
しらせ、昭和基地離れる 45次隊1年4カ月ぶり帰国へ
http://www.asahi.com/nankyoku/news/TKY200502090307.html
南極観測船「しらせ」は9日、昭和基地から出航した。越冬を終えた45次南極観測隊の42人は、46次夏隊の23人とともに帰途に就いた。大陸沿岸の地質調査や南極海の観測を終えた後、3月21日にオーストラリアのシドニーへ入港し、空路で28日、1年4カ月ぶりに帰国する。
南極5回目の大工の本多実さん(56)は「寂しいけれど、自分たちでつくったものがそこにある限り、またいつか来られるような気がします」と話した。船上の観測隊員やしらせ乗員は、岸壁の上に豆粒のように見える46次越冬隊37人の姿が見えなくなるまで懸命に手を振り続けた。
45次隊は03年11月に日本を出発して、12月に昭和基地へ着いた。オーロラや生物、気象、雪氷などの観測のほか、衛星通信アンテナを建てて、初めてインターネットの常時接続や高速データ通信を可能にした。
04年10月からは9人が、1000キロ離れた大陸上の基地「ドームふじ」へ遠征。太古の気候変動を探るため、深さ3000メートル、100万年前の氷を目指して掘り進め、今シーズンは深さ1850メートル、14万年前の氷まで到達した。(南極支局=中山由美) (05/02/09)
10
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 14:20:25
ユニークな土星のオーロラ 同時観測で素顔明らかに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000034-kyodo-soci
[ワシントン16日共同] 土星の南極に現れるオーロラには、地球のオーロラとは異なり数日間続くなどユニークな特徴があることが分かった。土星を周回している米欧の無人探査機カッシーニと、米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡による同時観測の結果で、米ボストン大などのチームが16日、英科学誌ネイチャーに発表した。
オーロラは太陽などから出る荷電粒子が惑星の磁気圏にとらえられ、大気圏の上層に流れ込んで発生。宇宙からは北極や南極を取り巻く輪のように見える。
観測の結果、地球も土星も、日によってオーロラの見え方が違う点は共通だが、地球のオーロラが数分から数時間で消えてしまうのに対し、土星は数日間も続いていた。
(共同通信) - 2月17日10時4分更新
12
:
まちこさん
:2005/03/15(火) 20:38:08
小松左京、「さよならジュピター」良いね
13
:
とはずがたり
:2005/03/15(火) 21:29:14
>>12
初めまして。
「首都消失」や「日本沈没」は熱中して読みましたが「さよならジュピター」は気になりながらも結局読みませんでしたなぁ。。
15
:
とはずがたり@地球
:2005/03/26(土) 12:34:41
<福岡沖玄界地震>各社で呼び名バラバラ 名前統一して!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050326-00000017-mai-soci
「福岡沖玄界地震」「福岡県西方沖地震」「福岡県と佐賀県で震度6弱を観測した地震」。20日に発生した地震は、その呼び名が報道機関によって異なっている。気象庁が命名しなかったためだ。被災地や研究者からは「名前が統一されていないと不便」「報告書や論文を書く際に紛らわしい」などとして、命名を希望する声が上がっている。
地震を命名する気象庁は地震発生後、命名を検討した。しかし、04年4月に明確化した同庁の命名基準は(1)震源が陸域ならマグニチュード(M)7.0以上かつ最大震度5弱以上。海域ならM7・5以上かつ最大震度5弱以上、または津波が2メートル以上(2)全壊家屋が100棟以上(3)群発地震で被害が多い――のいずれかに該当することにした。
同庁は「M7.0だったが、震源は海域で、(1)〜(3)のいずれも該当しない」(地震火山部管理課)との判断から命名を見送った。この結果、毎日新聞は「福岡沖玄界地震」と表記するなど、報道機関ごとに呼び名が異なっている。同庁が命名する際は、「平成16年(04年)新潟県中越地震」「平成7年(95年)兵庫県南部地震」のように発生年と地域名を付ける。
これについて地震防災対策強化地域判定会会長の溝上恵(みぞうえめぐみ)東京大名誉教授は「福岡市街に被害を出したまれな地震であり、名前を付けてもよい」と指摘する。また、被災地の福岡県は「福岡県西方沖地震」と仮の名前で呼んでいるが、災害対策本部は「後にいろいろな名前が出てくると混乱しかねない。風化させないためにも、統一した名前を付けてほしい」と話している。[中村牧生]
(毎日新聞) - 3月26日10時54分更新
16
:
とはずがたり
:2005/04/26(火) 21:23:41
研究室の隣席の人妻さんと事故の話題になり満月=事故・殺人多発という話しが有るらしいですよと教えて貰いました。
そういえば後輩の大分のサルも絶対ありますよって宣言してたなぁ。。
満月になると交渉不可のゲームもあったし。。
http://www.moonsystem.to/moon.htm
http://www.moonsystem.to/calendar/cgi/calendar2.cgi?year=2005&month=4
私,まさに24日にどかんと行きました。
ジャフ呼んで待ってる間,薄雲の向こうからも煌々と我らが地球へと光を送る満月を眺めておりました・・。
17
:
とはずがたり
:2005/04/28(木) 21:30:47
「青かった」のは昔!? 「地球はスモッグに覆われて…」 露宇宙飛行士が警告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050428-00000030-san-int&kz=int
[モスクワ=内藤泰朗] 「地球はスモッグに覆われ、写真撮影するのも難しかった」−。国際宇宙ステーション(ISS)からこのほど地球に帰還したロシアのシャリポフ宇宙飛行士は二十七日、同じく帰還した米国とイタリアの宇宙飛行士との共同記者会見で、地球環境保全の緊急性を訴えた。
モスクワ郊外の宇宙施設「星の街」で会見したシャリポフ氏は「自然を汚す工場の煙で覆われた地球を見るのは悲しいことだ」と述べた。工場からのスモッグが特に深刻なのが東アジアで、この地域は「写真撮影することすら困難なほどのスモッグで覆われていた」という。
同氏は「宇宙に行って初めて私たちの地球がいかに壊れやすいものか理解できた。私たちは一刻も早く環境保護に努めなければならない」と警鐘を鳴らした。
ISSで活動していた三人の宇宙飛行士たちは今月二十五日未明、ロシアの宇宙船ソユーズで無事カザフスタンに着陸した。
米航空宇宙局(NASA)が来月、打ち上げ再開を目指す米スペースシャトル「ディスカバリー」には、日本人宇宙飛行士の野口聡一さん(40)も搭乗し、ISSに向かうことになる。
(産経新聞) - 4月28日16時7分更新
18
:
とはずがたり
:2005/05/03(火) 22:37:23
宿敵同士がロケットで合弁 米ボーイングとロッキード
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050503-00000089-kyodo-bus_all
[ニューヨーク3日共同] 米航空・宇宙業界で長年ライバルのボーイングとロッキード・マーチンは2日、米空軍など政府向けのロケット製造で折半出資の合弁会社を設立すると発表した。
空軍からのロケット受注合戦は、ボーイングがロッキードの内部情報を不法に入手する事件にまで発展したこともあったが、競争に終止符を打つことで技術開発費などの面で大幅なコスト削減につながると判断した。
合弁会社名は「ユナイテッド・ローンチ・アライアンス」。空軍や米航空宇宙局(NASA)向けのロケット製造から打ち上げ作業までの両社の事業部門を統合。空軍などはボーイングの「デルタ」、ロッキードの「アトラス」ロケットのいずれも発注できる。新会社は当局の承認を得られれば今年後半にも発足する予定。
(共同通信) - 5月3日17時3分更新
19
:
とはずがたり
:2005/05/04(水) 23:57:01
http://www.moonsystem.to/index.html
The Moon Age Calendar
20
:
とはずがたり
:2005/05/09(月) 01:50:57
中国が第4の発射基地建設へ、「宇宙強国」へ布石 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/science/space.html?d=07yomiuri20050507i314&cat=35&typ=t
[北京=佐伯聡士] 有人宇宙飛行第2弾となる「神舟6号」を今秋発射する中国が、国内4か所目の発射基地建設や中国版GPS(全地球測位システム)計画など「宇宙強国」に向けて着々と布石を打っている。
中国誌「瞭望東方週刊」によると、四川省西昌、内モンゴル自治区と甘粛省にまたがる酒泉、山西省太原に次ぐ4番目の宇宙発射基地を南部の海南省に建設することが固まったという。
新たな発射基地は、推進力が大きく、運搬能力の高い大型ロケットを打ち上げるのが目的だ。大型ロケットは、宇宙ステーション打ち上げや月面探査など本格的な宇宙開発に欠かせない。商業衛星打ち上げビジネスや軍事利用にも力を発揮するものと見られる。2008年に新型の「長征5号」の打ち上げが見込まれており、同基地はそれまでに使用開始できる見通しだ。
海に面した海南省は、鉄道輸送に頼らざるを得ないその他の内陸の基地に比べ、大型ロケットを海上輸送できる利点がある。その上、中国で最も緯度が低いため、内陸よりも静止軌道に乗せやすい長所もあるという。
この発射基地のほかに、2010年を目指し上海と山東省煙台で宇宙研究基地を着工する計画だという。
一方、中国紙「21世紀経済報道」によると、中国は今年夏にも、測位システム「北斗」の新型衛星を打ち上げる。既存の測位衛星と組み合わせ、2008年には中国版GPSの大規模な市場運用を目指している。
さらに、中国は欧州連合(EU)が独自に開発を進める衛星測位システム「ガリレオ計画」への協力を推進している。
今後は、同計画も並行利用して、米国のGPSに対抗できるネットワークを整備する方針だ。
また、月面探査の準備も進んでいる。2007年までに、月を周回する無人月面探査衛星を打ち上げる計画だ。
第2段階で必要となる月面探査車の開発もすでに始まっているという。
◆神舟6号=2003年秋に打ち上げた神舟5号が飛行士1人だったのに対し、2人が搭乗して5日間程度飛行し、宇宙船内で各種の実験を行う。5組10人の飛行士が訓練を続けており、打ち上げ1か月前に3組に絞り、最終的に1組が搭乗する計画だ。早ければ9月にも打ち上げ可能という。
[ 2005年5月7日22時1分 ]
21
:
とはずがたり
:2005/05/11(水) 01:43:32
おお,素晴らしい。
火星に生命の可能性あり――大量のホルムアルデヒド (Hotwired)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/science/mars.html?d=10hotwiredi04&cat=8&typ=t
火星の生命について論じるなど、まともな科学者ならこの間まで考えられないことだった。そんな話題は、『X-ファイル』のファンに任せておけばよかった。だが、状況は変わっている。
火星上で生物学的なプロセスが進行していることを示唆する証拠が集まるにつれ、多くの科学者は今、火星に生命が存在する可能性が高いと考えるようになっている。
とはいえ、生命の存在を示す決定的な証拠はまだ見つかってない。欧州宇宙機関(ESA)は探査機の打ち上げに積極的だが、米国は、米航空宇宙局(NASA)によるこれまでの生命探査ミッションが成果をあげていないため、慎重な構えだ。
イギリスのオープン大学内にある惑星・宇宙科学研究所の宇宙生物学者、イアン・ライト博士は、「火星の生命に関する議論は一大転機を迎えており、今では、学界でのキャリアを台無しにする心配なしに、火星に生命が存在する可能性について論じられるまでになった」と語る。
こうした議論の盛り上がりは、イタリア国立宇宙空間物理学研究所の研究責任者、ビットリオ・フォルミサーノ博士の研究に負う部分が大きい。
オランダのノールドワイクで2月に開催された『第1回マーズ・エクスプレス科学会議』で、フォルミサーノ博士が示したデータを見て、会場の科学者たちは湧き立った。データは、科学者たちの内心の期待を超えていた。
フォルミサーノ博士は、火星の大気中にホルムアルデヒドが存在する証拠を示した。ホルムアルデヒドは、メタンの分解によって作りだされる物質だ。メタンは火星大気中ですでに発見されているため、ホルムアルデヒドの存在自体は驚くべきことではないが、博士は130ppb[10億分の1を示す濃度の単位]という値のホルムアルデヒドを検知したのだ。
これは、宇宙生物学者にとっては信じがたい数値であり、火星上で大量のメタンが発生していることを示唆するものだ(大気中のメタンは数百年にわたって残るが、ホルムアルデヒドはわずか7.5時間でなくなる)。フォルミサーノ博士は、「これには、年間250万トンものメタンが生み出されている必要がある」と語る。
「これほどの量のメタンを説明するには、3通りの可能性が考えられる。太陽光による火星表面での化学反応、地熱活動や熱水活動による地中深くでの化学反応、あるいは生命だ」と、フォルミサーノ博士は続けた。
22
:
とはずがたり
:2005/05/11(水) 01:43:45
そして、火星にはこれまでに知られているホルムアルデヒドの地質学的な源はないことから、フォルミサーノ博士の推測がどれにあるのかは明らかだ。
フォルミサーノ博士は、「私は、火星の地表に微生物が存在する可能性がきわめて高いと考えている」と語り、その一方で、火星の生命の存在を信じているが、まだ証明できないことも認めた。
「将来は探査機にドリルを搭載し、古細菌の存在を直接示す証拠を見つける必要がある」と、フォルミサーノ博士は語り、惑星科学の専門誌『イカロスの次号にデータを掲載するつもりだと述べた。
ESAが探査車を火星に送ることを目指している(日本語版記事)のは明らかで、イギリスのアストン大学で4月始めに開催された国際宇宙研究会でも、実施を要請されている。探査車を火星に送るには、NASAの協力がある程度必要になることは、ほぼ間違いない。
しかし、NASAは独自の火星地表ミッションを計画している。『マーズ・サイエンス・ラボラトリー』の探査車を2010年の後半に火星に送り、各種機器を使って生命の証拠を探る計画があるのだ。
カリフォルニア工科大学のユク・ヤン教授(惑星学)は、「ヨーロッパと米国は、生命を最初に見つける競争を友好的に行なっている。これは、科学にとって――そして、資金確保にとっても――健全なことだ」と語る。
生命の証拠を探す競争が本格化したのは、1996年のこと。NASAの科学者が、火星起源の隕石『ALH84001』に生命活動の痕跡が見られるとする論文を発表してからだ。その主張はいまだに論議を呼んでいるが、これを機に、火星に生命が存在する可能性を肯定する気運に転じた。そして、NASAのゴダード宇宙飛行センターのマイケル・マンマ博士が2003年、火星の大気中にメタンを発見したと報告すると、にわかに興奮が高まった。
ワシントンDCにある米国カトリック大学のウラジミール・クラスノポルスキー氏も昨年、メタンについて同様の主張をしている。2人の研究者はいずれも、地上の望遠鏡を使ってメタンを観測した。
火星上の生命に関する論議は一大転機を迎えているが、興奮を隠さないのはヨーロッパの科学者だけで、米国のNASAは慎重だ。
オープン大学のライト博士によると、NASAは新たな生命探査機の打ち上げにおびえているという。
「NASAの職員は、探査機『バイキング』の後遺症を引きずっているようだ。同機は、火星の生命を探査するミッションで何も発見できず、その後20年にわたって火星探査が棚上げになった。ESAの職員には、そのようなしがらみはない」とライト博士は語った。
[日本語版:山本陽一/高森郁哉]
23
:
とはずがたり
:2005/05/12(木) 22:25:29
もはや単なる環境問題ではない。宇宙の中の地球問題である。
気温上昇、産業革命前と比べ2度以下に…環境省が目標 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/top/story.html?q=20050512i213_yomiuri
地球温暖化の深刻な影響を回避するための長期目標を検討していた中央環境審議会(環境相の諮問機関)の専門委員会は12日、地球の気温上昇を産業革命前と比べて2度以下に抑えるべきだとする中間報告をまとめた。
環境省が長期目標を打ち出すのは初めてで、「『2度』を検討の出発点とし、社会全体で議論を進める必要がある」とした。
専門委員会は、地球温暖化に関するこれまでの研究成果から、気温上昇が3度を超えると、気候システムの安定性が崩れて、地球規模できわめて激しい影響の出る危険性が高まると指摘。これを防ぐには気温上昇を2度以下に抑えるべきだとした。
地球の平均気温は産業革命前に比べ、すでに0・6度上昇している。国立環境研究所の試算では、2度以下に抑えるためには、二酸化炭素など温室効果ガスの濃度を現在の水準の約30%増で安定化させなければならず、温室効果ガス排出量を1990年比で、2050年に50%、2100年に75%削減する必要がある。
欧州連合(EU)は1996年に、気温上昇を2度以下に抑える長期目標を設定、今年3月の首脳会議でも再確認した。
[ 2005年5月12日21時10分 ]
24
:
とはずがたり@レス異動
:2005/05/22(日) 12:57:28
136 名前: とはずがたり 投稿日: 2003/08/29(金) 16:27
どこにはっつけたらいいだろう?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030829-00001063-mai-soci
<地震>「宮城県北部」の言い方やめて 気仙沼市が気象庁に直訴
宮城県の北端にある気仙沼市は、同県で7月に起きた連続地震の震源を表すのに「県北部」という言い方をやめるよう気象庁と国土交通省に申し入れた。地震被害は皆無に近かったのに、「県北部」でひとくくりにされ観光客が減ったため。同市の訴えに、気象庁は「区分の仕方は県や市町村と話し合って決めた。1市だけの意向で変えるのは難しい」と話している。
同庁によると、宮城県の震源区分は二つしかなく、仙台市・利府町より北側を「北部」、それ以南を「南部」と分類している。連続地震の震源はほぼ県中央だったが、境目よりやや北側にあったため同庁は「県北部で震度6強」と発表した。
「県北部」はメディアで繰り返し伝えられ、気仙沼市のホテルは予約キャンセルが相次ぎ「観光客が確実に2〜3割減った」(市観光課)という。同市に来る年間観光客延べ178万人(02年)のうち4割は夏場に集中しており、観光業界は大きな打撃を受けた。
こうした事態に、鈴木昇市長は26日、市議会議長や商工会議所幹部らと共に上京。気象庁と国交省を訪ね「北部という表現は誤解を招く」と、震源区分を細かくするよう直訴した。市観光課によると、気象庁は「問題は認識している」としながらも、区分を決めた経緯を説明するにとどまったという。
同市は、秋の味覚のサンマ、戻りカツオの水揚げ港として有名な気仙沼港を持つ。年間200万人を目標に観光客誘致に力を入れており、巻き返しに向けた秋の観光キャンペーンを検討している。【野原大輔】(毎日新聞)
[8月29日15時9分更新]
25
:
とはずがたり@レス異動
:2005/05/22(日) 13:16:42
246 名前: とはずがたり 投稿日: 2003/11/29(土) 18:48
石原の莫迦が日本はその気になれば有人飛行ぐらい直ぐ出来ると中国を莫迦にしてたが日本の惨状をもっと良く知れ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031129-00000015-jij-soci
偵察衛星、打ち上げ失敗=H2A・6号機、10分後に爆破−種子島
政府の情報収集衛星2基が29日午後1時33分、宇宙航空研究開発機構の種子島宇宙センター(鹿児島県)からH2Aロケット6号機で打ち上げられたが、機体にトラブルが発生、地上からの指令で同43分に爆破され、打ち上げは失敗した。北朝鮮のミサイル施設などを監視する事実上の偵察衛星の第2陣だったが、内閣衛星情報センターは当面、今年3月に打ち上げた2基のみでの運用を強いられる。政府にとって大きな痛手となった。
10月に機関統合して発足した宇宙機構にとって今回は初の打ち上げで、当初からつまずく結果となった。
同機構によると、発射後に2本の大型補助ロケットのうち1本の分離ができなかった。原因の本格究明を急ぐが、H2Aの打ち上げが長期間中断し、来年1〜2月に予定されていた7号機による運輸多目的衛星(気象衛星「ひまわり5号」後継機)の打ち上げが遅れるのは確実だ。
中国が有人宇宙飛行を成功させて間もないこともあり、日本の技術力が低下したイメージが広がることも懸念される。 (時事通信)
[11月29日17時1分更新]
26
:
とはずがたり@レス異動
:2005/05/22(日) 13:29:27
336 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/01/18(日) 15:07
どうなんブッシュの宇宙戦略
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040117/K0017201107002.html
2004年01月17日(土)
ハッブル望遠鏡、07年に寿命? NASAが補修見送り
米航空宇宙局(NASA)は16日、06年に予定していたハッブル宇宙望遠鏡の補修を取りやめると発表した。ブッシュ大統領の新宇宙戦略の影響だ。数々の新発見を演出してきた望遠鏡が早ければ07年にも使えなくなる。
同望遠鏡は過去4回、スペースシャトルの飛行で補修された。だが、ブッシュ大統領は14日の新宇宙戦略の中で、シャトルを10年に引退させる方針を発表。NASAは、限られた飛行回数の中で国際宇宙ステーション(ISS)への人員や物資の輸送を最優先にすることにした。
06年の補修では、バッテリーや姿勢制御装置を交換したり、新たなレンズを装着したりして、10年ごろまで使えるようにする予定だった。補修が見送られたことで、07〜08年にも寿命が尽きる恐れがあるという。
同宇宙望遠鏡は90年にシャトルで打ち上げられた。宇宙の年齢を137億年と確定したり、宇宙の膨張を加速させる力である宇宙定数(ダークエネルギー)を分析したりするのに貢献した。後継は11年以降に打ち上げられる。
27
:
とはずがたり@レス異動
:2005/05/22(日) 13:41:51
408 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/02/25(水) 13:53
http://www.asahi.com/nankyoku/news/TKY200402250187.html
南極の湖底に広がる「大森林」 生態は不明
「スカイダイビングで針葉樹の森に落ちていくようだった」。伊村智隊員(43)が40分の潜水を終え、湖面に顔を出して言った。水温3度。寒さで唇は紫色だが、笑みがこぼれる。世界で報告例がない、とさか状に群生する植物の映像をとらえたからだ。
南極大陸スカルブスネスの淡水湖「なまず池」で、第45次南極観測隊の伊村、工藤栄(41)の両隊員が、日本の研究者として初めて、南極の湖での潜水調査に成功した。万年雪に囲まれた湖に潜ると、湖底に「大森林」が広がっていたという。
この植物はコケと藻類などの複合体だ。高さ約20センチのコケに白い藻がひだのように絡み合い、水深15メートルに群生する。生態は不明。採ったサンプルの分析に期待が高まる。
45次隊の生物班は南極の夏の間、大陸沿岸を2カ月も歩き、33の湖沼を調べた。バクテリアを調べる松崎雅広隊員(36)は330リットルを採水した。
南極の植物にとって、露岩地帯は厳しい環境だ。冬場は強い風雪にさらされ、コケや藻は岩にへばり付いている。その中で、湖は唯一のオアシスだ。冬は表面が2メートルも凍るが、それより下の水温は一定で、湖面の氷からは光も差し込む。
生物班は新発見を続けている。9年前の36次隊は、湖底で丸刈り頭のように群生するコケに「コケ坊主」と名づけた。
「新しい発見ができるのが南極の魅力です」。生物班の調査は越冬中も続く。(武田剛)
(04/02/25)
28
:
とはずがたり@レス異動
:2005/05/22(日) 13:48:46
447 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/03/21(日) 22:19
http://www.asahi.com/science/update/0316/003.html
太陽系に新天体、冥王星発見後で最大 「セドナ」と命名
もう一歩で「惑星」と呼べるような最大直径約1700キロの天体が見つかり、15日、米航空宇宙局(NASA)が発表した。冥王星(直径約2300キロ)が発見された30年以降では、太陽系で最大の天体確認という。
カリフォルニア工科大やエール大の観測チームが昨年11月、パロマー天文台(米カリフォルニア州)の大型望遠鏡で見つけ、イヌイット族の海の神にちなんで「セドナ」と名付けた。
現在の太陽からの距離は、冥王星までの倍以上の約130億キロ。楕円(だえん)軌道を描いており、最も遠いときは約1300億キロになる。1万500年かけて太陽の周りを公転する。火星と同様に赤い色で、地表の温度は零下240度以下という。
冥王星以降に見つかった太陽系の天体でこれまで最大だったのは、直径約1250キロの「クワーオワー」。
<国立天文台の渡部潤一・助教授(惑星科学)の話> 冥王星自体が惑星ではないという考え方もあり、大きさからいってもセドナは惑星と呼べない。冥王星周辺やその先には太陽の周りを回っている大きな天体が多数ある。望遠鏡の性能向上で、もっと遠方で大きな天体が見つかるかもしれないが、その天体がある空間で突出した存在でない限り、惑星とは呼びがたい。
(03/16 11:49)
29
:
とはずがたり@レス異動
:2005/05/22(日) 13:49:50
>>21-22
453 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/04/01(木) 11:39
まぁ生命体と云うよりも火山の残りなんでしょうけど…。生命体だったら面白いんだけどねぇ。
火星にメタン、生命体が放出?…欧州探査機が検出 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/science/mars.html?d=31yomiuri20040331i305&cat=35&typ=t
欧州宇宙機関(ESA)は30日、火星を周回している探査機マーズ・エクスプレスが、火星大気中に微量のメタンを検出したと発表した。火山か生命体から放出されている可能性があるという。
火星の大気は95%が二酸化炭素で、残りは酸素や水蒸気から構成される。メタンは数百年で二酸化炭素と水蒸気に分解されるため、現在も大気中に存在しているということは、最近まで発生源があったことを意味する。
探査機が搭載する大気分析器を開発したビットリオ・フォルミサノ氏は「今後は大気中のメタンの分布を詳しく計測する」と話し、高濃度の部分が特定されれば、高分解能カメラで火星地表を撮影して、今も火山活動があるかどうかを確認したいとしている。
また、地球上では、メタンは動物のげっぷなど生命体による活動でも発生するため、同氏は「火星で生命活動が営まれている可能性も捨てきれない」としている。
今回のメタンの検出について、佐々木晶・東京大助教授(地球惑星科学)は「火星の火山活動は10億年前くらいに終わったと考えられていたが、最近では1000万年前ごろまで続いていたという説が有力。現在も微量のガスが地表や地下から出ていることは考えられる」と話している。
[ 2004年3月31日13時39分 ]
30
:
とはずがたり@異動
:2005/05/22(日) 14:17:54
578 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/06/09(水) 15:58
楽しみである。人類は太陽の寿命が尽きるまでに火星の開発・移住・植民できるかな?薄い大気もあるから月より簡単そうだし,灼熱の金星を冷やすよりも温める火星のほうが簡単そうである。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040609/K0009201107002.html
火星の「水の歴史」、クレーターで決死の調査始まる
2004年06月09日(水)
米航空宇宙局(NASA)は8日、火星探査車オポチュニティーを本格的なクレーターの内側へ進入させる作戦を始めた。二度と外へ出られなくなる危険もある決死の作戦だが、火星の「水の歴史」を知る上で貴重なデータが得られると期待されている。
クレーターは直径130メートル。深さは20メートルを超えている。小惑星か彗星(すいせい)の破片が衝突してできたらしい。縁から5〜7メートルほど内側に入るだけで、露出している岩石を調べることができる。
予定している進入路の傾斜は20度以下。地球での試運転で25度までの安全性を確認ずみだが、NASAは慎重にオポチュニティーを進め、米東部時間の9日にもクレーターの中に踏み込ませる予定だ。
オポチュニティーはすでに地表近くに露出した岩石を調べ、かつて火星に大量の水が存在していたことを突き止めた。今回、より深い部分の岩石を調べることで、さらに昔の火星の環境に迫る。
31
:
とはずがたり@異動
:2005/05/22(日) 14:22:24
595 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/06/19(土) 12:21
ニュートリノに質量があるのと無いのでは何が違うのん?大学院で物理やってる人はここらには居ないのかね?乞う解説!
ニュートリノに質量の確率「99.99%」 高エネ研
http://www.asahi.com/science/update/0612/001.html
素粒子ニュートリノの質量の有無を実験で調べている高エネルギー加速器研究機構(KEK)など世界10カ国の研究チームは「質量がある確率は99.99%」とする結果を得た。パリで開かれる国際会議で15日発表する。質量がある確率はこれまで99%とされてきた。
実験は、天然のニュートリノに質量があるとの観測結果が98年に発表されたのを受けて、検証のために99年6月から続けられている。
茨城県つくば市にあるKEKから、約250キロ離れた岐阜県飛騨市にある東京大宇宙線研究所の観測装置スーパーカミオカンデへ人工的に作ったニュートリノを飛ばした。今年2月までの実験で検出されたニュートリノは108個で、質量がなければ150個余りが検出されるはずだった。
チームは02年6月、「質量がある確率は99%」と発表。実験には誤差があり、質量がないのに質量があるように見える現象が観測され結論を誤る確率が必ずある。データが蓄積するにつれて、誤る確率は減った。
スーパーカミオカンデでは01年11月、心臓部の光電子増倍管が割れる事故があった。今回の結果には、修理後に再開された実験で得られたデータも使われている。
(06/12 00:33)
32
:
とはずがたり@異動
:2005/05/22(日) 14:25:48
604 名前: とはずがたり@宇宙開発推進派 投稿日: 2004/06/23(水) 01:40
民間初の有人宇宙飛行に成功 「国家」の独壇場に第一歩
http://www.asahi.com/science/update/0622/001.html
民間による史上初の有人宇宙飛行に、米の航空機開発会社チームが米太平洋時間21日朝(日本時間22日未明)、カリフォルニア州のモハベ砂漠上空で成功した。飛行士1人が乗り込んだ宇宙船が高度100キロで3分間余りの宇宙飛行を達成し、無事帰還した。有人宇宙飛行は1961年に旧ソ連のガガーリン飛行士が初めて成功したが、今回の成功は、国家機関が担ってきた有人宇宙開発に民間が一歩を刻んだことになる。
成功したのは航空機開発会社スケールド・コンポジッツ社が率いるチーム。同社は市民対象の宇宙観光の実現をめざしており、今回のプロジェクトは米マイクロソフト社の共同創業者ポール・アレン氏から資金の支援を受けている。
同社の発表などによると、独自に開発した宇宙船スペース・シップ・ワン(重さ約3トン、3人乗り)は、スペースシャトルのように両翼がついた形。同社副社長でベテランテストパイロットのマイケル・メルビルさん(62)が乗り込んだ。
21日午前6時47分ごろ、宇宙船を機体の下に取り付けた航空機がモハベ砂漠の飛行場を離陸した。約1時間後、宇宙船は高度15キロで切り離された後、ロケットエンジンを80秒間ほど噴射して音速の3倍まで加速。高度100キロに到達し、3分間余り、無重量状態で飛行した。その後、滑空して元の飛行場へ着陸した。
スケールド社は、有人飛行を達成したチームに賞金1000万ドル(約11億円)が贈られる米民間団体主催の「アンサリX賞」に名乗りを上げている。合格基準は、2週間以内に2回、3人を乗せて高度100キロを飛行し、無事帰還すること。欧米など7カ国から20以上のチームが登録し競い合っており、今回の成功は「高度100キロ以上」の条件を初めてクリアしたことになる。
(06/22 01:02)
「チョコレートキャンデーが浮いた」 民間有人宇宙飛行
http://www.asahi.com/science/update/0622/002.html
史上初めて民間で有人宇宙飛行に成功した航空機開発会社スケールド・コンポジッツ社副社長でパイロットのマイケル・メルビルさんは21日、「実に神秘的な体験だった」などと語った。
CNNなどの報道によると、カリフォルニア州のモハベ砂漠に帰還したメルビルさんは、コックピット内で親指を立てて喜びを表し、「ロサンゼルスの海岸に浮かぶ島々の向こうに地球が丸いのが見渡せた」と話した。
宇宙飛行に挑んだのは同社が率いるチーム。独自に開発した宇宙船で、高度100キロに到達し、無重量状態で3分間余りの宇宙飛行を達成した。「コックピットで、粒状のチョコレートキャンデーの袋を開けたら、宙に浮いた」と言う。
同社は、有人飛行を達成したチームに賞金1千万ドル(約11億円)が贈られる米民間団体主催の「アンサリX賞」に名乗りを上げている。
合格基準は、2週間以内に2回、3人を乗せて高度100キロを飛行し、無事帰還することとされる。欧米など7カ国から20以上のチームが登録して競っており、今回初めて「高度100キロ以上」の条件を満たした。
(06/22 12:38)
33
:
とはずがたり@異動
:2005/05/22(日) 14:33:52
642 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/07/24(土) 15:40
ブラックホールの中でも情報は失われないのん?そもそも"情報"ってのが何だかよく判らないが…
ホーキング博士 自説“修正”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040724-00000029-san-int
「ブラックホールにのみ込まれた情報は完全に消滅する」
→「情報は再び現宇宙に漏れ出し、別宇宙にいかない」
車いすの天才科学者として知られる英ケンブリッジ大学のスティーブン・ホーキング博士が、星が燃え尽きてそれ自体の重力でつぶれた天体・ブラックホールに関する自説を提唱してから約三十年を経た今、“誤り”があったことを認め、世界的な話題を呼んでいる。
ホーキング博士はかつて、「ブラックホールにのみ込まれた情報は完全に消滅する。別の宇宙へ送りこまれている可能性もある」との理論を主張した。この理論は「情報が完全に消滅することはありえない」という法則との矛盾が指摘され、物理学会で大論争を巻き起こしてきた。
ところが、イギリスの科学雑誌「ニュー・サイエンティスト」がこのほど、ホーキング博士は自説を“修正”したと報じ、その中で博士は、現在は「ブラックホール内の情報は再び現宇宙に漏れ出す」との新たな考えを表明したという。
さらに、ホーキング博士の従来説から推論されてきた、ブラックホールが“別の宇宙への扉”となる可能性についても、博士は「SFファンをがっかりさせて申し訳ないが、ブラックホール内に情報が残るのなら、別の宇宙へ情報が運ばれている可能性もなくなる」としたという。
ブラックホールなど宇宙物理学の第一人者として知られる佐藤文隆・甲南大学教授(六六)は「近年研究が進んでいる量子計算、量子情報の考え方にホーキング博士が歩み寄った」と指摘する。「近年話題となっている量子計算では、情報は失われることなくすべて再現できる可逆的な量子過程に関心が集まっており、ブラックホールにも関連させて考えたのだろう」と説明。「新しい学問分野に、ホーキング博士が同調したといえる」と話している。
(滝川麻衣子)
■ブラックホール 巨大な星が進化の最終段階に、自らの重力で内部崩壊を起こしてできた天体。ブラックホールには、接近するものは何でもとらえてしまう強力な重力場がある。あらゆるものは一度、ブラックホールに引きこまれると、その重力によって永久に脱出が不可能になると考えられている。ホーキング博士は1970年代、ブラックホールがエネルギーを放出して縮み、蒸発して消滅すると唱えた。(産経新聞)
[7月24日15時27分更新]
34
:
とはずがたり
:2005/05/27(金) 18:49:45
謎の爆発、極超新星が正体 存在したガンマ線バースト
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050527-00000009-kyodo-soci
東京大や広島大、国立天文台などの研究グループは、2003年10月に確認された大規模な超新星爆発が、宇宙最大級の謎の爆発現象「ガンマ線バースト」を伴っていたとの観測結果を、27日付の米科学誌サイエンスに発表した。
観測したのは、星が一生の最後に爆発して明るく輝く超新星の中でも、爆発規模が特に大きい「極超新星」のSN2003jd。
同天文台などは03年に、ガンマ線バーストの正体が極超新星だとの説を発表しているが、極超新星の中にはガンマ線バーストが確認されていないものもあり、これが難点になっていた。今回の観測結果は、極超新星爆発が、ガンマ線バーストの正体だとの説をさらに裏付けるものとなる。
(共同通信) - 5月27日6時20分更新
ガンマ線バースト
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AC%A5%F3%A5%DE%C0%FE%A5
С%BC%A5%B9%A5%C8?kid=33674
ガンマ線で空を見ると数秒以下の短い間だけビカッと光る現象があり、ガンマ線バーストと呼ばれる。天文学用語。最初に発見したのはアメリカの核実験監査衛星で、地上の敵国を見張るつもりが、宇宙から予想だにしないモノを見つけてしまった。その報告があったのが1973年。発見当初は地球大気での現象だとか、太陽系内だとか、銀河系内だとか言われてた。90年代になると、この現象は天の川に集中しておらず全天に均一に分布していることが報告されて、銀河系外の現象らしいことがわかる。で、問題はむっちゃ遠方かわりかし近いかで、遠方なら超新星以上の爆発エネルギーになるので、どーしよー、という話になってた。ところが、1997年、ついに可視域で対応天体の同定に成功して、そのスペクトルからなんとでかい赤方偏移を検出=宇宙論的な距離なことが判明。超新星の数百倍のエネルギーを誇る、宇宙最大の爆発現象として一躍天文学の一大ムーブメントになる。2003年には超新星との直接の関連が観測的に確認され、とりあえず超新星にともなうジェットであることが確定した。ガンマ線バースト天文学は黎明期を抜けて発展期へと突入。現在に至る。
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