したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

宇宙

33とはずがたり@異動:2005/05/22(日) 14:33:52
642 名前: とはずがたり 投稿日: 2004/07/24(土) 15:40

ブラックホールの中でも情報は失われないのん?そもそも"情報"ってのが何だかよく判らないが…

ホーキング博士 自説“修正”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040724-00000029-san-int

「ブラックホールにのみ込まれた情報は完全に消滅する」
→「情報は再び現宇宙に漏れ出し、別宇宙にいかない」
 車いすの天才科学者として知られる英ケンブリッジ大学のスティーブン・ホーキング博士が、星が燃え尽きてそれ自体の重力でつぶれた天体・ブラックホールに関する自説を提唱してから約三十年を経た今、“誤り”があったことを認め、世界的な話題を呼んでいる。
 ホーキング博士はかつて、「ブラックホールにのみ込まれた情報は完全に消滅する。別の宇宙へ送りこまれている可能性もある」との理論を主張した。この理論は「情報が完全に消滅することはありえない」という法則との矛盾が指摘され、物理学会で大論争を巻き起こしてきた。
 ところが、イギリスの科学雑誌「ニュー・サイエンティスト」がこのほど、ホーキング博士は自説を“修正”したと報じ、その中で博士は、現在は「ブラックホール内の情報は再び現宇宙に漏れ出す」との新たな考えを表明したという。
 さらに、ホーキング博士の従来説から推論されてきた、ブラックホールが“別の宇宙への扉”となる可能性についても、博士は「SFファンをがっかりさせて申し訳ないが、ブラックホール内に情報が残るのなら、別の宇宙へ情報が運ばれている可能性もなくなる」としたという。
 ブラックホールなど宇宙物理学の第一人者として知られる佐藤文隆・甲南大学教授(六六)は「近年研究が進んでいる量子計算、量子情報の考え方にホーキング博士が歩み寄った」と指摘する。「近年話題となっている量子計算では、情報は失われることなくすべて再現できる可逆的な量子過程に関心が集まっており、ブラックホールにも関連させて考えたのだろう」と説明。「新しい学問分野に、ホーキング博士が同調したといえる」と話している。
 (滝川麻衣子)
 ■ブラックホール 巨大な星が進化の最終段階に、自らの重力で内部崩壊を起こしてできた天体。ブラックホールには、接近するものは何でもとらえてしまう強力な重力場がある。あらゆるものは一度、ブラックホールに引きこまれると、その重力によって永久に脱出が不可能になると考えられている。ホーキング博士は1970年代、ブラックホールがエネルギーを放出して縮み、蒸発して消滅すると唱えた。(産経新聞)
[7月24日15時27分更新]


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板