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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

3264チバQ:2012/11/11(日) 18:53:51
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121110/plt1211101416001-n1.htm
民主、舛添氏に都知事選出馬を打診 参戦なら激しい選挙戦に2012.11.10

 石原慎太郎氏の辞任に伴う東京都知事選(12月16日投開票)で、民主党東京都連が、元厚労相で新党改革の舛添要一代表(63)に出馬を要請していたことがわかった。都知事選をめぐっては、松沢成文前神奈川県知事(54)や、「反原発」を掲げる前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)が立候補を表明。石原氏に後継指名された猪瀬直樹副知事(65)や、東国原英夫前宮崎県知事(55)の出馬も取り沙汰されている。舛添氏は前向きといい参戦すれば激しい選挙戦が展開されそうだ。

 「都知事選や衆院議員選への出馬。いずれの可能性も否定しない」

 舛添氏は9日、都内で開いた支援者との懇親会で、今後の去就についてこう話したという。この時、すでに民主党都連の出馬要請を受けていたとされ、意欲的な姿勢を示したともいえそう。

 舛添氏に近い関係者は「(舛添氏は)今の段階で新党改革として一番有利な道を考えている」と語る。

 大阪市の橋下徹市長(43)率いる「日本維新の会」などの陰に隠れ、存在感が埋没しがちな「新党改革」の知名度を押し上げるためにも、都知事選出馬の話題性を起爆剤にしたい考えもあるとみられる。

 舛添氏に白羽の矢を立てた民主都連は、独自候補の擁立を目指していたが、今月29日の告示まで時間がなく、候補者選びが難航。急きょ、政策的に近い舛添氏の擁立が浮上したという。

 党本部から大筋で了承を得ており、舛添氏が出馬を受諾すれば来週にも正式に支援方針を決める。舛添氏は無所属での出馬となり、都連や都議会レベルでの支援となるもようだ。

 舛添氏にとって都知事選はリベンジでもある。

 1999年の都知事選に無所属で出馬し、政党の支援を受けずに83万票を獲得したが、初当選した石原氏に敗れた過去がある。石原氏が去った今回は、厚労相として年金問題などに取り組んだ“実績”をアピールできる強みもある。

3265いなばやま:2012/11/11(日) 21:57:06
>>3260
猪瀬さん、マジで嫌われていますね〜
ただでさえ人に頭を下げたり、根回ししたりするのが苦手で
あの言動・・・石原氏に比べれば突破力には劣りますが実務能力はあると思うんですが
いかんせん初選挙ですからね・・・選挙出ないかもしれませんね。

維新は東国原氏の都知事選立候補には否定的なんですね。
東京の維新なんて完全に凧なんで地上戦力としては期待できないですが
アドバルーンとしては効果絶大でしょうね。
とは言え前回もほとんど維新の支援なしで戦っているので
東国原氏がやる気なら出るでしょう。

一番面白くなりそうなのが
▼猪瀬・・・自民(猪瀬許容派)・民主(石原一派)・みんな・維新・石原新党・公明
▼舛添・・・自民(反猪瀬派)・民主(主流派)・公明
▼東国原・・・勝手連(レッドネックのみなさん)
▼松沢・・・各党派にいるお友達
▼宇都宮・・・生活&きずな・社民・共産・みどり・ネット・民主(リベラル派)

松沢氏の5番手は確定ですが、あとはどうなるか
この構図になったら公明党は自主投票になると思います。
情勢しだいで勝ち馬に乗るとみます。それができるところですから。

誰が勝つかは読めませんね。
ただこの構図は相乗りVS右の第三極VS左の第三極に下流の星の猿が絡む展開ですからね

総選挙の構図を占う感じになると思いますよ

厳しい選挙だけど猪瀬氏にとってはかえって戦いやすい。
相乗りの既得権集団を叩くことができるし
石原氏初当選の時の再来になる可能性もありますね。

投票率が上がらなければ
組織選挙に空中戦もできる舛添氏が一番有力かな

宇都宮さんにとってはこの構図にならないと勝目はないかな。
9月の新潟県議補選で見られたトレンドが東京でも見られるか
左派票100万からどれだけ上積みができるか、それでもマックス150万あたり
それにしても某局の某番組は選挙に最大限利用されるんでしょうねぇ・・・

宮崎のクリントン、もといエロ猿、いやいや宮崎県の広報課長こと
東国原氏。前回の170万票弱は伊達じゃない。
所詮、前述の3人は勝ち組、恵まれない自意識過剰な声無き声が集まればわかりませんよ。
まぁ、女性票は期待できませんが・・・

それにしても尊大で女たらしな人が多いですね。

3266二階席:2012/11/12(月) 18:00:27
これ出るまで、待ってました。
http://s.ameblo.jp/watanabemiki/entry-11402620769.html

さて、そろそろ予想しますね。
出馬宣言まだの人も含めて。

3267チバQ:2012/11/12(月) 23:30:13
東スポだけど
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/53678/
“アンチ石原”に豹変した松沢氏の真意
2012年11月12日 11時00分 前神奈川県知事の松沢成文氏(54)が8日、東京都知事選(12月16日投開票)への出馬を表明した。盟友関係にあった石原慎太郎前都知事(80)を徹底的に批判する“アンチ石原”に大豹変。

「霞が関のどの省庁よりも都庁(の人員、権限)は大きい。都庁をリストラクチャー(再構築)できなかった石原さんが、霞が関をリストラクチャーできるのか」「(五輪招致で)石原さんは途中で責任を放棄して逃げた。私は決して投げ出さない」

 松沢氏の口からは2年前に蜜月関係にあったとは思えない批判の言葉が次々と飛び出した。前回の都知事選で松沢氏は、石原氏からいったんは後継指名を受け、神奈川県知事からの国替え出馬を表明したが、石原氏が土壇場で約束をほごにして、出馬した。ハシゴを外された松沢氏は東日本大震災の対応にも追われ、出馬辞退を余儀なくされた因縁がある。

「(石原氏とは)いろいろありましたが、だます方も悪いがだまされた方も悪い」と過去は忘れたという松沢氏だが、石原氏が1年半で投げ出したうえに今度は猪瀬直樹副知事(65)を後継指名したのだから、本心ははらわたの煮えくり返る思い。

「さんざん自分をもてあそんだ石原氏へのリベンジ出馬の意味合いが大きい。ただ前回、石原氏が出馬したのは、事前の情勢調査で松沢氏が勝つ見込みがなかったから。知名度のなさは相変わらずですから、反石原で話題を集め、票を集める戦略でしょう。野田首相とはじっこんの仲ですから民主党が推薦する可能性も高い」(永田町関係者)

 リベンジの塊となった松沢氏と石原氏の場外バトルにも発展しそうだ。

3268二階席:2012/11/13(火) 18:22:39
いなばやまさんも記されているとおり、都議会での猪瀬氏の評判はわるすぎます。

また、石原後継というのも具合が悪い。まず、後継候補は勝てないのが都知事選なので。

宇都宮氏は政策次第ですね。脱原発オンリーでは、区長選は勝てても都知事選は無理。

松沢氏は、とんでもなく知名度が低い。良くて4位。

…で、ここから問題発言します。

今回の都知事選は、僅差で一回目の投票では東国原が一位です。ただし、法定得票数に満たず、の可能性があります。なので、

一回投票のみなら東国原、
決選投票(?)なら舛添要一、
と予想します!!

理由はただ一つ。
追い詰められた橋下は、石原慎太郎とは「組めない」。

…非常にラフな予想ですが、
二階席予想はここまで。
当たろうが外れようが、
選挙後に自分で総括します!!

3269名無しさん:2012/11/13(火) 19:17:18

笹川元科技担当相が出馬表明=五輪招致、防災に意欲−都知事選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012111300841

 笹川堯元科学技術担当相(77)は13日、東京都庁で記者会見し、石原慎太郎前知事の辞職に伴う都知事選(29日告示、12月16日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した。

 笹川氏は「石原都政を評価している。石原氏が辞めなければ、私が出ることはなかった」と述べ、2020年夏季五輪の東京招致活動を引き継ぐことや、防災対策に取り組む考えを示した。 

 笹川氏は、1986年の衆院選で旧群馬2区に自民党から出馬し初当選。以後、7回連続当選し、科技担当相や同党総務会長などを歴任した。2009年衆院選で落選し、政界から引退する考えを示していた。

 都知事選ではこれまで、松沢成文前神奈川県知事(54)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)らが出馬表明している。(2012/11/13-18:48)

3270二階席:2012/11/13(火) 19:25:57
あら?
金持ちのダークホース登場!
でもあまり影響ないかな。

3272チバQ:2012/11/13(火) 21:49:45
気が狂ったか?笹川は
柿沢父を思い出すなあ

3273チバQ:2012/11/13(火) 22:04:45
>>3268
チバQ予想は民自が舛添相乗りで舛添圧勝とみます

民主党にしてみれば、独自候補を立てる余力がないのは自明
自民党にしてみれば、衆院選を控えて猪瀬に乗るメリットはナシ
猪瀬にしてみれば、第三極だけの支援で当選するかしないかわからん選挙に出るメリットなし(基礎票がないのは致命的)


→民自にしてみれば、舛添 東国原 松沢が候補になる
→ここからが自分の考えが全面に出ますが、解散風がある割に争点が薄いため厭戦気分が強く、相乗りを模索する意識が強いはず。

舛添は国政ではあとがないため民自支援で出れるならホイホイついていく
東国原は ここで落選すると次の手が取りづらいため出馬断念するかと
松沢でほ勝てないため、民自は支援しない(松沢vs東国原なら東国原が勝つ)


以上
意外に乱戦にならず、舛添圧勝と読みます

3274旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/13(火) 23:00:44
>>3268>>3273
勝手に参戦。

結論は,猪瀬の勝ち。

自民は衆院選優先で,知事選は勝てる候補にしか乗らない。おそらく,調査でもすでにしてるだろうと思います。
何だかんだで,今の調査なら知名度の高い猪瀬氏の支持率が高いかと。となれば,都議団説き伏せてでも猪瀬擁立に傾く。

自民が猪瀬を担ぐ方向に動けば(たとえブラフでも),勝機の薄い舛添は民主の誘いを断って,出ない。
民主は本人出馬の確証もないのに,カメラの前であんなにベラベラ喋っちゃいかん。逆にサプライズで出にくくなった。
ということで,民主は自主投票。

舛添が出なければ,票が割れにくいので東国原も猪瀬に勝てないから出ない。

ここまで盛り上がりに欠ければ,衆院選でそれどころではない第三極やらも様子見。

結局,
猪瀬(自公) VS 宇都宮(共社) VS 松沢
で猪瀬の勝ち。

……うわあ,多分一番つまらない結果だろうけど,現実はこんなところかと。

3275チバQ:2012/11/14(水) 00:10:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121110/stt12111001300000-n1.htm
東京維新の会代表、山田宏氏に交代
2012.11.10 01:30

 東京都議3人でなる地域政党「東京維新の会」が、代表を野田数(かずさ)都議から、現相談役で元「日本創新党」党首の山田宏前杉並区長に交代することが9日、分かった。山田氏は大阪府市特別顧問も務めている。

3276チバQ:2012/11/14(水) 00:12:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121113/CK2012111302000120.html
荒川区長に西川氏3選 「災害に強い街」決意新た
2012年11月13日

3選を決め、区役所職員らに迎えられる西川太一郎氏(手前)=荒川区役所で


 十二日に開票された荒川区長選は、二期八年の実績をアピールした無所属現職の西川太一郎氏(70)=民主、自民、生活、公明推薦=が、無所属新人の吉田喜一氏(64)=共産推薦=を退け、三選を決めた。有効投票数の76・51%を占める圧勝だったが、投票率は31・66%で過去最低だった。当日有権者数は十五万九千三十七人。

 当選確定後の午前十時すぎ、町屋駅近くの選挙事務所に現れた西川氏は、大勢の支援者と握手した後、万歳三唱した。「お約束した『災害で誰も死なない街づくり』を目指し、与野党超えて、これからの四年も頑張りたい」と決意を述べた。

 「前回より4ポイント伸びた得票率は、皆さんに支持と信頼をいただいたということ。無上の喜びとともに、重い責任を感じます」。こう言って表情を引き締めた。

 西川氏はその後、区役所へ向かい、職員の出迎えを受けた。玄関前で花束を受け取ると「ありがとう」と両手を挙げ「この勝利はみんなのおかげ。区民の笑顔をいくつつくれるか、自信を持って一緒にやりましょう」と呼び掛けた。

 敗れた吉田氏は、町屋駅近くの選挙事務所で「選挙は初めてだったが、原発と消費税増税に反対を掲げ、区民の反応は良かった。一万一千票を超す得票は健闘と思う」と語った。選挙戦で、ものづくりの町の再生、保育園待機児童ゼロなど福祉と教育・医療・介護の充実、防災対策の強化を訴え「論戦をリードした」と総括。「西川氏はその方向で区政をやらざるを得ない」とくぎを刺した。

◆関心高める施策を
<解説> 四党相乗りで現職の西川氏を推薦した荒川区長選は事実上、信任投票ともいわれた。圧勝とはいえ、過去最低の投票率を厳粛に受け止めねばならない。

 区内の六割は、大地震の際に大規模火災が予想される木造密集地域。西川氏は二期八年の間も、防災対策に力を入れてきた。消防車が入れない事態に備えて「区民レスキュー隊」をつくるなど、共助の仕組みづくりを進めた。

 高まる防災意識に、西川氏は選挙戦で「災害で誰ひとり死なない街をつくる」と訴え、隅田川の豊富な水をためて住民の初期消火に使う事業を公約した。だが西川氏も「訓練しないと使いこなせない」と話すとおり、住民に使い方を知ってもらい、協力態勢をつくることが必要だ。

 汐入地区や日暮里地区の再開発で、区の人口は年々増えている。しかし、昼間は区外で働き、夜や土日しかいない若い世代も多い。低投票率の区長選を振り返り、西川氏は「特に若い世代に、地方自治への関心を持ってもらう難しさを感じた」と語った。防災の担い手としての意識を地域全体に根付かせられるか。手腕が問われる。

 ほかにも課題はある。自営業者ら経営難や不況に苦しむ人も多い。技術開発や後継者の育成などに助成してきたものの、成果が不十分な事業もある。「誰ひとり苦しまない街」への願いは強い。区政、区長選への関心を押し上げるのは、実効性のある施策だ。 (竹上順子)

◇荒川区長選確定得票
当 37,844 西川太一郎 無 現<3>

  11,619 吉田喜一 無 新

3277チバQ:2012/11/14(水) 00:25:34
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012111390135606.html
自民、猪瀬氏擁立へ 対決の構図固まる
2012年11月13日 13時56分

 東京都の石原慎太郎前知事の辞職に伴う知事選で、自民党本部が副知事で作家の猪瀬直樹氏(65)を擁立する方針を固めたことが十三日、分かった。安倍晋三総裁と石破茂幹事長は十六日にも、自民党都連幹部と協議し、決定する。猪瀬氏は石原氏から後継指名を受けており、自民の推薦が決まれば、立候補に踏み切るとの見方が強まっている。公明党も足並みをそろえるとみられ、石原都政の与党だった自民・公明が現職副知事を担ぎ、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)らが対抗するという、選挙の構図が固まることになる。

 猪瀬氏は十三日、出張先の千葉市内で、自民の擁立について報道陣から質問を受け、「それはそうかな。都政に空白がないよう、知事代理業務をしっかりやっていく」と答えるにとどまり、出馬を明言しなかった。

 自民幹部によると、十、十一の両日に行った独自の世論調査で、猪瀬氏を支持する票が最も多かったことから擁立に傾いた。ただ、都連では「猪瀬氏は都政に精通していない」などとして擁立に慎重な声が依然強い。

 みんなの党は、既に猪瀬氏を支持する方針を表明している。

 猪瀬氏は長野県出身で信州大卒。作家として一九八七年に「ミカドの肖像」で第十八回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。小泉純一郎元首相が推進した道路公団民営化の委員を務め、改革派の論客としても知られる。石原氏に請われて二〇〇七年六月に都副知事に就任した。石原氏は辞職表明した先月二十五日の記者会見で、後継者について「猪瀬さんで十分。あれだけ優秀な副知事は見たことがない」と話していた。

 都知事選は今月二十九日に告示、来月十六日に投開票される。

(東京新聞)

3278チバQ:2012/11/14(水) 00:26:11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121113/plt1211131538008-n1.htm
舛添氏VS猪瀬氏で事実上の一騎打ち 東国原氏は見送りも 東京都知事選2012.11.13


石原氏の“後継”猪瀬氏だが、自民都連には抵抗感も
 石原慎太郎氏の辞任に伴う東京都知事選(12月16日投開票)で、自民党は、猪瀬直樹副知事(65)を擁立する方針を固めた。一方、民主党都連は、新党改革代表の舛添要一参院議員(63)に出馬を要請している。東国原英夫前宮崎県知事(55)の不出馬情報が流れるなか、首都決戦は事実上、猪瀬氏と舛添氏の一騎打ちとなる可能性が高まった。

 関係者によると、自民党は独自調査で、石原氏が後継指名した猪瀬氏が、他候補に5倍もの差をつける圧勝だったことなどを踏まえ、猪瀬氏が出馬する場合は推薦する方針を確認した。

 ただ、自民党都連は、猪瀬氏に対して「石原氏の威光を借りて政策を進めてきた」「根回しも相談もない」などと慎重姿勢を崩していない。今後、党本部と都連の調整がありそうだ。

 民主党都連は独自候補の擁立を目指していたが、候補者選びが難航。政策的に近い舛添氏に出馬を要請している。

 舛添氏は12日の記者会見で、「民主党の仲間からも自民党の仲間からも『出ないか』という話は毎日のようにある」と述べ、両党から非公式に出馬の打診があることを認めた。そのうえで、「14日の党首討論を見極めて決めたい」と、対応は留保した。

 東国原氏は昨年の都知事選で169万票を集め、今回も有力候補とみられたが、読売新聞(13日付)によると、次期衆院選に、大阪市の橋下徹市長率いる「日本維新の会」の公認候補として出馬する意向を固め、維新幹部に対し、都知事選出馬を見送る意向を伝えたという。

 居酒屋チェーン「ワタミ」会長の渡辺美樹氏(53)は12日、自身のブログで「この1週間くらいで、結論を出すことは不可能」と出馬断念を発表した。

 都知事選をめぐっては、松沢成文前神奈川県知事(54)や、「反原発」を掲げる前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)、幸福実現党青年局長でミュージシャンのトクマ氏(45)らが立候補を表明している。

3279チバQ:2012/11/14(水) 00:30:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121113ddm041010068000c.html
首都急転:’12知事選 迫る衆院選、混迷拍車 相乗りか、対決か 各党、支援候補を模索
毎日新聞 2012年11月13日 東京朝刊

 次期衆院選の年内実施の公算が大きくなり、東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)の構図が混迷の度合いを増している。主要各政党は独自候補の擁立をほぼ断念し、無所属候補らの支援に回る構えだが、衆院選と連動して他党と戦うのか、衆院選とは切り離して相乗りを容認するのか、決めあぐねている。情勢見極めのため有力候補の出馬表明がさらに遅くなるとの見方もあり、水面下での駆け引きが告示直前まで続きそうだ。【竹内良和、佐々木洋、夫彰子】

 「無所属の候補者を推薦、あるいは支持をする」。自民党の安倍晋三総裁は11日のテレビ朝日の番組で、独自候補を擁立しないと明言した。党本部は猪瀬直樹・都副知事(65)を推す意向で、これに難色を示す都連幹部らは新党改革代表の舛添(ますぞえ)要一参院議員(63)の支援を模索する。だがどちらにしろ、衆院選で戦う政党と相乗りになる可能性が高い。

 猪瀬氏は、第三極の結集を呼び掛ける石原慎太郎前知事が後継指名し、みんなの党の渡辺喜美(よしみ)代表も「政治理念や基本政策がほぼ一致している」と支援を表明している。自民党の世論調査で猪瀬氏の支持率が高いことから、同党には別の候補を推して痛手を負うのは避けたいとの思いが強いが、都庁内では「国政では第三極と戦うのに知事選では相乗りというのは、どうなのか」との声も漏れる。

 相乗りが取りざたされるもう一人の舛添氏は、12日の定例記者会見で、自民、民主、第三極のそれぞれから立候補の打診があると説明し、「大変ありがたいこと。14日の党首討論を見て対応を決めたい」と出馬に含みを持たせた。ただ、公認・推薦に関し「よその党から立候補するなんてあり得ない」とも述べ、支援が特定の政党に偏ることへの警戒感も示した。

 前回次点だった東国原(ひがしこくばる)英夫氏(55)は「日本維新の会」を率いる橋下(はしもと)徹・大阪市長と親交があるが、橋下氏は猪瀬氏を「知事にふさわしい」と評価する。自民、民主から推す声は出ておらず、本人は「白紙の状態」と繰り返している。

 佐々木信夫・中央大教授(行政学)は「民主と自民、公明が都知事選に手が回らず、第三極を含む相乗りに流れて緊急避難的な候補が選ばれる可能性もある。立候補の顔ぶれもぎりぎりまで決まらないのでは」と指摘。今回の争点は石原都政継承の是非だとしたうえで「消費増税など国政レベルの政党間の争いに埋没しかねない」と懸念する。

3280神奈川一区民:2012/11/14(水) 19:06:38
民主党は候補者を擁立できず、自主投票だと思う。
舛添氏も松沢氏も最終的には出馬しないと思う。
猪瀬氏と宇都宮氏の事実上の一騎打ちだと思う。

思う思うばかりですいません。

3281名無しさん:2012/11/14(水) 21:29:37

東京、ダブル選に困惑「投票箱足りない」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/14/kiji/K20121114004556020.html

 衆院選の12月16日投開票が決まり、東京都では知事選とのダブル選挙となる。「投票箱が足りない」「まさか同日とは」。選挙管理委員会や立候補予定者には困惑が広がった。

 都知事選は11月29日告示。都知事選、衆院選とも候補者のポスターを貼る掲示板は約1万4千カ所必要となる。都選管の担当者は「知事選用の掲示板を28日までに設置するめどがやっと立ったところなのに」とぼやく。

 都議補選も同時に実施される世田谷区ではトリプル選になり、投票箱が142個不足する。「考えたくないことが現実になってしまった」と区選管。新たに購入することを検討するという。

 立候補を表明した前神奈川県知事の松沢成文氏は「同日になるとは思わなかった」と驚きながら「国政の混乱に都知事選が巻き込まれるのは残念だ」と不満も口にした。

 前日弁連会長の宇都宮健児氏は「都独自の問題が埋没しないように強く訴えていきたい」。元自民党総務会長の笹川尭氏は「(同日選なら)都知事選の注目度もむしろ高まっていいんじゃないか」と歓迎した。
.[ 2012年11月14日 21:14 ]

3282チバQ:2012/11/14(水) 22:19:02
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001211140001
ごみ 3市共同処理へ 地元住民の合意カギ
2012年11月14日


日野市の可燃ごみを焼却している日野市クリーンセンター。敷地内に新施設が建設される=日野市




 小金井市と国分寺市が進める可燃ごみの処理施設計画が難航している問題で、日野市は2019年度をめどに稼働させる新施設を、2市との共同で運営する方針を固め、地元への説明を始めた。ごみ処理の広域化の流れを推し進める形だが、住民の反発は強く、合意形成が実現へのカギを握る。


 関係者によると、日野市の馬場弘融市長が13日夜、地元住民らと会合し、2市の名前を挙げたうえで「地域のためにやらせてほしい」と発言した。住民からは反対の声が出たという。


 3市は現在、分担金の負担を含めた詰めの交渉を急いでいる。年内には正式合意にこぎ着け、新年度当初予算案に関連経費を計上したい考えだ。


 小金井市は07年に老朽化した施設が操業を停止して以来、周辺自治体にごみ処理を委託してきた。04年には「新ごみ処理施設の建設地は小金井市が確保する」との条件のもと、自前施設の老朽化が迫る国分寺市に将来的な共同処理を要請。新施設を14年に着工、17年春に稼働する計画だったが、予定地探しに難航し、計画は暗礁に乗り上げた。


 国分寺市も、小金井市との計画が宙に浮いたまま、既存施設が老朽化。「このままでは第二の小金井になる」との危機感があった。


 こうした中、前小金井市長が市外への委託経費を「ムダ遣い」と発言したことに周辺自治体が反発。昨年11月に前市長が引責辞任する事態に発展するなど混迷を深めていた。


 一方、日野市の既存施設内に19年度をめどに稼働する新施設は、ごみの減量化が進んだこともあり、処理能力に余剰が出る見込みだ。馬場市長は、東京都市長会の会長をつとめる立場から、「地域の問題を解決したい」との姿勢を示しており、費用の分担などのメリットも視野に入れ、小金井市や国分寺市などと勉強会を重ねてきた。昭島市も途中までは参加を検討したが「施設の詳細がわからず、結論を急げない」と見送りを決めた。


 今後の課題は、住民の説得だ。以前からごみ処理施設の周辺で暮らしてきた住民には、他市のごみが搬入されることへの反発は根強い。日野市幹部は「住民に納得してもらわないと、先には進めない」と話す。


◆3市共同処理実現なら広域化の流れ加速 


 3市による共同処理が実現すれば、混乱の火種になってきた小金井市のごみ問題が一段落するとともに、多摩地域全域でごみ処理の広域化の流れが加速することになる。


 ごみ焼却施設は、1970年代に23区で吹き荒れた「ごみ戦争」を収束させる中で、「それぞれの区が自ら処理施設を確保すべきだ」という「自区内処理」の原則が定着。それぞれの自治体が区域内につくってきた経緯がある。


 だが、ごみ量が減少し、施設の老朽化が進む中、広域化は全国的な流れに。23区では全区のごみ焼却を一つの一部事務組合で賄うまでになった。


 多摩地域でも広域処理は進んでいる。


 ただ、これまでは隣接する地域同士が連携するケースが多かったのに対し、今回は南部の日野市、北部の小金井市・国分寺市の連携。ほかの一部事務組合に所属する2自治体を隔てた位置関係にある。切実な事情がある2市が連携先を必死で模索した結果、行き着いた形といえそうだ。(津田六平、前田大輔、市川美亜子)

3283旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/14(水) 22:21:12
>>3281
衆議院小選挙区・衆議院比例区・最高裁裁判官国民審査
東京都知事・東京都議補選

5個はいるわけですね。…っていうか,確定何時になるのよ。昔みたいに翌日開票とかなったりするのかな?

3284チバQ:2012/11/14(水) 22:36:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012111402000095.html?ref=rank
都知事選 石原後継か刷新か
2012年11月14日 朝刊

 東京都の石原慎太郎前知事の辞職に伴う知事選で、自民党本部が副知事で作家の猪瀬直樹氏(65)を擁立する方針を固め、石原氏から後継指名された猪瀬氏が正式に立候補表明すれば、石原都政の刷新を訴える他の立候補予定者と対決する構図となる。自民党本部が猪瀬氏に傾く背景には、衆院の「解散風」が強まる中、勝ち馬に乗って衆院選に勢いをつけたいとの思惑がある。 

 「衆院選を前に負け戦をしたくない。絶対に勝つために猪瀬氏を選ぶのだろう」。十三日、都議会自民の幹部はこう指摘した。

 国会では、予算執行に必要な公債発行特例法案の成立のめどが立ち、年内解散が浮上している。党本部が十、十一の両日に独自に行った世論調査で、猪瀬氏の支持が圧倒的に多かったことから、安倍晋三総裁ら党執行部は十六日、都連側に擁立を打診する。

 この幹部は「国会議員は自分の選挙で頭がいっぱいで、早く都知事候補を決めたいのではないか」と皮肉まじりに言った。

 猪瀬氏は出馬について明言していないが、自民が擁立を決めれば出馬に踏み切るとの見方が強まっている。

 ただ都議会自民党の中には猪瀬氏擁立に慎重な意見が根強い。二〇〇七年六月に副知事に就任した時から、改革派で鳴らした猪瀬氏への警戒感があった。

 このため自民は、副知事への就任に都議会で同意する際、猪瀬氏の所管事項を石原氏の特命で国との調整に関わることに限るなどの条件を付けたほどだった。「こちらがお膳立てしたことを、自分の手柄のように発表する」と批判する自民都議もおり、感情的な反発は今もある。

 自民はかつて、都知事選で党本部と都連が分裂した経験がある。一九九一年、幹事長だった小沢一郎氏(国民の生活が第一代表)が元NHKキャスターの磯村尚徳氏を擁立。反発した都連が現職の鈴木俊一氏を推して圧勝したが、党内対立のしこりが残った。

 「今回は有力な候補者が見つからない」と話す都議もおり、都連側が押され気味だ。

    ◇

 都知事選では、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)に続き、十三日に元自民党総務会長の笹川尭(たかし)氏(77)が立候補表明した。また、民主党都連などが新党改革代表の参院議員舛添要一氏(63)に非公式に出馬を打診している。

3285チバQ:2012/11/14(水) 23:08:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20121114/CK2012111402000144.html
県内政界「びっくりした」 都知事選出馬 笹川氏が表明
2012年11月14日

 自民党総務会長を務めた笹川尭氏(77)=元群馬2区衆院議員=が十三日、都知事選に立候補を表明したことに、県内政界からは「びっくりした」と衝撃が広がった。

 自民党県連副会長の中沢丈一県議は「驚いた。馬力ある人で自民の中心にいた人。八ッ場(やんば)ダムなどを大沢正明知事と一緒に進めてほしい」とエールを送る。県連総務会長の狩野浩志県議は「群馬県との関係もあり、がんばってもらいたい。県は現在、森林環境税導入を進めており、群馬の水が都民を潤しているのをアピールできれば」と期待を込める。

 群馬2区の伊勢崎市の元県議で、最近まで民主党県連幹事長を務めた久保田務氏は「高齢でもあり、サプライズだ。かつて(旧境町出身の)石原信雄元官房副長官が都知事選に出たが、それ以来二人目では。最近もテレビに頻繁に出ていた」などと話し、「お金には困らない人で、気力、体力も充実しているのではないか」。現幹事長の後藤克己県議は「何が目的なのか」と話した。笹川氏は二〇〇一年〜〇九年、自民党県連会長を務めた。

  (池田一成)

3286チバQ:2012/11/14(水) 23:17:11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121114/plt1211141542007-n1.htm
猪瀬氏、圧勝予測! 自民が支持へ 舛添氏は6位に沈む 都知事選最新調査2012.11.14


 石原慎太郎氏の辞任に伴う東京都知事選(12月16日投開票)をめぐり、自民党が2度目の情勢調査(10、11日)を行ったところ、前回トップだった猪瀬直樹副知事(65)が、次点に4倍以上の大差をつけて1位だったことが分かった。一方、民主党都連が出馬を打診している新党改革の舛添要一代表(63)は6位に沈み、出馬に暗雲が立ち込めている。

 関係者によると、調査はサンプル数3000で実施。石原氏が後継指名した猪瀬氏が40%超で首位で、出馬を見送るとみられる東国原英夫前宮崎県知事(55)が10%、ジャーナリストの池上彰氏(62)が8%、ともに出馬表明した松沢成文前神奈川県知事(54)と、宇都宮健児・日弁連前会長(65)が6%と続き、何と、舛添氏は5%にとどまったという。

 猪瀬氏支持が、50%を超えた先月下旬の調査より落ちているのは、選択肢を増やした影響とみられ、断然リードしているのに変わりはない。自民党が、猪瀬氏支援の方針を固めた背景には、この数字がある。これまで猪瀬氏支援に対する反対論が根強かった都議団も容認に傾いており、今週中にも正式決定し、公明党も足並みをそろえる公算が大きい。

 これに対し、民主党東京都連の中山義活会長は13日、都連の常任幹事会で、候補者を舛添氏に絞って交渉していることを明らかにした。

 だが、自民党都連幹部は「この数字では、舛添氏は出馬できず、民主党は勝手連的に松沢氏支援に回るのでは。そうなれば、無風の都知事選になるだろう」と予測した。

 都知事選には、松沢、宇都宮両氏のほか、自民党総務会長を務めた笹川堯元科学技術担当相(77)や、元外務官僚で駐ネパール大使を務めた吉田重信氏(76)、幸福実現党青年局長でミュージシャンのトクマ氏(45)らが立候補を表明している。

3287チバQ:2012/11/14(水) 23:18:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121114/elc12111402010001-n1.htm
見え始めた構図 解散の足音 複雑化する情勢
2012.11.14 02:00 (1/2ページ)

 石原慎太郎前東京都知事(80)辞職に伴う都知事選(29日告示、12月16日投開票)は、自民党本部と都連が副知事、猪瀬直樹氏(65)の支援方針で一致し猪瀬氏の出馬環境が整い始めたほか、民主党都連が新党改革代表の参院議員、舛添要一氏(63)の担ぎ出しに動いていることが明らかに。既に立候補表明した前神奈川県知事や前日弁連会長なども含め、構図が描かれ始めた。一方、年内の解散総選挙が現実味を帯び、関係者は慎重な対応を迫られている。

 民主党都連は13日、常任幹事会を開き知事選対応を協議。関係者によると猪瀬氏や前宮崎県知事、東国原英夫氏(55)の支援は「ありえない」との声が一部から上がり、中山義活都連会長は舛添氏側に接触していることを報告した。

 一方、自民は党本部と都連幹部にズレもあったが独自世論調査の結果を背景に「猪瀬氏支援」でまとまった。

 知事選と衆院選が重なる可能性が高まり「知事選が総選挙の前哨戦」(民主都連関係者)との側面を帯びてきたことで、各党が対応を急ぎ始めた形だ。

 対決姿勢の一方、無党派層の動向への影響から民主都議には「もし民主の看板を掲げて負ければ傷を負うのはわれわれ」との反発もあるほか、党本部や都連も民主色は薄めて戦いたいとの思惑も。このため舛添氏への対応では「勝手連的支援」が強調されている。

 「第三極」も絡む。日本維新の会代表で大阪市長の橋下徹氏は13日、親交がある東国原氏に関し「一緒にやっていけたら心強い」と衆院選への秋波を送っており、都知事選不出馬の可能性もある。

 一方、立候補表明した前神奈川県知事の松沢成文氏(54)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)はインターネットや集会で政策を打ち出すなど、動きを加速している。

3289チバQ:2012/11/14(水) 23:21:18
>>3281
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121114-OYT1T00822.htm?from=ylist
都知事選、衆院解散も現実味…選管は戦々恐々


設置が始まった都知事選のポスター掲示板(14日午前、葛飾区で) 東京都内の区市町村選挙管理委員会が、にわかに現実味を帯びてきた衆院の年内解散に、戦々恐々としている。

 石原慎太郎・前知事(80)の電撃辞職で、今月29日告示の都知事選(12月16日投開票)の準備に追われる中、これに衆院選が加われば、ポスター掲示板の追加だけでなく、新たな投票箱も必要となる。選管担当者は「同日選になったらどうなるのか……」と悲鳴を上げている。

 ◆有権者1000万人

 東京は1000万人の有権者を抱え、都知事選は地方選挙の中で全国最大級だ。今回は、都内各地で1871か所の投票所を開設し、ポスター掲示板は計約1万4150か所に設置。費用総額も約50億円に上る「マンモス選挙」だ。これに衆院選が加われば、掲示板も同数増やす必要があり、設置スペースの問題も生じる。

 都内の各選管も「ダブル選」の経験がないわけではない。都選管によると、1977年に都議選と参院選が同時に行われたが、いずれも任期満了に伴う選挙で、準備の時間は十分あった。しかし、今回の都知事選は、石原前知事の突然の辞職で準備時間はほとんどない。

 さらに降ってわいたような衆院解散の話に、都選管幹部も「未体験の領域だ」と緊張した様子。都知事選に向けて、職員は休日もなく深夜まで準備に追われているが、「衆院選が重なれば作業は倍増する」と職員の体調を気遣った。

(2012年11月14日14時46分 読売新聞)

3290チバQ:2012/11/14(水) 23:22:39
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20121114ddlk13010264000c.html
東京・冬の陣:’12知事選 脱原発「緑の党」、宇都宮氏を支持 /東京
毎日新聞 2012年11月14日 地方版

 脱原発などの環境政策を掲げて来夏の参院選で国政進出を目指している政治団体「緑の党」は13日、知事選(29日告示、12月16日投開票)に立候補を表明した前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(65)を支持すると発表した。

 宇都宮氏は9日の出馬記者会見で脱原発や格差是正、石原都政からの転換を訴えており、同党は「これらの主張を支持し、宇都宮氏の実績と実践的姿勢を高く評価する」としている。【夫彰子】

3291名無しさん:2012/11/15(木) 13:57:47
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/419715.html

舛添氏、都知事選不出馬 「国政に専心」と表明(11/15 13:01)

 新党改革の舛添要一代表は15日の記者会見で、石原慎太郎氏の辞職に伴う東京都知事選には出馬しない考えを表明した。16日の衆院解散を控え「改革の代表として国政に専心する」と述べた。衆院へのくら替えについては「いろいろな可能性がある」と含みを残した。

 舛添氏は、民主、自民両党議員から都知事選出馬の打診を受けていた。

3292名無しさん:2012/11/15(木) 17:04:17

埼玉知事、都知事選は「松沢氏を支援」
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121115-OYT1T00292.htm

 12月16日投開票の東京都知事選に、前神奈川県知事の松沢成文氏が出馬を表明したことを受けて、埼玉県の上田知事は14日の定例記者会見で、「松沢氏は一緒にやってきた仲間なので人物、見識、手腕を知っている。最も熱心に都政を考えることができる数少ない候補だ。支援したい」と述べた。

 具体的には、九都県市首脳会議のような首都圏の首長が集う場で、松沢氏が自治体トップだけではなく、経済界の代表とも意見交換をすべきだと提案をしたことを評価し、「私がどんな役割を果たせるかについては、要請があった段階で考えたい」と話した。

(2012年11月15日16時44分 読売新聞)

3293名無しさん:2012/11/15(木) 17:05:43

猪瀬氏が都知事選出馬へ=石原氏が後継指名
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012111500707

 東京都の猪瀬直樹副知事(65)は15日、石原慎太郎前知事の辞職に伴う都知事選(29日告示、12月16日投開票)に立候補する意向を固めた。複数の関係者が明らかにした。自民党が16日にも猪瀬氏支援の方針を決定することを踏まえ、自身の出馬環境が整ったと判断した。来週中に正式表明する見通し。

 猪瀬氏は、石原氏から後継指名を受けており、選挙戦では石原都政の継承者としての立場をアピールするとみられる。

 猪瀬氏に対しては、公明党のほか、石原氏が共同代表を務める太陽の党やみんなの党も支援する見通し。一方、民主党は独自候補の擁立を目指しているが、難航している。 

 猪瀬氏は作家として、大宅壮一ノンフィクション賞(1987年)などを受賞。2000年以降、「道路公団民営化推進委員会」など政府の審議会委員としても活動した。07年6月、石原都知事の下で副知事に就任。アジア諸国の水道事業への参入などを指揮したほか、東京電力福島第1原発事故後、大口株主である都として東電に経営面の改革を迫ってきた。

 都知事選ではこれまで、松沢成文前神奈川県知事(54)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)、笹川堯元科学技術担当相(77)らが出馬表明している。(2012/11/15-16:48)

3294モンクレール通販:2012/11/15(木) 19:35:29
お世話になります。とても良い記事ですね。
モンクレール通販 http://www.middleeastmanagers.com/

3295チバQ:2012/11/15(木) 21:52:55
>>3274
御名答!になりそうな感じですね
(´・ω・`)

3296チバQ:2012/11/15(木) 22:43:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012111502000256.html
投票5種類 「前代未聞」 悩む葛飾、世田谷、八王子選管
2012年11月15日 夕刊

 総選挙が東京都知事選と同日選となることが決まって一夜明けた十五日、都内自治体の選挙管理委員会は、倍増した準備作業に追われた。中でも葛飾、世田谷の二区と八王子市では都議補選も加わり、職員は「投開票の作業予定を一から練り直しだ」と悲鳴を上げた。 (都政取材班)

 「前代未聞の選挙。五種類の投票を経験する自治体なんてほとんどないのでは…」と嘆くのは、葛飾区選管の種井秀樹事務局長。知事選、都議補選に急きょ、衆院選小選挙区と比例代表、最高裁裁判官の国民審査が加わる。最大の悩みは投票箱の確保。五十五カ所の投票所に五個ずつ備えるが、一カ所あたり一〜二個足りず、不足分は約七十個に上る。

 石原慎太郎前知事の突然の辞職で、開票所として区総合スポーツセンターを急きょおさえた。既に別のスポーツ団体が予約していたのを譲ってもらった。

 「もともと都知事選と都議補選の二つの開票のつもりで場所を確保していた。五種類になると、作業もかなりぎゅうぎゅう詰めになる。作業のレイアウトも変えないと…」

◆掲示板も不足?
 投票箱は公職選挙法の施行規則で、三重構造にすることやかぎを付けることなど、仕様が決まっている。別の箱では代用できない。

 「よし来た、という感じです。準備は十分なので」。投票箱で全国トップのシェアを誇る「ムサシ」(東京都中央区)には、解散総選挙の見通しが伝わった十四日午後以降、各地の選管からの問い合わせが相次いだ。いつ選挙になってもよいように、春先から約二千個分の在庫を確保しているという。

 一方、都選管ではポスターの掲示スペースも心配の種。市街地では、新たな場所を確保できるか分からない。知事選用の掲示板に二十五人分のポスターが張れるため、知事選の候補者数が少なければ同じ板の空きスペースを衆院選に回し、不足分は付け足すなど知恵を絞る。

 知事選の啓発用横断幕やポスターは発注済みで印刷直前。総選挙の広報文も盛り込むのは断念した。選管の悩みは尽きない。

◆同日選まだまし
 知事選、総選挙とも単独で行う場合の経費は各五十億円余。同日選なら、投開票所の賃料など重なる部分は削減できる。

 また、過去三回の都知事選の投票率は44〜57%で衆院選より低い傾向がある。選管は、せわしい師走の選挙で低下が気掛かりだったが、同日選で上昇が期待できる。都選管の担当者は「都知事選と衆院選が一、二週間単位でずれるのが最悪だった。同日選はまだマシ」と話している。

 知事選の告示は十一月二十九日、衆院選の公示は十二月四日、いずれの選挙も十六日に投開票となる見込み。

3297チバQ:2012/11/15(木) 22:44:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121115/elc12111522030004-n1.htm
ダブル選 各党悲鳴  埋没の恐れ 陣営恨み節
2012.11.15 22:02 (1/2ページ)
 総選挙とダブル選となる12月16日投開票の東京都知事選。各党は石原慎太郎前知事(80)の急な辞職で知事選準備が整わないなか、政権交代含みの国政選挙まで抱え込むことになり、「知事選どころではない」と悲鳴に似た声も聞こえてくる。都知事選を通じた政策論争も低調になる恐れがあり、すでに立候補を表明した陣営からは恨み節も。首都のリーダーを選ぶ選挙が埋没しかねない。

 「知事選以前にわが党の存亡をかけた戦いになった」。ある民主の都議団幹部はこう話す。知事選では都連幹部が出馬を打診してきた新党改革代表で参院議員の舛添要一氏(63)が15日に不出馬を表明。「国会議員の支援は望めない」(民主都議)なかで、独自候補擁立は一層困難になっている。

 一方の自民党都連は、党本部が強く推す副知事の猪瀬直樹氏(65)の支援方針は一致しているものの、自民都議からは「(猪瀬氏側から)要請もないのにこちらが先に決めることか」との戸惑いも。石原伸晃都連会長(55)が同日、都庁を訪れ都議団側と協議したが、ある都議は「党本部から『知事選はそちらに決めて』とでも言われたら困る」と漏らした。

 こうした状況を見透かしたように、すでに出馬表明した前神奈川県知事で元民主党衆院議員の松沢成文氏(54)は15日、都議会各会派をあいさつ回りし真っ先に民主控室へ。会談後、記者団に「共通の話題があり話が盛り上がった」などと強調したが、都議が対応したのは民主と共産、諸派の一部だけだった。

 これに先立つ会見で松沢氏は、政策を発表し「中央の混乱に巻き込まれず政策論争したい」と語ったが、「別々に民意を問う方がよかった」と本音もちらりとのぞかせた。

 「脱原発」を旗印に立候補表明した前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)の陣営関係者は「脱原発が衆院選争点となれば関心が一層高まり、都政から何ができるか一歩踏み込んでアピールできる」と歓迎する。

 ただ、築地市場移転や東京五輪招致などの争点については「どこまで関心が高まるか見極めが必要になった」と、衆院選に埋没する可能性を指摘する。

 ほかに元自民党総務会長の笹川堯(たかし)氏(77)らも出馬表明しているが、総選挙の衝撃で、知事選のムードがどこまで盛り上がるかは不透明だ。

3298チバQ:2012/11/15(木) 23:22:34
>>3207
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121115/tky12111521450016-n1.htm
石原前知事の元特別秘書の専門委員就任で質疑 都議会総務委
2012.11.15 21:45
 東京都議会総務委員会は15日、石原慎太郎前知事の特別秘書だった兵藤茂、高井英樹の両氏が都専門委員に就任した問題について、質疑を行った。

 石原氏は辞職当日の10月31日、兵藤氏を「産業力や都市力の向上」、高井氏を「都市外交」担当の専門委に選任。11月1日、知事職務代理となった猪瀬直樹副知事が辞令交付した。

 この日の質疑では川井重(しげ)勇(お)氏(自民)ら各委員から「地方自治法に抵触する可能性がある」「報酬は公金が支出されており訴訟の可能性もある」などと批判があがった。都側は「法的には問題がないと判断した」などと答えたが「さまざまな意見があると理解している」とも述べた。

3299チバQ:2012/11/15(木) 23:25:33
http://mainichi.jp/feature/news/20121115dde012010029000c.html
特集ワイド:都知事の資質とは 国の形、変える気概を
毎日新聞 2012年11月15日 東京夕刊


都民広場から見上げた新都庁第1本庁舎(左)と都議会議事堂。1300万人の都民を率いる知事のイスに誰が座るのか=川田雅浩撮影
拡大写真 ◇脱貧困/脱原発/福祉/財政/防災
 12月16日投開票の東京都知事選は、29日の告示まで2週間に迫った。昨今の政界では石原慎太郎・前都知事や橋下徹・大阪市長のように、にっくき敵に牙をむく政治家ばかりが目立つが、それは首都・東京にふさわしい首長の姿なのか。新しい都知事に求められる資質とは?【戸田栄】

 都は韓国の国家予算に匹敵するという12兆円の予算規模を誇り、17万人の職員を擁する。その人数は国の省庁では最も多い防衛省に次ぐ。そのうえ、知事は直接選挙で選ばれるため、強力なリーダーシップを発揮しやすい。

 前高知県知事の橋本大二郎さん(65)は「都知事の力は、全国への影響力も含めて普通の県の知事とは桁違い」と話す。地方交付税を受けていないのは47都道府県で東京だけだ。「都が環境対策でディーゼル車規制を実施し、結局は国も動かしましたが、国との関係を無視できない普通の県では、まず無理です。東京から国の形を変えていくことを期待します」と語る。

 では、今の日本はどんな形になっているのか。

 若者の貧困問題などに取り組む東京大教育学研究科の本田由紀教授(47)は「日本の社会は傷み、うっぷんがたまっています。そこにつけこむ形で愛国主義や競争に人々を駆り立て、ヒーローを気取る政治家が出ている」と厳しく指摘する。バブル経済崩壊後、学校を出ても就職先がないことに始まり、就職しても低収入で家族を作れない、ひどい労働条件下で心身をすり減らされるという悪循環に陥っていると憤る。

 「それなのに、生活保護や社会保障の問題点を並べ立てて弱い者いじめをする政治がある。生身の人間の根源的な問題に目を向ける政治家が必要です。国政がどうしようもない状態ですから、東京から見本となる都知事を送り出したいですね」

 東京の町づくり運動に携わってきた森まゆみさん(58)も「困ったり、孤立したりした人に自立支援をするような形で、みんなが手を取り合っていける社会を作るべきだったはずですが、石原都政は正反対でした。石原前都知事には外国人や同性愛者への露骨な偏見があり、人々は追い込まれるばかりでした」と話した。

 さらに脱原発を新都政の目標にと提言する。「原発やダムを造ることで経済を回すことに加担してほしくない。再生可能エネルギーの利用や省エネで東京から持続可能な社会を作りたい。八ッ場ダム推進に加わるのもやめてほしい」

 町の再生も求め、「規制緩和で高層ビルだらけになり、町のすきまや陰がなくなった。歴史的建造物もどんどん消えていきます。めちゃくちゃになった町の『町づくろい』が必要では」と述べた。

 金子勝・慶応大経済学部教授(60)は、扇動型政治が人気を集める社会的背景に切り込む。「テレビ型ポピュリストが横行するのは、テレビが短いフレーズで勢いよく相手をたたく政治家ばかりを面白がって取り上げ、ろくに批判をしないからです。メディア全体の批判力も低下している。今回の都知事選は、この悪弊を断ち切る第一歩にしなくてはなりません」

3300チバQ:2012/11/15(木) 23:26:55
   ■

 「次は、順番からすると生活重視型の知事になるでしょう」。そう予想するのは、都政を研究する佐々木信夫・中央大経済学部教授(64)だ。石原前知事まで戦後6人が都政を担ったが、戦後復興を担った初代の安川誠一郎知事を除き、第2代以後は経済重視型と生活重視型の知事が交互に当選してきたという=別表。

 佐々木さんが重視する新都政の焦点は、まず超高齢化社会への対応だ。石原都政では老人福祉手当は廃止され、老人医療費助成では対象者から10万7000人が除外されたと指摘。「石原前知事の政治手法は小泉純一郎元首相と酷似し、弱肉強食の論理を是として経済活性化を図るものでした」とする。「高齢者が安心して暮らせる東京をどう作るかが問われる」と言う。00年に191万人だった65歳以上の人口が25年には343万人となり、1300万都民の4人に1人が高齢者となる時代は間近だとする。「現役世代の負担が増すので、福祉を重視しながら、財政のかじをうまく取る手腕が新知事には必要です」と付け加えた。

 メガシティー・東京の防災対策も都政の大きな焦点だ。佐々木さんは特に都東部の再開発の遅れが問題だとみる。木造家屋の密集地帯が多く地震や火災に脆弱(ぜいじゃく)なうえ、海抜が低いため津波でも甚大な被害を出す可能性が高い。

 今再び東京で暮らす橋本さんも、防災が東京の最大の課題だと考える。「都民の安全が重大なのは無論ですが、このままでは首都を失う恐れがある。そうなったら、日本は立ち直れないのではないでしょうか」と懸念する。

 「従来の知事の仕事は、人口を増やして地域のパワーを上げることでした。しかし今や公共事業などの都市政策には限界があり、東京は新しい考えに立つ必要がある。ここまで東京一極集中が進めば、おのずと人口分散による減災を考えるべきでしょう」

    ■

 他にも、老朽化したインフラの更新、人口の都心回帰で過疎化が起きている首都圏郊外への対応など課題は山積している。こんな首都にはどんな知事がふさわしいのか。

 本田さんは「人々を愛国主義や競争に追い込む北風型の政治家は、気をそらせるだけで、問題を解決する力はありません。必要なのは、苦しむ人たちに寄り添い、本来の元気を取り戻させて社会を活性化する太陽型です」。佐々木さんは「誰がなっても国の諸機能が集中する東京は経済的に繁栄する。スーパースターでないと当選できないかもしれませんが、地域と対話し、そこから新しい政治の流れを作れる人が好ましい」。

 話を聞いた5人はそろって生活重視型を期待する。さらに金子さんは「お母さん革命」を提唱する。

 「男性は従来のパターンから脱し切れない。子どもや親の面倒を見ることで生活と向き合い、生活者感覚に優れているのは母親です。その感覚に委ねるよりほかに、国の現状を打破する方法はないのではありませんか」

 近年の都知事選では候補者が告示直前に出馬表明し、ろくに政策論争もないまま、投票日を迎えていた。今回も石原前知事の投げだしを受けての選挙で、同じパターンになろうとしている。候補者はいち早く名乗りを上げ、堂々と政策を論じてもらいたい。

 ◇佐々木教授の分析による都政の変遷
在任期間         知事     特徴的な政策    就任前の職業(就任時の年齢) 政策タイプ

1947〜59年(3期) 安井誠一郎  戦後復興      官僚(56歳)

59〜67年(2期)   東龍太郎   アジア初の五輪   学者(66歳)        経済重視型

67〜79年(3期)   美濃部亮吉  福祉・医療     学者(63歳)        生活重視型

79〜95年(4期)   鈴木俊一   都財政再建     官僚(68歳)        経済重視型

95〜99年(1期)   青島幸男   環境リサイクル   作家(62歳)        生活重視型

99〜2012年(4期) 石原慎太郎  大都市の経済再生  作家(66歳)        経済重視型

<これまでの都知事の共通点>
・前知事の後継者として副知事からの当選はない。
・他道府県の知事経験者はいない。
・就任年齢は総じて高く、若手は当選しにくい。
・女性知事は出ていない。
・前任の知事とは全く違うタイプが選ばれる。
・経営者、弁護士、芸能人、都庁官僚からの当選はない。

3301チバQ:2012/11/16(金) 00:23:49
>>3282
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001211150001
「多摩の大問題 前進」周辺自治体に安堵感
2012年11月15日

 小金井市と国分寺市が進める可燃ごみの処理施設計画が難航している問題で、日野市が両市との共同処理の方針を固めたことを受けて、周辺自治体の幹部には多摩地域の長年の懸案に解決の糸口が見えたことへの安堵(あんど)感が広がった。一方、地元住民の合意の重要性を強調する声も出た。


 もともと小金井市、調布市とともに二枚橋焼却場で可燃ごみを共同処理していた府中市。市幹部は「これで多摩地域のごみ処理行政が安定する」とほっとした表情を浮かべた。


 二枚橋焼却場の停止後、3市は別々の道を歩んだが、小金井市は国分寺市との共同処理計画が難航。可燃ごみすべてを周辺自治体に処理してもらう状態が続いてきた。府中市が加入する多摩川衛生組合(稲城、狛江、府中、国立の4市で構成)も受け入れ先の一つで、小金井市が加入を模索した経緯もある。


 「将来の見込みが立たないなかで、人道的な観点で支援を続けてきたが、いつまでで必要なくなるのかのメドが立ったことで、受け入れやすくなる」という


 一方で、小金井市が国分寺市との共同処理施設の建設候補地としていた二枚橋焼却場跡地については、懸念も残る。小金井市は、3市で分割した土地の府中市分を買い取る方針を示しているが、「跡地利用が白紙になり、どうなるのかが心配だ」と市幹部は話す。


 最近まで日野、小金井、国分寺の3市と共同処理への参加を模索していた昭島市。「新施設の詳細が分からないまま参加するのは早計」として、11月に入って離脱を伝えたが、市幹部は「多摩のごみ問題が一歩前進した」と歓迎する。


 関係者によると、昭島市が日野市と共同処理の勉強会を始めたのは今春で、国分寺、小金井の両市が加わるより早かった。だが、両市が早急に道筋を付けたがったのに対し、既存の処分場の寿命に余裕がある昭島市は、「必要な情報がそろってから判断したい」との立場。温度差は埋まらず、加入を見送った。今後どうするかは未定だが、市幹部は「今後、ごみ処理の広域化は、ますます進んでいくだろう」と示唆する。


 共同処理の歴史が長い西多摩衛生組合(青梅、福生、羽村、瑞穂の4市町で構成)の幹部も、「3市が共同処理することになれば、地域のごみ処理の集約が、また進む。環境やエネルギーの有効利用のことを考えると、多摩地域全体で処理場数を減らしていくほうがいい」。


 組合の焼却場は羽村市内にあり、他の3市町の可燃ごみを運び込んでいる。


 今回の共同処理実現の課題となる地元住民の合意について、この幹部は「焼却場周辺の住民と衝突することもあったが、丁寧な話し合いを心がけてきた。公害のことや、何が還元できるかなど、腹を割って住民と向き合っていくことが重要ではないか」と話した。(津田六平、前田大輔、市川美亜子)

3302チバQ:2012/11/16(金) 00:46:21
http://mainichi.jp/select/news/20121116k0000m040107000c.html
都知事選:民主不戦敗の可能性 政党色薄い構図に
毎日新聞 2012年11月16日 00時21分(最終更新 11月16日 00時26分)

 衆院とのダブル選挙になる東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)は、立候補が取りざたされていた新党改革代表の舛添(ますぞえ)要一参院議員(63)が15日に不出馬を表明したことで、一部に流動的な要素も残しつつ、選挙戦の構図がほぼ固まった。政党が擁立する独自候補がいないため、衆院選とは一線を画した政党色の薄い選挙戦が予想される。

 「国政に専心する」。舛添氏は15日の記者会見の冒頭で都知事選不出馬を明言し、衆院選の指揮を執らねばならない党首の立場を理由に挙げた。一方、都知事選は政治の世界に入った原点だとし「国政と同じ選挙でなければ、まず都政から突破口をというのもあり得た」と急展開の政局に戸惑いものぞかせた。

 15日までに立候補表明したのは▽前神奈川県知事の松沢成文(しげふみ)氏(54)▽前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(65)▽元自民党総務会長の笹川尭(たかし)氏(77)ら7人。辞職した石原慎太郎氏に後継指名を受けた都副知事の猪瀬直樹氏(65)も出馬の意向を固めている。前宮崎県知事の東国原(ひがしこくばる)英夫氏(55)は日本維新の会が衆院選での擁立方針を固めたが、本人は去就を明らかにしていない。

 有力候補はいずれも無所属で出馬する方針で、政党は「相乗り」が目立つ。猪瀬氏には第三極のみんなの党や太陽の党が支援を表明。自民党も都連や都議会レベルで支援する方向で、公明党も歩調を合わせるとみられる。宇都宮氏は共産党と社民党が支持し、脱原発を掲げる政治団体「緑の党」なども加わる。

 一方、ダブル選で混迷を深めているのが、支持候補が決まらない民主党。一部が要請していた舛添氏の不出馬で「八方ふさがり」(都連幹部)の状態に陥り、都議会第1党でありながら自主投票という「不戦敗」で終わる可能性も出てきた。

 政党の共闘の枠組みが国政と異なる中、争点になりそうなのが、13年半の石原都政への評価だ。猪瀬氏が知事職務代理を務めて都政の継承をアピールする一方、松沢氏は都庁のリストラや新銀行東京の清算などを公約に掲げ「反石原」を強調。宇都宮氏は石原都政を「弱者切り捨て」と批判し、福祉や雇用の充実を訴える。【竹内良和、柳澤一男】

3303名無しさん:2012/11/16(金) 16:41:33

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121116/plt1211161220006-n1.htm
都知事選は猪瀬氏の独壇場 国政専心…舛添氏が辞退2012.11.16

 衆院選と同日投開票となる東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)の構図が固まってきた。民主党都連が出馬を打診していた新党改革代表の舛添要一参院議員が、不出馬を表明したため、石原慎太郎前知事が後継指名し、自民、公明両党が支援方針という猪瀬直樹副知事(65)が独走しそうなムードだ。

 「党代表として総選挙の指揮を執らなければならず、国政に引き続き専心する」

 舛添氏は15日の記者会見でこう語った。民主党都連などが都知事選出馬を打診していたが、固辞した。これで民主党の候補者選定は振り出しとなり、難航が予想される。「自主投票かも」という都連関係者もいる。

 一方、情勢調査でトップの猪瀬氏は「石原都政の継承者」として、来週中に正式表明する見通し。

 都知事選には、松沢成文前神奈川県知事(54)と、宇都宮健児・日弁連前会長(65)、自民党総務会長を務めた笹川堯元科学技術担当相(77)や、元外務官僚で駐ネパール大使を務めた吉田重信氏(76)、幸福実現党青年局長でミュージシャンのトクマ氏(45)らが立候補を表明している。

3304名無しさん:2012/11/16(金) 21:22:22

自民、猪瀬副知事支援を決定 本部一任で、公明も支持 2012/11/16 20:51
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldPolitics/2012/11/2012111601002073.html

 自民党は16日、東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)で猪瀬直樹副知事を支援することを正式に決定した。猪瀬氏への拒否感が一部にあった都議会自民党が16日、対応を党本部に一任したためで、推薦するかどうかなど支援の方法は今後、検討する。公明党も猪瀬氏の支持を決めた。

 自民党の石破茂幹事長は同日夕の記者会見で「長期間、副知事として石原都政の推進に尽力したことや、都民に手腕や実績が浸透している」と支援の理由を説明した。

 猪瀬氏は既に立候補の意向を固めており、来週にも出馬表明する。みんなの党や太陽の党も支援する方針を明らかにしている。

3305チバQ:2012/11/16(金) 22:33:07
http://mainichi.jp/select/news/20121117k0000m010050000c.html
都知事選:猪瀬氏 自民が支援発表、公明は支持
毎日新聞 2012年11月16日 20時40分(最終更新 11月16日 21時40分)


猪瀬直樹副知事=山本晋撮影
拡大写真 自民党は16日、東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)で都副知事の猪瀬直樹氏(65)を支援すると発表した。公明党も同日、猪瀬氏支持を決めた。石原慎太郎前知事が共同代表を務める太陽の党やみんなの党も支援する方針で、猪瀬氏は来週にも立候補表明するとみられる。

 自民党の石破茂幹事長は16日の記者会見で、猪瀬氏を推す理由を「副知事として石原都政の推進に尽力し、都民の間に手腕や実績が広く浸透している」と説明。公認や推薦をしないのは「政党が表に出ずに都民の選択を重視するため」と語った。一部が猪瀬氏支援に否定的だった都議団は、この日の議員総会で党本部に対応を一任することを決めた。

 都知事選では共産党と社民党が前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)を支援し、都議会第1党の民主党は対応が決まっていない。【佐々木洋】

3306チバQ:2012/11/16(金) 22:57:09
>>3301
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121116-00000043-mailo-l13
小金井市ごみ処理問題:日野市、ごみ受け入れ方針 新焼却施設で共同処理 /東京
毎日新聞 11月16日(金)11時22分配信

 国分寺市との共同処理計画が頓挫した小金井市の可燃ごみ処理を巡る問題で、日野市は19年度稼働を目指して新設する焼却施設で両市のごみを受け入れ、共同処理する方針を固めた。地元住民の同意が得られれば、今年度中に正式決定する。迷走を続けた小金井市のごみ問題は解決に向けて動き出し始めた。
 日野市幹部によると、馬場弘融市長が13日夜、敷地内に新たな焼却施設を建設予定の市クリーンセンター(石田1)周辺住民らに方針を伝えた。「なぜ他市のごみまで受け入れるのか」と反対意見も出たといい、住民同士で話し合うという。
 現在のクリーンセンターは87年に完成。老朽化が進み、市は新施設の建設計画を進めていた。
 今回の方針の背景には、日野市の可燃ごみの量が減り、焼却施設の処理能力を生かしきれていない現状がある。現在、1日当たりのごみの量は約100トンなのに対し、施設の処理能力は約2倍の220トン。新施設を建設するなら、ある程度の処理量を確保して処理単価を低く抑えたい思惑がある。ごみ処理による発電能力が高められる利点もある。
 市は今後も地元への説明を続け、正式に決まれば各市の分担金の額も決めていくという。【平林由梨】
〔都内版〕
11月16日朝刊

3307名無しさん:2012/11/17(土) 13:46:46
猪瀬さんは人に頭下げるのが苦手

3308名無しさん:2012/11/17(土) 23:38:35

都知事選:維新が猪瀬氏支援の方針
毎日新聞 2012年11月17日 23時26分(最終更新 11月17日 23時26分)
http://mainichi.jp/select/news/20121118k0000m010096000c.html

 日本維新の会は17日、東京都知事選(12月16日投開票)に出馬を検討している猪瀬直樹副知事を、支援する方針を決めた。猪瀬氏を後継指名した石原慎太郎・前東京都知事が17日、維新代表に就任し、幹事長の松井一郎大阪府知事も「石原代表の意思を尊重する」と述べた。

3309チバQ:2012/11/18(日) 00:31:12
http://www.asahi.com/politics/update/1117/TKY201211170351.html
2012年11月17日20時10分
民主、都知事選に苦慮 総選挙に追われ「不戦敗」も
 衆院選とのダブル選挙になった東京都知事選。民主党は浮足立ち、独自候補どころか、誰を支援するかすらおぼつかない。

 「民主党だからこそ、できることがあります」。衆院解散から一夜あけた17日朝、東京・JR国分寺駅前には、末松義規氏(東京19区)がいた。

 衆院選の投開票がある12月16日、東京では都知事選もある。しかし、都連副会長の末松氏の口から「都知事選」は出てこなかった。「突然の解散で自分のビラの印刷も間に合わない。都知事選がどうなっているのか知らない」

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012111700331
東国原氏、都知事選出馬断念の意向=周辺に伝達、衆院選は態度保留
 東国原英夫前宮崎県知事(55)が、石原慎太郎前知事の辞職に伴う東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)への立候補を断念する意向を周辺関係者に伝えたことが17日、分かった。東国原氏はいったん出馬の意向を固めていた。しかし、その後の各種世論調査で、石原氏が後継指名した猪瀬直樹副知事(65)に支持率で大きくリードされる結果が相次いだことから、勝算が薄いと判断したという。
 関係者によると、東国原氏は野田佳彦首相の衆院解散表明後、「都知事選には出ない」と伝えた。選挙資金確保のめどが立たなかったことも要因になったという。
 東国原氏に対しては、日本維新の会が以前から、都知事選と同日選になった次期衆院選への出馬を打診。同氏としても、両選挙ともに不出馬となれば、昨年1月の宮崎県知事退任以降、政治の表舞台から遠のく期間が長引く恐れがある。
 このため、東国原氏は衆院選に出馬する場合の条件について、維新の会サイドと水面下で交渉。関係者によると、比例代表東京ブロックなどからの擁立案が浮上した。ただ、名簿登載順位などをめぐり合意に至っておらず、同氏は回答を保留している。 
 一方、維新の会と太陽の党の合流に伴い、昨年4月の前回都知事選で争った石原氏が新たに維新の会代表に就任したことが、東国原氏の最終判断に影響を与える可能性もある。(2012/11/17-21:57)

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3310チバQ:2012/11/18(日) 00:32:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121117-00000084-mai-pol
<都知事選>維新が猪瀬氏支援の方針
毎日新聞 11月17日(土)23時26分配信

 日本維新の会は17日、東京都知事選(12月16日投開票)に出馬を検討している猪瀬直樹副知事を、支援する方針を決めた。猪瀬氏を後継指名した石原慎太郎・前東京都知事が17日、維新代表に就任し、幹事長の松井一郎大阪府知事も「石原代表の意思を尊重する」と述べた。

3311名無しさん:2012/11/18(日) 00:37:22
>>3310=>>3308

3312チバQ:2012/11/18(日) 00:49:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121113dde041010009000c.html
投げ出された都政:都知事選/1 アジア機開発、大風呂敷 「会社つぶれる」メーカー尻込み
毎日新聞 2012年11月13日 東京夕刊

 「東京から日本を変える」。そう宣言して99年の都知事選で初当選した石原慎太郎氏(80)は13年半にわたり、従来の自治体の枠を超えたプロジェクトを打ち出してきた。石原氏の任期途中の辞職で、投げ出された政策はどこへ向かうのか。告示まで2週間余りとなった都知事選を前に、現状を追った。

 石原氏が推進したものの、あまり知られていないプロジェクトがある。<ジェット旅客機の開発促進>という、自治体に似つかわしくない壮大な事業だ。

 「中小企業が(ジェット機の)部品製造に参入しやすくなるなど一定の成果はあった」。事業の検討委員会のメンバー、鵜飼(うかい)信一早稲田大教授(中小企業論)はそう評価した上で言う。「これ以上(の進展)は難しい。石原さんは大風呂敷を広げたまま去ってしまった印象だ」

    ◆

 02年6月28日、都庁大会議室で開かれた第1回検討委。都知事に就任して4年目の石原氏は冒頭、三菱重工などのメーカーや航空会社の幹部ら約20人を前にぶち上げた。「需要がありながらYS11(戦後初めて開発された国産旅客機)の代替機がいまだにない。これは政府の無気力」「問題を自覚する能力が国の官僚にもないし、政治家にもない」

 都はニューヨーク、北京など世界11都市と姉妹友好都市提携を結ぶ。しかし石原氏は姉妹都市を一つも増やさなかった。代わりに01年に発足させたのが「危機管理や産業振興などに共同して取り組み、アジアの繁栄と発展につなげる」とうたった「アジア大都市ネットワーク21」(ANMC21)だ。現在デリー、クアラルンプールなど13都市が参加し、目玉事業が中小型ジェット旅客機の共同開発。アジアの多くの国の航空産業は、欧米メーカー向けの部品生産にとどまっている。石原氏は旧運輸相時代からYS11の代替機開発に強い関心を寄せていた。

 もちろん都が直接開発に取り組むのではなく、主体はメーカー。だが安全保障も絡んで国の規制下に置かれる航空産業に、自治体が関与できる余地はほぼない。開発には数千億円という膨大な費用もかかる。第1回検討委では石原氏の退席後、メーカー側からこんな意見が出た。

 「知事は『造ったら』と言われておりますが、それだけでは、うちは『造ります』というわけにはいかん。これが失敗したら、はっきり言って会社はつぶれます」

    ◆

 検討委は10年11月に「アジア旅客機ビジョン」を策定。100〜150席クラスの旅客機を10年以内に各国が協力して開発する目標を掲げた。しかし、この9回目の会合を最後に開かれず、海外の都市にも目立った動きはない。

 一方、国は03年から国産小型ジェット機の開発プロジェクトをスタートさせた。08年に事業化を決めた三菱重工は来年、小型旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の試験機の初飛行に臨み、15年度後半に全日空に納入予定だ。

 都の担当者は「(ビジョンは)MRJの事業化などアジア発の旅客機製造の機運の醸成につながっている。今後も取り組みを進める」と話す。これまで都が事業に投じた費用は会議費など約2億円、ANMC21全体だと20億円以上だが、具体的な成果がないまま継続されるのだろうか。

 都知事選の告示は29日。これまでに出馬を表明した立候補予定者の中で、旅客機開発に言及した人はいない。【佐々木洋】=つづく

3313チバQ:2012/11/18(日) 00:50:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121114dde041010031000c.html
投げ出された都政:都知事選/2 「新銀行」の大義、色あせ
毎日新聞 2012年11月14日 東京夕刊

 <無担保・無保証>とうたった通りの、実に簡単な審査だった−−。東京・多摩地区で美容院を営む女性(70)が、初めて新銀行東京を訪れた時の印象だ。

 05年4月の同行開業から間もなく、運送会社を営んでいた夫(73)と東京都立川市にあった同行の出張所を訪ねた。中小企業支援融資を申し込むと、決算書の提出と簡単な面接だけで800万円の融資が通った。

 その年の晩秋、夫が脳梗塞(こうそく)で倒れた。月20万円近い返済が滞るようになった。同行は返済計画の変更を認めず、ある日突然、債権を回収会社に譲渡した。

 夫の運送会社は2年前に倒産した。女性は自宅で寝たきり状態となった夫の介護に追われながら、美容院の売り上げで返済を続ける。節約のため施設介護はあきらめている。

 「借りた結果、自分の首を絞めただけ。新銀行を頼ってしまった自分がうかつでした」

     ◆

 石原慎太郎氏(80)が新銀行を作る構想を明らかにしたのは、再選を目指して03年3月に掲げた公約の中でだった。「選挙用の打ち上げ花火だと思っていた」。公約の作成に携わった都庁OBは振り返る。

 「花火」はどんどん大きくなった。このOBは5月、新銀行の計画が公表される直前に「都が1000億円を出資し、総資産5兆円規模の銀行を目指す」と聞かされた。「都が実施している数千億円規模の公的融資制度の方が合理的では」と半信半疑だったというが、石原氏は個人の得票数としては史上2位となる308万票余りを集めて再選。都議会にもあらがう雰囲気はなく、ある自民都議は「知事の道楽に1000億円なら安いもんだ」と言ってのけた。

 しかし当時、石原氏が新銀行を作る根拠にしていた金融機関の「貸し渋り・貸しはがし」は収束しつつあった。審査の甘い新銀行に群がった大半は、経営に問題の多い融資先。都が同行に400億円を追加出資する議案を出した08年2月の都議会で、石原氏が「責任を痛感している」と謝罪した時、同行の累積赤字は約1000億円に達していた。

     ◆

 「一番目として、新銀行東京をしっかりと清算する」。8日、都庁で都知事選の出馬会見をした前神奈川県知事の松沢成文氏(54)は、選挙公約をそう切り出した。9日に出馬会見をした日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏(65)も、新銀行について「都民の声を聞きながら判断する」と見直す可能性を示唆した。

 最盛期は10店舗あった新銀行は08年5月、新宿の1店舗に統合された。10年3月期に初の黒字決算を達成したが、これは融資先の整理縮小で貸し倒れ引当金(回収不能に備えた積立金)を収入に組み入れたのが主な原因で、見かけ上の黒字だ。11年度の中小企業向け融資額は全体の53%に過ぎず、その8割は年間売上高5億円以上の優良企業。「資金繰りに苦しむ中小企業を救う」という「石原銀行」の大義名分は、もはや色あせている。【夫彰子】=つづく

3314チバQ:2012/11/18(日) 00:51:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121115dde041010052000c.html
投げ出された都政:都知事選/3 教育破壊「高校は窒息」
毎日新聞 2012年11月15日 東京夕刊

 東京・多摩地域にある都立高校。来訪客を迎える玄関の上に、ひときわ目立つ横断幕が掲げられている。

 <東京都教育委員会 重点支援校>

 ベテランの男性教諭(60)が解説してくれた。「都教委のお墨付きを得た『いい学校』だという証し。これがあるだけで、保護者のウケも違います」

 都立高のうち、都教委から取り組みを評価された学校は「重点支援校」に指定され、人事や予算で3年間の優遇措置が受けられる。逆に、指定を受ける競争に敗れれば統廃合の対象になりかねない。この高校は「茶髪一掃への取り組み」などが評価されたというが、ベテラン教諭はこうもつぶやいた。

 「かつて素行が悪くて手を焼いた子たちって、一体どこへ行っちゃったんだろう」

    ◆

 「落ちこぼれを認めたらいい。駄目なやつはどんどん落第して、小学校にも来られない人間は、それで構わない」。今年4月11日の「教育再生・東京円卓会議」で、都知事だった石原慎太郎氏(80)が展開した持論だ。

 石原都政は都立高「改革」を断行した。01年には進学実績の向上に力を入れる都立高を「進学指導重点校」に指定するなどしてエリート校を作る一方、中堅以下の普通校や商・工業校などの統廃合を進めた。03年度からは重点支援校制度も加わった。

 都教委によると、今年度の進学指導重点校(7校)の難関国立大合格者数は01年度の71人から157人に倍増。都立高全体の中退率も昨年度は全日制1・3%、定時制12・1%で、98年度比でそれぞれ2・3ポイント、4・9ポイント下がった。

 一方で、98年に208校あった全日制都立高は176校に減少した。中堅以下を統合して進学校に看板を掛け替えるケースもあり、成績が中位以下の生徒たちの受け皿は少なくなった。夜間定時制校も100校から55校に減少。ろう学校が9校から4校、寄宿舎が12カ所から6カ所に減るなど、特別支援教育の基盤も脆弱(ぜいじゃく)になった。

    ◆

 1クラスの上限を40人より少なくする少人数学級も、都は47都道府県で最後まで導入しなかった。「切磋琢磨(せっさたくま)には学級規模が必要」という石原氏の考えを反映した対応だったが、09年の都の調査で深刻な学級崩壊や不登校の現状が明らかになり、10年度に急きょ少人数学級が導入された。

 「教育の破壊的改革、これはできませんでした」。都知事を辞職する間際の先月26日、「やり残したこと」を問われて石原氏は言った。ある小学校の女性教諭(57)は「現場が何とか頑張ってきたからこそ、そう言わせることができた。それでも彼は十分に破壊したと思う」と冷ややかだ。

 教育評論家の尾木直樹さん(65)は石原氏が進めたディーゼル車規制などを評価するが、教育に関しては「石原都政は都立高を窒息させた」と手厳しい。特に問題だったのは、都教委が職員会議で教員の挙手を禁じ、自由な意見を出しにくくした点だという。

 「新しい知事の下では、都教委は現場のサポーター役に徹するべきです。教育現場が知恵を出し合い実践する力を取り戻さなければ、都の教育に未来はありません」【加藤隆寛】=つづく

3315チバQ:2012/11/18(日) 00:52:19
http://mainichi.jp/select/news/20121116dde041010071000c.html
投げ出された都政:都知事選/4 不安重なる五輪招致
毎日新聞 2012年11月16日 東京夕刊

 国立競技場の西側に古い住宅が建ち並ぶ東京都渋谷区千駄ケ谷地区。長年ここに住む町会長の鈴木銀三郎さん(83)は、1964年の東京五輪を機に地域の活力が失われたと感じている。「再開発で数百軒が立ち退き、商店街もなくなった。街は衰退してしまった」

 当時35歳。五輪に希望を抱き、祭典を堪能した。国立競技場と東京体育館が新築され、周囲はスポーツの聖地になった。しかし熱狂の後に残ったのは、コミュニティーの喪失という現実だった。

 石原慎太郎氏(80)は2020年夏季五輪の東京招致に手を挙げたまま途中辞職した。旗振り役が不在の中、メーン会場となる国立競技場は再び建て替えの計画が進み、近くにある都営霞ケ丘アパートは取り壊される方針だ。鈴木さんは言う。

 「この街にどんな再開発が進められるか説明がない。今度は街そのものがなくなってしまうのではないか」

    ◆

 20年東京五輪の計画は、会場の大半が選手村(中央区晴海)から半径8キロ以内にある「コンパクト五輪」を掲げる。既存施設を有効活用し選手や観客の移動も少ないため、大規模開発が必要ないというのが「売り」の一つだ。

 しかし国立競技場の建て替え以外に、選手村や国際水泳場など9施設を新設する予定で、建設費は2557億円に上る。首都高拡幅などのインフラ整備にも計7598億円が必要とされ、公共工事の総額は1兆円を超える。これとは別に、招致活動に約75億円の支出も見込まれる。

 05年9月、五輪招致を正式表明した石原氏は「日本を覆う閉塞(へいそく)感を打破する」と熱弁した。だが16年招致に失敗し、20年の招致は時がたつにつれ熱意が冷めた。海外PRの貴重な機会だったロンドン五輪出張は体調不良でキャンセル。10月25日の辞職表明会見では淡々と「(招致に)首長の出る幕は、ほとんどない」と語った。

    ◆

 都知事選をよそに、招致レースはヤマ場を迎えている。計画の詳細を記した立候補ファイルを国際オリンピック委員会(IOC)に提出する期限は来年1月7日。巻頭には新知事の顔写真入りのあいさつ文が載る予定だ。3月にはIOC評価委員の現地視察がある。

 招致について都知事選への立候補を表明している前神奈川県知事の松沢成文氏(54)は「国民参加型の五輪実現」を訴え、前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(65)は「住民参加の議論で判断する」との考えだ。石原氏辞職直前の招致委による調査では都民の五輪招致支持率は67%で、イスタンブール(73%)、マドリード(78%)より依然低い。招致を推進するなら機運盛り上げの態勢を整えねばならず、見直しなら都民をはじめ競技団体やスポンサーの理解を求める必要がある。残された時間は短い。【柳澤一男】=つづく

3316チバQ:2012/11/18(日) 00:53:10
http://mainichi.jp/select/news/20121117dde041010003000c.html
投げ出された都政:都知事選/5止 尻すぼみの環境政策
毎日新聞 2012年11月17日 東京夕刊

 「国の怠慢と都の成果」と挑発的な副題を付けたパンフレットがある。03年10月、東京都が周辺3県と連携して独自の自動車排ガス規制をスタートする直前に、新制度のPR用に作った。「国は自らの責任を放棄し、対策を怠ってきた」と非難し、東京がいかに先進的な取り組みをしてきたかを列記している。

 石原慎太郎氏(80)は就任1年目の99年から「東京の空をきれいにする」をスローガンに「ディーゼル車NO作戦」を展開し、国に先んじた低公害車の普及などを進めた。排ガスに含まれる黒い粒子状物質(PM)が入ったペットボトルを振って大気汚染を訴えるパフォーマンスを繰り返し、国や業界団体の重い腰を動かした。

 実際、00年からの10年間で都内のPM排出量は約3分の1に減少。都が今年8月に公表した浮遊粒子状物質(SPM)測定結果では、82地点中81地点で国の環境基準を下回った。ディーゼル車規制は石原都政の「最大の成果」とも評される。

 一方、石原氏は外環道や圏央道など、道路インフラの整備も積極的に進めた。アクセルとブレーキを同時に踏むような政策のもと、今も改善が不十分なエリアが残る。

    ◆

 商業施設やマンションが建ち並び、新たな道路網整備も進む「お台場地区」。この地を中心とした臨海副都心一帯で、年2回の大気測定に取り組んでいるグループがある。一員の矢野政昭さん(73)は、排ガス規制の「成果」に懐疑的だ。「東京全体ではきれいになっても、湾岸部のひどい大気汚染は変わっていない」

 大気測定は今年で35年目を迎える都内全域の市民運動だ。ろ紙を入れたカプセルを規定の高さに設置し、24時間後に回収して発色液をかけ二酸化窒素(NO2)の濃度を測る。臨海副都心に隣接する品川区八潮で今夏、環境基準(0・06ppm)を大きく上回る0・11ppmを記録した。

 都も近くに測定ポイントを設けているが、道路沿いから外れた小学校内にあり、都内全体の測定箇所も少ないため、沿道全ての汚染を反映しているとは言い難い。グループ代表で元気象庁職員の藤田敏夫さん(87)は「車の数を減らさない限り、大気汚染は根本的に解決できない。石原都政はその点、中途半端だった」と振り返る。

 石原氏の前任の青島幸男知事時代、都は交通量抑制を目的に特定の道路を通る車に課金する「ロードプライシング」を検討したことがある。藤田さんは知事交代後も導入を訴えてきたが、政策に反映されなかった。「石原さんは全く関心がないようだった」

    ◆

 環境対策は、歴代の都知事が取り組んできた。そこで常に直面するのが、空気や緑を守る取り組みと、ヒトとモノが集積する首都機能維持とのバランスだ。都庁OBで都市問題が専門の柴田徳衛(とくえ)・東京経済大名誉教授は「環境問題は永続的な課題。知事は社会的弱者を含む都民の健康に目を向け続けねばならないが、石原都政は後半に目立った政策がなくなった」と指摘する。

 29日告示される知事選の立候補予定者の公約には、電気自動車の導入促進や再生可能エネルギー普及などの環境対策が並ぶ。政策実現のための突破力と粘り強い持続力、そしてさまざまな意見をくみ取る調整力。新知事に求められるものは多い。【福島祥】=おわり

3318チバQ:2012/11/18(日) 04:17:56
>>3200>>3224-3225
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121116/elc12111618310029-n1.htm
白洲信哉氏が出馬見送り
2012.11.16 18:29 [東京都知事選]
 都知事選に出馬の方向だった吉田茂元首相の側近として知られる白洲次郎氏の孫で文筆家の白洲信哉氏(46)と支援者は16日までに、衆院選と都知事選の日程が重なり準備態勢が整わなくなったことから、出馬見送りを決めた。

3319チバQ:2012/11/18(日) 11:46:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121118-00000011-asahi-pol
中松義郎氏、都知事選に立候補へ
朝日新聞デジタル 11月18日(日)8時34分配信

 29日に告示される東京都知事選に、発明家の中松義郎氏(84)が立候補する意向を固めた。

 中松氏は石原慎太郎前知事の都政について「財政健全化やディーゼル車規制など一定の評価はできるが、東京のトップは海外から尊敬されなければならない」と述べた。公約として「世界に輝く強い東京を創る」を掲げるという。

 中松氏は「ドクター・中松」の愛称で知られ、都知事選にこれまで5回立候補している。今回は本名で届け出る予定だ。
朝日新聞社

3320名無しさん:2012/11/19(月) 22:56:01
維新が猪瀬氏を全面支援へ 2012/11/19 22:22

日本維新の会は、都知事選に立候補する意向を固めた猪瀬副知事を全面支援する方針を固める。

http://www.topics.or.jp/worldNews/worldFlash/2012/11/2012111901002479.html

3321チバQ:2012/11/19(月) 23:02:27
http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY201211190745.html
2012年11月19日20時55分
都知事選、共産が社民と相乗りへ 宇都宮氏支持を決定
 29日告示の東京都知事選で、共産党都委員会は19日、日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏(65)の支持を決めた。宇都宮氏は社民党都連合の支持を受けており、共産党が都知事選で他党と相乗りするのは、1983年以来となる。

 共産党は、都委員会が加盟し、都知事選で連携する「革新都政をつくる会」が独自候補擁立を目指していたが、「脱原発」や「反貧困」を掲げる宇都宮氏を推すことになった。この日、宇都宮氏と会談した志位和夫委員長は「大変すばらしい候補。勝利のために全力を尽くす」と述べた。

 政策協定は、宇都宮氏が「市民中心の選挙とするため、どの政党とも結ばない」との意向を示しているため、締結しないという。

3322チバQ:2012/11/19(月) 23:56:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121119/tky12111923050014-n1.htm
維新衆院選候補に都議2人 選管は補選増を心配
2012.11.19 23:04
 衆院選の影響で、東京都議会(定数127、欠員3)がさらに2人欠員となることが19日判明した。日本維新の会の衆院選公認候補に中野区選出の吉田康一郎氏(東京7区)と板橋区選出の土屋敬之氏(11区)の現都議2人が選ばれたため。現在の欠員3は補選が決まっているが、辞職時期によっては補選がさらに増える可能性がある。

 衆院選公示日(4日)で自動失職とみられるが、公選法の規定で、知事選告示日の前日(28日)までに辞職の場合は欠員の補選を同時に行わなければならない。知事選や都議補選とのトリプル選準備に追われる都選管は「さらに増えると大変」と心配している。

 2人は無所属だが、ともに元民主党。土屋氏は21年に除名され、吉田氏は今年7月離党した。

3323チバQ:2012/11/20(火) 00:23:26
zakzak
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121119/plt1211191222004-n1.htm
民主が松沢氏支援を検討 都知事選2012.11.19


 東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)で、民主党が松沢成文前神奈川県知事(54)の支援を検討していることが分かった。独自候補の擁立が難航し、不戦敗を免れるための「次善の策」として浮上した。党本部は知事選と同日選となる衆院選への対応に忙殺されており、都知事選の対応はないがしろにされているようだ。複数の党幹部が明らかにした。ただ、連合が難色を示しており、党本部推薦となるかは微妙で、具体的な支援形態は今後、調整する。

 民主党が候補者擁立にこだわるのは、衆院選前に「日本維新の会」の石原慎太郎代表ら「第3極」の勢いを止めるため。石原氏が後継指名した猪瀬直樹副知事(65)は、都議会と折り合いが悪いこともある。

3324名無しさん:2012/11/20(火) 03:53:56
a

3325名無しさん:2012/11/20(火) 04:29:20
民主 都知事選に独自候補断念へ
11月20日 4時19分

民主党は、石原前知事の辞職に伴い今月29日に告示される東京都知事選挙について、「政権維持を目指して同じ日程で行われる衆議院選挙に専念する必要がある」などとして、独自候補の擁立は断念し、自主投票とすることなどを検討しています。

石原前知事の辞職に伴い今月29日に告示される東京都知事選挙をめぐって、民主党は、今月7日、輿石幹事長と中山義活・東京都連会長が対応を協議するなどして、独自候補の擁立を目指してきました。

しかし、先週、衆議院が解散され、東京都知事選挙の投票が行われる来月16日に、衆議院選挙も行われることになったことから、党の執行部からは、「政権維持を目指し、同じ日程で行われる衆議院選挙に専念する必要がある」といった意見が出ていました。

このため民主党の東京都連で調整を行うなどした結果、東京都知事選挙に独自候補を擁立することは断念し、自主投票とすることなどを検討しています。

民主党は、21日、都議会議員らが総会を開くなどして、対応を協議することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121120/k10013619411000.html

3326チバQ:2012/11/20(火) 22:26:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121120-00000130-jij-pol
都知事選、自主投票へ=首都で連続不戦敗―民主
時事通信 11月20日(火)18時34分配信

 民主党は20日、石原慎太郎前東京都知事の辞職に伴う都知事選(29日告示、12月16日投開票)で独自候補の擁立を断念し、自主投票とする方針を固めた。実動部隊の党都連が同日選となる衆院選への準備にかかり切りで知事選まで手が回らない上、まとまって支援できる候補も不在のためだ。
 同党は2011年4月の都知事選に続く事実上の不戦敗。衆院解散後も離党の動きが止まらないことと併せ、執行部の求心力が一段と低下するのは避けられない。
 安住淳幹事長代行は20日、取材に対し「われわれだけでなく、政党で独自候補を立てるところはないのではないか」と擁立断念を認めた。今後の対応については「一義的には党都連がどうするかだ」と述べ、党本部としては積極的に関与しない考えを示した。

3327名無しさん:2012/11/21(水) 03:08:15

http://mainichi.jp/select/news/20121121k0000m010081000c.html
都知事選:民主は自主投票…支援候補、一本化できず
毎日新聞 2012年11月21日 02時31分

 民主党の支援母体の連合東京は、東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)で支援候補を一本化しない方針を固めた。21日の臨時執行委員会で正式決定する見通し。これを受け、民主党も実質的に自主投票で臨むとみられる。

 民主党は当初、独自候補擁立を模索していたが、人選が難航。一部国会議員が出馬要請していた新党改革代表の舛添要一参院議員(63)も国政にとどまる意向を決めたため、衆院選対応で手いっぱいになった党本部は都連に対応を一任していた。

 連合東京の関係者によると、傘下の労組には「不戦敗」を避けようと、自民、公明、日本維新の会などが支持を決めた猪瀬直樹副知事(66)を推す声があるが「衆院選で対決する政党との相乗りは、有権者の理解が得られない」との反発も根強いという。

 民主都連も、猪瀬氏のほか、元民主党衆院議員で前神奈川県知事の松沢成文氏(54)を推す声もあり、まとまっていない。連合が自主投票を決めれば支援候補の一本化は難しい状況だ。ただし、前回知事選で都議団がワタミ会長の渡辺美樹氏(53)を支持したような形で猪瀬氏を推す可能性も残っている。【夫彰子、柳澤一男】

3328名無しさん:2012/11/21(水) 04:09:51
政権与党が不戦敗

3329チバQ:2012/11/21(水) 22:49:37
>>3298
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121121/tky12112120490018-n1.htm
兵藤、高井両氏が専門委員辞職 石原前知事の特別秘書
2012.11.21 20:48
 東京都の石原慎太郎前知事の特別秘書を務めてきた兵藤茂、高井英樹の両氏が石原氏の辞職後に専門委員に就任していた問題で、都は21日、両氏から辞職願が提出され、同日付で承認したと発表した。

 都によると、両氏は9日に報酬を辞退する旨の文書を提出しており、専門委員としての報酬は支払われないという。

 また、兵藤氏は「産業力や都市力の向上」、高井氏は「都市外交」を専門委員として担当していたが、近く報告書を提出、公表するという。

3330アーバン:2012/11/22(木) 00:03:47
生活が宇都宮氏を支持する方向だそうです
菅前総理も自主的に支援したい考えだそうだ

3331チバQ:2012/11/22(木) 01:06:24
これですね

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/elc12112123250044-n1.htm
「生活」が宇都宮氏支持
2012.11.21 23:24
 東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)に立候補を表明している前日弁連会長の宇都宮健児氏の支援団体「人にやさしい東京をつくる会」は21日、「国民の生活が第一」が、宇都宮氏の支持を決めたと発表した。

3332チバQ:2012/11/22(木) 01:06:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/elc12112122490042-n1.htm
「石原都政」継承か見直しか 猪瀬氏出馬表明で浮かび上がる争点
2012.11.21 22:48

 東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)は副知事の猪瀬直樹氏(66)の出馬表明で、構図がほぼ固まった。選挙戦での争点も見えてきた。

 「冒頭報告があります。三宅島の山林火災で…」。猪瀬氏は会見で出馬表明より先に、知事職務代理で自衛隊に災害派遣要請をしたことを紹介した。政策要旨には東京メトロと都営地下鉄の一元化や羽田空港国際化強化、都水道局の技術の海外売り込みなど副知事として自ら進めてきた項目がずらりと並び、「石原(慎太郎)さんとのコンビは続く」とも。二人三脚だった都政での実績や「石原後継」カラーを選挙戦でも強調していく姿勢をにじませた。

 一方、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)は「石原後継を決める選挙ではない」とし、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)も「弱者切り捨ての石原都政からの転換」と訴えるなど“脱石原”の声が強い。「石原都政最大の失敗」ともいわれ経営再建中の新銀行東京問題では、「改革も進んでおり重要争点ではない」とする猪瀬氏と、見直しや清算を訴える他の立候補予定者との違いが浮き彫りになっている。

 石原氏が被災地復興を掲げた五輪招致は、猪瀬、松沢、元自民党総務会長の笹川堯(たかし)(77)の3氏が「閉塞(へいそく)感打破には必要」と招致継続を訴える一方、宇都宮氏は「都民の声を聞き、場合によっては見直す」と表明している。

 都が東京電力の主要株主であることから原発への姿勢も争点となる。「再び事故が起きたら日本が壊滅」と強調する宇都宮氏、「代替エネルギー開発推進」を訴える笹川氏の「脱原発」に対し、東電に経営改革を迫ってきた猪瀬氏や、神奈川で電気自動車普及を進めた松沢氏は、原発を否定はしない立場に立つ。

3333アーバン:2012/11/22(木) 01:15:53

http://mainichi.jp/select/news/20121121k0000m010081000c.html
都知事選:生活が宇都宮氏の支持表明

毎日新聞 2012年11月21日 22時51分


 「国民の生活が第一」は21日、東京都知事選で前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)を支持すると発表した。既に支持を決めている共産党、社民党との相乗りになる。

 宇都宮氏は無所属で出馬するが、脱原発や格差是正などの政策に賛同する政党からは幅広く支持を受ける姿勢。「生活」は「10年後をめどに原発ゼロ」を主要政策に掲げている。共産党にとって、小沢一郎氏が代表を務める政党との共闘は異例だが、同党都議団の大山とも子幹事長は「都民本位で知事を選ぶのが本来の選挙のあり方。基本的政策で一致できる政党が協力するのはいいことだ」と話す。

 民主党の菅直人前首相も同日、都内で開かれた脱原発基本法制定を目指す集会で「個人的にはしっかりと宇都宮さんを応援したい」と支援を明言した。【夫彰子】

3334チバQ:2012/11/22(木) 01:27:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112100522
猪瀬副知事が出馬表明=石原氏の後継、対決構図固まる−都知事選

都知事選出馬表明の記者会見をする東京都の猪瀬直樹副知事=21日午後、東京都新宿区の都庁 東京都の猪瀬直樹副知事(66)は21日、都庁で記者会見し、石原慎太郎前知事の辞職に伴う都知事選(29日告示、12月16日投開票)について「都民の安全・安心を守るため、日本を東京から支えていくため、重責を担う決心をした」と述べ、無所属で立候補する意向を正式表明した。猪瀬氏は、石原氏から後継指名されていた。告示までは副知事職を続ける意向。
 都知事選では既に、松沢成文前神奈川県知事(54)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)、笹川堯元科学技術担当相(77)らが出馬表明しており、選挙戦の対決構図が固まった。
 猪瀬氏は会見で、「石原さんと僕のコンビは続く。国政では彼がやって、僕が都政でやる」と強調。公約として、電力エネルギー改革や羽田空港の国際化、2020年夏季五輪の招致の推進など石原都政で取り組んだ政策の推進を掲げた。 
 他の候補が「清算」を主張し、選挙の争点になるとみられる新銀行東京に関しては、「2年間黒字が続いている。再生の形は取り始めている」として、原則存続させる考えを表明。また、猪瀬氏の行政運営手法に反発が根強い都議会に対しては「一緒にこの東京を発展させたい」と協力を求める意向を示した。
 猪瀬氏をめぐっては、自民、公明が支援を決めているほか、石原氏が代表を務める日本維新の会、みんなの党などが支援する見通し。(2012/11/21-16:51)

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3335チバQ:2012/11/22(木) 01:32:11
貼っておいてなんだけど、最近毎日の特集記事は変なのが多い

http://senkyo.mainichi.jp/news/20121120dde041010023000c.html
都知事選:ネットでアピール合戦 態度保留者も冗舌 お笑い芸人とトークも
毎日新聞 2012年11月20日 東京夕刊

 東京都知事選が29日に告示されるのを前に、インターネットのツイッターなどでは早くも立候補予定者のアピール合戦が過熱している。出馬するかどうか態度を明らかにしない人も、ネット上ではしっかりと「参戦」。マスコミを含めた世間の注目を集めようと、思わせぶりなつぶやきを残したり、お笑い芸人とのトークを生放送したりと、さまざまな戦術を凝らしている。

 「この後、数社のぶら下がり取材がある」「記者が自宅まで押し掛けてきた」。前回都知事選で告示2日前に出馬表明した前宮崎県知事の東国原(ひがしこくばる)英夫氏(55)は連日のようにマスコミとのやりとりをツイッターに書き込んでいる。居場所が分かるようなツイートをするたび報道陣が押しかけるが、本人は態度を保留。16日には「東京駅八重洲口の交番の横でのぶら下がり取材は定位置・定番・定例になりつつある(笑)」とつぶやいた。

 石原慎太郎前知事の後継指名を受けながら、去就を明らかにしていない猪瀬直樹副知事(66)も、かねて愛用しているツイッターでは冗舌だ。自身の著書や知事職務代理としての活動を紹介しているほか、政党が猪瀬氏支援を決定したとの新聞報道も転載。11日には「日本一早い『都知事選』開票速報」という週刊誌の見出しを引用しつつ「中身は知りません」と思わせぶりな書き込みを残している。

 立候補を表明した有力候補もネットを活用する。前神奈川県知事の松沢成文(しげふみ)氏(54)が力を入れるのが動画配信サイト。「東京改造大作戦」などと題した若手お笑い芸人らとのトーク番組を3日に1回のペースで19日までに計4回放映した。時間帯はネットのアクセスが集中する夜を選び、担当者は「(都内では)知名度がまだ低いので、無党派層にアピールしたい」と話す。

 「慣れないツイッターで、スタッフに助けてもらいながらですが、つぶやいていきますね」と宣言して8日からツイッターを始めたのは、前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)。しばらくはスタッフが代行していたが、自分でも頻繁に書き込むようになり、参加を呼び掛けた14日の集会は会場が満席になる1400人(主催者発表)を集めたという。

 ◇情報、幅広く接して

 名古屋外国語大の高瀬淳一教授(情報政治学)は「インターネットは意見表明の場にとどまらず、支持者やメディアを『動員』するための有効なツールになった。ただし特定の候補者が発信する情報だけに頼ると判断が偏ってしまうので、有権者は幅広く情報に接してほしい」と指摘している。【竹内良和、福島祥】

3336チバQ:2012/11/22(木) 02:06:48
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121121/plt1211211218007-n1.htm
維新が「みんな」に不義理 都議補選の共闘に「待った」2012.11.21


 「日本維新の会(維新)」の“変節”ぶりに、次期衆院選での連携を模索している「みんなの党」が困惑している。東京都知事選と同じ12月16日の投開票で、共闘することで合意していた東京都議補選について、維新が一方的に「待った」をかけてきたというのだ。維新は最近、目玉政策だった「企業・団体献金禁止」を撤回するなどブレが目立つが、大丈夫なのか。

 発端は先週15日、当時は「太陽の党」代表だった維新の石原慎太郎代表と、みんなの党の渡辺喜美代表とが合意した選挙協力だ。両氏は、都知事選と都議補選について「無所属、共同推薦の候補者として擁立する」と合意し、「協定書」を交わした。

 関係者によると、みんなの党はこれに基づき、石原氏に2人の都議選候補者を提示し、了解を得た。20日には、候補者が東京都庁で記者会見する予定まで組んでいた。

 ところが、会見前日の19日夜、維新の衆院選立候補予定者から、みんなの党幹部に対し、明確な理由は言わずに「明日の会見は流してほしい」という電話が入った。結局、会見は見送られた。

 関係者は「石原氏は太陽の党を解党して維新と合流したが、渡辺氏に『協定書は生きている』と明言していた。この行為(=会見中止要求)は不義理といわれても仕方ないのでは。当初の合意通りやってもらいたい」と憤った。

 両党は、衆院選でも競合する選挙区を抱えている。第3極の結集は、まだまだ波乱含みだ。

3337チバQ:2012/11/22(木) 23:35:20
>>3181>>3231
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20121122-OYT8T00198.htm
沖氏「迷惑かけた」 新宿区議辞職

居住実態問題 会派「判断を尊重」
 道義的責任を厳粛に受け止める――。2011年4月に初当選した新宿区の沖智美区議(32)(みんなの党)が実態と異なる住所地を区に届け出ていた問題で、沖区議が21日、区議会議長に辞職届を提出し、受理された。沖区議の政治倫理を巡る問題は、議員辞職に発展した。

 沖区議は21日午前、区議会に宮坂俊文議長を訪ね、辞職届を提出した。沖区議は「住民基本台帳法に違反し、政治倫理審査会が開かれるほど迷惑をかけてしまった。道義的責任を取って辞職するしかないと判断した」と語り、宮坂議長は辞職届をその場で受理した。

 宮坂議長は取材に対し、受理した理由について「沖さんなりに道義的責任を重く受け止め、潔く判断したのだと理解している」と説明した。

 今回の辞職について、沖区議の所属していた区議会会派「みんな・無所属の会」の榎秀隆幹事長は、「議員の出処進退は本人が決めることだ。判断を尊重したい」としている。

 沖区議を巡っては、10年12月中旬に居住実態のない新宿区内の住所に住民票を移していたことや、昨年春に区議選に立候補した際、その住所地を区選管に届け出ていたことが、当選後に発覚。公職選挙法では地方議員の立候補の要件として「選挙区内での3か月以上の居住実態」を掲げているため、沖区議が実際に新宿区内に住んでいたのかどうかも問題になっていた。

 区議会各派幹事長会が7月、本人に説明を求めたところ、沖区議は「投開票の3か月前には区内の友人宅に居候しており、要件を満たしている」と述べた。しかし、客観的な証拠が示されなかったことなどから、区議会は9月、外部委員らで構成する政治倫理審査会を設置。調査の結果、「被選挙権資格を満たすための居住要件の存否を疑わせるような行為をし、十分な説明をしなかった」と結論づけ、11月5日に議長に報告書を提出した。

 報告書には、区議会に対し、公開の場で沖区議に具体的に説明させることを求める勧告も盛り込まれた。

 区議会各派幹事長会は、沖区議に対する辞職勧告決議案を本会議に提出することも含めて、対応を検討していた。

(2012年11月22日 読売新聞)

3338名無しさん:2012/11/23(金) 06:51:47

http://mainichi.jp/select/news/20121123ddm041010108000c.html
都知事選:民主「不戦敗」が決定
毎日新聞 2012年11月23日 東京朝刊

 民主党東京都連は22日、都知事選(29日告示、12月16日投開票)の自主投票を決めた。党本部も了承する見込みで、支援候補を立てないままの「不戦敗」が決まった。

 民主都連は当初、幹部らが新党改革代表の舛添要一参院議員(63)に出馬を要請したが、舛添氏は不出馬を表明。その後、都副知事の猪瀬直樹氏(66)や元民主党衆院議員で前神奈川県知事の松沢成文氏(54)への支援も検討したが、都議会が一本化できなかった。都議会民主の酒井大史幹事長は「衆院選に専念することを第一に考えた」と説明した。

 過去の都知事選で、民主党は▽99年に鳩山邦夫氏(64)▽03年に樋口恵子氏(80)▽07年は浅野史郎氏(64)を推薦・支持したが、いずれも石原慎太郎氏(80)に敗退。前回11年では3位に終わった渡辺美樹氏(53)を都議会レベルで支持していた。【柳澤一男】

3339旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/11/24(土) 20:56:07
都知事選共闘を撤回 日本維新とみんな
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012112401001575.html
 みんなの党と日本維新の会の東京都知事選に関する共闘が撤回される方向となった。太陽の党から日本維新に合流した園田博之前衆院議員が23日、みんなの党の江田憲司幹事長に「都知事選は一緒にやりたくない」と電話で伝えてきたという。
 みんなの党の渡辺喜美代表が24日、都内で記者団に明らかにした。渡辺氏は「いまさら(維新側と)会談しても無意味だろう」と述べた。
 渡辺氏は、日本維新に合流する前の石原慎太郎代表と15日、石原氏が後継指名した猪瀬直樹副知事の推薦を念頭に「共闘協定」を交わし、維新合流後も引き継がれているとの認識だった。

3340チバQ:2012/11/25(日) 00:37:34
民主党のツルネン・マルテイ参院議員らも応援に駆け付けた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000012-maiall-pol
<東京都知事選>松沢氏「石原さんの負の遺産を片付ける」
毎日新聞 11月24日(土)15時28分配信

 東京都知事選(29日告示、12月16日投開票)に立候補を表明している前神奈川県知事、松沢成文氏(54)が23日、港区虎ノ門3に事務所を開いた。

 あいさつした松沢氏は「政党の談合政治に必ず勝つ。これが最大の争点だ」と述べ、政党が相乗りで支持する他の立候補予定者をけん制。「途中放棄した(前知事の)石原(慎太郎)さんの負の遺産を片付ける。東京を活性化し、住みよくし、世界をリードする」と訴え、支援者やスタッフ約50人と気勢を上げた。民主党のツルネン・マルテイ参院議員らも応援に駆け付けた。

 事務所開きを終えた松沢氏は報道陣に「政党は国政選挙を控えて大混乱し、国民、都民は嫌気が差している。政党に関係なく、いい政策を訴える候補者を選ぼうという有権者に政策を訴えていきたい」と意気込みを語った。【福島祥】

〔都内版〕

3341チバQ:2012/11/25(日) 00:41:19
これで松沢氏支持したら面白いが・・・
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012112490202942.html
猪瀬氏支持を白紙に 都知事選でみんなの党代表
2012年11月24日 20時29分

 みんなの党の渡辺喜美代表は24日、都知事選について、猪瀬直樹副知事を支持する方針を白紙に戻す考えを示した。都内で記者団に述べた。

 渡辺氏は15日に当時の「太陽の党」の石原慎太郎代表と会談し、猪瀬氏を念頭に統一候補を擁立する協定書を作成した。しかし、太陽の党が合流した日本維新の会側から23日に「一緒にやりたくない」と、協定を事実上破棄する連絡があったという。

 渡辺氏は「太陽との協定で消した脱原発を復活させ、これに合う人を探す。猪瀬氏と話して、もう一度推薦する選択肢がないわけではない」と述べた。

(中日新聞)

3342神奈川一区民:2012/11/25(日) 00:43:57
菅直人氏は宇都宮候補、ツルネン氏は松沢候補、菅グループでも対応が違うんだね。

3343チバQ:2012/11/27(火) 23:25:24
4人?って思ったら笹川尭も有力候補に入ってるのかw
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000099-mai-soci
<都知事選>有力4氏が公開討論会 石原都政、割れた評価
毎日新聞 11月27日(火)21時56分配信

公開討論会で壇上に並ぶ東京都知事選立候補予定者の(右から)宇都宮健児氏、笹川尭氏、猪瀬直樹氏、松沢成文氏=東京都港区で2012年11月27日午後7時23分、山本晋撮影

 東京都知事選(12月16日投開票)の主な立候補予定者4人が27日、港区内であった東京青年会議所主催の公開討論会に出席した。都知事選は20年夏季五輪招致や多額の累積赤字を抱える新銀行東京の是非など、約13年半続いた石原(慎太郎)都政を継続するか見直すかが焦点。司会者から石原都政に点数(100点満点)をつけるよう求められた4人の評価はバラバラとなった。

 参加したのは▽前神奈川県知事の松沢成文(しげふみ)氏(54)▽前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)▽元自民党総務会長の笹川尭たかし氏(77)▽都副知事の猪瀬直樹氏(66)。

 最低の「10点」をつけた宇都宮氏は沖縄・尖閣諸島の購入計画などを挙げて「上から目線で、思いつき的な発想」と批判。「福祉の切り捨てで人間らしい生活ができない人が増えた」と訴えた。

 松沢氏は「50点」。「発言力の大きさ、カリスマ性は他の政治家には、なかなかない」と石原氏のリーダーシップを評価しつつ「国ばかりに顔が向き、都庁の改革を進めていない」と指摘した。

 「及第点の70点」とした笹川氏はディーゼル車規制を評価する一方で、新銀行東京については「都が金融業に手出しすべきではない」と批判。築地市場の豊洲移転や五輪招致は継続するとした。

 猪瀬氏は「都政をどのぐらいご存じなのか」と辛い採点だった宇都宮氏と松沢氏に反撃。点数化は拒んだうえで「改革を具体的にやってきたのは事実だ」と財政再建などの実績を強調した。【竹内良和、福島祥】

3344チバQ:2012/11/28(水) 00:15:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000023-mailo-l13
都議会:勢力図、知事選前に流動化 「与党」過半数継続か、3補選がカギ /東京
毎日新聞 11月27日(火)11時3分配信

 知事選(29日告示、12月16日投開票)を前に、都議会(定数127)の勢力図が流動化している。今夏の時点では与野党が伯仲していたが、民主党から会派離脱などが相次いだことで、知事選は石原慎太郎都政下の与党勢力が1議席ながら過半数に達した状態で投開票を迎えそうだ。同じ日には3市区で都議補選があり、この結果が新知事就任後の与野党の枠組みのカギとなる可能性もある。
 3年前の都議選では、民主党が初の第1党に躍進し、都議会は野党優位になった。しかし首長への転身などで、今年8月28日時点の構成は自民と公明で60議席、民主、共産、生活者ネットワーク・みらいで61議席と、勢力が拮抗(きっこう)していた。
 その後、同29、30日に民主の4人が相次ぎ会派を離脱し、このうちの2人と無所属だった野田数議員が「東京維新の会」を結成。知事与党の立場を取ったため、自民・公明・維新が過半数を占めることになった。
 さらに、知事選と同日実施の衆院選に、野田議員と民主の吉田康一郎議員が日本維新の会公認で出馬を決めている。このため、両議員が自動失職する衆院選公示後は▽自民・公明・維新が計62議席▽民主・共産・ネットが計56議席▽無所属が4議席(欠員5)になる見通しだ。
 知事選では、石原都政下の与党3会派が猪瀬直樹副知事(66)を支持。野党は共産とネットが前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)を支持し、民主は自主投票を決めている。都議補選で野党側の方が多く議席を伸ばせば、再び与野党伯仲に近づく。新知事を迎えての議会運営や来夏の都議選にも大きく影響するだけに、各党は「都議補選は負けられない」と力を入れている。【柳澤一男】
〔都内版〕
11月27日朝刊

3345名無しさん:2012/11/28(水) 10:01:32
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121128-00000003-sasahi-pol
石破氏無視できず? 「兄貴分」笹川氏の都知事選出馬〈週刊朝日〉
dot. 11月28日(水)7時11分配信

「暴走老人」と揶揄(やゆ)されたあの人は都政から姿を消したが、都知事選に、一筋縄ではいかない新たな“老兵”が出馬する。元自民党衆院議員の笹川尭(たかし)氏(77)だ。

 笹川氏は衆院議員を7期務め、科学技術担当相や自民党総務会長などを歴任した実力者。前回の衆院選に落選して引退表明したはずが、地元群馬から遠く離れた東京で突如、都知事選への挑戦を表明した。

 だが、自民党は猪瀬直樹副知事の支援を決定。「党内の候補者選定で名前が挙がったことはない」(自民党議員)というように、まるで“泡末”扱いだ。

 そんな中、ひそかに注目されているのが、石破茂幹事長(55)の動向だという。ことは、9月の自民党総裁選に遡る。総裁候補に名乗り出た石破氏が、ホテルニューオータニに選挙対策事務所を構えるにあたり、政界屈指の資産家として知られる笹川氏が数百万円をポンと拠出したというのだ。

「2人は当選同期で、新進党など党を移るときも行動を共にした。笹川さんは“兄貴分”を自任していて、総裁選ではスポンサーを買って出た。石破さんは、あのときカネを出してもらった手前、笹川さんを無視できないんじゃないか」(自民党関係者)

 笹川氏への“恩”を考えたら、都知事選の応援に入るのが筋ではないか――というのである。そこで、石破氏に予定を聞いてみると、「絶対に行きません」とバッサリ。そして、こう続けた。「自分には幹事長として党の職務がある。それに、いくらお世話になっているからといって、『お前、来い』という笹川尭じゃない。そんな小さな男ではない」。

 事実、さすが笹川氏の“懐”は深いようで、こう言って理解を示した。「石破も政党人だからな」。

 金持ちケンカせず!?

※週刊朝日 2012年12月7日号

3346チバQ:2012/11/28(水) 22:24:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000036-mailo-l13
選挙:都議補選・世田谷区 来年の前哨戦? しのぎ削る各陣営 任期わずか7カ月、1議席に5人出馬表明 /東京
毎日新聞 11月28日(水)11時11分配信

 知事選に伴い実施される都議補選(12月7日告示)の世田谷区選挙区は、27日時点で5人が立候補の意向を表明している。改選数は1で、当選しても任期は来年7月までだ。候補予定者や陣営の思惑を探った。
 民主党公認の菅谷康子氏(38)は来年の都議選に出馬する準備を進めてきた。「来年のためには、今回の補選を逃す選択肢はなかった」と説明。昨年は区長選で敗北したが「最終的には区長を目指したい。都や国とパイプを作ることも区政に役立つ」と話す。
 自民党は09年の都議選で、定数8の世田谷区選挙区で1議席しか確保できなかった。国政で政権奪還を掲げる中「自民が1人はよくない」と「勝てる候補」の擁立に動いた。公認した区議の大場康宣氏(65)は議長も務め、前回区議選はトップ当選している。
 「(議席を)取りに行きたい」と意気込むのは、区議の里吉ゆみ氏(45)を立てた共産党陣営だ。「補選がある3選挙区で全勝し、都議を11人にして議案提案権を得たい」ともくろむ。来年7月に現職都議が引退するため、前哨戦の意味合いもある。
 社民党公認の羽田圭二氏(58)も「6月末に記者会見で来年の都議選挑戦を発表した。区議の仕事を全うしたかったが、出ないわけにはいかない」と言う。陣営内で賛否両論あったが、同党が支持した保坂展人区長が昨年誕生した「追い風」もあった。
 都議2期の経験があり、政治団体「行革110番」から立候補予定の後藤雄一氏(63)も準備を進めている。「早く議員になって少しでも多くの議会改革をしたい。7カ月あれば、交通費などとして議員に支給される費用弁償の改革ができる」と訴える。【稲田佳代】
〔都内版〕
11月28日朝刊

3347チバQ:2012/11/28(水) 23:46:19
http://mainichi.jp/select/news/20121129k0000m010053000c.html
都知事選:「日本未来の党」が宇都宮健児氏の支持決める
毎日新聞 2012年11月28日 19時44分(最終更新 11月28日 21時23分)

 嘉田由紀子滋賀県知事が結成した新党「日本未来の党」は28日、東京都知事選に立候補表明している前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)の支持を決めた。新党に合流する「国民の生活が第一」が宇都宮氏を支持するとしていた。

 未来の党は「卒原発」を掲げ、宇都宮氏が主要政策とする「脱原発」と理念はほぼ一致している。飯田哲也(てつなり)代表代行は同日、都庁で記者団の取材に対し「親和性は非常に高い」と述べていた。

 党首の嘉田知事が都知事選の応援に来る予定は現段階ではないが、飯田氏は「告示後に何らかのメッセージを出すかもしれない」と話している。宇都宮氏は無所属での出馬だが、既に共産、社民も支持を決めている。【竹内良和】

3348チバQ:2012/11/28(水) 23:57:50
6625 名前:チバQ 投稿日: 2012/11/28(水) 23:57:08
>>6338>>6379
体調不良のため、出馬を断念

http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/tokyo/CK2012112702000089.html
11区で出馬予定 土屋都議が断念
 来月四日に公示される衆議院選挙に東京11区から日本維新の会公認で立候補を予定していた都議の土屋敬之氏(60)は二十六日、体調不良のため、出馬を断念した。陣営が明らかにした。

3349いなばやま@androids:2012/11/29(木) 02:31:19
都議選の頃には体調万全なんだろうな 土屋
右な連中なんて所詮は根性無しばっかり

3350いなばやま:2012/11/29(木) 11:18:06
http://jbbs.livedoor.jp/study/2246/
都知事選、8新人が届け出=首都決戦スタート

時事通信 11月29日(木)10時47分配信



 石原慎太郎前知事(80)の辞職に伴う東京都知事選が29日告示され、新人8人が立候補を届け出た。1999年から続いた「石原都政」の継承か転換かが最大の焦点で、衆院選と同じ12月16日に投開票される。都知事選が衆院選と重なるのは初めて。
 立候補したのは届け出順に、諸派で政治団体代表のマック赤坂氏(64)、諸派でミュージシャンのトクマ氏(46)、無所属の松沢成文前神奈川県知事(54)、諸派の笹川堯元科学技術担当相(77)、無所属の宇都宮健児前日弁連会長(66)=未来、共産、社民支持=、無所属の猪瀬直樹前都副知事(66)=公明、維新支持=、無所属で発明家の中松義郎氏(84)、無所属で元ネパール大使の吉田重信氏(76)の8人。
 民主党は候補擁立を断念し、自主投票で臨む。一方、自民党は石原氏が後継指名した猪瀬氏を支援。「卒原発」を掲げる嘉田由紀子滋賀県知事(62)を代表とする新党「日本未来の党」は宇都宮氏を支持する。
 13年半ぶりに「首都の顔」が代わることになる今回の都知事選では、石原氏が主導した新銀行東京の経営再建や2020年夏季五輪招致のほか、原発の是非を含むエネルギー政策の在り方などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。
 選挙戦は、石原氏の「後継」を前面に出す猪瀬氏と、一部政策などで「石原都政」からの転換を目指す宇都宮、松沢、笹川の3氏を軸とした争いになる見通し。

3351名無しさん:2012/11/29(木) 18:11:29

民自公、同日選で明暗=候補擁立の成否左右−都知事選が告示
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900761

 29日告示された東京都知事選(12月16日投開票)は、初の衆院選との同日選となった。本来、主要政党が国政選挙並みに重視する都知事選だが、今回ばかりは各党とも衆院選を優先。こうした事情が、とりわけ民主、自民、公明各党の候補擁立の成否を左右した。
 一方、猪瀬直樹前副知事の支援を決めた自民党の戦略は、昨年4月の前回都知事選で次点となり、今回も対応が注目された東国原英夫前宮崎県知事の出馬断念に少なからぬ影響を与えた。

 ◇自民執行部、素早く対応

 10月25日の石原慎太郎前知事の突然の辞職表明を受け、石原都政の与党だった自民党は直ちに候補選定に着手した。そのころ既に、年内の衆院解散・総選挙の観測も流れており、「都知事選候補探しに手間取っていられない」(幹部)と判断。独自の世論調査を実施したところ、石原氏が後継指名し、石破茂幹事長ともじっこんの間柄の猪瀬氏の支持率が最も高い結果が出た。
 これを踏まえ、党執行部は猪瀬氏支援の腹を決め、公明党幹部に非公式に伝達。同党としても「勝ち馬に乗る必要がある」(幹部)ことから、猪瀬氏への自公相乗り方針が早々に固まった。
 ただ、自民党都議団の間には、猪瀬氏の政策運営手法に対し「議会軽視」との批判が根強く、「到底推せない」との声が大勢だった。それでも、野田佳彦首相の異例の衆院解散表明で、同日選の日程が決まると、執行部方針への表立った異論は聞かれなくなった。

 ◇衆院選で手いっぱい

 前回に続く不戦敗を喫した民主党。当初、独自候補の擁立を掲げ、新党改革の舛添要一代表やテレビ局アナウンサーらに出馬を打診したものの、色良い返事はもらえずじまいだった。舛添氏は党首として衆院選対応を優先する考えを示した。
 結局、都連や都議団レベルを含め自主投票とすることを決定。「衆院選に全力を集中する」(都連)ためとしたが、事情は自公も同じ。ある都議は「とても都知事選まで手が回らなかった」と打ち明ける。衆院選で激突する民主と自公だが、都知事選では明暗が分かれた。

 ◇「迷走」した東国原氏

 今回は、現職国会議員を含むさまざまな名前が取り沙汰された。中でも注目されたのが、前回169万票を獲得した東国原氏の対応で、特に自民党はその動向を注視していた。
 周辺関係者によると、石原氏の辞職表明を聞いた東国原氏は「都知事選に飛びついた」といい、早々に再挑戦の意向を固めた。親交の深い橋下徹大阪市長が代表を務めていた日本維新の会から、衆院選出馬を打診されたが、「都知事選があるから」とやんわりと断った。
 東国原氏の態度に変化を及ぼしたのが、自民党の複数回にわたる世論調査の結果だった。いずれも、猪瀬氏に支持率で大きく引き離され、東国原氏は弱気になったという。周辺には、あくまで都知事選を戦うよう求める声もあったが、11月中旬、同氏は都内で有力関係者と会い、「都知事選には出ない」と告げた。
 都知事選断念と引き換えに、東国原氏は維新からの衆院選出馬に傾斜していった。知名度の高さを生かし、比例代表候補となる方向だが、当選の可能性がより高い選挙を最終的に選んだとも言える。宮崎県知事時代から同氏をよく知る別の関係者は「東国原氏は迷走した。以前のような期待感はもうない」と漏らした。(2012/11/29-17:56)

3352チバQ:2012/11/29(木) 22:04:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900772
「継承」対「脱石原」=新銀行、五輪など争点−「首都の顔」交代へ・都知事選
 石原慎太郎前知事の辞職に伴う東京都知事選が29日告示された。石原都政の継承か転換かが最大の焦点。新銀行東京の経営再建や2020年夏季五輪招致など石原氏が残した宿題をめぐり、「後継」候補と「脱石原」候補らが争う。
 選挙戦は石原氏が後継指名した猪瀬直樹前都副知事に対し、松沢成文前神奈川県知事や笹川堯元科学技術担当相、宇都宮健児前日弁連会長らが挑む構図。新しい「首都の顔」は衆院選と同じ12月16日の投開票で決まる。
 猪瀬氏の公約には羽田空港の国際化や五輪招致など「継承」を印象付ける政策が並び、29日の出陣式でも「石原前知事の下で都政改革を5年5カ月やった。改革のスピードアップが受け継いだ使命だ」とアピールした。
 「脱石原」の急先鋒(せんぽう)は宇都宮氏。東京電力福島第1原発事故を受け「東京から『脱原発』を進める」と意気込む一方、石原都政を「福祉切り捨てで格差が広がった」と指摘し、100点中10点と辛口採点。街頭演説では、新銀行東京や沖縄県・尖閣諸島購入計画を「思い付き。押し付け」と批判した。
 松沢氏には、前回都知事選で石原氏の後継含みで出馬表明した後、石原氏の急きょの立候補で断念した苦い経験が。石原都政を「国に顔が向いて足元の都政改革が進まなかった」と断じ、第一声で「しっかり行政改革したい。新銀行東京は清算。これが第一歩」と叫んだ。
 笹川氏は「若い人に夢と希望を与える」として五輪招致推進を掲げつつ、新銀行東京は「失政だったのは明らか」と抜本的見直しを求めている。(2012/11/29-18:07)

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3353いなばやま:2012/11/29(木) 22:56:43
ざっくりとした予想
有効得票総数625万

猪瀬    300万
宇都宮   265万
松沢・笹川 50万
その他   10万

普通に票を積み上げていくと猪瀬氏が400万票超え
なんですが
▼末端の運動員の動きが宇都宮の方がいい
▼一方の猪瀬陣営は楽勝ムードだからなのか、確執があったからなのか
 地方議員の動きが悪い(接戦、億が一落選になっても「衆院選」が言い訳になるし
▼「みんな」の自主投票→都内のみんなの地方議員は反原発色が強い。
 衆院選もあるし猪瀬で動く議員は少数。

とは言えどんなに低く見積もっても猪瀬氏の得票250万票は超えるのに
宇都宮氏は150万票に届かない可能性もある

猪瀬氏の当選確率は90%以上とみます。

3354チバQ:2012/11/29(木) 23:00:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012112902000099.html
都の顔選び 政党にも注目 支援 透ける脱原発度
2012年11月29日 朝刊


 二十九日に告示される東京都知事選は、十三年半ぶりに都政の「顔」が交代し、東日本大震災後の東京の進路を決める重要な選択となる。十二月十六日に同時投開票される衆院選を前に、政党の離合集散が活発になる中、支援政党の脱原発への姿勢もクローズアップされる。

 二十七日、副知事の猪瀬直樹氏(66)の事務所開きに、国政で対立する三つの極の政党関係者が顔をそろえた。民主、自民、公明、日本維新の会の面々だ。

 自民都連会長の石原伸晃前衆院議員は「東電改革は株主の都にやってもらわなければ」と激励した。石原都政で野党の民主会派の酒井大史幹事長は「石原さんには是々非々だったが、猪瀬さんには是々是々で行く」。民主は党としては自主投票だが、支援団体の連合の地方組織が猪瀬氏支援を決め、猪瀬氏寄りになった。

 陣営は「猪瀬さんは選挙は初めてで政見放送も事務所探しも何も経験したことがない」と打ち明ける。実際に選挙を取り仕切るのは、姿を見せなかった石原慎太郎前知事の秘書。陣営は後継指名した石原氏頼みの状態だ。

    ◇

 「宇都宮さんは脱原発の統一候補です」。二十二日にあった前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)の事務所開き。社民党の福島瑞穂党首、共産の笠井亮政策委員長代理に加え、滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事が結成する日本未来の党への参加が決まった国民の生活が第一やみどりの風の関係者が集結した。

 みどりの初鹿明博前衆院議員は「民主も自民も維新も新自由主義。憲法を変えようとしているだけ」と批判のボルテージを上げた。

 陣営の中心は脱原発や反貧困などを訴える市民団体のメンバーたち。特定の政党色を消して、幅広く共感を集めようと腐心する。

    ◇

 対照的に、政党の支援を一切受けないのが、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)や元自民党総務会長の笹川尭(たかし)氏(77)。個人的なネットワークで対抗し、無党派の風に期待する。

 松沢氏は元民主衆院議員だが「政党の談合にNO」を掲げ、陣営は「国政で戦う政党が知事選で相乗りするのは矛盾している」と訴える。中小政党の離合集散に注目が集まり、無党派候補が目立たなくならないよう、存在感をアピールする。

 二十六日の支援パーティーに集まったのは、上田清司埼玉県知事や北川正恭元三重県知事、静岡、浜松など政令指定都市の市長、一部の民主都議ら。上田知事は「松沢さんは大都市行政のパイオニア」と持ち上げ、都の活力を地方に広げるエンジン役を期待した。

 一方、笹川氏は現在も自民の党籍はあるが、陣営は「政党に関係なく、政策を理解してもらえるなら誰でも応援してほしい」と支持の広がりを狙う。

3355和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2012/11/30(金) 01:08:19
都知事選予想(投票率55%)
猪瀬 270万
松沢 130万
宇都宮 90万
笹川 35万
トクマ 15万
中松 5万
吉田 3万
赤坂 1万

3356名無しさん:2012/11/30(金) 16:55:34
ド派手発信も気になる猪瀬氏“選挙バージン”
2012年11月30日 15時45分

 東京都知事選(12月16日投開票)が29日、告示され、前都知事で日本維新の会の石原慎太郎代表(80)の後継となる前副知事の猪瀬直樹氏(66)が都庁のお膝元、新宿駅前でド派手な第一声を発した。

 石原氏、橋下徹代表代行(43)、選対本部長に就任したJリーグ初代チェアマンで日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏(75)、自民党の石原伸晃前幹事長(55)、公明党の高木陽介選対委員長(52)、建築家の安藤忠雄氏(71)ら著名人がズラリと顔を揃えた。

 自民、公明、維新が支援するほか、民主党の支持母体である連合も相乗りを決め、他の候補を大きく引き離しての選挙戦スタートとなった。ただ、不安要素がないワケではない。

 12月4日の衆院選公示以降は、石原慎太郎氏や各党要職は、衆院選(16日投開票)にシフトを切り替えるためにこの日のような豪華メンバーとはならない。「最初で最後になるかもしれない」(陣営関係者)と今後の集客に難アリが予想される。

 衆院選で自民と維新は対立関係になる。「もろ手を挙げて猪瀬氏を応援すれば、維新の石原氏についているかのようなイメージになり、有権者の混乱を招く可能性が出てくる。一緒に街頭演説するかどうかの対応は未定」(自民党関係者)

 猪瀬氏自身の“選挙バージン”も気にかかる。演説会では、石原氏や川淵氏がハイテンションだったのに対し、猪瀬氏は終始、控えめ。最後も蚊の鳴くような小さな声で「頑張ります」と締め、報道陣からは「どこか体の調子が悪いのか?」と心配されたほどだ。

 猪瀬氏は「橋下さんから選挙戦は長期で(最後は)声が出なくなると言われたので、最初から飛ばさないようにした」と説明したが、こんな繊細な一面が今後、どう転ぶかは未知数だ。

“監督”の立場となる川淵氏は、下位が強豪を打ち破る大番狂わせ=ジャイアントキリングを避けるべく陣営の引き締めを図っている。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/59001/

3357名無しさん:2012/11/30(金) 17:10:42
猪瀬270万票って・・・こないだの石原が260万票だったのに?
猪瀬がそんなにとれるの?

3358名無しさん:2012/11/30(金) 17:11:37
あと松沢って禁煙ぐらいしかアピール要素ないじゃん?

3359名無しさん:2012/12/01(土) 09:11:08
都知事選調査 猪瀬氏幅広い支持 宇都宮氏追う展開

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012120102000103.html

 猪瀬氏は四十代以上の世代で強さを見せている。同氏を支援する自民と、支持を表明した公明党と日本維新の会の支持者に加え、無党派層からも支持を集めた。
宇都宮氏は日本未来の党、共産、社民の各党の支持者から支持を得ている。

 新しい知事に力を入れてほしい分野は、前回と同様に「医療・福祉」がトップで「教育・子育て」と続いた。「原発・エネルギー政策」「雇用対策」への期待も高かった。

 衆院選と同日投票となるが、「必ず行く」と回答した人は72・3%で、「たぶん行く」人を加えると、93・5%に上った。

 一方、「行かない」と答えた人の多くは「投票したい候補者がいない」と「政治に失望している」を理由に挙げた。

3360名無しさん:2012/12/01(土) 10:02:07
猪瀬55%
宇都宮20%
松沢10%
笹川5%

その他10%

3361名無しさん:2012/12/01(土) 11:45:15
【画像】 猪瀬の都知事選ポスターが酷いと話題に
http://matomelog.ldblog.jp/archives/20498343.html

http://pbs.twimg.com/media/A81OBWlCEAAh68P.jpg

3362チバQ:2012/12/04(火) 22:52:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/elc12112923200059-n1.htm
【1076万人の選択】
(1)防災 守れるか、世界の生命線
2012.11.29 23:09 (1/2ページ)

主要候補の防災政策
 ガラス張りの商業ビルが立ち並ぶ東京・有楽町の地下鉄駅前。「首都直下地震に備え、建築物の耐震化を進める。人の命を守ることが大切だ」。29日に告示された都知事選の候補者が街頭演説で有権者に訴えた。

 演説に耳を傾けた狛江市の元高校教諭、小俣(おまた)三郎さん(69)は「いま起きたらと思うとぞっとする。ガラス片が降り注ぎ、地下鉄に閉じ込められたら…。候補者には防災を真剣に考えてほしい」と話した。

 日本の「心臓部」とされる首都・東京。ひとたびマグニチュード7級の直下地震が発生すれば、火災や家屋倒壊で約1万人が死亡すると推計される。交通網は断絶し、都内の帰宅困難者は約517万人。地下街ではパニックが発生し、1万人以上がエレベーターに閉じ込められるという。

 政府の中央防災会議によると、今後30年以内に、こうした地震が起こる確率は70%に及ぶ。震災対策は喫緊の課題だ。


■  ■


 昨年3月の東日本大震災は東京にも大きな被害を与えた。江東区新木場の埋め立て地は深刻な液状化に見舞われ、いまも道路の随所に補修の跡が残る。

 「ほら、ここですよ。道路が斜めになっているでしょ。雨が降るたびに倉庫前が水浸しになる」。材木問屋を経営する男性(65)は嘆く。「倉庫は地震保険に加入できない。復旧は自腹。いつ起こるとも分からない直下地震に備える余裕なんてありません」

 都は企業に備蓄を義務付ける条例を制定するなど東日本大震災以降、防災への取り組みを加速している。それでも古い木造住宅が密集し、地震が引き起こす火災で、面積の2割以上が焼失するとされる大田区にはあきらめの声が広がる。

 JR蒲田駅前で青果店を営む佐山進さん(55)は「先日も路地裏でボヤがあったが、消防車が入れず遠回りした。大地震が起きれば、生きるか死ぬかは、運頼みだよ」。近くの金物店に勤務する松日楽(まつひら)健二さん(50)も「商店街は高齢化が進み、防災訓練すらままならない。再開発というが本当にできるのか」と不安を打ち明けた。


■  ■


 震災による莫大(ばくだい)な経済的損失も予想される。政府の試算では、首都直下地震による損失は阪神大震災の10倍以上にあたる112兆円。証券市場や大企業の密集する東京の機能が停止すれば、世界的な金融不安の引き金ともなりかねず、首都の防災は、日本の、世界の「生命線」でもある。

 防災システム研究所の山村武彦所長(69)は「都知事には、世界のモデルとなる防災都市像を描く責任がある。候補者に『危機管理の総司令官』となるべき資質があるか、命を預けられるかどうか、有権者は十分見定めなければならない」と指摘している。





 首都・東京の新しい顔を決める選挙の結果は、日本の進路にも影響を及ぼす。有権者は過去最多の約1076万人。都民は何を基準に一票を託すのか。暮らしに直結する問題から都政の課題を探った。

3363チバQ:2012/12/04(火) 22:52:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121201/elc12120104580036-n1.htm
【1076万人の選択 東京都知事選】
(2)電力 生命の支え、安定カギ
2012.12.1 00:54 (1/2ページ)[東京都知事選]

 「生命は電気によって支えられている」

 東京都足立区の水野記念病院の総務課長、篠塚正徳さん(35)は東日本大震災を経て、そんな思いを強くした。

 昨年3月、東京電力福島第1原発事故のあおりで、同病院は計画停電に見舞われた。ピシッという機械音とともに暗闇に包まれた院内。最も危惧したのは、人工呼吸器を使っていた3人の男性患者だった。

 事前に自家発電機に切り替えたが、「何か不具合が起きるんじゃないかと。生きた心地がしなかった」(篠塚さん)。燃料の軽油の残量にも気を配った。長年付き合いがあった患者の家族から200リットル入りのドラム缶を贈られたときは、涙が出る思いだった。

 電子カルテ、レントゲン…。いまや患者の命を支える多くの機器に電気が使われている。「計画停電は原発に依存していた現状を見直すきっかけになった。電気はいつも身近にあるものではない」と篠塚さんは考えている。

 

不安抱える火力


 福島第1原発事故を引き金に東京電力管内の原発はすべて稼働を停止した。いま、都内で消費される1737万キロワットもの電力を支えるのは、運転開始から35年以上が経過し、老朽化した火力発電所だ。

 神奈川県横須賀市にある横須賀火力発電所は、運転開始から48年超が経過。平成22年にいったん“引退”したものの、原発事故をきっかけに再稼働。配管から排ガスが漏れるなどの不具合も多く、「現場の技術者が補修を重ねながら、だましだまし使っている状況」(東電関係者)だ。

 また、11月20日には運転開始41年の鹿島火力発電所2号機(茨城県神栖市)で空気予熱器から油がしみ出すトラブルが発生。運転を停止するなど、電力の受給が逼迫(ひっぱく)する事態となった。

 こうした老朽火力は東電管内で計8カ所。急停止が大規模停電を引き起こす懸念はぬぐえず、都は施設の円滑なリプレース(更新)ができるよう、東電や国との調整を進めている。

 

料金値上げ懸念


 電力の一大消費地である首都・東京のリーダーを目指す候補は、代替エネルギーの推進などを打ち出すが、電気料金の値上げに対する抵抗感は大きい。

 まつげカール器のメッキ加工で、国内シェアのほぼ100%を誇る「小沢鍍金(めっき)工業」(足立区)の2代目社長、小沢栄男さん(69)は「原発は将来的にはなくなったほうがいい。でも、どの町工場も今はギリギリの状態。これ以上の出費は死活問題」と訴える。

 計画停電を経験し、代替エネルギーに関心を持つようにはなったが、製品1個の値段を1銭単位で交渉する苦しい台所事情では、原価の上昇につながる電気代の値上げは痛手だ。

 計画停電では、作業を丸一日休止し、取引先に逃げられそうにもなった同業者もいる。小沢さんは「脱原発もいいが、安定して電気を使える。まずはそこを担保してほしい」と述べた。


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