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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

2280とはずがたり:2014/03/10(月) 16:23:51
この藤田先生の出身学部はどこだ?!

「プロポリス、がんに効く」 藤田名誉教授を書類送検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000011-asahi-soci
朝日新聞デジタル 3月10日(月)14時4分配信

 薬効をうたって健康食品「プロポリス」の販売を手助けしたとして、神奈川県警は10日、東京医科歯科大学の藤田紘一郎・名誉教授(74)=東京都杉並区=を薬事法違反(無許可医薬品販売)の幇助(ほうじょ)の疑いで書類送検し、発表した。

 県警によると、藤田名誉教授は2009年6月〜13年10月、「副作用なくがん細胞が自滅」などとプロポリスの効能を書いた原稿を作り、健康食品販売会社のシャブロンに送付。同社が薬事法に違反してプロポリスを販売するのを手助けした疑いがある。09年から4年間で1千万円以上の顧問料を受け取っていたという。

 調べに藤田名誉教授は「効能は自分では裏付けていないが、他人の研究を読んで原稿を書いた」と話しているという。この事件ではシャブロン社長の荻野珠理容疑者(48)が同法違反容疑で逮捕されている。

 藤田名誉教授は、寄生虫学、感染免疫学の専門。カイチュウ先生として知られ、「笑うカイチュウ」「清潔はビョーキだ」などの著書がある。

朝日新聞社

2281とはずがたり:2014/03/10(月) 16:27:45

別研究の画像と酷似か=STAP論文に新たな指摘
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000040-jij-sctch
時事通信 3月10日(月)12時44分配信

 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)らが発表した新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文に使われた画像に不自然な点があると指摘された問題で、論文の画像が小保方氏が以前に執筆した別の研究の論文の画像と酷似しているとの新たな指摘がインターネット上などで相次いでいる。論文を調査している理研の広報担当者は10日、「指摘は把握しているが、調査内容は結果が出るまで答えられない」と述べた。
 指摘は、STAP細胞がさまざまな細胞になる能力(多能性)を持つことを示す重要な画像が、小保方氏が2011年に早稲田大大学院在学中に書いた論文の画像と酷似しているというもの。 
 英科学誌ネイチャーに1月に掲載されたSTAP細胞の論文については画像の使い回しや、実験方法の記述が他論文の無断引用との指摘があり、理研が調査チームをつくって調べている。STAP細胞は他の研究機関では作製に成功しておらず、理研はより詳しい手順を5日に公開した。

2282穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/10(月) 17:25:35
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140310064205490
(2014年3月10日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】

研究の核心部分 転用の可能性も

 理化学研究所(理研)の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)らによる新たな万能細胞「STAP細胞」の論文に、小保方氏が3年前に書いた博士論文中の画像と酷似しているものがあることが9日、判明した。博士論文は、英科学誌ネイチャーに発表したSTAP細胞とは別の研究を扱っており、画像を転用した可能性も指摘されている。

【関連記事】 STAP細胞 画像に不審点?
【関連記事】 STAP論文に疑念の指摘 理研、確認調査開始


 酷似しているのは、ある細胞がいろいろな組織に分かれていく能力(多能性)を持つことを示す画像。研究の核心部分の一つだ。ネイチャー論文では、これらの組織がSTAP細胞からできたことになっているが、博士論文では、骨髄から採取した細胞からできたと説明していた。


 博士論文は、小保方氏が早稲田大大学院に在学中の2011年に執筆した。インターネット上で専門家の指摘が相次ぎ、本紙が入手した博士論文で、4点の画像が酷似していることを確認した。


 STAP細胞をめぐっては、発表後1カ月たっても、理研以外の実験室では再現実験が成功していない。このほか、画像の加工や重複、実験手法の部分で別論文から複写した疑いなどが指摘されている。


 理研の広報担当者は「調査中であり、具体的な内容については答えられない」と述べた。



流用なら信頼性疑問

 中内啓光(ひろみつ)・東京大医科学研究所教授(幹細胞生物学)の話 ネイチャーは最先端の研究を取り上げる雑誌で、実験がなかなか再現できない論文はこれまでもあった。だが仮に過去の画像を流用していることがあれば科学者の信頼性にかかわる。理研はしっかり調査をすべきだ。

2283穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/10(月) 19:41:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140310/t10015868081000.html
STAP細胞 確信なくなった
3月10日 19時06分

理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」について、共同研究者の山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答え「研究データに重大な問題が見つかり、STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけたことを明らかにしました。

「STAP細胞」は、神戸市にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループが作製に成功したと科学雑誌「ネイチャー」に発表し、新たな万能細胞として注目を集めました。
しかし、そのあと論文に不自然な画像やデータがあると研究者からの指摘が相次ぎ、理化学研究所などが調査を進めています。
これについて、論文の共同著者の1人でSTAP細胞の万能性を調べる重要な実験を担当した若山照彦山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答えました。
この中で若山教授は「信じていた研究のデータに重大な問題が見つかり、STAP細胞が本当に出来たのかどうか確信がなくなった。論文はいったん取り下げたうえで、外部の人に検証してもらうべきだ」と述べたうえで、小保方さんを含む共同著者に論文の取り下げに同意するよう呼びかけたことを明らかにしました。
若山教授によりますと、STAP細胞が出来た重要な証拠の1つである特定の遺伝子の変化について、論文発表前、研究チーム内では「変化がある」と報告され、信じていましたが、先週、理化学研究所が発表した文書の中では、変化はなかったと変わっていたということです。
さらに、研究チーム内の会議に提出された過去のSTAP細胞関連の実験データを検証したところ、論文と同様に不自然な画像が見つかるなど重大な問題が複数見つかったということです。
若山教授は、論文を取り下げたうえで、外部の専門家に検証を依頼したいとしていて、保管している細胞のサンプルや当時の詳細な実験データなどを提供する用意があるとしています。
若山教授は「自分が担当した実験については正しいと信じているが、前提となるデータの信頼性に確信が持てなくなった。一体、何が起こったのか科学的に検証することが論文の著者としての責任だと考えている。何より私自身、真実が知りたい」と話しています。
これについて理化学研究所は「研究の本質部分については揺るぎないものと考えているが、調査中のため現時点ではコメントできない」としています。

2284穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/10(月) 21:14:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140310-00000068-mai-sctch

<STAP細胞>論文の取り下げ提案…「データ再検証必要」

毎日新聞 3月10日(月)20時46分配信

<STAP細胞>論文の取り下げ提案…「データ再検証必要」

STAP細胞について取材に応じる若山輝彦教授=山梨県甲府市で2014年3月10日午後7時58分、片平知宏撮影

 新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」の作製を英科学誌ネイチャーで発表した日米研究チームの一人、若山照彦・山梨大教授が10日、日本人共著者らに対し、論文の取り下げを呼びかけたことを明らかにした。若山教授は毎日新聞の取材に「研究が信用できなくなってきた。データを再検証して再投稿すべきだ」と説明した。

【発表直後から疑問点…論文取り下げ提案】

 ◇日米研究チームの一人、若山・山梨大教授

 STAP細胞は、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーらが1月末に作製に成功したと発表したが、2月中旬ごろから、インターネット上で論文の画像や表記が不適切ではないかとの指摘が相次いだ。さらに、今月9日には論文中にあるSTAP細胞の多能性を示す根拠の一つとなった画像と小保方さんが2011年の博士論文(早稲田大)で使った画像が酷似しているとの指摘が出た。

 若山教授は、主にSTAP細胞の万能性を証明するマウス実験を担当し、「博士論文に関する指摘に衝撃を受けた。私自身が研究の正当性を信じるためにも、一度論文を取り下げるべきだと考えた」と話した。

 STAP細胞は、マウスのリンパ球を弱酸性の溶液に浸すと、体内のあらゆる細胞になれる能力を持つとして、手法の目新しさなどが世界の注目を集めた。一方、国内外の研究者から「実験を再現できない」との報告が続き、理研は先月、調査に乗り出し、今月5日にはSTAP細胞の作製方法を公開していた。理研広報室は毎日新聞の取材に「調査内容に関わることなのでコメントできない」と話した。【須田桃子、八田浩輔】

2285穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/10(月) 21:22:17
>>2283要旨

理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」について、共同研究者の山梨大学教授が10日、NHKのインタビューに答え「研究データに重大な問題が見つかり、STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけたことを明らかにしました。

2286名無しさん:2014/03/10(月) 22:48:33
インチキ論文を査読するのは全く無駄なので、査読した人たちのリソース(時間)が無駄になる。
上手に文章を書くところまでは許容範囲だけれど、データ自体が捏造であるのは、許容されません。

二つ目の理由は、インチキな論文が通ると、不当にそこに資金が流れることと、
さらにそれを信用した人たちがその先の実験を行って、膨大な経費と時間を無駄にするからです。
ほとんどテロ行為に等しい。だから忌み嫌われます。

2287とはずがたり:2014/03/11(火) 08:02:19
最早研究の根幹が揺るがないってことはあり得ないけど,せめて結果的になんかが示される契機となるといいんだけど。。

2288名無しさん:2014/03/11(火) 12:35:49
鍵 裕之東京大学教授
https://twitter.com/hirokagi
これから査読を引き受ける際に、捏造や剽窃まで念頭に入れて論文を読まないといけないとしたら、やってられない。

2289とはずがたり:2014/03/11(火) 12:54:16

>小保方氏も論文を固持していると述べた

疑義払拭し、再度発表を」=STAP論文問題で文科相―理研、14日にも調査結果
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140311X286.html
時事通信2014年3月11日(火)12:27

 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが発表した新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文に不自然な点が指摘される問題で、下村博文文部科学相は11日の閣議後記者会見で、共同研究者の若山照彦山梨大教授の提言を踏まえ、「論文をいったん撤回して、疑義を払拭(ふっしょく)するため新たな客観的事実を積み重ねてもう一度発表することをぜひしていただきたい」と述べた。

 ただ、論文の撤回には通常、共同研究者全員の同意が必要。下村文科相は「共同研究者が国内だけでなくハーバード大にもいる。全員が納得して取り下げられるか分かりません」と指摘した。

 一方、菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、この問題に関し、文科省を通じて理研に早期の事実解明を求めたことを明らかにした。 

「論文撤回の理由ない」=STAP細胞共同執筆者−米紙
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201403/2014031100251&rel=m&g=soc

 【ニューヨーク時事】新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文の共同執筆者でハーバード大医学大学院のチャールズ・バカンティ教授は10日、共同研究者の若山照彦山梨大教授が論文取り下げを求めたことについて、「私の持つ情報に基づけば、取り下げるべき理由はない。ミスはあったが、結論に影響するものではない」と反対した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに語った。

 同紙電子版によると、バカンティ教授は「あのように重要な論文が仲間の圧力で撤回されるとしたら、とても悲しいことだ」と指摘した。バカンティ教授は、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーと10日に電話で話したが、小保方氏も論文を固持していると述べた。(2014/03/11-11:12)

2290名無しさん:2014/03/11(火) 14:23:48
何を言ってももう無理。世紀のねつ造

2291名無しさん:2014/03/11(火) 14:24:56
早稲田時代から捏造していたとか、、、大学ランキングを世界的に上げるためには、論文数を稼がなくてはならないから、大学でも正確性・科学者としての本旨よりも、性急に結果を表に出し続けさせるという傾向があったのだろうか。

2292名無しさん:2014/03/11(火) 14:26:12
テレビで発表する前に、理化学研究所の責任者が、もっと慎重に精査、すべきだったと、思いますが、世界中の何百人もの科学者が、何十年も研究している人工細胞が、30歳の女性が、突然発見した、へ〜〜〜〜〜!って思いませんか?????

2293名無しさん:2014/03/11(火) 14:39:37

STAP論文 理研撤回検討 共著の教授「データに問題」

2014.3.11 01:05
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140311/scn14031101070000-n1.htm

2294穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 15:35:16
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140310-OYT1T01144.htm
写真が全く同じでショック…STAP論文共著者

 STAP細胞の論文の撤回を提案した若山照彦・山梨大教授との主な一問一答は以下の通り。



 ――論文の撤回を著者に求めた理由は。

 「小保方リーダーの博士論文の写真をネット上で見たが、今回のネイチャー論文の写真と全く同じものに見えた。ショックを受けた。STAP細胞の根幹にかかわる大事な所だった。論文を信じられなくなった」

 ――どういう写真か。

 「STAP細胞が体のいろんなものに分化することを示す決定的な写真。博士論文は(STAPとは)違うテーマの研究だったと思う。STAP細胞が何だったのかがわからなくなるような写真だった」

 「僕は小保方リーダーからSTAP細胞を渡され、(分化することを確かめる)実験を担当した。今持っている細胞を、第三者に調べてもらおうと考えている」

 ――写真を検証し直すということか。

 「データが正しくても、これだけミスがいっぱいあるので、信用性が下がった。誰もが信頼できる素晴らしい論文にするために1回取り下げるべきだ」

 ――STAP細胞の存在も信じられなくなったのか。

 「(STAP細胞が)あったらいいと思っているが、信じ続けることが難しい」

 ――他の著者の反応は。

 「返事がない。理化学研究所の上層部にも伝えた。著者ではない理研の先生からは『よく決断してくれた』とのメールをもらった」

(2014年3月11日01時31分 読売新聞)

2295とはずがたり:2014/03/11(火) 15:47:24
>>2275>>2279
今更だけどより詳しい同じ記事。

STAP細胞の作製法公開 理研「外部でも再現を」
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140306/scn14030608590000-n1.htm
2014.3.6 08:56

 理化学研究所は5日、新たな万能細胞「STAP細胞」の詳細な作製法を同研究所のホームページで公開した。研究者の間で、論文を基にSTAP細胞を作ろうとしても、同じ結果を再現できないとの声が高まっていることに応えた。

 理研は「論文に詳細を記述するには限界がある。作製法を公開することで外部の研究者にできるだけ早く再現してもらい、さらなる研究の発展につなげたい」と話している。

 一方で、論文の画像や記述に不自然な点があるとの指摘については「所内外の有識者で調査している。結果が出た時点で速やかに公表する」とした。

 作製法は、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーらが執筆。

 STAP細胞のもとになる体細胞の採取から、弱酸性溶液による刺激、その後の培養までの手順を記載した。

 重要な点として、生後1週間を過ぎたマウスの体細胞では作製効率が大幅に落ちることや、細胞を浸す溶液の酸性の度合いが変化しやすいことなどを挙げた。雄マウスの体細胞の方が雌より効率がいいという。

2296穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 16:08:09
http://www.j-cast.com/tv/2014/03/11198852.html?p=all

論文撤回は科学者としての死!STAP細胞チーム科学界追放!?修正で済まない厳密さ

2014/3/11 13:25


新しい万能細胞として注目されていた理化学研究所のSTAP細胞の論文に疑念が強まり、共同執筆者の山梨大学・若山照彦教授が「研究の根幹に関わるところで信じ続ける事が難しい状況になってきた」と、論文の共同執筆者(2本の論文で計14人)にメールで論文の撤回を呼びかけた。

共同執筆者「いったん論文取り下げて、非難されないもの発表」

若山教授は1月29日(2014年)に小保方晴子ユニットリーダーと一緒にSTAP細胞の成果を発表したキーマンの一人だ。その若山教授は「信じられないほどいろいろなデータの間違いが見つかっている。信じ続けるのが難しい状況になっている。いったん論文を取り下げて、間違いのない正しいデータを使って誰からも非難されない論文として発表したほうがこの論文の成果を高めるには大事だろう」と語っている。

どんな意味を?


指摘されている疑問点は、論文の画像が2011年に小保方ユニットリーダーが書いた博士論文で「骨髄の細胞由来」として使った画像と酷似していること。若山教授はもしSTAP細胞の画像でなかったら、研究の根幹が揺らいでしまうという。さらに、別の研究者の論文を無断引用した疑いも出ている。

理研はこの時点では些細なミスとし、「成果は揺るがない」と考えていたようだが、その後も世界中の研究者から「再現できない」という声が強まったため、理研は作製手順の公表に踏み切った。しかし、今度はその内容が当初の論文と矛盾するとの指摘が出た。

説明もしなければ取材にも応じない理研

毎日新聞科学環境部の元村有希子編集委員はこう解説する。「どうしてこういう騒ぎになったのか。(理研は)誰も説明しないし取材にも応じない状況で、真相がわからないまま不信が膨らむほうに働いています。論文の修正ではすまないだろうと思います」

井上貴博アナ「論文の撤回というのは、科学者にとってどういう意味を持つのでしょうか」

元村「科学の世界には『パブリッシュ・オア・ペリッシュ』という言葉があります。論文か死かという強い話で、論文ですべての研究者の業績が評価されます。だから論文には厳密さが求められ、それに相応しくない人は去れという話です。それだけに撤回はかなりダメージが大きいでしょうね。小保方さん自身、理研、共著者14人全員にダメージがあります。最低限、誰がどういう働きをしてどういう間違いをしたか、理研および小保方さんの口から語られることが必要と思います。

論文が撤回されても、何かの細胞ができたというのは面白い現象なので、今後は第三者によって一から研究を見直すのではないかと思います」

論文の無断引用や画像の使い回しをしていたことが事実なら、科学の世界でなくともやってはいけないことだ。割烹着で研究する初々しい姿が話題になったが、小保方ユニットリーダーいまや崖っぷちに立たされている。

2297穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 16:23:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000662-yom-sci

理化学研究所、STAP論文の取り下げを視野

読売新聞 3月11日(火)15時54分配信

 理化学研究所は11日、不自然な画像などの指摘が出ているSTAP細胞の論文について、「論文の信頼性、研究倫理の観点から、取り下げを視野に入れて検討している」とのコメントを発表した。

 理研は、英科学誌「ネイチャー」に掲載された2本の論文に対し、指摘されている疑義については「最終的な報告にはまだしばらく時間を要する予定」とコメントしている。
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最終更新:3月11日(火)15時54分

2298穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 19:15:46
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00264562.html
「STAP細胞」論文 理研、論文の取り下げを視野に検討

理化学研究所の小保方 晴子さんが発表した「STAP細胞」の論文について、11日、理研は、調査を開始したと発表した。
一方、共同研究者である山梨大学の若山照彦教授も、11日午後、あらためて記者会見を行った。
若山教授は午後5時すぎ、「(小保方さんからメールの返信はあった?)小保方さんは、(今後)どうするかということではなくて、とにかく前向きの、そういう感じのメールでした」と話した。
生物学の歴史を覆す、新たな万能細胞として、世界的な科学雑誌「ネイチャー」に掲載されたSTAP細胞の論文。
小保方さんは1月、「もしかしたら、夢の若返りも目指していけるのではないかと考えております」と述べている。
論文を発表した理化学研究所の小保方 晴子さんらは、STAP細胞の特徴は、筋肉や内臓など、体のどんな細胞にも変化できる万能細胞で、ごく簡単な方法で、短期間に作成できると説明している。
しかし、論文発表後、不適切な画像の使い回しや加工、別の論文からの無断引用などの疑いが指摘されたほか、論文の情報だけでは実験で再現できないとする報告が相次ぎ、理化学研究所は、3月5日、STAP細胞の詳しい作成手順をウェブサイトなどで公開していた。
そうした中、論文で、STAP細胞の万能性を示す根拠として掲載されていた写真が、小保方さんが、2011年に書いた博士論文で、別の現象の写真として掲載されたものと同じという指摘を受けて、小保方さんの共同研究者で、山梨大学の若山照彦教授が10日、会見を開いた。
若山教授は10日、「それまでは、信じようと努力していたが、これではもう、ちゃんとした説明を受けないかぎり、僕自身が信じられなくなってくるし」と話した。
若山教授は、小保方さんや共同研究者らに、論文を一度、取り下げるよう呼びかけ、提供を受けたSTAP幹細胞について、第3者の研究機関に調査を依頼することを明らかにした。
今回の件について、下村文部科学相は「客観的な研究・調査をしてですね、再度、論文を出すように期待をしたい」と述べた。
文部科学省で行われた理化学研究所の記者会見では、信頼性、研究倫理の観点から、論文の取り下げを視野に入れて検討していると発表した。
理化学研究所の加賀屋 悟広報室長は「きょう会見を行うということは、本人(小保方さん)もご存じだと思っています。一方で、今回、どう思っているかにつきましては、特に(本人と)確認していないという状況」と述べた。
理化学研究所は、14日午後に会見を開く予定。
今回の問題について、「ウォール・ストリート・ジャーナル」は、論文の共著者であるハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授が、「いくつかのミスがあったが、結論に影響するものではない。論文を取り下げる理由はない」と語ったと報じている。
そして、午後5時、若山教授が、あらためて報道陣の取材に応じた。
若山教授は「(論文の)信頼を取り戻すために、いっぺん取り下げて、本当にいい論文に仕上げて、再投稿するのが、今、僕の考えでは、一番正しい方法かなと思います」と話した。(03/11 18:44)

2299穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 19:46:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140311/t10015899421000.html

STAP細胞 理研が写真流用の疑いで調査
3月11日 19時32分


理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」の論文で、研究の核心部分を証明する複数の写真が別の論文から流用された疑いのあることが分かり、理化学研究所は調査を始めたことを明らかにしました。

「STAP細胞」は、神戸市にある理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループが作製に成功したと科学雑誌「ネイチャー」に発表したものですが、共同著者の若山照彦山梨大学教授が重大な問題があるとして論文の取り下げを呼びかけ、理化学研究所も取り下げを視野に入れて検討しています。
この論文について理化学研究所は11日会見し、研究の核心部分の一つでSTAP細胞に万能性があることを示した3枚の写真が、3年前、小保方さんが書いた博士課程の論文にある写真と極めてよく似ていて流用された疑いのあることを認めました。
極めてよく似たこれらの写真は、博士論文では、骨髄から採取した細胞からできた組織の写真と説明されていますが、ネイチャーの論文では、STAP細胞が分化してできた組織の写真だと全く異なる説明がされています。
これについて理化学研究所の担当者は、「新たな指摘を重く受け止め、調査を開始した。事実関係を把握して報告したい」と話しています。
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スキャンしてデータ化か

データ解析を行っているセキュリティー会社によりますと、「STAP細胞」の論文に掲載されている問題の写真は撮影した生の画像データではなく、紙の文書をスキャンするなどしてデータ化したものを切り貼りしたとみられるということです。
論文から写真だけを取り出して分析すると、写真の上の部分に別の写真の一部とみられる紫色などの線が入っているのが分かるということです。


重要なデータだったので衝撃的

理化学研究所が調査を始めたことについて、論文の取り下げを呼びかけた山梨大学の若山照彦教授は、「写真はSTAP細胞がさまざまな細胞になる能力を示す論文の中でも重要なデータだったので衝撃的だった。このデータが信頼できないとすれば自分が実験で扱っていた細胞はいったい何なのか分からなくなってしまう。ミスなのか故意なのかも含めて何がおこったのか全く分からないので、調査でその理由を明らかにしてほしい」と話しています。


適正な対応を

理化学研究所が発表したSTAP細胞の論文の画像やデータに不自然な点があると相次いで指摘されていることについて、日本分子生物学会は11日、「多くの作為的な改変は単純なミスである可能性を遙かに超えている。適正な対応を強くお願いする」とする緊急の理事長声明を発表しました。
国内1万4000人の研究者が参加する日本分子生物学会は11日、公式ホームページで、STAP細胞の論文への対応について、緊急の理事長声明を発表しました。
声明では、「多くの作為的な改変は単純なミスである可能性を遙かに超えており、多くの科学者の疑念を招いている。成果の再現性は別問題として論文に対しての適正な対応を強くお願いする」としています。
そのうえで、理化学研究所に対して、STAP細胞に関する2本の論文の生データの即時開示や論文の撤回などの適切な対応と、公平性が疑われるような事態を招いた原因に対する詳細な検証と報告を求めています。

2300穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 19:49:28
http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20135420.html

STAP細胞、論文取り下げも視野に…理研

 理化学研究所の小保方晴子さんらが発表したSTAP細胞について、10日、共同研究者の一人である山梨大学・若山照彦教授が論文に重大な疑問点があるとして「論文の撤回」を呼びかける異例の事態となっている。これに対し、理化学研究所は11日午後3時に会見を開き、「論文の取り下げを視野に入れて検討する」と表明した。

 理化学研究所・加賀屋悟広報室長「世間をお騒がせしておりまして誠に申し訳ございません。調査結果を踏まえて、理研として(小保方さんらに論文の)取り下げの勧告ですとか(もありうる)」「(Q.小保方さんは最近何をしている?)研究を基本的には進めている」「(Q.気落ちしているとか、ろうばいしているとかは?)個人の心情なので明確に答えられないが、一般的に見て大きなストレスになっているかと思う」

 また、論文の取り下げを求めていた若山教授に、小保方さんからメールが届いたことがわかった。

 若山教授は11日午後5時頃、再び会見を開き、「『僕(若山教授)の考えは本当に正しいと思います』というような(メールの)内容。僕の意見をよく聞いて、これから検討しますと」話した。

 理化学研究所は14日に会見を開き、調査の経過を報告するとしている。(03/11 19:04)

2301穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 21:04:57
.
山中伸弥教授が心を痛める、小保方博士のSTAP細胞
http://www.youtube.com/watch?v=5OlX0CYuJME

2302穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 21:29:03
.
STAP細胞 確信なくなった
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23064189

2303穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 21:44:30
.
ゆっくりがSTAP細胞に関する『疑惑』を解説する
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23066845

2304とはずがたり:2014/03/11(火) 22:11:14
朝日夕刊だと

内部資料にも画像転用か
共著者指摘 STAP 2年前勉強会

とあった。

2305穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 22:28:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000004-jct-soci

STAP細胞騒動に理研と小保方氏「ダンマリ」 取材応じない姿勢にマスコミから批判も

J-CASTニュース 3月11日(火)18時39分配信

 新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文を巡り、続々と疑惑が指摘された問題は、共著者のひとりが「確信が持てない」と、取り下げを訴える事態にまで発展した。

 STAP細胞の作製を発表した理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーは騒ぎが起きて以来、表舞台から姿を消したまま。理研は「調査中」を繰り返すものの明確な説明が不足しており、疑念が晴れないまま1か月が過ぎてしまった。

■渦中の小保方さんは「淡々と研究中」?

 発端は、英科学誌「ネイチャー」に掲載された論文に使用された画像に不自然な点があるとの指摘だった。別の実験画像と類似していると言われ、当初は「単純ミスによる掲載と思われるが調査をする」という説明があったが、あやふやなまま時が過ぎる。その後、他の論文を無断で引用したのではないかという疑問が噴出、さらに論文上の別の画像が、今度は小保方さんの博士論文に使用された画像と酷似していることがわかった。「簡単につくれる」と説明していたSTAP細胞が、実際は小保方さん以外誰も再現実験に成功していないことも分かってきた。

 共著者のひとりである山梨大学の若山照彦教授は2014年3月10日、報道陣に対して、小保方さんを含む共著者に論文の撤回を呼びかけたことを明かした。「確信がもてなくなった」のが理由だ。画像の使い回しの疑いや、「報告を受けていたことと違う」点が見つかったという。共著者でありながら、自身の手のみでSTAP細胞の再現は1度も成功していない。「いったん取り下げて修正し、正しい論文として発表し直した方がよい」との主張だ。

 理研の広報担当者は3月11日放送の「朝ズバッ!」(TBS系)の取材に対して、小保方さんの動向について「淡々と研究中」と述べるにとどめた。また若山教授から論文撤回の提案があったことは承知しており、対応については「現在協議中」とだけ告げた。

 番組に出演した毎日新聞科学環境部の元村有希子記者は、「どうしてこういう騒ぎになっているか、誰も説明していない」と理研の対応を疑問視。画像や論文の引用に対する指摘は「ささいなミスと受け止めていたかもしれない」とみる。次々に問題が浮上してきたため対応に追われていたのは事実だろうが、「1か月間何も言わない、取材にも応じない、では不信感が膨らむ」と批判した。

2306穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 22:30:16
>>2305
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000004-jct-soci&p=2

STAP細胞騒動に理研と小保方氏「ダンマリ」 取材応じない姿勢にマスコミから批判も

J-CASTニュース 3月11日(火)18時39分配信

「論文の信頼性、研究倫理の観点」から論文の取り下げを視野

 確かに理研は、画像と引用の疑惑には「調査中」のまま明確な回答をしてこなかった。一方、STAP細胞を誰もつくれないとの声には3月5日、その詳しい作製手順をウェブサイト上で公開した。

 騒動が長引いているためか、政府も動きを見せた。菅義偉官房長官は3月11日の会見で、文部科学省を通じて理研に調査の実施と速やかな事実解明を求めたと話した。下村博文文科相は、いくつもの疑問が浮かび上がっている論文について「出し直した方がいいのではないか」と述べた。

 こうした流れを受けて、理研は3月11日に「STAP細胞論文の調査について」と題したコメントをウェブサイト上で発表した。ただ現時点では、疑惑を拭い去るには程遠い内容と言わざるを得ない。

 まず、小保方さんの博士論文の画像がSTAP細胞論文に「転用」されたとの指摘は「調査を開始した」段階だという。これ以外の疑義についても調査が継続中で、「最終的な報告にはまだしばらく時間を要する予定」だ。

 その一方で「論文の信頼性、研究倫理の観点」から、論文の取り下げを視野に入れて検討している点も明らかにした。ただ複数の疑惑があるとはいえ、今はあくまでも調査中で「シロクロ」の決着はついていない。具体的な説明や調査結果の公表がない段階での「取り下げ検討」は、どうも釈然としない。

 「朝ズバ!」の中で元村記者は、一度発表した論文を撤回するのは研究者にとって相当のダメージになると説明した。小保方さんをはじめ共著者の経歴を大きく損なう恐れがある。共著者の間でも、若山教授は取り下げを望んでいるが、米ハーバード大学のチャールズ・バカンディ教授は「撤回する理由はない」と反対の構えで、意見が割れているようだ。

 理研では3月14日、メディアに向けた経過報告会を開く予定だ。その席で詳しい調査結果が発表されるかもしれない。いまだに「雲隠れ状態」の小保方さんの口から、疑惑を打ち消す説明が出てくるだろうか。

2307名無しさん:2014/03/11(火) 23:03:19

STAP細胞 確信なくなった 03月10日 19時02分

共同研究者の山梨大学教授が10日NHKのインタビューに答え「研究データに重大な問題が見つかり、
STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」として、
論文の取り下げに同意するようほかの著者に呼びかけたことを明らかにしました。
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140310/5856531.html

捏造疑惑の理由としては、論文に使われている画像に不自然な加工の痕跡が見られた事と、
他の研究者らが論文通りに追試を行っても再現不可能だった事が挙げられている。
http://matome.naver.jp/odai/2139241456519183101

他研究者の論文からの文章剽窃(盗用)

小保方晴子らのNature Article論文の”Methods”のセクションにおける”Karyotype analysis”の文章の一部は、
ドイツの研究者(Jianli Guoら)が2005年にIn Vitro Cell Dev Biol Anim.誌で発表した論文の文章から拝借したものですが、
拝借元の論文を引用していないことが明らかとなり、問題となっています。
http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_7834.html

2308穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/11(火) 23:10:33
>>2305要旨

>「簡単につくれる」と説明していたSTAP細胞が、実際は小保方さん以外誰も再現実験に成功していないことも分かってきた。

2309名無しさん:2014/03/12(水) 00:00:56
大槻教授ブログ
ttp://29982998.blog.fc2.com/blog-entry-442.html

一部抜粋

>この研究で作成されたSTAP細胞から

>作った幹細胞が正常に増殖するかを調べた部分、17行にわたって、

>ドイツの研究者のES細胞の実験の記述と同一だったと読売新聞が伝えた。

>これは通常の真っ当な科学論文ではありえないことである。

>『序論』などでこれまでのこの分野での研究の歴史などを述べるときなど、他の、
>同じような分野の、英語圏の著者の英文を1,2行真似ることはあり得るが、

>自分の実験、研究課程の記述で、他人の文章を17行もほぼそっくり
>拝借することは許されない。

>理研や他の共著者が『ささいなミス』と言って擁護しているが、
>これでは納得されないだろう。 (略)

>場合によっては早稲田大学の博士号まで取り消しになる可能性すらあるのだ。

2310名無しさん:2014/03/12(水) 00:03:59
小保方を徹底的に隠す模様


理研によりますと、小保方さんは現在、再現実験を行っていて、
14日に予定している調査の経過説明には出席しないということです。(11日17:10)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2146320.html

2311名無しさん:2014/03/12(水) 00:15:30
【STAP細胞】理研「小保方ユニットリーダーは休暇をとっており、同日中に結論を出す状況にはない」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394526053/
【STAP騒動】 ”小保方さん、崖っぷち” 論文撤回=科学者としての死…STAP細胞チームは科学界追放か★3
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394527901/
理化学研究所 STAP細胞論文「取り下げも視野にいれて検討する」と発表 14日に会見へ
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1394521298/

【理事長緊急声明】日本分子生物学会が小保方STAP論文の捏造認定し理研を激しく非難
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1394527553/
【これが黒歴史だ】 キスでお目覚め「お姫様細胞」 小保方さん幻の命名案 STAP細胞
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1394502429/

【科学】STAP細胞論文、ハーバード大も調査
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394499231/
【STAP騒動】 理研、STAP論文の撤回を検討…若山教授「小保方氏とは連絡取れず」★5
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394499855/
【STAP騒動】 「撤回理由などない。10日に小保方氏とも話した」 バカンティ・ハーバード大教授
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394500171/
【STAP騒動】 「結果は公表する」 若山氏、第三者機関に分析依頼…STAP細胞で
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394461708/
【STAP細胞】理化学研究所、論文取り下げも含め検討
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394467063/

【悲報】小保方、博士論文無断コピペ学位剥奪へ★4
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1394528731/

2312穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 00:43:53
http://mainichi.jp/select/news/20140312k0000m040149000c.html

STAP細胞:小保方さん博士論文 米文書と同一記述

毎日新聞 2014年03月12日 00時03分

 ◇英文で記載の博士論文、第1章20ページにわたり

 新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」研究を主導した理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大大学院生だった時の博士論文に、米国立衛生研究所(NIH)のホームページに掲載された文書とほぼ同一の記述が約20ページにわたりあることが11日、分かった。研究の不正に詳しい専門家は、コピー・アンド・ペースト(コピペ、複写と貼り付け)だとすれば、やってはいけないことだと指摘。同じ博士論文の別の疑問点を調査中の早大は「情報として把握し、調査している」と話している。

 博士論文は英文で記述され、2011年2月付。日本語のタイトルは「三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索」。目次などを除き108ページからなり、第1章の約20ページで幹細胞の重要性や当時の研究状況をまとめている。

 しかし、このほとんどが、NIHがホームページで「幹細胞の入門書」として掲載している文書と記述が同一だった。ホームページで「文書」とされている単語が「節」となるなど一部の表記や見出し、構成が変わっている。NIHのホームページによると、この文書が最後に修正されたのは09年だった。引用や参照したとの記述は論文にはなかった。

 小保方さんはこの論文で博士号を取得後、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの客員研究員に就いた。

 小保方さんらがSTAP細胞の作製成功を報告した英科学誌ネイチャーの論文は数多くの疑問点が指摘され、取り下げが検討されている。論文の補足部分が、05年に米科学誌に掲載されたマウスのES細胞(胚性幹細胞)に関する論文と10行にわたりほぼ同一だった問題も指摘され、理研が調べている。

 早大は今年2月、博士論文に不自然な画像があるとの指摘を受け、調査を開始。早大広報課によると、調査の過程で今回の問題に気付き、調査対象に加えたという。調査結果が、学位審査に関わってくるかどうかも検討しているという。【根本毅、吉田卓矢】

2313穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 01:12:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000032-asahi-sci

小保方さん博士論文、大量コピペか 20ページ分が酷似

朝日新聞デジタル 3月11日(火)23時3分配信

 STAP細胞論文の著者の1人、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが早稲田大学に提出した英文の博士論文に、米研究所がネットで掲載中の文章と酷似する部分が大量にあることが、11日わかった。酷似部分は108ページある博士論文の約20ページ分に及ぶ。小保方さんはこの論文で審査を通り博士の学位を得た。

 酷似が指摘されているのは米国立保健研究所(NIH)が幹細胞の基礎知識を一般向けにネット上に掲載している文章。「幹細胞とは?」などのわかりやすい説明が書いてある。

 博士論文は2011年2月付で動物の体の中から万能性をもつ幹細胞を見つけ出す内容。STAP細胞に関する論文ではない。論文の冒頭、研究の背景を説明する部分がネット掲載の文章と単語の並びから句読点までほぼ同じだった。文章の前後入れ替えや、見出しの変更、ネットで「この文書」と書かれていたのを論文で「この節」と書き換えるなどのつじつまを合わせた変更はあった。
.
朝日新聞社

2314穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 02:41:48
>>2313
小保方大量コピペ確定

証拠↓
http://altair.dbcls.jp/difff/dev/obokata_copypaste.html

2315穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 14:37:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000017-asahi-soci

小保方さんの博士論文、参考文献リストもコピペか

朝日新聞デジタル 3月12日(水)11時44分配信

 英科学誌ネイチャーに掲載された新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の筆頭著者、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが早稲田大に提出した英文の博士論文で、参考文献リストが他の論文と酷似していることが12日わかった。リストは論文の根拠となる文献を示すもので、学位取り消しの検討が求められる状況となっている。

 博士論文は2011年2月付。動物の体中から万能性をもつ幹細胞を見つけ出すもので、STAP細胞の論文ではない。章別に参考文献リストがある。たとえば、第3章では本文に引用の印がないのに、文献リストには38件分の著者名、題名、雑誌名、ページが列挙されている。これは10年に台湾の病院の研究者らが医学誌で発表した論文の文献リスト53件のうち、1〜38番とほぼ一致した。博士論文では一部文字化けしている文字があり、コピー・アンド・ペースト(切りばり、コピペ)の可能性がある。リストは著者名のABC順。元論文の38番はPで始まる姓のため、ありふれたSやTで始まる著者名が博士論文にはないという不自然さがあった。

 普通の論文では本文で文献を参照した箇所に(1)などの番号を添えるが、図を除いて5ページある第3章の本文にはこのような番号はつけられていない。このため、意味不明な参考文献リストになっている。
.
朝日新聞社

2316穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 15:07:02
.
STAP論文、窮地 「単純ミス」では説明困難に
2014年3月12日10時24分
http://www.asahi.com/articles/ASG3C7G7BG3CULBJ01G.html?ref=yahoo
http://megalodon.jp/2014-0312-1505-21/www.asahi.com/articles/ASG3C7G7BG3CULBJ01G.html?ref=yahoo

2317とはずがたり:2014/03/12(水) 16:26:11
>>2315
博論なんて形式でジャーナル持ってればあとは体裁整えるだけな印象(少なくとも経済学は)だけど,体裁すら整ってないですやん。。

2318とはずがたり:2014/03/12(水) 16:28:20

STAP細胞騒動に理研と小保方氏「ダンマリ」 取材応じない姿勢にマスコミから批判も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000004-jct-soci
J-CASTニュース 3月11日(火)18時39分配信

 新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文を巡り、続々と疑惑が指摘された問題は、共著者のひとりが「確信が持てない」と、取り下げを訴える事態にまで発展した。

 STAP細胞の作製を発表した理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーは騒ぎが起きて以来、表舞台から姿を消したまま。理研は「調査中」を繰り返すものの明確な説明が不足しており、疑念が晴れないまま1か月が過ぎてしまった。

■渦中の小保方さんは「淡々と研究中」?

 発端は、英科学誌「ネイチャー」に掲載された論文に使用された画像に不自然な点があるとの指摘だった。別の実験画像と類似していると言われ、当初は「単純ミスによる掲載と思われるが調査をする」という説明があったが、あやふやなまま時が過ぎる。その後、他の論文を無断で引用したのではないかという疑問が噴出、さらに論文上の別の画像が、今度は小保方さんの博士論文に使用された画像と酷似していることがわかった。「簡単につくれる」と説明していたSTAP細胞が、実際は小保方さん以外誰も再現実験に成功していないことも分かってきた。

 共著者のひとりである山梨大学の若山照彦教授は2014年3月10日、報道陣に対して、小保方さんを含む共著者に論文の撤回を呼びかけたことを明かした。「確信がもてなくなった」のが理由だ。画像の使い回しの疑いや、「報告を受けていたことと違う」点が見つかったという。共著者でありながら、自身の手のみでSTAP細胞の再現は1度も成功していない。「いったん取り下げて修正し、正しい論文として発表し直した方がよい」との主張だ。

 理研の広報担当者は3月11日放送の「朝ズバッ!」(TBS系)の取材に対して、小保方さんの動向について「淡々と研究中」と述べるにとどめた。また若山教授から論文撤回の提案があったことは承知しており、対応については「現在協議中」とだけ告げた。

 番組に出演した毎日新聞科学環境部の元村有希子記者は、「どうしてこういう騒ぎになっているか、誰も説明していない」と理研の対応を疑問視。画像や論文の引用に対する指摘は「ささいなミスと受け止めていたかもしれない」とみる。次々に問題が浮上してきたため対応に追われていたのは事実だろうが、「1か月間何も言わない、取材にも応じない、では不信感が膨らむ」と批判した。

「論文の信頼性、研究倫理の観点」から論文の取り下げを視野

 確かに理研は、画像と引用の疑惑には「調査中」のまま明確な回答をしてこなかった。一方、STAP細胞を誰もつくれないとの声には3月5日、その詳しい作製手順をウェブサイト上で公開した。

 騒動が長引いているためか、政府も動きを見せた。菅義偉官房長官は3月11日の会見で、文部科学省を通じて理研に調査の実施と速やかな事実解明を求めたと話した。下村博文文科相は、いくつもの疑問が浮かび上がっている論文について「出し直した方がいいのではないか」と述べた。

 こうした流れを受けて、理研は3月11日に「STAP細胞論文の調査について」と題したコメントをウェブサイト上で発表した。ただ現時点では、疑惑を拭い去るには程遠い内容と言わざるを得ない。

 まず、小保方さんの博士論文の画像がSTAP細胞論文に「転用」されたとの指摘は「調査を開始した」段階だという。これ以外の疑義についても調査が継続中で、「最終的な報告にはまだしばらく時間を要する予定」だ。

 その一方で「論文の信頼性、研究倫理の観点」から、論文の取り下げを視野に入れて検討している点も明らかにした。ただ複数の疑惑があるとはいえ、今はあくまでも調査中で「シロクロ」の決着はついていない。具体的な説明や調査結果の公表がない段階での「取り下げ検討」は、どうも釈然としない。

 「朝ズバ!」の中で元村記者は、一度発表した論文を撤回するのは研究者にとって相当のダメージになると説明した。小保方さんをはじめ共著者の経歴を大きく損なう恐れがある。共著者の間でも、若山教授は取り下げを望んでいるが、米ハーバード大学のチャールズ・バカンディ教授は「撤回する理由はない」と反対の構えで、意見が割れているようだ。

 理研では3月14日、メディアに向けた経過報告会を開く予定だ。その席で詳しい調査結果が発表されるかもしれない。いまだに「雲隠れ状態」の小保方さんの口から、疑惑を打ち消す説明が出てくるだろうか。

2319穏健保守系無党派@なんクリ世代:2014/03/12(水) 18:30:32
.
STAP細胞論文の共著者大和雅之さんに何がおきたのか。
http://otatin.com/masuda/20140225162613/
2014/02/26(水) 11:36:03

2320とはずがたり:2014/03/12(水) 18:53:03

もう一つの小保方論文のストーリー
http://otatin.com/masuda/20140223012643/

さてさて本題です。小保方論文についてはNatureに出たSTAP細胞論文とTissue Eng. Aの論文について不正疑惑が出てますが、その陰に隠れてNat. Protocol.に2011年に出した論文でも怪しい点が指摘されているんです。それが、この図。

Fig.5aのNumber of B cellsとFig.5bのNumber of neutrophilsの値がクリソツすぎる。違う細胞種を異なる条件で実験してるのに、この一致ぶりは奇跡。奇跡のリンゴ、奇跡ンゴ。SDは一致しないけど、いずれにしてもエラーバー小さすぎ。他の論文がいわくつきなので、これも故意によるものじゃないかと疑ってしまうレベルっすよね。

しかし話はこれだけじゃ終わらないんですね。

この論文の内容は培養した細胞で移植用の細胞シートを作ってマウスに移植したら成功しましたよーというもの。で、ここでは実験が再現できるようプロトコールを詳細かつ正確に書かなきゃなりません。なんせ、掲載ジャーナルがNature Protocolsなんだから。にもかかわらず、まー内容のクソなこと。ざっとあげると、

1 マウスの株を記載していない

2 免疫能力をもたないマウスを使っているはずなのにT細胞が見られる

3 論文の方法では全てのマウスやラットに適応できるはずがない

などなどです。なんでこんな怪しいデータ+クソ内容な論文がNature姉妹誌に載っているのかわけワカメですね。

実は、この論文のコレスポ著者はT京女子医科大のO野教授。小保方氏の大学院生時代の実質的指導者なんですね。O野教授は日本再生医療学会理事長でもあり、この世界の権力者でもあるんです。SHI・KA・MO!自身が社外取締役になっているバイオベンチャー企業の大株主なんです。

このバイオベンチャーはこの論文にもあるようにO野教授らが開発している細胞シートを事業の柱にしています。当然のことながら知名度の高いジャーナルに論文が載れば会社の宣伝効果は甚大ですから、会社の株も上がって株主もオイシイ思いができます。にもかかわらずこの論文の<Competing financial interests>のところには<The authors declare no competing financial interests.>とか書いてあってマジパネェっすO野教授。ちなみにSTAP細胞論文が出た後はこのベンチャーの株はストップ高になりました。いやすごい。

2321とはずがたり:2014/03/12(水) 18:57:09
>>2320
生臭い話しも出てくるなぁ。。

2322とはずがたり:2014/03/12(水) 18:59:01
>>2320
>この論文のコレスポ著者はT京女子医科大のO野教授。小保方氏の大学院生時代の実質的指導者なんですね。O野教授は日本再生医療学会理事長でもあり、この世界の権力者でもあるんです
どうやら岡野光夫先生か。早稲田大理工学部出身らしい。。

シリーズ「iPS細胞 臨床への挑戦」 岡野光夫・東京女子医大教授
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/kansai1335157732988_02/news/20131229-OYT8T00872.htm
角膜や心臓 貼って再生

CMiPS細胞臨床への挑戦0318科学
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)で作った細胞を治療に役立てるには、傷んだ組織や臓器にうまく定着させる技術が必要となる。有力視されるのは、シート状に培養した細胞を、ばんそうこうのように患部に貼り付ける「細胞シート」の技術だ。既に臨床応用も始まっている。開発者の東京女子医大先端生命医科学研究所長の岡野光夫(てるお)教授(64)に、特長や展望を聞いた。

■患部に定着

 細胞移植治療では、一定量の細胞がくっつき合っている必要がある。細胞をバラバラの状態で移植すると、95%以上が流れてしまう。患部に定着できないので、治療効果はあまり見込めない。

 それを克服しようと考案したのが、細胞シートだ。様々な筋肉や臓器の細胞を平面状に培養し、シート状にしたもので、患部に貼ると、組織や臓器を修復する生理活性物質が細胞から出てくる。貼り付けた細胞が直接的に患部の細胞の代わりをするのではなく、間接的に再生を促すと考えられている。

 最初の実験に成功したのは1989年で、改良を重ねてきた。2009年からは国の補助を受けてプロジェクトを進め、細胞を大量培養し、シートの作製までを自動的に行う装置群を完成させた。

■臨床研究進む


細胞シートを自動的に作製する装置群が並ぶ実験室で、「誰もが使える医療に育てたい」と話す岡野教授(東京女子医大で)=小林武仁撮影
 細胞シートを初めて臨床に応用したのは、03年に始まった大阪大病院での角膜治療だ。患者の口の粘膜細胞を培養してシートを作り、患部に貼り付けて、透明な角膜を取り戻した。同病院では07年、重い心臓病の患者に対し、患者の足の筋肉細胞から作製したシートを心臓に貼り付ける治療も行った。

 08年には東京女子医大で、食道がんの手術を受けた患者に対し、口の粘膜から作った細胞シートを用い、食道が狭まる副作用を抑え込むことに成功した。

■目標は臓器の再生

 iPS細胞の登場で、細胞シートにも新たな展望が開けている。例えば、心筋細胞は培養できないので、阪大では代わりに足の筋肉細胞を使ったが、iPS細胞を培養して心筋細胞に変化させられれば、心筋そのものの細胞シートが作れる。目的の臓器や組織の細胞で作ったシートならば、治療効果も高まるだろう。

 目指しているのは、細胞シートを何層も積み重ね、組織や臓器の代わりを作ることだ。今は、栄養分や酸素を送る血管を内側の層に通す技術の確立に取り組んでいる。血管の元になる細胞をシート状に配置することで、何枚か重ねた層に毛細血管を作る実験には成功した。いかに厚みを増やせるかが今後の課題だ。15年後には膵臓(すいぞう)や肝臓を作りたいと思っている。(聞き手 原田信彦)

2323とはずがたり:2014/03/12(水) 18:59:32
>>2322-2323
<岡野さん こんな人>

 早稲田大理工学部出身。医学と工学が協力する「医工連携」の先駆けだ。

 大学1年の時、水は通さないが酸素は通すシリコーン素材の膜で鳥かごを包み、水中に長時間入れても中の鳥が窒息しないという実験映像に驚がくした。この体験をきっかけに、生体に関連する素材開発の道に進んだ。

 「20年以上も医学部で研究を続け、医大の教授も務めているのに、周囲からはまだ、工学の研究者だと思われている」とぼやく。医師や工学者といった縦割り意識では、新しい医療はできない――。苦笑いの裏には、そんな思いもにじむ。

◆温度で変化する特殊素材を使用

 岡野教授らの細胞シートは、培養方法に独自の工夫を加えたのがポイントだ。

 細胞を培養する際、通常は水をはじく物質を敷いた培養皿を使う。細胞表面には、水をはじく物質にくっつくたんぱく質があり、細胞はこのたんぱく質によって培養皿の内側に平面状に、均質に広がって増殖する。


 細胞を培養皿から取り出す時、従来はこのたんぱく質を酵素で分解し、細胞を剥がしていた。だが、この方法では、細胞同士がバラバラに分かれてしまう。酵素によって他の重要なたんぱく質も壊れるので、細胞の機能が大幅に低下する。

 この難題を解決したのが、温度で水とのなじみやすさが変化する特殊素材を敷いた培養皿だ。この素材は、細胞を培養する温度のセ氏37度付近では水をはじき、同20度に冷やすと逆に水を含む性質がある。培養皿を冷やすだけで、表面のたんぱく質を壊さずに、細胞をシート状に剥がすことに成功した。

 同様に、細胞をシート状に培養して治療に用いられているのが、患者の皮膚細胞から作る「培養皮膚」だ。1990年代から重いやけどなどに対して使われ始め、日本では2009年に保険が使えるようになった。培養皮膚は酵素処理をしてもバラバラになりにくく、体に定着しやすいため、実用化が早く進んだとされている。

(2013年12月30日 読売新聞)

2324とはずがたり:2014/03/12(水) 19:00:13
>>2319の大和氏2/10にかく語りき♪

東京女子医大・大和雅之教授「10年以内に臨床研究」、慶応大・岡野栄之教授「慎重な検証が必要だ」
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140210/scn14021014270002-n1.htm
2014.2.10 14:16

 STAP細胞の意義や臨床応用の可能性について、共同研究者である東京女子医科大の大和(やまと)雅之教授(再生医療)、iPS細胞を使った治療を目指す慶応大の岡野栄之(ひでゆき)教授(再生医学)に聞いた。(黒田悠希)

東京女子医科大・大和雅之教授 

 −−今回の意義は

 「細胞が刺激によって初期化される機構を持つことの発見で、教科書を大幅に書き換える成果だ。生物の進化の過程で獲得した機能のうち、不必要なものは排除され、必要なプログラムが残っている。刺激による初期化は、生物が生存のため環境に適応するという進化的意味がある」

 −−生物学への影響は

 「未解明の生命現象が解決する可能性がある。例えば、がん細胞の根源とされるがん幹細胞は、突然変異とストレス(刺激)の組み合わせでできるのかもしれない。生物学に与えるインパクトや波及効果はiPS細胞より大きい」

 −−共同研究を振り返って感じることは

 「刺激で万能細胞が作れるというアイデアは、ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授と私が2010年にそれぞれ独立に思いついたことだが、小保方さんのように一生懸命やる人がチームに加わらなかったら、今回の発見は数年単位で遅れていたと思う」

 −−臨床応用の見通しは

 「iPSは腫瘍ができる課題が解消されていないが、STAPはできにくい。検証は必要だが、再生医療にとっての意義は非常に大きく、臨床に向けた研究はかなり速く進むだろう。今後、世界中で再現実験が行われ、ヒトに移植する臨床研究が10年以内に始まるのではないか。iPSなどの研究で得られた蓄積もあり、一日も早く臨床に使えるようになればと思う」


 □慶応大・岡野栄之教授

 −−STAP細胞の成果をどう見るか

 「核移植、遺伝子導入に続く第3の初期化と多能性技術として発展する期待を示したのは大きな成果だ。ただ、再生医療に応用できるかは慎重に検証しなければ何とも言えない。まだマウスで報告された段階で、医療応用における有用性を判断するのは時期尚早だ」

 −−今後すべきことは何か

 「同じ条件で刺激を与えれば、誰でもSTAP細胞を作ることができるのかどうか、再現実験で確かめる必要がある。われわれも先週から着手した。数カ月もすれば検証結果が出てくるだろう」

 −−その次の課題については

 「本当にサルやヒトでもできるのか、再生医療向きの細胞なのかを確かめなければならない。マウスではがん化しにくいとされているが、その証明も必要で、ヒトでもそう言えなければならない」

 −−STAP細胞の分化能力をどう評価するか

 「複数の細胞の塊として胎盤を含む万能性が示されたが、単一の細胞で万能性を持つかどうかも検証すべきだ」

 −−移植せずに体内で再生医療を実現できる可能性は

 「理論的にはあるかもしれないが、生物の体はさまざまな刺激を受けているにもかかわらず、なぜ恒常性が保たれているのかという疑問もわく。実現できるかすぐには分からない」

2325名無しさん:2014/03/12(水) 20:29:45

小保方=コピペ
コピペ=小保方

小保方する=コピペする

小保方しておいて=コピペしておいて

大量の小保方=大量のコピペ

2326名無しさん:2014/03/12(水) 21:56:10
962 :名無しゲノムのクローンさん:2014/03/12(水) 20:49:51.60
庭さんがやばい気がする
ケビンに全責任おっかぶせられてさよならじゃね?

997 :名無しゲノムのクローンさん:2014/03/12(水) 20:53:10.26
>>962
些細がマスコミの前に一切出ず答えてないのが
責任回避し、逃げ切るつもりだよね
若山と庭に押し付けて幕引き図ろうとしてる
理研で一番小保方と近い存在なのに、最初の会見以来一切コメントもしないのは異常

2327名無しさん:2014/03/12(水) 22:15:11
小保方さん、メールで「謝罪」 論文共著の教授に
朝日新聞デジタル 3月12日(水)0時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000001-asahi-soci

 1月の発表以降、沈黙を守っている小保方晴子ユニットリーダーは現在、通常通り出勤し、再現実験などに取り組んでいるという。共著者の1人で論文の撤回を呼びかけた若山照彦・山梨大教授は、11日に小保方さんからメールが届いたことを明らかにした。

 若山さんの「誰からも問題を指摘されない論文に作り直す」との考えに対し、「それは正しいと思います」などとする内容だったという。文面には「謝罪の言葉もあった」(若山さん)が、論文取り下げについての自身の考えは書かれていなかったという。
.
朝日新聞社

2328名無しさん:2014/03/13(木) 00:21:52

<科技会議>理研、特定法人先送り STAP問題注視
毎日新聞 3月12日(水)21時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000104-mai-sctch

 政府の総合科学技術会議(議長・安倍晋三首相)は12日、世界トップの成果を生みだす業務を担う「特定国立研究開発法人」の一つに理化学研究所を決定することを先送りした。当初はこの日、産業技術総合研究所とともに決定する予定だった。新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起=じゃっき=性多能性獲得細胞)」に関する論文に問題が指摘されていることから、理研の対応を見守り、今後関連法案とともに閣議で決定する。

 会議終了後に記者会見した山本一太科学技術担当相は「理研は日本を代表し、世界に通用する研究機関」として、新法人の候補として選定する方針を表明した。だが、「法人のマネジメント能力によっては、対象の入れ替えもあり得る。今日が決定というわけではない。理研の調査結果を注視したい」と述べた。

 新法人制度は、給料を年俸制にして海外から優れた研究者を集めるなど、革新的な研究を推進するのが目的。具体的な選定条件は、いずれも世界ランキングで、論文の被引用数が上位20位程度▽国際特許出願件数が上位20位程度など。【斎藤有香】

2329とはずがたり:2014/03/13(木) 00:25:47

>>766の何処が捏造か俺にはさっぱり解らんけど見る人が見れば判るレベル(>>851とか)みたい。

【STAP細胞捏造】小保方晴子のパクリが本気でヤバすぎて犯罪レベルと話題に!!!なんと同じ細胞の画像をあちこちで使いまわし「別の細胞です」と主張している事が発覚!!! 2ch「あ〜あ」「これあかんやつや」「こいつ絶対実験やってないわwww」
http://www.news-us.jp/article/391276937.html
2014.03.12

2330名無しさん:2014/03/13(木) 00:42:09
>>2324
>>2319の大和氏2/10にかく語りき♪

深刻な事件に♪なんかつけちゃって(呆れ顔)

STAP細胞論文の共著者大和雅之女子医大教授(非医学科卒)が
雲隠れしてしまったというのが>>2319の要旨です。

STAP細胞論文の共著者大和雅之さんに何がおきたのか。
http://otatin.com/masuda/20140225162613/
2014/02/26(水) 11:36:03

2331とはずがたり:2014/03/13(木) 00:50:24

議論になってるけど俺もイントロなんか大して重要じゃないって匿名さんのコメに心情的に共感するけど,だからやって良いかと云われればやってはいけないと云わざる得ないけどそこにヒステリックに批判する程の事じゃないと思う。(別の?)匿名さんが自分なりに噛み砕いて自分で起こした文章にすると云ってるように,コピペで済ますということは自分の研究を自分の言葉で解釈・咀嚼すら出来てないってことである。けど批判は実質的な研究の部分でしたいもの。

2014年3月11日火曜日
小保方晴子の博士論文の疑惑まとめ
http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_2064.html

2332名無しさん:2014/03/13(木) 03:41:52
STAP細胞事件から見えてきた現代の科学研究の死角
2014年03月12日(水)15時24分
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2014/03/stap.php

 理化学研究所の小保方晴子氏などのチームが発見したとされる「STAP細胞」について、多くの疑惑が出ている。"Nature"に発表された論文の共著者である山梨大学の若山照彦教授が論文の撤回を呼びかけ、理研は撤回を検討し始めた。まだ本人から説明がないので事実関係が確認できないが、論文に重大な欠陥があることは明らかだ。

 STAP細胞は、体細胞に弱酸性の液などの「刺激」を与えるだけで初期化され、幹細胞(すべての体細胞に分化できる細胞)になるという驚くべき発見である。幹細胞は受精卵の中にある初期の細胞で、それが分化していろいろな体細胞になるが、特定の部位に分化した体細胞は他の体細胞にはならない。

 体細胞から幹細胞をつくって同じ個体を複製するクローンの技術は、1990年代から進んできた。今まで受精卵の胚細胞から幹細胞をつくるES細胞や遺伝子組み換えで幹細胞をつくるiPS細胞はあるが、普通の体細胞を刺激するだけで幹細胞になるとすれば、再生医学などへの応用が広がるとして注目された。

 ところが、その論文で証拠とされている写真が、小保方氏の博士論文などからコピーされたまったく別の細胞であることが指摘され、実験データの一部も他人の論文の丸ごとコピーであることが判明した。これらについては若山氏も理研も認めている。

 さらに深刻なのは、Nature論文が発表された1月29日から6週間たっても、全世界で行なわれた追試で、STAP細胞が再現できたという報告が1例もないことだ。理研で小保方氏らの行なった追試でさえ、STAP細胞からつくったはずの幹細胞に、その証拠(T細胞受容体遺伝子の組み換え)が見つからない。

 多くの研究者から「STAP細胞は本当に存在するのか」という疑問が相次いだが、理研は「写真やデータにミスはあったが論文の根幹はゆるがない」という説明を繰り返し、小保方氏は普通に出勤して「再現実験」をやっていた。しかし写真の改竄や実験データの丸ごとコピーが「単純ミス」とは考えられない。

 ここに今回の事件の原因が暗示されている。科学の世界は、基本的に性善説である。特に多くの研究者が分業して研究を行なう場合は、誰かがデータを捏造しても、他の研究者は元のデータを確認できない。若山氏はSTAP細胞から幹細胞を複製する役割だったので、「小保方氏から受け取った細胞がSTAP細胞かどうかは知らない」という。

 実験方法が公開されていれば他の研究機関で追試が行なわれるが、再現できなくても「自分の実験装置が不十分なのだろう」とあきらめることが多い。ベル研究所の論文捏造事件では、偽造されたデータをもとにして20人の共著者が63本も論文を書き、データがすべて捏造だと判明するまでに3年かかった。

 ちょっとした研究なら、疑問があっても放置される。小保方氏が2010年に早稲田大学に提出した博士論文には、20ページ以上にわたって別の論文の丸ごとコピーがあり、参考文献も無関係な論文のコピーであることが指摘されたが、今まで誰も気づかなかった。

 彼女は同様の研究成果を今まで何度も発表しており、一度も問題にはならなかった。この分野は国際競争が激しいので、本人は「とりあえず早めに発表して後から確認しよう」と考えたのかも知れない。同時に特許も出願しており、成果をアピールして「特定国立研究開発法人」になろうという理研の戦略もあったのではないか。

 ところが権威あるNatureに掲載されたため、過去の論文との類似が世界のソーシャルメディアで検索された。今回の事件の発端になったのは海外の査読サイトの指摘で、日本でもまとめサイトが第一報を出し、マスメディアがそれを追いかけている。

 もちろん最終的に捏造が確認されたら、学者生命を失う。それは彼女の自己責任だが、ここまで問題に気づかなかった理研と早大の罪は重い(特に本文と参照文献がリンクしていないのは査読で気づくはずだ)。データの捏造をすべてチェックすることは困難なので、今後の教訓にするためにも彼女を徹底的に査問し、きびしく制裁すべきだ。

 このような論文捏造は海外ではよくあり、日本の管理体制は甘かった。いま指摘されている疑惑が事実だとすれば、小保方氏は理研を解雇されて博士号も剥奪されるだろう。性善説を捨てて信賞必罰を徹底し、情報管理体制を整備することが、同様の事件の再発を防ぐために不可欠である。

2333名無しさん:2014/03/13(木) 04:38:28

コピペも見抜ける? STAP細胞問題で活躍、テキスト比較ツール「デュフフ」とは
ITmedia ニュース 3月12日(水)19時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000095-zdn_n-sci

 新型万能細胞「STAP細胞」論文に不自然な点が相次いで指摘されている問題に関連し、テキストの差分を比較できる日本語対応ツール「difff」(デュフフ、正式表記は半角カナ)が脚光を浴びている。フォームに2種類のテキストを入力するだけで、両テキストの異なる部分に色を付けて分かりやすく表示。“コピペ”を見抜くのにも役立つ。

 STAP細胞問題では、理化学研究所の小保方晴子氏の博士論文が米国立衛生研究所のWebサイトに掲載されている文章と酷似しているとの指摘があり、2つの文書を「difff」を使って比較したURLがTwitterなどで出回った。

 difffは、2つのテキストの差分を検出して表示するサイトで、内部ではUNIXのdiffコマンドを利用しているとのこと。開発した@meso_cacaseさんは生物学の研究者。大学院生だった2004年、論文執筆時に共著者による修正がすぐ分かるツールとして、生物学の研究とは無関係に自分のために開発したという。

 当時、研究室のボスや論文の共著者とWordファイルで論文の原稿をやりとりしていたが、関係のないところに不思議な文字が入って返ってきたりしたため、修正前の原稿との差分がすぐ分かるように開発したという。

 研究者以外の利用者にも、さまざまな場面で役立つかもしれないと考え、12年4月に一般公開。サービス名は「diff file」を「difff」と短縮し、「ディフ・エフ」と読んでいたが、Twitterで「デュフフは役に立つなぁ」などとつぶやいた人がいたことがきっかけとなり、「デュフフ」と呼ばれるようになった。

 difffは、論文などテキストの差分を見抜くだけでなく、プログラムのソースコードを比較するといった用途にも役立つ。投稿された文書はサーバに一切残らないようになっているとのことだが、それでも「部外秘の文書をどうしても社内のサーバでデュフフしたいというような要望が多かった」として、GitHubにソースコードを公開している。

2334とは@新幹線なう:2014/03/13(木) 17:29:46
新幹線の電光ニュースによると小保方女史、博論の画像もコピペか、とのこと。

2335とは:2014/03/13(木) 18:30:59
>>2328
こうなると組織として小保方さん切るのも早そうだ。

2336とは:2014/03/13(木) 18:33:07
>>2334
どっかのバイオベンチャーのホムペの画像と酷似とのこと。

2337名無しさん:2014/03/13(木) 19:02:21
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<STAP論文>神戸の理研センター長「取り下げやむなし」
毎日新聞 3月13日(木)15時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140313-00000052-mai-sctch

 新たな万能細胞「STAP細胞」(刺激惹起性多能性獲得細胞)の作製成功を発表した英科学誌ネイチャーの論文に数多くの疑問点が指摘されている問題で、筆頭著者の小保方晴子・研究ユニットリーダーらが所属する理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の竹市雅俊センター長が13日、毎日新聞の取材に「論文は取り下げざるをえない」と語った。一連の問題発覚後、竹市センター長が論文の取り扱いについて言及したのは初めて。「14日の記者会見で、すべて説明する」とも話した。

【小保方さん「申し訳ない」と謝罪の返信】論文取り下げ提案の若山教授に

 竹市センター長は「論文発表前にデータを見て、個人的にSTAP細胞の存在を信じた。だが、科学には作法がある。論文の体をなしていなければ、(著者自身の)思いとは別に、取り下げざるを得ない」と沈痛な表情で語った。日米の研究チーム14人の著者のうち、同センターには小保方さんら9人が所属。ネイチャーによると、論文撤回には原則、著者全員の同意が必要という。

 STAP細胞の論文は、今年1月30日付で掲載された後、実験データ画像を切り張りしたように見えることや、STAP細胞と関係のない画像の使い回しなど数多くの疑問点が指摘された。さらに、小保方さんが早稲田大大学院在籍中に執筆した博士論文(2011年2月)にも、20ページ以上にわたり米国立衛生研究所の文書とほぼ同一の記述があることが分かっている。

 理研は外部の専門家も交えた調査委員会でネイチャー論文を調査しており、14日の記者会見で進捗(しんちょく)状況を説明する。

 竹市センター長は、細胞接着分子「カドヘリン」を発見した功績で知られ、ノーベル医学生理学賞の候補とされる。00年の同センター設立からセンター長を務め、12年に小保方さんを研究ユニットリーダーに採用する際、研究内容を聞いている。先月上旬、毎日新聞の取材に「データに疑う余地はなかった。聞いた瞬間から信用した」と話していた。【斎藤広子】

2338名無しさん:2014/03/13(木) 19:09:36
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名門「理研」、STAP論文で崖っぷち
ウォール・ストリート・ジャーナル 3月12日(水)13時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00005419-wsj-bus_all

 【東京】日本の主導的な科学研究機関である理化学研究所が1月下旬、新万能細胞とも言うべき「STAP(スタップ)細胞」の研究結果を公表した際、この成果は生物学上の「コペルニクス的な革命」だと称賛する声が上がった。

 だが今やこの研究は、生物学にとってではなく、理研の名声にとって重大な問題と化している。この研究論文への疑問が外部から次々に出されたにもかかわらず、理研は1カ月以上にわたって研究成果を擁護し続け、今月11日になって論文撤回を検討すると発表した。

 理研やハーバード大学などの研究者たちが英科学専門誌ネイチャーに発表した2つのSTAP細胞論文について、外部の科学者たちは論文の中の写真にいくつか問題があると指摘してきた。2つの論文では幹細胞を作り出す安全で驚くほど簡単な方法を見つけたと主張しているが、多くの科学者は実験で再現できないと疑問を投げ掛けていた。今月11日には下村博文・文部科学相が、論文をいったん撤回し、さらに研究したうえで出し直したらどうかと述べた。

 2012年、京都大学の山中伸弥教授が人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発でノーベル生理学・医学賞を受賞したことで、日本の科学研究の評価は一気に高った。しかし今回のSTAP細胞論文をめぐる問題で、日本科学界の頂点に立つ理研の内部管理の弱さが浮き彫りになったと指摘する科学者もいる。

 東京大学の米国人地震学者で、日本の科学政策を長年観察してきたロバート・ゲラ−教授は「彼らがあのプレスリリースを発表した際、研究所全体の信用を賭していたわけで、もっと慎重にチェックすべきだった」と言う。

 日本には研究上の不具合や不正を審査する外部機関がなく、理研が自ら調査する立場に置かれてしまうと指摘する声もある。今週に入るまで、理研が取った具体的な対応は、理研の研究者たちが使ったSTAP細胞の詳細な作製手順だけだった。

 日本分子生物学会の大隅典子理事長によると、理研の新たに公表した作製手順は当初の研究結果との矛盾があり、かえって逆効果だった。大隅理事長は「その内容はむしろ論文の結論に新たな疑義を生じるものだった」と同学会のウェブサイトで述べた。

 STAP細胞論文をめぐって論議が徐々に高まるなか、論文の共同著者の一人である山梨大学の若山照彦教授が10日、「重大なミス」があるとして論文の撤回を理研に求めたことで、疑惑が一気に爆発した。若山教授はかつて理研で働いていた。

 理研は翌11日、1月のネイチャー論文の発表以来初めて記者会見し、内部調査結果を14日に報告する予定だと述べた。

 理研は1917年、ドイツのカイザー・ウィルヘルム協会をモデルにして民間財団として創設された。現在は文部科学省所轄下で運営する独立行政法人となっている。人員は3000人以上で、2012年度予算はドル換算で約9億ドル(900億円)。このうち、日本政府から90%以上の資金や補助金を受け取っている。

 理研は当初、ネイチャー誌への論文掲載を大々的に宣伝し、1月の記者会見の際に論文の主要執筆者である小保方晴子研究ユニットリーダーを登場させた。若い女性科学者のイメージは日本で広く注目され、彼女はノーベル賞を受賞するかもしれないと言う国会議員もいた。

 理研は、小保方博士のコメントは得られないと述べた。同博士は電子メールによる取材に返答しなかった。

 研究者倫理を専門にしている愛知淑徳大学の山崎茂明教授は、「理研は民間研究団体として発足したが、現在は極めて多額の公的資金を得ており、国立機関と同等だ」と語る。「理研が打ち出した華々しいPR作戦は、研究資金を出している政府に向けたものだったかもしれない」
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ALEXANDER MARTIN

2339名無しさん:2014/03/13(木) 19:13:08
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STAP論文 疑惑続出 理研、信頼性に打撃
産経新聞 3月13日(木)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140313-00000117-san-soc

理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーらが英科学誌ネイチャーに発表した「STAP細胞」の論文に掲載された画像(同誌提供)(写真:産経新聞)

 ■調査開始から1カ月 あす中間報告

 理化学研究所などが英ネイチャー誌に発表した新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文の信頼性が揺らいでいる。不自然な画像やデータが指摘され、理研が調査を開始してから13日で1カ月。筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大に提出した平成23年の博士論文の画像を流用した疑いも浮上し、理研は論文撤回の検討に入った。理研はSTAP論文の調査の中間報告を14日に公表するが、その内容は途中経過にとどまる見込みで、事態の収拾に手間取っている。

 理研の中間報告では、不正があったかどうかという核心の部分についての判断は盛り込まれず、先送りされる見込みだ。

 論文では別の実験結果を示す胎盤の画像2枚が酷似することなどが指摘されてきたが、10日になって、研究の根幹に関わる画像4枚が小保方氏の博士論文の画像に酷似することが新たに判明。理研はこれを「重大に受け止める」として、論文撤回の検討に入った。

 胎盤の画像について共著者は当初、「小保方氏の単純ミス」とみていた。だが、博士論文と同じ画像が掲載されていた場合、単純ミスとは考えにくくなる。

 しかし、この重要問題は中間報告には間に合わず、今後の追加調査の対象になる見込み。論文は2月以降、外部からの指摘で疑問点が続出しており、対応が後手に回っている形だ。

 理研はこれまで、STAP細胞を作製した研究成果そのものは「揺るぎない」としてきた。だが博士論文の画像の流用疑惑が明らかになると、「成果は事実とプロセス(過程)が大事。プロセスに疑念が指摘された」とトーンダウン。成果の信頼性も揺らぎつつあることを事実上、認めた。

 理研は2月18日に調査委員会を設置。委員長ら理研側2人、弁護士を含む外部有識者3人の計5人で構成され、小保方氏らへの聞き取りや実験ノートの確認などを行っている。

 調査委はSTAP細胞の再現性については評価せず、「科学者の世界での証明」に委ねる構えだ。小保方氏は一連の疑問点が指摘された後も、研究室で再現実験を続けているという。

 理研のガイドラインでは、不正の疑義が生じた研究者に対し、証拠保全のため出勤停止や研究室の一時閉鎖を行うことができる。こうした措置を取っていないことについて、理研は「再現実験の手順書作成や調査への対応のため。証拠隠滅の可能性もないと判断した」としている。

 一方、調査開始から約1カ月が経過しても核心が明らかにされない現状に、学界からは批判が強まっている。日本分子生物学会は「論文は多くの科学者の疑念を招いている」として、実験のすべての生データの即時開示を求める異例の声明を出した。同学会理事長の大隅典子東北大教授は「博士論文に酷似する画像は、どう見ても使い回しにしか見えない。このままでは生命科学全体が疑われかねない」と懸念を示した。
.

【関連記事】
小保方氏、博士論文で流用か…理研の信頼性に打撃、対応後手

2340名無しさん:2014/03/13(木) 19:15:40

STAP細胞 小保方氏の博士論文 20ページが米NIHサイトとほぼ同じ
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/140312/lif14031200580000-n1.html

STAP細胞論文 不自然な画像や記述…「単純ミス超えてる」
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/140312/lif14031210470003-n1.html

2341名無しさん:2014/03/13(木) 21:01:31
.
博士論文画像もコピー? ネット上で指摘
2014.3.13 12:16 [STAP細胞]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140313/wlf14031312200010-n1.htm

 万能細胞「STAP細胞」の論文を執筆した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが平成23年の博士論文で示した画像が、バイオ系企業のサイトにある画像と酷似しているとインターネット上で指摘されていることが13日、分かった。

 小保方氏の博士論文をめぐっては、冒頭部分が米国立衛生研究所のサイトとほぼ同じ記述だとの指摘がネット上で広がっており、博士論文の提出を受けた早稲田大が調査している。今回は研究の本体部分に当たる画像の正当性にも疑問が持ち上がった形だ。

 画像は、小保方氏がマウスの骨髄から採取した細胞を肝臓細胞に分化させた実験の結果を示す写真として示されているが、この企業が研究用に販売、自社のホームページでサンプルとして掲載していたマウスの肝臓細胞の写真の一部を切り取ったようにも見える。

 画像が掲載されているのは、コスモ・バイオ社(本社・東京都江東区)のサイト。同社の担当者は、二つの画像が同一とは確認していないとした上で「画像は自社で19年6月に撮影したもの。小保方氏に提供したことはない」と話している。

 早稲田大は「調査結果が出るまで個別の点については答えない」としている。

2342名無しさん:2014/03/13(木) 21:22:34
.
小保方さんの博士論文“盗用”疑惑で見えたコピペのモラル低下が深刻 (1/2ページ)
2014.03.13
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140313/dms1403131531007-n1.htm

疑惑まみれの小保方氏。自らの説明が望まれる【拡大】


 新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の筆頭著者で、理化学研究所(神戸市)の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)をめぐり、新たな“盗用”疑惑が発覚した。パソコンが普及している情報化社会では、ワンクリックで手軽にコピペ(コピー&ペースト=複製・転写)できるようになり、世間一般に「盗用のハードルが下がっている」との指摘もある。

 新たに発覚したのは、小保方氏が2011年に書いた博士論文に関する疑惑。この中で示した画像が、バイオ系企業のサイトにある画像と酷似しているとネット上で指摘されていることが13日、分かった。

 この博士論文は母校の早稲田大に提出した英語のもの(約100ページ)で、冒頭の20ページが米国立衛生研究所(NIH)の「幹細胞の基礎」というインターネットのサイトから無断引用したとの指摘があり、早大が調査している。

 さらに、「STAP細胞」論文でも引用元を示さずに他人の論文を丸写ししたような記述が見つかったり、3年前の小保方氏の博士論文から画像が転用されたりした疑いが浮上が浮上している。

 ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「パソコンを使うのが当たり前の時代になり、簡単にコピペができてしまう。盗用に対する心理的なハードルは下がっている」と話す。これに対し、ある程度の年代以上の人はコピペに対する警戒心が低すぎるとし、「チェックするべき立場であるはずの指導教授は、同じような趣旨の文章があるのかどうかチェックするソフトウエアもあるのに、そんな事実さえも知らなかったのではないか」とバッサリと斬り捨てる。

 そのうえで「せっかくの画期的な発見なのにケチがついてしまった。小保方氏らはちゃんと説明しないと論文そのものの信用性にも関わってくる。科学技術立国を標榜する日本にとって大問題だ」と話している。

2343名無しさん:2014/03/13(木) 21:27:41
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疑惑の論文…小保方さん、博士号剥奪も 早大「厳密調査中」
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/03/13/kiji/K20140313007764780.html


 STAP細胞の論文を執筆した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)が2011年に早稲田大に提出した博士論文が米研究所の文章と酷似している件で、早大は12日、スポニチ本紙の取材に「過去に学位取り消しの例もある」とし、調査結果次第で博士号が取り消される可能性が出てきた。現段階で「学位論文に値しない。盗用だ」と指摘する専門家もおり、“リケジョの星”である小保方さんが、自身の言葉で全ての疑念を晴らしてくれることが求められている。

 小保方さんの博士論文は、骨髄から採取した細胞がさまざまな細胞に変化できることを示したもの。約100ページの英語論文のうち、幹細胞研究の意義や背景を説明している冒頭部分約20ページが、米国立衛生研究所の「幹細胞の基礎」というサイトとほぼ同じ記述だった。

 早大では「現在、論文の内容を確認している段階。いつまでに結論が出るかは分からない」(広報課)としている。今後、調査結果次第で正式な調査委員会や検討委員会が設立されるという。

 過去に早大で博士の学位を取り消された例は1件のみ。大学院公共経営研究科で2010年に授与された学位の論文が、64カ所にわたって不適切な引用があり、調査した結果、そのうち12カ所で他者が作成した文献から無断盗用したとみなされた。早大広報課によると「この時はかなり悪質で、論文はオリジナリティーゼロだった」という。

 では、小保方さんの場合はどうなのか。不適切な引用ではあるものの、論旨に関わる重要な部分ではなかった場合、学位を取り消すまでの不正行為を断定するに至らない場合もある。

 ただ、一部報道では、小保方さんの論文は参考文献リストも他の論文と酷似し、文献リストと本文中の引用部分の番号が合わない箇所があるとの指摘もされている。大学側は「全てのことをかなり厳密に調査中」と強調している。

 STAP細胞をめぐっては、1月末の英科学誌ネイチャーへの発表後、複数の画像に不適切な点があるとの疑いがインターネット上で広がった。当初、理化学研究所は「単純なミス」としていた。

 その後「実験が再現できない」との報告が続き、さらに万能細胞の有力な証拠とされた画像が、11年の小保方さんの博士論文で使用された画像と酷似していることが判明。11年の論文は、STAP細胞と根本的に由来が異なり、論文共著者の若山照彦山梨大教授が「研究の根幹が揺らぐ」と他の共著者に論文撤回を呼びかける事態となっている。

 理研は、論文の取り下げも含め調査中。あす14日に調査結果の中間報告を発表するとしている。

 ▼研究不正に詳しい愛知淑徳大学・山崎茂明教授(科学コミュニケーション論) 研究の根幹に関係ない部分とは言っても、無断で貼り付けているので盗用と言える。学位論文とは言えない。似たような研究で結果として文言が似通ってくることはあるが、コピーはありえない。さらに、参考文献と引用の番号が合っていないということならば、論文として形式をなしていないので、通常なら審査の対象にならないし、受理されない。学位を与えた大学側の審査も問題なのではないか。[ 2014年3月13日 05:30 ]

2344とはずがたり:2014/03/13(木) 22:06:38
>>2336

博士論文、他にも流用か=企業HPと画像酷似、STAP小保方氏
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140313X770.html
時事通信2014年3月13日(木)20:18

 新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」を発表した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが3年前、早稲田大に提出した博士論文の画像が、バイオ企業のホームページ(HP)の画像と酷似していることが13日分かった。博士論文の別の画像は、STAP細胞がさまざまな細胞に変わる能力を持つことを示す証拠として発表論文に流用された疑いが指摘されている。

 今回流用の疑いが浮上したのは、骨髄に由来するマウスの細胞が神経や筋肉、肝臓の細胞になったとする実験結果の画像。肝細胞の画像が、コスモ・バイオ(東京都)がHPで紹介している製品「肝細胞培養キット」の画像と酷似していた。

 博士論文の審査員には、STAP細胞論文の共著者で米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授らが含まれていた。博士論文では他にも、米国立衛生研究所(NIH)の文書と一部が酷似していたほか、参考文献のリストと本文が一致しないなど問題点が多く指摘されており、早大が調査を進めている。

2345名無しさん:2014/03/13(木) 23:28:33
「STAP」写真流用把握も問題と説明せず
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140313/k10015955891000.html

>理化学研究所などのグループが発表した「STAP細胞」の論文で、
>細胞の万能性を証明するための重要な写真が
>別の論文から流用された疑いが出ている問題で、
>およそ1か月前には研究チームの一部のメンバーが
>この問題を把握していたのに、
>外部の有識者も入った調査委員会には
>重要な問題と説明されていなかったことが
>関係者の証言で分かりました。

2346名無しさん:2014/03/14(金) 00:22:13
”小保方コピペ女”は、STAP細胞論文に加えて過去の博士論文についても、疑惑を晴らさねばならなくなった。

2347名無しさん:2014/03/14(金) 04:27:49
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小保方さんら撤回に同意 STAP論文、米共著者は反対
朝日新聞デジタル 3月14日(金)3時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140314-00000006-asahi-sci

 「STAP(スタップ)細胞」の論文に多数の疑問が指摘されている問題で、主要著者4人のうち理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーを含む3人が、論文の撤回に同意していることがわかった。複数の理研幹部が朝日新聞の取材に認めた。「生物学の常識を覆す」として世界中を驚かせた研究成果は、白紙に戻る公算が大きくなった。

 著者側から論文を撤回するには、最低でも主要著者全員の同意が必要。小保方さんの留学時代の指導教官だった米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は反対しており、現在、CDB幹部が同意するよう説得しているという。

 STAP細胞論文は2本で構成され、著者は計14人。うち10人がCDBの関係者で、全員、撤回に同意の意向だという。主要著者4人のうち同意しているのは、小保方さんと、CDBの笹井芳樹・副センター長、前CDBチームリーダーの若山照彦・山梨大教授。

 論文が掲載された英科学誌ネイチャーでは、撤回にはすべての著者の同意が原則だが、主要著者全員の同意で撤回を申し入れることもできる。こうした申し入れで撤回を認めるかどうかは、個別に判断するとしている。また、著者側が論文を撤回しなくても、ネイチャー編集部が自身の判断で撤回することもある。

 複数の理研幹部によると、撤回の理由は、STAP細胞の存在や万能性の証明が科学的に不十分になってきたと判断したためという。マウスの血液細胞からSTAP細胞ができたとする証拠への疑問や、万能性を示す写真が小保方さんの博士論文から流用された疑いなどが指摘されていた。
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朝日新聞社

2348名無しさん:2014/03/14(金) 04:35:17
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万能細胞:STAP論文、理研が撤回要請へ 執筆者に きょう中間報告
毎日新聞 2014年03月14日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140314ddm001040198000c.html

 新たな万能細胞「STAP(スタップ)細胞」(刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得細胞)の作製成功を発表した英科学誌ネイチャーの論文に数多くの疑問点が指摘されている問題で、理化学研究所は13日、日米の研究チームに対し、論文の撤回を求める方針を固めた。14日に理研が記者会見し、調査委員会とともに中間報告について説明する。【斎藤有香、八田浩輔】

 14日の会見では、これまでにインターネットなどで指摘された不自然な画像や実験データなどの疑問点について、2月中旬から進めてきた調査の進捗(しんちょく)状況が説明される。

 調査委がこれらの疑問点について、データなどの改ざん・捏造(ねつぞう)・盗用といった研究不正にあたると判断するか、単純ミスとみなすかが最大の焦点。複数の関係者によると、調査委は中間報告では不正の有無について判断は示さないものの、理研側は論文の信用性に問題があるため、撤回して改めて検証することが必要と判断したとみられる。

 STAP細胞に関する論文は「生物学の常識を覆す」と世界を驚かせたが、撤回されれば、研究成果は「いったん白紙」となる。不正による撤回論文は、世界共通の学術データベースに「撤回した」という注釈と共に残り、科学者としての業績や所属機関の信頼性にも大きな傷がつくことになる。「単純ミス」なら修正で終わることが多く、修正であれば論文の成果は残る。

 一方、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の竹市雅俊センター長は13日、毎日新聞の取材に「論文の体をなしていなければ、取り下げざるを得ない」と語っていた。同センターには、研究チーム14人の著者のうち、小保方晴子・研究ユニットリーダーら9人が所属する。

 STAP細胞に関しては、1月末の英科学誌ネイチャーに論文2本が掲載された。生後間もないマウスのリンパ球を弱酸性の溶液に浸して刺激を与えると、あらゆる組織や細胞になる能力を持つSTAP細胞ができたという内容。

 研究チームの一部メンバーは、STAP細胞作製について「結論は揺るがない」と主張。共同研究者の一人、米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は、毎日新聞などの取材に、論文の撤回には応じない意向を示している。ネイチャーの広報担当者によると、論文の撤回には原則として著者全員の同意が必要だが、同誌側から撤回を促す場合もある。過去には同意しない著者の名前を記載した上で、撤回した事例もあった。

2349名無しさん:2014/03/14(金) 05:41:03
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小保方氏、博士論文の実験画像も流用か
2014.3.13 23:20 [科学]
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140313/scn14031323210007-n1.htm

 新型万能細胞「S(ス)T(タ)A(ッ)P(プ)細胞」を英科学誌ネイチャーに発表した理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダーが早稲田大に提出した平成23年の博士論文の画像が、バイオ系企業のサイトの画像と酷似していることが13日、分かった。

 博士論文の画像はマウスの肝臓細胞で、骨髄から取った細胞から分化したと説明されている。研究の結論を導く上で重要な実験結果を示す画像だが、研究用試薬を販売するコスモ・バイオ社(東京)が自社のサイト内で掲載している肝臓細胞の画像の一部を切り取ったように見える。

 同社の広報担当者によると、この画像は19年に撮影したもので、小保方氏に提供したことはないという。

 小保方氏の博士論文は、研究の背景を説明した冒頭約20ページの文章が米国立衛生研究所(NIH)のサイト内の文章とほぼ同じことが既に判明。さらに文章だけでなく、図もNIHのサイトに似ていることが新たに分かったほか、参考文献の一覧が海外の研究者の論文を切り張りしたように見えるなど、多くの不自然な点が指摘されている。

 早稲田大は「画像も含め論文の内容全体を調べている」と話している。

 一方、理研が設置した調査委員会は14日午後、STAP細胞の論文で指摘されている疑義について都内で記者会見し、調査の中間報告を公表する。

2350名無しさん:2014/03/14(金) 18:49:18
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理研、STAP細胞論文の取り下げ要請
TBS系(JNN) 3月14日(金)18時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140314-00000036-jnn-soci

「生物学の常識を覆す」と言われた「STAP細胞」発見の発表から1か月半。理化学研究所が会見を行い、論文に不適切な画像が使われていたとして、小保方晴子・研究ユニットリーダーらに論文の取り下げを求めたことを明らかにしました。

 「共同研究論文の作成の過程において重大な過誤があったことは甚だ遺憾。心配をおかけしたことをおわび申し上げます」(理研 野依良治理事長)

 午後2時から行われた会見の冒頭、頭を下げ謝罪したのは、ノーベル化学賞を受賞した理研の野依理事長。調査の結果、小保方さんらが発表した論文はデータの取り扱いに不適切な点があり、ずさんなものだったと説明しました。

 「あってはならないことと思ってる。科学社会の信頼性を揺るがしかねない事態を引き起こしたことに、おわび申し上げる」(野依良治理事長)

 理研は、14日公表した調査の中間報告で、指摘されていた画像の流用疑惑などについて認めました。疑惑の1つとして指摘されていたのが、研究の核心部分となるSTAP細胞が体の細胞から出来たことを示すための実験結果の画像。理研は、画像の一部が切り貼りされ、縦の長さを変えるなどの操作が行われたと発表しました。

 「科学者の良識から考えると、少し常道を逸している」(理化学研究所 川合眞紀理事)

 また、科学誌・ネイチャーの論文で、STAP細胞から作った組織として使われていた画像が、小保方さんの博士論文で使われた画像ときわめてよく似ていると指摘されていましたが、調査委員会は「博士論文から流用されたと判断せざるを得ないとしました。

 「これは完全に不適切な図表。論文として体をなさない、撤回すべきと判断した」(理化学研究所 竹市雅俊センター長)

 さらに実験のやり方を示した文章についても、赤い部分がドイツの論文と全く同じだったとして、小保方さんが何らかの方法でコピーしたことが認められるとしました。

 しかし、14日の中間報告では、これらの点が「不正」にあたるかの判断を避け、さらなる調査が必要としています。画像の流用などを見抜くことはできなかったのか。

 Q.論文のチェック体制はどうなっているのか?
 「システムとしてのチェック体制がずさんであったかは言い切れない。ただ現実に起きたことは大変にずさん」(理化学研究所 川合眞紀理事)

 さらに、STAP細胞の存在そのものについては、理研は「第三者の検証を待ちたい」と繰り返しましたが・・・

 Q.「研究成果に揺らぎはない」というのは理研として取り消すか?
 「少し、言いすぎと言ってよろしいですか。少し楽観的にみていたところがあったのは否めない」(理化学研究所 川合眞紀理事)

 14日の会見に姿を見せなかった小保方さん。

 「未熟であったことに関して反省の言葉を発している」(理化学研究所 川合眞紀理事)

 論文の取り下げには著者14人全員の同意が必要ですが、小保方さんら3人は、「心よりおわび申し上げます」「論文を取り下げる可能性についても他の著者に連絡を取り検討している」とのコメントを発表しました。

 「今回の問題は1人の未熟者な研究者が、膨大な実験データを集積し、その取り扱いが極めてずさんであった。それに加え、チーム間の連携に不備があった」(理化学研究所 野依良治理事長)

 小保方さんは、「適切な時期に改めて説明する機会を設けたい」とコメントしています。(14日16:59).

最終更新:3月14日(金)18時21分

2351名無しさん:2014/03/14(金) 22:32:10
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STAP論文 画像加工など確認 理研が調査の現状報告
テレビ朝日系(ANN) 3月14日(金)18時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20140314-00000038-ann-soci

 理化学研究所・野依良治理事長:「世間の多くの皆様にご迷惑、ご心配をおかけしたことをおわび申し上げます」
 理化学研究所はSTAP細胞の論文を巡る疑惑に対し、博士論文の画像の流用など6つの疑惑について調査の現状を明らかにしました。画像の加工や、他人の論文の無断引用などが確認されましたが、「意図的な改ざんだったか判断するには更なる調査が必要」などとしています。一連の騒動に小保方さんは、「未熟だった」と反省し、「申し訳ない」と繰り返し話しているということです。.

最終更新:3月14日(金)19時53分

2352名無しさん:2014/03/14(金) 22:38:11

一連の騒動に小保方さんは、「未熟だった」と反省し、「申し訳ない」と繰り返し話しているということです。

2353名無しさん:2014/03/14(金) 22:47:44
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小保方さん「いけないと思わず」=「未熟な研究者」理事長は批判−会見4時間・理研
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014031400958

 疑惑が相次いで浮上した新たな万能細胞「STAP(スタップ)細胞」。理化学研究所が14日、東京都内で開いた記者会見は約4時間に及んだ。ノーベル化学賞の受賞者でもある野依良治理事長は冒頭で深々と頭を下げ、今回の問題を陳謝。小保方晴子研究ユニットリーダー(30)について「1人の未熟な研究者が膨大なデータを集積し、極めてずさんな取り扱いをして、責任感に乏しかった」と厳しく批判した。
 理研の石井俊輔調査委員長は、小保方さんが論文の見栄えを良くするため画像を加工したことを認めたと説明。聞き取り調査に「やってはいけないという認識がなかった」と話したという。石井委員長は「研究倫理を学ぶ機会がなかったのか」と首をかしげた。
 STAP細胞の万能性を示すとされた重要な画像が、小保方さんの博士論文の画像と同一とみられる点について、竹市雅俊理研センター長は「論文の体をなしていない」とばっさり。現職に採用したことに関しては「過去の(研究ぶりの)調査が不十分だったと深く反省している」と述べた。
 小保方さんは聞き取りやデータの提出要請に協力的で、「自分の気持ちを申し上げたい」と記者会見に応じる意向も示しているという。ただ、石井委員長は「今週は小保方さんの心身の状態があまり良くない」と述べ、最近聞き取りができていないことを明かした。
 一方、論文を指導した笹井芳樹理研副センター長について、石井委員長は「論文作成は小保方さん、笹井さんの共同作業だった」と役割の大きさを指摘。野依理事長も「責任は非常に重い」と批判した。
 STAP細胞を作成したとする論文の結論について、小保方さんらは現在も正しいと考えているという。(2014/03/14-22:23)

2354名無しさん:2014/03/14(金) 23:09:50
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【STAP騒動】論文のコピペについて、小保方さん「やってはいけないとは分からなかった。すみません」

★小保方さんの現在の状況「心身消耗した様子」 コピペについても釈明

新たな万能細胞「STAP細胞」の作製成功を発表した英科学誌「ネイチャー」の論文に多くの
疑問点が指摘されている問題で理化学研究所は14日午後に野依良治理事長らが都内で記者会見を開き、
調査委員会とともに中間報告を行った。

理化学研究所は竹市雅俊センター長が10日、論文の取り下げを小保方晴子研究ユニットリーダー(30)ら
著者に勧告したが、その際の小保方さんの状況について「心身消耗している様子だった」が「はい」と答えた
と明かされた。また、「精神状態が良くないので」ヒアリングがうまく行っていない状況であることも示唆した。

また、論文のコピー&ペーストについて、小保方さんは「やってはいけないとは分からなかった。すみません」
と答え、認識が欠如していたことを釈明したという。

[ 2014年3月14日 17:24 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/03/14/kiji/K20140314007773460.html

2355名無しさん:2014/03/15(土) 00:22:32
2014 QS世界大学ランキング 分野別ランキング ★私大

【Medicine】
20東大 35京大 51-100阪大 101-150★慶大 九大 名大 東北 医科歯科 151-200北大 筑波

2356名無しさん:2014/03/15(土) 00:30:44
1:STAP細胞は実在するが、論文では通常のミスでは説明のつかない意図的な画像の切り貼りやコピペを行った。
2:STAP細胞が実在しないから、論文では通常のミスでは説明のつかない意図的な画像の切り貼りやコピペを行った。

どっちが正しいかは分かるよね。

2357名無しさん:2014/03/15(土) 00:44:24
小保方論文コピペ疑惑画像詰め合わせ
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/life/1394271523/82

2358名無しさん:2014/03/15(土) 22:35:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140315-00000044-mai-sctch
<STAP細胞>小保方さん 早大博士論文取り下げの意向

毎日新聞 3月15日(土)19時2分配信

 新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」の作製を発表した理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが、2011年に博士号を取得した早稲田大の博士論文を取り下げる意向を、関係者にメールで伝えていたことが分かった。小保方さんの博士論文を巡っては、別の文献とほぼ同一の記述があったことなどが指摘されており、早大が調査を進めている。

【STAP細胞、結局あるの?ないの?】

 早大関係者が取材に明らかにした。また、早大広報課は「大学への正式な申し出はないが、学内の教員に意向が伝えられたことは把握している」と説明した。

 万能細胞をテーマにした英文の博士論文は、目次などを除いて108ページ。博士論文で引用した小保方さんらによる別の論文画像に使い回しの疑いがインターネット上で指摘されたことを受け、早大が先月18日に調査を始めていた。その後、博士論文前半部分の約20ページ分が、米国立衛生研究所(NIH)のホームページに掲載されている文書とほぼ同一だったことが判明している。

 博士論文は当時の指導教官やSTAP細胞論文で共著者だった米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授ら4人が審査した。早大は審査した教員らにも聴き取りをしているという。

 理研は14日の会見で、「制度的には学位を持ってなくても理研で働くことは可能だ」と説明した。【八田浩輔】

2359名無しさん:2014/03/15(土) 23:43:55
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140315-1270822.html
小保方さん早大提出の博士論文取り下げ意向

 英科学誌ネイチャーにSTAP細胞の論文を発表した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、早稲田大に提出した博士論文を取り下げる意向を早大の教員に伝えていたことが15日、分かった。

 早大広報課によると、小保方氏が最近、学内の教員にメールで取り下げの意向を示した。今後、大学へ正式な申し出が来れば、対応を検討するとしている。博士号の取り消しにつながる可能性が出てきた。

 2011年に博士号を取得した論文は、骨髄から採取した細胞がさまざまな細胞に変化できることを示した内容。約100ページのうち冒頭の約20ページが米国立衛生研究所(NIH)のサイトとほぼ同じ記述だとの指摘や、実験の結果を示す画像がバイオ系企業のサイトにある画像と酷似しているとの指摘が寄せられ、早大が調査している。

 小保方氏が論文を取り下げる意向を示した理由について、広報課は「教員とのプライベートなやりとりなので言えない」としている。

 理研は14日、STAP細胞の論文には博士論文と同じ画像が使われるなど「重大な過誤があった」との中間報告を発表した。(共同)

 [2014年3月15日23時13分]

2360名無しさん:2014/03/16(日) 00:33:43
【STAP騒動】 小保方さん、心神喪失状態

・1月28日の会見で“万能細胞”作製を発表して以来、公の場から姿を消している小保方氏はこの日の
 会見にも出席せず、共著者2人との連名でコメントを発表。「混乱をもたらしていることについて心よりおわび
 申し上げます」と陳謝した。

 会見では、研究担当の川合眞紀理事が小保方氏の近況について「現在、発生・再生科学総合センター
 (CDB)のある神戸市におり、未熟であったことに関しては、非常に反省の言葉を述べている」と明かした。
 また、現在は研究を行っていないという。今回の問題に関する理研の調査関係者がCDBに来た際には、
 白衣の代わりに愛用するかっぽう着姿で歩く姿も目にされたが、CDBの竹市雅俊センター長によると
 「こちらから正式に研究を停止させたということはないですが、研究室に来ない日が続いており、自然と
 止まった感じ」と説明した。

 また、竹市氏が今月3日に小保方氏に論文の撤回を勧告した際には、「相当、心神喪失した状態で、
 何を言ってもうなずくくらい」だった。竹市氏が「撤回した方がいいと思う」と言葉を掛けると「はい」と
 返答したという。

 小保方さんはこれまで先月20、28日、今月1日の3度、調査委員会のヒアリングに応じている。
 調査委の石井俊輔委員長は「最初の2回はクールな対応で、こちらの質問にも的確な答えを
 返していたが、3回目は資料の提出を大量に求めたこともあるのか、相当お疲れの様子で、こちらの
 質問意図が伝わらなかったりした」と振り返った。
 「申し訳ない」「反省している」と繰り返しているといい、指摘される疑義に関しては「単純な間違いという
 主張が一番多い」(石井氏)。論文に掲載した画像は、切り貼り加工したことがこの日公表されたが
 これについては「やってはいけないことという認識がなかった」と述べたという。
 竹市氏によると、小保方氏は「自分の気持ちを皆さんに申し上げたい」と望んでいる。調査委の結論が
 出た後に、小保方氏本人の口から何が語られるのか注目される。 (抜粋)
 http://news.livedoor.com/article/detail/8633968/?_clicked=social_reaction

2361名無しさん:2014/03/16(日) 01:22:28
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ネイチャー誌が論文取り消しも=「全員同意なしでも証拠ない場合」―STAP問題
時事通信 3月15日(土)22時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140315-00000102-jij-eurp

 理化学研究所が新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の疑義に関する中間調査報告書とともに小保方晴子研究ユニットリーダーらが論文撤回を協議中と公表したことを受け、論文を掲載した英科学誌ネイチャーは15日、ホームページに掲載したブログ記事の中で撤回に関する見解を明らかにした。
 ブログ記事は同誌広報担当者の言葉を引用する形で、「理研の研究者らがネイチャー誌に論文の撤回を申し入れ、すべての著者が撤回に同意しない場合でも、(STAP細胞ができたという)結論を支える証拠が提出されなければ(編集部として)取り消しを決定する可能性がある」とした。その場合には、撤回に同意しない著者がいることを明示するという。
 STAP細胞論文2本のうち主要な1本は、マウスの細胞に外部から刺激を与えるだけで万能細胞(STAP細胞)に変わるというアイデアを考案したチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が責任者。しかし、同教授は14日の声明で「(論文の)データが間違いであるという有力な証拠がない以上、撤回されるべきだとは考えない」として、当面は理研調査委の最終報告を待つ考えを示している。
 論文が撤回されると、学術的成果としては白紙に戻り、STAP細胞が存在するとは認められなくなる。

2362名無しさん:2014/03/16(日) 07:41:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140315-00000008-mai-sctch
<STAP論文>「切り張りダメとは…」小保方さん謝罪

毎日新聞 3月15日(土)8時20分配信

 やってはいけないという認識がなかった−−。英科学誌ネイチャー誌に「STAP細胞」の作製成功を発表した小保方(おぼかた)晴子さん(30)らの論文で、改ざんとの認定にいたったDNA画像の切り張りについて、理化学研究所の調査委員会にそう答えていた。「学問の世界でやってはならない」という行為を疑問視していなかった姿勢に、理研幹部は「あるべきことでないことが起こった」と漏らした。

【理化学研究所の会見一問一答】

 理研が14日、東京都内で開いた記者会見で明らかにした。会見には約200人の報道陣が詰めかけ、4時間に及んだ。

 冒頭、野依(のより)良治理事長は「甚だ遺憾です」と述べ、約8秒間頭を下げた。

 質問は、データに意図的な操作があったかどうかに集中した。理研幹部は「倫理に反する振る舞いがあった」と認めつつも、「引き続き調査する」と明言を避けた。STAP細胞の存在の有無についても「調査の対象範囲を超えている」「第三者の検証を待つしかない」と歯切れの悪い回答に終始した。

 DNA画像の切り張りについて、小保方さんは「やってはいけないという認識がなかった」と話したといい、調査委の石井俊輔委員長は「抵抗がなかったのか倫理観を学ぶ機会がなかったのか。コメントするのは適切ではない」と語った。

 また、同じネイチャー誌に掲載された別の画像は、博士論文に使っていたものだったが、投稿に当たり小保方さんは当初、博士論文で使っていたと説明していなかったという。石井委員長は「だまそうとしているかどうかはわからない」と応じた。

 若さやかっぽう着姿で「リケジョ(理系女子)の星」として注目された小保方さんだが、最近は公の場に出ていない。理研によると、今月上旬に論文撤回を提案されると、うなずきながら小声で「はい」と答え、精神的にも疲れ反省しているという。理研は調査終了時に小保方さんらに弁明の機会を設ける方針。

 「似たようなことが起こっているのであれば、時代のなせる業、カルチャーが変わったなと非常に心配している」。ノーベル賞受賞者として研究の厳しさを知る野依理事長は険しい表情で述べた。【一條優太、斎藤有香、奥山智己】

2363名無しさん:2014/03/16(日) 07:50:41
http://mainichi.jp/feature/news/20140314mog00m040004000c.html

STAP細胞:会見(2)「論文としてもはや存在すべきではない」竹市センター長

2014年03月14日


 大きな問題の一つとして指摘された小保方リーダーの博士論文掲載の画像がネイチャー論文の画像と酷似している点については、小保方リーダーから「間違えて使ってしまった」という説明がされたというが、石井委員長は「客観的に見てかなりレアな(珍しい)ケース」と話した。文章の引き写しについて小保方リーダーは「何らかの記載をコピーしたというあいまいな記憶があるが、文献そのものを持っておらず覚えていない」と話したという。

 論文の取り扱いについて、理研発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長は「博士論文の画像の転載が単なるミスだとしても、論文としてもはや存在すべきではない」と話した。論文撤回を著者に勧めた時点で、論文共著者の小保方リーダー、笹井芳樹・理研副センター長、丹羽仁史・理研プロジェクトリーダーの3人が同意したという。

 会見では3人が連名で「論文を取り下げる可能性についても所外の共著者と連絡を取り検討している」とのコメントも配布された。一方、共著者であるチャールズ・バカンティ・米ハーバード大教授は依然、撤回に反対しているという。

 論文発表後、STAP細胞の作製が再現できたのかについて、竹市センター長は「(小保方リーダーが多能性幹細胞特有の)遺伝子が発現しているのを確認したという話は聞いたが、現時点でSTAP細胞の全体像を見たとは言えず、まだトータルに再現されたとはいえない」と説明した。そして「実験プロトコル(手順)の一部を公表しているので、理研とは関係ない人がテストをするのが最適だ。プロトコルをより詳細に提供することを考えている」と説明した。

 調査は今後も継続するといい、理研は「不正と認められた場合は厳正に処分する」としている。

2364名無しさん:2014/03/17(月) 13:41:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140316-00000001-tospoweb-ent
疑惑の小保方氏「24時間監視下」に

東スポWeb 3月16日(日)9時0分配信

 とうとう監視役がついてしまった。万能細胞「STAP細胞」の論文に捏造疑惑が浮上している問題で、理化学研究所の野依良治理事長(75)らが14日、都内で記者会見し、重大な過誤があったと謝罪した。研究の中心となった小保方晴子研究ユニットリーダー(30)については「未熟な研究者のデータの取り扱いが極めてずさんだった」と断罪。疑惑にさらされた小保方氏は精神的にかなり参っており、「万が一(自傷行為等)が起こらないように理研の関係者が常に小保方氏を見張っています」と、事情を知る関係者は話している。

 理研が14日に都内で開いた調査委員会の中間報告会見には小保方氏の姿はなかった。小保方氏らは文書で謝罪(別掲)し、論文の取り下げについて検討しているとした。

 小保方氏は現在、所属する理研発生・再生科学総合研究センターのある兵庫・神戸市にいるという。研究活動は停止し、事実上の謹慎状態だ。

 竹市雅俊同センター長が「本人が研究を続ける精神状態になく、研究室に来ないので停止状態になっている」と話す通り、厳しい状況にある。

 理研の事情を知る関係者は「理研の人間が小保方氏に常時、張り付いています。逃亡や証拠隠滅を防ぐためでもありますが、今、小保方氏は精神的にかなり不安定になっている。万が一がないように監視しているということです」と、理研が“見張り役”をつける特別対応を取っていることを本紙に明かした。

 一体、小保方氏に何が起きているのか。4時間に及ぶ会見でも、小保方氏が錯乱状態になっていることが明かされた。

 これまで調査委は小保方氏に3回のヒアリング(聞き取り調査)を行っている。2月20日に調査委の石井俊輔委員長が直接会い、同28日、3月1日はテレビ会議で聞き取り。石井氏は「1回目は非常にクールな対応で的確だった。2回目も緊張しながらも冷静だった。そのときにたくさんの資料提供を求めたこともあり、3回目はお疲れというか、ヒアリングの内容が伝わりづらかった」と振り返る。聞き取りに対する小保方氏の返答も驚くべきものだった。継続調査となった論文データを切り貼りしている疑惑について、小保方氏は「やってはいけないとの認識がなかった」と、研究者として倫理観が欠如していることを告白。他人の論文を盗用した疑惑については「自分で書いたが、どこから取ってきたか覚えてない」と記憶すらはっきりしないという。

 数々の疑惑が持ち上がったため、竹市氏から論文の撤回を提案されると、小保方氏は「相当、心身を消耗した状態で、うなずく感じだった」(竹市氏)とかなり参っていたともいう。

 精神状態の不安定さを示すように14日、米紙「ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)」に対し、小保方氏は理研に許可を取らずにメールを送っていたことも判明。WSJによると、小保方氏は早稲田大学に提出した博士論文の無断引用疑惑について「現在、マスコミに流れている博士論文は審査に合格したものではなく下書き段階のものが製本され残ってしまっている」とメールで回答したという。

 会見で小保方氏の独断を知った川合真紀理事(研究担当)は「発言の自由を妨げることはできないが、調査中ということもあり、今はお答えしないでいただきたい」と不快感を表明。理研が入手している博士論文は「早稲田から直接入手しているので正本です。調査委員会も正本でやっています」(同理事)と、下書きという主張に首をかしげた。理研に無断で個人の見解を語ったことでも小保方氏の錯乱ぶりがわかる。

 竹市氏は「STAP細胞の真偽は第三者に検証、再現されることが唯一の手段」と、今後の検証を外部の研究者に委ねる考えを示した。これまで理研は「(STAP細胞作製の)根幹は揺るがない」としていたが、この日は「調査前の楽観的な見方だった」(川合理事)と打ち消した。世紀の大発見そのものが揺らいでいる。

 最終報告会見には、小保方氏も出席するとみられるが、おかしな考えだけは持たず、しっかりと釈明してほしい。

2365名無しさん:2014/03/17(月) 14:05:37
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/243499/
博士論文“パクリ”の小保方氏「博士号取消」危機

2014年03月13日 08時00分

“リケジョの星”に母校から猛批判!! 疑惑が噴出している新たな万能細胞「STAP細胞」の論文で、主筆者である理化学研究所発生・再生総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダー(30)に新たな疑惑が持ち上がった。博士号を得るために出身校の早稲田大に2011年に提出した英語の博士論文の冒頭部分が、米国立衛生研究所(NIH)のサイトの文章とほぼ同じだったことが11日に発覚。早大教授から「ずさん」との声も上がった。

 STAP細胞論文をめぐる騒動は11日、さらに広がった。理研の加賀屋悟広報室長は文部科学省で記者会見し「研究倫理の観点から論文2本の取り下げを視野に検討している」と正式に発表した。STAP細胞論文で、小保方氏が過去に早大に提出した博士論文で使った図を流用しているとの指摘や、共著者の若山照彦・山梨大教授が「いったん撤回すべきだ」と提案したことを重く受け止めた。取り下げには原則として14人の著者全員の合意が必要で、結論が出なければ、理研による調査の内容次第で、撤回の勧告も検討するという。調査状況は14日に公表する予定。加賀屋室長は「世間をお騒がせし、誠に申し訳ない」と謝罪した。また、若山教授によると、小保方氏から「騒がせてすみません」とのメールが届いたが、撤回には触れていなかったという。

 疑惑は、使われた画像がSTAP細胞論文にあるものと似ているとされる小保方氏の博士論文そのものにも及んだ。

 博士論文は、骨髄から採取した細胞が様々な細胞に変化できることなどを示したもので、11年2月に発行された。約100ページの論文のうち、冒頭の26ページを割いて幹細胞研究の意義や背景を説明しているが、うち20ページはNIHの「幹細胞の基礎」というサイトとほぼ同じ記述だった。これに対し早大の岩崎秀雄教授(実験生物学=42)は「言語道断」と厳しく批判する。

「今回のものはあまりにも大規模で、後から見たら、あまりにもずさん。『気付けよ』とは思うが、博士論文がコピーだとは思わないし、そうそうググったり(ネット検索したり)しないので見過ごすこともあるのかもしれない」

 大学生のリポートなどと違い、博士論文は性善説で見ており、パクリが行われるなどと思わないのが一般的で「(丸写し論文の提出は)大学の時でも単位の抹消があるのに、博士の時までやってしまうのは正常ではない」という。

 それこそ、毎日のように世界で多くの論文が提出されており、ピンポイントで同じ文献を見る可能性は高くない。小保方氏のコピペ(コピー&ペーストの略。丸写しのこと)論文はそのスキを突いたようだ。それでも、「バックグラウンドに引用文献が全くない。それはありえない。引用文献に関しては指摘をして書き直させる。重要なことですから」と論文を評価した主査、副査も気付くタイミングは十分にあったという。

 だが、最大の責任は論文の20ページにわたって丸々コピーしたかのような記述をした小保方氏にあるだろう。岩崎教授は「(小保方氏が)やったことは完全にクロ。非常に厳しく対処すべきだと思う」と指摘した。

 論文の盗用には早大でも厳しい規定があり、小保方氏の件も盗用となれば博士号の取り消しも取り沙汰される問題になりかねない。

 また、STAP細胞に関しては小保方氏の証言が重要になる。同細胞の作製で問題視される再現性については、過去にも再現性が低い論文はあった。

「再現性があるかどうかよりも本人の自供。100%捏造であるかどうかは、本人の証言がないと。全てのデータがクロなのかは分からない。信頼性をなくすようなものは多いが…」(岩崎教授)

 世界を驚がくさせた歴史的研究者から、捏造を追及される立場になった小保方氏に岩崎教授は厳しい言葉をかけた。

「国内有数のラボのリーダーだが(小保方氏は)現在いる場所にいるべき人材じゃない。研究倫理がない。(STAP細胞が)仮に再現され、再提出されても、よくない見本として残ってしまう」

 さらに論文を認めてしまった早稲田大学に対しても、「どういうプロセスで論文が認められたのかなど根本から見直さないといけない」とした。臨床応用への期待が大きいSTAP細胞。難病患者らのためにも、小保方氏は堂々と釈明する必要があるだろう。

2366名無しさん:2014/03/17(月) 16:25:22

生物板は小保方の不正を告発した正義の板なんだぞ。
しかも生物板がマスコミに登場しなくても文句も言わないくらい住民は謙虚。

2367名無しさん:2014/03/17(月) 18:03:44
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201403/2014031500321&rel=y&g=soc

ネイチャー誌が論文取り消しも=「全員同意なしでも証拠ない場合」−STAP問題

 理化学研究所が新万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の疑義に関する中間調査報告書とともに小保方晴子研究ユニットリーダーらが論文撤回を協議中と公表したことを受け、論文を掲載した英科学誌ネイチャーは15日、ホームページに掲載したブログ記事の中で撤回に関する見解を明らかにした。
 ブログ記事は同誌広報担当者の言葉を引用する形で、「理研の研究者らがネイチャー誌に論文の撤回を申し入れ、すべての著者が撤回に同意しない場合でも、(STAP細胞ができたという)結論を支える証拠が提出されなければ(編集部として)取り消しを決定する可能性がある」とした。その場合には、撤回に同意しない著者がいることを明示するという。
 STAP細胞論文2本のうち主要な1本は、マウスの細胞に外部から刺激を与えるだけで万能細胞(STAP細胞)に変わるというアイデアを考案したチャールズ・バカンティ米ハーバード大教授が責任者。しかし、同教授は14日の声明で「(論文の)データが間違いであるという有力な証拠がない以上、撤回されるべきだとは考えない」として、当面は理研調査委の最終報告を待つ考えを示している。
 論文が撤回されると、学術的成果としては白紙に戻り、STAP細胞が存在するとは認められなくなる。(2014/03/15-22:48)

2368名無しさん:2014/03/17(月) 19:34:09

★痛烈な小保方評…理研の「冷酷会見」でわかった3つの事実
2014年3月15日 掲載

日本人女性初のノーベル賞はこれで消えた。理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーは、今は研究を停止したという。

万能細胞「STAP細胞」の論文に疑惑が相次いだ問題。14日、調査委員会の中間報告が公表され、調査委員長の
石井俊輔・理研上席研究員は、データの取り扱いが不適切だったとしつつも、「現時点で不正は確認できない」とし、
調査を継続する方針を発表した。その一方で、同席した理研関係者の“小保方評”は痛烈を極めた。「論文の体をなさない」
「科学者の良識からすると常道を逸している」との指摘が相次ぎ、急きょ、会見への出席を決めた野依良治理事長も異例の
厳しさで「未熟な研究者」と繰り返し強調した。その上で、「不正と認められた場合は厳正に処分」と小保方さんの“クビ”
の可能性にまで踏み込んだのだった。

■悪質な隠蔽

中間報告では、調査対象となった6項目のうち、一部の細胞画像など2項目は「シロ」と判断された。他の論文からの「盗用」や
画像の「切り張り」といった残り4項目については、小保方さんらが事実関係を認めたものの、動機などについて曖昧な部分が
あるとして「継続」となった。

「石井調査委員長は慎重に言葉を選んでいたが、心証は“真っ黒”でしょう。特に3年前の学位論文とネイチャー論文が同じ
だったという事実は単なる『誤り』では済まされない。ともに骨髄の血液細胞画像とはいえ、学位論文は細いピペット(スポイト)
を通す方法、今回のSTAP細胞は酸処理をしたもので、条件も環境も全く異なるからです。小保方さんと共著者の笹井芳樹
・副センター長は2月中旬にこの画像を『間違っていた。差し替えたい』と申し出たが、その際、学位論文の画像だったことを
明かさなかったことも悪質です。これは『隠蔽行為』と疑われても不思議ではありません」(科学ジャーナリスト)

小保方さんは調査委に対し、画像改ざんについて「やってはいけないことであるという認識がなかった」と答えたという。
「悪意はないから不正ではない」と言いたかったようだが、苦し紛れの言い訳としか聞こえない。 >>2369へ続く

http://gendai.net/articles/view/newsx/148715

2369名無しさん:2014/03/17(月) 19:35:31
>>2368より

■STAP細胞は存在しない!?
会見では、「STAP細胞は存在するのか」との質問も続出。問題発覚当時、理研は「STAP細胞ができた根幹は揺るがない」
と説明していたにもかかわらず、この日は一転して「科学者コミュニティーによる検証をお願いしたい」(理研の竹市雅俊センター長)
と繰り返すばかり。

再現についても「STAP細胞までは確認したが、STAP幹細胞までの経過は確認できていない」と根幹を覆すような驚きの答えだった。
「ストレスを与えた細胞が(受精卵に近い状態に)初期化しやすいことは既に分かっている。幹細胞になって初めて万能細胞になったと
いえるのです。理研の説明だと『本当にSTAP細胞はできたのか』という疑念はいまだに払拭できないし、これだけ論文の根幹が
メタメタな中で、どこの研究機関が人とカネをかけて追試するのか。科学の常識では、論文が取り下げられたら『白紙』。
つまり、追試もヘッタクレもないのです」(科学誌記者)

東大医科学研究所の上昌広特任教授はこう言う。
「会見を見た限り、何ら真相究明に至っていないと思いました。なぜ、今回の事態が起きたのか。もっとヒアリングを重ね、
誰がどのような意図を持って行ったのかをはっきりさせるべきです。『すべてケアレスミス』では再発防止策も取れません」
コトの顛末(てんまつ)に世界中の科学者が注目している。

2370名無しさん:2014/03/17(月) 21:33:58

小保方氏20ページすべて「コピペ」? 博士論文でこんなことありえるのか

2014/3/12 18:33
http://www.j-cast.com/2014/03/12199052.html?p=all

2371名無しさん:2014/03/17(月) 21:51:14

小保方騒動でにわかに注目集める 論文自動作成ソフト「SCIgen」とは

2014/3/16 16:59
http://www.j-cast.com/2014/03/16199332.html

2372名無しさん:2014/03/17(月) 22:00:08
理研の調査が済むまで小保方は外部と連絡するなっていうのはおかしいんじゃね。
早く当人が出てきて本当のことをしゃべるべき。
理研なんてもはや信用に値しない。

2373名無しさん:2014/03/17(月) 22:17:21
★小保方氏の割烹着は演出だったのか 理研「そのような事実はない」と否定
2014/3/17 19:58

STAP細胞論文問題で、理研がユニットリーダーの小保方晴子氏(30)に責任を押し付けているとの批判が識者ら
から相次いでいる。むしろ理研が小保方氏を利用したとの報道まで出ているからだ。
「未熟な研究者」「論文の体をなしていない」「常道を逸している」…。理化学研究所が2014年3月14日に行った
中間報告の会見では、理研幹部から小保方氏を批判するフレーズが相次いだ。

理研によると、小保方氏は、画像の切り貼りについて、「やってはいけないことという認識がなかった。すみません」
と釈明したり、流用が指摘された画像について、「どこから取ってきたか覚えてない」ととぼけたりした。
確かに、こうした認識は、研究者として信じられないとの指摘がネット上などでも多い。

しかし、論文は、発生・再生科学総合センターの副センター長らも執筆などに関わっており、
なぜ問題が見過ごされてしまったのかという疑問は消えない。

さらに、問題を握りつぶそうという動きさえあった疑いも報じられた。NHKは3月13日、小保方氏が早大の博士論文から
細胞画像を流用したとされる問題について、副センター長が1か月前には把握していたものの、理研の調査委には
「単なる画像の取り違い」とだけ説明していたと指摘したのだ。

ところが、会見では、不正があったかはまだ調査中だとして、理研幹部による自己批判などの言葉はほとんど出てこなかった。
会見内容について、東大医科学研究所の上昌広特任教授は、ツイッターなどで「小保方さんに罪をなすりつけている
ように見える」とコメントし、副センター長らも出てきて説明すべきだと指摘する。

論文について理研側は精査もせず、むしろ、小保方晴子氏をうまく利用しようとしたといった報道も出ている。

2374名無しさん:2014/03/17(月) 22:19:57
>>2373-2374
中日新聞は、前出の副センター長が広報チームとともに、小保方氏をスターにしようと演出したとも指摘した。
論文発表会見の1か月前に、割烹着のアイデアをひねり出し、実験室にピンクや黄色の壁紙を張ったというのだ。

コラムニストの近藤駿介さんは、報道などを元に、「小保方氏が『未熟』ではない大人の研究者たちによって、
彼女自身が『演出』の重要なピースとして利用された可能性がある」と自らのブログで指摘した。
理研が小保方氏をなかなか会見させないのは、都合の悪い発言をされることを恐れているからではないかとも書いている。

理研の広報室では、NHKの報道内容については、「調査に関係することですので、現在はコメントできません」と取材に答えた。
一方、割烹着などを演出したかについては、「そのような事実はありません」と全面的に否定した。
小保方氏を意図的に出さないようにしているかについても、「そのようなことは把握していません」とコメントしている。

http://www.j-cast.com/2014/03/17199446.html?p=all

2375名無しさん:2014/03/17(月) 22:32:04
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20140315-1270454.html
小保方さん、博士論文撤回を早大に申し出

 新たな万能細胞「STAP細胞」の論文を発表した理化学研究所(理研)の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が、早稲田大時代に博士号を得るために提出した3年前の博士論文を取り下げる意向があることが14日、大学関係者への取材で分かった。博士論文については、使われている画像がSTAP細胞論文に流用されているなどの疑いが浮上していた。理研は同日、都内で会見。小保方さんの近況とともに、文章や画像の切り貼りについて「やってはいけないとは思っていなかった」との認識だったと明かした。

 小保方さんの博士号が取り消される可能性が出てきた。早大広報室広報課は日刊スポーツの取材に対し「小保方さんから、学内の教員に対し連絡があり、博士論文の取り下げの申し出があった」と明かした。一般論として、博士論文が取り下げられた場合、博士号の取り消しとなる。

 博士論文は、動物の体から万能幹細胞を探し出す研究。冒頭部分約20ページが、米国立衛生研究所のサイトの文章とほぼ同じ記述であることが判明している。現時点で本人から大学側に正式な申し出はないが「あった場合は、対応を検討する」とした。

 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙の電子版は、小保方さんが同紙の取材にメールで応え、メディアに広がっている「博士論文」について「下書き段階のものが製本され残ってしまっている」と説明したという。この報道について広報課は「WSJ紙に届いたという『メール』が本人のものか確認できない」とした。

 一方、理研の会見では、現在神戸にいる小保方さんが「未熟だった」と話していることや、直近の様子も明らかになった。ネイチャー誌に掲載された「STAP細胞論文」に博士論文画像が流用されている疑いが浮上した10日、所属する発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長がSTAP細胞論文の撤回を求め、「心身ともに消耗した様子で『はい』とうなずいていた」と振り返った。現在は「研究所に来られる精神状態じゃない」とし、出勤していない。

 これまでの事情聴取で、文章や画像の切り貼りについて小保方さんは調査委に「やってはいけないとは思っていなかった」と話しているという。事情聴取は3回行われ、徐々に受け答えの様子が変わっていった。初回は2月20日で、調査委員会の石井俊輔委員長が神戸に赴いた。「クールに質問に答えていた」が、3回目となった今月1日のテレビ会議では多くの資料提供を要求していたため「相当お疲れの様子でヒアリングの内容が伝わりにくかった」と振り返った。ただし石井委員長は3回の聴取の中で小保方さんから「(博士論文の)説明がなかったことが調査の大きな論点」とした。

 調査関係者が同センターを訪れた際には、かっぽう着で歩く姿も目にされたという。「リケジョ(理系女子)の星」から一転、疑惑の中心になってしまった。前へ進むためにも、本人の口から早期の説明が待たれる。

2376名無しさん:2014/03/17(月) 22:41:55
皮肉なことに、理研の野依氏がこう述べている。
http://www.wiley.co.jp/blog/pse/?p=14657
医学・生命科学の分野で撤回された論文のうち、ミスによる誤りを理由とするものは21.3%に過ぎず、
43.4%が詐欺的行為(fraud)によるものだった。

2377名無しさん:2014/03/17(月) 22:51:51
http://www.47news.jp/47topics/e/251421.php
博士論文取り下げの意向 STAP細胞の小保方氏

 英科学誌ネイチャーにSTAP細胞の論文を発表した理化学研究所の 小保方晴子 (おぼかた・はるこ) 研究ユニットリーダーが、早稲田大に提出した博士論文を取り下げる意向を早大の教員に伝えていたことが15日、分かった。

 早大広報課によると、小保方氏が最近、学内の教員にメールで取り下げの意向を示した。今後、大学へ正式な申し出が来れば、対応を検討するとしている。博士号の取り消しにつながる可能性が出てきた。

 2011年に博士号を取得した論文は、骨髄から採取した細胞がさまざまな細胞に変化できることを示した内容。約100ページのうち冒頭の約20ページが米国立衛生研究所(NIH)のサイトとほぼ同じ記述だとの指摘や、実験の結果を示す画像がバイオ系企業のサイトにある画像と酷似しているとの指摘が寄せられ、早大が調査している。

 小保方氏が論文を取り下げる意向を示した理由について、広報課は「教員とのプライベートなやりとりなので言えない」としている。

 一方、ネイチャー誌はSTAP細胞の論文について、サイトの14日付のブログ記事で「全著者の同意がなくても、論文の主な結論を支える証拠がなければ、撤回することがあるかもしれない。異議を唱える著者がいれば、その旨を明記する」との同誌広報担当者の見解を掲載した。

 理研は14日、STAP細胞の論文には博士論文と同じ画像が使われるなど「重大な過誤があった」との中間報告を発表した。

 (共同通信)2014/03/17 15:19

2378名無しさん:2014/03/17(月) 23:05:08
http://www.asahi.com/articles/ASG3H7H2KG3HULBJ00J.html
小保方さん、早大博士論文取り下げ意向 関係者にメール
2014年3月16日00時01分

 新しい万能細胞「STAP(スタップ)細胞」論文の筆頭著者、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが、2011年2月に早稲田大学に提出した博士論文を取り下げたい、と学内の関係者にメールで伝えていたことが分かった。ただ、早大側は小保方さん側からの論文の取り下げはできない、としている。

 博士論文は動物の体内から万能性をもつ幹細胞を見つけ出す内容で、STAP細胞の論文ではない。博士論文をめぐっては、米国立保健研究所(NIH)がネット上に掲載している文章や、台湾の病院の研究者らが医学誌に発表した論文の文献リストからコピー・アンド・ペースト(切り張り)した可能性が指摘され、早大が調査を進めている。

 14日に理研が公表した中間報告では、博士論文に載せた画像と同じものがSTAP細胞の論文にも使われたことも判明した。

 早大の関係者によると、博士論文の取り消しは大学しかできない。大学が博士論文と同時に学位も取り消すことになっているという。理研は14日の会見で「制度的には学位を持っていなくても理研で働くことは可能」としている。

2379名無しさん:2014/03/17(月) 23:09:19
.
小保方氏が博士論文取り下げ 早大教員に申し出

2014.3.15 22:19 [科学]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140315/crm14031522220009-n1.htm

 新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」の論文を発表した理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が、早稲田大に提出した3年前の博士論文の取り下げを同大学の教員に申し出ていたことが15日、同大学関係者への取材で分かった。

 小保方氏の博士論文は、研究の背景を説明した冒頭約20ページの英文が米国立衛生研究所(NIH)のサイトの文章とほぼ同じだったことが判明。さらに実験結果を示すマウスの肝臓細胞の画像は、バイオ系企業のサイトの画像の一部を流用した疑いが指摘されており、早稲田大が調査している。

 同大学の関係者によると、小保方氏から大学の教員に対し、博士論文を取り下げたいとの申し出があった。ただし、現時点では、大学へ正式に取り下げを申し出た形にはなっていないという。

 この博士論文は同大の当時の指導教官のほか、STAP論文の共著者で小保方氏が師事した米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授らが審査した。

 理研のSTAP論文の調査委員会は14日の中間報告で、STAP細胞の万能性を示す重要な画像4枚が、小保方氏の博士論文に掲載された筋肉細胞などの画像と同じだとして、流用を認定した。


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