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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

3717とはずがたり:2016/10/20(木) 19:20:44


トランプ、米大統領選の最終結果受け入れ明言せず 最終討論会
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/10/post-6082.php
2016年10月20日(木)18時58分

 米大統領選の候補者による最後の論戦となる第3回テレビ討論会が19日、ネバダ州ラスベガスで行われ、民主党のヒラリー・クリントン氏と共和党のドナルド・トランプ氏が激しい論戦を展開した。トランプ氏は、大統領選挙の結果を受け入れるかどうかについて明言しなかった。

 両候補は、冒頭から女性の人工妊娠中絶の権利をめぐり激しく対立。ただ、過去2回の討論会で互いの個人攻撃が目立ったのとは対照的に、今回は政策に基づいた議論が交わされ、銃所持の権利、移民問題などもテーマとなった。

 トランプ氏は、11月8日の大統領選挙の結果を受け入れるかどうかについて「その時に述べる」とだけ語った。同氏が結果について異議を申し立てる可能性もある。

 クリントン氏はこれに対し、「侮辱的だ。われわれの民主主義を軽視している」と批判。「米2大政党の一つの候補がそのような立場を示すことにがくぜんとする」と述べた。

 トランプ氏は、過去に女性に対してわいせつな行為を働いた疑惑が浮上している問題について、こうした話は「全くのうそだ」と主張。クリントン陣営が画策した可能性を示唆した。その上で、「私ほど女性に敬意を払っている人間はいない」と語った。

 クリントン氏は、自身が大統領になった場合、最高裁判事の任命に当たり、1973年に女性の人工中絶を合憲とした最高裁判決を支持する判事を任命すると明言。一方のトランプ氏は、この判決に反対する判事を任命する考えを示した。

 トランプ氏はまた、米国民が銃を所持する権利を守る最高裁判事を任命すると表明。クリントン氏は、銃所持の権利は支持するが、銃規制の強化を望むと述べた。

 さらに、両候補はロシアのプーチン大統領に対する見解をめぐっても対立した。

 クリントン氏は、トランプ氏が最近のサイバー攻撃について、プーチン氏とロシアを非難することを拒否していると発言。「(トランプ氏は)われわれを守ることを誓った軍や情報機関よりもプーチン氏を信じる」と非難した。

 米情報当局と国土安全保障省はこれまで、民主党全国委員会へのサイバー攻撃や電子メールの流出について、ロシア指導部が関与しているとの見解を示している。

 トランプ氏は、自身がプーチン大統領に近い存在だとの見方を否定した上で、クリントン氏よりも同大統領と良い関係を築けると示唆した。

 この日の討論会では、世論調査でクリントン氏にリードを許していたトランプ氏が巻き返しを図れるか注目されていた。CNNが討論会直後に行った調査では、52%がクリントン氏勝利、39%がトランプ氏勝利と回答した。

 メキシコペソは、討論会終盤に6週間ぶり高値を付けた。投資家がクリントン氏の勝利をほぼ確信していることを織り込んだとみられる。トランプ氏は米国への不法移民を防ぐためにメキシコとの国境に壁を建設すると主張。メキシコにその費用を負担させるとの考えを示している。

[ラスベガス 19日 ロイター]

3718とはずがたり:2016/10/20(木) 19:46:05
英国の国民投票を見てる様だ(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブル

東京株、半年ぶり高値=クリントン氏優勢―上げ幅236円
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/151/6100d6f8dc9f4c8ced4b3d0b4d61e048.html
(時事通信) 17:50

 20日の東京株式市場で、日経平均株価の終値が前日比236円59銭高の1万7235円50銭と5営業日連続で値上がりした。日経平均は終値として、4月27日以来となる約半年ぶりの高値を付けた。19日(現地時間)に行われた米大統領選候補の第3回テレビ討論会後の世論調査結果で「ヒラリー・クリントン氏優勢」と伝わり、投資家心理が前向きになった。

 外交面で極端な政策方針が目立つドナルド・トランプ氏に比べ、穏健な政策を掲げるクリントン氏の優勢で、株式市場には安心感が広がった。原油価格の上昇や海外株高、中国経済の先行きに対する警戒感の後退も株価を押し上げた。市場関係者からは、世界的な景気回復期待を受けて「海外投資家からの買いが入りつつある」(銀行系証券)との指摘があった。

3719とはずがたり:2016/10/20(木) 20:08:00

2016年 10月 20日 15:51 JST
コラム:トランプ発言で「未知の領域」に突入した市場
http://jp.reuters.com/article/column-final-presidential-debate-idJPKCN12K0KF
Gina Chon

[ニューヨーク 20日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米大統領選の候補者による最後の論戦となる第3回テレビ討論会が19日、ネバダ州ラスベガスで行われた。今回は社会保障や経済など海外投資家も関心を寄せる問題が集中的に議論されるとみられていたが、ふたを開けてみると、政策論争は中身に乏しく、これまで通りの非難合戦が繰り広げられた。

中でも驚きだったのが、共和党のドナルド・トランプ候補が、大統領選の結果を受け入れるかどうか明言しなかったことだ。同候補はツイッターで、公正な選挙が期待できないと主張。支持者に対し投票所を監視するよう呼びかけていた。

大政党の大統領候補が、民主的選挙の結果を尊重しないとなれば、米国経済のリスクは高まる。建国以来、平和的な権力移行は米国民主主義の証しだったはずだ。トランプ候補がこの伝統と決別すれば、世界経済は前例のない不透明感に覆われる。

確かに、同候補はこれまでも現実味に乏しい発言が多かった。しかし、トランプ旋風を前に、市場はすでに神経質になっている。有権者の意思を尊重しない可能性を示唆した今回の発言は、市場が未知の領域に突入したことを意味している。

3720とはずがたり:2016/10/20(木) 20:10:54
カナダの天国と地獄 中国人子弟は高級車乗り回し、絶望する先住民は自殺図る
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160529/mcb1605290723003-n1.htm
2016.5.29 07:23

カナダ・バンクーバーのチャイナタウンは北米でも有数の規模を誇る。中国系の富裕層も急増しており、移民の子女らは高級車を乗り回しウルトラ・リッチな生活を送っているという

 カナダの「アジア系」には天国と地獄がある。一方は中東部オンタリオ州の辺境にある先住民の地区を襲った悲劇だ。貧困による将来への絶望感などから、半年余で100人以上の住民が自殺を図ろうとした。他方は西部バンクーバーなどに押し寄せる中国人の富裕層だ。移民などとしてこの国に渡り、子弟らは高級車を乗り回す。そんな若者を取り上げる「ウルトラ・リッチガール」というリアリティーショーまでヒットする。時代を隔ててはいるが、ともにユーラシア大陸から渡ったアジア系である。(坂本英彰)

11人が自殺を図った日も

 「毎晩のように、自殺未遂が発生している。もはや危機的な状況だ」

 英紙ガーディアンは、北極海に面したハドソン湾に近いアタワピスカトの地区長、ブルース・シシーシュさんの悲痛な声を伝えた。約2000人のほとんどは先住民だ。

 昨年9月以来、100件を超える自殺未遂が発生し、ひとりが死亡した。4月9日には、一日で11人もが自殺を図ろうとした。

 引き金になったのは、昨年9月、5人の十代女性が薬物自殺を図ろうとしたことだ。その後、まるで伝染するかのように次から次へと自殺志願者が現れた。

地区の4人のヘルスケア担当者はメンタルヘルスの知識もないのに対応に駆り出され、ろくに睡眠も取れない状況に陥った。

 アタワピスカトはカナダの豊かさから、取り残されたような地区だ。最も近い町から500キロも離れている。近くのダイヤモンド鉱山で働く住民はいるが、安定した働き口は極めて少ない。細々とした狩猟や漁業はあるが生計を立てるには苦しく、失業率は8割にのぼる。10〜14人もの大家族が2〜3部屋の家で住むケースが多く、学校に入っても卒業までたどりつくのは3割ほどしかいないという。

 性的虐待も一因に

 自殺を図ろうとした住民の年齢は11歳から71歳と幅広いが、とりわけ若者たちが多い。

 「いじめや薬物中毒、身体的・性的虐待など、いろんな理由で追い詰められていく」。親類にも自殺未遂者がいるというシシーシュさんは、地元テレビにそう説明した。

 地区は「非常事態」を宣言し、援助要請を受けた政府は精神医療チームを派遣するなど対応。トルドー首相は「心が痛む事態だ」とツイッターにコメントし、メディアの注目を集めることになった。

 ただ全人口の数%と少数派の先住民の自殺問題は、カナダ社会が長年抱えてきた暗闇だ。

 政府統計などによると、15歳から24歳の先住民の若者の自殺率は、その他の若者より5〜6倍高い。先住民の死亡を原因別にみると、45歳以下では自殺が最多となっている。

3721とはずがたり:2016/10/20(木) 20:11:08
>>3720-3721
 経済的な苦境や精神的な支えになる伝統文化の喪失、さらにインターネットで得られる情報が、豊かな都市住民との格差感を助長しているとの指摘もある。

 「残念ながら我々の多くのコミュニティーで、自殺未遂はあまりに日常的だ」

 先住民社会の「大酋長」のひとりは米メディアに嘆いた。

 「ウルトラ・リッチガール」

 一方、カナダ西海岸には、これとは正反対の豊かなアジア系がいる。急増している中国系の富裕層だ。

 「バンクーバーのウルトラ・リッチガール」というネット上のリアリティーショーが最近、カナダや中国でヒットした。有名ブランドの服に身を包み、高級レストランでの食事を日常的なこととして過ごす中国系子女の生態を描く。

 登場する大学院生(23)の女性はニューヨーク・タイムズに対し、両親が住む上海ではフェラーリや最高級クラスのベンツに乗るが、カナダではそれほど目立たないアウディを運転していると話す。

 「スーパーカーに乗っているのを見られたら、危ないかもしれないでしょ」

 そう言ってハンドルを握る腕には、高級車BMWよりも高価なブレゲの時計が輝いていたという。

 同紙によると、バンクーバーには10万ドル以上の車の所有者だけが入れるクラブがあり440人のメンバーの9割は中国人。会を創設した27歳の男性は「彼らは働かず、ただ親の金を使うだけだ」と言い、自らもそうしたうちの一人だと話した。

 予算は200万ドル!

 「上位1%の中国人」にカナダの人気は高い。移民に寛容で、かつては多額の投資と引き換えに永住権を付与する投資移民プログラムもあった。中国との飛行機の便も多い西海岸のバンクーバーには多くの富裕な中国人が投資し、いまでは世界有数の不動産が高い都市になっている。

 中国系「リッチガール」のひとりである24歳の女性は所有するコンドミニアムに加えて、一軒家も探す。カナダメディアに「この家、そんなに高くないわ。200万ドルの予算があるから」と言い放った。

 こうした中国人に向けられる目は複雑だ。

 「バンクーバーには、腐敗した中国官僚の息子や娘たちがたくさんいるよ。ここだと金をみせびらかすことができるのさ」

 富裕中国人に高級車を売るディーラーはニューヨーク・タイムズに毒づく。本国とは違い、カナダでは金の出所を詮索される恐れが少ないのだという。

 同紙によると、2005年から12年までの間、3万7千人の富裕中国人が投資移民プログラムの恩恵を受けた。2011年のバンクーバー都市圏人口230万人のうち、18%は中国系が占めた。1981年の7%と比べ大幅な拡大だ。

 富めるアジア系も貧困にあえぐアジア系も、豊かで自由な国、カナダが抱える現実である。

3722チバQ:2016/10/20(木) 20:28:37
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610200050.html
【米大統領選】クリントン氏、共和党“牙城”の州でも支持伸ばす 主要激戦州はリード拡大
19:49産経新聞

 【ワシントン=青木伸行】米大統領選は19日、最後のテレビ討論会が終わり、民主党のヒラリー・クリントン、共和党のドナルド・トランプ両候補は、約3週間後に迫った11月8日の投票日へ向けラストスパートをかける。クリントン氏は、フロリダなど主要な激戦州でリードを広げており、最終討論会でも軍配が上がり、さらに差を拡大しそうだ。共和党の牙城であるインディアナなどでも支持を伸ばし、トランプ氏は窮地に立たされている。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、19日現在の選挙人(計538)の獲得予測はクリントン氏260、トランプ氏170。クリントン氏は過半数の270まで、10人に迫っている。

 激戦州は9州(選挙人計108)。クリントン氏はフロリダ、ノースカロライナ、ネバダ、メーンなどでリードしている。

 クリントン氏は第1回テレビ討論会(9月26日)の時点に比べ、トランプ氏との差をフロリダで0.6ポイントから3.6ポイントに広げた。ネバダではクリントン氏が4.2ポイントリードし、トランプ氏に3ポイント差を付けられていたアリゾナでも、僅差(0.2ポイント)で逆転している。

 一方、トランプ氏はアイオワ(3.7ポイント)、オハイオ(0.7ポイント)でかろうじてリードしているものの、伸び悩んでいる。

 注目されるのは、クリントン氏が共和党の牙城であるインディアナ、アリゾナで支持を伸ばしていることで、インディアナは今回、激戦州に加えられた。

 現状ではトランプ氏は、激戦州のほとんどで勝たなければ当選は難しく、大票田のフロリダ(選挙人29)や、オハイオ(同18)、ノースカロライナ(同15)、アリゾナ(同11)の1州でも落とせば、敗北を余儀なくされるという極めて厳しい状況にある。

 やはり共和党の牙城であるユタでは異変が起こっている。無所属の元米中央情報局(CIA)職員、エバン・マクマリン氏が躍進しクリントン、トランプ両氏を脅かしている。

 米CNNテレビは19日に公表した最新の世論調査結果を踏まえ、ユタを激戦州とする一方、フロリダをクリントン氏優勢として激戦州から外した。同氏が最大307の選挙人を獲得するとの予測も示した。

 クリントン陣営は今後、オハイオなど最激戦州のテコ入れと、牙城の切り崩しに傾注する。トランプ陣営はオハイオ、フロリダなどの確保に総力を挙げる。

3723チバQ:2016/10/20(木) 20:29:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610200039.html
【米大統領選】最後の討論でクリントン氏が「3連勝」、トランプ氏は選挙結果の受け入れ明言せず
18:14産経新聞

 【ラスベガス(米ネバダ州)=小雲規生】11月8日の米大統領選前の最後となる第3回テレビ討論会が19日、ラスベガスで開かれた。支持率が低下している共和党のドナルド・トランプ候補(70)は選挙結果の受け入れを明言しないなど、徹底抗戦の姿勢をみせた。直後に行われた調査では民主党のヒラリー・クリントン候補(68)の3連勝との結果が出た。

 トランプ氏は大統領選の結果を受け入れるかとの質問に、「その時になれば話す」と述べ態度を保留。クリントン氏は「米国の民主主義をおとしめようとしている」と厳しく反論した。

 トランプ氏は最近の演説でもメディアがクリントン氏寄りの報道を繰り返していると主張。「投票所での不正」が行われる可能性も示唆してきた。共和党副大統領候補のマイク・ペンス・インディアナ州知事は「選挙結果を完全に受け入れる」と火消しに努めてきたが、トランプ氏は今回の発言で火に油を注いだかたちだ。

 CNNテレビは討論会直後の視聴者調査でクリントン氏が勝利したとの回答が52%、トランプ氏は39%だったと報じた。クリントン氏は過去2回の討論会直後の調査でも勝利している。

 一方、討論会ではこれまで大きく扱われなかったテーマも取り上げられた。トランプ氏は「クリントン氏は不法移民に恩赦を与えようとしている」と批判。クリントン氏は「トランプ氏は全米ライフル協会(NRA)の支持を受けている」として、銃規制に消極的なトランプ氏の態度を問題視した。

 またクリントン氏はロシアからとみられるサイバー攻撃にからみ、「トランプ氏は米軍や情報機関よりもロシアのプーチン大統領を信じている」と発言。これに対してトランプ氏は「プーチン氏はあらゆる面でクリントン氏の裏をかける」と切り返した。

3724チバQ:2016/10/20(木) 20:30:52
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610200018.html
【米大統領選】討論会最後の舌戦で“火花” トランプ氏が巻き返し図る 「不法移民に恩赦与えるな」
11:59産経新聞

 【ラスベガス(ネバダ州)=小雲規生】11月8日の米大統領選前の最後となる第3回テレビ討論会が19日、ラスベガスで開かれた。支持率が低下している共和党のドナルド・トランプ候補(70)が民主党のヒラリー・クリントン候補(68)への攻撃姿勢を強め、最終盤の選挙戦での巻き返しを図った。

 討論会では、これまで大きく扱われなかった移民制度改革や銃規制の是非にも焦点が当てられた。

 トランプ氏は移民問題について質問されると「壁が必要だ」と述べ、不法移民流入の取り締まり徹底を主張。さらに、「クリントン氏は不法移民に恩赦を与えようとしている。極めて不公平だ」と述べ、クリントン氏が不法移民に市民権取得の道を開こうとしていることを批判した。クリントン氏は不法移民の米国生まれの子供に米国籍があることを踏まえ、「私は家族を切り離すようなことはしたくない」と反論した。

 銃規制をめぐる討論でクリントン氏は「トランプ氏は全米ライフル協会(NRA)から支援を受けている」とし、銃規制強化に反対するトランプ氏が圧力団体の言いなりになっていると指摘。トランプ氏はこれに対し「NRAからの支持を誇りに思う」と切り返した。

 一方、クリントン氏はロシアによるものとみられるサイバー攻撃がクリントン陣営の情報を流出させていることについて「前例のない出来事だ」と言及。トランプ氏は「プーチンはクリントン氏よりも頭が良い」と述べた。

 9日に行われた前回の討論会では、トランプ氏の女性蔑視発言やビル・クリントン元大統領の不倫問題をめぐり「泥仕合」となった。今回の討論会も序盤こそ落ち着いた展開だったが、互いの発言を遮り合う展開となった。

3725チバQ:2016/10/20(木) 20:32:33
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610190028.html
【米大統領選】トランプ氏当選なら「不安定」 クリントン氏なら「円安」 「どちらでもドル高の容認ない」
07:09産経新聞

 米大統領選が終盤戦に突入し、金融市場では、11月8日の投票日に向けた思惑が錯綜している。日本時間20日午前には、民主党のヒラリー・クリントン氏、共和党のドナルド・トランプ氏の両候補による3回目のテレビ討論会が開かれる。選挙の流れを決める直接対決となるのは確実で、討論の行方を市場は固唾をのんで見守っている。

 直近の米メディアの世論調査では、トランプ氏の数多くの失言やスキャンダルにより、クリントン氏の優勢が伝えられている。ただ、「どちらが大統領になっても経常赤字につながるドル高を容認することはない」というのが市場の一般的な見方だ。

 基本的には円高ドル安基調が続くとみられる中、今後の金融市場を読み解く上で重要なカギとなるのが、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げの動向だ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作氏は「どちらが勝利するかによってホワイトハウスとFRBの距離感は変わってくる」と解説する。

 トランプ氏は「FRBの権限縮小を支持する」「イエレン氏は任期満了後に交代させる」などと明言。「大統領による異例のFRBへの口先介入があれば、金融政策運営は不安定になる」との見方が大勢だ。

 一方、クリントン氏勝利の場合は「FRBの独立性が尊重され、年内の利上げが見えてきて短期的に円安ドル高に振れやすい」(植野氏)。

 為替政策を担う財務長官の人事にも注目が集まる。クリントン政権となった場合の財務長官候補には、同じ民主党員で、ドル高を牽制する発言を繰り返しているFRBのブレイナード理事の名前が浮上。トランプ氏側の有力候補は見当たらないものの、トランプ氏自身は保護主義的な立場だ。

 日本総合研究所の井上肇氏は「円高が進行しても、日本の通貨当局が円売り介入を封じられるとの見方が市場で強まれば、投機的な円買いが進む」と警戒する。円高ドル安が進めば、日本株にはマイナス材料となり、足踏みが続く日本経済には冷や水となりそうだ。(米沢文)

3726チバQ:2016/10/21(金) 18:56:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000030-jij_afp-int
トランプ氏の「いやな女」発言にネット大炎上、ロゴTシャツも登場

AFP=時事 10月21日(金)16時43分配信

【AFP=時事】どうやら米国は突如として「いやな女」で満ちあふれた国と化したようだ。19日に行われた米大統領選の第3回テレビ討論会で、共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏に向かって「なんていやな女だ」と発言したことが、激しい反発を招いている。

 クリントン氏の意見表明を遮るようにトランプ氏が言い放ったこの捨てぜりふに、ソーシャルメディア上にはクリントン氏を擁護する女性たちのコメントが殺到。ツイッター(Twitter)ではこの言葉を嘲笑したパロディー投稿が相次ぎ、ハンドメイド製品の通販サイト「Etsy(エッツィー)」には、「Nasty Woman(いやな女)」をロゴにしたTシャツも登場した。

 炎上のきっかけとなったのは、クリントン氏を公に支持している女優レナ・ダナム(Lena Dunham)さんが拡散を呼び掛けたツイートだ。「もしあなたがいやな女なら、これを拡散して。おかげで人生がめちゃくちゃ楽しいって」

 これを受け、ツイッターのトレンドには「#ImANastyWoman(私はいやな女)」「#NastyWomanUnite(いやな女団結)」などのハッシュタグが並んだ。

 トランプ氏の発言から、米ポップ歌手ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)さんの1986年のヒット曲「ナスティ(Nasty)」を連想した人も多い。

「いやな男の子たち」について歌ったこの楽曲をトランプ氏とクリントン氏が論戦を交わす映像にかぶせて流した動画は、瞬く間にネット上で大人気に。また、米CNNテレビによれば、音楽配信サービス「スポティファイ(Spotify)」では20日、「ナスティ」の再生回数が250%増えたという。

 一方、米ニュースサイト「Vox.com」は、クリントン氏を「いやな女」呼ばわりしたことは、今回の選挙戦でトランプ氏がクリントン陣営に対して行った「最大の応援」となる可能性があると指摘。既にクリントン陣営は「nastywomengetshitdone.com」(いやな女はさっさとやる)というインターネットのドメインを購入し、このアドレスにアクセスすると自動的にクリントン陣営のウェブサイトに移動するようになっていると伝えている。【翻訳編集】 AFPBB News

3727チバQ:2016/10/21(金) 20:06:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000073-san-n_ame
2016米大統領選 トランプ氏、挽回できず 結果受け入れ保留、致命的

産経新聞 10月21日(金)7時55分配信

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の民主党候補、クリントン氏はCNNテレビが3回の討論会後に実施した世論調査でいずれも5割以上の支持を集めて完勝した。米有識者やメディアはクリントン氏の安定感を評価。共和党候補、トランプ氏は選挙結果の受け入れを明言しなかったことが同氏の運命を決める「決定的な瞬間」(ワシントン・ポスト紙のクリス・シリッツァ氏)とされ、選挙戦の劣勢を挽回できなかったとの見方が大勢だ。

 第1回はクリントン氏のペースで進み、トランプ氏は納税申告書を公開していない問題や過去の女性蔑視発言を批判された。第2回で挽回を狙ったトランプ氏はクリントン氏の夫の元大統領にまつわる「不倫問題」を追及。逆に自らの女性に対する下品な発言を批判され、「史上最低の討論会」となった。

 選挙戦を有利に進めるクリントン氏が克服すべき課題は好感度の低さ。「よりましな候補に投票する選挙」(米メディア)を好転させるため、陣営は今回の討論会で、泥仕合に辟易(へきえき)した若者らの足を投票所に向かわせる前向きなメッセージを送ることを重視した。

 過去2回に比べ、最終討論会は政策論争らしくなった。ニューヨーク・タイムズ紙は「とげとげしい2度の討論会を経て、クリントン氏はようやく切望していた政策論争ができた」と指摘。同氏の戦略が一定の成功を収めたと報じた。

 2敗で臨んだトランプ氏は今までよりも抑制的な振る舞いで支持率を上げたが最後のチャンスを生かすことはできなかった。保守系コラムニストのジョナ・ゴールドバーグ氏は「最大のしくじりは、選挙結果の受け入れを保留すると述べたことだ」と指摘。ロシアのプーチン大統領を批判しなかったことと相まって、支持基盤の拡大に資することはないと強調した。

 トランプ氏が投票所での不正を理由に選挙結果を受け入れない可能性に言及した問題は、オバマ米大統領が「泣き言はやめろ」と批判したことで最大の争点となった。米メディアは討論会後、トランプ氏の発言を大きく報じ、ニューヨーク・タイムズは20日の社説で「自らのエゴのため民主的なプロセスを中傷したことは国家に損失を与えかねない」と批判した。

 クリントン氏の圧勝を予測するバージニア大学のラリー・サバト教授は19日、「選挙戦の軌道は変わらない」との見通しを示した。

3728チバQ:2016/10/22(土) 09:36:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102000815&g=cyr
トランプ氏、崖っぷち=テレビ討論会で「全敗」-米大統領選
19日、米ネバダ州ラスベガスで開かれた大統領選の最終討論会で、熱弁を振るう共和党ドナルド・トランプ氏(左)と、民主党ヒラリー・クリントン氏(AFP=時事)

 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は、全3回のテレビ討論会で民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)に「3連敗」を喫し、崖っぷちに追い込まれた。トランプ氏は「大統領選は八百長だ」として、投票結果を受け入れない可能性を示唆。民主主義の根幹を揺るがしかねないと、批判が強まりそうだ。

 ◇「米民主主義から逸脱」
 「その時に話す。どっちつかずにしておく」。トランプ氏は19日の討論会で、大統領選で敗れた場合に結果を受け入れるか問われ、明言を避けた。米メディアは「権力の平和的移行という米民主主義の原則からの逸脱。決定的瞬間になるかもしれない」(CNN)などと一斉に速報した。
 10月は「オクトーバー・サプライズ」と呼ばれる大ニュースが飛び出し、大統領選の行方を決定付けるとされる月だ。今回は10月に入って、トランプ氏のわいせつな言動が次々に露見。トランプ氏の10月は「最近の歴史では最も惨め」(ニューヨーク・タイムズ紙)なものとなりつつある。
 転落のきっかけは7日、女性の同意なく体に触ったりキスしたりできると自慢するトランプ氏の発言が報じられたことだ。トランプ氏は行動に移したことはないと釈明したが、その後、9人の女性が被害を受けたと証言。これを受け、50人超の共和党議員が支持撤回や撤退要求を表明した。
 1カ月前に0.9ポイントまで詰めていたクリントン氏との平均支持率の差は6.5ポイントにまで拡大。米メディアや研究機関は、クリントン氏の当選確率を軒並み9割前後と見積もっている。
19日、米ネバダ州ラスベガスで開かれた大統領選討論会で、発言する共和党ドナルド・トランプ氏(AFP=時事)

 ◇原点回帰
 こうした中、トランプ氏が立ち返ったのが「門外漢」の原点だ。これまでは党主流派の求めに応じて暴言を封印しようと努めてきたが、ライアン下院議長の離反をきっかけに「手かせ足かせが外れた」と宣言。共和党すら攻撃の対象とする「焦土作戦」(タイムズ紙)を展開している。
 気性の荒さが際立てば、無党派層などへの支持拡大は見込めない。しかし、トランプ氏は討論会で、被害を訴え出た9人の女性を「名声が欲しいか、クリントン陣営にけしかけられたかのどちらかだ」と中傷。クリントン氏の発言中に「本当に汚い女だ」とやじる場面もあった。
 その極め付きが、選挙結果の受け入れを明言しなかったことだった。トランプ氏は「メディアは偏向し、有権者登録も不正に行われている。八百長だ」と主張したが、共和党からも「常軌を逸している」(フレーク上院議員)と非難が続出。ワシントン・ポスト紙は「大惨事だ」と断じた。
19日、米ネバダ州ラスベガスで開かれた大統領選討論会で発言する民主党ヒラリー・クリントン氏(AFP=時事)

 ◇クリントン氏は勝利後見据え
 トランプ氏が自滅に向かう中、クリントン氏の視線は既に大統領選後に向き始めている。
 トランプ氏の「八百長」の訴えに共鳴する支持者は少なくなく、圧倒的な差で勝たなければ選挙後にごたつきかねない。また、上下両院の過半数を奪還しなければ公約実現もおぼつかないため、クリントン氏は共和党地盤の攻略や、大統領選と同時実施の議会選の応援に力を入れ始めている。
 ただ、この目標を実現するにはトランプ氏への反発をあおるだけでなく、幅広い支持を勝ち取ることが必要となる。クリントン氏は討論会で「民主党員にも、共和党員にも、無党派層にも訴えを届けたい」と強調した。クリントン氏が優位を盤石なものにしようとする中、大統領選はいよいよ最終局面に入る。(ラスベガス=米ネバダ州=時事)(2016/10/20-18:32)

3729チバQ:2016/10/22(土) 12:36:38
vhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000011-jij-n_ame
大統領選結果拒否が45%=共和支持層、敗北の場合-米世論調査

時事通信 10月22日(土)5時27分配信

 【ワシントン時事】米NBCテレビが21日発表した世論調査によると、大統領選で共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が敗れた場合に「結果を受け入れない」と答えた人は、同党支持層の45%に上った。

 「受け入れる」とした人は53%だった。

 トランプ氏は19日の討論会で選挙結果を受け入れるかどうかを明確にせず、民主党だけでなく共和党主流派からも批判の声が上がっている。しかし、調査結果からは「トランプ氏の主張が支持層にかなり浸透している」(NBC)ことがうかがえ、トランプ氏を勢いづける可能性もある。

 民主党支持層では82%がヒラリー・クリントン前国務長官(68)の敗北を「受け入れる」と回答。「受け入れない」は16%にとどまった。 (了

3730とはずがたり:2016/10/22(土) 18:47:23
良くない流れだなぁ

2016年 10月 22日 09:11 JST
トランプ氏の支持率上昇、クリントン氏に4ポイント差まで迫る
http://jp.reuters.com/article/usa-election-poll-idJPKCN12L2UD

[ニューヨーク 21日 ロイター] - ロイター/イプソスが21日発表した米大統領選に向けた支持率調査によると、共和党候補のドナルド・トランプ氏の支持率が上昇。トランプ氏による女性へのセクハラ疑惑などが取り沙汰されているにも関わらず、民主党候補ヒラリー・クリントン氏との差を縮めた。

調査は14─20日、全米50州で有権者1640人を対象にオンラインで実施。クリントン氏の支持率は44%、トランプ氏は40%となった。7─13日に実施された調査ではクリントン氏が8ポイントの差をつけていたが、そのリードは半分に縮まった。

また、今回の調査からは、トランプ氏が過去に女性に対するわいせつ行為を働いたと考えているとの回答が63%に達したこともわかった。

3731とはずがたり:2016/10/22(土) 18:47:55

2016年 10月 22日 09:14 JST
トランプ氏、大統領選挙運動で全力尽くせば満足 いかなる結果でも
http://jp.reuters.com/article/usa-election-idJPKCN12L2OV

[フレッチャー(米ノースカロライナ州 21日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は21日、11月8日の大統領選挙がどのような結果に終っても、選挙運動で全力を尽くすことができれば満足するとの考えを示した。選挙結果を受け入れることについて言明することを避けていた同氏だが、強硬姿勢を和らげている兆候がうかがえる。

トランプ氏は当地で行った集会で、大統領選で勝利するために全力を尽くしたかどうかで悔いを残したくないとし、「皆が投票に行けば、勝利すると確信している。勝利しようが敗退しようが、もしくは引き分けに終ろうが、私は満足する」と語った。

19日夜に行われた大統領候補による第3回テレビ討論会では、自身が選挙で敗退した場合、選挙結果を受け入れるかどうかは「その時に話す」とし、言明することを避けた。同氏のこうした発言が米国の民主主義を脅かすとし、民主・共和両党内から批判の声が上がっていた。

3732チバQ:2016/10/22(土) 23:15:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000069-mai-n_ame
<米大統領選>クリントン氏、献金も優勢 経済界から続々
毎日新聞 10月22日(土)22時1分配信

<米大統領選>クリントン氏、献金も優勢 経済界から続々
米大統領・資金集めの特徴
 【ワシントン清水憲司】来月8日投開票の米大統領選で、先行する民主党候補ヒラリー・クリントン氏(68)が、資金集めでも共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)をリードしている。クリントン氏優勢とみた経済界などからの大口献金が多いのが特徴だ。最終盤での追い込みが必要なトランプ氏だが、投票を呼びかけるテレビCMの放映量などでも差をつけられそうだ。

 米連邦選挙委員会や民間団体「責任ある政治センター」(CRP)の集計によると、昨年4月から今年9月末までに、クリントン陣営が5.9億ドル(約610億円)を集めたのに対し、トランプ陣営は4.3億ドル(約440億円)。両陣営への直接献金と関係団体を通じて集めた献金を集計したもので、「大富豪」のトランプ氏は当初、選挙費用を自己資金で賄い、外部からの資金集めで出遅れた影響が出ているようだ。

 陣営に直接200ドル以上を献金した人数はクリントン陣営が約20万人で、トランプ陣営の約2.4万人に大差をつける。1人あたりの献金額は、クリントン陣営は小口献金(200ドル以下)が総額の46%を占めるが、大口献金(2000ドル以上)も3分の1近くに達する。対照的に、トランプ陣営は大口献金が15%止まりで、58%を小口献金に頼る。

 米メディアによると、アップルのクック最高経営責任者(CEO)ら大企業幹部がクリントン陣営に対し、2012年大統領選でのオバマ大統領を上回る金額を投じている。伝統的に共和党候補にとって「ドル箱」とされる石油などエネルギー・資源業界も、トランプ陣営にクリントン陣営の半分程度しか献金しておらず、「トランプ離れ」が目立つ。

 業界別では、クリントン陣営がウォール街に象徴される「証券・投資」、「弁護士・法律事務所」、「テレビ・映画・音楽」からの献金が多かった。トランプ陣営は「退職者」に続き、トランプ氏の本業である「不動産」や「医療専門職」が上位を占めた。性別ではクリントン陣営は全体の6割が女性、トランプ陣営は7割が男性で、それぞれの支持層が浮き彫りになった。

 政治資金の動向を監視するサンライト財団のジョシュア・スチュワート氏は「新政権とのつながりを確保しようとするほとんどの業界が『クリントン大統領』にかけている。トランプ陣営は小口献金が多く、熱狂的な支持者に支えられていることを示しているが、広がりには欠く」と分析している。

3733チバQ:2016/10/24(月) 18:55:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000000-jij_afp-int
クリントン氏、トランプ氏を12ポイントリード 最新世論調査

AFP=時事 10月24日(月)8時19分配信
【AFP=時事】11月8日の米大統領選に向けて米ABCニュース(ABC News)が23日発表した世論調査で、民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏(68)が共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(70)に対する支持率のリードを12ポイント差に広げた。

 クリントン氏は23日、態度を決めていない共和党員や無党派層らに支持を訴え、今後は上下両院選挙での民主党候補の支持押し上げに力を注いでいくと表明した。

 ABCニュースの全米調査によると、支持率はクリントン氏の50%に対してトランプ氏は38%。クリントン氏の支持率は10日前に行われたABCニュースと米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)の世論調査から4ポイント上昇した。

 白人の支持率ではトランプ氏が47%と、クリントン氏の43%をわずかに上回った。ただ、前回の大統領選ではこの有権者層で共和党候補が20ポイントリードしていた。

 女性の支持率はクリントン氏の55%に対してトランプ氏は35%。白人の大卒女性に限れば、クリントン氏支持がトランプ氏に対して32ポイントのリードと圧倒的な差をつけている。

 トランプ氏陣営の選対本部長を務めるケリーアン・コンウェイ(Kellyanne Conway)氏は23日、米FOXニュース(Fox News)に対し、選挙戦が終わったわけではないと発言。「彼(トランプ氏)もわれわれもあきらめない。勝利できるのは分かっている」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

3734チバQ:2016/10/24(月) 19:30:07
http://www.sankei.com/world/news/161024/wor1610240020-n1.html
2016.10.24 18:44更新

【米大統領選】
クリントン氏12ポイント差にリード広げる 米ABCテレビ調査
 【ワシントン=青木伸行】米ABCテレビは23日、大統領選に関する最新の世論調査結果を発表し、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官の支持率は50%、共和党候補のドナルド・トランプ氏は38%と、リードは12ポイントに広がった。

 前回調査結果(13日)でクリントン氏のリードは4ポイントだった。トランプ氏の女性スキャンダルに女性の71%、男性の67%、無党派層の70%が批判的だった。

 また、クリントン氏勝利の場合、トランプ氏が選挙結果を受け入れないとしていることについては、共和党支持者の間でも34%が批判的な立場を取り、無党派層では65%、民主党支持者では91%にのぼった。

 こうした結果から、クリントン氏の急激な支持率上昇は、トランプ氏の女性蔑視発言や行動、自身が敗北した場合の選挙結果を拒否するとしていることが大きな要因であることが浮き彫りとなった。

3735チバQ:2016/10/25(火) 17:29:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000011-jij-n_ame

ネバダ紙がトランプ氏支持=有力紙で初めて-米大統領選

時事通信 10月25日(火)7時8分配信
 【ワシントン時事】米ネバダ州の最大紙ラスベガス・レビュー・ジャーナルは23日、大統領選で共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)を支持するとした社説を1面トップに掲載した。

 米メディアによると、トランプ氏支持を打ち出した有力紙は初めてだ。

 同紙は「トランプ氏は魔法の万能薬ではないが、特権的な政治エリートに混乱と不快をもたらすことを約束している」と支持の理由を説明した。

 政治専門紙「ザ・ヒル」の23日時点の集計では、発行部数上位100位以内の米紙のうち、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)を支持する社は52社。小政党リバタリアン党のゲーリー・ジョンソン候補(63)は、トランプ氏を上回る3社の支持を得ている。大統領選まで約2週間となったが、態度を決めかねている社も多い。 (了)

3736チバQ:2016/10/25(火) 18:07:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000537-san-n_ame
米大統領選 注目高まるアジア系有権者票の動向 前回選から16%増、激戦州の勝敗を左右も

産経新聞 10月25日(火)17時50分配信

【ロサンゼルス=中村将】最終盤を迎えた米大統領選で、アジア系有権者の動向が注目されている。全体の4%にすぎない票田だが、激戦州の中にはアジア系の比率が高い州もある。一般投票で勝った候補が州の選挙人を総取りする戦いは、接戦になるほど、急増するアジア系の票の掘り起こしがカギを握る。

 全米各地ではアジア系を対象にした有権者登録キャンペーンが実施され、スーパーや老人ホーム、学校などでボランティアが登録方法や投票のやり方などを説明する光景が目立つ。アジア系は4年前の前回大統領選から16%増えて、900万人以上になっている。

 民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)陣営は7月からアジア系の票の獲得に動いてきた。ロイター通信によると、クリントン氏陣営が支持者あてに配布したメモには非白人系有権者に投票を促す必要性が記され、黒人やヒスパニック(中南米系)に加え、「ネバダ州やバージニア州のアジア系」と明記されていた。

 激戦州となっているネバダは有権者の9%がアジア系。この票の行方が勝敗を左右するまで、もつれる可能性もある。バージニアも激戦州か、クリントン氏が「やや優勢」で、有権者の5%を占めるアジア系の票がここでも重要になる。

 共和党候補の不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)陣営は黒人や中南米系の有権者には積極的に支持を呼びかけてきたが、アジア系に対する目立った働きかけはなかった。アジア系が15%弱を占めるカリフォルニア州でも戦略が検討された形跡はない。

 トランプ氏が訴える移民政策などへの反発に加え、クリントン氏陣営がアジア系への有権者登録を積極的に働きかけた影響は数字にも鮮明に現れた。

 ナショナル・アジアン・アメリカン・サーベイ(NAAS)が今月10日に公表した全米各地のアジア系有権者1694人と太平洋諸島出身の有権者261人を対象にした最新調査で、クリントン氏支持は「どちらかといえば」も含めると70%に上る。トランプ氏支持は「どちらかといえば」を含めても20%。支持政党を前回選と比べると民主党は3%増えて41%、共和党は4%減り、16%だった。

 米調査会社ピュー・リサーチ・センターによれば、アジア系は2065年までに中南米系を抜くとされ、大統領選のたびに票の重要度は増していきそうだ。

3737チバQ:2016/10/25(火) 20:17:27
http://www.sankei.com/world/news/161025/wor1610250015-n1.html
2016.10.25 10:19
【米大統領選】
有名人が激戦州で戸別訪問、圧勝狙うクリントン陣営
 米人気歌手のケイティ・ペリーさんやマイリー・サイラスさんが、大統領選で勝負の行方を左右する激戦州の大学に現れ、民主党候補のヒラリー・クリントン氏に投票を呼び掛ける「戸別訪問」を実施している。

 11月8日の投票日まで約2週間。クリントン氏の陣営は有名人を選挙戦に多数投入。激戦州でも圧勝に持ち込みたい意向だ。

 22日、西部ネバダ州ラスベガスの大学を電撃訪問したペリーさんは「ヒラリーのこと知っている?」と学生寮のドアをノック。サイラスさんも22日に南部バージニア州の大学を訪れ「私はヒラリーを応援している。あなたも投票して」と訴えた。

 人気歌手で女優のジェニファー・ロペスさんらも南部フロリダ州などでコンサートを開き、排斥主義的な主張を繰り返すトランプ氏に対抗するメッセージを打ち出すという。(共同)

3738チバQ:2016/10/25(火) 20:18:18
http://www.sankei.com/world/news/161025/wor1610250012-n1.html
2016.10.25 09:05
【米大統領選】
クリントン氏と親密な知事の政治団体、FBI幹部の妻に5200万円大口献金
 【ワシントン=小雲規生】米大統領選の民主党候補クリントン氏と親密なバージニア州知事の政治団体が、連邦捜査局(FBI)幹部アンドリュー・マッケイブ氏の妻で、2015年に同州議会の上院選挙に立候補した女性に約50万ドル(約5200万円)の献金をしていたことが分かった。24日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。

 マッケイブ氏は選挙後の7月末にFBI副長官に昇格し、クリントン氏の私的メールアカウント使用問題の捜査に関わった。マッケイブ氏の妻はメール問題が発覚した3月に出馬を表明したが、6月の選挙戦で共和党の現職候補に敗北した。FBIはマッケイブ氏が妻の選挙運動には関わらなかったとしている。

 バージニア州のマコーリフ知事は1990年代からビル・クリントン元大統領との近い関係だったことで知られ、今年5月には中国の企業家からの政治献金をめぐってFBIから捜査されていると報じられた。

 マコーリフ氏からFBI幹部の妻への献金が政治倫理的な問題をはらむとの見方もあり、大統領選終盤で共和党側の攻撃材料とされる可能性もある。

3739チバQ:2016/10/26(水) 13:27:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000038-mai-n_ame
<米大統領選>クリントン氏 上下両院選にも注力

毎日新聞 10月26日(水)11時51分配信

【ワシントン長野宏美】11月8日の米大統領選で優位に立つ情勢を受け、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が、同時に行われる連邦議会選挙にも力を注ぎ始めた。大統領に当選した場合、議会の安定的な運営が重要なため、戦略を広げている。

 現在は上下院ともに共和党が過半数を占めるが、特に人事の承認などで強い権限を持つ上院で民主党の多数確保が欠かせない。

 「フロリダ州は彼のような上院議員が必要だ。彼は雇用を増やし、所得を上げる」。クリントン氏は25日、激戦州の南部フロリダ州の集会で、上院選の民主党男性候補を応援した。22日には東部ペンシルベニア州の集会で、大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)を支持する上院選の共和党候補を批判。クリントン氏は連日、激戦州の集会で、党の上院議員候補の支持を訴えている。

 政策の実現や最高裁判事の任命を円滑に進めるためには上院で過半数を確保する必要がある。現在の上院(定数100)議席数は民主党46、共和党54。政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の選挙情勢では民主党が47議席を確保する勢いで、共和党の46議席を上回っている。

 クリントン氏は周到な準備で3回の討論会をいずれも「勝利」し、世論調査でリードを続けている。同サイトの全米の支持率の平均値(13〜24日)はクリントン氏が48.3%でトランプ氏を5.1ポイント先行。議会選を視野に入れ始めたのは勝利への自信の表れとも言える。

3740名無しさん:2016/10/26(水) 18:51:25
http://mainichi.jp/articles/20161026/k00/00e/030/154000c

米大統領選
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「クリントン氏選挙人確保」 政治サイト分析
【ワシントン西田進一郎】米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」は25日、米大統領選の世論調査を基にした情勢分析を更新し、民主党ヒラリー・クリントン候補が当選に必要な選挙人270人を超える272人を確保する見通しだと発表した。共和党のドナルド・トランプ候補の確保見通しは126人。激戦州の残る140人を全員トランプ氏が獲得しても270人に届かない計算だ。


 同サイトは、州ごとに各種世論調査の支持率を平均して候補者の優劣を判定し、それを基に積み上げた選挙人の確保見通しを公表し続けている。25日に中西部ミネソタ州が激戦からクリントン氏優位になったと判定し、クリントン氏に同州の選挙人10を加えて272人になった。

 ただ、同サイトは次々と発表される世論調査結果を基に頻繁に情報を更新している。また、クリントン氏は8月にも一時270人を超えていた時期がある。11月8日の投票日まで2週間あり、情勢が変動する可能性もある。
毎日新聞2016年10月26日 09時59分(最終更新 10月26日 10時11分)

3741チバQ:2016/10/27(木) 00:17:18
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610260027.html
【米大統領選】崖っぷちのトランプ氏、「第三次世界大戦勃発」を警告 第二の故郷フロリダで闘志むき出し
10月26日 22:04産経新聞

 【サンフォード(フロリダ州)=加納宏幸】米大統領選(11月8日投開票)の共和党候補ドナルド・トランプ氏と民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官は25日、最大の「激戦州」、フロリダ州でそれぞれ遊説し、互いを批判し合った。特に、劣勢のトランプ氏にとり、自らの高級リゾートがあるフロリダ州は「第二の故郷」。クリントン政権下での「第三次世界大戦」勃発を警告し、闘志をむき出しにした。

 「今後2週間でフロリダ州で勝ち、ホワイトハウスを取り戻すぞ!」。フロリダ州サンフォードの空港で25日午後、自らの専用機から降り立ったトランプ氏がこう呼びかけると、観衆から歓声が上がった。

 トランプ氏はオバマ政権の肝いりで実現した医療保険制度改革(オバマケア)を集中的に批判した。共和党はオバマケアが雇用主の費用負担を増加させ、中小企業の経営を圧迫するとして反対してきた。

 米政府が24日、保険料が平均25%上がると発表したことを踏まえ、トランプ氏は「クリントン氏はオバマケアを2倍にも3倍にもしようとしている」と述べ、このまま民主党政権が続けば負担が増え続けると指摘。大統領就任後、ただちにオバマケアを廃止すると主張した。

 トランプ氏は25日、ロイター通信のインタビューで、クリントン氏がシリア上空に飛行禁止空域を設定すべきだと主張するなど、シリア情勢への関与を強めようとしていることについて、「クリントン氏の主張を聞いていたら、シリアをめぐって第三次世界大戦が起こる」と批判した。

 一方、26日に69歳の誕生日を迎えたクリントン氏もフロリダ州ココナツクリークで、聴衆の1日早い「ハッピー・バースデー」の歌に迎えられた。

 「誕生日のプレゼントをありがとう。先日の討論会も一足早い贈り物だった。トランプ氏の横で(3回で)4時間半の討論ができたのも私に大統領になるスタミナがある証拠よ」

 クリントン氏はトランプ氏から「スタミナがない」と指摘されたことを逆手に取り、討論会後のCNNテレビ世論調査で「3連敗」した同氏を当てこすった。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の情勢調査によると、クリントン氏は大統領選挙人の過半数を固めたものの、フロリダ州ではなお接戦を展開している。

3743チバQ:2016/10/27(木) 00:38:04
共和党のTPP推進派も次々と落選か

 トゥーミー、バー両候補はこれまで上院財政委員会のメンバーでした。同委員会はTPP(環太平洋経済連携協定)など通商法案を扱う委員会です。二人ともTPP支持派でした。アヨット氏らの落選はTPPの推進に大きな痛手になりそうです。

 他の共和党現職に目を移すと、マーク・カーク(イリノイ)、ロン・ジョンソン(ウィスコンシンの両候補も、世論調査の支持率で民主党の候補に10%前後リードされています。どちらもTPP推進派です。党関係者は二人とも落選する可能性が大と見ているようです。

 TPP反対を唱えてきた“クリントン大統領”と民主党が過半数を握る上院が誕生すればTPP批准はどうなるのか。米国によるTPP批准が大幅に遅れるのは間違いないでしょう。再交渉の話も出てくるでしょう。

 サバト教授の読みはこうです。「民主党はこの9議席のうち4議席を取るだけで、非改選議席と合わせて51議席(共和党49議席)を得られる。3議席取るだけでも50議席。対決法案の採決で50:50となっても副大統領が1票持っているから法案を可決できる」。

 特に、重要なのは最高裁判事をめぐる上院の承認です。リベラル派を推す民主党が過半数を取れば、最高裁のリベラル色を一気に強めることになります。

トランプの「わいせつ発言」、下院にも影響

下院はどうなると予想していますか。

高濱:共和党は第112議会(2011〜2013年)以降、下院で230〜40議席(総議席数は435)を堅持してきました。下院は予算に関する法案を先議する権限を有しています。オバマ政権は2013年以降、経済財政政策をめぐって、共和党が支配する下院に何度も煮え湯を飲まされてきました。民主党議員が増えれば、法人税減税や海外法人の売上高・資産への課税などで、どのような論議が繰り広げられるか、注目されるところです。

 選挙前の民主、共和両党の議席数は以下の通りです。11月8日には435の全議席(過半数218議席)が改選されます。

民主党 186議席
共和党 246議席
欠員 3議席
 民主党としては、クリントン圧勝のムードに便乗することで、共和党との議席差を縮めたい考えです。

 トランプ氏の「わいせつ発言」が露呈するまで各種世論調査は、共和党は下院ではかなり議席を減らすだろうが、引き続き過半数を制するとの予測で一致していました。ところが「わいせつ発言」以降、情勢は激変しました。

 世界の投資家が注目を集める予想会社「プリディクトワイズ」によれば、共和党が231〜240議席を取る確率は、「わいせつ発言」以前は46%(10月4日)でしたが、同発言後には31%(10月13日)に急降下しています。共和党は辛うじて過半数を維持することはできても、民主党との議席差が大きく縮まる可能性が出てきました。
("Overall House Control After 2016 Election," predictwise.com., 10/13/2016)

3744チバQ:2016/10/27(木) 00:38:23
共和党、下院でも20議席前後失う可能性

現段階で民主党は下院で何議席ぐらい取れそうですか。

高濱:前述のサバト教授はこう予想しています。共和党で「当選確実」の議席は204議席、「優勢」が11議席、「有力」が10議席で、合わせて225議席。一方の民主党は、「当選確実」が182議席、「優勢」が1議席、「有力」が10議席で、合わせて193議席。現時点で激戦を続けている「接戦区」は17議席です。

 ということは、共和党が「接戦区」すべてを落としても共和225議席、民主210議席で過半数は維持できます。民主党が下院を奪還するには、「接戦区」を全て取り、なおかつ共和党が「有力」としている10議席のうち8議席を取らなければなりません。ということは、共和党は惨敗したとしても、下院での過半数はなんとか維持できそうです。

止まらない主婦や若い女性の「共和党離れ」

トランプ氏は下院において、どの程度、共和党候補者たちの足を引っ張っているのでしょうか。

高濱:9月末の段階で共和党は「当選確実・優勢」議席が231議席と予想されていました。それが10月20日段階では225議席に減っています。

 例えば、筆者の住んでいるカリフォルニア州第10区の共和党候補のジェフ・デンハム氏(現職)、第49区のドレル・エイサ氏、第25区のスチーブ・ナイト氏らは9月末には「有力」でしたが、現在では民主党の対立候補と大接戦を演じています。

 デンハム陣営の運動員の一人は筆者にこう話しました。「『トランプと同じ党の候補は嫌だ』という共和党支持の中年主婦が増えている。若い女性は最初から振り向いてもくれない。民主党候補は『女性蔑視のトランプ=デンハム』という政治コマーシャルを連日流している。(トランプ氏の言動の)影響は州議会選の共和党候補にまで及んでいるらしいね」。

 大統領選、上下両院議員選、州知事選の投票日まで2週間を切りました。「トランプ現象」のあおりを受けて、2016年の選挙は議会の力学をも大きく変えそうです。

3745とはずがたり:2016/10/27(木) 13:06:09
石炭精錬所ってなんだ?製錬するのは鉄鉱石ちゃうの?
スズの精練所があると云う記述は見つけた。またビッツバーグはハイテク産業で復活してると云う記述も見かけた。

16年米大統領選
最後の攻防/3 ペンシルベニア 産炭地見捨てられ クリントン氏に怒り
http://mainichi.jp/articles/20161026/ddm/007/030/070000c
毎日新聞2016年10月26日 東京朝刊

支持率
クリントン氏46.4%
トランプ氏40.2%
※政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」より。25日現在

 米大統領選で民主党候補が6連勝中の東部ペンシルベニア州で、党籍を民主党から共和党へ変える有権者が急増している。ラストベルト(さびついた工業地帯)を象徴するこの州では化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を訴える民主党候補ヒラリー・クリントン氏(69)への逆風が強い。

 今月14日夜、南西部ユニオンタウンの大学の講堂で開催された州下院選の候補者討論会。50人ほどの聴衆は全員が落ち着いた身なりの白人ばかり。司会者が締めくくりの質問として、大統領選で誰に投票するかと尋ねた。共和党のライアン・ワーナー氏は党候補のドナルド・トランプ氏(70)と答えたが、民主党のジェームズ・マリ氏は口ごもった。「ヒラリー、トランプ、互いに長所と短所がある。……もう少し考える時間がほしい」

 ユニオンタウンがあるフェイヤット郡一帯は、かつて製鉄業が盛んだったピッツバーグから車で1時間の山間部。製鉄に欠かせない石炭が豊富で、1950年代まで栄えたが、製鉄業の衰退に伴い活気は失われていった。郡の人口は減少傾向が続き、職を求める若者の流出も止まらない。

 郡歴史協会のクリスティーン・バカロウ会長(65)によると、炭鉱の白人労働者の組合運動が盛んだった名残で、一帯は伝統的に民主党の強固な地盤だった。それが今や、民主党員ですらクリントン支持を堂々と口にできないほど、見捨てられた産炭地に「怒りが充満している」という。

 有権者の怒りを買ったのは、クリントン氏の「大勢の鉱山労働者に今後、失業してもらう」という今年3月の発言だ。地球温暖化を懸念し、化石燃料依存からの脱却を訴える文脈での一言だったが、トランプ氏はこれに乗じて「私が当選したら鉄の街はよみがえる。鉱山労働者は再び炭鉱で働ける」と訴え、産炭地の民主党員の心をつかんでいった。

 トランプ氏は4月にあった州予備選を得票率57%で制し、フェイヤット郡での得票率は70%に達した。有権者数8万2654人の郡内で、今年1〜10月に民主から共和へと党籍変更したのは2131人に上った。逆に共和から民主への動きは約10分の1の220人にとどまっている。

 ピッツバーグにあった製鉄所はほとんどが取り壊されたが、国内最大の石炭精錬所は今も稼働している。そこで働く白人の男性工員(43)は党籍は民主党のまま、トランプ氏に投票するという。「組合は一応、民主党への投票を呼びかけている。でも職場の仲間はトランプ支持だ。誰だっていい年して職探しなどしたくはない」

 ペンシルベニアに割り当てられた選挙人は激戦州で2番目に多い20人。民主党の牙城を死守したいクリントン氏と、劣勢からの挽回の足がかりにしたいトランプ氏。22日には両候補が共に州内で遊説するニアミスもあった。【ユニオンタウン(東部ペンシルベニア州)で朴鐘珠】=つづく

ペンシルベニア州
有権者は民主党員416万人、共和党員324万人。前回2012年の選挙から民主党は11万人減ったが、共和党は11万人増えた。

3746チバQ:2016/10/27(木) 20:04:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-35091219-cnn-int
期日前投票を分析、激戦州でクリントン氏に勢い 米大統領選

CNN.co.jp 10/27(木) 11:54配信

ワシントン(CNN) 米大統領選挙の期日前投票で、民主党のヒラリー・クリントン候補が勝敗の鍵を握るとみられる複数の州で得票を伸ばしている。共和党候補に優位とみられてきたアリゾナ州は接戦の様相を呈してきた。

25日までに不在者投票や期日前投票を済ませた有権者は35州で730万人以上。前回2012年の同時期の状況と比較してCNNが分析した結果、ノースカロライナ、ネバダ、アリゾナの各州で民主党が前回よりも状況を改善させた。

一方、共和党はアイオワ州で前回に比べて状況が改善。フロリダ州では民主党が従来の共和党支持層に食い込んでいる。

激戦が予想される12州では460万人以上が投票した。このうちアリゾナ州は、民主党の得票が4116票差で共和党を上回る。4年前はこの時点で共和党に2万1179票の遅れを取っていた。

コロラド州も民主党が1万票以上の差を付けて共和党をリード。22日以来の得票差は2倍に増えた。2012年は共和党が約7600票上回っていた。

フロリダ州は共和党が1万8120票の差で上回るものの、11万3222票の差があった2008年に比べると大幅に後退した。クリントン陣営は同州でヒスパニック層への投票呼びかけに力を入れ、これまでに期日前投票を済ませた有権者にヒスパニック層が占める割合は、2008年の8%から今回は12%に増えている。加えて、白人有権者の投票率は82%から77%に減少している。

アイオワ州は民主党の得票が共和党を上回る状況が続く。ただし得票差は2012年に比べると縮小した。

先の週末から期日前投票が始まったネバダ州では民主党が前回よりもさらにリードを広げ、約1万5000票差で共和党を上回る。

ノースカロライナ州では民主党が登録有権者の数で10万人以上の差を付けて、前回よりも優位に展開。しかしクリントン氏が同州で勝利するためにはアフリカ系有権者の投票率を伸ばす必要がある。

共和党が地盤とするユタ州は前回、共和党が民主党に3万1000票差の差を付けていたが、今回の得票差は1万5843票に縮小した。

3747チバQ:2016/10/27(木) 20:06:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000090-jij-n_ame
クリントン氏、共和牙城切り崩し=混乱封じへ「大勝」狙う-米大統領選

時事通信 10/27(木) 15:00配信

 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が、共和党のシンボルカラーから「赤い州」と呼ばれる同党の牙城の切り崩しに動き始めた。

 両党が毎回接戦を演じる「揺れる州」で優位に立ちつつあると判断したためだ。共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が投票結果を受け入れない可能性を示唆する中、「大勝」を通じて選挙後の混乱を封じる狙いもある。

 20日、アリゾナ州の州都フェニックス。ホールを埋め尽くした聴衆の視線の先にいたのは、クリントン氏の「最強の応援弁士」といわれるミシェル・オバマ大統領夫人だった。ミシェル氏が「アリゾナは(民主党のシンボルカラーの)青い州に変わる」と奮起を呼び掛けると、聴衆から大歓声が起こった。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、約10ある「揺れる州」は19日の最後のテレビ討論会後、クリントン氏に傾きつつある。クリントン氏は26日時点でバージニア、ミネソタなど5州を確保。過半数に迫る252人の選挙人獲得にめどを付けている。

 そこで視野に入ってきたのがジョージア、ユタなど一部の「赤い州」の攻略だ。最大の標的が第2次大戦後、民主党が2回しか制したことがないアリゾナ州。クリントン氏は30超の事務所を設け、160人以上のスタッフを投入している。

 クリントン氏は先週、娘チェルシーさんや民主党の指名を争ったサンダース上院議員を応援に投入。その最後を国民の人気が高いミシェル夫人が飾った。

 20日の集会は会場前に入場を待つ人の長蛇の列ができ、最終的な聴衆は約7000人に達した。「トランプ氏が州内で開いた集会に匹敵する熱狂度」(地元ラジオ局記者)だった。 

 集会に参加した医師ジョシュア・ジャラッドさん(30)は「赤い州が青い州に変わろうとしている」と興奮気味に説明。元会社員のジョン・ケリーさん(68)は「歴史的な選挙だ。共和党員はトランプ氏を怖がっており、クリントン氏に投票してくれるかもしれない」と笑った。

 近くで開催中の「アリゾナ・ステート・フェア」では共和党員のマイク・ギアンブラさん(54)がホットドッグを焼いて売っていた。大統領選について尋ねると、声を潜めて「トランプ氏はほら吹きだ。私たちを戦争に引きずり込む」とささやき、「今回は投票を棄権する」と言い切った。

 州最大のアリゾナ・リパブリック紙は今回、1890年の創刊以来初めて共和党とたもとを分かち、クリントン氏支持を打ち出した。ただ、トランプ氏の支持者の反発も強く、同紙によれば、以来、購読の解約が相次ぎ、「お前たちは死ぬ。背後に気をつけろ」などの脅迫も寄せられている。(フェニックス=米アリゾナ州=時事)

3748チバQ:2016/10/27(木) 21:40:31
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161027X623.html
クリントン氏、再び過半数割れ=米大統領選
10:20時事通信

 【ワシントン時事】米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の26日時点の情勢分析によると、大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が確保にめどをつけた選挙人は252人となり、勝敗ラインの270人を再び割り込んだ。

 激戦州ペンシルベニア州の情勢判断をクリントン氏優勢から接戦に切り替えたことに伴い、選挙人数を20人減少させた。

3749とはずがたり:2016/10/28(金) 00:48:48

【海外発!Breaking News】世も末の銃社会 12歳米少年「学校へ行け」とせかす母親に発砲
http://japan.techinsight.jp/2016/10/yokote201610141007.html
2016年10月14日 20:20 by Joy横手

午前1時「閉店の時間だ」に応じなかった客、用心棒に撃たれる 米・飲食店 で
http://www.excite.co.jp/News/world_clm/20161027/Techinsight_20161027_312532.html
TechinsightJapan 2016年10月27日 15時00分 (2016年10月27日 23時01分 更新)

3750チバQ:2016/10/28(金) 16:17:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000505-san-n_ame
新旧ファーストレディーが初登壇 クリントン氏とミシェル夫人「今こそ私達が仕事をするときだ」

産経新聞 10/28(金) 8:58配信

 【ワシントン=小雲規生】ミシェル・オバマ米大統領夫人は27日、ノースカロライナ州で開かれた政治集会で、民主党の大統領候補クリントン氏とともに登壇した。両者が同じ舞台に立つのは今回の選挙戦で初めて。ミシェル夫人はクリントン氏について「就任初日から最高司令官になる準備ができている」と称賛。「そんな人物が偶然にも女性だったということです」と付け加えて聴衆を沸かせた。

 ミシェル夫人はまた、クリントン氏がこれまでに多くの仕事を成し遂げてきたことに触れ、「今こそ私たちが仕事をするときだ」とクリントン氏への投票を呼びかけ。「クリントン氏が選挙で勝てなかったら、それは私たちの責任だ」と支持者を鼓舞した。

 さらにミシェル夫人はクリントン氏との共通点として、共にホワイトハウスで子供を育ててきたことを指摘。こうした経験を重ねれば「自分の子供の顔に米国のすべての子供の姿を重ねるようになる」と話し、クリントン氏の内面を代弁してみせた。

 演説のうまさや、明るく親しみやすい人柄で人気のミシェル夫人の応援には、クリントン氏の弱みである好感度の低さを覆す狙いがある。クリントン氏とオバマ大統領は2008年の民主党候補指名争いで激しく争い、一時は不仲も指摘されたが、両家の結束を示して選挙戦の最終盤を戦い抜く考えだ。

3751チバQ:2016/10/28(金) 16:17:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000034-jij-n_ame
旅客機が滑走路外れる=共和ペンス氏搭乗-米

時事通信 10/28(金) 9:48配信

【ニューヨーク時事】米大統領選の共和党副大統領候補、マイク・ペンス・インディアナ州知事を乗せた旅客機が27日夜、ニューヨークのラガーディア空港に着陸した際、滑走路から外れる事故があった。

 けが人はなかった。複数の米メディアが報じた。

 同機にはペンス氏と家族、選挙スタッフ、報道関係者らが乗っていたという。救助隊が現場で作業しているが、事故の詳しい状況は分かっていない。 (了)

3752チバQ:2016/10/28(金) 16:19:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00000024-mai-n_ame
<米国>「ガラスの天井破り女性初の大統領」新旧夫人共演

毎日新聞 10/28(金) 10:49配信

 ◇オバマ大統領夫人がクリントン候補激励

 【ワシントン西田進一郎】ミシェル・オバマ米大統領夫人(52)は27日、大統領選の民主党ヒラリー・クリントン候補(69)の集会で演説に立った。ミシェルさんは「我々は、女性に敬意を表し、愛と尊敬に値する平等な人間だと子供たちに教える大統領が必要だ」と語り、女性蔑視発言などの共和党ドナルド・トランプ候補(70)を批判して、クリントン氏への投票を呼びかけた。今回の大統領選で2人の「ファーストレディー」が共演するのは初めて。

 ミシェルさんはクリントン氏の選挙CMに出演し、激戦州などで繰り返し応援演説に立っている。世論調査会社「ピュー・リサーチ・センター」の8月の調査によると、好感度は64%で、クリントン氏(39%)やトランプ氏(32%)を大きく上回る。群を抜く人気を誇るミシェルさんが、激戦州での勝利を目指すクリントン氏の終盤の「切り札」になっている形だ。

 現職の大統領夫人が後継候補の選挙活動に積極的に関わるのは前例のないことだが、ミシェルさんは「そうかもしれないが、今回が前例のない選挙であることも事実だ。だから来たのだ」と説明。今回の選挙を「共和党対民主党」にとどまらず、「子どもたちや国を形作る人を誰にするかを問うものだ」と意義付け、女性への対応や気質、「成熟」など大統領の必要要素を挙げて、クリントン氏がふさわしいと強調した。

 さらに「(米国は)ハワイから来た、シングルマザーの息子が大統領になれる国だ」とアフリカ系初のオバマ大統領の誕生に触れたうえで、「(両親が離婚し、親せきに預けられた)孤児の娘(であるクリントン氏)が、最も高くて硬い『(女性の昇進を阻む)ガラスの天井』を破り、大統領になれる国だ」と語りかけ、初の女性大統領を誕生させようと聴衆に呼びかけた。

3753チバQ:2016/10/28(金) 16:19:39
http://mainichi.jp/articles/20161028/ddm/007/030/115000c

16年米大統領選
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最後の攻防/5 アリゾナ 保守の牙城に異変 地元紙「反トランプ」決断



毎日新聞2016年10月28日 東京朝刊

 西部アリゾナ州で異変が起こっている。保守的な州の代表格だったが、共和党のドナルド・トランプ(70)と民主党ヒラリー・クリントン(69)の両候補の支持が拮抗(きっこう)する激戦州へと一変。自らの過激な言動が招いた結果とはいえ、トランプ氏は苦しい戦いが続く。
 トランプ氏にそっぽを向いた共和党支持者を象徴する存在が、州都フェニックスに本社を置く地元紙「アリゾナ・リパブリック」だ。1890年、共和党員を意味する「リパブリカン」の紙名で創刊された。

 編集局の一角の論説委員長室で、フィル・ボアス論説委員長(57)は身を乗り出し、こう語った。「創刊126年で初めて民主党候補を支持する。大きな決断だった」

 約1年前のこと。南部アラバマ州での集会で、トランプ氏の演説中に抗議した黒人男性に支持者が暴行し、トランプ氏が「つまみ出せ」と叫んだ。これをきっかけに、ボアス氏らはトランプ氏の大統領としての資質に疑問を抱き始め、社内で議論を重ねた。そして9月26日の両候補による第1回テレビ討論会後、社説でクリントン氏支持を打ち出した。

 ボアス氏は決断の理由を「トランプ氏は無責任で大統領にふさわしくない。『トランプ大統領』誕生を阻止できるのはクリントン氏だけだから」と明かし、こうも付け加えた。「アリゾナの人々は壁を造るのに反対だ」

 大統領選でアリゾナが注目されるようになった一因は、トランプ氏が「国境に壁を造る」と強硬な不法移民対策を訴えたからだ。だが、メキシコと国境を接するこの州では人口の約3割を中南米系が占め、不法移民も含めて農園や建設、サービス業などで貴重な労働力となっている。

 移民が特に多い州東南部トゥーソンに住む白人男性のスティーブ・オーエンさん(49)は「(賃金の安い)不法移民が減ると、食品などの価格が高くなる」と生活への影響を指摘し、包括的な移民制度の改革を訴えるクリントン氏を応援する。

 トランプ氏と党主流派との亀裂を象徴するのもアリゾナだ。

 2008年大統領選の党指名候補だったジョン・マケイン上院議員(80)は今回、党予備選中はトランプ氏を支持する考えを示していた。大統領選と同日に行われる州上院選で戦う民主党の女性候補、アン・カークパトリック氏(66)に「マケイン氏はトランプ氏支持と言っている」と攻撃されても、党の団結を優先し、支持する姿勢は揺るがなかった。

 だが、トランプ氏の女性蔑視発言で堪忍袋の緒が切れた。「スターなら女性は何でもやらせてくれる」という過去の発言が今月7日に報道されると、マケイン氏は「条件付きの支持さえ不可能」と完全に見限った。

 既成政治家やメディアを批判し、人気を集めてきたトランプ氏だが、保守派の牙城で払った代償は大きかったようだ。【フェニックス(米西部アリゾナ州)で田中義郎】=つづく


アリゾナ州

 米大統領選ではドワイト・アイゼンハワー元大統領が勝った1952年以降、共和党が15勝1敗と圧勝。民主党の唯一の勝者は96年のビル・クリントン元大統領だけ。

3754チバQ:2016/10/28(金) 16:20:34
http://mainichi.jp/articles/20161027/ddm/007/030/109000c

16年米大統領選
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最後の攻防/4 ネバダ 移民VS白人、最前線 反トランプ感情/雇用悪化不満



毎日新聞2016年10月27日 東京朝刊

 急増する中南米系の移民と、雇用悪化に不満を抱える労働者階級の白人。世界的な観光地ラスベガスで知られる西部ネバダ州は、民主党候補ヒラリー・クリントン氏(69)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)を支えるそれぞれの層がせめぎ合う最前線だ。


 「重要な選挙だ。ヒラリーに投票しよう」。両候補による最後のテレビ討論会当日の19日、ラスベガスの会場近くのトランプ氏が経営するホテル前で、約400人が抗議デモを開いた。待遇改善を訴える労働組合員やクリントン氏への投票を呼びかける人たちだ。

 投票を促す団体で働くケニア・モラレスさん(29)は、「ミス子豚」と書かれたたすきを掛けてこぶしを挙げていた。たすきの言葉は、トランプ氏がベネズエラ出身のミス・ユニバース優勝者を侮辱した発言を皮肉った。

 モラレスさんは3歳の時、家族でパラグアイから移住。今年5月、投票に必要な米国の市民権を申請した。「女性や移民を見下すトランプ氏の当選を阻止したい」と思ったためだが、州の有権者登録の締め切り(10月18日)までに取得が間に合わなかったという。

 今年1〜6月の州内の移民らによる市民権の申請は7169人で、前年同期の1・5倍になった。労組は有権者登録と共に市民権申請も支援。通常なら4〜6カ月で取得できるが、デモを主催した労組の広報担当のベサニー・カーンさんによると「反移民を掲げるトランプ氏への反発で申請が急増し、当局の処理に時間がかかっている」。移民らの「反トランプ感情」が強いがゆえに、モラレスさんのような皮肉なケースさえ生じている状態だ。

 共和党の地盤だったネバダだが1980年以降、中南米系の移民が3倍も増え、勢力図が変化した。一方で、州人口に占める割合が5割を切ろうとしている白人の危機感は強い。

 また観光業や娯楽産業に支えられるネバダは、2008年の金融危機以降も景気が低迷し、失業率が一貫して全米平均を上回る。逆に、大卒資格を持つ25歳以上の割合は22・5%と最も低い水準で、トランプ氏の支持層の傾向に重なる。

 ラスベガス近郊で5日にあったトランプ氏の集会には3000人以上が詰めかけ、立ち見客もあふれた。ほぼ白人ばかりの聴衆に向かい、トランプ氏は満足そうに語った。「すごい。誰も見たことがないムーブメントだ」

 CNNの調査では、「投票に熱狂的」と答えたのは、トランプ氏の支持者では57%に達し、クリントン氏の支持者の48%を大きく上回った。支持者の熱狂ぶりはトランプ氏の大きな武器だ。

 「選挙の不正対策はしているのか?」。18日、役場に有権者登録に来た建設業の白人男性、トーマス・デブリンさん(54)が職員に尋ねた。トランプ氏も有権者登録などでの「不正」を強調している。デブリンさんは10分以上、職員に対策を聞いた後、言った。

 「ヒラリーはまったく信用できない。この国を良くするのはトランプだ」【ラスベガス(米西部ネバダ州)で長野宏美】=つづく

3755チバQ:2016/10/31(月) 01:00:44
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20161029000.html
クリントン陣営、国務長官にバイデン氏起用検討=報道
10月29日 00:15ロイター

クリントン陣営、国務長官にバイデン氏起用検討=報道
 10月28日、クリントン陣営は選挙に勝利した場合、国務長官候補にバイデン副大統領を最有力視している。写真はペンシルベニア州で8月撮影(2016年 ロイター/Charles Mostoller)
(ロイター)
[ワシントン 28日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の陣営は、選挙に勝利した場合、新政権の国務長官候補としてバイデン副大統領を最有力視している。米メディア2社が報じた。

米政治専門サイト「ポリティコ」は27日夜、関係筋の話として、クリントン氏と同氏の政権移行チームが、バイデン氏をいかに説得し国務長官に就任させるか協議していると報じた。

NBCニュースもバイデン氏がクリントン氏の国務長官候補だと確認した。

バイデン氏は上院外交委員会の委員長を務めるなど、外交手腕に定評がある。

3756チバQ:2016/10/31(月) 01:04:58
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161029X010.html
オバマ氏、精力的に応援=支持率上昇で様変わり―米大統領選
10月29日 14:33時事通信

 【ワシントン時事】オバマ米大統領が大統領選で各地を遊説し、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)を精力的に応援している。2年前の中間選挙では、不支持率が支持率を上回っていた大統領の応援を敬遠するムードが強かった。しかし、最近は支持率も安定して5割を超えており、投票日まで民主党支援に「全力で取り組む」と意気軒高だ。

 オバマ大統領は28日、フロリダ州オーランドで若い聴衆を前に演説した。オバマ政権の国務長官だったクリントン氏の仕事ぶりについて「毎日毎日懸命に働く」とアピール。特に若者が投票すれば「ヒラリーをホワイトハウスに送り込める」として、期日前投票所の場所まで紹介する念の入れようだった。

 フロリダでは大統領選と同じ日に投票がある上院議員選で、共和党大統領候補指名争いに出馬していたルビオ上院議員も戦っている。オバマ氏は演説で、クリントン氏だけでなく、ルビオ氏の対抗馬である民主党候補についても、かなりの時間を割いて支持を呼び掛けた。

 政治専門紙ザ・ヒルによると、バージニア大の調査では、オバマ政権下で民主党は上院で13議席、下院で69議席を失い、州議会では900議席以上減らしたという。大統領選でクリントン氏が勝ったとしても、上下両院選の結果次第で政権運営の円滑さには雲泥の差が出る。

 現在、両院を押さえる共和党はオバマ政権の主要政策にことごとく反対しており、大統領はここ数年、予算案の滞りによる政府閉鎖といった影響に苦しめられてきた。それだけに自分への安定した支持を武器に、今後も民主党の浮揚へ力を入れる方針だ。

 大統領は来週、投票まで1週間となる11月1日に、フロリダと並んで激戦州の中の激戦州といえるオハイオで、クリントン氏の応援演説に臨む。

3757チバQ:2016/10/31(月) 01:05:19
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161029X975.html
FBI、メール問題の捜査再開=クリントン氏に打撃―米大統領選
10月29日 14:42時事通信

FBI、メール問題の捜査再開
米連邦捜査局(FBI)は28日、ヒラリー・クリントン前国務長官(写真)が私用のメールアドレスを長官時代の公務に使っていた問題について、捜査を再開したと連邦議会に伝えた=米アイオワ州シーダーラピッズ【AFP=時事】
(時事通信)
 【ワシントン時事】米連邦捜査局(FBI)は28日、大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が私用のメールアドレスを長官時代の公務に使っていた問題について、捜査を再開したと連邦議会に伝えた。関係者の訴追につながるかなど見通しは不明だが、大統領選の投開票を11月8日に控え、優位を維持してきたクリントン氏への打撃になるのは必至だ。

 FBIは7月、クリントン氏が当時やりとりしたメールを調べた結果、「極秘」を含む機密情報を「極めて不注意」に扱っていたことが判明したと批判。一方で「法に意図的に違反した明確な証拠はなかった」として、訴追を見送っていた。

 FBIのコミー長官は28日、問題を追及してきた共和党のチェイフェッツ下院監視・政府改革委員長らに書簡を送り、「FBIは別の事件を調べる中で、捜査に関わると思われるメールの存在を知った」と報告。「これらに機密が含まれていないか調べ、捜査に与える意義を評価するため、捜査上の必要な措置を取る」と説明した。

 ただ、コミー長官は「この素材が重要かどうかは評価できず、追加の作業を終えるのにどの程度の時間を要するかも予測できない」と付言した。投開票までに結論が出るかどうかは不透明で、有権者の間に根強いクリントン氏への不信が増幅する可能性もある。

 クリントン氏はアイオワ州で記者会見し、「今は生涯で最も重要な選挙の11日前で、(期日前)投票も進んでいる」と指摘。「国民は全ての事実を直ちに知る権利がある。遅滞のない説明が不可欠だ」と述べ、捜査情報を全面開示するようFBIに求めた。「新たなメールは7月の(不訴追の)結論を変えないと確信している」とも強調した。

 クリントン陣営のポデスタ選対本部長は、声明で「大統領選直前に、こうした動きが出るのは異常だ」と不快感を示した。

 共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は、劣勢挽回へ攻撃を強めている。演説で「FBIが(不訴追という)恐ろしい過ちを正す勇気を持ったことに、大いに敬意を表する」と捜査再開を歓迎。「クリントン氏が犯罪の枠組みを大統領執務室に持ち込むのを許してはならない」と訴えた。

3758チバQ:2016/10/31(月) 01:07:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161030k0000m030106000c.html
<米大統領選>選挙最終盤に衝撃 クリントン氏、捜査再開
10月30日 01:04毎日新聞

 米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は28日、民主党大統領候補のヒラリー・クリントン前国務長官(69)が在任時に私用メールアドレスで公務を行っていた問題で、新たな関連メールが見つかったため捜査を再開したと明らかにした。クリントン氏は訴追はないと主張するが、共和党のドナルド・トランプ候補(70)は批判を強化。投開票日を11日後に控えた最終盤で、クリントン氏が優勢だった流れが変わる可能性もある。【ワシントン西田進一郎、ロサンゼルス長野宏美】

 「7月の(訴追見送りとの)結論を変えるものではないと確信している」

 クリントン氏は28日夜、遊説先の中西部アイオワ州で緊急記者会見を開き、潔白を主張した。「我々の生涯で最も重要な選挙の11日前で、(期日前)投票も既に進行中だ」とも語り、FBIに捜査に関する情報を国民に公表するよう求めて数分間で打ち切った。

 クリントン氏にとり、メール問題は信頼性を疑われ支持率が下がる契機になった深刻な問題だ。コミー氏は今年7月、訴追に相当しないと司法省に勧告し、捜査は一度は終結していた。捜査再開に選対責任者のポデスタ氏は「大統領選直前に異常な動きだ」と不快感を示した。

 コミー氏の議会宛て書簡によると、再開の理由となったメールは、メール問題とは別件の捜査で見つかった。焦点は機密情報の有無だが現時点では「不明」で、訴追につながるかも分からない。

 米メディアによると、別件とは、クリントン氏の側近フーマ・アベディン氏の夫が、未成年者にわいせつなメッセージを送ったなどとするもの。夫婦の共有端末から問題のメールが見つかったという。

 大統領選の情勢は9月下旬以降、クリントン氏に少し傾きかけている。各種世論調査の平均支持率では、トランプ氏を5ポイント以上リード。当選に必要な選挙人の獲得見通しでも、複数の主要報道機関が「クリントン氏優勢」を予想する。

 劣勢のトランプ氏にとり、捜査再開は久々に得た「攻撃材料」だ。書簡送付が報じられた直後に東部ニューハンプシャー州で演説して捜査の再開を歓迎した。会場では「彼女(クリントン氏)を逮捕しろ」の大合唱の中、「ついに正義が行われる。(ニクソン大統領を辞任に追い込んだ)ウォーターゲート事件より重大だ」などと主張した。

3759チバQ:2016/10/31(月) 01:07:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161030k0000m030108000c.html
<米大統領選>上院選で共和守勢 トランプ氏への批判、逆風
10月30日 01:10毎日新聞

<米大統領選>上院選で共和守勢 トランプ氏への批判、逆風
米上院議会選挙開票予測
(毎日新聞)
 【ワシントン西田進一郎】11月8日の米大統領選と同時に行われる上下両院議員選で、2014年の中間選挙で共和党が確保した上院多数派の座を巡り、民主党との激戦が続いている。共和党は、大統領候補ドナルド・トランプ氏(70)の暴言やセクハラ疑惑への激しい批判を前に、守りの選挙を強いられている。

 上院(定数100、任期6年)は2年ごとに3分の1ずつ改選する。現在は共和党が54議席、民主党が46議席(無所属2を含む)。改選は民主党10議席、共和党24議席。民主党は5議席の上積みで多数派となる。

 政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると28日現在、民主党は11議席、共和党は17議席を獲得する見通し。非改選と合わせると民主党が47議席、共和党は47議席で、残る6州で議席獲得争いが続いている。

 上院には条約批准など、下院にはない権限がある。国論を二分する問題で論争を決着させ、社会のあり方を左右する連邦最高裁判所の判事の承認もその一つだ。大統領が指名する判事は長官を含め9人だが、保守派の代表格アントニン・スカリア判事が今年2月に死去し、現在は保守派とリベラル派が4人ずつだ。大統領と上院多数派が民主党になれば、9人目の新判事任命で最高裁のリベラル色を強める可能性がある。

 一方の共和党側。上院選候補にはトランプ氏を支持しない方針を表明したり、距離を置いて選挙活動をしたりする議員が多い。大統領選の党予備選で撤退した南部フロリダ州のマルコ・ルビオ上院議員(45)もその一人だ。

 15日に中部タンパで開かれた州共和党総会の夕食会でルビオ氏は30分以上も演説した。しかし、応援に駆けつけた副大統領候補で中西部インディアナ州のマイク・ペンス知事(57)は称賛したものの、トランプ氏には一言も触れなかった。

 共和党候補者らの状況について、アメリカン大公共政策学部のデビッド・ラブリン教授(米政治)は「トランプ氏を支持すれば穏健な支持者を遠ざけ、距離を置けば党の支持者からの批判を浴びる『板挟み』状態にある」と解説する。

 民主党は大統領候補ヒラリー・クリントン氏(69)やオバマ大統領が接戦州に入って応援を強化している。ラブリン教授は「多くの州が激戦で、投票当日の夜まで勝者は分からない」と指摘した。

 下院(定数435、任期2年)は現在、共和党246議席、民主党186議席(欠員3)。下院も民主党が議席を増やす見通しだが、共和党が多数派を維持する可能性が高い。

3760チバQ:2016/10/31(月) 01:08:08
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1610290041.html
【米大統領選】「オクトーバー・サプライズ」で勝敗左右? 「史上最低」の選挙さらに混沌 メール問題の捜査再開でクリントン氏優位揺らぐ可能性
10月29日 20:34産経新聞

 【ワシントン=小雲規生】米大統領選の民主党候補のヒラリー・クリントン氏の私的メールアカウント使用問題の捜査が再開され、選挙戦でのクリントン氏の優勢が揺らぐ可能性が出てきた。ただし共和党候補のドナルド・トランプ氏も度重なる問題発言で大統領としての資質を疑問視されており、信頼度の低さが際立つ両候補による「史上最低」の選挙戦は混乱の様相を深めている。

 連邦捜査局(FBI)は発見したメールの内容を明らかにしていないが、捜査再開がクリントン氏への根強い不信感を高めることは確実だ。捜査再開によってクリントン氏支持の有権者の足が投票所から遠のき、逆にトランプ氏の支持者を投票に駆り立てることは避けられず、激戦州の情勢を動かす可能性がある。

 過去の大統領選でも終盤戦での出来事が「オクトーバー・サプライズ(10月の驚き)」となって勝敗を揺るがした例がある。2012年には、ハリケーンへの適切な対応が現職のオバマ大統領の再選を後押ししたと指摘された。米紙ウォールストリート・ジャーナルは社説で「FBIのコミー長官はどういう内容かを知らせないまま、オクトーバー・サプライズを作り出した」とした。

 ただし有権者からの信頼度の低さはトランプ氏も同じだ。クリントン氏の弱点であるメール問題でも、ロシアに対しクリントン氏が消去したメールを公開するよう要請し、逆にクリントン陣営から「米国へのサイバー攻撃を呼びかけるのか」との批判を招いた。

 今回の捜査再開の結果は見通せないが、問題まみれの両候補による泥仕合がさらなる深みに陥ったことは間違いなく、米紙ワシントン・ポストは「まったくもって並外れた選挙戦だ」としている。

3761チバQ:2016/10/31(月) 01:18:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161031k0000m030097000c.html
<クリントン氏>私用メール捜査再開に猛反発
10月30日 21:17毎日新聞

<クリントン氏>私用メール捜査再開に猛反発
米人気歌手ジェニファー・ロペスさんらのコンサートで聴衆に支持を訴えるヒラリー・クリントン氏=米フロリダ州で29日、AP
(毎日新聞)
 【ワシントン西田進一郎】米大統領選の民主党、ヒラリー・クリントン候補(69)の私用メール問題で、米ワシントン・ポスト紙(電子版)などは29日、連邦捜査局(FBI)のコミー長官がFBIを所管する司法省高官らの反対を押し切って捜査再開を議会に報告したと報じた。投開票日直前の報告はクリントン氏優勢とみられる選挙情勢を変える可能性があり、クリントン氏側が猛反発している。

 ポスト紙によると、議会への報告前日の27日、コミー氏が捜査再開を議会に報告する意向であるとFBI当局者が司法省側に伝えた。これに対し、司法省高官らは「進行中の捜査についてはコメントしない」「選挙戦に影響を与えるとみられるような対応はしない」との立場を説明。だが、コミー氏は反対を踏まえたうえで、独自の決定として議会に報告することを決めたという。

 コミー氏はFBI職員への説明で、議会の公聴会で「宣誓」をしたうえで「捜査が完結した」と述べてきた以上、捜査に関連すると思われるメールの存在を把握したという最新の状況を知らせる義務を感じたなどと説明したという。

 過去の大統領選でも、投票直前の10月以降に選挙戦の情勢に大きな影響を与える出来事「オクトーバー・サプライズ」が起きたことがある。今回は、既に10月上旬に共和党ドナルド・トランプ候補(70)の過去の女性蔑視発言が暴露され、支持率などに大きな影響を与えた。今度は逆に、FBIの捜査再開報告というクリントン氏にとって悪い「オクトーバー・サプライズ」になる可能性がある。

 クリントン氏は29日に南部フロリダ州で演説し、「このようなことが起きるのはとても不思議なだけでなく、前例もなく、(国民を)ひどく困惑させるものだ」とコミー氏の対応を批判。FBIに詳しい説明をするよう求めた。一方、トランプ氏は西部コロラド州での集会で、クリントン氏を非難し、「最終的に正義が遂行されることを皆が強く望んでいる」などと述べ、さらにクリントン氏への批判を強める姿勢を鮮明にした。

 【ことば】クリントン氏のメール問題

 クリントン氏が国務長官の在任中に、私用アドレスで機密情報を含む公務上のメールをやりとりしていた問題。出馬表明の約1カ月前の2015年3月に発覚した。連邦捜査局(FBI)は16年7月、機密の取り扱いに不適切な点がなかったかクリントン氏から事情聴取。FBIは意図的な取り扱いの誤りや捜査妨害がないため犯罪として訴追するのは相当ではないと判断したが、コミー長官は「極めて不注意だった」と批判していた。米司法省はFBIの勧告を受け、捜査の終結を発表していた。

3762チバQ:2016/10/31(月) 01:19:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161031k0000m030098000c.html
<トランプ氏>新聞・テレビ批判をエスカレート
10月30日 21:20毎日新聞

<トランプ氏>新聞・テレビ批判をエスカレート
米コロラド州で開かれた選挙集会で演説するドナルド・トランプ氏=29日、AP
(毎日新聞)
 【ワシントン朴鐘珠】米大統領選で共和党のドナルド・トランプ候補(70)が主要紙やテレビへの批判をエスカレートさせている。民主党のヒラリー・クリントン候補(69)に肩入れした報道が大半を占め、不公平だという主張だ。ただ、ラジオやインターネットではむしろトランプ支持派の威勢がいい。メディアはトランプ氏の武器にもなっている。

 「うそっぱち」「とんま」「三流記者」「負け犬」……。トランプ氏は昼夜を問わずツイッターを更新し、自身に批判的な新聞社や記者を名指しで雑言を浴びせている。

 国内日刊紙の発行部数上位100紙中、クリントン氏支持を表明したのは55紙で、発行部数の合計は1282万部に上る。カリフォルニア大サンタバーバラ校などの調査によると、民主党寄りの新聞だけでなく、4年前の大統領選で共和党を支持した保守系の地方紙からも今回、クリントン氏支持への転向が相次いだ。

 一方、トランプ氏支持はネバダ州の地方紙1紙だけ。米国では新聞が社説で特定の候補者への支持を表明する慣例があり、クリントン氏に支持が偏ること自体には報道倫理上の問題はない。

 トランプ氏は、社説だけではなく一般記事でもトランプ氏の批判が多いと主張する。ボストン大ジャーナリズム学科のクリス・デーリー教授(62)は「看過できない問題を報じるのは記者の役目であり、不公平との指摘は正しくない。トランプ氏は逆にメディアを利用して選挙を戦い抜いてきた一面もある」と指摘する。

 当初は泡沫(ほうまつ)候補と見なされていたが、その過激な発言が連日報じられた。「トランプ氏なら演説を生中継するだけで視聴率が稼げる」(CNNテレビ記者)からだ。また、有権者の声が広がりやすいラジオとインターネットの世界ではトランプ氏に勢いがある。

 「ラジオで飛び交う言葉は建前ではなく本音だ。怒りの声を引き出し、庶民を連帯させる接着剤の働きがある」。そう語るのは全米38州で平日夜に4時間放送される保守系トーク番組の司会者、ダン・レイ氏(68)。番組に電話して政治への不満を吐き出すリスナーの多くは中間層以下の白人男性でトランプ氏の支持層に重なる。

 ネットではツイッターのフォロワー数がクリントン氏の1005万人に対し、トランプ氏は1280万人。トランプ氏は24日から、自身のフェイスブックでニュース番組に似せた独自の番組配信を始めた。主要メディアにそっぽを向かれた逆境はかえって、トランプ氏がヒール(悪役)という英雄像を演じるのに好都合な状況を生み出しているようだ。

3763チバQ:2016/10/31(月) 01:36:18
http://www.afpbb.com/articles/-/3106142?cx_part=txt_topics
2大政党候補だけではない、米大統領選の他の候補たち
2016年10月29日 15:41 発信地:ワシントンD.C./米国
【10月29日 AFP】来月8日投開票の米大統領選は同国の近代史上、最も不人気な2大政党候補2人による争いと言われているが、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏と民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏の他にも候補がいる。

■ゲーリー・ジョンソン(Gary Johnson)氏(63、リバタリアン党、Libertarian Party)

「小さな政府」、減税、均衡のとれた国家予算、国外での軍事介入の抑制、社会的課題に対する自由主義的見解などを掲げるのが、リバタリアン党のジョンソン氏だ。さらに同氏は、大麻の使用を公言しており、さらに医療用・嗜好用大麻の合法化の判断は各州に任せれば良いという考えの持ち主でもある。米政治情報サイト「リアルクリア・ポリティクス(RealClearPolitics)」の最近の世論調査による支持率は、約6%となっている。

■ジル・スタイン(Jill Stein)氏(66、緑の党、Green Party)

 緑の党のジル・スタイン氏は医師だが、これまでのキャリアのほとんどを環境保護活動に費やしてきた。副大統領候補には人権活動家のアジャム・バラカ(Ajamu Baraka)氏を選んでいる。

 スタイン陣営は気候変動対策として、2030年までに100%クリーンな再生可能エネルギーへの転換を図るために「第2次世界大戦(World War II)と同規模の国家総動員を図る」ことを掲げている。また軍事費の削減や、すべての米国民が生活賃金をまかなえる雇用の創出、学生ローン債務をなくすことなどを掲げている。リアルクリア・ポリティクスの世論調査による支持率は2%にとどまっている。

■エバン・マクマリン(Evan McMullin)氏(40、無所属)

 政策通で知られるのが、米中央情報局(CIA)の元職員で、下院共和党のスタッフとして働いた経験も持つ、エバン・マクマリン氏だ。8月に大統領選出馬を表明した際は知名度は低かったが、無所属候補として「新しい保守運動」を掲げ、地元であり自らも信仰するモルモン教の拠点ユタ(Utah)州以外でも、主流候補2人に満足しない有権者の間で支持を広げてきた。

 特に伝統的に共和党が強い地元ユタ州では、州人口の60%を占めるモルモン教徒の間で共和党候補のトランプ氏の人気が極端に低く、マクマリン氏がトランプ氏を脅かす存在となっている。仮にユタ州でマクマリン氏が勝てば、かたくなに共和党を支持してきた同州で、1964年以降初めて共和党が負けることになる。(c)AFP

3764チバQ:2016/10/31(月) 17:46:40
http://jbbs.shitaraba.net/study/2246/

米大統領選、トランプ氏がクリントン氏に肉薄 フロリダでは逆転

AFP=時事 10/31(月) 7:52配信
【AFP=時事】米大統領選を9日後に控えた30日に公表された世論調査で、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(70)が民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏(69)を急速に追い上げていることが分かった。激戦州の一つフロリダ(Florida)州では、トランプ氏の支持率がクリントン氏を逆転した。クリントン氏をめぐっては米連邦捜査局(FBI)が国務長官在任中に公務で私用メールを使った問題の捜査を再開し、波紋が広がっている。

 米ABCニュース(ABC News)と米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)による最新の共同世論調査では、候補4人を対象とした支持率でクリントン氏の46%に対してトランプ氏45%と、クリントン氏のリードがわずか1ポイントにまで縮まった。

 またトランプ氏が大統領選を制するには絶対に負けられない州であるフロリダ州では、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)とシエナ大学研究所(Siena College Research Institute)の共同世論調査でトランプ氏の支持率が46%と、クリントン氏の42%を上回った。前回はクリントン氏が1ポイントリードしていた。

 トランプ氏は「われわれは多くの世論調査でリードしている。しかも、多くは(クリントン氏に対する)犯罪捜査が発表された金曜日(28日)に先立って実施されたものだ」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 一方のクリントン氏は30日、フロリダ州で支持拡大に向けて2日目の遊説を実施。前日にはマイアミ(Miami)で、私用メール問題をめぐり疑いのある新たなメールが見つかったとしてFBIが調査を再開したことに「非常に迷惑だ」と反発している。

 米政治情報サイト「リアルクリア・ポリティクス(RealClearPolitics)」による全米を対象とした最新の世論調査では、クリントン氏の支持率がトランプ氏を平均3.4ポイントリードしている。【翻訳編集】 AFPBB News

3765チバQ:2016/10/31(月) 17:55:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000068-jij-n_ame
メール問題再燃、情勢不透明に=クリントン氏優位に変化か-米大統領選まで1週間

時事通信 10/31(月) 14:22配信

 【ワシントン時事】11月8日の米大統領選まで残り1週間となった。

 一時は民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)が優位を固めたとみられていたが、連邦捜査局(FBI)が投開票のわずか11日前にクリントン氏の私用メール問題に関する捜査再開を連邦議会に伝達。情勢は一気に不透明感を増している。

 共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)は10月30日、コロラド州で演説し、「ヒラリーは意図的に罪を犯した。腐敗を止める唯一の方法は(自分に)投票することだ」と攻勢を強めた。フロリダ州でマイクを握ったクリントン氏は「動揺してはならない。敵からどんな攻撃を受けても、判断を誤ってはならない」と防戦に回った。

 クリントン氏は10月中旬までに行われた計3回のテレビ討論会で3連勝の評価を勝ち取り、トランプ氏との支持率の差が一部世論調査では10ポイント以上に拡大。識者の間には決着はついたと断じる見方が広がっていた。しかし、内部告発サイトによる内部情報の暴露が続く中、支持率は再び下降を開始。それに追い打ちをかけるように飛び込んできたのが捜査再開のニュースだった。

 30日の時点では捜査再開の影響を完全に織り込んだ調査結果は発表されていない。しかし、捜査再開が判明した28日まで4日間行われた米紙ワシントン・ポストなどの調査(小政党2候補も質問に含む)では、クリントン氏46%、トランプ氏45%と、1ポイント差まで迫られている。

 30日発表の米紙ニューヨーク・タイムズの調査によれば、激戦州フロリダ州ではトランプ氏46%、クリントン氏42%と、トランプ氏がクリントン氏を逆転した。米メディアや研究機関は今のところクリントン氏勝利の公算が大きいと従来通りの見方を変えていないが、今後の展開次第で情勢が一変する可能性も否定できない。

 11月8日には大統領選に合わせ、新大統領の政権運営を大きく左右する議会選も行われる。これまでは、下院(定数435)で共和党が過半数を維持する一方、上院(同100)では民主党が多数を奪還すると予想する見方が強かったが、メール問題の再燃を受けてこちらも情勢が変わる可能性がある。 (了)

3766チバQ:2016/10/31(月) 23:15:28
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20161031-567-OYT1T50117.html
トランプ氏、支持率接近…1ポイント差の調査も
21:51読売新聞

 【ワシントン=尾関航也】米紙ワシントン・ポストとABCテレビは10月30日、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏(69)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)の支持率が、1ポイントの僅差に縮まっていることを示す合同世論調査結果を発表した。

 米政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス(RCP)」の同日の調査ではクリントン氏の支持率は47・7%、トランプ氏は44・8%で2・9ポイントの差だった。

 連邦捜査局(FBI)はクリントン氏の新たなメール問題について捜査を始めており、投票日が迫る中、捜査の行方と選挙への影響が注目される。

 10月25〜28日に実施されたワシントン・ポストなどの全米調査によると、支持率はクリントン氏の46%に対し、トランプ氏は45%。第3党が擁立した候補者2人が計6%だった。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASJB04T7KJB0UHBI00P.html
トランプ氏が猛追、民主党内に動揺 メール問題再燃で
20:46朝日新聞

 11月8日投開票の米大統領選で、連邦捜査局(FBI)が民主党候補クリントン氏(69)の私用メール問題の捜査再開を発表した問題をめぐり、劣勢だった共和党候補のトランプ氏(70)が猛攻撃している。一部の世論調査ではトランプ氏が猛追し、最終盤の情勢は不透明感を増している。

 トランプ氏は10月30日、ネバダ州などで演説し、捜査再開の公表は「とてつもない爆弾だ」と強調。クリントン氏が国務長官時代、機密情報を含む送受信に私用メールアドレスを使っていた問題について「クリントン氏の犯罪行為は意図的だ」と批判した。

 防戦を余儀なくされたクリントン氏は30日、激戦州フロリダで集会を開き、「敵が何を投げつけてこようとも、気を散らしてはいけない」と述べ、自身に投票するよう訴えかけた。

 ただ、民主党内では動揺が広がる。リード上院院内総務は30日、FBIのコミー長官宛てに書簡を出し、「明らかに片方の党に味方している」と批判、公職者が選挙結果に影響を与えることを禁止する「ハッチ法」違反だと抗議した。

3767チバQ:2016/11/01(火) 17:50:36
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6219433
米大統領選、クリントン氏がなお6Pリード 捜査再開の影響軽微

AFP=時事 11/1(火) 8:04配信
【AFP=時事】米大統領選の本選まで残り約1週間となった10月31日、最新世論調査の結果が発表され、私用メール問題で再捜査が決まった民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官の支持率が、共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏に対して引き続きリードしていることが明らかになった。

トランプ氏がすぐ背後に… クリントン氏、討論会での「奇行」語る

 NBCニュース(NBC News)と調査会社サーベイモンキー(SurveyMonkey)が全米を対象に行った合同世論調査によると、クリントン氏の支持率はおおむね先週と変わらず、6ポイントのリードを維持した。

 調査期間は10月24〜30日。連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)長官は28日、クリントン氏による国務長官時代の私用メール問題の捜査に「関係する」可能性のある電子メールが新たに発見されたと発表したが、有権者に対してはほとんど影響を及ぼさなかった形だ。

 今回の世論調査の結果によると、候補4人を対象とした支持率では、クリントン氏の47%に対してトランプ氏が41%。リバタリアン党(Libertarian Party)のゲーリー・ジョンソン(Gary Johnson)氏は1ポイント落として6パーセント、緑の党(Green Party)のジル・スタイン(Jill Stein)氏は3%だった。

 一方、クリントン氏とトランプ氏だけを対象にした場合、クリントン氏は51%で、44%のトランプ氏を7ポイント引き離している。

 今回の調査では、有権者の間でFBI発表の受け止め方が分かれたことも明らかになった。議論すべき重要問題とみなす人が55%を占めた半面、44%は選挙戦の妨害に近いと考えていた。無党派層だけでみると、68%が重要問題としたのに対し、31%は妨げになると回答している。

 調査は投票を予定している有権者4万816人を対象にインターネット上で行われた。誤差の範囲はプラスマイナス1ポイント。【翻訳編集】 AFPBB News

3768チバQ:2016/11/01(火) 19:51:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000090-mai-n_ame
<米大統領選>クリントン氏優勢 波乱含み、メール捜査再開

毎日新聞 10/31(月) 23:18配信

 ◇11月8日の投開票まで、残り1週間

 【ワシントン西田進一郎】米大統領選は11月8日の投開票まで残り1週間となり、民主党のヒラリー・クリントン候補(69)と共和党のドナルド・トランプ候補(70)は勝敗の鍵を握る激戦州を焦点に最後の追い込みに入った。世論調査の支持率は、9月下旬以降のテレビ討論会でクリントン氏が「3連勝」したことやトランプ氏の女性蔑視発言が暴露されたことなどを受け、クリントン氏が先行。ただ、クリントン氏の私用メール問題を巡る捜査の再開など最終盤まで波乱含みの展開が続いている。

 米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が主要世論調査の平均値としてまとめた10月30日時点の支持率は、両候補の一騎打ちの場合にクリントン氏が47.1%、トランプ氏が42.5%で、差は4.6ポイント。9月下旬以降はじわじわ差が開いていたが、低下傾向にあったトランプ氏の支持率が底を打ち、再び縮まりつつある。ABCテレビなどが10月30日に発表した世論調査(25〜28日実施)では、その差は3ポイントだった。

 大統領選は全50州と首都ワシントン特別区に割り振られた選挙人計538人の過半数(270人)を獲得した候補が勝つ。州ごとの世論調査結果を基にした獲得予測では、クリントン氏が選挙人を263人まで積み上げ、過半数まであと7人。トランプ氏は164人にとどまっている。

 残るのは、激戦の8州とメーン州の1下院選挙区で、選挙人は計111人。8州では、南部フロリダ州(選挙人29人)がまったくの互角で、残る7州はクリントン氏が4州で先行するものの小差だ。トランプ氏が当選するためには、ほぼすべてで勝たなければならない。米紙ニューヨーク・タイムズは30日夜時点でクリントン氏が勝つ確率を90%とし、的中率の高さで知られるウェブサイト「ファイブサーティーエイト」は78.9%としている。

 ただ、クリントン氏優位の状況を変えかねないのが、連邦捜査局(FBI)のコミー長官がクリントン氏の私用メール問題を巡る捜査を再開したと議会に報告したことだ。ABCテレビなどが10月23日に発表した世論調査(20〜23日実施)では、差は12ポイントあったが、3ポイント差まで縮まっており、捜査再開が急激な支持率接近に影響した可能性がある。

 現時点では、FBIが把握していなかったメールを見つけたという段階だが、有権者には新たな疑惑が持ち上がったような印象を与える。このため、クリントン氏の陣営はコミー長官に、捜査について詳しく国民に説明するよう求めている。

 ノースカロライナ州立大のスティーブン・グリーン教授(政治学)は「メール問題の選挙への影響を語るのは時期尚早だ。メディアがメール問題に集中することはクリントン氏にとって良くないことだが、圧倒的多数の有権者にとって、クリントン氏やそのメール問題は既にこの選挙を考えるうえで織り込み済みだ」と話している。

3769チバQ:2016/11/01(火) 20:16:59
米大統領選 8日投開票、メール再捜査で激震 トランプ氏猛追1ポイント差

産経新聞 11/1(火) 7:55配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000059-san-n_ame

 【ワシントン=加納宏幸、小雲規生】米紙ワシントン・ポストとABCテレビが10月30日発表した共同世論調査で、大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)を1ポイント差の支持率で追っていることが分かった。米連邦捜査局(FBI)がクリントン氏の私用メール問題で捜査を再開した「オクトーバー・サプライズ(10月の驚き)」は劣勢にあったトランプ氏を勢いづかせている。

 世論調査によると、支持率はクリントン氏46%、トランプ氏45%。23日発表の調査ではクリントン氏のリードが12ポイントで、11月8日の投開票を前に最終盤でトランプ氏が猛追している。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」による最近世論調査の支持率平均値は10月31日現在、トランプ氏が2・8ポイント差で追っており、17日時点の7・1ポイント差から縮まった。

 共同世論調査は25日からFBIが捜査再開を発表した28日に実施された。捜査の影響を28、29両日に調査した結果、480人のうち34%がクリントン氏に投票する可能性が「減った」と答えた。「変わらない」としたのは63%だった。

 米メディアによるとFBIは捜索令状を取得。メールに機密情報が含まれないか捜査を本格化させる。

 トランプ氏は私用メール問題をニクソン元大統領の辞任に至ったウォーターゲート事件になぞらえて攻勢を強めている。30日には激戦州であるネバダ州での集会で「クリントン氏の腐敗を打ち砕くには、投票するしかない」と訴えた。

 激戦州での期日前投票では、民主党支持者の出足が好調でクリントン氏が優位にあるとみられる。

 だが、大票田のフロリダ、オハイオ両州などは接戦になっており、各州・首都ワシントンに割り振られた選挙人を基本的に勝者が総取りする制度の下ではわずかな支持動向の変化が選挙全体の結果を大きく左右する。

 そのためクリントン陣営は投票日直前の捜査再開を非難するとともに、陣営の引き締めを図っている。

 クリントン氏を推す民主党のリード上院院内総務は30日、FBIのコミー長官に宛てた書簡で、捜査再開の発表が連邦政府職員の政治活動を禁じるハッチ法違反の可能性があると主張。同長官が「トランプ氏、同氏の最高顧問ら、ロシア政府の緊密な関係を示す爆発的な情報」を握っているとして、公表を求めた。

3770とはずがたり:2016/11/01(火) 20:45:46
>>3699>>3718 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1401097607/1529と割とトランプ勝利もあると思ってるけど,基本無責任大好きな俺は,普段ならトランプ当選楽しみにする所なんだけどトランプだけは流石に無責任に当選したら面白そうとは煽れない(;´Д`)

2016年 11月 1日 19:08 JST
コラム:米大統領選、世論調査を裏切る「大接戦」の可能性
http://jp.reuters.com/article/jackson-ipsos-idJPKBN12W3KS?sp=true
Chris Jackson and Julia Clark

[28日 ロイター] - 米大統領選挙の投票日が目前に迫り、ホワイトハウスを目指すレースはほぼ終わってしまったようにも見える。だが、その一方で、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を決めた国民投票のように、事前の世論調査が現実の結果に裏切られるケースも増えている。

それは、性急な判断を下す前に、そうした調査における想定を何重にもわたって再チェックする必要があったからではないだろうか。ここでは、11月8日に予定される米大統領選挙について、そのような思考実験を行ってみたい。

2016年の大統領選は、誰が指名競争で勝利するにせよ、必ず接戦になるはずだった。民主党政権が8年間続いた後だけに、オバマ大統領の後継候補が誰であっても(実際にはヒラリー・クリントン氏が指名を獲得したが)、変化を求める世論という逆風を浴びる。

だが、オバマ大統領に対する支持率は50%を超えており、共和党候補のアドバンテージは小さく、逆転できないほどではない。

こうしたファンダメンタルズに着目する予測モデルは、選挙結果に関する限り、その的中率は約80%程度と、かなり高い。とはいえ、絶対に信頼できるというわけでもない。この場合、恐らく最も重要な点は、この予測モデルは実際に候補者が誰かを考慮に入れていないということだ。

共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏は、独特の選挙戦を繰り広げ、予測モデルの多くを修正してしまったようである。ここ数カ月の世論調査で、クリントン候補は4─6ポイントと比較的安定したリードを保っており、われわれの「ファンダメンタルズ・モデル」による予測、つまり「共和党の勝利」を覆してしまっている。

だが、この情勢は今後も続くのだろうか。クリントン氏による私用メールサーバー利用問題に関連して、新たなメールについてのFBIの捜査が29日に発表されたことが有権者に影響を及ぼすとすれば、なおさらである。

要するに、ファンダメンタルズから得られる結論と、現時点での世論調査が示唆する結果は、大きく矛盾している。どちらかが間違いになるのだから、ここでの仕事は、データ主導のわれわれの予測すべてを確認・検証することだ。

世論調査の結果は調査対象者を正確に描写しているのか、それとも選挙結果に影響を及ぼしかねない一部の有権者をシステム上、見落としてしまっているのか。

調査すべきエリアは主に2つだ。

第1に、調査においては、サンプルのなかでトランプ支持者を十分に拾いきれず、本来の姿以上にクリントン支持が多くなっているのではないか。この「見えないトランプ支持者」仮説は、トランプ支持者がわれわれの調査に回答していないだけであると想定する。

第2に、サンプルは妥当だが、トランプ支持者の一部は、質問されても自分が本当に支持している候補を表明することをためらう可能性がある、という仮説だ。

海外の調査会社は、世論調査の不正確さの原因の1つとして、無回答の多さを指摘している。つまり、ある種のグループ、たとえば英国のEU離脱(ブレグジット)を支持する有権者は、調査に回答する可能性が少ないなどだ。

2016年の米大統領選では、この「見えないトランプ支持者」現象が起きているのではなかろうか。米国の選挙の投票率が比較的低いことも、この潜在的な問題をさらにややこしくする。

米国の人口を正しく反映するサンプルが必要なだけでなく、投票率が50%だとすると、人口のどちらの半分が実際に投票するのかを正確に予想する必要がある。この問題を解決するために多くのアプローチが試されてきたが、われわれは比較的単純な方法を使っている。

この「見えないトランプ支持者」仮説が事実であるとすれば、2016年の世論調査における対象者は前回選挙の調査対象者と違って、ドナルド・トランプ氏の支持者が排除されているということになる。

3771とはずがたり:2016/11/01(火) 20:46:16

だが、それは事実ではない。

ロイター/イプソスが2012年の大統領選の際に行った世論調査は最終的な選挙結果を極めて正確に予測しており、そのため想定される有権者集団のベンチマークとして利用可能だ。この調査結果をベースとして、2012年10月の調査対象者(つまり投票する可能性の高い人)と、2016年10月の調査対象者を、投票の際の支持と強い相関関係を持つ複数の人口区分にわたって比較してみた。

このデータから見ると、世論調査の調査対象者は2012年からほぼ変化していない。人種・民族構成は安定している。学歴もほぼ一定だ。年齢も、2つの選挙世論調査のあいだで十分に相関している。これらを考え合わせると、われわれが現在行っている世論調査は、2012年の正確な世論調査の際に見られたものと実質的に同じ調査対象者数を捉えているものと思われる。

いずれにせよ今年の世論調査では、高齢者層においてはトランプがやや有利という結果が出ている。最近の世論調査におけるトランプ氏の劣勢に、「無回答」が大きな影響を与えているようには見えない。

それでは、トランプ氏は「ポリティカル・コレクトネス」の犠牲者なのだろうか。

トランプ氏や彼の支持者、そして複数の選挙評論家が、トランプ劣勢の原因の一端は、ポリティカル・コレクトネス、あるいは「社会的望ましさによるバイアス」にあると述べている。

一部の人々は実際のところ、トランプ氏を支持しているのだが、世論調査で表明することは体裁が悪いなど、何かしら気が進まないために、それを認めようとしていない、という考え方だ。

複数の研究がこの点に注目しているが、結論は、「その通り、オンライン世論調査では直接インタビュアーが介在しないからトランプ氏が強くなる」から「それは違う。質問方法を変えても、人々が示すトランプ氏支持の水準は変わらない」まで、バラバラである。

われわれは、仮に「社会的望ましさ」という要因があるとしても、その影響は小さいと感じている。ロイター/イプソス調査はオンラインで実施されており、インタビュアーの介在による影響を受けていないのだから、なおさらである。

もっと可能性が高いのは、通常であれば共和党に投票するが、トランプ氏支持に踏み切れない有権者層がある、ということだ。トランプ氏の人気度は、現代の大統領選における世論調査のなかでも最低であり、同氏への嫌悪感は民主党支持者に限定されない。

「2016年の大統領選挙の投票日が今日だったら、トランプ候補とクリントン候補のどちらに投票するか」という設問に対する回答を額面通りに出発点とするならば、10月に行われたロイター/イプソス調査で対象とした有権者において、クリントン氏は6ポイントのリードを保っている。

だが、大統領選での投票に関する質問に対し「決めていない」「第3党に投票する」「投票に行かない」と答えた有権者が約20%いる。つまり、投票所に足を運ぶ可能性が非常に高いものの、(支持する候補者がいるとしても)投票先を明らかにしていない有権者が、かなりの数だけ存在している。

3772とはずがたり:2016/11/01(火) 20:46:27
>>3770-3772
このグループについて想定される投票行動を理解するため、いくつか別のツールを用いてみた。

まず、「どうしても選ばなければならないとしたら、どちらを選ぶか」という「プッシュ」型の質問をすると、態度未決定の有権者の約5分の1は、いずれかの候補者を選んだが、クリントン氏とトランプ氏に均等に分かれるようである。それでも、有権者の投票先選択のうち15%はまだ不透明なままだ。

われわれはここから彼らの行動を導き出さなければならない。他の研究から、投票における嗜好を決定する主な要因が2つあることが分かっている。1つは回答者の支持政党(民主党、共和党、無所属)、もう1つはそして現職の大統領に対する感情である。ロイター/イプソス調査では、支持政党とオバマ大統領に対する支持についても質問しているので、この2つの情報は手元にある。この情報と「プッシュ」型の質問を組み合わせると、態度が読めない有権者は1%も残らない。

データによれば、このように投票に関する基本的な質問と「プッシュ」質問双方の結果を複合すると、クリントン氏の6ポイントというリードが確かなものであることを示している。2つめのデータポイントは、2つの質問の組み合わせと、残りの態度未決定の有権者について導き出された支持を合わせた得票である。ここでは、クリントン氏のリードは3ポイントに縮小する。

明らかに、態度未決定の有権者は今回の選挙に大きな影響を与える可能性がある。

クリントン氏のリードは十分に大きく、仮に、極端な仮定ではあるが、態度未決定の有権者が皆投票に行き、2対1の割合でトランプ氏に投票したとしても、クリントン氏が一般投票で勝利を収めるだろう。

だがこうした浮動票は、世論調査におけるトランプ氏とクリントン氏の差がはるかに接近しているいくつかの激戦州(フロリダ、アイオワ、オハイオなど)では、もっと大きな差を生み出す可能性がある。

楽勝ムードなど、とんでもない。今回の選挙は、見た目よりも接戦なのである。

3773チバQ:2016/11/01(火) 22:01:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1611010035.html
【米大統領選】投票日直前に新たなメールの存在公開はなぜ? FBIの判断に広がる疑問、司法省も厳しく批判
19:04産経新聞

 【ワシントン=小雲規生】米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン氏の私的メールアカウント問題に対する連邦捜査局(FBI)の捜査再開をめぐり、FBIのジェームズ・コミー長官が投票日直前に新たなメールの存在を公開したことに対して司法省が疑問を呈している。司法省とFBIの間では、クリントン氏に関連する他の捜査でも摩擦があったといい、両者の複雑な関係にも注目が集まっている。

 「重大な結果を招きうる重大な間違いだ」

 オバマ政権下で司法長官を務めたエリック・ホルダー氏は10月30日、米紙ワシントン・ポスト(電子版)への寄稿でコミー氏の判断を厳しく批判した。司法当局には、選挙の投票日が近づく中で選挙結果に影響を与える行為はとらないという慣例があるためだ。

 コミー氏を批判するのは民主党関係者だけではない。ブッシュ前政権下の司法長官、アルベルト・ゴンザレス氏は31日、CNNテレビのインタビューで「有権者が不完全かもしれない情報に左右される」としてコミー氏の判断を疑問視した。

 新たなメールが見つかった発端は、9月下旬に明らかになった、アンソニー・ウィーナー元下院議員が未成年女性に性的なメールを送ったとされる問題だ。ウィーナー氏はクリントン氏の最側近のフマ・アベディン氏の夫で、夫妻共有のノートパソコンにあった65万通のメールのうち数千通がクリントン氏の私的アカウントと関連がある可能性がある。FBI本部は10月初めに報告を受けたという。

 31日付のウォールストリート・ジャーナル紙によると、司法省はコミー氏が28日に新メールの存在を議会に通告する前から慣例に反すると警告していた。

 また、司法省はこれ以前にもクリントン財団の「口利き疑惑」について、FBIに積極捜査を認めるだけの証拠がないとしていたが、FBIからは不満の声が出ていたという。

 FBIはこのほか、クリントン家と近いことで知られるテリー・マコーリフ・バージニア州知事の選挙資金についても捜査。マコーリフ氏の政治団体が、FBIのアンドリュー・マッケイブ副長官の妻が州議会選挙に出馬した際に政治献金していたことも明らかになっている。

 コミー氏は議会あての書簡を出した理由について、7月に私的メールアカウント問題の捜査を終えたと証言したことを補足するためだと説明している。しかし、司法省の反対を押し切った背景には、クリントン氏と周辺に対する捜査をめぐる司法省との複雑な関係があるともいえそうだ。

3774とはずがたり:2016/11/02(水) 12:13:15
上院で民主党を圧勝,少なくとも共和党を過半数割れ,させてトランプ大統領ってのも米国の民意としては見識なのかも。
併しトランプが大統領になったら覇権国家としての米国は終了確定で,米国が終了したら次は中国が覇権を握ることが濃厚なんで日本としては直接被害を蒙る事になる訳だ。"西側の価値観"が脆くも崩れ去る日が近いのかも知れない。日米欧は中国・ロシアなど新興国の論理が主軸になる中,辺境としての黄昏を生きることになるのかも知れない。
インドぐらいは取り込まないと質ではなく量的な成長余力で太刀打ち出来ないけど。。

米大統領選、トランプ氏支持率がクリントン氏を逆転=WP/ABC
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20161102/Reuters_newsml_KBN12W55M.html
ロイター 2016年11月2日 07時21分 (2016年11月2日 12時06分 更新)

[1日 ロイター] - 米ワシントン・ポスト(WP)/ABCの最新の世論調査によると、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏と民主党候補ヒラリー・クリントン氏の支持率が逆転した。
10月27日─30日に実施された調査によると、トランプ氏の支持率が46%、クリントン氏は45%でわずかながらトランプ氏が上回った。

クリントン陣営、FBI長官に圧力 「トランプ氏情報も公表を」
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20161102/Reuters_newsml_KBN12W4HS.html
ロイター 2016年11月2日 00時57分 (2016年11月2日 05時06分 更新)

[ホワイトプレインズ(米ニューヨーク州) 1日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の陣営は1日、同候補のメール問題をめぐり不十分な情報を公表するのであれば、共和党候補ドナルド・トランプ氏に関する情報も公開すべきとし、コミー米連邦捜査局(FBI)長官への圧力を強めた。
コミー長官は前週末、クリントン氏が国務長官時代に私用メールを使用していた問題に絡み、新たに浮上した電子メールについて捜査を再開する方針を発表。ただ、これらのメールがどの程度の重要性を持つかどうかは不明とした。
大統領選の投票日が1週間後に迫る中、クリントン陣営が火消しに追われる一方、トランプ氏は同問題の再燃を追い風にクリントン候補への攻勢を強めている。
クリントン陣営の選対責任者ロビー・ムック氏はCNNに対し、ロシア政府による米大統領選への干渉や同政府とトランプ氏および同氏の側近との関係に関する調査について、「コミー長官が大統領候補の調査に関する情報を公表する責務を担っているのなら、トランプ氏に関する情報もすべて公開すべきだ。トランプ氏とロシアの関係に関する情報を公表すべきだ」と語った。
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は前日、捜査当局がロシアによる米大統領選およびトランプ氏と同氏の側近との関係について調査を進めているが、決定的な証拠は明らかになっていないと報じた。民主党全国委員会(DNC)などに対するハッカー攻撃について、米政府はロシアの関与を指摘している。

3775とはずがたり:2016/11/02(水) 17:47:43

アメリカに存在するクレイジーな州法13選
謎しかない
https://www.buzzfeed.com/kylaryan/usa-crazy-laws?utm_term=.gvV4zyYrd6#.icJDVyL2Yw
posted on 2016/11/02 12:11
Kyla Ryan
カイラ ライアン BuzzFeed Staff, Japan

昔、何らかの事情で出来た州の法律。
ほとんど施行はされてないけど、確かに今も存在している。

1. フライドチキンは手で食べなければならない
ジョージア州。フォークやナイフは使っちゃいけないのね…

2. Netflixのパスワードを共有してはならない
テネシー州。ケチってないで自分のアカウントを作れっていうこと。

3. 魚を酔っ払わせてはならない
オハイオ州。酔っ払った魚ってどうなるんだろ…

4. 占い師に宝のある場所を教えてはならない
ペンシルベニア州。占い師は場所を聞かなくても超能力でわかる。

5. ロバはお風呂で寝てはならない
アリゾナ州。ロバをお風呂で寝させる人っているの?

6. 22時以降、スリッパを履いてはならない
ニューヨーク州。これ誰も守ってないんじゃ…

7. 写真を撮るために寝てるクマを起こしてはならない
アラスカ州。寝てるクマを起こす勇者を逆に見てみたい。

8. 高速道路でラクダに乗ってはならない
ネバダ州。いろんな意味で警察に止められる。

9. 女性は入れ歯をするためには夫から文書で許可をもらわなければならない

バーモント州。こんな差別的なものもある。
10. ニンニクを食べてから4時間以内は公共交通機関を利用してはならない
インディアナ州。これはわからなくもない。

11. 石鹸を盗んで見つかったら、その石鹸を使い切るまで身体を洗わなければならない
アリゾナ州。何時間のシャワーになるんだ。

12. 正式にピクルスと認めるためには、落とした時に弾むものでなければならない
コネチカット州。ピクルスって弾むんだ(驚

13. 偽ヒゲを付けて教会にいる人を笑わせてはならない
アラバマ州。教会でなければいいということ。

3776チバQ:2016/11/02(水) 20:06:01
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1611010045.html
【米大統領選】今後の流れ 2州除き1位候補が選挙人総取り、来年1月に次期正副大統領を正式決定
11月01日 22:19産経新聞

【米大統領選】今後の流れ 2州除き1位候補が選挙人総取り、来年1月に次期正副大統領を正式決定
(産経新聞)
 米大統領選は11月8日投開票の本選で有権者の一般投票が実施され、全米50州と首都ワシントン(コロンビア特別区)に配分された選挙人計538人の過半数270人を獲得した候補が当選し、来年1月20日、第45代大統領に就任する。

 選挙人は連邦上下両院議員の合計議席と同数が各州に割り振られ、ワシントンには3人が配分される。投票は、一般投票で有権者が各州の選挙人を選出する間接投票の形をとるが、投票用紙には候補者本人の名前が書かれており、事実上の直接投票となっている。

 メーン、ネブラスカ両州を除く各州・特別区の一般投票の得票1位の候補がそれぞれの州の選挙人を総取りする。その後、形式的手続きとして、選挙人は12月19日、各州で選挙人投票を実施。その結果はワシントンに送られ、来年1月6日、上下両院合同会議で開票され、次期正副大統領が正式決定される。

3777チバQ:2016/11/02(水) 20:22:35
http://mainichi.jp/articles/20161103/k00/00m/030/063000c
米大統領選
両候補、激戦州奔走 支持率差縮まる

毎日新聞2016年11月2日 20時03分(最終更新 11月2日 20時20分)
 米大統領選投開票日を1週間後の8日に控え、民主党のヒラリー・クリントン(69)、共和党のドナルド・トランプ(70)の両候補は1日、激戦州で支持取り付けに奔走した。

 「(トランプ氏について)良い点を全く思いつかない」と、クリントン氏は南部フロリダ州で発言。一方、トランプ氏は東部ペンシルベニア州で、オバマ政権最大の実績とされる医療保険制度(オバマケア)を批判。「廃止にしなければ、米国の医療保険制度を永遠に損なってしまう」と主張した。

 米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が主要世論調査の平均値をまとめた2日時点の支持率は、クリントン氏が47.2%、トランプ氏が45.5%。10月30日には4.3ポイントだった差が、1.7ポイントまで縮まった。【大前仁】

3778チバQ:2016/11/03(木) 08:20:16
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1611030014.html
【米大統領選】あと1週間 共和党の多数派維持が焦点 上院で民主逆転の目 不透明感も
00:19産経新聞

 【ワシントン=小雲規生】米大統領選の投開票が行われる8日は、上下両院の議会選と知事選も同時に実施される。焦点は上院(定数100)で、共和党が多数を維持できるかどうかに注目が集まる。共和党の改選議席は民主党を大幅に上回り、民主党には逆転の好機だが、民主党の大統領候補、ヒラリー・クリントン氏(69)に対する土壇場での逆風が議会選にも影響するとの見方も広がっている。

 上院は現在、共和党が54議席、民主党が46議席。しかし、共和党は6年前の中間選挙で躍進したため、今年の改選議席は24と多く、民主党(10)を大きく上回る。大統領候補のドナルド・トランプ氏(70)が負けた場合、共和党が過半数を維持するには計34の改選議席中21議席を確保しなければならない。

 ここまでの選挙戦で、共和党の大統領候補指名争いでトランプ氏に惨敗したルビオ上院議員(フロリダ州)や、トランプ氏の安全保障政策を厳しく批判してきたマケイン上院議員(アリゾナ州)ら大物は優勢に戦いを進めている。

 米メディアなどの分析によると、共和党は現時点で17議席を確保したとみられるが、過半数維持にはさらに4議席の上乗せが必要だ。

 接戦とされるのは、ネバダ、インディアナ、ペンシルベニア、ノースカロライナ、ニューハンプシャー、ミズーリの6州。これらの州は大統領選でも重要な州が多く、民主党はクリントン氏や夫のビル・クリントン元大統領、オバマ大統領らを投入し、上院の過半数奪還に懸命だ。

 ただし、米連邦捜査局(FBI)がクリントン氏の私的メールアカウント問題の捜査を再開したことは、クリントン氏だけでなく民主党全体の印象を悪化させている。捜査再開がもたらす「民主党離れ」の動きは、大統領選よりも議会選に影響するとの見方が多く、情勢は予断を許さない。

 一方、全議席が改選される下院(定数435)はすでに共和党が過半数の220議席超を確保したとみられるものの、現状の246議席からは減らしそうだ。また、12州で行われる知事選では共和党が3州、民主党が4州で優勢で、残りの5州が接戦となっている。

3779チバQ:2016/11/03(木) 21:12:17
http://www.sankei.com/world/news/161103/wor1611030049-n1.html
2016.11.3 18:19
【米大統領選】
ロイター調査ではクリントン氏がなお6Pリード リアル・クリア・ポリティクスは2P差
【ワシントン=加納宏幸】ロイター通信は2日、米大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン前国務長官(69)の私用メール問題で米連邦捜査局(FBI)が捜査再開を公表した10月28日から11月1日に実施した世論調査の結果を発表した。クリントン氏の支持率が45%で共和党候補、ドナルド・トランプ氏(70)の39%を6ポイントリード。公表前日に発表された差と変化はなかった。

 期日前投票などを済ませたか、投票予定の有権者1772人が回答。リバタリアン党と緑の党の候補を加えた4候補を対象にした調査では、クリントン氏(45%)がトランプ氏(37%)を8ポイント上回った。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」による最近の支持率平均値では、クリントン氏をトランプ氏が追い上げており、2ポイント以内の差に収まっている。

3780チバQ:2016/11/04(金) 21:31:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161104k0000m030063000c.html
<米大統領選>終盤デッドヒート…トランプ氏が猛追
11月03日 21:57毎日新聞

 【ロサンゼルス長野宏美】8日投開票の米大統領選挙まで1週間を切り、共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)と民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)がデッドヒートを繰り広げている。トランプ氏が急激に追い上げ民主党地盤へ切り込む中、クリントン陣営はオバマ大統領らが応援に入る総力戦で逃げ切りを図る。

 「この社会の運命は、あなたたちの肩にかかる」。オバマ氏は2日、黒人や若者が多い南部ノースカロライナ州の集会でクリントン氏支持を呼びかけた。オバマ氏は先にラジオのインタビューで黒人の投票は「それほど堅実でない」と懸念を示していた。

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、2008年と12年にオバマ大統領の勝利を後押しした黒人の期日前投票が伸び悩んでいる。ノースカロライナ州では12年に比べ、黒人の投票は16ポイント減少。逆にトランプ氏の支持層でもある白人は15ポイント上がった。南部フロリダ州でも黒人の期日前投票は12年は全体の25%を占めたが、今回は15%。オバマ氏は1日から4日連続で両州や中西部オハイオ州を回り黒人票の掘り起こしを狙う。

 米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」の世論調査を基にした10月25日段階の情勢分析では、クリントン氏は当選に必要な選挙人270人を超える見通しで、トランプ氏は126人。だが、その3日後、連邦捜査局(FBI)はクリントン氏が公務で私用メールを使用し機密保持の問題が生じた疑惑で、捜査の再開を表明。形勢は変わった。

 今月3日現在、クリントン氏が優勢だった東部ペンシルベニア州や南部バージニア州が接戦になり、選挙人獲得予測数はクリントン氏が226人、トランプ氏が180人と差は大きく縮まった。両候補の一騎打ちを想定した支持率の平均値もクリントン氏のリードは1.7ポイント差で接戦だ。

 クリントン氏はフロリダ州の集会で1日、トランプ氏から侮辱されたミス・ユニバース優勝者と登壇。トランプ氏の女性問題に焦点を移そうとしている。さらに、バイデン副大統領や、予備選で若者の人気を集めたバーニー・サンダース上院議員、夫のビル元大統領らも応援に投入。一方、女性蔑視発言で党が距離を置くトランプ氏。逆転には大半の激戦州を制し、民主党の地盤の一部を切り崩す必要もある。この数日は中西部ミシガン州やウィスコンシン州、ペンシルベニア州に入り、攻勢をかけている。

3781チバQ:2016/11/04(金) 21:36:21
http://www.sankei.com/world/news/161102/wor1611020017-n1.html
2016.11.2 15:20
【2016米大統領選 大荒れの最終盤(上)】
メール問題の捜査再開でクリントン氏苦境 「事件になるような行為はない」…資質強調、弁明5分だけ

 米大統領選の投開票(8日)まで1週間。民主党候補のヒラリー・クリントン氏(69)は最終盤の選挙戦で、米連邦捜査局(FBI)が国務長官時代の私的メール問題への捜査を再開するという波乱に揺さぶられている。クリントン氏は、10月19日の第3回テレビ討論会後、選挙の行方を左右するオハイオ州で2度の遊説を行うなど、同州の確保に躍起だ。

 「FBIは同じ結論に達する。事件になるような行為はない」

 10月31日。クリントン氏は州北部クリーブランド郊外での演説の冒頭、FBIによる捜査再開について支持者に弁明を強いられた。

 しかし、約30分にわたった演説のうち、残りの25分は圧倒的な信認を得ている外交政策に割き、大統領としての資質をアピール。共和党のドナルド・トランプ候補(70)を「現実の核戦争の可能性すら気にかけていないようだ」とこき下ろし、「ロシア政府とのつながりを即刻公表せよ」と要求した。両手の指を胸の前で組み、期日前投票で自身に票を入れるよう訴える姿には焦燥感もにじむ。

 オハイオ州は大統領選にとって特別な州だ。1948年以降17回の大統領選で同州で勝利した候補者が大統領になれなかったのは60年の一度しかない。

 だが、自動車や鉄鋼が主要産業の同州では、ビル・クリントン元大統領やオバマ大統領が重視する自由貿易政策が地域を衰退させたとの不満が大きく、クリントン氏は世論調査でトランプ氏にリードを許す。

 このため、クリントン氏は劣勢を覆そうと懸命だ。21日にも第3回討論会後初の遊説先としてオハイオ州に入り、クリーブランド市内での集会で「あなたが知っている全ての人に、私は全ての米国人のための大統領になりたいのだと伝えてほしい」と、トランプ氏の支持者取り込みを念頭に聴衆に働きかけた。演説後には約20分かけて、聴衆との握手やスマートフォンでの「自撮り」に応じた。

 クリントン氏に憧れ交じりの視線を注いでいたマリー・マッカースランドさん(26)は「集会に参加するのはこれで4度目。女性の人工妊娠中絶の権利を守ろうとしていることが支持する最大の理由です」と話す。圧倒的な支持基盤である女性が、逆風の中でもクリントン氏を後押しすることは間違いない。

 ただし聴衆の間には冷静な視線もある。娘と一緒に集会に参加したキース・ピーターソンさん(53)は「4年前のオバマ大統領の集会では、演説の全ての言葉に全ての聴衆が熱狂した。それに比べると、今回の盛り上がりは今ひとつかな」と言うと、足早に会場を立ち去った。 (クリーブランド 小雲規生)

3782チバQ:2016/11/04(金) 21:37:03
http://www.sankei.com/world/news/161103/wor1611030029-n1.html
2016.11.3 14:30
【2016米大統領選 大荒れの最終盤(中)】
大接戦続くフロリダ…  「クリントン氏はうそつきだ」トランプ氏の訴えに「彼女を投獄しろ」と応じる聴衆

 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)にとり、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)の私用メール問題で連邦捜査局(FBI)が捜査を再開したことは、ワシントンの不正を一掃するという主張の補強材だ。大接戦が続く最大の激戦州、フロリダ州(選挙人数29)では、トランプ氏の支持者がクリントン氏ら「エスタブリッシュメント(支配階層)」への怒りを募らせていた。

 フロリダ州中部サンフォード空港で10月25日に開かれたトランプ氏の集会は白人が目立った。Tシャツにプリントされた「嘆かわしい人」の文字。同氏支持者が白人至上主義者や性差別主義者の集まりであるとしてクリントン氏が貼ったレッテルも、彼らには誇りだ。

 「捜査が必要だ。不正なクリントン氏は3万3千通ものメールを削除し、宣誓の下で議会で嘘をついた」。専用機で飛来したトランプ氏が訴えると、「彼女を投獄しろ」という定番のかけ声が上がった。3日後の28日、FBIは捜査再開を発表した。

 トランプ氏の支持者には、ファーストレディー、上院議員、国務長官と王道を歩んだクリントン氏が主要メディアと結託して選挙をゆがめている、との思いが強い。

 集会を訪れた自動車販売業の女性(63)にトランプ氏が全体の選挙戦で劣勢にあると水を向けると、「CNNテレビなどの不正な世論調査の結果でしょ。不正がなければトランプ氏が絶対に勝つ」と答えた。トランプ氏がメディア批判をすると記者席に向かって聴衆から激しいブーイングが起こる。

 劣勢にあるトランプ氏にとり、フロリダ州を落とせば勝ち目はなくなる。10月下旬には3日間にわたって同州を回り、てこ入れした。

 クリントン氏も選挙人数の多いフロリダ、ペンシルベニア(同20)、オハイオ(同18)各州の死守は必須で、気の抜けない戦いが続く。オバマ大統領は先月に2回フロリダ州に入り、クリントン氏を応援した。

 期日前投票では民主党が好調な出足をみせたが、現地の報道によると捜査再開後に共和党の投票が増加。郵便投票も合わせると差がなくなっている。

 クリントン氏は予備選でサンダース上院議員を支持した若者をどう取り込むかが課題だ。南フロリダ大のスーザン・マクマナス教授は「クリントン氏は若者の支持低迷、トランプ氏は彼に批判的な一定規模の共和党員の存在という問題を抱えており、2人にとって投票率がカギとなる」と語る。

 いずれも好感度が低い候補同士の戦いだけに、再捜査で民主党支持者の足が投票所から遠のけば、トランプ氏を利することになる。(サンフォード 加納宏幸)

3783チバQ:2016/11/04(金) 21:37:43
http://www.sankei.com/world/news/161103/wor1611030074-n1.html
2016.11.3 23:28
【2016米大統領選 大荒れの最終盤(下)】
共和党の牙城・ユタ州で無所属の元CIA職員が躍進 「新たな保守派」掲げ
 「新たな保守派の道を作りましょう」。最終盤を迎えた米大統領選で、半世紀近く共和党の“牙城”だった西部ユタ州が大きく揺れている。共和党候補のドナルド・トランプ氏(70)でも、民主党候補のヒラリー・クリントン氏(69)でもない、同州出身の無所属候補、元米中央情報局(CIA)職員のエバン・マクマリン氏(40)の躍進が著しく、三つどもえの戦いとなっているからだ。

 同州トゥーイルで2日夜に行われたマクマリン氏の集会には約300人が参加し、熱心に演説に耳を傾けた。「『(トランプ氏かクリントン氏か)どちらかを選ばなければ』という考え方がだめなのです。どちらを選んでも米国のためにならない」。マクマリン氏の主張に大きな拍手がわき起る。

 人口の約6割を「末日聖徒イエス・キリスト教会」(モルモン教)の信徒が占める同州は堅実な考え方の住民が多く、保守的な土地柄として知られる。州議会の共和党議員が87人で、民主党議員は17人。共和党は1968年の大統領選以降、負けたことがない。

 ところが、トランプ氏の言動は目に余り、共和党候補といっても支持できない有権者は少なくなかった。人種差別的な反移民政策などを口にするトランプ氏を批判するマクマリン氏が出馬したのは今年8月。知名度ではトランプ、クリントン両氏に劣るが、CIA退職後、共和党下院の政策スタッフを務めた経験を強調し、「新たな保守派」を掲げて地道に訴えた。

 終盤にさしかかると、トランプ氏の女性蔑視発言や過去の性的嫌がらせ疑惑が浮上。政策そっちのけの主要2候補による中傷合戦に嫌気がさした有権者からの支持を確実に固めている。

 エマーソン大学の10月中旬の調査によると、マクマリン氏の支持率はトランプ氏を4ポイント、クリントン氏を7ポイント上回った。同月下旬の地元紙、ソルトレイク・トリビューンなどの調査では、トランプ氏がリードしたものの、マクマリン氏との差はわずか2ポイントだった。

 「トランプ氏やクリントン氏は信用できない。自分のために大統領になるのではなく、米国のことを本当に考えているのはマクマリン氏だと思う。新たな選択肢だ」。集会に参加した教師、キャロリン・クリスチャンセンさん(43)はそう語る。

 ユタ州でマクマリン氏が勝利し選挙人6人を獲得すれば、競り合う主要2候補の過半数獲得の行方に一定の影響を及ぼす可能性も出てくる。「たとえ勝てなくても、トランプ氏も、クリントン氏もだめだと思っている人のために正しい道を訴えていく」。マクマリン氏の言葉に大統領選後の混(こん)沌(とん)とした状況が見え隠れしている。(ユタ州トゥーイル 中村将、写真も)

3784チバQ:2016/11/04(金) 21:43:03
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1611040025.html
【米大統領選】いよいよ追い込み クリントン陣営オバマ大統領でテコ入れ、トランプ陣営はメラニア夫人が登壇
17:19産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領は3日、フロリダ州マイアミの大学で開かれた大統領選の民主党候補、ヒラリー・クリントン前国務長官(69)の支援集会で、学生らに「歴史が動くときがあり、あなたたちの手で良くも悪くもできる。今がまさにその瞬間だ」と呼びかけた。選挙戦の行方に強い危機感を表明した形だ。

 クリントン氏の私用メール問題で連邦捜査局(FBI)が捜査を再開したことを受け、共和党候補、ドナルド・トランプ氏(70)が猛追している。オバマ氏はシャツを腕まくりし、トランプ氏の女性蔑視発言などを問題視。大統領に不適格だと批判した。

 オバマ氏は1日から激戦州のオハイオ、ノースカロライナ、フロリダ各州でクリントン氏を応援。4日には再びノースカロライナ州に入り、8日の投開票日直前まで遊説を続ける。

 一方、トランプ氏の妻、メラニアさん(46)は激戦州のペンシルベニア州で夫を応援。演説で、ソーシャルメディア上での子供たちへのいじめを問題視し、「ファーストレディー(大統領夫人)になれれば、この問題に重点的に取り組む」と述べた。メラニアさんの演説はトランプ氏が候補指名を受けた7月の共和党全国大会以来だ。

 米紙ニューヨーク・タイムズとCBSテレビが3日発表した世論調査(10月28日〜11月1日実施)によると、クリントン氏の支持率は45%でトランプ氏の42%を3ポイント上回った。

 10月28日にFBIが捜査再開を公表する以前に発表された前回調査(同月12〜16日)ではクリントン氏のリードは9ポイントで、差が縮まった。

3785チバQ:2016/11/04(金) 21:51:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-37868871-bbc-int
【米大統領選2016】支持率タイに 両候補は激戦州に
BBC News 11/4(金) 14:02配信

【米大統領選2016】支持率タイに 両候補は激戦州に
【米大統領選2016】支持率タイに 両候補は激戦州に
11月8日の米大統領選を前に3日から4日にかけて、両候補の支持率がほぼ同率で並ぶなか、両候補はそれぞれ激戦州を回り、相手が大統領にふさわしくないと有権者に訴えかけている。BBCが4日未明に直近5種類の全米世論調査の中央値をとったところでは、共和党候補ドナルド・トランプ氏と民主党候補ヒラリー・クリントン氏はそれぞれ支持率45%で互角。一方で、クリントン氏が必要な選挙人の数を獲得する確率は9割だという調査結果もある。

10月後半に一時10ポイント前後の差をつけてリードしていたクリントン氏は、連邦捜査局(FBI)によるメール問題捜査再開の発表を受けて、そのリードのほとんどを失った。3日夜には激戦州ノースカロライナ州の集会で、トランプ氏の人間性を引き続き攻撃。「この選挙戦で彼は一貫して、最も憎むべき支持者たちに犬笛を提供してきたようなもの」「主要政党の候補がこんな真似をしたことは、いまだかつてない」と非難した。

クリントン氏はさらに、「もしドナルド・トランプが当選したら、何をすべきかまるで分かっていない、そしてきわめて危険なアイデアだらけの最高司令官になる」と訴えた。

一方で、トランプ氏は各種世論調査で、フロリダ州やノースカロライナ州で支持率を回復。勢いに乗るトランプ氏は同日、大統領選の結果をたびたび左右してきたフロリダ州で、「クリントン家の連中は実に相変わらずだ。(ビル・クリントン元大統領の)弾劾裁判や色々な問題を覚えてるでしょう。この国にああいう騒ぎはいらないんですよ、皆さん。すぐに仕事を始められる人間が必要だ」と述べた。

大統領になるには、選挙人270人を獲得する必要がある。2日に発表されたロイター・イプソス全国調査によると、クリントンが必要な270人を獲得する確率は89%で、先週の95%から下がった。

3786チバQ:2016/11/04(金) 21:51:27
<クリントン氏とトランプ氏の最新支持率。BBCが示す両候補の支持率は直近5種類の全米調査の中央値>

・主な政策課題――それぞれの立場は

・ドナルド・トランプ氏の勝ち方 なぜ劣勢州に注力

・ドナルド・トランプ氏が信じる22のこと

・【寄稿】揺らがない人たち――トランプ氏に忠誠を誓う支持者とは

・ヒラリー・クリントン氏を深く暗く憎む人たちとは

・ウィキリークスが公表 漏洩されたクリントン陣営メール

・分断のアメリカ まるで異質な部族同士のよう

オバマ米大統領は3日、フロリダ州マイアミの大学で開かれた集会で、学生たちに「これは笑い事じゃない、(リアリティ番組の)『サバイバー』や『バチェロレット』でない。これは本当のことで大事なんだ」と投票を呼び掛けた。

オバマ大統領は様々な機会で、若者やアフリカ系米国人に投票を呼びかけている。特にアフリカ系には、自分の業績を帳消しにするような結果にはしないでほしいと訴えている。

期日前投票の結果からは、アフリカ系有権者の投票率はオバマ氏が再選された2012年を下回るかもしれないと言われている。

一方のトランプ陣営では、めったに集会で演説しないメラニア夫人が、激戦州ペンシルベニア州の集会で演説。移民として、母親としての経験を語り、自分の夫は「米国を公平にする」と述べた。

7月の共和党全国党大会以来、初めての演説で、メラニア夫人は自分がファーストレディになったら、ネット上のいじめや暴力との戦いを主導し、「あまりに意地悪であまりに激しい」ものになったネットの風潮に取り組むと約束した。

夫のトランプ氏自身がツイッターで多くの人を罵倒してきたことについては、言及しなかった。

(英語記事 US election 2016: Battlegrounds targeted as polls tighten)

(c) BBC News
最終更新:11/4(金) 16:44

3787チバQ:2016/11/04(金) 21:52:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-01733431-nksports-soci
総得票上回っても逆転過去3回/大統領選キーワード
日刊スポーツ 11/4(金) 10:02配信

 米大統領選ががぜん緊迫してきた。女性問題と3回のテレビ討論で共和党のドナルド・トランプ氏(70)が失速し、民主党のヒラリー・クリントン氏(69)が安全圏の12ポイント差までリードを広げていたが、10月28日にFBIが私用メール問題の捜査再開を発表。一部世論調査ではトランプ氏が初めて逆転した。

 「ヒラリー・クリントン 運命の大統領」「大統領選からアメリカを知るための57章」など米大統領選に関する著作が多い越智道雄明大名誉教授にキーワードを解説してもらった。

 ◆選挙人 大統領選は候補に投票する直接選挙ではなく、各州に割り振られた選挙人に投票する間接選挙。人数は連邦上院+下院の議員数と同じで総勢538人。人口に応じて人数が決まり、最多はカリフォルニアの55人。最少はアラスカなど7州と首都ワシントンの3人。過半数は270人。選挙人は12月にその州で勝った候補に投票する。

 ◆総取り メーン州、ネブラスカ州を除き、得票の最も多い候補者が州の選挙人すべてを獲得。総得票数が上回っても敗れる“逆転現象”が起こることも。00年は民主党のゴア氏が共和党のブッシュ氏を54万票上回ったが、選挙人の数は266人対271人で敗れた。逆転現象は過去3回。

 ◆スイングステート シンボルカラーから民主党が強い州はブルーステート(青い州)、共和党が強い州はレッドステート(赤い州)と呼ばれる。伝統的に民主党は東海岸、西海岸、共和党は中西部、南部で強い。選挙のたびに勝利政党が変わる「揺れる州」もある。フロリダがスイングステートの代表例。青と赤が混じったパープルステート(紫の州)とも呼ばれる。

 ◆オクトーバーサプライズ 投票1カ月前の10月に発生する選挙戦に大きな影響を与える出来事。80年のイランの米国大使館人質事件の救出作戦を巡る密約、2012年のハリケーン「サンディ」襲来が代表。

3788チバQ:2016/11/04(金) 22:31:06
http://www.sankei.com/world/news/161104/wor1611040027-n1.html

2016.11.4 17:37
【米大統領選】
トランプ氏逆転はあるか カギ握るフロリダ、ノースカロライナ2州
 【ワシントン=加納宏幸】米連邦捜査局(FBI)が大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)の私用メール問題で捜査を再開したのを受け、共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が差を縮めているとする世論調査が目立つ。トランプ氏が優勢だったクリントン氏に逆転勝利するシナリオはあるのか。激戦州の情勢を元に分析した。

 各種世論調査をもとにした米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」(RCP)の大統領選挙人(計538、過半数270)獲得予想は3日現在でクリントン氏226人、トランプ氏180人。

 クリントン氏は激戦州11(選挙人数計132、メーン州の一部を含む)のうち最大の票田であるフロリダ(29)、ノースカロライナ(15)を取れば勝利。トランプ氏がこれを阻止するには両州の獲得が必須だ。

 トランプ氏にとり横一線のフロリダは高級リゾートを経営する第二の故郷。同氏を支持する傾向が強い白人が老後を過ごす土地でもあり、黒人やヒスパニック(中南米系)の投票率が伸び悩めばトランプ氏が勝つ可能性がある。

 ノースカロライナ州でも両氏は一歩も譲らない戦いを展開している。米メディアによると、総人口の約2割を占める黒人の期日前投票は2012年大統領選の同時期に比べて16%減少、白人は15%上昇した。トランプ氏には有利な兆候だ。黒人のオバマ大統領は12年に同州で敗れている。

 ただ、トランプ氏が勝利するには両州を確保した上でなお46人の上積みが必要となる。激戦州のうち世論調査でトランプ氏が比較的優位にあるのはオハイオ(18)、アリゾナ(11)、ネバダ(6)、アイオワ(6)。これに加えクリントン氏が2・6ポイント以上リードするコロラド(9)で逆転すれば過半数に届く。

 RCPは捜査再開が公表された10月28日まではクリントン氏が最大で過半数の272人に届いたと予測していた。捜査再開後、226人まで下方修正しており、情勢は流動的だ。

 バージニア大学のラリー・サバト教授の3日時点の予測ではクリントン氏293、トランプ氏214で、激戦州はフロリダなどの計31。トランプ氏は激戦州で全勝し、クリントン氏がやや優勢にあるノースカロライナとネバダの2州を確保。同氏が優勢なニューハンプシャー(4)を加えてようやく過半数に届く。

3789とはずがたり:2016/11/05(土) 16:23:53
<亀井静香氏>トランプ氏と7日に会談
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/862/370a3b3216ef7b870649e4aaa4bcc493.html
(毎日新聞) 12:22

亀井静香氏(左)とトランプ氏=AP
亀井静香氏(左)とトランプ氏=AP
(毎日新聞)
 【ロサンゼルス長野宏美】亀井静香衆議院議員(無所属)は4日(日本時間5日)、毎日新聞の取材に対し、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)と米東部ニューヨークで7日に会談することを明かした。亀井氏は5月、石原慎太郎元東京都知事とともに、「率直な意見交換により両国の国益について理解を深めたい」と意見交換申し入れ書を送っていた。

 亀井氏は電話取材に対し、「トランプ氏と直接会い、世界情勢や日米関係についてお互いの考えを話し合いたい」と語った。「無所属の一議員として会う」として、政府の代表ではないと語った。会談予定の7日は大統領選の前日のためトランプ氏の遊説日程により時間は流動的だという。

 安倍晋三首相は9月、国連総会出席のためニューヨークを訪問した際、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(69)と会談したが、トランプ氏とは会談していない。トランプ氏が大統領候補となって以後、日本の国会議員と公に会談するのは初めて。

3790チバQ:2016/11/05(土) 23:35:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161105k0000e030230000c.html
<米大統領選>政策論争、深まらず…非激戦のワイオミング州
12:05毎日新聞

<米大統領選>政策論争、深まらず…非激戦のワイオミング州
米大統領選共和党候補のトランプ氏を応援するトレーナーを着る女性=米東部ペンシルベニア州バーウィンで3日、AP
(毎日新聞)
 最終盤を迎えた米大統領選で、民主党のヒラリー・クリントン候補(69)と共和党のドナルド・トランプ候補(70)が、勝敗のカギを握る激戦州に絞って選挙運動を展開する中、両候補が一度も遊説に立ち寄らず「蚊帳の外」に置かれた非激戦州がある。共和党の勝利が確実視される西部ワイオミング州に足を運ぶと、「トランプ旋風」の影響がほの見えるものの、政策論争にはつながっていなかった。【ジレット(米西部ワイオミング州)朴鐘珠】

 ◇トランプ氏効果、期日前投票増加

 ワイオミング州北東部のジレットは大平原に囲まれた人口約3万3000人の小都市。昼食時を前後して、通り1本だけの市街地にピックアップトラックが次々に停車した。降りてくるのは全員が白人。彼らが向かう先は期日前投票所だ。

 選管によると、3日午後1時までに4580人が投票を済ませた。期日前に投票した有権者の数は8年前が2074人。まだ締め切り前だが過去2回を上回る出足だ。

 「選挙に見向きもしなかった有権者をトランプ氏が引きつけているのか」。共和党地区委員会のクリス・スミス会長(41)は戸惑いの表情を浮かべた。スミス氏によると、ワイオミングの住民は西部開拓精神を引き継ぎ、独立心が強い。そのため規制が厳しい民主党政権を毛嫌いする。常に共和党が勝つため有権者の大統領選への関心は低いが、今回は「トランプ旋風」で政治への無関心層が刺激され、期日前投票の増加につながっている可能性もある。

 1968年以降、同州では共和党が12連勝中。今回も各種世論調査の支持率はトランプ氏の6割前後に対し、クリントン氏は3割弱。大統領選と同日に投票される議会選や地方選のポスターは市内に散見されるが、両候補のものはほとんど見かけない。

 期日前投票の増加は大統領選という「イベント」への関心の高まりを示すものとは言えそうだが、国政を巡る議論につながっているとは言い難い。一方で相手への批判は強くなる。「左派も右派も先鋭化してきた」。そうぼやくのは、民主党から州下院選に立候補しているダフィ・ジェニゲス氏(71)。ジレットでは民主党支持者というだけで嘲笑されたりするという。そのため他人との衝突を恐れ、インターネット上で好き勝手に不満を吐くようになっていると指摘。民主主義の危機だと警告する。

3791チバQ:2016/11/05(土) 23:39:00
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161105X905.html
上院過半数めぐり攻防=下院は共和優勢―米議会選
14:45時事通信

 【ワシントン時事】8日の米大統領選と同時に行われる連邦議会選は、民主、共和両党が上院選(定数100)で激しい攻防を繰り広げ、どちらが過半数を制するかが最大の焦点だ。下院選(定数435)は共和党が優勢を保っている。

 人事承認や外交で大きな影響力を有する上院をどちらの党が制するかは、新政権の運営に深く関わる。上院の現有勢力は民主党46(無所属2を含む)に対し共和党54。今回は約3分の1に当たる34議席(民主10、共和24)が改選される。

 共和党陣営では、大統領候補ドナルド・トランプ氏の「わいせつ発言」問題が10月上旬に表面化して以降、同氏とライアン下院議長ら有力議員との間で「お家騒動」が勃発。上下両院選とも苦戦が伝えられてきた。

 ところが選挙戦最終盤になって、民主党の大統領候補ヒラリー・クリントン前国務長官の私用メール問題をめぐり、連邦捜査局(FBI)が捜査を再開したことでクリントン氏優位の構図が崩れ、議会選にも余波が及んでいる。

 選挙予測に定評があるウェブサイト「ファイブサーティーエイト」は4日夜(日本時間5日午前)の時点で、上院選では約57%の確率で民主党が過半数を制すると予測する。一方、政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が算定した各種世論調査の平均値を見ると、非改選議席と合わせて民主党が46議席、共和党も46議席を固めて伯仲している。

 一方、全議席が改選される下院は、現有勢力246の共和党が議席数を減らすものの、過半数を維持する勢いだ。

3792チバQ:2016/11/05(土) 23:40:45
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASJC533GTJC5UHBI00Z.html
オバマ氏、トランプ氏支持者を「擁護」 「言論の自由」
18:25朝日新聞

 オバマ米大統領が4日、大統領選の民主党クリントン氏の応援集会で、共和党のトランプ氏支持の男性を「擁護」した。演説を妨害してブーイングを浴びた男性を、オバマ氏は「言論の自由」を持ち出して守り、周囲が落ち着くように説得。トランプ氏は妨害者が入ると「つまみだせ」と指示するが、オバマ氏は違いを見せつけた。

 激戦州ノースカロライナ州で演説中、軍服姿の高齢男性が「トランプ 米国を再び偉大に」のプラカードを手に突然立ち上がった。周囲のクリントン氏支持者は一斉に「ヒラリー」の大合唱と男性へのブーイングを始めた。

 オバマ氏は「みんな静かに。私は真剣だ」と聴衆を沈静化。その上で「私たちは言論の自由を尊重する国に生きている」「彼は退役軍人のようだ。敬意を示そう」「お年寄りを敬わねばならない」と説いた。

 最後にオバマ氏は「ブーイングをやめよう、投票しよう」と呼び掛けた。相手に不満を言うぐらいなら投票に行こうという趣旨のメッセージで、中傷合戦に陥る選挙戦でオバマ氏が多用してきた。接戦が伝えられる中、クリントン氏の応援を繰り返すオバマ氏。この日はハプニングへの巧みな対応能力を示した。(ニューヨーク=金成隆一)

3793チバQ:2016/11/05(土) 23:42:19
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20161105-567-OYT1T50104.html
クリントン氏、接戦州逃げ切りに芸能人ら総動員
22:01読売新聞

 【ワシントン=黒見周平】8日投開票の米大統領選は、民主党候補ヒラリー・クリントン氏(69)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)の接戦になっている。

 当初はクリントン氏が大差をつけていたが、連邦捜査局(FBI)が10月28日、クリントン氏の「メール問題」を巡り、追加的な捜査を明らかにして以降、トランプ氏が猛追している。

 クリントン陣営は正副大統領や人気歌手らをフロリダ、ペンシルベニア州などの激戦州に総動員し、逃げ切りを図る方針。トランプ氏は主に副大統領候補マイク・ペンス氏(57)とのコンビで激戦州に加え、ウィスコンシン州などクリントン氏優位の州も回り、最終盤の逆転を狙っている。

 米政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス(RCP)」が各州の世論調査に基づいて集計した4日時点の選挙人獲得予想は、当選ラインの270人に対し、クリントン氏が216人を確保する勢い。トランプ氏は164人だった。

3794チバQ:2016/11/05(土) 23:45:50
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1611050046.html
【米大統領選】急成長のマリフアナ市場、合法化めぐる住民投票の行方は…8日に5州で実施
18:44産経新聞

 【ロサンゼルス=中村将】米大統領選と同時に、全米各州ではさまざまな住民投票が実施される。中でも関心が高いのは、娯楽用マリフアナ(乾燥大麻)の合法化を問う住民投票だ。西部コロラド州では2014年1月、全米で初めて一般へのマリフアナ販売を解禁したところ、同州の税収が大幅に増え、追随する州が続出。今回は全米一の人口と経済規模を誇るカリフォルニア州をはじめ、アリゾナ、ネバダ、マサチューセッツ、メーンの計5州で住民に賛否を問う。

 コロラド州はマリフアナ販売解禁以降、観光客が急増し、雇用も創出されるなど大きく潤っている。娯楽用マリフアナの販売の税率は10%。14年の税収は約7000万ドル(約72億1000万円)で、アルコール販売の税収4200万ドルを大きく上回り、「米国で初めてマリフアナからの税収がアルコールを超えた州」(米経済誌フォーブス)となった。15年の税収などは1億3500万ドルにまで拡大した。

 現在、一般人が嗜好品(しこうひん)として楽しむ娯楽用マリフアナを解禁しているのは、コロラド、オレゴンなど4州と首都ワシントン。また、患者の苦痛緩和のための医療用マリフアナは25州と首都で合法化されている。

 連邦政府はマリフアナを、ヘロインなどとともに「いかなる状況でも使用禁止」の第1分類薬物に指定している。にもかかわらず急成長を続けるマリフアナ市場を支えるのは、米国民の意識の変化だ。ギャラップ社の全米世論調査では、娯楽用マリフアナ合法化への「賛成」は、05年は36%だったのが、16年には60%となっている。

 南カリフォルニア大学と米紙ロサンゼルス・タイムズが9月に実施した、カリフォルニア州の有権者を対象にした調査でも、58%が「賛成」としている。

 カリフォルニア州は医療用のみ合法化されており、住民投票で娯楽用も合法化された場合、両用途を合わせた4年後の同州のマリフアナ市場規模は、現在の3倍以上にあたる22億ドルに達するとの試算もある。

 それだけに、カリフォルニア州が娯楽用を合法化すれば、連邦政府が全米規模でマリフアナを合法化する呼び水となる、との見方も出ており、住民投票の行方が注目される。

3795チバQ:2016/11/06(日) 09:19:12
http://www.afpbb.com/articles/-/3106956?cx_part=topstory
米大統領選まであと3日 両候補 激戦州フロリダで選挙運動
2016年11月06日 08:04 発信地:マイアミ/米国
【11月6日 AFP】米大統領選民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官(69)と共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(70)は5日、共に激戦州とされる同国南部フロリダ(Florida)州で選挙運動を行った。クリントン氏が米国初の女性大統領に就任するのを阻止するためには、トランプ氏にとってフロリダ州での勝利が必須となる。

 まだ生きている人たちが覚えている範囲では最も醜く、最も対立を生んだ大統領選の終了まであと3日と迫り、支持率の差が狭まっていることで、両候補は勝利のための必死の努力を行っている。

 米国初の女性大統領就任を目指すクリントン前国務長官は4日、オハイオ(Ohio)州クリーブランド(Cleveland)で、米歌手のビヨンセ(Beyonce)と、ラップ歌手ジェイZ(Jay-Z)夫妻が出演する支援コンサートを開催。

 また5日に開催される同氏の選挙集会では、ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、スティービー・ワンダー(Stevie Wonder)のパフォーマンスが予定されている。

 クリントン氏とは対照的に、選挙活動中に数々の侮辱発言を行い、政界の既成勢力を怒らせた不動産王トランプ氏は、自分の家族と数人の共和党政治家の支援に頼るのみとなった。

 10月末に米連邦捜査局(FBI)がクリントン氏の私用メール捜査再開を公表したのと同時期に両候補の支持率の差は縮まったものの、依然としてクリントン氏が優位を保っている。

 トランプ氏はメキシコ湾に面するフロリダ州タンパ(Tampa)で今週末の選挙活動を開始した。一方のクリントン氏は同州マイアミ(Miami)の期日前投票所を訪れた後、人口の多い同州南東部のペンブローク・パインズ(Pembroke Pines)で選挙集会を行った。

■クリントン氏がわずかにリード

 米政治情報サイト「リアルクリア・ポリティクス(RealClearPolitics)」が5日発表した世論調査の平均では、クリントン氏の支持率が45%、トランプ氏が42.7%と、クリントン氏が2.3ポイントリードしている。しかし同調査結果によるとフロリダ州の支持率ではクリントン氏のリードはわずか1.2%にとどまっているという。

 選挙戦が終盤に入り、元大統領夫人のクリントン氏はわずかなリードを守る形勢になっており、トランプ氏はその差を縮めようと勝利の決め手となる激戦州での支持を集めようとしている。

 今後3日間で、トランプ氏はフロリダ、ノースカロライナ(North Carolina)、ネバダ(Nevada)、コロラド(Colorado)、アイオワ(Iowa)、ペンシルベニア(Pennsylvania)、ニューハンプシャー(New Hampshire)の各州を訪れる予定。またトランプ氏は5日、民主党が強いミネソタ(Minnesota)州も訪問先に追加する意向を示した。

 一方のクリントン氏は、フロリダ州の後、ペンシルベニア州、オハイオ州、ニューハンプシャー州に向かう予定になっている。(c)AFP/Ivan Couronne with Jennie Matthew in New York

3796チバQ:2016/11/06(日) 09:23:20
http://www.sankei.com/world/news/161105/wor1611050051-n1.html
2016.11.5 19:54
【米大統領選】
逆転の鍵握る「隠れトランプ票」 推計500万の白人票…掘り起こしに陣営躍起
 米大統領選が最終盤を迎え、共和党候補ドナルド・トランプ氏の支持層となる白人労働者の投票率が、8日の投票日にどこまで伸びるかが注目されている。最近の大統領選で投票率が下落傾向にある白人有権者を、米メディアは「行方不明の白人票」と名付けて重視。トランプ陣営がこれら「隠れたトランプ票」の掘り起こしに成功すれば、逆転劇もあり得るとみる。

 1980年の大統領選で有権者に占める白人の構成比は88%だったが、2004年には77%に下落。12年は72%だった。白人の投票率も04年の67・2%から12年は64・1%に下がった。

 トランプ陣営は、12年に共和党のミット・ロムニー候補がオバマ大統領の再選を阻止できなかったのは、多くの白人票を取りこぼしたことが要因と分析。投票所に足を運ばなかった白人を「膨大な隠れたトランプ票」(選対責任者のコンウェイ氏)と位置づけ、移民問題や通商政策での過激な発言によって掘り起こしを図ってきた。

 ロムニー陣営に参加した元大統領次席補佐官、カール・ローブ氏は米紙ウォールストリート・ジャーナルで、こうした「行方不明の白人票」が「500万人」いると指摘。トランプ氏が白人の投票率を上向かせることに成功すれば、得票を大幅に上積みできる可能性があるとの認識を示した。

 世論調査では、「恐らく投票に行く」と答えた有権者が主要な支持率データに算入される。投票に行くか分からないと答えた回答者はデータから漏れるため、陣営が「隠れた票」を動員できれば、民主党のヒラリー・クリントン候補の優勢を覆す可能性も浮上する。

 明治大の海野素央教授は「激戦州のペンシルベニア州などで有権者に聞くと、アフリカ系はほぼクリントン氏支持。トランプ陣営にとっては、白人労働者の投票率が勝敗を左右する重要な要因になる」と話す。

 ただ、トランプ氏の支持層となる非大卒者の白人は、大卒者より20%近く投票率が低い。「白人労働者の投票率が上向いてもトランプ氏勝利につながりにくい」(ブルッキングス研究所のウィリアム・フレイ氏)との見方もある。(塩原永久)

3797名無しさん:2016/11/06(日) 14:25:01
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161102-00000694-fnn-int
米大統領選 全米レベルでもトランプ氏逆転との世論調査
フジテレビ系(FNN) 11/2(水) 12:23配信
投票まで1週間を切ったアメリカ大統領選。ABCニュースなどの世論調査の支持率で、1週間ほど前は、わいせつ発言問題で劣勢だったトランプ氏とクリントン氏は、12ポイントの差があった。
しかし、その後は、徐々に差が縮まり、さらに10月28日には、クリントン氏のメール問題の捜査再開が判明。
それ以降に調査の大半が実施された最新の数字では、トランプ氏が、1ポイント差で逆転している。
日本時間2日午前11時半現在、フロリダ州では、クリントン氏の集会が行われている。
クリントン氏は、フロリダ州で、異例の1日3カ所という遊説をこなしたが、それは、危機感の表れともいえる。
クリントン氏は、「トランプ支持者の否定的で、暗く人を対立させるような危険な展望と振る舞いに、うんざりしている」と述べた。
クリントン氏の「焦り」の背景には、メール問題で、FBI(アメリカ連邦捜査局)が、捜査が再開したことを受けて、熱心な支持者が離れつつあるという警戒感がある。
フロリダ州では、トランプ氏が、頭1つリードしていて、ついに全米レベルでも、トランプ氏が逆転する世論調査の結果も発表された。
この集会に参加した支持者からも、メール問題を不安視する声が聞かれた。
クリントン氏の支持者は、「最近、不確実なことが多くて、人々は不安になっている」と語った。
トランプ氏も、今回のメール問題について、「最大のスキャンダルだ」と批判を強めていて、運命の日まで1週間と迫った今も、情勢は混迷を極めている。
最終更新:11/2(水) 12:23

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161102-00179858-newsweek-int
クリントンよりトランプの肩を持ったFBI長官
ニューズウィーク日本版 11/2(水) 16:32配信

 米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントンの陣営は、投開票まで11日となったタイミングで「メール疑惑」に関連するかもしれない新たなメールの発見と捜査の再開を発表したジェームズ・コミーFBI長官について、「あからさま」「開いた口が塞がらない」とダブルスタンダードを批判した。コミーは一方で、ロシアが米共和党候補ドナルド・トランプを支援する目的で米大統領選に介入していることの公表には反対していたからだ。

ヒラリーよりロシアに気を使った?

 米ケーブルテレビCNBCやニュースサイトのハフィントン・ポストは、匿名の元FBI高官の証言を入手。それによるとコミーは、ロシアが選挙に介入していることを公式に批判するには「大統領選投票日に近過ぎる」と言って反対したという。コミーは大統領選挙への影響だけでなく、法執行機関が自らの立場を利用して選挙に影響を与えることを禁じたハッチ法に抵触する可能性があると懸念していた。

【参考記事】メール問題、FBIはクリントンの足を引っ張ったのか?

 10月7日、米国土安全保障省長官と国家情報長官はロシアのサイバー攻撃を断定した内容の共同声明を発表した。「米政府の情報機関は、最近米国人や政治組織がハッカー攻撃を受けてメールが流出したのはロシア政府の指示によるものだと確信しており、一連の情報収集の目的はアメリカの選挙に干渉することだ」

 コミーは声明の内容には同意したものの、公表は遅らせようとしたという。声明にもFBIの名前は含まれなかった。

【参考記事】ヒラリー「第二のメール疑惑」の誇大報道

「あからさまなダブルスタンダードだ」と、メディアの取材に応じたクリントン陣営のロビー・ムーク選挙活動委員長は憤った。「コミー長官はアメリカの民主党候補に与える影響よりも、ロシア政府が関与する問題の方に配慮を見せた。開いた口が塞がらない」

 ムークはコミーの二つの決断について「論理的に全く成り立たない」と批判した。

 この件について本誌はFBIにコメントを求めたが、まだ回答はない。

ルーシー・クラーク・ビリングズ

3798チバQ:2016/11/06(日) 19:42:09
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161106X951.html
大統領選、8日投票=クリントン氏が一歩リード―トランプ氏猛追の展開に
14:19時事通信

 【ワシントン時事】米大統領選は8日、投開票が行われる。一歩リードする民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)を共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が猛追する展開となっており、両候補は最後の週末となった5日、接戦州をフル回転で回り、自身への投票を呼び掛けた。

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、2人の一騎打ちを想定した5日夜時点の全米支持率は、クリントン氏46.6%、トランプ氏44.9%と、1.7ポイント差まで接近。13州が接戦になっており、選挙人獲得見込みはクリントン氏216人、トランプ氏164人で、いずれも過半数の270人に届いていない。

 専門家によれば、期日前投票を済ませた人の数は5日までに全米で4000万人を超え、大統領選への関心の高さをうかがわせている。

 クリントン氏は5日、勝敗を大きく左右すると目される最激戦州のフロリダ州とペンシルベニア州を訪問。フロリダ州ではあいにくの雨で演説の短縮を余儀なくされながらも、「私に賛成せず投票しない人も含め、皆の大統領になりたい」とトランプ氏との違いを訴えた。

 私用メール問題の再燃に苦しむクリントン氏は最終盤に入ってから、歌手のビヨンセさんら著名な芸能人も動員。この日もペンシルベニア州の集会に歌手のケイティ・ペリーさんが登場し、「(投票日の)火曜日を楽しく過ごし、水曜日をもっと良い日にしよう」と聴衆に語り掛けた。

 一方、トランプ氏は最後の3日間で10州を回る強行日程を組み、5日はフロリダ、ノースカロライナ、ネバダ、コロラド各州を訪問。「会場を埋めるのにスターは必要ない」と著名人頼みのクリントン氏を当てこすり、「皆さんが生涯待ち続けたチェンジ(変革)まであと3日だ」と勝利を誓った。

 トランプ氏はこの日、共和党が毎週末に流しているラジオ演説を初めて担当。「クリントン家が載った歴史書を閉じ、偉大な市民が主役となる新しい一章を開く時だ」と支持を求めるとともに、「(共和党が)議会で過半数を維持できるよう力を貸してほしい」と議会選での協力も要請した。 

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-161106X948.html
トランプ氏が一時避難=演説中に男拘束―米大統領選
12:48時事通信

 【ワシントン時事】米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏が5日、西部ネバダ州リノで開かれた選挙集会で演説している最中に、突然シークレットサービスの2人に抱えられて演壇から退場し、一時避難した。CNNテレビによると、会場の前列で騒ぎがあり、男が警察に拘束された。

 シークレットサービスは、聴衆の中から「銃だ」と叫ぶ声が上がったが、武器は見つからなかったと説明した。トランプ氏にけがはなかった。

 トランプ氏は退場してから数分で演壇に戻り、演説を再開。「われわれを止めることは決してできない。シークレットサービスに感謝する」と述べた。

 同州ラスベガスで6月に開かれたトランプ氏の選挙集会でも、警官から銃を奪おうとした男が逮捕される事件が起きている。

3799チバQ:2016/11/06(日) 22:01:14
http://www.sankei.com/world/news/161106/wor1611060026-n1.html
2016.11.6 21:09
【米大統領選】
クリントン氏 経験と有権者に誇示
 クリントン氏にとってトランプ氏との対決は「勝って当然」の顔合わせのはずだった。政治や外交での経験と知識、選挙運動の組織力、討論会での弁舌。どれをとってもトランプ氏を上回る。クリントン氏が逃げ切り勝利を収める公算は大きいだろう。

 それでも選挙戦が混戦となっている要因は、私用メール問題に代表されるさまざまな疑惑にある。クリントン氏は夫の元大統領とともに30年以上も政治の表舞台で注目を集める一方、いくつもの疑惑への関与や不適切な対応が取り沙汰されてきた。立証された“悪行”はないが、その数の多さには驚くばかりだ。「クリントン嫌い」になる有権者の心情も理解できる。

 しかし、多くの問題が疑惑止まりであることを前提とすれば、クリントン氏の方が大統領の気質を備えているというのが大方の見方だろう。なにしろ暴言を繰り返してきたトランプ氏の素行は、「小学生なら一発で校長室に呼びだされるレベル」なのだ。

 クリントン氏が勝ちきるには、長年社会に尽くそうとしてきた事実を有権者に思い出してもらうことが一番だ。公式サイトに掲載された子供時代の写真のような明るさや聡明(そうめい)ぶり、純粋さを感じさせる表情が今のクリントン氏と重なれば、有権者からの信頼は十分勝ち取れる。

 選挙戦で勝利した後は経験と知識を生かし、相手の立場も尊重し、歩み寄りに応じられる政治家としての手腕を発揮する番だ。

 オバマ政権下ではすべての人々が幸せを感じているわけではない。景気回復や同性婚承認に象徴される社会のリベラル化に取り残された人々の不満を理解し、手を差し伸べなければならない。国務長官時代のアジア重視戦略の柱である環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)実現にかじを切ることも視野にあるだろう。

 ただ、疑惑が立証された場合には政権運営の行き詰まりは避けられない。クリントン氏が当選した後になって、「やっぱりトランプ氏の方がよかった」ということにならないよう祈る。(小雲規生)

3800チバQ:2016/11/06(日) 22:02:37
http://www.sankei.com/world/news/161106/wor1611060028-n1.html
2016.11.6 21:30
【米大統領選】
トランプ氏 資質欠けるも未知数に賭け
 本命のクリントン氏を相手にトランプ氏が番狂わせを演じている背景には、有権者の「怖いもの見たさ」の心情がある。口でいうほどクリントン氏の実力がないのは大統領夫人、上院議員、国務長官として実証済みで、それならば何が起こるかは分からないが未知数のトランプ氏に賭けてみよう-というわけだ。「モンスター」が大統領選に勝ち、ワシントンを席巻する可能性はある。

 トランプ氏は一時、女性に対する下品な発言や「セクハラ疑惑」で崖っぷちに立たされた。女性器や性交渉を意味する俗語を使う場面が放映されたのだから、大統領になる資質を問われるのは当然だ。

 ただ、暴言を繰り返してきただけに、下品な発言は有権者も織り込み済み。フロリダ州のある女性の支持者は「3人の男の子を育てたが、あの程度の話は日常茶飯事」と意に介さない。

 同じ悪さをしでかしても、不良少年と優等生では後者の方が耳目を集めるものだ。連邦捜査局(FBI)がクリントン氏の私用メール問題で捜査を再開したことで、「不正なヒラリー」のレッテルは受け入れられやすくなった。好感度の低い「2つの悪」(米メディア)から選ぶ今回の選挙は、「よりましだ」と思わせた側が有利だ。

 大統領選と同時に行われる上下両院選で、共和党候補がトランプ氏との共闘を避ける党内分裂が同氏の課題だったが、クリントン氏という「共通の敵」のつまずきでフロリダ、オハイオなど、大票田の激戦州で相乗効果を生む可能性がある。両州では共和党支持者の期日前投票が好調だ。

 エスタブリッシュメント(支配階層)に対する有権者の不満や怒りに火をつける戦法をとってきたトランプ氏が勝利すれば、米軍の海外派遣や自由貿易協定が国益にかなうかを基準とする「米国第一」路線を進めることになる。

 日本は米軍駐留経費負担増、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)破棄を前提に前例のない外交・安全保障政策の見直しを迫られるが、米国への過度な依存を考え直す好機になるかもしれない。(加納宏幸)

3801チバQ:2016/11/06(日) 22:41:20
RCPの最新状況
ヒラリー:216  (270まで54)
トランプ:164  (270まで106)

http://www.realclearpolitics.com/epolls/2016/president/2016_elections_electoral_college_map.html
フロリダFlorida (29) ペンシルバニアPennsylvania (20)
オハイオOhio (18) ミシガンMichigan (16) ジョージアGeorgia (16)
ノースカロライナNorth Carolina (15)
アリゾナArizona (11)
コロラドColorado (9)
ネバダNevada (6)
アイオワIowa (6)
ニューメキシコNew Mexico (5)
ニューハンプシャーNew Hampshire (4)
メーン州Maine CD2 (1) メーン州Maine (2)     ・・・総取りではない

3802チバQ:2016/11/06(日) 22:45:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161106-00010012-afpbbnewsv-int
ケイティ・ペリーがクリントン氏を応援、元国務長官も
AFPBB News 11/6(日) 15:52配信
【11月6日 AFP】米ペンシルベニア(Pennsylvania)州フィラデルフィア(Philadelphia)で5日、米大統領選民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官の選挙イベントが行われ、歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry)が登場した。さらにマデレーン・オルブライト(Madeleine Albright)元国務長官も参加し、「クリントン氏ほど大統領になる準備ができている者は他にいない」と述べた。(c)AFPBB News

3803チバQ:2016/11/06(日) 22:45:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161106-00000035-jij-n_ame
社会政策で真っ向対立=不法移民・銃規制めぐり-米大統領選
時事通信 11/6(日) 15:00配信

 【ワシントン時事】8日投開票の米大統領選では、不法移民や銃規制など米社会に深く根ざした問題の解決策をめぐり、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官と共和党候補ドナルド・トランプ氏の主張が真っ向から対立している。

 
 「不法移民を止めるためにメキシコ国境に壁を造る」。トランプ氏は演説でこの決めゼリフを繰り返し、1100万人超とされる不法移民の強制送還を約束した。ただ、「イスラム教徒の入国禁止」という主張は、移民受け入れ時の「徹底した身元調査」導入などにトーンダウンした。

 クリントン氏は、犯罪歴がない不法移民に市民権獲得の道を開くことを含む移民制度改革を公約に掲げた。また、イスラム教徒の入国制限を「米国的(やり方)でない」と批判。政府がイスラム社会の指導者との協力を強化すべきだと主張する。

 また、フロリダ州オーランドなど各地で多数の犠牲者を出す銃乱射事件が相次ぐ中、クリントン氏は銃購入者の身元調査や戦争で使うような銃器の入手制限など銃規制強化を訴える。

 これに対し、銃所持の権利推進団体である全米ライフル協会(NRA)の支持を受けるトランプ氏は「憲法上の武器保持の権利を奪おうとしている」とクリントン氏を批判し、銃規制反対を唱える。

 オバマ政権の最重要政策の一つで「国民皆保険」を目指す「医療保険制度改革(オバマケア)」について、トランプ氏は「就任初日に廃止する」とぶち上げる。しかし、ビル・クリントン大統領のファーストレディーとして医療保険の改革に取り組んだことがあるヒラリー・クリントン氏は「保険に加入できる人が増えた」と評価し、継承を明言している。(了)

3804とはずがたり:2016/11/07(月) 11:05:35

ドル104円台に上昇、クリントン氏メール問題めぐるFBI長官発言受け
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20161107/Reuters_newsml_KBN13112A.html
ロイター 2016年11月7日 06時31分 (2016年11月7日 10時06分 更新)

[シドニー 7日 ロイター] - 日本時間7日早朝の外為市場でドルが上昇。米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の私用メール問題を再捜査している連邦捜査局(FBI)のコミー長官が、訴追を求めないとした当初の結論は変わっていないと表明したことを受けた。
ドル/円<JPY=>は1%高の104.05円、ユーロ/ドル<EUR=>は0.6%安の1.1066ドルで取引されている。

3805チバQ:2016/11/07(月) 12:39:04
http://www.asahi.com/articles/ASJC733Q4JC7UHBI00F.html
メール問題の不訴追、歓迎と反発 米大統領選に影響必至
ニューヨーク=中井大助、金成隆一2016年11月7日10時56分
 2日後に迫った米大統領選を、連邦捜査局(FBI)が再び揺るがした。9日前に捜査再開を表明したばかりの、民主党のクリントン氏の私用メール問題について「(訴追に相当しないという)結論は変わらない」と公表した。一方で、期日前投票は進んでおり、どこまで選挙結果に影響するかははっきりしない。


 FBIのコミー長官が6日、再捜査の結果を伝える手紙を送ったことを受けて、米メディアは新しいメールの多くが、すでに捜査当局が確認していた内容だったと報じた。クリントン陣営の広報担当は「問題が解決したのは歓迎だが、(捜査再開を伝える)最初の手紙が送られる前に(結論を)知ることは容易だった」とツイート。遊説中のクリントン氏本人は、この件について発言していない。

 一方、トランプ陣営の幹部はテレビインタビューで「当初からコミー氏は捜査を誤っていると思っていたが、これでまた証明された」と発言。共和党のプリーバス全国委員長は「FBIの捜査によってクリントン氏が法を破った証拠が示された」と声明を発表し、今後も追及する構えを見せた。

3806チバQ:2016/11/07(月) 12:40:16
http://www.asahi.com/articles/ASJBT61C3JBTUHBI02B.html
トランプ氏に重ねる「伝説のヒーロー」 寂れる鉄鋼の街
金成隆一2016年10月31日18時21分
■「トランプ王国」を行く:1 @オハイオ州ヤングスタウン

 ♪父は溶鉱炉で働いた 炉を地獄よりも熱く保つ仕事

 父はオハイオで職に就いた

 第2次世界大戦から帰還後のこと

 今では鉄くずとがれきが残るだけ

 ここの工場で作った戦車と爆弾で戦争に勝った

 朝鮮やベトナムに息子たちを送り出した

 今になって思う 一体何のために死んだのかと

     ◇

 米国の労働者階級に育ち、反戦や貧困、人種差別など社会の底流に流れる問題をテーマに歌い続ける「ボス」ことブルース・スプリングスティーン=写真①=が作った「ヤングスタウン」の抜粋だ。

 この米北東部オハイオ州にあるヤングスタウンという町は、歌詞にもあるように、かつては鉄鋼業が栄えたが、今は衰退してしまい、失業率が高く、若者の人口流出も激しい。まさに、「ラストベルト」(さび付いた工業地帯)の典型的な町だ。

 そして、共和党候補のトランプ氏の人気が高い地域でもある。

 ニューヨークから車でヤングスタウンに入り、街の東の外れにある「シティー・リミッツ・レストラン(City Limits Restautant)」という食堂に入った。

     ◇

 「ジム・トラフィカント(James Traficant)って聞いたことあるか? 2年前に事故死してしまったが、ここのトランプ人気を知りたければ、彼を調べるとおもしろいよ。とにかく、2人はそっくりなんだ」

 地元マホニング郡で22年間、保安官代理を勤めたデイビッド・エイさん(52)は、オムレツをほおばりながら、こう教えてくれた。トランプ氏の熱心な支持者だ=写真②。

 エイさんは続けた。

 「トラフィカントはヤングスタウン(第17選挙区)選出の下院議員で、今のトランプと同じことを主張していた。彼は首都ワシントンで暮らしていた時、普通の政治家が立派な家に暮らすのに、なんとポトマック川に係留した木製の小型ボートで暮らしていたんだぞ。まあ、トランプにそれはできないだろうけどな」

 隣の席に座っていた住宅管理人ビクター・ヘルナンデスさん(49)と家具職人カート・エンスリーさん(53)も、さっきまで雑談していたのに、トラフィカント氏の話になると黙って聞いている。

 「彼の伝説が始まったのは、製鉄所の相次ぐ閉鎖で失業者が急増していた1980年代。家賃を払えなくなった労働者に対し、裁判所は自宅からの強制退去命令を出した。しかし、保安官だったトラフィカントは『労働者は悪くない』と宣言して執行命令を無視し、刑務所に送られたんだ。労働者の味方だった」

 気付けば、オムレツを食べ終えていたエイさんが涙目になっている。ヘルナンデスさんもエンスリーさんも妙にしんみりして、「彼は真のヒーローだったんだ」とつぶやいた。

 地元紙などによると、トラフィカント氏=写真③=は、ヤングスタウンのトラック運転手の末っ子。高校時代とピッツバーグ大学では、アメリカンフットボールのクオーターバックとして活躍した。

 保安官として強制退去の執行命令に背いた際は、3日間刑務所に送られた。また、川の木製ボートを売った後は、議会の事務所で寝泊まりしていたという。

 84年、連邦下院議員選に民主党から立候補して初当選。首都ワシントンに行っても「反エスタブリッシュメント(既成勢力)」の姿勢を貫いたことで厚い支持を固め、連続8回再選を果たした。

     ◇

 食堂で別れてから数日後、エイさんからテキストメッセージが届いた。トラフィカント氏の演説に関する動画だった。

 「国境が開いたままで、どうやって国の安全を守るんですか? 国境を越えるのは、仕事を求める無実のメキシコ人ばかりと思いますか? 銃の密輸業者、テロリスト、薬物の密輸業者のことを考えてみて下さい」

 トランプ氏の演説とそっくりだ。トランプ氏の場合、「レイピスト(強姦(ごうかん)者)」とまで呼んだが。

3807チバQ:2016/11/07(月) 12:40:29
 さらにトラフィカント氏は続ける。

 「海外派遣中の軍隊1万人を帰還させ、国境を守るために配置しましょう。そんな提案をしたら、私は人種差別主義者(racist)とか偏見を持つ人(bigot)とか批判されたんです」

 トランプ氏の「国境沿いの壁」とは異なるが、国境警備の強化という趣旨はまったく同じ。批判される時の言葉まで同じだ。演説もうまい。

 「私の話を聞いていて、皆さん思ったでしょ、米国には国境警備隊がいるって。そうじゃないんです。国境の2マイル(約3キロ)ごとに1人しかいないんですよ。ご近所で2マイル先を想像してみてください。その間に1人だけですよ。米国には国境警備なんてないんです。彼らがダメだって言っているんじゃなくて、人数が足りていないって言っているんです」

 もちろん雇用も得意テーマだった。

 「もはや絶滅危惧種ですよ、雇用は。一つの職に100人が応募するんですから」「ウィスコンシン州のハーレーダビッドソン社が組合に言いました。『妥協が成立しないと、ウィスコンシン州を出て行く』と。税制とか規制が企業の重荷になっている。米国の労働者は今や、自国の国内政策の犠牲者なんですよ」

 具体的な社名を挙げる点も、トランプ氏とそっくりだ。トランプ氏が演説で多用したのは、メキシコ移転を発表していた空調機器メーカー「キャリアー」だった。

 自由貿易を徹底的に批判するのも同じだ。

 トラフィカント氏が中でも標的にしたのが、同じ民主党のビル・クリントン大統領が署名し、94年に発効した北米自由貿易協定(NAFTA)だ。トランプ氏はいまNAFTAの「再交渉か離脱」を掲げている。

 トラフィカント氏が当時「大統領だろうが、民主党だろうが、共和党だろうが関係ない。これ以上、人々の力を弱める法案には反対だ」と下院で訴えた演説は、いまも地元の語り草になっている。

     ◇

 トラフィカント氏の晩年は不遇だったようだ。2002年に収賄で有罪判決を受け、議会を追放された。ワシントン・ポスト紙によると、南北戦争以来で議会を追放されたのは2人目。09年に釈放されたが、14年9月にトラクターで転倒事故を起こし、ヤングスタウン市内の病院で死去した。73歳だった。

 トランプ氏が大統領選への立候補を表明したのは、トラフィカント氏の死から9カ月後だった。

 労働組合で委員長も務めた元道路作業員のジョン・ミグリオッジさん(48)=写真④=は、やはり勤務先の製鉄所で労組委員長だった父がトラフィカント氏の熱烈な支持者だったこともあり、トラフィカント氏の初当選の時から選挙を手伝った。子どもの名前も一回で覚えるトラフィカント氏を「魅力的な人だ」と心底おもった。

 ミグリオッジさんは今回の大統領選でトランプ氏の支持に回っている。

 「トラフィカントは批判を恐れず、労働者の本音をありのまま口にした。批判なんて全然気にしない。顔のツラが厚いところもそっくり。でも民主党の方針に背き続けたので、最後は収監されてしまった。トランプが共和党主流派から足を引っ張られているのと、まったく同じなんです」

 トラフィカント氏は地元を代表するローカル・ヒーローだった。一方、今回の大統領選で、トランプ氏の躍進ぶりは全米に広まっている。その理由について、トラフィカント氏が80年代から繰り返していたという警告が、まるで予言していたかのようで興味深い。

 「今の(庶民切り捨ての)貿易政策などを続ければ、いまヤングスタウンで起きていることが、やがて全米各地で起きるだろう」(金成隆一)

■共和党予備選でのトランプ氏と2位候補の得票率

ヤングスタウンがあるオハイオ州マホニング郡

トランプ氏 50.6%

ケーシック氏 37.4%

(政治ニュースサイト「ポリティコ」から)

3809チバQ:2016/11/07(月) 12:45:42
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN13202L.html
クリントン氏指名の最高裁判事、共和党議員が検討する姿勢=報道
2016年11月7日10時14分
 [ワシントン 6日 ロイター] - 6日付米アトランタ・ジャーナル・コンスティチューション紙によると、ジョージア州選出の共和党上院議員2人が、米大統領選挙で民主党のヒラリー・クリントン候補が当選した場合に指名される最高裁判事候補者を検討する姿勢を示した。

 ジョニー・アイザクソン上院議員とデビッド・パーデュー上院議員による発言。共和党のジョン・マケイン上院議員やテッド・クルーズ上院議員はこれまでに、クリントン氏が指名するどの候補も阻止する可能性を示唆している。

 最高裁は9人の裁判官で構成。保守派の代表格、スカリア判事が2月に死去したことに伴い、リベラル派と保守派が4人ずつとなりきっ抗していた。

 オバマ米大統領は3月、スカリア判事の後任としてコロンビア特別区連邦控訴裁のメリック・ガーランド判事を指名。共和党が過半数を占める上院が審理を拒み、最高裁判事の指名が大統領選の争点の1つに浮上した。

 クリントン氏が勝利すれば、数十年ぶりに最高裁が左派に傾く可能性もある。

 アイザクソン上院議員はクリントン氏が勝利した場合、上院が1月より前にガーランド氏を承認するとの見通しを示した。クリントン氏がもっとリベラル寄りの判事を指名することを一部の共和党議員は懸念している。

3810チバQ:2016/11/07(月) 12:47:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201611/CK2016110702000113.html
連邦議会選も熱戦 米大統領選

2016年11月7日 朝刊


写真
 【ワシントン=後藤孝好】米大統領選の投開票日の八日には、上下両院の連邦議会選も同時に実施される。どちらが多数を握るかによって、政権運営に大きく影響するため、民主、共和両党は大統領選と同様に熱戦を展開している。上院は民主党の過半数奪還の可能性があり、下院は共和党が優勢で引き続き過半数を維持する見通しだ。
 連邦最高裁判事や政府高官の人事、条約を承認する権限を持つ上院(定数一〇〇)の現有勢力は、民主党四十六議席(無所属二議席を含む)、共和党五十四議席。任期は六年で、二年ごとに三分の一ずつ改選され、今回は民主十議席、共和二十四議席の計三十四議席が対象となる。
 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、上院は六日時点で民主十議席、共和十六議席を確保。非改選と合わせて両党ともに四十六議席を固め、フロリダ州やペンシルベニア州など八州で互角の戦いを繰り広げる。
 共和党が多数の上院は、二月に最高裁判事が急死した後、オバマ大統領が指名した最高裁判事の人事を承認せず、今も欠員が続く。上院の勝敗は人工妊娠中絶や銃規制、同性婚など社会問題の憲法判断を示す最高裁判事の構成に直結する。そのため、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(69)は、接戦州での集会で上院選候補と並んで支援を呼び掛けるなど、過半数の奪還に力を入れる。
 一方、共和党候補のドナルド・トランプ氏(70)は党主流派と対立し、議会選から距離を置く。女性問題が相次いで報じられて以降、党幹部のポール・ライアン下院議長は党所属議員らに「自分の選挙にとって最善のことをやるべきだ」と強調し、上下両院の過半数の維持に全力を挙げている。
 二年ごとに全議席を改選する下院(定数四三五)では、民主は百九十議席、共和は二百二十四議席を固め、共和の過半数維持が確実視されている。

3811チバQ:2016/11/07(月) 12:47:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201611/CK2016110602000112.html
期日前投票4割の勢い 専門家「クリントン氏優勢」

2016年11月6日 朝刊


 【ニューヨーク=北島忠輔】米大統領選は八日の投開票前に、全米五十州のうち三十七州と首都ワシントンで期日前投票が行われ、四日までに三千七百万人以上が投票を済ませた。最終的に全投票の四割を占める見通し。このうち投票者の情報を公開している十三州を専門家が分析した結果、西部コロラド州やネバダ州など接戦州を含む計十州で民主党候補のヒラリー・クリントン氏(69)が共和党候補のドナルド・トランプ氏(70)を上回った。
 フロリダ大のマイケル・マクドナルド准教授(49)がAP通信と連携して、各州の情報を集計した。
 コロラド、ネバダ両州では事前に有権者登録した人の半数以上がすでに投票し、クリントン氏がリードしている。民主党支持者の多いヒスパニック(中南米系)移民が今後も投票すると見込まれ、「移民に厳しい目を向けるトランプ氏の逆転は難しい」とマクドナルド准教授はみる。
 トランプ氏はアリゾナ、ネブラスカ、フロリダの三州で優位に立つ。フロリダ州の票差は1%未満で、有権者登録時に「支持政党なし」と届け出た有権者の投票先が勝敗を分けることになりそうだ。
 期日前投票をする人は全米で増えており、フロリダやミネソタなど七州とワシントンで、前回二〇一二年の期日前投票者数をすでに上回った。最終的には前回の四千六百二十二万人を超える見込み。前回は全投票者数(約一億二千九百万人)の約35%を占めた。
 マクドナルド准教授によると、すでに投票を済ませたのは「トランプ氏の女性蔑視発言やクリントン氏の私用メール問題に左右されずに投票先を決めている人たち」。新たに有権者登録した移民や「支持なし層」は民主に入れる傾向が強く、「クリントン氏に有利な情勢」という。

3812チバQ:2016/11/07(月) 13:47:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161107-00000019-jij_afp-int
米大統領選、両候補ラストスパート クリントン氏が4〜5Pリード
AFP=時事 11/7(月) 13:35配信

米大統領選、両候補ラストスパート クリントン氏が4〜5Pリード
米ニューハンプシャー州で遊説するドナルド・トランプ氏(左、2016年11月4日撮影)とノースカロライナ州で遊説するヒラリー・クリントン氏(同3日撮影)のコンボ写真。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米大統領選挙の投票日が2日後に迫った6日、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が5州を遊説して回る一方、民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏は支持基盤で票固めに動き、激しい選挙戦を続けている。

【関連写真】支持者に手を振る民主党ヒラリー・クリントン氏

 世論調査でなお接戦の州があることが示されると、トランプ氏は重要な激戦州であるフロリダ(Florida)、 ノースカロライナ(North Carolina)、オハイオ(Ohio)、ペンシルべニア(Pennsylvania)を立て続けに訪問。さらに今後、民主党の牙城と言われたコロラド(Colorado)、ミシガン(Michigan)、ミネソタ(Minnesota)各州も回る計画だ。

 6日にはクリントン氏がペンシルベニア、オハイオ、ニューハンプシャー(New Hampshire)の3州を、トランプ氏はより精力的にアイオワ(Iowa)、ミネソタ、ミシガン、ペンシルバニア、バージニア(Virginia)の5州を訪問する。

 共和党全国委員会(Republican National Committee)のラインス・プリーバス(Reince Priebus)委員長は米ABCテレビの日曜の報道番組「ディス・ウィーク(This Week)」で、「われわれは勢いに乗った。ミシガンのようなところで勝てば(当選は)決まりだ」と語った。

 これに対しクリントン陣営は、トランプ氏のミシガン州訪問にも余裕の構えを見せた。陣営の選対部長ジョン・ポデスタ(John Podesta)氏はABCに対し、「われわれは満足しており、力強い締めくくりを迎えている。だがやるべきことはまだ膨大にある」と述べた。

 クリントン氏も抜かりはなく、7日の訪問先にミシガン州を加えた。

 米NBCテレビと米紙ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)が6日に発表した合同の最終世論調査では、クリントン氏の支持率が44%、トランプ氏が40%で、クリントン氏が4ポイントリードしている。

 ABCと米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が同日に発表した合同世論調査では、クリントン氏が48%でトランプ氏は43%となっている。

 ウェブサイト「ファイブサーティーエイト(FiveThirtyEight)」の運営者で選挙予測に定評がある統計専門家のネイト・シルバー(Nate Silver)氏は、クリントン氏が2対1でトランプ氏に勝利すると予測しているが、2012年のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領の時よりも、クリントン氏のリードは「確かさに欠ける」としている。【翻訳編集】 AFPBB News

3813とはずがたり:2016/11/07(月) 14:41:57
「クリントン氏の訴追求めず」、米FBIがメール再捜査で結論
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161107-00000000-reut-n_ame
ロイター 11/7(月) 6:22配信

[ワシントン 6日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は6日、大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏が国務長官時代に公務で私用メールを使用していた問題について、訴追を求めないとした当初の判断を維持すると議会に伝えた。

議会宛ての書簡で、コミ―長官は新たに発見された電子メールの捜査が完了したことを明らかにし、クリントン氏の問題に関して「7月時点の結論に変更はない」と説明した。

コミ―長官の書簡によると、FBIのチームが別の事件に関連して押収した端末から入手した大量の電子メールを捜査。当時国務長官だったクリントン氏とのやり取りを点検した。

コミ―長官は約1週間前、クリントン氏の私用メール問題に絡み、新たに発見された電子メールを調査していることを議会に報告。これを受けて大統領選に向けた支持率調査で、クリントン氏の共和党候補ドナルド・トランプ氏に対するリードは縮小した。

クリントン陣営の広報責任者、ジェニファー・パルミエリ氏は「問題が解決して何よりだ」と述べた。

新たな電子メールは、クリントン氏の側近であるフーマ・アベディン氏の別居中の夫であるアンソニー・ウィーナー元下院議員が起こしたわいせつ事件をめぐる捜査で発見された。

ただ、クリントン氏を批判する共和党は態度を軟化させておらず、同党のポール・ライアン下院議長は、声明で「(クリントン氏は)自身が法を超越していると考え、常に自分勝手なルールに従って行動している」と言明。私用メール問題は「国家安全保障を脅かした」と主張した。

この問題でクリントン氏を攻撃してきたトランプ氏は、ミネソタ州ミネアポリスでの集会で、FBIが示した判断には言及しなかった。

共和党全国委員会のプリーバス委員長はFBIの捜査について、訴追には至らなかったものの、クリントン氏が法律に違反し、「自身の軽率な行動について繰り返し米国民にうそをついた」証拠を示したと指摘した。

3814チバQ:2016/11/07(月) 17:56:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161107-00000061-reut-n_ame
米大統領選、接戦の場合に何が起こるか
ロイター 11/7(月) 15:49配信

米大統領選、接戦の場合に何が起こるか
 11月4日、米大統領選挙のユニークな特徴として、一番多くの一般投票を獲得した候補者が選出されるとは限らないという点がある。勝敗は、選挙人団と呼ばれる、各州で選ばれた選挙人による投票によって決定される。写真は10月20日、投票用紙のサンプル(2016年 ロイター/Jonathan Drake)
[4日 ロイター] - 米大統領選挙のユニークな特徴として、一番多くの一般投票を獲得した候補者が選出されるとは限らないという点がある。勝敗は、選挙人団と呼ばれる、各州で選ばれた選挙人による投票によって決定される。

それはつまり、8日に行われる大統領選の結果について、共和党ドナルド・トランプ候補と民主党ヒラリー・クリントン候補の間で政治的な論争が持ち上がった場合でも、州ごとに展開されることを意味する。

●選挙人団とは何か

選挙人団は全米で538人の選挙人によって構成されており、州ごとに人口などに応じた人数が割り当てられている。大統領候補が勝利するには、過半数となる270人以上の選挙人を獲得する必要がある。

それぞれの州で、通常、各政党が自身の選挙人を指名する。8日の選挙において、有権者は大統領候補に投票するものの、実際にはその候補を支持する選挙人を選ぶこととなる。

一般投票の終了後、大半の州で、最も多くの票を獲得した候補が、その州に振り分けられたすべての「選挙人」を獲得する。その結果、もし選挙人数が270人に達した候補がいない場合、大統領は下院によって選出される。米下院は現在、共和党が支配している。

●選挙人は自分の意志で投票先を選べるか

一部の州法では、選挙人が一般投票の結果通りに投票することを義務付けており、州によっては各政党が選挙人に対して、自身の候補者に投票するよう、公式の約束を事前に取り付けている。

選挙人の中には、自身の党が指名した候補以外の候補に投票ができる者もいるが、それは極めて稀であり、現代において、それが選挙結果に対して意味のある影響をもたらすことはない。

3815チバQ:2016/11/07(月) 17:56:36
●接戦の場合は

大統領選に関する手続きは州法で定められており、州当局が管轄する。そのため、それぞれの州において、独自の再集計手続きがある。

南部フロリダ州では、共和党のジョージ・W・ブッシュ候補と民主党のアル・ゴア候補が争った2000年の大統領選において、得票率の差が0.5%未満だったため、自動的に再集計が行われた。

中西部ウィスコンシン州では再集計は自動的には行われず、もし候補からの要請があれば再集計が行われるが、選挙結果が変わらなかった場合、その候補が再集計コストを全額負担する決まりとなっている。

再集計以外の手段としては、誰であっても州の選挙プロセスについて法廷で争うことが可能だ。現在、米国の最高裁判所の判事はリベラル派と保守派が拮抗しており、法的闘争は下級裁判所で決まる可能性がある。ただし、それぞれの政治派閥の構成は各州で異なっている。

3816チバQ:2016/11/07(月) 18:20:10
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/world/fuji-frn1611050002.html
現実味帯びてきたトランプ氏の大逆転、3つの必勝シナリオ 泥仕合の大統領選
17:05夕刊フジ

 「世界の警察官」ともいわれる米国大統領に、数々の暴言で知られる共和党候補のドナルド・トランプ氏(70)が就任するかもしれない。8日の大統領選目前で、民主党候補のヒラリー・クリントン氏(69)の私用メール問題が再燃し、トランプ氏が逆転したとの世論調査結果もある。専門家が描くトランプ氏の「3つの必勝シナリオ」とは。

 米メディアはこれまで、クリントン氏優勢との見方が大半だった。しかし、投票が近づいた10月下旬、クリントン氏の私用メール問題について米連邦捜査局(FBI)が捜査再開を明らかにしたことで、風向きが変わった。世論調査によっては、トランプ氏がリードする結果もあり、予断を許さない情勢になったのだ。

 トランプ氏が大統領選で当選するとしたら、どんなケースが考えられるのか。米国政治に詳しい福井県立大の島田洋一教授が想定するのは、(1)連邦最高裁判事の人事問題をアピールして、トランプ氏から離れた保守派の支持を取り込む(2)私用メール問題でクリントン氏が窮地に陥る(3)あってはならないが、イスラム系移民によるテロが起きた場合-の3つだ。

 ■(1)最高裁人事

 まず最高裁をめぐっては現在、リベラル派4人、保守派4人の判事で構成されている。本来は9人だが、保守派の判事が今年2月に急死。オバマ政権と共和党との軋轢(あつれき)で空席のままとなっているのだ。

 最高裁判事は終身制のため、仮に50歳前後の新判事が選ばれた場合、数十年にわたって務める可能性がある。島田氏は「クリントン氏が大統領になると、進歩派主導の最高裁になる。トランプ氏は『私が選ぶ判事と、クリントン氏が選ぶ判事のどちらに数十年やらせますか』と、もっとアピールするべきだろう」と語る。

 現に共和党候補の指名争いで最後までトランプ氏と争ったテッド・クルーズ上院議員は9月、トランプ氏支持を表明した。その背景には、クリントン氏を勝たせれば、リベラルな連邦最高裁判事を任命するなど、オバマ路線が継承されることになると判断したというのだ。

 ■(2)メール問題

 メール問題では、クリントン氏のメールの内容が今後明らかになるなかで「露骨に賄賂を要求しているような内容のものだったら刑事事件になる可能性がある」と島田氏。

 ■(3)移民テロ

 さらに、テロに関しては、「あってはならないことだが、仮にシリアから入ってきた難民などからテロを実行する人間が出てきたら、『クリントン氏はこういうリスクのある人を入れようとしている』ということで、数ポイントは(トランプ氏支持に)動くのではないか」とみる。

 現実的な情勢としては、クリントン氏がやや有利といい、島田氏は「米国の選挙のプロは激戦区のペンシルベニア、オハイオ、フロリダの3つの州が大事だとみている。トランプ氏はこの3つを全部取らないといけないし、取れば勝てる」と話す。

 クリントン氏の問題に加え、トランプ氏のセクハラ疑惑も取り沙汰され、「泥仕合」となった大統領選。最後まで情勢は流動的のようだ。


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