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短詩人/Hyperion

1:2003/08/16(土) 12:50:20
(無題)
むらくもの屋根にみえたる菖蒲かな
こうこうと滝壷さむし蛍交う
宵闇の白い乳房よささめきぬ
編集済

378秋魚:2012/04/05(木) 01:04:29
(無題)
・・ハハ参った参った。kure556は自転車には使わないほうがいいらしい。ほとんどチェーン、ギアにしか使っていなかったが、それもよくないということだ。グリースのあるクランクなどは絶対だめだ。金属部の洗浄と錆止めならいいか。布に染み込ませてチェーンを洗いあとはスピンドル油をかけさらにウエスで余分を拭き取った。・・なるほどチェーンに埃がついて固くなってる。回転も少し重い。新しい方法では回転もスムーズでだいぶ改善された。・・チェーン用には、フィニシュラインという潤滑油がいいらしい。ネット通販で買えるが、特に安いというのでもない。まああわてずに少し研究してみよう。

・・昨日からの雨もあがってよく晴れた。風はまだ強い。まずは多摩CRから立川のナルシマフレンドへ。ここは定休日。さらに市街へいくとイノハナ自転車店。Finishlineは置いてないという。Pedorosならある。これもよくわからない。参考までにしてお礼をいい。次は以前タイヤ取替えしたサイクルスポットへ。ここもお休み。

・・よし福生の横田ベースまで行くぞ。目標は決まった。途中昭島のヤサカに立ち寄る。ここにはアサヒの自転車がある。Finishlineはどうか。店員に聞くとやはり置いてないという。ワイズというお店なら必ずあるという。ワイズって何だ?あとで分かったがスポーツサイクルの最大手のチェーン店だという。それで結局多摩川べりに一軒あるという。これもあとで分かったが実は自宅からひどく近い。おどろきだった。

・・昭島駅の交番で横田基地の近くにいきたいという。福生だが拝島駅から16号線沿いに行けばすぐだという。何だこんな近いのか。昭島の温泉から低空飛行の爆撃機がよく見えた。近いはずだった。16号線というのもなつかしい。で、どんどんいくともう近い。16号の右側の歩道をいくと、この先道はありません、とある。もう基地の前だから一般の歩道も無いという。で、また引き返して反対側の歩道にいく。ずっといくとアメリカンショップがいくつもあっておもしろくなる。写真を撮ったりしていくと基地の正門の前あたり交番がある。・・基地の写真を撮ったら怒られますかね。巡査に聞く。たぶん禁止だろうとは思っていたが、やはりだめだという。道路側のお店なら問題ない。・・この16号まっすぐいくと、瑞穂、川越だという。なんかおもしろい。

・・帰路は多摩川に出て府中のワイズにいってみよう。さあこの辺の地理も少し詳しくなった。拝島大師の前を通り、拝島橋から土手にでた。くじら公園を通り、何でくじら公園かというとこのあたりでくじらの化石が発見されたという。

「・・アキシマクジラの化石は、昭和36年(1961年)8月20日、八高線多摩川鉄橋の橋脚番号11の下流36メートルの地点から、ほぼ完全な形で発見されました。・・化石の全長は16メートル、ヒゲクジラの仲間でコククジラに近い種類ですが、現在のクジラと異なることから、「アキシマクジラ」と命名されました。・・

http://city.tachikawaonline.jp/view.php?area=0&id=587&mode=details

・・さあ、またモノレールのある橋をこえるとアサヒ自転車の看板がみえた。よしここも寄ろう。いってみるとアサヒの専門店。やや、Finishlineが置いてある。ドライ系のものは品切れ。店員から情報を得てここでは買わず、ワイズに向かう。さらにいくと、あった。
Y's Roadという。へえ本格的なスポーツサイクルのお店だ。自転車もパーツもぎっしりある。来店してる客も多摩サイから来たのかみんないいロードバイクに乗っている。ここが自転車クロウトのお店ということだ。入ってみると、Finishlineはあった。赤いドライのものは人気してるのか在庫はたった一つ。買おうか買うまいか迷ったが、結局急ぐこともあるまい。店のパンフをもらおうとしたが、無いという。ここはもう自宅に近いはず。土手を降りてどんどんいくと日野バイパスに出る。近くにラブホテルのようなのが幾つか有る。岩盤浴のある温泉ホテルもある。知らなかった。これらはドライブインなのだろう。若い子といっしょにここに来る手もあるか、ハハ。・・こんなホテルも一度使ってみたいもんだね。自分の人生も想像力が貧困なまま終ってしまってはいけない。ハハ

・・菅原道真の谷保天満宮はもうこの近くだ。自宅もすぐそこだ。

379秋魚:2012/04/11(水) 16:30:04
(無題)
・・花見ごろ。今日は晴れて明日嵐になるという。昨日のうちに自転車の整備をして、早いうちにとロングライドに出る。目指すは鎌倉街道、町田、境川CR、藤沢、遊行寺、江ノ島、鎌倉、磯子、根岸、横浜みなとみらい、万葉温泉。

・・多摩川関戸橋を渡り鎌倉街道を町田へ。多少のアップダウンはあるが90分ほどの楽勝とみた。町田市街にはいる仕方を間違えた。少し遠回りになったか。町田駅周辺は煩雑。JRの駅のすぐ近くに境川サイクリングロードはある。以前横浜からの帰りに寄ったすき家で休憩。鎌倉街道をミスしたかも。・・境川CRは未知の領域。評判のCRだ。境川はしょぼい川だが魚がいっぱいいる。おおかたは鯉だ。サイクリングロードは歩行者と自転車の為だけにある。Hayabusaの乗り心地はまったくいい。クロスバイクは遠乗り用というのでもない。ドロップハンドルのロードレーサーにいつも追い越されてしまう。ドロップのものも一度使ってみたいが。・・厚着で来たのは失敗。ジャンパーの下を一枚一枚外して行く。いい道だ。こんななら2時間で藤沢に着くのではないか。道路沿いにサクラ並木が有るのは想像通り。花の季節。あしたは嵐。途中川面まで桜の花が枝垂れかかる名所があった。ここは花見客でいっぱい。このトンネルを越えてさらに藤沢へ。海からの風だろうか潮の香りがする。もう近いと思ったら急にサイクリングロードは終いになる。すこし行くと時宗総本山の遊行寺があった。自転車を置いて本堂まで歩く。時宗の紋は「三」の字だ。なんか意味あるのか。境内に大銀杏、本道の脇にいい桜が咲いている。本堂は阿弥陀佛か。・・遊行寺の緯度は富士山、相模の大山寺、出雲大社と同じだ。このレイラインは不思議。・・十一不二というので十一円の賽銭を投げた。

・・さらに江ノ島まで川沿いの県道をひたすら南下してなんとか江ノ島の海に着いた。2時間かもう30分。それぐらいだった。観光地で人が多い。このあたり大津波が来たら逃げ場はないななど思いながら島に渡りサザエでも食べようか。で、いったらみんな同じことをやってる。あとシラス丼も名物らしいが今年はシラスが不漁らしい。ともかく食気は失せてすぐ鎌倉へ向かう。海辺の街道を行く。左手に江ノ電、右手は海。車が多くあまりいい道ではない。この辺も大津波が来たら逃げ場はない。稲村ケ崎に温泉があったがここにも寄らず。鎌倉駅へ、鶴岡八幡宮へ。人が多く駅近くでやけの休憩。コンビニでビールとカレーパンを買う。コンビニへ入るのはいつも道を聞くためだ。川越と同じ人力車がでてる。ほんとに人が多いので北鎌倉からさっさと横浜に行こうと決める。鎌倉街道をひたすら行けばよいということだった。あまりいい道ではないので日野から海の方へ磯子に抜ける道を調べておいた。が、これが今回最大の失敗。港南台へ踏み入ったが、ここが難解な迷路になっていた。

・・もともと今回のロングライドは、横浜みなとみらいの万葉温泉が目標。ここに3時まで休憩できる。いい時間だ。行きに多摩サイ川崎経由、帰りに鎌倉江ノ島境川CR町田経由というのも考えたが天候を思うと最初の晴れた日に大きく境川CRを使ったほうがよかった。横浜-鎌倉間は鎌倉街道一本というが評判は悪く不安だった。・・2日目は曇り後雨というので夜3時に横浜みなとみらいを出れば朝の8時までには帰宅できるだろう。それに横浜から川崎の丸子橋までは深夜で交通量もぐっと落ちるだろう。車道を楽に走れる。後は多摩サイ、ここまで来れば楽勝だと踏んだ。

・・江ノ島鎌倉では時間はつぶせない。江ノ島は騒がしいばかり、鎌倉もそんな感じで通過するばかり。北鎌倉のきつい坂をあがって大船をめざす辺りでよい年頃のお嬢さんに道を聞いた。はきはきと感じのよいお嬢さんでこちらの予定を変更してナンパに切り替えようと思ったりした。そう思った途端ありがとうといって先にいくのが常だった。鎌倉街道を外れたのがまずかった。横浜の港南区は山でここまでなら大津波もやってこまいというほどだ。それでもアップダウンがきつく磯子に出るのになんと苦労したことか。先々で道を聞くが、知らない人が多い。みなとみらいなどずっと先の先だという。・・おそらく道をまちがえた。磯子の八幡橋というところに出るはずがずっと迂回してしまった。金沢八景にいくのかという人までいた。・・磯子にでても根岸にいってもう暗くなってきた。ここからすんなり関内桜木町まではいかない。ジョギングをしてる人や通行人に声かけても誰も相手にしてくれない。もう海も近く殺伐としてるのは確かだ。磯子の駅の近くでは「世界平和のために」という本を配ってる人がいて2、3ページ読んでくれといってるが、こちらも必死。道に迷ってるんだよ。この先の道を尋ねたが、のろのろよく知らないようでありがとう先に行って聞きますと別れた。・・桜木町へ向かう道は16号でよかった。桜木町というから桜並木があるのだろう。ほんとに本牧あたりから桜並木があった。なかなかいい。山手の警察で道を聞いた。とても親切だがそれでもすんなりみなとみらいに行けないところがさすがに横浜。何度か道をまちがえながらやっと大きな光の輪のみえるところに来た。大観覧車はイルミネートされている。と、夜空に光のスジが流れた。・・流れ星。願い事をした。ハハついてる。

・・長い一日のロングライドだったが、これで万葉温泉でゆっくりできる。よく来たものだ。

380秋魚:2012/04/18(水) 05:05:46
(無題)
・・曇り後雨。午前中は10%の降水確率。3時から6時の間に降雨しても1m程度。これならポタリングができる。多摩サイ左岸を羽村堰までもう桜は半分は散っているだろう。そこから新奥多摩街道にでて小作、河辺まで。駅前の梅の湯は評判だ。

・・Hayabusaのサドル位置を1cm高くした。ヒザの回転がスムーズになってすこし楽になった。実際ポジション調整はむずかしい。自分でやってみなければ。ヒザの回転はよいが、足を伸ばしての着地が不安定になった。これは慣れで克服できるだろう。・・ドロップハンドルのロードレーサーに乗ってみたいとだんだん思い始めてる。仏式タイヤは不安定だがスピードはでる。スピードにはさほど興味はないが、走行感はどんなものだろう。腰の位置を高くして前傾姿勢が決まればこれでやっとロングライダーの仲間入りか。Bianchiのロードバイクに乗ってみたい。

・・Hayabusaはだいぶ馴染んできた。乗り込んだのでブレーキワイヤが少し伸びているか。これは簡単に調節できる。チェーンが弛んできたりしたらむずかしいが、これはまだ大丈夫。パンクが一番恐い。一度は自分でチューブ交換してみなければ。シミュレーションは完了してる。・・ロングライドにでる装備も決まったから後は天候との相談でいかようにもプランニングできる。

・・多摩川は遅咲きの枝垂れ桜が満開だ。左岸右岸という言葉もパリのセーヌ左岸右岸とかでなつかしいものだ。いまは右岸を上る。坂のアップダウンでのギア切り替えもうまくなった。失敗はほとんどない。・・自転車がこんなおもしろいとは思はなかった。ハハ

・・多摩サイとJR青梅線との間にある奥多摩街道、新奥多摩街道というのがすこしややこしいが西へまっすぐ伸びているのは同じ。適当なところで右折すれば河辺には着けるはず。途中ローソンで道を聞いた。コンビニは最近はローソンが気に入ってる。ポンタカードも作った。ローソン宣伝部も頭が切れてきた。

・・小作あたりまで来て、ポツリポツリ雨が来た。大降りにはならない。そのまま河辺に向かう。すこし濡れる感じになったところで河辺に着いた。駐輪場もいいのがある。東急のビルと向かい合わせで5階6階が梅の湯天然温泉だ。・・かれこれ2時間のロングライド。

・・青梅の実がひとつ地面に沈んだところから温泉が湧き出た。それが梅の湯。ただのスパ銭ではない。駅前のビル中にある簡易性とは別に温泉はよくできてる。ヒーリング、リラクゼーションの基本をよく理解してるのがわかる。アルカリ性単純泉というぬるぬる温泉は貴重だ。露天はビル中を作庭する風情でここに意を使ったのが成功してる。営業はロングランするだろう。・・梅寿庵というレストラン。生ビールと梅寿御膳を注文した。温泉のレストランではそこの一番の自慢料理を食すにかぎる。御膳にしてはリーズナブルな値段で、これも楽しめる。窓からは川向こうの山並みが見えて、初春の木々の色合いがおもしろい。花と新緑の乱舞がある。・・この河辺はおもしろい。ここからさらに足を伸ばすと青梅の塩船観音寺がある。これは行基が来てる。もうすぐつつじ祭りがある。これはすごい。必ず来てみる。・・向かいのテーブルにかなり年配のおばあさんがこんにちわという。温泉はいいですね。そうですね。・・メニューをパラパラ見てるがなかなか注文しない。理由はわかる。自分など酒も飲めるしどんなものでもまだ食べられる。自転車に乗って悪い脂肪も燃やしたし活性酸素も殺したから、カロリー過多の食事も問題ない。帰りに大運動するから胃や腸の消化もすすむ。温泉につかり、新陳代謝もピークする。

・・でがけでまた雨が来た。すこし待ってると西の空が晴れてきてお日様がでた。よしこれで帰れる。カッパもいらない。今回のロングライドはもう成功だ。天候の読みが大正解だ。東の空に虹が立った。・・帰りに福生の田村酒造へ寄ろう。前回仕入れた酒はもう切れている。幻の酒は美味い。だいたい場所はわかる。要所要所で道を聞く。最初は多摩川の羽村堰に出る為に。次に玉川上水べりにある田村酒造をたずねる為に。品のよい奥さんと犬を連れたお父さんに聞いた。みなとても親切に教えてくれる。だいたいの土地感があると話もわかりやすい。道を聞くのもうまくなったものだ。ハハ

381秋魚:2012/04/19(木) 01:54:52
(無題)
・・エコライフ。時計が次々と電池切れになってる。ボタン電池は以前百円で手に入ったが近頃は見当たらない。いつか電波時計というのを拾った。しばらく使っているうち動かなくなった。電池交換をしようと裏蓋を開けてさあ大変。まったく込入ってる。新しい電池を入れたらリセットの為にショートさせねばならない。というより電池交換の必要はなかった。太陽電池だからお日様にさらせばよかった。それでリセットでショートだけはやってみた。針はなぜか一時間遅れでリセットされた。これ以上直しようもなく今もそのまま使っている。

・・YOKOTABASEにいった時、路上でキャッツアイを拾った。キャッツアイといっても自転車に取り付けるブランドもののライトだ。自分の自転車には百円のLEDライトが付いている。これで充分だが、防水のキャッツアイにはいつも心魅かれていた。・・拾ったCATEYEは電池切れと取り付けベルトが切れていた。電池は単5のかわいらしいのが2本。これさえ取り替えればライトは灯くはずだ。単5の電池はめずらしく普通の店にはあまり置いていない。ローソンで一つ百円で置かれていた。2本入手した。切れたベルトは端に穴をあけワイヤーで結んだ。これもけっこううまくいった。・・電池を入れてさあ点灯するか。やってみたがダメ。電池の挿入がまちがってるのに気づき再度トライ。や、今度はばっちり灯いた。LEDの電球というのはどうなってるのか。潰れていない限り大丈夫なはずだった。

・・最近はこういうリサイクルの仕事が楽しい。人生はやり直しが利かない。ただ追憶でたどることはできる。自分の人生をリサイクルすることで一抹の救いがある。若き日の人生はいつも一抹の不安ばかりを抱えていたが。・・自転車のロングライドはキェルケゴールの反復と遡行というやつだろう。失われた時を探して走る。

・・職場の同僚に新宿のバーでやたらと飲み歩き時間も金も浪費しまくるやつがいる。カラオケで英語の歌など歌うそうだがいただけない。先日は2人で飲み歩いて14万yen使ったとか自慢していた。その半分もあればBianchiのロードレーサーが買えるのに。だいたいカラオケというのは次から次へと何を歌うのか。節操が無い。シルビーバルタンを見よ。Nikolasは追憶の歌だが、歌は必然の光の糸だ。こういうのを正しく歌という。

・・福生の田村酒造はわたしのお気に入りだ。切れた頃にロングライドで酒を買いにいく。これがいい。彼には分かるまい。

382秋魚:2012/04/25(水) 10:52:31
(無題)
・・一年ほど前にママチャリのハヤブサで飯能の宮沢湖までいった。よくいったものだ。本格的なチャリダーにも声をかけたが、ママチャリを見て憐憫の一瞥あるのみだった。山あり谷ありの遠乗りではママチャリは無謀か常識外れとみるのが普通のようだ。特に瑞穂から入間川にでる狭山の丘陵は16号から外れて飯能街道をいくことになるが、アップダウンのきびしさもさることながら歩道の無いところが多い。自動車との接触も気にしながらこのハヤブサいきなりトラブって分解してしまうんではないかと思えたほどだ。・・現在のHayabusaはMeridaのクロスバイク。それほど高価ではないが、基本はよくできてる。パンク以外は本体はまったく安心できる。パンクに対する備えもある。・・前回山中でパンクしたらハヤブサはそのまま放置するしかなかったろう。やはり無謀だった。・・で、奇蹟の生還。

・・今回は、同じ道を辿って飯能にいき、宮沢湖から日高、小川へ。八高線沿いの道をいく。飯能−寄居線という道らしい。・・小川、花和楽の湯。ここだ。

・・多摩サイの立日橋をこえた辺りにあった残堀川を辿れば瑞穂から日光街道にでられ狭山越えも容易かと思案したが、結局立川のモノレール沿いから芋窪街道を行き新青梅街道に出、途中から16号をいく。瑞穂の八高線の駅は箱根ヶ崎。ここまでは楽にでられた。ここから16号をそのまま辿ると直接川越に向かってしまう。飯能街道に出るのに苦労した。

・・十年以上も前、ジュピター(クラシック喫茶)によく来ていたホリベ君がやはりこのロングライドを試みた。この狭山の山で自転車がこけた話もあった。・・今回わたしも初めてこけた。理由は同じだと思う。歩道が無く道路脇の白線が辛うじて有る。背後からは轟音をたてて大小の車がたえず迫り来る。あまりに大きなトラックなど来ると停止して道を外れるくらいでないと恐いものだ。一度など白線を越えたらもう畑の中で今回はここで自分はこけた。土がやわらかく幸い自分もHayabusaも少し汚れただけでキズはなかった。ギアディレイラーなど心配したが。セーフ。・・坂は下りが身震いするほど。ともかく入間川にでた。ここから宮沢湖まではたやすい。

・・ホリベ君というのは某音大で作曲家をめざした。ゴジラを作曲した伊福部アキラに師事したという。ジュピターで出会った頃は、アル中でいつも顔が赤かった。ある日突然もう音楽はやめたという。。そしてロードレイサーを買った。酒もやめたという・・彼とは親しくなかったが、スポーツサイクルでの遠乗りの話はよく聞いた。境川CRで鎌倉に行った話しも聞いた。宮沢湖経由で小川にいった話も聞いた。わたしがいく経路は似ているが違いもある。一つは彼はドロップのロードバイクで、わたしはフラットのクロスバイク。タイヤは彼のは仏式で細く安定性は無かったろう。スピードは出る。どう聞いてもマウンテンバイクではなかった。ナルシマで作ってもらったそうだ。

・・今回のロングライド。すごいものになった。今無事生還帰還してHayabusaをほめてやりたい。・・出発は10時45分。帰還は深夜の2時だった。

・・狭山の茶畑はもう新茶の茶摘があったという。一年前の宮沢湖行きでは帰り雨になりしたたかに濡れた。喜楽里からの帰り、道を反対に間違えてひたすら日高をめざしたのがなつかしく思い出される。それよりあの頃の雨はまずかった。たぶんに放射能に汚染されていただろう。狭山のお茶にもセシウムが検出されたという。その後手の甲がぽつぽつヤケドの後のようなシミができたり、髪の毛が幾分多く抜けた気がするのは、気のせいばかりではないだろう。・・大変な時代になったものだ。

・・東飯能の駅前でソバでも食べようか、しかし気乗りがしない。空腹で頑張ったほうが健康にいいという本もある。このまま小川の温泉までノンストップで行くか。宮沢湖を過ぎた辺りでコンビニに入りソイジョイ菓子とリンゴジュースを買って道を聞いた。ロングライドでは水分は普通の水がいい。ジュースは重い。ほんのちょっとの栄養菓子はまあ悪くない。ともかく足が動かなければ。一度来たことのある道はまだいい。未知の道はそれだけで不安だ。日高のあたり彼岸花が群生する巾着田はこのすこし先、ここもいずれ来てみたい。高麗川神社には大きなタブの木があった。このあたりも散策したいところだが、今回は一路小川をめざす。自動車道だが至極快適だ。・・武者小路実篤の「新しき村」のある毛呂山はこんなところにある。自分の人生でもこんな新しい村おこしをするつもりでいたが頭が下がる。もうやれそうにない。毛呂山も通り越し、梅林で有名な越生に入った。このあたり町はみな里山で山と山の間に町がある。それで自転車はけっこうなアップダウンの連続になる。道はいいがほんとに遠くに来たものだ。なかなか小川に着かない。・・小川のひとつ手前に「とき川」という町があってけっこう風光明媚をきかせている。とき川というけれど感じで書くと都機川となるらしい。観光客に親しみやすくカナ書きにしてるのだろうか。でも、この都機川はおもしろい。道元の「都機」が思い出される。小川の手前でなんか象徴するものがある。・・小川あたりはほんとに山が多い。しかし町は開けている。飯能の宮沢湖までが2時間半、小川までが2時間ちょっと。けっきょくおおかた5時間ほどの遠乗りになった。小川の警察で花和楽の湯までの道と帰りの川越へでる道を聞いた。足はもうあまり勢いはない。はやく温泉でゆっくりしたい。

・・花和楽の湯。「かわらのゆ」という。風流な温泉だ。強アルカリ泉というめずらしい湯で、透明すぎるほど。でも悪くない。露天の外は山になってて、鶯の鳴き声がホーホケキョと何度も聞こえる。これは録音テープで流していたのかも。ともかく静かでゆっくりできる。

383秋魚:2012/04/28(土) 13:25:50
(無題)
・・円成の諸月なる、前三々のみにあらず、後三々のみにあらず。

・・猶若虚空

・・日高から小川まで、実際わくわくする。毛呂山、越生、とき川と来てそれぞれが山の向こうになる。最後の山越えの坂というのは、歩いてしまったほどだ。日があるうちはよかった。都幾川が魅惑なのは目的地の一つ前だからだ。きっと。ここにも温泉があって予定変更を思案して実は考えてはいけない。次の機会にと振り切る。ロングライドは完遂するのに意義がある。

・・花和楽の湯。昔瓦工場の跡地から湯が出た。かわらの湯という。花が豊富らしい。万葉のむらさき草が自生しているとも聞いている。付近の野山を散策したいが、これも割愛。Hayabusaの遠乗りは山あり谷ありピークに届いた。入間川に着く前に転倒もしている。空気圧とブレーキの調整、チェーンの油さしはよくしてきた。運転でへまをしなければ、たいていのロングライドは耐えられる。おそらく失敗は人体の限界でおこるだろう。これも負けない。・・今回すごいロングライドになったのは、実は帰路のことだ。花和楽の湯でもレストランではビールと一番の御膳料理をいただいた。田舎の温泉だからいかに気持ちよくお金を落すか、入館料にクーポンを使ったが、いい支払いもしたい。そういう礼儀も身についた。・・柚子を使ったオリジナルのサイダーやジュースなども露天に売りにでた。自分も柚子のを一本いただいた。値段が無いので聞いたら百九十円ということだった。ヤボだったかもしれない。香料も使ってない天然もので、後味はよい。・・帰る時にみやげものを一つは買うことにしてるが、これにはいつも頭をつかう。大きく嵩張るものはダメ。アクセサリーのようなものより食料品がいい。ここでしか味わえないもの。・・梅酢というのを買った。

・・さていよいよ帰路につく。もう夕方の六時半になる。実際温泉には長くいたいと思うが、これも振り切るのが大事。帰路はいつも地獄だが、不可避だ。これもわくわく。・・同じコースはとらない。飯能にもどらず平地に出て直接川越をめざす。嵐山、東松山、川島、川越といく。最後に荒川を越えるらしいがこれはよくわからない。県道254に出るまでが一苦労。

・・帰りしな花和楽の湯の表の写真を撮った。暗いが、デジカメでフラッシュもたかずよく撮れている。後は地獄。川越までは。県道254は川越街道とよぶもので、ここも一本道という。だがバイパスで、自動車にはよくできているが、自転車歩行者にはどうか。歩道はたしかにある。この時間だれも歩いていない。もともと歩行者用のものではないのだ。自転車は車両にはいる、2輪車という。うまいライダーならどんなところでも車道を走るらしい。それが一番安全だという。車道と歩道をいったりきたりこれが危ない。自分のような臆病者は歩道ばかりを走る。今回はこれが地獄だった。小川から東松山、川越というのは想像以上に田舎の街道だ。夜間運転となると実は歩道がみえない。百円のLEDライトはチカチカほとんどこちらの存在を認知させるためだけのライトだ。修復したキャッツアイを取り付けようとしたが、うまくいかなかった。以前の使い慣れたライトででた。前方をわずかに照らすが、よりよい灯りは、後方からくる車のライトに頼るのみ。車道と歩道の間に植え込みがあったり、うまく照らさない。東松山を越えて荒川にさしかかるあたり田畑の中をいく。片側に菜の花が咲き誇っている。その花灯りだけが頼りだ。歩道が突然切れていたり大きな段差があったりしたらどうしよう。車に追突される心配はないが、悪路を走ってどんな事故にあうやも知れない。パンクが一番こわい。・・多少時間がかかっても無事川越に着けたら赤飯でも炊いて祝いたいほどだ。前行路走り終えたら、Hayabusaをほめてやらねばなるまい。

・・なんでこんなところに荒川があるのか。この川向こうだから川越というのか。小川をでて254にはいり6時半から9時15分まで走ってる間、実に一台の自転車にも人ひとりにも出会わなかったのは、これは冥府の道でなくてなんであろう。信じがたいようなロングライドになった。・・県道254を外れて川越市街、駅のあるあたりへいくのも苦労した。途中見当をつけて道をはずれようやく通行人に道をたずねて成功した。お店もないし、通行人もほとんどいない。埼玉の町の郊外というのはまったく寂れている。ほとんど人の住むところでは無いといわんばかりだ。東京の都市化の真相はこんなところでよくわかる。居住空間という意味では秩父の山間は絶好というべきかもしれない。・・ともかく、がんばってなつかしい川越の町並みに着いた。

384秋魚:2012/04/29(日) 14:24:55
(無題)
・・川越も駅前以外はほとんど人もいない。夜の9時頃。時の鐘も静かなものだ。前回商店街通りの人混みもウソの様だ。本川越の駅前に交番があって、遊湯ランドの場所をたずねる。もう遠くはいきたくない。ここからすぐ近いところに終夜営業の温泉があるはずだった。芝居小屋をかねた温泉ホテル。猥雑な感じだがこの際人がたくさんいれば何でもいい。果たして繁華街の真ん中にあった。新富座とかいう芝居小屋。裏に駐輪場があるという。ここに来るまでに一雨あったらしく道路も車も濡れて光ってる。車も自転車もけっこういっぱい。裏口からはいって4階だかの受付にいく。2時間だけお風呂とレストランを使いたい。受付嬢は手馴れたもので黄色いタオルとドリンクサービス券をくれてほとんど説明もない。地下の手古舞というバーにいくとドリンク券が使えるそうだ。ジュースでも飲めるのかな、ハハ。・・地獄のロングライドを切り抜けていくら人恋しいといっても酒とカラオケ三昧のバーは気乗りがしなかったがホテル付属のダイニングバーということで料金も安い。中はうじゃじゃけているがビールと軽食をというので入った。おかみが一人立ち働いていてお好きな席にどうぞといって注文取りにはすぐ来ない。こちらでいって注文を出そうとしてやっと来た。客もたいしていないのに忙しくしてる。一人できりもみだからか。ビールとお勧めのギョーザを注文する。酒はすぐ来たがギョーザの遅いこと。こちらは2時間あってお風呂に一時間、あと一時間しかない。でもあわてることない。あの地獄行は恐かった。まったく。・・今回出がけに実は風邪をひいて病み上がりだった。風邪でなかったかもしれぬがくしゃみが出てひどかった。ロングライドで風邪も吹っ飛ばせというので出てきた。・・その風邪をどっかにいってしまった。やっと出てきたギョーザの美味しいこと。ラー油を使わずほとんど酢だけで食べる。ああ美味い。先のドリンク券はウーロン杯サービスだという。これとギョーザでああ美味い。たかがギョーザというが地獄を走ったあとはああ美味い。・・そうしてママさんに美味しかったとお礼をいいありがとう、また来てね。これはどこの飲み屋でも決まり文句というが新鮮味があった。ハハ 川越は遠いがまた来よう。・・そうして温泉を出て、いよいよ最後のロングライドも帰路になる。所沢まで。

・・田舎の街道を夜間ロングライドするというのは、考えものだ。小川から川越へ、後背地の街道は夜は魔物寸前。コンビニなどもなく途中下車不可というのがほんとだった。横浜から相模原、町田へ向かう16号も殺伐としていた。あそこはまだいい。コンビニも豊富で人にも会えた。犯罪者の逃亡する匂いもあったが、ここの小川、川越路線はそういう犯罪の匂いすらない。あるとすれば車道を走るチャリダーの追突巻き込み事故くらいなものだろう。目撃者がいないから、ひき逃げが一番かも。・・こりごりした。・・川越、所沢へは、先日試みた。夜間やはりよい道ではなかったが、254よりはまし、もう庭にもどったようなもの。11時15分にでてほぼ一本道。深夜になって逆に車の数が激減する街道なのがわかった。歩道を照らす灯りも間断なくある。楽勝か。・・まっすぐいって最後に所沢の駅前にでるのが前回手間取った。所沢周辺は小平、府中へ向かうにも入り組んで一本道ではない。今はもうどうやって駅前にでたかおぼろな記憶だが、コンビニで一回道をたずねた。ローソンのポンタカードを使うのが楽しみになった。北所沢の駅から線路沿いにいけばよいという話もあったが少し先の大きな通りを行きなさい。そういうことだった。ずっといってまた道がわかれる。角にしゃがんで携帯をいじってる女の子がいた。ちょうどいい。こんな暗がりで不自然だけど駅前までの道を聞く。ええ、こちらの道をまっすぐいけばよいのです。あっちにいってもいけますが、わかりやすいのはこちらです。てきぱきと応える。学生っぽいが、偏差値の高いのがよくわかる。暗がりで男性に話しかけられても、ひるむところがない。実際わたしはひどい風体だったはずだが。その後所沢の駅前に行ってわかったが、ここは学生が多い。以前もそう思ったが、みな偏差値が高そうだ。うちの職場の上司とは大違い。彼はすこし話しても屁理屈ばかり。10分話すとその日は一日気分がわるい。いかにも偏差値のひくい学生あがりなのがよくわかる。・・ロングライドには出るものだ。あのバカ上司のことも無化できる。・・駅前の繁華街コンパなどもあるのか学生たちが外に出てにぎやかだ。そっといくとビルの間でアカペラで歌を歌ってるものがいる。思いをこめてけっこういける。聞いたことない歌だ。自作の歌か。通り過ぎてから自転車を止めてもどりデジカメで写真を一枚撮った。もちろん観客はゼロだったが。ただの酔っ払いのようにも見えたが、彼も偏差値が高い。いい歌だ。すべてオリジナルの勝負だ。きっと。

・・所沢という町は何も無いと、人は言う。いやけっこうおもしろい。活気がある。何も無いところでなんかおもしろくする若者の知恵がはたらくのではないか。・・ここから先は、すこし迷いをもどしてほんとに庭のような帰宅になった。

385秋魚:2012/05/02(水) 03:18:34
(無題)
・・雨もよい。雲の感じからにわか雨だろう。家をでたところで急にさぁーっと降りだした。庇のあるところへ避難。カッパを着る。今回はライトもCat Eyeにつけかえた。防水がいきる。天気予報の夕方まで曇りをあてこんで、今日もHayabusaで遠乗りにでる。青梅の河辺にでて塩船観音に向かう。塩船はつつじ祭りの最中、今はピーク手前だろう。・・前回小川にいった地獄のロングライドのあと、Hayabusaの整備はしていない。空気圧は足りるだろう。チェーンはグリース性のものを試したがそのままだ。今回は雨の中で試練。

・・案の定、多摩CRの土手に出たあたりで雨がひいた。毎回同じルートも癪なので今日は国立の古民家やヤクルトの研究所の前を通り、石田橋に一番近いところに出た。湯楽の里にいくにも近い。またいい道をみつけた。・・多摩CRも手馴れてきた。多摩大橋でここを外れると新奥多摩街道。交番があったので河辺から塩船観音までの道をたずねた。新奥多摩から奥多摩街道にでてそれを真直ぐいけばよいということだった。ただし奥多摩街道はそれほどいい道ではない。途中でもう一度多摩川の土手にもどった。こうして羽村堰のあたりまでいきそこから河辺へチャレンジする。さほどむずかしくはない。幹道から外れてJR線沿の道にできるだけ早くでるのがよい。奥多摩、新奥多摩を走って小作の駅のところにでた。ここまで来れば河辺は近い。河辺まで2時間弱。駅前の交番で再度道をたずねた。今度は一度青梅街道に出て新宿よりにもどり奥多摩街道に出たらそこを道なりに行けばよい。知らぬ間に奥多摩街道を越えたらしい。・・そうしていってみると、20分ほどで塩船観音寺に着いた。これまでうす曇りの空でいたのが急に黒い雲になってまた雨が降りだした。強雨というほどではない。自転車は無料の駐輪場があった。もうHayabusaが雨ざらしになるのは仕方ない。自分は折りたたみ傘を開いて塩船に入山した。つつじの開花はもう四五日あとがよさそうだ。あいにくの雨になったが、観光客は多い。一年前に来たときも雨になったが、よくよく自分は千手観音とは雨の縁なのだろうか。ハハ。雨の塩船というのも素敵なものだが、この詩情はまだ分析できない。・・三百円の入山料を払って、本堂に向かう。ボケ封じ観音というのが売りらしい。ハハおもしろいね。ボケ封じとは。

・・千眼千手観音のある山の上までいってみよう。見晴らしはいい。つつじはまあ咲いている。去年来た時はちょうど祭りのすぎた翌日くらいでそれでも遅咲きのつつじが満開で人もいなく驚きの万華鏡だった。それは一期一会の偶然というものだ。・・雨の塩船も捨てたものではない。そうつぶやきながら写真を何枚か撮った。山の頂上あたりから雨が本格的になりだし、下山したあたりで茶店に入った。この雨もにわか雨だろう。西の空は明るい。茶店でみやげものを物色した。青海苔を使ったさしみこんにゃくを一つ買った。青梅の清流水を使った緑色が鮮烈だ。・・これはあとで田村酒造の酒といっしょに食したが、大変に美味だった。

・・十分ほどで雨があがり空も明るくなった。皮肉なものだね。ハハ、でも悪いものでもない。そういうものなのだ。ハハ。・・塩船観音をでて河辺の梅の湯に向かう。きょうのロングライドも終ったようなもの。温泉でのんびり体を休めたい。ビールも飲める。

・・ここの梅の湯は、天然温泉の穴場。みかけ以上に奥が深い。青梅、奥多摩、名栗を散策した時は、ここが一番の骨休めになる。・・梅寿庵というレストランもお気に入りだ。福寿御膳という健康食を注文しようと思っていたが、急に自分はまだ若いのだという気になり、ロースカツ御膳に変えて注文した。・・注文の呼び鈴を押したが、音もせず光もでない。電池切れで壊れているのかも。何度も押した。・・そそくさと注文取りのお姉さんがやってきた。・・ああごめん。壊れてるのかと思ってね。何度も押してしまってね。ハハ

・・まったく地獄のロングライドの後は何でも許せる。おもしろい。どんな人と話しても楽しい。・・発句は行きて帰るの心なり。自転車の遠乗りは一篇の小説ではなくひとつの映画に似ている。言葉は主役ではないからね。おおかたは一過性の風景があるだけだ。・・行きて帰る。この魂は説明しがたい。

・・帰りは、思ったより早くこの時間ならまた田村酒造に寄れる。そう思って元気になる。

・・酒造では、まぼろしの酒嘉泉の極め付け辛口300mlを買った。ハハ これはいい。

386秋魚:2012/05/03(木) 11:53:33
(無題)
・・近くに温泉ができたおかげで、雨降りでも自転車でいける。傘さし運転はご法度になったが、十分くらいは大丈夫だろう。石田橋の近くの湯楽の里にでかける。昨日見つけた快適な道をいこうと思い、甲州街道から外れた道がまた間違えた。くにゃくにゃこの辺はやはり迷路ですね。結局いつもの道の入口にもどってしまった。わたしもボケか。記憶がもどらない。・・ああこの先で曲がるんだ。城山の鬱蒼とした道を降りてヤクルトの研究所がある。そうして石田橋の麓に出れば温泉も近い。そう簡単に考えたが実は何度も道を間違えた。だいぶ無駄足になったが、フレスポに到着。・・昨日買ったアジの鮨は美味だった。ここの鮨はいいネタを使っている。すこし買い物をして温泉にいく。

・・なんか湯あたりしそう。最近あちこちで湯あたりを見る。あれは脱水症とか潜水病みたいで、なかなか回復しない。たいてい救急車で運ばれるまでなる。わたしの時は、意地で自力回復させたが、血の気がひいた。・・湯あたりしないように、長湯はさけて、すぐレストランにいった。生ビールと蕎麦御膳を注文した。注文とりの子はユキちゃん似の子だった。髪型を変えたのか、誰かわからなかった。髪をあげてチャイナドールみたいだった。今度はいろいろ言葉を交わした。髪型を変えたの?違う子かと思っちゃった。ハハ 笑顔だけで特に応えは無い。そんなものだ。気分はいい。

・・自転車で温泉がいいのは、出先でビールとか酒が飲めるからだ。酔っ払い運転にはならない。取り締まりはない。運転はかえって自在になる。時間も無くせる。今日はママチャリのポタリング。酒もあまりうまくない。そそくさとテレビのあるリクライニングを確保した。ここはいい。個人用テレビが見れる。不思議なのは、眼が悪くなってるのに液晶のテレビがすごく鮮明に見えることだ。ほんとに不思議だ。・・足利にある藤の巨木の映像だ。すごい藤があるものだ。

  *

・・ハヤブサがパンクした。いやはやついに来たか。ひとつHayabusaでなくてよかった。ママチャリでしかも家の近くだ。温泉からの帰りもう深夜になる。車体が変にごとごとするのはタイヤに空気が無いからだ。それにしても急になったのではない。降りて調べると前輪のタイヤが柔らかくなってる。バルブ破損かパンク。こういう少しずつ空気が抜けるのはバルブの気もするが、わからない。家の5分くらい手前で自転車をひきひき帰宅するとさっそく修理にかかった。雨降りで夜でやりにくかったが、これは何度もシミュレーションしてた。・・自転車台のようなので車体を浮かすべきが、そのまま強引にやったのは失敗。せめて車体をさかさまに配置すべきだった。空気を抜いてタイヤを外しチューブを引っ張り出す。ブレーキを解除すべきか。えい、そのままやる。洗面器に水を入れタイヤの空気モレを調べる。あった。これは外部からの損傷ではなさそうだ。チューブの継ぎ目のようなところから小さな泡が出てくる。製造上の欠陥か。ここひとつと思いともかくここをパッチで塞ごう。ヤスリをかけノリをぬり、乾いたところでパッチの裏紙を外して貼り付ける。どうもうまくいかない。ヤスリかけやノリの部分が狭すぎた。パッチがくっつかないところがある。強引にノリをつけた。・・なんとかくっついてチューブをタイヤの中にもどし空気を入れた。チューブのもどしかたはむずかしい。はみでたりする。空気を抜いてやり直し。ようやくもとにもどった。これで眼一杯空気を入れて抜けてこなければ、パンク修理は成功。・・果たして、OKだった。深夜なのでそそくさと終えた。

・・朝起きてみたらやはりバルブの辺りのタイヤがリムに収まっていない。これはチューブが噛んでいて傷になる恐れがある。そうして仕事が終ってからもう一度空気を抜いて修正にかかる。自転車をひっくりかえす。浮かす台が無いからこうするしかない。これぐらいいいや、というのはダメだ。どこかやり方が違っているにちがいない。・・チューブをタイヤに収めて空気を入れるとき、バルブを押してリムの中に三分の一ほど沈めてみた。そうどこかに書いてあった。これで成功。今度はうまくいった。・・虫ゴムの交換なんかも簡単そうだが、よくわからない。どんどん経験をつまねば、うまくならない。虫ゴムの不要なスーパーバルブというのを百円ショップで買ってみよう。便利なものができたものだ。

・・雨の季節。Hayabusaには、フェンダー(泥よけ)を取り付けようか。ハナミズキが咲いている。

387秋魚:2012/05/09(水) 21:22:50
(無題)
・・天が味方した。青梅は夕方まで曇りで降水量は0と出た。6時間先の雲の動きでも多摩地区はうす雲がかかる程度。これならまた塩船観音へロングライドできる。思い立ったが吉日。そそくさと準備してHayabusaで乗り出す。だいぶ乗り込んだが不具合はひとつもない。すばらしいクロスバイクだ。

・・多摩サイへあがるのも今回は最短でいった。石田橋が目標。城山の前の道は鬱蒼として魑魅魍魎がいそう。夏はよくマムシがでるそうだ。ここを通ってヤクルトの研究所。日野バイパスの石田橋から多摩川の土手にでる。・・時間を短縮する為にフロントギアの大きさを3にあげた。これで足は重くなったがスピードはでる。羽村堰のあたりまで一気にいく。うす曇りの空はなんとかもちそうだ。羽村堰の手前で奥多摩街道にでるが、ここは車が多いので横断し新奥多摩街道へ早目にでるとよい。この辺も迷路の道でなかなか出られない。裏道をさがして走る。ここさえクリアすれば小作の駅にでて河辺は近い。・・前回手に入れた地図で河辺駅から北に真直ぐ行けば塩船観音までいける。今日はなるべく早く塩船に行く。はやくツツジが見たい。

・・河辺というところは想いが深い。ずっと昔ここで働いていたことがある。ここで出会った子どもたちのことは今でも鮮明な記憶がある。あの子達どうしているだろうか。教え子の中にひとりとても好きな子がいたが。

・・細い道をいって春日神社というところに出た。ここで道に迷った。3人の子連れの奥さんに聞くと、やはりとても親切に教えてくれる。子連れの奥さんというのは、話しかけて何か胸につーんと来るものがある。長く会っているとほんとに涙がでそうになる。・・振り切って、ありがとう。こうして塩船観音をめざす。・・またやってきた。山門の入口で三百円を払う。あ、なんか美人だ。受付でチケットを手渡してくれた娘さんは、なんか美人。好みのタイプで、もっとまともに出会っていたら相思相愛の仲になるんではないか。目と目が合って向こうもそう思っていたようだ。笑顔をもらった。

・・塩船観音は真言宗醍醐派の別格本山。名の由来は行基だという。歴史はずっと古い。白比丘尼が人魚の肉を食べて不死となりこの地にやってきて千手観音を納めた。・・不死というのはぞっとする。・・ともかくこの塩船はぞっとする。


・・雨はない。人は多い。船の形の地形を右側から舳先の方へと上る。船底の池の向こうのツツジがマリモの様にくすんでいる。山の上には千手観音像がある。そこからの見晴らしがいい。こういう船の舳先の守り神というのは、たしかエジプトのイシス女神ではなかったか。ソロモン王の頃からフェニキアの船団がインド洋を越えマラッカ海峡を越え、このヤマトの列島にもやってきた。船の守り神はイシス。・・塩船の千手観音はイシスだったかもしれない。

・・赤いツツジが先行して、今は白いのがすこし、それと紫のツツジが一際花盛りになっている。紫というこれもフェニキアの縁か。

・・写真を撮りながら舳先の山から下りていく。くねくねの道を行くと、突然しゅるしゅると道の上を動くものがある。う、蛇だ。思わず声をあげた。蛇体が妙に濡れて光っている。虹色のようにも見えたのは、周囲の花のせいだろう。すぐに花畑の中に消えていった。・・蛇をみるのは縁起のよいこととしておこう。

388秋魚:2012/05/16(水) 03:30:59
(無題)
・・突然クラッシュ!愛溺してたパソコンが壊れた。windowsの立ち上がりが遅かったり急にビジーになって止まったり終了もスムーズでなかったり兆候はあった。強いものだと思ってた。データ保存をやってなかったのは、失敗。それでもなんとか直そうと、自転車オタクから急遽パソコンオタクに変身した。

・・OSかハードディスクの故障だという。まあハードディスクを交換すればコンピュータはまだ使えそうです。業者に依頼すると3万yenくらいかかる。新しいのを購入するか。・・近くのヤマダ電機にいって最新のコンピュータ情報を集めた。インテルのi5とかi7とかが主流でわたしのCentrinoなど時代物の様です。どうしたものだろう。ハハ

・・結局壊れたノートパソコンは自分でハードドライブを交換して修理することにした。同じ機種をそうして交換してる記事がいくつもあった。これは職場のネットで見た。・・修理の間、ネットを離れるわけにはいかない。・・中古のコンピュータを買った。

・・Dell、NEC、Fujitu、hp、lenovoとあって、少し悩んだ。国産を応援すべくFujituを買う気で店にいったが、今と同じメーカがよくはないか、hpは悪くないが職場と同じものは気が引ける。自国製はどうもおもしろくない。Dellにするかというところで、lenovoに決めた。値段は5千yen高かったが、性能はいい。中古で当たり外れはありそうだが、それは新品も同じこと。lenovoは中国の会社だが、コンピュータはIBMのTHINKPADだ。利益率はないが品質のよいIBMのコンピュータを中国の会社が自分のものにしたのは賢明な作戦だ。商品自体の質が落ちるわけでもない。・・いまそのパソでこれを書いてる。

・・ハハおもしろい。MicrosoftのwordはKingsoft、writerといい、excellはKingsoft、Spreadsheetsというんだ。・・中古で初期不良は一週間保障、あとは3ヶ月保障というので、買ってきてさっそくあちこちいじりまわしてる。仕様書が無いので、インタネット接続なんかも心配したが、なんとかできた。ウイルスソフトが無期限で使えるのが魅力。windowsとあとは基本ソフトしか入ってないがそれで十分。容量も160GBもありメモリも1000近くある。ヤマダの店員はみな口がうまく新品を買わそうとしてたが、実際新品は見栄えがしたが、えいとばかり中古のレノボを買った。ハハこれで充分。

・・さて、次はネットショップで120GBのHDDを入手し、いよいよパソコンの修理にかかる。

389秋魚:2012/05/17(木) 02:30:51
(無題)
・・すごいことになった。おそらくギリシャはデフォルトする。国が破産する。・・「忘れじの面影」Lettre from an unknown woman(1948)という映画をみた。ジョンフォンテーンという女優がみごとだ。16才ではじめてそのピアニストをみた。ウィーンだった。リンツにいって社交界デビューしたのが18才。ウィーンにもどり自活してピアニストの男と恋に落ちるのが20才の時。この時子を宿す。男はすぐミラノへ演奏旅行だという。2週間の別れというが実際はもうもどらない。リザを忘れる。子どもが9才になった時おそらくリザは30才で別の男と再婚する。しかしオペラ座でピアニストの男と会ってしまう。男はリザを想い出せない。

・・欧州はユーロ共同体になってウィーンもミラノも差別はない。「忘れじの面影」のようなドラマの悲劇性は今は起こりにくいだろう。・・そうだろうか。・・アメリカは面白い国だ。男は金稼ぎに夢中で女は欧州に憧れている。・・ジョンフォンテーンは素晴らしい。16才から30才を見事に演じきった。手紙の時はおそらく31、2才であろう。死んだのもその年だ。

・・ギリシャはおそらくユーロから離脱する。今年はすごいことが起きる。2012年12月21日はマヤ暦で何かが起きる。

・・三度、塩船観音へロングライドに出た。土方歳三、芭蕉、忌野清志郎ゆかりの石田大橋が第一目標。城山やヤクルトの研究所を通る。多摩サイから羽村堰までほぼ一時間。河辺駅前から北上してまっすぐ春日神社へ、前回は右に折れたが今回は左へ回る。くねくねとカーブする道を登りやがて塩船に着いた。・・ツツジはもう盛りをすぎた。前回入山受付にいた巫女のような美人の娘さんには会えなかった。山に登り今日は小学生がたくさんいて絵を描いたり俳句を詠んだりしてる。遅咲きのツツジの写真を撮る人もいた。ぐるりとまわり盛りが過ぎた塩船もまた一風よしか。・・少し離れた吹上の菖蒲園にいってみよう。吹上という地名はゆかしい。吹上中学は吹奏楽団が全国的に優秀だそうだ。菖蒲園はお休みで花は六月に盛りになるという。

・・帰路につこうとして、東青梅に繭蔵というおしゃれなレストランがあるのを思い出した。以前ヤナイ氏とたずねた店だ。人に聞きながら青梅の農業高校の裏手あたりにみつけた。自転車置き場がない。適当に置いて中に入る。・・美人の娘さんがいて、自転車はそこでかまいません。ピアノがあったり、絵のオブジェがあったりとてもおしゃれなレストランだ。娘さんも美人です。・・スーププレートと梅ワインを注文した。

・・この繭蔵の美的センスはとてもよい。こういう店で美人の娘さんをみると、シェルブールの雨傘を思い出す。どういう恋をするのだろう。あの人は。

・・河辺の温泉は今日はお休み。拝島、昭島までいって湯楽の里にいってみよう。このあたり道はだいぶ詳しくなった。拝島の武蔵野橋を渡れば玉川上水があって温泉はすぐそこだ。ここの温泉はアルカリ性単純泉で質のよいものだ。ここの岩盤浴と源泉かけ流しは私のお気に入りだ。ここでさらにすばらしいのは上水沿いの木々。

390秋魚:2012/05/23(水) 03:50:08
(無題)
・・きょうは雨。さっそくパソコンの修理にかかる。まず既存のDELLから壊れたハードディスクを取り出す。先人の案内でかねて予習したとおり静電気を防ぎネジを外す。DELLの仕様書にはハードディスク交換の仕方も書かれてある。ノートパソコンのハードディスクにはコネクターの爪のようなものが付いておりこれを外して新しいディスクに取り付けねばならない。これがすこしややこしい。120GBのディスクは歯が二重のようになっていてどう付けたらよいのか迷った。表裏を間違えないようにフィットするように取り付けるしかない。これでもとにもどし古いディスクは外付け用のケースに収めた。これはネットで700yenで入手。これをもう一台のパソにつなぎそこで開ければ中のデータを救うことができる。windows起動のデータ破損が原因とみたから、windowsさえ立ち上がっていればディスクの中のデータは救えるはずだ。データ救済を先行してケースをレノボにつないだ。ケースの選択などすべて予習したとおり。・・果たしてマイコンピュータの中にはCドライブの他にEドライブのアイコンが見えた。どきどき。ダブルクリックしてこれを開きマイドキュメントの中にデータ群があるのを確認。やった!レノボの作業は一応終了。・・次にDELLのノートに電源を入れCDからwindowsをインストールする。途中まで行ってハードディスクが見つからないとでた。やはり適合してないか。心配になってもう一度最初からやり直す。ディスクの爪はこう付けるしかあるまい。挿入してバッテリーももどす。この時バッテリーの装着が前回すこしゆるかったのが分かった。これが原因かも。ともかくまた電源を入れて再チャレンジ。いろいろ進んで今度はハードディスクのパーテーションのところまで来た。これでディスクの認知は成功したはず。やった!ドライブのパーテーションも予習してあったが、気が動転して半分半分くらいでいいだろうと急いだ。それでCドラブのフォーマットもやってついにwindowsのインストールに成功した。

・・ここで作業を中断。近くの湯楽の里温泉に出かけた。ああよかった。これでコンピュータは2台使えるし、データも救える。ひょっとして壊れたディスクのエラーチェックもできる。修復もできるかも。新しいパソのドラバーインストールとソフトウェアの復元などいろいろの作業は後の楽しみに残した。ああよかった。

・・あいかわらずの雨。ぽつぽつだね。よいところに温泉ができたものだ。城山からヤクルト研究所、石田橋に向かいもうフレスポに着いた。黒酢とオレンジの買い物をして隣の温泉にいった。ああよかった。・・受付にいくとキンキラした声でイラッシャイマセと来た。とみると思いのほかの美人。小巻に似てる。笑顔も声もやたらと明るい。これはこれは。・・テルマエロマエという漫画と映画がヒットしてるという。きのう会社のネットで知った。温泉をテーマにしたものだ。若い美人が温泉の仕事につくというのは最近の傾向かも。温泉に限らず最近は出歩くとたいそうな美人に遭遇することがつづく。くらくらして分からなくなった。いつも迷路にいるようだ。

391秋魚:2012/05/24(木) 12:10:48
(無題)
・・コンピュータ修繕作業はすべてうまくいった。壊れたディスクのエラーチェックも試した。報告は無かったが修復に成功した模様。新しいディスクはこちらでも修繕したディスクを開くことができる。そのままデータを移すことも可能だ。各種ドライバをインストルして必要なアプリはいつでも使える。

・・よく晴れた。Hayabusaのブレーキ調整をして近辺のポタリングにでた。遠くに出るのばかりがいいわけではない。今回は、国分寺、府中、三鷹、調布を流れる野川に沿って、野川公園、深大寺、神代植物園が目標。植物園はバラが盛りのはず。・・自宅からは、府中の東芝や美術館のある通りを進んで多磨霊園に沿って進み、大きな霊園だが、野川にぶつかるところまで来た。もうここは野川公園になる。野川に沿ったサイクリングロードをいけば、深大寺に近いところへでる。これでよい。地図なしでいける。野川は思ったよりきれいな川だ。武蔵野の崖線に沿って湧水を集めて流れる。水は透明できれいだ。岸辺の水草も自然のままだ。水鳥もいる。・・昨日雨で今日晴れたから人が多い。平日なのに暇人がけっこういる。自分もそうだが。のんびりしていいなあ。玉川上水のような人造の川と違い、野川は湧水の川で生活汚染水を混入させなければまったく野生の川だ。このあたり公園や緑も多く、生活するのは最高にいい。ロングライドというほどでもないが、自転車はこういう乗り方が合う。近いところでいろいろ発見がある。

・・野川からそろそろ調布になって深大寺への道を人にたずねた。その道をいって坂を上ればもう深大寺ですよ。道を聞くのもうまくなった。ありがとう。・・深大寺温泉ゆかりがあった。昔一度来たことがある。こんなのママチャリでも楽勝だったね。ハハ この脇の坂道を登れば深大寺。そういくとなるほど人が多くなって山門のあたりに着いた。ここで自転車を駐輪した。・・蕎麦屋がたくさんあって空腹なのでソバでも食べようと思ったが、一時すぎどこも人、人、人でとても落着けそうにない。観光バスも多い。深窓の貴婦人ようなのもちらほら。まあ庶民がほとんどですが。・・深大寺は水神で縁結びの神らしい。恋人同士がいいかも。ここにも湧水がある。この水がソバの味をよくするという。・・で、結局一軒の蕎麦処にはいった。端の席を取って深大寺ビールととろろ蕎麦を注文した。客が多い割には早くソバが来た。稼ぎ時で回転がいい。これで品がよければ。・・まあ良心的な店でしょう。ここらも店が多いからそうそうサービスは落とせない。一休みして今度は植物園に向かう。

・・坂道を登ると深大寺門についてそこで5百yenのチケットを買った。広いからすべては見れない。今を盛りのバラ園に向かった。多くの人はバラが目標でしょう。小高い木々の道をゆくとバラ園があった。ほんとにバラ、バラ、バラ。盛りもいいとこで却って味気ないくらい。それでも写真を何枚か撮った。バラは食傷気味で今度は隣の熱帯植物園にいく。沖縄や小笠原の植物がある。ガジュマル、フクギ、カカオの木や、睡蓮、蘭、などをみてまわる。・・神代植物園は広い。今日はここまでにして帰ることにしよう。園内のみやげもの屋で深大寺蕎麦を買った。

・・帰りは少しずつ道を替えていく。ほんとにこんな野川とか深大寺は近い。自転車ならの話だが。野川から外れて近藤勇の生家跡というところにも出た。ほとんど野川公園の入り口にある。近藤は流山で捕まり板橋で刑死してる。こんなところの生まれとは知らなかった。・・あの多磨霊園にもいろいろ著名人が眠っていそうだ。ueki君がお墓参りをしたのはここの太宰治だったか。

・・深大寺温泉は訳ありで行かず。小平の温泉にいった。ここのビールは美味い。温泉もいい。・・夜は、テルマエロマエを考えよう。

392秋魚:2012/05/30(水) 15:26:37
(無題)
・・天気をにらんで夕方は横浜も雷雨があるか。3時頃までは晴れるだろう。横浜みなとみらい攻略で、三度、ロングライドに出た。多摩サイを使って川崎まで南下し東横線沿いに綱島街道をいくのは、交通量も多くあまりいいルートではない。町田にでるルートも16号が最悪だ。・・多摩丘陵中央突破というので、南武線矢野口の横から読売ランドをめざし新百合ヶ丘、柿生、麻生川に沿って鶴見川サイクリングロードで新横浜を目指す。今回はこれでいく。・・出発前に、ブレーキ調整、空気圧、チェーンの注油をした。このうちチェーンの注油はkure556でやったがこれは失敗、後でわかった。

・・多摩サイは京王閣競輪のすこし手前で多摩川を渡る。京王線の読売ランド駅まではきわめてeasy。ここからランド坂というのがあって山を越える。これは想定外の急坂でしかも歩道がない。自動車専用に近い。車はびゅんびゅん。・・青息吐息で超える。と、ここでHayabusaのチェーンが外れた。壊れさえしなければあわてることはない。復旧させればよい。しかし原因はなにか。この2週間くらいコンピュウタ修理のオタクをやっていた。電源のオンオフなどデリケートな作業だった。フロントギアの入れ方もやわだったかも。それにkure556の注油がまずかった。チェーンがすべりやすくなってなかなかギアがかからない。これは反省。・・百合丘、新百合ヶ丘といわくの町をもっとよく見てみたかったが、今回はパス。柿生に向かう。ここらで2,3人に道を聞く。麻生川をなんとか見つけ鶴見川に合流した時点で一安心。ここからは当分川に沿っていけばよい。

・・鶴見川も思ったよりきれいな川だ。町田あたりの多摩の丘で湧水を集めて流れる。ずっと下って東京湾に入るまでに生活汚染水が混入するのは仕方ないか。川崎麻生区、青葉区といってこのあたりはずいぶん野生の川だ。境川CRと同じくこの鶴見川CRもみつけてしまえばロングライドは楽勝に思える。新横浜まではeasyだろう。鶴見川が下って直角に折れるあたりPanasonicの工場がある。つい昨日本社の大幅な人員削減を発表したばかりだ。日本を代表する会社がこんなんでいいのか。シャープなどほとんど台湾の会社に乗っ取られたではないか。日本企業の落日は目を覆うばかりだ。など考えながら鴨居という駅のあたりで鶴見川を離れた。

・・今にして思えばあれは失敗。もう少し川に沿って新横浜を目指すべきだった。鴨居から横浜線沿いにいくというのは、アップダウンがあったりいい道ではない。新横浜に寄らず直接桜木町を目指すなど余計なことを考えたのがまずかった。・・なんとか新横浜に着いたがそれから先が分からない。菊名にいってみるというのが最初の構想。しかしその菊名もどっちの方か。仕方なく最寄のコンビニに入って買い物をした。ここで道を聞いた。店員が地図を出してきてここの位置を指し、結局環状2号をまっすぐ行けばよいということだった。新横浜からみなとみらいまでは至って簡単な道が用意されていた。それほど近いわけではない。アップダウンもある。横浜周辺はアップダウンの丘がいくつもある。これでけっこうなロングライドになる。・・みなとみらいに着いたのは3時頃か。天気はいまだに晴れ。港界隈を散策しよう。赤レンガ倉庫というのにいってみた。人が来てる。・・と、そろそろ風が強くなりはじめた。自転車が一度倒された。さあそろそろ天気が急変しそう。そそくさと万葉温泉に向かった。

・・一週間仕事の疲れやストレスがあって、活性酸素や悪玉コレステロルがべっとりしていそう。ロングライドで足がだいぶ重くなっている。これで温泉で夜中の3時まで休息できる。新陳代謝をよくし気力体力を回復させたい。・・アルカリイオン水がいくらでも飲めるが、ぬるくてやや疑問。この温泉で強烈なのはサウナの後の水風呂だ。遠乗りで足が疲労してせいか水風呂にはいると完全にしびれる。もう自分のものでないようだ。活性酸素がはびこってるんだ。こいつをやっつけねば。



・・夕方からやはり雷雨が来た。天候の読みは思惑どおり。温泉で休むのも思惑どおり。この万葉温泉は湯河原のお湯を毎日タンクローリーで運んでいるという。一丁前に入湯税百円をとる。・・湯河原のお湯はこんなにも無色透明だったか。白湯に近い。・・ロケーションがよく港のハーバーライトが満喫できる。気分がよければ温泉は本物に思える。・・眠りが足りないのが、一番よくない。3時まで休んで今度は東神奈川から綱島街道で多摩サイのあるところまでいく。深夜の綱島は最高にいいCRになる。

・・みやげもので三崎のまぐろカレー840yenというのを買った。高いね。ハハ これでまずかったらお笑いだが、天下のヨコハマが本場ものだ。そう信じる。・・3時頃には風はなぎ、晴れた模様。例によって横浜駅に向かう。しかし駅周辺は相変わらず迷路だ。すんなりといかず、交番で聞きながらなんとか東神奈川にいく道にたどりつく。国道1号、16号が錯綜してる。あとで綱島にでてわかったが環状2号というのも絡んでる。・・東神奈川から菊名の綱島街道にでるのに前回は東白楽から東横線沿いの道を選んだ。今回は1号線沿いから入る。が、これも失敗。とんでもないアップダウンのまわり道だった。だいたいなんでまた1号か。最初から1号でいけばよかった。・・菊名から綱島街道は二つに分かれる。旧街道をとれば平穏な道になる。昔の東海道はこちらだったはず。新道は車のために造ったバイパスみたよう。・・ともかく菊名まで。これが2号というのでますます分からない。新横浜へもいけるのか。分からない。・・ずっといってみなとみらいからここまで45分。ここから先は意外と早い。すぐ日吉のあたりまで来たようだ。この先木月の交差点で今回は左折して溝口方面にいく。丸子橋にはいかず。・・そうして二子玉川のあたりで多摩サイの左岸にたどりついた。この辺で朝食でもと思ったがいい店が無い。5時では早すぎる。・・驚いたことにここでもう夜明けの気配がこく、明るくなった。そのままずんずん多摩サイをいくと、土手にだんだん人の数が増えてきた。げ、並大抵の人ではない。みなジョギングというか、ただ歩いてる人もいる。年寄りが多いが、みなもてあました肉体をなんとかしたいようで、近辺の人が土手に出てくるようだ。なんか哀れみを感じるが、自分もその一人だと思うと、やはり哀れかも。・・肉体の悪魔は古きよき友達かもね。ハハ

・・関戸橋、四谷橋、石田橋の手前のY'ROADで多摩サイを離れ、今度こそ甲州街道の谷保を目指したが、また失敗。ここもあいかわらずの迷路。いろいろあやしげなホテルがあるところはまたわからなくなった。日野バイパスにでてまた遠回りの帰宅になった。6時半か。

393秋魚:2012/06/06(水) 02:17:21
(無題)
・・コンピュータ、コンピュータで明け暮れる。ずっと古いwindows98のハードディスクも取り出しに成功。ケースに入れてUSBでノートにつないでみた。これも認知。FAT32のドライブアイコンが確認できた。ドキュメントファイルはすべて救出できる。ついでにチェックディスクをしてエラー修復をと試みたが作動しなかった。おそらくFATファイルとNFTSとの違いからだろう。無理して修復することはない。それにハードディスクが壊れているとは限らない。ともかく外付けのHDDとして利用できる。IDE用のケースをもうひとつ注文するか。・・mediaplayerもversion11までアップグレードした。DVDソフトもインストルして映画でもみようかとしたら、動画が再生しない。・・POWERDVDというのをインストルしてやっと映画が見れた。カサブランカを見る。

・・午前中健康検診で近くの診療所にいった。血を採るとき看護士みたようなオバサンが針をさすのに失敗してだいぶ痛かった。アザみたいになった。あのオバサンは素人ではないか。・・検診が終わってせいせいした。コンピュータをいじってだいぶ自分も詳しくなった。そろそろ梅雨にはいりそうで自転車も遠乗りはお休みになる。夕方から近くの温泉にいった。例によってヤクルト研究所どうやらここはヤクルトの本社らしい。そして石田橋。この温泉は2週間ぶり。momo嬢に似たかわいい子がいたが、また会えるかな。・・Frespoで買い物をして、この温泉はほんとに気持ちのよいことだ。・・目で探したがあの子は不在だった。ユキちゃん似の子にはまた会えた。歩き方に特徴がある。

・・テルマエロマエのようにタイムスリップ。これが極楽至極。

・・雨になるという予報が、午後は雨量0の弱雨という。空を見たら西北からの雲の早い流れ。これなら大丈夫。思い立って青梅吹上菖蒲公園までロングライドにでた。多摩サイの土手にでたがさすが自転車乗りはあまりいない。みな天気を雨と見て遠慮しているようだ。自分は自信がある。雨は降らない。二日も休みがあって部屋でコンピュータばかりはよくない。Hayabusaに乗る。今回はブレーキの微調整のみ。・・なるほど乗り込んでこなれてきた。ギアチェンジはok。ブレーキもまずまず。前回のみなとみらいと比べるときわめて楽なロングライドになった。石田橋というのが最初の目標でここが楽にでられる。羽村堰の手前で新奥多摩街道へ出るのがよいが、今回はそのまま羽村駅の方へいった。鉄路に沿って河辺までいくのがとてもよい道なのもわかった。河辺にはすぐ着いた。そこから吹上の菖蒲園まではあまりむずかしくない。霞川という川にぶつかれば菖蒲園は近い。黒い雲が迫っているが、敢行して菖蒲園に着いた。6月いっぱいがお祭りというのでまだ3割ほどの開花だった。菖蒲、あやめ、カキツバタの区別が書かれてあったが、あまりよくわからない。それにしても優雅な名前でたくさん種類があるものだ。雨がぽつりと来そうなので一渡りそそくさ写真を撮りながら歩いた。池に蓮の花もあってちょうどよく、もうひとつ河骨の黄色い花が開こうとしていた。・・空が暗いのですぐ河辺の温泉に向かった。足もすこし重い。青梅に来るときはよく雨に降られる。今回はほとんど微雨でセーフ。梅の湯はいいリラクゼーションになる。あ、受付にはまたかわいい娘がいる。こんな遠いとこまで自転車で来ているのだからそうそうお目にかかれるものでない。ほとんど言葉はない。温泉では無口がいい。・・若いからみなかわいく見えるのではない。ほんとに美人でかわいいのだ。・・ぜいたくなことだ。健康検診を終えてたぶん悪いところはひとつくらい。自転車に乗って油っこいものもよく食べた。ロングライドをすると何でも食べたくなる。今日は梅寿庵で一番高い御膳でいこう。菖蒲の花の写真を見ながらビールを飲むのも楽しい。花がきれいに咲くのはほんのひと時で女の子がきれいに花開くのもそんなに長い間ではない。momo嬢がきれいなのも、自分で知っていて見せびらかすような仕草だ。だからあの子はだれとも付き合わない。あの子は温泉はあまり好きでない。若いから疲労がないし、化粧を落としてすっぴんになるのもうれしくない。テルマエロマエのように時をかけるのを学ばねば、ね。

・・梅の湯のアルカリ性単純泉はとてもよい。奇跡だ。

・・帰りは、あっという間にフレスポに着いた。ここでデコポンなどすこし買い物をして、「上海特急」のDVDも298yenで手に入れた。マルレーネデートリッヒが最高に美しい映画だという。きのう復旧させたコンピュータでこの映画を見るのが楽しみだ。歴史的な美人を見るのも楽しみだ。

394秋魚:2012/06/13(水) 08:55:08
(無題)
・・いよいよ梅雨入り。コンピュータオタクをやって梅雨をやりすごすか。壊れたパソコンのハードディスク交換以降いろいろコンピュータ機能をチェックしている。ハード面とソフト面でハードの方はいずれ頭打ちだろうがソフト分野では広大でいろいろ新しい遊びができる。今流行のゲーム面ではずっとご無沙汰で最近やっとFreeの将棋ゲームをはじめた。コンピュータ相手に将棋とかチェスの勝負をするというのはプロの世界でもイベント化されているようだ。プロ棋士でも普段の修練にコンピュータを導入するというのは昔羽生名人以来常識のはず。ネットを使った対人相手のゲームもできるはず。詳しくないのは自分くらいか。ゲームオタクにはなりたくないと思ってる。・・平手ではじめのうちはコンピュータに完敗の連続。一度勝って、最近は3連勝。すこしコツを覚えた。守るより攻撃的布陣が効果的。これはというような意想外の攻撃を仕掛けると相手はくずれやすい。・・このソフトの展開パターンの限界というのもあるだろう。全部知り尽くしてというオタクにはなりたくない。

・・夕方から、国立の温泉にでかけた。いつか雪女とか鶴の化身のおつうとかいった感じの女の子がいたが、今日はどうか。先週はいなかった。雨で雨男の逃避先が「ゆ」だ。「ゆ」とか三本線の温泉マークとか古代ローマ人の目には不思議な記号にみえるという。今の景色は時代になれて何の変哲もないというのが普通だろう。モノクロとかセピアとかフィルターにかけると景色は一変する。われわれ誰もが共通に戦ってるものがあるとすれば、それは「時」だ。人と人の戦いなど哀れなものだ。すべて「時」に屈する。・・ああ、色白であの子にちがいない。3週前も雨だった。7日間気になったが、ヨコハマにいった。もう7日たっていってみたが不在だった。記憶が不確かで亡霊かとも、そんな気もした。現実を確かめる為にしつこく日参するという社交術がある。日参があたりまえなのはサラリーマンの仕事だ。日参は時に「時間」に屈する最高の罠にもなる。大地震でも来て見なさい。日常は一変する。

・・灰色の男、時間泥棒と戦う女の子はmomoという。ただひとりの少女だ。孤立をおそれない女の子は魅惑だ。momoが連帯する場所は、別にある。アーカイブで時をかける少女。・・女の子が美しくなるのは、そんな時だ。

395秋魚:2012/06/14(木) 02:22:02
(無題)
・・梅雨だが、今日はもう雨はない。思い立ってまたHayabusaに乗った。目指すは世田谷にあるSpa成城という温泉。多摩サイに出てそのまま小田急線にぶつかるあたり、そこから左に折れて線路沿いの道があれば5,6先の駅が千歳船橋。これがわかりやすいルートだ。ほかに甲州街道をまっすぐ行き京王線つつじヶ丘あたりで右に折れ環八の千歳船橋を目指すルートもある。どの道2時間もかかるまい。往路は多摩サイ、岐路は甲州街道のルートを選んだ。ハハ

・・多摩川の土手にあがるのに15分。是政橋あたりへは30分。ここいらは手軽なライドになった。かぜの道サイクリングロードという。爽快至極。やはり格好いい自転車乗りが次から次とやってくる。ここはロングライダーのメッカかも。調布から狛江あたりで舗装路が切れる。下の自動車道を道なりに思いのほか早く小田急線の狛江の駅に着いた。ここから線路沿いの道があるかどうかはわからない。いろいろ聞くとあるらしい。しかし成城学園駅の手前でひどい坂の道へ迂回せねばならない。ハアハア登っていくと美人の奥さんが下ってくる。それで道を聞くと人当たりもやわらかくやさしく教えてくれる。育ちがいいんだね。きっと。ああ、これが評判の成城学園の駅。駅前にストリートミュージシャンがいる。活気はある。・・交番があって道を聞く。やはり線路沿いの道があるという。これは楽勝だね。千歳船橋の駅の手前に環八があってそこからSpa成城まではすぐのところ。せっかくだから駅までいってバックする形で環八の温泉に着いた。駅から歩いたらけっこうあるか。

・・駐輪場はたいてい無料で完備してる。ここも裏手のほうにいいのがある。はじめての温泉はいつもわくわくする。2階の受付で券売機でチケットを買う。ゆーゆの割引がきくのだが、どうしたらよいか。この割引を使う人はあまりいないらしい。それでもOK。・・客は多い。おおかた健康と美容に心をくだく女性客がターゲットとなってるのだろう。女性専用という言葉がおおい。お風呂は天然温泉、すこし驚いたのは、黒湯というのでまったく中が見えない。1200mで湧出するこれは腐葉土の温泉らしい。でも、ねっとりしていい感じ。いい気持ちになれる。入口で人が多い割にはお風呂の方はすいていた。男性はつけたしみたい。それで壷湯などとてもいい。いい気持ちになるが長居もしたくない気になるのは、そう造ってあるからだろう。都会風でおしゃれな温泉はそこそこに休むものらしい。

・・レストランは京風で自慢らしい。なんとかいう懐石御膳を注文しようかと思ったが、やめて生ビールとかつおのタタキとてんぷら定食というのになった。そこそこの料理でよかった。・・リラクゼイションでインド式のがおもしろそうだ。アーユルヴェーダスパとかいう。誘いがあったが、時間がないというのでごめんなさい。ここの温泉もいつまた来れるかわからない。自転車に乗れる強い体があるうちはここもリピータになれるものだけれど。・・最後にもう一度黒湯を味わってもう七時をまわって温泉を出た。

・・帰りは、つつじヶ丘あたりで甲州街道にでるまでに苦労した。普通に行っても成城学園の方に押し戻される。また多摩サイで帰るかとあきらめかけてそれではおもしろくないやはりずっと北を目指し甲州街道に出たい。日が落ちて暗くなったのでキャッツアイとリアライトを点灯した。・・仙川を目指した。ここはつつじヶ丘のひとつ先。また美人の奥さんが来たので道を聞いた。甲州街道に出られますか。すみません。わかりません。ということでした。・・最後にうら若き女子高生に聞いた。あまりいいかっこうをしてないから無愛想かと思いきやたいていみんな親切でやさしい。この子もはきはきしゃべる。うれしいことだ。感動で涙が出そうなこともある。

・・甲州街道は車が多くいやな道だ。途中旧甲州街道というのがあってこれはいい。ほんとに車がすくない。みんなこの道を知らなくて今の甲州街道を走るのだろうか。変なの。ともかく自転車のライダーは救われる。野川を越えて道自体は簡単。府中の駅まで来ればあとはどうとでもなる。やがて見慣れた景色のところまで来て、ほんとに楽になった。・・温泉でゆっくりしたから足も軽い。

・・今日は道を聞くのに、若いきれいな女性によく声をかけた。言葉をきくとなんかうれしい。

396秋魚:2012/06/20(水) 13:46:32
(無題)
・・台風が来る。パソコンオタクを決め込む。先日ハードドライブを交換したコンピュータにメモリ増設をすることにした。ネットでいろいろ調べたが、メモリひとつもむずかしい。型が合うかとか、デュアル対応で2枚必要かとか、2枚の場合違う容量でも認識するかとか、ともかく1GBのメモリを千円ほどで注文した。バルク版で安価だ。

・・メモリがまだ配送されないので、雨の中近くの温泉にでかけた。強雨になるのは夕方6時頃からとある。9時までに帰れば、台風もしのげそうだ。雨の中自転車でいくのも一興。ひょっとしてmomoにも会える。ハハ ・・行きはまだ風が強くない。傘差し運転でなんとかフレスポに着いた。すこし買い物をして、ハチミツ梅の安価なものが出ていた。どうせ中国産だろう。ここの魚市場は品がいい。国立の外れでこれだけ活気をもたらしたのは、当たりだ。この温泉も、当たり。

・・雪女、momoは見えなかった。シフトがずれているのだろう。実際あの子を見るのが楽しみなのだが。台風だ、あまり長居はできない。人が多い。車で来ている人は気ままだろう。自転車は雨風だと傘差し運転はつらいものがある。温泉は開業してから馴染んでくるといいものになる。ここもそろそろうっとりしてきた。いつもの湯浴みサイクルを早めにしてそそくさレストランへ。ここでビールを飲みながら夜景をみるのが楽しみだ。パソコンのメモリ補強をはやくやりたい。今までネットショップで買ったものは外れがなかった。ハードディスクやケース、今度のメモリ1GBも期待できる。いずれにしても明日だ。・・雨が強く、風も強くなりはじめた。周囲はゆっくりしてるがこれはまずい。温泉はきりあげて帰宅することにした。ハハ 傘差し運転で途中までいったがついに手首の筋肉が降参した。高速道の下のトンネルで百円のカッパを着た。これですこし濡れても早く走れる。雨だれが目に入ってくると視界が悪くなる。瞼を切ったボクサーが血で目が見えなくなるのと同じだろう。それでも必死に運転していく。カバーのないところはしたたかに濡れたが、後悔はない。いい温泉行だった。

・・この温泉でおもしろいものがある。水琴窟という。水滴の音楽が楽しめる。

・・次の日になって、メモリが届いた。かねて予習したとおりバッテリを外し、ネジをとり、蓋を開いてメモリをみつけた。二枚あるうちAの方を外して新しいメモリを入れた。これで1+0.256で1.256になるはず。果たして、蓋をしてネジをしめ、バッテリをもどしてから電源を入れた。windowsはたちあがる。コンピュータのプロパティで1.24のメモリが確認された。・・メモリの交換は意外と簡単だった。静電気を注意するのはハードディスクと同じ。挿入がきっちりいかなそうなのが手こずるが、どうということもない。すべてネットで調査してあるからトラブルはひとつもない。メモリも適性があってよかった。

・・台風一過、雨が止んだので、自転車の遠乗りがやれそうだ。うずうずしたが、今日はあきらめた。そうそう遠くにいってばかりもよくない。将棋でも攻めてばかりいてもよくない。守ることもしなければ。

・・ロングライドのバリエイションパターンはあと二、三ある。ひとつは東京スカイツリーツアーでもうひとつは相模の大山登山行だ。もうほぼ予習は終了している。これを終えると一泊二日のロングライドはややネタ切れか。・・温泉のクオリティでは、今日行った小平の温泉、国立温泉、稲城の季乃彩、青梅の梅の湯などはとてもいい。自転車乗りということでは多摩川CRが近くにある。パンクなど出がけのアクシデントはまだ未経験。クロスバイクのチューブ交換などいつかやる時がくるだろう。

・・はやく自転車に乗りたいものだ。

397秋魚:2012/06/27(水) 02:28:26
(無題)
・・晴れになった。こうなったらどうしても自転車に乗らなければ。職場のバカ男の臭い空気を払拭する為にもロングライドに出たい。今日は絶対多摩サイを走りたい。水と緑と新鮮な空気。武蔵五日市の秋川渓谷にある瀬音の湯に再チャレンジを決めた。多摩川左岸を上って福生の睦橋を渡り五日市街道をまっすぐ行くのがわかりやすい。この前回のルートを変えてもっと手前で多摩川を渡り日野を通って秋川を目指す道がないか。調べてみたがうまくヒットしない。実際多摩川左岸を行くと右岸は山になっていてこの山向こうは気が削がれる。あきらめていつもの睦橋経由で行くことにした。・・Hayabusaに乗って最初にチャレンジしたのが瀬音の湯だった。多摩サイはすばらしいサイクリングロードだが、睦橋からの五日市への一本道は車も多く歩道を行くのが安全でもごつごつして爽快ではない。前回の印象ではあまり使いたくない道だった。あれからいくつも悪路のロングライドを経験したからなのか今回は到って気楽な道に思えた。不思議なのはこの道をいくサイクリストにほとんど出会わないことだ。多摩サイはメッカだからもう何人も本格的なサイクリストに出会う。みんないい自転車に乗ってる。前から来るほかに後ろからも追い越されることが多い。彼らは車道をどうどうと走る。多摩サイはまったく愉快だ。あまりおもしろくない五日市街道をいき檜原街道に入るとにわかに上り坂になる。ここも広くない割には時折トラックみたいなのが来るから要注意。温泉の近くでゴール直前ですごいアップダウンを経験するのは以前もあったが、やはりすごかった。で、この瀬音の湯ははるばる山奥に来た気がする。だいたい2時間で来る。

・・瀬音の湯はアルカリ性単純泉の上質のもの。入ってみるとわかる。透明でぬるっとして少し硫黄臭さがある。まったくいい。ランキングをつけるなら間違いなく一位だろう。

・・空腹の状態でHayabusaに乗り続けた。体脂肪が相当ぶっ飛んだはず。レストランで蕎麦でも食べようとしたら休憩になって開いてない。カフェでビールと鶏の唐揚げを注文した。ここは食事も美味い。・・いい気分になったが、ゆっくりも出来ない。売店で千代鶴という酒とよもぎ蕎麦を買って帰路についた。家で酒を飲もう。

・・夕方に家に着いた。ネットで将棋を一番指し、勝った。オンザロックの千代鶴はいける。・・それで夜になって今度は国立の温泉にでかけた。momoがいる温泉だ。・・酒とバラの日々。それと湯と。・・ここのレストランでは、衣笠丼という京都の名物料理を食べた。汁の入った油揚を卵でとじた丼、材料費はとても安そうだけど、美味い。また、ビール。・・momoがリクライニングのブランケットを持っていたので追いかけて一枚わけてもらった。にっこり笑って差し出した。どうぞ。ああ、いい声をしてる。笑顔もいい。・・こういう感情はやばいかも。

・・ここの温泉。富士山が見えるといって、見たことがない。夜だからあたりまえか。水琴窟。水滴の音楽がひきたつ。

・・帰りは、石田橋から日野バイパスに沿って今度こそそのまま甲州街道をめざす。首都高と交差するあたりで若干の迂回があるが簡単な道がある。吉野家があったりVANILLAというゲルマニウム温泉
HOTELがあったりでけっこう開けてる。ドライブインのいかがわしいHOTELも多い。ハハ いつもは隠微な谷保天満に散歩にいくぐらいだった。ハハ

・・明日は極楽湯の株主総会に冷やかしに行こうか。ハハ

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398秋魚:2012/07/05(木) 01:21:57
(無題)
・・ラジオに魅入られてる。メモリをネットショップで購入した会社がプレゼントでラジオをフリーダウンロードさせてくれた。ほかにマイクロソフトのラジオステーションというのもある。いまはそれでバッハの音楽ばかりを流して聞いている。世界中のラジオが聞ける。Mediaplayerは音楽の時はイメージ映像がプレイヴューで展開される。これは不思議だ。一つとして同じ映像が無い。画面の中央にプレイポイントがある。コンピュータの演算による自由展開なのだろう。すべて抽象映像だ。・・こんなものが出来たからには抽象画家はもう流行らない。

・・今日も晴れた。Hayabusaに乗って府中四谷橋を渡り、野猿街道を走った。以前は謎だった多摩丘陵だが、ひとつひとつ道が見えてくる。モノレールにぶつかるまで直進する。そこから右にいけば石田橋の方、左にいけば多摩センターにいく。・・町田にいく一番よい道、横浜に行く一番よい道、これを探している。多摩の丘をうまく越えたい。多摩センターには50分で着いた。

・・極楽湯の株主総会でもらった団扇がある。これで2割引きで入館できる。なるほどおもしろいことを考える。割引団扇とはね。・・極楽湯はスパ銭で上場してるのはここだけ。11月には上海で極楽湯海外一号店が開店する。日本のスパ銭が世界に打って出る。アメリカのシリコンバレーですでにヒットしてる伊藤園のオーイオチャとともにこの極楽湯は画期的なことになる。・・スパ銭の老舗。さほど広いわけではない所にごちゃごちゃと遊び場がいくつもある。おもしろいことはおもしろい。最近の傾向は敷地空間がぐんと広くなっている。国立の湯らの里など8百yenでテレビつきのリクライニングまである。みなとみらいは宿泊施設まである。極楽湯2時までといってもあまり長居はできない。・・上海店は6倍の広さだという。期待したい。

・・ランチで、蒸篭蒸し御膳というのを注文した。キャベツ、玉ねぎ、人参、トマトそれに豚肉を添えて蒸したもの。ポン酢で食べる。材料費は安いがうまく作ってある。ここのオリジナルだとしたら、すごい。・・帰りに物産のキュウリを買った。これは帰ってからもろキュウで食べたが至極美味。

・・Hayabusaはほとんど手入れをせずに乗った。とてもいい。

・・夜は、momoのいる国立の温泉にいった。テルマエロマエであちこち出没する。・・入口で夏のキャンペーンで回数券の販売をやっていた。あっと思わず声がでた。・・そうですか。では十枚券を買いましょう。優待一枚いただけるんですね。社交辞令の話だがすこし言葉を交わした。いい感じ。

399秋魚:2012/07/12(木) 01:56:13
(無題)
・・よく晴れた。都心再チャレンジ。新宿から外堀通り秋葉原に真直ぐいってこのあたりなら浅草は近いはず。さらに隅田川の向こうの東京スカイツリーを目指す。

・・Meridaのクロスバイクはだいぶ乗り込んでいるが、まったくブレがない。サスペンションが無い分ごつごつ振動を伝えるが、インフラがしっかりしてるから、乗り方を工夫すれば悪路にも耐えうる。都心へのロングライドで怖いのは車道での走り方だ。ロードレーサーはほんとにうまく車道を走る。・・空気圧とチェーンの調整をして昼過ぎに家をでた。中央線の鉄路に近い道から小金井のあたりで前回パンクしたこともあり今回は線路の南側にでた。一本道にはならないが、静かな裏道がある。吉祥寺あたりで線路の北側にでて五日市街道、青梅街道にでれば新宿までは近い。前回は都会の道路の雑踏に驚いたものだが今回は免疫になったか恐れはない。途中ローソンで安い発泡酒と稲荷寿司を買って、店の前で食べた。寿司は最後の一つを取り損ねて道に落としてしまった。なんとなく手がふさがって失敗も多い。自転車の酔っ払いは取締りがない。適度の酒を飲んで自転車を走らせるのは、経験上まったく安全だ。機敏性が増して軽快になる。脇道から飛び出してきた自転車とあやうくぶつかりそうになった。むこうもこちらも天才的な急ブレーキで難を逃れた。ハハ シラフの方があぶないこともある。・・外堀通りをずっといって秋葉原の駅のあたりがやや迷路。このあたり浅草橋とか御徒町とか蔵前通りとかほんとに浅草は近い。一度だけ道を聞いてまずは浅草寺を目指した。近いあたりでスカイツリーが見えてくる。浅草寺近辺はすごい人だかり。ホオズキ市だという。3時間半ほどできた。

・・いぜん川越の小江戸に驚いたことがあるが、浅草はその比ではない。江戸とスカイツリーの現代が同居している。雷門の大提灯の見えるところに来たが、あまりの雑踏で近くへいけない。仕方なく裏手に回って自転車を置き境内に入った。すぐ近くにあるのは本堂ではない。浅草浅間神社で木花佐久や姫を祭っている。浅草寺は雷神との関わりが強そうだが、本来何ものか。よくわからない。やたら人が集まるのは、何か理由があるはずだ。・・裏手の花やしき通りにある観音温泉で湯をとることにした。レトロでそれが売りで入館料も安くない。人出が多い割には空いている。墨のはいったお年寄りが数名いるほか自分のような温泉マニアらしきが一人いる。湯も天然とはいうが、ただの濁り湯っぽい。まあ昔はこれで流行ったのでしょう。番台さんにお礼を言ってここを出る。浅草ROXSまつり湯というのが今回のねらい目。ビルのまわりで自転車置き場を探したがどこも満席でひとつの余地も無い。しかも盗難多発の警告ビラまである。犯罪タウンかも。・・隅田川が近いはず。思い直して東のスカイツリーを目指した。ほどなくいくと隅田公園のある河畔にでた。スカイツリーがよくみえる。夏の花火大会はここもすごい雑踏になるだろう。言問橋というところで川向こうにいき、すぐ上にスカイツリーがある。東武線のスカイツリー駅とショッピング街を覗いて海洋博物館のあるのを確認してここを引き上げた。ここへは吾妻橋を渡るのがいいか。近くの蕎麦屋でビールと蕎麦をとった。・・まつり湯のあるビルにいくとやっと一箇所だけ自転車が置けそう。なんとか置いてビルの7階へ。しかしひどいもんだね。まつり湯も天然でもないのにいい値をとる。ヒスイ露天風呂からスカイツリーが絶景だとか。実際はよく見えるがただ見えるだけで、感慨はうすい。客も半信半疑で楽しんでいる感じ。まあこんなものでしょう。国立にある温泉と比べるからいけない。あそこはよく造ってある。

・・夜景を見るために,ROXSのビルを出た。吾妻橋の袂でここが一番の夜景だと決めた。実際はもっとあるでしょうに。LEDを使ったイルミネーションは派手さはない。スカイツリーも息長く慕われなければ日本の未来も無い。曳船あたりのあんな地盤に建てて大丈夫なのかという気がしないでもない。おそらくあの塔は絶対だと思ってはいけないのだろう。deepimpactがあって潰えてもそれはそれでタイタニクのごとき宿命であろう。台風がきておっかなびっくり静かなら我先に登ろうとするのはわからないでもない。人の生もさほど長くはないからね。

・・この浅草界隈から日本橋の茅場町あたりに移動するのもはじめて。距離的方角的にさほどむずかしくはない、と踏んだ。いつもは東京駅の八重洲口から東へ進んだ。南南西の方角であろう。隅田大橋、汐留へなど表示がでて焦った。もうすこし西へずれなければ。店じまいのお兄さんに道を訪ねたがひどくぶっきらぼうで一応親切に教えてくれた。めんどうな問答になりそうなので早めにありがとうと言って立ち去った。で、教えてくれた通り今度は目指すセンターホテルの近くまで足を伸ばせた。永代橋通り、このあたりに兜町の東証があるはず。ちょうど通りかかった巡査に道を聞いてさらに東証のあるところにもいくことができた。ハハ おもしろいね。ホテルはなじみになってHayabusaも休ませてあとはゆっくり明朝には帰路をとるだけ。この日のロングライドは楽勝だった。

・・帰路。なか卯で2百円の朝食をいただいた。ノリと卵と味噌汁ごはんの簡単なものだったが、いいサービス。例によって皇居をまわり新宿の青梅街道で走った。途中、中央線に近いほうへ井の頭通りにでたまではよかった。方角をまちがえて渋谷の方へ進んでしまった。明大前で甲州街道にぶつかり、はじめて道をまちがえたのに気づいた。こうなったら甲州街道で帰るしかあるまい。これも未知の道だがチャレンジでいこう。車道はあぶない。空いていればでられるが、ごつごつ歩道で走る。・・ずっといって仙川のあたりで先日スパ成城を訪れたときの道にでた。これでやや安心。二度目の道というのは気楽なものだ。前回の記憶と符牒をあわせながらもう帰ってきたもの。まれに符牒があわないところもある。・・しかしどうして右左とか前後とか反対の方角にいくことがあるのだろう。・・迷路というのは自分で自ら位置測定を放棄するときにおちこむ。今回の方向ミスは一点だけだがどこで起きたのだろう。わからない。・・ロングライドにはよくあることだ。

400秋魚:2012/07/19(木) 00:42:58
(無題)
・・梅雨明け。こんなに暑いんじゃ自転車に乗らざる得ない。困ったときの多摩サイ。青梅の梅の湯を目指した。昼までに着くとランチセット入館ができる。日替わりで今日は沖縄ラフテ丼がいただける。沖縄料理とは縁起がいい。さっそくこれがロングライドの眼目となった。河辺まではけっこうある。1時間半とみた。炎天下の日差し。帽子とスポーツシャツ、サングラスが定番。七つ道具を背にしょって、それでも汗はでる。半そでの腕は日焼けしてひりひりするほどだ。腕だけでなく全体が日を受けないとね。いつもはお日様と無縁だから。だけど紫外線はいいものじゃない。まあ多摩サイで風を切って走ればそれだけでうれしい。

・・自転車はこの癖でブレーキ鳴きがする。これをなんとかしようと調整した。右左でポジションをきっちり揃えても駄目だと誰かいっていたが、今回はその位置のズレを修正してみた。ゴムの磨耗も一様となるように。・・で、これが当たった。みごとに鳴きは止んだ。大山登山という大きなイベントがある。それまでに調整は万全にしていたい。ブレーキワイヤも切れたりしたら、これは打つ手がない。夏以降Hayabusaの調整もステップアップしたい。

・・梅の湯にも受付にかわいい子がいたが、どんなものか。すこし日を置くとまったく当てにならない。期待してみたがやはりかわいい子はいない。夏休みで人がどんどん入れ替わる。ランチセットは沖縄ラフテ丼でいいのかと念を押されたが、いいですと答えた。年食って豚肉でもないか。ハハ 沖縄のは健康にいい。・・夏の温泉というのは不似合いか。どうしようもなく汗だくの運動でシャワーを浴びたくなる。暑い湯はそこそこにして、サウナで水風呂というのが一番いける。

・・ラフテ丼とビールが定番。がつがつと食べたが、美味い。冷やしたぬき蕎麦も付いていてここの料理は気が利いている。ビールが美味い。・・これでまた湯にはいったらアルコルが回っていい気分になる。しかし最近はあまり自覚がない。・・なんとなく帰りたくなったら帰路は時間がはやい。

・・家に帰ってlevel2の将棋を指した。なんとか勝って、今度は国立の温泉にいった。momoはいるかいな。夏に入ってぜんぜん様変わり。がっかりして受付をながめていると不思議そうにみんなみている。仕方ない受付をやってください。この日はあまりたのしくない。ぬる湯で人が変わった理由をいろいろ考えたが、シフトの問題ならいつかまた会えるでしょう。むこうも意図的にスタッフを入れ替えてるようだ。若い子はこういうアルバイトをすこしやってまた別の仕事にむかうというのが本筋だろうね。

・・Frespoで「美女と野獣」というDVDを手に入れた。コクトーの映画は昔フィルムセンタで観た記憶があるが、さだかで無い。半分は眠っていたかも。まったくはじめて観るようだ。おもしろい。富豪の父親が破産して瀕死の状態にあるのは、今の欧州危機を象徴してないか。父親を心から思いやるのは3姉妹の末娘ベルだ。ベットという野獣は何のシンボルか。この野獣が解けなければユーロ危機もわからない。・・「美女と野獣」、もう一度観てみたい。コクトーの詩人のセンスは新鮮だ。

401秋魚:2012/07/25(水) 13:14:48
(無題)
・・ハハ参った参った。四度目のみなとみらい。前回多摩中央突破のランド坂がこたえた。今回は稲城大橋を渡り鶴川街道をいき黒川というところで柿生に向かう。坂のアップダウンを抑える為だ。地図上ではこれがベスト。はじめての道はやはり戸惑う。黒川に出るまでに苦労した。結局町田へ向かう鶴川街道をいけばよいようだ。柿生にでれば鶴見川サイクリングロードになる。途中何度か道をきいたが知らない人が多い。田舎道で交通量もさほど多くないから、横浜にでる格好のルートになるかも。町田に出るのも一考。

・・稲城大橋ははじめて渡る。府中からはいる時に料金がかかる高速道路か。どこにいくのか。自転車はフリー。渡った後は鶴川街道?よくわからぬが、柿生までは鶴川街道という表示が多い。慣れればいいルートになりそう。黒川から多少の登り坂であとは下りが快適だ。ランド坂はもう使えない。柿生にでて麻生川の入口でローソンがあった。カレーパンとビール。アルコールが回らないとやってられない。暑いが、自転車で風を切ればしのげる。すぐ鶴見川CRになる。左岸と右岸の違いで大方は記憶にある。ずっといって鴨居というところで川向こうにはいった前回の道はとらずそのまま鶴見川沿いでこれがとてもよい。日産スタジアムが見えたところで川を渡りもう新横浜は近いという。よく来たものだ。新横浜の駅をほぼ確認し交番で桜木町みなとみらいに行く道を尋ねた。この道だと思ったのとは違う道で最初は環状2号でまちがいない。陸橋があるから自転車は裏道をいった方がいいという。交差点などで自転車は渡れないのがいくつかある。4輪車のふりして強引に渡るのが正解らしいが勇気がいる。ともかく一本道といっても容易でなかったことは覚えている。・・ゴール間近というところで急に空腹を感じてウナギを食べたくなった。最後まで空腹のままみなとみらいにゴールするというのが本筋だった。誘惑に負けてすき家の暖簾をくぐった。どうせ中国産だろう。それにしてもすこし高いな。こういうジャンクフードでがつがつするのはよくないのは知っているが、味噌汁、サラダセットで牛付きを注文した。それでも千円ほどだ。がつがつ食べたのでウナギの味はよくわからなかった。あれはやはり中国産だろう。ハハ デザートにバニラアイスも食べた。

・・実際食べすぎかもしれぬ。空腹状態で自転車に乗りまくりようやっと温泉に着いたときの喜びはひとしおだ。アドレナリンがでるかもしれぬ。万葉温泉のレストランも最高においしくいただける。酷暑の夏は温泉は長湯はできない。サウナと水風呂がたまらなくいい。足は活性酸素がひりひりするほど痛くなる。筋肉がしびれる。睡眠も足りない。食はずっとあとがいい。・・この温泉、3時までいてそれから自転車で横浜駅、東神奈川、東白楽といって東横線の菊名まででればあとは綱島街道をまっしぐら。日吉から丸子橋の多摩川へ。ただしこの丸子橋はあまり渡りたくない。今回は南武線沿線道路というのを走った。例によって深夜だから車の量も多くない。快適なロングライドになる。溝口に近いあたりで多摩川右岸の土手にでた。ここからいつもなら最初の橋で左岸に渡るのだが今回はこのまま右岸のCRをいけるところまでいくことにした。驚いたことに川岸は緑も多くとても快適なロードになった。人もすくない。・・宇奈根の渡しというところは趣がある。変わった木があって何の木だろう。写真にとった。川岸に畑作も活発だ。・・これはいいと浮かれて走ったのがまずかった。宿河原の堰とか見学してるうち急に快適なサイクリングロードが消えてしまった。すぐ下に自動車道があるがこれはもう早朝からたいへんな車の量。とても自転車は無理だ。稲城まではなんとかいきたいと無舗装の道を強引にいったところついに道が消えてしまった。すぐ下の自動車道は走りたくない。土手にあがってきたジョギングの人に道をきくと、マンションの敷地のぐにゃぐにゃしたところを抜ければもっといい道に出られるということだった。ほんとにひどい他人の庭のようなところを抜けてようやく普通の道にでた。そのままいくと稲城大橋にぶつかった。もっとはやく小田急線の橋あたりで左岸に渡っていればよかった。ハハこれは失敗。・・稲城大橋を渡ればあとは自分の庭のようなもの。左岸にでてysroadを探しながらの帰宅になった。

402秋魚:2012/08/02(木) 01:22:29
(無題)
・・今日も多摩サイ。玉川上水の取水口羽村堰までほぼ一時間。そこから新奥多摩街道にでて河辺までおよそ30分。多摩川CRは相変わらずサイクリングのメッカで、いい自転車が走ってる。仕事明けでロングライドは足が少し重いが、興奮ぎみでアドレナリンがでていつもうまくいく。このコースは自家薬籠中のものになる。サイクリングでの水分補給は普通の水が一番いい。喉が渇くと水の味がよくわかる。国立の水道水は半分が地下水とかで飲んでもいける。

・・梅の湯の日替わりランチはペペロンチーノとかで少し考えたがこの際ランチセットの注文をする。受付のオネエは少し色っぽいまなざしでどこかで見たと思いつつ、ああ一ヶ月も前のお嬢だとわかった。髪をウェーブさせて以前より大人っぽい。もういなくなったかと半分あきらめていたが、やはり感じのよいお嬢だ。こういう温泉のオーナーも受付嬢の人選をすこし考えてもらいたい。感じがよければ客もよく足を運ぶ。

・・Hayabusaの調整を考えていたが、ほぼこのままでいける。ブレーキ鳴きがまだ少しあるのも問題は無い。来週の大山登山には一番の仕上がりで乗りたい。チェーンの油さしもいらない。ブレーキシューが少し磨り減ってきてるのもまだまだいける。パンクした時のチューブ交換とか車輪の着脱とかもうずっと以前の学習で今度の大山登山までは無事であってほしい。

・・夏の多摩サイは緑うるわしく草いきれのする道が多い。草いきれというのはノスタルジーですね。愛欲の前哨を思い出す。緑おおく鶯があいかわらず鳴いている。

・・夜になってまた国立の温泉にいった。受付にはmomoは不在だった。河辺にいたからこちらにも復帰再会かと思いきやつまらぬ受付になった。いやあこんどるな。・・しかも客層が悪い。大きな声で話をするやつがいる。ここの最大の汚点はこれだ。

403秋魚:2012/08/09(木) 00:13:00
(無題)
・・曇り雨の天気予報が曇り晴れに変わった。沖縄の台風のおかげかも。意を決して相模の大山登山へロングライドを試みた。これは実際すごい遠乗りになった。原爆記念のあととかで不吉な予感があった。いいことばかりであるはずがない。綻びがあって何かが起こる。私の自転車Hayabusaに何かが起こる?私の運転自身に何かが起こる。あるいは別の何かが。

・・初日は関戸橋を渡り鎌倉街道を確かめながら町田へ。駅の近くの境川CRで246の厚木街道にぶつかるまで、そこからやや東にもどって16号と交差するあたりに万葉の湯がある。ここで深夜3時まで休憩し翌日は厚木街道をまっしぐら。海老名、厚木、伊勢原から大山登山ケーブル駅までいく。ざっとこんな予定を立てて地図も用意した。一度通ったことのある鎌倉街道や境川CRは以前よりもうまくクリアできる。

・・万葉の湯はみなとみらいのものとほぼ同じ。ただしロケーションはみなとみらいが抜群だ。ここは16号や246、東名高速の客を集めるだろうか。ネットコーナーで将棋をうって時間を使う。屋上デッキの夜景もさほどでない。リラックスルームでよく眠りたいがうまくない。ここから大山までは未知の道。246はバイパスであまりおもしろくない。明日はどうか。天気は晴れる。

・・夜間のバイパスほど殺伐としたものはない。陸橋とかで歩道が途切れることがままある。下に下りて大きく迂回したりする。246が頼りだが、ここを早く離れたい。相模川を渡ったあたりで厚木市街へ向かう。

  *

・・大山ケーブル駅から歩いて大山寺に向かう。男坂、女坂とある。女坂をとる。歩いて40分。自転車の楽な筋肉運動とくらべ自分の体重すべておしあげる登山の運動はきつく感じる。それでも大山寺までは意地でも登る。山登りなどひさしいことだ。大山寺からさらにアフリ神社へ向かう道がある。通り道に犬が2匹つながれていて「この犬は噛む」と書かれてある。近寄るとワッワッと吼える。もうここで引き返そうか。思案していると女性の登山客が下からあがってきた。犬がすこし吼えるがかまわずどんどん登っていく。犬はつながれていて人の道まではでられないらしい。ならばこわがることはない。自分もずんずん登りだす。とりわけひどく吼えていたが、無事通過する。それにしても変な趣向だ。犬を置くとは。・・もうすこし行くと無明橋という橋がある。そこを渡っている女の人に声をかけようとしたが、拒否するふうだ。あとでわかったがこの橋を渡っている間、人と話をすると下に落ちたり忘れ物をしたりするとある。半分私は声をかけようとしたから、結局たいへんな忘れ物をしたことが後にわかった。ハハ 笑い事ではない。・・大山寺からさらに下アフリまでまだある。さきほどの女性はどんどん登る。慣れているな。アフリ神社に着いた。ここまではケーブルがある。いや石段がきつい。あの女性はこの神社で立ち止まらずさらに上アフリをめざして登る。どうやら最頂上までいくらしい。すこし休憩しているとまた別の登山客があらわれた。おはようとあいさつしあいこの人もさらに上へ登っていった。みんな結構なれたものだ。朝6時から一番で登り始めた。自分は下アフリが限界。山の上のほうから黒雲がすこしずつ降りてくる。アフリ神社とはよくいったものだ。雨降り神社のことという。ほんのすこしぽつりぽつり来て自分は下山にはいる。今度は男坂を選ぶ。これも急な坂ですね。それでも石段はよく組んであって崩れそうなところはない。登ってくる客も多くなってきた。けっこうな年のおばあさんもいる。杖をつきながらの人。若い人もいる。みんな最頂上までいくのだろうか。

・・大山は空海が関東入りした拠点の山と聞く。特殊な磁場をもつ山ともいう。朝早く来て下アフリからの下山となったが、帰路にあう登山客はみな確信をもって登るようだ。これから登る人には頂上までいかず下山するのは悪い気もする。

・・246から外れて伊勢原から大山の麓まではだんだらのスロープになる。Hayabusaはここまでよくもった。深夜の道でタイヤがこすれたキズがひとつあるが、パンクもなくよく来た。スロープを克服するのはこちらの体力の問題だ。・・Hayabusaを酷使してもつぶさないようにたえず気を使った。人Hayabusaは一体だからそれでも最終にはこちらの体が残る。今回Hayabusaはすべて任務を全うした。

・・麓の参道の店で枝豆こんにゃくというのが出てた。緑色がよくみやげにとも思ったが、今回はまだ不安があって、買わないことにした。ひどく暑いし、246も気が重い。大山の下アフリまでケーブルを使わずに登った。これでよかった。・・自転車は市営の駐車場に朝早くもぐりで停めたが、もどってみると移動させられていた。職員にきくと無料だが中に入れてはいけないということだ。それはそれはと謝って今度こそ帰路についた。・・登りのきついスロープの分、帰りは快適すぎてほとんど自転車をこぐことはない。スピードの制御がむずかしく、ブレーキのゴムはかなり磨り減ったであろう。

・・カレーパンとビール。夏のロングライドはこれが定番。昔ギリシャ、スペインを歩いた時もボカヂージョという調理パンとビールが定番だった。水分をとるのは普通のミネラルウォータが一番いい。これが甘くおいしく感じられれば体の新陳代謝はうまくいってる。旅先で酒を飲むのはスピリッツというやつ。居場所をとろけさすのは酒が一番。自転車の酔っ払い運転はない。・・相鉄線かしわ台の駅近くにある温泉に立ち寄ることにした。が、その温泉のわかりにくいこと。246から外れて人に聞きつつそれでも順調に到達できた。・・いよいよゆっくり温泉が楽しめるという時に、ハハ リュックにいれたはずのクレジットカードが見つからない。どこかに置き忘れた。昨夜町田の温泉で使った後だ。そういえば下足口で念入りに荷造りをしたあの時だ。酒を飲んで頭をぼけさすとこういう失敗もあるか。そんなはずはない。いささかパニックになった。

・・そういえば町田万葉の湯で退館際にすれ違った3人組は目つきが悪かった。自分はさておきこんな深夜にほっつき歩くのは何かしら犯罪の匂いがする。カードは発見されても戻ってこまい。悪用されたくないので出先で早々に手を打った。夢見どころここち湯のフロントのお姉さんには世話になった。JRのカード紛失係りの電話番号をネットで調べてもらい、カードは小額の負担で復旧されることがわかった。やれやれカード入れにはほかにテレフォンカードが入っていた気もするが大して金目のものはない。拾得者はすぐに温泉のフロントに返してくれればいいものを意地の悪い人がいるものだ。それにしてもクレジットカードの紛失でうろたえるとはわれながら情けない。ハハ

・・いったい無疵のロングライドなどありえまい。Hayabusaには感謝する。いつかのようにパンクしたりのトラブルもない。大山登山という無謀なデッサンでHayabusaはよく持ちこたえた。睡眠不足とビールぼけでまあ無疵でというのはそうそう無いことでしょう。

404秋魚:2012/08/25(土) 01:43:38
(無題)
・・ハハ 今日はヤケノヤンパチ。朝から開成高校の近くで仕事。西日暮里の駅の近くは何もない。道潅山通りというのはおもしろい。子規の日記かなにかでよく見た地名。ハハ 昼は前々から入ってみたかった「餃子の王将」。ちょっと見学のつもりが愛想のいいお姉さんにらっしゃいご一名様ですね。えい昼から餃子を食べてやる。ランチメニュー750yenと生ビールを注文した。餃子は味見ていどでいい。3つ付いてくる。あとは本格的な中華ですね。昼からビールというのは半ばヤケ。肉体労働というのでもないのにこんな食べていいのか。昔を思い出してがつがつ食べることにした。

405秋魚:2012/08/30(木) 10:59:58
(無題)
・・青梅の梅の湯がロングライドの定番になってる。石田橋までの裏の道は最近発見した。多摩CRにでればここはサイクリストたちのメッカだ。ほんとにいい自転車でいい格好で走ってる。羽村堰まではいつもの一本道。夏草の生い茂る道でマムシに注意とあるが、いまのところ出くわしていない。蛇は6月の早い時期に2度みている。雨が降って濡れて来ないと蛇も出没しないか。羽村堰よりかなり手前、八高線の鉄橋のあたりで多摩川の土手を離れ福生の町を新奥多摩街道をさがしてゆく。福生高校の前を通り奥多摩街道は歩道のない道。大きなトラックがクラクションを鳴らしてあおってくる。いやな道。早めにもうひとつ線路に近い新奥多摩街道にでるのがよい。ここまで出れば青梅線の河辺もすぐになる。

・・momoはあれから一度みた。今日も不在。景気が悪く雇用難で若いボーイの学生っぽいのがよく受付に居ることが多い。温泉にかぎらずスーパーのレジでもそうだ。こういうところでもワークシェアリングをやっていかないと日本ももたないか。momoは3人いる。

・・焼きカレーのランチセットとビール。先の健康検査で悪玉コレは7ポイント減った。あれだけ運動をしてたった7ポイントとは情けない。でもこの年で7ポイントの改善はまあよしとする。食事もまだ何でも食べられる体だ。先の餃子の王将みたいに若者ふうにがんばってみよう。・・ここの食事はいい。チーズを乗せて焼いたカレーは美味い。ここは懐石もやるそうだがいい職人がいる。ビールも美味い。

  *

・・momoのいない温泉なんて、バカばかりが騒がしい。国立の温泉は夏でひどく混む。アルバイトも必死なのだろうが、momoのいないのは失策もいいとこ。まったく駄目な時勢だ。・・レストランで山形そばと天丼の小丼それにビール。これは外れがない。・・しかしここは学生が多い。けして安くは無いがみなリッチだね。しかしうるさい。

・・南京亭という終夜営業のレストランがある。日野バイパスにあって夜間よく客が居る。ここもそのうち来られなくなりそうで、一度入ってみたかった。・・小平の温泉で食事を抜いて夜遅く自転車で出かけた。家のすぐ裏だが長い間盲点になっていた。自動車の客のための道路と店で自分など関係なしと思っていた。日韓、日中とも不穏でどうもきな臭いレストランにもえいとばかり入った。・・あまり安くない。こういうところに来る客を観察したがけっこう盛ん脂ぎってる親子連れもある。女の子はグラマーか元気よし。自分の来るところではない気がした。それでも最初で最後、タンメン、レバニラのミニセット、ビールを注文。

406秋魚:2012/09/13(木) 01:34:31
(無題)
・・ブレーキ鳴きを抑える為にHayabusaの調整をした。シューの凹凸が磨り減って見えにくいがその為ではないだろう。位置をすこし変えた。

・・今日は昭島の温泉まで街中をHayabusaででかけた。休養充分で足も軽い。自転車がこんなにも軽いのはいい女房をもったようだ。おおかたのロングライドを終えてしばし休戦。第二ステージまで潜伏する。・・どんな事故もトラブルも起こりそうに無い。ハプニングが無いのはある意味でマンネリということか。そうそうハプニングに飢えているわけではない。

・・昭島の温泉はアルカリ性単純泉というやつで都下ではめずらしい。山の手ならけっこうある。河辺の梅の湯や秋川の瀬音の湯がそれだ。源泉かけ流しはぬるっとして気持ちよい。それにここはプロの風水師が自然の立ち木を採り入れて造ったという。木々のそよぎを聞いているだけで心地よい。・・しばらく来てなかったのでスタッフも総代わりしてるだろう。ここも昔からはっとするような若い美人に会うことがある。郊外はよく美しいものと遭遇する。・・東京ドームでタッキーのコンサートがあった時など若い女の子が大群衆でいたっけ。でもみんなブスだった。タッキーで誰だったっけ。

・・「青ナイル」にも温泉の記述がある。

「・・フローベールが一八五〇年に上ナイルに現れたことは、およそ予想できなかった事件であった。」
「・・アフリカの民衆の姿に、彼は魂を奪われた。「・・忘れてしまった昔の夢の情景の中に、とつぜんはいりこんだような気が幾度もするほどです。」
「・・カイロで、彼はコプト派の主教と宗教を論じ、トルコ風の浴場を訪れ、「陽光がドームの巨大な円窓を透かしておぼろげに差し込んでくる」のを見る。「そのような場所で、ただ一人湯浴みすることは、甘美な幽愁である。われわれが迷い込む暗い部屋では、わずかな物音も、大砲の音のように反響する。そして裸のケラクたちは、互いに声をかけあって、墓に納める準備であるかのように、われわれの身体にくまなく香油を塗る」のを知る。

・・

407秋魚:2012/09/20(木) 00:15:39
(無題)
・・天候は悪い。いつにわか雨になるか。群雲はあるが日差しもあるのでまたHayabusaに乗った。河辺までなんとか持つであろう。なんとも気持ち悪いバカ上司を抹殺したい。すくなくとも記憶だけでも消したい。まあ無理ですが。出口なしの灰色の男とはあいつの事だ。あの気持ち悪さは説明しがたい。

・・梅の湯のmomoに会えるかも。あの子は救いだ。しかし近頃momoが姿を消すのはどうか。momoはもうmomoでないのか。・・やっと分かったがmomo待望論というのが間違っている。momoはいたとしてもTウイルスにやられている。・・momoでなくウズメ、ありうることだ。

・・梅の湯のレストランで、中居さんには瀟洒で気持ちよい人がいる。でも似ているけど別人であろう。若い。髪形は茶髪で若者風、背も高い。歩き方とかよく似てる。眼の輝きがひとしおで目立っている。娘であろう。

408秋魚:2012/10/03(水) 01:55:15
(無題)
・・久しぶりのロングライド。彼岸過ぎの遠乗りは高麗川の巾着田と決めていた。おそろしいほどの彼岸花が咲く。台風が来ていたりでどうなることかと思ったが、花の盛りでいい日がとれた。Hayabusaも絶好調。

・・今回は、多摩川に出て残堀川の河口からそれに沿って上流を目指す。立川の昭和記念公園を通って武蔵村山、瑞穂と行けるはず。・・河口からしばらくは趣のある桜並木の道がある。春はさぞかしきれいであろう。その先で急に残堀川に沿って道はなくなる。付かず離れずの道をいくとこのあたりけっこう趣がある。しかし早々と迷路に踏み込んだ。何度か道をたずね昭島の福島の交番でさらに残堀川に出る道を尋ねた。福島などという地名がこんなところにあるのも驚きだ。気のいいおまわりさんが確実に残堀川の道を教えてくれた。・・昭和記念公園を抜けてからの残堀川はサイクリングロードさながら川沿いのいい道がある。ここをいけば16号にでて飯能街道にでれば山を越す。・・残堀川は不思議な川だ。河口近くでこそ水量もあり魚や水鳥もいる。少し上ると水は途切れ途切れでまったく水無し川のところもある。生活用水を集めたどぶ川というのでもない。聞いた話では、立川活断層のちょうど断層に沿った川だという。流れる水のいくたりかはその活断の地層に吸い込まれてしまうのだという。この不思議な川を今日ははじめて体験した。

・・飯能街道は日光街道とも呼ばれたが道は細く今回も難関だった。三度目の挑戦だが、こまめに道を尋ねた最初が一番よく、二度目はトラックにあおられて畑の中に転倒したりした。今回は飯能街道をなかなか見つけられずこの世の外れとも思えるうらさびしい所を彷徨ってようやく入間川の橋にたどりついた。

・・飯能は駅に出てそこからは299号に出ればよい。途中飯能の観光案内所に寄って地図をもらった。自販機で梅ドリンクを飲んだ。巾着田までは近い。天気は曇り空だが、崩れることはなさそうだ。台駅というのがあると思ったがそれはなく高麗の駅だった。駅前で自転車を置いて、散策路を歩いた。帰りの客ばかりが多い。沿道はもう彼岸花が咲き誇っている。みやげものの店も多い。彼岸花は本場はもっと壮麗なはず。写真はとらなかった。やがて高麗川にでるとそこは巾着田だった。巾着の形に川が湾曲している。そこからは人と彼岸花ばかり。花は今が盛り。ところどころ勢いを失った花もある。まだ蕾のところもある。一面赤いジュウタンに見える。みなきれいだというがドクドクしい気もする。写真通が撮影スポットで騒いでいたりする。マニアがいるようだ。ずっと歩いて売店で生酒を3百円で買った。空腹だったが酒で酔って歩きたかった。美味い酒だ。

・・巾着田周辺にある高麗神社に寄ることにした。ここは高麗若光王がまつられている。

>・・666年(天智5年)高句麗の使者(副使)である玄武若光として来日する。668年(天智7年)唐と新羅の連合軍によって高句麗が滅ぼされたため、若光は高句麗への帰国の機会を失ったと考えられる(『日本書紀』)。

・・ちょうどこの頃は大祚榮が活躍する時代だ。おもしろい。

409秋魚:2012/10/18(木) 03:14:21
(無題)
・・行基ゆかりの青梅塩船観音寺は北緯35度48分若狭湾を横断して丹後半島の先端あたりと同緯度になる。こんなところに船があるのも道理がある。近くの河辺温泉にはよく行く。多摩サイを使って約一時間半。・・今日は東青梅、青梅と行き、宮ノ平、日向和田と青梅街道をいく。もう何十年会っていない知人の画家を訪ねる。今の噂はまったく聞かない。奥さんのK子さんが病弱で亡くなったという話もあったが、定かでない。同じところに住んでいるかもわからない。青梅線沿いの裏道があったような気もしたが、ここは青梅街道をいけばよい。しかし不思議な感覚だ。昔の記憶と重なるところはほんの少し。ほとんど浦島太郎だ。・・青梅駅前の交番で日向和田までの道を訊く。駅前はけっこう開けてる。ずっと青梅街道をいってついに日向和田、そこから神代橋という多摩川にかかる橋を渡ったはず。ここまではよく憶えてる。そこをいくと紅梅庵という菓子屋があってそのあたりで右に折れる。わっ、規則的な住宅が並んでる。昔は彼の家と畑があった。こんなに家があるんじゃわからない。仕方なく土地の人にT氏の家を尋ねる。いや、ここは五丁目でいませんね。やはりもう住んでないのか。街道まではいかないはず、ぐるぐる廻ってひょいと見たらT氏の表札がある。ここか。庭に蝶のオブジェがあって間違いない。・・トントンと戸をたたく。ほどなく家主が出てきた。あっ、憶えてますか。ワタシです。ああ、やはりお互い少し年を取りましたね。でもなんとか生きていてよかった。あ、すぐわかったよ。君は変わらない。憶えていてよかった。少しだけ話していきましょう。今日はお絵かき教室があるんです。へえ、いいですね。お弟子さんがいるなんて。ほどなく奥さんもでてきて、あ、ちょっと驚き。ご存命なんて知らなかった。ここだけの話。幽霊かと。

・・時間はあまりない。そうそう新井豊美さんが今年亡くなったそうです。え、・・ほんとかしら。あの大震災があった日に駅の近くで見かけています。いえ、新聞にもでてました。信じられない。・・なんか昔の人に会うのって怖いですね。もういないんじゃないかとか。・・彼女には隋分負い目があって、返せないままになってしまいました。すみません。

・・お弟子さんが来ます。今日は帰ります。話は山ほどありますが。・・別れ際にホトトギスの花をくれました。お弟子さんもいい自転車に乗って、今の人はみんな自転車ですね。・・これから温泉に寄って、また来ます。

・・ああ、驚きの一日。やはり尋ねてみてよかった。

410秋魚:2012/10/25(木) 12:05:27
(無題)
・・みんないい自転車に乗っている。GIANT、DAPHON、BIANCHI、LOUIGANAUX、ANCHOR、・・もう知らないメーカーのものも多い。ロングライドというよりポタリングだが、だいぶ恐れはなくなった。出先でのパンクはまだ経験してない。前輪後輪の着脱も一二度試行しただけだ。自転車はブレーキシューのゴムがだいぶ磨耗している。ワイヤーも少し伸びた。チェーンにはオイルはあまり注さない方がよいようだ。・・ロングライドをステップアップして、富士山の大きく見えるところまで出かけてみたい。八王子から高尾を越えて大月方面に向かうには大垂水峠というのがある。東海道で小田原から三島、静岡方面に行くにしても箱根の難所がある。いろいろ調べてみると、これまでの自転車のインフラ技術ではリスクが大きい。いざという時は輪行袋に入れて電車に乗ることも考えねば。これも簡単に考えていたが、前輪後輪の他に、スタンドやペダルも外さないとまずいらしい。ほかにディレイラーの防護とかいろいろある。一泊二日というのも無理があるかも。・・とりあえず近場でヒルクライムなど練習しながら、輪行の仕方を研究してみよう。自転車のインフラもステップアップする必要がある。

411秋魚:2012/10/31(水) 05:00:14
(無題)
・・名栗川、白髭神社の近くにヤナイ氏が住んでいる。青梅の河辺温泉あたりから岩蔵街道にでて岩蔵温泉郷、小曾木、221に入り、山王峠を越えて名栗川まで行けるだろう。山の中だが意を決して自転車のロングライドにでた。・・梅の湯や塩船観音には何度も足を運んだ。その先岩蔵から山に入り飯能にいくというのは自転車ではどうか。いかにもアップダウンがきつそうだ。

・・いつか富士山の大きく見えるところまで遠乗りにでたい。東京からでは小田原までいって箱根をこえて三島までいくか、あるいは高尾から峠を越えて山梨に入り大月から河口湖あたりまでいくか、このロングライド一泊二日はきつそうだ。峠越えがあって自転車に何かあったらほんとに困ったことになる。輪行も考えねば。ともかくも今の方法でヒルクライムは必須だろう。青梅、飯能ごときの山で縮んでいる手は無い。

・・河辺の交番で道を尋ねた。岩蔵街道へはいつか塩船へいったその前の道をいけばよいはずだ。しかしすこし東へもどるような行き方で少し遠回りになったか。人に道を聞くのもよしあし。岩蔵に入ってから意外とエリアが広いのでおどろき小曽木の道はけっこうな山道だ。でもいいところだね。東京と埼玉の境を越えて、さあいよいよ本格的な山の道。山王峠を越えれば名栗川も近い。Hayabusaはまったくよく出来ている。ブレがない。・・実は帰りにすこし変調があった。

・・山王峠は名栗川まで一気に下り、これを帰りに登るのはひどく大変そう。でもそんなに悪い道ではない。ハハ、これは楽しい道を憶えた。・・名栗川の橋の袂でここまでよく来たものだ。ヤナイ氏にも会えた。

・・犬を飼っていてワンワン吼えられたが、尻尾をふって歓迎してくれたようだ。川越の蔵でやる展示品に取り掛かっていてヒマは余り無いという。こちらもいろいろヤボ用が重なっているから名残は惜しいが4時半ころお暇することになった。道を憶えたのでまた来ます。

・・帰りはやはり山王峠がきつくて自転車を引いて歩いてしまったがほどなく頂上に着くとあとはのどかで楽な道になった。これはいい。・・小一時間で河辺の駅前に着いた。

・・梅の湯は夕方になったがもうあたりは日没で暗い。温泉は夜に限る。エレベータで若い女の子と一緒になった。「鹿児島にいきてえ」「どうして」「なんとなく」など言う若い子はいい。話に割って入りたかったが憧れに冷や水になりそうでやめておいた。でもここは若い女の子がよくくる。レストランでも四五人の連れ合いでにぎやかだ。ハハ、夜は雰囲気もあっておもしろい。注文取りの女の子も色っぽい子がいる。

412秋魚:2012/11/03(土) 12:00:07
(無題)
・・Hayabusaのブレーキが変調した。ワイヤーが伸びていたが調節してある。それも限界か。シューのゴムが磨耗している。多摩サイに沿ったところにY'sroadがある。スポーツサイクルの専門店だ。家からこの店までの道を確実にしておきたい。・・家を出てすぐ裏手の甲州街道から日野バイパスをすこし行くと怪しげなホテルが乱立している。その前の道をまっすぐいくと川に近い広い通りにでる。左に行けば四谷橋、右に行けば石田橋。もうすぐ開店の大きなホームセンターがある。左に少し行って川の方へさらに右折した辺りにY'sroadがある。自転車マニアには、こたえられないお店だ。パーツはほとんど見つかる。中に入るとシューの売り場は見つかった。1セット4百なんぼでドイトより安い。すぐ前にいた客はゴムの上の部分だけを買おうとしていた。そんなこともできるのか。聞いてみたらものによって出来るのだという。ここに来る客はみなマニアの猛者みたい。自分などわからないことが多い。2階の自転車売り場にいってみた。いやーたくさんいいのがある。知らないメーカーも多い。BianchiのROMAというクロスバイクはよさそうだ。Bianchiなどはまだ安い。10万から40万くらいまでいったい高価なものはどういう違いがあるのだろう。自分など一生ママチャリかといったところからステップアップして初心者用のクロスバイクを買ったら驚天動地になった。体がよく動くうちに極めたくなった。インフラの整備はひつつひとつ着実にやらねばならない。・・よし、今度の休日はVブレーキのシューを交換するぞ。

413秋魚:2012/11/16(金) 13:57:54
(無題)
・・ハハ参った。参った。ついにHayabusaで事故った。マヤの徴の日も近い。予感も多い。・・ヤナイ氏参加の蔵と現代美術展に川越まで遠乗りに出た。hotel詩古参の澤口氏も大宮から駆けつけるという。午後一時に時の鐘の前で再会することになった。ブレーキシューを交換して車体は万全。だが何があるかわからない。小平から所沢まではまだいい。所沢から川越は一二度走ったが、そう簡単ではない。まず所沢から新所沢までいかねばならない。所沢の交番で道案内を受けて、道はだいたい分かった。県道所沢・川越線はあまりいい道ではない。これは以前も感じたことだがその印象異常に悪い道だ。車道が無理なところは歩道があるがそれが極端に狭かったりする。急に石で車道歩道の仕切りができてそこをうまく走らねばならない。昼の明るいうちはよかった。実は帰路に暗くなってその石の仕切りに気づかなかったことが今回の事故の原因。風邪をひいたり注意力も散漫だった。

・・自民の谷垣総裁がいつかやはり自転車でケガをした。ヘルメットをかぶっていたが眼の周りが腫れていた。どういう事故か。・・自転車は前の障害物に気づかず激突。そこで跳ね返させられるが、車上の人体はつんのめって前に投げ出される。手は使えないので頭からというより顔面から地面に激突する。わたしの場合左目の上の骨のあたりでコーンと音がした。カシャッと砕ける音もした。火花が散って骨も折れたかと思うほどだった。このカシャッというのは後でわかったがジャンパーのポケットにいれてあったサングラスが潰れた音だった。意識は失わず、よろよろと立ち上がり人体の破損と自転車の破損を調べにかかった。なんとか動ける。骨折はないようだ。自転車は引いて歩いたが、動く。ぶつかって車輪がゆがむとか気にしたが、さすがメリダのフレームはよくできている。まったくゆがみとか破損はない。夜道の向こう側で「大丈夫ですか」と声をかけてくれた人がいた。ありがとう。大丈夫です。しかし、破損はわからない。頭の打撲のあったところは痛くは無い。数歩歩いているとたらたらとしたたるものがある。血だ。やはり尋常じゃないか。ボクサーがよく眼の上辺りを切って出血がひどくなることがある。それに近い。取り急ぎタオルで止血して帽子をかぶりまた自転車に乗った。ともかく帰宅して手当てをしなければ。病院にはいきたくない。左ひざのあたりも軽い打撲があったが、気にせずにすんだ。谷垣氏は二針三ハリ縫ったという。わたしのはほんのわずかな傷口から血がけっこう出た。・・出血は止まった。しかし今度は瞼の上辺りがぶわーっと膨れてきた。お岩のようになった。ハハ 笑い事ではにない。

・・今回のロングライド、実は人と会ったり自己管理がうまくいかなかった。川越で温泉などはいって充分休養すれば帰路も安全だったはず。人と会って話がはずみ酒は飲まなかったが、帰りが遅れた。暗くならないうちにもどる予定だった。

・・一二度経験した道で、油断があった。ひどい激突だったが、医者にみてもらうこともなく、今のところ眼の周りの腫れが引いてくるのを待つ様子だ。悪化というのも無さそうなので、不幸中の幸いだった。眼帯をつけて仕事にでてる。痛々しいようで人によく訊かれることがある。ハハ

・・自転車もあんな激突で大丈夫な訳無いと思い、あちこち点検した。前輪を取り外してみたり。ブレーキの具合や、ギアのかかりなども。・・ほぼ問題無し。さすが台湾製メリダのインフラはしっかりだ。これを期に自転車のインフラももう少し習熟しておこうか。ペダルやスタンドの着脱もおぼえたい。前輪を外した時わかったが、ブレーキシューがひっかかってうまく車輪が外れない。取り換えたシューが少し大き過ぎたか。Vブレーキの設定がすこしぬるいか。こんなのでは東海道箱根越えなどとても覚束ない。

   *

・・わたしもHayabusaも大丈夫なようなので、多摩サイから河辺温泉までポタリングにでた。しかしすごい事故だった。厄日だったか。昼間の多摩サイはなんと快適か。まったく事故などありえない。・・今年は紅葉がはやい。急に寒くなったからだろう。サクラはもう葉が散りはじめている。もう一週間であちこち黄葉は盛りになるだろう。山の中のポタリングが楽しみだ。・・多摩サイから新奥多摩街道にでるのにまた新しい道を走った。福生の田村酒造より手前で多摩サイを離れる。静かな道で味がある。新しい道はいつも緊張する。事故は無い。

・・梅の湯はいい湯だった。ここのアルカリ性単純泉は、奇跡だ。・・眼の腫れは少しずつ引いてきてる。

414秋魚:2012/11/28(水) 12:43:28
(無題)
・・紅葉狩り。とはいってもよい紅葉はあまりない。多摩サイに沿って青梅の山麓から飯能の唐竹までロングライドに出た。赤黄の桜の葉はもう散りかけている。多摩や秩父の木は大方杉などの針葉樹。落葉広葉樹はあまりない。多摩サイに沿ったところには時折みごとな黄葉がある。赤から黄までの変化がこの季の見所だ。会津の五色沼や地元国立の大学通りの黄葉、紅葉を一度でも見ればそれ以上の驚きも少ない。

・・Hayabusaの状態だけが気がかりだった。ヂレイラーに衝撃があればギアチェンジもおぼつかない。多摩サイで何度か試験したがまったく問題ない。チェーンのかかりもいいし、あれはただ跳ね返されただけの事故か。人体の損傷もその後ほぼ回復。・・Hayabusaは帰路にわかったがホッケノタイコ。まったく快調だった。

・・多摩サイを外れて新奥多摩街道から岩蔵街道に出るのに今回は最短の道を選んだ。途中で何度か道を訊いたが、いずれも分かりやすい遠回りの道を言う。自分の勘で押し切って正解。塩船観音前の道に出ればよい。これで岩蔵までの地理もほぼマスターした。岩蔵温泉はヤマトタケル由来で由緒が古い。一度ヒマをとって訪れてみたい。

・・道というのは、チャレンジしないと見えてこない。青梅、飯能の境界は魅惑だ。ヤマトタケルが通ってきてる。飯能の向こうの高麗、日高あたりは渡来人の部落だ。高麗郡の設置は霊亀2年、716年。・・そういえば、玄武若光というのは高麗王か

>・・『日本書紀』の「玄武若光」と『続日本紀』の「高麗若光」が同一人物ならば、高句麗王族の一人として王姓を認められたということになるが、証明出来ていない推定であり、その生涯も記載がなく不明である。

・・霊亀2年というのは、玄武若光が立つことかも。

・・自転車の前輪を取り外した。Kの車に乗せる為だ。外して車に納めるのは初めての試み。輪行をやるなら後輪も外さなければ。こういうのも何度かやらねば仕組みがわからない。ともかく前輪を外して梅の湯に向かった。仲間3人で小宴会をと思ったが、彼らは少しのアルコールもやらないということで、御膳を食べるだけのくつろぎ温泉行になった。彼らもレストランの奥座敷ははじめてということで夜景のきれいな席で感動していたが、自分はもっといいものたくさん見ているので慣れている。人が喜ぶのはいいものだ。料理も梅御膳が評判だった。ハハ ・・人と一緒の温泉はほんとは好きでない。時間を合わせるのが調子を狂わす。でもそれもいいだろう。・・受付の女の子に、Hsyaという子はもう辞めたのかと訊いた。いえいます。・・でもいついるの?お知り合いですか。シフトの都合で。・・ほんとはいつも遠いところをあの子に会いたくて来ているのだよ。momo、最後のmomoですから。

・・どうやら辞めてはいないようだ。それでホットした。

415秋魚:2012/12/13(木) 03:03:07
(無題)
・・いよいよ2012年の冬至が近い。各温泉ではユズ湯を準備している。大きな地震がまた来るかもしれぬ。どんな天変地異があるというのか。あれは迷信で何もないことを祈る。

416秋魚:2013/01/02(水) 15:41:30
(無題)
・・初乗りは都心にでた。田舎で富士のみえる温泉をすすめてくれる友もいたが、大方田舎の温泉は混む。元日なら道路は透いている。初詣の客は多いだろう。神社がにぎわう。真昼の都会の顔がよく見える。・・例によって、国分寺崖線の上の道からJR線に沿って国分寺三鷹まではなんとか着かねばならない。最初に苦労したルートで少しずつ思い出しながら走る。自転車のパンクは気をつけねば。選挙のあとで画鋲が落ちていそう。店は大方閉まっているから自力で直すしかない。それはいいとしても時間が多くロスする。その日の予定は無くなるだろう。昔のパンクは武蔵小金井あたりだった。一年以上前であれからパンクはない。ほかに転倒の事故なども。考え事をしながら乗るというのがいけない。周囲に気を配って集中しなければ。・・熊野神社、武蔵八幡神社とかあまり大きくない神社も参拝客が多い。初詣は神社か寺か。運と縁起がよいことを祈り求める。吉祥寺から荻窪あたりも道がわからない。五日市街道にでれば高円寺あたりで青梅街道に合流する。なんとか青梅街道にでれば新宿までは一本だ。車はさほど多くは無いが時々猛スピードで走るのがいる。新宿近辺は人も多い。靖国通りにでれば浅草橋まで一気にいける。今回は外堀に沿った道で水道橋まで東京ドームを横にみてラクア、講道館の外れから春日通りをゆく。まっすぐいけば湯島天神に着くはず。・・あった。あれが白梅で名高い湯島天神。菅原道真を祭ってあるそうで受験生の参拝客が多い。や、並大抵ではない。人の群れだ。とても並んで入る気にはならない。鳥居のところから写真を一枚とった。沿道でお好み焼きを5百yenで買った。なんと美味いお好み焼きか。こんな縁起の場所でまずいもの出したらバチが当たる。ああ、おもしろい。

・・春日通りをさらにまっすぐ行くとにぎわう御徒町、不忍池とかかすかに見えた。アメ横とか。ここは総武線時代から馴染みだ。自転車はさらにまっすぐ。いずれ隅田川にぶつかる。途中交番があって両国までの道を聞く。川向こうまでいって右折とのこと。簡単至極。・・またスカイツリーが見えてきた。橋は、厩橋という。・・ここいらが両国。相撲の国技館がある。初場所はここだが今はひっそりしてる。髷を結った力士にも会わない。江戸情緒がほんのり匂う。・・回向院に向かった。鼠小僧次郎吉の墓があるという。回向院は愛猫などの供養の墓地だ。ああそうか、次郎吉は大泥棒で人間扱いされてないんだ。それでも墓がちゃんとある。墓石を打ち掻いて持ち帰ると良運になるという。ちょうどわたしが行くとせっせと砕いた石の粉を集めている人がいた。パワースポットになっているらしい。自分は石を撫ぜてきた。

・・駅からほど遠からぬ所に、江戸遊というスパ銭がある。今回はここがお目当て。元日から温泉はどこも混むに決まってる。両国のここならたぶんゆっくりできるはず。これは当たった。

・・この温泉がおもしろいのは、天然温泉ではないが北海道二俣尾温泉の模擬温泉。炭酸カルシウムの多い原石に湯を通して循環させている。なるほど、考えたものだ。江戸趣味で統一してるのもいい。赤富士のタイル絵、レストランは北斎という。さほど広くはない空間にうまくつくってある。惜しむらくはタバコの煙がお休み処にも流れてきたこと。レストランでは正月でおせちセットというのがあった。注文してなかなか出てこない。やっときた。でも丁寧によくつくってあった。・・煎茶のサービスとか甘酒サービスとか受けられるサービスは貧乏根性よろしくみな受けてきた。ハハ

・・元旦のロングライドはおもしろいものになった。

・・例によって、センターホテルに一泊。株主なので気楽に泊まれる。両国橋だか川を渡ってから小伝馬町、日本橋あたりまで来たが、最後の詰めがむずかしい。兜町の東証が近くにあったはず。これを目当てにいくがそれらしい建物にはでくわさずそれでも馴染みの道路にでたので、ほっと息をつく。近くのコンビニで鬼殺しとつまみを買ってそそくさとチェックインした。・・都心に出るのはこれで3度目。ハプニングというのは無いがいつも新鮮な発見がある。地理もだいぶ分かってきた。都心おそるるに足らず。しかし油断大敵、いつかの川越のようなことがあるかもしれない。都心のよいのは圧倒的な光の量だ。人が多いというのも気が楽だ。フロントで新聞をわけてもらい明日からの戦略をたてた。

・・翌朝は、近くにあるなか卯の朝食セット2百yenではじまた。これはいい。皇居に出ていつもの日々谷まわりで桜田門を通っていこうとしたが、今日は一般参賀とかで自転車は通行止め。それで神田、竹橋方面から九段下にで靖国通りで帰ることにした。途中お堀端に変わった木があった。繭のような白い実をたくさんつけているが葉は一枚も無い。なんという木だろうか。

417秋魚:2013/01/17(木) 01:32:16
(無題)
・・雪になった。俳句の旧友で「冬のソナタ」の好きな人から便りがあった。年鑑に載ってる拙作を読んでいるという。うれしかった。自転車に乗って人間関係ばかりはどんどんやせ細っていったから、文学仲間の便りはうれしかった。・・生まれてはじめて雪が降るのを見た感動を覚えている。この世の不思議だった。「冬のソナタ」の高校生。あの時の雪はロマンの雪だ。雪ゆえにはじめてのものが息吹き返す。恋はうれしい。

・・雪なので自転車の遠乗りはできない。近くの温泉にいった。この温泉にも好きな子がいる。調理場の子はいつも同じだが、フロントの子はよく代わる。若い子はあまり長く同じ処にいるとフル狸のようになって居づらくなるだろう。新人の子もポストが無ければ何もできない。温泉ばかりは年々歳々花は同じなりきか。

・・それにしても新井豊美さんが亡くなったのは信じられない。同じ町にいていつかまた会うのではないか、そう思っていた。多摩川ベリに新しい温泉ができてここにも来るのではないか、そう思っていた。本人はずっと長生きすると、そう言っていた。詩では何も応えられなかった。胸がふたがる。・・長い華麗なマフラーを頂いたことがある。サハラからもどって詩に乾いた時だった。・・もう冬。そのマフラーを巻いて自転車に乗っている。

・・TULLY’s coffeeの店が国立の駅前にできた。駅も新しくなって変わったが、店も人もどんどん変わっている。特に人はまったくの群集と思える。このカフェは伊藤園のもので株主総会のおみやげでコーヒーをもらった。美味しいものだ。店に入って見回しながら席はとらずにモカを百g挽いてもらった。お店もせまい敷地だが洒落てつくってある。いい店だ。・・すぐ前に餃子の王将がある。お持ち帰りの餃子を焼いてもらった。・・温泉の帰りに家で自分の料理もすこし飽きてきた。

・・川越ー所沢線の街道で、自転車の転倒事故があったのは、自分の落度ばかりとはどう考えてもいえない。道路整備の不備だ。あれなら誰でも同じような縁石への衝突事故を起こすだろう。川越の市役所のホームページを開いた。あるある交通安全課だ。メールで苦情を送った。・・このような事故でも致命傷になることもある。自分は運がよかった。

・・温泉にいって思った。効能がいろいろ書いてあって進行中の傷、病には温泉は禁忌だという。そういえば事故のあとキズを癒そうとして温泉に入ったのは、まずかった。眼の周りが大きく腫れあがった。お岩のようになってすごいものだった。腫れがひくのに2週間かかった。しかし温泉にいかずにはいられない。

・・「テルマエロマエ」のローマ皇帝は、たしか、ハドリアヌス帝。「ハドリアヌス帝の回想」という小説があった。読んでみたい。

418秋魚:2013/01/31(木) 03:19:50
(無題)
 妹がため玉を拾ふと紀伊の国の 湯羅の岬にこの日暮しつ

・・「ゆ」という文字はローマ人には不思議な記号に見える。由良という地名がある。和歌山の中ほどにある由良、京都宮津の由良、山形鶴岡の由良。

>・・蜂子皇子の父である崇峻天皇が蘇我馬子により暗殺されたため、蜂子皇子は馬子から逃れるべく丹後国由良(現在の京都府宮津市由良)から海を船で北へと向った。そして、現在の山形県鶴岡市由良にたどり着いた時、八乙女浦にある舞台岩と呼ばれる岩の上で、八人の乙女が笛の音に合わせて踊っているのを見て、皇子はその美しさにひかれて、近くの海岸に上陸した。

・・八人の乙女とはプレアデスであろう。だんだん「ゆ」の謎が解けてくる。・・国立にある湯楽の里温泉はこの世紀のメッカになるであろう。山形蕎麦という鶴岡のソバを出す。とても美味だ。湯の質もいい。若い学生ようなのが団体で来て騒がしいのが玉にキズ。・・だが、客層が一様でない。「ゆ」の新しいトレンドがはじまる気配。すごいことになりそうだ。

・・出羽三山の羽黒山、月山、湯殿山。これらを開いたのは蜂子皇子という。

涼しさや ほの三日月の 羽黒山
雲の峯 いくつ崩れて 月の山
語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな

・・これは芭蕉が詠んだ句。・・月山は卯年と縁が深い。湯殿山とはこの名はいかに。・・これこそ「ゆ」の秘密か。芭蕉が温泉について書いたものがある。

>・・北海の磯づたひして、加州やまなかの涌湯に浴す。里人の曰、「このところは扶桑三の名湯の其一つなり」と。まことに浴する事しばしばなれば、皮肉うるほひ、筋骨に通りて、心神ゆるく、ひとへに顔色をとどむるここちす。彼桃原に舟をうしなひ、慈童が菊の枝折もしらず。
  やまなかや菊は手折じ湯の匂ひ   ばせを

・・これは加賀の山中温泉で詠んだもの。
・・芭蕉の「奥の細道」出羽三山が旅のターニングポイントとみるが、どうであろう。

・・月山周辺については、シリウス聖方位の観点からおもしろい指摘があった。

>・・山形県荘内地方出羽三山のうちの一つ月山山頂を基点に真北から二〇度西に傾く、ゾロアスター教の聖方向上に月山山頂からほぼ一二キロ北に猿田彦神社。それからさらに聖方向上一〇キロ北に、水神社、稲荷神社が正確にのっている。・・稲荷神社は秦氏の氏神社、水神社の「水」はゾロアスター教の主要神だ。さらに月山山頂から聖方向が始まるのはこの山が「弓月君」即秦氏と深く関わる故にだ。それで月(つき)の山と名付けられたのだろう。

419秋魚:2013/02/12(火) 22:37:54
(無題)
  馬ぼくぼく我を絵に見る夏野かな  はせを

・・Hayabusaに二週間乗らないと肉体も精神も萎縮する。旅に病んだ芭蕉を追っていた。発句の名人というより本人はたしか脇を付けるのが得意と言っていたが。「旅に病む」というのは「旅中で心身を病む」というのではなく「旅に憑かれて夢中になる」意であろう。・・「旅に病み夢は枯野をかけめぐる」という辞世だが、旅の発端というものがあるはずだ。その発端は天和二年(1682年)の江戸の大火にはじまる。俗に言う八百屋お七の因縁の火事が深川の庵を灰にした。お七にとっても恋の妄執の発端となった大火だった。・・「江戸駒込の大円寺から出火した火事は、本郷、下谷、神田、日本橋、浅草、本所、深川まで類焼し江戸の七分どおりを灰じんと化した。」「火はついに江東に及んで、深川の芭蕉庵も急火に囲まれ、芭蕉は潮にひたって危うく難をまぬがれたという。」

・・焼け出された芭蕉は、その後、門人の別荘のある甲州の谷村(都留市)に流寓する。このとき甲州街道を歩いているはずだ。・・多摩川は谷保村のあたりの石田で渡ったと思われる。今は石田大橋という日野バイパスの橋がある。・・極楽湯に向かう。この道は大きく二つのアップダウンがある。芭蕉が甲州に入るには八王子高尾の先で大垂水峠を越えねばならない。大変なヒルクライムになるという。自分もこの大垂水峠を越えて相模湖までいってみたい。今日は極楽湯に向かって多摩でヒルクライムの練習になる。いつぞやの川越街道と比べて道は断然いい。・・もう2度走っているが、この程度の上り坂ならギアチェンジ一つくらいで楽にこなせる。・・ipodというメディアプレイヤーをつけて走った。このipodは最近入手してバッハ「ピアノコンチェルト」、ショパン「ノクターン」、セリーヌディオンのポップスとかシャッフルして聴ける。自転車に乗りながら音楽を聞くというのは危なくないかと思いつつ、でもかなり快適なライダーになった。外の音も入ってくる。後ろからの音が聞きづらいが、いいリズムで走ることができる。これはヒット。

420秋魚:2013/02/21(木) 03:27:38
(無題)
・・うっすら雪。そして朝晴れる。いよいよ懸案の大垂水峠のヒルクライムだ。Hayabusaの手入れといってもブレーキと空気圧のほかにない。Cateyeの電池は交換した。峠の向こうで日が落ちる前にもどらねば。ともかくもヒルクライムになる。・・ずっと20号の甲州街道をいく手もあるが、まずは日野バイパスから多摩川を渡り浅川に出てこのサイクリングロードを辿って高尾山の麓までいく。これは一年前に走った道だ。おそらく一時間半。ロングライドのセカンドステップは峠を越えて甲州に入る。芭蕉も越えた道だ。・・いざ出発して走ってみると浅川CRはすべて記憶のままなんとも容易な道になった。距離は長くなるが20号の煩雑な車道より快適なサイクリングになる。一度通った道は気も楽だ。JRの高尾駅からさらに京王線の高尾山口の駅までここはもう20号になる。ここで一息。高尾山の麓の蕎麦屋でとろろ蕎麦を食べる。なるほど一流の観光スポットの風だ。蕎麦も美味い。この京王線の駅で新しい温泉を掘っている話がある。極楽湯だがこれはいい。自分も長生きしたい。

・・12時20分に高尾山麓から20号で峠越えをアタックする。道幅も狭くなり白線の道になる。そして上り坂。傾斜角はわからぬがギアを一段あるいは二段軽くすれば走れないことも無い。ただやたらと長い坂でこれがヒルクライムだ。山の中は昨日の雪がまだ木々の中に残っていてひいやりする。道路が凍結ということもない。背後から来るトラックが恐怖だ。雪景色はきれいだ。大垂水峠に着けば富士山も見えると聞いた。写真を撮りながらやっと大垂水峠に着いた。まあ富士はうっすら。と、ここで下り坂と思ったらギアチェンジに失敗。チェーンが外れてしまった。こんなところで故障したら目も当てられない。自転車のインフラ整備もながらくご無沙汰だったから、チェーンの戻し方も忘れていた。ともかくもあわてずに破損故障さえなければ万事OKだ。手を油で黒く汚してなんとか復旧させる。インフラのしっかりした自転車に乗るものだ。このHayabusaは川越で転倒した時もほとんど破損はなかった。今度もまったくブレがない。しかしギアはあまりいじらずに今度は下りを慎重に降りていく。ブレーキが命だね。これもシューを取り換えて調整してあったから問題はない。一度道を訊ねながらようやく相模湖駅前に着いた。峠越えはここで成功した。

・・甲斐路の峠越えは江戸の頃なら雲助が出そうなところ。昔の人はこんなところをてくてく歩いて越えたんだ。歩いている人はほとんどいない。自転車はヒルクライムの初級というのでけっこうなメッカらしい。実際数台のロードレーサーに出会ったが、みな手馴れたものだ。軽く追い越されたりした。まあ、下りの坂は楽ですね。でも帰りにここを登ると思うとぞっとする。大垂水峠を越えて下りにさしかかった辺りで、ツンと鼻にくる匂いがした。これはゴミの焼却する匂いだ。ああ気持ち悪い。こんなところさっさと下ってしまいたい。はじめての道はスピードを上げる訳にもいかず、Vブレーキを駆使してなんとか下りていった。・・高尾の麓から相模湖まで約一時間。今回はもう少しかかった。途中美女谷温泉の看板があった。寄ってみたいと思ったが、あとで観光案内所で聞いたらいまは休館してるという。ほかに温泉はないかと聞いたらいくつかあった。藤野やまなみ温泉というのはいいらしい。またこの三月には相模湖畔にいま流行の日帰り温泉ができるとも。よし、今回はもう引き上げだが次回はその温泉にも寄ってみよう。

421秋魚:2013/02/28(木) 02:40:04
(無題)
・・顔が日焼けした。大垂水峠ヒルクライムの帰りは国道20号をまっしぐら。これが懸案の甲州街道。往路の浅川CRでは芸が無い。思ったより走りやすい。これなら夜でも走れる。あのヒルクライムを乗り切ったからには、大方の坂はこなせる。東海道箱根の関というのはひどく大変そうだが。ともかく甲州廻りには一歩前進。必ずや富士の裾野に行く。

・・ipodriderというのをやってる。先のヒルクライムの時は高尾以降は精神集中のためipodは外した。しかしミュージック聴きながらのロングライドはいいリズムで乗れる。まったくノリノリになれる。最近はvanessamae、filippagiordanoを追加した。ipodは画期的な装置だ。音楽は時間の節約だ。クロスオンメモリの基調音だ。

・・芭蕉の「奥の細道」を解読したい。これは夢幻能だと思いついた。あわてて検証している。裏日本に抜けて出羽三山から象潟がピークではないか。

>・・ 江山水陸の風光数を尽して、今象潟に方寸を責*。酒田の湊より東北の方、山を越、礒を伝ひ、いさごをふみて其際十里*、日影やゝかたぶく比、汐風真砂を吹上、雨朦朧として鳥海の山かくる*。闇中に莫作して「雨も又奇也*」とせば、雨後の晴色又頼母敷と*、蜑の苫屋*に膝をいれて、雨の晴を待。其朝天能霽て*、朝日花やかにさし出る程に、象潟に舟をうかぶ。先能因島に舟をよせて、三年幽居の跡をとぶらひ*、むかふの岸に舟をあがれば、「花の上こぐ」とよまれし桜の老木*、西行法師の記念をのこす。江上に御陵あり。神功皇宮の御墓と云*。寺を干満珠寺*と云。此処に行幸ありし事いまだ聞ず。いかなる事にや。此寺の方丈に座して簾を捲ば、風景一眼の中に尽て、南に鳥海*、天をさゝえ、其陰うつりて江にあり。西はむやむやの関*、路をかぎり、東に堤を築て、秋田*にかよふ道遙に、海北にかまえて、浪打入る所を汐こしと云。江の縦横一里ばかり、俤松島にかよひて、又異なり。松島は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし*。寂しさに悲しみをくはえて、地勢魂をなやますに似たり。

 象潟や雨に西施がねぶの花

「・・朝日花やかにさし出る程に、象潟に舟をうかぶ。先能因島に舟をよせて、三年幽居の跡をとぶらひ*、むかふの岸に舟をあがれば、「花の上こぐ」とよまれし桜の老木*、西行法師の記念をのこす。」

・・、「花の上こぐ」は眼を疑った。これは極楽浄土かもと。

 象潟の桜は波に埋もれて花の上こぐ蜑の釣り舟   西行

・・西行はこんなところにも来ているのか。

422秋魚:2013/03/06(水) 02:14:25
(無題)
・・大垂水峠を走破したので大方のアップダウンは軽いものになった。Hayabusaのインフラにはいつも気づかっているが、少しのブレもない。ブレーキ部分に多少はあるが、あれだけ酷使すればワイヤーも伸びたりする。シューが磨り減ってその分ワイヤーが伸びた気がするが、シューを交換して効きもよくなる。ギアは21段の幅で、極限のものはまだ使っていない。・・今日は青梅の金剛寺までポタリングに出た。途中ギアの未経験の位置を試してみた。2−6、2−7とか。恐る恐るだが、大丈夫な様だった。日野バイパス石田橋から多摩川CRで羽村まで例のごとく河辺の梅の湯をめざし今日はそこを通過して青梅街道を青梅駅の近くまで走りその先宮ノ平に着くより手前で川の方へ折れてそこに将門ゆかりの梅の木がある金剛寺を見つけた。真言宗豊山派の寺で墓地と幼稚園経営をやってるのかあまり観光客は来ないようだ。青梅ゆかりの梅ノ木は平将門の馬の鞭から生ったという。ここは実は30年以上前に一度訪れている。朽ちかけている老梅樹を憶えているがそれは名に負う梅ノ木でなく隣にもう少し大きな梅ノ木があった。この梅ノ木は実がいつまでも青く黄熟することがないという。もう晩盛期で30年の間に無くなっているかもと思ったがいまだ健在であった。梅の花はまだぽつぽつといったところ。野梅でさほど見栄えがよいというのでもない。写真を2、3撮った。・・枝垂れ桜もありこれはかなりのものだ。こちらの方が見栄えはよさそう。桜の頃にまた来てみようか。

・・ipodriderというのをやってる。ipodで音楽を聞きながらサイクリングするのだ。これはとても楽しい。が、今日は危ないことが2度あった。ひとつは小さな信号が眼に入らず赤のとき道路を横断して車のクラクションを浴びた。実は信号はみえたが無視しようとした。音楽に乗りすぎた。whitneyhyustonだったかcelinedionだったか。・・もう一つは狭い道で後ろからの車にやはりクラクションを浴びた。外の音は拾えるが後方の音はやや拾いにくい。いずれも大事には到らなかったが、気を引き締めねばだった。

423秋魚:2013/03/21(木) 01:38:25
(無題)
・・桜の開花がはじまった。連翹とか泰山木とか梅とか桃とか今年はみな同じように咲き始めた。悪い風邪が抜けきらないが、またロングライドに出ることにした。前回、甲州街道20号から大垂水峠を越えて相模湖までいった。西へ行く海沿いの東海道は茶畑や蜜柑畑があって明るい気がするが、高尾より峠を越えて甲州に向かう道は何か陰湿で自転車の乗り入れも気が重い。大垂水峠はヒルクライムのメッカだという。今回もここをチャレンジして相模湖に沿い藤野までいく。藤野から相模川を横断して南の山に入る。やまなみ温泉というのが目標となる。

・・夜間走行を避けるため朝8時に出発。桜の咲き始めた淺川サイクリングロードはもうお手のもの。セリーヌディオンなどipodriderをやって高尾の麓まではあっという間に来た。・・遠乗りをしたくなるのは実は訳がある。きのう小平の温泉で悪いものをみた。ドライサウナに入ってそのまま昇天した人がいた。よい気持ちになって眠ったままになった。酒を飲んでた風にも見えない。もう年だからそういうこともあるか。救急隊が連れ去った。・・この遠乗りのために肉を食べよう。餃子の王将で酢豚を注文した。急いで作るからか煮込みが足りない豚肉でまあ若い人にはいいかもしれない。自分はこれが最後だろう。野獣になりたい気がした。

・・大垂水峠は、やはり胸突き八丁がしんどい。登りきってしまえばあとは降るだけ。今日は前回より車が多いのが、あぶない感じ。ipodriderはやってられない。音楽を聞きながら昇天する訳には行かない。ピークはいつかは来る。我慢我慢で峠に着いた。降りはブレーキコントロルだけいい感じで坂をくだりずっといくと別のチャリダーが休憩しているので道を訊ねた。や、外人か。can i go through bentenbashi? sorry i dont know this way. you from australia? deutshland. ya,
danke schoen. ドイツ人で日本語はわかる。峠でヒルクライムの練習だそうだ。サイクリストの仲間は基本は単独だ。兄弟仁義で2,3のグループで走行するのもある。これはケイリンの影響か。話をする機会があったらうるさくならない程度に声をかけるとよい。枢要な情報は惜しげもなく与え合う。・・帰りの道のために、プレジャーフォレストに行く道を地元の人にも訊ねた。わからなくなったら誰にでも聞くのが一番。・・相模湖駅に着いた。

・・今日はこれから先の藤野までいく。JRでもう一駅さき。20号はさほど快適ではない。よく憶えてないないが、左手に湖があって峡谷みたいなところを渡ったりした。さすがにロングライドに来た気がする。・・藤野駅の観光案内所でやまなみ温泉を訪ねる。今日は祭日で営業してるそうだ。自転車で30分はかかる。実際山奥でアップダウンが3回くらいあったか。なんとか到着できた。げ、自転車置き場がない。なるほどあんな山道では自転車向きではない。みんな車で来てるが、自転車で来るのは自分みたいな物好きだけかもしれぬ。

・・アルカリ泉で透明だが、さらっとしている。丘の上にあって露天の眺望はやまなみのテラスという風だ。客筋は近隣のものが多いようだが、あちこち渡り歩く温泉通もいる。話をするからそういうのもわかる。この周辺だけでも6つの温泉があって、自転車でまわるのは無理としても車ならいともたやすい。驚くべき秘湯の話をしていたが、マニアには上には上がいるものだ。空気にさらされない温泉というのが極上のものらしい。これは初耳だった。源泉かけ流しというのがある。それが近いかも。

・・ここに来るのにほぼ4時間かかった。出掛けにセンベイとデコポン蜜柑それに水をもってきた。休憩をとって水分をとったりするのがサイクリングにはいい。デコポンは実が詰まっていて携帯するのにもいい。店らしい店もない。山道でパンクでもしたら今考えるとぞっとする。パンク修理セットを持ち歩いているが、実際そうなったら果たしてうまく直せるか。・・しかし藤野からこの道は都留や山中湖への標識もあった。大月にいかず直接都留にいけるのだろうか。このあたり山道だが自転車でいけないこともなさそうだ。このあたり奥が深そうだ。

・・駅の案内所では親切にされたので温泉ではなるべく多くお金を落としたい。レストランと売店か。生ビールをいつも飲むが、自転車も車両で酔っ払い運転になるらしい。しかしこれぐらいのアルコールが回らないとロングライドもやってられない。まったく地獄かと思うような道もある。・・売店では、大豆でつくったうどんというのを280yenで買った。めずらしいものだ。

・・帰路は、相模湖のプレジャーフォレストに行く道を考えたが、山道なので一度20号へもどった方がよいということだった。そうしてまたもと来た道を進んだが20号へでる近道をとるのを間違えてしまい、またアップダウンのある山道に入った。舗装はしてあるがとんでもない道で木材の伐採場のようなところで道をたずねた。そのまま登っていくと下りになってプレジャーフォレストにいけますよ。篠原という土地だった。さらに土地の人にも聞いた。やまなみ温泉から直接いった方がよかった。ともかくアップダウンがいくつもある。プレジャーフォレストに出れば津久井湖をまわって橋本にでる。八王子の野猿街道に出られれば府中四谷大橋にいくはずだ。・・プレジャーフォレストにはこの春また新たな温泉ができたはず。みんな車で来ているのか入口は殺風景なところだ。門衛に今度来るときのために情報を教えてもらい、やっと本格的な帰路になった。・・途中正覚寺という俳句寺がある。柳田國男などが民俗学で最初の村調査をはじめたところだという。それにしてもここいら一帯水源が多くこれなら都市も安泰かと思われる。いつか厚木に行ったときも相模川の下流が2本もあって雄大で驚いたものだった。都留の方へは桂川というやはり相模湖から流れる川がある。富士の裾野を蔓がうねって這うように川が流れるからそれで都留というそうだ。こちらもいつかいってみたい。

・・橋本の駅の近くでまた道をたずねた。ヘルメットを被った土建屋さんのようだったが、親切に応対してくれた。16号はバイパスでやめた方がいい。一度駅前にでてそこを真直ぐいきなさい。あ、実はぼくも自転車をやってるんです。急に自転車乗りの話になって、今度は塩山から糸魚川にいく計画がある。へー、すごいもんだね。こちらはまだ素人なのに。もっといろいろ話をしたかったが、未練は禁物ありがとうといってHayabusaに乗った。でもまたどこかで会いそうな人なつっこい風だった。自転車はいい。彼もそういった。・・ここまで来ればあとは目クラで走っても帰れるだろう。そう思ったがもう何度か道に迷い多摩センターのモノレールのある道、ずっと野猿街道で四谷大橋にでた。ここで土手沿いにいきすぐY’sroadがあってここはいい自転車のショップ。ここまで来れば、迷路も出口は予習済み。・・かれこれ帰りも4時間かかった。

424秋魚:2013/04/10(水) 11:58:46
(無題)
・・通いなれた道ならipodriderでいける。ランニング、ウォーキングをしながらのipodは自転車でもいける。音楽を聴きながらの自転車乗りとはほんとに痛快だ。ドボルザークのチェロ協奏曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、セリーヌディオン、ホイトニヒューストンのポップスがこんなにも愉快だとは思わなかった。・・だがこれは実際あぶなっからしく後方の車はよくクラクションを鳴らす。なにか踊りながら自転車に乗ってるみたい。自分ではわからぬ。絶対事故にはならぬという自信があるが過信は禁物。ドラッグでハイテンションになると似たようなものだから。ベートーベンの第九だったらmechanic orangeになってしまうかも。ハハ

・・それにしても最近は消えたアルベルチーヌさながら消えたmomoだ。まったく見えなくなった。一人だけハナミズキの子が小平にいる。きょう久しぶりに見たが少し太っていた。レストランで注文取りにきたのではじめて声をかけた。風邪がまだ残っていて声がおかしかったが声をかける幸せだった。女の子が少し太るのは自分は嫌いじゃない。褒めのつもりだったが、笑いながらすみませんといった。ひょっとして子どもでも出来たのかも。ハハ ビールを飲みながらipodでアンネゾフィムッターを聴いた。妄想が多く出そうになったら音楽を聞くに限る。あとデジカメがいい。音楽と画像で妄想をふせげる。

 アンネゾフィムッター銀狐つらら刺し

・・こんな句を昔はつくった。名前がすばらしかった。

   *

 馬ぼくぼくわれを絵に見る夏野かな    桃青


・・甲斐谷村(都留)に流寓中の芭蕉の句で、いくつか推敲の過程がある。流寓で発句の工夫で悩んだ。絵に自分を見るのは末期の目か。これが旅のはじめにあった。

・・芭蕉最後の旅「奥の細道」で、那須野で最初の俳諧が作られた。その発句は芭蕉で、客人の仕事だった。

 秣(まぐさ)おふ人を枝折の夏野哉   はせを

・・この発句のコレスポンデンスは見事というほかない。・・これをもうすこし続けると、


1 秣(まぐさ)おふ人を枝折(しおり)の夏野哉   芭蕉

2 青き覆盆子(いちご)〔を〕こぼす椎の葉   翠桃

3 村雨に市のかりやを吹きとりて   曾良

4 町中を行く川音の月        はせを

5 箸鷹(はしたか)を手に居(すえ)ながら夕涼   翠桃

6 秋草ゑがく帷子はた(誰)そ    ソラ

・・やれやれ連句的な生活をすっかり忘れていた。

425秋魚:2013/04/18(木) 03:29:31
(無題)
・・今年は桜だけでなく花の開花が早い。躑躅がもう開き始めた。はじめて開く花ほど凛とした花はない。北海道では、雪の冬に堪えた水仙やヒヤシンス遅い春に開く。大きな花びらで開くという。遅咲きもいいが、早咲きはそれで趣きがある。

・・塩船観音寺の躑躅ももう開き始めている。空気のよくない処で勤務している為休日は自転車でずっと川と緑の郊外へ出かけたくなる。呼吸が運動したがる。また青梅にポタリングに出た。

・・青梅の山奥に家でも買って住もうと思う。ひとりで住むのもおもしろくない。相方の女の子を探している。女の子はなかなか話をもっていく機会がない。小平の温泉の子に声をかけようとしたが、昨日も失敗した。

・・一軒家は値も張るし管理が大変そう。マンションを物色した。

・・そういえば駅前のコーヒーショップには、ダニエラビアンキ嬢がいる。餃子の王将の帰りにモカを500g挽いてもらった。ビアンキ嬢の手を触った。

426秋魚:2013/05/08(水) 07:09:54
(無題)
・・自転車遠乗りのステップアップを模索していた。基点となる今のクニタチから四方八達に足を伸ばせる。横浜のみなとみらいには何度かロングライドした。多摩川CRを使うと上流の青梅にもいける。皇居などある都心の出方も憶えた。川越、飯能方面も何度か試みた。・・世界遺産に登録されるという富士山の麓までロングライドするというのがセカンドステップとして思考されたが、甲州街道で大垂水峠を越えたあたりで今のポタリングーロングライドの限界を感じ始めた。輪行袋を使ったり、出先の宿泊を2泊にしたりとロングライドの本来を追究すべきなのだろうが、今の生活の限界がある。・・足元の生活は絶対安泰というわけではない。自転車遠乗りにはこの上ない場所だが、思うところあって、今回生活の拠点を移動することにした。

・・「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」という本がバカ売れヒットしてるらしい。ハハ読んじゃいないが、これは私のことだ。多崎つくるとは。世俗に追いかけられるなら自分はもっと先に行く。これからは色彩の追究がトレンドになる。・・というよりミニアチュール化された色彩はすでにスマートフォンなどでトレンドになってるはずだ。ミニアチュールが流行るだろうというのは、私の青春の放浪時代からあった。中世西欧の「ベリー侯のいとも豪華な時代」というのがひとつの鏡だった。

427秋魚:2013/05/22(水) 02:15:19
(無題)
・・さあこれで拠点ができた。おもしろいことになった。クロスバイクに乗って青梅まででかける。今度はすこし荷物を運ばなければならぬ。昔ヨーロッパを彷徨したバックパックを取り出した。こんなものよくとって置いたものだ。ミレーのパックはブランドものだ。頑丈で肩と背中によくフィットする。ただし開閉がややこしい。たくさんも運べない。とりあえず寝袋とタオル、ロープそれにパンク修理セットは道中の用心のためのもの。今までのただ到達するために自転車に乗るから拠点つくりのためにミツバチのように物を運ぶ。地勢を調査する。ロビンソンの漂流これに違いない。・・ミレーのバックパックライダーというのは、たぶんとても格好わるい。クロスバイクは別名シクロクロスでこれは格好いい。ロングライダーが背中に大きな荷物を負うのはあまりみっともいいものじゃない。しかしそんなことは言ってられない。難破したのだ。

・・多摩川CRで羽村までいきそこから新奥多摩街道にでる。ずっといって途中吉野街道へは今回はじめてチャレンジする。車で行くならこの経路で真直ぐいくはず。すぐに川を越えてこれは多摩川橋といったか。でも車も多くあまりいい道ではない。意外と長く目的地にはなかなか着かない。それでも釜の淵公園というあたりは前回も来た。万年橋のあたりここまで来れば拠点は近い。ぽつりぽつり雨になった。ずっと昔放浪してたころはとんでもない場所と風雨にさらされた。こんなものは何でもない。

428秋魚:2013/05/31(金) 22:26:36
(無題)
・・なんかすごいことになった。このすごさは説明しがたい。ともかく晴れたのでHayabusaに乗って新拠点に向かった。ミレーのパックには道元と世阿彌を入れた。・・一日3時間半しか眠らない生活を十年も続けただろうか。たしかにこれはおかしい。よく堪えたというべきか、ついに破綻がきたというべきか。・・エジプト模様のカップ、レバノンの水注しもパックに入れた。・・自転車はもう日常でメリダのそれはインフラがよいのでこれ一つでよかった。が、新拠点の祝いにコールマンのフォールディング自転車を買った。20インチで小さいのにけっこう重い。しかしこの重さは頼れる。・・飲み物は水。これでいい。・・朱蒙のごとき拠点は城だ。国を造るぞ。

・・梅郷の仙人をたずねる。

・・朱蒙というよりテジョヨンか。さほどのしがらみがあるわけではない。東明聖王というのは誰だったか。絶体絶命の場所で何度も生きたのは天命としかいいようがない。大震災も天命にちがいない。

・・新天地で最初に出会ったのがパニック障害の女だ。昔西欧を放浪してわかったのはこんなところでパニックになってはいられない。いつだってパニックになれる。見知らぬ土地でのパニックはほとんど死だ。日本でのロングライドはどんなひどい状況でも絶対にパニックになることはない。それだけは自信がある。パニック障害をもつ人は前の職場でもいた。あれは何でもない病だ。・・でもきのうはちょっと怖かった。妄想が脹らむんだね。30回は気を失ったという。自分が原因になったら怖いだろう。

・・セクハラについて。世の中にはセクハラを仕掛ける女がいる。これも一種のパニック障害だと思うが。もともとそんなに美貌で可愛いわけではない。せいいっぱい愛想をふりまいて大胆に着飾り何度も何度も呼び出す。それが仕事だから。気があるふりをして乗ってきたらぴしゃりと逃げる。こっちもむこうも本気ではないのだ。最初から本気でないなら、相手をはめる抜け道がある。セクハラを告発して男を殺す。そういう遊びを覚えた女もいる。なるほどね。・・これはたぶんパニック障害。

・・冷静に考えればわかる。

・・ロングライドでよく道に迷い方向性を失うことがある。「よく」ではない「しばしば」だ。これも一種のパニック障害。処方は、通りすがりの人に道をたずねる。どんな人でもたいていは親切に道を教える。時には間違いもあるが。あと地図ももっていないのかとたしなめられることもあった。どこにいきたくてどうして道に迷ったか、こちらの情報を伝えなければはじまらない。パニック障害なら、ここで出口を失うのだろう。てんかんを起こす。自損事故かもしれない。

・・「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」というのは、たぶんこのパニック障害がテーマだ。読んじゃいないが、そうでなければあんなに売れる訳無い。文学はたしかに医師にちがいない。

429秋魚:2013/06/05(水) 00:32:52
(無題)
・・自転車で2時間。これはほんとのところややきつい。一時間というのがとてもよい。2時間というなら連ちゃんはやりたくない。青梅の蒲団やさんは、昔よく綿を積んで1時間でいったというがほんとかしら。青梅・国立を何で自転車で綿を運ぶんだろう。ひょんなことから面白い話になった。・・蒲団の打ち直しをやろうとしたら蒲団やが無い。ホームセンターで出来ないこともないが何か味気ない。配送のサービスすらない。合繊の蒲団は安い。羽毛布団というのが流行のようだ。羊毛を入れるらしい。昔の蒲団は木綿オンリーだろうか。ともかく打ち直しは買うより高くつく。自分の蒲団はもう捨てるべきだろうか。今は捨てるのも大変むずかしい。・・テレビを捨てようとしたら、リサイクル料金がかかるという。業者にタノムと運搬料、手数料までとるという。やってられない。・・蒲団はなんとしても打ち直して使うことにした。

・・アナログのレコードも放置されたままだ。コンパクトなipodで快適な音楽生活を覚えたばかりだ。自転車に乗ってタブララサを聞く。こんな素敵なことはない。・・アンプとターンテーブルは頂き物でこれも使われず捨て置かれたままだった。・・音がでるのか試しにスピーカにも接続してBACHのガンバソナタをかけてみた。ん、太いアナログの音がでる。機械は健在だ。・・アナログの音をオヒサで聴いたが、感動!・・今度の拠点は渓流の近く。ここなら聴ける。これらは一式運んでいく。

・・梅郷の仙人。フォールディングバイクで散歩といってもほかにいくところはない。オーストラリアの人がここに住んでいるという。自転車好きで花が咲いた。家も買った。・・チタンのフレームというめずらしいものだ。30万。わたしのとは比べ物にならない。軽い。・・自転車の覚え方はたどたどしいが、これは自分も同じ。パンク修理はやらないという。で、実際パンクした時の苦労話を聞いた。強引に電車に乗せたらしい。・・自分にはできない。・・顔振峠へはよくいくという。

430秋魚:2013/06/14(金) 01:52:32
(無題)
・・いやはやいろんなことが起きる。コンピュータの自動更新のあとにwindowsが立ち上がらなくなった。予備で使ってたもう一台もそうなった。どんな更新ファイルか調べようとしたが皆目正体がつかめぬ。ウイルスかハッカー攻撃か、最初に思ったのはMソフト。XPのサポートがもう一年を切った。大体更新ファイルが増えてからパソコンはおかしくなった。・・コンピュータは立ち上がった時点でメモリーに物理的障害がおきるとある。これはたぶん過度の情報量をもったスパイウェアをデスクトップにインストールしたせいだろう。しかしMソフトならわたしだけということはない、多くのXP使用者にも害が及ぶはずだ。・・ウイルスソフトを入れてこうなるのは、訳がわからない。結局一台はあきらめ、もう一台のレノボはシステムの復元機能が外に付いているので、工場出荷時の形までもどした。ここにはさほどのデータファイルはない。ただ自動更新はやめた。コンピュータを変えてもわたしのインタネットのアドレスに来るということは未来永劫に攻撃されるということだ。・・問題は愛用していたdellのpentium。一度クラッシュしてHDDを入れ替えた。その後古いHDDのデータを救いチェックディスクで破損を修理回復させた。その古いディスクをもとにもどした。果たして機能するか不安だったが、見事windowsが立ち上がった。クラッシュしたディスクはケースにいれて以前と同じようにデータを救い修理しようとしたが、認識に失敗した。ダメだ。

・・いろいろやったが攻撃されたHDDはもうダメかもしれない。金属部分にドライバーの先を当てたから電気ショートしたかも。修繕した以前のHDDが使えるので当分はこれで無理なく使用できそう。それよりレノボのwindowsもおかしい。updateが効かなくなった。下手にupdateにこだわるとIEXがクラッシュする。というよりアドオンなしで立ち上がるが開けないページが出てくる。いいたくないがこれは完全にMSが仕組んでるのではないか。updateを効かなくするというのは、もちろん自動更新を使えというのだろうが、これが攻撃されたら自動も使えない。XPはやめろということだ。・・これはグーグルのプラウザに切り替えた。

・・今回コンピュータ依存を過度にやるのも問題だとわかった。単なる電子記号の集積だから。バックアップに無頓着なのもよくない。もう一年は使用能力をせばめて使っていこう。

・・青梅のジャッズが聞けるお店「夏への扉」にいった。昔は駅に近い電車の窓からお店の看板が見えたものだが、今はどうか。外装とかほとんど手を入れてないのでくすんでしまい古色蒼然廃屋のようでもある。が、たしかに営業してる。・・こんにちわ。午後の遅い時間で客はいない。マスターは年をとったが見覚えはある。むこうは憶えてないだろう。カレーセットを注文した。・・涙、涙のお店です。

・・それにしてもこの町どうなっちゃうんだろう。青梅駅前の大きなビルは一階地下が食料品スーパーでまだ人の出入りが多い。二階より上は昔は長崎屋などのデパートだったらしいが看板がくすんで取り残されているほか今はどこのテナントも入っていない。というよりビル自体修繕の限界をすぎているみたい。・・駅前通りは昔風の小売店が多い。客がいつも見えないところも多い。人の心配事ではないが、すこし寒くなった。・・わたしの住むあたりは、子供も多いが。

431秋魚:2013/06/18(火) 23:34:34
(無題)
・・宝石、金、銀の類をもって「おたからや」にいった。青梅線にこんなところによくあったものだ。しかしチェーン店でメジャーな店のようだ。立川にいったときも金銀プラチナ買い取りますのお店は何軒かあった。たいしたものではないと思ったが、査定無料であわよくばお宝があるかもしれぬ。すこし恥ずかしかったが、えいとでかけた。・・店の主人は手馴れたもので丁重に応対する。高価買取といってもうまく安く収めるに決まってる。値の付くものはこれだけという。銀ばかり。中にジュエリもひとつ混ぜて秤にかける。シルバーですからといって、計5百yen。・・黙ってOK。選り分けた値の付かないものは捨てていく客も多いだろう。向こうもそう当て込んでるようだ。で、それは持ち帰ることにした。テレカでいいものがある。この際何でも金銭に換えたいところだ。いまのところ一番ダメなのが「本」だ。値の付かないものが多い。困ったもんだ。

・・青梅線で毎日荷物を運ぶ。きょうはいよいよ住民票を移しにかかる。転出届を出しに役所へ。いよいよおさらばになる。・・青梅線は意外とおもしろい。通うたび乗客をそっと観察する。なんか細かくよく見えるのは不思議だ。中学生とか生意気盛りの連中もどやどや乗ってきてこういうのももう何十年ぶりか。特に女性の観察は楽しい。全体が質楚な身なりだが時折飛びぬけて垢抜けた美人もいる。というか福生あたりの女性はちょい怖い。・・青梅線は外人も多い。

・・なつかしいのはSylvie。初恋の男性を歌ったニコラもいいが、yesterdayを歌ったjecroyaisは絶品だ。パリのオランピア劇場で歌ったものは最高だった。ユーチューブで何度か聴いたそれが著作権からロックされ見ることができない。なんとも惜しい。同じjecroyaisでも回想が働きにくいので聴いてみよう。

http://www.youtube.com/watch?v=zKBuSVNDR4I

432秋魚:2013/06/25(火) 02:04:44
(無題)
・・バックパックライダーというと聞こえはいいかもしれない。ライダーといっても自転車は休止して電車に乗っている。背中のパックは重量が均等にかかるから確かに腰への負荷はあるにせよ筋肉は補強される。荷物運びでは物足りないので手提げのバッグをもうひとつ肩にかけて運ぶ。これは確かに安定が悪い。ともかく駅からの道もけっこうなだんだら坂で一塩の汗をかく。・・よく眠れる。新陳代謝の循環がよくなれば血のアクも抜けてくるにちがいない。泥のように眠るというのも久しく経験していない。気を使ってくれる人にはいくらでも話をしたい。これはほんの一部。

・・インターネットラジオというのは素敵だ。ラジオのAM、FMというのは番組が限られているというのもあるが、どうも飽きる。ネットラジオの局の多さ。選択の楽しさだけでも充分いい。calmradio BACHというのを聴いている。飽きない。

・・本を少しさばいた。5百yenになった。・・To have and have notというヘミングウェイの小説は、andではなくorかと記憶していたがこれは大きな間違い。Le port d'angoisseという映画はこれが原作でハンフリボガードとローレンバコールが絶頂だ。

・・how little we know????・・存在感が強烈なら、歌など下手くそでかまわないということか。

http://www.youtube.com/watch?v=mFfuUu5xmMA

・・ハワードホークスはヘミングウェイに言った。・・三文の小説でも映画にすると超一級のものになる。

・・To have and have not??仏語原題 Le port d'angoisse 苦悩の港。

  *

・・Sylvieの存在感も、極まるのは Mon pere 父よ

http://www.youtube.com/watch?v=9ceH0PMBXl8

433秋魚:2013/06/29(土) 00:20:29
(無題)
・・前回のコンピュータクラッシュの原因はわかった。windowsの更新ファイルと中国製セキュリティソフトが干渉しあった結果だ。ああ恐ろしい。たまたまそうなったのかもしれないが何か陰謀くさい感じもする。うまく言えないがともかく自分はHDをひとつお釈迦にした。データも多く失った。ほかにもクラッシュした人は多いだろう。

・・さて、富士山が世界遺産になったそうだが、当然だと思うし、どうでもいいことだ。彼らが騒ぐなら上手にやってもらいたい。・・今は新しい拠点周辺で手一杯。

・・ここいらで唯一のホームセンタCAINZにでかけた。引越し前にフォールディングバイクを買ったのは正解。colmanのそれは折りたたみといってもハンディで持ち運び便利というのではない。がっしり造ってあるからかやたらと重い。一度袋に入れて電車で運んだがもう二度とやりたくない。クロスバイクを車輪を外して袋に入れたほうがはるかに移動しやすいだろう。ともかく運んでからは新地で重宝している。CAINZにいくのは今日で三度目。最初はただいくだけの様子見。二度目はスポーツシューズを買った。三度目はカードを作って小さな脚立を買った。このミニベロで運べるのか心配だったが、わたしの見立てに狂いはない。包装が無いということだったが、サービスカウンターで一番大きい袋を出してもらった。エコだからかもしれぬが、なんとなく出し惜しみ。ともかく自分はなんでもリサイクルの用意がある。店の前で88yenのジュースと百円のタイヤキを買った。・・梅雨の晴れ間で雨は降りそうに無い。前かごにひっかけて落とさぬようえっちらえっちら帰ればよい。今日も道順を変えて小作の駅をめざした。途中東芝の工場がある。さほど広くは無いがたしかに東芝だ。府中の東芝とは比べようもない。電気は不況だが東芝は最近まあ盛り返してきてるはず。でも原発関連ではどうか。ともかく電機はがんばってもらいたい。・・新町7丁目。これはもう青梅の外れか。犬を連れた奥さんが昔一戸建てで住んでいたあたり。こんな地の利のいいところにいて何で青梅の山麓に越してきたのだろう。パニック障害というが、彼女のことは不思議ばかり。24になるうら若き娘がいるそうだ。娘を紹介してくれといったらものすごい形相でにらまれた。パニック障害だというならそこで倒れてみてほしい。常識的な言い草でパニック障害もあったものか。ハハ、彼女はおもしろい。広いところに越してきたのだからお嫁さんをもらいなさいとかなんとか。自分が候補だったみたい。わたしも想像したが、犬のようにはなれない。・・なんというか嫌いじゃないが、今はもう彼女に会えなくなった。

  *

・・そんなことはない。また彼女に会えた。犬を連れて散歩と買い物にでたのだという。駅に近い別のマンションに引っ越していった。通り道だからいつかまた会えるだろう。せまい町だ。・・偶然ね。よく会うわね。パニック障害とか病気もちの女は御免こうむりたい。とはいえパニック障害は愚かな病だ。何が偶然なものか。多崎つくるに偶然という言葉はない。しかしすごいことになった。・・いろいろ話が多い。さしさわりのある話でここで披露できないのが残念。これから芽がでたら育てていこう。ヨークシャーテリアの犬はすこし懐いてきた。サングラスが似合いそう。

・・青梅線沿線の古本屋ことごとく洗っている。といっても数はない。文庫本など値が付かないらしいが、なんとか値をつけてもらった。彼らも大変だ。ネットショップでなんとか食っている。チェーンの古本屋はどうでもいいが、個人でやってる古本屋にはがんばってもらいたい。・・とにかく本はどんどん捨てたい。書を捨てよ。街へ出よう。ではない。書を捨てよ。森へ行こう。ハハ、もう森へなんか行かない。は、フランソワーズアルディ。・・森へ行こう。

434秋魚:2013/07/07(日) 21:39:24
(無題)
・・いやはや空梅雨?今度の砦は西日がきつい。とはいえ風通しがよく窓をあければエアコンはいらない。姉がカーテンを作ってくれたので外の光も遮断できる。プルーストのように内面の世界に篭もることもできそう。バルコニーの前は裏山。いろいろ虫が多そう。毎日蜘蛛の巣を払うのが大変だ。赤いいかにも毒のありそうな蚊がいてこんなのとも格闘している。犬を連れた奥さんが嫌ったのも無理はないか。

・・テレビをようやっと捌いた。リサイクル品だとかで捨てるにも流儀がありやたらと費用がかかる。ねらった業者があることないこといって支払わせようとする。きょうの業者はリサイクルに回さず持ち帰ってつぶすのであろう。リサイクル料プラス千円で引き取ってもらった。ばかな話だが彼らもこれで食っている。領収書にケイタイのナンバーを書いていたからまだ良心的な方であろう。まあがんばってもらいたい。・・それにしても片付けようないのは、本。青梅線のありとあらゆる古本屋にあたったが、なんとか昼ごはん代ぐらいで引き取ってもらえた。話を聞いていると、ネット以外はあまり売れない。可愛そうなくらいでタダでもいいと思うが、向こうも気遣って少しは値をつけてくれる。自分でもネットで調べて売れそうな本というのも分かってきた。・・もう一月でどれくらい本を減らせるか勝負、これは大げさではない。本を大量に捨てにかかっているのは自分だけではない。谷川のおじさんは商売上手で定評だが売り手の攻めがきびしく最近は店もお休みの連続だ。今度はすこしいい本をもっていきたい。

・・青梅線は日曜はすごい活気。立川に出て都心に向かってた頃は、やけにローカルで利用客もどんどん減っていく気がしていた。ほとんど無視していた。

・・青梅より先奥多摩方面は袋小路かと思いきやいろいろ楽しい道があるようだ。青梅街道は実際サイクリストは絶え間なく走っている。電車も多士歳々若いヤンキーから老いの人までリュックを背負ってどこにいってきたのだろう。電車の中だから内輪の話もとどいてくる。知らぬ間に浦島太郎になった。多摩川上流ではカヌーもやるらしい。御岳詣では自分も2度はやっている。あといろいろあるのは今後の楽しみだが、こんなにも都心から興味をもたれているとは、意外。

  *

・・「アルンハイムの地所」というポーの小品がある。

喜びにみちてまどろみ、
大空に眼(まなこ)とざして臥すうるわしの女(おみな)のごと、
げに花園は造られたり。
空の上にも見ゆる紺碧(こんぺき)の野原、相寄り集まりて
大いなる輪を描き、光の花々をちりばめたり。
いちはつの花とその紺青の花びらに置く露玉は、
さながら青きたそがれにまたたく星屑(ほしくず)。
                    ジャイルズ・フレッチャー

「アルンハイムの領地」というマグリットの絵があります。ポーの作品に触発されたといいますが、異曲。

  *

<・・彼は、幸福に関する四つの基本原則、より厳密に言えば、基本条件を認めた。彼が何より重要視したのは、(妙なことだが)戸外でのびのび運動するという、単純でもっぱら肉体的な条件だった。「このほかの方法で得られる健康など、その名に値しない」と彼は語っていた。一例として彼は狐狩りの無我夢中の楽しさをあげ、また大地を耕す者たち、すなわち、ひっくるめてほかの連中よりは幸福だといってよい唯一の階級を指摘した。彼のいう、幸福の第二の条件は、女性に対する愛であった。そして第三の、最も実行困難な条件は、野心を蔑視することだった。第四の条件は、絶えず何かの目的を追求することだった。そして、彼の見解によれば、他の条件が同等だったら、その目的が精神的なものであればあるだけ、獲得される幸福は大きくなる、というのである。・・>

・・なるほど、よくわかる。「戸外でのびのび運動する」という、これはわかる。

435秋魚:2013/07/25(木) 22:16:02
(無題)
・・うわっ。本が大変なことになってる。引越しで処分を始めたら古本屋が激減している。まれに出向いてもほとんど値が付かない。店主と話すとやはり買い手不在で火の車という。インタネットで売りに出すのが一番いいらしい。・・今日は洋書を捌きに神田まで出かけた。青梅線沿線で洋書など捌けるわけがない。ミレーのバックパックに洋書を詰めてああ重い。事前に電話をいれて空振りないようにともかくこれを捌きたい。なんか驚いたことに30年前と同じに経営しているが、やはり本の事情は大激変だという。カントの純粋理性批判などもう読むすべもない。プルーストの失われし時はたぶん読むだろう。プレイヤードの3巻本はいま4巻本になってるというがいくら注釈が増えてももう関係ない。注釈なしで読むまでだ。視力ももろに落ちている。盲目で読む本というのが本念かも。いやはやすごいことになった。本をごみのように捨てるのはつらいことだ。売れるものは売って捌きようのないものは自分が持っているしかないか。・・神田にでて洋書店スブンの話題がでた。ここにいたホリエはけっこう有名でT書店の主も知っていた。最近店を離れたとか。帰りにちょっと寄ったがスブンというのはすごい洋書を置いている。まず普通の客はいない。昨今の本の事情からすると神田もだいぶあやしくなっているようだ。・・御茶ノ水から神保町、神田から東京駅まで歩いた。

毎年恒例の株主総会。だいたい事情がわかったので今年はひとつだけ。そろそろ株からも手をひきたい。・・コンクリートの寿命は約50年。東京オリンピックから50年で新規再生のオリンピックがあれば企業も活気付く。日本株というより日本再生がなるかのアベノミクス。・・それにしても麻生氏は何をいったのだろう。ああいう役者は貴重だ。

・・ついに国立、青梅2往復。ミレーのバックパックがこんなに活躍するとは思わなかった。ほんとに丈夫でよくできている。重い荷物だが腰を悪くするというのはない。ただわたしの運び方はもうひとつ手提げのバッグを運ぶ。これで左右のバランスがくずれる。2度運ぶと足腰が少し張る。腰はひきしまっていい感じだ。・・あるもの総動員。ミッキーマウスの水筒はアルジェリアにもっていったものだ。ほとんど用なしだった。が、それが今この夏の盛りで重宝している。水が貴重だ。

436秋魚:2013/08/06(火) 23:20:50
(無題)
・・あと10日でどれだけ片付くか。掻き捨てても掻き捨ててもゴミの山、などやっていたが、ほんとはゴミの山ではない。すべてをゴミとして処理する業者はごめんだし、もっと律儀な引越し業者は取り扱いが無理であろう。自分ひとりでやらねばならぬこと。過去の追憶を楽しみながらはじめていたがこれも無理になってきた。迅速俊敏な仕分け処理の問題になってきた。・・きょうは燃えないゴミでパン焼機など出したあと役所にラックを粗大ゴミで廃棄する手続きをした。そして一回リュックで荷を運んだ。・・新居でメール接続の不具合を正すためプロバイダに電話を入れた。係員と交渉するまでいかに時間と手間がかかるここ。それでも相手はさすがプロ。一発で解決した。その後にガスレンジの点火の不具合を正すためまた業者に電話を入れる。これも担当員が夕方までに訪問してくれるとのこと。実際来てみてびっくり。不具合は嘘の様に解消されていた。わざわざ呼び出してひらあやまりにあやまり不思議なことだった。・・さて夕方から2回目の荷物運びに出たところ、立川駅でポイント故障。電車は拝島折り返し運転だという。結局荷物運びはあきらめて河辺の温泉に寄った。昔はゴミの巣を拠点にこういう温泉に自転車で通うのがお気に入りの方法だった。はやく引越しを終えてしまいたい。

437秋魚:2013/08/10(土) 00:27:33
(無題)
・・電車に乗るとまあ若い子はほとんどタッチパネルのスマートフォンいじってる。女の子は特に旧式のケイタイではみっともないだろう。最新式のスマートフォンで遊んでる。画像もオリジナルの手の込んだもので美的センスは皆がプロといったところか。スマートフォンの電子部品をつくる会社や通信の会社の株をもってるがスマートフォンの利用者ではない。時代に乗り遅れているかもしれない。あんな小さい器具を使いこなす視力も実は無い。・・本がまったく価値を失ってる。古本といって文字通りの古いやつはまったく見向きもされない。きょうは電車に乗って「苺つみの季節」というコールドウェルの古本を読んでやった。まったくこのごろの私はタバコロードとか怒りの葡萄とか最高によくて八月の光とかそんな気分の毎日である。電車の中ではいつもボロの古本を読んでやることにしよう。決めた。

・・畑中神社で納涼祭があった。ぶらっと物見にでかけた。子供が多くお母さんたちが多く立ち働いてる。活気があるのはなつかしい限り。カラオケ大会もおもしろい。雷が鳴って大雨になった。そのうち坂井よう子さんというプロのギタリストが弾き語りをはじめた。こんな田舎でずいぶん贅沢な納涼祭になった。しかし、大雨で祭りは中止。・・この日は隅田川や昭和記念公園の花火大会も中止になった。

・・坂井さんは軍畑、柚木のほうでリベラという喫茶店をやってるらしい。弾き語りもそこで聞けるらしい。・・ネットのyoutubeでアルフォンスの海というのを聴いた。一曲聴いて満ち足りる。いい感じ。

438秋魚:2013/08/17(土) 00:29:19
(無題)
・・テジョヨン、チャンボゴでも権力に捕縛されて労役を課される時は、肉体を酷使する単純労働の繰り返しになんとしても耐えている。食もぎりぎり制限され生存競争を強いられる。それと比べればミレーのバックパックの荷物運びなど猛暑でもいかにも気楽といえる。労役はシューシュポスのそれに似ているか。たぶん終わりがあるだろうというのが唯一希望だ。

・・ガーネットという詩誌が出てきた。さっと顔が赤らむような拙文が載っていたのでこれも持ち帰ることにした。2001年8月号というから12年も前になる。・・「今、わたしの関心事」というので、?ポエム通信「泥水」に掲載拒否された拙稿、・・石川為丸氏のHP「クイクイ」と私のBBS「俳句ダービー」で話題になった原子力問題をめぐる拙稿がボツになった。編集の市原正直氏には犯罪者呼ばわりをされてなす術もなかったが、さらに大きな犯罪が隠匿された気がしないでもない。この問題は次に大きな原子力の事故が起こるまで私のHPで話題にしていく予定。・・とまああって、このボツ稿も傑作だったわけだが、この一ヶ月後に起きたのは911の貿易センター自爆テロ、この9年と半年後に起きたのが東日本大震災と福島原発の大事故なのはまだ記憶に新しい。

・・青梅線の電車の中で、きょうは、新藤涼子「薔薇ふみ」を読んだ。この種の詩集本来ならわたしの元に絶対廻って来ない。なぜあるのかというと今だから言うが新井豊美さんに借りてそのままになっていた。すまないことをした。よいという詩集で豊美さんが気になるページはそっと折を入れてある。そこを読むとどこがおもしろいのかよくわかる。

・・はるかな岸辺に

エルカステイロはアルタミーラよりもさらに田舎だった
乗りかえるたびにおもちゃのように小さい汽車に変わってゆく
駅前教会の隣のホテルにカバンを置き
さっそく丘陵に登りはじめる
霧が山に融けてこころの中に沁みいるようだ
頂上の 緑にこんもり包まれているところめざし 濡れて歩く
ここの自然洞窟の景観は アルタミーラよりも豊富だった
なつかしいマドレーヌ期の先史人たち
立ちあがって洞窟の壁に絵を描きはじめる

・・

・・こういう詩集もあやうくゴミの中に埋没するところだった。

439秋魚:2013/08/21(水) 23:33:39
(無題)
・・こんな暑いんじゃ一労働ごとにビール飲まずにいられない。温泉で飲む生ビールはとりわけいける。また十年ぶりかで国語と数学の試験を受けた。中学卒業程度といって国語はまだしも数学は得意だったはずがなんとも嫌な学科になってる。注意力が落ちて細かなミスが多そうだ。間違ってもいいじゃんとか自分に甘くなってるからこんな試験はもう最後にしたい。おまけに今回は体力テストまである。前日にビール飲みまくりでそれでいいじゃんと思っていたが、バランス試験というのがとりわけ失敗であった。ぐらぐらしてとてもダメであった。ああ恥ずかしい。美人の試験管にご愛嬌ということにしたいが、試験は落ちたかもしれない。ハハすごい緊張ですね。

・・気分転換で国立の天然温泉にいった。もうここにもゆっくり来れなくなりそうだ。地元だった頃は夜遅くまで温泉とレストランの蕎麦とビールが格別だった。ひさしぶりに来たが同じようにすべてよい。お盆明けでも人はあいかわらず多いが、まあこんなものであろう。小鉢の天丼もいける。売店で縄文の黒米を買おうとしたがもう品目がなくなっていた。どうしてああいういいものを削ってしまうのだろう。・・かわりに地元農家のキュウリを買った。これは青梅に帰ってモズクに和えて食したがまろやかないい味だった。

・・国立はほんとに自由なすばらしい場所だった。八方に開けているというか説明しがたいが自転車乗りには最高の場所といえる。いまの青梅は一本道しかない閉塞感がつきまとう。周囲の半分は未開の山だ。川に沿って散策するとおもしろそうだが一本道。都心にでるのも一本道。近代的な疲労感がある。

440秋魚:2013/09/11(水) 09:07:13
(無題)
・・本を片付けていた「オール読物」という雑誌が出てきた。図書館のリサイクル本で除籍済のものを譲り受けてきたものだ。ゴミで捨てるつもりが不図思いとどまる。直木賞受賞作が全文掲載。車谷長吉「赤目四十八滝心中未遂」。で、青梅線の電車の中でパラパラ読む。出だしから何か身につまされる内容でゴミで捨てる訳にはいかないはずだ。終点までといっても当然最後まで読めない。イントロ留まりだがおそろしく感動。なんて真面目な作家だろう。今回の3ケ月引越しの醍醐味となった。・・で、その本は今手元にあるが、読んじゃいない。少しずつ読む。

・・やった。懸案の3ケ月引越しが遂にfinishした。ああ、おそろしい。本を40箱古本屋さんに引き取ってもらい多くを捨てた。にもかかわらず本はずいぶん沢山運んだものだ。視力が落ちているので、文庫本などはもう読めない。それでもいくらかは運んだ。洋書などももう根気が無くてたぶんあまり読めない。それでもお気に入りは確実に運んだ。古本屋も処分できないものはゴミで捨てずにこちらに運んだ。書類では昔の日記はすべてゴミで処分。「有論」という卒論のノートが出てきたのでこれは回収して後日復元してみたい。セリーヌの翻訳をやっていたK氏のもとにあったはずだが、彼も数年前に亡くなっているのがネットで分かった。昔の日記は読むに堪えない。「有論」だけは自分の原点になっている。これは復元したい。

・・9月。完全引越しのはじめは、ハヤブサ1号で駅裏の「夏への扉」にいった。日曜昼ならやってるはず。いくと盛況ですね。家族連れのほかにサイクリストたちが3人大きなテーブルを独占している。私の席はかろうじてあった。野菜カレーのセットを注文したが、その間客がぞくぞくとサイクリストはひと乗りしてまた後で来ますということだった。ほかにここを目当ての客が来たが、満員でごめんなさいでした。いつもジャズがかかってお茶もケーキも美味で、軽食のカレーは特に美味。みんな知ってる人はここを目当てによく来るらしい。・・前回来たときは客が私のほかは一人もいなかったので少し心配だったが、とんでもない。いいお店はよく人が訪ねるものだ。マスターは前に話をしたので覚えていてくれるかと思ったがすっかり忘れていてハハごめんなさいということだった。3ケ月も前じゃ無理ないか。ママさんの方はいくらか記憶にあるようだが、ともかく長い不在は私が悪い。いつも記憶にあるより美味なカレーをいただいておいとますることにした。コーヒー豆もここで挽いてもらえるらしい。引越しが終わったのでまた来よう。

・・今日は多摩川の上の方へいってみた。梅郷の仙人は留守。ずっといくと柚木あたり、奥多摩橋というのがある。ここを渡ると二俣尾の駅にいくらしい。山の向こうで黒雲がわだかまりゴロゴロ鳴り出したのでここらで引き上げることにした。リベラというお店はどのあたりか。少し探したが見つからない。代わりにpapiercolleというギャラリが見つかった。川はずっと渓谷の風合いでここらに住んでる人はなんか素晴らしい。・・あとでわかったが奥多摩橋よりもうひとつ先の軍畑大橋までの間にリベラはあるらしい。すごいところだ。・・ともかく今日は引き上げ。

・・吉野街道はそこそこ車が多く自転車は気をひきしめて走ること。上流方面は奥が深い。魂が浮き立つようだ。

441秋魚:2013/09/03(火) 18:46:21
(無題)
・・衝撃の奥多摩行。サイクリストやハイカーがよくいく奥多摩に今日は自分でチャレンジ。自転車はまだ慣れていないので小菅の湯への無料送迎バスに便乗した。先日奥多摩橋までいって横道は自転車がいい。幹線の青梅街道、吉野街道は実はすこし怖い。広くないうえ大きなトラックもよく走る。北都留郡にある多摩川源流の村、小菅にあるこの温泉は高アルカリ泉。福生あたりから客を拾って温泉の送迎バスが走る。すばらしいサービスだ。・・なによりも上流の小河内ダムにむかいさらに源流の村、小菅まで奥多摩縦走の感がある。・・御岳、鳩ノ巣、奥多摩までは川と鉄道と並走する感じで、鉄路は単線、川は深い渓谷、街道もトンネルがあったり自転車は本来こういうところを走るものかもしれないが、自分は怖い。バスの運転手さんに感謝。

・・何という風景か。谷の深さと山の緑の深さ。・・足元がすくわれる様でぞくぞく。ちょっとした思いつきの温泉行だったが、見立て以上の驚きの連続。先日すこし上流をさかのぼった時もぐらぐら目眩がしたが、今回はそれ以上。・・奥多摩橋の中ほどに萎れた花束が置かれていたのは、たぶんここから誰か身を投げたものがいたのだろう。そういう場所は近寄りがたく、今回鳩ノ巣など渓谷ではそんな投身の場所はいくらでもありそう。むしろこういう懸崖に巣をかまえる人もいてそういう心情は想像するだけでくらくらする。

・・上流にすすむにつれ谷は深く切り立ちこの垂直性は都会のビルのそれとは趣が異なる。水が流れる川があるからだ。桃源行というより地獄極楽どっち行みたいでどちらかというと地獄行。・・やがて小河内ダム前につき休憩。で、そこからがまたすごい。奥多摩湖はダムでできた人造湖か。細長く竜のようにうねっている。水の色も青緑で今はまだ水量が不足しているようだ。しかしこの湖はいつかひえ上がることもあるか。・・高尾のむこうの相模湖などもこれだけ豊富な水の甕なら下流の神奈川、横浜はまず大丈夫だと思った。・・奥多摩湖の端に今にも乾きそうな川がありこれが多摩川の源流小菅川らしい。

・・小菅村というのは北都留郡で山梨にはいる。源流といってもこんな情けない川一本では奥多摩湖ももつまい。たいていはいくつもの川が流れ込むものだが。エジプトを流れるナイル川なぞ途中で大きく二つに分かれ、青ナイル白ナイルと呼ばれる。ナイルの水源行はそれぞれの領域に生息する民族とぶつかりあうし探検も未知の危険と隣り合わせだった。青ナイルはまだわかりやすい。エチオピアのタナ湖が一応の水源でそこに流れ込む川もまたあった。それより分かりにくいのは白ナイル。ずっとビクトリア湖の方へいってしかしこの湖はまだ途中。そこに流れ込むどの川を白ナイルの本流ととるか。それでもたくさんの川が合流しているのは心強い限り。不滅の川だ。

・・小菅の湯。高アルカリ泉という。透明ですこし硫黄の匂いがするというが自分には分からない。ぬるっとするなら河辺の梅の湯に及ばない。しかしいい湯なのはまちがいない。サウナも小菅村産の千枚岩とかラジウム鉱泉だとかほかとは少し違う。水風呂に入るといつまでも体の皮膚に近いとこまで冷えが来ない。ラジウムのせいか。

・・さほど派手な造りではないが、基本の湯がいいからかよくできている。五右衛門風呂は手足を出して使うものだとわかった。おもしろいのは地獄極楽ロードといって小石を配置して敷き詰めた道がある。足裏のツボを突いて刺激するというものだ。そういうのは以前も見かけたし器具でもある。しかしここの針地獄というのは細かく尖った石を敷き詰めて強烈だ。足裏にすべてのツボがあるのは知っていた。乗って痛いところが悪いのだろう。自分はどうか。・・やはりあそこが悪い。かなり時間をかけてツボを押した。(後日のことだが、これは効果適面奇跡のようなことが起こった)この地獄極楽の石道だけでなくサウナもすばらしい。千枚岩とラジウムという汗のでかたが気持ちよい。このラジウム効果は未知だがなにかある。

・・バスには年寄りの団体が10名ほど。自分は個人参加で食事もひとりだった。源流セットというのが目玉だそうでそれを注文した。いろいろ量が多いというのではなく蕎麦は地元の手打ちで一味違う。ほかに雑穀ごはんとかていねいに美味によくつくってある。お刺身が3切れつくが、ニジマスらしい。あとで女将にきくと甲斐サーモンといって養殖ものだがとてもめずらしいものだという。ここは淡水魚のお刺身がいいようだ。焼き魚も食指がうごく。・・食事のあとでコーヒーを注文していただいたがこれも美味であった。料理は手抜きがなく二重丸。

・・ずっと昔村に唯一映画館があったという。そこの倉庫から出てきたポスターが飾られていた。くらくら眩暈のする温泉行になった。

442秋魚:2013/09/08(日) 23:17:17
(無題)
・・天気がよくない。曇りだが、雨はないだろう。土曜の午後は思い立ってHayabusaで奥多摩をすこし遡った。ほんとにすこし。前回軍畑の方で音楽カフェリベラを探したが見つからず奥多摩橋で引き上げてきた。こんどはもうすこし先をいく。軍畑大橋というのがあるはずでその手前を川の方へ下ればリベラはあるはず。吉野街道は相変わらず時折トラックが通る。川に近いわき道を使っていく。川に近いところはひどい下り坂になる。どうということはない。googleで見ていたとおりリベラは容易に見つかった。多摩川で大きなゴムボートに集団で乗り込み川を下るようなスポーツはなんと言うのだろう。ラフティング?そういうグループの発着場になってるのか、人が多い。そのすぐ上に音楽カフェリベラの看板はあった。ずっと奥まって普通の家のようだが。営業は?自転車を止めて近くにいくとポロンポロンギターの音が聞こえてくる。あ、やっとるな。しかも本人がいるらしい。・・恥ずかしい気もしたがコーヒーでも飲みたくなった。思い切って店に入ることにした。こんにちわ。声をかけるとヨウコさんらしきが出てきた。お茶を飲めますか?はい。どうぞ。というので一風変わったカフェで休むことにした。ここに来る人通りすがりはあまり無いんじゃないか。ボート乗りの連中もほとんど無視みたい。ヨウコさんのギター弾くのを見に来る客だ。・・ええ、知ってます。畑中の納涼祭で大雨になりましたが2曲ほど聴きました。コーヒールンバと知床旅情でしたか。あ、あの日は大雨になって大変でしたね。ええ、でもおもしろかった。あれでよいのです。・・ともかく中へどうぞ。憧れのギタリストに会えるなんてなんか感動ですね。庭のテラスがよいかも。すぐ前はもう川ですね。では、コーヒーをお願いします。

443秋魚:2013/09/09(月) 19:50:34
(無題)
・・もう秋。Hayabusaに乗って秋川街道をゆく。この軽快なクロスバイクはよく使ってあげなくてはただのクズになる。一心同体。

・・ところで秋川街道は自転車乗りには最悪だ。青梅から日の出を経由して武蔵五日市まで。山沿いゆえにアップダウンの坂がある。以前飯能から小川にいった時もそうだった。上り下りが何度もあった。青梅から武蔵五日市まではほぼ一回きりのアップダウンだがなんかだらだらとある。おまけに歩道がないところが多く道幅もせまい。さらに悪いことには大型のダンプがよく走る。小型の車でもけっこうなスピードで自転車は煽られる風だ。ダンプはオリンピック開催が決まったからでもないがえらく興奮した走りで、道幅いっぱいに来るからそのままだと接触するほどだ。ダンプの来ない間に走り、ダンプが来たら道路横に避難するという何とも情けない走りになった。・・途中正装したサイクリストに何台か会ったから、こういうところでも自転車は車道を走ってゆくのだろう。奥多摩にゆく青梅街道、吉野街道いずれも道幅はせまい。ダンプはあまり走ってないようなのは救い。それと比べこの秋川街道は自転車乗りには不向きな道だ。・・しかし出発したからには完走するのが、心情。
秋川渓谷瀬音の湯には何としても着いてみたい。あれはいい温泉だ。結局注意力を集中して必死に走る。万が一変な事故になったらあとはない。自転車に乗れる幸せというのは、六月の雨だから。・・この街道、老人ホームとか斎場が多い。自転車が普通に走れればそれでいいのだが、実にダンプが気になる。最悪といえる。

・・武蔵五日市に着いた。30分、40分といったところ。ここから瀬音の湯まではやはり20分、30分かかる。檜原街道は以前は道幅もせまく嫌な道に思えたが、秋川街道と比べるとぜんぜんよい。なによりダンプが来ない。

・・瀬音の湯にはほどなく着いた。昔は福生の方から多摩川を渡って五日市街道を走った。その時もそんないい道とは思わなかったが、秋川街道の気持ち悪さと比べたら天国と地獄ほど。・・温泉はまったく極楽に思えた。平日なのに人が多い。いいところには人が集まるものだ。・・例のアルカリ性単純泉ってやつ。このアルカリという言葉は流行のようだ。小菅の湯よりもとろりとして微かに硫黄の匂いもする。泉質ならここがno1かと思える。

・・川霧というレストランで食事したあと物産の店にいった。千代鶴という酒は絶品である。上撰辛口という普通のを買った。(今飲んでみたがとてもいい)あと蓬蕎麦とナス。ナスも先ほど焼きナスにしようとしたら備え付けのオーブンではうまくいかない。それでも二つに切って焼いた。味はまずまず。・・あの秋川街道を思うと暗い道を走るなど思いも及ばない。事故らずになんとか切り抜けるのみ。帰路に着いた。

・・武蔵五日市の駅までは楽勝。でそれからがうんざり。最初は上り坂になる。日の出のつるつる温泉への分岐点まではまだよかった。それから序序に山の中にはいる。そして例のダンプが来る。凹んだところでやりすごすのみ。まったくこの街道は最悪。二度と走りたくない。

444秋魚:2013/09/13(金) 15:47:44
(無題)
・・引越しは、ゆかいゆかい。本を40箱古本屋さんに流して物もだいぶ捨てた。これからは物をもたない工夫をすべきだ。中神の古本屋さんはネットショップでさばいてる。自分の本でどんなものが売れてるか。ハッとするものが売れている。「ゲーリースナイダー禅を歌う」というイベントのパンフが売れていた。自分は一回きり読んだ記憶もあまりない。そういうものが他人に興味をもたれ読まれるならそれがいい。吉田一穂のエッセイ集なども売れていた。自分の集めた本はけっこう売れてるはず。・・古本屋さんがんばって、と言いたい。

・・きょうは蒲団の打ち直しが出来てきた。引越し前ゴミで処分しようかと悩んだが、結局こちらに運んで打ち直しを頼んだ。職人気質の蒲団やさんがいて丁寧に品定めをしてふっくら仕上げてくれた。・・国立のホームセンターでは買い替えをすすめていたが。ホームセンタの蒲団は安いがなんか情緒が無い。こちらに運んで打ち直しは正解。もう九月から冷え込むというから、蒲団も準備したい。柄を選ぶ楽しみもあった。ハハ

445秋魚:2013/09/15(日) 20:56:59
(無題)
・・台風が来ている。ひとつひとつ出来ることを積み上げるのは、震災後の人たちと同じだ。電子オーブンレンジを買った。なるべく物は持たないようにしたかったが、食生活にオーブンレンジが便利なのは知っていた。最低限パンは焼きたかった。ネットショップでパナソニックのものを注文した。近年業績の覚束ないパナソニックを応援したかったが、madeinchinaというのはどういうことか。サンヨーの白物家電はたしかハイアールに吸収され、携帯は京セラに、その他本体はパナソニックに吸収された。ハイアールの電子レンジもあったが評判はよくない。洗濯機、冷蔵庫はよさそうだ。京セラの携帯事業はやっと利益がでるようになった。というか北米でちょっとしたブランドになっている。パナソニックのサンヨー吸収はすこし重荷だった。今のところうまくいってないようだ。パナが死んだら日本も終わり。応援したい。・・想いは単純でオーブンレンジも安いものがあった。ネットショップもamazonばかりではどうかと思ったが、結局amazonになった。・・配送予定日の夜になってようやく届いた。朝のうちに来るかと思ったが、青梅の田舎は一番最後になるらしい。早く馴れたいので、スーパーでパンやその他のもの仕入れてきて早速試してみる。オーブンとレンジの切り替わり方がよくわからない。ともかくパンを焼くことだ。このレンジ評判がいいのは音が静かなこと。パナは省エネも心掛けている。果たしてパンは4分ほどでこんがり焼けた。まずまず。

・・ジョニーデップがPLATOONに出ているとは、知らなかった。端役だが。パイレーツオブカリビアンのデップがはまり役で、彼はヒゲを落とすとひどく美青年だ。この映画の主役にという話もあったが、若さを理由に辞退された。22才。・・人格の飛躍。どうみてもデップにはこれがある。PLATOONは小連隊の意。仲間内でそりの合わない2人の戦場での殺害のシーンが有名で、自分もそれくらいしか覚えていない。デップの役は若いだけで純粋な戦争参加するその顛末は、無論、戦死。モロッコという映画でも、外人部隊が戦場で仲間内の諍いがある。・・われわれの職場でも同僚だがどうにもそりが合わず死ぬほど嫌なヤツがひとりはいる。PLATOONはすごい映画だ。気持ち悪い味方を殺してしまうのだから。・・後海賊を演じるデップは、注目。
http://www.youtube.com/watch?v=bqKUcmMeiio&feature=player_embedded

・・クロスオンロードを再開したい。今度の起点はむずかしい。隣の隣の武蔵五日市にいくのが、大変な悪路だった。もう使いたくない道だ。もうひとつ小作に近い滝山街道を使えば八王子高尾にいけるか。高尾に行くのがひとつの課題。この道はおもしろそうだが。・・地図でみると滝山街道から途中で高尾街道にはいる。ここをずっといけば多磨霊園のある高尾に着くようだ。この辺どこもダンプが走っていそうだね。前回の青梅からの秋川街道にダンプが多かったのは、わかる気がする。日の出のゴミ処理場だ。これは問題だ。・・高尾の他に奥多摩もえぎの湯というのもおもしろい。しかしこれは吉野街道、青梅街道を使って実にいやな道だ。輪行を試みるか。自転車で序序に足を伸ばすという手もある。まったくこの辺の街道はトラックが来たら接触しそう。やばい。・・さらにひとつは、青梅坂を上って小曽木街道をゆき飯能にはいる。唐竹から小栗にいくのでなく直接飯能市外へ入る。簡単なら宮沢湖の温泉にいける。あるいは日高の巾着田にもいける。・・この3つくらいか。

446秋魚:2013/09/17(火) 21:37:52
(無題)
・・Hayabusaに乗りたくてうずうず。長らく手入れもしてない。ブレーキの音鳴きが気になるが故障ではない。チェーンに油はあまり気にしなくてよいようだ。しかしいまパンクなどしたら自信がない。車輪外しもうまくいくかどうか。前輪はともかく後輪は予行で一回やっただけだから。周辺にある自転車店もどこに相談したらよいのやら。いくつかあるが。

・・台風一過。飯能の宮沢湖温泉キラリにいくことにした。ざっとネットで道を調べた。まずは青梅坂。小曽木街道に出る。出発前マンションの管理人さんに会って詳しい情報を仕入れた。電子系の技術者だけあって的確な情報をいつも提供する。飯能市街にさえ入れれば宮沢湖までは楽勝だ。・・感無量。というのは、2011/3/11の大震災のあと、身も落ち着かずママチャリで飯能に出かけたのがその年の5月3日。狭山の山を越え入間川を越えた。道を尋ねた人にママチャリをみて憐れみをもたれたようだ。ともかく着いた。宮沢湖温泉。アルカリ性単純泉のすばらしい湯だった。思い出すのは午後から雨になり帰り道を間違えたこと。ひたすら日高の方に向かっていた。大雨というのではなかったが、しとしと濡れた。後日わかったことだがこの雨は放射能がいっぱいあったはず。狭山のお茶がこの放射能のおかげで売れなくなったから。そういえば雨に濡れて髪の毛がよく抜けたし、手にも小さなヤケドのシミができた。・・あの日のママチャリ行以来いまのロングライドは病みつきになった。

・・青梅坂。いい坂だ。何がいいってここに始まる小曽木街道が絶品だから。前回武蔵五日市にいった秋川街道とはまるで違う。斎場とか老人ホームとかゴミ焼き場があってダンプが何台もすごいスピードでやってくるあの秋川街道はもう御免だ。・・青梅坂は伝説になる。クロスバイクで優に登れる坂だ。トンネルもある。狭いが歩道がつづく。これはあとでわかったが沿道に小学校や中学校がいくつかある。その子どもの為であろう。小曽木街道はダンプも走ると聞いたが実際数台来たが煽られて怖いというのはない。バスも走る道で歩道を走ればまず事故はない。黒沢川という川沿いになって辺りの田園風景は絶品。青梅もこの辺に住むとほんと都心に出ずらくなる。過疎の村かも。ずっといくとすぐ岩蔵温泉郷に入る。この岩蔵は由緒が古い。ヤマトタケルがクラを置いて温泉に入ったというからね。ここをいって奥多摩の御嶽に登り甲州に入ったはず。なにかわくわく。・・ここから飯能市街には、山越え尾根越えというかひとつ大きなアップダウンが必ずある。ヒルクライムのきついのをいくつか経験したからたいていのアップダウンは耐えられる。登りはきつかったら無理はしない。自転車を引いて歩けばよい。・・坂を上がりきった辺りでローソンがあった。荷を軽くするため水筒を持ち歩かないことにしたから、ここでジュースとパンを買った。店員に道をたずねた。飯能市街に入る方法は、と。わかりやすい話だった。以前瑞穂の方から216号を通り八高線沿いに飯能街道を走ったときより格段に爽快な飯能入りになった。ずっといくと市民郷土館があり諏訪恵比寿天神のようなのがあり余り人がいないので道がまたわからなくなった。・・能仁寺とか。とまれ東飯能駅の方へすすんだ。ここまでくれば宮沢湖は近い。一二度道を聞いて、以前来たときはこの辺の道も実にいやな道に思えたものだが、今回はどうということもなくたやすく宮沢湖のキラリ温泉に到着した。・・いやー、平日なのに実に混んでる。特に女性が多い。たいていは車できてるが駐輪場はほとんどがバイク、自転車は自分くらい。女性たちは仕事をしてないのだろう。男たちより格段に生活を楽しんでいる。子を産んで子育てをしてそれはそれは大仕事をしてみんなこんな温泉に来て体を休めるのが当然のことという風である。おもしろいね。・・温泉はアルカリ性単純泉のすばらしいものだ。最近こういった超一流の温泉ばかりいってたものだからさほどの感動はなかったが、キラリは露天からの眺めがとてもよい。宮沢湖がみえる。山の上の温泉だ。男湯のほうはすごく混んでるという風でなかった。以前来た時より快適な気がするのは時間的に余裕があるからか、そうでなくともここはクチコミで評判らしい。同じ系列でも国立にあるのはここよりずっとよいが。・・早々にしてレストランにいった。1480yen払ってバイキングというのが自慢らしい。90分食べ放題。飲み放題。自分もこれにチャレンジ。アルコールは別払い。このバイキング実は自分はあまりおもしろくない。いくら食べ放題といっても出てるものはみな同じ。これにチャレンジしてるものがみな同じ料理を味わってるというのがつまらない。個々の料理、まずくはないがバイキングという合理性からスーパーの惣菜みたいな味付けだ。がつがつした子どもには受けそうだが。1500yenも払えば河辺の梅の湯ではもっといいものを食べられる。ともかくバイキング。子どもにもどってあれもこれもガツガツ食べることにした。食はもう食べたくないという食べ方はよくない。もう少し食べたいところでやめておくべきだ。・・今度来た時は蕎麦とビールだけにしておこう。・・

・・ここの温泉つくるとき、縄文の遺跡が出てきたとか。当時の遺物が陳列されていた。宮沢湖は人造湖。にしてもこの山の上の縄文集落はのどかなものだ。いまは温泉だが。

・・帰路に着く。前回道をまちがえてひたすら日高の方へすすんだ。同じ轍を踏まないように右へ右へと折れた。飯能市街に入ってさてもと来た道がわからない。うろうろして今度は西武線の飯能の駅前にでた。飯能は八高線の東飯能よりこちらの方が格段にひらけている。交番があって女巡査に道をたずねた。さすがうまく教える。今度は来た道とは別の道をいくことにした。駅の反対側にでて正面の道をまっすぐいけばよい。T字で突き当たったら右へやがて小曽木街道に出るでしょう。この道をいくことにした。なんという立派な道か。両側は高級住宅街。モールなどもある。感動しながらいくと小曽木街道にでた。ここから岩蔵温泉のあたり通ってあとは青梅坂までけっこうあるがたぶん楽勝。時折大きな車も来るようだったが、歩道もあってのどかな帰り道になった。帰路は80分くらいだった。

・・青梅坂、小曽木街道、岩蔵温泉、飯能。これはいい。

447秋魚:2013/09/18(水) 21:15:56
(無題)
・・多摩川上流、自転車でどこまでいけるか。吉野街道、青梅街道を走ってみる。梅郷梅の公園あたり街道を外れるとのどかな道がある。沖縄料理の店もあるようだ。いまは季節はずれ。梅の咲くころに歩きたい。これから秋にかけ紅葉が奥多摩に映えるだろう。・・吉野街道は時折歩道が途切れる。しかもダンプがよく走る。うれしくない道だ。即清寺を訪ねる。真言宗豊山派で四国八十八所を模した札所があるという。つまりこの寺だけで八十八すべて廻れるという。・・歩いていくと第一番、弐番があって次がどこにあるかわからない。墓地の中に入っていかねばならぬのか。先の方で墓参りの人が見えた。こんなところを歩くものじゃない。・・また街道にでて今度は奥多摩橋のあるところで川を渡った。二俣尾の駅にいく道だ。この橋の景観はあいかわらず足がすくむ。写真をとって向こう岸へ。ここも川に沿った裏道をいく。のどかな道だ。彼岸花がところどころ咲いている。青梅街道はまだいい。ダンプもあまりない。というかダンプは吉野街道を走れということかもしれない。やがて軍畑大橋にでる。ここらあたりまでは前回リベラ探しで来たところ。自転車はよく廻れる。この橋も立派で足がすくむ。これから先奥多摩は峡谷の風で橋は足がすくむところばかり。景色がいいというよりこの世の生があやうく感じられ怖くなる。まったく酔狂な話だ。

・・橋を渡ってふたたび吉野街道。この道はいやな道で、川沿いの裏道をめざしたがすぐに本道のほうに出てしまった。あきらめて吉野街道をひたすら御嶽方面にhayabusaを走らせた。あまりよく覚えてないがダンプが何台か来たのと歩道もあったかどうか。おまけに所々工事をして片側通行になっていた。ひきかえすという考えはなくともかくかんざし美術館のあるところまではいきたい。思うにこのあたりの道まだいい方なのではないか。ほどなく美術館に着いた。おもしろそうだが寄るのはあきらめてともかく御嶽まではいきたい。そう思っていたら御嶽駅の近くまできていたらしい。玉堂美術館の上に着いた。川合玉堂という日本画の大家だ。この美術館寄る気も無かったが身の置き場もなく急遽街道を外れて下のほうへ降りていった。豆腐料理で有名なままごとやのいもうとやというのが店を出していて美術館に寄ったらここで食事をするらしい。蕎麦を食べたかったがここはない。・・その前に美術館に立ち寄ることにした。5百円払っていまは玉堂の水墨画を特別展示していた。玉堂は晩年を青梅の御嶽に住んだ。戦争で疎開してきたという。この美術館には皇室もよく訪れている。そういう写真があった。水墨画とかこのあたりの風景を絵にとりいれていた節がある。寒山拾得とか陶淵明とか。石庭の庭がありひとまわりして心が洗われた。・・もうお昼でいもうとやにはいることにした。豆腐料理の懐石定食を注文して先日のキラリのバイキングよりすこし安い値段だった。ビールは飲まない。・・さすが評判のお店だけあってこの料理の美味なこと。ひとつひとつ絶品の味がする。懐石というのはおもしろい。料理のミニアチュアだ。日本食が世界に誇れるのはこの懐石だ。女の子がスマートフォンで温泉めぐりをしながら懐石料理を楽しむ。これが一番のおしゃれの時代がもうすぐ来る。バイキングより懐石。これにつきる。ハハ

・・ついに御嶽まできた。御嶽登山というのはずっと昔3回やった。きょうは自転車の奥多摩詣でだからこれで目的は果たせた。山には登らない。もうひとつ先の川井の駅までほんとは足を伸ばしたかったが、無理はしない。帰りは青梅街道にでてここを走ることにした。こちらのがいいな。御嶽までなら自転車で楽勝かもしれない。沢井の駅の近くで沢の井酒造があり、豆腐料理のままごとやもある。都内の文人たちが懇親の会をもったりするところだ。時間があったので酒造の見学をすることにした。ここの売店とかもいい。ずっとお酒の話があった。お酒明神は松尾さまという。松尾芭蕉を思い出した。沢の井は元禄17年創業とか。奥の細道の芭蕉死後10年のことになる。沢の井は老舗の酒造。地下水の井戸もみせてもらった。よい水が決めてらしい。・・利き酒はあら冷やしというつくりたて。濃厚なよい味がした。自転車の酔っ払い運転にならないよう、ちょっとだけ。

・・御嶽はヤマトタケルが来ている。その足跡が気にかかる。

448秋魚:2013/09/19(木) 21:39:52
(無題)
・・天高く秋晴れ。hayabusaと出かけずにいられない。きょうは吉野街道をずっと下って滝山街道に入り秋川、さらに戸吹峠をこえて八王子、高尾までゆく。秋川を渡るすこし手前に銘酒千代鶴の酒造がある。なんといっても高尾にいきたい。甲州街道にでる方法を会得したい。この頃のロングライドは横超という感じだ。以前は都心を中心として東西南北自在に足を伸ばせた。武蔵野の郊外の郊外。日本画の川合玉堂は晩年疎開で住んだ多摩川の奥。リベラのサカイヨウコは隠れ家という。いずれにしても一本道で出会うものは限られている。が、果たしてそうか。自転車で走れる道をすべてスキャンしたい。・・そういう大げさなのでもないが、きょうは滝山街道から高尾街道にチャレンジ。最近目に付くのは自転車のロードレースの為×月×日は通行止めになります。というやつ。つまり自転車にはほんとにいい道だということですね。

・・吉野街道は一部でとても走りづらいところもある。ダンプも来るし。しかし滝山街道は爽快この上ない。小作あたりから入る。

・・秋川まではなんとか着きたい。途中トンネルもあってあきるの市内に入る。道は悪くない。睦橋通りを過ぎてここいらは覚えがある。秋川にでる手前に千代鶴の中村酒造がある。ここは帰りに寄りたい。すぐ秋川に出るがここいらはあきるのインターというのか高速道路など錯綜している。滝山街道をどういったらいいのか戸吹トンネルをくぐってこれは長いトンネルだ。車が来ると音が反響してそらおそろしい風だ。早く抜けたい。抜けてすこしいくと高尾街道に出る。ここをいけば高尾にいけるだろう。しかし余りいい道ではないね。交通量が多く道もせまい。歩道もない。創価大学がある。このあたりが一番いやな道だ。犬目という変った地名がある。もう引き返すことはできない。が、帰りの道を想像するとぞっとする。・・思うにはじめてのルートは時間もかかるしむずかしく感じるものだ。このあたりも慣れてしまえばいい道なのかもしれない。ダンプはいただけない。・・だんだんと八王子、元八王子に入って道も広くなってきた。こんどは浅川をわたるはず。ほどなく浅川をわたる。この浅川沿いにいって高尾に行く方法があるのを思い出した。で、それに沿っていこうとしたら川沿いの道が途切れてしまった。畑いじりの人に聞くとこれは北浅川、南の方の川なら高尾にいけるとのこと。なんかもう高尾はあきらめたくなった。しかしいつものことだ完走したくなる。高尾山の麓でソバを食べたかった。・・ずっといく。陣場街道を突っ切ってそろそろ近い。山越えの坂道があって下りついに甲州街道へでた。ほとんどJR高尾は近い。2時間半かかった。

・・駅前の売店でお茶を買いきょうはこれで引き返すことにした。武蔵野陵が近くにありここに昭和天皇もお眠りになってるはず。あの山の向こう側だろう。どうしてここが皇室の墓所か気にかかったがきょうは帰路に着いた。・・帰り道は、たぶん2時間でいける。往路よりずっと楽だ。中村酒造に寄って利き酒をしてみたい。酔わない程度に。

・・千代鶴のファンです。

・・サンマの新物が安くなってる。オーブンレンジの性能を試すためにサンマを一匹買った。塩焼きをつくってみる。取説にはサバの塩焼きはあるがサンマのはない。むずかしいのかな。切り身でなく丸焼きというのが難かも。スーパーに出てるのはよく焼けてるではないか。えいっ。とばかり塩焼きにチャレンジ。切り身をいれ、温度と時間調節。丸皿よりすこしはみでるか。曲げていれる。下にアルミフォイル。内側が魚臭くならないか。ジー・・結果は、こんがりという具合ではないが、魚は焼けた。ともかく食べられるようだ。もっとうまい焼き方がありそうだが、一応これでいける。だがあまり使いたくない。・・千代鶴の純米吟醸の生酒はうまい。酒造に寄って愛想のいい娘さんがいろいろ話してくれた。みやげに買ったものだ。飲みきりサイズでチビチビ飲む楽しみはなかったが冷やして飲むと極上の味がする。サンマに滴らすレモンはなかったが、秋の味覚を楽しんだ。

449秋魚:2013/09/21(土) 18:59:25
(無題)
・・一番いいのは青梅坂、小曽木街道。片道一時間ほどのポタリング。二度目のチャレンジだが青梅坂はまともな坂だ。ずっと登るとトンネルがある。ここを抜けると下り坂。急なところからだんだら坂がしばらく続く。ここはバスも通るようだが。青梅でこのあたりに住むのは勇気がいるな。トンネルという胎内くぐりは日常にしたくない。帰りもこの道を通ってセブンイレブンとかコンビニを探したが一軒もない。ずっといくと岩蔵温泉郷で少しは名の知れたところだが。

・・飯能直竹から山王峠をへて唐竹まで。車の量も多くは無い。自転車は時折。山王峠まですこし歩いてしまった。ここの坂はきついよ。帰りは特に。峠越え。前にも来た道でだいぶ気が楽だ。峠からの下り坂でもう入間川、唐竹は近い。・・さっと来たが、ヤナイ氏は留守であった。車も無い。犬がいて吠えてきたが、自分のこと憶えているよう。すぐにおとなしくなった。・・あきらめて入間川沿いに飯能市街にでることにした。道中コスモス、彼岸花があちらこちら咲いている。巾着田ももう見ごろだろう。去年巾着田にいったときは感動だった。自転車でいくのがよかった。・・きょうのポタリングで彼岸花はずいぶんたくさん見た。ことさら巾着田にいくのもくどい気がする。一回だけにしておくか。・・きょうは飯能様子見のポタリング。ロングライドとはいわない。入間川沿いに下って飯能市街にいくのは意外と長い道のりだ。一時間もかかりそう。下りなのにね。ずっといくと入間川にかかる岩根橋というところにでた。あ、覚えがある。先日小曽木街道から飯能に入った橋だ。ここを登っていけば小曽木にでて青梅にもどれる。・・ここいらに酒造がありそうで寄りたかったが、見つからない。道中有馬酒造というのがあったが休みらしい。天覧山という酒はどこで飲めるのか。・・きょうはあきらめ。岩根橋を渡って小曽木とは反対方向へ自転車を走らせる。美杉台団地のほうへいく。飯能の駅からまっすぐの道があるはず。先日はここを通って帰った。酒造にぶつかるのを期待したが、ありそうになくあきらめ。

・・二度目の帰路になる。車はほどほど。時折ダンプも来る。・・青梅坂。こんどもきつい。トップまでは歩いてのぼる。しかしいい坂だよ。なにかの伝説になるだろう。きっと。

・・青梅駅の裏にいって「夏への扉」に寄る。ここのカレーは美味い。ハイキング帰りの女性が二人客でいる。ここはけっこうファンがいるようだ。・・コーヒーが切れそうで豆を挽いてもらった。梅郷のI氏が福生で個展を開くという。案内状がまだ来てないそうだ。もうそろそろだろう。

・・作品の力。ヤナイ氏の作品に力があるのは見なくてもわかる。展示そのものは不特定の誰かが見ればよい。作品の力を作家は信頼すべきだ。・・不可視の舟。見えないが舟はある。見に行かないのではない。不可視の舟、失われた舟を見ているのだ。

450秋魚:2013/09/23(月) 00:38:27
(無題)
・・福生まで。青梅線で拝島、福生、羽村あたりは異様だ。休日に電車に乗ってくる外人はその体格といいおそらく横田基地の軍人だろう。仲間同士で話す英語を聞き取ろうとするが、ネイテブ同士は早くむずかしい。彼らの生命力といったらいつも圧倒される。クロがけっこう多いが。われわれ日本人はなんか貧弱ですね。

・・知人の絵描きさんの個展があるというので福生の16号沿いにあるAtelier Noteに自転車を走らせた。線路沿いにいけばよい。駅前までいけば後は簡単。八高線の東福生の駅をめざせばよい。あるいは16号でもよい。ただ福生まで時間がどれだけかかるか、興味だった。50分から1時間。そんなものだろう。道に慣れれば45分か。・・16号メイン通りの外れのあたり。喫茶ノエルの2階がAtelier Note.感じよい女主人が案内してくれた。・・ここの女主人以前どこかでお会いした気がするが、どこでだろう。・・あとで思い出したが、三宅島で会ったハットリトモコ氏に似ている。もう何十年か昔のことだが。スキューバをやりに来ていた。もともと看護婦希望だった。なんか似ている。・・なつかしい気もするが。

・・ほどなく作者先生一行が見えた。トシオ先生はどうもみなに慕われているようだ。絵で先生とよく呼ばれている。サジさん、ヤスダさんも見えた。何十年ぶりかの再会だった。ヤスダさんは特にやせちゃったね。わたしは全然変らないというけれどそれって年相応進歩がないということかも。ハハ しかしみんな力強く生きててほしい。・・このギャラリの下でジャズのライブなどもよくやるらしい。即興とか。もともとは自転車店ですごい老舗のようだった。・・さすが福生だ。

・・絵は「植物の呼吸から」という。

451秋魚:2013/09/25(水) 22:58:22
反発のマリア
・・雪を踏み ゆきを婦美 こころ雪の如く 浄化す  (白鳥省吾)

・・大変なことになった。ポエム通信「泥水」の表紙の素晴らしさが今応えてくる。1993年2月号。市原氏、生きててよ。

・・八鳥 −三宅島の妖女ハットリトモコに

 「うまし名の」李白も酒に呑まれける
 パッと開く蜜柑の花
 潜ってみよう珊瑚樹のササメキまで
 「さつきの群生」garnet eyeしてます
 「告らさねと」鯛や河豚やヒラメや
 小悪魔の花啄むケラケセラ
 八丁平に魚目瞑想「あかこっこ」
 磁器のかけら梅花香りぬ
 赤場暁でワープ/android ziggy
 「おやまおやまおやま」面食鳥がゆく

・・あれから二十年が過ぎた。東京から島狂い。大島、神津島、式根島、・・三宅島。足を痛めてよく行ったものだ。三宅島は雄山が噴火するすこし前のこと。・・旅先で出会った妖女はハットリトモコという。幼児の好奇心で冬場にスキューバをやりにきた。そういっしょに山にも登ったね。あれは雄山といっていっしょに登って仲良くなりそこねた。もう記憶はおぼろ。・・反発があったのは、記憶にある。やわらかなものだが。きみは変わりものだった。(わたしと同じく)

・・二十年。都心から同じような反発で弾き出された。これは内緒でこのトリップアートの仕掛けはある意味でわたしが仕掛けたものだ。あんな時代物のブスに誰が本気になるか。トモコさんではありません。トモコさんはマリアです。

・・で、驚くべきことにそのマリアが二十年たって眼前にあらわれた。それも不意に。

452秋魚:2013/10/02(水) 22:55:59
(無題)
・・いやはやすごいことになった。四谷怪談ですよ。イエモン殿。・・温泉は人を癒すばかりではない。地獄温泉というものもある。鉄輪、かなわ温泉。これこそ四谷怪談。・・実際、四谷にはお岩神社というのがあるらしい。トモコさんがそう言う。妻をもたなくても怪談はある。ここをロングライドでいかに克服するか。自転車遠乗りの意味もわかる。すべては、くらぶ山。化けてでるのは貴船山。北緯35度泉。


 梅の花??匂ふ春べは??くらぶ山??闇に越ゆれど??しるくぞありける  (紀貫之)

 秋の夜の??月の光し??あかければ??くらぶの山も??越えぬべらなり  (在原元方)

・・くらぶ山は鞍馬山、貴船山とも。・・ただの暗部山か。

・・貴船は黄船、貴布禰とも。・・気生根という。

・・

 春の夜の??闇はあやなし??梅の花??色こそ見えね??香やは隠るる (凡河内躬恒)


・・貴船寺は鉄輪の舞台。一遍が開いた別府の鉄輪温泉

・・別府市大字鉄輪字風呂ノ本224番2; 緯度: 33.315483; 経度: 131.477806.

>・・社伝によれば、神武天皇の母である玉依姫命が、黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川を遡って当地に上陸し、水神を祭ったのに始まると伝えている。社名の由来は「黄船」によるものとし、奥宮境内にある「御船型石」が、玉依姫命が乗ってきた船が小石に覆われたものと伝える。「気の産まれる根源」が転じて「気生根」になったともいう。

・・

  *


 盃やなるとの入日渦桜
                 西鶴

453秋魚:2013/10/12(土) 23:48:27
(無題)
>・・エジプト神話において、人間は肉体、バー(Ba)、カー(Ka・精霊)の3つの要素から成り立っていた。人が死ぬとバーは肉体から離れ冥界へ行くが、肉体がそのままであればカーがバーと肉体の仲立ちをしてアアルで再生できるとされた。そのため肉体の保存が必要となり、ミイラ作りが盛んに行われた。ちなみにバーは、人間の頭をした鷹の姿で現される。

>・・アアル(英: Aaru、Yaaru、 IaruまたはAalu)とは古代エジプト神話におけるアアルの野やエジプトの葦の原野とも言われる楽園のこと。これはヘリオポリス九柱神の一柱であるオシリスが支配する世界である。このことはナイル川デルタのカー(Ka・精霊)として説明される。

・・「葦の原野」・・トヨ葦原瑞穂の国。・・R

454秋魚:2013/10/19(土) 15:23:20
(無題)
・・台風一過。ipodとともにロングライドに出た。といっても、以前の古巣国立に向けてだが。吉野街道、青梅街道を避けて、側道を探していくのが此の頃の走り方だ。青梅から東青梅あたりまではいい道がある。川のある方へ大きな傾斜があるが、その中ほどの道は車も通らず実にいい。曲がりくねって坂もあるのも心地よい変化だ。繭蔵(レストラン)のあるあたりまでは楽しくいける。河辺あたり新奥多摩街道にでても側道を探した。小作、羽村あたりも裏道がある。すっかり秋になってあの猛暑も夢のようだ。ipodに流れる音楽はみな切なく聴けるのは何故だろう。タブララサとかチゴイネルワイゼンとか。そうでなくともホイトニーヒューストンとかセリーヌディオン、フィリパジョルダーノまですべて胸がきりきり心臓に来る。わたしも意外と先が無いのかもしれない。ひとつひとつ出来ることをやらねばならない。いつ大きなカタストロフが来るかしれたものではない。
・・福生の田村酒造の前を過ぎて多摩川の土手堤にでた。このサイクリングロードは昔よく来たものだ。この酒造の嘉泉はよくみやげにした。まあ美味な酒だ。この近辺で地酒のほんとうに美味なのはあきるの市の千代鶴だろう。青梅から滝山街道をゆき五日市線の秋川あたり川のすこし手前に中村酒造がある。もう三度寄って利き酒をし千代鶴を手に入れた。まったく宣伝をしないせいか酒造もひっそりしてる。・・この酒造の魅惑についてはまた後日。

・・毎度来ていつも同じ道というのはつまらない。立日橋を通過しこのあたり実は地勢がよくわからない。モノレールの橋があるはずだが。一度川原に下ってホームレスのテントがよくあったものだ。立川の市営グランドのわきを通って、かなりローカルな道を土手から離れて今回はずっと真っ直ぐ。なんだかだとヤクルトの中央研究所の新築現場にうつかった。ヤクルトはおそろしく成功した企業だ。発展途上の南米とかで爆発的なヒットをしたとか。この中央研究所が谷保にある。すこし坂をあがると城山という魑魅魍魎がいそうなところ。夏はまむしがでる。この城山、中世三田氏の住まいだという。青梅の軍畑はやはり中世青梅一帯の三田氏と八王子あたりの北条氏の戦いがあったという。まあそんな簡単な勢力図でもないだろう。青梅の由来は平将門で多摩川をくだって羽村あたりには阿蘇神社がありこれは将門を討った藤原秀郷ゆかりだという。将門はもう少し調査するべし。

・・引越し前本を引き取ってもらった古本屋に寄った。ここと中神の本屋さんにお世話になった。まあ本の事情は最悪でこちらもいい本をただ同然で投げたものだが。体を悪くしたそうだが、なんとか商売はやってる。商売にさえなれば本屋さんにはがんばってもらいたい。・・多摩川を下るロングライドも国立、府中あたりの温泉が目標でぐっとスケールダウンしたのはいたしかたない。夜暗くなっての帰路は避けようもないから、安全な方法を確保したい。今回めずらしく国立の駅から立川に出るのに道に迷った。線路沿いの道はない。おかしいのは自衛隊の基地があるあたりに来た。まったく不思議。出会う人に道をたずねてひたすら立川の駅をめざした。町で道に迷うのは恐くない。とんでもない方角にすすんでいたようだ。・・昭島の温泉に寄った。ここの岩盤浴は捨てがたい。アルカリ泉も魅惑だが滅茶混むのがやや難だ。もうずっと夜遅い。すこし混み具合も減ってゆっくり帰路は九時になった。

・・ここも拝島からの道がいつもわからない。16号から奥多摩街道にでるのがわかりやすいが、もっといい道があるはずだ。今回探索するはずがもう夜も遅い。あきらめて奥多摩街道に出ることにした。

・・昼は多摩川CR、夜は青梅線沿いの奥多摩街道というのなら定番のルートになる。横浜のみなとみらいに出たいがこれは要考慮。もうひとつ試みたいのが多摩川を遡っての奥多摩行。奥氷川神社ともえぎの湯がある。

455秋魚:2013/10/29(火) 02:21:42
(無題)
・・今日もipodriderに出る。羽村玉川の取水口あたりまで、このあたり何度か訪れたが川沿いにある阿蘇神社はいまだに謎だった。新奥多摩街道とその下の奥多摩街道さらに川べりまでの土地の起伏といいほんとにすばらしい。阿蘇神社の標識は見かけるがそれがいったいどこなのか、今日は絶対見つけてやる。だいたい関東の武蔵の国に阿蘇神社とはこれいかに。うさんくさい気がしないでもない。・・通りがかりのお年寄りに尋ねた。よく知ってるみたいだが、道を教えるのはあまりうまくない。ふにゃらふにゃら。そのあと何人かに尋ねてわかったが、もともと教えずらいところにある。・・玉川の取水口から青梅の方へもどる感じで川沿いだというからそういう道を探して進んだ。水上公園というような広い敷地もあり多摩川の向こう岸も緑豊かでよく見える。滝山街道を秋川へ向けて自転車を走らせたあたりだろう。このあたり向こうもこちらも絶景か。川沿いにずっといくとけっこう走ったが、阿蘇神社の南参道の鳥居があった。・・やった。だが、こんな川べりにあっていいのか。ずんずん参道を進んでいくと自転車は乗れないほどのぼこぼこ道でいけどもいけども本殿はあらわれない。鬱蒼とした木々がでもそれは桜らしく春になったらさぞかし妖艶な花道になりそうでぞくぞくする。犬を連れた奥さんが通りがかったのでまた尋ねてみる。もう少しいくと本殿がありますよ。あ、ありがとう。もう神社は無いのかと思いましたよ。よかった。また気を取り直していくと、あった。・・藤原秀郷がお手植えの椎の古木があるという。いや、風格がある。推古天皇の頃につくられたとか。その後平将門が改築し、藤原秀郷も手を入れた。こんな辺鄙なところになぜこんないわれの多い神社があるのか。今の建物は江戸時代のものでそれでもずっと古い風だ。椎の古木もどれがどれだか今日は神社を見つけただけで満足。日も落ちてきたので写真を一二枚とって引き上げることにした。

・・しかしこの東国になぜ阿蘇神社か、いまだにわからぬ。「・・祭神は、建磐龍命(たけいわたつのみこと)、阿蘇都媛命(あそつひめのみこと)、速瓶玉命(はやみかたまのみこと)で」・・この建磐龍命だけでも読み解くとおもしろいかも。・・速瓶玉命(はやみかたまのみこと)なら多摩川に関係あるか。う〜む

・・きょう再び羽村あたりを通ってipodriderにでる。Hayabusaを動かせておかないと落ち着かない。こんなブレのない自転車はじめてだ。近いうちダンプ街道を奥多摩にむかう。まったくひどい道らしい。ぐっと冷え込む季節になった。・・多摩川べりに出た。まむしが出るというCRだが、ついぞ見たことがないと思っていたらこんな季節はずれで蛇がいた。道のうえで身をくねらせていたから蛇だ。小さいやつだが色合いからしてまむしだろうか。実はわたしは本物のまむしを識別できない。過去にそれらしいのを見かけたことがあるが、○○に魅入られた××になりそうでさっと視線をそらすことが度々あった。赤っぽくて色の風合いだけは憶えている。でもヤマカガシもそんな感じだ。・・ネットのyutubeで蛇女の見世物動画を昨夜みた。きれいな子がきりりと化粧して蛇をあやつり頭から口に呑みこみ最後は噛み切って食べてしまう。ああ、おそろしい。ほんとの蛇だ。こういう見世物は昔からあった定番らしい。どうして女の子はああいう残酷なおぞましいことが出来るのだろう。ああ、こわい。・・蛇をやりすごしてもくもくとipodriderをやる。

・・陽がどんどん落ちて銀色のススキがよく映える。デジカメを落ちてゆく太陽にむけて撮った。逆光の写真というのはデジカメでよくとれる。太陽にむかえば蛇もついては来れまい。・・ロングライドに出ると引き返そうという気はさらさらなくなる。もう何が何でもいくところまでいく。・・というのでこの日も夜遅い帰り道になった。国立から立川へいともたやすい道のはずがまた道に迷った。迷うとは自分の居場所をすべてあきらめることだ。ここにしかいない。東西南北、前後左右の忘却。進んでるつもりが後退したりする。よくある雪中の進軍はこうやって墓穴にはいる。富士山の麓の樹海も同じだろう。方向をあきらめず進んでいても一度錯誤すればそれは致命的かもしれない。前回はどこかで一度方向を間違えた。これは気がついたら修正すればよい。今回はまちがえそうになって早めに道をたずねた。タクシーの女性ドライバーだったがさすがに地理はくわしい。磐石の教示で立川の駅にでた。・・それにしても昔住んでよく知悉した場所がこうもわからなくなって迷うのは不思議なことだ。たしかに土地も人もどんどん変っている。浦島太郎の小さな体験かも。

・・中神の本屋さんに寄る。ここの店主もなつかしい人だ。同年輩でひところ若い頃はヒッピーの先端を生きていた。わたしなど頭が下がる。なんとか古本屋で食っててほしい。ケイバ天皇賞は外したようだった。

・・帰路はかねてより探索しあぐねていた拝島から福生まで一番よい道をさがす。あ、温泉に寄った。ここは混むがいい温泉だ。・・拝島駅の北側にでた。前回まで南にでて16号に押し戻され奥多摩街道をとるのは、えらく遠回り。青梅に行く線路沿いの道がよさそうだが、実は無い。ここでまた道を尋ねる。その人が実にくわしい人だった。16号の側道をいけばよい。そのままいくと東福生にいってしまうが途中で左に折れれば牛浜方面へいく。青梅線にうつかるまで道があれば福生駅前につくだろう。・・果たしてその通りになった。東横インが見えてここまでくればあとは楽勝。先日アトリエノート通いで夜でも帰れる。

・・河辺駅まえのスーパーでパンを買って帰ったのが真夜中近かった。昭島ー福生は30分短縮でよい成果だった。

456秋魚:2013/11/02(土) 21:37:10
(無題)
・・くるおしい秋の日。ipodriderにでる。いきなりタブララサがかかる。多摩川を下ってばかりはよくない。上に行く。吉野街道のダンプを避ける方法を考えておかなければ。というより吉野街道を走らない道はないか。畑中からすぐ下って川沿いの道があった。とりあえず日向和田をめざす。あちこち柚子の黄色い実が目立ち始めている。本格的な紅葉はまだだろう。

・・先日は釜の淵公園の郷土博物館を訪ねた。ここも近いからついぞ訪れてなかったが、いってみると感動!宮崎家の古民家には案内人がいていろいろ解説してくれる。新町にあった吉野家もそうだが、青梅市はえらい。案内人を置いている。郷土館は青梅の歴史がよくわかるように充実している。布団の打ち直しをたのんだ店が職人風でていねいにふっくら仕上げてくれた。明治期から青梅の自慢は夜具地という宣伝がある。ほかに青梅縞の織物も特産だがこれは地味だ。戦時中は吉川英治、川合玉堂らが疎開してきてるが、柚木の山にB29が墜落したり日本機も飛龍とか墜落してエンジンが展示されてある。縄文時代の遺跡もあるし、神話のヤマトタケルも御嶽にやってきた。平将門も闊歩していたしなんかすごいところだ。・・この土地の人はまれに話をすることがあるが、みなていねいに話す。ひねたところは少しもない。自分のようにひねくれのかたまりには忸怩たるものある。・・釜の淵というのは、多摩川はここで大きくS字に蛇行する。川の流れは、かんぽの宿の切り立った岩壁に当たって曲がり、次に向かいの美術館の下の岩壁に当たって曲がる。その岩壁のみごとなこと。ここいらの地層の堅固なのがわかる。大地震が来ても山崩れは無いだろう。

・・きょうは上流をめざす。秋のうちに鳩の巣から奥多摩の氷川神社までいってみたい。とりあえず近辺を散策する。ぞくぞくするのは、羽村あたりの阿蘇神社を探した比ではない。吉野街道の下の道はいい道だ。万年橋から神代橋までにもうひとつ和田橋というのがある。こういろいろ道があるのに吉野街道しか走らなかったのはいかにも迂闊。秋冷えだからでもないだろう。ぞくぞくする。・・なるほどね。吉野街道をパスして日向和田に出られるな。仙人の家を訪ねたが留守のようだった。さらに川縁の道を石神の方にいく。この辺も未知の道だ。柚子がちょうど黄色く色ずく景色だ。また何か今度は細い橋があってそこも渡ると青梅街道がありその上が石神前の駅だ。この駅は無人駅の神さびたやはりぞくぞくする。駅前に桜の古木があってここも春はきれいというか神々しい気だ。田山花袋が明治期に訪れあたりは奇景で桃の花咲く里だという。ここの桜はぜひみたい。隣の石神神社は由緒がわからない。大きな公孫樹の木がある。・・ぞくぞくの連続できょうはもう引き上げたくなった。こわい。すぐ下の青梅街道を走ることにした。ところがさっそく大きなダンプがやってきて煽りはしないがまったくわがもの顔。やはり自転車にはいい道ではない。と思うまもなくサイクリストが3人すいすいと車道を走ってきた。こういう道の走り方もあるのだろう。今度の奥多摩行きでチャレンジしたい。

・・日向和田にでてまた川沿いの道で帰ることにした。そっくりそのまま同じ道にはならない。途中蕎麦やの老舗があってここもいつか入ってみたい。まだまだ未知の土地がぞくぞくと魅惑する。

457秋魚:2013/11/10(日) 01:50:56
(無題)
・・黄葉がはじまってる。青梅郷土館のある釜の淵公園のカツラはみごとな黄葉だ。イチョウのように黄色くなるが葉の形がハート形でゆかしい風だ。紅葉の赤い葉はまずウルシが早い。これはいつか福島の五色沼でみかけた。ウルシの木は自分はまだ見分けられない。

・・紅葉の盛りの頃に奥多摩のポタリングを思案している。少しずつ紅葉がすすむが外に出てないといつの間にか色づきがすすんでいたりする。先日福生のアトリエから見た基地内の木はかなりに色づいていた。ケヤキかな。これも識別できない。山の方が早いはずだが。・・うかうかしてられない。秋川の千代鶴の酒造を訪ねた。ここの酒は美味い。すこし呑んですぐもう一杯呑みたくなる。この味は不思議だ。こう書いただけでも味覚を思い出しすぐ試したくなる。いますこし味わった。・・お店のお嬢さんは利き酒はダメですという。自転車に乗ってきたのがばれてしまったから。絶対ダメ。前は知らなかったことにして飲ませてくれたのに。今回はガンとしてお断り。・・どうせ美味い酒だ。今度奥多摩にいくから「奥多摩」という特別純米にした。酒造の敷地にカキが鈴成り。これは庭のカキです。三つくれた。ありがとう。このカキも美味しかった。・・しかし不思議な味だ。

・・この酒造に行く道も吉野街道を避けていく道を探した。あるあるすこし入り組んでるがくにゃりくにゃりで何度も人に道を尋ね、ええこの土地の人はよく教えてくれる。自分は都会ずれか合理性ばかり追求する風でなんとも涙がでそうになる。・・しかしここもすばらしい道だ。

・・ipodriderで、今日は飯能のヤナイ氏のアトリエに向かった。例の青梅坂。これはそれほどだらだらではない。急なのを一気に上ればトンネルがありそこを越えればずっと下りになる。登るのはつらいが下りはぞくぞく事故のないよう気がひきしまる。・・連ちゃんの自転車はやはり少し重いか。竹林は黄葉はしないがそれでも秋の風だ。凛として気がひきしまる。・・紅葉はけっこう進んでいる。だがまだまだ。山王峠。かならずここに来る。がんばらずに自転車を引いたほうがいい。ここを越えれば直下降。入間川まで。

・・アトリエは盛況だった。

458秋魚:2013/11/21(木) 20:42:49
(無題)
・・琴の弦が秋の日に堪えかねて自ら音をかなでだす。という八木重吉の詩があったような。・・自分もついに懸案の奥多摩ロングライドにうってでた。多摩川の奥へいけばいくほど深くなる渓谷は途中まで何度か試みたが、まったく背筋がすーっと冷えて下半身が脱落するような恐怖がある。あるサイクリストはいともたやすく行ってしまうらしい。なにせ吉野街道、青梅街道ともダンプが多い。道がせまくなってダンプに煽られるのはやってられない。爆音をたてるバイクライダーもいる。郷土館の案内嬢に聞いたが、青梅街道のダンプは煽りはしないらしい。事故ったら彼らもおしまいだ。

・・予習したごとく、裏道を使って奥多摩橋のある二俣尾その先の軍畑までは散歩のごとくすばらしい自転車の走りだ。吉野街道はダンプ街道でいっさい避ける。御嶽までも歩道のある青梅街道はなんなくいける。・・紅葉はこれから一週間が盛りだろう。植林で常緑樹の多いここらの山は、ところどころ自然の植生のあるところは黄葉紅葉が盛んだ。柚子の多い土地だ。・・御嶽から川井まで道路もせまく意外と長い。ここらあたりから未知の道だ。車の用心ばかりで今はあまり記憶がない。紅葉がよくて景色のいいところで小休止。松乃温泉水香園の前もすばらしい紅葉だ。ここはいつか泊まってみたい。古里という駅がある。ここで吉野街道と青梅街道は合流する。昼の時間をねらったので思ったほどダンプは来ない。古里のすこし先で砕石工場があった。おおかたのダンプはここまでか。・・古里から鳩ノ巣まで。鳩ノ巣渓谷もたいへんな紅葉のメッカらしい。今回は割愛。ひたすら奥多摩の氷川神社をめざす。途中白丸ダムのあるあたり。ここらあたり渓谷の景色紅葉は色づきがよい。この辺の橋の名前も忘れたが、写真をいくつか撮った。トンネルがいくつかあるがすべて側道でいける。白丸まで来ると奥多摩新氷川トンネルも近い。入り口をすぐ左の側道にはいるとなんなくもえぎの湯がみえてきた。ここも今回の目玉。今は通過して奥多摩の駅をめざす。もう近い。駅の観光案内所に寄って奥氷川神社を教えてもらう。ついでに他の地図も手に入れる。こういうサービスは無料だが観光地ではできるだけお金は落とした方がいい。温泉で散財するのが自分の常だ。・・奥多摩氷川渓谷が紅葉のランキング一位と聞いたが、どこか。案内所で聞くべきだった。三本杉のある奥氷川神社は駅のすぐ近く。この杉はみごとだが、社はしょぼい。まあ御岳とはくらべられない。さあ、あとはもえぎの湯だ。すぐに温泉に向かった。・・温泉は一時半に着いた。奥多摩まで休み休みで2時間ほど。ノンストップなら家から90分といったところか。観光シーズンで温泉は登山客、ハイキング客で多い。けっこう建物も新しい。どんどん入場してはやく一風呂浴びねば気がすまない。せまいところがごったがえしている。温泉は透明泉で期待した以上。日本の最古層の地層の湯だそうだ。人が多いが温泉はそのほうがいいかも。レストランで自慢の焼き魚定食をとろうとしたらもう売り切れだった。仕方なく蕎麦にして今回はビールもパス。3時には帰路につきたい。柚子こんにゃくと蕎麦の実ふりかけを土産で買った。これは後に家で酒といっしょに試したが、とてもいい。蕎麦の実のふりかけは極妙の味だ。

・・帰路は、やはりダンプが気がかり。はじめての道はこわいものだ。行きはよいよいというが、帰路はまだいい。用心はしたい。

  *

・・いやはやともかくすごい。奥多摩は岩の奇景もさることながらヤマトタケルが訪れたのは、きっとかれも太古のフリーメイソンの一員だったのだろう。御嶽はそういうメイソンの聖所であとから来た奈良時代の行基なんかもメイソンの血筋にちがいない。岩蔵温泉や塩船観音など奥多摩の入り口でみなメイソンの記憶がある場所だ。・・羽村の阿蘇神社。「孝霊天皇9年6月、健磐龍命の子で、初代阿蘇国造に任じられた速瓶玉命(阿蘇都比古命)が、両親を祀ったのに始まると伝えられる。」これは熊本の阿蘇。なぜこんなところにあるのか。健磐龍命というのはいかにもメイソンの匂いがする。

・・タケルとは。健磐龍命のことではないか。子の速瓶玉命(はやみかたまのみこと)とは、多摩川のことではないか。

459秋魚:2013/11/25(月) 01:38:07
(無題)
・・おどろくべき日和。きょうはipodでハイキング。青梅丘陵コースを歩く。これは謎の道だ。多く語るものはない。

・・ひとつ、千手観音。

・・ふたつ、紅葉盛り。

460ねこ:2013/11/26(火) 11:26:22
明治・昭和・平成天皇即位は12月25日
明治・昭和・平成天皇即位は12月25日

http://ichiba.geocities.jp/gbsg0309/0203/35/241_1.html

天皇家はクリスマスを記念している可能性が高い。

明治天皇は1866年旧暦12月25日即位。
昭和天皇は1926年12月25日即位。
平成天皇は1988年ユリウス暦12月25日即位。

( http://ichiba.geocities.jp/gbsg0309/0102/4/167.html )

461秋魚:2013/11/27(水) 21:49:35
(無題)
・・《有》は、今あたかも天地開闢の時の如く現有する。《有》は蛍光の如く光明して尽十方界に現有する。《有》は、熾烈に現有する《有》は、時じき天地の開闢する《有》の現有全機する《有》は、《有》の母國の空虚より一来する。天地の開闢は、空虚の《有》のまたたく全現しつつ、《有》は、《有》の現有する《有》を神妙に現成する。《有》は世界の辺際より歴来しつつ、《有》は、《有》の現有する《有》の妙技を尽十方に言葉する。天地開闢は、《有》の現有する《有》の物語りで有る。天地開闢は、有る時に突発する《有》の現有する《有》の出来事で有り、《有》と《時》との断層で有る。また《有》と《時》との断層によってあらわるる《有る時》で有る。
《有》は、《有》の現有する《有》は、言葉有りて天地の開闢する天と地との間の空虚に揺り動く。《有》は、空虚の有る《有》の現有する《有》の場所に方位する《有》は、正に一来現有する。《有》は、《有》の現有する《有》は、希薄なまでに豊饒な空虚ゆえ、天地の諸物の注げども満たず、酌めども竭きず有る。《有》は、自らの一来の由り来たる所を知らず有る。如今、《有》は、《有》の現有する《有》の空虚は、葆光開闢する。
 言葉は、《有》の現有する《有》のアプリオリの殺意で有る。・・

462秋魚:2013/11/28(木) 00:04:01
(無題)
・・まいった。まいった。ねこさんまいった。yuzuというネコは、最高に愛おしいネコだった。真冬の寒風吹きすさぶ夜にガラス戸にすり寄って来たっけ。アメリカンストームキャットのハーフ。・・その先は想い出すと胸が痛くなる。

・・紅葉盛り。ここも思い切り寒くなりそう。すこし厚着ででたが、日差しは暑い。バスに乗って、奥多摩源流の小菅村まで再チャレンジ。自転車ではない。奥多摩までは、確認。いつの頃からか木を切って植林は杉がほとんど。近代はまったく間抜けた植林をやった。ところどころ残る雑木林は赤黄もえぎと色づいて実にきれいだ。落葉樹はさほど多くはない。ずっと昔は一面紅葉黄葉がいっぱいだったろう。・・バス酔いをした。

・・奥多摩湖は九月のはじめに行ったときの方が印象は鮮烈。あの頃かなりの日照りだったから。奥多摩氷川渓谷までが黄葉紅葉は盛ん。それから小菅までは落葉期かも。日差しも悪くよい写真がとれない。車からの景色はろくなものでない。自転車に限る。

・・奥多摩から大菩薩峠を越えて塩山に入れるか。これは超こわい。

463秋魚:2013/12/10(火) 01:24:19
(無題)
・・めでたい。めでたい。IDEHDDケースが復旧してハードディスクが使えるようになった。ぷー太郎やっててコンピュータひとつ復旧できなかったら情けない。まったく44ピンの噛み合わせがぬるかった。まったく欠陥品かと思ったくらい。

464山田:2013/12/21(土) 20:17:12
(無題)
・・めでたい。めでたい。SATA接続ハードディスクの換装に成功した。80Gから250Gへ。しかもクローンディスクにも成功した。Windows7はこれから主流になるのでは。古いディスクから丸ごと新しいディスクにすべてのデータファイルを移した。パーテイションの新設はまだこわくてやらなかった。中古のノートパソコンはかなり快適になった。回転速度の7200なんぼとかいうやつだ。ファンはまわるが音は小さく静かになった。

465秋魚:2014/01/01(水) 21:49:02
(無題)
・・元旦の初乗りは、五日市阿伎留神社。日の出に沿った秋川街道はじつに嫌な道だ。歩道もなくて車が多い。だらだら長い坂がある。元旦なら道は透いてるだろう。・・正月晴れのipodriderにでた。ダンプは無いが普通車がひっきりなし。正月くらい家にいろよといいたくなるが、かくいう自分も外に出る。ipodの音楽で自転車乗りはすばらしい。まるで映画の中にいるようだ。流れる風景が音楽で脚色されるし乗り手のリズムもよくまわる。が、これはあぶなっかしいものらしい。よくクラクションを鳴らされた。ipodriderは酒飲み運転に近い。音楽にのめりこんで酔わないという覚悟でなら、ナイスといえる。・・この秋川街道はこわいので途中ipodを外した。

・・二度目の道で、こんなところに採石場があるのがわかった。いったいどんなすごい岩盤があるというのだ。石塵のような嫌な匂いがした。日の出にはゴミの焼却処理場もあるという。日ごろダンプが多いのがよくわかる。・・斎場や老人ホームばかりが目に付く。鬱陶しい道だ。・・坂をトップまで登りつめるとあとは下りになる。はやくぬけたい。・・つるつる温泉への曲がり角までくると武蔵五日市の駅には近い。・・駅前の交番で阿伎留神社への道を聞いた。若いおまわりさんが、うれしそうに地図をひらく。ほんとは地図がなくても知ってるのだろう。ただこれは確実な教え方だ。・・檜原街道をいってモリタ薬局のところで曲がるのですね。川っぺりにあるという。

・・阿伎留神社。アキル文字という神代文字があるという。・・秋留、秋流とか秋魚に近いものか。神輿は六角神輿という。正月なので獅子舞がでていた。・・餅を食べてってよ〜と言ってくれたが、プー太郎の甘え癖がつきそうでそそくさと歩いてまわった。あちこちいろんな小さな社があって神様の名も定かでない。キツネの神様がいたのは憶えている。・・人見知りせず地元の人と少しでも言葉を交わすべきだったか。

・・自転車で、秋川渓谷の瀬音の湯にむかった。何度か訪れているが、この近辺随一のアルカリ単純泉の名湯であろう。正月である程度混んでいるのは覚悟していたが、耐えられないというほどではない。都心の方では芋を洗うようだ。ここは選んで正解。ねらった客がほとんどだ。お湯は実にいい。ドライサウナに入って水風呂につかった。水が冷たく足がしびれてすぐに出た。並大抵ではない。先客のアンちゃんが傍でみてて「しびれるでしょう」と声をかけてきた。茶髪だがそう若いものでもない。きょうは朝一のバスで自分のお気に入りのハイキングをして最後にこの温泉に来たのだという。毎年正月の恒例だとか。いろいろめずらしい話をきく。雲取山にも登ったとか。おもしろい話をいっぱい聞けそうだったが、そうもしてられない。もう一風呂浴びてレストランに向かった。

・・中村酒造の柚子酒とヨモギ素麺をみやげで買った。道中の自転車はところどころ車の多いほかはきわめて爽快。帰りは、五日市街道で秋川までいきそこから滝山街道、吉野街道で帰る。大きく迂回する感じだが、日の出あたりの坂を回避できる。のんびり帰りたい。・・ほどなく秋川の駅前に来た。駅前通はかなり開けている。ここをずっといって毎回少しずつ新しい道をさがしていく。・・自転車は一度外に出ると野生がよみがえる。

466秋魚:2014/01/06(月) 01:43:55
(無題)
・・正月の第二弾。青梅街道まっしぐら。新宿、靖国通り神田、日本橋から隅田川畔に出る。深川芭蕉庵跡、水天宮。都心走破のロングライドも懸案の一つ。青梅街道まっしぐらというのが棘のように刺さっている。奥の細道の出発となった芭蕉庵もまた。こちらの出発は青梅多摩川の万年橋。同じ万年橋が深川にもあるという。かなり著名な橋だぜ。広重の絵にある。元旦に行こうとと思ったが、宿がとれなくて断念。五日市の阿伎留神社はよかった。これは誤算が正解。正月四日目は、青梅街道けっこう車が多い。帰省のもどりだろうか。道は簡単だが、車道はなかなか走れない。二車線あってもぎりぎり端に走ってくるやつがいる。側道という手もあるが、はじめは本道を見ておかねば。瑞穂近くまでは何度かいってるからこわくはない。福生の横田ベースが切れる手前あたりで青梅街道は、新青梅街道と旧道に分かれる。迷わず新青梅を直進する。横田ベースの敷地は広い。向こう側一帯が平野のごと開けてる。以前立川から東村山、武蔵村山、狭山、飯能へ向かった時、この新青梅街道も通った。すこし見覚えのあるあたりを行くとしょぼくれた川に出る。空堀川という。立川活断層沿いの残堀川と同じ系ではないか。これは・・このあたりから記憶もばらばら、久留米というあたりで街道を外れた。駅前からずっといくと団地の中に入って仕方なく犬を連れたおじさんに道をたずねる。あ、団地を突っ切れば街道にもどれるのですね。ありがとう。困ったときは見境無くたずねるも、あまり愛想のよくない人でした。・・ずっといくと田無神社とかあって興味をそそるがそこは通過。井草八幡とかもあってやはり通過。伏見稲荷というのは規模が大きそうで興味をそそるがここも通過。なんだかんだといって荻窪の駅前にでた。ここは何度も来た事がある。これから先はお手の物。

・・自転車の交通規制がきびしくなった。車道は絶対左側。ところどころ巡査が見張ってる。自転車に対する注意標識も多い。荻窪から新宿まで以前は長かった記憶があるが、今回はほどなく着いた。住友不動産の大きなビルがある。ハハ、履歴書はここで審査されたか。丁重に送り返されたが、嫌味はない。高いビルが多くなると駅のターミナルも近い。コーリアンタウンのようなところを通って靖国通りにはいる。その前にファーストフードの店で休みをとった。たどたどしい日本語でインドネシア人か。注文取りがきた。さすが新宿。若い女性客もいる。すっきりスタイルのしなやかな子が多い。いかにも新宿。流行のスマホに余念がない。

・・これから先九段下あたりまで車もすくなく散歩ロードといったところ。ただし靖国の前は参拝客でごったがえす。だれそれの靖国参拝は世界的に注目を浴びるものだが、そうでなくともここの人気は不思議なものだ。

・・青梅万年橋から新宿までおよそ4時間のライド。靖国から神保町まで人通りは多いが気が安まる。はじめて来たときは神保町から東京駅八重洲口にいくのさえ道に迷ったほどだ。東西南北の座標軸さえしっかり把握していればここは楽勝の地理だ。迷うというのはこの座標を失うことだ。方向が少しずつずれて東へ行ってるつもりが南だったり南へいってるつもりが東だったりなんかの拍子にまったく反対の方角にすすむなんてこともありうる。・・ともかく神田駅をめざす。そこを抜けると隅田川にぶつかるまで人形町とか日本橋とかあって浜町というところが水天宮仮宮のあるところ。壇ノ浦の戦いで海に沈んだ安徳天皇の近くの女官が福岡の久留米で隠居したのが本家の水天宮。どういうわけか江戸に分祀されて安産の神様だという。一度人にたずねて水天宮に着いた。やたらと参拝客がおおく安産祈願とは無縁な自分はここもさっさと退散した。

・・あとは隅田川まででて清洲橋をわたったあたりに芭蕉庵跡稲荷神社があるはず。実際はひとつ手前の新大橋というのを渡った。向こう岸を沿ってゆくと途中に芭蕉記念館がある。4時くらいに着いて運よく正月明けできょうは開館していた。二百円払って客もぽつぽつ。自転車のロングライドでこういう展示室は空気がわるく吐き気がしてきた。それでも芭蕉のことは面白くずっと見て廻った。芭蕉の旅の行程が地図で示されていたうち特におもしろいのは「野ざらし紀行」。江戸の大火のあとはじめて旅をする意識が生まれた。・・亡母の供養で伊賀に帰る。すんなり伊賀にいけばよいものを伊勢の西行庵をたずねたり吉野にいったり琵琶湖あたりにいったり大垣にも。故郷伊賀周辺はまあ四方八方歩きつくす。これはいったい何であろう。

・・旅先でほんとに自分で関心がもてる場所があるとほっとする。芭蕉の匂いがして隅田川もああうれしい。水の都というとびぬけたモダンの香りがする。・・萬年橋という浮世絵でみた。亀が吊らされて向こうに富士がみえる。いまは富士はみえそうもないが、風雅な庵に住んだものだ。奥の細道では最後に西行のいた二見浦に向かった。ここの夫婦岩は夏至の頃岩の間から日が昇り富士が見えるという。芭蕉はすべてを見ていたはずだ。・・日が落ちてきた。

・・清洲橋を渡ろうとして思いとどまり、萬年橋を渡りさらに岸沿いにすすんだ。次の橋、永代橋をみたかった。日本橋茅場町界隈から八重洲方面にむかう道だ。で、ずっといって思わず愕然。隅田川はここで二手にわかれる。中州のようなそこにあるのは夕日に浮かぶ摩天楼。なんてきれいなんだろう。先客がケイタイで写真をとっている。日常のごたごたとか生活の悩みとか一瞬吹き飛んでしまうほど。しかし日がどんどん落ちる。美しいものは一瞬という。そういう時の流れだ。自分も写真を場所を変え角度を変えいくつも撮った。暗くなって悲しくなる前に橋を渡って宿のあるセンターホテルへと向かった。

467秋魚:2014/01/25(土) 01:53:39
(無題)
・・DA VINCI CODEという映画をみた。フィクションという胡散臭さを嫌って小説も映画もこのところトンとご無沙汰していた。が、これはおもしろい。

・・根を詰めたことをつづけるのは、よくない。多摩川サイクリングロードをipodriderにでた。ここならipodで音楽を聴いているうちどんな遠くにもいける。目指すは多摩ニュータウン。もう親しいルートで2時間半のライドになるはず。立日橋のところでモノレール線といっしょに走ればよい。極楽湯温泉は東京でここしかない。ここは期待だ。音楽はほとんど入れ替えなし。2Gが容量でこれ以上は無理か。最近はyoutubeのダウンロードも試みた。うまくいったが、いろいろ問題が起きる。ひとつひとつ解決せねばならない。しかしコンピュータの仕掛けはどこもあの手この手で複雑なことをやるものだ。ぷー太郎をやってるうちにチャレンジしてみたい。・・「ロシアより愛をこめて」という007がお気に入り。いくつかyoutubeもあるうちダニエラビアンキがたくさん出てくるのが一番。歌はマットモンロー。主役はもちろんショーンコネリー。この頃ボンドガールといって新作のたびに起用される女優がいた。ビアンキ嬢はイタリア国籍だという。冷戦構造がまだくっきりしていた時代でイギリス諜報局のボンド氏の敵はロシアにあり。この頃はソ連邦だったが。ボンドガールは敵の女スパイの役がほとんど。ロシアという呼び名は悪くない。闘いながら愛欲で解放し勝利する筋書きだ。男も女も個人の才能がフルに発揮されるすばらしい映画だ。愛欲が抑圧されるいまの社会はどうもおもしろくない。

・・バンクーバー冬季オリンピック、アイススケートフィギュアで韓国のキムヨナがみせた007のSPは衝撃だった。フィギュアはペアとかもあるがいつも注目されるのは何故か男子女子のシングル。あのときのキムヨナのコーチはたしかカナダ人。同じコーチがいま羽生結弦について同じようにSPで華麗な技をみせている。「パリの散歩道」というヤツだが。・・フィギュアスケートはロシアにも伝統があって一昔前は強いアスリートがいた。いまでもままいるが。007みたいのは冗談でもやれないだろう。キムヨナの007はとりわけ深い意味がある。007自体が古くなってるということではない。

・・「パリの散歩道」。これはいける。おそらくDA VINCI CODEがパリを止揚した映画のモニュメントとして歴史に関わるのと同じく、「パリの散歩道」もフィギュアの歴史、しかもソチオリンピックで歴史的な大事件となるはずだ。単にフィギュアの歴史のことにとどまらない。「ここまでは言ってもいい。これ以上は言えない。」というヨブ記の教えはここにもある。

・・ipodrider温泉の帰りにnakagami書林に寄った。ここはいい。どん底の本屋さん。若い女の子が差し入れのビールを持ってきたりして。彼はいい。女の子も。・・DA VINCI CODEのDVDがあった。いくらかと聞いたら百円だという。ウソだろと思ったがすぐに買った。退散する理由にもなった。こういうどん底には長居したくないというのはままある。・・でもまた来ます。

・・夜道の自転車にも馴れた。

468秋魚:2014/01/30(木) 23:28:29
(無題)
・・昨年の6月13日頃クラッシュしたパソコンのハードディスク修復にチャレンジ。古いノートパソコンでHDDはパラレルIDEというやつ。一度60Gから120Gに換装した。今となっては遅れた容量だが60Gのがはじめにクラッシュした。必死に換装にチャレンジ。その120Gもクラッシュ。引越しの最中でこの時は以前の60Gを修復しこれをもどしてなんとかやってきた。基本的なところで錯誤がありやっと修復に再チャレンジ。・・まずIDEは古くなっているようだが、充分使えるものだ。ケースに入れてデータ救出とかここまではできた。チェックディスクをしてまた本機のパソコンにもどした。電源を入れるとやはり駄目ですね。ブルースクリーンが出てWINDOWSが立ち上がらない。F8のキーからセーフモードにすべき手順。ところがこれもうまくいかない。反応してるようだがセーフモード画面が立ち上がってこない。これはあとでわかったが、チェックディスクが自動で行われているためだった。即キーを打てばよかった。で、うれしいことにやっとセーフモード画面になった。・・はじめシステムの復元を試みたがエラーが出て失敗。これはHDDを取り出したとき別のパソコンで原因となったセキュリティソフトのファイルを削除した為であろう。システムの復元はクラッシュしたそのままの状態でやるべきだ。・・今回のクラッシュ、原因はわかっている。WINDOWSの更新ファイルが**のセキュリティソフトと干渉したためだ。ならばその更新ファイルを削除すればよいか。コントロルパネルを開いてそのファイルを探した。クラッシュした最後の日にち。あったこれに違いない。このファイル臭い。タスクバーで機能するものだ。まったくクサイがいまは保留。・・で、削除。すると今度はみごとにフル機能でWINDOWSが立ち上がった。やった!ああ、うれしい。めでたい!

469秋魚:2014/02/26(水) 01:12:49
(無題)
・・雪になった。梅の開花の前に雪をみたかった。ここの山水の雪化粧は想像しても震えがくる。柚子の実がまだあちこち樹にある。黄金の雪と竹や樹木にかかる雪と渓流の淵にまで雪が蔽う。人家の屋根も蓑虫の巣のように雪を被る。初雪は家のベランダから墨絵のような景色だった。外に出ることもかなわぬ。朝になり光線の具合が雪を輝かせる。刻々千変万化する雪の絵だ。雪解けの音がジジと絶えずある。

・・残雪がきびしく自転車ものりにくい。多摩川のサイクリングロードは雪が多かろうと悩んだ。が、意を決してipodriderにでた。雪降りを都合にして部屋に篭もる日々が続いた。神経が過敏になって筋肉も萎える。ラジオや音楽ももう飽きてきた。ソチオリンピックで緊張している若者がいるのにこんなに老け込んでいてはよくない。青梅近辺はまだ積雪が残っているが、都心に向けてはだんだん雪もすくなくなる。懸念していた多摩サイは上々の走りになった。

・・なんだ多摩川堤はほとんど雪はない。マガモだろうか水鳥がいる。時折白鷺のようなスタイリッシュなのもいる。サギとツルの区別も覚束ない。ipodの音楽はひさしぶりだと新鮮に聴ける。府中の郷土公園あたりは梅の白い花が咲いている。梅はぽつりぽつり咲くのが風情がある。群れてわっと咲くのは媚がおおい。・・それなら桜がいい。

・・桜といえば、西行法師が旅にでるはじめは伏見墨染寺の桜の枝を折った。これを杖にして千葉の東金までやってきた。杖を地にさして根付いて桜の花が咲いたという。

 ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ

・・こうして桜の花ばかりを追って旅をしていた。昔はどうも好きになれなかった。花ばかりというのは。・・今はすこし理解する。

・・ところでネット検索していたら、おもしろいものにヒットした。「幽雅に咲かせ墨染の桜」という
動画ミュージックがある。

 西行寺幽々子というバーチャルシンガーの歌だ。

http://www.youtube.com/watch?v=acFwGdDybUo

http://www.youtube.com/watch?v=0WBgB6nA3PI

 これはピアノ曲だが、

http://www.youtube.com/watch?v=NlORz2R-Jpk

470秋魚:2014/03/22(土) 15:58:09
(無題)
・・山間は気温も低く花の開花も遅くなる。青梅から奥多摩まで雪が降ったらまず出歩けない。一月もたってもまだ山道には雪があるという。梅の公園の梅祭りも咲きそろわないうちからよく人が訪ねてきた。外人の多いこと。梅ウイルスの流行とかでここいら一帯ダメージが強い。古木がどんどん切られている。

・・花とか天気の具合はほどほどにして今回は山歩きに出ることにした。自転車で梅郷の知人宅までいきそこに置かさせてもらう。梅の公園の脇から日の出山に向かうハイキングコースがある。それほど知られていないがいい道のようだ。残雪があるのでアイゼンを使うようにと入口に注意書きがある。また夏に山奥で小熊が出没したとも。・・余り人と出会わない。道はしっかりしてる方だろう。最初の展望台は琴平神社。昔はここいらは養蚕の地だった。社には招き猫が多くある。蚕を食べる鼠をとる猫が神様だったか。ここでもけっこう見晴らしがきく。・・次に登っていくと三室山がある。ここはさらに見晴らしがきく。先客のハイカーがグループで昼食をとっている。お年寄りが多い。いろいろ山登りの話で盛り上がっている。おばさん連も多い。体力の限界を感じているとこういう山歩きをはじめるようだ。自分も事故でギプスをはめて歩けなかった時期があり、自由に歩けることのうれしいこと。リハビリでは杖突いて富士山に登ったものだ。三室山は岩があちこちあるほかは何もない。大きな岩がある。自分も水をとって休む。・・先客にこんにちわといって日の出山の道をたずねる。声のかすれた人が親切に道を教えてくれる。喉をやられてるようで余り話させても悪いみたい。ほどほどにしてお礼をいってまた出発。今回日出山までは必ず行ってそれから先の予定がない。

・・三室山は御諸山で武蔵のこんなところにあるのは余り知られていない。岩は自然石だがここは謎。道をいくとマウンテンバイクの若者が3人ザッザと音をあげて降りてくる。これも驚き。雲取山でダウンヒルの自転車遊びがあると聞いた。自分が歩いたところまず自転車は無理だろう。そう思っていたが彼らはやるのかもしれない。ガンバレ!と、応援した。

・・梅ノ木峠というところに出た。ここから日の出のつるつる温泉は近いらしい。三室山で話した人もつるつる温泉に寄るのをすすめていた。以前来たことがある。ここに寄るともどれなくなるか。こざっぱりした道を日の出山を目指した。ずっといって最後に急坂があり三室から一時間半で日の出の頂上に着いた。ここにはハイカーが大勢いた。若者もいるが白髪の人もいる。熊除けの鈴を鳴らしたりアイゼンをもったりみんなそれ相応の準備で来ている。・・破れかけた運動靴と拾った木の杖、小さなリュックで身軽を心がけたのは自分だ。晴れたが冷たい風が吹く。時折白い流れ雪もみた。・・日の出山まで二時間半。足が痛くなった。ここの展望は東西南北すべてきく。都心の方は新宿のビルやスカイツリーもみえる。西のほうは富士山はわからないが、大岳山はすこしとんがって見えた。すぐ手前に御岳山。神社の社もみえる。30分もあれば御嶽にいけるという。・・引き返してもどる気はなくなった。頂上でこちらもおにぎりの昼食をとった。

・・日の出山が目標でもうあとはゆとりになった。山道で雪はところどころにある。人も多い。みんなこんなにも気安く山に登るのか。というかけっこう準備しているようだ。自分のように思いつきで登るのは素人かもしれない。御嶽は案の定近かった。ケーブルカーの駅ですぐ下山と思ったが神社まで十分とかある。人もますます多くこのまま帰る手はない。神社に参拝することにした。足は痛い。杖突いて引きずるようだ。足が痛むのは登るより降るのがこたえる。御嶽神社ははたして感動。なんかすごい巨木がある。御嶽講というのがあるらしい。石碑が多くある。各地の庶民の信仰は生半可ではない。・・ここは太占という鹿骨をつかった占いを今でもやってるらしい。ヤマトタケルはオオカミに助けられた。犬神というのもあるか。ペットの犬を連れたお参りもあるようだ。

・・紅葉やという店で蕎麦とビールをとった。やっと少し落ち着く。さすがここの霊峰はすごい。外人も多い。みんな下のケーブルで来るのだろう。自転車で来てるものもいた。ずっと昔来たことがある。あわただしく展望してすぐ下山した記憶しかない。足は回復するどころかさらに痛みを増す。痛みは神経の問題だ。興奮しているうちは痛みはない。

・・下山はやはり歩くことにした。拾った杖はありがたかった。西行は桜の木の枝を杖にしたとか。自分の杖も桜かもしれない。多摩一帯は杉の木が林立している。これがあたりまえのようだがすべて植林したものだ。日の光をとろうと競って上に伸びる。杉はまっすぐに伸びる。しかしこれはもうあちこちで限界。下の方が堪えられないほどだ。・・あちこちで杉の木の伐採があるようだ。これは花粉症などうれしくない木だというので広葉樹とか多彩な木の森に変えようという最近の政策と思える。

・・実際杉の森は一つの美観だけでおもしろいものではない。これからの時代に期待する。御嶽の山の上まで自転車で登れるとみた。車の走る道もある。ここならクロスバイクでいけるか。すこし意欲がでたが、自分の自転車遠乗りの限界も感じはじめている。・・箱根の峠越えなど目論んでいたが、体力の限界が近い。筋力は退化して復旧がやっと。進化というのが無くなってきた。気は若いが。

・・右足と左足で関節部分が痛む。痛み方が違うのはよくわかる。左は昔事故で痛めた。右は正常だが
最近の不精で腰のヘルニアが少しでている。膝が曲がらなくなる。・・とはいえ、誤魔化しごまかしヘンパイ歩きのようで下山。長い道のりだったが行きも帰りも歩いたというのはうれしいことだ。ただし御岳の駅からは電車だった。

471秋魚:2014/04/03(木) 19:20:17
(無題)
・・桜の花ははやい。鬱を払いに羽村から多摩CRに出た。阿蘇神社の桜は二日前には二部咲きだったが、いまはどうか。福生の土手堤はもう満開に近く、人が大勢出ていた。平日なのにまあ奥方と子どもが多い。仕事無しの年金組も多い。天気も晴れて絶好の花見日和。やはり外にでるのが正解。・・頚骨の位置がすこしずれているのか気ままでいると頭痛がする。自転車に乗ることだ。日の出山まで歩いたおかげで足の筋肉は補強された。老化ではなく怠惰だっただけだ。・・Hayabusaは後輪のブレーキを少し調整した。すこぶる効きがよくなった。チェーンが心持ちゆるくなってるようだがこの調整は未知だ。だいぶ乗りこなしているがタイヤは磨耗がすくない。中国製なのにいい質だ。meridaのブランドの故か。台湾製は頑丈にできてるという話だった。・・自転車のライダーも多くでている。みんないい自転車に乗ってる。ヘルメットにぴったりとシャツ。ヘルメットは自分も事故を経験してるから考え物だ。それに保険も。・・身軽でいたいのは山々。

・・花祭り。

まずは、梅岩寺。枝垂れ桜。

・・阿蘇神社はもう一度来てみる。ここの桜は武士の花だ。


・・川の上流へ、石神前には田山花袋が来ている。ずっと昔だ。梅ではなく桃の花里だったという。

   *

・・小曽木街道を飯能へ向けて走る。途中の岩蔵温泉郷にはいつかゆっくり訪ねてみたい。ヤマトタケルが温泉につかった時武具を納めたという岩が今でもあるという。立川断層の露岩ということだが。いまは通過して入間の仏子に向かう。時折大型のダンプも来るが怖いというほどでもない。青梅から飯能へ岩淵というところはカタクリの群生地、その近く成木川の淵に岩井堂観音がある。川縁に大岩が切り立っておりその下の祠が岩井堂。昔ここの観音像が大水で流され成木川、入間川、隅田川へと流され、浅草浦の漁師の網にかかった。それが浅草寺の由来本尊となったという。推古天皇代のことである。いろいろ調べてみるとこの黄金の観音像の話はおもしろい。浅草寺では秘仏とされ誰も見たという話は聞かない。ほんとにあるのだろうか。・・にしてもこの観音堂。人っ子一人みあたらぬ。

・・仏子の手前に阿須というあたり入間川に沿って公園が開けている。桜が咲いている。ここに万葉の歌碑を見つけた。

 安受乃宇敝尓  古馬乎都奈伎弖
 あずのうへに   こまをつなぎて
 安夜抱可等  比等豆麻古呂乎  伊吉尓和我須流
 あやほかど   ひとづまころを   いきにわがする   (巻十四)

・・めまいのする自転車行になった。

・・阿須の山並みは花と黄芽新緑と杉と入り混じった景色。やはりここも武蔵野の広葉樹の森を取り戻そうとしている。

・・仏子のアミーゴでアートの展示があった。

472秋魚:2014/04/14(月) 01:33:43
(無題)
・・まったくいい季節。何をしたらよいのか焦燥にかられる。コンピュータの具合がとてもよい。クラウドコンピューティングなんかにもチャレンジしてみた。データ保存がこれで安全というのでもない。だいたい永久保存したいデータなんてあるのか。コンピュータはとりあえず脳の記憶装置だ。とりあえず。

・・去年の秋奥多摩にいった。奥氷川神社ともえぎの湯。途中鳩ノ巣渓谷とか白丸ダムとか。自分の自転車行では、冒険。だいたい谷が深い上に道路がこわい。車がびゅんびゅん。が、秋の紅葉は壮観だった。・・春の奥多摩にもう一回チャレンジした。例によって軍畑までは何度か来た。軍畑大橋の手前ですこしわくわく。谷が深い。ここから御岳までも歩道があってだいぶ馴れてきた。多摩の霊山は先日訪れたばかり。御岳から先川井の駅までが長い。道路も歩道が無くなる。車の暴走を防ぐためか交通安全のパトカーが出ていた。自転車乗りにはうれしいことだ。古里、鳩ノ巣まで緊張の連続。谷はますます深く、よく来たものだ。鳩ノ巣まで来るとあとは近い。白丸あたりは風光明媚。奥多摩に入る手前、数馬の切り通しという難所がある。いまはトンネルが出来てあるいは外の川に沿った迂回路がある。その手前は数馬峡橋。ここは川合玉堂が晩年をすごした絶賛の景。

「多摩川の楓渓は、ことにすぐれている・・・・渓もよければ谷の形もよい 水の岩にふれて瀬をなしているのも面白い 道は楓渓と相対して秋は美観である」 田山花袋

 山の上のはなれ小むらの名を聞かむやがてわが世をここにへぬべく  玉堂

・・別の画家の歌だが、

 ひとり来て生きるいのちを想ひたり紅葉のくらき山に向かひて  元宋

・・ここを過ぎてすぐもえぎの湯温泉に行く。

・・氷川までの最後のトンネル開通記念で温泉を掘った。それがもえぎの湯という。ハイキング客がよく寄るそうだ。前回はあふれんばかりの客。秋の盛りだった。早春のきょうは平日であまり混んでいない。狙いはよかった。・・新しい温泉の湯はいいものだ。ここも。メタほう酸フッ素泉というこの湯だけでも価値がある。奥多摩の古層は日本列島の最古層という。その湯とは驚き。

・・平日だがやはりサイクリストもポツポツ。みな自転車で手馴れたものだ。・・レストランで焼き魚定食をとった。ヤマメかイワナか日替わりというが、どちらかは不明。美味なり。

・・数馬の切り通し。奥多摩はここが一番のネックであろう。川合玉堂は戦火を避けて晩年は御岳に住んだ。71才。奥の白丸にも一年。・・この白丸のダムが出来る前の景観が随一という。その数馬峡。切り通しに寄ってみた。川に沿って岩山がありそこの断崖を切った道。トンネルもある。どの部分を切り通しというのか。トンネルの脇から岩山を登ってみた。白丸と氷川を結ぶ最大の難所道という。まず馬は通れない。落ち葉で足をすべらせたら谷底へ落ちる。この岩山の塊を向こうへ越えねばならない。道らしきところをいくと山の一段下の頂上らしきところに着いた。社もある。その先さらに急峻を登り天辺の向こうに下る道があるのだろうか。・・ここまで来て最後の登りは恐怖だった。すでに訳のわからぬ岩山の上で谷底がはるかに見えている。スイスアルプスのアイガー北壁といったところ。ここで大地震が来たらと思う。もう二度と来ることは無いと思うが、数馬の切り通しはこんなものだと了解してひきあげることにした。・・途中違う道をと選んだところいい道なのに行き止まりという。ここも崖に沿った怖い道だ。登りはいい。下りはバランスをとるのがむずかしい。足をすべらせそうなところがいっぱい。有名なところだが先日の岩井堂観音と同じく人影は無し。おおかたは下の車道トンネルの交通になっている。

・・数馬峡。ここいらが一番奥多摩らしいか。

473秋魚:2014/04/16(水) 14:33:25
(無題)
・・いったいヤマトタケルは青梅に来ているのだろうか?タケルは存在していないという話まである。いたたまれなくタケルの来歴をうたう岩蔵温泉郷を訪ねてみた。あちこち花は咲き乱れ野山の新緑は色とりどりに染まり自然の息吹の盛んな季節だ。青梅坂から小曽木街道の定番コース。時折の大型車がうるさいが爽快な道だ。30分もあれば着く。途中成木街道とかにぶつかるがこれもいつか名栗の方にも走ってみたい。大松閣、さわらびの湯まで○○キロとかある。

・・ほどなく岩蔵温泉郷に着いた。これくらいなら日帰り温泉もできる。ここも東京の奥座敷とかいって秘湯らしきが今はあまり訪れるものも少なくなった。天然のスパ銭が交通の便のよいところにあちこち出来ている。わざわざ高価な温泉宿をたずねる気もおこらなくなる。そう思うのは自分だがそこそこの温泉党の客がけっこういるようだ。・・ママダ屋という旅館はぜひ訪ねてみたい。

・・ママダ屋周辺を散策した。庭が美しく黒沢川を取り入れて自然がいっぱい。ヤマトタケルが負傷してたどり着いたこの温泉郷。ナトリウム単純泉だが湯治が効くという。タケルが鞍を岩にかけたという。その岩を探してみた。それが存在するというのはネットの記事でみた。黒沢川沿いは大きな岩は無い。奥多摩にあるような断崖もない。黒沢川は少し濁っているがこれは生活汚水か。・・地元の人に聞くしかない。最初のオバサンは愛想のいい人だがここらの者でないという。岩場はわからない。次に庭弄りのオジサンはあきらかにこの地の人。「オイワ」という処でしょう。そういうが四谷怪談を連想してちょっと困った。いえ男岩というそうです。向かいの小川をこえると女岩メイワがある。少し下って信号の手前を山の方へ200mほど登りなさい。自転車でもいけますよ。・・岩蔵の地名の由緒ある岩場が存在する。ネットでもほとんどここを目当てに訪れる人はいないらしい。町でも観光の名所としていない。・・実際登っていくと途中村社の御嶽神社、さらに墓場。なんとも人影も無い。岩井堂観音、数馬の切り通しと同じくまれな訪問客のみか。道も草に蔽われていた。・・あった!ここがタケルの休んだ岩場にちがいない。なんの標示もないが、この岩は立川活断層の露岩らしい。地層を斜めにボーリングして断層のズレを調査するスポットになってる。その表示がある。・・立川断層地震が近いうち起こるという昨今の騒ぎだった。この神聖な岩場をそんな調査の場所にしているのは奇妙な異和感がある。もうほとんど道はないが、さらに山に登る道が幽かにみえる。ここの岩場の上にいくらしい。自転車を止めてさらに這い登った。が、これは数馬の切り通しと同じ体験。登りはよいが降りは恐怖だった。上には小さな祠がひとつ。とってつけたようだ。登りましたよというので写真をとったらすぐに降りることにした。タケルが来たという神秘な場所で異様な霊感がただよう。降りる姿勢はみっともなくも安全第一でともかく下まで降りた。すると向かいの山の方にも道がみえる。ずっと上にも岩がみえる。これが女岩か。この際女岩にもいってみなくては。またまた急坂の道でほとんど道らしきもない。ここも這い登るようにしてアプローチを試みる。ようやく斜交いに岩を認めるところまできた。写真をとる。さらに上になにか見える。が道はもうほとんど見えない。女岩は尖った三角の岩だ。男岩は下の切り立った部分をみたが上の山を言うのかもしれない。・・ここのあたりもうまく整理がつかぬまま怖い霊気に圧されてすぐ下山。男岩よりさらに急な山道を死ぬほどの想いで降りた。・・いやーこわいこわい。これでは立川の大地震もあと数年のうちにきっと起こるのではないか。南海トラフとどっちが先か。

・・タケルはたしかにここに来ている。

474秋魚:2014/04/26(土) 01:33:45
(無題)
・・「善徳女王」は最終話。妖女ミシルが亡くなってから緊張の糸が切れた感じだが息子のピダムが後を継いだ。ネットで何度も繰り返しアップされるので三分の二ほど観ることができた。ミシルは美室という。三室山というのが青梅にもあった。御諸山、三輪山、甘南備山これらは同じものだ。ドラマでは神女といい源花というミシルだった。・・「善徳女王」の種本は、「花郎世記」で、「元々は日本の宮内庁書陵部に秘蔵されていたのを、朴昌和と言う人物が密かに書き写していたとされる筆写本が、1989年に見つかったものだそうだ。」・・脚本家は最近DVDで観たエイゼイシュタイン「イワン雷帝」もよく研究しているようだ。大業というイワン雷帝のロシア統一はトンマン、キムユシンの三韓統一であるし、王権の構造はおおまか似ている。・・「イワン雷帝」は傑作だ。いまのロシアのクリミア統合とかウクライナに対する姿勢はイワン雷帝当時とさほど違わない。登場人物の過度な衣裳が興味深いがさておき「善徳女王」は心理が錯綜して充分近代にも訴える。

「花郎世記」は偽書か否か自分には謎だが、朴昌和はポルノ小説など書いて生計をたてていたとか。

475秋魚:2014/05/12(月) 00:45:52
(無題)
・・入間川という狂言があるそうだ。黒いは白い。高いは低い。暑いは寒い。・・何でも反対にいう土地柄とか。アマノジャクという奴ではないか。実際の入間川は飯能あたりでみたがしょぼい川だった。青梅の成木川から入間川ずっといって川越まで流れ荒川に合流する。飯能より上流は名栗川ともいう。昔から氾濫する川で名を残す。

・・岩船観音堂のある歓喜寺から仏子を通って茶畑のある狭山豊水橋までやってきた。ipodのミュージックはしばしお預け。はじめてチャレンジする道はほんとにわくわくする。知ってる道ならどんなささいな障害も乗り越えていく自信がある。未知の道でもガラスの破片や釘など瞬間でかわして走るようになった。パンクは2年ほど無い。自損事故のようなのは一度ある。実際自転車はかなり危険だ。今回もあきらめて保険に入った。

・・豊水橋から入間川に沿って狭山川越CRというのがある。ここまで来れば道はいい。入間川も水と緑したたる麗しい川になる。ざっと調べておいた通り入間大橋まで進めばそこを渡り大宮までの道もざっとした一片の地図が便りだ。・・もう少しでも迷いそうな気になると傍にいる誰にでも道をきくようになった。土地のものではないのでわかりませんというのがけっこうある。たいていはこれが万全。・・ひさしぶりのロングライドで目眩がしてきた。

476秋魚:2014/05/12(月) 15:32:06
(無題)
・・入間川は上流の有馬ダムから川越で荒川に合流するまで河川敷が広くなる。合流手前付近では土手の内外で高低差があまりない。さほど高くない堤防が決壊すると川越の町は広く浸水し海のようになるだろう。鴨長明の発心集で描いた氾濫の有様はここらへんと思われる。町の高さと水面が同じなのだ。江戸の頃から西川材という材木を流して運んだそうだ。・・荒川はまだずっと未知。こちらが本流と思われる。その河川敷のひろいこと。入間大橋でサイクリングロードは終わるが中洲にはいりさらに荒川にかかる開平橋をわたる。この中洲の道にも車がどっと押し寄せる。入間大橋に来るまでにも川越橋、初雁橋、落合橋とかいくつか橋がありその交通量といったらすごい。いつか小川からの帰路にこの入間大橋をわたったが海の上をわたるようで大変な思いをした。

・・この橋をわたるとあとは大宮まで方角を便りにつき進む。途中何度か道をたずねた。さほど広くはないしあまりいい道ではない。S氏の情報では一時間で着くという。・・開平橋から荒川CRというのがあるそうでここからもうひとつ南へくだった橋までいきそこから大宮へむかうのがベストだったかもしれない。ところで大宮という市名はもう無いらしい。さいたま市というそうだ。何か味気ない。氷川神社は別格で大宮氷川で健在だが。・・かれこれ一時間で着いた。

・・平野のこんなだだ広いところに武蔵一ノ宮の名刹がある。筑波山と富士山を結ぶ直線上に位置する氷川神社。ヤマトタケルが来ているはずだが。荒川にやや近い。縄文の頃はアラハバキの縄張りだった。入間川、荒川という川の交通があった。もっともこの荒川は水路が変更されているらしいが。ずっとずっと昔はここいらも海だったはずだ。・・大宮に住まう旧知のS氏と連絡がとれた。しかし距離がある。4時間近くかかったか。・・駅の東口にでて氷川参道を本宮のほうへ進む。太鼓橋という橋があるからそこで待ち合わせましょう。そういうことだったがいざ歩いてみると太鼓橋なるものがみあたらぬ。近くの人に訊ねてもみな不思議そう。たいこ橋など知らぬという。・・えい、本宮のほうへ鳥居をくぐり、神社の敷地にはいった。するとあるある赤い欄干の橋が。これがたいこ橋か。・・あとでS氏がいうには名前は確信のないものだったという。でもそういうものかもしれぬ。

・・立派な木が立ち並ぶ。松とか、府中の大国魂神社にあるケヤキもあったかもしれぬがよく判別できぬ。庭が清楚でいい。本殿の前に神楽、演能の舞台のようなものがある。薪能でもやれそうだ。

・・さいたま市立博物館のパンフが手元にある。

「・・縄文時代は、約一万年続きます。前期(約6000年前ごろ)には、気候が温暖になり、海水面が上昇し、さいたま市域にまで海がいりこんでいました。」

・・

477秋魚:2014/05/17(土) 16:12:37
(無題)
・・自転車のライト電池が突然切れたりするので予備の単5を買いに出た。ダイソーで百円のがあるはず。単5の電池は需要がないためか置いてないところが多い。Hayabusaのキャッツアイはリサイクル品だが単5を使用。ブランドの品だが一昔前のもの。一度夜道で事故になったがライトの所為ではあるまい。これで充分間に合う。

・・二軒あるダイソーのうち青梅街道沿いの店をたずねた。あいにく置いてない。百円ショップも最近は値段違いのものを置く。SaintValというユーロワインが安価ででている。節約モードでこれを買った。これはあとで飲んだがとても美味い。イタリアとスペインのブレンド酒でどうかと思ったが、いける。ユーロ危機の底堅い味がする。ハハ

・・ママチャリの後輪ブレーキワイヤーまだいかれてないが、これの交換を試みた。以前から予備はもっていた。前輪のはリサイクル購入後すぐに取り換えた。ブレーキシューとか前輪のタイヤも悪くならないうちにチェンジした。自分の手がかかってるので捨てがたいものだ。・・後輪ブレーキワイヤー交換はきょう実は失敗した。最初のワイヤー止めのナットがどうしても外れない。潤滑油をかけてもダメ。けっこうな良品かもしれぬ。ぶち切れるまで使うとするか。あきらめた。

・・クロスバイクのワイヤーなんかも一年に一度交換すべきとあったが。こちらのチェンジは難しそう。ブレーキシューは一度交換した。パンク直しはゼロ。メリダの廉価サイクルだがよくできてる。

・・先日の大宮行に続けて、檜原村までいってみたい。そう思うが調べるとここはやや難関そう。クロスバイクでは無理という人もいる。

・・図書館で、カンパネラを11人で弾き比べてるCDと「世界最古の洞窟壁画」忘れられた夢の記憶というヴェルナーヘルツォーク作品DVDを借りてきた。この十年以上映像と音楽にはすっかりご無沙汰していたのでまったく新鮮。カンパネラは特に元気が出る。ピアノは実はつらいものがある。年いってのピアノは。ヴァイオリンのような弦がいい。・・このカンパネラは弦でも弾ける。これは元気がでる。
・・「世界最古の洞窟壁画」は考古学ドキュメンタリー。フランスオーリニャック地方にあるショーヴェ洞窟の壁画を探る。ヘルツォークはニュージャーマンシネマの旗手というがそういうものがあったか。並みのドキュメンタリーとは一風違う。クロスオンロードの優良ロマンといったところか。・・3万2千年前の旧石器人が描いた絵がみれる。それだけではない。この洞窟のすぐ近く30kmくらいのところにローヌ河畔の屈指の原子力発電所もあるという。原発の温水でワニが繁殖し異種のワニも生まれてくる。放射能の所為だ。・・なんかすごい映像だね。

・・檜原村にある数馬の湯。ここまで行ってみたいが。・・武蔵五日市の駅から秋川渓谷へのぼり瀬音の湯までは何度か訪ねた。細い道でときおり大きな車もくる。地図で調べたがこのもう4〜5倍の距離でずっと登り坂だという。大垂水峠の急スロープほどではないといえリタイヤするサイクリストもいる。帰りは下りで楽だよということもある。チャレンジするなら今しかないか。もう少し調べてみたい。

・・数馬の湯のまた先に蛇骨湯という秘湯もある。ただしここは大蛇が湯浴みしていたという伝承で気味が悪い。いい秘湯らしいが。・・さらにここらから奥多摩周遊道路という伝説的なCRがある。二輪車ライダーの最難関のコースだ。地図でみたらアップダウンとカーブが多い。事故が多発で二輪車は走行禁止になっているとも。・・ネットでみたらここをロードレーサーで走ったという人もいる。思い立ったらどんな難関もたちむかうらしい。すごいね。・・自分はここは無理でも数馬の湯あたりまでは走らねばなるまい。・・大垂水峠さえ二度越えた。


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