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女子会板/2

660SAKURA:2013/11/07(木) 02:02:06 ID:3/pn4/Pc
643 :SAKURA:2013/11/01(金) 18:58:33 ID:3/pn4/Pc
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「トキ様」 へ   「観覧者の皆様」 へ
こんばんは……     ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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>>578 【ミカさんのイギリス体験談シリ―ズ…】ですが〜〜〜

■ 第九章 『 ベットの中の紅茶で始まる、英国人の優雅な一日 』…   
Tea
―――――  紅茶の歴史と種類についてのお話を少しばかり……   ―――――  その①
>>566>>569>>578 投稿の続きです…。

■ オレンジ・ペコ−〈Orange Pekoe〉
 オレンジ・ペコ−というのは、一番やわらかな最高級の葉をいみしている。つまり、お
茶の葉の等級のこと。ペコ−は羽毛の意味。また、オレンジは、そのきれいなオレンジ色
にでることからとも、オランダのオレンジ公の名前からとられたとも言われている。ペコ
−・ティップスとも呼ばれ、イギリスではミルクティーにしていただくのが一般的である。
メーカーによって、ブレンドが異なるアール・グレイも、このオレンジ・ペコ−はかなら
ず入っている。

■ セイロン  〈Ceylon〉
 現在のスリランカで生産されるお茶のおと、インド茶にくらべると香りはやや劣るが、
渋みがなく美しい赤い色にでるので、愛好者が多い。これもミルクティーに適している。

■ ラプサン・ス−ション 〈Lapsun Suchong〉
はじめに言ってしまうと、これが私がイギリスにいって、一番好きになったお茶。松の
葉でいぶされたもので、薫製っぽい香りなのだが、慣れてしまうとこれ以上おいしいお茶
はないと思える。半発酵の中国系のなかで最高級とされるもので、古くは上流階級の人た
ちに好まれていたという。ミルクは入れずにレモン、もしくはストレートでいただく。ち
なみに、ラプサンは中国の福建のこと、ス―ションは「大きな葉」の混合茶のことである。

■ ウ−ロン (Oolong)
半発酵の中国茶の総称。日本では冷たくして飲まれることが多いが、イギリスではふつ
うの紅茶と同じように熱々で飲まれている。

■ ジャスミン 〈Jasmine〉
中国茶に、ジャスミンの花を乾燥させたものを加えたもの、香りを楽しむお茶、これも、
イギリスでは古くから上流階級の人たちのお気に入りだったそうだ。ミルクは入れずにス
トレートで、

■ キーマン 〈Keemun〉
半発酵茶の多い中国茶のなかで、めずらしく完全発酵のものが、このキーマン。それだ
けにいわゆる紅茶に近いテイスト。葉が大きいのが特徴で、蒸らす時間は長めにしたほう
がいい。ミルクティーにして、アフタヌーン・ティ−にもよく使われる。イギリス人には、
キーマン好きがかなり多い。

 紅茶の種類は、さまざま、自分の好みに合わせてブレンドすることも、イギリスではあ
たり前にされている。ここに書いたことを参考に、紅茶の世界を広げていっていただけた
ら、うれしく思う。
                      第九章 終わりです次回は第十章に〜〜〜♫

                           つづく


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