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女子会板/2

1トキ:2012/10/23(火) 11:29:04 ID:fP9jQnzU
このスレッドは、生長の家の「今の教え」と「本流復活」について、女性が自由に議論をするため
に作成したスレッドです。
 生長の家に関連する話題なら、上記に話題に限定しないで、広く受け付けます。また
どの立場の人の投稿も歓迎しますが、基本的に生長の家の教義と谷口雅春先生の説かれた教え
を支持、共鳴する人のためにサイトです。生長の家と谷口雅春先生へのご批判をされる内容
の投稿はご遠慮下さい。
 投稿資格者は、原則として女性です。男性の投稿は禁止しませんが、女子優先でお願いします。
なお、男性が投稿の内容にコメントをしたい場合は、他のスレッドに、この板の名称と投稿の
内容を明記した上で、コメントをする方法を推奨致します。
 投稿の削除はしない方針ですが、アダルトサイトや出合い系サイトの勧誘を含む内容など
明らかに目的外の投稿は、削除の対象となります。
 目的外の投稿の判断は、最終的には、管理人である「トキ」の判断になります。
ご理解下さい。

投稿に当たっての注意点

*このサイトは、「生長の家“本流宣言”掲示板」等と違い、自分の発言を自分で削除できません。
 削除御希望の場合は、管理人までご一報下さい。(削除要請は、削除希望の記事を投稿したのと同じ端末から投稿をして下さい。)
*必ず、スレッドのトップにある「掲示板の使い方」をご覧下さい。
*インターネットのサイトという性質上、不特定多数の人が閲覧します。プライバシーに触れる問題
 や名誉毀損の可能性のある表現などは、控えて下さい。
*サイトの運営方針としては、削除は原則としてしない方針です。他者の投稿が問題のある投稿だと感じた場合は、
「削除要請」ではなく、ご自分の意見を投稿するという方向での解決をお願いします。
*生長の家の共鳴者を対象にしたスレッドです。下品な表現や特定の人物を侮辱する言葉はご遠慮下さい。
 たとえ、自分と違う意見の人でも、敬称はつけましょう。相手に対する敬意と礼儀を忘れない様に
 お願い申し上げます。
*谷口雅春先生への批判は、目的外ですので、投稿をしないで下さい。
*「したらば」は長文の書き込みをした場合、一部が表現されない場合があります。その場合は、「下部左
 部分」にある「全部読む」を押して下さい。

このサイトについて

*宗教法人「生長の家」、「谷口雅春先生を学ぶ会」「ときみつる会」「生長の家社会事業団」「新教育者連盟」
 などの諸団体とは関係はありません。
*「ポスティング ジョイ」や「生長の家“本流宣言”掲示板」などのサイトとは一切関係がありません。

管理人からのお願い

*投稿者の身元の詮索は止めましょう。ただし、最初に簡単な自己紹介をして下さると、後のトラブル防止になります。
*「工作員」も歓迎します。同時に、特定の人を「工作員」などと議論をする事はしないで下さい。
*教団援護派、本流復活派、中間派、分裂肯定派など、どなたも歓迎します。また、相手の存在そのものを否定するような内容
 の反論はしないで下さい。
*議論が感情的になった場合は、管理人がストップをかけます。その時は、協力をお願いします。
*その他、ご不明の点は、管理人である「トキ」まだお尋ね下さい。

4 :トキ:2011/08/22(月) 14:56:16 ID:brgDvfPo
削除について

 投稿した文章を削除して欲しい場合は、削除希望の文章の番号を書いて、同じスレッドに、同じ端末
から「削除要請」と書いて、投稿して下さい。削除要請の文章も削除して欲しい場合は、其の旨も書いて
下さい。削除は、原則として、投稿者本人からの要請があるものに限ります。管理人が気がついたら、削除
しますが、深夜早朝や用事のある時は、気がつくのが遅れる場合があります。ご理解下さい。

 出会い系サイト等のリンク、明らかに目的外の投稿、犯罪を予告する書き込み等以外は、削除はしません。
それ以外で、問題となりうる投稿は、原則として、相談の上で、削除します。

 その他、御不明の点は、お気軽にお尋ね下さい。

管理人「トキ」 敬白

2SAKURA:2012/10/31(水) 19:22:19 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ

こんばんは……   ローマ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

■リニューアル?リフレッシュ?【女子会 板】

本当に、ありがとうございます。此処に、心から“感謝”申し上げます。
今後も…“投稿”させて頂きますので、何卒宜しくお願い申し上げます。       再合掌

3SAKURA:2012/10/31(水) 19:24:05 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
女子会の皆様へ

こんばんは……   ローマ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

私のマンションは、「ビルと…ビルの谷間…から見える“空…”」〜♫ 〜に、
一日のうつろいを知り……カレンダーをめくる事で、や〜〜〜っとの“季節感”を、気づくのです。
そんな私のマンション生活は、【自然とは…オアシス】でしょうか?とを改めて“身”をもって、
感じる今日この頃なのです。…が?

目の前には、道挟んだ向こう側のマンションに「吸血鬼・ゾンビ達…」が見張っていますので、
“窓”は、全てスクリーンですから……せめて【夢の中…】で…私のマンションの“ベランダ”は、
通常よりは、広いのですから“ガーデング”でも??十分に出来る筈なのに……><
せめて【夢の中…】で、テーブルを置き〜♫〜緑の“観葉植物”を置いて、緑に染まってみた〜〜い!
もっとも、よく考えますと、今時ここFUKは、”緑…公園“が少ない所ではないでしょうか??
緑といえば“公園のみ?”でしょうか?私の北九州は、“緑”―>は山が身近にあり、目の保養には
断然と“自然”が多いのでは無いでしょうか???ここで“緑…”は、贅沢かも???

ベランダにテーブルを置いて、更に素敵な“テーブルクロス”を?素敵なカラーで、染めまして、
“緑…”のキャンバスに染まった感じで?“緑…”に映える“白”はもちろん“澄んだ紫”!!
驚くほど素敵な〜〜鮮やかな“赤”よりも、モット映えるかも〜♫〜その様な素敵なカラ―??
“瞼”で閉じて「イメージ・トレーニング」です。気持ちをリラックス!!ルン〜ルン〜♫〜
 
【器…】は“澄ましたもの”・“くだけたもの”…好きなように組み合わせてみましょうかと……?
チョッピリ“オシャレなカップソーサー”での“コーヒーブレイク…”!!
クリスタルのガラス器…白い上等な皿には、素敵なイタリア風に“アレンジサラダ風…”
更に“ワイン?”は、きしゃな“グラス”で……
とめどなく「イメージ・トレーニング…」さて!!昨日の私の夕食は〜〜〜【イタリアン風】に〜
【夕食…】にて、その日の一日の決定・終了!!ですかしら〜〜〜ン?

■昨日の夕食は……「イメージ・トレーニング」で……【食卓テーブル…】へ〜☆ 

*キノコのパスタ…  *ゆで野菜ホットドレッシング  *白菜スープ煮 
*ペーストパン  *かぼちゃとお芋といわし温サラダ  
*セロリとキュウリのピクルス(手作り) *バナナケーキ(手作り) 
**紅茶&コ−ヒ− どちらか〜♫〜なので〜〜〜す。 

❤〜ふと!!【秋の夜長…】は、とめどもなく〜季節感を、味わいたいモノです〜〜〜ョネ?
                                  再合掌

4SAKURA:2012/10/31(水) 22:51:51 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995
【女子会 板】投稿の続きです・…。

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England

―――――  豆と卵の日々  ―――――
 
 加藤さんに別れを告げ、クリス・ト−マスを追いかけるようにロンドンに渡ったのは
1975年終わろうというとき。
 この年の秋、ミカ・バンドは『Hot ! Menu』を引っさげて、念願のロキシ―・ミュ
―ジックとの全英ツア−に繰り出した。すでに持ち上がっていた、加藤さんとの離婚問題
も、ツア−中は一時棚上げにして。その甲斐があって(?)、ツア−はイギリスのミュ−ジ
ックシ−ンに大反響を巻きおこし、成功をおさめることができたのだが、このツァ−が、
ミカ・バンドの最後の仕事になってしまった。

 ツァ−が終わるころ、私は加藤さんにこう言った。「もうすぐ、ツァ−も終わるから、
約束どおり離婚ね」って。そして、ツァ−最後の日、私はホテルには戻らず、クリスの家
に走ったのだ。部屋で2人向き合うと、クリスは私に「ミカはドノバンと別れる決心をし
たのかい?」と念を押すようにたずねた。私がうなずくのを見ると、なんとクリスは、ド
アからドアへ走ったかと思うと、こんどは窓という窓を回り、家の鍵をすべてロックし
てしまったのだ。そして、クルリとふりかえると言った。「キミはもう、この家から帰る
必要はない!」それっきり、私は加藤さんのもとへ帰らなかった。
 
そうこうするうち、他のメンバ−やマネ−ジャ−は日本に戻り、クリスと一緒に、
ファンタスティックなサウンドで人気を博した、ジョン・ケ−ルの北欧ツァ−にくっつい
て行ったという大胆さ。そこへ、当時ミカ・バンド担当のプロデュ−サ−だった野田和長
さんから電話が入り、「離婚するんだったら、一度日本に帰ってこなくちゃダメだ」と説
得され、離婚手続きのために一時帰国したのだった。
 帰国したその日のうちに加藤さんに合い、「クリスと暮らすの?」と聞かれた私は、「ウ
ン、そのつもり」とアッケラカンと答えた。「それでミカは幸せなの?」「モチロン。すご
―くハッピ−!!」とまあ、ずいぶん残酷なことを平気でいってのけたのだ。私も若かった
最後まで、実にやさしい人だった。でも、そんな加藤さんの「男のやさしさ」を心底理解
することができない未熟な私、だったと思う。
 
離婚のことを両親に報告したのは、書類にサインをしたあと、それも電話でだった。電
話にでた母は、私が離婚のことを告げると、「あなたはそんな大切なことをどうして黙っ
ていたの!」それはたいへんな剣幕。ぎゃんぎゃんという感じで言うものだから、私
は受話器を耳から遠く離して嵐が過ぎ去るのを待ち、最後に「じゃあ、明日帰るから」と
だけ言って、電話を切った。京都の家に帰ってからも、母が何かとウルサイので、それか
ら一週間もしないうちに、また、日本を飛び出したのだった。羽田まで送ってくれた加藤
さんに私は「バイバイ」と手をふって別れた。
                          (つづく)

5トキ:2012/11/01(木) 14:04:50 ID:pkKjz4yE
>>4

 なんだか、すごい展開ですね。

6うのはな:2012/11/01(木) 16:56:00 ID:hLC8ply2

 最近女子会版で作家の藤本義一さんのことを書いたら、きのうニュースで
ご逝去のことを知り、驚いています。桑名正博さんもお亡くなりになりました。

 桑名さんは満月の日か、その前後に昇天されたのではないかと思います。
 桑名さんが拘置所内にいるころに作曲されたとかいう曲を貼ります。

 月のあかり http://youtu.be/O3FNZwQuyQs

7神の子さん:2012/11/01(木) 16:58:37 ID:uEcp2dog
最近女子会版で作家の藤本義一さんのことを書いたら、きのうニュースで
ご逝去



訊けさん危うし!!!w

8うのはな:2012/11/01(木) 17:05:05 ID:08rsSsiE
 
 藤本義一氏は「男の顔は領収書 女の顔は請求書」という本を書かれていましたよ。
ほんとにそのうち訊けさんは危うい目にあうでしょう。
 自業自得ですよね。

 訊けさあになんとかかんとか田代一、鏡!といきりたっていた人も
 ガンが再発して傷病リストに入ったそうです。

 和解派でも本流派でも、こんなふうでは使い物にならないかんじですね。

9「訊け」管理人:2012/11/01(木) 17:13:34 ID:???



爆笑



BGM
http://www.youtube.com/watch?v=OgYWssWn7uQ

 ええと皆さん、お世話になりました。これが最後の投稿になるかもしれません。(書かれたら必ず「死」という・・・・・・デスノートなんでしょうか、これ。)
 
それではお世話になりました。さようなら。



10うのはな:2012/11/01(木) 17:42:08 ID:obFDJdoE
 注

 訊け氏は以前も蛍の光を貼っていました。
 そして女神様さようならでも、うのはなさん今度こそさようならと
 何回いってるのかわかりません。

 他の男性投稿者の前では謹慎しますといいながら、名前を変えて添削指導までしてきました。
 自分自身に信用がないことを気づいてもらいたいです。

11うのはな:2012/11/01(木) 17:47:13 ID:obFDJdoE
> ええと皆さん、お世話になりました。これが最後の投稿になるかもしれません。(書かれたら必ず「死」という・・・・・・デスノートなんでしょうか、これ。)

 訊け氏が勝手に作ったブログで規約違反して書き込みしていた女子大生とかも
 死んだのでしょうか?

 そのことで他の投稿者も迷惑したようですが、自称女子大生とかはキエブログで
 元気にコメントしていました。

12うのはな:2012/11/01(木) 17:48:17 ID:obFDJdoE
キエブログで

 呼び捨てブログで、に変更訂正します。

13うのはな:2012/11/01(木) 18:24:00 ID:wEsUJlf6
   ついでに

 別版うのはな島で、志恩さんなどにうのはなさんのどこが訊け氏に対して
 愛があるのか、、ってたずねてる方がいらっしゃいましたが、


  愛なんてないですよ。

14SAKURA:2012/11/01(木) 19:11:17 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
女子会の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

>>5の「トキ様」の“言葉”……そうなのです〜〜〜ョネ!

■現在【福井ミカさんの自伝(元加藤和彦さんの奥様)】を、引き続き
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きを、
新しい【ボ−ド板】にても引き続きの投稿を…なのです。…が?>>4から始まりますので〜♫〜

❤〜当時の時代背景を振り返りますと…この様な“素敵な女性”が、いらっしゃつた事に“ビックリ”
引き続き…下記の投稿をさせて頂きます。

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…To  England

                                    つづく

15うのはな:2012/11/01(木) 19:16:20 ID:TYG5qr22

ミカバンドのメンバーって、音楽やってるひとらしく、
 左翼っぽい人達ですね。

16イカ:2012/11/01(木) 19:19:27 ID:AWG1OEtw
>>9
善い人ほど早くあの世に還られるって言い伝えられていますし。
訊け様はまだまだ大丈夫デス!(笑)

17うのはな:2012/11/01(木) 19:20:51 ID:TYG5qr22

 イカさん、訊けの相手になりますか?訊けをこんなふうにしてやってください。

 イカ娘 http://youtu.be/PrVEjd_r-aw

18イカ:2012/11/01(木) 19:21:56 ID:AWG1OEtw
「訊けブログ」がいつのまにか「消えブログ」になった。

19イカ:2012/11/01(木) 19:23:06 ID:AWG1OEtw
>>17
うのはな様 グッド!

20SAKURA:2012/11/01(木) 20:39:30 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
女子会の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

■現在【福井ミカさんの自伝(元加藤和彦さんの奥様)】を、引き続き
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きを、
新しい【ボ−ド板】にても引き続きの投稿を…なのです。…が?
>>4 >>5>>14の続きと致しまして…

❤〜【凄 い 展 開 で しょ う か 〜〜〜? ?】そうです〜〜〜ョネ!
私も、読んで行く内に、正直な話なのですが〜〜〜><【ミカさんのイメ−ジ】が、
当時!従来の“マスコミ”から、抱いておりました“印象?”と随分異なるモノと…判断しました。
…が?やはり、自分自身の “五感”にて、少なくとも“判断”しないといけないのでは?その様に
思った次第です。それでも、御本人が“ハッキリされた方”ですが〜〜〜><

その後!イギリスでの“生活スタイル”が見えまして、色々教えられた面があります。…が?
彼女はやはり■【日本の国籍…】を亡くすことへの“こだわり?”があったのでしょうか??

■【日本…】では法律上認められない事が、向こうの【イギリス】では、認められる事も〜〜?
色々な側面からの【イギリス社会 の 階級制】が、よく理解できまして…参考になります。…が?

■世界の国々によります【慣習・習慣の相違】を、改めて感じ取ることが出来ました。

                                   再合掌

21SAKURA:2012/11/01(木) 21:44:14 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995
【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England
  ―――――  豆と卵の日々  ―――――   
 ロンドンのヒ−スロ−空港におりたったとき、私のポケットの中にはたった2000
円。文字通り「身ひとつ」で、クリスの胸に飛び込んだかたちだった。そのときの私は、
クリスに会える、クリスト暮らせるんだ、という思いだけで、もう、胸がはち切れそう。
そんな私を、クリスも両腕でしっかりと抱きとめてくれた。ほんの一週間離れていただけ
なのに、お互いの切なさは言いようのないくらいにつのっていたのだ。

 こうしてクリスとの生活が始まったわけだけれど、当時、クリスも離婚したばかりで、
前の奥さんへの慰謝料やら、子どもの養育費やらほとんど一文無しという状態。その日
から食べるのにも困るといった有り様だった。いまでもはっきり覚えているのは、クリス
と暮らしはじめて最初に食べたものが、スクランブル・エッグだったこと。庭で積んだ
タラゴンときざんだガ−リックを入れてクリスが作ってくれたっけ。
 
 思えば、東京にいるときは、世界中の料理をリ−ズナブルな値段で思いのままに楽しめ
た。毎日のように、友人たちとおしゃべりしながらおいしいものを食べ歩いていたし、パ
−トナ−の加藤さんはフランス料理もイタリア料理もお手のものだから、家でも本格的な
料理を好きなだけ食べさせていただきました、って感じだったわけ。

 そんなお気軽でリッチな生活から一転、くる日もくる日も「レンタル」という、ベタッ
とした平たい乾燥豆をもどしたサラダと卵料理の繰り返し、そう、半年ぐらいそんな日々
が続いたんじゃないだろうか。変わらなかったのは、私は料理せず、相手の男性が作っ
くれた、ということ。クリスが豆と卵に取り組んでいる間、私はマントルピ−ス用のコ
−クスを庭に取りに行ったりした。夫婦の役割の逆転! まったく性懲りなく、私った
ら、日本でもイギリスでも同じようなことをしているわけである。

 でも、なんでだろう? マントルピ−スの前で、2人毛布にくるまって食べた「レンタ
ル」は、バッカみたいにおいしかったなぁ。加藤さんとの生活はとても恵まれていたし、
クリスとも後には、それよりエキサイティングで変化に富んだダイナミックな生活をした。
なのに、ふりかえってみると、お金も物もないあのころが一番幸せを感じていたように思
う。やっぱり、精神的に満たされていた、ということなのだろうか。
                            (つづく)

22SAKURA:2012/11/01(木) 21:52:56 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>21>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England
  ―――――  イギリスの女性はしっかりもの  ―――――  

ウキウキの新婚生活をはじめたクリスの家は、それ自体はとても立派なのだけれど、家
具というものが見あたらない。窓にはカ−テンもなく、床にはカ−ペットすらしかれてい
ない。あらま、どうしましょう、という状態だった。というのは、別れた奥さんが、根こ
そぎ持っていってしまったからなのだ。電灯のカサはもちろん、電球まで持っていったと
いう徹底ぶり。ここまでやれば、アッパレというほかない。私など「イギリスの女の人は
しっかりしているな」と感心してしまうが、クリスはずいぶん怒っていたようだ。とくに、
銀食器については、頬を紅潮させてまくしたてた。

 イギリスでは、結婚する時、それぞれのファミリ−に代々伝わる銀食器を譲り受ける習
慣がある。これは私のファミリ−からきたもの、それはあなたのファミリ−からきたもの
という具合に、であるから、離婚する時には当然、自分のファミリ−から受け継いできた
ものは自分が引き取るものなのだ。にもかかわらず、クリスの別れた奥さんは、自分のフ
ァミリ−のものはもちろん、ト−マス家に受け継がれてきた銀食器までごっそり持って行
ったというのだ。クリスが憤慨するのもしごく当然ではある。

 しかし、イギリスの法律では子どもが3歳になるまでは、いかなるケ−スでも母親が子
どもを養育する権利があって、子どもと母親の生活費、住居まで父親が負担する義務があ
る。離婚した場合の男性の経済的負担は相当なものである。銀食器を持って行った前の奥
さんの行動もそんな背景があるから、なのだと思う。離婚した女性やその子どものケアは、
日本に比べるとずっと充実している国なのだ。

 いずれにせよ、私にとっては、何もない状態から新しい生活を始めることができてよか
ったと思っている。すべて一から覚えるという意味でも、新鮮で、すべてが楽しかった。

(つづく)

23SAKURA:2012/11/01(木) 21:56:19 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−マス家へ嫁に入る 』… To  England
    ―――――  ミセス・ト−マス登場  ―――――  

 クリスと暮らし始めて、一週間ほどたったときだった。玄関のドアをノックする音がし
た。ドアをあけると、そこにはいかにも「いいとこの奥様」といった感じの上品な中年
女性が微笑んでいる姿があった。ミセス・ト−マス、つまりクリスのお母さんの突然の訪
問だった。
 
私があいさつしようとすると、お義母さんは、

「ああ、あなたのこと息子から聞いてるわ。あなたがミカなのね」
と言うなり、ペラペラ(そのころの私にはただペラペラとしか聞こえなかった)しゃべ
りつつ、廊下をキッチンに向かって歩き出した。さり気なく指先でホコリをチェックしな
がら……。お義母さんはいつだって、行動と話が同時進行。それはもう、テキパキという
性格が体中からにじみ出ている人だ。
「私は、これからコ−ラスのリハ−サルに出かける途中なのだけれど、あなたたちの家の
中がどうなっているかと思って、ちょっと立ち寄ってみたわ」
「……………」
「あなたの国とイギリスとでは風習が違うでしょう。きっと、わからないことがたくさん
あると思うの。わからないことは遠慮なく私に質問なさい」
「……………」
「はじめは、あなたにとって戸惑うことの連続だと思うけど、私はいろいろあなたに言わ
なければいけないと思うの。あなたをバカにするわけじゃないのよ。だけど風習が違うか
ら、あえてなにも知らない小さな子に対するように話さなければいけないかもしれないわ
ね。ほ、ほ、ほ! 」
「……………」
「ところで、お茶は?」
とイスに腰をおろしたのだった。
私はその場に居合わせながら、まるで映画のワン・シ−ンを見ているような気分を味わ
っていた。本当にミセス・ト−マスという人は、そのまま映画に登場するような、典型的
アッパ−・ミドル・クラスの女性なのだ。初対面のその日の彼女のスタイルは、流行とは
いっさい無縁のAラインのワンピ−スにパ−ルのネックレスとイヤリング、エルメス調の
ハンドバック、髪はキチンとセットされていて、アガサ・クリスティ−の小説にでてくる
ミス・マ−プルもかくや、と思わせるものだった。ミス・マ−プルばりのルックスとは裏
腹に、その行動力と意志の強さは、ミセス・サッチャ−(元首相)にも劣らない女性であ
った。まあ、そのことはのちのちわかったことだけれど……。
 そんなお義母さんの話し方はというと、ものすごいスピ−ドで機関銃のように言葉が繰
りだされるから驚いてしまう。その後、私が、どんなに早い英語でも完璧に聴き取れるよ
うになったのは、このお義母さんとクリスのおかげだとおもっている。

 初対面の時には、当然お義母さんの話すスピ−ドについていけなかったのだが、話を聞
いた瞬間に――ぁぁ、この人って京都のお祖母ちゃんのイメ−ジだな。とりあえず、おっ
しゃることに対してふんふんとうなずいて聞いていればいいんだ――と悟ったのだった。
 大好きなお祖母ちゃんに似た人だもの、きっと好きになる、と確信したミセス・ト−
マスとの出会いだった。             (つづく)

24うのはな:2012/11/02(金) 09:32:23 ID:TxSNXPsc
 訊け管理人さんは、いままで何回も嘘をついているので、
 もうここにはきませんと、はっきりと一筆書いてください。

25SAKURA:2012/11/02(金) 22:18:34 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England
  ―――――  言葉ができないということ ―――――  

初対面の日に、家に入るなりホコリのチェックなどをされたにもかかわらず、お義母さ
んと私の間には、いわゆる「嫁・姑の争い」のようなものは起きなかった。それは私が、
デキル嫁だったから、ではない。それどころか、デキナイ嫁だったのだ、言葉が。けれど、
これが、結果的にはラッキーなことだった。

 たとえば、掃除が行き届いていないことを注意されたとする。そんなとき、もし、私が
英語に堪能なら、
「いえいえ、お義母さん、今週はクリスの仕事が忙しくて、お客さまもひっきりなし、ひ
ととおりのお掃除はしたんですけど、隅々まできれいにする時間はなかったんです」

 なんて説明をしていたところだ。相手にとっては説明ではなく、「言い訳」としか聞こ
えない。言葉ができないということは、いい意味に解釈すれば、私にとっては問題を起こ
さずにすんだということ。言葉ができると、問題を起こすスピ−ドがどんどん加速されて
いくんじゃないだろうか。

 イギリスに限らず、どこの国同士の国際結婚でもそうだと思うけれど、その国の言葉が
苦手だと相手が何を言いたいのかを一生懸命に聴き取ろうと、全身耳に、なって話をして
いるはず。相手は、ゆっくり話す、目を見て話す、表情を見て、もし理解できていないよ
うなら、別の言い回しにしてみる、と愛情が助けてくれる。こうして、言葉はつたなくて
も、お互いの理解を深めていくんじゃないかと思う。逆に、同国人同士のほうが、相手に
伝える努力がちゃらんぽらんになって、誤解が生じたり、理解が浅かったりということが
あるかも。
 
 イギリスで生活を始めて、2〜3年もするとお義母さんは私を実の娘のように、もしか
するとそれ以上に可愛がってくれるようになった。私の意見に耳に傾けてくれるようにも
なったのだから、たいした進歩だ。それというのも、私は、約束したことは守る、お義母
さんに教えてもらった料理は、ソク試してみる、「これがイギリス式のやり方ですよ」と
言われたことは素直にやってみる、と行動でお義母さんの期待に応えたからだと、ちょっ
とばかり自負してしまおう。言葉がダメなら、態度で示す。あたり前のことをあたり前に
しただけだけれど、これは心を通わせ合うための大原則、究極のプリンシプルじゃないか
と思っている。
                          (つづく)

26山本富士子:2012/11/03(土) 06:21:12 ID:3dBRM7/s
志恩様

過ごしやすい季節になりましたね。球根を植えたり、ガーデニングの楽しい
この頃です)
先日、家族の人が仕事で使う紅葉の写真が欲しいということと、私への
サービスも兼ねて温泉とドライブの旅につれて行ってくれました。

最初の一日目はきよはる美術館からスタートしました。しかしあまりいい写真が
とれなかったのでその辺から動かしました。大泉の方へいきました。
こじゃれたレストランや食べ物やさんが続きます。ガラス張りのすてきな雑貨屋
カフェ(庭もきれい)をみつけ、コーヒーを飲むことになりました。
家族は写真をとるため道路をはさんだ向かいの林にいきました。
私はお店の中でアクセサリーや雑貨をみながらコーヒーを飲んでまっていました。
カメラを持った家族が店に来て「ばーちゃん、生長の家だぞ、森のオフィス」と書いて
あったぞ」「えーっつ」と早速見に行きました。まちがいありません。
そういえば近くに見覚えのあるステキなからまつ林もありました。
お店のオーナーに「近くに柳生博さんレストランありますか?」「食事にいかれるんですか?
すごく混んでいますから車、うちに置いていってくださって、歩いていかれて
いいですよ」とのこと。別荘も永住型も多く、お店、買い物不自由ないですよー。
温泉も多いし。

とにかくいいところでした。
志恩様
いつもありがとうございます。この頃少しなみだもろくなった私です。

28志恩:2012/11/03(土) 09:57:57 ID:.QY5jUA6
山本富士子様

先日、森のオフィスの建築中のところを、ご家族の方にドライブに連れて行って頂いた時、
見ていらしたのですね。

清春美術館を見にいらした後、廻られたようで、その付近の状況を教えて下さって,ありがとうございました。

>>こじゃれたレストランや食べ物やさんが続きます。ガラス張りのすてきな雑貨屋
カフェ(庭もきれい)をみつけ、コーヒーを飲むことになりました。>>

その雑貨屋やレストランが立ち並ぶ向かい側辺りに、生長の家の森のオフィスが建つということは、ちっとも、森の中では、ないですよね。

清里に隣接する リゾート地の 一点の土地を買い、買った土地には、唐松林があったので、それを伐採して切開き、
そこへ、森のオフィスを建てた、ということですよね。

 (※ リゾート(resort)地とは、大勢の人が休暇・余暇を過ごす場所のこと。行楽地。
        出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
  
リゾート地とは、行楽、保養するための地、または金銭的に余裕のある人間が、現役をリタイアーしたあと、余暇を楽しむための
贅沢地です。

大自然との共生だなんていうことは、真っ赤なウソでした。

雅春先生の遺産を、150億円も使って、九州本山にすでに大自然があるにも拘らず、そういう大自然の中とうより、単なるハイソサエティーなリゾート地へ
移住したかっただけじゃないですか。

雅宣さん、、信徒を騙すのも、いいかげんにしてほしいです。




 清春白樺美術館
 http://www.mapbinder.com/Map/Japan/Yamanashi/HokutoShi/Kiyoharu/Kiyoharu.html

30SAKURA:2012/11/03(土) 11:48:38 ID:jTinNDNM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
女子会の皆様 へ

こんにちは……    ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

最近は、冷え込んでいますが…まだ“自覚”が足りずに?薄着での“通勤体制”です。…そう
しますと?帰りは、寒いです〜〜〜ョネ!更に!帰路の地下鉄に乗り込んで座り込みますと?

■ チラリ??隣の方が、何と“パソコン”を、つい“声…”をかけてしまいした。
実は【2チャンネル…】を閲覧されています。ソ〜〜ッと!のぞこみ“声…”を、ついかけてしま
いましたら?この方も【SAKURAの考え方…?】に内容が面白く?ついつい読んでしまうそうです。
…が?私達は、特に!私は分からない様に“パ−トナ−”に任せて聞いている“フリ”しながら、
実に!なごやかな…“東京の香り〜♫”を頂きましたが…最後!に、
「何故?ここの投稿されている人で…変わり者が?多いのかと??」この“言葉…”に??まずは、
世間づれしているとの事と言いたげな感じで?私が「例えば?どういう方でしょうか?」と聞きま
すと、やはり同じ人物をさして……これも【類の法則…】かしら〜〜〜ン!此処で!私も、同じ
共有仲間が居る事に…知る事となりまして…また【元気パワ−】頂いた私です。…が?

さて【ミカさんの「イギリス物語」…】から〜〜本当に、私の「イギリス人への認識」が変わって
きました。…が?そして、少し「イギリス…」にたいしての好感印象も、できつつ〜♫〜何時か?
訪れたいところでしょうか??当時若いころは、人を見る眼がなく、まず信じる事?優先でしょうか?
【全て…人類はみな兄弟…】でした。…が?今の私は“御用心!御用心!の人ばかりです。…が??
とは言いましても…【人にも、よりけりでしょうか〜〜〜?】

❤〜此処FUKに帰郷してから〜〜不思議に自分の故郷の状態が〜〜変!変!〜〜〜変!で…><
と云いますのは“いい意味”ではなく、残念ながら“悪い意味”で、逆に【後退文化?】に見える
私の現在!住んでいる“街…”に対しましての印象でしょうか??
■本当に【国際化??・…】とは、どういう“感覚!”なのでしょうか??と今は【疑問視…】です。
…が??そして、今回、改めまして“ネガティブ感情の…妬み!嫉み!…”は、
【魂の浄化…】には、何の進歩向上も無い!暗い!モノ〜〜〜!!モット〜モット〜♫
“ポジティブな感情の…明るい考え方”に転換していきたい思いが、私の心に……
今日の出会いの人々に与える“言葉…”の勉強を…更に!今日より明日へつないで……
いきたい思いが致します。…が???

■さて!お待たせしました【SAKURA…クッキング】只今から“START〜♫〜”です。

■■昨日の【ダイエット料理…】は?
■(朝食)*フレンチト−ストオ−プン焼き  *玉ねぎ・人参・セロリ・きゅうりのピクルス
*クレソンとパプリカの煮野菜サラダ
■(昼食)*昨日の残りのおでん *ほうれん草の沢庵和え *キャベツといかの和風サラダ
*大根の炒り煮 *ごはん
■(夕食)*ポテトとリンゴのグラタン *白菜のコ−ルスロ− *豆とセロリス−プ …でした。
                                     
                                   再合掌

PS:日に日に通勤時の“寒さ”が〜〜〜><感じますかと?今週の週末…皆様に取りまして、
素敵な“オフ・タイム…”となります事を【お祈り…】させて頂きます。

31SAKURA:2012/11/03(土) 18:18:47 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ   
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>25>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England
 ―――――  ミセス・ト−マスは “チャーミング・アイタム” ――――― 1回目 

 イギリス人は概して、恥ずかしがり屋さんである。イタリア人のように、感情をドラマ
ティックに表情するわけでもなく、フランス人ように、恋をしたら四六時中「ジュテ―
ム状態」になるわけでもない。

 対照的に、イギリス人は感情の表現が淡々としている。が、豊かな言葉を駆使して、自
分の思いを表現する人が多い。これは善い意味で、“大人の表現”と言えるのだけれど、
“冷たい”印象を与えるものかもしれない。そんなふうだから、親しみをもっておつき合
いできるようになるには、とても時間がかかってしまう。アメリカ人が、今日合ったばか
りなのに10年も前からよく知っているようにふるまい、24時間Welcome になるのと
は大違い。

 イギリス人は閉鎖的といえば、閉鎖的。島国独特の良いところも悪いところももってい
るんだろうな。それに、ちょっとしたことに敏感に反応するということがある。自分たち
の生活レベル、知的レベルからいけば、当然わかっていなければいけないことを人から指
摘されたりすると、「Embarrassing」、つまりどうしようもない恥かしさを感じてしま
う国民なのだ。だから、お義母さんも私に教えたことが、カタチとなってどんどんでてく
ると、自分が一方的に小言をいったり、叱ったりすることは「Embarrassing」だと思う
ようになったに違いない、たぶん。

 相手を尊重して、初めて自分を理解してもらおうという姿勢が、イギリス人の基本的な
考えである。典型的な例が、警官が拳銃を携帯しないことじゃないかと思う。自分たちは
国民すべてを信頼し、尊重している。だから拳銃をもつ必要などない、というのだ。私は、
こんな考え方がとても好き。

 また、お義母さんの周りのお友だちの何人かもそうだけれど、きちんとした家庭で育っ
た人になればなるほど、出会った人がどういう国でどういう習慣をもって生活してきた人
なのかを理解しようとする。自分が、いかに風俗習慣の違う外国人とうまく接することが
できるか、ということが、ひとつのステイタスにもなっているのだ。それができないこと、
イコ−ル、「あまりお育ちが良くないのね」ということになるわけである。なかなかでし
ょう。お義母さんが、単なる「意地悪ばあさん」になってしまわない理由は、こんなとこ
ろにあったのでした。
                             
                     (つづく)

32SAKURA:2012/11/03(土) 18:23:13 ID:jH5uEFzM
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England
 ―――――  ミセス・ト−マスは “チャ−ミング・アイタム” ――――― 2回目 

>>投稿からの続きです。
 しかし、お義母さんという人はそんじょそこらにはいないキャラクタ−の人、クリスを
はじめ、周りのみんなは、“チャ−ミング・アイタム”と言っていた。よく、ショップで、
「あっ、これ可愛いじゃない」と、思わず手に取ってしまうものってあるでしょう?感
覚的ににはそんな感じでとらえてもらえばいい。なんとも可愛らしいところのある人なのだ。
その可愛さはどこからきているかというと、年季の入った筋金入りのガンコさ。ガンコさ
に磨きがかかって、洒落っ気のある可愛さを創りだしたというところだろうか。エキセン
トリックな魅力とも言えるかもしれない。日本でエキセントリックというとちょっと違っ
た意味で使われているようだが、イギリス人のいうところのエキセントリックとは、基本
的に粋なセンスのあることを言うのだ。例えば、森繁久彌さんなどは、完全にエキセント
リックな人だと思う。自分勝手で人の言うことは全然聞かない(失礼……)、でも、すご
くチャ−ミング。

 そういえば、お義母さんがまるでマンガの『意地悪ばあさん』を地でいくようなことを
していたのを思い出す。ウチの息子(クリス)にちょっと意地悪してやろうかしらんという
ときの表情とか、いたずらを仕掛けているときの子どものようにキャッ、キャッ、とはし
ゃぐようす。まったく“チャ−ミング”・アイタム“ そのものだった。

つづく

33みすはなまる:2012/11/04(日) 02:36:39 ID:RON4Ix1Q

合掌 ありがとうございます。

きちんと皆さまに、ご挨拶をすることなく去っており申し訳ございませんでした。
ときどき、閲覧していると、私のペンネームを目にすることがあり、志恩さまやうのはなさまに感謝の思いでいっぱいです。

私は、最初はここに志恩さまとお話がしたくて来ました。
その後、ここを閲覧されている方に、私のできる限りの思いで、本流復帰の素晴らしさを伝えたいと思いました。

様々な意見があるなかで、どんなに自分と違う意見や思いであっても、相手をまず尊重し、神の子を礼拝することを、教えていただいたように思います。

私がここで発言を控えたのは、どなたとは申しません。なぜならば、私はその方を憎んではいないからです。
その方の言葉の深層の暴力的な突き落とす感情に、耐えきれなかったからです。
このことは、私が相手の方を神の子と礼拝することが出来ていなかったからだと思います。

常に掲示板で祈り、祝福する思いがあれば、このような感情を受けることはなかったでしょうし、私がこのように感じるということは、自分が気付かないまでも、相手ではなく、むしろ私自身が発言の言葉によって、相手の方を突き落としていたかも知れません。

私は今も、これからも本流復帰を願う者として、行動と今まで以上に、神想観と聖経をあげて、聖典拝読に励んでいきたいと思います。真理は永遠に今を生きる新しいものであり、日本の国を学ばずして、自己が神の子であることを、学ぶことはできないと思っています。このことは、雅春先生が仰っておられたことですね。

皆さま、本当にありがとうございました。
そして、私の未熟さゆえに、私の発言で心を痛めた方がいらっしゃいましたなら、心よりお詫び申し上げ、皆さまの益々の神性発揮を祈らせて頂きます。

感謝合掌

34志恩:2012/11/04(日) 05:41:13 ID:.QY5jUA6
みすはなまる様

ご挨拶にいらして下さって、ありがとうございます。

お久しぶりですね。ここへ、いらっしゃらなくなられたので、さびしいです。

でも、光明掲示板の方で、マリーゴールド様というペンネームで投稿されてると
以前に教えて頂いていたので、そちらの書き込みを楽しみに拝見しています。

月1回のWEB誌友会のときだけでも、お気が向かれた時に、お顔を出して下さると
いいな、と思っております。
ずっと、参加というのでなく、1回でも発言していただければ…と。
それも、参加不参加は、ご自由ですけれど。

みすはなまる様曰く
>>私がここで発言を控えたのは、どなたとは申しません。なぜならば、私はその方を憎んではいないからです。
その方の言葉の深層の暴力的な突き落とす感情に、耐えきれなかったからです。<<

ということでございますので、
度重なる揚げ足取りや、
ある方々の言葉の深層の暴力的な突き落とす感情に、耐えきれなかったから、ここを去られたということが、
よく分りました。

みすはなまる様はみすはなまる様で私は私で、ご縁のある場所でお互いに、今後も本流復帰の素晴らしさをみなさまに
お伝えしてまいりましょう。

お元気でいらして、心強くうれしく思います。 合掌

35みすはなまる:2012/11/04(日) 09:31:24 ID:9XBCB86g

志恩さま

温かいお言葉をありがとうございます。
志恩さまが、掲示板で頑張っていらっしゃることで、発言で学ぶことも多々ございます。いつも応援しております。

Web誌友会のお誘いありがとうございます。発言は今はなんとも申せませんが、拝見させて頂きます。

志恩さま、お話を出来てうれしく思います。ありがとうございます。

36役行者:2012/11/04(日) 15:12:16 ID:rS9o6pAY

 みすはなまる様

 これからも気楽にトキドキ、私みたいに投稿してくださいよ(*^^*)

 気軽にお待ちしてます。

37みすはなまる:2012/11/04(日) 18:07:03 ID:OnaXoyqc

役行者さま

温かいお心をありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

38SAKURA:2012/11/04(日) 21:55:29 ID:jH5uEFzM
トキ様
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。
ミカさんの体験日記イギリスの社会が見えてくるようです。そして秩序のある国・・・
今回の皇太子の夫妻を見ますとダイアナが思い起こします。そしてさらに、ミカさんの
イギリス奮闘記を〜〜〜!!では続き投稿ですので〜〜〜

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England
 ―――――  名門 ・ ト−マス家 ――――― 一回目

 イギリスでは、“クラス”つまり階級社会の名残りが、そこここに見られる。そのむか
しは、パブも中流階級向けのサル−ン・バ−と労働者階級向けのパブリック・バ−に分か
れていたことはみなさんご存じのとおり。その名残りとして、パブには入り口が二つある
ところが多いというわけなのだ。

 クラスは、上流、中流、労働者層に大きく分かれるのだけれど、このうちの中流階級と
いうのがちょっとばかりヤヤコシイ。中流階級の中には、アッパ−・ミドル・クラス、ミ
ドル・ミドル・クラス、ロウア−・ミドル・クラスと、さらにレベルの上下があるのだ。

 一億2000万、総中流意識の日本人には、なかなかわかりにくい部分かもしれない。私
も、お義母さんの暮らしぶりを見て、アッパ−・ミドル・クラスというのは、こういう人
たちのことなのね、とようやくわかった感じ。

 ト−マス家が属するアッパ−・ミドル・クラスというのは、称号こそもっていないけれ
ど、経済的にも社会的にもトップクラスの大会社の社長、高級官僚、ドクタ−、弁護士と
いった、富裕階級だと思えばいい。このクラスは、あらゆる階層のなかで最も聡明で、教
育水準が高いというのが、イギリスでの一般的な評価なんだそうだ。実際、子どもたちは、
ボ−ディングスク−ルという寄宿制の学校に学び、話し方からマナ−まで、「一般の方と
は少しばかり、違いますわよ」といった感がある。
『眺めのいい部屋』という映画を見た方は、おわかりになると思うが、階級によって、そ
の話し方には大きな違いがあるのだ。あの映画の中では、主人公ル−シ−一家の上流階級
ふうの話し方に対して、ロウア−・ミドルのエマソン氏はくだけたもの言い、そして、ビ
−ブ牧師のいかにも知性的な話し方と、それとわかる違いが表れていた。アッパ−・ミド
ルの話し方というのは、ビ−ブ牧師にいちばん近いと思う。
                         (つづく)

39SAKURA:2012/11/04(日) 22:00:54 ID:jH5uEFzM
トキ様
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>38>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。
ミカさんの体験日記イギリスの社会が見えてくるようです。そして秩序のある国・・・
今回の皇太子の夫妻を見ますとダイアナが思い起こします。そしてさらに、ミカさんの
イギリス奮闘記を〜〜〜!!では続き投稿ですので〜〜〜

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England
 ―――――  名門 ・ ト−マス家 ――――― 二回目
>>38>>投稿からの続きです…。

クリスのお父さんは、オ−ストラリア銀行のバンク・マネ−ジャ−(頭取)を務めた人
で、リタイア後は、日本のある大手銀行のコンサルタントになった人物、さらに、クリス
のお祖父さまは、第二次世界大戦下の1941年、大西洋憲章のための連合国共同宣言調
印式に、イギリスを代表して出席した人なのだ。そんな歴史的シ−ンに登場するト−マス
家にとって、日本人の私をファミリ−の一員に迎えるなんて、青天の霹靂だったに違いない。

 日本が、かっての敵国であったというばかりでなく、当時(70年代)の一般的なイギリ
ス人の日本に対する認識は、かなり低いものだったと思う。お義母さんの親しいお友だち

とお茶のテ−ブルを囲んだときに、その中のイタリア人から、こんなふうに聞かれた。
「日本って、インドの隣にある国でしょう?」とか、「日本から車で来たの?」といった
ぐあいに、要するに、世界中の植民地を支配していた大英帝国の末裔たちにとっては、日
本は、あくまでアジアの中の“One of them” でしかない、ということを思い知らされた
のだった。私は、階級意識がいまだ健在な国の、しかもアッパ−・ミドル・クラスのなか
に、ポ−ンと放りだされてしまったわけである。

                        (つづく)
                               再合掌

40SAKURA:2012/11/05(月) 23:04:54 ID:jH5uEFzM
トキ様
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>38>>39>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。

ミカさんの体験日記イギリスの社会が見えてくるようです。そして秩序のある国・・・
今回の皇太子の夫妻を見ますとダイアナが思い起こします。そしてさらに、ミカさんの
イギリス奮闘記を〜〜〜!!では続き投稿ですので〜〜〜

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England
 ――――― 使用人アラカルト  ――――― ①

 今では、よほどの家柄でないとむずかしくなったけれど、お義母さんが若かりしころに
は、アッパー・ミドル・クラスであるト−マス家には、かなりの使用人がいたそうだ。そ
の役割もさまざま。

 まず、使用人頭にあたるのが、パトラ−。映画なんかにしばしば登場する謹厳実直を絵
に描いたような執事のことである。パトラ−の主な仕事は、おなじみの、お客さまがいら
したときに、ギィ−とドアをあける、だけではない。お客さまの名前と顔を一度で覚えな
ければならないし、電話の応対をする、家中の銀器の管理をする、セラ−の鍵を預かり飲
み物(アルコ−ル類)の管理をする、などなど、思いのほか幅が広いものなのだ。彼らに
要求されるのは、きちんとした話し方、そしてなによりも、抜群の記憶力だ、お客さまの
名前はもちろん、その飲み物の好みやクセまで把握していなければならない。肩の凝るこ
とだ、と思う。

 男性の使用人としては、ほかに、ガ−デナ−がいる。庭の手入れやコ−ディネイトを一
手に引き受け、同じお屋敷に30年、40年と勤めることも珍しくない。しかも代々引き継
がれていくことも多いのだ。いかにもイギリス的といえば、イギリス的。

 女性の使用人は数多い。そのほとんどがメイドだが、ひとくちにメイドといっても、そ
の種類は、これまた多様である。ハウスメイドというのは、コックの役割で、食料品の管
理と料理を主な仕事としている。その下にキッチンメイドがいて、この人たちが一番の重
労働。マントルピ−スの火をおこしたり、床磨きをしたりと一日中、腰をかがめて身体を
酷使することになる。たいへんな仕事だ。ほかに、パ−ラ−メイドという人もいる。これ
は、ご主人一家のベットル−ムを整える役目。また、アリストクラスと呼ばれる、奥さ
まのランジェリ−を洗ったり、秘書的な働きをするのだけれど、秘書が下着を洗うという
のも、何だか謎めいているというか、不思議な感じだ。

                          つづく

41SAKURA:2012/11/05(月) 23:08:41 ID:jH5uEFzM
トキ様
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995【女子会 板】投稿の続きです・…。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>38>>39>>40>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。

ミカさんの体験日記イギリスの社会が見えてくるようです。そして秩序のある国・・・
今回の皇太子の夫妻を見ますとダイアナが思い起こします。そしてさらに、ミカさんの
イギリス奮闘記を〜〜〜!!では続き投稿ですので〜〜〜

■ 第二章 『 アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』…
     To  England
 ――――― 使用人アラカルト  ――――― ②
>>40投稿からの続きです…。

 メイドたちの上に君臨するのが、ハウスキ−パ−。イメ−ジとしては、鼻眼鏡をかけた、
ちょっとオッカナそうな、でも、有能なオバさま、かな?家政全般を取り仕切るコンダ
クタ−役をする。今でも、アッパ−・ミドル・クラス以上の家にはハウスキ−パ−がいる
ことが多く、「ウチのハウスキ−パ−は……」という会話がよく聞かれる。ハウスキ−パ
−とバトラ−には、個室が与えられる。それほど主人の信頼も厚く、大事な役目を狙って
いるということだ。

 さらに極めつきは、コンパ−ニオンと呼ばれる人たちだ(日本でいうコンパニオントは
まるで関係ない。念のため、)この人たちはなにをするかというと、パトラ−やハウスキ
−パ−でさえ許されていない、ご主人さまと同じテ−ブルについて食事をする、というの
が任務である。もちろん、ただ食べるだけでない。食事をしながら、主にその家庭のお
年寄りのお話し相手になるわけだ。秘書でもあり、ときには看護婦でもあり、お年寄り専
用の運転手であったりもする。オ−ルマイティで、洗練された知性が要求される職業だ。

 グラニ−・ト−マス(ト−マスお祖母ちゃま)にはコンパ−ニオンがいたのよ、とお義
母さんはよく話していたものだ、いや、おそれいりました。

第二章 『アッパ−・ミドル・クラスのト−ス家へ嫁に入る 』はここで終わりました。
   次回は第三章に入ります・・・。        
 (つづく)

PS:
此処の所を拝読しながら…何処の国も同じなのです〜〜〜ョネ!
「母方の実家」は、同じ事でしたかと?亡き母からの話と…ダブってしまいます。…が?
でも「ミカさん…シンデレラ物語?」なのでしょうか??次のお話が…楽しくなりますモノかと?

42SAKURA:2012/11/07(水) 02:56:16 ID:rxVLaJbc
トキ様
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
http://jbbs.livedoor.jp/study/11346/#10 【 女子会 板(No1) 】  
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>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>38>>39>>40>>41>>【女子会 板/2】投稿の続きです…。

ミカさんの体験日記イギリスの社会が見えてくるようです。そして秩序のある国・・・
今回の皇太子の夫妻を見ますとダイアナが思い起こします。そしてさらに、ミカさんの
イギリス奮闘記を〜〜〜!!では続き投稿ですので〜〜〜

■ 第三章 『 トーマス家の家事の哲学&暮らしぶり――ムダという文字はない 』…
     Life of Thomas Family
 ――――― お義母さんの辞書に「ムダ」という文字はない!  ――――― ①

 イギリスのアッパ−・ミドル・クラス家庭の“嫁”となった私は、まもなく「イングリ
ッシュ・スタイル」を学ぶために、お義母さんの家で、料理をはじめ、家事全般にわたる
特訓を受けることになった。

 お義母さんとしては、東洋からきた何も知らない若い女の子にイギリスの流儀、ひいて
はト−マス家の流儀をぜひとも教えなければ、と考えたに違いない。あるいは、ひそかに
クリスから、おふくろの味をつくれるように仕込んでくれ、という話があったのかもしれ
ない。まあ、いずれにしても、イヤイヤやらされた、という感じはまったくない。私にと
っては、新しいことにチャレンジする、といったワクワクとした気持ちのほうが強かった。
それに、お義母さんが手とり足とり教えてくれる、ということでト−マス家の一員に迎え
られたのだな、としみじみ実感できたものだ。

 さて、その後の特訓を通して「なるほど」とうなずける、ミセス・ト−マスのゴ−ルデン・
ル−ルを紹介してみよう。

 ト−マス家は、アッパ−・ミドル・クラスであるからして、お金に困っている、なんて
ことはむろんない。ところが、その暮らしぶりは、じつに堅実。場合によってはシマリ屋
といってもいいくらいだ、とにかく、お義母さんは、すべてのことにおいて、ムダ、とい
うのが大きらい。

 まず、お菓子を焼くときの粉からして、けっして「セルフライジングフラワ―」と呼ば
れる、イギリスで最もポピュラ−なものは買わない。この「セルフライジングフラワ−」
というのは、あらかじめふるった薄力粉にぺ−キングパウダ−が加えられたもので、とて
も便利なものだが、お義母さんに言わせると、「ミカ、それは、自分で粉を2度ふるって、
ペイキングパウダーを加えればすむことでしょう」となる。ごもっともであります。で、
お義母さんは、プレ−ンフラワ−を買うのだけれど、「セルフ」と「プレ−ン」の値段の
差は、当時の金額でわずかに20〜30ペンス(200円前後)くらいなもの。でも、プレ−
ンフラワ−を買うとなれば、少々割高でも、むかしながらの良質のものを求めるのだ。

 つまり、手抜きをするためにお金はかけないが、質の良いものを求めるためにはお金を
かけてよろしい、ということである。まったく理にかなった、堅実な発想というほかない。

                       (つづく)

43SAKURA:2012/11/11(日) 22:19:59 ID:jH5uEFzM
トキ様
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>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>38>>39>>40>>41>>42【女子会板/2】投稿の続きです。

ミカさんの体験日記イギリスの社会が見えてくるようです。そして秩序のある国・・・
今回の皇太子の夫妻を見ますとダイアナが思い起こします。そしてさらに、ミカさんの
イギリス奮闘記を〜〜〜!!では続き投稿ですので〜〜〜■ 第三章 『 トーマス家の家事の哲学&暮らしぶり――ムダという文字はない 』…
     Life of Thomas Family
 ――――― お義母さんの辞書に「ムダ」という文字はない!  ――――― ②
>>42①投稿の続きです

 お料理をするときには、徹底的に材料を使い回す。たとえば、ロ−ストチキン。まずは、
フツ−にロ−ストチキンを焼きますね。すると、よぶんなアブラがどっさりでる。この脂
肪をゆめゆめ捨ててはなりません。ちゃんとビンに保存しておいて、ソテ−をするときな
どに使うのだ。これは、ポークにしても、ビ−フにしても、ラムにしても同じこと、さて、
おいしくローストチキンをいただいたあとに残るのは、山のような鶏のガラ。これも捨て
てはなりません。これはだいじなスープ・ストックの素になる、というわけだ、それでも
でてしまうのが、生ゴミというもの、お義母さんは、生ゴミは専用のコンポストに入れ、
一日の終わりにはかならず庭にだし、刈った芝の山のうえに積み上げておく。こうして、
植物を育てるための肥料も自宅でまかなってしまう。

 土の肥えた庭では、ハ−ブ類を栽培しているから、お店で買う必要もない。野菜もつく
っているわけれど、自分の好きなものだけをつくるというのもムダのないやりかた。という
のは、ご近所の仲良しのみなさんも、それぞれ好きな野菜を育てているから、自分がつく
っていないものは、物々交換でまにあわせるというわけ。ホントに、どこまでもムダがな
い。お義母さんにとっては、あらためて、リサイクルだの分別ゴミだのとさわぎたてる必
要などまったくない。すずしい顔で、どんなものも有効に使い回すということをごく自然
に、何十年も続けていたのだ。

 シマリ屋さんという点で、ケッサクだったのは、Lady’ s Room’ 平たく言えばトイレに
発見した2種類のトイレットペ−パ−。なんとお義母さんは、やわらかな二重の紙とちょ
っとごわつくひとえの紙をその“用途”別に使い分けていたのだ。用途別……、おわかり
ですね。なにもそこまで、と思うが、これぞミセス・ト−マスの本領発揮、なんだと思う。
                             つづく
PS:
当時の【イギリス】ではもう…【エコ−?】…かしら〜〜〜ンといいますより、これこそが
【イギリスの生活スタイル】でしょうか??“とりがらの話”その他も含んで私の母もやはり、
“おみそ汁のいりこ・かつお・昆布のだしがら?”は、その後!煮込みの料理に使用していま
したが…?私も、今日は“みそ汁に、”ダシ“として”いりこ“を使い、だしがらを今日は、
かぼちゃの甘味に、使用しました。…が?やはり、これが一番おいしく…さらに“昆布”は、
佃煮!さらに“カツオ”は“カツオのふりかけ?”にしたり…更に“かつおのおかか煮”に
使用したりで、いまは「亡き母の時代」を、私も受け継いで行くようです。そして、生ごみも
早いです〜〜〜ネ!さすがに【先進国…イギリス】と、あらためて思います。
尚…この書物の発行は「2000年に初版」なので〜〜〜す。?
(つづく)

44SAKURA:2012/11/11(日) 22:23:13 ID:jH5uEFzM
トキ様
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【女子会板/2】投稿続き

ミカさんの体験日記イギリスの社会が見えてくるようです。そして秩序のある国・・・
今回の【皇太子の御夫妻】を見ますと…今は亡き「ダイアナ妃」を、思い出します。そして、
更に❤〜【ミカさんのイギリス奮闘記…】を〜〜〜!!では“続き投稿〜♫〜”ですので〜〜〜

■ 第三章 『 ト―マス家の家事の哲学&暮らしぶり――ムダという文字はない 』…
     Life of Thomas Family
 ――――― 家事とは、あくまでも合理的にすすめられるもの  ――――― ①

 ものをムダにしないなら、時間も労力もムダにはしない。というと、つい上手な手抜き
にしかた、なんてものを想像しがちだけれど、そういうことではない。悪しからず。

 ミセス・トーマス流の家事は、あくまでも合理的、かつオーガナイズ(系統立て)され
ている。食器のしまいかたも、その一例、食器棚のとびらをあけると、だれが見ても、何
をどこにしまえばいいのかが一目瞭然、実にシステマティックに収納されているのだ。
さらに、念入りなことに、それぞれの棚や引き出しに、入れるものシ−ルがはってある。
この棚にはミ−ト皿、その上にはス−プボール、こちらの引き出しにはフォ−ク、そちら
の引き出しにはナプキン、といった具合に。

 なぜここまでするかというと、人を有効に使うためなのだ。そういえば、私の古くから
の親友の実家である京都のお寺でも、膨大な備品を保存するときに、同じようなシステム
がとられていた。お寺の行事をする場合など、何人ものお弟子さん、お手伝いの人の手を
借りるわけだが、その人たちに何がどこに入っているかをすぐに伝えられるように、備品
のすべてが、システマティックに収納されていたのだ。洋の東西を問わず、仕事を依頼す
る側がきちんとシステムを作っておく、というべイシックな生活術の共通点をみる思いが
した。べイシックは同じなのだ、とわかると、お義母さんの言葉も単なる英語ではなく、
「生活語」なんだな、と悟った。「英語」あんまり達者にならなかったけれど、イギリスの
家庭に入ったおかげで、「生活語」はすぐに話せるようになって、お義母さんともうまく
やれたのだと思う。

 少し横道にそれた。ミセス・ト−マス流家事の話に戻ろう。お義母さんのように年配に
なるとステップの上にのって、高いところのものを取るとか、体力的に自分ですることが
むずかしいこともでてくる。そんなときはお手伝いさんやクリ−ンアップレディの手を借
りることになるのだが、100%まかせきりにはしない。かならず、人にやってもらって
いるときにはそれをチェックしている。まかせきりにして、自分の思うとおりになってい
ないなんて、それこそムダだから。自分もよく働くけれど、どうしてもできないところは
上手に人にお願いし、決まった時間内に終わらせることが大切だということ。合理的な考
え方だと思う。
                        (つづく)

45山本富士子:2012/11/12(月) 06:06:43 ID:3dBRM7/s
志恩様

おはようございます。なんといっても志恩様の強みはわかり易いことば
使いの文です。また身についた主婦感覚で変わらぬやさしい対応にも
感謝しております。
また、家族親族、一族郎党から「なんぼ、生長の家だからといっても・・
いい年して・・・やめとけ」と鉄槌のあめあられでボコボコに
なっております私は(まだ百歳にはなっておりません)またまた
志恩様に親近感を抱いた次第です。

いささかの山林、入会権をもっております私としては、森との共生、
里山の復活は興味ありました。

しかし今回のトキ様情報により、またまたはぐらかされた感は否めません。
なぜ、今頃になってあまり一般信徒には関係ない情報をだしたのかな。

志恩様
これはトキ様の愛のむちでしょうか。生長の家の組織信仰から自立せよ、
そして死の準備をせよ、甘露の法雨からも自立せよ、と。

46志恩:2012/11/12(月) 07:29:03 ID:.QY5jUA6
山本富士子様

あたたかなコメント、ありがとうございます。

先日は、ご家族に連れて行って頂いたという八ヶ岳に関する貴重な情報を
感謝いたしております。

富士子様は、
>>家族親族、一族郎党から「なんぼ、生長の家だからといっても・・
いい年して・・・やめとけ」と鉄槌のあめあられでボコボコに
なっております私は(まだ百歳にはなっておりません)またまた
志恩様に親近感を抱いた次第です。<<

と仰って下さって、大変うれしく心強く思いました。

私は、今は夫と二人暮らし。
私は自分の部屋でパソコンを打っていますが、夫には、
たくさんの兄弟姉妹、親戚、友人知人とメール交換をしていると言っております。

ですから、私の場合は、家族、一族郎党にも、私が掲示板で志恩とう名で
書き込んでいることは、一切言っておりませんので、実生活上では、
誰からも鉄槌は,受けていないのですけれど、

ここの掲示板上では、もう、1年以上まえから、鉄棒でぼこぼこに
殴られ続けておりますし、しぶといアナコンダ軍団からも、からまれたり、
巻き付けられ締め付けを受けたりしております状況で・・・

そうそう、
私は,トキ様のことも好きなのですが,彼は、確かに はぐらかしの名人ですよね。
そうそう、
一般信徒に関係ない情報も、まぜまぜにして、お茶を濁すのですよね。いつものやり方。
よく見ていらっしゃいますね(笑)

雅宣総裁が、雅春先生が説かれた教えを、そのまま継承されて、それを現代風にアレンジされるのでしたら
それは、それで、よろこばしいことですが、
別の教えにしてしまって、それを如何にも雅春先生も、そういう志向であったみたいな嘘を言ってるわけで、

生長の家が、巧妙なやり口で、別の思想である雅宣先生教に,すり替えられて行く様をみていたら、
たとえ
「いい年こいてと言われようとも、何を言われようとも、
言わずには、おれませんものね。このままでは、死ねませんものね、
神様、雅春先生に申し訳なくて」

私は,実年齢70になったばかりですが,今の70は、昔の55くらいの若さですものね。
富士子様も、どうぞ、実年齢から10〜15 差し引いて お互いますます元気で
明るく生きてまいりましょう。

(私の夫は、趣味が沢山ある人で、夫は夫の趣味に没頭してますから、忙しくしておりまして、
私の部屋に置いてあるパソコンを見に来て、私の書き込みを、いちいちチェックするような
 けちな しみったれた男では、ないのです)

47SAKURA:2012/11/12(月) 19:56:57 ID:jH5uEFzM
トキ様
観覧者の皆様 へ
こんばんは…・・・ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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>>1951>>1952>>1954>>1955>>1956>>1957>>1973>>1994>>1995投稿の続きです。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>38>>39>>40>>41>>42>>43>>44投稿の続きです。

ミカさんの体験日記イギリスの社会が見えてくるようです。そして秩序のある国・・・
今回の【皇太子の御夫妻】を見ますと…「亡きダイアナ妃」を、思い出します。そして、
更に❤〜【ミカさんのイギリス奮闘記】を〜〜〜!!では“続き投稿〜♫〜”ですので〜〜〜

■ 第三章 『 ト−マス家の家事の哲学&暮らしぶり――ムダという文字はない 』…
     Life of Thomas Family
 ――――― 家事とは、あくまでも合理的にすすめられるもの  ――――― ②
>>44①の投稿の続きです

 また、キッチンには、お湯をわかすための大きなタンクがあるのだけれど、タンクのと
びらはエアリングカバ−といって、セントラルヒ−ティング用のお湯がたまっている。
この周囲はいつもなまあたたかい空気が充満しているので、ここの棚にはタオルをしまう。
こうすると、いつもふんわりとあたたかなタオルを使えるというわけ。とびらの内側には
タオルかけがついていて、現在使用中のものがかけられている。だから、タオルが生乾き
状態ということがなくて、ホント、気持ちがいい。

 逆に、階段下のいつもひんやりしたスペ−スには、ワイン、ジャム、ピクルスなどが保
存されている。そこには掃除機や長靴なども同居しているのだが、妙な潔癖さにとらわれ
ずに、なかよく納まっている。ビン詰めを保存するにももっとも適した冷暗所がそこにあ
るから、そこにおく。わかりやすい。ついでに言うと、たくさんの空きビンは、ガレ−ジ
の棚に整然と並べられてあった。イギリスの家庭のキッチンにはパントリ−と呼ばれる食
料庫もある。およそ2畳分ぐらいの広さで、片側がネット張りになっていて空気がよく通
る。ここには、チ−ズや生ハムなど、冷蔵庫に入れなくても保存できるものが収納される。

 じゃあ、ほかの食品はどうしているかといえば、やっぱり冷蔵庫のなかに、となるわけ
だけれど、冷蔵庫の整理のしかたもハンパじゃない。お義母さんは買ってきた食品をその
まま冷蔵庫に入れる、なんてことはゼッタイにしない。食品はぜ〜んぶ、金属製の密閉度
の高いコンティナ−か、ふたのしっかりしまるガラスビンにうつしかえ、日付けと品名を書
いたラべルをはって、整然と冷蔵庫のなかに並べられる。使いかけのものを輪ゴムでとめ
て、ポン、なんてことは天地がひっくりかえってもありえないのだ。まあ、そのキッチリ
したことといったら、レストランのプロのシェフが使う冷蔵庫のよう。

               つづく

48SAKURA:2012/11/12(月) 20:00:24 ID:jH5uEFzM
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投稿の続きです。

■ 第三章 『 ト−マス家の家事の哲学&暮らしぶり――ムダという文字はない 』…
     Life of Thomas Family
 ――――― 家事とは、あくまでも合理的にすすめられるもの  ――――― ③
>>44>>47>>①②の投稿の続きです…。

 きちんと保存すれば、食品は長持ちする。ラペルをはれば、自分以外の人が見てもすぐ
にわかる。そうすれば、ものを腐らせるなんてことはない。結果、非常に経済的である。
という信念にもちづいて、私なんかからみると、七面倒な手間をかけることをおしまない
のである。

 お義母さんの使っているビンのことだけれど、これまた、ハンパじゃない。日常的にも、
保存食にも使われるそれらのビンは、なんと30〜40年はたっているというシロモノ。それ
こそ、“お嫁にきたとき”から使いつづけているんだそうだ、もっとも、ゴムのパッキン
は何度かかえたらしいが、ちょっとやそっとのことでは捨てたり、新しいものに買いかえ
たりなんかしないのだ。そんな、いとしいビンを私はうっかり捨ててしまったことがある。
捨ててしまったことに気づいた私は、あわててス−パ−にかわりのビンを買いに走った。
「お義母さん、ゴメン。このあいだのビン、うっかり捨ててしまったから、新しいのを買
ってきました」と言うと、お義母さんは、「Oh、I prefer old fashion one!(あの古いほ
うがよかったわ)」とひとこと。いやはや……

                    つづく

PS:私も、まとめ買いの時は、たとえばお魚は内臓を取り3枚おろしをしてその後、何等分に
します。また、今は肉などは買いませんが、以前は肉のミンチ、細切れなどは、100gづつラップに
包み【冷凍保存】していましたが、今では、それが“魚”に変わりましたかと。毎月近くの……
「鮮魚おろし市場」に行きますと…たくさんの魚をひと山幾らといった感じで、それを何等分に
分けて冷凍保存!!最近はバタ−も業務用、小麦粉、パン粉、幹物類もすべてこまわけに……
「ト−マスのお義母さんのやり方」に、関心しました。本当に、色々参考になりますモノ。私も
合理的に行動!更に頭脳集団の仲間入りに???【類の法則…】参加するため…楽しく整理!!

                                 再合掌

49トキ:2012/11/12(月) 20:23:23 ID:8IqGrmKY
>>48

 なかなかイギリスの生活も、堅実ですね。勉強になります。

50SAKURA:2012/11/13(火) 20:31:55 ID:jH5uEFzM
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投稿の続きです。
>>49の投稿から……

■私も【福井ミカさん(サディっクスミカバンド)の奮闘記…】を、読み出してから、
急に【イギリスに〜〜好感度が急上昇中】なのです。何時かすてきな「星の王子様」と……
❤〜【バッキンガム宮殿の周辺???】行ってみたいな〜〜〜ァ!と……
元々“海外の建物の建築構造”に興味がありますので“見学”したいので、何時か??
【イギリス…そして、ワシントン周辺部の教会巡り】もしてみたいのです。…が?やはり、
イギリスは合理的に物事を考える国なのですが、環境によっては、随分の開きがある様に、
思ってしまいます。更に【階級社会…】です。…が??日本も戦前は【階級社会…】でしたが?
少しはと?個人的に思いますが〜〜〜必要でしょうかと。
ただ【華僑の社会…】は、個人的には嫌です〜〜〜ョネ!!下ずみの人を引き上げる処か、更に、
或る面は【奴隷制度的??】な状態に成りかねないのでは?その様に思える面もあります。…が?
彼らの【階級社会…】は、あまりにも〜〜〜><“封建的”でしょうか???

■現在の日本も…【戦前の憲法論…】にとの運動です。…が?果たして【戦前の憲法】は、
暗殺されました【伊藤博文…】は、確か【イギリスを参考の予定】が〜〜〜 ><
いつの間にか【ドイツ式……参考より?】になったのです〜〜〜ョネ??変!〜〜〜変!です。
❤〜謎めいた…何かが他に有るのでしょうかと??? 思いつつ???
もしも【イギリス式…】になりますと、どのような【明治維新…】になっていたのかしら〜〜ン?
…と、この頃では、ついつい想像してしまいますが??

■■【憲 法 改 正 論】時は???と、つい個人的なる思考をしてしまいましたが???

                             再合掌

51SAKURA:2012/11/13(火) 22:01:03 ID:jH5uEFzM
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■ 第三章 『 ト−マス家の家事の哲学&暮らしぶり――ムダという文字はない 』…
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    ――――― TVは観ない  ――――― 

 時間を有効に使うといえば、TVを観ないということが、その最たるものじゃないだろ
うか。とにかく、お義母さんは、何もしないで、ただTVの前に座っているということが
できない人なのだ。ふだんは、自分のコンサ−トのリハ−サルのカセットテ−プを聴いた
り、ラジオでクラシックを聴いているのだけれど、その理由は、「ラジオやテ−プは耳さ
えあいていたら、からだを動かしていても聞けるでしょ」ということなのである。

 というわけで、手紙やカ−ドを書いたり、孫に会うときにもっていくおみやげのラッピ
ングをしたり、部屋の整とんをしながら、「耳だけあけて」音楽を聴いていた。お義母さ
が、ただ座っているところは見たことがないし、ましてやソファに横になるなんて、い
わずもがな。骨惜しみせずマメに動いて、着々と、しかも楽しんで任務を遂行しておりま
す、という感じだった。私など、まだまだ足もとにもおよばない。

 ただし、何事にも例外というものはあって、お義母さんも年に一度、12月25日の午後3
時、クリスマスに際しての女王陛下のメッセージ、「クイ−ンズ・スピ−チ」の放送だけ
は欠かさずに観る。最近ではクリスがミュージック・アウォ−ドの賞をとったときの中継
や映画『ライオン・キング』の音楽プロデュ−スでグラミ−を受けたときの表彰式を満足
気に観ていた。お義母さんがTVを観ていたら、エリザベス女王か息子のクリスがでてい
る、と思えば間違いないのである。
                         (つづく)
PS:
ここ数年間…厳密には、帰郷してからは【TV…】を観ていないのです。当に、パソコンをしだして
からでしょうか??【TV…】を観る事も?更に、ビデオも見たくなくなり、今はただ黙々と本を読
む時間が、欲しい〜〜のに?これもまた!また!時間が取れないのです。
【 時間管理 】する上では、大変参考なるようです。

■今日のパソコンニュ−スでは「銀行のウイルス?」でしょうか?私が、【銀行カ−ド】を使用し、
コンビニにて『自動ATM』で引きだします時、必ず!東南アジアの方が?タイミング良くでしょう
かと思われますぐらい、入ってきます。…が?いつも“変!”“変!”と〜〜いった感じでいまし
たが、これって【銀行先のカ−ド】を見るために???と、思ってしまいましたが…><
【ネットバンク】も、気を付けないといけませんです〜〜〜〜ョネ???

やはり、「ミカさんの体験記」私も行動には【反省…】!!【浦島太郎…】になるべからずで〜す!
この事を、堅く“心”に思いました。【体…】を、動かす事に!!ウフフ
❤〜これが【人生…勝利への道】かと?

                           再合掌

52SAKURA:2012/11/14(水) 20:26:40 ID:jH5uEFzM
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■ 第三章 『 ト−マス家の家事の哲学&暮らしぶり――ムダという文字はない 』…
     Life of Thomas Family
    ――――― 優秀な主婦は国を管理するチカラがある!!  ――――― 

 マメマメしく動き回り、完璧に家事をこなすお義母さん。しかし、家事だけに明け暮れ、
くすんでしまっている、という印象はまったくない。知的でエネルギッシュ、しかも、ソ
−シャブルな暮らしぶり。それは、一日、一週間のスケ−ジュールがみごとにオーガナイズ
されていることによって、成り立っているんじゃないかと思う。

 お義母さんの一日は、まず“グランド・ファ−ザ−・クロック”のネジ巻きに始まる。
大きな柱時計のネジをギリリリ、ギりリリと巻くことで、「さぁ、新しい一日をしっかり
と過ごしましょう」と自分にカツを入れていたのかも。つぎに、庭をひとまわりして、そ
の日に使う野菜をとり、部屋に飾る花を切ってくる。夕飯の献立にそって、冷凍してある
ものは、キッチンのすみにだしておく。そして、お手伝いさんにやってもらうことがあれ
ば、リストをつくる。と、朝のうちにその日1日の段取りをすべてすませるわけだ。

 こうして、毎日のことをこなしながら、つぎの週のことを考えてやること。さらには1
年先のことを考えてやること、と先のことまで頭に入れて暮らしている感じを強く受けた。
スゴイ!!と思う。家庭を運営していくノウハウは、会社を運営していくノウハウであり、
ひいては一国を運営していくノウハウでもある、といった人がいたけれど、お義母さんを
はじめ、イギリスの優秀な主婦の姿を見ていると、たしかに、規模が小さいだけで、運営
能力が天才的にあるひとたちだな、と思ったものだ。

PS:
本当にスゴイです〜〜〜ョネ!!見習わらなくては?…確か
【ロ−リング・スト−ンズのミックジャガ−】でも、かなり規則正しい『時間管理?』『習慣?』
まるで“歌手”といいますよりは、【ビジネス的な考え方が強い人…】とお聞きしました。…が?
今回「ト−マスのお義母さん」のライフ・スタイルを見ましてからは、私の考え方とか〜〜><
私の今までのライフ・スタイルは、【甘ちゃん…】と判断しましたので、恥かしくなります。
私も“良い習慣事”は、どんどん参考にして取り入れていきます。…と?
今日は、ことのほか…深く“心…”に入りました次第です。!!
                                      再合掌

53うのはな:2012/11/15(木) 13:48:35 ID:RjJT/itc
e-movie バアちゃんの世界

 「バアちゃんの世界」はアルツハイマー型認知症の“バアちゃん”とその家族の模様を
描いたヒューマンドラマです。アルツハイマー型認知症でよくみられる症状に対して、家族は
どのように行動し、どう乗り越えていったのか.....。忙しい合間のひと時、心温まるストーリーを
ご覧ください。

  監修 京都大学医学部付属病院 老年内科 診療科長 武地一先生

 バアちゃんの世界 http://www.rivastach.jp/ba-chan.html?utm_source=egao&utm_medium=movie&utm_campaign=e-movie

54SAKURA:2012/11/15(木) 18:40:35 ID:jH5uEFzM
トキ様
観覧者の皆様 へ
こんばんは……   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>38>>39>>40>>41>>42>>43>>44>>47>>48>>50
>>51>>52>>投稿の続きです。
■ 第三章 『 ト−マス家の家事の哲学&暮らしぶり――ムダという文字はない 』…
     Life of Thomas Family
    ――――― ミセス・ト−マスの1週間  ――――― 

 オ−ガナイズする能力にすぐれたお義母さん。その1週間は、今日は料理の日、今日は
庭の手入れをする日、という具合にスケ−ジュ−ルがたてられ、自分のたのしみの時間も
じょうずにつくりだしている。ミセス・ト−マスの暮らしぶりを曜日ごとに、少しばかり
ご紹介してみましょうか。

 月曜日  ①

 週はじめの月曜日の午前中には、かならず。クリ−ンアップレディと呼ばれる、お掃除
専門のお手伝いさんがやってくる。週末には夜、パ−ティ−が開かれたり、家のなかで過
ごすことがおおいので、家のなかは散らかりがち。これを、月曜日の午前中に、すっかりき
れいにする必要がある。で、クリ−ンアップレディの登場となるのだ。お義母さんは例に
よって、朝のうちに作製したリストにしたがって、テキパキと指示をあたえていく。
 掃除機をかけ、床をみがいてもらう。ときには、高い窓にかけられたカ−テンをはずし
てもらうということもある。その後のお洗濯は、お義母さんが自分でするのだけれど。こ
んなふうに、そのときどきで、クリ−ンアップレディにやってもらうことの内容は、少し
ずつ変わるということ。
 午後は、コ−ラスのレッスン、といっても、ママさんコ−ラス程度のものではない。お
義母さんは、スタッフフォードの地主のお嬢様で、ロイヤル・アカデミ−というイギリス
で最高のクラシックの音楽学校を卒業している。そのなかでも、いちばんの花形である声
楽を専攻した、音楽エリ−トなのだ。それにしても、80歳すぎて、なおレッスンを続け
ている姿勢には、アタマが下がります。

PS:
■いいですョネ〜〜〜!「規則正しい生活」は、時間も!更にその人の世界観!も、
【有意義…】にされるのかと…ついつい考えます。私も将来このような“年齢”になりますと、
「ミカさんの体験記」から、『ト−マスのお義母さんの生活スタイル…』は必ず、参考にして
いきたいものです。「何時か〜♫〜大きな〜のっぽの〜♫〜柱時計〜♫〜」をゲット!!
できましたら??そして、毎朝!ネジ巻きを〜♫〜出来ましたら……きっと?
「時間の概念」が現状以上に…管理できますでしょうか??
そして、それを活かすのも、殺すのもその人の【 時間管理 】になるのでしょうか〜〜〜?
本当に見習うべき物事が多く『ト−マスのお義母さん』に【完敗…宣言】です。
「トキ様」も、柱時計の…この生活スタイル…如何思われますでしょうか??

❤〜では〜〜♫〜〜【火曜日…】は???
                                  つづく

55SAKURA:2012/11/15(木) 18:43:03 ID:jH5uEFzM
トキ様
観覧者の皆様 へ
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>>51>>52>>54>>投稿の続きです。

 火曜日  ②

 朝のうちに、庭の手入れを集中にする。ガ−デナ−と呼ばれる庭師に指示をあたえる
とともに、自分でも草花の手入れをしていたようだ。
 自分の持ち場がおわると、お義母さんは家のなかにもどり、こんどは、ベイキングをす
る。つまり、ティ−タイム用のパンやお菓子をまとめて焼くわけだ。焼き上がったケ−キ
は、ワックスペ−パ−でぴったりと包み、さらにアルミホイルで包んだあと、密封度の高
い缶のなかに保存する。これは、「モイスト」の状態を保ち、いつでもおいしく食べられ
るようにするため。ケ−キがパサついている、というのはお義母さんに言わせると、「最
悪!!」だそうで、ここまでキッチリ空気を遮断することにリキをいれちゃうのだ。パンも
同じように保存したり、小分けにして冷凍もしていた。パンは冷凍保存が向いているもの
だから。
 そして、火曜日のメイン・イベントは、なんといっても午後の料理レッスン。そう、東
洋からきたト−マス家の嫁・ミカに「イングリッシュ・スタイル」を教える日なのだ。マ
−レ―ドからロ−ストビ−フ、パンやケ−キはもちろん、さまざまな料理を教えてもら
った。料理が一段落すると、4時のティ−タイム、ここで、午前中に焼いたお菓子がださ
れるというしくみ。お茶をいただきながら、家事に関すること、イギリスの習慣やロイヤ
ルファミリ−にまつわる話まで、いろいろ勉強させてもらった。
                       (つづく)
PS:
 ■【大きな庭?小さな庭?…】があれば〜♫〜それなりの「庭の手入れ」も???必要でショ!
子供の頃…私の家では、庭には花が色とりどり…更に!池がありまして“コイのえさ”をやったり
夕方になりますと、庭に水撒き…これも今!思いふり返りますと、楽しかった〜〜♫〜〜
懐かしい「思い出の一コマ」でしょうかしら〜〜〜ン?

私自身は、庭に水を撒く事を…実に喜ぶ“子ども”でしたが??本当に時間の流れが〜♫〜
規則正しく過ぎていく感じで〜〜〜良かったですネ!!これが本当の【時間管理】なんですネ?
❤〜【当に…今を活かす……生きた時間でしょうか??】

それから、思い出しましたが??私もケ−キを作ります時は、パサついた感の出来上がりは><
落ち込み…やはり“パサパサ感”が嫌いですので、焼き上がりますと、温かいうちに密封にします。
そうしますと、時間が立ちまして、冷めても“オイシイ〜〜ケ−キ”を頂く事が出来るのです。
…が?ただ…私の場合は?【食いしん坊……】?でしょうか?
焼き上がりの?つまり!出来たてを?必ず食しますが??これって???
【イギリス流…】ではないです〜〜〜〜ョネ?

❤〜では〜〜♫〜〜【水曜日…】は???
                                 つづく

56SAKURA:2012/11/16(金) 19:54:14 ID:jH5uEFzM
トキ様
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>>51>>52>>54>>55>>投稿の続きです。

【 水曜日 】 ③

 水曜日は、これもまたスゴイ。なにがスゴイって、家じゅうの銀食器をみがく日なのだ。
むかしは、ロ−カルのお店は水曜の午後は閉まってしまうという習慣だったので、この時
間を銀みがきにあてるようになったらしい。あ、そうそう、じゃあ、午前中はなにをして
いるかというと、学校で子どもたちに音楽を教えているのだ。どうしてこんなに動けるの
でしょう…。銀みがきの話を続けよう。で、水曜日の午後には銀みがき専門の職人さんが
やってくる。もちろんお義母さんもいっしょにみがく。ときには私もお手伝をする。

 家じゅうのナイフ、フォ−ク、ティーポット、シュガ−ボール、クリ−マ−とありとあ
らゆる銀食器を使っても使っていなくても、きれいにみがくのだ。銀専用の赤茶けたポリ
ッシュ(みがき粉)を使ってみがいたあと、ぬるま湯で洗い、リネンのクロスで水気をふ
く。急ぐときには専用の液体につけこんで、一瞬のうちきれいにする方法もあるし、布
に薬品をしみ込ませた便利なものもあるけれど、お義母さんは基本的には、ポリッシュで
ひとつひとつていねいにみがいていた。細工のこまかいものは、やわらかい歯ブラシにポ
リッシュをつけて、みぞにそって念入りにみがく。

 ところで、銀食器には、100%シルバ−のソリッド・シルバーと呼ばれるものとメッ
キのプレイティッドシルバーがある。メッキといっても、それはしっかりしたもので、25
年保証というのもイギリスらしい。25年たつと、またメッキしなおすシステムもちゃんと
ある。デザインもほとんど変わらないので、あとから買い足すこともできる。こんなとこ
ろが、イギリスっていいな、と思うところである。
                  
 つづく

57SAKURA:2012/11/16(金) 19:56:14 ID:jH5uEFzM
トキ様  
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>>51>>52>>54>>55>>56投稿の続きです。

>>56 ③の続き投稿です…。
 さて、銀食器は、ソリッドにしてもプレイティッドにしても熱によって黒く変色する性
質があるから、食事のたびに少しずつくもっていくものなのだ。しかし、お義母さんにと
って銀食器が白く光っていないことは「Disapointing(がっかり)」なことなんだそうだ。
それで、週に一度の大銀みがき大会になるのだ。

 みがきあげた銀食器は、専用の布袋にいれ、それをまた箱にいれてからしまう。ただし!
これはみがいたときにだけのことではなく、毎日のことで、場合によっては、食事のたびご
とにぬるま湯で洗い、リネンでふき、布袋にいれ、箱にしまう、のであります。はぁ。
                          (つづく)
PS:
【銀食器の手入れ…】は、私の場合は、専用液に着ける方法ですが、はじめて東京に移り住み
ました時、東京の友人が別の区域に引っ越し(移動…)その時に頂いたのが【イギリス製の陶器
とコンビネ−ション?になっていますスプ−ンのセット】を頂き、その時は、正直な話ですが?
“これってメッキ程度…?”しかも“安モノ?”と決めてかかり、しばらくは放置していました。
ある時、箱を開けますと“黒く”なっています。
もしや〜〜〜と?思い“専用液”につけまして、その後…見事に“銀の輝き〜☆”が戻りました。
…が?それからが、家中の“スプ−ン”の手入れ、更に“アクセサリ−”とかも真剣にで〜す。

やはり【イギリスの伝統…】は❤〜【物を大事にする事…】に、改めて考えさせられます。
日本でも【漆器…】があります。これと同じでしょうか?こような“手入れ”も、きちんと
有るわけです〜〜〜ョネ!
■■近頃は【古 物 商】とか?分けのわからない職業が〜〜〜><他人の家の“セ−ルス”に
来て、不用商品を持ち運び……?後で気が付くと“大切なモノ”である場合もと…><
殆どの家庭は、大事なモノが、すべて【古物商…?】に持ち去られて、その品物が
【神社…境内】にて売られています。…が?■ これは【伝 統】と言いますよりも〜〜〜?
ある方から【古 物 商】は、殆ど“海外の人間…東南アジア系の人達”が多いとの事です。…が?
それに〜〜〜>< 他にも〜〜〜><

■最近では「100円ショップ…」が出来まして、いい事なのか?悪い事なのか?複雑ですが…?
国民意識の中に「物を大事に出来ない国民性」になりましたのでしょうか??【ポイ捨て〜組】

❤〜『ミカさんの体験話』から、恥かしくなります。
私も、長い間に、思い出の品…etcを「亡き母」が、勝手に【古物商…】に渡したように思えます。
ここで「亡き母」との【価値観の相違…】でしょうか?私にとりましての【伝 統 品】は、
眼の前から無くなりまして、淋しい気持ちなのですが?此処で、気持ちを切り替えまして、
■モット!モット!……“モノ”を見きる【眼…】を肥やしていこうと、思います。…が?

                                      再合掌
❤〜では〜〜♫〜〜【木曜日…】は???

58SAKURA:2012/11/17(土) 21:41:36 ID:jH5uEFzM
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>>51>>52>>54>>55>>56>>57>>投稿の続きです。

【 木曜日 】 ④

 木曜日の午前中も水曜と同様、学校で子供たちに音楽を教える。正規の教師ではなく、
ほとんどボランティアに近いものだったようだが、お義母さんは、ずいぶん熱心に活動し
ていたようだ。音楽にかける情熱というのは、年をとっても衰えるものではないらしい。

かわいい子どもたちと午前中を過ごしたあとは、家にもどり、昼食をとる。よほどのこ
とがないかぎり、お昼には自宅で食事をとる習慣になっているのだ。ひと息ついたお義母
さんは、午後からオペラのリハ−サルに出かける。全何幕といったオペラではないが、
なんと週に一度は舞台で歌う現役でもあるのだ。そのためのリハーサルが、木曜の午後に
あるというわけ。ただ、家事にマメなよくデキタ主婦、というだけではないのである。

                 つづく  

 ❤〜では〜〜♫〜〜【金曜日…】は???

59SAKURA:2012/11/17(土) 21:43:44 ID:jH5uEFzM
トキ様
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>>51>>52>>54>>55>>56>>57>>58>>投稿の続きです。

【 金曜日 】 ⑤

 この日は、また、クリーンアップレディがやってくる日。月曜にクリ−二ングするのと
同様に、こんどは週末にお客さまを迎えるために、あるいは、週末を家でゆったり過ご
すために、家のなかを気持ちよく整える。月曜日と金曜日が掃除の日、というのは、家で過ご
すことを大切にするイギリス人にとって、とても理にかなったやりかたなのだ。

 また、金曜日ならではというものに、魚を食べる習慣がある。宗教的な由来があるらし
いいが、どの家庭でも、なんらかのカタチで魚料理をいただくことが多い。お義母さんも得
意のタラ料理をよくつくっていた。この日の魚の消費量はたいそうなもので、お昼ごろま
でに魚は売り切れ、ということもめずらしくない。みんないっせいに魚を食べるなんて、
律義なイギリス人らしいところだと思う。
                          つづく                  

❤〜では〜〜♫〜〜【土曜日…】は???

60SAKURA:2012/11/18(日) 20:14:14 ID:jH5uEFzM
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【 土曜日 】 ⑥

週末は、個人的な楽しみ、おつき合いに時間を使う。お義母さんの場合は、土曜の午後
は、お友だちの家を訪問することが多い。アフタヌ−ン・ティ−を楽しむためだ。

 そして、夜はコンサートを聴きにいくか、お義母さん本人がロイヤルフエスティバルホ
−ルで歌う。この日ばかりは、レストランでディナ−を楽しんでいた。歌姫として、お義
母さんが、もっとも華やぐときだ。
                     つづく

PS 
「亡き母」は?やはり近所のおばさんと言いますより、【町内の婦人会…】の様なもので、
そこで仲の良いグル−プでしょうか?【類の法則】です〜〜〜ョネ!当時は「医者の奥様」
とか?更に「商社の奥様」とか…etcいろんな「グル−プの仲間」でしょうか??
そうですネ!“週に2回の集まり”で…当に「亡き母」の社交会場でしたのでしょうか…?
今、振り返りますと、此処の“グル−プ”は近所では、レベル的?には「上位クラス」でした
でしょうか?その様に思います。…が?母にしますと、気心知れた“一番の楽しい仲間”の
様でしたが…?日頃の「楽しみ会」とか「会合」でした。…が?更に、そこで“毎月の旅行の
積立”で、一年に一度の母達の仲間は“家事からの解放”で〜〜〜す。この頃の「亡き母」を
思い出しますが…???【一人で三役】…主婦・母・経理(仕事上担当)…本当に大変でした
かと…思います。当時の「亡き母」への理解が、今要約私なりに理解出来るようになりました
でしょうか??この頃、つくづく思います。…が?

さて!吾が国…日本は、現在に於きましては、世界の中でも【長寿国…】です。そうしますと…
この頃は【老人医療…】ということで公私に於いて多々なる「老人ホ―ム」があります。…が?
果たして、ここに於きます【コミュニケ−ションとしての場】は、どの様なシステム・内容で
しょうか?「亡き母」の最初の「コミュニケ−ション…憩いの場」は、ある程度の“コミュニ
ケ−ション”は、あった様に見受けられますが?果たして本当の意味での【コミュニケ−ション
の場】出会ったのかは?正直な話?難しい問題です。やはり【類の法則…】でない場合、かなり
の精神的ダメ−ジにて、私から見ますと【生きる意欲…】を、見失う結果にもなりかねませんかと
?思う部分があります。この点は【イギリス社会…】はどの様な対応になっていますのでしょうか?
でも「何処の国」でもそのような“環境”がある分けです〜〜〜ョネ!わたしも、要約!
大きな視点での【類の法則…】この意味が解る様になり、また参考になります〜〜〜ョネ??

❤〜では〜〜♫〜〜【日曜日…】は???

61SAKURA:2012/11/18(日) 20:16:22 ID:jH5uEFzM
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【 日曜日 】 ⑦

 日曜日のお昼は、お客さまを招いて、イギリス名物のサンデ−・ローストを楽しむ。サン
デ−・ロ−ストというと、ロ−ストビ−フばかりが有名になってしまったが、実際には、
春先にはロ−ストラムの場合が多いし、チキン、ダック、ポ−クということもある。いず
れにしても大きな肉の塊を焼いて、おおぜいでにぎやかな食事になる。

 この準備のため、お義母さんの日曜日の朝は大忙し。早くから肉のしたごしらえをしたり、
ケ−キを焼いたり、はたまた、テ−ブルセッティングをしたりとくるくる動き回る。キッチ
ンから漂うおいしそうな匂いと、手ぎわよく料理を作っていくお義母さんの姿が、サン
デ−・ランチの思い出と切りはなすことができないものになっている。

 自慢の料理でお客さまをもてなし、お義母さんの密度の濃い一週間は幕を閉じるのであ
る。

 いかがですか、お義母さんの暮らしぶりは、これで、当時60歳をこえていたのだから、
もっと若かりしころはどんなふうだったのだろう。想像するだにオソロシイような気がす
るのは、わたしだけだろうか。
                 これで一週間は終わりました次回に〜〜〜

                (つづく)
PS:
両親が「町内会の会長」の頃でしょうか???「町内会議」の時は、当然の事ですが“場所”と
して私の自宅での開催でした。…が?町内の人が、集まり、広いテ−ブルに、そして、テ−ブルの
下には、一人一人の座布団を準備しまして、テ−ブルの上の食事には、まるで“パ−ティ−”の
ように…子どもの頃は、思えました。そして、そのテ−ブルの食事が、御馳走に……(微笑)
そこで、いよいよ“会合…”が始まるのです。毎月毎月…集まってしていました。…が?きっと
「亡き母」の料理が、美味しかったのでしょうか??「亡き母」の料理の、段取りは、
今でもスゴイ!!今の私には???無理!無理!〜〜〜ですかと?
更に「おもてなしの料理」は〜〜〜?やはり日本でも、同じような形式もありますし、この点は、
【万国共通…?】ある面では?これは、本当に似ています〜〜〜ョネ!!

いろんな意味で、まだまだ“見習い?修行?中の私”です!でも「おもてなしの日本料理」は、
本来【奥〜〜〜奥深いモノがあり、しきたり】がありますモノ……ネ!
さらに「ト−マスのお義母さま」の【おもてなしのイギリス版…】には、良い勉強にもなり、
本当に参考になりますネ!!今回「ト−マスのお義母様」一週間の暮らし方に、感心したりして〜♫
その生活習慣から、益々と、今は「亡き母」の若かりしころの日々を、思い出しましました。
新たに…「亡き母」に対しまして、今【再発見…の日々】です。…感謝!!

62SAKURA:2012/11/19(月) 21:27:34 ID:jH5uEFzM
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■ 第四章 『 化粧水・クリ−ム・美容液も・みんな手作り  』…
     Beauty
    ――――― 自家製化粧品で、スキン・ケア  ――――― 

 お義母さんは、小麦粉でも、あらかじめベイキングパウダ−がブレンドされたセルフラ
イジングフラワ−を買わないように、化粧水でさえ、はじめからブレンドされた市販のも
のは買わない。じゃあ、どうするのか。そう、自分で作るのだ。化粧水だけでなく、パッ
ク剤も、クリ−ムも、美容液も、すべて手作りしてしまう。
 ミセス・ト−マス流のスキン・ケアを一挙公開、といきましょうか。

化粧水
 イギリスでは春から夏にかけてエルダベリ−という、白くて小さな、とてもきれいな花
が咲くのだけれど、お義母さんはその花をつんで、薬局で買ってきたアルコ−ルに漬ける。
1か月ほどおくと、エルダベリ−の香りとエキスがじゅうぶんにでる。そこへ少量のグリ
セリンを加えれば、自家製化粧水のできあがり。顔につけるだけでなく、キッチンにおい
て、水仕事のあとなんかにもちょっと手にすりこんだりしていた。これほど、素性のはっ
きりした、安心できる化粧水はないというもの。

 これをヒントに、私は日本に帰ってから、京都のお寺にイヤというほどさいているどく
だみの花で、同じように作ってみた。これは大正解。今も使っているけれど、しっとり感
バツグン、美白にも効果ありなのだ。どくだみならどこにもでも生えているので、ぜひお試
しを。                
                   次回は美容クリ−ムに〜〜〜❤  つづく

PS:トキ様へ
■【手作り化粧水…】は“パ−トナ−のお母さん”が作っていました。…が?ある時、彼女
の実家に帰郷しました時“スキンケア−”を忘れてしまい、その時“パ−トナ−のお母さん”
から進められましたのが【どくだみの手作り化粧水…】なのです。
使用しますと〜〜〜♫〜〜〜驚きなのです。
【しっとり感…が良く、更に!何となく白く〜〜〜なった感じ?美白感】で…たくさん作って
送るからと…その時はルンルン〜♫〜にて楽しみに致しておりました。…が?
その後!送って頂きまして、しばらくでしょうか…?使用してますと、変に黒くなりだし、
オカシイ〜〜〜ナァ?と…そうしますとリンリン〜♫〜“パ−トナ−のお母さん”から電話が…
かかりまして「分量を間違ってしまい…使用しないで〜〜〜><」との連絡なのです。
当然のことながら、その後使用していません。でも?あの“しっとり感”は実に【効果大…】

先日は、彼女の実家に行きますと、
洗面所の棚の上に…使用されてない?失敗作の“化粧水”が?今でも?デ〜〜〜ン!!とあり、
どうされるのかしら〜〜〜ン???【大きい〜〜〜ビン】
今回の【ミカさんの体験談】から、私も【手作り化粧水…】に“トライ!!”です。

                                   再合掌

63SAKURA:2012/11/20(火) 22:31:02 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは……   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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■ 第四章 『 化粧水・クリ−ム・美容液も・みんな手作り  』…
     Beauty
    ――――― 自家製化粧品で、スキン・ケア  ――――― 
 ❤美容クリーム
 つぎは美容クリ−ム。肌に栄養を与えるリッチなタイプのクリ−ムだ。イギリス人は一
般的にナチュラル志向で、そこらへんのス−パ−マ−ケットで売られている化粧品も添加
物がいっさい入っていないものが主流。容器のデザインもシンプル、よけいな宣伝もしな
いで、消費者に安価で提供しようという姿勢がある。かなり、徹底している国だと思う。
それでも、お義母さんは、ス−パ−で売られている美容クリ−ムは、値段が高すぎる、と
思っている。

 そこで、お義母さんは昔なじみの薬局でビタミンEがたっぷり含まれたEクリ−ムとい
うのを買ってくる。その量というのが、異常ではない。1キロからのクリ−ムを買ってく
る。といっても値段的には1500円くらいのものなのだが。そして、ここに全体の量の
1〜2%のローズエッセンシャルオイル入りのホホバオイル(ちょっとややこしいが)と
フランキンセンスオイル2滴、ラベンダ−オイル3滴をよく混ぜてできあがり。

 ロ−ズエッセンシャルオイルは、最近日本でも評判になっているけれど、とにかく高価
なものだ。イギリスでも同じ。だから、100%ロ−ズエッセンシャルオイルではなく、
ホホバオイルに少量のロ−ズエッセンシャルオイルを配合したものを使うわけ。

 フランキンセンスオイルというのは、いわゆる「乳香」のことで、カンラン科の植物の
樹液から抽出したオイル。「乳香}は、古代エジプトでは、かのクレオパトラが美貌のた
めに使ったとか、キリスト生誕の祈り、東方の三博士が贈り物として捧げた、というもの。
いかにも「効きそう」ではありませんか。

 お義母さんのブレンドは、以上だけれど、私はさらにシトロ−ネを少々加えている。こ
れは柑橘系のオイルで、香りが好きなこととクリ−ムのベタベタ感をおさえるので、なか
なかよろしいのである。これはミカのオリジナル処方。

 このリッチなクリ−ムを私たちは、朝も夜もお風呂上りにぜいたくにも全身に使って
いたけれど顔だけに塗るなら1年はもつ。イギリスに行ったら、薬局でEクリ−ムを買
ってくるのが、最高のおみやげかもしれない。
                   次回はパックに〜〜〜❤  つづく
 
PS:トキ様 へ
「亡き母の化粧品」は???超〜〜〜シンプル!「化粧水とクリ−ム」で済ませていましたが〜?
さて!昨日…話しました様に「どくだみの化粧水」は”パ−トナ−の父親”が、当初!
【もったいない論…】で、使用していました。…が?段々と黒くなり”パ−トナ−のお父さん”
でも気づく…品そのモノでしたが???
いまでは”キスミ−の女性用化粧水?”で全身に塗っていますが〜〜〜何となく”オカシク〜♫”
思えてしまい〜〜「ビタミンEクリ−ム」を、まず!購入でしょうか???
これも【無添加…ナチュラル志向】なかなかの興味が〜〜〜!ですから、これも“トライ!”

❤〜「トキ様…」も”ナチュラル志向…”如何でしょうかしら〜〜〜ン??【手作り〜♫】に?

                                      再合掌

64うのはな:2012/11/21(水) 00:09:37 ID:f2bwKGw2

親ならば誰でも感じていることですが、栄養があっておいしいお弁当
自分の子供が食べてくれるものをつくるのは一種のチャレンジです。私の目標のひとつに
学校給食改革があります。それはアメリカ中の子供たちが、自分で食べ物を育て、調理し、盛り付け、
健康的でおいしい給食を食べることです。

 自分で自分の面倒を見、しっかり食べ、限りある自然資源を、守るにはどうしたらいいかを学ぶ一番の方法は、
食べものがどこからくるのかを知ることです。これは長期的な取り組みで、私の別の本のテーマにもなっています。
ともあれ、大事なお弁当の話に戻りましょう。

 娘が幼かったころ、お弁当にいつもお決まりの「サンドイッチとポテトチップとジュース」ではなく、もっと家で
食べる食事に近いものを、と考えていたら、いいアイデアが浮かんできました。
娘はヴィネグレットが大好きで(ほとんどの子供はそうです)、ヴィネグレットで和えたものはほとんどなんでも食べます。
ですから、私が何年もやってきことのひとつは、いろいろなバリエーションはあるものの、小さな容器にヴィネグレットを入れ、
それに浸して食べられるものを選ぶということでした。

 どんなものを入れたかというと、ロイメンレタス、スティック状が薄く削ぎ切りにしてカールさせたにんじん、いんげん豆、薄切りにした
フェンネル、ラディッシュ、きゅうり、ブロッコリーやカリフラワーの房を蒸したものなど、あらゆる種類の生野菜か調理済みの野菜、残りものの
鶏肉や魚を少々、そしてクルトン。

 ピクニックに持っていけるものの多くは、お弁当にもぴったりです。
野菜と肉、あるいはフルーツとナッツが入ったライスサラダ、レンズ豆のサラダ、ファッロサラダとタブーラサラダ、マヨネーズの代わりにオリーヴオイルを
使ったじゃがいもと卵と野菜のサラダ。これらはみなサンドイッチ嫌いな子供にピッタリのメニューです。
小さな魔法瓶はスープや暖かいシチューを持っていくのに最適です。

 そしてお菓子の代わりに、私は新鮮で、完熟した、子供の大好物のフルーツをよく持たせました。
繊細な洋梨、やわらかくてもろいベリー類、それ以外でも形が崩れてしまうフルーツは、つぶれないように容器に入れます。
さらに保冷袋に入れれば、おいしさを保ってくれます。お弁当に何を詰めるか決めるとき、私はいつも娘にも参加してもらいました。
朝は学校に行く準備でバタバタして、うまくはいきませんでしたが、夕食後のちょっとした時間に翌日のお弁当によさそうな残りものはあるかな、
と一緒に考えたものでした。前日の夜にお弁当をある程度準備しておけば、翌朝の作業がずっと楽ですし、バランスのいい組み合わせも考えつきます。

 ほかに娘の関心を引くために私がよくやったのは、予想もしないものを入れて娘を驚かすことでした。
娘にはお弁当に何が入っているのか楽しみにしてほしかったですし、いつも同じものばかり、と思わせたくなかったのです。
仕事場へ持っていくお弁当は、外食するより安く、ヘルシーでおいしくつくれます。
夕食を多めにつくって余るようにしておけば、健康的な翌日のランチになります。

Paking a Lunch 『アート オブ シンプルフード』 アリス・ウォータース著

65SAKURA:2012/11/21(水) 19:03:22 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは……  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>38>>39>>40>>41>>42>>43>>44>>47>>48
>>50>>51>>52>>54>>55>>56>>57>>58>>59>>60>>61>>62>>63>>投稿の続きです。
上記は【ミカさんのイギリス体験談シリ―ズ】で〜〜〜す。

――【 SAKURA ダイエット・クッキング・シリ−ズ(別板…) 】――

さて!!昨日の【クッキング…ダイエット料理】は??久しぶりの“投稿”ですが??
■(朝食)  *卵焼き(のり入り)  *大根の煮物  *納豆  *味噌汁  *ご飯
■(昼食)} *さっぱり味ビ−フン  *あさりインゲンのナンブラ−炒め 
*さつま芋とかぼちゃの味噌汁
■(夕食) *白菜と豆腐の重ね煮  *厚揚げの照り焼き  *カラフルピ−マンのごまあえ
*大根ス−プ  *ご飯

尚!!“白菜の重ね煮”では“魚のすり身”を、使用致しましたが、“鳥のミンチ”を
使用してもおいしく頂けるようです。…が? いろいろ“トッピング”を工夫してもと??…

此処で…ブレイクしますが?
■【ミカさん体験談?シリ―ズ…】如何でしょうかしら〜〜〜ン???
本当に、私自身も“エ〜〜〜ッ!ビックリ・マ−ク!”…そのモノですネ!色々参考になります。

❤〜一昨日【白鳩総裁純子先生のプログ…】から“オモシロイお話!”が〜〜〜!
その「タイトル」……まず【 お金を使わない生き方…】に、ついてなのです。…が?
ある作家が、お金を使わない生活スタイルを、実行されたその“お話…”を読んでの参考なの
です。…が?本当に?お金を使わない生活は、果たして?出来るのでしょうか???ファ〜〜〜ン?

例えば…野菜を栽培してでも、その肥料はどうするのかしら〜〜〜ン??
物物交換で、果たして、どこまで可能なのかしら〜〜〜ン??
経済は、どうなるのかしら〜〜〜ン??勿論!流通機構もですが〜〜〜??と……色々考え><
私の脳回路では、この時とばかりに“ア〜〜〜ダ?コ〜〜〜ダ〜〜〜?”ですモノ?
一向に、前に進まない様で…これでは何も始まらないわけ。現状は〜〜〜「モノが氾濫…」!!

昨今!なるべく“お金を使わない生活スタイル”は、ある面必要なのカモ???更に…
“物品…”を大切に使用する生活スタイルは、【イギリスでのミカさんのお話〜♫】から、
見習うべきものでしょうかしら〜〜〜ン???

                                     再合掌

PS: 「トキ様」 へ
さて!!【別のボ−ド板】で、朝食?お肉の方がお好きな盛りだくさんでしょうか?朝食の…
「目玉焼きベ−コン・エッグ」と云っての“投稿…”でありましたようで……そう云います私
自身も、昔は“ベ−コン・エッグ”が多かったです〜〜〜ョネ!
今では“シンプル目玉焼き”にしたり“オムレツ”とか……色々とした?こちらも…
「シンプル盛り沢山…ノ―ミ―ト朝食内容」に、しています〜〜〜が?【進行形】!!

■【人 間 の 進 歩 向 上…】つまりは、一本調子の“ベ−コン・エッグ”からの卒業で
しょうか???全て【一本調子の人生観…】にもなる様に、見えましたが〜〜〜><

「トキ様」も、以前の“投稿内容”からでは“お肉…”が、好きなようです〜〜〜ネ!!
その様に、お見受けいたしましたが〜〜〜??現在でも?なのでしょうかと?

66SAKURA:2012/11/21(水) 22:22:17 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ

こんばんは……   ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
>>4>>5>>14>>20>>21>>22>>23>>31>>32>>38>>39>>40>>41>>42>>43>>44>>47>>48
>>50>>51>>52>>54>>55>>56>>57>>58>>59>>60>>61>>62>>63>>65>>投稿の続きです。

■ 第四章 『 化粧水・クリ−ム・美容液も・みんな手作り  』…
     Beauty
    ――――― 自家製化粧品で、スキン・ケア  ――――― 
 ❤ パック

パック剤を作るためにには、まずミックスチャ−を用意する。グリーンクレーという緑色
の石灰(日本では手に入りにくいが)50グラムに対して、テーブルスプーン(大さじ)2
杯分のコーンフラワー(日本ではコーンスターチの名で売られている)を混ぜる。このミ
っクスチャ−をお義母さんは、いつもビンに保存していた。

 1回分のパック剤はの分量は、ミックスチャ−を大さじ1杯、卵黄1個、オイル3滴、ハ
チミツ小さじ2杯。これをグチャグチャとかき混ぜたものを顔に塗る。お義母さんの場合、
オイルはローズオイルを入れていたけれど、肌のタイプによって何のオイルをいれるかを
決める。ホホバでもいいし、オリーブでもいい。ちなみに、お義母さんの肌は、日本人の
平均よりは、ややオイリ−だったように思う。
                          つづく

67うのはな:2012/11/22(木) 13:20:33 ID:AjOElYbo
別版  トキ管理人より

 信仰者どうし、意見は違っても相手には敬意を持ちましょう。
意見が違うから良いと思う点も多々あります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 上記と同じ意味のことを、わたしも以前、ある投稿者にいったことがありますが、
そのとき、訊け氏が「敬意の守備範囲について教えてもらいたい」と、わたしの過去の冗談投稿を
貼り付けました。
 そのときものすごく嫌な気分になり、「敬意の守備範囲」なんていうことも
よくわからなかったし、このことがキッカケで、口論に発展しました。
 この冗談投稿は訊け氏のブログでも転載されていたのではないかと思います。

 トキさんは以前、極悪非道管理人にはトキがキツくキツく注意します、と
書かれていました。前科者にはよく注意しておいてください。


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