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●事情によりこちらでSSを投下するスレ●

1名無しさん:2005/08/30(火) 18:51:20 ID:HHQwY9mA
プロバイダー規制や本スレの空気などでSSを投下できない人が、
本スレの代わりにこっちでSSを投下するスレ。

154俺と吸けt(ry R-18edition2/2:2005/12/04(日) 21:15:52 ID:oCc9cRRc
まあ、終わりです

続編は公言しないで書くくらいなら良いかな、と
忘れた頃に続編書きます
もちろんタカシとクラードの子供さんでw

155名無しさん:2005/12/04(日) 21:17:41 ID:7/BCQvpM
>>153
まさかこっちで続きが見れるとはwwwwwエロスwwwwww

GJ!!! お疲れ様でした。いつの日かの続編、wktkして待ってます。

156名無しさん:2005/12/04(日) 21:20:42 ID:XNrPdSlo
>>154
やべえwwwおっきおっきしまくったwwwwwwwwwwwww
クラードたんかわいいよwwwww続編、期待ww

157名無しさん:2005/12/04(日) 21:30:19 ID:UiQhOWmU
>>154
こっち覗いてみて良かったぜ。

GJだ。うんGJ!!

158例のあれ書いてる人:2005/12/05(月) 20:37:04 ID:FrcjuEe.
数ヶ月ぶりに停滞していた長編の続きを書いてみた。。
でもみんな忘れてるだろうからこっちにひっそり投下しよう。
全壊までのあらすじ→ttp://www.vipper.org/vip153089.txt.html(PASS=tun)


さよならはツンデレに〜決戦編・震撼の章〜

〜学校正門前 AM8:50〜
俺「いやあ、なんとかまにあったなー。」
ツンデレ『…はぁ…はぁ…誰かさんのせいで…遅刻するところだった……』
俺「いや、俺のせいじゃねーだろ。」
ツンデレ『あなたのせい……いっぺん、しんでみる?』
俺「うはwwwwwww俺地獄逝きwwwwwwwコワスwwwwwwwwwww」
委員長「ほらほら、だべってないで早く行くわよ!」
俺「うぃーす。」
ツンデレ『うん…』
ファンファンファンファンファン…(←サイレンの音)
俺「あん?」
ツンデレ『……パトカー?』
委員長「……こっちにくる?……まさか!?(だっ)」
俺「い、委員長!どこへ!?」
委員長「………嫌な予感がするのよ……っ!!』
山内「……行っちまったぞ。いいのか?」
俺「よかねーだろ。ケガ人だぞ!?」
澤田「何かあったのは事実だ…行こう清水さん!スクープだ!」
あい「あ、ちょっと待ちなさいよ!メイクがまだ…」
澤田「そんなのどうでもいいよ!!」
あい「どうでもいいですって!?リポーターの大事な準備なのよ!!あっ、こらまてカメラマン!!先に行かないでよー!」
ちとせ「ぼさっとしてんな!私らも行くぜ!!」
山内「お、おう!」
俺「とにかく急ごう。委員長、すげー焦ってた。」
ツンデレ『…うん……!!』


〜校長室 AM8:55〜
ギャラリー「校長先生が……朝来たら死んでたんだって〜……こえぇ……ざわ…ざわ……」
委員長「はぁ…はぁ………そ、そんな……!!?どうして……!」
巡査「おいそこの女学生。ここは現在見分中だから立ち入り禁止だ。というか君は少し怪しいのでちょっと署 ま で 来 い。いいからこい。」
委員長「ちょ……離してください!!」
巡査「抵抗するところを見るとますます怪しいな。いいからこい。特別指導をしてあげねば…ハァハァ…」
委員長「こ……この……!!」
???「おいそこのお前。何をしている。」
巡査「こ、これは町村刑事!…い、いえその、怪しい女学生を見つけたので…」
町村「ハァ…ナンパなら休みの日にやれ。つーか高校生に何する気だ?」
巡査「い、いえ、自分はそんなつもりは全くといっていいほどありませんです、はい!…で、では、自分は校門の方で立番をしますので!(タタタッ)」
町村「全くしょうがない奴だ……あんなんだから彼女もできねーんだよ…ったく………君、すまなかった。VIP署を代表して謝罪する。」
委員長「全く……市民の安全を守るべき警察があんな事でどうするつもりなんですか!?」
町村「本当にすまん。ゆるしてくれ。…でも、ここももう立ち入り禁止になるからね、悪いけど他へいってくれないか。」
委員長「…あの、校長先生がなくなったって聞きましたけど…」
町村「あぁ……殺しだな、これは……」
委員長「殺された…!?だ、誰に……!!」
町村「それを探すために今見分中だよ。っと、いかん。生徒さんにいらん動揺をあたえちまったな。…悪いが、他のみんなには黙っててくれないか?」
委員長「………………」
町村「あ〜…ついでに聞くが、今日の早朝はどこに?」
委員長「疑っているのですか?ここの生徒を?」
町村「いや、一応仕事上…ね。」
委員長「…友人と一緒でした。なんなら名前を教えてもかまいません。」
町村「ああ、その必要はないよ。…じゃあ、災難だったね。必ず犯人を捕まえるから、落ち込まないで勉強に励みなさい。」
委員長「あんな変な巡査がいるようじゃ、信用できませんけどね。」
町村「ははは、これは手厳しい。…あんな警官ばっかじゃない。アイツだって、根は真面目でいい奴なんだよ。」
委員長「そうかしら?名乗りもしない刑事のいうことなんて信用できませんけど。」
町村「ああ、これはすまない。俺はVIP署刑事一課の町村慶二だ。」
委員長「下の名前も「けいじ」なんですね。……笑えるわ。」
町村「よく言われるよ。…おっといかん。鬼課長が呼んでらぁ。…それじゃ、何かあったら情報提供頼むぜ。ええと…」
委員長「川田美香。…2年A組で委員長してます。」
町村「そうか。じゃあ美香ちゃん、悪かったな。(たたっ)」
委員長「美香…ちゃん!?…馴れ馴れしいのよ、おっさん刑事の癖に!」

159例のあれ書いてる人:2005/12/05(月) 20:46:11 ID:FrcjuEe.

俺「おーい委員長!何があったんだ!?」
委員長「あ、別府君。」
ツンデレ『さっきの人……誰……?』
委員長「刑事だって。……それより、大変な事になったわ。」
澤田「……校長が、殺されたようだね。」
あい「あーもう!その情報は私が仕入れたのよ!自分の手柄みたいにいわないでくれる!?」
澤田「別にどうだっていいじゃないか。…で、委員長……大変な事って…」
委員長「とりあえず教室に行きましょう。……ここじゃ、ちょっと騒がしいわ。…今後の対策を立てないと……」


〜教室(一応自習タイム) AM9:25〜
俺「で、どういうことなんだよ。校長が死んだことの何が大変なんだ?」
委員長「…その前に、皆にいわなくてはならない事があるの。……もう知っている人もいると思うけど…」
みんな「………(しーん)」
委員長「私は、ある人物に頼まれてこの学園に入学したの。孤児だったしね、大学進学もしたかったし…」
委員長「その理由は……ツンデレさんを、監視…そして「計画」の通りに操る事。」
みんな「………!?……(ざわ…ざわ……)」
委員長「最初は……計画が順調に進む事に満足していた。…でも…2年生になって、このクラスになって…」
委員長「私は……自分の任務に耐えられなくなった……!明るくて、楽しい、このクラスの皆が、大好きで……」
ツンデレ『…………いいんちょ……』
委員長「それで、私は「計画」に疑問を持ち……そして「彼ら」から離反した……ちょうど、タカシ君が転校してきた頃の話よ…」
俺「そうか…じゃあ、こないだのVIPランドのときは……」
委員長「ええ……なんとなく予想はついたの……あんな卑劣な事をするのは……「彼ら」だけだって……」
澤田「それでわかったよ。…あれだけ迅速に行動できたわけが…」
あい「でも、それなら事前に言ってほしかったけど…」
山内「おいおい、それで澤田といちゃいちゃできるようになったんだろ?かえって良かったじゃねーか。」
あい「それって結果論でしょう!?私、すっごく怖かったんだからね!」
委員長「…清水さんをあんな目にあわせてしまったのは……私のミスだわ。正直、あそこまでするのは想定外だったから…」
あい「ま、委員長責めても全然意味無いしね…」
ちとせ「そうだぜ。委員長がいなかったら、私ら今頃どうなってたか……」
委員長「ちとせ……ありがとう……」
ちとせ「礼を言うのはこっちのほうだ。……早く体治せよな。じゃないと、挑戦できないじゃんか。」
山内「やめとけやめとけ。オメーじゃ束になっても委員長にゃ勝てねーよ。」
ちとせ「にゃんだとコノヤロウ!!今度こそ病院送りになりてーか!!」
俺「まぁまぁ、落ち着けよ。…まだ肝心の話を聞いてねぇ。」
委員長「そうね………私は、この「計画」の黒幕が……「彼」だとばっかり思っていた。でもそれは間違いだったようだわ。」
ツンデレ『……「彼」……?』

160例のあれ書いてる人:2005/12/05(月) 20:46:32 ID:FrcjuEe.
委員長「………校長よ………」
俺「な………っ!?」
澤田「校長が………「計画」の…首謀者……!?」
山内「黒幕は身内だったって訳かよ。……ベタ過ぎるぜ。」
あい「でも待ってよ…校長は死んじゃったんでしょう?どうして問題なの?万々歳じゃない。」
ちとせ「そうだよなぁ。ラスボスが勝手におっちんじまったようなもんだしなぁ。」
委員長「清水さん、わからない?……このタイミングで、校長が殺されたのよ?」
俺「城間美咲をぶったおして……「計画」に深くかかわってた委員長が生きてた……」
澤田「……全部暴露するのを恐れて自殺……なら筋書きは通る。でも……殺されたとなると……」
委員長「誰がやったか……そして何のために……?」
ちとせ「でもさー、ただの強盗じゃねーの?悪く考えてもしょうがねーじゃん。」
委員長「……姉さん…いえ、城間美咲が傍にいたはずだわ。……この時間は、いつもそうだったから。」
俺「そ、そうなんか?……見たことなかったぜ……ていうか、あのオネーサンがいたら並の強盗じゃ無理だな。」
委員長「そうなの。あの人は契約には律儀な人だから……依頼中に依頼人を殺すようなマネはしない……」
ツンデレ『プロプロうるさかったしね……』
委員長「それらを総合的に判断して……校長の後ろに、さらに誰かがいる可能性があるわ……杞憂であればいいけど…」
みんな「ざわ…ざわ……」
ツンデレ『……………ねぇ、委員長。「計画」って…なんなの?』
委員長「私が携わっていたのは「ツンデレ恋愛成就記録映画作成計画」…」
みんな「だぁぁっ(ずっこけ)」
俺「な…なんだそりゃ!?そんなしょーもない計画なのかよ!?」
委員長「…でしょう?だから嫌になったのよ。しょーもない計画の為に、みんなの…ツンデレさんと、別府君のこころを弄ぶのがね…」
俺「だろうなぁ……でも、生活のためだったら俺もやっちまうかもしれん……」
ツンデレ『…………最低。』
俺「しょーがねえじゃん。…つか、そんなもんの為に委員長撃たれたのかよ。マジでむかつくな!」
委員長「ホントよ。……でも、その計画の首謀者である校長は殺された。……不自然すぎるわ。」
山内「たしかにな……じゃあ、校長を殺した、本当の黒幕ってのはいったい………」
委員長「皆目見当もつかないわ。…私が考えすぎならそれでもいいの。…でも、城間美咲に連絡がつかない以上……楽観はできないわ。」
俺「…………」
委員長「とにかく、みんな気をつけて。相手はもうなりふり構ってないみたいだわ。」
俺「そうだな…ツン、俺のそばを離れるなよ。」
ツンデレ『それは…私の台詞。』
俺「ちげぇねぇ。お前強いからな。」
ツンデレ『……えっへん。』
澤田「……相手の目的が何なのか、ますますわからなくなってきたね。」
委員長「ええ……この「計画」……もっと深く、恐ろしい規模のものみたいだわ……正直、私にも何がなんだかわからないの。…役に立てなくてごめんなさい。」
俺「謝る必要はねーぜ。俺らは、仲間だしな。」
ツンデレ『……いいんちょが生きててくれて、逆にこっちがありがとう……だよ………』
委員長「みんな………」
俺「ま、気をつけて頑張っていこうぜ。委員長がいれば、俺らのクラスは無敵だからな!」
みんな「おーー!!」
委員長「ありがとう……」




「あーもしもし、ワイやけど。うん。せやなー、やっぱ切り崩し作戦がええとおもうんやけど。」
「うん。うん。まかしとき、ちょうどええ駒を確保しとるんや。すごいやろ?」
「あー…ははは、ぶっちゃけ城間美咲の残しもんやけどな。使えると思うで。」
「せやな。うん。あーはい。それじゃあさいなら。」
「…てなわけや。これからはワイの指示に従ってもらうで。」
「はい……仰せのままに…」
「そうそう、そうやって素直に言う事聞いてくれれば悪いようにはせぇへんからな。遠藤やっけ?お望みは?」
「えぇ……ちとせを手に入れるためなら……なんでもするわ……」
「歪んでるなー……まぁ、ワイらも人の事言えんけど。そんじゃ、よろしく頼むで。」
「ええ、まかせて……フフフ……」


まだつづく。

161名無しさん:2005/12/05(月) 20:53:00 ID:FI03iMks
 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     * 
      +    。  |  |
   *     +   / /   復活イヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 + 
     〈_} )   |                       
        /    ! +    。     +    +     * 
       ./  ,ヘ  |
 ガタン ||| j  / |  | |||
――――――――――――

162名無しさん:2005/12/05(月) 20:56:56 ID:1py8PypU
>>160
初めてリアルタイムで学園を見た!!
wktk!!

163名無しさん:2005/12/05(月) 21:48:24 ID:XNrPdSlo
>>160
うわああああああああああああああああ!!!!
待ってた! 舞ってたよう!!! リアルで視界が滲んでるしwwwww何これwwww

164名無しさん:2005/12/05(月) 22:42:57 ID:UiQhOWmU
>>160
久し振り。懐かしいなあ。

しかし、うpろだのテキスト読まなくても大体の話は覚えている俺バロスwwwwwwwwww





ええ。第一話からリアルタイムで見てましたよ。

165名無しさん:2005/12/05(月) 22:48:06 ID:UZ2CYASQ
>>160
キタ━( ´∀`)゚∀゚)*゚ー゚)・ω・) ゚Д゚)´ー`)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)´Д`)丶`∀´>━!!

166名無しさん:2005/12/06(火) 02:34:13 ID:1xezXEhI
遅ればせながら……




>>160
  \     /\     /\    /
\    _/::::  ヽ__/::  ヽ_      ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
    /               ヽ   <                            
  /ノヽ  、、  ヽ) ( ノ     ヽ <      ┏┓   ┏━━━┓            ┏┓
  |::::: ) (   て○ )` ソ' 、/~○ノ  ::| <     ┏┛┗┓ ┃┏━┓┃            ┃┃
 |::::::       /' .::::::. ` \   ::::::| <    ┗┓┏┛ ┃┗━┛┃            ┃┃
 |::::      /  / ̄ ̄ヽ    ::::::|<    ┏┛┗┓  ┃┏━┓┃ ┏━━━━━┓┃┃
 |:::::        |  |||!|||i|||!| |   ::::::|<    ┗┓┏┛  ┗┛  ┃┃ ┗━━━━━┛┗┛
 |:::::::.      | :| |ll ll !! !.| |   ::::|  <     ┃┃        ┃┃            ┏┓   
  \:::::     | :|!! || ll|| !!:| |   ノ  <     ┗┛          ┗┛           ┗┛
    \::::..   | | !     | l     \\V V V V V V V V V V V V V V V V V
//         `ー--― 'ノ       \\

167名無しさん:2005/12/06(火) 11:44:03 ID:JlGqLdxE
キタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!
ずっと待ってたよ!!!!!

1681/2:2005/12/06(火) 20:27:21 ID:7/BCQvpM
現行スレ>>328 ・タカシが幼児化、タカシだと気がつかないツンデレ

幼児化。それは一種のファンタジー。
それを身をもって体験するなんて、どれだけの人が考えたことがあるだろう?

「これは、やばいよなぁ…………」

自分の手を見ながら、そう呟く。
一瞬、「うはwwwwwこれなんてバーロー?wwwwwww」とテンションを上げかけた自分が恨めしい。

「どーしよ……とりあえず、何でこんな事に……」

必死になって思い出す。そう、俺は帰宅部の活動(← ?)をすべく、足早に下校をはじめて……
突然後頭部に激痛を感じて…… そうだよ、俺拉致とか誘拐とか、そんなんされると思って!
それで目が覚めたら…………こんな……姿に……

「――――あれ? じゃあ今俺が着てる服は……?」

辺りを見渡せば、どうやら着ていた制服が入っているらしい俺の愛用鞄がある。
俺をこんな事にした犯人は一体何を考えてるんだ? ご丁寧に幼児用の服まで着せて…………

「…………あっ、尊ー!」

助かった! ……って、もう生徒会の活動が終わるような時間なのか…………
どうでもいいけど、我ながら見事な少年ボイスだな。昔はこんな声で喋ってたのかと思うと、成長したと
感慨深くなる。

『…………?』

辺りを見回している尊。……そうか、俺がこんなんだから回りに別の人が居ないか確認してるんだな。

「尊、俺だよ!」
『…………は?』
「あー……っと、説明すれば長くなるけd」
『こらっ!』
「!?」
『何故私の名を知っているかは知らんが、いきなり呼び捨てにするのは駄目だろう?』
「え……いや、そうじゃなくて」
『こういう事に「そうじゃない」もない。いいか? 年上の人にはキチンと丁寧な言葉を使ってだな……』
「あ……はい」
『! ……そうしょげた顔をするな。分かればいいんだ』

ポンっ、と俺の頭に手を置いて、優しく撫でる尊。…………人に頭撫でられるのって何年ぶりだろう。
とりあえず俺はしょげたんじゃなくて、子供にちゃんと説教できる尊に少し諦めが入っただけなんだけど。

『それじゃあ、時間も時間だ。気をつけて帰るんだぞ?』
「あ、待って」

そう言って、思わずスカートの端を掴む。残念ながらパンツは拝めない……じゃなかった、
このままもう子供の振りをして一緒に帰ってしまえ。
……でもなぁ、仮にも家が近所の幼馴染なんだから、面影で気づいてくれてもいいじゃん……。

『どうした?』
「家、どっちか分かんない……」
『なっ…………そうだな、家の近くに何か目印になるような物は?』

流石尊、こういう時の順応性はピカ一……って、俺は何をこんな面倒なことを…………
一人で帰ればいいじゃん。まあいいか、面白いし色んな事を子供権限で聞いてやれ。

「VIP駅」
『VIP駅? …………ここから、4駅も離れてるぞ?』

1692/2:2005/12/06(火) 20:28:10 ID:7/BCQvpM
「うん、電車乗ってきた」
『やれやれ、とんだ冒険家だな。……私もVIP駅に行くんだ、一緒に行こうか』

笑顔で尊が手を伸ばしてくる。案外、子供好きの節があるのかもしれない。
この優しさを、もう少し普段の生活に盛り込んでくれれば俺も楽なんだけどな…………。
ところで、さっき思いついた子供権限。早速発動してみようか。

「ねぇ、お姉ちゃんは好きな人いるの?」
『なっ……そういうませた発言は、もう10年くらいしてから言うんだ(////』
「あ、顔赤いーw」

うんうん、これ結構楽しいぞ。

『まったく、最近の小さい子供は…………ああ、居るよ。これで満足か?(////』
「どんな人?」
『そのなりでそこまで訊いてくるか……恐ろしいな』
「どんな人〜〜?」
『ああもう、分かった分かった。話せばいいんだろう……?(///』
「やった」
『近所に住んでいる奴でな、とてつもなく鈍感で、馬鹿な奴だ』
「ふーん……馬鹿なのに好きなの?」
『それを言われると辛いな……。でも、たまに見せる真剣な顔や優しさがたまらなく良いんだ(/////』
「へぇ〜……(誰だろ? 近所って事は、同じ中学……)」
『それにな、馬鹿だから私からそれらしい事を言っても、全く気づかないんだ』
「そうなんだ……(同じ中学……)」
『普通、お弁当を作って貰えば気がありそうだとは考えないか?』
「えっ……(弁当作ってもらったことある……)」
『そうは思わないか? 好きな子にお弁当を作ってもらったら、嬉しいだろう?』
「えっ……えっ……?」
『何だ、君は好きな子がいないのか?』
「いや、そういうのじゃ……」
『途端に歯切れが悪くなるな。ずるいぞ、もう……』
「…………」

どうしよう。聞いてはいけない事を聞いてしまった予感。
……気まずい。……超気まずい。……一方的に俺が滅茶苦茶気まずい。

―――と、考えていると気づけば駅についていた。これから電車に乗って、VIP駅まで行けばいい。
とりあえず定期を出して…………
『ん? お金、ちゃんと持ってるのか?』
「あ、うん、定期が―――」
『定期!? ちょっと貸して』
「あっ……」

なんだろう、定期を見て何が―――あ、そうか、名前!

『別府…………タカシ?』
「そうだよ、それ見せたら話は早かった!! 俺、気がついたらこんな――」
『…………タカシなのか?』
「そうなんだよ!! とりあえず事情を分かってくれそうな人を探してたら―――」
『さっきの話…………(//////』
「え……?」

あ、そういえばお弁当云々。ぶっちゃけ、尊が弁当を作ったのは後にも先にも俺にだけなんで。
いやだって彼女、普段は学食で食べてますから。

『馬鹿者がーっ!!!(////////』  げしっ!
「はぅ!?」

―――この日俺は、はじめて空を飛んだ。

170名無しさん:2005/12/06(火) 23:43:44 ID:zc81NGrc
>>169
うはwwwwwwww続き書けバーローwwwwwwwwwwwwww

171名無しさん:2005/12/07(水) 02:43:33 ID:FI03iMks
>>169
モエスじゃないかwwwwwバーローwwwwww

172ツンデレ♂×ツンデレ♀:2005/12/09(金) 20:19:57 ID:7/BCQvpM
「会長、これ」
『ああ』

『……おい、別府。誤字が大量にあるのだが?』
「――え? ぁ、すみません」
『はっきり言って困る。あれほど、全ての作業には集中を怠らないようにと言ったはずだが』
「……はい」

………………

「それでは、先に帰ります」
「僕も一緒に帰るお ( ^ω^)」
「あ、お疲れ様〜……」
『…………』

………………

「……タカシ、尊先輩とは付き合ってるって聞いたお? ( ^ω^)」
「ん? ああ、そういえばそうだね」
「(そういえばって…… ( ;^ω^)) 付き合ってるっていうのに、二人とも冷めてるお ( ^ω^)」
「別にいいんじゃない?」
「(……破局寸前のカップルだお ( ;^ω^))」
「―――あっ」

………………

「……ねぇ、尊。別府クンとは付き合ってるんだよね」
『確かな』
「(確かって……)良いの? あんな風に怒っちゃって……」
『悪いのはアイツだろう』
「でもほら……もっと言い方って、ない?」
『ないな』
「そ、そう…………それじゃ、今日はちょっと用事あるから、先帰るね?」
『ああ、お疲れ』
「(……良く考えたら、この二人って一緒に登下校もしてない? ……今まで、よくもったよ……)」

『―――ふぅ、今日も施錠は私だな』

………………

「忘れ物、しちゃいました」
『何だ、おっちょこちょいめ』
「おっちょこちょいはないでしょ?」
『ふっ……』
「……ね、尊」
『ああ、少し待て……』

外は夕闇が近づき、傾いた日は大きな影を壁に映す。
壁に映った一組の男女は唇を重ね合い、離す。互いを抱き合いながら、云う。

『……タカシ、愛しているぞ……』
「俺も…………尊」
『んっ……』

今度は舌を絡めあい、互いの愛を貪るように抱きしめ合う。
長い長い、官能的なキスを終わらせた二人。
たまらなく愛おしそうな顔を互いに向け合い、柔らかく、しかし必ず離れることの無い力で抱き合うその姿は、
まさしく恋人のそれ。

『離さない、からな……』
「尊が離れたいって言っても、俺が離れない」
『私はそんなことは言わないっ……』
「例えばの話。でも良く考えたら、ストーカー……」
『タカシはストーカーに何てならない。私が愛し続けるのだからな……』
「……当然、尊がそうなることもないよ」
『ありがとう』
「こちらこそ……」

そしてまた、愛は深まってゆく――――

………………

「タカシ、遅いお ( ^ω^)」
「いや、ちょっと会長と話してたら、長引いちゃって。悪いな」
「(……このタイミングで長引く話って、もしかして…… ( ;^ω^))」
「どうした? 早く行くぞ」
「タカシ、今日は何か奢るお。一緒にコンビニに…… ( ^ω^)」
「いや、別にいらねぇし」




彼らの愛は確かなもの。
ただ、彼らはそれを表に出したがらないだけ。
二人の幸せは、永遠に続く…………


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>170
正直、不完全燃焼SSだった。
続けれそうな展開のくせに、続きが沸いてこないという駄目なパターン。
ので、お詫びにこれを。

173名無しさん:2005/12/09(金) 22:19:35 ID:7/BCQvpM
ってこれ、どうみても二番煎じです。
本当にあり(ry

うん、しばらく書くのを控えよう。

174例のあれ書いてる人:2005/12/11(日) 18:18:08 ID:PSki6AoE
幕間編・ちとせと山内の章

〜武道場 PM6:50〜
山内「あー……疲れた……正直しんどい……」
ちとせ「なんだよだらしねーな!さすが幽霊部員だな!」
山内「うるせー…俺ぁこういう汗くせーのは嫌いなの。」
ちとせ「そのわりにゃ随分必死に練習してたじゃんか。雨でもふるかな?」
山内「ばーか。たまにゃーやる気ださにゃならんだろうが。」
ちとせ「ま、どういう風の吹き回しかしらねーけど、頑張れよな。」
山内「言われんでもやってやらぁ。…そろそろ着替えて帰るとすっか?」
ちとせ「ああ、うん。シャワー浴びてくっから、待ってろよな。」
山内「へーへー。わーってますよ。」
ちとせ「ちゃんと大人しくしてろよ!いいか、覗いたりすんなよ!絶対覗くなよ!!」
山内「お前は上島か。…今更覗きなんかするかよ、馬鹿。(くしゃっ)」
ちとせ「えへへ…ちょっと期待してたりw」
山内「はいはい、帰ってからな。ほら、早く言って来いって。」
ちとせ「はーい。わかりましたよーだ(すたすた…)」

山内「ったく、アイツは……すっかりお猿さんになっちまいやがって………ま、俺も人のこと言えねーかなwww」
由梨「山内君。」
山内「あ?…あぁ、なんだ。須藤じゃねーか。どうしたんだ?」
由梨「ちとせは?」
山内「今シャワー浴びてる。」
由梨「待ってあげてるんだ、優しいなぁ。」
山内「ま、一応付き合ってるって事になってるしな。」
由梨「そうねw彼氏なら当然よねw」
山内「そうそう。正直、どうしたらいいのかよくわかんねーんだけどな。」
由梨「ふぅん……山内君、女の子と付き合うの初めてなんだw」
山内「悪かったなwていうか面と向って言われると凹むな、おい」
由梨「ゴメンゴメンw…まぁ、ちとせもはじめてだし、丁度いいんじゃない?初々しくてさw」
山内「お前はどうなんだよ。聞いてるぜー?部長に告られたんだろ?」
由梨「嫌よ、あんな人。ニキビ面でなんかハァハァしてるし。キモイわ」
山内「辛辣だなぁ…部長が可哀相だぜ…」
由梨「しょうがないじゃない。私他に好きな人いるもん。」
山内「お、マジで?誰よそれ。」
由梨「えへへ〜、内緒だよ〜。」
山内「ヒントくらいあってもいいんじゃね?わかったら応援もできるしさぁ。」
由梨「山内君には無理よそんなの。」
山内「ひでぇwwwそりゃ確かに俺は喪男だけどさぁ…」
由梨「あ、ううん、そういうことじゃなくって……」
山内「まぁいいや。とにかく頑張れよな。」
由梨「ええ……そうさせてもらうわ……」
ちとせ「お待たせ山内〜!…って、ゆ、由梨!?まだ残ってたのかよ!?」
由梨「道場の施錠はマネージャーの仕事ですから。ほらほら、早く出て!」
ちとせ「ああ、うん…お、おい山内!ぼさっとしてんじゃねーよ!(どげしっ)」
山内「いてぇっ!蹴ることねーだろ!!」
ちとせ「ふ、ふん!お前がだらだらしてっからいけないんだろうが!!」
山内「だらだらしてねーだろ!!なんだよ、お前を待っててやったのに…」
ちとせ「ばっ…(かぁぁ)…だ、誰もそんな事言ってねぇ!バーカ!馬鹿山内!!」
山内「ちょwwww何言ってんのお前wwwwww」
ちとせ「あーもう、だらだらすんなら私は先に帰るかんな!!(だっ)」
山内「あっ、おいこら、ちとせー!!………全くわけわかんねー奴だぜ、ったく…」
由梨「…照れてるのよ、あの子。私がいたからかな?」
山内「しょうがねー奴だなぁ……それじゃあな須藤!施錠、頼むぜ!」
由梨「はいはいwちとせに後でご飯食べに来いっていっといてねー」
山内「あいよ、りょうかーい!(たたた……)」

由梨「…全く、しょうがない二人なんだから………(かちゃ…かちゃ…←施錠中)」
由梨「しょうがないちとせ……あんな喪男と付き合うなんて……(かちゃ……かちゃ……)」
由梨「でも…大丈夫……私が………助け出してあげるから………(かちゃ…かちゃ…かちゃ…かちゃ…かちゃ………)」
由梨「渡さないわ……誰にも……うふふ…あははは……あはははははははははははははははははははっ!!」

175例のあれ書いてる人:2005/12/11(日) 18:19:08 ID:PSki6AoE

〜校門前 PM7:20〜
山内「おーい、ちとせー?どこ行きやがったー?」
山内「どっかに隠れてんのか?おーい!ちとせー!」
山内「いねぇ……とっととでてきやがれホルスタイン女!!」
ちとせ「誰が牛乳(うしちち)で馬鹿っぽく見えるイエローキャブだこらー!!(ばっきゃぁっ!)」
山内「ごはぁっ!?…そ、そこまで、言ってねぇ……」
ちとせ「ふんっ!お前の心がそういっていた!」
山内「ちょwwwお前ひどくね?」
ちとせ「あ…す、すまん…私、つい……」
山内「あーいてえ……これはもうだめかもわからんね。」
ちとせ「あうぅ……ごめん……私…乱暴で…(しゅん…)」
山内「さっき蹴られたとこもずきずきするなぁ。」
ちとせ「うぅ…でも、由梨がいたから…恥ずかしくてさ……ごめんなさい…ぐす…」
山内「泣くなって。冗談に決まってんだろ(くしゃ)」
ちとせ「でも…」
山内「あーもう。俺はお前よりつえーんだから、お前何かにやられてもきくわけねーっつの。」
ちとせ「むぅ…私より柔道弱いくせに…」
山内「柔道くらいお前に華を持たせてやろうという配慮だ。」
ちとせ「あー!うそつくなよな、スッゲー必死だったくせに!!」
山内「ば、ばかいえ。あれはな、演技っつーんだ!オスカーだって狙えるぜ?俺の演技力は。」
ちとせ「むー!うそつき!」
山内「嘘なもんか。現にハリウッドからオファーが来てるんだぜ。スプルバーグから。」
ちとせ「ま、ままっままま、マジで!?」
山内「おう。是非とも主役でって話だ。すげーだろ!」
ちとせ「すごい…けど、山内さ……ハリウッド…いっちゃうの…?」
山内「ちとせ?」
ちとせ「嫌だよ…離れたくないよぉ…でも…山内の出世のためだったら…だけど……そんなの寂しいよぉ……(ぐすぐす)」
山内「ちょwwwwおまwwwww」
ちとせ「ひっく……行ってほしくない…だけど……頑張って、ビッグになって、私を迎えに来てね…?」
山内「ああ…もちろんだ、必ず迎えに来る……って、違うっつーの!!」
ちとせ「へ?」
山内「お前あほ過ぎだろ!こんな話信じるか、普通!?」
ちとせ「う、嘘……なの?」
山内「う……す、すいません!嘘つきました!殴らないで!!」
ちとせ「ひっく……嘘でよかったぁ……離れないでいいんだね……よかったよぉ……ひっく…ひっく…(ぎゅ)」
山内「ちとせ………すまん、俺…アホだな……」
ちとせ「ずっと、一緒にいてね、山内……(ちゅ)」
山内「(ちゅ…)…ああ、はなさねーぜ。」
ちとせ「えへへ………嬉しいな………さてと。」
山内「ん?なんだ、帰るか?」
ちとせ「うん、でもその前に……」
山内「??」
ちとせ「くだらねー嘘ついた罰だこの糞馬鹿野郎〜〜〜〜!!(ばっきゃぁぁぁぁっ!!)」
山内「一人時間差〜〜〜〜〜〜!!!?(ひゅるるるるるる……どかーん)」
ちとせ「ふんっ!馬鹿が!……でも、ホントに悲しかったんだからな!」
山内「う、うぅ……ギギギ……」


そんな、ある日の放課後。


つづく。書き忘れたけどこれ、「さよならはツンデレに」ですので。

176名無しさん:2005/12/11(日) 18:30:45 ID:7/BCQvpM
>>175
萌えたwwwww

続きwktk。

177名無しさん:2005/12/11(日) 18:44:25 ID:6vXZ3Zic
>>175
名前で分かるよwwwwwwwww
本スレに投下して欲しいと思う今日この頃wwwwGJ!!!! モエタww

178名無しさん:2005/12/11(日) 18:50:23 ID:XS21Y4NE
>>175
おkwwwwwwwGJ!!!!!

百合だから由梨かwwwwwwww

179名無しさん:2005/12/11(日) 21:28:21 ID:Z/SyMgCk
>>175
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
今気付いた!!!!!!!!!!!!1111帰ってきてたのか!!!!!!!!!!!11111111
スゲェ久し振りwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ところで今までのまとめの再うpキボン

180名無しさん:2005/12/11(日) 22:01:19 ID:FI03iMks
>>175
ちょwwwww由梨さんテラコワスwwwwwwwwwww

181例のあれ書いてる人:2005/12/11(日) 22:43:00 ID:PSki6AoE
さよならはツンデレに〜幕間編・あいと澤田の章〜

〜報道部部室 PM8:50〜
澤田「(カタカタ…カタカタ…←キーボード打ち込み)………うぅん………」
あい「おつかれさま、澤田君。…はいこれ、差し入れ。」
澤田「ああ、清水さん…ありがとう。」
あい「精が出るわねー……やっぱり、あれ?」
澤田「うん。ここまでの情報を整理して保存しておこうと思って。」
あい「もう校舎閉められちゃうわよ?早く帰ろう?」
澤田「うぅん…もう少し…」
あい「そう、それなら学校に泊まって行けばいいじゃないの!!」
澤田「あ…え、えっと…清水さん?」
あい「何よ何よ何よ!アンタね、一応この私が心配してあげてるってのに、どうしてそうなわけ?ていうか事件があったりで全然デートとかしてないじゃない!付き合ってるってのに何よ何よ!!もう知らないっ!澤田君なんか、知らないんだからっ!!(だっ)」
澤田「え……えっと………し、清水さん!?待ってよ!……っと、いけない!PCきって…ああもう、早く終われー!…って、ほっときゃいいんだってこんなの!まって、清水さーん!!(だっ)」

〜校舎内 PM9:00〜
あい「なによなによ、あの馬鹿!鈍感男!いくらジャーナリスト志望だからって、彼女である私をほっぽってていいと思ってるわけ!?ホントしんじらんない!どうしてあんなのと付き合ってるんだろ、私ってば!」
タカシ「よぉ、清水やないけ。なにしとるんやこんな遅くに。」
あい「別府…タカシ君。なんか会うの久しぶりな気がするわね。」
タカシ「あいかわらずキッツイやっちゃな〜……お前ら助けんのに体はったんはワイらやで?」
あい「…えぇと、ごめん。いたのに気付かなかった。」
タカシ「どうせワイは一発キャラですよ……(しくしく)」
あい「ごめんなさいwところで、なにしてんの、こんな時間に。部活…って訳じゃないわよね。何もしてないし。」
タカシ「さすが報道部やなぁ、いきなり質問攻めかいな。」
あい「別に。そういうわけじゃないわよ。」
タカシ「そうやなぁ。そもそも最初に聞いたのはこっちやん。」
あい「それもそうねwごめんなさいwww」
タカシ「謝ってばっかやな自分。で、何かあったんか?」
あい「ううん。何も無いけど。」
タカシ「そういや、あの青瓢箪がおらんな?フラレたんか?」
あい「まさか。ちょっと喧嘩しただけよ。いつもの事。」
タカシ「あっちゃー…そないに惚気られたら口説こうにもくどけんやないか。」
あい「残念でしたw」
タカシ「しっかしあいちゃんみたいなかわいい子があんな青瓢箪になぁ…世の中わけわからんわ……ハァァ…」
あい「でもね、世の中に不思議なことなんか何もないのよ?」
タカシ「なんやそれwww」
あい「私のおじいちゃんの口癖。ことあるごとに言うからつい使っちゃったw」
タカシ「そうなんかw……でも、確かにそうやな……世の中に、不思議なことは………何もない………」
あい「タカシ君?」
タカシ「あ、ああ、なんでもあらへん。…で、愛しの彼氏はどうしたんや?」
あい「さぁ?どうせまた見当違いのところ探してんでしょ?」
タカシ「ははは、あいつ普段は頭切れるくせにこういうのはてんでダメなんやな。」
あい「そうなのよ〜。ホント空気読めないの。ムカつくわ、ホント。」
タカシ「そんならや〜…アイツとわかれてワイとくっつかへん?」
あい「なにがそんならや〜、よ。お生憎様。私、知的な人が好きなの。」
タカシ「あっちゃ〜……またふられてもうた……ワイ、こっち来てから勝率0やん……大阪もどろかな。」
あい「もうちょっと真面目にならないと女の子は相手してくれないわよ。うちの学校、真面目な子多いの。」
タカシ「ま、不真面目な子のほうが気楽やからな〜…真面目になるんは遠慮しとくわ。」
あい「まったく…そんなんだからツンデレさんを別府君に取られるのよ?」
タカシ「……いずれ必ず取り返したる………」
あい「あ…ごめん、触れちゃいけないことだったかな?」
タカシ「え、あ、ああ、ええんやって。今はまだあかんかった、ってだけの話や。アイツ…別府護がいる限りは………」
あい「無理よ、あの二人、絶対離れそうに無いから。」
タカシ「そないなことあらへん!!……ワイが……ワイが引き離したる!!」
あい「ちょ……何言ってるのよ、あなた……」
タカシ「う……す、すまん。妄想生活が長くて混乱してるようやな……情けないで、ホンマ……」
あい「ちょっと重傷みたいねぇ……今度友達紹介してあげよっか?」
タカシ「ええんか?おおきにやで!!」
あい「はいはい、それじゃ今度連絡するからね。」
タカシ「おう。そんじゃケータイ教えてや。」
あい「はいはいw」

182例のあれ書いてる人:2005/12/11(日) 22:43:50 ID:PSki6AoE

澤田「清水さーん!…どこですかー?」

タカシ「迎えが来たようやな?」
あい「全く、遅すぎんのよ!……それじゃ、行くね。アイツに説教しなきゃ。」
タカシ「おう。仲良くしてやー」
あい「う、うるさいわね!ひやかさないでよ、馬鹿!」
タカシ「はははwwww」
あい「笑うな!……こらー澤田ー!私はこっちにいるんだからねー!!(たたた…)」


タカシ「行ったか……」
タカシ「クラスの情報参謀も……大した事ないなぁ………ワイらのこと、何もつかめてへんやん。」
由梨「ええ…そのようね…」
タカシ「ま、ワイらが動くのはもう少し後や……ククク…今はせいぜい楽しんでおけや……別府護と愉快な仲間達……!!」
由梨「全然愉快じゃないですけど、ちとせをのぞいて。」
タカシ「あ、冷たいな〜、東京モンはつっこみに暖かさが無いで〜。もっとこう、人情にあふれたやな…」
由梨「つまらないですから。」
タカシ「ぐっ!……凹むわ〜……そや、ワイを可哀相やと思うんなら一緒に飯でも食いにいかん?」
由梨「遠慮します。さようなら。」
タカシ「あ〜!…………ホンマヘコむわ………つなぎでやらせてくれる女探さんとなぁ………」
タカシ「…ま、その必要もないわな。…動き始めれば、すぐやし……ククク……クククククク……ア〜ッハッハッハッハッハッハッハ!!」
先生「別府〜。こんなところで高笑いしてんな。早く帰れよ。なんなら救急車呼ぶか?」
タカシ「あ、えろぉスンマヘン……すぐ帰りますさかいに……(すごすご)」


〜帰り道 PM9:30〜
あい「まったくアンタって人は!どうしてそう肝心なところで間が抜けてんのよ!」
澤田「うぅ…ごめん、清水さん…」
あい「ごめんじゃすまないわよ、この馬鹿!いい?この私が!あなたと!付き合ってあげてるのよ!?勘違いしないで貰いたいわ!」
澤田「………ごめん…」
あい「……もう!謝ればすむと思ってんの!?」
澤田「…そんなに嫌なら…しかたなく付き合ってるんなら…別れよう。」
あい「え……?い、今、なんて……」
澤田「僕は清水さんのことが好きだ。愛してるって言っても過言じゃない。だけど……やっぱり僕はジャーナリストでありたい気持ちもあるんだ。…そのせいで好きな人を傷つけてしまうなら……僕は……」
あい「なんで…何でそうなるのよ……?」
澤田「だって、嫌なんだろう?なら…」
あい「ホント!全然!女の子の気持ちがわかんないのねアンタって!!」
澤田「………………ごめん。」
あい「抱きしめればいいじゃない!!」
澤田「え…?」
あい「抱きしめて、キスすればいいじゃない!!」
澤田「し、清水さん…?」
あい「好きなら…私の事、愛してるなら……抱きしめて……キス…すればいいじゃない……ぐす…ひっく…」
澤田「そ、そんな…でも…」
あい「いちいちくっだらないこと頭で考えてんじゃないわよ馬鹿!鈍感!!(ぎゅっ)…こうしてくれれば……私は…満足できるんだからぁ……ひっく……」
澤田「清水さん……(ぎゅっ)」
あい「言ったじゃない…!好きだって…!信じてよ…!バカァ………」
澤田「あい……!」
あい「付き合ってあげてるのは事実だけど……私は……澤田君のこと、好きなんだから…ね……?」
澤田「うん…僕は……馬鹿だ……!」
あい「……わかればよろしいw………ん…(ちゅ…)」
澤田「ん……(ちゅ…)」
あい「えへへ……キスするのも、久しぶりだね。」
澤田「昨日もしたじゃないか…」
あい「ダメよう、もっといっぱいしたいんだからぁ……」
澤田「(ごくり…)あ、あい…!」
あい「えへへ……なんか硬いの、あたってるよ?なにかなぁ、これは?んー?」
澤田「あ、ああ……僕は……あいと、したいです……!!」
あい「よく言えましたw…それじゃあ、うち、来る?…誰もいないし…ね?」
澤田「あ、う、うん……い、行くよ!!」
巡査「おいお前ら。高校生がこんな夜遅くに何をしている。」
あい「あ…!ほ、ほら、アンタが遅くまで変なことしてるからお巡りさんに怒られちゃったじゃないの、馬鹿!!」
澤田「う、確かにそうだけど…変なことって…」
巡査「スケベなことか?ならば署まで来てもらわねばならない。」
あい「す、スケベなことなんか、する訳無いじゃないですか!こんな青瓢箪と?冗談じゃないわ!」
澤田「ちょwww話が違うwww」
巡査「よくわからんな。…おまえらちょっと署 ま で 来 い 。」
あい&澤田「あ〜れ〜」


結局澤田の親に迎えに来てもらったので、その日はエッチなことはできなかった二人でした。

そんな、何気ないある日の放課後。


つづく。本スレ投下は見送ることにした。ああ俺はヘタレさ!

183例のあれ書いてる人:2005/12/11(日) 22:46:37 ID:PSki6AoE
つttp://www.vipper.org/vip156720.txt.html

本日投下分までまとめたものだよ。よかったら見てね。
PASS=tun

184名無しさん:2005/12/11(日) 23:10:53 ID:6vXZ3Zic
>>183
GJ!!! それでも待ってるぞwwwww

185名無しさん:2005/12/11(日) 23:25:31 ID:FI03iMks
>>183
>世の中に不思議なことなんか何もないのよ?
ちょwwwww爺さん京極堂wwwwwwwwww

186名無しさん:2005/12/18(日) 23:30:31 ID:kIJmfZmY
・ツンデレと幼なじみの男がひょんな事から一週間一つ屋根の下で生活“番外編”

タイトル
“ちょwwwwwボスケテwwwwww”

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:01:47 ID:b0sktK12O
  久々に実家に帰ってきた。
  両親は何か結婚20周年記念の旅行に行ってていない。
  家には弟一人だけと思ってたら、幼馴染の女の子と一緒にいた。
  まぁ、それだけなら別にいいんだけど、こいつら一緒に風呂に入りやがったwwwwww
  どうすればいい?wwwwwwwボスケテwwwwww
  とりあえず今家の近くの公園に避難してるwwwwww

  >>20
  ヘルプwwwww

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:02:57 ID:aobA32Os0
  弟と幼馴染のスペック教えろ

5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:15:05 ID:78Bsvkicx0
  1「俺もまぜてwwwwww」
  弟「うはwwwwwおkwwwwww」
  幼馴染「キタコレwwwwww」
  3Pセクロス

  これしかないな

7 1 2005/12/17(土) 21:20:35 ID:b0sktK12O
  弟も幼馴染の娘も高3
  幼稚園以前からの付き合いで、いつかはくっつくかなって思ってたけど、まさかいきなり一緒に風呂とはwwwwww

8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:20:43 ID:B0k22bno0
  (´・ω・`)弟裏山死す……

11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:24:12 ID:kskoi5690
  とりあえずksk

16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:30:12 ID:r+SBpo4m0
  なかなか加速しねぇな
  ksk

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:43:32 ID:oaPPskbiz0
  風呂盗撮してうp

187名無しさん:2005/12/18(日) 23:31:17 ID:kIJmfZmY
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:44:01 ID:B0k22bno0
  >>20
  キタコレwwwwwwwwwww

27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:44:03 ID:op59zs0sO
  >>20
  犯罪wwwwwww

29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:44:10 ID:biSziuS930
  >>20
  >>20
  >>20
  >>20

  >>1
  逃げるなよ?

32 1◆3SbYzrD9aP 2005/12/17(土) 21:44:23 ID:b0sktK12O
  >>20
  ちょwwwwwwおまwwwwwwwおkwwwww逝ってくるwwwwww

40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:44:50 ID:oKIO98zzmjO
  >>32
  GJwwwwwww

44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:45:12 ID:kgi589so0
  >>1
  :::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::...... ...   --─-  :::::::::::::::::::: ..::::: . ..::::::::
  :::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::..   (___ )(___ ) ::::。::::::::::::::::: ゜.::::::::::::
  :. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。::::::::::: . . . ..::::
  :::: :::::::::.....:☆彡::::   //[||    」  ||]  ::::::::::゜:::::::::: ...:: :::::
   :::::::::::::::::: . . . ..: :::: / ヘ | |  ____,ヽ | | :::::::::::.... .... .. .::::::::::::::
  ::::::...゜ . .:::::::::  /ヽ ノ    ヽ__/  ....... . .::::::::::::........ ..::::
  :.... .... .. .     く  /     三三三∠⌒>:.... .... .. .:.... .... ..
  :.... .... ..:.... .... ..... .... .. .:.... .... .. ..... .... .. ..... ............. .. . ........ ......
  :.... . ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
  ... ..:(   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ無茶しやがって… ..........
  ....  i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ / .. ..... ................... .. . ...
  ..   三  |   三  |   三  |   三 |  ... ............. ........... . .....
  ...  ∪ ∪   ∪ ∪   ∪ ∪  ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...

50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 21:46:01 ID:BMos9Zs0
  wktk

75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 22:10:32 ID:BNUzi5880
  wktkあげ

100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 22:32:12 ID:b58ziOSg0
  100ゲト

  >>1
  まだー?

119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 22:45:36 ID:mizxu848a0
  >>1
  逃げたか?

188名無しさん:2005/12/18(日) 23:31:49 ID:kIJmfZmY
136 1改め田代◆3SbYzrD9aP 2005/12/17(土) 22:50:59 ID:b0sktK12O
  ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
  帰ってきたおwwwwwwwwwwwwww

  あいつらセクロスしてたwwwwwwwwww

  とりあえずムービーは流石に本人達がかわいそうだから音声だけうpするおwwwwwwww
  証拠として最後にID読み上げてるおwwwwwwww

  ttp://??????????????????????????????

140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 22:55:22 ID:mizxu848a0
  >>136
  犯罪乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 22:56:23 ID:rusio78x0
  >>136
  GJwwwwwwwwww名前ワロスwwwwwwwwwww

142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 22:56:24 ID:gaiu58zm0
  >>136
  おまwwwwwwwwテラエロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 22:57:00 ID:wibu227m0
        /`ー──一'\           /
       ,r(●)(、_, )、(●)\     __  __/     __   /              /
      .|  '"トニニニ┤'` .:|        /      /     /              /
      |.   |   .:::|  .::::|  __  __/ _/ __  /  _____/    /
      .|   ヽ  .::::ノ .::::::|        /           /            _/
       \   `ニニ´ ..:::::/        /           /
    ,,.....イ.ヽヽ、ニ__ーーノ゙-、.   _/          _/            _/
    :   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
        |  \/゙(__)\,|  i |

149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 22:57:21 ID:buSK04210
  >>136
  キタコレwwwwwwwwww田代バロスwwwwwwwwww

151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 22:57:45 ID:pbi30xkm0
  通報しますたwwwwwwwww

160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 22:59:35 ID:mrNN8Sk0
  犯罪wwwwwwwwwwwエロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 23:01:37 ID:B40OspZs0
  >>1
            __,.  -─-- 、_
          , - ' _,´ --──‐-   )
        ,イ´__-___,. -‐ '__,. - '´
        `ー----, - ' ´ ̄ ``  、__
           __,ィ            ヽ. `ヽ.
        ,  '⌒Y  /     、ヽ    ヽ  ヽ.
       /    /  i   /l/|_ハ li  l i   li   ハ
  .    // 〃 /l  i|j_,.//‐'/  lTト l、l   j N i |
     {イ  l  / l  li //___    リ_lノ lル' lハ. ソ  ___◎_r‐ロユ
      i| /レ/l l  l v'´ ̄  , ´ ̄`イ  !| ll,ハ └─‐┐ナ┐┌┘ _  ヘ____
      ハ| ll∧ハヽ ト、 '''' r==┐ '''' /l jハ| ll ll    /./┌┘└┬┘└┼────┘ロコ┌i
     〃  ‖ レ'¨´ヽiへ. _ 、__,ノ ,.イ/|/ ノ ll l|   </   ̄L.l ̄ ̄L.lL.!         ┌┘|
    ll    ll {   ⌒ヽ_/ } ー‐<.__  ′  l| ‖
    ‖    ‖ ヽ,   /、 〈   |:::::::| `ヽ      ‖
    ‖       {.  ハ ヽ Y`‐┴、::::v  l      ‖
    ‖      |iヽ{ ヽ_ゾノ‐一’::::ヽ. |      ‖
    ‖      |i:::::`¨´-- :::......:...:.:.::.}|     ‖
    ‖      |i::::::ヽ._:::_:::::::::::::::::::_ノ |     ‖
    ‖      |i::::::::::::i___:::::::::::/  |
             jj::::::::r┴-- `ー‐ '⌒ |
           〃:::::::マ二      _,ノ
         //::::::::::::i ー 一 '´ ̄::.
         ,','::::::::::::::i::::::::::::::::::::::i::::::ヽ

189名無しさん:2005/12/18(日) 23:32:18 ID:kIJmfZmY
180 田代◆3SbYzrD9aP 2005/12/17(土) 23:12:22 ID:b0sktK12O
  次はどうすればいい?wwwwwwwwwwwwwwww

  >>200

190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 23:15:36 ID:mizxu848a0
  kskkskkskksk

196 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 23:16:16 ID:gaS4BIOs0
  ksk

200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 23:17:00 ID:gaiu58zm0
  弟達にムービーを見せる

215 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 23:19:12 ID:qba2BwWw0
  >>200
  ちょwwwwwwwwwネタバレすんのかよwwwwwwwwwww

235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 23:22:15 ID:A09biBos0
  >>200
  >>1終わったな

242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 23:25:37 ID:baiBosus0
  >>200
  >>200
  >>200
  >>200

243 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 23:25:44 ID:bcvip2bzO
  >>200
  wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

260 田代◆3SbYzrD9aP 2005/12/17(土) 23:30:56 ID:b0sktK12O
  >>200
  ちょwwwwwwwww
  とりあえずもう二人は寝たっぽいから明日の朝やるおwwwwwww

300 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/17(土) 23:51:46 ID:BNUzi5880
  wktk保守

345 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/18(日) 00:29:54 ID:Alo69zuo0
  田代が帰ってくるまで保守

190名無しさん:2005/12/18(日) 23:32:59 ID:kIJmfZmY
502 田代◆3SbYzrD9aP 2005/12/18(日) 08:35:01 ID:taEEh0bqO
  ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
  今気管wwwwwww

  見せたら幼馴染の娘は顔真っ赤にしてぶっ倒れたおwwwwwww
  弟にはぶち切れられたwwwwwwww
  しばらく家に帰れないおwwwwwwwwwww

  証拠写真(プライバシー保護のため目は隠してます)
  ttp://??????????????????

503 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/18(日) 08:37:20 ID:Alo69zuo0
  >>1
  ネ申wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

504 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/18(日) 08:42:31 ID:gaiu58zm0
  >>502
  おまwwwwwwwwwwwすげぇよwwwwwwwwwwwwwwwwwww

507 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/18(日) 08:47:54 ID:biSziuS930
  >>502
  バロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

  幼馴染結構かわいいなwwwwwwwww
  ところで横にいるもう一人の女の子は?

509 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/18(日) 08:51:28 ID: op59zs0sO
  >>502
  バカスwwwwwwwwwwwwwww

510 田代◆3SbYzrD9aP 2005/12/18(日) 08:52:36 ID: taEEh0bqO
  >>507
  それは幼馴染の妹
  ちなみに高1

  もう家に帰らないといけないから、これでさよならだおwwwwwwwww

511 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/18(日) 08:53:11 ID:B0k22bno0
  1よありがとう

512 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/18(日) 08:53:32 ID:mizxu848a0
  >>502
  GJ

191名無しさん:2005/12/18(日) 23:33:33 ID:kIJmfZmY







812 田代◆3SbYzrD9aP 2005/12/18(日) 23:01:46 ID: taEEh0bqO
  大変だ……

819 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/18(日) 23:02:16 ID:mE+sziKS0
  >>812
  田代マタキタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━(  ゚)━━(  )━━(  )━━(゚  )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━━ !!!!
  どうした!?

823 田代◆3SbYzrD9aP 2005/12/18(日) 23:02:50 ID: taEEh0bqO
  妹の方とセクロスした

825 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2005/12/18(日) 23:02:16 ID:bZ12soiB0
  >>823
  ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


おしまい

192名無しさん:2005/12/19(月) 00:14:37 ID:DISetPeU
ちょwwwwなんかキテタwwww
隆二さんヴィッパーかよwwww
ってかちなみとwwwwwwwwっうぇwwww

193名無しさん:2005/12/19(月) 00:25:40 ID:FI03iMks
ちょwwwwww兄貴wwwwwwwwwwwバカスwwwwwwwwww
ていうか、Vippreの鑑wwwwwwwwwwwww

194名無しさん:2005/12/19(月) 00:27:42 ID:6vXZ3Zic
うはwwwwwwwwwwwwwwwwwww何やってんだ隆二wwww
みwwなwwwぎwwwっwwwてwwwきwwwwたwwwwwww

195続・たからもの(3):2005/12/19(月) 20:04:48 ID:WlbGIBcc
http://www.vipper.org/vip161210.txt.html
http://www.vipper.org/vip161212.txt.html
の続き
http://www.vipper.org/vip161226.txt.html
を本スレに投下してたら落ちたので、続きをこちらに投下。


・・・2月・・・

ち「タカシ君、猛勉強の甲斐あって、かなり成績上がってきたわね」
か『そうね、この前の実力テストの順位も一桁上がってるし・・・頑張ってるじゃない』
タ「ああ、これもひとえにちなみちゃんのおかげだ。ありがとう」
か『こらっ!勉強会の主催は私よ!?』
タ「はいはい、ついでに感謝感謝」
か『ついでって何よ!誰が眠気覚ましのコーヒー淹れてやってると思ってんのよ!!』
タ「ああ、それだけは本当に感謝している。thx!!!」
か『"だけ"じゃないでしょ!』
ち「まあまあ・・・もうすぐ試験だし、今日は久々に景気づけでパフェ食べに行かない?」
タ「そうだな。行くか」

・・・パフェ帰り・・・

ち「じゃあ、私一旦帰るから。後でかなみんち行くね」
か『うん、じゃ、また後で』
タ「またな。気をつけて」

タ「ふぅ、まだまだ日の落ちるのは早いなぁ。もう暗くなっちまった」
か『そうね。変質者とか出なければいいけど・・・』
男「セイセイセイ!お熱いねぇ、お二人さん。ヒューヒューフォー!」
タ「・・・そんなこと言うから出たじゃねーか」
か『わ、私が呼んだんじゃないわよ!』
男「彼女ぉ、そんなやつほっといて俺といいことして遊ぼうぜ?」
か『・・・(無視)』
男「ツンツンだなぁ・・・無視すんなよ、フヒヒヒ!」
か『・・・やめてよ』
た「おい・・・今すぐ消えろ」
男「あぁ!?なんだテメェ?」
た「聞こえなかったか?もう一度だけ言うぞ?・・・消えろ」
男「へっ!聞こえねぇなぁ、ギコハハハ!!!ほらっ、こっち来いよ!」
か『嫌っ!やめて!!』
タ「・・・プッツーン」
バキボカドスッ
男「あべし!ひでぶ!たわば!」
か『ちょっと・・・タカシ・・・』
タ「おらっ!消えろって言ってんだよ!」
グキャバキャゴンッ
男「・・・」
か『タカシ!やめて!・・・やりすぎよ・・・』
タ「はぁ・・・はぁ・・・」
警「おい!そこで何をしている!!」
か&タ『「!!!」』

警「・・・事情はわかったが、やりすぎだ。君の学校へは連絡せざるを得ない」
タ「・・・」
か『そんな!だって向こうが先に・・・』
タ「・・・かなみ、もういい。先に手を出したのは確かに俺だ」
か『タカシ・・・』

・・・次の日・・・

ち「タカシ君、二週間の停学だってね・・・」
か『・・・』
ち「○○大学厳しいから、暴力沙汰起こしたら受からないだろうって・・・せっかくこれまで頑張ったのに」
か『タカシは・・・いつもそう』
ち「・・・え?」
か『昔からそうだった・・・私がいじめられてたら、すぐ相手に殴りかかっちゃって・・・』
か『やりすぎてよく怒られてた・・・』
か『バカよ・・・タカシの・・・バカ・・・』
ち「かなみ・・・」
か『バカ・・・ぐすっ・・・ホントにバカなんだから・・・』

To Be Continued...

196続・たからもの(4):2005/12/19(月) 20:33:49 ID:WlbGIBcc
・・・合格発表・・・

ち「あった!私の番号あった!」
か『私もあった!やったぁ!!』
ち「これで大学も一緒だね」
か『うん!』

・・・その夜・・・

か&ち&タ『「乾杯!」』
タ「いやぁ、合格おめでとう!」
ち「ありがとう」
か『ありがとう・・・あの・・・』
タ「なんだ?ああ、気にすんなって。俺も第二志望の××大学には受かったからよ」
タ「山田も受かったそうだからな。俺たちゃ俺たちで楽しくやるさ」
か『うん・・・』
タ「うるさいかなみがいない方がコンパとかし放題だからな、ウッシッシ」
か『なっ!?うるさいとは何よ!』
タ「うるさいじゃねーかよ。大体そんな大声出したら他の客の迷惑だっつーの」
か「くっ!・・・なによバカッ!知らないっ!プイッ」
ち「(・・・ホント、不器用よねぇ・・・)」

・・・ある日・・・

タ「かなみー、ちょっとビー玉の片割れ貸してくんねぇ?」
か『ん?いいけど?はいっ』
タ「サンキュー。・・・よっと」
ペタッ
か『え!?ちょっと、なんでビー玉接着剤でくっつけてんの!?』
タ「まとめてかなみが持っててくれよ」
か『どうして!?二人で半分ずつ持ってるって言ったじゃない!』
タ「ああ・・・でも、俺たちは離れちまうからさ、せめてこいつだけは一緒にしてやりたいと思って」
か『そんな・・・でも・・・』
タ「ごめんな・・・俺、一緒に行けなくて・・・」
か『タカシ・・・』
タ「ま、大学行っても頑張れよな。福祉学科で母子家庭の社会保障とかの勉強したいんだろ?」
か『うん・・・ありがとう・・・』
タ「ま、卒業まではまだちょっとあるからな。それまではよろしく頼むわ。んじゃ」
スタスタスタ

ち「かなみ・・・」
か『ちなみ!?い、いたの・・・?』
ち「ごめん、途中からいたんだけど出てくるタイミングとれなくて・・・」
か『・・・そう・・・』
ち「いいの?このまま卒業しちゃって」
か『・・・』
ち「卒業しちゃったらまた離れちゃうのよ!?」
か『・・・だからこそじゃない』
ち「・・・え?」
か『離れちゃうから・・・想いを伝えたって・・・ツライだけだから』
ち「かなみ・・・じゃあ・・・」
か『そうよ!タカシのことが好きよ!小学校の時からずっと・・・』
か『だから・・・もう想い続けてツライのは嫌なの・・・』
ち「そんな・・・今時、離れてたっていくらでも連絡取れるじゃない」
か『ううん・・・ダメなの。離れちゃダメなの・・・』
か『離れて想い続けるなんて・・・もう・・・』
ち「かなみ・・・」

197続・たからもの(5):2005/12/19(月) 20:34:13 ID:WlbGIBcc
・・・数週間後・・・

か『もうすぐ卒業か・・・早いものね・・・高校生活も色々あったなぁ・・・』
か『お母さんが死んじゃって・・・落ち込んでたら、タカシが転校してきて・・・』
か『・・・タカシが来てから、急に騒がしくなったのよね』
か『毎日うるさいし、私まで巻き込まれて先生に怒られるし・・・』
か『挙句の果てに、交通事故よ!?しかも2回も死にかけたらしいし・・・』
か『どれだけ波乱万丈なのよ、私の高校生活』
か『・・・でも、それももうすぐ終りね・・・』

プルルルルル

か『あっ、電話だ・・・もしもし、椎水ですが・・・え?○○大学!?』
か『はい、かなみは私ですけど・・・』
か『・・・えぇ!?本当ですか!!??』

・・・タカシ宅・・・

J( 'ー`)し「タカシー!××大学から電話よー!」
タ「はーい!・・・はい、お電話変わりました、別府タカシです」
タ「はい・・・はい・・・え?」
タ「・・・な、なんだってー!!!ΩΩΩ」

か&タ『「合併!?」』

・・・翌日・・・

か『ちょっと!合併ってどういうこと!?』
タ「俺に訊くなよ・・・××大学が○○大学に吸収合併されるんだろ?」
ち「・・・え?そ、それって本当!?」
タ「うん、そうなんだけど・・・」
か『なんで同じ大学になんのよ!うちの方が偏差値高かったのに、ズルイわよ!』
タ「知らねーよ!お前んとこが吸収したんじゃねーか!」
か『はぁぁぁぁ・・・○○大学に受かるためにした苦労はなんだったの?』
タ「まあ、苦労は買ってでもしろって言うじゃん」
か『棚からボタモチ拾ったヤツが言うな!』
ち「・・・あの・・・」
タ「おればっか得したみたいに言うなよ。引越し準備とか進めてたんだぜ?」
か『どの漫画捨てるか悩んでただけでしょ!?』
タ「あ、バカにしたな!?ジョジョを古本屋に持って行くかどうかで一週間悩んだんだぞ!?」
ち「・・・えーっと・・・」
か『バッカじゃないの?漫画ごときで・・・』
タ「"ごとき"だと!?神よ!この者に天罰を与えたまへ!!!」
ち「・・・ちょっとは人の話を・・・」
か『なによ!私がアンタと離れることであんなに苦しんでたのに、自分は漫画の悩み!?』
ち「・・・え?」
タ「うるせー!俺がオマエを忘れようとどれだけ努力したと思ってんだ!」
ち「・・・え?え?」
か『バカッ!』
ガバッ
か『もう・・・離れないんだから・・・バカ・・・』
タ「バーロー・・・二度と離すもんかよ・・・俺が」
ギュッ
か『うん・・・離さないで(/////)』

ち「┐(´д`)┌」

Fin.

198おまけ:2005/12/19(月) 20:34:48 ID:WlbGIBcc

・・・OKシーン・・・

タ「かなみ、寒くないか?」
か『え?・・・べ、別に・・・』
タ「うそつけ。震えてんじゃねーか・・・ほらっ、俺のコートに入れよ」
ガバッ
か『ちょ、ちょちょちょちょちょっと!やめてよ!知り合いに会ったらどうすんのよ!(///)』
タ「だーいじょうぶだって」
か『(そんなに近寄ったら・・・心臓のドキドキがきこえちゃうかも・・・/////)』

・・・NGシーン・・・

タ「かなみ、寒くないか?」
か『え?・・・べ、別に・・・』
タ「うそつけ。震えてんじゃねーか・・・ほらっ、俺のコートに入れよ」
ガバッ
か『ちょ、ちょちょちょちょちょっと!やめてよ!知り合いに会ったらどうすんのよ!(///)』
タ「だーいじょうぶだって」
か『(タカシ・・・コートの下、裸・・・/////)』
http://J.pic.to/1T6JW

199名無しさん:2005/12/19(月) 20:42:51 ID:dPQI57us
GJ! 世辞抜きでクオリティの高い文章に、なんだか長編ラブストーリーを読み終えたかのような読了感を覚えた。
しかも絵まで描けるのか… 俺にもその才能を10分の1でいいから分けてくれ!

200名無しさん:2005/12/19(月) 20:43:35 ID:6vXZ3Zic
>>198
おまwwwwwwwwwwwwwww折角感動したのにwwwwwwwwww
GJ!!!!! ビー玉の起こした奇跡か……! 感動した!!wwww

201名無しさん:2005/12/19(月) 20:46:51 ID:i/4JkAks
>>198
ビー玉の力恐るべしwwwwwwww爽やかな感じがすごく良かったwwwww
てか、おまけワロスwwwwww

202名無しさん:2005/12/19(月) 21:25:51 ID:5YmKs1X2
>>198
GJでした。ほのぼのしたカンジでよかったよ。




しかし、大学合併というラストの落ちで3年奇面組を思い出したのは
俺だけだろうな。

203名無しさん:2005/12/20(火) 00:12:13 ID:VsPDmyhg
・食わず嫌いなツンデレ
『お邪魔しますわよ……』
「どーぞ、狭いトコだけど。」
『本当に、狭いところですわね。このような所、メイド達の宿舎よりも狭いですわ。』
「はいはい、これが庶民と言う名の現実ですよっと。あ、悪い。今飯食ってるとこなんだ。待っててくれる?」
『淑女を待たすとは…マナー違反ですわね。少しなら待ってさしあげますわ』

『これ、貴方が全てお作りになったの?』
「そーだよ。いずれ一人暮らしするつもりだから、料理ぐらい出来ねぇとさ。」
『私がする必要はございませんから…ある意味尊敬しますわ』
「そう?へへ…」『調子にのらないでくださる?』
「はい…」
『玉子焼き…お魚…。健康的ですわね。』
「まーね。バランス取るようにしてるから。」
『その白い箱の中は何ですの?』
「あぁこれ…ちょっと待ってね、開けるから…」 ねばぁ…
『な…ななななな、何ですの!?その糸を引いているネバネバはっ!!未確認生命体ですの!?』
「え…納豆ですけど…」
『な…なっとうと言うんですの…とてもではありませんが…食べる物ではございませんわ!!』
「食べた事…ないの…?」『あるわけないでしょう!!このような見るからに不衛生な物!!』
「食べてみなよ…結構いけるy『結構ですわ!!!』……(プチッ)…」
「食 べ な さ い 。 食 わ ず 嫌 い は 許 し ま せ ん 」
『うぅ……この糸がもう不気味で仕方ありませんわ…(もぐもぐ…)』
「……どう?」
『ふ、ふん!食べれない事はありませんわ。でも、このような物を食べるぐらいでしたら…!』
「そー言ってる内に箸がお進みのようで、姫君」
『うっ……あ、貴方が食べろと言うからですわ!仕方なくですわよ!』
「はいはい…ところで、それ俺の箸なんですが…」
『そ、そういう事は先に言いなさい!!!(////)』

爺「お、お嬢様!!なにやら臭いますぞ!!」
 『う・る・さ・い・!!』
爺「モルスァ……」

204名無しさん:2005/12/20(火) 00:19:20 ID:5YmKs1X2
>>203
GJ!!
お嬢カワイスwwwwwwww

205名無しさん:2005/12/20(火) 00:19:55 ID:FI03iMks
>>197
ちょwwwwwwその絵で余韻が一気にwwwwwwwwww

>>202
あるあるwwwwwwwww

>>203
ナットウウマスwwwwwwwwwww納豆と白米と味噌汁があれば何もいりません。
あ、ごめん、ツンデレはいるwwwwwwwww

206名無しさん:2005/12/20(火) 00:29:37 ID:6vXZ3Zic
>>203
ナットウウマスwwwwいいね、庶民とお嬢の対比wwwwwwカワエエwwwwwww

207名無しさん:2005/12/20(火) 01:03:07 ID:i/4JkAks
>>203
ほのぼのしたwwwwwwお嬢カワユスwwwwww

208名無しさん:2005/12/24(土) 07:30:26 ID:5YmKs1X2
本スレ(142)>>722>>724-726の委員長ver.をこちらに投下。

出来は微妙。つーか逆視点から見ると全然ツンねーけどwwwwwwwww

2091/5:2005/12/24(土) 07:31:06 ID:5YmKs1X2
・ツンデレの眼鏡を壊してしまったら(委員長ver.)

『失敗したな……』
 渡り廊下を小走りに走りながら、私は自分自身を呪った。
 昼休み、食事の後にちょっと本でも読もうと図書室に行ったのだが、睡眠不足が祟った
せいか、うたた寝をしてしまった。司書の先生が起こしてくれなかったら、そのまま授業
が始まるまで寝ていたに違いない。
『(クラス委員長が授業サボって寝ていたなんて、話にならないもの)』
 授業開始まであと2分。ギリギリ間に合いそうだ。私はちょっと足のペースを速める。
バタバタと教室に駆け込むなんてみっともない真似はしたくないから、ちょっと時間を稼
いでおく必要がある。
 あそこの角を曲がれば、後は歩いて教室まで行こう。
 そう目標を定めて、私は走る。あと、3メートル……2メートル……1メートル……
 ドンッ!!
 廊下の角を曲がろうとした瞬間、突然何かにぶつかって、私は後ろに弾き飛ばされた。
『きゃああっ!』
 何が起こったのか、訳が分からなかった。激しい衝撃が連続し、目の前が真っ暗になる。
『う……』
 手が、冷たくて固いものに触れる。それから少しずつ、全身の感覚が蘇ってきた。どう
やら、衝撃で倒れてしまったらしく、私は横向きに廊下に寝そべっていた。
「……い! ……丈夫か!?」
 何か、遠くで誰かの声が聞こえる。いや、違う。意外と近く……すぐ傍だ。頭をはっき
りさせようと、軽く振ると、私は体を起こそうと手を付いた。
『いったあ〜〜〜〜〜〜……』
 結構激しく倒れたから、どこか打ち身でも作ったかもしれない。痣になると嫌だなあ、
と思いながら、ゆっくりと体を起こす。
 何だか、視界がぼやけてるな。そう思った時、目の前で、誰かがしゃがみ込んで私の方
を窺っているのに気づいた。

2102/5:2005/12/24(土) 07:31:30 ID:5YmKs1X2
 ああ。そうか。私、この人とぶつかったんだ。男子生徒のようだけど、視界がぼやけて
よく視えない。どうやら、衝撃で眼鏡が外れて落ちたらしい。
 と、その時だった。
「……あれ? もしかして、委員長?」
 聞き覚えのあるその声に、私の心臓がトクン、と反応する。
 顔をよく見ようと、眼を凝らし、顔を少し近づける。
『……もしかして、別府君?』
 私の言葉に、彼は少し戸惑ったような仕草をした。
「いや。そりゃそうだけど?」
 そうか。彼からすれば、私がどのくらい視えているかよく分からないんだ。普通なら、
同じクラスの人の顔を見て分からないなんて有り得ないし。
 私は、目を擦ると、彼の顔をよく見ようとじっと見つめた。うん。確かに別府君だ。
それから自分がしている事に気づき、慌てて顔を逸らす。人の顔を凝視するなんて、何て
失礼な事をしてしまったんだろう。
『め……眼鏡、探さないと……』
 顔が赤くなったの、気づかれなかっただろうか。内心ではドキドキしながら、ごまかす
ように言うと、私は床を見回す。
「ちょ、ちょっと待って!」
 急に別府君に制止され、私は驚いて彼を見た。
「お……俺が探すよ。よく見えないんだろ。それに、ぶつかったのだって前を良く見てな
かった俺が悪いんだし」
 よく見えないと言っても、そこまで見えない訳じゃないんだけど。それに、私も前をよ
く見てなかった事は同じだし。そう言おうと思ったが、言葉にならず、私は無言で彼を見
ただけだった。
 とりあえず立ち上がろうと、彼は片膝を立てた。そしてグッと足に力を入れる。
 バキッ!
 その瞬間、彼の足の下で何かが壊れるような音がした。

2113/5:2005/12/24(土) 07:31:52 ID:5YmKs1X2
「……バキ?」
『……どうかしたの? 何か、音がしたけど』
 ああ。何かとても嫌な予感がする。別府君が下を見る。釣られて私も下を見る。
 その視線の先には――
 私の愛用の眼鏡が、再起不能な姿で転がっていた。
 私は、壊れた眼鏡を拾い上げた。レンズは割れ、フレームもひしゃげている。どう見て
も、買い直すしかないようだ。
『(この眼鏡…… お気に入りだったのにな……)』
 私は軽くため息をついた。
 高校受験の時に視力が落ちて買って以来、ずっと使っていたので愛着がある。コンタク
トが嫌いな私としては、肌身離すことの出来ない持ち物だったのだ。
「あの……いや、その…… マジでゴメン……」
 本当に申し訳無さそうな声で、別府君が謝罪を述べる。こんな元気の無い彼の声は聞い
た事が無かった。
 私は別に、別府君を責める気持ちは無かった。もちろん、彼に責任はあるのだけど、悪
気があってやった事ではないし、むしろ親切心が裏目に出た格好なのだから。
 ただ、コンタクトを付けなければならない事を考えて、ちょっと憂鬱になった。
 何故か、私は直接目に何かを付ける、という事に抵抗感があって、そのせいか今でもコ
ンタクトには馴染めずにいた。それに付けるのも慣れていなくて時間が掛かる。古文の授
業は、コンタクトなしで受けなければならないだろう。
『……どうしよう。これが無いと、ほとんど見えないのに……』
 そんな言葉が、自然に出た。
「そんなに目、悪かったのか?」
 別府君が聞いてくる。私は、コクリ、と頷いた。
『黒板の字も見えないし、ノートも取れないもの』
 別府君を見つめると、彼は申し訳無さそうな顔をして廊下に正座している。
「一応聞くけど……替えの眼鏡とか、そういうの持ってる訳……ないよな?」
 聞きにくそうに、彼は言った。

2124/5:2005/12/24(土) 07:32:12 ID:5YmKs1X2
『……言っておくけど、眼鏡って高いのよ』
 事実をそのまま答えたつもりだったが、何だか責めているような言い方になってしまっ
た。案の定、別府君はため息をついて肩を落としている。
 私は、慌てて付け足した。
『い、一応……教室に行けば、コンタクトがあるけど……嫌いだから、あまり使いたくないし』
「じゃ、とりあえず教室行けば、何とかなるのか?」
 ちょっと救われたように、彼が顔を上げる。一応、私が不自由しなくて済むと知って、
少し安心したらしい。
『無事、辿り着ければ……ね。でも、次の古文はもう手遅れだけど』
 私は少し意地の悪い言い方をした。本当は、当然の事とは言え、それでも、別府君が、
ここまで私の事を気に掛けてくれた事が嬉しかったのだけれど、このままだとその気持ち
が表に出てきてしまいそうだったので、それを隠したかったのだ。
 幸か不幸か、彼はさほど気にも掛けずに時計を見た。
「じゃあ、まずは教室行こうぜ。まだ、始まってちょっとしか経ってないし」
 彼の言葉に、私は頷いた。
 すると――
 不意に、彼は、私の手を取った。
 突然のことに、私は頭が真っ白になる。
 そのまま、彼は立ち上がる。自然と、私の手が上に引かれる。私は思わず、それに逆らった。

2135/5:2005/12/24(土) 07:32:34 ID:5YmKs1X2
『ちょ、ちょっと! 何を……』
「目、良く見えないんだろ? だから、俺が教室まで先導するよ」
 事も無げに言われた。
 私は、こんなにも胸をドキドキさせているのに。
 何だかちょっと腹が立つ。がしかし、抵抗できず、私は引かれるがままに立ち上がった。
『い、い、いいわよ……。そそ、そ、そこまでしなくても……』
「だって、怖いだろ? そのままで歩くの」
 さらっと受け流された。やっぱり、手を握るくらいじゃ、何とも思っていないのだろう。
何だか少し落ち込みつつ、私はさらに、断る理由を懸命に考える。
『そ、それはそうだけど…… でも、このまま教室とか入ったら、ただでさえ遅くなって
注目を浴びるのに……』
「大丈夫。手は教室に入る前にちゃんと離すし、それに誤解されないように俺から説明するから」
『け、けど……』
 これ以上断る理由も見つからず、私はうつむいてしまう。恥ずかしくって膝がガクガク
して、前に踏み出せない。
 すると、グイッ、と手が引かれ、半ば強引に私は前に足を一歩踏み出した。
「けど、このままここにいたってしょうがないだろ? それとも、このまま俺と一緒にサボるか?」
 その言葉に、私は一瞬ポカン、とした。それから我に返ると、首を激しく横にブンブンと振る。
 授業をサボって、このまま二人でどこかに行く。ほんの僅かだけ、私の心にそんな誘惑
が襲い掛かった。けれど、そんな事、出来る訳ない。
 彼だって、本気で言った訳じゃなくて、ただグズグズしている私にイライラして言っただけだろう。
「だろ? だったらちょっとだけ、我慢してくれよ」
 ついに諦めて、私は首を縦に振る。彼は安心したように微笑むと、そのままクルリと踵
を返し、私の手を引いて歩き出した。私は、無言のまま、彼に手を引かれて後に続いた。
 教室までの、ほんの僅かな距離だけど。
 大好きな人に手を引かれて歩ける。それは、眼鏡一つを代償にして余りある程に幸運な
事だな、と私は心からそう思った。

214名無しさん:2005/12/24(土) 14:20:39 ID:kzRbvdYg
>>213
テラモエス!!!!
委員長可愛いよ、可愛いよ委員長

215名無しさん:2005/12/24(土) 17:09:46 ID:hDypPcdE
委員長カワエエ

216名無しさん:2005/12/24(土) 17:24:37 ID:6vXZ3Zic
( ゚∀゚)o彡゚ いいんちょ! いいんちょ!1wwwww

217名無しさん:2005/12/24(土) 18:09:31 ID:ds2w/QB6
迷ったけど、こっちに投下。

題名「桃咲里美の雨模様」
使用レス数「8」

2181:2005/12/24(土) 18:10:35 ID:ds2w/QB6
校門の前で一人、佇む私。
誰かを待ってるわけじゃない。
友達の都合が悪いから。
一緒に帰る相手が居ないから。
だから仕方なくこうしているだけ。
他に一緒に帰れる相手は居ないかって。
そう、別に深い意味は無い。

「何してるんだ? こんな所で」
帰りはどうしようかな?なんて考えてたら、ふいにアイツが話しかけてきた。
「別に。友達を待ってるの」
そう言ってやったら、「そうか。それじゃ、またな」だって。
……ちぇ。

いつまでもここに居たって仕方が無い。
不本意だけど一人で校門を出る。
数歩進んだ後、鼻先に水滴。
空を見ると不機嫌な雲が少し泣きだしていた。

――そういや、アイツも傘持ってたっけ。

仕方ない。ちょっとメンドクサイけど傘を取りに戻るか。
校内へと戻る私の足取りが重いのは、単に二度手間だから。
……別に落ち込んでるわけじゃない。

219:2005/12/24(土) 18:11:07 ID:ds2w/QB6
結局、一人で帰ることになった。それも雨の中を一人で。
いつもなら、友達と騒いで帰るのに。
話し合える誰かが居て、ふざけあえる誰かが居るはずの。
なのに、今は私一人。隣に誰も居ない寂しい帰り道。
ひとりぼっちの帰り道は退屈で、それにとても長く感じる。

アイツでも居れば、そんなことも無いのに。
時間なんかあっという間に過ぎて―――
って、別にアイツじゃなくても良いんだけどね。
なんとなくイラついて道端の小石をコツン!と蹴飛ばす。
蹴飛ばした小石は綺麗な放物線を描いて、、、

「痛っ!」
その先にアイツが居た。

220:2005/12/24(土) 18:11:38 ID:ds2w/QB6
「何してるの?」
さっさと帰ったくせに。
「雨宿り」
「傘、どうしたのよ」
さっきは持ってたくせに。
「傘が無くて困ってる奴が居たから、そいつにあげた」
ふーん。で、
「女の子?」
「ん? ああ、そうだけど?」
へぇ〜。で、
「いくつぐらいだった?」
「確か、小学生くらいだった」
「なんだ。子供か……」
「? 子供じゃ悪いのか?」
あ〜、ホント嫌な奴。
「別に。ただ、小学生相手にカッコイイとこ見せようとするなんて変態かな?って思っただけ」
「……善意でやったんだ」
「偽善の間違いでしょ」
その言葉に、アイツは眉を顰めて押し黙る。

……はぁ、またやっちゃったな。

221:2005/12/24(土) 18:12:06 ID:ds2w/QB6
アイツはあれから一言も話さない。
私からずっと顔を背けたまま。
それはアイツなりの「謝れ」っていうサイン。
冗談じゃない。誰が謝ってなんかやるもんか。
嫌われたって平気だ。あんな、どうでもいい奴。

――けど、無視されるのはなんとなく気に入らない。

顔色を伺うわけつもりは毛頭無い。
でも、少し気になる。
横目でちらっとアイツを盗み見る。
相変わらずのムスッとした顔。
腕を組んで偉そうにしてる。感じの悪い奴。
だから、嫌いだ。そ、大嫌い。
こんな奴、放っといて帰ってしまおう。
そう思って視線を外そうとして………

その時、初めてアイツの指が震えているのに気がついた。

222:2005/12/24(土) 18:12:38 ID:ds2w/QB6
これは気まぐれ。単なる同情。
自分にそう言い聞かせてから傘を突き出す。

「入って」
目は合わせない。
「…いいのか?」
良くない。全然良くない。でも、
「そのままじゃ、風邪ひくでしょ」
そうだ。そうじゃなかったら、誘ったりするもんか。
それも私から。
「でも、狭くないか?」
ちょっとイラついた。
「いいから入って」
袖を掴んで引きずり込む。
握った手から冷たい感触。これも気に入らない。
「ほら、帰るわよ」
煮え切らないアイツを引っ張って歩き出す。

まったく。
なんで、私から誘わなきゃいけないのだろう。

223:2005/12/24(土) 18:13:11 ID:ds2w/QB6
アイツと一緒に帰ること。
それは別に大したことじゃない。
同じマンションの、それも隣の部屋に住んでいるのだから。
だから、一緒に帰ることぐらい、誘いさえすればいつでも出来る。
ううん、別に誘ったりしなくたって、偶然帰りが一緒になったことくらい今までに何度もある。
でも、1つだけ。たったひとつだけ、いつもと違うことがある。
それは、アイツが私のすぐ側に、それも吐息のかかるほど近くに居るということ。
不思議な気分だった。自分でも形容できないくらいに。
私の隣にアイツが居る。

「傘、小さかったな」
道路を行きかう車の騒音の中でさえ、アイツの呟きはハッキリと私の耳に届く。
「入れてもらってるくせに文句言わないの」
「単なる独り言だよ」
ふて腐れた様にアイツが言う。
「だったらもっと、小さな声で話したら?」
「聞き流したらいいだろ」
「耳障りなのよ。一人でブツブツと文句ばかり言って」
「ったく、細かなことでグチグチと」

煩わしさを乗せて見下ろしてくるアイツを
苛立ちを込めて見上げ返す。
「嫌な女」
「女々しい奴」

いつもと同じやり取り。
いつもと同じ口喧嘩。
だけど、アイツへの文句や不満で一杯になるはずの私の意識は
もう少しだけアイツの方に寄れないかな。なんて
そんなことばかり、気にしていた。

224:2005/12/24(土) 18:14:06 ID:ds2w/QB6
終わらないはずの口喧嘩が、今日に限って途切れた。
無言の時間を誤魔化すように、アイツは明後日の方を見つめていて。
私は赤信号の長さにイラついた振りをしながら、足元の水溜りに視線を逃がしてる。
どうしてだろう? 何だか、ちょっと、、気まずい。
いつもよりずっと近くに居るのに。肩が触れそうなほど側に居るのに。
何かを言おうとするたびに言葉に詰まって。
視線が絡まるたびに居心地の悪さを感じる。

……気に入らない。
またいつもの口喧嘩に戻りたいのに。
もっと近くに歩み寄りたいのに。

「ねぇ、こっちに寄ったら?」
たったそれだけの言葉を出すのに苦労する。
「ん?」
「そのままじゃ濡れるでしょ」
「いいのか? 俺は濡れてるぞ」
「大した事じゃないわよ」
この距離が埋まることに比べれば。
「じゃ、ちょっとだけ」
ほんの少しだけ、距離が縮まる。
肩から伝わる冷たい感触……でも、まだ遠い。
「このぐらいしないと濡れるでしょ」
後ろからそっとアイツの腕を組む。
「でも、これじゃまるで………」
「まるで?」
「いや、なんでもない」

そう言うと、アイツはまたそっぽを向いてしまう。

ひょっとして、気にしてたのかな?
私がアイツを気にしていたように。
アイツも私を……。

そうならいいな。そうだといいな。
なぜだか、その時は素直にそう感じる事が出来て。
すこしだけなら――
そう、ほんの少しだけなら素直になるのも悪くはないかな?
そんな事を思いながら、濡れたアイツの腕にそっと頬を沈めた。

225:2005/12/24(土) 18:14:47 ID:ds2w/QB6
マンションに着くまでのことは、ぼんやりしていてよく覚えてない。
気が付いたら、私は自分の部屋の前に立っていて
アイツは自分のドアに鍵を差し込んでいるところだった。
「それじゃ、また明日な」
そんな言葉を残して、ドアの向こうへと消えていこうとするアイツ。
その背中に自然と声がこぼれる。

「家、寄ってく?」
「は?」
「大丈夫よ。今日は私一人だけだから」
「え、あ、、いや、、でも……それはさ。その……」
あわあわと慌てふためいて、家の鍵を落すさまを
しっかりと目に焼き付けておいてから言う。
「嘘よ。バカ」
呆気にとられた顔したアイツを残して家に飛び込む。

してやった。思いっきりしてやった。
背中をドアに預ける。
目を閉じてもまだアイツの姿が残ってる。
いつもは憮然としてるアイツの……

焦る姿がおかしくて。
戸惑う姿がおかしくて。
次々と浮かんでくる笑みを両手でこらえる。

バカみたい。あんなこと本気にしちゃって。
そう、今のは嘘。あれは嘘。
ただちょっとアイツをからかうための、ささいな嘘。
本気の言葉じゃない。ホントの思いじゃない。
素直になったわけでもなんでもない。

そう、あれは嘘。
だから―――




この胸の熱さも嘘にしなくちゃ。




洗面所へ向かう私の足取りが軽いのはきっと気のせい。

226名無しさん:2005/12/24(土) 18:23:48 ID:6vXZ3Zic
>>225
すごい。文がとてつもなく上手い。俺の胸も熱くなった。
いや、ホント尊敬するわ。

227名無しさん:2005/12/24(土) 20:30:28 ID:5YmKs1X2
>>225
読んでいるうちにヤベエと思った。
超GJだ。マジで感心するわ。

「嘘よ。バカ」

この一撃は最強でした。

228名無しさん:2005/12/24(土) 20:37:26 ID:Ns2kwTYw
>>225
やべえ、純粋に凄いと思った・・・!
本スレに投下されないのが惜しい
出来れば設定とかを聞きたいのですが・・・

229名無しさん:2005/12/24(土) 20:47:56 ID:FI03iMks
>>225
うはwwwwwすごい青春の1Pを感じたwwwwwwww

230名無しさん:2005/12/24(土) 20:57:53 ID:32INtVh2
>>225
テラウハス

231名無しさん:2005/12/25(日) 00:16:14 ID:hfxeLDPQ
・ツンデレと幼なじみの男がひょんな事から一週間一つ屋根の下で生活

これまで
http://www.uploda.org/file/uporg269558.txt

・ツンデレと幼なじみの男がひょんな事から一週間一つ屋根の下で生活“クリスマス外伝”

12月23日(金)
電話中ですよ
タ「でさ、どうする? 明日」
か『う〜ん……できれば一緒にいたいけどさ、パーティーあるし……』
タ「やっぱこれ抜けるわけにはいかないよな」
か『毎年恒例だしね。お父さん達も結構楽しみにしてるのよね、家族ぐるみのクリスマスパーティー』
タ「午前中は空いてるよな?」
か『空いてるけど……いろいろと買出し頼まれると思うな……』
タ「じゃあさ、買出しと見せかけてデートってことでいいんじゃないか?」
か『そんな暇あるかなぁ……』
タ「成せば成る」
か『なにそれw まぁ、それしかないか。それじゃあ、明日は午前中買出し兼デートね?』
タ「あぁ、それでいこう」

12月24日(土)
駅前ですよ
タ「よっ、かなみ。待った?」
か「ううん。待ってないよ。行こう」
タ「あぁ。あ、ところで買出し、何頼まれたんだ?」
か「えっとね……食材をいくつかね。結構多いから、帰りに買おう。タカシにも荷物持ちしてもらうからね」
タ「えぇ〜、かなみが頼まれたことだからかなみが持てばいい――」
ぎゅー
タ「いたい痛いイタイitai。分かったよ。持つから放して」
か「初めからそういいなさいよバカ」
タ「さてと、どこ行く?」
か「何それ? 決めてないの?」
タ「だってめんどくさいし」
か「信じらんない。アンタバカでしょ?」
タ「バカが多いぞ」
か「バカにバカ言って何が悪いのよ。ばーか」
タ「くっ……学期末テスト、俺より平均点低かったくせに」
か「う、うるさいわね! テストの点は関係ないわよ! アンタだって英語欠ってたじゃない!」
タ「あれは仕方ない。テスト前日かなみが激しかったから」
か「!?(////)」
タ「ほれ、顔赤くしてないでさっさと行くぞ。とりあえず適当に歩こう」
か「あ、待ってよ!」

何だかんだでお昼“某ファミレス”
タ「ミ○ノ風ドリアうめぇwwwww」
か「恥かしいから大きな声出さないでよ。バカ」
タ「さてと、もうお昼だな。そろそろ帰らないと駄目だな。あっと、その前に夕食の材料買わないと駄目なんだな」
か「あぁ……本当だ。もう終わりか……」
タ「落ち込むなって」
ナデナデ
か「むぅ……(////)」
タ「それにさ、まだ夜がある。知ってるか? 夜9時から夜中の3時までは性の6時間と言われてるんだぞ」
か「なにそれ……ていうか夜って言っても家のパーティー夜中遅くまでやってるじゃない。アンタのところのお父さんとお兄さんが毎年異常に暴れて……」
タ「あ゛……あいつらバカだからな……去年って何時位まで騒いでたっけ?」
か「えっと……確か明石屋サンタ見ながら暴走してたから2時以降かな、寝たのは」
タ「アホだな。そうなると夜も自由時間はないのか」
か「……ねぇ……」
タ「ん?」
か「……今からホテル行かない?」
タ「今から!?」
か「だって……今しかないじゃん……」
タ「いや……けどこんな昼間からって……」
か「嫌?」
タ「いや……嫌じゃないけど……」
か「じゃあ行こう」
タ「いやでも」
か「 行 く の ? 行 か な い の ? ど っ ち な の ? ! 」
タ「い、行きますはい」
か「うんw それじゃ行こうw」
タ「……」

232名無しさん:2005/12/25(日) 00:16:42 ID:hfxeLDPQ
ホテル
タ「はぁ……はぁ……かなみ、そろそろ帰らないと……」
か「う〜ん……もうちょっとだけ……」
タ「いやでも時間が……」
か「だめぇ〜」
タ「くそぉ……どうなっても知らないぞ」
か「あっ♪ やぁっ……」

タ「絶対親父に問い詰められる」
か「適当に誤魔化せばいいじゃない」
タ「お前は親父のしつこさを知らないからそんなことが言えるんだよ。はぁ〜……」
か「そ、そんなに落ち込むことないじゃない……」
ウィーン(←入り口の扉が開く音)
野田「ぁ……」
か「へ……?」
タ「お!?」
大上「え……!?」
野田「……」
タ「……ょ……よぉ……」
野田「よう……」
か「……」
大上「……」
か・大上『はぅ……』
かなみと大上。同時に気絶。
タ「かなみっ!?」
野田「あやっ!(←大上の下の名前。正確には綾子)」
タ「えっとだ……」
野田「とりあえず中に!」
タ「お、おぅ!」

新し部屋を取って
タ「お前等いつから付き合ってたんだよ……」
野田(以下、“のだ”の“の”)「お前等こそ、学校ではそんな雰囲気全然なかったのに……」
タ「いや……かなみがな……皆には内緒にするようにって」
の「俺も同じ」
タ「大上さん大丈夫か?」
の「まだ気絶してる。同じクラスのヤツに見られたことがよっぽどショックだったみたいだな……椎水さんは?」
タ「こっちもまだ気絶してる」
の「ところでさ、お前等出ようとしてたよな? ていうことは、もう……」
タ「ま……まぁ……」
の「流石だな……」
タ「お前が言える立場かよ?!」
の「未遂だ」
タ「何だよそれ……」
か「ぅ……ぁ……」
タ「かなみっ! 大丈夫か!?」
か「ぁ……タカシ……ここは? そっか……さっきのは夢だったんだね?」
タ「あ……えっと……」
大上(以下“あやこ”の“あ”)「夢じゃないみたいね……」
か「……」
タ「……」
の「……」
あ「……」
か「とりあえず……このことは内密に……ね?」
あ「うん……そうだね……」
の「まぁ、異論はない」
タ「右に同じ」
か「そ、それじゃあさ、あたし達はこれで……行こうタカシ」
タ「お、おぅ……それじゃあお二人さん。ばいばい」
の「……」
あ「ま、待ってよ……こんなの……私達も出る」
の「え? でも折角部屋取ったし」
あ「出るっ!」
の「は、はい……」
タ「……ごめんな」
の「いいよ……」

か「とにかく。絶対このことは他言無用だよ? 野田君も分かってるわよね?」
の「あぁ、言わないよ」
あ「別府君もお願いよ?」
タ「あぁ、安心してくれ」
ウィーン(←入り口の扉が開く音)
飯塚「あ……」
か「え……!?」
あ「……うそ……」
タ「……」
の「……」
飯塚「……ふ〜ん……ふぅ〜〜ん……なるほど……」
か「あ……えっとね……」
あ「ち、違うの……」
飯塚「4Pね……ふぅ〜ん……」
そのまま立ち去る飯塚さん。
か「……」
あ「……」
タ「……」
の「……」
か・あ『はぅ……』
バタ…
タ「……」
の「……」
タ・の『はぁ〜……』

233名無しさん:2005/12/25(日) 00:17:30 ID:hfxeLDPQ
夕方・かなみの家・毎年恒例、別府家椎水家のクリスマスパーティー
タカシの親父・隆二『メリークリスマースっ!!! いやっほおおおおぉぉぉおぉおぉぉぉぉ!!!!!!!』
タ「うっさいっ!!」
親父(タ)「何を言うか我が息子っ! 今宵は飲んで騒いで遊んで歌って揉んで寄せて☆※●×。゛っち◇!!!!」
タ「最後何言ってるか分かんねぇよ!!」
隆二「☆※●×。゛っち◇って言ったんだよ」
タ「分かんねぇよ!」
ち「……うるさいです……」
かなみの親父「まぁまぁちなみちゃん。いいじゃない楽しいし」
ち「限度があります……」
タカシの母「ごめんねw 家のがうるさくて」
ち「あ……いえ……おばさんは悪くないです。あのバカな隆二さんが悪いんです」
か「にしてもうるさいわね…」
隆二「かなみちゃん! ちなみちゃん! 人が頑張って盛り上げてるのにうるさいとはなんだ!!? 兄さん悲しいようわああああん!!」
タ「泣くなっ! 兄貴もうちょっと落ち着け!」
隆二「だがkとぇる」
タ「言えてねぇよ! もう酔ってるじゃねぇか!?」
隆二「酔ってないですよぉ〜(←長州小力っぽく)」
タ「ぐあっ!? 酒臭ぇ!」
親父(タ)「がははははっ! タカシ! お前も飲め! 飲ま飲まイェイっ!」
タ「や……め……ろ……俺は未成年だ!」
親父(タ)「隆二! タカシを抑えろ!」
隆二「合点承知!」
タ「ぐあっ! 何すんだバカ兄貴っ!!」
親父(タ)「一気! 一気! 一気! 一気!」
隆二「一気! 一気! 一気! 一気!」
タ「ぐぼっ! ぶがっ! ふがっ! げほっ!! 死ぬぐばっ! げぼぅ!!」
親父(タ)・隆二『がははははははっ!!!』
か「い、いいんですか? あれ……タカシ死にそうですよ?」
母(タ)「いいのよw あの人たちバカだからw」
かなみの母「ホント、賑やかねw」
ち「あれは騒音です。うるさくて料理が楽しめません」
親父(か)「まぁまぁ。母さん、このから揚げジューシーでおいしいよ」
母(か)「あらそう? それかなみが作ったのよ?」
親父(か)「かなみが? 意外だな。かなみいつの間に料理の勉強したんだい?」
か「あ……まぁ……ね……」
ち「ニヤニヤ」
か「何にやにやしるのよちなみっ!?」
ち「いえ……別にぃ……ニヤニヤ」
か「(////)」
親父(か)・母(か)『?』

234名無しさん:2005/12/25(日) 00:17:54 ID:hfxeLDPQ
隆二「ほらぁ! そちらの皆さんっ! 何ゆったりとした時間を過ごしてるんですかっ!? おじさん! ほら、立って! 飲んでっ!」
親父(か)「いや、私は」
親父(タ)「何を言ってるんですか椎水さんっ!! ほら、立って飲んで!!!」
親父(か)「う〜ん。仕方ないですね」
ち「お父さん無理しちゃ駄目だよ?」
タ「おじさんを巻き込むなっ!」
隆二「うるさい! お前はこれでも飲んどけ!」
タ「ふがぅ! ぐばっ! げぼっ!!」
か「あぁ……タカシ……」
隆二「ほれ、かなみちゃん。かなみちゃんはこれ飲むか?」
か「? これってお酒ですか?」
隆二「違う違うw タカシには問答無用で飲ませるけど、女の子のかなみちゃんには飲ませないよw」
か「……じゃあ、一杯……ゴクゴク……」
隆二「どう?」
か「ん……おいしい」
隆二「良かったw」
ギュー
隆二「いでっ! ち、ちなみちゃん!?」
ち「……プイ」
隆二「ご、ごめんごめん。ちなみちゃんも飲む?」
ち「いりません……プイ」
隆二「ごめんってw こっち向いてよちなみちゃん」
ち「ぶぅ〜」
隆二「膨れてるちなみちゃん可愛いぃ〜www」
ち「っ……(////)」
か「……なんか知らないところで進展してるみたいね……」
タ「ぐぁ……」
か「タカシ? ちょっと、大丈夫?」
タ「死ぬかも……」
か「もう……死ぬんだったら貸してた5000円返してからにしなさいよね?」
タ「血も涙もないのね……」
か「………あれ?……」
タ「ん? どうした?」
か「……タカシが二人いる……あれ? 三人になった……ありゃりゃ……?」
タ「か、かなみ!? 何か目の焦点が合ってないぞ?」
か「あ……あっれぇ〜?……なんだか……体がぽかぽかしゅるぅ〜……」
タ「かなみっ!? まさかっ! げっ! やっぱり! 兄貴っ! かなみに酒飲ませただろ?!」
隆二「ジュースだよジュース」
タ「アルコール入ってるじゃねぇか!」
隆二「あれ? もしかして酔っちゃったの? 一杯しか飲んでないのに、かなみちゃんお酒弱いなw」
タ「笑ってる場合か! あぁ〜もう……かなみ、大丈夫か?」
か「ふふふふふ♪ タカシがいっぱいw うれしぃ……」
タ「目がイってるし……」
母(か)「あらあら、かなみったらヘベレケね。タカシ君。悪いけどかなみを部屋に連れて行ってくれない?」
タ「え? い、いいですけど……」
か「タカシぃ〜w」
タ「ほら、立ってかなみ。部屋行くぞ」
か「えぇ〜? エッチするのふがふが!?」
母(タ)「今かなみちゃん不穏な事言わなかった?」
タ「言ってない言ってない言ってない」
か「ふがふが! ふがーっ!」
タ「かなみ! 落ち着け! 行くぞほら!!」
か「ふがーっ!!!」

235名無しさん:2005/12/25(日) 00:18:17 ID:hfxeLDPQ
かなみの部屋
タ「はぁーっ!……疲れた……かなみ、大丈夫か?」
か「……うぅ〜ん……タカシぃ……」
タ「ほら、かなみ。これパジャマだよな? これに着替えて」
か「うぅ〜ん……着替えさせてぇ〜……」
タ「はぁ? 俺が?」
か「そぅ〜♪ だってあたしじゃ出来ないぃ〜」
タ「っ……ほら、体起こして」
か「うぅ〜………」
かなみの上着を脱がしていくタカシ。
上半身が下着姿になったかなみ。
タ「ほら、バンザイして」
か「う〜、ブラ外してぇ〜……」
タ「は、外すの?」
か「だってこのまま寝たら苦しいもん」
タ「っ……」
かなみのブラを外す。あらわになるかなみの胸。
タ「ほら、バンザイ」
か「Zzzz……」
タ「かなみ? おい、かなみ?!」
か「ぅ〜ん……Zzzz……」
上半身裸で横になるかなみ。
タ「っ……か、かなみ。起きろって(俺の理性が保てないから)」
か「ん〜……タカくぅ〜ん……」
タ「!? た、タカくん?!」
か「タカくぅ〜ん……」
タカシに抱きつくかなみ。タカ君とは子供の頃、かなみが使っていたタカシの呼び方。
タ「か………ゴク……」
か「タカくぅ〜ん……」
タ「かな……ちゃん……」
かなちゃんはタカシが使っていたかなみの呼び方。
か「タカくぅ〜ん……ちゅ……ちゅば……んぅ……ぷちゅ……ちゅ……うぅん……ぷはっ……ふふふw」
タ「か、かなちゃん……」
か「タカくん……」
(略)
か「ひゃん! タカくん! なんだかおかしいよ! へんなかんじだよ! タカくん! いやぁっん♪」
タ「はぁ! かなちゃん! かなちゃん!」
(略)
か「……はぁぁ……タカくぅん……すごひぃ……」
タ「はぁ……はぁ……かなちゃん……もう一回いい?」
か「えぇ〜? またするのぉ?」
タ「だ、駄目?」
か「ふふふw タカシのエッチw」
タ「え? か、かなみ?」
か「タカシのロリコンw」
タ「お、お前ワザとやってたのか?!」
か「ふふふw 興奮した?」
タ「ぅ………(////)」
か「w いいよ……もう一回しよ……タカくん……ちゅぶ……ちゅば……んんっ……ちゅ……ぷちゅ……ちゅ……ぅんっ!……」

236名無しさん:2005/12/25(日) 00:18:40 ID:hfxeLDPQ
部屋の外
ち「……」
隆二「……」
部屋の中“アァ!! アン! ヤン!! タカクン!! カナチャン!!”
ち「幼児プレイというやつですね……」
隆二「すげぇなおい……」
ち「……」
隆二「……俺達も」
ち「嫌です」
隆二「即答ですか」
ち「……」
隆二「……ねぇ」
ち「嫌です」
隆二「クリスマスだし」
ち「前回やったのは、私にとって人生最大のミスです」
隆二「ミスですか……」
ち「ミスです。汚点です。変えられるなら変えたい過去です」
隆二「(´・ω・`)ショボーン」
ち「……」
隆二「それじゃあ、俺は寝るかな。あっと、その前に明石屋サンタ見ないとな」
ち「……」
グイ…
隆二「ちなみちゃん?」
ち「……」
隆二「あのぉ……」
ち「明石屋サンタは見なくて結構です」
隆二「え?」
ち「……」
隆二「えっと……」
ち「……」
隆二「いいの?」
ち「……」
隆二「う〜ん……」

237名無しさん:2005/12/25(日) 00:19:42 ID:hfxeLDPQ
さんま「はぁ〜。これじゃあ鐘ならせませんわ」
?「えぇ〜?! 頼みますよさんまさん。私、さんまさんの大ファンなんですよ」
さんま「え? 俺のファン?」
?「はいw」
さんま「どこが?」
?「いえ、別にぃ〜」
さんま「wwwww それじゃあ良いクリスマスを〜」
?「あぁーっ! きらないd――」
さんま「次行こうか」
プルルルルル…プルルルルル…ガチャ
?「はい」
さんま「あ、夜分恐れ入ります」
?「はい……」
さんま「あ、失礼ですが、お分かりになりますでしょうか?」
?「はい、分かります」
さんま「お名前は?」
?「匿名希望で」
さんま「匿名希望で。年齢は?」
?「23歳です」
さんま「23で。では、申し訳ありませんが、不幸話を……」
?「はい。あのですね、今日クリスマスイブじゃないですか」
さんま「そうですね」
?「けど、私何にも予定がなくて……仕方なく外を適当にぶらぶらしてたんですよ」
さんま「はい……」
?「で、ラブホテルの前を通り過ぎようとした時に、中から友達が出てきたんですよ」
さんま「ほぅ……それで?」
?「その友達が、普段は全然付き合ってるとか言ってなくて、しかも二組で出てきたんですよ」
さんま「二組?」
八木「ぇ〜?! ていうことは4P?」
さんま「っ!? ちょっとごめんね」
?「? はい……」
さんま「八木お前な、いきなり4Pとか言うな!」
八木「すみませんwwwww」
さんま「4p?って、アナウンサーがそんなこと言うたらアカンやろ!」
八木「ごめんなさぁいwwww」
さんま「ごめんね。で、それで?」
?「あ、はい……で、もうそのことがショックで。友達に裏切られたこととか、そういうのが」
さんま「はぁ〜」
?「で、家に帰ってヤケ酒ですよ。さっきまでもう酔いつぶれてて」
さんま「はぁ〜」
おもむろに紙を不合格に入れるさんま。
?「ちょっと!? 何で不合格なんですか!?」
さんま「え!?ww 入れてないよwww」
?「見てますからね! 鐘鳴らして下さいよ!」
さんま「ごめんやけど、これじゃあ鐘は鳴らせられんわwwww」
?「私ものすごい不幸なんですよ! お願いしますよ!」
さんま「いやぁ〜無理やわぁ〜」
?「そんなぁ〜……」
さんま「そんなぁ〜ってwwwww それじゃあ、じゃあねぇ」
?「あ! 待って下さい!」
さんま「何ぃ?」
?「えっとですね、私今日のことでショックで20キロ痩せました」
さんま「wwwww そんなんアカンわwwww 20キロって、そこまで言ったら嘘バレますよwwww」
?「う、嘘じゃないんですよ前半は!」
さんま「前半はってwwww ほな後半は嘘やったんですか?www」
?「あ……えっと……ごめんなさい」
さんま「wwwwww じゃあねぇ〜」
?「あ、待っt――」
ガチャ
八木「嘘だったんですかwwwwww」
さんま「ごめんなさい言うてもうとるがなwwwww それじゃあ次n――」

おしまい

238名無しさん:2005/12/25(日) 13:11:13 ID:a/4xcenQ
>>237
今気づいた。
隆二&親父バロスwwwwwwwwwwwwww

幼児プレイ(;´д`)ハァハァ

239名無しさん:2005/12/26(月) 02:49:05 ID:ds2w/QB6
>>228
申し訳ありませんが、設定の件についてはお答えする事はできません。
遅レスで済みませんでした。

240名無しさん:2005/12/28(水) 22:32:49 ID:BhNLlfTQ
・赤ちゃんのころのつんでれ
か「びえーーー!!びえーーーー!!」
母「ほらほらかなみ、たかしくん遊びにきてくれたわよー。うれしいでしょ〜」
かなみの隣に寝かせられるたかしくん。
かなみちゃんはなぜかたかしくんが来ると泣き止むのだそうです。
か「びえ・・・・ひっく・・・・あー、うー」(くいくい、ぽてぽて)←服つかんだり触ったり(本人はちょっといぢめてるつもり)
た「うー、あうー」←ちょっとぐずって逃げようとしてる
か「あ、う・・・・・ええええええん!!!うぇええええええええええん!!」←手が届かないので泣き出す
た「う・・・・・みゅー」←ちょっと仕方なさそうに近づく
か「ぐしゅ・・・あうー」(ぺしぺし)←ぐずりながらもちょっと嬉しそう

か「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(///)」
ホームビデオの整理をしていたら、こんなものを発見してしまったかなみさんでした。

241名無しさん:2005/12/28(水) 22:35:10 ID:JzVQ1Zbo
ほのぼのしたwwつーか赤ちゃんの頃からってwwwwwwwwwwww

242名無しさん:2005/12/28(水) 22:37:12 ID:6vXZ3Zic
たまらねぇwwwwwwwwほのぼのしまくったwwwwww

243名無しさん:2005/12/28(水) 22:39:23 ID:t72TlPAo
>>240
何だろう。言い表せないんだが、萌えた。

身近に赤ちゃんいるせいか、妄想に直結しやすかったのやも知れぬ。
ともかくGJ!! 規制に負けず頑張れ。

244名無しさん:2005/12/28(水) 22:58:51 ID:i/4JkAks
>>240
こりゃたまらんwwwwwwwほのぼのモエスwwwwww

245名無しさん:2005/12/29(木) 00:46:05 ID:FXnRcIhE
思ってたよりもヤルようだからちょっと厳しいけど、無理じゃないと思う。

246名無しさん:2005/12/29(木) 01:32:44 ID:FXnRcIhE
ツンデレと銭湯
(エルソというのがどういう要素か分からなかったので、省略させて頂きました)

ツ「…あっ!ちょっとぉ、何でアンタも銭湯に来てるのよ」
男「仕方ないだろ。俺んちのアパート、風呂ねえもん」
ツ「やだ不潔っ!お風呂が無いアパートなんて、いまどき存在するの?」
男「別に不潔じゃねえよ。こうやって毎日銭湯に通ってるしよ。
  あと現に俺が住んでるんだから、存在するに決まってるじゃねえか」
ツ「ふーん…」
男「そういうお前だって、銭湯に来てるってことは…」
ツ「アンタと一緒にしないでよ。こっちはお風呂の修理中だからなの」
男「ホントかぁ〜?なんだかウソくせーな」
ツ「そんなつまらないウソついてどうするのよ。これだから貧乏人は」
男「おい、誰が貧乏人だって?」
ツ「なによ!アンタ以外にいないでしょ?!」
言い争いながらも、仲良く銭湯に入店する二人。
*「いらっしゃい。お、あんちゃん。今日は彼女同伴かい?いいねえ」
男「違うって!誰がこんなひねくれ女…」
ツ「違います!誰がこんなビンボー男…」
*「そうかあ?ハタから見りゃあお似合いだぜ?へっへっへ」
男「おじさん、いい加減にしてくれまったく…はいよお代」
ツ「え…?あ…あれ……」
男「どうした?まさかサイフ忘れたとか」
ツ「…」
*「あんちゃん、彼女の分位出してやんなよ。どうせ今夜はお楽しみ…」
男「お、おじさんっ!だから違……くっ!はいよ、コイツの分ッ」
*「まいど。温まっていってくれよ」
ツ「…」

男「ちっくしょう…お前のせいで、コーシー牛乳が飲めなくなったぞ。
  どうしてくれるんだ、まったく!ちゃんと返せよ?このマヌケッ!」
ツ「…うるさい」
男「な…なんだと?!」
ツ「た、たかだか数百円じゃない。それぐらいオゴリで出したらどうなのよ!
  この…か、甲斐性なしっ!」
男「ぐッ…あー、はいはい!もうお前にゃあ、一銭だって出してやらねえよ!
  どーせ俺は甲斐性無しだからなっ!」
ツ「…」
男「なんだよ!まだ文句あんのかっ?!」
ツ「…お礼、言おうと思ってたのに。ありがとう、って…」
男「え?」
ツ「……それなのに……頭ごなしに怒鳴って……」
男「…」
ツ「…」
男「そうだな…悪い。ちょっと言い過ぎた」
ツ「……」
男「悪かったよ、ごめん…」
ツ「う、ううん!私だって色々…ごめんね…」
*「おーおー、何だかんだ言って仲いいじゃねーか」
男「お、おじさんッ!」
ツ「…」
*「へっへっへ、わかったわかった。ジャマしねえよ。ささ、続き続き」
男「…うう」
ツ「…」
男「じゃ、じゃあ…風呂入ろっか?」
ツ「え?あ…う、うん…その、一緒に……ね?」
男「ええッ?!、しかしアレだ!いいのかよ?お前その、裸…」
ツ「……恥ずかしいけど……いいよ、うん」
女はそう言うと、ゆっくりと服を脱ぎ始める。
男「そ、そうじゃなくて……そ、その……ここ、男湯だぞ?」
ツ「え?」
男「あー…つまりだな、銭湯と言う物はだな…ごにょごにょ」
ツ「…」
男「つまりアレだ、ここは男湯の脱衣所で…その、お前はさっきから…」
ツ「…見られてたって、こ…と……?」
男「うん」
その途端、女の顔が恥ずかしさと怒りで真っ赤に燃え上がる。
ツ「…ば、ばかーっ!そんな大事なことなんで先に言わないのよっ!!」
男「す、すまんっ!俺もさっき気付いて…」
ツ「ばかばかっ!アンタ以外のひとに、ハダカ見られちゃったじゃないのもうっ!」
男「…い、いや。お怒りの中すまないが、俺は見てもオッケイなのか?」
ツ「ふぇ?!あ、あの…それはっ…って何言わせる気よっ!」
男「う、うわあっ!おじさん、わかってたんだろ?!」
*「え、え?しらねぇな、へっへっへ…」
ツ「ムキーッ!もう、バカバカバカぁっ!!」

結局脱衣場で大暴れした後、キチンと温まって仲良く二人で帰りましたとさ。
めでたしめでたし。

247名無しさん:2005/12/29(木) 01:42:11 ID:BhNLlfTQ
や、>>246はともかく>>245はいったいなんなんだ?
気になってGJどころじゃないんだが

248名無しさん:2005/12/29(木) 01:43:07 ID:rbWTX0VA
>>246
テラモエスwwwww
これはエロくないんじゃないか?www

249名無しさん:2005/12/29(木) 01:43:21 ID:6vXZ3Zic
>>246
ワロモエスwwwwwwwwwwwww可愛いよwwwwwww

250名無しさん:2005/12/29(木) 02:39:14 ID:FXnRcIhE
>>247
誤爆さ。って言わせないでよもうっ

ツ「あ、ちょっといい?アンタどうせ今日暇でしょ」
男「暇じゃねえよ」
ツ「あら。せっかく私がおいしいアイス屋見つけたから、一緒に行かない?って
  誘ってあげようと思ってたのになぁ〜」
男「どうせ俺のオゴリなんだろ?悪いけど、今日は本当にダメだ」
ツ「な…なにそれ。せっかく誘ってあげてるのに」
男「ホント悪い。またな」
ツ「…」

ツ(あやしいと思って尾行してきてみれば…なによここ?墓地じゃない)
男「…」
ツ(お墓参り…?で、でも……誰の?)
男「…ふぅ。お前がいなくなってもう二年か。そっかぁ…。
  俺たち、まだ中学生だったもんなぁ〜」
ツ(ウソ……まさかあのお墓………)
男「そうそう、実は今日遊びに誘われてよ。例のアイツにさ。
  でも今日はよ、お前とのデートの方が優先だからな。ははは」
ツ(なにそれ…。死んだ恋人相手なんて……私…勝てるわけ無いよ…)
男「さて、じゃあおそなえもんのおはぎでも…」
ツ(…帰ろ…)

次の日
男「よう」
ツ「…」
男「なんだよ?昨日の事、まだ怒ってるのかよ?」
ツ「昨日の事ね、私なりに考えてみた」
男「考えるって…大げさだな。たかがアイスくらいで…」
ツ「アンタが過去を引きずるのには、どうこう言うつもりは無いわ。
  私だって、死んだらきっと忘れて欲しくないって思うから…。
  …でもね。恋のライバルがたとえ幽霊でも、容赦しないわよ?
  たとえアンタの中で彼女が生き続けてても、私は諦めないから。
  ゼッタイにアンタの中の彼女から、アンタを奪ってみせる。
  その時は…一緒にお墓参りして、見せ付けてやるんだからねっ!」
男「…そうか。うん…分かったよ」
ツ「…」
男「死ぬ前にさ…アイツにも言われたよ。私の事は忘れて、ってな」
ツ「なによ…馬鹿じゃない!アンタも彼女も……お人よし過ぎるわよ…」
男「かもしれねえな」
ツ「ま…そこがいいんだけど……さっ!」
男「…うッ…!?なにを急に…う、腕なんか繋ぐなよっ…!」
ツ「言ったでしょ?容赦しないって」
男「…お、おいっ…!引っ張るなよぉ〜」

まあその後二人が一緒になったかどうかは定かではないけど
男は過去をいい意味で引きずらなくなりましたとさ。めでたしめでたし。

251名無しさん:2005/12/30(金) 17:33:40 ID:4ilpuW0.
>>246
お題採用サンクス
GJですよ!wwwwwテラモエスwwww

252名無しさん:2006/01/02(月) 22:19:59 ID:OsxQoflE
『(……また、続きを見てしまったら…………)』
「……姉さん? ぼーっとしてるけど、どうかした?」
『えっ? あ、いや、何でもない』
「正月用に、って買い込んだお菓子類余ってるからさ……いる?」
『っ……貴様、正月というのはただでさえカロリーを多く摂ってしまう。それは暗に太れと、私への嫌がらせか?』
「そこまで考えてねぇよ、ただもう寝る前だしついでに」
『どうだかな』
「……でもほら、チョコ好きだろ? いらねっつうんなら、俺貰うけど」

(小さく一つ一つが包装され、袋詰めにされているチョコの袋を見せるタカシ)

「俺も好きだし」
『うっ…………半分だけ、寄越せ』
「ほれみろw だから声掛けてやったんじゃん」
『御託はいいからさっさと袋を取ってくる!』
「パシリかよ!? しゃーねぇな……」

(小さな袋に半分くらいチョコを入れ、持ってきたタカシ)

「ほら、受け取れ!」
『うわっ!』
(袋から飛び散り、尊の部屋に錯乱するチョコ)
『たぁぁぁかぁぁぁしぃぃぃぃぃ…………っ!』
「ごめっ、許せみこねぇ!」
『! 待てっ!!』
「ちょ、早っ!? ごめん、許してって!」
『許さん、今日は私の布団で寝ろ』
「意味わかんねぇし!?」
『大体お前は私の部屋をノックもせずに覗いた。プライバシーの配慮不足もかねて、
貴様に私の言うことを聞かないという選択肢は無い』
「わーったよ、寝りゃいーんだろ……」

(二人で布団に入る)

「(ったく、いっつも殴ってきたりするのに……こういう事してくるからわかんねぇな、この姉は……。
それに、何がどうなったら一緒に寝るんだっつうの。やっぱ意味わかんねぇし)」

(数十分後)

『……タカシ?』
「(まだ起きてたのかよ……まぁいい、寝たふりしてやれ)」
『……(ゆさゆさ)』
「(何だ、これから何すんだ? 狸寝入り狸寝入り……っと)」
『(小声)…………ん。怖い、夢を見たんだ。買い物から帰ってきたら家が燃えてて、私以外の家族は皆中に居た。
少しすると消防車が来たんだけど、柱が脆くなったウチが潰れて…………』
「(おいおい、何のカミングアウト? つかどんな夢見てんだよ、我が家への破壊願望でも募ったか?)」
『潰れたウチはな、どう見ても隙間なんて無かった。私以外、全員死んだ…………そう視覚した瞬間に、目が覚めた』
「(…………)」
『怖くてな、ここが自室のベッドである事をあそこまで安心したのは初めてだった』
「(……なんだろ、気まずい…………)」
『すまんな、私の我侭だ……』
(タカシにそっと抱きつく尊)
「(二度としねぇぞ、ったく……。にしても、あの鬼面オニ姉貴が夢に怖がるね……可愛いもんだ)」


(翌朝)

『いつまで私の布団で寝ているつもりだ貴様はあああぁぁぁぁぁ!?』
「んっがっ!!」
『さっさと起きろ愚弟。もう7時だ』
「まだ休みだろー……自分ので寝かすのが嫌なら、誘わなきゃいいじゃん……」
『黙れ黙れ黙れ!(////』
「怖い夢見たからってなぁ……幾つだよ、みこねぇ」
『は? …………お前、まさか』
「寝るとき言って…………あ」
『寝たふりとはいい度胸だな…………!』
「いやあれは、不可抗力みたいなもんで」
『問答無用おおおおお!!!!!!!』
「木刀は駄目えええぇぇぇぇぇぇぇ――――――――――げはっ」

253名無しさん:2006/01/02(月) 22:46:36 ID:OsxQoflE
忘れてた。
以上、 ・怖い夢を見たツンデレ でした。




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