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集団生活に関するスレッド

63名無しさんは神戸学院大:2021/01/28(木) 17:24:15 ID:gFkheqC60
加古川中2「いじめ自殺」、証拠隠滅の顧問が「妻への暴行」で逮捕されていた!
デイリー新潮2021/1/27(水) 17:00配信

▼「いじめメモ」をシュレッダーで破棄

加古川市のいじめ自殺に関する第三者委員会の報告書

 2016年、兵庫県加古川市で、当時中学2年生の女子生徒がいじめを苦に自殺した。この問題をめぐっては、いじめの存在を示すメモが、部活動の顧問らによって破棄されていたことが明らかになっているhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1342474719/198。証拠隠滅をはかったこの顧問は、さらに妻への暴行で逮捕されてもいた。

 ***

 昨年9月、女子生徒の遺族は加古川市を相手取り約7700万円の損害賠償を求めて提訴した、と報じられている。
 剣道部に所属していた女子生徒へのいじめが始まったとされるのは、2015年の夏ごろである。11月、“部活をやめたい”と泣きながら娘に相談された両親は、顧問に相談。それを受け、女子部員全員にアンケートが行われることになったという。
 ところが、顧問が下した結論は“いじめはなかった”。さらには後日、顧問は年下の副顧問に指示をし、回収したアンケートのメモをシュレッダーにかけさせていた。
 16年夏ごろから彼女は“死にたい”とはっきり口にするようになり、部活内での仲間外れも依然として続いていたが、顧問はこれも放置。そして同年の9月に、悲劇は起きたのである。
 自殺の調査を担当する第三者委員会に対しては「メモを“紛失した”と答えている」(社会部記者)というこの顧問には、実はまだほかにも“隠したい事実”がある。

▼「答える必要ありますか?」
 加古川市関係者が証言する。 「19年2月、暴行で加古川署に逮捕されているのです。女子生徒の自殺で兵庫県教委から厳重注意処分を受けた3カ月後のことでした。夕方、加古川市内のドラッグストア駐車場で、妻の肩をわし掴みにして前後に揺さぶったのです。110番通報したのは、乳児を抱いていた妻でしたhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1508401010/36
 驚くべきは、逮捕後、学校を移りはしたものの、今も教鞭をとっているということだ。愛娘を失った遺族の悲しみの陰で、証拠隠滅の“首謀者”は平穏な教員生活を続けている――。
 当の顧問に女子生徒の自殺やメモの破棄について聞くと、 「お答えできないんです。市の教育委員会を通してってことで」
 暴行で逮捕された件については、
「それって、答える必要ありますか? 答える必要ありますかね。プライべートなことなので、答える必要ないですよね」
 とコメントを拒否。1月28日発売の週刊新潮では、顧問が逮捕された一部始終と併せていじめ自殺問題の全容について報じる。

「週刊新潮」2021年2月4日号 掲載

64名無しさんは神戸学院大:2021/02/02(火) 13:57:06 ID:LVOpeuBM0
>>63
いじめ報告書、公表されなかった真実 「娘は帰ってこない。せめて…」切なる思い
全国新聞ネット 2021/02/02 10:30

 兵庫県加古川市で2016年9月、いじめを苦に自殺した中2女子生徒を巡り、市教育委員会が調査のため設置した第三者委員会は17年12月、報告書を公表した。ただ、いじめの詳しい経緯や内容は公表されなかった。「いじめを認識すべき兆候はなかった」とする市教委。しかし、共同通信が入手した報告書全文からは、女子生徒のSOSやいじめの兆候を何度も教員が黙殺し、対応を怠っていた実態が浮かび上がる。(共同通信=木村直登、山田純平)

© 全国新聞ネット 多くの部分が黒塗りにされたり削除されたりした第三者委委員会の調査報告書

65名無しさんは神戸学院大:2021/02/02(火) 13:59:40 ID:LVOpeuBM0
いじめ報告書、公表されなかった真実 「娘は帰ってこない。せめて…」切なる思い
全国新聞ネット 2021/02/02 10:30

 ▽「自殺予定日」
 報告書によると、いじめの始まりは女子生徒が小学5年のときだ。本人の嫌がるあだ名が付けられ、無視が始まった。15年に入学した中学でもあだ名は浸透。クラスのムードメーカーが無視や悪口を率先し、他の生徒も逆らえなかった。1年生の3学期にはあからさまに無視され、「ミジンコ以下」と書かれた紙を渡された。「自殺予定日」「死んでもいいかな」。女子生徒のカレンダーやスケジュール帳には、こんな言葉が残されていた。
 第三者委は「女子生徒の周囲にはからかう生徒や傍観する生徒ばかりで、手を差し伸べる生徒はほぼ皆無だった」と分析し、この時点で既に「いつ自死行為を実行しても不自然ではない状態まで追い込まれていた」と認定している。
 部活動でも陰口や仲間外れが並行した。いじめを把握したはずの顧問の教員らは部員同士のトラブルとして片付けた。

■非公開とされた主ないじめ
[兵庫県加古川市の中2女子生徒いじめ自殺問題で、第三者委員会がまとめた報告書の非公開部分に記載されていた主ないじめ]
 小5の時、女子生徒が嫌がるあだ名が付けられ、無視が始まる。
 中学でもあだ名は浸透し、クラスのムードメーカーが無視や悪口を率先。
 中1の3学期にはあからさまに無視されるようになり「ミジンコ以下」と書かれた紙を受け取る。
 所属する部活動でも陰口を言われ、仲間外れにされる。
 中2でクラス替えがあったが、いじめは継続。孤立を深める。
© 全国新聞ネット

 16年4月、2年生になりクラスが替わっても、いじめは続いた。生徒を軽視してもよいという雰囲気ができあがり、ますます孤立を深めた。そして、夏休み明けの9月、命を絶った。

66名無しさんは神戸学院大:2021/02/02(火) 14:02:13 ID:LVOpeuBM0
いじめ報告書、公表されなかった真実 「娘は帰ってこない。せめて…」切なる思い
全国新聞ネット 2021/02/02 10:30

 ▽見過ごされたSOS
 生徒は担任に提出するノートに1年の3学期ごろから「しんどい」「だるい」との記述を繰り返した。しかし、担任はいじめの認識について、第三者委の聞き取りに「分からない。聞いたことがない」と回答。2年時の担任も「からかわれていることを知らなかった」と説明し、ノートの書き込みについては真意を確認しないまま「部活や勉強のことだと思った」としている。
 部活の顧問が部内のいじめを「トラブル」として処理し、適切な対応を怠ったことについて、第三者委は「生徒に無力感を与え、その後も続いたいじめに対し、救いの声を出せなかった原因になった」と指摘した。
 自殺に至る3カ月前の16年6月、生徒は学校のアンケートで「陰口を言われている」「無視される」などの質問に「あてはまる」と回答。「のびのびと生きている」「生活が楽しい」には「あてはまらない」と答えた。判定結果は「要支援領域」。クラス内で最も注意を要するとの警告だ。
 しかし、学年の教員間で支援について話し合った形跡はない。担任は保護者にアンケート内容を明かさず、三者面談では提出物の遅れを指摘しただけだった。
 遺族の代理人は「アンケートが女子生徒を救う最後のとりでだった。いくつものきっかけがあったのに」と悔やむ。報告書は「いじめは明白だったにもかかわらず、見過ごされた」と学校の対応が不十分だったと認定した。

© 全国新聞ネット 共同通信が入手した第三者委の報告書全文

67名無しさんは神戸学院大:2021/02/02(火) 14:05:48 ID:LVOpeuBM0
いじめ報告書、公表されなかった真実 「娘は帰ってこない。せめて…」切なる思い
全国新聞ネット 2021/02/02 10:30

 ▽消えた証言
 女子生徒の死後、アンケートの内容はすぐさま校長や市教委の職員に共有された。女子生徒の回答を見た時点で対策に生かしていれば最悪の事態は免れたかもしれないと気付いたはずだ。ところが、遺族にはアンケートの存在は秘密にされた。両親は娘の死から約1年後、第三者委から調査の過程で知らされた。父親は「何度も説明の機会はあったはずだ。学校は『いじめを示す資料はない』としらを切り続けた」と憤る。
 不可解な対応は当初からあった。市教委が生徒の死を公表した16年11月。両親の元を学年主任が訪れた。「ある生徒が謝りたいと言っている」と切り出した。「自分のせいかもしれない。もう本人に謝ることもできない」と苦しんでいるという。両親は「真相解明にはあなたの勇気が必要だと伝えてください」と伝言を託した。
 「いじめがあったと思っている」と続ける学年主任。しかし、その直後「犯人捜しが始まる可能性がある」「校長も立場があっていじめと言えない」「この話は内密に」。口外しないよう念を押し、立ち去った。「教員はほぼ一様に口を閉ざした。口止めされているか、保身を図っているようだった」と父親は振り返る。
 一方、複数の同級生は真相を求める遺族の思いに応えるように、いじめの証言を寄せてくれていた。教員にも話したという。ところが、第三者委の報告書を読んで、両親は目を疑った。学校に集まっていたはずの証言がどこにも見当たらない。学校が情報を隠しているとしか思えなかった。父親は「同級生が苦しみながら発してくれた訴えがこんな扱いなのか」と怒りを隠さない。勇気を振り絞った同級生の思いまで踏みにじられているように感じた。

68名無しさんは神戸学院大:2021/02/02(火) 14:08:35 ID:LVOpeuBM0
いじめ報告書、公表されなかった真実 「娘は帰ってこない。せめて…」切なる思い
全国新聞ネット 2021/02/02 10:30

 ▽「破棄と紛失、差はない」
 部活の顧問らがいじめを示すメモを破棄したにもかかわらず、第三者委に「紛失した」と説明していたことについて、市教委はこれまで「遺族と訴訟中のため答えられない」として、事実関係を認めてこなかった。

© 全国新聞ネット 加古川市役所で取材に応じる岡田康裕市長=1月20日

 しかし、報道で明るみに出た数日後の今年1月7日、一転して「メモ破棄は調査済みで把握している」とのコメントを発表。「生徒の死を重く受け止め、再発防止に引き続きご遺族と協力していきたい」とする一方、「法的責任は否定せざるを得ない」と強調した。訴訟を意識したとみられる。岡田康裕市長も取材に対し「ご遺族に申し訳ない」と謝罪の言葉を繰り返したが、「メモの内容が隠されたという訳ではない。第三者委の調査結果や処分に関わる大事なところではない」「破棄と紛失に大きな差はない」との認識を示した。

69名無しさんは神戸学院大:2021/02/02(火) 14:11:51 ID:LVOpeuBM0
いじめ報告書、公表されなかった真実 「娘は帰ってこない。せめて…」切なる思い
全国新聞ネット 2021/02/02 10:30

 ▽せめて真実を
 市教委の見解に応じる形で両親もコメントを公表した。「なぜこのような事態になったのか、いま一度真摯(しんし)に振り返ってほしい」。切実な思いをつづった。「娘の死を軽視しているとしか思えず、『遺族に寄り添う』という言葉が心に響くことはありませんでした」「市教委が包み隠さず非を非と認めてほしい。本当の反省がない限り、表面だけの美辞麗句で終わり、同じことが繰り返されるのではないか」。父親は取材に対し「第三者委に虚偽の説明をしていたこと自体が裏切り行為だ」と語気を強めた。
 「私たちも自責の念を感じて、感じて。悔やんでも悔やみきれない」と両親。「他の学校に通わせていたら」「部活をやめさせていれば」。日々考えが巡り、心が折れそうになるとき、父親は「娘の顔が頭に浮かぶ」と言う。「娘の尊厳がないがしろにされた。このままでは将来の一歩が踏み出せない」。度重なる不誠実な対応に、残された手段はもう、訴訟しかなかった。両親は20年9月、市に約7700万円の損害賠償を求め神戸地裁姫路支部に提訴した。
 「どうして遺族が試練を受けなければいけないのか」。悲嘆と不信でくじけそうになるが、心を奮い立たせ、2月10日、法廷で意見陳述に臨む。市教委と学校の関係者に願うことはただ一つだ。取材の最後、母親は声を振り絞った。「真実に向き合い、正直に話してほしい。娘は帰ってこないから。せめて」
(終わり) >>64-69

70名無しさんは神戸学院大:2021/02/11(木) 02:38:27 ID:P6ji0Xxs0
>>64-69
中2自殺訴訟 父親の市教委への不信感が決定的になった出来事「アニメの影響では」
神戸新聞NEXT/神戸新聞社 2021/02/10 22:57

© Copyright(C) 2021 神戸新聞社 All Rights Reserved. 第1回口頭弁論後、記者会見する遺族側代理人の渡部吉泰弁護士(右)=10日午前、姫路市北条1、兵庫県弁護士会姫路支部会館

 兵庫県加古川市立中学2年の女子生徒=当時(14)=が2016年にいじめを苦に自殺した問題で、遺族が市に約7700万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が10日、神戸地裁姫路支部(倉地真寿美裁判長)で開かれた。市側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。
 「訴訟は避けたかったが、市教育委員会側の対応があまりにもひどかった」「市教委と教員の虚偽や保身の姿勢を、何とか見直させたい。残りの人生を懸け、納得がいくまでやりたい」。女子生徒の父親は閉廷後、代理人弁護士とともに会見し、憤りを口にした。
 父親は不信感が決定的になった出来事として、教員から不十分な調査結果を基に「(女子生徒が好きだった)アニメの影響ではないか。自死のシーンがある」と言われたことを挙げた。
 また、父親ら遺族にいじめの存在を涙ながらに打ち明けた女子生徒の同級生が、教員から、執拗に遺族との面談内容を問いただされた、と明かした。同級生はストレスと学校への不信感から、転校したという。
 女子生徒は学校生活アンケートでいじめをうかがわせる回答をしていたが、市教委側は、自殺後もその存在自体を遺族に明かさなかったと指摘。この日の訴訟で市側が「いじめを具体的に示す内容はなかった」と主張したことについて、父親は「(アンケートを基に)どうしてこういうふうに答えたのか、教員は(女子生徒)本人に聞く側のはずだ。堂々とこのように主張するのは理解できない」とした。
 女子生徒は争い事を好まない性格だった。父親はこの日の訴訟に「こういう形になってしまったけど、お父さん、お母さんとして許せない状況なんだ」と心の中で謝ってから臨んだといい、「学校、市教委は、教員ではなく、生徒を守るための組織であってほしい」と強調した。
 法廷では母親も意見陳述し「返事のない名前を呼び続ける毎日。もう一度娘に会いたい。もう一度『お母さん』と呼んでほしい。陰湿ないじめに全く気付かなかった鈍感で愚かな母を悔やみます」と涙を拭いながら述べた。

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71名無しさんは神戸学院大:2021/02/18(木) 17:40:08 ID:rUTtQkR.0
中1男児を43回切り殺害…加害少年3人へ父親が残した慟哭の声
FRIDAY DIGITAL 2/18(木) 13:02配信

事件直後、現場となった川崎市内の河川敷には多くの花が手向けられた。15年2月撮影

2015年2月20日未明、神奈川県川崎区の多摩川の河川敷で、上村遼太君という中学1年の少年が殺害された。17歳〜18歳の少年3人に、全身43ヵ所をカッターナイフで切られ、真冬の川に複数回にわたって入れられ、命を奪われたのだ。
【画像】遼太君の笑顔と文集&衣服が焼かれた「現場写真」
この痛ましい事件から、ちょうど6年。今年で七回忌を迎えることになる。 私はこの事件を描いたルポルタージュ『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』(新潮文庫)で、遼太君の父親の悲しみに満ちた慟哭の声をインタビューした。その一部を記したいと思う(以下、カッコ内の発言は同書から一部引用)。
********************
事件の被害者となった遼太君は、笑顔のかわいい男の子だった。なぜ、こんな子が殺されなければならないのか。そんな同情とともに事件は一躍脚光を浴びた。 発生から約1週間後、警察に逮捕されたのは3人の少年だった。これを機に、メディアやネットでは加害少年たちの身元を暴くようなことが行われた。 加害少年たちは高校を中退し、毎晩のようにつるんで万引き、賽銭泥棒、バイクの転売といった非行をくり返していた。一部のメディアは、これが川崎の荒れた土地柄だと言わんばかりに、イスラム国(IS)をもじって「カワサキ国」とまで報じた。 また、主犯の少年Aと少年Bはフィリピン人の母親を持つハーフであり、家族写真や自宅住所まで流出した。ネットの住民たちは彼らに対するヘイト的な書き込みをし、家の塀にもカラースプレーで「フィリピンにかえりたい」と落書きをした。 こんなふうに誹謗中傷が飛び交った事件だったが、凶暴なハーフの子たちが起こしたものというイメージは正しいのだろうか。 遼太君の父親の意見は違う。彼は自分自身も川崎で生まれ育った経験から、こう語ってる。 〈ネットの連中は少年Aと少年Bの母親がフィリピン人だったことをことさら強調しています。水商売のフィリピーナの子供だから、あんな残酷なことをできたんだって語調で。 本当に関係あるんですかね。 僕が通っていた中学にも外国人の子はいました。でも、付き合えばみんなごく普通の子です。外国人の子だって日本人と同じように、変わった子もいれば優秀な子だっている。僕の意見を言えば、彼らが事件を起こしたことと、母親がフィリピン人だったことなんてほとんど関係ありません。 じゃあ、なんで事件が起きてしまったのか。僕が言うと語弊があるかもしれませんが、これに尽きると思うんです。――遼太の運が悪かった〉

72名無しさんは神戸学院大:2021/02/18(木) 17:42:17 ID:rUTtQkR.0
中1男児を43回切り殺害…加害少年3人へ父親が残した慟哭の声
FRIDAY DIGITAL 2/18(木) 13:02配信

◆残酷な性格になった理由
世の中には人を殺すことを何とも思わない人間がいる。そういう人間とたまたま出会ってしまった遼太君が「運が悪かった」というのだ。 裁判で明らかになったのは、3人の冷酷な殺害方法だった。彼らは遼太君を裸にし、代わる代わるカッターナーフで切りつけた。全身は血に染まり、嗚咽の声を上げていたはずだ。それを無視して首を中心にひたすら40回以上も切りつけて殺したのである。 裁判で弁護士は、そんな加害少年たちを必死に守りつづけた。加害少年たちは虐待や育児放棄の経験から、残酷な性格になってしまったわけで、それを踏まえれば罪を軽くするべきだとしたのだ。 父親はそれに対してこう憤る。 〈弁護士は、少年Aが父親から虐待を受けたことによって人間形成がうまくいかなくなって、あのような凄惨な事件を起こしたというようなことを主張していましたよね。でも、僕からすれば、あんなの虐待とは言えませんよ。 父親が物分かりの悪い少年Aに対して正座をさせたり、叩いたりするのは、しつけの方法としては真っ当です。虐待とは別です。 少年Aの家庭には殺人を正当化させるような甚大な問題はなかったと思っています。家もあるし、学校だって行かせてもらっている。事件後に流出した家族の写真だって、幸せそのものだったじゃないですか。一家でバーベキューをしたり、花見に行ったり、父方の祖母と母方の祖母が仲良く出かけたり。家には大きなクリスマスツリーまで飾られている。 それなのに、弁護士たちは少年Aの罪を軽くするためだけに、両親の体罰を指摘し、日本語での会話が成り立っていなかったと言った。 弁護士はなんだってああいう言い方をするんでしょうかね。本気で長時間正座をさせたことが殺人に結びついていると思っているのでしょうか。もしそうなら、ほとんどの殺人は情状酌量に値するものになってしまいます〉

73名無しさんは神戸学院大:2021/02/18(木) 17:44:51 ID:rUTtQkR.0
中1男児を43回切り殺害…加害少年3人へ父親が残した慟哭の声
FRIDAY DIGITAL 2/18(木) 13:02配信

◆〈本当に更生するんですかね〉
裁判で少年Aと少年Bは反省の言葉をほぼ口にすることがなく、少年Cにいたっては「何もしていません。無実です」と言って裁判中に度々薄ら笑いを浮かべていた。父親からすれば、そんな少年たちをかばって情状酌量を求める弁護士の神経が信じられなかったのだろう。 少年事件であっても、刑事裁判の最高刑は死刑だ。父親は加害少年たちがそうなることを願っていた。 しかし、裁判官が下した判決は、中学1年生の少年の未来を永久に奪ったものとしてはあまりに軽かった。 少年A 懲役9年以上、13年以下。 少年B 懲役4年以上、6年6ヵ月以下。 少年C 懲役6年以上、10年以下。 遼太君は永遠に誕生日を祝ってもらえない。家族も同じように祝うことができない。しかし、少年たちは数年間少年刑務所に入っていれば、その後自由が待っているのだ。父親は判決について語る。 〈(父親の)弁護士からは死刑は難しいだろうと言われてきました。今の裁判では過去の判例が基準になるので、無期懲役にさえならないだろう、と。 判決は、弁護士の予想通りでした。主犯の少年Aですら、13年です。おとなしくしていれば、20代で出てくるでしょう。判決には、これっぽっちも納得していません。 一連の裁判の流れを見ていて感じたのは、「更生ありき」で話が進んでいるということです。少年刑務所に一定期間収容して、作業をやらせたり、何かしらのプログラムを受けさせたりしさえすれば、人間は善人に変わるという、何の根拠もない前提があるように思うんです。 彼らは本当に更生するんですかね。すべての受刑者が少年刑務所に入ったからといって善人になるんでしょうか。 僕はそうは思わない。殺人は、万引きやちょっとしたケンカなんかとはまったくちがうものです。やる人間とそうでない人間の差は大きい〉

74名無しさんは神戸学院大:2021/02/18(木) 17:47:03 ID:rUTtQkR.0
中1男児を43回切り殺害…加害少年3人へ父親が残した慟哭の声
FRIDAY DIGITAL 2/18(木) 13:02配信

◆少年院を出て再犯率は22%
統計によれば、刑務所を出た後に、再び犯罪に手を染めるのは2人に1人とされている。少年院にしたって5年以内の再犯率は22%だ。 こうしてみると、少年刑務所に入ったからといって、少年たちが更生するとは限らないという指摘は間違いではない。 ならば、なぜ裁判所は少年たちに懲役刑を下して幕を閉じようとするのか。そこに父親が感じる大きな矛盾がある。彼はつづける。 〈3人の殺人者は、懲役の期間、税金で食べさせてもらっていればいいだけです。少年刑務所の中には、クリスマスも正月もあるし、高校卒業資格や就職に必要な資格も丁寧な指導を受けながら取ることができる。そう考えると、彼らにとっては、社会でフリーターをするより、よほど有意義な時間をすごせることになる。 遼太がどうなったかを考えてください。何かしたわけでもないのに、単なる勘違いから無残な方法で命を奪われ、クリスマスを迎えることも、学校へ行くこともできなくなった。二度と人生を楽しむことはできないんです。 家族、とりわけ遼太のきょうだいだって同じです。事件後、家族みんなで引っ越しをし、隠れるように名前を変えて生きているといいます。 毎年、遼太の命日には事件のことを思い出して苦しむでしょう。一番下の子の誕生日と遼太の命日は同じなんです。会社に入る時も、結婚をする時も、事件のことを気にしなければなりません。一生涯にわたって事件の重荷を背負っていくことになる。 これが「正しい判決」だと思いますか? そう言える人間がいたら馬鹿ですよ。少なくとも、僕には狂っているとしか思えません〉 父親は判決を正当なものとはまったく認めていなかった。 判決が出た直後で興奮していたこともあったが、父親はもはや司法に期待する気持ちは微塵もないと言い張った。 その無念さは、次の言葉に表されている。 〈今、僕の胸にあることを正直に言います。 3人が刑務所から出てくるのを待って、個人的に復讐をするしかないと考えているんです。 絞首刑みたいにいっぺんに殺したいわけじゃない。あの3人に遼太と同じ思いを味わわせたいんです。 真っ暗な河川敷につれていって全裸にしてやりたい。命乞いを無視して、カッターで43回体を切り刻んでやりたい。立てないほど衰弱させてから真冬の川で泳がせてやりたい。まだ息をしているのに、足蹴にして川に落とし、闇の中に放置してやりたい。 「もう殺してくれ」 そう泣いて頼むまで痛めつけてやりたいんです。 今は裁判官に死刑判決を下してほしいとは思っていません。その代わり、僕が遼太と同じ目にあわせて、その苦しみがどれだけのものかをわからせてやる。それが、加害者が自分の犯した罪と向き合う、あるいは償うということではないでしょうか〉 言葉の本当の意味を理解するには、拙著『43回の殺意』を読んでいただきたい。 ただ、今言えるのは、父親が本当にこの言葉を実行に移すかどうかは別にして、これこそが判決を聞いた直後の父親の正直な気持ちだということだ。逆に言えば、遺族にこれだけの言葉を口に出させるほど、子供を惨殺された無念は大きいのだ。 だとしたら、少年事件をどう裁くべきなのか。少年にいかなる罪を科すべきなのか。もう一度考え直す時期に来ているのではないだろうか。 私は必ずしも重い刑罰を下せばいいと言いたいわけではない。更生の方法も含めて、今ある形が正しいかどうかを検討する時期にきているということだ。 あの残酷な事件から6年。遼太君の死は今なおそうした問題を語り掛けているように思えない。 取材・文:石井光太 77年、東京都生まれ。ノンフィクション作家。日本大学芸術学部卒業。国内外の文化、歴史、医療などをテーマに取材、執筆活動を行っている。著書に『「鬼畜」の家ーーわが子を殺す親たち』『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』『絶対貧困』『レンタルチャイルド』『浮浪児1945-』などがある。
FRIDAYデジタル>>71-74

川崎・多摩川中1殺害:18歳少年が殺害認める 動機「ちくった」
神奈川新聞2015年3月2日(月)05:00
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1386131565/5
川崎3人転落死 判決で主文後回し 裁判員裁判、横浜地裁
毎日新聞2018年3月22日(木)13:40
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1386131565/276

75名無しさんは神戸学院大:2021/03/02(火) 23:59:52 ID:I5cP9I5M0
5歳男児が餓死、母親ら2人逮捕…「ママ友」が家族を支配か
読売新聞 2021/03/02 15:19

© 読売新聞 (写真:読売新聞)

 福岡県篠栗(ささぐり)町のマンションで昨年4月、当時5歳の男児に十分な食事を与えずに餓死させたとして、県警は2日、母親の碇(いかり)利恵(39)、知人の赤堀恵美子(48)両容疑者を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。県警は、赤堀容疑者が碇容疑者から多額の生活費をだまし取るなど支配下に置いていたとして、赤堀容疑者にも男児に対する「保護義務」があると判断した。
 捜査関係者によると、両容疑者は、篠栗町の碇容疑者方のマンションで、碇容疑者の三男・翔士郎(しょうじろう)ちゃんに十分な食事を与えずに栄養失調状態にしたうえ、病院に連れて行くなど適切な治療を受けさせず、昨年4月18日に死亡させた疑いが持たれている。翔士郎ちゃんの死因は餓死だった。
 翔士郎ちゃんが息をしていないことに碇容疑者が気づき、赤堀容疑者が消防に通報して発覚した。翔士郎ちゃんはあばら骨が浮き出るほど痩せ、体重は5歳児の平均(18・9キロ)を大幅に下回り、2歳児並みの約12キロだった。目立った外傷はなかった。
 碇容疑者は、翔士郎ちゃんを含む子ども3人との4人暮らし。福岡児童相談所などでつくる協議会は2019年秋頃から、一家を支援対象として家庭訪問を行っていた。翔士郎ちゃんの死亡後、2人の兄は児相が一時保護した。
 両容疑者は「ママ友」として知り合い、赤堀容疑者は数年前から碇容疑者宅を頻繁に訪れていた。碇容疑者は赤堀容疑者に信頼を寄せ、次第に赤堀容疑者の指示通りに行動するようになったという。
 赤堀容疑者は19年6月から昨年6月までの間、碇容疑者から「元夫の浮気調査費」などの名目で、現金や預金通帳をだまし取ったなどとして、詐欺や窃盗の疑いで逮捕、起訴された。浮気や調査の事実はなかったという。赤堀容疑者は県警の調べに「金銭を受け取っていない」と否認している。
 碇容疑者は生活保護費や児童手当など月20万円前後の収入があったとみられるが、現金はほとんど所持しておらず、赤堀容疑者から渡された食料を家族4人で分け合っていた。赤堀容疑者は「しつけ」と称して、碇容疑者に子どもの食事を抜くよう指示することもあったとされる。碇容疑者は翔士郎ちゃんの死亡後、県警に「生活に困っていた」と説明していた。

・普段は無口な“陰のボスママ”の陰湿な行動
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1305622188/170
・ママ友から嫌がらせ「お宅のお子さんを殺します」2017/12/9 21:45
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1500468365/6
・尼崎事件、2012年10月兵庫県尼崎市で起きた連続殺人死体遺棄事件。

76名無しさんは神戸学院大:2021/03/04(木) 15:26:01 ID:W43QX1lg0
>>23-24
千葉・小4虐待死、2審も懲役16年 東京高裁
産経新聞 2021/03/04 14:29

© 産経新聞社 千葉・小4虐待死、2審も懲役16年 東京高裁

 千葉県野田市で平成31年1月、小学4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=を虐待して死亡させたとして傷害致死罪などに問われた父、勇一郎被告(43)の控訴審で、東京高裁は4日、懲役16年とした1審千葉地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。

■心愛さん虐待死事件で父親に懲役16年、謝罪を口にするも最後まで非は認めず
ダイヤモンド・オンライン 戸田一法 2020/03/19 12:00
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1500468365/222-225

77名無しさんは神戸学院大:2021/03/04(木) 23:01:46 ID:s25ZAIRk0
http://w.z-z.jp/?callboy-kannsai

78名無しさんは神戸学院大:2021/03/07(日) 11:54:20 ID:cMjJgQJI0
「いじめ自殺」否定するなら原因は何? 長崎・海星高生らが学校側に説明求め署名活動
全国新聞ネット 2021/03/07 07:00

© 全国新聞ネット 長崎市の私立海星高

 2017年4月に長崎市の私立海星高2年の男子生徒=当時(16)=が自殺した問題は、第三者委員会が約1年4カ月の調査を経てまとめた「いじめが自死の主たる要因」との報告書を、学校側が否定する異例の事態が続く。「もう一度、誇りある母校を取り戻したい」。こうした思いで在校生や卒業生らを含む有志約10人は今年2月、「海星在校生と卒業生の名誉回復を目指す会」を結成。社会に対する説明責任を果たすため、学校側に記者会見を求める署名活動をオンラインで始めた。彼らの思いは届くのか―。(共同通信=石川陽一)

79名無しさんは神戸学院大:2021/03/07(日) 11:57:20 ID:cMjJgQJI0
「いじめ自殺」否定するなら原因は何? 長崎・海星高生らが学校側に説明求め署名活動
全国新聞ネット 2021/03/07 07:00

 ▽崩れ去った母校への誇り
 活動は署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」を通じて実施、「今すぐ賛同する」という表示をクリックし、氏名とメールアドレスの登録で誰でも簡単に署名できる。求めているのは記者会見を開き、①第三者委の報告書を拒否する理由②自殺原因についての見解③遺族への対応が適切だったのか④再発防止の取り組みと具体的な成果―の4点を説明することだ。集まった署名は3月中に海星高の武川真一郎(たけかわ・しんいちろう)校長と、学校法人海星学園の坪光正躬(つぼこう・まさちか)理事長に提出する。
 「先生方は大人として、教育者として、自分たちの態度を恥ずかしく思わないのかなと疑問に感じる。事実と向き合う覚悟を社会に示してほしい」。署名活動に参加した同校3年の男子生徒(18)はそう胸中を語る。

© 全国新聞ネット 海星高のいじめ自殺に関する署名活動のサイト 署名サイトはこちら

 海星高は創立約130年の歴史を持ち、甲子園常連の野球部を筆頭に部活動が盛んだ。男子生徒は中学時代から憧れていたという同校に入学後、進路を真剣に考えてくれる教員にも巡り合った。伝統校の一員であることはアイデンティティーであり、誇りだった。
 だが、その思いは根底から覆る。昨年11月、スマートフォンで見た1本の記事。自殺の約1週間後、教頭だった武川校長が遺族に「突然死ということにしないか」「転校したことにもできる」と提案し、長崎県学事振興課の当時の担当者も後に「突然死までは許せる」と追認していたことを、共同通信が報じていた。

80名無しさんは神戸学院大:2021/03/07(日) 11:59:48 ID:cMjJgQJI0
「いじめ自殺」否定するなら原因は何? 長崎・海星高生らが学校側に説明求め署名活動
全国新聞ネット 2021/03/07 07:00

 ▽タクシー運転手に「海星はだめだね」
 まだ入学前の17年に自殺した先輩がいることは聞いていた。詳しい事情までは知らず、学校側は誠実に対応しているものだと思い込んでいた。第三者委の報告書を受け入れていないことも記事で知り、抱いた感想は「なんだこれ。事実なら人としてあり得ない」。驚きながら読み進めると、「とんでもない学校だ」「つぶしてしまえ」などと何千件ものコメントが寄せられていた。中には在校生や卒業生の人格を否定する明らかな中傷も含まれており、「世間からはそう見られているのか」と気持ちは沈んだ。
 実際に街で学校に対する批判を直接ぶつけられた経験もある。昨年末ごろ、通院のためにたまたま乗ったタクシーの車中でのことだ。運転手は海星高の制服を着た男子生徒を見るなり「海星の生徒なんだよね? 海星はだめだね」と声を掛けてきた。悔しかったが、学校側の遺族に対する対応を考えれば、何も言い返せなかった。
 長崎県の「突然死」追認が報道された翌日、教室の中は記事の話題で持ちきりだった。授業が始まる直前まで話し込んでいると、入ってきた教員に「話題に出すな」と強い口調で止められた。一瞬で空気は凍り付いた。3年生は受験を控えた時期で、推薦をもらう生徒もいる。それから学校内で自殺問題に言及するのは、タブーのような雰囲気になってしまった。
 「また全てを無かったことにするつもりなのかな」。男子生徒の脳裏に浮かんだある出来事があった。海星高では19年5月にも校内で別の生徒が自殺している。その当日の朝、緊急の全校集会で亡くなった事実だけを知らされた。その後、生徒間では原因についてさまざまなうわさが出回ったが、学校側からの詳しい説明は一度も無かったという。

© 全国新聞ネット 署名活動をしている有志会の発起人、佐々木大さん

81名無しさんは神戸学院大:2021/03/07(日) 12:02:02 ID:cMjJgQJI0
「いじめ自殺」否定するなら原因は何? 長崎・海星高生らが学校側に説明求め署名活動
全国新聞ネット 2021/03/07 07:00

 ▽学校が生まれ変わる契機つくりたい
 「もし自分がいじめに遭っても助けてもらえないのでは、という恐怖を感じた。一番かわいそうなのはご遺族だけれど、学校側の態度に在校生も傷ついていると理解してほしい」。自身は3月に卒業式を迎えたが、後輩たちに同じ思いを味わわせたくはない。その一心で声を上げようと決めた。
 有志会の発起人となった長崎市の学習塾経営者佐々木大さん(57)は「肩身の狭い思いをしている学校の関係者は他にも多いはずだ」と指摘する。自身も教え子の小学生に「海星は自殺を隠蔽(いんぺい)するのか」と問われた経験があるという。「世間にそう見られるのはこの上ない不名誉だ。署名活動に海星高を糾弾する意図はない。学校が生まれ変わるための契機をつくりたい」と強調した。
 今年1月には、17年に自殺した生徒の20歳の誕生日に合わせ、共同通信を通して母親が手記を公開した。(記事はこちら)
 男子生徒は全文を読み、こう感じたという。「ご遺族は子どもを失ったことで学校側を責めているわけではない。事実と向き合い、いじめが無い学校になってほしいと言っているだけだ。なぜ先生方は受け入れられないのか」

© 全国新聞ネット 自殺した男子生徒の祖母から贈られたという成人祝いを手にする母親=1月、長崎市

 学校側は署名活動について、在校生や卒業生が参加しているかどうかは「把握していない」と説明。「表現の自由の一環として止めることはできない」とも話し、参加者に罰則などを科す考えはないと明らかにした。

82名無しさんは神戸学院大:2021/03/07(日) 12:04:09 ID:cMjJgQJI0
「いじめ自殺」否定するなら原因は何? 長崎・海星高生らが学校側に説明求め署名活動
全国新聞ネット 2021/03/07 07:00

 ▽取材を終えて
 海星高は校訓として「神愛・人間愛」を掲げている。カトリック・マリア会が経営するミッション・スクールだ。取材に応じてくれた男子生徒によると、授業で「隣人を自分のように愛しなさい」と何度も説かれるという。これらの教育理念と自殺した生徒の尊厳や遺族の気持ちを踏みにじる対応とは、完全にかけ離れている。
 子どもの立場は学校の中では圧倒的に弱い。それでも声が上がったという事実を重く受け止めるべきだ。学校側からの報復を恐れ、在校生が表立って活動しにくい現実もあり、署名は思うようには集まっていない。ぜひ読者の皆様にも協力していただき、彼らの勇気を応援してあげてほしい。
 【海星高いじめ自殺問題】
 長崎市の私立海星高2年の男子生徒=当時(16)=の2017年4月20日の自殺に関し、第三者委員会の「同級生によるいじめが主要因」と結論付けた報告書を、学校側が受け入れていない問題。生徒は加害者とされる同級生の実名入りの手記を残しており、第三者委は一貫校の中学3年時から同級生にからかわれるなどのいじめに遭ったほか、高校進学後には教員から理不尽な指導を受けたと認定。学校側の姿勢を「問題に真正面から取り組む姿勢に欠ける」と批判した。日本スポーツ振興センターは20年3月、報告書の認定を踏まえ、遺族への死亡見舞金給付を決めた。>>78-82

83名無しさんは神戸学院大:2021/03/09(火) 11:11:44 ID:qu1rIEFE0
>>3
集団生活で暴行死 ”リーダー格”の男を逮捕 暴力で支配する構図か 棒で殴るなどの暴行、床や壁には血痕
関西テレビ 3/8(月) 21:19

和歌山県かつらぎ町で、集団生活をしていた男性1人に暴行を加え、死亡させた疑いで、52歳の男が逮捕されました。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは、自称・建設業の小杉貴英容疑者(52)です。
小杉容疑者は去年12月、和歌山県かつらぎ町の住宅で、同居していた佐藤孝一さん(66)に対し、棒で殴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。
警察によると、佐藤さんの全身にはあざや骨折があり、家の床や壁には血痕が飛び散っていたということです。
警察の調べに対し、小杉容疑者は容疑を認めています。
この家では男性4、5人が集団生活を送っていたということで、警察は、小杉容疑者が暴力で支配する構図があったとみて、他の男性らにも事情を聞いています。

84名無しさんは神戸学院大:2021/03/11(木) 23:26:56 ID:eZDmxCEo0
http://w.z-z.jp/?callboy-kannsai

85名無しさんは神戸学院大:2021/03/26(金) 01:21:18 ID:gkSSNMpE0
>>76 >>39
「しつけのための体罰」20歳以上の4割が容認…子育て世代の40〜50代に高い傾向
読売新聞 2021/03/26 00:04

 昨年4月施行の児童虐待防止法で禁止された「しつけのための体罰」について、20歳以上の41・3%が容認していることが、公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(東京)のアンケート調査でわかった。法改正前の2017年調査(56・7%)と比べて15・4ポイント減少したものの、同法人は「体罰の悪影響や法律の内容をさらに周知する必要がある」と指摘している。
 調査は今年1月、インターネットで20歳以上の男女を対象に行い、2万人から回答を得た。
 しつけのための体罰について「積極的にすべきだ」「必要に応じて」が計8・7%、「他に手段がない時のみすべきだ」が32・6%で容認する意見が4割を占めた。「決してすべきでない」は58・8%だった。
 性別では男性が、年代では子育て世代の40〜50歳代が相対的に高かった。
 改正児童虐待防止法は、しつけとして子供に体罰を与えることを禁止し、厚生労働省は指針で「殴る」「長時間の正座」などを例示している。

・たたかない子育てどうやって? 体罰禁止、来年4月に法施行
西日本新聞社 2019/12/13 14:02
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1500468365/190
・児童虐待〜連鎖の軛(2) 子供を守る法律の盾「親権停止」その先に
産経新聞 2020/07/28 14:05
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1500468365/265-268
・児童虐待相談3倍超、職員疲弊「手回らない」 事件兆候見逃す例も 兵庫県
神戸新聞NEXT/神戸新聞社2020/09/28 07:30
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1500468365/271

86名無しさんは神戸学院大:2021/03/26(金) 01:35:05 ID:gkSSNMpE0
>>85
保護者の55%「しつけで子どもたたいた」 国際NGO調査
毎日新聞 2021/03/26 00:00

© 毎日新聞 提供 体罰の実態調査について記者会見する国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」スタッフの西崎萌さん(左)と大野容子さん=東京都千代田区で2021年3月25日、中川聡子撮影

 子どもの虐待問題などに取り組む国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(東京都)は25日、保護者の55・4%が、しつけのため「子どもを過去1回以上たたいた経験がある」との調査結果を公表した。
 調査は、親権者らによる体罰禁止を明記した改正児童虐待防止法の施行(2020年4月)を受けて実施。今年1月、子育て中の保護者1000人に体罰の経験などを尋ねた。17年当時の調査結果(70・1%)よりも改善したものの、家庭内の体罰が依然としてなくならない現状が浮かんだ。
 体罰以外でも、過去3カ月以内に子どもに1回以上行った行為として、「怒鳴りつける」(37・1%)、「にらみつける」(30・3%)が上位を占めた。
 これとは別に、6〜17歳の子ども344人を対象とする調査を今年2月に初めて実施。「体罰を受けたことがある」との回答は38・7%に達した。年代別にみると、年齢が高い子どもほど体罰を容認する傾向がみられたという。
 調査を担当した西崎萌・国内事業部プロジェクトオフィサーは「17年と比べて改善傾向がみられるが、更なる啓発活動が必要だ」と指摘。子どもへの意見聴取も含む継続的な実態調査▽子育て支援策や公的予算の拡充――などを国に提言した。【中川聡子】

87名無しさんは神戸学院大:2021/03/27(土) 01:18:01 ID:S4hpqsaY0
http://w.z-z.jp/?callboy-kannsai


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