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世の中の親の素顔

1 名無しさんは神戸学院大 :2017/07/19(水) 21:46:05 ID:Nkg85I8Q0
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101 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/10(月) 16:01:00 ID:QhhHEy/c0
3カ月長男に暴行疑い 大阪メトロ社員を逮捕 頭骨折 容疑を否認
毎日新聞 2019/06/10 12:00

© 毎日新聞 大阪府警本部=藤田剛撮影

 長男に暴行して重傷を負わせたとして、大阪府警は大阪メトロ社員の男(37)=大阪府茨木市=を傷害の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で判明した。
 逮捕容疑は先月8日、自宅のガレージ前に止めた乗用車内で、当時生後3カ月だった長男の頭部に暴行を加えるなどし、頭蓋骨(ずがいこつ)を骨折する重傷を負わせたとしている。容疑を否認しているという。
 捜査関係者によると、当時、男は妻と長男の3人で車で帰宅。妻はガレージのシャッターを開けようと外に出ており、車内は男と長男の2人だけだった。車内から「ドン、ドン」という音がした後、長男はぐったりした様子で病院に運ばれ、入院した。現在は退院し、児童相談所が一時保護しているという。
 児相から通報を受け、府警が捜査していた。【伊藤遥、土田暁彦】

102 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/13(木) 00:16:58 ID:lcpD3OBI0
1歳女児に暴行し死なす=容疑で父親逮捕-静岡県警
時事通信社 2019/06/12 12:56

 1歳8カ月の長女に暴行を加え死亡させたとして、静岡県警富士署は12日、傷害致死容疑で父親の無職藤原哲太容疑者(21)=富士市水戸島本町=を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。
 逮捕容疑は2018年12月25日、自宅の共同住宅で長女の瑛茉ちゃんに何らかの暴行を加え、今年1月3日に頭部外傷により死亡させた疑い。

103 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/13(木) 22:23:23 ID:lcpD3OBI0
5歳の息子の足、ライターであぶった疑い 父親を逮捕
朝日新聞社 2019/06/13 13:16

© 朝日新聞社 熊本県警本部

 5歳の男児の足をライターであぶってやけどを負わせたとして、熊本県警牛深署は13日、同県天草市の会社員梶谷克典容疑者(44)を傷害の疑いで逮捕した、と発表した。
 県中央児童相談所によると、梶谷容疑者は男児の父親。11日に天草市役所から「子供の足にやけどのあとがある」という連絡があり、同日、同署の署員とともに梶谷容疑者宅を訪問。男児はすでに保護している。梶谷容疑者は「事故でライターの火が子供に当たった。わざとではない」と説明していたという。

104 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/19(水) 15:02:34 ID:9LGkcP8o0
「勉強理解してくれず腹立った」長男殴った容疑で母親逮捕 神戸
株式会社 産経デジタル 2019/06/19 10:50

 小学1年の長男(6)を殴り負傷させたとして、兵庫県警生田署は18日、傷害の疑いで、母親の無職=神戸市中央区=を逮捕した。「勉強を教えても理解してくれなかったので腹が立った」と容疑を認めている。
 逮捕容疑は、17日午後7時半〜10時ごろ、自宅で長男の左頬や左太ももを平手で殴り、軽傷を負わせたとしている。
 生田署などによると、18日昼に長男が通う小学校から区役所を通じて、児童相談所に「(長男の)体にあざがある」と報告があった。同日午後、児相が同署に通報。長男は次男(2)とともに保護されている。

105 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/19(水) 15:05:52 ID:9LGkcP8o0
>>71 >>95
親の体罰禁止、来年4月から 改正虐待防止法が成立
共同通信社 2019/06/19 12:22

 親の子どもへの体罰を禁止するとともに、児童相談所の体制強化を盛り込んだ改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が19日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。一部を除き来年4月から施行される。昨年3月に東京都目黒区で船戸結愛ちゃん=当時(5)=が死亡する(>>16>>38-39)など悲惨な事件が続いたことを受けた法改正。罰則はないものの、しつけの在り方を見直すきっかけとなりそうだ。児相で虐待対応に当たる専門職「児童福祉司」の確保と質向上も課題となる。
 札幌市中央区で池田詩梨ちゃん(2)が衰弱死する事件(>>99)などで、児相などの不手際が明らかになり、抜本的な対策強化を求める声が高まっていた。

106 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/21(金) 00:11:35 ID:bIbbGNHw0
高学歴の親ほど陥る「機能不全家族」につけるクスリはあるのか?
「週刊文春」編集部 2019/06/20 11:45

 “後出しじゃんけん”で勝ってしまう人は要注意 すぐにキレるあなたを癒やす「3つの方法」 から続く

 「『あなたにとって家族とは何ですか』という質問をグループワークでお聞きするんです。すると、機能不全に陥っている家庭ほど、お互いの絆の深さではなく、『血縁や戸籍で繋がっていること』を挙げる傾向がある。他に繋がりを示すものが見つからないからです。問題なのは、こうした機能不全に陥った家族は、放っておいても、なかなか“自然治癒”が望めないということです」(カウンセラーの中村カズノリ氏)
 元農水事務次官による長男殺害事件に続き、6月16日に起きた大阪府吹田市の拳銃強奪事件は日本中に衝撃を与えた。警察官から拳銃1丁を奪った飯森裕次郎容疑者(33)の父親は、関西テレビの常務取締役だったことも大きく取り沙汰された。

© 文春オンライン 吹田市で拳銃を強奪し逃走した飯盛裕次郎容疑者。関西テレビの取締役だった父親が通報し、翌日謝罪文を公表した(大阪府警提供)

 自身、家族の関係性などに悩み、通り魔事件を起こす寸前まで精神的に追い詰められたという経験を持つ中村氏が説明する。
 「専門的には『機能不全家族』と言いますが、主に親との関係性によって、子供が自己肯定感や他者への共感を持ちにくい大人に育ち、成人しても家族間のコミュニケーションがうまく機能していないという家族は増えています。それはカウンセリングの現場を見れば、一目瞭然です。現代における多様な家族の在り方を子供が受け止められないのだと思います。結果、親子関係が回復不能なまでに悪化してしまったケースも見かけます」

▼「機能不全家族」で蓄積したストレスが妻に……
 例えば、30代男性のAさんも、厳格すぎる父親との関係に悩む患者だった。
 「Aさんの家はお金持ちの名家でした。Aさんは小さい頃から人生観や仕事観、家族観を全面的に押しつけてくる父親のプレッシャーに耐えてきた。父親はいわば唯我独尊な人物だった。その父親像の影響もあり、Aさんは結婚後、自分のストレスを妻へのDVというかたちで発散させるようになってしまうのです。その時点で、奥様がまずカウンセリングに来られたのです。
 その後、Aさんご自身がカウンセリングに来たときも、精神的には相当追い詰められている印象でした。カウンセリングやグループワークを経験するまで、Aさんは自分の父親の在り方は世間でも当たり前だと思い込んでいて、後で聞いたのですが、それ以外の家族間のコミュニケーションの方法論が、想像もできなかったというのです」

▼「自分と父親との関係は普通ではない」
 Aさんはグループワークの中で様々な人や別の家族と出会い、「自分と父親との関係は普通ではない」と気づき、家族に向けていたDVも理不尽なことだと認めることができた。そこからは妻や子供との関係も修復され、今では自分の父親ともバランスのとれた関係を保っているという。
 「機能不全は陥ると、負の連鎖から抜けられないのです。どうせ家族はありのままの自分を受け入れてくれない、家族でいても安心できない、安心できないから余計にコミュニケーションをもたない、もしくは暴力でしか意思を示せない、というマイナスのループです。こうした思考を続けている人は、かなり閉鎖的な価値観の持ち主になっていることが多く、マイナスのループから抜け出す力が足りない。だから、機能不全を家庭内だけで解決しようとしても難しいのです。だからこそカウンセリングなど、まずは家庭外の人間を頼ってみることが大切です」
 ありがちなのは、高学歴で自分に自信のある親は「我が子には人並み以上の暮らしと教育環境を与えてきた」という自負がかえって障壁となり、子供の真摯な思いを受け止められず、機能不全に陥っているパターンだという。

▼自分の理想を家族に押し付けてはいけない
「重要なのは自分が正解だと思う理想の形を、家族に押し付けないことですね」
 カウンセリングやグループワークの補助を利用し、親子はこうあるべきだという理想の家族像の追求をいったんやめる。そこからようやく、血縁や戸籍とは違う、本当の家族の絆を考える第一歩が踏み出せるのだという。

(「週刊文春」編集部/週刊文春)

107 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/22(土) 02:49:26 ID:a/jOaaEU0
授業参観で子供よりもはしゃぐ母親…元教師が語る驚きの実体験
日刊SPA! 2019/06/21 金曜15:53

© FUSOSHA Publishing Inc. 提供 写真はイメージです(以下同じ)

 理不尽な要求をするモンスターペアレンツ。モンスターたちの一番の被害者といえば、やはり学校の教師ではないかと多くの人が想像するだろう。元小学校教諭の杉本美登里さん(仮名・31歳)も、かつてそんな親たちに悩まされてた経験を持つ。
「志を掲げて、念願の小学校教諭になったんです。でも…」

108 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/22(土) 02:52:03 ID:a/jOaaEU0
授業参観で子供よりもはしゃぐ母親…元教師が語る驚きの実体験
日刊SPA! 2019/06/21 金曜15:53

◆子供を差し置き、理科の実験にはしゃぐ母親たち
「私は一浪して都内の下町にある小学校教諭の職を得ました。24歳の時です。当時は『人情が残っている地域で嬉しい』と喜びましたね。ところが着任前の春休み、校長や教頭と面談するため学校を訪れると、変な女の人がいたんです」
 それは小学校4年生の児童の母親だった。教科書にカバーをつけるように、学校に要請していたのだ。
「スーツを着ていて一見すると、30代後半ぐらいの品が良く優しい母親という感じでした。ところが口を開くと、べらんめぇ調で『教科書にカバーつけやがれ!』とがなりたてていて。びっくりしました」
 学年主任が母親に「汚れるのが気になるなら、個人的にカバーをつけてください」とお願いしたが「1人だけカバーをつけると、目立ってしまって、いじめの対象になるかもしれないでしょう。もしうちの子がいじめられたら先生は責任をとってもらえますか」と詰め寄った。
「学年主任の先生は『新学期になってから、区の教育課に問い合わせますから』とその場で母親に帰ってもらうように促していました」
「変な親もいるもんだな…」と感じた杉本さん。だがこれは、あくまで序章に過ぎなかった。
「私は小学校3年生のクラスの副担任になりました。新人のため初年度は担任をサポートする役割です。キャリアのある担任が父兄とのコミュニケーションにかなり気を使っていたため、特に問題なかったと最初は思っていました。モンスターペアレンツが目立ったのは、私が授業の一部を受け持った2学期以降からでした」
 夏休みが終わると杉本さんは、算数と理科を教えるようになった。そして初めての授業参観。20代後半から30代前半の母親10人近くが集まったという。
「理科の授業参観では、電池と豆電球を使った実験でした。電気の回路を知るために、モーターに電池を設置して動く自動車を見せると子供たちが『すごいね』と喜びました。ずっと緊張していたんですが、子供たちの表情を見てほっとしました。でも次の瞬間、参観していた母親が『私もやっていいですか』としゃしゃり出てきたんです。
 あっけにとられていると、その方が電池を入れ、自動車が走り出すと『わあー走ったね!』とはしゃぎ始めました。そのうち、他の母親たちも参加してワーキャー言い始める。子供たちはただそれを見ていました。あれには絶句しましたよ」

109 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/22(土) 02:54:34 ID:a/jOaaEU0
授業参観で子供よりもはしゃぐ母親…元教師が語る驚きの実体験
日刊SPA! 2019/06/21 金曜15:53

◆朝顔の観察で子供を叱るモンペ母
 また別の理科の授業参観では、母親グループ20人ぐらいが参加。前回の数人よりも人数が多いので、自分勝手に行動して授業をぶち壊す保護者はいないだろうと思っていたが、甘い考えだったことに気づく。
「授業は朝顔の観察でした。熱心にグループ観察をしている生徒から、朝顔の成長について発言があった時のことです。1人の母親が『私も朝顔の観察をしていいですか』と手をあげて、子供たちのグループに入ってきたんです。『すごく良く成長しているね』と子供たちに話しかけるまでは良かったんですが、『もっと水をあげないとダメじゃない!』『花が可愛そう』と児童にガチ説教を始めて、授業をぶち壊しました。参観の母親たちは苦笑いをしているだけでした」
 そこで杉本さんが「お母さん、すみません。子供たちの観察なので遠慮してもらえますか」とお願い。すると、舌打ちをしてものすごい顔つきで睨んできたそうだ。参観が終わってから担当に訴えたところ、「父兄には手紙を書いておくから」となだめられたので杉本さんはそれ以上この問題に触れまいと思った。
「ところが後日、例の母親から『あいつは態度が悪い』とクレームが学校に入ったそうです。仕方なく『不快な思いをさせたなら申し訳なかった』と伝えましたけど、あれじゃただのクレーマーですよね」
 しかし、授業妨害をする親はまだまだいた。
「算数の授業参観の際は、答えを導き出すプロセスを生徒に教えていると、参観していたお母さんが後ろから答えを言ってしまったんです。やんわり注意すると後日『あいつは教え方が悪い』とクレームが来る。こんなんではもう、授業が成立しません」
 授業参観のたびにモンスターペアレンツに悩まされ、何も対策を取ってくれない学校側に嫌気がさした杉本さん。毎年同じようなことが繰り返されやる気をなくしてしまった彼女は、28歳で結婚を機に退職。憧れの教師の道は険しかったようだ。<取材・文/夏目かをる>
― シリーズ・モンスターすぎる親たち ―
【夏目かをる】
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆〜恋、のような気分で♪」>>107-109

■このほかの記事
・給食費未払い「モンスターペアレント」驚愕の言い訳 2015年8月27日 14:37
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/446/1386131565/25

110 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/23(日) 13:37:30 ID:r0bEI0L.0
>>107-109
「ウチの子にモーニングコールして」学童保育にもいるモンスターペアレンツ
日刊SPA! 2019/06/23 08:53

© FUSOSHA Publishing Inc. 提供 写真はイメージです(以下同じ)

「学童保育のモンスターペアレンツ。クレームやら言いがかりやら、ハンパなくきつかったですね」と呟くのは木島まどかさん(仮名・33歳)。
 まどかさんが以前働いていた学童には、モンスターたちが跋扈していたという。学童保育とは、日中に親が家にいない家庭の、小学生を放課後も預かるシステムだ。

111 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/23(日) 13:41:14 ID:r0bEI0L.0
「ウチの子にモーニングコールして」学童保育にもいるモンスターペアレンツ
日刊SPA! 2019/06/23 08:53

◆やることなすことにクレームをつける校長の釣り仲間
「都内近郊の小学校に勤務が決まりましたが、赴任直前に交通事故で全治3か月の怪我をして、入学式は泣く泣く病院のベッドで過ごしました」と、教職者のスタートからつまずいてしまったまどかさん。リハビリも兼ねてか退院後は、教師のヘルプと放課後の学童指導員を担当することになった。
「学校の計らいは嬉しかったんですが、学童では初日からモンスターペアレンツたちに苦しめられました。迎えに来た50代の保護者(男)がワケのわからないことを言い始めたんです」
 まどかさんが走っている子供に危ないからと注意すると「素人が。子供たちの関係性が出来上がるまでは見守っていなさい」とクレームを入れてきたのだ。
「もし子供がけがをしたら責任を取るのはこっち。関係性なんて知るかっ! って話ですよ」
 案の定、子供が転倒して膝から血を流して泣き出した。するとその保護者が「何をやってるんだ。何のためにお前はいるんだ」と、まどかさんに詰め寄ってきたそう。
「あの時は呆れて言葉も出なかったです。でもそれだけじゃない。例の保護者の子供が倉庫に閉じこもったときのことです。私は優しく『出てきなさい』って言い続けたんですが、その子は無視して倉庫に居座りました。他の子の面倒もみなくてはいけないので、仕方なく放置したんです。そうしたら案の定、親が怒鳴り込んできて、『子供が暗がりに閉じ込められてトラウマになったらどうするんだ!』と説教されました。
 まあ放置してしまったことは事実なので謝ったんですが、耳を疑う言葉がその保護者から出てきました。『お前が無理矢理倉庫に入ることをそそのかしたと息子は言っている』と言うんです。大人が子供にそんなこと言うわけないじゃないですか。でも、そういう親は子供の言うことを全面的に信用してしまうんですかね。私が色々弁解しても、何も聞いてくれませんでした。結局2時間近くグチグチ文句を言われました」
 この親のクレームに心底困り果てたまどかさんは、教頭にどうにかしてくれないかと打診をした。しかし例の父親、実は校長の釣り仲間だったそう。毎年お中元などを送っているうちに親交が深くなり、今では校長でも気を使ってモノを言えないのだという。
「もっとも偉い校長に頼んでも無駄だとわかり、絶望しましたね。他の学童保育士も諦めきっていましたし、仕方ないので我慢することにしました」

112 名無しさんは神戸学院大 :2019/06/23(日) 13:45:20 ID:r0bEI0L.0
「ウチの子にモーニングコールして」学童保育にもいるモンスターペアレンツ
日刊SPA! 2019/06/23 08:53

◆ウチの子にモーニングコールをして
 ところがその後、別のモンスターペアレンツまで現れた。
「小学校3年生の女の子の靴が紛失した時でした。とある男の子の言動がおかしかったので、その子に問い質しました。知らないと言っていましたが、明らかに嘘をついている顔でした」
 そこでまどかさんが「ちゃんと話してくれないと、みんなが困るんだよ」と教え諭すと、男の子が隠していた女の子の靴を持ってきたのだ。
「まあこういうイタズラはよくあるので軽く怒り、その場は終わりました。でも翌朝、男の子の母親から電話がかかってきたんです。『ああ、また文句を言われるのか』と覚悟したんですが、『うちの子にモーニングコールしてくださいよ』なんて言ってきたんです。意味が分からず絶句してしまいました」
 この母親曰く、「悪いことをしてもあまり怒らないでくれた先生に息子が懐いている。私は夜勤もあって忙しいからお願いしたい」といった理屈だそう。当然まどかさんは断ったというが、この要求は呆れるばかりだ。
「その母親は後日、校長にクレームをつけてきたそうです。『仕事とプライベートを分ける人に子供の面倒が見られるのか?』って。この理不尽すぎるクレームに、校長もさすがに庇ってくれたと聞きましたが、あの頃からですかね。仕事を辞めたいと思い始めたのは」
 その後もいじめっ子を注意したら逆ギレしてくる親などが出没し、徐々に疲弊して至ったまどかさん。ストレスからか、ベッドに入ってから何時間も眠れなくなった。
「結局、仕事は辞めてしまいました。夢だった教師でしたが、まさかその前に躓いてしまうとは思いませんでしたね」
 先生たちを困らせるモンスターペアレンツ。この問題に対応策はあるのだろうか。<取材・文/夏目かをる>
― シリーズ・モンスターすぎる親たち ―
【夏目かをる】
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆〜恋、のような気分で♪」>>110-112

113 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/01(月) 14:34:37 ID:RvkqYLhc0
2歳児を3日放置、死なす=容疑で25歳母親逮捕-宮城県警
時事通信社 2019/07/01 11:47

 2歳11カ月の長女を3日間以上、自宅に放置し低体温症で死なせたとして、宮城県警仙台北署は1日、保護責任者遺棄致死の疑いで、母親の飲食店従業員土屋りさ容疑者(25)=仙台市青葉区台原=を逮捕した。同署によると、容疑を認め、「育児に疲れ精神的に追い込まれた。一人になりたかった」と供述しているという。
 逮捕容疑は、6月末ごろ長女の陽璃ちゃんを数日間、自宅マンションに放置し低体温症で死亡させた疑い。
 同署によると、土屋容疑者は陽璃ちゃんと2人暮らし。6月27日午前0時ごろ仕事のため外出し、30日午前11時ごろ帰宅すると、陽璃ちゃんが全裸で床に倒れ息をしていなかったため119番した。室内に幼児が摂取できる飲食物はなかったとみられる。司法解剖の結果、死亡時の体重は約8.6キロで目立った外傷はなかったという。

114 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/03(水) 01:55:58 ID:7rVm9Eb.0
「ゲームの時間守らない」…父、次男を殴る蹴るした疑い
読売新聞 2019/07/02 17:01

 次男に暴力をふるってけがを負わせたとして、徳島県警は1日、県内に住む男(50)を傷害容疑で逮捕した。「暴力に訴えたことは悪かった」と容疑を認めているという。
 発表によると、男は6月22日夕、自宅で小学生の次男を複数回にわたって殴ったり蹴ったりし、全治約2週間のけがを負わせた疑い。
 男は妻と2人の子どもの4人暮らし。物音に気付いた妻が止めに入ったという。24日に次男が通う学校から通告を受けた県中央こども女性相談センター(児相)が「父親から虐待を受けている児童がいる」と徳島名西署に通報した。
 調べに対し、「ゲームの時間を守らなかったので怒った」と供述、県警は日常的に暴力をふるっていたかどうかについて調べる。
 児相は、これまで男に関する相談や報告はなかったとしている。

115 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/04(木) 03:24:47 ID:SyL/DsVg0
「給食費を払わない」いじめ加害者の親が逆ギレで…元中学教師の実体験
日刊SPA! 2019/07/03 08:52

© FUSOSHA Publishing Inc. 提供

 いじめが起こったとき、誠意を示す学校や教育委員会もあるが、組織的に隠蔽をすることも珍しくない。そのため一向にいじめが改善されないケースが後を絶たないが、学校側が隠蔽する場合、モンスターペアレンツの存在も原因の一つだという。
 都内近郊の公立中学校の元教諭がその実態を生々しく語った。

116 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/04(木) 03:27:07 ID:SyL/DsVg0
「給食費を払わない」いじめ加害者の親が逆ギレで…元中学教師の実体験
日刊SPA! 2019/07/03 08:52

◆いじめ加害者の親が逆ギレ
 東海地方の老人ホームに勤務する有川政綱さん(仮名・45歳)は7年前、当時中学2年生のクラスを担任した時に、いじめられた生徒のために奔走したという。
「体育の時間で大縄跳びをした時のことです。大人しい女子生徒を集団でわざと輪に入れずに、突き飛ばして転倒させた上に、『下手くそ』と怒鳴りつける、といういじめがあったんです」
 被害にあった女子生徒は怪我をしてしまい、保健室の先生から「検査が必要」と指摘されたので、母親に連絡をして病院に連れて行ってもらった。すると堪えていたものが一度に噴出したのか、その女子生徒が号泣したという。
「彼女が泣いているのを見た母親から『日常的にいじめがあったのではないか』と訴えられたこともあり、私は放課後、加害者グループの中心人物の親に家庭訪問をしました」
 被害者生徒を突き飛ばして罵倒した女子生徒の家に行った有川さん。すると、茶髪でヤンキー風の母親が玄関先で猛烈な勢いで彼を怒鳴りつけた。
「ウチの子が日常的にいじめをしている証拠あるんですか! その子の被害妄想じゃないんですか! 被害者を装うような悲劇のヒロインの下僕に先生はなり下がったんですか!」
 さらに怪我をした女子生徒が美少女だったため、「うちの子を悪者にして、綺麗な子のことだけを信じるえこひいき教師!」と罵倒した。有川さんは戸惑うばかりだった。だがさすがに「えこひいき教師」と非難されると、このまま引き下がれないと思った。
「美醜に関しては個人的な感覚だし、しかも生徒を顔でえこひいきするなんてことは教師の世界ではありえません」と反論すると、ヤンキー風な母親が「とにかくうちの子をいじめ加害者だなんて、決めつけるに対して断固戦います」と宣戦布告をしたという。

117 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/04(木) 03:29:33 ID:SyL/DsVg0
「給食費を払わない」いじめ加害者の親が逆ギレで…元中学教師の実体験
日刊SPA! 2019/07/03 08:52

◆給食費、教材費の不払いで戦う…呆れた宣言をするモンペ
「そこで『決めつけていない。話を聞きにきただけだ』と母親の怒りを鎮めようとしたのですが、母親がますますヒートアップしていったんです」
 ヤンキー風の母親は、有川さんの襟をつかむような勢いで「証拠もないのに、よくもうちの子を疑うなんて。心外です。不当な弾圧には、給食費、教材費の不払いで戦います。ウチの子が悪いという証拠も出せないなら教育委員会に直訴します」と逆ギレされたのだ。
有川さんはこれ以上母親とのやりとりを続けるとさらにトンデモナイことを言われると察して、「では調査して、後日改めて連絡します」といったん引いたという。
「ところが母親が翌朝、学校に電話をして、僕から不当な弾圧を受けたから、給食費、教材費を払わないと宣言したのです。校長室に呼び出されて事情を説明すると、校長が『困ったことになった』と、頭を抱えたんです」

118 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/04(木) 03:32:49 ID:SyL/DsVg0
「給食費を払わない」いじめ加害者の親が逆ギレで…元中学教師の実体験
日刊SPA! 2019/07/03 08:52

◆この親は過去にも担任教師を退職に追い込んでいた
 というのも、このヤンキー風の母親は過去にも問題を起こしていたのだ。
「加害者生徒の5歳上の兄が在校生だった頃、兄がクラスメイトの靴に画びょうを入れたり、カバンから教科書を取り出して破り、何食わぬ顔でそれをカバンに戻したりと、いじめの加害者だったんです。ところがその母親は全く同じようなことをがなり立たそうです。それでも屈しなかった当時の担任を母親が教育委員会に訴えて、さらに連日のクレーム。結果、退職に追い込んだのです」
 校長は、席替えをして怪我をした女子生徒と加害者グループの席を離すように有川さんに指示したという。
「でも席を離したところで、問題は解消されません。そう話したのですが、上の人間は何も対応しようとしなかった。学校側は、モンスターペアレンツに屈したということです」
 その後、被害者は転校することになってしまったという。加害者らはのさばり、さらなるターゲットをいじめ始めた。
「何もできない自分の無力さに絶望している時、大学の先輩から声がかかって、教師を辞めて転職したんです。今考えても悔しい気持ちもあるし、僕は逃げてしまいました。被害者の女の子に何もしてあげられず、申し訳なかったです」
 今でも、テレビなどでいじめの報道があるたびに心が痛くなるという有川さん。モンスターペアレンツの問題も「学校側にも、一刻も早く対策を立ててもらいたいです」と願っている。<取材・文/夏目かをる>
― シリーズ・モンスターすぎる親たち ―
【夏目かをる】
コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆〜恋、のような気分で♪」>>115-118

119 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/11(木) 20:28:24 ID:QHD0fSu20
>>86
虐待で子どもを死なせない大原則「48時間ルール」が守られない 札幌の2歳児衰弱事件でもなおざりにされた背景を検証
AERAdot. 2019/07/11 11:30

© Asahi Shimbun Publications Inc. 提供 札幌市の女児衰弱死事件の現場。国は48時間を超えて子どもの安否確認
ができない場合は立ち入り調査の実施を求めていたが、その検討もされていなかった (c)朝日新聞社

 児童虐待のサインは、今回も見逃された。札幌市の女児衰弱死事件>>99で、虐待の通告を受けてから48時間以内に子どもの安全を対面で確認するという大原則がなおざりにされていた。どうしたら守られるのか。

*  *  *

 札幌市で池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死し、母親と交際相手の男が保護責任者遺棄致死などの容疑で逮捕された事件で浮き彫りになったのは「48時間ルール」の機能不全だ。
「泣き声が普通じゃない」
 札幌市児童相談所は4月に近隣住民から情報提供(通告)を受けた際、母子と会えず、原則48時間以内に子どもの安全を対面で確認するという基本ルールが守られていなかった。虐待対応の「入り口」が作動しないのはなぜか。
 その要因を探る前に、48時間ルールの原点をたどろう。全国に先駆け、埼玉県が1999年に導入したきっかけは「不名誉なランキング」だった。
 児相が虐待通告を受理しながら虐待死に至った事例が、埼玉県は97年度4件で全国ワースト──。埼玉新聞が99年3月に報じたこの記事が引き金となり、まもなく県内の児相所長が集まって自主的に「48時間ルール」を決めた。
 99年11月に衆議院で開かれた「青少年問題に関する特別委員会」。参考人招致されたのは埼玉県中央児相の今井宏幸所長(当時)だ。ルール導入の動機を問われた今井所長は、よどみなくこう答えた。
「行政の遅延、不作為は怠慢だと考えました」
 傍聴席には、「全国ワースト」の記事をスクープした当時の埼玉新聞記者でジャーナリストの小宮純一さん(61)もいた。小宮さんはペンを持つ手が震え、涙がこぼれたという。
「行政の不作為を内部の人間が認めるのは大変勇気がいること。今井所長の並々ならぬ気迫が伝わりました」
 今井所長は後日、48時間ルールを提案した背景には、1人の部下の影響があったと明かした。その部下が、越谷児相副所長だった藤井東治さんだ。2004年8月にクモ膜下出血で亡くなった藤井さん(享年56)と生前親交のあった小宮さんには、亡くなる前の年の暮れに酒席を共にした記憶が焼き付いている。「48時間」の意味を問うと、藤井さんは訥々とこう語ったという。
「どんなに厳しい状況にあっても48時間は生き延びてくれ。そしたら必ず助けに行くからっていう、子どもとの約束なんだ」
 厚生労働省は当初、児相の負担などを考慮し、「埼玉方式」を一事例として紹介するにとどめていたが、07年に児童相談所運営指針を改正し、全国的なルールとした。だが、このルールは努力目標にすぎない。運営指針は「48時間以内とすることが望ましい」との表現にとどめている。離島など限られた交通手段しか使えない地域や、該当世帯を特定できないケースもあるため、一概に強制できないからだ。
 しかしだからといって、このルールの形骸化を見過ごすわけにはいかない。
 厚労省によると、過去の虐待による死亡事件のうち、「通告時の目視による安全確認」を行わなかったケースは、13年度から16年度までの4年間で計20例に上る。虐待の可能性を把握しながら、虐待死を防げなかったのは札幌のケースに限らない。

120 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/11(木) 20:31:02 ID:QHD0fSu20
虐待で子どもを死なせない大原則「48時間ルール」が守られない 札幌の2歳児衰弱事件でもなおざりにされた背景を検証
AERAdot. 2019/07/11 11:30

●命に関わる安全確認は、仕事の最優先事項だ
 一方で、多くは48時間以内に安全が確認され、最悪の事態を未然に防いでいるのも事実だ。
 約15年前の冬、首都圏でこんな「事件」が起きた。
「未就学の女児がいる母子家庭で母親が帰宅していない」
 児相に寄せられた電話に応対したのは40代のベテラン職員だった。
 ネグレクト(育児放棄)が疑われる通告は、虐待に直結するシグナルだ。すでに日が暮れかかっていた。一刻の猶予もない。とっさにそう判断した職員はすぐに、別の職員を伴って現場に駆けつけた。
 8畳ほどのワンルーム。暗がりの室内で電気ストーブのオレンジの光が目に付いた。すぐ前にティッシュの箱が転がり、側面が焦げていた。女児は少し離れたベッドで寝入っていた。母親の帰宅を待たず女児を緊急保護した男性職員は当時をこう振り返る。
「安全確認があと数時間遅れれば、間違いなく火災が発生していたでしょう。女児が焼死してしまうリスクも高かったと思います」
 このケースはたまたま職員がすぐに動ける状況だったため奏功した。現場では「即応」を基本に、常にフレキシブルな対応が求められている。
「救急車や消防車は通報後すぐに現場に駆けつけます。児相の安全確認もこれと同じ。48時間以内であればいい、というわけではありません」
 児童福祉が専門の東京通信大学の才村純教授(70)はこう話し、子どもの命にかかわる48時間ルールの順守は「仕事の最優先事項」と位置づけられているかどうかの問題だと強調する。7月1日には仙台市で、2歳の長女を数日間、自宅に放置して死なせたとして、25歳の母親が逮捕された。このケースでは虐待の通告はなく、周囲は手を差し伸べることができなかった。せめて、虐待を疑わせる情報提供があるのなら子どもを死なせる事態は防ぎたい。その基本となる48時間ルールをめぐる認識が児相内部で共有されていないのはなぜか。
「担当者が多忙を極める日本の現状は異常です。疲弊のあまり、基本ルールを守る感覚すら麻痺してしまう可能性も否定できません」(才村教授)

121 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/11(木) 20:33:57 ID:QHD0fSu20
虐待で子どもを死なせない大原則「48時間ルール」が守られない 札幌の2歳児衰弱事件でもなおざりにされた背景を検証
AERAdot. 2019/07/11 11:30

●ルールを定着させるには、まずは職員が定着すること
 全国の虐待通告件数は99年度は1万1千件余だったのが、17年度は13万3千件超にはね上がった。1人当たりの担当件数が20件前後の米国、英国、カナダなどと比べ、日本では100件を超えるケースも珍しくない。6月の記者会見で「職員1人当たり100以上の案件を抱えており、非常に厳しい」とうなだれた札幌市児相の高橋誠所長の姿も記憶に新しい。
 児相の虐待対応は、子どもの安全確認で終わらない。親との面談が不可欠だが、たいてい日中は電話に出てもらえない。手紙を書いても返信がない。仕方なく夜間や休日に訪ねる。会うのにひと月かかることも。そうなると、時間外勤務は際限なく広がる。そんな中、「全ての通告に48時間以内の安全確認を」と号令をかけられても、「対応は不可能」との悲鳴も上がる。
 政府は19〜22年度の4年間で児童福祉司を現在の3千人から5千人体制にする対策を決めた。しかし、それで解決が図られるわけでもないという。
「新人がどっと入ってきて研修教育に追われ、虐待対応がおろそかになるようでは本末転倒です」(才村教授)
 前述のように、48時間ルールは虐待対応の入り口にすぎない。場合によっては親子を引き離す「介入」も必要だ。その際、重要なのは専門的な知識や技術に加え、それぞれの職員が培ってきた勘や経験だと才村教授は言う。
 例えば、親子が一緒にいる場合、子どもを見る親の目が鋭い、親がそばに寄ると子どもがおどおどする、といった「場の空気」を察知する能力も現場職員に求められる。こうした判断を迫られる虐待対応を任せるには「最低10年」の経験が必要とされる。
 だが、全国の児童福祉司の45%は3年未満の勤務経験しかない。一般行政職の職員を数年で配置転換する自治体もあれば、激務のため専門職の若手が離職してしまうケースも絶えない。才村教授は言う。
「48時間ルールを定着させるには、まず職員が定着しないといけません。国は人材育成の長期ビジョンを描く必要があります」
 一方、虐待対応の抜本的な改革が必要との指摘もある。前出の小宮さんはこんな思いを吐露する。
「もし今、藤井さんが生きていたら、『48時間ルールはもう古い』と言うのでは」
 虐待通告が急増する中、画一的に「48時間以内」の厳守を求めるのは実効性のある対応とはいえなくなっている、というのだ。そもそも埼玉県が48時間ルールを導入した際も「時間を区切る」のが主眼で、48時間という数字に虐待対応のデータや医学的裏付けはなかった。小宮さんは言う。
「今求められているのは、通告窓口を一本化して内容を1件ずつ吟味し、対応の優先度を判断できる人材(スクリーナー)の配置と、円滑に担当機関へ振り分けるシステムの構築です」
 課題は認識していても、予算や人員の確保がおぼつかないのが多くの自治体の本音だろう。そんな中、「48時間」よりも厳しい「24時間ルール」を設定している自治体がある。厚労省によると18年4月現在、群馬県、福井県、鳥取県、長崎県、堺市の5自治体。その一つ、鳥取県の事例を紹介したい。
「本県では児童相談所のレベルアップを図ってきており、国のルールでは48時間で対応するところを24時間にして、基本的にはこの範囲内で対応できています」
 6月19日の鳥取県議会一般質問。児童虐待への対応を問われた平井伸治知事はこうアピールした。
 00年度に県内で起きた児童虐待死事件などを契機に、初期対応の見直しを図ったという。ただ、鳥取県の場合、その以前から手厚い児童福祉政策を続けてきた伝統がある。

122 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/11(木) 20:35:59 ID:QHD0fSu20
虐待で子どもを死なせない大原則「48時間ルール」が守られない 札幌の2歳児衰弱事件でもなおざりにされた背景を検証
AERAdot. 2019/07/11 11:30

●苦しい状況からの脱却、早いに越したことはない
 昨年度までは、管轄区域の4万人に1人配置する国の基準を4人上回る19人の児童福祉司を配置。今年4月には、1人増員し計20人体制にした。22年度までに4万人から3万人に1人に見直す国の新たな配置基準に率先して対応した形だ。加えてこの20人は、社会福祉の専門職として採用された職員ばかりなので、専門性の蓄積や組織の意思統一も図りやすいという。県中央児童相談所の川本由美子所長(56)は言う。
「24時間だから翌日の何時までに確認すればいいみたいな感覚は、どの職員にもありません。その日のうちに、という使命感が体に染み付いています」
 鳥取県内には三つの児相があり、地域との連携も強い。学校は午前中の通告を徹底。警察からの通告は、正式な書類が届く前に口頭で説明を受けた時点で対応する。とはいえ、24時間ルールを厳守していても、リスク判定を誤り、虐待死事件を防げなかったケースを過去に経験している。県の担当課長補佐の西村耕一さん(44)は、「24時間」を旗印に掲げ続ける意義をこう唱える。
「24時間ルールはあくまで一つのツールにすぎません。それでも、子どもの立場で考えれば、苦しい状況から回避できる機会は少しでも早いに越したことはありません」
 虐待通告の年間対応件数が1万件を超える東京都や大阪府などの大都市圏と比べると、鳥取県は18年度422件(このうち虐待認定は80件)と圧倒的に少ない。
 地域によって事情は大きく異なるが、子どもの命を守るため「一刻も早く」対応しなければならないのは共通の使命だ。児童虐待にはここまでやればいいという線引きはない。行政の優先順位をどこに置き、児童虐待にどう向き合うかが問われている。(編集部・渡辺豪)
※AERA 2019年7月15日号 >>119-122

123 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/11(木) 20:38:00 ID:QHD0fSu20
>>86
虐待で子どもを死なせない大原則「48時間ルール」が守られない 札幌の2歳児衰弱事件でもなおざりにされた背景を検証
AERAdot. 2019/07/11 11:30

© Asahi Shimbun Publications Inc. 提供 札幌市の女児衰弱死事件の現場。国は48時間を超えて子どもの安否確認
ができない場合は立ち入り調査の実施を求めていたが、その検討もされていなかった (c)朝日新聞社

 児童虐待のサインは、今回も見逃された。札幌市の女児衰弱死事件>>99で、虐待の通告を受けてから48時間以内に子どもの安全を対面で確認するという大原則がなおざりにされていた。どうしたら守られるのか。

*  *  *

 札幌市で池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が衰弱死し、母親と交際相手の男が保護責任者遺棄致死などの容疑で逮捕された事件で浮き彫りになったのは「48時間ルール」の機能不全だ。
「泣き声が普通じゃない」
 札幌市児童相談所は4月に近隣住民から情報提供(通告)を受けた際、母子と会えず、原則48時間以内に子どもの安全を対面で確認するという基本ルールが守られていなかった。虐待対応の「入り口」が作動しないのはなぜか。
 その要因を探る前に、48時間ルールの原点をたどろう。全国に先駆け、埼玉県が1999年に導入したきっかけは「不名誉なランキング」だった。
 児相が虐待通告を受理しながら虐待死に至った事例が、埼玉県は97年度4件で全国ワースト──。埼玉新聞が99年3月に報じたこの記事が引き金となり、まもなく県内の児相所長が集まって自主的に「48時間ルール」を決めた。
 99年11月に衆議院で開かれた「青少年問題に関する特別委員会」。参考人招致されたのは埼玉県中央児相の今井宏幸所長(当時)だ。ルール導入の動機を問われた今井所長は、よどみなくこう答えた。
「行政の遅延、不作為は怠慢だと考えました」
 傍聴席には、「全国ワースト」の記事をスクープした当時の埼玉新聞記者でジャーナリストの小宮純一さん(61)もいた。小宮さんはペンを持つ手が震え、涙がこぼれたという。
「行政の不作為を内部の人間が認めるのは大変勇気がいること。今井所長の並々ならぬ気迫が伝わりました」
 今井所長は後日、48時間ルールを提案した背景には、1人の部下の影響があったと明かした。その部下が、越谷児相副所長だった藤井東治さんだ。2004年8月にクモ膜下出血で亡くなった藤井さん(享年56)と生前親交のあった小宮さんには、亡くなる前の年の暮れに酒席を共にした記憶が焼き付いている。「48時間」の意味を問うと、藤井さんは訥々とこう語ったという。
「どんなに厳しい状況にあっても48時間は生き延びてくれ。そしたら必ず助けに行くからっていう、子どもとの約束なんだ」
 厚生労働省は当初、児相の負担などを考慮し、「埼玉方式」を一事例として紹介するにとどめていたが、07年に児童相談所運営指針を改正し、全国的なルールとした。だが、このルールは努力目標にすぎない。運営指針は「48時間以内とすることが望ましい」との表現にとどめている。離島など限られた交通手段しか使えない地域や、該当世帯を特定できないケースもあるため、一概に強制できないからだ。
 しかしだからといって、このルールの形骸化を見過ごすわけにはいかない。
 厚労省によると、過去の虐待による死亡事件のうち、「通告時の目視による安全確認」を行わなかったケースは、13年度から16年度までの4年間で計20例に上る。虐待の可能性を把握しながら、虐待死を防げなかったのは札幌のケースに限らない。

124 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/11(木) 20:40:13 ID:QHD0fSu20
虐待で子どもを死なせない大原則「48時間ルール」が守られない 札幌の2歳児衰弱事件でもなおざりにされた背景を検証
AERAdot. 2019/07/11 11:30

●命に関わる安全確認は、仕事の最優先事項だ
 一方で、多くは48時間以内に安全が確認され、最悪の事態を未然に防いでいるのも事実だ。
 約15年前の冬、首都圏でこんな「事件」が起きた。
「未就学の女児がいる母子家庭で母親が帰宅していない」
 児相に寄せられた電話に応対したのは40代のベテラン職員だった。
 ネグレクト(育児放棄)が疑われる通告は、虐待に直結するシグナルだ。すでに日が暮れかかっていた。一刻の猶予もない。とっさにそう判断した職員はすぐに、別の職員を伴って現場に駆けつけた。
 8畳ほどのワンルーム。暗がりの室内で電気ストーブのオレンジの光が目に付いた。すぐ前にティッシュの箱が転がり、側面が焦げていた。女児は少し離れたベッドで寝入っていた。母親の帰宅を待たず女児を緊急保護した男性職員は当時をこう振り返る。
「安全確認があと数時間遅れれば、間違いなく火災が発生していたでしょう。女児が焼死してしまうリスクも高かったと思います」
 このケースはたまたま職員がすぐに動ける状況だったため奏功した。現場では「即応」を基本に、常にフレキシブルな対応が求められている。
「救急車や消防車は通報後すぐに現場に駆けつけます。児相の安全確認もこれと同じ。48時間以内であればいい、というわけではありません」
 児童福祉が専門の東京通信大学の才村純教授(70)はこう話し、子どもの命にかかわる48時間ルールの順守は「仕事の最優先事項」と位置づけられているかどうかの問題だと強調する。7月1日には仙台市で、2歳の長女を数日間、自宅に放置して死なせたとして、25歳の母親が逮捕された>>113。このケースでは虐待の通告はなく、周囲は手を差し伸べることができなかった。せめて、虐待を疑わせる情報提供があるのなら子どもを死なせる事態は防ぎたい。その基本となる48時間ルールをめぐる認識が児相内部で共有されていないのはなぜか。
「担当者が多忙を極める日本の現状は異常です。疲弊のあまり、基本ルールを守る感覚すら麻痺してしまう可能性も否定できません」(才村教授)

125 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/11(木) 20:44:08 ID:QHD0fSu20
虐待で子どもを死なせない大原則「48時間ルール」が守られない 札幌の2歳児衰弱事件でもなおざりにされた背景を検証
AERAdot. 2019/07/11 11:30

●ルールを定着させるには、まずは職員が定着すること
 全国の虐待通告件数は99年度は1万1千件余だったのが、17年度は13万3千件超にはね上がった。1人当たりの担当件数が20件前後の米国、英国、カナダなどと比べ、日本では100件を超えるケースも珍しくない。6月の記者会見で「職員1人当たり100以上の案件を抱えており、非常に厳しい」とうなだれた札幌市児相の高橋誠所長の姿も記憶に新しい。
 児相の虐待対応は、子どもの安全確認で終わらない。親との面談が不可欠だが、たいてい日中は電話に出てもらえない。手紙を書いても返信がない。仕方なく夜間や休日に訪ねる。会うのにひと月かかることも。そうなると、時間外勤務は際限なく広がる。そんな中、「全ての通告に48時間以内の安全確認を」と号令をかけられても、「対応は不可能」との悲鳴も上がる。
 政府は19〜22年度の4年間で児童福祉司を現在の3千人から5千人体制にする対策を決めた。しかし、それで解決が図られるわけでもないという。
「新人がどっと入ってきて研修教育に追われ、虐待対応がおろそかになるようでは本末転倒です」(才村教授)
 前述のように、48時間ルールは虐待対応の入り口にすぎない。場合によっては親子を引き離す「介入」も必要だ。その際、重要なのは専門的な知識や技術に加え、それぞれの職員が培ってきた勘や経験だと才村教授は言う。
 例えば、親子が一緒にいる場合、子どもを見る親の目が鋭い、親がそばに寄ると子どもがおどおどする、といった「場の空気」を察知する能力も現場職員に求められる。こうした判断を迫られる虐待対応を任せるには「最低10年」の経験が必要とされる。
 だが、全国の児童福祉司の45%は3年未満の勤務経験しかない。一般行政職の職員を数年で配置転換する自治体もあれば、激務のため専門職の若手が離職してしまうケースも絶えない。才村教授は言う。
「48時間ルールを定着させるには、まず職員が定着しないといけません。国は人材育成の長期ビジョンを描く必要があります」
 一方、虐待対応の抜本的な改革が必要との指摘もある。前出の小宮さんはこんな思いを吐露する。
「もし今、藤井さんが生きていたら、『48時間ルールはもう古い』と言うのでは」
 虐待通告が急増する中、画一的に「48時間以内」の厳守を求めるのは実効性のある対応とはいえなくなっている、というのだ。そもそも埼玉県が48時間ルールを導入した際も「時間を区切る」のが主眼で、48時間という数字に虐待対応のデータや医学的裏付けはなかった。小宮さんは言う。
「今求められているのは、通告窓口を一本化して内容を1件ずつ吟味し、対応の優先度を判断できる人材(スクリーナー)の配置と、円滑に担当機関へ振り分けるシステムの構築です」
 課題は認識していても、予算や人員の確保がおぼつかないのが多くの自治体の本音だろう。そんな中、「48時間」よりも厳しい「24時間ルール」を設定している自治体がある。厚労省によると18年4月現在、群馬県、福井県、鳥取県、長崎県、堺市の5自治体。その一つ、鳥取県の事例を紹介したい。
「本県では児童相談所のレベルアップを図ってきており、国のルールでは48時間で対応するところを24時間にして、基本的にはこの範囲内で対応できています」
 6月19日の鳥取県議会一般質問。児童虐待への対応を問われた平井伸治知事はこうアピールした。
 00年度に県内で起きた児童虐待死事件などを契機に、初期対応の見直しを図ったという。ただ、鳥取県の場合、その以前から手厚い児童福祉政策を続けてきた伝統がある。

126 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/11(木) 20:46:17 ID:QHD0fSu20
虐待で子どもを死なせない大原則「48時間ルール」が守られない 札幌の2歳児衰弱事件でもなおざりにされた背景を検証
AERAdot. 2019/07/11 11:30

●苦しい状況からの脱却、早いに越したことはない
 昨年度までは、管轄区域の4万人に1人配置する国の基準を4人上回る19人の児童福祉司を配置。今年4月には、1人増員し計20人体制にした。22年度までに4万人から3万人に1人に見直す国の新たな配置基準に率先して対応した形だ。加えてこの20人は、社会福祉の専門職として採用された職員ばかりなので、専門性の蓄積や組織の意思統一も図りやすいという。県中央児童相談所の川本由美子所長(56)は言う。
「24時間だから翌日の何時までに確認すればいいみたいな感覚は、どの職員にもありません。その日のうちに、という使命感が体に染み付いています」
 鳥取県内には三つの児相があり、地域との連携も強い。学校は午前中の通告を徹底。警察からの通告は、正式な書類が届く前に口頭で説明を受けた時点で対応する。とはいえ、24時間ルールを厳守していても、リスク判定を誤り、虐待死事件を防げなかったケースを過去に経験している。県の担当課長補佐の西村耕一さん(44)は、「24時間」を旗印に掲げ続ける意義をこう唱える。
「24時間ルールはあくまで一つのツールにすぎません。それでも、子どもの立場で考えれば、苦しい状況から回避できる機会は少しでも早いに越したことはありません」
 虐待通告の年間対応件数が1万件を超える東京都や大阪府などの大都市圏と比べると、鳥取県は18年度422件(このうち虐待認定は80件)と圧倒的に少ない。
 地域によって事情は大きく異なるが、子どもの命を守るため「一刻も早く」対応しなければならないのは共通の使命だ。児童虐待にはここまでやればいいという線引きはない。行政の優先順位をどこに置き、児童虐待にどう向き合うかが問われている。(編集部・渡辺豪)
※AERA 2019年7月15日号 >>123-126

127 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/16(火) 01:48:29 ID:MYk2KGqQ0
知人の男児に熱湯かけやけどさせる 4年前の傷害容疑で夫婦逮捕 警視庁
毎日新聞 2019/07/15 14:44

© 毎日新聞 警視庁=本橋和夫撮影

 4年前に知人の長男(当時11歳)に熱湯をかけてやけどをさせる虐待をしたとして、警視庁竹の塚署は15日、東京都足立区、職業不詳、中鉢博晶(34)と妻綾子(28)の両容疑者を傷害容疑で逮捕した。いずれも容疑を認めている。
 逮捕容疑は2015年8月中旬、自宅で知人の長男にポットの熱湯をかけ、背中や腹、太ももに全治3カ月のやけどを負わせたとしている。
 同署によると、被害にあった長男の母親と綾子容疑者は12年に宗教関係のサークルで知り合い、母子と両容疑者は4人で同居を始めた。しかし、16年10月に母子が両容疑者の自宅を飛び出していた。
 母親は同署に相談に訪れ、自身と長男が両容疑者から暴行を受けたと説明し、長男の体にはやけどのあとも確認されたが、当時は具体的な話をしなかった。しかし、最近になり長男が詳しい状況を話し始めたため捜査が進んだという。【土江洋範】

128 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/17(水) 02:38:44 ID:Uo.MlmKE0
迷子の女児「たたかれた」 防犯カメラに暴行の様子 母親を逮捕
神戸新聞NEXT/神戸新聞社 2019/07/16 08:22

© Copyright(C) 2019 神戸新聞社 All Rights Reserved. 兵庫県警生田署=神戸市中央区中山手通2

 小学1年の長女(7)に暴力を振るったとして、兵庫県警生田署は15日、暴行の疑いで神戸市中央区の派遣社員の女(33)を逮捕した。
 逮捕容疑は同日午後2時45分ごろ、同市中央区三宮町1の洋服店内で、長女の左頬を平手でたたいた疑い。調べに対し「子どもが言うことをきかなかったので、しつけの一環でやった」と容疑を認めているという。長女にけがはなかった。
 同署によると、洋服店周辺の路上を1人で歩いていた女児を通行人の女性が見つけ、迷子として同署に相談。女児が「母親にたたかれた」と話したため店内の防犯カメラを確認したところ、暴行の様子が写っていた。

129 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/20(土) 17:12:21 ID:rsj3WtXY0
>>104
「教育虐待」の連鎖か…刃物で怖がらせて中学受験
読売新聞 2019/07/20 08:04

 名古屋市北区で2016年、小学6年の長男(当時12歳)を刺殺したとして、殺人罪に問われた佐竹憲吾被告(51)に懲役13年(求刑・懲役16年)の判決を言い渡した名古屋地裁の裁判員裁判では、刃物で怖がらせて勉強させるという、常軌を逸した「指導」の実態が浮き彫りになった。
 公判では、佐竹被告も父親から、さらに父親も親から、受験勉強の際に暴力を受けていたことも明らかになった。被告の父親は証人尋問で「勉強の態度が悪い時などに、同じように被告にも暴力を振るっていた」と明かした。
 暴力による受験指導を繰り返す中で、佐竹被告が刃物を持ち出すようになったのは、長男が5年生の冬だった。被告人質問で佐竹被告は「しっかり押さえておけば安全だと思った」と述べたが、それが長男の心を痛める行為だとは思わなかったという。判決で斎藤千恵裁判長は「中学受験の指導の名のもと、独善的な行為をエスカレートさせていった」と指摘した。
 子どもの限界を超えて勉強させる行為を「教育虐待」と定義した武蔵大の武田信子教授(臨床心理学)は、佐竹被告の行為は「教育虐待に当たる」と話す。そのうえで「学ぶことの楽しさを教えるなどの方法を知らず、無理やりやらせるという自身の経験を選んでしまった。暴力を使って勉強させるという『虐待の連鎖』があったのではないか」と分析している。

130 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/20(土) 17:15:50 ID:rsj3WtXY0
>>129
名古屋教育虐待殺人事件「中学受験で父親が息子を刺すに至るまで」
文春オンライン おおたとしまさ 2019/07/20 05:30

 2016年8月21日名古屋で12歳の中学受験生・佐竹崚太くんが父親に包丁で胸を刺され死亡した事件で、2019年7月19日名古屋地方裁判所は、父親の佐竹憲吾被告(51)に殺人の罪で懲役13年の実刑判決を言い渡した。
 佐竹被告は自分と同じ私立中高一貫校に合格させるため、日ごろから息子に暴言を浴びせ、暴力も加え、さらには刃物で脅してまで勉強をさせていた。

131 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/20(土) 17:18:00 ID:rsj3WtXY0
名古屋教育虐待殺人事件「中学受験で父親が息子を刺すに至るまで」
文春オンライン おおたとしまさ 2019/07/20 05:30

▼名門進学校一家の親子3代にわたる闇
 名古屋地方裁判所での公判で佐竹憲吾被告は、事件当日も包丁で息子を脅していたことは認めたが、殺意は否定。包丁が息子の胸に刺さってしまったいきさつについては「覚えていない」とくり返した。

© 文春オンライン 名古屋地方裁判所

 論告求刑で検察側は、「思い通りに勉強しない崚太君の言動が気にくわないと考え、怒鳴り、暴力を加え、脅すなどの行為を長期間くり返し犯行におよんだ。『教育』の名を借りた『虐待』といえ、身勝手な行動の末の犯行」と被告を非難した。
 中学受験をテーマにすることも多い教育ジャーナリストとして、そして心理カウンセラーの資格をもち、「教育虐待」についても取材を重ね 書籍にもまとめている 身として、私はこの事件の真相解明に特段の関心を抱いていた。「教育虐待」とは、「あなたのため」という大義名分のもと、子どもの受容限度を超えてまで行われる過度な教育やしつけのことである。
 ただでさえショッキングな事件であるが、法廷でのやりとりで私にとってことさら衝撃的だったのは、被告人の父親T氏(78)が、「私も息子(被告人)を包丁で脅したことがある」と証言した瞬間だった。さらにはそのT氏も、その父親から教育虐待を受けていたようなのだ。
 私自身が法廷で聞いたこと、見たものを記述しながら、どういうメカニズムで教育虐待が生じ、最悪の結末を迎えたのかを考察したい。以下の記述は、裁判でのやりとりをその場でメモし、主旨を私なりにまとめたものである(※法廷での発言は一字一句正確でない場合があることをご了承いただきたい)。

132 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/20(土) 17:20:10 ID:rsj3WtXY0
名古屋教育虐待殺人事件「中学受験で父親が息子を刺すに至るまで」
文春オンライン おおたとしまさ 2019/07/20 05:30

▼「カッターナイフに怯えて勉強し始めた」
 佐竹被告の実家は祖父の代から薬局を営んでいた。被告人本人も被告人の父親も被告人の弟もみんな同じ名門私立中高一貫校の出身だ。国公立大医学部の進学実績では灘や開成をしのぐ、知る人ぞ知る超進学校である。被害者の崚太君は幼いころからその学校の話を聞かされており、そこを目指して中学受験塾に通っていた。
 佐竹被告は子煩悩な父親だった。しかし崚太君が中学受験塾に通い始めた小学4年生くらいから、崚太君に暴言を浴びせ、暴力を振るい、崚太君が大事にしていたゲーム機を壊すなどするようになる。勉強させるためだった。
 妻のMさんが止めに入ると、「中学受験をしたこともねえヤツがガタガタ言うんじゃねえ」とキレた。Mさんは「大声を聞いた誰かが通報してくれないかと思って、わざと家の窓を少し開けていた」とも証言している。夫婦の会話はほとんどなくなり、食事も洗濯も別々に行うようになっていた。
 あるとき手元にあったカッターナイフを持ちだしたところ、崚太君が怯えて勉強し始めたことに味をしめた。それがあるときからペティナイフになり、包丁になった。犯行に使われた包丁は、普段台所で使用していた包丁ではない。崚太君を脅す目的で購入した包丁だ。
 中学入試本番が迫るとともに、佐竹被告は焦り、崚太君への態度はエスカレートしていった。2016年8月13日(犯行8日前)、崚太君の額近くの頭髪が丸くごっそりなくなっているのをMさんが見つけた。最初は「ぶつけただけ」と説明していた崚太君だったが、Mさんが問いただすと佐竹被告にやられたと打ち明けた。
 Mさんは「ママとおうちを出よう」と提案するが、崚太君は「パパとママといっしょがいいから嫌だ」と言う。Mさんが食い下がると、崚太君は「8月いっぱいまで答えを待って」と言った。
 なぜ8月いっぱいなのか。あるいは夏休みの成果を試すテストで自分がいい成績を取ればすべてが丸く収まると考えていたのかもしれないと私は想像する。

133 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/20(土) 17:22:41 ID:rsj3WtXY0
名古屋教育虐待殺人事件「中学受験で父親が息子を刺すに至るまで」
文春オンライン おおたとしまさ 2019/07/20 05:30

▼犯行2日前、包丁で太ももを刺す
 8月19日(犯行2日前)の夜、佐竹被告は崚太君を連れて車で外出した。帰宅したのは翌日昼前。その間、崚太君は飲み物すら与えられていなかったという。その車の中でのやりとりが、ドライブレコーダーに記録されており、その書き起こしが法廷で公開された。

佐竹被告:書けって言ったら死ぬほど書け。オレが覚えろと言ったことはぜんぶ覚えればいい。てめえ大人を馬鹿にするなっつうのがわからんのか。

崚太君:イタい! イテテ!

佐竹被告:包丁脚についとるだけやろ。何が痛いか。入試やらせてもらってるだろ。

崚太君:痛い!ごめんなさい。
(このとき崚太君は太ももを包丁で刺されていた。)

佐竹被告:オレ、刺すっていったはず。多少痛くてもがちゃがちゃうるせえ。

崚太君:イテテ!

佐竹被告:脚ぐらいですむと思ったのか、糞ガキ。こんな怪我、なんなんだ。

 8月21日、Mさんはアルバイトのため、家を出た。「寝ている崚太の足の裏をくすぐった。それが最後です」。そのあと事件が起き、被告人は崚太君を抱えて病院に連れて行き、「自分が刺した」と説明していた。法廷でMさんは終始むせび泣くようにしてかろうじて質問に答えていた。

134 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/20(土) 17:25:09 ID:rsj3WtXY0
名古屋教育虐待殺人事件「中学受験で父親が息子を刺すに至るまで」
文春オンライン おおたとしまさ 2019/07/20 05:30

▼「中1の1学期で野球部を辞めさせた」
 2019年6月24日、被告人の父親T氏(被害者の祖父)が、弁護側の証人として証言台に立った。以下はそのやりとりの一部抜粋。

弁護人:孫である崚太君はどんな存在でしたか?

T:家の跡継ぎですから、大事な孫でした。

弁護人:証人も被告人と同じ中学・高校を卒業していますね。

T:親の言うとおりに受験して、進学しました。

弁護人:証人の父親はどんなひとでしたか?

T:しつけの厳しいひとでした。親を敬えとか、勉強中叩かれたり、同じような間違い
をくり返したときには竹のモノサシで手を叩かれたり。窮屈で自由のない子ども時代でした。

弁護人:勉強は楽しかったのですか?

T:受験勉強は楽しくありませんでした。親の言うとおりにやっていただけです。高校生になっても窮屈でした。勉強部屋から出られないように、外から閉じ込められたこともあります。

弁護人:薬剤師になったのは自分の意志ですか?

T:薬剤師にはなりたくありませんでした。本当はサラリーマンになりたかった。でも、祖母に頼まれて、薬剤師になりました。

弁護人:2人のお子さんにはどういう職業を望まれましたか?

T:長男の憲吾は薬剤師、次男には医者になってもらおうと望みました。小さいころからそれとなく伝えていました。子どもの付きたい職業にならせてあげたいと思ったことはありません。

弁護人:証人は被告人に対してどのように接していましたか?

T:私がされたのと同じように、非常に窮屈な思いをさせたと思います。我慢強い子でした。

弁護人:被告人に中学受験勉強をさせようと思ったきっかけは?

T:薬剤師にしたいという願望から、無理やりやらせました。

弁護人:被告人の中学受験勉強を見てあげたのですか?

T:薬局の仕事の合間の空いた時間に参考書を予習して、学校から帰ってきた憲吾に教えました。

弁護人:被告人は勉強を楽しんでいましたか?

T:いいえ。仕方なく、一生懸命やっていました。

弁護人:被告人を叩いたり、怒鳴ったりしたことはありましたか?

T:ありました。態度が悪いときや、つまらないミスをしたときに、腹が立って。

弁護人:被告人が志望校に合格したときはどんな様子でしたか?

T:たぶんうれしかったと思います。野球部に入って野球をやれることを喜んでいました。

弁護人:被告人は野球部に入ったのですね。

T:はい。でも、中1の1学期の中間試験でひどい成績をとってきたのでやめさせました。

135 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/20(土) 17:27:10 ID:rsj3WtXY0
名古屋教育虐待殺人事件「中学受験で父親が息子を刺すに至るまで」
文春オンライン おおたとしまさ 2019/07/20 05:30

▼「大学へは進学していません」
弁護人:被告人はそのときどんな様子でしたか?

T:我慢して従ってくれました。悔しそうでした。

弁護人:被告人は大学に進学しましたか?

T:大学へは進学していません。

弁護人:それでは薬剤師になれませんよね。

T:中学校を卒業するころに、一生懸命諦めました。

 本人の意志を無視して何でもやらせてきたT氏が、ここで被告人を薬剤師にする希望を諦めたというのが意外に思えたが、次男に期待をかけたのではないかと私は想像する。逆にいえば、被告人はこのとき父親から見放された。

136 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/20(土) 17:29:13 ID:rsj3WtXY0
名古屋教育虐待殺人事件「中学受験で父親が息子を刺すに至るまで」
文春オンライン おおたとしまさ 2019/07/20 05:30

▼「中学受験生の親はそれほど必死になるものだから……」
 高校生になると父親とはほとんど目も合わせなくなり、いっしょに食卓を囲むこともなくなった。それでも被告人が自由になることはなかった。「帰る時間を制限して怒ったり、子ども部屋のドアを外して好き勝手ができないようにした」とT氏。
 T氏は、補聴器を使用しており、ときどき質問を聞き返すことがあるが、弁護人からの質問には間髪を入れず答えていた。弁護人が「一呼吸置いてから答えてください」と諭す一幕も。頭の回転が非常に速いことがうかがえる。見た目にも、品のある老紳士である。

弁護人:被告人は大学に行かず、どうしたのですか?

T:働くといって家を出て、一人暮らしを始めました。

弁護人:新居の敷金礼金や家賃などはどうしたのですか?

T:私が経済的に補助しました。

弁護人:被告人はどんな仕事をしていたのですか?

T:飲食店や運送会社で働きましたが、長続きはしていませんでした。

弁護人:被告人は結婚してから、事件の起きたマンションを購入していますよね。資金はどうしたのですか?

T:私の父のお金や私の祖母からもらっていたお金を使いました。

弁護人:被告人にとって崚太君はどんな存在でしたか?

T:かわいくてかわいくて、大事に大事に、しっかり育ててやろうと思っていました。(※このとき、いつもは表情を変えない被告人が、眼鏡を外し涙を拭ったように私には見えた。)

弁護人:被告人は崚太君にどんなしつけをしていましたか?

T:一般に出て恥をかかないようなしつけをしていました。厳しく育てたと思います。

弁護人:被告人の収入で、私立中学の学費や中学受験塾の費用を負担できたのですか?

T:私立中学の学費を払うことはできなかったと思います。塾の費用は私が払うと、私から提案しました。

弁護人:被告人の崚太君に対する態度について、被告人の妻のMさんから相談を受けたことはありますか?

T:事件の一年半くらい前から5〜6回ありました。

弁護人:それでどうしましたか?

T:憲吾には荒い言葉はできるだけ使うなと言いました。Mさんには叱られた崚太をケアしてあげてほしいと言いました。

弁護人:被告人の崚太君に対する態度をどう思っていましたか?

T:憲吾は、宝物の崚太のために必死だったと思います。

弁護人:被告人が持っていた包丁で崚太君が亡くなってしまいました。やり過ぎだったとは思いませんか?

T:中学受験生の親はそれほど必死になるものだから、やむを得ないと思います。

弁護人:被告人の社会復帰後どうサポートするつもりですか?

T:私も憲吾も猟奇的なところがある。精神科医の先生にお世話になってしっかり治癒してほしいと思います。(このとき、Mさんがむせび泣く声が法廷に響いた。)

137 名無しさんは神戸学院大 :2019/07/20(土) 17:32:00 ID:rsj3WtXY0
名古屋教育虐待殺人事件「中学受験で父親が息子を刺すに至るまで」
文春オンライン おおたとしまさ 2019/07/20 05:30

▼「出刃包丁をこたつに突き刺したことがあります」
 検察側からの質問もなされた。

検察:証人は、被告人が崚太君に勉強を教えているところを直接見ていましたか?

T:直接は見ていません。でもホワイトボードが壊れているのは見ました。叩いたり、怒鳴ったりしているということは聞いていました。きついなとは感じて、「できるだけ優しくしてやれよ」と伝えました。

検察:「勉強を教えるのをやめろ」とは言いましたか?

T:言っていないです。

検察:さきほど、胸に包丁が刺さって崚太君が亡くなってしまったことはやむを得なかったと言いましたが、本当にそう思っているのですか?

T:思ってます。(※あまりに堂々と間髪入れずにこの返答だったので、検察側の質問者は一瞬たじろいだ。)若い方々、現代のひとびとからすると、異常かもしれませんが、われわれの時代にはよくあることでした。時代についていけなかったことは悪かったと思いますが、憲吾はそれだけどうしても入れてやりたいと思っていたのだと思います。

検察:証人も被告人に対して刃物を向けたことがあるのですか?

T:あります。出刃包丁を持ち出して、憲吾と次男と妻のいる前で、こたつの天板の上に突き刺したことがあります。

検察:なぜですか?

T:覚えていませんが、憲吾が高校生のころだったと思います。

検察:崚太君に対してはどんな思いですか?

T:内孫ですから、どうしても跡を継いでほしいと思っていました。いまは、遺骨を早く納骨したい。

検察:佐竹家の墓にということですか?

T:それはまだ考えていません。

 なんと被告人自身も、父親から刃物を向けられ脅された経験があったのだ。被告人とその父親の関係性を聞くにつれ、被害者である崚太君と被告人のイメージがどうしても重なり合ってきた。あまりにも悲しい負の連鎖である。

  続く#2 では、被告人の妻Mさんの証言を中心にレポートする。

名古屋教育虐待殺人事件「中学受験で息子を殺された母親の無念」 へ続く
(おおたとしまさ)号 >>130-137

138 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/09(金) 20:53:34 ID:venXyfnw0
水戸署員の拳銃抜き取る 児相でトラブルの家族5人逮捕
産経新聞 2019/08/09 19:19

 水戸署は9日、警察官につかみかかったり、拳銃をホルスターから抜き取ったりしたとして、公務執行妨害の疑いで、茨城県小美玉市栗又四ケ、自営業、小吹光容疑者(73)と、長女で無職の光紗(ありさ)容疑者(27)=水戸市大工町=ら家族計5人を逮捕した。
 逮捕容疑は、6日午後9時15分ごろ、水戸市水府町の県立中央児童相談所で、駆けつけた水戸署員につかみかかるなどし、署員の背後から光紗容疑者が拳銃を抜き出したとしている。拳銃はその場にいた別の署員がすぐに取り返した。
 「児童の保護に納得しない関係者が暴れている」との110番通報を受けて署員が駆けつけていた。児童は5人の親族という。

139 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/13(火) 02:10:34 ID:9aqz.3v20
>>92
野田小4虐待死 傷害ほう助の母に猶予判決
千葉日報オンライン 2019年6月26日 11:08 | 無料公開

 千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が1月、自宅浴室で死亡した虐待事件で、父親の勇一郎被告(41)=傷害致死罪などで起訴=の暴行を制止しなかったとして、傷害ほう助の罪に問われた母親のなぎさ被告(32)の判決公判が26日、千葉地裁であり、小池健治裁判長は懲役2年6月、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役2年)を言い渡した。
 なぎさ被告は初公判で起訴内容を認め、弁護側も事実関係を争わず、「(ドメスティックバイオレンスを受け)勇一郎被告の支配下に置かれ逆らえなかった」と情状酌量を訴え。一方、検察側は「母親の責任を放棄し、虐待に同調しており悪質」と懲役2年を求刑していた。
 起訴状によると、心愛さんが1月24日に死亡する2日前から、勇一郎被告が心愛さんを自宅居間や浴室で立たせ続け、冷水シャワーを浴びせるなどの暴行を加え、強いストレスや飢餓による衰弱状態にさせた際、勇一郎被告の指示で食事を与えないなど犯行を手助けしたとされる。
 勇一郎被告を巡っては、争点を整理する第1回公判前整理手続きが21日に開かれたばかり。次回は7月24日に予定されており、裁判員裁判による初公判が開かれるのは数カ月先になるとみられる。

140 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/13(火) 02:13:07 ID:9aqz.3v20
>>139
野田小4虐待死半年 動機解明、父の発言注目 母、口閉ざしたまま刑確定
千葉日報オンライン 2019年7月24日 05:00 | 無料公開

 野田市立小4の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=の虐待死事件は24日で発覚から半年。父親の勇一郎被告(41)=傷害致死罪などで起訴=に先立ち、傷害ほう助罪に問われた母親(32)の裁判は終わり、千葉地裁の懲役2年6月、保護観察付き執行猶予5年の判決が確定した。公判では、虐待の詳細な経緯や必死に救いを求めた心愛さんの様子が明らかになった一方、わが子を死に至らしめた動機は不明のままとなった。今後、初公判を迎える勇一郎被告は法廷で何を語るのか。真相解明に向け、発言内容に注目が集まる。(報道部・渡邊翔太)
 心愛さんは1月24日に浴室で死亡して倒れた状態で見つかった。母親の判決によると、亡くなるまでの3日間、食事を与えられず、真冬の寒さの中で肌着のみの格好で立たされ続けた。十分な睡眠も取れないまま冷水シャワーを浴びせられてもいた。
 裁判で検察側が提示した母親の供述調書からは、心愛さんが休む間もなく虐待を受けた様子が明らかになった。
 2日前の夜、勇一郎被告は心愛さんを居間の壁に向かって立たせ、ソファに座って監視した。心愛さんは勇一郎被告が寝た隙に寝室に逃れたが、翌朝、勇一郎被告は目を覚ますと連れ戻した。その後も「風呂場で駆け足をしていろ」などと強要。「ここで立っています」と言わせてもいた。
 死亡当日も暴力は続いていた。勇一郎被告は昼すぎに浴室で「5秒以内に服を脱げ」と指示。体力も無くなり脱げずにいた心愛さんに「5、4、3、2、1」と秒読みしながらボウルの冷水をかける行為を数回繰り返した。両足をつかんで背中を反らす「プロレス技」もかけた。
 その後、午後9時ごろ、寒さに震えていた心愛さんに母親は「寝室に入ろうか」と声を掛けた。しかし、勇一郎被告が「だめ」と遮り、再び浴室へ。壁をたたく音が2回鳴り、勇一郎被告の「心愛が動かない」との声が響いた。母親が向かうと、顔が青ざめ動かなくなった心愛さんがいた。
 虐待を受ける間、心愛さんは家庭で唯一のより所となる母親に助けを求めていた。22日には「ずっと立たされていた」と苦しみを訴え。ただ、母親は「夫の虐待に慣れていた。数回暴力も受け、好きなこともあり容認していた」という。
 「なぜ、あなたも勇一郎被告もそこまでのことをした。当時、どういう心境だったのか」。母親は被告人質問で何度も問われたが口を開くことはなかった。心愛さんに抱く気持ちも答えられず、虐待が始まった動機は判然としないまま刑が確定した。
 虐待を「しつけだった」と供述したが、後に「覚えていない」と繰り返すようになったとされる勇一郎被告。初公判での罪状認否や被告人質問で何を語るのか。注目の裁判員裁判に向け、千葉地裁ではきょう24日、第2回公判前整理手続きが非公開で行われる。

141 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/13(火) 02:15:30 ID:9aqz.3v20
>>140
小4女児虐待死から半年、近隣住民の収まらない怒りと “鬼父” 実父の弁明
週刊女性PRIME [シュージョプライム] 2019/08/12 21:00

© 週刊女性PRIME 父親からの虐待を訴えたアンケートの写し(野田市教委提供)

 今年1月、千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(当時10)が実父からの虐待を受けた末に死亡した事件。
 父親の勇一郎被告(41)は傷害致死罪で起訴されたが、
「第2回公判前整理手続きが7月24日に実施されました>>140。内容は公表していません。次回は9月6日になります。初公判の期日は決まっていません」(千葉地裁担当者)

142 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/13(火) 02:18:03 ID:9aqz.3v20
小4女児虐待死から半年、近隣住民の収まらない怒りと “鬼父” 実父の弁明
週刊女性PRIME [シュージョプライム] 2019/08/12 21:00

▼今でも怒りが収まらない近隣住民
 一方、夫の暴行を阻止できなかった傷害幇助罪で起訴された母親のなぎさ被告(32)の公判は5月16日に千葉地裁で開かれ、その日に結審。6月26日に懲役2年6か月、保護観察付き執行猶予5年の判決が下った。>>139
 法廷で明らかにされたのは、心愛ちゃんが味わった死に至る数日間の、耳をふさぎたくなるようなひどい現実。
 寝室に閉じ込められトイレにも行かせてもらえず、暴行を加えられ、食事も睡眠も与えられず、風呂場で立ったまま駆け足を強要され、1月末に冷水をかけられ……というまるで鬼畜の所業。それを制止せず見ていたなぎさ被告を、検察側は「母親として責任を放棄した悪質な犯行」と切り捨てた。
 近隣に住む女性(70代)は、
「母親なら命をなげうってでも子どもを守るべき」
 と、守りきれなかったなぎさ被告に対する忸怩たる思いを吐露。同じく近隣に住む男性(70代)は、
「“秘密は守ります”と言っておきながら守らなかった学校や教育委員会も許せません。絶対に守ってくれると思って心愛さんは虐待のことを教えたはずなのに」
 と心愛さんを守らなかった周囲の大人たちに憤慨する。執行猶予付きの判決には「納得いきません」(別の70代の女性)、「ちゃんと償ってしっかり生きてほしい」(60代女性)という声もあった。
 事件現場となった自宅には、以前と違うカーテンが引かれて物干し竿も置かれ、新たな住人が暮らし始めていた。駐輪場に止められたままだった心愛ちゃんお気に入りの自転車は、どこにもなかった。

143 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/13(火) 02:20:06 ID:9aqz.3v20
小4女児虐待死から半年、近隣住民の収まらない怒りと “鬼父” 実父の弁明
週刊女性PRIME [シュージョプライム] 2019/08/12 21:00

▼どこか他人事のような、被告の実父
 野田市内の勇一郎被告の実家は、いたるところに大きな蜘蛛の巣が張り、庭の雑草は大人の腰ぐらいまでの高さに伸び、まるで空き家のよう。
「栗原さんちの家族は、事件が発覚した翌日には、どこかへ行ってしまった」
 そう話す近隣住民は、勇一郎被告の実父が、荷物を取りに1週間に1度、時間にして30分程度、自宅に戻っていることを明かし、
「最後に話したのは、なぎささんの初公判の1週間前くらいでした。“ご迷惑をおかけしました。これから本格的な裁判も始まりますので”と言っていました。息子さんが虐待していたことについては“知らなかった”と話し、さらに今回の事件については“夫婦間の問題なので”と、どこか他人事でした。“今はどちらに?”って聞いたんですけどね、“言えない”って。“マスコミに答えると違う方向に話をもっていってしまうので、答えないようにしている”と言っていました」
 一連の事件の過程で、心愛さんのアンケートの秘密を漏らすという大きなミスを犯した野田市教育委員会は、
「今年度は、アンケートの前に個人面談をして、アンケートに書いてくれた気持ちをちゃんと受け止めるからね、と事件の謝罪をしながら担任を通して話をしています。野田市全部の小中学校で、そうやっています。
 心愛さんが在籍していた山崎小、二ツ塚小では、4月にPTA総会、6月にアンケート調査を行うにあたり臨時の保護者会を開き、学校は丁寧な対応をしていくということを伝えました」
 と変化を強調する。
 事件後、担任の計らいで教室に残されていた心愛さんの机は、もう置かれていない。
「心愛さん自身のことを忘れないように、という取り組みについては具体的には何もしていません」
 と前出・教育委員会は話すが、再発防止のためにも、この先ずっと、心愛さんの悲劇を忘れない取り組みが重要だ。 >>141-143

144 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/15(木) 01:48:08 ID:MvAZd9Bc0
子どもを持つと幸福度が下がる日本社会の闇
PRESIDENT Online 筒井 淳也 2019/08/14 06:15

© PRESIDENT Online ※写真はイメージです。(写真=iStock.com/kokouu)

 子どもを持つことで幸福度が下がる「親ペナルティ」を知っていますか?
 家事・育児の分担や家族のあり方を研究してきた立命館大学教授の筒井淳也先生は、「日本の親ペナルティは国際的に見て最大に近い状態にあってもおかしくありません」と指摘します。なぜ、日本では親になることがしんどいのでしょうか。

145 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/15(木) 01:51:24 ID:MvAZd9Bc0
子どもを持つと幸福度が下がる日本社会の闇
PRESIDENT Online 筒井 淳也 2019/08/14 06:15

▼なぜ親になると幸福度が下がるのか
一般的には、子どもを持つと幸福度が下がるとされていて、これを「親ペナルティ」と言います。日本は含まれていませんが、先進22カ国で調査し、多くの国で「親になると幸福度が下がる」という調査結果が出ています。
結婚して親になったほうが不幸になるというのは、生物として悲しいと思われるかもしれません。ただこの調査は、「結婚していて子どもが生まれた前後でどう変わるか」という調査であって、独身でい続ける場合と比べると、結婚している人のほうが幸福度が高いというのが一般的です。
親ペナルティが起こる原因は、「育児に多くの時間やエネルギーが必要になる」「睡眠不足」「仕事と家事育児の両立問題」「質の高い保育サービスを見つけにくい」「お金が必要になるためストレスがたまる」などが挙げられるようです。

146 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/15(木) 01:53:50 ID:MvAZd9Bc0
子どもを持つと幸福度が下がる日本社会の闇
PRESIDENT Online 筒井 淳也 2019/08/14 06:15

▼「親ペナルティ」が一番大きいのはアメリカ
ただ、親ペナルティは支援制度の充実や政策的介入によって和らげられるようです。例えば、保育への補助金などがしっかりしていると、幸福度の減少度合いが小さくなります。
親ペナルティが起こる原因を公的な支援で緩和できている国ほど、幸福度の減少は小さくなります。「親ペナルティ」が無視できるほど小さい国はノルウェーで、一番大きいのはアメリカです。アメリカは育児に対する公的な支援制度がほぼないのです。国が定める育児休業の制度すらありません。保育はほとんど私費負担です。
日本の公的な家族関係社会支出はOECD諸国の中で最低レベルです。ですから、先進22カ国の中でも親ペナルティは最大に近い状態にあってもおかしくありません(※参照「なぜ日本では「共働き社会」へのシフトがこんなにも進まないのか?」)。特に女性の場合は、仕事と家事育児の両立問題が先鋭化していることが大きな原因だと考えられます。

147 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/15(木) 01:56:02 ID:MvAZd9Bc0
子どもを持つと幸福度が下がる日本社会の闇
PRESIDENT Online 筒井 淳也 2019/08/14 06:15

▼高福祉高負担で親ペナルティ無しの国も
技術の進展によってケア労働の負担が減ったとはいえ、共働きの夫婦は何らかの形で家族以外を頼らざるを得ません。もちろん、日本の男性が家事・育児をしないという課題はあります。しかし、それだけで問題が解決するかどうかは微妙だと思います。
北欧やヨーロッパの一部では、育児などのケアサービスのほとんどは公的機関によって提供されています。それぞれの家庭が直接ケアワーカーに報酬を払うのではなく、税金や社会保険料として支払われたお金を使って、政府がケアワーカーを雇用したり、民間企業に委託をしたりして、サービスを提供しています。こういったサービスを「社会サービス」といいます。日本でも、保育においては部分的にこのような仕組みをつくり上げています。
民間のサービスにしてしまうと、低所得者が利用できないぐらいコストが高くなってしまいます。所得格差に関わらず、必要な人が利用できるようにするためには、政府が公的資金でサービスを提供する必要があります。
そのためには、政府からの多額の補助金が必要になります。補助金が少ないと、賃金水準の高い地域で保育士が不足するなどの問題が起こります。実際に、東京都の待機児童数は突出して高くなっています。保育士の報酬を一定以下に抑える必要が出てきてしまうため、「他の仕事をしたほうが稼げる」ようになってしまい、保育士になる人が減ってしまうのです。
ですから、政府からの多額の補助金は、ケアサービスの十分な提供を行うためには欠かせません。例えば北欧社会では、社会サービスを得るために政府に支払う税金や社会保険料はかなり高い水準になっています。「高福祉高負担」が実現しているのです。

148 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/15(木) 01:58:10 ID:MvAZd9Bc0
子どもを持つと幸福度が下がる日本社会の闇
PRESIDENT Online 筒井 淳也 2019/08/14 06:15

▼男性稼ぎ手モデルの限界
「仕事と家事育児の両立」の、仕事の面からも考えてみましょう。親ペナルティを無くすためには、かつての「男性稼ぎ手モデル」と相性が良かった日本的な働き方を改善する必要もあります。
大企業で出世しようと思うなら、配置転換・長時間労働・転勤を受け入れることが前提となります。どこで、どのくらい、どのような仕事をするかについて、会社の指示に従うことによって、たしかに会社はある程度雇用を安定させることができます。他方で、これは共働きの時代にそぐわない働き方だと思います。
例えば、今年19年6月に炎上したカネカの件のように、転勤を受け入れるのは大変です。夫婦のどちらかに転勤が命じられれば、片方の(たいていは女性の)キャリアプランが断絶しやすいのです。また、転勤の可能性があるというだけで、子どもをつくるかどうか、持ち家を買うかどうかの判断などに必要な、生活の長期的な見通しが立てづらいということもあるでしょう。
日本の正社員の、「色んな仕事を、いろんな場所で、時間の制限なく」遂行する働き方は、もともとは女性を職場から排除しようとして普及したものではありません。ただ、副作用として女性の職場での活躍を阻害しているのです。

149 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/15(木) 02:00:10 ID:MvAZd9Bc0
子どもを持つと幸福度が下がる日本社会の闇
PRESIDENT Online 筒井 淳也 2019/08/14 06:15

▼親ペナルティには、あらゆる社会問題が絡んでいる
幸福度は簡単には比較できませんが、冒頭で述べたように独身でい続けたほうが幸せという調査結果はどこにもありません。
結婚して子どもがいないDinksは割合として少なく、世界的に見てもこのグループは一番の「マイノリティ」です。ただ、数は少ないけれど、子どもが生まれた人達よりは幸福度をキープできていると思います。しかしこれは短期的なものである可能性があります。将来的には、「子どもがいない」「寂しい」「老後はどうするか」という不安が勝ってくる可能性はあります。
結局「親ペナルティ」の問題は、仕事と家庭の両立のしづらさや、保育の支援制度の問題など、全ての社会課題が絡んでいます。ですから、それぞれを同時に少しずつ改善していくしかないのです。
---------- 筒井 淳也(つつい・じゅんや) 立命館大学教授 1970年福岡県生まれ。93年一橋大学社会学部卒業、99年同大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得満期退学。主な研究分野は家族社会学、ワーク・ライフ・バランス、計量社会学など。著書に『結婚と家族のこれから 共働き社会の限界』(光文社新書)『仕事と家族 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』(中公新書)などがある。 ----------。 >>144-149

150 名無しさんは神戸学院大 :2019/08/19(月) 14:30:32 ID:aM50zWzo0
電気ショック虐待、父親が起訴内容認める 懲役2年求刑
朝日新聞社 2019/08/19 12:10

© 朝日新聞社 福岡地裁小倉支部

 子ども3人に電気ショックを与えて虐待したとして暴行と傷害の罪で起訴された北九州市小倉南区の無職、後藤孝宏被告(46)の初公判が19日、福岡地裁小倉支部であった。後藤被告は起訴内容を認めた。即日結審し、検察側は懲役2年を求刑した。
 起訴状などによると、後藤被告は2月26〜28日、自宅で17歳の長女と13歳の次女の腕に、犬のしつけ用の通電装置で電気ショックを与えた。11歳の長男には、同じ方法で手の甲にやけどを負わせたとされる。
 検察側は冒頭陳述で、後藤被告が子どもたちに勉強やゴミ捨てなどのルールを課し、守れなかった際に「ビリビリ」と称して電気ショックを与えていたと指摘した。検察側の被告人質問で虐待という認識がなかったか問われ、後藤被告は「自分の判断が甘かった」と答えた。弁護側は社会的制裁を受けて反省しているとして、執行猶予付きの判決を求めた。(狩野浩平)


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