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世の中の親の素顔
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名無しさんは神戸学院大
:2020/07/05(日) 14:32:03 ID:Bch61rYQ0
母に過重負担の日本で女性活躍なんてムリな訳 コロナ禍での家庭教育増加でますます遠のく
東洋経済オンライン 2020/07/05 10:10 竹内 明日香
▽どれだけ夏休みを削っても時間捻出にはほど遠い
問題は、どこまで夏休みを削ったとしても、長い休校期間で失われた時間を捻出するには程遠いということである。
そのため、先月頭には文部科学省が「小学校6年生と中学校3年生で最大2割程度を家庭で」、というガイドラインを出した。子どもが何年生であろうがコロナ禍の影響を受け、一層に「家庭学習」が要される可能性が高まった。換言すれば、夏休みの短縮でも埋められない穴は、家庭教育に「仕分け」られるのだ。
このニュースに、私の周囲、とくに共働き家庭は震撼させられた。家に帰ってからの時間は、「夕飯の支度」「お風呂」「(低学年であれば)寝かしつけ」をこなさなければならない中で、どう子どもと一緒に宿題をする時間をねじ込んだらいいのか。子どもの小学校入学と同時に仕事を制限する人が増える「小1の壁」問題が解消されない中、事態はさらに悪化する可能性がある。
明るい話題もある。
全国に先駆けてオンライン授業に踏み切った熊本市教育委員会が「夏季休業日について(お知らせ)」と題して、夏休みの6日のみ短縮する根拠を示している。
この計算式で注目したい点は中央の2行目「家庭学習やオンライン授業等」の授業である。オンライン授業を導入したことで、家庭学習へのしわ寄せはこれまでより小さくできたのである。同じくオンライン授業に歩を進めた首都圏の私立の広尾学園中学校・高等学校同校では、自宅で定期テストを受けることを前提に、熟慮を要するテストとし、量を詰め込む暗記型教育を廃止したという。
ここ数日、都内では教員のコロナ感染が相次いでいる。第2波到来により学校が再度休校という可能性も否めない。学校が再開しているうちに、せめてスマホを使ってでもできる学校と家庭をつなぐオンラインホームルームなど、最低限のパイプを開けておくという施策は考えられないであろうか。
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