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世の中の親の素顔

249名無しさんは神戸学院大:2020/07/05(日) 14:29:47 ID:Bch61rYQ0
母に過重負担の日本で女性活躍なんてムリな訳 コロナ禍での家庭教育増加でますます遠のく
東洋経済オンライン 2020/07/05 10:10 竹内 明日香

▽コロナ下で見えてきた、変わらない課題
 6月中旬、筆者が運営する一般社団法人アルバ・エデュでは休校期間中の過ごし方に関するアンケートを行い、全国の子育て世帯200世帯強から回答を得た。そこから見えてきたことは必ずしも「役割分担が工夫された」というものではなかった。
 「休校中の家庭学習は誰が見たか?」において、「母親が見た」という回答が実に74%に上り、「父親が見た」の11%を大幅に上回ったのである。
 平常時であれば、授業で習ったことに基づき、先生から解説がなされたうえで宿題が出される。しかし、長いところでは3カ月に及んだ休校期間中に、学校と家庭がオンラインでつながった自治体はほんの一握りにすぎず、多くの自治体では、宿題がプリントという形で手交され、家庭で解読して処理することになった。
 未学習分野を家庭でこなすことは、子どもにとっても保護者にとっても試行錯誤の連続で、誰かしらが学習の面倒をみなければ、完了させることは難しかったのではなかろうか。
 この宿題を見るというタスクを引き受けたのは、多くが母親であったのだ。祖父母も、感染を危惧して常時ほどは頼れなかったであろう。「その他」の多くは「本人がやっていたはず」「誰も見られなかった」「シッターさんに託した」というものであった。
 緊急事態宣言が長期化していた自治体の多くも、6月1日から学校が再開した。これで課題が解消されたか、というとそう簡単ではない。先述の団体調査では6月中旬時点で学校での滞在時間が通常より短い家庭が約4分の3、大半が3時間以内の滞在であった。朝、子どもを送り出し、さあ今のうちにアレもコレも……とやり始めたと思ったらすぐに「ただいま!」と帰ってくる状況なのである。
 さらにこの間、ほとんどの学校で休校期間にも勝るとも劣らない量の宿題が出された。「学習の遅れを取り戻せ!」と号令がかかるのに、授業時間が短縮では、先生方もそうせざるをえないのだろう。しかし同時期、テレワークから出勤へと仕事スタイルが戻る親も増える中で対策に追われた家庭も多く、これが前述イベントでのワーキングマザーの悲鳴につながるわけである。
 今年の夏休みは、どこの自治体も夏休みの短縮を発表している。情報が集まった23区の状況を地図にしてみると、長短あるも一様に短縮の方向だ。東京23区で最も短い16日と発表している大田区と足立区は昨年の43日に対して、3分の1ほどしかない日数となっている。調べられた中で最短であった滋賀県草津市と大阪府東大阪市は13日と2週間弱だ。
 これらの短縮は、いずれも学習の遅れをキャッチアップするため、である。
 自由研究、読書感想文、日記、ドリルというように、例年と同じ量がこの短い夏に課されるのではないかと戦々恐々になっている保護者も少なくないであろう。


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