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群馬県民スレPart2
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群馬の現状と将来分析。本音で語る。雇われ学者やマスコミや政治家やその他のお決まりの美辞麗句が空っ風にこだまするなか、その空しさや時間の無駄に嫌気がさしている者のスレである。
前スレ「群馬県民スレ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/3750/1093944383/
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過去の実績から言っても、観光資源としての価値が低い古い安普請の建造物。それも一箇所にあるのではない。広い全域にポツンと点在する。将来の観光客、移住者を呼び込める筈がない。他に沢山やることが有るなか、何を確信して政策にするのか?お金を上からねだるための方策なのか。群馬の盲目的ナンセンスさ。内村鑑三の言葉を出さなくても、そのリーダーたちの県民気質が露呈されていて面白い。
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「絹の国」売り出せ 24市町村が遺産保存や再現
2014年1月1日(水) AM 07:00 上毛新聞
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録を見据え、県内24市町村が地元の絹関連遺産の再整備や活用に着手したり、構想していることが上毛新聞社の調査で分かった。「道の駅に養蚕家屋を再現」(玉村)、「地元絹遺産と製糸場を巡るツアーを企画・販売」(中之条)など、遺産群の構成資産を抱える4市町以外も独自のアイデアを練っている。「絹の国群馬」を売り出そうとする機運が全県的に高まっている。
県が登録を進める「ぐんま絹遺産」(現在78件)を活用する意向があるのは、登録のある22市町村のうち14市町村。沼田は薄根の大クワ周辺の木道整備を検討し、安中は碓氷峠鉄道施設などのボランティアガイドを養成する。南牧は民俗資料館の改修を予定し、甘楽はれんが造り倉庫での蚕の飼育展示など絹関連の展示を充実させたい考えだ。
登録外の関連遺産についても12市町村が活用を検討する。高崎は「旧新町の屑糸紡績所」の文化財指定、甘楽は「小幡城下町」の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)への選定を目指して取り組みを強化。片品は「穴観音」「蚕稲荷神社」などをぐんま絹遺産に登録したい考え。
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伝統を伝家の宝刀とし、今の世代ばかりか、次世代の子供たちをも犠牲にすることになんの疑問をもたない。その市の役人たちの姿勢。人口が激減し、将来のない地方によくみられる傲慢な政策がとても面白い。
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<扉を開く 富岡製糸場と絹遺産群> 地域の宝 次世代に伝承 【群馬】
2014年1月1日 東京中日
養蚕、製糸の技術革新で、日本の産業近代化に夜明けをもたらした「富岡製糸場と絹産業遺産群」。六月に、カタール・ドーハで開かれる国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会での世界文化遺産登録を目指す。世界に誇る絹産業遺産は、その歴史に「未来」をつむぐ新たな一ページを開くことができるか。
(大沢令、美細津仁志)
「多くの人が高山社に蚕の飼い方を教わったのはなぜだろう」
藤岡市藤岡の市立藤岡第一小学校(藤本晴信校長)で、昨年十一月に行われた四年生の社会科の授業。手作りのグラフや地図を示しながら、平岩賢(さとし)教諭(31)は問い掛けた。
「蚕の育て方に失敗が少なかったから」「藤岡は養蚕業が盛んだったから行きやすかったのでは」。子どもたちの活発な声が教室に響いた。
地元の高山社は、自然の通風と温度管理を調和させた蚕の飼育法「清温育」を全国に広めた。この日の授業は「清温育」を学んだ農家が全国に増え、高山社が発展した理由を考えさせた。平岩教諭は「世界遺産を目指す身近な文化財を教えるだけでなく、子どもたちの関心を高めて誇りを持たせたい」と話す。
「蚕の飼育法を広め、みんなを豊かにしようとした高山社の教育にも世界遺産の価値があるんですよ」。高山社跡を見学に訪れた同校の四年生に、ボランティアで解説を務める「高山社を考える会」副会長辺見芳英さん(72)は語りかけた。 夏休みの課題で高山社を取り上げた桜井優羽(ゆう)さん(10)は「世界遺産になってほしい。何を聞かれても答えられるように勉強したい」と声を弾ませた。
藤岡市教委は昨年四月から、小中学生が絹産業や高山社を系統的に学ぶ「高山社学」を始めた。小三の理科で蚕の飼育も体験する。
富岡製糸場がある富岡市も来年度、小中学校で始める「ふるさと学習」で製糸場見学などを計画している。
次代を担う子どもたちに、郷土のかけがえのない「宝」をどう伝えるのか。教育現場で模索が始まっている。
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それほど政府が絶賛するのだったら、なぜ日本政府が買い取り、国立の何らかの記念館にしないのか?技術革新・近代化を牽引したというのなら富岡市は資本も労働も集積し、日本の先端的自治体として、現在日本の屈指の産業工業の中心地になってよいものに。ところが現在の富岡市のみすぼらしさは、近代化とは大きくずれている。むしろ近代化という物差しでは大きく後退している。またなぜ絹産業遺跡群が、こうも広域に点在するのか。その絹製造過程の経済性や利点は何なのか説明して欲しいものだ。美辞麗句のなかに隠れる嘘や誇張。学者の肩書きを持った人物たちが少なからず遺産登録を推進しているが、学問的な正確さで議論するはずの学者は見当たらないのは何故か不思議である。
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「世界遺産」へ正念場 技術革新、近代化けん引 【群馬】
2014年1月1日 東京中日
世界遺産の登録を目指す富岡製糸場=富岡市で
「いかにも日本らしいエコロジカルなサイクルの中で、世界に通用する生糸という輸出産業を支えていたことが大変面白い」。昨年七月、富岡市の富岡製糸場などを視察した文化庁の青柳正規長官は感慨を込めた。
県内では、古くから養蚕が盛んだった。そこに芽吹いたのが「富岡製糸場と絹産業遺産群」だ。養蚕と製糸の技術革新で高品質の生糸の大量生産が可能になり、日本の産業発展に新たな扉を開いた。
核となる富岡製糸場は明治政府が一八七二年に設立した官営製糸場だ。主要施設が創業当時のまま、ほぼ完全に残されている。近代日本の黎明(れいめい)期を象徴する産業遺産だ。
岩の隙間から吹き出す冷風を利用した蚕種貯蔵施設で、多数回の養蚕を可能にした「荒船風穴」(下仁田町)や、通風を重視した蚕の飼育法を完成させた「田島弥平旧宅」(伊勢崎市)、養蚕教育機関「高山社」跡とともに「人類共有の財産」として認められるか。
最大の関門はユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス)が五月ごろに行う勧告。世界遺産の登録にふさわしいと勧告されれば、国内十四件目の世界文化遺産登録がほぼ確実だ。
県は国際的な認知度を高めようと、産業遺産の国内外の若手研究者を招いたシンポジウムを三月に開くなど機運を盛り上げる。
◆登録に向けた歩み
2003年8月 県が富岡製糸場を世界遺産にする研究プロジェクト開始を発表
06年11月 県と市町村が「富岡製糸場と絹産業遺産群」提案書を文化庁に提出
07年1月 文化庁が国内候補に選定(世界遺産暫定一覧表に追加記載)
13年1月 政府がユネスコへの推薦書提出を正式決定
9月 イコモスが現地調査
14年5月ごろ イコモスが勧告
6月 ユネスコ世界遺産委員会が登録の可否を決定
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高崎駅近くにある大きな土地。それが眠ってもう10年もの期間が経とうとしている。群馬の将来に、どれだけマイナスなことか。その愚策が半端ではないので笑ってしまう。
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高崎競馬場跡地計画で知事「全県的な推進体制を」
2014年1月1日(水) AM 07:00
大沢正明知事は2014年の年頭に当たり、県政の最重要課題や今後の展望について、上毛新聞社のインタビューに応じた。県議会で賛否が分かれる高崎競馬場跡地のコンベンション施設計画は、「オール群馬で取り組む姿勢ができたら、群馬は飛躍する」と述べ、党派や業界の垣根を越えて全県的な推進体制の構築を目指す考えを明らかにした。6月に世界文化遺産登録への可否が決まる「富岡製糸場と絹産業遺産群」をめぐっては、「必ず良い結果が出ると確信している」と自信を示した。
280億円の整備費用を投じ、17年度の利用開始を目指すコンベンション施設計画は107万人を見込む年間利用者や採算性を疑問視する声が上がっている。
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地域活性化として、なにも新しい試みではない。他地域や外国での成功例がいくつもみつかる。方向性としては将来への希望が持てると言っておこう。
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未来へ遺す(3) 夢膨らむ「赤」 あきづかワイン倶楽部【群馬】
2014年1月5日東京中日
できたての赤ワイン「あきづかの夢」を手にする(左)から斎藤豊さん、松井庄次郎さん、斎藤均さん=沼田市秋塚町で
沼田市の中山間地に広がる秋塚地区。沼田でも有数のブドウ産地で九つの観光農園が軒を並べる。「若者に魅力のある農業」を模索し、一九九二年に「秋塚ぶどう組合」が設立された当時、十九戸の小さな集落で九戸がブドウ栽培を始めた。栽培面積はいまは約四ヘクタールに及ぶ。
「新たな特産品として地元のワインをつくろう」。ブドウ栽培が軌道に乗る中で、ブドウ園主ら五人の仲間たちが二〇〇八年に立ち上げたのが、「あきづかワイン倶楽部(くらぶ)」だ。
メンバーは、山梨県笛吹市にあるブドウ栽培の研究所が開発した赤ワイン用の品種「富士の夢」を使ったワインづくりに挑戦。日本の野山に自生するヤマブドウとメルロー種を交配した品種で、最初は約七十アールを植え付けた。日本の風土に適し、病害にも強く、安定した生産が可能な品種とされる。
倶楽部は収穫したブドウを笛吹市内のワイナリーに醸造を委託し、「あきづかの夢」のブランド名で一〇年から製造・販売を始め、少しずつ知名度も上がってきている。一三年の収穫量は約三トンで、出来上がったばかりの約三千本の赤ワインを十二月十六日に持ち帰った。
「将来、自前のワイナリーを持ち、地元で生産したい。栽培面積も拡大して若手後継者を育て、秋塚のブドウ栽培を後世に伝えたい」。倶楽部の会長でブドウ園主の斎藤均さん(57)の夢は広がる。
メンバーの一人でブドウ園主の斎藤豊さん(48)も「ワイナリーと、ステーキやパスタなどを提供するおしゃれなレストランができれば、観光客や見学者も訪れるし、会のメンバーも増える」と期待する。当初からブドウ栽培の中心的なリーダーである松井庄次郎さん(69)は「濃厚でしっかりしたワイン。秋塚の限定品で、赤ワイン好きの人にはたまらない名酒。長年の夢がかなった」と胸を張る。
五年目を迎えた秋塚のワインづくりは本格的な生産に向け、順調に動きだしている。
(山岸隆)
<あきづかの夢> 国産ブドウ「富士の夢」を100%使用。1本の内容量は720ミリリットルで、希望小売価格は1本2500円、ケース販売は1ケース12本入りで2万4000円。沼田市内の飲食店5軒ほどでメニューとして扱っている。インターネット販売も。問い合わせは、「ゆたかぶどう園」=電090(4759)2248、「松井農産」=電0278(24)5916、「三ツ星ぶどう園」=電0278(24)5905=へ。
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高校は進学予備校、大学は就職予備校。どちらにしても目指すは高級取りの公務員か難関資格者か大企業サラリーマン。起業家精神は学歴主義信仰とは相反する。これが凡人の持論である。
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未来へ遺す(4) 「築地銀だこ」展開のホットランド【群馬】
2014年1月6日東京中日
12月29日で閉店した「ホット横丁石巻」=宮城県石巻市で
「大家さんのご厚意か、建物の外観は昔のまま残っています」
桐生市巴町の桐生郵便局東側にある小さな白い木造平屋。一九九〇〜九九年、「ホットランドやきそば」の店名で焼きそばとおにぎりを売っていた。
「商売の原点」。そう語るのが、人気たこ焼き店「築地銀だこ」を展開する「ホットランド」の佐瀬守男社長(51)だ。あこがれは、日本マクドナルドを創業した故藤田田氏だった。いつか「和のマクドナルド」をつくろうと、店長として朝から深夜まで働いた。
「若くて人の心を読む余裕もなかった」。手伝いの母和子さん(74)と意見が衝突するたび、「おまえと同じ人間はいない」と諭された。人の数だけ考え方がある。一代で全国チェーンを築いた佐瀬社長を支える金言だ。
築地市場で扱うような新鮮素材で、いつか銀座に店を持ちたい。「築地銀だこ」の名前にこんな思いを込めた。軽食の中でも季節を問わずに売れるたこ焼きに絞り、九七年三月、みどり市のアピタ笠懸店でスタート。外はパリッと、中はトロっとの食感が受け、国内外約四百店舗を数えるまでに成長した。
群馬発祥のたこ焼きは、二〇一一年の東日本大震災で被災した宮城県石巻市で喜ばれた。発生から約一カ月後に社員四十人とたこ焼きの炊き出しをした。同七月に市内でトレーラーを使った復興飲食店街「ホット横丁石巻」を開き、同十二月に桐生市の本社を石巻へ。約百人の雇用を生み納税でも一役買った。
復興支援の「千日プロジェクト」は昨年十二月末、本社の東京移転と横丁の閉店で幕を閉じた。桐生に横丁のトレーラーを戻し、災害時の出動に備える予定だ。イベントで活用し、桐生の観光振興にも役立てるという。
「さらに石巻のお役に立てるよう努力したい」と佐瀬社長。宮城大の協力を受け、石巻でたこ焼きの具材であるマダコの養殖実験を進めている。世界で養殖の成功例はない。水揚げ量の減少と価格上昇が続くマダコを自前で供給できれば、新たな産業も生まれ、より復興も進む―。
近畿大のマグロ養殖でさえ、成功まで三十年以上かかった。「何十年かかってもやり続ける覚悟です」。佐瀬社長の決意は固い。 (美細津仁志)
<佐瀬 守男(させ・もりお)氏> 1962年、桐生市生まれ。桐生南高、東京YMCA国際ホテル専門学校卒業。新商品開発が得意で「クロワッサンたい焼」は最近の自信作。趣味は群馬でのゴルフ。
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株式会社ホットランド代表取締役。
佐瀬守男(させ もりお)
1962年、群馬県桐生市生まれ。東京YMCA 国際ホテル専門学校卒業。焼きそばとおむすびの専門店「ホットランド」を創業し、1997年からたこ焼専門店「築地銀だこ」を全国に出店。海外進出も果たす。近年、たこ焼とお酒が楽しめる立ち飲みスタイルの「築地銀だこハイボール酒場」や、若者向けに手頃な価格で斬新なメニューを取り揃えた「THE GINDACO」も展開。2003年、第14回ニュービジネス大賞アントレプレナー大賞部門優秀賞を受賞。
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「今年は大きく羽ばたく」
(2014年1月7日 読売新聞)
集まった職員らを前に新年のあいさつをする大沢知事(6日、県庁昭和庁舎で)
仕事始めの6日、県内の官庁や企業が新年の業務をスタートさせた。県庁や県警では、「アクリフーズ」群馬工場(大泉町)で製造された冷凍食品の農薬混入問題の早期解決に向けて、両トップが職員を激励した。
県庁の「新年職員互礼会」では、大沢知事が職員約300人を前にあいさつ。農薬混入問題に携わっている職員をねぎらった後、「(工場が)1日も早く操業(を再開)できるように期待している」と語った。
また、2014年度に八ッ場ダム(長野原町)の本体工事着工や、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録の審議が予定されていることに触れ、「群馬はこれから大きく羽ばたける要因を持っている。しっかり取り組んでいかなければいけない」と語った。
県警本部では、相浦勇二本部長が訓示し、「県民の期待と信頼に応える力強い警察であるためにどうあるべきか、この問題意識を常に持ちながら業務に励んでほしい」と呼びかけた。
前橋市の山本龍市長は職員約100人を前にあいさつ。さらなる住民サービス向上に尽くすよう求め、「行政は、隠れたところで一人一人の暮らしをつつがないようにするものだ」と説いた。
高崎市の富岡賢治市長は、「高崎市ができることは何でもやる。『国や県の規制(のせい)でできない』なんてウソだ。志を持ち、汗をかき、嫌な仕事こそ早くやるよう心がけてほしい」と訴えた。
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人口残存率 南牧村20・7%で最低 全国の過疎18町村調査
2014年1月7日(火) AM 11:00
上野、神流、南牧の3町村を含む全国の過疎18町村の1985年の0〜14歳人口と、2010年の25〜39歳人口の割合を比較し人口の「残存率」として算出したところ、南牧村が20・7%で最低だったことが県などの調査で分かった。県は調査結果を今後の過疎対策に生かす。
将来推計でも特に高齢化が見込まれる神流、南牧の過疎対策の方向性を探ろうと、人口規模や降雪量、耕地面積などが似通った両町村と上野村、県外の15町村を抽出して比較した。
南牧村以外の残存率は神流町が23・1%で18町村のうち16位、上野村は55・9%で4位と高水準だった。残存率は就職でUターン、Iターンする人を取り込めると高くなる傾向にある。
調査は、県が高崎経済大の西野寿章教授と共同で実施した。
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市政はギャンブルではない。市の現状を作り出しているのは歴代の地元政治家や有力者、役人や教育家をはじめとした指導者。つまり100パーセント人災である。それなのに誰も責任を追求しないし取らない。その責任を担うトップ指導者のトンチンカンな頭のなかが読み取れて面白い。
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世界遺産の登録は千載一遇チャンス 富岡製糸場で市長 【群馬】
2014年1月7日 東京中日
六月に富岡製糸場の世界文化遺産登録を目指す富岡市は六日、市役所で新年互礼会を開き、岡野光利市長は「念願の世界文化遺産に登録されれば、本市にとって千載一遇のチャンス。観光の街づくりの整備を重点的に行う」と述べた。関係者約百二十人が出席した。 (大沢令)
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平成25年度 群馬県優良企業表彰受賞企業
1 群馬県優良企業表彰とは
県では、平成23年6月、中小企業振興の理念を示す「群馬県中小企業憲章」を制定しました。この憲章の中で「未来を担う世代が中小企業に誇りと夢を持てるよう、その重要さを伝える」旨を定めました。この憲章を踏まえ、平成24年度から県内で活動する優れた中小企業等を表彰する「群馬県優良企業表彰」を実施しています。
2 受賞企業
ものづくり部門(大賞1社、優秀賞9社):50音順 区分 企業名 所在地 事業概要 企業の特徴、注目点
大賞 石関プレシジョン(株) 高崎市 金属プレス加工業 •絞りやせん断技術の最適化により、エッチングに代替する超精密高速プレス加工技術の開発 •大学との共同研究や学生の受入れなど、地域の人材育成に協力
優秀賞
(株)太田治工 邑楽町 金属製品製造業 •一気通貫の生産工程により、ショーケース等を短期間に商品化する開発力を有し、顧客要求に即した製品設計により販売量増加
蔵前産業(株) 前橋市 機械金属加工業 •高精度加工への特化を特徴とする機械加工事業(医療機器等) •金型技術と絞り紙容器の加工技術を合わせ、布を使った容器の製造技術を確立し、デザインから製造販売までの請負
農業生産法人グリンリーフ(株) 昭和村 農業、食品製造業(有機こんにゃく) •有機こんにゃく、しらたきは、業界で圧倒的なシェア •こんにゃくパスタを中心にEU向け輸出
斉藤プレス工業(株) 高崎市 金属プレス加工業 •自社開発の自動ろう付け機により、低価格の自動車部品を量産 •金属特有のスプリングバック等の製造上の課題を、自社のノウハウで解消し、提案部品を実現
(株)シミズプレス 高崎市 金属プレス加工業 •せん断面100%のプレス技術と国内で唯一取り組んでいるパイプのスウェージング加工による独創性
(株)タカノ 太田市 金型部品製造業 •固形潤滑剤の成形技術開発に取り組みオイルスティック(埋込式固形潤滑剤)を開発。さらに既存自社製品への複合による独自製品の創出と販路開拓への取組
永井酒造(株) 川場村 酒類製造業 •日本酒の瓶内二次発酵技術の確立による発泡性日本酒「“MIZUBASHO PURE”」の開発(発泡性日本酒は製品、製法特許を取得)
(株)中島自動車電装 伊勢崎市 環境機器製造業 •地球環境、安全性確保を目的とするニッチ分野でのニーズ先取りの新製品開発とアフターケア重視の事業展開による安定的な販路拡大
八木工業(株) 高崎市 輸送用機械器具製造業 •熱間冷間複合鍛造による外形異形品の旋削加工レス技術の確立 •鍛造から熱処理・機械加工までの一貫生産技術
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商業・サービス部門(大賞1社、優秀賞9社):50音順 区分 企業名 所在地 事業概要 企業の特徴、注目点
大 賞 (株)ヨコオデイリーフーズ 甘楽町 蒟蒻加工品製造販売業 •「こんにゃくレシピの公表」、「こんにゃくレシピのコンテスト」等、こんにゃく製品の需要拡大のため各種の取組
優秀賞 (株)アドバンティク レヒュース 前橋市 産業廃棄物収集運搬業 •優良産廃処理業者の認定、産廃エキスパートの認定等、同業他社の模範となる各種の取組を行っている。
寿運輸倉庫(株) 伊勢崎市 運送、倉庫業 •サードパーティーロジスティクスの概念が日本に紹介される以前(昭和50年代)から、顧客の物流業務全てを代行する事業を展開
(株)小林機械 館林市 機械卸売業 •工作機械を自社の有する熟練の技術等を使って、新品同様の状態にまで整備して販売
(株)新鮮便 桐生市 運輸、倉庫業 •3温度帯(冷凍、冷蔵、常温)の保管庫、物流センター、車両を駆使し、顧客のニーズに合わせた最適な物流サービスを提供
根岸物産(株) 藤岡市 麺類製造販売業 •B級グルメ「キムトマ焼きうどん」を地元の異業種店舗オーナーと共同で発案。直営店及び加盟店の売り上げ増とともに、はとバスのプランにも組み込まれ、観光客の誘致及び地元の活性化に貢献
(株)ハンプティーダンプティー 前橋市 生活雑貨、服飾雑貨販売業 •「おしゃれな元気ママ」をメーンターゲットに雑貨だけでなく、衣食住の全てにわたるライフスタイルを提案
フナダ特殊鋼(株) 伊勢崎市 特殊鋼卸売業 •24時間フルタイム稼働の自動立体切断システムなどを導入し、設備面の強化による量産化、品質の安定化、納期短縮等を可能としている。
(株)まるおか 高崎市 各種食料品小売業 •全国からこだわりの商品を仕入れ、オンリーワンの店作り
山梅造園土木(株) 太田市 造園工事業 •樹木生産から企画設計、工事施工、メンテナンスまでワンストップで対応。指定管理者事業や太陽光事業等にも力を入れ、地球環境貢献企業を目指し、環境分野全般に貢献
3 表彰式
日時:平成26年1月29日(水)(※注)
(※注)「一日中小企業庁“in”ぐんま」で表彰式を実施
場所:高崎ビューホテル
お問い合わせ産業経済部産業政策課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
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草津が温泉100選1位
(2014年1月9日 読売新聞)
にっぽんの温泉100選で1位となった草津温泉の「湯畑」=Picture
全国の旅行業者が選ぶ「第27回にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞社主催)で、草津温泉(草津町)が11年連続で1位に輝き、過去最多を記録した。24日に表彰式が東京都内で開かれる。
温泉100選は昨年6月中旬から旅行業や航空、鉄道会社の社員らに投票はがきを送り、泉質や温泉街の雰囲気、接客の印象などの観点から観光客に薦めたい温泉を記入してもらった。
その結果、草津温泉は最も多い985票を集め、2001年度まで10年連続1位だった古牧(青森県)の記録を抜いた。2位は由布院(大分県)、3位は登別(北海道)だった。
草津温泉は毎分約3万2000リットルと日本一の自然湧出量を誇り、強酸性の泉質で知られる。近年は温泉街の中心部にあるシンボル「湯畑」周辺の再整備を進め、昨年4月には、新たなランドマークとなる木造の日帰り入浴施設「御座之湯」をオープンさせた。
草津温泉の人気の理由について、観光経済新聞社は「泉質の良さに加え、地域一体になって観光面でPRしている姿勢が感じられる」と分析。草津町の黒岩信忠町長は「非常に光栄。湯畑周辺の再整備もプラス要素になっていると思う」と語った。
県内の温泉では、伊香保(渋川市)が17位、万座(嬬恋村)が30位、四万(中之条町)が35位、水上(みなかみ町)が56位だった。
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中心部移転で税優遇 政府、地方の人口減に対応
2014/1/9 2:00 日本経済新聞
政府は町の中心部に人や都市機能を集める「コンパクトシティー」づくりを促す支援策を固めた。中心部への移転を決めた企業や土地を提供する地権者の税負担を軽くし、市町村が持つ土地を有効に活用する仕組みも整える。人口が減っても地方都市で人が暮らしやすくなる効果を狙う。2014年度に実施する。
政府は人口減がさらに進めば、小規模な都市で医療や教育、買い物などの機能を保てなくなると懸念している。建設や投資の余…
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自虐ネタでもなんでもない。陸の孤島。アメリカの国がよく話題になるが、チベットがなかなか話しに出てこないのも同じ理由である。どんなに「ぐんまちゃん」や「ぐんまちゃん家」に県税をつぎ込んでも、日本国民が「知る興味」がないのだから経済的効果はそれほどないと予想できる。群馬が自民党大国を誇るのも、所詮教育を受け先見のある者が県内に留まらないで、県外の大都市に籍を移してしまうためである。例えば群馬が自慢する新島襄をとっても、生まれ育ちの東京から親元群馬に戻るなり短期間で、実家を売り払い、さっさと群馬を引き払っている。これが群馬の実態を如実に物語っているとは思わないか。群馬の人口減の要因が群馬の中にあり、東京のような大都会の人口増加に一役買っているとも言えるであろう。
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グンマー、秘境を超え魔境に?−ご当地ノベル「世界最後の魔境」に群馬県が協力
2014年01月09日 高崎前橋経済新聞
「世界最後の魔境 群馬県から来た少女」(PHP研究所刊)629円(税別)
ネット上で「秘境グンマー」として知られる群馬を「魔境レベル」に引き上げるライトノベル「世界最後の魔境 群馬県から来た少女」(PHP研究所刊)が1月17日、発売される。
秘境やグンマーで検索すると「秘境群馬県の画像」のまとめサイトが出る。まとめサイトでは秘境と呼ぶにふさわしい県庁舎の画像や民家などが紹介されている。
群馬のこうした奇妙な扱われ方に興味を示したのが日下一郎さんだ。日下さんは群馬を秘境から魔境にレベルアップ。魔境の美少女「コヨトル」が転校先で「世界中を群馬にしちゃえ!」と世界支配計画を開始したことによる騒動を描いている。
「編集作業中に何度も何度も大爆笑した」(同ノベル編集部員)という魔境グンマー度合いのチェックに群馬県が協力。関係者は一様に「秘境・魔境度合いをアピールするライトノベルに仕上がった」と胸を張るとともに「怒らないで」腰を折る。
2011年2月には大澤正明群馬県知事が、自民党のネット番組で「未開の地グンマー」を肯定したことを発端に論争が巻き起こった。自虐ネタを世界そして群馬県民とグンマーがどう捉えるのか、新年早々爆弾を投じることになるか。
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ホンの一部しか興味がない、死に行く養蚕ではなくて、大多数が、特に若者層が興味のある車に関連する製造やレジャー産業を主因として町おこしをするのが正当である。「群馬の車王国」を負ではなくて、誇りになるような政策を確立するのである。大学、その他のシンクタンクは県はじめ市町村の指導者に、正しい方向性を照らし出す頭脳の役目。その正しさをサポートするのである。ところが現実は逆で、県や市町村の決められた意向にただ協力するだけ。ただの手足に成り下がっている。大学等、波風を立てず、給料さえもらえていれば、それでいいのだろう。なんとも情けない構図。これが官学連携の中味。頭脳無しでは、群馬の未来が、いつまで立っても東京の大都市に張り付いた金魚の糞でしかないことが確信できる。
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スバル国内生産2000万台 群馬
(2014年1月10日 読売新聞)
スバル車の国内生産2000万台達成を祝い、くす玉が割られた(太田市で)
富士重工業が製造するスバル車の国内生産台数が9日、累計2000万台を達成し、太田市庄屋町の群馬製作所矢島工場で記念式典が開かれた。
同社のスバル車生産は1958年、当時の伊勢崎製作所(伊勢崎市)で「スバル360」の製造を開始したことに始まり、92年に1000万台、2003年に1500万台を達成し、56年間で2000万台に達した。
記念式典では同社の吉永泰之社長が「スバルのものづくりを更に進化させる努力を、今日からまた始めていきたい」と述べた。その後、この日に製造された「フォレスター」がお披露目され、くす玉が割られて2000万台達成を祝った。
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スバル車生産2千万台突破 富士重工が記念式典
2014年1月9日(木) PM 12:44 上毛新聞
富士重工業は9日、「スバル」ブランド車の国内生産2千万台突破を記念して群馬県太田市にある群馬製作所矢島工場で式典を開いた。
富士重工は1958年発売の軽自動車「スバル360」で自動車生産をスタート。92年5月に1千万台、2003年9月に1500万台を達成した。2千万台には別ブランドで他メーカーに供給した台数は含まれていない。
富士重工の国内工場の年間生産能力は現在、矢島工場と、同じ太田市内にある同製作所本工場の2カ所を合わせて60万2千台。主力車「レガシィ」などを造っている。ほかに米インディアナ州に年産17万台の工場がある。
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群馬)蚕育て理解深める「高山社学」 藤岡の全小学校
2014年1月10日03時00分朝日新聞
蚕の発育状況を確認する児童たち=藤岡市立美久里西小学校
今年6月の世界文化遺産への登録をめざす「富岡製糸場と絹産業遺産群」。その構成資産の一つである高山社跡がある藤岡市では、2013年度から、市内の全小学校で蚕を育てる取り組みが始まった。
市教育委員会は、小学3年生を対象に、蚕の卵を各校に配った。児童たちは、理科の授業で昆虫観察として蚕の一生を学んでいる。
この取り組みは、13年度から市教委が始めた「高山社学」の一環だ。4年生は実際に高山社跡を訪れ、理解を深めている。
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「スバル」国内生産2000万台突破 小粒でもこつこつ56年【群馬】
2014年1月11日 東京中日新聞社
記念式典であいさつする富士重工業の吉永泰之社長=太田市で
富士重工業は、自社ブランドの「スバル」車の国内生産が二千万台を突破したと発表した。金融危機や円高による経営悪化、軽自動車の生産中止など曲折を乗り越え、五十六年かけてたどり着いた。規模の拡大は求めず、小粒でも高収益の個性派メーカーとして存在感を発揮している。
太田市にある群馬製作所矢島工場で九日開いた記念式典で、吉永泰之社長は「従業員一人一人がこつこつ積み上げてきた努力のたまものだ」と述べた。
富士重工は軽自動車「スバル360」で一九五八年に自動車に参入。国内生産は九二年五月に一千万台、二〇〇三年九月に千五百万台に到達した。低重心の水平対向エンジンと独自の四輪駆動技術が支持を集めている。
円高修正の追い風もあって一四年三月期は売上高二兆三千億円、純利益千七百八十億円と、いずれも過去最高を見込む。一二年度の販売台数はトヨタ自動車の一割にも満たない約七十二万四千台で国内主要八社では最下位だが、利幅の大きいスポーツタイプ多目的車(SUV)などが売れており、国内ダントツの高収益体質を確立している。
過去には逆風もあり、金融危機で〇九年三月期は六百九十九億円の赤字に転落。円高で輸出も打撃を受けた。トヨタからの出資を拡大してスポーツ車などの共同開発に取り組むとともに、一二年二月には軽自動車生産から撤退。事業の絞り込みとブランド価値の維持に努めた。
国内の年間生産能力は、矢島工場と同じ太田市にある同製作所本工場の二カ所で計六十万二千台。米国にも年産十七万台の工場がある。好調な販売に生産が追いつかない状況が続くが、関係者が「ちょこっと能増」と呼ぶ小幅の能力増強で対応し「身の丈にあった経営」(吉永社長)に徹している。
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2万632人 成人の誓い 少子化反映 最少を更新 【群馬】
2014年1月13日 東京中日
「前橋はたくさんの出会いの場を与えてくれた」と話す山口さん=前橋市で
13日の「成人の日」を前に12日、県内31市町村で成人式が行われ、出席した新成人たちが大人としての門出を祝った。県内の新成人は前年より318人少ない2万632人で2年連続の減少。少子化の影響で1994年の3万4192人をピークに減少傾向が続き、記録が残る89年以降の最少記録を昨年に続き更新した。 (伊藤弘喜、樋口聡)
前橋市では、グリーンドーム前橋で式があり、市内の新成人三千二百九十六人のうち、二千四百八十人が晴れ着姿で式に臨んだ。
式典で、新成人を代表して第六中学校出身の山口真代さん(20)が「はたちのメッセージ」を発表。子どものころからの夢だったバスガイドになったことを報告し、「たくさんの出会いの場を与えてくれた大好きな前橋に感謝したい」と自らの成長を語った。
六百五十人が成人となる安中市では、市文化センターで式があり、振り袖姿や真新しいスーツに身を包んだ五百四十二人が出席した。式で岡田義弘市長は「(同志社大学創始者の)新島襄のように広い視野を持ち、失敗を恐れず人生を切り開いてほしい」と述べた。
新成人を代表し、安藤弘喜さんと伊藤えりかさん、佐藤名華(めいか)さんの三人が成長への感謝や大人としての責任について意見発表。安藤さんは「大人になることは、人のために生きられること。研究者になる夢をかなえ、恩返しできる大人になりたい」と話した。
草津町や上野村など一部町村では、昨年夏に式を済ませたり、今年の夏に行ったりするところもある。小学生が式の受付を行う吉岡町など趣向を凝らす自治体もある。
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群馬)県勢2位、過去最高 全国女子駅伝
2014年1月13日03時00分朝日
2位でゴールする群馬アンカーの西原加純選手=伊藤進之介撮影
一時はトップを走り、最後も先頭の京都を脅かす力走だった。第32回全国都道府県対抗女子駅伝(9区間42・195キロ)が12日、京都市で開かれ、群馬は過去最高の2位(2時間15分39秒)を飾った。
1区の竹地志帆(ヤマダ電機)がトップと15秒差の11位の力走を見せ、2区小林由佳(常磐高)が8人抜きで3位まで順位を押し上げた。
3区樺沢和佳奈(富士見中)が快走し、トップに浮上。4区森唯我(ヤマダ電機)が首位を守った。5〜8区で順位を3位まで下げたが、その後も粘り強い走りを見せ、トップと31秒差の3位でアンカー西原加純(ヤマダ電機)にたすきをつないだ。
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過去最高88万台販売 富士重の14年度計画
2014年1月16日(木) AM 11:00 Jomo
富士重工業(東京都新宿区、吉永泰之社長)は15日、2014年の自動車販売台数について、前年比6%増の88万台とする計画を発表した。販売増に合わせて国内外で供給体制を強化し、生産台数も7%増の86万5000台と見込む。新型車を投入する国内をはじめ、全ての主要市場で販売増を計画。販売・生産とも3年連続で過去最高を目指す。
販売については、5月に新型ステーションワゴン車「レヴォーグ」を投入する国内で、2%増の18万5000台を計画。4月に消費税増税が控えるものの、影響は軽微で、販売台数はほぼ横ばいと見込む。このうち登録車は2%増の12万9000台とした。
米国では、新型「WRX」の導入などを背景に8%増の46万台を計画、6年連続で過去最高を予想する。沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題の影響で、販売が低迷していた中国でも16%増の6万5000台と過去最高を見込む。
生産については、夏までに本工場の生産能力を1割増の20万台に引き上げることから、国内は5%増の67万4000台を計画。米国でも夏には生産能力が3万台増の20万台となるため、13%増の19万1000台とした。
13年の販売台数は17%増の83万台、生産台数は7%増の80万9000台で、ともに過去最高だった。
また、4日から先行予約を受け付けているレヴォーグについて、10日間で2700台を受注したことも明らかにした。
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自動車産業の明るい材料があるものの、活力のもとにならない、カビの生えた政策を目玉にしている群馬では将来は従来と同じように非常に暗いですな。
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県税収入が大幅増 14年度見通し 歳入は前年並み
2014年1月16日(木) AM 11:00
大沢正明知事は15日、県庁で自民党県議団に2014年度当初予算案の編成方針を説明し、県税収入は13年度の1965億円を大幅に上回るとの見通しを示した。自動車産業を中心に企業の業績が好調なことや、消費税率引き上げの影響が背景。
一方、国は地方交付税や臨時財政対策債を縮小する方針を示しており、本県分も大幅に減額される見通し。県は主な歳入となる県税、地方消費税清算金、地方交付税、臨時財政対策債、経済危機対策関連基金繰入金の五つの収入合計額が、13年度の4560億円とほぼ変わらない水準になると推計した。
編成方針で、大沢知事は世界文化遺産登録を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」の資産の保全管理、活用のほか、がん治療技術総合特区を活用した医療産業の振興、特別支援学校の整備などを主要施策に挙げ、「遺産群を核とした観光振興をオール群馬で推進する」と述べた。
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『J1昇格』?説得力まったく無し。それよりJ2に残れるか心配した方がよい現実的。
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ザスパ「『J1昇格』共通意識で」
(2014年1月16日 読売新聞)
今季の方針について話す秋葉監督
サッカー・J2のザスパクサツ群馬は15日、前橋市岩神町のグリーンドーム前橋で、「スタートミーティング」を開き、2014年シーズンを始動させた。
ミーティングで秋葉忠宏監督は約50人の選手やスタッフを前に、「今年はJ2の残留争いをするつもりはない。『J1昇格』という共通意識を持って戦おう」と呼びかけ、22チーム中20位に終わった昨季からの巻き返しを誓った。主将は、FW平繁龍一選手が引き続き務めることも決まった。
主力選手が大幅に抜けた昨季に比べ、今季は得点力がある平繁選手など多くの実力者が残留。秋葉体制も2年目を迎える。
平繁選手は「選手、スタッフ、チーム一丸となって頑張りたい」と話していた。
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群馬)尾瀬の入山者5.9%増 環境省
2014年1月17日03時00分 朝日新聞
環境省関東地方環境事務所は16日、尾瀬国立公園の2013年の入山者は約34万4200人で前年比5・9%増えたと発表した。
同事務所によると、尾瀬ケ原に入る鳩待口(鳩待峠)からの入山者が約20万8千人と全体の60・4%を占めた。次いで福島県側の沼山口(大江湿原)の約6万5千人で約19%だった。
月別ではミズバショウが見頃の6月が約9万人と最多で、ニッコウキスゲが見頃の7月、夏休み時期の8月が続いた。曜日別では土日が46・6%を占めた。
記録がある1989年以降では96年の約64万7千人が入山者数のピークで、東日本大震災が起きた2011年が約28万1300人と最も少なかった。
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「春」よ来い 19日までセンター試験
2014年1月19日(日) AM 07:00 Jomo
本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が18日、県内16会場を含む全国の693会場で始まった。初日は地理歴史・公民、国語、外国語が行われ、前橋市の群馬大荒牧キャンパスでは受験者が緊張した面持ちで試験に挑んだ=写真。19日は、理科と数学が行われる。
県内会場の志願者は昨年より442人少ない9033人。受験者が最も多かったのは外国語(筆記)で、志願者の94・7%にあたる8558人が臨んだ。目立ったトラブルはなかった。 合否判定にセンター試験を利用するのは群馬、高崎経済、前橋工科、県立女子、県立県民健康科学の国公立5大と9私立大、5短大となっている。
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都道府県駅伝 男子最高3位
(2014年1月20日 読売新聞)
3位でゴールする群馬のアンカー阿久津選手(19日、広島市中区で)=近藤誠撮影
全国都道府県対抗男子駅伝が19日、広島市平和記念公園発着(7区間48キロ)で行われ、県代表が2時間19分56秒で、過去最高となる3位となった。優勝した長野と36秒差、2位・埼玉とはわずか1秒差だった。
2区では、12位でタスキを受けた西山和弥選手(伊勢崎一中)が区間1位の快走。5区の清水歓太選手(中央中等教育学校)も区間3位でつなぎ、常に先頭集団をリードした。アンカーの阿久津圭司選手(SUBARU)は、ゴールの瞬間まで2位・埼玉と激しく競り合った。
県勢は、今月12日に行われた同女子駅伝(京都)でも、県代表が過去最高の2位に輝いている。
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過去最大の県人口自然減 昨年 群馬
2014.1.21 02:18
昨年の県人口は前年比8098人減の198万4334人で、増減率は0・41%減と9年連続で減少となったことが20日、県がまとめた移動人口調査(10月1日現在)で分かった。
人口減では、出生から死亡を差し引いた自然増減の減少が加速。9年連続のマイナスとなったほか、8098人のうち自然減少は6316人と過去最大となった。世帯数は前年比5580世帯増となっているが、1世帯当たり人口は過去最低の2・57人に。1人暮らし世帯が増加したことを示している。
市町村別人口では、高崎市37万1372人▽前橋市33万6402人▽太田市21万8505人−が多い順。逆に、最少が上野村1287人、次いで神流町2099人、南牧村2147人などとなっている。
人口増減率では吉岡町1・01%増をトップに太田市、伊勢崎市、千代田町で増加したが、残る31市町村では減少した。減少率では南牧村の4・28%減が最も高かった。
1平方キロメートル当たりの人口密度をみると、市部が583・1人、郡部が85・7人。市町村別で密度が最も高いのは大泉町の2216・1人、最も低いのは上野村の7・1人で約312倍の開きが生じている。
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県の人口 自然減 過去20年で最大 【群馬】
2014年1月22日chunichi
県がまとめた昨年十月現在の県内の移動人口調査結果で、出生数から死亡数を差し引いた自然増減率が前年同期比マイナス0・32%の六千三百十六人となり、減少幅、自然減数ともに過去二十年で最大となったことが分かった。死亡数が二万一千五百七十五人と過去二十年で最大だったのが要因で、高齢化が進展している。
自然減は九年連続。転入数から転出数を差し引いた社会増減はマイナス0・09%の千七百八十二人で、十二年連続で社会減が続いている。
県の人口は百九十八万四千三百三十四人。自然減と社会減を合わせた全体の増減率はマイナス0・41%の八千九十八人で九年連続。ピークの二〇〇四年から約五万人減った。
市町村別の前年同期比増減率では、最も増加したのは吉岡町で1・01%、次いで太田市0・48%、伊勢崎市0・30%と続いた。
最も減少が大きかったのは南牧村で4・28%減。前橋市は0・33%減、高崎市は0・07%減だった。 (菅原洋)
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学部改編、再受験無料… 志願者確保へ大学知恵比べ
2014年1月23日(木) AM 07:00 Jomo
本格的な大学入試シーズンを迎える中、県内の各大学が志願者確保に知恵を絞っている。少子化に加え、大学の増加で、全国では昨春4割の私立大で定員割れするなど競争は厳しさを増している。志願者の減少による収入源は大学運営にも大きく影響するため大学側の危機感は強く、高校へのPR策だけでなく、学部改編や受験生の経済的負担減など対応に懸命だ。
野球や駅伝などの運動部が全国で活躍する上武大は今春、ビジネス情報学部と経営情報学部を改編し、スポーツ健康マネジメント学科と国際ビジネス学科から成るビジネス情報学部を立ち上げる。
前橋工科大は、本年度から県内の公立・私立高校全校への訪問を開始。県内からの入学者が全体の3割程度にとどまるため、大学の魅力を知ってもらう広報活動を地元で強化する。2012年度入試で志願者数が前年から約2割減った高崎経済大は、同年度から茨城や栃木、新潟など隣接県の高校を訪問していて、「学費の安さや、交通の要衝である高崎市の立地をPRする」(同大)との戦略だ。
学生の経済的負担を軽減した入試改革が効果を発揮している大学も。00年度から数年定員割れが続いた前橋国際大は、入試で不合格だった志願者が違う入試形式で再出願する場合の受験料を無料にしている。
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県行革大綱で意見公募 ぐんまちゃんが解説
2014年1月22日(水) AM 11:00
県は新年度から3年間の行革指針となる行政改革大綱(仮称)の意見公募を始めた。意見公募制度の活用が低調なことを受け、今回県はホームページ(HP)や県庁などで配布する資料に、マスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が登場するインタビュー形式の解説文を掲載したり、HPを通じた意見提出方法を簡略化するなど工夫している。
意見公募制度をめぐっては、昨年末の県情報公開審議会で、本年度実施された12回のうち8回で意見が寄せられなかったことが報告され、県民への周知が課題となっている。
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昨年の県内労働組合員 1829人増 群馬
2014.1.23 03:18 Sankei
平成25年の県内の労働組合の概要は、前年比で組合数が4増の787組合で、組合員数は1829人増の14万4827人となったことが県がまとめた労働組合基礎調査結果で分かった。組合所属の労働者の割合(組織率)は前年比0・1ポイント増の16・6%で増加は14年ぶり。
産業別では、組合数と組合員数ともに「製造業」が最多で、264組合・6万8902人。次いで組合数では「運輸業、郵便業」が118組合、組合員数は「公務」が1万5353人。増減では組合数、組合員数とも「卸売業、小売業」の増加が最多で4組合増、1223人増。
上部組織加盟状況では「連合群馬」が417組合・10万504人、「県労会議」が73組合・6261人だった。
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県政もそうだが、日本のリーダーはスローガンや体裁に頭や時間を使う。ところが一向に前のやり方を変えようとしない。それを踏襲して、魔法使いのように違った結果、この場合良い結果を期待する。それを疑わない県民も、国民もまた不思議である。
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ザスパ今季スローガンは「ひとつになって」
2014年1月25日(土) AM 11:00
J2ザスパクサツ群馬の新体制発表会が24日、前橋市のグリーンドーム前橋で開かれた。スポンサーや報道関係者のほか、今回からサポーターが初めて出席。今季のユニホームとクラブスローガン「ひとつになって」を発表し、秋葉忠宏監督が「みんなで一つになって群馬を盛り上げたい」と述べ、悲願のJ1昇格を目指して戦う決意を示した。
発表会では、植木繁晴代表取締役ゼネラルマネジャー(GM)が「ベースとなる選手が残ってくれたので、精神的支柱となれるベテラン選手と次につながる若い選手を補強した」と今季のチーム編成を説明。続いて秋葉監督がスローガンを発表し、「J2にオートマチックにいられる時代じゃないし、チームもクラブもサポーターも、すべてが一つになって戦っていかないと、という思いを込めた」と意図を説明した。
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これも前述のスローガンと関連して考えたい。おもてなしとか、他県とも差別化できない概念を最もらしく前面に出し、観光の振興になると思うことの浅はかさ。観光の中味無しには、ギミックだけでは県の観光は延びることは不可能であろう。
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群馬よいとこ観光振興条例案 おもてなし前面に
2014年1月25日(土) AM 11:00 jomo
県議会が議員提案で制定を目指す観光振興条例の素案が24日、観光振興特別委員会に提示された。名称は複数候補の中から「群馬よいとこ観光振興条例」となる見通しで、前文に「温泉県」や「野菜王国」「最上級すき焼きの素材がすべてそろう」など親しみが湧く言葉を盛り込んだ。「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録審議が迫る中、県民に親しまれる条例とすることで、県民一丸となった観光振興を進めたい考え。
同日から観光振興特別委員会で具体的な条文審議を開始し、2月定例会での制定を目指す。
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高経大を含む県内国公立大学に取って置きの良いニュース。
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県内国公立大進学者に学費 サンヨー食品が財団設立 群馬
2014年1月29日(水) AM 07:00 jomo
即席麺大手のサンヨー食品(東京)は、創業60周年を記念して「サンヨー食品奨学財団」(前橋市朝倉町、井田純一郎代表理事)を設立した。県内5国公立大に在籍し、経済的な理由で修学が難しい学生に、学費を支援する。
今春入学する新入生の中から大学を通じて奨学生を選抜。1人当たり年20万円を、4年間給付する予定。返済義務はない。初年度は大学生5〜10人程度を検討している。
同社は1953年に同市で創業。現在は朝倉町に本社工場や関連企業がある。「本県で生まれ育った会社として、地元に貢献したい」と説明している。
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4回目だという。役所仕事ののろさは注目に値する。
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こんにゃく 留学生対象に試食会
(2014年1月29日 読売新聞)
しらたきを使った料理を試食する留学生たち(28日、県庁で)
県の特産品であるこんにゃくの海外需要を探ろうと、県は28日、県庁で外国人留学生を対象にした試食会を開いた。
県内の生産団体などでつくる「こんにゃく海外戦略研究会」との共催で、今年で4回目。前橋市の日本語学校「NIPPON語学院」に通っている中国やネパール、ベトナムなどからの留学生100人が参加した。
試食会では、「しらたき和風パスタ」や「タピオカ風こんにゃく桑茶」など5種類の料理が振る舞われ、留学生たちは「不思議な形だね」などと感想を言い合い、アンケートに答えた。
インドネシアのミラヘニさん(20)は「こんにゃくを初めて見た時はおいしくなさそうだったけど、今日のメニューはとてもおいしくて驚いた」と笑顔を見せていた。
県蚕糸園芸課によると、県内のコンニャクイモ生産量は全国の9割を占めているが、国内消費量は停滞傾向にある。このため、県と同研究会は、海外販路の拡大を目指しており、試食会で得た各料理の評価をもとに、新製品の開発などを支援していく考えだ。
同課の大井圭一課長補佐は「県内の生産者が環太平洋経済連携協定(TPP)の競争にさらされる前に、海外の販路を拡大しておきたい」と語った。
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目玉政策の貧弱さや将来に立ったビジョン無き群馬県政。その県政のまずさは数値にキチンと表れていると言えるのだろう。
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県債残高 過去最高の1兆1800億円 新年度予算案 社会保障、公共事業費が押し上げ【群馬】
2014年2月5日chunich
県は四日、二〇一四年度の一般会計当初予算案を発表し、年度末の県債残高が過去最高の一兆一千八百億円に達する見通しとなった。県民一人当たりの借金は約六十万円。県債残高は八年連続で膨らみ続ける見込みで、財政健全化への取り組みが急務だ。 (菅原洋)
県債残高の内訳は、後に地方交付税として充当される「臨時財政対策債」が四千八百億円で、他の通常債は六千九百億円。一般会計の総額は六千八百十五億円(前年度当初比2・3%増)と二年連続で増加した。
歳入のうち、県債は単年度発行額が九百九十八億円(同5・8%減)。このうち通常債は三百九十九億円(同7・8%増)と、過去五年間で最高となる。高速道路につながる国道など道路網の整備費二百七十七億円など公共事業が発行額を押し上げる。
他の歳入では、県税収入が二千百二十六億円(同8・2%増)。好調な自動車産業など法人の事業税・県民税が前年度当初比三割以上増えた。
一方、歳出では、人件費が二千二百六十三億円(同1・1%減)。公債費は県債の増加に伴い、千三十七億円(同3・5%増)となる。高齢化の進展により、社会保障関係費は過去最高の八百五十五億円(同2・3%増)。公共事業費は八百三十七億円(同3・7%増)となる。
◆縮減へ具体的な道筋を
二〇一四年度末に過去最高となる見通しの県債残高について、県と人口規模が同じ栃木県と比較してみたい。
栃木県の一三年度一般会計当初予算案の総額は約七千六百億円。同年度の本県を一千億円上回った。しかし、栃木県の一二年度県債残高は約一兆八百億円にとどまる。同年度の本県は約一兆一千四百億円で、財政規模が栃木県より小さいのに借金は五百五十億円以上も上回った。
しかも、栃木県は五年ごとに見直す行政プランで、県債残高の推計値を一六年度まで提示。一五年度末の県債残高を七千六百億円以下に縮減する数値目標を掲げている。本県は県債残高の縮減に向けた数値目標はない。
本県を含む各地の地方債では、「臨時財政対策債(臨財債)」が増加。臨財債は国が財源不足のために地方交付税を支給できず、後年に充当する。
大沢正明知事は臨財債について「使えるものは使いたい。通常債は減らしている」と説明。しかし、臨財債の増加は国の深刻な財政難を一層悪化させ、国民の膨大な借金につながる恐れが強い。臨財債の借金は県でも、国でも、結局は国民負担になる点では同じだ。
県政は今後、高崎市の高崎競馬場跡地で概算事業費が二百八十億円の集客施設を計画するなど、財政の悪化要因が控えている。県は早急に、県債残高の縮減に向けて具体的な道筋を提示するべきだ。 (菅原洋)
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26年度県当初予算案 大沢県政で最大規模 税収大幅増後押し 群馬
2014.2.5 02:08 SANKEI
■「積極型」6815億8700万円
県は4日、一般会計6815億8700万円となる平成26年度当初予算案を発表した。前年度当初比2・3%増の「積極型」で、大沢正明知事が予算編成した20年度以降で最大規模となった。自動車関連産業を中心とした大企業の好況を背景に、県税収入が大きく増加したことが要因。大沢知事は今回の予算を「景気回復・成長予算」と名付け、「景気回復の動きを県内すみずみまで行き渡らせる」と強調した。予算案は17日開会予定の県議会2月定例会に提出される。
◆歳入
県税収入は8・2%増の2126億円を見込んだ。2千億円を超えるのは、21年度以来5年ぶり。特に、企業が収める法人事業税と法人住民税の「法人2税」が31・7%増の575億円と大きく伸びた。
借金にあたる県債は5・8%減の998億円。これは、後年度に国から地方交付税として“支給”される臨時財政対策債(臨財債)の減少幅が大きいためで、通常債に限っては7・8%増加した。県財政課は通常債の伸びについて「引き続き公共事業を安定的に行うため」としている。
◆歳出
人件費は退職手当の減額などで1・1%減の2263億円。一方、社会保障関係費は少子高齢化の影響を受け、2・3%増の855億円と過去最高額を更新した。
公共事業費は3・7%増の837億円。県内の交通網を発展させる「7つの交通軸」の整備に277億円をつぎ込んだ。過去の借金返済に充てる公債費は、臨財債の償還費が増えているため、3・5%増の1037億円となった。
◆県債残高
県債残高は年々増加しており、26年度末には1兆1800億円(25年度末比133億円増)で過去最大を更新する見通し。ただ県債のうち、国が返済を肩代わりする臨財債を除けば、実質的な県債残高は26年度末で6905億円で、5年連続の減少となることが見込まれている。
◆組織改正
スポーツ振興課内に「スポーツプロジェクト推進室」を新設する。東京五輪・パラリンピックのキャンプ地誘致や、27年11月に県内でフルマラソン大会を開催することを目指す。フルマラソン準備費用として615万円を計上した。
また、建設業の若手技術者の確保を目指し、建設企画課に「建設業対策室」を新設する。
◆世界遺産登録
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録審議を6月に控え、登録推進費を1億3309万円計上。構成4資産の総合管理体制や施設整備計画に2474万円、登録決定時の祝賀行事や記念イベントに780万円を盛り込んだ。全国に構成資産の魅力をPRするための普及広報費には1353万円を計上した。
◆ぐんま緑の県民税
26年度から導入される森林環境税「ぐんま緑の県民税」の基金を活用した事業には6億2244万円。公道や林道から離れた場所にある「条件不利地」の森林整備などを進める。同税の税額は、個人が年間700円、法人が県民税均等割の税額の7%相当額となっている。
◆八ツ場ダム
新年度に本体工事が着工する八ツ場ダム(長野原町)関連事業には75億3775万円を充てた。このうち、地元住民の生活再建に向けた取り組みには52億8585万円を計上。大沢知事は「県としても(地元を)しっかり応援するというメッセージを出すためにも重点事業として取り組んでいかなければならない」と大規模配分の理由を説明した。
◆エネルギー
昨年始動した再生エネルギー整備事業「電源群馬プロジェクト」の一環として、県有施設への太陽光発電設備の設置を推進。富岡合同庁舎や県民健康科学大(前橋市)などにおける設置費用として7450万円を計上した。また風力発電導入の可能性を検討するため、新規事業として県内3カ所で小型風力発電風況調査を実施する(120万円)。
◆生活・文化
性犯罪被害者らの心身の負担を軽減するため、「性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター」の新設に向けた準備を進める。医師や弁護士らによる調整会議、医療関係者ら広報啓発などに60万円計上した。
また、大沢知事が肝煎りで進めている東国文化周知事業に724万円を充てた。
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誰に責任があるのか?少子化・高齢化の言い分けは聞き飽きた。自治体のエンディングノートもお早めにと皮肉りたい。
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エンディングノート作成
2014年2月6日(木) AM 07:00
高齢化率が57%を超える群馬県南牧村の社会福祉協議会(藤田昇会長)は、お年寄りが最期を迎える前に医療措置に関する意思や訃報を知らせるべき相手などを書いておく「エンディングノート」を作成した。65歳以上で一人暮らしの村民220人に今月中に無償配布する。同種の取り組みは県内初という。社協は家族の混乱や不安をなくせると考えている。
ノートは全20ページ。基本的な個人情報に加えて所属サークルや思い出の場所、所有財産・保険・ローンなどを記入できる。延命治療や臓器提供の意思も分かりやすく選択式で尋ねている。
単身高齢者は村外に住む子どもらと日ごろ連絡を取っていても、終末期にまつわる考えを詳しく伝えていないケースが多いという。藤田会長は「今は不要だと思っても、自身の最期を冷静に考え、家族と話し合うきっかけにしてほしい」と導入目的を説明する。
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輸出型企業や株持ち主には大いに利益をもたらした円安も、ガソリンその他の値上げと相まって、公共料金の値上げ大合戦。一般庶民の懐にどれだけ大きな打撃になるのか心配されるところ。
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私鉄3社運賃値上げ 平均2.8%
2014年2月8日(土) AM 07:00 jomo
消費税率の引き上げに伴い、群馬県内に本社を置く私鉄3社が4月1日から、一斉に運賃を引き上げることが7日分かった。上昇率は平均で2・8%前後。上毛電鉄とわたらせ渓谷鉄道は1997年の消費税増税以来17年ぶり、上信電鉄も16年ぶりの引き上げとなる。
初乗り運賃は上信が170円から180円に、わ鉄が180円から190円に変更。上毛は170円を据え置く。最長区間の料金は上信(高崎―下仁田駅)とわ鉄(桐生―間藤駅)がともに1080円から1110円、上毛(中央前橋―西桐生駅)が660円を670円とする。このほか、利用する駅間の距離によって上昇率は異なるが、各社とも平均が国の規定(2・857%)を上回らないよう設定している。
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懐かしいレコード1600枚が一堂に 桐生明治館 市内の故収集家寄贈【群馬】
2014年2月8日 chunichi
由紀さおりさんなどのレコードジャケットが並ぶ館内=桐生市で
昔懐かしいレコード(EP)約千六百枚が桐生市相生町の国重要文化財「桐生明治館」で展示され、来館者の目を楽しませている。
骨董(こっとう)収集家だった市内の故河原井源次氏が明治館に寄贈したレコード計約一万枚のうちの一部。明治館が倉庫に眠るお宝を生かそうと、昨年十月二十八日から並べている。
今回は青春時代にレコードに親しんだ四十〜六十代がターゲット。各時代を彩った人気歌手や女性アイドルの作品が多い中、入り口近くには市出身の歌手、由紀さおりさんの「夜明けのスキャット」を配置している。一九六四年の東京五輪の開会式や競技の様子を伝えるNHKの音源もある。三月末まで。月曜休館。 (美細津仁志)
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