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群馬県民スレPart2
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それほど政府が絶賛するのだったら、なぜ日本政府が買い取り、国立の何らかの記念館にしないのか?技術革新・近代化を牽引したというのなら富岡市は資本も労働も集積し、日本の先端的自治体として、現在日本の屈指の産業工業の中心地になってよいものに。ところが現在の富岡市のみすぼらしさは、近代化とは大きくずれている。むしろ近代化という物差しでは大きく後退している。またなぜ絹産業遺跡群が、こうも広域に点在するのか。その絹製造過程の経済性や利点は何なのか説明して欲しいものだ。美辞麗句のなかに隠れる嘘や誇張。学者の肩書きを持った人物たちが少なからず遺産登録を推進しているが、学問的な正確さで議論するはずの学者は見当たらないのは何故か不思議である。
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「世界遺産」へ正念場 技術革新、近代化けん引 【群馬】
2014年1月1日 東京中日
世界遺産の登録を目指す富岡製糸場=富岡市で
「いかにも日本らしいエコロジカルなサイクルの中で、世界に通用する生糸という輸出産業を支えていたことが大変面白い」。昨年七月、富岡市の富岡製糸場などを視察した文化庁の青柳正規長官は感慨を込めた。
県内では、古くから養蚕が盛んだった。そこに芽吹いたのが「富岡製糸場と絹産業遺産群」だ。養蚕と製糸の技術革新で高品質の生糸の大量生産が可能になり、日本の産業発展に新たな扉を開いた。
核となる富岡製糸場は明治政府が一八七二年に設立した官営製糸場だ。主要施設が創業当時のまま、ほぼ完全に残されている。近代日本の黎明(れいめい)期を象徴する産業遺産だ。
岩の隙間から吹き出す冷風を利用した蚕種貯蔵施設で、多数回の養蚕を可能にした「荒船風穴」(下仁田町)や、通風を重視した蚕の飼育法を完成させた「田島弥平旧宅」(伊勢崎市)、養蚕教育機関「高山社」跡とともに「人類共有の財産」として認められるか。
最大の関門はユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス)が五月ごろに行う勧告。世界遺産の登録にふさわしいと勧告されれば、国内十四件目の世界文化遺産登録がほぼ確実だ。
県は国際的な認知度を高めようと、産業遺産の国内外の若手研究者を招いたシンポジウムを三月に開くなど機運を盛り上げる。
◆登録に向けた歩み
2003年8月 県が富岡製糸場を世界遺産にする研究プロジェクト開始を発表
06年11月 県と市町村が「富岡製糸場と絹産業遺産群」提案書を文化庁に提出
07年1月 文化庁が国内候補に選定(世界遺産暫定一覧表に追加記載)
13年1月 政府がユネスコへの推薦書提出を正式決定
9月 イコモスが現地調査
14年5月ごろ イコモスが勧告
6月 ユネスコ世界遺産委員会が登録の可否を決定
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