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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1とはずがたり:2014/05/04(日) 19:49:37
東欧・ギリシャ正教・中央アジア・旧ソ連諸国・シベリアなど

新疆とかは大中華スレとは棲み分け微妙な感じで場合によってはこちらにも。

前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/?q=%A5%A6%A5%AF%A5%E9%A5%A4%A5%CA

1418チバQ:2021/02/02(火) 10:35:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee4aa61052af2b0941108578ffa48ac205ff54d1
コソボ、イスラエルと国交樹立…エルサレムに大使館
2/2(火) 0:34配信
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 【エルサレム=工藤彩香】イスラエルとコソボが1日、国交を樹立した。イスラエル外務省によると、コソボ大使館はエルサレムに置かれる。エルサレムに大使館を置くのは米国とグアテマラに続き、3か国目となる。イスラエルとコソボは昨年9月、米国のトランプ前政権の仲介で国交樹立に合意していた。

1419名無しさん:2021/02/07(日) 19:54:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bd7207e59f160ba3dbe03cf562f7966c133a478
プーチン氏支持率、若年層で急落…「支持しない」が46%
2/7(日) 17:24配信
読売新聞オンライン
 【モスクワ=田村雄】ロシアの独立系世論調査機関「レバダ・センター」は、プーチン大統領の支持率の最新調査で、若年層(18〜24歳)で「支持する」と回答したのが51%にとどまり、「支持しない」が46%と半数近くになったとの結果を発表した。ロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の拘束などが影響しているとみられる。

 調査は、ナワリヌイ氏拘束後の1月29日から2月2日に実施され、4日に公表された。1年前の調査では若年層の68%が支持しており、今回調査で10ポイント以上急落したことになる。調査全体の支持率は64%で昨年11月時点の調査(65%)からは、ほぼ変わらなかった。

 1月23日と31日にロシア全土で実施されたナワリヌイ氏の釈放を求める抗議デモでは若い世代の参加者が多かった。

1420チバQ:2021/02/11(木) 20:50:21
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-210211X849.html
ベラルーシで「国民会議」=ルカシェンコ体制維持へ時間稼ぎ
2021/02/11 19:21時事通信

 【モスクワ時事】昨年8月の大統領選の結果をめぐり、混乱が広がったベラルーシで11日、政権主導の「全ベラルーシ国民会議」が開かれた。退陣要求を突き付けられたルカシェンコ大統領が譲歩案として提示した憲法改正も議題となるが、ルカシェンコ氏は問題の先送りを狙っている。大きな進展はないとの見方が強い。

 国民会議でルカシェンコ氏は「社会発展の問題や政治で市民が果たす役割をよく検討し、憲法修正の可能性について考えなければならない」と表明。昨年の混乱は国外勢力が介入した結果との考えを示し、「われわれは国を守った」と主張した。

 大統領選をめぐっては、1994年から実権を握るルカシェンコ氏の6選が発表されたが、選挙不正が指摘され、全土に反政権デモが拡大。首都ミンスクでは10万人規模のデモが続いた。

 しかし、反政権運動が飛び火するのを警戒したロシアのプーチン政権がルカシェンコ氏を支持。後ろ盾を得たルカシェンコ政権は反政権派を徹底的に弾圧した。

 抗議デモで追い込まれた際、ルカシェンコ氏は改憲による権限移譲を提案した。昨年11月には「新憲法下で大統領として働くつもりはない」とも発言していた。

 反政権派弾圧で、すっかり巻き返しに成功した格好のルカシェンコ氏は、今は体制維持のため改憲を遅らせようとしている。年末までに憲法草案を作成し、国民投票にかけるのは来年になると語り始め、時間稼ぎに利用されかねない。

1421チバQ:2021/02/12(金) 20:08:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/a832939c94d6d3159bbf574a86d5e7c01372cadd
大統領選巡り抗議続くベラルーシ、22年初めにも改憲国民投票へ
2/12(金) 9:39配信

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毎日新聞
ルカシェンコ大統領=AP

 2020年8月の大統領選の結果を巡り大規模な抗議活動が起こったベラルーシのルカシェンコ大統領は11日、来年初めにも憲法改正の国民投票を実施する方針を明らかにした。これまでルカシェンコ氏は改憲後の辞任を示唆していた。ただ、この日は「平和と秩序が戻り、抗議活動がないこと」を辞任の条件として退任時期は明言せず、続投に含みを残した。

 約5年おきに地方や各界の代表らを招いて今後の国の方針を協議する全ベラルーシ国民大会での演説で明らかにした。大会には主要な反体制派勢力は招かれておらず、反体制派幹部は「国民対話のまがい物」などと批判。欧米諸国も大会の正当性を認めず、反体制派との対話を呼びかけている。

 ルカシェンコ氏は今年中に大統領権限の一部を移譲する改憲案をまとめ、国民投票後に関連法の改正に取り組む考えを表明した。その後に「(自分が)去るのはいつかという問題が決まる」と述べ、「公正な選挙で新世代が権力の座に就くべきだ」と述べた。

 一方で、「国を壊すのは許さない」と述べ、「異なる見解の持ち主が権力を握らないこと」も退任の条件として強調。「移行期の安定剤」として自身の支持者で構成される国民大会の権限を強化する考えも示し、現政権に批判的な人物が権力を握るのを阻止する考えも示唆した。

 ベラルーシではルカシェンコ氏の6選が発表された大統領選後、10万〜20万人規模の抗議活動が続いたが、政権側は治安当局の強硬な取り締まりで対抗。大規模な抗議活動が難しくなる中、ルカシェンコ氏が選挙後に約束した改憲などの改革を先延ばしするための「時間稼ぎ」をしようとしている可能性が指摘されている。【モスクワ前谷宏】

1422チバQ:2021/02/14(日) 19:36:11
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2021021401001874.html
コソボで議会選 愛国主義的野党が優勢か
2021/02/14 17:54共同通信

コソボで議会選 愛国主義的野党が優勢か

13日、コソボの首都プリシュティナ近郊の町に張られた選挙ポスター(ロイター=共同)

(共同通信)

 【ウィーン共同】コソボで14日、議会選が行われた。事前の世論調査では、汚職問題などを批判する野党の愛国主義的政党「自己決定運動」が優勢で、野党のコソボ民主党や与党のコソボ民主同盟などをリードしているもようだ。

 コソボは2008年にセルビアからの独立を宣言したがセルビアは認めず、対立状態は続いている。自己決定運動はセルビアに強硬姿勢で、政権を握れば関係改善が難しくなる可能性がある。

 自己決定運動は19年10月の議会選で第1党となり、20年2月にクルティ内閣が発足したが、議会は翌月に不信任決議を可決した。

1423名無しさん:2021/02/15(月) 07:18:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dfdf6dee3da093b44273594390d0aaa7ea470be
プーチン露大統領「対日交渉は憲法内で」 北方領土引き渡し否定か
2/14(日) 21:33配信
産経新聞
 【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は14日に放映された露国営テレビ番組のインタビューで「ロシアは日本との関係発展を望んでおり、今後も発展させるが、ロシアの基本法(憲法)に反することは一切行わない」と述べた。イタル・タス通信が伝えた。ロシアでは昨年7月の憲法改正で領土の割譲を禁じる条項が新設されており、北方領土の引き渡しを否定した可能性がある。

 プーチン氏はまた、今後の日本との北方領土交渉に関する質問に対し、「ラブロフ外相に尋ねるべきだ。彼はどこに(日露間の)境界線があるかをあなたに説明するだろう」と述べた。プーチン氏やラブロフ氏はこれまで「北方四島は第二次世界大戦の結果としてロシア領となった」とする認識を示しており、事実上、両国間に領土問題は存在せず、国境も画定済みだとする立場を強めている。

 昨年7月に成立・施行された露改正憲法では、領土の割譲やそれにつながる行為を禁じる条項が新設された。条項には「隣国との国境画定・再画定作業は除く」とする例外規定が設けられているものの、ロシアは日本との北方領土交渉がこの例外に当たるかは明言していない。

1424チバQ:2021/02/15(月) 10:33:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac2ba9977a8f770e905e4bc2ef9b65f49bfb72c1
民族主義野党が躍進 コソボ議会選
2/15(月) 6:44配信
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 【ベルリン時事】旧ユーゴスラビア構成国コソボで14日、議会選(一院制、定数120)が行われた。

 地元メディアの出口調査によると、民族主義的な新興左派野党、「自己決定運動」が躍進。中道右派与党・コソボ民主同盟など既存の有力政党を上回って第1党となる見通しとなっている。

 出口調査では、自己決定運動の得票率は4割超と、前回2019年の26%を大幅に上回ることが予想されている。同党のクルティ党首は反体制活動家として知られ、旧ユーゴからの独立運動を主導した武装組織「コソボ解放軍」(KLA)元幹部らが牛耳る政界の腐敗を糾弾し、若年層の支持を集めた。民主同盟の得票率は15%程度の見通し。

1425チバQ:2021/02/15(月) 22:05:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/2256fd26e3ffb8245f2fae7ec89a25ccf141a6a1
コソボ議会選、新興左派が第1党確実 セルビアと関係改善難航か
2/15(月) 21:38配信

 旧ユーゴスラビアのコソボで14日、議会選(1院制、定数120)の投開票が行われ、反汚職などを訴えた新興左派野党「自己決定運動」が第1党の座を確実にした。経済の低迷や高い失業率への不満を持つ若年層の支持を集めた。

 開票率が90%超の段階で、自己決定運動の得票率は約48%となり、別の野党コソボ民主党約17%や与党コソボ民主同盟約13%を大きく引き離した。

 セルビアの自治州だったコソボは2008年にセルビアからの独立を宣言したが、セルビアは認めず、対立が続いている。自己決定運動はセルビアへの強硬姿勢で知られ、政権を握れば関係改善に向けた交渉が難航する可能性がある。

 自己決定運動は19年の前回選で第1党となり、20年2月にクルティ党首を首相とする連立政権が発足した。だが新型コロナウイルス対策による内部対立が原因で同3月に議会で不信任決議が可決。その後、コソボ民主同盟による後継内閣が成立したが、議会での承認議決で無効票があったと憲法裁判所が指摘し、今回の選挙が行われた。クルティ氏は過去に受けた有罪判決を理由に、今回は出馬できなかった。【ベルリン念佛明奈】

1426チバQ:2021/02/15(月) 23:04:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-210215X123.html
民族主義野党が躍進=コソボ議会選
2021/02/15 06:36時事通信

 【ベルリン時事】旧ユーゴスラビア構成国コソボで14日、議会選(一院制、定数120)が行われた。地元メディアの出口調査によると、民族主義的な新興左派野党、「自己決定運動」が躍進。中道右派与党・コソボ民主同盟など既存の有力政党を上回って第1党となる見通しとなっている。

 出口調査では、自己決定運動の得票率は4割超と、前回2019年の26%を大幅に上回ることが予想されている。同党のクルティ党首は反体制活動家として知られ、旧ユーゴからの独立運動を主導した武装組織「コソボ解放軍」(KLA)元幹部らが牛耳る政界の腐敗を糾弾し、若年層の支持を集めた。民主同盟の得票率は15%程度の見通し。

1427名無しさん:2021/02/18(木) 21:40:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/b483c38604e26451f16d6ca4cad3666f8dd56d5e
シベリアの永久凍土にできた巨大陥没穴の謎、現地調査で解明 ロシア
2/18(木) 11:47配信
CNN.co.jp
(CNN) シベリアのツンドラ地帯に昨年、突如として出現した巨大なクレーターの現地調査を行ったロシアの研究チームが、このほど科学誌に調査結果を発表した。何もない平原にできた円形の陥没穴は、地下にたまったメタンガスが噴出し、氷や岩石を吹き飛ばして形成されていた。

ロシア北極圏のヤマル半島とギダン半島に陥没穴が出現したのは、2013年に最初に発見されて以来、これで17個目だった。原因については気候変動との関係が指摘され、研究チームはドローンによる撮影や3次元立体モデルの作成、人工知能(AI)などを駆使して謎の解明に取り組んできた。

「この新しいクレーターは保存状態が極めて良好で、我々が調査した時点ではまだクレーターの中に水はたまっていなかった。そのおかげで劣化していない『新鮮なクレーター』が調査できた」。現地調査に参加したスコルコボ科学技術研究所・炭化水素回収センターのエフゲニー・チュビリン研究員はそう解説する。

クレーターの内部をドローンで撮影したのも初めてだった。ドローンは地下10〜15メートルの深さに到達し、これによってメタンガスがたまった地下の空洞の形状を把握できた。

現地調査は2020年8月に実施した。研究チームはドローンを使って約80枚の画像を撮影。これをもとに、深さ約30メートルの陥没穴の3次元立体モデルを作成した。

論文を執筆したロシア科学アカデミー石油・ガス研究所のイゴール・ボゴヤブレンスキー氏はドローンの操縦を担当。深い陥没穴の前で腹ばいになり、穴の縁から両腕を下に伸ばして操縦したという。

立体モデルの作成によって、クレーターの下部に異常に大きな空洞があることが分かった。研究チームは、氷の中の空洞にメタンガスがたまって地面が隆起、この隆起が大きくなって爆発を起こし、氷などの破片をまき散らして巨大なクレーターが形成されるという仮説を立てていたが、この仮説がほぼ立証された。

ただ、メタンガスがどこから来たのかはまだ分かっていない。地中の深い層で発生した可能性も、地表近くで発生した可能性も、その両方の可能性もある。

永久凍土は天然の巨大メタン貯留場でもあり、熱を閉じ込めて地球を温暖化させる威力は二酸化炭素よりはるかに大きい。北極圏は世界平均の2倍のペースで温暖化が進んでおり、蓋(ふた)の役割を果たす凍土層は、夏の温暖化の影響で緩んでガスが放出しやすくなっていた。

永久凍土の土壌は大気中の2倍もの炭素を閉じ込めているとの推計もあり、この地域の地球温暖化対策は極めて重要とされる。

「気候変動は、当然ながら、北極圏の永久凍土にガス噴出クレーターが出現する可能性に影響を与えている」(チュビリン氏)

衛星画像の解析で、このクレーターができた時期も判明した。研究チームは隆起した地表が2020年5月15日〜6月9日の間に破裂したと推定する。クレーターが上空から初めて目撃されたのは同年7月16日だった。

チュビリン氏によると、1年の中でもこの時期は太陽光エネルギーの流入が多く、それが原因で雪が解けて地面の上層部が温暖化し、土壌の性質や挙動が変化する。

クレーターが出現しているのは非常に人口が少ない地域だが、先住民や石油・ガスのインフラに危険を及ぼす可能性もある。陥没穴は大抵が、上空を飛ぶヘリコプターや、トナカイ飼育の遊牧民によって偶然発見されている。

1428チバQ:2021/02/24(水) 00:00:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd7fdbd1d5155ddb056f76836c30a28ebf6e787
ジョージア新首相にガリバシビリ氏
2/23(火) 9:48配信

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時事通信
22日、トビリシで、演説前にマスクを外すジョージアのガリバシビリ新首相(AFP時事)

 【トビリシAFP時事】旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)議会は22日、ガリバシビリ国防相(38)の新首相就任を承認した。

 ガリバシビリ氏は、与党「ジョージアの夢」の前党首でフィクサーとして知られる富豪イワニシビリ元首相の子飼いとされ、2013〜15年にも首相を務めた。

1429チバQ:2021/02/25(木) 09:56:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cf725f72601f9160106a9d3781a760353b0437d

ベラルーシ大規模デモ半年 居座る独裁者、露の支援で弾圧に邁進
2/24(水) 21:43配信
 ロシアの隣国ベラルーシで昨年8月、大統領選の不正に抗議する大規模な反政権デモが起きてから半年余りが過ぎた。プーチン露政権の支持を得たベラルーシの独裁者、ルカシェンコ大統領は反体制派の弾圧に邁進(まいしん)し、大統領退陣を求める抗議行動は縮小した。今後は、ベラルーシの統合強化を狙うプーチン政権とルカシェンコ氏の駆け引きが焦点の一つとなりそうだ。

(モスクワ支局 小野田雄一)

 ルカシェンコ氏は22日、露南部ソチでプーチン露大統領と会談。プーチン氏に支援への感謝を表明したほか、ともにスキーをするなどしてロシアとの良好な関係を誇示した。

 ルカシェンコ氏はこれに先立つ11日、各界の代表を政権主導で集めた「全ベラルーシ人民会議」を開催し、自身の正統性を演出した。反体制派は会議に参加していない。ルカシェンコ氏はこの会議でも「基本的な経済パートナー、戦略的同盟国はロシアだ」とロシア重視を鮮明にした。

 ベラルーシでは昨年8月、大統領選でルカシェンコ氏の「6選」が発表されると、大がかりな選挙不正に抗議する10万〜20万人規模のデモが毎週のように発生した。治安当局は10月末までに延べ約1万6千人のデモ参加者を拘束し、反体制派幹部らは軒並み刑事訴追されたり、国外退去を余儀なくされたりした。

 欧州連合(EU)や米国などは不正選挙とその後の弾圧を非難し、ルカシェンコ政権幹部らに制裁を発動。欧州議会は、人権や民主主義の擁護活動をたたえるサハロフ賞をベラルーシの反体制派に授与した。

 これに対し、ルカシェンコ氏支持を鮮明にしたのがロシアだった。プーチン政権は昨年9月に15億ドル(約1577億円)のベラルーシ向け融資を表明したほか、11月には両国の治安機関が協力するとの合意を結んだ。背景には、ベラルーシに親欧米政権が誕生したり、ベラルーシの反体制運動が露国内に波及したりすることをプーチン政権が恐れた事情がある。

 ロシアはベラルーシと「連合国家」形成で合意しながら、主権喪失を恐れるルカシェンコ氏の抵抗で実質的な統合が進まないことに不満を抱いてきた。このため、今後はルカシェンコ氏支持で「貸し」をつくったプーチン政権が、ベラルーシ統合に向けた圧力を強める可能性がある。

 ルカシェンコ氏は大統領選後、反体制運動を緩和する目的で「大統領権限を縮小する憲法改正を行い、改憲後に退任する」と公約した。ただ、今月11日の演説では「年内に改憲草案を準備し、来年初めに国民投票を行う」としつつ、「政情の正常化と現政権メンバーの安全の保証」が退任の条件だとした。

 ルカシェンコ氏が居座りを続けた場合には、退陣を求めて抗議行動が再燃する可能性も排除されない。プーチン政権がルカシェンコ氏を「御しづらい」と判断すれば、自国に都合のよい後継者に政権を禅譲させる展開も考えられる。

1430チバQ:2021/02/25(木) 22:04:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor2102250025.html
アルメニアでクーデターの動き 軍、内閣総辞職を要求 首相は抵抗
2021/02/25 18:59産経新聞

 イタル・タス通信によると、南カフカス地方の旧ソ連構成国、アルメニアの軍参謀本部は25日、パシニャン首相ら内閣の総辞職を求める声明を発表した。パシニャン氏は同日、「軍事クーデターの試みだ」とし、支持者らに首都エレバン中心部の「共和国広場」に集まるよう呼び掛けた。

 声明はガスパリャン参謀総長ら軍高官の連名で出され、「アルメニア国民にとって危機的で運命的な現状の中、首相と内閣は今後、適切な決定はできなくなる」とし、首相と内閣の総辞職を要求した。

 パシニャン氏は、交流サイト(SNS)のフェイスブックでこうした動きを非難し、ガスパリャン氏らを解任すると表明した。

 アルメニアをめぐっては昨年9月、隣国アゼルバイジャンとの間で、係争地ナゴルノカラバフ自治州をめぐる大規模な紛争が発生。双方で計5千人以上が死亡した。紛争は11月、ロシアの仲介で停戦が成立。しかし事実上敗北したアルメニアは実効支配してきた自治州内や周辺の地域の多くをアゼルバイジャンに引き渡すことになり、国内でパシニャン政権への不満が強まっていた。(小野田雄一)

1431名無しさん:2021/02/26(金) 05:36:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e0561d1698e80b08b78a4d7abee744c364f0211
軍が首相辞任要求 支持は限定的か アルメニア
2/25(木) 17:53配信
時事通信
 【モスクワ時事】旧ソ連構成国アルメニアの軍参謀総長らは25日、パシニャン首相の辞任を求める声明を出した。

 パシニャン氏は「クーデターの試み」と反発し、参謀総長を解任。辞任を拒否して支持者に団結を呼び掛けた。

 パシニャン氏は首都エレバン中心部で演説し、クーデターの試みは「国民が許さない」と強調。国防省も軍の政治介入は「容認できない」と表明した。AFP通信によると、パシニャン氏の支持者は約2万人が集結。一方、同氏の辞任を求める野党の支持者は約1万人にとどまった。

 アルメニアは昨年、アゼルバイジャンと係争地ナゴルノカラバフをめぐり軍事衝突し、事実上敗北した。昨年11月の停戦以降、アルメニア国内ではパシニャン氏の辞任を求める動きがくすぶっていた。

 アルメニアと軍事同盟を結ぶロシアは「懸念をもって注視している」(大統領報道官)として、事態沈静化を呼び掛けた。

JSF
軍事ブロガー
この話はややこしいことに、「なぜナゴルノカラバフ戦争の緒戦でロシア製イスカンデル弾道ミサイルを使わなかったのか」という前大統領の問いにパシニャン首相が「欠陥品だから」と答え、製造元のロシアが激怒。この件でアルメニア軍の副参謀長が首相を嘲笑して解任され、参謀本部が逆に首相の解任を要求。今度は首相は参謀長を解任して軍でクーデターが起きていると主張。首都エレバンで軍への抗議デモを首相自ら実施、という流れです。

きっかけのパシニャン首相のイスカンデル弾道ミサイルの欠陥呼ばわりは事実ではないでしょう、有効活用できなかった(おそらくは偵察能力の不足で狙うべき有効な戦術目標を割り出せなかった)不手際をその場でよく考えずに誤魔化したのだと思われます。

これによりアルメニアは同盟国ロシアとは外交問題になり、国内ではクーデター?騒ぎとなりました。きっかけ自体が些細なことから始まっています。

1432名無しさん:2021/02/27(土) 06:46:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/47681f41bfa1eb15d691a212184b78af8ae50f54
ナワリヌイ氏、刑務所に移送 ロシア当局が確認
2/26(金) 21:12配信
時事通信
 【モスクワ時事】ロシア刑務当局トップは26日、反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が刑務所に移送されたことを確認した。

 ロシア通信が報じた。禁錮2年6月の実刑に服することになる。弁護士は25日、モスクワの拘置施設から移されたと説明していた。

 刑務当局トップは「裁判所の決定に基づき、彼が現在いるべき場所に移った。すべては法の枠内で行われている」と表明。刑務所の所在地は明らかにしなかった。「完全に通常の条件下」で収監され、生命や健康への脅威はないとも主張し、希望すれば、労働にも従事できると述べた。

1433チバQ:2021/03/02(火) 08:43:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/81d94fb22333c6818496a413cdf0600b556975f0
大規模空港の建設進む アゼルバイジャン支配強化へ ナゴルノカラバフ
3/2(火) 7:11配信
 昨年再燃したナゴルノカラバフ紛争でアルメニアに事実上勝利したアゼルバイジャンが、奪還地域で大規模な空港を建設している。

 民族的つながりが深いトルコの支援を背景に、アルメニアや周辺ににらみを利かせる戦略上の拠点となる見通しで、カフカス地方などの勢力図に大きな影響を与えるのは確実だ。

 建設は年内開港を目標に、昨年9〜11月の戦闘でアゼルバイジャンがアルメニア側の支配から奪還したフズリで進められている。2月27日に現地を訪れると、トルコから派遣された現場監督者の指揮の下、大量の重機が1平方キロ以上の範囲で整地を進めていた。

 アゼルバイジャン当局によると、国際空港化を視野に3000メートル級の滑走路を整備。航空当局者は現地で取材に対し、軍事目的でないと強調しつつ「レーダー監視システムなどが備えられ、空路による物流拠点になる」と述べ、空港を拠点に奪還地域の復興を加速させる考えを示した。

 フズリはナゴルノカラバフの南東に位置し、1993年にアルメニア人勢力が占領。それまで現地で暮らしていた人々は追放され、集落は廃虚と化した。建設中の空港周辺には、廃屋や旧ソ連時代のブドウ畑の柵などが残されたままだ。

 空港と並び、変電所や幹線道路の整備も行われている。この道路により空港とナゴルノカラバフの要衝シュシャが直結される予定だ。トルコ人の現場プロジェクトマネジャー、ブレント・メルシニリ氏は「道路は2022年の完成を目指している」と語った。

 空港の供用開始は一帯での制空権拡大につながり、アルメニアに対してさらに優位に立つことを意味する。また、イランの隣国アゼルバイジャンは、紛争で使われたドローン兵器導入などを通じ、イランと敵対するイスラエルとも良好な関係を築いており、中東情勢に広く影響が及ぶことも予想される。(フズリ=アゼルバイジャン=時事)。

1434名無しさん:2021/03/19(金) 14:17:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d780757cc53025b9477cfec798e0d495dae3e7b5
プーチン氏「お互いさまだ」 バイデン氏の「殺人者」見解で
3/18(木) 21:47配信
AFP=時事
【AFP=時事】(更新)ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領が、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は「殺人者」だとする認識を示したことについて、プーチン氏は18日、「お互いさまだ」とコメントした。

 バイデン氏は17日放送の米ABCニュース(ABC News)のインタビューで、ロシア野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏の毒殺未遂を指示したとの見方もあるプーチン氏について、「殺人者」だと考えるかとの問いに「そう考える」と答えた。これを受けてロシア政府は、駐米大使を本国に召還。米ロ関係は近年最悪の危機に陥った。

 翌18日にテレビ放送された発言の中で「お互いさまだ」と軽口で応じたプーチン氏は、「人は常に他人の中に自分の本質を見いだし、その人物も自分と同じなのだと考えるものだ」と語った。

 さらに、現在78歳のバイデン氏の健康を祈るとし、「これは皮肉なしに言っている、冗談としてではない」と断った。

 プーチン氏はまた、米国は「世界で唯一核兵器を使用した国だ」とも指摘。ロシア側から米国との関係を断ち切るつもりはないとした一方で、ロシアは「国益を守る」方法を知っており、米国との協力はロシアに「有利」な条件で行うとの考えを示した。

 プーチン氏はその後、バイデン氏とのオンライン会談を19日または22日に開くことを提案。会談は「開かれた直接協議」になり、ロシアと米国の人々にとって「興味深い」ものになるだろうと語った。

 一方のホワイトハウス(White House)は、バイデン氏が自身の発言を後悔していないと説明。ジェン・サキ(Jen Psaki)大統領報道官は記者会見で、「大統領は率直な質問に率直な回答をした」と述べた。サキ氏はまた、オンライン会談の可能性について問われると即答はせず、バイデン氏は19日に移動の予定があり「かなり忙しい」と話した。【翻訳編集】 AFPBB News

1435チバQ:2021/03/23(火) 00:04:00
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021032100237&g=int
クリミアめぐり緊迫 ウクライナ、奪還へ強気
2021年03月22日07時00分

【図解】クリミア半島
【図解】クリミア半島

ウクライナ政府軍と親ロシア派武装勢力の戦闘が続く東部ドネツク州を訪れたゼレンスキー大統領=2月11日(ウクライナ大統領府提供・AFP時事)
クリミア併合7年を記念するイベントに参加したロシアのプーチン大統領=18日、モスクワ(EPA時事)

 【モスクワ時事】ウクライナのゼレンスキー大統領が、2014年にロシアによって併合された南部クリミア半島の奪還を目指す姿勢を強く打ち出し始め、両国間の緊張が高まっている。ウクライナは、ロシアに厳しい立場を取るバイデン米政権の支援を期待して強気に出ているとみられる。ロシアは反発し、対決姿勢を強めている。
G7、クリミア併合でロシア非難 トランプ時代と決別

 ウクライナではクリミア併合後に東部で始まった政府軍と親ロシア派武装勢力の戦闘が続く。19年に就任したゼレンスキー氏は東部紛争の解決を優先してきたが、ウクライナとロシアにフランスとドイツを交えた4カ国の和平協議は停滞。状況に不満を抱いていたゼレンスキー氏は、米国など、より多くの国を巻き込みクリミア奪還を目指す戦略にシフトした。
 ゼレンスキー氏はロシアに圧力をかけるための新たな国際枠組み「クリミア・プラットフォーム」を提唱。8月23日に首都キエフで首脳会議を計画し、バイデン米大統領も招待した。ゼレンスキー氏は今月16日、ツイッターに「ウクライナは(クリミアの)脱占領・再統合に向けた戦略を準備した」と書き込んだ。「クリミア・プラットフォームで世界を結束させる」と表明している。
 こうした動きに対しロシア外務省のザハロワ情報局長は15日の声明で「違法かつ侵略に向けた威嚇」と断じた。クリミア・プラットフォームへの参加は「ロシアに対する非友好的な行動と見なす」と警告している。
 プーチン大統領は18日、モスクワで開かれたクリミア併合7年を記念するイベントに参加。「14年の(クリミアでの)住民投票の結果は歴史的正義の回復だ」と強調、ロシアへの統合を求めるクリミアの住民の求めに応じた結果だと併合を正当化した。
 両国関係の緊張が東部紛争に波及する恐れも高まっている。紛争は昨年7月、停戦入りしたが、最近は停戦違反が常態化。死者も相次ぎ、停戦どころか戦闘激化が懸念される。

1436とはずがたり:2021/03/28(日) 17:51:12

ロシア市長選、与党優勢
プーチン政権介入か
https://this.kiji.is/748808599738613760
2021/3/28 16:37 (JST)
c一般社団法人共同通信社

 【ウラジオストク共同】ロシアのプーチン政権による憲法改正を批判し、全国的に知名度が高かった極東ヤクーツクのアフクセンチエワ市長の辞任を受けた市長選が行われた。投票は28日までの3日間で、即日開票。政権与党「統一ロシア」候補グリゴリエフ氏の当選が有力視されている。

 アフクセンチエワ氏は1月、健康上の理由だとして突然辞意を表明、副市長だった与党のグリゴリエフ氏を後継指名して市民を驚かせた。政権側が排除を画策し圧力をかけたとの見方が強い。政権側はその後もグリゴリエフ氏を勝たせようと介入しているとみられ、事前の世論調査で首位だった実業家候補は失格とされた。

1437チバQ:2021/03/29(月) 21:38:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef7c7e5e3c2e795c939ed5549c3917927b1ba05
アルメニア首相、4月に辞任表明 「選挙のため」 6月に総選挙
3/29(月) 0:11配信

毎日新聞
アルメニアのパシニャン首相=エレバンで2021年2月、AP

 アルメニアのパシニャン首相は28日、4月に辞任する考えを表明した。インタファクス通信が報じた。6月20日に議会の解散総選挙が予定されており、それまでは首相代行の座にとどまるとしている。アルメニアでは、2020年秋に起こった隣国アゼルバイジャンとの係争地ナゴルノカラバフを巡る紛争で敗北して以来、パシニャン氏の辞任を求める声が高まっている。

 インタファクス通信によると、アルメニアの議会の解散には手続き上、首相の辞任が必要で、パシニャン氏は28日、支持者の前で「辞任は去るためではなく、選挙を行うため」と説明し、選挙での与党の勝利に意欲を示した。

 アルメニアはアゼルバイジャンとの紛争でナゴルノカラバフ周辺の実効支配地域の多くを失い、野党勢力が議会周辺などでパシニャン氏の辞任を求める抗議活動を続けている。2月には軍高官も内閣総辞職を要求し、パシニャン氏が参謀総長を解任する騒動も起こった。【モスクワ前谷宏】

1438チバQ:2021/04/05(月) 20:19:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/171537e8a4586a163b638ee21f015ddc056ab771
コソボ大統領に改革派オスマニサドリウ氏、38歳女性
4/5(月) 15:02配信


AFP=時事
コソボ首都プリシュティナの議会で、新大統領に選出されたビヨサ・オスマニサドリウ氏(2021年4月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】コソボ議会は4日、政治家として国民に最も人気のあるビヨサ・オスマニサドリウ(Vjosa Osmani-Sad-Riu)前大統領代行(38)を、新大統領に選出した。


 オスマニサドリウ氏は汚職撲滅を目指す若手政治家のホープで、法学者。アルビン・クルティ(Albin Kurti)首相と与党「自己決定運動(Vetevendosje)」から支持を受けていた。

 自己決定運動は、2月の総選挙で過半数の票を獲得して勝利。これにより、それまで1998〜99年のコソボ紛争でセルビア人勢力と戦ったアルバニア人武装組織「コソボ解放軍(KLA)」出身の議員が多数派を占めていたコソボ議会(定数120)は、新たな時代に入った。

 新大統領選出をめぐっては当初、下野したKLA出身議員とセルビア人議員らが投票をボイコットし、出席議員数が採決に必要な人数に届かなかった。4日は3回目の投票で、オスマニサドリウ氏は出席した議員82人から71票を集めた。

 クルティ氏とオスマニサドリウ氏は、これまで以上に「正義と雇用」を実現すると約束している。また、クルティ氏の新政権は閣僚15人のうち6人が女性で、長年にわたり女性が政治から排除されてきたコソボ政治を変えようとしている。

 オスマニサドリウ氏は4日、「コソボはきょう、女性大統領を選出した」と感極まった様子で述べ、「少女たちにはどこでも望む場所にいる権利がある。(中略)あらゆる夢は実現できる」と若い女性らに語り掛けた。【翻訳編集】 AFPBB News

1439チバQ:2021/04/06(火) 10:45:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1faed53bf5d483b9f4e1833be80a4d19e14f468
プーチン氏「83歳・2036年まで大統領」可能、刑事責任に一生問われず…法整備完了
4/6(火) 10:34配信

プーチン大統領
 【モスクワ=工藤武人】ロシアのプーチン大統領(68)は5日、自身の2036年までの続投に道を開く大統領選挙法の改正案に署名し、改正法が成立した。昨年7月のロシア改正憲法の発効に伴う法改正で、プーチン氏が現在の任期(6年)を終える24年以降も2期12年、83歳まで大統領にとどまることを可能にする法整備が完了した。
 法案は3月下旬、上下両院がそれぞれ可決していた。改正憲法では、大統領の任期上限を「連続2期」から「通算2期」とした一方、現職大統領と大統領経験者の任期数をゼロとみなす条項を追加した。18年から連続2期(通算4期)目に入っているプーチン氏は改憲がなければ、退任を余儀なくされていた。
 プーチン氏は通算5選出馬の可能性を示唆する一方で、退任した場合でも、刑事・行政上の責任を一生涯、問われない免責特権を保障する法律を整え、退任の選択肢も維持している。
 通算任期数をゼロとみなす条項は、08〜12年に大統領(当時は任期4年)を務めたドミトリー・メドベージェフ前首相も、適用対象となる。

1440チバQ:2021/04/06(火) 11:03:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/770c86aa3b3230fff5aa020cc9763a79e3f6d687
プーチン氏、大統領続投可能にする法案に署名 5選出馬へ環境整備
4/6(火) 10:00配信

 ロシアのプーチン大統領は5日、現在の任期が切れる2024年の後も最長で2期12年、大統領職にとどまることを可能にする大統領選挙法の改正案に署名した。20年7月の憲法改正で決まった大統領任期の規定を関連法に反映させ、続投に向けた法的基盤を整えた。

 改正法案は改憲を受けて下院に提出され、3月に上下両院で採択された。これにより、ロシアの大統領任期は2期までに限定される一方、改憲時までの大統領任期は計算に入れないとの規定が加えられ、現在4期目のプーチン氏が6期目まで続投することが法的に可能になった。

 プーチン氏は24年の次期大統領選への出馬について「可能性を排除しない」と含みを残している。一方で自身の続投を可能にしたのは24年の任期切れ前のレームダック(死に体)化を防ぐためとの見方もあり、後継者を巡る観測が絶えない。【モスクワ前谷宏】

1441チバQ:2021/04/25(日) 22:38:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/16bf24f31acceca8c22bed4b0525d47a72c89404
アルメニア首相が辞任 再選で権力強化狙う
4/25(日) 20:53配信

産経新聞
 【モスクワ=小野田雄一】南カフカス地方の旧ソ連構成国、アルメニアのパシニャン首相は25日、自身のフェイスブックで、首相を辞任すると発表した。6月20日に予定される前倒し議会選までは首相代行を務める。

 アルメニアは昨年秋、隣国アゼルバイジャンとの係争地「ナゴルノカラバフ自治州」をめぐる紛争で実質的に敗北。野党側や軍部の一部からパシニャン氏の責任を問う声が出ていた。パシニャン氏は議会選で与党側が勝利した場合、首相に返り咲く意思を示しており、今回の辞任には議会選を通して自身の政治基盤を再び強化する狙いがあるとみられる。

 パシニャン政権は今年に入り、選挙制度を与党側に有利な仕組みに変更。国民内にも野党側への支持は広がっておらず、6月の議会選では与党側が優勢に戦いを進める見通しだ。

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1442チバQ:2021/04/28(水) 22:19:54
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2021042801001089.html
アルバニア議会選、与党が勝利 EU加盟やコロナ課題、首相続投
2021/04/28 09:16共同通信

アルバニア議会選、与党が勝利 EU加盟やコロナ課題、首相続投

27日、手を上げて議会選勝利を祝うアルバニアの社会党、ラマ首相(中央)=首都ティラナ(ロイター=共同)

(共同通信)

 【ウィーン共同】アルバニアの選挙当局は27日、25日に行われた議会(一院制、140議席)選について、約98%開票し、与党の左派、社会党が74議席を獲得したと発表した。社会党が勝利し、ラマ首相が続投する見通しが固まった。AP通信が伝えた。

 アルバニアは、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国。新政権にとっては、新型コロナウイルス感染拡大の対策や、欧州連合(EU)加盟が重要課題となる。

 社会党の支持者ら数千人が首都ティラナの広場に集まり、勝利を喜んだ。ラマ氏は勝利宣言し、野党の中道右派、民主党の党首が演説で敗北を認めた。

1443チバ:2021/05/04(火) 23:12:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/c03d86b4a34ef55924c7a8cfdeda446a776309f8
タジクも死者確認 キルギスとの軍事衝突
5/4(火) 0:23配信

時事通信
2日、タジキスタンとの国境に近いキルギス南西部の村マクサトで、破壊された自宅の前に立つキルギスの女性(AFP時事)

 【ドゥシャンベAFP時事】中央アジアのタジキスタン検察は3日、隣国キルギスと4月29日に始まった軍事衝突について声明を出し「数人が殺され、数十人が負傷した」とタジク側の被害を確認した。


 正確な人数は明らかにしていない。タジクは衝突に関し、ほぼ沈黙を守ってきた。

 声明は、キルギスの軍人・民間人約200人が投石を始め、銃撃戦に発展したと主張。「多数の家屋やインフラが破壊された」と非難した。

 一方、キルギス政府も3日、4歳の男児の死亡が新たに確認され、キルギス側の死者は36人になったと発表した。 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021043000972&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb
キルギスとタジク、軍衝突 国境地帯の水争い、死者31人
2021年04月30日22時30分

 【モスクワ時事】旧ソ連構成国のキルギスとタジキスタンの国境地帯で29日、双方の軍部隊が衝突した。キルギス保健省は30日、キルギス側の死者が31人に達したことを明らかにした。負傷者は150人以上に上った。タジク側も死傷者が出ているもようだ。
 キルギス外務省は双方が29日夜からの停戦で合意したと発表。両国の外相は「挑発に屈しないよう」呼び掛けたが、その後も散発的に銃撃が続いている。キルギスのジャパロフ大統領とタジクのラフモン大統領は30日に電話会談し、緊張緩和策を協議した。インタファクス通信によると、2万人を超えるキルギス住民が国境地帯から避難した。
 キルギスのメディアによれば、キルギス南西部バトケン州にある給水施設をめぐり、28日以降、双方の住民の対立が激化した。タジク側は給水施設のある地域は自国領と主張。住民同士の投石が始まり、軍部隊の衝突に発展した。

1444チバQ:2021/05/05(水) 09:27:19
https://www.tokyo-np.co.jp/article/101344?rct=world
同性愛の象徴が、LGBT抑圧の与党議員に? ロシアのお騒がせデュオ元「tATu」の出馬意向にファンは「失望」
2021年4月30日 11時30分
「統一ロシア」の地方事務所でポーズを取るジュリア氏=本人のインスタグラムから
「統一ロシア」の地方事務所でポーズを取るジュリア氏=本人のインスタグラムから

 【モスクワ=小柳悠志】2000年代に世界的人気を誇ったロシアの元女性デュオ「tATu(タトゥー)」のジュリア氏(36)が28日、9月の下院選で政権与党「統一ロシア」から出馬する意向を表明した。タトゥーは同性愛のイメージをアピールすることで話題になったが、性的少数者(LGBT)を抑圧する政権側につくことに失望の声が上がっている。タス通信が伝えた。
 ジュリア氏のインスタグラムには「同性愛を嫌悪する政権与党から出馬するのはあり得ない」「失望した」と批判コメントが書き込まれた。一方、統一ロシアの議員からは「彼女は正しい道を選んだ」と歓迎する声が上がっており、6月初旬に党の候補者に決まる可能性がある。
 ロシアではLGBTのパレードを阻止するため、2013年に「同性愛宣伝禁止法」が成立。一部の地方政府は同性愛者を拘束したり、拷問にかけており、欧米諸国が「人権弾圧」と非難している。

1445チバQ:2021/05/09(日) 11:36:53
https://www.tokyo-np.co.jp/article/102416?rct=world
ロシア、反体制派を選挙排除へ 下院、「過激派」出馬禁止
2021年5月5日 09時15分 (共同通信)
 ロシア・ノボシビルスクで行われた抗議デモで反体制派ナワリヌイ氏の写真を掲げる人=4月21日(タス=共同)
 ロシア・ノボシビルスクで行われた抗議デモで反体制派ナワリヌイ氏の写真を掲げる人=4月21日(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシア下院の議員グループは4日、「過激派」と認定された組織に関与した人物が下院選に立候補することを禁止する法案を議会に提出した。司法当局は反体制派ナワリヌイ氏が率いる汚職追及組織の過激派認定に向けて動いており、同氏の陣営幹部らを9月に行われる下院選から排除する狙いがあるとみられる。
 プーチン政権与党「統一ロシア」の議員を含むグループが提出した。議会は政権派が圧倒的多数を占めており、法案成立は確実とみられる。
 法案は過激派に認定された組織の指導者に5年間、メンバーには3年間立候補を禁じる。

1446チバQ:2021/05/12(水) 23:12:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20210511k0000m030390000c.html
団体活動停止、立候補禁止法案 強まるナワリヌイ氏陣営包囲網
2021/05/12 06:00毎日新聞

団体活動停止、立候補禁止法案 強まるナワリヌイ氏陣営包囲網

ナワリヌイ氏(右)=モスクワで2019年12月、AP

(毎日新聞)

 ロシアで収監中の反体制派指導者ナワリヌイ氏やその支援者の政治的影響力を排除する動きが強まっている。司法当局は関係団体の活動停止を命じ、下院にはナワリヌイ氏の陣営関係者が9月の下院選に立候補することを事実上禁じる法案も提出された。陣営は中核団体の自主解散を決め、新たな形態での活動を模索するが、政権からの圧力が強まる中、影響力の維持が難しくなっている。

 プーチン政権の汚職を追及し、抗議活動を呼びかけてきた中核団体「ナワリヌイ本部」や二つの関係団体に対しては、ロシアの検察当局が4月16日、「立憲体制転覆の条件を作り出そうとしている」として「過激派組織」に指定することを求める訴訟を起こした。検察は最初の審理が開かれた同26日、裁判所が決定を出すまでナワリヌイ本部の活動を一時停止することを命じ、翌日には裁判所が他の2団体の活動停止の命令を出した。

 陣営の団体が過激派に指定されれば、その活動は非合法とみなされて、メンバーや支援者が最大で禁錮10年の刑事責任を問われる可能性がある。指定は確実とみられており、陣営幹部のボルコフ氏は同29日、「本部がすぐに過激派に指定され、メンバーや支援者が刑事訴追される恐れがある」として、裁判所の決定を待たずにナワリヌイ本部の解散を宣言。地方の支部には独立した政治団体として活動を続けるよう呼びかけた。

 一方、ロシア下院には5月4日、過激派やテロリストに認定された組織のメンバーや関係者が3〜5年間、下院選に出馬するのを禁じる法案が提出された。法案が定義する「関係者」には組織に寄付などの援助をした人も含まれる。下院選への出馬を目指すナワリヌイ陣営の幹部だけでなく、一般の支持者も下院選から排除される恐れがあり、ボルコフ氏は「数十万人が公民権を失う」可能性を指摘する。

 ナワリヌイ氏や陣営関係者はさまざまな違反を理由にされて、過去の国政や地方の選挙でも選挙管理委員会から立候補を認められないことが多かった。このため、近年は与党「統一ロシア」の候補者を落選させることを優先し、最も有力な野党系候補への投票を呼びかける「賢い投票」キャンペーンを開始。一部の地方選で与党の議席を減少させる成果を上げており、9月の下院選でも同じ戦略をとる予定だった。

 統一ロシアの支持率が下落傾向にある中、政権側は「賢い投票」による与党の議席減少を恐れているとみられている。ナワリヌイ陣営関係者は今後、インターネットを利用して「賢い投票」を呼びかける方針だが、陣営が過激派に指定されれば、ネット上で情報を拡散するのも難しくなるとみられ、影響力の低下は避けられそうにない状況だ。【モスクワ前谷宏】

1447チバQ:2021/05/24(月) 16:53:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1b6eb9afdf602df18d666890a86dc471b06d8ff
緊急着陸させ、反政権派メディア創設者を拘束…大統領命令で
5/24(月) 10:47配信
読売新聞オンライン

 【モスクワ=田村雄】タス通信などによると、ベラルーシ当局は23日、領空を飛行していた旅客機を首都ミンスクの空港に緊急着陸させ、搭乗していた反政権派メディアの創設者を拘束した。ベラルーシ国営通信ベルタによると、着陸はアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の命令だったという。

 緊急着陸したのは、アイルランドのライアンエアー機で、乗客約170人が搭乗し、ギリシャからリトアニアに向かっていた。ベラルーシ当局は、機内に爆発物が仕掛けられた可能性があるとして緊急着陸を指示し、軍の戦闘機が旅客機を空港に誘導した。爆発物は発見されなかった。

 拘束されたロマン・プロタセビッチ氏は主にベラルーシ国外で活動しており、ポーランドを拠点にしたインターネットメディア「NEXTA」を創設し、編集長を務めた。NEXTAは昨年、ベラルーシで大規模化した反政権抗議デモを呼びかけるなどし、ベラルーシ最高裁判所は「過激派」に指定。プロタセビッチ氏は「大規模な暴動を組織した」などとして起訴されていた。

1448チバQ:2021/05/25(火) 00:23:02
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20210524k0000m030270000c.html
ベラルーシ「強制」着陸 反体制派、拘束前に「自分は死刑になる」
2021/05/24 19:03毎日新聞

ベラルーシ「強制」着陸 反体制派、拘束前に「自分は死刑になる」

ロマン・プロタセビチ氏が乗っていたライアンエアの航空機=リトアニアの首都ビリニュスの国際空港で2021年5月23日、AP

(毎日新聞)

 ベラルーシ当局は23日、領空を飛行中のギリシャ発リトアニア行き旅客機に戦闘機を発進させて緊急着陸させ、搭乗していた反体制派活動家を拘束した。当局は「爆発物が機内にある」との情報が寄せられたとしているが、拘束するために強制的に着陸させた可能性が高い。現地メディアなどによると、ベラルーシのルカシェンコ大統領が指示したという。欧米諸国からは「国家によるハイジャック」などの強い非難が相次いでいる。

 緊急着陸したのはリトアニアの首都ビリニュスに向かっていたアイルランドの格安航空会社「ライアンエア」の旅客機。ベラルーシの航空管制当局から「最も近い」首都ミンスクの空港への着陸を指示された。ベラルーシ空軍の戦闘機が着陸を誘導した。

 着陸後の捜索で爆発物は見つからず、ベラルーシ当局は「虚偽の情報だった」として捜査を始めたと発表。同機は23日夜にビリニュスに到着した。

 旅客機には12カ国の120人以上が搭乗しており、このうちポーランドを拠点にルカシェンコ政権を批判するインターネットメディア「NEXTA(ネフタ)」の元編集長ロマン・プロタセビッチ氏(26)らが拘束された。

 ベラルーシ当局は、ルカシェンコ氏が6選を果たしたと発表された2020年8月の大統領選後に大規模抗議活動を組織したなどとしてプロタセビッチ氏を起訴。有罪になれば禁錮15年の刑が下される可能性がある。同氏は拘束前、乗客に「自分は死刑になる」と話したという。

 緊急着陸について、大統領選でルカシェンコ氏の対立候補だったチハノフスカヤ氏は、反体制派を拘束するための「特殊作戦だった」と指摘。国際民間航空機関(ICAO)は、国際航空のルールを定めたシカゴ条約に違反する可能性があるとして「深い懸念」を表明した。

 欧州連合(EU)域内では加盟国を結ぶ便が強制的に着陸させられたことに「前例のない国家テロ」(ポーランドのモラウィエツキ首相)などの非難が相次いだ。フォンデアライエン欧州委員長はツイッターに「ハイジャックの責任者は制裁を科されるべきだ」と投稿。EUは24日の首脳会議で追加制裁を含めた対応を協議する。

 米国のブリンケン国務長官も「米国民を含む乗客の命を危険にさらした」と強く非難。プロタセビッチ氏の釈放と国際的な調査を呼びかけた。

 一方、ベラルーシ外務省の報道官は24日、一連の対応は「国際的な規則に完全に合致している」とし、欧米諸国の批判に「何の裏付けもない」と反論した。【モスクワ前谷宏】

1449チバQ:2021/05/25(火) 11:25:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1f246642bf1e68772a06b468668b3c1af1187e7
反体制派拘束、異様な手法に衝撃 旅客機に着陸強いる ベラルーシ
5/25(火) 7:07配信

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時事通信
ベラルーシのルカシェンコ大統領=4月16日、ミンスク(EPA時事)

 【モスクワ時事】反体制派弾圧を続けるベラルーシのルカシェンコ政権が23日、自国の領空を飛行していたアイルランドの旅客機を緊急着陸させ、搭乗していたベラルーシの反体制派メディア創設者を拘束した。

「爆発物情報」を通知し、戦闘機も発進して着陸させる異様な手法に衝撃が広がった。

 欧州連合(EU)は加盟国の旅客機が緊急着陸させられた事態に「可能な限り強い言葉で非難する」(ミシェルEU大統領)と怒りをあらわにしており、ベラルーシとEUの関係悪化は決定的となった。アイルランドを本拠とする航空会社ライアンエアの旅客機はギリシャからリトアニアに向かう途中、ベラルーシ管制当局に「爆発物の情報がある」と通知され、ベラルーシ軍のミグ29戦闘機に誘導され、同国の首都ミンスクに着陸させられた。

 ベラルーシ外務省報道官は24日、着陸指示は「国際法に完全に合致している」と主張。「幾つかの国や欧州の機構が好戦的な声明を急いで出していることに驚いている」と述べ、「意図的な政治化」と「根拠のない非難」が行われていると反発した。

 拘束されたのは反体制派メディア「NEXTA」の共同創設者で元編集者のロマン・プロタセビッチ氏(26)。昨年にポーランドに亡命し、最近はリトアニアで活動していたとみられる。ベラルーシは同氏がデモを扇動したとしてポーランドに身柄引き渡しを求めていた。

 ベラルーシでは昨年8月の大統領選をめぐり内外で不正が指摘され、ルカシェンコ大統領の辞任を求める抗議デモが続いた。しかし、隣国ロシアの後ろ盾を得たルカシェンコ氏が巻き返し、反体制派を徹底弾圧。今月18日には主要な独立系メディア「トゥット・バイ」の事務所を捜索し、サイトを遮断するなど取り締まりが続いていた。

 大統領選に出馬し、反体制派の象徴として国外で活動するスベトラーナ・チハノフスカヤ氏は事態を受けてユーチューブで声明を出し、「ベラルーシ上空を飛行する人には基本的な安全すら保証されない。ルカシェンコ氏はベラルーシや欧州の民間人に対し、軍用機を使った」と強く非難。国際社会に支援を呼び掛けた。

1450チバQ:2021/05/26(水) 17:45:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/14d9392c15df4ec667e097f691914b8cd7751ccd
アイホ世界大会で物議、ラトビアがベラルーシ反体制派の旗掲示
5/26(水) 16:16配信

AFP=時事
アイスホッケー世界選手権が行われているラトビアの首都リガで掲示されているベラルーシ反体制派の旗(2021年5月25日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ラトビアの首都リガで行われているアイスホッケーの世界選手権(2021 IIHF World Championship)で、ラトビア側がベラルーシ反体制派の旗を掲げたことが物議を醸している。国際アイスホッケー連盟(IIHF)は25日、ラトビア側に抗議し、連盟が政治的に中立な組織であることを強調している。


 ラトビアはこの大会で、ベラルーシ国旗ではなく反体制の象徴である白・赤・白の旗を掲示し、ベラルーシが国際線の旅客機を首都ミンスクに強制着陸させ、乗っていた反政権派ジャーナリスト、ロマン・プロタセビッチ(Roman Protasevich)氏を拘束したことへ抗議した。

 これに対して、ベラルーシ側は大使を含めたラトビア外交団全員を国外へ追放。すると今度はラトビアもベラルーシの外交団追放を決めた。

 21日に開幕した世界選手権は、もともとベラルーシとラトビアの共催だったが、「保安上の懸念」からラトビアの単独開催になった経緯がある。

 IIHFは「リガ市長とラトビア外相が昨日、世界選手権の出場国にまつわる旗を使って政治的なメッセージを発したことには賛成できない」と述べ、「ベラルーシ政府の行動と、ベラルーシ国旗の下、大会に参加している選手とは無関係だ。選手はゲストとしてラトビアに歓迎されており、参加16か国の国旗から、自分たちの旗が同意なく外されるところを見なくてはならないのは、ふさわしい扱いではない」と続けた。

 IIHFはリガ市長に対して、連盟と「政治的主張とのつながりがないことを示す」ため、連盟の旗を国旗が掲示されているエリアから降ろすことを要求したという。反体制派の旗についても再考を求めているが、市長側は旗を降ろすことはないと要求を拒否している。【翻訳編集】 AFPBB News

1451チバQ:2021/05/29(土) 09:04:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d87a65fcf3e677cb508f7df238e0838bb004b2c
スロベニア首都で反政府集会 首相退陣と早期選挙を要求
5/29(土) 8:24配信


共同通信
リュブリャナ中心部で行われた反政府デモ=28日(AP=共同)

 【ウィーン共同】スロベニアの首都リュブリャナで28日、ヤンシャ首相に抗議する集会が行われた。中心部に約2万人が集結、首相らの退陣と早期選挙を要求した。労働組合や野党もデモに参加した。AP通信が報じた。

 ヤンシャ政権に対しては、スロベニアのメディアに圧力をかけ、新型コロナウイルス感染拡大の対策も誤ったなどと批判の声が出ている。ヤンシャ氏は、こうした非難を左派の陰謀だとしてはねつけている。

1452チバQ:2021/06/06(日) 22:56:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/dffa3a53cef620e72944755bbc4e6c249c77a655
露、反体制派とメディア統制加速 9月の下院選にらみ
6/6(日) 20:27配信

産経新聞
【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン政権が、反体制派と政権に批判的な独立系メディアへの締め付けを加速させている。プーチン大統領は4日、テロ組織と同義の「過激派」に指定された団体の関係者の選挙出馬を禁じる法案に署名。政権の施策で収入源を断たれ、活動休止に追い込まれる独立系メディアも出ている。9月に5年に1度の下院選を控え、支持率が低下している政権側は、なりふり構わず政治環境を有利にする思惑だ。

プーチン氏が署名した過激派団体関係者の選挙出馬を一定期間禁止する法案は、露反体制派指導者、ナワリヌイ氏=収監中=の周辺者らを想定しているとみられる。首都モスクワの裁判所は現在、検察当局の請求に基づいてナワリヌイ氏の支援団体を過激派に指定すべきか審理しており、近日中の指定は確実だ。

ナワリヌイ氏は従来、自身の団体を通じて非与党系候補を支援。2019年のモスクワ市議会選や一部の地方議会選で非与党系勢力を躍進させた。しかし、団体の過激派指定と、過激派団体関係者を選挙から排除する法律の成立により、こうした活動は事実上不可能になるとみられている。

露国内では「政権は過激派の指定を政治利用している」「今回の法律は『法の不遡及(ふそきゅう)』の原則に反する」との批判も出ているが、政権側は黙殺している。

露政権は独立系メディアへの圧力も強めている。4月には良質な調査報道で知られる露電子新聞「メドゥーザ」を敵国のスパイと同義語の「外国の代理人」に指定した。指定されると、財務状況や活動内容が当局の厳しい監視下に置かれるため、不利益を恐れたスポンサーの多くが広告を引き揚げた。同紙は読者に寄付を募っているが、存続が危ぶまれている。

さらに、5月に外国の代理人に指定された露電子メディア「Vタイムズ」は6月3日、指定に伴う広告収入の減少により、12日で活動を休止すると発表した。

反体制派や独立系メディアへの一連の圧力強化は、9月の下院選を前に支持率が低下している政権の焦りの反映だとみられる。露独立系機関「レバダ・センター」の世論調査によると、プーチン氏の支持率は現在、過去最低水準で推移。与党「統一ロシア」に投票を予定する有権者の割合も、17年12月の37%から今年2月には27%に低下した。背景には、経済低迷や強権的統治の強まりへの不満がある。

実際、プーチン氏は2日、統一ロシア指導部との会談で、「統一ロシアは新型コロナウイルスとの戦いでよく働いた。しかし国民には党への不満が多くある」と述べ、支持率低下への危惧を隠さなかった。

1453チバQ:2021/06/13(日) 23:16:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b00f9ebec27ef6a143987dc09d2d1a05df613dc
民間機を強制着陸させたベラルーシ 信を失った独裁政権の行く末は
6/13(日) 14:34配信

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毎日新聞
2010年の大統領選で4選された直後のルカシェンコ大統領。抗議活動を力ずくで抑え込んできたこともあり、多くの国民から反発を招いている=ベラルーシの首都ミンスクで2010年12月、大前仁撮影

 アテネ発の民間機をベラルーシ当局が5月23日に自国の空港に強制着陸させた問題は、国際社会から多くの批判を招いている。私は合計7年間のモスクワ特派員時代に3度にわたりベラルーシを訪れた。その時の体験を中心にして、私が見たベラルーシという国やルカシェンコ政権を紹介し、その行く末を考えたい。

 私が初めてベラルーシを訪れたのは約10年前の2010年12月。ルカシェンコ大統領が当然のように4選を果たした大統領選を取材するためだった。それまで「欧州最後の独裁国家」と呼ばれていたこの国に対し、いい印象を持っていなかった。1994年から統治しているルカシェンコ大統領の独裁ぶりばかりが伝わってくるからだ。さぞかし怖い国なのだろうと思っていた。

 ◇整然としていた首都

 ところがベラルーシの首都ミンスクを訪れると、別の印象を抱くようになった。街中にはほとんどゴミが落ちていないし、タクシー会社に電話をかければ、すぐに配車してくれる。私が拙いロシア語で物事を尋ねると、親切に教えてくれる人が少なくない。ミンスクの中心部にはBMWなども販売店を構えており、表層だけなぞれば、他の欧州の国と変わらない「普通の国」に見えなくもなかった。

 なぜ、この程度の出来事に好印象を抱いたのかといえば、当時のモスクワでは普通にタクシーに乗ることが一苦労だったからだ。タクシー会社に電話をしても、オペレーターから「あなたのロシア語は分からない」と電話を切られてしまうこともあった。遠回りをして料金を上乗せするタクシー運転手も珍しくない。だから街中を車で走る市民に料金の交渉をしたうえで、タクシー代わりに乗せてもらうことが多かった。また当時のモスクワの街並みはお世辞にもきれいとはいえなかった。

 対象的にミンスクでは普通にタクシーに乗れるし、街中はきれいだし、行き交う人たちは親切だった。このときはベラルーシの地方まで赴いた。大統領選について取材すると「ルカシェンコを支持しない」と答える人もいた。欧米からは「欧州最後の独裁国」のレッテルを貼られていたが、率直に意見を述べる市民も少なくない。

 「ソ連の色彩が残された最後の国」。ある日本人外交官はベラルーシをそう表現していた。市場経済の競争にさらされておらず、石油の精製業や機械生産業が主要産業として残り、多くの国民が国営工場で働いていた。独裁を敷きながらも、ルカシェンコ氏は一定の支持を得る狙いで生活必需品の価格を抑えて、国民を食べさせようとしてきたのだ。

 ◇監視が徹底した警察国家

 一方で、ベラルーシはソ連から負の遺産も引き継いでいた。それは政権の維持のためならば、平気で市民生活を抑圧する警察国家の顔である。先に「ミンスクではすぐにタクシーが配車される」と記したが、これが何を意味するのか、お分かりだろうか。タクシー会社が常に私とロシア人の助手の居場所を把握していたから、配車がスムーズだったのだ。我々が野党関係者を取材した後、助手がタクシー会社に電話をかけると、オペレーターは我々の行動を批判したうえで「あなたたちには配車しない」と言い放ったこともあった。

 こんなエピソードもある。助手が宿泊先のホテルでエレベーターに乗ったときのことだ。乗り合わせた男は助手に話しかけてきて、前日にロシアの知人に助手が送ったメールの内容をそらんじてみせた。「我々はあなた方の行動を逐一分かっているのだ。ある程度の取材は許すけれども、一線を越えた行動は認めないよ」。このような警告を発する意味があったのだろう。

 大統領選の投票日の夜には、ミンスク中心部で政権に抗議する集会が開かれていた。私と助手は深夜まで現場を取材していたのだが、締め切り時間が近づいたのでホテルに引き揚げた。その直後だった。警察は集会に参加していた人たちを捕まえただけではなく、その場に居合わせた外国の報道陣も容赦なく拘束した。我々もホテルに戻る時間が遅ければ、拘束されていたのだろう。冷や汗をかくような体験だった。

 当時のベラルーシの情勢をまとめると次のようになる。多くの国民がルカシェンコ政権を好んでいないが、最低限の生活が保障されていたことから、一部の反体制派を除いて、消極的に支持する構図が続いていた。ただし政権は、その存続を脅かすような行動には容赦しなかった。ルカシェンコ政権と市民の間は、細い糸で何とかつながっていたと言えよう。

1454チバQ:2021/06/13(日) 23:16:48
 ◇向上した市民生活

 私がベラルーシを再訪したのは19年晩秋だった。9年の月日がたってもルカシェンコ政権の独裁が続き、ミンスクで話を聞いた多くの人たちは政治の変革に希望を抱いていなかった。「10年の大統領選の直後(に弾圧されて)から、人々が政治運動に参加しなくなった」。こう嘆いていたのは野党の社会民主党代表を務めるイーゴリ・ボリソフ氏だ。

 それでもベラルーシには、ある変化が訪れていた。ルカシェンコ政権はミンスクにIT産業の集積地区を設けるなどして、産業の育成に努め、ベラルーシは「東欧のシリコンバレー」と呼ばれるようになっていた。例えば、日本の楽天グループが提供するメッセンジャーアプリの「バイバー」もベラルーシ発の技術が使われている。

 変化の波は市民生活でも見てとれた。もはやタクシー会社に電話する必要はなく、スマートフォンのアプリを使えば、タクシーを呼べる。行く先々でクレジットカードを使って会計を済ませられるなど、キャッシュレス経済も根づき始めていた。

 このときの私は主にベラルーシのIT産業の成長を取材したこともあり、治安当局から警告を受けることはなかった。複数の在留日本人からは「静かで落ち着いており、本当に住みやすい街だ」との声を聞いた。政権が過敏になる点に触れない限り、ベラルーシは居心地の悪い国ではなかった。

 警察国家でありながらもベラルーシは「緩い」一面があった。ミンスクの空港をトランジットで使うときに、入管の対応はいつも違った。ある時はトランジットの審査を受けた後で車に乗せられて、モスクワ行きの便の搭乗口まで運ばれたし、別のときはターミナル内を歩いて搭乗口に行くのを許された。一緒になった利用客から「ここの空港はいつも対応が違うから困るんだ」と声が漏れたこともあった。

 ◇国民との間をつなぐ糸が切れた

 ところが今のベラルーシは警察国家の顔をむき出しにしている。ルカシェンコ氏は20年8月の大統領選で6選を狙い、最初は無風選挙になると踏んでいたようだ。だが、予想以上に国内の支持を失っていることが分かると、なりふり構わず警察に対立候補を次々と逮捕させて、排除した。

 投票日には多くの選挙違反が伝えられたことから、国民が抗議の声を上げると、治安機関は容赦なく弾圧に踏み切った。この様子を映した動画が拡散されたことから、国民の反発は更に強まった。これまでも抗議活動を抑えつけてきたルカシェンコ氏だが、ソーシャルメディアが発達したことにより、その様子が広く伝わり、一気に国民からの信頼を失ったようだ。「ルカシェンコ政権が大統領選の当日に力ずくで弾圧したことから、それまで国民との間で何とかつながっていた細い糸がぷっつりと切れてしまったように見えた」。今年4月までベラルーシの日本大使館で専門調査員を務めていた岡本広樹さんはこう話す。

 現在のベラルーシでは抗議活動は下火になっているが、それは政権が反体制派を強権によって抑え込んでいるからだ。その延長線上で起きたのが、冒頭で触れた、民間機を強制的に着陸させた件だった。

 5月23日、アテネ発のアイルランドの格安航空会社ライアンエアの旅客機がリトアニアの首都ビリニュスに向かっているさなかだった。同機がベラルーシ上空に入ると、ベラルーシの航空当局から「機内に爆弾が仕掛けられている」との理由で緊急着陸するように勧告された。さらにベラルーシの戦闘機が同機に近づき、半ば強制的にミンスク空港まで誘導した。その後に機内にいた反政権派の男性ジャーナリストが治安当局に拘束されている。

 ルカシェンコ氏の目的が何だったのかを推し量るのは難しくない。自分に逆らうジャーナリストを拘束するためには、戦闘機まで送り出すことを辞さなかったのだろう。ベラルーシ当局は強制的に着陸させたわけではないと強弁しているが、国際社会でその主張を信じる向きはほとんどない。

 曲がりなりにも国民とルカシェンコ氏の間にあった共存関係は崩れ、大多数の国民にとって、もはやルカシェンコ氏が受け入れられる存在でなくなったのは明白だ。今回の民間機の強制着陸により、国際的な信用も地に落ちている。

 今は後ろ盾となるロシアが支える構えを見せているが、どこかの段階で国内の支持を失ったルカシェンコ氏を見限る可能性は捨てきれない。いつベラルーシに変化が訪れるのかは定かではないが、ルカシェンコ氏による統治は、「終わりの始まり」という一章に入っているのではないだろうか。【大前仁】

1455とはずがたり:2021/06/15(火) 01:07:37
ロシア連行の日本漁船解放 罰金納付で帰国
2021年06月10日17時49分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061000871&g=int

 【モスクワ時事】北海道・宗谷岬東方の沖合でロシア警備当局に拿捕(だほ)・連行されていた北海道の稚内機船漁協所属の底引き網漁船「第172栄宝丸」(乗組員14人)が10日、解放され、ロシア極東サハリン州の港を出港した。稚内港に帰港する。日本政府関係者が明らかにした。
日本漁船めぐりロシアが抗議 連行状況、主張に食い違い

 漁船は5月28日、操業中にロシア当局の臨検を受け、連行された。タス通信によると、ロシア国境警備当局は10日、漁船側が罰金600万ルーブル(約900万円)を全額納付したと発表した。

国際 政治 台湾問題 ウイグル問題 ミャンマー政変

1456チバQ:2021/06/20(日) 08:34:23
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061900370&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
紛争敗北の首相が続投狙う 20日にアルメニア議会選
2021年06月20日07時20分

【図解】アルメニア
【図解】アルメニア

アルメニアのパシニャン首相=2月25日、エレバン(AFP時事)
アルメニアのコチャリャン元大統領=2019年5月、エレバン(AFP時事)

 【モスクワ時事】旧ソ連構成国アルメニアで20日、議会選(改選前132議席)が行われる。アルメニアは昨年、係争地ナゴルノカラバフをめぐる紛争で隣国アゼルバイジャンに敗北。辞任圧力にさらされたものの、続投を目指すパシニャン首相は国民の信を問い直すとして選挙に踏み切った。
 アルメニアのメディアによると、パシニャン氏は17日の集会で「(選挙戦を通じ)国民はわれわれに引き続き国を率いるための力を与えてくれた」と述べ、続投に意欲を見せた。世論調査によると、パシニャン氏の市民契約党と、ロシアのプーチン大統領に近いとされるコチャリャン元大統領が率いる政党連合が支持率で拮抗(きっこう)している。選挙結果によっては混乱が起きる恐れもある。
 昨年9月から11月まで続いたナゴルノカラバフ紛争は、資源国として国力を充実させてきたアゼルバイジャンが圧勝。アルメニアは占領地の返還などを余儀なくされた。紛争の死者は双方で計約6000人に上った。
 パシニャン氏は野党から敗戦の責任を問われ、今年2月には当時の軍参謀総長らに辞任要求を突き付けられるなど、厳しい立場に置かれた。一方で、2018年に野党指導者として抗議デモを主導し、前政権を退陣に追い込んだパシニャン氏は「歴代政権の汚職体質を嫌う有権者の間でなお人気がある」(外交筋)という。
 アルメニアはロシアが主導する軍事同盟、集団安全保障条約機構(CSTO)の加盟国。ナゴルノカラバフ紛争はロシアの仲介で停戦に至った。しかし、5月に国境地帯でアゼルバイジャン軍がアルメニア軍兵士を拘束。その後も両国間の銃撃戦が伝えられるなど軍事的緊張が続いている。

1457チバQ:2021/06/20(日) 08:48:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061801255&g=int
首都の新規感染者、過去最多 ワクチン接種進まず―ロシア
2021年06月18日21時04分


 【モスクワ時事】タス通信によると、ロシアの首都モスクワの新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数が18日、9056人と過去最多を記録した。ロシア全土での新規感染者数は約1万7000人。


 モスクワの新規感染者数は今月上旬は3000人前後だった。感染拡大を受け、市当局は規制を強化している。
 ロシアは昨年8月に世界に先駆けて新型コロナの国産ワクチンを承認。しかし、国民の間でワクチンへの不信感が根強く、2回接種が完了した人は人口の1割程度にとどまる。

1458チバQ:2021/06/20(日) 18:12:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e4d16fcbad74f3959b5a316d9cb7ced22fd9980
アルメニア議会選、投票実施 「昔に戻るのは反対」「国境守る」
6/20(日) 18:11配信


時事通信
 【エレバンAFP時事】旧ソ連構成国のアルメニアで20日、議会選の投票が行われた。

 パシニャン首相は、係争地ナゴルノカラバフをめぐる隣国アゼルバイジャンとの昨年の紛争に敗北した責任を問われている。みそぎを済ませたい思惑から解散総選挙に踏み切ったが、コチャリャン元大統領率いる野党との接戦を強いられている。

 首都エレバンの投票所を訪れた元教師の女性アナヒット・サルキシャンさん(63)は「昔のやり方に戻るのは反対」とパシニャン氏の与党を支持する。2018年の反政府デモで政権を獲得したパシニャン氏が退場すれば、かつての既得権層が息を吹き返すと恐れている。

 これに対し、音楽家の男性ワルダン・ホワニシャンさん(41)は「国境と社会の連帯を守り、捕虜を取り返し、負傷者を助け、軍を強くするために投票した」と強調。「それができるのはコチャリャン氏だけだ」と訴えた。

1459チバQ:2021/06/21(月) 19:39:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/736121c882e2af2d29014f21dea97d1368d50ce6
アルメニア首相の政党勝利 紛争敗北後の議会選
6/21(月) 17:50配信

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時事通信
アルメニアのパシニャン首相=17日、エレバン(AFP時事)

 【モスクワ時事】旧ソ連構成国アルメニアで20日行われた議会選(改選前132議席)で、中央選管の21日までの集計結果によると、パシニャン首相が率いる市民契約党が得票率53.9%と過半数を獲得して勝利した。

 パシニャン氏は首相を続投する見通しだ。

 アルメニアは昨年、係争地ナゴルノカラバフをめぐる紛争で隣国アゼルバイジャンに敗北。パシニャン氏は敗戦の責任を問われ、辞任圧力にさらされたが、国民の信を問い直すとして選挙に踏み切った。現地メディアによると、パシニャン氏は21日、「国民は市民契約党に国を率いるよう負託してくれた」と勝利宣言した。

 事前の世論調査で、市民契約党と拮抗(きっこう)しているとみられていたコチャリャン元大統領が率いる政党連合の得票率は21.0%にとどまった。コチャリャン氏側は選挙不正を主張している。

1460チバQ:2021/06/22(火) 07:40:01
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASP6P7DP5P6PUHBI00F.html
アルメニア総選挙、与党勝利 野党は不正主張、追及へ
2021/06/22 07:30朝日新聞

アルメニア総選挙、与党勝利 野党は不正主張、追及へ

20日、エレバンの投票所で投票するパシニャン首相代行=AP

(朝日新聞)

 昨年秋、係争地のナゴルノ・カラバフを巡るアゼルバイジャンとの紛争で敗れたアルメニアで20日、総選挙(改選前132議席)が行われた。中央選管が21日発表した暫定結果では、パシニャン首相代行の与党「市民契約党」が53・92%の得票率で勝利。政権の継続が濃厚となった。

 パシニャン氏と対立するコチャリャン元大統領が率いる政党連合「アルメニア」の得票率は21・04%。両陣営とも敗戦の責任を巡って舌戦を繰り広げたが、最大の焦点であるアゼルバイジャンとの和平や経済振興などで目立った違いを打ち出せず、投票率は49・4%と伸び悩んだ。コチャリャン氏は、ロシアのプーチン大統領との親密な関係などを強調して追い上げたが、過去の汚職疑惑のイメージも響いた模様だ。

 パシニャン氏は同日未明に陣営の事務所で勝利宣言。「社会が再び一つになるときが来た」と国民に融和を呼びかけ、「直面する問題を解決するため、経済や文化、科学界の力を集結する」と訴えた。一方、コチャリャン氏の陣営は声明で、選挙結果は、敗戦後に反政権デモが続いた状況と「矛盾する」と主張し、選挙の不正を追及する考えを示した。

 昨年のアゼルバイジャンとの紛争では、双方で計7千人以上が死亡。アルメニアは1990年代から実効支配してきたナゴルノ・カラバフ地域の大半を失った。ロシアの仲介で昨年11月に停戦に合意したが、敗戦を巡る国内の溝は深く、地域情勢が安定に向かうかは不透明な情勢だ。(エレバン=石橋亮介)

1461チバQ:2021/06/22(火) 07:45:51
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20210621k0000m030232000c.html
アルメニア議会選で与党勝利 アゼルバイジャンとの紛争敗北も政権維持へ
2021/06/21 19:56毎日新聞

アルメニア議会選で与党勝利 アゼルバイジャンとの紛争敗北も政権維持へ

アルメニアのパシニャン首相代行=2021年6月21日、AP

(毎日新聞)

 旧ソ連のアルメニアで20日、前倒しの議会選が実施され、パシニャン首相代行が率いる与党「市民契約党」が53・92%の得票率で勝利した。パシニャン氏は隣国アゼルバイジャンとの紛争で敗北し、責任を問う声が上がっていたが、今後も政権を維持する見通しとなった。ただ、野党は選挙の不正を訴えており、混乱が続く恐れもある。

 インタファクス通信によると、比例代表制の議会選には25の政党や政党連合が参加し、投票率は49%。コチャリャン元大統領が率いる最有力の野党連合「アルメニア」は得票率21・04%の2位にとどまった。パシニャン氏は21日、「国民の団結を復活させよう」と勝利を宣言。一方、コチャリャン氏は「公表された選挙結果は信用できない」との声明を出し、結果を争う姿勢を示した。

 野党指導者だったパシニャン氏は2018年、改革を訴え首相に就任した。国民の支持を得たが、20年秋に係争地ナゴルノカラバフを巡る紛争でアゼルバイジャンに敗北。野党勢力からの批判が高まった。今年4月、23年に予定されていた議会選の前倒しを決め、議会解散手続きのため首相を辞任し、代行に就任した。

 アルメニアとアゼルバイジャンは20年11月に停戦で合意したが、5月にはアルメニアがアゼルバイジャン軍の「国境侵犯」を非難する事件も起こり、国境を挟んだにらみ合いが続いている。野党側は強硬姿勢を訴えており、今後も緊張状態が続くとみられる。【モスクワ前谷宏】

1462チバQ:2021/07/09(金) 23:29:27
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-_world_europe_4AA6YNUU3VJX7HEOL6PGE6VZP4.html
ベラルーシ、難民放出でEUに報復 陸路リトアニアへ
2021/07/09 21:51産経新聞

ベラルーシ、難民放出でEUに報復 陸路リトアニアへ

(産経新聞)

【モスクワ支局】欧州連合(EU)の小国リトアニア(人口約270万人)に向けて中東などからの移民・難民を意図的に放出しているとして、EUがベラルーシを非難している。ベラルーシのルカシェンコ政権は5月、反体制派ジャーナリストの拘束を目的にアイルランド旅客機を強制着陸させ、EUから制裁を発動された。難民らを事実上の武器にしてEUに報復している形だ。

ベラルーシから陸路でリトアニアに入る不法移民・難民は6月以降に急増。ロイター通信によれば、7月の最初の1週間だけで約780人が確認された。リトアニアで昨年1年間に拘束された不法移民・難民は81人とされ、流入が急増した衝撃は大きい。リトアニア政府は今月2日に緊急事態を宣言した。

リトアニアのナウセーダ大統領は「故意に政治的道具として移民らを送っている」とルカシェンコ政権を非難。EUのミシェル大統領も「ベラルーシがリトアニアを含むEUを試し、圧力をかける目的で不法移民を利用しているのは明白だ」と述べ、リトアニアを支援する意向を示した。

リトアニア当局によれば、イラクやシリア、トルコといった国々からの移民・難民が目立つ。ベラルーシの「旅行会社」が首都ミンスクへの航空便を斡旋(あっせん)するなど、各国から移民・難民を意図的に呼び込んでいるという。

EUは強制着陸事件などを受け、ベラルーシの主要産品であるカリウム肥料や石油製品の取引を制限する経済制裁を発動している。

1463チバQ:2021/07/11(日) 22:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/c33d73e4d7b85502a6aa9cf3e7976225db872b5a
親EU対親ロシア激突 モルドバで総選挙
7/11(日) 17:53配信

時事通信
 【キシニョフAFP時事】旧ソ連構成国の一つ、東欧モルドバで11日、総選挙(定数101、任期4年)の投票が行われた。

 昨年11月の大統領選で、親ロシア派のドドン前大統領を破った親欧州連合(EU)のサンドゥ現大統領が4月、親EU派の基盤強化を狙い議会を解散していた。自称独立国家の東部「沿ドニエストル共和国」からロシア軍撤収を呼び掛けるサンドゥ氏とロシアの関係は緊迫している。

 首都キシニョフの投票所で、サンドゥ氏の与党「行動と連帯(PAS)」に入れたというナタリヤさん(29)は「ロシアの金で権力に居座る泥棒たちをいつか追い出して、誠実に国に奉仕する人を選ぶ日が来ると希望を抱き続けてきた」と語った。一方、ドドン氏が率いる親ロ派に投票したリュドミラさん(70)は「共産主義時代は秩序があった」とソ連時代を懐かしんだ。

1464とはずがたり:2021/07/12(月) 14:18:30
途中迄手を握ってたのは秘密でも何でも無い事実である。一方で独ソ戦が第二次大戦そのものであると云って良いという意見が出る位に凄惨で大戦の戦死者に占める独ソ戦の割合は非常に高いと云える。

露、ソ連とナチスの「同一視」禁止
2021/7/6 21:13
小野田 雄一
https://www.sankei.com/article/20210706-JOJTCR2ZJJO77I2DDZKNKY4BJY/

【モスクワ=小野田雄一】ロシアでこのほど、第二次大戦に関する旧ソ連とナチス・ドイツの行動を同列に扱うことを禁じる新法が発効した。プーチン露政権は、大戦勃発の端緒がナチスとソ連の密約にあったとの見方を封じ、ソ連を「ファシズムからの解放者」「偉大な戦勝国」とする国定史観の徹底を図る構えだ。歴史認識をめぐる国内での締め付けがいっそう強まる流れとなった。

新法は「演説や著作物、メディア、インターネット上でソ連とナチスの目標、決定、行動を同一視すること」を禁止する内容。法制定はプーチン大統領自身が主導し、今後、罰則も定められる見通しだ。国内では「学術的な研究さえ不可能になりかねない」との危惧が出ている。

ナチス・ドイツとソ連は1939年8月に独ソ不可侵条約を結び、付属の秘密議定書に基づいてポーランドに侵攻した。欧州議会は大戦勃発から80年だった2019年9月、ナチスとソ連という「2つの全体主義体制」による密約が大戦に道を開いたとする決議を採択した。

大戦期のソ連の行動を神聖視し、「戦勝」を国威発揚に利用してきたプーチン政権は決議に強く反発した。プーチン氏は昨年6月に米政治外交誌で反論を発表したほか、今年6月にも独誌に「ソ連軍は欧州と世界を奴隷化から救った」とする論文を寄稿した。

1465チバQ:2021/07/12(月) 22:14:25
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-210712X357.html
親EU政党が勝利=モルドバ総選挙
2021/07/12 19:45時事通信

 【モスクワ時事】東欧の旧ソ連構成国モルドバで11日行われた総選挙(定数101)で、中央選管の12日までの集計結果によると、親欧州連合(EU)のサンドゥ大統領の与党「行動と連帯(PAS)」が得票率52%超で過半数を獲得し、勝利した。

 親ロシア派の政党連合の得票率は約27%にとどまった。サンドゥ氏は昨年11月の大統領選で親ロシア派のドドン大統領(当時)を破り当選。今年4月に権力基盤の強化を狙い、議会を解散していた。

1466チバQ:2021/07/15(木) 21:12:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e6bd264e348341469e4aab7c2e6b6e28b0b257e
モルドバ、欧米接近加速へ 露は警戒
7/14(水) 20:44配信

産経新聞
【モスクワ=小野田雄一】11日に投開票された東欧の旧ソ連構成国、モルドバの議会選でサンドゥ大統領率いる親欧米派与党「行動と連帯」が圧勝し、旧ソ連からの独立後で初めて親欧米派による単独政権の成立が確実となった。旧ソ連地域ではウクライナやジョージア(グルジア)がすでに親欧米路線を歩んでおり、ロシアは影響力低下に焦りを深めている。

開票結果によると、「行動と連帯」は53%を得票。改選前に議会多数派を占めていたドドン前大統領らの親露派野党連合は27%にとどまった。今後、得票率などに応じて議席が各党に割り振られるが、「行動と連帯」は定数101のうち約63議席を獲得する見通し。

「行動と連帯」は、公職者にはびこる腐敗の根絶や、事実上同じ言語を共有する隣国ルーマニアとの協調拡大を掲げて支持を得た。「ロシアや旧文化に親近感を持たない新世代」(露専門家)の台頭も同党の勝利を後押しした。

サンドゥ氏は昨年11月の大統領選で当選し、議会との「ねじれ」を解消するために議会選の前倒しに踏み切った。今回の選挙結果を受け、モルドバの「ロシア離れ」が進みそうだ。

サンドゥ氏は大統領就任後、国内の親露分離派地域「沿ドニエストル」に駐留する露軍の一部は非合法だとし、撤収を求めた。ドドン前政権がロシアの主導する「ユーラシア経済連合」のオブザーバー参加国の資格を得たことについても見直す考えを示してきた。

露イタル・タス通信によると、米国務省のプライス報道官は「2国間協調の拡大を楽しみにしている」と親欧米派の勝利を歓迎。対照的に、露上院のコサチョフ副議長は「モルドバはかなり強く欧米側に傾斜するだろう」と警戒感を示した。

モルドバは今年5月、ジョージア、ウクライナとともに、欧州連合(EU)加盟に向けて協力するとの覚書を締結した。3カ国は北大西洋条約機構(NATO)の演習にも自国部隊を派遣しており、欧米接近路線を鮮明にしている。

一方、経済面で対露依存度が高く、「沿ドニエストル」を抱えるモルドバでは、過度にロシアを刺激するのは危険だとの意識も根強い。「行動と連帯」のグロス党首は議会選後、ロシアとは「予測可能で正常な関係」を構築していく用意があると述べた。ジョージアは2008年、ウクライナは14年にロシア軍の侵攻を受けている。



【用語解説】沿ドニエストル モルドバ東部のドニエストル川沿岸に位置する親ロシアの分離派地域。ソ連末期の1990年9月にロシア系住民が独立を宣言。91年12月にはロシア軍の支援を受けてモルドバ政府軍と紛争になり、92年7月に停戦協定が成立した。ロシア、ウクライナ、沿ドニエストルによる平和維持軍が停戦監視を行っているほか、1500人規模とされるロシア軍が残留している。

1467チバQ:2021/07/26(月) 11:03:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d3f489154126033fff0f20075cfb756c28ff218
「欧州最後の独裁者」が任期制限? ささやかれる逃げ道
7/26(月) 10:30配信

朝日新聞デジタル
ベラルーシの首都ミンスクで2021年7月2日、演説するルカシェンコ大統領=AP

 強権体制を続けるベラルーシのルカシェンコ大統領(66)が進める憲法改正が波紋を呼んでいる。発表された改憲草案に、予想に反して大統領の任期制限が盛り込まれたからだ。文字どおりに解釈すればルカシェンコ氏は4年後の次期大統領選に出馬できなくなる。ただ、激しい反体制派弾圧で権力に執着を見せる「欧州最後の独裁者」だけに、その腹の内を疑う声がもっぱらだ。

 ルカシェンコ氏は2月に改憲の日程を明言。年内に改憲案を示し、来年初め国民投票を実施するとした。注目されたのは、ルカシェンコ氏が発足させた憲法委員会が今月22日提出した改憲案の草案だ。「同じ人物は2期10年を超えて大統領に就けない」と明記した。

 1994年就任のルカシェンコ氏は2年後に国民投票で自らの任期を延長。強権体制を固めて2001年に再選を果たすと、04年には憲法改正で任期制限を撤廃した。今は6期目。草案が実現すれば25年の大統領選への立候補は不可能だ。

 しかし、現段階で素直にルカシェンコ氏の引退を予想する声は皆無に近い。

 昨年改憲されたロシアでは当初、通算4期目のプーチン大統領自身が任期を通算2期までに限ることを唱えた。しかし議会で採決される間際に与党議員が「改憲前の大統領の過去の任期は制限対象にしない」との修正を提案。結局プーチン氏はさらに2期12年、36年まで続投可能になった。

 ベラルーシでも、憲法委員会の席で憲法裁長官でもあるミクラシェビッチ委員長が「(草案は)今後国民的議論を経て国民投票にかけられる」と話した。「国民的議論の結果」を理由に修正される可能性は、最終案決定の土壇場まで残る。

 改憲を成立させた上で次期大統領選を現行憲法下で実施する「ウルトラC」を予想する声も出た。政治評論家ワレリー・カルバレビッチ氏は草案に改憲施行日の記述がないと指摘。ロシア紙「独立新聞」に「25年の施行なら状況は今とほとんど変わらない」と語った。施行が次期大統領選でルカシェンコ氏が当選を決めた後まで先送りされれば、もう1期、30年まで続投できる計算だ。

朝日新聞社

1468チバQ:2021/07/26(月) 14:34:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef012d97e32fe005e320819a9b6e5b7ea795e6ac
ロシア首相が択捉島訪問 日本の中止要請に応じず
7/26(月) 11:42配信

北海道新聞
菅首相の反応を探る狙いも
 【ユジノサハリンスク仁科裕章】ロシアのミシュスチン首相は26日、北方領土の択捉島を訪問した。大統領に次ぐ地位にある首相の北方領土入りは、2019年8月のメドベージェフ前首相以来2年ぶり。プーチン政権は日本の中止要請に応じず、北方四島での日ロ共同経済活動に関する提案のための視察を口実に訪問を強行した。
 9月の下院選に向け、四島開発を進める姿勢を国内にアピールするとともに、対ロ関係に関心が薄いとされる菅義偉首相の反応を探る狙いもありそうだ。
 サハリン州政府の関係者によると、ミシュスチン氏は26日、政府専用機で同島のヤースヌイ空港に到着した。島の中心地、紗那(クリーリスク)の病院や内岡(キトブイ)の水産加工施設を視察する予定。27日には州都ユジノサハリンスクで会議が予定されている。
 プーチン大統領は23日の安全保障会議で、ミシュスチン氏にクリール諸島(北方領土と千島列島)視察を指示。北方四島での日本との共同経済活動に関して「ミシュスチン氏がユニークで前例のない提案をした」として、視察後に提案をまとめるよう命じた。
 日本政府も共同経済活動を進展させたい考えだが、ロシア政府要人の北方領土訪問は「わが国の立場と相いれない」として認めていない。日ロ交渉筋によると、訪問計画が浮上した段階で、ロシア側に訪問しないよう申し入れたという。

1469チバQ:2021/07/26(月) 18:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7be2c6bb83d0c3942a8ca130b184432cc32b23b9
ロシア首相、択捉島を訪問 実効支配誇示か 税優遇措置導入も
7/26(月) 18:00配信


毎日新聞
水産加工場を視察するロシアのミシュスチン首相(左)=択捉島で2021年7月26日、露大統領府提供・AP

 ロシアのミシュスチン首相は26日、北方領土の択捉島を訪問し、日本を含む外国からの投資を呼び込むため、北方領土に一部の税を免除する優遇措置を導入する考えを明らかにした。タス通信が報じた。露首相の北方領土訪問は2019年にメドベージェフ前首相が択捉島を訪れて以来、2年ぶり。北方領土の実効支配を誇示した形だ。

 タス通信によると、ミシュスチン氏は択捉島で病院や水産加工場を視察。北方領土で事業を展開する企業向けに法人税や付加価値税など主要な税を免除する可能性や、北方領土を関税免除区域にする可能性に言及した。その上で「多くの事業者や住民にとって良い決定となり、日本を含む西側諸国の投資家にとっても興味深いものになるだろう」と話した。

 ミシュスチン氏は29日まで極東やシベリアを視察する予定で、その後「プーチン大統領にこれらの提案を報告し、しかるべき決定がなされる」とも述べた。

 プーチン氏は23日の安全保障会議で、ミシュスチン氏に「クリル諸島(北方領土と千島列島)に特別な注意を向けてほしい」と指示し、日露両政府が北方領土で進める共同経済活動についてミシュスチン氏と「ユニークで前例のない提案」を検討していると表明した。日露の共同経済活動がお互いの法的立場などを巡って停滞する中、ロシアの税を免除することにより、日本からの経済協力を促す狙いとみられる。【モスクワ前谷宏】

1470チバQ:2021/07/28(水) 22:56:04
https://digital.asahi.com/articles/ASP7T6W7ZP7QUHBI001.html?pn=8
「欧州最後の独裁者」が任期制限? ささやかれる逃げ道
会員記事

モスクワ=喜田尚2021年7月26日 10時30分
 強権体制を続けるベラルーシのルカシェンコ大統領(66)が進める憲法改正が波紋を呼んでいる。発表された改憲草案に、予想に反して大統領の任期制限が盛り込まれたからだ。文字どおりに解釈すればルカシェンコ氏は4年後の次期大統領選に出馬できなくなる。ただ、激しい反体制派弾圧で権力に執着を見せる「欧州最後の独裁者」だけに、その腹の内を疑う声がもっぱらだ。

 ルカシェンコ氏は2月に改憲の日程を明言。年内に改憲案を示し、来年初め国民投票を実施するとした。注目されたのは、ルカシェンコ氏が発足させた憲法委員会が今月22日提出した改憲案の草案だ。「同じ人物は2期10年を超えて大統領に就けない」と明記した。

 1994年就任のルカシェンコ氏は2年後に国民投票で自らの任期を延長。強権体制を固めて2001年に再選を果たすと、04年には憲法改正で任期制限を撤廃した。今は6期目。草案が実現すれば25年の大統領選への立候補は不可能だ。

 しかし、現段階で素直にルカシェンコ氏の引退を予想する声は皆無に近い。

 昨年改憲されたロシアでは当初、通算4期目のプーチン大統領自身が任期を通算2期までに限ることを唱えた。しかし議会で採決される間際に与党議員が「改憲前の大統領の過去の任期は制限対象にしない」との修正を提案。結局プーチン氏はさらに2期12年、36年まで続投可能になった。

 ベラルーシでも、憲法委員会の席で憲法裁長官でもあるミクラシェビッチ委員長が「(草案は)今後国民的議論を経て国民投票にかけられる」と話した。「国民的議論の結果」を理由に修正される可能性は、最終案決定の土壇場まで残る。

 改憲を成立させた上で次期大統領選を現行憲法下で実施する「ウルトラC」を予想する声も出た。政治評論家ワレリー・カルバレビッチ氏は草案に改憲施行日の記述がないと指摘。ロシア紙「独立新聞」に「25年の施行なら状況は今とほとんど変わらない」と語った。施行が次期大統領選でルカシェンコ氏が当選を決めた後まで先送りされれば、もう1期、30年まで続投できる計算だ。

そもそも、なぜ改正?
ここから続き
 ルカシェンコ氏が憲法改正を強調するようになったのは昨年8月の大統領選後だ。激しい退陣要求デモにさらされ「権限移譲」を口にした。だが、力ずくでデモを封じ込めた後は発言をあいまいにしてきた。

 一方で、ルカシェンコ氏には改革を進めざるを得ない事情もある。支援を頼るロシアが改憲による「危機打開」を求めるからだ。同氏は大統領選までロシアと欧米を両にらみにした政策を続けた。ロシアの本心はより自国の意思を反映しやすい体制への移行を促すことにあるとの見方が強い。

 草案は大統領に強い力を残す一方、両院議員や地方代表からなる「全ベラルーシ国民会議」を最高議決機関と規定。大統領罷免(ひめん)の権限を持たせた。将来の退任は避けられないとみたルカシェンコ氏が、同会議を拠点に院政を敷く「逃げ道」を残したとの見方もある。(モスクワ=喜田尚)

1471チバQ:2021/07/29(木) 10:31:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/0054e089b77ebb5bbeaa8569ebb605270a7e200e
バイデン米大統領、ベラルーシの反政権派と面会 現政権に圧力
7/29(木) 10:22配信
毎日新聞
バイデン米大統領=AP

 バイデン米大統領は28日、ベラルーシで反政権派の象徴的存在であるチハノフスカヤ氏とホワイトハウスで面会した。同氏は昨年8月の大統領選でルカシェンコ大統領の対立候補だった。強権的なルカシェンコ政権に対し、バイデン氏が圧力を強めた形だ。

 バイデン氏はツィッターで面会を明らかにし「米国は民主主義と普遍的な人権を求めるベラルーシ国民を支持する」と投稿した。チハノフスカヤ氏もツイッターに「自由のために平和的に闘う何百万人のベラルーシ国民に対する力強い連帯の表明に感謝する」と書き込んだ。

 ベラルーシの大統領選では反政権派が選挙の不正を訴え、大規模なデモを実施。治安部隊に鎮圧され、チハノフスカヤ氏は隣国リトアニアへの出国を余儀なくされた。ベラルーシ当局が5月に旅客機を強制着陸させて反政権派ジャーナリストを拘束した問題で、バイデン政権は欧州連合(EU)などと連携してルカシェンコ政権に制裁措置を発動している。【ワシントン鈴木一生】

1472とはずがたり:2021/07/31(土) 00:08:27

いい加減なんとか馘にしたい。

メダル獲得なし、大統領「不満」 ベラルーシ、選手やコーチを批判
共同通信 / 2021年7月30日 9時17分
https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2021073001000138/?tpgnr=world

 【モスクワ共同】ベラルーシのルカシェンコ大統領は29日、東京五輪に出場する代表選手が一つもメダルを獲得していないことに不満を示した。選手らに「ハングリー精神が欠けている」ことなどを問題視した。タス通信が伝えた。

 大学関係者が集まる会議での発言。「他のどの国よりもスポーツに出資しているのにこの結果は何だ?」などとまくし立て、アフリカ出身の選手を例に挙げて「彼らは勝てば全てが手に入り、負ければパンくずを探し回らなければならないことを知っている」と結果を出せない自国の選手やコーチを批判した。

1473チバQ:2021/08/02(月) 08:18:50
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASP8203RHP81UHBI02M.html
ベラルーシの五輪選手が亡命求める 羽田空港で搭乗拒否
2021/08/02 00:47朝日新聞

ベラルーシの五輪選手が亡命求める 羽田空港で搭乗拒否

羽田空港で2021年8月1日、警察官と話すベラルーシのツィマノウスカヤ選手=ロイター

(朝日新聞)

 ロイター通信は1日、東京五輪陸上の女子200メートル予選に出場を予定していたベラルーシのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手が同日、コーチを批判したとしてチームを外され、帰国させられそうになったと報じた。羽田空港で帰国便への搭乗を拒否し、警察に保護されたという。

 ロイター通信によると、ツィマノウスカヤ選手はSNSで「(5日の)女子1600メートルリレー予選の参加に必要なドーピング検査を複数の選手が十分に行わなかったことで出場資格を得られず、自身がリレーメンバーに入れられた」とコーチ陣の不手際を批判した。すると1日、コーチ陣から荷物をまとめるよう指示され、空港に連れて行かれたという。ツィマノウスカヤ選手はロイター通信に「ベラルーシには帰らない」と話しているという。

   ◇

 警察幹部によると、同選手は羽田空港を管轄する警視庁東京空港署で保護された。「国に帰りたくない」と話し、亡命を希望している。警察は選手の安全確保を図る立場から保護しているという。東京五輪大会組織委員会が外務省と連絡を取りながら、対応を調整している。組織委は「報道は承知している。国際オリンピック委員会と連携しながら状況の照会にあたっている」としている。

1474チバQ:2021/08/02(月) 20:41:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/93475a96894f962e62b36acff49f00298ecf7407
アルメニア首相が返り咲き 議会選での与党勝利で
8/2(月) 19:29配信

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産経新聞
【モスクワ=小野田雄一】南カフカス地方の旧ソ連構成国、アルメニアの議会は2日、パシニャン首相代行を首相に指名した。イタル・タス通信が伝えた。

パシニャン氏をめぐっては、係争地「ナゴルノカラバフ自治州」をめぐる隣国アゼルバイジャンとの昨年秋の紛争でアルメニアが実質的に敗北したことを受け、野党勢力が責任を追及していた。パシニャン氏は今年4月、首相辞任を表明。首相代行に就くとともに、6月の前倒し議会選で信を問うとしていた。議会選では同氏の与党「市民契約党」が過半数の支持を集め、勝利していた。

アルメニアと軍事同盟関係にあるロシアはパシニャン氏の再選を歓迎しているとみられる。パシニャン氏は2018年、当時の親露派政権を批判。欧州との関係強化や民主化を訴え、政権交代を実現した。このため、ロシアはパシニャン氏に警戒感を抱いてきた。

しかし、昨年秋のアゼルバイジャンとの紛争でアルメニアは敗勢となり、最終的にロシアの仲介で停戦が成立。不利な停戦条件となったものの、完全敗北を免れられた形となったパシニャン氏は以後、ロシア依存を強めている。

1475チバQ:2021/08/02(月) 20:43:44


3083 :チバQ :2021/08/02(月) 20:42:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/65b872ce81bd5f4431f383739bfae12b60c79b4e
過去に政権を非難 市民弾圧「我慢できず」 ベラルーシ選手
8/2(月) 10:53配信

時事通信
反政権デモに参加するベラルーシの人々=2020年8月、ミンスク(AFP時事)

 ベラルーシへの帰国命令を拒否した陸上女子のクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手が、昨年夏の大統領選をめぐって反政権デモを支持し、政権による市民弾圧を非難していたことが2日、分かった。


 ルカシェンコ大統領の長男が率いる同国オリンピック委員会が東京五輪期間中、「要注意選手」として警戒していた可能性もある。

 同選手は、反政権派が全土でデモを呼び掛けた昨年8月中旬、インスタグラムに「代表選手」として呼応する声明を載せた。「私たちは傍観者でいられず、市民や友人、同僚、親族への暴力に我慢できない。治安機関の行動は違法で受け入れられない」と批判。言論の自由などを訴え「暴力のない平和を支持する」と強調していた。

1476チバQ:2021/08/02(月) 22:58:58
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021080200803&g=intベラルーシ選手、ポーランド亡命へ 大使館でビザ発給、東京五輪初
2021年08月02日20時33分

2日、東京の在日ポーランド大使館に入るベラルーシのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(左)(ロイター時事)
2日、東京の在日ポーランド大使館に入るベラルーシのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(左)(ロイター時事)


 東京五輪陸上のベラルーシ代表で、本国からの帰国命令を拒否して都内に滞在しているクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)が2日、在日ポーランド大使館を訪れ、同国への亡命に向けた書類を提出した。この後、ポーランド外務省高官は人道的理由からビザを発給したとツイッターで発表。本人は近く出国するとみられる。
「ただ走りたいだけ」 ベラルーシ選手か、音声流出

 ベラルーシは「欧州最後の独裁者」と呼ばれるルカシェンコ大統領が強権支配を続け、同国オリンピック委員会も影響下に置く。実際に政治亡命に発展すれば、東京五輪開幕後初めて。
 ツィマノウスカヤ選手は2日の女子200メートル予選に出場する予定だった。仲間のドーピング検査をめぐる不手際で、5日の女子1600メートルリレー予選にも出るよう迫られ、インスタグラムでコーチを批判したことから代表を外された。1日に選手村の荷物をまとめて帰国するよう強制された後、羽田空港で警察などに保護を求めた。
 日本時間1日夜に動画の声明で「国際オリンピック委員会(IOC)に支援を求める」と要請。母国で紹介されたインタビューでは「ベラルーシで投獄されるかもしれない」と訴えた。
 IOCのアダムス広報部長は2日、選手に接触したと明かした上で、日本の当局が身の安全を確保していると説明。本人が第三国への亡命を希望していることから、チェコなども受け入れの用意を示していた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021080201080&g=int
ベラルーシ選手の夫が出国 合流模索、弾圧逃れる目的か
2021年08月02日20時53分


 陸上女子のベラルーシ代表だったクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手の夫が2日、出国して隣国ウクライナに入った。同選手が本国からの帰国命令を拒否し、ポーランドへの亡命に動く中、自分も「近い将来」に合流したいとの考えをAFP通信に語った。

 夫はアルセニー氏。東京五輪でベラルーシ代表の成績が振るわない中、今回の事件で面目をつぶされたルカシェンコ政権の弾圧から逃れるのが目的とみられる。

1477とはずがたり:2021/08/03(火) 11:21:16
飛行機強制的に止めて逮捕する国のくせに夫をよくすんなり出国させたねえ。。

ベラルーシ五輪代表、4日にポーランドに出発 夫も合流へ
東京2020 2021.08.03
https://www.nippon.com/ja/news/reu20210803KBN2F32B3/

[東京 2日 ロイター] - 帰国指示を拒んだベラルーシの五輪代表、クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)は2日、東京のポーランド大使館で亡命を申請し、ポーランド政府から人道的ビザを発給された。

支援団体によると、選手は4日に直行便でポーランドに向かう予定。

ポーランドのワルシャワで活動するベラルーシの野党政治家によると、選手の夫もベラルーシからウクライナに入国し、ポーランドで選手と合流する。

ベラルーシではルカシェンコ大統領が強権支配を続けている。

ツィマノウスカヤ選手は2日の東京五輪で陸上女子200メートル予選に出場予定だったが、コーチ陣を批判した後に帰国を命じられた。連れていかれた空港で警察に保護を求め、2日午後にはポーランド大使館に入っていた。

支援団体の代表は「彼女は若いスポーツ選手で成功を収めている。選手としてのキャリアを続けたいはずで、練習のための支援が必要だ」と語った。

欧州連合(EU)は2日、ポーランドによる人道的ビザ発給を歓迎するとともに、ベラルーシが選手を強制帰国させようとしたことは、ルカシェンコ大統領による「容赦ない抑圧」の実態を新たに示すものと非難した。

ブリンケン米国務長官は、ルカシェンコ政権の行為は「オリンピック精神に反し、基本的権利の侵害であり、容認されない」とツイッターに投稿した。

1478チバQ:2021/08/10(火) 11:11:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/b57ee7d5109fd31aa1e006ae089bec2408b351f0
ベラルーシ国境で移民「押し返し」 リトアニアが強硬策
8/10(火) 9:00配信

朝日新聞デジタル
8月4日、リトアニアの首都ビリニュスの南38キロの地点に新たに設置された難民キャンプでフェンス際にたつ人々=AP

 反政権派弾圧が続くベラルーシを経由し、欧州連合(EU)加盟国の隣国リトアニアに向かう中東、アジアからの移民・難民が止まらない。ベラルーシが欧米による制裁への報復で国境を越えさせていると批判するリトアニアは人々を押し返す強硬策に転じ、両国の対立は激化する一方だ。人道問題も絡み、EUは難しい対応を迫られている。


■今年4千人以上がリトアニアへ

 「法的に可能なすべての手段で国境を守る」

 リトアニアのビロタイテ内相は2日、前日だけでベラルーシからの越境者が294人に達したことを受けて、強硬手段も辞さずに人々の越境を阻むことを表明した。

 ベラルーシからリトアニアへの移民・難民が急増し始めたのは6月末。1日100人を超える日が続き、1月からの総数は8月に入って4100人を超えた。昨年1年間で国境審査を受けずリトアニア領に入った越境者はわずか81人だ。

 ベラルーシによる民間航空機の強制着陸事件を受け、EUが経済制裁を発動したのが6月24日。同国のルカシェンコ大統領はその直後に、ベラルーシ側からの不法越境の取り締まりを拒否すると宣言した。越境者の約半数はベラルーシへの直行便があるイラクの出身者で、リトアニアは「ベラルーシが空路で到着した人々を入国させ、リトアニアへの越境を促している」と訴える。上空から撮影した、ベラルーシの国境警備隊のものとされる車が国境に向かう人々に同行する映像も公開した。

 3日以降、越境者は1日数人にまで激減。しかし今度はベラルーシが「リトアニアの国境警備隊が暴力で人々を押し返している」と反発。ルカシェンコ氏は治安機関幹部を集め、「国境を1メートル単位で封鎖せよ」とげきを飛ばした。両国の国境警備隊間で不測の衝突を恐れる声もある。

朝日新聞社

1479とはずがたり:2021/08/10(火) 11:44:10
ベラルーシ,なんとかならんのかねえ。。

まあロシアの影響力を削ぐのは実際問題,難しいのではあるか,なんか分離させる妙策はないのか?

中国の資金援助を誘導してがちがちに縛ってみる??ロシアと中国が喧嘩してくれそう。

米国がベラルーシに追加制裁 五輪委も制裁逃れに関与と判断 英国やカナダも連携
https://www.tokyo-np.co.jp/article/123272
2021年8月10日 10時41分

 【ワシントン=吉田通夫】米財務省は9日、ベラルーシのオリンピック委員会や閣僚など計44の個人と団体を制裁対象に指定したと発表した。不正疑惑が発覚して大規模反政府デモにつながったベラルーシ大統領選から1年となったのに合わせた措置。英国やカナダも連携して制裁を追加した。
【関連記事】亡命のベラルーシ五輪選手、欧州大会のメダルを競売 母国の選手支えたい
 対象者は米国内の資産が凍結され、米国人との経済的な取引も原則として禁じられる。ベラルーシのオリンピック委員会については、政権関係者らの資金洗浄や制裁逃れに関与したと判断し、対象とした。
 カナダもベラルーシ政権幹部らとの経済的な取引を原則禁止。英国はベラルーシからの航空便の着陸を禁じた。欧州連合(EU)も追加制裁の可能性を示唆している。
 米英カナダとEUは、昨年の不正選挙疑惑とデモ弾圧や、今年5月にベラルーシ当局が民間旅客機を強制着陸させジャーナリストを拘束した問題を受け、相次いで制裁を科してきた。一方、ロシアはベラルーシへの支援を表明している。

1480チバQ:2021/08/10(火) 11:50:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/aba46a9e3d217aa16fe73671e66a017ca33417b5
ルカシェンコ氏、弾圧緩めず 国際社会の非難無視 ベラルーシ大統領選から1年
8/9(月) 7:38配信

時事通信
ベラルーシのルカシェンコ大統領=5月28日、ミンスク(AFP時事)

 【モスクワ時事】昨年8月のベラルーシ大統領選から9日で1年。

 選挙を機に反政権活動が広がり、政権は反政権派を徹底的に弾圧している。東京五輪では陸上女子の代表選手が亡命する事態が起きたが、強権統治を続けるルカシェンコ大統領は国際社会の非難を無視し、弾圧を緩める気配はない。


 ◇強気姿勢、背後にロシア
 「昨年8月以降、国際社会でのわが国の信用を失墜させる試みが止まらない」。ルカシェンコ氏は7月30日の会合でこう主張した。反政権活動は「自然発生的ではなく、一貫して欧米が企てたものだった」と発言。欧米はベラルーシに制裁を科すことで社会不安をあおり、新たな反政権活動を引き起こそうとしていると決め付けた。

 ルカシェンコ氏が強気の姿勢を貫けるのは、軍や治安機関を忠臣で固めているのに加え、ロシアのプーチン政権が支援しているからだ。隣国ベラルーシに欧米寄りの政権が誕生したり、反政権機運が飛び火したりすることを警戒したロシアはルカシェンコ政権擁護の立場を鮮明にしている。

 昨年8月の混乱以降、プーチン大統領とルカシェンコ氏はたびたび会談しており、ロシアは6月、ベラルーシに5億ドル(約550億円)を融資。欧米の制裁が成果を挙げない要因ともなっている。ルカシェンコ氏は7月30日の会合で「今はその必要はない」としながらも、ベラルーシ軍だけで安全を確保できない場合は「ここにすべてのロシア軍が投入される」と発言し、欧米をけん制した。

 ◇予測困難な行動
 ルカシェンコ大統領の行動は予測困難となっている。5月にベラルーシ上空を飛行していた欧州の旅客機が強制着陸させられ、搭乗していた反政権派メディア創設者が拘束される異例の事態が発生。今月3日にはウクライナでベラルーシの反政権派活動家が遺体で見つかり、政権の関与を指摘する見方も出ている。ベラルーシが制裁への報復として不法移民を隣国リトアニアに送り込んでいるとみられる問題をめぐり、両国国境での衝突を懸念する声もある。

 弾圧を受けて反政権派は苦境に追い込まれているが、大統領選でルカシェンコ氏の対立候補だったスベトラーナ・チハノフスカヤ氏が反政権派の象徴として国外で精力的に活動し、7月にはバイデン米大統領と面会した。チハノフスカヤ氏は「ベラルーシ人は民主主義のための世界的な闘争の最前線にいる」と述べ、9日に国際社会が連帯を示すよう訴えている。

1481チバQ:2021/08/10(火) 12:00:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5e9373be0e52de3cc10372091546b0400d84bd8
露首相択捉上陸と「新提案」に臆測 観測気球か圧力か
8/8(日) 18:21配信

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産経新聞
日露両国による北方四島の共同経済活動をめぐり、プーチン大統領が新たな提案に言及したことが臆測を呼んでいる。政府内には日本の出方を探る「観測気球」との受け止めがある一方、停滞する平和条約交渉に影響する可能性もある。菅義偉首相はプーチン氏と対面の会談を行っておらず、9月2日からロシア極東ウラジオストクで開催される東方経済フォーラムで実現するかも焦点になる。

ミシュスチン露首相が択捉(えとろふ)島に上陸した7月26日、加藤勝信官房長官は記者会見で上陸を非難しつつ「プーチン氏の発言は留意している」と述べた。プーチン氏は同月23日の国家安全保障会議で、北方領土をめぐりミシュスチン氏から投資促進の「良い提案」を受け取ったと発言した。そして択捉に上陸したミシュスチン氏は無関税特区の設置などを検討すると述べた。

その意図について、菅首相に対露政策を助言する日本維新の会の鈴木宗男参院議員は、2016年に当時の安倍晋三首相とプーチン氏が合意した共同経済活動が「何も動いていない」として、「日本は本当にやる気があるのか、ロシア側は探っている」と指摘する。

共同経済活動は観光や環境など複数の分野に及び、パイロット(試行)事業として観光ツアーなどが行われてきた。ただ、「双方の法的立場を損なわない形で実現するのは簡単ではない」(外務省幹部)うえ、新型コロナウイルスの感染拡大もあって、本格的な事業化は難航している。

政府は「提案」の情報を収集しており、外務省の山田重夫外務審議官は今月2日、モルグロフ外務次官と協議した。中身次第では共同経済活動や平和条約交渉の障害となる可能性もあるが、詳細な説明はないという。政府筋は「観測気球ではないか。日本は真剣に共同経済活動に取り組んでおり、提案があるならその中で話せばいい」と強調する。

安倍氏は交渉を前進させるため、国後(くなしり)、択捉両島の返還には触れない1956年の日ソ共同宣言を重視する姿勢を打ち出した。菅首相も路線を継承したが、目立った進展はない。

東方経済フォーラムが対面形式になれば、菅首相がプーチン氏と初の直接会談を行う機会となる。ただ、衆院選や自民党総裁選を控えて政治情勢が不安定な上、国内のコロナ感染が深刻化する中での外遊は一定の成果も求められることになり、難しい判断を迫られそうだ。(田村龍彦)

1482チバQ:2021/08/10(火) 22:15:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/3788204647f76e3e54005bcb1dce7de68431f6efベラルーシのルカシェンコ大統領、持論展開8時間 選挙の正当性主張
8/10(火) 16:18配信

毎日新聞
記者会見に臨むベラルーシのルカシェンコ大統領=ミンスクで2021年8月9日、AP

 ベラルーシのルカシェンコ大統領は9日、2020年の大統領選から1年となったことを受け、首都ミンスクで記者会見を開いた。自身の6選について「選挙に不正があった」と訴える市民の大規模デモが選挙後に拡大したが、ルカシェンコ氏は「完全に透明で民主的だった」と選挙の正当性を強調。抗議活動参加者への弾圧も「ない」と主張するなど、8時間以上にわたって持論を展開した。

 東京オリンピックにベラルーシ代表として出場後、ポーランドに亡命した女子陸上選手に関しては「操られていなければ、彼女は自分で(亡命を)できなかっただろう」と述べ、ポーランドが扇動したとの見方を示した。ベラルーシの反体制派活動家がウクライナで遺体で見つかった事件についても、「我々を非難するなら事実を示せ」と関与を否定した。

 ルカシェンコ氏は次回の大統領選に出馬しない考えを示してきたが、この日の会見で自身の退任については「すぐに」と述べるだけで、具体的な時期は明言しなかった。

 一方、昨年の大統領選にルカシェンコ氏の対立候補として出馬し、現在はリトアニアを拠点に活動するチハノフスカヤ氏は9日、ビデオ声明を発表。「(1年前に)ベラルーシは選択をした。私はその責任を背負う覚悟がある」と改めて自身の勝利を主張した。【前谷宏】

1483チバQ:2021/08/11(水) 21:42:43
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210811/mcb2108110600001-n1.htmベラルーシ混乱1年 進む政治浄化、欧米の制裁は効果見えず
2021.8.11 06:00
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 【モスクワ=小野田雄一】旧ソ連構成国のベラルーシは9日、独裁体制を敷くルカシェンコ大統領の6選が発表され、大規模な抗議デモが発生した大統領選から1年を迎えた。デモを力で粉砕した政権側はこの1年、反体制派の国外追放や投獄、メディアへの言論弾圧など政治浄化を加速。欧米は制裁で圧力をかけているが、隣国ロシアによる経済支援もあり、ルカシェンコ政権を揺るがすほどの効果を上げられていない。

2020年10月、ベラルーシの首都ミンスクで、抗議デモに参加した人々(ロイター)
2020年10月、ベラルーシの首都ミンスクで、抗議デモに参加した人々(ロイター)
 「反体制派は他国を後ろ盾に国内社会を分断させようとしている」。ルカシェンコ氏は7月末、政府関連の会議でそう指摘。「言論の自由が過激派を生み出した」とも述べ、反体制派への弾圧を正当化した。


 昨年8月9日の大統領選で、政権側はロシア系銀行元頭取のババリコ氏、元政権幹部のツェプカロ氏ら有力な対立候補を「立候補要件の不適格」を理由に事前に排除。ルカシェンコ氏と女性候補のチハノフスカヤ氏との事実上の一騎打ちとなった。中央選管が同日、ルカシェンコ氏の「圧勝」を発表すると、開票不正を主張する多数の国民が同日夜から数カ月にわたって全国で抗議デモを続けた。

 政権は治安部隊を使ってデモを弾圧。約5千人を拘束し、約600人を刑事訴追した。ツェプカロ氏とチハノフスカヤ氏は弾圧を恐れ国外に脱出。ババリコ氏は今年7月、汚職罪などで禁錮14年を言い渡された。

 政権側は言論弾圧も強めている。5月、国内最大の非政府系オンラインメディア「トゥト・バイ」への接続を遮断。複数の従業員を拘束し、資産を押収した。報道を通じてデモを支援した同メディアへの報復とみられている。同月にはアイルランド旅客機をベラルーシに強制着陸させ、搭乗していた反体制派ジャーナリストを拘束した。

 7月にも、非政府系新聞大手「ナーシャ・ニーバ」の編集長をデモを扇動したなどとして拘束。8月には東京五輪の陸上代表、ツィマノウスカヤ選手をめぐる亡命問題が起きた。

 欧米はベラルーシの主要産業である肥料や石油製品の取引を制限する制裁を発動し、圧力で状況改善を促そうとしてきた。だが、ベラルーシを欧米圏との「緩衝地帯」とみなし、現体制存続を望むロシアはルカシェンコ政権に経済支援を実施。制裁は現時点で目立った効果が出ていない。

 制裁下のルカシェンコ政権はむしろ、欧米への敵対姿勢を鮮明にしている。

 中東やアフリカから欧州への不法移民問題で、ベラルーシは従来、欧州連合(EU)との協定に基づいて自国を通過する不法移民を摘発してきた。しかし制裁が本格化した6月ごろから国境を事実上開放。EU加盟国の隣国リトアニアに移民が押し寄せた。リトアニアが抑留した不法移民の数は前年の50倍となる4千人を超え、同国は抑留施設の設置や治安確保に追われている。EUは「移民を政治的武器に使っている」と非難するが、ベラルーシは聞き入れない構えだ。

 さらにルカシェンコ氏は「欧米はベラルーシの体制転覆を狙っている」と主張し、ロシアと関係を強化。9月には自国の西側国境などで、ロシア軍との大規模な合同軍事演習を行う。


 ルカシェンコ氏は昨年11月、「大統領権限を縮小する憲法改正を行い、その後に大統領を退任する」と表明。現在、改正憲法の草案作成作業が行われている。しかし、露専門家らはルカシェンコ氏が権力を放棄することを疑問視しており、改憲後も同氏の独裁は継続するとの見方が強い。

1484とはずがたり:2021/08/13(金) 23:55:36
行方不明のベラルーシ人活動家、首つり状態で発見 ウクライナ
2021年8月3日 18:47 発信地:キエフ/ウクライナ [ ウクライナ ベラルーシ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3359927

1485とはずがたり:2021/08/14(土) 00:00:22

頑張れリトアニア

https://twitter.com/AtsukoHigashino/status/1425572126413574146
東野篤子 Atsuko Higashino
@AtsukoHigashino
リトアニアの「台湾代表処」設置に伴い、中国が大使を召還した件。
環球時報の国際版であるGlobal Times(以下GT)は、怒濤の勢いでリトアニア批判記事を出しています。ほぼ連載状態です。
リトアニアの「17+1」離脱(5月)の際には、関連するGTの記事は2本でしたが、今回は約1日で5本も出ています。

5本の記事で繰り返されている主張は、

・「台北」の名称を用いて代表処を設置するならまだしも、「台湾」を用いることは「ひとつの中国」政策からの逸脱であり、認められない。

・リトアニアは、米国への従順さをアピールしているに違いない。

・人口300万人以下の小国のくせに生意気だ。

その「小国」が中国の意に添わない行動をとれば、すべて「対米追随」と解釈してしまう(そうとしか理解できない)。

まさにこの点が、中国のヨーロッパ理解の限界を露呈しています。

1486とはずがたり:2021/08/15(日) 20:55:55
米国がベラルーシに経済制裁 「欧州最後の独裁者」ルカシェンコ大統領に圧力 英国・カナダとも連携
https://www.tokyo-np.co.jp/article/123272
2021年8月10日 18時00分

【ワシントン=吉田通夫】米財務省は9日、ベラルーシのオリンピック委員会や閣僚など、計44の団体と個人を制裁対象に指定したと発表した。ベラルーシ大統領選での不正疑惑と反政府デモの弾圧から1年を迎えたのに合わせ、英国やカナダとも連携して「欧州最後の独裁者」と呼ばれるルカシェンコ大統領への圧力を強める。
【関連記事】亡命のベラルーシ五輪選手、欧州大会のメダルを競売 母国の選手支えたい
 対象者は米国内の資産が凍結され、米国人との経済的な取引も原則として禁じられる。バイデン大統領は声明で「ルカシェンコ政権は国民の明確な意志を尊重するどころか、不正選挙を犯し、さらに反対意見を封じるため残忍な弾圧をした」と批判。「米国は同盟国とともに、ルカシェンコ政権の責任を追及し、人権と表現の自由を支持し続ける」と表明した。
 米財務省によると、ベラルーシのオリンピック委員会は、政権幹部らの資金洗浄や制裁逃れに利用されてきたという。会長はルカシェンコ氏が務めてきたが、政権に批判的な選手を差別しているとして、国際オリンピック委員会(IOC)が昨年12月に資格を停止。今年2月からは長男が会長に就いたがIOCは認めていない。8日に閉幕した東京五輪では、陸上代表の女性選手がコーチへの不満を公言し帰国を命じられたが、拒否してポーランドに亡命する騒動があった。
 カナダもベラルーシの政権幹部ら72人との経済的な取引を原則禁止。英国はベラルーシからの航空便の着陸を禁じた。欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表も8日の声明で追加制裁の可能性を示唆した。
 米英カナダとEUは、昨年の不正選挙疑惑とデモ弾圧や、今年5月にベラルーシ当局がアイルランドの旅客機を強制着陸させ独立系ジャーナリストを拘束した問題を受け、累次の制裁を科してきた。これに対し、ロシアはベラルーシへの支援を表明している。

1487とはずがたり:2021/08/22(日) 15:46:00

!?

ロシア人男性「国後島から泳いできた」 亡命を希望 北海道に上陸
https://mainichi.jp/articles/20210820/k00/00m/040/462000c
毎日新聞 2021/8/21 02:00(最終更新 8/21 21:19) 有料記事 211文字

 ロシア人の男性1人が北海道東部に上陸し、道警が事情を聴いていることが20日、政府関係者らへの取材で分かった。「亡命のために国後島から泳いできた」と話しているという。

 国後島から北海道東部の沿岸部までは約20キロ。政府関係者らによると、札幌出入国在留管理局に男性の身柄を移し、実際に泳いできたのかも含…

1488チバQ:2021/08/26(木) 20:03:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ae652f2f766d50007a0d8346a0ca82b3df7a402
アルメニア議会で大乱闘、与野党議員がもみ合い
8/26(木) 16:27配信


【8月26日 AFP】アルメニア議会で25日、答弁中の与党議員に向けて野党議員らが水の入ったボトルを投げつけたことから与野党の議員がもみ合いとなり、乱闘騒ぎへと発展した。

 議会は一時中断し、水のボトルや手指消毒液が議場から撤去された後に再開されたが、野党副党首へのやじをきっかけに再び乱闘が発生。複数の議員が警備員らによって議場の外に出されたほか、議員一人が目を負傷して病院に搬送された。

 アルメニアでは、隣国アゼルバイジャンとの係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)をめぐる昨年秋の軍事衝突での敗北を受け、ニコル・パシニャン(Nikol Pashinyan)首相への批判が高まっている。パシニャン氏は6月の解散総選挙で圧勝したものの、議会では与野党が非難合戦を繰り広げ、政治的混乱が続いている。

 映像は25日提供。(c)AFPBB News

1489チバQ:2021/09/03(金) 22:45:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e071a3550005e322abb6af7bf52e6a80a8b081c
北方領土に免税特区創設へ ロシア大統領が一方的発表
9/3(金) 16:48配信

時事通信
3日、ロシア極東ウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」に出席するプーチン大統領(EPA時事)

 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は3日、ロシアが実効支配する北方領土に投資を誘致するため、関税などを免除する特別区を創設すると発表した。

 極東ウラジオストクで開かれている政府主催の「東方経済フォーラム」の全体会合で明らかにした。

 プーチン氏は優遇措置は国内企業だけでなく、「日本を含む外国企業」に適用されると述べた。日ロが実施を目指す北方四島での共同経済活動の協議に進展がない中、日本を揺さぶり、協力を迫る狙いがあるとみられる。創設に向けては、ロシア当局間で最終調整が行われている。

 特区はロシア国内法の適用を前提としており、日本側の参加は難しそうだ。プーチン氏によれば、クリール諸島(北方領土と千島列島)で関税を免除。域内では付加価値税も課されない。法人税や資産税なども10年間免除する。特区構想は7月に北方領土の択捉島を訪問したミシュスチン首相が明らかにしていた。

 プーチン氏は対日関係について「平和条約締結に関心があるという点でわれわれのやり方に変化はない」と強調。他方で「日本は常に立場を変えてきた」と指摘し、日米の軍事協力に関するロシアの懸念に日本は応えていないと主張した。

 日ロ首脳は2018年、平和条約締結後の2島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速することで合意。一方で、ロシアでは昨年に領土割譲禁止を明記した改正憲法が発効した。

 プーチン氏は、改憲によって「56年宣言は無効になったか」との問いに、「宣言と憲法を注意深く見て、適切な結論を出さなければならない」と述べるにとどめた。また、日本が東京五輪・パラリンピックを成功させたと語り、祝意を表明した。

1490チバQ:2021/09/06(月) 20:34:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/94f71df08931265d363d7058d84c14c5d382e3e2
北方領土特区で揺さぶるプーチン氏 構想には不透明感も
9/6(月) 20:30配信
朝日新聞デジタル
東方経済フォーラムで発言するロシアのプーチン大統領。北方領土への経済特区創設などを表明した=2021年9月3日、サハリン・インフォ提供

 ロシアのプーチン大統領が北方領土への経済特区創設を表明した。進出する外国企業などへの課税免除で経済発展を図る内容だ。領土問題で日本側を揺さぶる狙いもあるとみられるが、日本政府は北方領土の実効支配強化につながる構想に反発。ロシア国内でもプーチン氏の表明直前まで特区の中身が二転三転し、先行きには不透明感が漂う。

 プーチン氏の発言が飛び出したのは3日、ウラジオストクでの東方経済フォーラムだった。

 構想によると、クリル諸島(北方領土と千島列島のロシア側呼称)に進出する企業の法人税、財産税、土地税、運輸税を免除。特区に持ち込む機材などの関税や付加価値税も、特区内にある間は免除する。進出企業が従業員に社会保険や健康保険料を負担する率も、7・6%まで軽減される、とした。

 こうした特典の適用期間は10年間で、プーチン氏は「前例のない優遇だ」と強調。観光や水産加工などでの発展を期待し、共同経済活動を協議する日本を含む外国企業も利用できるとの考えを示した。

 ただプーチン氏の発言は、事前に現地で想定された内容とは異なっていた。

 現地メディアのサハリン・インフォによると、ロシア極東発展省の高官は発言前日まで「特区の特典期間は20年となる見通し」と語っていた。だがプーチン氏はその半分の「10年」とするのにとどめた。同高官は「進出企業の活動の妨げになる政府検査は5年間猶予する措置も導入する」としていたが、プーチン氏はこれも見送った。

 またプーチン氏は特区の適用除外として、仲買業や酒類などの専売のほか、石油・天然ガスなどの採掘や加工、サケ・マスやカニ類など高価値な海産物の漁獲を挙げた。「高収益が見込まれる業種」というのが理由で、進出企業にはマイナスだ。税収確保を優先し、特典を制限する方向に傾いたとみられる。

朝日新聞社

1491チバQ:2021/09/09(木) 08:01:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2026f03ca2b5f657427586804b055e29a6bd8a6
ロシア非常事態相が死亡、人命救助試み犠牲に
9/8(水) 20:52配信

AFP=時事
ロシア・クラスノヤルスク地方で行われた訓練に参加するエフゲニー・ジニチェフ非常事態相(中央、2021年9月7日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)ロシア非常事態省は8日、極北ノリリスク(Norilsk)で行われていた訓練に参加していたエフゲニー・ジニチェフ(Yevgeny Zinichev)非常事態相(55)が死亡したと発表した。現地メディアによると、そばにいた男性が崖から落下し、助けようとして犠牲になったという。


 通信各社は、訓練中に「ジニチェフ非常事態相が人命救助を試み、悲劇の死を遂げた」とする同省の声明を報じた。

 ジニチェフ氏が助けようとしたのは、極北で複数の作品を制作している映画監督(63)で、この男性も今回の事故で死亡した。

 国営メディアRTのマルガリータ・シモニャン(Margarita Simonyan)編集長は、「何が起きたか誰にも分からないうちに、ジニチェフ氏が転落した人を追って水に飛び込み、突き出た岩にぶつかった」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 現時点では、同氏がいつ死亡したのかは不明。

 大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官によると、ジニチェフ氏の訃報はウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領にも伝えられたという。

 ジニチェフ氏は、旧ソ連末期には国家保安委員会(KGB)の一員で、2006〜15年にプーチン氏の警護を担当した後に重用されるようになった。非常事態相には2018年5月に任命され、安全保障会議のメンバーでもあった。

 同氏が参加していた訓練は、7日から2日間の日程で、ノリリスクを含む極北各地の都市で行われ、6000人以上が参加する予定だった。【翻訳編集】 AFPBB News

1492チバQ:2021/09/09(木) 11:14:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/33df02a86630508137162bac05be317bf4ffe414
市議会選に同姓同名の3人が出馬、見た目もそっくり 現職議員は「詐欺」と非難 ロシア
9/9(木) 10:20配信

CNN.co.jp
自身と同姓同名の立候補者が並ぶ写真を見せるロシアのボリス・ビシネフスキー議員

(CNN) ロシア西部のサンクトペテルブルク市で、今月17〜19日に行われる市議会選に同姓同名の3人が立候補を届け出た。再選を目指す現職議員は、有権者をだまそうとする行為だとして不服を申し立てている。

野党ヤブロコ党のボリス・ビシネフスキー議員(65)は、再選を目指して今月17〜19日に行われるサンクトペテルブルク市議会選に立候補した。

ところが同議員によると、ほかにも「ボリス・ビシネフスキー」という同姓同名の候補が2人立候補していることが判明。この2人はビシネフスキー議員に似せて見た目も変えているといい、同議員は5日、「詐欺」に当たるとしてツイッターで非難した。

ビシネフスキー議員は、自身を含む3人のボリス・ビシネフスキー候補が写った写真も投稿している。

CNNは2人のビシネフスキー候補にコメントを求めたが、返答はなかった。

ビシネフスキー議員は7日、CNNの取材に対し「これは間違いなく政治詐欺だ。市民を混乱させ、偽物の1人を本物と勘違いさせようとしている」と訴え、その目的は、有権者が間違えて別の人物に投票するよう仕向けることにあると主張。そう判断した理由については「それ以外に私(の勝利)を阻む手段がないからだ」と強調した。

無所属で出馬した2人のボリス・ビシネフスキー候補は、ビシネフスキー議員と同じ選挙区から立候補している。

選挙管理委員会の公式サイトに記載されたこの2人の氏名については、カッコ書きで「シメレフ・アレクセイ・ゲナディエビッチ」「ビコフ・ビクトル・イワノヴィッチ」という旧名が記されていた。

ビシネフスキー議員は6日、中央選挙管理委員会に不服を申し立て、候補者の本名に関する調査を行って情報を提供するよう求めた。

国営タス通信によれば、サンクトペテルブルク選挙管理委員会は7日、ビシネフスキー議員の不服申し立てを却下した。

1493チバQ:2021/09/18(土) 00:24:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6187ccf9ea569e7bf931bec5824a3243965eaf1露下院選始まる、プーチン政権与党「統一ロシア」が3分の2以上の議席維持できるか焦点
9/17(金) 22:38配信

読売新聞オンライン
 【モスクワ=田村雄】任期満了に伴うロシア下院選(定数450、任期5年)は17日、新型コロナウイルスの感染対策を理由にした期日前投票が全土で始まった。18日まで約9万6000か所の投票所で実施し、開票作業は正式な投票日である19日の投票締め切り後に行う。

 下院選は、比例代表で225議席、小選挙区で225議席を決める。プーチン政権与党「統一ロシア」が、3分の2以上の議席を維持できるかどうかが最大の焦点だ。有権者数は約1億800万人。

 8回目となる下院選で、期日前投票の導入は初めてだ。モスクワなど一部地域ではインターネットでも投票できる。独立系選挙監視団体などは、政権側による「票の操作が容易になる」と懸念を表明している。

 プーチン大統領は16日、国民向けのビデオメッセージで、「ロシアの国益や国民のためには、強力で権威ある議会が必要だ」と政権与党への投票を暗に促した。

1494チバQ:2021/09/18(土) 00:24:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/adac249056cf80e1e7c4c6b9cb591fec2ba8ac55
露下院選投票始まる 言論弾圧、バラマキ…政権は「大勝」へ躍起
9/17(金) 19:55配信

産経新聞
【モスクワ=小野田雄一】ロシアで大統領選に次いで重要とされる5年に1度の下院選の投票が17日に始まった。19日に開票される。支持率が低下しているプーチン政権は、反体制派への弾圧やメディア統制の強化など「政治浄化」を進めるとともに、広範な国民層にカネをばらまくなど、なりふり構わない選挙対策を実施。与党「統一ロシア」の大勝を確実にしようと躍起になっている。

下院選は小選挙区と比例代表の並立制で、450議席が争われる。露下院は現在、統一ロシア(改選前334議席)と、政権に迎合的な「体制内野党」と呼ばれる共産党(同43議席)や自由民主党(同40議席)、公正ロシア(同23議席)の4党で占められ、政権の決定を追認するだけの機関と化している。ただ、国民の幅広い支持を誇示したい政権にとって統一ロシアの大勝は不可欠だ。プーチン大統領は16日、「ロシアと国民の利益を実現するためには強く権威ある議会が必要だ」と投票を呼び掛けた。

今回の下院選は当初、統一ロシアの苦戦を予測する見方もあった。2016年の前回選では、国民を熱狂させた14年のウクライナ南部クリミア半島併合の余熱が社会にあり、プーチン氏の支持率も80%を超えていた。しかし近年は経済低迷や強権統治への不満などを背景にプーチン氏の支持率は60%前後で推移。前回選時は40%超だった統一ロシアの支持率も30%前後まで下落している。地方の首長選などで与党系候補が敗北する波乱も起きていた。

こうした状況に危機感を抱いたプーチン政権は統制を強化。政権側の腐敗を告発し有力な非与党系候補に投票を集中させる「賢い投票」を主導してきた反体制派指導者、ナワリヌイ氏を今年春に投獄。同氏の支援団体も「過激派」に指定し、全活動を禁止して壊滅させた。さらに、「賢い投票」を呼び掛けるサイトも接続を遮断した。

選挙前には、「賢い投票」への参加を表明するなどした人々の個人情報がインターネットに流出。警察官が個別に自宅を訪問して事情を聴くなど、実質的な投票妨害も行われている。

政権はまた、政権に批判的な独立系メディアを、スパイと同義で、当局の厳しい監視下に置かれる「外国の代理人」に相次いで指定。不利益を恐れたスポンサー企業が広告を引き揚げ、活動停止に追い込まれるメディアも出ている。

一方で政権は、年金受給者や貧困層などを対象に、手当の拡充や一時金の支給といったバラマキ政策も忘れずに実施。露シンクタンクの事前予測によると、統一ロシアは今回選で議席を減らすものの、約300議席を獲得する見通しとなっている。

1495チバQ:2021/09/20(月) 08:59:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbbfede414a6f6fbbd46a38e22b69757002abcd7
プーチン政権与党が第1党へ 議席は減少か ロシア下院選
9/20(月) 5:30配信

時事通信
19日、モスクワで、投票が締め切られたロシア下院選の開票作業を行う選挙管理委員会関係者(AFP時事)

 【モスクワ時事】ロシア下院選(定数450、任期5年)は19日、投票が締め切られた。

 中央選挙管理委員会によると、開票率19%時点でプーチン政権与党「統一ロシア」が約42%を得票し、比例代表第1党となる見通しになった。

 ただ、統一ロシアの得票率は圧勝した前回の約54%を下回っており、改選前の334議席から減らしそうだ。下院選は小選挙区と比例代表の並立制。統一ロシアが小選挙区で議席を上積みし、定数の3分の2に当たる300議席を確保できるかが焦点だ。

1496チバQ:2021/09/20(月) 09:05:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/7536772ebb89bfba7babb3e9b7e9068b943e720c
ロシア下院選、与党「統一ロシア」の勝利確実 「不正横行」の指摘も
9/20(月) 7:12配信

毎日新聞
モスクワのロシア中央選挙委員会で取材する報道関係者ら=2021年9月19日、AP

 ロシア下院選(定数450、任期5年)は19日、3日間の投票期間を終えて即日開票され、与党「統一ロシア」が半数を超える議席を獲得することが確実となった。インタファクス通信が報じた。同党幹部は19日深夜(日本時間20日午前)に党の集会で勝利を宣言した。大勢判明は20日になる見込みで、単独で憲法改正が可能な3分の2の議席(300議席)を獲得できるかどうかが焦点となる。

 下院選は小選挙区と比例代表の並立制で、それぞれ225議席が割り振られている。インタファクス通信などによると、開票率25%の時点で比例代表の統一ロシアの得票率は44%で、2位の共産党の22%を大きく引き離している。小選挙区でも183の選挙区でリードしている。支持率低迷により、現有の334からは議席を減らす可能性があるが、過半数は大きく上回る勢いだ。

 プーチン政権に協力的な「体制内野党」と呼ばれる共産党、自由民主党、「公正ロシア・正義のために」の3党のうち、最も政権と距離を取る共産党は政権への批判票を集め、18の小選挙区でリードしており、比例と合わせて現在の43から議席を上積みする見込み。

 このほか、中道右派の新政党「新しい人々」が比例代表で議席獲得に必要な5%を超える6%以上の得票を集めており、議席を得る公算が大きい。露下院は03年の選挙以降、統一ロシアと体制内野党3党が議席をほぼ独占してきたが、第5の勢力となる可能性がある。ただ、同党は政権と友好関係にあると指摘されており、15年以上続いてきた4党体制に変化を演出するための新たな体制内野党となる可能性もある。

 今回の下院選を巡っては、幹部が出馬を目指していた反体制派指導者ナワリヌイ氏の陣営が6月に過激派に指定され、国内の活動が禁止された。政権に批判的な野党や無所属の有力候補もナワリヌイ陣営が呼びかけた抗議活動への参加などを理由に立候補を認められず、選挙戦は盛り上がりを欠いた。

 下院選では初めて投票日が3日間に延ばされたが、初日の17日には公務員や国営企業の従業員とみられる有権者が投票所の前で長い列を作り、職場で投票を強制されている可能性が指摘された。一部の投票所では選管職員とみられる人物が投票用紙の束を投票箱に投げ込む様子などが撮影され、野党勢力からは不正が横行している可能性も指摘されている。首都モスクワなど一部の地域では電子投票も導入されたが、票の不正操作の可能性が指摘されており、選挙の正当性を巡って批判が高まる可能性もある。【モスクワ前谷宏】

1497チバQ:2021/09/20(月) 22:25:35
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-210920X345.html
与党、3分の2議席確保=政権基盤維持―ロシア下院選
2021/09/20 20:34時事通信

与党、3分の2議席確保 ロシア

19日まで行われたロシア下院選で、中央選管が20日発表した集計結果によると、プーチン政権与党「統一ロシア」が定数の3分の2以上の議席を確保する見通しとなった。写真は開票作業を行う選挙管理委員会関係者。【AFP時事】

(時事通信)

 【モスクワ時事】19日まで行われたロシア下院選(定数450、任期5年)で、中央選管が20日発表した集計結果によると、プーチン政権与党「統一ロシア」が定数の3分の2(300議席)以上の議席を確保する見通しとなった。与党が圧倒的多数の議席を獲得して勝利したことで、政権の権力基盤は維持された形となった。

 下院選は小選挙区と比例代表の並立制で、225議席ずつが割り当てられている。中央選管によると、開票率98%時点で統一ロシアが49.79%を得票して第1党の座を維持し、小選挙区でも199議席を確保する勢い。改選前の334議席から減らすものの、与党幹部は最終的に315議席を獲得する見込みだと述べた。

1498チバQ:2021/09/20(月) 22:30:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20210920k0000m030134000c.html

ロシア下院選、与党勝利 力業にくすぶる不満 不正の訴えも相次ぐ
2021/09/20 19:52毎日新聞

ロシア下院選、与党勝利 力業にくすぶる不満 不正の訴えも相次ぐ

ロシア下院選で、モスクワ郊外の公邸から電子投票するプーチン大統領=2021年9月17日、スプートニク通信AP

(毎日新聞)

 19日に開票されたロシア下院選(定数450)では与党「統一ロシア」が支持率低迷にもかかわらず、3分の2以上の議席を獲得する見通しとなった。2024年の大統領選に向け基盤の強化を図るプーチン政権が与党を全面支援した結果といえる。ただ、一部の野党が政権への批判票を集めて議席を増やす見込み。不正を訴える声も相次いでおり、国民の間で不満がくすぶる現状も浮かび上がっている。

 「清く誠実な勝利を祝いたい」。統一ロシアの幹部は最初の開票結果が出た後の19日深夜、首都モスクワで開かれた党の集会で早々と勝利を宣言した。モスクワのソビャーニン市長が有権者に感謝の言葉を述べると、会場に集まった支持者からは「プーチン! プーチン!」のかけ声が上がった。

 ロシア国内で18年の年金受給年齢引き上げや長引く経済の停滞、新型コロナウイルス流行に伴う制限措置などへの不満が広がり、統一ロシアは支持率が過去最低水準まで低下する中で下院選を迎えていた。プーチン大統領の5選出馬が取り沙汰される次期大統領選が3年後に迫り、政権側は下院選を前哨戦と位置づけた。反体制派の活動に対し「外国からの選挙介入」と批判を強め、年金生活者らへの一時金支給などを相次いで打ち出し、てこ入れを図った。

 投票初日の17日には、各地の投票所で公務員や軍人、国営企業の従業員らが行列を作る様子が報告されており、「行政資源」と呼ばれる政権の特権を駆使しながら、勝利をつかんだとみられる。統一ロシアが憲法改正も可能な3分の2以上の議席を獲得することで、下院では政権維持に必要な立法作業が今後も続く見通しだ。

 しかし、国民の間では下院選への意見は割れる。モスクワ郊外で統一ロシアに投票した国語教員のアナスタシアさん(43)は「年金政策には不満だが、国内は安定しており、今の政権はうまくやっていると思う」と述べた。一方、共産党に投票した元医師のリュドミラさん(82)は「年金額が低く、生活は苦しい。なぜ世界で最も天然資源を持つ国の国民が貧困に苦しむのか。何かを変える必要がある」と訴えた。

 今回の下院選では、野党や独立系の有力候補が立候補を認められない事例も相次ぎ、政権に批判的な有権者からは「これでは選挙といえない」との声も上がる。選管職員とみられる人物が投票用紙の束を投票箱に投げ込む動画が拡散し、各地で不正とみられる行為も相次いで報告された。

 モスクワ郊外の投票所に野党陣営から監視員として派遣されていたブラートさん(29)は「投票期間が3日間になり、夜中に票の改ざんを行うことが可能になった。不正が広まっていないか心配だ」と語った。

 ロシアでは1月に反体制派指導者ナワリヌイ氏の拘束をきっかけに全国的な抗議活動が起こったが、当局が抗議参加者を強硬的に取り締まり、ナワリヌイ陣営が過激派団体に指定されると、抗議の動きは収まっており、大規模な抗議の動きは見えない。ただ、選挙の正当性を疑う声も広まっており、19日にはモスクワ中心部で「公正な選挙」を訴えるプラカードを掲げた数人の有権者が拘束された。【モスクワ前谷宏】

1499チバQ:2021/09/27(月) 11:15:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/da8f444b6c2f3869311302e3f9aec5cc5e3045d0
緊張緩和に程遠く ナゴルノ紛争勃発1年
9/27(月) 7:05配信

時事通信
アゼルバイジャンのアリエフ大統領=2020年11月、アグダム、当局提供写真(AFP時事)

 【モスクワ時事】昨年9〜11月に旧ソ連構成国のアゼルバイジャンとアルメニアが係争地ナゴルノカラバフをめぐり繰り広げた紛争が勃発した日から27日で1年。


 停戦を仲介したロシアが平和維持部隊を派遣して監視に当たっているが、国境での小競り合いが散発的に起きており、緊張緩和には程遠い状況だ。

 国連総会の一般討論演説にアゼルバイジャンのアリエフ大統領は23日にビデオ形式で参加し、「昨年9月の国連総会で、私はアルメニアによる占領継続と攻撃的な声明や行動を指摘した。1年後の今日、アルメニアが敗北し、わが国がその占領に終止符を打ったことを誇りに思う」と強調した。

 一方、24日に同じくビデオ形式で参加したアルメニアのパシニャン首相は「昨年秋にナゴルノカラバフは侵略された。民間人や重要インフラを意図的に標的にするなど、アゼルバイジャン軍による多くの目に余る国際法違反が起きていた」と主張した。

 両首脳は今年1月、ロシアのプーチン大統領を交えてモスクワで対面会談を行い、地域情勢の安定化に向け、3カ国が交通インフラ開発などで協調していくことで一致したが、火種はくすぶり続けている。7月には国境付近で両国軍が交戦し、アルメニア兵3人が死亡。今月もアルメニア側の犠牲が伝えられている。

 ソ連時代からの係争地をめぐり再燃した紛争は資源国として国力を充実させてきたアゼルバイジャンが圧勝。アルメニアは占領地の返還を余儀なくされた。双方の死者は計6500人超とされる。アゼルバイジャンは民族的に近いトルコの後ろ盾を得て、ロシアと軍事同盟を結ぶアルメニアを破っており、旧ソ連圏でのトルコの影響力拡大を印象付けた。

1500チバQ:2021/09/30(木) 01:14:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/133874?rct=world
ロシア外相が留任、下院議席辞退 与党の「顔」として出馬
2021年9月29日 22時09分 (共同通信)
 ロシアのラブロフ外相=24日、米ニューヨーク(タス=共同)
 ロシアのラブロフ外相=24日、米ニューヨーク(タス=共同)

 【モスクワ共同】タス通信は29日、ロシア下院選に与党「統一ロシア」の比例代表で党の「顔」として出馬したラブロフ外相が、当選資格を辞退したと報じた。2004年から外相を務め、プーチン政権の外交の主軸を担ってきたラブロフ氏は外相に留任する見通しとなった。ロシアでは閣僚と議員は兼任できず、ラブロフ氏の去就が注目されていた。
 比例代表候補者名簿の上位には、国民に人気の高いラブロフ氏やショイグ国防相が入っていた。ショイグ氏も辞退した。
 ラブロフ氏らは選挙期間中、統一ロシアの集会などに参加。下院選は17〜19日に行われ、同党は定数の3分の2以上の議席を獲得した。

1501チバQ:2021/10/02(土) 06:47:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e15d7df4e0b4a290b74babf087690dc15368b69
指名手配の元大統領拘束 ジョージア
10/2(土) 6:33配信

時事通信
 【モスクワ時事】旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)で指名手配されていたサーカシビリ元大統領が1日、同国内で治安当局に拘束された。

 ジョージア政府が発表した。

 失脚したサーカシビリ氏はウクライナに亡命していたが、1日にインターネット交流サイト(SNS)に動画を投稿し、2日のジョージア地方選のために帰国したと明らかにしていた。

 サーカシビリ氏は2003年のジョージアの政変「バラ革命」で中心的役割を果たし、04年に大統領に就任。08年にロシアとの軍事衝突を起こした。13年に退任後、職権乱用などの罪に問われ亡命。ウクライナでも、付与された同国国籍を一度剥奪され、国外追放されたことがある。

1502チバQ:2021/10/02(土) 06:48:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/a44fdd64f46f9ebfa853006d5300634f02e7a2b0
亡命した元大統領を帰国後に拘束 ジョージア政府が発表
10/2(土) 5:55配信

毎日新聞
拘束されたジョージアのサーカシビリ元大統領=AP

 旧ソ連のジョージア(グルジア)政府は1日、ウクライナに亡命していたサーカシビリ元大統領を帰国後に拘束したと発表した。タス通信が報じた。指名手配中のサーカシビリ氏は2日の地方選を前に帰国を予告し、自身が影響力を持つ野党への投票や選挙後の抗議活動を呼びかけていた。


 タス通信によると、サーカシビリ氏は1日朝、ひそかにジョージアに入国したことをソーシャルメディアで公表したが、ジョージア治安機関は行動を把握していたという。サーカシビリ氏は2013年に退任した後、国民の批判の高まりを受け、亡命。その後、ジョージアの裁判所はサーカシビリ氏に対して職権乱用罪で実刑判決を出しており、収監される可能性が高い。

 サーカシビリ氏は03年、当時のシェワルナゼ大統領を辞任に追い込む抗議活動(バラ革命)を主導し、04年に大統領に就任。親欧米路線を掲げ、08年にはジョージアからの独立を主張する南オセチアに軍事進攻し、介入したロシアと武力衝突を起こした。

 ジョージアでは20年10月の議会選で与党「ジョージアの夢」が勝利したが、サーカシビリ氏の支援する野党勢力は選挙の不正を訴え、与野党の対立が続いている。【モスクワ前谷宏】

1503チバQ:2021/10/07(木) 23:49:06


3460 :チバQ :2021/10/07(木) 23:48:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/a35ef7cc2e25057b31d54febe56db81ec8fe7b99
対タリバンで温度差 アフガン隣接の中央アジア3カ国 異なる思惑
10/7(木) 20:02配信

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産経新聞
【モスクワ=小野田雄一】アフガニスタンを掌握したイスラム原理主義勢力タリバンへの対応で、隣接する中央アジア3カ国の温度差が目立っている。タジキスタンはタリバンを非難し、双方が国境付近の兵力を増強する事態に発展。一方、ウズベキスタンとトルクメニスタンはタリバンに融和的だ。背景には、経済や治安、民族問題をめぐる各国の思惑の違いがある。

タジクが非難

タジクのラフモン大統領は9月23日、国連総会で「タリバンは各民族が参加する包括的政府をつくるとの約束を守るべきだ」と演説。タリバンは過激派を釈放していると非難し、「アフガンは再び国際テロの温床になる」と警告した。

27日には、タジクはアフガン国境付近で2千人の将兵や50台の地上兵器が参加する軍事パレードを行い、ラフモン氏も閲兵した。国境地帯に兵力を集め、タリバンを牽制(けんせい)した形だ。

一方、タス通信によると、タリバンは25日、「潜在的脅威に対処するため」としてタジク国境付近に特殊部隊を配備したと発表。27日に放映された中東テレビ局のインタビューで、タリバン幹部が「タジクはアフガンに内政干渉すべきではない」と述べるなど、両者の緊張が高まっている。

タジクが危惧しているのは、アフガン国民の3割前後を占めるとされるタジク系住民がパシュトゥン人主体のタリバン政権下で迫害されることだ。さらにアフガンには、ラフモン政権の打倒を宣言し、テロ活動を行ってきたタジク人系過激派組織「ジャマート・アンサルッラー」が存在し、タリバンと協力関係にある。タジクは民族保護や治安維持の観点から、タリバンとの敵対も辞さない構えだ。

2国が支援前向き

タジクと対照的に、ウズベキスタンはタリバン支援に前向きだ。同国は9月、アフガンに食料など1300トンの人道支援を実施。ミルジヨエフ大統領も先の国連総会で、「アフガンを孤立させるべきではない」と演説した。タス通信によると、ウズベク政府は今月、アフガンへの電力供給を停止しない方針も示した。

ウズベクは南アジアへの経済進出を図っている。そのためには輸送路となるアフガンの安定が不可欠とみて、タリバンと良好な関係を築く思惑だ。アフガンに拠点を置き、ウズベク政府と敵対してきた過激派組織「ウズベキスタン・イスラム運動」が各勢力との戦闘で壊滅状態となり、治安上の懸念が少ないことも、同国のタリバンへの接近を後押ししているとみられる。

トルクメニスタンもウズベクと同様だ。ベルドイムハメドフ大統領はタス通信が今月1日に配信したインタビューで「タリバンと関係を強化する準備がある」と表明。トルクメニスタンは、自国産天然ガスをアフガン経由でパキスタンやインドに運ぶパイプライン「TAPI」の敷設計画の実現に向け、タリバンと協力する構えだ。実際、今年2月にトルクメを訪れたタリバン幹部から「TAPI計画を支援する」との確約も得ていた。

1504チバQ:2021/10/13(水) 19:59:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d591ad7e83a307de373d8d8412b17545b9d501cロシア副首相2人が北方領土訪問…岸田政権揺さぶりか
10/13(水) 18:51配信
読売新聞オンライン
 【モスクワ=工藤武人】ロシア政府は12日、ミハイル・ミシュスチン首相の指示で副首相2人が、北方領土の択捉島を訪問すると発表した。日程は明らかにしていない。タス通信によると、露大統領報道官は12日、日本と対話の用意を示しつつ、北方領土は「ロシアの領土だ」と改めて主張した。岸田政権をけん制する意味合いもありそうだ。

 ドミトリー・グリゴレンコ副首相兼官房長官とマラト・フスヌリン副首相が極東視察の一環で訪れる。グリゴレンコ氏は北方領土への投資に関する企業家との協議も予定している。

 日本政府は13日、ロシア政府要人の択捉島訪問は、「我が国の立場と相いれない」と外交ルートを通じてロシア側に申し入れた。

1505チバQ:2021/10/18(月) 22:09:13
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101600325&g=int
ロシアの感染者・死者、過去最多 ファイザー製求め出国も―新型コロナ
2021年10月16日18時42分

ロシアの首都モスクワで、国産の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の接種を受ける女性=7月7日(AFP時事)
ロシアの首都モスクワで、国産の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の接種を受ける女性=7月7日(AFP時事)


 【モスクワ、ベオグラード・ロイター時事】ロシアで16日、過去24時間に確認された新型コロナウイルスの新規感染者が3万3208人、死者が1002人に上り、いずれも感染が始まってから過去最多を記録した。大統領府は、ワクチン接種が遅々として進まないことに原因があるとして危機感を強めている。
【グラフ】世界各国のワクチン接種状況

 ロシアは国産ワクチン「スプートニクV」を開発し、70カ国以上で使用されているが、世界保健機関(WHO)の「お墨付き」は得られていない。逆にロシアで外国製ワクチンが承認されない中、米ファイザー製の接種を求め、首都モスクワから約1700キロ離れた西バルカンのセルビアに出国する人もいる。
 実業家パベル・グリゴリエフさん(50)もその一人だ。妻と一緒にセルビアの首都ベオグラードの大規模接種会場を訪れた。「(WHOなどに認められているファイザー製を受ければ)より頻繁に欧州を旅行できるようになるだろうから」と理由を語っている。

1506チバQ:2021/10/26(火) 11:48:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f5a701113b045f3e3d9f751e2d828b6f1a2b381
ウズベク大統領選、現職ミルジヨエフ氏が再選 自由化路線が評価
10/26(火) 4:31配信

毎日新聞
再選を決めたウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領=トルクメニスタンで2019年10月11日、AP

 中央アジアのウズベキスタン大統領選が24日に投開票され、現職のシャフカト・ミルジヨエフ氏(64)が80・1%の得票率で再選を果たした。中央選挙管理委員会が25日、暫定結果を発表した。カリモフ前大統領の独裁体制から改革路線に転じ、政治や経済の自由化を進めたことが評価された。任期は5年間。

【写真特集】五輪ではセーラームーンに

 大統領選には事前に中央選管に登録された政党だけが候補者を擁立することができ、五つの政党から5人の候補者が立候補した。ミルジヨエフ氏は与党・自由民主党から出馬。所得の向上や貧困率の低下などを訴え、他の候補を寄せ付けなかった。投票率は80・8%だった。

 ミルジヨエフ氏は旧ソ連時代末期から続いたカリモフ政権下で首相を務めた。2016年のカリモフ氏死去に伴い、後継者として大統領選に出馬し、初当選。前政権の孤立主義的な政策を改め、外貨両替の自由化やビザ免除対象国の拡大などにより国外からの投資や観光客の誘致に努め、報道の自由化なども進めた。外交では近隣諸国との善隣外交を進め、イスラム主義組織タリバンが統治する隣国アフガニスタンとも友好関係を深めている。

 首都タシケントでミルジヨエフ氏に投票した大学教員のアリンベコワさん(45)は「今の大統領になってから高等教育機関が増え、外国の大学との連携も自由になった。政治や宗教などの分野でも寛容になっている。今後も生活は良くなると思う」と語った。

 ◇反政権派、政党登録できず

 一方で、今回の選挙に候補を立てられたのはいずれも政権寄りの政党のみ。反政権派は政党の登録を認められず、改革路線の限界を指摘する声も絶えない。選挙監視団を派遣した全欧安保協力機構は25日、「最近の改革にもかかわらず、大統領選で真の競争があったとは言えない」と批判する声明を発表した。

 ウズベキスタンのジャーナリズム・マスコミュニケーション大のクドラトホジャ学長は「ウズベキスタンは独立して30年で、政党システムはまだ若く、完成していない。選挙での競争は徐々に増していくと思う」と話した。【タシケントで前谷宏】

1507チバQ:2021/10/26(火) 16:14:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b371323c307d1f48ecc036ee029eeebd9f628db
ウズベク大統領選、現職圧勝へ 「真の競争ない」欧州監視団が指摘
10/25(月) 23:36配信

朝日新聞デジタル
ウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領=ロイター

 中央アジアのウズベキスタンで24日、大統領選が行われた。インタファクス通信によると、中央選挙管理委員会の25日の第1回中間発表では、現職のシャフカト・ミルジヨエフ氏(64)が得票率80・1%で他候補をリードし、圧勝する勢いだ。暫定投票率は前回を約7ポイント下回る80・8%だった。

 ウズベキスタンでは1991年のソ連崩壊以来、同国を率いたカリモフ大統領が2016年に死去。当時の首相だったミルジヨエフ氏が同年12月の大統領選で後継候補として約89%の得票率で圧勝した。強権支配のカリモフ政権下で厳しい監視下に置かれたイスラム教勢力や言論への規制を一部緩和。観光など投資誘致にも力を入れた。

 ただ大統領に権限が集中する政治システムは変わっておらず、大統領選に候補者を立てられるのは登録された政党に限られる。今回はミルジヨエフ氏以外に4人が名乗りを上げたが、いずれも事実上ミルジヨエフ氏を支持する政党が公認した名目だけの候補で活発な論戦は行われなかった。

 欧州安全保障協力機構(OSCE)の選挙監視団代表は25日、記者団に「選挙に真の競争はなかった」と語った。(喜田尚)

朝日新聞社

1508チバQ:2021/11/01(月) 17:41:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b4617a37de29e5194a065edccef5cce320ec923
北マケドニア首相が辞意 地方選敗北で引責
11/1(月) 17:31配信

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時事通信
10月31日、スコピエで記者会見する北マケドニアのザエフ首相(中央)(AFP時事)

 【スコピエAFP時事】北マケドニアのザエフ首相は10月31日、記者会見して辞意を表明した。

 地方選でザエフ氏率いる社会民主党が敗北し「私は自由と民主主義を重んじてきた。民主主義とは責任を取ることだ」と述べた。

1509チバQ:2021/11/05(金) 10:51:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/465b19fa8453ae32ac65ff19f3a48772eced3d13
ロシアとベラルーシが経済統合計画に署名 軍事協力も深化へ
11/5(金) 6:27配信

毎日新聞
オンラインで開かれた連合国家の最高評議会に臨むロシアのプーチン大統領=2021年11月4日、ロイター

 ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領は4日、28項目にわたる両国の経済統合計画に署名した。両国で作る連合国家の新たな軍事ドクトリン(原則)にも署名。両国と欧米との対立が深まる中、安全保障面でも協力を深めるとみられる。

【ビジネスマンに元スパイも】世界各国の指導者たち

 タス通信によると、2人はオンラインで開かれた連合国家の最高評議会で署名した。統合計画は石油・ガス市場の統一や税制、決済システム、金融政策など幅広い経済分野で両国の統合を図る内容。軍事ドクトリンの内容は明かされていないが、ショイグ露国防相は10月、「西側諸国からの脅威や圧力への返答」と話していた。ルカシェンコ氏も4日、「連合国家の地域部隊を強化する準備ができている」と述べた。

 ロシアとベラルーシは1999年に連合国家創設条約を締結したが、ルカシェンコ氏がロシアに吸収される事態を恐れ、統合計画は進まなかった。しかし、20年8月のベラルーシ大統領選後に大規模な抗議活動が起こった際に、プーチン政権はルカシェンコ氏を支援。ロシアの影響力が強まっているとみられている。【モスクワ前谷宏】

1510チバQ:2021/11/16(火) 10:06:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/382ede4dfc99a96d457984b4fa96f5a8bd7b3f3c
ロシア、進むワクチン強制化 ロックダウン効果なし
11/15(月) 19:50配信

産経新聞
【モスクワ=小野田雄一】過去最悪の新型コロナウイルスの流行が続くロシアで、任意とされるワクチン接種を実質的に強制化する動きが加速している。露政府は12日、ワクチン接種を証明するQRコードを発行し、取得しない国民には飲食店や一部の商店・公共交通機関の利用を制限する法案を下院に提出した。背景には、低いワクチン接種率やプーチン大統領の肝煎りで実施した短期のロックダウン(都市封鎖)の効果が乏しかったことがある。

露政府が提出した法案は、一部の自治体が既に導入しているQRコードの運用を全国規模に拡大するもの。自治体レベルではこのほかにも、医療やサービス業など特定業種の従事者や、60歳以上の住民にワクチン接種を義務付ける措置の導入も進められている。

ワクチン接種を拒めば解雇などの恐れが生じる上、QRコードなしでは生活に支障が出るため、国民からは「事実上の強制化だ」と反発も出ているが、露政府は聞き入れない構えだ。

ロシアは今年1月、世界に先駆けて承認した自国産ワクチン「スプートニクV」の一般接種を開始。だが、大規模治験を省略して承認されたスプートニクVの安全性への懸念が国民内に根強く、今月12日時点で1回でも接種を受けた国民の割合は41%にとどまる。

さらにプーチン氏の決定により10月30日〜11月7日にかけて全国で実施した9日間の「非労働日」も状況を改善しなかった。9連休中および終了後も、それ以前と同水準となる1日当たり4万人規模の新規感染者、同1200人規模の死者数を連日記録している。

露政府は「成人人口の80%の免疫獲得」との目標を掲げるが、達成にはなお2200万人の接種が必要。「接種の強制化」は露政府の焦りの反映だといえる。

1511チバQ:2021/11/27(土) 09:15:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/dde297ee5b35bfbbc955516226da2c06a457a507
移民殺到で批判されるベラルーシ大統領 今度は避難所訪れ、EU批判
11/27(土) 8:00配信

朝日新聞デジタル
26日、移民・難民らがいる国境を訪れ、撮影に応じるベラルーシのルカシェンコ大統領=ロイター

 欧州連合(EU)の混乱を狙って加盟国へ意図的に移民・難民を送り込んでいると批判されているベラルーシのルカシェンコ大統領が26日、ポーランドとの国境で立ち往生した人々を収容する避難所を訪れた。ルカシェンコ氏は移民・難民らを前に演説し、受け入れを拒むポーランドやEUを批判。対ベラルーシ追加制裁に動くEUはさらに態度を硬化させそうだ。

【写真】26日、ポーランド国境を訪れ、移民・難民らの前で演説するベラルーシのルカシェンコ大統領=ロイター

 避難所はベラルーシ政府が国境近くの物流倉庫に今月18日に設置。ポーランド側に越境を阻止され、それまで周辺の森林で寝泊まりしていた約2千人を収容している。

 26日午前、国境警備隊幹部や地元知事らを伴って倉庫内を視察したルカシェンコ氏は、通訳を介して人々に割り当てられた区画の広さが十分かたずねたり、地元赤十字関係者らと懇談したりした。大統領府は同氏が移民・難民らに拍手で迎えられる映像をSNSで配信。ベラルーシ政府の支援ぶりをアピールする狙いがありそうだ。

朝日新聞社

1512チバQ:2021/11/27(土) 23:10:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/97cf830393da0040c6aa899e876156511b29679c
「12月1日にクーデターが計画されている」…ウクライナ大統領、ロシアや財閥トップの関与指摘
11/27(土) 19:14配信

読売新聞オンライン
ゼレンスキー大統領=ロイター

 【モスクワ=工藤武人】タス通信などによると、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は26日の記者会見で、「12月1日にクーデターが計画されているとの情報を得た」と明らかにした。ウクライナと敵対するロシアや財閥トップが関与している可能性にも触れたが、双方とも関与を否定した。

 ゼレンスキー氏は「ロシアとウクライナの関係者が政権転覆について協議している音声テープがある」と述べ、ウクライナの有力財閥を率いる富豪リナト・アフメトフ氏の名前を挙げた。

 アフメトフ氏は26日、「ウソの拡散に憤慨している」とコメントし、関与を全面否定した。アフメトフ氏は、財閥トップの政治活動を規制する通称「反オリガルヒ法」を巡ってゼレンスキー氏と対立している。

 一方、ロシアの大統領報道官も26日、政権転覆の計画に関し「ロシアが参加する計画はない。そのようなことをしたこともない」と述べた。

1513チバQ:2021/11/29(月) 08:49:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/db8e5c0e075deed05559a8810261fbafc702b3dc
政権寄り3党が上位 キルギス議会選
11/29(月) 6:27配信

時事通信
 【モスクワ時事】28日投票のキルギス議会選(定数90)は即日開票された。

 中央選管の暫定集計結果によると、「アタジュルト・キルギスタン」(得票率約16%)、「イシェニム」(約13%)、「インティマク」(約10%)と、政権寄りとされる3政党が上位を占めた。政権に批判的とされる政党も議席を得る見通しだ。

 キルギスでは、ジャパロフ大統領の主導で4月に国民投票が行われ、大統領権限の強化を柱とした憲法改正が承認された。議会は定数が120から90に削減されるなど役割が低下した。

1514チバQ:2021/12/15(水) 20:22:42
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20211215-567-OYT1T50123.html
ベラルーシ大統領への抗議デモ主導、反政権派リーダーに禁錮18年
2021/12/15 10:59読売新聞

ベラルーシ大統領への抗議デモ主導、反政権派リーダーに禁錮18年

ベラルーシの首都ミンスクで演説するセルゲイ・チハノフスキー氏(昨年5月、AP) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 【モスクワ=工藤武人】ベラルーシ国営通信によると、ベラルーシの裁判所は14日、反政権派のリーダーで、大規模暴動を組織した罪などに問われていたセルゲイ・チハノフスキー氏(43)に禁錮18年の判決を言い渡した。

 チハノフスキー氏の妻で反政権派の象徴的存在になっているスベトラーナ・チハノフスカヤ氏は自身のSNSで、判決は、アレクサンドル・ルカシェンコ大統領に刃向かったことへの「報復だ」と非難し、活動継続の決意を改めて表明した。

 チハノフスキー氏は昨年春、ユーチューブなどを通じてルカシェンコ氏への抗議デモを主導し、大統領選に出馬意欲を示していたが、昨年5月に拘束された。

 夫に代わって昨年8月の大統領選に出馬したチハノフスカヤ氏は次点とされ、選挙直後に国外退避を余儀なくされた。現在は隣国リトアニアを拠点として活動している。

1515チバQ:2021/12/26(日) 13:02:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/01f7908325a103e013fb743d86f940de1d58f869
ウクライナ西部の露総領事館に火炎瓶…露外務省、「テロ」と非難し謝罪求める
12/25(土) 18:07配信
 【モスクワ=田村雄】ロシア外務省は24日、ウクライナ西部リビウにある露総領事館に向けて何者かが火炎瓶を投げ込む事件が発生し、ウクライナ側に強く抗議したと発表した。

 露外務省によると、事件は24日未明に発生し、けが人はいなかった。露外務省は事件を「テロ」と非難し、総領事館の安全を確保できなかったウクライナ政府に謝罪を求めた。

 地元警察は捜査に着手した。リビウはポーランドと歴史的なつながりも深く、反露感情が根強いことで知られる。

1516チバQ:2021/12/27(月) 10:21:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7b07158354cdbbc935c934e2b3204c5bba1dea5
ロシア軍、1万人以上撤収へ 「訓練終了」でウクライナ国境周辺から
12/26(日) 19:27配信
朝日新聞デジタル
ロシア南部ロストフ州で12月22日、射撃場での訓練に参加したロシア軍兵士ら=AP

 ロシア軍南部軍管区は25日、ウクライナ国境付近を含む地域で、「訓練終了」に伴い1万人以上の部隊を通常の配置に戻すと発表した。ロシア軍は、ウクライナ国境付近に10万人に及ぶ部隊を結集させているとされ、欧米ではロシアが近くウクライナに侵攻するのではと懸念が広がっている。発表された1万人の撤収と、欧米が問題視する部隊結集との関係は不明だ。

 南部軍管区の管轄地域にはウクライナとの国境に接するロストフ州や、2014年にロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島が含まれる。発表は、この管区内で過去1カ月間、特務部隊を含む様々な編成の部隊の訓練が行われたとしている。

 ウクライナ国境付近へのロシア軍の結集が表面化したのは10月末。欧米各国は軍を撤収させるよう求めるが、ロシアのプーチン大統領は緊張緩和の条件として北大西洋条約機構(NATO)の拡大をやめることや、ロシアの安全を保証する条約の締結を求めている。

 25日の発表が1万人以上を撤収させるとした地域には、ロストフ州などウクライナに近い地域のほか、同国から離れたカフカス地域なども含まれている。発表は、部隊が使用した兵器は次の訓練のため現地に残すとしている。(モスクワ=喜田尚)

朝日新聞社

1517チバQ:2022/01/02(日) 17:47:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/abc405c2a1bfbd27198e0032f1808d122eda019e
米露首脳、ウクライナ情勢巡り応酬…制裁発動なら「関係は完全に壊れる」とプーチン氏反発
2021/12/31(金) 20:22配信

読売新聞オンライン
デラウェア州ウィルミントンの自宅でロシアのプーチン大統領と電話会談するバイデン米大統領(30日、ホワイトハウス提供)=AP

 【ワシントン=横堀裕也、モスクワ=田村雄】米国のバイデン大統領とロシアのプーチン大統領は12月30日(日本時間12月31日)に電話会談し、ロシアの軍事的な圧力で緊迫するウクライナ情勢について協議した。バイデン氏は、ロシアがウクライナに侵攻すれば「断固とした措置を取る」と制裁発動を改めて警告した。プーチン氏は対抗措置を示唆し、双方の溝は埋まらなかった。

 会談は約50分間行われた。米露両国の発表などによると、プーチン氏は「制裁を科せば、米国との関係は完全に壊れ、ロシアと米欧の関係に深刻な打撃を与える」と反発した。

 北大西洋条約機構(NATO)をウクライナを含む旧ソ連圏に拡大しない確約を求める露側の提案も議題になった。バイデン氏は「緊張緩和の局面でのみ、重要な進展が得られる」と強調し、ロシアがウクライナとの国境周辺に集結させている部隊の撤収が前提になるとの考えを示した。

 米露首脳の会談は12月7日にオンライン形式で行って以来で、1か月に2度の会談は異例だ。今回会談はロシア側が提案した。

 米露両国は1月9〜10日に、米露間の軍備管理が主要議題の高官級協議「戦略的安定対話」をスイス・ジュネーブで開催する。ウクライナ情勢も議題にする見通しだが、協議は難航が確実な情勢になっている。


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